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[「……契約成立。私は、貴方が死ぬまで約定を違える事はありません」
相手の男は、一度だけ頷いた。
「貴方の秘密は『人狼審問』の真実と『私を殺した罪』。
私の秘密は『人狼審問』で犯した『虐殺』。
私側のメリットは、新しい名前と戸籍。
貴方側のメリットは、『気の置けない友人』を得られる事」
テーブルの上には、薔薇を象った銀の指輪が二つ。
「さあ、指輪を嵌めなさい。
死ぬまで、それを外す事は許さない。
『私を殺した罪』、責任は取ってもらう」
彼は右手に、私は左手に。
『ばらの下で』
声が、重なった。]
―ウェンディの部屋―
…………。
[むくりと起きる。最近夢を見る時間が長くなった。
どうやら、椅子に座ったまま寝入っていたらしい。
首だの、腰だのがぎしぎし言う。……もう、歳だろうか。]
さて、メモだけでも残しておかないとね。
[机に走り書きのメモを残す。
『しばし、室外へ。
起きたら出来るだけ部屋の外には出ないように、室内にいる時は鍵をかけておいてください。ノックの音と、私の声が聞こえるまでは。
追伸:広間に例の鍵を置いてきました。
貴方は、あれを使う事などないかもしれませんが』]
[ふらり、と。音も立てずに室外へ。]
[ 今日和、と会釈を返して薄い笑みをローズマリーへと向ける。男に対しては、如何かが反応したものかと困った様子で軽く眉を寄せるも見詰められれば首を傾け、]
……ええ、そうですが。
ああ、そう云えば……名乗っていませんでしたね。
[口許に手を添え、今更気付いたかの様に目を瞬かせる。]
あ、こんにちは
[でてきた牧師様の姿に頭を下げる]
ん、そうね
着替……たしか一階にあったと思うけれど。
牧師様……じゃなかったですね。神父様はしっています?着替の場所
―廊下―
[『共犯、かな?』
『ええ、共犯ですとも。』
『罪はみんなで分け合おう、ってね。
あ、甘いな、これ。』
『みんな共犯、かぁ。
ん、美味しいっ。』
『ほの甘く芳しき、輝ける紅の果実の天上の味は、
盗人の罪すらも、赦し賜う也?』
……あの時交わした会話を思い出す。
……今でも。
その約束は、取り付けられるだろうか?
皆、『共犯』となってくれるのだろうか?]
…………………はい?
[考え事をしながら歩いていたらしい。
ふと気付くと、私は果物の入った花籠を抱えたまま、ローズマリー達の目の前に*突っ立っていた。*]
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