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/*
余韻も何も
まだ何も考えていないのがここに居るよ!!
思ったんだけど、ギュンターの屋敷のお風呂が温泉利用なら、多少地熱でぬっくい所があるんじゃないかな?とか。
掘ったらお湯でそうだけど。

─ 広間 ─
……あ、うん。
お願い、します。
[お茶でも、と。
かけられた声>>277にこくん、と頷いた。
そう言えば、聴こえていた旋律はこのひとのだったのかな、と思ったけれど、それを問う余裕はなく]
……ユリさん?
[呼びかけにも幼い子供のような反応を返すばかりのユリアンの様子に、どうしようか、と悩んでいたのだが。
こちらから何かするより早く、ユリアンは冷たくなった愛犬を抱えて広間を出て行く]
……あ。
[どうしようか、と思ったけれど、追うのはやめた。
今は気が済むまで、やりたいようにさせてあげたい、と。
そう思うのは、自分がそれで立ち直れたからで]

……モリオン。
[腕の中、抱えた黒猫を見て、ぽつりと呟く]
……ご飯、つくろっか。
[何も食べないままじゃいられない。
生きる事をきめたのだから、と。
そんな呟きに同意するように、黒猫はにぃ、と鳴いた。*]

/*
にゃにゃっ、とユリさんお見送りしつつ。
細かい事は気にしない、考えるより感じろ! で、ずっとやって来ている俺が通ります。
悩む間に書いた方が動くって、あるあるだよね、と。

―広間―
[声をかけると、エーファからは返事が返った>>308が、ユリアンは無言で首を振るばかり>>298で。
やはり落ち着けるものが必要と湯を沸かしお茶を入れた。
二人にお茶を飲む余裕はあったかどうか、だけど無理に促す事はしないでおいた。
ずっと愛犬を抱えていたユリアンが、その亡骸を抱いて立ち上がるのを見遣る。
こんな時は二人きりにしておいてやるのが一番とお茶を啜り、同じようにユリアンを見送っていたエーファの様子をちらりと伺った。
腕の中の黒猫に話しかける様子には、やはり口を挟む事はなく。
ぽつりと呟く>>309のに緩く口の端が上がった。
ゆっくりではあっても、きっと彼は立ち直れるだろう、なんて、おこがましい事を思いながら]
何か手伝おうか?
あ、もう変なことはしないから大丈夫だよ。
[とはいうものの、一人で大丈夫そうなら無理に手は出したりしない。
厨房と言う聖域で、一人になりたいこともあるだろうから。*]
画家気取り カルメンは、/*ころりんりん。

─ 2階の客室→廊下 ─
[大浴場の湯船で充分身体を温めると、一旦2階の客室へ行って身支度をした。上着の代わりに、持参した見本の布地を肩に被り、首元に巻いて馬布のコートを着込む。
そうしながら、わずか数日のうちに自分が何度も倒れたことを思い出すと、思わず嘆息が漏れた。]
イヴァン…もういないんだな…。
[彼が望んで人狼になったとはどうしても思えない。
親しく口をきくような仲ではなかったが、カルメンも同様に。
しかし、ライヒアルトも、自分が意図せず手にかけてしまった旅人ゼルギウスも、また、]
死にたくは、なかっただろうね……。
[そうつぶやく。
何を考えても虚しかった。
ユリアンは廊下に出る。
それぞれの部屋に横たえられているだろう遺体を思い、深く、深く頭を下げた。]*

─ 広間 ─
[呟きに返るように届いた問い>>311に、蒼が瞬く。
少年は黒猫を見、黒猫は少年を見上げて。
それから、二対の眼がじぃぃ、とオトフリートを見た。
彼が何を知っていて、何をしようとしていたのか。
それははっきりとはわかっていないまま、ではあるけれど]
……ん。
じゃ、また、皮むきお願いします。
[終わったのなら、そこに囚われる必要はないから、と。
そんな思いを込めて、こう返す。
完全に割り切れているわけではないけれど。
囚われて立ち止まるのはしたくないから。*]
仕立て屋 ユリアンは、/*カルメンさんこんばんは!

/*
眠気に負けて落ちちゃったらごめんなさいしつつ。
素敵ロールが見えたのでお口チャックしてましたこんばんはこんばんは。
[イヴァンにぎゅーぎゅー抱きつき、空いてる手ぱたぱた]
エーファ達に投げたいって思ってたんだけど、眠いと言葉が余計纏まらなくなるわね…

―場が解けた夜に・客室で―
[夕食を食べた後部屋に向かう。
それぞれに思うことはあるようだから、人恋しいなら、きっと彼らは互いに寄り添うだろうと]
俺は、どちらかと言えば傷つけた側だからなぁ……
[「場」の中で、「役割」を得たものは、その定めに沿うように動くのだと言う。
直接手を下したわけじゃないけれど、手札が見えていながら伏せていたのは自分で
死ぬ事がわかっていながら、黙って見ていたのは自分で
まったく、人狼よりタチが悪い、と自嘲した所で、身に宿る「因子」は消えることは無いけれど
悲しむべきなのか喜ぶべきなのかわからないまま、眠れぬ予感を抱えて寝台へと潜り
――…夢を、見た]

……カルメン?
[呼びかけが届いたのか、夢の中の彼女が微笑む。
穏やかな笑みだった]
赦して、くれるのかい?
[夢の中は朧で、ふわりふわりと実態のない感情が揺らぐ。
カルメンはなんと言ったのか、ゆらりと感じる気配は、そこにあるのかいないのかさえ幽玄の
その傍らにもう一つの気配を感じて、感覚でそれを探る
ああ、君は……君たちは]
………一人では、ないんだね。
[旅立つ彼らが一人ではないのなら、これほど安心する事はない。
その気配からは穏やかな空気しか感じないから
彼らも、救われたのだ、と。これでよかったのだと夢の中で微笑む]

[――……目覚めれば、そこは変わらぬ部屋。
だけど、まだすぐ傍に彼らが居る気がして、赦された、そんな気がして]
………――っ
[つ、と、頬に一滴伝う物を感じ顔を覆った。
本当に、終わったのだと心の底から感じながら。*]

/*
先にカルメンに夢の中に会いに行ってしまった。
かなりぼかした(つもり)なのだけど、お邪魔になったらごめんなさいです。

─ 地下階→外 ─
[鹿革の手袋をはめ、大浴場へ戻ると、ビルケの遺体を抱えて地下階へ降りた。
食糧庫と雑品倉庫だということは以前に聞かされているし、何かの手伝いで中を見たこともあった。
棚からランタンを借りて火を灯す。
ユリアンは短い通路と、硬い岩盤をそのまま利用した階段の先の扉を開ける。
半地下の高さにある空間は、大浴場の湯が湖へと流されている場所で。
昔は湖面がもっと高い位置にあったらしい。
そうユリアンに説明したのは、誰だっただろうか。]
…思い出せない…。
[ぶるりと首を振ると、杭につながれた小舟に乗り込み、櫂を握った。]

─ 湖 ─
[ほぼ全面が凍りつくので有名な湖にも、温泉の湯の影響で、凍らない場所がある。
館のある島周辺もそうだ。
慣れない櫂をぎこちなく操りながら、ユリアンは小舟を進めた。
氷の堤を作る湖面の冷気に、温泉で温まったはずの身体もいつしか冷え。
ユリアンは櫂から手を離した。
周囲を見渡し、これ以上遠くへは行けそうにないと思う。]

[熱を出していなくても、ユリアンの記憶力は残念だった。
周囲のおとなからは、いつもぼんやりしている子と見なされていた。
記憶を二重に持っているせいで、現実でのできごととそうでないことをすぐ混同してしまうのだ。
そんなユリアンが悩みを打ち明けられたのはビルケだけ。
ビルケ――シラカバ。
光と豊饒の象徴であり、魔女や悪霊を追い出すお守りにも使われる木。
花言葉は温順。
命名したのは、正確にはユリアンではない。
その女性の知識だ。]
ずっと守ってくれて、ありがとう。
[遺骸をそっと湖面へ置いた。
沈んでゆくのを見つめる。]

[ふうと息を両手に吹きかけ、ふたたび櫂を握った。
小島へ戻ろうと手に力を込める。
その眼に浮かんでいるのが涙ではなく決意であることは、誰かにわかるだろうか。]**

―広間―
[男の申し出に、瞬く蒼>>314
見詰め合う二対がこちらへじーっと向けられるのに、おどけたように両手を上げてみせる]
そんなに見つめても、耳も尻尾も生えないよ?
[下手くそな冗句は笑いの種にもならないけれど
一つ、思い出したように、笑って]
俺はさ、『幻燈歌』で言うなら「影の護り手」…人狼を生かす役目を持ってたんだ。
でも、もう「護るもの」はいないから、ね。
[それでエーファが納得するかはわからないけれど、伏せていた手持ちを明かして
「皮むきを」と言う声が返ったなら、二つ返事で請け負おう。
今までどおりになるのは無理でも、少しずつ進んでいければそれでいい]

でもまぁ……俺は村を出ていた方がいいだろうな。
ここは、条件が揃いやすそうだから
[同じ事があるとはいえないが、できるだけ可能性は下げておいた方がいいと
そんな風に告げたのは、もう少し後の事だけど。*]

/*
とりあえず旅立ちを決意したところで〆ます。
あまり書いても蛇足っぽいし、また別の話かなと思うので。
皆さん、どうもありがとうございました。
特に後半組の、長々とロルにおつきあいくださった方には感謝感謝です。
村建てさまもありがとうございます。
うろうろしていたら偶然見つけて。
思い切って飛び込ませていただいてよかったです。

/*
天涯孤独になったエーファさんも悲しいですが、オトフリートさんも寂しい……。
最初からある程度わかっていたという立場が……。

─ 広間 ─
…………出されても困るけど。
[おどけたような仕種の後に告げられた言葉>>329に、真顔で突っ込んだ。
黒猫も、合わせるようににぃ、と鳴く]
……『影の護り手』……。
[なされた説明に、その言葉を小さく繰り返す。
『幻燈歌』に歌われるもの。
それと照らし合わせれば、これまでの事も納得はできた]
そ、ですか。
[返したのは短い言葉だけ。
理解と容認が別問題であるのは、言わずとも伝わるか。
ともあれ、それ以上はその事に触れる事無く。
今は、そこにある平穏を享受する事を選ぶ]

……村を、出る。
[条件が揃い易そうだから、という理由>>330は、感覚的に理解できた。
だから離れる、というのもわかる]
……ん。
俺も……そうする、かも。
[誰もいないこの地で生きるよりは、と。
そんな風に思ったのは、旅人だった父親譲りの血の為せる業かもしれない。*]

/*
ててっ、とお返ししてー。
とりあえず、時間も時間だし、残りやりたい事もかたかたしてしまおう。
ぼーっとしてると間に合わなくなるwww
>>331
こちらこそ、飛び入りありがとうございました!
久しぶりにご一緒できて嬉しかったですよー。
最終日もがっちりお付き合いいただけて、ほんと、感謝なのです。

/*
>>282
わたわたさせちゃった!?
ふふ、自重なんて必要ないない。
むしろ終了後に続きがあるならそれも見たい勢いです。

/*
ロルラッシュかなぁとそわりつつ
眠気で頭が働かないのでお暇を。
この村とても楽しみにしていたので、
また遊べて嬉しかったです。
初めましてな方も、おひさな方も、
青鳥でなんかみてるわーな方も
遊んでくれてありがとう。おつかれさまー!**

/*
おっと、かたかたしてたら。
ライヒアルトさんもお疲れさまー!
雪編再起、後押ししてくれて、ほんとにありがとなのですよー!

/*
イヴァンさんやカルメンさんが館と村を見守るエンドもいいかもしれませんね。
変かな?
『場』は崩れたわけですし、おふたりのキャラクター的に違和感はないような。

/*
投げてくださったロルに上手くお返しできなかった方はすみませんでした。
毎回、せめてもうちょっと上手くなりたいと思っているんですが、道のりは遠いです。
またどこかでお会いできれば頑張ります!
そのときはどうかよろしくお願いします。

―広間―
いや、二人して真顔で突っ込まなくても。
[正確には一人と一匹だが置いといて。
ついで明かしたものに、短く返る>>333のに苦笑して]
そゆこと
[とこちらも短く返す。
深く思い悩まれるよりは、その方がずっといい。
エーファの心中が複雑だろうとは聞かずとも察する事はできるから
今は、漸く訪れた平穏を噛み締めて]

俺の場合、仕事もあるしね。
[そう言ってから次の仕事までの日数を数え、穴は開けずに済みそうだと少しだけほっとして]
エーファも、か……
でも、それもいいかもしれないな。
[彼の想い>>334を聞いてそんな風に返す。
ユリアンもまた、同じような決意>>326をしているとは知らぬまま。*]

[ユリアンの決意は、その時は知らぬまま。
返された肯定>>346に、ほんの少しだけ、笑った]
……ん。
ここにいるのも、いいのかも知れないけど。
見てみたいから。
とーさん、みたいに。
[ぽつ、と呟いて。
それから、感傷を振り払うように、ふる、と首を振って]
ま、いつになるかは、わかんないですけどね!
[空元気を決めて、笑って見せる。
それでも、蒼の瞳に陰りはなかった。**]

/*
ライヒアルトさんはお疲れさまー!
忘れないうちにご挨拶しとこう。
ユリアンの方は初めまして。
後の方はほんっとーにお久しぶりです。ゲル状生物です。
こう名乗るのも久しぶりだ。
泡沫雪村やるよー、と見たときからそわっそわしておりました。
やっぱり自分の原点の一つなのだなぁ、としみじみ。
ちと体調的な面で色々あれでしたが楽しかったです。
また縁がありましたらその時はよろしくお願いいたします。
ありがとうございましたー!
オトフリート@sammy-sunfish

/*
なんとなくこの時点ではまだ空元気かな―、と思いつつ、やり取り〆てみる。
オトさんへの感情は結構複雑だけど。
嫌うって感じじゃないのだよね……っていうか、この子基本的に誰も嫌ってn(
薬師見習い エーファは、さて、もう一個をおとす、おとす。一時間きったよー。

─ 橋開通後 ─
[それから。
向こう側と連絡が取れるまでになったり橋が開通するまで、しばしの時を経て。
開通したら開通したで、色々とあった──けれど]
……師匠……。
[開通して、最初に自分の所にすっ飛んできたのは薬学の師。
妙に息せき切った様子で駆けて来て、開口一番に向けられたのは、無事を問う声で]
はい……俺は……大丈夫です、けど。
[そこまで言って、声を詰まらせる。
それだけで何かあった、と察した師は眉を寄せるもののその場では何も言わず。
頭の上に手を置いて、ぽんぽんっ、と撫でてくれた]

……師匠……俺……。
[その感触に感情が揺れて。
言いかけた言葉は、小さく首を振る仕種で遮られた。
後で聞くから、という時のそれにこく、と頷いて]
[その後、事情の説明やら、亡骸の埋葬やら何やらで色々と慌ただしい時間を過ごし。
ようやく落ち着いた所で、これからどうするのかを問われた]
……俺…………村、離れます。
[ぽつり、紡いだ言葉に師匠は僅かに眉を寄せた]

……じっちゃんも死んじゃって、ここにいるのが、辛い、っていのうもあるんだけど。
でも、それ以上に。
……見てみたいんです。
氷の堤の、外。
知らない世界。
……とーさんみたいに、自分の足で、歩いてみたくて……だから。
[綴る声は途切れがちだけれど、そこに揺らぎはなく。
蒼の瞳にあるのも、強い決意のいろ。
それに、師匠は大きくため息をついた後、仕方ないな、と言って笑った]

「ただし、出るのは春になってからだ」
「屋敷の管理の事やら何やら、やらなきゃならん事もあるだろ?」
……あ。
「……春になるまで、旅に必要な知識を教え込んでやるから、覚悟しとけよ?
でないと、危なっかしくて仕方ない」
[おどけた口調で言われた言葉に、蒼が数回瞬く]
……ししょ……お。
[進むのを促してくれる言葉。
それが、今は何よりも嬉しくて、だから]
……は、い。
俺……頑張ります……!
[泣き笑いの表情で何度も頷いた。**]

/*
あまりに眠くて顔洗ったり何やらしてきたら素敵ロールがたくさん。
皆さまおつかれさまね。
ライヒアルトさんはお休みなさいと、今村はあまりお話できなかったけれど要所でお話下さったりしてお付き合いありがとうございました。
またご一緒出来たら嬉しく思います、次の機会もどうぞよしなに。

エーファがそう望むならやってみるといい。
なんて、あまり無責任な事もいえないけど。
[それでも、確かな決意の色を見れば>>348、この数日で強くなったなと目を細めてみせる。
旅人だったという彼の父親から、きっと色んな物を受け継いでいるのだろう]
そうだね……
まずは薬師として一人前にならないと?
[てん、と現実的なことを置いて見せて笑う。
きっと、その知識は旅立つなら役に立つだろうから]
そうやって笑ってた方がいい。
きっと、みんな安心するから。
[それが、多分残った者の役目だとやはり笑う。
自分の内に残る迷いと感傷を打ち消すように。**]

/*
ユリアンさんもお疲れ様、おやすみなさいね。
ユリアンさんは前ご一緒した時から、ロール早いし設定もしっかり考えてらして真面目な方だなって思っていて、行き当たりばったりな私は見習わなきゃ…!と思いっぱなしでした。
またご一緒出来た際にもどうぞよしなにお願いしますね。
と、もう1時間切ったわね…
せめてオトフリートにはお返ししたいけど間に合わない気しかしないのでSNSで落とさせてもらいますね(´・ω・`)
せめて挨拶はちゃんとしよう

/*
おう、最後の最後を書いてる間に、ユリさんもお休みなさーい!
さて、それでは余裕がある内に、村建ての最後のお仕事するんだぜ……!

─ 橋開通後 ─
[しばらくして、壊れた橋が架け直され、エーファ達はようやく小島から出ることが出来た。
残った者達に駆け寄る者がいる中、イヴァンはある人物を見遣る]
親父……悪ぃ。
[何があったかを知ればきっと驚くだろう。
自分の身に何が起きたかを知ればきっと困惑するだろう。
父は、母は、何も知らなかったのだ]

[己の死が父に伝わったのはどのタイミングだったか。
父はイヴァンの躯の前で、ただ黙ってそれを見詰めていた。
その胸中は知れない。
あれだけ言いたいことを言い合った父は、その想いを全部胸に仕舞いこんでいた]

[やがて、父の足は屋敷のテラスへと向く。
それはイヴァンが最期に手がけた仕事が残る場所。
父の後を追いテラスにやってくると、父が修復箇所をまじまじと見ている姿があった]
「……ふん、あほ息子め。
装飾の造詣が甘いわ」
[出来栄えを自慢して別れたあの日。
それが父との最後の邂逅。
イヴァンの最期の痕跡]
「───だがまぁ、お前ぇにしちゃ上出来だ」
[深く息を吐いた後の言葉。
白い息に紛れたそれは、父にとっての餞別なのだろう]

はは……───ありがとな、親父。
[親不孝をして申し訳ない気持ちと、最期に認められたことに対する想いが綯い交ぜになり、イヴァンは泣き笑いの表情でその様子を見詰めていた**]
月の色受け、あかく染まりし氷面鏡。
静謐なる氷を照らした彩は失せ。
広がる白のその上を。
氷の割れる音を乗せた風が吹き過ぎる……。
-- C A S T --
Reichard Wallenstein ・・・helmut
Eva Fixstern ・・・tasuku
Otfried=Becker ・・・sammy
Julian Traugott ・・・Melissa
Sergius ・・・tukineko
Carmen=Mattews ・・・nadia
Iwan=Allhoff ・・・rokoa

/*
わぁ。イヴァンのお父様が。ロールお疲れ様(ぎゅむむ
エーファもキャストとエンドロールお疲れ様、ありがとうね。
私も間に合う内にご挨拶。
ユリアンさんはお久し振りで、くろねこさん達にはいつもお世話になってますありがとうございますな羽猫さんことなであ。でした。
気がつけば泡沫系も結構お邪魔させて頂いてる割に経験値入ってなくてご迷惑おかけしっ放しで申し訳ないです、が。
今回もがっつり楽しませて頂きまして本当にありがとうございました。
赤からエピまでしっかりデレっぱなしで楽しかったです(
特にイヴァンには本当に感謝してます、愛してるわ私のお月様。
では、ご一緒して下さった皆様本当にありがとうございました、と。
くろねこさんは村建て進行諸々お疲れ様でした、素敵な村に参加させて下さって本当にありがとうございます。
またご一緒出来る機会がありましたら、どうぞよしなにお願いします(深々と礼

/*
ではご挨拶。…久々かも(
皆お疲れ様っした!
泡沫村だひゃっはー!ってしてたらまた狼だったよね。うん、分かってた…。
そろそろ狼パターンのネタがなくなってしまうよ…、と思ったけどまだダーティ狼がいる、いける。
狼の匂わせをしなかったのは失敗したなーとは思ったんだけど、流れとして綺麗に纏まったよーなので結果オーライって勝手に思っております(
絡んでくれた方、は皆だね!お付き合いありがとうございました。
特に赤でご一緒したカルメン、護り手のオトフリート、そしてやたら運ぶことになったユリアンには多大なる感謝を!
赤でキャッキャッしたり、最終日に打ち合わせ()したり、夢のことであれこれしたりするのが楽しかったです。
そして村立てのくろねこさん、楽しい場を本当にありがとう!
またやりたいよー。降って来たらで良いからやりたいよー。
ではまたどこかで、って一部は直ぐ傍でですねwwよろしくです。
最後に、カルメン大好きだ!もう離れないからな!!
大工 イヴァンは、めそったの誤魔化してカルメンにむぎゅう。

─ 時流れ、春 ─
[それから、時間は過ぎて。
雪と、湖面を覆う氷が融けた頃]
……んじゃ、師匠。
あと、よろしくお願いします。
[旅支度を整えた少年と黒猫は、村の入り口で師へと頭を下げていた。
少年が旅立つ事で屋敷の管理をどうするか、色々と物議を醸しはしたものの。
一先ず、薬学の師が管理を請け負うという形で話はまとまった。
祖父の遺産はその管理維持費として使われる事で決まっているが、その辺りにこだわりはなかった]
ん……わかってますってば。
感謝、してますよー。
[厄介事だけ押し付けて、と笑う師に、こちらも返すのは笑み。
春が来て、少年の笑みは自然なそれを少しずつ取り戻していた]

……師匠……俺。
[一しきり笑った後、少年は少しだけ表情を引き締める]
色々あったけど……ここで産まれて、育って。
……それは……よかった、と思ってます。
だから……。
[そこで一度、言葉を切って]
だから……忘れません。
ここが、俺の……帰って来る場所だって、事は。
[静かな宣を、師は笑って受けとめてくれる。
それに、少年も笑みで返して]

それ、じゃ。
……行って来ます!
[明るい声で告げた言葉は、いつか帰る事を意味するもの。
そうして、少年と黒猫は歩き出す。
閉ざされた冬を抜けた先、未知なる場所へと誘う春の風と共に。**]

/*
さて、それではご挨拶ー!
この度は、『氷面鏡に映る彩』へのご参加、ほんっとうに! ありがとうございました!
色々と紆余曲折してうだうだしていた時期もありましたけど、やっぱり泡沫雪編は自分と幻夢の原点なんだよな……! と。
改めて、実感する事ができました!
みんな素敵で色々遊んでくれて感謝はつきないんですけど。
素直じゃない子の精神的な支えになってくれたライヒアルトさんとユリさんは本当にありがとうございます。
泡沫系の今後は相変わらず読めてませんけど、やってみたい、みたかった、という声はいただけているので、機会とイメージボードが落ちて来たらまた頑張りたいと思っております。
ので、またやらかしたらお付き合いいただければ幸い……! と言いつつ。
改めまして、お疲れ様でした!
また、ご縁がありまたらどうぞよしなに!
[ちまいくろねこ、ふかぶか、ぺこり]

/*
やりきって、やりきって、改めて思う。
……泡沫系で、希望のある旅立ちエンドきったのって、初じゃない? ねえ初じゃない!?
……いやあ、さすがの過去最年少(

/*
旅立ちエンド自体は確か三回目くらいなんだけど、とにかく先が見えないのばっかだったからなぁ……白雪あべるんとか、滝つ瀬ふぃーくんとか……。
そしてにーさんは、うん。
なちゅらるににーさん呼びでした。
[つまりそんだけ懐いてたという]

―橋開通後―
[橋が開通するまで暫しの時を経て、漸く迎えたその日
どういう風にこの出来事を村に報告するかなど考えながら、開通したばかりの橋の向こう側へと目を向けて]
………は?
[遠目からでははっきりとはわからないが、そこには十年離れても忘れようのない姿が見えた気がして、思わず疑問の声が零れた。
イヴァンが父親に話したのなら、この騒ぎの間に男が帰っている事は当然実家に伝わっただろうけれど
だけど、まさか
こんな風に迎えられるなどとは思っていなかった。知らぬ顔をして居るだろうと思っていた、のに]
ま、この騒ぎじゃ、出迎えない方が不自然、か。
[逆に、どんな顔をすればいいのかと言う気になりながら、男は橋を渡った]

「オトフリート!」
[声を掛けてくるのを一度制して、橋が壊れている間の事を話す。
それが終わらないうちに、顔を見せろと強引に話を途切れさせたのは、紛れもなく育ての親……両親だった。
その表情が、明らかに安堵の色を帯びていた事に戸惑う。そんな顔を向けられた事など、今までなかったから]
父さん……?母さん……??
「まったく、帰ってきたっていうのに顔も見せないで」
「おまけに、ただいまの前に報告とは。お前らしいが」
[両親の言葉に何度か瞬く。まるで、帰りを待っていたかのような言葉に、返す言葉が見つからなくて]
え、あ、ただい、ま……って言っても、すぐにまた出るし
だったら、顔を出さなくてもいいか、っ……
「十年も顔を見せないで、そのまままた行くつもりだったのかい?」
[じ、っと見つめてくる母親の姿を見る。十年の間にすっかり老いた姿を。
そうして、戸惑うままに父親を見れば、髪がかなり白くなってしまった事に気付いて視線が止まった]

「お前が帰ってくる家は、うちだろうに」
[やれやれ、と言いたげな父親を見つめる。「頑固なのは誰に似たやら」と呟く父親も充分に頑固だといおうとして
自分の事を「息子」だと言っているのだと気付く。
貰い子の、血の繋がらない自分を
ずっと、厭われていると思っていた。離れている間も、ずっと
だけど、父も母も、ずっと気にかけていてくれたのだ
反対を押し切って家を出て、望みを叶えた「息子」の事を]
………連絡、しなくて、ごめん。
俺、家に帰ってもいいの?
[と、とても今更な事を口にすれば、両親からは苦笑が返った。
「当たり前だろう」と]

[そうして、男は十年ぶりに実家に戻ることになる。
出たときのままの部屋は、いつ帰ってもいいようにきちんと手入れがされていて
それを見て、自分がただ意地を張っていただけな事に気付く。
一度、ちゃんと話をしよう、今ならきっと分かり合えると、そう思った。
久しぶりの実家での食事は、よく覚えていたというように息子の好みに合わせて
そうして、最後のデザートは
子供の頃から好きだった、母親の手作りのアップルパイ。**]

/*
まに、あっ、た!!
という事で〆落とした!!
オトフリートのアップルパイ好きはこういうことでしたの事。
しかし、りんご好きでもばれるんじゃないかって気がしてきた。

/*
イヴァンにぎゅむむー抱きつきつつ。
エーファが明るい旅立ちでカルメンも中身もとっても安堵してますほんと良かった。
これはいってらっしゃいって見送ってるだろうなぁ。
エーファと一緒にライヒアルトさんにもいってらっしゃいねってお見送りする(
そしてオトフリートもおうち帰られて良かった…うん、ほんとに良かったわね、オトフリート。

/*
おおう、オトさんと家族の再会がっ!
こっちも穏やかそうで何よりー。
>>379
うん、多分初。
あとで確かめてまとめてみるw
大工 イヴァンは、りんご!りんご!(何
大工 イヴァンは、カルメンをむぎゅうした。
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