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[気づくと、ギュンターお爺さんや、ヘルガさん、他にも色々な人が集まってきてるのを感じた]
そうだよ。みんな集まろう!
集まって、みんなで騒ごう!
もう争いは終わったんだよ。
争う必要は無いんだよ。
だから、みんなで笑おう。
楽しく―――夜が明けるまで!
[言いながら、ステップステップ]

>>1321 アーベル
ん……そう?
それじゃ。
あ、でも気が向いたら来てね! 絶対ね!!
[手を振って、ミリィたちのほうに駆け出す。]
ミリィ、ひさしぶり……っと、先生も一緒?
[ミリィの影に立つオトフリートの姿に気付く。
怯えられてたって関係ない。ふ。]

やっほ。ユーディーさん。
久しぶり!
[言いながら、ユーディットの手を引いて、楽しそうに踊る。
当然、オトフリートの手も持ったままだ]

/*
>>1327 オトフリート
そう、ですねー……。
[ちょっと考え込むように唇に手を当て]
うん、素直じゃないとこは可愛い、かな。
[くすりと笑う。]
でも、先生も負けないぐらい可愛いと思いますよ?
[くすくすくすくす。声を立てて笑った。]

[ゆっくりと、ゆっくりと、声のする方へと向かう。
目に入るのは、失われたものの姿。
紅の少女の言葉に、小さく息を吐いて]
ま。
確かに、今は、そう……か。
[小さく呟きを零した後、集うものたちをぼんやりと眺める]

わ、ミリィ、ってば。
[くるくるくる。
スカートを翻らせて、ユーディットも踊る。]
ね、え、先生?……あの場所で私たち、お会いしましたよね。
[一緒に踊る先生に、ウインクしてみせる。]

エーリッヒさん。
一緒に歌おう!
此処では、どんなに叫んでも許されるから!
世界の只中で、歌を歌おうよ!
[踊りながら、器用に歌い始める。
ヘルガもそれに合わせるように歌い、ギュンターが苦笑しながら手拍子を合わせた]

[気がつけば、いつもなら少し動くと鈍く痛む古傷がいつのまにやら気にならなくなっており。声のする方へと歩んでいく]
ったく。いつもいつも賑やかなやつだな。
…こっちは年寄りなんだから少しは遠慮しろっての。
[と憎まれ口を叩いてはみたが、苦笑しつつ頭をぽりぽりと掻き]
…ま。せっかくだしな。
お前らに洗練された大人の踊りってのを魅せてやるよ。
[と、ステップを踏んだところで足がもつれて派手に転ぶ]
…ち。どうやら足元に悪戯好きの妖精でもいるみてーだな。

――Mittsommernachtstraum.
[妖精たちの賑やかな夜。
生者も死者も関係の無いこの場は同じようなものかもしれない]
おひさしぶりですね、ユディ。
アーベルは相変わらずですか。
…ええ。お会いしましたね。
少しばかり違う姿を取ったりもしていましたが。
[躊躇いなく語りかけてくる女性に苦笑をしながら。
それでもどこか救われたように穏やかに話す]

……歌、ね。
[くすり、と笑う。
響く歌声をしばし、目を細めて聴いて。
ふと何か思い出したようにポケットに手を突っ込む。
取り出された布の包みの中から出てくるのは、銀色のハーモニカ。
その表面を軽くなで、歌にあわせて曲を奏でる。
それは、ピアノ主体の作曲をするようになってからは、余り使わなくなった楽器。
僅かながらも思い出があり、いつも持ち歩いていたもの]

ええ、全っ然変わらないんですよ。
あ……でも、少しだけ素直になった、かも?
[にこりと笑って。]
うん、あのときは。お互いに、ですね。
お陰でそうとは気付きませんでしたけれど。
……痛いのは治ったみたいですね。良かった。
[と、ばったんと派手な音に振り返る。]
ハインリヒさん、何やってらっしゃるんですか?

[きょろと、ミリィとユリアンを交互に見て。
少しだけ行きたくない気持ちもあったけれど。]
…うん、行ってくる。
まっててね、ちゃんと戻ってくるから。
[言い後ろを振り返りながら、少しだけ、歳が離れた親友の元へと向かった]
ミリィ、ミリィ!

はいはい。
[ユーディットを見送って、緩やかに、周囲に視線を向ける。
奇妙な光景だと、思った。
馬鹿馬鹿しいとは、思わなかったけれど]

ハインリヒさん。
もっと、空に浮かぶように踊ろう!
此処ではなんだって出来るよ!
大人でも、子供でも、そんなの関係ないってぐらい楽しくなればいいんだよ!
[ふわりと、風に乗って、少しだけ宙に浮かびながらそれでも踊り続けた]

イレーネ。
久しぶり!
避けられていたことも、話せないこともあったから、もしかしたら、ずっと、貴方に嫌われていると思ってたこともあったんだ。
だけど。
それでも、私はイレーネが好き。大好き!
嫌ってくれてもいいから、私がイレーネが好きなのだけは許してね!
さあ―――踊ろう!

なるほど。
彼も変わりますか。
[クス、と笑って。踊る途中でコクリと頷き]
まあ、あの時はまだ。
痛みは癒してもらいましたから。勇気を分けてもらうのと一緒に。
[誰に、とは言わない。
だが愛しいものに向ける視線でミリィを見て]
ハインリヒ、お気をつけて。
[派手な音に視線を転じると軽く笑った。
流れてくる風琴の音色。空と虹が良く似合う旋律]

…ああ。
[戻ってくると言うイレーネの言葉に頷いて。
ミリィの下へ駆け出す様子を見つめる。
腕に抱いた我が子は既に寝息を立てていて。
己にかかる重みに小さな笑みが浮かんだ。
少しだけ、ミリィ達の居る場所との距離を縮めると、輪の外からその様子を眺めた]

[ユーディっトに転んだところを見られた為か。バツが悪そうに腰をパムパムと叩きながら立ち上がり]
っせーな。
床掃除でもしてるように見えるかよ。
休憩ってやつだよ。休憩。
[と誤魔化してはみたが、ある意味ちっとも誤魔化せておらず]
…空に浮かぶように…ねえ?
俺はネバーランドには永住する趣味はねーんだよ。
大人も子供も関係ねーって言うけどな。
俺は今の俺が好きなんだよ。それなりにな。
[とミリィに向かってニカと笑った]

そんなところで休憩って。
ハインリヒさんって、変な人。
[ふとミリィの足元を見遣って、彼女が宙に浮いていることに気付き、目を丸くしたが。ああでもここは多分、何だって有り得るんだ。そう納得した。]
[ミリィの歌声にあわせ、ハーモニカの音色が響いてくる。
ふ、っとそちらに目を遣った。]
……エーリッヒ様!!
[ミリィの手を離して、転がるようにエーリッヒの元へ駆けていく。]

―――うん。
ハインリヒさん。
私も、今の貴方が大好きだよ。
もし、先生に出会わなかったら、ハインリヒさんに惚れちゃってたかも。
[フフッと笑いながら、風に抱かれて踊り続ける。
ふと、ハインリヒの後ろを見ると、その母親が元気に手拍子をしている姿が見えた]
おばさーん!
いつも可愛がってくれて、ありがとねー!

[ユーディットは、ぱたぱたぱた、と駆けてきて――
ばっとエーリッヒに飛びついた。]
すみません! ごめんなさい!
勝手なことして、エーリッヒ様のこと一人置いてきてしまって!!
大丈夫ですか、今は――
ちゃんとお食事も睡眠も休憩もとってらっしゃいますか?
[眉を寄せて心配そうに尋ねる。]

[ハインリヒのぼやきにも笑い]
ああ、君も。随分と立派になって。
[途中でティルもやってくる。
少年から青年への階段を昇るその子の頭を、だが前と変わらぬように何度か撫でて]
ほら、エルザもこちらを見ていますよ。
いってらっしゃい。
[ポン、とその背を押した。
そして視線を外に向け、眠る子を抱く青年を見つけた。
静かに頭を下げる]

っと!
[飛びつかれて一瞬戸惑うものの、直後の問いに、掠めるのは苦笑]
謝らなくていいよ、ユーディが悪い訳じゃないんだし。
ちゃんと食べてるし、寝てもいるから、大丈夫。
仕事も、ちゃんと続けてるしね。
だから、心配いらない。
[問いに答える声は、穏やかなもの]

ミリィ。
[走って近づいて。]
…違うよ、嫌ってなんかない。
好きだよミリィ、私の大事な、…友達。
[親友と、言っていいのかは迷った。だから友達だとだけ伝えた。]
ミリィの絵、綺麗だった。
怖いくらいに綺麗だったよ。
…踊り、うんと、今はちょっと大変、だから。
[歪な両足は上手く動いてはくれない。]

[突然のミリィの言葉に一瞬固まった後、顔をほんのりと赤くして]
…ばっ。ったく、いきなり何いいんだすんだか。
たらればのお気持ちだけはありがたく受け取っておくからよ。
先生さんとチークでも踊ってろっての。
[続くミリィの言葉の先に視線を送り息をゆっくりと吸い込んで]
はは。お袋。無茶すんなっての…。
来てるんなら一言くらい声かけろよな!
[壊れるものに触るようにゆっくりと母親の手をとって。顔を伏せたまま続けてそっと抱きしめた]

いえ、私が至らなかったので。
[飛びついた身体をエーリッヒから離して、少し俯く。
が、エーリッヒの返答にぱっと頭を上げた。]
本当ですか? 本当ですね? 嘘は嫌ですよ?
……良かった。
それじゃ、……安心することにします。
[穏やかな声に、微笑みを返した。]

っ…ぁ。
[ミリィのすぐ近く、離れていく人が見えた。]
あ、あ。
ロスト様あっ!!
[もう一人の敬愛する主の名前を、叫んで呼んだ。
ああ生きてる、違う生きてないけど、違う、また会えた――。
少しだけ俯いて、口元に手を当て嗚咽を殺した。]

私も好き!
大事な、ただ一人の親友!
[イレーネの言葉にまっすぐな瞳で返した]
えへへ。ありがとう。
みんな仲良く―――うん。願い、叶ったよ!
大丈夫。イレーネ。
貴方の足が痛いなら、空を飛べばいいんだよ!
此処では、なんだって叶うから!
ほら―――。
[ミリィが空を指差す]
天も祝ってくれてる。
この村のように綺麗な―――虹だよ!
[空を覆うかのような、巨大で荘厳な虹が、天空にかかっているのが見えた]

もう、言わない。
[俯きながらの言葉には、静かにこう返し]
ああ、大丈夫、嘘は言ってないから。
ん……安心してもらえて、良かった。
俺の生活気にして彷徨われたりしたら、さすがに辛いからね。
[返された笑みに対するのは、冗談めかした言葉。
それでも、そこに込められた想いには、偽りはなく]

[楽しそうに会話する村人達。
己は然程に交流もなく、また今回のことで話すことも無いと思い近付くことは無かった。
我が子をあやしながら眺めていると、不意に技師と視線が合った。
一瞬の戸惑い。
彼を襲ったのは己であるために。
睨まれるかと思ったが、向けられたのはどこか優しげな笑み。
己が子を抱いていることに対してなのか、それとも他に何か理由があるのか。
向けられたものに戸惑いを覚えたまま、それでも技師に対し深く頭を下げた。
それに乗せたのは今まで技術を教えてくれたことに対する感謝]

/*
ええと、落としそこなうと悲惨なので、一足早い挨拶を先に。
今回もまた拙い企画にご参加くださり、皆様本当にありがとうございました。
不備も多く、色々問題となる部分もありましたが。
それでもこの村をやることができて良かったです。
赤で一緒に悩み、動くのを手伝ってくれたエウリノ、ゲイト。
全ての原動力となってくれたミリィ。
大舞台に付き合ってくれたアーベル。
縁故を繋いでくれたティル、ハインリヒ。
引っ掻きまわしにもめげずにいてくれたブリジット。
上手に動きをつくってくれたユーディット、ノーラ。
最後をしっかりと支えてくれたエーリッヒ。
共に物語を紡いでくれた全員に。
そしてこの物語を見てくださった全ての方々に。
心からの感謝を。
ありがとうございました。

ええ。正直、そうなってた可能性は高かったかもしれません。
[冗談めかした言葉には、同じように冗談のように返す。
それはいつもと変わらぬ遣り取り。
それをもう一度エーリッヒとできたことが、嬉しかった。]
でも、もう大丈夫そうですね。
これなら安心していけます。
[ちら、とアーベルの方に目を向けた。]
アーベルと一緒に。

[楽しそうに歌い踊るミリィのそばに二人の人物が近寄ってくるのに、ミリィは気づいた]
……父さん!母さん!
[その表情はなんと言っていいのか。
一言では到底かたりきれないような複雑な表情を浮かべて、ミリィを見上げている]
……ここまで育ててくれてどうもありがとう!
17年という月日だったけど、私には幸せいっぱいの、とても長い日々だったよ!
父さんと母さんの娘に生まれて良かった!
もうこれからは、姿は見えないかもしれないけど、ずっと、空に、風に、大地に、緑に、一緒にいるから心配しないで!
私はいつでも―――そばにいるよ!

[エウリノ、いやユリアンに頭を下げてから、アーベルやノーラの姿も探す。視界に入れば微笑が浮かんだだろう。
やがて聞こえたミリィの声に天を仰いだ。
空に掛かった虹はとても見事で。
この村に輝く幾つもの石を象徴するかのようだった]
…綺麗ですね。
[呟き、輪の中へとゆっくりと戻る]

/*
はっ、挨拶。
忘れないうちにしておこう。
皆お疲れ様でした。
どうしようもない狼で申し訳なく。
今回の反省点を胸に次回は頑張ります(またやるんかい)
共に赤で動いてくれたロストとゲイトには多大なる感謝を。
他の人でも多少なり絡んでもらえて楽しかったです。
そして分かりにくくてすいませんでした(土下座
またご一緒した時はよろしくお願いします。
とりあえず次は竜神かな!

そうならないように、努力してますから。
[くすり、笑う。
変わる前の日常を感じさせるやり取りは、やはり、どこか嬉しくて]
ん、そうか……。
[視線の先、見知った青年の姿を認め。
ふ、と安堵したような笑みを浮かべる]
あいつの面倒見は、俺とはまた違った意味で大変だろうけど……。
君らの先に、幸いがある事を。
願うよ。
[告げる言葉と、瞳は静かに]

/中/
私も表ばっかりいないで、早めに最後に感謝の念をみんなに送っておこう。
とても楽しい村でした。
よろしかったら、また呼んで下さい。
「みんな仲良く」元気で!
どうもありがとうございました。

[ミリィの声が聞こえたから、少し泣いたままで顔をあげた。]
…ありがとう、ミリィ。
きっとずっと、私の親友はミリィだけだよ。
ううん、こっちが沢山沢山、ありがとう。
[ミリィが指差した空は、あの絵のように綺麗だと、心から思った。
村を逃げてから見ることのなかった虹。
そらを覆う虹を、ぼんやりと見上げた。]
空、を。
[虹を見ていたら少しだけ体が軽くなった気がして。
ふわりと、飛ぶように少しだけ浮いて。
くるりとその場で、たった一度だけ小さく踊った。]

ゲイト…イレーネ。
[まずあの赤い空間を共にした少女の傍へ。
泣きそうにも見える少女の頭を何度も撫でて]
不安と恐怖を与えてしまって、すみませんでした。
大丈夫です、貴女も強い。
だから、その心のままに。願うままに。
昇華されるその時まで。
[見守っていますからね、と小さく笑った。
母となった少女が今も胸に抱くものには気付いている。
だが否定はしない。ただそうとだけ告げて]
ミリィも、ずっと貴女の傍にいるのですから。
[穏やかな笑みを見せるその瞳は翠と暗紅のどちらともつかず]

ん――
[酒場のカウンターで、よくそうしていたように、幾許か離れたところで周囲を眺めていた。けれどそれは、以前のような、観察するさまではなく。
此方に向いた視線に、億劫そうにしながらも、足を進めた]
や。エーリ兄。お元気そうで。
[聞きとめた言葉に、微かに笑った]
先が在るのは、エーリ兄のほうじゃない?
自分の心配のほうをしなよ。

/*
はっ、忘れないうちに!
お疲れ様でありがとうございました。
赤二回目でまたやらかした感たっぷりでスイマセン。
またやる時の反省にして次頑張ります(またk
ミリィとは早いうちにお別れでしたが、親友でいてくれて嬉しかったです。
ロスト様はいいお兄さんでした。ゲイトの面倒みてくれてありがとうございます。
でもってエウリノ。中身は早々からバレテマシタガ、こっちのアレやソレにお付き合い頑張ってくれてありがとうございました。お陰で一週間村に没頭しすぎて大変であり楽しかったです。愛してる!
では。
Zu allem domine.(全てのご主人様へ)
Danke.(お疲れ様でした)

/*
んじゃ、俺も今のうちに落としとくかね。
─この物語を紡いだ人と。
─この物語に触れた人と。
─いつかこの物語に触れる人と。
─出会った人と、これから出会うすべての人に。
─感謝やら期待やら、いろんなもんを込めつつ、この言葉を。
─「Party is over here. Party is over there」
(馬鹿騒ぎは今日も何処かで)

/*
と、ご挨拶を忘れる前に、と。
今回は参加させていただき、真に感謝しております。
情報持ってるのに中々動かない守護者で、大変申し訳なく。
色々と反省点も多くありましたが、とても楽しく過ごせました!
場を提供してくださいました、企画のオトフリートには心より感謝を。
それでは、次は早い人はお茶会になるのかな。
そちらでも、どうぞよしなに。
どうも、お疲れ様でしたっ!

任せてください、大丈夫です!
変わり者の扱いは、エーリッヒ様で慣れました!
[とん、と軽く胸を叩いてみせ。笑う。]
――ありがとうございます。
エーリッヒ様も、どうか。
幸ある人生を歩んでくださいますよう。
[深く、最後の礼をした。]

[億劫そうに近づいてきた青年の言葉に、そちらを見やり]
や、久しぶり?
そうは言われても、俺からすればそっちが心配なんだから、仕方ねぇだろ。
俺はまあ……なんとか、やってくさ。
伝えなければならないものも、ある。
先へ向けて。

[手を離すと、向き直ってへーベルクイン夫妻に静かに頭を下げた。何も言わない。何も言われない。
顔を上げ、深い感謝を込めてもう一度だけ頭を下げて]
ミリィ。
もう少し、一緒に踊っていただけますか?
Mein Geliebte.
[ミリィへと手を伸ばした]

/*
ちょっとばたばたしてるから、今のうちに。
狂人にしか見えない真っ黒占い師でしたが、
皆様、お付き合いいただき、ありがとうございました。
黒々したりなくていつかリベンジしたいと思っている辺り、
自重しろという話ですが。
口の減らない子ですので、アレなときは言ってやってください。
それでは――また、別の物語でお逢いしましょう。

うん。
イレーネ。ずっと親友だよ!
もしも、この先、寂しくなったり、辛くなったら、空に話しかけてみて!
私はいつでも、そばにいるんだから!
[大きく笑みを浮かべ―――ミリィの姿が徐々に溶けていく]
私は……ずっと、みんなのそばにいるよ!

─ 今は一人きりの新居 ─
[脱ぎ散らかされた衣類。洗われもしない食器。
床に転がる酒の空き瓶。
ソファーにはだらしない姿の男が一人。
ふわり吹くのは一陣の風。]
…忘れないで、とも…忘れてとも言えないわ。
けど、アナタは…ちゃんと生きてね。
[起き上がった男の目には、声の主の姿は見えず。
ただ、遠ざかる気配を追って消えるのは…幼い子供のたのしげな笑い声。
…それ以外は、何も残さぬまま。*]

いえ、私は。
私は、幸せでした。
父も祖父も会えなかった、愛せる人に出会えて。
[狼に仕える一族の末裔は、そう主だった人に微笑んだ。]
…はい。ありがとう、ございます。
お医者先生も、どうかミリィと。ずっと一緒で。
[オトフリートにぺこりと頭を下げて。
その瞳に緩やかな笑みを。]

/*
それでは私も。
皆様。
短いようで長いようで、そんな不思議なひとときでしたが。
お付き合いくださり、本当に本当にありがとうございました。
特に、村側御三家仲間となったアーベルとエーリッヒには、
最大級の感謝と愛を捧げます。
ありがとう!
またいつか、どこかでお会いしましょう。
ユーディットでした。

…ごめんね、ミリィ。
私、ユリアンが待ってるから。
[向こうに行ってるねと、親友に微笑んで。]
ありがとうミリィ、私の、大事な親友。
またいつか…いつか、会おうね。
[そう抱きしめてから、踊りの輪を離れた。
真っ直ぐに向かうのは、一番大切な人の元。]

うん!先生!
喜んで!
[溶けかかり、薄らいでいく姿を気にも留めずに、オトフリートの手を掴んで、踊り歌う。
世界はこんなにも―――美しい]

……俺で慣れた、ってのも、大概どうかと。
[何となく、掠めるのは苦笑]
……ああ。
生き残った者として。
悔いのないように、生きるさ。
[静かに告げて]
……ありがとう、ユーディット。
[最後の礼をするユーディットに向けるのは、短い感謝の言葉]

誰が変わり者か。
[自覚の無い様子でユーディットに反応してから、緑の瞳を見据えた]
久しぶりと思えば久しぶり、
そうでないと思えばそうでもないんじゃない?
……いなくなった奴の心配しても、仕方ないだろうに。
その辺りは、俺の役目じゃないからねえ。
ま。
精々頑張ってよ。気が向いたら、見てるから。

[ロスト──オトフリートから向けられる会釈には軽く返すだけに留める。
その口元には薄く笑みが浮かんでいたかもしれない。
ミリィやイレーネが上を見上げる様子を見て、己も視線を上げる。
そこには大きく架けられた七色の橋。
それを見上げ、ああ、と短く声が漏れた。
それは己が魅入られたオパールの輝きと似ていて。
この村に留まった理由を改めて思い出した]
(──もっと、この村に住んで居たかった──)
[それは今も変わらぬ思い。
己が居場所としたかった願い。
少しだけ、悲しげに表情が歪んだ]

ユリアン、ユリウス…!
[ぱたぱたと、途中でこけそうになりながら。
両手を伸ばして愛する人の元へと飛び込んだ。
見上げれば少し悲しい顔をしていたみたいな気がして。
抱きしめた両手に力を入れた。]

ま、時間なんて曖昧なもんだしな。
[軽く、肩を竦めて]
それだけ、お前が心配だった、って事にしとけ。
ああ、生き残った俺の役目、だからな。
気が向いたら、ね……まったく。
ま、頑張りますよ。

[エーリッヒの言葉には、微笑みを返し。
起こした身を、そのまま後ろからやって来た青年へと向ける。]
アーベル以外にいるわけないでしょう!
本当に……。
[ふわ、と抱きついた。]
ねえ、虹が消えるまではこのままで居させて。

忘れないから、ずっと、忘れないから。
大好きだから、大切だから。
愛してるから…。
[囁くように告げた言葉には、微笑をのせた。笑っていたかったから。]

[差し出した腕をすり抜け抱きついてくるイレーネ。
もう時間は少ない。
それを感じてその背中に腕を回した]
……愛してる、イレーネ。
二人で健やかに──生きてくれ。
[それは切なる願い。
共に在れない分、生きた証である二人に長く生きて欲しかった]

―――先生、大好き!
[消える間際に、オトフリートと唇を重ね合わせ、やがてミリィは最後の宴、最後の人としての姿を終わらせ―――世界と一つになった]
【……世界は苦痛に満ちている。
世界は悲しみに溢れている。
ならば、そんな世界を明るくしてくれるものが出来たこと。
それだけは、喜ばねばなるまい。
このような少女を生んでくれたこの村に……深い感謝を】
[最後に、認識も出来ない観測者の声が響いた]

[薄れ行く虹の色。夢は終わる。
消えていく人々の影に向かい]
みんな、またなー!
[大きく*手を振った*]
/*
おつかれさまでしたーノシノシ

はいはい。
そういうことにしときましょうか。
[薄い笑み。以前と変わらぬようで、少しだけ、違う]
――くだらない人生だったけど。
まあ、それなりに。
悪くも無かったかな。
[小さく、言った]

[アーベルに抱きつくユーディットの様子にくすり、と笑んで。
空に架かる虹を見やりつつ、再びハーモニカに唇を当てる。
祈りと願いの全てを、調べに託し。
ここから飛び立つものたちの幸を、残るものの幸を、ただ、願いつつ、音色を紡いで]
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