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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
それはカタチのあるもの?
それは目に見えるもの?
カタチはない、見えるものでもない。
けれど、そこに、きっとある。
示してみよう、示してみせよう。
それぞれのやり方で、それぞれの在り方で。
──それぞれの『力』と共に。
大図書館所蔵『光と闇の書』の一節
☆舞台設定について
wikiページの内容を転載しておきますので、ちと長いですが一読・確認お願いいたします。
・ラスファ魔法学院
『刻の狭間の海』を彷徨う流浪大陸ラーン。
その東部に位置する魔法王国ルーの王立学院です。
全寮制の魔法学院で、様々な分野の魔法が研究・学習されています。
学院長は十五の学科の総括を勤める十五人の導師の中から、特に能力の高い一人が選ばれ、就任しています。
学ぶ生徒は、種族も年齢も様々。
世界的な特性(他世界との接点が開きやすい)事もあり、異世界から空間転移してきてそのまま保護の名目で入学する、というケースも少なくありません。
・学科について
十五属性の名称を冠した十五のクラスが存在しています。
大地:神聖魔法(初級)
流水:精霊魔法(初級)
火炎:古代語魔法(初級1)
疾風:次元魔法(初級)
氷破:古代語魔法(初級2)
翠樹:精霊魔法(上級)
雷撃:魔法剣技
陽光:神聖騎士道
月闇:古代語魔法(上級)
影輝:魔導占星学
天聖:神聖魔法(上級)
精神:上位古代語魔法
生命:治癒魔法
時空:次元魔法(上級)
機鋼:魔導錬金法
・各魔法について
簡単な設定のみ記載します。
書いていない部分は、適当に埋めてください。無敵すぎたり便利すぎたりしなければ、基本OKです。
古代語魔法(初級:火炎・氷破 上級:月闇)
自身の精神力を持って、周辺の万有物質(マナ)に干渉。
それによって空間のバイパスを開き、接触した精霊を古代の魔法言語によって束縛して、その力を引き出す系統の魔法。強制を伴うため場所に左右される事はない。
攻撃・防御・支援・探索補助・移動など、系統のバランスはよいが、回復はほぼ不可能。
呪文を使う際には、精神集中の媒体となるもの(魔法の杖や護符、指輪など)と詠唱が必須。
また、猫やカラス、蛇、フクロウなどの動物と契約を結び、使い魔として連れ歩く事が可能。
使い魔とは感覚を共有し、同じ痛みや疲労を感じる。
精霊魔法(初級:流水 上級:翠樹)
精霊語での語りかけにより接触した精霊との信頼関係と友愛に基き、力を借り受ける系統の魔法。
その精霊の力が及ばない所(砂漠で流水属性)などでは、呪文そのものを用いる事が不可能。
古代語魔法同様、バランスのよい呪文が揃い、使用者は女性に限られるものの、回復系もあり。
神聖魔法(初級:大地 上級:天聖)
神聖言語による、神への祈りによって奇跡をもたらす系統の魔法。
魔法学科というよりは、宗教学科的な意味合いが強め。
回復・支援系の呪文が多いものの、攻撃系のものはいわゆる不死怪物に効果覿面。
次元魔法(初級:疾風 上級:時空)
異界龍(プラズムドラゴン)、と呼ばれる異界の存在と盟約し、龍を媒体に異界の力を引き出す系統。
攻撃・防御・支援・移動・回復・補助と一通りの系列が揃い、更に異界龍そのものによる攻撃や支援(直接攻撃やブレスアタック、防御行動など)など、多彩な技能を持つ。
また、盟約した異界龍の恩恵により属性攻撃に対する防御力が高く、異界龍の属性(十五属性から選択。自分の属性とは、必ずしも一致しなくても問題なし)の攻撃によるダメージはほとんど被らない。
治癒魔法(生命)
対象の生命力、それそのものに働きかけて傷を癒す系列の魔法。
回復と、身体能力を高めるタイプの支援の他、免疫や抵抗力を一時的に高める事で毒や麻痺などの状態異常から保護する呪文などが使える。
反面、魔法自体に攻撃力と呼べるものは皆無。
魔法剣技(雷撃)
古代語、精霊、次元の三系統のいずれかの拾得者は上級魔法を習得する代わりに剣技を学び、魔法剣士としての道を進む事ができる。
魔法剣技は文字通り魔法と剣技を組み合わせたもの。武器への魔力付与や、武器を媒介にした攻撃魔法などが主体。
魔法剣士は精神の集中が必要となる点などから軽装である事を要求され、一般に、『速くて脆い』という認識がされている。
神聖騎士道(陽光)
神聖魔法の取得者が進める。最初からここに編入されるという事は極めて稀。
聖騎士、と呼ばれる双女神の承認を受けた騎士になるための修行を積む学科。大地学科で学んだ事に加え、槍術、馬術、礼儀作法など、騎士に必要な講義を受ける。武芸の講義が多めの学科。
こちらは『遅くて硬い』という認識が一般的。
上位古代語魔法(精神)
基本は古代語魔法と同じ。
ただし、こちらでは古代語よりも更に力の強い、上位古代語と呼ばれる言語で構成された遺失魔法の研究が行われている。
上位古代語魔法は一般的な古代語魔法よりも威力が高く、禁忌とされる呪文も多く含まれている。
また、古代語魔法を上位古代語に変換して詠唱する事で、効果を二倍以上に高める事も可能。
魔導占星学(影輝)
様々な手段で気脈を読み、因果律を辿り、未曾有の未来の中から最も『引き当てられる可能性の高い』ものを読み取る占術と、カードを用いた符術と呼ばれる特殊技能を総括してこう称する。
符術は無地のカード(ホワイトカード。単体でも近距離投擲武器として使用可)に、自分の血を使ってルーンを描き、それを言霊によって発動させる事で様々な効果を発揮する。
初級段階では、ルーンを使ったものしか扱えないが、上級ではルーンカードと呼ばれる特殊なカードの図柄を血と魔力で無地のカードに写し取り(魔力複写)、その意味に即した効果を発揮する事が可能。
複数枚のカードを組み合わせる事で、様々な効果を発揮する事ができる。
複数枚を組み合わせる場合、それぞれの意味をきちんと組み合わせて、意味の通る文章にするのが必須。
気脈を読む手段の一環として精霊や異界との接触を必要とする事もあり、初級では精霊魔法と治癒魔法を平行して習得、上級では異界龍とも盟約して次元魔法を使えるようにもなる。
また、特殊な恩恵を与える使い魔との盟約も可能。
カーバンクルやスプライトなどの妖精と盟約し、その能力を恩恵として身に受ける事ができる。
魔導錬金法(機鋼)
比較的新しい系列の魔法……というか、魔導技術。
周囲のマナに己の精神力で働きかけ、その配列を望む形に変換。
マナそのものからそこにはないものを構築・具象化させる事ができる。
構成の複雑なものほど具象化に必要なマナと精神力が増えるため、大抵は無機物の具象化どまり。
生命体の具象化に関しては、倫理的な問題から基本的には禁忌とされている。
もっとも、現時点の技術では人間やそれ以外の種族を具象させるには至らないらしい。
そして、この技術で食品を練成しても味は良くないらしい。
・学科制限について
入村時、十五の学科の中から一つを選んで、それに合わせて肩書きを変更(大地学科2年、という感じでお願いします)していただく事になりますが、今回は選択に制限があります。
具体的には、
※影輝学科は選択不可能(村建て専)
※精神・機鋼学科は早い者勝ち一名のみ(導師・学長と被るため人数制限)
となっておりますので、御注意ください。
・校内設備 ※プロ・エピでは自由に動けます
本館(北館)
学長室、各導師の研究室と私室、会議室、大講堂、大図書館のある建物。
東、西、南館
各学科毎の教室や特殊な実験室が存在。
東に神聖魔法系と治癒、南に古代語魔法系、西に精霊、次元魔法系の設備。
第一別館
南東方面。魔法剣技と神聖騎士道の校舎。様々な状況を魔法空間で作り出す武芸訓練場がある。
第二別館
南西方面。魔導占星と錬金の校舎。屋上には天球儀を施した小部屋。
中庭
四つの校舎の中央部。
真ん中に、世界の中央にあると言われる『世界樹ユグドラシル』と根を同じくする『世界樹の仔』と呼ばれる大樹が生えている。
学院寮
寮母を務めるのは年齢不詳のハーフエルフ『アーデルハイド=レーゲンボーデン』。
普段は気のいい姐御肌の金髪碧眼美人だが、怒らせると誰も勝てない。
初代学院長の頃から寮母を務める、ある意味学院最強の女傑。
ちなみに、アーク・マスターと称される最高位の魔法の使い手の一人で、雷撃属性の異界竜『グリューヴルム』と盟約する次元魔法の使い手。
寮内の設備は、以下のとおり。
・部屋は基本、二人一部屋。
・一階に、食堂と大浴場、談話室などの設備。
・地下に倉庫。
・周辺には畑と果樹園。自給自足。
・学院周辺環境
森に囲まれた山間の盆地で、近くには河と湖。
王都までは徒歩で一週間ほど。
一番近くの街までは徒歩で30分ほど。
近場には、古戦場やら曰くアリの迷宮も存在する。
・世界観など
『刻の狭間の海』
世界と世界の合間、とでも言うべき不安定な空間。
ラーンの存在する世界は、この不安定な空間を文字通り流浪してる。
このふらついた世界特性のため異世界との接点が生じ易く、そこから人が落ちてくる事が多々ある。
ちなみに、そういう風に落ちてきた人は接点がすぐに離れてしまう事もあり、大抵は帰ることができない。
住人構成
人間やエルフ、ドワーフと言った有名所の亜人種を始め、妖精や有翼人、獣人、魔族などが当たり前に共存している。
ただし、竜王とその眷族は、ラーンに対しては一切の干渉をしない、と定めているらしく、その姿を見ることは不可能
モンスターとしての中位ドラゴンなら、一般的にも認知されている。
信仰に関して
大陸の主神は、光と闇の双女神。
二人は姉妹であり、宿敵であり、表裏一体存在でもある。
世界を生み出した『創世神』の娘たちであり、その伴侶たちでもある。
かつては『創世神』の唯一の伴侶の資格をかけ、自らの使徒たちにその代理戦争を行わせていたが、数百年前に行われた百度目の戦いの結果、和解。
『創世神』の左右をそれぞれが支える、という立場に落ち着いた。
現在は争う事無く、均衡を保ちながら世界を見守っている。
『創世神』と双女神以外にも、各属性を司る神々が存在している。
光の魔導師と光輝の杖・闇の貴公子と常闇の剣
かつて、双女神の名代として戦い続けていた者たちと、それぞれの象徴たる聖具。
数百年前、百代目となった名代たちの戦いの末、双女神は和解に至った。
ちなみに、その百代目たちはどちらもラスファ魔法学院の卒業生。
魔法生物『ふわふわ』
魔法学院の地下に、大量に生息する魔法生物。
試験の会場となる迷宮にも大量にいる……らしい。
パステルカラーのふわふわとした毛玉状生物。
ふわふわとした毛玉に、つぶらな瞳がぱっちりと開いている。
小は1センチあるかないか、大は直径2メートルまで、多種多様なサイズが存在する。
微弱なテレパシー能力を持ち、意思の疎通は一応可能。言語は片言・舌足らずに変換される事が多い。
使い魔としての契約も一応できる。
魔力に感応して増殖したりする。
風に乗せると何処までも流れて行く。
抱えていると非常にぬくい。
☆キャラクター選択について
【オトフリート・マテウス・ライヒアルトは予約済です】
【入村時は、この三人以外からPCを選んでください】
☆能力者設定
【人狼・囁き狂人・ランダムの選択厳禁です】
人狼&囁き狂人
ラスファ魔法学院の当代学長と、今回の試験の試験官担当の導師。
生徒たちの試験監督や、実戦敗北組への追加課題だしなどが主な業務。
迷宮内でのトラップ配置・発動なども行う。
最下層で待つ、ラスボスコンビ。
村人
今回の試験に選抜された生徒。
取得している魔法や所属学科。種族は多種多様。
2人1組で最下層を目指す。
☆白ログ・投票・襲撃・墓下
・白ログ
実技試験に用いられる迷宮。
敷地内に発生した空間の歪みを利用して、様々な空間を作り出せる。
※詳細は下記wikiページにありますが、1日目に天声でこちらにも投下します。
http://werewolf.rash.jp/index.cgi?%a5%a2%a1%bc%a5%af%a1%a6%a5%aa%a5%d6%a1%a6%a5%d6%a5%ec%a5%a4%a5%d6%2f%a5%c0%a5%f3%a5%b8%a5%e7%a5%f3%a5%de%a5%c3%a5%d7
・投票&襲撃
ペアバトルの敗北組を吊り・襲撃に当てて一度に墓下へ。
ルール・システムは次項を参照。
・墓下
学長の作り出した隔離空間。
バトル敗北組はここで休憩しつつ、追加課題に勤しむ事に。
設備関係は、必要に応じてどんどん増設してOK。
☆バトルについて
2日目以降、1日1戦ずつ発生。
学長と導師が指定した二組のペアが、各階層にあるバトルフィールドで対戦する。
基本は2on2だが、急用などで参加の都合がつかない場合は、1on2でも可能。
・チームバトル共通ルール
・先手・後手は希望がある場合はメモにて申請して調整。そうでない場合は前衛のサマリー順で決定するか、サマリー上を奇数・下を偶数として、1d6の出目で決定する。
・actは、決着判定と後衛が発言をパスして待機する時以外は使用しない。
・敗北側を同時に吊り襲撃に当てるので、基本的に相打ちは不可能。
※ダイス目が同数の場合は前衛同士で1d20を振り、決着つくまで振り直し。
※敗北宣言は、チーム内での合意がきちんと図れた場合のみ可能。
・2on2基本ルール
・一つのチームは前衛と後衛で構成。基本的に、前衛同士がバトルを行い、後衛は後衛同士のバトル、もしくは前衛への援護や妨害をメインとする。
・後衛は開始前に、決着判定への関わり方を次の二種から決める。
援護:後衛から独自に攻撃を仕掛ける。決着判定ダイスは前衛と後衛がそれぞれ振る
支援:前衛の攻撃に対して増幅などの支援を行う。決着判定ダイスは前衛のみが振り、出目を二倍する
・前衛の発言数は10、後衛の発言数は6。
・前衛から後衛、後衛から前衛への干渉は、敵味方を問わず、最大2回まで。
・後衛で行動をパスするときはactで描写。
・前衛は基本的に後衛待たず、後衛が前衛に合わせる勢いで突き進む。
・1on2基本ルール
・1側の発言数は12、後衛への干渉は最大4。
・2側後衛から、1側への行動には回数制限なし。
・2側のチーム内での前衛←→後衛干渉の回数は変わらず2。
・1側は開始前に判定方法を次の二種から選択する。
連撃:援護と同義。決着判定ダイスを二回振る。一つのactで二回振っても、二つのactで一回ずつ振ってもOK
増幅:支援と同義。決着判定ダイスを一回のみ振り、出目を二倍する
・決着までの流れ
・バトル開始4発言目以降、一方が決着判定ロールを宣言(メモで実行宣言後、発言に絡める、という流れで)。
※4発言目、というのは、前衛PCの発言数での事。04/10発言以降、ということで! ちなみに、最速で4発言目投下の直後に判定を投下可能。
連続発言で必殺技の発動を早めるのは可。ただし、連続は2発言まで!
・宣言後、以下の流れでロールと判定をつなげてゆく。
※【ダイスによる判定は、全てactで! これは、バトル以外の判定(トラップなど)全ての共通事項です】
仕掛け側前衛描写
↓
仕掛け側後衛描写
↓
仕掛け側ダイス判定
↓
受け側前衛描写
↓
受け側後衛描写
↓
受け側ダイス判定
↓
決着ロール
春。
ラスファ魔法学院において、最も『慌ただしい』季節かも知れない。
……いや、通年慌ただしい、という説もあるがそれはさておき。
新入生の受け入れや卒業生、そして卒寮生の追い出し……否、送り出しなどで、学生寮は何時になく騒々しくなる。
新入生が特殊な習慣を持つ種族だった場合のトラブルや、卒業生の寮母アーデルハイドへの内容様々な突撃など、とかく、この時期にしか起こらない騒動が多いのだ。
そんな騒動が落ち着き始めた頃。
アーデルハイドの所に、とある報せが届けられた。
「……選抜試験の携帯食準備?
ああ……もう、そんな時期」
もたらされた報せは、春の実技試験に関するもの。
選抜された生徒のため、迷宮に携帯する食料を用意してくれ、と。
巨大学園の食糧事情をほぼ掌握している寮母にとっては、お馴染みの依頼だ。
「で、今回はどの子が行くの?」
長く伸びた金糸の如き髪を指に絡めつつ、どこか楽しげに問う。
実技試験の準備は、彼女にとっては楽しみの一環でもあるのだ。
「ちゃんと、体質と好みにあったお弁当、作ってあげないとねぇ」
楽しげな呟きに、『雷帝』の異名で知られる異界の龍が、ぱたり、と尻尾を振った。
その一方で。
選抜された生徒の部屋には、いつの間にか一通の封書が届けられていた。
記されたサインは学長と、一人の導師のもの。
中から出てきたのは、一枚の文書と事務用らしき書類。
文書に綴られていたのは。
今回の迷宮実技試験に選抜された事。
そのための書類に記入して、北館にある事務室に提出する事。
迷宮に行く前に寮母から携帯食を受け取る事。
……そして、拒否権がない事の付記、だった。
────
【選抜試験参加者提出用書類】
※必ず提出し、事務室のメモボードに貼ってもらう事
■氏名:(綴りがあると企画は泣いて喜びます)
■学科・学年:
■種族:
■取得魔法:
■その他:(PCのプロフィールなど。PL視点の補足や縁故希望もどうぞ。
縁故設定及びバトルチーム編成はプロ中にお願いいたします)
────
村の設定が変更されました。
2人目、影輝学科3年 ライヒアルト がやってきました。
影輝学科3年 ライヒアルトは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[──物事全てに、論理的な理屈なんてつけられる訳はない。
わかっていても。
否、わかっているから。
たまに、それを無性に求めてみたくなる。
『それ』を見た瞬間、本気でそう思った──]
……まったく。
なんだって、俺がこんな面倒な事を。
[北館に向かって歩きつつ、零れ落ちるのはため息]
そりゃ、確かに次元魔法の単位を落としはしたし、他の魔法もぎりぎりではあるが。
……この選抜はありがたくねぇな。
[口を開けば零れるのは文句ばかり。
その様子に、左肩の上に乗った真白のふわもこが、みゅん、と鳴きつつ尾を振った。
外見は、狐顔のリス、と言った風。ふわふわとした毛に覆われたその姿の中、一際目を引くのは額に煌めく真紅の石。
その宝石が、それが単なる小動物ではなくカーバンクル、と呼ばれるもの──幸運の妖精である、と知らしめている]
『……アル、あまり文句ばかり言うものではない』
言いたくもなるっての。
……っとにぃ……。
[不意に響く、諌めの声。
声の主は、右の腕に鎖の如く巻きつくもの。
黒衣の袖の上にいるためか、一見するとわからないがそこには漆黒の龍がいる。
異界龍、と呼ばれるもの。
異空間より現れ、契約した者に異界の力を届ける力ある存在だ]
大体、ここは俺の意思を無視しすぎなんだと。
……いや、言っても詮無いんだが。
[愚痴のシメに大袈裟なため息を一つ落とし。
北館の扉を潜ると、真っ直ぐ事務室へと向かい、持参した書類を提出した]
────
【選抜試験参加者提出用書類】
■氏名:ライヒアルト=シュヴァルツェリヒト Reichard=Schwarzelicht
■学科・学年:影輝学科・3年
■種族:ダークエルフのクォーター 19歳
■取得魔法:符術(精霊魔法、治癒魔法、次元魔法)
■その他:『転科なしの影輝学科』、『龍を使わぬ龍持ち』として知られる、学院有名人の一人。カーバンクルのツキネ(月音)と月闇龍のフウガ(風雅)と盟約している。
魔力は高いようだが、魔法は最低限履修のみ。特に次元魔法に関しては、学院に来た当初から龍と契約しているにも関わらず、全く使おうとしない。
反面、符術・占術に関しては特化した才を発揮している。
ケンカ上等、売られたケンカは常に高値で買う気質のため、騒動を絶やさない問題児としても有名。
周囲からは『アル』という通称で呼ばれている。
ルーの出身ではなく、五年前に北方辺境地域にある『魔獣使いの郷』で保護されたらしい。
※縁故に関しては、血縁以外は無茶振り上等。
学院に来る以前の縁故希望に関しては、要相談、という事で。
────
/*
どうにか、23日間に合った……!
と、いうわけで。
毎度お世話になっております、幻夢のくろねここと、猫化けたすくでございます。
2on2主体のバトル村、という事であれこれと準備してきたアーク・オブ・ブレイブ、ついに起動。
どうなるかはわかりませぬが、皆様どうぞよしなに願います。
っつーか。
村入り一ヶ月ぶりとか。
……調子が戻るまで色々とかかりそうだ。
3人目、機鋼学科導師 マテウス がやってきました。
機鋼学科導師 マテウスは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[選抜された生徒へ届けられた封書。
そこに記されたサインの一つには『Matthäus=Tristan=Judelbein』の文字。
学長以外の、今回の試験担当導師の名]
ようやくこの時期が来たなー。
今回は誰が通過するのやら。
「なんやご機嫌やないか」
そりゃあそうだろう。
なんたってアーちゃんの特製弁当が食えるからな!
「って、そこかいっ!」
[ずびし、と盟約龍である碧の異界龍に尻尾で突っ込まれる。
突っ込まれた当人は楽しげに笑っているのだが]
しかし作ってもらうには頼みに行かねばならない。
と言う訳でれっつごー。
[そう言いながら男は北館の自分の部屋を出る。
碧の異界龍も男の肩に乗り、行く先を共にした。
目指すは勿論、最強寮母の居る食堂]
[そんな男の情報も、事務室のメモボードに貼られていたりする]
──────
【試験担当導師データ】
■氏名:マテウス=トリスタン=ユーデルバイン
Matthäus=Tristan=Judelbein
■職業:機鋼学科導師
■種族:魔族混血 年齢不詳(と言うか覚えていない)
■取得魔法:次元魔法・魔導錬金法
■その他:盟約龍は疾風属性のヒュレスト。何故か関西弁。
魔族の血を受け継いでいるらしく、何年も前から今の姿。
古代語魔法等、本来の魔法と呼ばれるものを扱う資質は無く、特殊な技術ばかりを取得している変わり者。その代わり、先天的な身体能力の高さを持ち、前衛として活動する方が得意。
出生に関しては覚えていないに等しく、約120年前に異世界から落ちてきたと言うことだけは、学院の記録に残っている。
唯一習得出来た次元魔法を学んだ後、新設された機鋼学科へと転科。余程魔導錬金法と相性が良かったのか、初期のうちに学び切ってそのまま導師の道へと進んだ。
最強寮母をアーちゃん呼び慕う天真爛漫さを持ち、学院内に弟として引き取った生徒が居る。
──────
/*
職業じゃなくて担当学科にすれば良かったな。
そんな反省をしつつこんにちは。
今回GMやらせて頂きます龍鴻亜です。
GM陣頭を捻ってトラップ他を考えてきましたよ、と。
どんな風に嵌ってくれるか楽しみにしておきます。
ところでバトルスタイル覚えているだろうか、俺(爆
基本物理だから何とかなるかな。
─北館・大図書館─
[事務室から出た後、向かったのは『学院の中立区』大図書館。
とはいえ、だからと言って何か調べ物をするでなく、本を読むでなく。
閲覧室の窓辺に陣取り、しばし、ぼんやり]
4人目、学長 オトフリート がやってきました。
学長 オトフリートは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 学長室 ―
さて、そろそろ用意した方がいいですね。
[手にしたハーヴティーのカップを置いて、窓辺の安楽椅子から立ち上がる]
『我が力の源、我が時の従者、我が存在の鍵、力を壁に、時を狭間に、存在を扉に、新たなる迷宮を開け』
[古代語で綴られる呪文と共に、中指の指輪に口づけると、部屋全体が輪郭を失い、灰色の空間に変化した]
[指輪の青い石が、キンと澄んだ音を奏でると、灰色の空間は一瞬のうちに渦を巻いて凝縮し、小さな指輪の中に吸い込まれて消える]
では、と…ああ、アーデルさんにお茶を頼んでおかないと。
[指輪の中に、奇妙な「迷宮」を閉じ込めたまま、事の仕掛人とも言える当代の学長は、のんびりとした足取りで食堂へと向かう]
【学長基本データ/公開部分のみ】
■氏名:オトフリート=シュタイナー Otfried=Steiner
■職業:ラスファ魔法学院学長・精神学科導師
■種族:一応人間・年齢不詳
■取得魔法:古代語魔法・上位古代語魔法
■その他:当代の魔法学院学長。出身地は不明。相当に強い魔力を持つと言われているが扱う魔法は古代語魔法系列のみ。学長に就任したのは20年ほど前だが人間のくせに容貌があまり変わっていないとか。実は、その数十年前から学院に在籍していないのに存在していたとか、色々曰く因縁つきの噂がある。性格は、いたって温厚で一見呑気そうに見える。
好物はハーヴティーとキノコ茶とせんべいっぽいもの。
/*
寝落ちはしてないよ! との意思表示だけはしておこう。
ところで、俺。
どっかにカード設定と過去に組んだ構文貼っといた方がよくね?(気づけ)
……後で、やっとくか。
5人目、雷撃学科3年 ブリジット がやってきました。
雷撃学科3年 ブリジットは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
─第一別館・武芸訓練場─
[朝の訓練場。そこには、腰を落とし鞘に入ったままの日本刀を構える一人の少女。その正面には藁人形。
目を閉じ、ひとつ深い息を吐いた後 ──── 一閃。
チンッという刀を納める音に遅れてズズズと藁人形の上半分が斜めにずり落ちていく。
だが、彼女はその結果にも、はぁっと溜息を吐き]
…………あー、いまいちだなぁ。
原因は……まぁ、間違いなく『アレ』だよね。
[そう言ってちらりと、部屋の隅に置かれた自分の鞄を見る。
そこから顔を出すのは、一通の封書。封は既に切られている。]
……まあ、うじうじ考えていても仕方ないか。
どうせ逃げられないんだから。
うんっ。やるからには天辺獲ってやろうじゃないですか。
[そう言って、心機一転。気合を入れる]
[ちなみに、そんな彼女の格好だが。
洋服の上から陣羽織を纏い、首には紅いマフラー、左手には篭手、腰に日本刀を佩き、背中に布巻きのブロードソード、さらには周囲にふよふよと浮かぶ水の珠と、なんというか……節操がない。]
[そうして、気合を入れた彼女が向かうのは北館事務室。
書類は既に昨日のうちに書いてあるあたり、結構殺るk……もとい、やる気なのかもしれない。]
■氏名:ブリギッテ=フォン=キルシュブリューテ(Brigitte=von=Kirschbluete)
■学科・学年:雷撃学科3年
■種族:人間
■取得魔法:精霊魔法:流水、疾風
■その他:洋服の上から陣羽織、首には紅いマフラー、左手には篭手、腰に日本刀を佩き、背中に布巻きのブロードソードを背負って、周囲に水の珠をふよふよ浮かせている。
周りからは変わり者と見られているようだが、本人は至って普通のつもり。
ちなみに、日本刀は実際のところ模造刀であり、斬撃の9割は無意識下で放っているカマイタチであることに本人は気付いていない。
/*
はい。ちゅうわけで、入村メッセージ考えるのにえらい時間掛かっていた、毎度おなじみバトルスキー=萩月です
とりあえず、今日はもう寝る
明日は集まるとイイナー
─ →寮の食堂─
アーちゃん、飯食わせてー。
[食堂に来た時のいつもの一言。
碧の異界龍も挨拶するように尻尾をゆらり]
『相変わらず暢気よねぇ…。
今回の試験担当でしょうが、アンタ』
お、流石良く知ってるねぇ。
と言う訳で特製弁当もいっちょよろしく。
[呆れるような寮母に対し、にこぱと笑い掛けて当初の目的を告げる。
男が試験担当に当たる時はいつも強請りに来ているため、寮母も小さく肩を竦めて了承の意を示すのであった。
そんなやり取りの中、異界龍達は異界龍達で細々情報交換してたり]
「お互い相変わらずって感じやろか」
[そんな碧の異界龍の言葉に雷帝が相槌を打ったりと、しばらくは食堂から動きそうに*ない*]
─北館・大図書館─
[転寝をしている横に忍び寄る影一つ。
一緒にうとうとしていた真白の妖精がそれに気づいて目を覚ます]
……ん……。
[当人、気づく様子はなく。
近づいた人物は、手にした物体を振り上げ、無防備な頭へと振り下ろし──]
……ってぇっ……って、あれ?
導師?
[天鵞絨の瞳がきょとり、と瞬く。
見上げた先には、影輝学科の導師の姿。
今の衝撃は、彼の手にした一冊の書物だったらしい]
あ……いや、ちょっと。
[ここで何をしているのか、という問いに歯切れ悪く答え。
ちゃんと準備を、と促されては、いつまでも引っ込んではおられず]
……仕方ねぇ……寮、戻るか。
[ため息一つ。
北館を出て寮へと歩き出した]
6人目、翠樹学科2年 ゼルギウス がやってきました。
翠樹学科2年 ゼルギウスは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―西館・精霊学科実験室―
[窓から挿し込む柔らかい光に瞼を優しくノックされ、彼はもぞもぞとテーブルの上につっぷしていた体をゆっくりと起こした。
長く数代前のご先祖様から受け継いだエルフ特有の流れるような銀髪を一房横顔に被せながらも、こちらもご先祖様から受けついだエルフの血が混ざった白い素肌と美貌に微塵も翳りをみせない。
後ろから見ると女性に見えるほっそりとした体を座っていた椅子の背に押し当ててぐいっと伸びをすると、不自然な体性で寝ていたせいか、関節がボキボキと鳴った]
アイタタタタタ……。
[痛気持ちいい感覚を味わいながら、少し涙目になる。腰をとんとんと叩きつつ、邪魔になった髪を近くにあったゴムでおさげにしてまとめた]
しまったなぁ。寝ちまったよ。
[寝起きのせいか――いや、元々なのだが、三白眼で睨みの効いた眼差しで時計を覗き込む。時刻は朝九時を少し過ぎたところだった。
ガシガシと髪と後頭部を掻き、今まで自分が枕代わりにしていた、テーブルの上に広がったノート類を睨みつけて(但し、本人はそのつもりはない)、仰々しい溜息をついた。そこには見事に涎を吸い込んでブヨブヨになったノートと参考書があった]
やれやれ。あんな通知もらっちまったから、せめて勉強でもとか思ったのが拙かったか。
[慣れない事はするもんじゃない。と嘆息しつつ、ベッドの隅でぐちゃぐちゃにされた通知に視線を投げかけて……再度大きな溜息をついた]
■氏名:ゼルギウス=レヴァリウス
Zelgius=Revulius
■学科・学年:翠樹学科2年
■種族:エルフの血筋が入ってるが、かなり薄くなっている人間。
■取得魔法:精霊魔法(水と風中心)、治癒
■その他:元々エルフの血が入っているせいか、水と風の精霊と仲が良い。中でも精霊を実在の動物・幻獣の姿に固定する魔法を得意とする。また生来の面倒見の良い性格から治癒魔法を別途取得した。
見た目は三白眼のため、常に周囲を威嚇しているように見えるが、ただの生まれつき。しかし後ろから見るとエルフの血からなる美人だが、正面に回ると目付きに驚いてしまうため、時々詐欺だー! と言われて逃げられたりして、傷ついたりする。
/*
まあ、血脈なくはないから、ありなんだけどね。
でも、ものすご遠いと思うんだぜw
ていうか、『人間とのハーフエルフ』とは、言ってないよな、確か。
[まだ寝不足の頭は、睡眠不足の頭痛を生み出して、これ以上何もしていないと保健室に特攻したくなるくらいだ。
ちらりと通知の転がっているベッドを見る。
実験室にも夜間作業用のベッドはあるが、それだと疲れが取れないと思い直した]
……少し冷たいものでも飲むかな。
[と、回転の鈍った頭では、それ以上の策も浮かばないため、通知と同じくベッドの上に丸められていたしわしわの白衣を着るとそのまま寮へと朝食と水分補給を求めてふらふらと歩いていった]
/*
姐さんとティティさんは年齢の詳細決めるとヤバイからな。
ぼかしぼかしでたのんます。
[ここで言うなよ、ここで]
─中庭─
[寮へ向かう途中、ふ、と足を止める。
視線の先には、『世界樹の仔』。
梢越しの陽射しは穏やかだが、少しだけ息苦しく感じるのは、僅かに受け継ぐ闇の血脈の作用やも知れず]
……だからって、暗い所が嬉しいってんでもないんだが。
[ぽそ、と零れるのはこんな呟き]
─寮・食堂─
[食堂の席についてもっきゅもきゅ]
やっぱアーちゃんの料理は旨いなぁ。
アーちゃんの料理食べたくてついここ来ちまうんだよね。
『…ここは生徒が食べに来る場所のはずなんだけどねぇ』
硬いこと言いっこなし。
俺だってここの生徒だったぞ?
『それは100年前の話でしょ』
[そんなやり取りをしながら食べているのはオムライスだったり。
ケチャップで何か書かれていたようだが、今はもう見る影も無い]
ま、拒否権ないわけだし。
悩んでても仕方ない、か。
……暴走させなきゃいいだけの話なんだし。
[何やら物騒な事を呟きながら、また歩き出す。
向かう先は寮の食堂。寮母に会うにはそこが一番手っ取り早い訳で]
─ →寮・食堂─
……で。
なんでここでこの組み合わせ。
[扉を開けて目に入った姿に、ぽそ、とこんな呟きが零れたり]
[少し前、ケチャップで遊んでいた時のこと]
……うりゃ、『呼び出し』っ!
[その掛声と共にオムライスが微かに光る]
「ぬぉあ!?」
[次の瞬間、ケチャップの上に現れたのは盟約龍である碧の異界龍の姿。
辛うじてケチャップには落ちないように上空で留まった]
よっしゃー、魔法陣成功。
「何さらしとんじゃワレ!」
『食べ物で遊んでんじゃないわよっ!』
[ケチャップで描いていたのはオリジナルで構成した盟約龍呼び出しの魔法陣。
ごんっ、と寮母から鉄拳制裁を食らったのは言うまでも無い]
ん、いおぅ。
[もぐもぐと食べながら左手を上げてライヒアルトに挨拶。
何とも暢気な姿である]
「よー兄ちゃん、景気はどないや?」
[碧の盟約龍もひゅるりら舞いながら声を掛けた]
オムライス旨いぞ。
[だから何]
……どーも。
[何となく毒気を抜かれたような気分になりつつ。
とはいえ、導師をスルーするのはよろしくない。
そんな理由から、一礼をして]
……景気いいように見えるか?
[碧の龍には、ため息まじりにこう返した。
理由は言わずもがな、と言わんばかりに]
―寮に続く廊下―
[生欠伸を噛み締めつつ、のんびりと廊下を歩いていく。ポカポカとした空気に何度欠伸をしてもしたりない脳状態と、寝不足で血走ってしまった三白眼でふらふらと歩いていく。
時々すれ違う学生がビビって避けていくのに心に傷を負いながら、それでも一番の悩みの種である頭痛を取り除くべく寮の食堂へと入る]
―食堂―
んあ?
[入り口から食堂の中を覗くと、ゼルとは正反対の有名人であるライヒアルトの姿を見かけ、彼の視線の先を見ると、マテウスと寮母のアーデルハイドが話しているのが目についた。
が、元々マテウスともライヒアルトとも接点がないゼルは、「ちぃーっす」と軽い挨拶をしながら、アーデルハイドに注文を口にした]
すいません、冷やしたぬきうどんってあります? 後、飲み物はお茶系で冷たいものでもあれば……。
「うどんはあるわね。お茶は……普通にウーロン茶ならあるわよ」
んじゃそれでお願いします。
「うはは、景気悪そうやな。
そういや兄ちゃんも今回試験受けるんやったか。
そないな嫌がらんでもええやんかー。
何事も経験やでー?」
[ライヒアルトの返答に碧の異界龍がけらりと笑った]
そうそう、それにこの試験結構楽しいぞ?
普段の勉強だけじゃ出来ない体験も出来るしな。
[楽しいと思うのはこの導師くらいのものかも知れないが。
仕掛ける側であるが故に尚楽しいと思うのだろう]
[やって来たゼルギウスには、軽く、天鵞絨の瞳を向けてども、と挨拶を返し]
影輝学科の連中は、大抵試験受けてるし。
それで聞いた話から考えれば、明るくなれというのはどうかと。
[影輝学科は、占術に関して以外は尾鰭つきな話が多い。
かも知れない]
……ま、単位一つ落としてるから、そういう意味では救いですけどね。
お、試験参加者もう一人発見。
[よ、と食堂にやって来たゼルギウスに挨拶を返した]
随分と酷い顔になってるな。
噂以上の迫力だ。
[生徒がビビって逃げる表情にそんな感想を漏らしたり]
ま、影輝の連中は基本的に転科で移ってるからな。
お前もその仲間入りしとけ。
[ははは、と笑いながら言葉を紡ぐ。
いつの間にかオムライスを平らげて皿を片付けつつ]
じゃあそう思って参加しとけ。
嫌々ながらでクリア出来るほどなまっちょろくは無いからな。
噂とは言え話を聞いてるなら、そのくらいは理解してるだろう?
[本人が幼い頃より気にしている相貌に導師から感想を洩らされ、がっくりと肩を落とした]
(……せめて感想は本人のいないところでしてほしかったな)
[とは、心で思っても口には出さず]
今、寝不足なんでより酷いんスよ。
[と、言葉をひねり出したが、体は目は口ほどにものを言うを実践しているのか、血走っている毛細血管部分の密度が若干上がったりしている]
[試験参加者もう一人、という言葉に、あちらもか、という感じの視線を向け]
……寝不足は大敵だろ。
[ぽそ、と呟いた。
自分の同級に万年寝不足が多いせいか、結構実感こもってるかも]
そりゃまあ、一応は。
「死なない程度に死にかける」ってのは、聞いてますし。
[どんな評価ですか]
……というか、どんな基準で選抜してるんですか、コレって。
[ゼルギウスへの感想に対してか、皿を片付けに行ったら寮母から一発貰いました]
いでっ。
『アンタもうちょっと考えて物を言いなさいよ』
何のことだよー。
何か変なこと言った?
[流石に接点の薄い生徒に関しての情報は多くなく。
気にしていることについてまで察することが出来なかった。
そこについてしばし寮母からお説教]
うーい、気を付けるさー。
『ホントに分かってるのかしら…』
[気の抜けるような返答に寮母も溜息一つ]
ん、ああ、寝不足かぁ。
睡眠食事はちゃんと取らないと頭も回らんぞー?
「おめーの場合はそこをちゃんとしとっても、どっか抜けとるやんけ」
それは言うな。
[ゼルギウスへ返した後に、碧の異界龍から突っ込みが入る。
それに対しては言われ慣れているのか、けらりと笑いが漏れた]
[ライヒアルトの呟きが耳に聞こえた。――程度なら普通ならばスルーなのだろが、変なところで律儀な性格のゼルとしては、つい返答してしまった]
……普段はしないんだけど……。あんな通知もらったらさ。ほら、「死なない程度に死にかける」って有名な通知だったし。
[本当は受けたくない。とテーブルに伸びたところに、アーデルハイドがうどんとウーロン茶を持ってきてくれた]
あ、ドモです。
あっはっはっ、否定はしないな。
[ライヒアルトが口にした評価に楽しげに笑う]
その時の担当導師によっても難易度の差異は多少あるだろうけどな。
俺が担当する時はどうだったかなー。
…うん、忘れた。
[何かにこやかに言った]
選抜の基準か?
ナ・イ・ショ☆
[ぐっとサムズアップで良い笑顔]
あ、ああ、寮母さん、いいッスよ。その……言われなれてるから。
[ちょっとだけ乾いた笑みを浮かべて、マテウスを注意しているアーデルハイドに止めてもらうように少し促しておいて]
やっぱり滅多なことでしない徹夜勉強なんて体に負担かかるだけなんですかね。
[と、一人ごちた]
まあ、話を聞くだに色々とアレな試験通知だが。
[ゼルギウスの返答に、一つ、ため息をついて]
拒否権なし、と但し書きもある以上、万全を期すしかないだろ。
[そういうところは、割り切っているらしい]
……いや、そこは否定してほしいとこですが。
[笑顔で肯定されて、さすがに引きつった。
更に、にこやかな様子に左肩の上の真白の妖精が、ちょっと不安げに尾を揺らしたかも]
そんな、楽しげに言わんでくださいよ、と。
[サムズアップに頭痛累積中]
万全を期して生きていられるなら、いくらでもってところかな?
[うどんを啜って、冷たいウーロン茶を飲んで、ようやく少しずつ頭が回転し始めた]
はぁ……生き返った。気付いたら朝だったからもう頭痛いし、寝不足だし散々だったけどやっと一心地ついた。
[ついでに言えば、頭が回転し始めたので来る途中で怯えられた事も思い出して、若干凹んでいるが]
『そうは言ってもねぇ…。
言わないと分からない時が多いから、この子は』
悪かったってばさー。
[120年以上生きててもこの子扱い。
昔生徒だったが故に男も寮母には頭が上がらないようだ。
ゼルギウスからの言葉もあって、寮母からの注意はそれ以降無くなる]
勉強は自分に合った方法ってのがあるだろうからなぁ。
滅多にやらない方法は疲れるだけだと思うぞ。
ただでさえ「寝ない」ってのは身体に負担が大きいからな。
否定して後で裏切られるよりは覚悟が出来るだろう?
[きょと、としたような表情で首を傾げた。
結構真顔]
「大丈夫やでー、死にやせんかんなー」
[どこか不安げな真白には碧の異界龍が尻尾でぽふり]
「楽しげなんは常んことやしなぁ。
軽く流しといた方がええでー」
あっはっはっ、まぁ深く考え無い考え無い。
あんまり悩みすぎると禿るぞー。
[子供かアンタ]
取りあえず、「死にかけ」ても「死ぬ」訳じゃないんだし。
そう、割り切るしか。
『……アル』
[大雑把な理屈に、右腕の漆黒の龍が呆れたように尾をゆらり、とさせてたりするが。
さっくりスルーしていたり]
寝ないって選択肢は今後使わない事にしますよ。
[実際、ここまで体調を崩すとは思っていなかった。多分目の下にはクマもできていると思うが、それを確認してもしなくて怯えられるので、なるべく意識から外した。だが異界龍の楽観的な言葉に、やはり冷や汗が出るのは簡単な予知なんだろうか]
はぁ……。どっちにしても嫌な予感しかしないのはなんでだろな?
……ようするに、そんだけのものである、と。
[真顔で言われて、天鵞絨がやや、泳いだ。
ぽふりとされた真白は「ほんと? ほんと?」と言わんばかりに尻尾をぱたぱたさせて、碧の龍をじいい、と見ていたり]
考えるのは、俺の性分ですから。
[反面、考えるのを放棄すると無茶しかしないわけですが]
─寮へと続く廊下─
[事務室へ無事書類を提出して、今は寮へ帰還している最中。]
ああ、面倒くさい面倒くさい♪
何で私がそんなことしないといけないんでしょうねぇ
[言葉とは裏腹に、ふんふんふふ〜んと鼻唄はさらに上機嫌に。]
おぅ、そうしとけそうしとけ。
体調管理も大事だからな。
[ゼルギウスの言葉に頷きつつ、食後の紅茶をゲット。
嫌な予感に関しては笑顔のまま何も言わないでおいた]
心構えの問題さー。
最悪を心しておけば終わった後に「ああ、大したこと無かったな」って思えるかもよ?
[真顔を崩して首こてり。
それでも曖昧な言い方な辺り、ああ言う評価が為される理由が見え隠れしているだろうか。
真白にじいいっと見られた碧の異界龍も、にへらとした笑いを浮かべてまた尻尾でぽむぽむ。
……うん、とは言わなかったけども]
性分なら仕方ないかー。
でも考え過ぎるのも身体に悪いからな。
たまにはリラックスしとけー。
[リラックスしすぎてるのが目の前に居るけども]
常に最悪を想定、ですか。
[は、と息を吐いて。
常に持ち歩いているルーンカードのケースを開く]
……ま、事象は全て未曾有の可能性より選ばれ、具象するもの。
そう考えとけば、気もラク、か……。
[碧の龍と真白のやり取りに苦笑しつつ、カードを出してシャッフルし]
導師は、いつもリラックスしすぎな気がしますが。
[突っ込み入れつつ、カードを一枚、引いた]
うーん……。
[ゼルギウスに問われてしばし考え込み]
しょくぶつにんげん?
まぁ、そこまでになる程やったことは無いけども。
[ホントに「死にはしないけど」だった]
「おめー、自分がこの試験受ける時は何も考えてへんかったやろ」
あれ、そうだっけか。
─食堂─
アーデル姐さん、今日のおはよう朝ご飯は何ですかー?
[ばばーんと、食堂のドアを開け放ってそこにいた寮母に食事の催促。
寮母は、はいはいと言って食事を出すため奥へ。
彼女はというと、がちゃがちゃと背中の剣を下ろし、籠手を外し、腰の刀を机に立て掛け、ふうと一息ついてすとんと席に座り。
そこで、他の面子に気付いたらしく]
あー、おはようございます。
というか、またご飯食べに来てるんですか、マテウスせんせー。
何事も楽しむ!が俺のスタイルだからな。
[ライヒアルトの突っ込みには笑って返した。
カードを引く様子には紅茶を飲みながら眺め見やる]
おぅ、おはよう。
良いじゃねぇか、アーちゃんの飯旨いんだもんよ。
[ブリジットの挨拶に左手をひらひら。
続いた突っ込みにからりと笑った]
お前も試験参加者だったな。
準備は出来てるか?
…………。
[新たに入ってきた声に反応が遅れたのは、引いたカードの図柄のせいか。
位置的に他者には見えぬその一枚は『堕落』のカード。
しかも正位置]
……ああ。
どーも。
[どうにか我に返ってブリジットに挨拶を投げ]
……なんでも楽しむ……ですか。
[なんか、今のドローでどっと疲れたらしく、導師に返したのはぼそり、という感じの呟き]
それ、死ぬのとほとんど同義じゃ……?
[やはり予想通りの回答で、重々しく溜息をついた。多分、今回通知を受けたのは一番の問題だったかもしれない。
……尤も、選ぶ上の方の人達には人事じゃなかろうか? とも思うわけだが。
そんなことを思っていると、一人の少女が食堂に入ってきた]
(あれは……雷撃学科の有名人)
[どうやら、彼女もまた通知を受けてしまった可哀想な子羊の一人らしい。思わず哀れみの視線を投げかけてしまうが、寝不足の目には獲物を値踏みしているようにしか見えなかったりする]
[からりと笑うマテウスに、いやいやと手を振り]
いやいや、せんせー。
ここ学生寮。私ら寮生。姐さん寮母。
姐さんご飯作る。私らご飯食べる。ウマー。
是、当然の権利。
ここ学生寮。せんせーはせんせー。寮生違う。
でも食べに来る。姐さん仕方なくご飯作る。ウマー。
ほら、おかしいでしょ。
[よく分からん理論が展開された。]
やー、そこまで酷いことにはならんよ、うん、多分。
[ゼルギウスに返すも、最後の一言で台無し。
本人怖がらせるつもりは毛頭ないのだが、馬鹿正直に答えるために悪化の一途を辿っている]
硬いこと言うなよー。
自分で作るより栄養もしっかりしてて旨いんだもん。
それにほら、俺元寮生。
「元、やんか」
[自分を指差しつつブリジットに反論。
その後、当然の如く碧の異界龍から突っ込みが入りました]
/*
おおっと、カードの意味探しながら返答書いてたらうっかりライヒアルトへの反応返しそびれた。
と言うか「驕心の芽生え」て。
しかも正位置て。
でも驕心はしてないんじゃ。
あ、ちなみに準備ならいつ何時でも万端ですっ。武士として当然の嗜みですし。
[いや、あんた武士ちゃうやろという突っ込みは受け付けていないのであしからず。]
[とそこでこちらを見つめる視線に気付く。]
(あれは……翠樹学科の有名人)
[こちらを値踏みするような視線(誤解)にむむむ、と心中で唸り]
(むぅ、あの人も殺る気マンマンです。
これは、私もうかうかしていられません!)
(気を強く持つのです。ブリジッテ=フォン=キルヒアイゼン。
ここで負けたら、いざという時に攻勢に出づらくなります。
それに売られた喧嘩は買わなければ男が廃ります!!
私、女ですけど)
[そう結論付けると、こちらもゼルギウスを睨み返す。
ただ、ちょっと涙目でじぃとゼルギウスを見つめる様は、小動物的な意味に取られるかもしれない]
……いや。
なんでも。
ないです。
[と、言うわりに、声かけられるまできっちりかっちり固まっていたのだが]
(このタイミングで、これが出るってなぁ……)
[特に対象を定めずに引いただけに、評価に困る。
ともあれ、カードは再びデッキに戻して]
……何、してんだこっちはこっちで。
[傍目、睨みあう二人の様子に瞬き一つ]
[マテウスの言葉にほっとしたのもつかの間。即座に覆された「多分」発言に、心でうぇ〜。と舌を出して嫌がった。それはつまり何割なのか、何分なのかはわからないが可能性があるという事で。そうなると平穏無事に卒業したいなと思っている彼としては、望んでいない非日常が襲ってくる可能性がある訳で。
可能性だけれども、そんな芽がある時点で更に気分は陰鬱としてくる。
はぁ。と本日何度目かの溜息をついた時、同情して見つめていたブリジットがちょっと涙目になりながらゼルを見つめてきていた(涙目のため、ゼル勘違い)。
その様子はどこか実家で飼っているハムスターを思い出させて、ちょっと胸がドキっと鳴った]
(うわぁ。な、何だ? 俺、見られてる? 何かしたっけ?)
[終いには、他人を恐怖させる三白眼で見つめていた様子が誤解を招いた事をすっかり忘れてしまうくらいドキマギした]
おぅおぅ、試験始まる前からバトル勃発か?
[だから何で楽しそうに言うのかと。
睨み合う形の生徒二人を遠巻きに眺めつつ、暢気にティータイム継続]
ん、そうか?
今から調子悪くしてると先が思いやられるぞー?
[自分との会話で疲れたとも捉えたのか、そんな言葉をライヒアルトに投げかけたり]
いや、バトルしませんから!
[つい反射的にマテウスの楽しげな言葉に立ち上がりながらツッコんだ。
そしてすぐに恥ずかしくなったのか静かに座りなおした]
やー、青春ですねえ。
[いつの間にやら食堂の隅で、ずずーっとキノコ茶をすすりながら塩せんべいをかじっている、事の黒幕が一人]
……なんでもいいけど、ここで騒動は起こすなよ。
巻き込まれちゃかなわねぇ。
[ゼルギウスとブリジットの内心などは当然あずかり知らぬ身。
さらり、と言いつつ距離を開けた]
始まるまでには、調子は整えますよ。
……実技でやらかして、金ダライだの漬物石だの、くらいたくはないですし。
[導師に返す言葉は、やたらと実感がこもっていた]
……て。
[ふと感じた気配に、瞬き一つ]
…………。
(いつもどっから出てくんだ、この学長)
[隅で茶を啜る姿に、思わずこんな事を考えていたり]
邪魔をしないで下さい。
今はこの目を逸らしちゃいけないんです!!
[むぅぅっ、とちょっと涙目でゼルギウスを見つめたまま、ライヒアルトに誤解を招きかねない言い方で返す。
まさか、ゼルギウスにハムスター的に見られているとは思わず、その顔がちょっと紅いのも涙を我慢しているためであったりする。]
何だしないのか。
ま、今体力使っちまうのも問題だわなー。
[試験前だし、と独りごちつつ紅茶も飲み終わりティータイム終了]
およ、学長いつの間に。
[食堂の隅に見えた姿に驚くでもなく言い。
簡単な挨拶を向けてから]
学長も特製弁当の注文っすか?
[弁当よりも茶かな、と思いつつもそんなことを訊ねた]
[ブリジットとの見つめあい(ゼル主観)の中、不意に聞こえた新しい声に、思わず生来の小心者根性よろしく驚いて振り向くと、そこにはお茶を啜っている学長。
思わずパクパクと声も発せずに口を開閉させた]
……いや、邪魔はしねぇから。
[ブリジットに律儀に返すのに]
『……声をかけたら、邪魔にならぬか?』
[漆黒が、ぼそっと突っ込む。
それに、そうか? と返しながら、寮母にコーヒー頼んでいたり]
ああ、金ダライ。
良い音鳴ったっけなー。
[いつのことを思い出しているやら]
ま、もしやらかした時は良い音鳴らしてやるから。
安心しろ。
[安心出来ませんて]
さっき来たところですよ。皆さん話に夢中で気付いてくれないので寂しかったですねえ。
[はっはっは、と言葉と裏腹な朗らかさで笑うと、導師の問いにはテーブルに置いた水筒を指差した]
試験前ですからねえ、いつものハーヴティーの補給をアーデルさんにお願いに来ました。
[お茶に何らかの魔法の薬草が含まれてるとか、そんなことは一応言ってないが]
[口をぱくぱくさせるゼルギウスには、ぱたぱたと手を振って]
ああ、そうだ、安心してください。過去の試験参加者のうち、一番時間がかかった学生でも、二ヶ月で復活してますからねえ。
それ、安心できませんが。
[よい音、という言葉に、なんかどっと疲れてテーブルに突っ伏した。
真白がぽふぽふ、と宥めるように撫でてたり]
やぁ、すいませんねぇ。
随分と熱心な生徒ばかりで、試験について問い詰められてたんですよ。
[ははは、と笑いながらそんなことをオトフリートに返す。
全部見聞きされていたのだろうけど]
ああ、なるほど。
試験場に入ったら俺らもしばらく出れませんしね。
魔導錬金で食糧は作れるとは言え、あれはあまりにも味気ない。
二ヶ月って……。普通に今学期終わってるじゃないですか……。
[マテウスもマテウスならオトフリートもオトフリートだと、ぐったりと脱力した。その様子をアーデルハイドが笑ってみているが、そこを訂正する気力もない。ついでにブリジットとの睨み合いも、ゼルから視線を剥がしたので彼の負けが確定している]
二ヵ月後に、単位足りなくて進級できないとかはないでしょうね?
[半分投げやり]
(よし、勝った!!)
[マテウスに反応して、ガタッと立ち上がったゼルギウスに対して内心で小さくガッツポーズ。
そも勝負なんてしてたわけじゃないなど知る由もなし。]
[いつの間にやら現れたオトフリートには、ぱちくりと目を瞬かせ]
あ、学長せんせー。おはよーございまーす。
[そのまま流した。]
放置されるよりはマシだろう。
[机に突っ伏すライヒアルトに小さく笑いを漏らす]
金ダライが嫌なら、手ずから止めてやってもは良いがな。
熱心な学生が多いのは良い事ですよ。
さすがに、厳正なあみd…審査で選んだ皆さんだけありますね。
[マテウスに相づち打ちつつ、ゼルギウスの投げやりな雰囲気は一切気にせずにこにこ続行]
ええ、大丈夫です、試験にパスすれば自動的に進級できますから。勝ち残った一組だけですけど。
まあ、放置されるとまずいというかなんというか、ですが。
[言いつつ、無意識か、左手で右の腕に触れる。
そこに巻きつく漆黒は、物言いたげに尾を揺らし]
……それはつまり、そういう事態に陥るな、という事ですか、そうですか。
[オトフリートから漏れ聞こえた言葉は笑って聞き流した。
聞き流したったら聞き流した]
全くですね。
これだけ熱心なら、試験にも真摯に向かってくれるでしょう。
[続くゼルギウスへの返答には、うんうん、と相槌を打ちつつ。
ライヒアルトの返答に]
ま、出来るだけそう言う事態には陥らん方が良いわな。
お互いのために。
[真面目そうな言葉だが、やっぱり笑いながら言ってたり]
……今、何か……。
[学長が何か言いかけたような、そんな気がして。
天鵞絨の瞳でじい、とそちらを見た。
肩の真白も一緒にじい、と見た]
ま、俺としてもできればそういう事態は避けたいところですが。
[導師の返答には、は、と一つ息を吐いて、同意]
あー、そうなんですかー。じゃあ、頑張って優勝しないとっ。
[そう言って、よしっと気合を入れる。
なお、オトフリートの口走りかけた言葉は幸いにも脳が『聞かなかった』ことにしたらしい。
そうしていると、寮母が彼女の分の朝ご飯を持ってきてくれる。]
あー、ありがとうございます。じゃあ、いっただきまーす。
[そう言って、朝ご飯に手を付ける。]
[ライヒアルトがオトフリートの言葉に反応したようだが、知らん振り]
おぅ、是非避けてくれぃ。
期待してんぞ。
[どっちにだ]
さって、飯も食ったし俺も準備の確認して来ないとな。
アーちゃん、後で弁当取りに来るからよろしくなー。
[ティーカップを返しながら寮母に声を掛け。
了承の言葉を返されると食堂の出入口へと向かう。
途中碧の異界龍がその肩に飛び乗った]
お前らも準備は怠りなくしとけよー。
試験が始まったら後戻りは出来んからな。
……期待って、何の期待ですか。
[は、と零れるのはため息。
怠りなく、という言葉には素直に頷いて、寮母から受け取ったコーヒーのカップに口をつける]
……準備、か。
カードの補充はやっとかないとまずい……か。
[食堂を出て行こうとする導師を軽く手を挙げて見送る]
『相変わらずねえ』
そうですねえ。
[ハーヴティーのポットを持って近付いてきた最強寮母に笑顔のまま頷きを返した]
[ライヒアルトの言葉には、からりと笑いを向けるだけ。
各々の返答を聞くと、その身は食堂の外へと]
─寮・食堂→外─
んーと、試験内容は一通り固まってっから…。
後は持ってくもんの準備?
「ちゅーても特に用意するもん無いんとちゃうか?
食うもんだけやろ」
そうとも言う。
迷宮の最終チェックと、茶請けでも用意するか。
[微妙に遠足気分*だったとか*]
/*
若干睡魔に負けてるんだぜ!
無理せずおやすむ。
……はっ、おまけトラップを文章化してなかtt
それやってから寝よ。
『相変わらずは、あなたのことよ』
[笑いながら、寮母が一杯にしてくれた水筒を手にして立ち上がる]
それは、お互いさま、ということで。いつもありがとうございます。
では、皆さん、元気でがんばってくださいね。
[寮母には一礼、学生達には、ひらりと一度手を振ると、マテウスの後を追うように歩き出した]
[けれど、確かに食堂の出入り口から出て行ったはずの学長の姿を、廊下に数人は居たはずの寮生は、誰一人目撃しなかったとか**]
[導師と学長を見送り。
取りあえず、コーヒーカップを空にして。
一度、第二別館に……と思い、立ち上がった直後、頭に入ったぺしり、という一撃]
……何だよ、雷帝……。
[入った一撃は、『雷帝』の尾の一撃。
ふ、とその盟約者に視線が移ろう]
「ちゃんと食事して行きなさい、欠食児童」
……誰が児童ですか。
[反論はしてみるが、通じる道理はなく。
別館に行くのは、*もう少し先の事*]
(結局、優勝できず、しかも二ヶ月以上の大怪我を負ったら、問答無用で落第と。そういうことか)
[オトフリートの言をそう自分で解釈すると、再度大きな溜息をついた。しかしどうしたらいいのか? 等という案はそう簡単に浮かばず、しかも準備も何も精霊魔法しか殆ど使えない彼には、準備する必要も殆どない。強いて言うなら体調を整えるくらいだろうか]
(そうと決まったら少し部屋で寝てこよう)
[食べ終えた食器を片手に、アーデルハイドのいる厨房付近にある食器置き場に持っていく]
うどん、ご馳走様でした。無理言って別メニュー作ってもらってすいませんでした。
「いいって。体調悪いときは無理しないで寝ておきなさいよ?」
はい。
[本日初めての優しい言葉に、ジ〜ンと胸を感動させながら、ふとまだ朝食を食べているブリジットに気付く]
お互い頑張りましょう。
[面識はないが、せめて通知を受けてしまった同士として、苦笑しながら労いの言葉をかけてから食堂を出た。
……もちろん、寝不足気味の血走った三白眼に、苦笑も上手くできずに何所か「ニヤリ」と悪魔の微笑みに見えなくもないように歪んでいて、しかも肌すらも血色が悪い。端から見たら「さっきはわざと勝利を譲ってやったが、本番はこうはいかねぇぜ?」と睨み合いの続きをしているように――何も知らず、遠めに見ていた一年生が思ったとかなんとか。
もちろん、その様子を嘆息して見ていた彼の遠縁も一人いたりしたが、そんな事はお構い無しに、ゼルは*自室へと戻っていった*]
/*
さて。
あと5人、か。
きついな。
1日なら延長しても大丈夫……だと思うが、予想以上にかぶっとるからなー。
果たして、上手く集まるか。
とりあえず、朝になったらもっかい広報上げ、かな。
[準備を怠るなよというマテウスの忠告に口にご飯入ったまま、ふぁーい、と返事。
行儀が悪いと最強寮母から怒られるものの、ごめんなさーいと反省してるんだかしてないんだか分からない返答。
そして寮母に捕まり、飯を食べていけと言われるライヒアルトには、もぐもぐごっくんと口の中のもの飲み込んだ後、]
そうだよ、お米食べないと元気出ないんだぞー。
朝ご飯大事。超大事。
[そうして、ごちそうさまーとパンと手を打ったところでゼルギウスから声を掛けられる。
そして、「本番はこうはいかねぇぜ?」とでも言いたげな悪魔的嘲笑(超誤解)にむむむと唸ると]
ぜ、絶対に負けないんだからね!!
[うがー、と両手を振り上げ、反論してみる。
ちょっと涙目でゼルギウスに突っかかる様は、傍目にはツンデレだとか痴話喧嘩とも取れるかもしれない。
無論、本人たちにそんな気は更々ないのだろうが。]
[一眠りしてようやく落ち着いた。それでも少し寝不足気味だが、三白眼から血走った部分は消えて、普通に戻っている。これで多少はビビる人も少なくなるはずだ……。と寝起きで鏡を覗き込みながら嘆息した。
そういえば驚くといえば……]
さっき食堂で会った女の子、何か涙目で顔赤くしてこっち見てたけど、俺何かしたか?
[ここで「俺の事好きなのかなー?」とか思春期特有の考えに至らずに、己の顔から判断して無意識に思考してしまうのが悲しいところではあったが、それに気づかずしばし考えてから]
ダメダ。どう考えたって接点一つない。
[するとまた怖がらせただけなのだろうか? それにしてはじっとこちらを見てくるのは初めての経験なので、どうしても他の考えに辿り着かない。もちろん、視線から敵視されたなんて初めてだったりする(大体は視線で怖がって敵視もされない)]
いいや。ちょっと散歩いってこよ。
[結局、悩むのを投げ捨ててゼルは散歩に出かけることにした]
─寮・食堂─
別に、一食二食抜いたくらいで死にゃせんだろ。
[ブリジットの言葉にぼそ、と呟いた。
直後に雷帝から再度の突っ込みが入る。
ついでに、真白からも頬をてちてちされていたとか]
「食事は人が人として生きる上で重要な事なんだから。
軽んじるんじゃないの!」
[更に寮母からもこんな突っ込みをされ。
はい、はい、と気のない返事をしつつ、出されたサンドイッチとサラダに手をつけた]
[簡単な食事を済ませて食器を片付けると、今度こそ食堂を出る。
足を向けるのは自室──ではなく、第二別館。
符術を使う際に用いるカードは、ここでなくては都合できないからだ]
「アル、実技試験受けるんだってー?」
「頑張って死んで来いよー」
……どういう意味だ、それは。
[同じ学科の試験経験者の言葉に、思わずこんな呟きが零れたり]
[一通り、カードの補充やら何やらを済ませた所で第二別館を出る。
試験の詳細について、クラスメートたちに聞こう、という気はなかった]
さっきの導師や学長の調子じゃ、以前の事例は役にたたんだろうしな……。
『……アルの場合は、それ以前の問題もあろう』
[不意に入った漆黒の突っ込みに、天鵞絨の瞳が細くなる]
……どういう意味だ、フウガ。
『人の話を聞かぬのだから』
[ぶらぶらと中庭を巡り、学校周りを巡って、最終的に学校外にある森へとやってきた]
そう言えば、準備しとけって先生も言ってたなぁ。
[と、マテウスの言葉を思い出し、森の中の広場になっている場所に足を落ち着けた。
森の香りを風が運んでくる。木々に生命を与えてくれる水の流れる音も聞こえる。慣れ親しんだ音と香りの中で、ゼルは精霊語を口にした。
精霊語が進むにつれて、水滴が浮かび上がり、風が小さい渦を作っていく。次第に左右上下に動き出す。その様子は踊っているようで、どこか幻想的であった]
うん。今日も機嫌よさそうだな。
[周囲を動いている精霊を見て、ゼルは微笑んだ。
なお、この様子をデートに来ていたとあるカップルが遠めに見ていたが、精霊魔法を使って何か企む悪鬼に見えたと、後ほど学校中に噂を振りまいていた]
─北館・事務室─
あれ、まだ全部揃って無いのか。
[そう呟いたのは事務室にあるメモボードの前。
ぽりぽりとクッキーを貪りながらだったりするが]
ライヒアルトにゼルギウスにブリジット、と。
なんだ、食堂で見つけた奴らだけか、提出してる奴は。
「どうも評判良かないみたいやしなぁ、この選抜試験」
試験と言うものは総じて敬遠されるもんだ。
実技なら俺も好きなんだが。
「ペーパーテストは総じてあかんかったよなぁ」
[ははは、と男と碧の異界龍が合わせて笑った]
─中庭─
[学院の中央に位置するここは、人の行き交う場所。
通る生徒の話題は、試験に関するものが大半らしい]
……自分に回ってこない時は、気楽だったが。
いざ、自分に回ってくると、色々とあるな。
[色々ってなんだ、と言われそうな呟きをもらした後、中央の『世界樹の仔』の根元へ行って座り込み。
手持ち無沙にルーンカードを出して弄ぶ]
拒否権が無いとは言え、敬遠してるものに向かうにはそれなりに覚悟が要るだろうしな。
噂が立つ試験なら尚更だ。
「覚悟が出来たもんから提出しとるってか?
全部が全部そうやないやろけど、まぁ間違ってへんかもなぁ」
そう言う事だ。
もう少し待つとしよう。
[そう締めくくると、男は碧の異界龍と共に事務室を後にした。
ぽりぽりとクッキーを食べながら]
「ちゅーかおめー、茶請け今食うてもうてどないすねん」
やぁ、旨いもんでつい。
新しいの用意しないとな。
─事務室→外─
/*
ちと、ネタってみる。
出すかどうかはさておき。
過去99{2}
鍵33{3}
現在53{2}
鍵48{3}
未来100{4}
鍵65{4}
運命の鍵98{1}
/*
結構被ったな。
一枚ずつずらしずらし……で、と。
過去:再生・逆位置
鍵:覇王・正位置
現在:竪琴・逆位置
鍵:天秤・正位置
未来:破滅・逆位置
鍵:衰退・逆位置
運命の鍵:審判・正位置
……ぅぉぃwwwwww
/*
一応、読み解いておこう。
☆過去:望めぬ再起と慈悲の賢王
アークの企画自体、一度埋没していたのだよな。
復活の契機はキャラチップの追加による所が大きい。
……あっとる。
☆現在:何かが現れると均衡は保たれる
企画自体は動いてる、という意味では、あっている。
『何か』が参加者と読み解けるならいいんだが。
いずれにしろ、今の均衡は保たれる?
☆未来:回避できる破滅と衰えの回復
破滅=廃村は回避できる?
そのためには、落ちそうなテンションを上げて行けってことか!
☆運命の鍵:正当な裁き
ここが一番難しいけれど、正しい選択肢を持って俺が思考する(裁く)ことで、状況は好転する、ってことかしら。
/*
ちなみに、ルーンカードもこの占方法も。
【俺のオリジナルである】
事は主張しておく。
……いや、確かにベースは大アルカナだが。
それにしたってな、おい。
[クッキーを食べながらふらふらり。
食べながら歩き回るのはどうなんだ、と言う突っ込みも入りそうだが。
当の本人は特に気にしていない模様。
ちなみに迷宮のチェックはまだしてなかったりする。
お茶請け優先]
─ →中庭─
[ふらつくうちにやって来たのは中庭。
中央に聳える世界樹の仔を眺め見やり。
ふと視線を下に向けると根元に見える人影]
お、ライヒアルトじゃないか。
準備も終わって休息中か?
[そちらへと近付き声をかける]
[しばらく森の中で精霊魔法の練習をして、ようやく一息入れたところで再びお腹が空腹を訴えだした]
そういえば、起きてから何も食べてなかったな。
[そのまま散歩して練習していれば空腹にもなるというものだ。どうしたものかと思い、再び食堂に向かう案も出されたが、小腹が空いた程度で料理してもらうのも申し訳ない。そうなると後は町に行くか自炊するか……]
久々に自炊しようかな。
[何か買い足すかと考えながら、学校へと戻った]
─中庭─
[呼びかける声に、天鵞絨は一つ瞬いて]
ああ、導師。
ええ、まあ。
準備、と言っても、俺はカードの補充くらいしかないですしね。
[言いながら、ルーンカードの束を手早くシャッフルして]
……で、導師は食べ歩きで散歩ですか?
[もぐもぐもぐ]
まぁ皆そんなもんなのかね。
携帯食はアーちゃんが用意してくれるし。
雷撃・陽光の生徒だったら武器の手入れなんぞもしなきゃならんのだろうが。
「大概の奴らは発動体用意するとか、特定の精霊と契約するとか。
やるとしたらその辺やろしな」
俺も食いもん以外は特に要らねーしなー。
[そしてもぐもぐ]
ん、ちと事務室で提出状況見て来たりしてた。
あと茶請け準備したり。
「そん茶請けは今コイツん腹ん中に現在進行形で詰め込まれてんけどな」
ライヒアルトも食うか?
[言いながら、クッキーの袋を差し出してみたり]
ごたごた用意して持ち込んでも、荷物が増えるだけじゃないですか。
俺の場合は、魔法の準備は基本的に無用ですし。
[入学してから、本当に最低限しか魔法を使わないのは有名なこと。
そのせいで、ついに単位を落としたりもしたわけだが]
状況、ですか。
て、茶請け今食べきったら意味ないような……。
[ちょっとだけ呆れたように言いながら。
それでも、肩の真白がほしがる様子に]
……一つ、いただきます。
いやぁ、久々に行ったらいい食材が手に入った!
[町に行き、新鮮な食材を「ぐふふ、ここがいいのか? いいのんか?」的に周囲に見られる睨みの効いた眼差しで新鮮レタスにトマト、それに卵に簡単照り焼きにする鳥胸肉を買って、ホクホク顔で中庭経由で寮へと戻ろうとして]
あれ? あそこにいるのは……。
[と、ライヒアルトとマテウスがいるのに気づいた]
てか、あの先生、また何か食べてるよ……。
まぁそうなんだがな。
たまに自分で食いもんやら何やら用意して持ち込む奴も居るから。
「かつての自分て言わへん?」
そうとも言う。
[碧の異界龍からの突っ込みにも笑って返す。
勧めを受ける様子に袋ごとライヒアルトに向けたまま]
後でまた用意し直せば良いし。
試験開始までもうちょいかかりそうだしな。
[言いながら、手に持っていたクッキーをひょいぱく。
碧の異界龍は離れた場所に現れたゼルギウスに気付いたらしく、視線をじーと向けて居る]
用意してもらえるのに、わざわざ持ち込むって、どんだけ食うんですかと。
[何気に失礼な突っ込みを入れつつ。
向けられた袋からクッキーをもらって、尻尾をしたぱたさせている真白に渡す。
真白は両手でクッキーを受け取ると、ぴょこ、とお辞儀をしてからかしかしかしかし]
……試験開始まで、か。
あれですか、書類提出してないのが多すぎるとかですか?
(早く部屋に戻って照り焼きチキンと卵サンド作るんだ。あ、そういえば朝の子にもあそこにいるライヒアルト先輩にも共通の苦労の同士って事でお裾分けしてもいいかもしんない)
[と、考えていて、マテウスの視線に気づかずにニヤリと悪魔の笑みを浮かべながら、手に持った買い物袋からチキンを取り出してにやついている]
[生徒の物を横取りするほど意地汚くは無いけれど。
良く食うのは見ての通り。
こそこそとするゼルギウスを碧の異界龍はまだじーっと見ていた]
んやぁ、動けば腹減るし。
頭使っても腹減るし。
「要は燃費悪いねん、コイツ」
そこまで酷かねぇよ。
多分種族的部分がでかいんじゃねぇかなぁ。
ルーツは自分でもはっきりしてねーんだけど。
[言いながら、クッキーを手に入れてお辞儀をしてくる真白に満足げに笑んだ]
そ、覚悟が出来てないんだが準備が出来てないんだかは分からんが、今提出されてるのはお前含み3名のみだ。
だからもう少し待たざるを得ないかな、とね。
[碧の龍の様子に気づいたか。
漆黒の異界龍はその視線を辿るよにして、その先のゼルギウスをじい、と見ていたり]
種族的要因?
[その言葉には、ほんの少し興味を引かれたようで。
天鵞絨を一つ、瞬かせて首を傾げる]
覚悟を固めるのも、楽な話じゃない気もしますが。
ま、俺は待つのは構いやしませんけどね。
「……あらようけ勘違いされるはずやわ」
[「なぁ?」と碧の異界龍が同意を求めるは、同じくゼルギウスを見つめている漆黒の異界龍]
ん。
魔族の血が流れてるからな、俺は。
普通の食事じゃ効率が悪い、なんてこともありそうで。
まぁあんまし気にしてないから、詳しくは調べてねーんだけどな。
ここじゃ調べようも無いし。
必要な分食えばエネルギーになるし、それでいっかーとか。
[その量が通常より多い訳だが。
首を傾げるライヒアルトに、特に隠すでもなく説明する]
けど拒否権なしだからな、この試験は。
余程の事態が起きない限りは、参加者が集まるまで待つことになるよ。
だからそれまではのんびりしてるが良いさ。
/*
まぁろくにその辺設定してないんでてきとーです(ぉ
普段は通常の食事分でも生活は可能なんだけどね。
身体動かす前とかはものっそ食うw
『……確かに』
[同意を求められた漆黒の龍、ぽつりと一言]
『アルも似たようなものだが』
[付け加えられた一言は、本当に小声だったが]
魔族……って。
あっさり言うんですね。
[約四分の一のダークエルフの血。
それを知られるのを好まない自分とは真逆の様子に、声には感心したよな呆れたよな、なんとも言えない響きが混じる]
その『余程』が起きない事を祈りたいような違うような。
[続いた言葉は、なんか小声でぼそぼそと]
[さすがに異界龍二匹の視線に気づいたのか、「ごほん」と頬を桃色に染めながら咳払い]
さ、さぁちょっとサンドイッチでも作ろうかな〜!
[そして誤魔化すためにちょっと大きめの声でメニュー発表。マテウスに食われるかも(ちょっと味見〜と言われてそのまま全部食される等)の想像がすっぽりと頭から外れている]
『…盟約しとる中で1・2を争うくろーしょー、ご苦労さん』
[異界龍同士のネットワークがあるために、漆黒の異界龍のことも情報としては入って来ていて。
碧の異界龍は気苦労を察してかそんなことをぽつり。
半分くらい厭味が入ってたかも知れないが]
んー、さっきも言ったようにあんまし気にしてないからなぁ、自分の種族に関しては。
最初の頃はまぁ、奇異の目もあったけど、100年以上生きてりゃどうでも良くなる。
「コイツん場合はあっけらかんとした性格やさかい。
そん辺りでも得しとるんやろな。
魔族っちゅーイメージと繋がりにくいらしい」
[肩に乗った碧の異界龍が、男の頬に尻尾をべしべし。
当人、はっはっはっ、と笑って居たり]
ま、祈るのは好きにすると良い。
なるようにしかならんのだから。
[ぽつり、といわれた言葉に漆黒ははたり、と尾を揺らす。
あまり感情を見せないのは、異界龍の間では有名かも知れない]
……そんなもんですかと。
[恐らく、基礎の気質の違いなのだろうが。
あっさり言える様子は、ちょっと羨ましくもあり。
何となくため息ついてたら、クッキーをかじり終えた真白がてち、と頬を叩いてきた]
何だよ、ツキネ……。
[突然の事に、ぽふ、と頭を押さえつけつつ。
なるようにしか、という言葉には、そうですね、と頷いた]
[漆黒の異界龍に目立った反応が無いことを確認すると、碧の異界龍は詰まらなそうに尻尾をパタパタ。
勿論、心の中では「おもろないなー」とか思っている]
そんなに気にすることかねぇ?
種族に関して、過去に何かあったと言うならば話は別だが。
魔族だろうが何だろうが、俺は俺だからな。
それに縛られる謂れは無い。
「ほんま気楽な性格やで」
[はっ、と碧の異界龍が鼻で笑った。
その様子に男はでこピンをお見舞いする]
わーるかったな、気楽な性格で。
[それから真白とライヒアルトのやり取りを見て、小さく笑う]
思い詰めるな、とか言ってんじゃねぇの?
[漆黒、多分内心は色々ぐるぐるしてたりするが。
押さえているのは、多分、『盟約者の守役』としての意地と使命感のなせる業]
思いつめてるつもりは、ないですけどね、一応。
こう、生まれついたのは、変えられないわけですし。
[実際、ダークエルフのクォーターだからどうの、という扱いはここでは受けてはいない訳で。
気にしても仕方ない、というのは、理屈の上ではわかってはいるのだが]
/*
実際のとこ。
種族というものにここほど無頓着な場所は、大陸他にないよな。
[気にしてたらやりきれんだろ]
と、いうか。
実は、最近まですかっと抜け落ちてたんだが。
ダークエルフのクォーターで月闇竜と盟約。
……被りまくっとる(汗/何に。
[そんな漆黒の異界龍の心情なぞ露知らず。
碧の異界龍は男同様楽しさを優先するのであった。
からかっても詰まらないものだから、意識は自然と男達の会話の方へと向いていく]
ま、そう言う事だな。
変えられないなら、上手く付き合って行くしかない。
けど、自分では思い詰めてるつもりはなくても、周りから見ればそう見えることもある。
ツキネはそう言う心境なのかもよ?
そうじゃなくても、心配してるのは確かだな。
[言いながら、視線を真白へと向けた。
ところで会話の間ももぐもぐとクッキーを食べていたわけだが。
終ぞ袋は空っぽに]
っと、茶請けが切れた。
ちと買い出しに行って来るわー。
[指についた粉を払い。
またな、とライヒアルトに声をかけてから、碧の異界龍を伴いその場を*立ち去った*]
[意識そらされ、漆黒はほっとしていたとかいないとか]
……そこら、わかっちゃいるつもりですが。
[ため息まじりの言葉に、真白は「わかってないー!」と言いたげにみゅー! と鳴いてまたてちてち。
その頭をぽふり、としつつ、立ち去る導師を見送って]
ま、それはそれとして。
……試験、どうなるのやら。
[ぽつり、と呟き、『世界樹の仔』に*寄りかかった*]
[もふもふもふもふもふもふもふもふ]
うーん、これは
[もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ]
ちょっと…
[もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ]
多過ぎましたかねえ?
[もふもふもふもふm(以下省略)]
7人目、火炎学科1年 ゲルダ がやってきました。
火炎学科1年 ゲルダは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
……この書類、いつからここにあったんだろうね。
[食事の為にテーブルの上に積まれた有象無象を片付けていた際に発見した、一枚の通知を指先でピラピラと弄んでいる]
8人目、時空学科2年 ナターリエ がやってきました。
時空学科2年 ナターリエは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
―西館・研究室―
<どぐぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!>
[研究室より轟く音は、危険かを通り越して既に諦めの境地が生まれる。そんなすっきりするぐらい豪快な音が響く
その部屋の中…研究室は絨毯爆雷を受けたが如く壊滅。壁や飴のように溶け。椅子や机は炭化。哀れ逃げ遅れた同じ学科の生徒は黒こげでぴくりとも動かずぷすぷす音を立てている。そして研究室中央付近では]
ふっ…ふふふっ。ふはははははは!!ここまでできるようになれたとは大きな進歩だっ
[その中央付近では楽しそうに高笑いしている...がいた。]
────
【選抜試験参加者提出用書類】
■氏名:ゲルダ
■学科・学年:火炎学科1年
■種族:人間
■取得魔法:古代言語魔法、魔法剣技、次元魔法
■その他:とある次元にある、戦士の国出身の傭兵。故郷で起きた大戦争の最中、何者かの使用した次元を揺るがす威力の魔法爆弾の大爆発に巻き込まれ、次元渡りに目覚める。
生存本能から一番近い位相にあったこの次元に逃れ落ちてきたのが、この次元における数ヵ月前。まだ意識的に次元渡りを使いこなせないため、帰ることができない。この学校で魔法を学びながら、帰還の方途を模索している。
兵士として研鑽を積んだ剣技・魔術(火炎及び雷撃、古代言語魔法)を操る。戦場では苛烈で容赦ない戦いぶりで知られていた。
次元魔法は素質があるというだけで、未だ勉強中。
ちなみに、重度の片付けられない病。
人間、24歳
────
時空学科2年 ナターリエが村を出て行きました。
8人目、時空学科2年 ナターリエ がやってきました。
時空学科2年 ナターリエは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[だがその高笑いも唐突に途切れる。背後より後頭部を殴られて突っ伏す...ガゴンとかいういい音が響く]
いっっっっつ…一体誰だぁ?…って、導師ーーー!?なんでここに
『ここまでされて気づかぬはずがあるかーーー!!』
[と、その部屋を閉鎖してお説教。なんでもいいが、床でぷすぷす音を立ててる生徒は大丈夫なんだろうか?]
『いいのだよ。このぐらいで倒れるような魔術師はな』
[控えめに床で倒れてる生徒のことを聞けば。そんな厳しい一言。
その後。しばらくお説教が続く。そして一体何をしていたのかといわれれば]
いやぁ…なんでつーか。世の中お日様が多いんでちょっと暗闇の時間を延ばそうと…
[そこでまた頭を殴られる。強化してるからかかなり痛く]
ひどいわ…先生…暴力を振るうなんて…私…女の子なのに
[うるうる(痛みで)涙目で見上げると。白けたような視線を導師に向けられた。既に慣れてるらしい]
[結局白けたからか。治療とか片付けしとけ。とか色々言われて、監視する導師の横でいそいそと倒れてる生徒に治療を施したりとか色々したところで一枚封書を渡される]
なんすか…?これ?
[べりべりめくって中を見て、固まった]
拒否権は?
『ない』
[撃てば響くといわんばかりの速度で却下された。なんでも二、三候補がいたらしいがこの有様なのでこちらへと流れたらしい…と言われて。ぷすぷすこげるのは治ったがまだ動かない生徒たちを眺めて、仕方ないなと思った。
というかこれに参加中は研究室は無事になる…という厄介払いなのかもしれない]
あー…じゃあこれ事務室に…ん?アーデルハイドさんのお弁当を頼める…?
それいいですねー。んじゃ片付いたしちょっくらいってきまーす
[実は片付けるも半分ぐらいだったがさっくりとそれを理由に逃げ出し、まずは事務室へと向かった]
――――
【選抜試験参加者提出用書類】
■氏名:ナターリエ・メルヴィル(Natalie・Melville)
■学科・学年:時空学科2年
■種族:デモリッシュ(魔族と人間のハーフ)
■取得魔法:火炎魔法 治癒魔法 次元魔法
■その他:
男口調な男勝りな女性
病み…ではなく暗闇大好きなため、暗いところ(迷宮とか、研究室)に結構な頻度で何かしてる。
最初火炎学科にいたが、アーデルハイドと出会って彼女に尊敬の念を抱く。
その後。彼女を真似て気合とか色んなもので同じように魔法を使えるようにと学科も次元に入る。また盟約の異界龍も(メラニー)も同じ雷撃属性である。
ちなみに色々な爆発も起こしたりするので治癒魔法は必要に迫られ勉強中
また修道女のような服を着ているが、迷宮で拾ってきた呪われた特殊な呪具であり、魔族の血が混じっており平気…むしろその類の品を好んで身に着けている。
――――
…メラニー…あんた。私が怒られてんだからちょっとはなんとかしろよな
[と事務室にて提出を済ませると。さっきのことを思い出して思わず己の盟約竜へとぶつぶついう。すると金の髪の中からするすると金色の竜が顔を出し]
『やめろ。と三度告げた。そして真っ直ぐ行かぬことだ』
[言葉少なくただ端的にいうとまた髪の中に戻っていく]
ったく…もう可愛げがない。さって、アーデルハイドさんにお弁当♪
[アーデルハイドの名をご機嫌に出しながら、竜の忠告も聞かずに真っ直ぐ歩いて]
はぐぁぁぅ
[少々の眩暈と吐き気がして思わず蹲り、雷竜は嘆息する。暗闇大好きっこには直射日光は苦手なのだった]
『迂闊なやつめ』
[これまた端的に厳しく言うが。心構えもなく日を浴びるのはしんどいというのを知っての忠告があったのだから仕方ない]
そうね…じゃあ迂回しながら…食堂に行くか
[と、少々顔色を悪くしながら、陰を辿るように食堂を*目指した*]
[オトフリートがどこかでナニかを増やしていた頃]
えーっと、これとこれと…あとこれも。
「おめーどんだけ持ってくねん」
だって途中で燃料切れになると拙いし。
「そんために弁当あるんやないかい」
それはそれ、これはこれ。
[あれこれとお茶請けをゲット中。
導師も学長も一体何をしてるのやら、と言う突っ込みが入りそうだ]
おっと、学長用にせんべいも、と。
[戻るまでにはまだ*かかるかも*]
中/
人数揃わないらしいので来ました。caitです。
ゼルギウスはとらドラ!の竜児がモデルか?目付きとか自炊とか。
大河的なキャラで入り直そうかな。
/*
どないするかなあ。
あと一人入ってくれれば、どうにかなるんだが。
それまでは、ちと話題に出し難いのも事実。
ちなみに、一応俺がシングルやるとは言ってるけど、もしやりたい人が他にいてるなら、お任せしても構わんのよね。
さてはて。
─中庭─
……さて。
いつまでも、ここでぼーっとしてても仕方ない訳だが。
[梢越しの光を見つめつつ、小さく呟く]
そういえば、この試験って、二人一組想定……なんだっけか。
……面倒、だな。
[人付き合いは浅く狭く、他者を踏み込ませないスタイルで通していたせいか。
その辺り、どうにも億劫であるらしい]
/*
冷静に思考しよう。
現状人数でも、一人シングルなら、シード編成でいけなくはない。
勿論、人が増えてくれれば、それに越した事はないんだけどさ!
ところで、ギュン爺のメモは目次にしときたいんで、その辺りの事を俺からメモ貼りしてしまってよいかしら。
最初から村建て明言してるしなあ。
というか、うーん。
あと一人、際どいかねぇ。
[事務所に書類提出後、食堂へと日向を避けるように歩いていたが。時刻からしてもそんな日向がまるっきりないなんてことはなく]
…気持ちわるぅ……うぐ…ぅぅ!?
[緊急事態発生
―――――しばらくお待ちください
とはならなかったが]
くっそ…病弱な女の子は蝶よ花よと…なんて聞いたが、ありゃ嘘だな
[顔色を悪く毒づく。しかしこんなのなら。見目とか性格を抜いても心配以前に近づきがたいだろう。ぶつぶついいながらも食堂へ]
― →食堂―
/*
さて、とりあえず俺も動くか。
しかし。
ゲルダだけ、中の人に当たりがつかん。
ブリス、ゼル、ナタは確信があるのだが。
……文章書き方でわかるというのも、色々とあれではあるが。
ま、悩んでいても、始まらん、か。
……食堂行って、色々と受け取らねばならんのだし、な。
[は、と一つ息を吐いてゆっくりと立ち上がる。
一度、手を翳しながら天を仰ぎ、天鵞絨を細める]
見方を変えれば、自分の力を好きに使える実戦。
……そう考えれば、多少は気も楽、か。
制し方を身に着けられる機会は、貴重なんだし。
[そんな呟きをもらしつつ、歩みが向くのは食堂方面]
─ →食堂─
アーデルハイドさぁん…なんか闇成分の多そうな食べ物や飲み物くださーい
[口調とか年齢とかは別として甘えた声で、顔色の悪いのに少し驚きながらもいつものことかと見ているアーデルハイドに謎の注文。
それでも慣れたもので。「はいはい」と請け負ってくれるのに感謝しつつ、差し出された冷たい水を飲んでテーブルにぐってりした]
─寮・食堂─
[中に入るのと、謎の注文が耳に届くのは、さてどちらが先か]
……闇成分って、食い物に入ってんのかよ。
[思わずぼそりと突っ込み一つ。
その右腕には、闇成分の塊みたいな月闇龍が巻きついていたりするわけだが]
9人目、月闇学科4年 カルメン がやってきました。
月闇学科4年 カルメンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[そしてまだ生徒の下敷きとなったままの紙が一枚]
――――
【選抜試験参加者提出用書類】
■氏名:カルメン=エストレーリャ(Carmen=Estrella)
■学科・学年:月闇学科・4年
■種族:人間
■取得魔法:古代語魔法
■その他:ラーン外からの留学生。
古代語魔法を極めるために来たはずだが、最近は他系統にも興味を引かれている。
趣味は薬草弄り。副産物のお茶などは友人達からも人気があったりするらしい。
使い魔は虎猫のティエラ。
――――
[一人と一匹が目覚めるのにはもう少し時間が*かかりそうだ*]
[ぐってりしたところで、なにやら強力な闇成分を感じて少し復帰した。それがどこかまではわからないものの。ただ声に]
ある。なにせここは…アーデルハイドさんの食堂だしな。
[と。きっぱりいう。
よくわからない信頼は尊敬の念から生まれるのか。様々な逸話から生まれるのかは謎であろう]
ぁ、アーデルハイドさんありがとー…見事に禍々しいわ。さすがアーデルハイドさん
[見た目真っ黒のイモリとかヤモリとかのソテーと。コップに入れた…赤い。原色の赤を持つ。地獄のような色をしたスープ。
あまりに病み…闇っぽくて少し涙がしたのは、スープの香辛料のせいではなく…感動だと思いたい]
まあ、女帝に作れぬものなし、とは良く聞くが。
[律儀に返しながら、コーヒーを頼む。
右腕の漆黒は、近しいものでも感じているのか、ゆる、と尾を振った]
……それ、闇っつーより……。
[病みっていわねー? というのは。
意識の奥に沈めた、うん]
[スープの湯気を直浴びるとまた感動で涙ぐんでしまいそうなので、少し顔を離しつつ]
そうよ。アーデルハイドさんは凄いんだから
[なんて少し熱っぽく力説。そんなこと力説しなくても学園に居る人間の共通思考だろうとかあるがそれでも力説するのは尊敬してるからで…]
ぁ…いきなり普通に喋ったけど。初めて…だよな?
時空学科のナターリエだ
[力説したところで。ふと気づいて挨拶
日々実験室に篭ってるので目の前の人間が有名人なわりに名前も知らないのだ…また逆に自分がしでかしたことの風聞も知らない]
[とりあえずもくもく。結構普通に美味しいイモリやヤモリやら。食べると愛情のあまり痛いスープやらをとって。なんとなく顔色をよくしていきつつ]
ところでアーデルハイドさん?知ってる?
私今度の選抜試験受けることになったんだ。…って知ってるんだ。
それで、お弁当なんだけど…
[そこで言葉を止めて伺うように寮母を見れば。当然ながら作ってくれるわけで]
ありがとう…じゃあ私は…
[とあれこれ、注文した]
そこまで力説するようなもんかね?
[思わず呆れ顔を覗かせる。
寮母には、入寮当初から色々と世話になっているので、自分としては言わずもがな、なのだが]
ん、ああ。
俺は、影輝のライヒアルトだ。
[短く名乗る。
名乗ると大抵は「あの」とか反応されるので、正直面倒だったりするのだが]
そうよっ。だってアーデルハイドさん。素晴らしい人だろ
美人だし。厳しくても優しいし。料理美味しいし。魔術師としても凄いし。
[やっぱり思わず力説]
強いし。話は聞かないし。横暴だし。乱暴だし
[なんか一部いらないものが混じっているが、...にはその意識はない。それも含めて尊敬なのだ…と。そこでまた無意味に力説したことに気づき。こほんと一つ咳をつくと]
影輝学科のライヒアルト…どっかで聞いたことあるような…?まあいいか。
って…あんたも?
[ぽつりと呟かれた言葉を聞き逃さず、スープの辛さに汗をだらだら流しながら聞く]
……否定は、しない。
[力説部分に関してはさらり、と受け流した。
前半も後半も、突っ込みようがないから]
ま、知ってるヤツは知ってるだろ。
特に、時空とか疾風の連中なら。
[さらりと言っているが、話している相手の事は知らなかったりする]
ああ、拒否権なしの試験に選抜された。
[問いに答えて、コーヒー一口]
だろ…まあ知ってるよな。なんか呆れた調子だったから思わず力説しちまったけどな
[と。女性らしいというよりも男っぽい笑みを浮かべ言いつつ、スープの痛み…ではなく辛さになれてきたのでずずずっとすすって]
あんた…長いからライって呼んでいいか?
その言いかたは結構有名なんだな
[結局思い出そうとしたが思考は闇にまぎれて掘り起こせないので諦めた。]
そかそか。私もだ。お互い苦労するよなぁ……っと。そういえばペアだったっけ?
ライは決まったか?
─買い出し帰り→北館・事務室─
さーて、提出者は増えたかねぇ。
[そんなことを口にしながら、男の足は北館へと向かう。
調達したはずの各種お茶請けはその手には無く、手ぶらで暢気に歩いていた。
位相をずらし、その中に荷物を突っ込んだらしい。
どこに居ても取り出せるように工夫もして]
「拒否でけへんからなー。
いい加減増えてへんとあかんやろ」
だなぁ…っと。
うん、増えてる増えてる。
[あれから増えた二つの書類。
それを見つけて満足げに頷いた。
この様子なら残りの参加者ももうすぐ集まるかな、と考えて]
ほんじゃ本格的に準備を始めるとするか。
アーちゃんの弁当も忘れずに取りに行かないとな。
「それがおめーの原動力でもあるしな」
[はっ、と碧の異界龍が呆れたように鼻で笑う。
良いだろう別に、と返すのもいつものことだった]
[妙にさぱさぱしたヤツだなあ、と思いつつ。
とはいえ、この位のほうが話しやすいのも確かなのだが]
んー……周りには大抵、アル、って呼ばれてるが。
ま、呼びやすいように呼んでくれ。
……自分の相方に、聞いてみれば早いさ。
[結構有名、という言葉には曖昧な物言いで返す。
異界に住まう異界龍同士は、独自の情報ネットワークを持っている。
『盟約者に使われぬ月闇の龍』の話は、そこでは有名だろうから]
あー、ペアか。
面倒だから、考えてない。
[それもそれでどうなのか]
/*
やべぇ、似非関西弁が徹底出来てねぇ!
「いい加減→ええ加減」じゃないかっ!
関西弁以外の方言っぽいのもいつかやってみたい。
ふむ。ならアルと呼ぼうか。好きにいっていいなら、呼ばれなれてるほうがいいだろうしな
[知らないから普段の呼び名も当然知らず。ただ頷いてそう呼ぶことに決め]
む…?メラニー?知ってるのか?
[相方。と聞いて髪にうずもれてる雌龍に声をかければ、少し頭部の部分が蠢くように動いて]
『知っている。盟約しながらも封じられた龍。月闇のフウガの主』
ほぅー。そりゃまた不思議な…だが…闇はそれか
[不思議に思いながらも。深くいきなり触れるなど無理と判断した…のかなんなのか。ただ思わず闇成分たっぷりなライヒアルトの右腕をみたり]
そうか。考えてないってことは決めてないってことだが…なしでいいのか?
[だったら自分もそうしてもいいかも?とも少々考えつつも]
私も決まってない……が、よければどうだ?
[アルと呼ぶ、という言葉にお好きに、と頷き返し。
視線を向けられた右腕に、ちら、と自分も視線を向ける。
鎖の如く、そこに絡んだ漆黒は微動だにせず、そこにあり]
元々、人付き合いとか面倒なタチだからな。
もし、単独でも構わん、というなら、それでもいいと思ってるが。
……まあ。
どうしても誰かと組まなきゃならない、っていう場合は。
あんたも、闇に近しいみたいだし。
[とはいえ、はぐれていい、と言われたらそちらを取りそうなのも真理なのではあるが]
/*
すげえ、悩んだwww
組んで面白そうなのは確かなんだけど。
人集まり如何によっては、俺、シングルやらなならんからなー。
/*
コイツらを光エリアのマップに放り投げてみてぇwwwwwww
でも現行だと特例使わない限りは二層目マップ使えないんだよなぁ。
[右腕を見ていた視線をまたライヒアルトへと戻し]
ふむ。ま、人付き合いはめんどうなものだよな。色々と…
だがいらないものでもない…隔絶してもいいものもあるだろうがそうでないものもあるだろう…と、私は思っているな。
[魔族と人間とのハーフであるためか少しだけ実感をこめて言いつつ]
じゃあそのときはよろしく。
どうしても…じゃないかどうかは多分導師が教えてくれるだろう
[さほど強引ではない態でいいつつも、やっとこさスープを飲み終える。
口からちょっと火を吹きそうな気がしたが気のせいだと思い込むことにしたが、多少息が赤く移ってるかもしれない]
…
[メニューをじぃと眺めていたが、ひとつ息をつくと、踵を返して]
.oO(ここの食事は舌に合わんな…ベナリア(故郷)に帰りたいものだ…)
……そんなもんかね。
[ほんの一瞬、どこかに天鵞絨を彷徨わせつつ、ぽつり、呟く。
左肩の上で会話を聞いていた真白の妖精が、その呟きにみゅっ、と鳴いててちっ、と頬を叩いてきた。
その頭をぽふり、と撫でて]
ああ、その時は、な。
[一つ頷き。
それからふと、新たにやって来た気配に気づいてそちらに視線を流した]
[あのあと、日課の鍛錬として再び訓練場へ篭っていたわけだが]
……お腹がすきました。
[ということで、食堂まで戻ってきたわけであるが、]
んー? 何してるんだろ、あの娘。
[食堂前で何やら躊躇しているゲルダに首を傾げる。]
そういうもんさ。人知も何もかも超えた…完全無欠な存在意外はな…とはいえ。私見だが、一人でいたいときは一人でいていいだろう
[よって、欠点もしっかりある己は誰かに頼るときは頼ってたりしつつ、生き難そうな子かもしれんなぁ?と心中で思いながらも、ライヒアルト。から真っ白の妖精に目を移し]
(か…可愛い…)
[少しむずむず。自分の性格上合わないのは知ってるだけに我慢我慢…したところで、続く声にはっと気づき]
ああ、こちらこそな。ペアになるときは私は何ができるかを教えよう
[内心を隠すように落ち着いて答え、気配を察したわけではないがライヒアルトの視線にあわせるようにうつした]
うむ。思ったより良い出来だ。
[たっぷりたまごサンドに、BLTならぬCLT(チキン・レタス・トマト)サンドを作ったゼルは、あまりに自分で満足できるサンドイッチを眺めた。その視線は、「中に爆弾でも入ってますよー」と言われても否定できない睨みっプリである]
さて、みんなに食べてもらう前に、寮母さんに味見でもしてもらおうかなー。
[そんなスキップでもしそうな雰囲気を纏ったまま、食堂に突入し……ようとして、入り口にいるブリジットとゲルダに気づいた]
(あれ? 何やってんだろ?)
[とりあえず、ブリジットは知り合い(ゼル視点)のため、挨拶して聞いてみようと思った]
ちわっす。何やってんスか?
完全無欠な存在なんて、いるのかね?
神々だって、その昔は私情で争ってたくらいなのに。
ま、一人で、ってのは、真理だけどな。
[むしろそんなんばっかりだとかいうのはさておき。
真白の妖精は、ほんの一瞬きょと、という感じで首を傾げていたり]
ああ、まあ、そこらは決まってからって事で。
[何が出来るか、という言葉に頷いて。
入り口付近の様子に、きょと、とした様子で首を傾げた]
…?
.oO(いい匂いがする…)
…!
.oO(この匂いの元…あいつか。しかし、なんという眼光…只者ではない)
[ゼルギウスをじぃ、と睨む]
─事務室─
[チェックが終われば事務室から出て行くのかと思いきや]
ちょい放送用魔具貸してくれぃ。
[事務員に頼んで何やらごそごそ]
《ぴんぽんぱんぽーん》
業務連絡ー業務連絡ー。
特別選抜迷宮試験に参加の生徒にお知らせー。
試験開始前までに、共に迷宮を突破するパートナーを探しておくこと。
決まって居なかった場合はこちらで籤引きで決定するぞー。
それが嫌なら各自でアプローチしとけよっ!
一人で切り抜けてやらぁ!って思う奴が居るならそれでも良いが、ペア含め最大4組までにしてくれよー。
以上、業務連絡終了ー。
《ぴんぽんぱんぽーん》
[一人一人に伝達するのが面倒だった、と言うオチ]
―寮自室―
…あらぁ?
[菫色が何度も瞬かれる。
その脇では薄茶と白の縞尻尾が揺れていた]
ちょっと配合失敗したかしら。
間に合うといいんだけど。
[語尾を伸ばしながら窓の傍へ。
左手を優雅に動かしながら右手で開け放ち]
―― Fright!
[床を蹴るとそのまま外へ。
かなりのスピードで北棟へと飛んでゆく。
時折見られる時間短縮法。
でも良い子は真似しちゃいけません]
さあ?少なくともお目にかかったことはないかな…探せばもっと高尚な神もいるかもしれないが
[わからないので歯切れ悪く言いつつ]
だが…結局人は一人…全てをわかってくれる存在などほとんど皆無であるというのもまた事実。だからそれで構わないとも思えてしまうのかもしれないがな
[真面目にいいながらも、やっぱり白の妖精が可愛いと思ってしまう。一応女の子]
そうだな。案外この試験も一人ひとりになるかもしれな…
[と、そこで放送が届く]
やっぱりペア推奨…みたいね
[いいながら、視線は入り口付近。なにやら数人いるようだ]
[会釈をこちらも返し、首を傾げながらも横を通り過ぎるゲルダを見送る。
と、そこに掛けられる声。振り向くとそこにはゼルギウス。
彼女の彼に対する印象はあくまで喧嘩売ってきた相手な訳で、]
むっ、べ、別に何でもない。
[そう言ってつんとそっぽ向く。傍目には喧嘩中のカップルみたいに見えるかもしれない。]
[ブリジットに聞こうとしていたのだが、不意にゲルダに睨まれて、少しだけたじろんだ]
(ま、また俺何かしたんだろうか?)
[浮かんでくるのは目付きの悪さでトラブった様々な出来事だが、その中にゲルダの顔はなくて――]
(み、身に覚えがなさ過ぎる……)
[どうするべきかと視線を外しそうになって、はっと手に持ったバスケットを思い出した]
こ、これ一個食べます?
[と差し出した時、今度はマテウスの放送。バスケットを差し出した体勢のまま聞いて]
は?
[と、一言もらした]
─事務室─
これ、さんきゅな。
……む。
[借りた魔具を事務員へと返し。
事務室を出ようとして、何かに気付いた。
猛スピードで近付く気配]
随分と無茶してるのがいるな。
ぶつかったりしなけりゃ良いが。
[何やらツンとされてしまったが、朝の騒動が即座に頭を掠めていく]
(これは……ご機嫌を取っておくべき?)
[と思い、バスケットからたまごサンドを取り出してブリジットに差し出した]
これ、食べる? 同じ通知を受けた仲間って事で。
おおすまないな、ありがとう。
[ひょい、と大した躊躇もなくサンドイッチを受けとる]
[マテウスの放送は聞こえていた。いちいち反応はしない。が]
…君、試験受けるのか?
[眼前の少年―目付きは凄まじいが、自分に対する応答をみると普通の少年らしい―は放送に反応している]
[そんな風に二人にサンドイッチを勧めながらも、心の中では別の事を必死に考え中。タイトルはペア行動である事]
(まず、誰が参加しているか知らないけど、少なくとも今まで出会った中に知り合いはない。と、すると新しくペアを組んでくれる人を探さないといけない訳だが、すでにそのうち二人からは睨まれている→ブリジット・ゲルダ。
そうすると残りのメンバーからとなるとあのライハルト……だったっけ? が、俺に驚かないでいてくれたんだろうけど、ああいう人はもう決まってるか一人でやっちゃいそうだしな。すると、先生にくじ引きで選ばれる? それはそれで思いっきりハズレ引いてしまいそうなー!)
[葛藤はまだまだ続く]
[受け取ったサンドイッチをかじる]
……
[無言で手の中の残りを見つめる]
[もう一口、そして二口、サンドイッチは無くなった]
……
あ? え、ええ。自分も不本意ながら通知を受けたんで……。
[とゲルダに返答しながら食べられていくサンドイッチをじっと見つめながら]
お、お口に合います?
[ドモりながら思わず敬語]
―事務室―
[北棟に軽い振動が走った。小さくない鈍い音と一緒に。
数分後、廊下に足音が響く]
失敗続きだわぁ。
[少しばかり左足を引き摺りながら事務室の前へ]
遅くなりました。
書類提出です。
いたからって、どうにかなるってんでもないけどな。
[軽く、肩を竦めて]
ま、俺の考えはそんな感じかもな。
[続いた言葉にはさらり、と。
真白はやっぱり不思議そうにきょとり。尻尾ぱたり]
……とはいえ、単独突破もあり、か。
俺の場合は、やり方的にもその方が動きやすいんだが……。
[聞こえて来た放送に、ぽつり、と呟く]
しかし、入り口で何してんだか、あいつら。
[差し出されたたまごサンドとゼルギウスを交互にチラチラと見ていたが]
(これは怪しむべきなんでしょうか。悪魔的嘲笑浮かべるような人(誤解)ですし。
それに私的にはCLTサンドの方が……いやいや、そうじゃなくて)
[とそこで、お腹がグーッと食べ物を要求。]
…………ま、まあいいでしょう。た、食べてあげます。
[そう言って、恥ずかしさにちょっと頬染めながら受け取る。
傍目には、ツンデレのテンプレっぽく見られるかもしれない。]
ああ、実に美味しい。
故郷のレーションと同じ味だ。まさかここで味わえるとは…
[少し涙ぐんでいる]
…そうか、君も参加者か、そうか…。
ああ、失礼、名乗るのを失念していた。
私はゲルダという。
ところで、あぁ…もしかして、恋人とのランチを邪魔しただろうか?
[ゼルギウスとブリジットを見比べながら]
─事務室─
こーら、器物損壊しない。
[そこまで壊してないかと。
事務室に来たカルメンにそんな言葉をかけながら、書類を受け取ろうと右手を差し出す]
「んあ、ねーちゃん脚大丈夫かいな?」
[足を引きずる様子に気付いた碧の異界龍が、ひゅるりと宙に舞い、カルメンの脚の周囲をぐるりと回った]
(……ツンデレ?)
[ブリジットのお約束な反応に、ちょっと唖然としつつ、視線からCLTサンドも取りやすいように手元へと移動させておきつつ、ゲルダの口にあったという言葉にほっと一息……]
ってレーション?
[レーションってなんだっけ? と一瞬何のことかわからなかったが、そういえば非常食みたいなものだったっけか? とない知識から言葉の意味をひっぱりだして]
(俺の自信作がレーションと同類っすかー?)
[と思いっきり肩を落とした。が続けて何か言おうとしている彼女の様子に半目になった三白眼で「はい?」と聞き返した]
そうだな。完全無欠な存在がいたら、それは誰も必要としないということだし。ならばいてもいなくても関わりを持つことはないな
ま、適度に。ってことだろうな。いやいやながらもしなきゃならん関係もあれば好んで作られる関係もあることだしな
[軽く肩を竦めるライヒアルトに答えつつやっぱり妖精が可愛いとか。真面目なこといいながら思っているのです。むずむず]
なるほど。豪快な戦いかたなのだな。ただ初めからペアといってるのが何か理由がある気はするのだがな…にしても他の参加者はもうペアを決めてるのかね
[なんてふむふむ勝手に思いつつ、そういえばペア組む理由ってなんだろう。や、他の参加者は誰だろうかと少し思考]
こ、こい……!?
[思わず自分とブリジットを交互に指差しながら]
い、いやいやいやいやいやいやいや! 今朝初めて会ったばかりの方でして、ただ同じ通知を受けてしまった……あ〜なんていうか、仲間? みたいなつもりだったんスけど……。
あ、すんません。俺はゼルギウスって言います。翠樹2年です。
―事務所―
あら、今日は壊してませんわ。
ちょっと汚しはしたかもしれませんけど。
[ここ1年で壊した回数は[07]回。
差し出された右手に書類>>149を渡した]
うーん、痺れてます。
感覚が無くて歩きにくいですねぇ。
[碧龍にのんびりと答えながらも少し悩んでいた。
回復魔法が使えないのはこういう時に不便だ]
ふむ、そうか。
[初めて、にぃ、と笑顔を浮かべる]
[がし、とゼルギウスの襟首を捕まえる]
君は私のバディだ、ゼルギウス。
何を隠そう、私も受験者でね。
何、悪いようにはしないさ。私はまだ1年生だが、実戦経験はそれなりにある。
[言いながら、すぐそこの事務室へズルズル引きずってゆく。女ながら兵士の膂力、頑として振りほどかせない]
[自分の対応がそのように取られているとは露知らず、受け取ったたまごサンドをぱくり。
そこでピキッと固まる。]
(な、なんで生ものかつお手軽料理のはずのサンドウィッチが、こんなに味気なくなるんですか。
や、やっぱりこれは罠だったんでしょうか。ああでも、あの娘は美味しそうに食べてますし。
あれ、これって私の味覚がおかしいんでしょうか。いやいやそんなことは……)
[とかぶりついた格好のまま思考の海に沈みかかっていたが、ゲルダの言葉に一気に引き戻され、]
!? げほげほ。
[ついでに咽た。]
ちょ!? ま、一年!? うわぁ。年上だと思ってた……いやいやそんな事よりもバディ決定って!? 何を基準に!?
って力強い! 肩! 本当に痛いかも!?
[そんな叫びを残しながら、ゲルダに引きずられていった。その時にバスケットはブリジットの足元にポテン。と落ちて、是非とも全部食べてほしいと口をあけて匂いで催促していたり]
─事務室─
今日『は』、と言ってる時点でどうかと思うけどな。
まぁ良い、後で掃除しておくように。
[書類を受け取りつつ、処罰を一つ]
「今からそないな状態でどないすねん。
これから試験やろー?」
ペア組みもしなきゃならんのだから、他で時間を取られている暇は無いぞ。
ほれ、食堂に携帯食取りに行って来い。
[カルメンの書類に目を通してからメモボードへと貼り。
自分も弁当を取りに行くために事務室を出ようとする。
カルメンとのすれ違いざま、促すようにその背中をぽんと叩いた。
その際、カルメンの足元に居る碧の異界龍とアイコンタクト。
少し後に脚の痺れが緩和することだろう]
中/
ああいけない、レーションはレーションでもイタリア軍のやつみたいな、美味しいやつのつもりで言ったのに、思い切り不味いイメージで伝わってしまった。
ごめんよゼルギウスw
ま、深く突っ込んだ関係作る、という気もあんまりないんだけど、俺は。
[大雑把な結論を出して。
真白はまだきょとり、としていたものの、その結論にまたみゅー、と鳴いててちてちり。
可愛い、と思われてるとか気づいてません]
その辺りの理由とかは、それこそ学長と導師のみぞ知る、ってとこだと思うが。
[あんまり考えてなかったらしい。
そして、入り口の様子にまた、首を傾げて]
[そして、そのままゲルダに強引に連れて行かれるゼルギウスをポカーンと見送っていたが、]
…………ご飯食べてこよ。
[そう呟いて、食堂へ入っていった。
脳内でドナドナが流れていたのはきっと気のせいだろう。]
/*
ゲルダ達の位置が分からん。
食堂は寮、北館からは離れてると見て居たんだが。
まぁ寮の位置書いて無いようだし良いかな!(゚∀゚*)
[ちなみに、ゼルギウスの置いていったバスケットであるが。
とりあえずブリジットが回収していったものの、当人に手を付けられることはなく、]
(匂いは普通に美味しそうなんですが……そこが罠なんでしょうか?)
[彼女はそう思いながら首を傾げるのであった。]
─事務室傍─
何だ、騒がしいな。
[助けを求める声に発信元を探す。
そちらを見ればゲルダに引き摺られたゼルギウスの姿が。
ゲルダからはペアを組むと言う届け出が出される]
何やってんだ。
ペアを組むのは良いが、双方の同意があるのが通常の前提だと思うんだがなぁ。
随分嫌がってるようだが?
[どうなんだ?とゼルギウスに訊ねてみる]
そうだな。というかそんなものは作ろうと思ってできるものじゃないさ
[勝手に出来てるものだろうし…なんて真面目なことを思っていないとライヒアルトの頬をてちてちする真白の妖精の誘惑に負けそうになるんだよ。ええ。むずむず]
ま、やってみればわかっか。単独行動でも構わんっていってる時点でペアじゃないと絶対に駄目ってほどでもないのかもしれんしな
[なんだか入り口からヘルプミーとかいう謎の呪文が聞こえたが何かあったのかな。ぐらいに思っていたら。入り口に居たらしき人が入ってきて]
や、君も食事…は当然としてさっきそこで何かあったのかな?
[変わった格好をしている娘だなと自分を棚に上げて見ながら聞いた]
―事務室―
はぁい。気をつけます。
[掃除も後でやっておきますと頷く]
その試験に間に合わなくなるかと思って。
眠気が振り切れてませんでしたねぇ。
[自分の分も貼られたメモボードに視線を走らせる。
ふぅんと小さな声を零す]
あ、特製お弁当。
絶対に忘れられないものですわ。
む…。だ、そうだ。
[ゼルギウスに、マテウス>>205に向けて顎をしゃくって見せる]
[さっさとサインするのが当然、という態度]
ああ、落としているじゃないか、勿体ない…。
[ゼルギウスをそこに残して、自分はサンドイッチの回収へ]
んじゃまあ、そういうことで。
……で、それはそれとして、ツキネがどうかしたのか?
[何となく、視線が行っている事には気づいていたようで。
真白共々不思議そうな様子で見ていたり]
と、お。
よう。
[それから、ブリジットに向けて短く言いつつ、軽く手を振った]
[導師に促されて二歩三歩。
何時の間にか戻って来た感覚に菫色が碧龍に注がれる]
ありがとうございます。
[ふわりと微笑んでぺこりと頭を下げた]
あら?
[ゲルダとゼルギウスのセットに菫色が丸くなった]
10人目、翠樹学科1年 ベアトリーチェ がやってきました。
翠樹学科1年 ベアトリーチェは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[ぽてぽて、ぽてぽて。
少女は小走りで歩いている。
彼女の盟約龍らしい龍も後ろについている。が。
ずるっ、こてん。]
あぅぅ…。
「またか。」
[…少女は何もないところで転ぶのが特技になっているらしい。
どうやら盟約龍は巻き込まれないように後ろにいたらしい]
…早く、行かなきゃ。
[立ち上がると再びぽてぽてと歩き出す。
後ろにいる盟約龍は不安そうだ。]
■氏名:ベアトリーチェ・アレッサンドリ(Beatrice=Alessandri)
■学科・学年:疾風学科一年
■種族:ハーフエルフ
■取得魔法:精霊魔法、次元魔法
■その他:小柄なハーフエルフ。
多少引っ込み思案な性格。
ちょこまかと校内を歩いていたり何もないところで転んだりする姿に和む人がいるらしいとの噂あり。
次元魔法の資質もあったので学べるのなら、と言う理由で選択したらしい。
盟約龍は流水属性のオーヴァン。
[一方その頃、置いていかれた茶虎な猫は。
主人の開けていった窓から外に飛び降りて、先に美味しい匂いのしている場所へ。
とてとてと食堂に入り込み。
にゃあ]
[そうして食堂に入ると、ナターリエから何があったのか聞かれる。
変わった格好をした人だなぁとこちらも自分を棚上げして思いながら、その問いに、んーと指を顎に当て、何と言えばいいのか考えていたが、]
ゲルダってお姉さんが、ゼルギウスさんを誘拐?
[首を傾げながら出てきたのは、端的かつ誤解を招きかねない答えだった。]
[どうなんだ? と問われれば、確かに閉口しない訳にはいかない。元来の目付きの悪さから、確実にゲルダの他にペアが見つかる保障などあるはずもなく。そうすると目の前のマテウスがくじ引きでペアを決めて……]
イエ、ケッシテフマンナドアリマセン。
[選択の余地なく、さらさらとサインした。もちろん、心の中では思いっきり涙を流していたりする]
24って……いや、まぁ落ち着いているんで、年上とは思ったけど。
[何となくこれ以上は鬼門な気がして口を閉じた。落ち着きから20台後半でもいいかも。と思ったのは心の中の秘密の小部屋に収納しておく]
それより、なんでまた俺をパートナーに? 俺、精霊魔法(水と風)と治癒魔法くらいしか使えないですよ?
[もう最初の癖で、敬語のまま会話を進める]
─事務室傍─
寝起きか寝不足か。
どちらにせよ、体調管理もしっかりしないと。
魔法は精神状態にも左右される。
コントロール出来ずに暴走、なんてことになったら大変だからな。
[気を付けろよ、とカルメンに告げ。
礼を言われた碧の異界龍は、にっと口端を持ち上げた]
「全力出せんくなったらあかんしなぁ。
ほれ、ペア組みに出遅れてまうでー」
[届け出を出しに来た二人を示しながら行動を促した]
[ゲルダの様子・態度にはやや嘆息が漏れるか]
む…このかわ…じゃなくて…カーバンクルはツキネというのか
いや、なんとなく珍しくてついついな
[思わず可愛いといいかけて何とか止め、誤魔化すように言う
自分に可愛いものを愛でるのが合わないのは自覚していて]
ふむふむ。外ではそんなことがあったのか。女にさらわれるなど情けないやつだ。
[誘拐という単語だけ聞くと物騒だが目の前の変わった格好(やはり棚上げ)をしている娘が平然としているのでいいか。と思いつつそんなこといった]
翠樹学科1年 ベアトリーチェが村を出て行きました。
─事務室傍─
…不満ないなら良いが。
じゃあゲルダとゼルギウスでペア確定だな。
[サインされた届け出を受け取る]
さぁて、他はどうなってるかね。
とりあえずは弁当弁当。
[ペア届け出は試験用のファイルに仕舞い、足は食堂へと向く]
─事務室傍→食堂─
[そして、ようと声を掛けてくるライヒアルトにはこんにちわーと返答し、ご飯を貰いに受け取り口に。
その際、寮母からバスケットについて聞かれるが、]
あー、これは落し物ですから。私のご飯はあくまでこっちなんで。
[そう言ってトレイを受け取る。]
む、ところでそれは?
…あ、私は時空学科のナターリアだ
[とブリジットにいいながらもバスケット。そこから漂う匂いとかも見ながら聞き]
猫…?
[また新たに来た人…ではなく生き物を見る。こちらもカーバンクル同様。ちょっと触りたくてむずむず]
…んー、強いて言うなら、
[自分より少しだけ背の低いゼルギウスの胸元あたりに、すっと顔を近づける]
…君からは、故郷の匂いがする。そんなところだ。
ああ。
ま、カーバンクルなんざつれてるのは、俺たち影輝学科くらいだからな。
珍しいのも仕方ないさ。
[どこまでも、さらりと言って。
真白はこてり、と首を傾げていたものの、挨拶するよに左手を上げて、みゅ、と短く鳴いた]
治癒魔法の使い手は大切だわぁ。
[色々と負けているようなゼルギウスにクスリと笑う]
ええ、ちょっと寝過ごしてしまいまして。
暴走にはくれぐれも気をつけますわ。
[マテウス導師からは微妙に視線を逸らしながら頷いて]
本当。
出遅れてしまいましたわねぇ。
[困ったような顔で碧龍を見るも、声はどこかのんびりしたまま。
事故を起こさないように今度は歩いて食堂に向かった]
ああ、そうだろうな…少なくとも私の周りにはそういうのは見ない
[たまたまかどうかは知らないが。ただ片手を上げて挨拶する様子にむずむず感が強くなる。いかん。これももしかして試験かっっ。とかなんか色々葛藤
茶の虎猫が尾っぽを揺らすのを見て更に二重の葛藤
なんて難問な試験なんだっ。これはっ。…表では平然としつつもちょっと頭が暴走している]
[トレイを持って戻ってくると、ナターリエからも同じ質問。]
ああ、落し物です。さっき言ったゼルギウスさんの。
……どうも皆さんに食べて欲しいようなこと言ってましたんで、よかったらどうぞ。
あ、私はブリジッテといいます。雷撃学科の3年の。
以後宜しく。
[そう言ってにこり。]
[ブリジットと寮母のやり取りに、そういやさっき覚えのある声がしたような、なんて思いつつ]
……猫?
[新たに入ってきたそれに、天鵞絨を一つ、瞬かせた]
誰かの、使い魔、か?
[呑気な口調で呟きつつ]
ま、そこらは学科の特性、だろ。
こいつらと盟約できるのは、因果律に関わりの強い連中だけって言うし。
[ナターリエの葛藤?など気づかぬ様子で、ふわり、と真白を撫でた]
/*
とゆーか。
おい。
龍持ち多いなwwwwww
さて、あと一人増えるか否か。
それによって、俺の立ち位置は大分かわるんだが。
ん?
[そこで茶虎猫の存在に気付く。トレイを机に置いたあと、猫に歩み寄り、]
猫ですね。んー、だれかの使い魔でしょうか。
[そう言って抱き上げ、頭をナデナデ。]
─食堂─
「ま、今からでも気張りぃな。
他ん連中もまだ決まってへんようやさかい」
[カルメンの返答に碧の異界龍はそう返し。
男はと言うと]
うぉーい、アーちゃん。
俺の弁当出来てるー?
[寮母の下へまっしぐら]
さて、話を聞く限り、食堂の彼らも受験者のようだ。
挨拶してこよう、ゼルギウス。
[言うや、くるりと背を向けて、食堂へ歩きだす]
そうなのか。なら一つ
[と、カーバンクルや猫の精神攻撃(?)から気を逸らすために、サンドイッチ…たまごサンドを一つ勝手に摘み]
うーん…辛子でも少しつけてれば味が単調にならなくて済みそうだなぁ
ねぇ?アーデルハイドさん
[なんて寮母に言えば同意されたり。なんだか自信作といって意気込んでた人に追い討ちをかけているなんて知らない]
[ナターリエの葛藤には気づいたか気づかないか。
もう一つ向けられた天鵞絨の視線に猫が振り向く。
にぁ。
言葉を解したと分かるタイミングで鳴いた]
[そしてサンドイッチを食べ終えると]
ああ、ブリジッテ…よろしく。
[とこちらも挨拶。にこりと笑ったり猫を撫でる様子に、やっぱりこういう子のほうが似合ってるよな。なんて思ったりしつつ]
そんなものなのか。他の学科は…軽くはしっているが詳しくはしらんのでな
[影輝ならあのふわふわが…とか。ライヒアルトの言葉に思わなくもないがそこは堪える。自分は尊敬するアーデルハイドさんと同じ次元学科をがんばるので]
多分使い魔…だろうな。誰かのかまではわからんが、使いできたのかな
……っと。
賑やかになってきたな。
[人が増えてきた様子に、は、と息を一つ吐く。
生来、静寂を好む質故に、こういった騒々しさは苦手な方で]
……ん。
古代語系の連中の使い魔で間違いないようだな。
[それでも、小動物の類にはわりと気を許す方でもあり。
茶虎の猫の返事に、小さく呟いた]
故郷って……。
[何となく目付きから曰くありげな匂いでも感じたんだろうか? と思いながらも、乾いた笑みで返答しておく。「へ〜そうなんですか〜。それはまた奇遇ですねー」
……日和っている台詞である。
そんなことを言ってる間に、スタスタと歩いていってしまうゲルダの後をあわてて追いかけた]
―食堂―
…あらま。
同調切ってたの、正解だったかしら。
[碧龍の言葉に頷きながら食堂に入る。
ブリジットの腕に抱かれている使い魔に苦笑した]
アーデルさぁん。
私もお弁当お願いします。カスティ風だと嬉しいなぁ。
[まず済ませるべきことを済ませてからと使い魔はまだ放置。
寮母のところへと注文に行った]
む…導師…マテウス導師?
[なんだか寮母に一直線な導師に少し驚きながらも]
試験参加者…時空学科のナターリエです。
そういえば、何時頃始まるのですか?
[なんて質問をしつつ、食堂に来る面々に挨拶しつつはじまるまではしばらくここでのんびり。ペアについてはライヒアルトが一人でするのなら無理強いもせず誰かを誘うし。また誘われたりもするのか。はたまた自分が一人でなるのか。もしくは籤で決まるのかもしれない。ようはその場の*成り行きなのでしょう*]
『はいはい、心配しなくても作ってあるわよ』
やたっ、さんきゅー。
[他の生徒への対応合間に、寮母は作った弁当を男へと差し出す。
それを嬉しそうに受け取り、傍の空間を手で軽く切る仕草をすると、現れた裂け目に弁当を仕舞い込んだ]
あ、そうだ。
アーちゃん、これ茶請けのお裾分け。
すっげ旨いから食ってくれな。
[開いた裂け目から別の袋を取り出し、寮母へと渡す。
買い物の量が多かったのはこのためでもあったようだ]
ほれ、お前ら。
のんびり構えてないでペア組む相手探せよー?
時間は有限だぞ。
[用事が終われば、食堂に集まっている試験参加者にそんな声を投げかけたり]
[ゲルダを追って食堂までやってくれば、そこには参加者がずらりと顔を並べていて、思わずごくりと固唾を飲んでしまった。
そんな見た目とは裏腹の小心者属性を表に出している間に、ゲルダはすたすたと挨拶に回っている]
あ、ちょ……。
だぁ! 本当にマイペースだ!
[まだヒリヒリ痛む肩を擦りながら、自分も中に入っていく]
ドモ。ドモ。ゼルギウスって言います。ドモ。
[死ぬほど腰が低いが目付きは「こいつらが俺の足元に跪く奴等か……」とも見えなくもない]
/*
ざっと見回して。
回復能力があるのは、俺、ゼル、ナタと、あとベアか?
だから、ここは固まらん方がいいんだよな。
ふむり、さて、どうしたものやら。
あと一人入ってくれると、ほんと、問題ないんだけど、ここまで集まっただけでも奇跡と言えるしなぁ……。
ん、ああ。
開始はペアを組み終わってから、ってのが基準なんだが。
そうだな、遅くても後2・3時間後には始めたいところだ。
[ナターリエからの質問には現在時刻を確認しながら答え。
その間、碧の異界龍はナターリエの盟約龍と情報交換しているやも]
[寮母の心得ているという顔に嬉しそうに笑う]
そうだったわ。
私もペア募集中なの。月闇4年のカルメンよ。
[視線を巡らせればゼルギウスと絡みもするわけで]
ゼルギウス、貴方はもうペア組んでいるのよね。
名前と顔はちゃんと覚えておくわぁ。
[誤解したのかしてないのか。
イイ笑顔になって自分の唇を指で押さえた]
ま、他の学科について詳細に知ってるってのも、そんなにいないだろ。
[ナターリエの内心にはやっぱり気づかず、さらりと返し]
……んー。
どうしても、二人組でないとまずいんかねぇ……。
[導師の言葉に、ぽつり、と呟く。
ナターリエとのやり取りに、思う所全くなかったわけではないのだが。
やはり、自分は一人が気楽、と思える質で。]
10人目、次元学科1年 ベアトリーチェ がやってきました。
次元学科1年 ベアトリーチェは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
へ? 何で知って……?
[カルメンの言葉に「???」とハテナマークを頭上に飛び散らせながら、も何とかそれを表に出すことなく]
い、いや、その、お互い危険なことをなるべくせずに頑張りましょうっていう挨拶なんで……。
[と、彼女の唇に当てられた指を見て、ちょっとドキマギと胸を高鳴らせた]
■氏名:ベアトリーチェ・アレッサンドリ(Beatrice=Alessandri)
■学科・学年:次元学科一年
■種族:ハーフエルフ
■取得魔法:次元魔法、精霊魔法
■その他:小柄なハーフエルフ。
多少引っ込み思案な性格。
ちょこまかと校内を歩いていたり何もないところで転んだりする姿に和む人がいるらしいとの噂あり。
精霊魔法の資質もあったので学べるのなら、と言う理由で選択したらしい。
[猫をナデナデしつつご飯を食べていると、さらに食堂へ数人やってくる。
寮母へ一直線な導師に、はぁと嘆息しつつ、ゼルギウスの下手に出てるように見せかけて侮蔑を隠しきれていない目つき(激しく誤解)に、]
(むむむ、あれは油断を招く作戦なんでしょうか。
ふっ。でもその「こいつらが俺に足元に跪く奴等か……」とでも言いたげなギラギラした視線は隠しきれていませんよ!)
[誤解、どんどん加算中。]
一人でやるってならそれでも構わんけどな。
けど、ペア用で色々組んであるから、やるならそれなりの覚悟はしとけよ。
[ペアを組むのがめんどくさそーなライヒアルトには、許可しつつも忠告を入れる]
「にーちゃんの場合はペア組んだ時の動き方学んだ方がええ気もすんねんけどな」
[にひ、と碧の異界龍は口端を持ち上げ、面と向ってそんなことを言ったり]
ゲルダに捕まっていたから。
[楽しそうにゼルギウスを見て]
そうねぇ。
[クスクスと含み笑いしながらそう答える]
あら、影輝の有名人さん。
単独がお好みなの?
[菫色を転じると少し考えるようにして]
私はやっぱり誰かと組んだ方が楽ね。
回復系はサッパリだもの。
そりゃ、二人一組想定の試験で一人で行く、ってのがそれなりの大事なのは予想できますけど。
一応、その上で言ってますから。
[導師の言葉には、いつもと変わらぬ調子で返すものの。
碧の龍の言葉に、天鵞絨はやや、険しさを帯びて]
……大きなお世話だ。
[ぼそ、と言った、その直後]
「そおねぇ、あんたは誰かと組んだ方が、色々といいんじゃないの?」
[最強寮母が面白そうにこんな事を言ったりして、更に不機嫌加速していたり]
(な、何やら不穏な視線を感じる……)
[カルメンに質問している間も背中にブリジットの誤解が誤解を呼んでいる視線を背中に一心に受けつつ、カルメンの答えにあ〜なるほど。と手を打った]
ああ、あれを見られてたんスか。それは恥ずかしい。
[はははは。とこれまた乾いた笑みを漏らした]
……一人が一番気楽なだけだが。
どうしても組め、といわれるなら、主旨は曲げる。
[『影輝の有名人』という呼ばれ方。
わかっていても、楽しくはないわけで。
カルメンに返す声は、どこか不機嫌な響きを帯びていた]
まぁまぁ、二人ともそう言ってやるな。
協調性獲得は試験が終わってからでも出来るじゃないか。
一人でやって、痛い目を見るのも良い経験だろう。
[フォローしてるようで貶してませんか]
ヒューの言ったことは気にするな。
一人が良いと言うなら、それでやってみれば良い。
[会話聞きつつ、相変わらず飯を食べつつ猫ナデナデ。]
んー、パートナーですか。
私としては前と後ろ両方こなせるつもりですから、誰とでもいいんですけど。
回復も、ヒール程度なら習得してますし。
誰か、なってくれる人いますかねぇ。
[そう言いつつ、猫を撫でている。その主がすぐそこにいるなんて気付いているわけもなし。]
ええ、見ちゃったの。
[クスクス笑いでゼルギウスに頷き]
あぁ、別に否定しようというわけじゃないのよ?
私はどうしようかしらと思っただけで。
[不機嫌そうな響きに小首を傾げた]
……それ、フォローになってない気がしますが。
[ぼそり、と突っ込みだけは飛ばして]
まあ、そこらは状況次第、ってことで。
……見た感じ、回復使えるのは限られてるようですし。
バランス的に組んだ方がいい、って場合は、それなりにやりますよ。
怒らせちゃったかし、ら?
[呼び方は友人達の会話から覚えたもの。
まさかそれが不機嫌の理由とまではその時は思い至らず]
あははははははは……はぁ。
[さすがに色々とあって疲れてきたのか、ちょっと肩の上が重かったりする。ふと視線を上げると、調理場の奥でアーデルハイドが冷蔵庫に何か果物を閉まっているのが見えた]
あ、ちょうどいい。
[ゼルはアーデルハイドから一つもらった。そこにベアトリーチェが来たら、果物を取られるかもしれない**]
[不機嫌さの理由は、別に言われた内容ではなかったりするのだけど、それを説明するのも煩わしく思えて]
……ま、別に、いいけど。
[カルメンに返したのは、短い言葉。
その態度に、真白がまたみゅー、と鳴いて*てちてちてち*]
あら、それなら丁度いいわ。
ペア組んで貰えたら嬉しいのだけど。
[ブリジットの言葉にそちらを見る]
私は古代語しか学んでこなかったから、回復魔法が使えないの。
でもってどちらかというと援護の方が得意なのよ。
まあ前に出るのが不可能とまでも言わないけれど。
[撫でられている猫を見て]
ティエラも気持ち良さそうにしてるし。
[最後は少しばかり呆れが混じった声だった]
11人目、陽光学科2年 ヘルムート がやってきました。
陽光学科2年 ヘルムートは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
ふははははははは!!
なるほど!
ついに私の出番のようだな!
よかろう!騎士として恥じぬように、この命受けようではないか!
[妙に嬉しそうな様子で、斜め45度勘違いした方向性でいとも容易く彼は了承した]
それで、この書類を届けだせばよいのだな?
なるほど。形式上しっかりとせねばならないのは至極当然の成り行きだな。
では、諸君。私に任せるが良い!
[そう言って教室を飛び出して早数時間。彼は未だに目的地にたどり着けていなかったようである]
/*
は。
自由編成の時は。
人数確定しないと、BBS開始できねぇだろ……!
とりあえず、最後の広告は上げてから寝る、か。
にしてもほんと。
お集まりの皆様に感謝感謝、ですよ。
/*
さて、中発言。
今回は余裕がなくてちょっと不安の残る兎猫です。
可能な限り頑張りますのでよろしくお願いします。
でもって、ペアはベアトリーチェを考えるとどうしようかと迷っていましたが。どうせなら前もできる人に頼めた方がとやってしまいました。
ナタさんとアル君なら前に立つのも大丈夫かなと思って…拙かったらどうしよう。うーん…(もう遅い
ちなみに今回の目標その2.
心情描写は出来るだけ少なく。行動描写でどこまで頑張れるか!
齟齬が大きくなりそうだったら、妥協というか修正のために拘らなくもしようと思いますけれど。ちょっとチャレンジ。
ん、そうか?
無理矢理組め、と言うよりは良いと思ったんだが。
[思っても口にしちゃいけない部分言ってますって]
治癒魔法が使えるのがお前とゼルギウス、ナターリエの三人。
習得如何で使えるか分かれるのがブリギッテか。
「ベアタのじょーちゃんもやで」
っと、そうだったな。
ゲルダとゼルギウスがペアだからここは消えて、確実に回復魔法が使えるのはライヒアルト、ナターリエ、ブリギッテの三人。
組まずとも何とかなりそうではあるぞ。
[その言葉にライヒアルトが返した反応はなんだったか。
ともかく、ペア組みに関しては生徒の自主性に任せるつもりである]
ほえ?
[突如掛けられる声に、そちらを見やる。
そこにいた色っぽいお姉さんの言葉にコクコクと頷くと]
ああ、ええまあ喜んでお受けしますが。
って。……ああ、この猫さん、お姉さんの使い魔だったんですか。
……お返しした方がいいですか?
[そう言って、ティエラというらしい茶虎猫を差し出す。ぷらーん。]
/*
あら、満員御礼!
というかこれって…ううん、詮索(邪推?)はやめましょう。
とにかくフルでの開始、おめでとうございます、くろねこさん♪
さて、これならペアも崩れすぎることはないでしょうし。
切り上げポイントを探しに入ろうかしら。
…別作業が中断したままなの(遠い目
/*
回復に関して悩む必要はなさげな学科組み合わせなので。
ライヒアルトとナターリエを組ませて光の神殿にぶち込みたいでs(おまえ
■氏名:ヘルムート=タウゼン=フォスラー=ヘルズガンテ=ホーク=ド=ゲーテニルヒ=ロクラルクエン
■学科・学年:陽光学科2年
■種族:人間
■取得魔法:神聖魔法、治癒魔法
■その他:1年の頃からすでに変人として知られており、その頃から騎士を目指していることも相まって、早期から陽光学科に編入した。
陽光学科の中でも、明らかに浮いているが、口車に乗りやすいのか逆に嫌な事を押し付けられるという意味で重宝されている(今回もそう)
色々と才能はあるのだが、性格の問題が災いしているのかそのほとんどが花開くことは無い。
極度の方向音痴で、まともに道を歩けない。
曰く「まっすぐ進むのが騎士の本懐である!」とか「従者がいてこそ騎士は一人前!騎士一人で何でも出来るようになるわけにはいかぬ!」とか言い訳にも近い訳の分からない思想のせいでもある。
うぅぅぅ…。
痛い…。
「………。」
[何度もこけてるからそらそうだろう、と言った目で盟約龍のオーヴァンはみるが、
周りからはくすくす、と言う笑い声も聞こえたり。
そのうち、お腹から空腹を主張する音も聞こえたり。]
…はぅ。
[食堂の近くまでくると、目の端に果物を持つ人>>259が見えたので近づいて]
果物。
ください。
[ゼルギウスを見上げるきらきらとした目とお腹の音が聞こえるかも。
水色の異界龍はため息をついてしぶしぶ主の書類を提出しに行く姿が見うけられただろう。]
[茶虎猫ぷらーんとされて、ちたぱたぱた]
今は感覚同調切ってあるし。
好きにしてていいわ。
[だが主人の返答はそんなで。
にゃーん、と茶虎が哀れっぽく鳴く]
それならお願いできるかしら。
ええと、ブリギッテ?
[ニッコリと笑って右手を差し出した]
……ふぅむ。
さて、此処は何処だ。
[道に迷っているくせに、妙に背筋を伸ばし、周りを見渡すような様子も無く、ずんずんと道を進み続けている]
……。
このままでは、受付時間を過ぎてしまいそうだな。
うぅむ。困った。
[あまり困った様子も無く、やっぱり道をズンズンと突き進む]
おい。そこの君。すまないが道を尋ねたいのだが。
『ん?ああ、此処か。って、え?学校内で迷うとかあるもんか?
まあいいか。えーと、此処はこの道をまっすぐ行ってだなぁ―――』
まっすぐだな!了解した!
『そして、その道を左に……って、いねえ!?』
村の設定が変更されました。
―――食堂―――
まっすぐ!まっすぐ!此処か!
[そう言って入り込んだ先は食堂だったりするのだが]
……。
食堂ではないか!
騎士として、嘘をつくなど許されないことだ!
[騎士じゃないし、嘘もついてません]
─食堂─
[ペア組みの成り行きを紅茶を貰って眺めつつ。
飛び込んできた姿に一度眼がぱちり]
……何してんだ、ヘルムート。
「相変わらず変なやっちゃなー」
/*
あ。
なんとなく、ヘルムートが誰だかわかったかも(ぇ。
……とりあえず、寝ようよ、俺、うん。
あ、構文ちゃんとまとめとかんとなー。
そうですか。じゃあ、もうちょっと。
[そう言って、再び抱きかかえてナデナデ。
差し出される手に、ゴシゴシと服の裾で手を拭ったあと、]
こちらこそ宜しくお願いします、カルメンさん。
あ、ちゃんとした自己紹介してませんでしたね。
ブリギッテ=フォン=キルシュブリューテです。雷撃学科の3年。
[そう言って、差し出された手を握り返す。]
あらあら。
これはもっと勝ちようがないわねぇ。
[ゼルギウスがベアトリーチェからキラキラ攻撃を受けているのを見れば、またクスクスと笑う]
……迷子一名、ご到着?
[ヘルムートの登場には肩を竦めてそんな感想をポソリ]
[声が聞こえてきて振り替えり、マテウスの姿が目に入ってきた]
おお!マテウス殿!
実は恥ずかしながら、この度『特別選抜迷宮試験』の一員に選ばれたのですが、この書類を出すための場所に辿りつけていないのです。
このようなところでくすぶっているうちに時間は刻々と迫り、タイムリミットは近づいているというのに……くっ!
[手を額に当てて芝居がかった様子で頭を振った]
選ばれてるのは知ってる、が。
何で北館に向かうはずがここに来るかね。
近いことは近いが。
まぁ良い、それは俺が受け取っておこう。
丁度良いし、そのままペア組んで行け。
[右手をヘルムートへと差し出し、書類を受け取ろうとする]
[そうしていると、飛び込んできたのは自称騎士の陽光の変人のひとり。
ぽかーんと様子を見ていたが、]
(うわぁ、駄目だこの人。もうなんというか……色々と。)
[口には出さなかったが、思いっきりうわぁという顔つき。]
おお!助かります、マテウス殿!
騎士として、一度受けた命を不履行にするなどあってはならぬことでありますから、危ないところでした。
このままでは、騎士道の信念として、命を絶ってお詫びをせねばなるまいとまで覚悟しておりましたよ。
[そこまで言って、その後のセリフを聞くと]
……ぺあ?
従者のことですか?
[思いっきり素で首を傾げた。
どうも何も聞かないで了承していたようだ]
いや、そこまで言わんでも良いししなくても良いんだけ、ど。
従者じゃなくて、今回の試験を共に掻い潜るパートナーだよ。
今回は二人一組で試験を受けてもらうんだ。
その相手を同じ試験参加者から探してペアを組むこと。
[何だか何も聞いて居ないようなので、現行明かされている内容を一通り説明しておいた]
あら、そういえば。
月闇学科4年、カルメン=エストレーリャよ。
お互いに頑張りましょうね。
[ブリギッテと改めての名乗り合いを済ませて握手を。
ヘルムートのあれこれには顔を見合わせたりするだろうか]
……うん。
ブリギッテと組めて良かったわ。
[先程より更に声は低めるが思わず*呟きが漏れた*]
/*
うーん。
ヘルムートの人とベアタの人は対人バトルってしたことあったっけ。
無い場合は経験者と組ませたいところなんだけどなぁ。
ただ、現行残ってるペア候補のどちらも、ヘルムートとは性格的相性が悪そうに見えr
ナタの場合は属性的にも相性悪そうだ。
……ふむふむ?
ちょっと待ってください。
[何やら話を聞いて、親指から中指までの三本指を額に当てて、難しげな表情で考え込んだ]
従者ではないとすると……それは、騎士と御付の女性的な関係で?
それとも、騎士と吟遊詩人的な関係でしょうか?
まさか、騎士と馬的な関係ですか?
[本気で思っているところが怖いところでもあった]
と申されますか、私は他の参加者という方々を知らないのですが、誰がいるのでしょう?
「どれでもねー」
[突っ込みは碧の異界龍から]
強いて言うなら、騎士と騎士同士の固い絆みたいなもんかな。
[正直微妙な喩え。
けど強ち間違っていないと、男は思っていたり]
ああそうか、事務室のメモボードも見てないんだろうしな。
お前以外で参加するのはここに居る7名。
その内ゲルダ・ゼルギウスがペアを組んでて、カルメン・ブリギッテでペアを組んでる。
残ってるのは、ライヒアルト・ナターリエ・ベアトリーチェ・それにお前だ。
[一人一人名前も教えながら現在のペア組み状況を交えて紹介する]
[止まる事を知らないヘルムートの暴走に唖然としつつ]
…………はい、私も今ひしひしとそう思ってます。
[カルメンの呟きにこちらもポツリと*そう呟いた*。]
騎士と、騎士同士の硬い絆、ですか。
[今まで自分が見てきた騎士の関係は醜く、足を引っ張り、上司の命を聞くときだけ仲良くなるような木偶人形のような仲。
此処にきてからは、それも大分改善してきてはいるが、それでも長年見てきたものは中々ぬぐいされないものではあった]
……申し訳ありませんが、あまりイメージ出来かねますね。
[苦笑一つ]
騎士は、弱者のためにあり、ということしか頭にありませんもので。
[そして、すぐに表情を戻し、順に上げられた名前を覚えた]
……ふむ。どの人も聞き覚えがありませんもので、誰とペアを組めばよろしいのかさっぱり分かりませんね。
最悪、適当に決めてくださってもよろしいですよ。どのような相手がペアでも、私ヘルムートは、十二分に力を発揮してご覧に入れますから。
ま、強いて言えばの喩えだからな。
そうだなぁ、そう言う風に騎士になぞらえず、友達感覚で考えても良いと思うが。
「だからそれはおめーだけやて」
[漏れた苦笑に対し別の喩えを出す。
無論、碧の異界龍から突っ込みは入ったが]
とにかくまぁ、二人一組で行動してもらうことになる。
こちらで決めてしまうのは構わんのだが…。
「なぁなぁ、コイツとあのにーちゃん組ましたらおもろそうやないか?」
ライヒアルトとか?
……まぁ、ある意味協調性は身につくかも知れん、が。
その内鬱屈しそうでもあるぞ。
[ごにょごにょと、碧の異界龍と会話。
こそこそ話でも無いため、周囲に駄々漏れである]
/*
試しにラ神にお伺いを立てよう。
ライヒアルト 39
ナターリエ 81
ヘルムート 83
ベアトリーチェ94
これで小さい順に並べて、大きい数字と小さい数字の方からペアを組む。
/*
並び変えるでもなく、既に小さい順に並んでr
ライヒアルト&ベアトリーチェ
ナターリエ&ヘルムート ←属性的に相性悪そう
どうしようwwwwwwwwwww
友……達ですか?
[それこそあまり自分には縁の無い話ではあった。
昔からちょっかい半分、興味半分のような感覚で近寄ってくる者は多かったが、友達になってくれるというような奇特な人間もいなかった。
生来の性格のおかげで、気にしたことは無いのだが、どう付き合えばよいのかはよく分からなかった]
とりあえず……努力はいたしましょう。
というか。
協調性が無さそうとはどういう意味ですか。
騎士として!どのような同僚!どのような上司が相手でも!命に背くことなく!立派に任務をやり遂げるということは!協調性の一つです!
[感嘆符毎に、一回一回ポーズをビシィ!と決めていて、うざいことこの上なかった]
結構!ならば、そのライヒアルトという方とペアにしていただきたい!そうすれば、この私の協調性というのをお見せできるでしょう!
[もにゃもにゃ話をして居たら、何故かヘルムートが激昂し始めた]
ん?
いや、協調性が無いってのはライヒアルトの方の話なんだが。
[感嘆符毎にポーズをとる様子に返したのはあっさりとした言葉。
相手が聞き入れるかは別として、その言葉を向けてから]
ライヒアルトと組むのは構わんぞ。
一応、相手の同意を得たら、になるが。
/中/
いちおー。
協調性云々はライヒアルトに向けてのセリフだとは思いますが、ヘルムートらしく勘違いして突っ走っておきますw
ほほう。
ならば、なおさら聞き捨てなりませんね。
騎士として!協調性が無い人間ではいけません!
この私が、そのライヒアルトという方に、たっぷりと騎士としての心構えをお教えいたしましょう!
[ライヒアルトは*騎士ではないというに*]
/*
なめさんありがとうwwwwwww
思うところあってそことライヒアルトを組ませたかったんだ。
PL的な意味で。
「……何やえらいことになってきよったな」
うーん、まぁ良いんじゃね?
[どこまでもお気楽思考だった]
んじゃあライヒアルトがこの申し出を受けるならペアは全部決まるな。
どうするよ、ライヒアルト。
[渦中のライヒアルトに訊ねかける。
尤も、組むための理由がこれでは彼は不満に思うかも*知れないが*]
火炎学科1年 ゲルダが村を出て行きました。
11人目、火炎学科1年 ゲルダ がやってきました。
火炎学科1年 ゲルダは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
9名居れば始まるもんだと思ってたら、最低人数11名じゃないか!
あらかじめ、人数増えたら抜ける旨申告しとくべきだった…。
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