情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、未亡人 綾野 がやってきました。
未亡人 綾野は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[町の中央公園。
その中心部には、見事な枝振りの桜の巨木。
季節柄、枝にあるのは緑から赤へと色を変え、散っていく木の葉たち。
風が散らすその舞の只中、佇む女性はじっと、枝の一点を見詰めていた]
…………。
……始まるというの?
[ぽつり、紡がれるのは掠れた呟き。
雑踏に紛れ、消えてゆくそれに気づくものはいない]
…………始めると、いうの?
[再度、零れる呟き。
直後、まるでそれに答えるが如く。
ごう、と風が吹き抜ける。
風は枝を揺らし、葉を散らし。
そこに立つ女の長い髪をかき乱す]
……始めなければ、始まらないのではなくて?
ねえ……あなたは、答えを知っているのでしょう……?
☆舞台設定
首都圏からはやや離れた地域の、ごく普通の街。
街の中央公園には見事な桜の大樹があり、それが街のシンボルツリーとなっている。
公園からは、駅へと延びる通り(北)、繁華街(東)、ビジネス街(西)、住宅地(南)へ続く道がそれぞれ伸びている。
駅前通りには、見事な桜並木があり、シンボルツリー共々街の名所となっている。
それ以外の通りに何があるかは、言った者勝ちで。
1日目の桜開花以降は、どの通りも500メートル程進むと、壁のようなものに遮られて先へ進む事ができなくなる。
壁は無色透明、向こう側には続きの風景が見えているが、動く者の姿はない。
この壁は、憑魔と司の力が構築した結界であり、実質、公園を中心とした半径500メートルの空間は現実から隔絶された異界状態となっている。
電気や水道などのライフラインは健在。ただし、通信機器は壊滅しており、電話やネットは繋がらず、携帯は全て圏外表示。
☆狼側設定
・智狼
憑魔(ひょうま):人の抱える心の闇に宿るもの。心の奥の願望や欲望を刺激して、それを叶えるためにのみ、宿主を邁進させる。
願いを叶えるための力を宿主に与えるが、それと引き換えに正気は失われ、また、人を喰らわなければ生きて行けなくなる。
司を喰らう事でより大きな力を得られる。
・狂信者
桜の子(さくらのこ):憑魔と司が対峙する際に開く、季節外れの桜に現れる謎の童女・桜花の力の影響を受けしもの。
その力により、憑魔が何者に憑いたかを察知できる。
しかし、影響が不完全なため司が誰かまでは読み取れない。
一方に組するも、桜花同様傍観するも、自由に動ける。
桜花の影響のためか、桜の閉ざす空間において唯一、他者の血肉への渇望を感じぬもの。
憑魔や司のように強い力は持たないが、桜の花弁を操ったり、望んだ時に桜の側へ行く事ができる。
また、死者の骸を、離れた場所から桜へ捧げる事もできる。
※狂信者は食いログ作成ができません。
☆村側設定
・占い師、霊能者
司(つかさ):憑魔に抗い得るもの。自然の力を借り受け、それを自らの力に転ずる事ができる。
力を用いることで、常人にはあり得ない身体能力・治癒能力を発揮できる。
自らに宿った力を用い、憑魔を探す事が可能。だがその方向性は異なり、一方は生者を見極め、一方は死した者のみを見定められる。
自らの力で見出した憑魔を喰らい、滅する事が叶う。
・守護者
司(つかさ):憑魔に抗い得るもの。自然の力を借り受け、それを自らの力に転ずる事ができる。
力を用いることで、常人にはあり得ない身体能力・治癒能力を発揮できる。
自らの力により、他者を憑魔の襲撃から護る事が可能。
憑魔を喰らい、滅する事が叶う。
・村人
桜の結界に囚われたもの。
特別な力はないが、それ故に如何様な途も選べる。
あくまで人で在り続けるか、それとも異種を喰らってその異種となるか。
それは、自らの意志で定めること。
☆吊り・襲撃・墓下関係
【吊り・襲撃共にPL>PC視点で、盛り上がり重視の選択を。
委任は禁止しませんが、積極的な使用は推奨しません】
吊り描写は、基本的にはPC同士のキリング描写になりますが、それにのみ拘る必要はありません。
必要に応じて、事故死・過失死も取り入れていただいてOKです。
襲撃描写は、赤ログ優先にて。
お手数ですが、赤組さんにはwikiの方に襲撃状況の書き込みをお願いいたします。
☆緋桜酔夢・進行中ページ
http://werewolf.rash.jp/index.cgi?%c8%ec%ba%f9%bf%ec%cc%b4%2f%bf%ca%b9%d4%c3%e6%a5%da%a1%bc%a5%b8
☆喰いログについて
通常の村では狼だけ、という事も多いのですが、この村では狂信者を除く全役職が作成する事ができます。
とはいえ、一部には条件などもありますので、ご注意ください。
・憑魔:実質制限なし。襲撃対象への赤での喰いログは自由に。キリング実行後、白ログで喰らう、というのも展開によってはありです。
・司:基本的に、憑魔に対してのみ可能。役職によって、微妙な差がありますのでご注意を。
・占い師:自身が黒ヒットした憑魔に対してのみ、喰いログ作成可能。
・霊能者:黒判定が出た場合、喰いログ作成可能。実質、ほぼ無条件。
・守護者:GJや占の黒出しへの居合わせなどで、相手を憑魔とPC視点で認識している場合、作成可能。
・村人:通常は不可。しかし、ストーリーの流れや展開如何によっては憑魔や司を喰らい、その力を引き継ぐ、という展開もあり。
☆死者の身体について
キリングないし、襲撃描写の後、以下のどれか適当なものを当てはめて描写してください。
どんな経過を経るにせよ、最終的に死体は消滅します。
・憑魔の糧
襲撃死者は憑魔に喰われます。とはいえ、全部喰わなくてもいい(極論すると、心臓だけでも十分なので)ので、それで残った屍は司による浄化or桜による取り込みを受ける事となります。
・司による浄化
司は知識としてその事を知らなくても、本能として、憑魔を浄化しようとします。
そのために憑魔の干渉を受けた(憑魔化したor憑魔に殺された)存在を、自然に帰す力を持っており、意識無意識に関わらず、それを行使しようとします。
とはいえ、これだと占霊守に死体処理班的な役割もついてしまうわけで、pt的な負担になるかと。なので、適宜桜を使うなどして、フォローはいれてください。
・桜に取り込まれ
司が関われない状況だと、こうなります。
いきなり咲いた桜は、憑魔と司、両方の要素を持ち合わせており、死せる者の血を吸って花を咲かせ、その身を自然に帰させる、という力を持っています。
この場合、死者の身体は、例えどこに合っても一定時間後に桜の根元に現れ、花弁となって消滅します。
桜の子は、死者の身体がどこにあっても、その場で桜に捧げる事ができます。
☆墓下
彷徨える霊魂の空間。
死者となってもなお、桜の結界からは逃れられず、ただ、現の様子を見続ける事となります。
☆進行関係
・プロローグ
当たり前の日常。当たり前の生活。
桜の大樹をシンボルツリーとする街で生きる人々が、当たり前の暮らしを送っている。
ある人とある人は、知り合いかもしれない。
親子や兄弟、友人や恋人。仕事の同僚やクラスメート。
あるいは、もっと深い何かを持つかも知れない。
勿論、全く知らないもの同士でもあるかも知れない。
ただ、一つ共通するのは。
後に、桜の開花に立ち会う者たちである、という。
ただ、それだけ。
※村入りしたら、メモに簡単な自己紹介を貼っておいてください。
簡易テンプレ
■名前:(フルネームと読み仮名)
■年齢:
■職業:
■設定:(PL視点での簡単な説明)
■希望縁故:(強制ではありませんが、好感情だけではなく、悪感情も一つか二つはとるようにしてみませう)
・1日目 48時間進行
前半
桜の大樹に一つだけ、季節外れの蕾がある、という噂が広まる。
桜の噂を広めているのは、街では見慣れない女性。
彼女は、桜の危険性を説き、近づかぬように、と警告を繰り返す。
その日の夜、桜を見に集まった者たちの前で、何の前触れもなく、満開になる桜。
突然現れた桜色の小袖の少女は、楽しげな唄を歌い、『始まり』を告げる。
それと同時に、力ある者は目覚め、あるいは動き出し、意識無意識定かならぬまま空間を隔絶する。
※桜開花イベは、集まり具合にもよりますが、1日目前半の21時くらいから始める方向で。
無理にその時間に居合わせなくても大丈夫です。
間に合わない場合は回想を回す、などの補完をお願いします。
駅前通りの桜は咲きません。咲くのは、シンボルツリーである大樹のみです。
なお、赤ログでの覚醒タイミングは任意です。
後半
桜の開花後、公園を中心とした区画が隔絶される。
取り残された者たちは、脱出の方法を模索するが、その中で桜見物に来ていた者たち(一般人NPC)の死や変異を目の当たりにするやも知れない。
※一般人NPCについて
一般人NPCの扱いは特に制限はありませんが、2日目前半くらいまでの間にPC以外は全滅するものとします。死因は主に以下の二つ。
・憑魔化して暴走
憑魔化して暴走する場合、理性的な思考は完全に抜け落ち、他者の血肉を求める存在として扱ってください。
外見的な変貌は一切なし。あくまで、人の姿形が保たれます。
・憑魔化したPCないし、一般NPCに喰われる
文字通りです。赤ログで食らったり、上記の暴走と絡めて突発イベントに使ったり。
・2日目 48時間進行
桜への警告を発していた女──綾野が、命を落とす。
その姿は、何者かに喰らわれたかの如き様相。
桜色の小袖の少女が歌う中、人にして人ならざるモノたちの存在がより強く現実味を帯びてゆく。
力あるもの、力なきもの。
それぞれが生きるための術の模索を要求されてゆく。
※赤組は、綾野襲撃描写をまとめの方に記載してください。
こちらは、1日目の時点で投下していただいてもOKです。
3日目以降 24時間進行
生きるための、命の交差が始まる。
己が役割のため、己が望みのため。
そして何より己が生きるため。
文字通り、命を喰らう交差が。
エピローグ
物語の終幕。
何者が生き、何者が死するとも。
桜は散り、結界は解かれ行く。
※最終生存者によるエンドRP終了後、軽く〆のナレーションとキャストロールを投下します。それ以降は、フリートークモードへ。
女性──綾野の呼びかけに、答える声は、今はなく。
ただ、どこか、遠い所から響くよに。
リィン…………と澄んだ、鈴の音がひとつ。
風に紛れ、雑踏の内へと消えてゆく──。
2人目、フリーライター 礼斗 がやってきました。
フリーライター 礼斗は、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
……あ、ふ……。
ねむ。
[口を開けば、零れて落ちるのはこの一言。
眠気覚ましの友とも言うべきカップの中は、既にカラ。
……更に言うならば、買い置きのドリップパックの袋も、やはり、カラ]
……ある種の危機的状況、か。
ここは、眠気を堪えて原稿を書いちまうか、それとも買い物に行くべきか……悩むな。
[言いながら、カップの隣に置いた黒い煙草の箱を引き寄せる。
外に出るか否かは、その残量次第やも**]
/*
と、言うわけで起動でございます、緋桜酔夢。
時期的に色々と不安要素はありますが。
この時期外すと後が厳しいのもまた現実、と突っ走らせていただきました。
ちなみに、キャラは。
聡でセイ(熱血あほのこ)にするか孝博でシオン(毒舌突っ込み魔神)にするかで悩んだ挙句。
弾かれで赤になった時にショウ(冷徹狂気)化して対応できるここに落ち着いたという。
なお、経歴が闇の聖剣振り回す矢守さん家の時期当主と同じなのは突っ込んじゃいけません。
[わかる人の少ないネタを突っ込まない]
村の設定が変更されました。
3人目、漫才師 史人 がやってきました。
漫才師 史人は、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[狭いアパートの床に寝転がったままで、取り出した携帯を操作する。
表示されたのはいつもの番号。
きっちり2回のコールの後、電話の繋がる音がした]
あ、オレオレ。
……誰が詐欺だよ。表示で分かんだろ。
[仕事の時の数倍やる気のないツッコミを返した。
軽く眼鏡を押し上げる]
お前さ、今度ピンで出るのっていつだっけ?
おー、そっか。じゃあまだ時間あんな。
後でネタ合わせしよーぜ。
こないだの新作ももーちょい調整したいしさ。
[首を動かし、机の上に目をやる。
茶色いノートの端が見えた]
……んなあからさまに嫌そーな声出すな。
確かにお前単独の仕事多いかも知らんけどさ、ライブも近いんだしよ。
はいこれ確定事項なー。異議は認めません。
[相手の抗議を流してけらけらと笑う]
……うい、そんじゃまた。
遅刻したら殺すかんな。
[二言三言の後で、今一度念を押してから、携帯の電源を切った。
そのまま両手を上に上げ、軽く伸びをする。
携帯が手から滑り落ちて音をたてた]
あー、飯食ってねーや。
道理で腹減るわけだ。
[呟きとは裏腹に、今暫くは動き出す気配は*なかった*]
/*
こんばんは。
夜分お邪魔します。
当初瑠衣で入る予定だったのが、前村のエピ最中に思い付いて路線変更しました。
でも面白いことなんか言えません。オレマゾい。
4人目、高校生 伽矢 がやってきました。
高校生 伽矢は、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
─県立高校・グラウンド─
「よし、次っ!」
≪ピッ!≫
[グラウンドに響く号と、甲高いホイッスルの音。
それを耳にし、オレはバーを見つめた]
[軽やかに地を蹴る足。
身体全体でリズムを取り、背を反らせて触れれば簡単に落ちるバーの上を飛び越える。
身体全てを受け止めたマットが大きく波打った。
設置されたバーが落ちることは、無い]
「おい、高井。次はお前の番だぞ」
………解ってるよ。
[同学年の部員に声をかけられ、オレは走り高跳びの練習場所から視線を外した。
オレの目の前には短距離のコース。
隣には共にタイムを測ることになる部員。
ゴール地点で顧問がスタートの合図を出した]
[ホイッスルの音と共に足に力を入れ、地を蹴る。
風を切り加速して、緩めることなくゴールラインを越えた]
「高井、調子良さそうだな。その調子で頑張れよ」
…はい。
[タイムは自己ベスト。
顧問が感心するように声をかけて来たが、オレには何の感慨も浮かばなかった]
[シンボルツリーのある公園と駅のほぼ中間地点にある県立高校。
そのグラウンドでオレは好きでもない短距離の練習を淡々と*続けた*]
/*
こんな時間にこんにちは。
ひと眠りしてから参上した龍猫ことろこあです。
なんとなーく降ってきた伽矢で参戦してみようと思い立つ。
身長、155cmまで落としても良かったかな、とちと後悔。
何を思ったか狂信者希望で参入致しました。
人数集まるかなー。
明日告知してみるかなー。
「漫才師 史人」にうっかり噴いた寝起きでした。
それじゃ寝直すのでお休みなさい(ぐぅ
/*
書いて、落としてから気付く。
なしに自分「県立高校」にしたんd
地域指定しないようにするには私立高校だろうに。
とても地方民な発想だったと言うお話。
頭も寝てるな。
諦めて寝よう。
…………。
足りねぇ……な。
[からから、と言う乾いた音にこぼれるのはこんな呟き。
残りの原稿量と、コーヒーと煙草の残量。
どう贔屓目に見ても、釣り合わない。
途中で足りなくなるのは明らか過ぎた]
……出るか。
[ぽつり、呟いて。
パソコンの電源を落とし、身支度を適当に整えると、ふらりと*外へ*]
/*
独り言でくろねこさんが連続男性入村に突っ込んでたりするんだろうか。
前村女やったから男がやりたいんだいっ。
で、表出ようとして時間軸に悩む。
リアル時間準拠だと夜ばっかだよなー、とか。
家族構成考えようかなぁ。
遥でやるネタもあったんだけど、伽矢がやりたくなったから家族ネタなんも考えてないのだ。
─中央広場─
[買い物に行くつもりで出たものの、足はそちらに向かうでなく。
ふらりとした足取りのまま、宛てもないよに広場へと向かう。
かさり。
踏み出した足元で、落ち葉が音を立てる]
……ん。
[何気なく見やったシンボル・ツリー。
その下に佇む、紅の装いが目立つ影]
こないだ、夜中に通った時もいたような……なにしてんだか。
─中央広場─
[カーキのショートコートに蓬色の薄いマフラーつけて、中央公園へと足を踏み入れた。
赤い髪に被せた薄茶のハンチング帽のつばを右手で摘み、軽く持ち上げる。
オレの瞳は中央公園に聳え立つ桜の樹へと注がれた]
…………。
[翠の瞳に羨望を乗せて、自分より遥かに大きい樹を見上げる。
この樹のようにとは流石に言わないが、高さに憧れがあるのも事実だった]
……この後どうすっかな。
しばらく家にゃ戻りたくねぇし。
[摘まんでいたハンチング帽のつばを引いて、目深に被る。
行き場を探して軽く周囲に眼を向けた]
…あのおばさん、また居る。
何してんだろ。
[眼に留まったのは目立つ紅を纏った女性。
中央公園を通る度に見る姿に、俺は疑問の声を零した。
どうせ、相手には聞こえないだろうが]
─中央広場─
[気づけば、出掛けにくわえてきた一本は既に灰。
ため息と共に携帯灰皿にそれを放り込み、残二本の内一本に火を点ける]
現れたのはここ数日。
時間を問わず、桜の傍に。
……仕事のタネになる手合い……なら。
面白いんだがなー。
[そう思ったからと言って、確かめるために声をかけるかどうかは別問題、なのだが]
―自宅前―
じゃーな。
次も遅れんなよ。
[ネタ合わせを終え、相方を見送った。
背中が見えなくなった頃、軽く首を振る]
……ついでだし、散歩にでも行くか。
[一度部屋に戻る。
鍵と財布と携帯、それと小さなノートを携えて、アパートの階段を降りた]
─中央広場─
[しばらく紅の人物を見つめて居たが、直ぐに視線を逸らした。
見ていても何か面白いわけでもない]
…それよか、厄介なのに見つからないようにしねぇと。
[厄介な者、それは近所の知り合いだったり、徘徊している指導員だったり。
知り合いならともかく、指導員に鉢合わせたくはない。
既に陽も暮れた時間、この外見では中学生とも見られてしまう。
何より、身長で間違えられるのが嫌だった]
[きょろきょろとやや不審気味に周囲を見回しながら、オレは中央広場内を移動し始めた]
─中央広場─
ま、これでなんか起きるようなら、突っ込み入れに行くのもいいか。
[身近な超常現象はメシの種、と言い切れる身。
故に、呑気にこんな事を呟いて]
さて。
……真面目に、買い物を考えるか。
[煙草とコーヒーだけ買って帰ればいい、という訳ではない、という事に。
今更のように気がついて、歩き出す。
もっとも、かなり前方不注意気味なのだが]
―中央広場付近―
[途中の自販機で缶コーヒーを買い、手を暖めながら歩いて行く]
……お。
[広場に差し掛かる頃人影を見つけ、眼鏡越しに目を細めた]
ありゃ、あいつかな?
[それが知り合いの姿だと判断し、にやりと悪戯めいた笑み。
他の人影には今は気がつかず、足音を忍ばせながら背後に近付いた]
─中央広場─
[周囲を確認しながら移動した、はずだった]
……っ!?
[居る人を避けて移動したつもりが、相手も動いたために避けられずにぶつかった。
思いの外勢いも付いてしまい、オレは相手に弾かれて尻餅をつく]
……ってぇ……。
[オレはぶつかった相手をハンチング帽のつばの影から見上げる。
軽く、睨みも向けていた]
─中央広場─
……っと!?
[やや上向きの視線は、前から来る相手を捉えきれず。
伝わる衝撃に、後ろに軽く、よろめく]
あっぶね……!
[そんな状況でも煙草は落とさないのはスモーカーの意地か。
数度瞬き、視線を下に下げれば帽子の影から睨み上げる視線]
あー……大丈夫かー?
[呑気な口調で問いかける。
勿論というか、この状況で後ろに意識を向けられる余裕は、ない]
─中央広場─
……ちゃんと前見て歩けよ。
その顔についてる眼は節穴か?
[呑気な口調が癪に障り、オレは剣呑な言葉を口にした。
立ち上がりながら、尻についた砂を払い落す。
立ち上がっても尚見上げなければいけない相手に、ハンチング帽のつばで隠すようにしながら顔を顰めた]
─中央広場─
前は見てたが、上向き修正がかかっとった。
[剣呑な口調を気にした様子もなく、返す言葉はさらりと軽い。
180まであと僅か、という長身は自然、相手を見下ろす形となる]
で。
怪我はないのか。
[相手の心理など知る由もなく。
再度、投げる問いはあくまでのんびりと]
─中央広場─
っ……!
[オレは強く唇を噛んだ。
相手の言葉は暗に見えなかったと言っているようなもの。
腹立たしさが湧き上がって来る]
……てめぇが怪我しろ!!
[呑気な口調が苛つきを助長させる。
オレは声をかけて来る相手の脛を思い切り蹴り飛ばしてやった。
当たろうが避けられようが捨て台詞を吐いて、相手の横をすり抜けようと駆け出した]
/*
地雷を自分で設置して踏ませるとか(おまえ
にしても、ptに優しくない発言の仕方しとるわww
継続しつつ抑えられるようにしてみたい、が。
どうなるかな。
/*
んでもって家族設定。
**********
父親は既に他界、母親は繁華街の隅でスナックを経営している。
家と店が繋がっているために、開店時は基本的に家に居ない。
捕まると店の手伝いをさせられたり、酔っ払いに絡まれたりするため。
*********
夜に徘徊してる理由はこんな感じ(ぁ
─中央広場─
[考え事を始めると周りが見えなくなるのは日常茶飯事。
もっとも、この場でそんな事を知っているのは、近場で足を止めている昔馴染みくらいのものだろうが]
は?
一体、何をカリカリと……っと!
[予想外の蹴りは避けられるものではなく、手痛い一撃がまともに決まる。
その状況で、すり抜けて駆け出す相手を止められるかといえば、ほぼ不可能]
……なんなんだ、一体。
―中央広場―
……んー?
なんか険悪?
っていうか一方的に絡まれてっぽいけど。
[洩れ聞こえる声に首を傾げた。
再び2、3歩足を進めかけ]
うおっ。
[飛び出して来た影に驚き、つい声を上げた]
─中央広場─
[我ながらガキな行動だと思う。
でも腹立たしさを発散させる方法をそれ以外に思いつかなかった]
っ!?
[駆け出して、そのまま走り去るつもりだったのに。
辺り散らしていた対象の後ろに居た、もう一人の声と姿に思わず息を飲んだ。
すり抜けようとした方向が悪かったのか、その人物に肩口をぶつけてしまう。
その衝撃に、オレの身体は半回転し。
バランスを取るために駆ける足を止めた]
…くっそ、今日は厄日だっ…!
─中央広場─
[蹴られた所を摩っていたら、耳に入ったのは覚えのある声]
おや。
史さんか。
[『緋文』と『史人』で名前が似通っているとか、そんな理由で何かとつるんだりしていた昔馴染みの姿に。
痛みを堪えながら、呑気に空いている方の手を振った]
/*
全力で無茶なノリを振ってみる。
ちなみに、最初は緋史にしようかと思い。
史人と被る&さすがにこの経歴引っ張っててこの当て字はないわ、と思い直したのだった。
[物凄くわかるひとのいないネタだと自分でも思った]
―中央広場―
……いった。
[顔を顰めた。
腕を擦りつつ、足を止めた子供?を振り返る]
あんさ。
元気なのは結構ですが、もーちょい気をつけなさいな。
本当に怪我すんよ。
[諭すような口振りで言う]
[もう一方から掛かった声には、残念そうな顔を作る]
ちぇ、バレたか。
驚かそうと思ったんに。
久しぶりーあやみん。
仕事順調?
[妙な呼び名と共に片手を上げて返した]
─中央広場─
あのな。
[残念そうな顔で言われた言葉に、はあ、とため息一つ]
そのあやみん、とゆーのはどーにかならんか。
[妙な呼び名には突っ込みだけ入れておいて]
仕事はま、それなりに。
何にもなければ、次の締め切りは落とさんだろうし。
─中央広場─
…うるせぇ!
元はと言えばそこの節穴が前見てなかったせいだ!
[明らかに子供に対する口調な眼鏡野郎に、オレは唸るようにしながら声を荒げた。
初見で気付けと言うのも無理な話だが、腹が立つことに変わりはない。
それを捨て台詞として、オレはその場を駆け出した。
陸上部で鍛えた足で、繁華街目指し駆けて行く。
首に巻いた蓬色のマフラーが短いながら尾を引いた]
─中央広場─
……前は、見てたんだがなぁ。
[恐ろしく不注意な上に、いつもの癖で視線が空に泳いでいたのだが。
ともあれ、捨て台詞と共に駆けて行くのを見送りつつ、ぽんぽん、と蹴られた部分を撫で摩る]
えー、今更どーにもなんないでしょ。
三つ子の魂百までだよあやみん。
[突っ込みは他人事のように受け流した]
羨ましいなー。
オレちょっと詰まっててさ。まああいつの所為なんだけど。
なんか面白いネタとかない?
[冗談めいた言葉を投げる]
[などと話している傍ら、捨て台詞が聞こえて来る。
節穴の言葉に軽く噴き出した]
いやー。
……反抗期って奴かね。
一体何やったの、あやみん?
[少年の去った方向を見遣りながら、半ば面白そうに問う]
そーゆー問題かい。
[受け流しには更に突っ込み重ねておいて]
ネタといわれても。
俺の手持ちのネタは、史さんの探すネタとはまた違うだろーに。
[冗談めいた言葉には軽く返すものの、噴き出す様子にはさすがにジト目]
や、何やった、もなにも。
夕飯の買出しの事を考えながら歩き出そうとしたらぶつかった。
[実際問題、それだけだからタチが悪い。かも知れない]
─ →繁華街─
[風を切るように駆け、人の波の合間を縫って。
途中誰かしらに声をかけられても速度を緩めなかった]
あーくそ!
どいつもこいつも人を馬鹿にしやがって!!
[路地に身を滑り込ませ、慣れた道を駆けて行く。
頭に昇った血はそのまま身体を動かすエネルギーへと変え。
見えてきた見慣れた扉に手をかけると、乱暴に開き、そして閉じた]
「伽矢?帰って来たなら手伝ってくれない?」
誰が手伝うか!!
そもそもスナックに子供手伝わせんな!!
[オレは今までの鬱憤を吐き出すかのように母親の言葉に怒鳴り返した。
返事を聞かぬままに部屋へと引っ込む]
…んっとに今日は厄日だ…!
[蓄積された腹立たしさと苛つきは、しばらく治まりそうに*無い*]
んー、相変わらずいいツッコミだ。
[何故だか腕を組みつつ満足気に頷く]
ま、元は同じでも活かし方は違うね。
……なになに、手持ちのネタあるわけ?
[冗談めいた口調で、肩を組むように腕を回す。
わざとらしく声を顰めてみたり]
……なんだ。ボケっとしてただけか。
にしてもまー、随分な態度だったけど。
[言われてもないのに「ボケっとしてた」ことにした]
……そこで満足するんかい。
[何となく呆れながらこう言って、ようやく痛みの引いた足を下ろす]
生かし方、には同意だが、さすがに俺もこれで食ってるわけだし。
そう簡単には、ねぇ……。
文字通り、身体張って拾ってくんだから。
[顰められた声に返すのは、含みのある笑い。
超常現象の噂を聞けば、わざわざ現場へ検分に行くのは有名な話で。
その関係で音信普通にしばしば陥ることが、フリーでいる理由だとかなんとか]
いや、ボケっとしてた訳じゃないんだが。
態度は……あれか、複雑なお年頃、ってヤツかもな。
[適当言った]
……で、それはそれとして。
なんか作る気がそがれたんで、適当に夕飯食いに行こうかと思うんだが。
史さんは、これからどーするんだ?
[何気なくこんな話を振るものの。
奢る奢らないの話になれば、「それはなし」とばっさり斬るのは*予定調和*]
/*
うむ。
いい感じで対立フラグだw
しかし、なんで反発されてるかわかったらわかったで、こいつは酷そうです。
それはさておき。
朝にもっかい、告知あげますか。
時期的にあちこち色々被ってるから、きっついわー。
あやみんもこっちの道来りゃよかったのになー。
埋もれるには惜しい才能だよ。
[相変わらず冗談めいた口調]
ほーぉ。
是非とも詳しく聞かしてもらいたいところだけどねー。
そこをなんとかならねーかな。
[含み笑いにわざと真面目な顔を作った。
片眉を上げつつ、更に問い質してみたり]
そんなとこかね。
ったく、あやみんは心が広い。
もーちょい怒ってもよかったんじゃね?
[大袈裟に肩を竦めてから、笑みに戻った]
お?いいねー。
行こっか……
……なんだよ、まだなにも言ってねーだろ。
[奢りをはっきり要求するより先にばっさり斬られて、口を尖らせた]
なんだかんだ結構稼げてんでしょ?
売れない芸人に愛の手をくださいよ。
[尚も要求を重ねつつ、結果断られたとしても同伴するつもりでは*あった*]
5人目、ママ 百華 がやってきました。
ママ 百華は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 繁華街 ―
[店じまいをし、人気のない店内。
隅の椅子に腰掛け、キーボードを叩き溜息をつく。
薄暗い中煌々と光る画面には赤い数字が目立っている。
もう一度大きく溜息をつくとパソコンの蓋を閉じ、客に渡された名刺の整理を*始めた*]
/*
Σ
母親がPCは想定してなかったんだぜ。
父親死亡を容認してくれるならありかなぁ。
ちょっと仕事しながら考える。[仕事優先しろ]
何が才能なんですか、と。
[返すのは、呆れたよな言葉。
真面目な表情をされたなら、くく、と笑って]
高くつくよ?
[と、さらり、返す。
それから、少年が走り去った方をちらりと見て]
あの手は真っ向相手にすると、疲れるからな。
体調万全じゃないのに、疲労してられん、って。
[そも、体調万全だったらぶつからなかった、というのは余談とするらしい]
[口を尖らせる様子に、また浮かぶのは、笑み]
いや、言われそうな気がしたから。
それに、稼げてるって言っても、高が知れてるって。
[どこまで本当かわからない口調で、はぐらかすよに言って]
……て、自分でそれ言うかい。
[売れない、という部分に突っ込み入れつつ、繁華街方面へと歩き出す]
……とりあえず、食べに行く前に、こっちの補給だな。
[放している間に灰となった煙草を携帯灰皿に放り込み。
手持ち最後の一本を点けるかどうか、悩みながら片手で愛用のライターをもてあそぶ]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
[酒と睡眠不足で荒れた肌を化粧で隠し、
甘ったるい香水をふりかけ店を開ける。
これが私の日常。
真っ先に現れたのは常連の男。これも日常。
くたびれた深緑のコートを椅子にひっかけ、
大きく机を叩くと血走った目を私に向ける]
あんた、もう出来上がってるじゃない。
[男の椅子の背もたれに手を置き、話しかける]
何があったの。
[肩を震わせ泣くように笑う男。
酒を出しそっと肩に手を置くと、とりとめのない愚痴が始まる。
――これも、日常]
6人目、巫女 神楽 がやってきました。
巫女 神楽は、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
……。
[ゆっくりとした動作で、神社の境内にて、掃いても掃いても無くならない桜の花弁を、彼女は竹箒を手に飽くることなく掃いていた]
……だーーーーーーーっ!!
もう、やめ!やめ!
[いや。飽きた]
こんなのいつまで掃いてもしょうがないじゃない!
やってられっかーーーー!!
[そんなことを一人で叫ぶと、竹箒を適当に投げ捨てて、桜の方向を眺める。
神社からは、公園の桜がよく見えた。
それを眺めることの出来る立地条件が悪いとは思わなかった。
思わないはずだった]
……んとに……最近は賽銭箱に入っているお金も無くて、こっちは商売あがったりよ。
[ぶちぶちと零す言葉は、なんか色々なことに関係ありそうで全く無い単なる愚痴である]
─繁華街・自宅─
[しばらくの間は着替えもせずにベッドに転がっていた。
けれど次第に店からの声が耳につき、オレは眉を顰めた]
……やっぱ外行こう。
おっちゃんのところで時間潰すか。
[起き上がると部屋を出て、大きな音を残して外へ出る。
再び路地を通り、大通りへと出て。
百貨店の隣に居を構える、知り合いのラーメン屋へと駆け込んだ]
─ →ラーメン屋─
おっちゃん、いつもの支払い方で味噌ラーメンの大盛り。
「おぅ伽矢。まぁた抜け出して来たのか」
家に居ても煩いだけだし。
[扉を開けるなりオレは注文を店主へと投げた。
5年前に死んだ父親の友人でもある店主は、オレの姿を見るなり苦笑いを浮かべる。
このやり取りも、週に何度も行われるものだった]
しかしまあ、いつ見ても見事な桜よね。
樹齢にしてみたら、何年になるのかしら?
……だからっつーて、うちの台所事情が潤うわけじゃないんだけど。
なんかこー、景気のいい話でも無いものかしらん?
───と、と?
[桜をずっと眺めていると見かけるのは、最近になってよく見る姿の女性]
綾野さん……だったかしらね?
なんだっけ。確か、「桜の……」
[途中まで言いかけて、頭を捻り]
忘れた。なんか難しい漢字だった気もするけど、別にそんなの覚えて無くても支障は無いし。商売の基本は、顔と名前を一致させることよ。うん。
/*
さて。
……どこに行こう。
ここでラーメン屋行くと再発だよなぁ。
しかし、メシ食いにスナックはいかんよなぁ。
これは難しい。
[神職のくせに、非常に生臭いことを考えて、ふと目を離した隙に、綾野の姿は消えていた]
あら。もういない。
不思議な人だけど、すぐに見えなくなっても変には思わないのよね。
なんか存在感の薄そうな人だし。多分、学校とかでは、教室の隅っこに気づいたらいるようなタイプ。
[なんか言いたい放題である]
……せっかく、近くに来たんだから、お守りの一つぐらい買っていって少しは経済状況の向上に協力してくれてもいいのに。
[なんかまたブツブツ言い出し始めました]
ま。いっか。
とりあえず、お仕事はここまでにして、お茶でも飲んでこよっと。
[そこらに捨て置いた竹箒を拾ってから、神楽は神社の中に入り、お茶の*用意を始めた*]
[とりあえず、多少予定変更・軌道修正。
近くのコンビニへと方向転換し、煙草を買いに行く。
なければないで何とかなるが。
気分転換には必須なのも事実で]
さて。
……どこ行くか。
[黒の小箱を補充した後、口にするのは呑気な言葉。
どうやら、決めずに歩き出していたらしい]
─繁華街・ラーメン屋─
[しばらくして出て来た大盛りの味噌ラーメンを、オレは綺麗に平らげる。
成長期としては、この量は丁度良いか少し足りないくらいだ。
食べ終わると器を持って、勝手知ったると言うように厨房の奥へと入った]
洗い物の他は何やれば良い?
「客が来たら注文取りと、出来上がったラーメン運んでくれ」
ん、いつものだな。
[店主の返答に短く返すと、オレは自分が使った器を始め、流しに積まれている食器類を洗い始める。
オレはここに来るといつも臨時のバイトのようにして店の手伝いをしていた。
報酬はお金ではなくラーメンだったが]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
[常連の男の愚痴は、後から現れた客に遮られる。
内心ほっとしながら新しい客の相手を始める。
店の女の子、ユリは身内に不幸があったと数日間店を開けている。
彼女の叔母は何人いるのだろう。既に5人は亡くなっている。
彼女がいないと一人で店を切り回さねばならないわけで……]
伽矢が手伝ってくれればねぇ……
[小さく溢す。
店内のテレビはお笑い番組を映している。
若手芸人達が面白くもないギャグを連発していて、憂鬱な気分を加速させる]
―繁華街―
おっけー仕方ない。
今度の雑誌読んでパクることにするよ。
[などとふざけつつ、ひらひらと手を振る]
まーあれだ。
アイツもぶつかったんがあやみんで命拾いしたよなー。
[呑気な口調で後に続けた]
まーたそんなこと言っちゃって。
[はぐらかすような口調に、人差し指で相手の肩をつついてみた]
売れてねーのは事実だもん。
現にこうして歩いてても、滅多に声とか掛けられないしさ。
相方と一緒ならそこそこあるけど。
[突っ込みにはやはりにやりと笑いながら、手の中で冷めた缶を弄ぶ]
あんまり吸うなよ?
[それから煙草に目をやって、あまり聞かれるとも思っていない忠告をした。
コンビニに行くことは特に反対もしない]
[礼斗がコンビニで買い物をしている間、温くなったコーヒーのタブを空け、一気に飲み干した。
缶は近くのゴミ箱へ]
……って決めてなかったのかよ。
ノープランでついて来ちゃったじゃん。
[呑気な口調に手で突っ込みを入れた]
[湯気の沸き立つ湯飲みを片手に、縁側へと移動。
座布団を敷いて、正座で座り込み、庭の木々を眺めながらゆっくりと飲み始める]
はー。落ち着いた。
まー、全く持って忙しい事態はないんだけどね。
もうちょっとこー、目も回るぐらいに忙しくならないもんかね。
既存の巫女服の改造でもしてみたら、お客様も増えるだろうか。
腋の見えるような服とか。
[それはそれで人は来るだろうが、明らかに間違った方向性ではある]
─繁華街・コンビニ近辺─
……そも、最初は作る気で出てきたんだ。
いざ、外食しようと思うと閃かん。
[突っ込みに真顔で返してみたり。
実際、最初は自分で作るつもりだったのだから、仕方ないと言えば仕方ない]
そーいう史さんには、どっかアテ、ないの?
……。
[それからしばらく、ボーッとすごしていたが、フと何か気になる気配を感じて、近くのカーテンの帯を見たが]
ブボッッ!!
[思わず、茶を吹いた]
あ、あんた、それは違うよ。
[笑みを浮かべながらそんなことを言ったが、そこには何も無い。
いや。より正確には、普通の人には何も見えないと言ったほうが正しいか。
神楽の目に入ったのは、カーテンの帯にちゃっかりと収まっているハムスターの姿。
なんか妙に自慢げにこれが僕の家!みたいな顔をしていたので、さすがの神楽にも予想はつかなかった]
全く……変なところに来ちゃって。
早く、本当の自分の家にお帰り?
[ハムスターは「え!?違うんだ!」と驚いたような顔をすると、音も無く消え去っていった。
正直、こんなの日常茶飯事すぎて、驚く必要性すら感じない]
―繁華街―
アテなぁ……
[軽く眼鏡を上げ、宙を見る]
あー、そだ。
前に一回行ったとこがあんだけど、そこが案外美味かったんだよな。
確か『桃』とか言ったっけ。
そこなら多分場所覚えてっけど……
[言葉を切り、礼斗に目を向けた]
─繁華街─
……多分、て。
[ちょっと不安になったかも知れない]
アテがあるなら、そっちにいくか。
今から考えるのも面倒だし。
[考えるときは真剣なわりに、面倒と思うと適当だった]
7人目、童話作家 雪夜 がやってきました。
童話作家 雪夜は、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[カリカリシャッシャッと白い紙にペンを走らす。
そこに描かれるのは、擬人化した動物たちが繰り広げる大冒険。]
…………ふぅ。
[ペン入れを終えると、ギシッと椅子の背もたれに体重を預けて眼鏡を外し、目元を揉み解す。
ふと時計を見ると、結構な時間が経っていた。]
ああ、もう夜か。そろそろ外出時だな。
ええっと、買わないといけない物は何があったか……
[そう呟きながら、台所へと向かった。]
/*
てことで、どうも萩月です。村企画3連戦目ですわ。
さて、今回中の人には珍しく純正の男です。
そして、またしても智狼希望です。
桜花では食われたので、今度は食います。(ぇ
―繁華街―
そう言われてもなー。
ま、そんな入り組んだとこでもなかったしさ。
記憶力は結構自信あんだよ。
[軽く言って。
承諾を得てから、先導して歩き出した]
─繁華街─
んじゃ、その記憶力を頼らせてもらおう。
迷うようなら、誰かに聞けばいいし。
[その辺りに危機感はないようで。
先導する史人について、のんびりと歩き出す]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
[常連の男は、一杯の酒で数時間粘るつもりらしい。
これもやっぱり、日常。
いつものように隅の席を勧め移動させると、
つまみを作りにカウンターに戻る。
カウンターからは、古い歌を歌っているスーツ姿の若い男が見える。
隣に居るのは上司だろうか。
機嫌よく手を叩き、若い男に野次を飛ばしている]
いらっしゃい。
[ユリが休む日に限って客が多い。
屈んで一つ溜息をつくと、お通しのナッツを新たな客の前に置いた]
おー任せろ。
― →スナック『桃』前―
[などと言いながらも、一度行った道を引き返したりと遠回りして数十分後]
……ま、ほら。
着いたし結果オーライってことで。
[さらっと誤魔化して、店の扉を押した]
[のんびりついて歩いた時間は数十分。
地味にダメージの残った足がちょっと辛かったかも、というのは沈めておいて]
そーゆー問題かっ!
[さらっと誤魔化し、店の扉を押す後頭部に先ほど買った黒の小箱のカドを当てつつ突っ込みいれて。
後に続くよに、中へと]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
[新たに現れた客は、若い男の二人連れ。
眼鏡の方は店で見たことがある気がして、記憶の中を探る]
また来てくれたのねぇ。
そちら、お友達?
[眼鏡の男を思い出せぬまま、伝票を手に話しかける。
若い男だけの客は珍しく、興味で憂鬱さが少し紛れた。
テレビでは相変わらず芸人達が滑っている]
ああ、コレ切らしてたか。
……コレ、繁華街まで行かないと売ってないんだよな。
気乗りはしないが……仕方ない。
[そうして必需品の不足を確認すると、襟を立てたコートを着込み、夜にもかかわらずサングラスを掛けて家を出る。
向かう先は、繁華街。]
─繁華街・ラーメン屋─
いらっしゃーい。
ラーメンセット2つだねー。
[店内に出ても特に問題を起こすこともなく。
客が来店する度に注文に出て、それを店主へと伝え。
この時ばかりは客商売だからと、オレは笑顔で対応した。
ここなら指導員に見つかっても店主が取り成してくれるから、あまり気を張らずに居られた]
え、なに、お袋?
今日も店やってるよ。
手伝えって言われたから逃げて来た。
[馴染みの客に訊ねられると、何でもないように軽く返す。
「またか」と言われるのもいつものこと。
事情を知って居る人も居るため、深く聞かれることはなかった。
その気安さもあって、オレはこの店を気に入っている。
それこそ、父親が生きていた時からずっと]
って。
[頭を擦って、礼斗に軽く恨みがましい目を向けてから中へ]
―スナック『桃』―
あー、今晩和。
久し振りです。
[愛想の良い笑みで、女主人に頭を下げた。
横目でテレビを見て、すぐに視線を外す]
こっちは昔馴染みで。
[手で礼斗を示した]
─繁華街・スナック『桃』─
[恨みがましい視線はさらりと受け流し。
愛想のいい女主人には、こちらも人の良さそうな笑みで返す]
どうも、こっちの昔馴染みなヤツです。
[突っ込みに使った黒の小箱はポケットに入れて、どこか冗談めいた挨拶を]
─繁華街・スナック『桃』─
そう、昔馴染み……いいわね。
[若い二人をざっと見て品定め。
酔って騒ぐような心配はなさそうだった。
眼鏡の男はともかく、『こっちの昔馴染み』は少し身なりが良いように見える。
くんと一嗅ぎすると、煙草を吸う者の体臭が鼻を擽った。
灰皿を出しながら注文を聞く]
何を飲む?
バーボン、ウイスキー、焼酎……
あまりいいのはおいてないけどね。
/*
ふふ。二人とも来てくれてありがとう……
んっふ。
スナックのママやろうと思ってたんです。
そしたら伽矢の母がスナックママだってでて。
わー、こりゃママになろう!
てなわけであっちの村のEPが終わったら、
とかたすくさんの日記でいいつつさっさと出現してみました。
1日目入ってから3時間だけあっちのEPと被るけど……許して。
―スナック『桃』―
[品定めの視線にも愛想の良い表情を崩さない]
オレは焼酎。麦で。
あとなんかつまみも頂けると。
[注文にはそう答えて、空いたカウンター席に腰掛ける]
[繁華街で目的の物とその他必需品を購入。
だが。チラチラと遠巻きに向けられる好奇の目。
色素の抜けた白銀の髪。
立て襟の隙間からでも窺い見れる病的なまでに白い肌。
夜にも拘らず、掛けられたままのサングラス。
それが注目を集めることは、昔から変わらぬことで。
そのことに内心舌打ちをしつつ]
……ああ、だから人のいる場所になんか来たくなかったんだがな。
[ポツリそう呟くとその場をあとにした。]
─繁華街・スナック『桃』─
昔馴染みと書いて、腐れ縁と読みたいとこですが。
[品定めの様子には気づいていても、傍目にはそれと感じさせる事はなく、さらりと言う。
実際、酒には強い方だから、酔い潰れるのは稀な事。
灰皿を出されたら、どうも、と言いつつにっこり笑う]
んじゃ、俺も麦焼酎いただきますか。
つまみは、何かお勧めがあるなら、いただきたく?
[注文にはこう返して、カウンター席に陣取る。
一度ポケットに消えた黒の小箱は、イニシャル入りの銀と一緒に、灰皿の横に鎮座した]
─繁華街・スナック『桃』─
腐れ縁ね……仲いいのね。
[二人がカウンターに腰掛けた所に、灰皿とお通しのナッツを差し出す。
若いのに随分場慣れしている様に、私は益々興味をそそられた]
麦焼酎ね……飲み方はロックだっけ?
[眼鏡の男を思い出せはしないけれど、当てずっぽうで問うてみる]
貴方は? お好みの飲み方はある?
[つまみについては少し考え]
おなか空いてるなら、肉じゃが。
空いてないなら麦チョコか、ナッツを追加で。
……綺麗なシガーケースね。
[灰皿の隣に置かれた黒い箱に、H.Aの文字が鈍く光っているのを見つけた]
─繁華街・ラーメン屋─
「伽矢、後は良いぜ。百ちゃん心配するだろうから、帰ぇんな」
……心配なんざしてねーってばよ。
どうせ今は店で忙しいだろうし。
[厨房の中で洗い物をしていたオレに、店主はあがりを促す。
母親の名前が挙がったことに、眉を顰めた。
それでもこれ以上居座るのも店主に悪いから、キリの良いところまで終わらせてオレは厨房を出た]
そんじゃまた来っから。
「おぅ、いつでも来い」
[「ごちそうさま」と言葉を残してオレは店を出た。
出たは良いが、帰るかどうかを道端で考える。
今帰っても、母親の店は開いているし、下手をすると捕まってしまう]
[オレはもう少しだけ、繁華街を徘徊することにした]
─ →繁華街─
─繁華街・スナック『桃』─
……俺らの場合、仲がいい……っていえるんかね、史さんや。
[冗談めかした口調でこんな事をさらり、言って。
仕事の都合で、こういう場所に来た事は決して少なくはないから、多少の慣れはある]
とりあえず、生で。
後は、酒の味とご相談、かな?
つまみは肉じゃがでお願いしますよ。
[よどみなく返してから、話題の流れたケースへと視線をずらし]
ある種の生命線なんで。
ここには、気合入れてある、かな?
[煙草を生命線というのもどうなのか]
腐れ縁てお前、オレのことそんな風に思ってたのかよ。
[いじけてみせるが半笑いだった]
それなりに仲良しなつもりだったんですけどね。
……あ、はいそれで。
[飲み方を問われればあっさりと頷く]
オレも肉じゃがお願いします。
[礼斗の声に重ねるように注文した]
[繁華街─特に人の賑わう界隈─から離れる方向に歩いていく。
その間にも遠巻きな好奇の目は、容赦なく彼に降り注ぐ。]
…………………。(いらっ
[その事に、イライラとして自然足運びは速くなる。
周りへの注意も僅か散漫になっていただろう。]
─繁華街・スナック『桃』─
生? ああ、ストレート。
お酒強いのね。
肉じゃが二人前ね、少し待っててね。
[二人の掛け合いがじゃれあっているように見え、
微笑ましく思いながら酒を用意する。
作り置きの肉じゃがを器に盛ると、酒と共に差し出した。
仕事に疲れた男たちには、なかなか肉じゃがは評判が良い]
煙草が生命線……何か創作なさってるの?
[と、先程の上司と部下らしき二人に呼び出され]
はーい、すぐいくわ。
呼ばれちゃった。 ゆっくりしていってね。
[若い二人に声をかけると、呼ばれた方に小走りで*向かった*]
/*
緋文君は、未成年のRale君な予感がばりばりと。
本当に参加してたのかしら?
ライヒ使うあたりでまぁ、そうなんだけどw
─繁華街─
[指導員に見つからないようにしながら。
変なものに目をつけられないようにしながら。
ハンチング帽を目深にしながら通りを歩く]
………ぁ。
[その途中、人混みの中で一際目立つ存在に気付いた。
光を反射する白銀の髪。
他とは違う雰囲気を感じて、オレは思わずその後を追った。
繁華街から足早に立ち去ろうとしているその人物を追いかけ、自然と小走りになる。
悔しいが、コンパスの違いからそのくらいが見失わず追いかけるのに丁度良かった]
―スナック『桃』―
[注文が来る間、テレビの中の芸人たちを横目でちらちらと見ていた]
あ、ありがとうございます。
[注文の品が来れば礼を言う。
酒を一口飲んだ後、割り箸を割って]
……賑やかだな。
[主人が呼ばれて行く先にいる2人を何気なく見ながら、肉じゃがをつつく]
仲が悪い、と思った事はないけどな。
[返す言葉はどこまでもさらり。
それでも、掛け合いを楽しんでいるのは表情から伺える]
まあ、強いというか、なんというか。
弱くはないですが。
稼業は、雑文書きを少し。
[のんびりとした態度は変わる事はなく、返すのはぼかした答え。
突っ込んで聞かれなければ、答えないのもいつもの事。
もっとも、相手によっては、名を聞かれただけですぐにわかりもするのだが]
……と、いうか。
大分、忙しげだな。
[立ち回る女主人を見送りつつ、呑気な口調でこんな事を*呟いていたり*]
[そうして、繁華街を足早に抜け、帰路についていたのだが、丘の斜面に石段と鳥居がある場所でふと足を止める。]
(……神社、か。そういえば、神楽とも久しく会ってないな。
相変わらず、サボってお茶飲んでるんだろうが……まあ、今度茶菓子でも持って遊びにいってやるか。)
[石段の先を見上げながら、ぼんやりと物思いに耽っていた。]
ホンットつれないなーあやみんは。
[大袈裟に溜息を吐いてみせた]
あー。
そーいや前は他に従業員いた筈だけどな。
休みかね。
ん、美味え。
[礼斗に返事をしたり食べたりしながらも、自然と目はテレビのほうへ*向いていた*]
─ →神社前─
[白銀の髪を持つ人物を追いかけ。
中央広場を少し抜けたところで、オレは足を止めた。
神社に繋がる石段の前で、例の人物は立ち止っている。
繁華街ではネオンの光を反射していた白銀の髪は、ここでは月明かりで淡く光っているように見えた]
……ひと、なのか?
[今まで見えぬものが見えたことがあるわけではないが、その人物が持つ印象は人間離れしているように思えて。
ぽつりと、小さく声が零れた]
8人目、少女 千恵 がやってきました。
少女 千恵は、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
中
我ながら。
無茶をやると思う今日この頃。
狂信とか。狂信とか。
無茶すぎると思いつつも。
やりたい子が狂信役はまってそうだなぁと思ってつい。
や、勿論引いたら頑張ります。はい。
ん?
[ぼんやりしているとふと聞こえた声にそちらに目を向ける。
その先には年の頃15,6くらいの人影。]
………………何か?
[そう問いかける目はスッと細められていた。]
中
おっと挨拶遅れております。t_nukeですこんばんは。
次に入る予定だった村が何時建つのかさっぱりなので、やっぱりこっちにお邪魔する事にしました。
まぁ最初の予定がずれ込んだのがそもそもあれなので。仕方ないですよねはい。
てなわけで今度は少女です。幼女です。
背後設定何も考えておりません(蹴
いや、親戚決まったらちょこちょこ考えようかと思いつつ。
何分村人引いたら即効食われようと思っている生贄羊役目指しているもので。
懐けるおねにいさん一人は欲しいなと。でないときっと、動けない。
ただ自分からは縁取りにいけないチキンです。こけっこ。
え、あ。
[急に振り向かれて、うろたえた声を出してしまった。
言い繕おうとして言葉を探す]
え、と。
用って程のことじゃ、ないんだけど。
……髪、珍しいな、と思って、つい。
[細められた眼はサングラスで良く見えなかったが、雰囲気で睨まれていると感じ、オレは軽く身を竦ませる。
ハンチング帽のつばの影から、相手を窺うように翠の瞳を覗かせた]
中
は。
平均年齢は私のせいですね。すいません。
とここで謝っておきます<どこかの猫さん
大丈夫。食い食われログはどんとこい(怖っ
一応、狂信選んでますが。
狂信じゃない方が嬉しいような。そんな気もしてきました。
弾かれ狼だと笑えますんが。
[じぃっと細めた目で伽矢を見ていたが、「珍しい」の一言にピクッと反応すると]
珍しい、ね。……言われ慣れた言葉だ。
[そう呟きながらサングラスを外す。出てくるのは細められた紅い目。]
それで……キミは俺を「異常」と見るのかな?
[そう言って、ジッと伽矢の翠の目を*見つめた*。]
9人目、高校生 瑞穂 がやってきました。
高校生 瑞穂は、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[夜になり客の入りもまばらになった店内、本棚を見て回りながら手持ちのノートに書き込んでいく。
売れた本と在庫のチェック、父親は新刊の発刊予定日をチェックしながら次の入荷予定の本を決めていく。]
お父さん、今月もなんとか黒字になりそう。
[カウンターにいる父に話しかけると「そうか」と短い返事が返ってくる。。
なぜか商店街ではなく繁華街にある書店、そのおかげか人通りは多くそれなりに売れている。]
私はそろそろ上がるね。
[一通りのチェックを終えると自分は2階にあがり夕飯を*すませた。*]
─神社石段前─
[様子を窺っていると、相手がサングラスを外した。
見えた紅い瞳に、オレは軽く翠の瞳を見開く。
訊ねられて、勢い良く首を横に振った]
へ、変だとは思わない。
ただ……綺麗な髪だな、と思って。
………妖精かなんかの類なのかな、って、思っ、た。
[見つめられる瞳を隠すように俯く。
声も段々と小さくなって言った。
現実的な考え方じゃ無いな、と*思いながら*]
[勢いよく首を横に振る様に、少しホッとした顔をする。
そして、妖精という単語に一瞬きょとりとするが、すぐに複雑そうな笑いを浮かべると、]
綺麗とか妖精とか……そんないいもんじゃないさ。この身体は。
[そう呟いて、ついと視線を*外した*。]
/*
キャラ設定考えてから名前をなんとなくぐぐったら……
偶然って怖いですね。
四度目です、お久しぶりです。
秋ちゃんです、よろしくおねがいします。
今回はおまかせおまかせ。
─繁華街・スナック『桃』─
へぇ、物書きさん……。
手が空いたら読んでみたいわ。
[H.Aに、誘うように僅か口角を上げ、流し目を向ける。
話の途中で奥の客に呼ばれ、内心舌打ちしたけれど……
作り笑顔で奥へ向かう。大切なお客様だから。
解放されてカウンターに戻ると、二人の話に割り込まないよう、
グラスの手入れをする。
もちろん、耳はしっかり*傾けて*]
─神社石段前─
[俯いていたためにホッとした表情は見えなかった。
けれど、聞こえた声が険の減ったもののように思え、またハンチング帽のつばの影から様子を覗き見た]
………アンタがどう思ってるのかは知らないけど。
オレは綺麗だと思った。
…それだけだ。
[慰めたいと、褒めたいと思ったわけじゃない。
そう思ったから、口にしただけ。
そんな口調で言葉を紡ぎ、オレは顔を上げた]
追いかけたりして悪かった。
……アンタ、自分の姿が嫌いなのか?
もしそうなら……少しだけ、似てるのかもしれないな。
[軽く眉根を寄せ、翠の瞳を細めた。
「それじゃ」と最後に言葉を投げて、オレは白銀の髪の人物に*背を向ける*]
/*
千恵と縁故取れる場合はアキレス腱は千恵。
取れない場合は母親がアキレス腱かな。
瑞穂は多分悪感情向けられやすい位置にいるだろうし。
こっちからの悪感情はあんまりない、予定。
身長若干負けてるけd
[夕飯を食べ終えるとお父さんの分にはラップをかけた。
お父さんの話によるとお母さんは私が生まれたときに死んだらしい。本当かどうかは知らない。
お父さんもあまり話そうとしないので私も聞くことはしなかった。
父と分担でやっていた家事は自然と覚え、今はほとんど自分がしている。
仏壇にある遺影でしか母の姿は見たことがない。]
似てるといえば似てるのかな?
[窓をあけると少し肌寒くなった夜風が吹き込む。
通りには人の姿がそこそこに店に客が入る姿も見えた。
隣の店の二階は人の気配がしない、いつものごとく外にいるのだろう。]
伽矢くんまだ帰ってきてないのかな?
[いつものこととはいえやはり*心配だった。*]
……。
[明くる日の早朝。
彼女は、神社の中にある斎場において、真剣な顔で舞を舞っていた。
その動きは非常にゆっくりではあるが、その一挙一動全てに神経を注ぎ込んだ神妙なる舞。
傍から見れば、それはなんとも荘厳かつ、神秘的なものだろう。
これは、毎朝かかすことなく繰り返している日課の一つである]
神楽───舞う。
[神楽、とは神に捧げる舞のこと。本来ならこれに雅楽なども加わるのだが、現在この神社には彼女一人しかいないので、そこまでは出来ない。
だがそれでも、非常に完成度の高いものだと、他人にも窺い知る事の出来るものだった]
ふむ。
日課おしまい、と。
今日はまあまあかな。
[神楽を舞い終えると、額にじわりと汗が滲む。
それだけの集中力、精神力、体力を使うものだった]
さーて、汗もかいたし、朝風呂でも浴びてこよっかな。
いい加減、うちもお風呂とかつけなくっちゃダメだなあ。
夏の間は水浴びでもいいけど、他の季節は寒いし。
[汗の染み付いた巫女服を適当に洗濯籠に放り込み、新しい服に着込むと、彼女は朝の太陽がまだ燦々と輝いている街へと繰り出した]
───→繁華街
どもー。
じっちゃん、また入らせてもらうよー。
[向かった先は、繁華街の中でも奥まった一角。
一体いつからやっているのやらとでも言うほど古めかしい銭湯である。
ここの魅力はなんといっても、そんじょそこらにはまたとない程の安さである。
また、繁華街にあるということから、朝帰りの人間の為に早朝から開いているというのも魅力の一つだ。
今時、番台が男湯と女湯のどちらも見える古めかしいつくりなのは問題だが、そこに座っているのがすで枯れはてているような爺さんなので、誰も気にしていない]
『おー……ようきなすったのー』
じっちゃん。今日も元気に枯れているねー。
ま。美女の全裸を見れるから、今日は一日絶好調だね。
『……孫のようなやつの裸見てものう……』
いや。そこは素直に喜んでおこうよ。
[簡単なやりとりの後、手早く服を脱ぎ捨てて、持ってきたタオル片手に入浴。
石鹸?シャンプー?
そんなもの持ってきていませんが、何か?
石鹸は、洗い場にあるカスを集めれば1回分になる!シャンプーも使い差しで捨て置かれたものに水を入れれば何とかなる!
そんなところにお金を使っている余裕は無いのだ!]
『……脱ぎっぷりもそうじゃが、やっぱ色気が無いのう』
聞こえてるっての。
[言いながら、石鹸とシャンプーを集めて、手早く全身を洗い、ゆっくりとした入浴タイムを始めた]
/*
そこで、風呂に行くあたり。
……あの御方じゃろか。
[どんな予測しやがったくろねこ]
さて。
後二人、なんとかならんもんかねー。
とりあえず、広報広報。
/*
うぬ、雪夜の反応があったら場面転換しようかと思ったんだけど。
21時までは待つ、か…?
ところで伽矢と言い雪夜と言い、一発変換で出ないオレの箱。
学習機能が初期化されたっぽいのはあるが、そうなると元々辞書に入ってないと言うことに。
確かこれ、一発変換で出るのを優先に考えたんだよ、ね…?
オレの箱が馬鹿なだけだろうk
─中央広場─
[背を向けた相手からの言葉はあっただろうか。
オレはそのまま繁華街へ戻るべく、中央広場へと足を踏み入れた]
………。
[再び訪れたその場所には、紅を纏う女性は居なかった。
そのうちまた現れたりするんだろうな、などと考えながら、広場の中を横切る。
流石に戻らなきゃ拙いか、と足は真っ直ぐ自宅へと向かって行った]
─繁華街・スナック『桃』─
[テレビの方を意識する史人の様子は気づいていても突っ込みはせず]
普通じゃない世界に興味をお持ちなら、その内見かけるかもですねぇ。
[くすり、笑う。
特徴ある本名はそのまま筆名として使っているから。
イニシャルから辿ろうと思えば辿れるはず。
そんな感じでのんびりと時間を過ごしていたところに飛び込んでくるのは、ピアノの旋律──携帯の着信音]
……ち。
催促か。
[音を聞けば誰かわかる、というのも嫌な話だが。
漆黒の携帯をポケットから出して、届いたメールを確認する]
[差出人は、今書いている原稿の担当編集者。
内容を見れば、零れるのはため息]
『Sub:要・生存証明
──────
ひーちゃん、生きてるなら現在の進度報告を持って生存証明をせよ』
[書かれているのは、たったこれだけなのだが。
いつもながら、書かれている呼ばれ方は頭が痛い]
……だからその、『ひーちゃん』、というのはやめれってーのに。
[思わず、グチめいた呟きをもらしつつ、ぱちり、と音を立てて携帯を閉じた]
─繁華街・自宅近く─
[通りにあるいくつかの店を通り過ぎ。
未だ開店中の母親の店の傍までやってくる。
自宅と店は兼用。
二階に住んで居るのだが、勿論表から入るようなことはしない。
オレは裏から入ろうと、幼馴染の家と自宅の間の路地を入って行った]
……さて。
うるさい監視が騒いでるんで、俺は俺の現実に戻りますか。
史さんは、どーすんの?
[携帯をポケットに入れ、ジャケットの内ポケットから財布を出しつつ、問う。
返事がどうでも、払いは別、と突き放すのは予定調和なのだが。
どうにもならないようなら、多分、貸しにしてしまうのは妙な甘さ故のこと]
んじゃ、俺はこれにて。
ご縁がありましたなら、また?
[払いを済ませたなら、冗談めかした口調で言って、店を出て。
ふらり、足を向けるのは、広場方面]
─中央広場─
[夜の広場は静かなもの。
静寂の中、視線を向けるのは桜の大樹]
……桜、か。
季節外れの満開話と、そこに現れる謎の人物、とかってのはよく取材したが……。
[呟きながら、煙草を一本、口にくわえて火を点ける]
あんまり、いいオチは聞かねぇんだよなぁ……。
[そんな呟きを漏らした後。踵を返して自宅へと]
[余談ながら、自宅に帰ってから返したメールには、
『ひーちゃん呼ぶな』
の一言と、現在の執筆量だけが記されていた。
らしい]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
ん……もう帰っちゃうのね。 気が向いたら、また来て。
[会計時に店のマッチを差し出し、若い二人組を送り出した。
眼鏡の方を店以外のどこかで見たはずなのだが、思い出せなかった]
あやみんと、史さん、ねぇ……。
[時刻が23時を回ると、店の入り口が気になってくる。
週に1・2回、このくらいの時刻にあの人がくるから。
金だけの関係の、あの人。
店の隅に座らせた常連の男に声をかける]
あんた、そろそろ帰らないと奥さん泣くよ。
[酒一杯分の金を受け取ると、いつものように送り出した]
[しばらく窓から外の様子を見ている。通りを歩く人々はこちらに気づくことなく通り過ぎていく。
家の間の路地に伽矢が入る姿が見えると階下に下りて裏口から家をでた。
ちょうど伽矢が裏口に入ろうとしてたところで]
伽矢くん、遅かったから心配したんだよ?
[その後姿に声をかけた]
[いつものように裏口の扉から入ろうと手をかけて]
……うげ、瑞穂……。
[ドアノブに手をかけた体勢のまま嫌そうな声を出した。
オレは眉根を寄せた表情で、横目に幼馴染を見遣る]
オレがいつ帰って来ようがお前には関係無いだろ。
─自宅/翌日早朝─
[書き差しの原稿は、夜明けの光と共に一まずの完成を見て。
そのまま眠るか起きるかの思案は、ぎりぎり起きるに傾いた]
……じーさまんとこ行ってくるか……。
[自分で風呂を用意するのを面倒がる思考は、自然と銭湯を使う、という方向に意識を向かわせる。
独り暮らしを始めてからは、ずっとこの調子だったりするのだが。
とりあえず、用意一式整え、早朝の街を抜けてゆく。
茶飲み仲間と違って、こちらは一式整えていくのは、多分性格]
関係なくないよ。
だって伽矢くんだもん。
[伽矢の態度に返した返答は答えになってないような返答で]
伽矢くんいつも帰りが遅いからなにかあったらって。
事件とか巻き込まれたり喧嘩とかしてないかって心配なんだもん。
ブクブクブクブク……。
[何故か、肩までどころか、口元までお湯に沈めながら、神楽は風呂に使っている。
後ろの看板には『ゆず湯』と書かれている。
しばらくそうやって使っていたが、不意にざばあと上半身を風呂の縁にもたれて天井を見上げた]
うん。ほのかに酸っぱい。
もしかしたら、一食分浮くかも。
[浮きません]
やー。だけど、やっぱ朝風呂はいい!いいね!格別!
い〜い湯だなアハハン♪い〜い湯だなアハハン♪
湯気がぽとりと空から落ちるよ♪
[のんきに歌っていると、歌のままに天井に溜まった水蒸気がお湯に浮かび上がっている2つのでかい物体の上に落ちた]
……んだよそれ。
[オレだから、と言う答えにオレは眉間の皺を深くした]
何もねぇよ。
おっちゃんとこで手伝いして戻って来ただけだ。
[今日はそれだけでは無かったが。
幼馴染に告げたのはいつもやっていること]
―回想―
お。
なんだ、彼女から?
[携帯の着信音に、ふと現実に引き戻された。
恐らくは違うことは予想できていたが、わざと笑いながら礼斗に問うてみる。
仕事関係者と分かれば、これまた大袈裟に落胆してみせたか]
……そだな。
オレもそろそろ帰るよ。
美味かったです。また来ますね。
[主人に声を掛けて立ち上がる。
食事も酒も既に空になっていた。
テレビは別の番組に切り替わっている。
半ばふざけての一悶着を繰り広げた後で、自分の分はきちんと支払って店を後にした]
じゃ、またな。
迷うなよー?
[中央広場の近くまで共に来てから、礼斗と別れた。
彼が呟く桜の話は聞かずに、1人アパートまでの路を辿る]
─銭湯/早朝─
……よ、じーさま。
[やって来ると、番台に向けてひら、と手を振る]
「おやひー坊。また徹夜か?」
……ひー坊言うな。
[思わずむくれるものの、軽くあしらわれるのが子供の頃からの常。
そんないつものやり取りを交わしていると、聞こえてくる声]
相変わらず、元気だねぇ……。
[それに呑気な感想をもらしつつ、手早く身体を流して湯に漬かる。
そのまま、沈みかけたりもするのだが]
だったらいいけど、今日はいつもより遅かったから。
[じっと伽矢の方を見つめた後に]
伽矢くんがそういうなら信じるよ。
でもあまり遅いと百華さんも心配するよ?
それに私も……
綺麗…………か。まあ、とりあえずありがとうと言っておこうか。
[伽矢の言葉に、苦笑いを浮かべる。
続いての「自分の姿が嫌いなのか」という問いには、しばし沈黙を通していたが、]
…………ああ、嫌いだな。忌々しい。
この思うようにならない身体が憎たらしい。
[立ち去る伽矢の背にポツリそう呟くと、彼と反対方向に歩き出す。]
…………似てる、だと? はっ、それは「ありえない」。
健常なお前に俺の気持ちなど解って堪るものか。
[そして距離が離れた所で呟かれた苦言。それは伽矢の耳には届かないであろう。]
……店が盛況だったから。
[嘘ではない、嘘をついた]
…心配なんかしてるもんか。
特に今日は忙しくてそれどころじゃないだろうし。
[後半の声は聞こえたが、聞こえない振りをした。
オレは視線を扉に戻すと、ドアノブに力を込める。
ガチャ、と控えめに音が鳴った]
[上機嫌で歌ってると、隣の男湯の扉がガラガラーと開く音がした]
おお。誰か隣に入ってきた。
まーた、どっかのスナックでつぶれた人が、酔い覚ましにでも来たんかね?
ま。別にいいけど。
[言いながら体勢を変えて、縁の上で、腕組みの上に顎を乗せる。
そんな目の先に見えるのは、明らかにどっかの飲み屋で働いていた女性が仕事上がりにつかりにきた姿。
傍目から見ても、なんだかものすごい巨乳だ]
おーっと!
これはすごい!これはすごいぞ!
なんつーでか乳だ!それにプロポーションもグンバツ!
おじさんハアハアしてきますなあ!
[冗談交じりにそんなことを言ったら、女性は苦笑を交えながら洗い場で体を洗い始めた]
―翌朝・自宅―
[シャワーを浴びた後そのままダウンしたらしい。
机の上、開いたノートに突っ伏して眠っていた。
几帳面な文字が並んでいるものの、昨夜から殆ど増えていない]
……うわ、やっちった。
[目覚めて早々それが目に入れば、軽く頭を抱えた]
[ぼけー、としていたら、反響混じりに聞こえた実況。
思わず沈みかけたのは、笑い話としておいて]
……ったく、隣はうるっせぇな……。
朝風呂くらい、静かに使わせろっつーの。
[思いっきり、不機嫌な声が上がったり]
[暫く歩いていると、ポケットに入った携帯が着信を告げる。
取り出して覗いた液晶に映し出されて名前は、出版社の担当。
ジッと画面を見ていたがピッと着信ボタンを押す。]
……もしもし? ──ああ、もうそんな時期か?
──ああ、わかった。いつもどおり郵送して……
──はぁ? 次の打ち合わせ? しかも喫茶店まで出て来い、だと?
──ああ、もうわかった。行くよ、行けばいいんだろ?
──ああ、じゃあ明日の昼に繁華街のいつもの喫茶店で。
[そう言うと、少々乱暴に終話ボタンを押し、パチンと携帯を閉じる。]
くそ、なんで今日の明日で外に出なきゃならないんだ。
[苛立たしげにそう呟くと、急ぎ足で家路へとついた。]
あっ、うん……忙しかったのならしかたがないよね。
[何か言いかけてやめてうつむいてそう答えてから、
後に続く言葉に顔をあげて胸の前で手を組みながら]
百華さん、伽矢くんがいずらいの知ってるから何もいわないだけなんだと思うよ。
自分の子供のこと心配しないわけないもん。
[伽矢が扉を開けると止めようとして手を伸ばしかけて止めて]
おやすみ、また明日ね。
/*
>神楽
( ゚∀゚)o彡゜オッパイ!オッパイ!
( ゚∀゚)o彡゜おっきぃオッパイ!
( ゚∀゚) でも中身は無い方が好きなんだぁ
(PCのシリアスっぷりに中が事ある毎に遊びたがっているようです。)
…居辛いのを知ってるなら、何でそう言う状況作るんだって話だ。
確かにオレはお袋の稼ぎで養われてる。
文句を言うのも筋違いかも知れない。
……それでも居たくねぇもんは居たくねぇんだ。
[背を向けていたため、伸ばされかけた手には気付かない。
おやすみと言われると、「…ああ」と短く返して開いた扉の中へと入った。
バタンと言う音と共に扉は閉められる]
― 繁華街・スナック『桃』 ―
[店内では上司と部下の二人組が、相変わらず古い歌を熱唱している。
私が若い頃、自分が生まれた頃の歌なんて知らなかった。
会社勤めも大変なのねと明日の下ごしらえを始める。
まとめて伽矢の弁当を作ろうとして、手を止めた]
明日はおべんといるのかしら。
[そろそろ伽矢が帰ってくる頃合だろうか。
流石に実の息子が日をまたいでも戻ってこないと、
『あの人』どころではない。
冷蔵庫を開け、酒と一緒に仕入れた牛乳を入れた]
[隣から聞こえる不機嫌な声で、やっと誰がそこにいるのかに気がついた]
なぁんだ。隣にいるのは朴念仁のひふみんか。
せっかく、若い青少年や、エロい中年おじさんの為にサービスしてたのに、台無しじゃない。
どーせ、あんたのことだから、徹夜明けで来てるんでしょ?
お風呂に入ったまま眠んないようにしてあげたんだから、逆に感謝しなさいよ。
それに根詰めすぎてると体壊すよ?
たまにはまた、うちにお茶でも飲みに来なさいな。
/*
次の日学校あるのかすらノープランなわけですが。
リアル準拠だと休みです。
休みにしちまうかなー。
そうじゃないと千恵とも絡みにくい気が。
朴念仁で悪かったな。
っていうか、どーゆーサービスだよ。
[呆れたような突っ込み。
同じく朝風呂に来ていた周囲の様子は、とりあえず見ないでおいた]
確かに徹夜明けだが、別に溺死はしないっての。
[しかけた前科は数知れず、だが。
身体壊す、という言葉は否定のしようがなく、むう、と唸るに止め]
あー……そだな。
神社の縁側は、落ち着く。
[どういう認識なのか]
[伽矢から返ってきた返答に言葉を返すことはできず扉が閉められるのを見送った。]
伽矢くん……
[少しその場に立ち尽くしたまま伽矢の入っていった扉を見つめていた]
なんで、こうなっちゃったのかな……。
[疑問に答える声はなく自分も家へと戻っていった]
[テレビを点ける]
……――さん、またでてんな。
[昨夜も見た芸人が、今度は漫才をしていた。
頬杖をついて暫くぼんやりと眺める]
あの人らも、1年も前は無名に近かったのにな。
大会以来だっけ、こんだけ有名になったの。
[小さく溜息。
漫才が終わると同時に、電源を消した]
どーゆーもこーゆーも妄想の手助けサービスに決まってるじゃない。
魅力的な女性というのは、そういうのもアフターケアしてあげるものよ。
まあ、そっから先は、ご自由に頑張ってくださいって感じだけど。
[言いながら、風呂から上がり、タオルを絞って水を切る]
溺死するする。ひふみんなら面白い体験が出来たーとか喜びそうだもん。
[ペタペタと足音を立てて、移動]
ってかさ。
神社に来て縁台だけ気に入られても困るんだけど。もっとお金を落としなさい。お金を。神社は慈善経営じゃないのよ。
あ。お姉さん。目の保養ご馳走様でした。
良かったら、今度うちの神社に来てね。願い事成就のお参り。家内安全お守り。悩み事相談なんてのもやってるから。
……後、上がりたいならちゃんとしてあげるからね。
[その目に映っていたモノは、普通の人には見えないモノ。
ただまあ、大抵のモノは特に悪さもせず、普段どおりの生活を繰り返しているのがほとんどなのだが]
……あんだけの舞台で、あんだけ笑ってもらえりゃ気持ちいいだろうな。
[暗くなった画面を見つめて]
あーダメだ。
ここじゃ集中できねー。
[両頬を叩いて気合いを入れる。
拍子にずれた眼鏡を掛け直した。
鞄に財布と鍵と携帯、ネタ用のノートを突っ込んでから、部屋を出て行く]
……それ、相手によってはありがた迷惑にならんか?
[細かい解説に、思わず突っ込み]
いや、臨死体験は間に合ってるから。
大体、溺死は苦しいぞ、溺死は。
[何故わかる。と、いうのはさておいて]
……そう言っても、世話になるような事がないんだから、仕方なかろーが。
[実際問題として、ないわけで。
その後の、誰かに話しかける言葉には何か言うでなく。
しばし、適温にたゆたった]
[ありがた迷惑という言葉を受けて]
そんなもんは知らん。
情報をどう使うかなんてその人次第よ。いらんなら捨てればいいだけよ。
[はっきりと断言してみたり]
ま。とにかく風邪とか引かん様に頑張りなさいな。
ほんじゃ、お先失礼するよ。
[タオルを肩にかけて、扉を開けると、全裸で大股開きのままじいさんの所へ移動した]
じっちゃん。牛乳一丁。
『あいよ。80円な。
……しかし、最近の若者は慎み深さというのがなんともはや……』
サービスよ。サービス。
[そんなことを言いながら、腰に手を当てて、ビンに入った牛乳を一気飲み]
[家に戻り父親の待つ一階へ]
お父さん店番しとくからご飯食べてきちゃって。
[二階に上がる前にお父さんが「そういえば明日からしばらく家を留守にする」と突然言い残して]
えっ?聞いてないよ?
もう、お父さんいつも急なんだから…。
はぁ……
[自然とため息がもれる。
その日はそのままもやもやした気分のまま寝ることになった]
ー中央公園ー
[背中にうさぎのリュックをしょって。話し相手はそのうさぎ。
桜の巨樹の前に立ち、見上げながら今日はご機嫌。]
さーくーらー
さーくーらー
やーよーいーのーそーらーぁわー…
[季節外れの歌が飛ぶ。
高く小さな声は、気ままに風にながされて、途中で止まる。]
やよいちゃんの空って何なのかな。
[どうやら歌詞の意味は解っていない。
こて、と首を傾げると、背中のうさぎも首を曲げる。]
───ぷはぁ!この一杯の為に生きている!
『……じじくさいのう』
枯れているじっちゃんに言われたくない。
[飲み終わったビンを番台に返して、昔死んだばあさんのバスタオルを借り受けて、全身を拭き、服を着込む。
それからは、頭にタオルを巻きつつ、髪が乾くのを待つ時間の間、脱衣所の隅においてあるインベーダーゲームをプレイ。
ちなみに、10円で出来るという価格破壊の一品である]
うっおー!くっあー!
いつやってもこの異星人強すぎる!
戦争は本当地獄だぜ!フハーハー!
それは否定せんけど、な。
[はっきりとした断言に、浮かべるのは苦笑]
ああ、それは気をつけとく。
[風邪への注意は素直に受けて。
ぼんやりと聞こえるやり取りに呆れながら、目を閉じる。
……そのまま、うっかり5分ほど意識が飛んだりしたのだが]
/*
どーしてもやりたかった。
まあ、うん。
希望通ったら、属性が雷火になるだろうから。
水には強かったり強くなかったり、という事で(何。
しかし、今時あるんか、こんな素敵銭湯wwwww
[飛んだ5分の間にナニを見たのか、はさておき。
動かなくなったのを案じた周囲の声によって無事、現実帰還を果たした所で湯から上がり]
……っと。
[足に残った青い痕に一瞬戸惑い。
それから、昨日の事を思い出して苦笑する]
身体は、鍛えてたっぽいな、あいつ。
[何か全然違う所に感心しつつ、脱衣場に戻って身支度する。
言うまでもなく、また沈んだのか、との突っ込みは番台から落ちてきたが]
沈みきってないから、いいだろうが。
[多分、論点が違う]
─繁華街・自宅─
[中へと入ると、そのまま自分の部屋まで上がって行く。
途中弁当のことを聞かれたりしたのなら、端的に次の日は休みであることを告げる]
飯ならてきとーに済ませておくから。
[作らないなら作らなくても良い、とも告げた。
自室へと入ると、周囲からの音を遮断するようにして眠りにつくのだった]
[───それからしばらく。
髪が長いので、完全に乾ききるまでには結構な時間がかかるので、それなりですませているもののそれでもかなりの時間をつぶしてから、化粧という化粧は、かなり薄化粧で済ませて、外をぶらつき始めた。
いくら人が来ない神社とはいえ、あまり長い間外しているのはよろしくは無いのだが、それでも今の時間に人はあまり来ない。
それよりも先に、買い出さなければいけないものがあるので、まずはそちらを優先だ]
お茶ッ葉とか切れかけてたよなあ。後、食べ物の補給もしなくちゃ……兎の耳買って、バニー巫女とかになったら人来るかな。
[だから、それは目的とは少し違う人種が集まるのである。
しかも、さすがにニッチすぎる]
うーむ。商売は難しい。
[神職を商売と言い切るのもどうかとは思うが、まあそれもまた一端ではあった。
そんなこんなで更にしばらく繁華街をぶらつく姿を見かけることが*あるかも知れない*]
─翌日・繁華街─
……朝っぱらから呼び出したと思ったら急用ですぐ帰るとか。
舐められてるのか? 俺は舐められてるのか?
……はぁ。とはいえ、新しい出版社なんざ探すの面倒だし。
[一応、人通りの少ない朝に時間を取ってるのは自分のことを考えてくれているのか。]
…………だったら、うちまで来て欲しいんだがな。
―住宅街・通り―
[中央公園に向かっての道を歩いて行く。
道すがら携帯を取り出し、耳に押し当てた]
……ん、オレ。
あのさ、昨日合わせた奴だけど、少し変えていい?
あそこ「粉砕骨折」ぐらいにしねーとインパクト弱いかなって。
それと定番の「白魚の舞」だけど……
いや、気合いで覚えろこんくらい。
[傍から聞けば意味不明な単語を数十個交えながら、殆ど一方的に話して電源を切った]
─ →繁華街─
[水分と休息を十分に取り、「倒れるなよ」との声を聞きつつ、通りへ。
今日こそは買い物をしないとまずい台所事情をあれこれと考えながら歩いていく]
とりあえず、次の取材箇所をどうするか。
……また、遠出するようかねぇ……。
[超常現象なんてそこらに転がっている訳ではなく。
探すには、それなりに気合が必要なのもまた、事実だった]
[ちなみに彼の格好は昨日の立て襟コートとサングラスに加えて、つば付きの黒い帽子。
そして、手には少し厚めの茶封筒。その中身は、今度出る自身の新刊の製本版。]
― →中央広場―
さーて。
新ネタどーすっかな。
仮の奴じゃ、人ウケしそうにないんだよなー……
[今朝の芸人を思い出し、頭を掻く。
やがて見えて来た広場に足を踏み入れようとし]
……ん。
[歌が耳に届いた]
─翌日─
[いつも通りの時間に起きると、オレはトレーニングウェアへと着替える。
休みの日に行う自主練、と言っても軽いランニングだが。
日に一度は身体を動かしておかないと後に響くため、続けている事柄。
出先で軽く何か食べようと、小銭を持って外に出た]
[ランニングは中央広場を拠点とし、休憩を挟みながら各通りをそれぞれ*往復する*]
ー中央公園ー
[傾げた首を元にもどすと、いつのまにか隣に人がいる。驚いてぺしゃっとお尻をつくと、木の葉ががさりと音をたてる。
隣にいた人は、そんな子に構わず桜の樹を見上げている。
ぶつぶつ何か言っている。よく聞こえない。
頑張ってひろったのは、「おうか」という言葉。]
?
[桜の名前だろうかと、同じように上を見上げる。]
─繁華街─
[あーでもないこーでもない、と考えて。
とりあえず、一服しよう、とポケットから黒の小箱を取り出し、喫煙可能な場所を探す。
さすがにここで歩き煙草をする気はない……のだが]
……お?
[目に入ったのは、黒一色の姿。
申し訳ないと思いつつ、傍目、非常に怪しく見えた]
―繁華街・自宅―
[朝、目が覚めて朝食の準備をする。
お父さんは朝食を食べたらそのままでかけるらしい。
「店は休業の張り紙しといてくれ来週には帰るから」と簡単に言ってそのまま出かけていった]
いつもお父さんばっかり…。
[店のシャッターに一週間の臨時休業の張り紙を張り]
今日はどうしようかな?
[考えながら店の中に戻ろうとすると伽矢が丁度ランニングにでかけるところで、
昨日のこともあって声をかけようか迷っているとすぐに走っていってしまった]
―中央広場―
[歌の出所を探すと、シンボルツリーの傍にうさぎを見つけた。
それともう一つ]
……そーいやあいつがなんか言ってたっけ。桜と女の話。
ネタに使うにはちょっとアレだから却下したけど。
……ま、関係ねーだろけどな。
[相方との会話を思い出しながら、暫し遠巻きに眺める]
……んお。
[と、女性に驚いたらしい少女が尻餅をつくのが見えた]
大丈夫かね。
[一向に立ち上がる気配がないのを見て、少しの躊躇の後近付いて行く。
足元で枯れ葉を踏む音がした]
─繁華街─
……ん?
[帰るかどうするか考えながら歩いていると、ふとこちらを見ている視線に気付く。]
あれは、たしか…………ああ、担当がどうしてもって言うんで仕方なく出た会場にいた奴だ。
確か……「ひふみ」とか言う名前だったな。
[相変わらずの好奇の目を向けられた会場で、比較的マシな対応をしてきた奴だったような気がする。
さて、声を掛けるかどうするかと考えていたが、帰ったところで飯を作るにも微妙な時間。
どうせ、一人で食うならと自己完結。その間10秒。]
おい、そこのあんた。昔あったことあるよな。
[自分が目立ってしまうという自覚は嫌と言うほどあるので、敢えてそう声を掛けた。]
[まさか、失礼なこと思っていやがるとは思いもせず。]
─繁華街─
……はぁ?
[突然かけられた声に上がるのは、惚けた声。
そういわれてよくよく見れば、確かに以前会ったような覚えもある]
……あー……。
ああ。
[手を、ぽむり、と叩き]
確か、童話書きの。
……こんな所で何してるんだ?
―中央広場―
[女の人と桜の枝と、尻餅ついたまま交互に見上げるも変化なし。
女の人は真剣で。どことなく、近寄りがたい。
『おうか』が気になって、聞いてみようかと口をあけたら。
今度は後で音がした。]
ふひゃ?
[中途半端に開いた口からは、悲鳴に足りない鳴き声が。
地面に近い所から、さっきの人より更に背の高い人をぽかんと見上げて。]
[少女から声が上がった。
ぽかんとした顔に軽く頭を掻く]
あー……立てる?
[人の良さそうな笑みを返す。
少女に手を差し延べながら、近くにいる女性をちらと見るが、相変わらずその視線は樹にばかり向けられていた]
[何だか惚けた声を出した礼斗に、「ん!? まちがったかな…」と思ったが、ぽむりと手を叩く様子に合っていたと少しほっとする。]
ああ、「白井 夜」だ。
とはいえこれはペンネームで、本名は別だがな。
何って……担当に約束をほぼドタキャンされて……
ああ、思い出しただけでまた腹立ってきた。
[そう言う声はイライラした色が混じっていた。
だが、はーと息を吐くと、]
ところで、お前。飯はまだか? 良かったら奢ってやるが。
[簡単に身支度を整えると外にでかけることにした。
通りを当てもなくぶらつきながら自然と足は中央公園のある方に]
あっ、あれ千恵ちゃんじゃないかな?
[ウサギのリュックを背負った少女の姿、
地面に座り込みその傍に女性と男性がいるのが見えた。
男性の方には見覚えがあるような気がして]
あの人、どこかでみたことあるような…。
[少し考えたが答えはでなく千恵の方に近づいて]
千恵ちゃんどうしたの?
[「知らない人とは口をきいてはいけません。」
とは母親の弁。
でも笑んでもらうと、警戒心はとたんに緩む。
こくり。頷いて、差し出された大きな手を、両手でちんまりと握って立った。
スカートとスパッツは、葉っぱまみれの土よごれ。
それでもそのまま、はふりと微笑むと。]
ありがとお、おじちゃん。
[笑ってうさぎ共々、ぺこりとお辞儀する。]
─繁華街─
そうそう、白井さん。
作風が面白いんで、覚えてたんだ。
[容貌云々より、むしろそっちの印象が強かったらしい。
しかし、とっさに名前が出てこないのはどうなのか]
……そりゃまた、災難で。
[ドタキャン、との言葉に浮かぶのは苦笑。
音信不通対策を取られるこっちとは真逆だなあ、などと呑気に思いつつ]
飯はまだだが。
食べに行こうとは思っていたが、別に奢られるほど苦しくはないぞ。
[唐突な誘いに、さらりとこう返した]
……知り合いかな。
[知らない名前を呼んで近寄ってくる少女が見えた。
呟くも、取り敢えず「千恵」と呼ばれた少女が立ち上がるまで、手は差し延べたまま]
いーえ、どう致しまして。
[「おじちゃん」には僅かに苦笑しつつそう返す。
会話の邪魔にならないように少し距離を置いた]
あっ、みずねぇちゃ。
[知った声。向こうの方から、よく知った人がやってくる。
よごれたまんま、とててと近づいて、瑞穂の足元にきゃぁと飛びついた。]
びっくりして転んだの。
おじちゃんに起こしてもらったの。
[そういって、史人を指差した。]
[千恵を起こしてこちらを見ている男性、
千恵がこちらに寄ってくると少し距離を置く様子が見えた。
飛びついてきた千恵を抱きとめて、少しよろめく]
うん、お礼もちゃんと言えてたね。
[いいこいいこと千恵の頭をなでてから]
でも人のこと指さしたりしたら駄目だよ?
後、お兄さんって呼ぼうね?
[千恵に注意をした。
史人に視線を向けると頭を下げて]
すみません、色々と。
作風、ね。……ああ、そういえばあんた、そういうの専門に扱ってるんだったな。
[そも、過去会った会場がそっちの類の書籍の出版パーティーだったわけで。
ちなみに名前を覚えていないことには、それ程執着はしていない様子。そもそも、雪夜自身あまり人の名前を覚えようとはしていないわけで。]
……ああ、まったく呼び出しておいて急用ですぐ帰るなんざ、ありえない話だ。
正直、付き合い方を考えさせられる。
[苦笑いには憤慨した様子でそう答える。]
ふむ、そうか。俺は別にどっちでも構わんのだが、奢ると強行して、そっちがいい気をしないのなら、な。
……まあそれはそれとして、コレといった当てがないのなら、行きつけの店を紹介するが。
―中央広場―
いえいえ。
[丁寧な礼に手を振った。
千恵に向けたような笑みを彼女にも向けて]
……じゃ、オレはこれで。
気をつけるんだよ。
[千恵に言い残してから、もう1人にも頭を下げて、その場を*離れて行く*]
そ。超常現象、幻想生物は俺の専門。
それだけに、あんたの解釈法とかは面白くてねー。
[何気に、全巻手元に置いているらしい。というのは余談としておいて]
……一日一回、生存証明のメールを送れ、と言って来るのも大概どうかと思うが……。
そっちも、中々苦労しておられるようで。
[憤慨する様子に、よっぽどだな、なんて思いながらこう言って]
貸し借り増やすのが、好きじゃないんでね。
あー、宛もなくはないけど、お勧めがあるなら教えてほしいとこかな。
味のいい店は、覚えてて損ないから。
……喫煙できると、なおいいんだけど。
[手にしたままの黒の小箱、それをくるりと投げ上げつつ。
口にするのは、冗談めかした言葉**]
[いいこいいこされると、子猫のように目を細め。
続いた瑞穂の注意は聞いているのか、にこにこしたまま、はぁいと返事する。
きをつけて、にもおんなじように、はーいと元気よく返事を返し。]
にいちゃ、ありがとお。またねー。
[立ち去る史人に手をふると、うさぎの耳もひょこひょこ揺れた。]
―中央広場―
どうもありがとうございました。
[向けられる笑みに頭を再度下げてその場から離れていく背中を見送りながら]
あっ、思い出した。
あの人もしかして漫才師の史人さんかな?
[千恵の頭をなでながら疑問の声を漏らす]
/*
結構、あちこちと被ってるのがきついのー。
ダブルドライブも視野にはいれとくか……。
せめて、後一人増えてくれればなぁ。
[頭を撫でてもらうと、くるくると喉が鳴る。
疑問の声に細めた目を目を開けて。]
ふみ、にいちゃ?
[確認するように名を呼び瑞穂を見上げ。]
みずねえちゃ、漫才師ってなぁに?
[素朴な疑問を聞いてみた。]
[なでられて喜ぶ千恵を見ているとまるで本当に妹ができたようで]
うん、史人さん。
漫才師っていうのはね…、
[改めて聞かれると説明の難しい質問]
おもしろいことをしてみんなを笑わせる人のことだよ。
千恵ちゃんはTVとかはあまりみないかな?
[ふるふる。首を振って否定する。
だがまだお笑い云々が分かる歳ではなく。]
でも、ふみにいちゃは見たことないの。
[もし見ていたとしても、記憶には全く残っていないようで。]
ふみにいちゃ、おもしろい人なんだ。
[微妙に認識のずれを感じる発言をする。
史人の背が遠くなると、視界には桜の巨樹と、女の人の姿が入る。
結局『おうか』はよく分からない。
自然、女の人は変な人という印象になる。
『変』は『怖い』に繋がり。
何だかどきっとして、ぎゅっと、瑞穂の手を握りながら。]
みずねえちゃ、千恵おなかすいた。
[帰ろう?と*訴えて。*]
う〜ん…、
[認識のずれを感じながらも否定してさらに説明を求められればきっと説明はできない]
うん、おもしろい人なんだよ。
[ツッコミ役だったとかそういうことは考えないことにした。
答えてから千恵の視線の先、女性に目がいく。
千恵の手を握り返しながら]
あの人何してるのかな…?
[女性の視線の向く先、街のシンボルツリー、桜の大樹。
女性は何か呟いてるようで―――
千恵の言葉に思考は途切れる]
うん、それじゃあ家まで送っていくね。
それとも今日は一緒にご飯食べる?
[千恵の手を握りながら中央広場を*後にした*]
ん。そっか。
……とりあえず、「ありがとう」と言っておいた方が良いか。
[全巻手元に置いているという言葉にふむと答える。]
……まあ、な。だが、毎日か? それって……いや、なんでもない。
[「自業自得なんじゃ」という続きの言葉は飲み込んでおいた。]
なるほどな。まあ、解らんでもない。
じゃあ、決まりだな。生パスタの店なんだが、とりあえずカルボナーラを薦めておく。
煙草は……俺は吸わんが確か区画は確保されていたはずだ。
[そうして、同意を得られたなら先導して、路地裏の隠れ家的なお店へ彼を案内するだろう。
その後は、パスタを食べながらの超常現象談義に*花が咲くか*。]
たべる。みずねえちゃといっしょ。
[ひとりのごはんは好きじゃない。なので、瑞穂の提案には飛びつく。
手を握りぶんぶん振りながら、ごはんーごはんーと音符がつきそうな歌が唇から零れ出る。]
かやにいちゃもいっしょ?
[だったらいいなを込めて。瑞穂の手をきゅっと握ったまま、公園を出て*ついていった。*]
うん、一緒に食べよう。今日は私も一人だし。
[握った手をぶんぶんと振り回されながら上機嫌そうな千恵に笑みをこぼす。
千恵を見ていると自分の子供時代を思い出す。
そのときの自分よりも活発に動き回る千恵の姿はちょっと羨ましくもあった]
それじゃあご飯食べる前に伽矢くん探そうか。
[伽矢の姿を探しながら二人で通りの方に*出た。*]
/*
何やら探されておる。
これはどこの通りかを指定しないで遭遇すべきか。
しかし疲れたのでも少し休ませt
[←突発でリンゴもぎ手伝わされてた中身]
[何本目かのランニングの後、前を見据えた視界の中に、見知った顔を見つける]
千恵。
[幼馴染よりも、先に声をかけたのは幼い従妹。
オレはいつもはあまり見せない柔らかな笑みで従妹の名を呼んだ。
彼女はこの世に残った数少ない、父親との大切な繋がりの一つ*だから*]
[公園を出てすぐのところで伽矢を見つけることができた。
伽矢が千恵に声をかけるのを見ると千恵の手を離した。
きっとそちらの方にかけよっていくから。
少しの間距離を置いて二人の様子を眺めてから]
伽矢くん、ちょうど探してたんだ。
3人でご飯一緒に食べよ。
[ころあいを見計らい遠慮がちに声をかけた。
伽矢にとって千恵が特別なことよく*わかっていたから。*]
―公園前―
かやにいちゃ。
[声をかけられると瑞穂の手を離し、近づいてぱふんと伽矢の足元に飛びつく。優しいいとこは大好きだから。
すりすりと寄って、瑞穂の声が聞こえた頃に顔をあげる。]
にいちゃ、みずねえちゃとご飯いっしょに食べよ。
ちえ、お金ちゃんと持ってるよ。
[満面の笑顔でそう言うと、うさぎリュックの肉球から、500円玉を取りだしてみせた。
それは毎日母親から渡される、小さな小さな*愛情の形。*]
[さて、朝風呂も終わり、買い物を始めた彼女は]
たっかーい!!!!!
そんな極悪非道な価格設定していて、本当にお客さん来てんの!?
そんな値段で出されるなら、電車代出して、隣の町まで買いに言ったほうがまだマシよ!
[価格交渉の真っ最中だった]
煙草吸えるんなら、問題なし。
これは、俺の生命線なんで。
[酒とコーヒーと煙草だけで一週間生き延びた。
そんな記録も地味にあるくらいで。
案内された先は、普段あまり行かない通りの隠れ家のような店]
……へぇ。
こんな場所があったとは。
[呑気な口調で言いつつ、お勧めされたカルボナーラを注文したりして。
食事の合間、やはり方向性の近さ故か、話題になるのは超常現象のこと]
……ああ、そういえば。
白井氏は知ってるかね、『桜と童女の怪異』関連の話。
[ふと思いついてこんな話題を振ったのは。
ここ数日、桜の傍に見慣れぬ女性がいるからか]
桜の怪異自体は、ある意味珍しくもないんだけど。
この、『童女』とセットの、っていうのは、どこで聞いてもパターンがほぼ同じなんだよな。
季節外れの桜が咲いて、数日後に突然散る。
その前後に、必ず現れる女の子がいて。
で、終わった後には数人が行方不明になってる、って感じで。
何度か取材してるけど、ほぼパターンは同一。
これを怪異と定義するなら、同じものと見るかな、やっぱり?
[この手の話は、できる相手が限られているからか。
話す様子は、妙に楽しげに見えた。
かも知れない]
[初見の時は、徹夜明けで公の場に出る、という状況に煙草が吸えない事が追い討ちをかけていたため、さほど饒舌ではなかったから。
もしかしたら、印象はだいぶ変わって見えたかも知れない。
ともあれ、食事を済ませたなら、通りに出て]
さて、と。
んじゃ、俺は当初の予定通り、買い物に行きますかね。
白井氏はどーすんの?
[軽い口調で問いかける。
雪夜がどこかへ行くというならその場で別れ。
何かしらあって付き合う、というなら、それを止める気はなく。
行きつけのコーヒーショップでコーヒーとパンを補給すると、ふらり、中央広場の方へと足を向けた]
─中央広場傍─
[飛びついて来た従妹を受け止めて。
オレはその頭を優しく撫でてやる]
……飯?
オレも外で済まそうと思ってたから構わねぇけど…。
んじゃあ千恵、何か食いたいものあるか?
[幼馴染からは遠慮がちに訊ねられ、従妹には満面の笑みで言われた。
断る理由も無かったから、オレはその問いに承諾の意を向ける。
500円玉を見せて来る従妹には、「落とすなよ」と一言向けて。
オレは自分の手で包むようにして、その小さな掌に500円玉を握り込ませた]
― 回想 ―
[店を閉める時間になっても、あの人は来なかった。
彼が来れば悦びの声を押し殺し抱かれる癖に、
来なければ来ないでほっとする。
伽矢の部屋と、彼を通す部屋を隔てるのは壁一枚。
いくら押し殺しても、情事の気配は伝わっているに違いない]
伽矢の休みも把握できてないなんてね。
……終わってる。
[顔を歪め、自嘲した。
作らなくていいと伽矢は言った。
けれど、作らなければ食事抜きで済ませてしまいそうで。
野菜炒めを簡単に作り、ラップをかけてカウンターに出しておいた]
『伽矢
ご飯は冷凍庫。チンして食べなさい。』
─中央広場─
[のんびり歩いて広場へと。
中央の古木は風に葉を揺らす。
木の傍らには、紅の装いの女性の姿がまた見えた]
……今日も今日とて、か。
[小さく呟き、黒の小箱から煙草を抜き出して。
銀のライターを小気味よく鳴らしつつ、火を点けた]
[パソコンを立ち上げ、今日の売り上げを記帳する。
赤い数字が少し減った。
飲み過ぎ用の薬を喉に流し込むと、二階に上がり寝る事にした。
伽矢の部屋の前で一度立ち止まったけれど、
声はかけずに自室に入った]
―→現在 ―
[いつも通り、昼に目覚めた。
薄化粧をし、髪を軽くくくり、楽な服を着ると外に出る]
あらぁ。
稲田さんち、またお休み?
[雑誌を買おうと本屋に向かったのだけど、
張り紙付きのシャッターに阻まれた。
しかたなく少し離れたコンビニに向かう事にした]
―→ 繁華街・コンビニ ―
/*
目標:出来るだけ丁寧に他の人の発言拾う事。
人数少ないから何とかなるで、しょう!
ところで、広場にいく理由を作らなくては皆と絡めません。
ももか頑張れー。
―公園前―
[忠告に、はぁぃと頷いて。ひとまわり大きな手に包まれ、きゅ、と手の中に500円玉は隠される。]
食べたいの…。
まっく!
ちえ、まっく食べたい。
[暫くうーんと考えた後、出てきたのはあまり身体によろしくないもの。
外でみんなで食べる、という印象が強い場所でもあった。]
― 繁華街・コンビニ ―
やっぱり食べてなかったねぇ。
[弁当のコーナーを見て、手付かずの野菜炒めを思い出した]
ま、あの子が食べなきゃ私の腹に納まるだけなんだけど。
[コンビニには話題が詰まっている。
新商品の話を客に振られる事も多く、店内をぐるりと回って観察する]
何これ。
[飲み物のコーナーで目に付いたのは、『焼き芋コーラ』。
一体誰が好んで飲むのだろう。
芋の香りと甘みが口の中で弾けるのだろうか。
私は思い切り顔をしかめ、雑誌コーナーに向かった]
10人目、女子大生 黒江 がやってきました。
女子大生 黒江は、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
―中央公園―
[ベンチに腰掛けたまま、ぼんやりと桜の大樹を見つめている。
横に置かれているのは幻想系を得意とする出版社の雑誌。
手の中には通話を終えたばかりの携帯電話]
/*
ギリギリまで参加悩みましたが。
あと一人が増えないようなのでお邪魔しておきますの兎猫。
やっぱり役職は揃えたいものですし。元々積極的に参加したかった舞台でもありますし。
でも一応、万一の精神力不足を警戒して希望は狂信者に。
弾かれたら弾かれたで頑張れると思ってますが。
ちなみに。くろねこさんとか気がついてるかしら。
うん「ヨウコ」なのです。転生って必ずしも未来とは限りませんよ、ね?(ぇ
─中央広場傍─
…マック?
それで良いのか?
[訊ねて、返されたのはファーストフード。
栄養が偏るな、と思ってしまうのは一応身体に気を使っているため。
視線だけで幼馴染に、それで良いか、と問いかけ]
じゃあ、移動するか。
おいで千恵。
[オレは従妹に手を差し伸べ、移動を促した]
─中央広場─
[不意に響く、ピアノの音。
考え事は中断され、ポケットからその音源──携帯を引っ張り出す]
……んだよ、生存報告なら今朝方したろうが。
[はあ、と大げさなため息をつきながら、メールを確かめる。
内容は、主に次の取材の関係のこと]
……んなすぐに決まるかー、ての。
超常現象が日常に落ちてたら怖いわ。
[呆れたように言いつつ、適当に返信して。
ぱちり、と音を立てて携帯を閉じると、何気なく桜の方へと歩き出した]
―中央広場傍―
マックかぁ…。
[千恵の返答に少し考える、それは伽矢も同じらしい。
伽矢に視線を向けられると笑顔を返す。
そんなやりとりだけで伝わるのは幼馴染ゆえなのだろう]
マックにいくなら駅前だね。
[千恵を挟むようにして隣を歩いてついていく。]
千恵ちゃん、今度から休日に千恵ちゃんのお父さんお母さんいないときはうちに食べにくる?
私が千恵ちゃんのご飯作るよ?
はぁい。
みずねえちゃ、いこ。
まっく。まっく。
[機嫌よく歌いながら、片方の手を伽矢に握ってもらう。
もう片方のあいた手をほんのちょっぴり瑞穂に向けたが、気づいてもらえたかどうか。
子供心に、負担をかけているのは何となく知っている。
だから歩調は緩めてもらえても、頑張って大きく足を広げて歩いてゆく。
だって一人のごはんじゃないのは、久しぶりだったから。
駅前に向かう途中、瑞穂に話しかけられて。]
いいの?
[ぱぁと明るい笑みをうかべかけ、大きく頷きかけたが。]
…うんと、ままに聞いてからにする。
[と、遠慮と親の顔を立てた。]
/*
伽矢の間に千恵をはさむのは身長のこと気にしてるのを知ってるからとか。
それでも先日の話の時に事情を知りながらお母さんのことを引き合いにしてから自分が心配してることを告げる乙女心(ぁ
―中央公園―
咲かない、よね。
[呟いて雑誌に視線を落とす。
それから顔を上げると、ここ数日で見かけるようになった女性と視線が合って、会釈した]
こんにちは。
…あ。
[同じマンションの住人も視界に入る。
そちらに向けても頭を下げた]
/*
…よく考えたら、既に血縁関係多い?
希望しないほうが良かったかも。どうしてもじゃないし。
箱に戻ってきても反応なかったら取り下げようかな。
─中央公園─
……おっと。
[ふ、と流した視界。
捉えたのは、同じマンションの住人]
よ、散歩か?
[足を止め、軽い口調で声をかける。
視線は、見慣れたタイトルの雑誌に一度落ち、すぐに逸らされた]
―中央広場―
[珍しく名前を思い出されていたとは露知らず]
喫茶店にでも行くか。
[暫しの散策の後、ゆっくりと入口付近に向けて歩き出す]
……あ、まだいた。
[シンボルツリーの傍の女性に気がつけば、軽く視線を投げた]
─ →駅前─
[幼馴染から承諾の笑みを受け、小さく頷き返す。
従妹の手を握ると、歩く速度を合わせて移動し始めた]
…毎回マックとかじゃ流石にな…。
[かと言って自分の家に招くのも抵抗があった。
母親が家事をサボっているわけではないのだが、主に心情的な部分で。
口には出さなかったが、心の中で幼馴染の申し出にオレは感謝した]
[差し出された千恵の手を握り千恵の歩幅に合わせて歩く。
嬉しそうに顔を輝かせる千恵、自分の申し出にはさらに嬉しそうで]
うん、千恵ちゃんのお母さん達にも聞いてみてだね。
[遠慮する様子に笑顔を返す]
私の方からもお話してみるね。
[伽矢の心情を知ってか知らずかそちらにも笑顔を向ける。
それでいいよねと尋ねる意も含めて]
───神社───
んっふっふっふ。
[勝利の笑みを漏らしながら、神楽は戦利品である大荷物を持って、帰宅していた。
最高で定価の6割とかやったら、さすがに店の親父も涙目になっていたが、そんなものよりも自分の明日のほうが大事である]
これで、もうしばらくは持つかな。
後は、お客さんがどれだけ入るかによるかなあ。
[言いながら、普段着から仕事モードの巫女服へと着替える。
そして、毎度のことながら境内に積もる桜の花を掃除するために竹箒を持って外に出る。
めんどくさいが、お客さんの動向を確かめる行為でもあるため、掃除は大事だ]
─駅前─
ん、着いたぞ。
[普段よりやや時間はかかったが、駅前のマックへと辿り着き。
オレは扉を開けて二人が中に入るのを促す。
途中、幼馴染から向けられた笑みには、感謝も含めて小さく頷いた]
千恵、何を頼むんだ?
瑞穂も。
[そのままカウンターへと進み、注文する。
オレは量が食べたかったから、Lサイズのセットを頼んだ]
―→駅前・マック店内―
[伽矢の心情なんて知らないまんま、瑞穂にこっくり頷いた。
ちょっと顔が赤いのは、そうなるといいなとどきどきしているからだ。
ままはきっといいって言ってくれると思いながら、ようやく目的地には到着する。]
「申し訳ありません、ただ今店内混み合っております…」
[そんなアナウンスが流れる中、店に入ると伽矢の後についてって、じーと上のほうのメニューを見上げる。
込み合う店内に二人の心境なんて知らないまんま。
うんうん考えたものの、いつもどおりのハッピーセットにおちついた。]
座れるところ、ない?
[そこでようやく、店内が混んでいる事を理解する。
しょんぼりしながら、袋に注文したものを詰めてもらった。]
はあ。
しっかし、毎日毎日重労働だねこりゃ。
此処から見える桜の景色がいいだけ少しはマシ───
[言いながら視線を桜の方角に向けて、ハッと息を呑んだ]
───何……これ?
[空を見ても、ほとんど雲の無いような快晴なのに、桜の周りだけモヤがかかったようによく見えない。
つい昨日までは、何事も無い日常の風景にすぎなかったのに]
― 中央公園 ―
[桜の大樹。この街のシンボルツリー。
そこに見慣れぬ女性が佇んでいる。
何か神秘的なものを感じて少し見つめてしまったけれど、
すぐに興味を失い、空いているベンチに腰掛けた。
遠くに会話をしている男女を見つけると、小さく溜息をついた]
いい記事あるかしらねぇ。
[雑誌を開く。
目次を開いてざっと読んだけれど、どうも気が散ってしまって、
桜にチラリと目を向けた]
[そんなよく見えない景色の中、桜のそばにいる女性の姿だけが、神楽の目に妙にクリアに写った]
綾野、さん?
[そう呟くと]
[───リィンと澄み渡った鈴の音がどこからか響いてきたような気がした]
『桜の覡』
[咄嗟に口から紡がれたのは綾野の一族の名前。
なんだろう。あまりよく思い出せないけど、あまり良くないモノの気配がするような気がする]
……行ってみようか。
[もう一度独り言を呟き、彼女は竹箒を適当に投げ捨てて、桜の元へと歩き出した]
─中央公園─
はい。
時間が空いていたので。
[声を掛けられ淡々と答えた。
今日のアルバイトは遅番だった]
桜が見たくなって。
[傍らの雑誌に手を置いた。
すぐにそれた視線には疑問を抱いたが、表に出なかった]
―駅前―
[伽矢の小さい頷きに了承の意を取り、
伽矢に促されると千恵の手を引きながら中に入っていく。
千恵が注文を頼むのを待ってから自分は季節限定のを頼んだ。]
混んでるみたいだね。
[しょんぼりしている千恵の頭を優しくなでて]
中央広場に戻ってそこで食べよ。あそこならベンチもあるし。
伽矢くんもそれでいいよね?
─駅前─
座れないみたいだな。
オレは広場で構わない。
[込み合う店内を眺め、従妹に返す。
幼馴染の提案には同意を向け。
しばらく待って出てきた持ち帰りの袋を纏めて持った]
/*
>神楽メモ
某所の告知が分からない、は仕方ないとして。
季節外れ、は書いてたからなぁ、とは。
ちゃんと読んだ?と言いたくはなる。
村の設定が変更されました。
/中/
基本的に季節とか気にしてやるのに、たまに思い込んでいたときにやるとか、なんだかなあ。
一応、設定とかちゃんと読んできたんですけどねえ……。
― 中央公園 ―
あの人。 まだ居るのね。
[桜を見続ける女性は、少し暗い表情に見える。
大樹から少し目をそらすと、見た事のある男性を見つけた]
昨日の眼鏡君じゃない。
……史さん、だっけ。
─中央公園─
桜……ねぇ。
[言いながら、それた視線はそのまま桜へ]
この時期の桜って、あんまり見て面白いもんでもないと思うんだが。
後は、散るだけだし。
/*
パパは惟仁とかどうだろうk[髪の色で]
でもお袋が明るめの赤(と言うかピンク)だから、髪の色濃い人でも良いのかな。
利吉とか。[好きだなお前]
だって呉羽はありえない(ぇ
意外なところを狙うなら蓮実ん。
―中央広場―
[一向に動かない女性から視線を逸らした。
別方向から視線を受けた気がして、辺りを見回す]
ん。
[ベンチに腰掛ける女性が1人。
店で見る時と少し印象を違える為か、すぐには誰だか分からず、目を細める。
ややあって手を打った]
……あー、『桃』の。
[女主人に向かって頭を下げる]
───中央公園───
……ふむ。
[多少駆け足気味で急いできたものの、実際に近くまで来てみると、あまり変わった様子も無く、平和そのものの様子]
……。
[見渡してみても、周りを行きかう人の様子も、たまに聞こえる鳥のさえずりも、空気の感じ方も、何一つ変わらない]
……取り越し苦労かな。鳥だけに。
[親父ギャグにも程近いセリフが飛び出た]
―マック店内→公園―
[がっかりしたものの、瑞穂に撫でられると元気が戻ってくる。背中のうさぎもぴこりと揺れた。
広場でいいって二人が言うので、こちらもこっくり頷いた。
袋は全部、伽矢が持ってくれて。
こちらは身軽に公園へとやや早歩き。
公園に入りベンチを探し。
見かけた人にあっと声を上げて]
ももおばちゃ!
[とととと走って、百華の膝へとぽすん。]
―中央公園―
春の桜のように華やかではないけれど、大樹なら枝の広がりがよく見えて面白かったりしますよ。
[落ち葉を逆に辿るように、同じく視線は大樹へ。
淡々と言うので受け売りのように聞こえたかもしれない]
今日は雑誌に桜の話題を見つけたからですけれど。
─ →中央広場─
千恵、あんまり急ぐと転ぶぞ。
[身軽に早歩きして行く従妹の背中にオレは注意を投げかけた。
従妹は心配を余所に広場へと入って行き]
………。
[オレの母親に飛びついているのを見た。
少し離れた場所で、オレは翠の瞳を少し細める]
と。
いけないいけない。
綾野さんに話でも聞こうかと思っていたところだったんだっけ。桜の覡とやらが、桜のそばにいる理由。
これこそ、何の関係も無ければいいんだけど。
[言いながらきょろきょろ辺りを見回し、最初に目に入るのはうら若い3人組の姿。
2人はあまり覚えてないし、知らない人かもしれないけど、1人だけはよく見ている顔だった]
ありゃ。みずちーだ。
─中央公園─
そりゃまあ、これだけ見事な桜なら、そういう見方もできるかも知れんが。
[淡々と綴られる言葉に、軽く、肩を竦め。
雑誌に、という言葉に、ちょっと目が泳いだ]
あー……ソレ、ね。
[狂い咲く花に関する特集記事。
自分もそれには関わっていたからか。
声は、少し気のないもの]
―中央広場―
……あれ、さっきの。
[女主人に飛び付く千恵を見て、瞬きを2つ。
彼女が駆けて来た方角を何気なく見遣って]
……。
[巫女の姿を見つけて、少し表情が強張った。かも知れない]
―中央公園―
[『史さん』と視線が合ったが、あちらは私が誰かわからなかった様。
化粧が全く違うから、無理もないけれど。
私は雑誌をベンチに置き、深く頭を下げた]
彼女……不思議な人ね。
[なんとなく、大樹の下に佇む女性を話題に出してみた]
ってあら! 千恵ちゃん。
相変わらず元気ね?
[飛びついてきた少女の髪を撫でる。
この子は夫の姪っ子――伽矢の従妹。
遠くには伽矢と、稲田さんちの娘さんの姿が見えた]
[伽矢の心配やら、その胸中おかまいなしに。
百華にこんにちはと笑顔で挨拶。撫でられると嬉しそうに、目が細くなった。]
ももおばちゃもごはん?
ちえも、かやにいちゃとみずねえちゃと一緒にごはんなの。
[と見上げて尋ね。
伽矢らの方へ振り返ると、ついさっき見かけた人がいた。]
あ、ふみおじ…
[と言いかけて、ぽんと浮かぶ瑞穂の顔。
「お兄さんでしょ?」を思い出し。ぷるぷる。首をふって。]
いちゃん!
[尊敬の意を表す接尾語が、今は限りなく遠かった。]
─中央広場─
[母親の近くには先日見た眼鏡野郎が居た。
話をしているところから、店の客だったんだろうと推測する。
だからと言って、声をかけるなんてことはするはずもない]
[眼鏡野郎は意識外へと置き、母親と従妹の近くへと歩む。
途中、幼馴染が呼び止められたらしいのに気付き、そちらへと視線を向けた。
巫女服を着た女性、近くの神社の人物だと言うのは直ぐに判った]
[それらを見やってから、オレは母親の座るベンチの一つ隣のベンチに荷物を置く]
/*
多角を避けて黒江さんやらと離れて座ったらばwww
超多角wwww
伽矢・千恵ちゃん・瑞穂ちゃん・史さん・神楽ちゃん
5人。
あっばっばっばばb
?
[ちくりとしたような視線。
どこからかよく分からなくて、周りを見渡してみたが、いやもう、ほとんどの人がちらちらと見つめてきています。
考えるまでも無く、公園の中で巫女服なんて着てる人がいたら、コスプレか何かだと思われるのは至極当然でもあった]
[自然と袋を持ってくれた伽矢に感謝の笑顔を向け、
元気になった千恵にも笑顔を向ける。
公園に着くと広場に真っ先に向かっていく千恵の後を追いかける]
千恵ちゃん、転ばないようにね。
[背中にかける声は伽矢とほぼ同時だったかもしれない。
すぐに百華の姿を見つけてそちらにかけていく千恵の姿、
伽矢の方と見比べ少し気まずい気持ちになった。
直後にかけられた声、視線を向けると神楽の姿が見えた。]
あっ、静音さん。
神社のほうはいいんですか?
―中央公園―
礼斗さんもご存知でしたか。
桜に纏わる逸話は幾つか聞いたことがありましたけど、これもなかなか興味深かったです。
それで近所に大樹があるなら、見てみるのもいいかなと。
[淡々と続ける。気のない返事にも言葉を重ねたのは、相当な興味を引かれたということなのだろう。
相手の心情は推し量れていないようで。その一部が眼前の人物によるものだとは思いつかなかったのかもしれない]
人、増えてきましたね。
[知り合いかどうかでなく、単純に気配の増加へ反応して。
まだ視線は桜に向けたまま言った]
―中央広場―
……。
[実は苦手意識のあるらしい巫女から、半ば無理矢理に視線を外した。
もう1人の少女や先日ぶつかりかけた少年がいるのには気がつかない]
あー、あの人ですか。
最近よく見掛けるって聞きますが……
[目の前の女性に相槌を打っていたのだが]
……待って、オレどんだけ老けて見えるの?
[千恵の「おじいちゃん」発言に、一瞬素が出た]
んー、まあ、開店休業状態だし、ちょっとぐらいいなくても、特に支障はあんめー。
お賽銭泥棒がいようとも、お賽銭箱の中には何も入ってないしね。むしろ、少しはこの窮状を省みて恵んでくれてもいいぐらい。
[言いながら、視線を桜に向けて]
なんかね。
変な感じがしたの。
だから、どうなってんのかなーって見に来たのよ。ああ。いつもの怖い話じゃないから安心して。
……多分。
[あんまり自信は無かった]
─中央公園─
ま、一応、な。
[綴られる言葉に、ふと掠めるのは苦笑。
桜に関する伝説・伝承はその数の多さ故に接する事は多く。
故に、件の記事の執筆の時も力は入っていたのだが]
……ん、ああ。
確かに、賑わってきたな。
[寝起きは、胃がもたれているので食事をしない。
親戚の子です、と『史さん』に軽く紹介すると、
私を避けるように座る伽矢を気にしつつ、千恵ちゃんに話しかける]
わ、マック買ったんだ。
伽矢と瑞穂ちゃんも一緒なの? いいねぇ。
私はお買い物の途中でね、休憩してるの。
[雑誌を読みに、と言えば千恵ちゃんはきっと興味を示してしまう。
如何わしい記事も多い男性誌を、この子に見せるわけにはいかなかった]
ま、史おじいちゃんって!
お兄ちゃん、でしょう?
[おじちゃん、をおじいちゃんに改めたように聴こえたのだった]
─中央広場─
[幼馴染は巫女と話し始めたようで。
少し待とうとオレは荷物を置いたベンチに腰掛ける。
直後に聞こえる、従妹の「おじいちゃん」発言]
……ぷっ。
[妙にツボに嵌り、顔を背けて口元に手を当てて笑ってしまった。
出来るだけ押し殺したつもりだったが、聞こえたかも知れない]
[視界の端で伽矢が離れたベンチに座るのが見えた。]
静音さんも大変ですね。
お賽銭泥棒しようって人がお金入れるとはおもえないですけど…。
[つい真面目にそんなことを返しながら桜にあわせて視線を向ける]
樹なだけにですか?
[静音とよく接するせいか変なところが移った気もした。
いつもの怖い話といえば思い浮かぶのは桜にまつわる伝承のお話]
静音さんに言われると何か起きそうな気もします。
[後に続く多分という言葉に少し不安を覚えながら桜の樹に視線を移す。
桜の樹の近くには先ほど千恵と会ったときにもいた女性の姿が見えた]
―中央広場―
あ、そうなんですか……
[親戚だと聞けば、ややぎこちないながらも頷く。
小さく咳払いし]
いえ、気になさらずに。
[そう返しはしたが、続く言葉は返事に困ったか、曖昧に笑むに止める。
微かに噴き出す声が聞こえた気がして、そちらに目を遣った]
―中央公園―
もうお昼だったりするのかな。
[桜の枝の一つに視線を止めて]
あの枝とか、子供なら座れてしまいそうなくらいありますよね。
こういう木ならそれこそ言い伝えとかありそうです。
何かご存知だったりしませんか。
[真顔に見える顔を礼斗に向け戻した]
[百華の横に置いてある雑誌は幸い、難しそうな文字が表紙を飾っていた為、興味を示す事をなく。
いいねぇに至極機嫌をよくして。]
うん!ももおばちゃにも、ポテトあげるね。
[と嬉しそうに肩が跳ねる。背中のうさぎもぴょこりと跳ねた。
が、史人と百華のツッコミに。
おじちゃんとおにいちゃん、途中で繋げたらなんか違う事に、気づく。]
はぅっ。…ええと、ごめんなさい。
ふみにいちゃ。
[ぷるぷる、さっきより長く首を振って、ちょっと小さくなって謝った。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新