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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
☆舞台設定について
wikiページの内容を転載しておきますので、ちと長いですが一読・確認お願いいたします。
・ラスファ魔法学院
『刻の狭間の海』を彷徨う流浪大陸ラーン。
その東部に位置する魔法王国ルーの王立学院です。
全寮制の魔法学院で、様々な分野の魔法が研究・学習されています。
学院長は十五の学科の総括を勤める十五人の導師の中から、特に能力の高い一人が選ばれ、就任しています。
学ぶ生徒は、種族も年齢も様々。
世界的な特性(他世界との接点が開きやすい)事もあり、異世界から空間転移してきてそのまま保護の名目で入学する、というケースも少なくありません。
・学科について
十五属性の名称を冠した十五のクラスが存在しています。
大地:神聖魔法(初級)
流水:精霊魔法(初級)
火炎:古代語魔法(初級1)
疾風:次元魔法(初級)
氷破:古代語魔法(初級2)
翠樹:精霊魔法(上級)
雷撃:魔法剣技
陽光:神聖騎士道
月闇:古代語魔法(上級)
影輝:魔導占星学
天聖:神聖魔法(上級)
精神:上位古代語魔法
生命:治癒魔法
時空:次元魔法(上級)
機鋼:魔導錬金法
・各魔法について
簡単な設定のみ記載します。
書いていない部分は、適当に埋めてください。無敵すぎたり便利すぎたりしなければ、基本OKです。
古代語魔法(初級:火炎・氷破 上級:月闇)
自身の精神力を持って、周辺の万有物質(マナ)に干渉。
それによって空間のバイパスを開き、接触した精霊を古代の魔法言語によって束縛して、その力を引き出す系統の魔法。強制を伴うため場所に左右される事はない。
攻撃・防御・支援・探索補助・移動など、系統のバランスはよいが、回復はほぼ不可能。
呪文を使う際には、精神集中の媒体となるもの(魔法の杖や護符、指輪など)と詠唱が必須。
また、猫やカラス、蛇、フクロウなどの動物と契約を結び、使い魔として連れ歩く事が可能。
使い魔とは感覚を共有し、同じ痛みや疲労を感じる。
精霊魔法(初級:流水 上級:翠樹)
精霊語での語りかけにより接触した精霊との信頼関係と友愛に基き、力を借り受ける系統の魔法。
その精霊の力が及ばない所(砂漠で流水属性)などでは、呪文そのものを用いる事が不可能。
古代語魔法同様、バランスのよい呪文が揃い、使用者は女性に限られるものの、回復系もあり。
神聖魔法(初級:大地 上級:天聖)
神聖言語による、神への祈りによって奇跡をもたらす系統の魔法。
魔法学科というよりは、宗教学科的な意味合いが強め。
回復・支援系の呪文が多いものの、攻撃系のものはいわゆる不死怪物に効果覿面。
次元魔法(初級:疾風 上級:時空)
異界龍(プラズムドラゴン)、と呼ばれる異界の存在と盟約し、龍を媒体に異界の力を引き出す系統。
攻撃・防御・支援・移動・回復・補助と一通りの系列が揃い、更に異界龍そのものによる攻撃や支援(直接攻撃やブレスアタック、防御行動など)など、多彩な技能を持つ。
また、盟約した異界龍の恩恵により属性攻撃に対する防御力が高く、異界龍の属性(十五属性から選択。自分の属性とは、必ずしも一致しなくても問題なし)の攻撃によるダメージはほとんど被らない。
治癒魔法(生命)
対象の生命力、それそのものに働きかけて傷を癒す系列の魔法。
回復と、身体能力を高めるタイプの支援の他、免疫や抵抗力を一時的に高める事で毒や麻痺などの状態異常から保護する呪文などが使える。
反面、魔法自体に攻撃力と呼べるものは皆無。
魔法剣技(雷撃)
古代語、精霊、次元の三系統のいずれかの拾得者は上級魔法を習得する代わりに剣技を学び、魔法剣士としての道を進む事ができる。
魔法剣技は文字通り魔法と剣技を組み合わせたもの。武器への魔力付与や、武器を媒介にした攻撃魔法などが主体。
魔法剣士は精神の集中が必要となる点などから軽装である事を要求され、一般に、『速くて脆い』という認識がされている。
神聖騎士道(陽光)
神聖魔法の取得者が進める。最初からここに編入されるという事は極めて稀。
聖騎士、と呼ばれる双女神の承認を受けた騎士になるための修行を積む学科。大地学科で学んだ事に加え、槍術、馬術、礼儀作法など、騎士に必要な講義を受ける。武芸の講義が多めの学科。
こちらは『遅くて硬い』という認識が一般的。
上位古代語魔法(精神)
基本は古代語魔法と同じ。
ただし、こちらでは古代語よりも更に力の強い、上位古代語と呼ばれる言語で構成された遺失魔法の研究が行われている。
上位古代語魔法は一般的な古代語魔法よりも威力が高く、禁忌とされる呪文も多く含まれている。
また、古代語魔法を上位古代語に変換して詠唱する事で、効果を二倍以上に高める事も可能。
魔導占星学(影輝)
様々な手段で気脈を読み、因果律を辿り、未曾有の未来の中から最も『引き当てられる可能性の高い』ものを読み取る占術と、カードを用いた符術と呼ばれる特殊技能を総括してこう称する。
符術は無地のカード(ホワイトカード。単体でも近距離投擲武器として使用可)に、自分の血を使ってルーンを描き、それを言霊によって発動させる事で様々な効果を発揮する。
初級段階では、ルーンを使ったものしか扱えないが、上級ではルーンカードと呼ばれる特殊なカードの図柄を血と魔力で無地のカードに写し取り(魔力複写)、その意味に即した効果を発揮する事が可能。
複数枚のカードを組み合わせる事で、様々な効果を発揮する事ができる。
複数枚を組み合わせる場合、それぞれの意味をきちんと組み合わせて、意味の通る文章にするのが必須。
気脈を読む手段の一環として精霊や異界との接触を必要とする事もあり、初級では精霊魔法と治癒魔法を平行して習得、上級では異界龍とも盟約して次元魔法を使えるようにもなる。
また、特殊な恩恵を与える使い魔との盟約も可能。
カーバンクルやスプライトなどの妖精と盟約し、その能力を恩恵として身に受ける事ができる。
魔導錬金法(機鋼)
比較的新しい系列の魔法……というか、魔導技術。
周囲のマナに己の精神力で働きかけ、その配列を望む形に変換。
マナそのものからそこにはないものを構築・具象化させる事ができる。
構成の複雑なものほど具象化に必要なマナと精神力が増えるため、大抵は無機物の具象化どまり。
生命体の具象化に関しては、倫理的な問題から基本的には禁忌とされている。
もっとも、現時点の技術では人間やそれ以外の種族を具象させるには至らないらしい。
そして、この技術で食品を練成しても味は良くないらしい。
・学科制限について
入村時、十五の学科の中から一つを選んで、それに合わせて肩書きを変更(大地学科2年、という感じでお願いします)してください。
・校内設備 ※プロ・エピでは自由に動けます
本館(北館)
学長室、各導師の研究室と私室、会議室、大講堂、大図書館のある建物。
東、西、南館
各学科毎の教室や特殊な実験室が存在。
東に神聖魔法系と治癒、南に古代語魔法系、西に精霊、次元魔法系の設備。
第一別館
南東方面。魔法剣技と神聖騎士道の校舎。様々な状況を魔法空間で作り出す武芸訓練場がある。
第二別館
南西方面。魔導占星と錬金の校舎。屋上には天球儀を施した小部屋。
中庭
四つの校舎の中央部。
真ん中に、世界の中央にあると言われる『世界樹ユグドラシル』と根を同じくする『世界樹の仔』と呼ばれる大樹が生えている。
学院寮
寮母を務めるのは年齢不詳のハーフエルフ『アーデルハイド=レーゲンボーデン』。
普段は気のいい姐御肌の金髪碧眼美人だが、怒らせると誰も勝てない。
初代学院長の頃から寮母を務める、ある意味学院最強の女傑。
ちなみに、アーク・マスターと称される最高位の魔法の使い手の一人で、雷撃属性の異界竜『グリューヴルム』と盟約する次元魔法の使い手。
寮内の設備は、以下のとおり。
・部屋は基本、二人一部屋。
・一階に、食堂と大浴場、談話室などの設備。
・地下に倉庫。
・周辺には畑と果樹園。自給自足。
・学院周辺環境
森に囲まれた山間の盆地で、近くには河と湖。
王都までは徒歩で一週間ほど。
一番近くの街までは徒歩で30分ほど。
近場には、古戦場やら曰くアリの迷宮も存在する。
・世界観など
『刻の狭間の海』
世界と世界の合間、とでも言うべき不安定な空間。
ラーンの存在する世界は、この不安定な空間を文字通り流浪してる。
このふらついた世界特性のため異世界との接点が生じ易く、そこから人が落ちてくる事が多々ある。
ちなみに、そういう風に落ちてきた人は接点がすぐに離れてしまう事もあり、大抵は帰ることができない。
住人構成
人間やエルフ、ドワーフと言った有名所の亜人種を始め、妖精や有翼人、獣人、魔族などが当たり前に共存している。
ただし、竜王とその眷族は、ラーンに対しては一切の干渉をしない、と定めているらしく、その姿を見ることは不可能
モンスターとしての中位ドラゴンなら、一般的にも認知されている。
信仰に関して
大陸の主神は、光と闇の双女神。
二人は姉妹であり、宿敵であり、表裏一体存在でもある。
世界を生み出した『創世神』の娘たちであり、その伴侶たちでもある。
かつては『創世神』の唯一の伴侶の資格をかけ、自らの使徒たちにその代理戦争を行わせていたが、数百年前に行われた百度目の戦いの結果、和解。
『創世神』の左右をそれぞれが支える、という立場に落ち着いた。
現在は争う事無く、均衡を保ちながら世界を見守っている。
『創世神』と双女神以外にも、各属性を司る神々が存在している。
光の魔導師と光輝の杖・闇の貴公子と常闇の剣
かつて、双女神の名代として戦い続けていた者たちと、それぞれの象徴たる聖具。
数百年前、百代目となった名代たちの戦いの末、双女神は和解に至った。
ちなみに、その百代目たちはどちらもラスファ魔法学院の卒業生。
魔法生物『ふわふわ』
魔法学院の地下に、大量に生息する魔法生物。
試験の会場となる迷宮にも大量にいる……らしい。
パステルカラーのふわふわとした毛玉状生物。
ふわふわとした毛玉に、つぶらな瞳がぱっちりと開いている。
小は1センチあるかないか、大は直径2メートルまで、多種多様なサイズが存在する。
微弱なテレパシー能力を持ち、意思の疎通は一応可能。言語は片言・舌足らずに変換される事が多い。
使い魔としての契約も一応できる。
魔力に感応して増殖したりする。
風に乗せると何処までも流れて行く。
抱えていると非常にぬくい。
永劫者(エターナリア)
何らかの理由で、通常の生を手放した者。
不死・不老を得た者を総称してこう呼ぶ。
大抵は強大な力を得ているため、世界の事象に対しては中立・非干渉の立場を取る事が多い。
学院関係者にも数人、この永劫者に属する者が存在している。
今回の試験担当導師であるゼルギウスもこの永劫者の一人であり、『魔本盟約者』と呼ばれている。
2人目、疾風学科導師 ゼルギウス がやってきました。
疾風学科導師 ゼルギウスは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
『……そんな時期か、じゃないでしょう、ルギィ』
[呆れたように突っ込みを入れる、水晶の如き鱗の異界龍。
それに、ひょい、と肩を竦めて]
ま、そういうな。
……ああ、大丈夫だ、ちゃんと準備は終わってる。
後は、試験要綱を用意して、イケニエを待つだけだ。
『イケニエ、ってね、あなた』
軽い冗談だ。
[どこまでそうなんだ]
[何やら物騒な事をしれりと言いつつ野菜スティックを齧り終え。
書類の束を片手に立ち上がる。
肩の上に、水晶龍がふわり、と舞い降りた]
……さて、それでは行くとするか。
『場所は、どの辺り?』
ああ、『世界樹の仔』の近くを借りた。
あの辺りの空間は、比較的曲げやすいからな。
[そんな言葉を交わしつつ、北館の研究室を出て、中庭へ。
あちらこちらから爆発音や歓声、悲鳴らしきモノが聞こえてくるのは特に気にした様子もなく]
……賑やかだな。
[この一言で済ませた]
☆試験要綱(吊り・襲撃ルール)
・2日目以降、開始時に天声でwho×2。指定された者がその日の初期吊り・襲撃対象。ターゲットマーカーがつけられる
赤組が出たら振りなおし
・選ばれた者は、他の誰かを捕まえて、ターゲットマーカーを押し付ける事が可能
・押し付けの方法は、二種類
・ログ上でターゲット宣言後、互いに1d20をactで振り合い、数値の大小で勝敗を決める(時間ないひと・バトル不向き設定のひと向き)
・ログ上でターゲット宣言後、1on1バトルルールを適応し、魔法バトルで勝敗を決める(時間あるひと・バトルしたいひと向き)
このバトルで同数が出た場合は、決着つくまで振り直し(相打ちにできないので)
バトルで決める場合は、事前にメモで時間などの調整OK
・ターゲットマーカーの押しつけ回数は、一人一回のみ
・ターゲットマーカー押し付けのリミットは、23:30。そこを越した時点で、マーキング確定
☆追試要綱(墓下ルール)
墓下は、魔力で作られた隔離空間。内部では魔法生物ふわふわが大量に発生中。
このふわふわの捕獲ミッションが、墓落ち組への追試となる。
捕獲のための方法は、以下の通り。
一日一回、どれか一つに挑戦可能。ただし、赤組への挑戦だけは、最終日には不可能。
・最初に1d6。奇数ならふわふわ捕獲成功。偶数なら失敗。
成功時は再度1d6して、捕まえたふわふわの数を決める
・誰かが持っているふわふわを横取りする事も可能
横取りの方法は、ターゲットマーカーの押し付け合いと同じく、1d20の振り合いか、バトルにて
・赤組にバトルを挑み、勝った場合、ボーナスとしてふわふわ捕獲数+5。負けると捕獲数半減
終了時に、最も大量のふわふわを捕獲していた生徒は単位習得。それ以外はエピで罰ゲーム
☆試験会場について
学園内の空間を捻じ曲げ、隔離する事で作られた結界内。
平原、森、湖畔、砂漠、洞窟、休憩所の六個のエリアと、地下迷宮風の追試試験場が存在する。
内部を移動する際はactで1d6を振って移動先を決定。
1. 平原
2. 森
3. 湖畔
4. 砂漠
5. 洞窟
6. 休憩所
ターゲットマーカーの押し付けのためには、相手と同じエリアにいなくてはならない。
移動先に誰もいない場合は、遭遇するまで振りなおし。
双方同意の上で魔法バトルをする場合は、ランダムせずに好きな場所へ移動して対戦できる。
ただし、休憩所ではバトル禁止。
しかし、休憩所にこもりきるのも禁止。
休憩所からあまり長く動かないでいると、強制的にターゲッティングされる可能性もあり。
☆試験参加者について(役職設定)
・人狼 ※PL・PC固定。村建て以外の選択厳禁
試験官である疾風学科導師ゼルギウス。
試験会場と追試会場を往復可能。
挑んで勝てたら色々とボーナスがある。
・囁き狂人
ゼルギウスに助手として選抜された生徒。選抜された時点で、自動的に単位取得、という事になっている。
試験会場と追試会場を往復可能。
こちらにも、挑んで勝てたらボーナスあり。
・村人
志願したのか、送り込まれたのか。
ゼルギウスの試験突破が学期末試験となってしまった一般生徒。
疾風に限らず、様々な学科の生徒が集まって(集められて?)いる。
☆日程(進行関係)
・プロローグ
試験前の日常。
ゼルギウスの作った結界の入り口へと集合する。
集まったら、次のテンプレに従って、受講届けを提出する。
■氏名:(綴りがあると企画は泣いて喜びます)
■学科・学年:
■種族:
■取得魔法:
■その他:(PCのプロフィールなど。PL視点の補足や縁故希望もどうぞ)
・1日目
試験会場入り。本試験前のウォーミングアップとして、ゼルギウスが召喚したクリーチャーを各自一体撃破する。
クリーチャーのHPは80。actでfortuneを振った値が合計で80を越えたら撃破。
また、クリーチャーに挑まず、ゼルギウス本人にバトルを挑むのも可能。
挑めるのは先着1名のみ。勝利した場合、ちょっとしたボーナスがあるらしい。
・2日目
本試験開始。
1日目にゼルギウスに挑んで勝利した生徒は、この日ターゲッティングされる事はなく、マーカーを押し付けられる事もない。
・3・4日目
本試験続行。
追試試験場では、追試も開始。
・5日目
残った二人vs試験官組の勝負。
一組ずつの1d20orバトルによって勝敗を決める。
組み合わせは、生徒の方からの希望を優先。
※希望と時間が上手く揃うようなら、2on2でもOK
勝てば試験突破で単位習得、負ければエピで罰ゲーム
・エピローグ
試験の結果発表。
最終突破者と追試突破者以外には、罰ゲームが言い渡される。
結果発表でエンド、フリートークに突入し、罰ゲームはその後ロールの一つとして消化する、でもOK。
☆実戦手順(バトルルール)
・1日に起こせるバトルは最大2戦。メモを利用して事前にカードを相談し、自然な流れでバトルに突入。
・一人のPCの連戦は、PL負担の点からやや非推奨。展開的に自然で負担にならない場合はこの限りではない。
・バトルに使用できる発言は全員一律10発言。pt消費量やactには特に制限なし。
・AAの使用による攻撃描写は厳禁。必ず、自分の言葉で描写する。
☆決着までの流れ
・決着判定は、バトル開始後4発言目から可能。メモで実行宣言後、発言に絡める、という流れで。
4発言目、というのは、PC一人の発言数での事。04/10発言以降、という意味。
ちなみに、最速で4発言目の投下とセットで判定を投下可能。この場合、3発言目の後に、判定ロールに入る旨を相手に伝える事。
連続発言で必殺技の発動を早めるのは可。ただし、連続は2発言まで!
・決着判定ロールは、流れの上で自然な形で止めの一撃を繰り出そうとするないし、直前の攻撃への回避などの動きのある描写を絡めて行なう。
なお、判定は、発言ではなくactで!(墓下や囁きログ内でのバトルに関しては例外。何せactができない)
・相手は当たるか打ち返すかを決めてそれを宣言。
打ち返しの場合、先に仕掛けた方がそれに当たるかどうかを決めて、カウンター敗北希望の場合はそれを宣言(この場合は、その時点で勝敗決定)。
当たる場合:当たった方が敗者。判定act抜きでロールを繋げた後、吊りor襲撃の対象に
打ち返す場合:actでの1d20でランダム勝負。数値で勝った方が勝利。流れとしては、
『先手描写→先手act判定→後手描写→後手act判定』
の順番が基本。敗者は吊りor襲撃の対象に
後手が描写前にダイスを振って、その結果に応じたロールを展開するのも可能。この場合、ダイス前にメモで確認を取るのを忘れずに
・勝敗決定後の描写は、基本的には決着判定ロールを仕掛けた側から進めていく。
判定の結果から、仕掛けられた側が先に描写したい、もしくは仕掛けた側が後手に回りたい、という場合は先にメモにて申請し、確認後に進めて行く。
・今回は、最終日の地上以外は、複数でのバトルは不可。
(バトルが強制ではない事と、追試会場においては、ふわふわの取り分の計算がややこしくなるので)
……ん、こんなもんだろ。
わからん事や不足には、随時対応すればいいしな。
さて、んじゃ、俺も一応、これは提出しておくか。
[言いつつ、ひょい、と手を翳す。
ふわり、光が弾けて現れるのは漆黒の書物一冊。
世に『魔本』の名で知られる、異界より表れしインテリジェンス・アーティファクト。
そのページがはらり、とめくられ、一枚の用紙が空間に飛びだした]
────
【試験担当導師データ】
■氏名:ゼルギウス=モーントシュタイン Sergius=Mondstein
■担当学科:疾風学科
■種族:人間/永劫者 年齢不詳・外見は20代半ば
■取得魔法:次元魔法、精霊魔法
■その他:『魔本盟約者』の名で知られる、疾風学科導師。氷破属性の異界龍・ラヴィーネと契約している。
異界より現れしインテリジェンス・アーティファクト『魔本』と魂の盟約を結んでおり、その力故に、永劫者に名を連ねている。
異界接触を得意とし、専門分野は魔獣召喚魔法。
獣王と呼ばれる強大な存在すら、短時間であれば召喚可能。
学院の卒業生で生徒の頃から『敵に回すと生きていけない』『笑うと怖い』という評価が常について回っている。
が、そこを細かく突っ込んではならない。らしい。
────
……さあ、て。これでいいな。
『ところで、一人で大丈夫なの?』
ん? あー……そう、だな。
さすがに、日が進むときつくなるか。
……なら、受講者の中の一人を適当に選んで、助手にするか。
報酬が単位ってんなら、悪い話でもなかろう。
『いい加減ねぇ……』
……そう、言うな、ラヴィ。
[呆れたように尾を振る異界龍の言葉に。
浮かぶのは、*苦笑が一つ*]
/*
ち、あと6pt……!
と、いうわけで、起動と相成りました『疾風怒涛・魔法実習!』。
今年最後の企画という事で、気合入れさせていただく所存。
……あー、しかし、なんだ。
前村の反動か、妙に喋りやすいな、ぜるるん。
3人目、影輝学科3年 リディ がやってきました。
影輝学科3年 リディは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─試験前・第二別館─
「……え、ちょっとリディ本気!?」
「”あの”ゼルギウス導師の試験希望すんの!?」
そーよー。
面白そうじゃない。
「あんた、そのなりであの導師の試験受けるのは無謀だと思うわ。
悪いことは言わない、止めときなさい」
格好は関係なーい!!
それにこれは生まれつきなんだから突っ込むな!!
[講義室の中で一角が俄かにざわめく。
女生徒が三名と、その中心に透き通った碧色の翅が生えた小さな少女が居る。
散々な言われように少女──リディは忙しなく翅を動かし抗議の声を上げた]
「でもさぁ、何でゼルギウス導師なわけ?
他の導師の実習だってあるのにさ」
えー、だってカッコいいじゃん、ゼル導師。
近くで見れるなんてそうそう無いしー。
「……それだけの理由?」
うん、目の保養してくる。
[意図もあっさりと告げた本来の目的は、他の女生徒にとってとても馬鹿らしいものだった]
─試験当日・中庭─
[ぱたぱたと翅を動かし、試験会場があると言われた中庭までやってくる。
身体よりも大きな受講届けを手に、周囲を見回し。
目的の人物を見つけると、文字通り飛ぶ勢いで近付いた]
ゼールーどーおーしー!!
受講届け持ってきましたー!
[満面の笑みでご挨拶。
ゼルギウスの直前で急ブレーキをかけ止まり。
勢いをつけたせいでひしゃげた受講届けを*提出した*]
──────
■氏名:リデュナンテーア Liduenanthea
■学科・学年:影輝学科 3年
■種族:フェアリー
■取得魔法:精霊魔法、治癒魔法 (符術)
■その他:『通称:リディ』。体長約25cm。透き通った碧色の翅を背に持つ。
入学当初は流水学科に居たが、ものは試しと影輝学科への転科試験を受けたところ何故か合格。現在に至る。
元々精霊に慣れ親しんでいるため、符術よりは精霊魔法を多用する。符術で使うホワイトカードは、通常使われるものを小さく切った、リディ専用のものとなっている。ただし、小さいために投擲武器としての効果は薄い。
盟約出来る異界龍と出逢えていないためか、次元魔法を使うことが出来ない。
また、自身が似た存在であるために妖精との盟約も交わしていない。
──────
/*
ミーハーなおにゃのこ、出来るか分からないけどやってみる。
フェアリーで。[←何故]
うん、やろうとしたキャラすっぽり忘れちゃって、アーク読み返したらフェアリーの話してたの思い出してやってみたくなったんだ。
ちまっこ頑張るデス。
そんな俺様龍猫でした。
/*
>>10受講届け
>盟約出来る異界龍と出逢えていないためか、
……「か」が一個多い……!
盟約してないから次元魔法使えないんだっつの。
/*
は、コントロールスピリッツ何にするか決めてない。
一番馴染んでるのは風なんだけど、風なら大概どこにでもいる。
洞窟とかじゃない限りは。
風さんは大技やる時に重要な役割を果たすのです。[大技=符術=一人じゃ持てなi]
光か火が良いかなぁ。
/*
……やっぱ風にしようかな。
ある意味生命線なんだもん。
長年一緒のシルフじゃないとコンビネーションが上手くいかないんだきっと!
―中庭・試験場前―
おー。
イキのいいのが来たな。
[受講届けを振り回しながら飛んでくる小さな姿に、上がるのは呑気な声。
満面の笑みと共に提出された書類を受け取り、ざっと確認する]
一番乗りだな。
取りあえず、頭数揃うまでのんびりしとけ。
[確認を終えると、それを要綱の隣に固定して]
……茶でも飲むか?
4人目、精神学科1年 フーゴー がやってきました。
精神学科1年 フーゴーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[緑色のスカーフをつけた黒狼が、中庭まで駆けてくる。
その斜め上、空中には一枚の紙がふわりと浮いており、目的地まで辿り着くと、紙――受講届けはゼルギウスの元へと静かに届いた。受講届けは、本に記されているような流暢な文字で綴られている。
ゼルギウスが受け取ったのを確認すると、世界樹の下で、腹をつけて伏せた。
小さい騒がしい何かがの様子は、耳をぴくりと動かすだけで気にしないように*していた。*]
──────
■氏名:フーゴー(Hugo)
■学科・学年:精神学科1年
■種族:魔法生物・狼/9才
■取得魔法:古代語魔法、上位古代語魔法
■その他:
ラスファ魔法学園内で、とある導師に生成された生物。
『より有用な使い魔を』のコンセプトを元に創られた。
見た目は黒い狼で、首輪の代わりにHugoと刺繍された緑のスカーフをつけている。これが媒体の役割も果たしている。
喋る事は出来ないが、時折空中に文字を書いて意思疎通を行う事は出来る。
──────
中
使用頻度が低いキャラを使ってみよう。
かつフーゴーであいされてみよう(棒読み
をコンセプトに突入しましたたぬけですこんばんは。
毎度色々と間違っている気がしなくもないですがキニシナイ。
ちと忙しいので顔出し頻度は低下するやもしれませんが、バトル村ってやった事がないので慣れる為にもと入ってみました。宜しくお願いします。
中
だがフーゴー使ってて、嫌な親父ってやってみたいなぁとかも思った。死亡有りの村で。
そしたら初回襲撃貰えるかなっ(
―中庭・試験場前―
[茶の用意をしようか、と思った所にかけてきた黒い影]
ん?
あー……あの導師んとこのわんころか。
『……狼、でしょう?』
細かい事を気にするな。
[水晶龍が突っ込みいれるもどこ吹く風、と受講届けを空間固定し。
自分はのんびり、茶の準備]
[わんころと呼ばれ、ちらとゼルギウスを見るもののさして気にした様子はない。
そのまま視線は物珍しいのか、竜の方へと固定される。暫く揺れる尾を眺めていたが、そのまま再び顔を地につけ開始の時を待つ。
導師の淹れる茶の匂いが鼻腔を擽る中、心地よさげに目を閉じたり、のんびりしていた。]
[気にしなかったら、そのまま印象固定するのがこの男の特性なのだが。
そこまで知っているのは、付き合いの古い連中か、過去にそれをくらった者くらいのもの。
とりあえず茶を淹れて、のんびりまったり]
中
わんころでOK(`・ω・´)
上位存在に対しては従順であるように躾けられてます(犬ですk
試験に対してとかは理解してるから色々やりますが。
飼い主の命令もあるし。わんわん。
─中庭・試験会場前─
わーい、一番乗りっ。
どのくらい集まるのかなー。
やった、お茶頂きます!
[パタパタと翅を動かし、全身で喜びを表現する。
動きに合わせて、肩から下げていた小さなポーチがゆらゆらと揺れた。
その周囲に僅か風も取り巻く。
お茶に対して突っ込むに足る疑問は浮かばなかったようだ]
ねー、ゼル導師ー。
あたしまだ異界龍と盟約してないんだけど、盟約する時ってどんな感じなんです?
パートナーを見つける時って、見て惹かれるものとかってあるんですかね?
[それ専門の導師に別の疑問をぶつけた。
周囲では次々と盟約していく生徒が居るのに、リディは未だ盟約出来ないで居る。
問う間、大きなくりっとした目が水晶龍へと注がれていた]
[お茶の用意を待っていると、黒い狼が駆けて来る]
うわ、なになに!
わんこ? 使い魔? 獣人?
[興味津々と言った様子で、世界樹の仔の根元で伏せった黒狼の周囲をくるくると回る。
無遠慮にふさっふさの毛にダイブしたが、黒狼の反応はどうだったか]
あ、受講届け。
わんこも参加するんだー。
[ゼルギウスに提出される受講届けを見て、同じ参加者なのだと気付く。
しばらくもさもさを堪能すると、お茶を貰いにゼルギウスの傍へと*寄って行った*]
―中庭・試験場前―
[妖精族用の、花を模したデザインの小さなカップを用意する。
肩の水晶龍は、向けられる視線に、僅かに首を傾げつつ、ゆらゆらと尾を揺らしていた。
周囲に舞い散るのは、きらきらとした氷の粒子]
あー。
そういや、お前はまだ盟約龍を得とらんのだったな。
[問いを向けられた方は、こう呟いてやや真面目な面持ちに]
盟約に関しては、言葉でどう、と表せるもんでもないな。
繋がり、結びつき……抽象的な物言いだが、『絆』が生じる、とでも言えばいいか。
ここらは、実際に体感してみた方が早い。
もう一つの方は、異界龍との『出会い方』にもよるが……他者から譲り受ける、というケースを除くと、大抵は相互の魔力波長・精神波長などの同調・共振などに基づいて異界龍の方から姿を見せる事が多い。
……まあ、それで騒ぎになったりもするんだがな。
『……そうねぇ、あれは凄い騒ぎだったわ』
[水晶龍、何やら思い出すようにしみじみ呟いた]
……その話はするな、ラヴィ。
とにかく、そういう前提があるから、『見て惹かれる』というのはある。
召喚の魔方陣による儀式で呼び寄せる場合も、結局は先にあげた相性に基づいて引き寄せるから、同じことが言えるな。
[説明しながら、茶を淹れる。
その辺りの一式をどこから出した、というのは*突っ込み無用*]
─中庭・試験会場前─
[大きな瞳の先、水晶龍の周囲に舞う氷の粒子をじっと見つめる。
背の翅がはたりと動き、魔力の粒子が散った]
ええ、まだ儀式もやってないんで。
他から譲ってもらうってのは無いからー、やっぱり喚ぶことになるのかな。
喚んでも相性が良いのが引き寄せられるんですね。
だったらあんまり難しく考えなくても良いのかな。
性格相性が悪いのが来たら嫌だけど。
[ぷー、と膨れながら用意された一式の傍に座る。
直後くるりと表情を興味ありげなものへと変えて]
えー、えー、騒ぎって何ですかー?
異界龍の方から姿を見せるのって珍しいんです?
[興味津々の眼差しでゼルギウスを見た。
茶が用意されると「ありがとうございまーす!」と元気にお礼を述べて、専用のカップに口をつけるのだった]
―中庭・試験場前―
性格的相性に関しては、なんとも言えんな。
傍目仲が悪そうでもその実、というケースも結構ある。
まあ、全くソリがあわない、という事は、そうはないようだし、焦るつもりがないなら、身構えずに楽観視しとけ。
[なんて呑気に返しながら、自分も茶を一口。
興味津々の眼差しには、何故か、ふ、と遠くを見た]
……ソレ自体は、珍しくもないが。
こいつは、出てきた場所とタイミングが、な。
『……あら、あれはあなたが転んだからでしょう?』
[どんな状況だったのか]
ふぅん、イザと言う時はー、ってやつかな。
そう言う心配が無いなら良いや、そのうち見つかると思っておきます。
[どこか安心したように翅を動かしながら、にこぱと笑った。
それから遠くを見る様子に首を傾げて]
場所とタイミング?
転んだ?
潰されでもしたんですか?
[きょときょとと大きな瞳を瞬かせる]
5人目、月闇学科2年 ロミ がやってきました。
月闇学科2年 ロミは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─学院寮・自室─
[祖先より受け継いだ中央に猫目石をあしらった由緒正しき首輪、黒く艶のある毛並み、金色の目。
今その目が捉えるのは一枚の封筒、中には手紙が入っており前足で器用に抑えて中身を取り出し]
試験が近いから激励とかかな?いや、あのお師様に限ってそれはないか。
でもお師様、毎回思うんだけどどうやって手紙届けてるんだろう。
[疑問を口にしながらそこに書かれていた内容は…]
ええ、よりによってゼルギウス導師の試験受けろだなんて。
しかももう試験届け出したって、どうなってるのお師様実は近くにいるんでしょ。
今私のこと見て笑ってるんでしょ。
[部屋の中には今、相部屋の相手もおらず自分一人]
お師様…、呪ってやる、夕飯でお腹を壊す呪いをかけやる。
[暗くした部屋の中、蝋燭やら怪しい髑髏やらを部屋に配置して呪いの言葉を呟いている。きっとあの人はその呪いは届かないけど。
そんなことをしている間にもゼルギウスの元に一枚の受講届けがひらりと届いているだろう。]
──────
■氏名:ロミ(romi)
■学科・学年:月闇学科2年
■種族:魔猫
■取得魔法:古代語魔法(首輪媒体)
■その他:人語を介し喋ることができる黒猫。人型になることも可能。
はるか昔、魔女の使い魔だった猫が魔女が死んだときにその力をすべてうけつぎ魔猫となり、その子孫がロミだ。
その身に宿した禁呪の力を制御できるようになりなさいと、お師様と仰ぐ人物により異世界からつれてこられて今に至る。
首輪と呪の言葉を媒体にして主に呪術やまじないと称されるような力を使い、相手に不幸をもたらす作用を引き起こしたり遠見をしたりする。
他に地形に作用を及ぼし攻守に使うことも可能だが時折制御しそこなうらしい。
さらに長い時間と多数の触媒などをつかえば天候をあやつったり大掛かりな地殻変動も起こせると自称している。
使い魔はいないが動物と会話などはできたりするため特に取る気はないらしい。
学院内では魔法園芸部にも所属しており呪術の触媒になる植物の栽培などもしている。趣味は薬作り。
──────
/*
何度目かまして、赤猫こと秋ちゃんです。
でもキャラは黒猫です。
ああ、そうそうなんで黒かって魔女関係のこととアルヴィオンで黒ネコを出したから(ぇ
てかその他項目が思ったより長くなった…気にしないでおこう。
ま、あれだな。
留年の危機が生じる前に契約できりゃ、上出来だろ。
[なんか笑えないことをさらっと言いやがりました。
首を傾げながら投げられた問いには視線を戻して、ふっと笑って]
……昔の話だ、気 に す る な 。
[なんか一瞬、オーラっぽいものが立ち上った。
かも知れない。
水晶龍は、面白そうに尻尾をゆら、ゆらり]
……っと。
[不意に、ひらりと舞い降りてきた受講届け。
ぱしり、と受け取り、内容を確認する]
……ほう。
これはこれで、面白い所からのが来たな。
[にぃ、と口の端を僅かに上げて笑った後。
ぴん、と弾いたそれを、リディ、フーゴーの受講届けの隣に固定した]
う……。
肝に銘じておきます…。
[カップで口元を隠しながら、上目遣いで返しておいた。
現状で盟約出来ていないのは結構危険ではあるために]
……えー。
[一瞬立ち上がったオーラっぽいものと浮かべられた笑みに、ビク、としたが不満の声は上げた。
気になるものはしょうがない。
口を尖らせながら茶を飲んで居ると、ゼルギウスの元に届く受講届けが目に入る。
それを見て口端を持ち上げる様子に、また何か企んでる!?とか思ったがそれは心の内のみに]
面白い所ってなんですー?
[カップを置いて翅を動かし、宙を舞って受講届けを見に行く]
……動物だらけ?
[並んだ受講届けを見ての感想がそれだった]
─学院寮・自室─
[無駄な徒労は寮母からの注意によって終わった。
怒らせても得はなにもないので急いで片付ける、尻尾は力なく垂れていた]
突破すればいいんでしょ、突破すれば。
[開き直りような言葉、後ろ足で立ち、右前足をぐぐっと握る様は人間っぽい仕草のそれ。]
ようは勝てばいいんだよね。受験者全員に体調を崩すように呪いをかければ楽勝じゃん。
[寮母の冷たい視線を感じて]
冗談です。はい、おとなしく試験会場いってきます。
[逃げるように部屋を出て、試験会場のある中庭へと向かった。]
……好奇心は、知識探究の上では最重要の要素だが。
程ほどにしておかんと、見なくてもいい世界が見えるというぞ?
[不満げな様子には、にっこりと笑った。
うん、傍目にはとっても穏やかに、にっこりと]
面白い云々は、見ての通りだ。
[飛んで見に行った、その後の感想には肩を竦め]
ま、この学院じゃ珍しいことでもなかろう。
/*
ロミの設定を読み返して。
………ディル君が顧問してそうだな、と思った魔法園芸部。
あれ、実は兎猫ですk[なんでそうなる]
―中庭・試験場前―
[たどり着いたそこにはゼルギウスの姿の他に、受講者と思われる数名?数匹?の姿が見えた。]
ゼルギウス導師、この度はお手柔らかにお願いします。
[とててっとまずはそっちに走っていき、足元でぺこりと頭を丁寧に下げて挨拶。]
他の皆もよろしくね。
[続けて周りの皆には人懐っこい声で頭を下げて挨拶をしていった。
第一印象は大事、知り合いもいたかもしれないけど。]
……はーい。
[裏の見えるゼルギウスの笑みに観念せざるを得なかった。
どう見ても冗談には聞こえない]
(ぶー、これで裏が無い笑顔なら最高なのに)
[ついでに自分勝手な感想を心の中で一つ]
確かに珍しくはないですけどねー。
わんことにゃんこかぁ。
[どっちも古代語魔法の子だなー、と確認をしてからまた茶の場に戻った]
あ、にゃんこ。
[挨拶をして回る猫──ロミを見つけて近くをふわり]
リデュナンテーアだよー。
リディって呼んでね。
[にこぱとロミに笑いかけた]
ん、来たか猫っこ。
[とててっ、とやって来て頭を下げるロミに気づくと、真紅をそちらに向ける]
手柔らかにできるかどうかはわからんが、ま、多分退屈はせんだろうから。
今の内はのんびりしとけ。
[何やら突っ込みがいのある事をさらりと言って]
お前も、何か飲むか?
[お茶のセットを見やりつつ、呑気に聞いた]
[リディの内心には気づいてない。多分。
気づいていても気にするかは怪しいが]
まあ、普通だろ。
去年だか一昨年だかにはもっと凄まじいのもいたからな。
直立二足歩行する、サボテン人とか。
[どんなだ]
/*
イメージ的には、LoMのあいつです。
間違っても、「はりせんぼん」飛ばすアレの事ではない(笑。
……いや、うん。
自室のサボテン、枯れてなくて。
それがちょっと、嬉しかったモンで、つい。
…誰が作ったんですか、そんな魔法生物。
[若干呆れ気味に言った]
そもそもサボテンである意味が分からない。
植物使うなら可愛いお花とかにすれば良いのにー。
[そう言う問題でもない]
よろしくね、リディ。
[挨拶を返された近くに浮かぶ小さな女の子に視線を向ける。とはいえ今の自分より少し小さいくらいだが。
人型だったら笑い返していたかもしれない。]
えっと…。
[固定された受講届けを見ようと上を見上げて]
見えない…。
退屈…ですか?
[きょとんと首を傾げながら、脳裏に嫌な予感が浮かぶのはこの導師が相手だからだろうか。
そんな思いは心の内にお茶を薦められて]
それじゃあお言葉に甘えて。
温めでお願いします。
[宙で反転、ぽふんと音を立てて少女の姿に*なった。*]
……いや、魔法生物じゃなくてな。
個別に繁殖する能力を得て、種族として確立した、アルラウネの変種なんだ。
多分、まだどっかの学科に在籍してるはずだぞ。
『確か、頭の上に大輪の花が咲いていたわねぇ……。
とても、可愛らしいこだったわ』
[呆れ気味の言葉には、さらりと。
水晶龍が、どこか懐かしむようにそれに付け加えた]
そう、退屈。
探求者にとっては、最大の敵だな。
[ロミに返しつつ、口元に浮かぶのは楽しげな笑み。
温めに、という要求には、やっぱり猫舌か、などと納得しつつ、白いカップに茶を淹れる。
水晶龍がはたり、と尾を振って冷気を送り、茜色のそれを適度な温度に冷ました]
/*
何だろう、秋さんに視えない。
でも秋さんには他者コピーと言うスキルが…!
うん、なんつーか、このタイミングではけるのが兎猫に見えたんd
わ、人になった。
[茶を飲むために人型へと変わるロミに瞳をぱちくり。
獣人かー、と一人で納得している。
間違っているのだが]
…え、えー。
アルラウネにそんなのが増えてたなんてっ。
うわぁ、見てみたいなぁ。
どの学科に居るんだろう。
[最初こそ驚きの表情を浮かべていたが、好奇心が芽生えてわくわくとした表情で話を聞く]
そーいえばサボテンの花って結構綺麗なの多いですよねー。
常にお洒落出来て良いなぁ。
さて、あの後転科したらしいからな。
どこに在籍しているか、まではわからん。
[調べればわりと簡単にわかるだろうが、そこまでの労力を割く気はないらしい]
ああ、そーだな。
最初見たときは、なんだこのでかい髪飾りは、と思ったモンだったが。
むー、ゼル導師も知らないんですか。
後で友達に聞いてみよーっと。
絶対目立つはずだしっ。
[女子の情報網は侮れないし]
毎日違う花に変えれたりするのかなー。
でもあんまり大き過ぎると邪魔かも。
重いのもヤだしー。
元々、自分の受け持ちでなかったからなー。
ま、目立つのは確かだし、運が良けりゃ出くわすだろ。
情報に敏い連中もいるしな。
[情報局、とか呼ばれる、学院内の噂を集める集団なら、簡単に掴めるだろー、とか思っているとかいないとか]
取り替えたりはできんだろ。
自分から直接「咲いてる」ものなんだから。
てことは疾風学科ではない、と。
出くわすならそっちの方が良いなー。
確かうちの学科にも噂に強い子居たはずなんで、そっちで聞いてみます。
[好奇心旺盛なリディだが、情報局にはまだ所属していなかったり。
リディがその集団に加わるはもう少し先の話]
無理ですかね?
その日ごとに違う花が咲けばなー、と思ったんですけど。
後は花を取っても直ぐに咲くのかなー、とか。
ドライアードに頼んだら咲きそうな。
[茶をまた貰ったりしながら様々口に出していく。
リディの好奇心は*尽きない*]
ま、頑張れ。
[聞いてみる、という言葉にさらりと返して、茶を一口。
ちなみに、情報局のOBでもあるのは、知ってるヤツは知っている事実だったりする]
まだ、種族としても新しい連中だったようだからなー。
その辺り、当人もよくわかっとらんかったようだ。
[茶のおかわりを頼まれるなら、また淹れたりしつつ。
やっぱり、そのお湯とかどこから、というのは*気にしちゃいけないようだ*]
[自分に驚いてる様子のリディにはえへっと笑顔を返して]
ありがとうございます。
[紅茶を冷ましてくれた水晶龍とゼルギウス双方にお礼を言いながら、白いカップを受け取り一口目は恐る恐ると口をつけた。]
探求者の敵ですか?
お師様も退屈することは人生で一番よくないって言ってましたね。
[自分にとって適温のそれに、次に口をつけるときは自然な*仕草で*]
[リディが毛にダイブしてくる>>18とその様子を眺めた。
暫くそのままじっとしていたが、そのうち尾がぱたん、ぱたんと揺れる。
参加するんだと言われたら、肯定の意を込め、うる、と喉を鳴らした。
ころころ動く小さい生き物をうっかり咥えたくなる衝動はあるが、どうやらただの野良妖精でなく、同じ参加者らしいので我慢する。
それなりに大きな体躯、うっかり飛びついたり噛み付いたりで学生を怖がらせるなと、主人となる導師にはよく言いつけられている。
リディが離れていく様を見届け、再び顔を伏せ人が集まるのを待っていた。]
[近づいてきた動物の匂い>>31に、ひくりと鼻が動く。目を開け、そちらを見ると黒い猫。
挨拶にはぱたりぱたりと尾を振って一応返した後もじっと注視していたが、人型に戻ると興味が失せたらしく、また眠るように*目を閉じた。*]
中
うぬぬ。どうやっても起動しやがらない…。ご心配おかけしております。
マザボだけ取り替えとかで治んないかな。できるかな。
とりあえずモバイルと鳩でなんとかする予定です…
退屈は停滞に結びつきやすい。
そして、過度の停滞からは何も生まれず、それは不必要な回帰のための混沌を呼び込む。
[ロミ>>48に返すのは、詩でも諳んじるかのよな言葉。
直後、にぃ、と口の端が上がり]
……ま、多少混沌としてるくらいの方が、世の中面白いからな。
[その物言いは、一応は宮仕えともいえる立場としてはどうなのかと]
―中庭・試験場前―
[紅茶に口をつけながら視線は狼の方に、受講届けと照らし合わせながらフーゴ先輩かぁと心の中で呟いた。
微笑みかけたときにはすでに興味は別にいったらしく>>50こっちを見ていなかった]
なるほど。
[分かってるのか分かってないのかそんな呟きを返してから、
直後の口の端のあがる様子と言葉に自然と笑みがこぼれる]
そういうところ、なんだかお師様に似てます。
そうですよね、つまらないと私も死んじゃうかも。
[立場とかのことは特に頭になかったので疑問も何も浮かばなかった。
だって人生その方が確かに面白いとも思ったから。]
好奇心は猫をも殺すとは言いますけど。
[お代わりした茶を飲み終えると、宙へと浮いてロミの周りをパタパタ]
ねぇねぇ、ロミは獣人なのー?
にゃんこがホント? 人がホント?
[受講届けをちゃんと読めば分かることを訊ねながらくるくるり。
羽ばたく翅から魔力の粒子が散る]
ほう、似てるのか。
[ロミの師については詳しくは知らないので、そこは軽く流しておいて]
ま、俺の場合は退屈なんぞしてたらやってられん、というのもあるんだがな。
時間だけは、ありあまっとるし。
『……自業自得でしょうに』
[肩を竦めながらの言葉に、水晶龍がぼそ、と突っ込み一つ]
……確かに、そういうな。
特に、ここで生きていくには、切り上げ時を見切るのは重要だ、うん。
[自分の周りをパタパタと飛ぶリディに、視線があっちにいったりこっちにいったり。]
私は由緒正しき魔猫の一族だよ。
どっちがホント…。
[自分でも深く考えたことはなかったらしい。]
猫なのかな?
[首をかしげながら答える声は上がり調子]
はい、でも雰囲気はぜんぜん違いますね。
お師様はその、なんていうか軽薄な感じの人です。
[逆を返してゼルギウスのことを褒める腹積もりもあったり。]
でも時間がいっぱいあるとすごい便利ですよね。
たっぷり時間かければそれだけ強力な呪いをかけることだって。
そうすればいくらあのお師様だって…くっくっ…はっ。
[邪悪な笑みとかオーラとか浮かべてからすぐにまた笑顔に戻り]
切り上げ時、そうですね。
でも私にはやらなくちゃいけないことがあるから、それを果たすまではですね。
魔猫?
そっか、猫がホントなんだね。
ロミは人になれる猫なんだー。
[疑問調の返答に納得したように言い。
またパタパタと周囲を回る。
疑問が解けてすっきりした!と言う雰囲気で居ると、目に入るロミの邪悪な笑みとオーラ]
…ロミ、くろいこ。
リディおぼえた。
[棒読みに言って、ぴゅーっとゼルギウスの方へと逃げた]
これで雰囲気まで似ていたら、それはそれで面白くなかろう。
『と、いうか、不幸だわね。ルギィに似ているなんて』
……ラヴィ、あのな……。
[けらり、と笑いながらの一言に水晶龍が即行の突っ込みをいれた]
便利……か。
まあ、傍目にはそう見える、か。
[一瞬、掠めるのは苦笑。
直後の邪悪な笑みとオーラには、ちょっとだけ楽しげに口の端を上げたりしつつ]
ま、やる事があるなら、頑張れ。
うん、たぶんそう。
[自分でも自信がないけど基本猫でいるから猫でいいのだろう。
リディがゼルギウスの方に逃げるのに気づくと内心で舌打ち。
向けるのは友好的な笑顔]
どうしたの?リディちゃん?
私たち友達だよね?
[かすかに潤んだ瞳を向けた。]
ロミ、裏表ある子だったー。
[さらっと言いながらゼルギウスの陰へ。
怖がっていると言うよりは、面白がっている様相。
ゼルギウスの陰から顔の上半分だけ覗かせロミを見ると]
友達と呼ぶにはまだ出逢ったばかりすぎるかなー。
[言いながらも、隠れた口元には笑いが浮かんでいたり]
[すぐにゼルギウスに視線を向けるときにはもういつもどおりで]
私はゼルギウス導師が、お師様みたいな人だったらいやですよ。
むしろそっちの方が不幸かもしれません。
[お師様に対してはひどい言いようだった]
はい、いつかお師様を見返してぎゃふんと言わせてやるんです。
[明るく返す笑顔、なんだかんだでお師様のことを尊敬はしているのでそれが楽しくもある。
加えてゼルギウスと話すことも楽しくもあった。懐かしい思いとかも感じるからかもしれない。]
人は皆、裏の顔と表の顔をもって生きてるんだよ。
[二人(?)とも人じゃないけど。
ゼルギウスの後ろから覗く上半分のリディの顔。
そちらを見ながら]
私はリディとはいいお友達になれると思ったけど。
大事なのは時間だけじゃないと思うんだ。
ですよね、ゼルギウス導師。
[問いかけるようにゼルギウスに話を振ったり]
[後ろに隠れたリディを視線で追う。
さらっと言った言葉に、水晶龍がはたり、と尾を振った]
『裏しかないルギィよりは、いいと思うのだけれど』
[これもこれで、酷い言い方だ]
中々の評価だな。
[そんな水晶龍に軽く肩を竦めながら、ロミの辛辣な物言いにはさらり、とこう返して]
そういう向上心は大事だな、うん。
[明るく返す笑顔に頷く。
内心までは、多分察してはいないが]
[突然ふられた話には、瞬きひとつ]
ん?
まあ、時間だけが全てではない、というのは、確かに。
[前半部分はスルーして。
そこだけ、さらっと返してみた]
ロミは猫だよね?
[揚げ足を取るような言い方。
お互い分かってて言い合う様子は、ある意味仲が良いと取れるだろうか。
大事なのは時間じゃないと言われると、きょとと首を傾げて]
あたし自分の安売りはしないからー。
[意味が分かりません]
裏だけだったらそう言う人だって解るからまだ良いようなー。
表と裏があると後で残念に思うもん。
[思うことは大概口にするリディからすれば、表裏がある方が面倒に思うらしい]
『その裏に問題がなければ、それでもいいかしら、ねぇ』
[リディの言葉に、水晶龍はやっぱり楽しげに、尾をはたり]
……お前、何が言いたい。
[きっと、そこらは言わずもがな]
ありがとうございます。
[褒められるのは嬉しい。
まだ単純なところがあるのが、見た目もあって子供っぽく見えるかもしれない。
そして同意の言葉を得られれば]
ですよね、ゼルギウス導師が言うんだから間違いないよ。
[とリディの方に向いてから返された言葉に]
リディは猫を差別するの?
動物虐待は動物愛護協会のに捕獲されるよ。
[そんな組織は知らない。]
それにその言い方まるで私が安い女みたいじゃん。
[返す調子はもう仲のいい友達に返すような感じだったかもしれない]
[ぱたぱたた。
今度はゼルギウスの周囲を回り、水晶龍の目の前でホバリング]
ゼル導師は問題ばっかりなんだねー。
[はっきりと言いやがりました]
/*
小娘二人がやりたい放題です。www
そういえば黒猫さんがなんでくろねことひらがなにするか理由がわかったよ。
戦闘力がそっちのが高いからなんだね。(ぁ
[実年齢では、永劫者の中ではまだ『若い』方ではあるのだが。
幼く見える仕種に「若いなあ」などとしみじみ思うところは、やっぱり精神的に老け込んでいるといえる。
かも知れない]
実際、時間関係なし、というのは。
異界龍との関わりにもいえることだしな。
[そんな、ちょっと真面目な話も交えたりしつつ。
リディの言葉が聞こえたなら]
……それが、どうかしたか?
[にっこり笑いやがりました。
ええ、にっこり、と]
/*
実際、永劫者ん中では一番若いんではなかろかね。
……は、何気にここには最年長と最年少がそろt(以下、強制終了。
虐待してないもん。
猫は猫だし人は人だしあたしはあたしだもん。
[けろっとした様子で言い、動物愛護協会の単語には首を傾げる]
良く分かんないけど、それって虐待してる人が捕獲されるんじゃなく、されてる動物が保護されるんじゃないー?
誰にでも友達って言うのは友好的に見えるけど、安いともとれるんだよー。
[にしし、と笑うとくるりと宙返り。
友人をからかうように言ってくるくると舞った。
翅から魔力の粒子が飛び散る]
どうもしないでーっす!!
[きゃーーー、と楽しげに声を上げてゼルギウスから離れる。
ロミとゼルギウス、二人から避難するように世界樹の仔の下に居るフーゴーの毛並みに*飛び込んだ*]
[きゃいきゃい言う声に目を開ける。
娘二人+竜に色々言いこまれているゼルギウスを見て、かふ、と欠伸が出た。
若干黒いものが見えてくると、耳をぴぴっと動かして下からじーっと様子を見上げた。]
……何か、言ったか?
[逃げていくリディを見送りつつ。
ぽつり、と呟いたロミにもやっぱりいいえがお、が向いた。
見た目とっても穏やかだから、タチ悪ぃ、とは。
昔からの知り合いたちの評価だったりするわけだが]
[小さいのがこっちに飛んできて、毛の中に隠れるようにもふってきた。ゼルギウスとリディとを、ゆっくり交互にみやる。
さて差し出すべきかほっとくべきか。
黒い獣はどうしようかとか考えていたり。
尾は考え中とでも言わんばかりに、ゆっくりぱたんと揺れていた。]
[自分がゼルギウスにどう思われたかなんてちっとも気づかない。
真面目な話にはなるほどと関心しながら視線は水晶龍のほうに]
異界龍かぁ。
[自分には縁の遠そうな話ではあったので関心はそこまで。
リディに返された言葉に]
しましたー、私の心が傷ついたから虐待です。
[傷ついた人はこんな気安く言い返したりしません。]
保護のために虐待する悪者を懲らしめるんだよ。
[そんな謎の団体。]
リディは社交性のない子なのね、かわいそうな子。
[ううっと泣きまねをしてみたり。
微妙にかみ合ってない気もするがここに突っ込む人はいるのだろうか?]
[リディの言葉ににっこりと笑うゼルギウスを見ながら]
あはは、リディが怒らせた。
[笑っていたら今度は自分に被害が及びそうになって]
いえ、なんにもっ!
[自分も猫の姿になるとフーゴの後ろに逃げるようにかけこんだ。]
ほら、リディが怒らせるから。
[フーゴの後ろに隠れながら、語調は楽しそうに*笑っていた*]
[楽しそうにしながら逃げていく生徒たちと、その逃げ先とに真紅の瞳をじぃ、と向け、思案するような素振り]
……ま、いいか。
今から消耗する必要もないし、な。
[口の端上げたまま、なんかさらりと言って。
す、と上げた手にすとん、と落とすのは漆黒の書物。
呆れたような水晶龍の視線もどこ吹く風と、ぱらり、そのページを*めくった*]
[今導師の心の中の日記っぽい何かに、二人の名前が書かれた、気がした。気のせいかもしれないが。
犬、もとい狼のくせにそんなことを考えながら。
とりあえずは何事も起こらないようなので。一人と一匹にもふられ隠れられたまま、日向ぼっこよろしく再び顔を伏せ*目を閉じた。*]
6人目、疾風学科1年 ユリアン がやってきました。
疾風学科1年 ユリアンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―西館 廊下―
試験…実習か…
[いくら平凡な俺でも学生というシステム上避けて通れないらしいこの行事。
しかも自分の実習は最近株価大暴落なのか。鰻登りなのかな。ゼルギウス導師の試験]
平凡な俺が何で…何かやったっけか…
[お金に困って思わず学校の備品に手を出したことだろうか。いや、あれは人体実験と書いてバイトと読む仕事でちゃらになったはず。思わず空腹で導師のおやつを食べてしまったことだろうか。しっかり痕跡は消したような。そうじゃないような
思考に没頭しながら意味もなくふらふら歩いた。その後ろではゼルギウス導師の実習になったと伝えてくれた学友が伸びているが、平凡だから八つ当たりをしたって仕方ないと前向きに生きるのでした]
と、と、とりあえず。平凡にいこう。遅れたら何言われるかわからないし…
[こわごわと呟きながら、中庭・試験会場前に向かう]
― →中庭・試験会場前―
― 中庭・試験会場前―
おー。あれ…だよな?
[導師の姿があるのだからそうだろうけど、集まってる面々が小さいのとか狼とか…
それでも平凡に挨拶をしてから受講届けを提出する]
―――――
■氏名:ユリアン(Julian)
■学科・学年:疾風学科1年
■種族:人間(?)
■取得魔法:次元魔法 その他?
■その他:次元の歪みからおっこちてきた。そのため名しかないし、種族も人型ということで分類上、人間となっている
元の世界と魔法に対する仕組みが違うらしく、歪みから落ちてきたからか予想外なことが起こるのが多いとはいえ次元魔術は一応使える。でも他はまるで才能がない。変わりに元の世界で扱えた魔法のようなものは扱えるがこれはこれでやはり元の世界ほどとはいかないみたい。
平凡に平凡をモットーにしてる。妙に丈夫らしい人。
大地の異界龍『カリン』と盟約。基本的に無口な雌龍
――――――
あたし程社交的な子は居ないよっ!
[色々すっ飛ばしてロミにそう返して。
揃ってフーゴーの陰に隠れるとクスクスと笑い合う]
ロミだってはっきり言ってたじゃん。
[ゼルギウスからの追撃は無いようなので、しばらくはフーゴーの毛並みの中でもそもそした]
あ、もう一人増えたー。
[もそもそと毛並みの中から顔を覗かせて、増えた人物に手を振る。
パッと見、毛から手が生えたように見えたかも知れない]
おー。喋った。凄いな。よろしく。
可愛い声だね
[こんなに小さいのがいるとは思わずリディに気づかない...は狼が喋ったとばっかり思ってフーゴの頭をなでようと手を伸ばすが、嫌がるなら無理強いはしないだろう]
[水晶龍がはた、と尾を振る。
直後に感じた、独特とも言うべき波動に視線を上げたなら、目に入るのは]
ああ、来たか。
[新たにやって来た生徒に向けるのは、相変わらず見た目だけは穏やかな、笑み]
はい…平凡にも寄り道せず真っ直ぐ着ちゃいました。
[平凡にもはいらんであろう。
いまや受講届けを出したことを今更ながら少し後悔してる]
えっと、ふつつかものですがよろしく?
[こういうときはこういうのだっけかと思っている]
うん。わんこには思えないぐらいで似合わない気も…へ?こっち?
[やっと気づいて飛び出てきたのに面食らうように少しのけぞって]
ちっこい
[最初の感想はそれでした]
平凡非凡は関係なかろう。
[さっくり突っ込んだ]
で、なんでそこでふつつかものとくるかね、お前も。
それは何か、用法違うだろうが。
ちっこくて悪いかっ!
このサイズは生まれつきだーーー!
[ぷんすこしながら翅をちたぱた。両腕もちたぱた。
ユリアンの目の前をちょろちょろと飛び回る]
のっけから失礼だなぁ、もう。
俺は平凡がいいんです!
[思わず力説した]
え?違ったんですか?隣のやつにこういえっていわれたんですが……ちなみに本来はどんな用法で…?
いや、別に悪いっていってないよ。ごめんごめん。
単なる感想だよ。うん。
[ぷんすこしてるリディに謝ってるのか謝ってないのか。思わず平凡に目の前に飛ぶのを払いたくなったがさすがにまずいだろうとやめて]
フェアリーっていうんだよね…へぇ
[じろじろと物珍しく目をきらきらさせつつリディをじぃと見つめた]
……平凡。なぁ。
[力説に、なんか、物言いたげに沈黙した。
異界からの来訪者は、それ自体は珍しい、とまではいかないものの。
やはり、普通に生活するには色々と大変なわけで。
多分、無理だろうなあ、とかちょっと考えたようだ]
言葉の意味から推測しろ。
[後半の問いには、無茶言った]
少なくとも、試験受ける時には使わんだろ、それは。
[ユリアンの顔の前でホバリングすると、ちたぱたさせていた両腕を組んで]
むー、ちゃんと謝ってるようには聞こえないけど。
……な、なによ、じろじろ見て。
[目が輝く様子に組んで居た腕を解いて少し後退った。
透き通った碧色の翅から小さな魔力の粒子が舞う]
ええ、平凡です。やっぱり身の丈にあったのが一番ですからね
[うんうん。と頷く。実際成績も正統な評価を受けれるような実績は馴染まないためかあげれないのでがんばっても平凡なのである]
そ、そうなんすか。
わかんないですが、とりあえず今度教えたやつをゴミ箱にでも捨てときます。
[導師の口振りからそうしたほうがいいだろうと直感的に思ってこれ以上聞くのはやめた。]
いやいやちゃんと謝ってるよ。平凡だから伝わりづらいかもしれないけど謝ってるよ。
あ、嫌だったかな。本で見たり話で聞いたりはしたことあるけど、実物を見たことなくてなんとなく不思議に感じてね
[しかし幻想的なことよりも、平凡な思考で羽虫に人型がくっついて花粉飛ばしてるとかなんか失礼なこと考えている]
……まあ、なんだ。
「できん事はできん」
というのは、真理だからな。
[頷く様子に肩を竦める。
成績に関しては、評価を下している当事者なので何も言わない]
……いや、ゴミ箱に捨てるのはやめておけ。
用務員のギュン爺が、不法投棄とクレームをつけてくるからな。
[問題違います]
その通りです。ということで今回の試験はできる範囲ということで何卒ー
[芝居のかかった口調でゼルギウスにいって]
え?ちゃんと処分してくんないですか。ならきちんと粗大ゴミの日にします
[冗談でいっているが、平凡なため本気に聞こえそうだ]
えー?
平凡だから伝わりづらいって意味わっかんなーい。
それってただ単に心が籠ってないだけじゃない。
[ぷー、と頬が膨れた。
物凄く失礼なことを思われているのには流石に気付けない。
続く言葉を聞くと膨れた頬も戻り]
実物見たこと無いの?
あー、あなた他から来た子なのね。
それなら仕方ないっか。
他の学科にもちらほら居るけど、同じ学科同じ学年じゃない限りはそうそう会わないだろうしねー。
はっはっは。
俺は基本的に、「やる気があればできる」事しかやっとらんぞ。
[朗らかに笑って言った。
しかし、妙に胡乱だった。
そも、「やる気」が出るのかよそれ、と突っ込まれるような実践講義が大半な訳だが。
次元バイパス落とし穴フィールドでの、移動魔法実習とか]
うむ、さすがにそれは……。
『そもそも、ゴミ箱に人を捨てるものではないでしょうに』
[言いかけた言葉は、水晶龍が呆れきった物言いで遮った]
詳しく言うとだな。
上手な表現をできる非凡な人は反省してなくても反省してるように見せれるのだが、俺は平凡だから反省してるように見せれ……本当に悪いと思ってるんだよ
[説明してるうちに墓穴を掘った]
うん。ない。
実際に見るまで本当にいるのかどうかってぐらいだったしね
俺意外にも他から来たやつはみなそんな感じなのかなぁ?
[同じところから来たのがいないということは知っているがそれ以上の交流はないのである]
じゃあやる気が平凡なものにはっ
[しかし案外丈夫に平凡平凡いいながらしぶとくやっているやつ。]
ええ、不法じゃなければ…ありゃ。駄目なのか
[当たり前だとばかりに己の龍。カリンも頷いた]
ああそう、悪いと思ってないのね。
[じと目になった。
それでも、まぁいいや、と直ぐに切り替え]
元のところにフェアリーが居ないなら、他の人も同じなんじゃない?
居るんだったら、ここにも居るんだー、で終わるし。
そう言う反応多かったわよ。
[異世界から来た者には何度か会っている。
体験談を話しながら、はたりと一度翅を動かした]
平凡だろうと非凡だろうと、「やる気」に変わりはないだろうが。
[さらりと言った。
なんでかんで言いつつ、ついて来ているのを知っているからこそ言える、とも言うが]
あー、わかって言ってるんだから、真面目に突っ込むな、ラヴィ。
『……余計に、タチが悪いわよ』
7人目、雷撃学科1年 イヴァン がやってきました。
雷撃学科1年 イヴァンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―第一別館・講義室―
Zzz...
[深く眠っている]
「おい、起きろ。申し込み期限は昨日だったんだぞ」
Zzzzzz......
[肩を揺すられながら話されても深く深く眠っている。
腕に絡み付いていた小さな黒曜龍が身体を起こして声の主を見つめ、首を振るように左右に揺れた]
「仕方が無いな」
[声の主、学科導師が取り出したのは1枚の受講届け。
本人の目の前で名前その他が記入されてゆく。
それは担当導師の試験ではなく、トアル導師が行う期末試験の…]
[手を出される>>86と、やや警戒してじとんと見上げたが、特に敵意も悪意もないと判断すると、撫でられるまま目を細めるだろう。尾はしぱたんしぱたんと揺れた。
リディと勘違いされた事は別に気にしていないらしい。狼だから。
手が離れると、下の方から上を見上げてじっと会話を聞いていた。
大人しいのは、彼らの会話は一種独特で、聞いて理解に時間がかかっているとかいう理由もあるようだ。]
………ごめんなさい
[今度は本気で謝った]
やっぱりそうなのかぁ。まあ…そうだよな。
こっちきて色々驚いたし、他のやつらだってそうなるよなぁ。
俺は平凡だから上手く順応していけたような気もしたけど
[懐かしむようにいいながらももう一度じぃと珍しそうに眺める]
――――――
■氏名:イワン=ドゥーゼ(Iwan=Duse)
■学科・学年:雷撃学科1年
■種族:人間
■取得魔法:次元魔法
■その他:疾風学科を経て雷撃学科に転科した。
一度は時空学科への試験をパスしてから希望変更したとか。
やる気のある時とない時の落差も激しく「きまぐれ」の評価を受けている。
盟約龍は月闇の黒曜龍「イリス」主と似たもの同士という噂。
――――――
「知らん相手でもなかろうし。イッてこい」
[黒曜龍は黙したままゆらゆらり。
書き終わった導師が出てゆくと元の様に腕へと巻きついた]
あー、やっぱりそうなっちゃいます?
まあやれる範囲でがんばりましょう。平凡にね
[だって平凡な学生だもの]
そうそう、俺もさすがにそんなこと二、三回しかしないぞー
[二、三回はしているやつ]
よし、許す。
[きちんとしたユリアンの謝罪に、薄っぺらい胸を反らせて偉そうに言った。
直後、クスクスと笑いが漏れたり]
魔法なんてものが元々存在してないところから来る子も居るしねー。
どこから来た子でも、何かしら驚くことはあると思うな。
……平凡平凡って言うけどさぁ。
何を以って平凡って言うの?
[良く分からないと言う顔をして、唇に人差し指を当てて首を傾げた]
[余談ながらフーゴの撫で心地はよかったのです。あれは平凡じゃねー]
うん。初めまして。平凡なユリアンだよ。ロミちゃん。
こちらこそよろしくね。
[猫かぶり声にしっかり騙されながらなでようとしてみる。
でもその片隅ではロミを見てやっぱりこっちの世界では角とか鱗はないんだなぁなんて改めて思ってる]
/*
>>115ユリアン
>でもその片隅ではロミを見てやっぱりこっちの世界では角とか鱗はないんだなぁなんて改めて思ってる
……龍猫ですk
[リディの棒読みの呟きには、にっこり、笑っておいた。
笑えば笑うほどくろいんだから、不思議な話である]
まあ、やれる範囲を越えられるなら、その方がいいんだが。
[暗に越えろとか言ってますよこのひと]
二、三回もやってりゃ十分だろうが。
『……あなたに言えるの、それ』
[ゴミ箱でこそないものの、時空間にぽい、っというのは日常的なヤツ]
ありがたき幸せ
[えらそうにいうリディの様子に合わせて言ってからにへらと笑みを浮かべる]
そだなぁ。俺なんかもここの魔法がさっぱりわからんもんな。
ゼルギウス導師の授業にもついていってるよ
む?…そりゃ普通に学生生活しててるし、俺なんて見るからに平凡だろう
[自分基準であるが、そもそも気づいていない]
[何が平凡なのかよくわからないけど。
そのことはリディが聞いたので自分は突っ込まない。]
ユリアンさんですね。
[撫でようとされれば特に抵抗する様子はなく。
ユリアンが何を思うかなんて知りもしない。]
異世界からきたんでしたっけ?
私もなんですよ。
ふぅん、その様子だと魔法自体はあるのね。
構築理論とかそう言うのが違うのかしら。
[きょとりきょとりと首を傾げ。
続く返答には、うーん、と考え込んだ]
……ゼル導師の講義について行ってる時点で平凡なのかしら。
[突っ込みどころはそこか]
じゃあちょっとだけ
[小指の先ぐらいは。ゼルギウスに呟く
と暗にいってることがわかるのはやはり生徒だからだ]
後ほんのちょっとぐらい融通を利かせてもらってもいい回数だと思いますよ〜
[やはり冗談でいってるが平凡なので本気でいってるように聞こえるだろう。
けれど気にせず、逃げないロミをなでなで、鱗がないからつるんとしてないと思ったり]
ええ、よくわからないうちに来てしまった…って、ロミちゃんも?
[見た目からすぐに自分の世界じゃないよなと判断する]
そっかそっか。ロミちゃんも急にきちゃって大変だったね
[と挨拶や会話などしながら試験が始まるまでこのままここに*いるつもりだ*]
[見上げたままに撫でられると自然と目を細めて]
よく分からないうちにってことは落ちてきたのかな?
[そんな人もいることは何回もみてきてるのでそう推測]
私はお師様につれられてここに入れられたんだよ。
強い力を持った者はそれを使えるようになる義務があるんだって。
む。
俺の講義はまだ、かわいい方だと思うが。
[リディの突っ込みに、ぼそっとこんな突っ込みを入れてみたりしつつ]
全然、越えられない、というのも、色々とアレなんでな。
[呟く言葉に、少し、笑う]
『……なんの融通なんですか』
[続いた言葉には、水晶龍が真顔で突っ込んだ]
……っと。おや。
[とか、言っている所に新たに届けられた受講届け。
真紅が一つ、二つ、瞬く]
……ほう、あいつもこっちのを受けますか。
[本人の意思が介在していないなんて知りません。
否、知っていても気にしません]
これで、五人。
色々も考えて、あと二人くらいはほしいとこかねぇ……。
[受講届けを固定しつつ。
ぽつり、と小さく呟いた]
えー、でも友人にゼル導師の試験受けるのは止めた方が良いって止められましたよー。
[ゼルギウスに返された突っ込みを耳聡く聞いて、余計なことを言ったり]
[したぱたするフーゴーの尻尾を見ると、動くそれに無遠慮に飛び込んだ]
えーいっ。
新しい人ですか?
[ユリアンとの挨拶を済ませてからゼルギウスの足元にきて、
見上げてもそこから見えないのはわかっていたけど。]
その様子だと知り合いとかですか?
[首をかしげてゼルギウスを見上げた。]
[リディに飛び込まれると流石にちょっと驚いて、耳がぴんっと立った。落ち着いてくるとゆっくりとおりてゆき、定位置にもどるのだが。
とりあえず尻尾でばしばし構ってみた。
所詮尾だからそんなに痛くはないとは思うけれど。]
……ほう、そうか。
「褒め言葉として」受け取っておこう。
[リディの言葉に、愉しげに口の端が上がったのは、一瞬。
尻尾に飛び込みながらの問いかけには、軽く、肩を竦めて]
俺んとこで次元魔法の基礎過程をやったあと、雷撃に転科したヤツがいてな。
そいつからのだ。
[最初フーゴーの尻尾の上に乗っかるようにしていたのだが。
構ってくれてるのかばしばし尻尾が動くと、ころりと地面に転がった]
うひゃっ。
きゃーーー、もさもさー。
くすぐったーい!
[きゃあきゃあ言って、はっしと尻尾にしがみ付いた。
振られる尻尾の勢いでリディの身体も宙に浮く]
やー。
ゼル導師。
こわーい。
[フーゴーの尻尾にしがみ付いているために、言葉が単語になりながらもきゃらきゃらと笑ってゼルギウスに返す]
へー。
元教え子。
なんだー。
どんな人。
かなぁ。
元教え子ですか。
[ゼルギウスの説明に納得しながら、意識はふりふりするフーゴの尻尾のほうに一瞬いったり。]
ゼルギウス導師から基礎を仕込まれた人…、すごそうですね。
[こわい、という言葉に、緩く首を傾げたりしつつ]
まあ、どんなヤツかは会えばわかる。
[リディとロミ、双方の疑問には、さらっとこう返した。
気質はそうは変わらないだろうし、恐らくは「相変わらず」なのだろう、という読みはあるが。
今ここでそれをバラしても面白くない、とか思ったようだ]
[リディに今度は飛びつかれたので、ぶんぶん尾を回転させてみた。
だいぶ荒っぽい動きは遠心力に引き剥がされる可能性を生むのだが、そこらへんもあまり考えていないようだ。
ここの生徒、大概丈夫で要領良いし。
ロミの視線が尾に感じたので、尾を振りながらちらと黒猫を見た。
同じといってよいのか、獣同士、やっぱり気になるらしい。匂い的に。]
そーですねー。
試験。
受けるなら。
ここに来る。
はずですsきゃーーーーーーーーーー!!
[勢い良く尻尾を回され、ゼルギウスへ返す言葉が最後まで紡がれないままに、遠心力の力で遠くへと飛ばされて行った。
最後に聞こえた悲鳴は至極楽しげなものだった*けれど*]
確かにそれもそうですね。
[いろいろそれ以上聞いてもどうせ答えはでないと思ったので、それ以上は聞かない。
ゼルギウスの足にじゃれつくように、すりすり身を寄せたりしながら]
んっ?
[フーゴーの視線を感じて見返したり。]
ま、そういう事だな……っと。
……飛んだな。
[すっ飛ばされたリディを見やり、ぽつり、呟いて。
ロミがすり寄る様子に、ほんとに猫だなあ、とかぼんやりと思いながら、とりあえず*茶を淹れ直し*]
[すっぽ抜けるように飛んでったリディをちらっと見たが、きっと多分大丈夫だろうと判断して、尾を振って見送った。悪気とかあんまりない。
ロミの視線を感じ、目が合ったものの。
匂いが気になるだけで別に何か用事があるわけでもなし、ぱたりと尾を振って再び*伏せた。*]
[その行為がマーキングに相当するとか、向こうは気付いてるのか気付いていないのか]
飛びましたね、大丈夫かな?
[そう呟きに返しながら少し心配はしているらしい。
フーゴが再び伏せるの見てから、首をかしげ]
リディ、大丈夫?
[ててっとリディの飛んでいった方に*向かった*]
8人目、機鋼学科2年 カルメン がやってきました。
機鋼学科2年 カルメンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[大きな音と共に、爆風が起こる]
―――――また、失敗、か。
[ふうとため息をつく]
授業の方はいいんだけどなあ。
なんでこっちはダメなんだろ……
[これが、機鋼学科2年のカルメンの日課。先行学科である魔導錬金法とは別に古の錬金術――――暦2000年当時の地球で言う実験――――が趣味なのだ]
[最も、魔導錬金法の成績はよいのだが趣味のこっちはまさに下手の横好き。失敗がほとんどで、成功してもそれは本人にとっては成功でも第3者にとっては失敗と言えるものばかり]
[更に、魔導錬金法の方でも、生成したマズイ食物を日々誰かに食べさせるのが日課というのだから、迷惑者以外の何でもない]
[―――――人は彼女を、狂科学者《マッド・サイエンティスト》と呼ぶ]
[そして彼女自身はそれがもうひとつの趣味の菜園栽培から来ていると信じてる]
[そんな彼女が興味を示したのはゼルギウス導師による試験]
[彼女はいつも思っていた――――――あの導師に自分の生成した食物を食べさせたい、と]
[それは恋心ではなく、単なる好奇心]
試験は近づく絶好の機会、よね。
[勿論、やるからには完璧に―――それは矜持]
[すう―――と、回りのマナを集めて行く。そして]
魔導錬金《マージナル・カスタム》!
……よし。
[そこには、機械仕掛けの鳩がいた]
……生きてるものも作れたらいいんだけどね。
[ぽつりと呟くそれは、彼女が狂科学者《マッド・サイエンティスト》と呼ばれる理由のひとつ]
……っと、いけない。
こんな事誰かに聞かれたらいけないわ。
[そう言って彼女は機械仕掛けの鳩に試験の受験希望届を咥えさせて、空に放した]
[その内ゼルギウス導師の元に*届くだろう*]
――――――――――――――
■氏名:カルメン(Carmen)
■学科・学年:機鋼学科2年
■種族:魔族(サキュバス)
■取得魔法:精霊魔法
■その他:好奇心旺盛でマイペース。基本的に器用貧乏。魔族だけど趣味に走るため種族からは外れている。
―――――――――――――――
/*
「───」の多用はmitsurouさんと聞いたことがあるけれど。
ご本人様かしらw
ああ、でもト書きじゃなくて言葉を言う時に多用してるのか。
そうなると違うのかな。
>>148カルメン
魔道錬金法は使わないんですかー!?
事実魔法と言うよりは技術だけども。
ああ、魔法に似たヴォイスってのがあったけど、理論とかは上手く言えないがなんかここの魔法とは違うんだよなぁ
もちろん平凡だ。
導師の講義はときどきぎりぎりセーフかアウトの時があるが、四回に一回はちゃんとセーフにいけるしな。
[ロミをなでる手を止めずにリディにいう
つまり四回中三回はアウトらしい]
俺は平凡だから何事もなく平凡に過ごせるけども、平凡じゃないやつらはなかなか大変そうだものなぁ。
うん。そうおっこちたんだけど気づいたらここにいたから故意なのか偶然なのか実際はわからないな。
[自分の境遇のわりに気にせずロミにいう。
平凡だから喉元だってなでてみるのです。
あっちの猫に似たのはこれで火を噴いたけどこっちはどうかな。どきどき]
つれてこられたのか。それは凄いな。
力を持つもの義務…ということはやっぱり世界中から狙われたりしちゃうのかな。
[何がやっぱりなのでしょう]
まあそのあたりは信じてますよー。多分。一応。それなりに
[言葉が続くたびに弱くなっていったりしつつ]
やる以上は平凡に遠まわりしながらでもいきますけども。
え、いや、だって二、三回だとまだ可愛いほうじゃないかな?
[真顔で突っ込む水晶龍に顔を近づけていって]
『関わっても疲れるぞ』
[腕に巻きついてる大地の龍は水晶龍にそう伝えた]
へぇ…導師の元教え子がくるんだ。ってことは俺の先輩になるのかぁ
あ、ちっこいのが
[新たな参加者の話題をききながらも、リディが飛んでくのを眺めた。]
―回想・中庭・試験場前―
[ユリアンに喉元を撫でられるとごろごろと喉をならしながら]
近くに人がいたり、魔方陣あったり、とかじゃなければ偶然なんじゃないかな。
[ユリアンの足元にもすりすりと体をこすり付けたりしてから]
狙われたりは…どうなんだろう?
お師様と一緒になる前はまだ私小さかったし、一緒になってからはお師様いたしいても退治されてたんじゃないかな?
お師様はすごい人だからね。
[まるで自分のことのように少し自慢げだったり。]
─回想─
ヴォイスって言うのがあるんだー。
[ふーん、と興味あるような無いような。
曖昧な反応をユリアンへ返し。
平凡平凡と連呼する様子に、少し不思議そうに顔を歪めた]
なーんか変なの。
それって平凡に過ごせるんじゃなく、無理矢理平凡に過ごそうとしてるだけじゃないの?
自分に言い聞かせてるだけじゃないの?
あなたがそれで良いなら別に構わないけど。
没個性って感じで、あたし好きじゃなーい。
[きっぱりと言い切った後はフーゴーの尻尾に夢中になり。
ユリアンの事や他の者達のことも目に入らぬまま、尻尾で遊んで(遊ばれて)どっかに飛ばされた]
─中庭─
[勢い良く飛ばされて試験会場より離れたところへと落下]
きゃーーーーー。
シルフ助けてぇーーー。
[きゃあきゃあ言いながら助けを求めると、肩から下げていたポーチから風が巻き、リディの身体を包んだ。
取り巻いた風は落下速度を弱めて草地へとリディを下ろす]
たぁのしー!
シルフ、ありがとね。
[手を貸してくれたシルフに礼を言うと、風は収束し再びポーチへと収まった。
パタパタと土埃を払うと翅を動かし宙に舞う]
……何故、そこで声が小さくなるか。
[段々とトーンの下がるユリアンの様子に、真顔で突っ込んだ]
ま、遠回りでも何でもかまわんさ。
ちゃんと、目指すところに向かうんなら、な。
[なんでかんで、そこが重要らしいですよ]
『……やっぱり。
呼び寄せるのかしらねぇ』
[そして水晶龍はと言えば、返された言葉にこんな呟きをもらしていたり。
『何』が『なに』を『呼び寄せる』のかは、全く説明しなかったが]
ぉー、可愛い
[ロミの行動に感心したように唸りながらなでなで]
人はいっぱいいたような気がするが魔方陣はなかったな。
狙われたりはしないのかな。俺の世界では、ちょっと強かったりしたら、母からあなたはいずれ世界中から狙われることになるわ。っていって崖のぼりとかさせられたから、同じことなのかと思ったけど
なんとなく違いそうだなぁ。
……むっ。ということは自分で言い聞かせてるのかな?
[腕を組んでぅーんと悩んで数瞬]
いわれてみればそんな気もするようなしないような…
でも平凡だって個性なような。
[ぶつぶつ呟き悩んでいるうちにリディは飛んでいってたりした。]
―中庭―
[リディを探して試験会場から離れていく]
リディ、大丈夫?
[声をかけるがさほどは心配していない様子だった。
あたりを見回しそれっぽい姿を探している。]
ああ、そうなるな。
[先輩に、という言葉に一つ頷く。
機械仕掛けの鳩が受講届けを届けに来たのは、その直後]
……ほぅ。
これまた、面白いといえば面白いのが。
[どこまで本気でそう思っているのかは、定かではないものの。
のんびりとした口調で、言いながら、ぴん、と弾いた届けを空間に固定した]
[ゼルギウスの足元に擦り寄って時に]
呼ばれたのなら相手が接触してくるはずだし、そういうのなければやっぱりたまたまっぽいね。
[ユリアンの返答にそう返しながら]
修行というか教育は、ここに入れられる前はお師様にうけてたかな。
[主に基本的な社交関係の知識とかだけど。
リディが飛んでいくとそっちに向かいながら]
私リディのところいってくるね。
[そういい残してリディの飛んでいった方に向かった]
─中庭─
あ、ロミー。
[少し離れたところで声が聞こえ、視線を向けるとこちらにくるロミが見えた。
名前を呼びながら手を振り、傍へと飛んで行った]
そこは…ほら、導師も自覚しなきゃっ
[勇気を出して力説]
はーい。遅くても勘弁してくださいね。
[魔法を使ってもしょっちゅう意図しないことがおきるんだから仕方ないよねとアピール]
あ、飯か
[先輩がどんな人かと考えるまもなく機械仕掛けの鳩をみて問題発言が出た]
―中庭―
あ、リディ。
[こちらもそちにとててっと近づいていって]
その様子だと大丈夫そうだね。
でもリディなら空飛ぶのは慣れてるから、これくらいやっぱりなんともないのかな?
……何をだ?
[勇気を出した力説に、にっこりと笑いやがりましたよ、このひと]
全く進む気がない、ってんでもないからな。
[むしろ、その予期しない事を楽しんでいるとは、一応言わなかったが。
実習時の様子からは、読み取れている。かも知れない]
いや、まて。
これは錬金法で作られた機械仕掛けだ。
喰えんぞ。
[問題発言には、真顔でこう返していたり]
なんでもありませーん
[導師の笑みに訓練された生徒は自己保身という最たる成果をしっかりとあげるべく笑みを浮かべていいました]
そりゃ進む気なんてなかったら一日中寝てますってね
[それはそれで極端だろう]
え、でも鳩ですよ。確かにちょっと鉄分が豊富すぎる気もしますけど。でもおなか空いたなぁと思いまして。
─中庭─
えー、いくらあたしでもあのまま飛ばされたら体勢整えられないよー。
シルフに助けてもらったのー。
[無理無理、とロミの問いに首を横に振る]
―中庭―
そうなんだ。
空が飛べるっていっても常に自由にってわけにはいかないんだね。
[正直な感想。
自分は空なんか飛べないからよくわからないことだったし。]
そういえば、リディが飛ばされてる間に新しい受講届けきてたみたいだよ。
[さっき離れる途中、何かゼルギウスが受け取っていた様子だったので、きっと受講届けだろうと推測しながらそう教えたり]
そうか。
[返された笑みに、にこり、と笑う。
さっきよりは、くろくない。かも知れない]
『あら、寝すぎは良くないわよ?』
[一日中発言には、水晶龍から突っ込みが飛んでいたり]
鉄分豊富というか、鉄分しかなかろう、コレ。
……というかだな、ちゃんと飯は食って来い。
[年中野菜スティックとコーヒーの男が何を言うのか]
─中庭─
そこまで勢いついてなきゃ制動かけれるけどねー。
今回のは無理ー。
[こくこくと首を縦に振った。
続いた言葉には大きな瞳を瞬かせて]
ホントー?
今度は誰かなぁ。
っと、流石に戻っておかないとね。
いつ試験が始まるか分かんないし。
[受講届けの話を聞いて、場所から離れてしまっていることを思い出す。
行こっ!とロミに言い、魔力の粒子を翅から散らせながら試験会場前へと移動した]
9人目、翠樹学科2年 ティル がやってきました。
翠樹学科2年 ティルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
そんな音が聞こえてきそうな雰囲気で、マイペースに歩く小柄な人影がひとつ]
試験。試験は突破するためにあるもの。
ですよ。
[別に誰かに聞かれているわけでもないのに、こんな事を言いながら、目指すのは中庭]
試験。試験の後にはお休みがくるもの。
ですよ。
[歩くのに合わせて、頭の上にちょこん、と乗った何かが揺れる。
一見するとなんだかわからないが、どことなく、植物っぽい質感が見て取れた]
試験。試験を受けるには、届けを提出する。
ですよ。
[そう言いながら、それは記入済みの受講届けを導師へと差し出した]
結構勢いよく飛んでいったよね。
リディ楽しそうだったけど。
[返す言葉は楽しそうな声。
瞳を瞬かせる様子にはこくりと小さな頭で頷き]
そうだね。
試験始まったときいなかったら不合格とか、ありそうな気もするし。
[そんな失礼な言葉を、今は本人がいないから大丈夫。
リディの後を追いかけるように試験会場前へと戻った]
[やった。ちょっとくろくなくなった。
授業(?)の成果だ。とか密かに喜んだりしつつ]
大丈夫だよ。ラヴィーネさん。寝すぎないし授業で気絶も…したことなかったと思うし
[そもそも記憶からすっぽ抜けてるのかもしんないけど]
いやいや、それ導師にいわれたくないですよー。
アーデルハイドさんが一度愚痴ってるの見たときは本当に偏食なんだと思いましたしね。
────
■氏名:ティル=カクトゥス Till=Kaktus
■学科・学年:翠樹学科2年
■種族:ドリュアス
■取得魔法:治癒魔法、精霊魔法
■その他:独自の進化を遂げ、個別の種として確立したアルラウネの一族・ドリュアスの者。元は、サボテンであるらしい。頭の花胞は、普段は閉じているが、精神状態他に合わせて唐突に開いたりもする。
入学当初は生命学科に所属していたが、その後、精霊魔法の才が爆発的に開花したため、流水をすっ飛ばして翠樹に転科した。
とてつもないマイペース。会話のテンポはよくズレる。
ちなみに、サボテンと言っても棘を集めて千本飛ばす、といった技は使えないようだ。
────
―第一別館・講義室―
Zzzzzz...Zzz..z.
[消えてゆく音に合わせスルスルと黒曜龍が肩まで移動する。
そして音が消えると同時に勢い良く後頭部を尾で叩いた]
痛ッ!
…Iris、イリス。
だから起こす時はもう少し優しくだな。
[他者の気配は無いと読み大きく伸びをする。
黒曜龍は定位置である左腕に戻って巻きついた]
「ボケてたら試験で怪我するわよ」
/*
そう いう こと か!wwwwwwwwwwwwwwww
脱力系だ、確かにwwwwwwwwwwwwwwwww
―第一別館・講義室―
あー、試験な。
提出いつまでだったかな。
「もうロラン導師が書いて出してくれたわ」
お、そりゃ助か…?
[出してくれた。受け取ってくれたではなく。
舞い降りた沈黙は黒曜龍がサラリと破る]
「中庭のモーントシュタイン導師にね」
………。
[再び数秒の沈黙が横たわった]
ところで、しばらく待ったと思うけど、そろそろはじまるのかな?
ゼルギウス導師。
[とゼルギウスに聞き。
新たな受講者が誰なのかなぁとか思ったり、来た面々に自己紹介などしつつ、試験の開始を*待った*]
/*
あれ、まだ23時か。
てことは2IDではない、のか?
どっちにしろこれは特攻しなければならない相手wwwwwww
―第一別館・講義室―
そりゃ、つまり。
ゼル導師じゃねぇかっ!
[椅子を蹴倒す勢いで立ち上がる。
受理さえされていなければ間に合う、と一縷の希望に縋って]
あんな、常に面倒が着いて回る、代物っっ!!
また受ける、羽目になって、たまる、かぁぁぁっっっ!!!
[ドップラー効果を伴って中庭へと走った。
無駄な努力になるとも知らぬまま…]
─ →中庭・試験会場前─
うん、あの勢いだからねー。
体勢立て直すのは無理。
でも楽しかったよ!
[きゃっきゃとはしゃぐようにしながら身体全体を使って楽しさを表現した。
不合格、の言葉には「ねー、やりそう」と同意しながら試験会場へと戻って来る]
試験まだ始まってないよねー?
[一応の確認]
─中庭・試験場前─
[内心の喜びは知ってか知らずか。
その辺り、表情からは読みきれないわけだが。
例によって]
『……気絶は、忘れているのではないかしら』
[水晶龍はぽつり、こんな事を言いながら、大地の龍をちらりと見てみたり]
俺はいいんだ。
魔力喰って生きてるから。
[さらり、返した一言は、かなりそれどうなんだ、的なものだった]
─ →中庭・試験場前─
いいなぁ、私も今度尻尾捕まってみようかな。
[楽しそうな様子のリディにちょっと羨ましそうにしている。
不合格に同意されると「だよねー」とお互い笑ったりとか。
試験場前に戻ると]
ゼルギウス導師、ただいま戻りました。
ん、ああ。
そろそろ、頭数も揃うだろうし……。
[言いかけた言葉を遮ったのは、マイペースな声]
っと、ああ。
なんだ、また来たのか、お前。
[覚えのある言い回しに見やった先には、予想通りのドリュアスの姿。
差し出された受講届けを受け取ると、それを空間に固定した]
―中庭―
ゼル、導師っ!
届出書いたの、俺じゃ、ないんだっっ!!
[叫びながら良く知った姿を目指して走る。
途中で誰かとぶつかりかけた気もする。
だが勢いをつけすぎてそこでは止まれなかった]
ゲホゴホッ。
だから、ちょっと、待ってくれ。
[人影の集まっている辺りで急ブレーキ。
酸素が足りなくて噎せながら、前屈みで左手を上げた]
おう、無事だったか。
[戻ってきた二人に、こんな言葉を投げかける]
ああ、まだ全員揃ってないしな。
……もっとも、届けを提出したやつは、開始時には強引に巻き込んで連れて行くが。
[相変わらず無茶だ]
─中庭・試験場前─
[差し出した届けが受け取られると、こく、と頷く。
頭の上の花胞がぴょこ、と揺れた]
また。
ですよ。
導師の試験は面白い。
ですよ。
[こてり、と首を傾げながらさらっと言った。
その場にやって来た面々には、一拍遅れてぴょこり、と挨拶を]
ロミだと宙返りで着地出来そうだね?
[尻尾に捕まってみると言うロミに、こて、と首を傾げながら言った]
はーい、無事でーす。
あのくらいへっちゃら!
[ゼルギウスには元気に右手を上げてお返事。
ふと視線を向けると、何やら植物っぽいものを頭に乗せた小柄な人物が目に入る]
新しく来た人?
[問いは今まで会場前に居た人達に向けて。
その答えが返る前に更にもう一人が試験会場へと駆け込んできた]
ぅきゃー。
なになに、滑り込みの参加者?
[ゼルギウスに受講届けを出す姿が見え、
そしてさらになんかすごい勢いで走ってくる姿]
集まりは順調なのかな?
私はロミ、よろしくね。
[とりあえず二人(?)に挨拶、小さい頭を下げてから。
ゼルギウスの強引に連れて行くという言葉には]
ああ、さすがに不合格とかにはならないんですね。
それはちょっと安心です。
[リディに頷いて]
うん、そういうのは得意だよ。
でも私も勢いがあったり壁があったりすると危ないかな。
[答えながらリディと一緒に視線は新しい参加者っぽい人達に]
……ん。久しぶりだな。
[叫びながらやって来た元・教え子に向けたのは、一見すると朗らかな笑顔]
待てといわれても、既に受理済みだが。
今から、受講辞退なんぞできるわけなかろう。
……それに、他の試験はそろそろ空きがなくなる。
どうしても留年したい、というなら、止めんが。
[にこにこしながらいう事ですか]
きっと新しくはない。
ですよ。
[リディが回りに問うのに、首を傾げたまま言った]
生えてから、十年以上たってる。
ですよ?
[どうやら、妙な方向に意味を取り違えているらしい]
壁があったりするのは誰でも危ない気がするよ!
気をつけないとだねー。
[ロミに返すと視線は植物っぽいものを頭に乗せた人物へ]
あや、そう言う意味じゃなくてー。
ゼル導師の試験に参加する人?って意味ー。
[一人、また一人と人が増えてくる気配に立ち上がった。
挨拶代わりに2度、3度と尾を振って返す。
立ち上がったのは、そろそろ開始の頃合だろうと判断したのもあるらしい。
少し鼻をひくつかせ、各々の匂いを記憶しはじめた。]
久しぶり、す。
[呼吸を整え身体を起こせばそこには実に楽しそうな導師の笑顔]
…留年したくはない、デス。
チクショォ。
「無駄だって分かってたでしょうに」
[ガックリと俯いた。
黒曜龍は尻尾を揺らし、まずは水晶龍と地龍に向けて挨拶を]
滑り込みたくは無かったが。
結局同じ事になった。宜しくなぁ。
[声を掛けてきた少女(?)達に手を上げ直した]
イヴァンだ。今は雷撃にいる。
[とは言うものの剣の類を下げていないように見える]
/*
>フーゴーメモ
魔法生物だと機鋼より月闇とか精神だと思うんだけどなぁ。
魔導錬金自体は生物生成が出来ないし。
まぁ、導師は二種以上の魔法習得してるから、別の魔法で作ったのかも知れないけど。
ちなみにうちのところのアレは魔法生物とか作れませn
兄貴の方が作りそう(月闇導師)。
村の設定が変更されました。
そっか、イヴァンも参加するんだねー。
あたしはリデュナンテーア。
リディで良いよー。
[よろしく!とイヴァンの目の前にホバリングして元気に右手を上げた]
あれ、雷撃ってことは魔法剣士だよね?
武器無いの?
[ちょろりらとイヴァンの周りを飛び回り、持ち物を確認するも武器らしきものは無く。
首を傾げながらイヴァンに訊ねた]
/*
は、メモちゃんと見てなかった。
やっぱティルが2ID目で良いのか。
自分の精霊魔法どうするか考えるので精一杯でs
ゼル導師の試験って面白いの?
あたし友達から止めとけって言われたけどなー。
てゆーか、その口振りだと前にも参加したんだ?
[首を傾げるティルに合わせるように首を傾げ訊ね返した]
ティルはまた来てるのか。
良く続くな、お前も。
[以前の顔見知りを見つければ呆れ混じりで見たり]
ロミに、リディな。
あー、持ってこなかったな。後で出すよ。
ちと今は気合が足りない。
[皮手袋をつけた右手をヒラヒラと二人に向けて振る。
ロミが離れてゆくのはそのまま見送った]
[がっくり来ているらしいイヴァンの様子に、僅かに口の端を上げる。
水晶龍は、ゆらり、尾を振って黒曜龍に挨拶を返した]
ん、ああ。
間に合いそうになかったら、引きずっていくが、ちゃんと戻れよー。
[ロミにはこう声をかけながら見送って。
一つ、息を吐くと、右手をす、と天にかざす。
一拍間を置いて、そこに漆黒の書物が舞い降りた]
[忘れ物を取りに行くロミには、いってらっしゃーい、と手を振って]
あ、ちゃんとあるんだね。
気合いが足りないって、試験いつ始まるか分かんないのにー。
[だいじょぶ?とイヴァンに言いながらまた首を傾げた]
機鋼学科2年 カルメンが村を出て行きました。
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
/*
…ちょ。
カルメンそれは無いんじゃない…?
参加厳しかったのかも知れないけど、も。
更新ギリギリって。
え、えー。
9人目、機鋼学科2年 カルメン がやってきました。
機鋼学科2年 カルメンは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
機鋼学科2年 カルメンが村を出て行きました。
/*
みゅーん。
くろねこさん気付いてるかしら。
猫の手か、0:30更新かなぁ。
カルメンの人はまた機会があったらなのです。
面白い。
ですよ。
だから前にもきてる。
ですよ。
[リディの問いかけに、さらりと返して]
面白いから来てる。
ですよ。
[呆れ顔も意に介した様子なく。
イヴァンにもさらり、こう返した]
……そこのおまいら。
人を、なんだと思っている?
[何やら好き勝手語っている二人に向けて。
軽く、首を傾げながら問いかけてみた]
そっかー。
面白いならちょっと楽しみだな。
止められるくらいだからもっと酷い試験なんだと思ってた。
[実際は友人が言っていたことが正しいのかも知れないけれど。
楽しいと言う人が目の前に居るのだから、ほんの少しだけ試験に興味が沸いてきた。
首を傾げてながら問うてくるゼルギウスには、同じように首を傾げ返して]
まっくろいひと?
[きっぱりと言った]
/*
ブラウザの強制停止やらなんやらでテンパって、突っ込みが遅れたっ!
でも、そこで生命創造ってのは、ここではできんのよな、表向き。
ああ、そりゃそっちの方が正しい。
死んだ方がマシってのは死ねないから出てくる台詞だしな。
[ケラリと笑う]
ゼル導師だと思ってますが、何か。
[サラリと言った。
これがなければ疾風課程の途中で挫けていたのだろう]
「面白いのは確かねぇ」
[ティルの回答には黒曜龍が愉しそうに揺れた]
面白いだけじゃ済まないから問題なんだけどな…。
[溜息一つ]
[リディとイヴァン、そして黒曜龍の反応に。
きょと、とした様子で、首を傾げる。
反応の理由が、全くわかっていないようです]
……導師は導師。
ですよ?
[それから、素でこんな事を言っていたり]
[きっぱり、さらりと返してくる生徒たちの様子に、にっこり笑って]
そうか。
よぉく、わかってるな。
[妙に愉しげに言いながら、手にした『魔本』に力を凝らす]
……さて、それじゃ。
そろそろ、移動するぞ。
[導師はどんな人かと思っているか。
主人である機鋼の導師は「いろんな意味でチャーミング」と言われていたが。
チャーミングの意味を正しく理解できていなかったので、無言でいた。
まぁ狼なので誰も気にしないと思うが。]
[ふわり、ゆらり。
漆黒の『魔本』の周囲に光が灯る。
書は独りでにその口を開き、周囲に澄んだ碧の光をふわり、と散らし、そして──]
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