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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
☆舞台設定について
wikiページの内容を転載しておきますので、ちと長いですが一読・確認お願いいたします。
・ラスファ魔法学院
『刻の狭間の海』を彷徨う流浪大陸ラーン。
その東部に位置する魔法王国ルーの王立学院です。
全寮制の魔法学院で、様々な分野の魔法が研究・学習されています。
学院長は十五の学科の総括を勤める十五人の導師の中から、特に能力の高い一人が選ばれ、就任しています。
学ぶ生徒は、種族も年齢も様々。
世界的な特性(他世界との接点が開きやすい)事もあり、異世界から空間転移してきてそのまま保護の名目で入学する、というケースも少なくありません。
・学科について
十五属性の名称を冠した十五のクラスが存在しています。
大地:神聖魔法(初級)
流水:精霊魔法(初級)
火炎:古代語魔法(初級1)
疾風:次元魔法(初級)
氷破:古代語魔法(初級2)
翠樹:精霊魔法(上級)
雷撃:魔法剣技
陽光:神聖騎士道
月闇:古代語魔法(上級)
影輝:魔導占星学
天聖:神聖魔法(上級)
精神:上位古代語魔法
生命:治癒魔法
時空:次元魔法(上級)
機鋼:魔導錬金法
・各魔法について
簡単な設定のみ記載します。
書いていない部分は、適当に埋めてください。無敵すぎたり便利すぎたりしなければ、基本OKです。
古代語魔法(初級:火炎・氷破 上級:月闇)
自身の精神力を持って、周辺の万有物質(マナ)に干渉。
それによって空間のバイパスを開き、接触した精霊を古代の魔法言語によって束縛して、その力を引き出す系統の魔法。強制を伴うため場所に左右される事はない。
攻撃・防御・支援・探索補助・移動など、系統のバランスはよいが、回復はほぼ不可能。
呪文を使う際には、精神集中の媒体となるもの(魔法の杖や護符、指輪など)と詠唱が必須。
また、猫やカラス、蛇、フクロウなどの動物と契約を結び、使い魔として連れ歩く事が可能。
使い魔とは感覚を共有し、同じ痛みや疲労を感じる。
精霊魔法(初級:流水 上級:翠樹)
精霊語での語りかけにより接触した精霊との信頼関係と友愛に基き、力を借り受ける系統の魔法。
その精霊の力が及ばない所(砂漠で流水属性)などでは、呪文そのものを用いる事が不可能。
古代語魔法同様、バランスのよい呪文が揃い、使用者は女性に限られるものの、回復系もあり。
☆補足:古代語魔法と精霊魔法の同時習得について
同じ精霊由来のものでも、支配による強制と友愛に基づく助力という真逆の特性を持つこの二系統の魔法。
【知識・技術として同時に習得する事は可能】。
が、古代語による接触は、『会話が成立しない(一方的な使役なので)』ので。
それを用いる事で、『会話によって成立する』精霊魔法は、使用時の失敗率が高くなっていく(お願いきいてもらえなくなる)、という傾向がある。
このあたり、使用者の性格的な部分による所が大きいため一概には言えないものの、転科のパターンを考える際は御一考を。
神聖魔法(初級:大地 上級:天聖)
神聖言語による、神への祈りによって奇跡をもたらす系統の魔法。
魔法学科というよりは、宗教学科的な意味合いが強め。
回復・支援系の呪文が多いものの、攻撃系のものはいわゆる不死怪物に効果覿面。
次元魔法(初級:疾風 上級:時空)
異界龍(プラズムドラゴン)、と呼ばれる異界の存在と盟約し、龍を媒体に異界の力を引き出す系統。
攻撃・防御・支援・移動・回復・補助と一通りの系列が揃い、更に異界龍そのものによる攻撃や支援(直接攻撃やブレスアタック、防御行動など)など、多彩な技能を持つ。
また、盟約した異界龍の恩恵により属性攻撃に対する防御力が高く、異界龍の属性(十五属性から選択。自分の属性とは、必ずしも一致しなくても問題なし)の攻撃によるダメージはほとんど被らない。
☆補足:異界龍の特殊能力について
異界龍はそれぞれの属性に関連する特殊能力を一つ有する。一般的なものは属性のブレスアタックだが、龍鱗を飛ばして攻撃したりする事も可能。
また、ブレスの効果は直接ダメージを与えるものに限らず、状態異常を与えるものもある。
この特殊能力は、各属性の基礎イメージからかけ離れ過ぎなければ、自由に決定してOK。
また、異界龍は独自の情報・交流ネットワークを構築しており、盟約者同士に直接の交流はなくとも、異界龍同士で付き合いがあったり、相手の噂を聞いていたりしている。
治癒魔法(生命)
対象の生命力、それそのものに働きかけて傷を癒す系列の魔法。
回復と、身体能力を高めるタイプの支援の他、免疫や抵抗力を一時的に高める事で毒や麻痺などの状態異常から保護する呪文などが使える。
反面、魔法自体に攻撃力と呼べるものは皆無。
魔法剣技(雷撃)
古代語、精霊、次元の三系統のいずれかの拾得者は上級魔法を習得する代わりに剣技を学び、魔法剣士としての道を進む事ができる。
魔法剣技は文字通り魔法と剣技を組み合わせたもの。武器への魔力付与や、武器を媒介にした攻撃魔法などが主体。
魔法剣士は精神の集中が必要となる点などから軽装である事を要求され、一般に、『速くて脆い』という認識がされている。
神聖騎士道(陽光)
神聖魔法の取得者が進める。最初からここに編入されるという事は極めて稀。
聖騎士、と呼ばれる双女神の承認を受けた騎士になるための修行を積む学科。大地学科で学んだ事に加え、槍術、馬術、礼儀作法など、騎士に必要な講義を受ける。武芸の講義が多めの学科。
こちらは『遅くて硬い』という認識が一般的。
上位古代語魔法(精神)
基本は古代語魔法と同じ。
ただし、こちらでは古代語よりも更に力の強い、上位古代語と呼ばれる言語で構成された遺失魔法の研究が行われている。
上位古代語魔法は一般的な古代語魔法よりも威力が高く、禁忌とされる呪文も多く含まれている。
また、古代語魔法を上位古代語に変換して詠唱する事で、効果を二倍以上に高める事も可能。
魔導占星学(影輝)
様々な手段で気脈を読み、因果律を辿り、未曾有の未来の中から最も『引き当てられる可能性の高い』ものを読み取る占術と、カードを用いた符術と呼ばれる特殊技能を総括してこう称する。
符術は無地のカード(ホワイトカード。単体でも近距離投擲武器として使用可)に、自分の血を使ってルーンを描き、それを言霊によって発動させる事で様々な効果を発揮する。
初級段階では、ルーンを使ったものしか扱えないが、上級ではルーンカードと呼ばれる特殊なカードの図柄を血と魔力で無地のカードに写し取り(魔力複写)、その意味に即した効果を発揮する事が可能。
複数枚のカードを組み合わせる事で、様々な効果を発揮する事ができる。
複数枚を組み合わせる場合、それぞれの意味をきちんと組み合わせて、意味の通る文章にするのが必須。
気脈を読む手段の一環として精霊や異界との接触を必要とする事もあり、初級では精霊魔法と治癒魔法を平行して習得、上級では異界龍とも盟約して次元魔法を使えるようにもなる。
また、特殊な恩恵を与える使い魔との盟約も可能。
カーバンクルやスプライトなどの妖精と盟約し、その能力を恩恵として身に受ける事ができる。
魔導錬金法(機鋼)
比較的新しい系列の魔法……というか、魔導技術。
周囲のマナに己の精神力で働きかけ、その配列を望む形に変換。
マナそのものからそこにはないものを構築・具象化させる事ができる。
構成の複雑なものほど具象化に必要なマナと精神力が増えるため、大抵は無機物の具象化どまり。
生命体の具象化に関しては、倫理的な問題から基本的には禁忌とされている。
もっとも、現時点の技術では人間やそれ以外の種族を具象させるには至らないらしい。
そして、この技術で食品を練成しても味は良くないらしい。
・学科制限について
入村時、十五の学科の中から一つを選んで、それに合わせて肩書きを変更(大地学科2年、という感じでお願いします)してください。
導師の場合は○○学科導師、という感じで。
過去キャラあり、という事で、学外からの参加者もありですが、その場合もリアル現代っぽい肩書きは避けてください。
・校内設備 ※1日目に入るまでと墓下、エピでは自由に動けます
本館(北館)
学長室、各導師の研究室と私室、会議室、大講堂、大図書館のある建物。
東、西、南館
各学科毎の教室や特殊な実験室が存在。
東に神聖魔法系と治癒、南に古代語魔法系、西に精霊、次元魔法系の設備。
第一別館
南東方面。魔法剣技と神聖騎士道の校舎。様々な状況を魔法空間で作り出す武芸訓練場がある。
第二別館
南西方面。魔導占星と錬金の校舎。屋上には天球儀を施した小部屋。
中庭
四つの校舎の中央部。今回のメイン舞台。
真ん中に、世界の中央にあると言われる『世界樹ユグドラシル』と根を同じくする『世界樹の仔』と呼ばれる大樹が生えている。
学院寮
寮母を務めるのは年齢不詳のハーフエルフ『アーデルハイド=レーゲンボーデン』。
普段は気のいい姐御肌の金髪碧眼美人だが、怒らせると誰も勝てない。
初代学院長の頃から寮母を務める、ある意味学院最強の女傑。
ちなみに、アーク・マスターと称される最高位の魔法の使い手の一人で、雷撃属性の異界竜『グリューヴルム』と盟約する次元魔法の使い手。
寮内の設備は、以下のとおり。
・部屋は基本、二人一部屋。
・一階に、食堂と大浴場、談話室などの設備。
・地下に倉庫。
・周辺には畑と果樹園。自給自足。
・学院周辺環境
森に囲まれた山間の盆地で、近くには河と湖。
王都までは徒歩で一週間ほど。
一番近くの街までは徒歩で30分ほど。
近場には、古戦場やら曰くアリの迷宮も存在する。
・世界観など
『刻の狭間の海』
世界と世界の合間、とでも言うべき不安定な空間。
ラーンの存在する世界は、この不安定な空間を文字通り流浪してる。
このふらついた世界特性のため異世界との接点が生じ易く、そこから人が落ちてくる事が多々ある。
ちなみに、そういう風に落ちてきた人は接点がすぐに離れてしまう事もあり、大抵は帰ることができない。
住人構成
人間やエルフ、ドワーフと言った有名所の亜人種を始め、妖精や有翼人、獣人、魔族などが当たり前に共存している。
ただし、竜王とその眷族は、ラーンに対しては一切の干渉をしない、と定めているらしく、その姿を見ることは不可能
モンスターとしての中位ドラゴンなら、一般的にも認知されている。
信仰に関して
大陸の主神は、光と闇の双女神。
二人は姉妹であり、宿敵であり、表裏一体存在でもある。
世界を生み出した『創世神』の娘たちであり、その伴侶たちでもある。
かつては『創世神』の唯一の伴侶の資格をかけ、自らの使徒たちにその代理戦争を行わせていたが、数百年前に行われた百度目の戦いの結果、和解。
『創世神』の左右をそれぞれが支える、という立場に落ち着いた。
現在は争う事無く、均衡を保ちながら世界を見守っている。
『創世神』と双女神以外にも、各属性を司る神々が存在している。
光の魔導師と光輝の杖・闇の貴公子と常闇の剣
かつて、双女神の名代として戦い続けていた者たちと、それぞれの象徴たる聖具。
数百年前、百代目となった名代たちの戦いの末、双女神は和解に至った。
ちなみに、その百代目たちはどちらもラスファ魔法学院の卒業生。
魔法生物『ふわふわ』
魔法学院の地下に、大量に生息する魔法生物。
試験の会場となる迷宮にも大量にいる……らしい。
パステルカラーのふわふわとした毛玉状生物。
ふわふわとした毛玉に、つぶらな瞳がぱっちりと開いている。
小は1センチあるかないか、大は直径2メートルまで、多種多様なサイズが存在する。
微弱なテレパシー能力を持ち、意思の疎通は一応可能。言語は片言・舌足らずに変換される事が多い。
使い魔としての契約も一応できる。
魔力に感応して増殖したりする。
風に乗せると何処までも流れて行く。
抱えていると非常にぬくい。
永劫者(エターナリア)
何らかの理由で、通常の生を手放した者。
不死・不老を得た者を総称してこう呼ぶ。
大抵は強大な力を得ているため、世界の事象に対しては中立・非干渉の立場を取る事が多い。
学院関係者にも数人、この永劫者に属する者が存在している。
ルーンカード
主に魔導占星術に用いられる術具の一つ。ラーンでは昔から広く使われている。
25枚1組のカードで、一枚一枚に意味と力が込められている。
大アルカナカードと良く似ているが、一応ルーツは違うらしい。
(※ラーンにおける大小アルカナカードは、光と闇の聖戦終結後に異界から持ち込まれた物が起源。ちなみに、持ち込んだのは初代影輝学科導師)
☆過去開催村の時間軸設定について
魔法学院設定は既に複数回使用しており、その中で共通設定キャラの使用やら何やら色々とあり、独自の歴史のようなものが構築されつつあります。
大まかな分類は以下の通り。一期と二期の間には、約5、60年の時間差があります。
・第一期
33村 ふわふわ騒動記─ある日の魔法学院
36村 想いよ届け、魔導弾と共に!
38村 アーク・オブ・ブレイブ
60村 A crop game in Harvest festival
・第二期
51村 疾風怒涛・魔法実習!
62村 空から降る星・魔獣の欠片
今回の村は第二期に相当。
『62村・空から降る星・魔獣の欠片』の三年後。
『51村・疾風怒濤・魔法実習!』からは五年くらい後を想定。
過去村参加キャラの縁者や当人の参加もあり。ただし、内輪ネタはほどほどに!
生徒のみでなく、導師設定での参加もあり。
☆メイン舞台と役職設定
・メインフィールド
聖夜祭のメイン会場である中庭。
中庭では祭事実行委員会の主導の下、年に一度の聖夜祭の準備で賑わっている。
中庭の中央『世界樹の仔』の飾り付けが、祭事実行委員のメイン業務。
とある生徒の召喚呪が失敗・暴走を引き起こし、大量の『ふわふわ』が発生。
更に何故か、以前行われた特別試験の際に発生した『もふらいおん』まで現れる。
それらの増殖を抑えるため、という名目で、疾風学科導師ゼルギウスにより一時的に隔離・閉鎖される。
☆役職設定
・狼側設定
智狼
とある地下組織の手の者により、『ふわふわをたくさん集める』という暗示の種を植え付けられ、無意識の内にそれに従っている者。
種の影響で、意識上の会話が可能。
封鎖された中庭に大量発生した『ふわふわ』を集めるため、邪魔になりそうな他者を中庭の外へ放り出そうとしている。
・村側設定
占い師・霊能者・守護者・村人
たまたまそこにいたため巻き込まれたorとある地下組織の暗躍に気づいた誰かの命でそこにいた者。
暗示の種の存在を感知したり、残滓を感じたり、或いは干渉を退けたりと色々とできたりするものもいる。
・妖側設定
妖狐 ※PC・PL固定。村建て以外の選択厳禁
疾風学科導師ゼルギウス・モーントシュタイン。
インテリジェンス・アーティファクト『魔本』との盟約者であり、異界接触・魔獣召喚の権威として知られる『永劫者』。
とある地下組織の暗躍を根底から潰すため、色々と根回しをしている。
暗示にかけられたものの干渉は余裕で弾き返すものの、それ以外の力を向けられると、一足先に中庭の外へ出てしまったりもする。
☆吊り・襲撃
能力は全て、ランダムにセット。
初回呪殺への遠慮は無用なので、占いも初回からランダムでOK。
☆墓下
結界の外。結界内の推移を見守りつつ、屋台村の建設が進んでいる。
墓下に来たPCは学院内なら好きに移動可能。
※中会話は、雑談過多にならない程度なら、/**/記号利用の上でありとします。
☆進行関係
・プロローグ
聖夜祭準備中の日常。
各PCがそこにいる理由は様々だが、この時点ではまだまだ平和。
※入村後、学生証や身分証、入門証などの形式でプロフィールを記載、メモからアンカしておいてください。
■氏名:(綴りがあると企画は泣いて喜びます)
■学科・学年:
■種族:
■取得魔法:
■その他:(PCのプロフィールなど。PL視点の補足や縁故希望もどうぞ)
・1日目
突然、空から大量のふわふわが降ってくる。
それに紛れてもふらいおんまで現れ、場にいたゼルギウスはこれ以上の拡散を防ぐ、という名目で、中庭を一時的に隔離する。
また、大量のふわふわを目の当たりにした事で、『暗示の種』が起動。
暗示を受けた者たちは、とりあえず邪魔そうな所から外に出そう、と用務員であるギュンターをターゲッティングする。
・2日目
ギュンターが外に放り出される。
ゼルギウスから、状況が簡単に説明され、とりあえずふわふわともふらいおんの捕獲・確保と暗示を受けたもの探しが開始。
とりあえず、怪しそうなのを適当に選んで放り出す(もしくは引きずり出す)旨が宣言される。
※初回呪殺が起きていた場合は、天声利用で連絡します。
☆ミニゲーム:ふわふわ回収
最初に1d6。奇数ならふわふわ捕獲成功。偶数なら失敗。
成功時は1d10して、捕まえたふわふわの数を決める
☆ミニゲーム:もふらいおん撃破
ふわふわを取り込んだ、特殊クリーチャー。外見は、パステルカラーのぬいぐるみのライオンのようなスタイル。
ふわふわに紛れてしまいやすいため、遭遇しても見失わずに済むかどうかは、判定が必要。
actで1d6して、出目が奇数なら捕捉してバトル可能。偶数なら見失う。
補足に成功したら、バトル開始。
もふらいおんのHPは80。actでfortuneを振った値が合計で80を越えたら撃破。
もふらいおんを倒した場合、1d6体のふわふわを一緒に回収できる。
※ミニゲームは、各一日一回ずつ行えます。参加は任意ですので、時間がないときなどは無理にやらなくてもOKです。
・3日目以降
各自の能力を駆使して暗示を受けたものを探したり、ふわふわともふらいおんを確保したりに勤しむ。
・エピローグ
勝利陣営とそこまでの流れ次第でエンド。キャストロール後にフリートーク解禁。
その後ロールなどは自由展開にて。
2人目、疾風学科導師 ゼルギウス がやってきました。
疾風学科導師 ゼルギウスは、妖狐 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
[年に一度の『聖夜祭』が近づくこの時期、学院は一際賑わっている。
『聖夜祭』のメイン舞台となる中庭は、『世界樹の仔』の飾り付けや屋台村の作成、出し物のためのステージやら、恒例バトルイベントの準備やらで賑わいの規模が違っていた]
……毎年の事だが、意欲があるな、うん。
[その様子を少し離れた所で見守りつつ、ぱきり、と野菜スティックを齧る男が一人]
『……そうね……ところで、ルギィ……一つ、聞いていいかしら?』
[その肩の上に優雅な雰囲気で身を預ける、水晶の如き鱗の異界龍が問いを投げる。
男はそれに、ん? と首を傾げた]
『本、当、に。
……やるつもりなの?』
ああ。
……この近くにいるのまではわかってる。
なら、炙り出した方が早い。
『…………』
そんな深刻になるな。
祭りの前の余興みたいなもんだろ?
[もの言いたげな紫水晶の瞳、それに宿るいろに臆する様子もなく。
『黒笑み導師』などとも呼ばれる永劫者は、楽しげに口の端を上げて見せた]
[なんて、なにやら物騒な事を考えていそうな男──疾風学科導師ゼルギウス・モーントシュタイン。
彼のデータは、職員便覧には、こんな感じで記されている。**]
────
■氏名:ゼルギウス・モーントシュタイン Sergius Mondstein
■担当学科:疾風学科
■種族:人間/永劫者 年齢不詳・外見は20代半ば
■取得魔法:次元魔法、精霊魔法
■その他:『魔本盟約者』の名で知られる、疾風学科導師。氷破属性の異界龍・ラヴィーネと契約している。
異界より現れしインテリジェンス・アーティファクト『魔本』と魂の盟約を結んでおり、その力故に、永劫者に名を連ねている。
異界接触を得意とし、専門分野は魔獣召喚魔法。
獣王と呼ばれる強大な存在すら、短時間であれば召喚可能。
学院の卒業生で生徒の頃から『敵に回すと生きていけない』『笑うと怖い』という評価が常について回っている。
が、そこを細かく突っ込んではならない。らしい。
────
3人目、機甲学科二年 クロエ がやってきました。
機甲学科二年 クロエは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─ 中庭・準備中屋台―
センパイ、この箱はどこ置くんですか?
[やや大きめの木箱を小脇に抱え、屋台と商品置場らしき場所を往復する一人の女性。
雷撃に行けば良かったのに、と周囲の生徒にからかわれ、
女性は小さくため息をついた。]
一応杖術は使えますが、メインにできるほどじゃないですから。
どうも相性良いみたいですしね、錬金って。
[後はやるからクロエは休んどいて、との声に素直に従い辺りを見回して。
人があまり来ない場所を探して、地面にぺたりと座り込んだ。]
…ふぅ…
とりあえず、暫くはここで休むとしますかね。
用事ができたら呼んでもらえるでしょうし・・・
[言うだけ言って背伸びして、こっくりこくりと頭が揺れる…**]
4人目、雷撃学科3年 アーベル がやってきました。
雷撃学科3年 アーベルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─ 中庭・多目的ステージ近辺 ─
いよ……っとっ!
[元気のいい声と共に、木でくまれたステージの上でてるてる坊主が跳ねる。
正確には、てるてる坊主つきの傘を背負った生徒が跳ねている、のだが、目に付くのはてるてる坊主の方が先だろう]
よっし、強度は大丈夫そう、と。
あとは、プロテクション付与すれば、ちょっとそっとじゃ壊れないんじゃないかな?
[とんとん、と複数回跳ねて確かめるのはステージの強度。
その動きにあわせてまた、てるてる坊主が跳ねる]
ん、じゃ、ここはおっけーだな。
もしまた、補強必要なら呼んでくれ。
[一頻り強度確認をすると、ぴょい、とステージから飛び降りる。
その肩の上にふわり、真白の梟が舞い降りた]
『ここはよいのか?』
ああ、魔力付与するなら、俺より専門の連中の方がいいし。
んで、次はどこに回れって?
[肩に止まった梟の問いに頷き、逆に問いを向ける。
真白の梟は、思案するようにこきゅり、と首を傾げた]
『委員長殿からは、『世界樹の仔』の飾り付けの補佐を、と言付かってきた』
おし、了解。
んじゃ、さくさく、っと行くか!
[居眠りする女性のポケットから、ぽろりと零れた学生証。
そこには、こう記されていた…
────
■氏名:クロエ=クルーゾー(Chloe=Clouzot)
■学科・学年:機甲学科二年生
■種族:人間 26歳
■取得魔法:初級古代語魔法、魔導錬金法
■その他:魔導錬金法に興味を持ち19歳で入学してきたある意味物好きな女性。
古代語魔法がなかなか上達せず一年留年したものの、
暇さえあれば図書館で調べ物をしていたため何とか機甲科に転科できた。
尚、何故か精神集中の媒介の指輪は左手薬指に嵌めている。
本人曰く『おまじない』だそうだが効果の程は不明。
イニシャルがC=Cな事を地味に気に入っている左利き。
────
[相方の梟の言葉に頷き、駆けて行く。
その背に背負った空色の傘、それに括りつけられたてるてる坊主がぽんぽん、と跳ねていた]
────
■氏名:アーベル・ヴァルト Abel Wald
■学科・学年:雷撃学科3年
■種族:人間 19歳
■取得魔法:古代語魔法
■その他:『雷撃学科の名物傘屋』と呼ばれる魔法戦士。
ルーの出身ではなく、南方の小国から古代語魔法の才能を伸ばすべく留学してきた……はずが、何故か雷撃に転科した。
剣技に関してはそれなりの腕を持ちつつ、何故か剣ではなく、魔力付与した傘を用いる変り種。
傘は武器であり、魔力媒介でもある。
使い魔として、白梟のシュネーと盟約しているが、性格は正反対。
しょっちゅう、突っ込みと小言を貰っている。
────
[そんな彼の学生名簿に記載されているのは、こんな内容。**]
5人目、生命学科4年 ティル がやってきました。
生命学科4年 ティルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─ 中庭 屋台通り ─
[ぽてぽて、てふてふ。
準備中の屋台が立ち並ぶ通りを、仔熊が四足で通過中。
どうやらお手伝い出来る事がなくなって、お散歩しているみたい。
キョロキョロと辺りを見回していて、並ぶ屋台に興味津々のようです]
ぅ、がぅ。
[おや、ティルが何かを見つけたみたい。
立ち止まったのは、ゲームの屋台を準備しているところ。
並べられている景品が気になったようです。
ぽてぽてと近付く先にあったのは、自分にそっくりな熊のぬいぐるみ。
その傍に座り、つんつんと爪で突いてみます。
向こうはぬいぐるみなので、全く反応を示さないのですけれどね]
ぅー?
くぅ…。
[動かないぬいぐるみに首を傾げていたティルでしたが、あらあら、そのぬいぐるみに寄りかかって眠ってしまいました。
このままでは景品として並べられてしまうかも知れませんね]
[そんな仔熊のティルも、この学院の生徒。
学生名簿にはこんな風に書かれて*いるのです*]
──────────────────
■氏名:ティラルクィン=ユーデルバイン(Tillarquin=judelbein)
■学科・学年:生命学科4年
■種族:ワーベア
■取得魔法:治癒魔法
■その他:通称ティル。数年前にとある村里で暴れていたところを、某機鋼学科導師により保護され、養子となり今に至る。保護された時は魔力が暴走し、巨大な暴れ熊になっていたとか。
仔熊時はコロコロとしたぬいぐるみのような姿。その姿の時は人語は発せない。人化時は外見年齢14歳くらいの少年。人語を話すのは未だに拙く、単語のみで話すことも多い。人化時でも仔熊時のように鳴き声を上げることもある。
現在の目標は機鋼学科に転科し、養父のようになること、らしい。
──────────────────
/*
設定からして中身バレ確定ですが気にしない。
どうも、龍猫ことろこあです。
今回は知る人ぞ知る、某SSで保護された仔想定のキャラですよん。
熊やりたかったんだよ熊。
ト書きが初挑戦過ぎる書き方なので、挫折しないように頑張る。
マスコットになれれば良いけど、どうなるかなー。
6人目、機甲学科4年 オトフリート がやってきました。
機甲学科4年 オトフリートは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
―教室内―
[機鋼学科の中でもさらにおく、教室の位置は最果てと形容しても差し支えないそこ。
物理的な距離ではない、きっとみんなからの心理的距離が、今日もここを最果てとしている]
「まった、そのギアをそこに組み込んじゃらめーーー」
「大丈夫だっ、このギアはポニア金属で作られている。この間はハルニ鋼を使ったのが間違いだったんだ」
「さぁ、立ち上がれボクのスーパーレイトリンGX試作型3号機っ!」
「だーーー、またラスボス手前でぇぇぇぇっ!」
[誰が何やってるかとかはそれぞれの想像の中に。カオスともいえる空間がそこには存在する]
「んーー…」
「どうしました?」
[今日は落ち込みモードじゃないサイモン導師に声をかけられ悩んでいる様子から顔を上げる生徒が一人]
「ああ、サイモン導師。実は非常に重大な悩みがあるんだ。
「ええ、教え子の悩みは導師たる私の悩みでもあります。何でも聞きましょう」
「実は今度の『聖夜祭』に一緒に行きましょうってさそw…」
「デートとか、リア充爆発すればいいのにっ!」
「えっ?ちょっ?導師?」
「もうやだーー、今年もぼっちのシングルだーー」
[音速で落ち込みモードに入ったサイモン導師を慰める生徒の姿がすぐに出来上がった。
そんな様子を教室の中で教科書片手に読みながらちらりと]
うんっ!今日も平和で何よりだっ!
[ここにおいての日常に安心したように頷く]
ところで、今年のうちの出し物の準備はどうなっているのだ?
[一応年長者らしく、周りを取り仕切るように声をかけるとぴたりとみんなの動きがとまりそれぞれに視線を逸らし始める]
概ね理解したっ!なんという体たらくだっ!
このままみんなが何もせぬのならば、俺がひとりでふわふわのてんg…
「さぁーみんな張り切って準備していこー」
「ネコミミメイドレストランの準備だにゃん♪」
「にゃんにゃん♪」
非常に納得がいかないが、みんながやる気が出たようで何よりだっ!
予算の調整と資材のほうは俺のほうで調整しておいたっ!
[ばんと書類を机の上に、みんながおーっと小さく拍手]
ということで後はみんなの働きを期待しているぞっ!
[誰も先を手伝えとは言わない。必ずふわふわにつなげようとするのは学習済みだった]
よし、俺は確保した場所の確認と調整にいってくるっ!後は頼んだぞっ!
―教室内―
[そのまま教室を後にすると、中庭へと向かうことにした。
いまだ落ち込みモードのままのサイモンがつっぷす教卓の上には学生名簿が開かれたままで、
そこに記載されるのはこんな*内容だった*]
──────────────────
■氏名:オトフリート=フワル(Otfried=fuwal)
■学科・学年:機甲学科四年生
■種族:一応人間 27歳
■取得魔法:上級古代語魔法、魔導錬金法
■その他:精神学科にまでいっていたが、そこで訪れた出会いを転機とし、追い込まれるようにいつの間にか学院のつまはじき教室、奇行学科に。
その転機とはふわふわを操る魔法を行使するようになったことと、ふわふわ至上主義が度を過ぎ始めたことから。
ふわふわ魔法を使う前は優秀な古代語魔法使いだったらしいが、その姿を知るのは古くからの知り合いか、昔から学院にいる知り合いくらいなもの。
所属した縁もあり、魔導錬金法も習得しているが使う機会はほとんどない。
どちらかというと魔導具とか弄るほうが性にあうらしいが、方向性はお察しである。
──────────────────
/*
男の娘 拝金主義者ベッティーとどっちにしようか悩んだけどこっちにすることにした。
われながら完璧なステルスだ。
朝起きた皆驚愕必死に違いあるまいっ!
/*
つか、ほんとにね、君らwwwwww
それは意図的なのか天然なのかどっちやねん!
機甲だと、ガ○○ンになってまうやろー!
と、突っ込みから入りつつ、入りつつ。
今年最後の自企画、起動と相成りました。
てわけで、年始に動かした傘屋、正式起動にて降臨。
学院設定+ランダム、という事でほんとに何が起きるか読めませんが、どうぞよしなに願います。
/*
秋ちゃんのログインを確認しました。
ふわふわが大量発生した理由はオトフリートの召喚魔法な気がしてならないwwwwww
/*
修正出来れば、じゃなく修正して欲しいねこごころ(企画者じゃないけど)。
機鋼は導師やってるから思い入れ強いんだ…。
機甲学科二年 クロエが村を出て行きました。
6人目、機鋼学科二年 クロエ がやってきました。
機鋼学科二年 クロエは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
…んーーっ…
あー、やっぱり地面で寝ると首痛いや…
[小さくぼやきながら立ち上がり、
てくてくのんびり表の方へ。
作業の進行度合いは知らないけれど、
2割ぐらいは進んでいたかも。]
7人目、精神学科1年 ミリィ がやってきました。
精神学科1年 ミリィは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─ 中庭・『世界樹の仔』傍 ─
ねーねー、クロウー。
これってどこに付ければいーんだっけー?
『さっき実行委員から説明受けただろう。
あそこだ、あそこ。』
あれ?そこってこれじゃなかったっけ?
『違う、それはあの上に付けるんだ。』
えー、あそこ?
手ぇ届かないじゃーん。
[使い魔らしい鴉から入れられたツッコミに、『世界樹の仔』を見上げて眉を下げた。]
『ぼやくな。
頼まれたんだからしっかりやれ。』
はいはい、わかりましたよーだ。
『はいは一回。』
はーーーーーーーい。
『伸ばすな。』
[などと漫才しつつ、着々と飾り付けを進めていく。
その様子は周囲に見物されてるかもしれないが、当人たちは気にしない。]
[賑やかな一人と一匹について、学院の名簿に記されているのは以下の通り。]
───────
■氏名:ミリィ=オットー Milli=Otto
■学科・学年:精神学科1年
■種族:人間 19歳
■取得魔法:古代語魔法(媒体・伊達眼鏡)
■その他:ルーの首都で生まれ育ち、なんとなく成り行きでラスファ魔法学院に入学して早7年。
入った当初は実技以外サボリ気味で底辺ギリギリな成績だったが、3年前に参加させられた特別試験で力不足・勉強不足を本人なりに痛感。
それ以降は苦手なことにも真面目に取り組むようになり、以前は使えなかった種類の古代語魔法も使えるようになった。
とはいえ、気楽な性格は変わっていないのでよく使い魔である鴉のクロウに怒られている。
ある意味学院の局所的名物。
8人目、月闇学科1年 ミハエル がやってきました。
月闇学科1年 ミハエルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
─中庭 屋台通り─
わー。
なにあのクマさん、すっごい可愛い。
[屋台の準備が整えられていく中、人の流れに構わずに足を止めた生徒が一人。
手にランプを下げた彼女が釘づけになっているのは、一つの屋台。
そこには寄り添う様なクマのぬいぐるみが2匹――正確には一方は自分と同じ生徒なのだが、目を輝かせて見つめている彼女は知る由もなかった]
欲っしいなあ。あれ、景品だよね。
お店の場所覚えとこっと。
『ミハルねーさん、そろそろ行かねぇと。皆待ってんよ』
はいはい、わかってるってばタローさん。
[使い魔の声に返事をして、よっこらせ、などと言いながら立ち上がる。
ところで使い魔と言えば一般的には猫や蛇、もしくは鳥類が連想されるであろうが]
『……ところでねーさん、俺の名前変えてほしいんだけど』
えーやだー。
『……さいですか』
[幾度となく告げてきた要望を今日も却下され、項垂れた“タローさん”の姿は、どう見ても犬――柴犬であった]
さーて、じゃあ行きますかっ。
[そこから少し歩き、人の波から外れたところで、持っていたランプを掲げる。
もう片手で取っ手の部分を引っ張ると、真っ直ぐに伸びて柄のようになった。
傍でお座りしていた“タローさん”から、頼まれ物の荷物を受け取って、その先に括りつける]
[それから少し後。
空を見上げれば、ランプの柄にまたがり空を飛ぶ少女with柴犬を見つけることができたかもしれない]
[学生名簿には彼女の名前も、当然ながら記載されている]
──────────────────
■氏名:ミハル=ラムぺ Miharu=Lampe
■学科・学年:月闇学科1年
■種族:人間 18歳
■取得魔法:古代語魔法
■その他:数年前に異世界から落っこちてきた。女子。元の世界では2つの国のハーフらしい。
適応能力が高くこの世界にもあっさりと馴染み、今年火炎学科から月闇学科に転科した。
魔法の媒体として持ち歩いているランプは変形可能で、火炎魔法を原動力として空を飛ぶことも可能。
成績に関しては至って普通だが、好奇心故に色んなところに首を突っ込んだり、空を飛ぶ姿をよく目撃されたり、連れている使い魔がどう見ても柴犬だったり、目立つ要素は多い。
使い魔のことは「タローさん」と呼ぶ。
──────────────────
/*
一人くらい前村当事者キャラがいてもいいよね!
とゆーことでミリィですよー、ですよー。
新キャラにして異界龍と漫才するのでも良かったんだけどなんかまた使いたくなtt
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
えーと、天辺の飾りはあれだよな、開始の時につけるからいいんだよな?
[祭事実行委員の本部であるテントで、委員相手に確認取り]
んじゃ、とりあえず、このリボンを枝にかけてくりゃいいのね、おっけ、わかった。
[渡された、緑と赤のリボンの束を肩にかけ、テントを離れた]
/*
覗きに来たら目撃されていた。
大きめぬいぐるみサイズの心算なんで、50〜60cmくらいかな、体長。
後で書いておこう。
……お?
[さて、どうやって上まで行くか、と考えていた所に聞こえた声>>26。
振り返った先に見えたのは、見知った赤毛と鴉の姿]
よーっす。
そっちも、飾りつけ要員に刈りだされてんの?
[軽く言って、ひら、と手を振る。
リボンを担いでいるのと反対側の肩に止まった白梟は、こきゅ、と首を傾いでから、ばさり、と一つ羽ばたいた]
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
……ふむ。
[生徒も導師もわいわいと賑わう樹から、やや離れた場所。
漆黒の書物をぱら、ぱらりとめくる横顔は、一見すると真面目に見えた。
その実、真紅の瞳にあるのは何やら楽しげないろ。
しかし、特に何かやろう、という気配もなく]
……西館側の、リースのバランスがよくないな。
本部に突っ込んどくか。
[とりあえずは、飾り付けのダメだしに勤しんでいるらしい]
[お互いの使い魔が鳥類だからか、はたまた名物扱いされてるからか。
顔見知りな青年と梟に手をぱたぱた。
梟の羽ばたき受けて鴉もお返しに羽を広げてみせたりしつつ、青年からの問いかけにこくりと頷いた。]
うんー。
資料室こもってたらヴェスパせんせに暇そうだから外手伝って来いって追い出されちゃってねー?
『違うだろ?
お前が導師殿の茶菓子を全部食ったから出てけって言われたんだろ?』
そうとも言う。
心狭いよね、せんせー。
『…お前な。』
ベルくんとシュネちゃんも手伝い巻き込まれた口?
[お小言言いたげなクロウの声を無視してアーベルに首傾げ、肩にかけられたリボンの束を見て。]
それどこにかけるの?
もう下の方は大体終わってるよー?
─ 中庭 屋台通り ─
「おーい、景品並べるから手伝ってくれー」
「あいよー」
[すいよすいよとティルが眠る中、屋台では景品を並べる準備が始まってしまいました。
大きめのぬいぐるみの傍に居るせいで、周りはまだティルのことに気付いていません]
「んじゃまずぬいぐるみな」
「目立つとこに置かないとなー……って、あれ?」
「どしたー」
「このぬいぐるみ、こんなに重かったか?」
「そんなはずねーだろ、ぬいぐるみだぜ?」
「でもこれ確かに……」
………くぅ?
「「うぉ動いたああああああ!!」」
[あらあら、ティルが起きちゃいました。
ぬいぐるみだと思っていた生徒2人は吃驚仰天。
両脇を抱えられた状態のまま、ティルはくりっと首を傾げます]
がぁう。
「ほ、本物の熊…」
「どっから来たんだ、こいつ?」
ぅ、ぅ。
「うわ、暴れんな危な……」
[ぽとり。
じたばたとティルが両手足を動かすと、抱えていた生徒がバランスを崩して手を離してしまいます。
自由になったティルは地面に着地すると、一目散に逃げて行きました]
/*
ヴェスパタインかよっ!
……あれ、そいや精神学科導師にコーネリアスもいてたような……いや、あれは一期だが。
ま、この時期ヒマしてるのは大抵ここに放り込まれるからなぁ……って。
[追い出された、という説明>>29に、しみじみと頷き。
直後の突っ込みとオチに、きょと、と一つ瞬いた。
白梟の丸い目が、お疲れ様、という雰囲気を宿して鴉に向けられた]
いや、俺は自分から。
大工仕事の手伝いとかもあるし、結構、体力作りにいいからさ。
『……単に、鍛錬場でやり過ぎて居辛くなっただけであろうが、お主は』
……るっせ。
あれは、他の連中がヤワすぎたんだ。
[どうやら、自主鍛錬に熱が入りすぎて、怪我人続出させてきたらしい]
[どこか決まり悪そうに言って、視線を彷徨わせた後。
リボンの事を問われ>>30]
ああ、中頃辺りのまだ空いてるとこに、って言われた。
足場不安定だから、中々手出ししたがるのもいないんだよな、あの辺り。
あ、自発的にお手伝いなんだ。
えらいねベルく…
[ベルくん、と言いかけたところで白梟のツッコミがあり。
今度は鴉が白梟にお疲れ様と言いたげな視線を向けた。
その主である少女は、青年にまじ、と視線を向けて。]
ベルくん。
世界樹の仔は流石に折ったりしちゃだめだよ?
[真顔でそんなことを言ってみた。]
[が。]
あ、あのへん?
じゃあついでに私のも飾ってきてくれるー?
はしごは出すからー。
『出す?』
[リボンの飾り場所を聞けば表情は元の気楽なそれに戻り。
眼鏡に手をかけると、周囲のマナを集め始めた。]
……な、なんよ?
[妙に改まった様子>>35で名を呼ばれ、何となくじり、と引いた。
続けて、真顔で言われた言葉に]
……折るか、っていうか、折れるかっ!
樹齢何年だよ、この樹!
『樹齢の問題ではなかろう……』
[白梟がぼそ、と突っ込むのには、うっせ、と軽く睨み]
ああ、まとめてやるのは構わんけど。
はしご出す、って……。
[気楽な表情に戻ったミリィ>>37に頷いた後、マナを集める様子に首を傾げた]
ちょっと冷たいかもしれないけど気にしないでねー。
『あ、お前もしかして…っ、ちょっと待てこんなとこr』
[慌てる鴉の声が聞こえてないのか聞く気がないのか。
構わずに集めたマナを言の葉に乗せて紡ぎ出す。]
─マナよ集え 吾の望みに従いて─
─ 水を以って 形を成せ ─
[そう命じると、目の前に氷で出来た大きな脚立を作り上げた。]
いっちょあーがりー☆
『あほかああああああ!!!!
こんな場所にこんなでっかいもん出してどうする!!!!!』
9人目、氷破学科三年 エーリッヒ がやってきました。
氷破学科三年 エーリッヒは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
─中庭・屋台通り─
……あ?
[着々と準備を進める中には似つかわしくない、何とも間の抜けた声が一つ。
上げた当の本人は木箱を漁っていた手を止めると、
近くに屋台を構える生徒達へ巡らせた。
ちなみに切欠は>>32、不意に響いた叫び声。]
何だ?
『……動くぬいぐるみ…だと。何それ可愛い』
だいじょぶだいじょぶ、すぐ溶けるって☆
『溶けた水がどうなるとか考えてるか…?』
あ。
『お前なああああああああ!!!』
いやいや、だいじょぶだって!
屋台でかき氷出すとこあったはずだからそこに売れば!
『売るな!!!!』
だってもったいないじゃん!!!
『やかましいそんな問題か!』
でもこれであそこまで行けるよ!
足場もしっかりどっしり!
『人の話を聞けえええええええ!!!』
[悲痛に叫ぶ鴉の声に取り合わず、アーベルに親指ぐっとさむずあっぷしてみせた。]
…何してんですか、皆。
[作業の具合を見に来てみれば、何やら騒ぎになっていて。
何があったか聞いてみると、ぬいぐるみが動いたとかなんだとか。]
…まぁ、どこかの組がやらかしたんでしょう。
それより、早く作業進めないと間に合いませんよ?
[面白みが無い事を言いながら、地味に資材をえっさかほいさ。
ついつい視線は彷徨うけれど、仕方ないのだと自分で言い聞かせておりました。]
[冷たいってナニ、と突っ込む間もなく作り上げられる氷の脚立。
周囲の生徒も、何事か、と注目していたりする中]
おー……こりゃすげえ。
『……お主、なっ!』
[さむずあっぷされた方は、お気楽な事に感心して、白梟に突っ込まれていた]
いやま、ほらほら、クロウもシュネーも落ち着け。
いっそあれだ、導師に組成固定してもらって、これにも飾り付けをする、って言う手もあるだろ!
『……そういう問題では、あるまいがっ……』
ま、とにかくさー、これ、飾り付けてくるわ。
それから考えてもいいじゃん。
[南方の生まれだから……というわけでもないが。
青年の思考は基本、明るく元気で前向きだった]
とりあえず、溶ける前に上、行ってきちまうよ。
飾り付けるヤツ、貸して。
[どこまでも気楽にいいつつ、手を差し出して。
飾りを受け取ったなら、脚立を伝って身軽に上へと上がってゆく。
この辺り、さすがは『速くてもろい』、の雷撃学科である]
─ 『世界樹の仔』への道 ─
[てててててて こけっ]
[むくっ ててててててててて]
[一度転びながらも、ティルは『世界樹の仔』目掛けて駆けて行きます。
駆けると言っても風を切るようなものではなく、動物の仔が良く見せるどこか覚束ない足取りの走り方]
ぅ。
がぅ、がうっ。
[途中知り合いが居たりしたら、立ち止まって近寄ったり。
じゃれて時間を潰したりと、寄り道もたくさんしています]
……ん、なんだ。
騒がしいな。
[屋台通りの方から聞こえた騒ぎに、手にした漆黒の本──『魔本』からそちらへと視線を向ける]
ま、元気がいいのは何よりだが。
[それですませていいんだろうか、という突っ込みは。
生憎、どこからも入らなかった]
えへへー、ちょっと張り切っちゃった☆
[マナによって作り上げられた大きな氷の脚立。
そのせいもあってか周囲の面々の注目とざわざわとした声も普段以上だが、気にせずにアーベルに笑いかけた。]
あー、こんだけ大きければそう簡単に溶けはしないだろけど、早い方がいいよね☆
じゃ、これお願いー。
いってらっしゃーい☆
飾り付けてくると言われれば、お願いする分を渡して。
滑るように上へと向かうアーベルを見て、おー、とか感嘆の声をあげた。]
機甲学科4年 オトフリートが村を出て行きました。
9人目、機鋼学科4年 オトフリート がやってきました。
機鋼学科4年 オトフリートは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―中庭―
ふむ、しかし毎年この賑わいはすごいものだな。
[うんうんと一人関心したように頷き中庭を歩く姿一つ]
今年はどんなふわふわにめぐり合えるか…楽しみだ。
…ねこじゃらしで寄ってこないかな。
[ぽつりと零した独り言を聞く人は、幸い誰も居なくって。
余った資材と紐を使って、じゃらしっぽい物を作ってみます。]
………才能無いんでしょうか。もしかして。
[できた木製フレイルを見て、思わず涙目になったとか…]
身軽なのはいいよねー…
雷撃もおもしろそーだなー。
『…面白いかどうかは人それぞれだが。』
私はなんでもおもしろいよ?
『…昔のお前に聞かせてやりたいな、その言葉。』
やだなぁクロウ、過去を振り返ってばかりじゃ未来は開かないんだよ?
『お前がそういう適当言わなくなるなら過去は置いても良いが。』
おっとそいつは無理って相談だ。
『どこのどいつだお前は。』
[などと漫才繰り広げつつアーベルが飾り付けをするのを下から見上げ。]
―上空→中庭・『世界樹の仔』近辺―
あ、見えた。よしよし。
[飛び立って数分後。
『世界樹の仔』を発見して、スピードを制御した。
ゆっくりと樹の周りを旋回して]
『一応言うけど、火、移しちゃダメだかんね?』
わかってますってばー。
それじゃ “宿りしものよ、我が名において与えし命を解く” っと。
[ランプに集めたマナを解放し、少しずつ火力を落として。
ゆっくりと地へ降りて行く]
[張り切っちゃった、というミリィ>>48に、祭りだからいいんじゃ? なんて軽い口調で言ってから、上へ。
駆ける背に背負った傘、括られたてるてる坊主は相変わらず良く跳ねる]
ってぇと。
この辺りからでいい、かな?
[目指す枝までつくと、慎重に足場を確かめながら緑と赤のリボンで枝を飾ってゆく。
頼まれた飾りもきっちりつけて、それから]
……お?
なんだ、あれ?
[ふと、上げた視線は、上空を行く姿>>23を捉え。
こてり、と首が傾いだ]
─中庭・屋台通り─
『欲しい!』
[>>40眼をぎんぎんのきらっきらに輝かせた黒猫とは対照的、まだ話の分かっていない使役者だが、学生名簿を調べればこんな風に載っている筈。]
----------------
■氏名:エーリッヒ・フライアー(Erich・Freier)
■学科・学年:氷破学科三年
■種族:ヒューマン
■取得魔法:古代語魔法
■その他:
"落ちて"来た所を学院に保護して貰った異界人。二十一歳。
前の世界と此方では魔法の概念に差が有るのか、数年経た今も日々勉強中。のよう。
その奮闘?を除けば、恐らく良くも悪くもその辺りに居そうなお兄さん。
媒介は左腕に嵌めている三連の腕輪。使い魔は黒猫のウルリヒ、好奇心旺盛ながら気紛れ。
[その途中]
『いやちょ、……ええええええ!?』
わーすごーい。
[突如出現した巨大脚立>>39。
丁度その辺りを飛んでいた為、危うく巻き添えになるところだったが、身体を逸らし、軌道を変えて無事回避。
この手のことには慣れているようで、既に何事も無かったかのように、感心しながら眺めている少女の背中の上では]
作ったのだれだろー。ねータローさん。……タローさん?
『………』
[必死にしがみついた柴犬がぷるぷる震えていた]
機鋼学科4年 オトフリートが村を出て行きました。
9人目、機鋼学科4年 オトフリート がやってきました。
機鋼学科4年 オトフリートは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
―中庭・『世界樹の仔』近辺―
ふむ、来年あたりはこのあたりにどーんと屋台を構えたいところだな。
[卒業はどうしたとか突っ込むような友達は近くにいなかった。
そして周りの騒がしさに一切動じず気にした様子もなかった]
お?
あ、ミーちゃんとタロさんだ!
おーい、やっほー☆
[上を見上げていたら誰かが降りてくるのが見えた。
じっと見て、誰だか気付くと嬉しそうに顔が綻んだ。
自分の出した脚立がもしかしたら直撃してたかもしれないなんて知る由もなく、手をぱたぱた。]
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
[唐突に出てきた氷の脚立には、おー、とかのんびりと声を上げ。
また、ぱらり、と『魔本』のページをめくった所に聞こえた声>>56に]
……お前、卒業はせんのか。
[素で、突っ込みがとんだ]
─ 『世界樹の仔』枝の上 ─
[見かけた姿が、自分が利用している脚立を回避していた事には気づいていなかった。
降りていくそちらへ向けてミリィが手を振るのが見えると、知り合いかなー、と暢気に考えつつ]
あ、上へのルートもちょっと見とくか。
『……時間はかけぬべきではないか?』
や、ちょっとだって。
[白梟の突っ込みにも、気楽に手をひらひら]
『………毎度のことながら心臓に悪いっ』
わーすごい、のぼってる人もいる。
[漸く声を振り絞った使い魔の言葉は、無情にもさらっとスルーされた。
脚立の上の相手がこちらを見ている>>53のに、呑気に手を振りつつ降下して]
あ、ミリィ先輩だー。
[知り合い>>57に気付いたなら、そちらにも手を振り返して。
地面に降り立ちランプの柄を引っ込めてから、ぱたぱたとそちらへ駆けて行った。
使い魔も若干よろめきつつ後に続く]
─中庭・屋台通り─
ぬいぐるみが欲しいってか?
ご褒美は仕事してからだって。ほら、ああやって頑張ってる人も居るんだぞ。
[最早見えぬ熊影を求め、尻尾を立てて訴える猫に笑いながら視線で示したのは>>43。
傍らに出来上がった物が、何を目指して作られたのかは勿論知らなかったが。
――そんなこんなで幾許か。
ようよう中身をそれぞれの位置に並べ終え、空になった木箱を横によけると一段落着いたと腰を上げる。]
さて…こっちはもう良さそう、かねー。
他ん所見に行くか。
─ 『世界樹の仔』ちょっと手前 ─
[しゃりしゃりしゃり]
[両足を投げ出して地面に座り、両手で林檎を掴んでお食事中。
どうやら餌付けされたようです]
ぅ。
[ティルの視線の先には『世界樹の仔』。
あれこれありながら飾り付けされていく様子をじぃーっと眺めていました]
がぁー。
[飾り付けに動く姿>>53を見て、ティルは興味ありげに鳴きました]
ミーちゃんもお手伝いにきたのー?
『…ミハル殿にタロー殿、大丈夫だったか?』
[ぱたぱた駆け寄ってきた一人と一匹>>60に使い魔と同時に問いかけ。
どうやら使い魔は脚立に当たりそうになっていたのが見えていたもよう。
当の犯人は大丈夫って何が?ときょとんとしてたり。]
[飛んできた突っ込みにそちらを振り向きながら]
おお、ゼル導師ではないですか。
卒業しない…ほかの学科に…よりふわふわにっ!?
[余計な論理展開脳内で進めたすぐ後に]
もし本当にそれが許されるなら何年でもいたいものだ…、
だがしかーしっ!校則という名の厚き壁が立ちはだかっているのが事実…っ!
さすがに俺も今年で卒業になるのだろうな。
[手を振られた>>60のに気づくと、こちらもひら、と手を振り返しておいて。
更に高い所に飾る時に上るルートを確かめようと、動ける範囲をちょこまか動く]
……ま、高い所はそれこそフライトでも使わんと無理だろうけどなー。
[などと呟きながら、脚立を降りて行こうとして。
するっ。
たまたま、炎に触れて溶けていた部分を、思いっきり踏んで]
……っちょ!
[バランスが、崩れた]
/*
鳴き声のバリエーションに悩む。
がう、くぅ、がー、ぅ。
くきゅ、とかもありかな。
ト書きではきゅーん、もやる予定。
くぅんくぅん。
どんどん犬っぽくなる(笑)。
―中庭・『世界樹の仔』近辺―
はい、ちょっと頼まれておつかいに行ってましたー。
ミリィ先輩は?
[ミリィからの問い>>63にはにこにこと答えて]
うん?大丈夫ってなにがー?
『大丈夫っすクロウさん。生きてます……』
[主のほうは慣れていて何とも思わなかったせいか、クロウの問いに首を傾げ。
代わりに追いついて来た柴犬の方が、とても疲れ切った様子で答えていた。
いずれも犯人が目の前にいるとは未だ気付いていないが]
え
あ、まずっ
[ミハル達が来たのに気を取られて、アーベルから目を離していたのだが。
視界の片隅にバランスを崩した様子が見えて慌てて眼鏡に手をかけて咄嗟にマナを放った。
脚立から落ちるようなら、マナの塊がクッション代わりになるように。]
あくまでそっちに意識が行くのか。
[ふわふわ、と聞こえると、一瞬視線がなまぬるくなったりしたが、とりあえずそれは置いといて]
ま、確かに、転科せず、単位に問題なければ追い出されるからな。
……というかだな、3年の内に導師過程を専攻しとくという手もあったんじゃないか、お前。
導師号とれば、いつまでも学院居座れるぞ?
『居座るために導師号とるなんて、あなたぐらいよ、ルギィ』
[さらっと言った言葉に、水晶龍がこれまたさらり、と突っ込んだ]
→中庭・『世界樹の仔』付近―
[他の屋台はどんなもんか、と準備途中のアレコレを眺めながらも。
歩みの先は自然と賑わっている中庭の中央へ。
何となく聳える大樹を仰ぎ見るように顎を擡げ、た所で…何やら見えた陰>>59に、じーっと双眼を細め]
……あー?
あっれ、あそこに登ってるのって…。
─ 『世界樹の仔』ちょっと手前 ─
[林檎が美味しいのか、ティルの尻尾が嬉しげにピコピコ動きます]
ぅ、がうっ!
[その最中、注目していた人物>>65がバランスを崩したのが見えて、動いていた尻尾が止まりました。
食べかけの林檎を口に銜えたまま、四足になって駆け出します。
ティルは生命学科所属、怪我人が出た時は治療に向かうように言われているのです]
その手があったかぁぁぁぁぁぁぁっ!
[ゼルギウスの言葉に深い衝撃を受けてよろめき二・三歩後ろへ]
い、今から何か手がないのかこれは調べねばなるまいっ!
[いらない入れ知恵が入り、持ち前の行動力と無駄な優秀さはきっとろくでもない方向にまた消費されることだろう]
居座るための導師っ!最高ではないかっ!
よしっ!決めたぞっ!可能ならばふわ学科を作るのが私の理想だっ!
[実現してもしなくてもきっと碌なことにならない]
[なんとか立て直そう、と思ったものの、思いっきり力をかけたのがするっ、と行ったのがまずかったらしい。
立て直し無理そう、と思うと、とっさに背負っていた傘に手をかけ、ぱっ、と開いた。
柄に括りつけられたてるてる坊主がぽんっ、と跳ねる]
Ich webe eine Strömung der Macht, eine langsame Strömung, und unterstütze mich!
[とっさに紡ぐのは、落下制御の呪文。
碧い傘布に、ほわり、同じ色の光が灯った]
/*
良く見たら治癒魔法使える生徒が僕だけな件について。
そうか、古代語スタートの連中ばかりなのか。
随分偏ったな。
え? ……わ、大変。
[ミリィの視線>>67を追って、脚立から人が落ちそうになっているのを見れば、ランプの取っ手に手を掛けた。
マナが飛んで行くのは見たが、いざとなったら飛んで拾いに行くつもりらしい]
『……』
[その頃原因に心当たりのある柴犬は、物言いたげにこちらを見ていたとか]
[目を凝らして判別した人影は見知ったものだったが、それよりなにより、]
…なんか落ちそうになってねーか!?
『あ、動くぬいぐるみ!!』
[思わず地を蹴った理由>>65と、使い魔が走り出した理由>>70は別の筈。
先に駆けていく熊の仔を、追い掛ける形で世界樹の仔の下へ。]
大丈夫、なのかねー?
[ぎりぎり唱えた呪文はどうにか発動して。
落ちる速度は緩やかに。
ゆらゆらふわふわ、魔力の落下傘での降下は、ミリィの投げたマナの塊の上にぽふん、と落ちて終了した]
あー……びっくりした。
『……不注意に過ぎるぞ、まったく』
[ほっと一息ついたところに、早速白梟から小言がきた]
10人目、流水学科2年 ベアトリーチェ がやってきました。
流水学科2年 ベアトリーチェは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 『世界樹の仔』付近 ―
何か、怖いこと言ってる人がいる…。
[飾り付けのベルを手に、引きつった顔をする少女が一人。
ゼルギウスとオトフリーとを見ながら、いやいやをするように首を振った]
─ →『世界中の仔』付近 ─
[この時ばかりは先程のような覚束ない足取りではなく、駆けると称するに相応しい走り方でティルは『世界樹の仔』に近付いて行きます]
む、む。
[林檎を銜えたままなので、鳴き声は発されません。
代わりに篭った音だけが鼻から抜けていきました。
人が落下>>72する付近には他にも数名の人影。
見知った顔もあったけれど、ティルの意識は落ちて来る人に向かっています。
駆け寄ってみましたが、どうやら無事>>75のようですね]
くふ。
[一応、怪我は無いかと言うように、注意深く傘の人を見上げました]
───っ、は〜〜〜〜〜〜〜〜。
…よかったぁ。
[氷の脚立は自分が出したものだけに、体勢を崩したアーベルは大丈夫かと不安な表情。
自分以外にも動いていることも気づけない程に視線を釘付けにしていたが、傘が開き落下の速度が緩まったのを見ると殺していた息を長く吐いた。
が、すぐに我に返って。]
っと、ミーちゃんタロさんごめんね、ちょっと行ってくる!
[ミハル達にそう断ると、大丈夫かとアーベルに駆け寄った。]
ごめんねベルくん、大丈夫ー!?
/*
ここまでまともに人と絡めてないエーリッヒです今晩は。orz
今更ですが云年ぶりの人狼参加という
素人紛いが紛れ込んで本当すみませ、ん…!
胸をお借りするつもりで頑張ります。
……ほんとーに、気づいてなかったのか。
[衝撃を受けた様子に、呆れたように言って。
その後の立ち直りに、楽しげに口の端を上げた。
水晶龍の視線は、少しなまぬるかったが]
ま、やりようでは今からでも導師過程試験、受けられん事もなかろう。
……しかし、ふわふわ学科って、ナニをやるんだ。
[にぃ、と笑って言った後、なーんとなく予測がつきながらもこんな突っ込み飛ばしてみた]
/*
お、ヒール使える可能性がある子が来たぞ。
とりあえずくろねこさん多角頑張れ(ぉ
確認したら直ぐ離れる予定だけどさー。
[開いたままの傘を右の肩に預け、白梟の小言をはいはい、と往なしている間に、周囲には人が集まってくる]
……お……熊?
[注意深く見上げてくる姿>>77に、首を傾げるものの。
この学院、色んな種族がいるのは知っているから、特に驚いた様子はない]
あー、へーきへーき。
っていうかフォローいれてくれてさんきゅー。
[駆け寄ってきたミリィ>>78にも、軽い口調で言って、手を振った]
[なぜならば、ふわふわが可愛いだけでないことは、学院に入った最初の年から身をもって知っていたから。
学生名簿を開けば、以下のようなデータが確認できる]
────
■氏名:ベアトリーチェ=シーゲルスタイン Beatrice=Siegelstein
■役職:流水学科2年
■種族:人間? 外見10代前半
■取得魔法:古代語魔法、精霊魔法
■その他:数年前、エアフォルシェン湖に落ちていたのを保護された異界人。元世界のことは僅かしか覚えていない。
当初は氷破学科で古代語魔法を学んでいたが、適性不一致に気付いて流水学科に転科した。
人見知りの傾向あり。だが、隠れられる人がいなくても逃げたりせず会話できるようになってきた。
────
[怖いと思いつつ、つい耳をそばだててしまう。
ナニをやるのだろうと、導師と同じことを考えて二人を見ていた]
/*
ベアちゃんったら学科違うから違うベアちゃんかと思ってたらやっぱりベアちゃんじゃないですかベアちゃーーーーん!!!!!!(うるさい
ごめんねごめんね、しっかり作っておいたはずだったんだけど…!!!
[簡単に崩れたりしないようにと氷で作ったのだが、ミハルたちに気付かなかったのだから火が掠っていたとも気付くわけがなく。
アーベルが無事着地しているのを見れば良かったー、と安堵してまたでっかい息を吐いた。]
─ 『世界中の仔』傍 ─
[傘の人>>80をじいぃぃぃぃぃ。
顔見知り>>82に応じる動きなどを見て、ティルは怪我なしと判断したようです]
がぁう。
[その場に両足を投げ出して座り、銜えていた林檎を両手で掴んでから、一言だけ鳴きました。
きをつけて、と言う意味が込められていたのですが、鳴き声ではニュアンスも伝わったかどうかは不明です。
ティルは自分の中では解決したので、そのまましゃりしゃりと食事を再開しました]
─ 『世界樹の仔』の下─
[大樹の下へ着いた頃には、既に事は終わっていた。
あわや落下の騒動もあってか大樹の傍には幾らか人が多い、見知った人影は居ただろうか。
ともあれその間から顔を覗かせて、中心となっている相手の無事な姿を確かめると口端を緩め]
…無事なようで何より。
でも使い魔殿達の寿命がちっと縮ませちまった、かな?
傘だ。
……わ、ふわふわ浮いてる。
[結局動く必要はなさそうで。
ランプに手を掛けたまま、一部始終を見守る形になった]
あ、はーい。
……っていうかボクも行こうっと。
『え、ねーさん頼まれ物は?……って無視すんなってー!』
[ミリィを見送って、少し後にやっぱり後を追いかけて行った]
─ 『世界樹の仔』傍 ─
[じいぃぃぃぃぃ、と見つめるのに、思わず同じように見返して。
一声鳴く>>83のに、こてり、と首を傾げて、思わず白梟を見た]
……えー、と?
『気をつけろ、とでもいう所だろう。
……お気遣いに感謝いたす』
[疑問の声に白梟、淡々と説明してから、熊に向けて一礼代わりの首こきゅり]
『なに、元を正せばこやつの不注意、お気になさらず、ミリィ殿』
[慌てたように言い募るミリィ>>82にも、冷静な口調でこう言って、また首をこきゅり]
……いやほんと、制御間に合ったし大丈夫だから。
どっか打ったわけでもないしねー。
[怯える少女に気づくと怖くないよと主張するように片手をふりふり]
ああ、すっかりとその手段が抜け落ちていた。
ゼル導師よ、感謝するぞ。
俺の行くべき道が今開けたのだ。
[決意を胸にぎゅっとこぶしを握り]
何をする学科か、それはもちろんふわふわを愛し研究し、有意義に活用する学科っ!
[とそこまで語ってから一度にっと笑い返し]
とはいえ新たな学科で通る代物でないことは理解している。
うちの奇行学科みたいな学科になるな
よーっす。
ま、あのくらいで怪我してたら、雷撃学科はやってられんしね。
[顔を覗かせたエーリッヒ>>84に、ひらひら、と手を振る。
寿命が、といわれた当の使い魔は、ばさり、と一つ羽ばたいた。
人で言うなら、肩を竦めるような雰囲気が感じられたかも]
がぁう?
あ、ルーくん。
きてくれたんだ、ごめんねー。
[ティルの声>>83で、いることに気付き謝った。
鳴き声のニュアンスはともかく、所属学科から考えて多分怪我の心配してくれたんだろうと。]
―『世界樹の仔』付近―
[そのままミリィを追って落ちた人のところへ――と思いきや]
おお?
『え、……ふぎゃっ』
[途中で興味の対象が移り変わったらしい。
くるりと方向転換したので、急に止まれなかった柴犬がつんのめって転げた]
何してるのー?
[主人は使い魔の悲劇には目もくれず、手にベルを持った少女>>81に話しかけていた。
先程自分が放った言葉に反応した人物がいたなんて気づいてもいない]
[近くで何やらふるふるとしていた少女に気づくと、真紅の瞳が僅かに細められる。
異界接触の権威、というそれだけ聞くと物凄く偉そうな肩書きを持つ導師にとって、異界よりの来訪者は強い興味の対象。
ご多分に漏れず、ベアトリーチェにもそれは向けられていた。
もっとも、表立って何か働きかける……という事は、少ないのだが]
そうか、それは何よりだ。
『……』
[礼を言われると、口の端にはとてつもなく楽しげな笑みが浮かぶ。
水晶龍は、その笑みにぱたり、と尾を振った]
まー、ふつーに独立学科にはならんな。
それこそ、精神か月闇辺りの独自学科だろ。
……ウチは、ちょいと毛色が違うしな。
/*
結局、キャラを作る時間がなくてこうなりました。
ちょっと今日も忙しくて頭が動かない…。
でも参加はしたかったのです。はい。
やりにくいよ!って人いたらごめんなさい。
恋人もNGって、メモに書くべきだったかしら(ぁ
まあ、万一があったらロールでお断りする練習ということで。申し訳ないのですが。そうそうないと、思うし。
…やばいな。ねむい。
[何やら新たな道が開けたらしいふわふわスキーさんの言葉に顔見知りが怯えていることにはまだ気付くことはなく。
白梟から気にするな>>86と言われても、やっぱりまだしょんぼり顔のままだった。]
うん、でもー。
危ない目にあわせちゃったのはたしかだしー。
…少しは成長したつもりだったけど、まだまだだなぁ私。
うん、でもほんと、ごめんね?
怪我なくて良かったよー。
[そういうと、普段の笑顔に戻りました。]
─ 『世界中の仔』傍 ─
[白梟の言葉>>86には、こくこくと頭を縦に動かします。
お礼を言われて、ティルは、しゅた、と右手を上げました。
どういたしまして、と言っているつもりのようです]
がぅ、くぁう。
[ミリィの謝罪>>89にも、鳴き声を返しました。
けが ない いい、と言ったつもりでしたが、鳴き声は鳴き声でした]
……ぅ?
[しゃりしゃりと林檎を齧っていると、黒猫がティルを見ながら周囲を回っていることに気付きました。
林檎を食べるのを止めて、そちらをじいぃぃぃっと見詰めます]
っそりゃそうか。だが、咄嗟にゃ心配しちまうって。
名物傘屋サンの傘や腕やらが折れちまったら悲しい話だ。
…其方の子も、随分心配してるみたいだし。
[手を振り返す挙措に添えて、話の流れが見えずとも、傍らの少女>>82へ暫し視線を置くが。
白梟の物言いたげにも見える仕草を見れば、笑って此方は肩を竦めてみせ]
…ところで、この上で何してたんだ?飾り付けか?
『本当に大事が無くて良かった。
アーベル殿の機転に感謝だな。』
ねー。
一瞬どうなることかと思ったけどー。
[使い魔と顔を見合わせて、こくんと頷き。
ティルから鳴き声を返されると、もう一度ありがとー、と手をぱたぱた振りました。
その周囲を黒猫さんがとてとてしてるのを見るとかわいいにゃーとは思ったけれど、流石にさっきの今で可愛いと騒ぐのは控えます。TKY(たまには空気読む)]
その性質と取り扱いの危険性から精神学科が打倒であろうな。
[ただ愛するだけでなくその特性等もきちんと理解はしているようだった]
まじめに答えるのならば正しいふわへの対処のしかた、そしてふわに関するあれこれの騒動への対処を行う研究。
そして、なにより愛っ!
[やっぱり最後は愛で締めた]
ふわふわを有意義に活用する。
……あの性質を制御できるようになれば。
それはそれでありかも?
[考えたことは言葉にしてみるといい。
人見知り対策として教わったことを実践してみつつ、手を振るオトフリート>>87にペコリと頭を下げた。
奇行学科と聞いて何か納得したように頷いた。失礼である]
独自学科。
応用に入ると、そういうグループも多くあるもの、なんですか。
[ゼルギウスの視線>>91にそわそわしながら、疑問を口にした]
[ルーくん、と呼びかける様子に知り合い? とか思いつつ]
急にするっといったから、ちょっと驚いたけどな。
ま、怪我しなくてすんだのは、フォローのお陰だし、
もう気にしなさんな。
[ミリィ>>92にはこう言って、笑う。
その肩の上では、白梟が熊の鳴き声>>93に、神妙な様子で首をこきゅり、としていた]
ん、まあ、そーなんだけど。
ああ、やってたのは、飾りつけ。
やる事ないんで、祭事実行委員の手伝いしてたんだよ。
[エーリッヒ>>94の言葉に、苦笑しつつ軽く頬を掻き。
それから、樹の方を振り返ってこう言った]
[愛らしい姿を見逃さぬとするかのよう、くるくるくると回り続けていた黒猫。
うざいと言っても過言ではないその挙措が功を奏したか、>>93いつの間にか視線が合っている!
思うや否や、かっと猫目を開き]
『なあなあなあ、名前は何ていうんだ!?』
『俺と今度どっか遊びに行かねー!?』
[>>95こちらはTKY(たまには くうき よもうぜ)でした。残念。]
/*
くろねこさん、Wドライブ大変だと思うのにごめんなさー!
時間のある時はちゃんと他の人とも絡みますので(><
クロエさんにも接触してみたいけど、明日明後日のことを思うと下手な振り方もできずにうだうだ、なのでした。うだうだ。
あ、ベルくんのお友達さん?
お友達さんもびっくりさせちゃってごめんね。
[金髪の青年>>94と視線が合うと、申し訳なさそうに謝り。
白梟に続いてアーベルからも気にするなと笑われる>>98と、こくりと頷いた。]
ベルくんもびっくりしたよね、うん。
私もびっくりした。
『まぁ、みんな驚いただろうな。』
[尚、異界来訪者は例外なく興味の対象なので。
目だっていなくてもチェックされているらしいですよ?]
そうだな、一応、マジック・クリーチャーでもある。
となると、精神の領域だろう。
[学科に関しては、真面目に返して。
その後の、愛で〆られた説に、盟約龍共々ぬるい視線を向けたとか]
まあ、頑張れ。
[応援していいのか、という突っ込みは、入らなかった]
……ナンパ?
[黒猫さんがティルに話しかける声>>100に、ぽそりと一言。
俺って聞こえるけど男の子?とか思いつつ、口出ししないのはアレだ、恋愛は個人の自由だからとかTKY持続中だからとか。
時には口を挟んだほうがいいこともあるかもしれないなんて知りません。]
ん?
ああ、そうだな。
ここら、わりと導師のシュミが絡んだりもするが、一点を専門的にやる研究グループが、クラスとして纏められる事はわりとある。
[ベアトリーチェ>>91がそわそわしているのには気づいているのかいないのか。
それでも、向けられた疑問には、真面目に答える]
─ 『世界中の仔』傍 ─
[眼が合った黒猫>>100は、猫目を開いてティルに問いかけてきました。
良く分かりませんが、異常にテンションが高いようです]
がぅ、がぁう。
[名前を問われて、ティルと答えました。
本当ならティラルクィンなのですが、長いのでティル本人も通称で名乗っているのです]
くぅ? きぅ…。
[遊びに行かないかと誘われると、困ったように鳴きました。
初対面なのでちょっと引け気味の様子]
うむ、いい質問だ。
少女よ、探求する心と前向きな姿勢はよき力となるぞ。
ふわふわを制御するとは言ったが単純なことではない。
まず何より、召還獣や使い間を使役をするのとは訳が違うということが一つあげられる。
過去にふわふわを使い魔とした伝説の少女がいたがなっ!
すなわち彼らを制御するということは彼らと心を通わせ友となることを意味する。
そして魔法による強制行使も彼らには通じない。
そのため気ままな彼らを留めるということすら、それは困難を極めることになるな。
なに、つまり要約すれば、いかに心を通わせるか、愛ということだっ!
[結局そこに帰結した]
……おっと、お話中か。
えーと……あ、黒、じゃないや、ゼルギウス導師。
[少女は丁度誰かと話し始めたらしい。>>97
その先を見てまず目に入った、色んな意味で有名な導師>>102に、一瞬何かつっかえながら頭を下げて]
わ、変人さんの気配っ。
[その隣でふわふわへの愛を語る恐らく上級生>>96を、何故かわくわくした目で見ていた。
言い方は失礼だが全くもって悪気はない]
やる事ねーって…もう他は終わったのか。
仕事が早いんだな、流石雷撃学科。
しっかし、これだけ高いと飾り付けも一苦労だよな。
また上の方、飾り付けして行くのか?
[アーベルの仕草>>99を追って大樹を見上げつつ首を傾げ]
ま、驚いたけど。
とっさの動きの実習だったと思えば、何てことないってな。
『そういう問題ではあるまい』
[ミリィ>>101に頷く言葉にさくっと白梟が突っ込む。
それをにぱ、と笑ってかわしていると、見知った黒猫が熊の周りをぐるぐるとしていてきょと、と瞬いたり]
ああ、ウチは出店一つと、後はイベント参加が主体だから。
[流石、というエーリッヒ>>108に、にや、と笑う。
それで出来た時間で稽古をやったら、熱が入りすぎて追い出されたわけだが、そこは以下略]
ああ、今ので中断しちまったけど、一休みしたらまたやってくよ。
高いとこだと、魔法も合わせないときつそうだけど、な。
はははは、世からすれば俺たちは変人の集いかもしれないが、中には例外もいるが…、
等しく皆その情熱がほかの人よりも大きなだけだ。
何一つ問題はない。
誰にも好きなもの、情熱を傾けるものというのはあるだろう?
それが少しだけ強いだけのことだ。
少女にも、何かを好きになるという気持ちだけならば、わからなくはないはずだ。
そうなんですか。
機鋼学科とかは、特殊なんだと。思ってました。
[導師の真面目な回答>>104に、落ちつかない視線をまっすぐ向け直して、こっくりと頷いた。
オトフリート>>106の力説には、目を白黒させる]
その展開だと、むしろ精霊魔法の方に近いような気も。
そんな風に考えたことは、ありませんでした。
伝説の少女…。愛。
[帰着点には、また引きつり笑顔を浮かべた]
気ままで、難しいのは、よく分かります。
愛、溢れさせすぎないでください。ね。
ん? ああ。
お前も、飾り付けの手伝いか?
[何やら訂正したような雰囲気のミハルの挨拶>>107に、真紅の瞳が細められる。
オトフリートの真剣な目には、もはや教える事はない、とかそんな雰囲気で頷いてみたり。
なんやかや、生徒が自発的に動くのは良い事……という思考があるので。
やる気があるのを止める心算はないようです]
あ、いや…こちらこそ悪い。エーリッヒ、ってんだ。よろしく。
って、俺に謝る事ないよ。
何か良く分からねーけど、アーベルは無事だし、第一俺は何も出来てなかったしさ。
[>>101恐縮した相手の様子に慌てて手を振り否定しつつ、
不躾な視線を向けた事に謝罪を入れ]
つーか君が、あの脚立作ったのかな?
11人目、天聖学科2年 ダーヴィッド がやってきました。
天聖学科2年 ダーヴィッドは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
何かを好きになる気持ち。
[オトフリート>>111に言われて、小首を傾げた。
ふと誰かの面影が過ぎりかけたが、意識しきる前に消えてしまった。時はまだ至らず]
古代語魔法より、精霊魔法の方が、分かりやすい。
そういうのと同じ、でしょうか。
[ぐるりと回ってそんなところに落ち着いた。
面白みはないが間違ってもいないと思う]
……あ。
[先の呼びかけ>>90は、もふ学科という単語の衝撃に気がつけなかったらしい。導師に挨拶>>107をする人に、ぺこりと頭を下げた]
……あー、まあ。
特殊な所は、ほんとに特殊だな。
[何気に、自分の受け持ちクラスも特殊といえば特殊なので。
ベアトリーチェ>>112に返す言葉はちょっと苦笑交じり。
次元魔法や魔獣召喚の適正がある、異界人が多く集まるクラス。
何気に、火薬庫的な見方をされているとかいないとか。**]
飾りつけ。そうだ。
これ、実行委員の人に渡さないと。
[手にしていたベルを見て、ミハルを見た]
実行委員の人、ですか?
[誰が実行委員なのか分からないまま捜していたらしい]
Mater misericordiae…
Vita, dulcedo…
et spes nostra, salve.
[女神への祈りをこめた歌を、その力を借り受けることへの感謝と共に捧げる。出し物とはいえ、それは、神聖な儀式だった]
…ナンパ、
[>>103の言葉を復唱するように呟いて、黒猫の暴走にようやっと視線を向ける。
性別とかそんなアレは黒猫にはソレなんだ。きっと。]
『ティル、ティルっていうのか!良い名前だな!俺はウルリh』
[律儀に答えてくれる熊の仔>>105がしかし困った様子なのを見ても、黒猫の追撃は止まらない。
流石に不味かろうと、使い魔を腕中に掻っ攫って科白を遮り]
……ごめんなー。
此奴、ちょっと、躁状態が激しくて。
[苦笑いをしてみるが、飼い主の程度も知れるというものか]
おつかいに行って、今帰って来たところですー。
[ゼルギウス>>113に返事をしつつ、細められた瞳に気がついたのか否か無駄ににこにこしていた。
おつかいのことは覚えている癖に、一向に動こうとしないのは、相変わらずその隣の人に興味津々だから]
んー、ボクは一つだけだとすぐ飽きちゃうからなー。
集中できるってすごいですね。
[などと、その当人>>111には言葉を向けたり。
少女にも頭を下げられた>>116ので片手を上げた。ちなみにこちら、ふわの恐怖は未体験である]
ベルくんも揺るぎないねー。
『お前が言うかそれを。』
[アーベルの言葉>>109に対して言ったことに、鴉がすぱっとツッコミ。
エーリッヒから名乗りをもらえば、彼を見て。]
私はミリィっていうの、よろしくね。
[そう言ってから、少し考え。]
…エーリッヒさんはエーリッヒだから、エリさんって呼ぶね!
[知り合いならばいつものことな、あだ名付けだった。]
[ティルが引いてるっぽいのに気付くと、流石に声をかけた方がいいかなーと思ったの、だが。
エーリッヒが自分の呟きを復唱した後の行動を見て、きょと、と瞬き。]
その子、エリさんの子?
[聞く人が誤解しそうな問い方をした。]
― 中庭の一画 ―
導師…練習はこのくらいで。本番で皆が喉を潰しては意味がないですし。世界樹の飾りつけの方も手伝わなければ。
[聖歌隊の実質的なリーダーとなっているダーヴィッドの言葉に、導師も頷き、学生達は、それぞれ、別の作業や休憩のために散っていく]
今年も賑やかだな。
[最後に残った男は、殊に賑やかな世界樹の周囲に視線を向けて、ひっそりと笑った]
ううん、ボクはただの使いっ走りだよ。
実行委員の人はー……あ、そうだ。
[問い>>118に首を振って、中庭を振り返り……かけて、ぽむと手を打った]
ボクも用事あるし、よかったらついでに渡してこよっか?
別に特定の誰かじゃないんだよね?
[言いつつ、承諾されるならベルを受け取ろうと片手を差し出した。
ところで敬語は使っていないが、相手が先輩か後輩かは分かっていなかったりする]
─ 『世界樹の仔』傍 ─
[そろそろ食べる部分が無くなって来た林檎を両手に持ったまま、きゅーんと鳴きそうなくらいにティルは困り果てていました。
黒猫>>120の勢いについていけなかったのです]
…きぅ…。
[黒猫が名乗る時、飼い主が遮るように腕に掻っ攫っていきました。
謝罪されて、小さく鳴いて彼をまぁるい瞳だけで見上げます。
その状態のまま、林檎の最後の一口をしゃくりと噛みました]
ぅ、きぅ、がう。
[ごめん いかない、黒猫に対してそんな風に鳴いて、ティルは首を横に振ります。
そして林檎の芯を銜えて、ティルはその場から駆け出しました。
林檎の芯を捨てに行くための行動だったのですが、さて、黒猫にはどう映ったのでしょうね]
イベントっつーと矢っ張り雷撃ならではの、かな。
勿論アーベルも活躍するんだろ?楽しみにしてる。
[腕を示すように叩きながら、に、と口角を上げて笑み返す。>>110
次の瞬間には相手が目を留めた猫>>109も腕中に引っ提げていたが]
そうか、お前さんならそう言うだろうと思った。
魔法、俺も手伝えりゃ良いんだけどなー。
[学生名簿に記されている記録は以下のとおり]
ーーーーーーーーーーーー
■氏名:ダービッド=ナイトハルト David=Neithardt
■学科・学年:天聖学科・2年
■種族:人間、20才
■取得魔法:神聖魔法
■その他:先祖代々神聖騎士を輩出している家系に産まれ、家訓に従って神聖騎士を目指して学園に入学した極めて真面目でまっとおな学生。
大地学科2年、天聖学科2年で神聖魔法の履修を終え次年度には陽光学科への転科予定。ちなみに入学前に、武芸一般、礼儀作法などは叩き込まれ済み。
何故か歌が得意。
ま、簡単に揺らいでたら、やってけないからなっ。
『……限度があろう』
[ミリィの評>>122にけらりと笑うと、白梟が早速突っ込む。
こんな掛け合いは、盟約してからずっと続いており、これもこれである種の名物だった]
ん、ま、そこは期待しとけー。
雷撃と陽光が合同でなんかやる、なんて、こんな時でもなきゃないぜ?
[一体どんなイベントなんだよ、と突っ込まれそうな説明をさらりと返し]
まー、あんまりややこしいのが必要な時は、専門に丸投げるけど、な。
魔法使わない、力仕事もまだあるし。
……てわけで、なんか出来そうな事があったら、サポよろしゅーに?
[手伝えりゃ、というエーリッヒ>>127に、笑って言いつつ。
開いて肩に担いだままの傘をくるり、と回す。**]
そうですか。
[ミハルの返事に、しょんぼり、となりかかったが]
はい。拾っただけなので。
ええと。
[名前も何も知らないまま会話してたことに気がついた。
こちらは学院に入学して4年目。相手は先輩だろうか。
ぱちぱちと目を瞬く]
流水の2年、ベアトリーチェ=シーゲルスタインです。
[自分から名乗って、お願いしますとベルを差し出した**]
たしかに、精霊魔法に近いところはあるのかもしれないな。
少女よ、よくわかっているではないかっ!
[ベアトリーチェの言葉にうんうんと頷いてから]
そしてそこな少女よっ!
道というのは人それぞれにあるものだっ!
何かにうちこむのもよし、あらゆるものに興味をもつこともまた一つの道だ。
[教えることは何もないと、ゼルギウスの意思に答えるかのように上級者としての姿を見せていたりしていた]
何、大事なのは何をなすかということだけではない。
何を自分の中に残せるかということだ
ミリィちゃん、って呼んでも良いのかな?
[宜しく、と笑ったのが先か否か、ともあれ次いだ呼び名に思わず吹き出し]
っエリさんかー…おうっ、了解。
あ、呼び捨ててくれてもいいけど…――
――…ウチの子が御心配をおかけしました。
[>>123猫の動向を気に掛けてくれていたらしき様子だったので思わず、
誤解に誤解を重ねそうな言い方で、深々と頭を下げたり。]
[しばらく様子を眺めてから、世界樹の仔の方に向かって足を踏み出す]
(ぷみゅ)
ん?
[何か柔らかいものを踏んだ感触に視線を落とすと、どこからか転がってきたらしいピンクのふわふわが、ブーツに踏んづけられてプルプルしていた]
言われてみればそのとーりだね!
『お前も納得するんじゃない。』
[笑顔のアーベル>>129に同意したらこちらも鴉から突っ込まれました。
もしかしたらお互い似たような名物になってたせいで知り合ったかもしれません。
エーリッヒからの問いかけ>>132には、うん、と頷き。]
いいよー、私も勝手にエリさんって呼ぶし☆
あ、私はただ可愛いなーって見てただけだから別にいいよ?
[黒猫さんのことで頭を下げられると、手をぱたぱた振って笑った。
TKYからTが抜けました。]
/*
そーいや実年齢決めてないわけですが。
人化時年齢と大して変わらない気はする。
そーなると10歳で入学したことになるんだけどね(笑)。
魔力暴走の件もあったから、早々に入学してコントロールの仕方を学んだんだろう、きっと。
なぜ、ふわふわが、今頃こんなところに?
[聖夜祭に向けて、この辺りは結構徹底的に掃除されたはずだ。魔法生物が転がっているというのは解せない]
誰かが持ち込んだのか?
[学生の中には、ふわふわを研究のために集めたり、使い魔としている者もいるにはいるのだが、それにしても…と、悩む間も、男の足はふわふわを踏んづけたままだった]
/*
>>133
ふわふわは潰すとプチふわふわになることもあるんだぜ…。
プチどころかマイクロになったこともなかったっけ。
[>>126熊の仔の丸い丸い眼を見ても、
彼が猫に何を伝えたのか男には分からなかったが。]
あっ…。
『ああっ!』
[>>126去って行く後姿を揃って見詰める一人と一匹。
使い魔はぱっと腕から飛び出して地に降り立ったものの、
幾ら"くうきよめない"とはいえ流石にその背を追い掛ける事は出来ず]
『わー!振られたー!!』
[猫半泣き。]
ものの見事に、なー…。
あ…
えーと、そのーなんと、いうかー…
[黒猫さんからティルが逃げた(ように見えた)のを見て、少し瞬き慰めの声をかけようとしたけれど、はたと気付いて。]
黒猫さん、お名前教えてくれる?
私のこれはクロウっていうんだよー。
『これ言うな。
…今こいつが言った通り、クロウという。
よろしく頼む、エーリッヒ殿。猫殿。』
[微妙な声で名乗った鴉がぺこりと頭をさげました。**]
あ、そっか。名前言ってなかったね、ごめんごめん。
ボクはミハル=ラムぺ。月闇の1年だよ。
[火炎にいたのは3年の時までだったので、年数で言えば同級生だが、そこまで語る機会はあったかどうか。
ともあれ名乗りを返して>>130]
で、こっちがタローさん……ん?どーかした?
『……何もねぇです』
[放置されていた柴犬はちょっぴり拗ねていた]
うん、じゃあいいや。よろしくベアちゃん。
それじゃ、預かるねー。
[それもさっくり流しつつ、相手からベルを受け取った]
むぅっ!!
むむむむっ!!!!!
[何かを察したらしく]
助けを呼ぶ声が聞こえるっ!
俺はいかなければならないっ!
[そのまま中庭の一角に向かい走りだした]
貴様っ!
シュトレンツハイムが泣いているぞっ!
すぐにその足をどけるんだっ!
[どうやらふみつけられてるふわふわの名前らしい**]
そりゃ益々見逃がす訳にはいかねー…って陽光と組むのか。
うわっ、気になるな。どんなんだー?
[>>129例に漏れず突っ込んでおく、が、明確な答えは有ったかどうか。]
おう、任せとけ。…っても、俺で出来る事ならなー。
[傘に合わせて跳ねたてるてる坊主を、指で突こうとしながらの返答。
同じく笑って返すものの、己は初級在中の身で在るが故に、最後を付け足して。]
はーい、じゃあボクはこのまま突っ走りますっ。
[何が楽しいのかにこにこしつつ、上級生のアドバイス?>>131に敬礼つきで答えた。
足元の柴犬が微妙な顔をしていた]
『……ところでねーさん』
ん?
『預かりもの増えたことだし、そろそろ行ったほうがいいんじゃねぇかな』
あ、それもそーだね。
[丁度一番の興味の対象が離れていった>>139こともあり、漸く使い魔の意見は聞き入れられたようだ]
それじゃ、ボクは用があるのでこの辺でっ。
[導師には頭を下げ、ベアトリーチェには手を振り、遠くの先輩には再度敬礼……をしたが見ていたかどうか。
3人にそれぞれ違う挨拶をしてから、その場を離れた**]
─ →屋台通り ─
[振られたと言って半泣きになった黒猫>>136のことは知らぬまま。
ててててて、と林檎の芯を銜えて屋台通りまで駆けて来たティル。
ゴミ箱を見つけると、背伸びをしてゴミ箱の淵に手を掛け、首を伸ばして銜えた林檎の芯をゴミ箱の中へと放り入れます]
がぅ。
[よし、と言うように鳴くと、ゴミ箱の淵から手を離して、四足で地面に立ちました。
それからまた、周囲を見ながらてふてふと歩き始めます]
─ 中庭の一画 ─
[ちょろちょろと移動を繰り返していると、何やら凄い勢いで駆けて行った人>>139を見かけました。
そのまま眺めていると、その人は誰かに忠告しているようです]
くぅ?
……ぅ、がぁう。
[最初こそ首を傾げていたティルでしたが、彼が何者なのかに気付いて小さく鳴きました。
あ きかい こうどう するひと、詰まり、奇行学科の人だと。
養父が機鋼学科の導師であるため、時折耳に入ってくる*みたいです*]
/*
久々のチェーンエントリー。
やりたいことを色々詰め込んだらカオスな子になりました。
・ボクっ娘
・オプション:柴犬
・あえての和名
・ランプで空を飛ぶ
一番下は元ネタがございまして。ずっとやってみたいなと思ってたのでした。
じゃ、俺も遠慮なく。宜しく、ミリィちゃん。
…嗚呼。紹介が遅れたけど、こっちは――
『俺はウルリヒだ!』
[ずずーんと暗雲を背負っていた黒猫は、それでも話は聞いていたらしい。
紹介しようとする言葉は、黒猫の自棄気味な名乗りで遮られた、が。]
『…お前、こう、オトコがそんな簡単に頭下げるなよ。
……良い奴だな。よろしく頼むんだぜ。』
[先にも気遣ってくれた少女>>134にか、丁寧な礼をくれた鴉にか勢いを失い。
照れ隠しに似て鼻先を前足で掻いた使い魔を横目に、忍び笑いを漏らすのだった。**]
12人目、陽光学科導師 ハインリヒ がやってきました。
陽光学科導師 ハインリヒは、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 世界樹の仔の根元 ─
くかーーーー。
[世界樹の仔に凭れ掛って眠っている男がひとり。
陽光学科はもちろん、一部の他学科の生徒にも有名な変わり者の導師のようだ。
男は、ものすごーく幸せそうな寝顔で熟睡している]
[彼の情報は、職員便覧にこんなことが書かれているらしい**]
―――――――
■氏名:ハインリヒ・ヴォルフガング・シュヴァルツシルト
Heinrich Wolfgang Schwarzschild
■担当学科:陽光学科
■種族:魔族 年齢不詳・外見年齢は30代後半
■取得魔法:上位古代語魔法、神聖魔法
■その他:各学科の導師および一部生徒の間では有名な変わり者導師。
十数年前に異界から迷い込んだ魔族で、生まれ育った世界では王族の盾となる戦士の家柄だったとか。
最初から精神学科に編入したのだが、生まれた世界では見たことのない魔法系統に興味を持って、大地→天聖→陽光という転科を繰り返し、現在は陽光学科の導師をしている。
たまーに、疾風・時空・生命・雷撃・影輝・機鋼など、他学科の授業に紛れ込んで他系統の魔法も学ぼうとしているらしい。
また、疾風学科導師のゼルギウスなど他学科の導師たちにも、ちょくちょく「○○魔法を教えてくれ」と頼んでいるとかいないとか…
―――――――
/*
顔グラの好みからハインリヒ選択
→ドイツ語で名前考える→苗字をシュヴァルツシルトにしてみる
→黒い盾ってことで魔族ってことにしてみる
→導師っていまのとこ1人しかいなさそー(ログ流し読みだから見落としてたらゴメ)だし、別系統の導師にしてみよっかなー
→中の人の好みで神聖騎士道に惹かれたので、魔族なのに何故か神聖騎士に
→魔族のくせに神聖騎士道の導師になってるようなやつが、他の系統の魔法に興味持たないはずがない
→他学科の導師や生徒に迷惑かける奴になった
………えへ。
― 中庭の一画 ―
[ものすごい勢いで駆けてきた相手>>139に、貴様呼ばわりされて目をぱちくり]
いきなり何だ?
[少々むっとした顔になったものの、どうやら、相手の言葉が自分のふみつけているふわふわを指しているのだと気付くと、一転して気まずそうな表情に変わる]
あ、ああ、これはキミの使い魔か?
[言われた通りにピンクのふわふわから足をどけ、丁寧な手つきで拾いあげた。ふわふわしたふわふわの表面は、しっかり足形にへこんでいるが、何しろふわふわだからすぐにふわふわに復活するだろう]
すまなかったな、シュトーレン。
[拾い上げたふわふわに、真顔で謝っているが、聞いた名前は勝手に簡略化されていた]
しかし、美味しそうな名前だな。
[やっぱり真顔で言いながら、ふわふわを差し出す。オトフリートはどんな顔をしていたか?
その時になって、相手がどうも自分よりは年上らしいと初めて気付いた。だってあんな勢いで駆けて来る相手が年長者だとか、普通思わない。とはいえ、気付いてしまったので口調を改める]
失礼しました。私はダーヴィッド=ナイトハルト。天聖学科2年です。シュトーレン殿に不調が出るようなら回復魔法をかけさせて頂きますが…どうしましょう?
[ふわふわは謎の多い魔法生物だ、不用意に魔法を使うのは却って危険だろう、と、オトフリートの意志を問いかけた**]
/*
今日は寒いです。おはようございます。ふかふかです。
ライヒアルトで日本人、とかも考えたのですが、なんとなく赤いほうが色味的に区別つきやすそうなので、ダーヴィッドになりました。
なんか黒いと、自分でアーヴェルと混同しそうなんだ。向こうの中身が透けてるだけにw
軽めを二連発でやって、かなり満足したので、今回は堅めで行く予定。
しかし魔法学園設定だと堅め=弄られとか、そんな気持ちもする。
とりあえずオトフリートは、あからさまな誘いに乗ってくれてありがとう(笑)
/*
シュトーレンだとお菓子でござる。
だーびーじゃ気付かれなかったかなぁ…。
でもティルの発音だとだーびーになるんだ。
/*
えーと、みりがなであさん、べあがめいさん、で過去キャラ。
みは、えり、だーびー、はいんが新規キャラ、と。
あきかさんが居る気がするんだけど、どこだろう…。
あとご無沙汰の人入れたのかな。[居ない場合を考え名前は伏せる]
/*
出勤前に一眠りするつもりだったのに、何故か眠れんー。
あ、とりあえず使い魔使役できそうなら、赤毛の狼で『カッツェ』にする予定。
狼とか犬とかに「ネコ」って名前付けるのは基本かと(真顔)
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
[それぞれ去っていく生徒たちを見送った後、ぐるり、と周囲を見回す。
氷の脚立近辺のあれこれは収束した様子。
ベアトリーチェがまだその場にいるなら、ひら、と手の一つも振ってから、委員のテントの方へと赴き、先に別視点から見たバランスについての突っ込みを入れる。
何気に、在学時代は所属していた祭事実行委員会。
今でも続くとある冬の風物詩イベントで伝説を構築した事と、それを打ち破られた(と、表向きには認識されている)事は、知る人ぞ知るお話。
ともあれ、そんな縁もあってか、何かあるとちょいちょいと祭事実行委員会にはちょっかいをかけていた]
さて、それではもう一つの方を……って。
[テントを出てからもらした小さな呟きは、樹の根元に向いて、そこで途切れる]
……何をしておるのやら。
[目に入ったのは、実に気持ち良さそうな様子で眠る一人の導師>>147。
時折講義に紛れ込んできたり、次元魔法を教えてくれ、と頼み込んできたり、と。
異界人である事とも合わせ、きっちり興味の対象となっている男の姿がそこにあった。**]
/*
>>150
[←打ち破ったキャラの中身]
「あれはゼル先輩の陰謀だっ!」
とはならない流れだった悲しさ。
でも絶対わざとだと思うんだ(まがお
この時間軸だと、奴も爺さんだなぁ…。
孫が学院に居てもおかしく無いな、色々混じった子が(笑)。
―中庭の一画―
うむ、わかればよいのだ。
[足跡のついたふわふわ、シュトレンツハイムを受け取りなでなでと優しく撫でる]
俺の使い魔というわけではないが、友ではある。
[略された名前は気に入ったのか手の中のふわふわがぷるぷる震えながら元に戻っていく]
むっ、そうか、なるほど
[なにかふわふわ相手にしゃべってから]
すまなかった、こちらが好奇心旺盛にここに紛れこんだせいだったか。
踏まれたことはもう気にしていないようだ。
[回復魔法とその提案には首を横に]
それは逆に危険なことになるのでやめたほうがよさそうだな。
[それから一礼、ぴんくのふわふわが頭の上にいつの間に乗っている]
俺の名前はオトフリート・フワル、機鋼学科4年だ。
そしていずれは導師になる予定でいるっ!
[すでに自分の中で決定事項らしい]
ここであったのも何かの縁だ、よろしくお願いしよう。
[そして握手を求め手を*差出した*]
/*
養父をダッド呼びしてるのを出したいのだが、他の人との会話では難しそうなのだよな。
プロロのうちに出して、直ぐはけさせるか。
ト書きのみにするか、台詞言わせるかに悩むが。
そういえば。
火蜥蜴だと、精霊・妖精の分類になるんじゃね?
精霊魔法とってないと使役できねーだろ。多分。
いや、魔物っつーことにすれば使役してても良いのか?
………無難なところで動物に戻そうか。うん。
{6}
1:狼 2:虎 3:猫 4:狼 5:鷲 6:狼
さて。
狼は赤毛にするつもりだったが、別の毛色にしようかなぁ。
{2}
1:赤褐色 2:白銀 3:黒 4:灰黒 5:淡茶色 6:灰白
で、名前は〜…
{6}
1・2:カッツェ 3・4:ポチ 5・6:タマ
─ 中庭 ─
[ティルはしばらく奇行学科の人と、東館で見かけたことがあるような人とのやり取りを見ていましたが、大事にはならなかったようなので視線を別へと移しました。
その先で見たのは、ティルが一番に懐いている人の姿]
ぅ。
[ピコ、と嬉しげにまぁるい尻尾が弾みます。
それからぽんっと姿を人へと変えて、その人の背中へと飛びつきました]
ダッド。
「おぉ!? 何だ、ティルか。
どした?」
ダッド あそんで。
[上背のある養父の背中を上り、ティルは肩口に顔を覗かせます。
養父はそんなティルの頭を撫でて笑いかけてくれました]
「遊んでやりたいんだがなー。
俺もまだやらなきゃならないことがあるんだ。
聖夜祭が始まる頃には時間出来っから、その時にな」
ぅー…… わかっ た。
[ティルはしゅーんとしてしまいました。
そんなティルを養父は苦笑しながら、また頭を撫でてくれます]
「そんじゃまた後でな」
[養父は背中に乗ったティルを抱えて地面に下ろすと、もう一度頭を撫でて。
用事を済ますべく立ち去っていきました。
ティルは手を振りながら養父の背中を見送ります。
養父は機鋼学科の導師、イベントごとでは自分から首を突っ込んだりもする性質でもあるため、やりたいことがたくさんあるのでしょう]
ぅー なに しよ。
[所属学科の出し物は粗方準備が終わっています。
今から戻っても、ティルの手伝うことはほとんど無いでしょう。
キョロ、キョロ、と一度辺りを見回してから、ティルは人型のままどこかへと歩き始めました]
/*
ダッド以外の名前は平仮名で呼ぶんだ。
区切りは句読点にしようかと思ったけど、それはそれで見た目が喧しいのだよな…。
半角スペースにしてみたが、あまり隙間が開いてるように見えないのが難点だ。
基本平仮名なので、平仮名が続くと読みにくいんだよなぁ…。
全角に直すか、やっぱ。
(ふとミクシを見ると、入りそびれたとか言ってる鈴音さんがいた……)
(我が最後の1枠掻っ攫ってったからか/汗)
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
『む…?』
[世界樹の仔に寄り掛かって寝ている男の傍ら。白銀の毛並みの大柄な狼が、視線>>150を感じて頭を上げた]
『主、起きろ』
あー。おきてるおきてる。
[狼が傍らの主人を起こそうとすると、男はそう言いながら起き上がった。
大きなアクビをしながら伸びをすると、普段は背に収納している蝙蝠かドラゴンのような翼も広がった]
よーっす、ゼル導師。
いい天気だなー。
村の設定が変更されました。
好奇心旺盛で、己の知らない・使えない魔術系統は覚えてみたいと思うタイプの魔族。
魔族としての種族は、ドラゴンっぽいカンジの翼と角と鱗をもつ魔物。
普段は邪魔になるので、翼と角はどっかに収納してる。
この世界に迷い込んだ当初は、いつか王のもとへ帰還する事ができると信じて、その時の為に己の力を磨いておく…という目的を持っていたが、
いつの間にか知識欲先行になってた。
(一応、生まれ育った世界に帰ること自体は諦めた訳じゃないが、現状その手段が見つからない)
─ 一方その頃・中庭の一画 ─
「うーん、あれ、おかしいな……理論的にはこれでいいはずなんだけど」
「構文、間違ってないよね?」
[飾り付けやら何やらで賑わう中庭の一画。
何やら集まり、相談している生徒たちがいた。
地面に魔方陣を描いて思案している所からして、何かしらの儀式魔法を準備しているらしい]
「……うん、このタイプの接触に使う構文は、これで間違いないはず」
「ゼル導師に聞いてみよっか?」
「……えー、やだよ、導師に貸し作るの」
「……だよねぇ……それならまだ、失敗した方が……」
[なんて酷い事を言っている所からして、疾風学科の生徒であるらしい。**]
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
[そんな生徒たちのやり取りは知ってか知らずか──って、視線がきっちりそっち向いていた=気づいているのだが、それはさておき]
うむ、確かにいい天気だが……昼寝をするには、気温が低すぎると思うが、どうか。
[翼を広げて声をかけてくる>>156のに、さらり、とこう返す]
しかし、だいぶのんびりとしているが……指導の方はいいのか。
『あなたがいう事?』
[続けた問いかけに、水晶龍がさらりと突っ込むのは、笑って流していたりする]
― 中庭の一画 ―
友…?
[ピンクのふわふわを「友」だというオトフリート>>151に、思わず首を傾げる。しかもなんか会話してるし]
あなたは、ふわふわと意志疎通出来るのか。それは珍しい…
[言いながら、何かが記憶に引っかかった。ふわふわと会話する、男?]
/*
最強寮母をマム呼びするのは自重中。
いや、時系列的にありではあるんだけども。
>>156の白銀狼がレーグにしか見えない…(
しかしあっちの主は狼の獣人だった。
/*
タマwwwwwwwwww
ごめんwwwwツボったwwwwwwwwwww
狼なのにタマwwwwwwwwwwwwwww
猫みたいwwwwwwwwwwwwww
あ、ああ、気にしておられぬなら何より。
[シュトーレンという名が気に入ったらしい?ふわふわの意志を伝えられると>>152ぎこちなく笑みを浮かべ]
そうですか、やはり危険ですね。
[回復魔法に対する意見には真面目に頷いた。そして]
オトフリート・フワル…?
[頭にピンクのふわふわを乗せて、朗々と名乗った相手の姿と、その名が、記憶の彼方にあった言葉を蘇らせる]
あ、ふわふわマニアの…
[変人、という、天聖学科まで聞こえている呼び名を口にしかけて、危うく飲み込み]
こちらこそ、どうぞ、よろしく。フワル殿。
[ちらちらと頭上のピンクのふわふわを気にしつつも、なんとか差し出された手を握って微笑んだ]
─ 中庭 ─
[とことこ、ちょろちょろ。
ティルは少年の姿で聖夜祭の準備が続く中庭を歩き回ります。
人が集まっているところに行っては混ざりに行って。
飽きたら次へとまた移動。
この辺り、結構養父に似ているかもしれません]
ぅ?
まほー じん?
[何度目かの集団への潜り込みで見たのは、魔方陣を中心にして相談している生徒達>>157のところでした]
「あ、こら。弄っちゃダメだぞ」
はぁい。
[興味ありげに手を出しかけましたが、生徒の1人に注意されて、ティルは手を引っ込めました。
しばらくじーっと眺めていましたが、見ているだけでは詰まらなくなるのも早いようで。
直ぐに集団から抜け出して、ティルはまたどこかへ行ってしまいました]
─ 『世界樹の仔』傍 ─
ウルちゃんかぁ、よろしくねー☆
『…簡単に下げるものではないのは解っているが、こんな主なのでな。
大目に見てもらえるか。』
[黒猫さんの名乗り>>145は自棄っぱちっぽい声音だったけど、そんなのお構いなしににっこり満面の笑みを向けて猫さんの背を撫で撫で。
そんなKY主の使い魔たる鴉は疲れたような表情(鳥なんで見えませんが)を浮かべて苦笑めいた声を返しました。]
─『世界樹の仔』近く─
…この辺りなら、何か仕事ありますかね…
[ずりずりと木製のフレイルを引きずりながら、きょろきょろあたりを見回して。
辺りの様子を確かめてみても、ぬいぐるみっぽい物は見えません。]
………やっぱ、引いてるのがフレイルじゃ寄っては来ませんか。
[微妙にボケたことを呟きながら、のんびり歩いておりました。]
あ、そだそだベルくん。
もうこれって要らないよね?
[黒猫さんの背中の毛並堪能を右手で続行しながらアーベルを見上げ。
左手で自分の出した氷の脚立を指差し問いかけました。
まだ必要かもしれないけれど足を滑らせてしまうものは流石に危ないし、とか思っている模様。]
よろしく、ダーヴィッド!
大方変人やらふわふわ偏愛者などといううわさを聞いているのだろうが、あながち間違いではないと肯定をしておこうではないかっ!
[つまりかけた言葉の意の裏は大方想像のつくものの為、すぐにそう返しながらしっかりと握手。
頭の上のぴんくふわふわもふるふると震えている]
こちらもよろしくと言っているっ!
[そして通訳]
シュトレンツハイムには俺のほうから十分に注意しておこう。
/*
うきゅう。
なんっか、妙に冷えるんだよなあ……。
確かに、気温はそんなに高くないけど。
俺の体温がおかしいんじゃろか……ぬぅ。
─ 中庭・『世界樹の仔』近辺 ─
[昼寝をするには…という言葉には、翼をどこかへ収納しながら]
まあ、このくらいなら問題ないな。
あと30度くらい気温低かったら冬眠に入ったかもしれないが。
[などと受け答え。指導についての話題には]
少し前まで、うちんトコの生徒{5}+{6}人相手に{5}時間くらい実技指導やってたから、ちょっと休憩だよ。
礼儀作法や神聖魔法の成績は良いが、槍やら剣やら弱い連中集めてな。
ったく。若い連中はこの季節浮かれあがって実技に実が入らんからなぁ。
………リア充なんて爆発しやがれ。
─ 『世界樹の仔』傍 ─
[どんなんだ、という問いかけ>>140に、楽しみにしとけ、とにやりと笑う]
ああ、ま、できるとこで、で頼むわ。
もっとも、あとどんだけ仕事があるかは、聞いてみないとわからんけど。
[つつかれたてるてる坊主はゆらん、と揺れる。
それ自体が魔力を帯びていることは、触れればすぐにそれと知れるもの]
とりあえず、実行委員に聞いてくるかー。
ん、ああ。
そだなー、さっきみたいな事になると、色々と大変だろうし。
[ミリィ>>164の問いに、氷の脚立を見上げる]
ま、あれだ、いざとなったら実行委員の機鋼の連中になんか作らせてもいいし。
多分、なくても大丈夫。
/*
さて。魔族ってことで年齢不詳にしたけど、このオッサン余命どんくらいなんだろう。
18×(03)×5年くらい?
やっぱベルくんもそー思うー?
氷でつくるより土とか集めた方が安全だったよねー。
『自分で作っといてそういうこと言うか…』
だからごめんってばー。
ま、でもほら、氷だから。
『意味がわからん。』
もー、クロウは細かいことばっか言うー。
ハゲとかできてない?だいじょぶ?
『お前が言うかそれを。て、何しようとしてんだお前。』
んー?いや、危ないからこれどうにかしようと。
『は?お前一体なn』
[アーベルの返答>>168を受けて鴉とまた漫才しつつ、いつのまにか眼鏡に触れていた左手を氷の脚立にぺたりとくっつけた。]
─ 『世界樹の仔』近辺 ─
なるほど、寒さ耐性はあるんだが、度が過ぎると冬眠する、と。
[返された言葉>>166に、目つきが一瞬研究者のそれになったのはご愛嬌。
ちなみに、気温が云々言っている当人は、盟約龍の加護で冷気には耐性が高かったりする]
ま、最近は大きな戦乱もないし、どうしても実技関係は緩くなるのかもしれんなぁ。
……いや、なくていいんだが。
[何故か間を置いて付け加えられた言葉が胡乱に響いても気にしちゃいけない]
祭りで浮かれるのは、どこも変わらん、と。
ウチの連中もそんな感じなんで、召喚実習やらせとるところだし。
[言いながら、視線が向くのはさっきティルが遭遇した一団だったり]
─ 『世界中の仔』付近 ─
[てってってけてけ。
あちこち歩いて、結局ティルは『世界中の仔』の傍まで戻ってきました]
…ぅ?
[前方を見ると、何かを引き摺りながら歩いている生徒>>163の姿。
ティルの視線は引き摺られる物へと向けられています]
……??
[ててて、と近付いて、フレイルの先を掴もうと手を伸ばしてみます]
─吾の望みに応え 集いしマナよ─
[左手が触れたところから、マナが伝わる。
すると、氷の中からぎゅ、ぎゅ、ぎゅ…という音が聞こえてきて脚立の大きさが徐々に縮まっていった。
そして。]
─吾の望みに従いて 新たな姿を現せ─
[そう、力ある言葉を紡ぐと出来たのはさっきの脚立よりも1/{6}の大きさになった氷のツリー。]
よし☆
『何がよしか。』
そこで、肯定するんですか?
[握手しながら言われた言葉に>>165呆れたような一言と苦笑]
私も、今後は足下に気をつけて歩きますよ。よろしく、シュトーレン。
[オトフリートの頭の上のふわふわにも、同じ苦笑のまま挨拶だけはしておいた。どうも通じているとは思い難いのだが]
[良い笑顔で左手のみのがっつぽーずを取る主に対してツッコミいれる鴉の瞳は氷のようでした。
そんな鴉にえー、と不服そうに口を尖らせて。]
これならいいでしょー?
聖夜祭なんだし、脚立より邪魔じゃないしー。
さっきの氷を縮めたから密度もぎっちりしてるし、よっぽど頑張らないと溶けないよー?
『マナの無駄遣いって言葉しってるか?』
楽しくない?
『楽しくない。』
クロウったらもっと人生楽しまなきゃダメだよー?
あ、鴉だから鳥生?
『どうでもいい。』
えー。ダメー?
ねーベルくんエリさん、これだったら良いじゃんねー?
[と、つれない鴉からアーベル達に水を向け。
ちなみにこの一連の行動は黒猫さんの背中撫でながら行なっておりますあしからず。]
だなあ。
精霊魔法使える連中なら、樹に頼んだり、とかもできたんだろうけど。
[ミリィ>>169にうんうん、と頷きながら傘を閉じる。
氷の脚立に触れて何やら唱える>>172様子に、何をやるのかなー、と思っていたら]
おー、こりゃ見事。
[出来上がった氷のツリーに、ひゅう、と口笛を吹き]
あ、あれだ、こん中にライトの呪文仕込んだらいい感じにならん?
『……何故、そういう事にばかり聡いのか』
[水を向けられ>>174、口にした思い付きに、白梟がやれやれ、といわんばかりにひとつ羽ばたいた。
丸い目は、お疲れ様、と言わんばかりに鴉の方を向いていたりする]
『よせやい、よせやい。照れるじゃねぇか。』
[黒猫は、にっこり笑顔>>162を前に照れたよう猫目をちらちら動かして。
粋がった?返事をしてみるものの、撫でる指先は心地好く喉を鳴らして何だか満足気。]
大目にみるも何も。こいつの言う事、余り気にしないでくれな。
[苦労人気質らしき使い魔には、男の方からひらりと手を振ったが。
やがて少女の行動>>172に視線を移すと、一つ瞬き]
…おおー。
『小さくなった!』
─ 『世界樹の仔』近辺 ─
おう、そんなカンジだ。
魔族ん中でも、俺の種族は火蜥蜴とドラゴンと人間を足して3で割ったみたいなもんだからな。
[自分を見るゼルギウスが一瞬研究者の目をしていた>>170のは気付いているが、もう慣れてるので気にしない]
……?
まあ、戦乱は無いほうが良いが、有事の際に即対応できる人材が居なくなるのも困りもんだよな。
[僅かな間には首を傾げたが、特に気にしないことにしてそう応じた。
召喚実習云々には、目を輝かせて]
ほうほう。俺も見学させてもらっていいか?
『……主。角と尻尾が出ているぞ』
[気が緩んだのか、メリノー種っぽい角と、ウロコに覆われたトカゲっぽい尻尾が頭と腰からはみ出てた]
[>>167誤魔化しやがって、と笑って呟きつつ。]
…このてるてる坊主も、未だに謎だな。
[揺れる坊主の正体は、こちらの目には一見傘の飾りに見えるものだから。指先に感じた魔力にはきっと何時もの事ながら眉を上げて]
実行委員の所、行くのか?仕事熱心だな。
まあ、俺に出来そうなことは俺に寄越してくれよ。
自らを知ることもまた、相手を理解するということで重要なことになるからなっ!
ましてや種族どころかさらにもう二歩くらい超えた先にいる相手と心を通わせるつもりならばなおさらのことっ!
[ダーヴィッドの挨拶に頭の上のふわふわがぴょんぴょんと跳ねている]
しかし、神聖魔法か…
あれもまたなかなかに難儀な魔法であったな。
ダーヴィッドは宗教等はなにか専攻するものがあるのだろうか?
[そういった類の人もそこそこにいた学科と記憶しており何気なく質問をしていた]
精霊さんとお話できる人なら、風精にお願いしてもいいしねー。
[アーベルの言葉>>176にこくこく頷き。
出来上がったツリーを見ての言葉には、おお!と手をぽん。]
いいねいいね!
それすっごい綺麗そう!
ていうかさ、あと何個か同じの作ってこの周りに配置して、一斉にライティングしたらちょっとしたイベントっぽくない?
[少女の方は良い笑顔のままにこにこ。
鴉は白梟から向けられた視線に、いつものことと言いたげな顔しつつ労いに感謝したり。]
…おや。
[ふと振り返ると、何やらフレイルを掴もうとする少年が。
先端は安全の為単なる木の玉になっていますが、
一応武器だし危ないでしょう。多分。]
よっと。
[手が届きかけたところでひょいとフレイルを引っ張って。
一旦木の玉を手元に回収してから、少年をじっと眺めます。]
えーと、これに興味が有ったりするんでしょうか?
えー、そんなつれないこと言わないでよー。
うりうりー、よいではないかよいではないかー。
[黒猫>>177に、口では不服げな言葉を言いつつ撫でる手は止めず。
ごろごろと喉が鳴ったところを重点的にせめてみたり。
鴉はその様子に溜息つきたげな気配をみせつつ、エーリッヒから手を振られるとこちらこそ、と言う代わりに羽をぱたぱたはた付かせた。]
─ 『世界樹の仔』近辺 ─
ほうほう……火に関わる部分が強い、と。
『ルギィ、程ほどになさいな』
[ついつい突っ込んでいこうとするのを水晶龍が諌める。
それを、わかったわかった、と軽くかわして]
陽光学科の連中は、そのまま騎士団入り、というのも多いからな。
有事対応能力は高めてもらいたいところだ、うん。
[平和は平和で大事と思いつつ、平和ボケがないように、たまにかき回さないと、とかなんとか。
『永劫者』としての視点では考えていたりするが、それは『同類』くらいしか知らぬ事]
ん、ああ。
すぐそこで、やらせてるから、見る分にはいくらでも構わんよ。
[さらりと言いつつ、角と尻尾がはみ出る様子>>178に、思わず低い笑い声がもれる。
当の実習現場からは、「あー、いっそ構文のここを変えて!」とか「え、それ、基本接触構文!」なんて声が聞こえていたり]
―中庭・多目的ステージ近辺―
あっいた!お待たせ!
「……遅い」
[大会の実行委員の一人でもある、同じ学科の友人を見つけて駆け寄る。
即座に軽く拳骨を食らって、頭を押さえてうぅと呻いた]
えーひどいよいきなりー……
「そんな大袈裟な……タローさんピンピンしてんじゃん」
ちぇ、バレたかー。タローさんのばかー。
『えっ、俺なんで罵られてんの!?』
[ここまではお約束の光景]
良い良い。素直に凄いって。
『俺は面白いぞ、固いこと言うなよ。クロウ!』
[脚立からツリーへの変化は、その過程も目に楽しい。
よって同意を求められれば>>174、軽い拍手も添えつつ頷いて。
黒猫は撫でられている事にご満悦なのか、馴れ馴れしく声を上げる始末。]
「それより、頼んだものは?」
あーそうだった。はいこれー。
「ありがと。……うん、そろってんね」
[手渡した小袋の中身を確認して、友人が一つ頷いた]
あ、あとねこれっ。ベアちゃんって子が拾ったんだってー。
「ん?……あー飾り付けの。
わかった、その子にもお礼言っといて」
はーい。
ちなみに、このオッサンは自分の講義が無いときは、他所の講義に紛れ込んだり他所の導師に迷惑かけたりしてるか、休憩と称して寝てるか、自分の研究に没頭してるからしいですよ。
研究内容は、生まれ育った世界の魔族が使う『圧縮言語』による詠唱方法と、この世界の上位古代語魔法と、神聖魔法を組み合わせて別の種類の魔法を作り出せないか…というものらしい。
─ 『世界中の仔』付近 ─
ぁ。
[掴もうとした瞬間、木の玉がティルの手を擦り抜けて行ってしまいました。
残念そうに小さく声が零れます]
ぅ? ぅん。
[木の玉が飛んで行った先を見ると、フレイルを持つ生徒>>182がティルを見詰めていました。
ティルは問いかけを聞いて、首を縦に動かします]
「じゃあ、これおつかい代ね」
やったー。
[そう言って貰ったのは小さなクッキーの詰め合わせ。
形が悪くて屋台では出せなかったものだが、味は概ね問題ない]
ベアちゃんにもあげよっかな。
じゃ、また何かあったら言ってねー。
「はいよろしくー」
[ぱたぱたと手を振って、その場を離れた]
[傘とてるてる坊主は、学院にやって来た7年前から持っていたりする。
火炎、月闇と経ていた頃は、てるてる坊主が魔力媒介になっていたりもしたのだが、何故てるてる坊主でそれが出来るのかは謎のままだったり]
仕事熱心っつーか、じっとしてるのが惜しいっつーか。
そんな感じなんよ、うん。
『祭り好きの血が騒いでいるだけ、ともいうがな』
[エーリッヒ>>179に返す言葉に白梟がさくっと突っ込む]
ん、仕事配分はまあ……やる気があれば、なんか回されるから、委員会から。
[人はそれを、押し付けといいます]
ねー、いいよね聖夜祭なんだしー☆
ほらクロウ、皆良いって言ってるじゃーん。
『いや、確かにさっきの脚立よりはマシだがな。
というか、エーリッヒ殿もウルリヒ殿もあまりこいつを誉めてはだめだ。
調子に乗る。』
[エリさんとウルちゃんからも同意が返るとえへへーと笑い、使い魔に対してはふふん?とえらそうに。
苦労性の鴉はがっくりと力を落としてエーリッヒ達にお願いしたとか。]
ん、そだなー。
高所は、翠樹の連中に頼んだ方がいいかも。
[なんて同意をしつつ。
思い付きへの反応>>181のよさに、にや、と楽しげに笑った]
あ、そだなー、こう、樹の周りにヘキサグラムに配置するとか。
トリガー仕込んで、開始と同時に点灯とかいいよなぁ。
[なんて暢気に言っている、肩の上の白梟の様子には気づいていないわけだが。
なんだかんだと、通じるものがあるようです、鴉と白梟]
[跳ねてるふわふわ>>180に、なんとなく視線が動く]
無論、双女神への信仰が第一ですよ。神聖魔法は女神の力をお借りするものですから。
私は、神殿の聖騎士を志していますから、尚更ですね。
[信仰心についての言葉はすらすらと口に出る。言いながら、目の前の相手には、別の見解がありそうだな、とふと思って]
あなたなら、ふわふわ教の教祖になりそうですね…
[ぽろっと零した]
[ごろごろにゃーん。>>183]
『あーれーお代官様ー…ち、違うからな!お前の手が気持ち良かったとかそんn』
…ツンデレ紛いとかお前…。
[言葉と裏腹態度が喜んでる猫に、無いわーという視線を送った後。
鴉に焦点を動かして、まるで同意を求めるように肩を竦め]
…んー。武器じゃなくて、単におもちゃ扱いされたのかな…?
[少年の反応>>188を見たところ、
武器として見られていたわけではなかった様子。
かといって多分渡しても危ないし、暫しぶつぶつ考えて…]
…んー。やれなくはないですよね。多分。きっと。
[補助になるよう地面にかりかり陣を描き、
構築するのは木の玉と紐。しっかり片手に収まるサイズです。]
…コレに柄をつければミニフレイル、なんだけど…
やっぱ地味に疲れますね。コレ…
[とりあえず、できた紐付き木玉は少年に渡してみました。]
だねー。
そっちの方が樹折ったりする心配しないで良いだろし。
[アーベル>>192にこくこく頷き。
配置やら点灯方法の提案を聞くと、おおー、と感心した声をあげた。]
いいねいいね!
ベルくんプロデューサーの才能あるよ!
あ、中に仕込むライトとか実行委員の方で点灯タイミング合わせてもらえないかな。
ね、クロウどう思う?
『…もう好きにしろ。』
ふっふっふ。
口ではなんと言っても身体はしょうじきよのぅ。
ういやつめー。
[ウルちゃんの反応>>194に気をよくして更にうりうり。
にっこにっこ笑顔ですが言動おっさんです本当にありがとうございm]
なるほど、確かに力の源とし、その引き出す媒介としてその信仰心も含まれるようだからな。
[思いの力もまた魔力を引き出す源だというの持論である]
聖騎士か…、進むべき道があるということはそれは思いの力となる。
ダーヴィッドの進む道がよきものであることをささやかな祈らせてもらおう。
もっとも俺に信仰心は薄いのだがな。
[そしてぽろっと零された言葉に]
いや、それは俺の性にはあいそうにないな。
何よりも崇拝より友として愛するものであるというのが、宗教に繋がらない一番のものであろうか。
そもそも崇拝すべき相手とするのならば、言い聞かせるなどという言葉はとてもだせないであろう?
[ふと笑みを零してから]
ああ、まぁある種信仰や崇拝の思いは愛に近いものもあるのであろうがな。
─ 『世界中の仔』付近 ─
[ティルにはこれが武器であると言う認識はありません。
武器を扱わないために見慣れていない、と言うのはあるのですけれどね]
ゎ。
[生徒が地面に陣を描く>>195と、そこからフレイルよりも小さな木の玉と紐が現れました。
それを見て、ティルは驚いたように声を上げます。
それから差し出された紐付き木玉と生徒の顔を、何度か交互に見遣りました]
……… ありがと!
[自分にくれるのだと理解したティルは、満面の笑みでお礼を言います。
紐付き木玉を手に取ると、まじまじと見詰めてから、紐を手で持ってクルクルと回してみました]
[初めて会った時から何時も相手の傍に在る傘とてるてる。謎に思って坊主を貸してくれと頼みこむ所業も過去にやらかした事もあったりなかったり]
っ…あー分かる。イベント事、お前さん好きだわな。
[白梟>>192の科白に肩を揺らした後、仕事配分については一つ頷き返すに留め。
興味は傍らの少女との会話>>192にも移り]
アイデアも次から次へと…実行委員ばりだな。
[そんな残念な言動の主に、鴉はもう諦めたように脱力。
白梟とはシンパシーとか色々感じているかもしれません。
エーリッヒが肩を竦めるのを見ても、疲れたような苦笑めいた雰囲気を醸しました。
そんな使い魔の様子は知ってか知らずか、というかまぁ気付いていない主。
少し思案に耽って、ふと。]
実行委員の人に今の話通してみよっかな。
これ一個だけ立ってたら悪目立ちするけど、飾りになっちゃえば綺麗だと思うんだよねー。
『まぁ、氷だからな。
ただお前、これをあと5個作るのは流石に手間じゃないか?』
だいじょぶだよー、作ったらすぐ寝ちゃうもん。
『作るだけ作ってあと放置する気かお前は。』
だめ?
『ダメだろ。』
/*
>>199
うちの養父、陣はほとんど使わないもんでね…。
ティルはそれも見慣れてなかったりするのだった。
いつの間にか取り出してたりするんだよ、あいつw
もしくはマナの渦から引っ張り出す。
―中庭―
[おつかいも終わり、準備中の屋台を覗いたりしながらのんびり歩く]
あれ、いつの間にかツリーになってるー。
『おお、本当だ』
[中央に聳え立っていた脚立が形を変えているのに今更気づいて]
近くで見たいなあ。よし、
『……ねーさん、氷溶けっからそれは止めとこうぜ』
えー。
[使い魔の指摘に、渋々といった風にランプから手を離す]
― 『世界樹の仔』付近 ―
有事っつーのが、戦乱の類いばかりとは限らんからなぁ。
[ゼルギウスの言葉>>184に頷き、召喚実習中の生徒たちを見て]
……なあ。あれ、暴走とかしないよなあ?
[暴走したらしたで、自分のトコの生徒に実戦経験積ませられないかな、とか考えてる]
[ちなみに、当人が気絶した後、てるてる坊主が自律起動している、なんて目撃例もあるとかは余談]
ん、盛り上がる、と思えば、乗るんじゃね?
[ミリィ>>196に、一つ頷いて、ちら、とテントの方を見る。
実行委員の方も、氷のツリーは気になっているようで、何人かがちらちらとこちらを見ていたり]
や、なんっつか、こういう時って、わくわくしね?
イベントのネタが出てくるのは、まあ、国がそんな感じだったし。
[エーリッヒ>>200には、がじ、と軽く頭を掻いてこう返す。
ちなみに生まれは毎月大祭がある、そんな国だったようです]
まあまあ。
それがあれば聖夜祭もいっそう盛り上がりそうだし?
寧ろ実際にその飾り付けの案が通ったら、俺も手伝いたい所だなー。
[>>191苦労鴉君への同意は無かった。
そして黒猫は言うまでもなく>>197、少女と戯れているのだ。最後にはごろんと寝転がって完全撫でられの態勢。自重とプライド何処行った。]
『くそう、ねーちゃんもコツが解ってるじゃねぇか。
まったくもって。くるしゅうないぞ。』
─ 『世界樹の仔』近辺 ─
そうだな。
特に、ここでは戦乱に限らん突発事変もおきやすいし。
[そこは真面目に頷いて。
実習現場を見ながらの問いかけ>>203に、ゆるり、と首を傾げた]
んー……さて、どうなるか。
そこらは、発動してみんとわからん。
[さらり、と返しつつ。
何故か、口の端は楽しげに上がっている]
「だって、基礎構文変えないと、このゲートのパワーゲインじゃつながんないよー!」
「むしろ、接続先のコードが謎過ぎない?」
「えー、今んなってそんな事言われてもー!」
[そんなやり取りも知る由無く、実習現場は賑やかです]
…気に入ってもらえたみたいで何よりです。
[静かに優しく微笑んで、遊んでいる少年>>199を静かに見守ります。
…いつかはこんな子供が欲しいなぁ、と思いはするけど…]
…そもそも色恋無縁ですからね、私。
[小さなぼやきは、風に吹かれてゆきました。]
[オトフリートの言葉>>198に、礼をもって応える]
ありがとうございます。
まだ学ばなければならないことも多い身ですが…そういえば導師になられるのなら、あなたに教えを頂くこともあるかもしれませんね。
[変人と聞いていたが、話してみるとそうでもないんじゃないか?確かに変わってはいるが、悪い人とは思えない、と、感じ始めていたので、恐れ気もなくそう口にした。まあ、導師陣が一癖も二癖もある人物揃いなのは、今更、でもある]
なるほど、友として愛するのと崇拝するのは違う、ですか。確かに。
[ぽむぽむと、オトフリートの上で楽し気に飛び跳ねているふわふわを見ながら、今度は苦笑ではない笑みを浮かべた]
そういった考えでなければ、ふわふわと意志を通じるのは、きっと無理でしょうね。これが、崇拝されて喜ぶ生き物達とは思えない。
/*
>崇拝されて喜ぶ生き物達とは思えない。
仮に崇拝されたとしても、理解せずにただふわふわしとるだけだよね、こいつらって。
ただの一発ネタのはずが。
どうしてこうなった。
ベルくんがそういうならだいじょぶかなー。
よし、ちょっと話してくるか!
話通ったらエリさんもベルくんも手伝ってね!
[アーベルの言葉>>204に、ん、と頷いて。
エーリッヒ>>205にも背中を押される形になったか。]
じゃ、いってくるね…と。
撫でさせてくれてありがとね、ウルちゃん。
[だれーんとなってる黒猫さんをもっかい撫でてから立ち上がった。]
─ 『世界中の仔』付近 ─
[しばらくクルクルと木玉を回していたティルですが、微笑む生徒>>207に気付くと、合わせて、えへら、と笑います。
純粋に、貰ったことが嬉しいようです]
ぅ。 あげる。
[それからティルは、ポケットから飴玉を一つ取り出します。
歩き回っている時に貰ったものでしたが、玩具を貰ったお礼の心算のようで。
紐付き木玉をくれた生徒に対し、飴玉を掌に載せて差し出しました]
わくわくはするよ。俺にとっては未だ物珍しいしな。
アーベルん所は祭で賑わってる事が多いんだっけか。
…なーんか、皆とはしゃいでるお前さんの姿が目に浮かぶわ。
[>>204此方は平坦な世界の育ち。魔法を大々的に用いた大祭とは無縁だったため、アーベルを初めとする周りのアイデアには驚いてばかりだったかも。
そんな自分を棚上げに、にやりと笑いつつ]
あら。ありがとうございます。
[飴玉>>210を受け取り自分のポケットにしまって、
つい少年を撫でるべくそっと手を伸ばします。
抵抗されなければ、暫くは撫でているつもりで。]
…何か、癒されますねー…
[抱きしめたくなったりもしたけどそっちは自重しました。ええ。]
おう、やる事になったらいくらでも手ぇ貸すからっ。
[委員と話してくる、というミリィ>>209を見送る。
まあ、彼女の勢いと場のノリで、多分許可は出るだろ、とか暢気に考えていたりするのだが]
あー……そっか、確かにエーリからすると、そうか。
俺も、こっちに留学してきたばっかりの時は色々とびっくりしたりなんだりだったしなぁ。
[ちなみに、一番驚いたのは雪だったとか。
その辺りが、聖夜祭で異常にテンションが上がる最大の理由かも知れない]
うん、毎月一回、必ずでっかい祭りがある。
そういう意味、学院と似てるかもだけど。
[みんなとはしゃいで、という言葉>>212には、へら、と笑って見せた。
そこらへんは、推して知るべし、ってところらしい]
―中庭・『世界樹の仔』付近―
もー、飛んだ方が早いのにー。
『そりゃそうですけどね……』
[柴犬に宥められつつ、徒歩で氷の木や『世界樹の仔』のある方へ近づいて行く。
はずだったのだが]
あれ、あの子可愛いー。
『ねーさん……ちょ、また何処行くのっ!?』
[紐つき木玉を手にした少年>>210を目にして、興味の対象は簡単に切り替わった。
そちらにふらっと歩いて行く後を、慌てて柴犬が追う]
おう、交渉頑張ってなー。
『しょうがねー俺も手伝ってやるからな!』
[黒猫まで無駄にやる気満々だった。
そうしてテントへ向かう少女の背中>>209を一度見送った際、
自ずと上げた視界へ入り込んだ人影>>202に少し瞼を落として目を凝らし]
……犬?
うむ、おそらくなるとするのならば古代語か上位古代語あたりを担当することになるだろうか。
機があればそれもまたあるかもしれないな。
もしくは魔導錬金法等を教えることもあるかもしれない。
[少なくとも自分が使える魔法を教えることにはなるのだろうと思いながら]
そもそも崇拝という概念が理解し難いものかもしれないな。
[彼らの性格や性質から自分にもいまいち崇拝と彼らを結びつけることはぴんとこなかった。
頭の上のふわふわは気ままに転がっている。
指を立てて頭の傍にもっていくと、ぽふんとその上にふわふわが飛び乗り、くるくるっと指先の上で回転しはじめた]
気ままに生きるのが彼らにとっては一番なのだろうと、俺は思うところもある
[相手の心情の変化には気づいていたかどうか、どちらにせよさほど態度を変えるような性格でもなかったが]
─ 『世界中の仔』付近 ─
[飴玉を受け取ってもらって、ティルは嬉しそう。
頭を撫でようと伸びてきた手>>213にも抵抗はなく、擽ったそうに笑っていました。
この人懐っこさも最近になって現れたことを知るのは、保護された当時を知っている人くらいでしょう]
おねーちゃ きこーがっか?
なにもない から もの だす。
[ティルは先程玩具を出した様子から、目の前の生徒を養父と同じ技術を扱う人だと言う認識をしたようです。
拙い言葉を発しながら、くりんと首を傾げました]
― 『世界樹の仔』付近 ―
……一度くらい、大きな失敗やらかした位の方が勉強になるんじゃね?
[発動してみなくては>>206ということばに、「暴走させちゃえ」的な視線を送り、使い魔の白狼に前脚で後ろから殴られた]
─ 中庭・召喚実習現場 ─
[中庭のあちらこちらが色々と賑わっている頃。
導師たちに注目されたりなんだり、というのも気にせず──というか、見ている余裕もなく。
疾風学科の生徒たちは、召喚陣の調整に苦心していた、のだが]
「……よし、やっぱり構文変えたら安定した!」
「……いいのかなぁ……接続先が、なんか気になるんだけど」
「そんな事言ったって、ここに繋げ、って導師からの指定なんだから仕方ないじゃない」
「……そうだけど」
[なんて会話をしながらも、生徒たちは描いた魔方陣の頂点に立ち、二重の陣を織り成す。
その上で、中央に立った生徒が召喚呪を唱え始め。
程なく、異なる空間へと続く道が開かれ、そこに大量のエネルギーが流れ込み始めた……が。
そこにある異変に気づけるものは、果たしてどれだけいたのやら。
*]
あ、お姉さんかな、羨ましい……
[少年と何かをやりとりし、彼の頭を撫でている恐らく先輩>>213を見て。
言葉通り羨ましそうに呟いていた]
『だああ、ここまで来たのに……ん?』
[一方、向けられた視線>>216に気付いて、柴犬はくるっと振り返った。
目が合えば首を傾げる]
はい。機鋼学科の二年生、クロエ=クルーゾーと言います。
よろしくお願いしますね?
[少年を撫でながら、聞かれた問い>>218に答えを返して。
機鋼学科にこんな子はいたかなと疑問に思っておりました。]
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