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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
谷底に位置するその村は、静かで。
冬は降りしきる真白の中、ひっそりと慎ましく、日々を暮らしていた。
そんな、小さな村に、ある日、異変の影がさす。
信心深く、温厚な気質で知られていた老神父。
彼が、何者かに引き裂かれ、息絶えた姿で見つかった。
村を守る自衛団は、団長ギュンターの指示の元、疑わしき者たちを村外れの集会場へと呼び集める。
──集められた者の中に。
──月の囁きに触れられるものがいる事など、終ぞ知らぬままに。
☆基本設定
幻夢1村・19村・35村・42村・53村・64村、薔薇の下国59村・122村と同様の『場』システムの設定を持つ村です。
が、上記村との直接的な関わりはありませんので、ログの既読・未読は問いません。
過去村参加の方が関連ネタを引っ張るのはOKですが、わかる人はわかる系のネタ振りはほどほどに。
☆舞台
谷底の小さな村。
以前は温泉湯治場としてそれなりに賑わっていたが、現在では寂れている。
冬は雪が深く、時折り雪崩れが起きる事も。
近くの森で採取できる稀少な薬草目当ての行商人が訪れる事もあるが、人の出入りは疎ら。
☆集会場
メインの舞台となる建物。かつては湯治宿としてそれなりに賑わっていたが、今は月に一度の寄り合いの時にしか使われてはいない。
元は湯治宿だけに、風呂は今でも源泉かけ流し。
※内部略図は、wikiを参照してください。
☆建物周辺
谷底の村の、最も奥まった所にあり、左右は絶壁、背後には深い森が広がる。
村の生活圏からはやや距離を隔てている。
【村への道は2dに発生する雪崩により埋もれ、行き来はできなくなります】
☆生活様式
ガスや水道はありません。
煮炊きや暖房は薪のかまどと暖炉、水は井戸からの汲み上げになります。
灯りは、基本的にランプと蝋燭。現代的な機器は、基本的にないもの、と考えてください。
(※世界全体ではあっても、この村ではあまり普及していない、という意味です)
とはいえ、厳密な時代設定はないので、判断に困った時はファンタジー処理でOKです。
☆役職について
過去村にて使われた役職基本設定をまとめページより転載しておきます。
これらの知識は、PC設定如何によって知っていても問題ありません。
ただし、『人狼を始めとする能力者を生み出したのが教会である』という点に関しては、狂信者以外は知る術がないもの、としておいてください。
(教会と人狼に何かしら関わりがある、という事を知っているのはOKです)
・人狼はその発祥が現世利益による布教のため宗教兵器であり、闇の眷属の力を胎児に加えることで生み出された。
・戦乱の内に教会の対人狼部門は崩壊、管理下にあった人狼や能力者の因子が流出した。
・本来、人(能力者)、場所(閉鎖空間・人数)、時(人、場所の条件を満たして、満月の夜を迎える)の条件を満たさない限り自ら人を殺めることはなく、大抵の人狼は人なんて殺さずに済むのならそうしたいと思っているらしいが、古の契約によりそれは避けられない。
・だが、本人の意志と関わらず、行為を行うとそれは無上の快楽を与えてくれる。
・他の能力者も同じ、システムに沿った行動をしている間は快楽を、それを乱そうとすると苦痛を味わうようになっている。
智狼の襲撃、占い師の占い、守護者の守護は、それぞれが展開を左右する要素を強く持っています。
対象を決める時はPC視点だけではなく、PL視点での展開展望も加味する事を強く推奨いたします。
☆役職設定
智狼
教会により造られし、闇の因子を引き継いだ者。
月の影響を受け、獣に変化する能力を持ち、人の血肉を喰らう。
『双花聖痕』を、『最も甘美なる餌』として無意識に求める事もある。
一般的には『御伽噺の存在』として認識されているが、実際に出会ったとされる記録や話は各地に存在している。
※展開に対し、もっとも大きな影響力を持つ役職です。
赤ログでの中相談は、必要と感じたならどんどんやってくださって構いません。
ただし、雑談に偏らないようにお願いいたします。
※智狼の能力特性(襲撃対象の役職を知れる)については、反映させるかどうかは引いた方にお任せします。
が、村人の能力者騙りなどの事態もあり得ますので、その場合の対応は臨機応変にお願いします。
なお、メモなどを用い、PL視点で騙り指摘をするのは興を殺ぎまくってしまうと思うので、そこは厳禁とさせていだきます。
狂信者
教会の事情を知り、人狼が何者かを見極める事ができる者。
本来の目的に沿うか、独自の目的を持つかは定かではないが、人狼を生かすために行動する。
※狂信者は、役職基本設定についての知識(>>#3 >>#4)を最初から持っていて構いません。
占い師・霊能者
教会に造られし因子のうち、探査や見極めに特化した力を引き継いだ者たち。
占い師は生者を、霊能者は死者をそれぞれ見極める力を持つ。
※展開上自然なら、判定ブラフもありです。
※霊能者が襲撃死者を感知する事への制限はありません。引いた方の設定にお任せします。
守護者
教会に造られし因子の一つ、守り手の力を引き継いだ者。
その力を持って人狼の牙から他者を守る事ができるが、自身のためには使えない。
聖痕者
蒼と朱の花の痣を持つ。教会により、『神の加護の象徴』、或いは『人々の指導者』、ないし『人狼への生贄』としての役割を持たされた者。
人狼にとって、その血肉は最も『甘美なる餌』となる。
※蒼の聖痕者が『蒼花』、朱の聖痕者が『朱花』となります。
※最大人数調整で聖痕者が単独になった場合は、『蒼花』としてください。この場合は、自衛団長が『朱花』となります。
村人
教会による因子の操作とは関わりなき者。
影響を受けぬが故に、自らの意思によって行動できる。
☆吊り・襲撃・墓下について
特殊な言い換えの設定はありません。投票の概念がないくらいです。
【吊り・襲撃共にPL>PC視点で、盛り上がり重視の選択を。
委任は禁止しませんが、なるべく使わない方向で】
それぞれの描写ですが、吊りはその時の状況で。
事故死などの要因の取り入れもありです。
また、処刑描写に拘りすぎる必要はありません。
襲撃描写は白での発見を優先し、赤ログでは後ほど回想、という形でそれを補完してください。
発見描写は翌朝以降の時間軸でやると、赤組が動き易いかも知れません。
夜中や、更新直後の状況から一気につなげてしまうと、狼の白ログでの行動と矛盾が出てしまう可能性もありますので、ご注意を。
なお、【吊り・襲撃描写共に、対象となったPC・PLへの配慮は忘れずに!】。
基本的にまとめサイトでの遺言確認などはしないもの、とします。
墓下は霊魂の世界となります。
終わるまでは何故かその場に束縛されるらしく、集会場から離れる事はできません。
襲撃描写が終わらないと墓下で出にくい、と思われるかも知れませんが、襲撃時の記憶や時間軸を曖昧にして動くのもありですので臨機応変に対応してください。
プロローグ
それは、珍しく晴れた夜空に、満ちるまであと僅か、という月が冴え冴えと浮かんだ次の朝。
村を駆け抜けたのは、皆に慕われている老神父が殺された、という報せだった。
人の手とも、獣の仕業とも知れぬ傷を負い、息絶えていた老神父。
その手に握り締められていた書簡には、人を脅かす脅威──人狼がこの村に潜んでいる、という可能性が記されていた。
中央の教会から、秘密裏に送られてきたらしきその書簡を見た自衛団長は、団員に命じて疑わしき者を村外れの集会場へと呼び集める。
この時点ではまだ村の中を動き回る事もできるが、事件と召集の噂が広まっている事で周囲の態度は変化しているやも知れない。
到着すると、身上書の提出を要求される。
(以下テンプレ。書いた後、メモにアンカーをお願いします)
■名前:(綴りがあると泣いて喜びます)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
縁故の希望などある場合は、メモの方に表記してください。
※縁故に関する注意事項
老神父との縁故に制限ありませんが、血縁などの強縁故は二人くらいまでに止めてください。
なお、村の住人であれば全員が顔見知りです(共通軽縁故)。
ギュンターへの縁故も基本、制限ありませんが血縁は二人くらいまでに止めてください。
こちらも村の住人であれば誰でも知っています(共通軽縁故)。
ちなみに、この二人への縁故に関して【村建ての了承を取る必要はありません】。
【設定も言った者勝ちやった者勝ちでどうぞ】
1日目
48時間進行。
自衛団から、今回集められた理由が説明される。
自衛団は、人狼の存在も示唆しつつ、未だ半信半疑の様子。
集会場を離れる事は禁止されるが、村へ続く道を封鎖している自衛団員に頼めば、自宅に手紙を届けてもらう・何か持ってきてもらう、程度の事はしてもらえる。
夜半から、天気は荒れ気味に。団長は他の団員たちを村に戻して災害に備えさせ、宿屋には集められた容疑者たちと、団長だけが残される事になる。
2日目
48時間進行。
ギュンター襲撃。その身には、老神父と同じく鋭い爪痕が刻まれていた。
その事を知らせるべく、外に出たなら目に入るのは、雪崩れによって塞がれた村へと続く唯一の道。
村との関わりは完全に断たれ、集会場は完全に孤立する。
3日目以降
ここから24時間進行。アンカーは、サマリー順にリレー。
容疑者の一人が、命を落とす。
それは、疑いからの諍いによるものか、もしくは何らかの事故によるものか。
いずれにせよ、霊能者は、その者の死を何らかの形で感知できる。
そして、狼の牙に誰かが命を落とす。
殺し合わねば生きられない現実。
それが突きつけられ、閉ざされた集会場は血を流す場所と化す。
エピローグ
最後に残るのは、人か獣か。
それにより、終幕の物語は変化する。
舞い散る白に、染め上げられてゆく小さな村。
振り注ぐ一片は、今は無垢なまま。
異なるいろに染まる先など、知る由もないままに。
ひらり、ゆらりと積もり行く──。
村の設定が変更されました。
2人目、修道士 ライヒアルト がやってきました。
修道士 ライヒアルトは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 村の教会 ─
[狭間の村の小さな教会の礼拝堂に、広がりゆくのは穏やかなるピアノの旋律。
それを織り成す青年は、ふ、とその手を止めて、窓越しに夜空を見た]
……いつの間に、晴れて?
[そんな変化にも気づかぬほど、音を紡ぐのに惹き込まれていたのか、と。
滲むのは、苦笑。
僅かに雲の晴れた夜空にかかる、真白き月は僅かに欠けて。
満ちるまで、そう遠くない、という事を感じさせた]
綺麗な月だな、タオ。
[足元に擦り寄ってきた茶の毛並みの猫を抱え上げ、にぃぁ、と鳴くその温もりに目を細める。
時を忘れて鍵盤に向き合っていた身体は、すっかりと冷えていた]
3人目、保父 クレメンス がやってきました。
保父 クレメンスは、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 私設孤児院 ─
……おぅ、お前ら。
1時間ばかし離れてくんねーか?
[クレメンスの足元に纏わり付くのは、3〜5歳の子供達。
遊べとせがまれて、手に荷物を持ったままクレメンスは大きな溜息をついた]
だーかーらー。
洗濯物干してからつってんだろー!?
今干さねぇと乾かねぇの!
フリーダ婆! フリーダ婆ぁ!!
こいつら居間に連れてってくれ!!
キッチンに菓子作ってあっから!!
[時折子供達の相手をしてくれる近所の老婆の名を呼ぶと、あらあら、と言った様子で居間から老婆が現れる。
穏やかな口調でおやつを食べようと子供達を誘うと、ようやくクレメンスの周囲から子供達が離れて行った]
さて、ここであまり時を過ごしていては、神父様に叱られる。
……戻って休もう。
[猫を一度下ろして、鍵盤に蓋をして。
自室へと戻る途中、人気のなさにふと、違和感を感じた]
……まだ、お戻りになっていらっしゃらないのか?
[夕食の後、所用があるから、と出かけていった老神父。
だいぶ遅くなったのに、未だ戻らぬのか、と]
いや……お戻りになっておられたら、諌めにいらっしゃる、か。
用事が長引いて、引き止められでもしているのかな。
[行く先がどこ、とも聞いてはいなかったが、村人の許へ出向いたのであれば、雪の降り具合によっては引き止められる事もあるだろう、と。
村人に慕われる老神父がそれを理由に教会に戻らぬ事は多々あったから、その予測を特に疑う事もなく。
部屋に戻り、猫と共に眠りに就いたのは、夜半の事]
ったく……んっとに毎日が戦争だな。
さーて、さっさと洗濯物干さねぇと。
ちんたらしてたら他の仕事が出来ねぇぜ。
[離れていく子供達を見遣ってから、クレメンスは孤児院の一室へと入る。
室内に張られたいくつかのロープに、何枚もの小さな服をかけて行った]
戻る前にヤニ吸っとかねぇとなぁ。
ガキ共の前では吸えねぇし。
[最後の一枚を干すと、クレメンスはエプロンから紙巻の煙草を取り出す。
洗濯物の傍から離れて窓を開け、窓枠に肘をかけて寄りかかると、ようやく一息ついたと言う様に煙草を吸い始めた]
─ 翌朝 ─
[静かな眠りを打ち破ったのは、翌朝。
珍しく乱暴に扉の叩かれる音が、否応なしに眠りの淵から意識を引き上げる]
……なんだよ……騒々しい。
[は、と零れるのは苛立ちを込めた嘆息。
身支度を整え、猫と共に玄関へと向かう途中、老神父の部屋の戸を叩いたが答えはなかった。
やはり戻っていないのか、と思いつつ、開いた扉。
小雪舞い散る中に立っていたのは、険しい面持ちの自衛団の若者だった]
こんな早朝に、何事ですか。
神父様は、昨日お出かけになられたまま……。
[戻っていません、と。
苛立ちもあって事務的に告げようとした言葉は、わかっている、と素っ気なく遮られた]
それじゃなんで……え?
[なら一体何が、と。
つい素の口調に戻りながら問うよりも先に、告げられたのは]
神父様が……亡くなられて?
そんなっ……どうして!
[叫ぶような問いかけに、自衛団員は知るか、と返し。
それから、改めて来訪の意図を告げる。
夜明け前、老神父が村はずれで亡くなっているのが見つかったのだと。
そのため、昨夜一人でいたなどで行動の証明の取れないものを呼び集めているのだと。
そして──教会に数人で暮らしている青年も、その対象であるのだと]
容疑者……? 俺が?
ちょっと待てよ、なんで俺がっ……!
長く世話になってきた方を、害する必要がどこにあるって!
[思いも寄らない──どころか、不愉快とも言える嫌疑に、つい、修道士としての態度も忘れて食って掛かる。
その様子に自衛団員は眉を寄せるものの、団長の決定だから、と低く返してきた]
……団長……ギュンターの爺さんか。
ちっ……わかったよ。
[ここで問答していても埒が開かない、と判断して、その場は低くそう言うに留めるが。
天鵞絨の瞳には、明らかな憤りのいろが浮かんでいた]
それで、どこに行けばいい……集会場?
わかった、タオも連れて行くが、かまわないな?
俺がいなくなると、誰も面倒をみれなくなる。
……別に、監視していなくても、逃げはしない。
この季節、どこにも逃げようなんてないだろう、この村。
[低く言い放ち、団員を追い返すようにその場から立ち去らせ。
猫と共に小雪の舞い散る玄関に残されると、は、と一つ、息を吐き出した]
……一体……どうして。
[一転、頼りない面持ちになって紡がれた言葉は、小雪に紛れて、散って行った]
[それから、諸々の準備を整えた後、向かうのは村外れの集会場。
たどり着いた先で提出を求められる身上書に綴られるのは、こんな内容。**]
──────
■名前:ライヒアルト・ヴィッダー Reichard Widder
■年齢:24歳
■職業:修道士
■経歴:20年前、村を訪れた旅人が教会に預けていった子供。そのまま、老神父によって育てられ、修道士としての修行を積む。
出自などは本人は覚えておらず、伝え聞いていたと思われる老神父もそれを語る事はしなかった。
修道士として学ぶ傍ら、音楽にも強い興味を示し、生来素養もあるのかピアノの腕はかなりのもの。
数年前、村で生まれたオスの仔猫を一匹引き取り、タオ、と名づけて育てている。
──────
/*
画面が黒い(
くろねこさんが途中なの分かってたけど、ちょっと色々設定先にとっておかなきゃならん部分があったので特攻。
[孤児院部分ね]
シリアス?
始まらないとやらない予定(ぉぃ
そんなおっさんスキー、どうも龍猫です。
中身割れ確定の選択でごめんねー。
4人目、少女 ベアトリーチェ がやってきました。
少女 ベアトリーチェは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
[その日、朝早くのこと。
もどかしそうに真白を踏んで、ベアトリーチェはある場所を目指していた]
んと、たしかこのあたり、に……わ。
[目的地に着いた途端、ぱあっと表情が明るくなる。
そこにあったのはきらきらした宝物や、綺麗な花などではなく。
道の真ん中にぽっかりと空いた、不自然な穴]
[それはベアトリーチェが昨日仕掛けた落とし穴だった。
狩りの為というわけでもなく、ただ純粋な悪戯の為に掘られたそれ。
きちんと塞いだはずのその場所に穴が開いている、ということはつまり]
やった、だれか引っ掛かったんだ!
[嬉しそうに声を上げ、けらけらと笑う。
昨日の間か、早朝かは分からないけれども、誰かがうっかり足でも踏み入れたのだろう。
尤も、所詮は子供の悪戯。せいぜいが片足が嵌る程度の小さなもの。
しかし引っ掛かる側からすれば十分迷惑な話だ]
よし、他のところも見に行こっ。
落ちてるといいなあ……
[更に迷惑なことに、落とし穴はこれだけではなかったらしい。
わくわくした顔で駆け出そうとした
ところで、誰かに肩を叩かれた]
5人目、踊り子 ローザ がやってきました。
踊り子 ローザは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
ふあぁーあ、ふ。
……ねむ。
[寝床ある二階から欠伸をしながら一階へと降りる。
女が村に戻ってきたのは数日前。
町から町へと渡り歩く旅の一座に加わっていたのだが、
たまたま村の近くまで来たのでいったん一座と別れ、村へと戻っていた。]
[それから時は経ち]
いーーーーっだ!
[集会所に連れられてきたベアトリーチェは、先までの様子とは一変、大層ご立腹で。
共にやってきた自衛団員が去っていくその背に向けて、思いっきり悪態をついた]
もお、まだ全部見てないのにっ。
[呼ばれた理由についてはまだ、詳しく聞いていない。
楽しみを邪魔されたということが、ただただ気にいらなかったようだ]
[それから暫くの間、ベアトリーチェはむくれていた。
提出を要求された身上書にも、感情のまま、やや乱暴な文字が書きつけられる**]
──────
■氏名:ベアトリーチェ=ホルム Beatice=Holm
■年齢:13歳
■職業:
■経歴:村娘。悪戯好きで、大人や子供を引っ掛けては楽しんでいる。加えて最近反抗期気味。
なお現在の両親は育ての親で、生まれて間もなく村に置き去りにされていたところを拾われた。そのことを本人は知らされていない。
──────
6人目、神学生 ウェンデル がやってきました。
神学生 ウェンデルは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
……。
[朝。
寝床。
金色の髪を枕に沈め、すやすやと眠る穏やかな表情。
しかし――]
……ぶ、ぁくしょっ!
[目覚めは、豪快なくしゃみと共に]
[洗顔などを済ませ、さぁ食事…というタイミングで、
騒音に近い音量で扉が叩かれる。]
……ったく、空気くらい読みなさいっての。
はいはーい、いますからそこまで叩かなくってもいいですよー。
[一つ毒を吐きながら扉を開ける。
そこにいたのは自衛団の一人で。]
………なに?
[女は不快感を隠さなかった。]
/*
は、ギュンタ爺のメモ直してねえΣ
そして、メモに手間取ってる間にもう5人かいっ!
と、ちょっと呆気にとられつつ。
今年最初の企画村となります『天より落つる月の囁き』起動と相成りました。
事前アンケとか色々いろいろ怖いところはあるものの。
よき夢幻なる泡沫の紡がれます事を。
に、しても。
……保父、て、ぉぃ。
─ 私設孤児院一室 ─
……ったぁくよぉ。
この時期は外に干せねぇのがなぁ。
外でお天道様に晒した方が乾きが良いんだが。
[すぱー、と紫煙を吐きながら、天を見上げて愚痴を零す。
ちらちらと舞い散る小さな白。
この時期は気温のこともあり、室内干しが基本となっていた]
うっし、ヤニ補充完了、っと。
……あ?
[火を消した煙草を片付けて窓を閉めようとした時。
外から名を呼ぶ声が聞こえ、その仕草を止めた]
あんだよ、何か用か?
[駆け寄ってきたのは自衛団に所属する若者。
問いかけに返されたのは、教会の老神父の死と、自分が容疑者として自衛団長に呼ばれていると言う事だった]
おいおい、確かに夕べは一人で出歩いたがよ。
それもこの周辺でヤニ吸ってただけだぜ?
……ああ分かった分かった、証明する奴が居ねぇから、なんだろ!
んで、どこに行けって?
[弁明を聞かない自衛団員に、諦めた様子で吐き捨てる。
問いに返ったのは、集会場に集まれと言う言葉だった]
りょーかい、雑務終えたら行くよ。
…ガキ共には言うなよ。
言ったらてめぇ後でフルボッコだ。
[今すぐ、と言いたかったらしい自衛団員だったが、直後に凄んで言った言葉に震え上がったのか、逃げるように去って行った]
んだよ、意気地ねぇな。
[逃げた背景には別の理由があったのだが、それはまだ知らぬまま]
フリーダ婆、ちょっと頼みがあるんだが、良いか?
[老婆にそう声をかけて、彼女にだけ事の仔細を告げる。
そんなクレメンスの身上書は以下のように書かれて保管されているのだった]
────────────────
■名前:クレメンス=モットーラ Klemens=Möttölä
■年齢:40歳
■職業:保父
■経歴:とある人物が作った私設孤児院の保父。
村の出身だが、16歳の時に村を出て、28歳の時に戻って来た。孤児院の保父になったのは戻って来た時から。
がらっぱちな性格ながら、家事はそつなくこなす。クレメンス曰く、「12年もやってりゃ嫌でも上手くなる」。子供達からの対応、印象は様々。酒も煙草も好きだが、子供達の前では口にしないように気を付けている。
孤児院のオーナーは普段村の外に居て、孤児達はオーナーがあちこちから拾ってくる。
孤児達はある程度の年齢になると独り立ちする者が多い。
左の二の腕にいくつかの記号とその上に走る二重線のタトゥーがある。記号は犯罪者の証なのだが、二重線が重なっているため、傍目からは良く分からない状態になっている。注視するなら知る者はそれと分かるもの。
────────────────
うおー。
やべー。
なんだこれ、過去最悪の寝覚めだぜ、これ。
[ぱちりと開いた金色の瞳。
耳元のあたりで波打つ金色の髪。
黙っていれば黄色い声の一つや二つ簡単に得られように]
ひょっとして、誰か死人でも出たんじゃね?
じゃなきゃ、不吉過ぎるよなー。この俺が、こーんな最悪な寝覚めするって、そうそうないことなんだからさぁ。
[――風邪気味なのを抜きにしても、低く、そしてお世辞にも柄の良いとは言えない声。そして縁起でもない言葉。
あまりの態度に実家を放り出され、そして、あまりの態度に実家に送り返された、不良の神学生ウェンデル。
今や黄色い声はすっかり悪評にかき消されてしまっている。
そんな青年が、彼だった]
[その後、一連の説明の後。
説明しにきた自衛団員の頬は暫くは赤くはれ上がっていることだろう。
女は一通りの荷物を持って集会場へと。
そこに書かれた身上書にはこう書かれていた。]
────────────
■名前:ローザ・アルファーノ Rosa・Alfano
■年齢:29
■職業:踊り子
■経歴:
数日前に戻ってきた村出身の踊り子。
旅の一座の一員で町から町へと渡り歩いていたが、たまたま村の近くまで来たので、いったん一座と別れ、村へと戻っていた
老神父は実父。
関係は良好な方だろう。
────────────
―自宅―
おはよー。
……なんだ、母さんしかいねーの。親父と兄貴は――あ、そっか。診療所か。先に飯食ってったわけね、はいはい。
[実家は村の中ではそこそこ裕福な方に属していた。父と兄の医術の心得のお陰なのかもしれないが、青年は医術に関してはこれっぽっちの興味がない。
神学に興味があるかと問われれば、やはりないのだ。教授に其れを見ぬかれ、休学を勧められ、そして抵抗なく家に戻ってきてしまったのだから]
……ん、どしたの母さん。
俺の顔、何かついてる?
[そんな彼を、家族はまるで腫れ物のように扱っている。
普段なら、彼の顔も見ずに食事をぽいと出されるのだが――
母が、急に泣き出した。
家の外に、物凄い数の人の気配があった]
7人目、薬師 ゼルギウス がやってきました。
薬師 ゼルギウスは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
― 自宅 ―
確かに、戻るのは夜になったよ。
誰かの罠に引っかかって二度手間になったもんでなあ。
[寝不足の顔は、極度の不機嫌に見えるらしい。
自衛団員の腰は完全に引けている。だが知ったことじゃない。
そもそも機嫌が良いわけもない]
それが疑いの理由だと?
動機もないのに乱暴な……まあいい。
神父様に恨みも何もない俺は、どこに行けばいいんだと?
[前へ流れ落ちてきた長い髪をかきあげる。眠くて半眼になった赤い目で、しどろもどろに説明する自衛団員を見つめた]
集会所か。なら雑用品はそういらないな。
支度が済んだら行くから、気になるなら外で待ってろ。
[引きつりながら頷いた団員に背を向けた]
─ 私設孤児院 ─
悪ぃな、フリーダ婆。
面倒かけちまってよ。
おいガキ共、俺が居なくてもちゃんと良い子にしてんだぞ。
帰って来たらとびっきりの菓子作ってやっからな。
[子供達には老婆の言うことをきちんと聞くように言い聞かせて、クレメンスは孤児院から出て行く。
風の噂で集められた理由が子供達の耳に入る可能性はあったが、その時はその時。
今のところ子供達には、ちと出かける、とだけ告げるに留めていた]
面倒なことになったぜ…。
とっとと疑いが晴れりゃ良いんだが。
[はらりひらりと白が舞う中を、集会場を目指しひた歩く。
手には出かける偽装のための荷物。
大したものが入っていないそれをくるくると回しながら、村の奥にある集会場へと向かって行った]
/*
なつきたいひとが沢山おるなあ。
[熊猫 は ようす を みている]
独り言にてこんばんは。
ロミ、エーファに続き、今回で幻夢の少(幼?)女キャラコンプリートです( いや別にその為に選んだわけじゃないけd
……意味分かんねーぞ!
ざけんな、他人の寝起きを襲いやがって!どうして俺なんだよ、畜生!
[もう纏められていた荷物を持たされ、自警団員の元に突き出される。
家の扉は目の前で音を立てて閉められ――それが合図であるかのように、青年は喚きだした。
流石に身上書を提出した時は大人しくはなっていたものの。攻撃的な視線は、人を選ばず向けられていたことだろう]
────────────
■名前:ウェンデル・フォーリーン Wendel=Foreign
■年齢:19
■職業:神学生
■経歴:村で診療所を営む家の次男坊。
中性的な顔立ちの持ち主だが、移り気な上激情家、おまけに口が悪い。見かねた両親によって昨年村の外の神学校に入学させられるが、成績が散々であったため、休学を勧められ村に戻ってきてしまった。以降は家族を顧みることもなくぶらぶら過ごしている。
顔はそれなりに良いため浮ついた経験もそこそこあるが、総て派手にフラれてしまっている。
────────────
/*
ちなみに役職希望を狂信者にしたのは、素村だと動きに迷う可能性があるのと、票入ってなかったのが狼側のみ→赤ログが来ると時間的に不安が…… という点からだったりする。
単純に狂信者やりたかったってのも勿論だけど。
まあ何が来ようががんばるつもりではいます。うん。
/*
ふむ、少なくとも確実参加以外に一名飛び込んで来てるな。
っと、明日にでも村建ったよ告知だしておかんと。
今日は無理w
[その後、くしゃみをする自衛団員に薬を渡し追い払って、一人で集会場へ向かった。
提出される身上書は、酷い癖字でかなり適当に埋められていた]
────────────
■名前:ゼルギウス=シュタインベック Sergius=Steinbeck
■年齢:26歳
■職業:薬師
■経歴:生まれは村の外。3歳の時に先代に引き取られ村に来た。
よく薬草を採りに森に入り、時期が良ければそのまま泊り込んで動物の生態を観察したりもする。
────────────
─ →集会場 ─
[村の奥地にある集会場に辿りつくと、身上書の提出を求められた]
めんどくせぇな、村役場にもあんだろうに。
[文句を垂れつつも記入して、担当の自衛団員へと提出する]
んで、集めた張本人の団長は来てんのか?
さっさと終わらせて帰りてーんだが。
ガキ共の世話しなきゃなんねーんだよ。
[粗方は老婆に頼んで来たものの、ずっと任せるわけにも行かず。
団員を急かしてみたが、団長はまだ来ていないとの事で結局解放には繋がらなかった]
わーったわーった、中で待てば良いんだろ。
寒ぃから外で待つのはごめんだしな。
[身を竦めて言うと、クレメンスは集会場の扉を開けて中へと入る。
身体を温めようと手で擦った左の二の腕の服の下には、現状と重なる苦い思い出が刻まれて居た]
あーったく、早く終わんねぇもんかね。
[玄関を抜けて直ぐ、目の前には広間が広がる。
居る者にてきとーに挨拶しながら暖炉の前を陣取ると、薪を入れながら暖を取り*始めた*]
/*
Möttöläてウムラウト多すぎ。
とか思って選んだとかそんな(
ちなみにドイツ姓ではなくフィンランド姓だ。
さて、現状特に強縁故繋がなくてもよさげな感じではあるのだが。
希望役職ゲット出来た場合は強縁故あった方が良いんだよなぁ。
出来れば花とか村側役職じゃない人が良い。[どうやって探す気だ]
ついでに子供は無条件で護る対象になる予定。
何だかんだで保父なので。
年齢ライン的には15歳以下かな。
/*
神父て妻帯に制限とかなかたけー? と思い。
ま、リアル宗教まんまトレスしてる必要はないからいいや、とぶん投げた俺が通ります。
何せそこ追求しすぎると自分が大変w(
ともあれ、ローザとは要調整だな……齟齬は出さんように、と。
8人目、貴族 ミハエル がやってきました。
貴族 ミハエルは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
―1週間前・某所―
は!?
ちょっと、待ってください父上!!
[ある日、日ごろあまり顔を合わせることのない父親に呼び出され、何かと思えば見合いの話。
相手は、とある富豪―とは言っても、貴族とのつながりのないごくごく一般庶民の成り上がり―の一人娘]
いや、見合いすること自体はかまいませんよ。
ボクもそろそろ年頃ですし、モルゲンシュテルン家の血を残すための結婚は仕方ないと思っています。
ですが、相手が女性ってのは、何の冗談ですか。
ボクはこれでも一応、生物学上は女ですよ!?
[男として育てられた少女は、真っ赤になって父親に怒鳴っていた]
貴族 ミハエルが村を出て行きました。
8人目、貴族 ミハエル がやってきました。
貴族 ミハエルは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
役職希望まちがえましt
うまく聖痕者とれたら、花はどこに印そうかしら。
{1}
1.胸
2.腹
3.肩
4.尻
5.背中
6.ふともも
―現在・村はずれの別荘―
………ほんっと、頭どうかしてるよね。父上ってば。
[父親と喧嘩して家出をしてきた貴族の娘(表向きは息子)は、事情を知っているメイド相手に愚痴っていた]
……まあ、うん。相手が男性なら仕方ないとは思うよ。
相手がボクより倍近い年とはいえ、家のためだしね。
父上の子はボク一人なんだから、モルゲンシュテルン侯爵家の血を絶やす訳にいかないし……父上ってば、家督継ぐときに弟妹全員殺したらしいから、他に血縁もいないから…………
でも女同士じゃ、どうがんばったって血を残すとかできないだろ?
どうしろっていうんだか、ほんっとに。
[そんな愚痴を何日も続けて聞かされるメイドも困った顔をしているが、まあそこはそれ。
幼馴染であり主筋のミハエルの愚痴を聞くことを断れるはずがなかった]
[そうこうしている間に、自衛団員が別荘に乗り込んでくることだろう**]
/*
これは 飛びつきたい(なんだと
公言してない甥っ子とかありだろか。
しかし鳩なのでメモ更新出来ん…!
[ウムラウトが消える]
/*
なんで甥っ子だ、相手としては姪っ子な上に公言してないのは叔父だっつー。
17歳かー。
23歳の時に生まれたことになるから、ミハエル母が妹でもアリか?
この辺は相手に任せるか。
元犯罪者なので公言はしてない、ってことで。
……うむ、思い立ったが吉日だよな。
ウムラウトは後で直せば良い。
[集会場を見回すと、弟と言っていいほどの青年がそこにいて。]
ラーイ!
あなたも呼ばれていたの?
[パ、と明るい笑顔を浮かべると、ライヒアルトの傍まで駆け寄ったが、]
……父さんのこと、聞いた?
[その話題に神妙な表情になった。]
家をあたし用に借りてきた時もびっくりしたけど、
父さんが殺された、っていうのも正直、……信じられない。
[団長は親殺しを行った、と思っているのだろうか?
形のよい眉を潜め、唇を引き結びながら視線を地面へと向けた。
ぎゅ、と一度手を強く握り締めた後、ラーイへとできるだけ笑顔を向ける。]
久々に姉さんがお茶いれてあげよっか。
[そして集会場にいる面々にも、そう声をかけただろう。*]
─ 集会場 広間 ─
[暖炉の前でぬっくぬくしていると、可愛らしい女性の声>>35が耳に入る]
おー、飲む飲む。
んじゃ俺は茶請けでも作るとするかね。
つっても手間無くパンケーキだけどな。
食いてー奴は早めに言えよー、ついでに焼いてやる。
焼き終わった後に言っても焼いてやらんからな。
[ローザに対してひらひらと手を上げて、茶を飲む意思を示した。
続いて一方的に言うと、暖炉の傍から離れて西側の広間の扉へと向かって行く。
見知った顔がいくつも集められていたことに何か言う素振りを見せなかったのは、言ったところで何も変わらないと分かっていたからだった]
─ →台所 ─
[一旦地下に降りて、備蓄庫からパンケーキの材料を調達する。
それから1階に戻り、台所へと入って手早く準備を始めた。
台所の中にある井戸から水を汲み、流しの桶に注いで手を洗う]
うー、冷てっ!
湯沸かしてからにすりゃ良かったか。
[水を汲んだついでに湯を沸かし、その間に予定通りパンケーキを焼き始めた。
沸いた湯はローザが使うなら好きに使わせることになるだろう]
トッピングはバターとジャムで良いか。
[そんなクレメンスはバターたっぷりで食べるのが好み*だったりする*]
―集会場 広間―
[集会場に集められる中に、穴に引っ掛かった者>>25もいるとベアトリーチェはまだ知らない。
人が集まりはじめてもまだ不機嫌さは治らず、テーブルにて一心不乱に文字を書き付けていたのだが]
食べる!
……あ、お茶もっ。
[食べ物の誘惑>>36にはあっさりつられて顔を上げる。
お茶を淹れるという女性>>35に見覚えはなかったが、厚意には甘えるつもりらしい**]
― 村外れの別荘 ―
[しばらく愚痴って少し気が晴れた頃。
別荘を仕切る執事から来客を告げられ、首をかしげる]
お客様?
誰だろ、村の子?
[以前、この別荘に滞在していた際によく遊んでいた友達の顔がいくつか浮かぶ。
しかし、普段落ち着き払って動揺する姿を見た覚えのない執事の、いつになく慌てている様子から察するに違うらしい。
重ねて問えば、自衛団の者たちだという]
……ふーん。いいよ、会おう。
応接間にお通しして、お茶の用意を。
ああ、用件次第では相手にぶっかけてやるから、出来るだけ熱いお茶をよろしく。
/*
元犯罪者なので名乗っていない、は後で表でやろう。
ちなみに罪状は殺人罪。
正当防衛みたいなもんだが、嵌められた。
役職取れたら更に付加設定ありの予定。
―集会所・広間―
……どーせアレだ。
体のいい厄介払いってヤツだろ。知ってんだぜ。
だけどよ、もし俺が犯人だったらよ、フォーリーンの家もとうとう犯罪者を出しちまったご一家様になっちまう訳だ。そしたら客なんてもう来ないかもな。
ハッ、考えが足りねえんだよ!
[愚痴っている。
家族に通報されたのではない。そして、青年は多くの人間からもう『ウェンデルさん家のどうしようもない方の息子』と思われてしまっている。今更彼が人を殺したとなったところで、診療所の客数は変化しないだろう。
分からない歳ではないが、理解するのは癪だった。だから、愚痴っている]
……ねーさん。
俺にも紅茶一杯、ちょーだい。
[ひとしきり愚痴った後、ローザの言葉>>35にそう返した]
/*
・村の人に対する年代別印象
24年前
ローザ:5歳。まだまだガキだな。
12年前
ローザ:17歳。別嬪になったなぁ。
あんなにちっせかったのに。
ゼル :14歳。へぇ、薬師引き取ったんか。
村出る前は居なかったな。
ライヒ:12歳。神父また産ませたんか?
ウェン:7歳。俺が出た後に産まれた子かー。
つか何だこの悪ガキ。
ベアト:1歳。俺が出てから産まれた子かね。
番外
ミハエル:げ、何で居るんだ。
……まぁ名乗らなきゃ問題無いよな。
そういえば、母は死んでるイメージだったが、何年前だろう。
{1}+{1}+{4}年前くらい?(全マックスなら17年前)
/*
おぅ、自分の年齢書き忘れた。
24年前 16歳
12年前 28歳 だな。
そして12年前のやつ、図らずも年齢順になってた。
[特に狙ったりはしていなかった]
─ 教会 ─
[準備、と言っても持ち出す物もすぐには思いつかず。
ただ長く留め置かれるらしい、と聞いて、着替えと本を数冊。
それから、幾つかの私物を鞄に詰め込み、黒の外套を羽織った]
……姉さんには……いいか。
いずれ、伝わるだろうし……。
[支度が整った所で、ふと、思い浮かべるのは先日帰郷した養父の娘たる人。
とはいえ、状況が状況だけにどんな言葉をかければいいのかも思いつかず、報せに行く、という選択肢は早々に消えた]
……まったく。
こんな時に使える気の利いた言葉でも、載ってりゃいいのに。
[本棚に並べられた神学書に八つ当たりめいた視線を向けると、猫が呆れたようになぁう、と鳴いた。
それに苦笑めいた表情を向けて、ふ、と息を吐く]
住居部分にだけ鍵をかけて……礼拝堂は、開けておくか。
祈りを捧げたい人がこない……とは、言えないしな。
[神父が亡くなり、その養い子である修道士に疑惑がかけられている現状、神に祈りを、と思う者がいるかはわからないが。
老神父は、ここを閉ざしてしまうのは望まないだろう、と思えたから、礼拝堂だけは開けておいて。
小雪舞い散る道を、村外れの集会場へと急ぐ]
─ →集会場 ─
…………。
[たどり着いたその場所で、身上書>>9の提出を求められたなら、天鵞絨にはまた、険が浮かぶものの。
騒ぎを起こすのは本意ではない、とばかりにその求めに応じたのだが]
……ざっけんな……。
[玄関から広間に抜けるなり、無意識、素の悪態が零れ落ちたのは、ある種已む無し]
─ 集会場 広間 ─
[ともあれ、そこで待て、と言われた事もあり、椅子の一つに落ち着いて。
膝の上に猫を乗せて物思いに沈んでいた所に聞こえた、声>>34。
天鵞絨の瞳が、きょとり、と大きく見開かれる]
……姉さん!?
ちょっと待って……なんで、姉さんまで……。
[駆け寄ってきた人に対し、最初に言えたのはそんな言葉だけ。
神妙な面持ちで問われると、ああ、と一つ頷いた]
……だからこそ、ここに呼ばれた訳だしね。
正直……俺も、信じられないよ。
[昨日送り出した時は、いつもと変わらない──いや。
いつになく、険しい面持ちだったような気もするが。
まさか、こんな事になるなんて、思ってもいなかった。
やりきれない思いに軽く唇を噛み締めていると、手を強く握られて。
は、と顔を上げた先には、笑顔>>35があった]
ああ……うん。そう、だね、お願いする。
手伝える事があったら、言って。
……無理は、しないで。
[それに、できる限り明るい表情でこう返す。
自分よりも、彼女の方が辛いだろうから、と。
そんな想いが、最後の一言を付け加えさせていた]
─ 集会場 台所 ─
いっちまーい、にーまーい、さんまーい。
[ぽーん、ぽーん、と手際良くパンケーキを跳ね上げ、注文分を皿へと載せて行く。
茶請けなので1人一枚。
足りないと文句言われても知ったこっちゃ無かった]
片付けは後で纏めてすっか。
先ずは腹ごしらえ、っと。
[ローザが茶を用意して広間に戻ったのは先だったか後だったか。
クレメンスは自分のペースで動き、注文分のパンケーキを広間へと運んだ]
─ →集会場 広間 ─
ほーれ、パンケーキ出来たぞー。
さっき注文してねーやつは無しな。
[誰が注文したのかは一応覚えている。
そのため、皿はその人物の前にしか並ぶことは無かった。
ジャムとバターはそれぞれ一つの陶器壷に入れて、各自で取り分けてもらうことにする]
俺はバター、っと。
[自分のパンケーキにはバターをたっぷり載せて、適当なソファーに腰掛けてパンケーキを食べ始めた]
9人目、研究生 エーリッヒ がやってきました。
研究生 エーリッヒは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―事件前日 村の裕福な家―
[ちょっと陽のあたる土地を広げ、観光客の為の贅沢品に手を出しついた貧富の差。
温泉湯治場として脚光を浴びることはなくとも、取引先がいれば、農民は困らない]
[だから、さびれた村の中でも、酒の醸造を営むその家は、次男を勉強の為に大きな町に出せる程度には裕福だった]
あーあ、ほんっと、何もないな……。
帰ってきてやったぞ、退屈しに。
[日が暮れる前、休暇に入って帰ってきた次男は口汚くも文句をいうが、口先だけである。
都会で手に入れた保湿オイルやら何やらを水仕事をする母に与え、跡継ぎの兄には都会の質のよい鎌を与える。父には、都会で流行りの酒だ。敵を知らねば、いつかこの酒蔵も宿泊場と同じ道を歩むのだ]
[その日は、久々に家族の揃った為、ささやかながらも宴だった。
都会の話で盛り上がり、次男の勉強の話や、酒の話、村の話、話題は絶えることはなかったが――いつしか、皆酔いつぶれて、寝静まる]
[――老神父が殺された、という知らせが来るまで、酔いの中に夢を見る**]
─ 集会場 広間 ─
[手伝いの申し出には、どんな答えが返ったか。
拒まれなければ、カップを出したり、運んだりを手伝って。
淹れてもらった紅茶のぬくもりに、は、と一つ息を吐く]
……に、しても。
一体、どんな基準なんだ、これ……。
[集められた顔ぶれに、口をつくのはこんな疑問。
前夜の行動が証明できない者が基準、とは聞いていたが、それにしても]
無茶すぎるだろう……。
[というのが、率直な感想だった]
─ 集会場 広間 ─
思うな、と言うのが無理な話だろう。
[ウェンデルの言葉>>56に軽く、肩を竦める]
弔いよりも、こちらが優先、という事なんだろう。
好意的に解釈すれば、事件解決に熱心……とも取れるが、な。
[見知った者が多い事と、憤りが冷め遣らぬ事。
二つが重なり、礼拝の時に被っている物腰穏やかな青年修道士の皮は横に積まれていた]
─ 集会場 広間 ─
[パンケーキを焼く前、ローザからの問いかけ>>54には快く応じた。
茶を用意してもらうのだから、こちらもパンケーキを用意するのは道理だろう]
おー、頑張っとる頑張っとる。
[ウェンデル>>55の目の前でパンケーキの切れ端をぷらぷらさせて居たが、耐えてる最中にひょいと自分の口へと放り込んだ]
フリーダ婆が居てくれて助かったぜ。
ガキ共の世話、他の誰かに頼むっても、ガキ共が言うこと聞かねぇ可能性があっからなぁ…。
つーかおめぇは実際救いようねーだろ。
神学校追い返されたのはどこのどいつだー?
[言って、くくく、とからかうように笑う]
/*
あといちいち配布ロールする気はない。
既に運んだ、ってしてあるからな。
最近の目標は「重複するロールの省略」だ。
同じロール何度も繋げてpt消費するのも…と思い始めている。
―集会場 広間―
あっ、ウェンにーちゃん!
[兄貴分と慕っているウェンデル>>41に気づいて、ぱっと表情が明るくなった。
彼が神学校に行き始めるより前には、今より髪も短く、男の子のような外見でちょこちょこついて回る姿がよく見られたものだ。
今でこそ両親の努力によって、外見だけは随分と女の子らしくなったが]
うん、よくわかんないけど連れてこられた。
せっかく落とし穴見に行こうとしてたのにぃ。
[中身は殆ど変わっていない。
再びむくれたのはからかうような口調に対してではなく、あくまで連れて来られたことに対してだ]
わ、ありがとーおっちゃん。
[注文したパンケーキ>>47はちゃんと届いて、あっさりと機嫌は治る。
これまた懐いているクレメンスにお礼を言って]
えっと、ローザねーちゃん?も。
[お茶を振舞ってくれた女性>>54にもぺこんと頭を下げた。
疑問符付きながら名前も言えたのは、ウェンデルが話しかけているのを聞いてのことだ。
そのウェンデルの前に皿がないことに気づけば、ジャムを取ろうと伸ばしていた手を一旦止めて]
にーちゃん、半分たべる?
[と言いながら自分の分を割ろうとした]
その位はわかっていますよ……でも。
[クレメンスの諌め>>59、その言わんとする所はわかるが。
愚痴でも言わなきゃやりきれない、と口にするより早く、膝の上で猫がなぁぁう、と鳴いた。
呆れたように揺れる尾は、クレメンスに同調するようにも見えて]
……お前は、どっちの味方だ、タオ。
[代わりに、零れ落ちたのはため息混じりの一言。
何やら言いかけたウェンデル>>62には、ほんの一瞬じと、とした視線が飛んだりしたが、一先ず追求は止めておいて]
……逃げるとしても、この季節、限界はあるはず。
そう、遠くなく犯人は見つかる、とは、思いますけれど、ね。
[窓の外の白を見やりつつ、大きく息を吐いた]
― 侯爵家の別荘 ―
神父様が、殺された!?
それは、また……あのような立派な方が、一体誰に。
[簡単に着替えをして、応接間へ向えば。
屈強な自衛団員5人が、こちらを威圧しようとするように立っていた。
そんな5人の前に、一人の年嵩の男がソファに座ってこちらが席に着くのを待っていて。
彼女が向かいの席に腰を下ろすと、茶を飲むより先に神父の訃報を伝えた]
…………それで?
そのような訃報を伝える為だけに、貴方たちのような方々がこのボクを訪ねてくるとは思えませんが。
神父さまの件で、ボクに何かご用件が?
[簡単に冥福の祈りを捧げた後、紅茶で喉を潤してそう問いかけると。
向かいに座った男が『実は昨夜、貴方が一人で出歩いているのを見たという者がおりまして…』と、本題を切り出す]
へえ。このボクに疑いをかけてるのか。面白い冗談だね。
確かに、昨夜はちょっと散歩していたよ。
ボクの領地は夜でも結構明るいところが多くて、ここほどキレイな星空は見えないからね、夜空を眺めながらこの近くを歩いていたんだ。
[クスクスと楽しそうな笑みを零して、小首をかしげながらそう話した直後。
すぐに笑みを消して、見下すような表情で男たちを見据える]
ところで。ボクが神父さまを殺すと思ったなら、その動機は?
ボクは、あの神父さまを気に入ってたんだよ。こんな小さな村にはもったいないくらいの方だったからね。
[表情を変える彼女を前にして、男たちは幾分怯んでいるような素振りを見せた。
その様子に、彼女は怪訝そうに眉根を寄せる。
貴族の怒りを買う事を怖れる者はよく見るが、そういう怯え方とはどこか違う気がする]
………ふぅん。まあいいや、どうせすぐに疑いも晴れるだろうしね。
それで、ボクにどこへ行けって?
[どうも、普通の事件とは違うようだと判断して。
もっと状況を把握するには、巻き込まれてみるのが一番手っ取り早そうなので、呼び出しに応じる事にした]
そー?
じゃ、食べる。
[兄貴分のプライド云々は知らずあっさりと頷いて>>63、ジャムを塗って頬張った]
ん、ほっはよ。
[口一杯に頬張りながらの大変お行儀の悪い状態で、問いかけにもこくこくと頷く。掘ったよ、と言いたいらしい。
風邪を引いていないのは奇跡に近いかも知れない。
同時に疑いが掛かる理由ともなったわけだが]
あ。ねこだっ。
[漸く口の中のものを呑み込んだ頃に、鳴き声>>64が聞こえて、修道士の膝の上の猫に気がつく。
じいいっと見つめた]
― → 集会場 ―
[別荘から集会場へと移動する途中。
村の人々から向けられる視線は、いつもの好奇心や同情交じりの視線とは違う、警戒するようなものだった。
20年ほど前、当時爵位を継いだばかりの父が、弟妹たちによって妻と息子を殺された仕返しに、実の兄弟を皆殺しにしたという噂。
そしてその2年後に、この村に住んでいた一人の女性を気に入って、当時婚約者もいたその女性を無理矢理妾にした事など、父の所業を覚えている者も多いからかもしれない。
それでも。つい先日までは、そんな母の面影を残す彼女への村人たちの態度は、比較的好意的なものだったのだけれど]
…………あー。もう、こんな事なら家出なんてしてくるんじゃなかった。
[父親や教育係たちに囲まれた堅苦しい生活から逃げ出して、この村で過ごすのは好きだったんだけどなぁ…と。思わずため息を零している内に。
彼女と彼女を迎えに来た自衛団員たちを乗せた馬車は、集会場へと辿りついた]
― 集会場 広間 ―
お邪魔するよ。
[玄関で雪を払い、脱いだ外套を片手に持って広間に入った]
結構集まってるんだな。お茶会中?
[視力は低く、人の顔もすぐには判別がつかない。
先に反応したのはパンケーキの匂いだった]
[ねこだ、という声>>69と視線に気づいた茶の猫は、なー、と低く鳴いて、尻尾ゆらゆら。
こて、と首を傾げる様子から、少女への好奇心は十分に伺えて]
……お前は。
[気楽だな、と言おうとするのとパンケーキが放り込まれる>>70のは、ほぼ同時。
きょと、と。天鵞絨の瞳が一度、瞬いた]
……落ち着いてるつもり、です。これでも。
[飛び込んできたそれを、ちゃんと飲み込んでから低く言う、ものの。
言葉と態度がつりあわないのは、一目瞭然]
/*
妹婚約者いたのかwww
これは酷い仕打ち。
しかしその時期居ないからどうにも出来ませんでしたとさ。
これは妹の婚約者が俺の親友とか言う流れですか![いきなり何]
殺人犯した理由、嵌められたんじゃなくて事故ってのも手だな。
妹を奪ったミハエルの父を殺しに行くのを止めようとして、逆に親友を殺してしまった。
口論の後の殺人、ってことでしょっ引かれた、とか。
やっべ、背景が重くなってくwww
[集会場に着けば、真っ先に身上書の記入を求められる]
***********************************
■名前:フリードリヒ・ミハエル・モルゲンシュテルン
Friedrich Michael Morgenstern
■年齢:17
■職業:子爵
■経歴:モルゲンシュテルン侯爵の跡継ぎで、自身も爵位を持つ貴族。
母はこの村の出身。
母には兄が居たらしいが、詳細は不明。
***********************************
これでいいの?
あっそ。…………ところでさ、ここにしばらく居るのは別に構わないんだけど。
メイドたち呼んでも良い?
[日頃、身の回りのことは全てメイドや執事たちに任せっぱなしの身分なので、身ひとつ(一応着替えなどの荷物はあるが)で放り出されるのは不安なようだ。
当然、メイド連れなど却下されるに決まっているのだが]
/*
あ、しもた。
殺人後逃げてるから親友事故殺しは出来ないな。
やっぱ嵌められたことにしよう。
大体戻って来る6年くらい前の話になるんかな…<妹見初められ
となると、こりゃしょっ引かれた後だな。
下手に設定組まねー方が良さそうだ。
え?
[姉から、膝の猫へと向けられた問い>>75に、そちらを見やる。
猫はどこまで理解しているのか、嬉しげな声で鳴いた]
あ……ああ、ありがとう、姉さん。
[いつもなら自分がやる、と動く所だが、それをしなかったのは、動く事で気が紛れる事もあるだろうから、と思ったから。
先の言葉>>53があるから、無理に押さえ込みはしないだろう、とは思うものの。
気をつけなければ、という自戒は改めて刻まれた]
[もう随分と前の話だが、仕掛けた悪戯のせいでこっぴどく叱られてからというもの、教会にはあまり近づかない。
その時修道士がいたかは覚えていないが、件の老神父だけは優しく諭してくれたので、ベアトリーチェの中では別扱いだったが。
というわけで、猫の存在も知らなかった]
ねね、こいつ、なでてもいい?
かまない?
[ちょっとの苦手意識は好奇心には叶わず、修道士>>74に向かって尋ねた。
わくわくしているのは傍目にも明らかだ]
10人目、護衛メイド ユーディット がやってきました。
護衛メイド ユーディットは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
〜〜〜♪
[この寒い中、鼻歌交じりで機嫌良さそうに、
村の中を歩いていたら、無骨な連中に取り囲まれて、
一気に酷く不機嫌になった。]
あ、ゼルにーちゃんだ。
[薬師の青年の声>>73に気づいて振り返り、手を振る。
彼が落とし穴に昨晩も引っかかったことは知らないが、きっと知ったとしても悪びれないのに変わりはない]
― → 集会所・広間 ―
失礼するよ。
……なんだ、思ったより人が多いな。
[まさか、ここに居る全員が容疑者だとは思わず、一部は世話役などで呼ばれたのだろうかと首を傾げる。
クレメンスや教会の姉弟など見知った顔には挨拶をし。とりあえずは隅の椅子にでも座って、様子を見ている事に]
[新たにやって来たゼルギウス>>73には、軽く、一礼をして。
してやったり、と笑むクレメンス>>76に、半眼を向ける]
……そんな事をして、神父様がお喜びになるはずは、ありませんから。
[殴ってくるか、という言葉に返すのは、否定]
八つ当たりなのは、わかってますよ。
でも……昨夜、出かけるのについていけば。
もしかしたら、こんな事には……って。
そう、考えると……。
[それから、ぽつり、と零すのは憤りの一端──自身へ向かうものだった]
/*
護衛とか入れたけど村人希望とかそんな(
というわけで久々場村。頑張ります。
あ、t_nukeです。また誰かに仕えんのかよとかいう突っ込みは(ry
メイドとか執事とか下男とか楽しくてね……。
それより今日はログ読みに徹する構え。
どういたしまして。
[茶猫の返事と弟の返事にクスクス笑い。]
いえいえ、気晴らしには丁度いいわ。
[踊りで気晴らしをする、なんて出来る雰囲気でなし、
やれそうな事を率先してやらなければなるまい。]
………しっかりしなきゃ、ね。
[小さくため息をついた。]
[以前、教会の前庭に草を結んだ輪が仕掛けられていた事があり。
礼拝に訪れた人々が引っかかってちょっとしたパニックを起こした際、うっかり素が出て怒鳴り声を上げていたのは、自身の記憶には確りとある。
ちなみに、その後自分も老神父に説教されたのは言うまでもない]
あ、ああ、まあ。
タオが、嫌がらないなら……構わない、けど。
[わくわくした様子>>80に、戸惑いながらも頷いて。
膝の上から、床へと猫を下ろす。
下ろされた猫は小首を傾げて少女を見上げ、なー、とまた、鳴いた]
[悪びれないとはいえ、睨まれる>>87とちょっと怖い。
ゼルギウスの視線から外れるべく、修道士の陰へこそこそ移動しながら]
えーだってぇ。
あーいうのは引っ掛かるほうがわるいんだって、前にウェンにーちゃんが言ってた。
[兄貴分を盾にしたが、果たして本当かどうか。
もしかしたら別のところで聞いたのを混同しているのかも知れない]
/*
どうも、この国でははじめまして。おやまです
久々に1年ぶりに人狼騒動RPです。
わーいわーい
目標は村人とって最初に死ぬことです←
[取り急ぎ、タオの分の飲み物と、
ゼルの分を含め、飲みたい人用にティーポットに入れて広間へと。]
ハイ、ミハ。
あなた“も”、なのね。
[台所へ行っている間に増えた人に、ひら、と手を振った。]
おっと。これは失礼。
[入口近くで足を止めていたので、後から入ってきたミハエル>>84に軽く頭を下げて謝った。
医者ではないが医者に近い物の見方をしていると、息子といわれていることに違和感を感じられてしまった。それを直接聞いてしまう機会は、これまでにあっただろうか]
ほーう。
ウェンが言ってたか。
[改めて、ベアトリーチェ>>89の方に近づき。
睨んだ顔のまま、横目でチラリとウェンデルも見ながら]
そりゃ悪餓鬼の理屈だ。
そこになきゃ、引っかかりもしないんだからな。
[ライヒアルトの背中に、より剣呑な視線を向けた。
大人気ないといえば大人気ない態度だった。
いつもはここまで怒らない。容疑者にされたから、ではなく、眠いので機嫌は下降するばかりだった]
[別段親しくなければ、子供から見て同じような服装の大人は全部同じに見える。
あの時怒鳴った張本人が、今盾にしている彼>>88だなんて、ベアトリーチェはさっぱり気付いていなかった]
やたっ。
たお?って言うんだ。へんな名前ー。
[洩らした言葉に悪気はない。
下ろされた猫をまたじいいっと見つめた後、手を伸ばしてわっしゃわっしゃと撫でた。
乱暴な撫で方でタオには少々痛いかも知れないが、やっぱりベアトリーチェに悪気はない。扱い慣れていないだけだ]
わ。えらい人だ。
[その最中、顔を見せたミハエル>>84についてはそんな認識がある。
勿論男性だと思っていた]
/*
男の娘メイドかよwwwwwww
どーも守護希望くさいなぁ、肩書きだけで見るなら。
ま、どの役職になってもロール的にミハエル護ることになるのは代わりねーけど。
―翌朝 家の傍―
[老神父の死。
小さな村だ。その情報が駆け巡るのは早く、酒精を追っ払うには十分だった]
自衛団の連中は何って?
あぁ、そう…… ふぅん
[騒いでいるご近所さんを捕まえて、事情を聞く。その時に、しかめっ面をされたのを気にして]
ああ、ん、ちょっと飲みすぎてな。昨日。
まだ少しばかり頭が痛くて……ったく、言うなよ。だから俺は家の仕事手伝えん。
[酒蔵の息子とは言えども、次男坊はそれほど酒に強いというわけではない。
昨日も一番最初につぶれた? あれ、わからん。まぁ、あまり憶えていない]
[自分を挟む、薬師と少女の攻防戦には、何もいえない。
常なら仲裁の一つもいれる所だが、そこまでの余裕がない]
……わかってます。
姉さんには、負担をかけたくない、ですから。
[思う所言いたい所は多々あるが、姉に負担を負わせたくはなかった。
小さなため息>>86は知る由無くとも、そういった風に思うひとである、と知っているから]
……と、いうか、ですね。
撫でられて喜ぶ歳は、当に過ぎました。
[だから、それ以上は続けずに。
こう言って伸ばされた手を、避けた]
[そうこう世間話をしていると、自衛団の若いのが話の輪に加わってくる]
あー、お疲れ様。……たく、学者先生呼ばわりはまだはええ。
俺はまだペーペーだっつーの。
つっか、しゃーねーじゃん。こんな時でも昨日飲んだ酒は取り消せねーっつーか。
母さんは炊き出しとかの手伝いにいったし、父さんはそっちの団長? に呼び出されたし、兄さんは昨日の片付けしてるし。ん? 俺? たまにかえってきて家事とかやるかよ、馬鹿。
んあ、何? ――そーだな、さっぱりするのに温泉とか最高だわな。
こっち帰ってくる楽しみっちゃー、それくらいしかねえしよ。
[集会所に行け、とそれとなくいわれれば、不快げに眉をあげる。次男坊、命令されてどうこうするのは嫌いな性らしい]
[なお、撫でるのを避けた理由は、ミハエルの挨拶>>84に返すため、というのも、ある。
天鵞絨はそちらに向いていた事もあり、クレメンスの表情の変化>>91には、気づく事はなかった]
[へんな名前、と言われた>>94猫は、にー、と鳴いて尻尾を振り。
わっしゃわっしゃと撫でられると、しったぱったと尾を振った後、隙を見てその手から逃れた。
ちょっとびっくりしたらしい]
あっ、逃げたー。
[逃げて行った猫>>99に、残念そうに頬を膨らましたのもつかの間。
いつもより機嫌が悪いらしいゼルギウス>>93が近づいてくるのに、あたふたとした]
えっ、だめ?
[悪餓鬼の理屈と一蹴されるのは当たり前のことだったが。
できるだけゼルギウスから見えないようにと身を小さくするが、修道士越しでもその恐ろしさは伝わってくる]
―集会所・広間外―
[自衛団の若いのにつれてこられた集会場]
ところで親父は?
――ま、いいけれどもよ。
[集会所の中が騒がしい。どうもそれなりの人数が集まっていることが外からも伺い知れて]
[玄関の扉が開かれれば、中へ入り、自ら集会所へのドアをノックする]
入るぞー。
[逃げた茶猫は、戻ってきたローザ>>92の方へととてとて走り。
その動きに気づかぬまま、クレメンスの言葉>>101に、はい、と頷いた。
ちなみに、子供の頃はわりと素直に撫でられていた、というのは、余談。
クレメンスが離れると、一つ、息を吐いて]
……と、いうかですね。
ゼル、あんたも落ち着いて。
[ようやく、そこに突っ込みが飛んだ。
さすがに、ここに黙って挟まれているのは、辛い]
ゼル、せっかくお茶入れたのに冷めるわよ。
[にこやかな雰囲気をまといながら、
小さい子に何かしたら許さん、と言う冷ややかな視線を向けつつ。]
どうせだったら、あたしの分のパンケーキあげるから、食べたら?
[ウェンデルが半分食べてても食べていなくても、ゼルに差し出すつもり。]
ああ、いえ。お気になさらず。
[ゼルギウス>>93が避けてくれれば、ペコリと会釈する。
時々怪訝そうに己を見るゼルギウスの視線には気づいているだろうか。
もし直接問われていたなら、口止めをした上で白状していたかもしれないが]
あはは、本当に自衛団の面々は何を考えているのやら。
クレメンスさんは、今日はこちらの手伝いですか?
[軽い口調で言うクレメンス>>91の言葉には、苦笑混じりにそう尋ねた。
伯父だとはまだ知らないが、孤児院での姿を知っているので、彼も容疑者として呼ばれているとは思ってもみない。
そのすぐ後、台所から顔を出したローザ>>92の姿と声に、自分の目と耳を疑った]
……え。なんで、ローザがここに?
[まさか被害者の実の娘が容疑者として呼ばれているとも考えられず、けれど容疑者と被害者の娘を一緒の場所に呼ぶ理由が分からず、軽く混乱中]
[入る前に、渡された紙に記入し、ぺらりと自衛団に渡した]
――――――――――――――――――――――
■名前:エーリッヒ・エック Erich=Egk
■年齢:23
■職業:学生
■経歴:
果物農家兼酒蔵のエック家の次男。
18から村を出て勉学を修める為、国立大に進学。奨学生待遇。
専門は科学系。
――――――――――――――――――――――
─ 集会場 広間 ─
(くっそ、団長、恨むぜ)
[ミハエルの登場で、割と本気で自衛団長を恨みたくなった。
村を出た後に犯罪者の烙印を押された自分が疑われるのは構わない。
けれど、妹の子である彼女まで疑われるのは我慢ならなかった。
勿論今はその感情を押し込めて居るのだが]
考えてるようで、何も考えてねーんじゃねぇかね?
…あー、俺は、手伝いじゃねぇ。
ミハエルと同じ理由で呼ばれたんだよ。
ここに居る奴ら全員、な。
[隠したところで団長が来れば知れるだろうからと。
ミハエル>>106に対し、自分も容疑者として呼ばれたと告げた。
左二の腕の烙印があるために、ミハエルと直接顔を合わせても伯父と名乗れず、既に数年が経つ。
もどかしさと、自衛団に対する苛立ちを押さえつけるように、無意識に右手が烙印の上を握り締めた]
―集会場 広間―
[温泉に行くための小さな荷物を小脇にかかえたまま、しばし広間の人の多さとその面子に、小さく首を傾げる]
皆さん、お久しぶり。
ミハエル様はご機嫌麗しゅう?
え、本気で何の集まり?
[老神父の家族はのんびりと湯につかる暇などあるのだろうか。孤児院の先生もそうだ。ミハエルとそのメイドは湯治とすればタイミングが悪すぎるだろう。
ますますわけがわからんと首を傾げる。
まさか、自分がアリバイなしでここの場に呼ばれているなどとは知らず]
─ 集会場 広間 ─
躾は中途半端にやったら効果ねーからな。
[ゼルギウス>>108に対してしたり顔。
手当たり次第と聞けば、全く以てその通りだ、と言うように頷いた]
ただまぁ、間違った手段ではねーからなぁ。
集めた中に犯人がいねーとしても。
探す手段があるから、ひとまず一箇所に集めてんじゃねーの?
[この言葉はゼルギウスのみならず、ミハエル>>110に対しても向けられる形となる]
…とか言ってる間にまた増えたぞ。
よぉ、エーリッヒ。
帰省中だったか、災難だな。
[相手が状況を理解してるかは置いといて、そうエーリッヒ>>113に声をかけた]
[逃げた茶猫は、差し出された皿>>111に、嬉しげな声で一鳴き。
撫でる手を避ける事もなく、ごろごろ、と懐く様子。
そんな猫にようやく気づいて、浮かべるのは、苦笑]
ま……怒鳴りたい気持ちは、わからなくはない、から。
[そこらは自分も経験があるから、と。
その表情のまま、怒鳴る直前で止まったゼルギウス>>109に、ぽつりと告げた]
[ゼルギウスの怒りの予感>>109にびくっと肩を竦めた。
が、それは寸でのところで収まったようで]
はふぅ。びっくりしたー……
[息を吐いた。
その陰にはローザの言葉(+視線)や修道士の言葉、更に離れていったタオも一役買っていたのだが気付いていない]
えーだってぇ……
[そしてまだぼそぼそと呟く辺り、勿論懲りていない。
これまで何度怒られても止めなかったのだから、仮に今怒鳴られていたとしても同じだっただろう]
こ、……こんにちはっ。
[えらい人認識のミハエル>>110に挨拶されれば、流石の悪戯っ子も多少緊張した面持ち。
ぺこん、と頭を下げた。
彼の性別はおろか、そこで働いているメイドに逆転現象が起こっていることなど、勿論知る由もないのだった]
あ、エーリにーちゃん帰ってたんだ。
[エーリッヒが来た時にはピンチの真っ最中だった為、彼の姿に気が付いたのも結構後になってからのこと]
……そりゃ、災難というか、なんというか。
[告げられた理由>>116には、肩を竦めるしかできなかった。
それから、更に増えた人の姿>>113に、天鵞絨を細める。
まだ増えるのか、と。抱くのは、そんな思い]
…………。
[ごく小さく、息を吐く。
ここに来る時に抱えていた憤りや苛立ちは、一先ず鎮まってはいたものの。
代わりに、ここに集めてどうする気なのか、という疑問が頭をもたげつつあった。**]
[そんなこんなあって、一騒動が落ち着いた後は]
あ、タオいた。
てか逃げてない。なんで?
[ローザに大人しく撫でられているタオ>>111を、これまたじいいっと見つめていた**]
あっはっは。
自衛団が有能だったら、こんな集め方してないと思うよ。
[自衛団も無能でない限りは…というエーリッヒの言葉には、笑いながらそう応じる]
……ところで、ほんっとに酒臭いけどどれだけ飲んだの?
[彼から漂ってくる酒の匂いには、ちょっぴり引き気味だろうか]
11人目、陶芸家 アマンダ がやってきました。
陶芸家 アマンダは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 工房 ─
……よし、良い色だ。
[ある民家の敷地内にある工房の中に、女が一人。
大きな窯の戸を開くと、今焼きあがったばかりの器を一つ手にとって満足そうに笑い。
傷やひびの有無を確認して、完成品の棚に置く。
窯の中に入っている器も、全て同じように確認しながら完成品と欠落品とに仕分けられていった。]
/*
えーと、忘れないうちに、めも。
12:智智信占霊守蒼朱村村村村
11:智智信占霊守蒼朱村村村
10:智智信占霊蒼朱村村村
09:智智信占霊蒼村村村 ←イマココ
最低人数だと、ノーガードだからなあ……何とかなってくれるとよいのだが。
しかし、ここまでの集まり方が半端ないよね、ほんとに!
いってらっしゃい。
お酒入ってる状態でお風呂って、かなり危険だから気をつけるといいよ。
[エーリッヒが温泉に向かう様子>>128には、そんな言葉をかける。
もっとも、酒が入った本人が気をつけてもどうにかなるものでもないかもしれないが。
予防線を張る様子には、「あれって、そんなこと考えてなかった子供に、そういう悪戯する気を起こさせるだけじゃないかなー」とは思ったが、あえて触れないことにした]
自衛団には見つける手段があるつもりでも、それが不発に終わって何の進展もなかった場合とか、逆に状況悪化した場合も、訴えて良いですよね。
[真顔で応じるクレメンス>>131には、にっこり笑顔で頷いた。
なんでもない、という様子には首を傾げるが、その場は特に突っ込まず]
はい、じゃあお待ちしてます。
[パンケーキを焼きに行くのを見送って。
焼けてくるまでは、広間で様子見をしているだろう**]
…ふぅ。
一人だと流石に時間がかかるわねぇ。
[窯の中の器の仕分けも済み、軽く伸びをしながら外に視線を向ける。
普段は父と祖父も一緒なのだが。]
父さんたち、もう着いた頃かしら。
[自分の師でもある父の友人が大口の注文を受けた直後に腰を患ってしまったという連絡を昨日受けて、父と祖父は手伝いに向かっていった。
早くとも1週間は戻ってはこられないだろう。]
ボクの評判を落とす陰謀、ねぇ。
あまりそういう事されると、うちの父上がボク以上に頭に血上らせるから、やめてほしいんだけどね。
[エーリッヒ>>132の言葉には、乾いた笑いを浮かべて遠い目をして応じた。
過去に父である侯爵本人に喧嘩を売れない某貴族が、その子供である自分に喧嘩を売った結果、父が激怒して暗殺部隊を差し向けた事もあるとかないとか。
酒量の話には、]
え。酒瓶1本だけでそんな状態なの?
1樽じゃなくて?
[体どこかおかしいんじゃない?大丈夫?といいたげな視線を向けた。
社交界での付き合いでの酒で鍛えられた肝臓は、若いながらも丈夫です。]
一緒にお風呂?
ボクは介護するのに慣れてないからね、遠慮しとくよ。
[お風呂のお誘いは、さらっと受け流しておいた]
まったく、おじいちゃんにも困ったもんだ。
いつまでたっても半人前扱いで…ん?
[父はともかく祖父の遠出は心配なのだが、半人前のお前らに任せられん、とすごい剣幕で言われれば見送るしかなく。
何事もなければいいけれど、と溜息をついたところで外から自分を呼ぶ声が聴こえた。]
はいはい、いらっしゃいませー。
って…あら、自衛団の方が何か御用?
えっと、昨夜ならここで仕事してたけど。
[来客かと思い工房から出てみると、自衛団員が立っており。
昨夜は何をしていた、と問われると面食らいつつも答えたのだが。
神父殺害の容疑者として嫌疑がかかっていると言われ更に面食らった。]
はぁ!?
ちょっと待ちなよ、そりゃ昨夜は父さんたちも出かけちまったしお客もこなかったからずっと一人だったけどさ!
何で私が神父様を殺したなんて疑われなきゃなんないわけ!?
…って、ちょっと待って…神父様、殺されたの?
[あまりに不躾な言いがかりに自衛団員に食ってかかったものの、自分で口に出してようやく事の次第を理解し青ざめた。
自衛団員からの肯定の返事と、容疑者を全員集めるので集会場に行くようにという命令を受けると溜息混じりに頷いて。]
わかった、行くわよ行きゃあいいんでしょ。
でもさ、せめて身支度だけ整えさせてくれる?
心配なら待ってても良いからさ。
[今しがたまで土に触れ煤を浴びていた為に服も肌も汚れている姿を示せば自衛団員も納得したらしく、再度集会場に行くようにと指示だけ残して去っていった。]
やれやれ、厄介なことになったなぁ。
[深く息をついてぼやくも、逃げるわけにもいかない。
身支度を整えて、一応の用心に家と工房の施錠をしてから集会場へと向かい。
まず書かされた身上書の内容は、以下の通り。**]
────
■名前:アマンダ=ポター Amanda=Potter
■年齢:35
■職業:陶芸家
■経歴:この村で3代続く陶工の家に生まれ育ってきた。
家族は父と祖父の三人家族。
父と祖父は共に陶工であり尚且つ現役な為、三十路を過ぎてもいまだ半人前扱いされている。
が、十代後半から二十代前半にかけて村を離れ父の友人の元に修行に出ていたこともあり、一人立ち出来る腕前は充分持っている。
────
/*
やっぱ縁故希望来たかー。
20歳以下としか縁故結ばない勢いで居たとか(爆
ま、最重要縁故結べたから良いかね。
しかし仕事中なのであーとーでー。
重要縁故スケール
ミハエル>(孤児院の子供達)>|超えられない壁|>>アマンダ>ベアトリーチェ>>ウェンデル
酷い偏りっぷり。
/*
役職取れたらの設定がやたら浮かんでくるが、後1人来ないと守護者出ない件。
しかしこれやったら白いクレメンスを目標にしてたのに破綻する気がするwww
黒い、とはまた違うとは思うんだが。
え?
元犯罪者なんだからもう白くない?
ゴモットモー
/*
一個失念してたことがあるが、聞かれない限りは問題無いか。
村の年配連中は俺とミハエルが血縁だっての知ってると思うんだよなぁ。
まぁ口止めしてるってことにすりゃ良いんだけど。
その穴をつついて来る奴が居たら出す感じで。
/*
姪っ子と同じこと考えてた(
帰って来たがptもあれなんで夜にしよう。
過去綴するつもりでもあるし。
そして妹ゾフィーか……ゾフィーかwwwww
[過去世を突かれている]
実家設定どうすっかね。
両親は既に他界で良いんだが。
─ 集会場 広間→ ─
楽しそうだな恒例行事。
んだよ、飲むなら俺も誘ってくれりゃ良いのに。
ガキ共居ると大っぴらに飲めねーからよ。
[見つかったものなら質問責めに遭い、終いには飲みたいと言われるのが目に見えていた。
そのため、いつもは子供達の目の届かないところで飲んでいる。
なかなかに肩身の狭い状況ではあった。
エーリッヒ>>128にそんな軽口を向けつつ、温泉へ向かうのを見送って。
ミハエル>>135の物騒な物言いにいいえがおで頷いておいた。
相手が姪だからと言う贔屓目はあれど、自衛団の落ち度には違いないと思ったために。
挙手してまで主張するゼルギウス>>134には、くつくつとおかしげに笑いを漏らす。
呟きは聞こえなかったため疑問に答えることは無く、他の注文も受けてから台所へと向かって行った]
─ →集会場 台所 ─
[再び地下の備蓄から材料を持ち出し、台所へと入る。
誰も居ないその中で、大きな溜息を吐いた]
あーくそ。
何だってこんな目に遭うんだ。
……アイツだけでも早いとこ疑いが晴れてくれりゃ良いんだがなぁ。
[6年前に他界した妹の忘れ形見。
今クレメンスの手元にある妹に関わるものは、生前に何度かやり取りした手紙くらいしか残っていない。
それ以外のものは、妹の結婚後に他界した両親があの世へ一緒に持って行ってしまった。
クレメンスは戻って来ないと考えたため、そんな行動を取ったらしい。
それだけに、姪に対する想いは強いものだった]
[この村を出たのは16歳の時。
ウェンデルに負けず劣らず悪ガキだった少年のクレメンスは、外への憧れが強く、家出同然で村を飛び出した。
様々なことに首を突っ込み、色々な仕事を渡り歩いて。
結果、妹がミハエルの父に見初められたと前後する頃、左腕に囚われの烙印を押された。
それまでは年一回の割合で妹と手紙のやり取りをしていたのだが、烙印を押されてからは手紙を受け取ることは出来ず。
それが何年も続いて、囚われる前から縁のあった好事家に買われる形で外へと舞い戻ったのが今から14年前のこと。
連絡の取れない数年の間にも妹は手紙を出していたらしく、保管していてくれた好事家から数通を纏めて受け取った。
1通目には、貴族に見初められたことを相談する内容が書かれており、困惑した様子が見て取れた。
当時妹には婚約者が居たのだから、無理もなかったことだろう。
その時相談に乗れなかったことを、激しく後悔した。
それ以降の手紙には、見初められた貴族と結婚したこと、娘が産まれたこと等が書かれていて。
連絡が取れないにも関わらず、年に一度、クレメンス宛に手紙を書き続けて居たようだった]
[全ての手紙を読んだ直後、クレメンスは妹に1通の手紙を送った。
長く連絡をしなかったことの謝罪、結婚と出産に対する祝辞。
そして、もう連絡を取り合わない方が良いと言う、別離の言葉を手紙に綴った。
理由の詳細こそ書かなかったが、貴族に嫁いだ妹に自分は兄として相応しくないと言う内容を書き添えた。
聡い妹ならば、それだけで大体のことは察しただろう。
それだけ、昔のクレメンスの素行は悪かったのだ。
自分のことは死んだことにしてくれ、とも書き添えたが、妹がどうしたかは分からない。
差出人の名は「K」とだけ記し、それ以降、妹から手紙が届くことは無かった。
12年前に村に戻った時、クレメンスは村の旧知の者達に自分と妹の関連についての口止めをした。
余計な迷惑をかけたくないからと言うのがその理由だった。
旧知の者達も妹には好意的だったし、クレメンスの素行の悪さも良く知られていたため、その願いはどうにか受けて貰えて。
新たに村に来た者や産まれた者には伝わらないまま、今に至る]
くっそ、後で団員殴ってくっかな。
[苦い過去を脳裏に過ぎらせながら、それでも手際良くパンケーキを焼いていく。
腹立たしさに冗談には聞こえない言葉が漏れた。
実際、結構本気でそう思っている]
─ →集会場 広間 ─
ほれ、パンケーキ焼けたぞ。
[出来上がったパンケーキを一枚ずつ皿に載せ、バターとジャムを入れ直した陶器壷を添えて広間へと運ぶ。
注文した面々の前に皿を置き、その後はしばらくソファーに腰掛け、周囲の様子を*眺めた*]
/*
頑張りすぎた(
だが後悔はしていない。
隠す必要ねーし、出しておいた方が他も拾える部分あるようなら使えるだろうし。
しかし元犯罪者の設定がこのように使われることになろうとはww
後は捕まった理由考えて纏めないとな。
頑張りすぎて表のptはおろか独り言も危険ゾーン(爆
残り350になってもーた。[わざわざ調整した]
社交界っていうのは、華やかな裏での情報戦や足のひっばりあいが凄まじいんですよ。
酒に強くならなかったら、酔った隙に何されるかわからない上に、酔った頭で情報の吟味もできませんから。
[驚いた様子のゼルギウス>>140にそう応じたり、その場の面々の様子を見ているうちに、パンケーキ>>149ができてくるだろう]
あ、ありがとうございます。
[作ってくれたクレメンスに礼を言って受け取り、バターをたっぷりと塗ったくってイタダキマス]
……そういえば。
クレメンスさんがこちらに来ているということは、孤児院の子供たちは?
[今さらながらの疑問を口にして。フリーダが見ていることを聞けば、別荘の使用人を手伝いに行かせようかと提案してみる]
そういえば、父上ってボク(と母上)の前にも妻子あったんだが、母上より何歳くらい年上だったんだろう。
当時17〜8の母上と大差ない年齢って事はないだろうし……
(06)+[10]くらい?
─ 集会場 広間→外 ─
[朝からほとんど何も食べていないので、多少なりとも何か胃に入れた方がいい、とはわかっていたが。
どうにも食欲が減退しているようで、パンケーキ希望には挙手する事もなく]
……ちょっと、出てくる。
すぐに戻るよ……どうせ、長々と出歩かせてはくれないだろうし。
[茶猫を撫でる姉に短くこう告げると、一度は脱いだ黒の外套を羽織って集会場の外へ]
……別に、どこにも行きはしない。
[外に出るなり咎めて来た自衛団員に、静かな天鵞絨を向けて言い放つ。
団員はそれ以上言葉を重ねる事はせず、そうか、と言って引き下がった]
ということは、18年前+母上18歳+16歳差ってことで、いま52歳か。
52歳で17歳の子ども一人しかいないなら、猫かわいがりとかしてそうだなぁ。
まあ、色々と性格に難有りな父上だから、純粋な可愛がり方はしてないだろうけど。
[なお、置いていかれる形になった茶猫は、にー、と鳴いて尻尾をゆらり。
ベアトリーチェの視線>>127には、ちょっと警戒気味の視線を返していた。
撫でられたら、今度はちょっと、引きそうな雰囲気である]
─ 集会場 外 ─
……ところで、一つ聞きたいんだが。
[どことなく、引いた雰囲気の自衛団員にふと思いついた疑問を投げかける]
大した事じゃない……神父様は、今、どうしておられるのか。
それが、気にかかっただけだ。
[よもや無人の教会に安置はされまい、とは思うものの、亡骸がどうなっているのかは気になっていた。
返されたのは、自衛団の詰め所に安置されている、との答え]
そうか……なら、いい。
[弔うためにその許へ行けぬ事へのもどかしさは感じる、ものの。
丁重に扱われているとわかっただけでも、気持ちは凪いだ]
ラーイ、気をつけてね。
喧嘩しちゃ駄目よ?
[外へ向かう弟へ声をかける。]
……スープでも作っておこうかしら。
[外の白へ視線を向け考えて。
…動いていないと駄目なのかもしれない。]
……だからって、気が晴れるわけでもないけどな。
[建物沿いに歩いて西側に回りこみ、壁にもたれて息を吐く。
思う事は多々ある、というかありすぎてまとまらない。
無意識、天鵞絨は翳りを帯びて伏せられ、右手が何かを掴むように、胸元で握られた]
……こんな時こそ、他者を落ち着かせるのが、務めだろうに……まったく。
まだまだ、修行が足りない……な。
[喧嘩を案じられる>>155ようでは、神に仕えるものとして、まだまだ未熟に過ぎる、と。
そんな自嘲が、ふと、零れた]
12人目、子守 ブリジット がやってきました。
子守 ブリジットは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―村の何処か―
[少し赤くなった手を擦り合わせて、息を吐く。
白く煙る様に目を細めて頭上を仰ぐと、舞い落ちる雪がふわふわと視界に広がった。]
…。
[何処か楽しむようにも、又一つ、呼気を吐き出そうとして、
――背後から険しい声が掛かったのは、そんな折だっただろうか。]
― すこし前・村はずれの別荘 ―
まぁねー。
あれかな、万が一のことを期待しているとか?
たとえば女同士でも子供が出来る可能性とか、
はたまた実はフーくんが男の可能性とか?
大きくなったら性別変わるんじゃないかとか
そんな頭どうにかしてる事期待してるんじゃないかしら?
[モルゲンシュテルンの主が話のネタでも、歯に衣着せぬ物言いを遠慮無くするのは、自分が仕えている相手はあくまでミハエルだという意識があるからだ。彼女に対しての気安さは親愛の証だ。
実際どうにかしていると思う。そんなに体裁“だけ”取り繕いたいのかと、首を傾げることしきりであった。
困った顔もしてはみせるが、そんなのは一瞬として持たないだろう。
愚痴という名の話し相手を拒む理由は全くない。
そうして主の話し相手という大名目のサボりを堪能した後に、買い物にと屋敷を出てから現在に至る。>>81]
[初めは別段気にも止めずに相手をしていたが、話が主への物騒そうな面会に及ぶと途端に雲行き怪しくなる。]
ええそうですか、でしたらお屋敷までご案内致しますね。
[表面上は毛ほども変わらない対応しつつ、内心では思いっきり舌打ちしていた。
館でまずは執事に話を通してから、彼と共にミハエルの元へと。
>>39お茶の用意の命令にはいい笑顔を返して。]
はーい。
…ぐっつぐつに煮立てたオリーブオイルじゃ駄目?
[流石にそれは隣に居た執事に却下されました。]
[>>66自衛団を招き入れた後に、ミハエルの後ろに控える事は叶ったか。護衛という名目もある以上、近くに控える必要性を感じていたが、人払いを命じられたなら扉のすぐ外にでも立っていただろう。
故に当然、話の内容は全部聞いていた。馬鹿な話と内心憤慨したが、当然表に出すような事はしない。
連中後ろから襲ってやろうかと過ぎったが、主が応じた以上事を荒立てない事を選んだ。変につっかかると容疑が濃くなる、というおまけはいらないだろう。
そして連中と共に行くミハエルを、丁寧に見送る。
見送った後で、その足は屋敷の他のメイドが集う部屋へとすぐに向けられた。
メイドたちにも今回の話は伝わっているのだろう。ミハエルが容疑者という話に、ひそひそと話しをしているようだった。
彼女たちのそういう所は否定しない。女とは得てしてそういうものだというのを、女装歴ウン年の自分はしっかり学んでいた。自分のことは棚に上げる。>>159
とにかく部屋まできて顔を出すと、にっこり笑って中のメイドたちを見る。その顔に、中に居た彼女たちは怯えを見せたが知ったことじゃない。]
カトリーナいるぅ?
[呼ぶのはとある年頃のメイドの一人だった。]
/*
守護出現きたーーー。
そして孤児院出身者きたこれ。
それを願ってこの設定入れたからすげー嬉しい。
それでも最重要縁故者はミハエルなんだけどな!
重要縁故スケール
ミハエル>ブリジット(孤児院の子達)>|越えられない壁|>>アマンダ>ベアトリーチェ>ウェンデル
久々に多縁故だな。
だが今回は紅月ゼルタイプに近いんで、縁故者でもキリング可能。
[カトリーナを見つけるとおいでおいでと、有無を言わさぬ手招きをしてから、人の気配の薄い、廊下の隅にまで連れて行く。
年季の入った老メイドほどではないが、それなりに歴は長い。貫禄もつく。
廊下の壁に自然と追いやり、彼女が背をつければその隣にぺたりと手をつけて、整った顔を近づけた。]
ね、カトリーナ。
貴女よね?フリードリヒ様が昨日一人で出歩いたって告げ口したの。
[にこり。嘘は許さない迫力を兼ねて、笑む。]
あなたここの自衛団に恋人いたものねぇ。
彼に言われた?それとも自分から教えちゃった?
……まぁどっちでもいいわ。
それならもう一度、その彼の所に行って伝えなさい。
もう一人、昨日の夜屋敷を一人で出た人間が居る、ってね。
―――わかったら行きなさい。
[誰が、との震える彼女の問いには、当然のように自分の名を差し出した。]
─ 集会場 外 ─
Während des Zuhören einem Lied des Windes aufmerksam, um im Himmel zu klingen.
Diese Stelle, wo du auf den Punkt wartest, daß du dich entfernt sehnst, und ist berühmt....
[広間で子供の頃の話が出ていたり、何やら思い浮かべられている、などとは知らず。
鎮まらない気を紛らわせるよう小声で歌う。
なお、子供の頃は、『他所から来た』と『置き去りにされた』の二点から不安定になっており、しょっちゅう騒ぎを起こす問題児であった、というのは、余談]
Ich gebe ein Lied mit Gebet.
Zu einem blauen Himmel.
Von mir, daß ich Gedanken ankomme und hier zum Himmel allein bin...
[自分の実の親の事は、ほとんど記憶にない。
辛うじて残っているのは、この歌を歌っていた姿だけ。
逆に言えば、この歌と、幾つかの私物が、そこへと繋がるものである、と言えるのだけれど。
その人たちの事を知っていた老神父も亡くなった今となっては、辿る術も尽きたと言っても過言ではなかった。
もっとも、辿れたとして、そうするかどうかは、自分でもわからない、けれど]
─ 集会場 広間 ─
ったく、この餓鬼共は…っ。
[ウェンデルのにやにや笑い>>161も、負感情曲線急上昇の理由だった。しかし長年の付き合いになっている家の子供には全然効かなかったようだ。本気で怒っている時には、逆に怒鳴ったりしないことを知っていれば当然だったかもしれない]
何されるか分からないって。
そりゃ……絶対に酔い潰れたりはできないねえ。
[ミハエルの答え>>151に、首を竦める。その秘密を知ってしまっているため、やけにしみじみとした声になった]
俺、この村に育って良かった。
[そんな話をしてる内に、パンケーキが届いて]
待ってましたー!
[バターを薄く、ジャムはたっぷり乗せて食べ始めた]
[実際嘘ではない。ミハエルの不在を知ってから、探しに屋敷を出たのだ。不幸と言ってよいのか、いつもならすぐ見つけられるはずの彼女を見つける事がその日は出来ずに、散々探し尽くした後に屋敷に戻ったら彼女は既に戻っていてほっとした、そんな経緯があった。
自分の姿は見られなかったのだろう。まぁ当然だ。
慌てていた為その時は女装もせず、出入りも部屋の窓からという隠密行動をとっていたのだから。
そんなわけで自衛団にしっかり二度手間させてから、執事に後を頼み自らも集会場へと向かって行った。]
フーくんの事はちゃんとお世話するから心配しないでね。
[そう笑顔で執事に告げた彼女、もとい彼の身上書は以下になる。]
――――――――――――――――――――――
■名前:ユーリー・ディックハウト(Juri Dickhaut)
■年齢:20歳
■職業:ミハエルの護衛兼メイド
■経歴:ミハエルの幼馴染みで彼女の専属メイド。だが実は男。
かなり完璧に女装しているので、よっぽどが無いと性別は看破出来ない。メイドとしての一通りの事はこなしつつ、護衛の肩書き通り武器の扱いには手慣れており、力は並の男と変わらない。子供の頃は普通の男の子で、執事見習いだった。
名前はフルネームを省略して“ユーディット”と名乗る事が多い。
――――――――――――――――――――――
あの、ところでその集まりって、どれくらいかかるんですか?
フリードリヒ様は、着替えやら持って行かれましたが、そんなに…?
それに、神父様はどうして殺されて――…
[機嫌悪そうに迎えにきた自衛団の一人に、小声で不安そうにしなを作り、潤んだ目で見つめれば多少の情報は聞き得た。相手はカトリーナの彼氏だったから、後で何か小騒動でも起きるだろうが知ったことじゃない。
主よりもやたらしっかりと荷造りをし、不足してそうないくつかの嗜好品やら何やらも用意しておいた。荷は大きく、その半分くらいはミハエルの物だったが、苦も無く運び連れられて集会場へと。]
― →集会場 ―
やほー。……けっこう居るのね。
こんにちは、フーくん居る?
[中を覗けば選り取り見取り、と言って良いのかの顔ぶれに瞬く。これ全部さっき言ってた容疑者よね、と内心首を傾げたが、ごく軽い挨拶をしてから、先ずはミハエルの姿を探し、彼女を見つけたら笑顔でそちらに向かっていった。]
/*
……みはめもを見て、全く関わりのないものを思い出した俺はちょっと、テンションを鎮めよう。
[何思い出した]
[そりゃあ勿論、冥土g(]
は、さておき、ゼルwwwww
なんやその、言いえて妙wwwww
えっ、にーちゃんお風呂入るんだ?
いってらっしゃい。
[誰かさんの心配>>135は的中していたのだろう。
エーリッヒ>>128を見送る表情はとても輝いていた。
尤も、今は他に気になる存在があったから動きはしなかったが、今後チャンスがあればきっと仕掛けに行くつもりなのだろう]
うー、でもさっき逃げられたんだよ。
もう逃げない?
[その興味の対象、タオを撫でていたローザから掛かった声>>150にはそう答えて。
もう一度タオをじいいっと見た。猫の視線に含まれるもの>>153は、残念ながらベアトリーチェには分からない]
…神父さ、ま…が。
[亡くなった。
との言葉が、悪い嘘で無い事は回転の鈍くなった頭にも伝わって来た。
それに加えて、その容疑が自分にも掛かっているという。]
なに、それ…。
[休暇を利用しての帰郷。普段なら真先に向かうのは、自分にとって"家"とも言える孤児院、なのだが。
今回は偶然、村に戻って早々出逢った友人と話が弾み、流れの儘彼女の宅に泊まっていた。
それに加えて、家の主である当の友人は途中呼び出しを受けて家を空けており。
一人家に残った自分のアリバイは確認出来ない、等と。]
……冗談でしょう。
[怒る気力も失せて、それ以上何も言えなかった。]
[一時言葉を失う女の、身上書は以下の様な内容で。]
―――――
■名前:ブリジット・ビアス (Brigitte Bierce)
■年齢:21歳
■職業:子守
■経歴:街のお屋敷で子守として働いている。
12年前両親を亡くし、以後孤児院で世話になっていた(9〜17歳)。独り立ちして暫くは村で(やはり子守をして)生活していたが、3年前に村を出て現在に至る。
此処を離れた後も年に数回は帰郷し、毎度暫くは留まって身を休めていた。
―――――
そうですね。
でも、もし人手が必要そうなら、声をかけてください。
どうせボクがここに居る間は、あの別荘にあれだけの人数は必要ありませんし。
[クレメンスの返答>>171には、そう伝えておく。
ユーディットを含め、別荘に現在いる使用人の約1/3は、自分がここに来る時に自分の領地からつれてきた面子だったり。
皿を洗ってくるという言葉には、「ありがとうございます」と、素直に皿を手渡した。
貴族が自分で食器洗ったことなんて有るはずがない]
貴族の集まりなんて、一種の悪鬼巣窟ですからね。
[しみじみと応じるゼルギウスには、ため息交じりに頷く。
年頃の娘さんのいる、爵位が下の家柄の貴族からは、格好の婿がねとして狙われている為、危うくベッドに連れ込まれそうになった事もある。一応女の子なのに]
………ハリネズミ……?
[ゼルギウスの言葉>>174を聞けば、ライヒアルトの子どもの頃の想像図>>167に、さらにとげとげがプラスされた。
パタパタパタパタと手を振って、また妙なイメージを振り払おうと]
─ 集会場 広間→部屋A ─
お。ユーさんまで来たのか。
ミハさんには心強い味方だな。
[移動する前、入ってきたメイド>>175に軽く会釈した。
ミハエルと違って完璧に装われてるその人のことは、まだ確認できていない。ミハエルが女性だと知ってしまったから、その一番近くにいる使用人は女であるのが自然だろうという先入観もあった]
……信じたくないんだもんよ。
じゃあ、また後で。
[クレメンス>>185にボソリと返して広間を出ると、すぐ近くにも部屋があった。
広間の隣は賑やかすぎるかと避け、反対側の部屋を覗く。それなりに整った部屋だった。後は吸い込まれるようにベッドの中へ**]
[ミハエルと話していた面々には見覚えがある、というかありすぎる。あれあのピンクのお姉さんは神父の娘じゃなかったっけ?
とか首を傾げたり、>>186孤児院のおっさんも居たが、こちらは無くはないなぁとか思ったとか。乙女の勘。と颯爽と一瞬のうちに思ったが、>>183ミハエルに呼ばれればそちらに近づいて。]
それがね、あの日私も外に出てたのバレちゃって。
[実際は自分から名乗り出たわけだが黙っておく。
ミハエルに余計な心配させるつもりは無い。]
…ちらっと聞いた話だと、だいぶ物騒な話みたいね。
長引くとあれだから、足りなさそうな物は持ってきたよ。
[はい、と片手で持っていた大きめの鞄をミハエルに見せる。
中にはチョコレートやら高級ブランデー(なおこれは執事の秘蔵の一品である。気づけば泣いてるかもしれないが知らんぷり。)やら愛読書やら、こんな状況下でも日常生活をそれなりに機嫌良く過ごせるような物がいくつか入っていた。
ミハエルの趣味趣向は熟知している。楽しい物から楽しくない物まで大体入っているだろう。]
―集会場 広間―
[そんなわけでタオの警戒に気付かないまま、じりじりと距離を詰め。
その途中、新たな訪問者の声>>175に気づけばぱっと振り返った]
……しよーにんの人?
[会ったことはあまりないが、その格好から何となく身分は分かったらしい。
目が合えばぺこんと頭だけ下げる。
が、彼女(とベアトリ―チェは認識している)のいう「フーくん」が誰かは分からないので答えは返せず。
やがてミハエルの声>>183とそちらへ向かっていくのを見て、納得した顔をしてから、再び猫に向き直る]
/*
執事涙wwwwwwwww
ちなみにユーディットについて記憶が薄いのは、メイドが並ぶと皆同じに見えてくるってあれ(爆
女好きにしても良かったが、例の如く鈍い方がらしい気がしたのでその方向で。
─ 集会場 外 ─
[思う所は多々あれど、何らかの形で音楽に触れていれば、気は紛れる。
だから、呼びかけられた時には、だいぶ気は鎮まっていた]
……あ……アマンダ……さん?
あなたも、ここに……ですか。
[これ本当に手当たり次第なんじゃないか、と。
一瞬過ぎった思いは一先ず横に置いて]
……俺も……できるなら、そうしたいんですけれど。
どういうわけか、疑いをかけられていて……それも、叶わないんですよ。
[天鵞絨の瞳に僅か、苦いものを滲ませつつ。
ため息混じりに、アマンダ>>188に答えた]
─ 集会場 広間 ─
はぁいゼルさん。
[>>187会釈されると、こちらも丁寧ににっこり返す。両手の荷物があるので手を振ることは、出来なかったが。
彼が上に移動するのを見て、あ、部屋は二階にあるのねとか思いつつ。]
こんにちはぁ。
[小さな女の子がこっちを向けば>>191、裏の無い笑顔でそう返す。
その先に小さい猫を見つけると、飼い主の姿が思い出される。彼もきてるのかなと思ったが、外に居るのには気づかなかった。]
─ 集会場 広間の茶猫 ─
[じりじりと詰められる距離>>191に、茶猫、未だ警戒解かず。
それでも、すぐに逃げ出さないのは、一応、敵意はない、と判断しているためか。
なぁぁぁ、と低く鳴く声には、自分を置き去りにしていった飼い主への恨みがこもっている。
かも知れない]
ほんと?
んー、ぐしゃぐしゃってされるのはいやだけど……
[ローザに言われて>>190、右手を見つめて開いたり閉じたり。
乱暴にしているつもりはなかったようで、先程まで猫を撫でていた彼女の手とも見比べて]
ねーちゃんの真似、したらいいのかな?
[やがて一人納得したようにこくんと頷いた後で、四つん這いでいそいそと猫に近づいた。
その時点で逃げられていなければ、さっきと違い、そーっと頭に手を伸ばす]
/*
[Wikiページを確認しに行った]
今回勝手口が無い だと…(笑)。
こっそり外に行ってヤニ吸う計画がwwwww
[自衛団に言われるが儘引き返した友人の家。
心配そうな、或いは不安そうな顔馴染みの視線には自然眉も下がる。
溜息を殺して整える荷物は、元より一時滞在の身のため多くは無い。
直ぐに用意は整って、集会場へ向かう事となる。]
→集会場―
[道中気に成るのは、村の顔見知りの人々、特に孤児院の皆。
寄りたいとも思ったが、下手に事情を説明しても心配を掛けるだけだろうかと口を噤む。
まさか目的地に、世話に成った筆頭の保父が居る等とは考えてもいなかった。]
─ 集会場 外 ─
な…に考えてんだい、自衛団の連中は…
[一瞬怒鳴りかけて、ライヒアルトに向けて怒ることじゃないと無理やり声を抑える。
苦々しいものを息に吐き出し目を伏せた後、ライヒアルトを見て。]
…知らなかったとはいえ、悪かったね。
理由もなしにこんなとこにあんたがいるわきゃ無かったってのに。
しかし、自衛団の連中も無茶苦茶だねぇ。
あんたが神父様にひどいことできるわけないのに。
[自分も容疑者の一人ではあるのだが、よりにもよって義理の息子まで疑うとはと溜息をついた。
まさか実の娘まで容疑がかけられていると知れば、より深い溜息をつくことになるだろう。]
─ 集会場 広間の茶猫 ─
[高さを合わせて近づく少女>>196に、茶猫、じりっ、と後ずさった。
そこだけ、妙に緊迫した雰囲気は、もしかしたら少年時代の飼い主とちょっと似てるかも──というのは、さておき。
先よりも、柔く触れられるのであれば、少しの間は大人しくするものの。
警戒が完全に解けているわけではないようで、すぐに身を翻して玄関の方へと猫ダッシュするのだが]
/*
時間切れだと思ったら少しだけ猶予出来たので、メモ修正しつつ、今の内に中発言。
年始恒例泡沫雪編、今年もお邪魔させていただいています兎猫です。どうぞ最後までよしなにお願いします(ぺこり)
用意してた文章全部捨ててこうなりました(何
ヘルムート動かせる気がしなくなって、カヤでやろうとしてたテンション維持するのが辛くなりそうな予感がして。
前からやりたかったキャラの一人でもありますし、ということで。
どうしようか迷っていた「実は女性」はミハさんが増えてたから撤回w その分気付かせてもらうことに。ミハさんありがとう。
占希望にスライドしたのは、赤相談が一応できる狼より、ここの弾かれはキツくないかなとか思ってしまったのと。泡沫系でまだやったことのない役職だから、ですね。
前のような失敗しないように。頑張ります。
そうそう、全く失礼しちゃうわよねぇ。
こんなか弱い乙女相手に。
[か弱い乙女どころか並の男より戦闘力はあるわけだが、それを知ってる人は多くはないだろう。とはいえ大荷物を苦も無く持ち運んだりと、片鱗はそこかしこに見え隠れしているから、予想はつくかもしれない。
ミハエルに荷物を受け渡しつつも、部屋まで運ぶなら当然のようにミハエルが持ってきた分含めて自分が持つつもりだったが。
喜怒哀楽見せるミハエルをにこにこと眺めながら、それとなく周囲も探る。とはいえ先ほど挨拶したベアトリーチェが、無邪気に猫と戯れようとしている姿なんか見ると、自衛団大丈夫かと思わざるを得なかった。
先ほど「神父は酷い殺され方をした」とあの自衛団は言っていた。それ以上の事は聞けなかったが、そんな殺し方に少女が該当するとは到底思えなかった。おそらくここに居る人の共通考だろうが。]
─ →集会場 台所 ─
[台所に入り流しに皿を置いて。
先ず行ったのは紙巻煙草を取り出すことだった]
誰も居ねーし、少しくれぇ良いだろ。
[広間で吸う気は無く、かと言ってここから外に出るのも面倒くさい。
他に誰も居ないと言う理由で煙草摂取を台所で行うことに決めた。
竈に残る火を煙草に移し、一度紫煙を吸い込み吐き出してから口の端で煙草を銜える。
その状態で流しに集めた洗い物を片付け始めた]
─ 集会場 外 ─
[目を丸くする様子>>198に、ほんの僅か、眉が下がる]
……いえ。
俺自身、呼ばれた事に驚いたくらいですし……それを思えば。
[容疑者としている、とは思うまい、と。
アマンダの謝罪>>200に、緩く首を横に振る]
自衛団が何を考えているのかは、本当にわかりませんよ。
俺だけでなく……姉さんまで、呼び出していますし。
[自身が呼ばれた事以上に憤りを感じる事。
それを告げると同時、ため息がもれた]
─ 集会場 外 ─
……え?
[話している所に、呼びかけてきた声>>201。
覚えのあるそれに、知らず、呆けた声が出た]
ブリス……?
いつ、戻って……って、いや、なんで君まで!?
[久し振り、と返すよりも先に、口をついたのは、答えの得られないであろう、疑問の声だった]
─集会場 広間─
[ローザの言葉>>202にもう一度こくんと頷き。
緊迫した雰囲気にはやっぱり気付かない好奇心丸出しな目で、それでも手は慎重に慎重に近づいて行った。
そのままさわっと猫の頭に触れる]
おー。
[タオは後ずさったものの>>203逃げなかった。感心したような声を上げる。
とは言え逆に慎重にしすぎて、撫でるというよりも毛の上部を手が行き来するだけだったので、あまり気持ちのいいものではなかったかもしれない]
あ、まてっ。
[そのうちタオが逃げ出し、ベアトリーチェもばっと立ち上がって後を追おうとした]
/*
くわえ煙草で流し片付けとか、なにそれかこいい。
というか、役職はフルった、かぁ……良かったよかった。
守護者希望いたから、削りたくなかったんだよなぁ。
―集会場 浴室―
一人者は寂しく風呂にしますよーっと。
お貴族様とは違って、うわばみのよーな飲みっぷりも必要とされてませんからねー。
まー、今度子供らが寝たくらいにクレメンスセンセを誘うのはいい案だわ。うちの親父も喜ぶ。
[浴室の扉に、男性入浴中を示す白札をかける。女性なら、いちおうルールとして赤札をかけることになっていた]
ちゃんと掃除しているっぺーな。
[埃のつき具合とかを確認してから、ぽいぽいと衣類を籠に投げ入れる。
若干バランスが怪しいものの、それでもしっかりできているのは病は気から、という言葉もあるが>>137 ゼルギウスの薬のおかげでもある。
いつもごひいきにしてくれてありがとう、今後ともよろしく、と感謝の言葉を添えてありがたくも常備薬を頂戴し、頂いた。昔から家で飲むとき、ひとり酒量の少ない自分はお世話になることが多い。よく起き上がれないほどまでつぶれる自分の薬を、兄が手に入れる為に走ったものだ。懐かしくもあるほろ苦い味が口の中を解けていって、少しばかりしゃんとした]
─ 集会場 広間の茶猫 ─
[追われれば>>209逃げる、そんな条件反射行動。
しかし、玄関の扉は当然、閉ざされたままだった。
にー、にー、かりかり。
鳴き声と音が交差した後、茶猫、再度転進。
近くの窓の枠にぴょい、と飛び乗り、威嚇、とまではいかないものの、やっぱり警戒続行中]
─ 集会場 外 ─
怒った所で、聞いてはもらえず、ですからね。
[それでどうにかなるなら、という部分も少なからずあるから、ぽつり、と言って]
……その点は、同意します。
[声を荒げるアマンダ>>215に、真顔で頷いた。
それから、眉を寄せるブリジット>>216の様子に]
同じ理由……か。
まったく……久々の顔合わせが、こんな場所でこんな形になるとは。
[僅かに眉を下げて言った後、ため息をひとつ、ついた]
……ともあれ、このまま冷える場所で立ち話、というのもなんだし。
寛ぎたい状況じゃないけど……中で落ち着いた方がよさそう、かな?
[ちらつく白は、少し勢いを増したよう。
このまま身体を冷やしても、と、二人に向けて提案してみた]
―集会場 広間―
もー、やさしくしたのにぃ。
[逃げられれば>>210追いかける、これもまた習性。夢中だったので視線>>205>>213には気付かなかった。
先程の撫で撫で?は猫には逆にくすぐったかったのかもしれない。
だが玄関の扉をかりかりするのを見て立ち止まり、窓枠に飛び乗る様子>>214をじいいっと見た後で]
ん、なんだタオ、出たかったの?
[行動の意味をそう捉えたらしい。
先程かりかりにーにーされていた扉に手を掛け、開けた]
あー、気持ちいい……
ほんと、都会にはこればっかりはねーからなぁ。
[軽く清めてからの温泉。じんじんと指先やら足の先やらに熱が伝わってゆく。
学者志望といえど、無趣味で都会では人脈も作れない。誘われて始めたクラブのせいか、余計な肉などない均整の取れた体つきをしていた。
説明しよう!
ここの温泉の泉質に大きな特徴はない。源泉かけ流しが認められるほどの適温(42〜3℃)、そして刺激臭もなく、透明でサラサラとした質感のお湯である。
だが、それがいい。
長時間長湯するのにこれほど向いているお湯はなく。
微量にお湯に含まれる炭酸塩によって、弱アルカリ性に分類されるので、肌についた古い角質や油脂などの汚れも落ちてつるつるとなる。
ちなみに効用は神経痛、筋肉痛、慢性消火器病、冷え性、リウマチ、疲労回復である。まさに湯治に相応しくもあり、見た目のインパクトがない故廃れてゆくのも仕方がない調子であった]
[ばしゃん、ばしゃん、と子供ばりにお湯を叩いて遊んだり、縁に頭を乗せてぼうっとしたり。
せわしなく生きていたなぁ、と振り返るも、現実に戻されるのは集会場の外の話し声。
開かれた換気用の窓からは、外の話し声が聞こえて]
どうしてこーなったんかな。ほんと。
[おかしいのだ。アリバイも何も、家族と一緒に家にいたはずなのに、どうして自分だけここにつれてこられるのか。先に眠ったのは確かなのだが。親族からの証言はアリバイに入らないというのならともかく、それなら冬場に家から出ないどこの家の誰だって、アリバイなどそもそもないということになってしまう。
何故、自分だけなのか]
いや、違うな。皆ついてねーな
[その脳裏に浮かぶのは、ローザ、ミハエル、ユーディット。本来ならば村の外にいるのが常ながらの連中だった。エーリッヒは、未だ、ブリジッドもまた同じように帰省していることを知らない**]
か弱い……乙女………
[ユーディットの言葉>>205のどちらから突っ込むべきだろう、と迷いつつ。
でも今はチョコレートの方が大事だった]
まあ良いか、うん。
とりあえずユーちゃん、ホットミルクお願いできる?
[チョコレートには牛乳が一番だと思う。酒より牛乳だと思う。
ということで、そんな事を頼みながら。
周囲の様子を探るユーディットの様子には苦笑して]
ここに居ると、何で呼ばれたんだっけ…とかたまに思うんだよねー。
[猫を追いかけていくベアトリーチェを微笑ましく思いながら眺めて、チョコレートをいただくために席に着いた。
他の人にもおすそ分けくらいはするよ。たぶん]
/*
ちょ、温泉の効能wwwww
面白ぇやつ多いなww
さて、pt温存のために余所見してたわけですが。
アマンダ達も移動してくるようだし片付け終わらせるかー。
─ 集会場 台所 ─
[銜えた煙草を短くしながら、手際良く皿や使った器具を洗って行く。
その終わり際、皿を下げに来たローザに気付くと]
おぅ、ギリギリセーフだな。
[にっ、と笑いかけて皿を受け取り、さっさと片付けてしまった。
ローザには先に戻って良いと告げて、煙草が完全に短くなるまでは台所に居座る]
集会場に拘留なぁ。
着替えとか持って来なきゃなんねぇじゃねぇか。
[団長が来る前に一度戻ることも頭に入れつつ、吸う余地が無くなった煙草を竈の中に放り入れた。
それから台所を出て、地下へ続く階段があるエリアまでやって来る]
─ 集会場 広間の茶猫 ─
[出たかった、と言えば出たかった。
主に、置き去りにした飼い主に抗議するために。
そんな茶猫の心理は、きっと誰も知る由ない。
ともあれ、扉が開かれる>>220と、茶猫、しばし扉と少女を見比べ思案の体の後。
とん、と降りて、玄関へとするり、抜け出した。
その先にもう一つ扉があるのは、失念している]
なぁにー?フーくん。
[何か言いたそうなミハエルに>>223笑顔で首を傾げるが、ホットミルクの所望があればそちらに意識が優先される。]
はいはーい。
んっ、だけど先に荷物置いてきちゃおっか。
いちにいみっつもあるとお邪魔になっちゃうだろうし。
[盗難の憂き目に遭うとは思っていないが、物がなくなった時に人を疑う要素にはしたくない。何で呼ばれたんだっけ、との言葉には苦笑を返す。全く持ってその通りだ。]
美味しい匂いはするしのどか−、よね。…何だかなぁ。
あ、お部屋何処借りる?あ、私は当然隣ね。
[尋ねると、さっさと荷物を三つ手にして部屋に置いた。
それからホットミルクを作ろうと、いそいそ台所まで向かって行く。]
/*
今更ながらですが。
縁故の多い所に突撃して申し訳ないで、すorz
もっと柔軟に、ひところせる設定を作れるようにならないとなぁ…。
エーリッヒに幼馴染縁故とか無茶言い出したいけど
流石に不味いです、よね!orz
―集会場 玄関―
あ、出たっ。
[するりと抜け出して行った猫>>226の後を追いかけて、ベアトリーチェも扉を潜る。
広間に通じる扉を閉めれば、ささやかな密室空間の出来上がり]
開けるー?
[タオに近づきつつ、出たそうな素振りを見せたなら外への扉を開ける心算でいるが。
外で話している猫の主人たち>>219>>227>>228が入ってくる方が、もしかしたら早いかもしれない**]
─ 集会場 外 ─
[楽しみに、というブリジット>>227の滲ませるものに、幾度目か、息を吐いた。
聴くのが楽しみ、と言ってくれる相手には、聴かせるのも楽しみ、というもので。
その機会がこんな形で奪われた事に、悔しさが滲まぬ道理はなかった]
……もう、24ですよ、俺も。
いつまでも、子供の心算ではいられません。
[しみじみ、と呟くアマンダ>>228に苦笑して。
二人から同意を得ると、黒の外套の裾を翻しつつ、集会場の扉を開けて]
─ 集会場 玄関 ─
……って。
何、してんだ、お前……っとと!?
[扉を開けて、目に入ったのはうろうろと落ち着かない茶猫と少女>>231の姿。
出てからの事は当然知らず、茶猫に向けた言葉はその跳躍によって遮られた]
……な、何なんだよ、一体。
[飛びついてきて肩の上に陣取り、にー、と不機嫌に鳴く茶猫に、口をつくのは惚けた疑問]
じゃ1階にしよ。お風呂も台所も近いし。
[二階に上がる苦労は要らないだろうと、開いている部屋に荷を置いた。ゼルギウスが選んだ部屋の体面と、その隣。客室番号でもあればCとかDとか呼ばれるだろうあたりだ。主人は自然、入り口からは奥側にする。]
あらそうなんだ。
じゃ後でお礼言っとかないと。
[荷物置く間、ミハエルにパンケーキを食べさせてもらったと言われて、壮年だった男の顔を思い出す。向こうはあんまり覚えていないようだが、こちらはしっかり覚えていた。
懐かしい味に、ふうんと相槌打ちながら。]
案外、同じ人に作り方教わったとかかもねー。
[さらりと言った言葉は、正解に近い所だろうか。]
─ 集会場 台所前室 ─
わ。
[丁度台所に入る前、そのさっき話題に出てきた男と出くわし>>235可愛らしく目を丸くする。道を譲ってくれるようなので、どうもと礼をまず返し。]
あ、そうだ。
フーくん、じゃない。フリードリヒ様にパンケーキ焼いて頂いたそうで、有り難うございました。
とても喜んでましたよ。
なんだか懐かしい味がするー、って。
[先ほど言われたままの感想を、ほぼまるっと笑顔で伝えた。
主の喜びは素直に自分の喜びにつながるのだ。]
─ 集会場 外→玄関 ─
ごめん、それもそうよね。
[苦笑するライヒアルト>>233に眉を下げて謝った後、ブリジットの顔に少し笑みが戻ったのを見ればこちらも表情を和らげ。]
そっか、それじゃ早いとこ誤解をとかなきゃねぇ。
しかしまぁ、皆大きくなっちまって。私も年取るわけだ。
[件の兄さんまで容疑をかけられていると知らず、解放された後で会いに行くというブリジットの肩をもう一度軽く叩いてから、苦笑を浮かべてぼやいた。
浮いた話が無かった訳ではないが、気が付けば独り身のまま三十路半ばになっていた身としては、下の世代の子達を見る目はつい微笑ましげなものになってしまうのだ。
ともあれ、集会場の中に入ろうと玄関の扉を開けるライヒアルトの後についていったのだが。]
おや、タオに…ベアトリーチェ?
あんたこんな所で何してんの。
[悪戯好きなこの少女まで容疑者だと知れば、憤りを通り越して呆れてしまい絶句した後。]
…ほんとに、手当り次第なのねぇ。
[溜息混じりに呟いた声には呆れも入っていたが、それだけ手掛かりがないのかという気付きも交えたものだった。]
─ 集会場 玄関→広間 ─
……ええ、と。
一体……。
[何があったか、問いかけたなら少女からの答えはあったか。
答えを得られたなら、なんとも言い難い面持ちで肩の茶猫を見る事になるだろうが]
まあ……とりあえず、中へ。
[ここにいても、冷えるに変わりはない、と暖かい空間へ一同を促して。
広間に戻ったなら、空気の温もりに状況も忘れてほっとしたように息を吐いていた。**]
―集会場・玄関―
[入り際、最後に聞こえた言葉>>239には一つ瞬いた。
此方から見るに、仕事に懸命なアマンダは何時も素敵に映っていたので。
それを上手く言葉には出来ず、少しもどかしげにも成ったか。]
タオも、元気そうだね。
[猫が不機嫌そうな理由>>234は解らない。
唯、主とその肩上に陣取る猫の二者の様子は、微笑ましく思えて密かに笑うが、]
…此処は寒いから、中に入らない?
[アマンダの問い>>239に少女から返事は有っただろうか。
ともあれ外と繋がる此処は矢張り冷えた空気に満ちていたため、
ベアトリーチェに視線を向けた後、先へ続く扉を開いて広間へと移動しようと。]
─ 集会場 台所前室 ─
[ついでが建前である事には気づくはずもないが>>241、懐かしい、に返した反応は何というか、ちょっと妙な感じはした。
喜んでいる。喜ぶ事自体は別に問題ないのだが。
何というか、この場で喜ぶというのはちょっとひっかかる。]
(美味しいって言われて喜ぶのはわかるけど、
懐かしいって言われても、普通なら聞き流すわよねぇ。)
[懐かしさに見出す喜びって何ぞ、と。
何か出かかった気はしたものの、長く足を止める訳にはいかず。]
フリードリヒ様の母君様が焼いてくれた物みたいだって。
良かったらまた焼いてあげて下さい。
こんな状況ですし……きっとお慰みににもなりますから。
[そうもう一言伝えてから、メイド然とした礼を取って、台所へと向かった。
牛乳探して行き来した後、所望の物を作ればミハエルの元に運ぶだろう**]
/*
ぐったり……なんかすごい 体調が つらい(ばたん
今日昼は暑かったのに帰りは寒かったからな……
ダウンジャケットしまおうかと思ったけど思い直そう……
(いそいそおくるみに包まった
─ 集会場 台所前室 ─
俺の作ったもので良けりゃいくらでも。
ご所望の時に声かけてくれりゃ焼くぜ。
[そんなことを言うのは実は孤児院の中では珍しいこと。
おやつが食べたいと子供達にせがまれることはあれど、決まった時に決まった数だけ作り、食いっ逸れたらそれは間に合うように来なかったその子の責任、と言うのが常だった。
尤も、普段は孤児院に居ないユーディット>>245がそれを知るかは定かではないが。
母親が焼いたものに似ている、と言う話には敢えて触れることは無かった]
ああ、何か作るなら材料は下な。
地下に備蓄庫がある。
[何を作るかまでは知る良しもなかったが、台所へと向かう背中に声をかけ。
その後に広間へと向かって行った]
─ →集会場 広間 ─
[西側の扉から広間へと入って、先ず目に飛び込んだのは]
………自衛団全員ぶっ飛ばして来た方が良いかね?
[妹の友人であり、昔何故か懐かれたアマンダの姿と。
孤児院開院当初に世話をすることになったブリジットの姿。
蟀谷をひくつかせながら、かなり本気な声色で物騒なことを*口走っていた*]
[ミハエルから返答は得られただろうか。
けれど手を伸ばすより先、扉の向こうから>>247保父の姿が見えたなら、動きを止めて目を見開いた。]
……クレム兄さん?
[幼い頃から長い間、世話に成った彼をそう呼ぶのは昔から。
"父"と呼んだ時期も過去には在ったが、やんちゃな部類の友人に揶揄されたため今に至る。保父当人が自分に父などと呼ばれた瞬間どんな表情に成ったかは、残念ながら覚えていない。
――等と一寸、過去の回想に逃げた思考を現在へ引き戻す。]
自衛団員さんに…目は付いてるの…?
村をちゃんと、見てるの。…嗚呼もう、馬鹿。
[自衛団に対する幼稚な悪態を吐き出した。**]
ええ、どうぞ。
たしかブリジットさん、だったかな? 久しぶり?
[以前、孤児院で見覚えのある顔に記憶を辿り、挨拶しつつチョコレートの箱を差し出す。
中には、普通のチョコレート、ボンボン、アーモンド入り、クルミ入り、マカダミアナッツ入り、ホワイトチョコなどが入っているもよう]
ところで、ボクって中の人的に慣れてない方向性のキャラだからか、口調安定してないよね。
口調どころか性格も安定してないよね。
まあ何とかなるなる、きっとたぶん。
えーと、一応いまのところ、年が近い子以外はさん付け?
神父さまは例外でさま付けだけど、まあそこはそれ。
しっかし、伯父さまかっこいいなー。
ミハエラくん的には憧れの男性像に近いと思われる。
え、憧れの男性像?
もちろん父上ですよ?
あれ? もしかして母上ってブラコンだった?
ちなみに、今回この子で女の子になった理由は、
「今のところ女の子率ひくいなぁ、女の子いっとくか」
↓
「でもどの娘にしようかなー」
↓
「中性的な男の子キャラで実は女の子とかも楽しそうだなぁ」
↓
「貴族……コレダ」
ということで、ミハエルくんになりました。
男名に対応する女名考えるのも楽だったしね。
(ミハエル→ミハエラ)
フリードリヒ=フレデリカの男性名・女性名は、お貴族さまということで、「平和の君主」という意味の名前に。
家名が、「明けの明星」を意味すモルゲンシュテルンになったのは、単に父上の性格を当初はもっと悪鬼外道っぽいヒトにするつもりだったので(いや、現状でも十分かもだが)、悪魔→ルシフェル→明けの明星な連想ゲームでつけました。
ちなみに、母上の名前(ゾフィー)は、叡智・知恵を意味していて、
父上の名前は、アルブレヒト・ルドルフ(高貴な光・高名な狼)っていうらしいよ。
高貴な光で高名な狼で明けの明星ってなんか偉そうな名前だな、父上。
(ミカエルで平和の君主で明けの明星なボクもかなりだが)
ちなみに、今回ミハエルをミドルネームに持ってきたのは、
ミドルネーム=洗礼名=公式に使う名前だから、ということで。
まあこの世界に洗礼とかあるかしらねーですがね。
前回(=もふらいおん)のオッサン魔族は洗礼とか受けてる筈ねーので、普通にファーストネームでしたが。
しかし、やはり名前に「von(フォン)」を入れ忘れたのは痛かったな。今から訂正とかしちゃおうかしr
/*
ざっくら見た感じ、クレ・ミハ近辺中心に良縁故が集中しておるな。
あ、あと俺もか。
ふむ、役職配置如何によってはえらい事になりそうな予感。
ま、こればっかは蓋開けてみん事には、だが。
とりあえず、直接振られているわけではないが、>>174と>>184はめもる。
あとでどっかで拾わんと。
そういえば、今夜スタートだったっけ?
あっとひっとりー。
あと2時間半でこないかなー。
ところで、表は(ボクが近づきそうにない台所以外)動きが無い訳で。
………もうちょっと様子見か。
伯父様とかアマンダさんとかユーちゃんとか来ないかナァ(うごうごうご)
いや、ぶっちゃけボクを構ってくれるなら誰でもいいんだけd(←
―集会場 玄関―
[広間ほどは暖かくなく、外ほど寒くもない、そんな空間でうろうろする猫を眺めていると]
わ……あっ。
[外へ通ずる扉が開き、寒い空気に身を竦ませる。
その一瞬の間にタオが消えた、と思いきや、入って来た主人に飛びついているのが見えた]
タオったら甘えんぼー。
[猫の真意は知らず、そういう風に見えたらしい。
修道士の肩から垂れる尾を掴もうとすれば、流石に止められただろうか。やはり悪気はないが]
タオ追っかけたら、扉かりかりしてたから、開けてあげた。
[求められた説明>>242としてはこんな答えを返した]
あ、リジねーちゃん……どーかした?
[修道士の後から誰か入って来たのにも勿論気付いて、ひょいと顔を出して確認。
呆然とした顔のブリジット>>236に、不思議そうに首を傾げた後で]
来いって言われたから来たの。
嫌だって言ったら怒るんだもん。
[アマンダの問いかけ>>239には、やはりむすっとした顔になって答えたのだった]
[程なく広間の中に入っていく大人たちを見て]
……くしっ。
うん、行く。
[ブリジット>>243へ答える前に一つくしゃみを挟んでから、後に続く。
上着は広間に置きっ放しだったから流石に冷えたらしい]
―→集会場 広間―
わ、いいなっ。
[入ればミハエルの呼びかけ>>246に振り向き、ブリジットに差し出される箱>>252を見れば、目が輝いた。
ついさっきまでの不機嫌もころりと忘れたよう]
─ 集会場 広間→玄関 ─
……そう、か。
[返された答え>>255に、なんで追っかけた、と聞くかどうか悩んだものの。
逃げたから、とか、そんな答えが返るだけか、と追求は引っ込めておいた。
ともあれ、広間へと戻り、それから]
……余計に状況悪化しませんか、それ。
[物騒な事を口走るクレメンス>>250に、ため息混じりにこう言った。
もっとも、この顔ぶれを見たなら彼がそう言いたくなるのもわからなくはないから。
強く押し留める事はしなかったが]
―浴室 脱衣所―
[ほくほくの湯上り。
自衛団が外で立っているのが丸判りなのが大変気にいらないが、それもあってか悪戯やら泥棒やらも特にはなく。血流がよくなっているわりには、二日酔い独特の気だるさもなく。本当もってこれなかった常備薬をここで飲めてよかったとは思う]
[アルコール臭い服を荷物につめ、かわりに持ってきた服を着る。そのやる気のなさは、上まで閉めないシャツのボタンからも明らかで]
ったく、酔っ払ってたときのほうが落ち着いて風呂に入れるとはよー
[悪態をつきながら、脱衣所から出て、入浴中を示す札を降ろした]
→集会場 広間へ
― 台所近辺 ―
あっそうなんだ。
ありがとうございまーす。
[>>247無論彼の孤児院内での働きぶりやルールはよく知らない。
触れられない部分はさほど気にもとめず、ただ材料の場所は非常にありがたかった。
礼を言ってからさっさと台所と地下を往復して、鍋に火をかけミルクを温め始めた。
ローザがまだスープを作っているようなら、隣で食欲するる香りに眼を細めたりもするか。>>254]
─ 広間→二階 ─
[突っ込みを入れた後は、先に置き去りにしたままの荷物の所へと戻り、それを手に取る。
大したものは入っていないが、このままにしておくのも邪魔になる、と。
そんな思いから、一度二階へと上がった]
……ん、そう言えば。
[階段を上がりきり、ふと、目に入った扉。
たしか、この物置にはここが宿屋だった頃、余興用に使われていたピアノがしまわれていたはず、と思い出し]
後で、みてみるか。
[そんな呟きをもらしつつ、向かうのは階段から最も離れた奥の部屋]
─ 二階 個室I ─
[二階の一番奥の部屋に荷物を下ろし、窓から外を見る。
舞い散る雪は少しずつ、少しずつ、その量を増やしているようだった]
……に、しても。
不可解といえば、不可解だよな。
[一人になったところで、ふ、と口をつくのはこんな言葉]
ギュンター爺は、確かに強引な所はあるが。
ロクな根拠もなく、何かする人でもないはず。
[もっとも、かの人物に関する評は、大半が亡き神父からの受け売りなのだが。
老神父が信を置いていた、というのは確かなだけに、反感を買うようなやり方をしているのは気にかかっていた]
何か、理由がある? ……でも、一体、どんな……?
―集会場 広間―
やった!
[アマンダに撫でられた>>264時もそうだが、基本撫でられるのは嫌がらない。
おまけに普段悪さをして叩かれる方が圧倒的に多いので、痛みにも強い。例え撫でる手が少しばかり強かったとしても、大人しかっただろう。
だからこそ、猫を撫でる力加減が分からなかったともいうが]
ありがとーございますっ。
[更にチョコという餌まで貰えるのだから、ミハエル>>267から伸ばされる手を避ける理由は何処にもない。
すっかりご機嫌な様子で、チョコを一つ口に入れた]
― 台所→広間 ―
[ローザと目が合えばにこりと笑った>>274
踊り子さんは綺麗ねーと、このあたりの感想は男よりのものだが胸の中。
暖めたミルクをカップにひとつ注いでから、ミハエルの元へと広間に戻ると、先に行ったローザの声が聞こえて同じ方向を見る。]
あらー………。
なんだか賑やかになったわねぇ。
[また増えたなぁ、とそんな感想一つ。とりあえずミハエルにカップを渡そうとトレイを持って近くに立った。]
とはいえ、そこは当人に聞かないとわからない……か。
[考えた所で、答えなど見えるはずもなく。
一時思考を放棄すると、外套を脱いで椅子の背にかけ。
首にかけていた銀色の十字架を外して握り締めながら、その場に膝を突いて祈りを捧げた。
叶うなら、その傍で、とは思うものの。
今はそれは許されないから、せめてこの場所から。
育ててくれたひとの穏やかな眠りを願い、祈りを捧げた]
[>>281 やれやれと頭をかいて]
何だよ、その俺の右手が自衛団を殴りたいと疼いているぜぇぇ!っての
そういうのは紙芝居の中だけにしとけよ。先生もいい年なんだしなー。
[どっちが年上なんだか、といなしつつもそれで気を紛らわせているところがあった]
まー、何だ。クレメンス先生がここに連れてこられたのはいっと悪人面だからな。顔だけで判断する自衛団だったってことを残念がるしかねーよ
[素行はともかく、この村に生まれて物心ついてからのクレメンスしか知らない青年には、クレメンスに前科があることなど当然知らず。だから軽口を上塗りした]
─ 集会場 広間 ─
…せめてフリーダおばあちゃん泣かさない程度にしなさいよ?
[きっぱり譲らんというクレメンス>>271に溜息をついたものの、口に出したのは制止と言えない言葉。
ミハエルやエーリッヒも言っているし、実際そこまで無茶をしないだろうと思っていたから。
そんなところでローザの驚いた声>>274に顔を向けて。]
それはこっちのセリフよ。
まったく、ライヒアルトを呼ぶのも大概だって思ったけど。
よりによって、なんだってあんたまでねぇ…
[溜息混じりに言うと、ローザの傍に寄り。
彼女の髪に手を伸ばし、許されるなら頭を撫でた。]
―集会場 広間―
[>>286 確かに、建物の外から自衛団の突き刺さるような視線があったりもしなかったりもするが、まぁ気にしない]
こういう言葉がある。
ごめんで済んだら自衛団いらない、と。
俺ぁ無実だ。自衛団も後でごめんで済ませる気なんだろ?
だったらここで俺がいくら自衛団を無能と罵ってもおあいこだ。言いたいことはバンバンいっとかねーとストレスたまるしな。
いいじゃねーの、悪人面で。クレメンス先生に脅されて苦手な野菜が食えるガキが増えるほうがきっと世のため人のためになってる。
[フォローになってんだかなっていないんだかよくわからないことを言う。
飲んでいても飲んでいなくても、あまりこの青年の言動はかわらないものかもしれない]
―集会場・広間―
[保父の登場によりチョコから一寸意識を逸らしたが、
勧めてくれる声>>252にミハエルへと視線を戻し]
あ、うん。正解、ブリジットです。
久し振り、ミハエル君。チョコ有難う。
[相手の名前が悩む間無く出て来るのは、保父が彼――彼女だとは知らない、を見詰める視線が普段より一層優しく見えた何時かの事を覚えていたため。
勿論その理由を知る訳では無いから、その時抱いたのは、良い子なんだろうな、と唯そう言った解釈であったが。]
あー…美味しい。
[手を伸ばした先は、マカダミアナッツ入りのそれ。
もぐりと咀嚼して味わう甘さには、ささくれ立った心も癒されるよう。]
─ 集会場 広間 ─
ん、よろしい。
[クレメンスの返事を聞いて、にっと笑う。
今でこそこんな風に話しているけれど、昔、友達と二人この人の後ろについていた頃には考えられないことで。
口も態度も悪くて、普通に考えれば怖かったはずのこの人に懐いていたのは、兄という存在に対しての憧れも強かった。
今の様子をみれば、意外と面倒見の良いところにも懐いていた理由があるのかもしれないが。]
ま、詳しい話を聞かない限りは事態も動かないだろうし。
ギュンターおじいちゃんを待つしかないかしらね。
[エーリッヒの言葉>>278に同意して頷くと、空いている椅子に腰を落ち着けた。**]
あら何物騒な話?
自衛団一発殴りに行くなら、
参加するから抜け駆けしないでねぇ。
[エーリッヒやクレメンスの話が耳に届けば、そんな事を冗談っぽく軽く笑って言った。
ミハエル繋がりでわりと面識も多いアマンダにはええ、とにっこり頷いて。>>290]
有り難いことに、私も当日アリバイ無くって。
おかげでフーちゃんと離ればなれにならずに済んだわー。
[本気笑顔で言う。もし当日アリバイがあったとしても、迷惑な事に無理矢理容疑者になって来だろう。]
にしてもアマンダさんもかぁ。
集められてるの、半分くらいは女の子じゃないの。
わりと物騒だって聞いたけど……。女子供だろーが容赦なしって感じねぇ。
[感想めいた事をまた一つ落とした。]
─集会場 広間─
[ブリジットの促し>>288にも頷きはしたものの、広間に入るなりチョコに釣られ。そのままミハエルに撫でられている間は近くに座っていた。
近くに猫の姿は見当たらなかったので、チョコを食べながら大人たちの様子を眺め。
そのうちクレメンス>>281とエーリッヒ>>284に目を止め、聞こえる言葉の断片に耳を傾けて]
……今度は、自衛団員のひとたちのとこにしよっかな。
何がいいかなあ。
[声は何処まで届いたものか分からない。
考えるのは勿論悪戯のこと。
未だに呼ばれた理由は知らないベアトリーチェだが、周囲の大人たちも自衛団員に憤っている者ばかりというのは分かる]
今ここにいる人なら、あんまり怒らなさそーだし。
[そんな思惑も交えながら。
口の中でチョコがゆっくりと溶けていく]
─ 一階 個室A→部屋外 ─
[糸の切れた操り人形のように眠れた時間は、そう長くなかった。
まどろみの中、老神父と並んで立つ、今は亡き先代が]
『弱気になってる場合かい……しゃんとおしっ!』
[昔と同じように、ピシャリと叱ってくれたので]
うわぁっ!?
[慌てて飛び起きようとして、ドサッ。ベッドから滑り落ちた。
冷たい床の上に座り込み、動悸のする胸を押さえる]
……まだ寝ない方がいいってか。
[大きく頭を振って、立ち上がると部屋を出た]
[ご機嫌なベアトリーチェ>>277の頭を撫でたり、チョコのおかわりをあげてみたり、ユーディットが運んできたホットミルクも飲むかと訊いてみて、ベアトリーチェも飲むようならユーディットに追加を頼んだり]
妹、欲しかったんだよね。
[子供は大好きなのです]
あー。
たしかに、クレメンスさんって顔だけ見るとちょっと怖いかも?
[エーリッヒとの会話を聞いていれば、思わずそんな呟きがもれた]
なんとなく、うちの父上に雰囲気とか似てるんですよねぇ。
いや、父上はクレメンスさんみたいないいひとじゃないですけど。
[ちなみに、馴れ初めは父上からの一方的なプロポーズでしたが、非公式ながらも結婚する頃にはちゃんと母上と相思相愛でした]
─ 二階 個室I ─
[一頻り祈り紡いだ後、ゆっくりと閉じていた目を開ける。
祈りの姿勢を解いた手の中、瞳と同じ色の石をあしらった十字架がしゃら、と音を立てた。
僅か、伏しがちの天鵞絨に浮かぶ微かな翳りに気づいたのか、茶猫がなぁ、と短く鳴く]
……ん。
大丈夫だ。
ここで、俺が落ち込むわけにはいかない。
[案ずるような響きに小さく呟き、十字架は首からかけて服の内側へ。
それから手を差し伸べると、茶猫はそれを伝って肩まで登ってきた]
このままこもっていても、仕方ない。
ギュンター爺が来た時にいないのはまずいだろうから……下に、行くか。
/*
時間経過が思ったよりもなくて、悩んだり。
一先ず、廊下にだけ出ておいて風呂鳩です。
ライヒアルトあたりと接触して広間に戻れたらいいなあ。
[下に、という言葉に茶猫がにー、と鳴いたのは、先の追いかけっこが引っかかっているから──かも、知れないが。
それもそれで、言っても已む無し、と部屋を出て階段へと向かう。
階段を降りる前に手をかけてみたが、物置には鍵はかかっていないようで。
後で確かめるか、と思いながら、ゆっくりと階段を降りて行った]
やっほーえーりん。あらお風呂上がり?
いーわね後で私も入ろっかな。
[とか呑気に言いながらも、>>304エーリッヒにしみじみ頷かれて、意味がわからない云々聞くと、少し考えた後で近づいて、耳元でこっそり囁いた。]
自衛団の人にちょっと聞いてきたけど……
あんまりいい殺され方しなかったみたい。
[聞き出せたのはそれだけだから、それ以上のことはこちらも知り得ないのだが。小声なのは配慮という奴だ。]
だから、余計に首ひねるんだけどね。
[と言う頃には、離れていつも通りの声色で。
でもって首を傾げてみせた。]
― 一階 階段前 ―
顔洗えば見てもマシになるかな。
[広間前を通り抜けようとしたら、階段を降りてくる足音が聞こえて顔を上げた]
[>>312 ユーディッドに教えて教えて、と手で催促し、その囁きにはふんふんと頷く。
真近に来れば、ほのかに青年からはオリーブの石鹸の匂いがした]
やー、相変わらず見た目はイマイチインパクトに欠けるが、泉質はすこぶるよいとこだよ、ここ。
ありがとうさん。
[表情は、まぁ悪戯の算段をしているとはいっても幼いベアトリーチェがいる手前、あまり変えないように気をつけた。他殺であるだけで最悪なのに、いいとか悪いとかそういうのを言われるだけでろくでもない事件ということが窺えた]
ますますギュンターの爺さんにききてえことが増えたわ。ほんと。
― 集会場・広間 ―
そうそう、えーっとブリジットさんだったかな?
ブリちゃんかブリさんでいいよね?
こっちはユーディットって呼んでもらえると嬉しいなぁ。
[ブリジットに声を掛けられたように思い>>306、こちらは明るい笑顔で返す。年の頃は近そうな気がしていたので、大分気安い。]
付き添いでもあるし容疑者でもあるわねー。
そういうわけで暫くよろしくね。
[>>307ミハエルにミルクが無事行き渡ったので、空いた手でひらっと手を振って挨拶返した。]
─ 集会場 広間 ─
[顔の怖さについては子供にも泣かれたことがあるため、諦めの境地にあったりするが]
…ミハエルの親父さんに?
まぁ、俺も良い人とは言い切れねぇと思う、が。
[似てる>>307と言われてなんとなーく、複雑な気分だった。
妹が結婚した後のことは限られた手紙でしか知ることが出来ず。
彼女が本当に幸せだったのかも知ることが出来ないまま離別していて。
相思相愛だと言うことは勿論知らず、婚約者が居るのに嫁がされた、と言う印象しか持って居なかった。
そんな状態だったため、やや訝しげな表情になってしまったが、それは良い人、の部分にもかかって居るため違和感は然程なかったことだろう]
うむ、急にログが早くなって鳩で追ってはいたけど、大まかな流れしか把握できてねぇ。
(発言する間にさらにログ進んでるしな)
[勿論チョコのおかわりやホットミルクを断ろうはずはない。
貰えるだけのものをしっかり貰って]
にーちゃん、兄弟いないの?
[上から降って来た声>>307に、ミハエルを見て首を傾ぐ。
お家事情は知らないけれども、餌付け効果もあってか、最初にあった緊張感はすっかり薄れていた]
えっ、ほんと?
やたっ、何がいいかなっ。
[更に続いた呟きに対する言葉>>310に、途端に目をきらきら輝かせる。
なんせ『えらいにーちゃん』からのお墨付きだ。
無論、命にかかわる程の悪戯を思いついたことはないので、その点は心配ないだろう]
─ 一階 階段前 ─
[階段を降りていく途中、何かが落ちるような音が聞こえて、一体なんだ、と思いつつ。
歩みを進めた先にいたのは、戻ってきた時にはいなかった薬師の姿。>>314]
……大丈夫か?
[こんな問いが口をついたのは、先の様子の事があったから。
とはいえ、圧倒的に言葉は足りていないが]
/*
後15分を368ptで乗り切る…!
普通に大丈夫だと思う。
独り言が1ゾロだったので記念ぺたり。
独り言 あと111pt
村の設定が変更されました。
― 一階 階段前 ―
あ? ああ。
[ライヒアルトの問いかけに、落ちた時に打った頭をさする]
たいしたことはない。大丈夫だ。
最近は、誰かさんのおかげで落ちるのも慣れたしな。
[ごく浅い落とし穴で転んだのと同程度のダメージだと言いたかったらしい]
― 集会場・広間 ―
あら、判ってくれるのねぇ。
でもこんなか弱い細腕でも、うちのフーくんを面倒事に巻き込んでくれたお礼はしっかりしてあげないと。
……なんだ、ざぁんねん。
[>>309クレメンスの物言いにちょっと機嫌良くなりながら、しっかり何か主張して。だが行かないのだと告げられると残念そうに肩を竦めた。]
散々止められて、って知り合い多いんですね。
まぁ仕方ないのかもしれないけど…。
[自分だって全く知らない相手を探す方が難しい。
程度の差はあれ、大抵は顔見知りの部類に入るだろう。]
…お前こそ大丈夫なのか。
ロザもだけど。
いきなりって、くるだろ。
[先代も前触れなくベッドの中で冷たくなっていた。
主語なしの会話は、やはり分かりにくかったかもしれない]
そんな事ないですよ。
クレメンスさんがいい人なのは、孤児院の様子を見ていればわかります。
[相手が伯父だとか、元犯罪者だとか、そんな事は知らないので、クレメンスの反応>>317に笑顔でにそう答える姪っ子]
そういえば、母上が父上の事好きになったのって、伯父さんにちょっと似てたからだとか言ってたっけ。
クレメンスさんと伯父さんも似てるのかなぁ。
[何か思い出して呟いてるが、クレメンスには聞こえたかどうか]
え?
あぁ、うん。ボクは兄弟いないんだよ。
[首をかしげるベアトリーチェ>>319には、そう応じて]
うん、好きなだけやっていいよ。
罠の回避とか、あの連中の訓練にもなるだろうしねー。
─ 一階 階段前 ─
そう、か。
なら、いいけど。
[その言い方>>323ってどうなんだ、と思いつつ。
とりあえず、大丈夫そうなのでこう返す]
ま、ちょっとのダメージに凹んでもいられないから、な、こんな状況じゃ。
……とはいえ、そろそろ説明の一つもほしいところだが。
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