情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
それはまだ、始まりの前でした。
始まる前の、ささやかな日常。
おや、盲目 テレーズ が来たようです。
盲目 テレーズは、村人 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
『雪花』は産まれて半年で成人し、一年で寿命を迎えて眠りにつく。
そんな彼らの元に一年に一度廻り来る、寿命を問わず死がもたらされる周期──『『死神』の降る刻』。
住人の誰かが『死神憑き』と呼ばれるヨリシロとなり、他の者の命を刈る。
また、『死神憑き』が手を下さずとも、その波動に飲まれ、命を刈られる者もいる。
『死神憑き』が、力に耐えかねて命を落とす事もある。
そうして刈られた命は全て糧となり、とある花を咲かせる力となる。
この周期を越えた者は山頂に咲くというその花を見る事が叶う、と言われていて。
過去にも幾人か、そのいろを見た者はいるという。
そうして、その年も、また。
山頂に咲く天上青、その一輪を求めて『死神』は手を伸ばす──『雪花』へと。
村の設定が変更されました。
おや、本屋 クレイグ が来たようです。
本屋 クレイグは、共鳴者 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
─ 自宅 ─
[右を見ても左を見ても、積み上がるのは古びた書物。
その中に埋もれるようにしながら、しかし、しっかりと存在を主張するその空間の主──『本屋』の青年は、忙しなく動かしていた手を止めると、一つ息を吐いた]
……よっし。
頼まれてた分の写し、しゅーりょ。
[右手のペンをペン立てに戻し、ん、と大きく身体を伸ばす]
後は製本して……とカバーの色指定ってなかったよなー。
[依頼メモを確かめながら立ち上がり、本と本の隙間に辛うじてその存在を主張するキャビネットから、色とりどりのブックカバーの束を取り出す。
インクが乾くまでの間に、新しく写した本の装丁を決めて、それから、製本作業にかかる。
草の繊維から作られた紙に、煤と特殊な鉱石を素に作ったインクで本の内容を写したもの。
順番通りに揃えたそれの端をきちんと裁断して、これまた草の繊維から縒った紐で綴じたあと、トカゲの皮をなめして染めたカバーをかければ、作業完了]
よし、いっちょあがり、と。
[軽い口調で言いながら、出来た写本を依頼メモと一緒に置く。
都市の住人は、青年の事を『本屋』と呼ぶ。
と、言っても、本を商っているわけではない。
青年の本来の肩書きは、『筆記者』、古きを伝える書物を写し、次の世代へ引き継いだり、或いは望む者に写しを譲るのが主な仕事。
けれど、それに止まらず書物そのものの管理をしたり複製をしたり──というのが主体となるにつれ、自然、『本屋』と呼ばれるようになっていた]
さて……届けに行くかな。
ついでに、メシもどーにかせんと。
[一通り、道具の片付けを終えると立ち上がり、先に作った本を入れた鞄を肩にかけ。
扉に『外出中』の札をかけると、のんびりと歩き出した。*]
/*
よし、ラベル変更やらなんやら、今見える範囲では問題なーし。
と、いきなり確認から入りました、久々里帰りなくろねこたすくでございます。
……あ、なんかこの色彩落ち着く(どんだけ自分好みで組んだのよ白夜CSS
それはそれとして。
久しぶりの洞窟都市設定でのランダム村、どうなるかは相変わらず未知数ではありますが。
良き泡沫を紡ぐ舞台となれます事を……!
/*
ちなみに。
語り部とか筆記者、は、57村参加者の皆様の設定をそのまんまいただいております。
……世界設定に綺麗に嵌まってて、公式にしない選択肢がなかったっつーね!
おや、給仕人 ユーリ が来たようです。
給仕人 ユーリは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
[保存庫に入ると、香草の香りがふわりと立ち昇った]
[父は、様々な香草茶を集めては飲み比べるのが趣味だったという。
趣味が高じて、数種の香草を組み合わせて飲んでみたり、料理と合わせて味を確かめたりといった研究にも手を出していたのだとか。
そうした研究の名残が、この保存庫の中に残されている]
惜しむらくは、その研究の成果をほとんど受け継げなかったことでしょうか――
[数ヶ月前に摘まれたであろう香草を手に取って、苦笑する。
今、右手にはこれと同じ草があり、摘み立ての瑞々しい香りを放っている。
共に過ごした時間は短かったけれど、香草茶に興味を持ったのも、こうして草を継ぎ足しつつ自分なりの研究をしているのも、間違いなく父の影響だ。
今では自分一人で楽しむだけでなく、他の人に茶を振る舞う機会も増えてきた]
皆様にも、喜んで頂けているとよいのですが。
[そう呟きつつも、頭の中では今の気分にあった茶葉の組み合わせを考えている]
爽やかな香りのものがいいですね……。
おや、装飾工 メリル が来たようです。
装飾工 メリルは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
─ 自宅兼工房 ─
[自宅の外にある小さな小屋。
そこに並べられたいくつかの器を手に出来具合を確かめる]
んー……もちっと乾燥必要かな。
[器を小屋の中に戻し、通気を良くした状態で扉を閉めると、工房へと戻り材料の確認をした]
そろそろ骨の調達が必要かねぇ…。
あと染色用の粉と、研磨用の布か。
[細工を作るには細々必要な物が出てくる。
切れかけたそれらを調達すべく、乾燥の合間に出かけることにした]
/*
どうも、龍猫なんだよ。
前回男だったから今回は女って言う単純な考えでキャラ選んだんだよ。
結局技術系になってしまうのは背後の仕様だよね。
今平行して過去ログ読んでる(
/*
前回は村になってたけど、今回は都市か。
そう言えば村って言うと人数少なく感じるよね。
ところで先日まで議事に居たので、発言欄の勝手が違って何故か違和感wwwww
/*
給仕人→ソムリエ、のつもり。
でもこの世界観でソムリエ単独で職業として成立するかというと怪しい気がしたので、実質香草茶屋さんな感じに。
─ 都市の通り ─
[鞄を肩に道を行けば、不意に声をかけられて]
ん? どしたの。
……あー、本の修繕?
ん、いーよ、預かる。
[そんな軽い調子のやり取りの後、古びた本を大切そうに預かって]
んじゃ、お代は手作り菓子かメシ一食分でねー。
[冗談めかした口調で言うのはいつもの事]
─ →道具屋 ─
[品物を入れるための籠を持ち、卸すための商品を持って道具屋へと向かう]
お邪魔さま。
細工出来たから持って来たよ。
[先ず店主に見せるのは自身が作ったいくつかの細工と、鉱石の欠片から作り出したビーズの数々。
透明度の高い水晶から作られた小瓶に詰めたそれらをカウンターへと並べ、店主に数を確認してもらった]
んで、染色粉一通りと、研磨布頂戴。
あとは───── 煙草。
[仕事用の品の他に嗜好品も告げて。
好みである清涼感のある香草をたっぷり使用した煙草を指差して取り出してもらう]
うん、確かに。
それじゃまた頼むよ。
[満足げに笑んで注文品を籠に入れると、店主に手を振り店を出た]
─ 都市中央 ─
[用事を済ませた後に向かうのは自宅ではなく、都市の中央にある開けた場所。
そこにある清水の湧泉の傍にある石に腰掛けて、調達して来たばかりの煙草を口に咥えた]
…んー。うまい。
[火打石で煙草に火をつけて、天井に向けて煙を立たせる。
煙草を嫌う者も居るが、自分にとっては数少ない嗜好の一つ。
しばらくはその場で至福の一時を過ごしていた**]
気持ちはわからないでもないですが……。
[実際、自身も香草茶の試飲に没頭して、食事を忘れた事がない訳ではない。
しかし、嗜好品だけでは体が満たされない事も、それを専門に扱う者だからこそよく知っていた]
ほら、そういう誤魔化しが良くないんですよ? まったく。
[微苦笑には気付かぬ振りをして。
辿り着いた料理屋の店員に、二人分の席を用意してもらう]
― 料理屋 ―
トカゲのスープ、パン付きで2つお願いします。
……あ、それと、お湯とティーポット少し貸してくださいね。
[普段から定期的に茶を卸しているお蔭か、こんな申し出もすんなりと通る。
厨房に一度引っ込むと、茶器を携えテーブルに戻って来た]
丁度、食欲が増すものや消化を助ける香草を用意していて良かったです。
[二人分のカップを並べ、ポットの茶を注ぎ入れた]
おや、看板娘 サリィ が来たようです。
看板娘 サリィは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
─ 料理屋・白花亭 ─
はぁい、スープとパンおまちどぉ様〜。
で、こっちはおまけね〜。
[ユーリの注文通り、ほこほこと湯気も美味しそうなスープとパンにおまけの香草のサラダを2セット持ってきて]
ユーくん、クレくん。
久しぶりね〜?
[にっこりと向けた笑顔は、二人にはどう映るか]
/*
本屋やろうかと思ってたら既にいらっさったのと、何か美味しそうな振りが見えたので乗っかってみた次第。(
キャラグラがちょっとお姉さんっぽいから一方的にお姉さん風吹かせてみるよ!
はあ……。
ま、精々倒れないようにしてくださいね。
本屋がなくなってしまっては、僕だって困るんですから。
[先代が亡くなった今となっては、茶に関する知識を深めるのに書物頼りとなる部分も多い。
それらを管理する筆記者の仕事の重要性も、わかっているつもりだ]
ああ、こうした時と場合に合わせて香草茶を用意するのも、給仕人の役割ですよ。
[単に茶を売るだけでなく、こうした役割も担うという自負も籠めて、青年は給仕人と称していた]
おや、サリィさん。
おまけまでありがとうございます。
[スープとパンの横にサラダが並ぶのを見て、看板娘>>16に微笑みかける]
言われてみれば、久し振りでしたか?
ここの料理は栄養満点で、とても気に入っているのですよ。
[様々な店を食べ比べるのも仕事の一つとしているので、自然一つの店に通う頻度は低くなる。
それでもこの白花亭は、お気に入りの一つだ]
さ、折角のお料理ですから、冷めない内に頂かなくては。
[淹れ終わったカップの一つをクレイグに差し出し、自身も席に着く]
頂きます。
[食事の前の挨拶をして、早速スプーンを手に取った**]
─ 料理屋・白花亭 ─
ううん、ちょーど今試しに作ったとこだったから〜。
食べ終わったら感想聞かせてね〜?
[ユーリ>>18の礼に返した言葉は、要は味見役を一方的に押し付けたというもの。
変わらぬ笑顔は悪びれないものだが、常連なら慣れっこになっているはず。]
えぇ、ひさしぶりよぅ〜?
特に誰かさんは〜。
[ちらっと視線を向けた相手がどちらかは推して知るべし。
3日振りなんて悪びれない様子>>20には呆れ混じりの溜息が零れた。
けれどそれもすぐに笑顔に隠れて]
ふふ〜、そうね〜。
うちの料理は冷めても美味し〜けど、やっぱり温かいものは温かいうちに食べるのが一番だわ〜。
それじゃ、なにかあったら呼んでね〜?
[そう言って、食事をはじめる二人の邪魔にならぬよう席を離れた**]
/*
トカゲの骨について調べてたら、すっげー動画見つけちまった…。
見る人によってはグロかもしれないんで載せないけど。
「鳥葬ならぬ蟻葬。」だそうな。[推して知るべし]
─ 料理屋・白花亭 ─
仕事集中してたからな。
[呆れ混じりのため息>>21は気づいていても、返す言葉はこんな調子。
『筆記者』の務めを継ぐ以前から己がペースを崩す事のない青年ではあったが、『本屋』と呼ばれるようになった辺りからそれが更に顕著になっていた]
せっかく食いに来たのに冷ますとか勿体無いだろー。
[呆れを笑顔で隠したサリィに真顔で返した後、久しぶりのまともな食事に手をつける。
仕事に集中すると、木苺酒や香草酒とクッキー一枚ですますのが当たり前、熱が入ると全く食べないのは日常茶飯事。
それだけに、温かい食事は色々と、しみて]
ん。
美味いな、これ。
香りもいいし。
[温かさを味わいつつ、ユーリ淹れた香草茶への感想もごく自然に零れ落ちていた]
/*
20時半まで待って動きない場合は、てきとに切り上げてテレーズいぢりの後メリルんとこいこかしらね。
……しかし、なんだろう。
ものすっげー傍若無人なにーちゃんになっておるwwww
直前のレトが素直だったからなあ……反動かしら。
おや、化粧師 ノクロ が来たようです。
化粧師 ノクロは、聖痕者 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
― 茸の自生地 ―
や、
[ざざ、と岩肌を滑る音。最後の音は鈍いが軽く]
ほぎゃっ
[些か情けない声に紛れて共に収束した]
……あ、痛たたた…
[潰れた蜥蜴の形の儘、呻くよな声が生存を示す。
暫くうごうごと蠢いて居たが、めこりと体を起こして砂を払い]
あー、今度こそ死ぬかと思った。
…っと。ああ大丈夫だ無事だな。
[横に転がった籠と中身とに笑みを浮かべるのは
様々に汚れながらも確かに彩りを施した、けれど確かに男の顔]
よ、っこら、…せっ
[籠を腰に据え直して岩肌に手を掛ける。
普段の柔かな衣服と裏腹に厚手の作業着は機動力に長け、
さしての時間も経たずに転がり落ちる前の場所へと辿り着く]
…ふぃー。んーと、あーとーはー。
[ごそごそ。ごそごそ。
幾つかの試料にと僅かな量を加えて籠に収めてから]
うっし、そんじゃ帰るかなー。
こいつら洗ったら俺も着替えよっと。
[ぽーん、と身軽に駆け下りて]
――うわ、ったたたッ!
[懲りずに怪我を負い掛けながらも*帰路に着いた*]
― 茸の自生地 → 自宅兼作業場 ―
/*
すげぇのきたwwwww
つか、その発想はなかった!<化粧師
ところで。
医者はどこだ。
そっち系いないと大変すぎるだろこれwwww
─ 料理屋・白花亭 ─
[喋る時と喋らない時の差はわりと激しい。
そして、仕事明けの食事時は、比較的無口な方になる。
それでも、話題を振られたならちゃんと返す辺りは律儀というかなんというか]
……さて、と。
んじゃこれ、頼まれてたヤツな。
似たような系列の書庫にまだあったと思うから、そっちも写しとくか?
内容気になるなら、出しとくから見てから決めてくれてもいいし。
[食事を終えると頼まれていた写本を渡して、問いを投げ。
返る答えにりょーかい、と返して席を立つ]
んじゃ、俺行くわ。
修繕の仕事請けたから、道具の補充もしないとならんし。
お茶、ごちそーさん。
サリィ。
[席を立った後、声をかけるのは看板娘]
試作品、美味かったぞ。
とりあえず、俺は好みだ、あれ。
[おまけのサラダの端的な感想を伝えた後、勘定を済ませて店を出た。*]
─ 都市中央 ─
[煙が天井に立ち上り続け、咥える煙草は徐々に短くなっていく]
…………さて、そろそろ行くか。
[乾燥させた香草が詰まっている部分がほぼ無くなりかけた頃、ようやく満足して座っていた石から立ち上がり、火の消えかけた煙草を地面に落として踏みつけた。
完全に火が消えたのを確認した後、拾い上げて持ち歩いている吸殻入れへと放り込む]
─ →都市の通り ─
つーぎーはー、っと。
……ん。
あれに見えるは。
[残る調達材料、トカゲの骨を手に入れるべく通りを歩き始めて。
その先に見えた姿に口端を吊り上げた]
お〜い、くーちゃぁ〜ん!
[満面の笑みを浮かべ、辺り一帯に響かんばかりの声で弟たるクレイグの名を呼ぶ。
口にしたのは小さい頃から呼び続けた愛称だった]
……リル姉。
その呼び名はそろそろやめれ、と何度言えばっ……!
[ちゃん付けされて嬉しい時期は当に過ぎた。
故に、姉に向けて最初に飛ばすのは突っ込みだった]
─ 都市の通り ─
え〜? くーちゃんはくーちゃんだろぉ?
[にこにこと弟>>30に笑む様はどう見ても揶揄っているようにしか見えないだろう]
外に出てんの久し振りじゃん。
仕事終わったんだ?
ちゃんと飯食ったんだろうな。
[そんな風にクレイグの身体の心配をするが、自分も人のことは言えないと言うのは周りにも知れた話]
そーだ、また写し頼みたいんだけど。
アンタんとこにある母さんが遺した技能書。
仕事場で写し読んでるからよれよれで汚れてきちゃってさー。
[自身の師であり母である先代が残した、細工や焼物についてが書かれた技能所。
自分のところにおいておくと汚れてしまうため、クレイグの仕事場に置かせてもらっていた。
その写本を頼むのも、もう何度目か。
それだけ仕事場に持ち込んで読み込んでいると言うことでもあった]
─ 都市の通り ─
ちゃんづけされて喜べる時期はとっくに過ぎたっつーの。
[向けられる笑み>>34に返す表情は憮然としたもの。
揶揄の響きは感じていても、ここだけは譲れない]
ああ、一段落したんで出てきた。
また一件、修繕受けたけど。
メシなら今食ってきたよ、サリィんとこで。
……そういう姉はちゃんと食ってんだろーな?
[ユーリに引っ張られた事には触れずに、突っ込みをひとつ、返して]
ああ、いつもの。ん、わかった。
……そろそろ、内容暗記できそーだわ、アレ。
[写本の依頼に、肩を竦めて一つ頷く。
もっとも、内容が頭に入っていても、実践する技術は引き継げなかったから、自分では使いようもないのだが]
― 自宅 ―
[茸に帰宅途中に見付けた苔に、
採集した其れ等を水に通し、一部は払い拭くに留め。
乾燥棚に並べて他の試料の状態を確認してと作業は一通り]
あーさっぱりしたーぁ。
[作業を終えた後に自身の埃っぽさに気付けば
水を髪に梳き、肌に滑らせ、そうして今]
…腹減ったけど何もねぇな。
食いにでも行くかー。
[乾き切る筈も無い髪を乾かすは諦め、
水を吸う布を一枚目、二枚目に艶やかな布を巻き
更に頭頂から透ける程の布を被る。
擦り傷まみれの腕は包帯の上にアームカバーを重ねて]
― → 都市の通り ―
─ 都市の通り ─
ふふん、喜ばれなくてもアタシにとってはくーちゃんだからねぇ。
[クレイグが譲らない>>35ようにこちらも譲る気は無く。
憮然とする相手に対し、こちらはにこにこと笑んだままだった]
そっか、それなら良いんだ。
………アタシはちゃんと食べてたよ?
[返される突っ込みに笑みはぎこちないものへと変わり、クレイグに向けられていた視線がすすすと逸れていく。
食べたには食べたが、1日にパン1個程度の偏食っぷり。
しかもそれが毎日であり、口寂しい時はタバコで済ませるという辺り、クレイグより性質が悪いかもしれない]
悪いね、頼むよ。
……暗記出来てるなら作るの挑戦してみるかい?
[否定が返るのは分かっているが、肩を竦める様子にそんなことを訊ねた]
─ 料理屋・白花亭 ─
姉弟そろってお仕事集中し過ぎるのも考えものね〜。
前にも言ったけど、頼んでくれればおうちまで出前もできるのよ〜?
[本屋の言い分>>22に向けた笑顔の苦言は、ここには居ない彼の姉も対象に入る。
酒で出来てるようなこの青年よろしく、姉の方は煙草で出来てるんじゃないかと思える程。
出来れば商売抜きにしても食事をしっかり摂って頂きたい所だが出前を頼む手間すら面倒なのだろうまで読めていて。
クレイグからユーリに視線を移し、仕方ないと言いたげな苦笑を浮かべた後、冷めない内に食べようという二人の言葉を聞き]
そうね〜。
食べる気のある時位、美味しく食べていってちょうだい〜?
[言葉に含んだ毒を隠すことも無く、笑顔で二人の元を離れた]
/*
そういえば誤魔化し誤魔化しにしていた部分だけど、
文字→あるし読み書きも出来る
両親→人間と同じように居る(ただし成人前には亡くなる計算かな…)
でいいのですよね。
父は父で確定させよう。
― 都市の通り ―
[フレアボトムの下は少しだけヒールのあるサンダル。
あちらこちらをひらひらさせながらの道の途中]
おやん、ユーリ。
[ひらら、と上げた片手を軽く振って]
[問いにきょとんとした後に、すぐに苦い笑みへと移り変わる]
ああ、いやまあアレだ。
いつものっちゃーいつもの。
今日はちょいとばかり酷くやっちまったっつーか…こう、
[右肘の上辺りから手首までを左手で撫で下しながら]
ずりー、っと。
[てへ。と笑いながら誤魔化すように首を傾ぐ]
─ 料理屋・白花亭 ─
[クレイグを見送って程なく、ユーリも席を立ったのに気付き]
あ、ユーくんももう帰るの〜?
そうそう〜。
この間持ってきてくれた新作、評判良かったからまた今度持ってきてくれる〜?
[彼からもご馳走様と言われると、クレイグに見せたと同じ笑顔を返して。
サラダの感想にも、美味しかったなら良かったわぁ〜と嬉しさ隠さぬ様子で見送った]
/*
危なかったユーリと擦れ違うところだった…。
えーどうもお久しぶりです。
ランダ村なら何とかなる多分!と勢いで飛び込んで参りました。
ちょっと仕事忙しい時期だけどなんとかなるなる。
相変わらずの0時過ぎ離脱ですけど、ちょっとずつ頑張りたく。
人狼欠乏症というか凄いタイミングだったというかの運命大事。
─ 都市の通り ─
[崩れぬ笑み>>37に、にゃろう、と思いはすれど。
こちらの突っ込みに逸れる視線に、そちらはちょっと横に置いた]
……リル姉。
煙は食った内に入らねぇからな?
[やや、低めの声で更にこう突っ込んでおく。
食べる量と頻度に関してはこちらも偉そうな事はいえないのだが]
ん、いや。
俺の本分は、『筆記者』だからね。
知識先走らせてふらふらするわけにゃいかない。
[訊ねられた言葉には、ふる、と首を横に振る。
『筆記者』の務めに対する矜持の強さは、先代である父のそれを超えるもの。
そこらが高じて生活が疎かになるのが問題といえばそうなのだが]
/*
今日はちと早めに寝とかんとな……ユーリの返しは、後から織り込む……!
さて。
最低あと3人、なんとか集まるといいにゃー……っても、突発含めて村数多いからどーなるやら。
おや、織師 ミレイユ が来たようです。
織師 ミレイユは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
[かたん] [ぎぃ、かたん]
[額に浮かぶ汗を拭う事もせず、瞬きすら忘れたかのように、年若い娘の姿の雪花は機を織る。
未だ何にも染められていない白い糸が、みるみる一枚の布へと変化を遂げてゆき]
[かた、]
ふ、
[やがて使える程の大きさまで布が織り上がり、機械は動きを止める。
傍に置かれていたコップ一杯分の水を口にして、それからようやく詰めていた息を吐き出した**]
それならいいですけど。
……気を付けてくださいね?
悪化しそうならすぐ医者に診せること。
[言わずもがなと思わないでもないが、こう生傷が絶えないとつい心配になってしまう]
まったく……クレイグといい、どうしてこう心配ばかりさせられるのか。
[クレイグの所は姉も込みで心配の種である。
が、ここで言っても仕方がないと口には出さず]
─ 料理屋・白花亭 ─
そういえば、ノっくんも今日はまだ見てないのよね〜。
集中できるお仕事があるのは良いけど〜、お仕事中毒な人が多いって困りものだわ〜。
[空いた食器を片付けながら、いつも化粧用の染料を届けてくれる青年を思い出し、ぼやく。
もっとも、仕方ない事だとも解ってはいるのだ。
短い寿命でそれぞれ為すべきことをしているのだし、かくいう自分だって同じようなもの。
ただ自分は仕事が仕事な為に万に一つも食事を抜くことが無いだけで]
あ、そうそう〜。
サラダのレシピ、忘れない内に清書しなくっちゃ〜。
[思案にくれかけた所で、クレイグとユーリから感想聞いたサラダのレシピが覚書のままだったと思い出した。
誰が見ても解りやすいようにと絵も描かなくてはならないから、こればかりはクレイグにも頼めない]
─ 料理屋・白花亭 ─
おとうさん〜。
今手が空いてるからちょっと奥入ってるわね〜。
お客さん来たら出てくるけど〜。
気付かなかったら呼んでちょーだいね〜。
[善は急げとばかり厨房にいる父親に声をかけると、いつものように生活スペースでレシピの清書に取り掛かる。
客の声が聞こえれば、すぐ接客に戻ってくるのもいつものこと**]
─ 狩人の家 ─
お邪魔さまー。
いつもの、溜まってるー?
[馴染みの狩人の下へと向かい、扉をノックした後に声をかける。
いつもの、で通じるくらいに何度も引き取っているトカゲの骨は、ここが一番集めやすい場所だった]
……あー、そうか。
今は調整の時期なんだね。
うん、少なくても良いよ、ある分で間に合わせるから。
[トカゲを狩り過ぎて絶滅させてしまわないように、繁殖期は狩りを控えめにしているらしく。
丁度その直である今は狩る数も少なく調達出来る骨も少なかった。
かと言って大量に欲しいと我侭は言えず、ある分だけ受け取ることとなる]
うん?
あぁ、鏃新しくするんだね。
分かった、今回の骨で作って来るよ。
じゃあそれが対価ってことで、毎度ー。
[対価後払いと言う形で骨を譲ってもらい、布袋に入ったそれを持って来た籠の中へと収めて。
狩人に礼を言った後、その場を離れ帰路についた]
─ 都市の通り ─
えーと、あと調達する物は無いな。
………寄ってきますか。
[籠の中身を確認した後、やや遠い目になって通りを歩く。
お小言は免れないかなぁと考えつつ、たまにはしっかり食べないとと言う意識は一応あったため、足は白花亭の方へと向いていた**]
/*
こんばんは、お久しぶりです。akIkaです。
暫く色んなところに顔出してない気がしますが、それはうっかり就職がきまって必死こいてたからです。
久々すぎてちゃんとついてけるかとても心配です が、まあ多分ランダムだから何とかなるよね!的なノリで飛び込んでます。
とか言って失速したらすいません。
― 都市の通り → 白花亭 ―
[時間はユーリと別れて少しの後。
料理屋にひょっこりとひらひらが顔を出す]
おじゃまさーん。
席空いてるかーい?
[丁度口頭に上っていたなど露も知らぬ男。
きょろりと店内を見回して]
んー、と。新作のサラダは決まりとして、
あと何にするかなー。
[席のひとつを占領しつつ、食欲旺盛はうーんと*一悩み*]
/*
そいえば半年で成人って遅くなかろーか、と考えている今日この頃。
1年を360日、人間換算時の寿命を60年とすると、6日で1歳年を取る計算。
成人を20歳としても、120日=4ヶ月となる。
半年=20歳でそこから年取ってくとすると、寿命までの40年が180日となるわけで。
4.5日に1歳年を取るということにwwww
まぁ外見年齢=実年齢じゃなくても良いだろうし、そこらはふぁんたじーなのかな!
/*
おう。
俺が落ちるのと入れ違いなタイミングで、一人増えてたのね……!
さって、最低人数まであと二人ー。
頑張って広報してこにゃ……!
/*
ち、あと3pt……!
は、さておき。
片やスモーカー、片や酒飲み……どっちもどっちだな、ほんとにw
周りの認識も酷すぎてわらうwww
おや、道具屋 エト が来たようです。
道具屋 エトは、共鳴者 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
[語り部の娘の傍らに寄り添うようにあるのは道具屋の店主。
それまで奏でられていたとは違うトーンの違う彼女の声に
釣られるように顔を上げて映さぬ双眸を覗く。
視線に気づいた彼女が此方を向くと道具屋は優しく微笑んだ。]
キミの耳には何が聞こえた?
僕にはキミの声しか聴こえなかった。
[風の声だよ、と低い囁きを彼女の耳朶に落とせば
彼女は擽ったそうに身を捩り鈴の音でわらう。]
それよりもさっきの続きは?
[ねだるように言えば続きを諳んじる口伝の君の声。
澄んだ声音にエトは目を閉じ耳を傾ける。]
[物語が終わりテレーズの声が止む。
余韻に浸るように目を閉じたままある道具屋が感嘆の吐息零した。]
テレーズの語りは特別だね。
[彼女のはにかむ仕草に道具屋の目が線のように細くなる。
大事に思うのが伝わるような眼差しが彼女に注がれた。
名残惜しむような間の後、エトの頭が左右に振られる。]
そろそろ行かなきゃ。
一人で大丈夫かな。
[大丈夫と返すテレーズに見送られ店へと向かった。
いとこの彼女を妹のように接する道具屋の朝は
いつもこのようにしてはじまる。]
─ →白花亭 ─
[足取りは重くもなく軽くもなく。
やや複雑な心中を抱えて白花亭の扉を開けた]
サーリーィ、来たよー。
新作のサラダあるって?
評判良いって聞いたよー。
それ頂戴、それからトカゲステーキとトカゲサンドとトカゲースープとナッツ入りパン3つね。
[何か言われる前に矢継ぎ早に注文を口にする。
食べれる時に食べる、を実践するようなラインナップだった]
そーいや器の状態どぉ?
今また新作作ってるんだけど。
[割れたりで数が減ってないかを訊ね、適当な席へと腰掛ける。
その辺りでようやくノクロに気付いて挨拶代わりに手を振っておいた**]
─ 都市中央 ─
[道具屋へと向かう道すがら、ふと立ち寄ったのは都市の中央の泉。
冷たい水を一口含んで、それから、奥地へと続く道を見やる]
……後で、あいつらの顔も見に行くか。
[過ぎるのは洞窟の奥、小さな苔の広場のこれまた小さな住人たちのこと。
別に、何かあるわけでもないのだけれど。
そこで物思う時間は、青年にとっては大事なもので]
ま、今は、仕事が先、と。
[それでも今は、請け負った修繕と写本を仕上げるのが先だから、と意識を切り替え道具屋へと向かう]
─ →道具屋 ─
よーっす、エト、いるかー?
[通い慣れた道具屋に入り、いつものように軽く呼びかける]
紙とインク補充したいんだけと、在庫あるか?
あと、綴じ紐も。
修繕と写し一件ずつ請け負ってて、追加が出る可能性もあるからさ、ちょっと多めにほしいんだ。
[依頼として頭の中にあるのは、来る途中で預かった修繕と、姉からの頼まれ事。
帰ったら、ユーリに見せる本も出しておかないとな、と考えながら、必要なものを伝えて行く。**]
/*
いやほんとに驚いたわwwwww
ぎりぎりまで悩んでたんだよなぁ、のほほん雑貨屋か、マイペース本屋かで……!
結局、機動力ありそうなこっちになったんだけど……!
さて。
最低人数まで後一人。
行水してきたら、気合入れてまねきくろねこる……!
― 自宅 ―
[配達分の香草を用意する前に、忘れない内にとレシピのメモを取る。
出来上がりを受け取ったばかりの写本と比べて、うーんと唸った]
本職と比べるものではないのでしょうが……どうしても見劣りしますねぇ。
[雪花の一生は目まぐるしく過ぎていく。
読み書きを学ぶ機会はあれど、それを研鑚するのに十分な時間は与えられない。
父の手書き文書が多くないのも、原因はその辺りにあるかもしれなかった]
気にしても仕方のないこと、ですかね。
[メモは所定の位置に収め、写本は本棚へと。
よし、と独り頷いて、椅子から立ち上がる]
そろそろ配達の用意をしなくては。
[白花亭へ納入する分に、ノクロ用の鎮痛作用のある香草。
それからクセのない香草茶を、幾つか小分けして紙袋に詰めた。
湯に浸すだけで簡単に抽出できるよう作られていて、サービスとして配ったりするのに適したものだ。
準備万端整った所で、自宅を後にした]
― →都市の通りへ ―
― 道具屋 ―
よ、いらっしゃい。
営業時間くらいいるって。
[軽く手を掲げ『本屋』を迎える。
からりと笑いながらクレイグの言う品を出してゆく。]
そろそろかと思って用意してた。
紙にインク、それから綴じ紐。
繁盛してるみたいで結構だがメシ忘れんなよ。
[彼の請け負う仕事分に追加があっても足る量を包み
カウンターへと置いた。]
─ 道具屋 ─
ま、それもそうか。
[軽く手を掲げるエト>>72の言葉に肩を竦め。
注文した品が手際よく用意されていく様を僅かに目を細めて見守った]
おー、さっすが気が利く……って。
メシなら、ここに来る前に食ってきたってーの。
[仕事明けて出てくる度に繰り返される問答に、ため息ついて頭を掻く]
大体、ちょっとくらい食うの後回しにしたって、すぐにどーにかなるわけじゃねぇんだから。
みんなしてそんなに突っ込むなってのに。
[案ずるが故の苦言とわかっていても、つい零れるのはこんな愚痴。
一文字でも、一綴じでも多くを記したい想いの強さが現れたもの]
― 白花亭 ―
[奥から出てくる姿を認めれば、ひらり、手を振って]
やほー、おじゃましてんぜー。
[近付くのに注文をとメニューに再び視線を向けるは何時もの流れ。
が、カマ掛けにぴしりと動きを止める]
…い、いや〜ん。
一応隠そうとしてんのにそんなにバレバレー…?
[引き攣った笑みを貼り付かせ、
ぎぎぎと音さえしそうな動きで見上げる。
てへ。と零すのは最早癖のような域]
[とかやってる背後で扉の開く音がした。
口を挟む間も無く並ぶ言葉にきょとりと瞬く瞳はゆるりと笑んで]
やほー。
その様子だとメリルも飯まともに食ってなかったんだな。
[くくく、と笑う声を隠しもせずに、
振られる手に応じて左手を返す]
― ミレイユの工房 ―
[用事を済ます前にと少し寄り道をして、織師の工房へ向かう。
ここを初めて訪れたのは、まだミレイユが幼く、先代が働いていた頃だ。
父が注文していたテーブルクロスを、一緒に受け取りに行った事があった]
ミレイユ、居ますか? ミレイユー?
[ミレイユ宅の扉をノックする。
返事がなければ、さてはと思い工房へ回った]
― 道具屋 ―
[さすがと言われれば気を良くしたようでそっと口の端があがった。
続く言葉には一瞬動きが止まり、視線がクレイグへと注がれる。
はたり、はたりと瞬きを繰り返し]
おっどろいた。
珍しい事もあるもんだな。
[いつもの返しと違うそれにふっと目を細めた。]
毎度それなら安心なんだがね。
――…贅沢モンめ。
それだけ気に掛けられてるって事だろ。
クレイグも、メリルもさ。
ま、何度も言われる方の気持ちもわからなくはないが。
[分かっていると知れるから口調は柔い。
労うような色を混ぜ仕事熱心な姉弟を想う。]
― 白花亭 ―
悪ィ悪ィ。
まあ俺も出てる時は保存食くらいしか食えないから
あんまり人の事は言えやしねーんだけどもさ。
[よいせと無意味に声を上げて立ち上がり、
ひょこひょこ近付いては、相席よろし?と首傾げ]
やっぱ心配なんよ。
メリルも体力勝負のトコあるから、食わな倒れかねんだろ。
パン一個じゃちょいと色々足りてねーからなあ。
[腕組みつの笑って]
あ、サリィ。俺はステーキとスープ、それからパン。
あとサラダもよろしく頼むなー。
[ユーリに聞いたぜ、と楽しげに]
今の声。
[誰か、を考えながら、機械の前から立ち上がる。
ノックが響いたのは丁度扉の前に立った直後の事で、すぐさま開いて]
ユーリ。こんにちは。
[そこに立つ人へ頭を下げた]
[向けられた双眸に竦める肩。
『本屋』の語りに一つ二つと頷いた。]
本当に『本屋』の仕事が好きなんだな。
お前さんの手で綴られた言葉は幸せだ。
[残したい繋げたいという気持ちが希薄な道具屋は
クレイグの言葉に思い馳せ
テレーズの綴る一節を聞いた後と似た感嘆を漏らす。]
そっちの仕事が一区切りついたら、さ。
また一緒に飲もうや。
/*
ツリガネで綾織りとして入ろうと思い入村文書いたのが昨夜。
再度チェックしてから翌日入ろうと思っていたら
織師のこが居たので急遽作りなおしたキャラがこれだった。
─ 白花亭 ─
じゃあゆーなよー。
[手に顎を乗せ膨れたままノクロ>>80に言い返して。
相席を求められたなら、どーぞ、と短く応えて承諾する]
集中してたら腹減ってることなんて忘れるよ。
起きた後にパン食べて、仕事してりゃ気付けば寝る頃だ。
パン1個でも不自由してないですよー、だ。
こーやって出てきた時に食べりゃじゅーぶん。
[そう言う生活を送って来た慣れと言うものだろう。
周りが言う程苦労はしていないし、特に問題とは思っていなかった]
ふーん、ユーリもサラダのこと知ってたんだ。
こりゃくーちゃん、ユーリに引っ張られたな。
[ノクロの言葉から推測したことを口にして、くくくと楽しげに笑う]
― 機織り工房 ―
こんにちは。忙しそうですね?
[頭を下げる少女にこちらも一礼を返し。
ほとんど工房に詰め通しだろう彼女を見て、目を細める]
先代から仕事を継いだばかりで大変でしょうが、無理はしないでくださいね。
[軽く微笑みを浮かべながら、荷物の中をごそごそと探り]
これ、差し入れです。
[と、紙包み入りの香草茶を差し出した]
良かったら、気分転換にでも飲んでください。
気を張り詰めてばかりではよくありませんから。
[お節介かと思いつつも、自分より少し年若い彼女を思い遣るように目尻を下げた]
─ 道具屋 ─
好きじゃなきゃ、できねーよ。
元々、本読むのは、好きだったしな。
[本そのものが好きでなければ、『本屋』と呼ばれるまでにはならなかっただろうから、そう言って笑う]
言葉が幸せ、ってのは、考えた事ないけど。
それでもそれを見て、読んで、生かしてくれる連中がいなきゃ、意味ないから。
[だからこそ、それを望む者がいれば全力でそれに応えて……以下略となるのだが]
お、いーね。
今受けてんのは修繕と、後、リル姉からの頼まれ事だから。
そんなにしないで終わるだろうし。
[飲みの誘いは断るはずもなく、に、と嬉しげな笑みが浮かんだ。
独り飲みも嫌いではないが、気の合う相手と一緒に飲むのはまた、格別だから]
― 白花亭 ―
保存食でも一応バランス考えてますー。
[拗ねたような言い方は、笑う表情に相殺される。
真似た口調は一度切りに]
ま、一回ぶっ倒れにゃわからんわな。
今のところ倒れてないようだし、よしとしとこーかね。
[承諾には、どうもー。と同じく短く返し。
ひょいと椅子に座れば左肘を机についての手に顎を乗せ]
…てコトはメリルはクレイグに聞いたんだな。
新作だってのに話が早いと思ったぜ。
[けたけた笑いながらひらひらと自由な右手を意味も無く振る]
― 道具屋 ―
まぁな。
だからこそ向いてるって思うよ。
[笑う『本屋』に頷いて道具屋は僅かな間を置く。]
言霊だっけか。
なんか宿るって聞いた覚えがあるんだけどな。
――だな。クレイグの言う通りだ。
[道具も同じ。いかすものがいなければ意味がない。
細工も使い愛でるものがいてこそとも思う。
並べられたばかりの作品に一度視線を向けて]
んじゃ、楽しみにしとくか。
忘れんなよ。
[軽い調子の遣り取りは気心の知れた相手なれば。
浮かぶ笑みをみればエトの表情も綻んだ。]
― 工房 ―
それは良かった。
[仕事熱心でありながら、食事の時間も忘れない少女の生真面目さを好ましく思い、満面に笑みを浮かべる。
香草茶を受け取ったミレイユが顔を綻ばせるのを見れば>>88]
そうだったのですか?
実はこれ、父の一番得意だったレシピなんです。
クセがないし、少し疲れた時に飲むと身も心もすっきりするって。
[つい得意げな顔をしてしまい。
はっと我に返ると、軽く咳払いして誤魔化した]
そうだ、外でお食事されるようなら、一緒に通りまで行きませんか?
丁度白花亭に用事があるもので。
[そう誘いをかけて、小さく首を傾げる]
─ 道具屋 ─
言霊……?
言葉に想いが宿る、ってヤツなら、どっちかって言うと語り部の本領だったと思うけど。
[音として発する事に意味があったような、と呟きながら、エトの視線を追う。
目に入るのは、姉の手に依るとわかる細工たち。
ほんの一瞬、青年の瞳に穏やかないろが宿る]
お前、俺が酒に関する事を忘れると思ったか。
[もっとも、その穏やかさは表情綻ばすエトに軽い口調でこう言った時には悪戯っぽいそれに摩り替わっていたけれど]
ま、それじゃあお楽しみのためにも仕事片付けるかな。
……修繕、待ってるだろうし。
てわけで、そろそろ行くわ。
[ちら、と鞄を見た後こう言って。支払いを済ませて包みを手に取る。
待っている相手がいるなら動く、が青年の基本信条なのは、身近なものならよく知っていること。**]
― 白花亭 ―
ある意味で健康優良児だな、うん。
否定はしねーよ。
[その食事で倒れない辺りが。という意味で]
[ドヤ顔には、はは、と些か乾いたような声が漏れる]
なるほどなー。
ユーリも美味しいっつってたし、これは期待できそだな。
[一人なら好みも在ろうが、二人ならば大衆的な意見に近付く。
そういえば新作のサラダとはどんなサラダなのだろう、と薄ら]
まあ食べられなくなる可能性も無いわけじゃないんだけどなー。
明らかに意味合い違うよなー。
侵入してパンに保存食仕込んでやろうかお前。
[至極にこやかに何か言った]
/*
プロの内は。
無理。
しない。
始まったら気ぃいれるんだから、今は寝とけ、俺……!
特に、今日は昼寝しっぱぐれてんだから……!
─ 白花亭 ─
[が、早口の注文を聞けば笑顔は明るいものに変わり]
えぇ、今日作ったばかりの新作なの〜。
ユーくんとクレくんには好評だったんだけど、クセのある香草使ってるから好みが分かれると思うの〜。
女の子の評価も聞きたいから、食べてみて〜。
ノっくんもお代は要らないから、感想聞かせてね〜。
[新作サラダの味見役を頼んでから、食器の在庫を思い浮かべ]
そうね〜…
数は足りてるんだけど〜、スープ皿が結構欠けてきてるかしら〜?
あ、あと、ちょっと大きめなボウルがあったら欲しいわ〜。
[急ぎではないけれど、という感じの答えを返した]
― 道具屋 ―
言葉に宿るなら想いこめられた文字にも宿りそうなもんだけどなぁ。
[クレイグの呟き聞けば不思議そうな声が漏れる。
大雑把に一括りにしていた己の記憶に首を捻るものの
さして気にはせぬようで既に心は酒の約束に移ろって]
はは。それは頼もしいな。
[一瞬宿るクレイグのいろに一度目を伏せ
悪戯な音色に応じる声を向けた。]
ああ、呼び止めてすまなかったな。
まいど。
[ゆらり、手を掲げて『本屋』の背を見送る。]
― 工房 ―
特別良いお茶……ですか。
気に入って頂けてたみたいで、息子としても嬉しいです。
[思い馳せるように呟いて、包みを置きに行く背中を見詰めた。
戻って来て見上げる視線に、微笑んで頷く]
わかりました。では、行きましょうか。
僕はこのまま白花亭へ向かいますが、どうします?
[共に向かってもいいし、他へ行くなら途中で別れるつもりで。
問い掛けつつ、先導するように通りへ向けて歩き出した]
― 白花亭 ―
[サリィさん目が笑ってない気がします。とは内心の声]
[ハイ、と小さな返事は彼女に届いたか否か。
実践できるか否かはさておいて]
へぇ、癖があるのか。…うーん、大丈夫かなあ。
[少しばかり、匂いの方に不得手な物が多い事実。
不安げに寄せられた眉は、続いた言葉にぱっと上がる]
え、食べる気満々で来たんだからお代貰ってくれよー。
─ 白花亭 ─
お、待ってました。
[出てきたスープとサラダ>>102を見て、テーブルについていた肘を離し椅子にきちんと座る]
これがアタシの生活習慣だから正しいんだもーん。
[既に開き直っている奴は悪びれもなく言った]
それじゃ、いっただっきまーす。
[食前の挨拶をした後、スープで口と喉を潤してからサラダを突き口へと運ぶ。
クセがあると言われていた通り、確かに好みが分かれそうな味だった]
アタシは好きな方だけど……そうだね、この香りは好き嫌い出そうだわー。
あとアタシの好みと言うことは、もしかしたら女性にはあまり向かないかもね。
[味覚が男性的だと言うことは自分で理解しているため、感想にはそんなことを付け足す]
[掲げた手指が細工の一つへと寄せられた。
フォルムをなぞるように動く指先は触れぬまま落とされる。]
お前さんは誰に見初められて
いかされるんだろうなぁ。
[細やかな装飾に穏やかな視線を向けて
道具屋は道具たちと共にのんびりと静かな時間を過ごす。**]
― 白花亭 ―
[そうして居並んだ食事を前に挨拶一度。
スープを啜り、ふ、と安堵に似た息を吐いて。
それから改めてとサラダを口へ、としてから]
…メリルにそう言われると凄く言い辛いんだけどな。
俺はあんまり得意じゃないわ、コレ…。
どっちだろ、香草かなと思うけど、ドレッシングも新しい?
[行儀悪くフォークを咥えた状態で、伺うようにサリィを見上げ]
─ 白花亭 ─
も〜…
ほんとーにメーちゃんってクレくんとそっくりねぇ〜。
[開き直り>>104に向ける顔は呆れ顔。
けれどそれ以上言わないのは、言った所で変わらないとも思っているから。
多少の小言が出るのは心配の表れで]
あ、ありがと〜ノっくん。
あったかい内に食べてちょうだい〜。
[ノクロが手伝ってくれる>>106のに御礼を言って。
スープに口をつけるのを見れば、いつもの笑顔に戻る。
サラダの感想>>109を聞くと、やっぱりという顔をして]
香草のクセに合わせて、ドレッシングも別に作ったから〜。
いつものサラダに使ってるのより、香辛料をきつめにしてあるのよ〜。
─ 白花亭 ─
[ノクロからの視線には眉を下げて。
メリルから向けられた視線には、頷きを返し]
皆の口に合うものを作れるのが理想だけど、難しいから〜。
口に合わないなら合わないって言ってもらえる方が嬉しいわ〜。
[笑顔は少し弱く、小首を傾げて]
にしても〜。
このサラダ、臭みとか香辛料が苦手な人にはやっぱり合わないのね〜。
レシピに注意書きしておかなくっちゃ〜。
― 白花亭 ―
[サラダの説明>>108>>111にううむ、と唸る。
匂いに苦手な物が多い故に過敏な所があるとは自覚している]
うーん…、多分、香草の方、だと思う。
またでいいからドレッシング無しで香草齧らせてくれよ。
[そうすればどっちが苦手か判ると思う、と付け足して]
あ、いや食べる。無駄にはしたくないし、
得意じゃない匂いだけど食べられないって訳じゃねーし。
[はぐ、ともう一口を運んだところで掛けられる声>>110]
…そう言われそうだったから言い辛かったんだよ、だ。
味見役を仰せつかった以上はちゃんと意見言いますー。
[拗ねたような物言いはふざけた其れ。
言い切った後に小さく笑って]
─ 白花亭 ─
香草の臭み消すためにドレッシングに香辛料多め、かぁ。
香辛料に負ける人も居そうだわ、それ。
アタシはこの香辛料の強さが癖になるけど。
[はむ、とまたサラダを突いて口に運ぶ。
このままの速度で食べ続けると残りの料理が出てくる前に尽きそうだ]
好きな人には好きな味、だよね。
アタシなら次来た時も頼むわー。
[ただしその次がいつになるか分からない奴だった]
― 白花亭 ―
俺としちゃ、パンと保存食と合わせて食って欲しいところだけどな。
肉の干したのとか果物煮詰めたのとかそんな感じだし。
[メリルの明らかな後回し発言は最早諦め気味の苦笑い。
食べて貰えるだけいいか、とぼやきつ、
保存期限も書いておかないと危なさそうだなとも]
希望があれば多少くらいは合わせるぜ。
本職には完全に劣る味が許せるなら、だけどなー。
─ 白花亭 ─
アレだけで齧るの、結構きついわよぅ〜?
それならドレッシング嘗めてみる方をおすすめするわ〜。
[ノクロ>>114に答えつつ、無駄にしたくないからといわれると眉を下げたまま「そう?」と小首を傾げて。
メリルの返答>>115にはありがとう、と微笑んだのだが]
あ。
メーちゃんノっくん、ちょっと失礼するわね〜。
[サラダの感想を聞いたところで厨房から声がかかり。
暫く後、ワゴンをひいて戻ってきて]
はぁい、ステーキとパンおまちどぉさま〜。
メーちゃんにはトカゲサンドもだったわよね〜?
[空いた食器を下げてから、テーブルの上に注文の品を並べた]
/*
…喉が痛いのは新しい職場の空気が悪い所為だと思ってたけど
もしらかして風邪かもしれないと思い当たった。
う、ううんタイミングが微妙だけど寝ないと…うわーん
─ 白花亭 ─
パッと食べたら直ぐに仕事に取り掛かりたいんだよ。
2個も3個も食ってたら時間取られる。
[仕事優先で考える性質であるため、ノクロ>>116の言うことが正しくても自己のサイクルで考えがち。
その生活を続けてきたために崩したくないと言う部分もあった]
んー、希望と言う希望は無いけども。
果物煮詰めたのを多めにしてくれると嬉しいな。
それだったらパンと一緒に食べるのも考える。
[そんなことを言ったのは、つけて食べると美味しそうと言う単純な理由からだった]
作ってくれるだけありがたいから、味には文句言わないよ。
[そう言ってノクロににこりと笑む]
─ 白花亭 ─
そうねぇ。
パンだけじゃ偏るもの〜。
でも私としては何より温かい食事を摂って欲しいわ〜?
[聞こえたノクロとメリルの会話に横入りした言葉は、メリルだけでなく何気にノクロにも。
というより、食事をないがしろにしやすい面々に向けたいものだったり]
─ 白花亭 ─
やっほぅ、待ってました!
[メインディッシュが運ばれてくる>>117と、目を輝かせてテーブルの上に置くスペースを作る。
先に置いてあったサラダは既に完食してしまったため、料理を並べる際にその皿は片付けられていった]
そうそ、トカゲサンドも。
さー、食うぞー。
[何だかんだで食べるのが面倒なわけではない。
美味しいものなら進んで食べる程だ。
ただ単に、普段は時間が足りないと言うだけのこと。
目の前に並べられたトカゲステーキとトカゲサンド、そしてナッツ入りパン3つに対して両手を合わせ、改めて食前の挨拶を口にした]
そんじゃ、いっただっきまーす。
[その表情には満面の笑みが浮かんでいる]
― 白花亭 ―
あはは、それには同意しますよ。
[ミレイユ>>120の言葉に軽く笑って答える。
どこかの人達にも聞かせてやりたい、というのは胸の内に留めておいた。
彼らも彼らなりに仕事と向き合っているのはわかるから、口うるさくし過ぎるのもどうかという思いはある]
あ、それならお願いしたい事が。
と、先にお店に入りましょうか。
[ミレイユが扉に手を掛けたのが見えたから、さっと先回りして扉を開ける。
こういう時自分が先にやらなくてはと思うのは、給仕人の性分で]
やあ、戻りましたよサリィさん。
[看板娘に声を掛けつつ、ミレイユを中へ促した]
─ 白花亭 ─
少なくとも私にはきつかったわ〜?
[ノクロ>>121に返す言葉は真顔で。
素材の味を知る為どんなものも生のままと、熱を通しただけのものとを食べるのが通例で]
えぇ、そうして〜?
ドレッシング一舐め位ならそんなに辛くないもの〜。
[素直に応じたノクロに笑顔を向け、厨房へと一旦引っ込んだ後注文の品を持ってきて]
えぇ、温かい内に食べてちょうだい〜。
[二人の様子>>121>>122にこちらも満面の笑みを浮かべて食事を勧めた。
もぐもぐ頬張りながらのメリルの言葉>>123にしょーがないわねぇ、と苦笑を浮かべた辺り、言われた言葉は通じているよう]
サリィが言うなら間違いねーやな…。
[真顔の返事>>126には思わず此方も真顔]
[厨房から持って来られたドレッシングに鼻を寄せて匂いを。
其れから舌先で少し。続いて多めに舐め取って]
…うん、こっちは大丈夫っぽい。
確かにちょいと香辛料きついかなとは思うけど、
苦手って感じの匂いも味もしなかったわ。
[扉が開く音がした。>>124
そちらに顔を向ければ、先程出会い別れたユーリと、もう一人]
おんや、ミレイユも一緒なのか。
ミレイユもご飯かーい?
[ナイフやフォークを振るはさすがに躊躇い、
かちゃりと音を立てて皿に一度置いてから
左手をひらひらと*振って迎えた*]
[その辺の融通を利かしてくれる事はお店に期待しつつ、サリィに振り向いて]
ああ、お店にも頼まれてたもの持って来ましたから。
後で納めますね。
[ミレイユが店に入れば、一礼しつつ扉を閉めた]
[一通り、挨拶したり荷物を置いたりを済ませてからミレイユの所へ向かう。
注文が済んでいなければそれを待った後]
ごめんなさい、ちょっとばたばたしちゃって。
さっきのお話ですけど。
[と、料理を待つ間にと話し掛け]
実はナプキンを作って欲しいんです。
折角先代に素敵なテーブルクロスを頂いたので、それに合うようなものを。
急ぎのお仕事ではないのですが……お願い出来ますか?
[緩く首を傾げつつ問い掛けた]
― 白花亭 ―
そうなんでしょうけどね……。
なんかはらはらしちゃうんですよ、そういう働き方って。
[職人という役割を負っていないが故の視点かもしれないが、そんな心情を呟く]
まあ、お茶淹れたりするくらいなら、僕だって出来ますから。
何かあれば呼んでくださいよ。
[そうは言っても、煙草を好む彼女からすると、お茶はどうなのだろうと少し悩む表情を見せる]
[カップの事に触れられると]
使い心地も勿論良好ですよ。
ああ、でも欲を言うなら、取っ手の形を少し持ち易くして欲しいかな?
今回のも優美で素敵ですけれど、男性の指では少し持ち上げにくいみたいで。
[些細な事ではあるのだが、機嫌の良さそうなメリルに乗せられたように口にする]
やっぱり、僕だけじゃなく色んな人に、お茶を楽しんで欲しいですから。
[口うるさく思われるかもしれないが、思う所は同じだろうと信じながら、微笑んでそう付け足した**]
─ 白花亭 ─
他から見るとそうかもしれないけど、集中して一気に終わらせないと、こう、感覚が途切れるって言うのかな。
それを繰り返してるもんだから、どうしてもね。
[ユーリの心情>>140を耳にすると、流石に心配をかけている申し訳なさが頭を擡げて、小さく肩を竦めた]
あはは、起きて腹ごしらえする時でも良いならお願いしたいかな。
あぁそうだ、予め淹れたお茶を長期保存することって出来ないかなぁ。
そしたらいつでも飲めてありがたいんだけど。
[香草茶は淹れ立てが一番だと言うのは分かっているものの、やはり時間が惜しいと言う感覚が勝って、ユーリにそんなことを問うてみる。
もし可能と言う話になれば、大きめの壷を作って保存用にするつもりだ]
[話をする間にも、注文した料理は見る見るうちに減っていく。
どこにこれだけの量が入るんだと言われそうな量を難なく腹に収めていき。
3つ目のパンの欠片を口に放り込んだ後、スープを飲み切るのを最後に全ての料理を完食した]
ごちそーさまー。
サリィ、今日も美味しかったよ、ありがとう。
[食後の挨拶と、作ってくれたサリィに対して感謝を口にして。
満足げに腹を擦った**]
─ 自宅兼作業場 ─
[自宅に戻ると、扉にかけていた札を外して中へ。
調達してきた道具類は、ちゃんと分類して道具入れにしまいこむ。
一見すると乱雑な作業場は、その実、きちんと片付けられている。
作業場の奥の生活スペースは、こちらとは非常に対照的なのだが]
……さて、と。
[道具の片づけが終わった所で、取り出すのは修繕を頼まれた本]
…………。
[ざっと状態を確かめる。
汚れた箇所、傷んだ箇所、その一つひとつを辿り、確かめて]
……何度も何度も、読んでもらったんだなあ、お前。
[一通り見て取った後、零れたのはこんな呟きだった]
[本は読まれて初めて命を得る、とは亡き先代の口癖。
そうして吹き込まれた命が、刻の廻りの中で静かに受け継がれていくのだと。
修繕や写本は、それを更に先へと繋げて行く務め。
だから、とても大切なのだ、というその言葉は、今でも確りと焼きついている]
ん、大丈夫だ。
……ちゃんと、繋げるからな、お前の命。
[元々、大切にされていたようだから、傷みはそんなに酷くない。
文字が掠れている数項の差し替えと、綴じ目の強化。
後は、カバーの付け替えだけで大丈夫だろう、と判断して]
……さて。
これの原本か写しか、こっちにあるかな……?
[呟きながら、足を向けるのは書庫の方。
ついでに、ユーリに見せる予定のものも出してしまう心算だった]
─ 白花亭 ─
はぁい、スープとパンおまちどぉさま〜。
サラダはちょっとクセがあるから〜、口に合わなかったら遠慮なく残してね〜?
[注文の品はどれもすぐに用意できるものだったから、戻ってくるのも早かった。
新作のサラダは少なめに調整した量で]
そうそう、メーちゃん〜。
うちの方は急がなくていいから〜。
ほかのお仕事優先してちょうだいね〜。
[丁度耳に入ったメリルとユーリの会話に、さっき聞いた時>>101に後回しにしても良いと言いそびれていたことを伝え]
あら〜、こちらこそありがとう〜。
メーちゃんは食べっぷりもいいし美味しく食べてくれるからこっちとしても甲斐があるわ〜。
[食事が疎かになりやすくさえ無ければ尚良い、とはここでは言わず。
満足そうな彼女にこちらも満面の笑顔を向けた]
─ 白花亭 ─
さてと、それじゃ空いた食器片付けさせてもらうわね〜。
ユーくん、お茶はいつもの所に置いておいてくれる〜?
[メリルの食事が終わった所で、テーブルの上の空いた食器を片付けに入る。
ノクロの食事は終わっていたかどうか、お茶を飲むにしろ飲まぬにしろユーリに声をかけてから]
あ、そうだ。
ノっくん、悪いんだけど緑のシャドウ早めに貰えないかしら〜?
まだあると思ってたら、切らしちゃってたのよ〜。
[はたと思い出し、ノクロに商品の注文を入れてから、洗い物を片付けに厨房へと入っていった**]
/*
うん。
研究所エリアの皆様の思考がだいぶはいっとるわね……w
夢刹那のユーディが、まんま勿忘草の花言葉な甘えっ子で、最初明確な人生目的がなかったのと対照的に、こっちは明確に自分の在り方を築いてる感じになってきてる。
さて、あとはどっかでかたつむりと水琴窟を出すんだー。
/*
割とくろねこさんと初動時間が被ること多い気がするわ〜?
と言いつつ私は落ちるわけだけど〜。
まだおうち帰れないのよね〜(
─ 白花亭 ─
あー、ボウルだったらそんなに難しくないから、平行してやれるよ。
ま、そのうち持って来るわ。
[後回しで良いと言うサリィ>>149にはそんな風に返して。
食器を片付ける>>150のには、よろしくー、と一声かけた]
それで胃を痛めても苦情は受け付けないよ。
[こっそり心配すると聞けば、好きでそうしてるんだからー、という理由でそんなことを言う。
笑っている辺り、冗談で言っているというのは伝わろうか]
試作品でも良いよー。
そこから良いものが出来れば他にも提供出来るだろーし?
[提案を受け入れてくれるような言葉に、嬉しげに頷いた]
うん、楽しみにしててよ。
そんじゃ仕事に戻ろっかな。
何かあれば人伝でも工房に直でも良いに来てよ。
出来うる限りのことはするよ。
じゃまったねー。
[ミレイユを揶揄うのも止めて、席を立つと居る者達に手を振り。
仕事道具の入った籠を手に白花亭を後にした]
/*
風邪悪化しました。てっへり。
一体何処から貰ってきたんだろう…喉から始まり鼻と頭痛…
あと多分微熱。怖くて測ってないから知らぬ。
おや、薬師 コレット が来たようです。
薬師 コレットは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
─ 自宅 ─
[まどろみから目が覚めた。
おお寒い……そう思ってみると、かけて貰ったはずの膝掛けが床に落ちていた]
[暖炉は熾になっている。
近頃めっきり寒くなったと思うのだけれど、子どもたちはそんなことはないと言って笑う。
ではこの体の熱が冷めて行っているのだろう。せっせと燃えた薪がやがて熾になるのと同じように]
─ 自宅兼作業場 ─
[作業場の地下に作られた書庫は、未だ幼い頃の遊び場の一つでもあった。
入り込んで時間のたつのを忘れ、その間外では行方不明になったと騒ぎになった事も少なからずある]
……っと。これ、だな。
後は、これとこれを持ち出しといて、と。
[丁寧にしまわれた本を数冊棚から抜き出して抱える。
虫除けのために棚に置いてある香草の香が、一瞬、腕の中に溢れかえった]
― 白花亭 ―
[メリルが立ち去るのにはひらひら、一旦ナイフを置いた手が見送って]
はー、美味かったー。
サリィ、ごちそうさまー。って、親父さんにも言っといてなー。
[きっちりしっかり完食して、ぱしんと食後の一声]
あ、ありがとなユーリ。
……ふー、いい香り。
[香草茶を淹れられた>>153カップを手に、暫し香りを堪能。
…ちょっとばかり密やかに冷ましてるなんて、ひみつ。
猫舌気味なんて秘密。多分バレてるだろうけど]
[少しずつ啜って、じんわりと口内に広がる味と香りも堪能。
痛みが引くのはもう少し後だろう。
ゆるり、視線は右腕のアームカバーに一度落ちて]
ざっと見たら案外若いPCが多かったので。
もーすぐ一年目のおばーちゃんでござる。
終わりゆくものが素直に終わるのもいいし、
順番どおりじゃなくて、残されてしまうのも、それはそれでおいしいよね。
/*
懐く以前に叱られそうです。怪我的な意味で。
しかし。風邪が悪化したから離脱も考えたけども
今日始まるなら頑張ってしまおうかしらとかとか。
0時を跨ぐまでの発言は難しいけれど、まあ無理のない程度に。
さて、反応がないですわよ。
……こちらから行かねばならぬか。
ならぬよ。
もしかして、年齢は外見年齢だったのかすら? ……ということが気になってwiki読み直してて、前村があったことにいま気付いたずら。
前村も10〜20代ばかりじゃありませぬか。
もしかして:妖精だから老いない
おや、絵描き ミケル が来たようです。
絵描き ミケルは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
─木苺畑─
[風景を写し取るように、ペンを走らせる。
他の人よりもゆっくりしか言葉を選べないから、口数も少ないけれど、
ペンを動かして、景色を写し取るのは、人並みだと思う。
ヒカリゴケの一つ一つも、丁寧に描きこんで。
それでも、自分では色を付ける事がない。
ぴたりと手を止めたのは、最後の一本の線を描きこんだ後。
風景と、自分の手元と、何度か確認して、やっとへにゃりと笑う。]
できたぁ
[ほっとしたら体の力が抜けた。
ぱたっと仰向けに倒れて、目を閉じる。
そういえばいつから描いていたのだっけと、
1日を数えていなかったミケルは、ぼんやりと考えて、眠ってしまった**]
/*
コレットでばっちゃんとは……! とか、思ってたら。
雪割草まできたよ!
こ、ここまで来たら、釣鐘草までなんとかっ……!
[身動ぎをすれば、キィと鳴くのは古ぼけた揺り椅子か。それとも、この身か。
母の父の、その更に父も使っていたという揺り椅子だ。
そろそろ寿命かしら、と彼女は思う。ふたつの意味で]
……よいしょ。
[ゆったりとした動きで、床に両の足をつく。
器から溢れそうな年月という水を、溢さぬよう慎重に身を起こし、続いて屈めて、膝掛けを拾い上げた。
花柄の膝掛けは、とうに色が抜けてしまって元の判別がつかない。
とても美しかったのだと覚えてはいるのだけれど]
それは良かったです。
[緑のカバーの本を受け取り、クレイグ>>165に微笑む]
いえいえ、仕事と言っても作業自体は大したものではありませんから。
それに、香草茶の味や製法について、もっとよく知りたいっていうのが第一なんです。
[渡された本を大雑把に捲りつつ]
さっきも、貴方のお姉さんに頼まれたんですよ。保存のきくお茶が欲しいって。
お仕事っていっても、そういうアイデアが貰えたりするのが新鮮かなって。
[そう言って、ぱたんと本を閉じる。
上げた顔に浮かぶのは苦笑]
うーん、やっぱりこれ、全ページ読み通したいですね。
写本、全部お願いしていいですか。
[先程一冊仕上げて貰ったばかりですけれど、と申し訳なさそうに付け足した]
[小さく咳をする。
喉が渇いているようだ。
部屋が静かなのは、誰もいないからか、それとも聞こえないだけか]
[膝掛けからかるく埃を払うと、小さな歩幅で歩きだした。
壁に手をつき、台所へ向かう。
子ども達は、火を使ってくれるなというけれど、いくらなんでも、お茶も沸かせないほど老いぼれてはいないもの]
[それにしても、この家はこんなに暗かったかな?]
─ →自宅兼工房 ─
[籠を手に工房へと戻り、手に入れてきたものを作業台傍の棚に並べる]
……おぅのぅ、水晶足りないんじゃん。
小瓶作るの足りるかな。
[しばし考え込むも、この後の予定は焼物作りであるため、後回しで良いかと判断。
頭の隅に記憶するに留め、足を乾燥小屋へと向けた]
───ん、そろそろいっかな。
[乾かしてあった器達を確認して、十分だと判断するとそれらを手に隣の小さな窯の中へ。
焼きの段に入ると窯から離れられないものだから、それでまた食事をし忘れることがあると言うのはさて置いて。
色付け前の素焼きの段階へと入り、窯へと火を入れた]
焼いてる間に色付けの準備〜っと。
…………ぉ。
そういやすっかり忘れてた。
[釉薬の準備をするために工房へと戻って来て。
ふと、作業台の上に一つの焼物が乗っていることに気付いた]
後で投げつけに行くかー。
[指で摘み上げてけらりと笑う。
それは可愛い可愛い弟のために作ったもの。
掌に乗る程の、一時的にペンを立てかけられそうな形のそれ。
虹色の殻を背負ったかたつむりの焼物がそこにはあった]
俺は、本で見知った分しか知らんけど。
でも、香草あわせんのって、実践第一って意味では、すげぇ大変だと思うけどなー。
形を作る、って意味では同じでも、どうなるか読めないっていうのが、写し作るのとは違うわけだし。
[写本と修繕は、形をなぞらえること。
新しく生み出す、とは微妙に違う。
だから、それをなす者への敬意は強いのだが……その当事者にとっては、生み出す事自体も楽しみのように見えた]
……リル姉が? 保存がきくの……って、姉らしいな。
[姉の依頼の話題>>168に、くく、と低く笑み]
ああ、かまわねぇよ。
っても、俺もリル姉から頼まれてるのがあるから、ちょっと遅くなるけど、それは許せ。
[写本を頼まれると、冗談めかした口調で諾の意を返した]
そういえば死者が溶けるのは、この時限定かしら。
それとも、雪花という種族の特性かしら。
……まあ、何れであっても、「葬式」は行われるはず。
あれは、死者じゃなくて生者のための儀式だから。
しかし、宗教はないってことで、やっぱり聖職者じゃなくて医者が葬式を行っても変じゃない……よ、ね?
まあ、今は引退済みなので、その辺は曖昧にしておくのである。
[食事時になると道具屋の扉には休憩中の札がかかる。
その時間に盲目のいとこの為に食事を用意しにゆくのも日課に近い。
彼女と親しい者が世話をやいてくれる事もあるが
それでも様子を見に行ってしまうのは大切に思うから。]
テレーズ、食事にしようか。
[声かけて食事を用意しようとすれば
テーブルの上には軽食が既に二人分並んでいた。]
これって白花亭の?
へぇ、おいしそうだね。
[彼女が訥々と語る経緯に一つ一つ丁寧に相槌を打ち
和やかな食卓を囲むのもエトにとっては幸せな日常の一つ。]
いま、72時間更新って見て、「?!」ってなったけど、24hコミット進行なのね、よかった、ほっ。それでコミットアンカー持ち回りの話があったのね。
1dが長いのは苦手なのー。ありがたや。
……はっ!
半年で成人、一年で死亡ってことは、よっぽど長生きするか、早婚連続しない限り、孫の顔を見ることはないのか……。
はかない種族だのう。
― 白花亭 ―
[カップを両手で包むよに持ち、
その陰で、けれどミレイユに伝わるように声で笑う]
確かにあの姉弟が揃って食事済ませてるってのは
相当レアではあるよなー。
それで何か起こったら、そこまでかとは思うけどよ。
[くく、と零してまた一口と啜り]
ま、やり方はそれぞれだーな。
俺は予定通りにはできねぇし、
ミレイユは予定通りの方がやりやすい。
でもま、無理な予定は立てんじゃねーぞ?
[それこそ飯抜くくらいの予定とかさ。と揶揄って]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新