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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
……何より。
[溜息を吐いて机の上に視線を落とす]
このまま杞憂で終わってくれるならば。
それに越したことはないしの。
[そこには碁石のような白珊瑚が幾つかと、紅珊瑚が二つ、妙に規則的に並んでいた]
【業務連絡】
舞台は離島、近くの港町まで船で数日は掛かる場所にあります。
島の周囲は断崖絶壁、その下は危険な岩場となっています。
森のような場所もありますが、こちらも足下が悪い場所です。
その他諸々はWikiを参照下さい。
http://werewolf.rash.jp/?%a1%daGlimmer%20stone%a1%db
必要があれば施設その他は遠慮なく追加して下さい。
Wikiコメントかメモで一言あると嬉しいです。
進行中情報ページもあります。
http://werewolf.rash.jp/?%a1%daGlimmer%20stone%a1%db%2f%bf%ca%b9%d4%c3%e6%be%f0%ca%f3
お手数ですが、追加設備や襲撃情報などはこちらも合わせて確認するように、お願いします。
旅人なら宿帳への記載として、村人なら役場の記録として、ある程度の情報は書かされる(書かかれている)ことになります。
過去に書いた記録として残っているのかもしれません。
(以下テンプレ。書いた後、メモにもアンカーをお願いします)
■名前:(綴りもあるとありがたいです)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
■希望縁故:
【業務連絡ここまで】
青い空、白い雲。空を写し取ったかのような穏やかな海。
外来船の出入りもあったため、港は活気付いている。
美しい珊瑚が採れることで知られる小さな島。
けれど普段は静かで落ち着いた生活が営まれていた。
穏やかで平和な一時。
物語の紡ぎ手達は、知るや知らずや集い来る――
村の設定が変更されました。
2人目、黒珊瑚亭 ユーディット がやってきました。
黒珊瑚亭 ユーディットは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 黒珊瑚亭 ―
[本日もとても天気がよい。
流れてくる海風を受けて、大きく伸びをする少女が一人]
とりあえず一仕事終わり、と。
[その背後には洗濯して干されたあとのシーツが風にたなびいている。
珊瑚で有名な島だけれども、基本的には島民と珊瑚の取引でやってくる商人たち、それに別荘を持っている金持ちぐらいしかこないから、宿の仕事は案外暇ともいえて。
どちらかというと島民相手にしている一階の食堂のほうがそれなりに忙しい]
[そんな黒珊瑚亭の一人娘であるユーディットは本日の手伝いを終わらせて、さてどうしようかと考え中。
唯一の港とよぶべき浜に向かうのもいいし、友人のところに遊びに行くのもいい。
はっきりとは決めないまま、一度黒珊瑚亭へと戻り]
でかけてくるねー!
[中にいる人に声をかけて、村の広場へと向かう。
もっとも村で唯一の宿だから、中心地に近い場所に立てられているわけで、当然それほど距離も離れていない。
どこに向かうか考えながら森があるほうや、詰め所のほうへとあちこち視線を飛ばしている]
【業務連絡】
>>#0
進行中情報ページのアドレスが新規編集中のものになっていました。
諸事情でまだ立て直し終わっておりませんので、後程修正して出し直しますのでそちらを参照するようにして下さい。
出だしから申し訳ありません。よろしくお願いします。
【業務連絡ここまで】
3人目、シスター ナターリエ がやってきました。
シスター ナターリエは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─ 教会 ─
[居住区の隅に立てられた小さな教会。
小型の宿舎を併設したその場所に、ナターリエは居た]
皆、手を洗ってらっしゃい。
おやつにしましょう?
[宿舎で世話をしている孤児達に声をかけ、中へ入るよう指示を出す。
おやつと言う言葉に歓声を上げながら、孤児達は駆けて来て、言われた通りに手を洗ってから宿舎の中へと入って行った]
うふふ、皆元気ね。
怪我はしてませんね?
[テーブルについた孤児達の状態を確認しながら目の前におやつの載った皿を並べていく。
グラスにはミルクを注いで、ナターリエもまた席へとついた]
さぁ、食べる前にお祈りしましょう?
[両掌を胸の前で組んで、やや俯き加減になる。
孤児達も真似をして同じ格好になり、皆で祈りの言葉を斉唱した。
それが終わると孤児達から「いただきまーす!」の声が上がる]
はい、召し上がれ。
[微笑ましげに笑みながら、ナターリエは子供達に緩く首を傾いだ。
後ろへと流すコイフの裾が揺れ、微かに布ズレの音を鳴らす。
ナターリエは何も口にすることなく、孤児達の世話をしながらおやつを平らげられるのを見守っていた]
[おやつの時間が終われば、孤児達は昼寝の時間へと。
一人一人寝かしつけた後、ようやくナターリエは孤児達から離れて仕事をすることが出来る]
今日は、買出しが必要ね。
[様々な在庫を確認して、必要なものを書き出し、買出しの準備を済ませて一度神父の下へ]
神父様、買出しに行って参りますね。
[一言連絡を入れて、神父に対して深く一礼した。
承諾の言葉が返るのを待って、その場を辞す。
買出し用の籠の中は空……ではなく。
買出しリストと費用、そして大陸に居る時に習ったレース編みの作品が入っていた。
教会の収入となる、数少ないもの]
食料と……糸も足りなくなってきてしまったわね。
頼んでいた分、届いているかしら。
[レース用の糸は外から仕入れてきてもらわなければいけない。
5年前ここに来た時から続けているため、事前に頼めばきちんと雑貨屋で仕入れて取り置いてくれる。
その確認をするべく、ナターリエは先ず雑貨屋を目指すことにした]
[そんなナターリエのことは、5年前に住民登録した際に以下のように記されている**]
────────────────────────
■名前:ナターリエ=バルムヘルツィヒカイト Natalie=Barmherzigkeit
■年齢:25
■職業:修道女
■経歴:5年前大陸から派遣された修道女。自身も孤児である境遇から、事故等で身寄りを失くした子供達を教会で引き取り養育している。
教会は然程大きくは無く、ナターリエの他に神父が1名のみ。孤児達も片手で数える程度。
────────────────────────
/*
ちょっとわざと教会の規模確定させました。
島だしそんなに大人数居るのもどーよ、と言う考えからです。
どうも、珍しく宗教関連やってる龍猫です。
ちょっとランダムでね、出やがったのでね。
挑戦兼ねてやってみることにしたのでした。
キリングにいけるかとても謎です(
そして役職希望はおまかせです。
何来るかな。
[村に住む人間はほぼ顔見知り。
あちこちに挨拶をしながらのんびり歩いている。
そんな彼女の役場の情報は生まれたときからほぼかわらない**]
────────────────────────
■名前:ユーディット・シュトルンツ(Judith Strunz)
■年齢:17
■職業:黒珊瑚亭の看板娘。宿泊のお世話から食堂までお手伝い。
■経歴:島生まれの島育ち。外の世界は宿の客などの話でしかしらない。
────────────────────────
【業務連絡】
進行中情報ページ、立て直しました。
http://werewolf.rash.jp/index.php?%A1%DAGlimmer%20stone%A1%DB%2F%BF%CA%B9%D4%C3%E6%BE%F0%CA%F3
追加情報や襲撃情報の確認はこちらでよろしくお願いします。
【業務連絡ここまで】
4人目、漁師 アーベル がやってきました。
漁師 アーベルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─ 浜 ─
おー、いーい天気。
[穏やかな海を見ながら、砂の上に胡坐をかいて独りごちる。
半月間の投網漁から昨日帰ってきたばかりで、また船を出そうなどとは考えられないが]
軽く一潜り位しとくかねぇ。
[浅瀬で珊瑚か魚か獲る位ならやってもいいか、と暢気な口調で呟いた]
[潜るにしろ潜らぬにしろ、暫くは浜辺で日光浴を決め込む。
そんな男について、役場に記された情報は以下の通り**]
────────────────────────
■名前:アーベル・ノア(Abel Noah)
■年齢:21
■職業:漁師
■経歴:漁師の息子で、見習い跡取り。
半月程船で海に出て投網漁に勤しみ、島に居る間は浅瀬で珊瑚漁が主な収入。
祖父の代から島に住んでいる為、住人とはほぼ顔見知りのはず。
────────────────────────
5人目、画家 カルメン がやってきました。
画家 カルメンは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 森 ─
[木漏れ日が木々に陰影織り成す木々の間。
古びた切り株の上には、白が目立つ人影が、一つ]
……っんー……。
[時折手を止め、首を傾げ。
膝の上に立てたスケッチブックの上に、木炭を握った手を走らせていく。
細い手がかけた後に描かれるのは、森の木々]
……こんな感じ、かなぁ。
[小さく呟き、手を止める。
目の前の風景と、手元のスケッチと。
数度見比べてから、握っていた木炭を道具箱の中へと落とした。
スケッチブックをぱたむ、と閉じて立ち上がり、被っていた白の帽子の角度を直す]
うん。
悩むなら、違う場所を描きに行く!
……ここで悩んでたら、干上がっちゃうもんねぇ。
[さすがに、それは怒られるから、と。
そんな事を考えながら、スケッチブックを抱え、道具箱を入れた鞄を肩にかけ]
クラニアー? 行くよぉ。
[木陰で丸くなっていた猫へ向けて呼びかける。
首に深い蒼のリボンを結んだ真白の猫は、にぃ、と短く鳴くと、身を起こし、歩き出した娘の後について歩き出した]
んーと。
どっこ、いこっか、なぁ……。
[ぶつぶつと呟きながら歩いていく。
そんな彼女の記録は、数年前に更新されたばかりのもの。**]
────────────────────────
■名前:カルメン・レースヒェン (Carmen Röschen)
■年齢:22
■職業:画家
■経歴:島で生まれて、12歳までは島で育つ。
12の時、島を訪れた画家に才を見出されて弟子入り、それから6年ほど島を離れていた。
18歳の時、漁師だった父が事故死。それを契機に島へと戻り、現在は母と、飼い猫のクラニアとの二人と一匹暮らし。
────────────────────────
/*
と、いうわけでね……!
女子多かったから、どっしよかなっ、と思ったんだけど、ね……!
男子での全力疾走が続いたんで、ここらでちょっと息抜こうかなあ&結局隠れロストテイク引っ張り出してきた、なくろねこたすくですわぁ。
何気に、涙石村の隠れ選択肢がここだったんよねぇ。
この設定に、クロエの性格が乗っていたという。
ともあれ、久しぶりの人狼騒動村、という事で。
気合入れて頑張りますわぁ。
皆様、どうぞよろしゅうにぃ。
─ 雑貨屋 ─
こんにちは。
[雑貨屋の扉を開け、挨拶をしながらその中へと入る。
カウンターまで歩み寄ると持って来た籠を置き、中から出来上がったレースを取り出し店主へと渡した]
これ、お願いしますね。
それから…糸、入ってます?
[以前頼んでいたレース用の糸についてを訊ねると、店主からは肯定が返って来る。
それを見てナターリエは安堵の笑みを浮かべた]
良かった……丁度切らしそうだったのです。
ではそれと、羊皮紙とインク、それから──…。
[買出しリストに視線を落としながら、店主に必要なものを頼んでいく。
それに合わせて店主は品物を取り出して、カウンターに並べていった]
あと……柔らかい布は、あります?
[粗方を出してもらった後、追加で注文を一つ加える。
店主は応じて出来るだけ柔らかい布を棚から取り出してくれた。
それを並べながら、何かに使うのかと問いかけてくる。
普段は注文しないものだったため、疑問に思ったのだろう]
えぇ、珊瑚の欠片を譲ってもらう予定なのです。
加工で余った削り端なのですけど…。
少し形を整えたら、レースに編み込めるのでは、と思いまして。
それで、その保管に使いたいのです。
[ナターリエは笑みを浮かべたまま、訊ねられたことに対して丁寧に答えた。
それを聞いて店主は納得したように頷く]
では、お代はこちらで。
またよろしくお願いします。
[籠に品物を収めてカウンターから一歩離れると、ナターリエは店主に対し深く一礼し、雑貨屋を後にした]
/*
さぁてぇ、とぉ。
どこに向かって行こうかしらねぇ……。
しかし、島生まれだと幼馴染すぱいらるは発生するわよねぇ……まぁ、ここは、割り切りつけて、上手く調整しないとぉ。
─ 広場 ─
[吹き抜ける風に帽子を取られないよう抑えつつ森から戻り、足を向けたのは広場]
画材、届いてるかなぁ。
[特別な色を出すものや専門的なものは師に頼んで送ってもらう事もあるが、普段使う画材は、雑貨屋に頼んで取り置いてもらうのが常の事]
……んー……その前に、一休みしよぉかぁ、クラニア?
[広場までたどり着いた所で、傍らの猫に向けて問う。
白猫は、どちらでもー、と言いたげに、にゃあ、と一声、気だるく鳴いた]
6人目、刺繍工 ゲルダ がやってきました。
刺繍工 ゲルダは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 工房 ―
ん、んー…今日は、ここまで、かな。
[あたしは固まった体を解すように大きな伸びをした。
趣味と実益を兼ねているとはいえ、さすがに同じ格好を数時間続けているとつらい…。]
[あたしの記録は役場に、こう書かれているはずだ。]
―――――――
■名前:ゲルダ・アッヘンバッハ Gerda・Achenbach
■年齢:19
■職業:刺繍工
■経歴:島生まれの島育ち
布に珊瑚をモチーフにした刺繍を施した物を島の外などに売って生計を立てている少女
両親とは別に暮らしている
根を詰めやすく、気が付いたら食事を抜いている、などよくやらしている
残念なことに本人に反省の色はない
/*
……あらまぁ。
なんというか、これ。
希石村度々、ねぇ。
そして、ご飯食べないものつくりの子がいるの、把握。
ぼくはご飯食べるこで行きましょうかぁ。
─ →広場 ─
[足首まである修道服の裾を揺らしながら、珊瑚の加工職人の工房へと向かう。
その途中、広場に人影を見つけ、それが誰であるかに気付くと、ナターリエは傍へと近寄った]
こんにちは、カルメンさん。
今日も絵をお描きに?
[微笑みながら声をかけ、視線をカルメン>>17と白猫の両方へと向ける]
― 浜辺へ ―
[浜へと向かう途中、自警団の中を覗いてみればなにやらむずかしい顔をした団長が見えた。
声は掛けずにそのまま浜へと降りていき]
アーベル、こんにちはー
[砂浜に座り込んでいる人を見かけて挨拶をしておいた。
エプロンを付けたままで砂浜にくると砂まみれでおこられる、ということを忘れている]
─ 広場 ─
[挨拶するような鳴き声に、カルメンの足元に居る白猫に微笑み返して]
えぇ、レース糸が足りなくなって来たもので。
他の足りないものも合わせて、雑貨屋さんに。
[問い返されたこと>>21に対し、緩やかに首肯しながら説明をする。
それから、思い出した、と言うのを表情に出しながら、改めてカルメンを見た]
新しい絵が出来たら、また見せて頂いても良いかしら?
子供達にも、絵を見て感性を養って欲しいので。
[問いながら傾げる首に合わせ、コイフの端が緩やかに揺れた]
/*
ユディちゃん、自警違うよ、自衛……w[定型句]
しかし、これ。
男子募集を出さないとならないかしらぁ。
……幻夢じゃ珍しすぎるわぁ……www
― 浜辺 ―
漁から帰ってきてたんだっけ。
大漁だった?
[砂浜を踏む音を立てながらちかより問いかける。
漁の様子などを聞きつつ]
ま、帰ってきたんだったらまた食事においでよ。
[そう軽く声をかけて、ゆっくりと歩き出す。
村の中の散歩は何時もの日課だから呼び止められれば足を止めるけれど。
そうでないなら村のほうへと戻るつもり]
─ 広場 ─
作らないと、教会の収入になりませんから。
子供達も、成長の盛りですからね。
[何かと入用なのだと、言外に示して。
カルメンからの問いかけ>>24に、再び緩く首肯した]
ありがとうございます。
子供達も喜びますわ。
[実の歳より幼く見える笑みを目にしながら、願いを承諾してくれたことに感謝を紡ぐ。
それからふと、声を掛ける前のカルメンの様子を思い出して]
そう言えば……どちらかに向かう途中でしたかしら?
呼び止めてしまってすみません。
[口を指先で隠し、瞳を少し円くして、邪魔をしてしまったことに謝罪した]
─ 広場 ─
ぁー……そっかぁ……。
[言外に示されたものを察して、ほんの少し笑みに苦いものが混じる。
大変なんだろうな、と思えど、それに何かできるような余裕は自分のところにもなく]
んーん、いいよぉ。
見てもらえるのは嬉しいし、教会の子たちと一緒にお絵描きするのも、楽しいしね。
じゃあ、今度、母さんのクッキーもって、お邪魔するわぁ。
[紡がれた感謝>>27に返す笑みには先の苦さはなく。
呼び止めた事を謝罪されると、ん? と言って、首を傾いだ]
あ、大丈夫、大丈夫。
どこに行くか決めかねて、迷ってたとこだったからぁ。
だから、気にしないで、ね?
[にこり、と笑って告げる言葉に重ね、白猫がそうそう、とでも言いたげににゃぁぁぅ、と鳴いた]
― 浜辺 ―
そりゃねー、きほんが元気ですから。
[えへん、と胸をはった]
あーそういえば。受け取ってた。
いつも新鮮な魚をありがとう。
[ぽむ、と手を打ち合わせて笑顔を返す。
漁で取ってきた魚を仕入れるのはいつものことなのでついうっかりというやつだ]
海でなんか珍しいものとかあった?
[漁での出来事などでも島からでたことのない少女には気になるもので。
問いかけるのはいつもの事なのだった]
─ 浜辺 ─
[思考が逸れまくったところで、腹の虫に気付いた。
立ち上がろうとして砂まみれの自分を見た後、傍らのユーディに視線を向け]
ユー坊。
その格好でここまで降りてくるの、許してもらえるようになったん?
[こちらは汚れても構わない格好だから問題ないが。
宿の主にたびたび怒られてるのを思い出し、問いかけた]
― 浜辺 ―
もう17だから子供じゃないよっ。
[む、としたように言い返すけれど、別の話題になればすぐさま笑顔に戻る]
でっかいのかー。どれぐらい?
町に持ってっちゃったのかー、みたかったなあ。
[残念、と肩を落す。
昨日はなんだか忙しかったからしかたないとため息を一つ]
またなんか珍しいのあったら教えてよ。
[立ち上がるアーベルへと声をかけつつ、ツッコミをいれられて服を見下ろした]
あっ!
……ええっと、あとではたいて誤魔化しとく……
[やっちまった、というのが良く分かる表情で肩を落とし。
まあ砂にまみれるほど駆け回ったわけじゃないのできっと大丈夫。
砂に座ったわけじゃないし、と自分を誤魔化した]
─ 広場 ─
[伝わった様子>>29にナターリエもまたやや苦笑を浮かべる。
子供の古着や食料を分けてもらったりもするが、それでは足りないのが現状だった]
まぁ、ありがとうございます。
お時間ある時に是非いらしてください。
[子供達と一緒に絵を、と聞いて、ナターリエは至極嬉しそうな表情を浮かべる。
お願いしたいことだったけれど、カルメンの仕事の邪魔になってはと思い言い出せずにいたこと。
それを彼女から申し出てくれたことはとてもありがたかった]
そう、ですか?
…ふふ、クラニアもそう、と言っているみたいですね。
ありがとうございます。
あぁでも、あまりお邪魔しても、ですね。
私もまだ寄るところがありますし。
[カルメンの言葉に安堵の色を宿したのも束の間、加工職人との約束の時間が迫っていることを思い出し、場を辞す素振りを見せる]
― 広場方面へ ―
ふぁ…、それにしても、眠いしお腹すいたー。
[今の時間が朝なのかお昼なのか、あたしには分からない。
わかっているのは今、眠いこととお腹がすいていることだけだ。
あたしが広場に辿り着いたとき、だれかいただろうか。
もしいたら]
やっほー…おはよう?
[と、挨拶をする。**]
7人目、音楽家 ヘルムート がやってきました。
音楽家 ヘルムートは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 自衛団詰所 ―
別に職業以外は大して変わらないけれど。
離れて10年も経ったら仕方ないか。
[苦笑しながら用紙を埋める]
これでいいかな。
[自衛団員に手渡され、身上書が一枚更新された]
■名前:ヘルムート・ルーデン Helmut Luden
■年齢:25歳
■職業:音楽家
■経歴:島生まれ。幼い内に親を亡くして、教会の世話になりながら育つ。勧められて15歳で大陸の神学校に進んだが、声の良さを買われて音楽の道に転向。
長い休みが取れて、10年振りに島へ戻ってきた。
─ 広場 ─
そうですの。
では、いつでもおいでくださいね。
[カルメンの言葉>>40にそう返して、謝罪が紡がれると緩く首を横に振る]
いいえ、有意義なお時間を頂きましたわ。
それでは、失礼致します。
[そう言ってカルメンに対して深く一礼すると、ナターリエは加工職人の工房を目指し歩き始めた]
/*
アーベルはマグロでも釣ったのだろうか…。
サイズと重量考えると、その辺。
シイラなんてのもあるけど、あれは長さはあっても細いので重量はそこまでじゃなさそう。
― 自衛団詰所 ―
教会の負担を増やしたくはないから、黒珊瑚亭に部屋を借りるよ。
予定は一週間くらいかな。
[質問に答えるとようやく解放された]
出て行く時はこんな面倒じゃなかったはずのに。
[愚痴を零しながら詰所を出て、旅行鞄一つを手に、黒珊瑚亭に向けて広場を歩く]
― 浜辺 ―
四つか五つ上のアーベルからしたらまだかもしれないけど、もうなんですー。
[ぷう、と膨れて言い返した]
あたしとおんなじぐらいとか、うわあ。
へー、すごいなあ。
[なるほどなるほどと頷き。
アーベル>>39の言葉にへら、と嬉しそうに笑みを返した]
ありがと、アーベル。
遠慮なくそうさせてもらうのでおこられたらごめんね。
ほーい、一品おまけはもちろん。
[こくりと頷き返し。
アーベルと別れて広場へと向かった]
―広場―
あ、ゲルダ。
おはよーって時間じゃないよ?
ご飯食べたー?
[ゲルダ>>36を見つけて声をかけつつ。
お腹すいたといわれたら食堂へと引っ張っていくだろう**]
─ 広場 ─
はぁい、それじゃあまた。
[礼>>41に礼を返すと、足元の白猫もにぃあ、と挨拶するように一声鳴く。
工房へ向かう背を見送ると、くるり、とその場で一回転。
淡い紫のスカートの裾がふわり、と翻る]
さぁて、それじゃあどこ行こうか、クラニア?
[足元の白猫に問いかけたなら、好きなすればー、と言いたげな気だるい鳴き声。
それにむう、とむくれていた所に、声>>36が届いて。
何事?
振り返った先に見えた、ユーディットとのやり取り>>44にくす、と楽しげな笑みがこぼれる]
ユディちゃんとゲルダちゃん、相変わらずだなぁ。
[笑みと共に零れるのは、やはり、のんびりとした呟き]
─ →加工職人の工房 ─
こんにちは、ナターリエです。
お願いしていたもの、出来ていますか?
[扉を3度ノックした後、声をかける。
約束の時間よりも少し遅れてしまっているけれど、不在と言うことは無いはずだ。
ナターリエは左腕にかけた籠をかけ直したりして、家人が扉を開くのを待つ**]
/*
すぱいらるは回避したいので、女の子には混ざらない方向で。
この子、多分清い子ではないので、入りにくいとか、なんとか(
─ 広場 ─
[何となくそんな気はしていたけれど、上手い呼びかけが思いつかなくて。
どうしようかと思っていた所にかけられた声>>48に、緩い笑みが浮かんだ]
ルゥお兄。
[とっさに口をついたのは、幼い頃の呼びかけ。
それから、あ、と短く声を上げて、口元を手で押さえた]
うん、お久しぶり。
……そだね、向こうにいた時はぼくもあんまり動けなかったから。
戻る前に、挨拶行きたいな、って思ったんだけど、時間取れなかったし。
[父の訃報を聞いてから、戻る事を決めるまでの目まぐるしさを思うのは一瞬]
……その様子だと、こっちに完全に戻ってきた、って訳じゃないのかなぁ。
これから、どこ行くの?
[荷物の量にそんな疑問を口にしながら首を傾げ、それから問いを一つ、投げかけた。**]
/*
よし、強縁故げっと、後は抑える。
地元民でもすぱいらるしない、が今回の目標なのよぉ。
特にね、おにゃのこすぱいらるは前にもやってるからね……うん。
それにしても、今日の日付変更で開始、よねぇ? まだ来てない方々、大丈夫かしらぁ……。
ちなみに、教会設定見て、神父こないかな神父、と密かに期待しているねこがいるわぁ。
雑貨屋さんとか職人さんとか、わりと拾い易い振りも多いんだけどねぇ……。
― 広場 ―
[懐かしい呼ばれ方に目を瞬く。
最後に会った時よりもっと女らしくなったのに、少年と変わらない格好で駆け寄ってきた頃の姿が重なって見えた]
見習いの時期は仕方ないけど。
少しだけ悔しかった。
[もう少し早く聞けてたらせめて一目なり、と思った記憶が過ぎる]
そう。纏めた休みが貰えたから戻っただけなんだ。
まずは黒珊瑚亭で部屋を借りようと思う。
[家は親を亡くした時に焼け落ちていた。
昔のように教会を頼るのではなく宿に泊まる予定だと、広場の先を指差す]
でも、島に戻ってきたことには変わりなかったな。
ただいま、カル。
[そのまま歩き出す前、呼ばれ方に合わせて言い直して、笑った]
/*
頭の中でキャラ設定がどう考えても赤用になりつつあるの…(爆
希望し直そうかな。
実は男、をやるには赤が良いと言う判断をしたんだが。
まぁ、女性のまま行くならどれでもいける。
…運を天に任せて、来た役職で性別決めようか。
8人目、Catbird713 ベアトリーチェ がやってきました。
Catbird713 ベアトリーチェは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―加工職人の工房―
[工房の片隅。見習い用の作業台の上に、微かな彫り音が響く。
バラバラに切断され磨かれて、
つるりと冷たい、歪な小石のようだった薔薇色の珊瑚に、
少女の手が、彫り刀で、再びいのちの息吹を与えてゆく。]
………。……うん。
[息を詰めるようにして、南の海の色の瞳を凝らし、見極める。
柔らかそうな花弁の重なりが、
本物の薔薇と見紛うかのよう…になるまで、あと少し。
緻密な作業と繊細な感覚が求められる、仕上げ彫りの作業。]
―加工職人の工房―
……!?
[一心に彫っていた少女は、
3度響いたノックの音に、びくっと華奢な肩を竦める。
その拍子に、小さな彫刀が指先を掠め、]
痛っ…。
[唇から漏れた微かな声が、工房主の耳に入りはしなかったか、
確認するかのような眼差しを、奥の方に向ける。]
聴こえちゃった…かな?
[が、工房主も作業中なのか、それとも、
裏口から出掛けでもしているのか、直ぐの反応はなさそうな様子に、
ほっとしたような表情を浮かべる。]
Catbird713 ベアトリーチェが村を出て行きました。
/*
おっと、遅かった。
出先で肩書きにIDが入るということは、スマホでのクッキーの悪戯かな?
箱でもよくある。
携帯モードでの入力だとああはならなかったはず。
8人目、少女 ベアトリーチェ がやってきました。
少女 ベアトリーチェは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―加工職人の工房―
あ、シスター・ナターリエ?
はい、今、開けますね!
[ノックの後に聴こえた声と名に、ぱっと頬を綻ばせると、
指先に滲む赤には構わず、入口に駆け寄り扉を開く。]
こんにちは、シスター。どうぞ。
[笑顔で挨拶してから、招き入れるように一歩下がった*]
/*
最近見てなかったから、油断したわぁ……。
ログ修正はできるけど、そうするとちょっと余計なとこ見えちゃうのよねぇ(悩
─ 加工職人の工房 ─
こんにちは、ベアトリーチェさん。
お邪魔致しますね。
[開かれた扉から覗いた顔>>54を見て、ナターリエは緩やかに微笑む。
中へと招かれ、一言添えてから扉を潜った]
ええと、珊瑚の加工を頼んでいたのですけれど…。
出来てらっしゃいますかしら?
[見習いたる少女とその師たる加工職人との間で視線を彷徨わせる。
加工職人が手を離せぬようなら、ベアトリーチェが話を聞いていないか、と彷徨う視線が問うていた]
うん……お帰り、ルゥお兄。
[にこ、と笑ってこう返し]
あ、黒珊瑚亭行くんだよね。
ぼくもご飯食べに行くつもりだから、また、後で、ね!
[ここで立ち話を続けるのもなんだし、ヘルムートがしばらく滞在するなら、自分の用事を済ませてからゆっくり話せばいいし、と。
そう思ったから、笑顔のままでこう告げた。*]
─ 加工職人の工房 ─
加工のご注文でしたね、ええと…。
[用件を聞き、奥を振り返る。師が対応にでられるようなら任せ、
ナターリエに問うような視線を向けられたなら、
申し訳なさそうな表情を浮かべる。]
はい、此方になります。ご確認ください。
[「少々お待ちくださいね」と一言断り、
出来上がりの品を保管してある棚から、
ナターリエの注文品と思しき袋を取って来ると、差し出した。]
/*
まずはご挨拶。
ここまで集まっていただいた皆様、ありがとうございます。
安定しない村建て兎猫です。
力不足は多分にありますが、頑張りますので宜しくお願いします。
と、ベアトリーチェのは本当に申し訳なく。
夕飯後突発ダウンしてまして…仮眠で回復しましたが。
今から入りなおしても結局誰か分かってしまうしということで、やりやすい方でやっていただければと思います!
事故は仕方ないです。誰でも起きるときは起きるもの。
実は自分でも今回の入村文修正で「おっと」となったクチだったりもするのでした。これは流石にまだ表ではいえませんが。
さて。鍵開けと人数不足、どうしよう…。
─ 加工職人の工房 ─
[ベアトリーチェの顔にやや翳りが見えた>>58。
その理由は何となく察し、ナターリエは苦笑を浮かべる]
ありがとうございます。
[差し出された袋を受け取り、中を覗いた。
袋には珊瑚の欠片から生み出された球状の粒が入っている]
えぇ、間違いありませんわ。
無理を言ってすみません、助かります。
[注文通りの出来にベアトリーチェへと微笑んで、代金の入った小袋を彼女へと差し出した]
9人目、お子様 カヤ がやってきました。
お子様 カヤは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 森 ―
じんろ〜な〜んているわけないさ
おおげさだ〜おおげさだ〜
[楽天家のじいちゃんが教えてくれた歌を歌いながら、
森の茂みから這い出て来たのは、まだ子供だった。]
前よし!後ろよし!
今度のは特別だ!
[鍋をかぶってショベルを担いで、完璧な仕事ぶりに鼻の頭を掻いてから、一仕事終えた子供は一目散にダッシュして逃げた。
後には一見、何も無い。
無いように見せて、じつはある。
森に仕掛けられた大穴は、ひっそりと誰かの来訪を待ちわびている。]
/*
出遅れた!
ちょっと色々あって遅くなりましたすいません!
こんばんはお久しぶりですt_nukeことたぬけです。
幻夢はひさびさ!子供も久々!がんばるぞーおー。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
/*
鍵開け時に1名減らすの忘れたし…。
何かと手際悪くて申し訳ありません。
連絡が来ていないので、カヤ君参加によって多分開始人数はギリギリクリアできるようになったはず、なのですが。
もし連絡届いてないだけで、足りてなかったらどうしようというのがあったりします。
とりあえずあと45分+α、まだ集まってくれることを切に願って…!
― 森付近 ―
[ダッシュして森を出た辺り、太陽を見上げると入ったときからそんなに傾いてはいなかった。]
よーし、まだそんな経ってないな。
ナタねーが帰ってくる前にかーえろっと。
[昼寝の時間の最中に、ナターリエが居なくなったのを見計らって出てきたのでそろそろ帰らないと不味い、という意識は働いているようで。]
あそーだ。
[その前に、と振り返ってパンパンっと手を叩いた。]
早く人狼がひっかかりますように。
[そう念を込めると、またショベルを背負い直した。]
[子供が自身で書いた覚えのない役場の記録には、
祖父の几帳面な文字でこんな風に残されている。]
―――――――――――――――――――――――――――
■名前:カヤ・ネイベブータ(kaja・nabebuta)
■年齢:10歳
■職業:なし
■経歴:産まれは島外だが育ちは島の子供。両親は島外に出稼ぎ中行方不明に。数ヶ月前保護者である祖父が死亡したため教会のお世話になっている。とても悪戯っ子。
■希望縁故:両親祖父母以外なら何でも。
不在時の動かしもキャラ崩さない範囲で自由にどうぞ。
―――――――――――――――――――――――――――
/*
うーん、最大人数減らしても、飛び込み1人は居ないと最低人数にならんのよね、現状。
ダ込み11でも守護削りだからなぁ…ノーガード叩き合いか。
─ 加工職人の工房 ─
此方こそ、ご注文ありがとうござました。
何かに飾られるのでしょうか、きっと素敵でしょうね。
[微笑みを返して代金を受け取り、
その後、ナターリエと幾らか言葉を交わしただろうか。
彼女と師が話すようなら、傍らで静かに見守り、
彼女の帰り際には、修行を終え、今日の船で本土に戻ることと、
これまでの感謝を丁寧に伝える。]
シスター・ナターリエ、色々お世話になり、
ありがとうございました。
孤児院の子供達にも、よろしくお伝えくださいね。
[そうして、船が出るまでの時間で、
珊瑚の薔薇のカメオの最後の仕上げを済ませた。
お世話になった師である工房主に、精一杯のお礼として
それを差し出し。いつかまた、と再会の約束を口にして、
船(>>#2)に乗り島を後にした。**]
/*
じいちゃんがゲルトなわけないじゃないかおおげさだなぁ。
とお約束を口走りつつベア年が近そうなのに残念だ!
違う子でまーたねーノシ
― 広場から黒珊瑚亭へ ―
お腹すいた、って、もー、またちゃんと食べなかったんだ?
[やれやれとため息をつき。
ほらいくよ、とゲルダの腕をひいて黒珊瑚亭へと向かう。
途中カルメンやヘルムートの姿を認め、ヘルムートには誰だろうと首をかしげた。
10年間島にいなかった人を覚えておくには7歳からの年月はながかったようだ。
そんな感じで黒珊瑚亭へともどれば当然のようにエプロンについた砂をおこられて]
アーベルがいたからちょっとはなしかけにいっただけだしっ。
はあい、次はちゃんと気をつける。
それよりゲルダになんかだしたげてー。
[亭主である父親に声をかけつつ、ゲルダを席へと促した]
少女 ベアトリーチェが村を出て行きました。
─ 加工職人の工房 ─
私が編むレースに編み込んでみようと思っていますの。
白いレースですから、珊瑚の赤がとても映えるのではないかと思って。
[ベアトリーチェの疑問>>64にそう返して。
加工職人にも謝辞を述べて場を辞そうとする。
その際、ベアトリーチェが修行を終えて本土に戻ると聞き、口に指先を当てて少し瞳を円くした]
そうでしたの……寂しくなりますわね。
貴女の行く先に幸あらんことを。
主はいつでも貴女と共に、貴女を見守っておられます。
[右手を胸に当て、ベアトリーチェの幸福を祈る]
こちらこそ、お世話になりましたわ。
もしこちらに来る機会がありましたら、教会にも立ち寄ってくださいましね。
[そう言って微笑んでから、深く腰を折り一礼して加工職人の工房を後にした]
9人目、孤児 ロミ がやってきました。
孤児 ロミは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
−森−
[教会は今は本来ならば昼寝の時間のはずなのだけど、物音がして見てみればカヤがひそかに抜け出すところだったのでひそかについてきていた。
とはいっても、距離を離していたので森の途中で見失ってしまい、森の中を少しさ迷う事に]
どこかな……?
[さ迷った結果、カヤが去った後の落とし穴にずぼっと見事はまっていた]
[4年前から追加された役場の記録には以下のように記されている]
―――――――――――――――――――――――――――
■名前:ロミ・スミス
romi=Smith
■年齢:10
■職業:−
■経歴:4年前に起きた大嵐の次の日、浜辺にうちあげられているのがみつかった。
大嵐のあった日に遠洋から来ていた船が近海で海難事故にあってることと、本人の証言からそこから流れついたことがわかった。
流れ着いたときに身についていた翡翠のペンダントや衣服から、それなりの家柄の娘だろうし、いずれ迎えがくるだろうと思われていたが結局は不明のまま。
ずっと遠くの方から船できたと本人は言っている。
―――――――――――――――――――――――――――
/*
ロミの設定が赤にしか見えない(爆
おかしいな、背後の頭はどうなっているのだろう。
孤児と赤はちょっとおいしくないのだよね、私の赤設定。
ううう、面目ない…。
[ユーディットからのツッコミに、あたしはしょげた。
でも、反省してるかというと………てへ★]
……あれ、なんか見覚えのあるよーな?
[ヘルムートとカルメンの横を通りすぎる際、見覚えがあるような気がして首を傾げた。
10年前は9歳だったからか、うろ覚え状態。]
うん、ありがとう。
[促された席に、素直に座った。]
ここのご飯美味しいから好きー。
[えへ、と笑った。]
10人目、薬師 ゼルギウス がやってきました。
薬師 ゼルギウスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 自宅 ―
[手元で乾いた音が重なる。
はらはらと落ちる茶緑を見下ろすは一対の紅玉]
……ふむ。
そろそろ補充せねばならんか。
[軋む音と共に立ち上がり、棚に並ぶ小袋と小棚との見分を始めた]
― 黒珊瑚亭 ―
あ、いらっしゃーい。
[さっき見た人だ、とヘルムートを見ながら声をかける。
父親とのやりとりでどうやら昔いた人らしいとは知り]
部屋なら空いてますよー。
大丈夫、埋まる事なんて殆どないから!
[どうどうと言い切ってはならぬ事を言い切って、父親に起こられて首をすくめた]
えーと、ヘルムートさん?
じゃあ、部屋は二階になるのでー。
[名前を呼ぼうとして父親から教えられる。
それに頷いて客室へと案内をした]
家でもちゃんと食べなきゃ。
[まったく、とゲルダに肩をすくめつつ。
ヘルムートの案内をするので、ゲルダに食事を出すのは亭主がするのだった。
父親が出す料理を運ぶのも仕事の一つだけど身体は二つないのでしかたない。
ヘルムートを案内したのは2階の階段傍の部屋]
1号室へどーぞ。
[部屋の中はありふれたつくりで目新しいものなど何もない。
窓からの眺めがいいことが自慢ぐらいか。
ベッドとテーブルと椅子に備え付けのクローゼットといった簡素な部屋である]
/*
ふー、いろいろとどたばたすみません…
昨日のうちに余裕持ってはいるはずが……
村立てさんには人数調整あるので連絡して中身ばれてるけど…うん。
みんなごめんね!
─ →教会へ戻る途中 ─
……あら、少し、雲行き怪しいかしら。
[用事も済ませ、教会へと戻る途中。
天を見上げると徐々に雲が増えてきているようだった。
今すぐ崩れると言うことは無いだろうが、用心はしていた方が良いかもしれない]
大変、お洗濯物。
[崩れるのであれば、取り込んでおかなければと。
いつもよりは早足で移動をし始めた。
とは言え駆けるをしないため、それこそ早歩きのような速度だけれど]
−森・穴の中−
きゃーー!
[思わず悲鳴を上げながら落とし穴に見事に落ちていく。
幸い怪我とかはなかったけど、痛かったし服とかは汚れることになった]
もぉー…信じられない……。
[心野の中でカヤ君のばかーー!って叫んでいたけど、レディはそんなこと口には出さないのだ!]
─ 浜辺→自宅 ─
あれ?
爺様、なんでこんなとこに。
[自宅に向かう途中、ふと目に入った姿に足を止め首を傾げる。
普段浜にはあまり来ないはずの自衛団長が、いつも以上に気難しげな顔をして歩いている。
こちらに気付いているのかいないのか、止まることなく気忙しげに何処かへと立ち去っていって]
…なんだろね、あれは。
何か面倒事でもあったんかな?
[どこかの悪戯坊主が誰かに迷惑でもかけたんだろうか、などと思いながら
止めていた歩みを再開し、自宅に戻り砂まみれの服を着替えるとまた外へと]
─ 自宅→ ─
─ 自宅 ─
それでねぇ、シスターさんと、約束しちゃったから。
クッキー焼いておいてほしいんだけどぉ。
「いい加減、自分で焼き方覚えたら?」
……うぐ……母さん、わかってて言う。
[母との軽妙なやり取りはいつもの事。
それを白猫が気だるげに眺めるのも、いつもの光景]
わかってるけど……いいじゃないのぉ、お嫁行く宛があるわけでもないんだから。
[料理が苦手な事を指摘されると、いつも返すのはこんな言葉。
他の事はそれなりにこなすものの、この一点だけはどうにも苦手で。
気にしつつも、改善されない日々をずっと送ってきた。
宛がない、という言葉に母は困ったような表情を覗かせるものの、結局、それ以上は言わずにはいはい、と受けて話題を切り替えてくれた]
/*
青年枠が増えた!
ゼルギウスいらっしゃいませ!
やー、女の子に小さい子ばっかで可愛いんだけどね。
こー構いたがりの中身の自制がね、きかないっていうかね…(マテ
[穴の近くの茂みに隠しておいた対人狼秘密兵器と名づけた
バケツの中身を、穴の上からざばーっとぶっかけた。
中身は海のしょっぱい水、げじげじ、ありんこ
芋むし、死んだ真っ白な珊瑚……などなど。
穴の中が人狼じゃなかったら、なんて気にも留めてない。
なので人違いならぬ人狼違いに気づくと、
謝るよりがっかりした声が落ちた。]
…うえ、何だよロミか!
なんでお前が穴の中にいるんだよ!
[言い方はとっても理不尽だった。]
[役場の中、収められた台帳の一枚にはこう記されている]
────────────────────────
■名前:ゼルギウス・パシュケ(Sergius Paschke)
■年齢:36
■職業:薬師
■経歴:18年前、18歳の折に移り住んできた。
居住区の内でも森に近い場所に住まい、外科内科問わずで薬を提供している。
薬の材料は外から買うに加えて森の中での採取も行っている。
────────────────────────
11人目、研究者 エーリッヒ がやってきました。
研究者 エーリッヒは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 黒珊瑚亭の客室 ―
良くも悪くも、変わらないな…この島は。
[窓からの爽やかな海風のにおいを、胸いっぱいに吸い込む。
子どもの頃は見慣れていた、島ののどかな風景と、
その向こうに広がる碧い海原]
…帰ってきたよ。
[掌の上、紅珊瑚の指輪をぽんと空に放り、
落ちてきたそれを再びぎゅっと握りしめた]
さて、黒珊瑚亭の料理も、変わらない味かな?
[久しぶりの船上では、船酔いを警戒して食事を控え目にしていた。
くぅと鳴った腹をなだめるように、一撫でする。
旅装束から気軽な服に着替え、食堂へ向かおうと扉を開けた]
― 黒珊瑚亭 ―
いつでも泊まりにきてもらえる状態ってことだしねー。
[ヘルムート>>83に笑みを返し。
大きくなったといわれてきょとりと瞬く。
カルメンが呼びかける呼び名を聞いていれば少しはひっかかる記憶もあったかもしれないけれど生憎ときちんと覚えていない。
幼い頃の人の死などは覚えているはずもなく、教会の孤児たちと混じって遊んでいるときに面倒を見てもらった兄さん姉さんのうちの一人であるとか、その程度の記憶はあるけれど]
10年ぶり、とか父さんがいってたから、そりゃあ大きくもなるよー。
[しかしやはりきちんとは思い出せないので笑って誤魔化した]
あ、ありがとう。
えと、宿泊なら食事はきほん三食出す準備するから必要ないときは声をかけてー。
[飴をうけとりながらヘルムートにその他必要事項を伝え]
それじゃ、ごゆっくり。
[ひらひらと手を振って階下へと戻っていった]
12人目、細工師 ユリアン がやってきました。
細工師 ユリアンは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 細工師の工房 ―
[掌には珊瑚で出来た花の細工。
花びらの一片にまで命が吹き込まれたような
鮮やかに艶やかに咲き誇る、枯れぬ花。
作業台の上に置かれた銀細工の枝葉を取り
細工師である男は銀と珊瑚で出来た薔薇の髪飾りを作り上げる]
はー……。
[詰めていた息がゆっくりと吐き出される。
角度を変えて細部に至るまで目と手で確かめる。
問題ないと納得出来ると、に、と口の端を持ち上げた]
完成、と。
[厚手の布を中敷きにした木箱に
そっと出来たばかりの髪飾りを収めて
隣接された店舗へとそれを持ち向かう]
[宿帳には、こう記されている。]
―――――――――――――――――――――――――――
■名前:エーリッヒ=ガウナー( Erich¬=Gauner)
■年齢:24歳
■職業:研究者
■経歴:島生まれだが、子どもの頃に家族(父母、兄、姉)で離島。
10数年ぶりに休暇で帰島した。
子どもの頃や家族を覚えている島民なら、おそらく知り合い。
―――――――――――――――――――――――――――
─ →教会 ─
神父様、ただいま戻りました。
[早足で教会へと戻り、先ずは神父に帰宅の報告をする。
すると神父が苦笑しながら出迎えてくれた]
………その様子ですと、また、ですか?
[問いに返るのは首肯。
昼寝をしている孤児達の様子を見に行くと、2箇所蛻の殻になっていたそうだ]
…2人?
もう1人は誰なのです?
[1人は予測が付く。
けれどもう1人はそうも行かなくて、神父に再び問うた]
ロミちゃんまで?
まぁ、どこへ行ってしまったのでしょう。
神父様、私2人を探してきます。
[買出しの荷物を教会内の椅子に置き、少し慌てて外へと出る。
天候が崩れるのだとしたら、その前に見つけ出さないといけない。
洗濯物よりも、当然2人の方が優先された]
村の設定が変更されました。
― 自宅 ―
[一通りの在庫確認を終えればひとつ息を吐く]
……、問題無いか。
[最後の棚を閉ざし、手を簡易に払う。
走り書きの紙片は数多の文字に埋もれて読み取るには困難を伴うか。
机上に乗せ、重石代わりに瓶を置いて外へと繋がる扉を開く]
……?
……時間が掛かるは、避けるべきか。
[天を仰ぎ、少しずつ空を埋める雲に紅玉を眇めた]
[店舗ではユリアンの母親が店番をしていた。
左手の薬指にはまるのは今はなき父との絆。
お疲れさまの声が聞こえ、男は微笑を浮かべる]
これ、新作。
ショーケースに並べておいて。
俺、ちょっと仮眠とってくる。
[木箱を店番に預けて軽く手を掲げて
男はまた工房の奥へと引っ込んだ]
[更新されて間もない役場の記録には以下のように記される]
────────────────────────
■名前:ユリアン・エーレ Julian Ehle
■年齢:24歳
■職業:細工師
■経歴:島生まれ島育ち。
幼い頃から細工師である父の元で修行していた。
三年前、父が亡くなったのを機に跡を継ぐ。
────────────────────────
/*
飛び込み率…(生温く)
他人様の事は云えないけれど。
時間も時間なれどの飛び込み許可に感謝を。
男性が少ない様に見受けられた故に選んだが…此処に来てか。
[エーリッヒの挨拶に笑顔を浮かべたまま]
エーリッヒさんお出かけですか、お食事ですか?
[首を傾げて問いかける。
いちおうお客には丁寧な言葉をつかえるはずである。
ヘルムートには途中で崩れていたがそれはきっと父親が覚えていたからに違いない。
そして父親はエーリッヒのこともおぼえているだろうけれど、ユーディットは当然おぼえていなかった]
─ 自宅 ─
さてと、それじゃぼく、ちょっと裏見てくるねぇ。
[話題が切り替わった所で、慌しく裏口から外へ出る。
家の裏手に干されているのは洗濯物と、森から取ってきた植物が数種類。独自の色を作るための材料となるもの]
んーと、大分乾いてきた……って、あれぇ?
雲行き怪しいのかなぁ……下げたといた方が、いっかぁ。
[ふと空を見上げてその色を見て、緩く首を傾ぐ。
乾き途中で濡らしてしまうと、材料としては使えない。
なら、大事を取って下げておこうか、と籠に集めて抱え上げる]
洗濯物も、こんどいて、と。
むぅ、やる事多いぞ。
─ →黒珊瑚亭 ─
[まさか森へ行っているとは思わなかったため、探す範囲はそちらまで伸びず。
民家にお邪魔していないか、店に立ち寄っていないかを訊ね歩き、黒珊瑚亭までやってくる]
あの、お邪魔します。
ロミちゃんとカヤ君、こちらに来ていませんか?
[不安げな表情で黒珊瑚亭の扉を潜り、店主や食堂を利用している者達に問うてみた]
― → 黒珊瑚亭 ―
[行き先に選んだは、食堂。
扉を開けば顔馴染の店主が愛想良く迎える]
……嗚呼。
暖かい物が少々恋しくなった故。
……今日のお勧めは?
[普段は自身で食を片付ける事が多い身。
簡易に問い、返される言葉に鸚鵡で返す]
其れで良い。宜しく願う。
― 黒珊瑚亭 ―
[食堂へと下りて来ればゲルダが食事をしているのが見える。
ナターリエが駆け込んできたことには驚き]
あれ、どーしたの?
ロミちゃんとカヤくんはみてないけど……
[父さんしってる?と視線を向ける。
同じようなタイミングでやってきた薬師のゼルは生まれたときから知っているので顔を見ていらっしゃい、と声をかけるだけ。
食事をゼルに提供している父親も知らないと首を振り]
村の中にいないなら。森とか?
[かなあ、と首をかしげて呟いた**]
空の変化は、慣れた漁師でも驚くほど早かった。
遠くの空が黒く翳ったかと思うと、どんどんと島に流れてきて。それを運んできた風の強さは、外出の活動を難しくするほど強くなってゆく。
ポツポツ落ち始めた水は、直ぐにザァザァと降る雨に変わってゆく。
島の人々は、その唐突さには驚きながらも家々へと避難し始めた。
自宅まで遠い場所にいれば近くの家を頼りにもして。
海と共に生きる人々はそれを拒んだりはしない。
う?
[もぐもぐと食べていると、シスターが駆け込んできて]
あたし知らなーい。
[当然と言えば、当然?なことを返しつつ、首を左右に振った。]
─ 黒珊瑚亭 ─
いくつか訊ねてはみたのですが、誰も見ていないそうで…。
…森、ですか?
[応じてくれたユーディット>>104の返答に不安げな色が増す。
食事をしていたゲルダ>>105も見ていないらしい。
首を傾げて紡がれたユーディットの言葉を繰り返すように言って、ナターリエもまた軽く首を傾いだ]
もし、そうだとしたら…。
大変、天候が崩れそうなのに。
[慌てて森へ向かおうと外へ]
/*
森の辺りで天候崩れたことにするか、出た瞬間天候崩れたことにするか。
はてさて。
奇数:森 偶数:黒珊瑚亭
{2}
― 黒珊瑚亭 ―
[ユーディットの一声には僅かな目礼を返すのみ。
運ばれてくる食事を受け取り、
ナターリエに応じる亭主に漸く紅玉は其方を向いた]
[森に向かおうとする背に向けて]
……雨が降れば森は滑る。
気を付ける様。
[声をひとつ、投げるが。
届くも届かぬも気にする様子は無く、食事に向き直る]
─ 自宅 ─
[籠を家の中へと置くのと同時、白猫がにゃあ、と鳴いた]
クラニア?
[いつになく落ち着きない声に、どしたの? と首を傾げる。
直後に、開けたままにしておいた裏口から、強い風が吹き込んだ]
あらやだ荒れそう……これじゃ、出られないじゃないのぉ。
[文句を言いながらも外に飛び出し、洗濯物を取り込んでいく]
もぉ……せっかく、ルゥお兄が帰ってきてるのにぃ。
[文句を言いながらも、洗濯物を取り込み終えて、家の中へ戻る]
荒れるのかなあ……やだなぁ。
─ →森 ─
[黒珊瑚亭を出る刹那、ゼルギウスからの忠告>>108に一度振り返り]
はい、ご忠告ありがとうございます。
[丁寧に礼をした後、暗くなり始めた空の下へと出た]
ロミちゃん、カヤ君。
居るなら返事をしてください。
[普段から大声を出すことが無いため、呼びかけの声はいつもの声量。
森へ近付きながらの声はどこまで届くだろう。
周囲を見回しながら、ナターリエは森の入口へと向かって行った]
― 細工師の工房 ―
[工房に戻り窓から外を眺めれば
遠くの空には暗雲が目視できた。
じ、と暫く観察すると雲は此方に迫ってくるようで]
一雨くるか。
[やや眉を寄せて]
漁に出てないといいが。
[馴染みの仕入れ先である漁師アーベルを思いつつ呟いた]
/*
おまかせにしたけど結社だと危ねぇ!
って思ったけどそんな役職はなかった(
聖痕ならせふせふ。他の役職でも何とかなる!
がんばれおれ!
─ 森入口 ─
[降り出しそうな天候の中、森の中に入ろうとした時だった]
えっ……あ、はい!
[いつもよりは大きな声で、聞こえた呼びかけ>>114に返事をする。
今の声でロミとカヤが居ることは分かった。
では伝えてくれた人は誰なのだろう。
足を止め、ロミ達が出てくるのを待ちながら、頭の中で声の主を記憶から引き出そうとしてみた]
[ややあって現れたのは、カヤを捕まえロミを連れ森を出てくるアーベル>>117]
あぁ、アーベルさん、お久しぶりです。
2人を見つけてくれてありがとうございます。
[安堵した顔と表情でアーベルを見て、深々と頭を下げた。
それから2人へと視線を向け、高さが合うよう傍でしゃがむ]
どうしたのですか、その格好は。
さぁ、早く戻って着替えませんと。
[汚れてしまったロミの頬に手を伸ばし、汚れを少し親指で拭って。
事情を聞く前に教会へ戻ろうと促した。
しかし立ち上がった直後、ついに空が抱えきれなくなった雫を零し始める>>#5]
まぁ大変、早く戻りましょう。
アーベルさんも、よろしければ教会で雨宿りを。
[居住区の隅にある教会は、他よりも森との距離も近い。
自宅へ戻るよりは早いのでは無いかと思い、アーベルにそう告げロミに手を差し伸べて、行く先を教会へと定めた]
/*
ロミは秋ちゃんと思っているのだが、如何に。
スミスってサタスペで時間内に名前が決まらない時に強制的に付けられるジョン・スミスから来ているのでは無いかと思ってしまった(
― 黒珊瑚亭 ―
そうだね、10年は長かった。
[神父様と手紙の遣り取りはあったが、それ以外では島の噂を聞くのも難しかった。過ぎた年月を思い、少し遠い目をした]
分かった。
今は少し休んでから下に行くよ。
[荷物を片付けて食堂に行くと、人が増えていた。
見覚えが無いなら頭だけを下げ、覚えていてくれた相手なら、久しぶりと挨拶をして席に着く。
食事はカルメンを待ってからと思ったのだが、どうも難しくなってきたようだ。嵐の気配が強まるほどに顔を強張らせてゆく]
─ 森入口 ─
[返事>>120が聞こえると、二人を連れて入口へ向かう。
待っている人に手を振れば、安堵の表情が見えて]
あー、違う違う。
見つけたんじゃなくて、カヤに呼ばれたんだよ。
ロミが穴に落ちちゃったから助けてってね。
[シスターからの礼>>121に、手をひらひらと振って否定する。
後は彼女に任せて自分は退散をと思ったのだが、空からの雫にそれは遮られ。
雲の広がりを見上げながら、教会で雨宿りを>>122との勧めに眉を下げた]
あー…有り難いんだけど、気持ちだけ頂いとく。
ちょっと船小屋にしまってこないとまずそうなんで。
シスター達、早く戻った方が良いよ。多分この雨酷くなるから。
[天候を読むのは海の上で慣れている為に、推測を口にして。
彼女達の返事を待たず、自分は浜の片隅にある漁師小屋へと向かった**]
/*
転びかけるのやりたいな…(
カヤに手を差し伸べてないのは、1人ダッシュして戻る可能性を見ているのと、両手繋いで急ぐって難しそうと思ったためでした。
アーベルも居るし良いよね!とか思ったのもある(
― → 自宅 ―
[点々と地表の色を塗り替え始めた雨は、
間も無く勢いを増して全てを塗り潰していく。
長く伸ばした銀の髪が風に煽られ身体を打つのに、
無造作に掻き上げた]
思った以上に、此れは。
[一度、脚を止める。
家へ駆け込む人々も居るだろう中、一人]
……何事も、無ければ良いが。
[呟きは強く流れた風に吹き消されて。
再度、森の方角にある自宅へと走り出した**]
やがては人が動くのも難しいほどの土砂降りとなり。
ついには雷鳴も轟き始めて。
打ち寄せる波は高く白いうねりを伴い。
引き上げきる余裕のなかった船にも襲い掛かる。
嵐は夜になっても収まらず、明け方近くになるまで続いた。
村の設定が変更されました。
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