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ほら、そこにもここにも。
始まりを示す小さな欠片が散っています。
見えていないのか、見えない振りをしているのか、どちらでしょう?
どうやらこの中には、村人が5人、占い師が1人、霊能者が1人、囁き狂人が1人、智狼が2人いるみたいですよ?
未亡人 綾野が時計を進めました。
/*
えええーーーーーーーっっっっっっっっ!!!!!!!
おまかせで、霊能者……………
占い師じゃなくてよかったとしかいい様がないけど、どーすんの、まったく、こまったー!orz
/*
赤キター。
うん、希望通りなんですがね。
てことで、奏と書いて実は「そう」と読む、この『男の娘(おとこのこ)』はこのあとヤンデレになります。(なん…だと……
学生 裕樹は、専門学校生 瑠衣 を力(占う)の対象に決めました。
─何処か・PCのある場所─
……え、あ、れ?
[瞬く。
感じるのは、少し冷たい空気]
……ちょ……なに、よ。
ここ……どこ?
[灰色の部屋。
知らない場所。
わけわかんなくて、また、瞬いた]
[はたりと瞳を瞬いた刹那]
……───え?
[周囲を取り巻いていた人々のざわめきは消え、突然の静寂が訪れる。
明るく照らしていた太陽は無く、いつの間にか薄暗い部屋の中に立っていた]
―駅前―
[綺麗な若いシスターが、こちらを振り返る。
一瞬でも目があっただろうか。
そのまま、その場を立ち去った。
その日も、いつものように晩御飯を作り。いつものように食卓を囲み。
いつものように1日が終わる…*はずだった*]
―薄暗い部屋―
…、
[がくんと頭が落ち、目を開ける。
背中には冷たく硬い感触。
何かがぼんやりと光るのが視界の端に映り、辺りには低い機械音が流れていた。]
…何?
[裁縫道具やら荷物を抱え帰路に着いた。そこまでは覚えている。
少し肌寒くなった空気に身震いすると同時に、視界はぐにゃりと歪んでみえた。
そして次の瞬間には、どこか知らない場所に転がって気を失っていた。]
…………え?
[そこは先程まで居た場所とは、まるで違う場所。
薄暗い部屋。窓から見える空は灰色で、時間の感覚も狂ってしまいそう。]
……え? ええ? さっきまで外に……いや、そうじゃなくて。
……………どういう、こと、なの?
[ただ呆然と立ち尽くす。]
─何処か・PCのある部屋─
んっ…、
[いつの間にか寝ていたのか定かではない、寝ている、目が覚めた、だから今は起きる。
辺りを見回すと見慣れない光景、灰色の部屋]
ここ…どこ…?
[誘拐された?まずはじめに頭に浮かんだのそんな言葉、
部屋を見回し質素なドアをひねる、難なく開いた。]
ちが…う…?
[誘拐した相手をここまで自由にしておく相手はいないだろうし、眠る前の記憶を探り]
確か、家庭教師の先生が来て、向かって…、
[確認をするように言葉にだし、けれどもその先のことは思い出せなかった]
[ぐるっと回り、見回してみた。
近くに居るのは、さっきまで話していた二人。
それ以外にも、人の姿が見えて]
……って、あ、あれ?
なんで、ゆっきーが転がってんの!?
[目に入ったのは、全然違う場所にいたはずのクラスメートの転がる姿]
えー……これって、一体……なに?
─薄暗い部屋─
[瞬きを繰り返しながら周囲を見回すと、知った顔、知らない顔がいくつか見えた。
その中で目立つ、機会の光。
その傍に歩み寄るのは見慣れた従姉の姿]
…綾姉?
連絡つかないと思ったらこんなところに…。
てゆーか、ここ、どこ?
[綾野へと近付きながら声をかける。
返る言葉が無いことに不思議そうに視線を向けると、綾野が蒼褪めた顔をしていた]
お嬢様 涼が時計を進めました。
[予定より早く調べものは済んだ。
やはりオフ会を冷やかして帰ろうと、荷物を片付け立ち上がったところまでは覚えている]
…あン?
[けれど図書館の窓には、こんな鉄格子が嵌ってはいなかった]
つーか、何ここ。
こんなとこ、知らないんだけど…
[女性に近付くシスター服に視線を遣って、それから似たような言葉を発する面々を眺める。
中には先程喋った2人もいた。]
…。
[更にもう一つ、同級生の姿を見つけて、反射のようにキャップを深く下ろした。]
[とりあえず、転がっているのに近づいて。
頭をぺしぺし、としてみた]
おーい、ゆっきー。
ゆっきーってば、起きろーっ!
[気絶してるだけみたいだけれど。
とりあえず、このまま転がしとくのはあんまりよくない、と思ったからとにかく起こそうと]
[蒼褪めた顔の綾野は光を放つ機械──パソコンのモニターにくぎ付けになっていて。
それに倣うように自分もモニターへと視線を向けた]
……は?
なに、これ。
[目に入ったのはいつも見ていた文章。
「Lupus in Giapponese」でゲームが開始された時に表示されるもの。
思わず、なぞる様にしてその文章を声に出して読んだ]
…ね、ねぇ、綾姉。
これも、オフ会の、趣向?
[その割にはここに居る人数が少ないのだが。
困惑した表情で綾野を見やるも、彼女は蒼褪めたまま首を横に振るだけ]
…ん。
[床の冷たさに、徐々に意識が呼び戻される。
本名に近い名を呼ばれ、瞬いて。
寒さを嫌がるように身を起こそうと。
したらぺしぺし叩かれた。]
って…。
………水無瀬?何でお前、ここに。
何だ、俺。いつ寝て……。
[状況が読めないのは、寝起きのせいだけではなさそうだ。
半身を起こすと少し頭が痛んだ。
くらくらする視界を抑えるように、片手でこめかみを押さえ顔を歪める。]
…家じゃねぇ。
何処だココ?
[とりあえず水無瀬に尋ねるような視線を向け。
ついで辺りを見回すと、瑠衣含め他複数人が居ることは分かったが。]
/*
文章、どれ使えば良いのか、分からなかったよ!
誤魔化し誤魔化し。
何かあきかさんの邪魔した気がしないでもないけd
ごみんね。
[たどることのでない記憶をさぐろうと呆然としていると、
軽い何かの感触を頭に一瞬感じて、はじめはそれをなんだか理解ができなかった、少し考えて声のようなものだったと結論にいたると]
え、なに?
誰か…いるのかしら…?
[あたりを見回すが誰の姿も見えず、とっさにかぶったお嬢様の仮面を脱ぎ]
空耳…?
[それらの言葉はかけられた声を意識してのせいか無意識のうちに異質な言葉としてあたりにかけられていた]
[呆然とする頭に突如響くのは、声でないコエ。]
……え? キミたち、だれ?
[思わず漏らした言葉。それも意図せず声なきコエに。]
[首を振って振り返る。
見つけた姿に眉が上がった]
晴美。今日は用事があるんじゃなかったのか。
[問いかけていると、懐かしいメッセージが読み上げられた。
いきなり何なんだと、パソコンの近くにいる女性達を見る]
[暫し呆然としていたが、ハッと気を取り直す。]
……あれ? ナタリーさん? それに綾野さんも。
[そう言って、二人が見ているパソコンの画面を覗き込み、]
……何、これ? 綾野さんじゃない、の?
じゃあ……一体誰が?
だれって、誰だ。
[コエで届いたものにはコエで返す。
極自然にそれが出来ていることにも違和感は無かった]
俺は…。
[答えようとして、ようやく違和感を感じる。
話しかけた相手も、視線の先の相手も、何も反応しない。
得体の知れない感覚に名乗りは続かなかった]
[口にした言葉は勿論周囲に届いただろう。
それを聞いて訊ね返してくる声に振り向いて]
パソコンのモニターに書いてるのよ。
何でこれが表示されてるのかは知らないけど…。
……まさか、ねぇ?
[システムメッセージは役職についても書かれていた。
妙な予感が過り。
それを振り払うように低く声を漏らした]
オフ会前…?
俺なんかバイト先から家に帰る途中だったんだぜ。
何だこれ。
[怪訝、というよりは気持ち悪いようなものを見る目で、周囲の壁を見た。
一気に距離を飛んだとか。不可解な事この上ない。]
どこでもドアが常設したわけじゃあるまいし…。
[と呟きかけ、瑠衣の声に視線はモニター前に立つ二人の方へ。]
…あれ、ナタリーか?隣は管理人?
そのシスメ…。
[始まりの合図。何時もなら自分の役職が分かる、心躍るそれが。
今は不気味に感じられた。]
そんな便利なものがあったら、あたしはもっと楽してる。
[どこでもドア常設、に突っ込み入れて]
うん、ナタリたんと、綾様。
……LiGのシスメ、だよ、ねぇ……。
[裕樹の言葉に、こく、と頷く。
なんだか、いい感じはしない]
はーい、ナタリーですわよー。
今回は修道女になってみましたわー…。
[胸元のロザリオを両手で握ると、シャラリとチェーンの音が鳴る。
自分をIDで呼ぶ二人におどけるように返してみるも、雰囲気にそぐわなくて語尾が尻すぼみになった。
普段なら奏を見つけると飛び付くのだが、今回ばかりは行動に移さずに居る]
[返された言葉に新たに聞こえた言葉、
改めてあたりを見回すがやはり自分に声をかけてると思わしき人物の姿は見えず、
目に付く人々はなにか一つの場所に注目をしていた]
空耳…じゃ…ない…?
[自分の頭の中に入ってくるコエは確かに聞こえている、
そして、何かを言いかけたコエに]
どうしたのかしら?
[そしてはっきりしたコエで返しあたりの人がその言葉に反応をしていないことに気づく]
何かが違う、何かしら…これ?
[問いかけるようなコエをつぶやく]
見して。
[まだ頭を押さえたまま、パソコンのモニターに近づき、二人の合間から画面を見た。
並べられる役職は、標準セットのそれと同じ。]
村人5、占い師1、霊能者1、囁き狂人が1、智狼が2。
……………。
[ぐると周囲を見回し、そこに居た人間を指し人数を数えた。]
…同じだな。10人。
[嫌な符号の一致。]
[深呼吸をしてまずは落ち着こうと思った。
まずは回りに見えた人に聞いてみようそれが一番のはずだ]
あの、ここはどこなのかしら?
目が覚めてこんなところにいて。
ここにくるまでのことが思い出せませんの。
[お嬢様の仮面をかぶり何かに注目をしている人たちの中、一番自分と年の近そうな奏に声をかけた]
どうにも、コエとでも言いたくなる感覚だな。
LiGが久しぶりすぎて毒されてるか?
[そう囁いて肩を竦める。
会話をしつつも、まだ独り言めいていた]
……10人。
[数の符号。
何だか、背筋が冷たくなったような、そんな心地]
あは……ま、まさか、まさかだよ、ねぇ……?
[誰に、っていうんでなく、問いかける。
それに意味があったら。
さすがに、考えたくない]
[不意に立ち上がった。]
帰る。
用事あるし。
[役職を読み上げる声も聞こえてはいたが無視して、不機嫌そうな声で言う。
同級生からは視線を逸らしたまま、部屋の外へと出て行った。
外界へ繋がる扉がどれも固く閉ざされていると知るのは、それからすぐのこと**]
[役職の数とここに居る人数が同じ。
それを聞いてロザリオを握っていた手に力が籠った]
……だ、誰かの悪戯じゃないの?
狼ってのがその張本人で、それを探すゲーム……。
……としても、不可解な部分が多すぎる、けど。
[何故自分達がここに居るのか、どうやってここに連れて来られたのか。
今はまだ、分からないことだらけ]
このシスメに見覚えがあるなら、LiG関係者なのは確か、よね。
ここに居るのがオフ参加者だけじゃないってのも、確か。
[居ないはずの裕樹がここに居るのだから]
LiG…?
LiGを貴方もしっているのかしら…?
[周りの声からも時折聞こえるLiGの単語、そしてコエといわれれば不思議とこれがそうなんだと考えるよりも理解するよりも先に頭が受け入れた]
そう、コエ。
コエなんですわね、これは。
[他人と接するお嬢様の仮面のままに]
では、いま聞こえる二人は仲間?
仲間なら自己紹介が必要かしら?
[意識をしながらコエで話しかけると、なんだか少し心地よい感覚を覚えた]
……囁き狂人が1人、智狼が2人。………………まさか、ね。
[その『まさか』をボクの心は否定する。でも、その『まさか』が正しいとするならば、今の状況とまさにしっくりくるわけで。]
……このコエの聞こえている人。キミたちは、もしかして……今暗い部屋に閉じ込められていたり、する?
[僅かに逡巡するものの、意を決して問うてみる。]
仲間ねえ。
CNでも名乗ろうか?
[空気を震わせずに笑う。
久しぶりの感覚は、記憶以上に心地良かった]
暗い部屋?
閉じ込められてるかどうかは知らないが、気がついたらパソコンしかない部屋にいたのは確かだな。
[問われたことに僅か首を傾げて答える。
相手の緊張感までもが伝わってくるようだった]
LiG……暗い部屋。ああ、やっぱりそうなんだ。
ボクたちに狼役をやれ、ってことなんだね。
[ポツリそう呟いたコエは、ただただ平坦でそこにどんな感情が宿っているのかは読み取れないだろう。]
だとしたら、名乗った方がいいのかな?
じゃあ……ボクのことは『HAL』って呼んでくれればいい。
[咄嗟に出てきたそのCNはボクのお兄ぃのHN。
お兄ぃはこのゲームをやっていないから、そこからボクに繋がることはまずないだろう。]
/*
涼のPLさんにすみません、と。
プロ見る限り、いわゆる薔薇系のRPをよくするキャラ、だったんですよねえ。
まったく駄目、ってわけじゃないんですが(実際に中の人は一応薔薇もやってはいる)、ノーマルに比べて圧倒的に少ないのです…
はぅっ、アタシ名前教えたっけ──って、Wen.たん?
[IDだけでなく本名で呼ばれて一瞬身を強張らせた。
けれど知っていてもおかしくない相手と気付き、小さく息を吐く]
覚えてるともさー!
と言うか久しぶり?
……入ろうとすると霧のくる名無し村?
あれ、それアタシも参加しようとした気が。
[腕を組む聖の横で、こてりと首を傾げた]
『赤猫』に『HAL』ね。OK、分かった。
俺は『レン』と呼んでくれ。
[一番最後に使ったCNは蓮。同じものを使うのは好きではなかったから、その音だけをCNとしてみた]
赤猫とか、男だったら薔薇でも咲きそうだな。
[囁かれる口調から女性と判断したからこそ、気楽にそんな感想を伝えた。それもまた懐かしい思い出だったかもしれない]
[七重の返答>>45は至極当然で。瑠衣が言わんとする事>>42も、予想がついたが黙っておいた。
少なくとも、けっこう年下に見える連中が居る前で口にしない方がいいだろうと。
玲がすたすた帰路につく>>33のを見送りながら。]
帰る、には同意だな。
…どっかに出口はあるだろ。探すか。
[と肩に鞄をかけた。
ぐらり。視界が少し揺れ、また頭を抑える。
聞こえた涼の声>>41に。]
…自己紹介とか必要なんかね。
[正直あまりやりたくはないのが。
だがこのまま状況把握出来ないのもどうだろうかと。
軽くため息をついて。]
俺はアートだ。IDはartisan。LiGで何回か遊ばせてもらってる。
[そう告げると、出口を探して*歩き出した。*]
HALにレン、よろしくお願いしますわ。
[対峙して話していたのならば笑顔を向けていたであろうか?
そして薔薇という言葉に]
ななな、なんで薔薇になるの?
[少し動揺した様子で返したコエはお嬢様の仮面のはげた素に近いものであった]
大丈夫か、noR_aさん。
気分悪いなら休んでいた方がいいよ。
[管理人氏の方はリアルネームを覚えていなかった。
ナタリーが付き添って座らせるのを見て、今は女性の方が落ち着くかと手出しは控えた]
ああ、村にもご無沙汰してたからね。かなりのお久しぶり。
覚えてもらえてて恐悦至極。
俺もエントリーしようとして弾かれた。
他にもいるのかな。
[瑠衣の申告を受けて誰に向けるともなく言った]
[周りの面々が自己紹介をしているのを聞くと、ポンと手を打ち、]
あ、ボクも名乗らないと……
[そう呟くと、手櫛手ブラシで威儀を整える。]
えっと、ボクは……Kanaって言います。
もしかしたら、同村した人もいるのかな?
その……よろしくお願いします!!
[そう言って勢いよく*頭を下げた*。]
えっと、赤猫さんにレンさん、ですね。その、よろしくお願いします。
[それはコエのみであるが、ペコリお辞儀しているような印象を与えるであろう。
そして二人の会話に出てくる『薔薇』の単語にこてしと首を傾げ、]
……ちなみに、薔薇ってなんのことです?
[きょとんとした様子でそう訊ねてみた。]
いや、同じCNに心当たりがちょっとね。
[肩を竦めて動揺する声に笑いを返す。
ピタリ同じ相手に仕草を返しているのは偶然か]
薔薇ってのは男同士の恋愛ね。
もし嫌いな話題だったら避けるよ。
[実際に男でも気にしない自分の方が珍しいかもしれなかった。
流石に現実でなれと言われたら動揺も激しいだろうが]
村に参加するとこんなところに?
[少し考えてから、ほとんどの人が自己紹介を終えたのをみ見て自分もIDのほうですることにした]
そういえば自己紹介がまだでしたわね、ごめんなさい。
私は…、ryouですわ。
皆さんとは村で顔見知りですわね。
[本名もIDも同じ名前なので迷うまでもなかったのだが]
うう…、取り乱しましたわ…。
[取り繕うようにするその様子はますますに同じCNが自分であることをさらけ出すことになるが本人に自覚はなく]
嫌いではありませんわ。
[そして念を押すように]
特別に好きってことでもありませんわ。
まったく…なんでそういう認識になるのかしら……
[最後のつぶやくコエは相手に聞こえていたのだが気づく様子もなく]
ま、女の子とは薔薇を咲かせようもないからね。
恋の花を咲かせてくれるというのなら、喜んでお受けしますが?
[どこかからかうような軽いノリで続け]
これがどんな趣向かは知らないけどさ。
折角なんだから十分に楽しませてもらうよ。
改めてよろしくな。
[赤猫は近くにいたので、他からは見えない角度で軽く肩を叩いた。
相手にもそれで誰がレンと名乗ったのか確かめられるだろう]
多分ね。知らないままでも問題ないけど。
ああ、別にリアルでの知り合いじゃない。
村で一緒になったことがあるだけさ。
[HAL>>+18に答えながら、赤猫の様子を窺った]
これでも一応は驚いてるんだよ?
てっきり男性だと思ってたし、年も上かと思ってた。
けど、なんというか。可愛いなって思う方がずっと強くてね。
[酔ったような気分のままにコエを発していたが。
困らせているようならば、話題を変えようとも*するだろう*]
達人って…私そんなじゃ。
確かによく薔薇になったりとかするけど、
相手に求められること多かったりとかたまたまそういうのが多かっただけ。だけなの。
[動揺しながらさらにぼろはでていく>>*17指摘をされれば]
レン…意地悪……。
[ちょっとむっとし様子が感じ取れるコエ、
それはお嬢様の仮面のはがれた素に近い自分の反応で]
こ、ここ……、
[さらにかけられた>>*18の言葉にコエにならないコエを出す。
軽く肩をたたかれかけられた言葉にやっといつもの調子を戻し]
え、ええ、楽しませてもらいますわ。
よろしくお願いしますわ。
[周りの視線の見えないところでちらりとレンの方を改めて確認し]
あらま、りょーたんだったのね。
まさかこんな可愛い子だったなんて。
[涼の名乗りに何度か瞳を瞬く。
周囲が自己紹介の流れになると、しばらくは大人しくそれを聞き。
けれど先程一応名乗っているからと再びの名乗りはしなかった]
じゃあ出口探しを手分けしてやろうか。
[聖の言葉に頷いて、ぐっと握り拳を作ると薄暗い部屋から出て出口を探し*始めた*]
[驚いてると言われ、続いた言葉には少しうれしそうにして]
私は別の私になれていたのかしら?
私は私でない、でも私に。
[自然と笑みがこぼれそうになるのを抑える表に不振な態度を出してはいけないそれはゲームでも常識のこと、
ならば今も当然でそれでも裏では自分は飾る必要もない]
私は、私の好きなように…ここではいてもいい…?
[尋ねるようなコエ、二人の答えはどうだったか…**]
[自己紹介をしている周りの人々を見渡す。
みんな若くて綺麗な子たちばかり。
ネットの世界では「王子様」を気取ってはいるものの、現実に戻ればそれはただの幻。わかっていた事だけど、それをまざまざと見せ付けられた。
一番最後になって、諦めたように、ゆっくりと口を開く]
佐藤亜佐美と言います…IDは「Sapphire」…です…固定CNの…「蒼」の方が…通りがいいかもしれません…
[伏せ目がちになりながら、ぽつりぽつりと言葉をつむぐ。段々声が小さくなるのが、自分でも分かる]
こんなおばちゃんで、イメージ崩しちゃった…よね…ごめんなさい…
[ちらりちらりと、七重、涼の様子を見る。聖の顔は、見ることができなかった。言い終わると、一呼吸、間をおいて]
…私も、何か探してきますっ。
[逃げるように、部屋を出て行った]
―廊下―
[一人になると、ほぅ、と大きなため息をついた。頬に手をあてれば、明らかに熱い]
…ほんと、恥ずかしいわね。ナタリーさんは美人だったし、ryouちゃんはイメージ通り可愛い子だったわねぇ。
それに、よりによってWen.さんかぁ…女性同士ならまだしも、男の人相手だと、どうしていいのか分からなくなるわ…
[ぶつぶつとつぶやきながら、薄暗い廊下を歩いて周る]
ここ、何処かしら?どこかのビルみたいだけど…それにしても、出口はどこかしら…
[きょろきょろと見回しても、それらしきものは見当たらず。程なく歩いてみれば、小さな給湯室らしき場所を見つけた]
―給湯室―
[中をのぞけば、どこかの会社にありそうな、こじんまりとした給湯室だった。中には、小さな流しと、ガスコンロがあった。
まずは水道の蛇口をひねってみる。水は勢いよく流れだした。最初はわずかながらにごっていたが、すぐに透明な水になる。
水道が生きていることに安心すれば、次はガスコンロ。元栓をあけて、かちりと付ければ、勢いよく火がついた]
とりあえず、水と火は大丈夫みたいね。
[そのまま、流しの下や引き出しを確認してみる。暫く探してみれば、いくつかのものがみつかった。
古びた薬缶、色のくすんだカップが数個、錆びた果物ナイフ、賞味期限がわずかに切れた缶詰が数個]
─ →廃ビル内探索─
にしても、電気か何か無いのかしら。
パソコンついてたんだから、あっても良さそうなのに。
[廊下に出ても薄暗いことに思わず愚痴が漏れた。
真っ暗では無いだけマシなのだろうけど、歩きにくいのも事実]
普通のビルってどこに電気系統あったっけー。
[そんなことを呟きながら、しばらくの間薄暗い廊下を*彷徨う*]
せめてお茶くらいはほしかったのに。
[そうつぶやいて、薬缶を洗い水を入れて火にかける。お湯が沸いたのを確認すれば、洗ったカップにいれてしばらく冷ました]
湯冷ましにしたことだし、これならおなか壊したりの心配はないわよね。noR_aさん、具合悪そうだたし、これで少し落ち着いてくれるといいんだけど。
[カップをひとつ手にとり、もう一方の手には缶詰を。そのまま、元の部屋まで*戻ることにした*]
こ、恋の花ですか。なんというか……レンさん大胆ですね。
[レンの軽いノリの言葉(>>*19)を、比較的マトモに受け取って、ほえーっとそう漏らす。
そして、続く言葉(>>*20)には、こてしと首を傾げ、]
あ、そうなんですか。仲良さそうなんで、てっきり……
[そう言って、ごめんなさいと謝っておく。
また、赤猫の言葉(>>22)には、]
うん、せっかくだからね。好きなように思うが儘にいていいと思うよ。
[にっこり微笑んでいるようなコエでそう答える。
だが、次の瞬間にはわずかにコエに翳りが落ち、]
あ、でもボクは…………先にお兄ぃにどうするか聞かないと。
[ぽつりとそう*呟いた*。]
―最初の部屋―
君がryouか。これはちょっと意外だったな。
可愛いところもある人だとは思ってたけれど。
[涼のハンドルに片眉を上げた。
けれどそれ以上に驚いたのは一番最後の名乗りだった]
蒼、さん…!?
[驚いて聞き返してしまった。
その後はLiGに参加しなかったので、しっかりと記憶に残っている恋愛RP相手。自分が踊り子を選んでいたのもあって、かなりガッツリと絡んだ覚えがある。だからこちらも気恥ずかしい]
ああいや、そんなことは。
[別に中身がどうこうではないと説明する間もなく亜佐美は逃げていってしまい、バツの悪そうな顔になった。
七重には二重の意味>>59>>64で頷いて、廊下に出ると逆方向へと*歩き出した*]
楽しめるものは全力で楽しんでおきたいじゃないか。
[HAL>>*23の素直すぎる反応に少し苦笑が混じる。
久しぶりの村感覚で、ハッチャケているのも否定はできない]
あっはっは。
嬉しい発見に少し舞い上がりすぎたかな。悪かった。
これが「ささやき」に該当するなら、ここでは表舞台のための仮面はいらない。そうだろう?
赤猫は赤猫の好きなように、赤猫らしくするのがいいよ。なあ。
[むっとされればそう謝って。
問いかけるようなコエ>>*22に答えながらHALにも同意を求めかけ]
お兄ぃ?
誰かと一緒にここにいるのか。
[少し翳りも含んだコエに、疑問を含んだコエを*返した*]
─最初の部屋─
……出口探しには同意だけど。
ちょっと、ゆっきー大丈夫?
[ふらついているように見える裕樹の様子>>50に突っ込みを入れるも、それはどうやら届かなかったみたいで。
だいじょーぶかな、と思いながら、とりあえずの自己紹介の流れに、ゆっくりと瞬き]
あー、あたしは「Ibis」……「とき」って言った方が早いかもだけど。
[簡単な自己紹介。
他の面々の名乗りにはびっくりしたりしながら]
んー、ここでじっとしてても始まらないし、あたしもあちこち見てくるか。
[動き回るのも怖いけど、じっとしてるのもなんだか嫌で。
バッグを肩にかけなおすと、部屋から出て*探索開始*]
[自己紹介を後ろ背に聞きつつ部屋を出た。聞き取れなかった分は後で瑠衣にでも聞くかと思い。その瑠衣の声が聞こえたが>>68返事の代わりにぞんざいに手を振り応えるだけだった。見えたかどうかは分からないが。
かなり長い時間、うろつくも出口は見つからない。
途中玲と遭遇したが、向こうは足早に去ろうとする。]
おい、待てよ。
おまえもLiGの参加者か?
[多分そうだろう、とは思いつつも。得体が知れないままなのは気味が悪いので確認含めて尋ねてみた。
頭痛と常の愛想のなさから、尋ね方には色々問題があっただろうが。
そして玲と別れた後、再びビルをさ迷う。]
[出口は相変わらず見つからない。
さ迷い疲れた成果といえば、病院のベットのようなものが置かれてある部屋複数。亜佐美が見つけた水場。工事か改装に使われるだろうものが置いてある資材置き場。そして無造作に置かれた段ボールの中には、カロリーメイトのような固形食と、ペットボトル飲料が少し。]
そう簡単に飢え死に、とかはなさそうか。
[呟いて、幾つかは鞄に入れておき。残してあったお茶を飲み干した。一息つくと、頭痛はやや収まった。]
しかし出口なしって、どうしろと。
……あ、携帯。
[今更思い出し携帯を取り出す。が、表示は圏外。
チッと舌打ちしたが、画面の隅のメールマークが点滅しているのに気が付いた。]
そういやバイトで…サイレントのままだったか。誰から…
…………。
……ンだよ、これ。
[表示された文字をみて、口元を押さえた。
慌てて周囲を見回すが、人の気配は感じない。
それに感謝しつつ。
もう一度、届いたメールの文章を読む。書かれている文字は簡素な、見慣れた言葉。
それは自分が何者かを表す]
(このシスメ…人狼の!)
[ぞっと、背中が総毛立ち、じわりと手に汗が滲んだ。]
(誰だよ…一体誰が送って)
[だが差出人のアドレスは、自分のアドレスと同じだった。]
………。
一昔前に流行ったっけか、こういうスパム。
[げんなりしながら、携帯はズボンのポケットに入れた。サイレント設定は変えなかった。]
─最初の部屋─
ありがとうございますわ。
[かわいいとほめられればそう返し]
皆さんが意外だと驚いてくれるのは少しうれしいですわ。
[浮かべた笑顔は本心からか、社交的なものか。
最後に出された自己紹介に少し驚いた様子で]
蒼…、女の人でしたのね。
[その後に謝る様子には首を振り]
いえ、そんな私だってあまり人のこと言えるような立場ではありませんし、蒼さんがきにすることではありませんわ。
むしろ尊敬したいくr…。
[そして言い終えるよりも早く部屋を逃げるように出て行く亜佐美をそのまま見送り]
あの人も私と同じ……?
[呟く様な声は誰かに聞こえたであろうか?
残りの面々もおおかた出口を探す方向になると]
それじゃあ何かあったらここに集合で連絡の取り合いかしら?
私だけ知らずに置いてけぼりとかは無しにしてほしいですわ。
[笑いかけ今の状況をどこか楽しむような感じで]
探検、お宝探し?なんだかそんな感じで楽しみですわ。
[思い思いにそれぞれに向かうのを見、自分も適当にあたりを調べに回った、
少しすると人の気配も感じなくなり一人で廊下にいるのはちょっと怖かった、でもそんなこと恥ずかしくていえなかった。]
失敗した…、誰かについていけばよかった…。
[二人の返答にうれしそうなコエで]
そう、そうだよね。
私の好きなようにいられる演じることもなく、うるさいお父様もお母様もいない、私の仲間とだけの…。
ありがとう、二人とも。
気に入ったとか、恋の花とかさらりとでるレンって結構たらしなのかな?
純真なお嬢様が本気にして惚れちゃったらどうするの?
[心にゆとりができたせいか自然と返し軽いものに、
HALのお兄ぃという言葉に自分も疑問に思ったがレンが聞いたので重ねて聞くことはしなかった]
―廊下―
[がん、と壁を蹴った。]
こんだけ探して出口ないとか何。
ふざけてんの?
[苛々と呟く。
そこに別の姿が現れたのをちらと一瞥し、無言で立ち去ろうとした。]
は?
[低い声を発しながら振り返る。]
…だから何。
[腕を組み、苛立ちを隠そうともせず、キャップの下から相手を睨む。
直接的ではないが、質問への肯定にはなったか。]
用ないんなら行くから。
[求められない限りは名乗らないまま、相手とは真逆のほうに足を進めた**]
[自分はまともな荷物をもっておらず]
窓はどこも頑丈な鉄格子、あまり長い間いるとお腹とかもすくよね…。
[ポケットを探り]
ハンカチと、財布…カードなんてここじゃ意味ないし…、
って、あっ携帯、持ってる。
っと…、圏外…、すごい山奥かどこか?
[自分の携帯すら繋がらない場所というのに先ほどまでの楽しみを上塗りするように不安感がわいてきて、
でもいまさら怖いからと戻る気にもなれなかった。
自然と歩調は足早に、通路の先かすかな水音が垂れるような音が聞こえると背筋が凍って立ち止まった]
水音…?飲むもの、水ないといけないよね…。
[そう自分に言い聞かせて恐怖心を抑えるように通路の先に目を凝らすとドアが見えて、
ゆっくりとそちらのほうに近づくと立て付けがわるいのかドアは半開きになっていた。
水音はドアの向こう側から聞こえてきて]
飲み物…、あるかもしれない…怖くない、怖くない。うんただ水の垂れる音。
[ゆっくりとドアの向こう側を覗き込むと簡易的なしきりで区切られた個室がいくつか見えた]
シャワー室…?
[水音は仕切りで区切られた個室の方から聞こえてきて]
これ大発見だよね、うん。早く皆にしらせよう、知らせなきゃ。
[きちんとした水がでるのかなど中を良く調べもせず足早戻ることにした。
きっと今途中で声をかけられれば*悲鳴をあげるかもしれない。*]
…俺に惚れたら火傷するよ?
[一呼吸置いて]
……なんては言わないから安心して欲しい。
タラシとか酷い言われ方だな。
少し雰囲気に合わせて喋ってみてるだけじゃないか。
[愉しそうに赤猫>>*25に応じた。
普通に声で会話していたならもっと躊躇するだろう。
演じずに済むという赤猫とは逆に、どこか演技の延長のような感覚がこちらにはあった]
困っていたら何時でも?
スーパーマンみたいに頼もしい兄貴なんだな。
コエが届かなくても仲間になってくれればいいね。
[嬉しそうなコエ>>*26に笑いながら返す。
話し方からして相当に親しい相手なのだろう。ここにいないのなら電話ででも相談する気だろうかと思った]
―廊下―
[とりあえず行ける端まで来てみたが、こちらの途中には外への扉らしいものや階段などは無かった。
突き当たりに小さな窓が一つ。集まっていた部屋にあったのと同じような鉄格子がしっかりと嵌っていた]
外も良く見えない。
[靄に包まれたような景色は場所の推測をさせてくれない。
ポケットを探って携帯電話を取り出した]
GPS情報…と、圏外かよ。
窓があるから地下じゃないだろうけど。
電波が届かないような僻地?
どんな「ビックリ」だ。
[癖になってる独り言を呟きながら携帯を仕舞った。
どうせ通じないのならとWEB機能を確かめようとはしなかった]
[行きに比べ帰りは長く感じられた、
自分の足音にすら不安を覚え、その不安をぬぐうようにもとの部屋に]
大丈夫…、大丈夫…、
女の人多かったし、シャワーとかあると便利だよね、うん。
[胸元に手をあてて独り言を呟きながらもといた部屋に向かう]
─廊下─
[ぽてぽて、と歩いていく。
今更ながら、色々と詰め込んできたバッグが重い]
うーん、しまった。
着替えとかは、あの部屋置いとけばよかった……!
[かなり今更な事呟きながら、歩いていく。
途中、足を止めて。
はあ、とため息一つ、落とした]
に、しても、やんなっちゃうなぁ。
わけ、わかんなさ過ぎ……。
─倉庫─
[そうして、各自が出口を探す方向で話しが進み、辿りついたのは、段ボールやモップなどが乱雑に置かれた物置部屋。]
こういう時は食べ物の確保が最優先だよね。
[そうして段ボールの中を漁って、携帯食料やレトルト食品を取り出していたが、]
そうだ、お兄ぃに連絡を取らないと
[そう呟くと、ポケットから携帯を取り出し、]
…………えっ?
[携帯を見て愕然とする。そこに浮かぶのは『圏外』の文字。]
あ、う、嘘っ!? お、お兄ぃ……
[泣きそうな声で、がちゃがちゃと携帯を弄る。]
[だが、次の瞬間。]
……………………。
[スッと先ほどまでの激情が引っ込み、感情の篭らない貌でカチカチと携帯を弄ると、
十数分後に携帯のアラームが着信音で鳴るように設定してパチンと携帯を閉じる。]
…………………ふぇ?
[それと同時、再び感情が戻り、呆けた顔になる。]
―― 回想 オフ会前日 ――
[ナタリー宛にメッセージを送ってからの記憶は、おぼろげ。
即刻帰ってきた返事の文章を見るだけで、向こうのテンションは手に取るように判るようで、
僕はひどい罪悪感を覚えた。]
そんなに喜ばれる形じゃないのにね…。
[躍るエスコートの文字に、護られているお姫様の気分になって、
ため息はさらに深くなる。
場慣れしているとはいえ、
立場的には僕のほうがエスコートするんじゃないの?
カチカチと読み進めていく携帯の音。
ロザリオの単語にはちょっと頬が緩んだけど、
やっぱり今の僕にとっては、オフ会は楽しみより
憂鬱の方が大きかった。]
―― 回想 オフ会前日 ――
センセー? うん、僕。
明日は用事があるから。キャンセルしてもいい?
[それでも一度決めたことは撤回できない。
ナタリーの喜び方を想像したら出来るわけがない。
学校が引けた後、時間を見計らって頼んでいる家庭教師、
聖に電話をかけた。
明日は週に何度か入れている予定日。
いくらなんでも慣れない人と会った後に勉強なんて
身に入らない。
電話越しに対応する口調は、淡々としていて。
短い会話のあとに電話はどちらからともなく切れた。]
―― 回想 オフ会当日 ――
[約束の時間に間に合うように、
僕は少しだけ重い足取りで家を出る。
"わたし"の一人称にあわせて、女の子みたいな格好をしようかと思ったけど、
コスプレでもあるまいし、滑稽そうでやめた。
その代わり顔が隠れるような大きな帽子を被り、
ジャケットにパンツと、
クラシカルな少年のような服を身に纏った。
ぱっと見た感じ、女の子が男装したような、
そんな印象を与えようと。]
時間、少し早かったかな…?
[時計を見ると待ち合わせまでにまだ時間がある。
待っていても少し退屈に思える中途半端さに、
僕は少しだけその場から離れる。
彼女の服装は大体想像がついたから、時間になったらこちらから探し当てればいい。
そう思って何歩か進んだその時。
ぐらりと、視界が歪んだような気がしたんだ。]
―― 回想 薄暗いPCのある部屋 ――
えっと、うん。やってる。2年前から。
んっと、ということはセンセーもLiGやってるだよね。
[聖に参加を問われ、今更隠す必要もないかとこくりと頷いてみせ、
同意のいらない相槌を返した。。
でもこんな身近に3人もLiG参加者が居ただなんて。
世間は狭いなとか、少しだけ場違いなことを想像してしまう。]
[その内話は空白村の話とIDの話に移っていて。
耳にする聞きなれたひとつのIDに一つ瞬きしては、
こっそり「同村したことあるんだね」と、
彼女に聞こえるかどうかの声色で話しかけた。
その後とりあえず出口を探す面々と、
打開策を探るべくPCを弄る綾野達を倣って、
僕も出口を探すべく部屋を後にした。
もしIDを尋ねられたのなら、雄猫だよと少し捻って伝えて。]
―― 回想 終了 ――
……あ、そうだ。
オフ来てた誰かと、連絡とれるかな。
[ふっと思いついて、携帯開く。
ここに来る直前にいた場所。
あそこにいた誰かが、こっちに気づいていたかもしれない、なんて。
そんな事考えてた、けれど]
……ちょ、ま。
『圏外』って……。
マジメにここ、どこな訳!?
…………携帯、通じないよ。
[そう漏らすコエは、しょんぼりした様子。]
……でも、お兄ぃなら。お兄ぃならきっと来てくれるんだ。
だって……ぼくのお兄ぃだもん。
[盲信に近いそれは、やけに自信に満ちた様子で響く。]
―― ビル内 ――
こんなに広いと…出口って見つからないのかなぁ?
[それとなく手分けするかのように、探し歩いてはみたけれど。
出口どころか脱出口すら見当たらない。]
これって、建築基準法に思いっきり引っかかるんじゃないの?
[ぽこぽこと、靴からは間抜けな音がする。
それがコンクリートに囲まれた壁に反射してやけに響く。
ただでさえ気味の悪い空間に巻き込まれ、
見慣れたシステムメッセージに、誂えたような人数。
心地よいものには感じられない。]
えーっと、誰か居ないかなぁ?
[薄暗い空間の先に目を凝らし、僕は人影を探す。]
HALのもダメか。
外に出れば大丈夫な可能性もあるから気を落とさずに…
そりゃ、本気でスーパーマンだな。
[慰めかけたが、断定口調に少しだけ呆れたようになった]
えーっと、確かあの子は…
[自己紹介の波に倣って、IDを口にしていたと思う彼女。
確か、]
…ryou?
[自信がないから。
自然と声は小さくなる。ちゃんと聞こえるといいけど。
これで悲鳴なんて上げられたら、僕の方が倒れそう。]
うん、二人のこと頼りにしてる。
多分私が一番年下なのかな?
[先ほどいた人たちからそう推測して皮肉な調子にはかすかに首をかしげるだけに、姿の見えない状態では気づく相手もいなかったが]
同じとまではいかないけど似たような性格とかね。
[自分や亜佐美のことなどを考えれば違うことなど普通なのだろうが]
私の鳩もここでは飛べないみたい。
結構普通じゃないやつだからよっぽどじゃないと圏外にならないはずなんだけどね…。
[コエで話していれば少しは不安がまぎれていたが、
その事実にコエに不安の色が混じりはじめる]
─廊下─
まいったなぁ……。
[ぱちり、と音を立てて、携帯閉じる]
携帯繋がんないし、出口らしいものは見つかんないし。
……食料だけは、しっかり持ってるのは不幸中の幸い、かなぁ。
[一部、ロシアンクッキーだけど、きっと何にもないよりはマシ]
……ゆっきーとか、ナタリたんとか、なんか見つけたかな?
[元来た方をちょっと見て。
それから、まだ行ってない方を見て。
ちょっと考える。
奥に行くか、行かないか。
判断は結構、つきかねていた]
[足早に歩き何か呟いたりとかしていたので回りはあまりよく見えていなかった。
突如かけられた声、相手が気を使ってなのか小さい声だったのがかえって恐怖心をあおり]
きゃぁっ!
[短い悲鳴とともに一目でわかるほどびくりとして、とっさに後ろに逃げようとして足がもつれその場に尻餅をついた。]
……むう。
とりあえず、なんにも見つけないで帰るのは、悔しいし。
もう少し、歩きまわるか。
[そんな事を呟きながら、また、歩き出して。
通りかかったドアの向こう。
人の気配に、足が止まった]
……誰か、いる、の、かな?
[迷ったのは、短い時間。
思い切って、ドアに手をかけて、開いてみた]
ねー、誰か、いるのー?
─ →倉庫─
―廊下・突き当たり―
にしても。
こんな驚きの連続はオフ会初参加の時以来だな。
[腕を組んで窓の横の壁に背を預ける。
PLの性別やら年齢やらは特に気にする方でもなく。オフ会だってそう毎回行っていたわけではない。
何とも言えない感覚に笑いがこみ上げてきそうだった]
さて、一人で油売ってても仕方ない。
出口は他の誰かにまかせて、その辺の部屋でも探るか?
[腕を外し、戻る方を振り返った]
─廃ビルのどこか─
えーと、病院の場合は警備員達が詰めてるところの傍、だったかな…。
てゆーか、病院と作りが同じなはずがない、よねぇ…。
[薄暗い中をそろそろと進む。
暗がりの中に全身黒の衣装。
他から見ればそこに居ると言うのすら判り辛い状態かもしれない]
せめて懐中電灯でもあればなぁ…。
……あ、携帯のライト使えば少しは。
[思いついていつもポケットに入れているはずの携帯を探す。
しかし]
………しまったぁ!
ポケット無いからってキャリーケースに入れたんだった!!
[がびーん、と言う効果音がつきそうな様相で頭に両手を当てた。
静かな廊下に声が響く。
ちなみにキャリーケースはパソコンのあった部屋に置いて来た]
うう……仕方無い、このまま探そう。
[しょんぼりしながら再びそろそろと歩き始めた]
[そして、また歩き出す]
LiGに参加はじめて、もう1年かぁ…
ナタリーさんのときは、あたしは優男の書生で、彼女はシスターだったっけ…ああ、今日はあのキャラのコスプレなのかな…まるで、本当に「彼女」に向かいあってるみたいだな…
ryouちゃんのときは、あたしは流浪の旅人だったっけな…ほんと可愛い子だったよね…イメージそのままだな、彼女は。
Wen.さんのときは…まだ、あたし初心者で、推理もむちゃくちゃで、RPも色々酷かったな…色々ご迷惑もかけたし…駄目な冒険者だったけど…ほんとに好きだったんだなって…今も思う…
[同村したときのことを思い出しながら、最初の部屋に戻った]
[……その時、ピピッピピッと携帯が鳴り出す。]
あ…………お兄ぃ!!
[ぱぁと表情は明るくなり、パカッと携帯を開きボタンを押す。]
もしもし、お兄ぃ?──ああ、やっぱりお兄ぃだ。
──うん、あのね──え、わかってる? やっぱお兄ぃは凄いや。
──うんうん。────やりたいようにやっていいの?
────うん、わかった。やっぱボクにはお兄ぃがいないと。
──そんなことない。ありがとうね、お兄ぃ。じゃあね。
[コエとして伝わるのは、奏のコエのみ。その会話内容は明らかでない。
そうして、パチンと携帯を閉じると]
あのね、お兄ぃが「ボクの好きなようにしなさい」って。
[凄く嬉しそうなコエで他の2人に語りかける。
奏本人にそのことが異常であるという自覚はまったくない様子。]
―最初の部屋―
[誰か戻っていれば、捜索の結果を伝え、手に持った缶詰を指し示すだろう。
そして、まだ壁にもたれかかったままの綾野に向かい、手に持ったコップを差し出した]
大丈夫ですか?
お水持ってきました。もしよかったら、どうぞ。
[彼女が受け取るのを見て、一安心して片隅に座り込む。
そして、誰かが戻ってくるのを待っているだろう。
ポケットの携帯に、メールが届いていることに気が*つかないまま…*]
/*
簡単に整理。
七重:美人さんなので、逆に近寄り難くなったかも。萎縮。同村時のキャラもシスターらしいので、イメージはステラさんかな?自キャラのイメージはハーヴェイ。
聖:性別が男性なので、戸惑いやら照れが一番多いかも。同村時のキャラは踊り子。キャロルさんかな?自キャラのイメージはナサニエル。
涼:ちっちゃい子なので、庇護方面か。同村時は多分可愛い子をやってたんだろうな。自キャラのイメージは、ギルバートもしくは瓜のレオナルド。
ちなみに、恋愛RPした相手のPLさんとリアルで会った時は、相手の中身が男性の方が非常に照れくさい、ってのは経験談です(笑
[そうしていると、後ろのドアがガチャリと開く音。]
はわっ!?
[ビクッと反応して、携帯を握ったまま恐る恐る振り返る。
そこにいたのは、よく知った顔。]
…………ふぇぇっ、ビックリした。
ときさん、いきなり扉開けないで下さいよぉ。
[涙目で頬を膨らませながら、そう訴える。]
見た感じからするとそうだろうな。
まあ、現実とRPの話はまたそのうちに。
[年齢については相槌を打って。
似てるかどうかについては言明しないまま誤魔化した]
特別仕様の鳩?
それでもダメとなると他も全滅なんだろうな。
ま、すぐに使わなきゃいけない用事がなければ今はいいだろう。
[赤猫の不安をほぐすように、殊更なんでもないことであるかのようにコエを返した]
─倉庫─
ああ、かなたんか。
あは、ごめんごめん、脅かすつもりはなかったんだ、いちおー。
[開けた先、見えた姿は見知ったもの。
何となくほっとしながら近づいて、ぽふぽふっ、と頭撫でた]
あ、携帯。
ここ、繋がんないみたいだね……オフ会の会場と連絡とれれば、なんかわかるかな、って思ったんだけど。
できそうにないや。
[奏の握る携帯に、思わず出たのはため息、一つ]
─ →資材置き場─
[そろそろ、うろうろ。
歩き続けて目についた扉に手をかける]
ここも暗いなぁ……何だろう、ここ。
[薄暗い中を見回すと、部屋は結構な広さがあり。
改装に使うような材料や道具が各所に散らばっていた]
何じゃここー、工事現場?
あ、でもこうやって色んな物があるなら灯りも無いかな。
[すっかり目的が灯り探しへと変わっているが、それに気付くことも無く。
暗がりで黒い影が灯りを求めてあちこち動き始めた]
[瑠衣がぽふぽふと頭を撫でると、うー、と涙目上目遣いで瑠衣の顔を見上げる。]
でもでも、いきなりは心臓に悪いんですよぉ。
[そして、続けての言葉に一瞬「えっ?」と言う顔で携帯を見るが、]
……うん。繋がらない。ボクも連絡取りたいんだけど。
うん、困った、ね。
[その言葉がほんの少し歯切れが悪いのは瑠衣に感じ取れたか。]
いやっ、こないでっ!
[気が動転しているせいか思うように手足が動かせずその場でばたばたとみっともなく動かすだけに、
回りも見えていないのか相手が晴美だと気づいていない。]
―休憩室―
[廊下の奥、一番手近な扉を開いた。
中はガランとした部屋で、端の方に埃だらけのソファがあった]
目的の分かりにくい部屋だな。
[それでも一応中を確認してみる*ことにした*]
だからー、ごめんって。
[上目遣いの仕種がかわいいなあ、なんて思いながら、軽く言って]
……ホント、困るよねぇ。
家にも連絡取れないと色々とヤバイしなぁ……。
って。
かなたん?
どーか、した?
[何だか、歯切れ悪いような、違うような言い方。
ちょっと気になって、首を傾げた]
[その手に握られた携帯。
そこに先ほどの『着信』の履歴はない。
鳴ったのはあらかじめセットされたアラーム。
押したのは、アラームを止めるための終話ボタン。
喋っていたのは、奏ひとり。電話の向こうには誰もいない。
携帯が繋がっていないのだからそれは当然のこと。]
/*
中発言にて失礼します。
できれば相談もしていきたいと思うのですが、中発言は避けたいならRPで出せるように努めます。
今は少し離れますので、戻って来たらまた。
コエ……しゃべ………声……かか……
[先ほどより時折意味のあるコエらしきものは流れるが、
相手が理解をするには難しいだろうか?]
うん。ありがと。
[レンの半信半疑のコエに気付いた様子もなく、満面の笑みのコエでそう返す。]
って…………ふぇ? 赤猫さんどうしたの?
[そして、赤猫のコエにならないコエに、首をこてしと傾ける。]
中
携帯電池やべー。
ちらみしつつ大人しく帰るか。
にしても昼連投のあれ、人狼COと誤解されそうだなと。
人狼=人狼ゲームのことだからね!
……?
[瞬き、ひとつ。
さすがに、何か踏み掛けてる、というのは察しがついて]
あー、そだねぇ。
確かに、あたしも疲れた。
一度、最初の部屋、もどろっか?
もしかしたら、誰か出口見つけてるかもしんないし、ここのこと、知らせといた方がいいしねー。
[だから、それ以上は突っ込まないで。
代わりに、周り見回しながら、こんな提案してみた]
―廊下―
…ち。
[出口は見つからない。軽く舌打ちを洩らす。
何処かで声が聞こえれば眉を寄せ、足を止めた。]
…全員、LiG知ってるぽかったな。
晴美とか言ったっけ。あいつまでいるし。
[出掛けに無視してきた声を思い出し、不機嫌そうに靴を鳴らす。]
─資材置き場─
[ごそごそ ごそごそ]
……動きにくい。
[普段は活動的な服装を好むのも相まって、修道服での活動は動きにくいことこの上ない。
尤も、走ったり激しい動きをするわけでは無いため、そこまで酷くも無いのだが]
工具セットがいくつかとー、これは……何かの部品かな。
うーん、灯りになるもの、灯りになるもの……。
[あっち行きこっち行き。
背伸びをして高いところにある、小さめの段ボールを引っ張り出そうとして]
うわったっと!
[バランスを崩して尻餅をつく。
引っ張り出した段ボールが腹の上に落ちて来た]
ったぁ〜。
……重いものじゃなくて良かった。
…あれ、これって。
[腹に落ちて来た段ボールの中を覗き込む。
ランプがいくつかと、燃料となる油。
それに蝋燭も数本入っているようだ]
おー、灯りになるもの!
……でも随分都合よく纏まって入ってるわよね。
しかも火が無いじゃないっ。
[目的のものを見つけて喜んだのも束の間、直ぐには使えなくてちょっぴり逆切れ]
まぁ良いかぁ。
誰かライター持ってるかも知れないし。
このまま持って行こう。
[一旦段ボールを床に置くと、服を払いながら立ち上がり。
両手で段ボールを抱えて廊下へと出た]
[自分が何者かという通知。一人携帯の同じ箇所を何度も眺めた。]
他の奴も来てんのかね。
人狼ゲームの通知…。
[村人、人狼、能力者。そのうち一つは自分で埋まる。
他の面子は、何が届いたのか。
興味はあるが、知るのは難しい気がした。
もし、リアル人狼が始まったとしたら、情報は命綱だ。]
にしても何時届いて…
…まさか圏外表示だけで実は電波あるとか?
[と携帯を操作するものの、電話がかかるはずもなく。軽く落胆した。]
あー、携帯持ってくんだった。
時間も分かんないし。
[ポケットに手を入れても、あるのは家を出る時に入れた財布のみ。
圏外であることは知らず。]
…。
[また声が聞こえ、キャップを下げてから振り返った。]
あたしは既に、かなたんえらいっ! って思ってるよ!
こういう時って、食べるものないと辛いもんねぇ……。
[食料を抱え込む様子に、にっこり、笑う]
あたしも少しは持参したけど、日持ちしないお菓子多いし、ね。
[ロシアンあるし、はとりあえず置いといた。
いざとなったら、そっちは裕樹に任せよう、とか思っていたりするのだけど]
んじゃ、いこーか?
[奏の準備ができたなら、通りやすいように大きくドアを開いて。
廊下へと促した]
/*
しかし今回、あたし、何にも発見してないな!
……ごめん、いばらで頑張りすぎた。
白地図埋めるネタストックが燃え尽きたんだよ……!
―― 廊下 ――
[せっかく見つけた人影も、全身で拒絶されると悲しくなる。]
いや、来ないでって言われても、
そっちしか行く道がないし…。
[逆戻りも骨が折れるし、そろそろ一旦元の部屋に戻りたい。
どうしたらいいのかなぁ。
こういう時に王子様みたいに振舞うのが、
RP村でのセオリーっぽいらしいけど(?)、
生憎僕が村で使うキャラグラは、線の細い女性が多くて。
しかもRP村は偶にROMるだけだから、
さっぱりどうしていいかわかんない。]
─ →廊下─
[小型の段ボールを抱えてそろそろり]
……どっちから来たっけ。
[動き回りすぎて元々居た場所が分からなくなったらしい]
むー、声がするところ探せば辿りつける、かなぁ?
[呟きながらも足は前へと。
薄暗い中で黒い影がゆらゆら動く]
[しばらくして少し落ち着いたのかようやく自分に声をかけた人物に気づき]
あ、えっと…。
[名前は思い出せなかったがさっきあったことのある人、
たしか村で同村したことある人だ]
申し訳ありません、私としたことが気が動転してましたわ。
[普段のとおりのお嬢様の仮面をかぶり立ち上がり頭を下げて謝る、
恥ずかしさとか何かで顔が少し赤い]
特に何もなさそうだな。
[ざっとだけ確認して部屋を出た。
そのまま次の部屋は覗かずに、最初に居た部屋の方へと歩き出す]
…何やってるんだ?
[小柄な影を二つ見つけて声を掛けた]
[振り返った視界に黒い影が映った。]
…ひっ。
[薄暗い中では誰かは認識できず、ぎょっとした表情になった。]
だ、誰?
[低い声を作るのも忘れて後退り、廊下の壁に背をつけながらその動向を見ている。]
[ありがと、って言葉と笑顔。
元気になったかな、と思いながらとりあえず、バッグから白いリボンを出して。
部屋から出たら、ドアノブに結び付けておく]
目印、目印ー。
後で場所忘れたら、笑い話だもんねぇ。
[あたし、良く気づいた、とか内心で自画自賛しながら、奏と一緒に最初の部屋へ向かう]
……みんな、結構、動いてるのかな?
[どこからか聞こえる話し声。
首傾げながら、呑気に呟いた]
/*
あ、対象指定できてなかった。どうしよう。
とりあえず赤動いて反応待ちさせてもらっちゃうか。
位置関係の把握ができそうで出来てないのですよね…。
それ、それ。
[だいぶ落ち着いたのかコエは意味を理解できる言葉になり]
うん、大丈夫。
もう大丈夫、慣れないといけないね、いろいろと。
村ではあんなにすんなりとできたはずなのに。
…あー。
[返って来た返答に、息を吐き出す。
改めて見れば、黒く見えたのがシスター服だと気付いた。
つまりそれだけ距離が近付いたということになるのだが。]
…。
…ire-na。
[誰かみたいに偽るなんて思い付かず、低い声でIDを名乗り返す。]
それ何。
[すぐさま話題を逸らすように、箱を指差した。]
一方的に名前を知っているのは、アンフェアかな?
僕はガトっていうID使ってる。
この前村で一緒になったよね?
たしか僕が…
[薄暗い場所では、表情の細かい変化までは読み取れないけれど、
聞き慣れた姉様や母様のような口調に、
少しは落ち着いたのかなとか思ってみたり。
言いかけて噤んだ言葉は、
誰かに声を掛けられたような気がしたから。]
/*
戻りました。ありがとう。
それならば、できるだけRPですり合わせていって、不安を覚えたら中発言させてもらううことにしようかと思います。
不束者ですがどうぞよろしく。
[瑠衣がドアに白いリボンをくくりつけているのを首を傾げて見ていたが、]
ああ、なるほど。ときさん、頭いいですね。
[説明に、おおっと声を上げる。
そして、最初の部屋へと戻ってきたわけだが、]
……そうみたいですね。
何か、いい話があるといいんですけど。
[何となく、期待は薄い気がしている。]
ああ、京だったのか。
[リアルで知っている声が聞こえてきた。
薄暗い廊下では遠くからでは判別がしにくい]
…もしかして俺、邪魔したか?
[もう一人が少女であるのも確認して、ふ、と笑った]
画面で見てるのとはまた違うからな。
俺だって咄嗟の状況で冷静に使い分けられるかは分からないさ。
[赤猫の姿を確認して、ふ、と笑った]
大丈夫なら良かった。
顔出すまでもなかったかな?
あっ、ごめんなさいガトさん。
さきほど自己紹介したばかりでしたのに。
[再度わびるように頭を下げてから]
ええ、確かに一緒の村にいましたわね。
[と晴美が言葉を途切れさせて自分も声をかけられたほうに視線を向ける]
何って…かくれんぼをしているように見える?
[もしこの空間に、最初の部屋顔を合わせた僕達しか
居ないのならば。
声の主は思い当たる節がある。]
いくらセンセーでも、本物ならそんな子ども扱いしないよね?
童顔の苦労は、分かち合えているような気がするんだけど、
そう思って居るのって僕だけかな?
[集まったメンバーを思い出す。知り合い、Web上でだけ知ってる奴、全く知らない奴、昔の同村者。
そんな中さっき会った少年がふと思い出された。]
あいつ、結局誰だったんだ。関係者っぽいのは分かったけど。
にしても愛想悪ぃ…。
[全く人の事を言える義理ではないのだが。
帽子の下から睨み上げるような視線に、こっちもやや機嫌が悪くなりそれ以上何も聞かなかった。]
水無瀬あたりなら知ってるか。
[顔の広い友人を思い出すと、そろそろ戻るべきかと腰を上げた。
まさかその当人に、ロシアン廃棄対象にされているとは思いもよってない。]
ire-na?
君がそうだったんだ!
あ、これ?
さっき見つけたんだー、ランプとか蝋燭が入ってるの。
どこもかしこも薄暗いし、灯りあった方が良いでしょ。
…火が無いんだけどね。
[最後辺りは目が泳いだ]
ところでさぁ、最初アタシ達が居た部屋ってどっちか分かる?
動き回りすぎて方向分かんなくなっちゃってさー。
[あははー、と笑いながら玲に訊ねた。
物の見事に話題を逸らされているのだが、気付いた様子も無い]
─最初の部屋─
リボンは色々持ってきたから、目印には結構使える、かな?
[元々その場で装飾付け足したり、誰かを巻き込んだりするために持ってきたものだけど]
……んー、どうだろなぁ。
[出口に関しては、期待できないかな、なんてどこかで思いながら、一度荷物を下ろして]
……まだ、あんまり、戻ってきてないみたいだし、ねー。
構わないよ? 僕もなかなか名前と顔が一致しないし。
第一こんな薄暗いところじゃぁ、ね。
[詫びる姿に片手を横に振りながら、
そういえばあの村ではIDの意味とCNを掛けていたんだっけとか、
ふと思い出す。]
ううん、全然邪魔じゃないよ?
むしろ人が居る位がちょうどいいし。
[向こうの方が少しだけ気付くのが早かったらしくて。
本名を呼ばれる気恥ずかしさとくすぐったさを覚えながらも、
問いに対する否定はきちんと重ねておいた。]
ちょっとそこで偶然あっただけですわ。
今から私もとの部屋に戻ろうと思ってたところですの。
[先ほどまで驚いて無様な姿をさらしてたことは伏せて]
センセー?
[その言葉に聖の方を見て首をかしげる。
向こうにいたときもそうだがそう呼ばれていた。
聖の姿からその呼び方で呼ばれることに少しばかり疑問だった]
/*
ログを読んでいて。
中務(玲)のシスメということばが、
七重のコスを指しているのかと一分くらい思っていました。
orz
そして聖の性別に自信が持てません、センセー!!
…。
意味ないじゃん、それ。
[「ナタリー」が目を逸らす様子に下を向き、息を吐いた。]
…部屋なら多分あっち。
[相変わらずの無愛想で、覚えている方向を指差した。]
あ、この人僕の家庭教師、ね?
だからセンセーって呼んでいるの。
パッと見ただけでは全然そういう風には見えないでしょ?
[不思議そうに聖をみる彼女に、種明かしをして。]
―PCのある部屋―
[戻ってくると、そこには数人の人影が。]
よぉ。
とりあえず病院みたいなベットはあったぜ。
あとカロリーメイトっぽいのと、飲み物。
水とポカリくらいしか種類無いけど。
それから水場…っていうのか?小さい台所みたいなのも。
飢え死にだけはしなくて済みそうだな。
[持ってきていたペットボトルを軽く掲げ見せ。]
…出口は見つかんねぇ。
[最後にため息と共に、残念なお知らせを。]
/*
そして晴美の性格が定まりません。
当初の予定では小生意気なガキンチョだったんだけど、
オトメン? っぽくなって、
どうやら祐樹には小生意気なガキンチョのように、
思われているようです。GJ祐樹!
―廊下―
…ああ、その苦労はよーっっく分かってるからな。
[何やら実感を籠めて答えた]
いや、何か個人的な話してたならと思ってさ。
あの部屋に戻るなら俺も一緒に行かせてもらうよ。
[晴美と涼のどちらにも頷くようにして歩み寄る]
俺、家庭教師のバイトをしてまして。
[首を傾げられて、苦笑した]
―最初の部屋―
[程なく待っていれば、戻ってきた2人の女性の姿。
荷物を降ろす瑠衣と、一緒にいる奏に向かって声をかける]
ええと…ときさんに、kanaさんでしたっけ。おかえりなさい。
[先ほど自己紹介をしていたのを思い出して、声をかけてみる]
出口か何か見つかりました?
こちらは、給湯室は見つかったんですけどね。一応、ガスと水道は通ってるみたいです。あとは、薬缶にコップに、この缶詰少しくらいでした。
[役に立たないと思ったのか、錆びた果物ナイフのことは伝えなかった]
[そこへ戻ってきた裕樹の話も聞いて>>142]
やっぱり出口、みつからないんですか…
[がっかりした口調で言葉を返した]
や、でもほら、誰かがライターとか持ってるかも知れないし!
後でまた取りに行くよりは手元にあった方が良いかなーって。
[呆れるような返答に取り繕うように言葉を紡ぐ。
相手の無愛想とは対照的に、カラ元気のような笑みを浮かべた]
っと、あっち真っ直ぐ行けば良いのかな?
ありがとっ!
ire-naたんも戻るなら一緒行かない?
荷物持てとかは言わないから。
[教えてくれたことに笑んで礼を言いつつ。
特に他意も無く一緒に戻らないかと誘う]
まぁ、そうでしたの。
[家庭教師と聞き納得がいった様子で]
学校の先生にしてはちょっとお若いと思って疑問でしたの。
[笑いかけながら、それでも若いと思ったことは口にしなかった、
先ほどの会話からきっと気にしてることなのだろうから]
ええ、それじゃあ一緒に戻りましょう。
[晴美にも確認を取るようにしながら聖に頷いた]
二人は仲がよさそうですわね。
私の先生は変なところ厳しくて嫌ですわ…。
[少し愚痴っぽくもらす]
あー、そうなんだ。
ボクのそういうのは、全部衣装に縫い付けちゃってるから、ちょっと外すの大変かな。
[そう言いつつ部屋をきょろきょろと見回し、]
……うん、そうみたいだね。
とりあえず、誰か帰って来るの待っています?
[そう呟くと、壁際に腰を下ろした。]
うん、だから僕、センセーが大好き。
[言葉の途中に込められた、力強い間に、
にっこりと微笑んで、少しだけ帽子を上げて視界を広くする。
色素の薄い髪が額にぺとりと掛かる。]
個人的…リアルでははじめましてだからねぇ。
[村では恋愛RPをしたことはないし。]
ってかセンセー、変な方向に考えすぎ。
うん、戻るなら一緒に戻ろうよ。
また驚かせたらryouが可哀想だし。
[そう言いながら、視線をryouに向けて再びにっこり。]
…まあ、喫煙者でもいればね。
[呼び方には僅かに眉を寄せるが、特に何か言うこともなく。]
…そうする。
疲れたし。
[割と素直に頷いた。
荷物持ちを手伝う気は端からないらしく、両手はポケットに入れたまま。]
[そして近づいてきた聖に、なぜか頭を叩かれる。]
痛っ、ひっどいなぁ、センセー。
本当のことを言っただけなのに。
偶に性別だって間違えられる仲なのに。
ryouだって、「お若い」って言っているのに。
[力の加減された衝撃に、わざとらしく抗議する。
信頼している相手だから、出来る甘えだと思いつつも、
ryouの愚痴を聞けば、僕は恵まれているのかなとふと思う。]
あ、蒼さん。
そうですか、給湯室……とりあえず冷たいレトルトは食べないで済むのかな?
こっちは倉庫みたいなところと、食べ物を。
[そう言って抱えて来た物を指し示す。
続いて聞かれたことに僅かに逡巡し、]
えっと、出口は……
[続きを言いかけた時に帰って来る裕樹。その言葉に続けて、]
…………えっと、こっちも出口は。
……うん、そこは、ね。
まぁきっと何とかなる。
懐中電灯とか配電盤でもあればと思ったんだけど、見つからなかったのよねぇ。
パソコンついてたし、電気通ってると思ったんだけどなぁ。
あ、進む方向間違ってたら教えてね。
[誘いに是の返答を得ると、並ぶようにして歩き始める。
真っ直ぐ進むだけで良いのであれば迷うことは無いのだが、迷う不安が勝りそんな言葉を付け加えた]
うっ…、先ほどは失礼しましたわ。
[晴美の言葉に少し言葉を詰まらせてから聖の方に視線を向け、
さっきのことを思い出したのか少し顔が赤くなっている]
さっ、そうと決まれば早く行きますわよ。
そうそう、さきほどシャワー室を見つけましたわ。
女の人も多いみたいですし、後はタオルか着替えでもあればいいのですけど…。
[道中二人に話しかけながら歩を進める]
ふぅん。
…それは確かに。
[パソコンの話には小さく頷く。]
間違ったらって、真直ぐなのに。
[そう呟きながら、少し後をついて歩く。]
[歩き始めた廊下に、三人分の足音が響く。
ぽこぽこと間の抜けた音を立てるのが僕。]
ううん? 気にしていないから大丈夫だよ。
僕が逆の立場なら、もっと酷そうだし、ね?
[僕はそんなつもりはないんだけど。
意地悪く言っているように見えたかな?
まぁいいや。
ryouが探索の成果を口にする。
シャワー室があるという。
衛生面ではかなり助かるといったところ、だろうかな。
出口がなくてシャワー室がある辺りが、腑に落ちないけど。]
ryouはすごいね。僕は何も成果なしだよ…。
おおぅ、真っ直ぐで良いんだ。
良かった、迷うことは無い。
[呟きに安堵しながら歩を進め]
そう言えば出口探しに行ったんだっけ?
どうだった?
アタシこれ探してたからそっちまでは手が回らなくて。
[少し後ろに居る玲に軽く視線を向けながら問うた]
[ふと亜佐美の横の、綾の様子はやや気になって。]
…管理人、大丈夫か?
[未だ調子が悪そうな綾へと近づいて。
手にしていた物を覗いた。透明な、多分水。]
白湯?……お茶ならあるんだけど。飲むか?
それもきついならポカリあるし。
[と尋ねた。ややあって、管理人と視線が合い、肯定の仕草が帰ってくると、持っていたポカリを一本手渡した。]
(見る限りだと、被害者っぽいんだよな。)
[とこっそりと観察しながら、内側でだけ思っておいた。]
2年後には高校教師になる予定ですよ。
採用受かればですが。
教師ってのも色々いますからね…。
[涼の丁寧な話し方に合わせて答える。
これが出来なくては晴美家に雇われることは出来なかっただろう]
…そうやって、強調、すなっ!
[甘えたような抗議は聞き流そうとしたが、性別の下りで唇を歪ませると、もう一発デコピンしようとした]
リアルでの知り合い同士とかもいるみたいだったから、気を使ってみたんだ。別に変な意味じゃない。
へえ、シャワー室も。
女性陣には朗報ですね。
[一緒になって歩き出す]
女性の方が勘がいいのかな。
俺も成果無し。
廊下も向こうの突き当たりは小さな窓しかなくて。
すぐ近くの部屋はソファしか見当たらなかった。
…荒方回ったつもりだけど。
[こちらに視線が向くと、首を横に振る。
不機嫌そうな声を出した。]
つーかあったら、こんなとことっくに出てるし。
[歩を進めはじめたところでレンにコエをかける]
ううん、助かったよ。
きれくれてうれしかった。
[そして呟くように]
私の家庭教師もいっそレンだったらいいのに…。
そんな、たまたま探しにいった方向にあっただけですわ。
[中をよく確認してなかったことは伏せておいた]
2年後に高校の教師に?
それでは私が高校生になる頃ですわね。
[笑いかけながら]
生憎とここにはネット意外での知り合いはいないみたいですわ。
まだ、本当に知らない仲じゃないのが不幸中の幸いなのかしら?
……それもそうね。
[とっくに出ている。
至極尤もだと納得するように頷いた]
出口は無くて窓は鉄格子。
明らかに普通の建物じゃないわよねぇ…。
誰が何の目的でこんなことしたんだか。
[視線を前に戻すと、ぶつぶつ文句を言う。
しばらく歩き進めると、人の気配のする部屋の前へと辿り着いた]
ここで良いんだっけか。
……ごめん、開けてもらえるかな。
[確認するように玲に声をかけ。
両手がふさがっているために、続けてすまなそうに言葉を発した]
[彼女の口調と僕に対する口調を一瞬にして使い分ける、
その早業は、何年見ても面白おかしくて]
あはは、センセーすごいすごい!
[ぽこんぽこんと鳴る靴音にあわせて、拍手。
でもその早業は、またしても身をもって体験することとなって]
痛い、痛いってセンセー!
だって童顔で性別間違えられる苦労って、
僕とセンセーくらいしか分かち合えないのにー。
あの日のことを忘れたの?
「おぉ! ココロの友よー!!」って、
抱き合って泣いた夜。
[デコピンを受けた額を摩りつつ、
やっぱり僕はセンセーには懲りていないらしい。]
ん? あ、そうか。リアル、ね。
うん、知ってる人は居たけど…。
見かけによらず、お気遣いの紳士だね、センセーって。
で、リアルでのryouは知り合い居なかったんだ…。
[ふふっと小さく笑いつつも、探索の成果に移ると、
自然と口調は固くなる。]
やっぱり本能的にいざとなると女性優位なのかな?
ソファと小さな窓、かぁ。
鉄格子…
あれって外せないのかな。
本当、閉じ込めるとか意味分かんね。
[ぶつぶつと呟き。
頼み事をされれば、ちらと「ナタリー」の顔を見上げる。]
…。
[前に出て、やや乱暴に扉を開けた。
すぐ脇に退けて、先に彼女が通るのを待つ。]
それでも私たちは見つけられませんでしたから。
おや、符丁が合いますね。
ryouさんが教え子になるのも楽しそうですよ。
[涼に向けて笑い返す]
全く知らない相手よりは不安が少なかったかもですね。
鉄格子外すにはそれなりの工具が必要な気がするなぁ…。
これを見つけたところに色々置いてあったけど、あれを壊せるようなものは無かった気が。
[うーん、と唸りながら答えて。
直後、乱暴に開けられた扉に瞳を丸くして瞬いた]
いやそんな力入れなくても。
でもありがとね。
[ズレた突っ込みを入れつつ礼も述べて。
空けられた進路を進み部屋の中へと入った]
そうか。大切な仲間だからな。
[笑いかける]
そんなに苦手な先生なのか。
今は教えてるの京だけだけど。
[そう上手くはいかないだろうと、なだめるようなコエでもあった]
[そんなこと言っていると、やや乱暴に扉が開かれ、ビクゥッと反応する。]
はわわっ!? …………って、ナタリーさん?
び、ビックリさせないでくださいよぉ
[ちょっと涙目で、七重を見上げる。]
[二人の様子にくすりと笑みをこぼして]
本当に仲がよろしいのですね、うらやましいですわ。
いっそ、wenさんに私の家庭教師お願いするのも面白そうですわね。
ここであったのも何かの縁ですし。
これで本当に高校に入ったときの先生だったら驚きですわ。
[きっと、自分の家が本気出せばそれくらいできるのかもしれないだろうがそのことは言わないでおいた。
聖と晴美に笑いかけて]
女性といっても、私はまだまだ未熟ですわ。
[しばらくすると元いた部屋の入り口が見えはじめ人の声が複数聞こえ]
もう戻ってきている人たちもいるみたいですわね。
おっと、お帰り、ナタリたん。
灯り、あったんだ……携帯のライトだけじゃ、充電切れた時に怖かったからなぁ。
火は……誰か、持ってる、かな?
[戻ってきた七重の報告>>177に、ほっとしたような声を上げるけど。
さすがに、ライターやマッチは持ってないから、ちょっと困った]
んー、まあ、そう思うのも無理ない、かなぁ。
[綾野を見ながらの裕樹の言葉>>178には、小さな呟き]
えー、だって、いつものゆっきー見てるとさぁ。
[ぉぃ、と言わんばかりの視線には、しれっとさらっと。
ともあれ、バッグの中から、差し入れを入れた紙箱を出すべくごそごそと]
[そして、先程から聞こえてくるふたりのコエにこてりと首を傾げると、]
えっと…………いい雰囲気? ボクはお邪魔なのかな、かな。
[悪気もなく爆弾を投下してみる。]
―廊下―
使い分けられなかったら、続けられてないからな。
分かち合うのはいいが、時と場所を考えてくれ。
ここで二人で分かち合ってたら、ryouさんへのコントでしかないだろ。廊下じゃ、他に誰が見るとも限らないし。
まあな、あれで京とは随分気心が知れたものだけど。
[戻ろうとする部屋の扉が見えてきた]
[身動き取れないときには、という瑠衣の言葉に少し苦笑いを浮かべ]
それなら、出来れば、分けるような事態にならないといいわね。
[クッキーの詳細は知らず。そう返事を返していれば、いきなり乱暴に開く扉。
真っ先に入ってきた人の姿を見て、少し身体を緊張させる]
え、ええと、ナタリーさん。
火、でしたら、さっき給湯室で、ガスコンロ、ありました。
[まだ少し緊張の入り混じった声で、返事を返す]
[二人の会話を聞きながら、
そうなったら面白そうだなぁっと想像しては、頬が緩む。]
うん、センセーは教え方が上手だから。
きっとryouにとってもいいセンセーになりそうだよね。
[そうこうしている内に、ざわめきが耳を掠める。
彼女の言葉に一つ頷きながら、僕は淡い期待を寄せる。
何か脱出出来る手がかりが見つかっていればいいな、と。]
…そ。
[工具の話を聞けば小さく舌打ちが洩れた。]
…。
[先に入った「ナタリー」の影に隠れるように中に入り。
他の者に目は向けず、窓のある方へ向かう。]
もっと静かに開けろよ…。
[いい勢いで開かれた扉と、顔を出した七重を半眼で見やり。
火がどうの言うのには、ややあって。]
…ほれ。残りもう少ないけど。
[だいぶ使い古されたライターを一つ投げて渡した。
じつはヤニ用だったりするのだが。]
それが切れたら、ガス台のをどうにか使うしかないな。
[亜佐美の言葉に同意するように言う。]
蝋燭が何本かと、ランプがいくつか。
ちゃんと確認してないけどとりあえず箱に入ってたの全部持ってきた。
どうも電気が通ってないっぽいのよねぇ。
あのパソコンがどうやって動いてるのか不思議だわ。
携帯は大事に使った方が良いかもね、充電出来ないもん。
[瑠衣に返しながら小さく肩を竦めた]
火はー……誰か持ってると良いんだけどね。
アタシは流石に持ってないよっ。
うん、仲間だしね。
[ことさら仲間という言葉にうれしそうにしてから少し沈んだ調子で]
うん、私あの先生嫌い。
すぐ怒るし、よくわからないところでたまに怒るし。
お父様やお母様は厳しいくらいの方がいいんだってあの人変えてくれないし。
きっともっといい人見つかったって実力見せ付けてあげればレンに代わってもらうこともできるんだろうけど。
中
携帯用充電器も完備(爆)
え?人狼やってたら当然の持ち物じゃね?(ぁ
とはいえ何でもかんでも持ってるのはちょっとなぁ。
無くてもいっか。
―― 廊下 ――
ryouに捧げるコントでいいじゃん。
訳わかんない場所に暗い廊下だよ?
男の子だって心細いのに、女の子だったら尚更じゃない?
しかも見ず知らずの…
まぁ辛うじて男二人? に囲まれて? 居るんだし。
[気遣い、といえば聞こえが良くなるかな。]
それとは別としても、僕はセンセーと、
いつでもどこでも分かち合って居たいけどね!
[もちろんネタとしての割合が多いんだけど。]
今なら京と日程をずらせば不可能でもないですが。
高校で再会、というのもまた捨てがたい。
[本当にできるとは思っていないから、どこか冗談めかして涼に笑う]
そんなことはないですよ。
[社交辞令とも本気ともつかない言い方をして]
他にも成果の上がった人はいるかな。
京、俺もIDで呼ぶ方がいいか?
人が増えたら他の呼び方してると混乱するかもしれない。
[部屋に入る前、晴美に問いかけた]
配電盤らしきのは見当たらなかったよー。
パソコン、バッテリー内臓とかなのかしら。
電気通ってないのにあれだけついてるってのもおかしいもんね。
[パソコンを振り返る瑠衣につられ自分も視線をやり。
分からないと言うように首を傾げた]
[呼び方を問われると、さすがにそれも考え得る事柄。]
んー、他の人は如何なんだろう?
いや、僕はIDでも名前でもどちらで呼ばれてもいいんだけど…
センセーの他に、ばっちり知っちゃっている人がひとり、
顔見知りがひとり、居るんだよね。実は。
だからついぽろっと出てしまいそうで…。
だからセンセーに任せるよ…
ってかセンセーのIDなんだっけ?
[確か部屋を出る前に本人が口にしていたけれど。
ほかの事を考えて、正直記憶は薄い。]
―パソコンの部屋―
[扉の開け方への文句は聞こえない振り。
窓に嵌る鉄格子に手を伸ばす。]
…。
[格子の一本を掴み、軽く引っ張ってみるが案の定びくともしない。]
…ち。
しっかり止めやがって。
[緩まない螺子を睨みつけた。]
いいけどな。
自分で辛うじてとか言うなよ。
[まったく、最初はこんな少年だなんて思わなかったのだが。
今はもう青年と呼ぶべきか。イロイロ分かち合えたお陰で年単位の家庭教師も続いてきた]
別にこのままでいいなら京って呼ぶけどな。慣れてるし。
リアル知り合いが他にもいたのか。ありがたいのか、面倒なんだか判断に悩むところだな。
ああ、俺のIDはWen.だ。
[特に隠しているわけでもないのでさらりと教えて部屋に入った]
HAL、そういうのじゃないから。
なんか私これで二回目…。
[HALに否定の意を返して]
HALも一緒にお話しよ、大切な仲間同士。
[自分はまだ二人とは少し違うことには気づいていないが、
二人のことは大切な仲間だとそう信じて疑わなかった]
ヒステリー?そうかも。
[レンの言葉にその言葉がしっくりきそうだと思い、
そして告げられた大学の名前に自分のことを教えている家庭教師のこれまでの成果を思い出しながら]
それくらいの実力あれば大丈夫かも。
向こうもアルバイトみたいなものだし。
[もしかしたらレンが家庭教師になるかもしれないそう思うとわくわくとしてきた]
めちゃくちゃ点きにくかったよ。
[空に近いライターをぷらぷら振りながら裕樹に答える]
蝋燭もランプの油も限りがあるのよねぇ…。
脂の予備はいくつかあるけど。
極力使わないで、どこか探しに行く時だけつけた方が良いのかしら。
とりあえず次からはガスコンロから移すことにするよ。
[なかなか点かないのに苛ついたらしい]
考えるだけ無駄っちゃあ無駄な感じはあるねー。
でも疑問は残りまくりだしなぁ…。
[瑠衣に返しながら頭を過るのはパソコンに表示された言葉。
ここに集められている理由。
何もかも分からないことだらけである]
自虐ネタもryouに捧げるコントの糧となるならば、ってね。
[見ていて飽きないという評価を、プラスに捉える。
自宅で煎茶に煎餅を齧っている僕を知っているのは、
聖と家政婦さんくらいだから、今更気取る必要もなくて。
今では自宅で寛げる数少ない機会を与えてくれる存在に
なっていた。]
僕もIDよりセンセーの方が呼び良いからね。
他の人には…そう呼び合うことを覚えてもらおう、うん。
リアル知り合いは…如何なんだろう?
でもセンセー同様参加していたことは知らないからね。
面倒なんだか有り難いんだか、判断に困るね。
[教えてもらった聖のIDを、今度こそ覚えて。
二人と一緒に部屋に入るけど、
一歩踏み出すか出さないかに七重姉から「けーちゃん」呼ばれると、
やっぱり聖にも名前で呼んで貰うようにしていて、
よかったなと思った。]
[そうしていると、残りの3人も帰って来る。]
あ、おかえりなさい。
…………そう、ですか。やっぱり出口はない……のかな?
[そう呟く声は、僅かに暗い影を落としているだろう。]
[七重に答える前、その近くに居たHALに唇だけで笑いかけた]
まさかこっちでやり返されるとは思わなかったな。
HALには負けるよ。
そうなのか。
じゃあ戻ったら本格的に相談してみるかい?
時間は…空いてるからね。
[二度目という赤猫には苦笑のような気配を。
外に出られないというのは横においてそんな提案をした。
時間に言及した時は、コエが沈むのを隠し切れなかった]
[さらに帰ってきた人の姿をみれば、どういう顔をしていいのかわからずに、そっと人影に隠れて、周りの話を聞いている。
出口が無いとの言葉に、がっくりと*肩を落とした*]
僕は何もなし。出口もないし、最悪。
でもって二人の成果は今言った通りみたいだよ? 七重姉。
[仄かに明るい光源も、やっぱり探索の成果だろうと
揃う女性の多さを再確認して、先ほどの会話を思い出す。
他にもガスコンロも見つかったらしい。
シャワーにガスコンロに明かり。
とりあえず何もないよりは全然ましだと思う。]
うん、戻れたら。
ちょっと楽しみ。
[戻れるかどうかはされおき、戻れた後のことを考えると自然と気持ちは前向きになれた]
HALとももっともっといいお友達になれそうだね。
私ここにきて、いいことも結構あったかも。
[出迎えてくれる声に、ただいまと返し。
その中でなぜか一人だけ姿を隠す陰を見かける。
不思議に思いながらも、中務がまだ鉄格子を睨んでいるようなら、
「外れそうもない?」と声を掛けてみたり。]
[シャワーがある、という話に、ちょっとほっとして。
取りあえずは、と手元の箱を開ける]
……なんか、みんなお疲れ様って感じだなぁ。
て、とこで、甘いもの食べて、一息入れない?
[中を見せながら、周囲に向けて、問う。
箱の中には、手作りのチョコチップとかぼちゃ、二種類のマフィン]
ついでに、ゆっきーにはこれ、おまけしよう。
[にっこり笑いながら言いつつ、押し付けるのは言うまでもなく、ロシアンクッキーの包み**]
けーちゃんの方でも出口は見つかってないかー。
無いと考えるしか無いのかぁ…。
物凄く困るんだけど。
[報告を聞いて肩を落として溜息。
けれど直ぐに気持ちを切り替え]
ねね、シャワーってどこにあるの?
さっき灯り探してる時に汗かいたし転んだしでちょっと気持ち悪いのよね。
早速使いたいんだけどー。
[発見者である涼にシャワーがある場所を訪ねた]
[晴美の声が届いて、思い切り眉を顰めた。]
見ての通り。
[視線は合わせずにそれだけ答え。]
…シャワーね。
[話題に上がる言葉を小声で拾いながら、壁に背をつけて座り込んだ。**]
やった、ありがとっ。
[承諾を得ると嬉しげに笑みを向けた。
ふと見やると涼の視線は瑠衣が出したお菓子へ。
正直自分もそちらに惹かれている]
あ、お菓子食べてからでも良いよ?
アタシも食べたいし。
んと、タオルまでは見つけて無いなぁ…。
探してた場所が場所だったし。
都合よくシャワー室に置いて無いかしら。
[何とも楽観的な言葉である]
あ、着替えなら予備コスあるから何とかなるよ。
[そして微妙に不穏な言葉]
あ…
[七重の気遣いにちょっと自分が物ほしそうな目でそちらを見ていたことが恥ずかしくて少しうつむき]
それじゃあ少しだけいただきますわ。
[七重に微笑みかけて瑠衣からかぼちゃのマフィンを受け取り]
タオル…、あまり詳しくは調べてないのでもしかしたらあるかもしれませんわね。
[予備コスと言われれば少し悩みながら]
このまま着の身着のままも……背に腹は変えられませんわ…。
[後の展開は考えないようにし今は着替えができるということを優先することにした]
[瑠衣が差し出した箱の中身(>>215)におお、と声を上げると、]
いただきまぁす。
[そう言って、パクッと手にとったかぼちゃマフィンを口に運ぶ。]
……わぁ、すっごく美味しい。
[満面の笑みでそう言うと、幸せそうにもぐもぐ食べる。
そこに聞こえるタオルを求める声(>>217)。]
ふふぇ、ふぁふぉふ? …………(もぐもぐごっくん)
タオルなら、倉庫の段ボールの中に見かけたような気がします。
えっと、ここを出て左に曲がった先の白いリボンの付いたドアのところです。
よかったら、ボク案内しますけど?
[そう言いつつも、残りのマフィンに僅かに後ろ髪引かれていたり。]
[物凄く困るとがっかり肩を落とす七重姉に、
同意するかのように頷き、
不快感を顕にするように、思いっきり眉を顰めた中務の態度に、
僕は肩を竦めて反応する。]
なんでこんなところに閉じ込めるような真似を、
したんだろうね…。
[ため息と共に吐き出すのは独り言。
それを攫うかのようにトキちゃん、と呼ばれる人が
差し出した甘いにおいに、僕のおなかはすぐに反応して。]
あ、僕も一つもらってもいい?
[壁に寄りかかる中務から少し離れて。
お菓子が広げられた場所へと*動いた*]
[レンの様子の違いには気づいたか気づいていないか表面には出さず]
どうしたのHAL?
[なんだかいつもと違う様子に心配そうに声をかけながらありがとうといわれればこちらもうれしそうに]
ううん、私からもありがとうだよ。
HALがはじめての私のお友達。
うん、じゃあアタシも一つ食べてこっと。
[瑠衣からマフィンを受け取る涼に笑んで頷き。
自分もチョコチップマフィンを一つ貰った。
頂きます、の挨拶と共にかぶりつき、美味しい美味しいと称賛しながら直ぐに食べ切る]
倉庫にあるかも知れないのね。
それで無かったらアートたんの言うシーツで代用かしらねぇ。
[とりあえず確認してからかしら?と涼に意見を求めつつ。
ちゃっかりもう一個、かぼちゃのマフィンを貰って*かぶりついた*]
美味しい。
[手に取ったのは季節柄のパンプキンマフィン。
口の中に広がる甘さに、少し癒される気がした]
シャワーは女性優先だね。
覗いたりもしないし、取っておく分を食べてしまったりもしないから、ゆっくりと使ってくればいいよ。
[壁に寄りかかって一つ食べ終わり。
後ろ髪を引かれているらしい奏に笑いながら声をかけた]
大丈夫ならいいけど…。
[まだちょっと心配そうな様子を見せながら]
うれしい…?私と友達で…?
ありがとう、私もうれしい。
私のことで…うれしい…。
[自分の中でも何か特別に思うことがあるのでHALの様子に感情が大きく揺れ動きそうになっている]
そうだけど。
何もかんも仕組まれたってんなら気に食わねぇ。
[聖にやや不機嫌そうに返す。不機嫌の矛先は霧の中だったが。
金属音には耳ざとく気づく。]
Wen.氏、吸うのか。
[ぼそっと小声で尋ねるのは、近くに瑠衣が居るからだ。
こいつにだけは確実に、リアル年齢知られている。]
[裕樹と聖の会話に]
私たちのことを閉じ込めるけども生かす意志があるってところかしら?
[そんな自分なりの推論を言いながら]
誘拐の類にしてはおかしな話ですわね。
そりゃあな。
もしそうなら気分がいいわけもないが。
[不機嫌そうな裕樹に肩を竦めたまま同意して。
小声での問いかけには、ん、と頷いた]
ずっと止めてたけど、最近また少し。
[相手の年齢は知らない。が、未成年のうちにも吸っていたのは同じなので、偉いことを言たりはしないだろう]
…。
[どうしようか、とかなり悩んだ。
何だかものすごく興味深そうな顔で見られると、ついやってみたくはなる。さながら小鳥に餌やる心境。
だが中身がとにかく危険物。
多分確率六分の一だとは思うが。
よっぽど運が悪くないと当たらないとは思うが。]
…食べて ど う な っ て も 構わないんだったら、一個やるけど。
[とても強く念を押し、涼の意思を確認する。]
うう…、
[裕樹の返答に少し気おされながらも好奇心には勝てず]
毒ではないのでしたら、食べてみたいですわ。
[好奇心はきっと猫を殺す]
あまり後ろ向きに考えるより。
そっちへと考えたいですよ、個人的には。
集団誘拐にしても妙な点が多い。
何がなにやら。
[涼に向けて頷いた。
空気が重くなりすぎるのを嫌うように、少し穏やかに笑った]
今度は俺がお邪魔かな?
[二人の間の空気を乱さないように黙っていたが。
少し落ち着いてきただろうかと思ってコエを挟んだ]
お邪魔じゃなかったら、俺もお友達に入れてくれると嬉しいな。
二番目でいいから。
[穏やかに笑う口元にかすかな違和感。
唇が少し押された気がしたが、確かめはしなかった]
まぁな。
これ、時間がたつと何か進展するんかね。
……持ってたら、後で少し分けて欲しいな、と。
[聖に小声で交渉。こちらもあまり吸わない方だが、どうにも今は吸わずに居られないような心持だった。]
う〜ん、誘拐でもなく当面の生命の危機はなさそうですし。
キャンプのようなものかしら?
[裕樹や聖に返す言葉はどこか楽しむような声、皆よりはこの状況に楽観的かもしれない。
比較的自分の中で仲の良い方の人たち、めったに味わえない体験などがそうさせるのであろうか]
私は楽しいかもって思っていますわ。
ううん、そんなことないよ。
レンもお友達?
先生でお友達?
[なんだか自分の中でだけどこかその響きがおかしかったのかくすくすと笑っている]
お邪魔なんかじゃないよ。
二人とも大事、私の大切な人。
さてね。進展するのがいいのか悪いのか。
このまま閉じ込められっぱなしも困るには困るが。
[裕樹に答えながらパソコンの方をチラリと見た。
LiGのシステムメッセージを思えば肯定もしにくかった]
薄荷入りでも良ければね。
[小声には小声を返してポケットから端を覗かせる。
瑠衣がこちらを見ていれば、笑って誤魔化す位は手伝うだろう]
そんな風に思っておいた方が疲れないですね。
ryouさんの方が賢い。
[キャンプのよう、にまた笑う。
楽観的すぎるかもしれない。けれど悩んでいても精神的に悪いのは、裕樹の苛立ちを見れば一目瞭然だろう]
そう、先生でお友達。
教える時は線引きがあっても、それ以外では仲良くしたいからね。
[くすくすと笑う赤猫に笑い返す]
ありがとう、二人とも。
ああ、そうだね。順番なんかない。
どっちも大切な仲間で友達だ。
[少し慌てる様子が、3回目になったかなと可笑しかった。
そんなHALにも嬉しそうに応えた]
まぁ、困るよな。帰れないのは。
[不吉なことは言わない方がいいわけだが。
事実そうなのでどうにもならない。
パソコンの方に視線が移れば、自分も同じようにそちらを少し見る。相変わらず、同じ画面のままだった。]
助かる、メンソは問題なし。
[瑠衣の視線が刺さった気がしたが。
現場押さえられていないので以下略。
聖が誤魔化してくれているのに感謝しながら。
キャンプ云々に関しては。]
…そこまで楽観できねぇ。
[と苦い顔。多分、携帯を見る前ならいくらか楽に捉えられたかもしれないが。
見てしまった以上、色々と考えることが増えた。]
…。
[涼に無言で水入りペットボトルを差し出した。]
…まぁそういう事だ。
文句は水無瀬…Ibisに言ってくれ。
[と作った張本人を紹介しておいた。]
つかこれ、六分の一じゃねーだろ。
またツンデレクッキーじゃないだろうな…。
[過去の惨状を思い出しながら、少し遠い目に。]
なんだか楽しそう。
ああ、どうやったらここから出られるんだろう、
やっぱり、やっぱりなのかな?
[問いかけるコエの内容は言わずもがな、
ただそのそう問うコエを発するのにあまり躊躇を感じなかった]
友達、仲間、大切な…
[かみ締めるように呟くコエ]
ありがとうございますわ…。
[ペットボトルを受け取りながらお礼を言い、
それでも受け取ったクッキーを残すのはなんだか気が引けて、残りは一口に受け取った水と一緒に流しこんだ]
Ibisさんが…、でも欲したのは…私ですわ。
[誰かを攻め立てるようなことはしなかった]
そろそろ行きましょうか。
[皆が思い思いの用事をすませたところで]
Kanaさん案内お願いしますわ。
使うタイミングは自分の好きなときでいいと思いますわ。
[人それぞれに事情などもあるのだろうし無理に誘うことはせず、倉庫への案内だけをお願いした]
ほかに行く人はいらっしゃるかしら?
[七重と奏と一緒に倉庫に向かった、
シャワー室に他にも一緒にいくという人がいればついていったで*あろうか*]
休みが潰れる程度なら、別にいいけどな。
[裕樹に同意して頷いた]
ああ、じゃあ…後でかな。
さっきの休憩室なら他に何も無いし。
[瑠衣を気にしているようなので、そう続けた]
…真面目だな。
[苦い顔に苦笑した。携帯は逆のポケットの奥に眠っている]
そうだな。
本気でLiGのようになるなら、村人を集められる人物が最初。
そこの管理人とかで試してみたら分かるかも。
[襲撃の二文字が頭を過ぎる。
嫌悪感や罪悪感は湧き上がってこなかった]
仲間と協力してならできるかもね。
はいはい、覗きませんって。信用ないなあ。
[冗談として笑い返すコエは愉しそうに*伝っていった*]
/*
うーあ。こんな時間。実は俺も眠かった。
なのに巻き込んでて裕樹も赤猫もごめんよ。ごめんよ。
後でログみる人たちもごめんよ。
明日は亜佐美さんと絡めるかなぁ。
上手く時間合いますように。
……別に。普通だろ。
[真面目と言われると、憮然とした表情になった。
煙草の件は瑠衣がちくるとは思っていないが、何かしら、ある、される、のは予想できたので出来れば隠しておきたかった。
女性陣がシャワーに出払った頃に、見つけた食料のある場所を教えるからなどと理由をつけて聖と外に出た。
資材置き場を案内し、こっちは休憩室を教えてもらい。そこで煙草を一本分けてもらう。
火を借りて、一服しながら煙はなんで美味いんだろう、とかしみじみ思った。]
…そういや、Wen氏携帯…
[「何か届いたか?」と尋ねかけ、止める。代わりに]
繋がるか?
[と尋ねた。おそらく答えはNOと帰ってくるだろうが。
それからとりとめのない雑談や、過去村の事、ご無沙汰する前の亜佐美とのログの事など、煙を吸いながら*暫く話し込んでいた。*]
―― PCのある部屋 ――
[きれいに並んだ色の違うマフィンを前に、
僕は少しだけ迷いつつも、かぼちゃのマフィンを手にした。]
おいしいね。
[一口齧ると手作りならではのやさしい味。
誰に洩らすわけでもなく洩らして、ふと視線を上げると、
七重姉は二個目を頬張っているところだった。]
……、
[多分事前情報からして、ナタリーが七重姉なんだろうなぁっと、
確実ではないけど、ほぼ正解とも思える確信を得る。]
あ…中務、も、戴いたら?
それとも先にシャワーを浴びに行ってくる?
…もしかして洋菓子が苦手とか?
煎餅ならあるけど、食べる?
[マフィンを半分食べてから、
一人距離を置くような態度を取る同級生に、小声で話しかける。
お節介かな?
でも言葉がもうひとつ足りなくて、
誤解を受けて居るような印象だから、
これからもし暫く閉じ込められる現状が続くなら、
きっと不利なような気がして。]
[倉庫に行くもの。部屋を後にする"おとな達"。
僕はどちらにも当てはまらないから、黙って留守番をする。
LiGの管理人だと紹介されていた綾野は、
まだPCの画面を覗き手がかりを探しているだろうか。
煌々とひかる電子画面に、携帯の存在を思い出し、
ポケットから取り出し開いてみる。]
……?
[大体予想はついたけれど、やっぱり携帯は圏外で。
どうにしろ外部とは連絡を遮断させたいらしい意図は
感じられるけれど、
それ以上のことはやっぱりわかんない。]
キャンプ、そう思うしかないよね。今は。
楽観的かもしれないけど、とりあえず外部からの危険は
免れそうだし。
[ryouが言っていた言葉をそのままなぞって、
僕は壁に寄りかかってぼんやりと天井を見上げた。
ぼんやりと照らす炎は不安を煽るような模様をゆらゆらと*描いている*]
美味しそうね。あたしもいただくわ。
[瑠衣に一言断って、ひとつ手にとって口に運ぶ。あまいチョコの味が、そろそろ疲れてきた身体に染み渡るようだった]
うまいね。いいお嫁さんになれるよ。
[先ほどから少し話した気安さか、割と軽い言葉が出てくる。
頭の中を、今は部屋に居ない七重たちのことがよぎった。まだ気恥ずかしさが先にたつ相手のことを…]
─最初の部屋─
[お菓子に対する周りの反応がなんとなく嬉しくて、ついにこにこと。
裕樹と聖のひそひそ話には、なんとなくじとー、とした視線を向けていたり]
……ありゃ、りょーたん、アタリ引いちゃったかぁ。
というか、あれはあんたが来るから特別にやったんだよ、ゆっきー?
[ロシアンクッキーを巡る涼と裕樹のやり取りにはなんかさらっと、さらっと言って。
七重たちがシャワーに行くなら、いってらっしゃーい、と呑気に見送る。
裕樹と聖には、やっぱりじとーん、とした目を向けていたりしたのだが]
[よく見れば、1通メールが届いている。
中をのぞいてみれば、そこには見慣れたシステムメッセージ]
『君は、霊能者。処刑された者や突然死した者が人間か人狼かわかるんだよ。』
[冗談か本気か。よくわからないまま。
ただ、ゲームで慣れた感覚で、何も言わない方がいいのかもしれないと。そう思ってそのまま携帯を閉じた]
あ、はいはーい。
遠慮しないで食べてくださいねー。
[亜佐美の言葉に、にっこり笑って箱を差し出す。
続いた言葉には、ちょっと困ったようにふにゃ、と笑って]
そーかなー?
そーだといいんだけど……あんまり、想像つかないや。
[相手の心理など知る由もなく、呟くようにこんな事を]
―― PCのある部屋 ――
こども…居るんだ。
[どことなく視線を感じて、ゆっくりと人影へ向かい合う。
はりついた髪が不快に思えてきたから、
帽子を取って髪を払って。
同じように携帯をみてため息をつく人に、
返事は求めないような曖昧さで声を掛けてみた。
だって彼女はずっと人陰に隠れていた感じだったから。]
トキちゃん…だっけ? は、よくお菓子作るの?
[僕らよりは歳上の、女の人に「いいお嫁さんになれる」と
言われていた人にも、話しかけてみた。
なんか一人でぼーっとしていると、
余計なことを考えてしまいそうだから。]
[何となくしんみりしそうになった所に、かけられる、声。
一つ、瞬いてそっちみた]
あ、うん。
お菓子作るのは好きだよ。
オフの時は、いっつも差し入れしてるんだ。
罰ゲーム用のとかも、一緒に、ね。
いつも差し入れを? へぇ、そうなんだ。
でも好きなら大変とか感じないのかもね。
って罰ゲーム? お菓子で?
[しんみりしている様子には気付かずに、
ぼくは不釣合いな単語に首をかしげた。]
うん。
ナタリたんとか、かなたんとか、すっごく喜んでくれるから。
作りがい、あるんだよねぇ。
[にこぱ、と笑って一つ頷く]
うん、罰ゲーム用。
オフ会のネタ用なんだけど。
今回だと、さっきりょーたんが引いちゃった、ロシアンクッキーとか、そういうの。
あ、でも、食べられないものは絶対使わないよ!
食べても実害ないのは、ちゃんと確かめるし。
あーだからあの七重姉ぇか。
[先程の七重姉の早業を思い出した。]
でもうん、おいしかったからみんな喜ぶよね。
喜ぶ人がいると作り甲斐もあるし。
[破顔につられて僕もにっこりと口許をあげて]
りょーたん? 何かあったんだ…。
[廊下から聖と共に帰ってきた彼女のことを思い出し。
遠くを見つめるような気分になった。]
えっと、食べても実害がないって…
トキちゃん、罰ゲーム用も一応試食してるの?
[それはそれで身体を*張っているなぁっとか*]
うんうん、喜んでくれるのって、一番嬉しいんだよー♪
[同意されたのが嬉しくて、やっぱりにこにこと。
遠い目するのには、ちょっときょと、としたけど突っ込みはせず]
え?
自分ではしないよ?
人体実験はいっつもゆっきー……アートでやってるから。
[試食の事を聞かれたら、何でもない事みたいに、さらっと*言った*]
/*
それにしても。
何気に、ゆっきーの扱いが酷いよね。
まあ、うん。
気心の知れた男友達だから、無茶ふれるんだよ、うん。
というか、ゆっきーは何となく役職持ちっぽいけど。
どっち陣営なんだろー(' '
─ →倉庫─
[シャワーを浴びに行く人達と纏まってパソコンのある部屋を出る。
右手には新しく火を灯したランプ、左手には大きなキャリーケース。
がらごろ、と引いてまずは奏の案内で倉庫へと向かう]
あ、白いリボンってこれ?
[薄暗い中、灯りを先へと向けると真っ白なものが目に入った。
周囲とは対照的な色であるため、良く目立つ。
扉を開け中に入ると、色々なものが雑多に置いてあった]
何か掃除道具もありそうね。
でも今はタオルタオル〜。
[キャリーケースを扉の傍の壁に立てかけ、手分けして目的のタオルを探す。
しばらくの後にとある段ボールから大小様々な大量のタオルが顔を覗かせた]
あ、凄い。ちゃんとバスタオルまである。
何でこんなに揃ってるのかよく分らないけど。
どうしよう、箱ごと持ってって、皆の居るところまで運んだ方が良いかな?
[いちいち取りに来るのも面倒、と言う考えが先立ち、そんな提案をする。
けれど持って行くにしても大変であるため、後で男手を頼んだ方が良いと言う結論に達した]
それじゃあ自分達のだけ持ってまずはシャワーだっ。
[バスタオルとフェイスタオルを1セットずつ取り、ぞろぞろと纏まって倉庫を後にし、次の目的地へ]
─ →シャワー室─
[今度は涼の案内でシャワー室へと向かう。
水音が聞こえて来ると、少しだけびくっとしたが、ここだと涼に示されると軽く瞳を輝かせた]
それじゃアタシは入って来るよ。
かなたんはどうする?
入らないなら先戻る?それとも待ってる?
[奏に訊ねかけながらキャリーケースは更衣室の壁に立てかけて。
返答を聞いたならどちらの答えであっても頷いてシャワー室の個室の一つへと入る*ことだろう*]
―休憩室―
[資材置き場やベッドのある部屋などを教わって、自分も見つけた休憩室へと向かった。
埃だらけのソファではなく格子の嵌った窓近くまで進むと、メンソールで有名な銘柄の外国煙草の箱を取り出して裕樹へと差し出した。
自分も一本引き抜いて火を点ける。独特のオイル臭と煙が部屋に広がった。少しの間、無言で煙を燻らせる]
いや、俺のは繋がらなかったよ。
わざわざ聞いてくるってことはそっちもか。
[窓枠に置いた平型の携帯灰皿に灰を落としながら答えた。
それ以上は特に何も伝えることなく、村の話題に話は移った]
蒼さんの冒険家はよく憶えてるよ。
まだ初心者と聞いて驚いたし。
[その村の話は少し遠い目をして懐かしそうに。
他村の思い出や最近の動向、オフ会のことなどを話していれば時間は瞬く間に過ぎていった]
[そうして最初の部屋に戻ると、]
えっと…………タオル見つかったんですけど、こっちに運んでおきたいので誰か手伝って下さいませんか?
[そう言って協力の要請を申し出る。
誰か応じてくれれば、倉庫へと案内し、タオルの入った箱を運んで貰う*だろう*。]
─ →倉庫─
ん、運べるのかって?
見てみないとわかんないけど、バイトで結構重いものも運ぶから、タオルくらいなら何とかなるんじゃないかなぁ。
[運べるのかどうか心配されたら、こんな風に返して。
さっきも行った倉庫へと。
倉庫についたら、肝心のタオルを運ぶ前に、もう少し色々探してみる]
今まで見つかってるのが、非常食にタオルでしょー。
……あ、箒とちり取り。バケツもみっけ。
[掃除道具一式なんかも見つけ出してから、タオルの箱に向き合う]
……おう、ちょっと重いかも。
でも、もてなくはないねー。
/*
タオル詰め込んだ箱とかケースというのは。
詰め込み時の圧縮具合によって、重さ代わるんだよねー。
[妙な 実体験から 考察して みる]
─倉庫─
んー。
台車があればラク何だけどなー。
……ここに、ないかなぁ?
[ふと、思いついて、周囲見回して。
再度、家捜しモード突入。
大人しく男手の救援を待てばよかったんじゃ、というのは聞かない、聞こえない]
……ないか。
別の場所……資材置き場みたいなとこがあるなら、そっちにあるかな?
[なんてぶつぶつ言いながら、段ボール箱を抱え上げる。
重いけど、バイト先で運ぶ梱包された雑誌よりは、軽い。
と、思った]
……よし、じゃあ、頑張ってもどろーか。
―休憩室―
そろそろ行くか。
あまり長居してると戻ってから怒られそうだ。
[最初に目覚めた部屋を出てくる時の瑠衣の視線を思い出し笑う。
返事に頷いて先に休憩室を出た]
-休憩室-
[同じく窓近く、煙が外に逃げるよう何度か扇ぎながら会話が続く。
途中で一回盛大にクシャミが出た。
幸い手で押さえ振り返った為被害は最小だったが。
悪いと聖に謝罪しつつ。]
…ロクな事言われてねぇ予感がする。
[ぼそりと呟く。]
ああ、こっちも圏外。
…ほんと、ここ何処なんだろうな。
[窓を見る。灰色に濁った空以外、特徴的なものは見当たらない。]
ああ、ログは見た。けっこう展開の面白い村だったな。
セオリー知ってるから初心者には見えなかったのが。
[と蒼と呼ばれた奥に居た、最年長らしき女性を思い出す。]
にしても人狼って女PL多いんだな。たまたまか?
[など会話は続き。
聖が吸い終わった後、自分も火を消した。]
さんきゅ、助かった。
…ん、礼になるかは分からんが。
[と鞄から取り出したのは、惣菜パン2つ。聖に渡す。]
バイトの余り物だけど。
数無いから、全員には渡せねぇからさ。
[食うなら早めになと言い、そろそろ戻るかと休憩室を後にした。]
あ、俺ちょっと時間潰してくる。すぐ戻ると匂いがな…。
[そう言って、まっすぐPC部屋には戻らず廊下を歩いた。]
[烏の行水とは良く言ったもので、然程時間をかけることなく個室から出て来た。
見る者が居ればそれなりの体型をした七重がタオルを巻いた姿で更衣室に向かう姿が見れるだろう]
えーっと、アタシのはこれで良いか。
[キャリーケースから取り出したのは足首近くまである長い水色のフレアスカート。
上には白いワイシャツを着て、その上にパステルピンクのカーディガンを羽織った。
ちなみにこの衣装は以前裕樹に無理矢理着せたものと同じもので、家庭教師の衣装である。
オプションで度が入っていないフレームの細い眼鏡をかけた]
んーと、りょーたんのは……ズボンよりスカートのが調整しやすいかな。
…おお、携帯用ソーイングセット発見。
偉いぞアタシ。
[自分を褒めながら取り出したのはカシュクールラインのあるカットソーマキシ丈ワンピース。
サイズは勿論自分用なので涼に合わせるとかなり長い。
胸の部分も自分に合わせたものであるが、中にシャツを着てカーディガンを羽織ってしまえば気にならなくなるだろう。
涼が戻って来るまでに終わらせようと手早く裾上げを開始した]
─廊下─
[とてとて。
歩くペースは、いつもよりちょっと遅め。
一応、先導はしてもらえるから歩くに支障はない。
のだけれど。
傍目には、結構危なっかしく見えるかも知れない。
自覚はないけど]
―休憩室―
あまり気にしたことなかったからな。分からん。
おっ、ありがとう。
またのご用命があれば遠慮なく。
[男女比についてはそんな感想を返し。
惣菜パンはありがたく受け取った。薄い肩掛け鞄が少し膨らんだ。
匂いにはなるほどと納得し、苦い顔には面白そうに含み笑って裕樹と別れた。
こちらは特に気にする必要が無いのでそのままPC部屋に戻る]
─シャワー室・更衣室─
[ちくちくちくちくちく]
……先にちゃんと髪拭いてからの方が良かったわね。
[長い髪を巻き込んだ形で頭をフェイスタオルで包んでいるのだが、端から少量ではあるが水分が垂れて来る。
それでも着替えが優先と、バスタオルで水分を拭ってから裾上げ作業を続けて行った]
―廊下―
[聖と別れてから携帯を開く。
そこに書かれてある文章をもう一度読み、軽くため息をついた。
などと注意力を沿いでいた為、人の気配には気づかずに。
角を曲がった時にドンと、奏とおもいっきりぶつかった。]
うわ!……って、悪い。大丈夫か?
[転がった奏に、慌てて手を差し出す。
ついで背後に居た人物にぎょっとした。]
―パソコンの部屋―
…。
[座り込んでいると声が掛かる。
睨むような目を晴美に向け。]
…いい。
…。
[ぼそりと呟き、膝に顔を埋めた。
そのまま暫く黙り込む。]
中
本当はまっすぐ部屋に戻って、綾が居なくなった描写を出そうと思ってたんだ。
ずっと部屋だと狼大変だろうから。
ネタという餌に釣られた俺を許せ(
─廊下─
……お?
[荷物の重さから意識を逸らすのに、考え事に気をとられていたから。
こっちも角の向こうの気配なんかは気づけずに]
て、なにっ!?
[ぶつかる音、倒れる音。
とっさの判断で、一、二歩後ろに下がってから、箱を下ろす]
びっくりしたなぁ、もう……かなたん、だいじょーぶっ!?
[なんて声をかけながら。
その向こうに見える姿に、じとーん、とした目を向けてみた]
[シャワー室に入る前]
それじゃあ、服のことは後で考えることにしましょう。
[七重に笑いかけて自分もタオルを持ち一室へと、
七重に比べれば比較的長い時間過ぎた後にタオルを巻いた姿で更衣室の方へ、
裁縫をしている七重の姿が見えて]
あっ、ナタリーさんそこまでしていただいて申し訳ありませんわ。
[七重にそう声をかけて]
お裁縫得意ですの?
―― 回想 PCのある部屋 ――
[中務に声を掛けても、答えは想像したとおり。
遠慮なのか、それとも関わりたくないのか。
判んないからこうして距離を少しずつ縮めようと
話しかけるけれど、無理強いはしない。]
そっか。でもあまり無理したら身体に毒だよ?
…おんなのこ、なんだし。
[性別を強調するのは好きじゃないけど、
無理をさせたくないと思ってしまう男心。
ま、子どもの足掻きだよねとか思うけれども。]
―最初の部屋―
ただいま。
[薄荷と煙の匂いを残したままPCのある部屋に戻った。
晴美に片手を上げてから、中を見回して]
調子でも悪いのか。
[顔を伏せている玲の方に近寄った]
―廊下―
…。
[瑠衣と視線は合わさない。
アレな目で見られてるが合わさない。
とりあえず体格で負けて倒れた奏を、手で引っ張って起こし。もう一度悪いと謝罪して。]
…で、そっち二人で何やってんだ?
[何か運んでいたっぽい二人に尋ねた。]
―― 回想 PCのある部屋 ――
[トキちゃんとお菓子な話。
人が食べられないものは作らないとさらりと言い放つ、
罰ゲーム用のそれ。
そう言い切るからには試食をしているのだろうと、
恐る恐る聞いてみると、やっぱりというかなんと言うか。
半分は想像できた答えが返ってきて]
……アートさん気の毒。
[瞑目。]
─廊下─
かなたん、へーき?
どっかぶつけてたりしない?
痛いとこあったら、ちゃんと言ってね?
[起こされた奏に、声をかけてから。
ゆーっくりと、視線を裕樹の方に向けて。
にっこり。
笑って見せた]
荷物運び。
肝心な時に、男手が減っちゃってたから、ねぇ。
か弱き乙女が一生懸命頑張ってたんだよぉ?
[にこにこ。
でも、目は笑っていないかも]
[「おんなのこ」という言葉にはぴくりと反応を見せる。
ゆっくりと目だけを上げた。]
…なにそれ。
[やはり声は低かったが。]
無理はしてない。
…疲れてんの。
[放っておけと言うように、晴美には片手をひらと振る。
後に掛けられた別の声にも、同じ反応を返した。]
あっ、りょーたんもうちょっとだけ待ってねー。
[戻って来た姿>>292を見ると、そう言いながら笑いかけ。
得意なのかと聞かれると頷きを返す]
これに入ってるの全部アタシが作ったんだー。
オフ会ではいつも自作のコス衣装着て参加してんの。
自分に合わせてるから裾長いと危ないからさ。
仮縫いでしか無いけど、やらないよりはマシだかんね。
[答えながらも手を動かし、やや後に終わる仮縫い]
お待たせっ。
それじゃこれ着てね。
[仮縫いを終えて糸を切ると、まずはオレンジ色のワンピースを差し出し。
キャリーケースの中から更に白い半袖のシャツと、丈の短いパステルグリーンのカーディガンを重ねて涼へと手渡した]
[その後、他愛のない会話を二、三交わして。
ただ黙って座っているのも落ち着かないからと、
僕は断りを入れてまたビル内を歩き始めた。
たとえば脱出不可能な場所であっても、
どこか鉄格子のねじが外れて居たりとか、
その鉄格子を捻じ曲げられる道具とか、
此処で少しでも快適に過ごす為の何かとか
…とにかく何か無いかなと思って。]
…ありそでないんだよね。
うん、知ってたけど僕って非力。
[きっと女性達にも男に思われていないんだろうなぁとか、
どこからか飛んできたのか、雑念も入り混じり。
ぽこぽこと鳴る足音を止めてもう一度携帯を見る。]
……あくまでゲームを進めろって言う、
そんなメッセージ?
[見慣れた画面に見慣れた文字。
それが電波の届く場所で見ているのなら、納得も出来るけれど。
残念ながら此処は圏外で、
普段キャラ名が記載されている場所には
自分の名前がしっかりと刻まれている。]
―廊下―
……………あーと。
持つか?
[流石にヤニ吸ってた間に仕事している奴が居るとバツが悪いというか。
あ、これはヤバイ、と感じるものはあったらしく。
うっとした表情で、一応尋ねる。だいぶ、遅いが。]
─廊下─
そこで、持たない、という選択肢があると思ったー?
[こてり、と。
仕種だけは可愛らしく、首を傾げて問い返す。
こういう態度を取っている時は、表情と内心が裏腹なのは、多分、良く知られているはず]
―PC部屋―
それならいいけどね。
疲れているならもっとちゃんと休んだ方がいいんじゃないか。
そのための部屋もあるようだし。
[近寄るなといいたげな仕草に足を止め。
一定距離を置いた状態で玲に続けて話しかけた]
[七重の返答>>299には昔村で一緒になったときのことを思い出し]
そういえばナタリーさん前にもそうおっしゃってましたね。
[コスプレやオフ会など自分にはあまり縁のない話だったので、言われるまでは思い出せず]
私も裁縫とか覚えた方がいいのかしら?
[手際よく裾直しをする七重がなんだか少し輝いて見えた。
一式を受け取り少し迷ってからその場で着替えてみると胸元が少しゆるかったがなんとか着れそうだった。]
なんとか着れそうですわ。
ありがとうございます。
[七重に深く礼をして胸元に当てる手がちょっと寂しかった。
七重の前で一回転してみせて]
変じゃない…かしら…?
―廊下―
……。
[無言で瑠衣が置いた荷物を抱え、振り返らずにすたすたとPC部屋へと向かった。
こういう仕草する時のこいつは怖い。何が怖いって何をするか予想付かないのが怖い。]
笑顔で雑巾絞ってたバケツの水、人の顔にぶっかけた事もあったな…。
[とは聞こえないほどの声でぼそりと。
幸いというか、そのときの被害は自分ではなかったが。
ようやる、と横目で見ていた時の事を思い出す。
荷物は重いが、流石に運ぶのに苦労するほどではなく。
けっこう早く、元居た部屋へと戻った。]
―→PC部屋―
[ただいまと、言ってよいのか少し悩んで。
ふと部屋に、さっきまで居た顔がないのに気づいた。]
…あれ、管理人何処いった?
[ベットででも休んでるのかと、その時は思った。
持っていた荷物は、入り口ほど近くに降ろしておく。]
[脳裏にレンがスカートをはく姿とか浮かんだ、
ちょっと噴出しそうになり]
男物とか、そういうのありそうだったら聞いてみるのもありじゃないかな?
[どこかコエは少し震えて何かをこらえるかのように、
襲撃の話になれば]
うん、何かチャンスがあればいいんだけど。
彼女が一人っきりになるときとか、
LiGと違って一目も気にしないといけないのが大変だね。
んー、自分で服を作ってみたい!って思うなら覚えないとだけど、あんまり気にしなくても良いと思うかな。
女性が料理やら裁縫やらできなきゃならないのなんて昔の話だよ。
[軽く笑って返し、最初に着ていた修道服をキャリーケースに仕舞った。
ちなみに七重は料理が出来ない部類である]
うん、大丈夫っ。
似合う似合う。
[着替えを終えて一回転してみせる涼に笑みながら言った。
一部サイズの違いはあれど、似合っていることに違いは無い]
それじゃ戻ろっか。
マフィンもうちょっと食べたいし。
[色気より食い気。
そんなことを言いながら最初の部屋へ戻ろうと涼を促した]
―PC部屋―
そうか。
それなら毛布でも持ってこよう。
[玲に言うと倉庫へ向かおうとして]
そういえば。
後からシャワーにでも行ったんじゃないか。
[パソコンの方を見て裕樹に答えた]
[帰って来た男に目を向ける。
言葉にパソコンのほうに目を遣り、次いで視線を巡らせた。]
…知らない。
[それからぼそりと呟いた言葉は届くか。]
多分ねー。
[心配そうに中務の表情を伺いながら、
聖を見上げて相槌を打って。
戻ってきた人の声に返す言葉は「おかえり
戸惑うことなく、疑問も持たずに伝えた。]
管理人? 綾野さん?
…あれ? 本当だ。いつの間に?
[アートさんに指摘されて始めて気がついた、
綾野さんの不在。
休むにでも行ったのだろうかと、根つめていた様子に自然と思う。]
センセーは綾野さんとはすれ違わなかった?
[僕も少し出ていたことと、すれ違わなかったことを告げて
尋ねた。]
─廊下─
お願い、ねー?
[無言で荷物を抱え上げる裕樹に、また、笑顔を向けた。
傍目は可愛いけれど、彼にはひぃやりと冷たく見えたかも知れない]
……さて。
んじゃ、あたしたちもいこか。
[一転、呑気な口調になって立ち上がる。
態度の変化は傍目、春の雪解けにも見えた。かも知れない]
どうしても必要になったらね。
…赤猫、ナニを想像したのかな?
[震えるコエに、少し低いコエで返し]
パソコンの前からは離れたみたいだ。
一人だといいねえ。
[もう襲撃するのが当然のような気分だった。
衝動のような何かが心の奥に湧き上がっている]
/*
一部確定になっちゃってるのが、ちょっとあれかにゃ、と思ったのだけど。
まさか、そーくるとは思わなかったからなぁ(^ ^;
いや、見なかったな。
[晴美に首を振る]
随分と大荷物だけど、毛布とかもあったりするのかな?
なければ取ってくる。
[運ばれた大きな段ボールを見て尋ねた]
[少し考えてから]
うちの親はちょっとあれですから、
そのうち嫁入り修行とかいって料理は覚えさせられるかもしれませんわ。
[笑いかけて似合うといわれればうれしそうに]
ええ、行きましょう、あまり遅くなると皆さん心配しますわ。
[髪がまだ湿っぽいがタオルだけではこれが限界で、七重に促されるままにPCのあった部屋へと向かうことにした]
[そうして、受け取ったタオルを抱えて瑠衣を先導していたのだが、]
[どんっ]
[曲がり角。突然こっちに曲がってきた裕樹に思いっきりぶつかり(>>289)、バランスを崩してどてーんと倒れる。]
…………いたたたた。
[腰を擦りながらゆっくり体を起こす。
ちなみに持っていたタオルは床に散乱し、うっすら汚れてしまっているだろう。
心配そうに声をかける瑠衣(>>291)に、「あ、大丈夫です」と返す。]
あ、えっと…………どうも。
[そうして差し出される裕樹の手(>>295)をこちらからも握り返し、よいしょと起こされる。
もう一度謝ってくる裕樹に「もういいですよ」と返すと、]
えっと、タオルを最初の部屋に運んでおこうと思いまして。
ありゃま、もしかして良いとこのお嬢さん?
親が体裁気にするタイプだとその辺苦労するのよねぇ。
アタシはそんなもんぶっちぎってやったけど。
良家のお嬢様よりは気楽な立場だし。
でも料理も裁縫も、覚えて損するわけじゃないしね。
[笑いは尚も軽く。
皆が心配する、と言う涼の言葉には頷いて、キャリーケースを引きシャワー室を出た。
うっかり忘れて頭にタオルを巻いたまま]
あれ、いなくなったんだ。
丁度いいころあいなのかな?
こっちの方では見てないよ、七重さんと二人っきり。
[低いコエは聞かないふり]
HALのほうはどうかな?
[やっぱり綾乃さんの姿は、今いる人の中では
この場所以外では見ていないらしい。]
そういえば段ボール箱には何が入っているんだろうね。
っと、あ、センセー? 毛布持ちに行くのに人手が必要なら、
僕、手伝うよ。
[アートさんが持ち運んだダンボールの大きな箱に目を向け。
毛布を取りに行くという聖には、微力ながら手伝いを*申し出た*]
[そして、瑠衣と裕樹の掛け合い漫才をぽかーんと見ていたが、]
あ、ときさん。えっと…………はい。
[行こうかと言う瑠衣の言葉に、ちらりと裕樹を見てから頷く。
触らぬ神に祟りなし……とか思ったかはご想像にお任せします。]
[いいとこのお嬢さんと聞かれれば]
一応そうですわ。
きっと聞いたらすごい驚くと思いますわ。
[重ねて聞かれれば誰もが知ってる世界的に有名な大企業の名前がでるだろうか]
確かに苦労は多いですわね…。
[体裁、お嬢様、それらの単語に少しばかり浮かない様子で、
しばらくして七重の巻いたままのタオルに気づき]
ナタリーさん、タオル頭につけたままですわ。
…やべ、そういや携帯。
[さっき奏とぶつかったせいで、結局操作は思考途中のままだった。
届いたメール、そこにあったリンク。
クリックすると圏外なのにつながる画面。
そこにあるプルダウンには自分を除いた全員のID。
その横には『占う』の文字があった。]
[PC部屋に戻ってくる頃に聞こえるコエ。それに少し思案すると、]
ううん。ボクも見ていないね。
…………でも、これはチャンス、だね。
早く見つけて見つかる前に屠っちゃおう。
[楽しそうなコエでそう提案する。]
[触らぬ神に祟り無し、とか言われたら、きっと、
「人畜無害の天然記念物なのにっ!」とか返すのがデフォなのだが、それはそれとして。
奏の返事に、周囲に散らばった分のタオルを拾い集めてから、最初の部屋へと向かう]
─ →最初の部屋─
……あれ。
綾様、いないの?
倉庫行く前には、いたんだけど。
[パソコンのある部屋まで戻り、その姿がない事に気づくと、不思議そうに呟いた]
[誰を占うのか、本当に占えるのか。
占うとしたら、誰を?
選択肢を与えられたおかげで、正直胃が重かった。
誰を占うべきか、悩みに悩みぬいて。
結局、選んだ先は。]
そう言われてもな。
[亜佐美とはどうも視線が合わせられなくて、尋ねられない。
タオルばかりだと聞くと、やはり取りに行こうと部屋を出る]
いや、二三枚しか持ってこないつもりだから。
それくらい一人で持てる。
それより、いてやれよ。
[晴美には、首を振って、玲の方を示した。
知り合いなんだろう?とは言葉にしなくても通じるだろう]
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