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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が6名、人狼が1名、囁き狂人が1名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
自衛団長 ギュンターが「時間を進める」を選択しました。
中
よしよし赤くない(おま
まぁ赤引いててもギリギリ大丈夫だと思うけどね。
死線を何度掻い潜るかわからんが(それは大丈夫とは言わない
─平原エリア─
[碧い光が生み出したのは、空間転移の門。
それは、場にいた者たちを包み込み、強制的に内部へと移動させる。
行き着いた先は、風の吹き抜ける、穏やかな雰囲気の、平原地帯]
─平原エリア─
……さぁて。
全員、いるなー?
[ぐるり、周囲を見回しながら、問いかける]
んじゃま、本試験に入る前に、各自、ウォーミングアップと行くか。
これから、試験会場の内部に魔導生物を召喚するんで、各自撃破する事。
……ああ、もし挑みたければ俺に挑むのも、ありだ。
[なんか、無茶な事をさらりと言いやがりました]
それと、お前の中から一人、適当に助手を選ばせてもらった。
移動時に、通信用のアミュレットを持たせてるはずだから、後で点呼に応じる事。
ひゃ。
[周囲を包む碧き光。
思わず目を瞑ってしまい。
次に開いた時には周囲は一変、見渡す限りの平原が広がっていた]
うわー。
ここどこー?
[きょろきょろと周囲を見回す]
[光に目を細めたが、瞑りはしない。可能な限り状況を把握する事は義務ずけられてもいる。
だが魔力の本流の中で、物事を把握するには圧倒的に経験と知識が足りず。
気がつくと、辺りは先ほどの世界樹周辺とは一変していた。
ぱちり。光の害がないと知ると、目を開けて周囲の様子を探る。
ふんふんと辺りの匂いを嗅ぎはじめた。]
ぅえ、魔導生物の撃破ー?
大丈夫かなー。
[ゼルギウスの説明を聞いて難色を示した]
しかもゼル導師に挑むのもありとか、無茶にもほどがあるっ。
どう考えても魔導生物より難易度高いじゃん!
―移動前―
短くもない付き合いですから。
[ゼルギウスの笑みに内心引き攣りながら笑って返す。
フーゴーの方をチラと見た。
どんな動きをするのだろうという思いは顔に出ていたかどうか]
はいはい。
[魔本が光を帯びれば次に来る事態を予測して身体の力を逆に抜いた]
―移動後―
ほー。
こりゃ昼寝に丁度良さそうな。
[ここに来る前どれだけ寝てたかと小一時間]
その分後で楽も出来るんじゃないかな。
俺はまだ遠慮しとくが。
[リディの言葉に笑う。
何せまだ「本気」にはなれそうもない]
……界と界の狭間。
近しくも遠き、空間の結び目。
一時解き、迎え入れん。
異なる空にある、虚ろなるモノ……。
[紡がれるのは、異界接触呪。
二つの異なる界を繋ぐ道を開くもの。
開かれた道は、求めに応じて異界のものを結果内へと導いて行く]
……でませいっ!
[掛け声一つ。
飛び散る、碧の光。
それは周囲に流れ、とけるように消えていくが。
直後、それまではなかったものの気配が感じられるよになっていた]
[移動前も移動後も、マイペースなドリュアスの様子は変わらない]
移動。移動したなら、試験の始まり。
ですよ。
魔法生物撃破。異界のものたち。
ですね。
がんばる。
ですよ。
[どうみても、傍目の危機感。0]
[ゼルギウスの言葉が聞こえると、顔をそちらに向け次に体もそちらに向く。
ぴんと立った耳をぴぴっと動かし、内容を把握するとうぅと小さく唸り、顔の位置を少し下げた。
理解した、または肯定、の意のようだ。
念のため、ちらと前足を確認したが、何もついてはいなかった。
当人に挑む気は今のところあまりないらしい。]
翠樹学科2年 ティルが「時間を進める」を選択しました。
―移動前―
そりゃそれこそがゼルギウス導師ってやつですよね
[慌しくやってきた先輩や、他の面々にも同意したりと
そんなこんなで試験になって]
―移動後―
ぉぉ。すげー
[先ほどまで中庭にいたのに、いまやその光景は見る影もな・・・いこともないだろうか。同じように緑もあるし、でもまるで違う場所だというのは当たり前ながらわかるわけで]
導師と…ぅーむ。
[そそられるような、自殺行為なような]
さて、と。
[ぱたむ、と。
音を立てて、閉じられる『魔本』]
と、言うわけで、一人一体撃破。
撃破後は、銀の魔方陣を象った御符が出てくるから、それを俺の所まで持ってくること。
……ああ、一応、俺に挑んで勝った場合は、それなりのおまけはあるぞ。
[どんなおまけですかと]
さて、そんじゃ各人の健闘を祈る!
楽出来るって何っ。
[イヴァンの言葉に抗議の声の勢いのままに問いを投げた。
ちたぱた騒いだ直後、風が警戒を知らせるようにリディに囁いた]
ぅあ、もう何か居る…?
[見ればフーゴーも何かに対して唸っている。
風の声を頼りに何度か周囲をきょとりと見回した]
銀の魔法陣の御符、かぁ。
……おまけ……。
[魔導生物を探すところから始まるのかー、と思っていると、なんだか興味のそそられる単語が耳に入った。
何か悩んで居る]
─移動前・学院寮・自室─
[あわてて中に戻ると、人型になり小さいカバンの中に必要なものを詰め込んでいく]
あんまり多くはもっていけないよね。
薬と、種だけをっと。
[薬瓶を一本と植物の種を数個カバンの中につめこみ、首に下げて背中の側に回す。
黒猫に戻ったところで光に包まれて…]
―草原エリア―
[気づくと、背中に小さなカバンを背負った黒猫は皆と一緒にいた]
わわ、ゼルギウス導師すごいですね。
[突然のことに驚きながらも感動した様子でいた。]
ウォーミングアップですか?
導師と勝負……
[次はどんなすごい魔法が見れるんだろうと目を輝かせながら、
導師と勝負するともっといろいろ見れるかもしれないとか好奇心が沸いたり。
あたりに何かの気配が増えると楽しそうに周りをきょろきょろと見ている]
精神学科1年 フーゴーが「時間を進める」を選択しました。
月闇学科2年 ロミが「時間を進める」を選択しました。
疾風学科1年 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
さて、と。
[生徒たちの様子をのんびりと眺めつつ、ポケットの中のガーネットの御符に意識を向ける]
通信用の御符をもらったヤツ。
声に気づいたら、速やかに点呼に応じること。
……ま、すぐにやる事は、ないんだがな。
[リディがなんか悩んでるのに気づき]
ねね、リディ。
リデはゼルギウス導師に挑んだりしちゃう?
[リディの方に近づいてこっそりと小さな声で耳打ち]
何って。
今導師が言った「オマケ」ってヤツだな。
[勢い良く言うリディに笑う]
ただまあ。
それを目指してドツボに嵌らない確証も無いわけだ。
ゼル導師だから。
[何かを思い出すように遠い目をした。
黒曜龍が愉しそうに肩まで上がって何か囁いた]
…忘れさせといてくれ。
ま、俺はもちっと落ち着いてからいかせてもらいますよと。
チャレンジするならガンバレ。
[一気に増えた気配にも殆ど動じた様子はなく。
まずは様子見とばかりの体勢を*取った*]
導師と勝負。きっとおもしろい。
ですよ。
けれど。ぼくはもうやらない。
ですよ。
[どうやら、過去にやった事があるらしい。
ちょっとだけ、声が引きつっていた]
わっと。導師の声だ。
[バンダナに隠すように護符をいれてたのでちょっとびっくりしつつ]
平凡でおなじみのユリアンです。
なんて必要のない自己紹介は置いて
…何も今はないって…じゃあ何してればいんですかね?
魔物退治?
雷撃学科1年 イヴァンが「時間を進める」を選択しました。
あー、お前んとこに飛んだか。
[誰のところに飛ばしたのかは、見てなかったらしい]
そーだな、取りあえずは魔法生物撃破のノルマを果たしてこい。
忙しくなるのは、最終段階に入ってからだしな。
ああ、一応。
ただ働きにはせんから、そこは安心しろ。
うぅ、ドツボ……。
気になるのにっ。
[イヴァンの忠告にまた悩んだ。
ロミに耳打ちされると、忙しなく翅を動かして]
ものすご〜〜〜〜〜〜〜〜〜く、悩む。
挑むのは怖いけどー、おまけが気になるしー。
[腕を組んだまま翅をちたぱたちたぱた。
動きに合わせて魔力の粒子が舞う]
そこの子はまた面白いって言うしーーーー。
[ティルの言葉を聞いて、終に両手を頭に当ててぶんぶん首を振った。
相当悩んでいるらしい。
そのせいか、やや引き攣った声には気付けなかった]
[熟考の末、危険度が勝ったらしい]
やっぱ俺は平凡に普通にやってきますか。ってことでまずは動いてみるか。カリン
[気合を入れるでもないがバンダナを整えるように触れ、自分の相棒龍に声をかけ]
んじゃまた後でー
[特に現れた気配を狙ったわけでもないため向かう方向からすれば目的がわからぬようにも見えるだろうけど別にわざとではない。がそうと取られるかは*しらないのである*]
/*
落下前に、忘れていた最初のご挨拶。
毎度の兎猫です。結局遅参となってしまいました。
折角のバトル村ですし、出来るだけ頑張りたいとは思ってます。ので、どうぞよろしくお願いします。
あ、その様子だと無作為?…まあじゃないと俺のとこにこないよね。
了解です。一瞬導師に挑んで…とか思っちまった。
うん。働きの報酬。期待してるよ〜。
んじゃその辺歩いてくるわ〜。あ、それと、俺は助手とかはいわないほうがいいんかな?
[と視線を混じらせることもなく、質問もしながら、草原フィールドをうろうろし*はじめた*]
[引きつった声が聞こえる、声の主はティルでその内容は…]
私も気になるんだよね、でもリディがいくなら私譲るよ?
[好奇心と危険だと知らせる本能がせめぎあっている。]
でもリディがいかないなら私がいこうかなとも。
うむ、適当に投げた。
[適当なんですか]
とはいえ、一応は実戦だからな。
気は抜くなよ。
[そんな呑気な事を言いつつ。
質問には、ひとつ、瞬いて]
ああ、別に隠す必要はないぞ。
本試験が始まれば、自ずと知れることだからな。
それと、後で追試会場へのゲートの事を教えとくから。
忘れずに覚えておくように。
……少し、増やしてもらわんとならんしな。
[一体何を増やすのか、は。
今のところは*言わないらしい*]
おもしろい。
ですよ。
それは本当。
ですよ?
[悩んでいるリディに、淡々と言った。
元を正せば、その挑戦の結果精霊魔法の才が暴発したのだが、それを知る者はあんまりいない。
かも*知れない*]
[おまけ、よりは万一の最終日のための力量把握の為にゼルギウスに挑む、という選択肢を選ぶか、それによるダメージの蓄積を考慮するか。二択は少し揺れるものがあったが。
それに思考を裂くよりは、目の前の分かり易い敵に向かう方に意識は向けられた。
動物的本能が働いた、ともいう。
低い唸りはそのまま詠唱へと変わる。
同時に空中に金色の文字が走り、媒体である緑色のスカーフがはためいた。]
『じひみつるだいち つなぎとめたる てをゆるめよ』
[文字が完成すると同時に、オーン!と一声すると文字は崩れ光となり、黒狼の足に集約される。
ふわと、ほんの数センチほど体躯を宙に浮かせると、イヴァンとユリアンとはまた別な方向へ駆け出した。]
うー、いっそ二人で。
……は、きっと無理なんだろうなぁ。
てゆーか、ウォーミングアップなんだよ、うん。
試験はまだ始まったばかりなんだよ。
おまけが何だか分かんないけど、ここで下手に全力出して息切れしたら意味無い。
[ハッと何かに気付き、一気に悩みがどっかへ消えた]
あたし魔導生物探して来るー。
[ロミにそう言うと、ぴゅーとそのままターゲットを探しに*行った*]
……さて。
[それぞれに動き出した生徒たちの様子を見て、わらう]
今回は、どこまで『動いて』くれるかね?
[口調は相変わらず愉しげなまま。
それでも、真紅の瞳には、珍しく真面目な光が*見え隠れ*]
影輝学科3年 リディが「時間を進める」を選択しました。
/*
複写カードの補充が出来ないので初っ端から飛ばせないのでした。
通常のカードはどうしようかな。
事前作成のならいくつか持ってるとは思うんだけど。
精霊力のないところではカード、ある所では精霊、の形になるか。
あっ、リディ逃げた。
[リディの言葉に、二人では確かに無理なんだろうなって思っていたら、リディはすでに飛んでいってた。
おまけとかゼルギウスの魔法とか好奇心が混ざってなやんだ挙句]
うう、ゼルギウス導師っ!
胸をお借りしてもよろしいでしょうか?
[ゼルギウスの前に歩みでながらじっとそちらの方をみている。
なんだか先ほどまでとは違うオーラとか感じて、いまさらになって内心後悔とかもしたり。
それでも好奇心は黒猫の危険を知らせる本能を殺して足を*進ませた。*]
……ん?
[あれやこれやと思考を巡らせる所に呼びかけてきた、声。
真紅がひとつ、瞬く]
やる、というなら幾らでも受けてたつぞ。
[ロミの内心の葛藤には気づいているのかいないのか。
口の端をほんの少しだけ上げて笑みの形を作りつつ、あっさりと了承の意を返す。
手にした『魔本』がゆら、と煌めきを零し。
水晶龍が、何故かどこか呆れたように尻尾を*ゆらした*]
/*
ロミのひとは。
ウチのシステムのバトルはお初のはず。
時間の余裕と気持ちの余裕、両方しっかりもっとかんとなー。
……ていうか、箱。
頼むから、昨夜のトラブルは勘弁な(汗。
ゆうしゃがいる。
ですよ。
[導師に向かうロミの様子にぽそ、と呟いた]
魔導生物。探して撃破。
ですよ。
[ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
そんな音が聞こえそうな感じで、ドリュアスは歩いていく]
―森林エリア―
[抜けた先は、緑の森。
馴染みの力満ちる場所]
もり。ここはきっとやりやすい。
ですよ。
[呟きながら歩いて行く。
ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
周囲の翠樹の精霊力に反応したのか。
頭の上には、いつの間にやら*大輪の花*]
[かかっ、と。
とある場所で地面めがけて飛び降りたが、そこには何もない。
地に鼻を付けると、微かに痕跡のようなものが残っていた。
うぅ、と小さく唸ると、再び風を纏い僅か宙へ浮き。]
―湖畔エリア―
[周囲を見渡し匂いを嗅ぐと、先ほどのエリアより水気の多い空間だというのは理解できた。水はあまり好きではないが、そうも言っていられない。
空間を跨いだせいか、それが水に濡れたか、先ほどまで手繰った痕跡は残っていない。
きゅぅんと少し困ったように鳴き首を振る。だから水は嫌いだとでも呟いているように。
かす、かす、と前足を地面に擦りつけ、何やら暫く*考えこんでいた。*]
/*
もそもそと影輝学科の復習をしていたら。
そうか、その場で書かないといけないんだったか…。
フェアリーに HP代償は きつすぎます (滅
元々血を混ぜたインクで文字書いておいて、発動の時だけ媒体としてすこーしだけ付着させる方法にしようかなぁ。
最後の一文字だけ書き込む感じ。
魔力複写も似たような感じになるかも。
予めやっておいて、発動する時新鮮な血を付着させる。
魔力の繋ぎ目にするのも兼ねて。
そう言う理由もあってきっとリディは精霊魔法を主に使うのだろう。
[既に移動した生徒も居り、リディも倣うように魔導生物を探しに行く]
ゼル導師に挑んでいきなりカード使い切ったりするわけにはいかないのよー。
予備持って来たくても持って来れないし…。
[身体の小ささはこういう時に不便だ。
人間より持ち運べる量は遥かに少ないため、カードも然程多くは持ってきていない。
リディが精霊魔法を多用する理由の一端がここにあった]
だからと言って精霊だけで挑んでただで済むとは……って、あれ?
[ぶつぶつ言いながら移動すると、いつの間にか周囲は樹が生い茂り。
一見して森と言う様相へと変貌していた]
─ →森林エリア─
何この仕掛けーーーー!
しかも森の中って隠れやすいじゃん!!
これはドライアードにも手伝ってもらうしかないかな。
[場所が変わったことに対する驚きは一瞬。
直ぐに意識は切り替わり、別の突っ込みへと]
『Busca a una persona que se rezaga alrededor』
お願いドライアード、手を貸して。
[紡ぐのはフェアリー語と呼ばれる種族独特の言語。
精霊に馴染むその言葉を用い、リディは植物の精霊に*呼びかけた*]
/*
ちなみにフェアリー語はスペイン語にした。
>>35は「徘徊する者を探して」
はい、てぃるるんが引っ掛かる可能性ありまs
/*
んー。
赤は誰なんだろう。
手伝い指名されたならゼル導師に挑む必要は無い(囁きは最初からターゲットに入らないから)。とは言え初回吊り襲撃は確定済みでもあるんだよなぁ。次回に持ち越されるのか否か。まぁでも普通は挑まないだろう。→ロミ脱落
自動的に単位取得出来るので魔導生物を積極的に倒す必要もあまりない。→フーゴー脱落
てぃるるんは例外。→てぃるるん脱落(ぉぃ
残るのはイヴァンとユリアンだけ、っと。
どっちもちゃんと動いて無い状態だから、何ともだなぁ。
そしてどっちもゼル導師の教え子て。
/*
良く考えたら実質4人での追いかけっこじゃn
一回のターゲッティングでラストバトルじゃよね。
それとも一人ずつ落として行くのかなぁ。
色々確認した結果、ユリアンが赤希望したくせぇ気がしてきた。[外部情報より]
―草原エリア―
[ティルの呟きが聞こえて、耳がぴくぴくと動かす。
笑みを浮かべてこちらを見るゼルギウス。後悔をしても、もう遅い。]
ありがとうございます。
あ、でもお手柔らかにお願いしますね。
[とんとんと右前足で二回地面を叩いてから、後ろに少し飛んでゼルギウスと距離を置く。
ゼルギウスの方に注意を向けながら]
ゼルギウス導師が本気出すと私消し飛んじゃいますから。
「つむぎ おりなす じゅそ ことば……」
[冗談のような言葉を返してから、人語ではない言葉で呪文の言葉を紡ぎ始める。
首輪にあしらわれた猫目石が反応するようにひかり、キャッツアイ効果を*浮かび上がらせた*]
はーい。がんばんます。
じゃあ助手としてやらなきゃならないこととかやってはいけないこととかはその時々にってことでよろしくです。
いわないと平凡に過ごしそうだもんで
追試ゲートの位置…かぁ…なんか怖いなぁ…
[増えるって…一体。とか思ったり]
―草原エリア―
おぅ、また後で。
よりによってあっち選ぶとはまた豪胆なヤツ。
ロミも腹据わってんな。
[感心しながら一番魔力の強そうな方向に向かうユリアンを見送る。
同じように散ってゆくリディやフーゴーも見送り、ティルの勇者発言に頷きつつ観戦モードに入ろうとしたが]
「見応えあって、また護符を手にし損ねたりとか」
…それは洒落にならん。
仕方ない、先に片付けてこよう。
[黒曜龍からの突っ込みに頬が引き攣る]
健闘を祈ってるよ。
[ゼルギウスから距離を取るロミに一声だけ掛けると、軽い足取りで場所を移動した]
─平原エリア─
[お手柔らかに、という言葉に、笑みが深くなる]
心配するな、最低限の加減は心得ている。
[その最低限のラインはどこですか、と。
突っ込んで『魔本』のカドを喰らった生徒は数知れず。
というのは置いといて]
……それに、ウォーミングアップとはいえ、試験の一端に変わりはない。
本番のつもりで、かかって来いよ?
[そこだけはちょっと真面目な口調で言って。
直後、口元に浮かぶのは、愉しげな弧]
と、いうわけで。
いつでも、仕掛けてくるといい。
[真紅は目の前に向きつつ、しかし、意識の一部はガーネットの御符へ]
ああ、それはその都度、適当に。
[適当なんかい]
追試会場の位置は、後で御符に転送しておく。
ヒマがあったら、あっちに行って追試に使うふわふわを適当に増やしといてくれ。
増やしすぎても、処理に困るんで、適当に。
[続いた指示も、やっぱり適当でした]
―平原フィールド―
[歪みをまたいだはずなのに進んだ先は同じ光景。ってか一歩進んだだけの場所。
その平凡さに満足しつつ、そんやかんやなんやかんやして色々あって]
いたたたっ。ちょまっ。突かれるからっ。食われるからっ。
『真面目に戦いなさいっ!!』
[猪に体当たりされ己の盟約龍には口撃と攻撃とされるは、一体俺が何をした]
ってぇか。真面目もへったくれもあるかっ。こっちも火を出そうとしたんだぞっ。なのにお湯が出てくるんだぞっ。いい湯加減だったんだぞっ。あんなのでどうやって攻撃すんだよっ!!
『だからって水鉄砲みたいに吹きかけることないでしょうがーー!!』
だなぁ。むしろ不機嫌になっちまった
[角が生えてる猪型の魔物から逃げつつ喋る。
ぶつかった場所が痛い。いたた]
あ。ふわふわ増やすんですか。それならできるかな
ところで導師ー。いきなりピンチでーす
[そっちがどうなってるやら知らずにいう。けど気楽そうで、思わず大地の龍は嘆息している]
……むしろ、ふわふわを増やせん方が問題だろうが。
[魔力に感応して増える魔法生物が増やせない、というのは、つまりは魔力キャパシティか発言方法かに問題があるわけで]
そうか。
しかし、こっちも臨戦態勢だ。
というわけで、頑張れ。
[ピンチ、という言葉はさらっと受け流した。
何もしてなくても、対応はきっと変わらないが。
水晶龍も、やや呆れた風味なのは多分、伝わる]
―湖畔エリア―
[地を踏み鳴らす事(06)回。
黒狼が思考をめぐらせ選んだ魔法は、基礎ではなく応用。
ぅ、う、と先ほどより少し長い詠唱に入り、同時に空中には黄金の列が並んでゆく。]
『 しらなかぜ ゆくえもとめり つどいたれ
ひるがえりきたれ いくいくえにも 』
[文字が崩れ、周囲に小さな風の塊がいくつも浮かび上がる。それらは渦を成し、周囲の空気の流れを変えた。
続いて効果継続しながら別の詠唱に入る。]
『 せいじゃくに きえしほころび そらにこゆ 』
[ガウッと吼えると、文字は渦と重なり、先ほどより強い流れを起こした。その流れの一筋に―――ようやく覚えのあるものの気配を掴むと、ソレがある方向へと駆け出した。]
―草原エリア―
[尻尾を振るだけでイヴァンに返す返答にした。
詠唱中なのでしゃべることはできない。
むろん手加減なんかして勝てる相手だとは思っていない。]
「… やくさい きたれ あし」
ゼルギウス導師っ!
[その名前を叫び右前足をびしっと突きつける。
狙いはその右足……の小指の方。
ドス黒いオーラのようなものがまとわりつこうとあらわれる。]
タンスの角に小指をぶつける恐ろしい呪いですよ。ふふふふふ。
[タンスがそもそもないここでは遅効性すぎる呪いだけど、
本人はまだ大事な事に気づいてないかもしれない。]
─森林エリア─
[呼びかけに植物の精霊は応えてくれる。
木々がさわさわと揺れ、さざめきは声として耳に届く]
……うん、あっちだね。
ありがとっ!
[声を聞いてリディは弾かれたようにその場から飛び出した。
翅の動きに合わせ、魔力の粒子が軌道を描く]
それにしても魔導生物ってどんなのが出て来るのかなぁ。
おっきい相手とかは勘弁して欲し……っとと。
[飛んで行く先が急に開け、急制動をかけたために言葉が途中で止まる。
木々に囲まれた広い空間。
そこに辿り着いてまず目にしたのは]
………勘弁とか言った途端にそう言うのが出て来るのはマジで勘弁っ!!
[聳え立つような巨躯。
岩で出来たゴーレムのようなものがそこに居た。
「いーやー!」とリディが叫ぶと、気付いた岩の魔導生物はゆっくりと振り返った]
森の中で岩って何!?
こう言うのはそのエリアに沿うようなのが居るもんじゃないの!?
[突っ込みたいところは満載らしい]
じゃあ濡れてるから次は雷で、無秩序なる門よ。我が呼び声に答えよ。
『……無秩序だからこんなになるでしょうが』
[ぼそっと呟かれた言葉は無視無視。カリンの力を借りながら再度門を開いて]
我が友を介し、出でよ。荒ぶる雷。
[平凡にでもないが静かに呟いて…なんかシャキーンとかいう音とともに現れた。なんか鉄状の尖ったもので]
『……避雷針ね』
………錯覚なら嬉しかったなぁ…
[こんな失敗ってあるのかどうか。よしんば成功して雷でてもあっちいっちゃうぜ。ひゃっほー。]
がふぅぅ
[なんか気の抜けた声と共に角にえぐらせるのだけは避けつつも猪にぶちかまされた]
あいててててて
ま、まあそうなんですけどね。程々に追試場でほどほどにふわふわ増やしですね
[なんで増やすのかはいまいちわかってないながらいって]
って、ぉー。臨戦ってことは導師に挑むのがいたってことっすか。
よーし、がんばって戦ってそっち見物にいくかー
─平原エリア─
……タンスに小指、か。それは確かに恐ろしいが。
[くすり、と零れる笑み]
生憎、俺の部屋にはタンスがないっ!
『……問題が違うわよ』
[水晶龍が冷静に突っ込みを入れるのはスルーして。
すう、と目を細めて『魔本』に意識を集中する]
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
界を閃く刹那の煌めき、集い、形成し、降り注ぐ矢とならん……異空閃!
[紡ぐのは、二つの界を繋げる呪。
真白の光がふわりと灯り、弾けて矢となったそれが遠慮なく降り注いだ]
―砂漠エリア―
[馴染みを覚えてしまった魔力の感覚には逆らわず身を委ねる。
カーテンを潜るような感覚の後に開けたのは]
はは。
こりゃゆっくりする気分にはどうやってもならない。
[砂混じりの風に乗って乾いた声が流れた]
あちらさんも同じ気分でいるようだし。
さっさと済まさんとな。
ああ、程ほどに。
自分が埋もれん程度に。
[どうやら、無限供給される魔力のため、『ほどほど』に増やすのができないらしい。
魔力が高すぎるのも良し悪し、という事のようだ]
ああ、月闇のロミが挑んできた。
……見物して面白いかどうかは、わからんがな。
─森林エリア─
[ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
ぽて、ぽきゅり。
歩みにあわせて揺れる、大輪の花は色鮮やかな真紅]
…………。
[不意に、その真紅の花が揺れた]
なにか。いる。
ですよ。
[こてり、傾ぐ首。
真紅の花が、また揺れた]
―砂漠エリア―
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力と成らん。
我が名を銘と刻みし剣を今此処に。
異空・転送!
[呪を紡ぎ左手を伸ばす。
独特の揺らぎの中から現れる剣を確りと握った。
直後地面の中から飛び出してきたのは定番といえば定番の大砂虫]
珍しいな、ゼル導師なのに素直なのが来た。
「本当にねぇ」
[本人が近くにいたらまたイイ笑顔を貰いそうな感想を言い合いながら構えを*取った*]
いてててて。えぐれたらどうす…
[仰向けに倒れつついいかけたところで、
暗い影に冗談ならない重量]
ありゃ?やばい?
[馬乗りになられて、角に隠れて目立たなかったが確かに鋭い牙が突き立てられそうに]
『………フンッ』
[なる寸前にカリンが揺らぐように動き、その鱗を刃として猪型の魔物に飛ばして
しかし、心持ユリアンを狙ってるのはきっと気のせいだと思いたい。ちゃんと魔物にも92なダメージを与えているしね]
―草原エリア―
ええっ!それじゃかかっても効かない?
[驚愕の事実にわずかに驚きながら、水晶龍の冷静な突っ込みは聞こえてなかった。]
むぅ…。
[魔本を介して紡がれる呪の言葉に、いつでも動けるように身を縮ませて警戒する。]
わわ、ちょっと、多いですよっ!ゼルギウス、導師!
[ぴょんぴょんっとそれでも身軽に動くのは猫ゆえか。
降り注ぐ矢の隙間をかいくぐり避けながら]
「つちよ したがえ そのみ あずけよ」
[猫目石が発光し、ゼルギウスの足元の土がもこもこっと柔らかくなり、不安定な足場はゼルギウスの足元を中心に広がる。]
─森林エリア─
[文句を言う間にも岩の魔導生物は身体の向きを変え、リディを敵として見据える]
うー、潰されたらひとたまりも無さそう…。
……けどっ!
当たらなければどうと言うことは無い!!
[びしぃっ、と岩の魔導生物に指を突き付け、宣言するように言い放った。
それを聞いているのか聞いていないのか。
岩の魔導生物は特に目立った反応もせず、ゆらりと腕を振り上げる]
……当たらなければどうと言うことは無い!!
[二回言った]
[振り上げられたものは落ちて来るのが道理。
自重もあって落ちて来る速度は、速い]
速さと当たりにくさには定評があるんだからー!
[落ちて来る速度を上回る速さで、大きく横へと飛び退く。
大袈裟なくらい相手からの距離を取ったのは、振り下ろされる時の風圧に巻き込まれないため。
小さい身体はちょっとした風にも影響を受ける時があるために]
ドライアード、もう一度手を貸して!
『Deten el movimiento
Lo aprieto y lo ato
......Llévalo a cabo si se hace realidad』
[呼びかけ、言葉を紡ぎ。
傍らの樹木の周りを一周する。
飛び散る魔力の粒子が樹木を中心に輪を描いた。
樹木の根は呼びかけに応え、その根を岩の魔法生物へと伸ばす]
─草原エリア─
[驚愕の事実には、けらりと笑い。
多い、という言葉にはけらりと笑う]
これでも、減らしてるんだがな……。
[十分多すぎます、という突っ込みはさておき。
足元に広がる不安定な感覚。
僅かに眉を寄せつつ、しかし、その場から無理に動きはしない。
何をするのか見定める、とでも言わんばかりに]
─森林エリア─
るる。ら。
[小さく小さく、紡がれるのは歌うよなコトバ]
らら、る。るるる。
[もっとも、それが歌と聞こえるのは、そのコトバを知らぬ者のみ]
《我が同胞たる翠樹の御霊。我に応え、力を与えん》
《やわらかき木々の枝、一時、鋭き矢とならん》
[紡がれたコトバに従い、周囲の木々の枝がざわめく。
枝は鋭い矢となって前方の茂みへと降りそそぎ、そこに潜んでいたもの──巨大な蛇を、そこから引き出した]
大物。
ですよ。
[やっぱり、緊迫感は、ない]
/*
でかー!こわー!
一発死ー!!
>>52は
『動きを止めて。
絞め付けて。
......叶うなら、貫いて』
ドライアードやって下さりました!!!!
―湖畔エリア―
[狼の跳躍はそのままに、匂いが導くまま湖の辺にたどり着くと、その中心にぽこりと不自然な水の塊が沈んでいくのが見えた。風に煽られ浮かんでいた何かが、隠れようと再び沈みきる直前で辿り着いたようだった。]
う゛ぅぅ…………
[岸辺から水を睨むように低く唸る。同時にスカーフの端がゆっくりと揺れ持ち上がる。
すらすらと空中にいくつもの文字が走り出し、それらは形となって宙に現れた。]
『 やみのかぜ なげきいぶきよ ここへこよ 』
[水のマナ溢れるエリアで、水を集め氷へと変換するのは易い。空中に現れたいくつもの氷の塊が、湖にむかって降り注いだ。
盛大に飛沫と音を立て落ちてくるそれに堪らず、湖から顔を出してきたのは魚の鱗を持つ蛇。
シーサーペントと呼ばれる生き物に似ていると思ったのもつかの間、向こうは湖を泳いでこちらへと向かってきた。
続けざまに、上空に用意していた氷を落とし迎え撃つ。]
─森林エリア─
[引きずり出された巨大蛇は、キシェアアア、と不機嫌そうな威嚇音を上げる。
こてり。
首が傾いで、真紅が揺れた]
るぃるぅ。るるる。らら。
《地を支えし御霊、その力を我に》
《腕に抱きし頑健なる礫を、我が敵に》
[歌うよな詠唱は、今度は大地の精霊へと向けられる。
呼応し、ゆるく鳴動する地面。
一拍間を置いて、複数の礫が巨大蛇へと飛んだ]
[放たれた土の刃は容赦なく目や口を穿ち]
俺ごとかいっ
[魔物のようにしっかりと狙っていないものの遠慮なく襲ってくるのを、猪がのけぞったりしてるのからも逃げるようにごろごろと転がり避けたところで横に突き立つ、一際でかい、土の槍]
なっはっは。平凡な俺には洒落になんねー
[暢気な口調で突き立った槍を手に起き上がろうとして。]
ありゃ?
[ボキっと折れた槍。体重はそちらにかけていた。支えていた力を失い後は倒れるのみ。そんでそのさきには猪
...は猪に突撃するように倒れこんで魔物の眉間に突き刺さった]
―草原エリア―
[しばらく意識を集中させて、ゼルギウスの3歩分くらい周りの土を変質させる。
移動をしながらの詠唱も集中も大変だったのでそこで一息つきながら]
なんか笑われてますね。
[こちらが何かする前につぶそうとしないあたりは、やはり手加減はしてくれてるのだろうとか思いながら]
「つむぎ おりなす じゅそ ことば そのもの ちを はずせ」
ころべっ!!!
[呪の言葉とともに発光する猫目石、右前足はゼルギウスの足の方に向けて、かすかな黒いオーラがその両足をかこもうとあらわれる。
それは相手を転ばせる呪い。]
カリン。ちょっとやりすぎだって
『ちゃんと倒せたでしょ』
いや、まあそうだけど
[こうなるのがわかりきったような態のカリンに答え、いつもの定位置の腕に戻る。こうなると喋ってはくれない可能性は高いんだが]
………いいんかな。
[猪の魔物は跡形もなく消えると、ゼルギウスから聞いた、銀の魔方陣を象った御符が手元に落ちる
自分で倒したっていうか、カリンが倒したようなもの…どころか事実そうだと思ったりしつつ、ゼルギウスの場所でも目指すことにした]
─森林エリア─
[伸びゆく根は動きの遅い岩の魔法生物を捉え、絡み付き。
絞め付けるように取り巻いてその自由を奪う]
ありがとう、ドライアード。
この隙に……って、あ、あれ?
[動けないうちに岩の魔法生物に攻撃しようとして、絞め付けるに止まらない根の動きに気付いた。
絞め付けた根が更に伸び、無数の棘となって岩の魔導生物に突き刺さる。
岩の中にすら根を張ろうとする凄まじい生命力を象徴するかのように張り巡らせ、終いには岩の魔導生物を瓦礫へと変えてしまった]
……いや、うん。
確かに、出来るなら貫いて、ってはお願いしたけど。
少しでもダメージを与えられればー、程度で。
あはは……あのゴーレム、意外に脆かった、のかな?
[瞬く間に退治してしまった樹木の根にリディは目が点。
「この森、波長が合うのかしら」、なんてことを考えていた]
導師ー。倒したよー
……カリンが
[最後のほうはぼそっといっても通信なんだからしっかり届くだろう]
って、ロミちゃんと戦ってるんだっけか。
間に合うかなぁ
―湖畔エリア―
[氷塊は魔法生物の胴に落ちたものの、動きを止める気配はない。受けたダメージにより怒りを露わにこちらに向かってくる。
こちらは岸辺から構えたまま動かない。ぎりぎりまで引き付けておく心算だ。
魔力は温存しておきたいので、これ以上別の魔法を使いたくもない。
上空に浮かぶ氷はあと{3}つ。初手の遊撃に使ったためあまり残ってはいない。
徐々に近づいてくるそれに、慎重に氷を落とした。]
─平原エリア─
泣く理由がないからな。
[そういう問題ですか。
なんて呑気に構えつつ。
足元に生じたオーラにふむ、と短く声をあげ]
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
巡る力、疾く翔ける衣となりて、我に疾風の祝福を!
[再び巡らす真白の光。
それで、自らの動きを加速する光の衣を生み出し、その場から飛びずさる]
……っと!
[それでも、呪詛の一端は届いていたか。
着地時、転びはしなかったものの僅かに体勢が崩れてその場に肩膝をついた]
……お前、なぁ。
[カリンが、という部分にちょっと呆れたような声があがったりしたが。
まあ、こっちもこっちで膝ついてるしで、突っ込みは避けた]
間に合わそうと思えば、どうにかなるだろ。
気合で戻って来い。
[無茶言った]
/*
>>52自分
なんでこの発言だけ魔導生物が魔法生物になっているのかと小一時間。
と思ったら>>60も前半が魔法生物。
気をつけて魔導生物って書いてるつもりだったのに…!
―湖畔エリア―
[次撃は尾をかすめるのみ。人間であれば舌打ちもの。
岸ごと噛み付いてきたシーサーペントを跳躍して避け、残った氷二つを、左右から同時に落とした。]
いやぁ…俺も平凡ながらもがんばろうと…おもったんですよ…
[いいづらそうにいう横では、頑張ってない。とばかりに龍は不機嫌に尻尾をぱたんとして]
気合で砂漠にでたっす
[駄目駄目である]
─森林エリア─
[石礫は、それなりに相手の体力を削ったようだが、倒すには至らない]
しぶとい。
ですよ。
さすがは、導師の呼んだ魔導生物。
ですよ。
[妙に感心したような声を上げる。
そこに、巨大蛇がシャッ! と鋭く音を立てつつ飛び掛ってきた]
るるるるる。るら。
《木々の御霊、目隠しの木の葉を》
[最初に願うのは、木の葉での目くらまし]
りぃりぃ。るるりぃ。
《それから、鋭き一閃を》
[続けて願うのは、再度の枝による攻撃]
砂漠かぁぁぁ。
導師が戦ってるとこ見ようと思ったのにー。
[歪み歪みと探してみるが、見つけたいときに見つからないなんてよくあることで]
お。ありゃ先輩?
[剣持ってる。おっきな虫がいる。わくわくとひっそり眺めるが気配を消してるわけでもないのであっさり気づかれるだろう]
─森林エリア─
[しばらくすると樹木の根は元に戻り。
リディは瓦礫となった魔導生物へと近付く。
積み上げられた瓦礫の一番上に、ゼルギウスの言っていた銀の魔法陣を象った御符が乗っかっていた]
あったー。
とりあえずは課題クリア、かな。
後はゼル導師のところに持って行くだけ、っと。
[ぱたぱたと宙に浮きながら御符を両手で持つ。
ぶら下げるように持ちながら、森を抜けようと移動を開始した]
/*
………ラ神?(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
え、なに。
死ぬの?
……ま。
次の実戦では、頑張れ。
[ココロのメモに何か記載しつつ、こんな言葉を返し]
どういう気合だ、それは。
全く、違う場所にでとらんか。
―平原エリア―
[それはなんか違うと思うな、なんて突っ込みを入れる余裕はなかった。
その場から離れるゼルギウスの姿、はずしたかなと次の呪文を用意しようとして]
チャンスっ!
[ゼルギウスに駆け寄りながら呪文の言葉を紡ぐ]
「ちよ いましめよ そのみは あしかせ……」
[猫目石が光り、ゼルギウスの足元の大地がうごめく。
走りながらの詠唱のために発動は遅れる。]
「とらえよ」
[大地が盛り上がり、ゼルギウスの足を捕らえようと包むように動く]
/*
ところで「魔方陣」が正しいのか「魔法陣」が正しいのか判らなくて結局一発変換で出た「魔法陣」を使っていたあたし。
ゼル導師が「魔方陣」だから、やっぱそっちのが正しかったのかな。
つか一回「魔方陣」で変換したらそっちしか出なくなるとか、どんな学習能力してんのうちの箱。
二段階変換だったくせに。
─森林エリア─
[枝の槍は、見事に巨大蛇の脳天を直撃。
当たり所が良かったようで、蛇はしばし悶絶した後、音を立てて消し飛んだ。
こてり。
首が傾ぐ]
るるる。るるりるるら。
《我が同胞たる木々の御霊。ありがとう、ね》
[歌うよに礼の言葉を紡ぎ、近くの木を撫でる。
真紅の花が揺れ、それに応えるように周囲の木々が揺れた]
魔方陣。げっと。
ですよ。
[それから、落ちていた銀の魔方陣の御符を拾い上げ]
戻る。
ですよ。
─ →平原エリア─
[ちたぱたふよふよ。
御符をぶら下げて辿り着いたのは、最初に足を踏み入れた平原]
あ、やった。
迷わず戻って来れた。
[ラッキー、と気分を良くしながらゼルギウスの下へと向かうと、ロミとバトルの真っ只中]
うわ、ロミったらホントに挑んでるーーー。
[大きな瞳をぱちぱちと瞬かせてしばらくはその様子を眺めた]
はーい。がんばります。…いや、今回だって一応がんばったんですよ。ただ上手くいかないもんで
[結果的には二回ぐらい体当たりされたのに終わったけど]
がんばったつもりなんですけどね
もっかいがんばってみます
/*
何か、翠樹属性の異界龍と契約することになりそうな気がしてきた。
そう言えば翠樹属性の異界龍って、樹の身体?
ブレスはヤドリギのタネ?(ぉぃ
─平原エリア─
……ふむ。あくまで、動きを抑えてくるか。
『と、いう事は』
ああ、次辺りででかいのがくるな……と、なれば。
[大人しく掴まるのは、面白くない。そんな思考基づき、呪を紡ぐ]
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
そは鏡。映し、写し、虚ろとなす……魔消鏡!
[紡ぎだしたのは、魔力を打ち消す鏡。
それで呪力の影響を抑え、いつでも動ける状態を確保しつつ。
『魔本』に意識を凝らし、力を集めてロミの動きを真紅で追った]
―湖畔エリア―
[外せば厄介―――と思っていたが、左右同時に襲い掛かる塊の対応に反応が遅れたのか、シーサーペントのようなものの頭をかち割り事なきを得た。
軽く舌を出し息をしながら、だらりと岸につぶれた頭だけ出したそれに近づくと、割れた頭の中央あたりに、魔方陣の御符が浮かんでいた。
かさりと音を立て、口の端に咥える。
これを導師に渡すでいいのかと思っていると、何かまた、空間の揺らぎを感じ取りやや警戒しながらきょろと周囲を見回した。]
─湖畔エリア─
[抜けた先は湖畔。
みずみずしい気配に、ちょっとだけへにゃ、となる]
水気多いと。ちょっとつらい。
ですよ。
[なんていいながらも、ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
真紅を揺らして歩いていく]
/*
なんか…こう地味にやんなるなぁとまあそこはリアルのほうでも色々あったからだろうけど
しばらく沈没してよ・・・(ぶくぶく)
失敗は、成功のなんとやら、というぞ。
[状況はわからないものの、何かあったのは察しがついたので強引にまとめてみた。
しかし、集中しながら会話って、どんだけ精神余裕あるんですかこのひと]
ああ、頑張れ。
そろそろ、終わりに向かいそうだからな。
―平原エリア―
[こちらの動きを読まれているのだろう、出された鏡はおそらく対抗呪文かなにか。
それでも普通にやってはきっと勝ち目はないから、早いけどとっておきを使う時。
それには近づく必要と、避けられないようにすることが必須]
「つつめ じゆう うばえ」
[詠唱を紡ぎ終え、大地はそのままゼルギウスの足をとらえようと狙い。
ゼルギウスと十分な距離に近づいた自分は、人型へと変じ鞄から取り出した瓶を掴む。
魔力と呪詛の力をたっぷりとためこんだ液で満たされた瓶。
ゼルギウスの足をとらえることができたかどうか、確認する暇はもうない、瓶のふたを空けて…]
―湖畔エリア―
[追加された気配に警戒したものの、届いた匂いは試験前に嗅いだ事のあるもの。
ててっと護符を咥えたまま匂いを辿っていくと、一体のサボテンが花を揺らして歩いてゆく。
足取りやや重くみえるのは、元の場所への帰り方を、知っているのか知らぬからか。
何となく、知らないような気もしたが、そこは犬、もとい狼。
とりあえずティルの後をついていく。]
ですよねー。次々
『あえて成功しないようにしてるでしょ』
[前向きに前向きに。カリンの小言は流した。]
って、こうしちゃいられんってことかっ
[しばらくじぃとひっそりしてるつもりで眺めていたが]
ぉ、こうしちゃいられないんだったっけか
でもやっぱ暑いな。
[ふっと思い出して今度こそと願いをこめた移動を敢行した]
─平原エリア─
……何する気だ?
[こちらへと駆けて来る様子。
詠唱するわけでもなく、鞄から何かをつかみ出す様子に、瞬き一つ]
『……いずれにしろ、食らわないに越した事はなくてよ?』
そんなのはわかって……!
[わかってる、と返すより、ロミが瓶の中身を振りまく方が早かった]
……ちっ!
[舌打ち一つ。とっさに取った行動はと言えば]
―砂漠エリア―
せいっ!
[躍り掛かってくる大砂虫を横に跳んで避ける。
ついでに狙い定めず剣を払ったが、予想以上に硬い感触が跳ね返ってきた]
やっぱ単純じゃないか。
「そりゃそうよねえ」
んじゃ撹乱頼むぞ。
界と我を結びし我が盟友、我が意に沿い、光と闇と纏い舞わん。
異界龍・惑!
[黒曜龍が腕から離れ大砂虫の周囲を飛ぶ。
その軌跡はキラキラした光の欠片のようなものを引き、それが闇のような黒い身体と交互に視界内で踊る。
再び伸び上がろうとしていた大砂虫は目測を誤ったようにイヴァンの手前で身体を晒した]
―森フィールド―
る〜るるる〜♪
『現実逃避はやめたら…?』
[空中にいきなりでた、おっこちた。蔦にからまった。
とりあえず現実逃避していた]
─湖畔エリア─
[歩く歩く。
ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
揺れる揺れる。
真紅がふわり]
……?
[その内、後ろから何か来てるのに気づいた]
わんころさん。
ですか?
[立ち止まって振り返り、こてり。首を傾げた]
[生徒とその盟約龍の会話は、結構楽しんで聞いている。
らしい。
なんでかんで、次元魔法はそこを重視している事もあり、息が合っているかどうかはチェックしているようだ。
……まあ、その辺り、全く表にみえないんで、伝わってないわけだが]
─平原エリア─
もらったっ!
[初動は勝っていたかもしれない。
けれども振りまいた薬は寸前の所で防御壁によって防がれた。]
あううっ。
[あわてて瓶のふたをしめて鞄にしまい猫の姿に。
その場から離れようとし、ゼルギウスに視線を向ければ、もう体勢を整えたところで。
せめて痛くないといいな、そんな思いが脳裏をよぎった。]
―砂漠エリア―
せいやっ!
[身体の一点を見据え下段に構えた剣を上方へと薙いだ。
それなりの手応え。しかし予想以上に装甲があった。
痛みに身を捩る大砂虫は砂だけでなく小石も巻き上げて周囲へと撒き散らした]
ぶはっ。
「手抜き禁止!」
[黒曜龍の声に反論はしたかったが出来なかった。
こんな時に口を開けばある種の惨事である。
間髪入れずに迫ってくる本体を前方に駆け抜けることで躱す。
踵を軸に向き直った瞬間、背後で別の魔力が動いた。
剣を構え直しながらそちらにも少し気を配る]
─平原フィールド─
[『魔本』のめぐらせた防御陣は振りまかれたそれを防ぐ。
微かに感じる魔力の残滓。
それに反応するように、漆黒の書物が光を零した]
……異界に生ける、異なるモノ。
全ての界を結びし『書』を門となし。
今、この場に現れ出でよ……アルガスフィア!
[『魔本』の反応に、口の端が上がる。
とっさに紡いだのは召喚呪。
『魔本』が淡い緑の光を放ち、空間に門を開き、そして。
門から落ちてきたモノ──巨大な緑色の球体が、もさっ、とロミの上に落下した]
─湖畔エリア─
[さぼてんに付いてほてほて歩いてゆく。
何となく散歩をしているような雰囲気になった。場所はあまり宜しくないが。
わんころと呼ばれ、はたりと尾が揺れた。
ところで犬やらわんこやらもさもさやら呼ばれても、同じように返事を返しているものの、フーゴー以外に名前が沢山あるのは狼にしてみれば不思議だったりする。
主人の導師曰く、他の他人より半歩身近に感じてもらっている喜ばしい証だから、呼ばれた名前はみんな覚えておきなさい、と命じられた為、どの呼び方がどうとか深く考えてはいなかった。
それはさておき、傾げた首を同じように傾げると、狼の頭の上の方に金文字が走った。]
『 どうしのばしょ わかる ? 』
―砂漠エリア―
ま、いいか。
[増えたのは殺気も無くどこかのどかにすら感じられる気配だったので振り返りはしなかった]
「いいの?」
龍の気配もするってことはユリアンだろ。
学科的に手の内はお互いある程度読めるだろうし。
今は追いかけっこじゃないしな。
「それもそうね」
[低い姿勢で構え、今度は大砂虫が動き出す出鼻を挫くように駆け寄り、砂地を強く蹴った]
/*
アルガスフィア
まりもじゃなくてコケな感じのがあったような。なんかのゲームで。まあどっちかなんて知らんし、こだわりはないのだが、なんとなく思い出したのであった。
体力あるはひたすら再生するやつだったなぁ
―平原エリア―
[空間に開かれた門、とっさに飛びのこうと後ろに飛ぶがきっと間に合わない。
巨大ななにかが自分の上にふってくる、それはもさっとしてなにか絡まりつつ身動きがとれなくなった。
そしてとってもしっとりだった。]
みーー
[黒猫は巨大まりものしたでヂタバタともがきながら]
ぬれる、毛がぬれるーー。
いやーーーー。
負けです、私の負けです。早くこれどかしてーー。
─湖畔エリア─
[フーゴーの考えている事なんて、ドリュアスには全くもって意識の外。
元より、あんまり考えないで本能で生きている、とも言うが]
導師の場所。
ですか。
わかるけど、すぐにいけるかはわからない。
ですよ。
[浮かんだ金文字を読み取って、こう返す。
居場所はわかっても、すぐに行けないのがこの空間の厄介なところ]
─平原エリア─
[ぱたぱたちたぱた。
じーっとバトルを眺めていると、遂にロミがゼルギウスへと仕掛けた]
瓶?
何が入ってるんだろー、あれ。
[元が精霊魔法からスタートしているために、古代語魔法を専門とする学科がやることに詳しくは無い。
尤も、瓶の中身はロミ専用の物体である可能性が高いのだが]
……あー。
ゼル導師の反応流石だなぁ。
挑まなくて正解だったかも。
[やっぱり敵わないよなぁ、などと思いながら最後の応酬を眺める]
/*
なにせ、ここで金物をやってしまうと二番煎じだし。
何より、物質練成じゃなくて、異界存在召喚だからな、ぜるるんは。
―平原フィールド―
ここはどこだぁぁぁ
[ずばぁんと鈍い音を立てて、土を撒き散らしながら地面から出てきた。周囲の状況には気づいてない]
─平原エリア─
うにゃああああ!?
[突然地面から生えて来たユリアンに驚き、大声を上げた。
案外近かった模様]
もう倒したのにまた出たーーー!!
[魔導生物扱いかよ]
─平原エリア─
[黒猫がじたばたするのにあわせて、巨大まりももふるふる揺れる。
傍から見れば、長閑ともいえるが、やられてる方はたまったもんじゃないだろう]
わかったわかった、泣くななくな。
『……泣かしたのは誰ですか』
[水晶龍の反論もどこ吹く風、と軽く、手を振る。
まりもはころり、ロミの上から転げてどいた。
そのまましばし、ふるふるもさもさ]
ん。
遅効性の呪が多いようだが、展開の手際他はさすがだな。
[それを呼び出した本人は、にっこり笑って、こんな評価を下していたり]
え?なに、何が出たって?
あ、ちいさ…リディ
[ちいさいのといいかけながらきょろきょろ。ようやくここが平原エリアと気づいて]
そいや、導師とロミちゃんとの勝負…は?
[見てみて、終わった様子。ただ揺れてるマリモからどう終わったのかはさっぱりわからない]
わー。俺すごーい。気合でつけたー
[龍との相性をみているなんて気づかずに、超棒読みで既に終わっていた光景を眺めた]
いーーーやーーーー!!
……って、あれ。
なんだ、ユリアンか。
[気付くとホッと安堵の息。
小さいと言われたのには自分が騒いでて気付かなかった模様]
ゼル導師とロミの勝負ならたった今終わったよー。
ゼル導師の勝利。
……気合はいいが、どっから出てきた。
[棒読み口調の一言に、思いっきり突っ込んだ。
ココロのメモに、何か追記された。
かも知れない]
―湖畔エリア―
[ティルの言葉に、思うように空間移動は難しいらしいと知ることに。
さっきはほぼ無意識にここだと思う所に移動したが、あの感覚が常になるのは難しいのだろうか。
ぅる、と護符を咥えたまま喉奥で唸ると、金文字が再び頭の上で並んだ。]
『 かんしゃ 』
[同時にぱたりと尾を振って、ティルが移動するタイミングで、こちらも移動できるだろうとか漠然と考え、そのままティルの後をついていった。
当狼は気づいていないが、同じ場所に移動できるか甚だ疑問なのだが。]
疾風学科導師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
疾風学科導師 ゼルギウスが「時間を進める」を取り消しました。
む。出てきたってのは俺のことか。
…うん。そりゃそうだな。平凡に驚かしてごめん
[どこかから出たとしか認識してなかったが、自分がようやく地面から出てきたってのがわかったらしい]
そみたい?だね。直接見たかったのに。ざーんねん。
歪み飛び込んだ先があそこだったんですよっ。
[俺は無実だっ。とばかりの態でいった。
心のメモのことは当然ながらわからない]
[まりもがどかされると、水にぬれた黒猫は地面につっぷしていた。
かすかに苔臭い匂いを漂わせながら、くってりとしている]
ないてないですー…。
[目がちょっとじんわり潤んでたけど、褒められる言葉には素直に喜んだり。]
ありがとうございます。
タンスさえあれば…
[話は一人そこに戻っていたり、
立ち上がるとぷるぷるっと震えて水分を飛ばした。]
―砂漠エリア―
げ。
[予想外に深く刺さってしまった。
引き戻す動きが足りなくて、剣を手放す羽目になる。
しかも相手はまだ動ける]
最初は剣だけでいけるかと思ったのに。
「甘かったわね」
仕方ねえ。
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力と成らん。
界違えし大気の力、凝りて囲み押し潰せ。
異空・押圧!
─湖畔エリア─
[浮かんだ言葉に、こて、と首を傾げて]
どういたしまして。
ですよ。
[呑気に返して、また、歩き出す。
ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ]
とにかく、戻らないと。
ですよ。
[口調だけは、相変わらず呑気。
フーゴーがついてくる理由など、特に気づいた様子もなく、再び、移動するべく空間の歪みを探した]
[ある程度水分を飛ばしたところで、ユリアンが撒き散らした土をかぶった]
………
[ものすごいジト目でユリアンの方を見た。
そこではじめてリディがいることにも気づいたらしく、ユリアンに説明する様子に、がっくりと小さな頭を垂らした]
負けるし、ぬれるし、汚れるし。
もう最悪……。
普通地面から人が生えて来るなんて思わないっ!
[ちたぱたちたぱた。
両手が使えないため、空中で上下に動くことで抗議を強調する]
あたしも最後っ側を少し見れただけなんだよねー。
でもゼル導師、咄嗟の反応は流石だったよ。
[ユリアンにそう言うと、翅を動かしてゼルギウスの方へと向かう]
ゼル導師ー。
御符持ってきましたーーー。
ありゃりゃ、ロミ大丈夫?
シルフ、土払ってあげて。
[願いを口にするとポーチから小さく風が巻き、ロミにかかった土を払って行く。
けれど濡れた部分についた土は、緩やかな風だけでは取ることが出来ずに残ってしまった]
うーん、水浴びして流さないとかなぁ…。
─平原エリア─
……そこで、タンスにかえるのか。
[リターンした話題にちょっと呆れつつ。
他にも、戻ってきているものに気づいたなら]
おう、戻ったか。
どうだ、成果の方は?
[呑気な口調で、こんな事を聞いていたり]
ぅ。ごめんね。ロミちゃん。汚れぐらいなら俺でも落とせる…かもしれない?から
[素直に謝りつつも、ロミの様子に物凄く自信なさげにいって]
いや、俺もわざとじゃないんだよ。
歪みに飛び込んだら、なんか真っ暗で気づいたら…って感じだったし
[抗議を全身で示すリディに申し訳なさそうに説明。]
ほえぇ…やっぱ強さだけじゃなくて判断とかも重要なんだな。
あ、俺も護符とってきましたー。
ん、そうか。
んじゃ、今の内は休んどけ。
[リディとユリアン、それぞれの言葉に頷く。
生徒たちのやり取りは、楽しげな様子で聞いていたり。
一応、色々と思うところはあるようです]
……さて。
ぼちぼち、本試験の仕込がいるか、ね。
―湖畔エリア―
[移動した感覚はあったものの、周囲の景色は変わらない。おまけにティルの姿もない。
きゅぅんと寂しげな声をあげると、首を振り気を取り直してもう一度、導師の所へと念じながら空間を渡った。]
─平原エリア─
森に何故かゴーレムみたいなのが居ましたよ。
[何と戦ったのかを口にしながら、ゼルギウスに御符を渡した]
えー?
あたしそんな変なところ行ったりしなかったよ?
森に行って、魔導生物倒して、ここに戻って来た。
[一度も迷わなかったとユリアンに言う]
強さだけあっても、適した場所で使えなければ意味無いもんね。
─森林エリア─
…………。
戻ってきた。
ですよ。
[広がる緑に、ぽつり]
わんころさん。いない。
ですよ?
[違うところに飛んだのかなー、とか思いつつ。
真紅を揺らしながら、またぽてぽて、ぽきゅぽきゅ]
―砂漠エリア―
「馬鹿!」
[押さえ込むだけのつもりだったが、久しぶりに使ったら力加減間違ったようで。大砂虫を圧殺ついでに、刺さっていた剣が勢い良く飛んできた]
!!
[慌てて身を捻る。右腕を掠めて地面に突き刺さった。
黒曜龍が気付いて警告と介入をしてくれなかったら、自分の剣で重傷になるという間抜けぶりだったかもしれない]
や、助かったよ、イリス。
「久しぶりだからって間抜けすぎるわよっ」
─平原エリア─
ああ、ゴーレムか。
色々、適当にばらまいたからな。
[リディの言葉にさらりと返す。
にしたって、適当すぎやしませんか、という突っ込みは、仮に飛んでもスルーするのだが]
―砂漠エリア―
[大砂虫の体液が蒸発し始め独特の臭いが立ち昇る。
さっさと退散しようと移動し始めてもずっと黒曜龍は怒っていた。右腕をギュウギュウと締め付けながら]
あの、痛いんだけど。
「血が止まるまで我慢なさい!」
[治癒魔法も使わせてもらえそうに無かった]
─平原エリア─
今のうちは、ですか。
そうしときまーっす。
[今はまだウォームアップが終わっただけのこと。
本当の試験はこれからなんだと、ゼルギウスの言葉を聞いて改めて思う]
他の人はどうなったかなー。
[ティルとニアミスしてたなんてことも知らず、翅をちたぱたさせながら呟いた]
─平原エリア─
適当にも程があるかとっ!
ドライアードのお陰で難なく倒せたから良いですけどー。
[スルーされると解っていても、突っ込みは飛ぶのだった。
さらりと返すゼルギウスの様子に、ぷー、と頬を膨らます]
……にしても、あの登場は普通になかろう。
どういう移動をすれば、あそこから出てこれるんだか……。
[なんて言いつつ、ため息ひとつ]
……ま、それはいいか。
んじゃ、一休みしたら、追試会場でのふわふわの増殖を頼む。
他の連中には、本試験ではお前に手出しせんよう、注意しとくからな。
[それだけ聞くと、一体どんな試験なんだといいたくなるかも知れない]
―休憩所エリア―
…。
[今度は最初と次とは違う場所。休憩所と看板の入った小屋が一軒。それ以外は周囲に何も見当たらない。
いったいこの空間幾つあるのだろうかと考えていたが、小屋の中から漂ってくる良い匂いに思考は遮られる。
小屋に入ると、そこにはボトル入りの飲み物やら、
色々な食事やらが並べられていた。
良い匂いに腹が刺激され空腹を訴えるが。
奇妙にも見える光景は、どうにも、罠にも見えなくないのが。]
[リディに続く形でゼルギウスに護符を渡して]
俺はおっきな猪だったなぁ。
何回も体当たりされた挙句カリンがやっつけちまった
俺は、平原うろついて、砂漠にいって、そんで空から森へと落ちて、次は地面からここに…
…今回は平凡の名は譲ろう
[譲られたくなかろう]
─平原エリア─
……他の連中は……。
[リディの言葉に、会場内に意識を凝らす]
大体終わったようだが……。
戻れずにいるようだな。
ま、別に大きな問題でもないが。
[ないんですか]
難なく倒せたんなら、問題なかろう?
[頬を膨らませる様子にも、飄々としたもの]
疾風学科導師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
―草原エリア―
[リディの召還したシルフの風に吹かれながら]
ありがとう、リディ。
ううう…、水洗い必須か…。
[ちょっとそんな現実は嫌だった。
ゼルギウスに呆れられるとさらにしょんぼりしたけど]
でも、ゼルギウス導師のおかげでいろいろと勉強になりました。
[すぐに気を持ち直し右前足をぐいっと持ち上げた]
[ユリアンに素直に謝られると、少し不機嫌そうにしながらも]
かもって、なんだかとっても不安。
わざとだったら問答無用で呪いかけてるよ…。
[事故ならしかたがないという思いもあったからだろう。
必要以上に咎めるつもりもないが、やっぱり不機嫌なことに変わりはなかった。]
―森林エリア―
[緑の匂いが押し寄せてくる。
旧知のドリュアスの後姿を一瞬だけ見たような気がした。
左手の剣を鞘に収め鍔に引っかかっていた護符を手に取る]
これ持ってたら迷わないとか。
そんな親切設計なわけは。
「無いわね」
だよなぁ。
[右腕を締める力もまだ緩まない。
深く溜息を吐いて再び歩き出した]
─休憩所エリア─
[洞窟から移動した先は、一軒屋]
休憩所。
ですよ。
[以前に参加したときにもみたそれに、ほっと一息]
わんころさんもいた。
ですよ。
[なんか警戒してるっぽいフーゴーの様子にも、あがるのは呑気な声だった]
─平原エリア─
平凡の名前は要らないけど、迷子の名前はあげるよ。
[平凡の名を譲ろうとするユリアンにきっぱりとした言葉で辞退し、更なる称号を与えた]
戻れない?
あれ、すんなり戻って来た方がおかしいの?
[ゼルギウスの返答と、ユリアンが迷ったらしい事実を聞いて首を傾げた]
むー、問題無いのは無いですけどー。
潰されるかと思ったんですもん!
[飄々とした返しにも、頬は膨らませたまま]
べったりついては無いけど、完全に取れたわけでも無いからー。
水浴び嫌い?
[猫であることを考えると致し方ないことなのだろうけれど。
不思議そうにロミを見て首を傾げた。
役目を終えたシルフは再びポーチへと戻る]
―休憩所エリア―
[罠か、文字通りの休憩所かと。警戒していたのだが、ティルの出現と様子にぴくり、ぱたり。耳と尾が同時に揺れる。
暢気な声と空腹に負けて護符を離すと、護符は宙にぴたりと浮き留まる。
肉皿の一つを浮かし床に置いて、あぐりと一口で飲み込んだ。
ついでに水入りのボトルも空けると、一本まるっと飲み干した。
僅かでも休んだおかげで、使った分の体力やら何やらは回復できた。
ぱたぱた、尾を振って小屋を出た瞬間、今度は意志とは無関係に空間が揺らいだ。
早くしろ、という空間の意識か何かが働いたのかもしれない。]
いやぁ、俺魔術まだ上手いこと扱えないもんだからね。
他のならできるけども
うん。わざとじゃない。ってかカリンの加護なかったら結構やばかったかもしれないから
[不機嫌なロミに再度謝りつつも説明。
大丈夫だったのかもしれないけど、そこは無自覚]
―平原エリア―
[何かに触れたなと思った次の瞬間には心地よい風が吹いてきた]
お、戻れた。
けど時間食ったよなあ。
「終わってるわね、当然」
仕方ないな。
[風の吹いてくる方に歩き出し、人影を見つけると手を*上げた*]
─平原エリア─
そうか。
学ぶものがあったなら、何よりだ。
[ロミの言葉に向けるのは、珍しくくろくない笑み]
ああ、この会場を構築する結界には、転移先座標ランダマイザ構文が入ってるからな。
意図した場所に行けるようにはなっとらん。
[リディの疑問にさらりとこんな答えを返しつつ。
むくれる様子に、にぃ、と笑った]
そのくらいでないと、真剣みがなかろうが。
[今度の笑みは、くろい]
毛が濡れるのは嫌かな。
でも、べったりじゃなくても汚れたままでもいられないしね。
後で水浴びでもしようかな…。
[人型にでもなって、そう考えたり]
ユリアンに頼むと毛を刈られそうだから素直に水浴びしてくるよ。
[そんな感想を思い浮かべながら、
わざとじゃないと言われれば]
うん、その言葉は信じるよ。
─休憩所エリア─
わんころさん、忙しい。
ですよ。
[飲み食いしてすぐに消えたフーゴーの様子に、首、こてり。
真紅の花が揺れる]
ぼくは一休みする。
ですよ。
[そして、ドリュアスは、呑気そのもの]
─平原エリア─
てんいさきざひょうらんだまいざこうぶん……。
[繰り返して呟いたけど、頭の中ではくるくるぱー]
つまりどこに行くか分からないんです、ね。
運任せだったのかーーー。
[理解が及ぶとユリアンがあちこちに行ってしまっていたことにも納得がいく。
なまじすんなりと移動してしまったために、そう言う仕組みになっていることには気付けていなかった]
……くろっ! ゼル導師くろっ!!
友人達が止める理由が分かって来たっ!
[面と向かって言うことに遠慮は無い]
―洞窟エリア―
[今度はほの暗く狭い場所。
あまり好きな場所ではないし、もちろん導師がいるはずもない。
うぅーと低く唸りながら、だだっと奥へとむかって走っていった。
だんだんイライラしもしてきているような。]
歪みに飛び込んだだけなんだけどなぁ…
[呆れられても事実なのでそれしか言葉が出てきません]
はーい。ちょっと休憩して追試会場教えてもらったらいきまーす。ついでに魔法の練習にもなるし
失うものもありましたけど…。
[それは瓶の中身のことか、それとも気分的なものか。]
でも、今は後悔していません。
[ゼルギウスの笑みには、自然とこちらもつられ人型なら笑みを返していたかもしれない声で返す。
移動についての説明は、なるほどと自分の中で頷きながら]
水のあるところにうまくいけるかな…。
[心配するのはそんなこと]
─平原エリア─
ああ、ようはそういう事だ。
[運任せ、というリディに頷いて。
続く言葉に、愉しげに口の端を上げる]
そうか?
それは、「褒め言葉」として、受け取っておこう。
[返す言葉はさらりとしたもの。
その様子に、水晶龍がはたり、と尾を振った]
平凡な迷子かっ。ままならぬのもまたよし
[新たな称号にだって前向きで]
そだよね。やっぱ戻れないほうが正しいんだ
[ゼルギウスの言葉に頷いたり、でも正しくはなかろうけど]
……素直にそうしたほうが無難かも…いや、まあ一応…
信じてもらえてよかった。ロミちゃんはいい子だなぁ。
[いいかけた言葉はつぐみ、ロミの判断を何せ今日もたっぷり色々しちゃったぶん、止めはしない。]
─平原エリア─
[イヴァンの姿を見つけると、宙に浮きながら小さな身体でアピールするように両手を振る。
怪我をしていることに気付くと、「治す?」なんて言って首を傾げた。
顛末も呆れた様子の黒曜龍が教えてくれるのだろう]
そっかー、あたしは水浴び好きだけどなー。
たまにウンディーネと遊ぶの。
[ロミの返答にはそう返して笑う]
あー、でも今ウンディーネ連れてないからなぁ…。
どこかに水浴び出来るところがあれば良いけど。
[他のエリアにどんなものがあるのかは知らないためにまた首を傾げた]
……異界龍との接触能力が、何か干渉でも起こしたか……。
[それからふと、こんな考えに思い至ってみたりする]
魔法の練習はいいが。
くれぐれも、『ほどほどに』、な。
[異界人は潜在能力的に何が起きるかわからない、という部分もあるので。
その辺りは、ちょっと心配だった]
―休憩所エリア―
…………………。
[戻ってきたのは小屋の前。
開けっ放しの入り口の中にはのんびり状態のティルの姿が。
何か色々と、諦めてきた。
小屋に戻るとこんどはさっきよりゆっくりと、並べてある食事の中から肉ばかり選んでもりもり食べ始めた。]
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