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ほら、そこにもここにも。
始まりを示す小さな欠片が散っています。
見えていないのか、見えない振りをしているのか、どちらでしょう?
どうやらこの中には、村人が4人、占い師が1人、霊能者が1人、狩人が1人、妖魔が1人、聖痕者が1人、狂信者が1人、智狼が2人いるみたいですよ?
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
自衛団長 ギュンターが時計を進めました。
リン、リリン──会場の上を滑るように、鈴の音が渡ってゆく。
『月の時間に始まるよ。
祈りの儀式が始まるよ。
おいで、おいで、月の玉座に。
皆で祈ろう、界の平穏』
伝令役と思しき妖精の声が、鈴の音を追って響く。
それと前後するよに、玉座の北の離宮では。
王と女王が最後の支度に取りかかる。
美しき、薔薇の色の『妖精珠』は。
百年ぶりに、月の下へと出るのを喜ぶように、きらり、きらりと煌めいていた──。
中
ちょ、まてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なして聖痕者!!!!!!!!
弾かれたー!狼じゃねぇだけマシだけどさ!!おのれ。
/*
赤取れた。赤とれたー。
相方誰だろう。
とりあえずー、マッドサイエンティストっぽく、秘宝の力を調べたい、設定。
まあ、相方に合わせることもできるので流動的流動的。
[蜂蜜漬けを食べるのを眺めながら、ピクリと耳が動いた]
あ、お祭り始まるよぉ。
[鈴の音と伝令の声が辺りに響く。
金の瞳は爛々と輝き、渦巻き尻尾もひときわ大きく振られた]
ぁ……
ど、どうし、よう。
お姉ちゃん達、怒ってる、かな…
[ナタルから説明されるとようやく自分が何をしたのか分かって青くなり。
エーリッヒから慌てなくても良いと言われて、とりあえずまずはお財布を出そうとしたところに聞こえた声と鈴の音に顔をそちらに向けた。]
…ギシキ?
[ナタルの説明にも聞いた言葉だがピンとこなくて、周りにいるそれぞれの顔を見て首を傾げた。]
/*
狂信を弾かれますた
まあ、なんとでもなるから構わないんですがねー
……吊られ&食われない程度に適度に動くことさえ出来れば、ね
/*
で、だ、ね。
……なんという組み合わせかっ!
うーむ、これはどっちが先に出るんだろうか。
読めん。
……まあ、さくさくっ、と狂信COはしてしまおう。
その方が、向こうも動きやすかろうし。
―大祭会場・中央広場―
[ふらふらっと足が向いたのは月の玉座のある方向、
そこに誘われるように足を運び]
ん〜〜……
[ゆらゆらっと立ちながら、ぼ〜っとそちらを向き。
薄っすらと明けられた目はそれを見ていた。
鈴の音が聞こえたのはちょうどそのころ。
集まる人々(?)にも気にした様子もなく、自分はそのばにやっぱりゆらゆらと立ったままでいた]
[儀式が始まると言う伝令に、ようやく、と内心思う。
前から祭に参加していて気になっていた、秘宝。
――それに手を出してみようかと、のんびりと考えていた]
よし、じゃあ明日、確認するぞ。
[ゼルギウスの言葉に にかっと笑い。
聞こえた声に ふらり 視線を彷徨わせてから
次の言葉にもまた 頷いた。]
ん、そうだな。
部屋、貰う。
案内ありがとうな!
/*
マテウス!マテウスがお仲間!
うわあい。
……戦端を開きに来たのかな。
それとも秘宝の力が必要なあれこれなのかな。
まあ、ゼルギウスはただ単に、知的好奇心に突き動かされての結果です!
ん、ああ。
儀式はね、妖精の女王が、『秘宝』に祈りを捧げる儀式なんだよ。
妖精界の、そして、数多の界の平穏を祈るために、ね。
[儀式の事を不思議がるビーチェに、簡単な説明をして]
楽団が演奏したり、舞手が舞を納めたり、色々あるんだよ。
妖精界屈指の美人さんである、女王のお姿を見れる稀少な機会でもあるんだ。
/*
さて。
心配なのは、赤組がダブルお任せの可能性なのだけど(汗。
……マテさんは特に心配なんだよねぇ……大丈夫かしら。
そこらも含めて、上手く動けるといいんだけど。
……取りあえず、占霊狩聖が、どこにいるかだねぇ……。
―館・医務室―
ええ、そうしてください。
[こくりと頷き。
笑みを浮かべるイヴァンを見上げて]
いえいえ、たいしたことはしてませんから。
それでは私はこれで……また、会場でお会いしましょう。
[笑みを浮かべたままひらひらと手を振って、客室を探しにいくイヴァンを見送り。
それから大げさすぎる包帯を減らして、ちょっと巻くだけにしておいた。
全部はずさなかったのはイヴァンへの配慮らしい。
そうして館を出て、会場へと向かう]
/*
どえらくしぶいコンビです。そして智狼希望者はやはり足りなかった(居なかった?)のだね。狼可能設定にしといて良かったぜ。しかしきっと相方とコアはずれてるよかーん(むしろ誰とも合ってない←あ)
うん…それじゃ、これ、食べた後。
お願い、するね?
[エーリッヒの言葉に、こちらもにこっと嬉しそうに笑って。
一緒に謝ってあげるから、とナタルに言われると良いのかなという表情で見上げたものの続いた言葉にはその通りかも、と思い頷いた。]
…うん。
せっかく、連れてきてもらったんだもん。
楽しまなきゃ、ダメだよね。
…え。
いい、の?
で、でも、えと…
それじゃ、私がお姉さんの分、払う。
私も、おちかづきの、しるし。
[鞄からようやく見つけ出したお財布を握って、真剣な顔でナタルを見て。]
―大祭会場―
東の方はちょっと変わってるからな、あたいは好きだけどな!
桜とか紅葉とかは綺麗だと思うぞ。団子は美味かったし。
[東の所は珍しいモンがいっぱいあって好きだ。
あっちにもちょこちょこ遊びに行ったりしてるから、向こうの事を思い出しながら言ったんだ。]
おうっ。
[呼び方にはそう返事してやって。
ハノスケが見たのと同じ下のほうをあたいも見たわけだ。]
何かあったか?…あ、リッキーが居る。
おーいリッキー。
[あたいはサボって逃げ出したのも忘れて、リッキーに上から声かけて手を振ったんだ。]
―大祭会場―
ん?
[声をかけた直後あたりに、鈴の音が聞こえたので見回した。
それが開始の合図だって事は、前回ちゃんと参加してなかったあたいは知らなかったんだけどさ。]
んん、始まる?
あ、あたいも降りる!リッキー居たしな。
[ハノスケにこくこく頷いて、下のほうへと降りてった。]
ヒホウに、いのりを、ささげる…
大切な、こと?
[ナタルから説明を聞いてもやっぱりよく解らないけれど、重要なことらしいというのは伝わってきた。
続いた説明には、瞳を輝かせナタルを見上げて。]
なんだか、楽しそう。
じょおうさまって、お姉さんみたいに、きれい?
/*
村人でよかった。
ちょっと複雑な設定で変に役職つくとおかしなことになるからな、中の人。
ついでにブンヤの元ネタらしきものを発見。なるほど。
―会場のどこか―
[マテウスがこちらに気づいたのを見てにこりと笑みを浮かべ]
こんばんは。
言葉を交わすのははじめまして、ですね。
[一度館ですれ違ったのを思い出して、穏やかに微笑む]
[思案していたのは、秘宝へと近づく方法…いや、口実か。企みの昏さは、ゼルギウスに向ける視線にも自然浮かんでいただろう]
[向けられる視線の昏さに一度瞬き。
穏やかな笑みの影で、唇の端がゆがんだ]
――もしかして、貴方もなにかしようとしてるのかな?
[祭の賑やかさとは一線を画すその空気に、小さく笑いながらたずねた]
/*
接点なし同士がどう連携をしてゆくのかwktk見守り。
さって、こっちは奉納の舞に絡めて、妖精珠の力に気づける、としてみますか。
感知するのはあくまでアイテムの方だから、そういう意味ではラク。
……しかし、属性として、盗難見逃すのは……まあ、ありか(ありなのかよ。
結果よりも、動機に興味が行く方だからな、ナタル。
[視線の先には、先刻館で顔を見た妖精の一人。微笑みを向けられると、とまどったように、軽く目を伏せた]
…ああ、先刻は挨拶をする間もなかったな。
中
真面目な路線走るか、ネタ路線に走るかどうしよう。
……血縁よか腹心のが難しい事に考えて気づいたんだぜ。
あたいにそんな高等技術は無理っ!
さて、何かとは、どういう意味だ?
[笑みの影、かけられた言葉を耳にすると、腰の剣に手をかける、が、相手の口調の微妙さに気づいて、その手は止まり]
…其方「も」ただ祭りを楽しもうとするのではないのかな?
中
くそう、妖魔とれたら何も考えずにネタ路線突っ走ったってのにwwwww
誰だあたいの妖魔希望取った奴は!
キャラ的に榛名だと思ってんだけどさ(
おっきい鳥さんと女の人が、お空、飛んでる。
[黒江とベッティの姿を見つけて、何度か瞬き。
なにやらナタル達は知ってるみたいなので、お友達?と首を傾げた。
ナタルから楽しまないと、と言われればその通りだと頷いて。
こちらの申し出を受け入れてもらえたので嬉しそうに顔を綻ばせちっちゃなお財布から蜂蜜漬けの代金を出して出店の店主に渡した。]
これ、あのお姉さんの、分。
[お金を払ってちょっと満足げなところに、儀式の補足説明を聞いて、ようやく理解できて。]
みんな、仲良くいっしょにいれるようにって、お願いしてくれるんだね。
じょおうさま、そんなにきれいなんだ…楽しみだなぁ。
[傍目には談笑してるように見せかけ。
腰の剣に手をやる様子に首を傾げて見せた]
おや、そんなに警戒なさらなくてもだいじょうぶですよ。
――いえねえ……祭はもうこれで3回目ですから。
ちょっと変わったことをしてみようかと、思いまして。
[くす、と笑いながら握手を求めるように差し出した手には、自らが作った小さな水晶の飾り]
貴方もなにかしようとしてるのなら、手を組んでみるのもいいかな、と……いかがです?
手を組んでくださるなら、此れをどうぞ。
―大祭会場・月の玉座付近―
ふわ〜〜……
[珍しくあくびをしながら、伸びをして目元をごしごしと擦っている]
まだ、少し早かったかな〜…?
[しゃべり方の間延びはやや短く、時折ふらりとした様子で辺りを見回したりしながら、
もう少し時間をつぶそうかどうか、考えていた]
[訝しげな様子にくすくすと笑う]
何か、はするんでしょう?
私にとってはそれで十分ですよ――ああ、でも貴方にとっては十分じゃないのかな。
じゃあ……目的でも告げたらいいのかな?
[思案するように間を空けて]
――……秘宝を狙ってる、って言ったら、どうします?
やあ、黒江、さっきぶり。
……そちらの子は、初めまして、かな?
[降りてきた二人に向けて、ひら、と手を振る。
氷破の気を纏う方とは初めて顔を合わせるので、軽く、首を傾げながら問いを投げた]
あ、鳥さんたち降りてき…
わ…!?
鳥さんじゃなくて、お兄さん、だったんだ。
[空から降り立つ二人を目で追って。
烏から人の姿をとった黒江を見ると、あまり男の人には慣れていないので思わずナタルの影に隠れた。]
[ゼルギウスの言葉に、息を呑み。じっとその顔を探るように見つめる]
―――嘘ではなさそうだな。
[それでも、己の目的そのものは告げずに、ただ、差し出された水晶を受け取ろうと、手を伸ばし]
/*
赤で中発言で打ち合わせたほうがイイのかなー。
でもプロロで接点まったくない相手だったから、なあ。
うにゅう。まあ、RP打ち合わせが限界にきたら中発言の出番と言うことで。
[マテウスの視線にも、微笑を浮かべた表情は変わらない。
ただ、朱色の眸は何かを求めるように危険な光を浮かべている]
こんな嘘、危険すぎてついたりなんかしませんよ。
[伸ばされた手に笑みを深めて、握手をするようにマテウスの手に水晶を乗せた]
それ、私が作った道具なんです。
此れと対になってまして、離れてても会話ができるんですよ。
[手を放したあと、懐から銀の鎖がついた同じ形の水晶を見せる]
―大祭会場・出店付近―
先程知り合った。
[エーリッヒやナタルにベッティを紹介しようとしたが、しっかり発音できるか怪しかったので目を向けるだけ]
そちらは?
[ナタルの影に隠れた少女や、ベッティと親しげな少女をそれぞれ見遣る。
矢張り相手の見た目が幼い為か、動揺は見えない]
[声を掛け降りてくるベッティにニコニコと笑みを浮かべ]
やぁ、ベッティ。さっき振り(にこにこ
いや、ナタルさん以外は今知り合ったばかりだね
あ、こっちのこっちの女っぽいのがナタルさんな(にこにこ
[そう言いつつ、顔は変わらず満面の笑み]
……さて、ベッティ
氷柱を作る作業に戻ろうか
[変わらず満面の笑みで、ベッティの肩に手を置く
逃げようとすれば襟首掴むことだろう]
ふふ、そういってもらえると嬉しいですね。
私は物に力を吹き込むのが好きですから……
[だから秘宝が気になるのだと、暗に告げて。
同じように水晶を懐へと戻す。
水晶の力は壊れるまで途切れることはない。
距離もなにも関係なく、伝えたい言葉をきちんと相手に伝えてくれる道具だった。
とはいえ口に出さない思いは伝わることはない]
お姉さん、ありがとう。
エーリッヒちゃん、これ、もらうね。
[自分の分の代金をナタルが支払ってくれたのを見てから、果物の蜂蜜漬けに手を伸ばし。
自分なりの儀式の解釈をナタルに肯定してもらうと、そうなんだ、と楽しみにしていることを隠すこともなくにこにことした。
黒江がこちらに視線を向けたのに気付くと、ナタルの影に隠れたまま顔だけおそるおそる見せた。]
え、と。えと…私、ビーチェ。
─大祭会場・出店前─
おっすでっけーわんこだな!ん?
………や、気のせいか。
[あたいは喋る犬に近づいてみたんだけど、何となくー嫌な感じを覚えて微妙な顔して首をかしげたのさ。んでも別にこいつは火炎じゃねぇんだし、きっと”きゆう”だか”むしのしらせ”って奴だろうと思って気にしない事にした。
どっかで見たことあっても、サイズが違ってて気づきゃしねぇのさ。]
あたいはベッティだ。氷片の妖精なんだぜ。
宜しくなエーリッヒ!
[もふもふしてるのは嫌いじゃねぇから、あたいはひやりとした手でもふっと撫でてみたのさ。]
んあ、始めましてだな、多分!
[記憶にねぇから始めましてだと思ったあたいは、知らない金髪の奴>>32にも手を振ってまとめて挨拶したのさ。]
以前、一度だけ大祭に参じたことがある。
だが、その時とは、妖精界も変わったな。
[ゼルギウスの言葉に、目を細めて]
そういえば、以前は秘宝を直接目にすることが敵わず残念な思いをしたのだが、ゼルギウス殿は、見たことがおありか?
/*
秘宝の力、か。ほむほむ。
じゃあ狂信者COがあるとしても、早くて一日目後半、遅かったらいつになるかわからない、と。
ち、ちが…わるいとか、そーゆーのじゃ、なくて…
私のまわり、お姉ちゃんしか、いないから、その…
あ、あの、ごめん、なさい…
[あまり接したことがない為男の人自体が苦手ということが上手く説明できず、おろおろとナタルと黒江を見て。
こんな態度じゃ黒江に失礼だと言う事はわかっているのでおそるおそる謝った。]
─大祭会場・出店付近─
……ああ、リディの知り合いなのか。
ぼくは、ナタル。極光の地の舞手。
どうぞよろしく、ベッティ。
[リディとベッティ、それぞれの言葉から初対面、と理解して、名乗りを返す。
氷破の気は、住まう土地柄親しくもあり。
その感触に、僅かに紫は細められた]
ああ、前にいらっしゃったことがあるのですね。
おや、そんなに変わりましたか?
[あまり変化が無いように感じられる妖精界だと思っているから、マテウス>>41に不思議そうに首をかしげ]
私は、前回の祭で目にすることができましたよ。
たしかにあれは秘宝と呼ぶにふさわしいと思いましたねえ……
マテウスさんも、今回の祭で秘宝が見れるといいですね。
[にこにこと笑みを浮かべたまま、思い出すように言葉を返し]
まあ、せっかくの大祭にいらしたのですから、精一杯楽しんでくださいね。
あとしばらくしたら月の玉座で儀式が始まるようですし。
見逃したらもったいないですよ。
それじゃあ、私はそろそろ行きますね。
また後でお会いしましょう。
[少しばかり話し込んでしまって、立ち話につき合わせたことを軽く謝りながらひらりと手を振って別れを告げた]
─大祭会場・出店前─
[もう一人、ちまいのが居たけどもう一人の影に隠れたもんだから、あたいはもふりつつじーっと気になって見ていたりしたのだけど。
リッキーがいい笑顔だったんで、あたいもやふーといい笑顔になったのさ。]
おう、さっきぶりだな!
ふんふん、そっちの奴がナタル、なんだな。
[紹介してくれたんで、あたいはふんふん頷いて女っぽい奴も見てたんだけど、リッキーの笑顔がどっかで見たことある気がして、ぎぎぎともう一回リッキーを振り返ったのさ。]
リッキー、その笑いっぷりはあたいどっかで見たことあるんだぞ。
………はっ。
[それがついちょっと前、ゼラニウムがしてた笑顔と同じ物だと気づくのと、氷柱云々リッキーが言って、”りすとら”宜しく肩叩かれたのは同じくらいだったと思う。]
わっ、すれって、たっ!!
[逃げようと回れ右したけれど、襟首はしっかり掴まれたのさ。]
いやぁあああ!はーなーせー!!おじひをー!!
べってぃ…?
[あまりにおろおろし過ぎていて、リディとベッティの会話は聞こえておらず。
ナタルがベッティに挨拶するのを聞いてようやく空から降りたもう一人の女の人の名を知って。]
ベッティお姉さん。
リディお姉さんの、お友達なの?
私ね、ビーチェって、いうの。
[まだナタルの影に隠れたまま、ベッティににこっと微笑んだ。]
─大祭会場・出店前─
うんー、食べて食べてー。
[蜂蜜漬けをベアトリーチェ>>39に渡して、にこにことその様子を見遣った]
わふっ?
ベッティだねぇ。
よろしくだよー。
[首を傾げたベッティ>>40と同じ方向に首をこてりと傾げる。
気のせいと言うようなのでそれ以降は気にしないことに。
名乗られたなら確認するように繰り返して、しぱたと渦巻き尻尾を振った]
ひゃー、つめたぁい。
[ひんやりとした手はもふもふには心地よいくらいで。
わふわふ言いながらベッティに撫でられた。
次いで為されたベッティとリディのやり取りには、疑問符を浮かべながら首を傾げる訳*だが*]
[マテウスが眸を細めた意味は解らなくてゆるく首をかしげ。
まさか「変わった」と評されたのが協力を申し出た自分の存在ゆえだとは思いもせず]
それじゃあ、あとの打ち合わせは水晶を通してってことで。
貴方の目的も、教えられるようになったら、教えてくれると嬉しいですね。
[小さく笑って、ひらひらと手を振って離れる。
地底の国の者が何かやらかそうとしてるのに、止めるどころか手を貸すのは、妖精界に住まうものとしては間違っているのだろうけれど。
己の目的を第一とするのなら正しいことなのだから、水精はなにも気にせず、己の望みを追及するのだった]
そうか、それは楽しみだ。
ああ、いずれまた。
[一つ所に留まらぬは流水の性だろう。手を振り、離れているゼルギウスに、会釈を返して見送る]
ナタルお姉さん…
リディお姉さんたち、ケンカ、してるの?
[心配そうにナタルを見上げて、仲良しさんじゃないの?と問いかけて。
自分が隠れた訳を察してくれたらしい様子には、申し訳なさそうにしつつもやっぱり影から出ることはできず。]
/*
しかしマテウスはかっこいい。としみじみ思った。うむ。
そしてあとはリディとビーチェと話したいのだが、あの集団につっこんで行くべきか否か……
教えてランダム神
偶数:いく
奇数:行かない
{6}
いい場所とかあるんだね。
あ、でも。
ギョクザ…
って、これ持っていっても、大丈夫?
[そろそろ移動しようという提案を聞いて頷きかけるも
手にした蜂蜜漬けをナタルに見せて、首を傾げ。]
離せと言われて離すだなんて、この蜂蜜漬けの果物より甘い
ああ、甘い。甘すぎですとも
[そう言ってニコニコしつつ暴れるベッティの襟首をむんずと掴む
ぎったんばったん暴れるベッティを尻目に、黒江に顔を向けると]
へぇ、クロエさんですか。はい、覚えました
あ、私はリディ。リディア・キルポイント
まあ、好きに呼んで
[そう言って、にっこりと微笑んだ]
ええ、また、です。
[小さな呟きに、くす、と笑いながら返す。
水晶は他人にはわからぬよう、持ち主にだけ言葉を伝えるのだった]
…うん。ビーチェ、あってる。
クロエ ハノスケ…?
葉ノ介、お兄さん。
[黒江から視線を向けられると、おずおずと頷く。
目線を合わせるように屈む様子と向けられた微笑に少し緊張は解けた。
名乗り返されると、耳慣れぬ発音でこちらも確認するように繰り返し。
苦笑混じりに言われた言葉は難しい言葉も混じってはいたけれど、どうも黒江は女性が苦手らしいことは伝わった。]
お兄さんも、私と同じ、なんだ。
[こちらを見ないでビーチェに話しかける黒江>>51に、軽く肩を竦めたりしつつ]
んー……ケンカしてるわけじゃないと思うよ。
多分、じゃれてるだけ。
[リディたちへの疑問>>52にはさらりと。
ベッティからは、否定が来るかも知れないが]
うん、場所取りは結構大変だよ。
だから、急がないと。
それくらいなら持って行っても平気。
あんまり、大きな音立てる食べ物はダメだけどね。
[にっこり笑ってこう言って]
ああ、折角だし、エーリに乗せて行ってもらうといい。
人が多いから、その方が安心だしね?
[その笑顔のまま、エーリッヒにも、ね? と同意を求めてみたり**]
[ゼルギウスを見送った後、ゆっくりと歩き出す。目指すのは月の玉座]
さて、麗しの女王との謁見は、儀式の後になるか?
[一度、騎士団長に尋ねておくべきかと思案しつつ歩みを進める]
おお、おうっ宜しく―――ってリッキーはーなーせー!
まだあたいに氷柱作らせようってのかよ!!
[ちまいのが小さくあたいに話しかけてきたり、ナタルがあたいの何かに目を細めたりしたのは気づいたけど、それどころじゃないあたいはロクに返事を返せなかった。もふも堪能し足りないんだぜ!
ぎったんばったん羽根ごと暴れると、周囲に小さい氷の粒が飛んでった。]
/*
マテさんwwwwwwww
そこで王をすっ飛ばすのはさすがすぎますwwwwwww
さて、テンション上げてないで、寝よう。
今日は午前中、病院なんだぜ……!
―会場―
[のんびりと道を歩きながら、月の玉座への流れがあればそれには逆らわず。
ふと、見知った気配が固まっているのを感じて視線を其方に向ける。
友人やエーリッヒに黒江、ベッティとそれを捕まえている人と、友人の後ろに隠れる小さい影をみて首をかしげた]
……なんだか賑やかですねえ。
[しかし賑やか過ぎて参加するべきかどうかちょっと悩んだと言う]
[水晶が伝える物騒な言葉に驚くどころか自然に言葉を返す]
あー……あの頭のかったい、騎士団長殿。
邪魔ですねえ。まあ……一度ぐらいは目をかいくぐって秘法に触れることはできそうですけど。
あとあと厄介になりそうな気がします。
[届いた呟きに、いやそうに眉を寄せる。
柳の精なのに柔軟というよりは石頭と評されるのを思い返して深いため息をついた。]
じゃれてる…?
ケンカじゃ、ないんだ?
[ナタルの返事を聞いて、もう一度リディとベッティのやり取りに目を向け。
ケンカじゃないの?と問うように首を傾げた。
場所取りは大変と言われれば、そうなんだ、と素直に聞いて]
じゃあ、これ。
その、ギョクザのところで、食べた方がいい、かな。
…うん。迷子になったら、怒られちゃうし。
エーリッヒちゃん、お背中、乗せてくれる?
[ナタルからエーリに乗せてもらうよう進言されれば頷いて。
蜂蜜漬けを大事に抱えたままエーリにお願いした。
断られなければその背に乗って、皆と一緒に玉座の間へと*向かうだろう*]
[余りの賑やかさに参加するのはちょっとあきらめて。
人の流れのままに歩きながらふと、館で別れたイヴァンを思い出す]
――そういえばあの人、迷わず月の玉座にこれるんでしょうか……
いや、他人の流れに乗れば確実にたどり着けるはずですけど……
[うーん、とちょっと考えた。
暫しその場に立ち止まって一度館の方に様子を見に行くべきか、悩んでいる**]
[立ち止まっている姿はもしかしたら見られるかもしれない。
水晶が伝える言葉には耳を傾けて返答を返したりしながら、今はまだ、のんびりしている**]
秘宝を手にするだけでは、済まぬということだな。
…まあいい、方法はある。
[渡された水晶の他に、もう一つ、懐に忍ばせた宝玉。天聖の気を奥深く秘めたそれは、弱められた気を一時的に強め、空間を渡る道を造る程の力を男に与える。無論、そう幾度も使えるものではなかったが]
やあ、怪我人は出ていないかな?
[地面に突っ込んだ小妖精や、なんだか固まっている烏天狗やら。このまま放っておくと永遠に月の玉座を拝めそうにないのでは、と思える彼らに声をかけて、可能ならば、気付のためにゲルダに与えたのと同じ力を貸すつもりだ**]
[びき、と固まる黒江の反応に、あれ、とこちらも冷や汗たらり]
おうふ、思った以上の反応
いや、むしろこれはやりすぎ系の行動だったか
[そう呟くと、慌てて身体を離す]
あー、クロエ。だいじょーぶ?
[遠慮がちに声を掛けた]
……と、こっちもか
[そう言って目を向けるのは、どうやらもろに頭からいっちゃったらしく、ぐるぐると目を回すベッティ]
高さはそれ程じゃないはずだから、大事はないと思うけど
ああ、でもこれ以上お馬鹿になられると(ぶつぶつ
[何やら酷いことの混じった独り言を呟く
そして、結論]
……ま、いっか
[結論はもっと酷かった]
―大祭会場・月の玉座付近―
[しばしの間ぼーっと、ずっと変わらぬ様子で立っていて、ちょうど場所取り代わりにもなっていたかもしれない。
ゲルダが近くまでくるとそちらの方を見て、ふりふりと手を振り]
ゲル〜…こっち〜…
[そう声をかけながら笑顔を向けて]
ふあ〜〜……
[それから眠そうなあくびをひとつ、ゲルダがそのままのサイズなら抱きかかえるだろうか**]
/*
いやあ楽しくなってきた。
ゼルギウス →ゼル殿
ナタル →ナタル殿
榛名 →榛名殿
ゲルダ →ルー殿
エーリッヒ →エリ殿
マテウス →マテウス殿
ベッティ →ティ殿
ベアトリーチェ→ビーチェ殿
リディア →リディ殿
未接触:イヴァン
最難関(発音的な意味で)と未だ接触できず。
[さて、ベッティの方はと言うと……]
あ、こっちですか? こっちは多分大丈夫です
まあ、あるいはこれで頭が良くなるなんてことも
[あるとイイナー、でも、ナイよねー、と自問自答しつつ
そうして、ベッティの肩をガシッと掴むと]
おーきーろー、おーきーろ
[そう言ってゆっさゆっさと揺らした
でも悲しいかな
彼女の女として揺れた方がいい部分は殆ど揺れなかったのであった**」]
秘宝を手にして、すぐに逃げられるといいんですけどね……
[小さく呟き。
方法はあると聞こえるのには、見えないと解っていてもゆるく首をかしげ]
おや、なにか手段はあるのですね。
まあ私もそれなりに準備はしていますが――
[秘宝を手にいれることを思いついてからそれなりの期間準備はしていた。
とはいえ実際に役に立つのかは怪しいが、水晶のほかにもあと、二つ三つ道具は用意している]
[穏やかでのんびりとしていて、友人に戦はごめんだとか告げていた水の精が秘宝に手を出そうとするのは、ただの知的好奇心。
秘宝が奪われたことで起きる混乱のことなど今は考えず、ただどうやったらアレほどの力を留めておけるのか、ということが知りたいだけ。
秘宝の材料? それとも王と女王が守っているから?
前回の祭から100年の間、似たようなものを作ろうとしては挫折していた。
先ほどマテウスに渡した水晶も、その名残。
意図せずして通話ができるようになった水晶など、普段仲間内では必要とはしない、もの。
水精同士であれば、水があるところでなら離れていても会話できるのだから。
ただ、今役に立つのであれば、失敗してよかったのかどうか、というところ]
何時狙うのがいいですかねえ……
やっぱり儀式が無事済んだ、と一息ついた隙を狙うほうが良いでしょうね。
そのほうが秘宝も力を強めていそうですし。
[知りたいのは秘宝の作りや力の秘密だけ。
その力を利用する、ということはあまり考えないままに一人呟き]
ま、今はとりあえず、儀式が始まるのを待つしかありませんか。
―会場―
[賑やかな集団がさらに賑やかになったのを見る。
というか崩れ落ちてたり倒れてたりする人もみえるようで、なにをやっているのだろうと首をかしげた]
まあ、お祭ですからはしゃいでしまうのもわかりますけれど……
[小さく呟いて、それ以外にも儀式を楽しみにするように月の玉座に向かう流れを見た]
―館―
[伝令の透き通った声が聞こえ 館内に居た者達もいそいそと僅かに落ち着きを無くす様子。
部屋に置く荷物も大して無かったけれど、
姉にキツく きちんとするように、と言われていたのを思い出して、一度シャワーで身奇麗にした。
森の中等で随分と薄汚れた自覚があったから。]
よぅし、じゃあオレも行くか!
[月の玉座。
そこで見る儀式は素敵なものだと、毎年来ていた姉に聞いた。
巨躯の男は上機嫌に館を出ると、人の進む波に逆らって真っ直ぐに歩き始めた。]
/*
逆らってとかやっぱり過ぎるwwww
しかし此処は迎えに行くのは飼い犬の役目かな、と思ったりもしつつ。
どう動こうかなー。
[のんびりと賑やかさを眺めていたが、ふと忘れ物に気づいたように瞬き]
あー……そういえば持ってこようとしてたアレ、忘れてたんでした。
一度取りに戻りますか。
[無くてもいい気もしつつ、会ったほうがいいかもしれないと思いなおしてゆっくりと館に向かって歩き出す]
― 月の玉座に背を向けて ―
[ぽう と 小さな炎が宙に現れた。
青く白く光るそれは熱を感じる事は無いそれ。
男の肩あたりに現れたそれは すいっと動き
後ろ頭から周り 彼の逆の肩口へ
まるで 遊ぶかのように ゆらゆら揺れる]
お、ゼルギウスだ。
おーい。
[男の巨躯は 人を見つけやすい。
見知った髪色を見つけ 声をかけて手を振ると
肩口の柔い炎は ふ、と 音も無く 消えた。]
[肩口で消えた炎は 熱こそ感じなくとも
火炎の属性は強く強く 暫しそこに留まり薫る。
だが男は気にする素振りはまったく見せず
ゼルギウスに人懐こい笑みを向けて目を細めた。]
うん、今から玉座、ってとこに向かう所。
ゼルギウスは何処か行く所か?
[館へと向かって居たのかな、という事は判ったらしく、ゼルギウスと同じ方向へと首を傾げてみせる]
[火炎の属性がより強く感じられて、なんとなく炎のことを納得しながら、人懐こい笑みを浮かべるイヴァンを見上げ。
続く言葉に、やっぱり、というように額に手を当ててため息をついた]
月の玉座は反対方向ですよ?
私はちょっと館に忘れ物をとりに……
[月の玉座はあちら、と示して。
小さく苦笑を浮かべたままイヴァンを見上げて]
月の玉座までの案内は必要ですか?
[くす、とどこかからかうように問いかけた]
ん?
方向は反対だけど 道はこっちだろ。
[額に手を当てるゼルギウスの様子に 頭の上に?を出し
からかうような声には松の葉色をぱちぱちと瞬かせ]
おお、ゼルギウスも行く心算で、邪魔じゃなければ
多い方が、きっと楽しいな。
[忘れ物を取りに行くの、待ってる、と笑み。
辺りの喧騒を見下ろして 更に笑みを深めた。]
道は人が流れてるあの方向ですよ。
[わかってない様子にやれやれと肩をすくめ]
ええ、私も月の玉座に行くつもりでしたから。
ではちょっと忘れ物を取ってきますね。
ここで待っていてください。
[笑みにありがとうと返して、館へと向かう。
そして忘れ物を取って戻ってくるのに(10)分ほど時間をかけて。
戻ってきたときには水を編んだような薄青の布を手にしていた]
[戻ってきたゼルギウスの手にした布には自然と視線が行く]
お、おかえり。
なんか凄く賑やかだなぁ。
ゼルギウスは来るの初めてじゃなさそうだな、
いつもこんなに賑やかなのか?
[100年に一度の大祭。
話に聞いたことはあったけれど、と辺りを見渡す。
屋台を出していた者の中にも玉座に向かう者もある為か、
漂っていた美味しい匂いは幾分か薄れている気がした]
[薄青の布からは水の気配が強く漂う。
それを腕にかけてイヴァンの隣に並び]
お待たせしてしまいましたね。
ええ、大祭の時はいつも賑やかですよ。
儀式のあとの宴なんか、さらに賑やかになってなにがなんだかわからなくなりますしねえ。
[くすっと笑いながら周囲を見る。
屋台でがんばる人も儀式を見に行く人もそれぞれ入り乱れていて。
イヴァンと共に月の玉座へと歩く]
私はこれで3回目でしたかね……
まあ、前の祭のときもこんな感じでしたよ。
[そうやって話しているうちに、月の玉座へと近づいていく。
賑やかだったエーリッヒたちはまだ屋台の前で騒いでいたのか、それとももう玉座まで来ていたのか。
どちらにせよその姿を見かけたときに軽く瞬くのだった]
─大祭会場・屋台付近─
……相変わらず、元気というかなんと言うか。
[リディとベッティ、黒江の様子に思わずぽつり、と呟いて]
まあ、大丈夫そうだし、ぼくらは行こうか。
[半ば強引に話をまとめ、玉座へ向かう人の流れに沿って歩き出そうとした矢先]
『あー、いたいた、極光の地のひとっ!』
[唐突に、上から降ってきたのは甲高い声。
なんとなくいやーな予感を覚えて見上げたなら、目に入ったのは伝令の印である若葉色のスカーフを巻いたスプライト]
……なぁに、かな?
『なぁに、じゃないよー!
儀式の舞手! 今回は、極光の地のひとの番だよー!』
……そうだっけ?
『前回サボったから、今回はやらせる、って、王が言ってた』
…………聞いてねぇよ。あと、前回は別にサボったわけじゃない。
[一瞬、素が出た。が、とりあえずそれは押し込めて]
あー……もう、しっかたないなぁ……。
[はあ、とため息をついた後、同行者たちの方を振り返り]
あー、なんか、知らない内に儀式出るようになってたみたい。
準備とかあるから、先、行くね。
……ああ、向こうで会えるから、大丈夫。
[ビーチェが不安がるようなら、こう言ってにこりと笑い。
場にいる者たちに後を頼むと、はやくはやく、と急かすスプライトに向けてため息をつき]
はいはい、わかったわかった!
……じゃー、非常手段、っと。
[文句を言いつつ、ひらりと手を振る。
白金の光が広がり、それは通りを行き交う人よりほんの少し高い位置で道のように広がって]
よ、っと!
[掛け声と共に地を蹴ったなら、その身はふわり、光の道へ。
そのまま、周囲の注目などどこ吹く風、と玉座へ向けて駆けて行った**]
火炎 イヴァンは、自衛団長 ギュンター を力(占う)の対象に決めました。
/*
占いは いけそうなら初回ギュンター以外で行きたいな。
呪殺初回も美味しいじゃない!
情報村側に落ちないけどね!!!!wwww
とはいえ 未だそういう事できそうなかんじじゃないので
今はギュン爺にあわせておきます。
知り合いか?
危なく蹴る所だった。
[ふう、と脚を下ろして 息を吐いたと同時広がる光
そして真っ直ぐに伸びる 光の道は
頭ひとつ分大きな男からは 良く見えて]
――女が、走っていく。
あれも余興のひとつかな?
[共に歩く流水の友人だと気づく筈も無く
眩しそうに目を細め 光零れる道を駆けるひとを見た]
祭を楽しみにしている人は、多いですね、やっぱり。
[もちろん自分だって楽しみにしているけれど。
秘宝を手にすることを楽しみにするのと、祭を楽しむのはやはり違っていて。
秘宝を奪ったあとの騒ぎがどうなるのかは、まだ読めては居ないけれど。
それほど大きな騒ぎにならずに逃げれたらいいなあ、とのんびり考えている]
会場で出会った小人さんですよ。
小さいから見つけにくいですしねえ……
[イヴァン>>92に大変ですね、と頷きを返し。
光の道を掛けてゆく人影にゆるりと瞬く。
――友人を女という言葉に、訂正するべきか否か、考えるような間がひとつ。
結局訂正するなど無粋なことはしなかった]
私の友人ですよ。
余興ではないと思いますが……もしかして儀式に関することで呼ばれでもしたんですかねえ?
[普段光の道を使うことなどしない友人がこうしてつかかっているのを見て。
そして道の続く先が月の玉座の方向であるのを推測を口にした]
まあ、行ってみれば解ることですし……ああ、あとで友人に紹介しますね。
[勘違いは訂正無ければ 思い込みへと様変わり。
あっという間に小さくなる背と
先ほど駆け抜けて行った小人の小さな背が
少し重なり また 笑む]
ゼルギウスは顔が広いな。
まぁ3回目…300年以上ならそりゃそうか。
[この光の道を使う事は出来ないのかな、
なんて思ったけれど なんとなく口にするのは止めておき。
続く紹介、という言葉に 嬉しそうに頷いた]
おお、ありがとう。
そうだな、早く行って前の方陣取らないと!
[ぐ、と拳を握り 大きく脚を真逆の方へと踏み出したのだった*]
[礼を言われれば、先と同じように、騎士の務め故、礼には及ばないと答えたろう。そして再び月の玉座を目指そうかとした頭上に、すっ飛んでくるスプライト]
ほう、本当にナタル殿の舞が見られそうだな。これは楽しみが増えた。
[光を渡る舞手の美しい姿を見送って、笑みを深めた]
其方の力も借りられれば、逃げる間くらいは稼げような。
[空間を開く力はあっても、その力をどのタイミングで、どこへ繋ぐか、周囲に邪魔があればどうするか。一人ではそれらを全て調整することは難しい。実際「仲間」の存在は思った以上にありがたかった]
確かに儀式の後の方が、事は成しやすかろう。
儀式そのものを邪魔するのは、俺の本意でもないしな。
―――それに、せっかくの舞を見逃すのも惜しい。
俺も、祭りは楽しみにしている。
[百年に一度の祭り、以前に彼が訪れてからは、幾度目か?ここへ再び戻る決意をする程に力を蓄えるには、それなりの時間が必要だった。今度はしくじることは出来ないと、決意を固めているのは、ある意味、ゼルギウスの気楽さとは対象的だ]
[ぐわんぐわん揺すっていたら、果たしてベッティは意識を取り戻しただろうか
まあ、仮に気を失ったままなら、そのまま引き摺って会場に向かうだけなのだが
それについて他から大丈夫か聞かれても、「大丈夫大丈夫」とひらひら手を振っていたことだろう]
[そうしていると、なにやら空からスプライト襲来
そうしてスプライトとナタルの会話を聞いていたが]
お? 今回は儀式の場でナタルの舞見れるのかー
それは楽しみだ♪
[にこにことそう呟く
そうして白銀の道を駆けて行くナタルを手を振って見送ると]
さぁて、じゃあ私たちも行こうか
ビーチェちゃんも、ほら。一緒にナタルさんの舞、見よう
ちなみに、今なら涼しい冷房完備だよ
[にこっとビーチェに微笑むと、手を差し伸べた
なお、冷房ってのは、もちろんベッティのことですがなにか**]
[撫でつけられた髪を手櫛で梳いて、常のように纏める傍ら、ナタルとスプライトの方に横目を向ける。
彼が一瞬素に戻った時にはそっと目を逸らしたが]
ほォ、これは見事な。
[玉座まで伸びる光の道には感嘆を捧げ、駆けて往く姿を見送る。
ちなみにベアトリーチェにナタルの性別を言わなかったのは、単に失念していたのだとか]
嗚呼、楽しみだ。
[舞が見れると、それぞれが呟くのには頷いて。
やがて集団が動くのに合わせて、足を*進め始めた*]
─大祭会場・出店前─
[ベッティ達の様子に首を傾げてはいたが、ナターリエの提案>>56やベアトリーチェに訊ねられると>>62]
もっちろーん。
乗って乗ってー。
[にっこにこで一旦地に伏せ、ベアトリーチェを背に乗せた。
それからマテウス>>68に気付いて挨拶するように渦巻き尻尾を一度ぱたり。
可能ならきちんと挨拶も済ませる。
いつも通り間延びした自己紹介だったけれど]
あれぇ、ベッティ大丈夫ー?
ベッティも背中乗るー?
[気絶してしまったベッティを起こそうとするリディ>>75>>98に訊ねかけて。
問いに答えが返ったなら、「分かったー」と言って言われた通りにするだろう]
[ちょっと前後するが]
[黒江を治療するマテウスの様子に、へぇと感心の声を漏らす]
おっちゃん、見た目によらず治癒持ちなのか
顔すっごい厳ついのに
[なんてこと言ってみたり
そして、体を起こした黒江には少し申し訳なさげに近づくと]
あ、うん。クロエさん、ごめんね
まさか、あそこまでダメージ食らうとは
うん、やりすぎた。ごめんね
[そう言って、ぺこりと頭を下げた**]
大祭会場の中央、『月の玉座』。
銀と月長石によって築かれた祭壇は、いつもの静寂とは打って変わったざわめきの内。
そのざわめきを制するよに、リン、リリン、と鈴の音が響く。
『我らが女王と王のお出まし。
皆、静粛に、静粛に』
先にも報せを伝えた声が響き、鈴と喇叭の音が響く。
声と音が静寂を呼び込んだ、直後に『月の玉座』の前に光の珠が舞い降りた。
金と銀、二色の光は弾け飛び。
金色の蝶の翅を持つ黒髪の王と、銀色に透き通る翅を持つ金髪の女王へそれぞれ形を変える。
女王の手には薔薇色の宝珠。
それは月の光受け。
きらり、きらりと煌めいた。
『廻る刻の節目の訪れ』
『刻は廻り新たに変わる』
『我ら祈らん』
『我ら願わん』
祭壇の上にそう、と置かれた『秘宝』──『妖精珠』へ向けて、言葉が紡がれる。
宝珠はそれに応えるように、薔薇色の光を周囲に散らした。
『数多の界の平穏を』
『数多の界の悠久を』
『数多の界の繁栄を』
『我らが祈り、願い紡ぎし無限の宝珠』
『我らの想いを、数多の界へ……!』
女王の紡ぐ、澄んだ祈り。
それに呼応するように、薔薇色の光が輝きを増し、そして、『月の玉座』周辺一帯をその輝きが照らし出す。
降り注ぐ月の光と、溢れかえる薔薇色の光。
光は薔薇色の宝珠に込められし強大なる力を微か、帯びて。
光の乱舞は力強く、美しく。そして艶やかに空を飾り立てた。
──リン、リリン。
二色の煌めきが鎮まった後、再び鈴の音が周囲に響く。
『楽師は楽を、舞手は舞を。
月に、空に、数多なる恵みへの感謝の刻を、いざ紡がん』
鈴の音の、後を追うのは王の宣。
控えていた楽師たちがそれぞれの楽器を取り上げて。
月の玉座に、響き渡るは妙なる音色**
――月の玉座近く――
すげぇ……
[果たして男は 後ろの人に見えぬようにならぬよう
巨躯を出来るだけ縮め 前の方で 薔薇色を
王を 女王を 見詰めて居た。
言葉は それ以上 出ない。
ただそこにある 光と空気 そして大きな力に
感嘆のため息を 零す。]
─月の玉座─
……ったく……そりゃあねぇ、前に来た時、次はできたらやりますよ、とは言ったけど。
[ぶつぶつと文句を言いつつ、長めに伸ばした髪を結い直し、陽を模した飾りを一つ括りつける。
腕には細い輪が幾重にも重なった銀の腕輪を通し、その間に細い銀の飾り帯を張り渡す]
……ついでに言うと、前回はサボったんじゃなくて、これなかっただけだってのに、まったく。
何がどうしてどうなれば、こうなる。
[そう、文句を言う間に支度は終わり。
儀式の始まりを告げる、鈴と喇叭が響きわたった]
ん、始まるね。
[それでも、儀式の間は居住まいを正し、女王の紡ぐ祈りの言葉を静かに聞いて。
二度目の鈴と王の宣>>#3に、ふわり、控えの場から祭壇前へと飛び出した]
─回想・大祭会場 出店付近─
うん。
お兄さんも、いっし…わぁ!?
[黒江から似た者同士と言われ、まだちょっとおどおどしながらも微笑みと共に頷き返したものの、リディとベッティが急に黒江の後ろに出てきたので驚き。
音が聞こえそうな程に固まった黒江と、音が聞こえる程勢い良く地面に落ちたベッティを見ておろおろ。
そこにまた知らない男の人が近寄ってきたので、ナタルの影に隠れながら服の裾をぎゅっと握った。
けれどその男の人が黒江達を介抱してくれているらしい様子をみると、ちょこっと顔を出して、じぃ、と見つめ。]
お兄さん、葉ノ介お兄さん達の、お友達?
私ね、ビーチェって、いうの。
葉ノ介お兄さんも、ベッティお姉さんも、大丈夫?
いたいの、ない?
[マテウスから返答はあったかなかったか、どちらにしても黒江やリディ達の反応を見れば大丈夫そうだと判断し安心するだろう。]
あ…エーリッヒちゃん、ありがとう。
んしょ、んしょ…うん、これで、エーリッヒちゃんと、いっしょ。
[こちらの願いを快諾してくれたエーリが、乗りやすいように伏せてくれたその背によじ登り、ふかふかの毛に半ば埋もれるようになりながらその背に落ち着く。
黒江達について大丈夫そうという言葉をナタルからも聞けば、一緒に玉座へと行こうとして上から聞こえた声にきょとんと見上げ。]
お姉さん、ギシキ、出るの?
[スプライトとナタルのやり取りを聞き、ナタルに首を傾げ問い。
向こうで会えるから、と聞けばうん、と頷いた。]
エーリッヒちゃんもお姉さんたちもいっしょだから、だいじょうぶ。
お姉さんも、きれいだからギシキ、出るんだね。
[いまいちよく解ってないものの、自分なりに解釈してナタルの服の裾を離し。
ナタルが白金の光で道を作りあげるのを見れば、きれいと目を輝かせた。
その道に飛び乗って駆けていく背を見送ると、リディから改めて玉座へ向かおうと手を差し伸べられたので、エーリの背に乗ったままその手をぎゅっと握って嬉しそうに微笑み返した。]
うん、お姉さんたちと、いっしょ、行く。
わぁ…ね、ね。
お姉さん、あれ、なぁに?
[普段群れから出ることはないので見るもの聞くものがほとんど初めてのもので。
エーリの背中からみえる高さは自分の普段の視界と違っているので、余計珍しげに辺りを見回しながらリディ達にあれこれ聞いたりして玉座へと向かう。
ベッティが一緒にエーリの背に乗るなら、その涼しさに心地良さそうにするだろう。**]
─回想・了─
……我は極光の地に住まいし、『敏捷なる者達』の一。
今宵、舞を奉ずる命を受け。
月と空と数多の界へと舞を捧ぐ者。
妙なる楽の調べと共に、皆様、しばしのお付き合いを。
[まずは、壇上の女王と王に丁寧な一礼を。
それから、集まる者たちへと礼をしながら口上を述べ。
ひら、と振る手で楽師に合図を投げた後、ゆるり、月下で動き出す。
しゃら、と鳴るのは鈴と腕輪。
翻るのは、黒と銀の飾り帯。
風に流れる金の髪、その軌跡、追うよに散るのは白金の光。
始める前の悪態ぶりはどこへやら。
いざ、始まったなら、やはり舞手としての意識が強くなるのか。
黒と銀、そして金の揺らめく回転の後、たん、っと高く足を踏み鳴らし。
す、と天へと向けて手を差し上げる表情は、物凄く楽しげなものだった]
まあ、舞うのはある意味本分だからかまやしないんだけど。
……どうもなぁ、『アレ』の近くでやるのは、好きじゃないんだよなぁ。
[そんな事を思いつつ、ちら、と視線を向けるのは祭壇の上の『秘宝』。
特に何か意識したわけでもなければ、何かやったわけでもないのだが。
何故か『妖精珠』の力とは引き合うらしく、その存在を察知するのは容易くて]
……あー、あいっ変わらず、力、強いこと。
[その重さがわりと、うっとおしかったりするのは、知られざるお話]
─月の玉座─
[舞が終われば、儀式も終わり。
王が宴の始まりを告げる声が響くわたる──ものの。
そんなん聞いてないのが大半なのは、きっと言わずもがなな事]
……ふうっ……取りあえず、これでお役ご免、と。
[女王と王に再度、礼をした後、呑気な口調で呟いて。
さて、知り合いはどこだ、と周囲を見回した]
─ →『月の玉座』─
[リディの返答>>104には了承の意を向けて。
連れ立って『月の玉座』へと向かい、儀式の開始を共に見る。
背に乗る者がそのまま見物するのであれば、見晴らしも良いものとなるだろう]
わぁ、王様と女王様だぁ。
[光より現れる妖精を統べる者達に感嘆の声を上げた。
渦巻き尻尾もぱたりと揺れる。
光り輝く薔薇色の宝珠に金の瞳を輝かせ、紡がれる祈りにピンッと耳を玉座へと向けた]
すごいねぇ、きれいだねぇ。
[興奮冷めやらぬ様子でパカパカと口を開く。
光の乱舞が収まり宣される王の言葉。
ナターリエの姿を見つけると、渦巻き尻尾が大きく揺れた]
すごいすごぉい!
ナタ上手だねぇ!
[はしゃぐように言って周囲に同意を求めた。
飛び回らないだけマシ、と言う程だったかもしれない。
舞が終わり、王の宣言が響いても、余韻でそれは耳に入っていなかった。
周囲がざわめき始める中で、「おんっ!」と楽しげに一声鳴く。
渦巻き尻尾が感情を表すようにバタバタ動いていた]
ええ、そうですね。
秘宝さえ手にいれてしまえば何とかなるでしょう、きっと。
儀式は儀式として楽しみたいですしね――
おや、やはりナタルは舞にいったのですね。
[聞こえた声に、先ほど空をかけていった姿を思い出して頷き。
玉座にたどり着いたあと。
祭を楽しみたい、と行っていた人に小さく笑いかける]
薔薇色の光が見事でしたね。
ナタルの舞も見事でしたし。
これから無礼講の宴が始まりますよ。
もう少し、宴もたけなわな頃がいいかもしれませんね――
おお、お疲れ様、で合ってるか…?
すごく良い舞いだった!
[歩み寄る陽光の舞姫(?)に、
避けられなければ両手で彼の手を取り、ぶんぶんと振ろうと無遠慮に手を伸ばした。]
あんなのは初めて見たよ!
/*
ご主人が狼ならGJ出して対決してみたぁい。
そう言えば今回くろねこさん希望なんだったのかなぁ。
競って取っちゃってたらごめんねぇ。
[やっぱりそんな認識]
[月の玉座近くには榛名やゲルダの姿もあっただろう。
宴がはじまるからと、宴会場に行ったり、もしくはもうすでにこの場で飲み食いをはじめるものの姿もあるかもしれない。
エーリッヒの背に乗る人に見覚えはなく。
ビーチェやリディと視線が合えば会釈を向けて。
ベッティや黒江、マテウスなどもそこに居るのなら手を振っておいた]
あ、わ、すまん。
か弱いのに。
[女子だと思い込んだ様子は 未だ解けず。
かの舞姫の言葉に、ぱっと手を開いて離した。]
オレ、イヴァン。
ゼルギウスに案内してもらったんだ。
[迷子、という言葉は聞こえて居るのか聞こえて居ないのか]
[完全に勘違いしているイヴァン>>124とそれを楽しむつもりの友>>126のやり取りには口を挟むつもりはなく。
本当のことがわかったらどうなるかな、と楽しげに眺めている。
祭壇のほうに向けて告げられる友の言葉には、ああ、と理解したように頷いた]
わかりますわかります。
前回の祭のときは、前々回に役に立つ道具を、などといったことを覚えられてて夜でも虹が見れるようなものを、とか無理難題言われましたし……今回はそういうのがなくてほんとよかったです。
[うんうん、と繰り返し頷き。
察してくれた様子に、小さく苦笑を向け。
そうこうするうちにエーリッヒたちと合流することになるだろうか]
ナタル、さん。
よろしくよろしく!
…前回、って事は貴女も何度も?
すごい祭りだね、オレは初めてで。
驚くことばっかりだ。
[ナタルにも 人懐こい笑みを向け
巨躯を少し縮こめるように 肩を竦めて]
あの 薔薇色のもすごいな。
なんだろう、言葉にできないけど。
[エーリッヒが近寄れば その毛並みに手を伸ばすのは
最早無意識のようなもの。]
[背中に居た者は降りたかどうか。
居ようが居まいがゼルギウス達と合流して]
ナタお疲れ様ぁ。
ゼルはご主人と一緒に居たんだねぇ。
[にっこにこでナターリエを労い、ゼルギウスに声を掛けた。
イヴァンから手が伸びてくれば、嫌がることなくその身を委ねる。
心なしか、どころか見て分かるくらいに嬉しそうにしていることだろう]
まあ、前々回に道具を作らされたおかげで秘宝を間近に見ることもできましたし……
警備の配置などもある程度把握できましたしね。
[悪いことばかりではなかった、と一人ごちる]
[エーリッヒや、ビーチェの名乗りを受けると、自身も背筋を伸ばして名を名乗る]
我が名はマテウス。
よろしく頼む。
[多少自己紹介を省略したのは、無意識になんとなく伝わり辛い相手と判断したせいのようだ]
[やがて、連れ立ってやってきた月の玉座。降臨した妖精王と女王、妖精珠の薔薇色の輝きを目にする]
[やがて始まった極光の舞手の見事な舞いにも目を奪われ、眩し気に目を細めてひとりごちる]
地底の国には無い光が溢れているな、ここは。
[声にはどこか、物憂い響きが混じったか]
/*
ふむ。赤にいる目的は地の底に光をもたらすため、かな?
戦端を開きに来たわけじゃーなさそうだね。
秘宝の力を必要としてるのは間違いなさそうだけど。
儀式の後、妖精王と女王への謁見を申し出ている。それが機会となるやもしれん。
警備を躱すことが肝要だが、それは当てにしていい、ということかな?
[舞いの終わり、見物客達の魂がまだ極光に引き寄せられている間に、声を送る]
[舞の終わった後、友人同士らしいナタルとゼルギウス、同行者らしい火炎の気を持つ男に、エーリッヒが嬉し気に近づいていくのを見て、自分もそちらに足を向けた]
ナタル殿、見事な舞い、堪能させて頂いた。
[胸に手を当て、尊敬の意を表す騎士の礼を舞手に贈る]
ああ、そうなのですね。
ではその間警備の兵たちはこちらでなんとかしますよ。
[聞こえた声になるほど、と頷く。
使用に耐えうる道具はあと三つ。
その中に――幻視を見せるものがあった。
とはいえそれも偶然にできたもの。
一度使ってしまえば二度とは使えない代物だが]
警備の方たちの目を誤魔化すことのできる道具がひとつあります。
それでなんとかなるはずですよ。
[幻視の効果時間は32分ぐらいかもしれない、と考えながら。
実際使用したことはないから、どうともいえなかった]
[マテウス>>140が近づいてくるのを見てひらひらと手をふり。
騎士の礼におお、と眸を瞬かせた]
騎士様、という感じですねえ……
[しみじみと呟きつつ。
周囲にフランクな人物が多いから、正式な礼などはめったに見ないのだった。
迷ってないと言うイヴァン>>141といつもは、などというエーリッヒ>>142にちょっと驚いたような視線を向けたのは致し方の無いことだろう]
無自覚、ですかそうですか……
イヴァンさんにはエーリッヒさんと一緒に居るのがよさそうですね。
[うん、とひとつ頷いて自分を納得させておいた。
マテウスとナタルも知り合いらしいことを見ながら、まあ祭ですし、などと謎な納得をして。
のんびりと宴会場へと歩いていく]
/*
ご主人とマテウスが赤かなぁ。なんとなく。
ナタは妖魔拾ったりしたのかなぁ。
そいえばGJ時のロールは考えてるけど、護る基準考えてなかったー(ぉぃ
傍に居る人、だと流動的過ぎるかなぁ。
多少離れてても大丈夫なようにはするけどねぇ。
[楽し気なエーリッヒの様子に目を細め]
ああ、宴は楽しませてもらうつもりだが、その前に役目があってな。
[地底の王から託された祝辞を伝え祝いの贈り物を妖精王と女王に手渡すという任務は、儀式の後に控えている]
妖精王に感謝せねばならないな。舞を所望して頂いたおかげで、良いものが見られた。
[続いてナタルの言葉には、そう言って笑った]
―回想―
あ、……嗚呼、問題ない。
[リディが近付いてきた時にはあからさまに慄いた様子を見せ。
謝罪を受ければ頷いたし、ベアトリーチェにも同じ言葉を向けたが、やはり目は見れない。
トラウマとなったのは疑い様もなかった。
ともあれ一団は玉座へと向かい、辿り着けば己は上空へ]
……これは。
思った以上に素晴らしい。
[初めて目にする儀式と、その後の演舞をしっかりと目に焼き付けた]
極光の地か、一度訪ねてみたいものではあるが、な。
[笑みを浮かべたまま、言葉を濁し]
ああ、妖精王と女王に祝辞を伝えるのが我が役目。それは果たさねばならないが…そんなに話がお好きなのか?王は。
…女王陛下だけに謁見するというわけにはいかぬものかな。
[ナタルの忠告に眉を寄せ、呟いた言葉は、割と本気っぽかった]
[イヴァンに、笑みを向けられると、軽く頭を振る]
いや、エーリッヒ殿とは、先刻そこで会ったばかりだ。
地底の国から来たばかりで、友人と呼べる者はいないな。
我が名はマテウス。地底の王に仕える騎士だ。どうかよろしく。
[みんなの話をにこにこと笑みを浮かべたまま耳を傾けている。
ふと羽ばたきが聞こえた気がして視線を上げれば、上空に黒江の姿が見えただろうか。
楽しげに喋りながら宴に向かう皆からちょっとはなれて黒江に手を振ってみるが、果たして気づくかどうか]
しばらくの間、目を眩ませてもらえば十分だろう。
[王と女王への謁見を済ませ、秘宝を掠めとって「道」を開き逃げ込む。元より、時間をかければ事は露見するだろうことを思えば、迅速に運ばねば意味は無い]
了解ですよ。
実行する前に一声下されば、警備兵達を惑わしに行きますね。
[宴を抜ける口実ももう考えている。
謁見はどうせ長くなるかもしれない、と予想していた。
なにせ珍しい地底の国の住人なのだから]
―ちょっと前・儀式ってやつが始まった時あたり―
うーん…………………はっ。
[目が覚めたら、近くにリッキーがいるのは分った。
あたいに始まるぞ、って声をかけたかもしんないし、そういうのは別の奴が言ってたかもしんない。
とにかくあたいは何が始まるのかは、よく知らなかったんで、周りの奴らが見てる方向をあたいも見る事にしたのさ。
出てきた奴らをみて、あたいは微妙な顔をしてやった。
一瞬、女王って言われてる奴と目が合った。
そいつはあたいに向かって笑みを浮かべてた――ように見えた。
それを見たあたいは、リッキー達に気づかれないようにゆっくり屈んで、人の足元を掻き分けそこから逃げ…違うな、“せんりゃくてきてったい”ってやつをやったのさ。
何か声がして、音楽が鳴ったけど、そういうのは全部見なかった。
途中で小さい妖精とかの邪魔して文句言われたけど聞こえないフリしたから問題ない。
人垣からでたあたいは、真っ直ぐ教えてもらった館がある方へと飛んでったんだけど、後々考えたら館じゃなくて別の場所だったかもしんない。
とにかく、そこに居たくなかったのさ。]
/*
さて、ここで問題です。
妖精の女王の封印描写って、いつにしよう?
…て、中の人相談いるかなあ…回想OKだから、このまま突っ走っていい気もするが。うーん、お互い中の人出すの嫌なのかな?とか思って控えてるパターンがある気がするので悩むところw
そうだな、気軽にとはいかぬが。いずれ機会があれば。
[ナタルに笑みを見せて、続く言葉には小さく溜め息]
…だろうな。どうも俺は話し下手で…
[思わず本音が溢れた]
イヴァン殿か。火炎の気を持つ方々はやはり元気だな。
[イヴァンの差し出した手に応じて、微笑む]
うん? ああ、あれはね……
[玉座への道中
物珍しそうにあれこれ聞いて来るビーチェには、優しい笑みを浮かべて答えて行く]
─月の玉座─
[そうしてたどり着いた月の玉座
エーリッヒの上にビーチェらと腰掛け、儀式の様をじっと見ていたが]
…………ああ、何度見ても
すごいね、これは
[ポツリそれだけ呟く]
─儀式前・月の玉座付近─
わぁ……すごいね、キレイ。
いっぱい、キラキラ、してる。
[エーリの背に乗ったまま連れてきてもらった玉座はナタルから渡された鈴と同じ煌きに包まれていて。
負けないくらい目をきらきらさせながら辺りをゆっくり見回しているところに響いた声と、それと共に鳴り響く鈴と喇叭の音にきょと、とした。
しん、と静まったそこに舞い降りた光に思わず目を瞑り、そっと開いたそこにあった姿にまた目を見開いた]
ふわぁ……キレイ…
[金と黒、銀と金の輝きを持つ王と女王のその姿に感嘆の息を零し。
祭壇の上に置かれた虹色の珠の美しさにもまた言葉を奪われた。]
―月の玉座近く―
[ゲルダを抱きかかえて、場合によっては肩車をしていたかもしれない。
やがて始まる儀式、舞い降りる光をぼーっと、視線が向いていたのひとつの光、それは女王の形を成し]
ゲル〜、はじまったね〜。
[ゲルダにそう話しかけながら、薄っすらと開いた目はその『秘宝』に惹かれるようにじっと見つめていた。
やがて女王の紡ぐ祈りの言葉とともに、祭壇に置かれた『秘宝』から放たれる光。
それに自分は少し眩しそうに、わずかに俯き]
まぶしい〜。
[そう感じるのは光の強さではなく、秘宝から発せられる力や、あるいは…]
―月の玉座近く―
[ナタルの口上とはじまった舞にはぼ〜っとそちらを見ていて]
ナタ、すごい〜。
月の妖精みたい〜。
[ゲルダを支えていたので、拍手こそはしなかったが素直にそう感心したような言葉を。
ぼーっとした様子は変わらずとも、そこに惹かれるものを感じるのは月の光に似たものをそこに感じたせいだろうか]
[少し退屈、とナタルから聞いていた儀式はそれでも初めて観る少女にはただ圧倒されるもので。
女王の紡ぐ祈りの言葉の意味は解らずも、その澄み切った声の響きと宝珠の輝きはただ美しく飽くことなく最後まで見入っていた。
そして光が収まった後、響いた音と声。
その後に続いて出てきた姿に、表情がぱっと嬉しそうなものにかわった。]
あ…お姉さん、だ…!
ね、ね。エーリッヒちゃん、お姉さんだよ。
[嬉しそうにエーリの毛をぽふぽふとして。
きらきらと光を携えながら舞い踊るその姿を、エーリときゃっきゃとはしゃぎながら見つめた。
そして舞いが終わり、儀式も終わり。
ナタルが祭壇から降りるのを見ればエーリの背から自分も手をぱたぱたと振った。]
あれ、お姉さん…また、しらない、人だ。
お姉さん、お友達いっぱい、だね。
[ナタルが髪の長い男の人とおっきな男の人に近寄るのを見ると、きょと、としたものの。
自分を背に乗せたエーリが嬉しそうにご主人、と呼ぶのを聞いてまたきょと、とした。]
え、エーリッヒちゃんの、ご主人さま、いるの?
どの、ひ…きゃ…っ
[エーリがイヴァンを見て飛びつきそうになったので、ちょっと驚いてぎゅ、とその背にしがみつくも実際に飛びつくことはなかったのでほっとしたが。
このまま背に乗ってたら迷惑かな、とも思ったので降ろしてもらおうとその背をぽむぽむと叩いた。]
エーリッヒちゃん、私、降りるよ?
─月の玉座─
[そうして、儀式が終わったあと
ふぅ、とひとつ大きく息を吐き、ビーチェに微笑みかけると]
……どう? すごいでしょ? これが100年の節目の大祭
数多の界の平穏を願う祈りの儀式
次は100年後だけど、また来て一緒に見よ?
あ、もちろんベッティも……
[そこで振り返って笑顔で固まる
またも、そこにベッティの姿はなく]
……またかよ
[そう呟いた彼女の額には青筋が浮かんでたとか]
/*
ベッティが狼臭いです先生(笑)狂信か妖魔の動きかなあ、あれは。
役職関係ない可能性もあるのが演戯の伝統ですが(笑)
[>>168羽ばたきが起こす風が空気の流れを起こして。
同じく流れる属性としては少しばかり心地よく感じて眸を細めた]
ええ、秘宝の光は何時見ても綺麗です。
どうやったらあれだけの力がためれるんでしょうかねえ……
[興味深げに呟き。
ナタルの舞を褒めるのには、ええ、と当たり前のように頷いた]
ナタルの舞はいつも綺麗で見事ですからね。
今回見れたのは幸運ですよ。
急に決まったことらしいですから。
[愚痴っていた友を思い出して小さく笑い。
空を飛ぶ人たちも移動を始めるのを、同じように眺め――上空に居る黒江と視線が会えば、その言葉に驚いたように瞬き]
おや、私を抱えて飛んだりしたら辛いんじゃないですか?
[空を飛んでみる、という興味はあるけれども、どうだろう、と首をかしげた]
[ナタル達と合流してからエーリの背から降ろしてもらって。
ナタルの顔を見ると嬉しそうににこにこした顔で見上げた。]
お姉さん、きれいだった。
ギシキもきれいだったよ、すごく楽しかった。
オマツリ、きてよかった。
お姉さん、連れてきてくれて、ありがとう。
[ナタルの服の裾をちょっと握ると、頭を下げて微笑んだ。
エーリがイヴァンになついてるのを見ると、おっきい身体はちょっと怖そうだとも思ったけれど、あの人がエーリのご主人さまなら怖い人じゃなさそうかな、とも思い。]
え、えと。
お兄さん、エーリッヒちゃんの、ご主人、さま?
私ね、ビーチェって、いうの。
[でもやっぱりちょっと苦手で、ナタルの影にこっそりしながらご挨拶をした。]
[儀式が終わり、ナタル達と合流するちょっと前。
リディから微笑みかけられれば嬉しそうにうん、と頷いて微笑み返した。]
すごいね、オマツリってキレイで、楽しい。
つぎは、100年後…うん、つぎも、来る。
リディお姉さんたちもいっしょなら、次も、たのしいね。
…ベッティお姉さん?
お姉さん、まいごになっちゃった、の?
[リディに言われるまでベッティがいなくなったことに気付いていなくて。
固まったリディの顔を心配そうに見上げた。]
―離宮―
なんだ、あいつ出てくんなら来なかったのに。
[ってうっかり言ったけど、多分誰も聞いちゃいねぇと思うから気にしない。
そのまま建物の中に入って、あたいは適当な部屋に潜り込んで暫くぼーっとしてたんだけど、そのうち寝た。
どれくらい寝てたか覚えてねぇけど、寝入ってはなかったんだと思う。
隣に人の気配がしたら、あたいは薄ら目を開けたのさ。]
ん……誰だ………?
――――――――うわっ!?ぎゃー!
[寝てる時に誰かに撫でられるとか、あんまりされた事はねぇからあたいは不思議そうに隣を見上げたんだけど、そいつに気づくと、あたいは驚いてベットの反対側に転がって背中から落ちちまった。]
いったたた…………。
なっ、何であんたがここにいんだよ!?
[ちょっとヘンな声であたいはそいつに尋ねたら、そいつはここが館でなくて離宮だってのを教えてくれた。]
─月の玉座─
……まあ、問い詰めはまた見つけたときにするとして
[そう言って、ひょいとエーリッヒの背から降りる
舞台から降りてきたナタルに手を振っていると、どうやら別の手を振ってる人がエーリッヒのご主人だったらしく、反応したエーリの背からビーチェが落ちかけるのをおっと、と支えようとする]
もう、エーリッヒたら。危ないなぁ
しかし……へぇ、あれがエーリッヒのご主人か
でかいな
[そうして、ビーチェonエーリッヒとともに彼らの元へ向かう]
やぁ、ナタルさん
相変わらず、惚れてしまうくらいの綺麗な舞だったね
[そう言って、ナタルへと声を掛けた]
―離宮―
うえっ、館じゃねぇのかよ…。
[と悪態ついたら、そいつは言葉遣いが悪いとあたいに文句つけやがった。
それからついでに、“余計な事”も注意された。
それを聞いたあたいは眉間に皺寄せて、さっきまで向こうに居たそいつを睨みあげた。]
……なんだよ、あたいがどんな格好してようとあたいの勝手じゃん。
あんたが何か言う筋合いねぇぞ。
[そう言ったあたいのことを、そいつ、女王は少し悲しそうにこう呼ぶんだ
――――珠樹、って。]
―離宮―
[その名前を聞いたあたいは、ぎっとそいつを、さっき以上にきっつい目で睨みあげてやった。]
あたいはベッテイ・オヌリットだ!そんな名前の奴じゃねぇ!
っ、離せよっ!やだ――――――
[女王はあたいの手を握って何か言ったけど、あたいはあんまし聞かなかった。
握られた手が、すげえ、熱い。
炎じゃねぇ、だけど手に何か付け足されるような、そんな感覚にあたいは一瞬気が遠くなった。]
いやだ、やっ、めろ、って!!
[あんまり熱かったから、あたいは突き飛ばすように手を振り解いて、その部屋から、そいつの前からまた逃げ出したんだ。]
/*
ほむ、聖痕そこか。
残るは占霊狩と……妖魔どこだ(汗。
さーて、狂信COは早めにやっとかんとなぁ……。
過去はいーっつも遮られてたけど、ね……orz
/*
ところで。
いつになったらこの子はナタルがお兄さんだってことに気付けるのだろう。(爆
こんだけ懐いてればお兄さんだってわかっても大丈夫だとは思うんだが。
─月の玉座近く─
ああ、近くで見ると尚更ごっついな
[とかそんなこと呟きつつ、イヴァンに近づくと]
こんにちは、エーリッヒのご主人さん
私はリディ。リディア・キルポイントと言います
まあ、好きに呼んで下さいな
エーリッヒさんには、色々世話になりまして
主にもふ分補給的な意味で
[そう言って、ごちそうさまですと手を合わせた]
中
聖痕設定思いつかないから、
反抗期(?)で家出中の娘(?)にしてみた。
お印は頂いたんだぜ。
ぬぅ、出だしが遅れた早く合流してぇ><
えと…お兄さんたちは、ナタルお姉さんの、お友達?
[髪の長いお兄さんにも身体のおっきなお兄さんにしたのと同じように挨拶をした後、それぞれの顔を見て首を傾げ。
ナタルに頭をぽふ、と撫でてもらうと嬉しそうに擽ったそうに笑った。
宴のことを聞けば、そういえばそれもあったね、とまた瞳を輝かせて。]
ウタゲも、楽しいんだよね。
楽しいの、いっぱい。うれしいな。
[にこにこと笑むナタルに負けないくらいにこにこ顔で見上げていたが、エーリのご主人さまがこちらに挨拶を返してくれたのにそちらを見ると、おっきい身体でエーリと同じような人懐こい印象の笑顔があって。
自然とこちらも笑顔になって首をかしげた。]
お兄さんも、エーリッヒちゃんに助けてもらってる、の?
私もね、さっきまで、お背中乗せてもらったの。
迷子にならなくてすんだんだよ。
―回想―
[人の密度が高まると、いつもの姿の方が間をすり抜け易かった。
雑多な気配を感じ取れてしまう状況では、目印の花の気配を追いかけるのも思ったより大変で、色々注意力散漫になっていただろう。
ぺったんこにされずに済んだ>>87ありがたさも知らないまま、ちょこまかと月の玉座を目指した]
ごめんね、榛ちゃん。
ほんのちょっとだけのつもりだったんだけど。
[抱きかかえられた>>73腕の中から榛名を見上げて謝った。
そうこうしているうちに儀式は開始され、女王に合わせて祈った後にはナタルの舞も始まって]
うわぁ、綺麗だねえ。
もっと見やすいように大きなサイズになっておくんだったよ…わぁっ。
[首を伸ばしてたら榛名に肩車されてビックリ。でも確かにとても見やすくなったので、ありがとうとそのまま舞を見物した]
[自分が落ちかけたことでしょんぼりしてしまったエーリの頭にいっしょーけんめい手を伸ばしてよしよしをして。
リディお姉さんから、ベッティお姉さんが迷子じゃないと思うと聞くと、よくわからないものの迷子じゃないなら、と少し安心して表情が和らいだ。
ナタルの影に隠れた自分に、エーリからご主人さま怖くないよ、と声をかけられると申し訳なさそうにしゅんとして。
怖いわけじゃ、ないんだけど。とちっちゃい声でぽそぽそ言い訳した。]
気まぐれは妖精の身上だな。仕方ない、腹を括ろう。
[ナタルへは、笑って返答し、やがて宴会場へと向かう者達は、そのまま見送って]
さて、すぐに謁見とはいかなそうだが…
[館へ一度戻るべきかと、しばらく思案]
/*
そう言えば尻尾長いって言うけど、どのくらい長いんだろー。
体長くらいあるのかなぁ。
うーん。
護衛示唆考えると「傍に居る」ってことにした方がやりやすいかぁ。
匂い覚えてるからフリーダムに傍には行けるかな。
ちなみに護衛方法は「声による能力干渉」。
狩りの時に三度だけ鳴く、ってのを元にしてるよぉ。
―月の玉座近く―
ん。ホントに綺麗だったね。
それにとても楽しそうだった。
[そろそろおろして、というように榛名の頭をぽふっと叩く]
そういえば、さっきは一緒にお祈りしようって夢中になっちゃったけど、眩しいとか、大丈夫だった?
[つまりは自分は目を瞑っていたわけだ]
それにしても、なんか圧倒されちゃったよ。
宴が目当てってヒトも多いってナタさんは言ってたけど、儀式もやっぱり凄いよねえ。
[慣れてしまえばそうでもないのだろうか。
まだほわーとした顔と声で祭壇の方を見ながら言った]
ゆべ…ゼル、ギウス?
ゼルギウス、お兄さん、だね。
お姉さん、お友達いっぱい、だね。
[最初に言われた名を呼ぼうとしたものの、ナタルが言い直した方がお名前なのかな、と思って自分も言いなおし。
にこっと笑って首を傾げ言った後、宴のことを聞くと更ににこにことして。]
すごいね。
ギシキもすごい、きらきらでキレイだったのに。
ウタゲを楽しみな人がおおいってことは、もっといっぱい、きらきら、なのかな。
[どんなだろう、とわくわくしている様子で。]
/*
にゅーん、大失敗。
某所からの帰り電車でうっかり座れて寝こけました。
帰宅すれば捕まっちゃうし。
榛ちゃんには特にだけど、他の皆さんにもごめんなさい…!
そう、助けられてる!
迷子になるのは子供の特権だし、
発見も沢山あって 楽しいかもな。
[少女の声に 笑みを深めてうんうん頷く。
エーリッヒには 手を伸ばしたまにわしゃわしゃと
頭を混ぜたり 弄び]
乗せてもらったか?
ふかふかだったろ!
[自分の手柄の様に 自慢げ*]
―月の玉座―
[頭に感じた感触に、ゲルダを下ろして]
うん〜、大丈夫〜。
[ゲルダの心配する言葉にはそう笑いかけて、
普段よりも珍しく、半分以上おきてる様子で今はたつのもさほどふらついていなかった]
儀式は〜、すごかったね〜。
宴も〜すごいかな〜?
[おろしたゲルダを後ろからぎゅっと抱きしめて、
自分も祭壇の方を一緒に見ていた]
ゲルも〜、宴いく〜?
―離宮→東の泉―
[何処をどう走ったか覚えてねぇけど、とりあえず外に出たあたいは疲れたんでちょっと木に凭れて休憩してたのさ。]
(………何か、疲れた。腹減ったな。)
[って言おうとしたんだけど、言葉が口から出なかった。飛ぼうとしたけど思うように体が動かない。何か変だった。]
(んぁ、何だ…?)
[手を見たら、何時もとなんか違う気がした。]
っ。
[ホントは「げっ」て言おうとしたんだけど、言葉は途中までしか出てこねぇ。
手の甲はさっきまでなんとも無かったのに、変な印が付いていた。
そこから薄っすく感じるのは女王の気配。印が何を意味してるか、あたいはその時は知りようもなかったけどさ。
あたいはあわてて甲を樹に擦り付けてその印を消そうとしたんだけど、手が赤くなって少し血が滲むだけで、それが消えるはずもなかった。
ついでに、手が少しでかくなったのにも気づいた。
服装が何時もより重い。今まで来ていたあたいお気に入りの水色ワンピでなくて、白くて裾の長い、着物って奴だ。]
[結局、一度身なりを整えた方が良かろうと、館の方へと歩き出す。途中、妖精騎士団長の姿を見かけると、声をかけ、謁見について確かめた]
では、女王陛下は離宮に?
[ふむ、と考えたのは、妖精王の長話から逃れるチャンスと過ったからかも]
/*
で、確認はしてたけど。霊能者とか来ますかw
さてさてどうしたものでしょうか。生命に絡めるような判定の仕方思いつくかなぁ。ちょっと気配過敏症の伏線も入れてみたけど。
…エーリ君の毛ってふかふかなんだ。
あれ、ちょっとイメージと違ってたやも。もふっとはしてるけど、少しごわっとした感じもあるかと思ってた(分りにくいよ
どこで間違えたかな。後で確認しよう。
─月の玉座近く─
へぇ、ゼルギウスさん
長いからゼルさんでいいか
[そう呟いて、黒江と話すゼルに目を向ける
向こうから会釈をされれば、こちらも会釈を返す]
[無論、会釈の瞬間に条件を満たした訳で、ゼルの背後に跳ぶ事も出来たが、彼女とて話の腰を折るほど無粋でなく、なによりその話し相手が先ほどやりすぎた黒江であるるため自重したとか]
そう、なんだ?
でも、迷子になると、お姉ちゃんたちに、怒られちゃう、から。
…うん、ふかふかだった。
それにね、いつもより背が高かったから、すごく楽しかった。
[自分でそう言ってしょんぼりしてしまったけれど、エーリのご主人さまは、おっきいし男の人なのにエーリみたいにあったかで怖くない笑顔で。
エーリの頭を撫でたりわしゃわしゃしたりしながら、ふかふかだったろ?と自分のことみたいに嬉しそうに言われこちらも嬉しくなってにこにことしてお返事し。]
離宮、ですか……
そちらは警備もあまり物々しくないから、いいかもしれません、ね。
[王と女王のお膝元で悪さをする、という感覚が妖精界の住人には余りない。
なぜかというと警備兵に見つかるより王や女王に見つかったときのほうがよほど恐ろしいから。
その恐ろしさよりも知的好奇心が勝っているユベールは、やはりどこか変わっているのだろう]
マテウスさんが無事に成功するよう祈ってますよ。
ああ、そうだ――万一水晶をなくしたときは水の傍で「ユベール」と呼んでください。
詳細はわからなくても、呼ばれたことだけは解りますから。
[仲間同士ならすべて伝わるけれど、他の者達からの声は呼びかけを判断するのが精一杯、それも「名」を呼ばれてはじめて伝わると言うものだった]
―東の泉―
(――うぇ、まさかこれって………。)
[慌ててあたいは、その辺に湧いてた泉に近づいて覗き込んで、自分の顔を確かめてみた。
茶色っぽかった目と髪は、今じゃ水色よりも薄い雪色で、肩までなかった髪はやたら伸びて足元まで流れてった。
歳も多分、前より5か6は食ってやがる。]
(でっ!?やっぱ元戻ってるー!?何でっ!!)
[あたいははるか昔に失くした自分の姿に、そこに立ち竦んでた。]
(うわあ落ち着けあたい!ずっとこのままとかねぇはずだっ!
ってもなんで急にこんな―――ってあああさっきの"アレ"かよ!)
[とあたまのいいあたいは原因に思い至ると、余計にぐったりして泉の脇に座り込んだ。
いつもだったら倒れこんで横になって寝る勢いなんだけど、それはしねぇ、というか出来なかった。]
ゼルギウスお兄さん、葉ノ介お兄さんともお友達、なのかな。
[黒江と話している様子をナタルやリディ達と同じように見て、皆お友達いっぱいなんだ、とちょっと淋しくなったのかしょんぼりとして。
ナタルからそろそろ宴にいこうと言われると、我にかえったように頷いて。]
うん、ウタゲ、行きたい。
みんな、いっしょが、良い。
[そういうとナタルとリディの手を片手づつ握って、エーリ達もいっしょに、とお願いするようにじっと見た。]
―月の玉座―
そう?なら良かった。
百年に一度なのに、堪能できなかったら悔しいもんね。
[下ろしてもらうと顔を見上げて。
普段滅多に見られないくらいまで覚醒してる榛名にニッコリ]
舞とか音楽も。
やっぱり宴も凄いんじゃないかな。
もちろんボクも行きたいよ!
[ぎゅむられている腕をとんとんと叩く。
また二人手を繋いで歩いてゆくことになるだろうか]
[こちらの考えを察したか、騎士団長に、女王は休息中で、謁見は、やはりもうしばらく後にと伝えられて頷く]
では、先に、これを女王にお渡し願えるか?
我が主よりの祝賀の品、正直、持ち歩いていると気が張っていけぬ。
[苦笑しつつ、懐から取り出したのは、精緻な彫刻に飾られた小さな宝石箱。中に納められているのは、金と銀の大粒の真珠]
地底の湖にて採れる真珠、海の真珠とは輝きも違う。女王陛下の美しさを引き立てる役に立てて欲しいとの、主の心、お伝え願いたい。
はい、よろしくお願いしますね。
[リディが自粛したこともビーチェがちょっと寂しそうにしたことにも気づかないまま黒江>>203へと視線を戻し。
重なる手を握ったときに指笛が聞こえ、ふわり、と身体が浮く感覚。
そのまま手を引かれて黒江に抱き上げられて驚いたように瞬いたけれど、空中ではそのほうが楽なのだろうと判断して断ることはしない]
わっ……、すごい、ですね。
空を飛ぶって、こんな感じなんですねえ……
[人の姿の黒江の服を握った状態で、飛翔に伴う風を感じて眸を細める。
力強い羽ばたきの音と、過ぎてゆく風に青銀がさらわれるように靡いた]
/*
チルノちゃん(ベッティを独り言ではそう呼ぶことにした)聖痕かー
てか、和装で年齢アップか
いいね、マジいいね。これは誰だお前はフラグか?
うは、妄想が広がリング
……本気モードあったら、自分も年齢上げよっと(ぉぃ
[真珠には、天聖の力が宿る。女王がそれを受け取れば、離宮より道を繋ぐ助けになる]
「ユベール」それが、其方の名か。心得た。
[ゼルギウスの声に返す言葉は短く感情を込めぬもの。友として呼ぶ名では無い故に]
ふわぁ…お兄さん、浮いちゃった。
[黒江とゼルギウスが空を飛ぶのを見て、目を丸くして。
エーリが一緒に、と大きく頷いてくれたのを見れば嬉しくて表情が明るくなった。
ナタルの、友達みんなで、という言葉にはきょと、と見上げて。]
ナタルお姉さん、私も、お友達?
[そう、問いかけた。]
―月の玉座―
うん〜、せっかくのお祭りだよね〜。
[ゲルダに笑顔を向けられると嬉しそうにしていた。
宴へはゲルダの言葉に頷いて]
それじゃ〜、善は急げ〜♪
[そう笑いかけて、一度さきほど儀式のあった祭壇の方を見ると、
そっと手を伸ばし宙を掴むしぐさ、微かに口元に笑みを浮かべた。
それからゲルダと手をつなぎ、歩くのもやはり普段よりもふらついた様子は薄く、
それでもやはり眠そうな様子は残ってはいた]
―東の泉―
……そのうち、戻る、かな。
[あたいの口から零れるのは断片的な言葉だけ。
言葉が出ない、動きが鈍い、空も飛べない。
こんなあたい嫌だ嫌だ嫌だ。
あたいは赤くなった手の甲についた印を、座ったまま見ていた。
遠くから楽しそうな声とか音とかが聞こえんだけど、そっちまで出てく気にはならねぇのがな。
あたいがあたい、ベッティ・オヌリットに戻るまでにもうちょっと時間はかかりそうだった。]
/*
中モードで失礼します。
多分、今夜はこのまま宴に突入、雑談中で切れる気がするので、実際の秘宝奪取と封印の赤ログは、明日天声後の夜までに、なんとか回想補完しようかと思うんですが、いいでしょうか?
いつやるか判らずにお待たせすると悪いですし。
/*
奪取と封印は回想でいいと思います。
実際表優先すると赤はあまり喋れませんしね。
私は時間はありますから、いつでも対応できますし。
まあこちらのことは気にせずに赤ログ投下していただけたら、こちらも回想で補完します。
うん、たのしそう。
お空とぶのって、どんな感じ、かな。
[自分の足では空まで翔けることは出来ないのが解っているから。
純粋に、知りたいな、と思いそんなことを呟いた。
ナタルから違った?と首を傾げ問い返されると慌てたものの嬉しくて表情が綻んだ。]
うう、ん。
お姉さんが、お友達なら、嬉しいなって。
リディお姉さんも、エーリッヒちゃんも。
えと…エーリッヒちゃんのご主人、さまも。
[そう言って、それぞれの顔を見。
イヴァンの名前を聞いていなかったことを思い出して、なんて呼ぼうか一瞬悩んだのは内緒。]
ええ、では離宮のほうはお任せしましたよ。
[感情のこもらない声を気にすることなく、笑みを含んだ声を返す。
「名」は大切なものだからこそ、人にはめったに教えない。
それを今、教えたのは――これから行うことへの連帯感のため、だろう]
/*
さて、PLとしてはチルノちゃんに突撃したいわけだが
PC的には探す動機はあれども判別する要素がなさ過ぎるわけで
うーん、ちょっと様子を見よう
どうせ、宴会場まで行かないと、探索フラグも立たんし
―月の玉座→宴会場―
[祭壇を見ていたから榛名の表情には気がつかないまま。
榛名の楽しそうな号令に頷いて歩き出した]
ナタさんとかもあっちにいるかな。
素敵だったよって伝えたいね。
―宴会会場―
[友人やビーチェにうらやましがられているとも知らないまま、風をまとって飛ぶ感覚に無意識に黒江>>216の服をにぎる手に力がこもる。
楽しげな声には]
珍しいですよ。
めったにできない貴重な体験です。
[平静を装いつつ言葉を返し。
短い時間だったのだろうけど、意外と長く感じていて、人影の少ないところで下ろされた頃には少しばかり手が強張っていた]
……っと、大丈夫、です。ありがとうございます。
空を飛ぶのって、凄いですね、ほんと……
[地面に足がついてほっとしたような吐息をこぼし。
感謝の笑みを向けながらしみじみと呟いた]
お友達、いっぱいで、うれしい。
[リディも友達と頭をなでてくれ、嬉しそうににこっとして。
エーリからもお友達だよ、とにこやかに言われた後続いた名前に、わぁ、と驚いた。]
エーリッヒちゃん、お友達ほんとにいっぱい。
すごい、ね。
[挙げられた名の中には、聞いた覚えのない名もあり。
私も会えたらお友達になれるかな、と楽しそうににこっとした。]
/*
重ねてごめんです。
でも寝落ち注意報っぽいので。あんまりにあんまりだからもう少しだけ頑張りたいけど、本気で危なくなったらおやすみさせてね。
/*
そしてどうにも子供っぽくなってる件について。
外見20歳程度としたのだし、ビーチェという可愛い子もいるのだから、も少し大人っぽくしていかないとだね…!
―→宴会場―
[ゲルダと歩きながら]
うん〜、でもナタはもてもてかも〜?
[そんな会話を交わして、宴会場の方につけばぎゅっとゲルダの手をしっかりと握り]
これではぐれない〜。
ナタ〜、いるかな〜?
[あたりを見回すようにきょろきょろと、ゆっくりとした動きで。
その目はしっかりとは開かれておらず、他のものから見れば探してるのかどうか怪しかったかもしれない]
そう、だね。
あとでお願い、してみる。
[どんな感じだろうと想像しながら、ナタルの提案にこくこく頷き。
ナタルとリディのやり取りに、握った手をぎゅ、として]
いっしょに、ウタゲ、いくの。
お友達と、いっしょ。
[そう言って満面の笑顔でそれぞれの顔を見て。
皆と一緒に宴へと*向かうだろう*]
[館へと戻った男が、謁見の伝令を受けたのは、それから少し後のこと。結局先に妖精王と顔を合わせる羽目になり、女王に目通りの叶うころには、少々ぐったりした様子だったとか**]
―宴会場―
あ、そだね。
同じこと考えるヒトも沢山いそう。
[ぎゅっと榛名に手を握られると、自分からもきゅっと握り返す。
人里に降りることもたまにはあるけれど、こうした賑わいにはやっぱり慣れてなくて。入り混じる気配に翻弄されている。
低い位置できょろきょろと周囲を見た]
─宴会会場─
[エーリッヒとビーチェの様子にほんわかとした気分になりつつ。
とりあえず、何かを飲み物を、と歩き出した所で目に入ったのは、手を繋いできょろきょろとするゲルダと榛名の姿]
やあ。
誰か、お探しかい?
[探されているとは知らぬまま、ごく何気なく声をかけた]
/*
榛名とゲルダ拾いたかったけど友人が行っていた。
さすがだ。
これはあれかな、ビーチェとリディに声を掛けにいくターンかもしれない。
―宴会場―
あっ、ナタさん!
[声の方を振り向いてニッコリ]
ナタさんを探してたんだよ。
さっきの舞、素敵だったって伝えたかったんだ。
女王様達も凄かったけど、感動したのっ。
ねっ、榛ちゃん!
[まだ残っていた興奮そのまま熱心に言う]
―宴会場―
[見るというよりは感じるに近い自分はたくさんの喧騒の中、特定の人物を見つけるのは難しかった。
繋がれた手はそのままに、お互いに探す姿を見つけるよりも早く、本人から声がかかった]
ナタ〜、みつけた〜。
さっきの舞すごかったねって〜、ゲルと言ってた〜♪
[ゲルダと一緒に、そちらに笑いかけて。
こちらを見たゲルダに続くように、こちらもどこか嬉しそうな様子だった。
先ほど会ったときよりも覚醒をしていたので、幾分かしっかりとした様子で、
それでも普通の人と比べればだいぶ眠そうな様子でいるのだが]
―宴会会場―
速度は、あれが普通なのでしょうから……
[目立たなくなる様子にほっと息をつき。
声を出さ無くても笑う雰囲気は伝わってきたけれど、ちらりと恥ずかしそうな強がってるような視線を向けるだけで。
速度には強がって答え。
そしてそれ以上触れないことに感謝しながら共にテーブル付近へと向かい]
皆もついたようですね。
[ナタルやエーリッヒとイヴァンに、その傍にいる小さい少女達を見やり。
榛名とゲルダの姿を見かければ軽く手を振って挨拶などをしたりした]
―宴会会場―
[そしてビーチェとリディに改めて名乗りに行った]
こんばんは、お嬢さん。
私はナタルの友人のゼルギウスです。
よろしくお願いしますね。
[にこりと微笑んで。
あとは友人が榛名やゲルダをつれて戻ってくるならば二人とも会話を交わし。
黒江とも言葉を交わしながら、宴を楽しむ**]
―宴会会場―
[視線を向けられたなら、笑っていないというように澄ました顔を作ったが、きっと誤魔化し切れてはいなかった。
ともあれ翼を畳んで見えなくし、テーブルの近くに辿り着けば]
おや、本当だ。
[ゼルギウスの言葉に従って、それぞれと目が合えば会釈を。
記憶より小さなゲルダの姿を捉えたなら、はたりと瞬いたりもした]
―宴会会場―
[ナターリエからの提案に一度ゲルダの方を向いてから、彼女と同じ選択を自分は取る心つもりでいた。
皆、とナターリエが同意を求めたなかには、見知った者と見知らぬ者がおり、
ゲルダの挨拶や自己紹介、もしくは向こうからの挨拶や自己紹介があったなら]
私は〜、榛名〜、よろしく〜。
[そんな、間延びしたしゃべり方の自己紹介を、リディやベアトリーチェにすることだろう]
―宴会会場―
[ゼルギウスから声をかけられ、そちらを見て]
ゼル〜、クロ〜、また会った〜。
[ひらひらっとゲルダと手をつないでいない方の手を振った。
黒江がゲルダを見てからの反応には、そちらを向いて首をかしげ]
クロ〜?
─宴会会場─
あれで即興だったんだ。ふわあ。
[榛名とコクコク頷き合い、驚きと感心たっぷりの溜息を吐いた]
ボクは特に何も。
というか、この後どうしたらいいのか良く分らないし。
え、いいの?
[ベアトリーチェはナタルの影の位置だろうか。
この大きさでは彼女すら見上げる格好になるだろう]
ボクはゲルダ。よろしくね。
うん、大勢でのご飯とかも楽しそう。
[初めましてだと思うベアトリーチェやリディに名乗る。
飲み物や食べ物を取ってからテーブルに向かうだろうか]
─宴会会場─
失敗したね。
先に大きくなっておけば手伝えたのに。
[同じことの繰り返しはしたくなかったから、小さいサイズのままでちょこちょこと一緒に移動した。
テーブルの近く、イヴァンもいたならやはり名乗り挨拶して]
黒江さん、ボクに何かついてる?
[瞬く黒江に、こてっと首を*傾げた*]
―宴会会場―
[首を傾げる榛名が目に入り、ゲルダ本人にも問いを向けられて]
嗚呼、すまぬ。
先程と大きさが違うのでな、少し驚いてしまった。
[素直に説明をし]
……そういえば、ティ殿は居られぬのか。
[ナタルたちの方を見ながら、ふと呟く。
ベッティ本人以外には少々分かりにくい呼び名かも知れない]
[ビーチェの満面の笑顔(>>224)に、こちらも笑みを返す]
─宴会会場─
[そうして、宴会会場へとやってくると既に結構な人数がどんちゃん騒ぎを開始している
飲み物を取りに行くというナタルを手を振って見送っていると、ゼルがこちらに歩いて来る
そうして改めての自己紹介をされれば]
ああ、どうも
あ、私はリディ。リディア・キルポイント。まあ、好きに呼ぶといい
私はまあその友人の友達ってところかな
こちらこそよろしく
[そう言ってこちらも自己紹介
そして、遠目にナタルと話すゲルダと榛名を見やり]
……やっぱ、ナタルさんて有名人すなぁ
[ぽつりそう呟く
そうして、ナタルがゲルダと榛名を連れてこっちへと戻ってくるならば、同様の自己紹介をしただろう]
―宴会会場―
[ゼルギウスや榛名が初対面の相手に挨拶するのを見。
イヴァンの姿が見えたなら、自らもそちらへ向かい]
お初にお目にかかる。
某は黒江 葉ノ介と申す。
[いつものように名乗る。
相手から名乗りが返れば、矢張り発音に苦労することになるのだろう。特にヴァの辺りで]
……しかし、和食はあるだろうか。
[珍しい料理に目を奪われつつも、そんな独り言を洩らし。
時折他と言葉も交わしながら、彼なりに宴を楽しんだ**]
中
おっと来てくれんのかw
いい加減アレなんでそろそろ変身時間終了しようかと思ってたんだ。
遭遇してくれるんなら全力でそっとぼけるぜ!(
―宴会会場―
あ、そっか。
ボクはこっちが本来の大きさなんだよ。
人間と会う時とか、お仕事するのに必要な時はさっきの姿にもなるんだけど、長く続けてるのは得意じゃなくて。
妖精の森でのお祭だから大丈夫かと思って蔓輪用意してこなかったし。失敗しちゃった。
[黒江>>243の説明に、そういえばと頷いた。
ちなみに蔓輪は使った力を維持するための自作道具です。
森で材料を探せばここでも作れるかな]
リディさん、いってらっしゃーい。
[呼んでくるというのはどんな人だろうかと想像しながら、知り合ったばかりのリディ>>247に手を振り見送った。
片手には抱える程の立派な葡萄。程好く酸っぱくて甘い。幸せ]
―東の泉―
[それにしても手が痛ぇ。全くなんであたいがこんな目にっ!
とか言いたいんだけど言えないのがな。
あたいは赤くなった片っぽの手にすこーし目と目の間をぎゅむと寄せてやって睨んだんだけど、はたから見たら大して表情変わってねぇかもしんね。]
………。
[赤い手は怪我したせいでちょっと熱ぃ。熱いのは嫌いだ。
冷やしたら早く直るかな、って思ったあたまの回転のはやいあたいは、ハンカチくらいは残ってねぇかと服をがさごそ探ったんだ。
そしたら変な感じがした。
どんな感じかって?なんつーか、クシャミする前のあのムズガユイ感じ。
おかげでちょっと落ち着かなくて、あたいはすこしそわそわっとしちまった。]
―宴会会場―
[ゲルダがクロエにする説明にうんうんと同意するような頷きをした。
自分が手にしてるのは梨で、それを片手つかみしゃくしゃくと]
リディ〜、いってらっしゃ〜い〜。
[梨を掴んだない方の手をふりふりと、その姿を見送り、
葡萄を幸せそうに食べるゲルダをじっと見たあと、くすりと微笑んでその頭をなでなでした]
―宴会会場―
ナタさんは3回目って聞いたけど、他の人は?
前にもお祭参加したことある?
いつもってどんなところにいるの?
ボクはこんなに色んな人と一緒に過ごすの初めてなんだよ。
人里にもたまにしかいかないから、普段は榛ちゃんと二人っきり。
[聞いてくれる人があれば矢継ぎ早に質問したり。
祭の興奮もまだまだ残っていて、無礼講の宴は賑やかで。
少し空気に酔ったかもしれない]
んー?
[頭を撫でられて、どうしたのと榛名を見上げた]
―宴会会場―
[矢継ぎ早にゲルダがかける質問、自分はその様子を眺めて相手の方と見比べたりなどして、
自分が嬉しそうにするのはゲルダの興奮がうつったからだろうか]
ゲルが〜、楽しそうで〜、可愛かったから〜♪
[頭を撫でながらこちらを見上げるゲルダには、そう答えながら撫でる手は止めないでいた]
―宴会会場―
[黒江>>238の澄ました様子に騙されはしないけれど、つっこむとやぶへびだから口はつぐんだまま。
リディ>>245から自己紹介を返されて、にこやかに微笑んだ]
リディさんですね。なるほど、ナタルの友人ですか。
まあ、さきほど舞も披露しましたからねえ。
[有名人、に小さく笑って同意しながら、近づいてきた榛名やゲルダを手を振って迎え。
榛名>>240にええ、と頷く]
また会いましたね。
これから宴ですし、楽しまないと。
[先ほどよりは覚醒しているらしい榛名に良かった、と笑みを浮かべ。
黒江が小さいゲルダに戸惑っていることも知らずに皆と談笑していた]
―東の泉→館方面―
[まぁハンカチは見つかって、そこの泉に沈めてから赤くなった方の手に乗せたんだ。
冷たさにほっとしたけど、まだ痛ぇ。
どうにかなんねぇかなと思ったあたいは、館の方へと向かったんだ。
あたいの勘が、そこに何かあるって言ってたからな!
そんなわけで何とか館のほうに向かったんだけどさ、ちょっとした"ふちゅうい"で館から出てきた奴とぶつかったんだ。]
っ!
[いつもの勢いでぶつかったらあたいのが転んでたんだけど、今の調子じゃそういう事もねぇ。
少しよろけただけで何とか助かった。まこういう時は便利だよな。
ぶつかった相手は、あたいの知らないおっさんだった。あんま見たことねぇ感じもするけど誰だ?
おっさんはあたいに大丈夫かって言ってきたけど、あたいは首を振るのでせいいっぱいだった。
くっそ、上手く喋れねぇ。
大丈夫なんだけど、そいつが上手く伝わらねぇのはヤだな。
そんな訳でちょっとまごついてたあたいだったんだけど、おっさんは何を思ったのか目敏くあたいの手に気づいたみたいでさ、手を見せろっつーから大人しく出してやった。
その手におっさんが手を重ねると、ちょっと手が暖かくなった。]
[熱いのは嫌いだけど、この暖かさは嫌いじゃねぇ。
おっさんが手を離したら、手の痛みは少しなくなってた。おお、すげー。こいつぁ"ちゆ"って奴だな!
とにかくあんま痛くなくなったのは有り難かったんで、あたいは礼を言おうと口を開いた。]
ありが、と。
[……うがぁ。
まー辛うじてそれだけ言えただけでも進歩だよな。うんむ。
すこーしくらいは笑って言えたと思うんだけど、イマイチあたいには自信がなかった。おっさんがどう見たかはわかんね。
とにかく礼を言ったあたいは、そこから離れたのさ。
おっさんに手の印を見られたかもしんねぇけど、痛いのがなくなってたあたいはその辺気づかず気にせずいたんだった。]
[黒江が口にするティ殿が誰かはわからなかったけれど、リディ>>247がベッティの名前を口にすれば、ああ、と頷いた]
そういえばベッティの姿が見えませんね。
[食べ物を与えて元気になっていた姿を思えば、ここに居ないことが不思議でゆるく首をかしげる。
そしてリディが探しに行くのなら、行ってらっしゃい、と手をふり。
矢継ぎ早のゲルダの質問>>252に幾度か眸を瞬かせた]
私も今回が3回目ですねえ……前の祭は疲れました、ええ……
いつもは人間界で道具を作って暮らしてますよ。
祭のときはいつもこんな風ですからねえ、慣れてないとびっくりしますよね。
[葡萄を楽しんでいたゲルダの質問にはニコニコと答えながら、榛名とのやり取りもほほえましく眺め。
蜂蜜酒や葡萄酒やらが振舞われていればそのうちのひとつを手にして、のんびりと宴を楽しんでいるのだった**]
―宴会会場―
ゼルさんも3回目なんだ。
え、疲れるようなこともあったりするの?
[何があったかも聞いたら、ビックリの連続だろう。
どこかでご挨拶してこなきゃと思っていたのだけれど、何だか不安になってきてしまった]
へえ、人の中で暮らしてるんだね。
ボクもたまには森近くの里に行ったりするんだよ。
[ゼルギウス>>257の話は興味津々で聞いていた]
その理由、変だから。
ああっ、まってそれ以上はっ。
[榛名>>253には呆れ顔。
葡萄の汁でベトベトになった手では押さえられず、ちょっとずれてきてしまったスカーフをどうしようかと困ったり。
そんなやりとりもまた楽しんでいるのは間違って*いないけど*]
─館近辺─
[宴会会場を出た後、あちらこちら回るものの、居なくなったのが儀式の最中だったからか、これと言った情報は得られなく
それでも、捜索を続け]
あ、すみません
私と同じくらいの歳の見た目の、茶色の髪と眼の水色ワンピ着た女の子見ませんでしたか?
[そうして話しかけたのは、白くて長い着物を着た雪色の髪と眼のお姉さん
まさか、それがベッティ当人だとは思いもよらず]
─館近辺─
[おっさんとは分かれてから(そういや名前名乗ったっけ?)さてどうしようコレと思っていつもみたくふらふらしてたら知った感じに振り返ったらうぉ、リッキー!
あたいはリッキーにもこっちの格好の事は知らせてねぇし、あんま知られたくねぇから、あたいだってバレねぇように細心の注意を払って首をゆっくり振ったのさ。
ってもあたいは素直でいい子だから、ちょっとした嘘つくのでも緊張する。相手がリッキーだから余計にな。
んなわけで、あたいはちょっと自分の手で腕を握って、その緊張を抑えようとしたわけだ。まだちょっと赤い手と印が見えるのとか気にせずにな。
ってか印付けられてたの、うっかり忘れてただけなんだけど。]
―宴会会場―
[ビックリするゲルダと違い、自分は楽しそうだね〜とかのんびりとした感想を口にしていた]
ゲルも〜、皆と暮らす〜?
[こてんと首を傾げて、そんな疑問を口にしていたかもしれない]
ゲルが楽しそうだと〜、うれしい〜。
待つ〜。
[待ってとゲルダに言われれば手の動きを止めて、じっとそちらを見て首を傾げる
ずれたスカーフに気づくのは少ししてからで、それを直そうと手を*伸ばした*]
─館近辺─
[話しかけた女の人は、言葉なくふるりと首を横に振る
ぎゅっと腕を握る手にある印を少し見ていたが]
……そう、ですか。すみません、お手数お掛けして
……私の友達なんですけどね
ホントお馬鹿で、危なっかしくて、目を離せないっていうか、放っておけないっていうか
……あ、すみません。長々と引き留めちゃって
お手数ついでに見かけたら教えてくれると嬉しいかな
多分、見つかるまでは探してると思いますから
[そう言って、ペコリと礼をすると、その場を後にしようとする]
─館近辺─
[リッキーの視線が顔じゃなくて別のとこに行ってるのを見て、あたいは慌てて手を離して下ろした。そうだったアイツから印つけられたままだったぜ。
この印は好きじゃねぇ。王とか女王に近い人間がつけてるモンだ。
ギュンの爺さんもしてたっけか?あたいの勘違いかもしんねぇし、そいつた多少印は違うかもしんねぇけどさ。
印から感じる女王の匂いっつーか気配っつーか、そいつがあたいは気に食わねぇから消えればいいって思ってるけど。
でもって話を聞いたら、どうやらリッキーはあたいを捜しに来たらしい。ゴメンなリッキー!ってちょいまて馬鹿って言う方が馬鹿なんだぞ、って言いそうになったけどそこは我慢した。
見かけたら教えてくれとの言葉に、あたいはさもそうしてやるよ!といわんばかりにこっくり頷いたのさ。…頑張ったけど頷き方は控えめだったかもしんね。
見つかるまで捜すって………まじぃ早く戻んねぇと。
と思ったから、急いでその場を離れようとして、こっちもペコッと少し頭を下げたのさ。]
……いえ、リッキー、また。
[よし頑張ったあたい!ぱーぺきに誤魔化した!
そう言うと、そのまま回れ右して逃亡した。
なんかむずむずがまたやって来て、そろそろ戻りそうだったしなっ。]
─館近辺─
あ、よろしくお願いします
[「見つけたら……」のお願いに控えめに頷いた女の人に、こちらももう一度頭を下げる
そうして、再び捜索を再開しようとし]
…………えっ!?
[女の人の別れ際の言葉に、驚いたように振り返る
だが、すでに女の人は見えなくなっており]
今、リッキーって……初めて会った人、だよね?
どうして私の名前……しかも、その呼び方って
[しばし呆然と立ち尽くしていた]
─館近辺─
はっ……はっ………うわっ!!
[追いつかれないように走ったら、案の定裾引っ掛けて転んだあたい。
その拍子なのかは分んねぇけど、地面に倒れた時には元の格好…じゃねえんだけど。馴染みの格好、ベッティ・オヌリットに戻ってた。]
お、おおおよっしゃぁ!!
[がばと顔を上げたら体も軽い。
よしコレならっ、と思って駆けてこうとしたら、片方の手に印が残ってて、あたいは微妙な顔になった。なんだよコレは消えねーのかよ。
何かアイツの名残ってか、所有物の印みたいに思えたあたいは、見られるのが嫌だったから手のあたりをハンカチで巻いて隠したのさ。おし今度こそパーぺきだな。
それから今来た道を飛んで戻って、あたいはリッキーと合流したのさ。]
おーいリッキー!
[どーんといつかハノスケにした見たくぶつかったら、転んだ時についた土がリッキーにもついたかもしんねぇけどあたいはそんなの気にしなかった。*]
/*
ということで気付くフラグを後に投げてみた
ちなみに、仮に気付いても多分口外はしないだろうね
いままで自分が演った時空では、ダントツのまともな性格なんでね
……こらそこ、一演と竜神が酷すぎたなんて言っちゃダメー
─館周辺─
[そうして、どれくらい思考の海に沈んでいたか
突如掛けられた自分を呼ぶ声に顔を上げ]
へっ? って、うわわ!?
[抱きついてくるベッティにバランスを崩しかけるが、慌てて踏み止まる]
あぶないな……ってか、ベッティ! どこ行ってたんだよ
探したじゃんかよ、この、この!!
[そう言って、抱きついているベッティのこめかみにぐりぐりを加える]
[そうして、ぐりぐりが[13]分ほど続いた後]
まったく、これからは勝手に居なくなるの禁止ね
破ったら、痛い目に合わす。ぐりぐり、しっぺ、でこぴんetc.
[そう文句を言いつつ、自分とベッティに付いた土を払う
だが、その手に巻かれたハンカチを目にし、何やら少し目を泳がせると]
……ねぇベッティ。その……
[そこまで呟いて、言い淀むと]
…………ううん、ごめん、なんでもない
さ、もう宴会始まってるよ
早く行かないと、美味しいもの全部食べられちゃうかも
[そう言ってにこっと笑うと、ベッティの手を引き宴会会場へと戻っていった**]
/*
さーてーと。
遅くなったが、そろそろ隔離かけんとね。
しかし、時間の進みが思いのほかゆっくりな件。
なんだ、どうしよう、どうする。
……ま、未来時間軸でやるか。
あんまり遅いと、赤組も困るだろうし。
──それが為されたのは宴の賑わい果てた頃か、それとも賑わいの只中か。
──はきと知るのは、それに関わりしもののみ……ではあるのだろうけれど。
異変に、最初に気づいたのは、妖精騎士団長。
何故に王でないのか、と言うのは突っ込んではいけない。多分。
ともあれ、祭りの最中も職務に従い、森の巡視をしていた妖精騎士団長は、離宮周辺の力の流れに異常を感じてそこへ駆けつけ。
何かの力に絡め取られたかの如き離宮の様子に、くわ、と目を見開いた。
「……これは一体何事……っ!?」
動揺する妖精騎士団長は、直後に更に動揺する事となる。
唐突に聞こえてきた、女王の言葉のために。
『……そこにいるのは、ギュンター、か?』
『なれば、王へ伝達を』
『……秘宝が……『妖精珠』が、奪われました』
『犯人は未だ、界の内に……』
『逃さぬために、祭りの場を閉ざし、無関係のものを可能な限り外へ出します』
『……わたくしは、不覚にもこの離宮ごと封じられてしまいましたので』
『……後は、王のご指示に……』
戸惑う妖精騎士団長に、一方的にこれだけ告げると女王の声は途切れ。
後に残った妖精騎士団長は。
『……なんと……これは一大事っ!
すぐ、王にお知らせせねばっ!
ご注進、ご注進!
一大事でございますううううっ!』
物凄い勢いで、王の許へとまっしぐら。
それと並行するように、薔薇色の光が祭りの会場全体を包み込み。
事件に無関係な大半の祭り見物客を弾き出しながら、隔離空間を築いていった。**
[ゆらり
熱持たぬ小さな赤い炎が 男の右肩上に現れ
薔薇色の光広がるを見上げる男の周り
ふうわりと 意志持つように揺れ 踊った。]
─宴会会場─
[宴会会場に合流した者達に挨拶をして。
リディがベッティを探しに行くのは尻尾を振って見送った]
んーふーふー。
食べ物食べ物ー。
[犬型のまま食べ物が置かれている場所をうろうろ。
気に入ったものを見つけたなら、取り分けておいてあるものをもぐもぐと食べ始めるのだった]
おーいしーぃ。
…わふ?
これなーに?
[他の妖精が飲んでいた物に鼻を近付け、くんくん。
漂ったのは芳しい果物の甘い香り]
おいしそー。
ボクにもちょーだい。
[器に入れて貰うと、ペロペロと舌を使って飲み始めた。
が、飲み進めて行くごとに耳がぺたりと寝始めて。
終いにはその場にごろりと寝転んでしまった]
うーふーふーふーふー。
ふわふわするぅ〜。
[へらへらと笑う気配で言いながら、ごろんと転がって伏せる形に。
伏せると言っても両手両足は投げ出される形になっているのだが。
漂う酒気に気付いたなら、何が起きたのかは察することが出来るだろうか]
わふぅ〜?
あははー、きれいだねぇ〜。
[寝そべりながら見たのは、空を覆い行く薔薇色の光。
それが何を意味するのかを知らず、また周囲に居た妖精達が消え行くのにも気付かぬまま光を見詰めていた]
―宴会会場―
ええ、とても疲れるようなことが……
[しみじみと呟き。
そして友人にした話>>127を92%ほど大袈裟に話して聞かせた]
静かなところも好きですけど、退屈してしまうので……人の生は短いですから、楽しいこともたくさんありますし。
[くすくすと笑いながら、ゲルダと榛名の仲良しぶりに和んでいる。
そうやって歓談しながら蜂蜜酒や葡萄酒を楽しみ、旬の果物やらを食べて宴の時を過ごし。
席をはずしたイヴァンが戻ってこないことに、また迷ってるのかもしれないと思いつつも、まあエーリッヒがそのうち迎えにいくのだろうとのんびり考え。
友>>272が離れるのを見て、こちらもすこし疲れたような吐息をこぼす]
そうですねえ、私もちょっと休憩してこようかと思います。
[宴は一番の盛り上がりか、というとどうやらすでに盛り上がりの最高潮は過ぎたらしく、あちらこちらで酔いつぶれてたりよって騒ぎを起こして警備の者達にたしなめられている姿などが見えたかもしれない]
─南の森・川の辺─
……あー、っとにもう。
[ふらりとやって来た川の辺には、他者の気配はなく。
それと確かめると、ぐしゃ、と金髪をかき上げながら大げさなため息を一つ、ついた]
……『アレ』の近くには行きたくないっつってんのに、わかってないんだよなあ、あの極楽蝶。
[続けて口をつくのは素の口調での悪態。
そのまま、川辺の木に寄りかかりながら座り込み]
まー、半分は自業自得だけどさぁ。
……うっとおしいったらないんだよなあ……。
[そんな文句をぶつぶつと零している内に、しばしうとうととと。
それから、どれほど時間が過ぎたのか。
転寝を遮ったのは、今、『うっとおしい』と称したものの微かな異変]
……あん? なんだこれ……。
……ちょっと……待てよ?
『秘宝』が……女王の側から、離れてる?
なんで?
[思わぬ事態に困惑している間に、空は薔薇色の光に覆われて]
……閉ざされ……た? ちょっとちょっと、何がおきてんだよ……。
[立て続けの訳のわからない事態に、零れたのはこんな呟き]
―東の泉―
[適当にのんびりと休めるところに向かおうとしたら、いつのまにか泉の傍にやってきて]
――…ま、休めるところ、という意味では間違ってませんねえ。
[そのままざぶざぶと泉の中に入り。
とぷん、と水の中に沈んでいく。
しばらく水面に波紋が残るが――それから薔薇色の光が広がりはじまるまで水精は水の中で休息していたよう]
これで痛みは軽くなるだろう。礼には及ばん。
[たどたどしい礼の言葉には、いつもの通り、そう返して。どこか心ここに非ずといった様子のまま立ち去る姿を見送る]
あの姿に、あの印…さて…。
[印はしっかりと目にしていたらしい。が、何かに気づいたとしても余所者である男には、それ以上干渉する必要も無い]
/*
狂信者の存在を忘れていたと言うか、まさか狂信とか言うことでしょうか。
いやいや、妖魔の可能性も高い。
妖魔>狂信、の可能性かな。
…なんだぁ?
あれもセレモニーのひとつ…
――って訳じゃなさそうだよな、多分…
[ゆらりゆらと 肩の高さを揺れる炎。
ちらと視線を向けて ぱちり 目を瞬いて立ち上がった。
ごきり、太い腕を回し]
ちょっと聞いてみるか。
[人影を探して 歩き始めた。]
[そのまま水を目くらましに、気配は感じられても姿は見えぬよう、離宮の傍へとやってくる。
それはマテウスが王の謁見を終え、女王と合間見える頃。
合図ひとつで、いつでも道具は発動し――
騎士団長が離宮の異変に気づいたのはすべてが終わり目晦ましが消え去ったあとのことだった]
―東の泉―
[薔薇色の光が空を覆う頃、水から顔を出して不思議そうに空を見上げ]
――――おや、あの光はまるで秘宝の光のようですね……
[ざばり、と水から上がったのにどこも濡れた気配は無いままに岸辺へと戻ってくる。
宴で摂取していた酒精など、すでに抜けている様子で、誰かにはなしを聞くべきだろうかと思案している]
─南の森・川辺─
[ゆっくりと立ち上がり、薔薇色の光を見つめる。
そこから感じるのは、透き通る銀翅持つ女王の力]
……女王の力……か。
女王が『秘宝』手放して結界張る、とか普通ないよな。
……王じゃないんだから、うっかり誰かに渡しちゃった、なぁんて事ないだろうし。
そう、なる、と。
……あれ、なんかこれ。
面白い事になってる?
[こてり、と首を傾げつつ、呟く言葉はどこか楽しげな響きを帯びていた]
[やがて、妖精王との長い長い謁見の後、離宮の女王の元へと招かれる。女王の様子が幾分沈んで見えた理由に思い当たったとしても、やはりそれは口には出さず]
女王陛下にはご機嫌麗しく。我が主の贈り物は気に入って頂けたでしょうか?
[女王は地底の王に礼をと微笑み、贈り物は大切にすると告げる]
ありがとうございます。秘宝の美しさには及ばぬでしょうが、我が主の心よりの祝いの品、お気に召しましたら幸い。
[男は、妖精の女王の前に跪き深く頭を垂れた]
―宴会会場―
[ナターリエの勧めがあれば、それを次々に素直に口にしたり。
それの味がどうであれ、自分はおいしそうに食べていた]
おつかれ〜、ナタ〜。
[立ち去る姿を見送り、ゼルギウスもその後を追うように離れるのをやはり同じように見送った]
ん〜〜、ちょっと行って来る〜。
[そうやって二人を見送った後自分もそう言い立ち上がり、どこへ行くのかゲルダから聞かれたので]
おトイレ〜、一緒に行く〜?
[そう答えたあと、ゲルダの反応を見てから]
冗談だよ〜。
[と、一言、そのまま一人でふらふら〜っとした足取りで、誰かに薦められた中にお酒の類があったらしい]
/*
狂信CO、わかり難かったらすまんのだぜ……!
とりあえず、現状、どっちが実行犯か、とか、秘宝が分裂してるのかどうか、というのがわからんからなー。
あんまり、やり過ぎないようにせんと。
─館周辺─
やふぉ!悪いなリッキー捜しぃやぎあああああ!!!!
[あたいは捜してもらって悪ぃなって言いかけたんだが、リッキーの攻撃にそんな礼も言えずにあえなく撃沈したのだった。>>267
13分とかなげえな!ゼラニウムとどっこいだぜ!
そんな攻撃に耐え切ってぐわんぐわんしていたあたいは、リッキーの文句に頷いたけどちゃんと聞いてなかったのでしたとさ。]
んぇ?
[何か聞かれたけどそんな感じで首かしげてたあたいは、リッキーが何考えてるか分んなかった。
でも宴会って声にあわててあたいはリッキーに引っ張られて会場まで向かったのだったのさ。]
それにしても、あの秘宝は美しいものでした。今一度目にすることが出来れば良いのですが。
[女王は、儀式の終わった今、秘宝は別室に安置されており、易々と目にすることは叶わないのだと、穏やかに告げた]
それは残念。
[女王の気の動き、言の葉の端々に滲む気配、それらを真珠の中に秘められた天聖の力が男に伝え、秘宝の安置される場所を辿らせる]
お疲れの所、謁見の栄を頂いたこと、感謝いたします。
[儀式の後の女王の疲れを慮り(妖精王の長話につきあった己の疲れも、もちろん)謁見は早めに切り上げて、女王の前を辞する]
[離宮を出てすぐに、男は当たりを付けた秘宝の安置される場へと「道」を繋ぐ]
ゼルギウス…今、秘宝への道を開いた。外は頼む。
─南の森・川辺─
……さあて、と、どうするか。
とりあえず、状況を把握しないとなんないな。
どう動くか決めるためにも、正確な情報は欲しいし。
[小さく呟くと、両手で頬を軽く叩き、悪戯な笑みを引っ込める。
さすがに、この状況でにやにやしているのがよろしくない事くらいはわかっていた]
とりあえず、知ってそうなのは……騎士団長かな?
[何故にそこで王が出てこないのかと。
そんな、突っ込みを入れられそうな呟きをもらしつつ、ともあれ、人を探して歩き出した]
はい、わかりました。
[マテウスの声が聞こえ。
そして幻を見せる水晶を割る。
ふわり、水の気配が広がり。
マテウスには現実を。
女王や警備のもの、通りかかるものには何も変化はないと言う幻を。
その効果時間はそれほど長くなくて]
あまり持たないかもしれませんので、お早めに。
―宴会会場―
[イヴァン>>269に、すれ違ってた?と小首傾げたり。ナタル>>272に勧められる物を榛名と一緒に片っ端から口にして、辛かったりすると目を白黒させていたり。ゼルギウス>>275の話が倍近く誇張されてるとも知らずにほえほえと驚いてみたり]
んえっ?
ボクは特に行きたいわけじゃないし。
[榛名>>285のお誘いは、大きなカップに口をつけながら、ふるふると首を振った。
冗談と言われると肩を竦めて見送って、またごくごく]
んーんーんー。
これははじめてのむけど、おいしー。
[誰に向けるでもなく、にへらと笑う。
これまた予想通りです]
[水の気配の広がるのを感じ、聞こえた声に頷く]
承知。
[速やかに、痕跡を残さず。それが必須。男は自ら開いた道を通って、秘宝の元へと急ぐ]
[離宮の近くに潜み。
マテウスが事を為すのを待つ。
幻は女王すらも騙したが、かといってそれが長く続くわけはなく。
マテウスが秘宝をさらい、場を離れると同時に女王にかけた幻は切れる。
警備のものたちは未だ惑っているため、離宮を封印するまでは、持つだろう]
[辿った気配の通りの場所に、秘宝はあった。生有るもののように脈打ち輝くその姿に僅か手を出すのを躊躇する]
我が悲願の為、その力借り受ける…
[意を決してその輝きを手に取った、刹那、声が聞こえた]
「そこにいるのは、誰です?」
[それは、つい先刻、謁見した女王その人。ゼルギウスの術のおかげで、姿も気配も伝わらぬ筈だが、秘宝を手にしたことによって、別の何かが伝わったらしい。だが、全ては遅かった]
/*
とりあえず、よっぱが多い事は把握。
さて、宴会場離れてるのはマテさん除いて三人かー?
誰のところに行こう。
ゼルに突っ込むのは、ちとあれかなぁ……。
─館周辺→─
[空が変になったのに気づいたのはその途中だったのさ。]
……なぁリッキー、空が薔薇みたいな色になるのって夕方だっけ?
[あたいは首をかしげてそう尋ねたのだけど、リッキーは何ていったっけ?
薔薇色の空に、さっき見たアレを思い出して、あたいはまーた微妙な顔してたんだけどさ。
空に気を取られてたんで、あたいは誰かが近づいてきてても気づかなかった。
それがあたいの天敵だってのにきづいたのは、いよいよそいつの姿が見えてからだった。]
あ。
ここであったが100年目ぇ!
["であいがしら"にあたいはそいつを蹴り飛ばそうと飛んでったんだが、あっさり避けられるか捕まれるかして色々未遂に終わったのさ。]
―宴会会場―
成る程。
[ゲルダから説明>>249を受けて、合点したように頷く。
蔓輪については分からなかったが、問えば答えは返っただろうか。
それ以降彼女と言葉を交わす際には、先に会った時よりぎこちなさは取れていた。
単に慣れだけではなく、大きさのお陰もあるのかも知れない]
……ム、すまぬな。
ではフラーケ殿、と呼ばせて頂く。
[案の定「ヴァ」を上手く言い切れず、「バ」だの「ワ」だのと苦戦しているところへ、イヴァン本人から助け船が二つ>>269提示され。
間違いなく言い易いのは後者だったが、初対面での呼び方でもないだろうと前者を選択した]
[彼の食事は宴会という場においては割合質素に見えたかも知れない。
それでも本人は十分に満足していたのだが。
やがて周りの妖精たちがそれぞれに散らばり始めた頃、彼も席から離れる旨を告げ]
やれ、少し酔うたか。
[近くの木の上に止まり、尚も続く宴会の様子をのんびりと眺めていた]
─宴会会場─
んーふーふー……んー…。
くぅん?
[しばらく広がり行く薔薇色を眺めていたが、一緒に酒を飲んでいた妖精の姿が見えない事に気付き、首を傾げる]
あれぇ〜?
帰っちゃったのかなぁ。
……んぅ、おみず、ほしぃ〜……。
[四肢を動かしゆらゆらしながら立ち上がると、水を求めてふらふらり。
汲み桶に満たされた水を見つけると、ざぶんと頭を突っ込んだ]
がぼがぼがぉ……。
…っぷはぁ!
すっきりしたぁ。
[自ら顔を上げると、ぷるぷるぷるーと全身も震わせて顔から水を飛ばす。
誰かが居たら飛び散った水を被ったかも知れないが、そこまで気は回らない]
封じよ。
[短い力を込めた言葉。その意を受け、秘宝の力が、女王を離宮ごと絡めとる]
ゼルギウス、離れろ!
[だが、同時に女王の放った力が、盗人を捉え、その場に封じようと輝きを放つ。妖精珠と妖精の女王、二つの力がせめぎあい、重なって、辺りに薔薇色の輝きが広がった]
[男が、その力に捕まらずに、離宮の外へと逃れる事が出来たのは、ただ幸運の成せる業…別の見方をするならば、それは不運の始まりでもあったのだが**]
[不意のマテウスの声に、とっさに離宮から離れ。
離宮が封じられると同時に薔薇色の光が周囲一帯を覆い始めるのに苦虫をかんだような顔をした]
――これは……
妖精界一帯に広がりそう、ですね……
[閉じる前に逃げるにはもう遅く]
早くこの場から立ち去りましょう。
ああ、秘宝を一人で持っているよりは二つに分けたほうがいいかもしれませんね。
─ →宴会会場 ─
わ…エーリッヒちゃん、くすぐ、ったい。
うん、いっぱい、お話したいな。
[エーリとおでこをくっつけて擦り寄られると擽ったくてクスクスと笑いながら、お友達いっぱいできるよ、といわれると嬉しそうにありがとう、と言って。
ナタルとリディと手を繋ぎ、エーリとイヴァンも一緒に宴会会場へと向かった。
ナタルが一瞬苦笑を浮かべたのは気がつかぬまま。
そして移動した先、自分と同じように手を繋いで歩いているお姉さん達にナタルが声をかけたので、きょととした視線を向けた。]
ナタルお姉さん、お友達?
[そう聞いたところで、なんだか興奮した様子で小さなお姉さん?がナタルに話しかけてきて。
その傍らのなんだかちょっぴり眠そうなお姉さんも嬉しそうにナタルに話しかけるのを見れば、やっぱりお友達なんだ、と納得した。
二人のお姉さんも一緒にどうかな、とナタルから同意を求められると、うん!と元気に頷いた。]
いっしょにいてくれる人、いっぱいだと、うれしい。
あのね、私、ビーチェっていうの。
榛名お姉さんと、ゲルダお姉さん。
…って…お姉さん達、エーリッヒちゃんとも、お友達?
[ニコニコ笑顔で挨拶をして。
榛名とゲルダの名を聞けば、先程エーリのあげた名だと気付いてぱちくり瞬きした。
ゼルギウスから改めて挨拶をされれば、ナタルお姉さんのお友達だと知りつつもまだ慣れない為にちょっと影に隠れながら頭をぺこっとした。
イヴァンから名前を教えてもらうと、幾分か慣れてきたのでナタルの影に隠れることもなくにこっとして。]
イヴァンお兄さん、だね?
お兄さん、おっきーけど、エーリッヒちゃんみたい。
こわくないね。
[そんな話をしつつ、お料理をとってもらったりジュースをもらったりしながら辺りを楽しげにきょろきょろして。
初めて見る料理には、これどんなお味?などと聞いたりもしつつ。
そうこうしている内、リディが急に立ち上がったのに気付いてきょと、とそちらを見て。]
リディお姉さん?どうしたの?
[探してくる、と言って会場を後にするのを見ればどうしたのかな、と思ったもののすぐに理由に思い当たって心配そうに表情を曇らせた。]
ベッティお姉さん、探しにいったのかな。
…迷子じゃないって、言ってたけど…
[だいじょうぶなのかな、と思ったものの。
リディは既に会場を後にしてしまったし、自分が探しにいって迷子になっても迷惑をかけてしまうしでおろおろ悩んで。
そうしている内にナタルが先に休む、と席を離れようとしたのに気付いてはわ、とそちらを見て。]
あ、え、えと。
お姉さん、いっぱい色んなこと教えてくれて、ありがとう。
ギシキも、ウタゲも、すごく楽しかったし、お姉さんのおどりも、すごくキレイだった。
いっぱい楽しかったの、お姉さんのおかげだよ。
[群れに何も言わずに出てきた手前、あまり帰りが遅くなってはいけないと思っていたから。
もうお姉さんには会えないかなとも思ったけれど、そういってニコニコ笑顔でお礼を言って、会場を離れるナタルにぶんぶん手を振った。
ゼルギウスもその後を続いて離れるのなら、お兄さんもおやすみなさい、とニコっとして見送った。]
─宴会会場付近─
[異変に気がついたのは、それから暫く後のこと。
空から降り注いでいた色が、不意に不自然なものへと変化する]
……ム、何事。
[視線は薔薇の色に覆われた天を、次いで先程まで見ていた宴会場を巡る。
戸惑い顔の妖精たちが一つ、また一つとその姿を消して行くのに、黒は細められた]
原因は……如何見てもあれか。
[再び顔を天へ向け。
たん、と枝を蹴って、空へ翔け上がる]
[男が姿を現したのは、離宮近くの森の中。さすがに息を切らしながら、ゼルギウスの声に頷く]
さす、がは妖精の女王、あなどるまじ、だ……
そう…だな。この力は一人で隠すには強すぎる。
[秘宝が自在に姿を変えるものであることは、手に取った時に判った。二つに分けるも容易いだろう]
水を通せば、其方の元へ届くか?
[すぐ近くに小川の流れが聞こえるのを確かめて確認する]
[側にいた榛名たちも席を外してしまい、ぽつんと一人になってしまって。
そろそろ帰ろうかな、と思ってはいたのだけれど誰にも言わずに帰るとやっぱり迷子になっちゃうのかな、とも思ったので誰かが戻ってくるのを待っていたら。]
わ……すごい。
お空が、きらきら。
[薔薇色の光が天を覆うのを見て、ウタゲのきらきらってこれのことだったんだ、と勘違いして。
一人でちょこんと座ったまま、お空を見上げて目を輝かせていた。
周りの妖精達が徐々に姿を消していっていることには気がつきもせず。]
─宴会会場─
[喉を潤し酒気を飛ばすと、お座りの状態でもう一度空を見上げる]
くぅん……?
[金の瞳を何度も瞬かせて。
何かを探すようにくんくんと鼻を動かした]
飲み物くれた人の匂いがしない〜…。
あれは女王様の匂いー…。
くぅ?
[酒気を飛ばしたとは言え、まだふわふわする感じは少し残っていて。
働かない頭で考えようとして、何も考えは纏まらなかった。
考えて分からないなら仕方がない、と考えるのを止めて先程まで皆が居た場所へと戻って行った]
[離宮から逃げた先は東の泉。
水から顔を出して光を確認していたところでマテウスの声が聞こえ]
ええ、そうですね。
今なら水ごしに受け取れます。
[その小川がこの泉から出ているものであれば確実に。
マテウスの近くに流れる川から、秘宝の破片を受け止めるように、水が受け皿を象るように持ち上がった]
[受け皿のように持ち上がった水に、僅か目を見張り]
器用なものだな。
[手の内で二つの輝きに別れた秘宝の欠片をその上に乗せる]
扱いは慎重にな。力の強い者なら、気配を察するかもしれん。
[言わずもがなの忠告も、思わず口にしていた]
水がなければ何もできませんけれど、ね。
[くす、と笑いながら答え。
二つに分かれてもなお強い力を感じさせる秘宝が受け皿に乗れば。
水を伝って手元へとやってくる。
その輝きに朱色の瞳をうっとりと細めて]
ああ、そうですね。
これほどの力です。
――気をつけることとしますよ。
[懐に大事にしまいながら、忠告には頷いておいた]
あ、エーリッヒちゃん。
[エーリの鳴き声に、ようやく空を見上げるのをやめて。
声のした方をみようとしたらゲルダにも気付いて嬉しそうな笑顔になった]
ゲルダお姉さんも、おかえりなさい。
…おに?
[ゲルダから言われたのがなんなのかわからず、きょとんとして同じように首をこて、とかしげて。
そうして見たゲルダの顔がなんだか赤くてぽや、としているのを見ると心配そうな表情にかわった。]
ゲルダお姉さん、お顔あかいよ?
お熱、あるの?
―宴会会場―
[響いた鳴声に、くるっと身体ごと振り向いた]
あー。エーリくん、みぃつけた!
ビーチェちゃん、つかまえよっ!
[とてとてっと走りより、タンッ!と地面を蹴って飛び上がる。
いつもよりずっと高い位置を目指すことになったので、横腹(?)の辺りを蹴ってもう一段ジャンプ。
無事に背中まで飛び乗ることはできたかどうか。失敗すればぺしゃっと地面に落ちるだろう]
―お花畑―
[それからふらふらっと足が向いたのは家に帰る方向。
眠くなってきたので寝ようと思い、まだ意識がしっかりした部分が間違った考え『家に戻ろう』という答えを導き出した結果だった]
ん〜〜……
[ふらふらっといくら行こうとしてもどうも戻れそうになく。
ここで寝るか、別のところへ行くかそんな二択を頭の中で考えていた]
お?
おお、お前か、久しぶりだな!
もう悪させずに頑張ってるか?
[いっそ爽やかとも言える笑みを浮かべ
片手でぶらさげた氷破をぐいと上に上げ
逆様の顔を覗きこみ、ぴしり もう片方の手で
暴れる手足をさばき 避ける。]
お前も来てたのかァ、
丁度いいや、さっきの光が広がる奴、見たか?
なんか知ってる?
[彼女の罵声もなんのその
軽い声で 言葉を続けた男の肩
熱感じぬ小さな炎は ゆらり 揺れる儘]
/*
宴会場のこたちがかわいい。
PC視点で誰と誰が、を認識するのはぎゅんさん襲撃描写の後がいいかなぁ。
は、王の通達描写、ちゃっちゃっと作ってしまおう。
そんなに、長くするつもりないし。
[小川に秘宝の欠片を託してしまうと、男は精魂尽きた様子で、その場にごろりと寝そべった。その手に残った秘宝の半分は、溶けるように輝くと、長い髪の美しい少女の姿を写した薔薇色のカメオとなって、男の剣の束に収まる]
……姫…
[意識を手放す寸前に、男が呟いた言葉は、ゼルギウスにも届いただろう]
―宴会会場―
ふえー?
ねつはあるよー。なかったらうごけないよー。
[どんな体勢からか、心配そうなビーチェにへらへらっと笑いながらゆらゆらと手を振った]
─宴会会場・上空─
[天へと翔ける傍ら、刀鞘に手を掛ける。
すらりと抜かれるのは銀に輝く日本刀――の模造品。
竹光とも呼ばれるそれを、結界に向けて逆袈裟に振るい]
ぐ、
[ばし、と強い力で弾かれ、刀は手から離れた。
痺れる腕を庇うように、もう一方の腕で支える]
無理か。
……しかしこの色と気配、先程のものに似ているな。
[顎に手を当て、思案の素振り。
一先ず宴会会場へ落ちて行った竹光を追い、地上へ舞い戻る]
[小さく聞こえたマテウスの声に、小さく瞬く。
それが理由かな、と考えるけれど口に出して問うことはせず。
己の手に渡った秘宝は、ゆるりと姿を変えて。
懐の中でまるでユベールが作った道具のように、小さな杖へと変じていた]
わわ…っ
お、お姉さんあぶないよ…っ?
[ゲルダがエーリに飛び乗ろうとするのを見るとわたわた慌てて。
無事に飛び乗れたならほっとするけれど、さてどうだったか。
お熱なきゃうごけないよ、と言われるとそれはたしかに?と思ったものの。]
お顔あかくなっちゃうくらいお熱あると、くるしいよ?
[と、やっぱり心配そうに聞いて。
そんなところに上からなんだか棒みたいなものが落ちてくるのが見えたろうか。]
─宴会会場─
[ゲルダとベアトリーチェの傍に駆け寄ろうと思ったのだが、ゲルダが駆けて来る方が早くて。
二段ジャンプで背に乗ろうとするのが見てとれたから、逃げずにその場に留まる。
ゲルダは小さいので蹴る力も然程でなく、痛みを覚える程でも無かった]
ゲルダー、危ないよぉ。
[自分の大きさは自覚しているから、飛び乗ろうとする様子にはそんな言葉を投げて。
二段目のジャンプに失敗した時のためにゲルダの足元に鼻先を近付けた。
仮に足を滑らせても足場になるように]
─館周辺→ ─
? いや、薔薇色になるのは明け方の雲……って何じゃこりゃ!?
[ベッティの言葉に首を傾げつつ空を見て吃驚仰天
いや実際天を仰いでいるわけだけど]
いやさ、これは尋常じゃないでしょ
空全体薔薇色とかいくらなんでもさ
[とかそんなこと呟いてたら、何を見つけたのか、ベッティが飛んで行く]
ちょ、おま!?
[急いでそれを追いかけると、イヴァンに逆さ吊りにされているわけで]
あれ、イヴァンさんベッティと知り合いだったんですか
ってかこの状況、またベッティが要らないちょっかいかけた系ですか
[そう言って嘆息]
[目覚めたのは、騎士団長が王の元へと駆けていった後だろう]
ふう…俺も、年か?
[半身を起こすと、そろそろざわめき始めている祭りの会場へと目を向ける。先刻まで大量に感じられていた妖精達の気配は、今は随分と減っていた]
/*
あれれー
悪戯っ子系のキャラのはずなのに、ベッティの保護者になりつつある
まあ、元ネタ意識してるキャラ的にそうなってもおかしくはないんだけどね
うるさーい!
人間の店先から物持ってったり、足元凍らせて転ばせたりなんて大した事ないじゃん!ってかおっさん相変わらずあっちぃって!
[夢中になって、あたいが見えてる奴が居るのに気づかなかったのは一生の不覚だ。暴れるついでにばしばし叩こうとしたんだけど、そのたびばしばし避けられるとかむっきー!
あたいの周りが冷たいの、おっさんの周りがむわっとしてるせいで周りの空気が微妙に揺れた。]
んぁ、あの薔薇みたいな色したあれか?知んねぇ!
[何か急に聞かれたんで、あたいは暴れるのを一旦止めてぷらーんとしたままぶんぶん首振った。
なんだけど、まぁ気になってた事もあって、あたいは一拍間開けてから。]
……でも女王みてぇな感じがした。
[そうぼそっと言ってやったのさ。]
これ、なんだろう?
エーリッヒちゃん、ゲルダお姉さん、これ何か、わかる?
[エーリと自分のいる位置の真ん中あたりに落ちた棒?を拾いに行って、手にとったもののやっぱり何かわからなくて首を傾げ。
上から落ちてきたものだから上を見ればわかるかな、と見上げてみた。]
/*
友人妖魔っぽいよなあ。
襲撃して確かめた……(まてこら
まあ狂信者だったりしたらちとまずいし、今はまだギュンターしか襲撃できないからw
てかおっさんソレなんだ?
[おっさん見上げたら、蜥蜴のおっさんの周りに回ってる炎が気になって、あたいはちょっと首かしげた。
最初本物炎かと思って避けたけど、そんな熱くないのが余計に気になった。]
―宴会会場―
[降下するに連れて見えてくる宴会会場。
先程見た時より更に妖精たちは数を減らしており]
あれは……と。
[ぐるりと見渡し、捉えた人影はベアトリ―チェとエーリッヒの姿。
と、丁度その中央目掛けて落ちて行く模造刀]
─森の中の道─
これが王なら、まだ笑い話ですみそうなんだけど。
[それもどんな評価なのか、と突っ込まれそうな事をぽそり、と呟き]
え、だって、こうでもしないと止まりそうになかったから。
[苦笑する友>>330には、さらりとこう返し。
睨むような視線を向ける騎士団長を、まーまー、とお気楽に往なしながら、その話を聞いて]
……『秘宝』が、奪われた……って。
[聞かされたのは、先の予測を裏付ける内容の話。
す、と。一瞬だけ、紫の瞳が細められた]
で、これからぼくらはどうすれば……って、王のご指示待ち、か。やれやれだねぇ……。
[ある程度想定していた通りの返答に、はあ、と大きくため息をつき。
再び、ご注進のためにと走る団長を見送ると、薔薇色の空を見上げた]
─宴会会場─
[差し出された棒がちゃんと見えてたわけじゃない。
刀そのものは旅人が持っているのを見たことあるから知っていて。
視界が怪しいからこそ気配が勘に引っかかった、のかも]
―宴会会場―
[本物ではないにせよ、当たるときっと痛い。
一瞬身構えたが、その場の誰かに当たることは無かった様子。
ぐるりと旋回して]
すまん、怪我はないか。
[三人の元へ降りた]
カタナ?
[ゲルダから聞いた言葉は初めて聞いたもので、きょと、とした視線をゲルダに向けた。
そうすると伏せをするようなエーリとその背に埋もれるようなゲルダがみえるわけで。]
これ、カタナって、いうの?
[ゲルダに首をかしげて、手にした棒?がみえるように前に出した。]
お、リディ、君は色々判ってるクチだ!
[あとから現れたリディに、うんうんと頷いて。
氷破の冷気にあてられたせいか、ゆらり、
男の周りに 陽炎のように熱気が揺れる]
あっちぃのはお互い様だ、
冷てぇ体しやがって、
お前にとって大した事なくても
されたほうにとっては大したことあるかもしれないだろって
あの時もいっただろ?
[ベッティの言葉に ぐ と また げんこを握るが
続く言葉に それを振り下ろすのをやめ
彼女を捕まえて居た手を ぱっ と 開いた]
女王みたいな感じ?
なんだそりゃ?
あ、葉ノ介お兄さん。
この…カタナ?っていうの、お兄さんの、なの?
[空から降りてきた黒江の言葉に、ゲルダに見えるように出していたソレを黒江に差し出して。]
どっかいっちゃわなくて、よかったね。
[そういうとにっこり微笑んだ。]
─宴会会場─
あ、黒江だぁ。
これ、黒江のー?
怪我は無いよー。
[空から降りて来た黒江に鼻先を向けて。
大丈夫だと言うように声を掛けた]
ん、これ?
これは オレの…ってか
うちの 大事なもの!
[ゆらりと揺れる小さな炎は まるで意志があるように
ベッティにむけ 笑うように揺れて
ふわり 男の周りをまわってみせた]
騎士団長に離宮のこと、気づかれたようですね……
さっきの女王の抵抗は、結界になったそうですよ。
これからどうなるのかは、騎士団長が王に伝えて、王の指示待ちらしいですが……
うーん、いまから逃げるのは難しそうですね……
[はあ、とため息をついて。
懐にいれた杖の相の秘宝を確かめるように、服の上から触れていた]
―森の小道―
[やがて、小道の向こうに、聞いたことのある声が聞こえてくる]
ナタル殿、に、ゼルギウス殿か?どうした、こんなところで。
[騎士団長の姿は消えた後だったので、不思議そうに尋ねる]
―宴会会場―
うん、たぶんねー。
まえに森にきた人間がもってたのとにてるの。
[近づけられると、やっぱりそうだと確信したらしい。
コクコクとベアトリーチェに頷いた]
けがは、エーリくんのおかげでしてないのー。
これって黒さんの?
[黒江の声が増えて、顔を上げた]
だってー、いつもよりとおかったんだもん。
あしばもあったからいいじゃないー。
[足踏み外したのは分かってるらしい。
何を踏んだかまでは分かっていないよう]
女王の結界は、そう簡単には破れまいな。この地の妖精全ての力が、女王の力を強めているはず…いや、そうか…
[結界の源を支えているのが女王だけの力ではないのなら]
…力を弱めることは出来るかもしれんな。
[その具体的な方法までは、まだ思いついては居なかったが]
まあ、王の言葉でもしかしたら何か打開策が見つかるかもしれませんし……
見つからなければないで、なんとか逃げる手立てを考えるとしましょう。
[いろいろと考えながらも、今はまだなにも見えてはいなくて僅かに吐息をこぼし]
―南西・お花畑―
[心地よさそうな寝息を立てながら、頭の中もお花畑状態だった]
ん〜〜、そんなに食べられないよ〜…
[幸せそうな顔でごろごろと、服や体が汚れるのも気にしていなかった]
おおリッキー離すの手伝ってくれっ!
[後から来たリッキーに頼んだりしながら、おっさんが何か言うのにはべぇっと舌出してやった。]
知んね!んなの運が悪かっただけだろ―――ぎゃ!
[ゲンコが見えて身構えたのに、急に手ぇ離されたらいくらあたいでも飛べねぇっての!
なもんであたいは頭からの落下したわけだ。痛ぇって!!
気絶はしなかったけど、あたいは両手で頭抱えて蹲ったのさ。]
ったた……おっさん急に離すなよな!!
さーな。女王が何かしたんじゃね?
[女王がどうのこうのに関しては、あたいはあんまりやる気のない口調で答えてやったのさ。
ついでにおっさんが答えてくれた"大事な物"をちょっと見たけど、よく分らんので首をかしげた。]
ふーん、あたいにゃただの火に見えるけどな……ちち……。
[見上げてたらまた首が痛くなって、首の後ろを押さえたりして。]
秘宝が盗まれ、女王陛下が閉じ込められた、だと?
[ゼルギウスから事情を聞き、初めてその表情に険しい色が宿る]
犯人の見当はつかないのか?離宮に近づける者など限られているだろうに。
やっぱりカタナ、なんだ。
ゲルダお姉さん、ものしりさんだね。
[黒江からカタナだと肯定されるとゲルダににこにこと笑って。
怪我はないか、と言われるとこく、と頷いた。]
ケガはない、けど。
お空のあのキラキラ、きりたかったの?
[黒江の言葉に、首を傾げた。]
[ちなみに、ベッティの救援要求には「やだよ、めんどい」とか答えていたが]
あ……
[パッとイヴァンの手が離され、ベッティが頭から落 ちるの を見た
いや、こちらもあんな咄嗟では手なんて出せないって]
うん、まぁ なんだ
何かあったら役立つもんなわけだが、
――女王が何か?
なんだ。
それに、気になるのは、近くにいた奴ら、
…減ってねぇか?
[ここに来てから 小さな火炎の気配や
それこそ数多に感じて居た気配が
周りから 減って居る――そんな、気がして
ベッティとリディを見て 首を傾けた。
ベッティが頭を押さえるのには あえて気づかぬふり]
―森の中の道―
[マテウス>>356にそうなんです、とひとつ頷き。
友>>357にはそうかなあ、と首をかしげた]
犯人の見当がついているのかどうかまでは騎士団長も言ってませんでしたねえ……
もしかしたら見当がついてない可能性もありますよ。
まあ、女王がいてそれはありえないとは思いますけれど……
[うーん、と考え込み、離宮に近づくものが限られているのかどうかは解らなくて言葉を濁した]
もしくは、何か意味があって意図的に残された、とか?
まあどちらにせよ、王のお言葉を待つしかないですねえ。
他の人たちも、このことは知ってるんでしょうか……
[先ほどの騎士団長の様子を見れば、宴会場には寄ってなさそうだなあ、とこぼした]
―森の中の道―
女王に犯人が分かっているなら、なぜ騎士団長殿に伝えなかったのだろうな?
[ナタルの言葉には首を傾げ]
それにしても、よく俺が飛ばされなかったものだ。運が良かったと思うべきなのか…
[溜め息]
しっかし、女王さまねぇ
まあ、何かあったんだろうけど
[そう言いつつ、辺りを見回し]
人通りも、何か絶えてるしな
てか、私ら居残りか? えー、何で?
[不服そうに呟く
まあ、ベッティがこの話題に不貞腐れるだろうから、それ以上は追求する気はないわけだが]
そーだったんだ。
エーリくん、すごいねー。
[黒江には首をふるふる。時間を置いてくらっ。
やっぱり反射的にエーリッヒの毛を握りしめている]
えへー。
[ベアトリーチェに褒められたので、へらっと笑う。
斬るの切れないのという話は聞いているのかいないのか]
/*
…更新までこのままのつもりですかと(汗
ううん、どこで回復させればいいか見失ってしまったw
あと榛ちゃんが一人のままっぽいから、迎えにいったげないとなんだけど。困ったな。
/*
赤で姿見せてるかどーかわからんけど、ナタル視点女王評価だと、こうなってしまうのでした。
ちなみに、ナタルは以前、過失事故で妖精珠を思いっきり握ってしまい。
波長シンクロを起こしているので、所在を感知できるのでした。
しかし、力の強さも同時に感じるので、『うっとおしい』『近づきたくない』となるという。
じょおうさまの、におい?
[エーリの言葉に、同じように空を仰ぎ見て。
黒江の言葉に、ようやく他の妖精たちの姿が見えなくなっていることに気付いた。]
ほんとだ。
みんな、どこいっちゃったんだろうね?
おうち帰ったの、かな。
…私も。
おうち、帰らなきゃ。
[どれほど時間が経ったのかわからないけれど、皆が帰ってしまうほどの時間までここにいたとなると仲間達がどれほど心配してるか、また怒っているかわからず。
早く帰らなきゃ、と思って立ち上がった。]
[おのれこの恨み足しとくからな!
とおっさんを睨んだけど、役立つ云々はよく分らんので首かしげるだけで終わっちまった。
頭とか首とかが相変わらず痛ぇんで、あっちこっち押さえたりしながら、おっさんの言葉には少し首を傾げた。]
さーな、あたいさっきまで人が居るトコにゃ居なかったから分かんね。
んでもそういやちょっと静かだな。宴会中なのに静かってねぇな。
[リッキーも近いこと言ってるし、そうなんだとは思うけどさ。]
んぁ、居残り?なんだそれ。
えーと、女王になんかあってあたいらが居残りなのか?
[3人寄ったらモン爺の知恵っていうんだっけ?
とにかくあたいは話を纏めてそんな事を言ったのさ。]
まあ、それはそれとして
ねぇ、イヴァンさん
[そう言って、イヴァンの意識がこっちに向くと同時、背後に跳ぶと]
逆さ吊りはベッティの自業自得として、落とすのは流石にやり過ぎだと思うんですがねぇ
あんまり調子ぶっこくと後ろからざくー、と逝っちゃいますよ♪
[抱きつき、耳元でそう囁くと、ぱっと身体を離した]
ってか、暑ッ。ホント火炎の方は、辺りがむわっとしていますね
[そう言って、パタパタ手で自分を扇ぐ]
―お花畑―
[一人寝転がりながら、見ている夢はいろいろと変わっているようで]
うん〜、ゲル大好きだよ〜…。
ずっと〜、一緒だといいね〜…
[ぎゅっと何かを抱きしめるような仕草、しばらくは幸せそうな寝顔でいた。
いくらかの時間がたってから、ぎゅっと自分の身を抱くように縮こまり。
里を追い出される前の夢を見ていた。]
―森の中の道―
[ナタルの言葉に頷いて]
そうだな、戻った方が良さそうだ。
妖精界の変事に、助けも出来ずはじき出されたとあっては、騎士の心得に反したと我が主の責めを受けかねん。
だから運が良かったのだろうさ。
[幸運かどうか、という話には、そんな結論をつけた]
まあ、騒動の元になっておいて言うのもなんですけど、ね。
[小さな呟きは友には聞こえないように。
女王は犯人が二人いるぐらいはわかっていても、幻で誤魔化されて誰がとははっきりとはわかってないだろう。
そうであれば騎士団長に告げていないはずがないのだから]
それでも、こんな状態になるとはねえ……
もっとあっさり逃げれたら良かったんですが、まあ贅沢はいえませんよね。
/*
リディ怖ぇwwなんでヤンデレやってんだwwww
いや、言葉による悪戯ッスよ悪戯
実際殺る気なんて……うん、ナインジャナイカナー
ゲルダお姉さん、ほんとに、かぜじゃ、ないの?
[えへーと嬉しそうに笑うのにはこっちも思わずにっこり返したものの、エーリの背中でふらふらぽわぽわしてるゲルダを心配そうに見て。]
[お水かなにかでゲルダお姉さんのお顔ひやした方がいいかな、と思っていたところにナタル達が戻ってきたのが見えて。]
あ、ナタルお姉さんたち、おかえりなさい?
おやすみしにいったんじゃ、ないの?
[ゼルギウスにマテウスもいるのをみれば不思議そうに首をかしげた。]
[エーリッヒの鳴き声に手の力をゆるっと]
みんな、いない?
ううん、榛ちゃんいるよ。まだ気配あるもの。
[また首ふるふる。今度はそんなにくらっとしない]
だいじょうぶー。
のどはかわいてるけど。
あんなにのんだのに、ふしぎだね。
[ベアトリーチェを見て、にこっ]
そうだな。
[やはり、ナタルには聞こえぬように、短く返す]
まだ知られていないだけでも奇跡だ。贅沢は言えん。
[最初から、すんなりと事が運ばぬことは予想できていた気がする。いやむしろ、失敗の確率の方が高いと、内心は覚悟していたのだろう。だから、今も、焦りはない]
そうですね、女王があの幻に騙されてくれただけでも僥倖と言うものでしょう。
[小さく同意を返す。
あのような幸運は一回限り。
手持ちの道具にはもう幻を見せるものはなく。
もしも誰かが秘宝の力を探れるのだとしても、それを邪魔することなどできない]
ふぇ?
榛名お姉さん、いないよ?
[ゲルダの声に辺りをきょろきょろするもやっぱり榛名の姿はみえず。
気配がすると聞けば、ここにいなくても近くにいるのかな、と納得した。
喉が渇いたと聞くと、立ち上がって。]
それじゃ、お水、もらってくるね。
[そういって誰かいないかと辺りをきょろきょろ。
黒江からここにいた方がいいといわれると、きょと、として。]
お外、でれないの?
でも私、おうちかえらないと、お姉ちゃんたちが心配、するから。
[黙って出てきたこともあり、早く帰らなきゃという気持ちは強く。
いつまで出れないのかな、と不安そうに黒江を見つめた。]
やはり女王に気配は掴まれていたと見ていいだろうな、これは。
[自分がこの地に着いてから顔を合わせ言葉を交わした数少ない妖精達だけがここに残されたという事実が、それを物語っているとしか思えず]
―夢の中―
[ハイエルフの住む里、自分の母親ももちろんハイエルフであり、
その中で自分は忌み嫌われる存在、ダークエルフに近い容姿をしていた。
自分の父親がダークエルフだったらしく、それを聞いたのは他の誰かからで、母親は自分に何も教えてくれることはなかった]
違う、私はなにも悪いことしようとしてないよ。
私は違うよ。
[里で何か問題がおきれば、まず疑われたのは自分で、
たとえ何も起きていない時でも、自分を見る皆の目は疎むものだった。
そうして自分が泣いている時に、母親はただ何も言わずぎゅっと抱きしめて頭を撫でてくれていた]
―南西・お花畑―
[夢を見ながらそっと目から涙が零れ落ちていく]
違う……私は……何も……
[小さな声で呟き、自分を抱くようにして小さく震えていた]
――となると、私のこともやはり気づかれてるでしょうねえ。
[なにせ幻は水の気配をまとっていたのだから。
名を交わしたものばかりが残っている様子を見れば、この場に居ないイヴァンたちもまた、残っているのだろうと察してため息をついた]
当たらんかったからいいじゃん
それに、その分は逆さ吊りでとんとんということで
あとベッティお馬鹿だから、痛い目見ても忘れるんだもの
まあ、そこに弄り甲斐げふんげふん……ほっとけないんだけどね
[イヴァンの言葉にそう返す
自分の周りを回る焔に僅かに首を傾げるが]
そうだね、とりあえず宴会会場に戻るがいいかな
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