情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が10名、人狼が1名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
自衛団長 ギュンターが「時間を進める」を選択しました。
さて、と。
…この人の波、どうやって抜けようかな。
[そろそろ時間だって言ってたよなぁ、とちょっと眉を寄せ考えつつ。
実はもう白猫はとっくにお昼寝から覚めて、会場内でのんびりしてたりするのだが。]
─中庭・『世界樹の仔』傍─
ああ、降って来たのか
まあ……多分良くあることだよ、うん
「自業自得とも言いますね」
[事ここに至るまでのおおよその経緯は察した様子。
短い断りの言葉と共に引き戻される手には、少し悲しそうなポーズを取りつつ]
むぅ、残念だけど仕方ないですねぇ
じゃあ、またあとで
[そう言ってひらと手を振って、イレーネと双子導師の居る方へと歩いていった。]
・・・もう締め切りか。
思っていたより時間なかったな。
[耳に入った宣言に>>431、補充せずにきてよかったと思いながらチェック完了。
元患者状態になった竜を放すとよれよれと見覚えのある導師の肩へと戻っていった。]
導師の竜くんでしたか。
いえ、たいした事はしておりませんので。
[人聞きの悪い呟きは都合よく聞き流して、やった事を棚上げして頭を上げてもらえるように促す。]
[ろくでもない事、と推測するイレーネの言葉にベルデザンカイトが軽い溜息。それからディルスタンはイレーネに断りを入れ、トリスタンの下へと向かった]
「ほい、フォルカーもお帰り、っと。
さぁて、そろそろ時間かな」
[こちらへとやって来るディルスタン達を見て、トリスタンはにんまりと笑った]
─中庭・『世界樹の仔』傍─
予選で篩ー?
……へー、そりゃまた、楽しそうな。
[>>0:455 説明に、上がるのはやっぱり楽しげな声だった]
あれも……って。
[それから、ヒュレストの示す方を見て。
示されているのが、先に見かけた姿と気づくと、きょとり、瞬き]
……えーっ!?
……てっきり、生徒だと思ってた……。
[素の反応だが、かなり失礼な一言である]
[トリスタンのところへとやって来ると、ディルスタンとベルデザンカイト、トリスタンとヒュレストはそれぞれ顔を見合わせ、一つ頷く]
「”皆集まったようだな。
ではこれより収穫祭のイベントの一つ、『crop game』を始めるとしよう。
トリスタン殿、よろしく頼む”」
「あいよー。
そんじゃ皆頑張って来いな!」
[ベルデザンカイトの言葉に応じ、トリスタンが笑顔で呪を紡ぐ。パンッと言う手を叩く合図と共に、全ての参加者と監督兼進行役であるディルスタンとベルデザンカイトは隔離結界の中へと送り込まれた]
─隔離結界内─
[ところ変わって送り込まれた結界の中。そこは石造りの薄暗い、如何にもダンジョンと言った様相の造りとなっていた]
「”まずは人数を減らすための予選だ。
ここはトリスタン殿により作られたダンジョンとなっている。
このダンジョンを突破出来た者だけ、本選への参加を認めよう”」
……ダンジョン内には…トラップが仕掛けてある……。
…それらを越えた先に……最後の試練が待ち受けている…。
……気を付けることだ……。
[ベルデザンカイトの説明の後に、小声ながらディルスタンも忠告の言葉を発す]
「”ダンジョン攻略に不安のある者には魔導具の貸し出しもする。
忘れず申請するように。
それでは予選の開始だ。
今回は我らもダンジョンを進む。
何かありし時はスタート地点に居るギュンター翁に伝えよ。
翁より我らに伝達される故”」
[そうして、『crop game』の予選は開始された]
●1日目:勝ち残りダンジョンアタック
いかにもダンジョン、といった様相の迷宮を突破するのが今回の課題。
このダンジョンアタックでNPC参加者は全員脱落します。
ダンジョンの中にはトラップが仕掛けられているので注意。
誰かと一緒に移動するも良し、単独で突破するも良し。その辺りはお好きにどうぞ。
※トラップについて
・PCはそれぞれ好きなタイミングで[[1d6☆]]と[[1d20☆]]を【actで振って下さい】(一緒に振って構いません)。
・[[1d20☆]]の数字が14以下だった場合、トラップが発動。トラップ表の中から[[1d6☆]]の数字に該当するトラップに引っ掛かって下さい。
・[[1d20☆]]の数字が15以上だった場合はトラップを回避出来ます。気付いて避けた、知らずに避けた等はご自由にどうぞ。
・これらのトラップ判定は【一人3回】行うこと。
・時間がない・ptが足りない等の場合はトラップ描写を簡略化しても構いません。
トラップを抜けた先のゴール地点には大きな石像(形状は自由に決めて構いません)があり、一人1体をノルマとしてそれを破壊するとダンジョンの外に出られます(ノルマクリアした者が自動的に外へ転送される)。
石像:HP100とし、[[fortune☆]]でダメージを出して破壊RPを行って下さい。
たまに魔導生物に転じる石像もあるかもしれません(RPに使うかどうかはご自由に)。
※戦闘力が無いキャラの場合は、魔道具の貸し出しも可とします。
PCは11/7の23時までにゴールするRPをお願いします。
今後もゲームの判定リミットは、その日の23時までとします。
それまでに結果を出せなかった場合は、優先的に脱落となりますのでご注意下さい。
★トラップ表
1)落とし穴
ダンジョンにはお馴染の落とし穴。
頑張れば登れるくらいの穴に落ちる(最低でも2m)。
2)ふわふわプレス!
不意に地面に影が。頭上から巨大ふわふわが落ちて来た!
発動パネルを踏んじゃったみたいだね。
※失敗すると巨大ふわふわに押し潰される。もふもふ。
3)モンスターハウス
天井から垂れ下がるロープ。
凄く怪しい。怪しいのに何故か引っ張りたくなっちゃう!
※ロープを引っ張りたくなる衝動にかられる魔法が掛かっている。
判定に失敗するとロープを引っ張ってしまい、雑魚モンスター30体に囲まれる。
殲滅しないと移動出来ない(殲滅はRPのみで可。やりたければダイス判定しても良い)。
4)ふわ溜まり
何気なく歩いているのに徐々に前に進まなくなって来る。足元には何か当たる感覚。
……いつの間にかふわ溜まりが出来てるよ!
※判定に失敗すると発動パネルを踏んでしまい、ふわ溜まりが発生。
急速増加して埋まってしまう。もふもふ。
5)おおっとテレポーター
順調に通路を進んでいると、急に浮遊感に襲われた。
あれ、何で君がここに居るんだ?
※判定に失敗するとテレポーターを踏んでしまい、[[who☆]]で出た人物の頭上へと飛ばされる。
自分が出た場合は同じ場所にまた落ちる。ギュンターが出た場合はスタート地点へと戻される。
6)ふわふわウェイブ!
ふわふわが1・2匹横を通過して行く。
こんなところにも居るんだな、と思ったのも束の間。突然ふわふわの大群が押し寄せて来た!
※判定に失敗すると発動パネルを踏んでしまい、ふわふわの大群に押し流されてしまう。もふもふ。
前方、後方どちらから押し寄せてくるかはご自由にどうぞ。
/*
……懐かしいトラップキタコレwwwwwww
モンスターハウスかあ……。
これ、一番、発生率高かったんだよなあ……。
─隔離結界内─
[目を閉じて開くまでの僅かな時間で周りの景色が一変した。
さすがは双子導師と内心で賞賛を送りつつ、説明に耳を傾ける。]
ふむ・・・補充し損ねた分、魔道具はお借りした方がいいかな。
出来るだけ節約しておきたいし。
[顎に手をかけ一考すると、速やかな動作で導師の下へ。]
―中庭―
…ふわふわ。増殖させたりはしないでねぇ。
[ふよふよっとベアトリーチェの傍に現れたものには少し引き攣った笑みを]
良かったですわぁ。
では改めて。よろしくお願いしますわねぇ。
[トリスタンの答え>>0:455に微笑み返して。
ディルスタンを確認すると近くのイレーネの姿に謎微笑を浮かべ。
周囲に向けてニッコリと三度微笑んだ。
ゆらり。
取り巻く空間の変化>>6には呼吸を合わせて慌てることもなく。
落ち着いた所で、いかにも、というダンジョン>>7を眺め回した]
[開始の号の後、参加者は我先にと進む者、誰かと協力して進もうとパートナーを探す者、魔導具を借りに来る者と様々行動を開始する]
「”魔導具は希望する魔法を込めて進ぜよう。
あまり数は無い故、一人2つまでだ”」
[媒体を作ってもらった当初は少ないと思ったが、参加者が予想以上に膨れ上がったために微妙な数となっていた]
―結界内―
あら、予選までありますの。
これはディ導師の前ですし、初手敗退などしたくないところ。
[珍しいディルスタンの肉声に、クスッとまた笑う]
頑張って参りますわ。
[幸いユリアンとヒュレストの失礼な会話は聞こえていなかったが、こちらに対する気配を感じたのかどうか振り向いて、
そしてユリアン達の方を見ながら首をかしげた。
すぐにディルスタン達の断りの言葉にすぐに意識はまたはずれて]
はい、いよいよ始まるんですね。
[少し期待に満ちた楽しそうにする様子。
見ようによっては遠足前の子供のようにも見えるのかもしれない。
それから、ベルデザンカイトの開始の宣言、隔離結界の中に送られても動じることなく説明を聞いていた]
「よぉーっし、無事全員送れたな!」
『後はモニターつけて完了やな』
[隔離結界の外、祭り会場ではトリスタンとヒュレストが満足げに笑っている。もう一度ぱんっと手を打つと、周囲のマナから大きなモニターを作り出し、結界内の様子が見れるように調整した]
「まだ開始の号を出したばっかみたいだな。
よーし、今のうちに食いもん買って来る!」
『程々にしときぃなー』
[ヒュレストの突っ込みを背に、トリスタンはさっさと食料調達に向かうのだった]
─隔離結界内─
[笑いながら言われた言葉に、ちょっと呆気に取られている間に、空間が切り替わる。
一つ、二つと瞬いてから、説明を聞いて]
ダンジョンアタック、ね。
……んー、一応、確かめておくか。
[機精の力は常時コントロールしているが、それ以外の精霊の力について把握しておかないと、いざ、という時にちょっと困る。
とはいえ、精霊魔法に頼る事は余りないのだが]
……お。
光精は弱めだけど、大体揃ってるっぽい?
さっすが、導師の隔離結界だなぁ……。
うぇ!?もう時間かよ!?
ちょっ、待っ…っ!
[響いた導師の声に、使い魔が既に此処にいることを知らない少年は慌てて声をあげたのだ、が。
瞬間、空間が揺らぐ感覚に思わず目を閉じる。
次に開いた時には、既に眼前に広がる光景はかわっていた。]
…ちょ…マジかよ…
ヴァイス無しでここ抜けんの?
[呆然としている少年を知ってか知らずか、当の白猫は悠然と歩きながらカルメンの使い魔を見つけて、にゃあ、と声をかけてみたり。]
─隔離結界内─
[カラスとひとしきり弾ませた会話は、先生の言葉で中断される。
頑張れなー、とかいう感じの声にひらと手を振って返して。
次に気づいた時にはもう隔離結界の中だった。
先生らの説明>>7>>8は、たこ焼きと飲み物入った袋片手、もう片方ではうっかり網を握り締めたまま聞き入った。]
トラップかぁ…落とし穴かなー。
トラップといえば落とし穴だよね。
[とか一人うんうん納得。
網の中のふわふわ2匹は、場所が変わってもきゃーきゃー楽しそう。]
…まぁ、しゃーねぇか。
のんびりしてたボクが悪い。
ん〜…一人でクリアしろって訳じゃなさそうだし、あいつ探してみっか。
そういやカル姉も後で来るとか言ってたけど、間に合ってっかな。
[連れと協力しようと思い立ったらしく、辺りをきょろきょろと見回した。
カルメンやアーベル、他にも知った姿があれば声をかけるか。]
[導師の「”必要であるか?”」の問いに頷いて、先に聞いた言葉に従い>>11、手早く二つの魔道具を手に取る。
効果内容までは確認できていないが、他の貸し出し希望者に埋もれない内にと手続きを終えて場を離れることにした。]
んー。
[まずは邪魔にならない場所に移動して、魔道具の確認。]
……ま、何はともあれ。
[魔導具を借りに行く他の参加者を横目に、引っ張り出すのは魔銃『アイゼン・レーヴェ』。
金属音を響かせつつ弾倉をチェックする]
先は長そうだし、無駄弾は撃たないよーにしないとな。
[銃弾錬成は、わりと疲れるんだったり。
もっとも、もう一方の使い方も、それなりに疲労するのだが]
>>10
わかってるって。
[ふわふわウェイブの後遺症はこちらも多少の差はあれあるからね。
そんな会話をしながら隔離結界の中へ。]
よーし、がんばろーっと。
[水とオーヴァンさえいりゃ、それで無問題。]
─中庭・『世界樹の仔』傍─
おっし、予選か!
楽勝楽勝っ。
[説明を聞く前からそんなことを言うご主人。
集まるヒトたちの中にベル先輩を見つけた時には、ちょっとだけ顔が引きつってたけど。
ともあれゲームの開始が告げられて]
……お、おおっ?
[周りの景色が揺らいで、ご主人はバランスを取るように両手を広げた]
[行く先々で食べ物を買い集めるトリスタンだったが]
「え、俺それは買ってないよ?
………ヒューめ、またツケやがったな」
[先にヒュレストがツケで食べて行った分の代金も払わされていた。予想外の出費だが、盟約龍のしたこと故に仕方なく支払い。トリスタン自身も55種類を[05]個ずつとか買っていた]
[さてみんなが出口に協力する相手探しにとそれぞれに動く中]
ディル導師、もうこの時点で大成功ともいえますね。
[ディルスタンの元に近づき、しばらくは先行く人の動向をうかがうことにした]
[使い魔が側にいない(と思っている)ものの魔法媒体は身につけているし、専攻学科の特性上体術もそれなりにこなせる自信があるために魔道具の話はスルーした。
使い魔である白猫は、同属の茶虎と暢気な様子でにゃーぉ、と鳴いていたりするのだが。]
[茶虎猫、腕から飛び降りて白猫の方へ。
はたはたりと尻尾を振ってご挨拶。
『向こうにヴァイスのご主人もいたねー』
慌て声は聞こえていたから、少し可笑しそう]
リディ。
お互いまずは無事に突破できるよう頑張りましょうねぇ。
[きょろきょろしているリディに軽く手を挙げた。
感覚同調はまだ起こしていないから何が起きてるか知りません]
さて、回復のできる誰かとご一緒するか。
それとも道具を借りてくかしら…。
おっと、一応主催の先生の生徒なんだし、
頑張らないとなー。
[先生達はけっこう遠かったので、各自のように頑張ります的な事は言えなかったが。
いちおう、頑張る心積もりではいる。
網持った格好だと微妙だけど。
最も近かったら、ピノ君について何か言われかねない為、距離が離れていたのは幸運だったかもしれない。
むしろ無意識に離れていたのかもしれない。
腰のホルターに取り付けてあった杖を取り、代わりにホルターには網をくくりつけた。身動きとりにくいが、袋は手にしたまま。]
うーん、いざとなったら置いていかないとなぁ。
まさかこんなアスレチック的な予選というか、ゲームだとは思わなかったからなぁ…。
[さて協力者をといわれたものの、同じ学科の其々は先に行ったか姿が見えない。はてどうしようかと暫く悩んでいた。
その間、網から抜け出た青色ふわふわは、緑色と一緒に頭の上に鎮座していた。ここが所定位置、とでもいわんばかりに。
すぅ、と胡桃色の目が、薄い青みを帯びてゆく。]
/*
……ん。
回復系魔法持ちって。
龍持ち組とベルだけか!
つか、古代語系も多いんだよな、今回。
初級・上級・高位、全部揃ってるんだっけw
―隔離結界―
おお、すげー!
[空間移転の経験なんか殆どないご主人は、いかにもなダンジョンの光景に興奮した声を上げる。
かろうじて耳尻尾は出ていないけれど、珍しくディル導師が喋った>>7ことにもいちいち驚いてたり]
おっしゃ、腕が鳴るぜぇ。
[魔道具を借りる気はさらさらないみたい。
ぐるぐると振り回すご主人の腕の右手首には、赤い色の鈴が結んである。
中に玉は入ってないから、音は鳴らないけどね。今は]
あ、カル姉。
そーだね、多分これが小手調べってとこだろうし。
ちょーっとボクはハンデ背負ったっぽいけど、うん、頑張る。
[白猫はまだお昼寝中と思い込んでいる為に感覚同調しようとも思っておらず。
そうしていれば恐らく悪戯が成功したかのように楽しそうにしている相棒の感情を読み取ることも出来ただろうが。
それはともかく、カルメンの言葉にふと顔を上げて首を傾げた。]
あぁ、回復かぁ。
そういやボクも回復手段持ってないや。
どうしようかな…
『そろそろ行くか?』
うん、前の試験より熱くないしね。
[火に対する抵抗力はかーなーり、低かった。
9匹のふわふわ達はベアトのことを「ママー」とか言い出してるかもしれない。
が、完全スルーの方向で動いてます。]
[対極とも言える学科であり、色んな意味で常連のリディと組むのはこちらにとっても都合がいい。]
やあ。
こちらは迷宮を抜けるには少々心許なくてね。
よければ連れて行ってくれないかい?
[カルメンと二人で回復どうこうと言う様子に、指先をひらひらさせて声をかけてみる。]
[ちなみに白猫は、茶虎からかけられた声に楽しそうな色を含ませていて。
『レディ一人を置いていったお灸はすえなくっちゃね。』
などと話しているとかいないとか。]
[魔銃は一先ずジャケットの内側のホルスターへ戻し。
まだ残っているドーナツの袋と、未だに持っていたりする炭酸飲料は、即席錬成したリュックサックに入れて背中に背負った]
んー、まあ、回復絶望的なのは、しゃーないか。
応急手当の道具は持ってるし、あとはやられる前にやりゃーいいんだし。
[どっからどう見ても。早死に思考です。
なんて突っ込みは、飛びそうになかった]
んじゃー、行くとすっかね。
[言いながら、通路の先を見つめる表情は、物凄く楽しげ]
この人数で、皆さん楽しんでいるようですしね。
[先頭行く何人かが早速トラップにかかったのか、騒がしい]
人の流れの落ち着いた頃にいこうかと。
それにたくさん人が通った後でしたら、トラップもいくらかは減ってるでしょうしね。
[さらりととんでもないことを言いつつ]
「イレーネちゃん、恐ろしい子や!」
[よくわからない突込みを入れるヴィターはやはり無視した]
ぉ?ベル先輩も、ども。
って、一緒に、ですか?
あぁはい、いい、ですけ、ど。
えーと…お手柔らかに願えますか?
[雷撃学科に入ってからだけでも既に数え切れないほど治療を受けた己は身をもって彼女の腕を知っており。
回復手段のない自分にとってアーベルと組むことはメリットが大きい、のだ、が。
まさかカルメン相手にあの治療はしないだろうけれど、と思いつつ無意識に引きつった笑みを向けてそういった。]
中
あっ。
リディたちは女3人組で姦しいなー
って本気で思ってたwwwwwwwwwwwwww
違う、リディは男の娘!wwwwwwwwwwwww
ああ、別にひいきというわけではありませんが、ベッティさんのこと引率いたしましょうか?
[そう、提案をしてみたり]
「わてはあの天使ちゃんか女の子と一緒やったらなんでもええわぁ」
[ぽつりとつぶやく声はやっぱり無視]
あら?
そういえばヴァイスの姿が見えないわね。
[ハンデの言葉に小首傾げ。すぐ合点がいったらしく頷いた。
ティエラはそのうち戻ってくるか、感覚同調して引き戻せばいいと楽観してる。二匹の企みを知っても邪魔はしないだろうが。むしろ一緒になって楽しむようなところもある]
罠があるなら万一の備えに、ね。
あら。これは強力な協力者ねぇ。
是非にもご一緒させて欲しいわ。
[ベル>>30の声に振り返ると微笑んだ]
/*
あれ、これはボクもしかしなくても両手に花ですよね。
しかも両方年上のお姉さまとか何という俺得。
ぃやっほ〜ぅ!(ぉ
[さて自分の事を先生達があれそれ言われてるとは露知らず。
ちょっと先の方に見知ったソロ人発見。]
あ、ユリアーン!
[ひらと手を振った。]
まだ組んでないなら一緒行かない?
同じ科の子ら、皆先いっちゃったみたいで。
一人だとちょっと不安だし。
[そう申し出た。]
[リディの引きつった笑みに軽い仕草で頷いてみせる>>34]
うん、大丈夫。鋭意努力するよ。
[しないとは言い切らないのは、緊急事態の場合には痛くて効果抜群の魔法を使う可能性があるから。
在庫に不安のある現状、予選では使うつもりはあまりない事は伏せて爽やかな笑みを返した。
なお当人性別女性の為、あえて女性の患者には優しくということもなく、困った意味で男女平等。]
こちらこそ。
お手並み拝見を楽しみにしているよ。
[カルメン>>37へも興味深げな目で頷き返す。]
[茶虎猫、白猫>>31にニャニャッと笑う。
『騎士様にあるまじき、だねー。
じゃあウチのご主人にも邪魔しないでって伝えるー』
行く?というように尻尾を振って元来た方を振り返った]
でしょうね、後者の理由は気休め程度に考えておりますよ。
[ベルデザンカイトの言葉にはそう笑いながら同意の言葉、
それから提案に対しての返答に笑顔で]
任せてください、彼女に他にあてがあるようならば、陰ながら見守ることにいたしますが。
[ことダンジョン突破というものには自信があるのか、自分が予選落ちするつもりはかけらもないらしい]
─隔離空間─
おお、それっぽい場所
しかもこれだけの人数を一気に転送とか、流石ってとこなのかな?
[一瞬で切り替わった景色に暫し感嘆していたが、]
……さぁて、個人的にはレーちゃんと行ければ楽しめて且つ楽なんだろうけど
「まあ、確実に断られるでしょうね」
だよねぇ。しかも、頑張るって行っちゃった手前もあるしねぇ
残念残念っと♪
[言葉と裏腹に楽しげな表情で歩き出す。]
―隔離結界内―
さって、っと。
そうと決まれば、とっとと向かうか!
[とん、と踵を踏み鳴らすご主人。
回復?ご主人がそんなことまで考えてるわけないじゃないか、大げさだなぁ。
考えてたとしても、真っ先に思いつく回復役といえば……だし]
ユリアン先輩、どっちが先に抜けっか勝負しねぇ?
[1人で行く気満々なご主人は、楽しそうな顔してる先輩>>32に、同じくらい楽しそうな顔で声を掛けてる。
そうこうしてる間にも通路の先からは悲鳴とか聴こえてきていた]
いやー…それが…
ヴァイス、すっげぇ良く寝てたから起こしたら可哀想かなーと思って部屋で寝かせたままなんだよね。
時間前に迎えに行くつもりだったんだけど、ちょいしくじった。
…まぁ、多分軽いダンジョンだろうし、二人に怪我させないように頑張れば良いか…
[白猫の姿がみえないことをカルメンに言われると苦笑いを返して。
茶虎と白猫の企みなど思いも寄らない様子。
アーベルの返答には若干微妙な表情を浮かべるものの、カルメンも乗り気なのを見れば、まぁいいか、とも思い頷いて。]
[周りでは同行者の相談がされていたりするようだが、そちらには興味ない、と言った様子でスタート地点から歩き出そうとした矢先、声をかけられ>>39]
……え?
あー……。
ん、ま、いいか。
一人よりは、いいだろし。
[間を置いて、頷いた。
実のところ、団体行動への苦手意識っぽいものがあったりするのだが。
危険度を考えると、悪くないから、とかちょっと考えたらしい]
フフッ。
最初くらいは楽に進みたいし。
出来れば手を煩わせずに行きたい所だけど。
[ベル>>40に迷惑を掛けたくないだけでなく。
その治療がどんなであるか、体験してないけど噂に聞いてるし。
さっきその一端も見て確認したことだし]
[茶虎の申し出>>41には、お願い、と笑みを含ませた声を返した白猫。
行く?と促されればご一緒するわ、と言うように尻尾を揺らめかせた。]
[自分の後輩にあたるの(エーリッヒ)がいるとか気付かずに楽しそうに歩いている。
オーヴァンは気付けば同じ属性って事で手を振るかも。]
[そんなことを言ってたら、当の先輩は他の女の子>>39から声を掛けられていた。
ぱち、と瞬き]
んーなんだ、1人じゃねーのかぁ。
[だったら勝負になんねーかな、と口を尖らせた]
あらあら。リディ優しいから。
まぁ、まだ予選だもの。こんな時にはいたら便利でもあるけれど、手の内全部見せることもないってことにしておきましょ。
[リディ>>45に前向きな言葉を返して。
さてこちらは、と感覚同調してみれば]
……。
[口元に軽く手を当てた。
何をしてるって。笑いを隠したんです]
これでも、治療以外のことも出来るんだけどね?
[補助魔法的な事も可能だよ、と二人の言葉に肩を竦める。
治療は大好きだが、予選落ちするよりは本選で楽しみたいところ。]
―隔離結界内・スタート地点付近―
[ベルデザンカイトの礼に気にしないでくださいと笑みを、
そして、かけられるディルスタン自身の言葉に、ほほを赤らめながら笑顔]
はい、その言葉だけで、百人力ですよ、ディル導師。
[胸に手をあて、上機嫌そうな笑顔]
「罪やなぁ…」
[ヴィターのつぶやきも耳に届いておらず]
それじゃあ、行ってきますね。
[そう告げて一度軽く頭を下げ、ベッティの姿を探しにいった]
あれ、後輩君?
[あっと、先約いたかなーと思ったら、別にそういうわけではないらしい。
ただなんか邪魔してるような気もしなくもない。]
何か約束事あるなら、他に当て探そっか?
[折角了承してくれたのだが、邪魔になるならなぁ、と首をかしげた。
頭の上のふわもこ二匹は、何処吹く風できゃーきゃー言いながら戯れていたり。]
お?
[>>44 とか、言ってたら、フォルカーから勝負を挑まれて]
……んー、それも捨て難いなぁ。
っても、こっちチームだとバランス悪いし。
どーすっかな。
[腕組みして、首、こてし]
[『じゃあこっちー』
茶虎猫は白猫を先導してすぐ近くまで戻ってきていて。
ちょこっと振り返ったから主人にも白猫が見えたらしい。
リディからすれば背後というか死角の位置。
ベルからはもしかしたら見えるかも]
優しいっつー訳じゃないけど。
ほら、良く寝てるとこ起こすと不機嫌になるじゃん?
それが厄介ってだけ。
ってかまぁ、ここに居ないののこと言っててもまたなんか後でうるさいこと言われそうだし、結構移動もすんでるっぽいし。
そろそろ行かない?
[優しいといわれるとなんだかむず痒くて頬をかき、アーベルとカルメン二人の顔を見て移動を促した。
カルメンが口元に手を当てる様子には、ん?と不思議そうに見つめたり。]
[悩んでいたら、当のベッティから首を傾げつつ問われ>>55。
頭の中で天秤にかけるのは、前言撤回と挑戦無視、どっちが泣けるか、という事だった]
んー、約束、って訳でもなかったんだけど。
挑戦されて引き下がるのも、ちょっとなあ、ってのが。
[ここで、女の子をエスコートするより、男の勝負を重視するのは、きっと、性分の為せる業]
あ、もちろんベル先輩のサポートもアテにしてますよ?
[肩を竦める彼女にそう声をかける。
授業やら訓練やらでかけてもらうこともあったりするのでこちらも身をもって知っている様子。
ベルからは少年の後ろで楽しそうにしている白猫と茶虎猫の姿が見えるかも。]
んー。
オレはいいよ、勝負は次にお預けってことにしても。
[多分先輩の女の子>>55に、ひらっと手を振った]
まぁ、ユリアン先輩が予選で落ちたりしなけりゃだけど。
[なんて言って、横目で腕組みする先輩>>56を見て笑ってた。
……ボクはむしろご主人の方が心配だけど]
そうだね、行こうか。
[カルメンの仕草を目の端で留めてから、リディに向き直った。
その背後を茶虎猫と白猫が過ぎるのを見たものの、これだけ参加者がいればその相棒も様々だろうと深く考えることなく移動開始。]
[ディルスタンとベルデザンカイトに見送られ、幾分か上機嫌そうな様子でベッティの姿を探している。
ちなみにエーリッヒは自分でがんばるという言葉も合わせて、自力で何とかさせる気満々である。
万が一道中一緒になってもあえてトラップを踏ませたりしたかもしれない。
ベッティを探し出してすぐに、なにやら他の参加者3人と話し合ってる姿が見えて」
「わて、この三人なら断然ベッティちゃんや」
[聞いてもいない意見を言うヴィターは無視しして3人に声をかけた]
何かありましたか?
『………天然やわー』
[しっかりとディルスタンとイレーネの様子を見ていたヒュレストは、モニターの前でニヤニヤしている]
『これやからイレーネに好かれとるんやろか。
おんなじ双子でもえっらいちゃうしなぁ、トリスとは』
[猪突馬鹿は女性に対してもいつも態度が変わらないため、デリカシーがないと思われることも多々あった]
そっちでも頼りにしてるわ。
[リディ>>61に同調して頷いて]
まぁそうねぇ。
強いて機嫌損ねたくは無いわ。
[ティエラはのんびりしてる方だから大概抱えて強制連行だけど]
…あまり出遅れて失格なのも間抜けね。
行きましょ。
[茶虎猫の思考までは分からない。けど。
何となくの感情位は伝わるまでになってるから。そのまま教えずに移動開始して白猫のお仕置きがどうなるかを楽しむターン。
万一怪我してもベルいるし。そう長くはかからないだろうし]
/*
いや、マジでコレは悩むよwwwwww
どっちも楽しげなんだもんwwwwww
そして、俺はというか、くろねこは過去のトラップ発動率がとんでもなかったヤツなので。
ペア組むと大変っちゃ大変なのよねー。
[アークの闇コンビの踏み抜きっぷりはパネェもんがあったしなぁ]
[おお、これは…とは、>>62フォルカーの挑発的な態度を見て、
むしろ勝負させた方が面白そー、とか思ったのは性分。
というか、こういわれたらきっと引き下がれないよねーとはちらりと思う。
きっと自分が逆の立場ならそうしたろうから。]
うーうん、こっちはいいよ。
ごめんね逆に気、使わせて。
[ひらひらと、ユリアンには笑顔で答えて。]
そんなわけでどっちも頑張ってねー。
[二人を応援するように見たり。
イレーネに気づいたのはその後だった。]
ん、じゃあ行こうぜ。
さーて、どんな仕掛けがしてあるかなー。
[自分の誘いに頷く二人に頷き返して、歩き出し。
白猫がいないだけでなく得物も持ってきてはいないのだが、そちらは必要にかられたときに魔法で氷の槍でも作ればいいか、くらいに考えているので気楽なもの。
当の白猫は後からこっそりついてきていて、わざと罠を発動させたりする心積もりかもしれない。]
[賑やかな前方の騒ぎに耳を傾けた]
…スタート地点に近い場所から罠満載、ぽいわねぇ。
[罠を警戒しながら。といってもこんな時に便利な魔力探知魔法は。
魔法使い多すぎて使えそうにないですね。残念]
/*
いきなりact失敗orz
寝る前にもう一度チャレンジしますから、ちょっと凹みが復活するまで待って下さいねぇ。
……そーいうお前は大丈夫なんかよ?
[>>62 フォルカーの言葉に、す、と蒼い瞳が細くなる。
大方の予想通り、火、ついたようです]
ん、ああ。
悪いな、前言撤回の形になっちまって。
[>>67 それでも、ベッティに返すときには、少しだけすまなそうな表情を覗かせた]
[カルメンの呟きに、自分も前方に意識を向けて]
ぁ〜…本当だ。
結構ひっかかってるっぽい?
サービス精神旺盛っぽいもんな、導師。
[罠はひっかかっても抜ければいいか、くらいに考えてる為に警戒心は割と低く。
のんきな様子で辺りを窺ってたり。]
んーと、ユリアン先輩争奪戦?
[尋ねてきたイレーネちゃんに答えるご主人。
むしろ譲り合いになってる感じだけれど。
ちなみに彼女が導師だとはボクもご主人もまだ知らない]
おー、そう?
こっちこそなんか悪ぃな。
[ご主人は手を振った女の子を見る。気使わせちゃってごめんね、と思ってボクも頭を下げたけど、通じたかな。
ともあれ後は先輩次第だった]
[オーヴァンに手を振られ、ノキアも手を振り返す。]
んあ? どーしたん、ノキア
「ああ、ちょっと挨拶をね
ちなみにあの金髪の子。エーリの先輩らしいわよ」
ほえー、まぁじで? じゃあ、挨拶しに行かないとね
[へらりと笑うと、先に行くベアトリーチェに追いつこうとし……]
/*
結界外と繋がれちゃあ同士の面目丸潰れですからねww
まぁメインが魔導錬金法なので極めた人よりは劣るんだが。
年期が違うんだぜ。
んで、あの回避方法は無敵に繋がりやすくはあるが、あくまで緊急回避と言うことなのでありでも良いだろう、と言う判断。
空間繋ぐのも人が通れないサイズ、って言ってたしね。
バランスは取ってくれる人だと信じる。
これだけの人数だから、罠の数もそれなりに、だね。
何名落とすつもり・・・いや、何名通すつもりがあるのやら。
[警戒して神経をすり減らすより、発動した罠を処理した方が楽かもしれないと無造作に歩く。
リディと近い思考としているとは気づいていない。]
なるほど。
[ユリアンというのはおそらくもう一人の少年のことだろうと、そちらを見てから]
「奇妙な三角関係やっ!」
[ヴィターは例によって無視しながら、どうも最終的にはベッティが譲るらしい方向で話が進んだ。
それからのアーベルとフォルカーの様子になんとなく事態を理解した]
ああ、それでしたらベッティちゃんは私と一緒に行きますか?
[そうさりげない感じで切り出した]
/*
そう言えば魔導弾でバンバン空間開いて移動してたな背後。
あれは移動魔法メインで学んでたからではあるけど。
不可になり得なかったな、うん。
[2対2って人数が足りないよぅ。
となにやらすり抜けていった女の子には、そんな声を背中にかけた。]
お願いしたのはこっちだしねー。気にしない気にしない。
その代わり、負けたら恥ずかしいよー?
[ユリアンのすまなそうな返事には、ひらひらと手を振るものの、
最後に付け足した言葉には、ちょっと意地悪そうな笑みが含まれた。ええ楽しんでます。]
あ、イレーネ先生。
そうそ、ユリアンの取り合いっこしてたんだけど、私が振られちゃったんです。
[後から来たイレーネには、フォルカーに続くように>>72そんな事を笑みながら言った。
悪いな、という後輩君にも、気にしなーいとふるっと手を振る。
一緒にいた黒蛇が小さく頭を下げたのにも気づくと、にっこり微笑んだ。
言葉は当然聞こえてないが、なんとなく意味は感じて取れたので。]
大丈夫大丈夫、オレが落ちるわけねーじゃん。
[先輩にもしっかり火がついていた。あーあ。
ご主人は自信たっぷりに笑ってるけど、大丈夫かなぁ本当に]
んー、まぁ1割くらい残れば良いh…
[ベルの疑問に答えようと後ろを振り向いたとこでカチリ、と音がして。
お?と思った瞬間急に辺りが暗くなり。]
うわあああああ!?
[もふり、という音と共に埋もれ潰された。]
……なんで、そこで三角関係とかでるかね。
[>>75 聞こえた声に思わずぼそ、と突っ込みつつ]
あー、導師が一緒のほうが、安全っちゃ安全かなあ。
[イレーネ導師がベッティに申し出るのにこう言った。
何せ、トラップは踏み潰すもの、という思考もちらほら持っている。
巻き込む可能性は、否定できなかったり]
[かちり]
ん? あれ、何か踏んだ?
[ふわもこふわもこふわふわもこもこ(ずどどどどど]
「ちょ、エーリひだりひだり!!」
え、左がどうし……あーーーーれーーー……(フェードアウト
[十字路で左方から突如殺到したふわふわウェイブに流され、そのまま右方へノキア共々流されていったので*あった*。]
ダンジョンアタックは、結構経験あんぜ、俺?
そうそう、負けやしねーって。
[>>76 意地悪い付け足しに、返す笑みは楽しげなもの]
おー、おー、頼もしいこと。
[>>77 それから、自信たっぷりのフォルカーに、向き直って]
んーじゃあ、行くとしますかねぇ。
[通路の先から、イロイロ聞こえてくるのは、とりあえず聞いてない]
[そんな事言ってると、なんともあり難い申し出が>>75]
わぉ、それはあり難いっていうか……
えーと、ズルにならないんですか?
[導師と行った方が楽もいいところなのは目に見えているので、
さすがにソロなんだろーとか勝手に思っていた所もあったり。
三角関係には、あははと笑っておいた。
まぁある意味間違ってはいないけどねー、うん。]
[「罠は嵌って踏み潰せ」
二人の様子にそんな標語が浮かんだかもしれない。警戒してても来る時は来るのは同感なので、同じに進んでゆきますが]
……あ。
[その影に最初に気づいたのは白猫と隠れてついてくる茶虎猫の方]
そうよねぇ。
罠には使いやすいものねぇ。
[もふっと潰れたリディを見て天井を仰いだ]
『おぅおぅ、順調にトラップに引っ掛かっとるなぁ』
[先行した参加者達が次々とトラップに嵌る様子を見て、ヒュレストがにひひと笑う]
「おーい、ヒュー。状況はどうよ?」
『大体の奴が出発したでー。
トラップ引っ掛かっとるのが大多数や。
……って、ワレどんだけ買って来てんねん』
[ヒュレストが振り返って答えた先で見たものは、数にして300近くの飲食物を手にしたトリスタン。流石に絶句した]
「やー、だってなぁ。
一気に力使ったから腹減ってしょうがねぇんだもん。
さっきのじゃ全然足りねー」
『…ほんま燃費悪いなぁ、ワレ』
[ついつい溜息が漏れた。トリスタンはモニターの前に陣取ると、買って来たものを食べ始める。半分くらい食べたら満腹度28%くらいにはなっているかもしれない]
[一割くらいと返すリディの上に、巨大な影が現れた。
少し離れた後ろから見ていた為に見事プレスされる様子を傍観。]
えーと、手助けはいるかい?
[巨大ふわふわを横から掴んで、少しばかり持ち上げる手伝い。
少しは動けるだけの隙間が確保されたはず。]
/*
ところで。
>>75
あおいもん同士だからって、混ぜないでwwwwww
そして、罠の発動率が半端ない件。
さすがだ。
[もふ潰される一部始終は呆れ顔の白猫にばっちり目撃され、それくらい気付きなさいよ…と呟かれてたり。
そんなこととは露知らずの少年は巨大ふわふわの下から這い出て、天井を仰ぎ見てるカルメンの言葉に溜息混じりで同意した。]
…んだね。
あぁ、ベル先輩もサンキュ。
助かった。
[ベルが作ってくれた隙間のおかげで楽に全身抜け出せて。
ふぅ、と息をつく間もなくカルメンの周囲がおかしい事に気付いた。]
ちょ、カル姉!
こっち、手ぇ伸ばして!
「ほなかて、争奪戦やら振られたやら言うやもん」
[ユリアンの突っ込み>>79には、ヴィターはさも自分は悪くないと言うような言い訳をしていて、
ベッティがこちらの申し出を受けるようなら笑いかけて]
私もここには参加者としてきていますからね。
別段ずるということはありませんよ、協力してもいいルールですから。
[腕を伸ばしてベッティの頭を撫でながら]
あちらは男同士の楽しみがあるようですし、こちらは女同士のんびりといきましょうか。
「やった、わて大歓喜っ!可愛い女の子と一緒や!」
[冗談の言葉を交えつつ、残念オーラ絶賛放出中の異界龍はやっぱり無視した]
[ボクの謝罪はなんとなく通じたみたいで笑顔が返ってきた。よかったよかった]
……せんせー?
[三角関係云々は聞いてなかったけど、ご主人は女の子から出た呼称にちょっと首を傾げた。
けどゲームっていう餌を前に問い質す余裕はなかったみたいで]
うし、そうと決まればお先ぃ!
[ユリアン先輩の返答を聞いて、さっさと飛び出してった。
先が思いやられるなぁ、なんて思いながら、ボクは衣服の中にスタンバイ]
[何が罠のスイッチだったのかを考えなかったのが運の尽き。
足が重たい、と感じた時には既に遅かった]
や…ぁ……
[もふっ。もふもふっ。
もふもふもふもふもふ……。
リディを助けるどころじゃなくなってしまった。
一人じゃなくて本当に良かった。ベルが助けてくれたらしいし。
こちらも殆ど埋まりかけながら、名を呼ばれた方に手を伸ばした]
/*
ちなみにこれらのトラップは「発動させるのが目的」なトラップです(爆
だから難易度高いんだ。
前回も回避した奴はほとんどいなかったよなー。
お二人とも張り切りすぎて怪我したりさせたりしないように、気をつけるんですよ。
[立ち去るフォルカー、すぐに小言の言葉を二人に一応かけてから]
まぁ、ディル導師たちのこと、安全の観点で言えば間違いはないはずでしょうが。
[>>87 異界龍の言い訳には、そーゆーもんかよ、と突っ込みいれて]
おー、元気いいねぇ……って事で、俺も行くかっ!
[>>88 飛び出すフォルカーに僅かに遅れて、走り出す。
ぽん、と弾むのは、銀色の銃弾のペンダント]
…っうし、掴んだ!
カル姉、絶対手ぇ離すなよ!?
ベル先輩も手伝って!
[増殖しまくるふわふわにカルメンが埋もれ切る前に手を掴み、そのままぐいっと引っ張り出そうと。]
どういたしまして――っと、大丈夫?
[リディの謝辞に声を返すと、カルメンの方も何時の間にやら大変なことになっていた。
抜け出したリディから一足早く助けの手が伸ばされているようなので、先に手にした巨大ふわふわの置き場所を探す。
・・・むしろ置かないと助けにいくこと自体が無理である。]
うーん・・・下手な場所に置くと誘爆しそうだな。
――ああ、少し待って!
[カルメンの手を無事掴んだリディに急いで返し、やや遠目を狙って巨大ふわふわを放り投げた。]
/*
とりあえずふわふわに潰される……と。(めもりめもり
ユリアン先輩いきなり避けてるΣ
流石あいされてるだけのことはある。
[もふもふ。もふもふもふもふ。
声は届かないけれど、ぎゅっと掴まれた手>>92を握り返した]
[茶虎猫は白猫の傍で、あーあ、と眺めてるだけ。
尻尾がへにょっと下に落ちた]
[こちらの身長は160に少し足りない程度、とりわけ高いわけでも低いわけでもないのだが、それでも目の前の少女導師よりは十分に高い。
撫でられると一瞬間が開き、瞬いたものの、子供がされた時のように笑みを零した。
頭の上に乗っていたふわふわ2匹は承知したとばかりに華麗にイレーネの手を避けていた。]
ええと、それじゃ宜しくお願いしますイレーネ先生。
おっと、どっちも負けるなー。
[イレーネにそう頭を下げながら、飛び出して行った後輩君&ユリアンにはひらと手を振り見送った。
イレーネが言うようにのんびりとこちらはしていたり。]
あはは、喜んでもらえると嬉しいかな?
こっちこそ宜しくね、ええと、ヴィターさん?
[と、改めて異界竜にも挨拶がてらにこりと笑んだ。
先から聞こえてくる悲鳴やらには冷や汗はかくものの、恐怖を感じる程ではない。
どちらかというと、興味好奇心の方が強いのは、きっと性格だ。]
じゃ、こっちも行きますか。
/*
実はまだ居るのこと
>マテウスメモ
だって、学科選択の理由が「イレーネ可愛い」だもの(ぉぃ
加えて、自キャラもまったく考えてなかったとか
で、入村したものの申請書が書けずにゴロゴロし、「あ、次元って召喚系も可なのか」で、とりあえずのざっくりとした設定立ててただけなんだもーん
で、それが可と不可で系統立って先程形になりましたよ、てわけですわ
ええ、じゃあ行きましょうか。
「よろしゅうな、ベッティちゃん。困ったことあったらいつでも頼ってな」
[そうしてベッティと並び歩き始めて]
先に言っておきますが、ヴィーくんはくれぐれも余計なことしないようにお願いしますよ。
[何やら、取り込み中っぽい道は避けて進んだ道。
しばらく走った所で足元から響く、かちり、という音]
……っと!
[直後、頭上に感じたのは何かの気配]
Es ist ein Schirm der Verteidigung ein Ergebnis in der Luft!
[とっさに紡ぐのは、マナに働きかける言葉。
頭上の空間に蒼く光る傘状の物体が現れ、落ちてきたものをもふっ、と弾いた]
……あっぶね……これに潰されると、動けなくなっからなぁ……。
[弾かれた後、床に落ちてふわふわもふもふしているもの──巨大ふわふわを見やりつつ。
とりあえず、切り抜けた事に、は、と息を一つ吐いた]
[さて、この残念な異界龍は言ってる傍から「引くな!」と書かれた札のかかったロープをひっぱていた]
ヴィーくん♪
[にこやかな笑顔と明るい声、目は笑っていなかったかもしれない]
「いや、こりゃ卑怯やで、そう書かれたらひくしかないわ」
[そんなやり取りをしているなか、ぽぽんっと周りに雑魚っぽいモンスター達が召還され、ため息をついた]
待って…って、無理無理無理!
下手に待つとボクまで埋もれる!!
ってか駄目だ、もう…
…っ、せーーーーーの!!!
[ベルの声に振り向く余裕があるわけもなく、その為彼女が罠にかかってしまったことに気付けたのは恐らく離れた所から様子を見ていた猫達だけ。
カルメンが手を握り返してきた強さに力を込めて引いても離れることはないかと判断し、思いっきり引っ張り上げた。
勢いこみすぎて後ろに倒れはしたけれどカルメンの下敷きになって女性を床につけなかったのは褒めて欲しい。]
[しかし、のんびりしているヒマはないらしい。
巨大ふわふわをやり過ごし、じゃあ行くか、と思った所に、再度、頭上に何かの気配]
……ちょ、なんで、ここで人ーっ!?
[さすがにこれは予想外だった。
唐突過ぎて、クッション錬成するとかそういう方向に意識は働かず、半ば反射行動で動いて──]
[一歩踏み出すと、ふわりふわりと1,2匹、ふわふわがどこかから流れて飛んでいった。]
おー…ここもふわふわ常備なんだねー…。
[楽しそうに流されていくふわふわを、風に流されるまま見送った。
すんでの所でこんな所にもあるパネルトラップをかわした事など気づいていない。強運だった。]
はーいっ。宜しくお願いします。
[と心強い同伴者に気も楽になった――のはほんの一瞬だった。]
ちょ、何そのお笑い気質!!
[こっちは避けた(気づいてない)ものの、異界竜が引っかかってはしゃれにならないとか。
とりあえず突っ込み一つ。
そして出てきたモンスターにうっと少し息をつまらせながらも、手にした杖を構えた。
頭の上のピノ君は、こんな状況でも2匹ころりら。]
[全ての参加者がスタート地点から出発したのを確認すると、ディルスタンも動き始める]
「”ではギュンター翁、何かあった時は連絡をお頼み申す”」
[スタート地点で待機となるギュンターに声をかけると、ダンジョンの通路へと移動を始めた。ちなみにダンジョンアタック続行不可能、と判断されると、結界の外に居るトリスタンにより強制的にスタート地点へと戻されるとか]
[さて、実のところ、トラップはマイン型(地面埋め込み式)がほとんどである。そのため]
…………風翼翔鳥。
[呪を紡いで地面から浮いてしまえば大概のトラップを回避出来たりするのだった。ディルスタンの背から風で出来た半透明な翼が生え、身体を地面から浮かせる。高く飛び過ぎないように微調整が必要だったが、風の魔法は得手であるために上手く行い。ベルデザンカイトと共にダンジョン内を静かに進んで*行った*]
…ってぇ……
ってか、あ…カル姉、無事?
[思いっきり背中を打ちつけた痛みに顔を顰めつつ、カルメンに怪我が無いか聞いて。
彼女が無事ならば表情が和らぐが、ベルがいないことに気付くとあれ?と首をかしげ。]
ちょ…ベル先輩、どこいったの?
[罠にかかったカルメンを放ってどこかへ行くような人ではないから、姿が見えないことを不思議に思い。
次に浮かんだ可能性に眉を顰めた。]
もしかして…罠にかかったんかな…
きゃっ。
[強く引っ張られてぽふっとふわ溜まり空間から脱出。
ころころんとちまふわが集合体からこぼれたりしたかもしれない]
あぁっ。ごめんなさいねぇ。
どこか怪我したりしてない?
[でも一番肝心な治療のできるベルは既にいなかったり。
茶虎猫も消える瞬間をチラと見れてはいたのだけれど、本人が忙しくてそこまで意識が向いていなかった]
だからふわふわは危険なのよぉ…。
[リディの上からどいて、くってり]
[進むか下がるか、目測からの判断はいい方に働いて。
僅かに後退し伸ばした腕でキャッチ成功。
落下加速度の衝撃には、気合で耐えました]
……あっぶねぇ、なぁ、もう……。
つか、なんで、人、落ちてくんの。
[はーっ、と、深く、ため息をついて。
とりあえずは、と立たせながら、だいじょぶかー? と問いかけた**]
怪我はねーけど、ちょっと痛い。
まぁ、ボクよりもカル姉が怪我なさげでよかった。
[自分の上からどいたカルメンに軽く笑いながらそう返事をして。
くってりしてるのを見れば軽くその頭をなで。]
さて、疲れてるとこアレだけどさ。
どうもベル先輩も罠にかかったっぽい。
あの人のことだから心配はそういらないと思うけど、女の人一人にするわけにいかねーし。
探しにいこうぜ、カル姉。
[そう言うと手を差し出し、立てる?と声をかけ。
カルメンの返事を聞いてから移動を開始しようと。**]
/*
なんか、調子のいいダイス目に。
……明日の夜明けの2日目後半を思い出した。
あの時の神回避は、ある種の伝説だよなぁ。
私は大丈夫。
助けるつもりが巻き込んじゃうとか本当に申し訳なかったわ。
[リディに頷き、周囲をきょろきょろとする。
茶虎猫は一点をじーっと見ていた。もぞもぞと動いて何処かに消えようとしている巨大ふわふわの方を]
……ランダマイズの罠、とかもありそうよねぇ。
トリィ導師は次元魔法も心得てるもの。
ええ。探しに行きましょう。
[庇ってくれたから大したダメージはなかったけれど、差し出された手はありがたく借りて。
ダンジョンアタックを兼ねたベル探索行を*開始した*]
「いや、これはもうしゃーないんや、生き物の性というやつやな」
[さらに言い訳をするヴィターは放っておき、杖を構えるベッティに]
補助いたしますから、たいした相手でもありませんし蹴散らしちゃってください。
[基本はベッティを中心に、自分は補佐に回る予定らしい。
自分は構えることなく、けれども何かあったときにはすぐに動く算段でいた]
「あれや、これはベッティちゃんの為の試練なんや」
[ヴィターの言い訳はなおも*続いていた*]
大した…ってあ、ほんとだ。
数多いけど小さいのとか弱そうなのばっか……
よーし、それじゃ一発大きいので蹴散らします!
[大きい方が当たるので。
補佐はするという先生の言葉を信頼して、杖を構えた。
頭の上のピノ君が、反応するように動きを止めて、ぴんと立つ。
――けどもう一体がころころぶつかるので、結局一緒になってごろりらするのだが。
そんなふわふわの状況とはお構い無しに、共振によって膨れ上がった魔力は杖の先に集約される。
少し杖が震えているのは魔力の大きさ故。]
焔の御志よ 災いを灰塵と化し
愚かな贄を喰らい尽くせ――――Burning!!
[詠唱と共に杖の先から現れた炎は、炎と呼びながら何故か雷のように、バリィ!と大きな音を立て、周囲に眩しい閃光が走り、本来なら真っ直ぐ飛ぶはずのそれは、がくがくと何度も折れ曲がり、周囲の壁を削ったり焦がしたり、はてはさっきの綱をまるっと焼ききりながら、魔物の群れにどーんと命中させた。
衝撃でびりびりと周囲の空気や壁が揺れて、近くに居たふわふわが、ひとふたまわり大きくなった*とか。*]
―隔離結界内―
[膨れ上がる魔力の気配、杖が振るえる様子に]
まずそうですね…
「こら、暴走しそうな雰囲気やな」
[呟きにヴィターの声もあり、射的での様子を思い出したりしながら、
さっと手を翳し、ヴィーくんが肩に止まりながら次元への回路を開く、引き出した力は光の壁となり]
封じなさいっ!
[声と振るう手にあわせるように、周囲を囲む光の結界となり衝撃の被害が及ばぬようにした。
それでもダンジョン内部を破壊する振動や音は周囲に及ぶことになるだろうか]
そもそもあれ雷ですよね…
[衝撃が収まるころぽつりと*呟く*]
/*
丁度良いトラップ、と思ったが。
某導師は第二期キャラであった。
しかし奴も長生きと言えば長生きだからな…。
もしくはトリスが師事した奴にでもするか。
……やっぱ止め。ちゃんとキャラ設定決まってないし、今まで一度も出してないし。
妥当なのは時空ライヒかな。
─隔離結界内・ユリアン近辺─
[巨大ふわふわに背を向け、二人を助けに足を踏み出すのと同時。
迷宮への転移と似た感覚――ただし今回は自由落下による重力加速度つき、が起った。
背後に一度弾んで着地した巨大ふわがその巨体で転移罠のパネルを押し、一番近くにいた者を巻き込んだのだろうと思い当たったのは誰かに受け止められた直後。]
――っと、と。すまない。
どうやら転移トラップにかかったようだな。
ありがとう。おかげさまで無事のようだ。
君、いい背筋してるね。
[真横で聞こえた声と溜息に、想像できる事情を説明。
立たせてもらい、礼と問いへの返答と余計な一言をさらり返した。]
[助けてもらって即さようならも何なので、相手の邪魔をしない程度に自己紹介。]
生命のアーベルだ。ベルとでも。
そちらこそ腕は大丈夫かな?
[握手、とばかりに差し出した手には多少ぴりぴりする治癒を付与。
もし握り返せば、落下加速度の衝撃ダメージ相殺+α程度の疲労回復をもたらすだろう。**]
/*
Q、痛くない治療をする気はないのかい?
A、ん? こんなの痛くないよ。
解説:プロロでのフォルカーへの治療と比べれば、これでも十分助けられた感謝の範囲内(手加減しているつもり)ですよ。
[ふわりと漂いながらダンジョンを進む。周囲には景気良くトラップに嵌る参加者達が見えた]
「”なかなか難易度は高く設定されているようだな。
トラップの内容は然程危険なものではないが。
否、危険ではないが故の難易度の高さであろうか”」
………………。
[ベルデザンカイトの呟きに、ディルスタンは無言で頷く。ふわふわを多用したトラップは他でも良く使われるもの。その辺りのバランスはトリスタンもしっかり考えていたようだ。時折、ふわふわ増量サービス!的な量のトラップもあったりしたかも知れないが]
[ふと視線を巡らせると、目の前を過って行く大量のふわふわ。その中に男子生徒が巻き込まれていった。その生徒の盟約龍らしき灰銀の雌龍が溜息をつきながらその後を追って行く]
「”ちと量が多すぎる気がしないでもないな”」
…………。
[過って行くふわふわを視線で追いながら、ディルスタンは同意の頷きをした。それでも心中では、まぁ大丈夫だろう、と考える。それを察したか、ベルデザンカイトもそれ以上は何も言わなかった。ディルスタンが他に聞こえぬ位に何事か呟く。その後、ふわふわが溢れそうになっている各所には巨大な網が現れ、過剰なふわふわを回収して行くことだろう]
……トリス…聞こえるか……。
[通信の魔導具であるブローチを介し、トリスタンに呼びかける]
「おー、聞こえてるぞー。なんだ?」
…ダンジョンに溢れるふわふわ……ちゃんと回収しておけ…。
「うお、もうそんな増えてるか?
って、参加者多いもんなぁ。発動する確率も高いか。
よっしゃ、回収しとく」
[どうやらトラップは発動したら再び自動装填されるように作ってある模様]
[買って来た飲食物を半分消費した頃]
「うっしゃ、第一次ふわふわ排除敢行するとするか」
[傍に開けておいた次元の歪みに手を突っ込むと、何とも無造作にごそごそ動かす。これでもちゃんと回収出来ているのでその辺りは流石と言ったところか]
「……うー、腹減った」
『そんだけ食ってまだ言うんか』
「だってさー、結界作成に結界維持、大量転移にふわふわ回収だよ?
ぜんっぜん足りない」
『ワレは元々魔力もそないに多くあらへんからなぁ』
[一仕事終えた頃には、満腹度は(02)%ほど下がっていた]
[さて、如何にマイン型トラップを回避出来るようにしたとは言え、用意されたトラップはそれだけでは無く。ダンジョンを進んで行くと、天井から垂れさがる怪しい紐が見えて来た]
………………。
「”…ディル、分かって居ると思うが…”」
[ベルデザンカイトの忠告に頷きはしたものの、ディルスタンの視線は怪しい紐へと向かったまま]
……………。
[やっぱり気になって、ディルスタンはぐいっと紐を引っ張った]
「”……だから引っ張るなと”」
……つい……。
[済まない、との呟きに、ベルデザンカイトは深く溜息をついた。周囲に沸く雑魚の群れ。無言のままそれらを見遣る]
……まぁ……暇潰しには…なる……。
「”ゴールで暇を持て余すのが嫌なだけであろう、お主”」
[本来ならいつ参加者がゴールしても良いように現地で待たなければいけないのだが。それをせずにダンジョン内の散策を選んだのはそんな理由だったりする]
ありゃ、何で雷……?
まぁでも当たったからいっかー。
[いや駄目だろう、と突っ込み受けそうな暢気な台詞を口にしながら。]
イレーネ先生、じゃ綺麗になったし行きましょー。
[ちょっと大きくなったふわふわ×2と一緒に笑顔で振り返った。
先生のおかげで被害が最小限だった、なんて事は当然知る由も*ない*]
/*
動きがないようなので今の内にキャラ造形でも。
33村の翠樹学科4年カヤを使おうかな→2年後だと卒業してるかな。
精霊魔法はもうやったからパス、先に入ってる人たちとかぶらない学科は→生命あたりよさ気だなあ。
治癒系似合いそうなキャラは→アーベルの白襟って白衣っぽいよね。でも男アーベルは既に一回やってるから女で行くか。喉仏も見えない角度の絵だし。
しかし生命だと攻撃力皆無だしどうしよう→患者抑えるのに便利だし怪力にしとこう。
こんな流れがあったのでした。
痛い治療好きとかはキャラグラ効果に違いない。
んーにゃ、その辺はお互い様っしょ?
大体それ言い出したら先に罠にかかったボクのが、ほら。
[ねぇ?と苦笑しながらカルメンの手を取り立ち上がらせて。
罠についての予測を聞くと、あ〜…と納得したように。]
んじゃ、ベル先輩はどっか飛ばされたってとこか。
どうせ飛ばすならこのふわふわ達飛ばしてくれりゃ…ぉ?
[カルメンが脱け出した為に増殖が収まったものの山盛りになっているふわふわ達がどこからともなく現れた網に回収されていくのをきょとんとした態で見守り。]
…アフターケアは万全っぽい?
今の見た限りじゃベル先輩もそう遠くに飛ばされた訳じゃなさそうだな。
[仮に何かあればおそらく導師のフォローが入るだろうということは今のふわふわ回収で読めた。
それ故ベルが飛ばされた先がどこかは解らないが少なくとも危険は無いだろうと判断し、先程よりは気楽にカルメンに向き直って。]
そんじゃ、カル姉。
気を取り直して行こっか。
[そういって手を差し出して、歩き出そうとした、ところで。]
─…え?
[もふり。
足元が何時の間にか柔らかい感触に変わっていることに気付いたが時既に遅しで。]
うそだろおおおおおおお!?
[さっきのふわふわがまだ残ってたのかなんなのか。
一気に増殖していくふわふわにカルメンを巻き込まないように咄嗟に手で彼女を後ろに突き放した。
その反動で自分は更にふわふわに埋もれてしまう事になったわけだが。]
だーーーーーー!!!
良いからさっさとどけ、てめぇらーーーー!!!
[魔法を使えば感応で余計増殖するのは目に見えている為、物理的に蹴散らすことにした。
結局ふわ溜まりから抜け出したのは[03]分くらい格闘した後。**]
─隔離空間内─
[腕がふるふるしていたのは、十分に気取られる範囲のこと。
もっとも、表層上は何でもないように振る舞っているのだが]
あー、転移トラップかー。
ま、大事無くて良かった、って事で。
[礼の言葉に軽く返して]
そりゃま、ヒマがあれば鍛えてるからなー……ああ、俺は機鋼学科のユリアン。
あー、何てことないよ、このくらい。
[相手の名乗りに、一瞬何かが引っかかる。
確か、同じ学科の仲間がよく口にしていたような、と。
それが何でか、を思い出す前に、差し出された手を反射的に握って]
……んにゃっ!?
[伝わるぴりぴりした感触に、ひっくり返った声が上がる。
それが通り過ぎた後に、腕は軽くなっていた……のだけど]
……な……なに、今の……って。
あー。
[疑問を発した直後に、引っかかっていたモノを思い出した。
錬成実験でよく怪我をする同期が世話になっている、という生命学科の生徒の名前と、先に聞いた名乗りが一致して]
…………。
[表情が、ちょっと、引きつった。
どうしたのか、と問われたなら、手をぱたぱた振って何でもない、なんでもない、とへらり、笑って]
あー、えーと、んじゃ、俺、そろそろ行かないと。
フォルカーと、どっちが先に抜けるか、勝負してるから、時間惜しいしさ。
[負ける心算は毛頭ないので、時間が惜しいのは事実。
それでも、一応は気になるのか、走り出す前にそっちはどーすんの? と問いかけて**]
[2対2は普通にユリアン&ベッティ、フォルカー&誰かの組み合わせで
どっちが先に着くかってやればいい話じゃないのん?と思っただけらしい。
その結果がどうなったかなんて現時点で知る由もなく。
十字路のところをまっすぐ歩きつつ、
オーヴァンは同じ属性の異界龍が盟約者と共に流されていくのを見た。]
『…あのトラップ健在なのな。』
[そりゃぁね。
この学校名物(?)ですから。
とか言ってる隙に落とし穴に引っかかったとか。]
[もっぐもぐ。トリスタンは熱量摂取継続中]
「うんうん、良い具合に引っ掛かってるなぁ。
つーかディルまで何やってんだ」
『分かっとってもやりたなるんがあんトラップやからな。
ディルかて例外やないで』
[ディルスタンまでトラップに引っ掛かっている様子に、笑いながらトリスタンとヒュレストは眺めていた。そんな折、白黒のちまもふーずがフォーチュンクッキーを持って巡回に来る]
「お、お前らは確か影輝学科の…。
へー、クッキー売り歩いてるのか、偉いなぁ」
[みゅっ、と返事をする白もふをわしわしと撫でて。コインを一枚渡すとクッキーを一つ貰った]
『あー、お前らまた来おったんか。
反応に困る味やったでー』
「何だ、ヒューはもう食ったのか?
反応に困る味ってどんなのだよ」
『美味くも無く不味くも無く、可もなく不可も無く』
「なんだそりゃ」
[呆れたように言いながら、トリスタンはクッキーを口の中へぽいっ] *中吉*
………落とし穴、あるのね。
[オーヴァンにぷらーん、と首根っこ掴むように助け出されながら目が半眼。]
『怒るなよ?たかがトラップなんだから』
トラップに怒っても仕方ないでしょうよ。
“この学校らしい”とは思っても、ね。
[そう言ってとてとてとダンジョンアタック再開。**]
[少し考えるそぶりを見せてから、ベッティに先を促されると頷いて]
そうですね、歩きながら少し話しましょうか。
[大きくなった頭の上のふわふわとか、いろいろと突っ込みどころは満載だったが、ヴィターも珍しくおとなしくしている。
ベッティと並び歩き始めながら]
えっと、雷を出すつもりではなく、炎を出すつもりで、
イメージも炎なのに雷が出てしまったのでしょうか?
それと、威力はどの程度のものを予定しておりましたか?
[とりあえずの質問を二つ重ねていた]
[口の中に広がったのは柑橘系の風味。酸味が少し強かったが、気にならない程度で美味しいもの]
「お、美味い美味い。
ヒューはずれ引いたんじゃねぇの」
『にゃにぃ〜!?
ワイのははずれやったんかっ!』
[まだまともな部類だったと言うのは彼らの与り知らぬところだった。モニター周辺の巡回が終わると、白黒もふーずはてとてとと次の場所へと向かって行った]
[ベッティとの話の途中、ヴィターが突如口を開き]
「イレーネちゃん、さっきはごめんなぁ。
でもな、これだけは言わせてや。
あれはきっと引きたくなる魔力がかかってるんや、だからわてもきっとそれにやられたんやと思うんや」
まぁ、理由はどうあれ、自制心が普段から足りない性だとは思いますが。
[さらりとひどい言葉を返すとヴィターがむぎゅっと抱きついてきて]
「ひどいやんイレーネちゃん、いつからそんな子になってもうたんや。
わては、イレーネちゃんをそんな子に育てようとした覚えはないでー」
ヴィーくんの思うとおりに育ちましたら大変なことになりますよ…。
[そんな話に気をとられていたので、足元の罠に気付かず。
もふん、それは最初そんな感触、それからすぐにもふもふもふっとなって]
やってしまいましたね…
[埋もれながらも案外冷静な様子で*呟いていた*]
…ん。そういうことにさせてもらうわ。
まったくよねぇ。
[立ち上がりながらフワリとリディ>>119に微笑んで。
どうせなら、にはしみじみと頷きながら同意していたら。
過剰ふわふわはサックリと網に掬われ消えていった]
まるでふわふわ掬いねぇ。
遊びでやるなら楽しそう。
[実際そんな屋台があったとか、旧知の友が連れていたのはその景品だとか知らないまま。感心と呆れが半々の感想を述べた]
そうねぇ。最低でもこの予選ダンジョン内だとは思うのよぉ。
トリィ導師も一発アウトな罠は使わないでしょうから。
[だってそれじゃ面白くないですよね。
多少の付き合いからそんな予測もして差し出された手を取ろうと。
したの。だが]
きゃ…!?
[胸元を強く押されて後ろにひっくらこけた。
不意打ちに目を瞬いている間に目の前でもふもふ。もふふふ。
取り溢しが再形成したのか、お茶目な連続トラップか。
一気に増えたふわふわの中にリディの姿が埋もれていった]
連続ってのはないわぁ。
これまた誘爆させたら洒落にならないわよねぇ。
[くぐもって聞こえるリディの怒鳴り声>>122に溜息一つ。
実は武器だったりする肩掛けを切り付けて刺激しないよう気をつけながら振り回して、外からもふわふわ排除をお手伝いした。
だけど振り払っても振り払ってもすぐ仲間の所に戻ろうとするから、排除にかかった時間はウルトラマンタイム]
……お疲れ様。
[汗もかいただろうリディにハンカチを差し出してみた]
[しばらく歩いていると、なぜか足元にふわ溜まりが。]
……なんでやねん。
[ヒュレストとヴィターの口調の真似っこ。
しばらくふわふわを堪能してから、
ふわ溜まりがないところまで空中散歩するつもり。]
─隔離結界内─
[相手の名乗りを一時的でも記憶に留めようと努力しつつ>>123
上がった奇声に口角を上げた。
疑問と納得が続いたらしい言葉に、そ知らぬ顔を作る。]
どうしたのかな?
[――なんて少しばかり引きつった表情に尋ねてみたり。]
[誤魔化す仕草への突っ込みは自重して。
相手の状況説明に出てきた意外な名前に目を丸くした。]
おやおや、それは足を止めさせて悪かったね。
こちらは適度に進みつつ連れを探すから、気にせず勝負に勤しんでくれたまえ。
・・・フォルカーくんはああ見えてやるときはやる男だよ。
[猪突猛進とも言うかな、とは心の中だけで呟いて煽ってみる。
どちらが勝っても負けても面白そうだと微笑を浮かべ。]
男の勝負だろう?
検討を祈っているよ、ユリアンくん。
[指先をひらひら振ってお見送り。]
まあ、先に進んだ子達が幾つかは解除してくれてるわよねぇ。
[別名漢探知による解除。罠は嵌って踏み潰せ理論。
時々小さな悲鳴が聞こえてきたりこなかったり。
そろそろ踏み潰せなくて伸びている者達も出ていることだろう]
結構出遅れてしまったかしらねぇ。
ベルだってゴールは目指してるでしょうし。
急ぎましょう。
―― Continual Light.
[言いながら指先で軽く何かを描く仕草。
詠唱省略、持続光発動。
髪飾りがぼんやりと光って、薄暗さを少しだけ掃った]
第一級警戒対象は、ふわふわね。
[そうしてリディと二人、探索再開]
/*
カルメンくんへのランダ神からの愛が凄いね。
精神学科2年 カルメンは、上を警戒すると足元に罠。基本です。{4}[10]→ふわだまり
精神学科2年 カルメンは、光がある所には影もある――{1}[12]→落とし穴
[ふわふわの警戒に気を取られすぎていたのだろうか。
並んで暫く進んだ先、踏み出した地面は幻で]
アッー
[というまに。ヒュルルルル。
(08)/2mの穴の中に落っこちていた]
・・・さて、あちらはどうなったかな?
リディくんが頑張ってくれていたから大丈夫だとは思うけれど。
――よし、視力補助完了。
[両の目を閉じ、ひらひらしていた指先を揃えて目頭に当てる。
視力強化した目で、見かけより男気溢れる常連客を思い浮かべながら辺りを見回した。
この近辺にはいないようなので、ゴールは一箇所だろうから残っていれば自然と会えるだとうと、前に向かって歩き出す。]
[周囲の雑魚も{3}匹まで減り]
………指氷弾。
[その雑魚も指先に集められた氷塊に貫かれ消えて行く]
「”やれやれ……満足したか?
なれば先へ進もうぞ”」
[呆れるベルデザンカイトの声に頷きを返し。ディルスタンは宙を漂い先へと進む。140人は居た参加者も、74人程既にリタイアしているようだ]
[結構深い穴だった。
が、酷い怪我をしないようにか、底にはプレスにも使えそうなモフ一匹。クッションの役をしてくれるだろう。
そして壁には手掛かりにしやすい穴が沢山。
涙が出そうなほど親切設計だ]
……トリィ導師の。馬鹿。
[こうした設計を楽しんでしそうな導師の顔を思い浮かべる。
いや、魔法使えるから飛んで出る気ですけど。出ますけども。
ちょっと八つ当たりしたい気分になってきたらしい]
に”ゃーーー!!!!
[おおよそ女の子らしくない、むしろ尻尾を踏まれた猫っぽい叫びを上げて落とし穴・リターン。]
『……ベアト、乙!』
ちょっと、オーヴァン。
乙!じゃないわよーー!!!
[すぐに上に戻れる術を持ってて良かったね。]
[しばらく進んだ後、聞き覚えのあるような声が耳に届いた。]
あれ、今のって・・・もしかして?
んー、当てなく探すよりもいいか。
[とりあえずそちらの方へと直行してみる。
運よく罠にかからずに進むと、先にさっき思い浮かべていた顔を見つけた。]
やあ、リディくん。お互い無事で何より。
――で、カルメンくんはどうしたのかな?
[指差されて覗き込んだ穴からは、きらきら動く光の反射が良く見えた。]
『………それで、カクカクシカジカってワケでさ。』
ふーん、で、マルマルウマウマなわけ?
[と、落とし穴・リターンの衝撃が抜けた後に
オーヴァンと話しながら前に進む。
イレーネ導師のこととか離れてた時の話を色々聞いてるよ。]
―隔離結界内―
[何処かで響く悲鳴もものともせずに先を急いでいたご主人は急に立ち止まった。
その一歩前にはあからさまに色の違う地面]
落とし穴かなんかか?
ははっ、そんなもんにこのオレが引っ掛かるわけねぇって、の!
[言いながら足元を蹴った。
高い身体能力のお陰で、助走の必要もなく軽々と向こう側に着地した……まではよかったんだけど]
《かち》
[あ、なんかいやな音]
[ただでさえ暗いダンジョンが、急に暗くなった。
と思ったら]
へ……
[ひゅー。
ぼふっ。
ご主人とボクは落ちてきた何かに潰された。
いや、ご主人はまだいいんだけど、懐のボクには+ご主人分の体重もかかるわけで。
じたばたうねうねしてやっとの思いで抜け出して見たら、落ちてきたものの正体はでっかいパステルピンクの魔法生物だったみたい]
[未だ下敷きのご主人を前に、どうしよっかな、なんて思案。
右腕がちょっと上がったものだから、ボクは慌てて鈴を咥えて阻止した。
ここで魔法使うともっと大変なことになるよ、ご主人。
つまりボクも魔力は使えないわけで、せめてもの助けになればと袖を引っ張ったりして。
なんやかんやでご主人が出てきたのはそれから{4}分後のことだった]
んのやろっ。
[腹いせに蹴られた巨大ふわふわは、「きゃー」と言いながらもふんもふんと転がって通路の向こうに消えて行った。
後から来るヒトの邪魔してないといいけど。
色の違う地面の上も問題無く転がってったから、どうやらさっきのは落とし穴に見せかけたダミーだったみたいだ]
ふぅ、酷い目にあった
「エーリ、もう少し足元に気をつけてください」
ほいほい、以後気をつけますよぉっと
[そう言い合いつつ、流されていった所から元の場所まで戻ってくる。]
ありゃあ、もうみんな結構先まで行ってそうだねぇ
急がないと
[そう言って、急ぎ足で向かおうとし……]
あら。ベルの方から来てくれたのね。
[茶虎猫の視界でも確認して、ふわふわの上に立ち上がる]
アフターケア万全なお陰で怪我はしてないわぁ。
今すぐ上がってくから!
[上から降ってきた声に手でメガホンを作って返す。
ここで魔法使うのは…大丈夫だろう。
下から押し出されたとしても穴からは脱出できるはず]
─ダンジョン最奥・最後の試練の場─
[途中他の参加者とすれ違ったり追い越したりしたかも知れないが、多少のやり取りの後にダンジョンの最奥へと進む。かなり広めの一つの部屋。その各所に最後の試練として破壊しなければならない石像が佇んでいる]
「”これを破壊してダンジョンクリア、となるな。
……我らも壊さねば出られぬのか?”」
………その辺り…聞いていなかったな………。
[ディルスタンは首を捻り、何事かを呟く。共鳴するように、胸元のブローチが僅かに輝いた]
─隔離結界内─
[更なる追求がないことに、ほっとした──というのは、さておいて]
ん、ああ。
……ま、そのくらいの方が、やりがいあるからなっ。
[やる時はやる、という評価。
返したのは、不敵な笑み]
んじゃま、そっちも気をつけてっ!
[健闘を祈る、という言葉に頷いて、前へと走り出した]
……トリス……。
「んを、なんだ?」
……最後の試練……私もやらねばならぬのか……?
「あー、お前だけだったらこっちから操作して外出せるけども。
折角だしやっとけば?」
…………………。
「いや別に怒るほどのことじゃないだろ」
………分かった。
[かちり]
……ありゃ?
「ちょ、エーリ!? 言った傍から……って、アッーーーー!!」
うわ、何か振って来……んぎゃーーーーーー
[頭上から降ってきたふわふわプレスにノキア共々潰された。]
[視力補助の効果でカルメンの置かれた状況は大体理解した。]
ただいま戻りましたよ。
カルメンくんも怪我がないようで何より。
[今すぐ上がると自信ありげな返答に、それならと穴の周りから少し下がる。
どうやって出てくるのか興味深くお手並み拝見。]
さってさて……篩いかけ、とは言ってたけど。
結構、脱落者出てるんかなあ。
[先に比べると、人の気配は大分少なくなっている気がする]
ま、人の心配してる場合じゃないしなっ……と。
[なんていいながら、走っていると。
十字路分岐に到達した]
……んー、と。
…ちょっと試してみましょうか。
―― Energy bolt.
[八つ当たりを目の前に居ない導師ではなく足元へ。
増殖させすぎたりしたらまた大惨事なので、威力をごくごく小さくした魔力弾を巨大ふわふわにぶつけた]
ああ、やっぱり。
[ももももも。
ふわふわな足元がせり上がって{5}mまで上昇した]
ええと…炎をイメージした……つもりなんですが。
[だが具体的に炎をイメージしたわけでなく、熱い、明るい、勢いよく!等々の断片的なもの。
当人は気付いてないが、本能的に、扱い難いたっぷりの魔力を早く手放したい、という思惑も絡まって、残念な結果になった模様。]
威力?
とにかく大きいくーって。
[そんな具合に具体的なイメージは全くなかったらいし。]
え、そんな魔法かかってたんだ。
[ヴィターの訴えには少し驚いて、ちらりと紐があった方を振り替える。
燃えつきてしまった今となってはもう知りようもないが。
自制心が足りない、にはあははと、ですねーとか同意して軽く笑っておいた。
まさか自分とこの導師が同じ罠に引っ掛かったとか、予想できるはずもなく。]
育てたって、先生とヴィー君は契約してから長いんですか?
[なかなか息の合ったやり取りを繰り広げる一人と一匹の会話を聞いて、そんな事を尋ねながら、ふと近くできゃーきゃー言う楽しそうな声が聞こえて、一旦足を止め周囲を見回した。]
あれ?ピノ君たちじゃないね。
先生、何かふわふわの声が……ってわああああ!?
[ほんの少し目を離した間に、ずぶずぶふわだまりに飲み込まれる姿に、慌て手を伸ばしたが、届いたかどうか。]
くっそ、なんだよあれ!
余計な時間取った!
[トラップってそんなものだよね、なんて思うボクをよそに、ご主人はまた走り出す。
さっき引っかかった分慎重に、なんて思考はご主人の中にはなかったみたい。
何しろ自分で言い出した競争の最中だからね]
ユリアン先輩今どの辺だろ?
[なんて気にしながら、二手に別れた道を考える間もなく左に曲がった]
今の半分の威力あれば十分ね。
―― Energy bolt.
[魔力を調節してもう一発。
ふわふわエレベーターで帰還しました]
ただいま、リディ。
ベルには、ただいま、かしら。おかえりなさい、かしら。
[上手くいったので少し発散できました。
通路に戻ると軽口混じりに*微笑んだ*]
[巨大ふわふわの下から這い出し、パンパンとマントに付いた土を払う。]
うはぁ、酷い目にあった
「エーリェ…………言った傍から罠を踏むなんて、ある意味感心しますよ」
うへへ、それほどでも
「いや、微塵も褒めてないですからね」
やだなぁ、流石にわかってるって
じゃあ、気を取り直して行きますか
[そう言うと、今度こそ足元を気を付けつつ先を急ぐのであった。]
んーと。
……なんか、どっちも静かで、先が読めねぇなー……。
[とりあえず、十字路の真ん中まで出て腕を組み、首傾げ]
ここは、ダイスでも振って決め……お?
[ぶつぶつと呟いていたら、視界を掠めるのは小さなふわふわ]
……これって……やっべ!
[それが何の兆候であるかは、以前の実習の経験で知っているとかいないとか。
とっさの判断で、正面の道に飛び込む。
直後、今までいた場所を、色とりどりのふわふわウェイブが流れて行った]
……あははははー……。
[流れていったふわふわを見送り、上がるのは乾いた笑い声]
あれに飲まれてたら、タイムロスでかかった……。
[と、いうか、そもそも発動させるなと。
突っ込む人は、そこにはいなかった]
さて、前進前進、っと。
……フォルカーたちは、どこまで行ってんのかねー。
[最初に小手調べ、次の手で確実に帰還を果たした手腕に拍手。]
やあ、お見事だね。
・・・そうだな、再会おめでとうとかどう?
[こちらも軽口を返し、二人へ謝罪代わりに肩を竦めて見せた。**]
/*
つか、モンスターハウス引きたいのにwwwww
それでもって、引っかかりたいのにwwwww
[お前それ、目的が]
さてて。
ペース配分的にどーするかにゃー。
なんか、喉がからからするから、今日は早め落ちするつもりなんだけどにゃ。
─ダンジョン最奥の部屋─
………私もやれとのことだ。
「”…トリスタン殿、面白がっておるな”」
[溜息の理由、それはダンジョン脱出のためにディルスタンもやれば良いと告げられたためだった]
……仕方あるまい……。
[観念して手近な石像へと向き直る。小手調べに、と石像に向けて掌を向けた]
……………撃炎弾。
[略詠唱で掌から放たれるのは、低密度の炎の弾。然程大きくないそれは真っ直ぐ石像へと飛んで行った]
[道をしばらく行くと、そこに待ちうけていたのは]
……なんだこれ。
[天井からぷらーんと垂れさがる一本のロープ。
うん、清々しい程に罠だね。
ご主人だってそのくらいわかるよね……あれ?]
くそ、こんなことしてる場合じゃねぇのに……
めっちゃ気になる!
[だからってなんで思いっきりぐいっと引っ張っちゃうの!?と、当時のボクは思ったわけだけれども。
魔法が掛かってたら仕方ないよね、ご主人単純だもの]
[ベッティの答えを聞きながら、ふむふむと頷いて]
イメージが足りないか、それてるようですね。
射的の時もそうでしたが力の量を制御仕切れてないのが一番問題でしょうか、具体的なイメージが足りないようですね…。
[そう分析をしながら、それもすぐにヴィターとの会話で意識がそれて]
ええ、ヴィーくんとは私がこちらの世界に来てからになるので、13年ほどの付き合いになるでしょうか。
[そうして、ベッティの声に反応する前に今のもふだらけに至る]
大丈夫ですか?
[そうしてこちらを助けようとしたのか、だいぶしてきたベッティを受け止め、体格差のためにそのままもふまみれで倒れた。
もふもふがクッションになっている為怪我をすることはなかったが、いっそう抜け出しにくい状態になっただろうか。
ベッティをかばうように抱きとめて、自分はその下に完全に隠れるような形に]
「ええな、ええな、女の子同士のかr…」
[残念なこと言いかけたヴィターもそのままもふに埋もれていった]
─最奥の部屋─
……………ふむ。
[1/3程欠けた石像を見て小さく声を漏らす]
…………閃光火矢。
[次いで胸元まで掲げた右腕をゆっくりと横に薙いだ。その軌跡から飛び出したのは、光を纏った2本の炎の矢。左右から互い違いに石像へと襲いかかる]
[あっけなくすぽんと抜けたロープは消滅。
代わりに後から後から湧き出てくるモンスター総勢30体。
でもご主人はにまりと笑った]
おー、来た来た!
オレの前に現れるとはいい度胸だなぁ。
[喚んだのはのはご主人のほうだよ。
まあ、見たところあんまり強くないやつばっかりだし、大丈夫……かな]
[炎の矢が当たったことで起きる小さな爆発。それにより待った灰塵が晴れた頃に見えたのは────]
………………………………。
「”……根性のある石像だな”」
[物凄くシェイプアップされた細長い石造だった(残HP:2)。蹴り飛ばすなりすれば崩れそうなものだが、折角だし、としばらくそのままにしておくことに。誰が一番にこの部屋に来るかを見ておこうとも思っていた]
[とりあえず、流れていったふわふわの後を追う気はないわけで。
飛び込んだ道を、そのまま進む]
……これで終わり、って事は。
多分、ねぇよなぁ。
仕掛け人が仕掛け人だし。
[それは、どんな認識なのか、と。
やっぱり突っ込むひとはいない訳で]
ま、あってもあと一回か二回がいいところだろーけどな。
[なんて事を呟きながら、走っていく。
機精に頼めば、仕掛けを探すとかはできなくもないのだが。
そっちの方には、頭が回っていなかったりする]
……お? 罠にかかる人発見
[急ぎ足で移動していると、前方でトラップに掛かったのかモンスターに囲まれている人物発見(>>166)。]
んー。見たこと、木っ端ばっかだけどぉ
ねぇ、そこの君。手助けは必要かい?
いまなら、お安くしとくけど
[少し離れた場所から、そう尋ねた。]
/*
ほんとに、根性ありすぎですな、その石像。
さてさて。
次のトラップの後は、1日目の最終戦なのですが。
ここで、保護当時の騒ぎについて書けるといいにゃ。
しかし、なんだ。
このタイプのダンジョンアタックって、絡みが限定されるのが欠点だなあ、とは、アークの時にも思ったけど。
今回は状況もあって、ほんとにソロだなwwwww
……ん?
あー、大丈夫大丈夫。
ってか金取んのならいらねぇ!
[後ろ>>169をちらっと振り返って、ご主人はひらひら手を振った。
むしろ離れてたほうがいいかもしれないよ、ご主人コントロール下手だから。
そう思いながらボクはそのヒトに視線を送ったけど、通じたかは謎だ]
んー、そう? じゃあ観戦させてもらおうっと
[へらりそう言うと、壁に凭れ掛かり外野で観戦モード。]
「……ちなみに、本当にお金取る気だったんですか?」
んー? いや、別に。ちょっとノリで言ってみただけ
でも、ロハってのも存外に怖いものでねぇ……
[観戦しつつ、そんなやりとりをノキアとやっているのであった。]
――そんな感じで先抜けを競争している人達もいるみたいだよ。
少しばかり急いだ方がよさそうだな。
[危うく下敷きに仕掛けた事は口を濁し、離れていた間の説明をしながら歩き出す。
脱落者と先駆けの者のためか、あれだけいた挑戦者達の数も半分以下になっているように見えた。]
上からと足元から、転移に落とし穴か・・・手が込んでるね。
[一時的に良くなっている視力で注意しつつも、足は先を急ぐ。]
イメージかぁ…
うーん、魔法使う時っていっつも慌てるからなぁ…
[つまり精神、感覚面に著しく問題があるのだが。
先生からのアドバイスには、うーんと考え込むような素振りをみせる。
イレーネの13年、にふむふむと頷いたのだが、ふと。]
え、こっちの世界に来て、って―――
[と尋ねかけたところできゃー声を聞いて、
慌てて手を伸ばして躓いてダイブしたのだった。]
むぎゅ…。
うわーん、先生すいませんー!
[明らかに押し倒した、というよりむしろぎゅむり倒してる状態の導師には平謝り。
とにかくどこうともがくが、外に出るには至らなかった。
辛うじて、少女先生の上からは退くことができたが。]
[残念なヴィターの台詞は途中で聞こえなくなったので真実知る事はなく。
頭にいたピノ君達は、ちゃっかりもふ玉に紛れて楽しんでいた。]
ピノくぅん、遊んでないで出るの手伝ってよー。
[と声をかけるも返事はない。
ただのもふだまりのようだ。]
[ロハってなんだろう。
ボクはさっきのヒトたちの会話>>171がちょっと気になってたりするけど]
まどろっこしいし一気に行くか。
……《地深くに眠る精霊共、此処に其の力を示せ》
[ご主人の詠唱と共に、鳴らない筈の鈴からリィン――、と澄んだ音。
周囲に一つ、また一つと焔が灯り、ゆらゆらと揺れる]
《乱れ舞え、黄蝶》!
[もう一度鈴が音をたてて――]
……お?
[進んだ先は、少し開けた部屋。
部屋の真ん中の天井からは、見るからに怪しい飾り紐]
…………。
[怪しい。怪しすぎる。怪しすぎるんだけど]
……んー。
[引 っ 張 っ た]
――!
[ガクン、と体が揺れたと共に襲う浮遊感。
また誰かの上にでも飛ばされたのかととっさに身を硬くする。
もふんっもふもふ]
・・・わあ。
[覚悟してた衝撃より遥かにふかふかな感触に、気の抜けた声。]
[落とし穴の構造は先程カルメンが落ちたもの>>139と同じ構造をしているようだった。
目前の手掛かり、足元のふわふわを見比べ、顎に指先をかける。]
うーん、同じ手で出るのもつまらないな。
怪我をしていない相手を回復するのも信条に反するしね。
・・・よし。
[両手の指先を組み、爪割れ防止に防御魔法をかけておもむろにクライミング開始。
{4}分ほどかけて地上へと生還を果たした。]
[焔が黄色に変わる――筈だったんだけど。
精神集中が足りなかったのか、焔は周囲を彷徨って、そのまま地面に落ちた]
……あれ?
[落ちた時にモンスターに当たって、それで運良く{6}体くらいは倒せたけど、まだまだ沢山数はいるわけで]
っつか、ふわふわ使い過ぎだろ…
[もふもふの触感から抜け出すのに苦労したものの、魔力を使わなかったことが功を奏したか然程時間はかからずに抜け出せた。
外側からカルメンの手助けがあったことも大きかっただろう、それでもさすがにちょっと疲れてぐったりと座り込む。
カルメンから差し出されたハンカチをありがたくお借りしつつ、彼女が紡ぐ呪を見て。]
ホント、ふわふわ侮れねぇよなぁ…
[第一級警戒対象、に心底同意した。]
……あー。
やっちまったよ。
[わかっていたのに。いたはずなのに引っかかった事に、はあ、とため息]
ま、しゃーない。さっさと片付ける、か。
[それでも、口調が楽しげなのは性分か。
じゃき、と音を立てて右手に構えるのは相棒たる魔銃]
……っても、数多いし、ここはこっちより、も。
[言いながら、弾倉の銃弾を全て抜き出し、一時格納]
Eisen Lowe Formänderung.
Stärke Form!
[そしてカルメンに続いて歩き出そうとしたところで、彼女の姿が不意に消え。]
え?
ちょ、カル姉!?
カル姉、無事かー!?
[慌てて見れば眼下にあったのは深い穴。
返事がなければ自分も飛び降りるつもりで声をかけたところで後ろから探しに行くつもりだった人の声がかかり。]
へ?
…ベル先輩!そっすね、無事で何より。
あぁ、カル姉がこの下に。
[落ちたみたい、と言いかけたところで穴の中から聞こえた声にほっとした表情を浮かべ。
すぐに上がってくるという言葉通りに程無くふわふわエレベーターで上がってきたカルメンにお帰り、と笑いかけた。]
おお!? 大技来るか?
[フォルカーの詠唱に、これから起こる事を期待して注視するが]
…………あれ?
「……失敗しましたね」
あらまぁ
[今の言語が意味していたのは、魔銃が扱える弾丸のタイプの変更指示。
この辺り、実は最初はできなかったのだが。
魔導錬金法を身につける事で上手くできるようになった……というのは、余談としておいて]
É a aparição de uma pessoa viva da máquina que é meu amigo.
Engane o inimigo, e suprima o movimento!
[銃弾のペンダントを依り代にコントロールしている機精に呼びかけ、敵を攪乱してもらう。
青味を帯びた銀色の光がぱっと飛び散り、飛びかかろうとするモンスターの間を飛び回った。
その間に、銃身を額に当てて、魔銃に自分の魔力を込める]
/*
ちなみに、原文。
我が友である、機械の精霊よ。
敵の目をくらませ、動きを抑えて。
コレの一発変換です。
鳩に優しくない多重言語、すまぬ!
ベッティちゃんは怪我はありませんか?
[こちらに謝るベッティに笑いかけて気遣う言葉。
自分の上からはどいたらしく体に感じる重みは少しだけ減る]
魔法を使うわけにもいきませんし、ここは力ずくでいくしかありませんね。
[ぴのくんと呼ぶ声、彼女がつれてたもふもふの名前だろうか、自分にはこの中にいるのかどうかさえ区別ができないが]
ベッティちゃん、捕まってください。
[もふんと量感が増したもふだまり、そこから発される声は大人の女性のもの。
ベッティの体を抱える手は大人のもので、もふだまりの中から抜け出そうと]
一気にいきますよ。
ベル先輩も、改めてお帰り、だね。
─…ふぅん、んじゃペース上げて行った方がよさげっぽい?
にしても…マジで罠満載みたいだなぁ…
[無事にまた合流出来た相手にも笑顔を向けて。
彼女の話を聞きつつ、もうふわふわはこりごりだけどなーなどと考えていたら。]
───っベル先輩!?
[がく、と消えた彼女の姿に驚き声を上げるものの、続いた声は緊迫感がなく。
中を覗けば暗く深いながらも先程のカルメンと同じような状況らしいことは推測できた。]
ベルせんぱーーーーい、大丈夫ですかー?
[そうして声をかければ、返事が返ってくるだろうか。
しばらく待っていると登ってくる彼女の姿を目視できるので、手の届く位置まできたら手を伸ばして引っ張り上げるか。]
……んの、
馬鹿にしやがってぇぇ!
[モンスターたちに吼えるご主人。
でもこの場合彼らに罪は無い。いわゆる八つ当たりってやつだ。
このままだと直に群れに突っ込んで行きそうだった。
それはさすがに危ないので、ありがたい申し出>>185を聞いてないご主人の代わりに、視線でSOSを送ってみた]
/*
ぐぐるせんせいのドイツ語から日本語に翻訳
Eisen Lowe Formänderung.
Stärke Form!
↓ ↓ ↓
鉄ローひずみ。
澱粉のフォーム!
酷過ぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[大人の姿になり、ベッティを抱えてもふだまりの外へと抜け出した]
大丈夫でしたか、ベッティちゃん。
[笑いかける女性は見た目だけでなく声質も大人のもの、
ヴィターはいまだもふだまりの中だったけども、助けるつもりはないらしい]
もふも積もれば山となる、ですね。
/*
「鉄のロウの形態変更。強さの形態!」
まだインフォシーク先生の方がまともな訳してくれそうだ。
しかし酷過ぎる。
─…ほい、っと。
ベル先輩もお帰りなさい、お疲れさん。
連続で同じ罠、って導師の趣味なのかね。
[たまたま続けて罠にはまっただけ、という気がしなくもないが。
苦笑しながら首を傾げつつ、行けそう?と二人に問いかけ。
何事もなければ先を進もうとするだろう。]
……Explosion schoß!
[魔力充填が終わった所で額から銃身を離し、モンスターの群れへ向けて引き金を引く。
打ち出されるのは、魔力を凝縮した弾丸。
蒼く光るそれは、モンスターの群れの真ん中に飛び込み、派手な音を立てて炸裂した。
とはいえ、一撃殲滅とかはさすがに無理なわけで。
[11]くらいは残っているのだが]
ち、さすがに一撃殲滅はできねーか。
もー少し、時間かければよかったかなっ!
[それでも、三分の一まで減らせたんだから、上出来ではあるが。
いずれにしろ、今の広範囲攻撃の後、すぐは魔銃は使えない。
軽いオーバーヒートを起こすから、文字通り、冷却しないとならないわけで]
……ま、このくらいは相棒抜きでも薙ぎ払えねーとな、やっぱ!
[魔銃をホルスターに収め、ぐ、と握る右手に集うのは、魔力光]
こっちは大丈夫ですっ。
ふわふわだから怪我はないんですが…
魔法うっかり使えば使うほど、ドツボもいいとこですからねー…。
[魔法が使えない底なし沼みたいな感じで実に厄介。]
うや、力づくしかないですけど……
[でもどうやって?
という疑問を口にする前に、ぐわっと腰の辺りから引っ張られる感覚に襲われた。]
わあっ!?
[何事!?と見上げると、そこにはイレーネの面影を宿した大人の女性が。]
え?ええっ!?
[何事!?誰事!?と何度も瞬いている間に、されるがままの体はもふだまりから抜け出ようとしていた。]
・・・ありがとう。助かったよ。
[クライミングの最後は差し伸べられた手>>187をありがたく頼り。
安否を尋ねる声に大丈夫と返したとおり無事な姿で白衣を払った。]
あんまりバリエーションがあるのも攻略が大変そうだな。
[首を傾げる姿に苦笑を返し、少しばかり疲れた溜息。
怪力ではあるけれど、基本肉体労働は得意ではないのであった。]
[八つ当たり気味に吼えるフォルカーに苦笑いを浮かべると]
…………あらら、荒れちゃって。あの様子じゃ聞いて……ん?
[と、そこで彼の相方の黒蛇からのSOSの視線に気付く。]
ほいほい、承りましたよっと
[そう呟くと、よっと凭れ掛かっていた壁から身を起こし、スッとモンスターに向けて手を掲げる。]
……刺し貫け、『螺旋魚(スパイラルフィッシュ)』
[言葉と同時、掲げられた手によって持ち上げられたマントの隙間から、音速の槍が飛び出す。]
Eine scharfe Nadel erscheint.
Gehen durch meinen Feind!
[右手の魔力光はマナへと働きかけ、鋭い針を作り出してモンスターに投げつける。
直後、飛び掛ってきたモンスターは蹴りで迎撃。
反射神経やら動体視力やら、身体能力を要求される事の多い魔導錬金法は身体が資本。
更に個人的な趣味もあり、基礎的な格闘の訓練は欠かしていないとか。
半分くらいは、『あっち』の暮らしで身につけさせられた習慣のせいもあるのだろうけど、そこはあんまり考えたくなかった]
わ、ふわー…。
た、助かったぁ。
あっと、ありがとうございます、イレーネ先生…?
[語尾がちょっと上がって疑問系なのは、多分そうだよなー、でもなー的な想いがあるからだった。]
ええと、そっちがほんとの先生?
[とか一応聞いてみたり。
そういえばヴィターがいないが、そこを気にする余裕はなかったとか。
ピノ君は何時の間にやら、いつものサイズでちょこんと肩の上に乗っていた。
一緒に連れて来た緑色のふわふわとは、ふわだまりでお別れしたようだ。]
[服装はそのまま大人サイズのものに、魔法で入れ替えているので大惨事になることはなく、代わりにもふもふは増える結果となったが]
驚かせてしまいましたかね。
私の種族は小さいまま成人を迎える代わりに、人で言うところの大人の姿になることができるんですよ。
[特にそうなることに制限があるわけでもなく、なろうと思えば普段から大人の姿になることもできる。
けれどもそうしないのは、一族のおきてで大人の姿になるのは特別な相手に対する時か、特別な状況の時とされていたからのこと。
一族と離れた今となってはそのおきても守る必要性はないのだが、いまだそれに従っているらしい]
[ちなみに白猫は茶虎猫の隣で一部始終を目撃中。
カルメン達の側に居るにもかかわらず二人を罠から守れていないことが許せないらしく、あぁもう何やってるの、とかまったく注意力ないんだから、とか駄目出ししてたり。]
/*
……ランダ神、お前wwwwww
今回の出目、極端すぎwwwwww
さて。
遊ぶだけ遊んだし。
調子もあんまよくないし。
後は、最終部屋までいったところで、落ちよう。
ちなみにさっきの原文。
鋭き針よ、現れよ。
我が敵を貫け。
傘の時の原文、メモっとくの忘れてたなあ、そいや。
もう結構なバリエーションだと思うけどね。
[自分はふわふわに埋もれたり潰されたりしたし、ベルやカルメンは強制転移させられたり落とし穴に落とされたりしてるしと苦笑したまま肩を竦めてみせ。
ベルが疲れた表情を浮かべているのに気付くと、大丈夫かな、と思ったものの。]
…ここで休むよりも、さっさとここ抜けて休んだ方が良いと思うんだよなぁ…
ありゃ、外しちった
[だが、音速の槍はモンスターに当たることなく、壁にビィンと突き刺さる。
同時、その槍の正体が明らかとなる。
それは、ドリル状の鋭利な鼻先を持った刀のようにスリムな魚。
それは身動ぎして鼻先を抜こうとしていたが、間も無く霧散し姿を消す。]
「軌道修正、左に7度上に1度ってとこですね」
うぃ、じゃあ引き続き第二撃第三撃と続けていくよぉ
[そうして、軌道修正した槍の形をした魚が立て続けに放たれる。]
怪我とかしてなぁい?
[落とし穴に落ちたベルに、今度はこちらが上から問いかけて。
まぁ治すのできないから本人に治癒してもらうしかないですが。
構造までほぼ同じとは知らねど酷い危険は無いだろうと推測。果敢なロッククライミングは邪魔をしないよう、髪飾りだけ穴の中を照らすように外して下げておいてみた]
そうね。
罠の方からやってこないとも限らないもの…。
[リディ>>200にコクッと頷く。
ふわふわウェイブとか、可能性ありえそうじゃないですか?]
[気付けば最奥の部屋まで来ていて。
そして、スリムな石造を見ると…]
うわぁ…なにこれ。
ボロボロだネ。
[石像としての評価は残念無念らしい。]
……これで、終わりっ!
[宣言と共に、叩き込むのはジャンプからの脳天踵落とし。
それを最後に、現れた雑魚モンスターは全て沈んだ]
ふいぃ……あー、もう。
こうなるの、わかってて引っかかるとか、泣けるよなぁ……。
[いつの間にかなくなっている飾り紐のあった辺りを見つめて、やれやれ、と嘆息。
それから、気を取り直して前方へ続く道へと踏み込んでいく]
……この辺まで来てるヤツって、少ないのかな?
[なんて呟きながら、先へと進み]
お、何か広い所に……。
[通路を抜けた先、抜けた空間]
……なにこの、石像……。
[そこで、最初に目に入ったものに。
口をついたのは、こんな呟き**]
ベルの話からして、あまりのんびりしてても脱落しかねないし。
大丈夫そうだったら行きましょう?
[とはいえ。走ったりする気もありませんが。
危険感知の意味でも。体力温存の意味でも]
[茶虎猫は、白猫を宥めるようにすりすり。
『ほら、あのひとも助かったって言ってるよ』
呼ばれないのをいいことに、安全位置から一緒に主達の奮闘を観戦してたのでした]
だよね?
[自分のぼやきに頷くカルメンに苦笑し、申し訳なさそうな顔をアーベルへと向けた。]
ってことで、先輩。
お疲れのとこ悪いんですが、先に進みましょ。
あ、休みたいなら言って下さい。
ボクが背負ってでも運んでくんで。
[カル姉もね、と声をかけ先を進もうと。]
/*
>>198 レーちゃん
>服装はそのまま大人サイズのものに、魔法で入れ替えて
( ´・д・`) ェー、ヤブレナイノォ? パッツンパッツントカジャナイノー?
……で、胸は?
たゆんなのか? たゆんなのか?(大事なことなのでry
─最奥の部屋─
[スリム石像の傍に居たのはディルスタンとベルデザンカイト]
「”ほほう、一番乗りはベアトリーチェのようだな。
ユリアンも来たか”」
[二人とも、スリム石像についての感想を述べたのを聞くと]
「”気にするな。試し撃ちをした結果だ。
最後の試練はこの部屋にある石像を一つ、自力で破壊することだ。
完全に破壊すると自動的にダンジョンから脱出出来る”」
[簡単に返してから、最後の試練の説明をした]
[リディへと頷いていたものの"休む"という言葉に、はっとした。
心配をかけてしまったらしいと内心で反省。]
そうだね、さっさと片付けてしまおう。
ゴールでのお楽しみもまっているし。
[男の勝負についてもちらりと触れて、先を急ぐ方に同意する。]
・・・罠に追いかけられるのは勘弁したいな。
[カルメンの懸念へも眉を寄せて頷いた。]
へぇー、大人だったり子供だったり、どっちにも成れるんだ。
[理由は分らないが、面白いなぁとかはちらと思ったり。]
でも大人の先生美人ー。
普段からその格好でいてもいいのに。
[とは素直に綺麗な女性に対する賞賛の声をあげる。
綺麗だったりかっこよかったりする人は、普通に好きだし目の保養だ。
一族の掟など当然知らない為、そんな事を続けて言った。]
ウフフ。ありがと。
でもいざとなったらベルを優先してあげてねぇ。
貴重な回復係さんだもの。
[人差し指を唇に当ててリディ>>207に笑う]
私だって儀式呪文使える程度の体力はあるんだしね。
[禁呪とか唱えてる最中に体力切れしたら命取りですよね]
あ、それはちょっと結末を生で見てみたいものねぇ。
[ベルの話>>209に興味を示して、少し早足になった]
……おおっ?
[今の今まで飛びかからんとしていたご主人が、不意に放たれた攻撃>>195に動きを止める。
お陰様でとりあえず危機は去ったみたい]
へ、あれ……魚?
[壁に突き刺さった槍の正体を見て瞬いた。
霧散するのをボクも一緒に眺めていると、続けて放たれるニ撃三撃]
っと、見てる場合じゃねぇんだった。
[ご主人は体勢を整えて、再び鈴を弾く]
───…ん?
[歩き始めた一歩目が地に触れるか触れないか。
腐っても雷撃学科、身体能力には自信があります。
もう何度も目の前で人が落ちてればさすがに予兆くらいは解るようにもなるってものです。
嫌な予感がしてすぐに足を引っ込め手を広げ、カルメンとベルの二人が前に進めないようにして立ち止まれば足元ぎりぎりに広がる穴。]
…っぶね…
さすがに3回連続で同じ罠に引っかかるとか有り得ねっつの。
いやいやいや、そこまで足を引っ張るのはさすがに・・・
疲労回復も自前で出来るから。
[出発直前の申し出には、首を横に振って丁重に辞退。
肉体回復した分は精神疲労になる事はもちろん伏せておく。
細長い三つ編みが合わせて揺れた。]
>>208
ふーん?
じゃぁ、それは導師用、かな。
[さすがに人様がガリガリに削ったのを横取りなんて出来ません。
不公平過ぎて。]
[そうして進んだ先は、どうやら三度目の正直だったらしく。
前を行くリディが不意に足を止めて両手を広げたのにあわせ、とっさに立ち止まる。]
・・・うわ、良く気づいたね。
さすがだな。
[見事に罠をかわした少年に短くも深い賛辞を送る。]
"─…我が願いに応えよ 全てを覆い凍り尽くせ─"
[目を閉じ精神を集中し、穴を被うように振った手の動きにあわせて氷が張っていった。
まずは自分が飛び乗って強度を確かめた後、二人に手を差し伸べる。]
カル姉もベル先輩も女の人で、ボクは男だからね。
女の人守るのは男の仕事だし、どっち優先とか足引っ張るとかはなーいの。
[カルメンたちから言われたことにはそう返事をして。
二人が自分より劣るとかそんなことを思ってるわけではなく、さんざっぱら白猫から女の子は大事にしなさいと言われまくった結果染み付いた性分らしい。]
[感心するベッティに笑いかけながら]
ありがとうございます。
でもほめたって何も出ませんよ。
[そう冗談めかすように言ってから]
普段は、大人の事情というものがあるのですよ。
ただの、こだわりに過ぎないのかもしれませんけどもね。
[ベッティの疑問にはそう*答えていた*]
いや、さすがに何回も発動するとこ見てればね。
むしろベル先輩の時には気付いてなきゃ駄目だったんだよ。
あ、足元氷で滑らないように気をつけてね。
[ベルから賛辞の言葉を受ければ嬉しくはあるものの、微妙な顔をしつつ。
二人が穴の上を通り過ぎるまでは補助できるように。]
あら。まぁ。
[魔法を使うと精神力を消費するのは基本ですよね。
でも気分は分かる気がしてベルの辞退>>214にクスッと笑い先へ。
進もうとしたらリディに止められた]
流石よリディ。
ふふっ。どこかの騎士様みたいねぇ。
私も守られるだけの価値があるよう頑張らなくちゃね。
[発見と、氷の橋作成にも小さな拍手をして、差し出された手を借りると落とし穴の上を通り抜けた。
それが教育のたまもの、とまでは知りません。
でも『当然よ』みたいな白猫の声を茶虎猫は聞いたかもしれません]
[すかかん、と立て続けに放った槍魚も目標を捕らえることなく、虚しく壁に刺さる。]
あるぇ〜?
「エーリ、狙いが甘い」
うるさいなぁ。むぅ、仕方ない。作戦変更
[そう呟くと、ダッとモンスターの方に駆け寄り]
噛み砕け、『魔海侯(カルカロクレス)』
[言葉と同時。マントの下から飛び出したのは、巨大な鮫の顎(あぎと)。
その場に居た(07)のモンスターが食い千切られることに。]
>>216
でっすよね。
[なーんて返事をしながら壷を持った女の人の石像を選んでみたり。]
ま、やれるとこまでやってみますかー。
[とか気楽にあられを喚んでみたり。]
[氷の呪文により穴が塞がれ、先に進んで手を差し伸べる姿に口角を少し上げる。
男女の肉体的精神的な性差は生物としてしかるべきもの、というあっさり認識ゆえに気負うことなく手を乗せた。]
リディくん、紳士だね。
[自分自身にきびしめの発言をする姿には微笑だけを返して。
両手が長く塞がっては悪いと、気をつけつつも躊躇なく移動した。]
《翔べ、白羽》
[先程の様な大技ではなく、簡単な詠唱。
白い炎の球が弾き出され、すぐ近くに迫っていたモンスター数体を掠めて飛んだ。
命中はしなかったけれど、怯ませるのには成功したみたい]
……うおおっ!?
[直後、目の前にいた数匹が鮫に喰われていった。
……正直ちょっと怖かった。たぶんご主人も]
……おぉー。
[半分近くが一気に削れた気がする。]
『まぁまぁ、ってとこか。』
次はオーヴァンやる?
『お前が、頑張れ。』
えーーー。
[なんてじゃれあってるよ。]
─最奥の部屋─
「”うむ、頑張るのだぞ”」
[石像を選ぶベアトリーチェに声をかけ。ディルスタンとベルデザンカイトはその様子を見守る]
[ちなみに石像を破壊し切ると、自動転送機能によりダンジョンの外、次元によって繋がれた寮傍の果樹園辺りに出るとか。勿論、隔離結界内なのでそこから他への出入りは出来ないが]
騎士って程のことはしてないけど、ね。
つかカル姉は別にがんばらなくても今のまんまで充分だと思うけど?
[カルメンの言葉には照れくさそうにしつつも真顔でそう言いつつ、二人が無事に通り過ぎるのを見届けた後自分も氷を渡り。
ベルからも紳士だね、と微笑まれると居心地が悪そうに頭を掻いた。]
そんなんじゃないよ、ただほら、女の人に怪我させたりしたら駄目だろ?ってだけ。
[これも常日頃白猫から耳にタコが出来るほど言われていること。
まさか白猫に全て見られてるとは思ってもみないこと。]
タコさん来い、来い。
[とか言って出てきたのは見た目:オル○ロス。]
『お前さぁ、もうちょい見栄えいい奴を喚べよ。』
[とはオーヴァンの弁。]
あらぁ。
守ってくれるのなら、その人の役にも立ちたいってものよ。
ねぇ?
[真顔っぽいリディに苦笑しながら、同意を求めるのはベルの方。
頭を掻くのを見ながら手で軽く口元を隠した。
照れてるのを可愛いと思ったのと。
もう一つの視線が捉えている白猫の態度が可笑しくて。
でもあんまり笑ったらリディも困るだろう]
ま、今は出来れば全員怪我なく予選を抜けられるようにしましょ。
あはは、何か欲しくて褒めてるわけじゃないですからー。
[と冗談には楽しそうに返して。
大人の事情については、そうですか、とだけ口にしてそれ以上深くは聞かなかった。]
…ところで先生、ヴィー君何処いったんです?
[いまだふわだまりの中から出てこない竜のことをようやっと思い出すと、探さないとと慌てるが、イレーネ導師は大丈夫と先へ進みだす。]
いいのかなー…。
[まぁ13年来の相棒がいいって言ってるんだからいいのかな?
と納得する事にして歩き出した。
時間をだいぶ使ってしまった事もあるし。]
・・・そういう気遣いが出来るのがいいと思うんだけどね。
[あまり褒めると逆に居心地悪そうに見えたので、小声で呟いた。
カルメンには届いたかなと長い前髪の影で目配せを送る。
あちらからも同意を求める言葉が来ていたから、口角を上げて頷いておいた。
将来がとても楽しみな少年の教育が、誰の賜物かは知らないが。]
[走り出した瞬間、ピノ君がほんの少し跳ねた。
何かを感知したらしいのだが、それが伝わる事は無く。
ぐにゃ、とすぐ前を歩いていた導師の姿が歪んだ。]
あ、あれ……?
[と、次の瞬間]
えー、じゃあ鯨?
『でけぇよ、ここ(最奥の部屋に)入りきるかよ。』
[と冷静に突っ込まれたので、
セイウチでも喚んでみる。
結構楽しそうにやっている**]
[足元には気をつけて進んでいたんです。一応。
ええ。また落とし穴とか嫌ですしね。
ただちっこいまるっこい影が見えて、そちらに気を取られた一瞬でした。それも含めて罠だったら凄く嫌すぎますが]
…アッー!
[見事に3つ目を踏み抜きました。
魔力を感じた次の瞬間にはフワっと浮き上がって]
いや、だから、さぁ。
[カルメンの言い分もわかるだけに無碍に否定する事も出来ず、結果やっぱりちょっと困って頬を掻き。
そも男が口で女に勝てるわけもないのは常の理か。
怪我無く予選通過を、というカルメンの言葉に助け舟をもらえたような気分で頷きかけて。]
─カル姉?
カル姉…っ!!
[ふわり浮かび上がったカルメンに手を伸ばしたものの、届く前に彼女の姿は掻き消え空を掴むのみで。
カルメンに気を取られていたせいでベルの頭上に人影が浮かんだことに気付くのが遅れた。]
[リディの手が届く前にフッとその場から消える。
ベッティと入れ違いになったのは後で茶虎猫から知れるだろうか。
でもそれよりも今は。
大変な場所に出てしまったわけでして]
あらぁぁ。
[今度は狭い空間ではなかったけれど。
落下制御の呪文を使う時間的余裕の方が足りなさそう]
へ、わ
きゃあああああ!?
[いきなり場所が変わって、しかも空中に放り出されたのに気づくもあまりに急だったため詠唱も間に合わず。
そのまま下に居た人に突撃どーん。
何とか受け止めてもらえたようだが、暫く硬直していた。
ばくばく心臓が音を立てて、冷や汗が流れてゆく。
一緒についてきたピノ君は、そんな懐き主の様子も知らずに、ふよりふよりとのんびり落下。若干大きいのはテレポートの影響。]
[自身に起ったことに驚いて、もう一つの異変に気づくのは遅れ、]
わっ、ととと・・・
[反射神経には自信がないものの、落ちてきた場所が良かったのか持ち前の怪力で受け止め成功。
27%ばかり余計な力がかかってしまったのも不可抗力。]
びっくりした・・・大丈夫?
[とりあえずは目の前の人物の無事を確かめてみる。]
[鮫には若干怯んだけど、その後も炎を飛ばしたり結局直に殴ったり。
地道な攻撃の甲斐あって、周囲のモンスターも一桁台になったかなって頃]
……ん?
[ふといやぁな予感がした。
丁度ふわふわに潰される直前に感じたようなやつだ]
ベルせんp…ってうわ!?
…っ、ちょ、大丈夫!?
[ベルにカルメンが消えたと言おうとして振り向いた時には既に少女が彼女の頭上から落ちてきていて。
なんとか受け止められた様を見ればほっとしたものの、二人に怪我はないか声をかけ。
驚きで硬直してるらしい少女に手を伸ばし、立てる?と問いかけた。]
/*
よりによってバトル中の人達の所へw
3タテくらってるし。ラ神のアイを感じますww
フォルカー君はお見事!ありがとう♪
[勿論今の出来事もすべて白猫には見られていたわけで。
すぐ側で起きた出来事全てにおいて不甲斐なかった少年に痺れを切らしたらしい白猫は、茶虎の静止する間もなくだっと走りだし。]
『男のくせに何をやってるの!』
[という叫びとともに少年の無防備な背中に体当たりを食らわせた。]
[あっ、と思った時にはもう白猫>>244は飛び出していた。
茶虎猫もまだ状況が把握できてないので、目を丸くしたままとことこと近くへ歩いてゆく。
感覚的にとりあえずは無事そうなんだけど。うなぁん]
[同じタイミングでご主人も気づいたみたい]
同じ手を喰らうk……ってええぇ!?
[見上げてみたらそこにいたのは女のヒト。
そういえば出発前にちょっと見かけたかも、なんて考えてる余裕はあるはずもない。
ご主人が咄嗟に避けようとせずに、落下地点に向けて両手を伸ばせたのは奇跡と言ってもいいと思う]
ってぇ!
[まぁ結局支えきれずに転んじゃったけど、相手に傷はつかなかったはずだ]
[そのままの体勢だと、少々遅れて落下中のピノ君は似た色の頭上に着地したかもしれない。
リディの声に立たせた方がいいのかな、とベッティを見た直後、なにやら叫び声と共に少年に白い物体が衝突するのが視界の端に映った。]
――っ!
[そして勢い余ったらしく、こちらにも二次災害発生。]
[落ちた衝撃で、体が少し痛んだが、地面に叩き付けられるより何十倍もマシだったとか。
うっかり加えられた力は、衝撃に紛れて気づかない程度でした。]
はっ、あ、アーベルさん!
わあああ、ありがとうございました!
[覗き込んできた顔には見覚えが―――と、気づくとはっと、硬直は解けて礼を言った。
地面に下ろしてもらえそうなときに、今度は別な子に手を差し出されて。]
あ、うん、ありがとう――
[と言おうとしたら、なにやら災害に巻き込まれた模様。]
うわ、わわわ…っ!!!
[唐突に受けた背中の衝撃に堪えきれず、ベルと彼女の腕の中の少女に向かって倒れてしまい。
まるで押し倒すような格好になったのに気付けば慌てて立ち上がった。]
ご、ごごごめん!
二人とも大丈夫か!?
怪我してねぇ!?痛いとこねぇ!?
[恥ずかしいやら申し訳ないやらでパニくりつつ、自分のせいで怪我などさせていたら事だと質問攻め。
原因の白猫は、しまった、と尻尾をしゅんとさせているが少年はそれどころじゃない様子。]
はぁ。ビックリしたわぁ。
ありがとうね。
[受け止めてくれた少年に、ニッコリと微笑む]
…って、先にどかなくちゃね。
ごめんなさい。怪我はないかしらぁ。
[戦闘の気配に気が付くのは、彼を解放して小首傾げた後]
あら。エーリッヒさんまで。
もしかして奮戦中?
うんうん、やっぱ遠距離でチマチマ削るよりこっちの方が楽しいや
「あまりいい趣味とはいえませんがね」
[そんな受け答えをしつつ、フォルカーと共にモンスターを1桁まで削っていたが]
ん? 空間転送?
[そう呟いて、見上げるのとカルメンがフォルカー目掛けて落ちてくるのは同時か。]
わぁ、空から女の子が!?
[ある意味お約束な一言を呟いていると、フォルカーが見事に受け止める。]
おぉ、ナイスキャッチ
[そう言いつつ、残りのモンスターを片していった。]
[アーベルの手から離れて、地面にどしん!
変な格好、と言うとあれだが、微妙に固いままの体で落ちて、変に突いた手をぐきりと痛めた。]
いっつ…!
[思わず眉を顰めるものの、ものすごくおろおろしているリディの様子に、逆にこっちがちょっと慌てた。]
や、えっと、大丈夫!大丈夫だから!
[と思わずそう言って宥めようと。]
・・・えーっと。
リディくん、君はとりあえず落ち着きたまえ。
うーん、ベッティくん・・・だったかな。
怪我はないかい?
[色々といっぱいいっぱいなリディに落ち着いた声で告げて。
ぶつかった弾みで腕の中から離れたらしいベッティに問いかける。
腰に手を当てやや辛そうに眉根を寄せる表情は、怪我ではなく手っ取り早い治癒魔法の痛みがその理由。]
い、や、別に……
[埃まみれになりながらご主人は答えてた。
ちなみにボクは直前で懐から飛び出したので潰されずに済みました]
え、てか何?
アンタも罠なの?ってか知り合い?
[ご主人が女のヒトの出現に困惑してる間に、ご主人が喚んだはずのモンスターズは助っ人さんに蹴散らされてった。
助け求めたのはボクだけど、なんか悪いことしたなぁ]
やっほぉ、カルメンさん
今モンスター片してたところ。俺はお手伝いだけどね
[カルメンからの問い掛けににへらと笑って返しつつ、モンスターに回し蹴り。]
カルメンさんも。上から降ってきたけど、罠でも踏んだの?
[そう聞きつつ、蹴り倒したモンスターに馬乗りになると、その眼前に手を掲げ、]
しかしテレポータかぁ
踏んでスタート地点、とかならないよう気をつけないとね
[ばすばすばすと、槍魚を突き刺していった。]
ご、ごめん!
[痛い、という声が聞こえると更にうろたえたものの、続いた言葉に地に突いた方の手をとって。]
痛いのに大丈夫じゃないだろ。
…ベル先輩も、怪我はねぇ?
大丈夫そうなら、悪いんだけどちょっとこの子診てあげてくれる?
冷やすだけで良さそうならボクが出来るから。
私は罠じゃないわよぉ。
罠には引っかかったけど。
[ベルの実例を知っていたから、落ち着けば事態の把握はそう難しくありません。
エーリッヒ>>251が見事に片付けてくのが見えたので、いつものようにのんびりと答える]
私はカルメン。参加者の一人よ。
エーリッヒさんとは開始前にちょっとだけご一緒したの。
ええ。どうやらそうみたい。
スタート地点からのやり直しは嫌ねぇ。
[自分の失敗と、エーリッヒの容赦なさの両方に肩を竦めてみせた]
さっさと突破してしまいたいものだわぁ。
…ごめん。
ベル先輩にまで怪我させるとかホント最悪だ。
[ベルが自身に治療を施すのに気付き、申し訳ないと表情を曇らせ。
くるり、と一瞥もしていなかった白猫に視線を向けた。]
ヴァイス。
なんでここにいるかとかそんなのどーでもいいけどさ。
ボクに文句つけるつもりだったんだろうけど、周り見て行動しろよ。
こらえきれなかったボクも悪いけど、周り巻き込む可能性考えなかったお前も悪い。
謝ればいいってもんじゃねぇけど、お前もちゃんと二人に謝れ。
[白猫は尻尾も耳もへたらせながら恐る恐る側に近寄ってきて、二人にごめんなさい、というように鳴いた。
ベッティの顔を見上げると、大丈夫?というように首を傾げて手を見つめた。]
うっ。いやまぁ、これくらいなら何とか…
[指摘され手に取られた箇所はずきずきはするものの、見た目には若干腫れてるかなー程度なので軽視していた。
尤もこれがほっとくとどうなるかは、見る人が見れば分るような。
アーベルの怪我の具合を尋ねる様に、はっとこっちもさっき助けてくれた人を見た。
怪我をしてたなら、先ず間違いなく自分要因が大きいはず。]
うう、すいませんアーベルさん…
なんか急に飛ばされて…
[十中八九トラップに引っかかっただろう結果に、すまなそうにぺこと頭を下げた。]
[茶虎猫、ぼけーっと一連の災害を見ていて。
大丈夫?とベッティの傍でうなぁん。
白猫がリディに怒られたのに気が付くと、隣に行って一緒にごめんなさいのポーズ。
『カルはいつもうっかりさんだからぁ』
白猫を慰めるようにも、なぁん。
本人が聞いてたら同調切って顔をむにっとしたかもしれない。]
「ふーむ。
いつも思うけど、こう言うイベントってその人の性格出るよなぁ。
(ぱりぽりぱりぽり)」
『せやなぁ。
そう言うんを見るためにイベントやる導師も居ったりするしなぁ。
……おいワレ、いつの間にそん菓子買うてきてん』
「え? ついさっき」
[モニターでリディ・アーベル・ベッティ組やフォルカー・エーリッヒ・カルメン組の様子を見て、何気なく会話をしていた漫才コンビだったが。煎餅を食べるトリスタンに気付いて、ヒュレストが呆れた突っ込みを入れていた]
こちらはもう大丈夫。
患者を目の前から逃がす気はないしね。
[あるともないとも言わずに大丈夫とだけ答えて、診察を頼むリディの言葉に大きく頷く。
冷やすという声に少し考えて、白衣から消毒薬や軟膏などを取り出した。]
はい、手を見せてね。
これは・・・捻ったかな。少し我慢するんだよ。
これでいいはすだけど、まだ痛みが残るようならリディに冷やしてもらいたまえ。
[そこそこ沁みる軟膏を塗り、回復を促す治癒魔法もかける。
程なく治るはずだが、謝罪を込めているだろう申し出にも配慮して一言付け加えた。]
/*
日本語おかしい。
カル「は」じゃなくて、カル「が」ですね。
心配してくれたんだよね。ごめんね。の流れです。
へぇ、空間移転の罠なんてあんだ……
あ、オレはフォルカー。こっちはオイゲン。
[カルメン先輩のペースに呑まれて正座なんかしつつ、ご主人は自己紹介。
ボクもご主人の懐に戻って、頭を下げた]
そうだ、あいつらまだ……!
[はたと気づいて振り返ったご主人は、さっきエーリッヒと呼ばれた助っ人さんがモンスターをざくざくしてるシーンと遭遇。
……思わず目を逸らしたのは仕方ないよね]
ふぅ、これで全部かな?
[そう言って立ち上がると、ぱんぱんと土を払う。
カルメンの言葉(>>258)に、へらりと笑うと]
まあ、流石にそこまで鬼畜なことは…………やりそう?
「やるでしょうね、結構な高確率で」
うわぁ……
[一転、苦笑いに。]
[茶虎が側に来たのに気付くと、白猫はしょんぼりとしつつも一緒に謝ってくれる様子にありがとうというように擦り寄り。
少年はといえば、ベルとベッティの怪我の具合を心配しているせいで余裕が無かったり。]
あ、うんいやむしろね、上から落ちてきた私の方が悪いというか…
[白猫に怒っている人に、少々おろっとしながらも。
言われたとおりにしょんぼり鳴く白猫の様子がしょんぼりしてるの可愛い
とか思った余計な事は一応胸に閉まっておいた。]
えっと、うん大丈夫だから、そんなに気にしないでね?
[心配してくれているだろう白猫には、心配かけないようにちょっと笑ってそう言った。
その後で、鳴いてる茶猫に気づくとそっちの方を見た。]
あ、えっとカルメンさんとこの子だね。
ええと、うん、大丈夫だよ。
[何か別な事言ってる言葉は流石に聞き取れてはいないけれど。
白猫とおんなじようにゴメンナサイしている姿には、むしろちょっと和んだ。]
[何やら二人に謝罪され、少し困って眉を寄せた。
下手な慰めも逆効果かな、と三つ編みを絡めた指を立て、]
これでも治療の専門家だからね。
そんな顔をされると、自分の腕に自信がなくなってしまうよ?
[指先を横に振り、出したものを再び収納。
白猫の謝罪にも一つ頷いて、ぱんっと白衣を払って立ち上がる。]
それにね、カルメンくんはどうなったのかな。
そちらの方が気にかからないかい?
[必殺、話題転換を試みた。**]
[屠っている最中、あまりの容赦なさっぷりにフォルカーが目を逸らしていたなんて知る由もなく。]
とにかく、慌てず急いで行きましょうか
多分、またまだ色々ありそうな気もしますしねぇ
[そう言って、二人の反応を見つつ歩き出そうとし]
フォルカーとオイゲンね。
よろしく。
[ニッコリと笑う。エーリッヒは頑張ってるのにまったりムード]
あれのお邪魔はできないわねぇ。
[こっちは平気で見てました。経験の差かもしれない]
お疲れ様。
ええ、やってくれると思うわぁ。
あんまり時間ロスするのも不安よね。
[エーリッヒを労いつつ答え。
行きましょう、と歩き出そうとして。
三度目のふわ貯まり発生に、こめかみを押さえた]
[患者、との言葉に、そういや今は私が患者だ!とは今更で。
アーベルに言われるまま、素直に腫れたほうの手を差し出した。]
あうー、やっぱりほっといても治りませ……
――――〜〜〜っ!
[そこそこ沁みる軟膏にぎゅむーと眉を寄せると目の端にすこうし水が溜まった。
付け足された声にはこっくり頷いたものの、若干痛いは痛いが、沁みて痛いのか、傷が痛いのか、目下不明だったりするのだが。]
う、うーん、できたらお願いしようかな…。
[念のために一応、お願いした。]
[がこん]
……あ
「エーーーリーーーーー!?」
やっべ………うはぁ、沈む沈む
[盛大にスイッチ踏み抜き、ふわ溜りへとずぶずぶと沈んでいく。]
うわぁ、ふわもふ過ぎて逆に気持ち悪ぃ
[ベルが治療を施すのを見守りながらも、普段身をもって知っている為にあの軟膏沁みるんだよなぁ…とか思ったりしつつ。
程無く治療が済んだのを見るとようやっと安心したように表情を和らげたものの、ベッティから私の方が悪いから、と言われるとソレは違うだろ、と眉を寄せて。]
あんたが上から落ちてきたのは罠のせいだろ?
ボクの場合はボク自身のせいだからね、どっちが悪いっつったらボクの方だろ。
そもそも女の子に怪我させること自体有り得ないよ、ホントごめん。
…って、ベル先輩の腕が良いのは充分知ってますから!
[その特性自体も知り過ぎる程知ってはいるわけですけども。
話題転換しようとした彼女の意図に気付けば、申し訳ないと思いつつこれ以上はかえって迷惑か、とも思いそれに乗ることにした。]
あぁ、カル姉なら…ヴァイス。
[そういって白猫の名を呼ぶ。
茶虎にカルメンの安否を問えと言外に聞いているのが伝わるか。]
[茶虎猫、ベッティには肯定の頷き。うなん。
しょんぼりしてる白猫を慰めるようにすりり。うなぁ。
一向に慌てる様子もないので、同じ猫の使い魔を連れているリディには、転移先でも緊急事態にはなってなさそうだと伝わるだろうか]
……うわ、マジで?
[スタート地点に、という言葉に嫌そうな顔をしたご主人だけど、死屍累々なモンスターズを見て、がばっと立ち上がった]
あー、こんなことしてる場合じゃなかった!
悪いありがと、オレ先に……
[エーリ先輩にお礼を言いながら駆け出そうとしたけど、ちょっとばかり遅かったみたい]
[『カルは大丈夫。ちょっと落ちたけど受け止めてもらえたし。
モンスターはエーリッヒって人が退治させてたよー』
茶虎猫は白猫に聞かれればとりあえず見えてるものを報告する。
『心配させちゃってごめんねー』
白猫にもその主にも。申し訳なさそうに。ふなぅ]
ん?あぁ、わかった。
ベル先輩が治療してくれたから大丈夫だと思うけど。
[ベッティから声をかけられると、頷きと共に、まぁ痛いよね。と内心苦笑しつつベッティの手をとって。]
"─大気よ震え 息吹よ凍れ─"
[そう呟きと共に手をかざした箇所から冷気が集まり冷やされていく。
{2}時間は効果が持続するだろう。]
[やっぱり怪我してたらしいアーベルにはしゅんと、すいませんともう一度謝罪。
話題転換には、出された名前が知った人なだけに思わず乗った。]
え、カルメンさんもいたの?
[でも今居ない、という事はつまり。]
あちゃぁ……入れ替わりかぁ。ううん、テレポート罠多すぎだよー
こっちもイレーネ先生心配してるだろうなぁ…。
[流石に前触れもなく急に離れてしまったので、探してやいないだろうかと、
その事も不安というか、申し訳なくなってきた。]
[どうやら、ふわ溜りにわりかし苦戦している様子で、このこの、と足を抜く努力をしている。
抜け出せれば、カルメンとフォルカーと共にゴールまで*向かうか*。]
…うん、そっか。
ティエラ、ヴァイスもサンキュ。
カル姉は大丈夫だってさ。
なんか落ちはしたけど、ちゃんと受け止めてもらえたっぽい。
モンスターが沸く罠もあるんだな。
[茶虎から白猫に伝えられた報告はそのまま少年にも伝わる。]
本当に。
いつもながらもふてんこもり、ねぇ。
エーリッヒさん。大丈夫かしらぁ。
[助けてもらったし、目の前で罠に捕まってる人を見捨てる程冷酷でもない。急ごうともするけどタイムアタックそのものではないし。
とりあえずリディの時と同じように肩掛けを使って排除を手伝って先へと*進んだ*]
…ってか、二人知り合い?
[治療も終わり落ち着いたところで、ようやく目の前の少女のことをまったく知らないことに気付き。
ベルのことも知っているようだし、カルメンの名も出てきたところからするとどうやら知らないのは自分だけということは推測できて頭をかきつつ手を差し出し。]
えっと…遅くなったけど、ボクはリディ。
で、こっちの白猫はボクの相棒で、ヴァイス。
しょっぱなから迷惑かけちゃってごめん、どーぞよろしく。
[そういって苦笑した。**]
そうなんだけど、そもそも罠にひっかからなきゃ良かったわけでーって。
……まぁあんまり根本考えても仕方ないかなぁ。
[別に誰が一番悪いですを決める必要はないわけで。
あんまりずるずる言うのもあれなので、変わった話題にそのまま流れた。
ところで女の子に怪我を、となにやら深刻そうに口にする様で、あー男の子なんだ、とやっと気づいた。
ちなみにアーベルの性別はまだ誤認したままだったりする。
リディの心の声は聞こえなかったが、取られた手がひんやり冷えていったので手の痛みの方はだいぶ無くなった。]
わ、だいぶ楽になったよ。ありがとう。アーベルさんも!
[治療してくれた人と、冷やしてくれた人に向けた笑みは、いつもの様に快活なものだった。]
─最奥の部屋─
[他の参加者が来るのを待ちながら、リング型の連絡用魔導具を使ってギュンターに連絡を取る]
「”……ふむ、だいぶ脱落者が出ているようだな。
こちらは数名、最後の部屋に到着したところだ。
今しばらくそちらの統率をお願いしたい”」
[あの後更に[08]+[18]人の脱落者が出たらしく、スタート地点は最初の賑わい(とは言え、疲労者ばかりだが)を取り戻している模様。それらの統率をギュンターに頼むと、再び部屋の中へと意識を戻した]
「”ベアトリーチェの召喚は海産物がメインなのだろうか?”」
………………。
[そうとしか見えない、と胸中で呟くと、ベルデザンカイトは、ふむ、と唸って軽く首を捻った]
[とりあえず入れ替わりで消えてしまった人が無事な事を聞いて、こちらもほっとしつつ。
知り合いかと尋ねられればこくりと頷いた。]
うん、アーベルさんとはゲームが始まる前に出店の射的のところで会ったんだぁ。カルメンさんとも。
[リディとはぎりぎり入れ替わりだった為か、あれどっかで見たような〜とは薄ら思ったものの、結局思い出せなかった。
ここに残念竜ヴィターが居れば、多分また思い出せるものもあったかもしれないが。
そんなわけで始めましてだねーと、腫れていない方の手を差し出しリディの手を軽く握った。]
私はベッティ。月闇の1年だよ。
こっちこそごめんね、で、ありがとう。改めて宜しくねー。
んで、ええと、一緒に青いふわふわが落ちてきたはずなんだけど………
[と、使い魔ではないが、同伴者もどきなふわふわを紹介しようと探したら、
アーベルの頭の上に、どこか誇らしげに鎮座していたのでちょっと吹いた。]
ちょっ、ピノ君!
降りなさい!他人の頭の上に居ないのー!
[呼びかければ、ようやくお呼びがかかったと言わんばかりにゆっくりと、ころりら胡桃の所定位置に*戻ってきたのでしたとさ。*]
あれ、なかなか前に進ま……な、うぇ!?
[ご主人の声につられて地面を見てみたら、
もさもさもさもさぁ。
みたいな感じで色とりどりのふわふわで埋め尽くされてた]
っとと。
サンキュ、オイゲン。
[動けるボクは壁によじ登って、ご主人の服をくわえた。
こんなとこで転んだら大変だもんね]
……おーい、無事かぁ?
[ちょっと楽になったご主人は2人の先輩に声をかけてた。
ふわだまりから何とか抜け出せた後はやっぱり先を急ごうとするけど、なんだかんだで先輩たちと一緒に行くことになるのかも。
ご主人のことだから、また何かに引っ掛かって他人を巻き込む可能性があるんだけど**]
[おそらくは説明しても他人にはわかりにくいこと、
ふわだまりにはまる前にこの世界に来てということに、どこかひっかかてるような様子だったのを思い出したが、
すぐにヴィターの話題になり]
まぁ、すぐに追いついてきますから。
[そうベッティに笑いかけながら、大体の位置は把握できてるのか、位置はさほどおくに埋もれていないことだけは確認できていた]
ヴィーくん、自分で抜けれますよね?
すぐに追いついてくださいね。
[そういい残して、歩き始めてすぐトラップの作動する気配、振り返りベッティに手を伸ばす]
ベッティちゃんっ!
[伸ばした手はすかっと]
「やっと抜け出せたでぇー」
[ヴィターはふわだまりの中からすぽっと抜け出して、
そして空から降る影]
「な、なんやー」
[ぺしゃんと自分の頭の上、なにかがふってきて間にヴィターが挟まった。
とっさに避けようとしてから、仕方なく受け止めることに、
こんな状況でもヴィターは胸の辺りを選んでしっかりと落下してきて、ふわの重みと勢いにそのまま倒れて仰向けに巨大ふわふわにもふいんとつぶされることに]
ヴぃーくん、何してるんですか。
「天国やー、イレーネちゃん一人で二度おいしい、まじで天使やー」
[遠慮なくふわにつぶされながらすりよってくる、とても残念な異界龍。
巨大ふわをどかしながら]
ヴィーくん、いい加減にしなさい?
[まったく聞いてない様子でとまる気配はない]
[ヴィターをがしっとつかむと、体に魔力と活力が満ちる。
そのままヴィターをつかんだままで横の壁に掌底、踏み込みと同時の一撃、
鈍い衝撃がダンジョンの周囲に伝わり65m先まで振るわせることになるだろうか]
ヴぃーくん、この非常時に本気で怒りますよ?
「す、すんまへん…もう、しまへん…。
てか、もう怒っt……なんでもありまへん」
[テレポーターなしで壁の中にいる状態のヴィターは何かいいかけて、すぐにこちらの目をみてから大人しくなった]
さて、冗談やってる暇はありません、ベッティちゃんとはぐれてしまいましたのですぐ探しますよ。
[ヴィターを壁の中から引き剥がしながら]
場所は………
[壁に手をつけて集中をし使うのは探知魔法、出発前にベッティの頭をなでた時に覚えていた魔力をダンジョン内から探しだす。
大人状態でも魔法は使えなくはないのだが、ヴィターのテンションの質が違うためなのか制御がしにくいのでなるべく使わないらしい]
いました…、少し裏技でいきますよ。
[程なくして覚えのある存在を探知、周りにほかの人もいるような気がした。
ヴィターを掴むとしぶしぶ胸元に]
「やたーー、天国やー」
しかたなくですよ、ついてこれないとか振りほどかれたとか言われましたら面倒ですから。
大人しくしてないと次は地面ですからね…
[ヴィターはぴたっと動きが止まり、こちらはというと屈伸をして軽く準備運動、一度大きく伸びをして深呼吸の後]
床と天井がだめなら……
[そのまま走り出し、その勢いのまま壁を駆け出した]
壁を走ればいいんですよ。
[さらりと、そんなこと言いながら一陣の風のごとく壁を横向きに走りだした。
速さだけでなく、重力制御および、壁を踏みしめるときに足をわずかにめりこませたりと高度な技術が要される為に、同行者がいるときは使えない裏技。
ベッティのいる場所に着くのは3秒後くらいの*こと*]
[ヴィターにとっては3秒くらいに感じる短い楽しい一時で、
実際は80秒くらいだった。
ベッティ達の姿を視認するとそのまま速度を落としていき、
床に下りると急ブレーキ、ベッティの前のあたりで止まり]
大丈夫でしたか?
[笑いかけると胸元からすぽっとヴィターが顔を出して]
「ベッティちゃん、迷子になったらあかんで」
[余計なことを言っているヴィターはそのまま掴んで外に*引きずりだしておいた*]
[腕へのフォロー>>273と、謝罪>>278には指を振っておしまい。
話題に流されてくれたらしいリディが白猫の名を呼ぶ姿を眺めた。
常連さんの使い魔という見覚えはあったから傍観することにする。]
ああ、そうだよ。
どうやら同じタイミングで飛ばされたみたいだね。
導師・・・ならその内に合流してくれそうな気がするけれど、
カルメンくんは無事なんだね。
ちゃんと受け止めてもらえたのなら良かった。
[ベッティと離している間にカルメンの安否が確認されて安堵する。
なにやら頭上がほんのり暖かい気はしたが、深く考えなかった。]
[性別の誤解が正されたりそのままだったりするのは知らぬ事。
快活な笑みになったベッティとリディが自己紹介するのを見守る。]
・・・リディは初対面かな。
そうは言ってもこちらも詳しく知っているわけじゃないんだが。
[なされた説明に同意を示し、頷いたら少し頭上が揺れた。]
――?
[ようやく気づいた違和感に瞬いている間に、理由が判明。
誇らしげなのは見えないが、少々面白い状態らしいとは納得した。]
>>284
えー、ちゃんと鳥とかもいますよー?
喚ぶとうっさいから喚ばないだけで。
[その理由はいかがなものかと思うが。]
・・・仲間とでも思われたのかな?
[指一本分の三つ編み尻尾以外は、頭の形に沿った髪型は色合いからしてピノ君と似ていなくもない気がして呟いてみる。
温もりを失って少しばかり涼しくなった頭上に手をやると、鈍い衝撃がダンジョンを震わせたようだった。]
今、何か揺れたね。
隔離結界内で地震はないだろうし・・・誰かの魔法かな。
[壁の中に"めり込まされて"いる、とはさすがの予測外。]
『お。壊れたな。』
あら、ホント。
[ガラガラと崩れ落ちた石像を認識すると、
巨大もふもふが押しつぶすように、もふんっとプレスされ、
>>227の地点にワープされていた。
ちなみに、9匹のもふもふはサイズが2周りくらい大きくなっていた]
…今回も、ふわふわプレスで移動なわけね。
[以前の試験を思い出して少し苦虫を噛み潰したような表情に*なった*]
[何かが、ではなく誰かが近づいてきている事は感じたものの、視界に入ってしまった怪しげなロープから目が離せずに足を踏み出す。
見覚えのあるようでないような人物が視界の端でベッティと再会を果たしているらしき様子を感じつつも罠の誘惑はとまらない。
そのままロープの真下に行き、止める間もなく引っ張った。]
・・・あらら、やっちゃったな。
肉体労働は向いていないんだけどね。
[手の中のロープが消えた途端、周りを囲む雑魚30匹。
双子導師に借りた魔道具はどこかなとポケットに手を入れた。**]
─最奥の部屋─
試し撃ちって……また、絶妙な削り具合だなぁ。
[感心するのはそこなのか、と突っ込まれそうな呟きをもらし。
手を振るベアトリーチェには、ひら、と手を振り返しておいた]
んじゃ、これを壊せばスイープ完遂、と。
[為された説明に、石像の一体に向き直る。
蒼が捉えたのは、獅子・山羊・竜・蛇の四種混合魔獣を模した石像]
……この手を壊すとなる、と。
Eisen Lowe Formänderung.
Kugel Form!
[魔力弾と実弾、どちらがやり易いか、を考えて。
一先ず、選ぶのは実弾仕様。
回転式の弾倉に銃弾を装填して、銃口を向けた**]
あーくそっ、だいぶ遅れ取っちまった!
[ふわだまり経験者、カルメン先輩のお陰もあって抜け出した後は、やっぱり駆け出すご主人。
さすがにあからさまな罠は避けれたし、その後も運がよかったのかトラップにかかることもなかったんだけど]
お、こっちから声が……
《かち》
……んぁ?……ぎゃー!
[もうそろそろゴールかなって辺りで同じトラップに引っ掛かるあたりさすがご主人だ。
ボクもしっかり巻き添えくらっちゃったわけだけど。
先輩たちがいたならまたお世話になっちゃったかも知れない。
結局パステルイエローの巨大ふわふわから逃れるのに、また{2}分くらいかかった**]
/*
古代語魔法・・・って何があったっけ。
あまり都合のいいのを選んだ事にするのは面白くないから、ランダ神にお伺いを立ててみよう。
1、エネルギーボルト
2、エンチャントウェポン
3、プロテクション
4、スリープ
5、アンロック
6、ライト
罠の内容を知らなかったらしいから、一般的迷宮で役立ちそうと準備してくれていそうな魔法をチョイス。
さて、お借りした魔道具は・・・{1}と{1}っと。
/*
・・・かぶったな。
というか役立ちすぎなお告げありがとうランダ神。
同じの二つはあれなので一個だけ振りなおし、と。{5}
/*
念のためにプロロのログあさったら、魔導具=戦闘能力持ってない奴フォロー用と判明。アンロックは却下。
・・・駄目だな、ブランク長すぎて取りこぼしが多いや。
さすがランダ神。
エネルギーボルト二個で間違ってなかったのか。
このままお告げどおり行くかな。
・・・まあ指輪型だし別の使い道もあるよね。
[ベルが話の方向転換してくれたのにまた蒸し返すとかないよな、とベッティの言葉には苦笑と共に頷きだけ返し。
まさか彼女からも女の子と勘違いされてたなんて夢にも思いません。仮にそれに気付いたとしてもヴィター相手のような真似はしませんが。
ベッティから楽になったと礼を言われれば、良かった、と安心した笑みを向け。]
それでしばらくは冷やせるはずだけど、持続切れた後でまだ必要そうなら声かけて。
[そう言って手をひらりと翻すと、それがまるで合図だったかのように白猫が軽く跳躍し少年の肩に乗った。
ベッティからベル達と顔合わせした経緯を聞くと、へぇ?と瞬き数度。]
射的のとこならボクも通ったよ。
もしかしたらすれ違ってたのかもね。
[そう言いつつ握手をして。月闇の1年、と聞くとまた瞬き。]
あんた、月闇の1年なんだ?
ボクは雷撃の1年。
…ふわふわ?
[雷撃上がってなきゃ一緒のクラスだったかもね、と笑いながら握手してた手を離し。
青いふわふわの話を聞くと探すようにきょろ、と周りを見た後でベルの頭上に気付きその可愛らしい状況に思わず噴いた。
ベルの呟きは、楽しそうにくくっと笑みを零しながら聞いて。]
仲間っつーより、なんか居心地良さそうに見える。
[そして青ふわがベッティの元に戻ったところで地面の揺れに気付き。]
…またなんかの罠か?
ベル先輩、今のって…─先輩!
[今までの罠の発動時に振動を感じた事はなかった為に警戒の表情を浮かべる。
こちらに誰かが向かって来ていることに気付くよりも先、ベルの周囲に沸いたモンスターに表情は更に険しくなった。
もう少しタイミングが遅ければ、ベッティと再会を果たした女性と共に残念な存在に気付いて別の意味で表情が険しくなっただろうが。]
ヴァイス、ティエラと一緒にベッティの側にいってろ。
"─我が導きに応えよ 全てを切り裂く刃を成せ─"
…っし、手伝いますよ先輩!
[急な出現に驚きはしたが、良く見れば数が多いだけの雑魚なので一人で充分と判断した模様。
肩に乗っていた白猫を下ろすや否や、魔力で氷の剣を作り出しベルの傍らへと走り寄った。**]
同じ物を借りてきてしまったけど、威力が倍と思えばいいかな。
[ポケットから掬い上げた手の、中指と薬指にはシンプルな指輪。
鈍く光る魔導具に刻まれた古代語は――二つとも同じもの。
リディの声に振り向く余裕はないが、助太刀の申し出に微笑んだ。]
そいつは心強いね。
こちらの分は残さなくてもいいから遠慮なくやってくれたまえ。
[どちらが手伝いなのかわからない台詞を言って、右手を前に出す。
リディが氷の剣を振るうのとは反対側の雑魚へと言葉を発した。]
・・・凄い威力。
けど、この分ならもうお任せでいいよね。
[予想以上の結果に余波の残る右手を下に向け、ひらひらと振る。
けれど電撃学科の少年の活躍はその倍凄かったので、残りの分も次々と蹴散らされていくのを傍観体勢で眺めていた。**]
うん、ありがとう!
[リディの申し出にはありがたく頷いて>>302
射的のところを通ったと聞けば。]
そうなんだ。ひょっとしたら入れ違いかなー。
あ、そうそう、イレーネ先生も射的の所に居たんだよ。
[とは一緒にいた導師の事もちらっと話しておいた。
雷撃と聞くと、そうなんだ、とこちらも瞬いた。
雷撃の知り合いは過去一人いたが、その一人はそういえば盟約竜を連れてたなぁ、とか、金髪のな大柄の人の事を少し懐かしく思ったり。
ぎゅっと握った手は軽く一度握ってから。]
そっかー。何か色々と惜しかったんだねぇ本当に。
[出会い含めてニアピンなんだと思ったのでそんな言葉が漏れた。]
あそっか、先生なら何とかなる可能性が高いのか。
まぁどのみちこっちからは探しようがないしなぁ。
[アーベルの会話に気づく事>>294は今更で。
先生だったら何とか合流してくれるかなーとか他力がちょっとあったり。
ピノ君が頭に戻ってきたら、アーベルにすいませんと謝った。
居心地良さそう、というリディにもあははと苦笑を見せて。>>303]
あと多分、そこが一番高いところだったからだと思います。
ほら、ピノくんも謝る。
[との言葉に青色のふわふわは、アーベルに向かってちんまりとお辞儀っぽい動作をした。
謝罪…ではなく、「ありがとー」とか言ってるのが聞こえたので、お礼を言ったらしい。
うんまぁ、まぁいいか…と特に余計な事は言わなかった。
その最中、ふと感じた振動と音に話題は切れて、おおっときょろきょろ。]
……うわ、何か凄い音したね。
[こちらどっかで誰かが魔法炸裂でもさせたのかなぁ、などと思っていた、ら。]
[それから1分と少しした後、どこぞから普通じゃありえない状態で走りこんで、目の前に着地した導師に驚いてぽかんとした。]
わ………お。すご、先生豪快。
っと、こっちは何とか!
上から落ちたんですけど、受け止めてもらったし。
[怪我のことは特に報告せずに、丈夫な様子だけは伝えて。
急にイレーネの胸から出てきた盟約竜には瞬いた。]
あ、ヴィーくんそんな所にい
[たんだねーとか暢気に言いかけたら、当竜は引きずり出されてぽいされた。]
うぅ、ごめんよ。
トラップにはほんと気をつけるよ…。
[さてその兆候に気づけるかは分らないが。
などと再開を喜んだり反省したりしていたら、アーベルの周辺に湧いた雑魚敵には気づくのが遅れた。]
うわ、それ……また紐トラップ!?
[さっき食らったばっかりのトラップに、うわぁと肩を竦め。
リディの使い魔や、カルメンの使い魔がこちらにくるようだったら、おいでおいでと、かばう様にその前に立った。
ちなみに、諸々の事情自覚はあるので下手に手伝おうとはしなかったり。
一応警戒だけはして、杖は構える。
先生が傍にいるし、敵は雑魚ばかりだし、大丈夫だとは思うが―――]
うふふ。元気ねぇ。
[ふわ溜まりを蹴散らした後、走り出すフォルカー>>301の後からおっとりと追いかけた。
途中横道に網回収されているふわふわなども見かけた。杖らしきものが一緒に回収されている様子からして、脱落者がいたのだろう。
小さく合掌して先を急ぐと悲鳴が聞こえてきた>>301]
…ふわふわに始まって、ふわふわに終わりそう。
[いいえ終わってません。先にはちゃんと別の試練も待ってます。
でもそれは今はまだ知りようもないことだったわけで。
道を塞いでるパステルイエローな巨体を前に溜息をつきながら]
エーリッヒさん、補助するからどけてくれるかしらぁ。
―― E-Strength.
[近くに自分より元筋力ありそうな人がいるならと、ちゃっかり実労働はお任せしつつフォルカーの脱出スペースと進路を確保。
ここらでいい加減罠も発動され尽くしたか。
後はひたすら最奥の部屋を目指すのだった]
[一方、主とはぐれてしまった茶虎猫は、白猫の主の後をとてちてたと追いかけて。
モンスターが沸いた後は指示>>304に従い二匹でベッティの方へと逃げていたのですが]
ぅなぁぁん。
[『また増えたー』と疲れたような鳴き声をあげ。
邪魔にならないよう、退避場所を探して*きょろきょろ*]
………………あ、あれっ!?
こ、これが引っ張りたくなる魔法!?
[紐があるのはわかっていた。結果も身に染みていた。わかっていたのに、つい。
おそるべし引っ張りたくなる魔法。
と同時に今度は後ろの方から、雑魚がわらわら30匹ほど現れた。
ヴィターやらイレーネからは何か言われたかもしれない。]
うわっ、挟まれ………。
ごごごごめんなさいっ!!
[おもいっきり巻き込んだ状態のイレーネとヴィターにはぺこぺこ謝った。]
君らは後ろに居てねっ。
[と猫らに話しかけると、後ろに回りこんで前に立ち、杖を*構えた。*]
─最奥の部屋─
[部屋の外から聞こえる声>>301は、聞こえていたのかいないのか。
いずれにせよ、今の蒼が捉えているのは、自らが標的と定めた石像のみ]
……Schießerei!
[宣と共に引かれる引き金。
先に寮でやって怒られた試し撃ちとは異なり、連続して弾丸が撃ち出された。
連射のため、精度は犠牲にしているが、そこはそれ]
/*
いきなり高すぎるwwwwwwからwwwwwww
次弾撃つまで、ちょっと間を置くかぁ。
やっぱ、フォル来てからやりたいというのもあるるのよ、ね。
[撃ち出した銃弾6発は、全弾ヒット。
何発かは、かなり深く食い込んだようで、びしべき、といい音が聞こえた]
……もう、一押しか二押し、ってとこ?
[すぐには崩れない様子に、小さく呟く]
……んじゃ、どーすっかな……。
[連射の後は、やっぱり多少の『休み』が必要になる。
いくら機構に助けられている部分があるとはいえ、成長途上の身には色々と辛いんです。
ちなみに、学院の敷地内に現れた直後、錯乱状態で銃弾生成→連射の流れをやらかして、肩を思いっきり傷めたのは、知ってる人は知ってる話。
まあ、そのせいで危険人物認定と保護観察扱いを頂いているわけですが]
「おっ、ユリアンの奴なかなかやるなぁ」
『無茶行動はまだしてへんようやな』
[保護時に居合わせたトリスタンとヒュレストはユリアンが肩を痛めたことを知っている。それ故の心配と観察は必要であるため、しばらくはユリアンの様子に視線は注がれる]
/*
ぬぬん、ベアトが暇そうで申し訳ない。
一通り最奥の部屋に来てから移動しようと思ってたんだが、どうしようかな。
先生、ええと、どうしましょう…。
[と、できればやってほしいなー、とちらっと期待を込めてイレーネを見た。
さっきは自分がやったから…というわけではなく。
けっこう近場に人やら猫やらふわふわやらがいるので、ノーコンの自分は手を出さない方がいいような、という判断。
もちろん「頑張ってね」と言われたら言われたで動く準備だけはしておいたが。
頭の上の青色のふわふわは、マイペースにころーんと何処吹く風。
緊張感はまるでない。]
そんじゃ遠慮無く!
[ベルから遠慮は要らないといわれると、にっと笑って剣を一閃しその勢いで{2}匹斬り倒したものの。
彼女の発した言葉と共に放たれた二筋の力が雑魚をなぎ倒していくのを見れば内心ボク必要ないんじゃね?と思ったのは事実。
けれど後はよろしく、とばかりに傍観体勢に入ったベルに気付くと気を取り直して雑魚処理に専念した。
それ故に白猫と茶虎が避難した先の少女も同じ罠に引っかかったと気付いたのは雑魚を片付けおわった[17]分後。]
[無事ベッティと合流後、ほかにいる二名は雑魚モンスターにちょうど囲まれたところで]
っと、取り込み中でしたか。
[そちらに意識が向いてる間に同様のトラップにベッティが引っかかっていた]
「しゃーない、これはしゃーないんや」
[うんうんとうなづきながらベッティのことを慰める振りして、ちゃっかり擦り寄っているヴィターがいた。
その姿に呆れたようにため息をつきながら、ベッティには紐を引いたことにため息をついたように見られたかもしれないが]
いえ、まぁさすがトリス導師の作るトラップといったところでしょうか。
[そうフォローの言葉、こちらを囲むモンスター達、ここにはほかの人も近くにいることもあり、
ベッティの視線も受けて]
いい練習と言いたい所ですが、安全の観点からいきましてここは私が引き受けましょう。
[そう笑いかけて、まるで拳法を使うかのように半身の構えを取る]
うんうん、やっぱり本職は違うね。
[リディの専念振りにすっかり余裕気分でいたら、また異常事態が起きていた。
背後の騒ぎに首だけで振り返ると再会していたはずの二人の方にも雑魚発生。]
わあ・・・おかわりなんて頼んでないよ。
ベッティくん大丈夫かな。
[そう言いつつも助けに行かない非戦闘員タイプ。
むしろ魔法の邪魔になるかな、と考えて少し距離をとる。
射的のノーコンが脳裏を掠めるけれど、今は使い魔君もいるから大丈夫だよねと楽観したのは幸か不幸か。
謝罪の芸?まで披露してたピノ君が使い魔でないとは思考外。]
別名こらえ性の無い魔法だよねー…。うわん。
[猫が擦り寄るようにヴィターに擦り寄られても、まだその危険性を認識していない為に特に振り払うことも無く大人しく慰められていた。
イレーネの溜息は、当然のように勘違いしてごめんなさぁいとややしょんぼり。
頭の上のふわふわが、慰めにか頭を撫でるようにころんと動いた。]
はぁい、お願いします。
もしこっちにきたら引き受けますんで。
[後ろに守らないといけない物(猫)や背中向いてる人らもいるしと、
白いグローブをした手で強く杖を握り、注意を怠る事だけはしなかったが。]
さぁ、きなさい。
[呼び出された雑魚モンスターはひざ上くらいの身長の人型をしていて、思い思いに粗末な武器を持っていた。
不適な笑みでかけた挑発、向こうは言葉を理解できるのかできないのか、挑発されたことをわかるくらいの知能はあるらしく怒ったように何事か叫びながら一斉に飛び掛ってきた]
集団戦術ですか。
[差し出していた手の甲で振り下ろされた武器を右にさばく、
もう一匹右方向から飛び掛っていたモンスターにそのまま衝突させ、その手をそのまま上に、上空から来ていたモンスターが武器を振り下ろすより前に天井にたたき上げる]
これで3…
[まっすぐに前進しながら、そのまま体さばきを使いほかにきていた(01)匹の攻撃をかわしつつ、すれ違いざまの攻撃。
一見すれば拳を軽く叩きつけているだけのそれで、モンスターは軽く吹っ飛んでいた]
[2人がかりでの救出によって、抜け出すまでの時間は2分程度で済んだ。
ご迷惑をおかけしました]
いい加減にしろよお前ぇ。
[ご主人は腹いせにふわふわにぼふ、と拳を打ち込んでいた。さっきとは違うやつだと思うけどなぁ。
なんだか落ちてきた当時よりちょっと大きくなってる気がしなくもないけれど、とりあえず道は確保されたので]
……よし、先行こうぜ!
[懲りてないご主人は、他の返事も待たずに最奥に向けて走り出した]
[一方ベッティから後ろにいてねと言われた白猫は、茶虎猫と一緒に解ったというようににゃぁん、と鳴いて。
主である少年はベルの手助けに入ったばかりだったので、さすがにすぐに助けにこれないことを怒りはしなかったものの戦闘時に周囲への注意が疎かになってるのは減点よね、とか言ってはいたり。]
うん?
お連れさんの方が頑張るのかな。
[見覚えの怪しい女性が構えたので、これはもう心配ないかと判断。
そんな間にこちらの雑魚は(主にリディの活躍で)排除完了。]
やあやあ、お疲れさま。
おかげで助かったよ。
[こちらが雑魚をなぎ倒したのは魔導具の効果であり、自分の力ではまったくない。
ので、リディの内心とは裏腹に素直にねぎらってみた。
ついでにぴりぴり疲労回復魔法を込めて肩を叩こうと手を伸ばしてみるが、普段が普段なので受け入れられるかは不明。]
─最奥の部屋─
Eine Kugel vom Stahl, Generation.
[連射による反動の衝撃が鎮まってきた所で弾倉を振り出し、新たに錬成した銃弾を装填する]
連射連続はきっついし……ここは、正確さを追求するか。
[言いながら、両手で相棒を構えて撃鉄起こし、狙いを定め]
[リディの活躍やアーベルの心配は届いていなかったが、ちらっと後ろの方を見て、こっちも二人の様子は伺ったり。
先に出たせいもあってか、大分片付いている模様。
向こうは大丈夫だねーと思いながら前を向くと、イレーネが素手でモンスターをぶっ飛ばしまくっている様を目を丸くしてみていた。]
さっきも凄い豪快に走ってきたなーって思ったけど。
イレーネ先生って格闘系だったのか……。
[可愛い顔に似合わず、とは言わなかったが。
華麗な捌きっぷりに、思わず凄いなーとか思いながら見ていた。
こっちの出番はなさそうだ。]
/*
時間の都合もあるし、動くかにー、と思ったらふぉるかきた。
しかし、ふぉるか、と書くと違うキャラのよーである(待。
[モンスター達ははじめの3匹があっさりやられたのを見て、すぐにひるんだように飛び掛るのをやめた様子。
不幸な先導した一匹だけが結局打ち落とされる結果に]
こないんですか?
[慎重に距離をとり、何事かささやきあうモンスター達。
生憎とその言語を解読することは自分にはできなかったが、分かるものがいたらこう言いあってるのが聞こえるだろ]
『チョ、マジ、ヤバッ』
『オマエ、イケ、オトリナレ』
『オマエ、ヤラレテルアイダ、オレ、ニゲル』
『オレ、マダシニタクネ』
[一向にくる気配がないので、こちらから一歩ふみ出す、向こうも距離をとるように逃げる。
肩をすくめて]
ハッ!
[空気を震わす気迫を込めた声、と大地を揺らす踏み込み。
それだけでモンスター達は悲鳴を上げて散り散りに武器を捨てて逃げ出した]
─最奥の部屋─
うお、やべっ。
[ようやっと辿り着いた最奥の部屋には、既に来ていた勝負相手の姿もあった。
そりゃあ先輩が避けれたようなトラップに2度も引っかかってたからね、とは後で知ることだけれど。
ともあれ、何故か飛行中の導師から最終試練の説明を聞いたご主人は、ぐるっと周囲を見渡して]
んーと、じゃあ、あれ、
[ふと目が合ったアルパカさんの石像]
……じゃなくてあれにすっか。
[の隣にある、厳めしい顔をした兵士像の元に向かった]
[なんかぱっと見たよりも多かったなーと思いつつ最後の一匹を倒し、ふぅと一息。]
─…やれやれ。やっと片付いた。
ベッティ、急にヴァイス任せちゃって悪かっ…
って、そっちも沸いてたのかよ!?
[振り返ってみれば、ベッティたちの周りにもモンスターが倒れているのが見え。
此方に比べれば数少なかったのかな、とは何が起きたか知らない少年の談。
ベルから労いの言葉をもらうと、どういたしまして?と素直に笑い。
肩に手を置かれる意味に気付けばすぐに感じる感覚も予測されたが、避けることはしなかった。]
[とりあえずは敵は片付いたので振り返り]
さて、そろそろ急ぎませんと、そろそろまずそうですかね。
[そうその場にいた者にいいながら、ヴィターはリディに気づくと]
「ああ、天使ちゃんおるやん。
気づけば天使だらけ、天国やっ!」
[残念な異界龍はぱたぱたっとみんなの頭の上を飛び回っている]
おぅ…うんうん、それが賢明だよ。
逃げた先でむしゃくしゃして他の人襲わないようにねー。
[イレーネの覇気に逃げ出したモンスター達を遠くから見送り、姿が見えなくなった頃ようやくほっとして手の力は緩めた。
リディに声をかけられれば、きょろっと振り返って。
二人特に酷い怪我等は無いような様子に、ほっとした表情を見せた。]
あーうん、こっちも引っかかって……。
[と突っ込みにはややバツが悪そうに。]
んでもどっちも無事で良かったよ。
猫ちゃんたちは大丈夫?
[どこか安全な所に隠れていた猫にも声をかけて、無事なのが見えれば微笑んだ。]
あ、うえ、もうそんな時間?
ほんとだ急がないと。
[イレーネに促されれば、慌てて先へ進もうと。]
リディとアーベルさんも行こっ!
[二人にもそう声をかけて、先へと足を向けた。
上の方で何か言ってる異界竜の「天使だらけ」には、リディ、アーベル、どちらも男だと思っているのでちょっと不思議そうな顔を見せた。
ただ「天使」のフレーズに若干のデジャヴを感じたが。]
[カルメンの助けもあって(>>281)、何とかふわ溜りから脱出。]
ふぅ、酷い目にあった
カルメンさん、ありがとーございます
[カルメンに礼を言いつつ、先を急ぐフォルカーに続き移動していたのだが]
……うわぁ、またふわか
[フォルカーを押しつぶしたパステルイエローの巨大ふわ(>>301)に、嫌そうな声を漏らす。
そうしているとカルメンに声を掛けられる(>>311)。]
え、俺がっすか!?
「じゃあエーリ、女性に力仕事させるんですか」
いやまぁ、うん。了解っす
[ぽりぽり頭を掻きつつ、パステルイエローなふわを掴むと]
あちらさんには強力な助っ人がいるみたいだよ。
元々一緒にいたお連れさんかな。
[推測された事をリディに伝え、少しばかり溜まった疲労を隠して辺りを見回す。人影はだいぶ少ない。]
――ん、終わったらしいね。
そうですね、急がないと。
カルメンくんはもう先にゴールしてたりして。
[イレーネの声に、誰という内心の疑問は一時棚上げして賛同。
リディに行こうと促した。]
よっこらせぇぇっ、と!!
[持ち上げ、そのまま何故かジャーマン・スープレックスに移行。
立ち上がると、ふぅと額の汗を拭い]
……いい仕事をしました
「……何してるんですか、エーリ」
[フォルカーがふわに八つ当たりをしている(>>323)他方で、そんな受け答えをしていたが、懲りずに走り出すフォルカーにやれやれといった風な溜め息を吐くと]
まぁ、急いだ方がいいのは事実ですよねぇ
[そう言って、あとに続くのであった。]
─最奥の部屋─
あらぁ。ディ導師。
ではここがゴール…じゃないみたいですわねぇ。
[走りこんだフォルカー>>329より少し遅れて顔を出した]
あの子は壊しにくそうだわぁ。
[フォルカーと合ってしまったつぶらな瞳を避けて。
はにゃ?とでも言い出しそうな石像をじっと見た]
…これがいいかしら。
[二度目の射撃は、正確さを重視したシングルアクション。
ダブルアクションでの連射を連続でやるとか、さすがに無理です。
魔法で肉体強化でもすればできるかも知れないが、生憎とその系統は身につけてはいないわけで]
…………。
[撃ち出した銃弾の軌跡を追う、蒼の色は一瞬だけ真剣。
銃弾はキマイラの石像の中心、獅子の額にがっちりと食い込み、また、鈍い音を立てた。
一瞬の静寂の後、石像はがらがら、と崩れて落ちて]
……ターゲット・ロスト。
スイープ、完遂。
[ぽそ、と呟いた言葉は、果たして誰かに届いたか]
[アルパカさんがまだこっちを見ているような気がする。
それをよそに、ご主人は左の掌に右の拳を叩きつけた]
たぶん直接叩きこんだほうが早ぇよな、っと。
つーわけでいくぜ、オイゲン。
[あいさー。
ボクはご主人の懐から右腕に渡って、かぱ、と口を開けた。
右拳の周りにささやかな魔法壁を張る。
それから詠唱が始まる直前に、するりと地面に降りた]
《唸れ、白虎》
[リィン、と鈴が鳴らされて、右拳が白い焔に覆われる]
一緒に行きますか?
[ベッティの言葉にベルとリディの二人に問いかけながら、
その姿は一瞬で子供のものに、服もその体に合ったサイズのものになっており]
あれならば、ここで会いましたの何かの縁、一緒に駆け抜ける方法もありますが。
はぁい。了解しましたわぁ。
マナよ集え。
――Burstrondo.
[短く詠唱しながら発動体を付けた腕で円を描く予備動作。
続けて勢い良く掌を石像に向けて突き出した]
─最奥の部屋─
到着っと
おー、よかった。間に合ったっぽい
[そう言って辺りを見回していると、何故か中二浮く、もとい宙に浮くディルスタンから説明を受ける。]
ふぅん、この石像を壊せばいいのかぁ。それじゃぁ……
[そう言って、んーと考えて選んだのは、男女が手を繋いで仲睦まじくしている石像だった。]
・・・ああ。
[瞬時に姿を変えた謎の人物に、小さな驚きと納得の声。
申し出に傍らのリディへと視線を向ける。]
どうするかな?
[リディが乗るかどうかに任せ、やがて辿り着くのは最奥の部屋。]
ありがと、ベル先輩。
かえって力使わせちゃってごめんな。
[やっぱり肩に置かれたベルの手からは、びりっとした痛みを感じたけれど。
その後にはしっかり身体から疲労が抜けていたので礼を言い。
イレーネから声をかけられれば、誰?と疑問は感じたけれども頷きかけたのだが。]
・・・げ!?
なんでてめぇがここに居んだよ!?
[響いた声に上を見上げ、おもいっきり嫌そうに顔をしかめた。]
─最奥の部屋─
……っしゃ、撃破完了!
[ぽそ、と呟いた、と思ったら一転、いつもの明るい調子で言いつつ、くるり、と魔銃を回してジャケットの内側のホルスターへ。
魔銃を使う時、時折り見せる翳りの事は、身近なものであれば気づいてはいるだろうが。
今のところ、追及されても答えた試しはなかったり]
ん、これで予選突破、って事ですよねっ。
[>>343 呼びかける声に、にぱ、と笑いながら問いかける。
問いへの答えは、自動転送の発動によってなされるか。
増えてきた人たちと入れ代わるよに、転送の力によって、外へ運ばれる]
あ。
ディルスタン導師と一緒にいた子じゃん。
[イレーネが大人の姿からちまっこい女の子に変わるとそんなことを言い。
彼女からの誘いに更にきょとん。
天使、などとほざいている竜とはしょーじき色んな意味で一緒には居たくないのだが。
時間がない、というベッティ達の言葉に渋々頷いた。]
─…うん。
面倒かけて悪いけど、お願いしていいかな。
細かい話は後にしましょう。
[そうリディに、また何かヴィターがやらかしたのだろうことは推測できた]
ヴィーくん、お願いします。
「おっしゃぁ、まかしいや、マウストーm…」
普通にお願いします。
[余計なこと言い掛けたのをさえぎり、ちょっと不服そうにしながらヴィターは活性化のブレスを吐き出す。
先ほどの言葉>>342への返答に是の意をもらえば全員に、そうでなければ自分とベッティだけにかけられるブレス。
生命属性を宿したそのブレスは肉体を活性化させて一方向に強化させるもの。
つまり今回で言えばすばやく走れるようになるもの。
そのままトラップもなにも無視してすばやく駆け抜けて石像のある間へと]
―最奥の部屋―
[一応それなりの魔力は籠めたのだが。
多くが穴としか見えない口の中にしゅるると吸い込まれていった]
「もーーん」
あらぁ。
思ったよりも手強いの選んじゃったかしらねぇ。
[そういう口元は楽しそうに弧を描いていたりして]
――Groundstrike!
[次は石像に合わせた魔法を練り上げる]
―果樹園付近―
……おいしいものあるのに、食べれないのって、きついよねぇ。
[じーーーーー、と果樹園の果物を見てる。
魚は食べるけど、果物や野菜が主食のメインです。]
─最奥の部屋─
さて、じゃあ早速解体といきますか
[そう言うと、スッと石像に手を翳し]
……撃ち貫け『水穿(アーチャーフィッシュ)』
─果樹園付近─
[転移の力に絡め取られ、気づけばそこは見知った場所]
……おー。
どこに抜けんのかと思ったら、ここかあ。
[なんていいつつ、きょろきょろしてたら、目に入ったのは、果物をじーーーーーっと見つめる姿>>352]
……そりゃ、仕方ないんじゃない?
今は、イベント中なんだし。
―最奥の部屋―
「もももーん」
[石像らしくない動きで踊られた。
こうかはいまいちだ]
気合いが抜けるわぁ。
[そんなのを選んだのは自分です。
ここはいっそ基本に立ち返ってみることに]
―― Energy bolt.
―最奥の部屋―
最後は皆さん自分の力でがんばってくださいね。
[部屋にたどり着くとそう皆に告げて、自分達はもう多分最後のほうだろうか]
さて、この石像を破壊すればいいんですね。
[自分の前に立つのはポージングをとってるふんどし一丁の、マッチョな兄貴の像だった]
どういうセンスですか……
「目がぁー、目がぁくさるぅーーー」
[苦しむヴィターをよそに]
急ぎ、ますかっ!
[一瞬で大人の姿になり、服とかも破けることなくサイズにあったものに。
次元ポケットにしまいこんでる服をすばやく工夫をして着替えているらしく、裸になる瞬間まったくない、ヴィターにはそれが不服らしいが]
――せいっ!
[石像は焔に包まれて、脆くなったところを襲う衝撃によって罅が入り、破砕される。
既に兵士の原型は殆ど止めていないけれど、中心部までは力が届いていなかったみたいで、細く芯が残っている]
ちぇ、一発で行けるかと思ったんけどなぁ。
[右拳をひらひらと振りながら、もう一発、とご主人が構えた時。
別の方でがらがらと崩れる音>>339がした。
振り返ってみたら]
……げっ!
[丁度試練を突破したユリアン先輩が転送されるところだった]
─最奥の部屋─
[イレーネの強化魔法のおかげで、思った以上にあっさり一番奥の部屋にはたどり着いた。]
あー、ディルスタン先生だ!ベルデさんも!
え、石像倒しが最後のテスト?
[と、たどり着いたら先に石像らと戦っている人らがちらほらと。
説明を受けて、ただ壊すだけならとはちょっと安心した。
どの石像となら壊しやすいかな、とか考えていたら、頭の上のピノ君が、ぽーんとアルパカさんの石像の所に飛んでいき、これ、これと言わんばかりにその上で跳ねていた。]
……………えー、それ?
[可愛いアルパカさんの石像を砕くのは凄く良心が痛いんだけど、と躊躇したものの、正直時間もないし、何故かピノ君がここれー!と強く主張するのでしぶしぶそっちに向かっていった。
一番近い、魔導生物のような厄介なタイプでない石像をピノ君がチョイスしていた事は知らない。]
――最奥の部屋――
[――そんなこんなで無事到着。
ようやく辿り着いたそこには、予想通りカルメンの姿もあった。
挑んでいる最中の試練に遠慮して、指先をひらひら振る合図だけで声はかけずにおく。
導師の説明にまだ間に合ったようだと内心で安堵しつつ。
単独で撃破との説明に、仕方ないなと肩を竦めて連れ達と離れた。]
・・・さて、ちゃんと一人で頑張るかな。
[顎に手を当てて、石像の群れを見回す。
人型は学科的にもどうも手を出しにくく、選んだのは立ち上がってる熊の像。]
まあ、正当防衛とでも思えばいいか。
――"Energy bolt"
[構え、深呼吸、神経を研ぎ澄まし]
はっ!
[呼気と共に、瞬きするほどの間にすばやく繰り出す拳は4発。
正中線に沿った4箇所を的確に打ち抜くそれは、人体ならばどれもやばい急所の部分だっただろうか]
[そうこうしている間に、何人かは先に転送されているようだった。
そちらを見る時間はないので、誰が先に行ったかなんては知らないが。]
石像……石、なら……
[水の魔法、と呟きながら意識を集中させる。
先生や、つい先にイレーネに前に言われたように、今まで以上に水をイメージするように心がけながら。
アルパカの上から頭の上に戻ってきたピノ君は、転がる事をやめてちょこんと座って前を見ていた。
よくわからないが、本人なりに頑張っているらしい。]
青き水の牙 青き鎧纏い
打ち流し 清めたまえ―――――Aquasplash!
[かき集め、増えた魔力は水へと変わってゆく]
むむ、存外に硬いなぁ
二人の絆は壊せないとかそういうアレなのかな
…………あれ、なんか無性にイラッときたぞ
「エーリ、おちつきなさい」
[とりあえず、ノキアの忠告無視して手を翳す]
一匹で駄目なら……
/*
……すまん、>>357に思いっきり、アレ(どれ)を思い出した……!
そして、アルパカさん、つええ(違。
─最奥の部屋─
[肩に白猫、頭に茶虎を乗せた少年が竜からかけられたブレスはかなり強力で。
恐らく自力で駆けるよりも[13]分は短縮出来ただろう時間で目的の部屋に辿りついた。
そこで待っていたのはディルスタン導師と石像の群れ。]
ふむ、これを壊しゃいいんだな。
[選んだのは、大きく翼を広げた竜の像。
無造作に選んだつもりだが、若干ストレス発散の意味が込められているかもしれない。]
…よし。ヴァイス、ちっと力貸せ。
[茶虎を下ろし、白猫に声をかけふわり冷気を漂わせる。
それはそのまま拳に宿り、正拳を突く要領で真っ直ぐ石像へと向かって─…!]
[ピンポイントで額の部分に当たった]
「も゛っ」
[前二つよりは大分効いたらしい。
いやいやするように動く石像…ではないですね既に。
土肌をした魔法生物が抗議するように声を上げた]
ごめんなさいねぇ。
でも倒さないといけないのよぉ。
――Shockwave.
─最奥の部屋─
[続々と集まる参加者の中の一人、ベッティの頭に載っていたものを見ると、ディルスタンとベルデザンカイトは軽く目を細める]
「”…連れて来ておったのか。
あれだけ懐かれておきながら、何ゆえ使い魔とせぬか”」
……思うところがあるのだろう……。
[会話は二人のうちだけに。連れて来てしまった以上は気を付けて見ておくしかないと考えた]
[――――行ったが、生憎その可愛らしい耳を掠めただけだった。
ぼろっと無残に耳が落ちて転げてゆく。
心なしか、アルパカさんが啼いてるのは気のせいだと思いたい。]
…………うう、なんかこう、違う意味で試練が………。
[渋ーい顔をしたまま、それでももう一回と杖を構えて集中した。]
…ちっ…結構硬いな。
ど真ん中より脆そうなとこ狙った方が良いか?
[思ったよりも手応えがなく、不満気な表情を隠すこともしない。
視線を石像の腹から大きく広げた翼にうつすと、纏ったままの冷気を今度は拳ではなく右足に集め始めた。]
うわあ・・・少しばかりズルした気分。
[戦闘力がほぼないから仕方ないとはいえ、借り物の予想以上の威力に眉を寄せて憂い顔。]
さすがにこのままもう一撃でクリアしてしまうのも悪いな。
――自力自力、と。
多少使い方を間違ってる気もするけど・・・
[双子導師の魔導具だし大丈夫のはず、とイレーネに強化された肉体に加えて右手に防御魔法をかけ怪力一閃。]
・・・えいっ!
[二発目に叩き込んだ拳は人体ならば壇中のあたり。
そうして3発目と4発目は、それぞれ水月と金的にあたるところに。
打ち抜かれた4箇所は的確な位置に拳大のきれいな穴を開けており]
ふぅ。
[残った呼気を吐き出し構えをといたところで石像に亀裂がはしり砕け散った]
くっそ、負けた……
[がっくりしてるご主人。
けど、負けが決まっても試練は終わったわけじゃないので]
仕方ねぇ、こーなったらさっさと終わらせちまおう。
[詠唱と共に、再び右腕に焔を纏い]
─果樹園付近─
うん、後の楽しみにしとけばいいんじゃ?
俺も、射的屋行くの楽しみに取ってあるし。
[>>371 こくこく頷いた。
あれだけ魔力弾やら実弾やら撃っといて、まだやるんか、といわれそうだが。
射撃と射的は違うのです]
[担任先生とその使い魔の視線が頭の上に向いてるのには気づいたが、
すいません置いてきたんですけど…、と言い訳する時間はないまま石像へ向かい
そして二撃目――――放たれた水は勢い良く、アルパカの後ろ足部分を砕いた。]
っと、大分当たるようになったかな?
流石に動かない的相手だしねー……
[可愛いけど。とは、心の中で呟いて。
ごめんねごめんね!も、心の中で。
それでもやらなきゃ始まらないので、再び集中開始して。]
「も゛も゛も゛も゛も゛も゛ーーー!!」
[茶虎猫の魔力も加わった衝撃波が魔法生物の腹にクリーンヒット。
こうかはばつぐんだ!
どうやら基本魔法の方が効く設定だったらしい。
ズドーンと仰向けに倒れてじたばたしていたが、それも止まった]
おかえりなさい、ティエラ。
[とか言ってはぐれたのは自分の方である。
とててっと走り寄ってきた茶虎猫を抱き上げる]
これで良いのですわよね、ディ導師?
[小首を傾げて以前の担当導師に念を押した。
…なんだろう。嫌な予感がする。
それこそ、冗談めかして言ったように、ふわふわで終わるような]
…やっぱ脆いとこ狙った方が早いな。
[翼を狙った1撃、いや2撃は結構なダメージを与えられたらしく。
あと少しで砕け散りそうな像を見て、ふむと一人で納得していると肩に乗ったままの白猫から早く終わらせなさいよ、とばかりに頬をふにふに押され。]
わぁったわぁった。
すぐ済ませるっての。
こんだけダメージ入ってりゃ、後は魔力使わなくても…
[そういうと、すぅ…と呼吸を細くし目を閉じて。]
「”ほっほっほっ、皆なかなかやるようだな”」
[次々とクリアしていく参加者に、ベルデザンカイトは満足げに笑いながら言う。ディルスタンも口許に笑みを浮かべていた]
「イレーネちゃん、えげつないとこ打ち込みよったな…」
[思わずそんな感想を漏らすヴィターをよそに、自分はすでに子供の姿に、
周りを見回すとヴィターもそれにならい、リディがなにやら特別な感情を込めてる様子で竜の石像を破壊しているのが見えた]
「なんかしらへんけど、こう背筋とか凍る気分や……」
むぅ、半分くらいは削れたけどしぶといなぁ
いっそ早々に壊れてしまえば、苦しみなどなかったというのに
「エーリエーリ、何だか言動の方向性が変な方向になってる」
[相変わらず、ノキアの忠告は華麗にスルーしつつ]
じゃあ次はこれかな
[そう言った彼のマントの裾からずるりと吸盤の付いた白い軟体の触手が零れ落ちる。]
[今度は魔力を貯めすぎたのか、コントロールを外して掠めただけで天井へと水は勢い良くぶち当たった。
水は天井を砕きつつ、周囲に雨を降らせた。]
う、ひゃあ!?
うわわ、今の外したのは痛いー。
まずいな時間が…
[魔法外して雨降らせた事を申し訳ないと思いつつも、焦りの方が先に立った。
雨に濡らしてしまった人がいたら、ごめんなさーい!と遠くから謝罪の声をかけて。]
───…よし。
[ガラガラ、と音を立てて石像が崩れていく様を見届けてから姿勢を崩し、すぐ済んだだろ?と肩の上の白猫に悪戯っぽい笑みを向けた。
そうして、同行した者たちは無事に済んだだろうか、と視線を向けたところで─…]
…─え?
[なんだか覚えのある感覚が過ぎりました。
急に辺りが暗くなるデジャブ。]
・・・やっぱりいい魔導具って効くな。
普通に防御魔法だけかけても拳の保護にしかならないしね。
[防御魔法なしで怪力のまま殴ると、拳の方が潰れます。
それはともかく、二撃で片付いたので指輪を外して導師へ返そうとするも、訪れる浮遊感]
――?
[さらに周りを見回すとエーリッヒが石像を今にも壊そうとしているところで]
無事突破できるみたいですね。
[教え子の成長を見届けていた]
「しょ、触手プレイやっ!」
[残念すぎる異界龍は、やっぱり完全スルーした]
─果樹園付近─
んー、まあ、魔力弾撃ちだすタイプだから。
制御が出来るんなら、それなりにいけるんじゃない?
俺も、実弾だったら精度保つ自信はあるんだけど、魔力弾だとイマイチ慣れないんだよなぁ。
[>>381 何か妙に、しみじみと言った。
しかし、だからと言って出店で実弾撃とうとしちゃいけません]
うぉっし。
[ぱたぱたと右手を振るご主人の目の前で、残っていた石像は跡形もなく崩れ落ちた。
二度目は障壁を張り直さなかったから、右拳に少し血が滲んでるみたいだけど。
ベル先輩に見つからないかな、とボクは丁度崩れる音のした辺りをちらと見た]
壊したぜ、導師!
[そんな心配をよそに、ご主人は導師のいる方向を振り返った。
この後に待ってるものが、散々痛い目を見せられたふわふわだなんて思いもしないわけで]
[導師の頷き>>383にニッコリ微笑み返した直後。
ひゅるるるる。ふもっふ。
はい、お疲れ様。
リディと前後するようにしてふわふわプレスで転移したのでした]
─果樹園付近─
……あんなこと言うんじゃなかったわ。
[本当に、ふわふわに始まってふわふわに終わりました。
茶虎猫もぺしょっと横に伸びてます。感覚共有の延長?
肉体疲労からではない疲れた顔で木陰に*座り込んだ*]
[触手による打ち下ろしによって、石像は砕け散る。]
よしっ、★爆★殺★
「いやいやエーリ、全然爆発の要素がないです」
細かいことはなしなし。とりあえずこれでノルマ達成〜、ぃぇぃ
[そんなこと言っていると、自動転送機能が働き果樹園に飛ぶ。]
ん? ここって寮傍の果樹園よなぁ?
「はぁ、たぶんそうですね」
[そうこうして、浮遊しているディルスタンに気付き声をかけようとしたところで、
完全にそこに気をとられていたので周りとか見えておらず、うれしそうな笑みを浮かべたまま
もふんっ♪
そのまま巨大もふに潰されて飛んでいった]
「ああ、イレーネちゃんが二次元世界にいってもうたー」
[よくわからないことを言っていた異界龍も間髪いれずにもふんと潰されていった]
[呆れるような溜息もここには幸いなのか届いてはおらず。
最後に放った水撃は無事命中。可愛いアルパカさんを無残な姿に変えた。]
や、やったあ!
…………あーうん、ええと、ごめんなさい。
[生きてはいないが、アルパカにごめんねと謝って。
これでいいのかなーと、ディルスタンらの方を向いた瞬間、
こちらも類にもれずに巨大なふわふわに押しつぶされた。
ぬくい。非常にぬくいこの感覚は、ああ以前に感じた―――]
「”うむ、皆お見事。
では他の者の結果が出るまで転送先で待機していてくれ”」
[その言葉と前後するかで、試練をクリアした者はふわふわによる転送が為されることだろう]
……ぬわっ!?
[急に降り出した雨>>380。
雨を払うべく身震いしていると、なんだか前も感じたようないやぁな予感。
ひゅー。ぼふんっ]
ぐぎゃっ。
[ご主人の潰れる声を残して、別空間へ飛ばされていきました]
[もふっ
とした感触と重さを感じたと思うと同時に、ふわりとした感覚に襲われて。
その次の瞬間には、見覚えのある場所に送られていた。]
…最後までふわふわかよ〜…
[思えば一番最初にかかった罠も巨大ふわふわに潰されるもので。
そう考えると余計に疲れてぐったりとその場に座り込んだ。]
―果樹園付近―
・・・わあ。
[プレスの代わりに待ち受けていたのは巨大ふわクッション。
上からではなく下からのプレスといえなくもない。]
とりあえずはクリア、かな。
――疲れた。
[巨大ふわふわの上にそのまま仰向けでごろり。
ほの温かく柔らかく、ベットには最高の一品気分。
そのまま皆が来るまで*少々休憩中。*]
─果樹園付近─
……んあ。
[話している間にも増える、転送される人の気配]
続々突破中……って感じ?
結局、どんだけ残ったんかなー。
「よーし、ディルの時は通常ふわふわ大量に降らせてやろーっと」
『後で怒られんでー』
[外のトリスタンは何やら余計な事をしていた]
>>386
なるほど。
『まぁ、魔力制御ならなんとかなるだろ。』
[色々必要ですからね。
そして、ぞくぞくとこちらに来る気配に]
おー、やっときた。
[なーんて気楽に言ってたり。]
[最奥の部屋にてスタート地点のギュンターと連絡を取る]
「”……ふむ、脱落者は131名か。
では今通過した者達が本戦参加と言うことになるな。
協力感謝する、ギュンター翁。
間もなくそちらに居る参加者全員を結界の外へと出す故。
汝も共に外へ出て下され”」
[通信を切ると、次はディルスタンがトリスタンに連絡を入れた]
―果樹園付近―
……マジでいい加減にしろっての……。
[仰向けに転がったご主人はぼやいている。
ボクもなんだか疲れたので、ご主人の胸の上に乗っかってくってり。
そんなことしてるうちに、ちょっとずつ気配は増えていく]
……トリス…予選終了だ……。
脱落者の転送を……頼む…。
「りょうかーい。
お前も外出るの忘れるなよ」
…無論だ…。
[ぐったり座り込んだ少年の横には、白猫もやっぱりちょっと疲れてちょこんと。
もうふわふわは当分いいや、とか、そーいや腹減ったなぁ…とか思ってたり]
─果樹園付近─
うん、後は運次第、かねー。
[>>398 ごく軽い口調でこう言って。
増えてくる気配の中、ぐるり見回し人探し。
その内、仰向けに寝転ぶフォルカー>>400に目を留めて]
よーう。
お疲れさん?
[にぃ、と笑って声をかけた]
[人影の消えた最奥の部屋。壊されずに残った石像に紛れる、シェイプアップされた石像]
……ベルデ……。
「”我がやるのか”」
…たまには良いだろう…?
「”……仕方あるまい”」
[溜息をついて了承したベルデザンカイトが嘴で石像の残骸を突く]
─果樹園─
? あれ? なんで皆異様に疲れてんの?
[辺りを見渡し、転送されてきた面々の疲労っぷりに首を傾げる。
どうやら、紙一重でふわプレス開始のタイミングを回避していたらしい。]
─果樹園付近─
[あの時は巨大ではないものの、沢山のふわふわに潰された――。
とか懐かしい事を思い出しながら、次に視界が開けた先には全然違った場所に居た。]
あれ、ここ何処……。
[瞬時に何処かは分らず、周囲にどんどん増えてきた人に気づけばそっちの方をきょときょと見たり。
イレーネやリディの姿も確認すると、ほっと一息。
なんだかでっかいふわふわの上には、アーベルも居るようだ。]
とりあえず皆間に合ったんだね。良かったー。
[他にも知った顔やらに気づけば、ひらっと手を振った。]
…ええと、でもこれだけなの?
大分人数少なくなったような…。
[参加した当初のことを思い出すと、えらい減ったなぁと思った。]
>>402
運…運、ね。
[パステルカラーで戦隊カラー+αなふわふわーズを見る。
「なに?」
なんて目で見てきてて気が引ける。]
[スコーン!と小気味良い音が鳴った。直後、石像はピシピシとひび割れ、がらりと崩れ落ちる]
…………………。
[と同時に頭上から降って来たのは、通常サイズのふわふわが、大量。巨大ふわふわで一気に転送されるかと思っていたのだが、予想が外れじわりじわりと重さが増えて行く。最後に巨大ふわふわも降って来て、ようやくディルスタンとベルデザンカイトは転送された]
>>404
でかいふわふわに押しつぶされたんでしょうよ。
あたしもその一人だし。
[さらっと後輩らしい男性に返答してみる。]
お、そっちも無事に抜けたかあ。
[>>405 ベッティの声が聞こえると、そちらに向けて手をひらり。
ヒートアップはしていたものの、なんでかんで前言撤回したのは気にしていたようです]
うん、大分減ったなあ。
まあ、いいんじゃね、ライバルは少ない方がいいし。
――あれ、終わったのかな。
[ベットが消えたので仕方なく起き出して、見えた面々に指を揺る。
行き場のない指輪はとりあえずポケットに逆戻り。]
[知った顔と目が合えば疲れた表情ながらも笑顔で手を振ってみせ。
ベッティの問いには、そういえば、と改めてあたりを見回した。]
マジで少ねぇな…
本気で1割くらいしか残らなかったってこと、か?
[自分をこのイベントに誘った友人の姿を探しつつも、姿が見えないことにあちゃー…?とか思ったり。]
んー?
[ご主人は疲れ切った表情で、声を掛けてくる相手を探す。
笑顔の先輩>>402と目が合って]
……あー!
[がばっと身を起こした。お陰でボクは転げ落ちた。きゃん]
くっそぉ。
もーちょいだったんだけどなぁ……
[とっても悔しがるご主人。
結構な時間差があった気はするけど、ボクはつっこむのはやめてご主人の懐にいそいそと戻る。
そもそも喋れないからつっこめないんだけど]
─ →結界内・果樹園傍─
……………。
[転送された直後、ディルスタンは小さく息を吐いた。勿論、直前に降って来た大量のふわふわに対してのもの。背中の羽は既に消えていた]
「”皆御苦労であった。
予選を通過したのはここに居る9名だ。
このまま本戦へと進むぞ”」
[ふわふわプレスによりお疲れの参加者(一部を除く)に、ベルデザンカイトが宣言した]
……お、さっきの。
[先輩が声をかける先の女の子>>405を見て、ご主人は片手を上げる。
さっきの雨が彼女の仕業だとは、ボクもご主人も知る由もなかった]
[>>412 転がり落ちた黒蛇に、ありゃ、と短く声をあげ。
それでも、ちゃんと懐に戻る様子に、大丈夫かー、とか呑気に考えた]
へへー、言ったろーが、ダンジョンアタックは慣れてんだ、って。
[悔しがる様子に、ちょっとだけ勝ち誇った。
まあ、プレスとウェイブを回避できなかったら、自分もどうなってたかはわからないわけですが。
モンスターハウスには、きっちり引っかかった訳だし]
そのとおり。
いつぞやを彷彿とさせる予選だったわぁ。
[ベアトリーチェ>>408の説明が聞こえて横から頷く。
微苦笑しつつ、他の面々にもひらひらと手を振り返したりした]
あらぁ。一桁しか残らなかったのねぇ。
[ベルデの宣言>>413を聞いて、口元に片手を当ててゆっくりと立ち上がった]
―果樹園近く―
[ディルスタンとすぐに分かれることになり、ちょっとさびしそうな表情を見せてから、
すぐにまた姿を見ることができたのでまたうれしそうな笑顔]
だいぶ絞れたみたいですね。
[ディルスタンの言葉にあたりを見回し、感想をつぶやきつつ]
さて、次はなにをするんでしょうかね。
「わてとしては、こう女の子達がきゃっきゃっうふふ的なの希望やー」
[ヴィターは無視して、きちんとベッティの姿もあることも一応の確認。
無事ディルスタンとの約束は果たせたらしく、達成感ともどもやはりうれしそうな笑みを浮かべていた]
>>414
そうなの。
[こくこくと頷きつつ、予選を通過したことをベルデザンカイトが宣言した(>>413)のを聞いて]
次はどんな内容かなー
[と気楽に言ってオーヴァンから]
『気楽だな、お前…。』
[と突っ込まれたとか。]
……9人って……。
140人いるって、言ってなかったっけ?
[>>413 聞こえた宣言に、そこまで削れたかあ、とかしみじみ]
で。
本戦は、どんなモンになるのかな。
[呟く声には、好奇心の響き]
>>417
ねー。
一応、アレは回復してくれたけど。
[今回も回復してくれたかどうかは知る人ぞ知るんじゃないでしょうか。]
[ダメ元で友人の姿を探そうと辺りを見回したところに響いた声に、やっぱりあいつ落ちちゃったんか、と内心溜息。
だが、続いた言葉にちょっと固まった。]
…この、まま?
え、何コレ休憩なしなの?
[最後の石像破壊は、これで終わりと思ったからこそヴァイスの力まで使ってしまったわけで。
そういうことならもうちょい温存しとくんだった…とは後の祭り。]
[手を組んだリディとカルメンが共に残った事は確認していたので、もう一つ気にかかっていた結果を尋ねに向かう。
フォルカーの背後から足音なく近づいていくのは、普段の慣れだ。]
――やあ、予選通過おめでとう。
ところで男の勝負の結果はいかがかな?
[二人の表情を見れば推測できるが、あえて聞く。]
長い道のりだったしねー…。
[金髪の二人が会話している声>>404>>406が届けば、そんな心の声がぽつり。
ピノ君のおかげかふわプレスがそれほどトラウマではないこちらも、若干疲れてはいた。]
あ、ユリアンやっほ。そっちも無事で何よりだよ。
勝負の方はどうだったー?
[と最後は自分の事で手一杯だった為その辺はさっぱり知らず。
わくわくしながら尋ねたが、何となく二人の様子で結果は見えたような。]
ねー。もっと残るかとは思ったんだけど。
[景気よくみんなトラップに引っかかって流されてー、としたんだろうかと、リディの声>>411やユリアンの声に思っていたら、先生の宣言に1割どころの話じゃないのに驚いた。]
あぅ…クラスの皆駄目だったのか。
[同じ学科、ディルスタン担当生徒は自分だけかぁと、少し眉を寄せたとか。]
[白猫、少年の隣でくったりしてはいたものの茶虎が近付いてきたのに気付けばにゃあ、と鳴いて。
そちらもお疲れ様だったわね、とか話してたり。]
「”まぁそう急くな。
これから皆には一つずつゲームを行ってもらう。
その結果、成績の悪かった者から順に脱落して行くこととなる。
最後に残った者だけが褒美を手にすることが出来るぞ”」
[方々から問う声に返すのはベルデザンカイト。落ちつけ、と言うように翼を揺らす]
「”少しばかり移動するでな。
皆ついて参れ”」
[そう言って移動を促す。ディルスタンが先頭へと立ち、果樹園を沿うように歩き始めた]
体力は回復するのだけど。
気分的な精神力が、ねぇ。
[そうですね、知る人ぞ知る。
ベアトリーチェにコクコクと頷き、猫達の方を見た]
リディもお疲れ様ねぇ。
[茶虎猫もにゃあ。
『置いてかれたり、脱落してたりしなくてよかったのー』
あの場に間に合ったのは皆さんのおかげでした]
─果樹園付近─
そうなんだ
[ベアトリーチェの言葉(>>419)に、ふむふむと頷く。
そんなことしていると、ベルデザンカイトの予選通過宣言(>>413)が耳に届く。]
へぇ、あれだけ居たのが9人かぁ
一気に減ったんだねぇ
[感慨深げに、そう呟いていた。]
お、と。
よ、さっはどーも。そっちも、抜けたんだな。
[>>423 足音もなく近づくベルに気づくと、ひらりと手を振る。
こっちからは普通に見えているので、反応は、素]
ん、ダンジョンアタックで脱落とか、さすがにしてらんねーよ。
結果は……ま、先輩の面目躍如、ってとこ?
[>>424 ベッティからも投げられた問い。
勝負の結果には、こう言ってにぃ、と笑った]
「いやぁー、減った減った。
ここまで減るとは思わなかったけど」
『目標1割やったもんなぁ。
それ以上の成果やで』
[脱落者を隔離結界から戻しつつ、トリスタンとヒュレストは楽しげに笑う]
「さーて、この先はどうなるかな。
誰が最後まで残るやら」
『ほんま楽しみやなー』
移動する……って。
どこに行くんだろ。
[>>426 ついて来い、という促しに、ちょっと首を傾げるものの。
置いてかれるわけにはいかないので、のんびりペースでついて行く事に]
ゲーム、ね。
…どんなゲームなんだか。
[とりあえず小手調べだったであろうダンジョンをクリアするだけでもこれだけ疲れた。
さてこの先どうなるんだか、と思ったところでカルメンから声をかけられて。]
ぁ〜…カル姉もお疲れ。
クリアできて良かった…ね?
[正直良かったのか悪かったのか、という気持ちで力無い笑みを向け。
白猫を肩に乗せると立ち上がり、行こうか?と。]
はい、ディル導師。
[若干うれしそうな様子でディルスタンの横までいき、並んで歩き始めた]
ベッティちゃんの魔法は…、なかなか個性的ですね。
[あそこまで制御がめたくたでもきちんと進級できているところを見ると素質はかなり高いのだろうというのが自分の評価だった]
>>426
はーい。
[とてちてた、とディルスタン導師の後を追う。
オーヴァンは同属性のノキアに]
『俺はオーヴァンって言うんだ、よろしくな。』
[なんて声かけてたかも。
でも異界龍ネットワークもあったりするからノー問題かも?]
へ、そんなに減ったんだ?
[ベルデさんの宣言>>413にご主人は瞬いて、辺りを見回す。
ボクは懐から顔を出して、ユリアン先輩>>416に大丈夫だよーとアピールしていたら、ご主人もそっちを見て]
ちぇ。
まぁ、でもいっか。本戦じゃ負けねぇかんな!
[内容を聞く前から、次も張り合う気満々みたい。
こっちはこっちで、カルメン先輩やエーリ先輩がいなかったらここまで進めたかわからないんだけども]
…………………。
「”個性的と言うか何と言うか…。
潜在能力は高いと思うのだが、やるべきことをせぬ部分があるでな。
ある意味で問題児だ”」
[隣に来たイレーネに答えるベルデザンカイトの声は溜息混じり]
まあ、なんとかね。
こちらのせいで落ちた、なんて事にならずにすんで安心したよ。
[指先を振り返し、男の勝負の敗因にならずにすんだ事にも安堵。
それとは別に目ざとく見つけたフォルカーの右拳を捕まえようと手を伸ばす。]
……ぎゃっ!
[直後、後ろから聞こえたのはベル先輩の声>>423。
ビクっとするのもすっかり条件反射だ]
どうって、見りゃわかんだろー。
[ご主人は口を尖らせつつ、さりげなく右手を後ろに隠してる]
……あ、ほら、移動するってさ!
急がねぇと!
[丁度動き出したディル導師>>426を見て、誤魔化すように大きめの声で言って、立ち上がった]
およ、移動するのか。りょ〜かいりょ〜かい
[そう言うと、先導するディルスタン(>>426)に続いて歩き出す。]
さぁて、次は何が出てくるのかなぁ♪
「……たのしそうですね、エーリ」
んー? …………まぁねぇ
[>>434 大丈夫だよー、アピールに、そっか、という感じで頷いて]
おーおー、元気いいねぇ。
……っても、本戦だって、負けるつもりはねーえよっ!
[張り合う気満々のフォルカーの様子に、にぃ、と笑う。
物凄く楽しげなのは、誰が見ても明らかな表情だった]
[気分的にリディが立つのを手伝って。
のんびり並んで移動してゆく]
ええ、良かったわぁ。
この倍率だったら、予選通過だけでも賭けてくれてる友人からお裾分けもらえそうだもの。
[何を裏取引してきたのやら。
おっとりのんびりしてるようで、こういう所は案外ちゃっかりしてるのでした。まぁそのくらいの社交術?は身に着けておく必要があるんですが。卒業後の為に]
[でもやっぱり遅かったみたいで]
……っいた、……
[掴まれた右手>>436に、ご主人は小さく声を上げてから、しまったって感じの表情をして]
……くない、痛くねぇし!大丈夫だから!
[一生懸命訴えてるけど、やっぱり無駄だろうなぁ]
[アーベルが隠した口元の先は勿論読めないので此方も普通に。
結果>>429には、おーと感心した様子。]
そっかーおめでとう!得意だって言ってただけあるねぇ。
後輩君は本選がんばろーね!
[と、そういえばフォルカーの名前は聞いてなかったなぁと思いながらも、そんな風に声をかけた。
走り出したので聞こえているのかは知らないけれど。]
とと、移動先でゲーム?
何処行くんだろ…。
[と、歩き出した先生の後を追うように、こちらも向かっていった。
ふとイレーネがディルスタンの隣を歩いているのに気づくと、先生同士で何か話してるのかなー?とか思ったり。
まさか自分の評価のあれそれが語られてるとは思ってません。]
ま、落ちる心算は最初からなかったし。
仮に落ちても、人のせいになんかしねーよ。
それはそれで、俺の運がなかったか、ミスったかのどっちかなんだしさー。
[>>436 安心した、というベルに返すのは、からっとした言葉。
フォルカーの右手に手を伸ばす様子には、目敏いっ! とか内心で思いつつ。
何となく、無理に連射しなくてよかったなあ、なんて、ちょっと思った]
何、そんなことやってたん?
ボクももっと早く参加申請しておきゃ良かったなぁ。
…あいつ、ボクに賭けてないかな。
[カルメンの言葉に、思わず苦笑しながらも本音がぽろり。
こちらも先立つものは色々あるんです。新しい魔法媒体買うお金貯めたりとか。]
さっすがに、得意分野で後輩に負けてらんねぇからなっ。
[>>442 祝辞に返すのは、楽しげな笑み]
んー……ほんと、どこ行くんだろな?
[行く先に関しては、わからないのでこて、っと首傾げ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新