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整備士 リディア の役職希望が 霊能者 に自動決定されました。
そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が1名、人狼が2名、霊能者が7名いるようだ。
占星術師 クローディアが「時間を進める」を選択しました。
Emergency!Emergency!
[突如船内に響きわたる緊急事態を伝えるアラームと音声。続けて、女性による放送が船内全体に流される]
『緊急事態発生よ。研究中の生物がどうも逃げ出していたみたいなの。
生物に寄生するとっても危険な生物、今のところわかっている細かいことはデータとして公開しておいたから各自近くの端末にアクセスしてデータを見て頂戴。
それから…』
[各自そのデータを参照すると『PMC』と名づけられた生物のデータを見ることができるだろう。
生物に寄生し、その生物に擬態する能力を備え、そして捕食をしていくという生態のことから見分け方がないこと。
寄生した生物を殺すことによって『PMC』を駆除できることなどが書かれていた]
『たとえ知り合いでも、信じちゃダメよ。すでに、誰かが取り付かれてる可能性は十分にあるの。
それから皆に武器を持ってもらうわ。最悪を想定してのこと。これは船長の判断でもあるわ』
[各自武器の配給は第二階層のリフレッシュルームや食堂などで行われることを伝えると放送は一度切られた]
Emergency!Emergency!
[緊急事態を告げるアラームだけは船内に鳴り響いたままに…]
─第ニ階層 船員室─
[船員室の空調がおかしいと呼ばれ、それはすぐに直したものの他にもついでとばかりに頼まれたオーディオ類からアラームを発した時計へと目を移し息をつく。]
これ、中開いて見てみたけど換えの部品がないからここじゃ修理は無理。
残り1週間は別ので我慢するんだね。
[頼んできた船員から不平を言われるも、それには取り合わずに立ち上がると船室を後にする。
出来る限りはした、無理と解ったものには労力は使いたくない。]
─ 第二階層・通路 ─
まあ、それ言い出すとなぁんも食べらんなくなるけどねぇ。
……この船の設備のあれこれも、結局、大金でうごいとるんは、間違いないし。
[そこは理解しているので、軽く、肩を竦め]
受けるだけでも、結構大変、て聞くもんねぇ……。
ん、それはぜひぜひ、頑張ってほしいなぁ。
[応援するよー、と軽い口調で言って。
首を傾げながらの言葉には、へにゃ、と少しだけ力なく笑った]
まあ、一緒にする気ぃはないんだけど、ねぇ。
[続けようとした言葉は、唐突なアラーム>>#0に遮られ。
きょと、とひとつ、瞬いた]
ちょ……なになに、なによ、それ……?
─第二階層 廊下─
[船室を後にした彼女のカードに記載されている情報は以下の通り。]
ホープスター号 従業員 No.******
■Name:Lydia Stone
■Race:human
■Age:21
■Section:machine mechanic
―― 第二階層 廊下 ――
[そんな風に話をしていて。
そろそろ分かれようかと思っていたころ、それは鳴った]
………は?
[反射的に現在地と状況を見回す。
次いで、聞こえてくる女性の言葉。スピーカーの方を睨みつけるように聞く]
[その言葉の意味が入ってくれば]
……え、マジで?
うそ、撮影? エイプリルフール?
ちょ、やめてよ。私たちが呼んだみたいじゃない。
は? え? 何これ!
[戸惑った声を上げる。
研究員独特の、ちょっと難しい専門用語が一気に言われてよく分からなくなる]
―― 信じちゃだめって。武器って。
エリカ?
[とりあえず、危険なエイリアンがうぞぞーってしてるのは分かった。混乱の中、背後の物音にびくっと背筋のばして、半泣きになりながら目の前の相手の名前を呼んでみた]
─ 第二階層 通路 ─
[その場に座った犬の毛に右手を沈め、その感触を肌で感じる。
案の定温もりは無く、生物と比べて硬い感触が返って来た。
瞳を覗き込めば機械独特の光の明滅を見ることが出来るか。
これらを全て生体部品に変えれば、感触も本物となるのだろうと考えて、撫でる手を止めしばし押し黙る。
が、それも響き渡ったアラーム>>#0により直ぐに途切れさせることになった]
……面倒なことをしてくれたな。
さっきの忠告が全く無意味になったじゃねぇか。
[犬の傍から立ち上がると、足はすぐさま傍のリフレッシュルームへと向く。
バンダナの下では眉間に深く皺が寄っていた]
─ 第二階層・食堂 ─
[ゲームの方は、することがほとんどない船内ではしかたのないことかと。一緒にやる相手もいなければなおのことだろうとは理解できる。
笑顔を見せる息子に笑顔を返し]
仕事っていっても、見回りと巡回くらいなもの。
具体的に何をするわけでもないし、いまさら問題なんかもそう起こらないだろう。
それよりもオーフが問題起こすほうが先かもしれないしな。
[ぐしゃりと再度頭を撫でて]
仕事をするのに支障はないさ。
[ノブと息子がする会話には苦笑を浮かべて、それが自分に当てられていた言葉なのはいたいほど理解していた。
心配をかける相手は自分よりも先に他界してしまったのは皮肉なものだったがと。
自分のことを最強だと無邪気に笑う息子にいつかはあきれられる日が来ないようにしければなと、そんなことを思っていた時だった]
─ 第二階層・食堂 ─
うわっ!な、なに?
[響き渡るアラートに驚いて、きょろきょろ周囲を見回し声のする方を見た。]
なに、なん逃げたの?捕まえんの?
[放送の内容は、子供の頭では理解半分。
ただ「知り合いでも信じちゃ駄目」という部分には首を捻った。]
なにそれ?
[何で?と疑問符をめいっぱい浮かべながら、父親やノブの間に視線をさまよわせていた。]
[鳴り響くアラームに即座に反応をするとオーフェンを抱きかかえるようにして周囲を確認、
それからよく知った声、クローディアの放送に耳を傾ける]
オーフ…落ち着くんだぞ、こういうときこそ落ち着いて行動するんだ。
[そう抱きかかえたままの息子をそのままに周囲にも]
皆、とりあえず落ち着いて指示に従うんだっ!
専門家の意見はこういうときに重要になるっ!
[そう呼びかけていた。
ざわつく食堂内の人間もひとまずは大人しくなっただろうか]
─ 第二階層・通路 ─
……サイアク。
だから、生物系の研究者ってぇのは、嫌いなんよ、ウチは。
[文句を言いながらも、近くの端末にアクセスして、情報を引き出す。
表示されたそれを、一通り見て、頭に叩き込んで]
船の運航には、嫌な『予感』はなんもなかったんに……もう!
[げし、と壁を蹴りつける。
感情の制御が外れたためか、黒い猫の尻尾がぴん、と一瞬、跳ねた]
とにかく、ここにいても仕方ないわぁ……言う事聞くのは癪だけど、リフレッシュルーム、いこ。
[ね? と。半泣きで名を呼ぶフランに笑いかける。
それで不安が和らぐかどうかは、見当もつかなかったけれど]
─ 第二階層・食堂 ─
アー。ソウダネー。
ごく普通の草団子だけど。1つ食べる?
[祖母の言葉は偉大なり。
否定のしようはないので棒読み口調で答えて、興味を示された団子をオーフェンに一つ差し出した。誤魔化すような笑いと共に]
最強か。そっか。
[唇の端が歪んだのは、子供からは笑みに見えたものだろうか。
父親の顔など覚えてはいなく。それを思い出させる存在はなかなか残念なところも持ち合わせていたりするわけで。
お茶に手を伸ばしたところでエマージェンシーが鳴り響く]
― 二階層・リフレッシュルーム ―
[―パチッ―]
[警告音とアラームの音に弾かれたように目を開く。]
……
[jeeeeeeeeee…
頭の奥で響くのは機械音。周りにもはっきりと聞こえるだろう。
クローディアの声と認識し、その内容を取り込むのに少しタイムラグが生じてしまうのは古い電子頭脳では致し方はない。
しかも、認識した事といえば、]
…クローディア博士と認識。
この声、――とても、焦っているな…!
[真顔で言った言葉だった。そしてまた頭の奥で聞こえる電子音。
危険な生物が逃げ出した・船員の危険・寄生タイプのエイリアン・リフレッシュルームにて武器の配給・現在地点・リフレッシュルーム・OK]
─ 第二階層・食堂 ─
[アラーム音に反応して唇を軽く噛む。
眼鏡の蔓に手をやると説明を一通り聞いて息を吐いた]
そだね。こういう時こそ落ち着かないと。
船長命令だよ。ホラ!
[こちらも見ているオーフェンに笑いかけて。
パン、と高い音を立てて手を叩く。
カルロスの呼びかけもあったから、その場の船員達は不安そうな顔をしながらであれ、とりあえず冷静に移動を始めるだろう]
よし。
[何がよしかはさておいて。
時間がかかったのか、かかっていないのか、思考回路を纏めながら手近な端末にて情報を確認する。―jijijijijiji― 瞬きの変わりに聞こえる電子音。
そして、アラームに急かされるように集まる船員が見えると、]
おいおいマジかよ
[驚いたように眉をひそめた表情を作りながら、そう呟いた。]
[今はまだ、自分の中にすでに潜んでいる物に気づくことはない。
先ほど行った食事の中にまぎれていたなどと想像も付かないことだったから]
─第二階層・通路─
[撫でられる間は大人しくされるがまま。
撫でる手が止まれば押し黙る様を見上げて、その思考は知る由もなくはたはたと尾を振って]
!
[不意に鳴り響くエマージェンシー>>#0に、ぴんと両耳を立てた。
すぐリフレッシュルームへと向かうスティーブを余所に、同じ体勢で静止したまま。
その瞳の奥で、瞬く光の色が赤色に変化した]
[エリカが情報を引き出していた。横から見たところで、中等教育すらほぼ受けていないに等しい自分ではよく分からないに違いなくて]
……訳わっかんないし。ありえないし。
[ぺたっと背中壁にくっつけて、待ってた。
いきなり背中の壁をエイリアンが突き破ってきたらどうしようとか思ったけど]
[ピンと逆立つエリカの尾。
それが急に視界に入ってきたもんだから、ひっと小さく悲鳴あげたりとかして]
……そっか、武器、ないと……
行く。うん、行く。行かなきゃ。
どうしよう、うぞうぞしたのとか、緑にぬめった奴とか、倒せる気がしない……。
エリカ、男、おとこの人のそば、いかないと!
[笑いかけてくれるエリカに、自分も落ち着こうと、より早口で。大きく頷き、移動することに同意した]
[先ほど例に出したホロムービーの印象がとても強かったから。
だから、全然今の状況にそぐわない提案。
―― そもそも、『擬態』ってなんだっけ。
普段なら思い出せるようなこともちょっと焦ってわからない]
[そこから後は、エリカに促されるまま。
もし途中で分かれるなら、ちょっと泣くけど引き止めることはしない**]
/*
あー、くるかなーと思ってたらやっぱり来たw
まあ頑張りマショ。
って、この組み合わせなのかいΣ
オーフェン少年が可哀想すぎる状況だ!wwwwwww
/*
とりあえずリフレッシュルーム面子が来るまで待機。
(正座)
さて、どこまで賢くしようかなぁ。
クローディアさん縁故だったら頭がよすぎて死んだから、
いっそバカにしておこうっていう予定だったという。
ノブには申し訳なさすぎるよな。
[周囲が落ち着いたのを確認してから端末を操作していた船員の傍に]
俺にも少し見せてくれ。
[公開されたデータを見ながら]
隔てなく生物に寄生するわけ…か。
[生態部品を使ったロボット等も対象となる可能性があることも追記されている。
対処方法についてはめぼしいものはなく、ただ寄生された生物を殺すことで駆除できるとの書き込みにひっかかりを憶える。
武器を配給されることと合わせればあまりいい気持ちはしなかったがそれを表面に出すことはない。
何人がその言葉が意味することを理解していただろうか]
俺は配給してもらわなくて大丈夫そうだが…
[自分には手持ちのレーザーガンがある。使い慣れない武器をわざわざ借りる必要性を今は感じない。
オーフェンに武器を持たせるというのは父親として余り気は進まなかった]
─ 第二階層・食堂 ─
[アラートが鳴る前に、向けられた、父親の台詞>>9には喜んだものの、一部否定したり。]
おれ問題なんて起こさないよ!
[ぷぅと文句垂れた。ノブの棒読み>>13には、ちょっと胸を張って。]
だから心配かけたらいけないんだって――
あ、ちょうだい!
[ノブ草団子を示されれば喜んでそっちに近づいて>>13ひとつ受け取ってあむり。「ふめぇ。」
うまい、と言ったつもり。
ノブが影で何を思っているか、なんて子供が悟れるわけなく。
普通に笑っているように見えたので、こっちもにこりと笑っておいた。]
[アラートが鳴ったのはその最中。
驚いていたら直ぐに父親に>>11抱えられた。
周囲の雰囲気に緊張するものの、父親に抱きかかえられているので恐怖感は無い。]
─ 第二階層・通路→リフレッシュルーム ─
……ホント、訳わかんないし、在り得なさすぎだわぁ……。
そもそも、そんな厄介なの、逃がすな、ってぇのよ。
[これだから学者ってのは、と。
違う方向にヒートアップしていた意識は、尻尾の影響には気づかずに]
あー、ウチもぬとぬとべとべと系は勘弁よぉ。
……んじゃ、いこか?
[男だからって役立つとは限らない、とは持論だが、わざわざ不安をあおる必要もないだろうから、と言わず。
嫌がられないようなら、手を引っ張ってリフレッシュルームへと移動した]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
[白衣からカードを取り出し登録認証を行い、配給された武器を手に取る。
与えられたのはレトロなリボルバー銃の形をした電子銃。
変なところに力入れてんじゃねぇよと内心で突っ込みつつ。
エネルギー残量や補充用のパックを確認すると、それらを全て腰のベルトへと下げて。
壁際にある別の端末を操作し研究責任者へと通信を繋ぐ]
キャップ、やらかしてくれたな。
逃げ出したサンプルは何体だ?
……ちっ、そうだったな、逃げた時点での数は当てにならんか。
増殖してないことを祈るぜ。
[逃げ出した生物の数を確認しようとしたのだが、数えるだけ無意味と言うことを思い出し。
隠さず舌打ちをしてバンダナの下で眉根を寄せた。
ささやかな願いを口にした後に通信を切り、苛立つような様相で壁に背を預け口許を左手で隠す。
親指は顎鬚を撫で、いつもの考え込む姿でしばし黙り込んだ]
─ 第二階層・食堂 ─
[情報端末のコネクタからケーブルを引き出して眼鏡の蔓に繋ぐ。提示された情報を確認するとすぐに外して]
軍人さんは自前でお持ち?
オーフェン君の分もあるならいいけど、そうじゃなければ確保してきた方がいいですよ。
「全員携帯」の船長命令が出てるからゲストにも当然配られる。
逆に受け取っておく義務も発生してる。
どう使うか、使わせるかは別としてもね。
― 第二階層 リフレッシュルーム ―
[端末へと視線を戻す。
目に映るのは無数のデータ。思考回路が残念なだけで、データ記憶は一応問題なく出来るはずだった。
生物に寄生。生体部品が使われているものにも可能性あり。
つまりは自分たちのようなものもという事だ。
自覚・無自覚、どちらの可能性もある。
寄生されたものは、殺されていく。]
…
[手を口元に当てる。
生命がない自分たちにも、死ぬ可能性があるのかと。
使い古された冗談のような事実は、古い電子回路でも容易に思いつくことが出来た。
ので、口の端が少し上がってしまった。]
[自分のモデルとなった人物は、もうずいぶんと前に死んだと聞いている。
その死に様を詳しく思い出すことは今はないが、特別な感慨も何もなかった。]
―第二階層 通路―
…ん?
武器の配布はリフレッシュルームだったか。
ならまずはリフレッシュルームに行くべきだな。
[端末を操作してみた情報の中に、武器配布を告げる内容もあり。
自分が聞き間違えをしたことに気づいて、踵を返して向かう先を変えた。
リフレッシュルームに着くまでに誰か知る顔があれば手を振る程度に挨拶をするくらい。]
― →リフレッシュルーム―
─ 第二階層・リフレッシュルーム ─
[ぱたぱたと駆け込んだ先には、アラートを聞いて集まってきた船員の姿が見受けられた。
とりあえず、フランが少しでも落ち着いているようなら、配給を受けさせて。
自分は、と問われたなら]
ああ……ウチはいいよ。
護身用、持ち歩いとるから。
[航宙士が何故、と言われそうではあるが。
船長に掛け合い、色々と思い入れのある実弾式の小型リボルバーを常備する許可はもらっていた]
できれば、お守りのまんまにしときたかったんだけどなぁ……。
[零れるのは、ため息]
─第二階層・リフレッシュルーム前─
[耳を通じて、危険生物に関する様々な情報>>#0が流れ込む。
同時に機械の脳内で]
<マニュアルに従い、一部プロテクトを解除します>
[そのような機械音声も付け加えられて、かち、と何か外れるような音がした。
ぶるぶると頭を振る。
見た目はエマージェンシーの響く前と殆ど変わっていないが、金目の奥の赤い光は消えていなかった]
/*
そういえば
めざせ
初回落ち
自分を殺してくれって言いたい。
言いたいんだ。
スティーヴとノブだな!!!!!!
すみません。このキャラ作った時に自分を殺せ言いたくてたまらなくて((((
ああ、俺の分は大丈夫だ。
[ノブの言葉に頷いてから]
こっちでも配給はする予定らしいからな。来るのを待つことにする。
今頃リフレッシュルームはごったがえしているだろうしな。
[食堂の方に来る人数は少ないところを見ると船内にいる船員の数などから向こうの混雑は予想できた。
そうしてしばらくするとこちらにも武器を配給する係りの船員が来ることになるだろうか、オーフェンを連れていきながら]
いいか、武器はむやみに使うものじゃない。でも必要なときは…迷うな。
[できるならば、使うことがないといいがと祈るのは心のうちにのみに]
[武器の配給を、ジョエルはまだ受けていない。
何を優先させるべきか、たいしたことのない電子頭脳は、まだ決めかねていた。]
─ 第二階層・食堂 ─
[団子を美味そうに頬張っていた少年は可愛く]
最強のおとーさんの息子も最強だろう。
草団子パワーでやっつけちゃえるさ。
[軽口混じりの口調でオーフェンの頭をポンポンと叩いた。
痺れていた手も、もう大丈夫そうだった]
うんぁ?
ああ、こっちでもするんだったのか。
[カルロスの言葉に瞬きして、マヌケな声を出した。
眼鏡に触れて首を左右に振る。
見かけ上と違って冷静ではない証拠かもしれない]
―第二階層 リフレッシュルーム―
―…これは…すごいな。
[室内には既に武器を手にした者、今から武器を受け取る者で溢れそうになっていて。
しばらく落ち着くのを待とうと、喧騒から少し離れた壁際に身を寄せた。]
/*
さて
どこまで 相手の表情・相手の声色
認識するかが問題だ
認識できすぎたら結構高性能よね…
思考回路は残念、
しまった最新式のバグもちにすればよかった。
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
[口許に手を当てたまま小さく呟く]
PMCが俺らのサンプルに寄生している可能性も否めんな。
折角捕獲した連中を無為にするのは心苦しいが……背に腹は変えられんか。
どこから拡大していくか分かったもんじゃねぇ。
[考えるのは今自分達が研究している未開地の生物について。
生物全般に寄生するとされるのであれば、それらに寄生する可能性も多分にあった]
─→第二階層・リフレッシュルーム─
[一通りが終わった後、漸くリフレッシュルームの中へ。
整備士の姿>>27を見かけたなら、はたはたと尾を振った。
集まった船員たちの間を器用にすり抜け、邪魔にならない場所にちょこんと座る。
配給は人間を優先させて、武器を貰い受けるのは最後あたりになるだろうか]
……レーザー銃ってどれ?
[父親と同じような物がいいと、武器を配っていた人に尋ねると、手渡されたのは、見た目も色も、玩具のような銃。
全体的にピンク色、一部黄色。先っぽには、よくピストルごっこをやる際にする指の形がついていて、通常ならトリガーがある部分にはプロペラがついていた。
これはレーザー銃です、と言ってもぱっと見信じてもらえないくらいに、おもちゃおもちゃしていた。]
これ、ほんとにとーちゃんが持ってるようなレーザー銃なの?
おもちゃみてぇ…ためしにどっか、ちょっとだけ撃ってもいい?
[無邪気に問いかけたが、当然即座に却下されたのは言うまでも無い。]
おっ、パトだ!
[するりと入ってきた犬に声を上げた。
パトラッシュ、はちょっと長いからそう呼んでいる。
人間を優先させている事は当然であったので気にする事もなく。
勿論、自分もまだ武器の配給は受けていない。]
おや…?
ラッシュ、お前も順番待ちか。
今日はメンテナンスがまだだったろう、調子はどうだ?
[自分と同じように人垣から離れている犬に気付くと傍まで歩み寄り。
しゃがみ込んで目線を合わせると柔らかな笑みを向けて前足を軽く撫でた。]
[無邪気な様子に、変に不安にさせる必要もないかと。
それでも緊張感は持たせるべきで、ちょっとだけというその頭を軽く小突き]
馬鹿を言うんじゃないっ!
使わないですむならそれで一番なんだからな。
[それから渡されたレーザーガンについては]
見た目はたしかにちょっと変わっているが、それは間違いなくレーザーガンだな。
[当然人に向けて撃てば大変なことになることなど、武器を扱う上での諸注意をさらにくどくどと教えることになった**]
─第二階層・リフレッシュルーム─
おん
[声を上げたアンドロイド>>42に返事する声が少し控えめだったのは、一応事態を配慮したのだろうか。
それでも幾人かがこちらを振り返った。
中には気の立っている者もいたようだが、機械犬はそちらを認識していない]
―第二階層・リフレッシュルーム―
わぅん
[ついで傍まで来た整備士>>43に、ぱたぱたと尾を振った。
不調があれば仕種で示すようにプログラムされている。
今は特にいつもと変わりはない為――プログラム自体が壊れていれば話は別だが――好調であることは伝わるか。
違いと言えば、瞳に制限解除を示す赤い光が明滅している程度]
ジョエルもいたのか。
…みたところ調子は良さそうか…?
ちゃんと充電しているなら良いんだがな。
[パトラッシュが声を返した先、こちらに手を振る男の姿をみて微かに苦笑して。
誰かと話しているらしい様子を見れば微笑んで手を振り返すに留めた。]
─ 第二階層・リフレッシュルーム ─
[微笑>>49がみえると笑みを返したけれど、問題は>>47…と続くスティーヴの声に、パッとこちらへと意識を戻す。彼はまたため息をついただろうか。
軽く悪びれなく笑う。そして、スティーヴの言葉にうんうんと頷いた。]
わかった、じゃ、何かあったらよろしく頼むな
[至極普通に見える対応をして、彼を送り出す。
そして、送り出した後、再びjeeeeeeeという電子音。]
あっ PMCを退治=寄生された人を退治する だから、
そうか、他の人間を退治しろと言う事だな?
[とりあえず退治する。とまでの理解は出来ていたけれど、そこまでだった。スティーヴとの会話を反芻し、改めて思考がたどり着くと声を上げる。
ザワッ、と気の立っている船員を中心に空気がざわめいた。]
─ 第二階層・食堂 ─
そうだ、頑張れ。
俺もスペシャルパワーを活かして頑張るよ。
[言葉遊びをしながら元気な少年に笑って頷く。
どこか撃つというのにはおいおいと思ったが、速攻父親からの静止が入っていたから肩を竦めただけで流した]
ああ、それでいいよ。
[係員の手が空くまで待ち、受け取ったのはやはりどこかオモチャのように見えてしまうレーザー銃。白と橙のポップなカラーリングがそう思わせるのかもしれない]
形なんてどうでもいいのさ。
確実に相手より先に撃てるかが大事。
[唇を歪めた笑い方は少年に見せていたのとは対照的に暗く、係の船員が軽く息を呑んだ。
フッと息を吐くと、いつものようにひらひらっと手を振った]
そんな状況にならなければもっといいんだけどね。
軍人さんもいるんだからサクサク解決されるかもしれないし。
…ん、良い声だ。
表立った異常は無さそうだな。
[嬉しげに尻尾を振って反応を返してくるパトラッシュに変わった様子は見受けられず、満足そうに頷いてみせる。
最も目視だけでの判断などするわけもないので、後でメンテナンスはするつもりではあるが。
目のうちの赤い光には、微か瞳を細め見るも内心を口には出すことはなく。]
…人が途切れるまで、お前と一緒に待つことにしようかな。
[固い毛並みを撫でて、人の集う先に視線を向けた。**]
─ 第二階層・食堂 ─
だって、こんな時のために乗ってるんだろう?
[チラリとカルロスの方を見る。
相手も気がついたなら唇の端だけを上げて]
呼び戻しは来てないよ。
今のシフトにはボスも入ってるし。
なんか落ち着かないけどもう少し休んでくつもり。
[残っていたお茶を飲むために元の席へと戻った**]
[パトラッシュの瞳の中の赤い光。
制限解除を示す光。
生あるものに似せて造られた彼らにあり、生あるものにはついていない機能。
それを哀れと思うか、当然と思うか。
そのどちらも傲慢なのだろう。
ならばせめて、慈しもう。
彼らは己の子のようなものだから。
機械に心など無いとしても。]
[リディアに撫でられて>>52、目は心地良さそうに細められた。
尤も実際に心地良さを感じているわけではないだろうが]
[彼女の隣で列が空くのを待つ最中、ジョエルの発した言葉>>50に船員の一部がざわめいた。
その言葉自体は機械犬にとっても“当然のこと”だったから大きな反応は見せず、むしろ周囲の様子に両耳を立て、じっと眺めていた。
地面についた尾がぱたりと一度揺れた**]
「おいっ」
お
[ぐいっと胸倉をつかまれる。状況を理解していない表情で瞬きをする。
相手は見知った顔だった。古株の船員だ。一言で言うとジョエルの上司にあたる人物。]
なんだブラウンのおっちゃんか、急にどうし、
「どうしただと?ふざけんじゃねぇよ
人間を退治?この状況でそういう台詞を口にするってこたァ、
なんだ、お前人間皆殺しにでもするつもりか!」
はァ!?まさか!
俺はアンドロイドだぜ、人間をそうできるようには作られてない
[軽く両手を掲げて言う。「殺す」という言葉も言えないほどだ。
けれど相手はさらに声を荒げる。]
「そーいう問題じゃねェよ!!」
じゃあどういう問題だよっ!
[声を返す。本当に解っていない様子に、ブラウンはギリギリと睨んだ後、ハァと押し殺した息を吐き、
ゴッッッ
力一杯、ジョエルを一発打ん殴った。]
「…不安を煽ったお前が悪い、それは罰だと知って置けよ!」
[そう言うと、さっさと武器を受け取りリフレッシュルームを出て行った。
未だに意味は解らず、ざわついた空気も収まらない。
周りのジョエルへの視線は、あまりよいものではなかっただろう。]
あ、頭がぐわんぐわんする
やっべ、スティにおこられっかな
[痛覚はなかったが、殴られ傷ついた皮膚は、普通の人間が怪我をするのと変わりなく見えた。スティーヴが最高の素材を使った、と言い切れるだけのものである。
パトラッシュのように周りを配慮する思考がついていれば防げた事態でもあった。
頭の奥で電子回路が熱を持つのはわかったので、自分で軽く頭を叩いた。]
リディア〜、
念のため、頭ちょっと見てくれない?
[手遅れです、と言われない事を願いながら、*リディア達の方へと向かった*]
[無自覚。ノブにとっては。
擬態する時は「なりきって」おく方がいいとソレは学習している。だから今表で行動し喋るのは「ノブ」でなければいけない。
「我」を表に出すのは最低限が良い]
――Overslept.
[声にならない意識は仲間にだけ届くはず。
覚醒を促すように「ねぼすけめ」と囁いた**]
/*
相方さんが憑かれたばかりの人ぽいので少し方針転換。
向こうの思惑を邪魔しないでいられたらいいな。
それにしても。今年既に二度目の赤とか。
蒼天の赤は前から決まってたし…とっても赤い年ですw
─第二階層 リフレッシュルーム─
……なんだ?
[パトラッシュの傍らに腰を落ち着けて人がはけるのを待っていた最中。
先程からざわついているにも関わらず、ある一角が一際ざわめき出したのに気付いてそちらに目を向けた。
何が起きたのかは人垣で見えなかったのだが、そこから聞こえてきた声と飛び出してきた人物に眉を顰める。]
…また、か。
何度言ってもあの御仁は理解してくれないらしいな。
[傍目からは立派な成人男性にしか見えないが、ジョエルは旧式の電子頭脳を使っている。
それ故に理解が遅かったり、そも機微を察することが中々難しいことも致し方ないのだが。
彼の上司には乱暴をしてくれるなと何度も頼んで、軽くあしらわれているのが現状だ。]
/*
とりあえず明日、おっちゃんの死体は見つけるぞ
見つけるんだ
そして色々考えたい
そんでもって
「よし、じゃあまずは俺を壊そう」
っていいたい いいたい いいたいんだっ
ジョエル…また派手にやられたようだな。
…ふむ。
視覚機能に支障は出ていないみたいだが、警告信号が出ている箇所はあるか?
回路が切れたり外れたりしていたら整備室までいかないと対応し切れない。
…あぁ、傷ついた皮膚の方はスティーヴに頼まないと。
[こちらにやってきたその姿には、案の定殴られた痕があり。
まずは傷に案じる視線を向けると、ジョエルの瞳を覗いて簡単な目視をしながら自覚出来る異常を聞いた。
触れる肌も見た目も常人と変わらない、生体部品の粋を集められたと言われるだけのことはある。
電子頭脳だけが旧型である理由など整備士たる自分には測るしかできないが、これで頭脳も最新式のものだったならこんな風に殴られることも無いだろうにと内心溜息をついた。]
……信号送受信の異常も見られない。
後のチェックはメンテナンスの時一緒にすることにしよう。
あぁそうだ。
ラッシュ、お前のメンテナンスもしなければならないな。
[己の端末から検査用の電気信号をジョエルへと送り、その反応を見。
今ここで出来ることはし終えたというように端末を閉じ彼を見上げ、ついで足元のパトラッシュに視線を落とした。
ジョエル経ちに自覚される異状が無ければ特に急ぐこともなく、他の者たちの武器の支給が終わるまでリフレッシュルームに残っていただろう。**]
ほんと今日のは特に痛かったよ。
[リディア>>59の言葉に、苦笑を作って頬をさする。もちろん実際の”痛い”ではないのだが。]
いや、どこにもない。
[うん、と頷いてひとつ目蓋を閉じると聞こえるのは電子音-vuuuuuuuu-。そしてひとつふたつの瞬き。]
一通り自分の情報を思い出してみたけど支障っぽいのもないみたいだ。
やっぱり生体部品のクッションは優秀か。
スティーヴには甘んじて怒られてこよう。
[スティーヴの名前にハァアとため息をつく。メンテナンスの話に、「悪いね、ありがとう。」と礼を述べた後、武器支給が終わるまではこの場所にいるようだった。]
でも俺、悪い事言ったかなァ
[ざわつくリフレッシュルームから人が減っていく様。
それを目にうつしながら小さく呟いた。]
―食堂―
えーだって、これ本物なの?
[試し撃ちをたしなめられても口を尖らせる。他にも呆れられてるとは知らなかったが。
子供の目から見ても見るからにおもちゃな銃。配った側は見た目に相応しいと思って渡したのかもしれないが。
父親からお墨付きをもらうと、一応は納得したのか説明は聞いて、上着のポケットに突っ込んだ。ホルターなどという上等なものはない。
ノブが父親を見て言うことには、笑顔でうんと頷いた。]
そーだよ。とーちゃんがいるんだから、きっと大丈夫だよ。
[子供の世界は狭いから、父親が基準で全ても仕方のない事で。]
[とはいえ、食堂のピリとした空気は、子供にもわかる。
父親がいるから怖くはないが、何だか居心地が悪くて。]
とーちゃん、おれちょっと行ってくる!
頑張ってくる!
[未だに何を頑張るか理解しないまま。
父親が何か言う前に、食堂を飛び出して行った。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム前 ─
[適当に足音を鳴らしながら走っていたら(やっぱり父親から注意された事は忘れている)人の多い場所に着いた。
入り口から丁度出てきた人とすれ違う。どっかで見たよなぁとは思ったが、どいつもこいつも子供に用事はなさそうだった。
食堂より混んでいるそこは、食堂よりも張った空気があり、おっかなびっくりしながら中を覗き込むと。]
ここじゃ何してんだろ……って、うわっ。
[中には以前、そそうして叱られた相手がおり、慌てて首を引っ込めた。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
[流れる人は目にうつる。
武器の配給を受けて外へと出る人を目で追った時に、記録にない姿が目に入り、瞬いた。]
子供?
─ 第二階層 リフレッシュルーム前 ─
[も一回、同じ場所からそおっと覗き込んだら、今度は別のにーちゃんと目が会った。
こっち見てるので知ってる人かと思ったが記憶にないので、会っても通りすがりか見かけただけ、程度の相手だとは小さい頭で思ったり。
とりあえず、じーっと見つめ返してみた。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
[目が合うと子供はじっと見つめてくる。 頭の奥で軽い電子音-viii…-
ニッと笑い返した。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム前 ─
[笑い返されるとあっさり警戒は解けた。
近くに怒られたねーちゃんがいて、気にしてないわけではないが、かしゃかしゃと音を立てて近づいてった。]
あのさ、ここ何やってんの?
[よく分っていない子供は、大人だろう人に問いかけた。
少し離れていた為か、電子音の類には気づいていない。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
[義足であろうと特にどうする事もない。]
さっきの放送、聞いてないのか?
武器の配給をするんだそうだ。
ここは順番待ち組。
[そう言った後、軽くリディアやパトラッシュを視線で示した。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
聞いた!けど良くわかんなかった!
でも何か、頑張るんだよね?
[大人の長い説明は、はっきり言ってほどんと理解出来ていない。
武器の配給と説明を受ければ、列の先の方に顔が向いた。]
こっちでも配ってるんだ。おれも食堂でもらったよ。
[と、ポケットからおもちゃに見えるレーザー銃を取り出して見せたり。
父親から昏々と言われていた為、スイッチに手をかける事はしなかったが。]
あっ、ぱとごー!
[示された先に、パトラッシュの姿が見えれば、銃を持ったままもふっと再び飛びついた。
少し冷たいのはやっぱり残念だと思う。]
[頑張るという言葉に、頷いた。]
そうそう。
PMCっていきものを退治しなくちゃいけないからな。
頑張れよ。
[頑張る子供には深い意味なく頑張れを返して笑う表情。
機械音-viiii-が軽く頭の奥で響かせ、放送内容を思い出す。]
あー、
確かに食堂とリフレッシュルームで配るという放送内容だったな。
受け取っているなら問題ないか。
[パトラッシュに飛びつく様子にニヤリとした表情を作った。]
モテモテだな
/*
オーフェンの認識
・武器が貰える。
・団子パワーで頑張る。
・何かデータは見たけどさっぱり分らんない。
・擬態なにそれおいしいの?
・落ち着いて行動しろってとーちゃんが言ってた(守れてない)
・武器を使う時は迷うなってとーちゃんが言ってた。
・団子うめぇ。
・父ちゃん最強!
あほのこになってきてる!!
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
ぴーえむしーって言うんだ。
にーちゃんはぴーえむしーって見たことある?どんなの?
[覗き見た端末データはこれまたさっぱりだった為に、聞いた事を覚えようとリピートし、パトラッシュに抱きついたままま尋ねた。]
食堂はこっちより人居なかったよ。こっちすげぇ混んでるね。
[食堂で武器を貰うことに抵抗でもあったのだろうか。
なんて子供は思う事もなく、単純に不思議そうにしていた。]
ぱとごー大人気なんだ!
もふは正義だってじーちゃんが言ってたぞ。
[言いながら、もふもふっとパトラッシュを撫でまくっていたのだが。]
あれ、ぱとごー目が赤い。泣いたのか?
[さっきとは違う目の色に、どうかしたのかと首をかしげていた。]
/*
その他色々追加
・ばーちゃんはちゃんとした事を教えてくれる。
・じーちゃんはどうでもいい事を教えてくれる。
・やっつけるのはぴーえむしーっていきもの。
/*
しかし使いやすな少年。
返事が普段より早いじゃないか(
今日は早く帰れたんだヨ。
明日からまたド修羅場になるんだヨ。
/*
縁故、リディアじゃなくてフランに振っとけば良かったかな!
と縁故の量を見て思った。すまぬ。
なんかフランだと見逃してくれそうな気がしたんだ(何
スカートでも捲っておけばよかったろうか(待
さすがに実物は見たことないな〜、
じょーほーたんまつのデータだけだよ。
なんだっけ、たしか
[電子音-jeeeeee-を響かせて、記録からデータを引き出す。こめかみに軽く指を当て、]
「生物に寄生し、その生物に擬態する能力を備え、そして捕食をしていくという生態のことから見分け方がない」…らしい。
[書いてあったデータのまんまを言った。
食堂は人が少なかったという言葉に、へえと相槌を打つ。]
半々に分かれたら良いのにな?
[そう首を傾げた。パトラッシュにじゃれる少年に軽い笑顔を作る。]
よーし俺ももふもふさせろっ
[感触などは解らないので全くもって無駄な行動だった。パトラッシュにとってはいい迷惑かもしれない。目の色について訊ねる声には、リディアからでも説明があるだろうか。]
/*
行数たりなかったのと
2人だからいっか、で、場所略・・ すまぬ
もうすぐ夜までこれないので今のうちしゃべっておこう
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
[どこからか、微かに聞こえる音にはきょとんとした。
そこに居る人から聞こえているようだったが、その理由までは思いつかない。]
セーブツニキセイシソノセーブツニギタイスルノウリョクヲソナエ………
うぅん、やっぱよくワカンネ。
[言われた事を棒読んでみるが、サッパリだった。まず生物とか寄生とか擬態とか能力とか、その辺りの単語を理解する必要があるようだ。
なので、半分に分かれたらと言われても、イメージは分裂というか、ぱかっと割れるような物しか想像出来ずに、そうなの?とよく分らない顔で首をかしげる。
難しい事は置いておいて、にーちゃんがもふりに来たなら、同じようにパトラッシュをもふりたおした。
二人でもふられるパトラッシュはいい迷惑だろうが、子供は関係なくもふるものだった。]
もふもふだ!もふもふっ!もふぅ!
そういやにーちゃんは何て言うんだ?
おれオーフェン!
[パトラッシュをもふもふしながら尋ねた。
リディアからパトラッシュの目の事を聞けたら、それが難しい説明であればやっぱりよく分らなかっただろう。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
なぁに、わかんなくっても大丈夫さ。
今スティーヴがもっと詳しい話聞きに行ってるし。
[ジョエルにしても、データとして記憶メモリにあってもそれを正しく使用できるかは別問題である。
頭のよいスティーヴならわかりやすい説明をしてくれるだろう。もしかしたらリディアがしてくれるかもしれないと一度視線を送ってみたが、さてはて。
難しい事は置いておいて、パトラッシュがこちらに視線を向けたらもふるのをやめるだろう。睨んでいてもいなくても、笑って「そー睨むなって〜」と返しただろう。]
オーフェン、だな
俺はBAPT-0403、名称はジョエルだ。よろしくな。
[型番と付けられた名前を名乗る。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
[スティーヴが誰だか分らなかったものの、知り合いなのは理解出来たのでそっかと笑顔で頷く。]
じゃちょっと待ってから、とーちゃんのトコ戻ればいっかな。
[それから同じように視線を辿ってリディアを見たが、そっちの反応はどうだったか。
だがしかし、もふの前に全ての難しいことは消えてしまうのだった。
睨んでる、とか言われたら>>75もふる手は止まった。触りすぎてごめんな、と言ってちょっと離れて。
聞きなれない自己紹介には、きょとーんとする。]
にーちゃん名前二つあるの?
なんか機械みたいな名前と、ふつうの名前。
[普通の人だと思っている為、不思議そうだった。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
うん、とーちゃん。カルロス=バラーダって言うんだ。
じーちゃんとばーちゃん家に行くのに乗っけてもらった。
[その辺の細かい経緯はよく分っていない。ただそう聞かされたままを言った。
機械だと言われれば、目を丸くして、まぁるい目はすぐきらきらと輝きだした。]
すげぇ!機械なんだ!かっこいー!人間みてー!
にーちゃん合体できる?でっかくなれる?
[少年が機械とかロボットとかでまず思い浮かべるのは、がしゃーんとかどかーんとか、そういった類の物だった。
なおパトラッシュはもふだから範疇外らしい。なかなかふくざつな少年心。
だがはた顔を見て、怪我に気づくときょとりと。]
でも怪我するんだ?無敵じゃないんだなー。
[ますます人間みたいで、感心だか不思議そうだか、とにかくへぇーとか言っていた。
質問には、ふるふるっと首を振る。]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
カルロス?
ああ、研究室に出入りしてるえーと、軍人だっけか
軍人の息子か〜
[viii… 記憶を探る時に鳴る電子音が頭の奥で響いた。
メンテなどでたびたび自分も研究室に訪れる。その際に顔を合わせた事もあっただろう。]
そうだろうそうだろう。
[褒められていると認識し自慢げな笑顔を浮かべる。]
合体や巨大化はちょっと難しいなあ。
あっ、でもスティーヴに頼んだら出来る可能性はあるぜ!その場合はまた生体部品が多量に要るのかなァ、わかんねーけど
[その前に絶対に怒られるだろう事、実現確率0%な事は思考には入らずに真剣な顔をしてウ〜ンと唸ってみせた。
怪我に気付かれると、瞬いて、瞬いた後、ニッとまた笑う。]
あーこれ?でもこんな傷すぐに治せるんだぜ。
[首を振る様子>>78に軽く笑い、]
BaiA…BaioAndroidの略称でプロジェクト名兼商品名。
生体部品が主に使われたアンドロイドのシリーズで人間のような仕草や表情を出来るってのがウリなんだ。とはいってもちゃんと人間との見分け方はあるんだけどな。
俺はそれのプロトタイプってヤツ。
[商品説明のみをする。
実際BaiAシリーズの最新型がどこまで進化しているのかは、把握していなかった。
説明にオーフェンが理解したかしてないかは解らないが、興味をしめしたなら「触ってみる?」と握手をしたりするかもしれない。雑談を続けるのなら賑やかにのるだろう。
さて、リフレッシュルームでの武器の配給はどこまで終わっただろうか。
軽く視線を、そちらへと*うつした*]
─ 第二階層 リフレッシュルーム ─
そだよ、父ちゃんもカッコイーんだ!
[聞かれて無いのに言うのはご愛嬌。
巨大化出来るかも、と言われたら期待の眼差しで見上げた。]
スティーヴって人なら出来るかもしんないんだ!すげーなー。
[怪我がすぐ治る、と聞かれたらほんとにすぐだと思ったのでちょっと安心したように。
まぁ想像の中では、カナヅチで直すようなイメージだったが仕方ない。]
[自分、というよりは商品の説明に、へーとは感心していた。
とはいえしっかり理解できたのは、人間みたいなアンドロイドという所と、どうやってか見分けがつく、という所だけだったが。
手を差し出されたら、じぃっと見つめたのちに、ぎゅっと握ってみた。
暖かさはどうだったか、感触は人のものと同じ―固くて大きな男の手は、少しだけ父親に似ていたかもしれない―ようで、なんだか嬉しそうにぶんぶん振ったりもした。
やっぱり力は強いのか等等、聞けば答えてくれるか無茶のない範囲で実践してくれたかもしれない。
そんな感じで暫くは、リフレッシュルームで*遊んでいた*]
俺もなー
子供、居たんだよ
しんじまったから、
成長を見る事も出来なかった
なあ少年
お前はちゃんと生きろよ
カルロスにも言っておくか
ちゃんと生きて、
[かっこいいんだと笑う顔に、胸が締め付けられる思いがした。]
羨ましいよ、本当に
[機械ではない誰かが思う。]
俺も年取って経験積んでたら、
もっとシブい事になってたのかなァ〜
どうかな
俺だもんな
まだ寄生された本人は全くの自覚はなく、そして寄生している生物もその宿主の意識をどうにかするほどに成長が進んでいなかった。
言語を理解するほどの知能も生まれておらず、それでもニュアンスを感じるだけの知能は生まれていたのかかかった声が意味するところは感じていた。
それに応じるものを返すのはまだ言葉というよりは感覚に近いもの。それをテレパシーなどに近い何かを用いて送る]
『仲間……、まだ……不足……
もう少し……』
[他にいくつか自分以外のものがどこかからはっきりとした言葉や、自分に近い感覚的なものを送っていたかもしれない。
水面下の出来事は、いまだほとんどがもしくは全部が宿主たちの預かり知らぬところでの出来事]
─ 第二階層・食堂 ─
[ノブの視線と言葉にそちらを見て、口の端をあげる様子にこちらも小さく笑みを返していた。
荒事に関してならば確かに自分が一番この船でむいているのだろうが、寄生をや本物と見分けがつかないほどの擬態をするような相手にとなると一番かは疑問ではあった。
そのやり取りもすぐにオーフェンが飛び出すことによって中断されて]
おい、待てオーフ。
[止めようとするが静止の声は聞こえていないのか、聞き流されたか、追いかけようとしたところで緊急の呼び出しが携帯端末にかかる。
緊急事態にくる仕事とあれば自分がいかないわけにもいかず、差出人であるクローディアからのメールを確認する。
確認してほしいことと話すことがあるので第三階層の自分の研究室までくるように知らせるものだった]
ノブさん、オーフのこと見つけたら保護しておいてほしい。
[もとより親しいものがいるとはいえない船内、せめて知らない人に頼むよりはまだオーフと仲が良さそうに見えた相手の方が信頼できるだろうと]
俺はクローディアさんに呼ばれたからそっちに行って来る。
[そういい残して食堂を後にした**]
―― 回想 廊下⇒リフレッシュルーム ――
[手を引いてもらった。
自分が混乱して末端が冷えているせいか、それとも相手の種族特性なのか、エリカの手は暖かくて、震えがおさまる]
………ドッキリ、だよね
[ぞろぞろとリフレッシュルームに集まる人影。
そこには、エイリアンに追いかけられている人もいないし、ホロムービーに付き物の爆発による振動なんかもない。
願望を込めて、確認するように彼女に言った]
[人影を見ると少し安心した反面、奇妙に現実感が削がれていくようで。――突然の非日常に感情はささくれ立って、気分の触れ幅は広がっているのだけれども]
――本物配給するとか。
ありえない。パックもパチ入ってない純正だし。
なんなのこれ。
ガクシャセンセの管理がまずくて逃がしたんだから、食われるなりなんなりでもして、自分で自分のケツ拭けばいいのに。こんなの配って、代わりに倒してって?
ほんっと、無責任
[エリカに促され、武器を受け取った。
自分に渡されたのは、高級からは程遠い随分旧式のエネルギーガン。宇宙船内での使用に特化された、あまり機械などには影響を与えないものだ。
矢継ぎ早に不安と恐怖を怒りに転換させる。受け取った武器を上に下にとせわしなくひっくり返した]
護身用、か。上の人にしちゃ珍しいね。
使ったこと、あるの?
……お守りのままで寝かせとく気、ないんだ
[エリカが受け取らないことに瞬きして彼女を見上げると、彼女から帰ってきた言葉。少し口の端下げて、片眉上げた]
[が]
[こちらに向けられた"ロボット野郎"の微笑み。
この事態に陥る前にも、噂を聞いた後そいつに出会った時に毎回浮かべていたように、思い切り顔をしかめた。
エリカが親しげに"それ"と話し出せば]
……エリカ、ありがと。行くね。
[ここまで連れてきてくれた例を言うと、期間労働の下級船員たちの群れの方へと足を向けた]
― 回想 リフレッシュルーム with 気の立っている船員 ―
[そこは、比較的下層階級出身者が多い一群。
この船で働くことへの忠義心や所属心、義理も薄い。
こんな自体に急に巻き込まれ、しかもいきなり武器を配布されて対処しろなどと言われて、自分と同じくかっかと来ているスタッフも多かった]
…………うげぇ
[ジョエルの噂は誰から聞いただろう。
あいつはロボットだって。
――それも、人間をつくるための、死人を模したものだって。
背を向けて、小さくつぶやいた]
[避けたつもりで、でも、意識は彼の方に向いていて。
だから、彼のその台詞もはっきり聞こえた。
近くにいるスタッフたちと一緒に]
なにが退治よっ、ゾンビの癖して……!
[押し殺した自分のつぶやきは、近くから起こった同様のつぶやきに同調して響く]
お偉いロボットさまが人間を殺すってさ。
――ロボット原則ぅ?
神様の御意思と教えに反して死人を蘇らせようとしたり、人間作ろうとしたりするような狂ったファッキンドクターが作ったシロモノじゃ、そんなのどこまで守られてるか分かったモンじゃない。
[こうしたムーブメントを読み取ってか、ブラウンキャップがジョエルを殴った。彼に先をこされてしまったから、他の過激派船員は動かない。ちょっとだけガスが抜ける]
[けれど、一度ついた火は消えない。
……"それ"の背中をにらみつけた]
/*
嫌われてる、と描写されたら、嫌う。
煽った、と描写されたら、煽られる。
おいしいフラグは拾うのよさ。
2日目に向けて、研究者V.S.船員の構図を作りたい
……Fussy!
俺だって公開されたデータ以外のことは知らん!
[移動の最中、船のクルーや他の分野の研究者達が自分を捕まえ問い詰めようとする。
しかしPMCを研究していたのは自分ではなく、どうしてこうなったのか、どうする心算なのかと言う問いに答えることは出来ずに居た。
どうするかについては頭の隅に結論が出ているものの、今それを口にする心算はない]
責任云々については解決してからにしろ!
今はそんなことを議論してる暇はねぇ!
[珍しく声を荒げて自分を囲むクルー達を押し退け。
研究責任者の部屋へと向かって行った]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[機械犬の耳はせわしなく動いて、離れた場所で起こったざわめきやその中心の怒声をすべて捉えていた。
視点も低いので、ジョエルに対峙する男性船員の正体もすぐに割り出せた。
だからと言って、そこから動くことはしなかったが]
[周囲は未だざわめいているが、騒ぎの中心はそれぞれその輪から外れた。
その一方がこちらへと歩いてきて、傍らの整備士に診てもらう様をお座りしたまま見上げて]
わぅ
[リディアの視線がこちらに向いたなら、承諾の意か一声鳴いた。
状態は先にも述べた通りだが、武器配布の後でも先でも、整備士の意向に従って動くだろう]
[そのうちやってきたオーフェンに再び抱きつかれたが、やはり嫌がるようなことはなく。
彼の手の銃も自分に向けられたわけではないとわかっているから、特に反応は見せず、更にジョエルが加わっても動じず、そのまま撫でられ続けていた。
だがもふもふが次第にもみくちゃに変化して来れば]
きゅう…
[そこまで来ると流石に内蔵機械に響く恐れがあるので、ジョエルに睨むというよりは哀れっぽい目で訴えかけた。
その目の中の解除信号については、己では説明できないのでリディアの言葉を借りることになるか**]
─ 第二階層・リフレッシュルーム ─
……肩書きばっかり派手な学者なんて、そんなモンよ。
机の上からしかモノ見ないで、自分で収拾つけられないコトやらかすんだから。
[フランの学者評>>84に辛辣な物言いで同意する。
過去に自分や同族を貶めたのも救ってくれたのも、どちらも肩書きは学者ではあったけれど。
生物学者、と名のつくものへの評価が上がる機会は、残念な事にここ十五年にはなかった]
……上に行くまでに、イロイロと苦労したからねぇ、ウチも。
二度と使いたくない、っていうのがホンネだけど、慣れないモン押し付けられるよりはマシだわ。
[お守りに関してはそれだけ言って。
とりあえず、銃弾だけはもらっておこうか、と思いながらジョエルに突っ込みを飛ばしていたら、フランは礼を言って離れてゆく>>85]
ああ、うん。
ウチこそ、イロイロありがとねぇ。
[何に対する礼かは言わずに、それだけ告げて。
は、と小さく息を吐きつつ、その後の騒動を眺めていた]
―― 第二回想 リフレッシュルーム ⇒ ――
[ブラウンはさっさと部屋を出て行って、ソレは子供とじゃれだした。
忌々しげな舌打ち一つ。
そこにいる同僚たちと情報交換に花を咲かそうとして……]
……あ、チーフ
[どすどすと足音高くやってくるのは、自分の上司。
反射的に耳をふさいだ。
予想通り、怒号がふってくる]
えー、こんな非常事態に仕事?
交代とかなに。ってか、こんな事態になったの、政府のガクシャセンセーのせいでしょ。エイリアンが逃げたって、その対処って、一番危険だってことじゃん。
どーしてあたしたちがそこやんなきゃいけないの。
[逃げたとかいう生物の経路を調べるための、各種地味な目視チェック。残っている異星生物の処理のための下準備。チーフから見ればやらなきゃいけないことは山ほどあって、それに自分たちを駆り立てようっていう算段だ]
[しばらくぶーぶぅ盛大に文句を言うも、言われた仕事をやりに、熾き火を植えつけられた集団は散会し、散っていく]
……アイツがザンネンなんは、わかりきってる事なんだから。
当たっても、しゃーないと思うんだけどなあ……。
[騒動に紛れ、ぽつり、零れるのはこんな呟き。
色々な要素が複合した結果なのはわかるものの。
結局は、『思い通りにならない異端に当たっているだけ』に見えてしまって、気が滅入った]
……あー、ダメだこれ。
上に戻る前に、ちょっと息抜かないと、イロイロまずいわぁ……。
[ふる、と軽く首を振り。
係員から予備の銃弾を受け取る。
実弾武器だけでいいのか、という問いには軽く、肩を竦めて]
慣れないモンの取り回しにあわあわしてる間に、どかーん! とか。
そんなん、それこそシャレにならんわ。
[笑えない内容の事を、冗談めかした口調に乗せてさらりと告げて。
その内、賑やかな少年が訪れ、その一方で仕事を言い渡された船員たちが散ってゆく。
そんな、人の流れが一段落すると、リフレッシュルームを出て。
足を向けたのは、食堂の方]
……今の内に甘いもん食べとかないと、なんっか、後悔しそうな気ぃするんよねぇ……。
[ぶつぶつと、呟く理由がそれというのもどうなのか]
─ →第二階層・食堂 ─
[慌しい雰囲気の通路を抜けて、食堂に向かう]
……空気、ぴりぴりしてるなぁ……まぁ、あんなん聞かされたりなんだりじゃ、仕方ないけど。
[それにしても落ち着かない。
正直、それが出来るならどこかの隙間に潜り込んで丸まりたいくらいだった]
に、しても、ホントに。
じょーだんじゃあないわぁ、こんな状況……。
[ぶつぶつと文句を言いつつ、食堂へ。
こちらにも人は集まっていたが気にかけず、セルフのマシンでコーヒーとワッフルを調達して、隅の席にちまり、と収まった]
……んー……。
[それでも、すぐには手をつけず。
コーヒーカップを睨む様子は、思案顔]
─ 第二階層・食堂 ─
[残っていた団子をもぐもぐしながら。同じく食堂にいた顔見知りの船員と話していると、カルロスに名前を呼ばれた。
振り返ればオーフェンの姿は見当たらず]
あー、また飛び出してっちゃったのか。
俺でいいの?
[信用していいの?と口元だけで笑う。
知り合いでも信じるなといっていた研究者。その言葉を簡単に受け止められる者はそうそういないらしい]
まあいいか。分かったよ。
艦橋には連れてけないから休憩時間中だけになっちゃうけど。
見かけたら気をつけとく。
[だからこちらの返事もそんな風。
急ぐでなく甘物補給をしっかりとすませてから腰を上げた]
[微弱な気配は多数存在した。
配給システムに入り込んでいたのなら当然か]
フ。
[小さく哂うと「意識」は深く潜る。
今はまだ、誰に対しても「見つからないこと」を優先するべきだと判断したようだ]
―→第三階層・通路―
[道中のゲートなどはIDをかざせばほぼフリーに近い形で通ることができた。
向かう途中考えるのは呼ばれた理由についてのこと]
調査とかだと俺よりも向いてるのいると思うんだがね…。
他の研究員連れて護衛とかか?
[クローディアの研究室に向かう途中スティーヴにあえば一緒に行くことになるだろうか]
―― 第四階層 ――
[自分に割り当てられたのは、異星生物などが収容されていない、自分たちの生活のための物品が納められている比較的安全な区画のチェック]
……♪
♪、♪ ――♪
[目的の区画は第四層と言っても一番手前。
減圧区画すら通らない、Gのかかった単なる倉庫。
一人にやると、やっぱりエイリアンは怖かった。
行かないと、到着しても無重力勤務の証明書にサインしてくれないってチーフが言ったから、だから、足を動かすために震える声で歌う]
[へっぴり腰で、半泣きで。
とても誰かに聞かせられない歌。階層移動するエレベータの扉を開ける勇気が出たのは、ようやく1番を歌い終わったころ。えい、とボタンを押して、即効電気をつけて、エネルギーガン構えたまま、仕事開始]
─ 第二階層・食堂 ─
膨らみそうな空気を抜いたげよーかと思ってね。
こうやってシッカリひっかかってくれるし。
[ヘラッと笑って指を外す]
それならもっと美味しい顔をして食べよーよ。
エリカちゃんがザワザワするのを感じてるのか。
それは要注意だなあ。
[一瞬だけ真面目な顔をして。けれどすぐに力を抜いた]
でも張り詰めてたら疲れちゃうし。
そうだ。こっち来る時オーフェン見なかった?
いつの間にか消えちゃってたんだけど。
─第二階層 リフレッシュルーム─
そうか。
…異状が出なかっただけマシという所だな。
[>>61今日のは痛かったと苦笑するジョエルを見。
スティーヴに怒られてこようと言う言葉には、眉を顰めて軽く頭を振る。]
…お前が悪いわけではないよ、ジョエル。
あの御仁がお前に求めている基準が高過ぎるだけだ。
[彼の電子頭脳の性能を考えれば、彼の反応や行動は優秀だと整備士は思っている。
なまじ見た目が人間同様だから中身もそうだと思う方が酷なのだと、彼の呟きに目を伏せた後傷ついた頬に手を伸ばし軽く撫ぜた。
が。]
…子供?
[ジョエルの口から零れた疑問形の言葉に、その視線を追うと見覚えのある子供の姿があった。]
……何処かで見たな…あぁ。
─ 第二階層・食堂 ─
……ったく。
[どうにも調子が狂うような、逆に落ち着くような。
妙な心地を、ため息に乗せて吐き出して]
それはそーなんだけどさぁ……まあ、イロイロあるんよ、オトメには。
んー……オーフェン?
ああ、あの子なら、リフレッシュルームでもふっことか、ジョエるんとじゃれとったわ。
ウチが出てくる時にはまだいたけど……。
[何処で見たろうか、と記憶を辿り。
制御室の中に紛れ込んで中々に盛大なエラーを起こしてくれた子供だということを思い出し。
ジョエルの笑顔に釣られたか、こちらに近寄ってくる姿には小さく息を吐いた。]
先日ぶりだな、少年。
あぁ、PMCとやらは此処に居る殆どの者は見たことは無いはずだ。
早い話が他の生き物にとりついて同じ姿になる、ということだが…詳しい話は専門の人間に聞く方が良いだろう。
[そう声をかけたが、淡々と説教した記憶がまだ残っていたなら居心地悪そうな反応が返ってきたかもしれない。
さきの放送についての会話内容には補足するように口出したものの、解るように言えば不安を生むかと思い言葉を濁した。]
─ 第二階層・食堂 ─
─第三階層・研究責任者室前─
ああ、呼ばれてきた。
確認してほしいことと、話すことがあるってな。
[彼女から送られてきたメールを見せて、そう伝えながら程なくしてその部屋の前に着くだろうか]
スティーヴの旦那も用事か?
[聞きたいことは山ほどあるのだろうと想像はついていたが]
─ 第二階層・食堂 ─
乙女心はフクザツって奴?
おにーさんの胸でも役に立てば後で貸しますよー。
[巫山戯て腕を広げてみせる]
そっか、ありがとう。
おとーさんに頼まれちゃってさ。
[カルロスの存在と、ここで会って補給までは一緒にしていたことを簡単に説明する]
保護って言われても行動制限とかは出来ないけど。
所在位置だけでも確認しておこうかなとね。
下手な場所チョロチョロしてたら、それこそ最悪なことになるかもしれないし。
万一そうなったら子供でも容赦は出来ない。でしょ?
[最後の部分は周囲に届かないよう声を低くして伝えた]
あぁ。
ラッシュの目が赤いのはな、普段出来ないことが出来るようになった証拠、というものだ。
詳しくは企業秘密、だがな。
[>>72オーフェンからパトラッシュの目の色について問われ、説明に困った様子のパトラッシュから視線を向けられると悪戯っぽく片目を瞑って簡単に説明をした。
ジョエルとオーフェンが二人揃ってパトラッシュを構う様子には微かに表情を和らげたものの、>>91パトラッシュから困ったような鳴き声が聞こえると制止の手を伸ばしかけたが、二人がその前に手を止めたのを見れば口を挟むことはしなかった。
ジョエルが人間ではないと知ったオーフェンの反応には、少し目を伏せたものの。
合体だの巨大化だのという話が聞こえれば苦笑を浮かべて制止の声をはさんだ。]
……それはやめておけ。
スティーヴが頭を抱えるのが目に浮かぶ。
キャップに呼ばれたなら先に用件を済ませろ。
俺は後でも良い。
[研究責任者が優先すべきと考えたのだろうから、と先に軍人の用を済ませるよう促す。
尤も、自分も聞いても良い話であるようなら、遠慮なく同席するのだが]
…少年の父上はカルロスというのか。
[カルロスの名を聞くと、ふむ、と瞬き。
オーフェンが制御室に紛れ込んだ後日、血相をかえて謝りに来られた時には名を聞きそびれていたが。
遊び盛りの子を連れていては気の休まる暇もないだろうな、と他人事ながら少し同情していたり。
ともかく、会話がジョエルの性能やら何やら他愛の無いものに移行していくのには耳を傾けるだけで。
小型のエネルギー銃を受け取るまではこの場に留まっていた。**]
─回想 終─
─ 第二階層・食堂 ─
あはぁ、それじゃあ、気ぃ向いたらお願いするわぁ。
[腕を広げる様子に、くく、と笑う。
合わせて、まだ出たままの猫尻尾が揺れた]
そっかぁ……まぁ、こんな事になると、あーゆーお人は忙しいモンだし。
誰かに頼みたくもなるかぁ。
[経緯を聞くとこんな感想を漏らして]
……そぉねぇ……今、必要以上にウロウロするんは、色んなイミで危ないわぁ。
結構、みんな気ぃたっとるしねぇ。
さっきも、リフレッシュルームで一悶着あったし……。
……そぉねぇ……サイアクになったら、ってのは。
考慮しとかな、ならんわ。
[低い声で伝えられた部分には、こちらも低い声でぽつり、と]
─第三階層・研究責任者室前→─
今後についてか…、
探せるなら、それに越したことはないな。
[データを見たところと、武器を配給される様子から、それはとても難しそうなのは素人にも理解はできた]
ああ、すまないな。
[先を促されれば入り口の端末にIDカードをかざし、向こうから女性の声が聞こえる]
カルロス少尉、ただいま到着いたしました。
Dr.スティーヴも一緒ですが問題ありませんか?
[すぐに二人とも中に入るように伝えられ、開いたドアの中へと]
―― 第四層 ――
[減圧区画へのロックは完全で、ここには熱源反応もない。
握り締めてたレーザーガンから力緩めた。
指の関節が白くなっている]
………結局、何が逃げたんだろ。
[端末取り出して、辞書へのリンクを幾度か跳んで。
ようやく情報を得ようとした]
―――。
………馬鹿、みたい。
[結局半分以上はちんぷんかんぷんで。
でも、生き物に化けるエイリアンだって知る]
知り合いに完全に化けるとか、無理に決まってるジャン。
[ぽつりと、一人で突っ込む。
けれど、ふと気がついたように]
あ、でもダメだ。私の知り合い、いない。
………ううん。エイリアンだもん。
人間に化けたら人間には分かるよきっと。
早く向こうのあいつらエアロックの外に捨てればいいんだ
/*
他人と絡もう、フラン。
いや、だってだね。
非常アラート鳴ってもしばらくは見せ掛けの通常モードだよねというのがある。無政府状態になってからじゃないとからめなさげ。
というか、多角を避けて、進行の最先端も避けて、でも、仲間はずれにはなりたくないという我侭をもう少しどうにかしよう。
─ 第二階層・食堂 ─
その節には遠慮なくご用命を。
[笑いながら深々とエリカにお辞儀して。
顔を上げたら揺れる尻尾が見えてクスッと声を漏らした]
それがお仕事だからねえ。
向こうは何か揉めてたの?
急いで行かなくても、パト号いるならいいかなと思ったんだけど。
[食堂出口をの方を見る]
誰であっても。だからね。
[困ったような顔で小さく付け足すと左右に首を振った]
― 第二階層・リフレッシュルーム・少し前 ―
[少年、と自分の事を>>106名指しされればうえぇというような顔をする。やっぱり人違いではなく本人らしい。
この間怒られた事があってそわそわしていたものの、PMCについて聞かされれば、ふーん?とわかったようなわかってないような。]
みんな見たことないんだ…。
とりつく、ってオバケがするみたいなの?同じかっこうになるんだ?
[みんな知らない、という所にフクザツな顔をした。じゃどうやって探すんだろう?と、思っていたり。
同じ格好になる、と言われると、どろどろしたスライムみたいなものが、うにょんと人の形を取って二人になる、そんな情景が頭の中にほわんと浮かんだ。]
同じのだと、見分けつかないじゃん。どーすんだろ。
並べてみたら分るのかな?
─第三階層・研究責任者室─
[中に通され話された内容はまずPMCが逃げるに至った経緯について。
どうも捕らえて第四階層の檻にいれていた生物の一つがPMCが擬態していたものでそれが逃げ出したようだということ。
中身が空になっていたのに気づいたのは放送を流したすぐ前のことで最後に檻の中のカメラに写っていたのはアメーバ状の生物、つまりPMCだったということ]
逃げた先は不明ですか…。
それで調査というのはやはり第四階層の貨物室ですかね?
[すでにその檻のあった区画は物理的に閉鎖済みでゲート以外から出入りは不能にしてあることを伝えられる]
まぁ、元からあそこはこの船でも限られたものしか入れない区画ですから誰かが立ち入ったりはしていないはずですが。
わかりました。確かにその調査は私の仕事ですね。
[加えて自分の方でもPMCに寄生されたものを見分ける方法を探ってみると。
その研究の手伝いなどはスティーヴが適任なのだろうかとその話題になると彼の方を見た]
─ 第二階層・食堂 ─
[猫尻尾の飛び出しには気づいていないから、笑みの理由はわからずこてり、と首を傾げ]
ん、ああ……ジョエるんと、ブラウンの旦那さんが、ちょお、ね。
[言いながら、斜めに立てた人差し指同士を打ち合わせる。
仕種の曰くは、『ぶつかってたよ』]
一部の連中、気ぃ立ってるから、ウチらもうっかり巻き込まれんよーにせんと。
[付け足された言葉には、だよねぇ、と息を吐く。
その辺りはあまり考えたくないと言える部分だった]
― 第二階層・リフレッシュルーム →現在軸 ―
へんけーして足がロケットになって空飛んだりとか。
呼び出したら足場になったりとか。
……にーちゃんと合体!
[出来ません。
そんな突っ込みは誰から入ったか。
などと雑談交えながら暫く待っていたのだが、スティーヴという人はなかなか戻っては来なかった。
じっとしているのは苦手なので、かしゃかしゃ音を立てながら足をぶらぶらさせたりしていたのだが。]
待つの飽きたー。
[もう飽きてきたらしい。
騒がしくしていると、「うるさい!」とどこかから怒鳴られて、びくっと肩を竦ませた。
流石に一旦、大人しくはなるが、余計に窮屈さを感じ。]
おれ、その人戻るまで散歩してくる。
[そう言って、またふらっと外に出て行った。]
― 第二階層・食堂 ―
可愛く揺れてますよぉ?
[笑ったまま不思議そうに首を傾げたエリカに囁く。
一応耳目を憚っての小声だった]
あーハイハイ。
また空気読めないことやらかしたんだろ、どーせ。
簡単に壊れたりしないから大丈夫って前に言ってたけど。
何でああ残念なんだろうな。
人の夢壊しまくってくれやがってからに。
[大きな溜息が落ちた。個人的な愚痴も混じる]
こんなモンまで配られちゃったし仕方ないかもしれないけど。
うん。エリカちゃんも気をつけて。
[腰に下げたオモチャのようなレーザー銃を軽く示して頷いた]
─ 第三階層 研究責任者室 ─
[両腕を胸の位置で組み、語られる内容にバンダナの奥で瞳を細めた]
擬態済みのPMCが混ざってやがったのか…。
[小さくない舌打ちが口から漏れる。
逃げた時のPMCの状態が苛立ちを更に助長させていた]
擬態状態のPMCだったってことは、既に増殖も可能な状態でもあるな。
早いとこ見つけねぇと寄生される奴らが増えていくぞ。
見分ける方法を探すなら俺もやる。
一人でやるよりゃ効率が良いだろ。
[軍人の視線>>121を受けながら手伝いを申し出る。
自分の同席を許した時点で研究責任者もそれは考えていたようで、早速始める旨を告げられた]
逃げた時はアメーバ状だったが、次に姿を現す時に同じ形態とは限らん。
調査に行くなら十分注意しろ。
[第四階層へ調査へ行くことになるらしい軍人には端的に注意を告げる。
尤も、注意したところでどれだけ効果があるのかは疑問だったが]
― 第二階層・食堂→通路 ―
しかしそんな状況じゃ、直接確認しておかないと危ないかな。
俺もリフレッシュルーム行ってみるよ。
それじゃまたね。
[既にその部屋にも居ないとは知らず。
エリカに軽く手を振りながら食堂を出ていった]
/*
そういえばメモに書くの忘れてました。
カルロスは動かし(声掛け)とアンカーありがとうでした。
しかしこのままじゃ俺初回吊りされるカモ?
うああ、頑張って動かなきゃ!
と言いながら一時鳩タイムです(汗
/*
しまったぁ!フランに会いに行こうと思ったら四階だった!
どうやって行こう。
セキュリティ厳しくなってるだろーなぁ…。
─ 第二階層・食堂 ─
……ぇ?
[何が、と問うより先に視線が落ちるのは、揺れる黒。
あちゃ、と短い声が漏れる]
やぁだぁ、いつの間に出てたんよ……。
[ほんの一瞬、現実逃避的に隅で丸まりたくなったが、それは押し止めて]
うん、まあ、いつもの流れだったわねぇ。
いちお、リディちゃんに見てはもらってたっぽいけど。
[大きなため息には、何も言わず、というか、言えずに苦笑い]
ん、まぁ、ウチはこー見えて荒事もちっとは経験あるし。
なんとか、抜けてくわぁ。
[口調は軽く、それでも、目は真剣なまま、頷いて]
ん、ウチは落ち着いたら、上に戻るわ。
それじゃあ、またねぇ。
[食堂を出て行く背に、ひら、と手を振り。
また、コーヒーカップに視線を落とした]
─第三階層・研究責任者室→─
ええ、そちらのことはお任せします。
こちらは私の方で。
[スティーヴの忠告にはしっかりと頷いて、とはいえ何をどう注意するべきか、それは難しい話なのかもしれないが]
それぞれにできることを進めましょうか。
うまくいけば、そこに閉じ込められたままでいるかもしれないですしね。
[そうであってほしいという願望も混じっていた]
さて、それならばすぐに行くことにします。
[長話をするよりはすぐに行動を移すべきかと、そもそも自分は頭脳労働をするよりは肉体労働の方が性にあってるのもある。
席を立ちドアの方へ向かい]
それではそちらでも吉報があることを祈っています。
[敬礼をしてから部屋を後にした]
― 第二階層・エレベーターホール ―
[近くを散歩と言いながら、あれよあれよと進んでいつしかエレベーターの近くに居た。
前は上に行って怒られたから、今度は下に行きたいな。
と、騒がしくなる前はそう思っていたのだが。]
……うわー、人がいる。
[こっそり影から様子を伺うと、セキュリティが厳しくなったのだろうか、出入り口の前に人が立って見張っていた。]
今なら行けると思ったんだけどなぁ。ちぇっ。
[きょろきょろ、何かないかなと周囲をみたりした。]
―― 第四層 ――
……こんなの、第一種危険生物じゃん。
なんでそんなの扱うの。核といっしょ。馬鹿みたい。
[つぶやいて、ごそごそと保存食料パックの詰まった貨物を点検。どこも封が破れた箇所がないか、コンテナに異常はないか]
ダメよ嫌よ、近づかないで♪
あなた嘘つき知ってるの
[なんとなく出てきた恋の歌、小さな声で、歌う。
サボりたい。今にもアメーバがうずうずと染み出してきそう。でも、チーフに端末で居場所追跡されてる。ここでサボったら、絶対、サインがもらえない]
[サインを貰えなければ、歌劇団の応募条件である『無重力活動1000時間以上』が満たせない。これを逃したら、もう貯金はない。だから、逃げられない]
[どうやってPMCが逃げ出したかも、どこから逃げ出したかも知らない。おそらくほぼ可能性はないが、これのチェックをミスると全乗組員の口にPMCが入るかもしれないから命じられた仕事だ、なんて重要性も知らない]
[その癖、自分が乗っ取られてればその指示は逆効果な訳で。そういった意味でチーフの指示に筋が通っていないってことも、随所でそんな混乱が起こっているんだってことも、知らない]
[それは、今までの同僚をもしかしたら殺害しないといけないって事態を認めたくないせいなのか、それとも――]
[第四層の入口で、明かりをつけてそんな風にしばしごそごそやっていた**]
─ 第二階層・食堂 ─
……はぁ。
[また隅に一人になると、小さくため息をつく]
なにがどう……ってんでも、ないけど。これって……。
[感じるのは、予兆めいたもの。
先天的な第六感が、何かを告げてるような、そんな感覚。
生憎、そちらを鍛えたり制御するための訓練は拒否していたから、本当に野性的なものではあるのだが。
それだけに、危機には敏い]
寄生・擬態して、他生物を喰らう……かぁ。
そんな連中、突っつかなきゃいいのよ。
珍しいモンみっけ、なノリで、かき乱すから……。
[余計な事が起きるんじゃないの、という呟きは口の中。
手早く切り分けられたワッフルと一緒に飲み込まれ、誰にも届くことはなかった。**]
/*
なんか、不可解な立ち位置にいてるなぁ、ウチ。
とりあえず、過去にどんだけの目にあっとるかは、どっかで落とせるといいんだけど、それってしゃわーしーん必須なんd
とか、惚けた事を言いつつ。
開始1日目まで、御挨拶的な独り言をしていなかったねこがいる。
や、とっくにばれてるだろうけどね!
てわけで、結局紛れ込んでいたのでした、が。
今回は、墓下いけるか、な……!
特命はもういいわぁw
─ 第三階層 研究責任者室 ─
居れば良いが……まぁ見て来ないことには分からんな、そこは。
時間が惜しい、早速行動に移そう。
[>>130 第四階層へ向かおうとする軍人に頷きを返し、自分は研究責任者へと向き直る。
彼女は軍人を見送ってから何から始めるかの話をし始めた]
現状では宿主ごと殺すしか手段が無い。
PMCだけに効く致死薬が出来りゃ万々歳なんだが…そう簡単には行かんよな。
寄生状態の場合はどこに入り込んでるのかもはっきりしてねぇし…。
やはりまずは寄生・擬態しているPMCを発見する方法を探すより他ねぇか。
研究する分のサンプルは残ってんだろうな?
[研究用のPMCが逃げ出したのではないのなら残っているのだろう、と研究責任者に問う。
しばらくは研究の分担についてを話し合うこととなった]
― 第二階層・食堂→エレベーターホール ―
俺はそのままでも可愛いと思うけどなぁ。
[丸まりそうなエリカには小さく笑った。
怒られてもいつものように肩を竦めて流し]
それは心強いねえ。
うん、また上で。
[驚いた顔で真剣な目を見ると、小さく口笛を吹く仕草。
後は普段と変わらないようなやりとりで食堂を後にして]
うわー、呼び戻された人の方が多いのか。
ご愁傷様。
[物影に目的の少年がいるとは知らずに、混雑するエレベーターホールを横切ってゆく]
―第二階層・リフレッシュルーム―
くぅ?
[案の定、オーフェンの話にはきょとんとした表情だった。犬顔なので分かりにくいが。
合体という言葉が出た際には、ジョエルを見上げて首を傾げる。
そのうち飽きたと言って出て行く少年を見送って、お座りの体勢から四つ足になり、身体をぶるぶると振った。
それにより、もふもふ攻撃によって乱れていた毛が元の通りに整う。
もちろん毛が飛び散る様なこともなかった]
― 第二階層・エレベーターホール ―
[なんとなしに、人の流れやタイミングを見て、どうにかできないかとか思っていた。
なんだか目的が変わっているのはいつもの事だ。
そうこうしていると、知った人の姿が見えた。]
あ、ノブにーちゃんだ。
……後ついてけないかなぁ。
[小柄な影が、ひょいひょいと人の合間をぬって歩いて、ノブの少し後ろの方を歩いた。
見張りの傍を通り抜けようとする時に、人影とどさくさに紛れて一緒に抜けようと―――浅はかな子供が出来たかどうか。]
― 第二階層・エレベーターホール ―
学者さんたちは休憩どころじゃないか。
よろしくお願いしますねー。
[やっとの態で警備員に開放されたらしい白衣姿が駆け込んでくる。今度はオーフェンの時の二の舞にならないように落ち着いて身体を捻り。体格はそれなりに良いせいで、警備員からの死角を作ったなんても知らないこと]
─ 第三階層 研究責任者室 ─
PMCに効く薬品のチェックは?
ヒトに対しても反応するものは当然使えない。
…ああ、そうか。
擬態している場合は擬態対象と同様の反応が起きるのか。
全く厄介な生物だな。
[容易に出る案は悉く却下され。
苛立ちも募り、頭を掻き乱すようにして掻く]
──…ここでただ議論してても仕方が無い。
考えるのは結果を出してからだ。
[まずは実験を開始すると研究責任者に告げ、専用の実験室へ二人で向かう。
考え得る手段を試しつくすまで、少なくとも自分は実験室を出る心算は*無かった*]
― 第二階層 リフレッシュルーム…軽い回想・2 ―
[フラン>>85から返るのはいつもどおりのしかめっ面。何度重ねられても変わる様子がないのは相手の感情を気にしてはいないから。
あーあ、というような苦笑を返すのも、ただ設定されているからこその反応だ。
ひと悶着でざわついた周囲の中、フランの言葉>>86>>87も聞こえてはいただろうが、それをそうだと認識・処理するには、いささか頭が足りなかった。
――ある意味では、それは、”人間らしい”のかもしれない。]
[辺りが少し落ち着いた所に、舌打ち>>93が聞こえると軽くそちらへ視線を送ったが、本人は既に別の方向を向いていた。
気にせずオーフェンやパトラッシュとじゃれて、笑顔を浮かべていたのだろう。]
― 第二階層 リフレッシュルーム…軽い回想・3 → 現時間軸へ ―
[差し出した手を握り返す手>>81。ニッと笑い、握り返した。ぶんぶんと振られる手に、頭の奥で、電子音が響く。-jiiiiiiii…-
ジョエルの手は確かに温かくはなかっただろう。温かくも冷たくもない奇妙な感覚。ゾンビと言われても致し方はないのかもしれない。]
[パトラッシュの哀しそうな瞳を睨んだといったり、リディアのパトラッシュの説明を聞いたりもしていたが、スティーヴが頭を抱える>>109と言われると一つ瞬いて、電子音-jiiiii-を響かせる。]
あっ、そーか
また怒られるところだった
だそうだオーフェン無理みたいだぞ
[残念そうな表情を作りオーフェンに言う。合体という言葉に、電子回路は真剣にどのパーツをどう…と考えはじめてしまったけれど、うまく回りそうになかったのですぐに中断をした。
出て行く姿を見送った後、見上げてくるパトラッシュ>>137に、]
してみる?合体。
[真顔で言った。]
― 第二階層・エレベーターホール ―
Si.
[突然入った連絡にホール内で足を止めて応答する]
ええと、もう少しだけ駄目ですか。
子供を一人保護しようとしてたところで。
[眼鏡の蔓を指で摘んで、上司らしき誰かと会話を始めた。
忍び足の気配はまだ見落としている]
―第二階層・リフレッシュルーム―
わぅ
[合体の提案>>143には首を傾げた。
分かっていないというより、無理じゃないかな、といった風だったが、どう伝わったかは知らない]
─→第四階層・貨物室内隔離区画─
[PMCへの対策を考え始める二人に自分が助言できることがあるとも思えず部屋を後にし、向かう先は第四階層。
すでに船員の何名かが各所のチェックなどをしている姿も見えた。
そんな中を通り過ぎて自分が向かうのは隔離区画、周囲に人がいないのを確認してから中へと入っていく]
さてと、何かがでたほうがいいのか悪いのか…難しいところだな。
[手にはレーザーガンを握り、ゲートが閉じるのを確認してから歩き始めた。
注意深くあたりに気を配り、一歩ずつ歩いていく]
この辺のやつらは…餌にならかったのか?
[いくつかの檻に見たことない生物がいるのが見える。
現地にいる珍しくもない餌よりも珍しい餌を求めたのだろうかと、ふとそんな考えも思い浮かんだ]
もしくはすでに全部擬態してやつとかな…
[さすがにいっせいに襲われると困るなとか考えていた、積荷の隙間の暗がりから何かが飛び出し反射的にレーザーガンを向けて撃っていた]
「ぴぎぃ…」
[何か小さな生き物が鳴き声をあげてそのまま地面にぽてりと落ちると動かなくなる。
しばらくしてそれはアメーバ状の物体となってぐじゅぐじゅっと動かなくなった]
PMCか…
[注意深く動かなくなったアメーバ状のものと暗がりの隙間とを見比べる、ゆっくりと近づき積荷をどかすと壁に小さな穴が開いているのが見えた]
嫌な予感しかしないな……
[穴の先が通じる場所、考えたくもないが最悪の事態が的中していることを予感させるには十分だった。
妙にざわつく感じがする。戦場にいたときのようなそんな緊張感が浮かぶ]
とりあえず、報告と…穴の調査だな…。
[メールで簡単にクローディア宛にその穴の件とPMCに襲われたことを伝える。一緒にスティーヴがいたならばそこに伝わったことだろう。
穴の調査は今の装備ではできないのでそのままにしておくことにして他の場所も調べて回ることにした。
結局その後めぼしい異常なども見られず、逆に襲ってきたPMCが小さなもの一匹なのがなおのこと不安の種となっていた]
/*
色々音声記録しております。
脳内再生できる程度だけども。
多分ジョエルの電子頭脳が旧型なのは、
旧型の方がカスタマイズがきく→情報処理の分を感情表現・言葉のボギャブラリ・反応・そういったものを詰め込んでるんじゃないかな、ってしようかな。
なぜモデルにジョエルが選ばれたかは、多分ランダムじゃないか。
あ、電子回路ってかいちゃった
まあいいよね★
ぜんぜんちがうけどね★
―第四階層―
[隔離区画から一度出ると調査を続けている船員達はまだ残っていた。
その中で一人、一番近くにいた青髪の女性に声をかける]
ああ、すまないがここの調査の命令を出した上司に合わせてくれないか?
俺はカルロス、知ってるかもしれないがこの船に一緒に乗せてもらっている軍人だ。
[彼女からの自己紹介もあればフランという名の女性であることがわかるだろうか**]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[パトラッシュの意図はしっかり伝わっていなかった。
首を傾げた事から、どういうふうに?という疑問だと受け取る。]
確かに。
イメージは困難だよなァ。
あっ、こうすれば!
[がしっとパトラッシュに抱きついた。]
合体。
―第二階層・リフレッシュルーム―
[意図は意図しない方向で受け取られたらしい>>149。
急に抱きつかれること自体は慣れているので、さほど驚きは見せなかったのだが]
…わふ
[ちょっと困ったように耳が垂れた]
― 第二階層・エレベーターホール ―
[ノブが足を止めればぎくりと一度こちらも足を止めて固まるが、そのまま何やらやりだしたのを見ると脇を抜け走り出す。
少しだけ、足音が響いたかもしれないがそのまま空いていたエレベーターに飛び込んで、内側から扉を閉めた。]
やりぃ、成功っ!
どこ行こうかなー。
[閉めたはいいが、行き先を決めるボタンはまだ押していない。
上のほうは手が届かずに押せなかったので、三階か四階のボタンを押してみた。]
/*
ノブと会うの地味に緊張する。
まるでなりたて養父が父親と認めてもらえなくて、
「やあお父さんだよ」っていえなくてもだもだしてるような気分。
いやそんな状況なったことないけど。
― エレベーター内部→第三階層 ―
[どっちにしようか迷ったあげく、両方押した場合最初に開くのは当然2階に近い3階。扉が開いた瞬間全速力で走った為に、向こうに居た人が気づこうが捕まる事はなかった。
足がかなり早いのは義足のおかげだったりする。
ともあれ暫く行くと、歩調を緩めて周囲をきょろきょろと見て回る。]
ここは初めて来るなー。
なんだろこれ。
[2階には見られなかった物なんかを、興味深そうに見たりしつつ。
程なくすると、実験室の並ぶ部屋が*見えた*]
―第二階層・リフレッシュルーム―
くぅん……
[やってきたノブの問い>>152には答えようがなかった。
否、そもそも答えられなかった]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[整備士の女性も残っていたら止めに入ろうとしただろうか]
やだな、今ここで撃つつもりはないよ。
パト号巻き込んじゃうから。
[巻き込まなければやる気になったのか。
慌てて離れてホールドアップするジョエルにも肩を竦めた]
そりゃ、お元気じゃなくすためにやるんだから。
そもそもなんで合体なんかする必要が。
[発想の柔軟性を高く評価されていた研究者。
大らかで優しい人と、母が言っていた父。
その人をモデルにしているという目の前のアンドロイドは、思い描いてきた人物像とかなり違った。
憧れと尊敬を返して欲しい。今でも切実にそう思う]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[ノブの行動>>156によりジョエルが離れた>>157ので、身を起こして、身体をぶるぶると振った。
それから改めてノブの方をじっと見るものの、彼の手が動く様子がないことを判断したか、それともいずれにせよ自分には危険がないという判断だったのか、警戒はさほど見せず。
少なくとも後者は程なく彼の言葉>>158により証明され、同時に視線を外す。
集まっていた人間が大分少なくなっているのを視認すると、2人のやり取りを余所に、武器の配布場所へとのんびり歩き出した]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[数分もすれば順番が巡ってくる。
渡されたのは旧式の自動拳銃、装弾数は[13]程。
勿論前肢では受け取れないので、口で咥えて、
ぱくりと呑み込んだ]
[ががが、ぎぎ、がしゃ、
と言った具合に機械的な音を響かせ、それに合わせるようにがくがくと小刻みに震え。
暫く後]
けふ
[口から薄い煙を吐いたのを最後に、音はしなくなる――即ち銃器の体内設置が完了した。
緊急時用に手が使えない彼でも良いように、尚且つ誤射がないようにという配慮から付けられていた機能で、本体の機能が停止すれば自動的に吐き出される仕組みにもなっている。
だが事情を知らない者が見れば逆に警戒を与えたかも知れない。
機械犬自身は何食わぬ顔で元の場所に戻り、後の行動は整備士次第になるか**]
―第二階層・リフレッシュルーム―
なるほど、それなら今は安心だな。
[今じゃなければうったのか。
その疑問を電子頭脳は拾ってこず、ハァとため息をついた。]
いや、さっきここに子供が来てな
オーフェンっていう
パトと合体できるかっていうから、じゃあって な
[言いながら、パトラッシュに視線を向けたけれどのんびり歩き出すところだったので、視線で追った。
モデルになった人物は、犬が好きだったらしい。
パトラッシュの後姿に目を細める表情は、優しげだったけれど、コレもまた作られたもの。]
結局無理だったみたいだけど
[ノブに視線を戻すと、ハァと残念そうな表情を作った。]
[発想の柔軟性を評価された研究者。
性格はともかくその頭脳までをトレースする事は不可能だ。そしてその頭脳が招いたゆえの事故で命を失った過去。
”高性能の電子頭脳を使ってしまうと、何をやらかすか解らない。”
それが処理能力の低い電子頭脳が使われている理由の一つ。
他にも、情報処理機能分の容量を、全て性格・表情・日常会話の対応・と言った方向に使われている、など言った部分もあるらしい。
カチッとした最新型より、旧い方が柔軟性があるのだとか。
人への対応は明るく、優しく、でも抜けている所もあり。
ノブの母が言った言葉は、大きな意味では間違っていないのかもしれない。大きな意味では。]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
ジョエルが問題にならなければ。
[返って来た疑問に、ニッと笑った。
この状況下で絶対に撃たないという回答は出ない。
目も笑っているから冗談のつもりではある。一応]
散歩?ちょっと遅かったか。
俺は少し前に知り合ったところだけど。
父親のカルロスから保護してくれないかって頼まれたんだ。
でも、俺も呼び出し受けちゃって。
余裕出来たら上からも位置確認してみるけど、ジョエルも手が空いてたら気にしててやってくれないかな。
[巨大化云々は苦笑するしかなかった。
少年らしい発想であり、共感できるものはなくもない]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
残念だったねぇ。
見られてたら間近で目を輝かせただろう。
[惜しいという評価に何とか頷いて]
じゃ、俺はこれで。
申し訳ないけど余裕あったらよろしく。
[会話で時間を使いすぎたようだ。
帰還を催促するような音に溜息をつくと、そこにいた何人かに頭を下げて頼み、第一層へと戻っていった。
仕事に入る前、カルロスには短い謝罪とジョエル達のことを連絡しておく心算**]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
[返ってきた言葉と笑顔に、電子音を響かせて-jiiiii-、冗談だと判断する。軽く笑い、再び軽く両手をあげた。]
オーケイ、
問題にならない程度の出力だと嬉しい
[ただこの状況下だ。【もしかしたら、】思考はその先を回さない。]
なるほどオーフェン曰くのカッコイイ父親か
子供の心配は親の義務だしな
[うん、と頷いて設定された言葉を言う。]
わかった、次に見かけた時には捕まえとこう。
ノブも呼び出しか〜 こんな時だしなァ。
[むしろジョエルもさっさと武器を受け取って持ち場に戻らなければならないはずなのだが、幸か不幸か聞き逃したせいか。
その知らせは本人に届いていないのだった。]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
[案の定怪訝な顔を向けられたが気にした様子もなく、出て行く姿を見送った後、フッと笑った。
静かになってきたリフレッシュルーム。
リディアの姿はまだあったろうか。もしあったのならどーする?と声をかけたかもしれない。
そろそろ武器の配給を受けて、この場所を移動すべきだろう。
持ち場の事を気にする程度の頭は一応あるようだった。
武器の配給。生まれてはじめて持つレーザー銃。
オーフェンやノブと同じく、やはりどこかオモチャのようなそれは、恐らくジョエルが構えると異様に似合うかもしれない。
パトラッシュは緊急事態で自動的にプロテクトの解除が行われたようだったが、自分のプロテクトはまだ解けていない。
もし、これを使わねばならない状況に陥るのなら。
リディアが居たならそちらへと視線を送り、
居ないならリフレッシュルームを出て、研究室へ向かって*廊下を歩く*]
―― 第四階層 ――
[近くの似たような場所では、同じように仕事を言いつけられた同僚がチェックをしている。一つの場所が終われば、次の場所へ]
[けれど、新しい場所は怖いから。
仕事の進みはいつもよりずっととろい。
……まあ、その分、雑な仕事が少しはマシになっているのだが]
[危険だ、とされる区画への加圧ゲートが開いて人が出てきた]
―― ひっ
[ぴく、っと大きく肩を震わせて背中をぴたりとコンテナにつけて振り返る。片手は銃口を向けこそしないものの、レーザーガンをいつでも打てる状態で握り締めていた。
彼が出て行くのは見なかった。
それに慣れた同僚は無条件で安心できるけど、あまり見覚えのない彼では恐怖の方が上回る。PMCの特性を知ってしまったから]
あんた、エイリアン?
来ないで。何でそんなところに入るの、行くの。
ありえない。
[反射的に矢継ぎ早に、言葉を紡ぐ。尖って小さな声。
けれど予想もしなかった言葉を聴けば、警戒は解く事なく少し黙り込んだ。値踏みするように、視線が上から下まで動く]
………それは、チーフだけど。
なに、このギョーム命令とやら、撤回してくれんの。
案内しろっていうなら、してもいいけど。ここやだし。
ってか軍人? なんで?
エイリアンが暴れだすのとか、想定の範囲内だったんだ。
[相手に告げたのは、生活班唯一の正規職員の名。
研究者や艦橋職員らの衣・食・住その他を管轄する、自分みたいな非正規の期間職員を統括する立場の人物だ]
[子連れなのが残念な警備のイケメンがいる、という噂は聞いていた。きっとそのとき、相手の登録情報だって見たけれど、この事態ではあまり結びついていなかった]
……ふ フラン。フランカ・オリヴェーロ。
[相手が名を告げるから。不承不承自分の名を告げた。
だって、軍人に疑われて"退治"されたらたまらない。
相手の一挙手一投足をじっとみて、場所を案内するにも背は見せない。少し離れた距離を保って、第二階層のスタッフルームへ**]
[矢継ぎ早の声にも動じることなく返された言葉と自己紹介ににやや間を空けてから]
よろしくフラン。ひとつずつ説明していこうか。
俺はさっきも紹介したとおり連合軍所属の軍人だ。噂くらいは耳にしているはずだ。
それから俺がこの中に入ったのは調査のため、一番危険な場所に危険なことに慣れてる俺が入るのは別に不思議ではないだろう?
もっとも、フランが志願してどうしても入りたいというのならば特別にかけあうことはできるが。
[特別ボーナスなどはたしかにつくだろうがそれに見合わないリスクがつくことは目に見えていることだろう]
エイリアンはPMCのことか?一匹小さいのは退治したが…おそらくまだいるだろうな。
それから俺がいるのは、それだけ重要な積荷だったってことだ。
[情報端末に公開されたデータを見ているならば特殊な生物であることは生物学的知識がさほどなくともわかったことだろう]
たしかに想定のひとつに襲撃云々も含まれているかもしれないが、リスクに対して対処法をあらかじめ張っておくのは当然のことだ。
案内はお願いしたい。
[そうして第二階層のスタッフルームまでフランに先導してもらうことになった]
―第二階層・スタッフルーム―
[道中こちらに警戒を向けたままの様子に]
全員が全員、フランのように注意しながら仕事にでているならいいが、いまだ表立った事件が出ていない以上、そうじゃないものも出るだろうな。
[話しかけながら]
寄生されるものが出る前に第四階層は一度立ち入り禁止にし、きちんとした装備のものを配備した方がいいかもしれないな。
[先ほどの自分のように誰かが襲われて寄生される可能性は十分に考えられる]
業務命令については善処しておこう。
[そのままスタッフルームの前に着くとお礼の言葉をフランに告げ、IDの認証を終え中へと。
フランも報告があるならば一緒にはいることになるか。
ノブからの謝罪と連絡が届くのもこの頃になるだろう**]
/*
ログ読んで一発目に思ったこと。
「俺、ノブの父ちゃんの友人になるよ!!」←
研究者仲間で良いんだがな。
そうすると色々と設定の説明がつく。
─ 第三階層 PMC専用実験室 ─
[休憩も入れず、延々とPMC判別方法についての研究を続ける。
思いつく限りの方法を試したが、一向に解決の糸口が見えずに居た]
ちっ、これもダメか。
……こんな時、あいつに相談出来りゃあな───。
[行き詰って思い起こしたのはアンドロイドの、否、その元となった研究者の顔。
互いの研究が行き詰ると、愚痴の言い合いのように話をし、そこから解決の糸口を見つけたりもしたものだった。
そんな間柄にあったため、彼を基にしたアンドロイドを作ると言う話になった時、自ら志願してその製作に関わったのである。
ヒトの手でヒトを作ることに対しての興味があまり無かったのに、だ。
結果、出来たアンドロイドに対して落胆したのは言うまでもない。
無理をして最高の生体素材を使ったにも関わらず、中身が自分の期待したものにはならなかったのだから]
……キャップ、少し休憩を───どうした?
[目頭を揉みながら、頭を一旦休ませようと思い研究責任者に声を掛ける。
しかしその言葉は彼女に届いたメールにより途切れることとなった]
…例の場所に、穴?
しかもPMCにあの軍人が襲われただと?
[それは軍人からの報告だったようで、伝えられた内容を聞いてバンダナの下できつく眉根を寄せた]
Shit…!
別の階層に移動しちまってる可能性が高くなったな。
襲ってきたその一匹しか居ねぇってことはねぇだろう。
徐々に嫌な方向に事が流れて行くぜ。
[小さくない舌打ちをして、また頭を掻き毟る。
苛立ちを発散させるように、一頻り頭を掻き毟ると視線を研究責任者へと向けた]
アンタは寄生されてたりしねぇだろうな。
[半ば自棄になったように言葉を紡ぐ。
返って来たのは分からないと言う言葉]
……自覚があっても「はいそうです」なんざ言わねぇわな。
そもそも寄生された自覚があるのかも分からねぇ。
めんどくせぇ奴を手に入れたもんだな。
[PMCを利用して医学発展を考えたこともあった。
しかし現状を思えば、手を出すべきではなかったと考えたくなる。
一度研究責任者から視線を外し、大きく息を吐くと再び視線を彼女へと向ける]
ちっと休憩してくる。
煮えた頭のままじゃ碌な考えも浮かばねぇ。
[その言葉を紡ぎ、白衣を翻して踵を返すと、専用実験室から立ち去るのだった]
/*
Shit使えた目標達成。
ノブ父に関しては、研究分野が違っても構わないし、住んでた星が違ってても問題はない。
通信で愚痴の言い合いも可能だろうからな。
―第3階層・廊下―
[居並ぶドアに首から下げたカードを押し当てても赤表示だった。guest登録では中には入れないらしい。当然といえば当然だが。]
ちぇ。ここならPMC見れるかなー、って思ったんだけど。
[少しは知恵が働いたらしい。
当初の予定やら何やら、大いにすっ飛ばしているが。]
誰も来ないし…何かないかなぁ…ん?
[誰か来たら逆にまずいのだが、そんな事を言いながら、通路のすみに何かが落ちているのに気づくとそれを手に取った。]
あれっ、カードだ。
[首から下げているそれと似たようなもの。
記載されている名前は知らなかったが、研究者の物のようだった。
どうしてそんなものがここに落ちていたのか――子供の頭で解るはずがなく、ただ]
─ 第三階層 通路 ─
[篭るような空気──空調がしっかりしているため実際には空気が篭ることはないが──から開放されて、通路で大きく息を吐き出す。
口許に火をつけた煙草を運び、珈琲を飲みに行くかと決めたところで、目端に小さな影>>178>>179が映った]
…………。
[何故子供が、と言う疑問以前に研究室の中に入ってしまったことにきつく眉根を寄せる。
紫煙を立ち上らせる煙草を口に銜えたまま、子供が入ってしまった研究室へと近付き。
自分のカードを使ってその自動扉を開く]
───何をしている。
[低い声が、出入り口から子供の背中に向かって投げられた]
─ 第一階層・艦橋 ─
[ジョエルは時々不思議な行動を取る。
怪訝な顔はしたけれど、すぐ開放されたこともあって無理に振り払ったりはせず。わけのわからないまま艦橋に戻った]
遅くなりましたっと。
[戻った艦橋には常になく冷たく固い空気が漂っていた。
挨拶は宙に浮いて、うなじを掻きながら通信席に入る]
『To Carlos=Balada
すまない。呼び戻される前に会えなかった。
船員のジョエルには話しておいたから』
[準備の合間に短い私信だけはちゃっかり挟んでおいた。
船内確認作業かと思ったら先に別の指示が来た]
― 第一階層・艦橋 ―
……Yes, sir.
『 Code_χ----extra scramble mode on. 』
[研究チームがこれまで集めたデータを、特殊な暗号状態にして長距離通信波に乗せる。
これがデータの全部かどうかは知らないが。
最高に最悪の事態…船全部を廃棄する羽目になった時のことを考えての作業だと思ったが、黙ったまま淡々と進めていった**]
─ 第二階層・食堂 ─
[ワッフルと、適温に冷めたコーヒーを片付け、深呼吸一つ。
気持ちの制御ができたなら、獣化兆候は抑えられる。
胸元に手を置いて、もう一度深呼吸して、目を開けて]
ん……。
[直後に聞こえたのは、呼び出し音]
はぁい、こちらキルフェンリート。
……ああ、はいはい、すぐに戻りますわぁ。
[急げよ、という短い一言と共に途切れた通信に、はあ、と息を吐く]
(みんな、気ぃ張ってるなぁ……)
[それもまた、無理もない事か、と。
そう、思いながら食器を片付けて第一階層へと足を向ける]
─ →第一階層・艦橋─
はぁい、おそぅなりましたぁ。
[艦橋に入って投げるのはいつもと変わらぬ挨拶だが。
やはり、場の空気にはそぐわなかった。
やれやれ、と大げさに肩を竦めて、自分のシートに滑り込む]
航海設定、現状変更予定は?
……そ、これから協議ですの。
[いずれにせよ、今起きている事態が収束せねば寄港は難しいだろう、という読みはあったが。
その辺りは、上もわかりきっているだろう]
Yes, sir.
警戒モードにて、待機いたします。
[そこだけは真面目な口調で言って、先に休めて行ったシステムを再起動する。
映し出される予定航路図。
何事もなく、この通りに進めるのか、という疑問は、当面押し込めた]
─ 第一階層・艦橋 ─
[待機する、と言っても、何もしないわけではなく。
複数パターンの航路変更シミュレートと、最悪に備えての計算は動かしてゆく。
現在の搭乗人数、目的地までの距離。
万が一艦を破棄する事になった場合、脱出艇でどう進めばロスが少ないか。
その辺りは、事前に割り出しておいて損はない]
(なるたけ、無駄になってほしいんやけどねぇ)
[意識の片隅ではこんな事を考えつつ。
手は忙しなく、パターンをシミュレートしてゆく]
/*
スティも
想定どおりの 縁故 とばしてくれていて
正座感謝
この辺りのフラグ?
ぜ ん ぶ は か し た の た m
あっ、でもPCMおしかったな。
自分の感情作っていくの楽しかったろうな。
残念。
[垣間見れたのは一部のタイトル位だ。
だがその中に目を引くものがあった。未知生物判定法。
沈められていた意識が揺れる]
――Deleat.
[消せ、というのはデータのことで「ノブ」を動かすためのもの。
同時に研究者達の存在を厄介だと思ったのが、微弱な波動に乗って広がったのは恣意的ではなかったが。
後の騒ぎに多少は影響したかもしれない]
― 第3階層・とある研究室 ―
まだ触ってないよ!
あとガキじゃなくてオーフェンっ!
[馬鹿正直に言いながら、掴まれようと手を伸ばされると、反射的に逃げようとしてぐるっと回って机に引っ掛けすっ転んだ。
ついでに机の上のレポートやら何やらがばさりと落ちていく。幸い器具的な物はなかったが。
そんなわけで、襟首掴まれて猫の子みたいにぷらーん、となった。
見つけたらどうする、そう質問されるときょとんと瞬いた。]
見つけたら頑張ってやっつけるんだろ?
[そう聞いていたから、不思議そうに。]
[少し空けられた間。
気がせいているので、ちょっと苛々がつのる。
続けられた、順を追ってなされる説明。
自分が減圧区画の向こうに行くかときかれれば、反射的にぶんぶんと首を振って]
……やだ。そんなの絶対嫌だ。
たとえサインが貰えなくたって行かない!
調査? 調査なの? 投棄じゃなくて、調査?
1匹倒した、って……
エイリアンは生き物に寄生するんでしょ。
気味が悪くってエイリアンの苗床になりそうなだけのクソ化物らはまず最初に捨てたんじゃないの?
まさか、頭が煮えてる研究者連中、まだ後生大事にとってるの?
[説明されてく傍ら、次々に話題が飛ぶ。
制限された情報、とにかく与えられた仕事。
事態に関する新たな情報は、はじめにクローディアに与えられたもの意外は厳重に阻害されていた。誤解と憶測を呼ぶ]
[結局、こんな不気味なところから離れられるならば喜んで案内を引き受けるのだけど。危険は目に見えてる方がマシだって知ってる。
きちんとした装備をしたもの、と聞いて鼻を鳴らした]
……あっは、何、安全だなんてやっぱり大嘘。
危険な場所あたしら押し付けてたんじゃない。
装備なんて高級なもの、あるんだ?
―― 善処なんていらない。
それって、結局期待を持たせるだけで改善しないってことでしょ。
[当たり前みたいに言う相手に、悔しくなって八つ当たり。
報告なんてすることがないから、中には入らず端末を起動した。
仲間たちと悔しい思いを共有しようとこっそりサボタージュ回線開いて愚痴り始める]
[広がる意識をしっかりと、軍人の中に潜むそれも受け取っており]
「うん、わかったよ」
[返すのは以前と違い言葉としての形態をなしたもの。
どこか女の子のような印象を与える感じのもの]
「私、少しずつ、人間がわかってきたかも」
[芽生えた知性は好奇心を生み、より貪欲に吸収していき、
その結果他の個体よりも速い速度で知能面の成長をとげていた。
その結果、操る力の方の成長は他の個体よりも劣り、宿主にはほぼ自由に動かれたままになっていた]
─ 第一階層・艦橋 ─
[無機物には寄生しないPMC。最悪一歩手前で終わればデータチップの回収も可能だろう。送信量は膨大という程ではなかった。
通常業務の一つである艦内の簡易スキャン結果に意識を移す]
ブッ。
何で研究区画におるん。
[ついでとゲストIDを探して吹いた。
研究区画は機密となっている場所も多いのでおおまかな位置しか分からないが。
声に出していたので隣の同僚から睨まれ首を竦めた]
―― 第二階層スタッフルーム前、サボタージュ回線 ――
[存在は知ってはいてもあまり好きじゃなかった回線。
だってその中にマシな相手がいないんだもの]
――ねぇ、聞いて。
やっぱり第四階層はどこも危険みたい。嘘ばっかり
『本当はこんなクソ腐ってる武器じゃなくてちゃんとした装備があるんだってさ。そういう人を配置したほうがいいんだって』
『―― なんだって、それじゃ俺らはエイリアンの餌に差し出されてるみたいだ』
『そうなのかもよ』
『エイリアンはヒトにも擬態とやらをするんだとさ』
『あぁ、あのゾンビ野郎が人間殺せっつってたな』
『――じゃあさ、一番乗っ取られてる可能性が高いのって研究員なんじゃない? だって、一番近くでいじくってたんでしょ。逃げられたとか大嘘で、実は真っ先にくわれたんじゃねーの?』
『マジかよ、じゃあ白衣組みはもう全員エイリアンかもな』
『――俺たちが危険な場所に行かされたのって、エイリアンに乗っ取られた白衣組の連中のせいじゃねぇの?』
『マジかよ、冗談じゃねぇ。
仕事とかって俺はもうしんじねぇぞ。白衣組見つけたらぶち殺してやる』
『白衣組がエイリアンならさ、もうあのロボットもエイリアンの手先じゃね? 人間退治するのはエイリアン様のため〜ってよ』
『ありうるな。っつか、間違いねぇ』
[不穏な空気は静かに渦巻いていく。
今はまだ、表に出ることはなく、ただ火種を待ってくすぶっている]
― 第3階層・とある研究室 ―
だってカード落ちてたからさー。
[また余計な事を言いながら、何となく難しい内容の物の言い方は怒られていると漠然と受け止めた。
ぷらーんされたまま(ちょっと反省してるのと、ちょっと面白いと思っているので大人しい)出入り口の方に連行されつつ、苦々しい声にも事の重大さはまだ理解していなかった。]
おっちゃんも見たことないからわかんないの?
[遠くでノブが吹いてるとか知らず。
呑気に見つけられない理由には、そんな事を思って聞いてみたり。]
―→第二階層・スタッフルーム―
投棄についてはまだ報告をうけていない。
PMCを見分ける方法を探るのに使うのかもしれないな。
[クローディア達の元を離れる時にされていた会話を思い出しながらそう自分の考えを口にし]
船内のどこにも、もう安全な場所なんてなくなるかもしれない。
[首を静かに振りながら、一人で中へと入っていった。
八つ当たりには気にそぶりは見せず。慣れているのもあったし、職業柄いちいち気にしていては生きられないのもあった。
もっと汚い言葉でいくらでもののしられることもあったのだから]
─ 第一階層・艦橋 ─
[複数パターンのシミュレート・データを作成して、データチップに保存する。
必要、と言われたら、すぐに提出できるようにしておいて]
……んー?
なぁに、やってんだか。
[通信席回りで上がった声にきょとり、としつつ。
船内のシステムチェックを進めていく。
高性能の自律制御システムは、扱いは容易だが、管理できなければ単に融通の利かないだけのシステムともなり得る。
結局、最終的にモノをいうのは人の感覚、というのが持論だった]
─ 第三階層 とある研究室→通路 ─
カードが?
[落ちていたと聞いて>>195バンダナの奥で片眉を跳ね上げた。
自分達研究員の中では出入りに使うチップ入りのカードはかなり重要な意味を持つ。
他人の手には渡らぬよう細心の注意を払うものであるはずなのだが…。
嫌な予感を頭に過ぎらせながら、問われる声を聞いて]
…PMC自体は見たことがある。
だが別の生物になっている場合は、判別のしようが無い。
そう言う奴だ、PMCと言うものは。
[擬態やら寄生やら言っても伝わらないと考え、出来るだけ噛み砕いて言葉を紡ぐ。
この子供に寄生、または擬態している可能性もあったが、警戒しておくに留め今は手を出すようなことはしない。
判別出来ぬ場合の最終手段はしっかりと頭の片隅にあり、それに対しても躊躇いはほぼ無かった]
とにかく、このフロアは限られた者しか入ってはならん決まりだ。
大人しく上の階に行け。
[子供をぶら下げたまま通路まで出て、足をエレベーターホールの方へと向けた]
―― 回想 ちょっと前 ――
[軍人だという彼がスタッフルームに入る少し前のこと]
見分ける方法に、使う?
――馬鹿みたい。頭のいいひと、皆馬鹿だ。
[そんな研究こちゃこちゃする前に、自分だったら真っ先に減圧区画全体を宇宙空間に投げ捨てるのに。
どうしてもどうしても理解できないから、ひどく悔しい]
[別れ際に残された言葉が、ずんと胸に重くのしかかった]
やだ、そんなの、嫌だ。
そんなになったら――あたし、歌手になれないじゃん
[悔しくて、不安で、どうしようもなくて。
かちりとサボタージュ回線のスイッチ入れていた]
―― 回想 終了 ――
─回想/第二階層・リフレッシュルーム─
…そうだな、今頃研究室の者は総動員といったところだろう。
[>>141ジョエルの言葉に同意の頷きを見せた。
逃げた原因は明らかにされていないが、こういった事態に対しての責任の所在を明確にしておく為、研究室での重要機材は整備士長しか扱ってこなかった。
士長も恐らく呼び出されているだろうな、とは内心の内に秘め。
ジョエルから笑顔と共に礼を言われれば同じように笑顔を返した。]
何、どういたしまして、だ。
[ジョエルに向けた笑みと口調は柔らかく、まるで子に向けるような其れは人に対してよりも機械に対しての方が多い。
瞳を輝かせてパトラッシュを見るオーフェン>>119>>120には微かな苦笑を向けた。]
そういう意味ではないんだがな。
…あ。
すまない、少し失礼する。
[自分の端末がメッセージを受信しているのに気付いて送信者を確認すると表情がやや硬くなり。
会話の輪から少し外れ、通信を繋げた。]
士長。
…えぇ、今日は非番でしたので。
今は武器の支給を待っている所ですが。
士長は研究室に?…そうですか、では整備室には誰が…
…え?
手の空いている者は全員、ですか?
それはどういう………っ、
─…Ja,Ich verstehe.
では、武器を受け取り次第移動します。
[通信が切れ、軽く頭を振るとジョエルたちの元に戻ったが。
そこにオーフェンの姿は無く、代わりに通信士がジョエルに呆れ顔を向けている所だった。
当のジョエルはといえばパトラッシュに抱きついていて。]
……何をやっているんだ。
[要領が掴めず、ノブと同じような言葉をジョエルに向けた。
ジョエルに銃を向けるような口振りが聞こえ口を出しかけたものの、実際にそうなる様子は無かったので軽く目を伏せるだけに留まったが。
オーフェンが散歩してくると出ていったというジョエルの言葉>>165に眉が寄った。]
散歩って…
…また何処かに入り込もうとしていなければ良いんだが。
[状況の見えない現在、どこが安全というものでもないのだが、下手なところに潜り込めばトラブルが起きない確立の方が低い。
以前の説教が効いてくれていれば良いが、と内心溜息をついた。
パトラッシュが銃を体内に装填するのには、ちゃんと機能しているなと確認の視線を向けただけで。
仕事に戻るらしいノブからオーフェンのことを頼まれれば、少し困った表情を返した。]
…探しにいきたいのは山々だが、私も士長から整備室に控えるようにとの達しを受けてしまってな。
見つけられたら連絡はしよう。
[そう言ってノブを見送ったところで自分にも武器の支給の順番がまわってきた。
受け取ったのは旧式の小型のエネルギー銃で。明らかに整備の手が回っていない代物だった。]
…ついでに整備しておけということか?
解った、ならば予備のエネルギーパックも渡してくれるか。
[予備のパックも受け取って、ジョエルも銃を受け取ったのを見れば移動しようと視線を向けて。
ふと、パトラッシュの制限解除は自動のはずだが、ジョエルはどちらだったろうと疑問が浮かんだ。]
ジョエル、パトラッシュ。
私はこのまま整備室に行くがお前達はどうする。
あぁ、そうだ…ジョエル、少ししゃがんでくれるか?
[そう言って、近くなった耳元に軽く唇を寄せ。
小さく囁いたのは、活動停止の危険を感じた場合のみ武器を用いることを許可されるというプロテクト解除のコード。
簡易的なものなので、本当に緊急時にしか対応されないものではあるのだが、念の為に独断で施した。
ジョエルとパトラッシュの行く先が同じでも違っても、それに口を出すことはなく。
己は通信で上司に告げた通り整備室へと向かった。]
─回想 終─
―― 第二階層 スタッフルーム前廊下 ――
[自分が燃料投下をしたっていう自覚はない。
ただ燃え上がっていくクラウドと、何か無性に悔しい自分の気分が合わない気がして、すぐ離脱した]
……も、やだ。
豪華客船にのってたら、こんなこと絶対なかったのに。
なんでこうなるの。
こんなの、嘘。嘘だ嘘うそ。
だって、結局何も起きてないじゃない。そうだ、嘘なんだ。
[自分に言い聞かせて、自分のどこか一部はそれを信じているのに。なぜだかこらえていた涙がほろりと落ちた]
[剣呑な目つきの人が増えていく。スタッフルームの出入りも多くなる。隅につつっと寄った。壁にもたれかかり、歯を食いしばって喉を震わす。手の甲で雫を受け止めた]
馬鹿みたい、あたし、ホント。
ターザンがメイドで鼠一匹、だっけ。
あっという間に解決したよってなるに決まってるのに。
―第二階層・スタッフルーム―
[中に入ると自己紹介はせず、形式だけの敬礼の後]
第四階層についてだが、今後はスタッフを近寄らせないようにお願いしたい。
逃げ出した元はあそこの隔離区画の中で、すでに第四階層にも入る可能性がある。
下手に船員が襲われて寄生されるものが出たら面倒なことになる。
[すでに遅いかもしれないし、第四階層以外も隔離区画から逃げ出したのならばどこも変わらないことになるのだがそれを口にすることはない]
これは保安上の命令だ。各自自衛に努めるように徹底をするようにも伝えておいてほしい。
[自衛のことが伝われば、それはフラン達が水面下でしていた会話の内容のこともあり、ますます波紋を呼ぶ結果となったかもしれない]
「素敵な呼び方♪」
[その呼ばれ方を気に入ったのかうれしそうな気持ちを乗せて答えて]
「うん、とっても。すごいね、人間達って」
[今までいた星ではありえないものばかり。
自分はまだ生まれたばかりだが、親となった固体から受け継いできたものを遥かに超える知識と知能、そして今までにない遺伝情報を得ることができている]
「貴方のことは、なんて呼べばいい?」
―第二階層/通路―
[武器を受け取りセットする合間、ノブとジョエルがどんな会話をしていたかは露知らず。
リディアの隣に、そこが定位置であるかのように座り込んで]
わん
[元よりメンテナンスの為の移動の途中であったから、それに拒否を示すことはない。
本来ならばこのような時こそ、生体部品の少ない警備ロボットの出番であったのかも知れないけれど、その命令がこちらに下されることは無かった。
それだけ指示系統が混乱しているのか、もしくは上層部の者が既に――
などという憶測或いは邪推を思いつく脳を機械犬は有していないが、もしかすればそれも火種>>194の一因になっていたか。
そんなことは何も知らず、犬は整備室へとついて行った]
─ 第三階層 通路→エレベーターホール ─
[>>207 示された排気口を見て眉間の皺が深まる。
嫌な予感が増大するだけだった。
正しく理解出来ていない様子であるのは仕方が無いとは思えど、間違った捉え方をしているのをそのままにするべきかに悩む]
……PMCに取り憑かれた場合、本物は無くなり偽者だけとなる。
並べることは、出来ん。
[元より子供を相手にするのは得意ではない。
故に説明を噛み砕くのに苦労しながらも、違いを訂正しようとした。
忠告に返事が無いことには何も言わなかったが、エレベーターホールまでやって来ると、右掌を子供へと向ける]
カードを出せ。
二度とここに近付くな。
─ →第一階層 整備室─
[リフレッシュルームを後にして、向かった先は宣言通り整備室。
カードを通して入室すると既に[16]人が詰めており、遅かったな、と声をかけてくる同僚に軽く手をあげて応えた。
パトラッシュやジョエルは一緒だったかどうか、一緒に来ていたならば体内チェックの為の装置に入るよう促しメンテナンスを始め。
そうでないならば所定の席について、自分に支給された銃の整備を始めた。
士長からの通達は、整備室に詰めて緊急の事態が起きた場合即座に対応できるようにということと、一人になるなということ。
そして、疑わしい素振りを見せた者にはどのような手を使っても対処しろ、ということだった。]
(…つまり、お互いに監視しあえということだな。)
[そう内心で呟きながら、手を止めることなく作業を続けた。**]
─ 第一階層・艦橋 ─
[向けられたウィンク>>209に、何してんの、と言わんばかりに少し、笑う。
平常心を保てているのは、『職場』にいるからこそ、という部分もある。
航宙士は、ある意味では乗組員全員の命を預かっているようなもの。
常の態度は不真面目さが目立つものの、その部分の矜持は強い]
航行システム、オールグリーン。
レーダー、視認とも、航路上に異常なし。
現状航路維持します。
[淡々と業務報告を回して。
届いた短文に、はぁ? と首を傾げた]
『ゲストって、実質一人な気がするけど。
なんで、そんなとこにいてるのよ。
誰か迎えやらなくて、いいん?』
[素早く打ち込んだメールを送り返す。
上への報告は、一先ず保留しておいた]
君のイメージだよ。
[嬉しそうな様子に微笑むような意識を向けて]
人間。亜人。
自分達の手で宇宙全体に広がろうとする種だからね。
単純な耐久度では計れない生命力を持っている。
どれだけ取り込んでも興味は尽きない。
[「ノブ」の他にも人を宿主としたことがあるモノは、実に愉しそうに述べた]
─ 第三階層 エレベーターホール ─
???
本物は何処行っちゃうんだ?
[並べられない理由がいまいちピンときていない。
偽者だけになる、という言葉は理解できるが、どうしてそうなるのか。
つまりは本物に対しての占領や侵食、といった類の事象が理解出来てはいなかった。
しっかりホールまで運ばれて、右手を差し出されればぷぅと頬を膨らませた。やはりカードは見逃して貰えなかったらしい。]
ちぇ、これあれば他の所にも行けると思ったのにー…。
はぁい。
[言わなくていい事まで正直に言いながら、大人しく手にしたカードをそこに乗せた。]
私を?そうだな…。
―― ω(オメガ)と。
[意識が皮肉げな気配を宿す。
それは昔につけられたことのある記号だ]
気に入ってもらえたようだが、Litle Lady、というのも長いな。
他に呼ばれてみたい名前はあるかい?
[問い返した時には優しげな調子になっていた]
─ 第三階層 エレベーターホール ─
[子供相手>>214にどこまで説明をしたものか。
問いへ返すまでの間が長くなっていく。
ゆらりと紫煙が口許から静かに立ち上っていた]
……偽物に飲まれ、存在ごと 消える。
本物と偽物が入れ替わる、と言った方が正しいか。
偽物だけが残り、本物は消えて無くなる。
[嘘をついても仕方が無いし、これ以上踏み込ませないためには怖い思いをしても真実を告げた方が良いだろうと。
そう判断し、子供の問いに答えてやった。
右掌に載せられたカードを掴むと、左手で掴んでいた子供を床へと下ろす。
カードを取り上げればこのフロアの部屋に入られることはまず無い]
元より来てはならん場所に来ていると言うのを自覚しろ。
これ以上うろちょろするな。
[エレベーターを第三階層に呼び出すと、その中に子供を入れようとする]
―第二階層・スタッフルーム→―
[こちらからの命令とあれば向こうもそれに従わないわけにはいかず。
その旨を通信で各所の作業員に送ることになるだろうか。
自分はノブからの連絡を受けてオーフェンを探そうかと部屋を後にした]
オーフ…いい子には……。してないだろうな……
[自分の息子のことなのでその行動はなんとなく読めてくる。
混乱に乗じてやたらなとこに入っている気がしてならない。
迷惑をかけるだけならば謝ればすむが、事故や…最悪の状況に至ったら手遅れではある]
探す方法は…
[ID検索をかけるには自分にはその権限はなく、どうしたものかと少し考えながら通路を歩いていた]
─→第一階層・整備室─
[忙しく立ちまわる整備士たちの間をすり抜けて、言われたとおりに装置の中へ入った。
ぺたんと伏せのポーズを取り、目も閉じて、メンテナンスの為に9割の機能を一時スリープさせる。
何かあれば対応できるように両耳のセンサーと一部の機械脳だけは稼働中。
つまりは通達内容>>212もきちんと捉えていた]
[メンテナンスの結果は概ね良好。
強いて言うならば嗅覚センサーがやや旧くなっている程度か、他にもあるかもしれないが、いずれも目立った故障とまでは行かない筈]
─ 第三階層 エレベーターホール ─
[煙草の匂いは少しけむいが、こっちに煙が来なければ嫌がる事はしない。
噛み砕かれた説明は、至極分りやすくふんふんと頷いていた。]
本物が消えていなくなる、って。
大変じゃん!!!じゃあ早くやっつけないと!
[ようやく事の重大さの一旦に触れて、めいっぱい驚いて、その時だけ少しじたっと暴れた。
とはいえどうすりゃいいのか、という思考にはまだ至っていない。
とにかく早くしなきゃ、という意識だけはそこに植え付けられた。
エレベーターの中には猫よろしくぽいっと入れられて、ついでに口頭注意されると、不承不承はぁいと返事した。
大人しく上の階へと言われた通りにするつもりではいた。一応。]
おっちゃんも頑張れよ!またなー。
[お別れの時には元気よくそう言う。なおスティーヴが乗っ取られている云々は、考えてもいなかった。
手を振りながら、扉は閉まっていった。]
/*
>>205
ターザンがメイドで鼠一匹=ムキムキマッチョがメイド服+ネズミーランドの耳尻尾つけておもてなし の図が浮かんでしまった。
しかしやばいな、中身もスリープモードに入りそうだぞ…?
「私の、イメージ…?」
[意識はしていなかったが、確かに人間という種族の中では自分は少女のようなものらしいことはすぐに理解できた。
なんとなく気に入ったのは可愛いと思われることが気に入ったから。
もっとも自分の宿主は可愛いとは程遠い存在なのだが]
「すごいよね、私たちが星にいたときには考えられない」
[すでに世界の概念も、自分たちの生まれ故郷が宇宙の中にある小さな星のひとつでしかないことも理解するに至っている]
「ω?」
[その名前を宿主から得た知識から探り当て、記号だと理解する。
他の名前と優しく尋ねられて、可愛らしいものと知識を探る]
「それじゃあ私は…、ウサギさん♪」
[センスはまだいまいちだった]
─ 第三階層 エレベーターホール ─
[煙草の先から漂う紫煙はゆらり上へと上って行く。
下にいる子供にかかるとすれば、自分が吐き出す煙くらいか]
だから今厳戒態勢になってんだよ。
下手にうろつくと疑いかけられて他の連中に追われるぞ。
[事の重大さを知って声を上げる子供>>220に、一つ脅すように言葉を紡ぎ。
頑張れという言葉には頷くこと等しないままにエレベーターの扉が閉まった。
エレベーターが移動するのを確認した後、右手に掴まれたカードへと視線を落とす]
……鉱物学者だったはずだな、この持ち主は。
研究者であればカードを落としたままにすると言うことは考えにくいが──。
[脳裏に浮かぶ可能性に、きつく眉根を寄せるのだった]
─ 第一階層・艦橋 ─
『やぁーな予感デスカ。分かった』
[船長が難しい顔で何かを考え込んでいる。
艦橋内の人員の多くはそちらをじっと見ている。中には睨むような視線もあったかもしれない]
『To Carlos
三層からのエレベーター内にゲストID』
[皆に合わせて船長の方に顔を向けながら、忠告に従いカルロスへも一言連絡しておいた]
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