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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が4名、占い師が1名、霊能者が1名、守護者が1名、聖痕者が2名、狂信者が1名、智狼が2名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
自衛団長 ギュンターが「時間を進める」を選択しました。
/*
あなたは、智狼です。
(´д`;)えええええええええええ
弾かれるの避けようと狂信者希望したのにこのザマだよ!
[>>0:315あらいい匂い、石けんはちゃんとしたの使ってるのね、と間接的に風呂場チェック。主人が使う石鹸に問題は無さそうだ。]
なーる、地味だけど味のあるって感じなのね。
うん、そういうこと。
[礼にはそう笑顔で返す。エーリッヒと内心似たような事考えていたから、表情はあくまで明るめだ。ベアトリーチェもローザも居るのだから。]
ねー。まぁみんなが聞いてくれるなら、私は聞くばっかで楽するわ。
[ちゃっかりそんな事を言って、人任せにすることに決め込んだ。]
─ 一階 階段前 ─
…………。
[投げかけられた唐突な問い>>0:327に、天鵞絨は僅かに伏せられる]
大丈夫じゃ、なくても。
俺より、辛い人がいるとわかっていて。
……泣き言は、言えない。
[言葉と共に無意識、右手は服の下の十字架を掴む]
だから、大丈夫、って事にしといてくれ。
[無茶を言っている自覚はある、けれど。
自分が弱れば、姉は自身の辛さを押し込めてしまうかも知れない。
だから、崩れるつもりはなかった]
……それより、そろそろギュンター爺さまも来るだろ。
広間、行ってなくて、いいのか?
[明らかに広間を通り過ぎかけていた様子に。
緩く首を傾げて、こんな問いを投げかけた]
―集会場 広間―
[そして暫く話をしていれば、ギュンター老が全員を集めて事情を話し始めるだろうか]
人狼?
[その出てきた言葉に、瞼が落ちていく。冗談は休み休みに言えよ、とばかりに胡散臭げに、とりあえずは話の腰を折らない為に黙って話を聞いていた]
/*
しかし、朱花が来た、って事は、他にも聖痕希望いたってことか。
俺だけだったら、こっちに蒼花くるもんな。
……倍率、どんだけだったんだか。
銀鏡では、えっらい高かったんだよなぁ……。
そして赤組はどうなったのか、そこがとっても気になるというか心配で仕方ない。
面と向かって言われると流石に照れるんだが。
まぁ、ありがとよ。
[ミハエルに改めて言われる>>0:328と、照れくさそうに笑って礼を言った。
この手の言葉には余り慣れては居ない。
それでも悪い気分ではなかったのでしばらく笑っていたのだが。
ミハエルの呟きは小さいながらも耳に届き、心中で、は?、と声を漏らす]
────……。
[表に出す言葉は無かった。
自分に似てたから妹がミハエルの父を好きになったとか、自分が伯父に似ているのかだとか。
いや、伯父は自分なので似ているなんてものに留まらないのではあるが。
この様子では妹ははっきりと伝えていないのだろう。
死んだと伝えているのか、生きていると伝えているのかまでは判断出来ないが、しばし緊張で言葉が出なくなっていた]
― 集会場・広間 ―
[ベアトリーチェの頭を撫でたり、チョコとホットミルクを味わったり、皆と話をしているうちにやってきた自衛団長。
その口からつむがれる話を聞いていれば、眉間に皺がよった]
ふーん……面会に来た連中の、あの態度はそれで、かな。
それにしても、人狼ねぇ。
─ 一階 階段前→広間 ─
……それ、自慢になるのか?
[受身の話題には、ぼそ、と突っ込みを一つ入れておき]
ああ。
どうにも、辛くなったら、その時は、頼む。
[目をそらしながら告げられた言葉>>6に、小さな声でこう返す。
天鵞絨には、ほんの少し穏やかな色が乗っていたがそれはすぐにとけて]
ああ、爺さま、そういうところはうるさいからな。
[頷くゼルギウス>>10に、軽い口調で言いながら、広間の扉を開け。
耳に飛び込んできた単語に、眉を寄せた]
―集会場 広間―
そーなんだ。おんなじだねっ。
[兄のように慕うウェンデルはいるが、兄弟がいないのはベアトリーチェも同じ。
ミハエルの返答>>0:328に親近感を得たようで、にこりと笑う。
本当は親だって“本当の”ではないのだけれど、ベアトリーチェ自身は知らない]
そっか、じゃあ大丈夫だ。
にーちゃんは、何したらいいと思う?
[ミハエルの言う訓練という言葉を信じ込んだのか、単に都合よく捉えたのか。
悪戯案について何かないか尋ねたりもして。
団長が姿を見せたなら、その一時は流石に口を噤むのだが]
―集会場・広間―
[アマンダと寄り添っていた際のローザの様子は解らないが、
>>0:313笑顔が何だか無理をしているように勝手ながら感じて。
手を振る彼女に返す表情は、少し躊躇った後の曖昧な笑顔だったか。
掛ける言葉に迷う中、聞こえたユーディットの明るい声>>0:316に顔を向け。]
…あ、はい、うん。ちゃんでもさんでも、遠慮なく。
私もお言葉に甘えて、ユーディットって呼ばせて貰おうかな。
[声の調子に相応しい笑顔に釣られたよう此方も笑みに成る。]
…そっか。
親しんでる人が居るなら、ミハエル君もきっと心強いね。
うん、よろしくお願いします。
─ 集会場 広間 ─
……爺さま……いや、自衛団長殿。
[背筋を伸ばし、睨むような天鵞絨をそちらに向けて、低く呼びかける]
何を持って、そのようなモノがここに在る……との論拠となさるのでしょうか。
[態度的には、修道士としての猫かぶり。
だが、礼拝の時のそれに比べたなら、圧倒的に声音は冷たい]
……『神に仇なす闇の眷属』などと称されるものがここにいる、など。
如何なる憶測によるものであろうと、軽々しく口にすべきではないのではありませんか?
[そんなこんなでギュンターがやってきても、
聞くばっかで何も言わないつもりだったのだが。]
え。人狼って―――…
[本気?とか言いかけて口を噤んだ。
おいおいと内心思いながらも、ちらりと周囲の様子を見る。
他はどう思っているのかと思えば、まぁ少なくとも似たり寄ったり>>5もいるなぁとか思っていた。]
― ギュンターが来るちょっと前 ―
[照れくさそうにしてたクレメンスのその後の様子>>8に、自分の呟きが聞こえたのを察して]
あぁ、変なことを言ってすいません。
お気になさらずに。
[相手が伯父本人だとは知らないので、その内心にまで気づける筈がない]
そうか、きみも兄弟いないんだ?
[ベアトリーチェの反応>>12には、同様にやはり親近感を得てさらに頭を撫でる。
続く質問には、「うーん、何がいいだろうね」などと一緒になって考えたり、傍にいるユーディットにも意見を求めたりするかもしれない。
もちろん、ギュンターが来たら悪戯の相談はやめるのだが]
─ 集会場 広間 ─
[しばらくの間、自分の中で感情や動揺の整理をしていたが、自衛団長の登場で意識はそちらへと向く。
それまでの意識を無理矢理押しやって耳に入ってきた言葉は、眉間に皺を寄せるには十分なものだった]
……団長てめぇ、本気で言ってんのかよ?
[この場に居る者にかけられたのは、人狼が紛れ込んでいる可能性。
老神父が無くなった状況を聞くなら、人の為したものではないと言えるだろうが。
そんなはずが無い、と信じる者が多々居る。
沸き立つ怒りを押さえ込むように、右手で左二の腕の烙印を服の上から握り締めた]
第一、御伽噺の存在だろうよ、それは。
[早く寝ない子供達への脅し文句として時折使っていた存在。
ここに居ると信じたくは無かった]
[ベアトリーチェにとって、自衛団の団長――ギュンターは苦手な部類に入る。
表情も険しいもので、悪戯を咎められた時を思い出したベアトリーチェは、こそこそと人の陰に隠れた]
じんろー……って、人狼のこと?
[小さい頃に絵本で読み聞かされた、御伽噺の怖い存在]
……もうそんなにちっちゃくないもん。
[とは言え、もう脅かされてトイレに行けなくなるような歳でもない。
周りの様子はまだ気にかけておらず、またいつもの子供扱いだと思ったベアトリーチェは、ひっそりとむくれていた**]
[冷ややかな問いかけに、自衛団長は動じる様子もなく。
返されるのは幾つかの『論拠』。
一つは、亡くなっていた老神父の受けていた傷が、獣の爪牙だけでなせるとは思い難い、というもの。
そして、もう一つ、論拠として示されたのは、一見して上質の物と知れる紙を用いた書簡。
それには、見覚えがあった]
それは……先日、中央から届けられた書簡……?
[数日前、中央の教会からの特使と名乗る人物が届けて行った書簡。
そう言えば、それを見てから、老神父の様子がどこかおかしくなっていたような気がして]
……見せて、いただけますか。
[その疑問を解消するためにも、と。
団長へ向けて、手を差し出した]
/*
おやまさんのモチベーションは残念レベルまで下がっています
温泉RPをして、そして最初に無残に死ぬプランができていたのですが修正する必要ありありー だわこれは
あああああ、 相方より先に死にたい
[人の陰でむくれていた少女は、はたりと瞬く。
ひとつは、口の中で溶ける甘さが、急に味気なく変わったから。
ひとつは、知ってるようで知らないこえを聞いたから]
……?
[そろりと視線を動かしても、団長の話に夢中なひとはきっと気付かない]
[視線は、動く。やる気なく話を聞いていると装って――]
よぉう、あんたが、同種とはな
[あくびをかみ殺したかのような表情でも、目は笑わずに、少女を見ていた]
/*
えー、テステス。
いきなり深刻な相談なのですが。当方、村人弾かれ狼なので、老神父の殺害についてまったくノープランであります。
どうしましょうか。
[手を差し出した方と、差し出された方の間でしばし起きる睨みの攻防戦。
勝ったのは、冷ややかさを失しない天鵞絨の方。
受け取った書簡、そこに刻まれた紋章に軽く礼をしてから封を解き]
…………………………。
[流麗な書体で綴られるその内容に、天鵞絨が険しさを増した。
そこに記されていたのは、この村に『神に仇なす闇の眷属』──人狼が潜んでいる、という可能性の示唆。
それと共に、『力ある者』も、神により下されているはず、とも記されていて]
……団長殿は。
『幻燈歌』の再現を、お望みである、と……?
[読みきった書簡をまた封筒に戻しつつ。
投げかけるのは、短い問い]
[目が合った、そのひとは]
あ、エーリ、にーちゃ……ん?
[笑っていないように見える目。動いていない唇。
そして、]
同種?
[囁かれた言葉の意味を、
少女はまだ、忘れている**]
/*
な、なんだtt と言いながら実はわたしも弾かれてここにいます。
えーと。そしたらこっちがやったことにしましょうか。
理由は頑張れば捻り出せると思うので!
[『幻燈歌』は、御伽噺と共に人狼の存在を世に広めるもの。
御伽噺の内容を歌にしたものであり、それには力あるものや、『神に祝福されし御子』などの存在も歌われているのだが。
それを再現する──という事が何を意味するかは、伝承を知るものならばすぐに知れるか]
……それが、何を意味するか。
理解した上でのこの選択ですか……は。
[問いかけに、団長から返されたのは肯定。
決定を覆すつもりはない、との意思ははっきりと現れている。
その様子に、『この石頭の頑固爺』と、心の奥底で毒づいた]
[ライヒアルトとギュンターのやりとりを眺める。
その視線は、話を信じているのか信じていないのか、酷く冷たい]
教会絡み…か。
なるほど。
それにしても、この展開は予想してなかったなぁ。
[呟き、肩をすくめて。周りの様子を窺う]
/*
どれだけ皆様村人好きなの… 笑
まぁ、福を引けた皆さんを祝福しつつ、わおーんがんばる所存であります。
ありがとうございます、助かります。正直数日前に出されただろー書簡に、人狼がいるぞ!とか言われてもそれはきっとおれんことじゃねーだろ、なので……ぇぇ
[こちらこそ−、そうよねフーくんには私がついてるから大丈夫、なんてブリジットににこやかに言ったが>>13、何というか雲行き怪しいというか。
まだ眉唾だと思わざるを得ないこれにどうしようか、思案する。
クレメンスには法的にやった方がー>>7と言われたが、本気で自衛団どうにか出来ないかちらっと考えた。まぁちらっとだが。 なおすまないにはしょうが無いわねー、と軽く返した。確かに関係者が多いのだろう。主含めて。矛盾ないのでそこに疑問はない。
さて現在進行形。何だかライヒアルトが団長に詰め寄っている。
話の真偽についてはまぁこちらも気になるところなので成り行きを見守ってはいるが。時折出てくる単語はいまいちピンと来ていない。人狼はおとぎ話の存在。リアリスト気味な自分は少なくともそう思っていたし、今もそれは変わらない。教会が関わっている、というのには、あー胡散臭いからなぁあそこ、とか甚だ関係者には聞かせられない事を胸中思っていたとか何とか。
周囲観察だけは一応しつつ。エーリッヒに目が行く>>24]
えーりんそこ掻くの癖?
あんまりやると血ぃ出るわよー。
[ゼルギウスに続いて>>26自分も突っ込んでおいた。]
『幻燈歌』ね。そんな御伽噺……
[ギュンターは耄碌したか、とばかりにため息をつき]
ねえ、いつ俺達開放されるの?
そもそも、人狼の疑いってどうやったら晴れるもんなの? ライヒやローザまで神父様の身内のもんまで捕まえて…。
[ギュンターからの「取り調べの為にこの集会場にしばし滞在しろ」という具体性の欠片もない指示に、ため息ついて]
長丁場になりそーだなぁ。こっから出るのも駄目なんだろ?
[視線でギュンターにさされ、首をすくめる]
はいはいわかったよ。んじゃ、家と学校に手紙書かせてくれ。暫く戻れそうにありませんー、ってな。
……俺は、神に仕える身。
その名において発せられた、中央の文書を疑う事はしません。
神父様を害したのが、闇の眷属であるというなら、それを討ち滅ぼす事に躊躇いはない。
……けれど。
[ここで一度、言葉をきり。
ぐるり、と室内を見回した]
選ばれたのがこの面々であるという事。
その点については、如何なる理由をつけられたとて、納得する事はできませんね。
─ 集会場 広間 ─
……………ちっ。
[ライヒアルトと団長のやり取りを眺めて、団長が決定を覆す気が無いのは見て取れた。
『幻燈歌』の内容は勿論知っているし、再現する、と言う意味も分からないわけではない。
だからこその舌打ち、ではあるのだが]
マジで殴らねぇと気が済まねぇ。
[ぽつりと、低く漏らされた声は団長と共に来た自衛団員の耳に届いたらしく、警戒の色と共に身構えられた。
その様子は鼻を鳴らして一蹴。
右手を左腕から離すと、自分を呼びに来た自衛団員を見つけてそちらへと近付いた]
おい、今からメモ書くからそれを孤児院に持ってけ。
それから荷物預かって持って来い。
お前の伝達ミスでここに拘留されることを知らずに来たからな、必要なものぐれぇ持って来させろ。
[集会場からの出入りは禁じられたから、出入りが可能な自衛団に頼むより方法が無い。
上から目線の高圧的な態度に反発の意思を見せる自衛団員だったが、団長から一声かかると渋々了承の意を見せた]
[納得できない、と言った所で、団長が引く事はないのはわかっている。
それで引き下がるくらいなら、最初からやらないだろう、と、思っているから]
この書簡、預からせていただきますけど、構いませんね?
[代わりに、有無を言わせぬ口調でこう言って。
空いている椅子の一つに座り、僅かに天鵞絨を伏せる。
肩の上の茶猫が、不安げな声でなぁぅ、と鳴いた。**]
/*
ってよく見たら村人弾かれΣ わたしは違うところからでしたけれども。今回多かったんですね……
まあきっとなんとかなる……はず。
それはたしかにw了解です、お任せください。
というところで眠気限界につき失礼しますすみません。がんばりましょう**
リーチェ、聞こえるか?
今、わかるか。俺が、口を動かしていないのに声が届いていること。
[頬杖ついて、ぶーたれて、視線はギュンターの方に向く。それでも変わらず、この声は届くだろう]
これは"囁き"と呼ばれる力だ。月が満ちている期間ほど、明瞭に届く。
/*
毎度おなじみ、説明お兄さん、頑張ったよ……!
今回は教会出したかったんだ、教会。
そのための修道士&老神父縁故&双花希望だったんだから……!
さて。
問題は、蒼花どこー?
今回は、ぎりっぎりまで出るつもりないんよなー。
─ 集会場 広間 ─
[唯一持ち出して来てあった小さな荷物の中からメモ紙等を取り出し、老婆に宛てた手紙を書き記す。
着替えと、その他必要な雑貨類。
勿論煙草のストックも寄越すように記す]
おらよ、さっさと行って来い!
[苛立ちを隠すでもなく自衛団員にメモを押し付けて。
強めに、玄関の方へと押しやった。
自衛団員は舌打ちしながらも集会場を出て、孤児院へと向かって行く]
………ちっと部屋引っ込むわ。
[それだけをぽつりと漏らし、北側にある扉へと向かっていく。
誰に声をかけられようとも、反応することなくクレメンスは広間を出て行った]
(ああ、でも。
もし人狼に神父が殺られたって言うんだったら。)
[それはあの自衛団員の話と矛盾していない。そりゃ食われた(実際は引き裂かれたのだが聞いてないので思い込み)なら“酷い有様”にもなるよねぇ、と。
だがそれがイコールこの中に人狼がいる、にはすぐに結びつくはずもなく。
エーリッヒに手を見せられると>>35、じーっと爪の様子を見て。]
あら深爪してそうな爪ね。きれーきれー。
そうねぇ、引っかかれて傷作るような色男でもないんだし。
痛寒いわ痛がゆいわになるから、余計な傷は作らないに限るわよー。
[さらりと何か言いつつ、「伸びてたら人狼と間違えられるしね。」…という冗談は、寸でで止めておいた。エーリッヒはともかく他から睨まれるのはいやん、なのでした。]
あのさ、ところで話の腰折るようで悪いんだけど。
『幻燈歌』ってなあに?再現って?
[こちらの知識はまるで無い。
知ってる人が多いうちにと、教会からの文章見てうなってる人たちに向けて、首を傾げて尋ねてみた**]
─ →2階 個室E ─
[広間を出て階段を上り、上がって直ぐに見えた物置の隣の部屋へと入っていく]
……くそったれが!
[扉を閉めて直後、手近にあった椅子を足で思い切り蹴飛ばした。
広間からは一番離れた位置にあるその部屋からの物音は、どれくらい届いたものか。
八つ当たりの原因は自衛団に対する苛立ち。
理性のあるうちは殴りかかりはしないものの、吐き出さずに大人しく居られるはずが*ない*]
[伝言を託した後は、ライヒアルトが手にしている文書を見せてもらおうとしたり、他の面々の様子を眺めたりして。
周囲が落ち着いてきたなら]
やれやれ…なんか疲れたね。
他の人が温泉入らないようなら、ボク入ってこようかな。
[などと言って、他の誰かが入ろうとしないなら、ユーディットに浴室外での見張りを頼んで入浴タイムに突入するだろう**]
―2F 個室 I―
[先に広間を出たクレメンスが2Fの手前の部屋で荒れているのがよくわかったので、自分は奥の部屋へといった]
紙とペンと机くらいはあるよなぁ?
どうせ検閲されるんだから、自衛団の悪口書いておくか。
[簡素ながらも用意されているそれを使って、さらさらと文を書く。
家には「人狼騒ぎに巻き込まれた。暫く家に帰れない。都会から持ってきたトランクごとこっちによこしてくれ。あとこの手紙を持ってきた奴に酒瓶渡してやってくれ」
学校には「暫く休暇を頂きます。果報あれば短くなるでしょう」と。]
[手紙は2Fの窓から下にいる自警団員に紙飛行機にして渡した。持っていけば酒をご馳走してもらえるぞ、といえばトントン拍子に話は進んだ]
あほらし。
[天井を見上げて、ベッドに身を預け――、目を閉じる]**
― 広間 ―
…やっぱ顔洗ってきた方が良かったかな。
突拍子もない話で、目覚めた気がするけど。
[ピシャリと自分の頬を叩きながら、クレメンスやエーリッヒが広間を出て行くのを見送った]
あれ。ユーさん、幻燈歌知らない?
神のいとし子と月のいとし子の御伽噺。
朱に染まりし月の映すゆめ、の伝承歌。
[教会の文章を覗きにはいかなかったが、ユーディット>>43が首を傾げるのに振り返って聞き返す。
ローザやアマンダ、ブリジットが説明するならそれを遮ったりすることはなく。希望があればそれを歌うことも出来た。
目を覚ますだけなら外の雪でもいいからと、ミハエル>>46が浴室に向かうのも邪魔したりはせず。しばらく広間に残っていた**]
/*
やあ。
件の台詞を紅月の何日目に使ったか一瞬ど忘れて、探すのに手間取った。
こぴぺこぴぺ。
『神の威光に逆らいし闇の住人、我らが威信に掛けて討ち滅ぼさん』
……最初に出した時、変換ミスがあったんだよなあ。
さて、使う機会はあるか否か。
ひじょーに、使いやすいポジではあるんだが。
しかし、ほんとに。
問題は、蒼花がどこか、だな。
/*
どーおでもいいよーな小話。
……実は今、紅月見に行くまで、あっちのライと年齢同じだったのに気づいてなかtt(
にゃはりらw
あ、物置にピアノは、被ってんなー、と思いつつもやった。
こっちは作為。
現状、残る悩みどころは、橙色野菜ネタをやるか否かである(
/*
まあ今日はだらだらと深くて濃い話をするか
とりあえず占い師とか霊能者とかそういう難しいのはCOがあってからだ
花のひとらはとりあえず風呂はいれ。そしてどこにあるのか教えてくれ(ガン見
さて、たしか聖痕は胸にあるってラ神様言ってたはず。
で、それって他の人(特に異性)に見せられるような場所?
{4}
1.左右の胸の合間。(谷間?なにそれ、そんなものないよ)
2.左右の胸の谷間。(普段はサラシで押さえてます)
3.左の乳房を覆うようなサイズ
4.右胸のすぐ上、他の人にも見せられるんじゃないかな。
5.胸の中央より上寄り、鎖骨のすぐ下あたり
6.胸ってのはうそです、ほんとはオシリにあります。
無難なところきた。
まあ、異性にせよ同性にせよ、相手がボクが女の子だって知らなきゃ見せられないけどね。
もしくは、自分が女の子だってバラす時か。
[しばらくして、ぽふ、と暖炉の前のソファに座り、
靴を脱ぎソファの上で膝を抱え物思いに沈む。
昔から踊ることが好きで時折ラーイのピアノに合わせて踊る、と言う事もあった。
そして、11年前のある日。
所属している旅の一座が村に訪れた時に、
父やラーイと話し合った上、その一座に加わってあちこちへと旅をして。
その見世物の中には、やはり幻燈歌が含まれていた。]
―集会場 広間―
[最初のうちは話もろくに聞かずにむくれていたけれど。
周囲の大人たちの空気がだんだんと変わっていくのに遅ればせながら気づいて、人影からそっと顔を覗かせる]
闇のけんぞく、……って、なに?
[丁度耳に入ったのは、修道士の低い声。
本人からか、他からか、その意味を得ることはできただろうか。
同じく幻燈歌を問う声への答え>>49が聞こえてきたなら、今度はそちらをじいっと見つめていた**]
[『闇の眷属』――その言葉には覚えがある。
つい最近、同じ言葉を誰かに言われたような]
だれ、だっけ。
[ぽつりと、こえは赤い世界に落ち]
うん、きこえる……
[答えた時、相手は何処にいただろう。
同じこえで会話出来ていることを、疑問に思う様子は少女にはなく]
“ささやき”。
……でも、だれも聞いてない……聞こえて、ない?
[けれど頭の中に直接届く――それほどの音なのに、周りの大人は話に夢中。
ぽつりと疑問符を溢した]
─ 集会場 広間 ─
[書簡を見たい、と請われれば、拒む事はせずに広げて見せた。
先に、エーリッヒが『ひっでぇ』と評した>>39内容。
見た者がそれをどう取るか、に口を出す心算はなかった。
自分とて、全く何も思わないわけではないから。
ただ、それが『神の御名』の元に、発せられているという事実があるから。
個人的な否定や批判を差し挟む事は控えていた。
そんな中、投げかけられた問いかけ>>51に天鵞絨はゆるり、少女の方へと向かう]
……『月のいとし子』とも称されるもの。
闇に潜み、他者の命を喰らいて生きるもの──人狼をして、そう、称している。
神の威光に逆らい、闇を広めるもの、として、な。
[語る口調はごく静かなもの。
『幻燈歌』に関する説明は姉>>49に任せて、自分はしばし、思いを巡らせた]
(……神父様は、この書状を見て。
どう、なさる心算だったのか……)
[誰に対しても平等に優しさと厳しさ、慈しみを持って接していた老神父。
この村の平穏を常に祈っていた彼の人にとって、この内容は酷く辛く、受け入れ難いものであったはず。
今となっては推測するしかできぬその心の内を思い、ため息をついていると、団長から声をかけられた]
……何か。
この、書簡の内容について?
いえ……俺は、何も。
[投げかけられたのは、この書簡に記された件について、老神父から聞いてはいなかったか、という問い]
そも、聞いていたなら。
……相応、落ち着いた態度でいられたとは思いますが、ね。
[素っ気なく言い放つ天鵞絨には険しいいろ。
団長はそれを真っ向から見返した後、傍らを離れて行った]
……ったく。
[離れて行った団長を睨むように見送った後、ひとつ、息を吐いて。
広間の中を巡らせた視線は、物思う態の姉>>50の所で止まる]
……姉さん。
大丈夫……?
[しばし言葉を探した後、そっと呼びかける。
肩からとんっ、と降りた茶猫がその傍らまで駆け寄り、案ずるようになぁう、と鳴いた]
― 集会場・広間→浴場 ―
大丈夫そう、かな。
じゃあ、ユーちゃん。ボクお風呂いくから、誰も来ないように見といてね。
[特に誰も風呂を使う様子がなかったので、ユーディットにそう頼んで浴場へ向かう]
しっかし、人狼…ねえ。
やっぱり実在はするんだろうけど、ここにはいるのかなぁ。
[途中、そんな呟きをこぼしたのは他の誰かに聞こえたろうか。
他の大概の面々と違い、その存在自体をお伽噺とは言わない。
だがここに集められた中にいるとは信じていないようだ]
/*
むしろ、ローザのテーマは石川智晶さんの「落涙」k
[http://www.nicovideo.jp/watch/sm7369796ですn]
─ 集会場 広間 ─
…………。
[返された答え>>56に、ほんの少し眉が下がった]
ここで、『大丈夫』って言われたら、怒る所だった。
[小さなため息と共に吐き出したのは、こんな言葉。
茶猫がなぁ、と鳴いて、尻尾を振る]
心配するのは、当然だろ。
……姉さんは、すぐに無茶するんだから。
[無茶の引き合いに出すのは、大抵は子供の頃のこと。
他の子供たちと騒ぎを起こした時、大抵は力負けしていて。
そんな時に決まって飛び込んできた姉のお陰で、ハリネズミの如き少年は、その棘を下ろす事を覚えた、とも言える。
主に、無茶を見たくない、させたくない、というのが理由……かも知れない]
……必要なら、タオ、連れて行っていいから。
休めそうな時に、ちゃんと、休んで……少しでも、ゆっくりして。
[向けられた笑みは平静を装おうとしているようだが、無理をしていないはずがない。
が、直接言葉でそれと問いただしはせず、静かな口調で、こう告げる。
それに同意するように、茶猫がなぁう、とまた鳴いた]
/*
よし、なんとかひろった。
しかし、複雑な感情ベクトルだなあ。
シスコンという程には、傾倒してないんだよね。
寄りかかりの依存傾向はあるけれど。
朱花覚醒間際で、補正がかかってるのもあるけど、何が何でも、ってまでは、入れ込んでないんよねぇ……現状。
― 浴室 ―
[部屋から着替えを持ってきて、脱衣場で服を脱ぐ。
17歳の女子としては比較的高めの身長と、発育不良気味の胸は、男として振る舞うには適しているのだが、女心としては複雑なものがある。
服を脱ぎ、鏡の前に立てば、いつものようにため息がこぼれるが。
今回のため息は、いつものように体格的なコンプレックスによるものだけではなかった]
………まさか、ねえ。
[鏡に映る自分の姿。
その右胸に、生まれた時からある青い痣のようなものを、まじまじと見つめた]
/*
あ。
また、蒼花の女子率増えたのね……!
つかこれ、守護者の位置によっては厄介だのー。
読みあい、大変そうだわー。
/*
………なんでこー、この手の村で何かやろうと目論むと縁故者に華が居るかな(遠い眼
縁故に華が居るなら村人の方が美味しいのにwwwwwちくしょうwwwwwwwww
こりゃGJ狙って暴れる方が良いんかねぇ…。
だがどちらかと言えば殺戮衝動の方がやりたい←
とりあえず狼側に鉄板の可能性あるでー、的な示唆は出しておかんと。
やるのは2日目になるが。
しかしミハエルの設定によっては凄まじい血族になるな、うちの家計。
まぁ因子は代々受け継がれるとは限らないんで、どーとでもなるんだが。
あー…、やっぱり?
[我慢して『大丈夫だ』と答えた場合は、弟の怒りが待っていた、と言うのを聞いて苦笑する。
鳴いて尻尾を振る茶猫へは、手を伸ばして撫でようと。]
あれは無茶のうちに入らないよぉ。
[と、からりと笑った。
ちゃんと木の棒を持って乱入し、どうしても駄目なら急所を狙うことをしていた。
が、端から見れば無茶には変わりなく。
父からのお説教はローザもされていたのは、丸っきり余談である。]
……うん。
ちょっとタオ、借りて…着いて来て貰ってもいい?
[弟の申し出と、本猫からの主張(?)>>58に頷くと、
広間に置きっぱなしだった荷物を取って二階へと行こうとして。]
……あ、一応火から降ろしてあるけど、台所にオニオンスープあるから。
みんなで食べて?
[行きかけて思い出したように、スープの事を言い置いてそのまま二階へと向かう。]
そう。これは月に愛されたもんだけが使える秘密の力さ。
まー、迷惑な愛だと思う奴も多かろうが。
[返事は青年が上へと姿を消してから帰ってきた。
遠く離れていても、その声は届くだろう]
―個室→1F廊下―
さーって、やることやったから、散策すっか。
一人でうじうじしてても気ぃめいっちまうわ。
[当たり散らすようなことをしてもどうなるわけでもなく。
そういえば朝から何も食べていないせいか、お腹もすいてきた。二日酔いで頭ガンガンしなければ、こんなものである]
広間にギュンターのじさまがいなきゃいいがねえ。
[ゆるり、部屋を出て、階段を降りる。廊下では、立ちんぼしているユーディットがいただろうか。兎も角も、誰かが浴室を使用していることには気付き]
石鹸持って入ったんだろーか? ここないぜ。
[――かのオリーブの香りはマイ石鹸だった。*]
─ 集会場 広間 ─
当たり前だろ、それは。
[苦笑する姉>>60に、きっぱりと言い切った。
無茶に関する反論には、じとり、という感じで天鵞絨を細めるものの。
姉がそうしてくれた事、それ自体には、感謝しているから、それ以上は言わず]
ああ、構わないよ。
[着いて来て、という申し出に頷きながら茶猫を見る。
撫でられてごろごろと喉を鳴らしていた猫は、了承の意を込めるようになぁ、と鳴いて。
二階へ向かうのにちょこまかとついていく]
ああ、わかった。
……食べられそうになったら、姉さんも、ね。
[オニオンスープについてはこう言って頷いて。
ついでに、釘刺しもしておいた]
─ 回想・団長が来る少し前 ─
あら、ミハエルのお付きで来てるわけじゃないの?
あんまり有難いことでもないけれど…不幸中の幸いってところかしら。
[アリバイが無かったことを有難いと笑顔で言い切るユーディット>>297自身も容疑者だとしると驚きに目を丸くした後、苦笑に変えて。
続いた言葉には、あら、と声を零し。]
言われてみれば確かにそうねぇ。
本当、手当り次第に集めたみたいな…物騒?
[半分くらい女の子という言葉に集まった面々の顔を見てから、またユーディットに戻して頷いた。
ユーディットの性別については知っていただろうか、どちらにしても言及することは無く。
神父様のことについては詳しく説明されなかった為に物騒というのが何を指すか一瞬わからず目を丸くする。
が、重ねて問う前にローザに気付き話しかけに行ったため、ユーディットとエーリッヒの会話を耳にすることはできなかった。]
― 浴室 ―
……あれ。ここ、石鹸ない?
[体格とか胸のなにかとかにため息を溢しつつ、湯を浴びようとしたところで。
浴室に備え付けてあるかと思っていたものが無いことに気づいた。
ユーディットが廊下にいるようなら、持ってきてもらったかもしれないが。彼が廊下にいないなら、軽く濯いで体を温めるだけですませただろう。
もしかしたら、胸から下にタオルを巻いて廊下に顔だけ出している姿を、(ユーディットが廊下にいてもいなくても)誰かに見られたかもしれないが]
─ 個室E ─
[蹴り飛ばした椅子はそのままに、ベッドへと腰掛け紙巻煙草を取り出す。
1本を消費する速度は異様に早く、苛立ちの度合いを象徴するかのようだった。
1本、また1本と、箱に保存された煙草の数が短時間にどんどん減って行く。
最後の1本を吸い始めた頃、ようやくいつもの吸い方へと戻って行った]
………ああくそ、腐った連中ヤんのと訳が違ぇっての。
[口に煙草を銜えた状態で呟く。
右手は左腕の烙印を服の上から擦っていた。
『幻燈歌』をなぞると言うことは、それなりの手段を用いなければならぬと言うこと。
烙印を捺された身としてはその手段が無いわけではないのだが。
集められた面子が面子であるため、躊躇いは大きい]
…まだ完全にこの中に居ると決まったわけじゃねぇ。
逃げた可能性だって十分に残ってるじゃねぇか。
[ここでしばらく過ごして何も無ければ、集められた中には居ないと言えるはずである。
ようやく落ち着いて考えられるようになった時、運悪く最後の1本が口許で果てた]
あー……しゃーねぇ、追加来るまではお預けだな。
[やっちまった、と頭を掻き、燃えカスを片付けるとベッドから立ち上がる。
蹴飛ばした椅子を足で戻すと、階下へ向かうべく部屋を出た]
/*
そうそう、今回は珍しくテーマ曲があったりする。
「Break the Chain」がそーなんだが、それに沿った動きになるかが怪しくなってきたwww
あとこれ仮面ライダーキバの主題歌だが気にするな←
ところでエーリッヒの「ライヒアウト」はいつ突っ込むべきか。
ライヒ アウトー(ででーん
─ 集会場 広間→浴室前 ─
知らなーい。
[>>48ゼルギウスにはきっぱりそう言い説明を聞こうとすると、>>72教会のと進められたので視線は自然ローザやライヒアルトへ向く。やりとりに気づいてくれたのか、ローザが>>49歌い始めるのを耳を澄ませて聞いていた。]
ありがと、ローザさん。ゼルさんもありがとね。
ん……まだちょっとよく分かんないけど。
人狼と、他にも何か変な力持ってる人の事が唄われてるのね。
んで、その再現って―――…
[いまいちまだピンときていないような素振りで首を傾げていたが。
>>46ミハエルが伝言を託し終えてこちらに見張りを求めると。]
はーい、ちょっと待っててねタオル持ってくるから。
[そう言いタオルだけ用意してから浴室の前で見張りを兼ねて立っていた。]
─ →1階廊下 ─
[階下に降りる時に擦れ違った者は居たかどうか。
喩え居たとしても、余程でなければ声をかけることはしなかった。
階段から落ちるとか、行き倒れてるとか言うなら話は別だが]
しっかし……やること無さ過ぎるのも問題だな。
[普段であれば子供達の相手や家事など、時間が足りないと言う程だったのだが。
今はそれも無く、酷く手持ち無沙汰になっていた。
一服するにも煙草は尽きていて、結果、何もすることが無い]
─ 集会場 広間 ─
[姉と茶猫とを見送った後、小さく息を吐く。
無意識、右手が服の下に隠した十字架を掴んでいた。
子供の頃から変わらぬ癖のような仕種は、内心が乱れている時に決まってやるもの、と。
知っているのは、幼い頃から見知った者くらいだろうが]
……え?
いや、俺は、大丈夫。
[ブリジットの声>>73に、天鵞絨をひとつ、瞬かせて。
振り返った表情は、どこか苦笑じみたものだった]
─ 二階の茶猫 ─
[とてとて、とついて行った茶猫は、途中から遠慮なく肩へと飛び乗り、なぁ、と一鳴き。
問いかけ>>74の意味はわかってるいるのかいないのか。
なぁう、と鳴いて、尻尾を揺らした。
鳴き声は、聞きようによっては、肯定と取れる響き]
─ 浴室前 ─
はーい、大丈夫。
出てくるまでちゃんと立ってるから。
[>>55ミハエルに安心するようにそう返し、もし誰かが風呂をと尋ねてきても丁重にお断りをする。湯音が聞こえるとふぅと息をついて。]
にしても人狼ねぇ……。
[複雑そうにひとつ息をついて暫く立っていたのだが。
エーリッヒが廊下に出てきたのに>>62気づいて、その声を拾うとえ、と瞳を丸くした。]
えっ、じゃあ何でえーりん石鹸使ってたの。
[問いかけには自分のだからと返ってくるだろうか。]
まいったなぁ。一応荷物の中にはあるんだけど……。
[とか言っていたら>>66ミハエルから声がかかる。
顔を出してくるようなら、慌てて。]
っとわわわ、引っ込んで引っ込んで。
フーくんの玉の肌は、誰にも見せちゃダメなんだからっ。
[なるべく早く彼女を浴室の方へと戻そうとしたが、その間誰かに見られたかどうか。]
ん、ごめんすぐ取ってくるからちょっと待ってて。
[幸い部屋は1階遠くはない。急いで取りに向かった。]
―集会場 広間―
月の、いとしご……?
[修道士から齎された答え。>>52
初めは何だかわからなかったようで、ぱちりと瞬いた]
……人狼のこと、なんだ。
呼び方、色々ありすぎてわかんない。
[すぐにそれと分かったものの、口を尖らせた。修道士のせいではないのだけれども。
幻燈歌の内容は理解できたのかどうか。
いずれにせよ、ベアトリーチェはその後暫くは大人しくて、ローザの傍に寄って行く猫を見ても、今は手を伸ばすことはしなかった]
月に、愛されたもの?
[離れたところからでも聞こえてくるこえに、ちらと部屋の外、斜め上に視線を向けた。
それは奇しくも、修道士からの答えを得たのと殆ど同じ時で]
あれ?
それって……
[どくり、と心臓が高鳴った]
[旅の一座に手紙を出すのを忘れているのは、
やはり気持ちに余裕がないからか。]
……やっぱりそうよねぇ。
[茶猫の喉元近くに指を持っていき、気持ちいいポイントを掻こうと。]
…うん、隣にするわ。
[独り言に近い状態だが、頷くと奥の方の部屋へと入って行った。]
→部屋H
あっ。
[不意に思いだしたかのように声を上げた]
そーだ。泊まれって、言ってたよね。
着替えとか持ってきてない!
[その部分は聞いていたらしい。
玄関に向けて駆けだそうとすれば残っていた自衛団員に止められた。
代わりに持ってくるとは言われたものの]
むぅ、じゃあいいや。……部屋、どこだっけ?
[不満気だったのは多分、悪戯道具も一緒に持ってくるつもりだったのだろう。
ひとまず部屋の確保に向かおうと廊下に出る]
/*
ダーッシュ。
ところで『幻燈歌』は出して大丈夫なのか。
説明はあるし問題ないのかな…。はらはら。
ご新規さんいるかもしれないし、
情報欄にないネタはなるべく使いたくないなー、と。
[声を上げたのは、本当は違う理由だった]
……エーリ、にーちゃん。
もしかして、人狼って ……
[少女は最後まで紡がずに、こえを途切らせる]
[思いも寄らない言葉に、顔を上げて丸まった目を自営団長に向けた。
集まった面々からも戸惑いや苛立ちの声が上がるものの、それに気を配る余裕などない。
いつの間にか二階から降りてきていたライヒアルトの問いかけに対しての答えは自分も知りたいもので。
自衛団長の紡ぐ言葉と、出された書簡に目を通したライヒアルトが口にした、『幻燈歌』の再現>>25を望むという団長の表情から固い決意が見えれば知らず詰めていた息を吐いた。
幻燈歌も、人狼の話も、街にいた頃に耳にしたことはあるけれど、あまり耳触りの良いものではなかったように思う。
心細さを感じて視線を動かしたところでゼルギウスと目があうと、さっきまでいなかったのにと驚きを表情に出しつつ軽く手を上げた。]
おじいちゃんが私達を集めた理由はわかったけど…
なんでローザやライヒアルトまで集めるのよ。
…ううん、なんでこの人選なのよ。
[問い詰めるのは他の人達が既にしているから、問う声は独り言のように小さいもの。
亡くなった神父の身内を疑うなんて、と思うのは当然として親友の忘れ形見も親友の兄も、妹や弟のように思える彼らも、無論自分自身もこんなことに集められたくはなかった。]
─ 集会場 広間 ─
いや、そう、言われても……。
[大丈夫、じゃない、と言われて>>84へにゃり、という感じで眉が下がる。
一人で、という言葉に、否定を返そうとしたものの。
何故か、そのための言葉は浮かんでは来なかった]
……そんな心算じゃ、ない。
ただ……。
[しばし空白の時を置いて、ぽつり、と言葉を落とす]
ただ……事の起こりの一端に、教会が絡んでいるなら。
相応、果たすべき責がある、から。
……全部、背負おうとは……してない、心算。
[ざわめきはあれど、話が終われば皆それぞれに動く。
二階へと上がるクレメンスやエーリッヒに声をかけることもできず、入浴に向かうミハエルとユーディットには手を振るくらいしかできなかった。
幻燈歌について問う声にも、自分よりも詳しそうなライヒアルトやローザあたりに視線を向けて説明を頼んで。
自分は椅子に座ったまま、ふ、と息を深く吐き。]
…本当に厄介なことになっちゃったなぁ。
[小さくぼやいた後、あ、と声をあげ。]
私も、何も持ってきてなかったわ。
荷物取ってきてもらわなきゃ。
/*
ところで溝に躓いて転んでシャッターに頭から激突するという漫画みたいなことしたんだけどどうしてくれよう(
―部屋H―
[室内に入り、荷物を置くとベッドの端に座る。
扉はいつでも茶猫が外に出れるように薄く開けたまま。]
……ほんと、大変な事になっちゃったなぁ。
[はふ、と息を吐くと、ようやく涙が一つ、二つと流れていく。
我慢していたつもりはないのだが、やはり辛く悲しくて。
疲れて横になってしまうまで泣き続けた。]
[案じる表情でライヒアルトを見るも、それ以上を言い募る気はなく。
ゼルギウスに顔を向けると、その表情を苦笑に変えた。]
そういや、ゼルギウスも呼ばれてたのねぇ。
顔見てびっくりしたわよ。
─ 集会場 広間 ─
……それ、は。
[抱え込んでいない、とは、言えない。
目覚めにその報せを受け。
ここに来て、思わぬ話を聞かされて。
今は感情的なものは全て、内側に押し込めているから]
……ごめん。
でも、今は、崩れたく、ないんだ。
[辛い、と。
そう言ってくれるブリジット>>93の気持ちも、わからないわけではないけれど]
……今は、こうしているのが、一番ラク、だから。
別に、無理してるわけじゃ、ない……。
[困ったような口調で綴る言葉は、こちらを向いたアマンダ>>96への答えでもあった]
― 一階廊下―
[広間から出たベアトリーチェは、真っ直ぐ階段に向かおうとする。
一階にも部屋があることを知らないわけではなかったが、初めから二階にする心算だった。
理由は単純、高いところのほうが好きだから]
あれ、おっちゃん何してんの?
[クレメンスの姿>>97を見つけ。
その視線を追って、ユーディットの姿を見つけたならぺこんと頭を下げた。
ミハエルは丁度引っ込んだ後だったようで気付かなかった]
/*
ちなみに。
無自覚に、朱花に動かされております。
覚醒したら、首筋締めるように茨が出るよ、と。
……ところで、傍目何に見えておるのだろうか、俺。
─ →1階廊下 ─
なんだぁ。いい匂いがするから期待してたのに残念。
[とはエーリッヒの弁に対して>>98。
という会話中にミハエルが出てきたものだから、慌てた訳で。]
はいはい、じゃ待っててね。
…………ところでえーりん、見てないわよねー……?
[ミハエルに頼まれると>>92 100点満点の笑顔で応対していたのだが、エーリッヒにもその笑顔のままにこりと笑って言っておいた。
見たら承知しないから忘れろ、暗に物語っていた。]
[>>97エーリッヒが広間に行くのと前後してか、急いでいたのでクレメンスとすれ違いざま肩をぶつけそうになり。]
わっと、ごめんなさい。
[会釈した後に思い出したように足を止めて。]
あ、今フーくんが入ってるから、お風呂は使わないで下さいね。
[とは一言念のために注意しつつ。呼び止められなければそのまま通り抜けようと。]
─ 1階廊下→ ─
いえ、こっちこそ。
そうしてもらえると助かりまーす。
[期待通りの返事には>>108、機嫌良くにっこり返す。
ベアトリーチェにも気づいたが、クレメンスと話をしているようだったのでこちらは先に用を片付けに部屋へと向かい、石鹸など取ってから浴室へととんぼ返り。]
ごめんフーくん、持ってきた。
ちょっと失礼するね。
[脱衣所は寒いだろうからきっと浴室の方だろうと思い、
返事があれば奥まで届けようと、脱衣所まで入っていった。]
―集会場・広間―
[その返答>>102は、様々押し殺したような声にも聞こえたため、
頷き難い内容では在ったけれど。]
…謝らないで。
私も、ごめんなさい。
[それこそ、相手の心境を考えずに言い募った自覚は一応在った。
一つ目を瞑った後、少しの緩みを口許に戻す。]
…。一番楽、じゃ無く成った時には教えてくださいね。
私に出来る事があったら、何かしたいから。
[――そう思うのは。
自分の両親が亡くなって、一人知らない村に来たあの不安な時。
彼の聞かせてくれたピアノに、響きに、元気を沢山貰ったからでも在ったろう。
孤児院で世話をしてくれた保父と同様、心の救いだったから。]
─ 集会場 広間 ─
……押し付けられてる心算は、ないんだが。
[ぽつり。
ブリジットとアマンダに同意するゼルギウス>>107に、精一杯の主張をしてみたが、はっきり言って、弱い]
できる事を、というのは、間違いじゃない、けれど。
……具体的に、どうするか、というのも、あるだろ。
[言いつつ、視線は手にした書簡へと一度、落ちる]
『幻燈歌』に歌われる者たちが揃っていると言うなら、術もあるだろうけれど、な。
[伝承に、『見出すもの』と歌われるもの。
その力を持ってすれば、とは思うのだが]
― 浴室 ―
わー。やばい、見られたかな。
いやいやいや、大丈夫だよね、たぶんきっと。
ほら、ボク胸小さいから男の子とたいしてかわらないし………
[クレメンス>>97に会釈した後、ベアトリーチェが廊下に出てくる前には脱衣所を経て浴室に戻ってた。
自分が女だと母からの手紙で知っているなんて知らないので、軽くパニクりながら自分に言い聞かせるように呟き。
その自分の言葉に軽くショックを受けて沈み込んでいたところで、聞こえてきたユーディットの声>>111]
え。あ、うん。持ってきてー。
[ユーディットが石鹸を届けにきてくれれば、タオルで胴体を隠したまま、扉の影から右手を伸ばして石鹸を受け取る。
もしかしたら、胸の右上、肩に近いあたりにある青い花のような形をした痣っぽいものを見られたかもしれない]
─ 一階廊下─
ふーん。
[クレメンスから返ってきた答え>>108には一言のみ返す。
集中していたから近づいてくるユーディットの動きには気付かず、接触>>105を警告することもできなかった。
軽い会話の後で去っていく>>111のを見送ってから]
お風呂も後で入んないとな。
……あ、おっちゃん、部屋どこにした?
[再び見上げて問いかけた]
─ 集会場 広間 ─
……すみません。
[困ったような笑み>>109を向けられると、小さくこう紡いで。
続けられた、一人じゃない、という言葉には僅かに躊躇ってから頷いた。
一人じゃない、と思うからこその無理もしている自覚はあるが。
そこも含めて、見通されているような気はしていた]
なぁ、リーチェ。
昨日もそこそこいい月だった。一昨日もだ。
月が満ちるごとに、愛されしものは力を増す。
――おとといのこと、覚えているか?
[すれ違い様に、目を合わせずにそう囁いて]
踊り子 ローザは、/*早出の影響すげー…←**
─ 集会場 広間 ─
いや。
[ふる、と。首を横に振って、小さく紡ぐ]
そんな風に思わせているのは、俺だから。
[自覚があるのも性質は悪かろうが、ここらは性分のなせる業。
続けられた申し出>>112に、天鵞絨は数度、瞬くものの]
……ああ。
そうなった時は……ね。
[自分の紡ぐ音色が救いになっていた、とは知る由無く。
むしろ、『聴いてもらえる』事に、ある種の安堵を覚えていた事も表に出す事はなく。
ただ、こう言って頷いた]
― 浴室・脱衣所 ―
はいはいこれ。タオルももう一枚持ってきたよ。
[>>115体を隠すのに濡れてしまっただろうと思い、新しい物をもうひとつ。それは脱衣所の方へと置いてから、扉の陰にいた人へと石鹸を手渡した。
ミハエルが体を隠しているのは知っていたから、あまり気にせずに何気なくそちらを向いたのだが。]
……あれ、フーちゃんその痣……。
[過去に見たことはあっただろうか。だとしてもそれはその時より鮮やかに見えただろう。
どちらにせよ、青いそれはやたらと目について、しばらく見入るように見つめていた。]
─ 一階廊下─
物置の隣の、E……
[繰り返して、ふむふむと頷いて、階段の上を見た]
まだ空いてるかな。
空いてなかったら、一緒のとこ入っていい?
[集会場に来たことはそう多くない。
部屋が十分あるとは知らないから、懐く者の一人である保父にそんなことを尋ねる]
―集会場・広間―
…そういう言い方されると、
私が勝手にこんな風に思ってるだけだから、ってしか返せないな。
[返る言葉に一つ瞬き、した後。
性質の悪い言い方と共に、揶揄に似てその頬を二指で挟んで極軽く抓ったろう。
避けられなけば、の話だけれど。]
うん。
…そうなった時、は。
[見える頷きに、重ねるのは唯相手の言葉の復唱。
言い募りそうになる言葉を胸の内に仕舞うよう、口端を引いて少し笑った。]
― 浴室 ―
ありがとう、ユーちゃん。
[カモミール&ローズのハーブ石鹸を受け取ったところで、ユーディットの視線が胸元のそれに向けられてる事に気づけば苦笑を零す]
あー、これね。
なんか大人になるにつれて、だんだん色濃くなってきたよねー。
[ソレの存在は多分、子供の頃に一緒に遊んでいて見られた事があっただろうか。
けれどソレが何を示すものか、まで彼には知られていない筈。
表向きは息子として育てられている彼女が、そう育てられた理由は、それを知る人たちには『父親が跡取り息子を欲していたから』と説明されているのだが。
『モルゲンシュテルン家の女児に何故か必ず現れるそれを、彼女が生まれつき持っている事を隠すため』いう本当の理由は、ユーディットも知らないかもしれない]
おととい?えーと……
[ユーディットとクレメンスが会話をする間、ちらと後ろを振り返っていた。
いつものように悪戯をして、笑って、怒られて。
それから思い出したのは]
あ、怖いゆめ、みた。
[朝起きても怖さは残っていて、暫く布団から起きられなかった。悪戯好きな少女には珍しいこと。
なのにすっかり目が覚める頃には、それがどんな夢だったか思い出せなくなっていた]
/*
OK、ミハエルのとこの因子は親父経由か。
こっちも親父経由にしときゃ特に問題無いな。
つってもこっちは現れるのがかなりまちまちで、言い伝え的なものはほぼ無いが。
─ 集会場 広間 ─
[謝ることじゃない、と言われてしまえば>>123、それ以上言葉は継げず。
ブリジットの言葉>>125にも何も言いようがなく、苦笑していたら頬を抓られた]
……って。
子供じゃないんだから。
[そんな突っ込みをもらしながらも、気は大分紛れて。
天鵞絨の瞳には、穏やかないろが浮かんでいた]
― 集会場 広間 ―
[続けられなかった言葉>>127は察しがついて、ふ、と一つ息を吐く。
こちらもこちらで、誤魔化し難い相手ではあった]
まあ、俺もそうは思っているが。
[『幻燈歌』の再現を、というからには、そこまで見越しているのだろうから。
それにほんの一瞬、苛立ちめいたものが過ぎり。
何故か直後に、息苦しさのようなものが感じられて、数度瞬いた]
─ 集会場 広間 ─
……食事?
ああ、そう言えば、姉さんが言ってたっけ。
[感じた息苦しさは、エーリッヒがやって来て投げた問いに声を上げるのと同時に消えて。
何なんだ、と首を傾げつつ、ふと、ある事を思い出す]
……そういえば。
朝からほとんど何も、食べてなかった……。
[食べるどころではなかったのと、食欲がなかったのと、理由はその両方なのだが]
─ 一階廊下─
あ、そーなんだ。
[子供扱いを嫌がりながらも、その辺りの感覚はまだまだ幼いらしい。
先に会ったのが兄貴分だったならそちらに頼んでいたかも知れない。
とは言え部屋が足りると聞いて>>131残念がる風でもなかった]
ありがと!
じゃ、見てくるっ。
[続く構わないという言葉に嬉しそうに笑ってから、ぱたぱたと手を振り、階段を駆け上がっていった。
上がってすぐの部屋――Jのラベルつきの扉を開け、空いていたならそのままそこにいつくだろう**]
―台所―
[扉を開けっぱなしにして、集会場から声を拾い]
おうおう、ゼルギウス先生もラーイも食っとけ。
他に希望者は?
[食器棚にある、樹脂で渋い色合いを出した木の深皿とスプーンを手にとって]
― 浴室・脱衣所 ―
ううん、こっちこそゴメンね配慮不足で…。
[>>126礼には謝罪を返す。
先に浴室調べなかったのは失態だなぁとは胸中で。]
前はだいぶ薄かったもんね…一瞬怪我でもしたのかと思っちゃった。
とと、ごめん。
あんまり見てちゃダメね。
[自分でもわりと忘れ気味だが、中身はしっかり男なのだ。
それでなくても主の裸など、子供時代じゃあるまいし凝視するものではない。少々頬染めながらも、ふいっと視線を逸らした。]
/*
思えば親父経由にする必要はどこにも無かったwwwww
いや、男系遺伝となるならそうなるんだが。
きっとY染色体に因子が載ってるんだ(
じゃ、外で待ってるね。
ちょっと冷えただろうし、ゆっくりしてってね。
[ミハエルにはいつも通りにそう返したが、普段は全く意識しない部分が出てきてしまい、早いところ外に出たかった。
そんなわけで再び扉の前に立つと、ふぅっとひとつ息をついて落ち着こうとする。ついでに青痣を見た当時の事や、さらには昔、自分が女装し始めた経緯などを思い出していた。]
……なんて言われたんだっけ。
「おまえに私の気持ちなんか判らない」……だったっけな。
[切欠になった言葉はうろ覚えだ。もしかしたら慣れない環境の変化に疲れて見た夢だったかもしれない。
ただモルゲンシュテルンの若様だと知らされていた人が、少女だと知ったから自分はこんな格好をしているんのだ、という事実は変わらない。
ミハエルが性別を偽っている本当の理由、まではしらない。
ただミハエルも知らないだろう。彼女にその痣がある事を知ってから暫く後、同じような青い入れ墨を、自分の身体に掘ってもらった事を**]
[階段を上がって、走って、部屋に飛び込む。
扉を閉めた時]
……月、っ!
[良い月だった>>*14という先の言葉と、思い出せなかったはずの“夢”の光景が、
重なった]
─ 集会場 広間 ─
そういう問題じゃないだろうに。
[手を離したブリジット>>142に、やれやれ、とやや大げさに息を吐いて。
意地悪に笑うアマンダ>>144には、あのですねぇ、と眉を下げた。
他愛ないといえば他愛ないやり取りに、気持ちは大分紛れていたけれど]
…………。
[ふと目を伏せて、服の上からまた、十字架を掴む。
天鵞絨に宿るのは、何事か思案するようないろ。
もっとも、それも食事の支度が整ったなら、一時、溶けて消えるのだが。**]
ボクも確認しないまま脱いじゃったからねー。
[配慮不足、と言われれば苦笑して。
顔をわずかに赤くして視線をそらすユーディットに、あー、と胸のうちだけで呟いて戸を閉めた後、同じように少しばかり頬を染めた]
………たまに、ユーちゃんが男の子だって忘れかけるなぁ。
[見た目は女の子にしか見えないので、時々今回のように油断してしまうようだ。
その後、落ち着く香りのハーブ石鹸でささっと体を洗い、ゆったりと温泉で体を温めたら、用意しておいた服に着替えて]
ユーちゃん、お待たせ。
おなかすいたし、何か食べるものあるかな?
それとも、その前にユーちゃんもお風呂使う?
[風呂から出て廊下に出る頃には、さっきの事は忘れて、いつも通りに振舞うのだが]
そうか、やっぱりお月様が夢に出てきたんだったな。
[ため息交じり。自分にもそんな経験があるのか、声色に苦味を帯びていた]
お月様が出た夜に、リーチェはどこにいったのかな
月……そう、月、出てた。
[それを切欠に、幻燈のように流れ出す光景は、
そのまま少女の口から零れ出す]
それで、教会の人が、
[『闇の眷属』。
その言葉は彼――老神父の口から紡がれた]
怖い顔で、こっち見て……
[何故ならその時、少女は人の形をしていなかったから]
[どこ>>*18だったかは曖昧で。
その先は、すぐには語ろうとせず]
エーリにーちゃん、
[こえは小さく震えていた。
本当はもう気づいている]
人狼って、ばれたら……どうなるの?
[あの日みたそれは、夢なんかではなかったということに**]
/*
聖痕赤にしようか迷ったけど、
青の方がPL視点でより胡散臭く見えるから、こっちにしたという。
あとは見せる相手か……風呂か(ぇ
神父様は、手に手紙を持っていたんだろうな。
うん、その神父様のお顔は、リーチェが普段見ているときよりも、ずっとずっと高いところにあったんだろうな。
お前さんの体が、すっぽりとその影に覆われるくらいに。
─ 二階の茶猫 ─
[そんな、広間での飼い主の様子は知る由無く。
その姉たるひとの傍に着いていった茶猫は、零れる滴になぁ、と鳴く。
茶猫もまた、亡き神父を慕うものの一、思う所に共鳴したか。
扉が空いているのはわかっていても部屋を出る事はせず、深い眠りにおちた人の傍らに添うように、身体を丸めた。**]
教会にばれたら、か。
"処刑"される。邪悪なものとして、殺されるんだ。
そして関わったもの、触ったもの全てのものが、燃やされる。
って風に俺は聞いてるね。
まぁ仕方がない。人狼は、人を食うからそう呼ばれるんだ。人狼やってりゃ、人間と一緒に生きていくのはムズい。
ローザのことだし、たくさん作ってくれてるんじゃないかしら。
心配せずにいってらっしゃい。
[ブリジット>>146にはそう言って見送り。
敵わない>>149と言われると、そりゃお姉さんだもの、と快活に笑った。
眉を下げるライヒアルトにはころころと笑って、台所に入り。
エーリッヒから助かると言われる>>147と苦笑を浮かべた。]
何いってんの、温めるだけじゃない。
[それほど大きくない村だから、年が近ければ自然と一緒に遊ぶのも多くなる。
兄弟がいれば年が違っても一緒に遊ぶのは珍しくなく。
エーリッヒの兄とは種類は違えどお互い職人の家に生まれた同士気が合った為に、自然弟である彼ともよく遊んでいた。
大きくなったもんよねぇ、とやや年寄りじみた感慨を抱きつつ鍋を火にかけた。]
― 浴室 → 広間 ―
[ユーディットがお風呂を使うようなら、一旦部屋に戻って一息ついてから。
すぐには使わないようなら、そのまま広間へ向かう。
廊下に出てきた頃には、さすがにもうクレメンス&ブリジットはその場にはいなかっただろうか。
もしそこで話し込んでいたようなら、会釈だけして横を通り過ぎただろうが]
あ、おいしそうな匂い。
ボクの分もあるかなー?
[オニオンスープを食べている面々にそう声をかけ、残っているようならユーディットに持ってきてもらって。
残っていなければ、やはりユーディットに何か軽く用意してもらって、軽く食べておく]
…………あ、そういえば。
さっき、何か見ました?
[エーリッヒとクレメンスがその時に広間に居れば、わずかに赤面しつつも、表情だけは笑顔で先ほど浴室の廊下に顔を出したときの事を問うだろう**]
うーん。
エリりんがボクのほんとの性別知ってるのか知らないのか、微妙な反応な気がするんだよねー。こないだから。
あれ、それともボクがどこかで何か見落としたんだろうか。
[自分もエーリッヒから結婚の予定はないかと問われたことはあったろうか。
あったとしても、いつも笑顔ではぐらかしてきただろう。]
とりあえずスープは一杯だけね。
それで足りなきゃ何か違うの作るから、人の分までがっつかないように。
[ブリジットに向けた言葉>>153は聞いていたから、あえてにっこり笑ってエーリッヒを見上げた。
この場で足りないと言われれば有り合わせの材料でサンドイッチを作ってエーリッヒに渡しただろう。
それからスープが温まれば、食べたいと言った人数分皿によそい広間に運んで、自分も一緒に食事を済ませ。
その後、自衛団員が荷物を届けてくれるまでは広間に留まっていた。**]
じゃ、是非是非に。
[アマンダの料理は好きだった。本当に何故2人はくっつかないのかといつも思ってはいるんだが、職人と職人、跡継ぎとかそういう問題もあるのだろう、とそれなりに大人になった今ではおぼろげながらも見えなくもない]
[そうしてできあがった料理と、スープを運ぶのを手伝って。
広間は少しの間、和やかなお食事タイムになっただろう**]
眠くなってきたから**つけたけど、少し前に間食したばかりだから、しばらく横になれないことにその直後に気づいた。
なのでもうしばらくパソ前でうごうごしてる。
今横になったら、逆流性食道炎が悪化する。
/*
時間軸が前後したが仕方が無い。
ミハエルが来る前、ってなったからなぁ。
途中で反応すべきか迷ってそのままにしていたのが敗因か(
/*
オンしてから場所を全く変えていなかったことに気付いたwwww
表はその都度書いてたから良いとは思うが。
そして蒼花情報は入れたくないのだよ…!
なので何も見ていないことにする。
ところでユーディットのあれは狂信者としての騙りなのか何なのか。
―2階廊下→個室F―
[荷物を抱えて上がった階。
物置の隣と聞いていたから、保父から聞いた文字の紙片も見付けるに易い。]
…空いてるっぽい?、かな。
[その隣。
開きっ放しの室内を覗けば未だ使用された様子は無かった。
それを確かめると遠慮なく中に入って、扉を閉める。]
─ 広間 ─
[和やかな食事風景が広がる広間。
今ある分が無くなったら作らなきゃならねーかなー、なんてことを心中で思う。
他にも作れる者は居るだろうが、そう考えてしまうのはそれが普段から行う仕事だからだ]
………あー、メモに酒って書くの忘れた。
[ぽつりと零したのは、先程自衛団員に持たせた手紙の内容について。
煙草に並び嗜好の一つである酒を頼むのを忘れたらしい。
取りに行った自衛団員にしてみれば、やたらと重い荷物を持つことにならなくて済んで良かったのだろうが。
後で備蓄庫漁るかー、なんて言葉も、周囲には聞こえた*ことだろう*]
/*
そーいや得物どーすっかなー。
この設定だと昔使ってたのがあっても良いんだが。
銃を持ちたかったりするのだが、白兵武器も欲しいところである。
とか考えつつ銃器サイト見てたら時間が経っていた。
寝よう(笑)。
そうですか。
[クレメンス>>171の返答には、ホッと安堵の吐息をついた]
ご馳走様でした。
[その後、オニオンスープと、もしあればパンなども美味しく食べ終えて。
手を合わせてそう言って、テーブルを離れて隅のソファへ移動する。
酒がどうの、というクレメンスの呟き>>174が聞こえれば、そちらへと視線を移し]
ブランデーくらいならありますけど、一緒に飲みます?
[などと声をかけてみる。
他にも酒を飲む人がいれば、一緒にと誘うだろう。
ユーディットが執事秘蔵の品をくすねてきたもの>>0:189のほかに、自分で用意していたものもあるので、多少人数が増えても十分な量はあるはずだ。
本人は酒には強いけど、無理に勧められたりしなければ、一日に1瓶以上は飲まないですよ**]
/*
だからなんでそう、逐一イイネタ投げてくれるのwwwww
さて、今の内にやっておきたいネタを昇華しておくべかね。
に、しても。
にゃもふ(何
─ 集会場 広間 ─
……あのなぁ。
[奇跡の、とか全面的に、とか。
エーリッヒの言葉>>153に、知らず、上がったのは呆れたような声。
なお、食事量に関しては、この年頃の男性の平均を僅かに下回る程度が常である。
もっとも、何かに没頭している時には、二食くらいは軽く抜いてしまうのだが。
新たにやって来た人々には、先の団長との問答の時とは打って変わって落ち着いた表情で挨拶をしつつ。
久し振りに味わう姉の手料理に、ふ、と口元を綻ばせた]
─ 広間→二階 ─
[熱量を摂った事で、また幾分気持ちは鎮まって。
そうなると、気にかかるのはやはり、上がって行った姉の方]
……ちょっと、上、行ってくる。
[どうしたものか、としばし悩んだものの結局、広間にいる人々にこう声をかけ足早に二階へ。
さて、どの部屋に、と廊下を進むと、不自然な開き具合の扉が目に入った。
ちょうど、猫一匹すり抜けられる程度の隙間の開いたそれに、天鵞絨を瞬かせ]
……姉さん?
[こつこつ、とドアを叩いて声をかける。
返ってきたのは、なぁぁ、という低い猫の鳴き声だった。
茶猫がいる、という事は、と思い、入るよ、と声をかけてから中に入り]
…………。
[泣き疲れて眠りに落ちた、とわかる様子に、僅か、目を伏せた]
……ほんとに、もう。
[小さく呟き、身体を冷やさぬように、と上掛けを掛けて。
けれど、零れた滴の痕には手を触れる事はしなかった]
タオ、姉さん、頼むな?
[代わりに、物言いたげな茶猫をぽふり、と撫でて。
承知、と言いたげな鳴き声に、ほんの僅か、口元を綻ばせた]
……姉さん。ごめん、ね……。
[それから、ごく小さな声で謝罪を紡ぐ。
言い出しても詮無い事、とわかっていても。
あの時、出かけるのを引き止めるなり、自分も着いて行くなりしていれば。
そうすれば、こんな事にはならなかったのではないか、と。
そんな思いは、やはり、消えてはくれず。
それが、先に指摘された、『一人で背負おうとしている』部分であるのも、自覚していない訳ではないのだけれど。
棘の如く刺さったそれは、容易く抜けそうになかった]
─ 二階 物置 ─
[ふる、と軽く首を振った後、姉の部屋を出て。
足を向けるのは、物置の方。
個室よりも一回りほど小さな空間には、雑多に品物が詰め込まれ。
それに埋もれるように、古びたアップライトが眠っていた]
……音、出るのかこれ。
[明らかに放置されていたとわかるそれに苦笑しつつ、周囲を片付けて埃を払う。
舞い散る埃に後で風呂に入るようか、などと思いながらも鍵盤の蓋を開き、適当な木箱を椅子代わりに据えて、白と黒の上に指を落とす。
返ってくるのは、甲高い音、一つ。
弾けなくはない、とわかると、得意曲のひとつである子守唄の旋律をゆるり、紡ぎ出し、そして]
…………。
[一曲、紡ぎ終えた所で、一つ息を吐いて俯き。
きつく、唇を噛み締めた]
……なん、で。
[やや間を置いて、零れ落ちるのは掠れた呟き]
俺は……まだ。
あなたに、なに、ひとつ……。
[返せてはいないのに、と。続く言葉は、声にはならなかった。
ここに来てから幾度目か、右手が隠された十字架を掴む]
これが、神の与えたもう試練だというなら。
残酷……すぎる、だろっ……!
[低い声で吐き捨てた直後、先にも感じた息苦しさがまとわりついてきた。
何かに首を締め付けられるような感触に戸惑いながら数度咳き込むと、やがてそれは鎮まって行き]
なん、なんだよ……これも。
[けほ、と、最後に空間の埃っぽさに由来する咳をしてから。
再度、鍵盤に指を落として旋律を紡ぐ。
そうして音に触れている間は、目の前の現実の事は忘れる事が叶うから。**]
/*
[ちょっとひだりをみる]
[あれ、一人だけ発言数の十桁の数が違うねw]
[まあ、一日目はいつもこうだよな、うん]
[『ダミーさんの御話の時間です』をやったらこうなるんはいつもの事や……!]
さてて、ユーディットがおもろい事をやっているが、あれはどうとればよいのやら。
聖痕騙りやるのかな?w
とりあえず、現状朱花は三日目まで咲かないのだぜ。
まあ、消去法でバレる予感ひっしひしー、だが。
できれば、初回キリングやらせてほしいんだ……!
/*
ちうか、あれなんだよな。
何気に、双花聖痕はあれなのである。
『究極の餌で究極のキリングマシーン』
なのである。
前者は毎度まいど表現されてるが、後者は紅月くらいでしか見た事ないんよねー。
つかまあ、殺る気のある花ほど先に喰われていると言うかなんと言うか。
だからこそやりたくて今回のこの組み合わせなのだが。
ちなみに、銀鏡のエーリッヒでやってみたかったのは、これとはまた別のパターンなのであるのこと。
……あっちのりべんじも、いつかできるかなあ。
→ 2階廊下 ―
[変な寝跡が残って居ないか確かめるよう顔を手で擦りながら、廊下に出る。
階段に向かう足を、けれど一旦物置の前で止めた。
先刻夢現に聞いた久方の音色が、確かに耳に届いたから。]
……、あれ?
[子守唄から曲は変わっていただろうか。
何にせよ、こっそり覗き込む物置の中、見付けた人影に目を細める。]
――、…。
[彼が紡ぐ同じ筈の音色が、何時もと何故か違って聞こえるのは。
楽器の調律具合によるものか、それとも奏で手の心境故か。
解らない、けれど声を上げる事はしない。]
― 物置・扉口 ―
[過去にも演奏を遮る事は、無かった、筈。
唯、初めて教会でその音色を聴いたその時は、
わあ、と隠さず上げた感嘆の声で彼を驚かせたかも知れなかったが。]
…。
[兎も角、曲が途切れるまでは声を掛けはしない。
手紙を託す事も、寝跡を確かめる事も忘れて唯音色を聴く。
同じように旋律に釣られた誰かが来た時に、
その人の行動を邪魔する事もきっと無いけれど。**]
貴族 ミハエルが「時間を進める」を選択しました。
そういえば、孤児院は12年前オープンだっけ。
ってことは、ボクが5歳の頃か。
さすがに、そんな前から出入りはしてないよね。
してたとしても、父上といっしょとか、
名前だけ父上の名代で、実際は全般執事がしきっていて、ボクはよくわからないまま孤児院の子供たちと遊んでたくらい?
―1F 広間―
[>>166 ミハエルの話が終わったことに安堵の一息。
そこで「何を?」何て問いかえされて、他の人の関心をあの出来事で引くようなことはしなかった。何かあったと思われてしまうじゃないか、馬鹿。なので、青年は何も存ぜぬという態度を貫くわけである]
[実際はどうかというと、クレメンスよりも近い場所にいたのでお察し下さい]
[そして見守るものもいながらの食事。
主に祈りを捧げるものがいれば、その祈りをなぞらいて、いただきます。
オニオンスープの安心できる味に、アマンダの手作りサンドイッチ。どっちも実においしく頂きました。
スープは最後までパンを浸してお腹を膨らます。おかわりをしないように]
[上へと行くライヒアウトを見送るときには]
荷物着たら渡すもんあるから、後で部屋いくなー。
[と、部屋の場所を聞こうとするだろう]
[自分は、必ず首都と実家の間を年何回か往復する便利な行商である。そんなことを時々思わなくもない。]
[ほどなく2Fから聞こえてくる若干調整が狂った子守唄の旋律>>179 休み休みに続く音楽に、ぽつりと呟く]
あいつようやく一人になる時間ができたんだな
[老神父が亡くなってからのこの畳み掛ける追い討ちに対するやるせなさ。一番感じているのは、身内の2人であるのに、こういう時にかける言葉の見つからなさに、ああ、勉強とは役に立たないとため息が出るのである]
[酒宴が始まり、ほどなくすればトランクごと自分の荷物が届く。
中身はろくに確認していないが、家に帰って降ろした分、きっと何かが詰まっているのだろ。そんな気がする重さだった]
[お礼はもうすでにもらったから、という自警団の若いのの顔は若い。判り安すぎるにもほどがある]
ふぅーん、今夜も荒れるのか。まー、任務に励みたまえ。
俺はここでぬくぬくと尋問されるという任務に励む。
[とはいったものの、その手のものが始まる気配はなく。
ギュンター爺さんはこちらを窺い見るばかりであった。
貴族も含めて召集したことから、それなりに人狼の存在を肯定し、並々ならぬ覚悟であるようにも思えたが――]
やっぱこれ、一生懸命がんばりました、のアリバイつくりか?
[顎に爪をたてる考えるポーズで、つい考えていることを口にした**]
― 回想・幼い頃 ―
[母は自分を産んだ後で体を壊したが、それでも体調の良いときは自分が寝付くまで傍で歌やお伽噺を聞かせてくれた。
ある夜、なんとなく父との馴れ初めを聞かせてほしいとねだった時には、とても困らせた覚えがある。
たぶん、昼間に読んだ童話のお姫様と王子さまに比べて、母はともかく、父は厳つい顔で年も『王子さま』より『王子さまの父』くらいの年だったから疑問に思ったのだったか]
─ →広間 ─
[チーズとサラミを載せた皿と野菜スティックサラダを載せたトレイ、ついでにグラスをいくつか載せたトレイを手に広間へと戻って来る。
ソファーに付随するテーブルの上に並べてソファーに腰を下ろした時、ようやく微かに耳に届く音に気付いた]
ああ、ライヒアルトか。
ピアノなんてあったんだな。
[紡ぐ感想はそれだけ。
彼の境遇については敢えて触れずにおく。
その代わり、口へと運んだキュウリが、ポリ、と小さな音を奏でた。
酒が用意されたなら、礼を言ってからそれを口にし、しばしゆっくりと酒を楽しむこととなる]
『そうね。
お父様は、顔も怖いし、性格も悪いし、根性も捻くれるし、お年もアレだし……王子さまってカンジじゃないわね』
[たしか、母は、困った顔をしながらもそんな事を言ってただろうか]
『でも、お父様は母様の事を愛してくれてるわ。
それに、色々誤解されやすい人だけど、実際にはそれほど悪い人でもないと思うわよ。
えぇと………多分、きっと……悪い人じゃない、と良いわね………』
[とても幸せそうに言った後、視線を彷徨わせて言葉を濁してたりもしてたような気がする。
その後、使用人や村人から聞いた噂を総合すると、どうやら亡き先妻と息子の命日に、別荘を離れ村内の酒場で滅入りつつ飲んだくれていた侯爵に、酒場でバイトしていた母が説教をしたのがなれ初めだったとか]
[身体を壊していた母が他界したのは、自分が11歳の頃。
幼馴染のユーディットとも一緒に遊ぼうとせず、沈み込んでいた自分を心配した父が、母が亡くなった数週間後に村の孤児院に連れて行ってくれたのが、クレメンスとの初対面だっただろうか。
自分より年下の子どもたちが、両親共になくしても元気でいるのだ、と教えてくれる為だと本人は思っているが。
実際のところは、母方の伯父に引き合わせるためだったのかもしれない。
もしかしたら、あの時孤児院に連れて行ってくれたのは、父本人ではなく、代理の執事だったような気もするが、まあどちらでもたいした違いは(本人にとっては)ない]
/*
超曖昧丸投げ噴いたwwwwwwww
親父さんが俺のこと知ってるのは考えてはあったんだよな。
しかしうちの妹はしっかりしてる。
流石こんな奴の妹だ(
― 現在・広間 ―
ええ、どうぞ。
ボクも一人で飲むより、他の方と一緒の方が楽しいですし。
………百鬼夜行(貴族ども)は例外ですけどね。
[クレメンス>>191やエーリッヒ>>187などの返答には、にこやかに応じる。
エーリッヒの取調べとか…という部分には]
後ろめたいこともないのに、神妙にしなきゃならない理由もないですし。
むしろ彼らに協力して拘束されてやるのに、嗜好品までガマンしてやる必要はないでしょう?
[つまみを用意するというクレメンスには、礼を言ってお願いして]
ということで、ユーちゃん。
お酒、持ってきてもらっていいかな?
[自分で動かずに人任せにするのは、まあ貴族ですからね]
えーっと。
あと4時間で、ウェンデル来るんだろうか(汗)
そして、これでウェンデルが狂人だか狂信者だかだったら、どうしてくれようか。(何か思い出してる)
─ 二階 物置 ─
[声に出して嘆くとか泣くとか、そういう事を自分に赦せない状況だから。
無意識、紡ぐ旋律をそれに変えていた。
だから、いつもと違う、と思えた>>183のなら、それは間違いではなく。
調律されていない事も合わせて、響く音色は常にはない乱れを帯びていた]
…………。
[扉口に佇む気配>>184には気づく事なく、ただ、無心に音色を織り上げて。
最後の一節を響かせた後、また、軽く咳き込んだ]
ほんとに、これ。
なんなん、だよ……。
[零れるのは掠れた呟き。これまで、喉や肺を病んだ覚えはない。
今のこれは場所のせい、ともとれるのだが、それにしてもこの息苦しさは不自然なものがあり。
下に行って水でも、と。そう思って視線巡らせて、初めて他者の存在に気がついた]
─ 集会場 台所→広間 ─
はいはい、それじゃちょっと待ってなさい。
[是非にと食いついたエーリッヒ>>165に苦笑しつつ、手近にあった野菜とベーコンで簡素なサンドイッチを作って彼にわたし。
程良く温まったスープを希望された分だけ皿に注いで、エーリッヒと一緒に広間へと運んでいった。
ユーディットも手伝いに来てくれたなら、ありがとうと礼を言っただろう。]
はい、お待たせ。
っていっても温めたの持ってきただけだけど。
ローザにちゃんとお礼言わなきゃいけないわねぇ。
[広間で待っていた面々に配膳が済んだら自分も席について、スープを口に運ぶ。
温かな料理というのは身体だけでなく気持ちも温めてくれるらしい、ほっとした心持ちに表情も和らいだ。]
いかつい顔のチビ親爺………<156cm
そして母上はボクより4cm高いのか。
まあ、ボクももうちょっと伸びるはずだし!(父上の遺伝子は?)
[食事を済ませて食器を片付け、食後のお茶でもいれようかと思った矢先自分を呼ぶ声に顔を向ける。]
あぁ、とってきてくれたのね。
ありがとう、助かったわ。
っと、荷物は部屋に置かせてもらったほうがいいわね。
空いてるところならどこでも使って良いのかしら。
[自衛団員に礼をいって鞄を受け取ったのだが、荷物を詰めすぎていたらしい。
結構な重さに少し眉を寄せ、1階の部屋がまだ空いていると知ると、そこを借りようと荷物を運んでいった。]
─ 広間→1F 個室B ─
─ 二階 物置 ─
……え……っと。
[何故か、言葉に困った。
音を紡ぐのに夢中になっていて、他には全く意識がいっていなかったから、そこに人がいるのが意外すぎて。
その様子は、初めて音色を聴かれた時、上げられた感嘆の声に手を止めて、目を丸くしていた少年の姿と容易に重なるか]
……どうか、したのか、そんな所に突っ立って。
[それでもどうにか、言葉を探し当て。
投げかけたのは、こんな問いかけだった]
●さん付け
・クレメンス 40
・アマンダ 35
・ローザ 29
・ゼルギウス 26
・ライヒアルト 24
・エーリッヒ 23
・ブリジット 21
●特殊
・ユーディット
(ユーちゃん) 20
●呼び捨て
・ウェンデル 19
・ベアトリーチェ 13
年齢的にはユーちゃんが丁度いい区切りの位置に。
あ、実家や別荘では、使用人は呼び捨てですよ。
─ 個室B ─
…あら、結構良い部屋ねぇ。
台所もちゃんとしてたし、一応待遇は考えてくれてるのかしら。
[大きな鞄を運び込んで、部屋の中を見回して独りごちた。
華美な装飾こそないものの、休む分には差し障りないと思える。
とりあえず荷解きは後に回して、ベッドに腰掛け溜息を一つ零した。]
……参るわよねぇ。
なんだってこんなことに呼ばれちゃったのかしら。
─ 広間 ─
[つまみを口にしながらミハエルを見る。
姪と酒を共にすることになるとはな、と心中だけで呟いた]
[思い出すのは妹が死んだ年のこと。
それまでは妹と姪が村に来た時は極力別荘の方へ行かないようにしたり、買い物等で歩かなければいけない場合は他に頼んだりして、鉢合わせないように注意を払っていた。
周りの協力もあって妹に自分が村に戻っていることは知られずに済んだが、その後に事件は起きた]
[ミハエルの父が、ミハエルを孤児院へ連れて来たのだ。
突然のことで、その時クレメンスは酷く動揺した。
一生顔を合わせずに居る心算だったからだ。
そのことはミハエルの父も承知済みのはずだった]
[ミハエルの父とは一度だけ、村に戻った後に会って話をしたことがある。
自分が彼の妻の兄であること、自分には前科があること。
彼はそれを知った上で接触を図って来たのだ。
接触の目的が何だったかまでは知らない。
しかしその時、クレメンスは妹と姪の前には姿を現さないことを宣言していた。
一生関わる心算は無いと、そう伝えたはずだった]
[それなのに、ミハエルの父はミハエルをクレメンスへと引き合わせた。
彼がミハエルを孤児院に連れて来た時、ミハエルが子供達と話をしている間にクレメンスは彼に問いかけた。
「どう言う心算だ」と厳しい表情で。
その問いに言葉は返らなかった。
彼はただ沈黙を貫いていた。
ミハエルを孤児院に連れて来た理由は何となく分かっている。
けれど、結局クレメンスは名乗ることなくその場をやり過ごした。
名乗ってしまえば姪に迷惑がかかると、そう思い込んでいたために]
(貴族ってものがめんどくせぇものだってのは俺だって分からぁ。
何が落とし穴になるか分からねぇってのに、何考えてんだか)
[家族が失われたことを憐れに思ったのか、他に意図があったのか。
ミハエルを想ってのことだったかも知れないが、それをクレメンスが知る術は無い。
与えられた機会を自らの手で放り投げたことに、ミハエルの父がどう思ったか。
それもまた、クレメンスの知るところではなかった]
[追憶は数秒の間。
ミハエルへ向けていた視線をつまみへと落とすと、また新しいものを手に取った]
/*
うーむ、設定の投げ合いとは言えモノローグが多すぎるな。
や、ダメとは言わんのだが。
今回は血縁であること明かしてないから、思い出話とかでは出せんし。
いつかフレデリカと呼ぶのが夢…!
─ 二階 物置 ─
ああ、そう、か。
[聴こえたから、という返事>>202に、思っていたよりも音が響いていたのか、と今更のように気がついた。
自分の表情などはわからないから、懐かしむような仕種の意味は知れず]
いや……どうも、してない。
ここ、埃っぽいから、多分そのせいだよ。
[喉の事を問われると、咄嗟に場所のせいにしていた。
自分でも理由がわからない異常で、回りに余計な気を使わせたくはなかったから]
─ 個室B ─
[村を離れた自分に、親友は折に触れ便りを送ってくれていた。
誰それが結婚したとか、どこの家に子が生まれたとか、最初はそんな他愛もない話題が多くて。
でも、ある時、彼女自身が結婚するという便りを目にした時にはひどく驚いたのを覚えている。
結婚してからも、手紙のやり取りは途切れることはなく。
彼女が亡くなるまで、ずっと続いた。
彼女は自分に対して何でも話してくれていたと思うし、自分も彼女に隠しごとはしなかった。
唯一つ、彼女の兄のことについてのこと以外は。]
……やっぱり、早すぎたわよねぇ。
[小さく、親友に向けて今も思うことを呟く。
黙ったまま、隠しごとをしたまま見送ってしまった親友。
だからこそ、彼女の血を分けたあの少女だけは何事もなく幸せに生きて欲しいと、そう願うのだけれど。]
/*
そして荷物をどうするかだが。
玄関に置き逃げされてることにする予定(笑)。
なので日が変わっても何とかなるとゆー。
例の自衛団員にはとある脅しをかけているので、その関係で直接渡さずに逃げた、と言うことに。
― 酒宴の少し前・広間→個室D ―
[酒の話をしたり、ピアノの音に回想に耽ったりした後。
実家と別荘への伝言を頼んだ自衛団員が広間に顔を見せた]
執事からの届け物?
ありがとう、じゃあ悪いけど、部屋に運んでもらえるかな?
[そんな重いものを貴族が自分で運ぶ訳がなく、にこやかに自衛団員に指示を出す。
自衛団員が運ぶのを渋っても、「運んでくれるよね?」ととってもいい笑顔で有無を言わせず運ばせた。
伝言については、父宛のものも含めて全て執事に伝えたとのこと。
実家へは馬車を飛ばしても2〜3日は掛かる距離なので、まあ仕方ないだろう。
執事から届いた荷物を、部屋に一度戻って確認する。
荷物の半分近くは、頼んでいた人狼騒動に関する資料だったが、ざっと捲ってみたカンジでは、あまり詳細なものはないようだった]
[あの日。
老神父が人狼を見つけたのは、偶然だったのか、それとも]
[彼の手に、そういえば何か握られていた気もする。
別人のように見えたのは、いつもより高く見えた身長、その所為もあったけれど。
何より月明かりを背景にして見えた表情。
いつか修道士を宥めた時の優しいものとは、かけ離れていた]
……まあ、これだけの時間じゃこの程度か。仕方ないね。
父上のトコにならあっただろうけど。
[生まれる女児は必ず朱か蒼の花を持つという特殊な家柄。過去に騒動に巻き込まれた事は幾度もあるらしい。
調べる気があれば実家の書庫にその手の資料は揃っていたのだろうが、いままではそんな気が起きなかった。
自分が生まれる以前に、異母兄と父の従妹であった先妻とが亡くなったのも、騒動に巻き込まれたからだったと聞くので、あまり係わり合いになりたくなかったのだ]
で。他の荷物は?
[『当初の想定より長引きそうなので』という執事のメモが添えられたほかの荷物は、主に着替えと酒などの嗜好品。
自分宛ではなく、ユーディット宛のメモもあったようなので、それは後で彼に渡すことにする]
………で。何、これ?
間違えて紛れ込んだ、なんてわけはないよねぇ。
[替えの衣類の中に紛れ込んでいた、亡き母のドレスに少し驚き。続いて苦笑を零した。
執事は、彼女のほんとうの性別と、胸にもつ印の意味を知る数少ない一人だ。印を他者に見せる必要があるならば、これを着て下さい…という意味なのだろうが]
………今更、女の格好に戻れって言われてもね。
っ、……
[息を呑む音は伝わっただろうか]
……仕方ない……
にーちゃん、怖くない、の……?
[そう小さく尋ねたきり、一度気配は途切れ]
―二階 部屋J―
……んう。
[部屋を確保した後、気がついたら眠りに落ちていたらしい。
ごしごしと擦るベアトリーチェの目の縁には赤い跡]
……?
[その頃にはもう、夢現に聴いた音は止んでいただろうか。
扉を開け、顔を出し、きょろきょろと見渡して、
物置の前の人影に目を止めた]
─ 個室B ─
…やめやめ。
おじいちゃんの杞憂に決まってるわ。
[落ち込む思考を散らし、飛ばすように頭を振った。
何事もなければ、犯人が捕まればすぐに帰されるはずだ。
少なくとも、ここに集められた中に神父を害した犯人───人狼、など。]
いるわけ、ないわよ。
[幸せを願う親友の娘も、幼い頃慕った親友の兄も。
弟妹のように思える彼ら、彼女らも。
人狼であるわけがないだろうと、そう思うも自衛団長の決断は覆らないだろうとも、先のやり取りで察し。
苦い思いに眉を顰めた。]
─ 1階 個室B ─
…はぁ。
[ここに来てから何度目か解らない溜息をついて、苛立ちに髪を掻きあげる。
広間にいた面々が酒を飲むという話をしていたのを思い出し、それに混ぜてもらおうか、と天井を見上げた。
職人の家に生まれ育った上、物心ついた頃には既に男所帯だったからか自分の飲みっぷりは男のそれに近い。
色気の無い飲み方だと称したのはどこの誰だったか。]
…やめとこ。
[少し考えて、際限なく飲んでしまいそうな自分に気付いて目をふせ。
後まわしにしようと思っていた荷解きを済ませようと、鞄に手をかけた。**]
― 回想 ―
[生まれた頃から、男物の服しか着ることを許されなく。5歳頃までは、自分の事を男の子だと思っていた。
その後、自分が本当は女の子だと知って、病床の母に理由を尋ねたが。
母は本当の理由を知らなかったのか、知っていて黙っていたのか、『父が男の子を望んでいた為』という表向きの理由を聞かされた。
自分が生まれる前に亡くなった異母兄の存在も、そのときに知った。
それからしばらくして、幼馴染のユーディットに胸の青痣を見られると同時に、自分が本当は女の子だと知られた時。
男の格好をしていても自分が本当は男の子じゃない悔しさと、自分が女の子として生まれた事を父が望んでいなかった寂しさから、八つ当たりした覚えがある。
たしか「男の子に生まれて、男の子の格好してるユーくんには、ボクの気持ちなんてわからない」などと怒鳴って、その場から逃げたのだったか。
その後。母が亡くなった数年後に、父から本当の理由を聞かされた。
父が女の子を望んでいなかった訳ではなく。己の身を案じていたからこそ、男として育てたのだと知って。
女として生まれた自分が、父に愛されていない訳ではなかったの事に、安堵したのだった]
─ 二階 物置 ─
そう、か。
ここにこれがある事、知ってる人の方が少ない……か。
[自分は、労働奉仕の一環で集会場の掃除をする事もあったから、覚えていたけれど。
そうでなければ、ピアノがある事自体、知られてはいないだろう、と納得して。
細めた目に乗る訝るいろ>>213に、僅かに眉を寄せた]
いや……それは。
[どう答えればいいのか。
声には僅かに、困惑が乗る]
……別に、調子が悪いわけじゃない。
ただ……たまに、妙な息苦しさ、感じるだけで。
/*
ちなみに、呼吸の方にいろいろと出しているのは。
やりたい朱花の描写に即しているから、というのがあるんだけど。
頭痛ネタやるの飽きた。
というのも、ある(
― 現在・個室D ―
…………うわ。ぴったりだし。
[何だかんだ言いつつも、ためしに鏡の前に立って、母のドレスを身体に当ててみる。
そういえば、顔は厳ついが小柄な父(自分より20センチ近く背が低い)とは対照的に、母は結構背が高かった覚えがある。ついでに胸のサイズも問題なさそうだった]
………ていうことは、母上に抱っこされてた時のあの感触って、もしかしてパット………
[母は豊満とは言わないまでも、自分ほど胸が小さくなかったと思ってたので、ある意味でショックだった。
自分の胸が小さいのは遺伝かもしれない。とすると、一生このサイズのままか……と]
……………あれ?
そういえば、ユーちゃんが女の子の服着るようになったのって、あの頃からだっけ……
[昔の事を思い出していると。
普段はあまり意識していなかったことまで思い出して、あれー?頬を掻く。
もしかして、子供の頃の八つ当たりが、幼馴染の人生狂わせたんだろうか、などと今更気付いた事に視線を彷徨わせた]
― 個室→広間 ―
[個室にユーディットが一緒に来ていたなら、衣類の整理を頼んだりしていただろう。
もしかしたら、パット云々とか、幼馴染の格好についての呟きとかも聞かれてたかもしれないが]
さて、じゃあ飲みましょうか。
[色々と思い出した事や、大きくなる見込みの無い胸についての事など、全て酒で流してしまおう、と。
クレメンスやエーリッヒなどと一緒に酒を飲むことに。
あ、つまみは勿論美味しく*いただきます*]
― 台所→一階階段前 ―
いいけどね。
自業自得な酔っ払いには薬やんないから。
そこんとこよろしく。
[スープで身体を温め、酒宴の流れになると空いた皿を持って席を立った。他にも頼まれれば約束だからと快く引き受ける。
自分ほどではなくとも酒に強くないエーリッヒの参加表明>>187には呆れ顔で釘を刺しておいた。
途中でツマミを作るクレメンスとは一緒になる時間もあっただろうか。どこかぼんやりと洗い物をしたので、誰が来たかもよく分かっていなかった]
良い酒なら酔い難いとは聞いたけど。
ここで酔うわけにはいかないよなあ。
成功しても戯言と片付けられたら困るし。
[棚に皿を仕舞いながら嘆息する。
片付け終えた後は浴室の方に向かうつもりで、少しだけ羨ましそうな顔をしながら広間を通り抜けた]
/*
ウェンデルまだ発言ないのか。
……まさかまた?
心配するより先に嫌な予感が浮かぶようになってしまったのは、なんとも困ったものです。
でもって占い先どうしよう。
超安全策はCOしてるミハエルですがw これは万一の時の保険にさせて欲しいし。
ウェンデル占っておいて黒だったら積極的キリング。白だったら保険使わせてもらっとく、のはありかな。
─ 広間 ─
[他の者達の荷物が続々と運ばれる中、クレメンスの荷物は一向に届く様子が無かった]
あんにゃろ…何してやがんだ。
[今のところ酒があるためそれ以上機嫌が悪くなることは無いが、煙草はやはり必需品である。
届かぬ荷物に愚痴を零した時、何かの報告を受けた自衛団長が玄関の方へと動くのが見えた]
─ →玄関 ─
よぉ、何かあったのか?
[その後を追って自衛団長へ声をかける。
団長に対する怒りが収まったわけではないが、話をするくらいの理性は戻っていた]
……天気が荒れ始めたから団員を村の方に戻す?
うげ、また荒れんのかよ…。
あいつら大丈夫かね…。
[耳を外に傾けると、風の音が今までより大きい。
それを聞いて心配するのは孤児院の子供達のこと。
ミハエルのところからも人員が派遣されているとは知らなかったため、どうにも不安が残った]
団長、誰か1人孤児院に割いてくれねーか。
今フリーダ婆しか世話出来る奴いねーんだ。
[ダメ元で頼んでみると、思ったよりすんなりと受け入れられ、伝達を聞いた自衛団員が走って行った。
恩に着る、と短く礼を言うと、団長は広間へと戻って行った]
んじゃ俺も戻って…って。
これもしかしなくても俺の鞄か?
[ふと、玄関の隅に鞄が2つ転がっているのが目に留まる。
良く見ればクレメンスが愛用する、大きめの鞄が転がっていた]
んだよ、持って来たなら中まで運べっての。
………あ?
[愚痴を言いながら鞄を拾い上げると、手紙が1枚、ひらりと床に落ちた。
拾い上げ、自分宛のそれをその場で開く。
中を読んだ後、蟀谷がヒクリと蠢いた]
……あんにゃろ、後でぶん殴る。
[その手紙は孤児院の子供の1人が書いたもの。
どうやら自衛団員の伝達で自分がここに居ることが知れてしまったようだった。
自衛団員には召集をかけに来た時に、子供達に伝えたらフルボッコと脅しをかけてある。
荷物が玄関に転がされていたのも、それを恐れて逃げたためなのだろう。
改めて殴る決意を固めながら、クレメンスは荷物を持って広間へと戻って行った]
─ 二階 物置 ─
え?
[投げかけられた問い>>218に、天鵞絨を瞬かせる。
何故、今更そんな事を聞くのか、と、そんな思いは表情に出たか]
それは……勿論。
[返すのは、頷きによる肯定。
音色紡ぐ事と歌う事、それは数少ない、実の両親との繋がりだから、とは。誰にも話した事はないのだが]
あ、いや、待て!
本当に、身体の方はなんでもないから!
[体調の事についての答え、それによる表情の変化に過ぎったのは嫌な予感。
直後、それは肯定されて。
身を翻そうとするブリジットを引き止めるべく、その手に向けて手を伸ばしていた。
そんな状態なので、少女の存在>>211には全く気づく余裕もないのだが]
― 広間・酒のみタイム ―
[エーリッヒやクレメンスと酒を酌み交わしながら。
時々見せるエーリッヒの挙動不審に、もしかしてボクの性別気付かれてるんだろうかと]
エーリッヒさんって、時々ボクに妙な事言いますよね。
ボク、何かしました?
[などと、グラスに注いだブランデーを片手に聞いてみたりするかも*しれない*]
薬師 ゼルギウスは、神学生 ウェンデル を能力(占う)の対象に選びました。
/*
おう、自衛団帰還しとる。
そーいや、触れる機会を完全に失しておったw
そして、俺は一体なにをしとるのだろうk(
/*
ところで>>220。
……どーやら、笑えんところに笑えんネタを振っていた模様。
さて、他の能力者はどっからくるかにー。
えーっと。
前にもこのシリーズで初回突然死発生した覚えがあるんだが。
しかも狂人だった気がするんだが。
そして、いまのところボクのほかに、花持ちが出てくる気配がないんだが。
まさか、今回は朱花が脱落とかいうオチはないよね?(汗)
― 少し前・浴室前 ―
[こちらもミハエルが出てくるころには平常運行。>>151いつもの態度でお帰りと出迎えた。石鹸の良い香りには目を細める。エーリッヒのそれも充分良い香りだったが、質の良い物はやっぱり違う。
綺麗なものや可愛いもの、良い香りなんかは大好きです。]
そうねー、前に食事してから随分立ったし。
さっき台所でローザさんが沢山オニオンスープ作ってたみたいだから、分けて貰えると思うわ。
あ、お風呂私は後で……そうね朝方か、真夜中にでも入るから大丈夫。
[湯上り直ぐのミハエルを見張りに立たせるつもりはない。主だから、とうのもあるし、風邪でも引いては大変だというのもある。
そういうわけで、広間に戻ると>>161>>164アマンダやエーリッヒ、他にも居た中、お言葉に甘えてミハエル用にオニオンスープを分けてもらう。自分の分は後でいいと断った。]
― 2階・物置 ―
[追って話は変わり、思考に宿すのは彼の体調への危惧。]
!……だ、って。
[手を掴まれて、振り返った相手の表情も、不安に彩られたように見えた。
制止する指先を振り払う事はしないものの、
廊下に少女の存在を知ったからこそ、答える声は少し落とし。]
…何時から、なの?
─二階 部屋J─
あ、リジねーちゃ……
[踵を返すブリジット>>218と目が合い、半端に開いていた扉を引っ張って完全に開ける。
それから急いで廊下に出ようとして]
……っわ!
[人にばかり注意が向いていたから、足元への注意は疎かだった。置いてあった荷物に足を引っ掛けて転ぶ。
どうやらベアトリーチェが寝ている間に、自衛団員が置いて行った着替類らしい]
― 少し前・広間 ―
あ、私は後で結構ですよー。
片付け前にでも残った分を貰おうかと。
[多分ミハエルから用を言いつかるだろうと予想し後回しにしてもらいながら。途中聞こえた>>187エーリッヒの声には心なしか機嫌が良かった。その前のミハエルとの見た見ないの会話は笑顔で見てるだけ。無言の圧力のような何かを飛ばしながら。
水を用意したりお皿を提げたり、アマンダか誰かがやるようなら手伝う側に回るだろう。>>199
それから酒宴の流れになり、酒のつまみはクレメンスが作るらしい。>>191パンケーキが主のお気に召したのもあるので、そのまま任せる事を決め込んだ。]
はーい、ちょっと待っててね。
[>>197ミハエルの頼みには笑顔で応じる。それがメイドというものです。実際大好きな主からの頼みごとに、嫌な事は何一つ無いのだから。
酒を用意し人数分注いで回る。
封を切る時、執事が泣いてる姿が予想されたがまぁ気にしない。
それ以外も卓に並べながら、こちらは基本見る呈、そして片付ける側。]
/*
さて、このポジション。
占い師の位置によっては一番最初に占われそうな気がするんですが如何でしょうかね!
いや早めに吊られるならそれはそれでありがたいんですけれども。
とか言ってたらLWフラグな気もしている。
怖いけれども、まぁしゃーねー。
『場』に巻き込まれたのは初めてだが、いつかはあることだ、と言われ続けたことでもあるなー。
俺は死ぬつもりは1グラムもねぇが、リーチェはどうよ。
人間として死んでも生きたいか
それとも、ここでおとなしく死ぬか
まー、どっちにしろ家にはもう二度と帰れないと思ったほうがいい
[いつもどおりの軽い調子で、言葉を返す
肝心の本人の心を霧に包み隠すがように]
[片付けや給仕の合間に>>200アマンダが荷物に呼ばれるようなら]
あ、先に置いてきた方が良いですね。
こっちは引き受けますから行ってくださいなー。
[と残りは引き受ける。部屋については、何処でもいいんじゃないですかね?と先に勝手に決めた自分が言ったりしつつ、見送った。]
─ 二階 物置 ─
[問いの真意や、良かった、という言葉>>229の意味までは汲み取れぬまま。
ただ、何かしらの安堵をもたらした事だけを、その時は認識して]
……いつから、と言われても。
ここに来てから……と、しか。
[引き止められた事に一先ず安堵しつつ。
振り返り、投げられた問い>>230に、小声で返す]
いつもいつも起きてるわけじゃないし。
……気持ちの問題かも知れない、から。
他の皆には、言わないでほしいんだ……特に、姉さんには。
[余計な心配をさせたくない、と。
言葉には出さぬものの、その思いは声音に滲んでいた]
…タオ、傍にいてくれてありがとう。
[滴の跡はまだ残っているが、微笑みを浮かべて茶猫への礼を言い。
泣いたおかげで、微笑みはすっきりしていた。]
…あ。
荷物持って来てもらうのと一座に手紙を渡してもらわなきゃ。
/*
さぁて、と。
まーたプロロ以降顔出してねぇのが居る訳だが。
ここまで顔出さねぇとなると、赤崖のと同じ状況と考えるのが道理なんかなぁ。
意図的なんだったらかなり性質悪ぃぞ。
蹴り出し時間考慮した上でやらかしてるんだからな。
今回は今までより短く設定してるらしいからよ。
― 浴室 ―
空いてるなら入っとくか。
[浴室の扉に顔を近づけ、使用者がいないことを確認するとリネン室でタオルを取って浴室に入った。
石鹸までは持って来ていないが、薬と一緒に持ってきたラベンダー油を流用しようと、部屋の荷物から持ち出してきた。
扉を透かせば香りがする*かもしれない*]
[泣いてすっきりしたのか、やらなければならない事を思い出し、
備え付けられていた筆記用具に、さらさらと必要なものと一座への謝罪と事情を記した後、]
手紙は隣町にいる『黄昏の旅団』一座に渡して欲しいの。
[と言い添え、外にいた自衛団員へと放り投げた。
一応、荷物は必要最低限を持って来てはいたが、所詮、必要最低限でしかない。]
一回顔洗わなきゃなぁ…。
タオ、下行こうか。
[泣き疲れて眠るまで泣いたのだ。
まぶたも腫れぼったい。
階下へと向かうために部屋から出た。
ブリジット達やベアトはまだそこにいるだろうか。]
……やだ。
[俯けた顔の下。
帰れない、という言葉>>*25に唇を引き結んだ、けれど]
死ぬのはやだ。
…… 死にたく ない……!
―二階 廊下―
い……っ
[少しの沈黙を経て。
両腕をついて、身を起こした。
怪我には慣れているし、転んだくらいでわんわん泣くほど子供でもない。が]
……うー。
[小さく唸り、振り向いて荷物を睨んだ。
目尻には若干涙が浮かんでいた]
―どこぞの次男坊の残念な回想―
[時折、玉の輿に乗った兄の友人が、子供とともに里帰りに来ていた。
本物の貴族の血を引いた者にあうのは、それが初めてだった。
いろんな人が仕事したのがよくわかる服に、洗練された造作。ああ、生まれながらに人の上に立つ者にはそれなりの理由があるのかと、子供ながらに"彼"を初めて見た時から悟った。
これが誤りなのは、大学に入ってから否応に知ることになるのだが、それは別の話である。
遠目から眺めることもあれば、遊びにいかないか、と他の村の子と誘いに行くこともあった。どれでも、つかず離れずの距離で、それでも自然と目は追ってしまっている。
おいまてよ。相手は男だぞ。俺も男だぞ。おい。
最初は気の迷いだと思っていた。しかし、しかし……
やがて思春期を向かえ、それなりに体も動き頭も悪くない、手先は器用だ、ただ性格は残念だったが口が悪いだけで素直な性根。家を継がないということもあって――いろんな女子から家族ぐるみでアプローチを受けたが、本人は見向きもせず。ただこの気持ちがバレてしまったら何もかもに迷惑をかける。だから、わざと名前を呼ばず、貴族様呼ばわり、お世辞にも好意的には捉えられないだろう残念な言動で距離を取ろうと試みていた。でも近寄れれば嬉しい。本当にどうしようもなかった。
あるとき、教会の懺悔室に入る。相手はまぁ、誰かは把握していない。どちらかだろう。ライヒアルトか、老神父か。
好きになってはならない人を好きになってしまいました。
それから暫くして。偶然縁を持つことになった国立大学教授の家に下宿し、そのまま奨学生になった。それからは向こうでそれなりに火遊びをして、「ああ、やっぱり俺はノーマルだった。あれは気の迷いだったんだな。さらば俺の10代青すぎる春」と事故解決に至った。
はずだった。続く。]
だーよな。リーチェ何歳だ?
恋もしたことねーだろ。死にたくねえよな。
――んじゃ、殺すか?
皆殺して、おれたちもいなかったことにするんだ。
そうすりゃ逃げ切れられるぜ。
あ、父上の先妻とボクの異母兄が死んだのは、
父上の弟妹たちが、父上不在の間に、その2人を人狼騒動の起きている場所に無理矢理送り込んだからなんですよ。本人たちに事情説明しないままで。
そのために2人とも命を落としたので、父上は怒ってサクサク弟妹たちを殺っちゃった訳です。
さて、そろそろ復帰しようかと思ったら、なんか面白そうな独白がw
─ 二階 物置 ─
……ごめん。
[了承の返事>>241に、紡いだのは短い謝罪。
案じてくれているのを無碍にしているも同然の事と、寂しげな表情とに向けられるもの。
とっさに掴んでいた手をそ、と放しつつ、無理しすぎないで、という言葉に頷くのと、何かが倒れる音>>231が聞こえたのは、どちらが先か。
何事か、と瞬いた直後に、ブリジットが少女の名を呼ぶのが聞こえて廊下の方を見やり]
大丈夫、か?
[荷物を睨む少女>>242に向けて声をかけた]
― 酒盛り前・広間 ―
[ミハエルが部屋に戻るのは見送る事にした。自衛団を従えるなら、荷物運びの手は足りるだろう。
少し離れるだけだし、荷の確認も――例えば見られて不味い報告書なんかがあると、傍に居るのは問題だろう、という配慮からだ。
それよりは片付けと、酒盛りの準備に勤しんだ。
別な意味で見られたら不味い物が入っていたとは露知らず。
まぁ胸の小ささ云々気づいたとしても、「大丈夫小さくても形がよい方がいいんだよ」とかやや残念な励まし方をしただろうが。]
─ 広間 ─
[玄関から拾ってきた自分の荷物は、座ったソファーの横においておいた。
今は酒が飲みたい気分なのである。
台所に居た時も意識は酒に向かっていたのもあって、ゼルギウスの呟き>>220は全く耳に入っていなかった]
[ユーディットが運んできた酒>>232は見るからに質が良いもののようで。
封を開けることで泣く者が居ることなぞ、勿論知る由もない]
普段は一人飲みだが、こうやって集まって飲むのも悪かねぇな。
[酒に舌鼓を打ち、つまみを口に運んで。
エーリッヒの感想>>239へ返すのは、つまみを飲み込んでからとなった]
ミハエルにはいつも孤児院に寄付を貰ってるからな。
突き放す理由なんてどこにもねーだろ。
[後半は冗談めかすような口調。
ミハエルと顔を合わせるようになって数年。
何事も無く装うのは、もう慣れたものだった]
/*
えーりwwwwwwwwww
え、それ、拾っていいの、懺悔とかwwwwwwwwww
なにこれほんとにたのしすぎる。
―二階 廊下―
[耐えるように唇を引き結んで。
近くに来ていたブリジットの声>>245に、ぱちと瞬いて振り返った]
……あ、うん。大丈夫……
[頷いて、確かめるために体育座りのような体勢になる。
両手に視線を落とすと、それぞれ少しずつ擦り剥いた跡がある。
立てた膝からは血は出ていないが、打ちつけたらしく赤くなっていた]
─ 二階 物置→廊下 ─
[ブリジットが少女の所へ向かう>>245のは、当然とめる事もなく。
自分も、ここにいると喉に来るか、と物置を出た。
子供の相手は、彼女の方がなれているだろう、と手出しをする事はせず]
……あ。
[代わりに、というわけではないが。
奥からやってきた姉の姿>>237に、僅かに眉を下げて]
……ちゃんと、休めた?
[緩く首を傾いで、こんな問いを投げていた]
― 酒盛り前・台所 ―
あらゼルさん不参加?
[台所と広間を往復している最中、>>220ゼルギウスが来ると首を傾げた。呟きは拾ったが、きょとんと瞬く。]
そんなに信用されないほどお酒弱いの?
せめて一口くらい味見がてら飲んでもいいのに。
うちの執事さんの秘蔵のお酒はかなり上物よ。
[彼の言う「成功」は、二日酔い回避の事だと思っていた。
味見した事があるのか、そんな事を言いながら、羨ましそうな顔に、「あれだったら少し残しておく?」と一応告げてから、再び給仕へと戻っていく。]
今年で13。
[年齢としては可笑しくはない年頃だったけれど、誰かに特別な感情を抱いたことは未だない。
続いた言葉にはまた小さく身を強張らせた]
っ、殺す、のは……っ
[言葉の続きは呑み込まれる。不意に走る“痛み”の為に]
……、殺さないと、だめ?
―広場 酒盛り中―
ありがとう、従者サン。
[そして、まずは香りを、手で軽く扇いで嗅ぐ。それから、手でグラスをあたためながら、グラスをまわして液体の動きを見つめ]
お、……やっぱりワインの片手間に造った奴とは香が全然違うね。いいの飲んでいるなぁ
[エックさんちのブランデーはワインの絞りかすを蒸留して作っているので、ブランデーのためのブランデーではないのである]
/*
ところで部屋割をwikiに書きこんでくれた誰かさん。
ありがとうございました。
ここで言ってもエピまで見れないけど!
─ 二階 廊下 ─
[呼びかけに少女から頷きが返されると、良かった、と呟いて。
笑みの後、姉から向けられた問い>>253に、ひとつ、頷いた]
それなら、よかった。
ん……俺は、大丈夫だよ。
[返す言葉は、穏やかな表情と共に。
今は不自然な息苦しさもないから、笑みは自然なものを浮かべられた]
俺が知ってる限りのコトをいう。
教会の関係者ならもっといいこと知ってるかもしれねーけれどもよ――
人狼が出た、という事件は各地である。その痕跡もある。
でも、俺が知る限り。その事件の生き残りの子孫や、その事件の舞台がちゃんといた形で保存されていることはない。
ラーイに聞いてみたら、もっとちゃんとした答が返ってくるかもな。
まー、場が整ってなかったら殺さずに、ギュンターの爺さんや教会が気が済むまで俺らを拘束して、開放してそれで済むかもしれない。
だが、――教会から、人狼探査できる奴が来たら、もう一環の終わりだ。全員調べられて、俺たちはただ見つかってエンド。ひょっとしたら、もういるかもな。そういう能力持ってる奴が、この中にも。
―二階 廊下―
うん、平気……。
……ねーちゃんこそ、大丈夫?
[反対側からやって来たローザ>>253には、声が掛かってから気付いた。
老神父との関係は未だ知らない。ただ腫れた目が見えたから、眉を寄せて問いかける]
― 浴室 ―
うわ、ユーさん。人の心読めるのか?
[ユーディットの反応>>252には驚いて振り返った。
皿を落とさなかったのは幸運の賜物か。
独り言になっていたと聞けば、頬を染めて明後日の方を見た]
いや、誘惑しないでくれ。
俺はエリよりもっと弱くて、一口でも後に引くんだ。
夜や明け方の薬草探しでは毎度口にしてるんだから、慣れてもよさそうなもんなんだけど。
[残しておくかと言われても、最初と同じようなことを言って軽く首を振った。残念そうな顔のままだと未練がましかったかもしれない]
飲んで何も考えないでいられたらいいのにな。
[顔を顰めて、ラベンダー風味のお湯で洗う。
髪の毛はぐるぐる巻きにして頭の上で纏めてあった]
[ブリジットに向き直る。近づく掌に一瞬眉を顰めたが、それが傷に触れることはなく。
続いて子供にかけるおまじないの言葉が聞こえた>>256。
最初の一節だけなら子供扱いだと抗議したことだろう。実際唇を尖らせかけたが]
……あ、いいなそれっ。
本当に飛んでっちゃえばいいのに。
[飛んで行く対象を聞いて、途端に笑みが浮かぶ。
手を避けることは勿論せず、大人しく撫でられただろう]
うん。
[言われた通り手を洗いに行こうと立ち上がった]
― 広間 ―
ふふーん、だいぶ良い物っぽいから期待して下さいね。
[>>248クレメンスの視線を感じたのか、そんな事を口にして。
酒盛りの様子を、わりとのんびりした心持で眺めていられるのは人狼云々に懐疑的だからだろう。人狼という物については多少知るものの、幻燈歌を知らなかった事からも見て取れるだろうが伝承についてもだいぶ疎い。ある意味一般的、とも言えなくもないのだが。
クレメンスの寄付の話はその通りなので頷きつつ。
>>254エーリッヒの礼にはにっこり笑った。これはさっきとは違う、ふつーの笑みだ。]
どういたしまして。
そりゃまぁねぇ。すごーく苦心して手に入れたーってうちの執事が言ってた一品だし。
[エックさん家の酒樽事情は詳しく知らないが、執事のその時の顔はよく覚えている。まぁだからこそ泣いてるかもしれないが、以下略。]
[ところどころ難しい言葉が混じっていたけれども]
人狼を、探せる人が、……中に?
見つかったら、殺されるんだよ、ね……
[要点だけは、少女でもきちんと呑み込めた。
撫でられる手の下で、こっそりと近くの人々を伺う]
もしいたら、殺さなきゃ、殺される……?
― 浴室 ―
[腰を超えて伸びている髪は時々とっても邪魔で。でも切れない]
その時が来れば必要になる。
必要にならなくて良かったんだってのに。
[湯煙の向こうに、夢で見た人の顔を思い浮かべる]
ちゃんと出来るのかな、俺で。
[答えは返るはずもなく。水の音だけが響いた]
ああ、殺さなきゃ殺される
死にたくないもんな
自衛団も、そして教会の奴も、殺しに来るよ。
だって、俺たちは、闇の僕だ。ってことになってるだろ御伽噺で。
それにもう1人死んでいるんだ。何も罪もない、ってことになってる神父さまがね。
今何人くらいいるんでしたっけ、孤児院の子。
まぁ何にせよ、あって困るものじゃないし。
溜め込むのは正解ですねー。
そういえば、そういう家計管理もクレメンスさんがやってるんですか?
[>>255傾く事はない、に、わりと裕福な経営事情なんだろうかとは瞬いた。まぁどういう金銭の使い方をしているかは知らないが、あった方が選択肢は増えるだろうしと、溜め込むには頷いたり。
家計管理について聞いてみたのは、なんというか外見に似合わずマメだなぁと、何やらどっかで似たような人物を思い浮かべたからだったとか。]
/*
ウェンデルはもうこれないのかなぁ。残念。
しかしつくづくガチでなくてよかった
ガチで1突然死で灰が狭くなってたら、圧死します げほんげほん
─ 二階 広間 ─
[ブリジットのおまじないと、それに対するベアトリーチェの反応に、掠めるのは苦笑。
それでも特に諌める事もしないのは、内心のあれこれがあるからで]
[呼びかけ>>262に、ちょこちょことついてきていた茶猫はなぁ、と一鳴きし。
すり、と足に擦り寄ってから、飼い主の許へと駆けて行く]
ん、タオもありがとうな。
[戻ってきた猫を差し伸べた手で掬い上げ、抱え込んで撫でてやる。
茶猫は褒めれ、とでもいいたげに喉を鳴らしていた。
その得意げな様子に、また、苦笑して]
……とりあえず、姉さん。
誰も使ってないようなら、お湯、使ってきたら?
[泣いた痕をいつまでも残しておくのは、と。
直接言葉にはせずに、落としにいく事を促す。
当然の如く、使用状況は知りません]
―二階 廊下―
あっ、タオ。
[ローザの足元にいる茶猫に気づくのはもっと遅れてだった。
近づこうとすればやはり警戒されるだろうか。
ローザから返った答え>>262に、再び顔を上げて]
そー、なんだ。
[泣いた理由を問うことはしない。大丈夫と言われたなら頷いて。
勿論撫でられることは嫌がらない]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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