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薬師見習い エーファ は、修道士 ライヒアルト を占った。
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、演奏家 オトフリート、薬師見習い エーファ、大工 イヴァン、仕立て屋 ユリアン、画家気取り カルメン、修道士 ライヒアルト、旅人 ゼルギウス の 7 名。
[それから、広間に屋敷に居る全員が集まって。
告げられた宣、交わされる言葉達はやはり、人狼を─自分達を除するもの。
怖い、と落とした呟きは声だけでなくコエにも乗ってしまったけれど]
……怖がっているだけじゃ、どうすることも出来ない。
小父様が、殺すというなら──その前に、殺さなくちゃね。
[何もしないでいれば、見出す者に見つけられて処されるだけだとも、理解出来るから。
震えるコエで、>>1:*31イヴァンへと同意を返す代わりの覚悟を呟いた]
/*
業務連絡。
見落としごめんなさい、そちらがよろしければギュンター小父様は私に襲わせてくださいな。
小父様のお部屋でがぶがぶしようかなと思っています。
それかテラス。
─ 客間 ─
[広間でまた一話題出ていたとは露知らず、イヴァンは外に安置しておいた歌い手の遺体をシーツに包んだまま運び込んでいた。
赤から黒へと変化し始めている色に顔を顰めつつも、運び込んだ客間の床に遺体を安置する。
火の気のない部屋は外よりもやや寒さが和らぐ程度で、ほぼ変わりなしと言っても良い気温だった]
しばらくはこのままか…。
早いとこ出れるようになれば良いけど。
[何かが再び起こる前に橋を架けることが出来たなら。
そんな淡い期待が頭を過ぎる。
その期待が裏切られると知るのは、もう少し先のこと*]
大工 イヴァンは、旅人 ゼルギウス を投票先に選びました。
―広間―
[ライヒアルトへの問い掛けは誤魔化される事なく、
困ったような笑み>>1:170と共に幾つかの疑念が返された]
あの旅人については俺も何も聞いていないけど
あの様子はやっぱり気になりますね……
ギュンターさんは言う気はなかったかもしれないのに
[意図がつかめない、と言う部分には同意をして、その後に続けられた言葉にはたりと首を傾げ]
双花聖痕について、ですか。
もし、俺で力になれそうなら聞きますけど…
[そうしている間にカルメンから声が掛かり気持ちがそちらへと傾くと
飲み終えたカップを手に広間を後にする>>1:171のを目で追って]
気をつけてくださいね。
[一言だけ声を掛けて見送る。何に、かは自分でも解らないが。*]
画家気取り カルメンは、旅人 ゼルギウス を投票先に選びました。
/*
ありがとうございます。
じゃあ目撃されにくい様に小父様の私室の方が良さげかな。
襲撃:おまかせも確認済ですー。
― 広間 ―
[>>1:172こちらの問いかけに、オトフリートは言い難そうに口籠る。
知らない方がいいというソレは、気遣ってくれていると分かるもので。
だからそれ以上募るのは良くないとも、思ったのだけれど]
…でも。
知らないまま、居る訳にもいかないわ。
[此処にいる以上は自分も当事者で、目を反らしたままでは居られない。
だから、と言葉を重ねれば腹を裂かれていた、と伝えられた後、告げられた言葉は思いもよらぬものだったからほんの少し呆気にとられた後]
…ありがとう。
[絶対の約束では無いかもしれないけれど。
少しでもこちらの不安を軽くしようとしてくれている思いに感謝を返した*]
演奏家 オトフリートは、旅人 ゼルギウス を投票先に選びました。
─ 厨房 ─
んー……とりあえず、じゃがいもとセロリのポタージュでいっか。
[ぐるぐる悩んでいた思考はそこに行きつく。
何となく、人参を使いたくない、と思ったら、そこに行きついた。
個人的な人参へのあれそれは関係ない。
ただ、色を使いたくないだけの話、と、誰も聞いていない自己弁護をしながら材料をそろえて行く]
…………。
[それでも、意識と視線は時折庭へと向いた。
この時期には咲かないはずの薔薇が咲いていたのかどうか、それは確かたかった。
確かめないといけない、と。
そんな無意識には、気付けていないけれど。*]
薬師見習い エーファは、旅人 ゼルギウス を投票先に選びました。
画家気取り カルメンが「時間を進める」を選択しました。
/*
あ。
セロリは他意ないんですよ!?(何
くろねこの手持ちのドイツ料理レシピ、セロリがめっさ目立つんだよ……いやマジで。
/*
1dでやっておくことは大体出来たはず。
んー、旅人キリングは出来そうだけどどうしようかな。
あと、うっかりカルメン口説きそうになるから危険(おまえな
─ 屋敷内 ─
[歌い手を運んだ後は、減った分の薪を補充するべく屋敷の裏手と中を往復する。
何かしていないと思考に囚われてしまいそうで嫌だった]
エーファ、雪下ろししても良いか?
[屋敷の中で手をつけていなかった場所についてをエーファに問い、許可を得られたならそれで時間を潰そうと。
湖に浮かぶ小島ではやれることも限られていて、仮にそれが終われば手持ち無沙汰になってしまうわけだが。
何もしないよりは良いし、夜も疲れでよく眠れることだろう**]
大工 イヴァンが「時間を進める」を選択しました。
[オトフリートの申し出>>1に表情をやや緩め]
ありがとうございます。
考えが纏まらないようなら、
またお願いします。
[話すうちに考えが纏まることもあるだろう。
聞き手の言葉がまた何かのきっかけになるかもしれない。
そう思い、ありがたく受け取る。
気をつけて、の言葉には、あなたも、と返し。]
― 厨房 ―
[カップを持ち厨房に行くとエーファと黒猫がいた。
前にも見た光景だな、と既視感を覚えながら]
失礼するよ。
[と声を掛け、中にはいり、洗い場に立つ。
服が濡れぬように袖を軽くまくる。
食器を洗い流して、布巾で水気を拭い棚へと戻す。
洗い物には慣れているとはいえ、
普段入り込まぬ場所であるから
カップをしまう位置は元通りではないかもしれない。**]
─ その日の夜更け ─
[夜も更けて、月明りが差し込む窓を開ける。
女の鼻がその匂いを捕らえた時、変化が起きた]
…っ、──…!!!
[声無き叫びは、雪が吸い込み静寂を保つ。
女の肢体は全身を銀毛に覆い尽し、完全に獣へと変じるとそのまま窓を蹴って壁を駆け上がる。
香しい花の匂いが届く部屋、大きく開け放たれた窓を目掛けて]
(小父様)
[窓に足を掛けて中に入り込むと、ギュンターの姿が見えた。
やはり女は人の声を発せない。
けれど、ギュンターもまた、声を発することはなく]
(…なんで、助けを求めないの?)
[浮かんだ疑問は、花の薫りによって理性と共にゆっくりと薄れていった]
修道士 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
―広間―
[知らないまま居るわけにもいかない、と言うカルメンの言葉>>2に秘められた芯の強さを感じた。
ここに居る以上は、と言う気持ちもあるのだろうと簡潔に伝え、その重さを誤魔化そうと伝えた言葉は意外だった様で。
それでも、その後に短く言葉が返ったなら、多少は役に立てただろうかと安堵の笑み]
喧嘩には自信ないから、勝てるかは別だけどね。
でも大丈夫だよ、ギュンターさんも居るし。
[元自衛団長なら腕っ節は大丈夫だろう、なんて考えて。
そんな考えは甘いなんてこと、今はまだ知らずにいたから。**]
[それは、一方的な狩りだった。
喉に噛みつき、獲物の動きを止めて。
口の中いっぱいに広がる味に、にんまりと口端を歪めて、更に肌を噛み裂く。
腹に噛みつき、命の大元である心臓まで食し。
最後に、濃く甘く香る左手に咲く朱に牙を立て、その一部を噛み千切った所で、ようやく我に返った]
[見れば、ギュンターは最初からこうなる様に準備されていたように寝台の上に横たわっている。
広がりの収まらない赤い染みと身体をシーツで隠せば、ただ眠っているだけにも見えるだろう]
…ぁ…
[こぼれた声は、どちらのものか。
人のものとも、獣のものともとれる吐息を落とした後]
…イヴァン。
おじさま──朱花を、頂いたわ。
……貴方も、食べにくる?
[朱花を独り占めしてしまうのは後ろめたいと思い、そう問いかけた*]
─ 厨房 ─
[料理を作る途中でかけられた声。>>6
振り返ったのは、黒猫とほぼ同じタイミング]
あ、侍祭さん。
……置いといてくれれば、片づけるのに。
[ほんの少しへにゃりとしながらこう言うけれど、手が回り切らない現状では有難くもあったから]
……でも、ありがとです。
[そう言って、笑って見せる。
黒猫も、合わせるようににぃ、と鳴いた。
ともあれ、カップは任せて自分のやる事を……と思った時]
(……あ、れ?)
[軽くまくられた袖。
そこから、人の肌には異質な色が覗いて見えたのは、気のせいか、否か。
ただ、それを問う前に猫が甲高い声を上げて意識を逸らした]
っと、やっべ!
薬湯煮すぎるうっ!
[すっ飛んだ声を上げて、薬缶を火から離して薬草の束を取り出して。
そんなどたばたをしている内に、問いかけるタイミングは逸してしまったけれど。
刹那に目にしたそのいろは、意識の内に確りと焼きついていた]
[そんな感じで料理をしたり、改めてユリアンに体調を確かめながら煎じた薬湯を渡したり、と動き回って。
一段落した所で、薔薇の事を確かめようと庭へ向かう途中]
……え、雪下ろし?
あ……うん。
お願いしちゃっていいかな。
[イヴァンに雪下ろしの許可を求められ>>4、少し悩んだものの頷いた。
正直、そちらまでは手が回らないし、やってもらえるならありがたいから素直に受け入れて]
─ 庭園 ─
……うー……さむ。
[ちゃんと防寒着を身に着けてはいるが、寒いものは寒い。
は、と吐く息も凍り付きそうだな……なんて思いつつ、足早に薔薇の許へと向かい]
…………咲いてるし。
[そこにあったもの──淡い薄紅色の花に、つい、こんな呟きが零れていた]
でも、こないだ見た時は蕾なんてなかったよな……?
[先日手入れをした時には、蕾どころか花芽の陰もなかったのに、と思いつつ手を差し伸べる]
ま、わけわかんない事起きてるし……こんな不思議があっても、いいのかもなぁ。
[そんな事を呟きながら、手を触れて。
少し躊躇ってから──それを手折った]
……このまま、ひとりぼっちで咲かせとくのも。
なんか、寂しいしな……。
[自分の名前の由来となった花だから、なんて。
大概乙女的な感傷だとは思うけれど。
同時に、これを持っていないといけない、という思いも何故かあったから。**]
─ 広間 ─
[自分がオトフリートに問いかけたからか、>>1:171ライヒアルトが広間を出ていくのに頭を下げる。
気がつけばイヴァン達も居なくなっていて、広間に残っている人の方が少なくなっていた]
喧嘩とも訳が違うと思うけれど……そうね。
小父様が居れば、大丈夫よね。
[>>7オトフリートの表情が安堵に変わり、続いた言葉も変わらず元気づけようとしてくれるものだったから。
抱く不安を押し込めて、自分も笑顔で同意を返した。
今はまだ、何も起きてはいなかったから**]
薬師見習い エーファが「時間を進める」を選択しました。
[その後、ライヒアルトとオトフリートのやりとり>>1:153を、相変わらずぼんやりと見やる。
言葉はいくらか耳に入ったが、理解が追いつかず、ユリアンは終始怪訝な顔をしていただろう。
「結局は、自分たちで気をつけるしかないのかもしれない」>>1:154
そう言ったオトフリートに、]
気をつける……?
どう、やって?
[彼の視線を追って見知らぬ旅人に意識を向けるが、
「……朱き花がいうのだから。
従わなければならないよ」>>1:156
という謎めいた呟きを落とすと、旅人は幽鬼のような足取りで広間を出て行く>>1:156。]
……あの?
[呼び止めようとはしたものの、暖炉前にいたユリアンの掠れた声は相手に聞こえなかっただろう。]*
[お茶のカップを片付け>>1:171るというライヒアルトの声に、
自分の手元を見れば、中身はすでに冷たくなっていた。
広間の常ならぬ空気を感じ取ったビルケが、鼻を鳴らして近づいてくる。
甘えるように、労るように、ユリアンの膝へとその長い鼻面を乗せてきた愛犬に、]
だいじょうぶ……だと、思う……。
[答える口調は頼りなかったけれども。
黒い背中の毛を撫でていると、少し落ち着いてきたように感じる。]
(考えなければ。)
(何を……?)
(誰と話すべきか、何を知っておくべきか……)
(……誰を、信用すべき、か。)
[ビルケという確実な味方がいることだけが、自分の救いに思えた。]
[広間を出ていく者>>1:171がいれば見送り、入ってくる者が入れば目礼し、
ユリアンはその場に残っていた。
傍目には、老犬のために暖かな暖炉の炎を守っているように見えただろうか。
誰かに話しかけられれば、掠れ気味の声で応じただろう。
所在を確認する問いがあれば、客室でずっと眠っていたと答えるだろう。
夢>>1:123の話もするかもしれない。
そして、思い出しながら付け加えるだろう。]
さっきここに来ていた、行き倒れの旅人だという……、
あのひとも、夢で見たような気がする。
変だな、初めて会ったのに……。
こう、髪が広がっていてね。
青い雪の上に……。
[変だなと繰り返しながら、視線はどこか遠くを見ていたか。]**
仕立て屋 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
─ 翌朝/自室 ─
[翌日目が覚めて、最初に視線が行ったのは机の上だった。
そこにあるのは、昨日手折って持ち帰った季節外れの薄紅]
……ん。
[寝起きのぼんやりとした感覚のままそちらに向かい、花弁に手を触れた瞬間、白い光がふわりと散った]
…………え?
[それと共に、意識の内に閃いたのは陽のひかりと、その下に佇む黒髪の姿。
理由や理屈はわからないけれど、一つ、はっきりとわかった事があった]
……そ、か。
侍祭さんは、ひと、なんだ。
[零れた呟きに籠もるのは安堵]
………………。
[それからしばし間を置いて]
……て、待とうよ、俺。
なんで、それ、わかるんだ?
[物凄く今更な現実に行きあたった。
とはいえ、疑問に答えてくれそうな宛は──]
……じっちゃん、なら。
[何かわかるかも知れない。
というか、他に相談する先が思いつかなかった。
昨日のやり取りの後は顔を合わせるのを避けていたけれど、今はそれどころじゃない、と思ったから。
着替える間も惜しい、と上着を引っ掛け、部屋を出る。
黒猫が一歩遅れてその後をついてきた]
─ ギュンター私室 ─
じっちゃーん、起きてるー?
[扉をノックしながら呼びかける。
祖父も朝は早いから、この時間でも大抵は起きているのだが]
……あれ?
[返事がない]
まだ、寝てる……? あー……。
[どうしよっかな、と。眉を寄せていると、黒猫が落ち着かない様子でかりかりと扉をひっかき始めた]
……モリオン?
[名を呼べば、黒猫は早く開けて、と言わんばかりににぃ、と鳴く。
その様子に首を傾げはするものの、同時に、只ならぬものを感じて]
じっちゃん、はいるよ?
[もう一度声をかけて、扉を開けて]
……え?
[開けた瞬間に漂って来たにおいと吹き付けてきた冷たい風に、息が詰まる]
ちょ……な、に?
[掠れた声に重なるのは、低い猫の鳴き声。
室内を見回して、最初に目に入ったのは開け放たれた窓。
次に目に入ったのは、ベッドの上で不自然ないろに染まった祖父の姿]
じっ、ちゃん?
[呼んでみた。けど、答えはなくて。
そっと、そーっと近づいて、もう一度呼ぼうとして]
…………っ!
[出そうとした声は、どこかに引っかかってしまう。
頭が上手く働かない。
それは、見えるものを受け入れたくない無意識の作用。
足の力が抜けて、その場にぺたり、と座り込んだ]
なに、これ。
……ね、なに、これ?
なんで…………こんなに、なって、ん、の?
[引き裂かれ、内にあったものを欠落させた身体はぴくりとも動かない。
それが何を意味するか、わかるけどわからない──否、わかりたくない]
……ねぇ。
俺、やだよ?
こんなん……こんな、わけわかんないの……わけわかんない、のにっ……!
なんで……ね、なんで……。
[纏まらない思考のまま、言葉だけがほろほろ、落ちる]
なんで…………おいてく、んだよ…………。
なんでだよ、じっちゃんっ!!!!
[答えなんてない。
わかってても、どうしても言わずにおれなくて。
呼びかけは、自分で思っていたよりも大きな──絶叫となって、響き渡る。
その様子を離れた所で見ていた黒猫は階下へと駆けだして。
二階の廊下で、誰か、だれかと訴えるようににぃ、にぃぃ、と忙しなく鳴き始めた。**]
─ 翌朝・客室 ─
[ようやく熱が下がったらしい。
頭痛を感じない目覚めに、寝台の上で小さく頭を振る。
げんきんなもので、少し元気になると空腹が気になった。]
ビルケもお腹が空いたんじゃないか?
[愛用の敷物の上で緩やかに尾を振る犬へと声をかけながら、寝台を出て着替える。]
[意識して注目したわけでもないのに、遺体が引き裂かれ>>28ているのを見てしまい、
「……あれは、人の手じゃつけられねーわ」>>1:115
「どう見ても、獣に襲われたような傷だった」>>1:131
とイヴァンが話していたのはこういうことだったかと納得する。]
エーファ、怪我はない?
立って、ほら…逃げなきゃ…危ない。
ここは……危ないよ……。
[エーファが座り込んだ>>28ままなら、助け起こそうとするけれども、
病み上がりのユリアンにどれほどの力があっただろう。
そうしているうちに、エーファの絶叫とモリオンの鳴き声>>29を聞きつけた者が、この部屋へやってきただろうか。]**
[エーファから許可を得、必要な道具を地下の倉庫から引っ張り出して外へと出た。
ロープの端を自分の腰に結わえて残りの部分を肩にかけ、スコップを担いで梯子を上る。
屋根に上がると頭頂部に設置されている輪にロープを通し、解けないようにしっかりと結んだ。
落下防止のための命綱、雪下ろしには必須なもの]
よし、やっぞー。
[準備が出来ると屋根の縁の部分から雪にスコップを刺し、隙間を作って落とし始める。
その作業を繰り返し、時間をかけて屋根の雪を下ろしていった]
[幸い、足を滑らせ宙吊りになることは無かったという]
[既に窓が空いているため、目指す場所を迷うことはない。
漆黒の獣がギュンターの私室へと飛び込んだ]
お待たせ。
…へぇ、カルメンは銀色なんだな。
綺麗な色だ。
[四肢で床を踏み近付きながら、聲をカルメンへと向ける。
自分とは対照的な、輝くような色。
素直に綺麗だと思った]
ついてる。
[近付いたところで、何が、とは言わずに告げて、銀毛についていた紅い色を舌先で舐めとる。
カルメンはどんな反応をしたか。
何か言われても、イヴァンは楽しげに笑った]
じっちゃん、朱花だったんだな…。
だから中央教会から書簡が届いたのか。
[ぴちゃ、と溢れる紅を舐め取っての呟き。
旅人の言葉を聞いていないため、ここで初めてギュンターが朱花であることを知った。
それと同時、疑問に思っていたことの答えを得る。
残る肉をこそぎ取りながら咀嚼すると、歌い手を襲った時には感じられなかった感覚が身を駆けた]
───ははっ、全然違うわ。
これが花───俺達のご馳走。
[愉悦を含む聲で言い、2・3口食すだけで留めた]
花って、もう一つあったはずだよな。
双花聖痕、『幻燈歌』にあった。
次はそっちを探してみるか。
[それまでの楽しみにする心算らしい。
口の周りを舐め取り、ギュンターから離れると周囲に対して耳を欹てた]
……気配はねーな。
気付かれる前に戻ろうぜ。
[そうカルメンに告げ、部屋に戻るべく窓へと向かう*]
修道士 ライヒアルトは、旅人 ゼルギウス を投票先に選びました。
― 回想・広間 ―
[見詰める眸>>16が何を思うかは分からない。
けれど敵意のないことは感じ取れる。
教会や修道院でも時折向けられる色に似ていた。
ああ、これは期待の、――そう感じたところで、
迷ういろは薄れて、姿勢が正される。
期待に応えたい。
そういった感情が胸を過る。
けれどその時はまだ、
蒼き花を懐く者としての自覚は薄く、
人々の指導者なる役割は朱き花にこそ相応しく映る。]
― 回想・厨房 ―
[この館では客人は珍しくないだろう。
現に今も旅人が滞在していたりもする。
それでも人数が増えればそれだけ労力が必要になる。]
してもらってばかりというのも落ち着かないから。
[エーファと黒猫の動きが重なる>>8のに
ほのかに表情を和ませて、濡れた手を拭く。
一泊だけなら甘えようと思っていたが
滞在がいつまで続くか分からぬ現状を考えると
彼に負担がかかろうことは容易に知れる。]
――…ずっと修道院にいたから、
こういう事にも慣れている。
皆、大人だし、――キミが全てを担う事はない。
[礼とそれに重なる鳴き声に小さく頷き、
分担とまでは行かずとも手伝う旨を軽く伝えた。*]
[身支度を整える間に何があったのかは悟る]
じっちゃん、みっかったか。
[それも肉親、エーファに。
ギュンターを襲うことでエーファに15年前と同じ想いをさせてしまうというのは、襲った時には頭になかった。
そんなことまで考えられる状態にはなかった。
それだけの快楽がそこにはあったのだ]
んーーー………よし。
[人狼であることを隠すためにしなければならないこと。
普段通りの自分を演じること。
そんなことが出来るかなんて分からなかったが、やらなければいけないと言い聞かせた]
─ →3階・ギュンターの私室 ─
[客間が並ぶ廊下では黒猫が鳴き続けていた。
にぃぃ、と鳴く声を聞きながら、黒猫が3階を見遣る仕草を見る]
上か。
[そう言っているようにしか見えず、階段を上り3階へ。
階段を上り切り廊下を進むと、ギュンターの私室の扉が開いているのが見えた。
そこかとあたりをつけ、ギュンターの私室へと近付いて行く。
近付くにつれ、漂う匂いに軽く眉を寄せた]
……時間経つと不味そうになるな。
[鉄錆に似た匂いが漂うばかりで、昨夜のような甘美さはどこにもない。
目の当たりにして思わず変化する、と言うことは避けられそうだった]
[部屋を覗き込むと、エーファを助け起こそうとするユリアン>>35が居た。
匂いは部屋の奥から漂っている]
ユリアン。
エーファは……てか、もしかして…じっちゃんが?
[先ずは移動を促しているユリアンに声をかける。
ここはギュンターの部屋、エーファに何かあったと言うよりは、部屋の主に何か起きたのだろうと考え、問いかけた]
エーファ、動けそうか?
[更に問いながらユリアン達へと近付き、エーファの様子を窺う。
それに付随してギュンターの遺体が目に入り、歌い手と似たような姿になっている様子に顔を顰めた]
………じっちゃんも、包んでやらねーと。
[新しいシーツの方が良いのかも知れないが、エーファの目から傷を隠すべく、ベッドに使われているシーツを引き上げてギュンターの躯を包み始めた*]
─ ギュンターの私室 ─
[呆然としていた所にかけられた声。>>34 >>35
びく、と身体が震えた]
けが、してない。
[助け起こそうとする手をするりと抜けて。
ぽつ、と零したのは掠れた声]
怪我なんてしてない……してないよ。
俺は、大丈夫なんだよ。
いつも、俺は、大丈夫、なの、に……。
[言葉だけが先走って、後から後から零れて落ちる。
イヴァンがやって来た>>43のにも気づけず、問いも素通りしていた]
だいじょうぶ、なのに、なん、でっ……。
みんな、みんな、大丈夫じゃなくなるんだよぉ……。
[振り絞るような声で吐き出して、大きく息を吐く。
蒼い瞳はどこか呆然と、目の前で包まれて行く祖父の亡骸を見つめていた。*]
―回想・広間―
[人狼を探す事ができるもの、と口にしたのを聞きとめたのか、ユリアンが控えめに声をかけてくるのに気付く>>15のは、音楽家として音に敏感なおかげだったろう]
どうやって探すのかはわからないんだ。
俺は「場」について聞いただけで、他はあの詩のことしか知らないし。
[ごめん、と小さく返して頭を下げた。
方法は知らない、ただ「わかる」と言うだけだから、それが本当かもわからない。
必要以上の事を言って不安にさせることはないと、それ以上は言わなかったけれど]
[ライヒアルトが広間を出る間際>>5、掛けた声に僅かに表情が緩むのが見えた。
今の状況に、やはり不安を感じるのは同じなのだろうと返された言葉に頷く]
俺だけじゃなく、みんな力になってくれると思うから。
[それだけを最後に背中に返して、最後の気遣いには笑うだけ。
自分は、果たして何を望むのだろうなんて
思うのは胸の内だけに止めて]
[気付けば広間からは人の姿は殆ど消えていた。
それぞれに思うところがあるのだろう。或いは
誰を信じるべきか、と。
不安を抑えて笑みをくれるカルメンに、向ける表情は少し硬かったかもしれないけれど]
まぁ……「その時」が来たら、嫌でも何とかしなきゃいけないんだろうけど。
旅人の言葉を信じるなら、ギュンターさんは「光の者」だからね。
「場」が出来たのなら、それに囚われた役割を持つ者はその定めに抗えないらしい。
でも、カルメン……もし何かあっても、君は君だって事、忘れないでね。
[大丈夫だ、もう何も起きないと、そう思いたいけれど。
それが幻想だと言う事を男は「知って」いる。
だけどそれは面には出さず、今は不安を軽くしようと笑って]
俺は一度部屋に戻るよ。難しい事を考えるのは性に合わないし。
君も、少し気分転換をした方がいいかも。
[そう言って立ち上がると、一度伸びをしてから広間を後にする。*]
─ 二階・客室 ─
[屋敷の主の物言わぬ姿が見出された頃。
旅人は一人、窓辺で空を見ていた]
……朱き花は、導く者。
[ぽつり、と小さく呟きが落ちる。
旅人がそれを紡げた所以は単純で。
ほんの数か月前、同じような状況のただ中にあったから。
彼のいた『場』は、狼が他者を喰らう事によって解放された。
旅人は辛うじて命長らえ、けれど、心を壊して一人彷徨い、この地へたどり着いた。
主が朱き花を宿していると言っていたのは、錯乱する彼を落ち着かせるべく、主自らが明かしたから、というのは他者の知る所ではなく。
零した言葉が広げた波紋、その行く先もまた、誰にも知り得ぬ事。**]
旅人 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
―二階・客室―
[部屋に戻ったものの特にすることはない。
ただ、一人になりたかった、それだけ]
どうすれば、いいんですかね、私は
[護らなければいけない、だけどそれは、懐かしい優しい人たちを……]
みんな、いい人でしたのに。
[過去形で語るのは、もう戻れないと知っているから。
持ち込んだ旅行鞄を探り、その中から一振のナイフを取り出すと上着の内側に隠すようにしまう。
こんな物で「彼ら」を護れると思えないけれど]
面倒な役目を与えてくれた物です、本当に。
この中で「黒曜石」を砕かれないように、なんて。
[争いごとは嫌いです、と言い置いて再び部屋を出る。
その後は、やはり手伝える事はないか探し回って一日を終えたのだけど。*]
[物心ついた時には修道院に居た。
幼い頃に死に別れた母の記憶は殆ど残っていない。
もし、母の故郷であるこの村で生まれ育っていたなら、
故郷と思えもしたのだろうけど。
幼い日を過ごした場所は別にあり、
その日々の思い出を共有する者も此処にはない。
肩書きで呼ばれることは嫌ではないが、
名で呼び合うを見ていると
仄かにではあるが寂しさを覚えることもあった。
己の立場は、どちらかといえば
歌い手や旅人の方に近いのかもしれない。
祈りを捧げ眠る夜。
夢にみるのは暗闇にたったひとりで立つ己。]
― 翌朝 ―
[目覚め身支度を整える。
祈りを捧ぐ為に組んだ手――、
右手の甲、手首に近い其処には、蒼き花が咲く。]
朱き花の対――…
[双花聖痕、と、音無く綴り息を吐き出す。
予兆はあれど気のせいだと思おうとしていた。
圧し掛かる責から目を背けようとして
逃れようがないことを明瞭になるその痣が知らせる。
暫し考え、白手袋を両手にはめて
日課を、と思うとほぼ同時にその声>>29が響いた。]
/*
ありゃ、やっぱりエーファ占いだったのね。
んでオトフリートが狂信、と。
ユリアンはプロロ見て狂信希望かなぁと思ってたのだけど、私に狼きたってことは村人希望だったのね…
と、独り言してないで表出なくちゃ。
ちかれてて頭まわってないから中々ロール纏まらなくてつらい。(´・ω・`)
─ ギュンターの私室 ─
[ギュンターを包む傍ら、問いも届かなかったエーファの口から零れる言葉>>44 >>45に短く嘆息した。
言葉の意味が分かるだけに、かける言葉を考えてしまう]
……エーファ、
[ギュンターを包み終えて、それを見詰めていたエーファと目線を合わせるように傍にしゃがみ込む]
じっちゃん、抵抗した痕が無かった。
歌い手さんにはそれらしい傷もあったのに。
推測でしかねーけど……じっちゃん、襲われるの、分かってたんじゃねーか?
分かってて敢えてそうしたのって、何か護りたいもんあったからじゃねーのかな。
例えば、お前に矛先向かねーようにするとか。
正しいのかは、分かんねーけど。
[なんで、と繰り返すエーファの言葉に正解を返すことは出来ないけれど、ギュンターの遺体から読み取ったもの──多少強引ではあったけれど、それを理由として挙げてみる。
恐らく、それはエーファが望むものではないのだろうが]
あとさ、お前、身体は大丈夫でも心は大丈夫じゃねーだろ。
ここで泣けとは言わねーけど、吐き出せそうなら吐き出して来い。
[一旦部屋に戻れ、というように言い、立ち上がらせるべく手を差し伸べた*]
― →三階廊下 ―
[廊下に出ると忙しなく鳴く黒猫の姿がある。
黒猫の気にする方へと足早に行けば
三階の一室――ギュンターの私室であったと記憶する其処に
人が集まるのがみえて、己もそちらへと向かう。
噎せ返るような血の匂いに、
白を嵌めた手の甲で鼻と口許を軽く押さえる。
昨日は外であり更には冷えた空気が嗅覚を鈍くさせていたが
今は、生々しきにおいに生理的な嫌悪が滲み眉間に皺がよる。]
――…っ、
[屋敷に響いた声の主、
此処に住まう黒猫が知らせ、
漂うこのにおいは、
この先にある部屋の主は、
朱き花、甘美なる、と幻燈歌にうたわれるが過り、血の気がひく。]
[自分達が原因で悲しませている相手を慰めるのは滑稽だろうか。
白々しいにも程があるだろうか。
それでも、向ける言葉に偽りはなく、思ったことを伝えている]
───悪ぃな、エーファ。
[唯一の肉親を失わせたことに対して。
15年前と同じ想いをさせたことに対して。
謝罪の想いは抱くが、後悔はしない。
生きることを諦めないと決めた以上、してはいけないのだ]
─ ギュンターの私室 ─
……なに、それ。
[抵抗の痕がなかった、とか、わかってたんじゃないか、とか。>>53
言われてもすぐには頭に入らない。
護りたかった、と言われても、やっぱりすぐには受け止められなくて]
……俺、そん、なの…………うれしく、ない。
[父が死んだときに同じ事を言われた。
だから、その通りだとしたら嬉しいと言えない、言いたくない。
だから、拒絶するように俯いた]
…………だいじょうぶ、だ、よ。
[それでも、心が大丈夫じゃない、という言葉>>54には反抗した。
強がりなのは誰の目にも明らかだろうが、認めたらそれこそ動けなくなりそうだから]
……俺は、へーき、なんだから。
[自分自身に言い聞かせるように繰り返して。
それからようやく顔を上げて、差し出された手を取り、立ち上がる。
ここに居ても何もできない事。
それは、わかっているから。*]
―翌朝・客間―
[いつになく遅い覚醒が訪れ、再びまどろみに沈もうとしたその時
そのまどろみを引き裂いたのは、悲痛な絶叫>>29
ぱちりと目を開き身を起こす]
今の……上から?
[あぁ、嫌な予感がする。いや、きっと予感ではすまないだろう。
廊下で猫の鳴く声がして、すぐ後に近くの部屋から出て行く音>>41がした。
男も起き上がり身支度をして…ナイフの所在を確認して部屋を出る。
イヴァンが階段を上がっていくのが見え>>42、その後を追いかける]
―三階・ギュンターの私室―
[辿り着いたのはギュンターの私室の前。
開いたままのドアから漏れる異様な気配と、そして、昨日も嗅いだ嫌な臭いが届いた]
みんな、居るのか?
一体何が……っ!?
[そこには、エーファを助けようとするユリアン>>35と、先に辿り着いたイヴァン>>43がいて。
エーファがそれに気づかずに呟くのを聞く>>44>>45
そうして、予感のままに視線を動かした先、寝台の上に見える、赤に]
……ギュンターさん、が?
[問いかけるでもなく声が零れる。
イヴァンが遺体を包み始めるのに気がついたけれど、手伝おうとする前に手際よく事を終えたから、自分はただ祈りを捧げるだけで。
そうして、イヴァンがエーファへと語りかける>>53のを見守る]
大丈夫、じゃないだろう?
エーファ、君、ずっとちゃんと休んでいないんじゃないか?
イヴァンの言うとおり、少し休んでいた方がいいとおもう。
[大丈夫だと、平気だと言うエーファ>>57にそう言いながら、現れたライヒアルト>>55を見つけて頭を下げ、視線で状況を伝える。
『幻燈歌』に歌われる双花聖痕さながらのそれを、彼はどう捉えただろう。*]
/*
抵抗してない、の件でPLに狼だと伝われば良い(
狼組からは内訳見えてるけど、村側はどうなんだろうな。
ユリアンからは見えてるはず、なんだけど。
エーファ・ライヒアルトはユリアンがどう見えてるか、か。
[散らされた朱花を前に、男は神妙な面持ちで場を見遣る]
やはり、双花聖痕の甘さには抗えませんでしたか……
だとすれば、次は
[ちらりと、不自然にならないように現れたライヒアルトを見る。
青ざめた様子は、理解しているに違いないから]
死にたくないなら見つければいいんです。
尤も……一度外したら後がありませんけど。
─ 回想 ─
[オトフリートに話を聞く間にも、広間に残る者は少なくなっていく。
それにつれて静けさが増して、より不安は強くなる。
周囲に気も向けず、ゆらりと、けれど澱みなく歩き出ていった旅人が残した言葉>>1:156。
何故そんなことを知っているのか、そもそも何者なのか、そんな思いもまた、不安に加わっていって]
…あの人が、本当のことを言ってるって、信じるの?
[>>48オトフリートからの言葉には、流石に笑みを返すことが出来なかったけれど。
続いて、何かあっても忘れないで、と言う言葉は真摯なものに思えたから。
ぎこちなくも、しっかりと頷きを返してから、広間を出ていく姿を見送った]
[取り留めなくめぐる思考。
頭を振ってそれを振り払う。
口許を押さえるままギュンターの部屋へと行けば
日常では見る事のないおびただしいあかと
シーツに包まれた人のかたちが映り込む。
オトフリートが視線で伝えたそれ>>61に、
いろなき顔で小さく頷き、重い息を吐き出した。]
――…恩人である彼の為に、祈りたい。
[そう呟き、ギュンターの遺体の傍へと歩み寄る。]
[オトフリートが出ていって、静けさがより増した広間の中。
もう冷めきってしまった茶器を片付けようとした所で、ユリアンがまだビルケと共に暖炉の前に居るのに気付き]
…あの、ユリアン?
火が落ちたら冷えるでしょうし、そろそろ部屋に戻った方が良いわ。
…動けそう?
[近くない間柄だし、下手に気遣っても遠慮されるかと控えてはいたけれど、体調を崩している人を一人残すのはと問いかけて。
無理そうと言われたら誰か男手をと思ったものの、>>30歩いて戻れるようで少し安堵した。
もしも遠慮されなければ、手を支えて部屋までは付き添い送っていった。
その間か、広間で彼が動けるまでを待つ間に夢の話は聞けただろうか。
その後には広間の茶器を片付けに厨房に赴き。
そのまま厨房に残ってエーファを手伝い準備した食事を少しとった後、部屋に戻ると今日も絵筆を取らぬまま、寝台に入った**]
─ ギュンターの私室→三階廊下 ─
…………ん。
[黒猫の名前>>59に、こくり、と返すのは小さな頷き。
遅れてやって来たオトフリート>>61の言葉にそちらを見やるも、何も言わない──言えなかった。
言葉が引っかかって、どうしていいかそろそろわからなくなっていたから。
だから、一先ずは促されるままに廊下に出て]
……あ。
[ライヒアルトの姿が目に入ると、ほんの少し、表情が緩んだ。
どこかほっとしたような、安堵したような変化。
それを齎したのが、『この人はひとだから』という認識──無自覚の力が齎したものとは、自分でもわかっていないけれど。*]
/*
しかし、あれだよね。
このシリーズで占い師やるの三度目だけどさ。
……実は、その全部で、初回に蒼花占ってるんだよな!
まあ、灰を狭めず、ネタも作れる美味しいとこではあるんだけどね!
[昨日広間でオトフリートが言った言葉>>47を思う。
そうであると良いと思いながら、
己の中にある不安が、ひとりきりの夢を見せた。
廊下へと出るエーファ>>65と視線が交わる。
肉親がこのような事になったのだから、
彼が受けた衝撃や悲しみは計り知れない。
表情の緩みが意図するものは分からぬまま、
小さく彼にあたまを下げて。]
─ ギュンターの私室 ─
[気付けばオトフリートやライヒアルトも、主の失われた部屋に辿り着いていた。
オトフリートがエーファに休むよう勧めている>>61のを聞きつつ、祈るためにギュンターの傍へとライヒアルトがやってきた>>63のを見て]
あ、新しいシーツに包み直したいんだ。
その時にお願いしても良いか?
直ぐ取ってくる!
[そう言い残し、エーファを廊下へと出した>>65後にリネン室へと走る。
直ぐ、と言った通りに新しいシーツを一枚持ってくると、それを床に広げてベッドのシーツを再び丁寧に剥ぎ取った]
ずっとエーファの目に触れさせておくのも、って思ってさ。
仮包みしたんだ。
[一度包んだ理由を口にして、ライヒアルトに祈りを願う*]
─ 翌朝・自室 ─
[朝の目覚めは、また誰かの叫びによって。
瞳を開き、身を起こすも昨日の事を思えばまた遺体が発見されたのだろうと容易に察せて]
……───っ…
[昨日は見なかった、見ずに済んでいたものに過る思いに一度強く目を瞑り。
夜着代わりのワンピースの上にストールを羽織って、廊下へ出ていった]
/*
よく動く狼である(
3日目の襲撃は占い結果により、じゃろかの…。
吊りは多分狼のどっちかが理想、かな。
吊り手数に遊びがあるならユリアンの夢を理由に吊ってあげたいんだがのー。
これ早い方が良い気はするんだよね。
狼吊り挟んでからだと……あ、いや、いける?
最終日の槍玉には出来るか。
ただ、コアが違うんで対決し難そうなのが(´・ω・`)
─ 2階・廊下→3階・ギュンターの私室 ─
[廊下に出ると、黒猫が何か訴えようとする様にニィニィと鳴いている。
自分を見て、階上を見上げる仕草をする黒猫に近づき]
…モリオン。
エーファは、上に、居るのね?
[黒猫とあまり離れている所を見たことがないだけに、少年が上に居るのだろうと問いかける。
返る答えは当然無いが、間違いないだろうと思い3階へと急ぎ上がった]
─ ギュンターの私室 ─
[その場には、既に屋敷に居るほとんどの人が駆けつけていた。
中を見ずとも伝わる鉄錆の臭いに、眉を顰めて口を覆い]
……だれ、が。
[落とした呟きは、誰かに拾われることはあっただろうか]
[イヴァンの言葉>>67に、静かに頷く。
新しいシーツを持って戻ってきたイヴァンから
仮包みした理由を聞くと、感心したように声を漏らし]
イヴァンさんは優しいんですね。
私なら多分そこまで気が回らない。
[ギュンターの事を感じ取り、
一瞬動けなくなるくらいには動揺してしまったから、
そんな感想を漏らして、シーツが丁寧にはがされるを見、]
――…そちらに移動させた方が良いなら、
動かすのを手伝いますが、
[床に広げられたシーツへと目を遣り、イヴァンに確認しながら
ギュンターの目許に一度手を翳して、
そうして、遺体の右手を取り、それから大きく裂かれた左手を――、]
─ ギュンターの私室 ─
[ふらりと、ギュンターの元へ向かおうとする女の足を、誰か止める者は居ただろうか。
誰にも遮られなければ、ギュンターの傍らに立って。
誰かが引き留めるなら、その場で立ち止まり]
…おじさまは、朱花だって。
あの人が、言ってたの…本当、だったのね。
[だから、ギュンターは襲われたのだ、と。
呆けたような呟きを、ぽつり落とした*]
─ 三階廊下 ─
……だいじょうぶ。
[小さく頭を下げる仕種>>66に答えるように小さく呟いて。
部屋の外に出て、視線を巡らせる。
黒猫は、そう言えばどこにいるんだろう、と。
今更のように思うのと、カルメンが上がって来るのはほぼ同時か。
それに僅かに遅れて、黒猫が駆け上がって来るのが目に入る]
……あ。
そか、お前。
[みんなに報せてきてくれたんだ、と。
そこに思い当たったら、何となく力が抜けて。
その場に座り込む事こそなかったものの、飛びついてきた黒猫をぎゅ、と抱え込んだ。*]
─ 夜更け ─
[>>*10呼びかけに返る声は眠たげで、起こしてしまったかと申し訳無く思ったものの。
然程時間を置かずに駆けつけた獣を見れば、呼んで良かったか、と口端を上げた。
勿論、>>*11毛色を褒められたことが嬉しかったのもある]
ありがとう。
イヴァンも綺麗よ。
身体は星が眠っている夜みたいな色だし、金色の目は満月みたい。
[自分が月光が照らす氷雪の様な銀ならば、イヴァンはその頭上を覆う夜の空の様で。
イヴァンらしくて良い色だ、と思いながら声を返した]
[それから、あまり時間をかけてもいけないとギュンターを食べる様に促そうとして]
ついてる?
[近付いてきたイヴァンに、最初何を言われたかは分からなかったけれど。
続いた行為で意味は分かったものの、思いもよらぬことできょとんと何度か瞬きを繰り返し]
…教えてくれたら自分で取れるのに。
[恥ずかしさと苦笑の混ざったコエを向ければ楽し気に笑われたから、もう、とだけ言って寝台へと意識を促した]
…小父様の後に入ってきた人が居たでしょう?
あの人がね、小父様のこと『朱花』って言ったの。
『朱き花がいうのだから従わなければ』って。
[既に命を失くしたギュンターの身体から未だ溢れる朱を舐め取る>>*12イヴァンの呟きを拾い、答える。
朱花でなくとも命を奪うつもりではあったけれど、先の数瞬はそんなこと考える余裕もなかった。
幻燈歌に謡われていたのは成程真実だったと、身をもって知らされたのはイヴァンも同じ様で]
─ ギュンターの私室 ─
[感心するようなライヒアルトの声>>71には苦い笑みを浮かべて]
…エーファは、前にも肉親喪ってっからさ。
まだ吹っ切れてもいねーみてーだし。
[エーファが、氷の音が気になると言っていたことを思い出す。
あの時も強がりを決め込んで有耶無耶にしようとしていた。
今回ばかりは、と思い吐き出すよう言ったが、それも強がりを強めただけ。
それが余計脆く見えてしまう]
そうだな、移動させてからの方が良いかも。
[祈るのも綺麗に整えてからの方が良いだろうと、ライヒアルトの手を借り新しいシーツへ移動させることにする。
両手を組ませようとする様子を眺めていると、後からやってきたカルメンがギュンターへと近付いて来た>>72]
[食いちぎられたようなあとが見える。
左手の、手首から甲に掛けてに、血とは少し違う色を微か感じ、
白き手袋をした手でそっと血を拭う。]
――…、 痣 ?
[朱色のそれが元はどのような形であったかは分からないけれど
己とは反対の手の、同じ場所にある痣にみえるそれを、
旅人の呟いた朱き花と認識してしまうのは対なる者であるからか。]
蒼と朱、ふた色の花。『双花聖痕』。
月の牙を引き寄せ、
[同じ未来が待つのかもしれない。
歌い手のうたったそれを詩としてなぞり、
カルメンの声>>72とイヴァンの反応>>75に
視線を二人へと向けてから、これ、と示すは微かに残る朱き痣。]
…双花聖痕が居るってことは。
見出すものも、居るってことよね。
[>>*13イヴァンからの提案に答える代わり、幻燈歌が真実ならば忌避すべき存在をあげる。
とはいえ、今夜はギュンターを襲えたことで目的は果たせたし、と。
戻ろうと促されるのに頷きを返し、窓から部屋へと戻っていった**]
―三階・ギュンターの私室―
[掛けられた言葉に力なく零れるエーファの声>>65
こちらが掛けた言葉には、何かを言いかけて、だけどそれは言葉になることはなく。
肉親をなくしたのだから無理はないと無理に促す事はなく部屋を出るのを見送る。
入れ違うようにやってきたライヒアルトを見たとき、エーファの表情が変わったのは見えないが、少し力が抜けたような気がして目を細めた]
多少、疑心暗鬼になっているのかもしれないな。
無理もないけど。
[この中に犯人が居るかもしれない、とは流石に口には出来なくて、溜め息と共に目を伏せた]
……エーファは、何か気付いたんでしょうか、ライヒアルトの何かに。
聖痕に気付いた……或いは
人と見極めた……?まさか
─ 三階廊下→自室 ─
[部屋の中から離す声は聞こえてくるけれど、内容に理解が追い付かない。
どこかぼうっと佇んでいると、黒猫がにぃ、と鳴いた]
……ん。
[それが、休めと促しているように思えて、ふらり、と自室へ向けて歩き出す。
部屋に戻り、室内を見回すと、机の上の薔薇の花が目に入った]
……あ。
[そういや、聞けなくなった、と。
祖父の部屋を訪れた理由を思い出したけれど。
そこからどうするか、がどうしても浮かばなくて。ベッドに倒れ込み、猫を抱えたままぎゅ、と目を閉じた。**]
[男がエーファに気を向けていると、亡き人に祈りをとライヒアルトが申し出る>>63
それを受けて、新しいシーツを取りに行くと言うイヴァン>>67に]
言ってくれれば取りに行ったのに。
[などと言いながら見送り、そこに現れたカルメンの姿>>70を捉えた]
カルメン、駄目だ、君は見ちゃいけない!
[そう言って歩み寄ろうとする>>72のを引き止めようと手を伸ばす。
だけど、包まれていても彼女にもわかるのだろう。
ぽつりと落ちた呟きに、溜め息と共に頷いて]
どうやら、そうらしいね……朱き花、甘美なる……
[そこまで言って、傍、と言葉を止め考える仕草をする]
[エーファのことをイヴァンから聞く>>74。
廊下で小さく呟きを落とした彼>>73の姿が過る。
吹っ切れていないなら、大丈夫の言葉は裏返しに思えた。
イヴァンとギュンターの亡骸を移動させて、
弔うための一連の所作は、手を組ませるところで一度止まった。]
[イヴァンが問う>>75のを聞いて口を開く]
あの旅人は知っていた、ギュンターさんが「朱花」だと言う事を……
俺たちが知らなかったことを知っていた
[どこか虚ろな、だけど何かを知っているような旅人の気配は、どこか普通とは違う気がして。
だけど、確信には至らず、だから迂闊に決め付ける事も出来ず]
話を聞いてみた方がいいのかもしれないな、あの人にも。
[落とすのは疑念の種。人々の心に波紋を落とすように。
そうして]
ライヒアルトさん……?
[『幻燈歌』の一説を口にする姿に、朱花を示すような仕草に目を止めて]
貴方は……
[まさか、と言うように彼を見ていた。**]
/*
そーいや、じじまご縁故も三度目だなぁ。
毎回発見して(一回目は喰ってからだけど)、その度に感情暴走させとるなぁ。
さて、立ち直れるだろうか。
[おとすだけおとしてからそれかい]
─ ギュンターの私室 ─
[近付いていったその姿は、たとえシーツで包まれていても凄惨さと冷たさを感じさせる。
>>79見ちゃいけないと伸ばされた手に止められて、間近にまで辿り着くことはできなかったものの、生を失くしたその顔ははっきりと見えて]
…昨日、小父様の後から、入ってきた人。
あの人が、言ってたの。
朱き花、って。
[>>76ライヒアルトが示す痣に視線を落としたまま、>>75イヴァンからの問に先の呟きと同じ声で答え。
昨日広間に一緒にいたオトフリート達なら覚えているだろうと、視線を向けた*]
─ 翌朝 ─
[目覚めは叫びによって、けれど覚醒は>>*14そのコエに促された]
…見つかった、みたいね。
[あの歌い手と同じように、誰かが──誰が見つけたのだろう。
そんな思いに一度強く目を瞑った後]
……私も、行かなくちゃ。
[日の光の下でも、ちゃんと自分のしたことに向き合わなければ、と。
部屋を出て、昨夜訪れたあの部屋へと向かっていった]
[ギュンターの腕を見ていたライヒアルトの口から『幻燈歌』の一節が紡がれる>>76。
示されたギュンターの左手にはほんの僅か、紅と異なる色があった]
これが、朱花…
[欠片過ぎて見てもいまいちピンと来ないけれど、そうだと言うのなら襲われた理由も理解出来るというもの。
その答えはライヒアルトが紡いだ一節にあった]
へぇ……旅人さんが。
何で知ってたんだろ。
[それは誰しもが抱いた疑問だろう。
オトフリート>>81やカルメン>>82に教えられ首を傾ぐ]
そーだな、考えたって分かんねぇ。
聞いちまった方が早い。
[これらのことは十分疑う理由になる。
とは言え、先ずは目の前を、と作業を続けることにした**]
[白い手袋は遺体に触れたことで赤が移っていた。
オトフリートの眼差しに、一度目を伏せる。
悩むというよりも覚悟を決めるように息を吐き、
ゆっくりと深緑の双眸を自身の手許へと向けた。
右手の手袋をはぎ取り、袖を軽く捲ってみせるは、蒼き痣。]
――…蒼花。
[どちらにせよ弔いは素手でしようと思っていたから、
色付く手袋は懐にしまい込み、
ギュンターの手を胸元で組ませてから、祈りを捧げる。
歌い手の時よりも、少しだけ時間が掛かったかもしれない。
イヴァンに視線を向けて、
シーツで包みなおすのを手伝って貰い、
ギュンターの遺体を安置する。]
……寒いせいもあるんだろうけれど。
随分、冷たくなっちゃったわね。
[>>*15不味そう、とイヴァンのコエを聞いた時にはそうなのかと思ったけれど。
目の当たりにすると、成程これは食指が動かないと納得した。
もしかしたら、太陽の下では獣の性が抑えられているのかもしれないけれど]
………小父様、あんなに美味しかったのに。
[もう少し綺麗に食べておけば良かった、なんて思う自分は、きっと獣の性に染まっているのだろう]
─ ギュンターの私室 ─
何で知っていたかは、わからない、けど。
……あの人、何だか…こわい。
[話を聞いてみた方がという>>81オトフリートと>>83イヴァンの会話に零すのは、昨日広間で呟いたのと同じもの。
それは子供の頃を知る彼らが近く在るからもあり、何があってもと言ってくれたオトフリートが居るからでもあり。
女の瞳は一度、現実を受け止めるように下りた瞼に隠れた後]
…ライヒアルトさん?
[>>84蒼花という言葉に瞳を開くと、示された痣が目に入り]
はやく、かくして。
だれが人狼か、わからないのに、みせたら、ダメよ。
[泣きだしてしまいそうに顔を歪めながら、力無く頭を振った**]
[旅人がギュンターを朱花と知っていたのは何故か。
ギュンターに聞けぬ今、旅人に問うしかあるまい。
聞こえくる言葉に同意を示すように頷き]
話を聞いて、考えよう。
[旅人は部屋にいるのだろうか。
考えるうち、イヴァンの紡ぎ>>85が聞こえ]
……そうだと思っている。
[丁寧だった言葉遣いが素に近い端的なものになる。]
食材は新鮮なのが一番、ってか。
[カルメンの聲>>*22にそんな聲を返すイヴァンもだいぶ割り切っていると言える]
……これ、日中は変化出来ない可能性もあるかな。
こんな風に血肉を見ても食べたいと思わないってことはさ。
気をつけねーとなんねーかも。
[人狼と見破られて日中に仕掛けられたら。
元々体格の良いイヴァンはともかく、カルメンは不利に陥る可能性もある]
……美味しい餌が目の前にあるのに、襲い掛からずに済んでるし、さ。
[これは花の片割れを食した後であるために衝動が抑えられているだけかもしれないが]
注意しねーとな。
[大勢の前で襲い掛かってしまう可能性と、日中は力を発揮出来ない可能性。
その両方に対して呟いた**]
[カルメンがこわいと言うのを聞き>>87
感情の読めぬ旅人の眸に似たことを感じたのを思い出す。
あらわにした痣を目にした彼女>>87の表情は
今にも泣きだしてしまいそうに見えて、
思わずその肩に手を伸ばすけれど、
その手には遺体を弔うときについた赤があり、
触れる前に、静かに下ろして]
――…ああ、ありがとう。
[案じてくれているのだと受け取り、礼を返す。]
人狼にとってこれが甘美なるものなら、
見出す者の盾となり時間を稼げるかもしれない。
[小さく呟き、隠す心算はないことを示す。]
…本当に。
蒼花が自分から教えてくれるとは、思っていなかったけど。
[>>*23イヴァンに同意を返しながら、唇を噛む。
既にギュンターは襲ってしまったのだし、後戻りは出来ないとわかっているけれど。
こうして示されて、昨夜のように理性を失うのかという恐怖は、思いもよらぬものだったから]
気を付けなくちゃ、ね。
[皆の前で理性を飛ばして正体がばれたら。
自分だけならまだ良い、イヴァンまで知られてしまったらと思えばそれだけで震えが走る。
だってきっと、イヴァンは皆にとっても現状の支えだろうから。
真実を知れば、反動は如何程かわからない]
[部屋の主に一礼してから、廊下へと出て]
湯を借りてくる。
[と、行先を告げてからその場を離れる。
血のにおいに酔いそうだった。
拭いきれぬ恐怖懐くのを知られぬように
心落ち着けようと聖句を心の中で綴る。
一階に下りて浴場に辿りつけば
湯あみをしてから、広間へと行く。**]
/*
>>*26下から2番目
いやいやいやいやいやwwwwwwwwwww
それは多分違うんじゃ無いかととても思うwwww
巡回してつい覗いたらこれだよ!
持ち上げすぎだからww
……ね。
おじさまを見つけたのは、やっぱり。
エーファ、だったのね。
[浮かぶ予測は一旦置いて、改めて現状の確認をする。
黒猫が人を呼びに来ていたし、エーファに謝罪を向けるコエも聞いていたからそうだろうと、思っていたが]
………辛い思いを、させちゃったわね。
[謝罪は紡がず、事実だけをコエにする。
日を重ねれば更に苦しめることになるとは予測できることだから、謝ることも許されないと思うが故に**]
─ ギュンター私室 ─
(>>35続き)
[判断も行動もできず、目の前のエーファを助けなければという思いだけでおろおろしていた。
部屋を覗き込>>43んだイヴァンに声をかけられても、狼狽えた顔でただ見つめ返すのみ。
ギュンターの遺体に気づいたイヴァンは、ベッドのシーツを引き上げ>>43る。
彼の行動を見て、]
(そうか……、
まずはエーファの視線から隠したほうがよかったの、か…。)
[遠くのほうで考える自分がいたけれども、現実にはぼんやりしているだけで。
「怪我なんてしてない」「いつも、俺は、大丈夫」>>44
こぼれ落ちたようなエーファの声に振り向けば、呆然とした蒼い瞳>>45がすぐ近くにあり、]
……ここは、危ないよ……。
[繰り返したが、病み上がりの小さな声は誰にも聞こえなかっただろうか。]
─ 3階廊下→1階広間 ─
[廊下に出ると、ビルケがついてくるのを確認し、階段へ向かう。]
……モリオンは?
[途中、踊り場ですれ違った黒猫の姿を探すが、見当たらず、
エーファのところにいるのだろうかと考えた。]
エーファの精神状態も気になるが、今の自分ではかけるべき言葉も思いつかない。
その自覚はあるので、暗い気持ちで階段を下り、広間へ入った。
暖炉に火を起こす。]
どうすれば…いいんだろう…。
[黙っていられず、忠実な愛犬に話しかけた。]**
/*
ユリアン視点の疑い先は親しさ度かなあ。
エーファ(齢が近い)=イヴァン(村の頼れる兄貴分)
(壁)
カルメン(女性)
(壁)
オトフリート(兄と同世代)
(壁)
ライヒアルト(派遣されて来た村外の人という認識)
(越えられない壁)
ゼルギウス(見知らぬ旅人)
[暖炉のゆらめく炎を眺めながら、ユリアンは思い返す。
「どうやって探すのかはわからないんだ。
俺は「場」について聞いただけで、他はあの詩のことしか知らないし」>>46
どうやって見つけるのかと質問>>15したとき、オトフリートはこう答えた。]
でも……。
[この広間でギュンターが話したとき、
「「場」が出来た、という事ですか」>>1:128
と真っ先に事態を理解したのは彼。
演奏家という仕事柄、いろいろな噂を知っていることに不思議さはない。
ない、のだけれども。]
すごく、詳しかった、ね。
[聞いた話であると前置きし>>1:129ながらも、
「闇の者と光の者」「もう止められない」「終わるまで、誰もここから出られない」>>1:129
並べられた説明はどれも具体的だったと思う。]
[「……「場」?
なんだ、それ」>>1:135
という反応のイヴァンは、自分と同じようにわかっていない様子だった。
先ほどの、ギュンターの部屋へ来て>>43以降の、エーファを気遣う言葉や態度にも、
嘘はなさそうに思える。
イヴァンは何も知らないのではないか。
自分と同じように。]
ギュンターさんを殺しておいて、知らん顔で……?
でも、走ってた……。
[3階にあるギュンターの私室を出て、2階にあるリネン室から新しいシーツを取って戻ってくる。
かかった時間を考えれば、彼が走って往復したのは自明のこと。
その全力さがイヴァンの本気に思え、]
……違うよね?
[ユリアンは小さく首を振る。
彼も疑えないという結論を、自分でも甘いと思いながら。]
―ギュンターの私室―
[壁にもたれて話を聞いていたユリアン>>97は、まだどこか具合が悪そうで。
治りきっていないところにこんな事件続きでは、体も心も参ってしまうと]
ユリアン、ここは寒いから広間に行っているといい。
そうだな、皆のために火を熾しておいてくれると、嬉しいな。
[部屋から出ようとするユリアン>>98に声をかけて見送る。
動ける人は、一人でも多い方がいい]
そう、身代わりにできる相手は一人でも多い方がいい。
[弱った姿が偽装だと主張してしまえば、少なくともこちらには味方がつくのは確実だから。
そのユリアンが男を疑っている事はまだ知らず。
そうであれば、渡りに船と人狼の「ふり」をして見せるだろう]
俺もよく知らないけど
あの旅人が来たのは最近なんだろう?
それに、こんな騒ぎでも姿を見せないなんて……
[それだけで疑うには充分とイヴァン>>83に頷いて見せ、怖い、と呟くカルメンには大丈夫と言うように視線を向けた]
でも、今はまずギュンターさんを
[このままにはしておけないと思いながら、視線はどこか様子のおかしいライヒアルトへと。
男が向けた視線に気付いたか他の理由か、ライヒアルトが右の手袋を外し一言呟く>>84]
蒼花……貴方が
[手に浮かんだ蒼い花。ギュンターのそれと対になるもの。
その場にいた者がそれぞれにそれを見る。
カルメンがどこか悲しそうに言葉を掛ける>>87のを聞いた。
その痣を持つものは人狼を引き寄せるという、伝承]
[それぞれの反応に答えるようなライヒアルトの様子>>88はどこか落ち着いて見えた。
そうして、痣の所在を明かした理由に、彼を見る目が僅かに見開く]
貴方自身を盾に……或いは、囮に、ですか……
[蒼花である事がわかれば周りも気をつけるだろう。それを元に何かを掴む事が出来れば。
自分を犠牲にしてでもと言う意思は、その定めを持つ者の姿そのもので、どこかギュンターに重なった]
無茶をする……
[ぽつりと呟いて、祈りを終え身を清めに行くと言う彼>>90を見送る。
一人にしないほうがいいのでは、と思うものの、張り付くわけにも行かなくて]
ここは寒いし、広間に行った方がいいかも。
それに……こんな時になんだけど、何かお腹に入れた方がいい。
厨房に何かあるかもしれないし、なかったらスープくらいなら作れるから。
[味は保障しない、と言い置いて、ギュンターの部屋を出てひとまず厨房へと足を運んだ]
―厨房―
[厨房へと向かえば、案の定エーファが用意したと思われる鍋>>3が竃に置いてあった]
やっぱり……本当に休んでいなかったんだな、エーファは。
[そう言って蓋を開け中身を確認して……]
――……セロリ
[その独特な匂いを目ざとく、いや鼻聡くだろうか嗅ぎとってぽつり、一言。
小さく息を吐いて竃に火を熾し、スープの鍋を温める]
いえ、育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めないということで
頑張って見るよできるだけと努力した結果克服はしましたが。
[ましてポタージュでは避けようがないではないか、と。
セロリを苦手とする男は、それでもエーファの心遣いを尊重するのだった。
そうして、程よく鍋が温まったなら、広間へとそれを伝えに向かう]
―広間―
[広間に向かった時、そこには誰が居るだろう]
厨房にエーファが用意してくれたポタージュがあったから温めてきた。
食べる気力がなくてもお腹に入れておいた方がいい。あったまるし。
[不安も、おいしいものが多少軽くしてくれると信じてそう声をかける。
そうして]
ユリアン?
大丈夫かい?食べられるなら少しでも食べておいた方がいいよ。
[なにやら考え事をしているようなユリアン>>103にも。
旅人とは違う意味でどこか落ち着いた様子の男を彼がどう思って居るかは知らないが。**]
/*
ええ、セロリに反応したかったんです(中身CO)
>>108の「育ってきた環境が〜」はSMAPの「セロリ」
セロリが出なかったら食事の時に放り込もうと思っていた今回のセロリネタ(変化球)
だって直接セロリって言ったらそれだけで俺だし(
─ 外 ─
[大浴場が空くまでの間、一度外へ出て湖の彼方、村のある方を見遣る]
……連絡するにも、これじゃあなぁ。
でかい看板作ったって見えねーだろうし。
[湖と言うからにはそれなりの広さがある。
その中央にある小島と対岸までを考えると、看板でどうこう出来るものではないように思えた。
大声で叫んでも届くのかどうか、身振り手振りぐらいなら何とかなるだろう]
…いつ出られるんやら。
[いつ終わるのか、そんな意味も含めて呟き、再び屋敷の中へと戻って行く。
大浴場が空けば紅を擦り落とし、さっぱりした状態で広間へと。
エーファが用意してくれたというポタージュを腹に入れれば、少しだけ落ち着いたように感じた。
尚、イヴァンに好き嫌いなど微塵もない**]
[暖炉の前に陣取って自分の思考に沈んでいたせいか、
「厨房にエーファが用意してくれたポタージュがあったから温めてきた」>>109
というオトフリートの声にぎょっとする。
ユリアンの、警戒を宿した顔には気づかれなかっただろうか。]
あっ…、
……そ、そう…ですね。
[「大丈夫かい?食べられるなら少しでも食べておいた方がいいよ」>>109
と呼びかけられれば、狼狽しながらもカップやスプーンを受け取り、]
厨房には誰かいますか?
ビルケのためのお湯か水をいただきたいんですが……。
[遠慮がちに尋ねる。
残り物か調理で余った野菜くずでも、煮込んでもらえればビルケの食事になるのだが、と思いついて。]*
―広間―
[考え事をしている中、声を掛けたのは少し驚かせてしまったらしい。
ユリアンが僅かに警戒を宿す>>114のはあまり気にしない。
状況的に不安になっているのはわかるし、何よりも
十年ぶりに帰ってきた途端のこの事件では、何かあると思われてもおかしくはないから]
ユリアンはまだ本調子ではないだろう?
なら、余計に少しでも食べて体力を戻した方がいい。
[いざと言う時に動けなくては困る。
ユリアンにはビルケがついているから守ってくれるとは思うけれど]
厨房には今は誰もいないよ。
そうか、その子にもお水やご飯が必要だね。
今なら、厨房を借りても大丈夫なんじゃないかな?
[問い掛けにそう答えながら自分もポタージュを口にする。
犬に与えていいものとそうではないものの区別がわからなかったから、わかる人に任せるつもりで。*]
― 広間 ―
[「少しでも食べて体力を戻した方がいい」>>115
オトフリートの気遣いに、心の中では戸惑いながらも頷いた。]
(……わからない……誰が信用できるの、か?)
[一見、オトフリートはとても冷静そうに見える。
見えるが、元の性格や村の外での経験から、ユリアンのようには不安を出せないのかもしれない。]
あの……すみませんが、『幻燈歌』のことを詳しく教えてください。
覚えておられるかどうかわかりませんが、
ぼくの母は町の出で……、
あまり村の祭りには行かせてもらえなかったので、
全部の歌詞を知らないんです。
[思い切ってそう尋ねた。
ポタージュを口に>>115しながらでも、オトフリートは教えてくれただろうか。]*
…なぁカルメン。
昨日少し話した気になる奴のことなんだけどさ。
[切り出すのは夜更けにギュンターの私室から戻る間際に零したこと>>*25。
少し考え込む気配を見せながら考えていることを伝えた]
ユリアンがさ、熱出した辺りから予知夢めいたものを見てるっぽいんだよな。
探せる奴…と言うにはあまりにも内容が抽象的過ぎて判断しきれねーんだけど。
[夢の内容はカルメンも聞いたのだろうか>>113。
知っているならその内容の説明は省いて]
ただ、どっちかってーと俺の状態に似てるんじゃねーかと思うんだ。
夢だと思ってたけど、実際には襲ってた、って言う。
───……これって使えねーかな。
[ぽつ、と零すのは「場」を終わらせることを目的とした一手]
疑いの種にはなるんじゃねーかなって思うんだ。
[彼が人狼だと言う必要は無い。
人狼である疑いをかけるだけで良い。
自分達から目を逸らすくらいにはなるかもしれない]
上手く行くかは分かんねーけどな。
[だが何もしないよりは、とも思う*]
/*
マウスの調子悪くて左クリック反応しない時ががが。
やっぱ不便だな…買い換えるか否か(ぐぬぬ
愛用マウスは7000円くらいするのでちと悩むw
全く反応しなくなるまで使う、ってのも手でなぁ…むーん(ごろり
―広間―
[相変わらず戸惑う様子のユリアン>>116に、無理に信用を乞うことはしない。男自身、誰をどう扱うべきか考えあぐねているから]
『幻燈歌』の歌詞について…?
[問われて、スプーンを口元に添えたまま、思い出すように目を伏せて。
知らないと言う事は不安を生む種になるかと、ユリアンを見た]
『幻燈歌』に謳われているのは、「月の愛し子」と「神の愛し子」との対立、ですね。
ギュンターさんの言っていた「闇の者」と「光の者」がそれに当たるのかな。
御伽噺にしては一致しすぎるんだ、色々と。
[そうして、掻い摘んでではあるがそこに謳われる者たちについて話していく。
「双花聖痕」や「見出す者」「闇と光の護り手」について]
双花はいる事がわかったけど
今ここに居る中で全てのカードが揃っていると思えない、かな。
[そこまで言うと一度ポタージュを口に運んだ]
光の護り手はいるんでしょうか、ここに。
いれば見えている蒼花につくでしょうが……
ユリアンであれば、今なら手折ることは容易いかもしれません
[不穏な言葉は、ポタージュと一緒に飲み込んで]
俺が「場」とか『幻燈歌』についてある程度知っているのは……
以前立ち寄った村で、昔同じような事件があったって聞かされたからなんだ。
[村はずれに石碑のある村。そこに書かれた慰霊の言葉。
だけどそれも、もう伝承のようになっていて]
古い話だから『幻燈歌』と同じ「昔話」だと思ってたんだけどな。
[自分の知っている話をそんな風に伝えては見るけれど、どこまで信じるかは彼次第と考え、無理に信じさせるような事は言わず。
食事を終えたユリアンが席を立つ>>117のを見送って]
お伽がお伽じゃなくなってしまったし
信じがたくても起きてしまった物は変えられませんけど…
俺にもどうしたらいいのかわからないしなぁ。
[そんな風に言いながら食事を進めていく。
それがどこまで本当か、それは男の胸の内。*]
/*
何とかやることやってきた、ぞ…!
しかしこれ村人視点ではもうほぼフルオープンよな…
ライさんとエーファからはまだ確定まではいけないだろうけれど、オトフ狂信は分かるだろうしね。
…エーファが私占ってくれたら良いなぁ。
イヴァンの正体知ったら苦しいのエーファだろうし。
私占ってくれたら今度はもう置いていかれるほうじゃないよって言って襲いにいけるもん。
─ 広間 ─
[湯上りで広間へ来た時、ユリアンはオトフリートと何か話をしているようだった。
どんな話をしているのか碌に聞かないままポタージュを口にしていると、入れ替わるようにユリアンは広間を出て行く>117]
……そーいや、あれ以来なんかまた夢見たんかな。
[聞きそびれていることを呟きながら食事を進め、やがてポタージュは空になった。
片付けくらいはイヴァンもやれる。
皿が割れる音はしなかった、はずだ]
─ 三階・自室 ─
[眠ってしまうつもりはなかったけれど、あらゆる意味で疲労していた心身は休息を求めていたようで。
いつの間にか、浅い眠りに落ちていた。
眠りが導く淡い夢の中に響いていたのは歌う声。
既にない父が教えてくれたもの]
……ん……。
[歌が消えるのに合わせるように眠りは途切れ、少年はもそり、と身を起こす。
黒猫が、案ずるようににぃ、と鳴くのには答えず。
寝間着のままだった事に気づくと一先ずちゃんと着替え、改めて上着を着込んで部屋を出た]
[廊下に出て、祖父の部屋の方を見る。
そちらにはどうしても足が向かなくて、階段をとてとてと下りていった]
…………。
[一階まで下りたなら、広間には人の気配。
それでも、すぐにそちらに向かう気にはなれなくて。
勝手口から庭に出て、薔薇の植えられた場所へと歩いて行った]
…………。
[冷たい風に揺れる薔薇の枝。
それをぼんやりと見ながら、ひとつ、息を吐いて]
Ich werde Schnee fur Sie bringen.
Diese Erde, alles.
Es gibt es viel, um fahig zu sein, aufzuhoren, es in einem weisen Schleier zu decken…….
[小さな声で紡ぐのは、夢の中で聴いていた歌。
旅人だった父が、立ち寄った小さな村で教えてもらったというもの。
父に歌を教えた人も、昔、旅人が教えてくれたものを伝えているのだ、と言っていたらしいけど]
Ich werde Schnee fur Sie bringen.
In jetzt bloser Stille.
Weil wenn Sie wer setzen fort, das Schlafen wachte auf, ich will es zeigen.
Der Vogel flattert die Flugel mit allem Gedanken.
Zum blauen Himmel.
Kommen Sie Gebet an.
Von mir stehen wer immer noch hier zum Himmel.
[最初の数節を紡いだ所で歌は途切れ、蒼い瞳は伏せられる]
……モリオン。
俺、どーすればいいと思う?
[意識してやったわけではないからどうしてかはわからないが、とにかく自分には『ひとかそうでないか』がわかる何かがあるらしい。
ただ、それをどう使えばいいのかがわからない。
相談するにしても、誰に相談すればいいのか。
そのつもりだった祖父が物言わぬ姿になってしまった事で、そこが見えなくなっていた]
……ったなぁ。
頭、働かない、
[でも、それじゃ済まない。
考えろ、考えろ、と。
必死で頭を動かす事で、色々から目を背けようとしていた。*]
/*
何気に、今回は最初からこれを再起するつもりでいたのだよね。
しかし、慰霊碑のある村って……ですか、やはり(
─ 広間 ─
[さて、と粗方やることが済んだ頃。
あれだけの騒ぎがあっても一度も姿を見なかった者に注目する]
結局、あの旅人さん部屋から出て来なかったな。
[誰にでもなく言い、客間のある2階、広間の天井に視線を向けた]
聞きに行ってみるか?
[先程話を聞く、と結論付けたオトフリートやライヒアルトが居ればそう提案してみる*]
/*
とは言ったものの。
キリングのための道具は何も持って居ない(
実はキリングしたくないんだよなー、今回。
何のためって、旅人を見出す者に仕立て上げるためだ(
―広間―
[ユリアンを見送り、目の前の皿が空になった頃
同じように諸々を済ませたイヴァンが口を開く>>125のに、釣られるように一度天井を見た]
食事もしていないみたいだしね……
こっちの事を警戒しているのかもしれないけど
[旅人の事情などは知らない。
理由があるなら聞いておきたいとは思う。無駄な争いを避けるためにも]
行ってみようか?
あの人しか知らない事がまだあるかもしれないし。
[提案には同意して、移動すると言うのなら席を立って同行を。*]
演奏家 オトフリートが「時間を進める」を選択しました。
/*
さて、占い先。
ここで大丈夫だと思うんだけど……。
ここで白でても、消去法で残り黒……ってのは、PCはわかんないんだけどなwwww
まあ、なんとか辻褄あわせてこー。
─ ギュンターの私室 ─
[怖いと呟いた自分に向けられた反応は様々だが、皆こちらを案じてくれていると伝わるもので。
>>106大丈夫と言いたげに視線をくれたオトフリートに頷きを返して、弱さを見せたことを謝らなきゃと思いながら一旦目を閉じたのだが。
ライヒアルトから示された蒼花に、容易に予期出来る未来を見たことで後回しになり。
>>89返された覚悟に、続ける言葉は中々出てこなかった]
……お礼、なんて。
ライヒアルトさんは、皆を護ろうと、思っているんでしょう?
[こちらに伸ばされた手が、届くことなく下に下りていくのを見つめながら。
かろうじて、貴方が礼を言われる方じゃないか、そんな想いを吐き出して>>90廊下へと出ていく背を見送った]
[痣を隠すことを止めたのは、
他に力もつ者が居るか如何か知れないため。
ギュンターが喪われた今、
代わりにはなれぬまでも
己の持つ情報を明かす方が良いと思った。
オトフリートの言葉>>107を聞いた時、
見透かされたような心地になった。
見出す力は持たない身、出来る事も限られる。
囮となるのが最善であるなら、と
役目に殉じることを考えていたが、
無茶をする、と言われて、
否定できずに微かに苦笑を浮かべたのだった。
護れるものなら護りたい。
謳われる存在が居るかどうかも分からないが
己にその力があればと思いもする。
カルメンの言葉>>128を認めるように一度目を伏せた。]
― 広間 ―
[暖炉の傍で身体をあたため、
勧められた食事をありがたく頂く。
そうして過ごしていても旅人の姿は見えぬまま。
聞きにいってみるか、と、イヴァンの提案>>125に
オトフリート>>126に続き、同意を示す。]
場所は分かる?
[先行するイヴァンに訊ねるものの、
足取りを確かで迷う様子はないことから、
分かっているのだろうと知れた。]
─ ギュンターの私室 ─
[>>129伏せられた瞳にライヒアルトの想いを読み取って、言葉無くその背を見送り。
>>107無茶をする、という声に顔を向けると、オトフリートから広間に行った方がと勧められた。
それに同意を返そうとしたところで、自分が寝起き姿のままだった事を思い出して頬を手で覆い]
…私、一度部屋に戻るわ。
起きてすぐに来ちゃったから、流石に身支度を整えないと。
…そうだ、エーファにお洗濯出来ないかも聞かないとだったわ。
[こんな状況に間の抜けた事とは思うものの、最初の一晩はともかく、二日三日と服を借りるばかりは申し訳なくなってきたから。
ライヒアルトの後で湯を借りるというイヴァンと、厨房に行くというオトフリートに続いて部屋を出ようとして、ふと足を止め]
……他の人達は、今どこにいるのかしら。
─ ギュンターの私室 ─
[自分が気がついた時にはライヒアルトとイヴァン、オトフリートしか残っていなかった。
エーファは今どうしているだろう、きっとモリオンと一緒だろうけれど──]
…そういえば、ユリアン…
[この部屋に入るまで、周りを見る余裕は正直無かった。
けれど、入り口からギュンターの元へと向かう途中、>>96誰かが壁際に座り込んでいた。
あれはユリアンだったのではないか、そう考えて視線を動かすも、>>98もう彼の姿はそこに無く]
…大丈夫、かしら。
─ ギュンターの私室 ─
[>>113昨日広間から部屋まで戻るのに付き添った時には、まだ熱で苦しそうだった。
本当は、語られる>>1:123悪夢の内容が内容だっただけにもう少し詳しく聞けたらとは、思っていたのだけれど。
この状況で、体調も崩していて。
彼が何であっても、辛いことに変わりは無いだろうと、夢の内容について更に問い質すことは出来なかった。
だから、体調が戻っていたなら改めて聞けないか、と思ってもいたのだけれど]
……どうしよう。
[聞きに行って大丈夫だろうか、と。そんな思いが無意識に小さく零れて。
一人で考えても仕方ないと、まずは身支度をきちんと整える為に自室に戻っていった*]
―広間―
食事以外でも出てくる事があっていいと思うんだけど……
ギュンターさんなら、何か知っていたんだろうけど
やっぱり聞いてみないと、ね。
[悪い方に考えてはいけないと思うけれど、あの旅人を疑わずに済むだけの根拠もない。
ライヒアルトも同じ考えだったようで>>130、同意して立ち上がるのに頷いて見せた。
イヴァンと共に旅人の部屋まで行き、呼びかけようとして気がついた。
旅人の名前すら聞いていなかったと]
すみません、少しお話を伺いたいんですが。
[声をかけては見るけれど、反応はどうだったろうか。*]
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