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シスター ナターリエ は、宿屋手伝い ゲルダ を占った。
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、風来坊 アーベル、シスター ナターリエ、未亡人 ノーラ、職人見習い ユリアン、宿屋手伝い ゲルダ、学生 リディ の 6 名。
宿屋手伝い ゲルダは、学生 リディ を投票先に選びました。
─ 宿泊施設・厨房 ─
アプフェルクーヘンですか、良いですね。
[問いの答え>>1:183を聞いて、微笑みを返す。
この時ばかりは自然に笑えているのだから、菓子は偉大だ。
けれどそれも、続いた問いかけ>>1:184により薄れ行く。
皮を剥いていた手が止まり、視線が一度落ちた]
……アーベルさん。
管理人さんを見つけた時、
”殺された”
と言えたのは、どうしてなんですか?
[止めていた手を再び動かし、視線を野菜に向けたままに問いかける]
私は、管理人さんの傷を見た時、”獣の仕業のよう”だと思いました。
とても人がつけられるような傷ではありませんでした。
なのに、貴方は、”誰かに殺された”ような口振りで仰いました。
”何”によってつけられた傷なのか分かっていたのですか?
[心の奥が冷えるような心持ち。
相手を見極めるような瞳をアーベルへと向けた*]
/*
投票ぽちっといた。(デフォはナターリエ)
襲撃どうするかなー
今日〜明日中に聖痕見たらユリアンなんだけど、最終日考えたら残したい気もする(村側の男手的な意味で)
ナタもノーラもどっち残しても美味しそうだしなー。
/*
んー、どうしようか。
ギュンさん発見、いけなくもないっていうか
そこで聖痕絡めたかったんだけど、それには図書室に行かないととと
駆け足になるけど、まだご飯食べて日付変わってからだし、やろうと思えば何とかなる、かなぁ
職人見習い ユリアンは、学生 リディ を投票先に選びました。
/*
宿屋手伝い ゲルダ は 【人狼】 のようだ。
ビンゴ(σ・∀・)σ
これは表に出すにしても3日目以降やね。
初回はあべぽんもしくはユリアン、現状ややあべぽん寄り。
シスター ナターリエは、学生 リディ を投票先に選びました。
/*
あー、でもこの雰囲気で広間とか厨房には顔出せないなぁ
シスター狼だとすると、核心を聞くことになりかねない
図書室によってからにする?
でもノーラたちいるしなぁ……
/*
渡り廊下がーw [Wikiを確認した]
発見はどうしような。
誰もいなければ、程度なのだが。
あと朱花があったのはどこなんだろう(笑)。
─ 宿泊施設・厨房 ─
[向けた問いに対する答えは、僅かな空白を経て、問いとして投げ返される。>>1
あちらの視線は一時野菜に向いていたようだから、刹那、細められた蒼は見えていなかったやも知れないが]
ああ、それ。
獣が、殺した獲物に毛布かける、って、ないでしょ?
だから、『誰か』に殺されたんだな、って、ふつーに思ったワケ。
[さらり、と返した言葉に偽りはない]
あと、は……まあ、そーね。
わかっていたっていうか、『思い出した』が、正解かな?
自分が、何に殺されかけて、ここまで逃げて来たか、をね。
[続く言葉もまた、同じく。
実際に、己が身に起きた事。*]
― 宿泊施設・広間 ―
[本当は図書室にでも一緒に行くべきだったのだろう。
でもまだ現実を受け止められなくて。
薪を足してくれたアーベルへの感謝を口に出来るくらいには呆けてもいなかったが]
なんで。
ここなら、って思ったのに。
[薪のはぜる音を聞きながらグルグルと考え事の態。
町での暮らしに馴染めず。母には想い人がいて胸中複雑。やっと長い休みを確保できて帰ってくればこの状況。
遺体を直接見なくても、淡い記憶の父と重なる死因が余計に心を揺さぶってくる。
無人であるせいか、呟くような声は部屋の広さに反して大きく響いた]
学生 リディが「時間を進める」を選択しました。
ー 教会・図書室 ー
あの時、たまたまあの辺にいてさ……
[例によってお祈りの時間、いつものように抜け出して図書室へ向かう途中に、玄関で声がして、こっそり物陰から覗いてみた。
少し年上の女の子と、その両親らしき大人が2人。
何があったのかは後で当時のシスターに聞いた。抜け出しについてこってりと絞られた後で。
厳しいけれど優しい人でもあったから、ノーラの事も恐らくそれほど怒らなかったと思うが。]
……ちょっと羨ましい、とか思ったっけな。
[自分は両親の顔すら知らない。
シスターも親みたいなものだったが、あの時に見た家族とはやっぱり何か違う気がした。
そんな思い出話。]
―― 宿泊施設・広間 ――
[広間に戻ると、みんなそれぞれで動いたのか姿はなく。
リディがまだそこに居たなら>>3]
リディは図書室とかには行かないの?
[なんて聞きながら室内を見回した。
厨房のほうから物音が聞こえれば>>1:183>>0、それが一人ではなさそうな事に気付く。
アーベルがいるという予想は出来たけれど、あと一人はと
見に行こうとした所で、聞こえた言葉が言葉だったから>>2、
厨房には踏み入らずに回れ右で広間に戻った。]
厨房にいるの、アーベルさんとシスターかな?
[誰に問うでもなく落ちた言葉に返事はあったか。
そのまま手近な椅子に腰掛けて。]
さっき、ここなら、とか言ってたけど
何かあった?
[なんて、広間に入る前に聞こえてきた言葉についてリディに問いかけた。**]
職人見習い ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
─ 宿泊施設・厨房 ─
[問いかけた時に細まった瞳>>2には気付かない。
アーベルから返る声はいつもと変わらないように思える。
ただその内容は、理解出来る部分と出来ない部分に分かれていた]
毛布は…そうですね。
人であるからこその行動に思えます。
『思い出した』というのは……。
貴方が、傷を負って倒れていた原因、ということでよろしいですか?
[確認を一つ挟んで]
『人狼』が原因、だったのですか?
[問いをもう一つ投げかける]
そうだとしたら…、
随分と落ち着いていらっしゃるのですね。
殺されかけた原因がいると、言われているのに。
狼狽えない、怯えないのは、貴方の強さかも知れない、けれど。
貴方は飄々としすぎているように思えるのです。
……私には、理解出来ません。
[サクリ。
視線を野菜へと戻し皮剥きを再開する*]
ー 教会・図書室 ー
……さて、と。
ちょっとお腹減ったな。
[本探しを続けてしばらく後。
軽く伸びをして、呟く。]
何か食べに戻ろうと思うけど、そっちはどうする?
[ノーラに尋ねて。
本を棚に戻してから、図書室を後にした。**]
/*
一応立候補はしておくけど、この流れだと村の日付変わるのいつになるんだろうか(
俺が発見したときが夜明けだ、そういう事にしておこう
ギュンさん発見したいのは聖痕CO出来るかなー、と言うのと
聖痕者としての意志固め、ですね。
ここまで来てじゃないと覚悟決められないだろうから、この子。
さて寝よう。
宿屋手伝い ゲルダが「時間を進める」を選択しました。
─ 宿泊施設・厨房 ─
[確認を挟んで、投げかけられる問いかけ。>>7
ふ、と小さく息を吐いた]
うん、まあ、そーゆー事かな。
[手を動かし、生地を作りながら返したのは肯定。
続けられた言葉>>8には、んー、とひとつ、唸りを上げて]
まあ、そりゃ、ねぇ。
記憶から放り出すくらいの思い出だったわけだから、何ともないって事は、一応ないんだけど。
ようは、カッコつけてるだけ、ですよー?
……ここで泣いて取り乱しても、いい事って、全然ないですし、ねぇ。
[理解できない、と言われても、これが自分だから、と。
そう、言わんばかりの調子で言って、軽く肩を竦めた。*]
─ 宿泊施設・厨房 ─
泣き続けたり、取り乱し続けるのは、良くないと思います。
でも、そんな片鱗が見える方が、人らしいと、私は思うのです。
[アーベルの返答>>10にそんなことを言いながら、皮を剥き終えた野菜を一纏めにし、豆の鞘取りへと移る]
……すみません、おかしなことを聞きました。
急いで終わらせますね。
[手は動かしていたものの、話が過ぎたと謝罪して。
その後は黙々と手を動かし行く]
──── 貴方が信じられる人であることを祈ります。
[密やかに呟かれた言葉がどんな結果を齎すのか、ナターリエ自身気付いていない**]
/*
と言うわけで、あべぽん占い(という体)で。[メモ]
襲撃あるとしたらユリアンかなぁ、グレーは食うまい(多分
私襲撃でも良いけど、それまでに情報落とせるかは謎である(
[灰の殴り合いもおいしい]
─ 宿泊施設・厨房 ─
……人らしい、ね。
[シスターの言葉に、零れたのはため息混じりの呟き。>>12]
なんていうか、うん。
シスターさんは……優しい、ですよねぇ。
[続けて落ちたのは、前後の繋がりのない言葉。
その意を問われても、言葉通りですよ、と笑うだけ。
謝罪にも気にせずにー、と返す調子は常と変わらない。
話す間も手は止まらず、程なく、ケーキの生地は完成する]
……さて、こっちは後は焼くだけですし。
後は、任せてもらって大丈夫ですよー。
[自分の作業が一段落した所で、こう呼びかける。
落ちた呟き>>13ははきとは聞き取れず、故に、それに触れる事はしないまま。
下ごしらえの終わった野菜に数品追加して、昨日とはまた違う味付けのスープ作りに取り掛かる。**]
/*
一瞬、書き忘れてたけ!? って焦ったよね……(^ ^;
さて、占われてるとなると、いざって時の騙りはできんか……とりあえず、上手い事接触せんとにゃー。
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
でも、さ。
3年経つとこっちも色々変わってるし。
こんなことにもなっちゃったし…。
[ハァと溜息を吐く]
ここなら自由に生きられるかと思ってたのに、ってさ。
あぁ、でも話したらちょっとスッキリした!
ありがとっ!
[現状への対処前にモヤモヤしていたものを吐き出して、ようやくスタートラインに立つ。
状況理解が足りないせいもあり、ユリアンに晴れやかな笑顔を向けて礼を言った]
だけど、人狼かぁ。
事実は小説より奇なりって言うけど、無茶な話過ぎるよね。
狼なんて、そうじゃなくても怖いじゃん。
殆ど覚えてないけど、父さんも狼にやられて、だったし。
[戻った元気がまた少し陰りを見せる。
無茶な話と言いながら頭からは否定しないのは、祖父も亡くなり女所帯になってから何かと気にかけてくれた自衛団長をそれだけ信頼している証なのだった。
厨房からの香りに気が反れるまでは、あと如何程か**]
/*
兎猫お邪魔しております。
特別枠希望しておいて良かった。もう少し早い時間から顔出せるかと思ってたのに。
そしてスマホはミスでの文章消去も多く…捜査下手ですねorz
情報開示下手は相変わらずですが。
ユリアンさん愛してます!(
安定のアーベルさん誘導にも感謝しつつ。
女性陣とももっと上手に絡みたいのですが。うぅ。
揺れてるけれど、猪突猛進に自爆出来ればと思ってのキャラ。はたして上手く立ち回れるか。
…頑張ります!
―― 宿泊施設・広間 ――
リディにも心配させちゃったな、ごめん。
休んだからもう大丈夫、っていうか
落ち着いたらお腹空いてさ。
[図書室に行くのは何か食べてから、なんて伝えて
目元を擦るのは見ない振りをする。>>11
他の人がどうしているかをざっくりと教えてもらって]
急にこんな事になったから戸惑うのも仕方ないよ。
俺は、リディもしっかりしてる子だって思うし。
あ、それじゃその二人かな、向こうにいるの。
アーベルさん、あんな事の後なのに落ちついてて凄いよね。
[僅かに聞こえた話には触れずにそう返した。]
[その後の何気ない問い掛けは少しだけ彼女を驚かせたらしい。
それでも、誰かに聞いて欲しかったのか躊躇いがちに言葉が落ちていく。>>15
街での事、母親の事。明るい彼女が抱え込んでいたものが零れて落ちる。]
……そんな事になってたんだ。
[あまり細かくは答えない。憶測で話してはいけないと思うから。
だけど、予想と現実の違いに戸惑って疲れているのは自分にもわかったから。
頑張りたいというのは母親の事も思ってのことだろうから。]
周りに気を使って暮らさなきゃならないのは辛いね。
でも、それでリディが潰れちゃったらもっと大変だと思うし
少し離れてみるのはいいのかも。
[多分、そういう意味での帰郷だったんだろうなんて想像だけして。]
[続いた言葉と溜め息>>16に、浮かぶのは苦笑。
こんな時に体調崩すような男でも、少しは役に立ったかな、なんて。]
確かに、落ち着けると思ってこれじゃ落ち着くどころじゃないね。
話して気が楽になったなら良かった。
もしまた愚痴を言いたくなったらいつでも聞くよ。
みんなもきっと聞いてくれると思うしさ。
[向けられた笑顔にほっとしたのも束の間、そこから続く言葉にまた少し真顔になった>>17]
人狼とか御伽噺の物だって思ってたんだけどなぁ。
あ……そうか、リディのお父さんって……
[一度戻った笑顔がまた陰る。
あの時、自分も子供だったから詳しく覚えてはいないけれど
大人たちが暫く警戒して見回りをしていたり、子供は外に出るなと怒られた。
あの時の狼が見つかったのかは青年にはわからない。]
まあ、今の俺たちに出来ることってそうなさそうだし
今は団長さんに従うのが一番かもしれないな。
[ギュンターは多分、自分たちの知らないことを知っている。
今は彼に任せるのが一番と笑って、厨房から流れる匂いに意識を向けた。**]
嘘、見られちゃってたの?
[>>4当時の村人なら大抵が知っている話。
けれど現場を見られていたと知れば、少しだけ慌てる。
当時のシスターは厳しい反面、皆に優しい人だった。
共用のものに手を加えてはいけないと諭され、素直に謝った結果、暫く教会の細々としたお手伝いをする事になったのだ。]
…そっか。
[ゲルダは両親の顔を知らない。
故に家族で謝りにいく、そんな事すらもなかったのだと。
それを申し訳ないと思うのは傲慢だろう。
暫く顔を合わせていない両親の顔が脳裏に浮かんだ。
容易に彼らの言葉を受け入れる事は出来ないが、己の事を愛してくれているからこそ、心配してくれているのだと。]
…じゃあさ、ゲルダもいつか家族を作りなよ。
大切な人と家族になるって、とても素敵な事だよ。
家族に、して欲しかった事をしてあげて。
して貰って。
私でも貰い手がいたんだから、きっといい人が見つかる。
ゲルダは器量よしなんだから。
[そう言って、ゲルダに微笑みかける。
彼女の幸せが何処にあるかは分からないが、幸せになって欲しいと思う。
それは同じ村で生まれ育ったものとして当然で、
──こんな事態にあるからこそ、少しでも明るい未来を夢見たかった。]
/*
置いていく事になるでしょうか、どうでしょうか。
リディさんについて盛り込もうとしたけどそうすると密度が薄くなるのでまた後で触れたい。
他にもぽろぽろ溢してそうで申し訳ない…。
今日は鳩日なので、また後日にした方が良いかなぁ。
未亡人 ノーラが「時間を進める」を選択しました。
―― 宿泊施設・広間 ――
[どれくらい経ったか、食事が出来上がる頃には図書室に向かっていた人たちも戻ってきていただろう。
ギュンターはやはり姿を見せなかったけれど、先ほどの事を考えれば仕方がないのかもしれない。]
図書室に何かわかる物はあった?
[戻ってきたゲルダとノーラにそう尋ねて、本について聞けたなら後で見に行こうと思う。
アーベルの作ってくれた食事はやっぱり美味しかったけれど
管理人の事があったせいかどこか空気が重く感じて
それを何とか和らげようと、他愛もない話ばかりしていた。]
ごちそうさま。
ちょっと図書室に行ってくるけど、何かあったら呼びに来て。
[そういい残して、使った食器を厨房においてから図書室へと向かった。]
―― 教会・図書室 ――
[図書室に入って、教えてもらった棚へと向かう。]
……あ、これかな?
[ぱらぱらとめくって目的のページを探し、探していた物を見つけて手を止める。
『幻燈歌』と名づけられたその詩は、確かに記憶の片隅に残っていたものだった。]
……月のいとし子……これがつまり人狼って事、かな?
[そうして読み進め、ぴたりと目が留まる。
『双花聖痕』と言うその文字を見た途端、左肩が疼いた。]
やっぱり、これ……そんな、いきなり言われたって……
[ギュンターはわかっていたのだ、この詩に記された意味を
そして、その続きを見て息を飲む……「その花は、牙を引き寄せる」
ぱたり。本を閉じて大きく息を吐く。肩が熱い。]
じょーだん、って言う訳じゃないんだろう、なぁ……
[誰かに言うべきだろうか? 誰に? 人狼が本当に居たら?]
殺さなきゃ、いけない、か……
もー、俺はそこまでの度胸なんか無いってーの!
[そう言いながら本を元の場所に戻す。
ギュンターが覚悟を決めているなら任せてしまえばいい、と。
人狼を見出す者がいれば、と思うけれどそれもお伽の域を出ない。
結局、今の自分に何が出来るのか。]
ま、考えてもしょうがないか。
これ以上何か起きるって、決まったわけじゃない、し。
[口にしては見るけれど、自分の中のどこかでは「これから」だとわかっている気がして。
なるべくその事は考えないようにしようと図書室を後にする。]
[それからは、あちこちを手伝ったりしているうちに日が暮れて。
ギュンターは相変わらず姿を見せず、自分から言い出すことも出来ぬまま一日を終える。
そうして、まだ、そこにいる誰のことも疑う事が出来ぬまま、浅い眠りについた。]
―― 翌朝・客室 ――
[胸騒ぎがして目を覚ます。左肩が妙に重くて。]
……やっぱり、ギュンじーさんには言った方がいいかなぁ。
[そう呟きながら起き上がる。早朝で、まだ他が起きている気配はない。
服を調え、部屋を出てろうかを見ると、戸が開いたままの部屋に気付いた。
そこはギュンターが使っていたはずだと、中を覗けば姿はなく。]
散歩……じゃない、見回りでもしてるのかな?
[そう思ってその姿を探すが宿泊施設には見当たらず。
外か教会かと悩んで、教会のほうへと足を運び]
あれ? 何でこんな所に……
[二つの建物を繋ぐ廊下に出ると、そこにあるはずのないものを見つけた。
客室にあるはずの毛布。不自然な形のそれを見て……肩が疼く。]
え……これ だって、まさか
[予感がする。それを確かめなければいけないと何かが言う。
側に寄り、毛布を掴んでそっと捲ると、そこに]
ギュンじー、さん? 冗談でしょ?
[声を掛けたところで返事がないのはわかっていた。
不自然に折れ曲がった首、それで生きていると思えない。]
[視線はそのままうつ伏せに倒れた体の肩へと向いた。
そこだけ服が裂けて、赤く、赤く染まって
その中に、血の色とは違う、朱の欠片が残されているのに手を伸ばす。
左肩が痛む。対の朱花を失くした事を嘆くように。責めるように。]
その甘美なる花は、牙を引き寄せる……
[声が震える。自分の持つこの蒼が何を意味するかを漸く悟る。
人狼を探せと、殺せと、それが与えられた役目だと。
ふる、と頭を振る。自分が自分でなくなりそうで。]
アーベルさん、呼ばなきゃ。
[そう言って駆け出す。アーベルの部屋まで]
―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――
[辿り着いた部屋の戸を思い切り叩く。]
アーベルさん、起きて!
団長さんが、ギュンターさんが……!!
[女性たちを怖がらせないようにと、そう思っていたけれど。
その声と、戸を叩く音は、客室全てに届くだろう。**]
/*
私は客室にはいないのだよ(ふふり
こう、疑ってくれて良いんだぜ、的な感じで教会の私室で寝起きしてるけど、別に疑う要素ではないという話(
いってらっしゃい。
…あまり無理はしないでね。
[そうして食事が終わって図書室に向かう彼を見送る。
幼馴染はあの本を読んで何を思うのだろう。
どうかギュンターのようにならないで。
──そう願ってしまうのは、手立てが見付かっていない今も、皆で疑い合いたくないからだ。]
[その日は食事には顔を出したものの、部屋に閉じ籠もりがちだった。
けれど誰かに声を掛けられれば、応じるだろう。
気を逸らすように初日に借りた本の頁を手繰ってみたが、ちっとも内容が頭に入って来ない。
窓から見える雪は塞ぐ心を一層重くする。
そうして夜になれば、祈るように絵本を抱き締めて深呼吸を繰り返した。]
…大丈夫…。
[そう自分に言い聞かせて、目を閉じる。*]
…ユリアン、
ギュンターさんに何があったの。
[震える心を奮い立たせて問えば、彼が死んだという事が聞けただろうか。
口ごもるようならば、強い視線を向けて教えてくれるように強請る。]
[覚悟はしていたものの、言葉で知らされれば頭の中が真っ白になった。]
うそ、 うそだ…。
[彼の方針には反対だったが、死んで欲しいわけではなかった。
女は青褪めた顔のまま、彼が倒れているだろう場所にふらふらと向かおうとした。*]
─ 宿泊施設・厨房 ─
[いつもと変わらぬ手際を崩さず作り上げていくのは野菜と豆のスープに、玉ねぎとベーコンのキッシュ。
あとはソーセージを茹でたものと、アプフェルクーヘン]
食べたい時に食べられるようにしときゃ、当面問題ないでしょ。
[そんな思考もあったから、パンやチーズもわかりやすい場所に用意しておいて。
食事の準備が済むと、外回りで目を付けておいた部分の修繕や補強に時間を費やした]
……普段からの補強は大事、って、ホントだね、おっちゃん。
[途中、ぽつりと零れた呟きと、ほんの一瞬翳りを宿した蒼の瞳は、修繕の手伝いを頼んだりしたユリアンには気づかれたかも知れないが。
基本的には、いつもと同じ、あかるい平静を崩さぬままに動いていた]
─ 宿泊施設・個室 ─
……っかし、まー。
[その日も暮れて、部屋に戻った後。
窓辺で空を見上げながら落とすのは、小さな呟き]
『双花』を認識したとなると……抑えるのは難しそうねー。
団長さんてば、そこらわかってんのかなぁ。
わかってやってるんだとしたら、ある意味真正だわ。
[実際の所はどうなのか、それを確かめる事はないけれど]
……月のいとし子さん、どーおなさいますかなっと?
[そこも自分には計り知れない所だから、今は思考の里に置いて。
動き回った疲れを癒すべく、眠りに就き]
─ 宿泊施設・厨房 ─
[優しい、と言われてアーベル>>14を見て首を傾ぐ。
問い返しても、言葉通りだと返るだけで、その真意は測れなかった]
分かりました、後はお願いします。
[下処理を終え、後をアーベルに託してナターリエは自分の勤めへと戻る]
─ 教会 ─
[皆を取り巻く空気はどことなく暗い。
あんな話を聞いたのだから無理も無かった。
その中でやるべき勤めがあるのは、気を紛らわすには最適で。
食事時まで白猫を引き連れ作業を続けていた]
確か、綴り直さなければいけない本もありましたね…。
[長年置かれた、良く読まれる本は傷みも早い。
本来であれば専門の職人に頼むところなのだが、それが出来ない時は応急処置として自分で綴り直すことがあった。
それに手をつけたり、定時の祈りを捧げたりで時間は過ぎていく]
[食事時は白猫と共に広間に顔を出す。
食欲はまだ何とかなるようで、アーベルが用意してくれた料理をありがたく頂いた。
その後はやはり教会へと戻り作業を続ける。
皆もそれぞれで時を過ごしたようだった]
主よ、私達をお導きください ───
[悪夢を祓い、正しき道を進めるように。
眠る前の祈りはやはり長く捧げられた*]
/*
かるく感情爆発させる準備。
死んだ事は教えてくれると信じての確定ですみません。前回見れてないので、ご遺体見に行かないと。
今日、フルオープンになるでしょうか。
縄に余裕はないので、皆もぐもぐされてしまうかもしれない。
ユリアンさんはアーベルさんを結構信用度高いぽいので裏切られるユリアンさんとかあります?
ノーラが疑い合う皆にもう誰も信じられない!するターンはあるかな。どうでしょう。
リディさん吊りなので、
疑う流れになる(か、フラグをこれから建てられる?)可能性を考えると、なかなか距離が詰められないのだった。
心的距離(疑いたくない枠)は村で生まれ育った人のが高いんだよなぁ。
―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――
[他を起こさないようになんて考えていながら、行動は逆にそれをみんなに知らせるように。
思い切り戸を叩く音と声に、起きたばかりらしいアーベルが顔を見せれば>>44
走って乱れた息を落ち着かせようと一度息を吐いて]
あ、アーベルさん、団長さんが……
死んで……殺されてた……首を、折られて……
『聖花』がなくなってた。
[見つけたときの様子と場所を手短に伝える。
それは同じように顔を見せたノーラにも聞こえたようで>>40
ふらふらと現場に向かおうとするのに駆け寄って>>41]
見ないほうがいいと思う……管理人さんほどじゃないけど
あれは、人に出来ることじゃないから。
でも、一つはっきりしたよ……人狼は本当にこの中にいるって。
だから、見つけて殺さなきゃ……ギュンターさんの代わりに。
[さらりと、思った以上に自然にその言葉を口にしていた。*]
ー 手記 ー
『まだ少し混乱しているから
頭の整理も兼ねて、今日もあった事を書き留めておく』
『全部終わったら、この手帳は燃やしてしまおう』
『今日図書室で見せてもらった本によれば、あたしは月のいとしご、とやらになるみたいだ』
『それだけ聞いたら神聖な生き物みたいな呼び方で、ちょっと笑いたくなった』
『ホントはおぞましいバケモノなのにね』
[次の頁が1枚、破られている]
[くず箱に丸めて捨てられたその頁には、一見何だか分からないものの絵が描かれていた。
目と口があるから辛うじて生き物とは分かるかもしれない、ある意味バケモノ染みてはいる何か]
『ともかく、図書室の本を色々見たけれど、人狼になった者を″治す″方法は載ってなかった』
『物語は大体が、悪い狼を倒して終わり』
『それが皆にとってのハッピーエンド』
『現実もそれが、一番いいのかもしれない、けど』
『じわじわ締め付けられるみたいに、嫌な感じがする』
『皆食い尽くして逃げてしまえって』
『多分これは、本能ってやつだーー人狼の』
『まったく、面倒なことになった』
『まあ、でも、他に手段がないなら
仕方がないから、受け入れることにする』
『これからあたしはみんなの、
そして皆があたしの″敵″になる』
……とりあえず、そのままにはできないし。
団長さんもどこかに安置しないと、まずいかな。
[は、と一つ息を吐いて、口にするのは現実的な問題]
……なんにしても、女の人にはきつそうだし。
広間でお茶とか用意しててくれると、ありがたいんだけどなー。
[やや、軽い調子の言葉はノーラへと向いたものだが、声は届いたか。*]
─ 教会・私室 ─
[早朝、いつも目覚める時間帯。
目覚める間際、ナターリエは瞼の奥で不思議な光景を見た]
[何もない、真白で広い空間の中。
一人佇むナターリエの頭上から、ひかりの欠片が零れてくる。
天より落つるそれは神の威光の欠片にも似て、差し出したナターリエの両手にふわりと降り立った]
[ひかりの欠片はしばし手の中で明滅し、不意に宙へと飛び上がる。
欠片が舞う先、ナターリエしかいなかった真白の空間に、人影が一つ浮かび上がっていた。
見覚えのある後姿。
この教会に来た時から頼っていたひと。
ひかりの欠片は彼の傍で強く光り、真白の空間に文字通りの影を浮かび上がらせた]
───……今のは、
[目覚めてしばし、ベッドから起き上がらぬままに小さく呟く。
はきとした夢の内容に、驚きと若干のだるさを覚えていた]
どうして、そんなことが、
[自分には分かるのだろうか。
アーベルがひとであると、『人狼』ではないと、夢は示していた。
自分自身が分からない]
『人狼』が、誰か、分かる ────
[確か、御伽噺にもそんな存在がいたはず。
見出す者、そう呼ばれていたか]
ああ、主よ……
[身を起こし、青い顔で祈りを捧げる。
神より賜った力、そう思えもしたが、その力が恐ろしくも感じた。
『人狼』を暴く力、即ち、皆の中に『人狼』がいることを示す力であったからだ]
[直ぐにはベッドから動けず、震える手が祈りの形を取り続ける。
目覚めた白猫がベッドの上に飛び上がり、なぁー、と鳴いてナターリエと擦り寄った。
その温もりにようやく意識が白猫へと向く]
ライフ……
[手を解き、白猫をゆっくりと撫で続けた。
しばらく続けていると、徐々に落ち着いて来た]
…団長さんに、お伝えしないと。
[彼ならば何か知っているはずだから、と。
ベッドから降りて着替え、白猫を抱えて私室を出た*]
― 真夜中 ―
[自衛団長の使っていた部屋。
机の上には中央協会から受けたという書簡と、人狼伝説に関する本。]
[それを眺めながら、ふと何かに気付いて頬に手を触れ、
そこについていたものを、ぺろりと赤い舌が舐めた。]
―宿泊施設・アーベルの部屋前―
[>>50幼馴染みが部屋から顔を出したアーベルに言い募るのが聞こえた。
ギュンターは首を折られて死んだという。
そして聖花がなくなっていたと。
それが‘欠落’しているという事ならば、人の仕業だとは思えない。
ふらふらと、ギュンターの姿を探しに向かおうとすれば、>>51こちらに寄ってくる気配がした。
反射的に振り返ったが、彼の紡いだ言葉に女は榛色を瞠目させる。]
…ユリアン、貴方
自分が何を言ってるか分かってる…?
[その声は震えていた。
心臓が冷える心地がする。
屋内にいるというのに凍えてしまう。
殺さなくては、と彼は確かに言った。]
疑わしい人を、村の仲間を貴方は殺せるの。
…疑わしかったら、私だって殺せる?
[目の前にいるのは誰だ。
少なくとも、己の知っている幼馴染みはそんな事を言う人ではなかった。]
…貴方にだけは、そんな残酷な事言って欲しくなかった。
[これは、感情だ。
理屈も何もない。
アーベルの言葉が、ゲルダの声が聞こえた。
そのまま高ぶりそうだった女は我に返る。]
──分かった。
でも後で顔くらいは見せて欲しい。
それくらいはいいでしょう?
[これ以上一緒にいれば抑えが効かなくなってしまいそうで、女はその場から、ユリアンから離れようと足早に歩いていく。
向かう先は、広間。
それはアーベルの言葉に叶う事になったか。*]
宿屋手伝い ゲルダは、職人見習い ユリアン を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
やっぱりゲルダさん狼かぁ。
微妙な動きですみません。
いつもの猪でつっ走りそうだったので、ちょっと軌道修正してはみたのですが。
一人だけ素村(場の外の視点)だから、その違いを…と思ったらこれでした。びゃああ
▲村A▼村Bだと、村側2:赤側2になるのがどういう面子になるか。
この展開は、もぐもぐされる?
それとも、信じてそうな二人のどちらかかなぁ。
ノーラの残る可能性は低そうと見積もってますが。
─ 教会-宿泊施設間廊下 ─
[朝の勤めである祈りだけ、教会の祭壇前で捧げ、掃除等の日課を後回しにして宿泊施設へと向かう。
いつも通る渡り廊下へと差し掛かった時、ナターリエは明らかな違和感に気付いた]
………そん、な、
[それは昨日、地下室で見たものと似た光景。
既に誰かが見つけたのか、毛布が一部捲れていた>>33]
団長、さん、 っ、
[それ以上言葉が続かない。
抱えた白猫に縋るように、手に力が籠もった]
[しばらく立ち尽くしていたが、そろ、と毛布がかけられたものへと歩み寄る。
あらぬ方向へと曲がった首、削り取られた肉片。
吐き出すものがなかったのは幸いだったことだろう。
ふらりと眩暈がして、廊下の壁に身を寄せた]
管理人さんが、襲われて、団長さんが、襲われて、
次は、 ……
[そこまで考えて、頭を振った。
次を出してはいけない。
出さないようにしなければいけない]
[どうやって?]
[感情とは裏腹に、思考は答えを導き出す。
その答えを、意識から追い出すことは出来なかった]
―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――
[ノーラに告げた言葉は、彼女からすれば意外だっただろう。
昨日話を聞いたときは「嫌だ」と口にしていたのだから。
だけど、今の自分はそうする事が当然だと思っている。]
わかってる、ちゃんと。
うん、できれば誰も殺したくないよ。
でも、それが俺の役目なんだ……花が、あるから。
[ノーラが人狼かもしれないとか、それは考えていなかった。
それは、アーベルにも、遅れて顔を見せたゲルダ>>60にも聞こえたか。
小さく、アーベルが呟く声が聞こえた>>52]
[とにかく皆と合流しようと、毛布を避けるように移動しかけて、ふと足を止める。
団長の骸の傍にしゃがみ込み、白猫を床に下ろして両手を祈りの形に組んだ]
主よ、────
[捧げるのは、魂の安寧を願う祈り*]
そう、あの人の代わりに。
[短い声は、あの時のギュンターと同じ意思を持って。
自分でもおかしいとは思うけれど。
その強い思いは、アーベルの声で薄れて普段の自分が引き戻される。>>53]
あ、そうだね。
俺も手伝うよ。昨日は全部任せちゃったし。
[そのままにしておけないという声に同意してノーラを見た。
アーベルの意図に気付いたか、離れて行く姿を目だけで追って。>>63]
そういう事だからさ、その……ノーラのこと、頼むね。
[ゲルダにも同じ事を頼むのに>>64自分も同意して
厨房に向かう姿にそう頼んだ。*]
/*
人狼と狂信の前で聖痕COできたー!!(そこかよ
シスター視点、確実に人判定で占えるの俺かアーベルだし
信用したいという意味でまずアーベルに力向けるのはありだなー。
/*
花情報を入れたくないお年頃(
私は名乗り出るかどうかまだ考えちゅ。
あべぽんが騙る気なさそうっぽいからなー。
名乗れば襲撃引き寄せられるかな?
[どうせなら食われたいらしい]
― 宿泊施設・厨房 ―
[ノーラは既に着いていただろうか、ちらと広間を確認した後、厨房に入った。
カップは一応、人数分――昨日より1つ少なく用意した。]
……面倒なことになるって、
分かっちゃいたけど、ねぇ。
[てきぱきと準備に動きながらも。
カップの擦れ合う音に紛れ込む音量で、溜息混じりにぼやいた。]
─ 渡り廊下 ─
[祈りの最中に増える気配>>75。
丁度、聖句を唱え終え、組んでいた両手を解いて顔をそちらへと向けた]
アーベルさん……
[ほんの少し、ホッとしたような表情。
近くをうろついていた白猫を抱え上げ、しゃがんでいる体勢から立ち上がった]
団長さんでも敵わなかったのですね…。
…私達でどうにか出来ることなのでしょうか…。
[抱えた白猫を撫でながら、視線を落として呟いた*]
『あれから少し、分かったことがある』
『人狼は夜が深くなれば強くなり、明けるにつれて弱くなる
日が出ている間は、ただの人間と大した差はない』
『反対に真夜中には、とんでもないことになる
視力も、聴力も、腕力もーー思っていた以上に』
『団長さんは、すぐに見つけることができた』
『図書室にでも用があったのか、それともお祈りでも捧げに行ったのか
短い廊下を渡っていたのを、背後から飛び掛かった』
『そして口を塞ぎながら首に手を掛けた……ら、骨が折れる音がした』
『……ホントは暴れられたら面倒だから、とりあえずちょっと気絶させるだけのつもりだったんだけど』
『まあ、結果オーライ……ってことにしとこう』
『うつ伏せになるように体を寝かせて、それから鼻を近づけ、匂いを嗅いだ
その体からは心惹かれる甘い香りがしていて、その特に強い場所ーー肩に噛みつき、一気に食い千切った』
『昨日食べた心臓よりも、甘くて、美味しかった』
『朱花を食べ終えたら満足したから、団長さんの部屋から毛布を持ってきて、昨日みたいに被せた』
『深い意味は、ないんだけど』
『ただ、あたしがもしただの人間だったとしたら、
傷だらけの死体なんてなるべく見たくなかっただろうから、それだけだ』
―厨房―
…終わらせなきゃ。
そうしたらきっと、ユリアンだって元に戻る筈。
[紅茶の準備をしながら、女は独り言を紡いでいた。
今の幼馴染は異常事態で様子が可笑しくなっているだけだと──それはあくまで希望的観測。
昨日想像したように、疑い合いの果てに‘元通り’に戻れるとは思えなかった。
幼馴染みが狼だとは思えない。…思いたくない。]
…でも、じゃあ誰が狼なの。
[女には、何もない。
花も、花を支える特殊な力も。]
疑わしきは殺す、…なんて出来るわけない。
[もし幼馴染の変化が『場』というものによるものでならば、他の人々にも何かしら変化が生じているかもしれないが
気の塞いで、彼らを見ていなかった事が悔やまれた。
今自分のしている事こそ、したくないと心より思っている事だと分かっている。
けれど、多くを殺したくないならば、月のいとし子を見つけなければならないと。]
―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――
よろしく。
[と、頷いてくれたゲルダに一言かけて>>72アーベルへと向き直る。
浮かんだだろう色は見えず>>73、その胸中もわからないまま>>74]
そうだね、早く何とかしないと。
確実にシスターの目に入っちゃう。
[そう返すのは普段と変わらない色。
人狼に対する思いはそのまま内に。
何処までが本当の自分か、今はどこか曖昧だった。]
―― 渡り廊下 ――
[急ぎ駆けつけたその場所に、もうその人は現れていて>>70
祈りを捧げる姿に立ち止まる。]
シスター……ごめん。
[何を謝っているのか自分でもわからないままそう零して。
立ち上がる姿を目で追った。>>77
「どうにか出来ることなのでしょうか」
その答えを、今の自分はまだ持たない、けれど。]
どうにかしないといけない。
これ以上、犠牲が増える前に。
[呟くのは普段とは違う自分。*]
[思索に耽る間に厨房に来ていて、茶器の準備をしているゲルダに気付いてどきりとした。
己の呟きは聞かれていただろうか。
後ろめたくて彼女の顔を真っ直ぐに見る事が出来ない。
けれど、見なければいけなかった。]
…ねぇ、ゲルダ。
月のいとし子がこの中に本当にいるのなら。
貴女は誰がそうだと思う?
[厨房で茶器の準備をしている彼女にそんな質問を投げ掛けた。**]
敵わなかったのか、それとも隙を突かれたのか。
……隙を突かれたんだとしたら、団長さん、よっぽど気ぃ抜いてたんだろうなぁ。
ここら、おっちゃんにも言えるけど。
[呟きに応じるように落とした言葉は、どう響くか。
元は狩人をしていた管理人も、自衛団を束ねる団長も、どちらも腕には覚えがあった。
それが容易く──かどうかはわからないが、命を奪われたのだから、何かしら、油断はあったのだろう、と。
彼らの油断を誘えるような者がもしかしたら……、と示唆するような。
ほんの少し、毒を帯びた言の葉たち]
/*
リディ落としの状況にどう持っていくか、がポイントであるよなぁ。
自分が行くならそれこそエア霊騙りとか、色々と考えつけるけど。
……なかのひとてきに、月光海に続いてまたか、ってのが、な!
あと、ごめん、このキャラの組み合わせはどうしても白雪が頭を過r(
とりあえずこれ、あっちに運ぼうか。
[こちらからは同じ問いを投げることはなく。
ちょうど準備の済んだ一式を示して、広間に行こうと促した。**]
─ 渡り廊下 ─
[アーベルと共に来たユリアン>>83に謝罪を向けられ、首を傾ぐ]
何も謝ることはありませんよ、ユリアンさん。
[自分が通る前に、と話していたことは知らないため、そんな風に声を向けた。
一方のアーベルは、こちらの表情にきょとんとしていた>>85ようだが、ユリアンへ声を向けていたため、それには気付かぬまま。
自分が発した疑問への答えは、二人共同じ>>87で]
そう、ですね……どうにか、しないと。
[出来るかどうかではなく、どうにかしなければいけない。
行き着く答えは無慈悲だった。
管理人と団長が隙を突かれた可能性>>86は、判断材料になるような、そうじゃないような。
誰であれ油断させることが出来るような気がしたのは、誰しもが顔見知りであるが故。
その中で、より油断を誘える者は誰だろう、と思考が巡る]
[団長の骸を地下に安置する話には頷きを返して]
雪に埋めるというわけにも行きませんからね。
何か道具が必要でしたら、持ってきますが…。
[力仕事は男性に任せるとして、必要なものがあれば持ってくると申し出た**]
―― 渡り廊下 ――
[シスターがアーベルに向けた表情>>77は、きっと普段から信頼しているからだろうと。
だから逆に、驚いているようなアーベルに目が向いた。>>85
続いた言葉に表情が硬くなる。>>86
どこか毒を含んだような響きは、何かを知っているようで。]
管理人さんはともかく、あれだけ人狼を気にしてた団長さんが気を抜くかなぁ。
あぁ、でも、そういうのが出来るのが人狼なのか。
[腕に覚えのある二人がこうしてあっさり倒された。
力仕事に自信があるとはいえ、そんな相手に自分は勝てるだろうか。]
油断大敵、って事だけは覚えとくよ。
[それでどうにか出来るとも思えないけれど。]
[シスターに謝る事はないと言われて苦笑だけを返す。>>90
花の事を伝えようかと思い、先ほどノーラが言葉を詰まらせた事>>78を思い出しそれを飲み込む。
疑うわけじゃない、不安にさせたくないだけ。
アーベルが出した答えも自分と同じようで>>87]
向こうも油断……してくれないかな、やっぱり。
[力で勝てると思えない、なんて冗談にもならないことを言って。]
そうだね、とりあえず地下に安置するしかないと思う。
その先どうするかは、終わってから考えよ。
[雪に埋めるわけにも行かない>91、と言うのに頷いて、アーベルの提案に同意する。
必要なもの、と言われて、はたと首を傾げて様子を伺った。*]
/*
さて、襲撃なー、何処に飛ぶかなー
もちろん襲撃なしもありだけど
聖痕なんで死ぬ気満々ではあるけど、ここで俺死んだら腕力的に人狼に勝てる人いなくなるね?(アーベルは置いといて)
立場的、流れ的には生き残ってゲルダと遣り合うのがいいんだろうなぁ
そういう流れに持って行くのかな、赤組さんは(丸投げて行くスタイル
― 宿泊施設・廊下 ―
ぐぅ爺ちゃんを運ぶお手伝い、は無理かな。
お茶の用意はゲルダとか率先してやってそうだし。
あ、暖炉のお世話。それくらいなら。
みんな広間に集まるよね、きっと。
[考えを声に出して体を動かす原動力に。
昨日アーベルがしてくれたことを思い出し、パタパタと足音を立てて広間に向かった**]
―― 渡り廊下 ――
確かに争った感じはないね……隠れる場所もないし不意打ちもなさそう。
団長さんの油断を誘える人、か……そういう事をしそうにない人、とか。
[そう言いながら集められた顔ぶれを思い出して、全員じゃないかと内心で思う。
ふと、このタイミングで帰ってきたリディの顔が浮かんで、いやいやまさかと追い払う。
だけど、ギュンターが何かと気に掛けていたのも知っている。]
まさか、っていう人がそうだったりするんだよなー、こういう時は。
でも 殺されるわけに行かないから。
[念を押すアーベル>>95に笑って見せたのは、どちらの顔だったろう。]
ん、そうだね、このまま包んで運ぼう。
それにしても、何でわざわざ毛布なんか掛けたんだろ?
[動き始めたアーベルを手伝いながら、ぽつりと疑問を口にする。>>96
それにも理由があるとすれば、何かの手がかりになるかもしれない。]
アーベルさんどっち持ちます?
[包み終えた遺体の頭を持つか足を持つか。
指示があればそれにしたがってギュンターの遺体を地下まで運んだ。]
―― 宿泊施設・物置 ――
[ギュンターを運び込んだのは地下の物置。
そこには同じように管理人の遺体も安置されていたかもしれない。]
何で団長さん、全員の前で『聖花』だなんて言ったんだろ。
引き寄せるつもりだったのかな……勝てると、思ったのかな。
[だとしたら、その欺瞞も油断のうち。相手を見縊っていたのかもしれないと。
そうして、自分自身も花であると明かした。それも油断だと知らぬ間に。**]
…アーベルさん。
[誰が月のいとし子なりや。
彼女の挙げた人物の名前を女は反芻する。
強いて言うなら、という事は確たる証拠を見出だしているわけではないだろう。
女もそれがないならば、きっと付き合いの浅い相手を選ぶ。
──何故なら、それが一番‘心が痛まない’。
月のいとし子と、己と、一体どちらが残酷なのか。
きっと己はろくな死に方をしないだろう。]
[溜め込んでたせいばかりではなくユリアンが聞き上手だったんだと、後になって思った。
祖母と触れあい損ねた分も優しくしてもらえたのが嬉しくて。布団の中でにやけてしまったのは乙女の秘密にしておこう]
うん、そうさせてもらうかも。
[みんなも>>20と言われたときに浮かんだのは曖昧な表情。
祖母は身内なだけに逆に言いにくく。夫を亡くして消沈しているノーラにも、会話を得意とはしていないゲルダにも、この状況は説明しにくさがあり。
だからと言って何度もユリアンに甘えるのは申し訳ない、なんても思ってしまったから]
シスター・ナターリエも優しそうな人だったしね。
[そう言ったところで、こんな状況のままでは出来ないだろう思い至り。認識からの連鎖で笑顔は陰った]
―宿泊施設・広間―
あ。…おはよ?
[ゲルダに名を呼ばれて>>101首だけで振り返り、肩越しに手をあげた]
あたしの分もある? 嬉しいな。
うん。みんなここに集まるだろうって思って。
このくらいなら一人でもできるし。
[ノーラ>>105にも小さく微笑んで答える。
ここまで来ても挨拶ができ笑みが浮かぶのは、頭に心が追い付いていない証拠で]
ぐぅ爺ちゃんまでやられちゃうなんて。
…話し合わなきゃ。ね。
[再び暖炉に向き直って薪の位置を調整する。
団長を慣れていた愛称で呼んだのも、動揺の表れ。
しかしまだ自分が殺されるかもしれないということへの危機感は薄く。物語を読んでいるときのような感覚のまま、にわか知識からの言葉が溢れた**]
─ 渡り廊下 ─
[今の状況ではどんな小さなことも可能性として頭の中に残る。
アーベルが示した可能性>>95も、今は思いつかずとも頭の片隅に残り続けて、『人狼』を探すための一助へと。
油断大敵、と口にするユリアン>>93の言葉には、同意するように頷いて。
掃除道具を出して欲しいと言うアーベル>>96にも、肯定の頷きを返した]
はい……このまま、というのは、流石に。
分かりました、用意しておきますね。
[そう言って白猫を抱えたまま、いろの付いた箇所を避けるようにしながら移動して、宿泊施設の方へ。
アーベル達が団長を運んでいる間に道具を用意し、水を汲み、渡り廊下へせっせと運んだ。
作業の間は白猫を床に下ろして好きにさせる。
最初はナターリエの後をついて来ていたが、やがて暖かいと知る広間へ白猫は移動するのだった*]
あ、…おはよう。
[>>109おはよう、とゲルダに言うリディに反射のように返しながら、未だ朝である事を思い出した。
ギュンターの死を知ってからもう数日は経ったような気がする。
短い間に起こった変化に麻痺しているのだろう。]
勿論。
そう、そっちには全然気が回らなかったよ。
広間で凍えるところだった。
[彼女にも紅茶を入れて差し出す。
挨拶をし、小さな微笑みを浮かべる彼女はありふれた日常のもの。
月のいとし子を探さなければならない現状とはかけ離れていて。
それは、まだこの事態に気持ちの追い付いていない所為か。
或いは、健気に振舞っているのか。
――それとも、]
…そうだね。
[女は小さく頷いてみせる。
粗を探すように見てしまう自分に嫌気がした。
紅茶で喉を潤した女は、暖炉に向かうリディに声をかける。]
どんな事を話し合ったらいいと思ってる?
2人殺されてしまって、明日にはまた誰か死んでしまってるかもしれない。
――リディは、誰が月のいとし子か分かったら、…殺せる?
[管理人の死に様を聞いて硬直していたのを思い出す。
あんなに怖がっていた子に、己は何て事を聞いているのか。
頭痛がする。
けれど発した言葉は元には戻らない。]
[彼女の言葉からは切迫感は感じられない。
それは何故か。
主犯だから?
遺体を見ていないから?
それでもギュンターを呼び名れた愛称で呼ぶ程には彼女も動揺しているのだと、冷静でない女には思い至れない。*]
/*
呼び名…w呼び慣れたですよ、ぱそこさん。
リディさん疑えないよわーん
と思ってたら、フラグを頂いたような気がします。
生きてたら、私がキリング役…?
/*
どうせあの人がいないこの世界なんて、地獄と一緒だわ。
(だから、手を汚して地獄に落ちたって構わない)
な、思考になりそう。
─ 渡り廊下 ─
[道具を手に戻った頃にはもう、団長の骸はなかった。
残されたのは団長の身体から流れ出た紅いいろ。
布巾を濡らし、固く絞って、端の方から擦ってみたが、なかなかいろは落ちてくれなかった]
こんなに落ちないものなのですね…。
[血を落とす機会などそう多くはないため、擦り落とすのも一苦労で。
アーベルが戻ってくる頃になっても、ほとんど進みはしなかった。
床に染み込む前の余分な量は何とか拭き取れたはずだ]
すみません、アーベルさん。
後はお願いします。
[管理人の時も掃除をしたアーベルなら綺麗に出来るだろう、と。
申し訳無さそうにしながら交代を願った]
…アーベルさん。
昨日お話した時、私は貴方が『人狼』なのではと疑っていました。
怪我をしてこの村に辿り着いていたのも、今回みたいなことがあって、命辛々逃げ延びてきたのでは、と。
けれど、違いました。
貴方は『ひと』です。
『人狼』ではありません。
私には、それが分かるようです。
[微笑むものの、そこに苦いいろも混ざり込む。
暴かなければいけない苦痛、見つけなければいけない使命感。
頭では分かっていても、ついていけない感情。
伝える対象を失った自分のことを、『ひと』であると分かった者に打ち明けることで己を保とうとした*]
─ 宿泊施設・広間 ─
[するりと広間へ入り込んだ白猫は、かけられる声>>114に金の瞳を向けた。
返事をするように、にゃー、と鳴き、伸びてくる手に身を委ねる。
一頻り撫でられた後は、暖かい暖炉の前へ移動し、ごろんと横になるのがいつものコースだった*]
─ 渡り廊下 ─
そうなんだよねぇ……こういう時って、『まさか』がホントにあるから。
ま、なんにしても、殺されるわけには、ってのは、同意。
[ユリアンの内心に過った面影は知らず。笑いながらの言葉>>98には心底から同意して]
それなんだよねぇ、おっちゃんにもわざわざ毛布かけてたし。
……端的に隠したかったのか、他に理由があるのか……。
[ユリアンの零した疑問>>99は、自身も腑に落ちぬ事のひとつ]
あ、頭の方持つから、足お願い。
んじゃ、シスターさんは、道具、よろしくお願いします。
[用意しておく、というシスター>>110にこう言って、毛布に包んだ亡骸を運んでいく]
……団長さん、がっちり鍛えてたのね……。
[運ぶ途中、ふと零れたのはそんな呟き]
─ 宿泊施設・物置 ─
[物置には、昨日の内に管理人の亡骸を移しておいた。
さすがに廊下に置いておきたくはなかったから]
……んー、それね、ホントわかんないわ。
人狼の伝承……『幻燈歌』じゃ、『聖花』を持つ者は人を導くのが務め、とか出てた気がするけど。
責任感のカタマリみたいなヒトだったからねぇ……自分がやる、って、思い込んじゃったのかもね。
[ユリアンの言葉>>100に、口にするのは自身の推測。
ともあれ、亡骸にしばし黙祷を捧げた所で一つ息を吐き]
んじゃ、俺は廊下掃除してくるから。
広間で休んでていーよ。
[軽い口調でこう告げて、自身は渡り廊下へと戻っていく。*]
―― 宿泊施設・物置 ――
[ギュンターの遺体を安置して、包まれた毛布の上から朱花があっただろうその場所に触れる。
探せ、と、殺せと何かが騒ぐ気がして息を吐いて立ち上がる。
殺したくないと言う気持ちは本当のはずなのに
殺さなければいけないという思いもまた確かなもので
相反するそれはゆらりゆらりと、どちらに傾くか知れぬまま。]
これでいいかな……終わるまで、少し待っててね、二人とも。
[必ず、見つけると言う決意は口には出さず。だけど瞳には強い色。
これ以上犠牲を増やしてはいけない。
次にここに運ばれるのは人狼でなくてはと
それは自分の本心なのか、蒼花の定めに引き摺られているのか知らぬまま。]
[一通りその場を整えたなら、アーベルは渡り廊下に戻るのだろうか。
手伝う事も考えるけれど、それよりもノーラたちのほうが気になったから
自分は一度広間に向かうと、そう告げて]
……アーベルさんは、誰が「そう」だと思います?
[伺うような視線と共に、問い掛けを一つ。
彼がそうではないと言い切れないから、僅かな変化でも見逃さないようにと。*]
─ 宿泊施設・物置 ─
[それじゃあ行こうか、という所に投げかけられた問い、一つ。>>121
蒼がす、と細められる]
……難しいところだね。
さっきの話から、君が違うって言うのは読めたけど。
[花がある、という言葉と、どこか団長のそれと被る言動は、彼が『朱蒼聖花』の一方であるのは察しがついていたからこう言って]
……あの、さ。
俺ね、ここに来た時の怪我の切欠とか、忘れてたでしょ?
んで……おっちゃんの、傷見てさ……思い出したのよ。
俺、前にも人狼に出くわして、殺されかけて何とか逃げ出してきたんだよねー。
[は、と息吐いて告げるのは、自身の過去]
……で、その時と、今と。
ちょっと、状況似通ってんの。
それまでなんにもなかった所に、外から人がやって来たら、人狼が現れた……ってね。
[言いながら、目を伏せる。
過ったのは、ここに来る前に居合わせた場所での出来事]
まー、状況は似てても、同じとは言い切れないから、あれなんだけど。
……しばらく離れてて、戻って来た、っていうのは、ちょっと警戒しちゃうんだよねぇ。
[遠回しの物言いが誰を示すかは伝わるか。
これで答えになる? と言いながら、こてりと首を傾げて。
問いが重ねられぬならば、そのまま渡り廊下へ向かう。*]
……はい?
それは、つまり…………。
[『ひと』、であり、『人狼』ではない、と。
そう、断じる言葉に惚けた声が上がった]
……それ、つまり。
シスターさんが、『見出すもの』ってコト?
[ここで彼女が偽りを言う必要はない。
だから、間違いなくそう、なのだろう。
それはわかるのだが、しかし]
……ちなみにそれ、他の誰かに話しました?
[こてり、と首を傾いで問う。
声音が低く小さくなったのは、色々な意味で已む無しか。*]
風来坊 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
風来坊 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
/*
▼リディさん▲村側Bで村側2:赤側2になる場合
幼馴染コンビ:さついは高い
役職者コンビ:うまく情報を取れたらつよい
年長女性コンビ:連携面でどうなるか
個人的には役職者コンビが見たいです。
でも聖花食べたいかなぁ。
─ 渡り廊下 ─
[疑っているのは隠せていなかったから、気付かれても仕方がなく。
それを示す言葉>>125に苦笑を浮かべる]
そう、いうことに、なるのでしょうね。
[『見出す者』>>126と確認する言葉には、戸惑った様子で頷きを返した。
続く問いには緩く首を横に振る]
いいえ。
最初は、団長さんに伝えようと思っていたので、まだ誰にも。
[ここで足止めを食らったために、他に言う機会もなかったというのは推測も出来ようか]
あと4人から、探さなければいけないのですよね…。
[ユリアンが『聖花』を持っているとは知らないため、選択肢は未だ広いまま*]
/*
月のいとし子を見つけた時に自分は殺せるか、殺せないかでいうと、ノーラは殺せる。
疑い合いを終わらせたいし、はやく幼馴染に元に戻って欲しいから。
だけどその先はどうなるかっていうと、まぁ、昔のようにはいられないよね。
―― 少し前・渡り廊下 ――
理由があるなら聞いてみたいけど、そんな余裕はないだろうな、きっと。
[ぽつりと落とした疑問は、アーベルも思うことのようで>>118
もしかしたらそれも手がかりの一つかもと胸のうちに留めておく。
人狼が姿を見せるのは多分……花を奪いにくるときだろうから。
指示通り足のほうを持って運ぶ間に聞こえた声に笑って同意して
そのギュンターを仕留めた人狼を思い表情を固くする。
はたから見れば、それはとても不自然なものだったに違いない。]
―― 宿泊施設・物置 ――
[そうして、遺体を運び込んで零した言葉も、また疑問の一つ>>119]
『幻燈歌』は俺も図書室で見てきた。
「力なき者を導く使命を帯びし、神の御子。」だって。
確かに、一人で背負い込んじゃったのかもね……双花なのに。
[双花と言っても、自分が知ったのは事が起きてからで、花を持つ事をギュンターは知らなかったけれど。
そうして、廊下の掃除に行くという間際に投げた問いに
それまでの表情から思案するように蒼が細められ>>123]
あ、さっきの聞こえてたんだ、やっぱり。
不用意だったよね、あれ。
[と、察しているだろう事を肯定する。]
[アーベルが続けたのは、ここに来た時の怪我の、その理由。
厨房で僅かに聞こえた話はこの事かと、彼の表情を見返して]
人狼に殺されかけた……だから、俺たちより状況把握するの早かったのか……
[どこか、何かを知っているように感じた理由を聞いて、ほんの少しだけ安心していた。
もしかしたら、と言う気持ちは確かにあったから。]
状況が似てる?
外から人が、って……あ
[続いた言葉>>124
しばらく離れてて、戻って来た。それに当てはまる人物が確かにここにいる。
それは、ほんの少し前、自分が思い浮かべた姿と重なる。]
アーベルさん「も」、リディの事を疑ってるんですか?
[その言い回しは、こちらも同じ事を思っていると伝えるもの。]
わかりました、ありがとう……俺、広間の方に行ってますね。
[アーベルを完全に信用するわけじゃない、けれど
それよりも疑わしい人物がそこにいるのなら、まずは聞いてみるべきだろうと
廊下に向かうアーベルと別れ、みんながいるだろう広間へと。*]
― 宿泊施設・広間 ―
あたしから誰かに聞くなら。
やっぱりアーベルさんかな。記憶ないとか都合良さそうだし。
ナターリエさんはシスターだから。
[自分が居た頃には村人ではなかった二人を疑うのは、自然であり傲慢な流れ。信心深さがフィルターとなってしまう辺りに人生経験の不足も露呈する]
─ 渡り廊下 ─
[アーベルが何を考えているか>>135など知る由もなく。
ナターリエはただ、『ひと』であると分かったが故に、今まで通りに頼りにする心算でいた]
分かりました、こちらはお願いします。
[片付けると言い、広間へと勧めるアーベル>>136に頷いて、頭を下げてから渡り廊下の先へ。
途中、注意を向けられれば]
…はい、気をつけます。
[アーベルに感謝するように穏やかに微笑んでから、皆のいる広間へと歩み出した*]
[――此処に逃げ場はない。
雪が溶けても橋が復旧するまではこの状態は続くのだろう。
溶ければ少しは状況の好転も望めるが、まだ雪の季節だ。
その間に月のいとし子を残して安穏としていられる保証は出来ない。
平和的解決の方法も見つからなかった。
故に、‘生き残りたいのならば、殺さねばならない’。
もしもこれを仕組んだ者がいるならば、
それはきっと悪魔だろうと女は思う。
知り合い同士を疑い、殺し合わせる。
そんなやり口は悪魔にしか出来ないと。]
─ 宿泊施設・広間 ─
[暖炉の前に寝そべっていた白猫は、震える手>>134が撫でてくるのに、首だけを擡げて少女を見上げた。
なぁー、と言う声は案ずるものにも、抗議をするものにも聞こえる。
それでもその場から動く心算はないらしく、再び頭を床に落として寝る体勢*]
/*
名乗り出るかはまだ悩んでいたりするやつ。
ユリアンに残ってもらって、灰で殴り合いしてもらってもええんでは、にはなってるけども。
自分の命で誰かを救えるなら、差し出せるタイプではあるのだよね。
─ 宿泊施設・広間 ─
[渡り廊下から宿泊施設へと移り、他へ寄らずに広間へと向かう。
白猫は大方広間で暖を取っているのだろうと予想したのは、それがいつものことであるから。
広間へと入ると、何やらノーラ達が話をしている最中のようだった]
おはようございます。
[挨拶を向け、両手をお腹の辺りで軽く組み、会釈をする。
その後に広間を見回せば、白猫が案の定暖炉の前に陣取っているのを見つけた。
居場所が把握出来たことで少し安堵し、そちらには近付かず部屋の片隅に佇む*]
……ま、とりあえず、今んとこは大丈夫、かねぇ。
[床の汚れに向き合いながら、落とすのはこんな呟き]
……『蒼花』の疑念は、今んとこ逸れてる。
なんだかんだ、この影響力は大きいからなぁ……。
[別れ際のやり取り>>133を思い出して呟く。
『アーベルさん「も」』という物言いは、彼の疑念がそちらに向いている事を示しているたろうから、すぐにどうこう、という事はないだろうけれど]
ま、何にしても、一回は話さないとまずいよな……。
あっちがどうしたいか、全くわからないままじゃ、どーしよーもないもんねぇ。
[この先どうしたいのか、それがわからなければ手の打ちようはない]
……せめて。
ただ『いきたい』のか、『抗いたい』のか。
そこは、見切んないとね。
[小さく小さく呟いた言葉は、どこか冷たい響きを帯びたもの。*]
―― 物置→ ――
[広間に戻る前に客室に戻り鞄の中を漁る。
中から包みを一つ取り出して]
これじゃあんまり役に立たないだろうなぁ
[と脇に置く。
包みの中は大小幾つかの鑿だけど、それでどうにか出来るとは思えない。]
これくらいしかないか……当たり前だよな
武器なんて普通持ち歩かないって。
[鞄から取り出したのはよくある切り出しナイフ。
もちろん、これで人狼が倒せるとも思わないけれど、無いよりはまし、とポケットに突っ込む。
話をするだけだから必要ないよな、とも思いながら。]
風来坊 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
―― →宿泊施設・広間 ――
[広間に顔を出すと、なにやら神妙な面持ちで話し合うのが見えて>>137>>145>>146]
あ、みんな居た。
なに? 何の話してるの?
[出来るだけ普通を装って声を掛け、ついでにお茶も頼んで。
離れて佇むシスター>>149を不思議そうに見遣ってから手近な椅子に腰掛けた。]
「見出す者」……か、確かに居てくれたら嬉しいけど
……いまだと、名乗り出るほうが危険かもね。
[と、花であることを明かした自分は棚に上げてそう呟いて。]
それとも、誰がそうだかわかったほうが安心する?
[問い掛けは、真っ直ぐリディのほうを見て。
探るような視線は、彼女にどう映るだろうか。*]
宿屋手伝い ゲルダは、未亡人 ノーラ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
疑い向けた以上、生き残ったらキリング引き受けるのはやぶさかではないのだけど
そうなると、このあと人狼と対峙することになるわけで
連続はちょっときついかな、とも(ユリ君的に
いや、食われるかもしれないからあれだけどね!!
でも状況的には残りそうなんだよ!!
─ →宿泊施設・広間 ─
…………あ、これ、今すぐ完璧はむり。
[しばらく床の汚れと格闘するも、完全に落とすのは諦めた]
ま、仕方ないよなー……地下への入り口も似たようなもんだし、ここは妥協しよ……。
[はあ、とふかくふかく息を吐いた後、道具を片づけて]
……村の方は、どーなってるかねぇ。
[あちらからの干渉は、すぐにはないだろうけれど。
ふと気になったそれを、小さく呟いてから、向かうのは広間。
扉を開くのと、ユリアンの問い>>154が発せられたのは、ほぼ同時で]
……お?
(……やる気……かな?)
[それなら好都合、との思考は、表に出す事はなく。*]
宿屋手伝い ゲルダは、職人見習い ユリアン を能力(襲う)の対象に選びました。
宿屋手伝い ゲルダは、未亡人 ノーラ を能力(襲う)の対象に選びました。
宿屋手伝い ゲルダは、職人見習い ユリアン を能力(襲う)の対象に選びました。
─ 宿泊施設・広間 ─
[問い掛けに先に反応したのはゲルダで>>155
ちらりとそちらに視線を投げて、またリディへと戻す]
疑うわけじゃないけど、さ
色々、タイミングが合いすぎるんだ……だから
もし、何か知っていることがあったら話してよ。
[そうだと決め付けるではなく、とりあえず話を聞こうと
そう言っている自分の視線は、あの時のギュンターにも似ていただろう。*]
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