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語り部 デボラ は、村長の娘 シャーロット を占った。
次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、見習いメイド ネリー、書生 ハーヴェイ、墓守 ユージーン、逃亡者 カミーラ、流れ者 ギルバート、語り部 デボラ、酒場の看板娘 ローズマリー、文学少女 セシリア、村長の娘 シャーロット、ごくつぶし ミッキー、教師 イザベラ、踊り子 キャロル、双子 リックの13名。
[言ってから自分に対して、嫌そうな表情になる。]
口がきけないから。
人と違ってるから怪しいって安直ね。
オカマだからって即殴る男や、猥談をしゃべっていいと思う女に似てるわ。
…怪我だって、どうしてついたか分からないじゃない。
本当は人狼で…こうやって、皆の居るところで正体がバレて、それで殺されそうになった人なのかも知れない、って
思ったのよ。
…偏見よね、どうせ
[カミーラへ貸そうと持ってきた服の包みを掴み、少しふてくされたようにユージーンへ]
シャーロット、残念だよ。
不憫な。また里の中から出ることになったなんてね。
むかしむかしの繰り返し。
また前途ある娘さんに狼が憑いたのか……
……血の匂いだ。
濃密な血の匂いだ。
芳しい、恐怖の匂いだ。
……そうだ、そうやって消せばいい。
邪魔になる者は消していけばいい。
[電気が消えて、一瞬、皆が息を呑んだ。
…同じ。同じだ。数週間前と。
全身に訳もなく鳥肌が立つ。動けない。
無限とも思われる静寂の後、…実際は数分だったかもしれないが…消えたときと同じように、唐突に明かりがつく。
どこからか、自警団員の悲鳴]
誰をどうするか
一同がそういった議論を繰り返している間に
自警団長、アーヴァインが集会所へ入って来た。
それがアーヴァイン生前最後の姿となる。
直後、不意に集会所内そして村内全ての灯りが消え
ほどなくまた灯り始めた。
灯りの戻った室内では、入り口にアーヴァインが死んでいた。
この声、まさか…!!
[悲鳴の聞こえたほうへ顔を向ける。消えた焚き火の傍らに、アーヴァインが、いや、アーヴァインだったモノが倒れている]
ああ、出てきやがった…!!
(PLの個人的嘆き
当たって当たり前じゃー(´・ω・`)
表で狼RPしてるもんよ。
3日目辺りまで放置してくれると踏んでいたのに、見誤ったか。
残念なり。
村の皆さん、ごめんなさい。
推理村的に潜伏するべきだったっぽいですね orz
得にミッキーとネリー、それから狼希望けられた人いたら、本当にごめんなさい。
てか、本当に寝なきゃなのに・・・RPせにゃ(汗)うぅむ。)
よりによってあんな経緯で選んで狼ですか。
うわあ、黒出しだとなおのこと辛いですよ。
でも実際のところ、こんなラッキーヒットで当てられちゃシャーロットたちのほうが辛いでしょうね。
ごめんなさい。
…アァァァァァァッ!!!!!
[暗闇の中に響き渡ったのは、まるで絞め殺される鴉の様なヒステリックな悲鳴。
その瞬間、明かりが復旧する。
目を見開いて自分の肩を抱いたまま、彼女は早口で他のものには聞き取れぬ言葉を垂れ流す。
ひゅう。
その声が風の音に変わる。
北風が空を裂くような呼吸を、胸を掻き毟るようにして繰り返す。]
停電・・・今の悲鳴・・・男の人?
[見慣れない男が消えた焚き火の傍らを見据え何かを叫んでいる。
ゆっくりと その 方向を みた]
[祈る。シャーロットの正体をしろしめす告示を願って。
突然、灯りが消えた。石は暗闇のなかで僅かに仄白く光ったが、それは清らかなものだった。]
……石は、反応しないよ。
これは人狼の反応じゃない。
それよりも、今、悲鳴が。
[悲鳴だけじゃない。鼻につく、鉄の匂い。]
(どうしておばあちゃんは私をいじめるの?
あのしゃべれない女の人も、はじめて会った男の人もなんであたしを指さしてるの?
あたし、あの人たちにはなんにもしてないのに。
なんであたしをいじめようとするの?
・・・あのおじさんのせいだね。
あの人がへんなことをしなければ、へんなことをさせなければ
あの人さえ居なくなれば・・・)
[その時、室内がふっと暗くなった。
人の身には、それは目を奪う帳だったろう。
だが、狼と呼ばれるそれにとって、人の呼ぶ闇などは何の妨げになるものではなかった。]
/PL/
リポビタンDを飲みながらログを書いている時点で、何か間違っている気がしてきたこの頃です…。
シリアスな裏でこんな話題、すみません。
[急に灯りが消え、一瞬息を飲む。
この村ではいつものことだ。慣れているはずなのに、口から小さな悲鳴がもれたのは闇に混じって濃い血と獣の匂いがしたからだ。
この停電は、いつもと違う。電気が再び灯った時、...はその直感が、停電迄の議論に浮かされた錯覚ではないことを知った。]
ひっ……。
[吸い込んだままの息が、声にならない。カチカチと、自分の歯が震えた。]
[怪我をした黒髪の女が聞きなれない言葉を発した。焚き火の傍らに人が群がるが、彼女はそちらには向かえない。足が動かない。
自警団員が何人かやってきて焚き火の傍らから人の形をした【何か】を持ち去った。]
[停電の前の、デボラとミッキーの言葉。
二人の言葉が食い違う。]
それは……
[どちらかが、やはり、嘘をついているのか、と思ったときに。
あかりが、落ちた。それは唐突に。]
あ、…ァ……
[目を見開いたまま、手を伸ばす。
その手は海の方角を指したまま震え。
彼女の居た位置からは、アーヴァインの姿は見えていないはず。]
くっ…みんな、見るな!
[叫んだつもりだが、その声はかすれている]
誰か、シーツを。ああ、いい。オレがやる。
[ソファにかかっていたカバーを乱暴に引き剥がして、アーヴァインに被せようとする]
[デボラの声、暗闇の中で告げるミッキーの声。
結果に騒然とする前の一瞬の静寂の間に、悲鳴。
ネリーから渡された包み紙を持ったまま、
悲鳴が聞こえた方向を見つめた。]
…。
[悲鳴が、とか何?とか嫌だ、とか怖いとか
何かそういった事を言ったような気がするが定かでない。
明かりが消えてまた灯ったあと、嗅ぎ慣れない匂いと潮の匂いと、外へ横たわるものとその周りの人々を遠巻きに見ていたように思う]
あの倒れてたのって・・・人?どうしたの・・・?
[彼女は普通に振舞おうとしている。が自分の落としたドーナツを踏んでいることにも気付いていない。]
ミッキー君、デボラさん・・・なんか言った・・・?
[辺りは暗闇だったから
誰も何が起こったか正確に捉えたものは居ないようだけど
どうやら自分はそれを見ていた。
誰が自警団長を殺したのかを]
…でんき。
[久しぶりの、だが子どもの頃から慣れたなんでもないはずの停電だった──が。
イザベラにしがみつきそうになる。
再び灯りが付いた部屋の前にあったのは、アーヴァインの死体だった。]
[運ばれていくアーヴァインに白いカバーを被せる。その無残な姿を正視してしまい、背筋がぞっとした]
…うう…。
[胃液が喉元にこみ上げるのを感じて、動けなくなる。目を閉じても、屍の残像が消えない]
[騒然となる周囲から、まるで浮いているように言葉が出なかった。ふと近くで、カミーラが奇矯な呼吸を繰り返しているのを見て、近づいた。
伸ばした手を、彼は握る。
そして、伸ばされた方向を振り返った。──一体何が見えたのだろう?]
カミーラさん。
踊り子 キャロルは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
踊り子 キャロルは、語り部 デボラ を能力(守る)の対象に選びました。
踊り子 キャロルは、ごくつぶし ミッキー を能力(守る)の対象に選びました。
[悲鳴。
それは時間にしては長くはなかった。
そして明かりが再びともる。
また悲鳴。
はっとしてそちらに向かう。中からも、見えた。]
……れ、は
[説明をした、自警団の男が、たおれていた。]
[鉄の匂いは、血の匂い。
どこかでわかっていた。人狼の被害が、出るであろうことを。それでも、その現実を突きつけられるまでは、それを否定し続けたかった。
……そういうわけにもいかなくなった。]
……。
[ 彼にとってアーヴァインはムカツクヤツでしかなかった。それでも、明日は我が身と思えば……]
気持ち、悪い……。
ごめん。俺、ちょっと休む……。
[壁によりかかり、ずるずると座り込む。床が身体の重みを受けてみしりと音を立てた。天を仰ぐように、*目を閉じた*]
墓守 ユージーンは、語り部 デボラ を投票先に選びました。
[ぱたりと急に闇がおちた。
ああ、そんな時間になっていたのかという小さな驚き。
いつもの事なのに、慣れているはずなのに。
ぞくりと肌が粟立つのを感じたのは、何故だっただろう。
かちかちり、と何かが小さく弾けるような音がして、再び電灯に明かりが戻った。
その直前に、なにか ]
・・・
[暫くの間、若しかするとほんの一瞬だったかもしれない。
ソレが、なんだか判らなかった。
完全に理解をする前に、誰かの悲鳴が恐怖を弾きあげ――
強度の拒絶からか、...はその場でごとりと*崩れ落ちた。*]
[男は目を閉じたまま、満足げに笑った。心の中だけで。こちらの感情は伝わるだろう。]
そうだ、それでいい。
おかしいだろう? 迫害されるのは。
もっと大手を振って生きたいだろう?
この世界はあいつらだけのものじゃない。
ゆっくりと力を蓄えておくんだ。
[カミーラの体がぐってりとなり、床に落ちそうになるのを手を、肩を引き寄せて抱き寄せる。
腰を曲げた中途半端な格好で、嘆き島がある方向をまた見ると、カミーラを見つめる。]
アーヴァインさんが…見えたのですか?
[他所者の発した”見るな”の言葉は返ってそこに注目を集めてしまった。
赤く染まったアーヴァインであった物。吐き気が込み上げて、思わず口を押さえる。]
見ちゃ駄目。目を潰って。
[口のおくに込み上げる苦味を押し殺し、声を絞り出したのはその場に自分の生徒がいることを思い出したからだ。まだ幼いセシリアとリックに、あれを見せてはいけない。]
[騒然とする。声が耳に入る。しかしそれは意味をなさずに抜けてゆく。
見えてしまったその死体。
ギルバートの様子に、近づく。]
ギルバートさん……、部屋に。
[自分の『役』のせいか、微笑が顔に浮かんだ。それは、まず間違いなく、無意識のうちに。
浮かんだそれを、本人は自覚することなく。
まるで、道化のように顔が、微笑う。]
私・・・なんか気持ち悪い。こんな時間にドーナツなんて食べたから、かな?アハハ・・・ハ。
・・・。
ごめん、一旦家に帰らせて!また、ちゃんと来るから!
[彼女は口元を押さえ周りを全く見ずに会議室を飛び出した]
[誰かの近づく気配に、一瞬戦く。振り返ってその姿を確かめた]
ああ、ハーヴェイか。
[整った女性的な顔に浮かぶ笑顔が、ひどく奇妙に思われる。まるで知らない誰かを見るような錯覚に襲われて、その顔をまじまじと見つめてしまった]
…あんた、ハーヴェイなんだよな?
[漠然と立ち上がり、自警団によって運ばれて行くアーヴァインの死体を見送る。血腥い臭いで会議室は、吐き気をもよおすほど噎せ返りそうな空気だった。
…ミッキーとデボラはなんと言って居ただろう。
近くにシャーロットが倒れている。]
[駆け去る少女を見やるが追おうとは思わない。あれが、普通だ。では、この青年の微笑は…?
…だめだ、疑心暗鬼になってる]
いや、なんでもない。ハーヴェイサンキュ。部屋に戻ろう。
……おれは、ハーヴェイですが。
[ギルバートの声に、言葉に、困ったように。
自分の顔に手をやって、ようやく気づく。
そうして、すみませんと、呟くように。]
癖になっているみたいです。
……混乱すると、つい顔が固まってしまうんです。
[微笑う顔は崩れずに。]
職業病でしょうか。
[語り部の言葉、停電、悲鳴、血の匂い。
ローズマリーはただ何も言えず、その場に立ち尽くしていた。
カミーラの倒れる音で我に返る。]
…本当だった…
[自警団が去っても鼻に慣れない血の匂い。
飛び出して行くものを止めもせず、カミーラの元へ駆け寄った。]
……ここ、だけ、でしょうか。
おれたちだけが、容疑者なら、
ほかには、いませんよね……?
[犠牲者が。
顔の崩れはないのに、色が失われる。]
姉、は……
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
(あははっ、
やったよシャーロット
あのおじさん、てんで弱かった
目のまえのあたしに気づきもしないで、ぽかんってどっか見てたの
おともだちにも見せたかったな、おもしろい顔
あんなにえばってたのにね、おかしいね、
でもちょっとおいしかったから、ゆるしてあげるんだ
もうこれで誰もあたしたちをいじめないよ
おともだちと、楽しくあそぶんだ
うれしいな うれしいな
うふふふふ )
墓守 ユージーンは、逃亡者 カミーラ を投票先に選びました。
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
[ハーヴェイの微笑を正視できないまま答える]
人狼は、一晩に一人しか襲えない。理由は知らないが、オレが見た奴はそうだった。
だから、姉さんは無事だよ。
[襲われて死んだのは、あの団長なんだから。そう言おうとして、やめる。屍の残像がまだ、目の中で明滅していた]
シャーロット、こんな話を知っているかい。
群れからはぐれた燕のお話。
独りきりの燕は、ある街の中で友達を見つけた。
ある独りぼっちの男の子と、小さな燕のお話。
きっと彼らの友情は、世界の誰よりも幸福だったろう。
とてもとても幸福な友情のお話。
そして秋の終わり、街角のどこかに、小さな燕が落ちていた。
……むかしむかしのお話さ。
燕は燕の世界に帰らなくても、きっと幸福だったのだろうよ。
[デボラはそっと目を閉じた。何処か遠くから悲鳴が聞こえる。
そう、むかしむかしと同じように……]
[飛び出し、追いかけていくイザベラを見送る。
そしてギルバートの言葉に、こわばった口唇が、少し緩んだ。]
……よかった。
[自分の顔は、ようやく、力を取り戻すようで。ゆるゆると、表情が落ち着いてゆく。
そうして、ギルバートがこちらを見ないようにしていることに気づくと、少し悩んで、言った。]
中に。せめて、身体を、暖かくしてください。
おれは……
あなたが言っていることは本当だと思う。でも……
もしかしたら、そう思ってしまう。だから、テントに戻ります。
…いいわ。何だ、そんな事だったのね。
台所で、着替えさせて貰って良いかしら。だから背を向けて見張っていて。
小部屋はあるけど…二人きりになるのは少し怖いの。言葉も…分からない事があるし。
[カミーラを支え起こして、台所へ]
[セシリアを追って行くイザベラの姿を見送った後、抱き止めたシャーロットを目を伏せて眺めた。少女の身体は柔らかく暖かい。
ハーヴェイとギルバートの会話が聞こえる。]
二階があるならシャーロットを二階に…。
でも──、
[デボラのむかし話が今度は耳に入る。
キャロルはシャーロットを抱いて立ったまま顔を顰める。]
話を聞かなくちゃいけない…。
[部屋に戻ってくると、問いかける]
ネリー…。あんた、霊を見ることが出来るって、本当なのか?
[気になっていた。人狼は生き残るためにはどんな嘘でもつく。
そう、どんな嘘でも]
ああ言わなければ、今日占われていたのはあんただったかもしれない。オレには、あんたを信じていいのかどうか分からないよ…。
[向かった脚を止めた。ユージーンがカミーラを抱きとめ、幽霊の話を問い詰めていた。
彼女は幽霊という単語がわかるのだろうか?
シャーロットとイストーの息子は倒れ、セシリアは逃げ出し、教師が後を追う。
そしてアーヴァインは居ない。
アーヴァインは。]
[それは、此処から逃げ出してしまいたいと、思ったからかもしれない。
ただ。それを口にすることはせず。
頭を下げて、*テントの方に歩いていった*]
―台所―
[恐らく病院服のままであろうカミーラの身成を世話しながら、聞こえてきた(恐らくキャロルの)声に、少し大声で訊ねる]
そう、ねえ、話。
何て言ってました?確か…デボラさんがシャーロットを
書生 ハーヴェイは、ここまで読んだ。
―台所から―
[それから、聞こえた男の声に]
…だって、デボラさんが何かないかと聞いたんですもの。
そう…アーヴァインさんは、ただの人間でしたよ…今まで観たことある人と何の変わりも無い、ただのちょっと気味が悪いだけの幽霊。死んですぐの人の幽霊なんて見るの、初めて。
もっとも、人狼がやったんでしょう?お互いが殺し合うとは…思えないけど。
[時々衣擦れ]
[振り向いて、声をかけた]
ハーヴェイ!
…帰るのなら、気をつけて。そのへんの自警団員を護衛に連れて行けよ。女に間違われて酔っ払いに絡まれるかもしれないからな。
[努めて軽い口調で言おうとする]
そうか、坊やは行ったかい。
最初から、覚悟を決めていたんだね。立派な最期だったよ、昔々のあの人とおんなじに……。
[アーヴァインに小さく黙祷すると、部屋の中へと向き直る。
生きている者たちのほうが先決だ。シャーロットを抱いたキャロルに声をかける]
……貸しな。そっと、そっちの横椅子へ横たえて。
フン。人狼だって、人から生まれた者に変わりはないさ。苦しみかたも人と同じなら、手当ての仕方も同じだよ。
せめて魂を送るその時までは、人として扱ってやらなきゃ。
[ネリーの言葉に腕の中の少女の伏せられた睫毛に視線を落とす。]
…ええ。
停電の前に、彼女に狼が憑いたと。
あの太ったお坊ちゃんは──違うと。
[慌てて戻って来たギルバートに、]
人狼は一夜につき一人しか襲えないって本当?
なら、シャーロットはこの部屋じゃなく、二階に寝かせても構わないの…かしら。
あたし、さっきの出来事と目の前のシャーロットに告げられた事と、上手く結びつかなくて。
[褐色の…この辺では見かけない色の肌。
包帯の巻かれたその身体に、ネリーの手によって服が着せられていく。
痩せ細っては居ないが引き締まった小柄な肢体。
胸の部分が多少余る。]
ギルバートさん、私は霊を見る事は出来ません。
…ネリーさん以外の全員に尋ねてみてはどうでしょう?
[メモを貼って聞いてみてもいいと思います。と、彼はつけくわえた。]
私は、ネリーさんが本当の事を言っていると思っていますけれど。
―台所―
痛く…ありませんか?
[適度に筋肉を身に着けた、引き締まった体に触れるとき、巻かれた包帯とその下の傷に何度か気を奪われる。
気になっていたのは寧ろその傷の由来の方で]
一体どうされたんですか…。
[答えが得られるとは思わないが、小さく訊ねてみる。
下着の上にブラウンのワンピースと、それから少し使い古したサンダルを足へ履かせながら。
彼女の肌の色には似合わないと思った]
アーヴァインさんは、覚悟を決めているようには見えませんでした。
[彼が覚えているのは、何事かのデボラとの口論で頭に血が上ったアーヴァインに頬を殴られた事や、銃を突きつけられた事。──ギルバートも、BARで一緒に食べた時に銃を突きつけられたと聞いたと思い出した。]
[シャーロットの顔色を確かめながら、誰にともなく話を続ける。
どうやらユージーンへの返答のようだが、ただデボラ自信の中で堂々巡りしているようでもある]
そう、どうしてこんなことになったのか。
狼の魂は確かに鎮めたはずだった。人々も救われるはずだった。
なのに、狼たちは鎮めたのに、人々の魂のほうが呪われちまった。
むかしむかし……あの時、婆たちが正しく祭りを終わらせなかったからだろうか。
なあ、墓守の息子よ。
魔物……狼が生まれるのは、人の世の摂理とは別の力によるものだ。
だがな、鬼は人が産むものなのさ。
むかしむかしのお話のように、怨みを後には残すなよ。嘆きの島を泣かせるな。
[シャーロットが殺した]
[シャーロットがアーヴァインを殺した]
[シャーロットがアーヴァインを殺した]
[笑いながらシャーロットが殺した]
[ユージーンを見て、静かにうなずく]
確かにそうするべきだろうな…
[苦笑して]
疑い深い奴だと思っているんだろう。
オレだって信じられるなら信じたいよ。彼女以外に霊を見ることが出来る誰かなんて、現れないでいてくれたら、と。
ただ、オレはみんなに尋ねて、答えを聞いてみたい。それまではネリーのことが分からない。
…悪いなネリー。
[シャーロットが人狼だ]
[デボラは本当の事を言っている]
[ミッキーは何と言った?]
[”シャーロットは狼じゃない”と言わなかったか?]
[薄く目を開けるが、その目にはネリーは映っていないようで。
うわごとのように唇からこぼれる微かな声は、他のものが理解できる言葉ではないようだった。]
キャロル、だったか?
そのシャーロットって子の素性は分からないが、やわらかいベッドで寝かせてやるのがいいと思うよ。
二階に運ぶなら、その子は男のオレが担ぐぜ?
[自分に警戒を向けるキャロルへ苦笑いを向けて]
……うむ。
婆の見たところでも、傷や病の気はないな。
あんた、診たての心得がおありかい。ならば婆の出る幕でもない。
静かなところへ連れて行って、寝かしておいてやっとくれ。
そう…。
陽気なフリをしているのに、本当は疑い深いんですね。…でも霊が見える人が居るって信じて、馬鹿だとか、変だとか、気味が悪いとか、そうやって言わないんですね。
[ギルバートの声に応えてカミーラを、肩で支えて台所へあった椅子へ座らせる。
彼女の髪を少し直しながら]
…デボラさんはカミーラさんの言葉が分かるんでしたっけ。ねえ、あなたは人狼に襲われたの?それとも、人狼なの。それともその傷はただの怪我なの…?
[シャーロットという彼女がもし人狼なら、一人で置いても襲われることはないわけだが…。
デボラ婆さんの言うこととミッキーの言うこと。いったいどちらが真実なのか。今はそれも分からない]
んで、その子運んだらオレ寝るわ。頭がパンクしそうだ…。
デボラお婆さん、狼の亡骸は本土にあると聞きました。
狼として嘆き島に祀られたのは人だったと。
だからこそ、鬼が嘆き島に住まう事になったのだと。
お婆さんが話しているのは、過去の話。
鬼を鎮めるために行う事は、更なる贄ではありますまい。そして、狼の魂は既に鎮められたという。
お婆さん、あなたは昔間違った方法でしてしまった祭事をもう一度やり直そうとしているのではないでしょうね?
これが祭事と言うならば、一体何のための祭事なのか。
[ギルバートに僅かに苦笑して頬笑む。]
大丈夫…力は…あるの。
あたしが女に見える…のね。
あんた少し、いい男かもしれないわ。
[デボラに至ってまともに話し掛けられて、]
…ごめんなさいね。
でも、怖くて。
あたしはただ殴られなれてるだけ…よ。
二階へ…行くわ。
夜が明けたら、シャーロットにも話を聞かなきゃ…ね。
[ユージーンの前髪に触れかけて止めた様に、一瞬ギルバートの肩に手を置きかけ、止める。]
『あたしが男だと気付いたら、気持ち悪がられる。』
[キャロルのことは、多少骨太な女性と思っている]
女に重いもの持たせるんじゃない、ってオレのアニキ分がいつも言ってたんだよ。
遠慮するなって。
[シャーロットを担ごうとキャロルの前にしゃがみこむ。背に乗せろと言いたげに]
あんたはこの子を着替えさせてやってくれよ。
[そうしたらオレは寝る、とあくびした]
[何か言いたげなカミーラの目をじっと見つめ、努めて穏やかな声で話しかける。
時々頭を振っては、言葉を組み立てなおす。
さすがの老婆も急激過ぎる話の行く末に翻弄され、頭がまとまらないようだ。
それでも、どうにかこれまでの話をまとめ、娘の理解していない部分を補ってやり、そして……]
“……あなたは、何かを言いように私は感じた。
ネリーに、あなたを害するような何かのことがあるのだろうか”
[キャロルが立ちすくんでいるので不思議そうに見上げた]
ん?…ああ、オレのこと怖いの?
それもそうか。あんたから見たら、オレも化け物って可能性あるんだもんな。
[ギルバートにまた困った様に頬笑む。どうせ、性別なんてそのうちばれる事なのに。
悩んだ末に、シャーロットを彼の背に預けた。二階へ向かいながらネリーを振り返る。]
…幽霊が見える。
それってどんな気持ちなのかしらね。
あたしには見えない…。
『ママもグレンも』
"あのひと いく みた。"
[老婆の問いにはそうとだけ、答える。
「あのひと」のところで、自警団長が被っていた鉄兜を身振りで示し、「いく」のところで、窓の外の島の方角を指差した。
幽霊という概念が理解出来ているかは定かではない。]
私は、キャロルさんもギルバートさんも人間だと思います。
[二人会話し合っている内容が耳に入り、机の一点を見つめて、彼はぽつりと呟いた。]
─二階へ向かう階段─
[ギルバートに、]
一昨日、呑みに行った父親を迎えに出掛けた時、森であなたに背格好の似た人を見た様な気がする。
人狼を探しに──来た…人なの?
…復讐?
[台所から出て会議室へ]
[窓辺まで行き、窓硝子へ手を付けて完全に暗い、外を見る。窓が少し曇る。
窓に、こちらを振り返るキャロルの姿が映る]
…吃驚します。
誰も居ないと思うところに誰か…というか、幽霊が居たり。
死んだ人は死んだ人なんです。私たちとは違う種類の…ものだから怖いです。
[シャーロットを背に預かって、キャロルと一緒に二階へ向かう]
オレからも、あんたの素性は分からない。でも、この子を心配するあんたは優しい女なんだって思うよ、キャロル。
えーっと、母性本能って奴なのかな?
[キャロルがどこか身構えている。疑われているのか、と少し寂しくなって肩をすくめた]
─会議室─
分かりません。
けれど話をしたり、聞いていると、何だかそう思えたのです。
[特にキャロルさんは──と、机の一点を見つめながら、つけくわえた。]
森をうろついてたのは、間違いなくオレだな。でも、人狼を探すつもりじゃなかったよ。
復讐なんて…。
[クラークの最期を思い出す。少しうつむいた]
人狼に出会ったのは想定外だったけど。
復讐、か。そうだな。叶うものなら。
[カミーラに、異国の言語で話しかけ続ける]
“理解した。
あなたには、彼が人であったかそうでないものであったかは分かるだろうか”
[うーん、とシャーロットが苦しげに身じろぎする]
うるさくしちゃ悪いな。
オレはこの子連れてベッドに寝かしておく。キャロル、あとで寝巻に着替えさせてやってくれ。
じゃ、みんな*おやすみ*
[老婆の言葉にしばし考えて、]
"あのひと しろ みえた …きば つめ しっぽ ない"
[たどたどしくもなんとか伝えようとしている。]
死んだ人は死んだ人…か。
そうね、グレンが戻ってくる事は無いもの。
[ギルバートに、]
…優しい女になりたいわ。
でも、怖いの。それに…あたし、明日シャーロットが殺される事を…考えてる。優しくなんて無い。
あたしの父親は今、ブタ小屋にぶち込まれちまってる様な酷い年寄りだけど、人狼事件の被害者で生き残りだったのかもしれない。
何が言いたいか分からなくなって来たわ。
これから、あたし達、人狼と出会うことになる。
[ギルバートの言葉に、]
奥の作業部屋に寝間着が無いかあたしは探してくるわね。…おやすみなさい。
[おもいだしたように、はっと。]
"きこえた"
[その後、]
嫌だ!助けてくれ!!死にたくねぇっ!!
[そこだけはっきりと、この国の言葉で。
男性の彼の言うようなイントネーションで。]
─会議室─
復讐。
[そう言ったあとでまた軽く就寝の挨拶をしてシャーロットを運んで行ったギルバートの言葉を繰り返してみる]
キャロルさんの事はよく分からない…。ギルバートさんは少し、そう、きっと人間なんじゃないかと…思うけど。
デボラさんの言うことは実は、私はよく分からない。それでもシャーロットは狼だってデボラさんは言った。
シャーロットを………るの?
[キャロルが階上へ上がって行くのを見てからまた硝子に向かう]
─二階・祭事泊まり込み用の部屋→シャーロットの部屋─
[箪笥の中から比較的新しい寝間着を発見して、すでに寝かされているシャーロットの元へ運ぶ。着替えを自分がしていいのか悩ましく、結局彼女の衣服の襟元だけを緩めて、枕元に寝間着を置いた。少し考えてから、デボラとミッキーの言葉とアーヴァイン殺害死の旨をメモに書留め、寝間着と共に置く。]
…あたしはどうしよう。
アーヴァインが殺された今、家に戻る機会は最後になるかもしれない。人狼事件の記録が──あの親父は兎も角、ママなら。
[海辺の夜闇は深い。]
[カミーラの言葉を反芻し、頭の中で自分の言語に戻して、間違いがないことを確かめる。
そしてカミーラに、それがここでは『霊能者』と呼ばれる能力であること、同じ力を持つとネリーが主張しているが、その能力の持ち主は一人しかいないはずであることを伝える。
さらに、『霊』や『狼』といった単語も彼女が自分で使えるよう、口に含んで説明した]
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
[彼は、デボラが「霊」や「狼」と英語で含めるように言って聞かせているのを見ている。
ネリーの視線を感じると、そちらを一度見た。]
何…かしらね。
[窓を背にして窓枠へ軽く腰掛ける。
さっきの声は何だったのかと。デボラがカミーラと話した内容は何なのかを訊ねてから、帰る*つもりだ*]
さて、婆の口から伝えたものかねえ……
他にだれぞ、この娘の言葉が分かるものはいないものかい。
この海から来た娘の言うことには、自分も霊の行方が見えるそうだ。
先ほどの叫びはアーヴァインの断末魔で、狼ではなく確かに人だったそうだよ。
つまりは働き者の娘さん、あんたのライバル登場ってことさね。
[人狼はニ匹に、狼の声が聞こえるものが1人。
見えるものと、死者の声がきこえるものが、一対ずつ。
見えるものは、ミッキーさんとデボラお婆さん。
声が聞こえるものは、ネリーさんと、カミーラさん。
そして、デボラお婆さんが見えるものであるなら。
あるいは、違うのなら]
…ねえ、あなた本当?
デボラさんが嘘を吐いて通訳してくれてるとは思わないけど…。
ねえ、そうなら私もっとあなたと話さないといけないわ。明日、お屋敷から辞書を借りて来る。
旦那様は居ないけれど、ミッキー様にお願いすれば良いと言って貰えるだろうから。
あなたが嘘を吐いているのなら、人狼かも知れなくて…他の人狼の事を知ってるかも知れないのでしょう?
[カミーラへ言って
窓枠から背を離して夜闇の中を、屋敷へ駆けて行った。コートはミッキーへ掛けてしまったので*寒かったのだ*]
[>>71ユージーンの言葉に戸惑い、頭を振って]
亡骸と狼は関係がない。
人であろうと狼であろうと、魂を弔うのはあんたたち墓守の仕事さ。
……そうだと、思っていたのだけどね。ああ、モーガン、あんたはどう思っていたんだろう。
鬼の出る墓場の守り人を、ただ一人で受けたって。
婆はただ、狼が現れたから『狼狩り』を始めるのだと思っていたよ。
そうなのか、もしかして違うのだろうか。
人が狼を招き、狼狩りが始まるのか。人から生じた鬼のため、惨劇を繰り返すのか。
嘆きの島の鬼たちが……いや、それとも……この婆が望んだというのだろうか。
むかしむかしの、再来を……
……すまない、疲れたよ。今夜はもう休ましておくれ。
[老婆はだんだんと声を震わせてうつむきがちになり、やがて大きく肩を落とした。
そして就寝を告げると、なおぶつぶつと自問自答の世界に陥ったまま居室へと*去っていった*]
[いつの間にか、自分が違う服に着替えていることに気が付いて、ワンピースの襟を訝しげにつまんでみた。
きょろきょろと周りを見回し、さっきまで着ていた白い夜着と、男物の外套を見つける。
外套を抱えて、ユージーンのところへ行き、それを差し出した。]
[彼は、デボラの後ろ姿を見送る。]
おやすみなさい、お婆さん。
[また机をじっと見ていたけれど、カミーラから外套を差し出されると、少し笑って受け取った。]
[立ち去り際にユージーンの声を聞き、驚いたように振り返る。
彼の声ではっと現実に呼び戻され、我に戻ったようだった]
なんだい。墓守の坊や。
……ああ、そういうことさ。
ユージーン、あんたは利口な子だ。
気にすることはない。このお役目が、婆でよかったと思っているよ。
むかしむかしに別れた人たちへ、もうすぐ会いに行くだけのことさね。
そのときは弔っておくれ。若い墓守さん。
だから死ぬなよ。あんたが狼憑きでないのなら。
ククク、今夜はよく眠れそうだよ。
[小さな肩を竦め、しかし何かを振り切ったようにしっかりとした足取りで、今度こそデボラは*引き上げていった*]
[弔う───。
親しい人も、親しくない人も、
共に土に埋める。埋葬する。
どこか、死を覚悟している態度に、彼は何も言えない。
彼は、傍観者であり続けたのだから。
多くの事は言えずに。]
おやすみなさい、デボラお婆さん。
[だから、今はそれしか言えなかった。]
……知識なんて、何の役にも立ちゃしないねえ。
自分の役目が終わってしまったことにも気がつかないなんて。
そうだ、『3人』だ。みんな見つけてしまったんじゃないか。
年寄り一人で舞い上がって、動転して、若い子たちの方がずっとしっかりしてるよ。
やれやれ、こんなにあっさりしたもんだったかねえ……
むかしむかしのお話なんて、ちっともあてになりゃしない。
墓守 ユージーンは、ごくつぶし ミッキー を投票先に選びました。
投票を委任します。
墓守 ユージーンは、酒場の看板娘 ローズマリー に投票を委任しました。
13 > 11 > 9 > 7 > 5 > 3
処刑は最大で6回。
完全に詰んではいない……ですかね……。
シャーロット処刑で占霊ライン確立、次いで安全策の▼デボラとして……
この時点で9人。残り▼4。霊を両処刑するとして、残り▼2。
しかし本当に両処刑すると終わってしまうから、ミッキーから一度黒出しを……
……駄目だ。ミッキー視点の黒を処刑して、あとは▼生存能力者で終わりか。
ミッキーはもう本当にぎりぎりまで、白しか出すことができない。
けれど今後は白判定=白確定になってしまうから、占いを続ける限りどんどん灰が狭くなっていく。
そのうえデボラは明日の占いで、ミッキーが狼ならそれを暴いてしまう。
なにしろもう、ミッキーしか占う場所がないのだもの。
いや、しかしミッキーが狼であっても、即日に処刑はされまい。
最後まで生存し続け、最終日の黒出しを信用されれば……?
真能力者は先に墓下へ行ってしまって抗弁できないので、ひょっとすると可能かもしれないレベルか。
襲撃はとにかく占い先を襲い続ければ、灰は減らないままだ。あまりに怪しすぎるとは思うが……
もしもミッキーが狂人ならば、明日にも襲撃してしまうのはどうか。
……それでは霊の中に狼1が確定で、結局は灰より先に両処刑が普通。
そして仮想ローラー終了時に、ミッキー視点の残り灰は5人。内に狼1、狂人死亡確定、処刑回数2。
この算段でもなお狼霊能者を処刑させず、真霊能者と灰の処刑を通し続けられるどうかが狼陣営の勝負どころ。
……ミッキーを生かしたまま、狼霊能者と二人で信頼勝ち抜きを狙うほうがまだいいか。
真霊能者はカミーラだろうから、ネリーとミッキーのコンビならば、頑張り次第では……
……客観視点では、詰んでいない。
そしてどうやらデボラ視点でも、まるっきり完全に終わったというわけではない……のだろうか……?
もう、いまさら本当にどの口で言うのやら分からないけれど、心の底から狼陣営の健闘をお祈りしてます。
どうせもうゲーム的な意味での役割としてもデボラは棺桶に片足突っ込んでますゆえ、心の内では敵陣営にエールを送ってたって構いますまい。
…………ゴメンナサイ…orz
とういうかね、ネリーとシャーロット、両狼(or狂)なんてカケラも予測しませんよ。
探偵物語云々の二人の掛け合いが楽しかったから、とりあえずどっちかでも確定させておいて見るかと思っただけですよ。
ともに議事を進めようとする気配があるから、ひょっとしてどっちか狼はありうるかくらいの気楽な予想ですよ。
限りなく白狙いの進行役発掘狙いですよ。まともな考察なんて全然してませんよ。
いや、ネリーと決まったわけじゃないけれども……
ネタ的にはカミーラ狂or狼を予想してたくらいなのだけども……狼一本釣りされたのに真霊能者に対抗COする狼陣営とか……いや、狂の可能性はあるのか……?
(ネタ的な根拠:単に『嘆きの河』の狼少年から連想しただけ。さすがにこんなのあとで説明できないから、カミーラは独断で占えなかった。むしろそれで当たっても困る)
一体全体、なんでこんな結果に……
……残り一時間でも寝よう。寝れなくても寝よう。
……というか考えるまでもなく、カミーラがCO引っ張った理由なんて、真視点での詰み手計算の結果しかありえないじゃないのorz
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
中
13>11>9>7>5>3>1
デボラ真の時、シャロと対抗、霊を吊す
ミキ真のとき、対抗はCか。きりすて
霊霊で狼が一人
今日、シャロ吊り→ライン判明しないと思う。デボラ偽ならきりすてか
−図書館−
[本日の朝刊には昨夜集会所で起こった混沌が、整理するためだけのように簡素に羅列されていた。
自警団長の死、人狼を見分けられる者が複数出たこと。一人が人狼を見つけたと発言したこと…そこまで読んで、額に手を当て考えこむ。
…昨晩、恐ろしくなって木の下でしゃがみこんでた所をイザベラ先生が見つけてくれなければ家まで帰れなかった。次に会った時にはお礼を言わなければ。
立ち上がり集会所へ向かおう、と思った同時に一つの予感が頭をよぎった。]
(投票…しないといけないかもしれない。今まで本気で考えてなかったけど)
−集会所−
[入口付近にあった焚火の跡には土がかけられていた。そして【あの】場所にも…。なるべく見ないように足早に中へ入る。自分が飛び出した後、どうなったのだろう。
うっすら昨日の停電の前を思い出す。ネリーという召使い、雑貨屋の店員シャーロット、そしてBarの店員であるらしいローズマリー、三人は顔見知りらしかったが…そういえばネリーは【霊が見える】ような事をデボラに言っていた気がする…。
会議室の中に入ると、流石に誰もいなかった。テーブルには図書館で見たものと同じ朝刊がおいてある。
一番隅の席に座り思い出した事を自分のノートに書きつけた。それは日記帳だった。
書いているうちに急激な眠気に襲われる。昨夜一睡もできなかったせいだろう。]
(眠い…でも昨日あんなことが…お、こっ、た、ば………)
―集会場―
[起きてくると少女が隅の席で机にもたれかかり眠り込んでいるのを見つけた。ノートを抱えこんでいる。
昨日調書を読んで名前は知ったけれど、だけど別の場所でも見かけたような気がする…思い出せなかったけれど。
彼は暖炉を世話して薪を足すと、二階から毛布を持ってきてセシリアを起こさないように掛けた。
それから台所に入り、まだ以前に買ったものが残っているのを見つけると簡単に卵だけでオムレツを作り、コップに水を汲んで朝食とした。
ポトフはなくなっているから誰かが食べてしまったのだろう。]
[朝刊を読むと、カミーラが昨日「死者が見えるもの」だったのが分かった事をメモに残した。
これで、二人ずつ現れている事になる。
深く考え込む。]
逃亡者 カミーラは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
[二階から降りてきて、きょろきょろ見回し、居るひとにぺこりと頭を下げた。
しばらく考えこんでいたが、机の上にペンとメモがあることに気づき、手に取る。
老婆と話した言語は、読み書きのほうが得意だった。
辞書が有れば解読して貰えるかもしれない]
‘おばーさん ねりさん しらべたい いった
なぜ?
ふたり なかま なら ねりさんこまる
ねりさん おばーさん なかま ちがう
おもう’
[更に何か書こうと考えているうちに、自警団の人が医者を連れてきた。
昨日もがいたせいか、包帯には血が滲んでいた。
昨夜の発作的な呼吸の乱れの事も、見ていた団員が伝えたらしい。
促され、おとなしくついていく。]
−集会場・会議室−
[黙って自分の父親のことを考え、周りが話している理解し難い状況を聞いていたら急に怖くなった]
な、なんなんだよ!
[突然立ち上がり走って集会場を後に*する*]
/PL/
偽ラインなのか?
どっちなんだろう…。
RPではネリー信じる発言してしまいました。
カミーラCOするかなぁ…とか考えていましたが。
デボラお婆さん偽だと思っていましたが、ミッキーさん偽…ですか?デボラお婆さんに突っかかっている時は、何だか頭の何処かで気持ち悪さがありましたが、デボラ・カミーララインと考えるとしっくりきます…。
でも、デボラ黒出しタイミングは騙りとしては悪くないのが気にかかります。
13(シャロ)>11(デボラ)、←この時点でミッキー襲撃
9>7>5>3>1…。
ミッキー・ネリー真ラインもあるのでしょうか。どちらにしろ、随分狼が不利なような気がします。2CO2COというのは。潜伏狼に自信がなければ、COしてはいけませんからね…。霊は確定させても、よかったように思います。ライン勝負は辛いです。
[母は、野菜しか食べない人だった。
健康上だとか、宗教的なことを口にしたこともあるが、結局は父のスタイルがそうであったことが直接の理由らしい。
それは子供である私にとっても同じだった。
それでも、育ち盛りの子供に植物だけでは良くないと考えたらしく、魚介類だけは食べることにしたらしい。
この村へ住み着いたのも、新鮮な魚が獲れるからだなんて言っていたこともある。
ただ不思議なことに、包丁が扱える年になっても、私が魚を捌こうとすると母は良い顔をしなかった。
いつまで経っても小さな子供のように、手元が危なっかしいと思っていたのかもしれない。
動物の肉はダメよ。
魚を捌いてはダメよ。
素直な娘は、母の言いつけを守り続けている。
...は今まで、一度の肉すら食べたことがなかった。]
あたしは良い子だから、お母さんの言うこと、ちゃんと守ってるよ。
「どうぶつのお肉はダメ。おさかなを切っちゃダメ。
えいようのあるものを良くかんで食べなさい。」
お母さん、人はおいしいです。
(いい子ね、私の小さなロッテ。)
[...は、母に撫でられはにかみながら、ぺろりと赤い指先をなめた。]
[...は柔らかな目覚めを迎えた。
何か、やさしい夢を見た気がする。
結構寝た感じがする、今何時だろう。
何か、違和感を感じて渋い目をこじ開けた。
いつもと違う・・・。
見知らぬ部屋に自分は寝ていた。
ほんのつかの間を待ってくれたのは誰の優しさだろうか。
一瞬のうちに“先ほど”の出来事が脳裏を襲う。
まるでベッドから呪いが湧き出してでもいるかのように、...はその身を撥ね起こした。]
(いや・・・!いや!いや!!)
[目の前で誰かが倒れていた。
到底助からないであろうほどの、おびただしい血の絨毯の上に。
悲鳴が、恐怖の声が、
ピクリともしない誰かの周りに、じわじわと赤い染みだけが生き物みたいに広がって――
とてもではないがそんな所には居られなくて。
だからと言ってどうして良いかは判らなかったが、...はすぐ脇にあった自分のコートを掴むとそのまま集会場を飛び出した。
誰が運んでくれたのだろうとか、そのことに対する感謝だとか、そう言った事を思いつけるようになるには大分時間を要すだろう。
自分に告げられた占いの結果も、言うに及ばず。
それが幸せであることなど当然気づかぬまま、…は白昼の道を*駆けて行った。*]
語り部 デボラは、ごくつぶし ミッキー を能力(占う)の対象に選びました。
双子 リックは、流れ者 ギルバート を投票先に選びました。
双子 リックが「時間を進める」を選択しました
−集会所・デボラの居室−
[床一面に色取り取りの小石を並べ、足したり引いたり入れ替えたりを繰り返している]
……どんな配列で数えなおしてみても、同じ答えにしかならないね。
いや、分かってるんだ。こんなの両手の指で足りちまう、単純な算術じゃないか。
お終いだ。婆の仕事はあと一度。それでお仕舞い。
けれど……本当にいいのかい? こんな簡単なお話で。
このおいぼれた脳みそが、何か本当に大事なところを間違えてるんじゃないのかい?
それとも……墓守の子の告げた通りなのか。
この災いを呼んだのは、自然の配剤などじゃなかったのだろうか。
もしもそうなのだとしたら、ああ、だからモーガンは……
-学校〜桟橋/昼-
[この季節でも、正午の日射しはさすがに暖かい。頭上にある太陽を見上げると、その眩しさにくらりとする。
昨日、セシリアを送り、再び集会所に戻って、やっと家に帰って眠れたのは明け方近かった。
震える体をなだめ、やっと眠りについたのは朝の漁が始まる時間だった。それほど睡眠を必要とする体質ではなかったが、さすがに寝不足で頭が思い。
こんなことなら、学校に来ず目一杯眠ってくればよかった。
自分らしくもない考えが、頭を過る。
朝の新聞を読んだとき、毎朝挨拶を交わす隣人が眼を逸らした時に、今日の状態は眼に見えていたはずだ。
登校して来た子供の数は少なかった。親が一緒について来ている子供もいた。
生徒に教える努力を拒否した自分は良い教師ではないのかも知れないが、興奮と疑心の渦巻く教室で授業ができるとはとても思えなかった。
自分以外にも教えることの出来る人はいる。
誰もいなくなった教室の鍵をきっちり閉めて、...はその鍵を託せる人の元へ向かった。]
-集会所・入口-
[集会所の入り口には、意外にも僅かな人影しか見あたらなかった。
自警団の団長が襲われたのだ。容疑者をもっと強固に監視すべきだと思うのに、そこにいる自警団は少ない。
自警団は、あの強引な団長が一人でまとめているような集団だったのかも知れない。統率者のいない集団は、...には危険な力に思えた。
彼らに今後はここに泊まり込むことを伝え、身の回りの物を入れた鞄をもって集会所へと入る。
焚き火跡の横を抜ける時、昨日の光景が眼に浮かんで目眩がした。よろめく足を支えるように、ドアノブに手をのばし、戸を開いた。]
―集会所二階・午後―
[ベッドに寝転がって、冷め切った芋をかじりながら、ぼんやりと新聞を読んでいる]
…ハーヴェイのこと、言えた義理じゃないよな…
[あの惨状を目にしたのに、自分は眠気を覚え、すやすやと昼過ぎまで惰眠をむさぼっていた。そんな己の無神経さに呆れる。
ほんの数週間前の体験が、自分を死に対して無感動な人間にしてしまったのだろうか。...は深くため息をつく]
−集会所・会議室−
[小机に長巻物を広げ、自警団員の若者に墨をすらせて、綽綽と記録をつけている]
口伝じゃもう、継がせる者がないからねえ。
最後まで記せる保証はないが、残せるとこまで残しておくさ。
ああ、若いの。墨を持ったついでだ。
ちょいとそっちへ、旅芸人の兄さんの名前の写しを……なんだ、ヒヨっこにしちゃ筋がいいじゃないか。
フン、それに物覚えも悪くはない。婆はずっとここにいたからね。外で起きてたことは、あんたらじゃなくっちゃ分からない。
どうだい、若いの。警邏団なんか抜けちまって、婆の弟子にでもならんか。
……冗談だよ、逃げるんじゃない。人魚のお嬢さんが拾われたときのこと、もう少し詳しく聞かせとくれ。
[そこには今回の事件のこれまでのあらましが淡々と、主観的な事実だけを抜き出すように綴られている。
自警団の把握している記録、そしてデボラ到着後に集会所で起きた出来事の大半は、まもなく書きあがることだろう]
―回想―
[どこか、無理をしたようだとギルバートの声には思った。だがその内容にはあとで思い切り叩きたくなるに違いない。
しかし自警団の人も、同じように思ったのか、連れ立ってテントに戻った。
そのときは、あまり怒る気にもなれなかったのは、恐らくまだ、動転していたからだろう。
停電だったことにざわめく団員たちの中に、姉の姿を認めて安堵した。
テントの中に一人になれば、目に浮かぶ姿。
鮮やかなまでの色彩。
まがまがしい。
ベッドの中にうずくまる。
そして気づけば朝になり、微笑って舞台に立つ。ミスをすることはなく、終わらせた。
姉の心配そうなまなざしには、気づいても。]
沈んでいく細い月を見やる。
まだ、三日月ですらないその月は、夕日に照らされて赤く、まるで、クラウンの微笑する口元のよう。
…昨夜のハーヴェイの微笑を思い出す。
[誰かがやってくる気配を感じ、老婆は顔を上げた。
ちょうど一段落ついたところであるらしく、脇ではようやく開放された若者がため息をついている]
こんばんは。イザベラ嬢ちゃん。
―テント→集会所―
[考える。
デボラとミッキーが、二人が、見分けるものだと言ったことを。
そしてデボラは、シャーロットを、人狼だと見分けた。
対して、ミッキーは。
シャーロットを、人間だと見分けた。]
どちらを信じるか……?
[そういうことなのだろうかと思う。
と、昨日自分を送ってくれた自警団の人を見つける。声をかけ、処刑について尋ねれば、
やはりそれはしなければならないということ。]
そう、ですか
[頭を下げて、集会所の中に入る。
……昨日のことを思い出して、扉を閉めると少しの間、目を瞑った。]
こんばんは。
[目に入った、二人の女性に声をかけて、軽く頭を下げた。
それから会議室の、デボラの前。
机の上の紙に気づいた。]
……それは?
[会議室の中に入り、尋ねる。]
−集会所・会議室−
ああ、兄さんも来たね。
聞いてるよ。今日もお仕事だったんだろ? お疲れさん。
……これか。『記録』さ。
言葉は衰えていくものだからね。
婆のような古い語り部の時代は、むかしむかしに終わってたんだろう。
カミーラも、霊を見る力を持ってる…って。
[昨夜の記録を何度も読み返しながら、ベッドの上で、落ち着けずにごろごろと転がった。
ない知恵を振り絞って考える。
人狼とその仲間は合わせて3人しかいない。ということは、見抜くもの達・霊を見る者達・村人達の中に一人ずつ、人狼、若しくはその仲間が紛れているわけだ。
そして、もしデボラの言葉を信じるならば、シャーロットと言う娘が人狼。
…その選択肢はあまりに魅力的だった。彼女が人狼なら、オレは、ローズマリーのこともリックのことも疑わないですむ…]
-集会所・会議室-
[会議室の戸を開けると、幼い頃から良く見知った老婆の姿が眼に入った。
思わず微笑んで、昨夜彼女が言った言葉を思い出しその微笑みを強張らせる。]
こんばんは。デボラおばあちゃん。
今日から私もここで寝泊まりすることにしたわ。部屋は空いているわよね?
[昨日、自分は狼を見分けるものどちらもが本物の可能性もあると言った。
だが、もうそれは絶対にない。
目の前にいる、子供のころから見慣れた老婆は、2分の1の確率で人を喰らうものなのだ。]
─集会場・外─
嫌です!
私は投票をしたくないです。
[自警団の男に胸倉を掴まれて、彼は叫んだ。顔には痣が出来ている。]
「団長が死んだんだ!お前らの所為だ!
お前らの所為で起こったんだ。お前らが選べ!!!
団長が最期に決めた通りに、投票処刑は行う!行うんだ!!!」
[彼は、誰かの所為にしたいという、抑える事が出来ない悲しみと怒りといった遺された人達の感情が理解ったから、強く言い返せない。]
違います…
[多く言い返せない。]
「何が違うって言うんだ!!!お前らの中に人狼がいるのは確かなんだ!俺は団長の傍に居て、獣の息遣いを嗅いだんだ!下手をしたら俺が死んでた!お前か!?お前なのか!!!」
[地面に突き倒された。片手を地面につけて半身を起こすと、口を拭った。唇を切ったのだろう、血がついていた。]
―会議室―
おかげさまで、お客様も楽しんで下さったようです。
[微か、わらう。
そして続いた言葉を繰り返した。]
おれも見ても、良いですか?
語り部の時間は、まだ終わってはいないと思いますよ。おれはあなた以外にも、話すことを仕事とする人がいることを知っていますから。
[ついさっき、悲鳴を上げて外へ駆け出していった少女…シャーロット。
彼女とは言葉も交わしたことはない。しかし、昨夜この背中に負ぶった身体は、確かに温かかった]
…オレは、あの温もりを、殺そうって言うのか?
−集会所・会議室−
そういえばイザベラ嬢ちゃんは、都会で勉強をしてきたんじゃなかったかい。
この発音の言葉に覚えはないかね?
婆が勉強したのはあまりに昔で、どこの言葉だか覚えてないんだ。
遠い遠いむかしに滅びた、何処かの国の言葉だったようにも思うがねえ……
知ってるうちであの異国の娘さんに通じたのが、これだけでね。
片言の英語よりは、こっちの方が分かるようなのさ。
話によると、あの娘もネリーと同じに、死者の魂が見えるらしい。
このまま通訳が婆だけじゃ、あんたらの目からは不都合だろうよ。
[昔から知っているとは言え、それは表面的なものだけだ。
老女デボラがどんな人間で、何を考えているのか、自分は考えたことがなかった。ただの、村にいるお話好きのおばあちゃん。
でも、自分にとってもはや彼女はそれだけの存在ではない。本物偽物どちらにせよ彼女は狼が誰かを知るものであることに違いはない。]
ねえ、おばちゃんはなんで、シャーロットを占いたいと思ったの?
確か、ネリーのことを最初は占いたいと思っていたのよね?
選び方に、基準はあったの……?
[彼女が偽物ならば、聞いて正しい答えが返って来ることはないのだろう。
けれど知りたかった。]
[外が騒がしい。机の上の紙に興味を示していたが、そちらを見やる。
と、その耳に、入った言葉に、思わずデボラを見る]
彼女も、「死者を見分けるもの」?
…また、どちらかが偽者ですか?
─集会場・外─
…デボラお婆さんに、シャーロットさんは人狼だと言われました。でも…でも、確かではないです。
自警団が、もっと調査をするべきです。
少なくとも…見える人と、死者が見える人達の中には…狼の協力者と、人狼が…いる筈です。個別に、自警団が調べれば…
私は、誰かの命を奪う覚悟なんて出来ません。したくありません。
「殺さないと、俺達が殺されるんだよ!
お前知ってるだろ!!!どれだけ村の人間が殺されたか。知ってるだろ!」
[自警団の男がまた拳を振り上げようとした時、窓が開いて水が振ってきた。自警団の男は見上げる。]
[ハーヴェイにくしゃりと頷いて]
ああ、どうぞ。
誰かに見てもらわなきゃ、つけた価値もないってもんじゃないか。
ついでに、間違ったところがあれば直してやっとくれ。
ククク……ありがとうよ。
まだまだ時間は残ってる、まだまだできることがある、まだまだ待ってる者がいる。
……そう、思ってたんだがねえ。
/中/
おそらくハーヴェイは色仕掛けでつらくあたられないということで(ちょっと待て)
……や、ヴェイのじゃなくて、リーシュのね。うん。ヴェイでも問題はn・・・(げふn
─集会場・外─
「チッ。団長の最期の言葉は絶対だ。
分かったら、さっさと投票しやがれ。」
[悪態をついて、逃げるように自警団の男は去っていった。虚勢は恐怖の裏返し。]
すみません、ギルバートさん…
―集会場二階―
[自警団員に怪我がないのを見て取って]
…ケンカならオレが買うし、暴力なら助太刀するぜ?
って言うか、むしゃくしゃしてるから殴らせろ。
[二階の窓から、そばに生えている木を伝って外へ出る]
言葉は、聞き分けることはできますよ。おれにはしゃべることはできませんけれど。
[イザベラとデボラの言葉を聞いて、彼は言った。]
読みもできませんが。
……口が慣れれば、喋ることも出来るかもしれませんね。
彼女、が、死者を見分けるものだと名乗りをあげたのなら。
二人の、見分けるもの。二人の死者をみわけるもの。
……そのうち二人が、偽者ならば。
あなたは。
[少し、考え、デボラに問う]
誰を、今度は、見分けたいのですか?
[そこ迄言いかけて、外の騒音に耳を奪われた。思わず窓の外に目をやると、そこでは容疑者の青年と自警団が何か揉めている。水まで降って来る始末だ。
...はため息をついた。]
ここではもめ事ばかりね。
次から次へと、落ち着いて考える暇もない。
―集会場外―
怪我、平気か、ユージーン。
[木から下りると、ユージーンを振り向いて、口をあけた]
悪かったな、あんたまでびしょぬれだ。
あなたの目は、もう、人狼を見分けてしまった。
あと一人、
そして協力する人がいるのなら、
……それもあなたの目にはとても近い場所にいると思います。
…あなたの前で言うのも、おかしいかもしれないけれど、おれにはあなたを信じていいのかわからない。
だからあなたの意見を聞きたいと思いました。
[それから、紙を手元に。]
ありがとうございます、これ、読ませていただきますね。
[濃茶の瞳が、文字を追う。]
[二人から質問を受けて、どちらに答えたものか少し迷うったようだった。
結局老婆は、まず状況確認の優先を選んだ。]
そういうことだ、兄さん。>>149
イストーの坊やは残念だけど、嘘つきだった。
あの娘たちだけでも、ひょっとして婆の記憶違いじゃないかとは願ったがねえ……
いくら調べてもやっぱり、これについちゃ間違いがない。
それにこの年寄りの衰えた記憶だけなんぞじゃなく、ほら、あっちの元気な旅人さんも同じことを知っていた筈だ。
どちらかが霊を見るもので、もう一人は爪と牙持つものか、それと語らうものさ。
[最後はギルバートを指差し、フッと笑うと顔を伏せる]
[窓をあけて外にタオルを投げる様子に気づいて、彼は一度、顔を上げる。
外でぬれている人を見る。]
……大丈夫ですか?
火にあたらないと、風邪を引きますよ。
[犯人もやはりそこにいるのだとは分かっていない。]
─集会場・外─
はい。
[痣に手をやっていたけれど、ギルバートに頷いた。]
急に降ってきて吃驚しました。
[彼がそう言った瞬間、頭からタオルが降ってきて視界が塞がれた。]
…なんか聞こえたな。処刑なんて嫌だって。
気持は分からなくもないさ。あんたらしいから。
[ユージーンを哀れむような目で見る。
...も、ほんのわずか前まではそう思っていた。…彼も、変わっていくのだろうと予想は出来たから]
…でも、オレたちは逃げられないよ。ユージーン。
イザベラ嬢ちゃん、すまないがそっちに答えるのはちょっと待っとくれ。
サーカスの兄さん、婆の占いはあとたったの一度で十分だ。
今夜はミッキー坊やを占う。そして、シャーロットの魂を二人の巫女に見させれば……
……それで、おしまい。全てが明るみに出てくるだろう。
[タオルから抜け出て、どこから降ってきたのだろうと窓を見上げた。女性の声が聞こえていたのだけれど。
濡れた服と髪をタオルで拭う。]
…
[ギルバートから声をかけられると、地面の一点を見つめる。それから、ぐっとギルバートを見つめる。]
オレは、あんたの優しさが偽りじゃないことを願ってしまっている。
本当はね。
言うほど大人じゃないんだ。でも、強がらせてくれ。
本当に?
[デボラの言葉に、彼女を再び見た。]
……もし。
もし、あなたが本物の「みわける人」だとすれば。
人狼なら、生き残りたいなら、あなたと同じように、彼女を、人狼だと言うのではないのでしょうか?
……一日でも処刑を遅らすために。
あなたは。
[悩むように口を閉じて、それから小さく、言った。]
あなたは、三人の中の、誰が、人狼だと思いますか?
……それと、彼女も……イザベラさんもいっていましたけれど、
どうして昨日、二人を、見分けようと思ったのでしょうか。
……おれは、自分と話していないから、ではあったのですけれど。
墓守の坊や。
ひょっとすれば、いやおそらく、人を一度も処刑することなく、すべては終わるかもしれないよ。
……いや、賢明なあんたなら、きっと分かっているのだろうね。
それでも、いかなる命だろうと失いたくないというのか、優しい坊やは。
ククク、あるいは……この婆を信じることができないかね。
それもいい。婆は後先なんて気にしない。
いずれにしても、間もなくこの悲しい騒ぎは終わるだろうさね。
-自宅-
[玄関に飛び込み、真っ先に振り向くと内側から鍵をかけた。
それだけでは不安でチェーンをかけたいのに、一向に鍵穴にはまってくれない。
ガチャガチャと言う耳障りな音がせわしなく響いて神経を逆なでし、それが恐怖を煽った。
自分の家なのに、中に誰か殺人鬼が潜んでいるようで、何度も振り返る。]
(怖い、怖い、怖い!)
あっ!
[小さな悲鳴とともに...は手を引いた。
チェーンに巻き込まれて剥げた爪の先から、じんわりと濃い赤が滲み出してくる。
広がる赤、血、死体 ――
...はその場で玄関に背もたれたまま、ずるずるとへたり込んだ。]
─集会場・外─
投票を…しなければいけない…のなら……
…ギルバートさんの…
名前を書いては、いけないですか。
[地面を見つめたまま、彼は声に出す事を厭うように小さく言った。ギルバートに視線を合わせられない。]
(本当だったんだ。
本当に、人殺しはあの中に居たんだ。)
[...の中で、漸くそのことが現実となって覆いかぶさった。]
―怖い―
(何故人を殺すの?)
―怖い―
(何であの人は殺されたの?)
―怖い―
(誰があんなことをしたの?)
[今はもう、自分の鼓動の速ささえもが恐ろしい。]
こんなの・・・嫌だよぅ・・・
[追い詰められた小動物の鳴き声のようなものをもらし、...は体を丸めて肩をきつく抱いた。]
―集会所・個室―
[ 夜中のことを思い出す。びっしりと全身に汗をかき、目覚めた。血の匂いは薄れていたものの、気分の悪いことに変わりはなく。這うようにして個室へと戻ったのだった。]
行かなきゃな。
俺が何処かへ行かなくちゃなんねえなんて、学校に通ってた頃以来だ……。
[ユージーンをじっと見つめて、小さくため息をつく]
オススメするわけじゃないけど、誰にも投票しないより、ましだと思うぜ。
たいした理由なんてなかったのさ。婆のほうが驚いた。
あまりにずっと、ながくながくこの日を想い続けていたから、一夜にして巫女の力を使い切っちまったのかもしれないねえ。
陽気に振舞い続けようとする、けなげなあの娘たちがいとしかった。
友達どうしをいつまでも、疑い合わせたりなんてしたくなかった。
それにあの娘たちは、誰より冷静だった。
婆はね、あの混乱の夜の中、今この場をどうすればいいのかってこと、それを早くに考え始めたものから目をつけただけさ。
何しろ時間もなかっただろう。本当に、たいした理由なんてなかったんだよ……
[イザベラたちの疑問に答えると、老婆はうつむき加減にながいながいため息をついた]
…
[地面を見つめたまま、頭を左右に振る。]
誰かの………分かっています。
それでも、誰かの命を奪う間接的行為にくわわりたくありません。
/PL/
デボラの引きに完敗だろうか。
うーん。何とかして勝てるもしくは一歩でもそれに近付く方法を昨晩からずっと考えているのだけど思い付かない。
シャロ処刑以外無いと思うのだが。
a.カミーラ襲撃&デボラお役御免吊りの黒出し→カミーラ襲撃したらネリーも吊られないか。普通に…。
b.能力者は完全放置で何故か灰襲撃を繰り返す。→先行き不明
c.ミッキー襲撃でデボラ吊りへ持ち込む。→まず一日は延長される。
………。
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリー を能力(守る)の対象に選びました。
―集会所・個室 → 会議室―
[ 周囲の人間や、自警団の者にこれまでの経緯の説明を求めた。大体の状況は把握したようだ。]
死者を識る者も二人か。
どちらかは、偽者……。あのカミーラって人かネリーが……。
[ 言葉もろくに通じない女性か、家で雇っていたメイドか。答えは既に用意されていたようなものだった。]
ネリーが偽者だなんて、そんなことはあるはずない。
あいつはメイドとしてしっかりやっているし、
いいヤツだ。ケーキも作ってくれるしな。
それに人狼とずっと生活してただなんて、ぞっとする。
だけど……。
[ 脳裏に過ぎる昨日の出来事。芋を分けてあげたらおずおずと、でも確かに礼を言われた。自分の方を見て。誰かに、礼を言われるなんて、滅多になかったことだった。]
くそ。慣れないことなんてするもんじゃねえ。
[言葉が足りないな、と頭を振る]
オレは本当にただの人間だ。オレが占われたり、…処刑、されたとしても、村やあんた自身を追い詰めるだけだと分かってる。
はい。
分かっています。
私も、ギルバートさんは人間だと思っています。
……きっと、ギルバートさんは処刑されないと思うから…だから
誰も殺したくない、か。
ユージーン、オレにはその言葉が、「自分が死にたい」って言ってるように聞こえるよ。
あんたと違って、オレが汚れちまったせいかな。
−村外れ・森の中−
なんなんだよいったい…
人狼だとか…
とうさんが死んだとか…。
そうだっ!
きっと全部うそなんだ!
よし!とうさんを探しに行こう。
家に帰ったってしょうがないんだ。
[村を出ようと歩き出したリックの目の前に自警団員が立ちはだかる]
な、なんだよおっさん。
自警団員「このまま村を出るなら此処で射殺します。」
は?
…
[自警団員から逃げたら殺されると言われ混乱するも数時間話し込んで、改めて現状の詳細を聞き直し自分の立場を理解して集会場へと戻る事に]
あのさ
と、とうさんは…
…何でもない。
[父親の事を聞く勇気はなかった。]
…唇、青いぜ。
引き止めて悪かった。中に入ろう。
[ユージーンの肩に手をかけて]
…オレには、あんたの名前は書けないと思う。あんたみたいなのが人間だって、そう信じたいんだ、まだ。
う、うん。
ただいま。ようかいババァ…。
人狼って二人なんだよね?あと協力してる人が居ても人間なんだよね?
本当は死んだ人が人狼だって解る人も生きてる人を調べることができる人も1人しか居ないってっていうの嘘とかってないのかな?
嘘じゃなかったら…
どっちかが悪者なんだよね?
異国の娘さんは、本当に霊を見る力を授かった巫女なのだろうさ。
でなきゃ嘘をついてまで、名乗り出てくる理由がないだろう?
シャーロット嬢ちゃんは、この婆の気まぐれのため、あっさり明るみに出ちまった。
そして魂が見えると言い出す者も二人揃って……
……その結果は、見てのとおりさ。もう『3人』とも揃っちまってるんだよ。
娘さんが狼なんだったら、ここであえて名乗り出る必要なんてなかった。
わざわざ狼が、仲間も自分も破滅に導くような行為に出たって?
ありえないね。
―集会所・会議室―
[ 目を閉じ、自分の中の意識に集中する]
……届いているな。それでいい。
そう、それで良いんだ。
何故かって? それが生きる道だからだ。
他者を喰らってでも生き延びる、それが在り方だからだ。
人狼の、そして……人の。
今日は、誰を喰らう。
俺でも構わない。
俺か、あのカミーラってやつか……。
ミッキー坊やは、後の二人をかばっていたんだろう。
真に妖力を授かった狼たちと、ただその声が聞こえるだけの人間。どちらが矢面に立つべきかは明らかさ。
本当だったら、残る二人ともずっと、力を持つなんていわずに隠れ潜むつもりだったのかもしれない。
婆がたまたまネリーを指名したので、ネリーはこんな早くに占われるくらいならと嘘をついた。
狼たちにとっては運悪く、その次に婆が指名したのもまた狼仲間だった。
きっと、そんなところだろうね。
それでも婆は、坊やに対して占いの力を使うよ。
人間ならば、まだ戻れるだろう。坊やにはまだ未来があるんだ。無用の命を散らせたくはないからねえ。
うーっ寒いっ!
[大げさに騒ぎながら集会場の中へ駆け込んでいく。あえてユージーンを追い越して、リックも、気がついたけれど追い越して]
お、これ資料?貸してくれよハーヴェイ。
[返事も聞かずに奪い取って読みふける。あるいは読みふけるふりをした。目はちらちらとリックを見て、話しかけるタイミングを計っている]
─回想─
[結局、夜の間は外へ出る事が出来なかった。人狼は一夜に一人しか襲わないと言う、ギルバートの言葉を信じなかった訳では無い。ただ、あの停電の闇。闇がおそろしくて出歩く気になれなかった。一階に残っていた者たちの話に少しだけ耳を傾け、二階で部屋を借りた。人狼が混じっていても、人の気配の中に居る方がマシだった。]
ひさしぶりの夜が暗い田舎の所為もある。
…怖いわ。
昨日、あたしがシャーロットを、語り部の婆さんに渡すのを躊躇ったのは。腕の中の華奢な少女のぬくもりが、ただの人間に思えたのと──。告発したからには、即彼女を殺すんじゃないかと、目の前で殺人が起きるんじゃないかと…こわかったから。
人狼を殺しても、あたしにはただの殺人にしか見えない…。だって、誰が人狼かなんてわかりやしないんだもの。
[いつの間に日が落ちたのか。
廊下はすっかり暗くなっていた。
戻って来た時はまだ明るくて、部屋から暖かそうな午後の明かりが漏れていたのに。
随分と長いこと、こうしていたようだ。泣き腫らした目とは対照的に、口唇は乾いている。]
(・・・寒い。)
[...はその場に座ったまま、抱きしめていたコートをもそもそと羽織った。
はらりと、何か薄くて小さなものが床へと舞った。]
・・・?
[枕元におかれていたキャロルのメモ。
コートを掴むときに、一緒に持ってきたのであろう事を...は知らない。
いっそ、そのまま持ってこなければ、どんなに良かっただろうか。
だが、紙片は湿気たベッドに一人寝することを好まなかったらしい。]
[そこにはあまり見たことのない筆跡で、あの倒れていた人が誰だったかということが書かれていた。
そして、ミッキーと、デボラの言葉。]
(ああ、そうだ。
私は昨日調べてもらったんだ。)
[ほぅっと、胸から震える吐息がこぼれた。
これで自分は殺人鬼なんかじゃないって証明される。
みんなから信じてもらって、解放してもらえる。
そういう、安堵から漏れた震えんばかりの歓喜だった。]
( シャーロット、喜んでるの?
ねぇシャーロット。
便利でしょ あたしの目。
こんな暗くても、そんなにちっちゃなメモが読めるんだよ。
ね、ね、
あたし、シャーロットの役に立ってるよね
うふふ )
[だが、...はそれを吐いてはいけなかったのかもしれない。
もしかすると、喜びなんて、吐息と一緒にあっけなく飛んでいってしまうものだったのかもしれない。
息を吐ききった途端に、彼女にはこれっぽっちも安堵なんて残っていなかったのだから。]
・・・なんで・・・?
なんで、おばあちゃん・・・っ
[言葉をとめたのは、理解したからだった。
デボラが人狼、殺人鬼の仲間なんだと。]
おばあちゃん・・・
[ぼろぼろと涙が玉になって落ちる。
泣いているのは、デボラへの悲しみか。
裏切られたことへの痛みか。]
―屋敷(所謂イストー家)の自室―
結局ミッキー様は帰って来なかった。
[ちゃんとしていて貰わないと、旦那様が帰って来られた時にあたしが困るのに、と呟いてベッドの上にうつぶせになっている。
書架から取り出した、辞書を前に]
勝手に持ち出すなんて………後で言えば良いわよね。ミッキー様だし。
[食べ物でも持って行けば万全だろう。幸い、昨日焼いたクッキーの残りがある]
(PL
時間軸に追いつけず、みんなが盛り上がってるところに一人芝居してすみませぬー・゚・(ノД`)・゚.
という涙だな。)
[デボラが座る机の前の椅子に腰掛けると、じっと見つめ、それから机を一瞥した後、またデボラを見つめて話し出した。]
デボラお婆さん、幾つか尋ねてもいいでしょうか。
語り部 デボラは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
―屋敷(所謂イストー家)の自室―
[日中、幾らか考えた。
仕事が終わってからも暫しこうして考えていた。
デボラとミッキーが、人狼を見分ける事が出来ると言い、デボラがシャーロットを人狼だと、ミッキーがシャーロットを人間だと言った。
どちらかが嘘を吐いているのだが]
…なんとかして、本当のことを知ることは出来ないかしら。本当のこと… あっ
……ば、馬鹿っじゃ ないの
[ひとつの方法を思い付いた。だがその方法はあまりに酷い]
仕組まれた状況、か。
[なるほど、と彼は思う。鈍い頭を必死に回転させて]
ばーさんがネリーを挙げたのは何でなんだろうな。
……ばーさんが、狼なら。
あるいは。
ネリーも、あのカミーラって人も……。
[ 呟くように。少年の声に頭をあげる]
うん? なんだがきんちょ。
おう、俺は人間だぞ。
―屋敷(所謂イストー家)の自室―
[動揺した。
落ち着こうと、カップを取る。
落として割れた。
破片が手を傷付けて、見る見る血が流れて]
馬鹿じゃない…そんなの。でもあたしにしか
[割れたカップの破片はそのままに、手には自分で手早く処置をして包帯を巻いてから、辞書(と包んだクッキー)を抱えて集会所へ向かった]
─回想─
[朝になり、父親の拘留されている自警団の本部へ出掛けた。出掛ける前にカミーラが書いたらしきたどたどしい文字の紙切れを見た。]
婆さんとネリーは仲間じゃない、か。
あたしは、逆に婆さんが──。
あの昔ばなしの語りがこわいんだろうか。
あの熱意を逆に──疑ってる。
後先を考えない狂気なのではないかって疑ってる。
理由は無い。
多分、自分がオカマだからと受ける異端者差別と同じ様なもの。
能力を持っている者は、全員不気味に見える。
婆さんが疑わしいから、ミッキーは少しだけそう見えない。
昨日今日でミッキーを信じるとか、出来ないわ。
さっき、調書をみて「太った坊ちゃん」が「ミッキー・イストー」だって、分かった程度なんだもの。
[やおら立ち上がり、少年のそばに近づいた]
ちょっと話があるんだが、いいか?
[そう問いながら、どこで話をしたものか、と辺りを見回す。現れたローズマリーと目が合った]
[そうして、...はさらに恐ろしい現実に気が付いてしまった。
― デボラが自分のことを人狼だとあげつらった ―
これがどういう意味を持つかということに。]
・・・い、いや・・・違う。
[誰もいない暗がりで、一人で反論した。]
違う、私何もしてない!してないわ!
[だがどれほど私が声を嗄らして叫んだとして、一体誰が信じてくれるのだろう。]
・・・ミッキーさん。
(そうだ!ミッキーなら私が潔白だって誰よりもきちんと判ってくれている!)
ミッキーさん・・・!
[...は、濡れた頬を拭いもせず立ち上がると、イストー家へとよろける脚を叱咤して進めた。]
-家→イストー家
(→留守のようなので集会場へ行くと思われます)-
[ネリーの問いかけに振り返る。見つめるその目は、充血していた。]
あの子にちょっと、辛い話をしなければならないの。
…ネリーは幽霊が見える、と言っていたわね。
あの子の――あの子の肉親の言葉を、伝えることも出来るのかしら。
[静かな、しかしそれ以上は聞かないで、とぴしゃりとはねつける響きを持たせて、ネリーに言う。]
─回想─
ネリーを婆さんが指名したのは、お互いを仲間に見せない為にわざと…じゃないかと考えてしまったわ。狼が二匹しかいないのならば、占いに掛けられて疑われるより、本物の霊能者に成りすましてしまって、本物を陥れる方が──カンタン。
…嫌ね。
あたしの考える事は、ひねくれていて汚い。
ねえ、ちっとも優しい女なんかじゃないわ。
[ギルバートの顔がちらりと掠める。
彼は自分を女だと思っている。女だと思われるのは居心地が良かった。そのうち分かるのだから、こんな時だもの…少しくらい夢を見たい。]
でも、カミーラは言葉が通じないのが──おそろしい。
狼の言葉だけが分かる者なのかもしれない。あの怪我は追われるだけの理由があって出来たものなのかもしれない。人間を恨んでいるのかもしれない。
…ロクに話してやしないけど。
ネリーは何処か落ち着いた態度。
最初に処刑の話が出て、あたしはすごく怖かったのに「人狼は二匹と数えるのか」って首を傾けた姿が、人間っぽくないって思ったかもしれないや。
他にも、シャーロットと探偵ごっこをするって最初言ってたって。昨夜シャーロットの部屋を出て、一度玄関まで行った時に、見張りに立っていた自警団員が馬鹿にしたみたいに言った時、違和感を感じたの…かも。
幽霊が見える事と探偵をしようと言う言葉。
これは矛盾しない?
後で、ネリー自身に聞いてみなきゃいけないわ。
[キーワードは肉親、幽霊]
………。言葉を伝えることなんて無理よ。
死んでしまった人はもう私たちとは違うものだから。
[それから口を閉ざして、(ローズ、泣いた?)と更に小さく小さく(ちょっとからかうように)言ってどうしたものかと会議室の中を見回した]
( ?
何で泣いているのシャーロット
おばあちゃんがなんて言ったって、もう大丈夫だよ
だってあの悪いおじさんは、あたしが昨日やっつけちゃったもん
シャーロットはかけっこおそいのね
あたしのほうが、ずっと早い )
質問は三つです。
ネリーさんだけが1人…死者が見える人だと言っていた時、お婆さんは……信じていましたか?
ミッキーさんがネリーさんを信じると言っていましたが、庇っていたらお婆さんから疑われると思いますが、どう思いますか。
そして、ネリーさんが人狼なのだとしたら…何も言わずに、デボラさんとミッキーさんに見られた方が、最後の人狼が逃れ続ける事が出来るのではないでしょうか。
[ネリーを見ながら考える。あんたには、死者の正体がどんな形で分かるのか。
一言も、その見え方について話してくれなかった。
だから、霊が見えると言う告白が取ってつけたもののように思えて、信じられない]
ねえ、シャーロット。
あなたが人狼で
あなたがアーヴァインさんを殺したのよね…?
[本当は答えを知っている。
心の中で問いかけるように繰り返す]
─回想・自警団本部─
ああ、あたしは。
ネリーが能力のあるふりならなんでもしてやろうと…そう言う風に、自警団員の言葉で思ったのかも。
シャーロットからじゃなく、ネリーから探偵ごっこの話は出たと。…その点が。
[団長が殺された翌日の本部は当然の様に殺気立ち混乱していた。人狼処刑に対する熱意は、容疑者への排除意識に──。]
[ネリーの言葉に小さく微笑む]
そうね…また、悪い男に引っかかっちゃって。
[軽く受け流すかのように言ったが、聡明なメイドには通用しないであろう。
場の議論をかき乱したくはなかった。デボラとミッキー、ネリーとカミーラ…情報が本当ならば、彼らの中には。]
墓守 ユージーンは、流れ者 ギルバート を投票先に選びました。
─回想・自警団本部→海沿いの道─
[殺気立った自警団員、キャロルの大嫌いな種類の男達。下手に暴れると昨日とは違って、キャロルがその場で射殺されそうだった。父親に会う為に意識を曲げて、なんとか面会にこぎ着けるだけで昼を回ってしまった。
面会を終えて、]
一度、あの小屋に戻って──。
集会所へ戻ろう。
シャーロットが人狼だと言うそれが真実なのか嘘なのか…。
[道を急ぐ。]
[この寒い冬空に、すっかり冷え切って氷のようになった鉄柵に手をかけ、シャーロットが声を上げている。
イストー家の外門だ。]
「ミッキーさん、ミッキーさん!・・・ネリー・・・」
[どうやら、ネリーの名を呼ぶのには、抵抗があるように見て取れた。]
(中に入りたいなら、よじ登っちゃえば良いのに。
スカートだから嫌なのかな
じゃぁ、鍵を引きちぎってあげようかしら?)
あれ?
[ロッテの耳がピクリと何かを聞きつけた。]
・・・あれあれ?
(今のはなぁに?)
「ミッキーさん、ネリー、居ないの?」
(ああ、ちょっと黙ってよシャーロット。)
[つい白熱しかける自分をとどめて、リックを見る。明日には、もしかしたらどちらかの命はないかもしれない]
…っと、悪かった。少年、ちょっと来てくれ。
[皆の話は聞こえるが、ほどほどにはなれた場所(仕切りの向こうにでも)へ誘う]
幽霊って怖いものじゃないんですか…?
嗚呼、もし友達の幽霊なんかに出会ったら、どう思うのか。私は分からないですけど。
どんな風にと言われても…
絶対、人間じゃないなっていう感じのするものが居るんですよ。見た目は人間ですけど…何て言ったら良いのかな。でもそれって他の人には見えていない、みたいな
[道の途中で、]
昨日、あたしに自分が怖いかと聞いた。
ギルバートは人間なんじゃないかと思う…。
後、集会所へ来る事を拒んでいたユージーンも。
生徒を追いかけて行ったイザベラ先生もそうだと思いたい…。
[海鳥の声。]
シャーロットはどうなんだろう。
[集会場へ行くのは、とても嫌だった。
どんな目が向けられるのか、恐ろしくて考えたくもない。
だけれど、イストー家には誰も居ないようだった。
時間も遅いし、人狼を判別できるミッキーが他に居るとしたら集会場の可能性は高い。
疑惑の目で見られるのは怖い。
でも、そんな思いを抱えて独りきりで居るのは、それはそれはとても恐ろしくて。
躊躇する重い足を無理やり動かして、ゆっくりと集会場へと歩いていった。]
[老婆はユージーンの問いかけに淡々と答える]
信じたね。あの娘が落ち着いているのは、己の役目を知っていたからだと思ったさ。
そう考えたから、あの娘と対で見てたシャーロットに指名を移した。
今でも疑い切れちゃいない。けれども、この結果を考えてみれば……ネリーとミッキー坊やが繋がるものとしか思えないね。
二つ目は、どうも思わないよ。誰と誰が対になるものか、それは明日にも明かされるだろう。
最後のは、確かに疑問だね。
急に婆が名を呼んだから動転したのか、それとも本当は、ミッキー坊やのほうが狼なのか。
坊やが狼で、異国の娘がその声を聞く人間という可能性も、なくはない。
どっちにしても、明日には分かるさ。
いずれにしたって、どこかで掛け金が間違ったんだろうね。
うん、ちょっと待て。
おう、ネリー。昨日は……
[ 礼の言葉を口に出そうとして、躊躇った。メイドだから、自分にコートを着せ掛けるくらいは当たり前だ。当たり前なはずなんだが……]
……サンキュ。
[ぼそりと呟いた]
ああ、で。ばーさんのことだよな……。
俺も今、考えてる。
ひっかかるのは霊能者が二人、出てきたことだ。
何故、わざわざ、二人が。
もしも、もしも霊能者が二人とも人間なら、つまりは一人は人狼を庇っている者だとしたら二人出てきても何らおかしくない。
消去法的に、ばーさんが狼か……。
ばーさんが人なら、狼に協力する者だとしたら。
カミーラって人が、狼の可能性は高いと思う。
なんせ、ばーさんしか最初は言葉が通じなかったんだ。二人で相談していてもおかしくないぜ。
けど、ばーさんが協力する者でネリーが狼なら、ネリーは黙ってた方が良いと思うってわけだ。
―会議室―
[ギルバートのわざとらしい奪い取りに、ちょっと殴ってやろうかと思ったりもしたかもしれないが、一応すべて読み終えはした。
話を聞きながら考える。]
……もし、あなたが。お婆さん。
嘘をついているのがあなただった場合。
あなたが嘘をついているとわかっても、その時に、彼が生きていないと、おれたちは誰が狼だか、まったくわからなくなる。
[小さな声で、悩むままに口にする。]
それでも、「投票」は、しなければならない、か。
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバート を能力(守る)の対象に選びました。
[自分を落ち着かせようと大きく深呼吸する。ローズマリーに頼るのは男として卑怯だから、ここはオレ一人で、と意気込んでいる]
あのな、坊主…リック。
[つばを飲み込んだ。上手く舌が回らず、先に、遺品を持った手だけ出してしまう]
オレはあんたに伝えなくちゃいけないことが、ある。
ごくつぶし ミッキーは、語り部 デボラ を投票先に選びました。
-会議室隣、倉庫-
あ……。これ、かな?
[本棚、と呼ぶには本以外の物が多すぎる棚で、...は目的の辞書を見つけた。
どこの国の言葉なのか、背表紙の文字は掠れていてよく見えない。だが、中に綴られた言葉は異国の少女がメモに書き散らした言葉と同じものであると、認識出来た。
棚から引き出した本を手に、しばらく立ち尽くす。
あの、言葉もろくに喋れない少女が魂を見るものなのだろうか? 何度か顔を会わせたことのある緑の髪の少女と、見知らぬ黒髪の少女。どちらが本当のことを言っているのかはわからない。
けれど、
”あノひと。 おこってタ。 こわカっタ。>>1:373”
そう言って、黒髪の少女はシャーロットを見た。シャーロットと彼女が仲間であるようには思えない。デボラとネリーもまた、仲間であるようには見えない。
だから、デボラが本当のことを言っているのなら話は簡単なのだ。
けれど、ミッキーが本当のことを言っているのなら、最後の人狼はどこにいるのだろう]
ただ、おれは。
[少し考える。
昨日、言葉がわからない彼女に聞かせた言葉。
内容はしっかりとではないが聞き取れた。]
お婆さんが、人狼なのか、組するものなのか、そのどちらかだとした場合は。
わざわざ彼女に、教えないんじゃないだろうか。
自分以外にも、見分けるものがいると。
……もっとも、二人が人狼だったりするかもしれないけれど。
あの時、おれは言葉がわかるとはいっていなかったから、言わなくても、誰にもわからなかったと、思います。
―会議室の片隅―
[リックと同じ高さにしゃがみこみ、リックの肩に手をかける。
昨日の怯えていたギルバートは――何か覚悟を決めたようにリックの目を見ている。
私はおそらく、受け止めることしか出来ない。]
ねえ、それって。ミッキー様は私の事を信じてくれるんですか?
でも…狼の言葉は私たちのものと同じなのですか?
デボラさんとカミーラさんが二人で相談していてもおかしくないっていうのは…思いこみに過ぎるんじゃないですか…?
[差し出がましい事を言いました、と言って締めた]
[デボラの淡々とした答えを静かに聞いていた。]
明日には…分かりますね。
分かりました。デボラお婆さん。
死なないで下さい。
[そう言うと、立ち上がった。
自警団から強引に渡された紙には、先程話したように…────ギルバートの名前。]
―会議室・衝立の向こう―
[リックに懸命に話す]
クラークからこいつを預かってきた。
あいつには、占いの力があったんだ。未来も過去も、人か人狼かも見透かす力が。
あいつは、息子のあんたが遠からず人狼騒ぎに巻き込まれるのを知って、これを手に入れたんだ。
魔性を退ける、銀のナイフだ。
[うなだれて、それでも、言わなければ、と自分を叱咤する]
数週間前だ。あいつとオレは遠い村でここで起こってると同じ、人狼騒ぎに巻き込まれた。
あいつは、見極めるものだと名乗った。デボラやミッキーみたいに。
リック、貴方のお父様――クラークさんは、そこのデボラさんやミッキーのように、人狼を判別できる能力を持った、不思議な人だったの。
血筋と言っていたわ。腕のいい人でね。人狼以外の化け物も判別できたようよ。
[集会場の近くまで来て、一旦足を止めた。
そしてくっと唇を噛むと、精一杯お腹に力を入れえて歩を進める。
ドアをくぐる前に、見張りに立っていた自警団員の、好奇心と憎悪と、畏怖の混じった目が自分を追っているのを感じた。]
こんばんは。
・・・、・・・昨日は、すみませんでした。
[集会場の雰囲気に、何を言ったら良いのか判らず、とりあえずそれだけを言って頭を下げた。]
幽霊を通じて探偵をする…?
あなた、それってどういう事だか分かってんの?!
幽霊って死んだ人なのよ。死んだ人。
…して…殺して、幽霊を見ればそれで、人狼かそうじゃないかを見分けられるって事?!
あたしは、生きてる人を見分けられる訳じゃないの!
[デボラの言葉に、それはわからないと首を横に振る]
あなたが本物の見分けるものなら、おれはあなたを守ってほしいと思います。
そして
[ユージーンの続いた言葉にも、首を横に振る。]
おれには彼女の言葉がわかるわけじゃありません。
おれがわかったのは、お婆さんが彼女に語りかけた言葉。
それも昔、回った土地で聞いたものです。
……おれは舞台以外には出ませんから、言葉を学ぶ必要はありませんでした。だから、ちゃんと思っているとおりの言葉で聞いているかも、わかりませんが。
ただ、おばあさんが状況の説明をしていることが、少しずつ、わかっただけです。役に立たずにすみません。
文学少女 セシリアは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
[後ろを振り返り一生懸命振りほどこうとする]
くっつくなっババァ二号!!
嘘ばっかり言うなっ!僕はそんな力無いぞ!
[ギルの方を改めて正面から見据え、見覚えのある銀のナイフをじっと見つめて、更に興奮して]
う、うるさいっ!
とうさんは死んでなんかない!!
これを見ろっ!
[ギルバートの名前の書かれた投票用紙を広げてみせる]
自警団のオッちゃんに聞いたぞ!
人狼は嘘吐きだって!
だからオッちゃんは人狼だっ!
[集会場中に聞こえるように大声で]
>>239
[以前の彼ならうるさい、と怒鳴ったかもしれない。しかしそのような元気もなく。]
ああ、そうだなネリー。思っただけだ。
言っておいてなんだが、ばーさんとカミーラって人が狼だとしても、もう一人仲間がいるらしい……そいつがわからないからな。
俺には、わからない……。
ネリーを信じていいのか、どうかも。
今、確実に俺にわかっているのは
[ 投票用紙をくしゃりと握る。]
……ばーさん、ごめん……。
(PL
やっとこ合流だ。
やっとこ独り芝居から解放だ!(涙)
・・・て言うか、就寝時刻が迫ってる罠!
うぁーん、やっぱり人狼って時間厳しいわー
明日からは墓下満喫物語だけれど(笑))
あたしが出来るのは死んだ人の事を知るだけ!
幽霊が見えている人が探偵っておかしい?
それともあなた、殺してから見れば良いだろうって言うつもり?!
[キャロルへ向かってキーキーと]
[ローズマリーに感謝を込めてうなずく。大丈夫、まだ、話せる]
オレは、クラークに救われたんだ。あいつの力で人狼は見つけ出されて、村は助かった。
でも、クラークは奴らに襲われて…!
[歯を食いしばる]
クラークは最期まで、言ってた。…帰りたいって。
うそだうそだうそだっ!
お前達みたいな嘘吐きには騙されないぞっ!!
うわーん。
[大袈裟と取れるほど泣きながら投票箱へまっしぐら]
ちょっと待て。
疑われたからでなくて、人間として処刑候補に上げられていくのは、敵わないぞ。
これで本当に処刑されたら、クラークの無念が晴れない。
[リックに向かって諭すように]
嘘じゃ、ないのよ。
嘘じゃないの。
今、私たちが、貴方に、あなたに嘘を言って、何になるの?
お願い…。
[振り向いた拍子に、ポケットの中の紙がかさりと音をたてる。
どきりとして、自分のポケットを上から抑えた。そこには、昼に自警団から渡された投票用紙が入っている。
自分には、まだここに名前を書くことが出来ない。
昨日だったら、こんな用紙など笑って破り捨てただろう。けれど、自警団長のあの姿を、自分は見てしまった。
ここに集まるものの中に、人ならざる物がいるのは確かなのだ。そして、団長を亡くした自警団は人狼を追うには余りにも頼りにならない。
『私は死にたくない』
そう、思った]
[投票箱へ向かう途中でミッキーに盛大にぶつかる]
あっ…
デブのあんちゃん!あのババァ二号を調べてよ!
[一方的に言い放って投票する。]
オレだって!
ここにいるのがオレじゃなくてクラークだったらと思うさ!代わりに死んでればよかった。そう思ってた!
[血を吐くような声でリックに言う]
だけど、今ここにいるのはクラークじゃないから。
オレはオレに出来ることをしなくちゃいけない。
[ギルバートに投票する。子供の声に、彼はそちらを向いた。
ギルバートは、違うと思う。
彼の様子を見ていると、違うと。]
おれは早く、人狼を、自警団に引き渡したい。
……家族に。サーカスに。
犠牲者を出したくないから。
方法が投票しかないなら……
[紙に名前を書く。一度、少女の姿を見て、それから目をそらし、一気に書き上げると折りたたんだ。]
……おれは、今は、二人の見分けるもの。
どちらを信じるかといわれたら、おばあさんを信じると思います。
リック、落ち着け。…頼むから。
本当にオレが、人狼に見えて、そう言うのか?
詰られても仕方ない。それは構わない。
だが、現実から逃げるな。
―会議室:投票箱の前―
[騒ぎに気付いた面々が何人かこちらを見ている。
構わない。リックの元に駆け寄った。
目の高さを合わせ、目を見る。]
今日、ダニエルさんに面会してきたわ。
キャロルのパパの、ダニエルさん。
[そこで言葉を切って、深く息を吸った。]
人狼の事件は、友人だけでなく、家族の運命をも引き離してしまう。
本当に――惨いの。
/PL/
ギルは人狼で良いと想ってます(マテ
でもハーヴェイとか立ち位置的に人狼として美味しいような。色んな意味で。
一応今の所本命はギル。
能力者候補は解らないなぁ。ようかいババァは偽と思ってるけど。
殺してから見るって、本当に処刑をするの!?
[元から青ざめていた...の顔から、さっと血の気が引くのが顕著に見て取れた。]
・・・まさか、・・・っ
[後ずさりしながら嫌々と小さく首を振る]
違うわ、私人狼なんかじゃない・・・
おばあちゃんが嘘を言っているだけよ?
ね、判ってくれるよね・・・?
[そしてすがる様な目でミッキーを見た。]
[騒ぐのは止めたが眼には涙が浮かんだまま。
ローズの言葉は聞いてはいるが俯いて何も言わず微動だにしない。
ただ、涙を堪えようと鼻をすすっている。]
[イザベラの様子に気がついて、そっと近づいた]
おかえりなさい。
ええと……辞書、ですか?
[尋ねる。
手の中の紙を、ミッキーにすがる少女を見た後、再び握り締めて。]
おばあさんが本物なら人狼は全員見つかった…?でもネリーと黒髪の…カミーラさんはおばあさんと敵対する人間かまだわからない…。シャーロットさんは…おばあさんの敵…死んだ人を判断できる…二人。
[小声で整理するように呟く]
おばあさんが偽なら…まだ一人…。
[ 考えている。ぶつぶつと呟きながら。]
俺は、誰を見分けるべきなのか。
早く見つけなければ。早く。
見知っている者の中に狼がいるとは、思いたくない。
だが……実際にばーさんが……。
しかしばーさんは昔から少し耄碌していたような部分もあったからこそ、隠せていただけなのかもしれない。
そう考えるなら……
うぐぉっ!!
[ リックが盛大にぶつかった。]
BARの女主人か……。サーカスのピエロ。
クラーク家に用事があって来たヤツ。
金髪の派手な女。あと、あのガキ。
けど、ガキが狼だとは思いたくないな。
……嘘をつくのが上手いヤツ。
表情を隠せるヤツ。……アイツか。
[ギルバートの言葉に頷く。後は私に任せて、と思いながら。
リックの目を見て話す]
嘘を言っているから、といってギルバートを疑うのは、間違いよ。
彼が嘘を言っていると否定できる根拠が、貴方にはある?
それにミッキーに私を判定するようお願いするとか。
ギルバートが狼だ、というなら、貴方はデボラおばあさんを全く信用しないということ?
そんなに自分本位でものごとを見ては、いけない。
それこそ――貴方の立派なご両親が、泣くわ。
私は、貴方だけは護りたいよ。
リリィとリッチ…の息子である貴方をまもりたいの。
(え?
どうしたの?
おじさんはもう居ないのに、何でみんなまだ変なお話をしてるの?)
[はっと、何かの声に気づき]
だれ?
シャーロットを殺すって、誰が言ったの?
[うろたえるシャーロットをよそに、...は聞き耳を立てた。
もし彼女に動物の、狼のような耳があったらば、本当にぴんと立っていたことだろう。]
……こんな話を知っているかい。
遠い遠い国のお話だ。
その国には古い山に住む魔物たちでなく、夜闇を舞い、人の血をすする鬼たちがやって来たという。
むかしむかしのお話に従い、その国でも占い師や霊能者たちが名乗りを上げた。
しかし皆は驚愕したのさ。鬼達に、妖物を見分ける力は通じなかったんだ。
ではどうしたか。
星を見る学者がその道具と知識によって、夜空を舞う魔物たちを追った。
医者が鬼の撒く病を癒し、猟師は昔のように弾丸へ願いを込めて人を守る。
そして人の生き方を知る探偵は、死者の足取りを追い、その素性と残された遺志を明らかにした。
探偵の洞察力はあまりに深く、誰よりも尊敬された。なのに彼は言ったそうさ。
自分には、終わったあとのことしかわからない。自分は無力だってね。
それははるか、遠い遠い国のお話。
ネリー、あんたはデボラとミッキーのどちらを本物と思うんだ?
それと、自分が霊の見えるものだと名乗り出ること、怖くなかった?
[少し収まってきた様子のリックに優しく話しかける]
今日から、うちに住みなさい?
ババァ2号なんて言われてもいいわ。私は貴方を食べたりはしないから。
一緒に住んでいるのに貴方が死んだら、私が真っ先に疑われるでしょう?
[歯を見せてにっと笑った。]
貴方がもし狼だったら…そのときはそのときね。
ババァだから美味しくないかもしれないけど、食べたらいいわよ。
[言葉をぶつけ返して来たネリーに、一歩後ずさる。眉を顰める。]
…………。
死人が出れば良いと思ってる訳じゃないわ。ネリーが何者であれ、死人が見える事を疑ってる訳でもない。
ただ、何故探偵をしてみようと思ったのか、その時の気持ちがどうだったのかを詳しく聞きたいの。
あんた、あたしと違う様に見えるんだもの。
死に対して余裕がある気がしたわ…。
>>264
[ シャーロットの言葉に蒼ざめる。そうだった。自分のことに手一杯になりすぎた。声を荒げる]
あ、当たり前だ!お前は人狼なんかじゃねえ!!
ふざ、ふざけんな。
お前が死んでいい道理なんかねえっ!
皆、聞いてくれ。
こいつは、人間だ。間違いなく人間なんだ。
殺して確かめるなんて、そんなの人のやり方じゃねえ。
……勿論、俺が嘘をついてるかもしれねえって思われるのもわかる。
けど、俺は嘘なんかついてねえ……。
くそ、どうしたらわかってもらえるんだ。
[ 吼えながら頭を*掻き毟っている*]
[...は偶然、ハーヴェイといっただろうか、まだ話したことのない青年が、自分を見てから手の内で何かを握るのを目撃した。]
・・・ねぇ、何でおばあちゃんの言うことを信じてミッキーさんや私のことは信じてくれないの?
もし私のことを半分の確率で人狼だとか言うつもりなら、おばあちゃんだってそうじゃない・・・
何で・・・?
おばあちゃん、何で私にこんなことを・・・
[ぐっと眉目が歪む。
赤い目のふちににじんだ涙が、必死にこぼれまいと耐えていた。]
[誰に言うともなく呟く]
線のようなものが見えた気がしたんだ。それはオレの疑心暗鬼だろうか。
人かどうか見極めを付けたい、と言われてすぐ「霊が見える」と言い出したネリーは怪しいと思う。
そして、「ネリーだけは信じたい」と言ったミッキーは、彼女を庇ったかのようだった。
そのミッキーが、シャーロットを「人間だ」と言った…。
そんなあからさま過ぎる、とも思う。
でも、つじつまは合いそうな気がする。
シャーロットが人狼。ミッキーとネリーがその仲間…それも、「成り損ない」がミッキーで、見られることを避けようとしたネリーが人狼…。
それは、ご都合主義ここに極まれり、というべき楽観的予想だ。
…オレは逃げているのか。リックやローズマリーを疑うのが怖くて。
分かんないわ。
[苛立ちと興奮のままギルバートへ。睨むよう]
シャーロットは、あたしが「探偵ごっこをしよう」と言ったときすぐにそれに賛成したわね。その位しか気になったとこ、無いけど
だからってシャーロットが狼じゃないかも、狼なのかもって分かるところもあたしには無い。
一つだけあるわ、デボラさんとミッキー様どっちが本当の事を言ってるか見極める方法。
…シャーロットを処刑すれば良いのよ!
[自警団員はカミーラを送り届けると、怯えた目つきで室内を見渡し、手近に居たものに薬の包みを押しつけた。
また発作を起こしたら飲ませろと、吐き捨てるように言うと逃げるように出ていく。]
だけど、そうしたってきっとあたしにしか本当の事はわからない。
もしデボラさんとカミーラさんが仲間同士なら、示し合わせたようにカミーラさんも、シャーロットが狼だったと言うのよ。
カミーラさんがシャーロットは人間だったと言えば、デボラさんは嘘を吐いてたって事になるわ。そんな事きっと、絶対無い。
だから、きっと、シャーロットを処刑するのは何の役にも立たないっていま、気付いたわ。
[眉を顰めてから煙草を取り出す。]
…そうね。
でも、誰も殺した相手の幽霊を見る役目になんて、やりたくないわね。
[ネリーから顔を背け、ローズマリーの言葉に、]
親父と、あたしより先に面会したんだね。あの人、ローズが元気が無かった理由を心配してた。ローズマリーに何を言ったかは知らないけど…あたしには。
お前は碌で無しだが人狼だとは思えん、でも、もし人狼ならこの場で死ね、人間なら人狼を殺して来いと言った。
デボラ婆さんが昔どんな人だったのか、聞きたかったのに、その前に自警団員に銃を突きつけられて、放り出されたわ──この用紙と一緒に。
[シャーロットをじっと見つめた]
あんたが、人狼じゃない、というのなら。
あんたは自分の不幸を嘆いていないで、早くここに来るべきだった。
そして、デボラが人か狼か。ネリーとカミーラのどちらが村を、あんたを陥れる者か。あんたは考えるべきだったんじゃないかな。
もしあんたが人間なら、それをみんなに信じてもらう努力ってモノが必要だった。オレは、そう思う。
[...は人前で泣くことをしない娘だった。
甘えているとか、わざと泣いていると思われるのが嫌だったからだ。
だが、ミッキーの言葉に、耐えていた涙はぼろりとこぼれた。]
わ、わたしは、
[それを見られるのが嫌で、乱暴に袖で拭い、...は無理に話した。]
[人々が騒然と騒ぐのをじっと見つめている。
手の中の投票用紙。
と、カミーラが集会場の入り口にぽんっと自警団員に連れて来られたのを認めた。]
ねえミッキー、聞いてもいい?
どうして万が一の時の占いに私を選んだのかな。
それから、ネリーとデボラさんのやりとり、どう思った?
カミーラさんがシャーロットは狼だったと言えば、ミッキー様が嘘を吐いていたことになる。
あたしとカミーラさんが同じ事を言うことって絶対無いわ…
だから本当の事は絶対あたしにしか分からない。
…名乗り出る事が怖いなんて、思わなかった。あたしはただ幽霊が見えるだけだから。狼を見分けられるなんて言う事は出来ないから。
[場は錯綜していた。
デボラとミッキーを問い詰める者、キーキー言っているネリー(何故かローズマリーには「キーキー」というよりも「ピーピー」言っているように見えた)、自警団員に付き添われ戻ってきたカミーラ、孤立するシャーロット。]
私は。
[ダニエルの顔が思い浮かぶ。情では生き延びられないのが、この事件と彼は言っていた、半狂乱で。]
でも誰かに投票しなくてはならないのなら、私は。
[情を捨てるのは難しいことだ。
計算で頭を埋め尽くすようにつとめる。
答えはすぐにでた。デボラか、シャーロットか。]
[残酷なのは、分かってる。けれど、疑っているのなら、彼女を、シャーロットを死に至らしめるつもりなら。
自分は、シャーロットに尋ねたかった]
シャーロット。あんたが人間なら、誰を人狼だと思ってる?
酒場の看板娘 ローズマリーは、語り部 デボラ を投票先に選びました。
[それから首を捻じ曲げて、ユージーンをにらんだ]
あとそこの青白いの。
オレに投票するのは構わないが、言えよ。誰を疑ってるんだ?それだけは聞いておくぜ。
シャーロットさん…
[ぎゅっと折り畳まれた投票用紙を握った]
ネリーさんと…おばあさんは仲間かしら。偶然?ネリーさんが幽霊が見えるなんて言わなければ…こんなことにならなかった…んじゃないかな。
[紙はしわくちゃになりはじめている」
[色々な視線が自分をさっと刺しては、こちらがそちらを見ると途端にぱっとそらされる。
なんて身勝手で残酷なことだろうと思った。
そらさねば居られないくらいのことならば、見なければ良い。
私に罪を擦り付けて自分たちが逃げようというのなら、自分たちが何をしようとしているのか、現実をしっかり見て目に焼き付けるべきだ。]
・・・人狼だと思うもの、ですか?
[傷ついた、だがけんのある、割れたガラスのような目で、バンダナをした男性を見た。]
[ギルバートの言葉が耳に痛かった。
狼を探すこと。それが自分達が生き延びるただ一つの手段なのだ。]
今も、信じてもらう努力は必要だわ。
シャーロット、貴方は今、誰を狼だと思うの?
まだ考えられるはずよ。涙を拭いて。
[自分の言っていることが、天真な娘には酷なものであることは承知していたけれど]
[そっと、ウエストに手をやる。
キャロルが派手な衣装の下に、鞄に詰めていた銃を今夜は忍ばせている事に、気付くものはあっただろうか。]
──形が合わなくて、慌てて鋳造した銀の弾丸。暴発しないか…心配。…でも。
親父の背中にあった大きく抉れた様な醜い傷。
ママの脇腹にもあった傷。
あれは人狼によるものだ。
親父はママを守った。
そのかわり、多くの人間も殺した。
言わなかったけど、今までの事を照らし合わせれば、そうなるんだろ──。
[ネリーの、デボラを信じないとあたかも言っているような言葉は、どこか裏が感じられるような気がした。
言葉を待ちながら、自分の右耳のピアスに無意識に触れる。
ふと、部屋の隅にいったカミーラが目に入り、ああ言葉が理解できていないだろうと思う。
ちらり、と、イザベラを見た。]
[ローズマリーの頭の中にひとつの疑念が渦巻いた。
「止むを得ないね。いま、この場にいる者から選ぼう。
ネリー。あんたは何かの能力を持っているかね。」
デボラのそのセリフに違和感を覚えたのは確かだ。
ネリーは、あの時…放棄したように、誰かを判定して見せてよ、と言った。
そしてデボラから指名され、霊が見えると鮮やかに言った。
「婆はたまたまネリーを指名したので」
なんだ、この気持悪い付和は?]
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
[彼は、投票処刑をする空気に流されていると思い、そっと投票箱に投票用紙をいれると、壁際に下がった。
彼には、覚悟が出来ない。]
…シャーロット、さん、です。
[ギルバートの問いに、目を瞑って答えた。]
でも、分からないんです。
[老婆はその場の成り行きをじっと見守っている。
既に彼女の役目は終わった。あとは人と時の選択に、全てを委ねるつもりなのだろう]
残る気がかりは、たったの1つだけ。
そうさね、余分な葬式は出したくないもんだよ。
墓守ユージーン……あんたの強い想いが、一部だけでも届くことを願おう。
狼は滅ぼさなきゃいけない。けれどせめて人の命が、少しでも多く救われるように。
デボラさんがホントのこと言ってるかどうかは分かんないって言ったじゃない…。
[騒ぎ疲れて手近な椅子へかける。それから>>301ギルバートの言葉へ]
見抜く人は、狼を見付けたらそう言えるのよ。あたしは死んだあとの人が狼かそうじゃなかったか分かるだけだから。
[邪魔だと思う?とギルバートへ]
[周囲の喧騒と議論に気をとられ、黒髪の娘が会議室に戻って来たのに気づかなかった。
自分の顔を彼女は分っているだろうか?
昨日、酷く怯えていた彼女を怖がらせないように笑みを浮かべ、カミーラに近付く]
わたし、いざべら。
これ、あなたのことば、わかる?
[なんともあやふやな言葉で、彼女に語りかける。
手にした辞書を差し出した]
(>>296)
私は最初、カミーラさん(と名乗っていたはずだ)が気になっていたわ。
喋れないし、よそから来たかただし、それに怪我も疑問だった。
だから遅かれ早かれ、彼女は調べられる立場に居たんじゃないかと思ってる。
昨日おばあちゃんが私を調べるといった後も、ミッキーさんが迷っていたわ。
彼女は私を推薦して後押しした。
そしてミッキーさんがじゃぁ、と私調査に合わせたはずよ。
そして私は狼だといわれ、それから彼女が幽霊が見えると言い出した。
なんだか・・・胡散臭いと思った。
[...は混乱する頭でとっさに思ったままのことを話した。
冷静な意見を言うには、時が悪すぎる。]
[ユージーンを見て、そうか、とうなずく。]
これで、本当にオレが処刑されたらあんたらどう思うんだろうなユージーン、リック。
…ありえない話じゃないと思うぜ。
[処刑と言う言葉を反芻する。]
…そうね、シャーロットからは。
シャーロットからすれば、ものの見え方は一つになってるはず。誰が人狼か分からないのは…同じかもしれないけど、婆さんのおかしい部分だとか、気付いた事を…聞きたい気がしたわ。
[雑貨屋の娘の様子を見ていた。この怯え方は――嘘をついているとは思いたくない。
たとえ彼女がギルバートを疑っていようとも。
ローズマリーはギルバートのことは、信用していなくはなかった。
クラークのナイフを持ったまま、私を襲ってもなんらバレない筈の男だ。
ただ――全面的な信頼を置くことはできずに居たけれども、それでもあの人狼に怯えた目は本物と思っていた。
机の上の鉛筆を取り、紙にさっと書いた。
小さく斜めに書かれた名前は――デボラ]
―会議室―
[部屋の中が、おかしいくらいの喧騒に包まれ、部屋の外は今はとても静かなのだろう。
窓の外に視線を向けて、思う。
デボラが本物ならば、もうあとは、話は簡単だった。
ただ
ミッキーが本物ならば。
それならば今日、彼は、誰を見分けるつもりなのだろうか。]
[リックを見つめて、ああ、とうなずく]
不条理、だよな。でも、誰かを疑わなくちゃ、誰かを信じることが出来ないんだよ、リック…。
[誰かが近くにきて、声をかけた。
昨日目があったときにビクッとした大きなおばさんだ。
声をかけられ目をぱちくり。]
“すこし だけ”
踊り子 キャロルは、ごくつぶし ミッキー を能力(守る)の対象に選びました。
>>273
[ がくりと力が抜けたように床に座り込んだ。]
安易かどうかなんて知らねえ。
けど、俺には、今は他に道がねえ。
……だって、確実に言えるのはばーさんが、俺とは違うってことだけなんだ……。
[ 投票用紙に汚い震える字で、しかしはっきりと、デボラの名を書いて投票した]
見習いメイド ネリーは、踊り子 キャロル を投票先に選びました。
[だが、どうせ彼は勝手に調べるだろう。
一人の心にとどめておいたほうが良い。
そう思って、視線の向きを変えた。
イザベラが、話している。
言葉は、理解できなくはなかったが、喋れそうにはやはりなかった。
聞く、だけしかできないものかと思う。]
[涙は未だ溜めたままギルの言葉にむっとして]
そんなの間違ってる。
信じることが出来るから疑いが生まれるんだっ
[孤独だった自分は疑われることに敏感に生きてきた。
疑われるときは大体自分に自信がある奴等ばかりだった。自分を信じてるから僕が疑われてたんだ。]
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
“ばあちゃん ねりさんと なかま ちがう おもた
ねりさんうそついたの ばあちゃんにみられそだたなら
ばあちゃん うそつき ちがう
”
[キャロルの声にふとそちらを見る。
ああ、キャロル。
・・・話したかったなぁ・・・。
そんな思いがこみ上げて、ぎゅっと目を瞑った。
あきらめちゃダメだ。]
[不意に顔を上げる。]
ミッキー…君。
あたしは、そこのハーヴェイさんを見て欲しい。
[もし、ミッキーが本当の事を言っているなら、年下の少年だ。さぞ不安でおそろしいだろうに。信じているとも言えないのに──。
でも、言葉を口にする。]
踊り子 キャロルは、語り部 デボラ を投票先に選びました。
私は、誰かを如何しても殺せというなら・・・
おばあちゃんをと思っているわ。
私はおばあちゃんがみんなを間違ったほうへ案内しているってわかっているし。
だけど、本当の所が判らないみんなから見れば、そんなの理由にならないって言うのも、判ってる。
だけど、・・・
(ひどいことを言う、と覚悟を決める。)
おばあちゃんが自分が本物だって言うのなら、もう・・・お役目は終えているんでしょ・・・?
私は自分を殺してなんて言えない。
(まだ、母の弔いも充分にできていないというのに!)
だから、別の人をと言われたら、おばあちゃんしか・・・デボラさんしか挙げられないわ。
[ぎゅっと握った手のつめから、血がにじんで落ちた。
赤い。普通の人間の血。]
デボラさんとミッキー様は、どっちかは、本当に見分ける事が出来るんだわ。本当に。
あたしはその人たちを、見分けなきゃいけない。見分けなきゃいけないから…まだ…(処刑)はしたくないの。
[ポケットの中で投票用紙を弄る]
[カミーラさんは、シャーロットさんが狼だと思ってるの?と問いかけたかった。しかし、イザベラ先生が異国の言葉でカミーラに問いかけてるのをみて、一旦、止まった。なんと話しかけたらいいのだろう・・・・]
踊り子 キャロルは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
>>324
[バンダナの男に向かって、きっと睨み]
昨日の今日でそんなのスラスラと判んないわよっ!
それにあなたと違って、私はずっとここで育ってきたの!
どうしたって知らない人が疑わしく見えてしまうのにしょうがないじゃない!
[勝手な言い分に、腹が立った。
腹を立ててでもいないと・・・もたなかったのかもしれない]
おれ、ですか?
[キャロルの言葉に、少し考えるようにして]
別におれはどちらでも構いません。
ただ。
今回はミッキーさんが、誰にも言わずに決めた方が良いのではないでしょうか。
だって、急にそんな事言ったって信じて貰えるなんて思わないでしょう?
[投票用紙をくしゃくしゃにしながら、ギルバートへ]
[シャーロットを哀しそうに見て、うなだれた。女を泣かせるなんて、自分は最低だ。でも]
オレには、あんたが人狼を探しているように、見えない。
[シャーロットの名を書いた紙を、投票箱に入れる]
…帰るわ。
[投票はした。
処刑は見たくない。
これ以上の場の錯綜も、見たくない。
逃れるような酷い言い分だと自分でも解っていたが。]
リック…気をつけて来るのよ。
シャーロット……悪かったね。
もう誰もお前を苦しめない。ゆっくりおやすみ。
お前にも、お前の仲間たちにも、不憫なことをしてしまった。
せめてこの身と代わってやれたならよかったが……それも叶わぬ願いさ。
……ああ、婆は心のどこかでずっと、そうなることこそを望んでいたのかもしれなかったのにね。
むかしむかしから、ずっと。
[ハーヴェイに、]
あたしが思った事を言っただけ。
彼が決める事を口にして欲しい訳じゃない。
あなたの言葉って少し曖昧だわ──。
[肩に添えられた手に、はっと顔を上げた。]
・・・キャロル。
[言いたいことがいっぱいあって、言えなくて
肩に添えられた手が嬉しくて
くしゃくしゃになって、...は涙をこぼした。
ああ、いやだな。
いやだな。
キャロルはこんなにきれいになったのに・・・
私はきっととてもひどい顔・・・]
踊り子 キャロルは、語り部 デボラ を投票先に選びました。
[リックの言葉に、言葉を選ぶように]
ミッキーさんしか、誰を占ったのか、知らなければ。
誰が人間かはっきりするのは、ミッキーさんだけになると思います。
彼が、本物ならば。
人間だとはっきりとわかる人が、たくさんいないほうが、いいのではないかと思っただけ。
人だってはっきりすれば、人狼がにげられなくなってしまうから。
見習いメイド ネリーは、教師 イザベラ を能力(襲う)の対象に選びました。
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