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執事 ヒューバート は、薬師見習い ニーナ を占った。
次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、執事 ヒューバート、書生 ハーヴェイ、奏者 ソフィー、双子 ウェンディ、学生 メイ、薬師見習い ニーナ、未亡人 オードリー、見習いメイド ネリー、使用人 グレン、のんだくれ ケネスの10名。
/*
ビンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
グレン囁でニーナ狼かな。
もう一人がどこから来るか…。
とりあえず今回ははっきりは言わずぼかす方向で。
/*
メイ様いらっしゃいませんでしたね…
暫定ですが投票はメイ様に合わせておきましょうか。
…しかし。
デフォがソフィー様とは、相変わらずSいですねラ神。
見習いメイド ネリーは、学生 メイ を投票先に選びました。
薬師見習い ニーナは、学生 メイ を投票先に選びました。
執事 ヒューバートは、学生 メイ を投票先に選びました。
奏者 ソフィーは、学生 メイ を投票先に選びました。
/*
さて、黒を引いてしまったのでこの先の動きは非情になりきれず葛藤する方向になるだろか。
で、別の人が処刑されたことでようやく動く感じ。
メイの霊能結果見たいんだよなぁ…狼残数把握のために。
霊能削れてたらどうにもならんから、ここらはちと狼側の動き見つつかも。
― 自室 ―
[自室でゆっくりとウイスキーを飲んだまま。
ぼんやりと、薄く開けた扉から聞こえてくる、ソフィーの演奏に耳を傾けている。
時折風の音にかき消されることもあるが、それでも届く音色は優しい響に感じた]
[遠慮なく、なんて言われたから。
本当に良いのかな、って顔になったけれど、頷く。
いつもお願いするときはこの曲だけれど]
ええと、それじゃあ。
…きらきら星、がいいです。
ソフィーおにいさまの、好き。
[にこっと笑って、そう言って。
リクエストしたあとは、曲を聞いて。
外の風に不安は消せないけれど、そんな表情にかわることはなかった。
ソフィーの手の動きを、じっと見つめていて]
/*
悩んでたんだけど、ねぇ……このまま譲り合いに突入するなら、縁故もあるしやってしまおう、のココロ。
しかし最近、発見描写の譲り合いが多い気がする。
楽しいのに(←
─ →自室 ─
[執事より先に休む失礼を詫びてから自室へと戻る。
ソフィーの演奏も終わり、客人達も部屋へと戻っている時間だったろう。
自室にあるのはベッドと机、それと小さなキャビネットが二つづつ。
一見すると二人部屋だが、母が生きていた頃は三人部屋だった。
今はもう無いが、まだ小さかった自分の為に主がわざわざ用意してくれた小さなベッドが懐かしい。
早上がりしたメイドはその頃から同室で、少し年の離れた姉のような人。
無事に帰宅できたかな、と不安げに窓の外に視線を向けた。]
/*
俺の場合は譲り合いじゃなく、描写してたら寝るの遅くなりそうだからなんだけどね!(めそ
よりによってこの時にぶち当たるとは…。
まぁ前回やったからやらなくてもは良いですw
― 自室 ―
[ときどき聞こえてくる音楽に耳を傾けながら酒を飲み。
そのうち酔いつぶれて眠るのはいつものことだった。
ベッドの上にねっころがっているだけで、毛布もなにも被らずにいる。
そして次に目を覚ますのは――**]
―音楽室―
[結局自らリクエストを出すことはせず、他の者の希望に応じて紡ぎ出される音をにこやかに聴いていた。
それが途切れる頃を見計らって、口を開く]
すみません、僕はそろそろ。
ソフィーくんはありがとう。また機会があれば聴かせて欲しい。
[場に残る者には退去の旨を、奏者には感謝の言葉を、同じ笑みを向けて告げ。
再度一礼をして、音楽室を辞した]
……荒れる、かな。
[風は窓をがたがたと揺らしながら轟々と音を立てている。
外に見える木々も大きく揺れていて、不安が募る。
本当はこういう時、一人でいたくない。
でも、怖いから一緒に寝て欲しいなんて、お願い出来る人はもういない。
母親も、アーヴァインも、ソフィーも。
理由は違えど、昔のように接することはできない。
だから、頭まで毛布を被って、ぎゅっと目を瞑った。
誰かに呼ばれたり、外の様子を気にして外に出ようかなどと考えない限りはそのまま朝までそうしているだろう。**]
─ 自室 ─
[自室に戻ったのは使用人の中では恐らく一番最後。
寝るのは遅く、起きるのは早い日常サイクル。
部屋に戻れば翌日の準備をし、寝る支度を整えて。
直ぐにベッドの中へと入り込む。
しっかりとした睡眠時間を取り、その日一日の疲れを取るのが常だった。
自分の時間は主に起きてから。
ベッドに入れば疲れもあって、ぐっすりと眠ってしまったのだった]
─ →翌日/自室 ─
[目を覚まし身支度を整えて。
早い食事のために厨房へ向かう前に、いつものようにタロットに触れた]
さて、今日はどのようなことが起こるのでしょうね。
[そのタロットは実は曰く付きのもの。
けれど絵柄に惹かれて、屋敷を訪れた行商人より買い取ってからは特に何かあるわけではなかった。
だから、そんな曰くがあることなど終ぞ忘れてしまっていて。
クロスの上で右手だけでシャッフルし、カードを整えて、一番上にあるカードを横に捲った]
──また、Hermitの逆位置?
2日連続とは、一体……───っ!
[何があるのかと、訝しんだその一瞬。
バチリと目の前、否、眼の中と言った方が正しいだろう。
何か雷光めいたものが駆け巡り、瞳を瞑った刹那、脳裏に逆位置の隠者のカードに重なるように、ある人物の姿が視えた]
…………今のは、一体────。
[視えた姿はこの屋敷に今滞在する者の1人。
今まで体験し得なかった事柄に、頭の整理が追いつかない]
[しばらくまじまじと手にした隠者のカードを見詰めていたが、その時は何が起きたのか全く理解が*出来なかった*]
―→個室―
[音楽室を出たのは、会がお開きになるよりも前のことで]
……やれやれ。予想はしていたものの、疲れたな。
[貼り付けていた笑みを剥がしたのも、深く息を吐いたのも、部屋に戻ってからのこと。
音楽の才も興味も然程ない青年には、演奏会は少々退屈に思えるものだった]
ああ、本。は、広間か。
……まあ、明日で良いな。
[ふと思い出したのは、四葉の栞を挟めた本と、他数冊。演奏会には邪魔になるだろうと広間のテーブルに置いたまま、部屋に戻ってきたことに気づく。
けれども取りに行こうとはせずに、ベッドに寝転がった]
/*
これだと多分まだ黒引いたとも分からない…はず。
唐突に理解するのは2日目後半に入ってからが良いかな、と思っている。
前半は旦那様のこととか使用人逃亡とかでてんやわんやってことで。
[リクエストの曲を弾いてくれるのに、本当にうれしそうな顔になって。
いつものようにおとなしく聞いて。
終わったら拍手は忘れない]
ソフィーおにいさま、本当にすごいです!
おにいさまの手は、魔法の手みたい。
[それからもいくつか曲は続いたろうか。
彼が弾いているときはずっと聴いていて]
ありがとうございました。
とても素敵でした。
[お礼を言ったら、お話をしながらでも部屋に行く。
お別れの挨拶は、おやすみなさいと就寝の言葉。
だけれど外の風の音にすぐに不安になってしまって、布団を頭までかぶって、ぎゅうっと胸元の小瓶を握りしめて眠ることになるのだった**]
まあ、金さえ貰えれば後は帰るだけ……ああ、教会に寄るだなんて話もしていたな。
一時間も居れば十分だろう。
[風の強い窓の外を横目で眺め、呟く。
後はどのタイミングで受け取り、館を出るか、嵐の止んだ後の算段を頭の中で考えながら、いつしか瞼は重くなる**]
未亡人 オードリーは、学生 メイ を投票先に選びました。
使用人 グレンは、学生 メイ を投票先に選びました。
[ある幼い日の事、
赤い声が聞こえるという男に、
そう諭したのは誰だっただろうか。]
赤い声は、一つ。
そして、一度だけ。
[広間の食事の時に、聞こえた。
誰かと会話をするでなく、呟くような――赤い色の声――。]
―――「どうしても返事をしなければならない時は、
―――「声を出して返事をなさい。」
[記憶の中の顔の見えない人物は、諭す。
今も、赤い声が時折聞こえる時も、「あの時」も
男は、返事を返していない。]
山の群生地と聞いて、
そのお話かと。
[話が終わる頃に音楽室に着いた。]
こちらです。
[共に中に入れば、窓辺に佇むソフィーが見えた。
男の唇が傍目には分からない程度に引き締められる。
それでも、曲が奏で始められれば室内の隅に佇み、]
それでは、ごゆっくりどうぞ。
俺は、嵐の前にやる事があるので。
興味があるのでしたら、
明日の朝に。
[ニーナとの話を切り上げ、音楽室を退室した。]
[そして今。
轟々という風の音を聞きながら、
苦労して風除けを行っている。
カンテラの燈が、激しく揺れる。
その頭上から、きらきら星の曲が、
激しい風に掻き消されながらも降ってきていた。]
[漸く作業が終われば、
最後の見回りに訪れたヒューバートと出遭う。]
危なそうな場所は如何にかしておいた。
[風除け以外にも、邸の補強と
嵐で飛びそうなものを覆って縛っておいた。
薄ら汗が浮かんだ態で、就寝の挨拶をし、
残っていた湯を借りた後は自室に戻る。]
/*
業務連絡了解。
発言がないようなら恐らく十中八九バファリンになるでしょう。
メイに来て頂きたいものです。
アーヴァイン以降の襲撃について、表ログで描写して欲しい事や、赤ログで特筆点あれば、俺から表ログで描写しますので言って下さい。
アーヴァインの件はメイ来ないなら、昨晩話した流れで。表の俺も、そんな方向で動きます。
アーヴァイン襲撃の事で、昨晩と考えが変わる場合は教えて下さい。(業務連絡入れずに、赤ログ発言で行動を示しても大丈夫です。)
/*
つまり狼1、ってことか?
こりゃしばらく引っ張らんとダメかね。
そーなると、3日目に白引くまでは完全には理解しない方が良いか。
執事自身、隠者逆位置は隔離状況の示唆、と最初は捉えるだろうし。
てことは、次に占うのグレンじゃない方が良いのだろうか。
グレン白にして騙されるのも手。
─ 音楽室 ─
[途中退室するハーヴェイ>>8はまたね、と見送り。
ウェンディの賞賛>>15には、照れたように頬を掻いた]
ありがと、でも、ぼくはまだまだ。
目標とするひとには、全然届いてないよ。
[口にするのは、本音。
目標とするひと──亡き母の演奏は、死別して十年以上過ぎた今でも、耳に残っている。
それでも、音色を褒められ、感謝されるのは純粋に嬉しくて]
ありがとうございます。
……少しでも、気を鎮めるお役に立てたなら、よかったんですけど。
[オードリー>>17にも、こう言って。
最後まで残って楽器の手入れと片付けをしてから、自室へと戻った]
─ 自室→アーヴァインの部屋 ─
……ん……だいぶ、静かになった?
[翌朝、目が覚めた頃には、風はだいぶ静まっているように思えた。
ベッドから起き出し、視界をはっきりさせてから、身支度を整える]
んー……アーヴ小父、起きてるかなぁ。
こないだの話、今の内に返事しとかないと……。
[先日、聞かされた遠方の医師の話。
治療費の事は心配するな、とは言ってくれたけれど、そういう問題でもなくて。
ともあれ、治療を受けるか否か、その辺りの事を話しておきたい、と、養い親の部屋へと足を向ける]
おはようございます……アーヴ小父、起きてらっしゃいます?
[ドアをノックし、声をかけるも返事はない。
その事に、あれ? と首を傾げた]
……アーヴ小父が寝過ごすとか、普通に考えられないんだけど。
[よほどおかしな時間に起きたのでもない限り、養い親が自分よりも遅く起きる、という事はなかったはず、と。
そんな事を考えながら、もう一度ノックをするが、返事はなく。
それで、なんとなく嫌な予感がして、手をかけた扉は──ごく呆気なく、開いた]
……アーヴ小父?
[扉が開いてすぐに感じたのは、空気の異変。
室内の空気には、明らかに普通でない臭いが混じっていた。
それが更に嫌な予感を強めて、部屋に飛び込み。
数歩行った所で──足が、何かに躓いてよろめいた]
う、わっ!?
[予想外の事にバランスが崩れ、どうにか態勢を整えようとじたばたした挙句、結局その場に尻餅をついていた。
幸いというか、床に敷かれた絨毯のおかげで痛みはほとんどなかった、のだが]
……え?
[ついた手に触れる、ぬるりとした感触。
はっと見やったそこにあるのは、紅い色]
な、なに、これ?
[漂う臭いと、その色が嫌な予感を更に強くして。
一体何が、と見回した碧の瞳は、今さっき自分が躓いたものを見て、大きく見開かれた]
……え?
[あがるのは、呆然とした、声。
床に敷かれた絨毯の上に、横たわるのはこの部屋の主]
なんで、そんなとこに、寝てんの?
[惚けた問いを発しながらも、意識の一部は違う、と訴える。
これは、寝ているのではない、と。
大体、喉を掻ききられ、胸から腹の辺りを喰い破られて。
周囲に紅黒い水溜りを作っている状態は、寝ている、とは到底言えないだろう、と。
妙に冷静な一部分が分析を弾き出し、そして]
え、うそ。
なに……これ。
[震える声が零れ]
ねえ……ちょっと。
じょーだん、でしょ……?
[手を伸ばして、揺さぶるけれど答えはなく。
手についた紅が、増えるだけ。
血溜りの中に転んだ自分の状態など、気にする余裕もなく]
ねえ……ねえってば。
起きようよ。
おきてよ……アーヴ小父っ!
[唐突な現実を現実として認めたくなくて。
叶う限りの大声で訴え、また、揺さぶるものの答えはなく。
ほとんど失せたぬくもりの残滓が消えていくのを感じて、ふるふる、と首を横に振った]
なん、だよ、これ……何が、起きてん……の。
[紅に濡れた状態で座り込み。
零れ落ちるのは、掠れた声。**]
/*
グレンと血縁あるなら兄弟よりも叔父甥な気がした(笑)。
ソフィーのところに駆けつけたいが、やっぱ仕事中は覗くので精一杯だ。
[鳩だし]
/*
あ、そうか。
今日はメイ占いもアリっちゃあアリかも?
声が1つって時点で狼な気がするけど、ニーナ結果先延ばしにするには悪くないかもしれない。
システム上、吊り先占いは可能なハズだし、結果自体は見えなかったことにしても良いかも。
RP上では隠者逆位置3回目とか(笑)。
/*
今日メイ占いで黒なら隠者をメイにシフト、黒出しした形にしてキリングの流れでも良いか。
そうなると、ニーナに別のタロット当てる必要が出るけど、まぁ何とか。
更新前にキリング向かう人居るなら、当初の予定通り行くかな。
メイ白で他もキリング無理ってなったら…事故扱いか、占い前にキリング、後から事実を知る形でも良さげ?
その辺のキリング理由は何とか頑張れるかも知れない。
― 自室 ―
[ざわざわとしたざわめきが広がり始めている。
ソフィーがアーヴァインを見つけてからどれぐらいだったろうか。
使用人が朝食のしたくができたことを伝えにいって、そして血溜りに座り込むソフィーと、痛ましい傷跡をさらすアーヴァインを見つけて、悲鳴を上げた]
……っ なんでェ……
[その悲鳴を聞きつけてのそりと起きる。
寝癖のついた髪をひっかきまわして欠伸を一つ。
シャツを適当に羽織って、だらしのない姿のまま、声が聞こえたほうへと足を向けた]
― アーヴァインの部屋 ―
[悲鳴を上げた使用人は、人狼のせいだというようなことを叫びながら、主人に取りすがることもせず、ソフィーを助けることもせずにあわてて逃げ帰っていった。
その使用人と擦れ違い、アーヴァインの部屋にたどり着けば、紅にまみれて座り込むソフィーが見える]
……っ
――大丈夫か、ソフィー。
[アーヴァインの惨状に、僅かに息を飲み。
呆然としたままのソフィーに声をかける。
ばたばたと騒がしくなる屋敷の中、執事たちが現れたなら、ソフィーの傍にいる役目は譲るつもりだった**]
[悲鳴が聞こえる。
風の音は既にちいさく、それはことのほか、良く届いた。
なにがあったのかわからぬまま、不安げな表情で部屋を出る。
玄関が開かれ、誰かが出て行くようだったが。
なにがあるか、わかるはずもなく]
なにか、あったのかしら……?
[人がいるような場所に足は進む。
制止の声はまだ届かなかった。
においも、してくる]
…なにが?
[扉のそばにきてしまえば、止められても中を見ることになる。
赤、血のいろ、汚れたいろ]
[そこにいるのはアーヴァインだったもの]
あ、
あぁ…やああぁぁぁぁぁ!!
[目を見開いてみたあと。
悲鳴が、ほとばしり。
そうしてぱたり、と、倒れた。
目を覚ましそうには、ない**]
―自室―
[眠れたのは明け方近く、浅い眠りから起こされて目を擦る。
慌しげな足音に不審を抱き、急いで服を着替えると部屋から出た]
朝早くからどうしたの。
[すれ違うメイドに問いかけても、何も答えず走り去っていった。
鬼気迫っていた表情に眉根を寄せながら、人の声がする方に向かう]
何事です!!
[廊下に出れば、朝食の連絡に向かったはずの使用人が何やら喚きながら目の前を駆けて行った]
お待ちなさい!
何があったのですか!!
[問う声は使用人達の声で掻き消され、彼らの耳には届いていないようで。
その間も騒ぎは他の使用人へと伝播していく。
1人から2人、2人から4人。
多くない使用人達全てに伝わるまで、然程時間は要さなかった]
[言葉が錯綜する。
使用人達が口々に言うため、はっきりと状況が掴めない]
落ち着きなさい!
どうしたと言うのですか!
[耳に届く単語は不穏な気配を含むもの。
諌めの言葉は届かず、使用人達は皆次々と外へと駆けて行った]
待ちなさい!
[それに気付き、静止の言葉の語気を強めて。
逃げ行く使用人達の後を追う]
─ →吊り橋前─
[這う這うの体で駆けて行く使用人達を追い、屋敷の外へ出て。
そこで目の当たりにしたのは信じられない光景だった]
な、貴方達、何を…!!
[吊り橋を挟んだ向こう側。
逃げた使用人達の中の1人が、その手に赤い燈を煌かせている。
その隣では何やら液体らしきものを吊り橋にかける、料理長の姿。
何をしようとしているのかは容易に想像出来て。
それを止めようと声を上げたが、赤い燈は無情にも吊り橋へと零れ落ちて行った]
────っ!!
[ゴゥ、と勢い良く火の手が上がり、吊り橋はみるみるうちに朱に包まれて行く。
巻き上がる熱風から顔を護るように、左腕を顔の前へと掲げた]
──なんと、いう、ことを……。
[唯一麓に繋がる道を繋いでいた吊り橋。
それを贄とし、焔は天を焦がさんばかりに燃え盛る。
使用人達は火柱を背に既に麓への道を下っていることだろう。
衝撃的な光景に、ただ呆然と落ちていく吊り橋を*見詰めていた*]
執事 ヒューバートは、学生 メイ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
メイは愚者で良いかなぁ。
逆位置の意味に「愚行」がある。[酷]
つーかね、ここまで来ないとかって意図的にしか思えんのだ…。
この手のを目の当たりにしたのが3回目ってのと、その前にも性質の悪いの見てるせいかな。
しかしこの手の性質悪いの湧いて来る時期だったかね、今。
― アーヴァインの部屋 ―
ソフィー、とりあえずべつんとこにいこう……
[使用人たちが逃げ出すざわめきは、館の主人が死んだ部屋にまで届く。
ソフィーに部屋からでるようにと促している時に、ちいさな足音が聞こえ。
制止するより前に見てしまったウェンディ>>35が倒れたのを見て、舌打ちを一つ。
ほぼ同時にやってきたオードリー>>37がウェンディを抱えるのをみて、ウェンディについてはまかせた]
……そっちの嬢ちゃんも、起きる前にべつんとこ連れてってやったほうがいいだろなァ……
ほら、ソフィー。
[ソフィーの腕をとって立ち上がらせようとし。
他にも駆けつけてきたものがいたのなら、手伝いをたのんだ]
/*
月一の体調不良がやって参りました、ぐぬぬ。
休みつつ顔出すか。
独り言が悪魔の数字だったよ。
独り言 あと666pt
―翌朝―
…えーと。あれ?なんで天井が…
…あ、そっか。此処の人に泊めて貰ったんだっけ。
[もそもそ、ぼてりとベッドから落下して。
一応寝る前に脱いでいた、昨日の服を身に纏います。
寝る前に一応手入れはしたけれど、着替えるためにも帰らねば。]
…帰る前に、お礼言って帰らなきゃね。
いや、昨日案内してくれた人と話してからにするかな…
[外の事など知らぬから、呑気なことを呟きました。]
─ アーヴァインの部屋 ─
[何がどうしてこうなったのか。
それがわからなくて、呆然としている所に響いた悲鳴>>32に、びくり、と震える]
……ぁ……。
[何か言う間もなく、悲鳴を上げた使用人は行ってしまい。
入れ違うようにやって来たケネス>>33 >>45に声をかけられると、ふるふる、と首を横に振った]
でも、アーヴ小父、このまま、できない。
[掠れた声で呟く間に、また悲鳴>>35が一つ、響いて。
華奢な肩がまた、びく、と震えた。
ウェンディがオードリーに抱き上げられる様子>>37に、碧を瞬き。
それから、いつになく頼りない様子で腕を掴むケネスを見上げ、引かれるままに立ち上がった]
薬師見習い ニーナが「時間を進める」を選択しました
のんだくれ ケネスは、学生 メイ を投票先に選びました。
─ 屋敷外 ─
[濛々と立ち上る煙の前で、視線を地面に落とし大きく嘆息した]
陸の孤島となってしまいましたね…。
何故、彼らはこんなことを──。
[あの騒ぎとなった原因は何だったのか。
最初の悲鳴は主の部屋がある方から聞こえて来た。
吊り橋の報告も含めて、主の部屋へ向かう必要があると判断し、ゆっくりと踵を返す。
報告するべき相手がもう居ないと言うことは知らぬまま]
― 朝 ―
[男の朝は早い。
嵐が過ぎた事を確認し、風除け等を外す。
畜舎の鶏から卵を集め、厨房へと届ける。
ありきたりの朝。
違うのは、邸内の仕事を頼まれている為、
朝に外回りの仕事を終えた後は、
昨晩のように身なりを整えたこと。]
橋が燃えた。良くは見えなかったけれど多分、やったのは此処の使用人たち。
そして先程から貴方が“此処”に居る。
[言いながら顔を顰めたのは、目の奥から来る疼くような痛みの所為。目覚めてすぐに動けなかったのもこれが原因だった。
細い為に分かり辛いものの、よく見ればその瞳は、元の色から薄く紫掛かっていた]
やっぱり痛む……ということは、貴方は死んでいるんだ。……叔父さん。
/*
10歳女児平均体重を考えてみると、30Kg程度はあるはずなのですよね。ひょいと抱えられるほどではなさそうだと思いました。
人狼との誤認に使われることでもあれば面白いでしょうか。
ト書きにわざわざ書いたことで非人狼アピールのつもりでもあるのですが、これは例によって分かり難いだろうなあと。
ヒューバートの表現が毎度毎度格好良いです。
炎上風景が脳内で画像再生される…!
流石ですね、ヒュー使いさん(
─ 深夜 ─
[夜。
風の音は強く、毛布を深く被っても遮ることはできなかった。
一人でいる寂しさと不安を我慢しながら、ふとウェンディや他の客人は大丈夫だろうか、と心配になった。
外の菜園や花壇の保護もされているだろうかと思い、一度部屋を出てまず外を覗く。
風避けがされているのが見えると、手伝わなくて申し訳なかったな、と思いながらもほっとした。
次に、自分が案内したウェンディの部屋や、オードリーの部屋を見に回った。]
夜分遅くに失礼します、起きていらっしゃいますか?
[起きていればかろうじて聴こえる程度のノックと声かけをして、返事があれば何か不自由は無いかと問いかける。
所望されることがあれば、それに応じる。
その後は自室に戻り、普段の起床時間までぐっすりと眠った。
この間の移動中誰にも会うことはなく、何かの物音があったとしても風の音に消されて気付くことはなかっただろう。]
[幼い頃から近くで人が死ぬ度に見てきた“それ”が本物の霊魂なのか、単なる幻なのか、彼が知り得ることはない]
……やっぱり喋れはしないか。
[暫く後に溜息を吐いて、もういい、と呟けば、叔父の姿は掻き消えて映らなくなる。
首を鳴らして、頭を掻き、緩慢な動作でベッドから降りた]
自分で確かめる他ないか。仕方ない。
ああまったく、最悪な目覚めだな今日は。
[仮にも血縁者を亡くしたにも関わらず、声から悲しみなどという感情は微塵も感じられない]
この分だと約束の金も貰えないだろうし。本当、最悪だ。
― 廊下→広間 ―
んじゃ、とりあえず、広間にいくかァ。
[素直に頷くソフィーと、ウェンディを抱えたオードリーに頷きをかえして歩き出す。
アーヴァインの部屋にくるまでのざわめきは今はなく。
あったとしてもハーヴェイやニーナたちといった客人の声だけで。
使用人の声はほとんどなく]
……静か、だな……なァんか、あったのか……
[いぶかしげに眉根をよせて周囲を見る。
今はとりあえず広間を目指しているから、窓の外まで見ることはなくて。
それに気づくのはきっと、他の誰かの声によって、だった]
─ 朝 自室 ─
……朝、だ。
[少女の朝は早い。
見習いといえど、否、見習いだからこそいつも他の者より早く起きて仕事を始めるから。
窓の外に視線を向けると、夜に荒れていたのが嘘のように静まっていた。
一晩で収まってよかったとほっとした息を小さく零して、身支度を済ませ外に出ていく。
朝はいつも屋敷周りの掃除をして、それから湯船の掃除ついでに昨日の残り湯を頂いて新しい湯を張る。
だから今日も、いつものように真っ直ぐ外に出て、掃除を始めた。
屋敷の中で何が起きているかも知らないままで。]
…あれ?
おはようございます、どうか…
[屋敷から出てきた料理長の姿に、目を丸くする。
いつもならこの時間は厨房で下ごしらえをしているはずで、こんな所にいるのはおかしい。
だから、何かあったのか、と声をかけたのだけれど。]
きゃ…っ
[邪魔だ、と胸を押されて突き飛ばされる。
尻餅をついた自分に構わず、料理長や続いて出てきた使用人達も慌てて駆けて行く。
何が起きたのか解らなくて呆然としていたら、少し遅れてヒューバートも出てきて通り過ぎていって。
流石に何かがおかしいと思い、何があったのか聞こうと自分もヒューバートの後を追った。]
─ →吊り橋前 ─
あ、の、ヒューバート、様。
何か、あったん…
[何かあったのかと問いかけた声は、最後まで紡ぐことはできなかった。
昨夜の風のような音を立てながら燃え上がる吊り橋を見て、何が起きたのか理解が出来ず呆然とする。
どれだけそうしていたか、ヒューバートはまだこの場に残っていただろうか。]
…どう、して。
[何故こんなことになったのか解らないまま、小さく呟いた。]
[開け放たれた扉に手を付き、
目に飛び込む室内の惨劇。
赤黒く変色した血液は絨毯を濡らし
奇怪な意匠を描いている。]
……………。
[脇目も振らずに、アーヴァインの元に近寄り、
膝をついた。周囲には誰が居ただろうか。]
……、
[唇が開いたが、言葉は出なかった。
金魚のように、数度、何かを言うように開閉しただけだった。]
/*
騙りじゃなければヒューバート様が占いで、ハーヴェイ様が霊能かぁ。
グレンさんは囁きかな?
ソフィー様は連続になっちゃうから守護はないだろうけど、おまかせ守護ありそうだしなぁ。
ところで狼どこですk
メイ様がいらっしゃらないこと自体も心配なんですが、メイ様がおまかせ狼だったらどうしようが今一番の心配です。
赤い声がひとつだけ>>19って言うのがひっかかるんですよね…
だっ……、
[ゆさ、と、アーヴァインの腕に手を触れ、
体を揺さぶる。重い体に、死を感覚的に知った。
如何したら良いのか、咄嗟に分からないように、
アーヴァインの上半身を抱えるようにして、揺さぶる。]
アーヴァイン…
[アーヴァインの焦点の合っていない眸を見つめた。
濁った眸の中に、自分の顔が見えた。あの日のように。]
─ 吊り橋前 ─
あ、は、はい。
[ヒューバートに肩を叩かれ>>67、ようやく我に返ったように頷く。
屋敷へと戻る執事の後を慌てて追いかけて、あの、と声をかける。]
あの、一体何が、起きてるんです、か?
どうして、皆、こんな…
[使用人達が逃げていった理由も、まして吊り橋まで落とされる理由も解らなくて、上手くまとまらないままに問いかけた。]
[視界の端に、空へと立ち昇る一条の黒煙が見えた。
男は、アーヴァインを揺さぶるのを、止める。
抱きかかえたまま、窓の黒煙を一度見つめ、
再度、変色したアーヴァインの顔を見た。
誰かが訪れるまで、呆とそうしているだろう。]
─ →屋敷内─
……私にも良く分かりません。
彼らがこのようなことをする、何かがあったとしか。
[使用人達が口走っていた言葉は重なりすぎて何が何だか分からなかった。
そのため、ネリー>>70にはそのように答え、屋敷内への足を速める]
私は旦那様のところへ行って来ます。
ネリー、貴方はお客様に吊り橋が落ちてしまったことを伝えてください。
恐らく、麓の方々が気付いてくれるまで、ここから出ることが出来ません…。
幸い、備蓄はありますので、ここでしばらく過ごすことは問題ないと言うことも。
[そう指示を出して、自分は主の部屋へと急いだ。
何かがあったのであれば、事態の把握と解決を図らねばならない。
先ずは把握を図るために、最初に悲鳴が上がった場所へと向かった]
─ 広間 ─
[グレンとすれ違った事には、余裕のなさから気づけていなくて。
広間につくと、ソファの空いている空間に、ぺた、と座り込んだ。
紅い色が周囲に移るのまで、気にする余裕は今の所なくて]
……わけ、わかんない、よ。
なん、なん、だよ、これって……。
[ふと、自分の手に視線を落とす。
絡み付いているのは、紅黒い、色。
それが何かを思い出すと、ぎゅ、と一度強く目を瞑った]
― 広間 ―
[オードリーが抱えていたウェンディを受け取って、ソフィーが座ったのとは別のソファにウェンディを寝かせる]
……ろくでもないことが起こったのに、違いはねェなァ……
[ふう、と一つため息をついて、ソファに寝かせた少女から離れた]
─ →屋敷内 ─
何か、が…です、か?
[執事の返答>>73に、彼も事情は解らないと察して表情がより不安に染まる。
けれど、吊り橋が落ちたことを客人達に伝えるように指示を受けると、使用人としての自分を思い出して頷いた。]
はい、承りました。
[一礼をすると、指示を受けたことをこなそうとヒューバートと分かれる。
まずは広間を見てから各人の客室に声を掛けに行こうと思い、広間に向かった。]
─ →広間 ─
「喉」と「腹」と……。
彼らが言っていたのは、このことですか…。
[騒ぎの時に発されていた使用人達の言葉が、今になってようやく頭に入ってくる。
彼らは他に何と言っていただろうか。
そう考えて、口から溢したのは]
───「人狼」。
…まさか、そんな。
[最悪の事態を示す言葉だった]
[ある雪の日、旅路の果てで着いた邸。
アーヴァインのこの部屋に通され、話をした。
アーヴァインから母への手紙を机に出す。
その母が亡くなったこと。
母が殺された事を伝えれば、流石に息を呑んだか。]
─ 広間 ─
失礼致します。
お伝えしなければならないことが…
[一礼をして広間に踏み入り、この場に誰がいるかも確認しないまま伝達を口にしかけて、止まる。
それぞれの表情が、何かがあったことを物語っていたし。
何より、ソフィーや、もしかしたら他の方の身体にもついていた色を見たから。]
……何、が。
[あったの、と。
小さく、か細い声が洩れた。]
―――母を襲ったのは、物盗りでした。
[夜中の出来事。惨劇。
アーヴァインの眸が雄弁に物言い、答えを欲していた。
伏せたものは二つあった。]
―――何かあれば、この人を頼れと。
[手紙を示して。
窓の外では遊んでいる少年と少女の姿。]
―――父ですか?
[アーヴァインの眸には、自分が映っている。]
―――父は、
―広間―
[人気が無い事に微妙に違和感を覚えながら、
途中何度か道を間違えつつ、なんとか広間まで辿り着く。
誰かとすれ違ったかもしれないが、声をかけられなければ邪魔しないようにこちらも無言で。]
…えーと。なんぞあったの?
[何やら取り込み中らしき広間の様子に、ついそんなことを呟いた。]
/*
遊んでいる少年はソフィー様ですよね。
少女って私でしょうか私でしょうか。
グレンさんは過去でも現在でもいろんな形で絡むのお上手だなぁ見習いたい。
[背後の気配、ハーヴェイとヒューバートの声を耳にしながら、
男は、自分のシャツの襟首に人指し指を引っ掛け、
その下の釦を親指と中指で外し、首元を緩めて肌蹴た。]
ヒューバート様、
アーヴァイン様を如何しましょうか。
─ 広間 ─
…あ、し、失礼致しました。
お邪魔を。
[ニーナの声>>85に気付くと、慌てて彼女が通る道を開け礼を向ける。
そこに聞こえた溜息と、続けられた言葉>>87に目を見開いた。]
アーヴァイン様、が?
[殺されてた、という言葉に頭が真っ白になる。
どうして、誰が、何で、と頭の中で言葉が乱雑に回る。
が、言いかけた言葉の続きを促されると我に返り。]
あ…あ、の。
吊り橋が、落とされてしまって。
麓の村の方が気付かれるまで、こちらでお過ごしいただかなくてはならなくなりました、と。
お伝えに、きたのです、が…
ソフィー、様。
[憔悴した顔の彼>>89が最後まで言い切られなかった言葉はケネスから聞いた。
この場には客人がいるから、かろうじて取り乱すことはなく。
ただ、泣くのを堪える子供のような顔を向けた。]
…あ、の。
アーヴァイン様は、どちら、に?
[震える声で、誰に聴くでもなく問いかけた。]
― 広間 ―
[アーヴァインの部屋のほうにグレンがいることは知っている。
執事やハーヴェイもそっちに向かったことは知らず。
いまこの広間にいるのはソフィーに、気絶したウェンディ、ウェンディを見ているオードリーと、後からやってきたニーナ、そしてネリー。
あともうひとり、言葉を交わしていないメイがいたが、騒ぎを聞いて、どちらに向かっただろうと、この場にいる人たちを確認しながらふと思う。
そんな合間に、ネリー>>92からもたらされた言葉に瞳を見開いた]
…… つり橋、が……?
落とされた、って……昨日の荒れで落ちたわけじゃねェってことかい……
[嫌な想像が脳裏をよぎる。
アーヴァインの死体の惨状が脳裏によみがえる。
……閉じ込められた現状は、昨日みていた本の伝承のままのようで、つい、舌打ちが零れ落ちる]
[「人狼」と、落とされる言葉に反応はなく。
黒曜石の眸は、鈍くアーヴァインに視線を落としている。]
窓から見えました。
吊り橋が燃えたようですね。
─ 広間 ─
[ケネスの問い>>95に、辛く眉を寄せる。
誤魔化しても隠しても意味はないから、口を開いた。]
…屋敷を飛び出していった者達が、吊り橋を落として行きました。
申し訳、ございません。
急なことでしたので、止められませんでした。
幸い備蓄は有りますので、皆様がお過ごしになるに不自由はないかと。
ですので、暫く滞在を伸ばして頂く勝手をお許しください。
[深く頭を下げて、広間にいる全員に謝る。
どうしてそんなことをしたのかまだ解らない少女は、すぐに復旧されるだろうと思っていた。]
─ 広間 ─
で、も。
[主のいる場所を教えてくれたソフィー>>99に、それでも見なければ信じられないと、言い淀む。
言葉にひっかかりを感じたのは、まだ主がどのように死んでしまったのかを知らなかったから。
オードリーからも後にしたほうがいいと言われると、それ以上いえなくなった。
肩に手を置かれたなら、その手の温もりに少し安堵を感じただろう。]
…参ったなぁ。
[何でも無い事のように、少女はぼやく。
明日の天気の事でも憂うかのように。]
…我慢、できるかなぁ。
[既に一日、衝動に耐えて過ごしている。
後何日も我慢を続けられるかどうか…]
・・・なるべく、我慢しなきゃね。うん。
あいつらの中に居ないと誰が決めた。
逃げた先で如何扱われるか、
見ものだ。
[正に呪詛のように吐き捨てた。
この男には珍しい事だった。
それだけ、腹立てているのだろうか。]
この中に、人狼がいるって?
[そして、様々なものが混濁した溜息を吐き出した。]
…普通じゃないって…
毒か何かでも…って、毒じゃ血は付きませんよね。
[自分で言って否定する。どうも、自分自身もだいぶ混乱しているらしい。]
…でも普通じゃない死に方っていったい…
あ、言いたくないなら言わなくていいですから!
無理に思い出したりしなくていいです!
[肉親が死んだのだ。無理に思い出しても良い事はない。
今更それに思い至って、慌てて言うだけ言って手で口を塞いだ。]
[…手で口を塞いだもう一つの訳は、
ソフィーの手や服に付いた血に気が付いてしまったから。]
…ただでさえ我慢してるのに、これはだいぶキツいよぉ…
でも、此処でソフィーさん舐めたりした日には殺人鬼通り越して変態じゃん、アタシ…
[もう一匹の狼や声を聴く人間が居る事を知らぬ少女は、
思ったことをそのまま吠えていて。
小さく唾を飲み込むさまは、手と腕を使い隠して見せた。]
― 広間 ―
…?
どうして、ですか?
[ケネスの言葉>>106に、首を傾げる。
吊り橋を落としたと聞けば、普通なら使用人達は咎められすぐに助けがくるはず。
早くなりこそすれ、遅れるなど思いもしていなかった。
そこでソフィーからかけられた声>>108に、戸惑いは更に強まる。
あんな死に方、とは一体、と。]
…ソフィー、様。
アーヴァイン様は、どんな…?
[不安を抱いたまま、主の死に様を問いかけた。**]
獣に…?
[喉からの声でなく、遠吠えで呟いた理由は無意識の警告。
これは、喉からの声で呟いてはならないという断定。]
…ちょっと待ってよ。アタシ昨日ぐっすり寝てたよ?
アタシ以外にも居るの?人狼って。
で、アタシはそのとばっちりでここから出れないの…?
[何処か静かに、淡々とした声。含む物は諦めと、小さな絶望。]
…生きて帰りたきゃ、狩るしかないか。
[それは、小さな決意の呟き。]
…人狼って、ホントに居るの?
というか、人狼ってお伽噺の通りの化物なの?
[人狼についての知識は、童話で読んだ物だけで。
人に化けられて、人より力が強く、そして人を襲って食べる。
…人でも集団でかかれば仕留められるが、
同じ数だとどうしようもない怪物。それが人狼。]
…人に化けれる狼だって言うんなら、玉葱で撃退できないかな。
[イヌ科の動物全てに効く毒になる野菜を思い出し、
場を和ませようと冗談のつもりで言ってみた。]
―広間―
[ニーナとソフィーのやりとりを聞きながら、深く嘆息する]
でしょうね。わたくしは近くで見たわけではないけれど。
あれは爪や牙を受けた痕。そう、見えた、わ……。
[ケネス>>118に続けた語尾が震えて一度言葉を切った。
ネリーの肩に置いた手に入ってしまった力を抜く]
御伽噺の中だけの存在ではないもの。
人狼が出たとなれば、処分できたと分からない限りは、助けて貰えないでしょうね…。
[ゆるく首を振ってソフィー>>119を見た]
手だけでも先に拭いてしまった方がいいのではなくて。
爪の中で固まってしまうと厄介でしょう。
[ネリーに頼んでタオルを持ってきてもらおうとした]
/*
と言うかこの村では人狼は広く実在を知られてるはずなのだが。
>またこの世界では、人狼は実在するものとして広く認められています。対抗手段が【殺すしかない】ということも。
時代背景から抜粋。
― 広間 ―
[意識はなかなか戻らなかったけれど。
皆の話し声に、だんだんと意識は浮上してゆく。
優しい手を感じていたけれど、それは今はなく。
まぶたが震えて、目が開く。
戸惑うように、一度、二度、瞬きをして。
ゆっくりと身を起こした。
自分がなぜここにいるのかわかっていないような顔]
醜い。
[襟首を弄いながら独りごちた。
剣呑さを帯びた眸を前方へ戻す。
此方に向かう人物が居れば、
埋葬の話を伝える事だろう。**]
─ アーヴァインの部屋 ─
[大きく深呼吸するグレン。
それを見遣ってから、立ち去る姿>>130を見送った。
ハーヴェイ>>131が手伝わなかったことに対しては、客人であると言うのもあって特に気にはせず。
紡がれる内容に静かに耳を傾ける]
……ハーヴェイ様は、いえ、ハーヴェイ様もそうお考えですか。
グレンにはああ言いましたが、私も残っている可能性の方が高いかと、そう思っています。
この屋敷では今まで何も起きては居ないのですから。
[つまりは来客全てに疑いが向くことになるのだけれど。
自分から見て、既に3人は疑いから外れていた]
[続く小声は耳に届こうが届くまいが、何か言う様子は見せない。
人狼が実在すると言うことと、その対処法についての知識は持ち合わせていたために]
/*
グレンは結局赤で縁故結んだってことかぬ?
いまいち分からん。
体調不良があるので早めに落ちとこうかなぁ。
占い結果について皆やきもきしてるかもしれないけど、メイの結果見るまで出す気ないです(
ごめんよ!
[ぱち、ぱち。と。
まばたきをした視線は、声をかけられて、ようやくオードリーをとらえる。
休めるだろう、運ばせてもらう。
その言葉に、ぱち、と不思議そうにまた瞬きをしたあとで。
お礼を紡ぎかけて、辿った記憶に、涙がこぼれて落ちる]
あ、ああ…
アーヴァインおじさま…がっ!
[オードリーと合った視線は、涙で揺れてぎゅうと自分の身を縮ませる。
いやだというように首を振るけれど、涙が止まることはなく。
ぎゅと、小さな手が自分の胸元、服越しに小瓶のネックレスを掴んだ]
ああ。
伝承ならこういうとき、「見極める者」なんて居ましたっけ、ね。
[苦い笑みのまま続けた言葉に重さはなく、あくまで伝承上のことを述べたに過ぎない。
それがこの場に都合よく存在するとは思っていないような口振りだった**]
/*
見えるけど“霊能者”の自覚はない ことにしてみた。急遽。
ちなみに紫目化は単なる思い付き。
べ、別に誰かの真似っこじゃないんだからね![わかる人にしかわかりません]
[抱きしめられるのを止めることはなく。
ただ、わずかに身体が震えたくらいで]
あ、あ…
[もう片手が、ぎゅっと、オードリーの服を掴む。
涙は止まらないけれど、強く握りしめて。
泣きつかれ、涙がとまる頃。
ようやく、その手は外れて。頭を下げる。
泣きすぎて声は小さく、それでもお礼を、オードリーに伝えて**]
─ アーヴァインの部屋 ─
[主の部屋の中に居た状態から廊下へと出て]
絞込みは……難しいでしょうね。
見目では判断出来ないのですから。
[表情はずっと、何とも言えぬもの。
複雑そうな表情のまま、ハーヴェイの言葉>>140に頷いた。
残る疑惑の対象も、疑いにくい者は何人か居る。
可能性が低いと分かっていても、人狼が居ないことを願ってしまうのは已む無しか]
「見極める者」、ですか?
伝承では確かに現れますね。
都合良く居るものなのでしょうか…。
[ハーヴェイの口振り>>142同様、当てには出来ないのでは、と言うように紡ぐ。
自分の中で「見極める者」と言うものが何か引っかかるような気がしたが、それが何なのかまでは思い至らなかった]
…少し、休息を取りませんか。
この状況で言うのも何ですが、皆様朝食すら口にしていらっしゃいませんでしょう。
何か口にしなければ、身体が持ちません。
[そう言って広間へ向かわないかと促す。
どちらの返事が得られようとも、自分は広間へと移動を開始した]
─ →広間 ─
[広間へと入った時、残っていたのは何人程だったか。
扉を開け一礼してから、その中へと入る]
ネリーから事情をお聞きになりましたでしょうか。
このような事態となってしまい、真に申し訳ありません。
それともう一つ、旦那様についてなのですが──。
[あれだけの騒ぎになっていたのだから、既に知れているのかもしれないと考えつつ、主についての話を持ち出す。
誰かから知っていると言う旨を聞けば、それ以上のことは言わず、後程庭に埋葬することを伝えた]
このような状況ですが、皆様、何かしら口にして頂けますよう、願い申し上げます。
何も口にせぬままでは、身体が持ちませんから。
[先程ハーヴェイにも告げた言葉を再び口にし、再び広間の者達に一礼する。
諾の返答をする者が居るのであれば、少量でも用意し、ダイニングテーブルへと並べて。
ネリーが辛そうであるならば、休んでいなさい、と声をかけて、客への持て成しは自分が一手に*引き受けた*]
/*
ニーナがあの人に見えつつ。
寝落ちだろうかと思ったり。
積極的に動いた方が、って言う時点で狼バレてませんk
グレンが返事しちゃってる辺りも。
/*
メイ狼だったらどこまで引っ張るかな…。
8:2>7:1>5:1>3:1
どこまでってか、最終局面まで引っ張る必要あるのか、これ?
グレンが占騙りに出れば、途中でも出せるか。
途中で喰われるか吊られる可能性もあるから、どこで出すかに悩む。
一番困るのはニーナを護ってくれそうなのがグレンくらいしか見当たらないことだw
まぁ俺を信用してくれる人がどれだけ居るかにも寄るが。
…って、それ考えると黒出ししつつのキリングってやらん方が良いのだろか。
PL視点では黒出しして、PC視点では出さない流れならありかね。
まだ自分の能力に気付いてないことになってしまうが。
難しいなー。
/*
うーん。
狼が初回どこを抜いて来るかなんだよな、正直。
メイ狼なら俺喰いありな気がするし、何となく。
ニーナ吊られやすい位置に居るから。
で、喧嘩吹っかける予定だったハーヴェイが相棒だったのが何ともww
相棒同士で殺し合いとか……なにそれたのしい(
あーくそ、素村だったら何も考えずに突っ走れたのに。
設定ミスったなぁ。
グレンの縁故の話ぶっちして当初の予定通りにしてた方がまだ動けた気がする。
判断ミスだったか。
ハーヴェイ残る保証があるなら、占い他にしても良いんだけどなぁ。
良いや、白でも黒でもメイ占い。
黒が出たら他の人誰かにシフト。
白だったらそのまま出してしまおう。
初回で黒引いたんだから、予定調和にはなる。[多分]
/*
しかしよくよく考えたらハーヴェイが旦那様を襲う理由が無かったな。
別に殺さなくても金手に入る予定だったんだし。
吹っかけ理由が無くなった(滅
/*
変に悩んでたらもう2時だtt
後からこれ読んだら馬鹿だと思われるんだろうな、多分。
一人で何悩んでんだ、って。
ホント一人で何悩んでんだ、自分。
さ、寝よ。
…まぁ、玉葱でどうにかなるなら世間は玉葱で溢れてるか…
[冗談もあまり効かなかったな、と小さくため息をついて辺りを見回す。
ただ立っているのも手持無沙汰だけど、特にやることも見つからなくて。]
…狼に、何か目印でも有ればいいんだけど…
分からず狼を探すなんて、先に人のほうが居なくなっちゃいそうだし。
[最も、そんなものがあってもきっと狼は隠してしまうのだろうけど。
それでも、何か目印が欲しいとは思ってしまう。
食事>>146に関しては、とりあえず赤みが無い物をと味より色でお願いした。
生野菜齧ることになっても、それはそれ。**]
― 廊下 ―
[ケネスと出遭う時には剣呑な光は眸から消え、
ここ最近邸に逗留中のケネスの前で立ち止まる。
真顔で喋っては居たが、アーヴァインの死を見た事、
吊り橋が燃やされた事、二つの出来事で
口調は普段に比べて穏やかではないだろう。]
ところで、ソフィー様はどこに?
[それでも幾らか話を交わせば、普段の落ち着きを取り戻す。
広間に居ると聞けば、他に誰か居るのかも尋ねただろう。]
― 庭 ―
[春や夏になれば対岸の崖に咲く花が見え、
邸側では花に囲まれる場所。
少し離れているが、ソフィーの花壇もある。
シャベルを地面に力任せに突き刺し、土を抉る。]
ここに来た時、
お前は死ぬ奴に見えなかった。
お前に対する愛着はあったか。
[内側に篭る冷たい熱に促された独白。]
お前の名の元、母が殺されたこと。
[伏せた事のひとつ。
夜盗達が語った名前。
邸に来た当初、
男はアーヴァインが母を殺したと思っていた。
今は如何であるか。今この場では語られないが、
少なくとも、真実を確かめる事はしていない。]
お前を殺したのは、
今聞こえている声の奴じゃない。
[聞こえた赤い声は戸惑いを帯びていた。
自分以外に人狼が居る事に最初気づいていなかった。
その言葉を漏らさない人狼は、
一人でアーヴァインを襲ったのだ。]
/*
お。
PL視点で開示されたからメイ占いしなくとも良いかな。
つかやっぱりメイなのかよ。
希望してこの状態なら問題だぜ。
さて、目下の問題は初回占いの判定をどうするか。
まだ漠然とした感じにしてぼかすか、メイ占いしたことにするか。
あ、待てよ。
まだカードが人物と重なる示唆しか入れてないから、他にシフトは可能か?
ただ、そのままにして、メイ黒で人狼が居なくなった、って時にまだ居る発言するのも手かなぁ、と思ったりも。
悩む。
/*
黒引いたの出しつつ、直ぐには告発しないことを示唆するRPはどうだろうなぁ。
自分の能力にまだ戸惑いがある感じ。
あといきなり人狼って出たから、この結果は間違いなんじゃないか、と疑うとか。
となると、今回はメイ占い止めた方が良いのか?
結果が一致すると信じざるを得なくなるし。
しかしそれを利用して自分の中で確定させることが出来ると、その後が動きやすい気がするんだよなぁ。
告発のタイミングは最低でも6人になってから、だろか。
それまでに俺が生きてたらだけど。
…うーん。
今日メイ占いはやっぱ拙いな。
PC視点で霊能結果知った時にハーヴェイ疑えなくなる。
今回は守りの占いでグレンにしよう。
対立した時のセリフ用に(ぉ
執事 ヒューバートは、使用人 グレン を能力(占う)の対象に選びました。
/*
む、待てよ。
守勢の占いならソフィーにするのが妥当か?
もしくは子供と言うことでウェンディか。
今日のラ神の思し召し→<<奏者 ソフィー>>
/*
ラ神このやろうwwwwwwwwwwwwwww
しっかり迷ったところ引っ張って来やがるな。
よし、守勢でソフィーだ。
執事 ヒューバートは、奏者 ソフィー を能力(占う)の対象に選びました。
― 広間 ―
ありがとう、ございます。
おねえさま。
ごめんなさい。
[まだ鼻をすんすんと言わせながら、謝罪して。
ウェンディは、少し、微笑むようにした。
すぐにそんな表情は崩れてしまったけれど。
一度うつむいてから、顔をあげて、室内の人たちを見る]
人狼、なん、ですね。
……だって。
[首がふると横に振られる]
おかあさまと、おとうさまと、同じようだったから。
[決して誰にも言わなかったこと。
嘘をつき続けていたことを口にするのに、躊躇がなかったわけではない。
それは言いよどんだことからも明らかだった]
リックは、病気で死んだって、思ってるんです。
わたしは、覚えてる。
でも、リックに思い出してほしくないから。
[何も言わなかったのだと、小さくつぶやいて]
アーヴァインおじさまと、おなじ、だった。
[ふると震えて、うつむいて。
泣いた目は腫れているけれど、また涙をあふれさせてゆく。
片手でごしごしと拭った後で、オードリーを見つめた]
おねえさま、あの。
……しおり、もってきます。
貰って、いただけますか。
― 回想・昨夜のこと ―
[ネリーが訪ねてきたときは、まだ寝入る前。
嵐のような風の音にまぎれて聞こえるノックに、ドアを開けたのは、人がいたらまぎれると思ったから。
翌日にはそういう行為ができなくなるとわかっていなかったから]
ネリーおねえさま!
何も問題ない、ですけど…!
でも、…その。
なんでもない、です。レディだもの。
[つん、とちょっと強がってみるけれど。
怖い、というのは表情に出てしまっていただろう。
だから、少しお話をして。
それだけで恐怖は和らいで。
ほっと、眠りにつくことができるようになったのだった]
[オードリーの答えが是なら、部屋に取りに戻ることになる。
一人でいるのは不安だけれど。
何人かでまとまっているのも不安で。
誰かついてくるときいても、ふると首を横に振った。
部屋に戻ると、バスケットの中からしおりを取り出す。
緑の葉。赤い実。
ひいらぎの木。
今はリックも覚えていない、ウェンディのセカンドネームの木。
首から下がった小瓶の中にも、その葉と実が入っているのは、少女だけが知っている。
その意味も]
[鏡の前で、その小瓶を取り出して。
少し悩んだけれど、しおりを、しっかりとつかんだ。
広間に戻ると、先に、オードリーにそれを渡す。
そうして、ヒューバートの言葉に困ったように眉を寄せた。
食べたいと思うものがないけれど。
どうしたらいいだろうというように、周りの人たちを見まわした。
なるべく同じものを食べようとするけれど、元々多くなかった量は、昨日よりずいぶんと少なくなることだろう。
吊り橋が燃えたことを聞くと、ふるふると震えるのを、止められなかった**]
─ →厨房 ─
[赤みが無いものを>>147、と言う食事のリクエストを聞き、承諾の一礼を向けてから厨房へと入る。
魚はともかく、肉は使えない。
また、料理長のように凝ったものは作れない。
そのため、簡単に摘めるような軽いものを作ることになった]
保存可能なものを作るのも手でしょうかね。
[使う食材は野菜中心。
赤を連想するものが使えないとなると、人参やトマトは除外される。
あれこれ試行錯誤して、腹持ちの良いジャガイモを中心に作ることにした。
ジャガイモからはポテトサラダとヴィシソワーズ、それに加えてチーズ・スクランブルエッグ・ナスのガーリック炒めをそれぞれ載せたカナッペを作り。
ヴィシソワーズは大きめのガラス製ボウルに、それ以外は大皿に載せて、各自で好きな量を取れるようにした]
─ →広間 ─
[用意した料理をダイニングテーブルへと並べ、取り皿等をその横に用意する]
お待たせ致しました。
お手数ではございますが、お食事は各自ご自由に取り分けてお召し上がりください。
珈琲、紅茶等をご所望の方はお申し付けくださいませ。
[広間に居る者に一礼すると、しばらくは広間の片隅に立ち。
希望されることの対応を行った後に再び厨房へと戻って行った。
それからまたしばらくは使用した調理器具の片付けを行っている]
― 廊下 ―
[外での仕事が多いグレンとは、たまに話をする程度で。
それでも、穏やかならぬ口調ははじめてきいた気がした。
アーヴァインの死とつり橋については知っていると答え]
ソフィーなら、広間にいる。
他の客もほとんど広間だったな。
[誰がいたのか、名前を問われればウェンディたちの名前をつげて]
そっちには?
……ヒューバートとハーヴェイってのがいってたのか……
[グレンから返事を聞いて頷き。
埋葬のために庭に向かうというのを見送って、広間へと足を向けた]
/*
にゅー……完全に抜けて、本調子になるまではまだかかりそう、だけ、ど。
どっちにしろ、この胃袋の状態では、寝るに寝れんし、頑張ろう……。
に、しても。
編成に関しての嫌な予感が当たってそうだなぁ……むぅ。
─ 回想・昨夜 ─
[夜更け。
ウェンディの部屋に訪れると、まだ彼女は起きていて。
失礼します、と中に入った。
ネリーおねえさま、と言われると、少し困ったように笑ってネリーでいいですよ、と返し。
こちらの問いかけに対して、レディだから怖くないという少女に、微笑ましさを感じながら笑みを向ける。]
ウェンディ様はお強いですね。
私がお邪魔させて頂いたのは、怖かったのでどなたかとお話したかったからなんです。
申し訳ありませんが、しばらくお話にお付き合い下さいませんか?
[そうお願いして、ウェンディと少しの間他愛ない話をして。
眠たそうな様子が見えた頃、ウェンディの部屋を出て自室へと戻った。]
─ 広間 ─
[ニーナの問い>>112に対するソフィーの声>>117を聞き、ぎゅ、と自分の手を握る。
獣に裂かれたような、という言葉には、どうしてそんな傷が、と不思議に思ったが。]
人、狼?
[ケネスが続けて言った言葉>>118に、目を丸くする。
人狼。聞いたことはある。
母親が寝る前にしてくれた御伽噺とか、使用人同士の噂話の中で。
でもそれは、どれも此処ではないどこかの話で、現実味は無かった。
けれど、人狼がいるものだという前提で冷静に話している様子のケネスやオードリーを疑うという選択肢は無く。
ただ、ひとつだけ。]
…どうして、おじちゃん、が。
[何故主が襲われたのだろうと、震える声で口にする。
主の呼び名は幼い頃のそれになっていた。
小さなその呟きは、側にいて肩を抱いてくれていたオードリーくらいにしか届かなかっただろう。]
[場を和ませようとしてくれたニーナ>>125に何かを返すこともできず、俯いて目を伏せたまま黙りこくる。
オードリーからソフィーの手を拭く為のタオルを>>126と言われると、ようやく顔を上げて。]
あ…、そう、ですね。
今すぐ持って参ります。
[リネン室へ向かい取ってきたタオルを厨房で水に濡らし、ソフィーに手渡す。
不安げな表情は、人狼という話を聞いたからだけでなく、目の前の方の心情も案じてのものだった。
ケネスが広間を出ていくのには、一礼をもって見送り。
主の死を嘆くウェンディをオードリーが宥めるのを見て、自分も泣きそうになるのを堪えた。]
[ウェンディが泣き止んで程なくだろうか。
広間に入ってきたヒューバートから、休んでいなさい>>146と声をかけられると小さく頭を振って答えた。]
大丈夫、です。
私一人が、休む訳には参りません。
[ぎこちない笑みはいつものことだけれど、普段のものと比べてより堅かっただろう。
ヒューバートの後をついて厨房へと入ると、じゃがいもの皮を剥いたり食器を用意したりして。
料理が用意されればそれを広間へと運んでいった。
一通りのことが終わると、広間の片隅に控えた執事の傍に向かい、声をかける。]
…あの、ヒューバート様。
アーヴァイン様の、お部屋…伺っても、良いですか?
[殺されたということは解っている。
疑う気もない。
けれど、せめて顔を見たいと、執事に願い出た。]
─ 広間 ─
…大丈夫、かは、解りません、けど。
[ヒューバートから大丈夫かと問われる>>166と、言葉に詰まる。
主の骸を見て、取り乱さない自信など無い。
でも、だから。
余計に、誰かに付き合ってもらうことは憚られて。]
一人で、大丈夫、です。
…今から、行っても、構いません、か?
[使用人がほとんど出て行ってしまったのを目の当たりにしているから、やらなければいけない仕事は沢山ある。
けれど、埋葬の準備が終わってしまったらもう主は土の中に入ってしまうから、先に、と。
申し訳なく思いながら、お願いをした。]
― 広間 ―
[シャツの腕にはアーヴァインの血、
穴を掘った為に泥で汚れている為、
広間の中までは入らない。
ヒューバートが此方に来れば、]
庭に、用意は出来てる。
さっきは、悪かった。
[男はヒューバートと一度視線を合わせ外す。
先の感情的な様子を謝罪した。]
………。
俺なりに考えてみた事がある。
それと、言わなければならないことも……
[一つ区切りを置くように視線を再度合わせる。]
─ 広間 ─
グレン、さん。
これ、良かったら使って、下さい。
[広間に顔を見せたグレンに気付く。
血や泥だろう、赤黒く汚れた服を見て表情が悲痛に曇った。
厨房から先程余分に持ってきていたタオルを取ってくると、手渡した。]
…言わなければ、ならない、こと?
[丁度ヒューバートと話しているところで。
聞こえた言葉を、つい口にしてしまった。]
ご苦労様です、グレン。
……先程のことはお気になさらずに。
[グレンの報告に労いの言葉を返した。
謝罪には首を軽く横に振り、続く言葉には僅かに首を傾ぐ]
言わなければいけないこと、ですか?
何でしょう。
[一度途切れる言葉と同時に、グレンと再び視線が合った]
/*
>一個前の独り言
メモで俺に話があるって来てるから、他には聞かれたくないのかと思ったんだけど。
俺がネリーの立場だと遠慮してさっさと移動するのであんな反応になったとゆー。
まだ口にしてないし、グレンがどう考えてるか分からんから良いのかな。
[濡れたタオルで僅かながらも赤黒い色を拭ってゆく。
白いタオルに移る、日常が壊れた証の色。]
昨日、旦那様の部屋の方向へ向かってゆく、
ローレンス家の娘(こ)を見かけた。
その時は、何とも思わなかったが
[言葉の先は途絶えた。]
― 広間 ―
[広間の適当な椅子にすわって、スープだけを引き寄せておいた。
そうやって進まぬ食事をしているときに、この屋敷の中に残った三人の使用人たちがあつまっているのが見える。
メイドが広間から出て行き、執事とグレンがやりとりをしている声がもれ聞こえて]
……
[だが、名前が挙がっていてもそれが誰かなど分からぬ男には、誰のことなのかと、執事たちのほうをじっとみた]
─ 広間 ─
[ヒューバートの許可>>172を得て、主の部屋へ向かおうとした矢先、グレンに気付き。
タオルを渡してから広間を後にしようと考えての行動だったが。
続いたグレンの言葉>>173に、目を見開いた。
そういえば、メイは今どこにいるのだろう。]
/*
困ったにゃん。
今占いのこと思い出すと、メイを占いかねないwwwww
初回の占い結果どうやってやろう…。
その日の夜の時間軸でやるか…?
─ 広間 ─
[ネリーとヒューバートのやり取りに、そういえば自分もちゃんと顔を見ていないな、と思いはしたが。
それは、埋葬の時に、と動く事はなかった。
何より、先に触れた時の衝撃が、まだ残っているような気がして]
……と、いうか。
一度、着替えた方が、いい、か。
[すっかり染みになっちゃったな、と。
そんな事を思うのと、グレンの訪れは、どちらが先だったか。
ともあれ、一度戻って着替えよう、とそちらへ近づき]
……え?
[告げられた言葉と、その中の名前に、ひとつ、瞬いた]
/*
守護はケネス様とウェンディ様のどちらかだと思うのですがどちらでしょうねぇ…
あとソフィー様狂人かもしれないと思い始めました。
まぁRP村で推理当たっても意味ねーんですが。
─ 広間 扉傍 ─
[視線を外すグレンを見詰めたままで居ると、戻された視線が再び合う]
そうですか……。
分かりました。
彼女を、問い質してみましょう。
[人狼かと問うたところで肯定の返事が得られるとは思えないが、この場で手を下すと言うのを口にするのは憚られた。
細い瞳は瞑られ、一種の覚悟を表情に宿す]
―アーヴァインの部屋前―
如何でしょうか、ね。居てくれたなら、随分楽になるのでしょうが。
[はっきりとは言わなかったが、口振りも言葉も執事のそれと似通ったもの。
彼の内心など知る由もなく、伝承の中の残り二つにも、今は思い至らない]
……ああ、そうですね。忘れるところでした。
いつまでも此処にいては、叔父も眠れないでしょうしね。
[促しに頷いて、広間へ向かうことにする。
部屋を離れる際、執事の意識が逸れた時。一度振り返り、赤い染みを作るシーツを小さく睨みつけた]
書生 ハーヴェイは、学生 メイ を投票先に選びました。
/*
さ て と。
キリングやれますよ示唆はしたものの、どうやってメイを見つけてどうやってキリングするかw
日用品キリングと美術品キリングと、どっちにしよう。
─ 広間 ─
[メイが主の部屋へ向かったという話を聞いたところで、メイが人狼と結びつく程頭の回転は早くない。
問い質してみるというヒューバートの言葉>>179に、ようやくそのことに至って表情が強ばった。]
あ、の…
メイ様を、探して参りましょう、か?
[ヒューバートとグレンに、恐る恐る尋ねた。]
/*
んー…
なーんとなく、ウェンディ様は狼っぽいんですよね。
その場合はグレンさんとウェンディ様が狼さんで、ソフィー様が囁きさん、かなぁ。
― 広間 ―
[食事は、すべての種類を少しずつ、時間をかけて頂く。
扉の方で話している内容に、不安そうにそちらをみた後、そっと席を立ち]
ケネスおじさま
あの、これを、もっていて下さいませんか。
[人の目はヒューバート達に向いているから。
小さな声で、そばまでいって、革紐で括られた小瓶のネックレスを差し出す。
鮮やかな緑の柊の葉と、赤い小さな実は、かわらずそこに]
おじさまに、預かってほしくて。
双子 ウェンディは、学生 メイ を投票先に選びました。
双子 ウェンディは、のんだくれ ケネス を能力(守る)の対象に選びました。
─ 広間 ─
…は、い。
我儘を言って、ごめんなさい。
[執事からの言葉>>184に、どくんと胸が痛み。
こくりと頷いた。
グレンがこうしてここに居るのだから、主が土に眠るのはおうすぐだろう。
ならば、早く行った方がいいのは確かで。
深く頭を下げて、広間を後にした。]
─ →アーヴァインの部屋 ─
― 広間 ―
[ウェンディやオードリーはメイの名前に反応しただろうか。
みなの様子を見れば、あまり言葉を交わさなかった短髪の少女のことだと漸く思い至り]
……どうなることやら……
[軽く肩をすくめて。
食べ終えた皿を隅に寄せておいた]
[何時から赤い声が聞こえ始めたのか、
記憶の始まりは定かではない。
声には色が、曲には調和の色があるかのように
音色に合わせて色が移り変わる。
男にとって、音とは色だった。
ただ一つだけ、感じない色があったけれども。]
『小春日和だなァ。
こんな日には狩りをするのも良い。』
『嗚呼、あそこの閉ざされた村のように?』
[何かの機会で大きな街に出ると、
本当に時々、赤い色の声が聞こえた。
それは呟きだったり、会話だったり、様々だった。
それが人狼であると最初は気づきもしなかった。]
[赤い声が聞こえると母に告げた時の記憶はもう曖昧だ。
だけど、母ではない誰かに、穏やかな声で諭された。
それだけは覚えている。]
・・・さて。
仕掛けるにしても、誰狙うかなぁ…
[ぼそりと呟くのは、不穏な言葉。
軽く、首を動かさずに周囲を見渡し溜息をつく。]
…狙いやすいのは、あのメイドの子だけど…
流石に、今狙ったら危ないかな?
[とても小さく微笑んで、もう一度辺りを見回した。]
[閉じ掛けた黒曜石の眸は薄ら開かれた。
茶色くもっこりしたものが鼻面を突きつけている。]
『―――、ねえお爺ちゃん。
この人間、食べてもいい?』
[吼えるような息を強く吐き出すような獣の呼吸音が聞こえる。
それが、笑い声だと、何故だか分かった。]
『拾い喰いは駄目じゃよ。
今から帰る所なのじゃからのぉ。』
[まともに動かぬ体。眸だけが動く。
雪の中、少なくない数の狼が周囲を歩いていた。]
『くくっ、構わないだろう。
老は臆病すぎる。』
『お主のように、血気盛んで考えなしではないだけじゃわい。』
[賑やかな会話だった。]
『その子供は、我らの声が聞こえているぞ。』
[雑談に分け入ったのは、静かな声。]
『仲間?仲間なの?
人狼?ジャンプジャンプ!わおーん!がおー!』
[仔狼が、襟首を噛んでじゃれる。
世界が回り、体が仰向けになった。]
『声が聞こえるなら、おい、答えてみろ。』
『やはり、聞こえておらんのではないかのぅ。』
『いいや。聞こえている。』
[その狼は、凍えた身に寄り添ってきた。
とても巨きな、獣《狼》に見えた。]
―――聞こえない。
[獣の白い息が大きく吐き出された。
失笑でも嘲笑でもなく、高らかに笑う吼え声だ。]
『喰うか?』
『じゃから血気盛んじゃよ。』
『放っておけ。
何時か、我らの為になる時も来るだろう。
我らが血族と囁き交わせばな。』
『本当かのぅ。
それより、お腹が空いたのぅ。飯はまだかいのぅ。』
『お爺ちゃん!人間の前だからってボケないでよぅ。』
[最後にもう一度、その巨きな獣が笑った声を、聞いた。*]
はい。
ケネスおじさまに。
[こくと頷いたあと、受け取ってもらえるのだとわかると、ほっとしたように少しだけ笑みを浮かべた]
お守りなんです。
だから、お願いします。
内緒ですよ。
[しー。と、人差し指たてて、内緒の仕草]
─ アーヴァインの部屋 ─
[室内に入れば、色濃く残る鉄錆の臭いが鼻につく。
絨毯の上には、赤から黒へ変わった水溜まりの痕が残っていただろうか。
それらに眉をひそめて、手で口を押さえる。
死の恐怖と、生理的嫌悪で沸き上がる吐き気を堪えながら視線を動かして、寝台の上、シーツに包まれたそれに手を伸ばした。]
おじ、ちゃん。
/*
ウェンディが守護者でケネス守護か。
占い描写無理ぽいちくしょう。
だがこの流れだとメイキリングの後じゃないと無理だしなぁ。
夜時間軸でニーナ占った示唆(名前は出さない)、朝軸でソフィー占いの描写、だな。
[ぽつり、母が健在だった頃─ただの子供だった頃の呼び方で、その人を呼ぶ。
シーツの下、冷たくなったその人の肌は、あの日、同じように冷たくなっていた母と同じ感触を指先に伝えた。]
…どう、して。
[自分にとっては、まるで父のような、優しく温かな人だった。
母を亡くし、居場所を失った自分を変わらず此処に置いてくれた、恩人でもあった。
こんな形で、命を奪われる理由があるとは、思えなかった。]
…アタシも袋取ってきますか…
多分、護身用にはなるよね。アレ。
[小さな声での呟きは、果たして誰に聞こえただろう。
声をかけられれば荷物を取りに行くと言い、
静かに部屋の外へと出て行った。
おじ、ちゃん。
目、開けて。
わたし、まだ。
何も、返せて、ないのに。
[結局恩を受けたまま、世話になったままで逝かれてしまった。
そう、後悔を口にすると同時に涙も零れる。
一つ落ちると、堰を切ったようにぽろぽろと零れ落ちた。]
薬師見習い ニーナは、奏者 ソフィー を能力(襲う)の対象に選びました。
薬師見習い ニーナは、見習いメイド ネリー を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
…RP村LWって、意外としんどいね…(襲撃先的な意味で)
自然と単独行動しなきゃいけないから、
どうしても行動が不審になる…
というか、こう皆集まられると狙える人が単独行動したソフィーさんorネリ―さんになるという。
どっちも初日から狙う気なかったのにorz
─ 自室 ─
[部屋に戻り、閉めた扉に寄りかかる。
何となく力が抜けるような心地がして、その場に座り込んだ]
……なん、で。
[ぽつり、零れるのは、呟き]
なんで、アーヴ小父が、殺された、の。
[身寄りを亡くした自分を引き取ってくれた養い親。
どうしてそんなに気を使ってくれるのか、と問うたら、母から多くのものを貰ったからだ、と笑っていた。
母と養い親がどんな付き合いをしていたのかは知らない。
けれど、それなりの信頼はあったのだろう、というのは予測できていて。
結局、それが何なのか、までは、問う事はできなかったのだけれど]
……しっかり、しないと。
[甘えて頼れる相手はもういない。
なら、自分で立って、歩かなくてはならない。
それは、母が口癖のように自分に言い聞かせてきた事]
泣き言、言ってる、場合じゃ、ない、ぞ。
[途切れ途切れに呟いた後、黒の染み付いた服を着替える。
その途中、幾度も視界が霞んで手が止まりはしたが。
それでも、できる限りの速度で着替えを済ませる]
……埋葬、終わったら。
曲、おくろう。
[それが、自分に出来る一番の弔いなのはわかっているから、小さく呟いて、部屋を出た]
[撫でられると、うれしそうな表情でケネスを見上げる。
持っていたらと言われても首を横に振って]
私のだから、私が持っていても、意味がないんです。
ケネスおじさまも、一人になったら、危険です。
[だってアーヴァインおじさまが食べられてしまったのだから。
言葉にはしなかったけれど、心配そうに彼を見た]
─ アーヴァインの部屋 ─
[子供のように泣きじゃくった時間は、それ程長いものではなかった。
それはヒューバートの言葉>>201があったからでもあるが。]
…いつまでも、泣いてたら。
心配、させちゃう。
[母が亡くなった時、アーヴァイン自身からそう言われたことを思い出したから。
ぐい、と流れた涙の痕を手でこすると、主に深く頭を下げてから部屋を出た。]
ぁ…、おにいちゃ…
ソフィー、様。
[廊下に出ると、着替え終えたソフィーと丁度鉢合わせる形になっただろうか。
その顔を見て、また泣きそうになりながら、名を呼んだ。]
/*
アーヴァイン様をおじちゃん呼び、ソフィー様をおにいちゃん呼び(未遂)が出来たのでこれでもういつ襲われても後悔は御座いません。(マテ
となーっ!?
[振り向いた少女にバレないよう、慌てて足音隠して逃げる。
見つかってしまえば大変だし、そもそも大声を出されれば人を呼ばれてしまう。]
…ああもう、なんでこう間が悪いんだアタシ…
[焦り過ぎだと自分で突っ込みながら、隙を狙って身をひそめる狼だった。]
―広間―
[意識は使用人たちの方へ向いていたから、その中で少女が動いた>>186のに気がつくことはない。
やがて話が一段落したのか、それぞれに移動を始める客人や使用人たちを横目で見やり]
……ああ、そう言えば。
[思い出したように辺りを見渡して、置き忘れていた本が部屋の隅の低い棚の上に置かれているのを見つける。使用人の誰かが片づけたのだろうか。
椅子から立ち、そちらに近寄った]
やっぱり此処にあったか。
[一番上の本の表紙を撫でる。
目印に挟めておいた四葉の栞が上から覗いていて、一瞬表情に笑みが走る。作られたものではなく、皮肉めいた笑みを]
/*
・・・
泣いていいですか。
(灰に埋めるべきなんだろうけど、一瞬めげかけたのでこっちで。
…単独行動してたから狙ったら振り向かれておまけに別の人と遭遇て…)
/*
この村は、更新後に表ログに書かれたもの優先ですからねえ。
赤ログで襲撃を書く準備をするのであれば、ニーナが狼である事を表ログで匂わすのも必要だと思いますよ。
俺が見たところ、多分、ニーナは吊り投票の範疇にも入ってそうなので、はらはら。
>吊り・襲撃・墓下関係
処刑は基本殺し合い推奨ですが、難しいようなら事故扱いにしても構いません。
襲撃は白ログに書かれたもの優先、赤で後から補完する形で。発見者は時間軸等、ある程度狼側に配慮しながら描写いただけると。
─ 廊下 ─
ぁ…申し訳、ございません。
[主と同じく、つい昔の呼び方をしてしまった相手>>218に慌てて頭を下げる。
が、大丈夫かと問われると、顔を上げて。]
ソフィー…おにいちゃん、こそ。
大丈夫、ですか?
[自分が見たのは、既にシーツに包まれた後だったけれど。
床に残った水溜まりの跡から、ひどい傷だったと察することは出来た。
それを目の当たりにしたのだから、平気なはずはない。
そう思って、問いを返した。]
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