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薬師 ゼルギウス は、神学生 ウェンデル を占った。
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、修道士 ライヒアルト、保父 クレメンス、少女 ベアトリーチェ、踊り子 ローザ、神学生 ウェンデル、薬師 ゼルギウス、貴族 ミハエル、研究生 エーリッヒ、護衛メイド ユーディット、陶芸家 アマンダ、子守 ブリジット の 11 名。
修道士 ライヒアルトは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
― 広間 酒盛り給仕中 ―
あはは、どーだろーねぇ。
でも手に入れてからもう何年も飲まずに置いてるんだもん。
寝かせるよりは飲んだほうがお酒も喜ぶわよー。
[エーリッヒには>>1:264そう軽ーぅく笑って言っておいた。
執事は遠縁に当たるからか、相手にするのに遠慮がない。悪気も無い。帰った時の事は、何故かあまり考えてはいなかった。
そしてこの執事の紹介で、丁度年の頃の近い自分がモルゲンシュテルン家に執事見習いとして従事したのももうずいぶん前の話だった。]
/*
おっと。白でしたか。狼放置というパターンは無しと。
少し考えすぎだったかも。
んーむ。しかしこうなると当然吊りますよね。
ギリギリまで引っ張るか、ウェンデルにごめんなさいして人判定出させてもらうか。
まだ48時間進行なんだから、占いしようとしてる形は出しておいて、とりあえず明日までは様子見かな…。
早めの結果欲しかった人がいたらすみません。
/*
投票デフォがライヒアルト、守護デフォがローザだった。
ラ神は姉弟をどうしたいんだろうか。
まぁ投票はウェンデルにするがな。
保父 クレメンスは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
─ 二階 廊下 ─
[とててて、と駆け抜けた茶猫の視界に少女>>1:270の姿はあったか否か。
やたら急ぎ足だったのは、もしかしたら近づかれる前に、というのがあったのやも知れず]
……あと、食事もちゃんととってね。
[姉から頷き>>1が返ると、ぽそりと付け足して。
ここにいても、と物置の扉を閉め、階下へ足を向けた]
保父 クレメンスは、貴族 ミハエル を能力(守る)の対象に選びました。
自衛団も、教会の、ひとも……
……わたしが、殺した、から。あの人を。
[まさしく今少女の頭を撫でているのが、殺した老神父の娘だとは、知らないけれど]
でも、死にたくない。
殺さなきゃ、だめなら……
[視線が揺れる。
近くにいるのは頭を撫でてくれる女性2人。茶猫の主人。
懐いている人も多いし、さっきの薬師は少し怖かったけれど。
散々迷った後で]
自衛団の、じーちゃんは……ダメかな。
[囁いたのは“容疑者”ではない、苦手な人物のこと]
― 広間で酒盛り ―
ふーん。じゃあ、ご家族には手出しせず、エーリッヒさんだけ捕まえて尋問すればいいんですね。
[自分の質問に対するエーリッヒの返答>>240には、冗談とわかるような口調でそんな事を言う。
自分の性別についてバレてるんだろうか、という疑問はあっても。まさか男と思われたままそんな方向に思われているとは思ってもみない。
まあ、今まで貴族の女性から言い寄られる事はあっても、さすがに男性からそういう風に声をかけられる事がなかったので当然だが]
寄付と言っても、父上から預かって運んでいる、半ば形式的なものですけどね。
多くを持つ貴族が、自分のためだけに溜め込んでるばかりだと、世間の目がアレなので。
まあ、ボク個人としては、孤児院の子供たちと遊んだり話したりするのは楽しいからお邪魔してるんですが。
[寄付云々に関する、クレメンス・エーリッヒの会話には、そんな言葉を付け加える。
もっとも、父が執事に任せずにミハエルに行かせるのは、伯父と接する機会を作ってやろうという腹積もりのようだが、その辺は当人は全く知らない]
[さらに、ユーディットとゼルギウスのやり取りを聞けば、少し驚いて]
あー。それでか、セバスチャン(執事)からユーディット宛の手紙がボクの荷物の中に入ってたのは。
多分、かなーり怒ってると思うよ?
[そんな事しなくても、実は子煩悩な父がミハエル用に手配してくれた酒は、どれも執事秘蔵の品と同程度にはいいものの筈なのだが…]
そう。
今この集められたメンバーにも、神父様の身内が2人いるんだ。
さっさと上にあがって寝ちゃった桃色の髪の姉さん
あの人は娘さんだよ。
それに、ライヒアルトは言わずもがな、か。ずっと教会にいるもんな。
[まさか今さっきまで触れ合っていたとは知らず、そういって]
おお、リーチェ度胸あるな。
――そーだな。爺さんは邪魔だ。
つっか、爺さんが恐らく唯一、今現在協会と直接連絡できる人物といっても過言じゃねー。
そこをつぶせば、少なくとも――教会から暫くこっちに人が来ることはなくなるだろうな。
爺さんにはうらみがないが、生き残るには仕方がねー。
研究生 エーリッヒは、神学生 ウェンデル を能力(襲う)の対象に選びました。
― 浴室 ―
[湯煙の向こうに視線を凝らす。
ぼんやりと像を結びかけたものは、途中で揺れて消えてしまった]
やっぱり、人間と森の動物じゃあ全然違う。
[複雑な顔で湯から上がる。
長く浸かりすぎたようで茹だこ状態になっていた。
服は肩にかけただけで脱衣場の端に座り込み休憩中。
扉の札は使用中に直してあったかどうか。怪しい]
― 広間 ―
わぁ、そんなに居るんだ。
[前にミハエルについて来た時はもう少し少なかったようなと思ったら、最近増えたらしい。>>0だいぶ増えてるなぁと呟く。良い事とも悪い事とも言い難いので、事実だけ在りのままに。
孤児院がクレメンス一人の手で切り盛りされているのには、感心したような表情を見せた。初見印象よりはだいぶ悪くない。]
んでも18人を一人じゃ確かに大変そうだなぁ。
……お、えーりん頑張れー。
[>>5ミハエルに命じられない限り、自分が手伝うとは言えない為に、エーリッヒの申し出にはぱちぱちと軽く拍手した。子供の相手くらいならエーリッヒでも大丈夫だろうと思っている。まさか大きい子供になるとは思っていなかった。]
―二階 廊下―
そーだそーだ。転んじゃえばいいんだっ。
[先のミハエルからのお墨付きに加え、ブリジットの言葉>>1:269。
もしここを出ることが叶ったなら、自衛団の詰所の周りには集中して沢山の罠が仕掛けられることになるのかも知れない。
手を伸ばす間もなく、茶猫が駆け抜けて行く>>4のには少し残念そうな顔をしたが。
ブリジットに続いて触れ、離れて行くローザの手>>1を、下からじっと見つめた後で]
うん。
[動き出した人に続いて、階下へ足を向ける。
膝が未だ痛むせいか、動きはやや鈍いものだった]
─ 広間 ─
上の子らはそんな突撃かますことは無ぇだろうがな。
下の子らは遠慮しねぇからよ…。
じゃそん時はガキ共の相手任せた。
[承諾を返してきたエーリッヒ>>5に、生贄ゲットと言わんばかりに約束を取り付けた。
自分が家事をしている間に飛び火して来なければそれで良いらしい。
ミハエルの付け加え>>6には]
理由はどうあれ、こっちとしては寄付してもらえるのがありがたいからな。
感謝してるぜ。
勿論、ガキ共の相手をしてくれることもな。
[表情を和らげて笑みを返した。
寄付開始当初、ミハエルが来たことで彼女の父の腹積もりには気付いていたものの。
無下に出来ず来訪を許したのは、名乗れずとも接する機会を残したいと願ってしまった自分の甘さが背景にあった。
完全に断ち切れぬ自分の弱さに苦悩したこともあったが、今となってはこれで良かったと思っている]
………お金に余裕あるなら、溜め込むよりも、人増やしたほうがいいんじゃないかと思いますけどね?
[時折見るクレメンスの働きっぷりや、先ほどまでの話には、そんなコメントを付け加えたり]
─ →広間 ─
[一階に降り、真っ直ぐ向かうのは広間の方。
先の片づけで大分埃を被ったから、湯は後から使う心算ではあったが、今は姉を先に、というのがあったから]
……何というか。
賑やか……だな。
[そんなわけで広間の扉を開き。
目に入った光景に、もれたのはこんな感想だった]
投票を委任します。
踊り子 ローザは、修道士 ライヒアルト に投票を委任しました。
―広間 酒飲み組です―
おー、ラーイ。ラーイも飲む?
[まだ半杯ですが、いい感じにただでさえ軽く見える金髪がさらに軽く見えるほど酔っていた
酔いたかったからかもしれないが]
― 浴室 ―
でもちゃんと人間っぽかったな。
やれるなら、やらんと。
[火照った顔でのろのろと立ち上がり、服を着てゆく]
あ、誰か使うのか?
俺はもう上がったから入ってきて……
[言い終える前に、座っていた椅子に引っかかった。
ドタッという音は外まで聞こえたものかどうか]
え……
娘さん、って、……ローザねーちゃんが?
[こえが聞こえたのは、丁度彼女の手が離れる>>1その時のこと。
思わずその手をじっと見つめてしまう]
そー、か。
だから、泣いてたんだ……
……うん。
[続く言葉への返事は遅れ、短かった。
団長を挙げたのにはそれほど深い理由は無い。
ただ他に浮かぶ、親しい者たちを挙げたくなかっただけ]
仕方、ないよ、ね。
[言い聞かせるように少女は呟く。痛みは、ない]
そう。ローザねえさん。
あんな手紙を神父様が持ってなかったら、こんなところに来ることはなかったのにな。
人狼は、人知も及ばぬ力を持ってる、ってーことになってる。
だから、普通の人間の仕業だったら重視される距離感とかそういうのは無視されちまう。
あとは日頃の素行とアリバイよ。きっとここに集められてきたのはそんな感じだな。
えー、もうバレたの?まいっか。
大丈夫大丈夫、何とかなるわよ。
[ミハエルからの>>7怒っているとの言葉にも、あっけらかんとした様子。長い説教にはなるだろうなぁと思いつつも、毎回反省の色は薄い。なんとなしに執事も自分には甘い所があったりなかったり。]
あ、お手紙、後で取りに行くね。
[流石にヤギ宜しく読まずに捨てたは不味いというのは分かっているようだ。]
/*
デフォゼルさんかい。
まぁ忘れないうちにウェンかなぁ…
しかし大丈夫かウェンは。狼じゃないといいんだけど…。
─ 広間 ─
[ぐるり、室内を見回す。
自衛団長は相変わらず険しい面持ちのまま。
ただ、その視線は窓の外、勢いを増してきた雪に向けられているようだった]
…………。
[声をかけたなら、鎮まってきた感情がまた毛羽立ちそうな気がしたから、つい、と目をそらし。
そらした視線は、一見して酔っていると知れるエーリッヒの呼びかけ>>17に、そこに止まった]
いや……俺は、いいよ。
というか、大丈夫か?
[別に飲めないわけではない。むしろ、強い方だという自覚もあるが、今はそんな気分でもなく。
軽く首を横に振った後、逆に問いを投げていた]
― 広間で酒盛り中 ―
ええ、ライヒアルトさんもいかがでしょう?
お酒がダメでも、ぶどうジュースあたりで。
[修道士ってお酒飲んでもいいんだっけ?と思ったので、一言付け加えておいた。
ベアトリーチェが広間に現れたときのために、昼間飲む為のアルコールなし飲料も一応用意してある]
……うわぁ。えぇと、ご苦労様です。
ボクも余裕があったら、もう少し手伝いとかしたいんですけどね。
[子供の相手云々という台詞>>13には、ちょっと嬉しそうな顔をしてただろう。
子供大好きだし、クレメンスが父親にどこか似てるので、なんだか父親にほめられたようなそんな感じです。
その後の、人手についての話>>18には、苦笑を浮かべてそう言った。
孤児院のオーナーって、ボクの知ってる人(貴族?)なのかな。父上ならどこの人か知ってるかな、とか、口利きできないか検討してみようかと]
― 広間・給仕中 ―
[一見男前っぽく見えるエーリッヒの返事の裏>>15は知る由無い。
一緒になって遊んで泥だらけになってクレメンスに突撃とか、そんな未来が一瞬ちらっと過ぎったが幻だと思うことにした。
クレメンスの返答には>>18、フリーダお婆さんの事だよねとか覚えている顔を思い出しながら。
人数増やせない事情とかにはちょっと笑った。]
あら良い性格してるオーナーさんですねー。
[何となく気が合いそうな予感がしたのだった。
ブリジットやライヒアルト、ベアトリーチェたちが広間に現れたなら、軽く会釈する。
既に酒が入っている人たちが誘うようなら、自分はにっこりわらうだけで可とも不可とも言わないが。]
お酒もだけど、お腹すいてる人がいるならスープ持ってきますよ。
[まだ飲んでない人はいただろうか。飲んだとしても空腹を覚える物がいるなら作るべし、と声をかけておいた。]
むしろ、ご飯抜きのお酒を見える位置においとくだけで飲ませず、ベッドも格子の向こう側ー、とかならサクッと自白してもらえそうですけどね?
[エーリッヒ>>15には、にこやかに応じてから。
父の思惑については、うーんと首を傾げ]
父上の性格からして、単純な善意だけはありえないですけどね。
ものすごーく性格も根性も捻じ曲がってますから。
[その父親に似てるって言われたクレメンスの立場とかは考えてません。
本格的には酔わなくても、ほろ酔い程度にはなってるんじゃないかと]
他所の施設への寄付については、執事などを代理で行かせるだけですし。
この村は、ボクが別荘に来るついでに、ってことでしょうけど。
―→ 一階 広間 ―
[大丈夫かと問われればこくりと頷き、けれどもやはり動きは鈍い。
階段を下りる時は手を借りることになっただろう。
ローザが浴室に向かう>>20のを見送ってから、ブリジットの後について広間へ。
ちなみにベアトリーチェ、賑やかなのは好きだが]
……くさい。
[アルコールの臭いには顔を顰めた]
─ 広間 ─
いえ……今は、酒精に触れたい心境でもないので。
[ミハエルの誘い>>25もやんわりと断りをいれた。
なお、教義的に禁酒を強いられていたりはしないので、気が乗っていれば相伴した、というのは余談]
いや、気持ちはわからなくはないが……って。
[問題ない、と言い切るエーリッヒ>>27に突っ込みを入れるよりも、杯が干される方が早かった]
……あんまり、ゼルに世話、かけるなよ。
[間を置いて、飛んだのはこんな一言。
二日酔い確定認識らしい]
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
[>>33 そして広場に入ってきたベアトリーチェの一言には]
面目ない。だが後悔していない。
[酒臭かった。]
[そしてライヒアルトの言葉には]
あまり気持ちをわかってもらっても困るが、まぁそういうことにしておこう。
[わけのわからないことを口走る。……ライヒアルトが恐らく、酒の誘惑について語ったところを、気になるうわばみ相手にあんまり格好悪いところを見せたくないという妙な意地の張り方をしてしまう何ともいえない青さの方と勘違いしているのである]
それじゃ、皆さんはごゆるりとー。
[大きな旅行用トランクを引き摺るようにして、広間を後にしようと]
素行……?
[少女がいい子でないのは否定しないが。
アリバイは兎も角]
悪く見えない人もいるけど……
それとも、そういう人は、“見つける”方で呼ばれたとか?
[囁きを続けながら、広間に入って]
月。
[空にはもう上った頃だろうか]
……今日も、 きれいかな?
[同種の彼だけには見えたかも知れない。
深いみどりいろの縁が、僅かにあかく染まっていた]
そーだな。……あの口を割らないじいさんが何を基準にして選んだかはわからんがー。
あの立場だからこそ、御伽噺でいうところの、神に選ばれたものたち? っていうのか。
まぁそーゆーのにアテがあって引き取ってきたかもしれないな。
[広間で買わされる視線。少女の緑に見え隠れする赤に、ああ、この子も人を食べてしまったのかと何となく喪失感。
そんな青年の目は、よほど都会でよい食生活を送っているのか、見るものが見れば深紅に見えるだろう]
打ったってほどのことはない。
最近は慣れてるから大丈夫。
[眉を下げてるのは見えないけれど、声の調子から何となく分かる。視線は合わないまま笑った。
同じようなことを言って呆れられたのは少し前のことだったか]
そうだ、スープ。ありがとう。美味しかった。
ロザもゆっくり暖まるといいよ。
考えごとしすぎるくらいに、お湯は気持ちよかった。
― 広間→台所 ―
[>>37クレメンスにはいい笑顔でいた。背後経緯は知らないために、単純に頭が上がらないのだと思っている。当たらずとも遠からず。]
あー、ちょっときついかな。どしよ。
とはいえ別の場所で飲むとなると……。
[ベアトリーチェの遠慮のない一言>>33には笑った。
とはいえ他で飲むとなると借りた部屋になるだろうか。]
どしよ。ここが嫌なら部屋まで運ぶけど。
それか台所で飲む……のは少し寒い寒いかもしれないなぁ。
とりあえずスープ、温めてくるね。
はーい、給仕はお仕事の一つだから問題なし。
[エーリッヒが干したグラスを片手に、ブリジットには>>39そう言いながらこちらも台所へと一度移動した。]
綺麗だろうさ。
まーもっとも、雪が降れば雲が隠してしまうが、そんなこたぁかの月の女神の愛の名の下に対して影響などしない。
研究生 エーリッヒは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
―広間―
[お腹の虫の音は聞こえたようで、瞬いたけれど]
んー……空いてない。
[その問い>>39に首を縦に振らなかったのは、ベアトリーチェには珍しいことだが。
恐らく寝起きであることと、その前に貰っていたチョコやミルクの影響もあっただろう。
ついでに酒臭さも]
なんでみんな、こんなの好きなんだろー……
[眉を顰め鼻まで摘みながら、ブリジット>>39に頷いて台所に向かおうと]
エーリにーちゃんの酔っ払いー。
[すれ違い様>>40にかけた声は、悪口でも何でもないただの事実だった]
貴族 ミハエルは、子守 ブリジット を投票先に選びました。
貴族 ミハエルは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
─ 広間 ─
……何故、困る。
[当然の如く、共感したのは酒の誘惑に関して。
それだけに、広間を後にしようとする背>>40に飛ばす突っ込みは素だった。
いつだったか、神父が不在で受けた告戒の事は、今は記憶の底に沈んでいたから、そこと結びつく事はなく。
ただ、首を傾げて見送るだけだった]
―広場→2F―
[暖かい声援?を背にうけつつ、何とかトランクを持って階段をあがり、自分の個室へと帰ろうとしたが――]
[いい感じに運動すれば、またいい感じに酔いも回るというもので]
あれー、俺の部屋、どっちだったかな。
[佇む、廊下の一番奥。右か、左か。問題はそこだ]
そうですか。
では、また次の機会に。
[ライヒアルトに酒を断られたのには、そう頷いた。
家族を亡くした哀しみを酒で紛らわせるタイプではないのだろうが、酒に誘ったこと自体を詫びるのもなにか違うだろう]
じゃあ、ボクもこれでやめにしときますか。
[クレメンスも去るようだし、ベアトリーチェの反応もあるので、自分も最後の一杯を飲み干して終わりにする。
多分、三人の中では一番飲んだだろうか]
― 広間→台所 ―
[エーリッヒを見送った後、少女からの空腹の否定>>45に一つ頷いて。
珍しい事とは知らないため、特に何か重ねる事はなく。]
…何でだろ。人それぞれ、有るのかな。
身体も温まるし、忘れたい事を忘れたり…なんて、飲み過ぎたら不味いけどね。
[呟きには少し悩むよう返しつつ、笑う。
自分自身、多少なりとも酒を嗜むものだから。
共に台所へ向かう中、ユーディットへと視線を向け>>44]
…私だけかな、スープ飲むの。私は広間で良いから。
お仕事って言っても、ミハエル君のメイドさんなのに。ごめんね。有難う。
[少し申し訳なさそうにもするが、結局好意に甘えている。
自分と言えば移動した台所で見止める井戸の傍に寄り、水を汲み上げ、ベアトリーチェに手洗いを促すだろう。]
─ 広間 ─
ええ、また、ご縁がありましたら。
[頷くミハエル>>48にこう返して、それから窓辺に向かう。
来た時は小雪がちらつく程度だった天候は、大分荒れはじめていて]
……礼拝堂、大丈夫かな。
[住居部分は施錠してきたが、礼拝堂の入口に鍵はかけてこなかった。
建て付けには問題ないから大丈夫だろうけど、と。
そんな事を考えながら、しばし、白を見つめて佇んだ。**]
―2F 廊下→個室I→個室M ―
[そして、酔っ払いは右と左を間違えた。
自分のものではない外套がかかっていて、同時にその部屋が誰の部屋かも知れた]
ごめんー。間違えた。
[部屋の仮の主もいないのにそう詫びて、反対側の個室Mの扉を開ける]
[見覚えのある上着と荷物に、うん、こっちこっち、と一人でわりと楽しそうに部屋に入り、トランクを開けた]
― 浴室 脱衣場 ―
湯を使うまでそんなに意識してなかったけど、外、随分と冷えてきたみたいじゃないか。
男より女の方が冷えやすいって言われてるし。
こんな時だからこそ、身体は大事にしないとな。
[話しながら何度か瞬いていると、視界のモヤも晴れてくる。
最後の方はちゃんとローザの顔を見て言った]
― →台所 ―
[ミハエルの言葉には>>43にっこりと、笑って頷いておいた。]
ねー。実は私達が知らないだけで知り合いだったりして。
[とか冗談交えて言いながら、クレメンスが立ち去るのなら、彼のグラスや空いたつまみの皿も片付ける為に運んだだろう。
お開きの主の言葉には>>48、承知したように頷いて。]
じゃ、フーくん後片付けはしておくね。
あ、お水飲む?
それから瓶に残ってるやつは……台所に置いておこうか。
部屋に持っていっていいけど、匂いがねー。
[一端開封したのなら台所の方が良いだろう。
一応ミハエルがどうしたいのか希望も聞きながら、一端は台所へと向かった。]
[お腹が空かない理由はもう一つ。思い出した所為だ]
そー、か。
いたら、殺さないと、……仕方ないよね。
[あかに抱かれた感情も知らず、垣間見えた深紅の意味も知らず。
横目でそっと見送って]
関係、ないんだ。
[ちらと窓の方を伺う。
月の様子はこの位置からは見えなかった]
別に雲があってもなくっても月までの距離とかそーゆーもんがかわるわけではないからな。
……まぁ、イロイロとそこに身を委ねないでいる手段もあるにゃーあるが。
あんまやると体にヨロシクないからね。
ふぁぁ……
[思念波とやらも、眠そうで、かつ、ノイズのようなものがよく混じるようになってきた。
お酒のせいであるようだ]
/*
クレさん、言い出しありがとう。
なのに頼る方向でごめんなさい。余裕が足りないのです。
白で希望が出てなかった役職は、狂か朱花。
朱花だったらどうしよう、って。狼さんに食べてもらえそうな流れにしておいた方がいいんじゃないかなとか。悩んでて。
しかし、PL視点だけで結果出していいものかどうか。それやると、俺はキリング行けなくなるの確定だから。
……任せちゃうのも、ありはありかな。
― 台所 ―
[ベアトリーチェがブリジットに>>45スープ不要の申し出するのは、あらと思いながら聞いていたが、そういえばチョコ食べてたしなぁとさほど気には留めずに。
ブリジットの返事には笑顔で了解頷いておいた>>49]
はいはい、それじゃ温まったら持ってくから待っててね。
[大半は飲んだスープの鍋の中身はだいぶ減っている。
温まるまでにそう時間はかからないだろう。
その間に空いたグラスを水につけ、かるく洗ったりとしていたのだが、いかんせん長袖だと袖口が濡れる。おまけにどちらかといえば洗い物は苦手な部類でもあった。]
うわ、水冷たー。
………うーん、お皿洗いだけは慣れないなぁ。
[呟いて、珍しく袖を肘のあたりまで捲って取り掛かる。
その二の腕の真ん中内側には、ミハエルの胸にある花を模した、青い花の刺青が鮮やかに咲いていた。]
[片付けをするというユーディットには「うん、お願い」と応じ]
水は、いいや。
こっち飲んでる。
[と、ぶどうジュースを先ほど空けたグラスに注いだ]
うん、ブランデーだから、台所にあれば紅茶に垂らしたり、お菓子に使ったりもできるだろうしね。
[紅茶はともかく、お菓子に使われた日には、執事がマジ泣きしそうたが]
―広間→台所―
ふーん。
……エーリにーちゃんは飲み過ぎ、だよね。
[大人の複雑な事情は分からない。
ちなみにミハエル>>48に関してはそれほど顔色も変わったように見えず、沢山飲んでいたとは分からなかったようだ。
ついでにクレメンス>>41が密かに気にしていたらしいことも知らない]
い……っ、
[そして移動した先にて。
井戸水は冷たい上、擦り傷に染みるらしい。小さく声を上げた]
―個室M―
[トランクを開けば、着替えやらそういう荷物もあったが、明らかにお土産ものらしき箱とかもあった]
これはラーイに頼まれたもので……っと
[選り分けつつ。そして最後に、1つの皮のケースを手に取って]
まー、いらんと思うけれど。
[ケースを開く。中には、自動拳銃が一丁。シングルアクションで作動するそれは、まだ市場にも出回っていない試作品である。
科学技術の勉強をしている、と村の面々には言い続けているが。実際勉強しているのは火薬であり、そして今一番儲かるところ――つまるところ、軍需用兵器の基礎技術の研究をしていた。持ち歩く理由は旅の道中の護身用なのだが、村に帰ってからはすぐにホルダーごと外してケースの中にしまった。この村でそれが必要になるとか思いもしなかったからだ]
[中身と、弾丸が8発しっかり入っていることを確認してしまう]
[父と気が合うのでは、という発言へのクレメンスの反応には]
ええ、かなり。
父上のご友人がたは、どなたも大概いい性格ですから。
類は友を呼ぶ、というやつなんでしょうね。
[父には似たくないなあ、とは常々思っている。
部屋に向かう様子には]
たまにはゆっくり体を休めてください。
また明日、でしょうか。
そっか。そうだね。
[時折走るノイズに、手洗いの間に僅かに眉を寄せながら]
よくわかんないけど……委ねたほうが、楽ってことかな。
……ていうか、飲み過ぎもよくないと思う。
[ぼそりと続いた囁きは、表の抗議の続き。
鼻が効くだけに余計にきつかったようだ]
―そして再び個室I→個室M―
[メモを添えて、小脇に抱えるくらいの箱を、個室Iの扉の前に置いた]
『ラーイへ。頼まれたものを置いとく。
いろいろ腹立つことも多いけれど、村帰ったらずっと働きずくめだっただろ。
だから、この時間は誰かがくれたもんなんだよ、きっと。
また落ち着いたら酒でも飲もうぜ。 E』
[物取りとかはいないだろう。自衛団長自らが警備についていることを思えばきっと。
酒の勢いも借りて、ひたすら前向きで都合のいいことをメモに書きたてた。そしてそれが置けば]
よっし、寝るかぁ
[自分の部屋へ帰って、ベッドへダイブした**]
/*
くそぅ、銃先に取られたwwwwwww
だがこっちはリボルバー予定なんだよな。
いっそ暗器にするかなー。
仕込みナイフとかの方がらしい気はする。
委ねた方が楽だぞー。
つっか、気持ちいいこと、楽しいことを我慢するのは教会の神父様だけで十分だろ。
抗うと頭がガンガンするくらいに痛いし、ろくに動けなくなる。
二日酔いの大人みたいなので済めばまだ楽なほう。
実際はもっとひどくなるなーぁ。
御伽噺によると、「花」がついているやつが格別にうまいらしいが、まだ俺は「花」付をお目にかかったことないな
[ミハエルの裸は、本人の上気した顔に見とれるがあまり、胸とか、そういうところには目がいかなかったのである…]
[もしもその花のことを知れれば、自らの本能が彼女を求めたのか、あの気持ちは偽りだったのかと別の意味で葛藤することになるだろうか]
─ →2階 個室E ─
[階段を上り自室と定めた部屋へと入って。
運び込んだ荷物をそのままベッドの上へと投げる。
その中から先ず取り出したのは、やはり煙草だった]
……ったぁく。
まぁ、心配すんなって方が難しいか。
[火をつけた煙草を吸いながら零したのは、再び目に入った子供からの手紙に対してのもの。
もう直ぐ独り立ちする、年長の1人からのものだった。
「信じてるから」、たった一言だけの手紙。
荷物を纏めている間しか時間が無かったから、悩んだ末にそれだけを書いて寄越したらしい]
…何も無きゃ、直ぐに帰れるさ。
[希望も込められたような言葉。
それが打ち破られるとは、今は知る由もなく]
ミハエルに言われた通り、ゆっくり休ませてもらうかね。
[ベッドに転がした荷物は最終的に床へと落とされた。
その拍子に硬いものがぶつかる音が聞こえ、やべ、と言う表情になったりもしたり。
取り急ぎ必要なものはベッド脇のサイドテーブルの上に置き、残りはその下にあるスペースに転がしておいた]
……使うこたねぇとは思う、が。
とっ変えておくか。
[床に転がした荷物から引っ張り出したのは、今まで履いて居た靴と良く似た一足。
それをベッド脇に置き、今まで履いて居たものは袋の中へと仕舞った。
そうしてそのまま着替えもせず、ベッドの中へと潜り込み。
酒の心地良さも手伝って、いつもより早く眠りへ落ちて*行った*]
―台所―
強くないの?
だったら止めたらいいのにぃ。
[ブリジットから齎された事実に、ますます分からないと首を傾けてみせる。
お酒の飲めない年齢に、諸々を理解するのは難しい]
あ、お花……
[同じ台所で皿を洗い始めたユーディット>>55、その腕の不自然な色に目が止まる。
痛みを堪えつつも、暫くそちらをじいいっと見つめていたが]
……薬?
[片手を掬い取られながら言われたこと>>61に、明らかに物凄く嫌そうな顔をした]
― 台所 ―
[広間でミハエルには良い返事を返して>>56、お菓子流用にはそうだねと同意しておいた。]
すごく美味しいお菓子や紅茶になるでしょうねー。
後で1つ作ろうかな。
[執事のマジ泣きも何処吹く風だった。]
あら大丈夫?
そうだねー、ゼルさんに頼んだ方がいいのかも。
[台所にて片付けの合間にベアトリーチェの声が聞こえると>>57ちらっとそっちを見て声をかけたりもするが、ブリジットが懸かりきりなら特に手を出す事はしなかった。
二人が居たところで躊躇する事なく袖を捲る。男にしてはだいぶ細い腕は、食事を制限している結果の賜物だ。触れられれば女性特有の柔らかさは無いが、ぱっと見だけなら女性に近い代物だった。まぁよく見れば節や骨はやや太めなのだが。
そんなわけでスープが温まるまでは、台所で片づけを続けていただろう**]
……そんなに痛いの?
[二日酔いの感覚は未だ知らないが]
痛いよりは、気持ちいいほうがいいなあ。
[時が近いこともあり、思考は徐々に赤に浸食されはじめていた]
花?
……それって、青い色の?
[相手の甘酸っぱいあれこれは知る由もない。
ただ丁度そこに“咲いて”いた花の色を口にする]
― 浴室 脱衣場 ―
[触れることはできたか出来なかったか。
スカってしまったらバツ悪そうに笑ったりもしながら]
いつまでも俺がいたら、入れないよな。
もう覗いたりなんかしないから、そこも安心して。
[昔々の失敗を、自分で掘り起こして冗談のネタにしてみたり。
気分がそれで浮いてくれれば良かったのだが。
それじゃ、と手を振って脱衣場を後にした]
―台所―
[蒼い花。
その陰に隠れた細腕の違和感に、ベアトリーチェが気付けるはずもなかった]
うぅ……でも、もっと痛いのも嫌だ……
薬、染みない?
[ブリジットの問い>>67に対し、迷うように視線を彷徨わせた後で、渋々頷いた。
食欲はないと答えたものの、その後広間でジュースがあると知れば貰いに行くだろう。
掌の治療の後か、先になるかは分からないが**]
[何かと問われたなら、ユーディットの二の腕に花が咲いていたことをそのまま伝えることだろう。
それが偽の花であると知りようはずもない]
……そーいえば、エーリにーちゃん。
「いつかはあることだ」って、誰に言われたの?
[随分前に聞いた台詞>>1:*25。
不意に思い出して、何気ないこえで問うた。夢現には届いただろうか**]
― 台所 ―
[無茶振りした相手が、正に現れたので思わず瞬いた。]
ゼルギウスさん、丁度良かった。あの…。
[あ、何か悪い顔してる。
と説明中に思ったかは定かで無いが、ともあれ持って来てくれた軟膏を有難く受け取った。
小さな掌にそれを塗り込む間、ベアトリーチェの反応は如何だったか。
余り痛がる様子が無ければ、良かったね、と再三その頭を撫でようとした。]
― 広間 →
[――暫くして、戻る広間。
ジュースを飲むベアトリーチェと共にスープの温かさを味わっただろう。]
…美味しい。
[優しい味に作り手のローザと用意してくれたユーディットに感謝しつつ、またテーブルに残った摘みも食べる。
そうして空腹が満たされたその後は部屋に戻り、今度はちゃんとベッドにて身を休める心算で。**]
/*
昨日の独り言、間違ってる箇所があった。
『場』に巻き込まれたのは収容所入る前だった。
その時の『場』の形成は仕組まれたもので、最終的に生き残った奴らが殺人の罪で捕まってるとゆー。
俺もその1人で、自分の能力はその時に知った。
/*
さて、どこで発見にするかねぇ。
外もありと言えばありなんだが。
しかし外にすると、出入りが玄関か窓に限られちまうんだよな。
広間で張られると窓に限定される。
まぁそれはどの部屋で起きたとしても同じことが言えるんだけどな。
今回特に動線のパターンが少ないし。
一番妥当なのは広間だとは思う。
─ 翌朝/個室E ─
[目覚めは最悪だった。
酒による心地良い眠りは、次第に過去の再現と言う悪夢を呼び起こす。
夢での痛みが現実にも現れ、左手首を掴んだ状態で跳ね起きた]
っ───、くそっ!
何でまた今になって…!
[左手は握り締めたまま、余韻のように残る痛みに耐える。
覚えのある痛みに過ぎるのは───拭いようのない不安感だった]
…ふっざけんなよ。
マジでこの面子で『幻燈歌』なぞれってのか?
[かつて巻き込まれたその時のように。
あの時は親しくも無い者達ばかりだったし、生きるためだったから躊躇いなどどこにも無かった。
だが今回は、顔見知りばかりな上に、自分の命よりも大切に思う者達がいる]
──なんてこった、『場』が、出来てる。
[それは外を見ずとも理解出来た。
左手の痛みが、それを証明している。
開けば、細いチェーンを模した線でで描かれた呪印が浮かび上がっているはずだ。
『場』が出来ていることを認めたくなくて、今はまだ開けずに居る]
………ああくそ。
外の空気吸ってくっか。
[多少なりとも気分転換をしようと、着替えもそこそこに上着を羽織って部屋を出た。
身を切るような空気に触れたなら、寝起きの思考は振り払えるだろうと、そう考えて。
現状よりは冷静に思考出来るようになるはずだ]
─ →集会場外 ─
[昨日より僅かに重い音を鳴らす靴を履き、階段を下りて真っ直ぐ玄関へと向かう。
途中擦れ違う者は居らず、広間を通った時もその時は誰も居なかった。
玄関から外へ出るとそのまま西側に向かい、台所がある方の角へ入ろうとする。
外へ出たついでに煙草を吸う心算だったため、個室のある東側には行かずにおいた]
うー、さみっ。
朝はやっぱ冷え込む……て。
[冷たい空気に身を竦めながら、角へ入ったところで煙草を取り出そうとして。
目に入った光景にその動きが止まった]
────団長!!
[驚愕の混じる呼び声は大きく、近くの部屋にも容易に届いたことだろう。
目の前に倒れ伏していたのは紛れも無く自衛団長。
その身体は赤に塗れ、いくつもの爪痕が残り、腹部に仕舞われていたはずのものが喰い散らかされていた。
良く見れば他にも欠けている部分があったかもしれない。
団長の身体には薄っすらと雪が積もり、惨劇が起きてからの時間の経過が窺い知れる。
地面も赤く染まっている他は、新たに降り積もった雪によりそれ以上の痕跡は消されているようだった]
くっそ、足跡とかは無ぇか。
昨日は荒れるつってたもんな…。
[団長の骸の傍に寄り、残された痕跡が無いか辺りを見回す。
今付けた自分の足跡くらいしか見当たらず、小さく舌打ちを漏らした]
[それから団長の骸に触れ、更に痕跡が無いかを探す。
手が赤に濡れようとも構うことはなかった]
冷てぇ…。
これじゃいつ襲われたのかもはっきりしねぇな。
[触れた赤もべとりと粘着度が高く、時間が経っていることを示している。
左手で触れたため、粘着度の高い赤が掌にべっとりと張り付いた]
ともかく、自衛団に知らせねぇと。
団長が襲われたことと───人狼が居るってことを。
[それまでには声を聞きつけた者達が降りて来たり、窓から顔を覗かせたりしていただろうか。
団長の骸を見て硬直しなかった者には自衛団への連絡を頼んだかもしれない。
村へと繋がる道が塞がれてしまっていることには*気付かないまま*]
/*
広間が妥当と言いつつ、初っ端から寛ぎの場を血で汚すのも気が引けて外にした。
空いてる部屋とかでも良かったけど、団長寝てないイメージがww
/*
占い師:ゼルギウス
霊能者:ライヒアルト
守護者:俺
蒼花:ミハエル
赤花:
智狼:
狂信者:嫌な予感がしている
赤花どっかに示唆あったかな。
ユーディットは村人騙り的な部分もあるので、何とも言えず。
陶芸家 アマンダは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
/*
さて。
ウェンデル、理由は解らないけれどまぁ、顔出せないってことよね。
ってことで、投票はウェンデルに合わせっと。
デフォのままだとエーリッヒに投票しちゃうからねぇ。
無いわぁ。(
─ 前夜/広間→個室I ─
[降りしきる雪を見て物思いに耽ってたのは短い時間。
階下に下りよう、と思ったそもの目的──水を求めて、台所へ行こうとして]
……? 何か。
[視線を感じて振り返った先には、団長がいた。
その表情は物言いたげではあるものの、しかし、その口から言葉が発せられる事はなく]
……何もないなら、行きますよ。
[静かに言い置き、台所へ。
片付けやら何やらの邪魔にならぬようにしながら、水差しを一つ、出して。
冷たい水を満たしたそれを手に二階へと上がり]
なんだ?
[扉の前に置かれた小箱に、一つ、瞬いた]
[小箱を拾い上げ、添えられたメモ>>60を見る。
僅かな間を置いて、へにゃ、という感じで眉が下がった]
……ったく。
前向きというか、なんというか……。
[口をつくのは、呆れを帯びた声での呟き。けれど、天鵞絨に宿るいろは穏やかで]
……ありがと、な。
[ぽつり、と呟いた後、茶猫とともに部屋に入る。
水差しと小箱はサイドテーブルの上に置いて、ばたり、という感じでベッドに倒れこんだ]
……伝承……『幻燈歌』……再現、か。
[ベッドに寝転び、天井を見上げて小さく呟き、それから]
……神の威光に逆らいし闇の住人、我らが威信にかけて討ち滅ぼさん……。
[教会に、人狼の伝承と共に伝わる言葉を小さく、紡ぐ。
状況が求めているのはそれなのだろう、と、それ自体は至極あっさりと受け入れられている──傍目には、不自然なくらい呆気なく。
ただ、問題なのは]
例え……そうだと、しても。
[傷つけたくない者が多い──多すぎる、と。
そう考えた瞬間、また、締め付けられるような感触が首にまとわりついてきた]
……っ!
[身体を起こし、喉を押さえて数度咳き込む。
茶猫が案ずるように鳴くのに、大丈夫だ、とどうにか声を絞り出しつつ、水差しから注いだ水で喉を湿らせる。
冷たい感触と潤いに、ほんの少しだが、気持ちは落ち着いた]
ほん、と、に……なんなん、だ、これ……。
[これまでなかった異常に、困惑が滲む。
自分がここに呼ばれた理由──それは即ち、老神父の許に預けられた理由なのだが。
それを知らぬが故に、異常の原因に思い至る事はできず。
またそれを知らぬため、自衛団長の物言いたげな視線の意味にも気づく事ができぬまま。
様々な事象によって累積した疲労に導かれるまま、深い眠りに落ち、そして──]
─ 翌朝/個室I ─
……ん……。
[深い眠りの淵、その水面を揺らしたのは、叫び声>>77だった]
なん、だよ、朝っぱら、から……。
[寝起きの悪態は飾りない素の調子。
同じく声に反応したらしい茶猫がなぁぁぁ、と鳴くのをぽふり、と撫で、声が聞こえてきた方──西側の窓を、開けた]
何なんですか、一体……。
[不機嫌さを隠す事無く、窓から顔を出して問いを投げて。見えたものに、ひとつ、瞬いた]
団長……ど、の?
[間を置いて、口をついたのはどこか呆けた声。
高低差はあるが、倒れている団長の状態は見て取れる。
そして、それが何を意味するのか──は。ごく自然に、理解に落ちた]
[窓から身を乗り出して固まっていた時間は、さほど長くはなかった。
我に返ったのはこちらに気づいたクレメンスの呼びかけか、或いは他の誰かの反応のためか。
ともあれ、我に返ると窓を閉めて部屋に引っ込み、黒の外套を羽織ると慌しく駆け出していく]
─ →集会場 外 ─
……望む、望まざるに関わらず。
状況は……伝承をなぞれ、という事……でしょうか。
[間近で団長の亡骸を見て、小さく呟く。
落ち着き払った態度は、逆に異常とも見えるかも知れないが、自覚はなく]
……自衛団に、報せてきます。
[静かな口調でこう言って、村へと続く道へ足を向けた]
─ →村へ続く道 ─
[集会場と村を繋ぐ道には一箇所、崖がせり出して他より道が細くなっている所がある。
その部分は傾斜も急で、冬場は通る時に殊更気をつけるように、と言われ続けている場所だった]
……え?
[黒の外套を翻しつつ、村へと向かっていた歩みは、その場所の異変を目の当たりにする事で、止まった。
目に入るのは、ただ、白、ひといろ]
なんだよ、これ……。
[その白が何か、何がおきているか。
こちらの理解は、先ほどとは打って変わって酷く遅れた。
認めたくない──という思いが、先に立った可能性は否めない]
雪……雪崩か?
ちっ……なんだって、こんな時に……!
[堆く積み上がり、道を閉ざす白の壁に苛立ちを込めて吐き捨てつつ。
しかし、意識のどこかは冷静にこの状況を──閉ざされた『場』の形成を、それと知らぬままに認識していた。**]
─ 前日・1階 個室B ─
[荷解きといっても、鞄の中身を全部出すわけでもないからそれ程時間はかからない。
肌の手入れ用の化粧品やら鏡やらを出して机の上に置いておこうとして、そこにあった紙とペンに気付き手を止めた。]
…そうだ、父さん達に連絡…
は、しないほうが良いかしらねぇ。
[父も祖父も変なところで過保護だから。
自分がこんなことに巻き込まれたと知ったら即引き返してきかねない。
ただでさえ頑固な祖父が押しかけて師匠も辟易しているだろうに、仕事もせずに帰ってこられては迷惑をかけに行かせたようなものになってしまう。
最も、荒れ始めた天候のせいで自衛団員は集会場から引き上げていたのだからもう手紙を頼むことはできなかったのだが、その場に居合わせていなかった為知らなかった。]
─ 前日・1階 個室B ─
…今から戻ってお茶をって気分でもないわねぇ。
今日はもう寝ちゃおうかしら。
[集会場に来る前、身支度を整えるついでに入浴は済ませてきたから風呂に行く必要はなかった。
広間に戻れば多分酒宴になっているだろう。
酒を飲んでいるのを見て我慢出来ると思えなかったから、やっぱり行くのはやめようと、ベッドに横になった。
そのまま、朝を迎えて──聞こえた喧騒に、起こされることになる。**]
蒼、紅……、いろいろあるらしいが、同じ色をした花は同じ『場』には現れないらしい
何だ、心当たりあるのか?
――ふーん、従者さんがねぇ。
まぁ、コトが起こってからの動きを見るか。
幻燈歌をなぞらうのならば、人狼が存在するのが確定的になれば、人を導く存在として、花を持つものが名乗り出るだろう
彼女は名乗り出るかね?
「いつかはあること」か……
俺を引き取ってる都の先生だよ。
極々稀に、人狼のこの声が聞こえる人間が生まれてくる。
先生はそれなのさ。
さぁて……ぼちぼち寝るが、無理っぽいなら呼んでくれ。
すぐに起きるから。 ふぁぁ……
[ベッドの布団の中、丸まって眠りにつく。
鍵をかけずに寝るのは迂闊さか、それとも計算なのか。
ベッドの中にいるのは、金色の毛並みをした犬種の生き物だった]
― 夜・広間→個室D ―
[ジュースを飲んでいれば、そのうちに片づけを一通り終えたユーディットや、ブリジット、ベアトリーチェが現れただろうか。
ベアトリーチェがジュースを飲むようなら、その隣で頭を撫でたりしてたかもしれない]
さて、ボクもそろそろ部屋に戻ろうかな。
おやすみなさい。
[ジュースを飲み終えたグラスはユーディットに任せたのだろう。
その場に居る面々にそう告げて、部屋に戻ると。しばらくの間は、届けられた資料に目を通していた。
もっとも、届けられた直後に思った通り、たいして詳しいことは載っていないが]
…………『双花聖痕』、か。
[読み終えた資料を放り出して、ため息を零す。
左手で胸の『蒼花』の上に触れた]
『神の加護の象徴』って言う割りに、生贄扱いもされるって酷いよねぇ。
[女児は必ず『人々の指導者』たる『花』を持ち。さらに男児にも、必ずではないが『守り手』の力を引き継いだ者が現れる事が多い。
そんな血統だからこそ、モルゲンシュテルン家は貴族の中でも強い発言力を持ち。
同時に、そのことを知る貴族たちからは、敬われながらも忌避されてきた。
父の先妻は『花』を持ち、その子である己の異母兄は『守り手』の力を引き継いだ。
それゆえに、自分たちが現場に赴く事を躊躇った父の弟妹たちによって、事情を知らされぬまま、人狼騒動の中に放り込まれ。
母を守ろうとした幼い異母兄も、『人狼への生贄』たる朱花を持っていたその母も、人狼の牙に倒れた。
その前後、外交の任を帯びて家を離れていた父がそれを知った時には、酷く悲しみ。二人を間接的に殺した弟妹たちには相応の『報復』をしたと聞く]
………もし、ここに集められた中に、人狼がいたなら。
ボクは蒼花の責務を果たさなきゃならない。
[呟き、小さなため息を零してから。ベッドに横になった]
/*
んぁ。
今まであんまり気にしてなかったけど。
『文書的な資料で『双花=生贄』の図式が明文化されている』
って、ちとびみょーかしら。
まあ、全部の資料に検閲はいるわけでもなかろし、いいか。
― 昨夜の回想・広間 ―
[ライヒアルトも台所に向かえば、広間には自分とギュンターだけになった。
なんとなく居心地が悪かったので、お酒台所に運ばせたのは失敗だったかもしれない、と思いながらも、台所の面々が広間に戻ってくるまでは、無言でジュースを飲んでいた。
ふと。そういえば、子供の頃母の旧友のところで、その弟さんと一緒にぶどうジュースを貰ってのんだなぁ、思い出す。
自分より6つ年上の彼は、よく他の子供たちと一緒に遊びに誘ってくれた。
村でも特に親しくしていた内の一人だったのだが]
………いつからだっけ、あんな風になったの。
[子供の頃は名前で呼ばれていたように思うのだが。
いつの頃からか、貴族様だの子爵様だのという呼び方に変わってしまって。それを真似したものか、他の子たちも同じように呼ぶものが増えていった。
最初の頃は、酷く寂しく思ったのを覚えている。
次第に、その寂しさは『女だって事がバレたんだろうか』という疑問に変わっていったのだが**]
―翌朝 個室M―
[当たり前に続いていた昨日が、今日も続くもんだと思っていた。
そんな望みは、朝から打ち砕かれた。
クレメンスの叫びが小さいながらも鼓膜を震わせ、ライヒアルトが出て行く音に目が覚める。ただ、事態の理解はほど遠く……]
[ガンガンとする頭を抑えながら、簡単に身支度を整えた]
[そして、変わり果てたギュンター爺の姿を目撃する]
→集会場 外
―集会場 外―
[到着したのは、全員の中でも遅い方だろう。部屋が遠いのもあるし]
ギュンター……爺?
[もう血圧の心配をしなくてよくなったんだな、とかつまらないことはさすがにいえないほどの無残な姿だった。
足跡は降りてきたものの数だけ。犯人がどこへいったのかもわからない。
そしてその傷は、刃物や銃などによってつけられたものだとは到底思えず。むしろ、熊やそういう野生の獣の襲われたものを連想させる。
そして、引き出された腸は 散らかされた、というばかりに体を大きく跳ねて飛び散っていたりもした]
うそ、だろ…?
[口を押さえる。すっぱいものがこみ上げてくる。>>78クレメンスが掻き乱して凍結させられた血の臭いもまた鼻について]
[そして、先に到着したものから出る呟きに、地面ばかりを見つめそうだった顔が、はっと上を向く>>91]
――こっから先は、未成年と女はお断りだ。見んナ。
見ちゃだめだ。
[ミハエルと、そしてその場に出てきただろう面々に、そういって。上記の条件だったら来ていいのは、自分、ライヒアルト、クレメンス、そしてゼルギウスくらいになってしまうだろうか]
クレメンス先生……検死とかまでできるんすか
[こういう時素人は現場を荒らさないのが常識だろうのに。
遺体に手を早速触れたクレメンスは、頼りになるとも異様だともどう捉えればいいのかわからない]
ほんと、何だって、こんな時にっ
[雪を殴りつける。ただ冷たかった]
いつ気付いて助けてもらえるか……
下手したら、春までこのままかもな。殺人犯なんて、閉じ込めたまんまがいいもんな……
[この谷底の村では、孤立する民家の住民は冬の間だけ仮住まいに引っ越すということがある。その家開きをするのが、だいたい雪解けを待って、だ]
[空気は湿っているというのに、喉はカラカラにかわいてしまっていた**]
なぞるしかねぇんだろ、こうなっちまったら。
現に被害が出た。
少なくとも、この村に人狼が居るって証拠だ。
[未だ村との繋がりが断たれたことは知らないため、含める範囲が広義になったが、ライヒアルトの呟き>>84には同意の意思を見せる。
集会場に限定しなかったのは、未だ集められた者達の中に人狼が居ることを認めたくなかったからだ]
細かい検死はしたことねぇが、死体を見るのは初めてじゃねぇ。
外傷見て何が原因かくれぇなら、判断出来る。
……つっても、原因なんざ一目瞭然だがな、これじゃあ。
[エーリッヒ>>95からの問いには短く息を吐きながら答える。
どのように見られたかまで気にする余裕は無かった]
/*
突然死のない国だったか
ウェンデルどうするんだろう。今日投票になるんだろーか。あーうーいー。
まぁ開き直ってひゃっはーするつもりなんだが。
日程的にどうしようかなあ。6日目ENDがいいのか?やっぱり。
自衛団が来るまではこのままになるかね…。
皆中に入っとけ。
見て気分が良いものでも無ぇ。
[とは言え、目に触れやすいままにするわけにも行かず。
かと言ってシーツかけてしまうと、確認しに来た誰かが知らず踏みつけてしまう可能性が頭を擡げて、仕方無しに自分の上着を目隠し程度に団長へとかけた。
上着なしの寒々しい姿になってから、外へと集まって来た者を集会場の中へと促す。
全員が中に入るのを確認してから、クレメンスも中へと入って行った]
[思わず呟いた後、制止する2人の声>>95>>100には、小さく吐息を零して。
顔色はあまりよくないだろうが、それでもゆっくりと首を左右に振った]
ボクは、大丈夫です。
亡くなった方を見るのは初めてじゃありませんから。
[若手貴族として、表向きは男ということになっているので、一応騎士団にも所属していたりする。
実戦経験はないが、斬り殺された遺体なら見た事は幾度かある]
さすがに、ここまで酷いのは見たことありませんでしたが……それでも。
ボクは立場上、こういう事から逃げ出す訳にいきません。
[他の女性や若い者が来たなら、さすがにとめようとするが。
自分は平気だと、そう言い張る。
ライヒアルトとエーリッヒが村へと向かう背には、「よろしくお願いします」と声をかけ。
上着をギュンターの遺体へかけるクレメンス>>103には、同意して集会場の中へ]
ユーちゃん。
わるいけど、温かいお茶でもみんなに用意してもらえるかな?
[ユーディットが起きてきているなら、彼に声をかけただろう。
なお、さきほどのエーリッヒの「未成年と『女』はお断り」という台詞に、(やっぱり、女ってバレてたんだな)と勘違いしたのはお約束というやつだろう**]
─ →広間 ─
……あー、手ぇ洗ってこねぇと。
いっそ風呂入った方が良いか。
[遺体に触れ、近くにも居たせいで血の匂いが移ってしまっている。
そのままでは他の者の気分を害してしまうだろう]
茶ぁでも淹れてやりたいところだが…仕方ねぇ。
[他に茶を淹れてくれる者が居るなら頼み任せて。
呼び止められなければ湯を浴びて来ようと歩き*始めた*]
/*
既に24発言してる…だと…。
もう300ちょいしかない(爆
次出る時に補完と風呂浴びと……うん、きっと足りねぇな!(
[幼い頃の記憶、赤に沈む両親の姿。
その時住んでいた村の大人達は、仔細を教えてくれなかった。近付く事も許されなかった。それは子供に対する配慮だった、のだろうが。]
[当の子供がこうだったから、孤児院に預けた大人は、保父にも何も伝えなかっただろう。両親が亡くなった娘だと唯それだけ。]
[大人は怖いと思う気持ちが薄らと残った。教えてくれない、触れされてくれない、置いて行く。
開院当初、クレメンスに懐かなかったのは幼心にその感情が理由だった筈。自分の他にも4人程の子供>>0を抱えていた彼がようよう皆を寝かし付けようとしても、一人眠たくないと駄々を捏ね、放って置いて、と部屋を抜け出した事も良く有った。]
[それが変わったのは半年程経った頃だっただろうか。懲りずにこっそり部屋を抜け出した自分は、近くの森まで足を延ばして、案の定迷子に成ったのだ。]
[道を失えば途端に一人取り残された気に成った。怖くて怖くて堪らなくて――その時、クレメンスの声が聞こえたのだ。
迎えに来てくれたのだと気付いた時には泣いていた。クレメンスは如何したのだったか。兎に角、酷く、怒られたが。唯、それが保父としての責任感が理由であれ、とても嬉しかったことを覚えている。]
[その翌朝、クレメンスを父と呼んで固まらせたのだった。]
→ 集会場・広間 ―
[その保父の掌が、亡くす象徴の赤に染まっている事は、恐怖でしか無い。過去に彼が流血した際にも、他の子供より蒼褪めて取り乱したように思う。
それでも、年下にも関わらず気丈なミハエル>>104たちの姿も在ったため、平静を保とうとは努めた。幸い、団長の姿は部屋からの遠目にしか確かめて居なかったから、踏ん張れる。]
…クレム兄さん、……うん。
[唯、手を洗うという声には、安堵したように頷いてみせただろう。
広間へと自分も足を戻し。]
……団長さん、は。
[それから、誰へともなく、ぽつりと問うように呟いた。
――ライヒアルトとエーリッヒが目にしている、白き壁>>86>>98の存在は、未だ知らない。**]
― 集会場・外 → 広間 ―
[立場上、といった自分の言葉には、無意識に『人の上に立つべき貴族として』と、『人々の指導者・蒼花を持つ者』としての、両方の意味を含めていただろうか。
クレメンスが眉根を寄せた様子>>106には、僅かに首を傾げたものの。
相手が伯父だとまだ知らないので、単に年少者に対する気遣いだと思って特に気にしないことにした。
もしかしたら、コートにはべったりと赤い手形がついたかもしれないが>>100、今はそんな事を気にしている状況じゃない]
ブリジットさん、貴女は中に……
[自分の名を呼ぶ声>>109が聞こえれば、振り返り。集会場の中に促そうとしたが、その前に彼女の顔色は悪くなっただろうか]
大丈夫ですか?
[ユーディットがその場に駆けつけているようなら、彼にブリジットを支えてもらうように頼んだろうか。
屋内へ戻る時には、自分もブリジットを支えようとしただろう]
― ライヒアルト&エーリッヒが戻った後・広間 ―
[ライヒアルトとエーリッヒによる、村へ続く道を塞ぐ白い壁の報せを受けたのは、広間で紅茶を飲んでいる頃になるだろうか]
自衛団もすぐには来れない、ということですか。
[閉ざされた場がつくられた事を知ると同時に、屋外に放置されている遺体の事を考えて]
…………では、ギュンターさんをあのまま放置しておくわけにもいきませんね。
[この場に居る中であの手の遺体に免疫があり、それなりに腕力がありそうなのは、クレメンスとユーディットと、自分くらいだろうか?
彼らの協力が得られるようならば、ギュンターの遺体を別の場所へ運び、雪による仮の埋葬を行なう事を提案する。
クレメンスが上着をかけたとはいえ、あのままにしておけば、ベアトリーチェや他の女性の目にも付くだろうと思えば、人目につかない場所へ移動しておきたかった]
現場を荒らしたとかなんとか言われたとしても、ボクが責任を取りますから。
[自衛団がこの場に駆けつけた際に、自分が生きていなかった場合は責任は取れないが。
その場合でも、『貴族の我侭』があったとなれば、彼らが必要以上に責められる事はないだろう**]
― 前夜/台所 ―
知らないうちに置かれてた荷物で転んだ?
そうか。ビーチェ、痛かっただろう。
たまには自分の身でも覚えないとなあ。
まあ、待ってろ。ここで逃げて化膿させたら自業自得に数えるぞ。
そん時は痛いどころじゃ済まないと思っとけ。
[自分が置いたのではないけれど、いつもはやられる側。犯人である少女を脅かすように言った。
薬はブリジットの言い添え>>72の効果もあって復讐抜きだったが。
すり傷の方は痛みなしともいかなかろうが、普段使う消毒薬よりはずっと沁みなかったはずだ]
この程度ならこれでいい。
いつもこうはいかないから、気をつけろよ。
[普段の自分は棚上げに、そんな忠告をしたりもして。
水を飲み、台所から出る時にはチラチラとユーディットを気にしていた。蒼花と思しき徴>>65が晒されている意味が汲み取れなくて。
そういえば幻燈歌も知らないようだったと気がつくのは、部屋に戻ってからだった]
― 昨日・台所 ―
[>>49ブリジットの謝罪が聞こえたら、気にしないと告げるだろう。]
そんな気にしちゃ駄目よ?むしろ私の方はほら、後で残り物食べたりする方が慣れちゃってるから、人より先に食べるのって落ち着かないの。
[だから平気なのだと告げて。>>67ブリジットに花の事を問われるとちょっと苦笑した。]
あ、これ?
えーと、……まぁそんな感じ?
[はっきりそうだと言わないのは、これを入れた経緯がまぁちょっと今となってはこっぱずかしい物だったりするのが原因だ。
だからなるべくミハエルの前でも長袖着て見せないようにしていたはず。まぁうっかり見られていたかもしれないが、それはそれだ。]
[>>69ベアトリーチェの視線も感じると、にっこり笑って。]
そーそ、青いお花よー。綺麗でしょ?
[と言った。つまりは主への賛辞へと代えられるのだが。
ベアトリーチェが薬を嫌がってそうな様子はわからなくはないので笑って。ゼルギウスが丁度よく台所を訪ねれば>>70、汲み置いてある飲み水用の桶から一杯コップに注いで渡しただろう。]
ゼルさんもいい匂いねー。
みんないい石鹸使ってるなぁ。
[とは彼から香るラベンダーの香りに反応して笑む。
まぁエーリッヒといいゼルギウスといい、男ばっかりがいい匂いなのもどうかとも思うのだが、それはそれ。当然ミハエルは除く。
戻るとミハエルもジュースは飲み終えていただろうか。ベアトリーチェが飲むというのなら同じように給仕し、ブリジットにはスープを渡して、その辺りの片付けも全て終えてから部屋に戻った。
おそらくだいぶ遅くなっただろうが、すぐ寝入った為に物音があったとしても気づく事はなかった。]
[翌日。寝入りが遅かった割には早く目が覚めたわけだが、完璧な身支度をして扉を開けるまでにはまた少し時間がかかり。結果クレメンスの声が微かに聞こえてから、何事かと部屋を出て行き目にした物に、流石に驚きは隠しきれなかった。]
―――…っ。
ギュンターさん………。
[惨劇から目を逸らせない。が、クレメンスがしている用に周囲を確認するが、たどり着いた頃には彼やライヒアルトの靴後しか見あたりはしないか。
顔色があまり変わったように見えないのは、しっかりしてある化粧のせいだろう。
ともあれその後にブリジットが来たなら>>113ミハエルの頼み通り彼女を支えて。ある程度、室内まで運べば一度、>>104お茶を用意する為に台所へと向かうだろう**]
護衛メイド ユーディットは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
― 前夜/個室A ―
俺のは石鹸じゃなくて製油だけどね。
そこまで細かい準備はしてこなかったから、代用品。
こう女性も多い場所で汗臭かったりしたら悪いだろ。
[いい匂い>>117と言われて笑い返した]
ユーさんが支えるべきものなのか。
もう一輪はどこかに咲いているんだろうか。
[ありがとうと水を受け取った時に見えた腕には蒼い花があった]
なんだか男っぽい手だよな。あれ。
主従で逆にしてる意味って何かあるのかね?
[ベッドに腰掛け、しんしんと降り積もってゆく雪を見ながら呟く。
思考が横道にそれがちなのは、外に出さないようにしてるつもりな不安のせいだったか。
集中しきる前に、視界は白一色に塗りつぶされていった]
あ……。
[真白の中に、少年の姿が浮かび上がった。
動揺して首を振ると、それは少年の格好をした少女の姿に変化して固まった。変化する前と変わらず、足元にある影は等身大の姿のまま。人間だと確信する]
うん……。
[トサッと仰向けに倒れこむ。
軽い酩酊感にも似た感覚に、大きく息を吐き出した]
何とも変な気分だ。
しかしこれ、本人に伝えようか、ユーさんに伝えようか……。
[視界はまだ白いものに覆われたまま。
手探りで布団を捲って中に潜り込み、後は意識が落ちてゆくにまかせた]
― 翌朝/個室A→集会場外 ―
[大声>>77によって夢の中から現実に戻ってくる。
階段を駆け下りていった足音>>84に目を開く。
機嫌の良くない顔で部屋を出た。エーリッヒ>>93の後に続くように外まで出て、無残な姿に息を呑んだ]
検視、するまれもなく見えるけど。
一見しただけでも中身が足りてない。
死因が分かってればこの場合、十分すぎるだろうし。
[エーリッヒとクレメンスの遣り取りに口を挟む。
ミハエルの声には少し早く気がつくも、反応は二人の方がずっと早かった]
確認しておきたいなら、俺は止めない。
[ユーディット>>118にも同じように言って、目を閉じ冥福を祈った。着いてからずっと眉は寄りっぱなしだった]
─ 集会場を離れる前 ─
[エーリッヒやクレメンスがミハエルを制止する時も、特に声を上げる事はせず。
己の呟きに同意するクレメンス>>101の言葉に、そうですね、と頷いてから村へと向かおうとした、のだが]
……それは、いいけど……大丈夫、か?
[同行する、というエーリッヒ>>96に、僅か、眉を寄せて問い返す。
足取りの覚束なさを案じてものだが、強く押し留める事はしなかった。
そうして、白の壁の前へとたどり着き──]
─ 村へと続く道 ─
[やや遅れて到達した後、しゃがみ込んだエーリッヒの様子>>97に、眉を寄せて。
一つ、息を吐いた]
そう、だな……。
村の方がどうなっていか次第……では、あるけれど。
すぐに手を差し伸べてもらえるかと言うと……難しいか。
[春まで、という言葉>>98は否定できず、自然、天鵞絨には険しさが乗る]
自衛団が、どれだけ団長の身を案じているか次第、な気もするけれど。
……とにかく、集会場へ戻ろう。
ここにいても、凍えるだけだ。
[静かに紡ぐ様子は、やはり、冷静さを失しておらず。
状況を、粛々と受け入れているかの様。
それを指摘されたとしても、未だ無自覚の事について説明する事はできぬのだが]
……立てるか?
[それでも、案ずるように問いかけながらエーリッヒに手を差し伸べる様子はいつもと変わらぬもの。
手は取られたか、否か。いずれにしろ、エーリッヒが動けるようなら、集会場へと取って返す。
道中、常ならば一度は胸元へと伸びているであろう右手は隠された十字架に触れる事はなく、ただ、緩く握られたままだった]
……あ、そうだ。
ありがと、な、あれ。
[雪道を進み、集会場が見えてきた所でふとある事を思い出し、短くこう告げる。
あれ、とは土産の事か、添えられていたメモの事か。そこに触れる事はせず]
……折角見つけてきてくれたんだから、ゆっくり聴けるといいんだけど。
[もし手に入るようならば、と、頼んでおいたのはとある曲のオルゴール。
記憶に微かに残る、実の両親が奏でていた曲と良く似た旋律の物がある、と聞いて求めたもの。
短い言葉に返ったのは如何様な返事だったか。
いずれにせよ、集会場へ戻るまでは、天鵞絨は穏やかさを宿していたものの。
戻った先で、雪崩の事を伝える時には、それは冷たい険しさに摩り替わっていた。**]
/*
キリング、まるっとおまかせしようかとも思ったけど。
やっぱり選択肢は多く確保しておきたいなと思う方が強いので、ミハさんにスライド逃げさせてもらいました。ごめんなさい!
クレさんは、動きを後から捻じ曲げるような形になってごめん。この方が後で動きやすそうだったんです。もし何か動き上の理由があって引き離したいならついてきますから。
後、皆さんログ読み返しの時には。
製油→精油、検視→検死の脳内変換よろしくで…(汗
他にもまだあるかもしれないけど。
Pt勿体無いから撤回出来ませんでした。
薬師 ゼルギウスは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
/*
ぎゃああああああ。
補完と風呂浴び他のログまとめしてみたら、総消費ptが354とかになtt
[現在値:341pt]
13pt分どうやって縮めろと。
/*
つうか、うん。
消去法も込みで、ばれてるとは思うんだけど!
「朱花、表出てこいや」って思われてたらさーせんっ!
だって、たまには遅咲きにしてみたいんだも。
出ない理由が伝わらなくて初回に喰われたらま、それは俺の力不足という事で。
そだな。ここにいても寒いだけだ、へへ……
外から助けを来ること信じて、俺らにできるのは待つことばかりか。
そだな。
なぁ、ラーイ。俺も人狼っていうの、まだピンとこねえ。こんなことになっても、単にギュンターの爺さんは、熊とかに襲われただけじゃね? とか……
馬鹿かな、俺。
[小さく頭を振り、集会場への道を戻る。酔いも冷めよう、この現実。足取りは重けども、行きよりも確かだった]
[口数は少なくなった。重くもなる。逃げ道はなくなって、人殺しのナニカと一緒に同じ空間に取り残されたのは確定的なのだ。
少なくとも帰り際の道中にて話しかけられて]
どういたしまして。
まー、気楽に頼んでくれ。こっちも帰る楽しみが増えるからさ。
[こっちも安堵する。こういう時でも、昨日から続く今日は確かにあったのだと知れて]
[そして、神妙な表情で集会場に辿りつく。
冷静に状況を伝えるライヒアルトに対して、こっちは、「自衛団が気付いてきっと助けにきてくれる」と前向きに激励するのに徹した。**]
─ 広間に戻る途中 ─
[一番最後に戻る心算だったが、ゼルギウスの言葉>>122も尤もで。
粗方戻ったのを確認してから、ライヒアルト達のことを任せて先に中へと入る。
玄関へと足を踏み入れた時、反対の扉からブリジット>>109が現れる姿を見た。
外には出るな、と伝え、その直後に見えた表情に、はた、と左手に視線を落とす。
極力赤が見えぬよう、ぎり、と左手を握り込んだ]
[思えばブリジットは幼い時から血に怯えていたように思う。
まだ料理に慣れていない時、手を切った自分を見て酷く取り乱したこともあった。
彼女を宥めるにも苦労した程。
今回は彼女も何とか落ち着いているようだった>>112から、洗ってくっから、と告げて安心させ。
クレメンスは着替えを取りに個室へと向かった]
─ 2階 個室E ─
んっとに、随分と懐かれたな、あん時に比べりゃ。
[鞄から右手だけで着替えを引っ張り出しながら思い出すのは、ブリジットを引き取った時のこと。
詳細は知らされず、両親を失った子だと告げられて引き取った当時、全く懐かれず、言うことを聞かず。
そんなブリジットにはほとほと手を焼いた。
当時、自分がまだ保父としての仕事が不慣れだったことを差し引いても、だ]
[それが急に変わったのは、あの子が迷子になった時だったか。
いつまで経っても戻らず、方々を探して、目撃証言からようやく向かった先を知り。
声を張り上げて探し回った末、見つけたブリジットはクレメンスを見て泣いていた。
たった1人で彷徨い歩いて、心細かったのだろう。
クレメンス自身、見つかったことに安堵を覚えていたが、勝手な行動を取ったことに対しては捨て置けず。
「1人になって泣くくれぇなら勝手にどっか行くんじゃねぇ!」とその場で怒鳴ったのだった。
それから泣きじゃくるブリジットを背負い帰路について。
その間、「もうこんなことすんじゃねぇぞ」等といくつか窘めの言葉を向けたことを覚えている]
[翌日、対応が変わりすぎて父と呼ばれたのは衝撃的過ぎたが、今では良き想い出だ]
─ →浴室 ─
[左手は握り込んだまま、腕だけで着替えと石鹸、タオル等を持ち。
階下へ降りると浴室へと直行する。
誰も入っていないのを確認してから、使用中の白い札を下げて中へと入った]
流石にのんびりは入ってられんな。
[脱衣も右手だけで行い、左手は開かない。
服に付くと洗うのが大変だから、と言うとても保父的な理由からだった]
[湯船に浸かる前に手を洗い、石鹸で身体を洗い。
烏の行水が如く手早く済ませた]
………やーだねぇ。
運命(さだめ)なんざクソ食らえだっつーのに。
[もう二度と見ることは無いと思っていたもの。
先程は赤がべっとりと付着していたため見えなかったが、今ははっきりと左掌に浮き出ている]
俺が選ぶ選択肢なんざ、1つしかねぇよ。
[課せられた運命に副うものではない。
たった1つのエゴが、自分を動かす動力源なのだ]
[1〜2分だけ湯船に浸かり、脱衣所に出るとタオルで水気を拭き取り持って来た服に着替える。
今まで着ていたものは脱衣所にある洗面台で軽く手洗し、纏わりついた血の匂いを落とした。
袖を捲くり服を水洗いして、良く絞ってから入浴セットを持って浴室を出る。
進路はそのまま広間へと向けられた]
─ →広間 ─
[広間に戻った頃にはライヒアルト達も戻っていたか。
広間を横断し、洗った服を乾かすために暖炉の前を陣取る。
袖は捲くったままだったから、左二の腕の烙印が顔を覗かせていたが、あまり気にした様子は無かった]
責任なんざ、取る必要ねぇだろよ。
んなこと言ってる状況でもねぇ。
[雪崩の報せの後、ミハエルが言い出した事柄>>114に対し、やや吐き捨てるように言った。
この先きっと、そんなことを気にしている余裕は無くなる。
団長の仮埋葬については異を唱える理由も無く。
それに対しては進んで手を貸すことだろう。
左掌は極力人目に触れぬよう、気を配る*こととなる*]
/*
占い師:ゼルギウスさん
霊能者:ライさん
守護者:エーリさん
蒼聖痕:ミハエル君
朱聖痕:クレム兄さん
こういう事かな。
狼はベアトちゃんっぽい、気が。もう1人と狂信は解らないなー。
こんなに狼っぽいのに村人なんだぜ…私。
― 広間(ライ&エリ帰還後) ―
[クレメンスが戻ってくれば、会釈くらいはしただろう。
その腕にある烙印は、父に仕える使用人の数名にもあるものなので、すぐに何かはわかったが、特に言及はしない。
けれど、ふとなにかを思い出しかけた。
昔、幼馴染みの腕に見たなにかと、子供の頃に両親の話を聞いていた事と。
その両方が中途半端にまじって、軽く頭を振る]
ええ、ボクもそう思いますよ。
でも、世間には、現場のことを何一つ考えずに自分の価値観だけを押し付ける、頭の固い人はいるものですから。
念のために言っておくだけです。
[責任なんてとる必要ないという言葉には、そう笑顔で応じる。
そういう輩ほど、権威には弱く。貴族が言ったことであれば、その善悪は考えずに全て肯定するものだ、とは経験上知っている]
― 広間に入る前 ―
[自分では確り立っていた心算でも、年上だからと張った虚勢は通じなかったのだろう。気付けば支えられていた>>113。]
あ、……ごめんね。ミハエル君。
ユーディットも、ごめんなさい。…有難う。
[同じ状況に立っているにも関わらず、周囲を案じる落ち着きを持つミハエルには頭が下がる。情けないと思いつつも有難く手を借り、よろけそうに成った歩みを支えてくれたユーディット>>118にも、謝罪と感謝とを向けるが]
…?
[そのユーディットの細腕は、女性として想像したものよりも力強く感じた気がした。同時に、その腕に昨日刻まれていた蒼い花を思い出す。幻燈歌に、それを思い起こさせる句は無かっただろうか。
昨日は苦笑したユーディット>>116の心の内も解らず、ゼルギウスもユーディットに視線を向けている>>115横で、迷った挙句、案じるようにも相槌を返すだけに反応を留めたけれど。]
─ 集会場への帰り道 ─
そこまで、明確なものはないけど。
……神の使徒としてなすべき事は、口伝として伝えられてる。
[対処マニュアル>>127、という言葉には、わりと呆気なくこんな言葉を返していたとか。
人狼の存在を認められぬ言葉>>128には何も言わなかった。
正確には、言おうとしたらまた、不自然な息苦しさを感じて、言葉が途絶えただけ、なのだけれど。
土産の礼を口にしたのは、その苦しさから逃れたい想いもあった、とは、肩の茶猫だけが知り得るか。
ただ、返された安堵の様子には、こちらも同じ想いを抱いていた、のだけれど]
─ 集会場 外 ─
……ゼル?
[集会場へと戻り、最初に目に入った姿>>122に瞬き一つ]
まさかとは思うが、わざわざ待ってた?
……身体冷やすだろうに。
[呼びかける声には、呆れの響きが乗る。
ともあれ、状況を問われたなら、一つ息を吐き]
……詳細は、皆のいる所で説明するが……雪崩で、道が塞がった。
[端的に、状況を説明する。返されたのは淡々とした反応で。
それに戸惑いながらも、中へ、と二人を促した]
─ 集会場 広間 ─
[中に入り、空気の暖かさにほっと息を吐く。
戻るのと前後して、湯を使っていたらしきクレメンスが戻って来たか]
……遅くなりました。
それで、村への道の事ですが。
[雪崩による状況と、復旧までにかかりそうな時間。
それらについて、端的な説明をする様子は、自衛団長と問答していた時よりも一層冷ややかで。
親しいものであれば、さすがに異変の断片を感じうるか。
その後の、ミハエルとクレメンスの責任云々のやり取りに天鵞絨は僅かに細められ]
……元より、伝承の……『幻燈歌』の再現を求めた時点で、団長殿、並びに自衛団はそこを承認しておられるはず。
中央からの書簡の事もありますし。異論自体出はしないでしょうよ。
[ごく静かなまま、そう、言い切った]
― 広間 ―
[外から戻ったライヒアルトとエーリッヒの傍らには、ゼルギウスも居たか。
帰って来た二人>>126>>129を見て、雪の中飛び出して行った事にようやく気付く。ライヒアルトに案じる視線を向けるのは、理由を知らぬ彼の不調を知るため。唯、約束通り、それを言葉に出すことはしない。]
…雪崩?如何して、こんな時に…。
[冷静な説明と、添えられる前向きな声を聞く。重なる現実の惨さに目を瞑り、ユーディットが用意してくれただろう紅茶のカップに持つ指先にも力が籠った。
その後、上げた視線は暖炉の前に場をとるクレメンス>>136の下へ。その姿がもう血に濡れていない事に安堵の息を零すものの、左手を庇っている――ように見えて、瞬く。原因を探すように姿を眺めたので、二の腕の烙印も僅か見えたが、その場で何とは理解至らなかった。一瞬腰を上げ掛けるも、]
…、ギュンターさん。
[ミハエルの提案によって人々が動くなら、勿論その邪魔をする事はなく。
唯、交わされる会話とミハエルの笑顔>>137には、複雑そうな表情にも成った。]
/*
はΣ
ライヒアルト
21回 残500pt
意図せずぴったりだった件。
ほいでもって、クレさんは役職なんじゃらほい。
一番それっぽいのは護り手系だが。
―部屋J―
[朝。
団長>>7を呼ぶ声は部屋まで届いて、浅い眠りから引き上げられる]
んー……
[目を擦り、ふるふると頭を振った。
未だ完全に目は覚めていないようで、すぐに確認しようと飛び出して行くことはせず、まずは窓の傍に寄る。
ほんの少し開いて]
さむ、
[入って来る空気に身を竦めながら、隙間から下を覗き込んだ。
そこに、白を染める赤いいろはない]
[下には何もない――足跡さえも、既に雪の下。
昨夜この窓から、或る部屋で眠っていたものによく似た毛並みの、一回りほど小さな獣が、この窓から下へと降り立った]
[暫くそうしているうちに、目も徐々に覚めてきた。
窓を閉じる。その掌には絆創膏。
昨夜脅しの割には痛くない治療を受けた後、部屋に戻ってから自分で貼ったらしい]
……帰りたい。
[着替えと共に入っていたそれは、恐らく親が入れてくれたのだろう。
自衛団から知らせを受けた彼らが何を言ったか、ベアトリーチェは知らないが。
呟きと共に、白い息を吐いた]
[“早く”帰りたいとは言えなかった。
もう戻れないと聞いていたから。
絆創膏の下に隠された傷は、既に小さくなっている。不自然な程に]
―→広間―
[ベアトリーチェが広間に顔を覗かせた時には、外で起こった諸々は既に片付いた後。
修道士たちからの報告も伝わった後だったろうか。その詳細は知らずとも、空気の重さくらいは子供にも判る]
……えっと。
[挨拶も忘れ、すぐに中に入ることも躊躇うくらいには**]
─ 広間 ─
[説明している間、向けられていた視線>>143には気づいていたが。
今は成すべき事を、という意識が働いていたから、天鵞絨をそちらに向けはせず。
ただ、肩の上の茶猫がにぃ、とか細く鳴いていた]
…………。
[一通り、話すだけ話した後は、空いている椅子の一つに座って、茶猫を膝の上に乗せる。
見上げる猫を見やる天鵞絨は、僅か、翳りを帯びていた]
― 広間 ―
[広間に戻る前。ブリジットにごめんなさいと言われた>>139その時は、「無理はなさらずに。大概の女性には、この状況は辛いでしょうから」と苦笑して返しただろうか。
その後、自衛団はその辺りを承認している筈という>>142ライヒアルトの言葉には、僅かに目を伏せて]
そうですか。
ではギュンターさんは、ご自分がこうなる覚悟もあったということですね。
[低い声でそう呟き。ため息をついた。
その後、微かな声>>146が聞こえて視線を廊下への扉へと向ければ。
ベアトリーチェが様子を窺っているだろうか]
おはよう、ベアトリーチェ。
良く眠れた?
[そうかける声は、いつもより少し柔らかいものになるよう意識して。
逃げられなければ、昨夜と同じジュースを飲まないかと、促すだろう]
[ベアトリーチェをジュースでおびき寄せる事に成功したなら。
ジュースやお菓子などで気を惹いている隙に、ギュンターの遺体を周囲の血で染まった雪ごとどこかに運んで、雪に埋めるつもりで居る。
あれは子どもに見せていいものじゃありません。
少なくともベアトリーチェをしばらく屋外には逃がさないつもりです]
― 回想 ―
[温かい紅茶を飲みながら、先ほど思い出しかけた事を思い出そうと考えてみる。
ひとつは、すぐに思い出せた。
いつも長袖を着て腕を隠している幼馴染の腕にある青い何かを、何かの弾みで見た事があった。
「それなに?どこかにぶつけたの?」と、青痣だと思って訊ねた時。
幼馴染の挙動がものすごーく不自然になった覚えがある。
なんとなく、自分の胸の蒼花に似ていたような気もしたが、一時的な痣だと思っていたので、すぐに忘れてしまったのだった。
そして、もうひとつは………]
『ミハエラには、伯父さんがいるのよ』
[幼い頃、たしか母がそんな事を言っていたのだったか]
『とってもヤンチャな人でね。だけど、本当はとても優しい人。お父様は、少し兄さ……ミハエラの伯父さんに似ているわね。身長以外は』
[とても懐かしそうにそう語っていた母。
その伯父さんはどこに居るのか、と訊ねたが。母も知らないのだといって、寂しそうに笑っていた]
─ 広間 ─
少なくとも、無事ですむとは。
思っていなかったでしょうね。
[団長の覚悟>>148について紡いだのはそれだけ。
少なくとも、彼らは老神父の亡骸を見て、この状況を選んでいたのだから、と。
自分の中では、そんな結論が出来ていた]
……ん……ああ。
[茶猫を撫でつつの物思いを破ったのは紅茶を、と誘う声。>>151
瞬きの後に上げた天鵞絨は、先よりは静かないろを宿していた]
そう……だ、ね。一杯、もらっておく。
[身体が冷えているのは事実だから、一つ、頷く。
広間の入口から覗き込む少女に気づくのは、やや遅れてのこと。
先に気づいた茶猫は、にぃ、と短く鳴いていたが]
[たしか、母から伯父の存在を聞いたその日の夜だったか。
珍しく母の静養についてきていた父が、自分を寝かせつけようと枕元にいた母に、声を掛けていた。
そのときは殆ど眠りかけていたから、父も母も、自分がまだ眠り切っていないとはきづいていなかったのだろうが。
話し声が聞こえれば、一時的には目が覚めて。こっそり両親の話に聞き耳を立てていた]
『お前の兄に会ったぞ』
『何処に居るかは教えられん。お前たちには教えぬと、そう約束したからな』
[思いっきり捻くれ者で性格も悪いが、約束した事は半分くらいは守る父は、その後も母に伯父の行方は教えなかったようだ。
なお、父が守る約束の半分は『数少ない信用する者と、その者に近しい者』と交わすものだけ。残る半分は、信用に値しない者と交わす、最初っから破るつもりでいるものだ]
『そうですか。兄は、やはり何かの罪を?』
『うむ。私は見なかったが、腕に烙印があるそうだ』
[そこは話さないという約束はしなかったらしい。即答だった]
『そうですか。昔から、ほんっとーーーーーにヤンチャな人でしたからね』
[しみじみと言って、大きなため息を吐いた母。
後にその会話の意味を知った時は、烙印押されるような罪を犯す事まで『ヤンチャ』の一言で片付けるような女性だからこそ、あの父と夫婦なんてできたんだなぁ…と納得した]
(………烙印。
で、伯父さんって母上の兄なんだから、当然この村の出身、だよね)
[思い出した事を考えて、もう一度クレメンスの方に視線を向けたりしたかもしれない]
[目が覚めて、最初に感じるは違和感。]
……なに?
[違和感を強く感じる窓へ近づいて、それを開け放つ。
まだクレメンスの上着がかかった遺体と、
雪に散った赤はそこにあっただろうか?
あったのなら小さく息を呑んでその場に座りこみ。
なかったのなら、]
……ヒッ……!
[視線を室内へと向けた先に見えた物に小さな悲鳴を上げて座りこんだ。]
…………だ、んちょ………さん…………?
[暫くして震える声で紡いだのは下で骸と化した団長で。
普通なら透けては見えない筈の壁が、その姿からは透けて見えて。]
な…んで………?
だんちょ…さん、死んだ…の…?
[小さな声で目の前に見える人へ疑問を投げるも、返事は返る事はなく。
そのまま姿は掻き消えて。]
……か、くにんしなきゃ……!
[開け放した窓を締め、そのまま階下の広間へと早足で向かった**]
― 集会場・広間 ―
[誘いへ頷き>>156が返れば、座っていた椅子から少し腰を浮かした。テーブルの上には未使用のカップと紅茶の入った陶器が未だ残っていたので、用意を整えて彼の前へ置いて。]
どうぞ、ライさん。…、…大丈夫?
[添えるのは在り来りな科白。唯、返答を窺うよう天鵞絨を見詰める目は複雑に。
反応を視界に収めた後になるか、保父が通りかかった際、交わす小さな会話>>159。]
……何とも無い、なら良いんだけど。
[見上げた相手は笑みを返してくれたが。他者を安心させるためような表情を信用出来たかは如何かは、その後左手に暫し視線を向けた事で察して貰えるだろうか。]
― 現在・広間 ―
[ついついクレメンスを凝視してしまっていたが、視線を返されれば>>159、慌てて目をそらしたり視線を彷徨わせたりしただろう。
この上なく不審である]
(まさか、他の人も居る中でいきなり「ボクの伯父さんですか?」とか訊けないし……)
[他の人が居なかったら、間違いなく訊いていた。
他に居るのが、自分の色々を知っているユーディットとアマンダくらいだったなら、確実に訊いていた。
その後、ベアトリーチェに逃げられておらず、さらにジュースやお菓子で気を惹くことができていたなら、少女の事はアマンダかブリジット辺りに任せて、クレメンスと一緒に遺体の仮埋葬に向っただろうか]
/*
あれ、ローザが霊能CO?
じゃあライヒアルトは?w
それはそうと、先に出て選択肢がある場合は選択肢で返さない方がスマートだと思う件。
どっちかに確定すりゃそれで事足りるんだから。
/*
え!
ローザさんが霊能者?
じゃあライさんが狼側?
それだと狂信では無さそうだから狼かなぁ…?
というかクレム兄さんも、もし聖痕者なら逆に率先して見せてミハエル君の盾になりそうな気がしてきた。
結論。私には役職わからん。くそうくそう。
─ 広間 ─
……ん、ありがとう。
大丈夫……って?
[置かれたカップに、僅か、表情を緩めるものの。
複雑なものを宿した目で見つめられ>>162、緩く瞬いた]
特に、調子が悪い事もないし。
……大丈夫だよ。
[返す言葉に嘘はない。
今は、息苦しさは感じていないから。
傍目には見える、自身の違和には気づいていない──それを違和と認識していないが故に。
だからこそ、ブリジットの抱くものには気づけぬまま、穏やかにこう返した]
/*
ふむ。
ライヒアルトが狂信者の可能性はあるんかな。
前々から狂信者狙ってるのもあったよなぁ、確か。
ローザが狼側だったら霊視る描写はしない気がする。
/*
寝落ちはバファリン警報ですから。
俺が絡んだせいだったら、本当にごめんなさい!>ローザ
あと、飴はどこに投げればいいですかw
ダントツ減ってるのはミハさんだけど、既に幾つか貰ってるみたいだから。他の人も動きたいだろうし。
もうちょっとだけ流れ見てよう。
― 集会場・広間 ―
[頭を柔く叩かれて、一瞬眉を下げる>>165。]
…解った。心配するな、っていうのは無理だけど。
[一度唇を結んだ後、納得し難きを表すよう渋々と頷いて、その場を離れる姿を見送った。ミハエルやゼルギウスが続くなら、同様に視線を投げただろう。]
……そ、う。
[向き直る先で知るライヒアルトの返答>>166は、穏やか。先刻見た反応も嘘が無いように感じた。そう思ったからこそ、逆にその穏やかさが一層と違和感を重ねる。ぎゅ、と自身のカップに添えていた指を握りしめ。]
でも…何か、ライさん。…何時もと少し、違う気がする。
[上手く言えない、その科白は如何伝わるだろうか。]
/*
独りよがりかなあ。心配になりつつも、チャレンジのこころ。
そして占い結果をPC視点ではどうやって流そう。
話題としてそっちに向いたら、全員にオープンにすることも考えてはいます。一応。
ただ、独白ばかりでもつまらないので、どうやってその意思を出せばいいかとか…。ううむ。
/*
まぁライさんクレさんの中身は(ry
だから安心するとして。
残りがよく分からないなぁ……。メイさん何処だ。
あっちかそっちか2択ではあるんだけど……。
ところでウェンデルは大丈夫か。
─ 広間 ─
いつもと、違う?
[カップに添えた指に力の入る様子は見て取れて。
その由来するものに気づけないが故に、抱くのは戸惑い]
俺は……別に、何も。
変わって、ない、よ?
[違う気がする、と言われても。>>168
自分では、いつもと同じに振舞っている心算だったから、こうしか言えず。
どこか困ったように眉を下げるのと、姉が飛び込んでくる>>161のは、果たしてどちらが先だったか]
……って、姉さん?
どうしたの、落ち着いて!
[ただならぬ様子に、慌てたように立ち上がる。
膝の上から飛び降りた茶猫が一足先に姉の足元へと駆けつけ、なぁぁぅ、と鳴いた]
踊り子 ローザは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
― 広間 ―
えーと。スコップって、どこかにありましたか?
[クレメンスがシーツを持ってきたのを見れば、それをどうするのかは察して。
自分は血で染まった雪を集める為のスコップを持っていこうと、その場にいる人々に尋ねてみた。
返答があればそれに従い、特になくても一度2階の物置へ見に行くだろう。
スコップがなければ、台所のお玉や鍋など、何か代用できる物を持って外に出て行く事にする。
もっとも、血で染まった雪をかき集めるのに使った調理器具など、その後料理には使いたくないが]
─ 個室B ─
[やることもないから寝ようとしたけれど、別に眠気があったわけではない。
逆に目が冴えてしまい中々寝付けず、寝入ったのはベッドに横になって随分経ってからだった。
寝ぎわに、広間に戻らなかったから台所の片付けをユーディットに任せっぱなしにしてしまったことや、ローザにスープの礼を言っていなかったことを思い出したけれど、もう時間も遅く思えて。
明日起きてから礼を言おうと、やっとやってきた眠気に身を任せた。
遅めに寝付いたせいで、眠りに落ちた後は多少の物音があったとしても目覚めることなく。
兄と慕う人の緊迫した声>>77にも起こされることはなかった。]
[ローザが何かに慌てて広間に駆け込んできた様子には、驚いて目を丸くしたが。
ゼルギウスとライヒアルトがなだめに行くのを見れば、彼らに任せておく方が良いだろうと、横をすり抜けて行動しただろう]
― 外→集会場―
[顔色は、あまりよろしくなかった。二日酔い、寒さ? 否、気持ちの問題である]
[戻ってくれば、ゼルギウスが外で待っていた]
ああ、待っててくれたのか。
ありがとう、ゼルギウス先生。
ラーイのいうとおり、ちょっと困ったことになった。
[視線をギュンターの遺体に戻せば、極力人の目にはいらないよう処置がされているのを見て]
ただの獣の仕業じゃなくって、人狼の仕業だって、いうのか……
[微かに震えた声で、ゼルギウスに。それは問いというよりも、確認の声色に近かった]
─ 個室B ─
……ん…
[目が覚めたのは、広間から伝わるざわついた気配や声でだった。
外から差し込む光に、朝はとうに来ていたことを知り体を起こし扉の外へと意識を向けた。]
…やけに騒がしいけれど、何かあったのかしら。
[何を話しているかは解らぬものの、どこか落ち着かぬ声や足音に何かが起きたと知ることはできた。
ひとまず外に出て事態を知ろうと、着替えは後回しにストールだけ羽織って部屋の外へと出た。]
─ →広間 ─
― 外・現場付近→広間 ―
[ゼルギウスの>>121忠告めいた助言には苦い顔を見せる。まぁ見て食欲湧く代物ではないが。傷口は確かに得体の知れないものが居るような想像かき立てる。ただの獣であればいい。そんな思いもまだなくはない、が。
彼が目を閉じる様子が見えて、ああ、と今更思う。そういえば驚くばかりで悼む事はしていなかった、と。
ごく軽く、目を閉じ手を十字に切る。十字架など持っていないが、簡単な祈りの仕草をして追悼に変えた。
ブリジットのやや微妙な反応に>>139、向けた笑顔には苦笑が混ざっただろうか。あ、流石にばれたかなー、と思うくらいに自分の身体は固い。護衛として時間があれば身体を鍛えているうえに、食事もぎりぎりまで絞っているので無駄な肉は一切無い身体だ。見た目は繕えても差はやっぱり出てくる。仕方ないのだが、これが自分の女装の限界でもあった。
ライヒアルトとエーリッヒが道の確認から戻ってくる頃には、あらかたお茶を配り終えた頃か。>>151ブリジットが進めるのならそちらは任せたりもした。動いていた方が楽だろう、そんな思いもあった。]
[広場に入れば、まず集まりを確認し]
おはよう、リーチェ。
一番最初に見つけたのはクレメンス先生。それから、ラーイ、ミハエルとその従者さん、ゼルギウス先生……
そんな感じだな。
クレメンス先生とゼルギウス先生は死体慣れしてんな。あと、こういう時にラーイの冷静な判断力はこええ。
教会の関係者っていうのは皆ある程度覚悟できてるのか?
ラーイは、御伽噺をなぞらうことに覚悟ができている。おおこええ。上っ面でしか村の面子みていなかったってつくづく実感するぜ。
[気持ちの上ではちゃんとミハエルは名前で呼べるという…]
/*
飴勘違い。複数貰ってたのは流石にクレさんだった。
ごめんねミハさん。ユーさんの愛の飴を待っていたってことで許してください(違
ライは一番上だから投げる人いるだろうな。
ジットに投げた方がバランス取れるだろうか。
200切っても飛ばなかったらライに投げよう。
─ 広間 ─
[ゼルギウス>>167とクレメンス>>169、二人それぞれの意図は伺えた。
正直なところ、姉にあれを見てほしくはなかったから、押し留めようとするのは当然で]
うん、それがいい。
お茶飲んで、落ち着いて。
[ブリジットが姉の手を取る>>172のに重ねて、こう呼びかける。
茶猫は足元にすりり、と擦り寄る事での足止めに勤しむ様子]
─ →集会場 西側 ─
[ローザのことは他に任せ、ミハエルと共に外へ出る。
クレメンスはそのまま団長の骸が横たわる場所へと向かい、骸の横にシーツを広げた。
自分がかけた上着を外し、再び団長の骸を視界へと晒す。
再び目にした凄惨さに眉を顰めたが、小さく息を吐くと瞑目し、僅かではあるが団長の冥福を祈った]
穴掘る前に包んじまおう。
[ミハエルは先にスコップを見に行っただろうか。
呼び掛けは団長の下へとやって来てからのもの。
団長にかけていた上着は羽織ることなく集会場の外壁の傍に置き。
シーツで包むべく作業を始めた]
― 広間 ―
あ、私も行く。
[広間にローザが来て慌てている様子なんかに少し迷ったが、外に出ようとする人の方が少ないように見えた。ミハエルも外のようだし、手はあって困るものではないだろうと、止められなければ埋葬の手伝いをする方を選んだ。]
― 広間→外 ―
あぁ、外か。
ありがとうございます。
[外にスコップがあると教われば、元々屋内で使うような物じゃないから外に置いてるのだと納得した。
普段、自分で物を持ってきたりしないから、そんな当然の事も知りません。
教わったとおり、玄関を出て左に向かえば、あまり目立たない場所に雪に埋もれかけたスコップがある]
さて、でははじめましょうか。
[クレメンスや他に手伝いに来た者が居れば、彼らにそう言って。
ギュンターを前に一度目を閉じて十字を切った後、遺体とその周りの雪を運ぼうとするだろう]
―集会場 広場―
[伝えることを伝えれば、幻燈歌の再現と冷静にいうラーイを横目に、顎に爪を立てていた]
[つい、目で追ってしまうのは、ミハエルの姿。思い返すのは――]
―回想・残念な男の話 その2―
[いつ頃から意識し出したかといえば、いつだろうか。
ある日、またいつものように連れ出して雪合戦して遊んでいたら、冬眠から目覚めて徘徊していた山犬っぽい何か? に雪が当たってしまった。
みんな逃げろー、と誰がいったか。子供は蜘蛛の子を散らすように逃げた。とにかく夢中だったが、その時に掴んだ年少の子の腕が、柔らかくって、あぁ、絶対守らなきゃなー、と思った。
まぁ、結局自分がずっこけて手を離してしまって先にいけ、とかいったりもして噛み付かれたが、夢中にモガイテ殴って蹴っ飛ばしたらその獣っぽい何か?も逃げてった。
結果:自分だけ尻を咬まれた。処置が早かったので病気はしなかったしすぐに治った
この事件からしばらく、尻かじりのエーリと不名誉な渾名がついた。でも懲りずに、遊びに来ているミハエルと、そのお付の子供を遊びに誘いにいった。ただ、今度からは自分からは積極的に声を直接かけることなく、貴族様、と距離を置くようになった。
顔をあわせると、あの時の腕の柔らかさを思い出さずにはいられない自分は本気で変か病気かと疑った16の日である。続く]
─ 広間 ─
[ブリジットに何かしら戸惑いを抱かせている>>181のは、さすがに気づけているものの。
それを齎すものは未だ、奥深くに眠ったまま、気配すらなく。
ただ、静かに意識を浸蝕してゆく只中だった]
あ……アマンダさん……おはようございます。
[新たな声>>180が聞こえれば、一先ず挨拶は返すものの。
何が、という問いはどこから説明したものか、としばし、言葉を探す事になっていた]
― 広間 ―
確かに困ったな。
符丁が完全に揃ってしまったことになるんだ。
信じられないと言ってるだけじゃ事態は解決しないだろう。
[広間に戻る前、震える声で確認するエーリッヒ>>175には静かな声でそう答えていた。雪崩に驚かなかったことといい、冷淡にすら感じられたかもしれない]
アマさん。ああ、ちょっとね。
ロザが動転するようなことになってしまったんだ。
[アマンダ>>180の声が聞こえて、そちらに手を挙げた]
団長さんが亡くなった。
あと、雪崩で村と分断された。
[ライヒアルト>>188が戸惑うようなのを見て、端的に事実を並べる]
― 集会場・広間 ―
…ローザさん、座りましょう。
[ゼルギウスが一歩その場を離れるのなら>>179、応えるようにも一つ頷く。団長の埋葬を手伝えない代わりに此方はせめてと。
添えた腕でローザが席に着くまで促せただろうか、ふと届いた声に広間に姿を現したアマンダ>>180を見付ける。ローザは彼女を頼っているようにも感じていたから、心を落ち着ける要因になるだろうか。]
あ、…アマンダさん、
[けれど、問いへの返答迷うのはライヒアルト>>188と同じく、此方も。ゼルギウスから説明が入る>>190なら其方に任せて、唯、答えられる所は説明する心算でいた。
傍らで、場を出て行ったユーディットの代わりに再び紅茶を用意する。]
/*
…あらま。くろねこさん、赤いお誕生日でしたか?w
蒼花:ミハ、朱花:?、占:俺、霊:ロザ?、守:クレ?
狼:ライ?&エリ? 狂:?
クレさんとエリは逆かもしれない。何かありそうってだけだから。
他の合図も捜さないとだなあ。
─ 集会場 西側 ─
[ユーディットやミハエル、エーリッヒにも手伝ってもらい、団長の骸をシーツで包む。
赤く染まった雪も色が無くなるまで削り、仮埋葬の場所へと埋めることになった]
雪が溜まってるあの辺にするか。
硬い部分を掘るよりは楽だろう。
[仮埋葬の場所として示すのは、雪かきのされていない、自然に雪が降り積もった場所。
集会場からやや離れた場所にしたのは、あまり近くに埋葬するのは気が引けたためだ]
/*
エーリッヒの発言見るたびに名前の誤字に突っ込みたくなるんだが(
ミハエラだったらまだ間違いじゃなかったのにね。
ねぇ、S.Kさん?[確定かい]
―昨夜―
[狩りは二度目。
にも拘らず、同胞の力も借りずに、年配とは言え己よりもずっと体格に優れた大人を引き倒すことが叶ったのは、本能の成せる業か、月の女神の慈悲によるものか。
誰かを呼ばれる前に喉元に喰いつき声を奪う。
振り解かれ逃げられぬように爪を振り上げ手足を貫く。
そうして息の根が止まり切らぬうちに、腹部を裂き、その中身を貪った]
…… ふ、は……っ、……
[小さな獣には大きな獲物。満足するまでの時間は短い。
可食部はまだ多く残されていた]
終わった。大丈夫。
……食べにくる?
[まだ少し酔ったようなこえで、ようやく発したまともな言葉はそれ。
返事が如何だったにせよ、獲物の位置を告げてから、少女はその場を去った]
─ 広間 ─
…とりあえず。
お湯は多めに沸かした方がいいわね。
[自分より年下の彼らの前で取り乱すわけにはいかない。
クレメンス達が外に出ていったように、自分ができることを口にした。
気を落ち着けるにも、体を温めるにも、望まれてすぐに出せるようにと思って。
ライヒアルト達がローザの傍にいるなら、自分が台所に立とうとした。]
―広間―
……うん。
大丈夫。
[躊躇ううちに掛かった挨拶と声には、それぞれこくりと頷いた。ブリジットには絆創膏つきの掌も見せながら]
あ、タオ…… おはよ。
[猫の声が聞こえた際には、一度手を伸ばしかけたけれど。
途中で手を止め、主である修道士の顔を見て、結局声だけ掛けるに留まった]
[その後ジュースの誘いを受けた方へ向かい]
でも、朝からお菓子って……怒らない?
[何も食べないよりマシではあるのだろうけれど、怒られた経験でもあるのか、眉を寄せながら尋ねた。
入れ違うように出て行く幾人かを追いかけることはしない。
結局貰ったお菓子の減りも遅く、今日のベアトリーチェは大人しかった。
何となく重く、それでいて慌ただしいような空気を感じていたからだろうか]
ゼルギウス先生はこれ絶対何か知ってるぞ。
今んところで、幻燈歌をなぞらう、って知ってるのは、人狼と、花持ち、そうでなければ――探査できる奴らくらいだ。
次に食べるならこの人かね
―現在―
うん。
おっちゃん、見たんだ。
[出て行く彼らが何をしに行くつもりなのか。
追い掛けなかったのは、何となくわかっていたからだ]
……ミハエル?
[そう言えば“彼”の名前は、まだきちんと聞いたことはない。
問い返したのは単純に誰だか解りかねた所為だったが]
みんな、 怒ってる、よね。
[ぽつりとつぶやくこえには、高揚も陶酔も乗っていなかった]
─ 広間 ─
[戸惑う間に、アマンダへの説明はゼルギウスから入り>>190、姉も落ち着きを取り戻してきた様子>>191に、一先ずは安堵の息を吐いた]
まったく、もう……一体、どうしたの、姉さん。
[頃合い見計らい、投げかけるのはこんな問いかけ。
先の様子はさすがに、ただ事でない、というのを伺わせていたから]
―集会場の外―
[団長は枯れ木のような老人だと思っていたが、シーツで包む作業をしていてその感想は覆る。これが人1人の重さか、と思うと、その人生の意味とは何だったのかと思う。
人狼がいると信じて、御伽噺のいうところの『場』を作ったとすれば、彼の死の、生の意味とは何だったのだろう。その表情から伺い知ることは、自分の物差しではできそうになかった]
[まさかのミハエルと2人での共同作業ですが、動揺するほど余裕はなかった。自分の言い出したことに精一杯作業に従事いたします
クレメンスが示した場所は、確かに掘りやすく]
春になったらちゃんとした場所に埋めるから、それまでの辛抱だぞ、ギュンター爺さん。
[言葉少なく、穴を掘る。
――知っているギュンター爺の顔は怒り顔くらいしかなかった。そりゃ悪戯大好きだったから仕方がなかったかもしれない。だが、都会の大学にいくことになったと報告した時には心から喜んで笑ってくれた。その顔でお別れができなかったことを残念に思う]
驚いている。そして悲しんでる。
そして冷静を装って、これからのことを考えている。
あんまりカッカ怒ってるよーには見えねえな。
クレメンス先生とかはあー見えて腹に何抱えているかわからねーけれどよ。
あのな、リーチェ。怒れるのは、自分の命の心配よりも大事なものがある奴だけなんだ。
だから、いきなり怒れるやつがいたら、この場は讃えるべきさ。
ミハエルは、偉そうな貴族の子爵様のことな。今、一緒に墓堀りしている。
― 集会場の外 ―
[穴を掘りにいくのは、結局エーリッヒと2人だけになったか、それとも他の人と一緒に行く事になったか。
もしエーリッヒと2人での作業になれば、作業途中で]
ところで、何時からボクが女だって気付いてたんですか?
[などと爆弾発言をしたかもしれない。
いや、近くにいるのがユーディットだけだったとしても、してるだろうが]
―広間―
あ。おはよ、う……?
[そのうち顔を見せたアマンダが何事か尋ね>>180、それに応えるゼルギウスの声>>190は此処まで届いただろうか。
そうでなくても、彼女の顔色が変わる>>193のは少女にも見えて、暫くの間じいっとそちらを見詰めていた]
― 外 ―
[広間にはアマンダも顔を出したようだった。
人が多いし中の事は任せても問題なさそうなので、自分は外へと向かう。]
うん、じゃそっちはお願いね。
[ミハエルの指示があれば>>196頷いた。正直どっちもどっちだったので、どちらを自分がやるともいい難く、希望に少しほっとしつつ通りに動く。なもんで>>201爆弾発言してる事にはさっぱり気づいていなかった。
クレメンスと共にシーツで団長を包み、穴が掘られればそこへ運ぼうとする。力はあるので、片側に負担をかける事は無いだろう。]
─ 集会場 西側 ─
おぅ、そっちは頼んだ。
[血に触れさせるよりはその方が良いと、そう判断してミハエルの提案>>196に同意を示す。
ユーディットがこちらと言うのも多少の遠慮はあったが、ミハエルが言うなら彼女は従うだろうし、と異を唱えることはしなかった]
やれやれ、こんなことになるとはな。
[こんな凄惨な光景も二度と見ることはないと思っていたのに、その思いは打ち破られて。
溜息が口から零れ出る。
団長の骸に触れても、最初ほど赤は手に移ることはなく、服にまで付くと言う事態は避けることが出来そうだった]
そっち、持ってもらって大丈夫か?
[相手が男とは知らないため、確認を取ってから包んだ団長を持ち上げる。
ダメそうならエーリッヒに運ばせる心算だったが、そんな必要は無さそうなくらいに安定していた>>204ため、そのままユーディットと2人で掘られた穴に運ぶことになった]
─ 広間 ─
…焦らないで良いから、まずはお茶でも飲んで落ち着いてから話しなさいな。
[ローザ>>191の頭に手を伸ばし、緩く髪を撫でる。
ブリジットも傍にいたなら、同じように髪を撫でただろう。]
あぁ、そうなるのかねぇ…
まぁ、ここに自衛団の人達が残っていたらもっと大騒ぎになってたわね。
…ベアトリーチェ?
[ゼルギウスの返答>>202を聞いて、そも団員が残っていたらそれこそ全員即座に集められたはずだ。
自分が今まで寝ていられる訳がないだろうと思い息をつく。
そこでようやく、自分を見つめる少女>>203に気付いて。
この子には説明したのだろうか、してなかったとして話してもいいのか、と眉を寄せた。]
ゼルにーちゃんを……?
[丁度かの人の姿を見た時、こえ>>*28が届いた。
よく悪戯に引っ掛けては怒らせ、でも最後には許してくれる人]
……。
[襲うのが嫌だと言えば痛むだろうけれど、すぐには肯定も返せなかった]
うん、そうだね。みんな優しい、……けど。
[沈黙を経て、次の言葉に返した。
それが少女を犯人だと思っていないからこそだと、少女自身理解している]
………そういうもの、なんだ?
[言われて改めて、周囲の様子を伺ってみたり。やはり一目で怒っていると分かるような人はいなかった]
― 集会場外・西側 ―
ほんと。なんでまた……人狼かぁ。
[クレメンスを手伝いながらも>>206、どこか考え事をしながら返す。]
でも何で今、なのかなぁ。
仮に……もし仮に、この中に人狼がいたとしても、じゃ、今までその……何もなかったのはどうしてなのかしら。
[なるべく障りのない言葉を選びながら、口にするのは問いかけのような、考えを一人まとめているような、そんな風ではあったが。
シーツのおかげか、服も手もさほど汚れる事はなかっただろうか。]
はーい、負担とか気にしなくて大丈夫ですよー。
[とは気楽に言う。言った通りに全く問題なく持ち、運ぶ事は出来ただろう。]
─ 広間 ─
[とりあえず、姉が椅子に落ち着いてくれたので、自分も先の椅子へと戻る。
茶猫はそれに着いてこようとして、妙に力なく見えるベアトリーチェの様子>>198に、なぁぅ? と訝るような声を上げて尾を振った。
それでも、自分から近づく事はまだしないわけだが]
二階から、亡骸を見て。
……振り返ったら、団長殿が、いた?
[促しに答えて話し始めた姉の言葉>>207に、天鵞絨が瞬く]
それは……つまり……?
えらいにーちゃん、そんな名前なんだ。
あれ、でも、いつもそんな呼び方じゃ……
[“ミハエル”については納得しかけたものの、彼の口からその呼び名を聞くのは初めてのように思った。
注意して聞いていたわけではないが]
─ 広間→台所 ─
[少女から何か言われたらそれに答えて、何も無ければローザやブリジットにしたようにベアトリーチェの頭も撫でてから台所に向かった。
それから大きめの薬缶を火にかけて、お湯が沸くのを待つ間はこの場に居た。**]
生きたいのだろう?
人狼が場で生き残るには、仕方がないことさ。
知るもの全てを殺して自分も消える。そうしねえと、自分の命も守れない。
まー、まずは感じてみろい。
周りにいる人間ら。怒ってるように見えるか?
おれん周りは怒っているようには見えない。冷静を装って、恐怖を忘れようとしている風には見えるがな。
自警団のギュンターは、ああなって当然、仕方がないって気持ちもあるんだろーが
次からはそうではない、ってことを、彼らは思い知ることになる。
あー、子爵様、子爵様、子爵様。
まー、どっちだっていいじゃねえかよ。
[失敗だった、とばかりに、今まで普段とかわらないおどけた口調が、ややあらぶった]
/*
ん?じゃやっぱライさんは守護か弾かれか?
そんな予想を立てつつアマンダさんはしのたかさんだろうか。
そんな感じも。
まぁ、そっちでもじっくり話を聞いてくれ。
優先してあの世で休んでてもらいたいのは「こっちの正体を探れるやつ」そして「死んだ奴が何者かわかるやつ」だ
花は後回しにしたいが――まぁ、おいしそう、なのかなぁ。
あんまり、おいしそうに見えないんだよなぁ、ユーディット。女の子なのにやわらかくなさげで……。力持ちだし。
[ひどい感想だった]
―広間―
[先程焦った様子で飛び込んできたローザに、視線を向け。
自らに視線を送ってくるゼルギウス>>202を見て。
こちらの視線に気づいたらしいアマンダ>>209に、もう一度目を向け直して]
…… えっと。
[誰に向けたものか、言葉を紡ぎ出す。
一度迷うように顔を俯け、すぐに上げて]
……みんな、どうしたの?
[結局出たのは端的な問いかけだった]
― 広間→台所 ―
…有難うございます。
[テーブルを離れる間際、頭を撫でてくれるアマンダの掌>>209に目を細める。小さく一言、零す感謝。
その後、台所に向かう途中聞こえたローザの言葉>>207に目を開き歩みを止めて、一度其方を振り返る。続きは聞こえただろうか。その後、台所へと入り。]
……アマンダさん、大丈夫ですか。
[逆に皆の頭を撫でてくれた彼女自身には、心を落ち着ける間すら無かったように思えたから、思わずそう問いかけた。会話は有ったか。今この場では自分がその邪魔に成っている気もしたから、紅茶を淹れたなら直ぐに広間へ戻る心算では居たけれど。**]
─ 集会場外 西側 ─
そりゃあ……何かしら切欠でもあったんじゃねぇの。
[ユーディットの言葉>>210が耳に入り、ぽつりと言葉を漏らした。
その切欠が何かは、想像がつく。
それを口にしなかったのは、問い詰められる懸念が頭を擡げたためだ。
問い詰められたところで完全に説明出来る自信は無い。
それは余計に不審がられるだけであるため、曖昧に返すに留めた]
結構力あんのな。
んじゃ行くか。
おい、そっちは穴掘れたか?
[気楽な返答に感心したように行ってから、穴掘り担当の2人へと声をかける。
諾の返事があったなら、ユーディットと2人で穴に入れるまでの一連の作業を行った]
─ 広間 ─
[アマンダとブリジットが台所へ向かうのを見送り。
ベアトリーチェの疑問>>213も、聞こえてはいたものの]
……え?
[そちらへ説明するより先、届いた姉の告白>>215に、幾度目か、言葉が失せた]
死を、見極める者。
『双花支えし、見出す者』……?
姉さん、が?
[間を置いて、零れ落ちた声に込められるのは、戸惑いの響きだった]
/*
上手い具合に霊能COを聞いていない俺。
まぁ聞いても守護はミハエルから外さないんだけどな!
変な鉄板野郎ですんません。
/*
その、支えられる立場にいるというのは。
弟としては、わらうしかないんですけど、どーしましょうか。
[聞くな]
(あ、あれ?)
[大丈夫かだの、笑いを取りにだの>>205言われれば、ちょっと驚いて一瞬手を止めたかもしれない]
……熱はないですよ。
ええと、もう世界の終わりとでもいうような顔をしておられたので。
[微塵も信じてない様子には、とりあえずそう言って誤魔化そうと]
こういう作業は確かに、使用人任せですけど。
これでも一応、騎士としての訓練もしてますから。ボクは問題ありません。
むしろ、エーリッヒさんこそ大丈夫ですか?
昨夜のお酒も残ってらっしゃるでしょうし、日ごろ研究室に篭ってばかりなのでは?
(え。バレてた訳じゃないの?
じゃあ、あの妙な態度って何???)
[疑問を残しながら、手だけは再び動かし。そんな応答をしておく。
実は、エーリッヒの反応に、ちょっぴりムカムカしてたりするのだが。それが何故なのかは、当人は全く気づいてない]
子守 ブリジットは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
生きたい。
……死にたく、ないよ。
[他に誰をと言われれば、それも未だ答えられはしない。
ただ本心だけを答えて]
……うん。わかった。
[話を、という言葉に小さく了承を返す。>>*38]
そう、かな。……力持ちって関係あるの?
[ユーディットに関する言葉には疑問符。
肉質の違いは分からない。何せまだ老人の肉しか食べていないのだから]
……?
まあ、いいけど……
[わざとらしい繰り返し>>*37にも疑問を覚えても、更に問い詰める程敏くはなかった]
[>>219 うんうん、と唸って]
確かにな。何だ、当たり前のように人狼が闊歩していることを前提に話が進んでいるのに、自分だけ取り残されているように思えてな。表情に出てたかもしれん。
[青年から見たら、人狼が最初の殺人起こったんだったら、どうして教会からの文章を回収しなかったんだ、とか、どうしてこうも目立つようにギュンター爺を殺したんだ、とか、そんなミステリー小説にケチをつけるようなケチがたくさんあって、それが現実として進行しているからなのであるが、まぁ複雑な心理である]
酒なら醒めたし、研究っつっても体資本だし、やっぱ付き合いとかもあるからなー。
休日はコネの為に狩りに付き合ったり、玉転がしたりいろいろだよ。
まぁ、早く終わりそうでよかったよかった。
[都会もいろいろあるんです。そうこうしていたら気もまぎれただろうか、どんよりとする気持ちは少しは晴れた。日常の話は、ほっとする。こんなときでも]
まぁ、グルメの口から言わせると、筋肉ついてる奴はこりこりとした食感はなかなかなんだけれど、食べるの面倒なんだよ。
生で食べるんだったら、やわらかいお肉がいい。ぷにぷにほろほろな感じ。
─広間─
え?
[ゼルギウスから返った言葉>>221に目を円くしたあと、俯いた。
ジュースの入ったコップは先程からあまり減っていない]
そっか、……帰れないんだ。
[相手の目が泳ぐのには気がつかなかった。
呟きを落としたのとローザの声>>215が聞こえたのは、どちらが早かったか]
……それって。
人狼のおとぎ話に、出てくる……?
[顔を上げてローザを見た。
小さな頃から本を読むより外で遊ぶ方が好きだったベアトリーチェでも、寝る前に読んで貰った本の内容は、まだ薄らと覚えている。
何より此処に集められた理由くらいは聞いていたから、思い出すのも容易だった]
― 集会場外・西側 ―
切欠かぁ……。
[クレメンスの言葉は曖昧だが>>216、曖昧だからこそか説得力はある。ただ切欠が何なのか、思いつけるはずもなかった。ちらりとクレメンスを見るが、先の曖昧さを聞く限り、問いかけても答えなさそうな気がした。
ともあれ今は埋葬中だ。あまりそぞろにすると怪我をするだろうと意識は一度切り替えた。]
えへ、よく言われます。
[可愛らしく返しながら、>>220掘られている穴へと向かい団長をその中へと降ろした。]
……そ、か。
[表でなされた宣言の為に、肉評>>*41に対する返事は何処か上の空で]
エーリにーちゃん。
ローザねーちゃん、が。
─ 広間 ─
びっくり、って。
いや、それはそうだろう、けど。
[しみじみと頷く姉>>223に、戸惑いを消せぬまま、言って。
は、と一つ息を吐いた後、大分冷めてしまった紅茶のカップを手に取る。
天鵞絨には声音と同様、戸惑いのいろが浮かんではいたが。
意識の隅には、安堵も一つ、浮かんでいた。**]
― 回想・子供の頃の事 ―
[10歳になるかならないかの冬。
静養に来ていた母と一緒にまたこの村を訪れていて、いつものように村の子供たちに遊びに誘われた。
雪合戦など、他ではやった事がない。雪まみれになりながら楽しく遊んでいたところで、突然他の子供から「逃げろ」という声が上がった。
何があったのかすぐ理解できず、オロオロしていたところ。
ユーディットが駆け寄ってくるより早く、自分の腕を掴んで引っぱって逃げるよう促してくれたのは、年長の少年だった。
その子が自分をかばうようにして、山犬だか小熊だかに噛み付かれたのを見て、一人逃げることもできずに泣き出してしまったのだが。
それでも、怪我はたいした事なかったらしく、それから間もなくまた遊びに誘ってくれた時は安堵したものだ。
その事件を切欠として、兄弟の居ない自分は彼の事を『頼りになるカッコいいお兄ちゃん』として憧れの目で見ていた時期があった。
彼に対して、ちょっとドキドキするようになったり。その後「貴族様」などと呼ばれるようになった事が寂しかったりショックだったりしたのも。
全て、自分にとって『お兄ちゃん』のような存在だったからだろう]
なるほど。
ローザねえさんは辛い能力持ってんだな。
あの人は、死んだひとが見えるんだよ。そして、その人の正体がな。
ギュンター爺も見たんじゃね?
ちなみにおれたちが死んだら、狼の姿が見られるから。まー、ねえと思うが、おれがお前さんより先にくたばったら、「この狼」って罵る覚悟はしといてくれ
狼だとバレたやつの末路は遺体も満足に葬られない
/*
フーくんが恋をしとる…!
これは幼馴染としてwktkせざるを得ない。
がんばるんだよフーくん…!
[メイドは旗を振って応援する構えであります。]
薬師 ゼルギウスは、陶芸家 アマンダ を能力(占う)の対象に選びました。
あ。ありがとうございます。
[先帰ってろ、というエーリッヒにはそう頷いて、スコップを手渡して先に集会場の中に戻る途中]
………伯父上は、その格好寒くないんですか?
[などと、エーリッヒが離れたのを見計らって、試しにクレメンスに言ってみたり]
─ 集会場外 ─
[これ以上、と言う言葉>>232には何も返すことが出来なかった。
『場』が出来ている以上、それはきっと避けられないことなのだから。
エーリッヒがスコップを片付けると言うので、クレメンスはミハエルとユーディットと共に集会場内を目指す。
放置しておいた上着は拾うだけで、やはり羽織ることはしなかった。
血に濡れていたのだから、出来るはずもないのである。
そのため、クレメンスの格好はミハエル>>234が言う通りに寒々しいものだった]
そりゃ寒いぜ、上着使えねーんだもんよ。
……………つかその伯父上って何だ?
[うっかりそのまま応答してしまい、その数拍の後。
みょーに長い間を挟んで問いを返した。
呼び名の違いに気付くまでに時間が掛かったらしい]
/*
ああああああ、先に独り言挟むの忘れたwwwwwwww
この応答の後だと何か間抜けだから落とせないwwwwwww
そう。なんだ。
[団長が人狼の存在を告げた時とは違い、からかいや脅しの類とは受け取らなかった。
ローザの言葉とゼルギウスの相槌に、素直に頷いて。眉を下げた]
……じゃあ、誰か……?
[最後まで言う前に口を閉ざし、辺りを見回した。
ベアトリーチェが覚えている本の中で、その力を持つ人物が名乗りを挙げたのは、
誰かが死んだ後のことだった]
― 集会場外→ ―
[エーリッヒの手により、団長の埋葬が終わると、もう一度黙礼した。安らか成らん事を。ごくごく小さなつぶやきは低く囁かれる。]
んじゃ戻ろっかな。
先に行ってお茶暖め直しておくね。
……こんな状況だけど、何か軽く食べれる物も用意しておかないと。
[悲しくてもおなかは減るのだ。そして食べない事には始まらない。そう告げると自分は先に集会場の中へと戻っていった。]
うん、覚えてる、けど。
死んだ人が狼か、人間か、見れるって……
……死ななかったら、いいんだよね?
[罵ることなんてできるか分からない。
答える代わりに、別の言葉を被せた]
―集会場外―
[スコップを引き受けて、元あった場所へと返す]
はぁ……。
[ため息ひとつ。どうして、女などとミハエルが性質の悪いジョークを言うのかがわからない。
16の頃は相手は大人びていて背も高かったからあまり10歳には思えなかったとはいえ本気で犯罪だった。18になれば変態かもしれないと思い悩んだ。今はどうだ。
どう考えてもアウトである。余罪が1つ減るだけである。絶対におかしいだろう]
おかしいだろ、都会にもいろいろ女はいるってーのに、なぁ……。
[いろいろ遊んでも、どうしてここに戻ってきてしまうのか。ごーん、ごーん、と軽くスコップで自分の頭を殴ってから、広場に戻った]
→広間
/*
発見時、一番後から来たから、というPC理由もつけられそうなアマンダさんに仮セットしておくことに。多分ここは違うだろうと。
安全札を早々に使ってしまったから、出来れば黒引きたくないんです。ビーチェで「黒引いても躊躇が」もありなんですが、出来ればそこも踏み込めるキャラにしておきたくて。
あ、デフォは投票クレさん、占いユーさんでした。
何やってんのえーりん?
[戻る途中か窓の外でか。どっかでエーリッヒを見かけたら>>239、スコップ打ち付けるエーリッヒに、おいおい大丈夫かと首を傾げただろう。
向こうが聞こえたかはさておいて。何か妙なエーリッヒよりは先に広間に戻ると、中の様子にまた首を傾げる事になる。]
― →広間 ―
団長は埋めてきたわー。
……どうかした?
[そのまま台所まで行こうと思っていたのだが、怪訝そうに足を止めた。]
/*
さて時間がある時にでも過去補完をしたいなぁ。
フーくんがいっぱい投げてくれてるんだからここはやらねば。
明日昼までに出来るとよい な……。
─ 集会場 ─
[ユーディットは先に戻り、後から来るはずだったエーリッヒも、クレメンス達が足を止めたお陰で先に入っていく。
笑顔のままであるミハエル>>245を未だ見ることが出来ないまま、両親の話題となっていたことを知り、口が真一文字に結ばれた。
確かに、自分のことは伝えるなとは言ったが、烙印についての口止めはしていない]
……んな印持ってる奴ぁ、他にも居るだろ。
[それでも尚否定しようとして、続けられた言葉にそれ以上返す言葉が直ぐには出て来なかった]
………印のことを知ってんなら、喜んじゃなんねぇ。
俺は、お前の枷にしかなんねぇよ。
[大きく息を吐いて、ゆっくりと瞳を開きミハエルを見据える。
血縁かどうかについては、もう是とも否とも言わなかった]
[途切れた言葉には、はっきりとした答えは返らなかったけれど。
ゼルギウスがローザにかけた言葉>>240の中に出てきた名前と、更に戻って来たユーディットの声>>242が耳に入って。
目を見開いた後、視線を落とした]
…… 人狼のせい、なんだよね。
[確信めいた言葉を零して、それきり暫く黙っていた**]
/*
は、ライヒアルトが赤花である可能性をすっぽ抜いて居た!
どんだけ自分ミハエルしか見えてないんだっつー(
さてそうなるとやはり狂信者があれでそれなことになってる可能性が高まるんだよなぁ…。
今回完全に狼側に立てなくなっちまったのがちと厳しい。
/*
ラーイ→ちろーん
あたし→れいのー
ゼルる→うらない
ユーディ→しゅご
ミハエル→そーか
クレメン→しゅか?
リーチェ→きょーしん?
ブリス→村?
[ここで力尽きた**]
そうですね。印だけなら、他にもいるでしょうけど。
でも、母と同じ髪と目の色と。
そして母が話していた、父に似ているという特徴まで全て備えてる人は、あまり多くないですよ。
[自分の顔立ちは、母に似た。けれど髪の色と瞳の色は父に似た。
それ以上否定しようとはしないらしいクレメンス>>249に、先ほどまでよりさらに良い笑顔を向ける]
枷って、何ですか?
過去に罪を犯した肉親がいるくらい、ボクには全く枷になんてなりませんよ。
貴族なんて、大半が自分の利益の為なら人の一人や二人簡単に殺す連中ばかりです。
度々この手の騒動に血族を投じる羽目になってきたモルゲンシュテルン家の者なら、尚更に。
烙印を押されるか押されないかの違いだけじゃないですか。
― 広間 ―
なんでもないなら良いのだけど……。
[>>247ローザの漂う変化、というか。メイドの噂話の現場に立ち入った時のような、微妙な感じはするが、何となく今は触れたくはなかった。人狼が居る可能性が高い事が身近に感じられて、互いに含む物は大なり小なりあるんだろう、そう内では解釈している。
良い雰囲気、とは言い難いが。
>>241ゼルギウスが手伝いについて口にするなら首を振る。]
人数多すぎてもね。また――……ごめん、何でも無い。
[また次があれば、と言いかけたが、不謹慎に思い途中で噤んだ。]
……とりあえずお茶暖めてくるね。
それから……何か食べれる?
[食欲在る人は少ないだろうが。食べなければ持たないのだからと、せめてスープを温め直すなり、グラタンとして作り直すなりしようかと、一応尋ねた。
とはいえお茶に関しては、アマンダやブリジットが既に暖めておいてくれていたらしい>>212>>214ので、新たに手を加える必要はなかっただろう。]
/*
>>253
あ、そこが狼じゃなくってちょっと安心した。
………まぁそれ以外が心配ですが。
最近突然死、というか無発言で吊られが多いなぁ…
大丈夫かリアルは。
ところで───。
度々この手の騒動に血族を投じてるってのは、どう言う意味だ?
[先程ミハエルが告げた内容で引っかかった部分を話題に引き出す。
前にも”立場上”と言う言葉で引っかかり、過ぎったものがあった。
まさかと思いつつも、ミハエルに問いを向ける]
/*
さてはて。
朱:?
蒼:ミハ
占:ゼル
霊:ロザ
守:ライ?
かね。あとクレさんが朱か狂信?
他にCOっぽいのどこかにあったっけか。
ところで狂信に関してはいやんな予感もひしひしとしている……のは多分仕方ないことですよね。
― 集会場外 ―
[母に似ている、という評>>254には、少し驚いたがすぐに照れ笑いをする]
そうですか?
父上に似てると言われる事も多いですが、やっぱり母上に似てると言われる方が嬉しいですね。
[初めて父に似ていると言われた時は、本気で人生に絶望したものだった。
伯父である事をようやく認めてもらえれば、嬉しそうに微笑んで]
良かったです。
生きている内に、伯父上だとわかって。
[人々の指導者たる蒼花は、同時に人狼への生贄でもあるから。
騒動に巻き込まれれば、生き延びれる可能性は低いから。
その後の問い>>255には、苦笑を浮かべて。コートとシャツの襟を緩めて、右肩に近い場所にある印を見せる]
モルゲンシュテルン家の女児は、なぜか必ず朱か蒼のコレを持って生まれるんです。
だからボクは、それを隠す為に男として育てられた。
─ 集会場外 ─
まぁあれに似てる言われるよりは、なぁ…。
[ミハエルの父との比較は、どちらかと言うと性格よりも外見で比較された。
比較する部分が違うと分かっていても、何だか言いたくなったらしい]
お陰で自分で言い出した親父さんとの約束、破っちまったじゃねぇか。
…まぁ、お前に喜んでもらえたなら、俺はそれで十分だ。
[ミハエルの嬉しそうな微笑み>>256を見て、眩しげに瞳を細める。
いつしかクレメンスの表情にも笑みが浮かんでいたが、続く問いの答えが目に映ると、それは直ぐに消え去ってしまった]
花……!
……そう、か。そう、だったのか。
[その様子から、ミハエルの持つ徴が何を意味するのか、理解していると言うのが見て取れるだろう。
男として育てられた理由も、納得がいった]
──随分と、重いものを背負ってたんだな、お前は。
[言いながら、今度は右手をミハエルへと伸ばし、頭をくしゃりと撫でようとする]
…俺は、何があろうともお前の味方だ。
何かあった時は、直ぐに俺に言えよ?
[そう言ってミハエルに笑いかけた]
さぁ、中に入ろうぜ。
このままじゃホントに風邪引いちまう。
[次いで紡いだのはいつも通りの調子の声。
上着も着ずに居たため、身体はすっかり冷えてしまっていた]
(ゾフィー、お前がこの子を護ろうとした意思は、俺が継ごう)
[それは以前からも思っていたこと。
だが今回のことでその思いは一層強く*なった*]
[約束を破っちまったという言葉>>257には小さな笑いを零した]
大丈夫ですよ。
父上は、日頃から『約束というものは、破る為にするものだ』なんて公言して憚らない人ですから。
[それでも、母や自分との約束を破った事は――父にはどうにもできない事以外には――なかったけれど。
花の意味が直ぐに理解された事については、別に何も感じなかった。
今のこの状況で花の形をした痣を見せれば、ユーディットのような御伽噺としても『幻燈歌』を知らない者以外には、意味が伝わるだろうと思っている]
はい。ありがとうございます。
ところで、普段から伯父上って呼んでも良いですか?
[何があっても味方だ>>258と言われ、頭を撫でられれば、嬉しそうに笑った。
ここ数年は、父にも撫でられた事が無かったので、誰かに頭を撫でられるなどあまり無かった。
もっとも、父が頭を撫でないのは、背の低い父では撫でにくいからなのかもしれないが。
集会場の中へと促されれば、素直に従う。
その後は真っ先にユーディットのところへと駆けて行き。彼が包丁や火を使っている状況でもなければ、嬉しさのあまり抱きついたりなどしてから、伯父が見つかったという報告をするのだろう]
/*
ほむほむ、と。
蒼花周りのあっとほーむらいと路線確認。
よし、朱花は遠慮なくだーく路線に行かせてもらおう。
とゆーか、相変わらず殺る・殺られる関連の動きがみえんな……!
今回は、初回だけ抜けられれば、後はいつ落ちてもいいや、と思ってんだけどにー。
蒼花鉄板となると、襲撃先が本気で読めん……。
/*
☆現状分布
蒼花:ミハエル
朱花:俺
占い:ゼル
霊能:姉さん
守護:クレさん
で、多分間違いない。
ユーディの動きは赤組には見えない。
赤が単独状態になっていれば、いくらなんでも狂信から何らかのアプローチがあるだろう、と信じたいので、ウェンデル赤は多分ない。狂信の可能性は大。
しかし、またー、なんだろかねぇ。
そうだとしたらなんともはや、なんだがまあ、それはおいとく。
しかし、そうなると。
……おやあ???
俺的にものすご美味しいとこが赤の確率が非常に高いね!
ひゃっほう(
/*
ところでエーリ、スコップでごーんごーん、はかなり痛くないかねw
いや、絵的には大好きです。
……しかし、この、絶妙のネタ・シリアスバランスと文章レイアウト、どーっかでみたよーな???
―昨夜のこと―
[>>*27 呼びかけの声に、ベッドの上から顔をあげて瞬き一回]
[酒精がもたらすまどろみを振りはらって起き上がり、器用に前足で窓を開けた]
[金色の獣が雪に降り立った時には、小さな獣の姿はなく]
初心者にしてはなかなかな豪快な食べ方
[食い散らかされた腸に鼻先を近づけ、シャーベットのようになった血を一舐め]
――ひょっとしたら、花持ちかと思ったがそーじゃねーな。ただの人、か。協会からの手紙以上の情報を持ってるわけもなさげだな。
[食堂でブランデーを味わっていたかのように、舌の上で液体を温めてゆっくりと嚥下する。
それで、その人物の生前を"知る"ことができた]
ごっそーさんでした。
[ほんの一口でお腹いっぱい。いつもの習性で、"事件にしない"べきか逡巡するも、雪が止む気配が見えて]
[潔く引き揚げた**]
─ 集会場外 ─
そいつぁまた豪快な。
だがあの人には約束を守ってもらってたからよ。
[ミハエルの父が公言することを聞いて>>259、大袈裟に肩を竦めた。
だからこそ、自分も約束を貫きたかったのだ]
ま、明かしちまったものは仕方が無い。
ミハエルが望んだからってことで勘弁してもら……あ?
[言いかけた言葉は呼び方についての問いかけにより途切れた。
しばし動きが止まり、沈黙が流れる。
その間に考えたのは、今まで知らなかった者に何と言われるか、知っていて口止めした者に何と言われるか。
考える時間は然程長くはなかった]
あー……まぁ、好きにすりゃ良いさ。
[聞きとがめられたらその時はその時だと、案外容易に割り切って笑う。
嬉しそうにしているのを見て、否と言えるはずが無かった]
─ →広間経由個室E ─
[その後、共に広間へと戻り、ミハエルは真っ先に誰かを探しに行って。
クレメンスは広間に居る者達に、戻った、と声をかける。
飲み物や食べ物があるようなら、自分の分を取っておいてくれと頼み。
一旦上着を片付けるべく2階の個室へと向かった]
……さってと。
こっちも座して待ってるわけには行かねぇよな。
[上着を個室のゴミ箱に投げ捨てて、それまで上着を握っていた左掌に視線を落とす]
退けるだけじゃ何も先にゃ進まねぇ。
[やらねぇと、そう呟いて、鞄から拾い上げたものをいくつか服の中に仕込んだ。
それはかつて村の外に居た時に使っていた愛用品。
『場』に巻き込まれたあの時にも使った己が相棒達]
─ →広間 ─
[それから階下に下りて、何食わぬ顔で広間へと戻った。
口に出来る物があったなら、ソファーでちょっとした腹ごしらえをすることになる。
その腹ごしらえが終わった頃、不意に広間に居る者達に問いかけた]
なぁ、そういやウェンデルどこ行った?
[しばらく姿の見ていない者の名を聞いて、周囲はどんな反応を*しただろう*]
/*
不意に仕込みチェーンを思いついた!(
左袖にぐるぐると仕込んでおこう。
何仕込んだか明かしてないので、後から何でも出せるぜ(爆
/*
けっこう大変なことに気付いた
トイレない、このMAP
おい 用はどうたしているんだ
便所こみゅにけーしょんとれないじゃねーか!(笑
― 集会場に戻る直前 ―
はい、ありがとうございます。伯父上。
[許可が出れば、嬉しそうに笑って。集会場に戻る直前、ひとつの質問とひとつの伝言を]
ところで、コレってやっぱり、他の人にも見せなきゃですよね。
[肩に近い位置ではあるが、やはり一応胸なので、僅かな躊躇いがある様子。
伯父は異性として考えてないので平気だったが。
それに対するクレメンスの反応はどうだったか]
あ。それと、母上からの伝言です。
『昔から考えるより体を動かす方が得意なんだから、余計な気は使わなくていいの。
変なところで不器用なのは、あの人と一緒ね。
私は好きになった人と結婚して、それなりに幸せだったから。安心して』
だそうですよ。
[それは、伯父が名乗り出てくれた時に、代わりに言ってやってくれ、と死ぬ間際の母から託された言葉。
伝言に対する反応は見ないまま、集会場に戻り。ユーディットに抱きつきに行ったようだ]
― →集会場・広間?台所? ―
[集会場に戻れば、真っ先にユーディットのところへ。
広間に居たらその場で、居なければ台所だろうと、そちらへ向い、抱きついて伯父さん発見の報告。
嬉しさのあまり視界が狭くなっているので、周りに人が居ても気にしません]
………くしゅん。
[力仕事をした後もしばらく外に居た為か小さなクシャミをして。
とりあえず着替えてくる、と言って借りている部屋へ]
― → 個室D ―
─ 広間 ─
[姉から向けられた笑み>>233には、何も言えず。
ゼルギウスとのやり取りから内心の覚悟が伺えた事もあり、それ以上の言葉は継げなかった。
埋葬から皆が戻ってきたなら、お疲れ様、と声をかけ、また思索に沈む]
(紅が舞い散り、力ある者が目覚めた。と、なれば……)
[次に成すべき事は、決まっている。
『闇の眷属』を、討ち滅ぼす事、と。
その思考は何ら違和感なく連なるものの]
(……そのため、には?)
[それは即ち、この場にいる誰かを殺さなければならない、と言う事で。
姉が力ある者であるなら、手にかける必然はなくなるものの。
彼女以外にも、大切と、大事と思える者はまだこの場にいて。
彼らを傷つけたくない──と。そんな想いはごく自然に浮かぶのだが]
……っ!?
[そう、思った直後、幾度目かの息苦しさが感じられた。
そう思う事願う事、それ自体を戒めようとするかのような、締め付けの感触。
息苦しさ自体はすぐに鎮まり、咳き込むまでには至らぬものの、とっさに喉を押さえつける仕種は周囲に訝られるか]
ん……なんでも、ない。
それより、埋葬、終わったんなら、祈りを捧げに行かないと。
[呼吸が落ち着くと、平静を装いながら言って、カップに残っていた紅茶をゆっくりと飲む。
喉に乾きはない。ただ、首回りに嫌な感触があるだけ。
それが何なのか、と考えている間に戻ってきたクレメンスの投げた、問い。>>262
天鵞絨が、僅かに細められた]
……そういえば。
姿を、見ていません、ね。
[個室の一つにでもこもっているのか、と思うものの。
それはそれで、疑問となるのは否めない。
これだけの騒ぎになっているのに、と]
……外には、いなかったのですか?
一応、見て回って来ます。
団長殿に、祈りを捧げたくもありますから。
[静かな口調でこう言うと、ずっと羽織ったままだった黒の外套を翻し、外へと向かう。
茶猫は、ここにいろ、と言って広間に置いた]
あれ。そういえば、ボクもう男装続ける意味ないんじゃない?
[いつものように、男物の仕立ての良い服に着替えようとした手を止めて、そんな事を呟いた。
彼女が男として育てられたのは、人狼騒動に巻き込まれないようにする為、蒼花を持っている事を隠す為だった。
けれど、実際にこうして騒動に巻き込まれてしまった事実は、モルゲンシュテルンという特殊な家柄から「花もしくは守り手の能力を持っているだろう」という憶測とともに、余所の貴族どもにも知れ渡るだろう。
今回の騒動で生き延びたところで、隙があればまた騒動に巻き込ませようとされるだろう事は、男だと偽ったままでも、女であることをバラしても一緒で]
もしかして、このドレスって、花の事をバラす為じゃなくて、女に戻らせるためだったのかな。
[そういえば、ドレスは肩の開いたもの(蒼花が見える位置まで露出するタイプ)と、首まで覆うタイプのものの2種類があった。
変な所まで気の回る執事のセバスチャン(実は烙印持ち)は、けれどその意図が微妙に掴みにくかった。
何故か父は、執事の意図がわかるのだが]
捻くれ者同士通じ合う、父上と一緒にしないで欲しいなぁ。
─ 集会場 外 ─
[同行を申し出る者はあったかどうか。
いたとしても、特に押し留める事はせず。
集会場の周りをぐるりと一巡りした後、枝の立てられた場所へと向かう]
……団長殿。
『幻燈歌』の再現を求めたなら……ご自身が命を落とす事も十分に考えられたはず。
何故、敢えてこの術を取られた?
[真白の奥に眠る者へ向け、紡ぐのは答えが得られぬとわかっている、問い。
一つ息を吐くと、外套の内ポケットから、携帯するにはやや大振りと言える銀色の十字架を取り出す。
一見すると精巧な細工物だが、長さのバランスや不自然な継ぎ目は、聖具とは違う何かを容易に思わせた。
ともあれ、それを手に修道士としての祈りを捧げ、それから。
ごく静かな──感情の薄い天鵞絨を、改めて、立てられた木の枝に向けた]
よし、じゃあ一人じゃ着替えれないだろうから、誰か巻き込もう。
さすがにユーちゃんは頼めないから、アマンダさんあたりかなぁ。
あなたが何を望み、この道を選んだにせよ。
……その死を、無為なものとはしない。
より良き先へと繋がる、礎となそう。
[綴られる言葉は澱みなく。
けれど、声はどこか、冷たい響きを帯びる]
……『神の使徒』の名において。
[澱みなく言い切る姿に迷いらしきものは見えない。
そう、口にする事に違和は感じていない。
魂に絡みつく茨の存在には、未だ自覚なく。
それが身をも絡め取ろうとしている事も知る由は無い。
──朱の茨は、綻びつつもまだ、開かない]
さて……と。
[静かな宣を冷えた大気に響かせた後。
手にした銀は、再び外套の内ポケットへ入れて、周囲を見回す]
外、には。
いない、か。
[集会場の周辺では、身を隠す場所も限られる。
今の集会場で出来る準備で北側の森に入り込むのは、それこそ自殺行為だろう]
なら、外うろうろしていても、仕方ない……な。
[は、と白い息を吐き出して、集会場へと戻る様子は、常と変わらぬもの。
相変わらず、自身には変貌の自覚などはないまま、広間へと戻って行った]
/*
うむ。
蒼花と朱花の温度差がひどい(
いやだって、ねえ。
双花が神の使徒タイプの覚醒したケースって、あんまりにも少ないんだも……!
あと、事前認識の在るケースが多いんで。
あえて無自覚に動いてみるパターンをやってみたかったとかなんとか。
……もう少し、様子見ても良いんじゃねぇか?
そいつは容易に偽れるもんでも無ぇ。
身の証明を立てるために見せる心算なら、後からでも良い。
だがお前が皆を導くために示すと言うなら。
お前の考えるタイミングで示せば良い。
俺は反対しねぇ。
[意見は口にしたが、最終判断はミハエルに委ねた]
[はねっかえりの次男坊は、そういえば神学校か何かに入れられていたかなぁ…などと思いつつ。
酔っぱらって最初にこの宿に到着したから、ウェンデルがいたことを認識していなかったのだこの青年は]
[>>267 ラーイの反応からして、ウェンデルもここにいたのか、ということを今更ながらに悟る残念さ]
ラーイ、危ないと思ったらすぐ声あげろよ!
じゃ、俺屋内探してくる。――見られたら困ったもんがある奴は、先に言っといてくれ。
そこの部屋の扉は開けないから。
[へったくれもありゃしない。だが、女性の部屋に無許可で踏み入れるような真似をするほど覚悟もなく
そしてどれが誰の部屋かわからなかったので、片っぱしからノックして回ることとなる]
→1F 廊下
― 集会場に戻る直前 ―
[自分の問いに対する返答>>272を聞けば、少し迷う素振りを見せただろうか]
わかっていますよ。
身の潔白を証明すると同時に、人狼の牙に掛かる可能性が高まる事は。
正直に言って、ボクも迷っています。だから誰かに相談したかった。
[伯父であるクレメンスが、この騒動の中でどういう役割を振られているのかなど、知らない。
けれど、伯父であるというそれだけで、彼を全面的に信用している。
もう一人、全面的に信用している者はいるが。
彼はこの種の伝承についてよく知らないようだったので、相談する事を躊躇っていた訳だが。
クレメンスの、自分の考えるタイミングで示せば良い、という言葉には、表情を緩めて]
はい。
もう少し、考えてからにします。
[とでも応えただろう。そして、その後で母からの伝言を口にした訳だが。その後の反応は、さっさと集会場に戻ったので知らない]
― 個室・D ―
[伯父が疑問を口にした頃は、台所にいたか、それとも既に部屋に戻っていたか。
どちらにせよ、ウェンデル云々の話は聞いていなかった訳で]
んー……うまく着れない。
[着慣れている男物にするか、ドレスを着るか、しばらく悩んだ後。
まだ蒼花を示すのは躊躇ってい事もあって、母の形見のドレスの中から、首まで覆う露出の少ないタイプのドレスを選んだのだが。
背中のファスナーは、自力ではどうにもならなかった。
そうこうしている内に、部屋の扉をノックする音>>278がして。
返事をするより先に、ガチャリと扉が開いたわけで]
…………………………
[背中のファスナーを締めようと格闘していた姿勢のまま、フリーズしました]
―個室D―
[開けるつもりはなかったが、神が開けろといったのか、何か開けてしまっていた!
恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……]
あ……すまん。
いないみたいだな。
[何であんなきれいな背筋のラインをしていて、男なんだ…! と、注目してしまったのはそこでした。
どこまでも途方もなく勘違いしたまま、扉を閉めた。閉めた後に悲鳴が来た]
おーい、ウェンデルー!
[そしてどたどたどたどた、と悲鳴を背に2階へと上がるのであった]
─ 広間 ─
[中に戻る前に念のため、村へ続く道の足跡なども確かめたが、残っていたのは自分とエーリッヒのものだけで。
成果なしか、とため息をつきながら、戻った広間]
一通り、巡って来ましたけれど、どこにも……。
[いませんでした、と。
クレメンスの問いかけ>>282に答えるのと、悲鳴が響くのは、本当にどちらが先だったのか]
……え?
[知らず、上がる、惚けた声。
一体何が、と口にする間もなく、クレメンスは北側の扉へと向かい。
状況が把握できず、しばしぽかん、と立ち尽くした]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
い、いかん、緑化の自制がきかねぇwwwwwwwwww
おまいら、更新前になにしとんwwwwwwwwww
─ 1階廊下→個室D ─
[広間の北側の扉から廊下に出ると、どたどたと2階に駆け上がる音が聞こえた。
探し人の名を呼ぶ声が聞こえることから、誰なのかは容易に想像がつく。
それは放っておき、声がした方へと歩み、扉が並ぶ場所で声をかけた]
ミハエル! 大丈夫か!?
[どの部屋なのかまでは把握出来ていない。
声で誰が叫んだのかは理解出来たため、その名を呼んで返答を待った]
[扉に背を向けてはいたが、姿見の方を向かっていたので、扉を開けたのが誰かはわかった。
背中が見えたままの姿勢で座り込んでいれば、扉の向こうから聞こえた声に]
お、伯父上〜……
[と、驚きのあまり泣きそうな声で応じた]
─ クレメンス達が戻る前/広間 ─
良かったかどうかは解らないけれどね。
居ても居なくても面倒はあるものよ。
[ゼルギウスの言葉>>217に軽く目を伏せる。
クレメンス達が慌ただしく外へ出ていったのは団長のことでだろう。
少なくとも、自衛団員がここに居たら任せられた筈だ。
それ以上の思考は取り乱してしまいそうだから、今はまだ避けて。
自分をじっと見つめる視線に、何か言いたいのだろうと問いかけたのだが。]
それ、は…
[ベアトリーチェからの質問>>213には、予想していたとはいえ答えにつまった。
言いづらそうにしながらもゼルギウスが彼女にした説明>>221に、頷きを添えて。]
伯父上らぶい。
色々残念なエリりんも、可愛いユーちゃんもらぶいんだが。
ていうか、アレだよね。
この小娘、恋愛なんて小説でしか知らないし、父と母がアレだし、言い寄ってくるのは女ばかりだし。
間違いなく色恋沙汰に免疫ないよね。
口説かれたらコロッと堕ちます。この様子だとなさそうだけど。
─ 台所 ─
あんた達を差し置いて、私が騒いだりしたら。
落ち着くもんも落ち着かないでしょう?
だからね、私は大丈夫よ。
…ありがとう。
[嘘になる、と自分で言った言葉を口にして笑い。
ブリジットの頭を撫でながら、少し震える声でお礼を言った。
ティーポットに入れる分のお湯が沸いたら、ブリジットは出ていったろうか。
自分は湯が沸いても台所に残り、スープ作りに入った。
外からクレメンス達が戻ってきても、出ていくことはなかったのだが。]
/*
戻ったが色々とタイミングが悪いなー………。
悲鳴聞いたらすぐ行くんだけど、これは行かない方がいい気が。
そしてふーくんの回想探してるんだが……何処 だ ろ。
─ 広間→二階 ─
[呆気に取られている間にも、どたどたどたどたという足音>>283が響き、誰かが二階へ上がっていくのはわかった]
……なん、なん、だよ。
[口をつくのは、呆けた声。
ともあれ、二階を見に行った方がいいか、と。
なんとなく、そんな気がして上へと上がってみた]
─広間─
……うん。
[人狼の所為>>253という言葉に頷きを返した。
コップを掴む両手には、少し力が籠っていた。先程までこの場にいた、アマンダの言葉>>289でも理解には十分だったが。
そのまま黙っていたのは何分くらいだったか]
ウェンにーちゃん?
[広間に届いた問い掛け>>262に、ぱっと顔を上げる。
一度辺りを見渡してから]
見てない。
[ふるふると首を振った。
問いを発した彼が何を為そうとしているのか、ベアトリーチェはまだ知らない]
─ 広間→廊下 ─
ミハエル!?
ミハエル、どこにいるの!?
大丈夫!?
[台所に声が届いたのだから1階のどこかだろうけれど、部屋まではわからず。
半ば泣きそうになりながら、名を呼び周囲を見回した。
親友の忘れ形見であり、クレメンスの姪でもある少女。
大切な、大切な宝物のような彼女に何かあったら、それこそ親友に顔向けが出来なくなる。
ただでさえ彼女には負い目があるというのに。]
/*
さて、襲撃先考えるのがめどい(
朱:ライ
蒼:ミハ
占:ゼル
霊:ロザ
狩:クレ
他:アマ、ブリ、ユー
どうしてもこの3人に狂がいるとは思えぬ。
来ない人に弾かれたと思うとどうしてももやもやしてしまうが、まあ。
─ 二階・廊下 ─
[階段を上がりきった辺りで聞こえてきた声>>302に、ほんとに何がどうしてんだ? とか。
そんな事を考えていたら、エーリッヒ>>301に声をかけられ]
ん、ああ、それは構わない、けど。
……下で、何があった。
[探しに行く前に、素で問いかける。
答えは得られたか、それともはぐらかされたか。
何れにしろ、零れ落ちるのはため息一つ]
……こんな状況なんだから。
もう少し、落ち着いて行動しろよ。
[それから、やれやれ、という感じでこんな突っ込みを飛ばしていた]
/*
おごふぅ。
地図見返してたら、Jの部屋の構造的に下降りれないじゃん。失敗したぜ。
……まあいいかもう。超ジャンプしたことにするか屋根伝ったとかで脳内補完よろしく。(
─広間─
[ウェンデルの居場所は誰も知らなかった。
それを聞いてから、ベアトリーチェはずっとそわそわしていた。
悲鳴が聞こえた時には扉の傍まで駆けて行き、その方向を伺ってみたりもしたが、彼が見つかったわけでもなさそうだった]
にーちゃん、どーしたのかな……
タオは知らない?
[その場に残った猫にも問うてみたが、また警戒されるだけだったかもしれない。いずれにせよ言葉は分からないのだが]
─ 二階 ─
[一先ず、物置にはいなかったらしい、という事を確認して。
個室のドアをノックしてから、扉を開けて中の様子を簡単に伺う、という確認をしてゆく事にした]
いくらなんでも、人の部屋の使っている部屋に潜り込んではいない……だろ。
[と、いう思いがあるから、荷物が見えた部屋の確認自体は簡単なもの]
……に、しても。
これだけ騒ぎになっているのに出てこない、というのは。
単に気づいていないのか、それとも他に理由があるのか……。
[調べる途中、ぽつり、呟く。
天鵞絨に宿る色は、どこか、冷たい]
/*
中失礼。襲撃如何しましょうか……
朱:ライ
蒼:ミハ
占:ゼル
霊:ロザ
守:クレ?
他:アマ、ブリ、ユー
村側はこんな感じかしらと。
ちなみに一番下は一応「他」と書いてますが、正直この中に狂信がいる気はしてません。
― 個室D ―
[自分が女だと知っている数少ない女性に背中を撫でられ>>306、少し落ち着いてくると。
思わず悲鳴を上げてしまった事で心配させてしまった事にようやく気づいて]
伯父上も、アマンダさんも。
心配かけたようで、すいませんでした。
驚いたもので、つい。
[その場にユーディットも駆けつけていたなら、伯父とアマンダの間にユーちゃんも、という言葉が入っていただろう。
格好の事を問われれば、彼女にも花の事を話すべきかどうか迷ったが]
えぇと……諸々あって、女だと隠す必要がなくなりそうだったので。
気の利きすぎる執事から届いた着替えの中に、母のドレスが入っていましたし……
─ 広間の茶猫 ─
[広間にぽつり、残された茶猫、ちょっと落ち着かない様子でいたのだが。
呼びかけられる>>308と、ちょっとじりっ、としてから、なぁー、と低く、鳴いた。
聞きようによっては、しらないー、とでも言っているような響きの声で]
― 集会場に戻ってから・台所 ―
[ローザに>>294アマンダがと言われるのと、台所に向かったのはどちらが先だったか。聞こえれば礼をいいつつも、何にせよ一端は台所へと向かう。
アマンダに>>299広間へと言われたが首を振った。]
私は動いてた方が暖まりますから。
手伝う事あります?
[ブリジットはまだ台所だっただろうか。ともあれ彼女らに手を貸し、野菜を切ったりお湯を沸かしたりとしていた。
ミハエルが来た時に、彼女らはまだ居たかどうか。
とにかく急に抱きつかれると眼を丸くした。]
わっ!………どしたのフーくん?
[さほどの動揺が見られないのは慣れのせいだろう。端から見れば正しい光景、でもある。伯父が見つかった、との彼女の報告には一泊空いた。]
/*
わあわあ。
村側ふるおーぷんしとる。
クレム兄さんが守護者でライさんが朱か!
うっかりエーリさんと思い込んでた…orz
確かにこの世界だと銃とか守護者に何も関係ないですよねうんorz
─ 広間 ─
まあ。いつかは……ね。
[ローザ>>285には複雑な表情で返し、問いかけるような仕草には首を振った。問いただされなかったのは、外に行っていた者達が帰ってきたからだったかもしれない]
俺も見てない。
ああ、中を見るのはいいけど、鞄は荒らすなよ。
仕分け前の薬も入ってるから。
[クレメンスの疑問>>262には俯くような姿勢で答えて、エーリッヒの背中>>277に声をかけた。追いかけはしない。正確には追いかけられなかった。
あの時怯えなければ、ここで庇えたのだろうか。優等生の兄と違い、迷惑しながらもずっと楽しい思い出を共有した少年を。それとも]
それって…………クレメンスさん?
[名前は告げられる前か同時か、すぐに出る。伯父と呼べる年の男性は一人しかいないのだから当然だ。
少し前に、“懐かしい”に反応していた時の違和感のピースが綺麗に当てはまる気がした。]
そう……そっか。良かったね。
[彼女の伯父について多少知らされていたのならば、余計に彼女の喜びも理解出来る。女友達のように彼女を一度抱きしめると、昨日の石鹸の残り香がして眼を細めた。やっぱり一番いい匂いだ、そんな感想は胸にしまう。
ぽんぽんと背中を、あやすように撫で叩いてから離して。]
頼りになる人が多いのは良い事だもんね。
……ちょっとほっとした。
[きっと力になってくれるだろう、短く会話しただけだったが、何となくそう感じられた。クレメンスが人狼である可能性はあまり考えていない。仮にそうだったとしても、なら余計にミハエルは無事で居られるだろう。そんな事も考えていた。
それから彼女が出て行ったしばらくの後にか、悲鳴が聞こえる事になる。]
/*
鳩より失礼します。
役職予想は私も一緒でして狂信者がわかりません。
花は、物語的にはCOしていない花は食べにくい、現状クレメンスはミヒエル鉄板なのであそこは手を出しづらいですね。
クレメンスとローザは一夜開けるまでは襲わずにいたいですし。
残りは白判定出ているユーディットとゼルギウスが妥当じゃないでしょうか。占い師抜きは勿体無い気もしつつ
[確かにウェンはいた筈なのだが。]
…どこに隠れたのかしら。
[クレメンスやラーイの言葉通り、外にはいないのだろう。
木の上などに登ってさえいなければ。]
………木の上とか探してみようかしら。
[それでも見つかる可能性は低いだろうが、小さく呟いて。
そっと外へと一人で向かおうと。]
― 外の人々が戻る前・台所 ―
[湯が沸くのを待ちながら、問い掛けたのは不躾にも。アマンダの晴れぬ笑顔>>291を見て、少し眉を寄せた。]
でも…心に嘘を吐くのは、余計に…苦しいですよね。きっと。
アマンダさんだって、私や皆と同じ、巻き込まれた人の筈なのに。
[力無い笑みと震える声>>292は、優しさの分だけ哀しくも聴こえるか。
一瞬脳裏を過ぎる人狼の影。首を振った後口を開き掛けて、けれど頭を撫でる感触と共に感謝で締め括られた言葉を聞くと、何を言えるか迷うようにも口を噤む。]
…アマンダさんの優しさが、アマンダさんを裏切らないよう願ってます。
[結局、情けなくもそうとしか紡げずに。ユーディットの姿が見えた時には、頭を下げて場を譲っただろう。だからその後は反応を知れず、紅茶を整え終えると一足先に広間へと戻った。]
─ 広間 ─
ビーチェ。何かあった時は、ミハさんを頼れ。
ウェンはもう、お前の力になれない。
[茶猫の方を見ながらポツリと伝えた。
広間には他に誰が残っていただろう]
やっちまったことは、取り返しがつかない。
状況が許さない以上、諦めるしかない。
[意味不明だろう言葉を断片的に口にしながら、二つが乱れる意識を一つの方向に持っていこうとする]
─ 個室D ─
あぁ、いや、心配は別にいいんだよ。
それよりも怪我とかがあったわけじゃなくて安心したわ。
あんたに何かあったらゾーイに合わせる顔がないもの。
[ミハエルからの謝罪>>311には頭を振り、息をついた。
伯父上という言葉には少し目を瞠ったものの、先程台所であったやり取り>>313を思い出して緩く微笑み。
ドレス姿の説明を聞けば、あぁ、と頷いた。]
そうかい…それは良かった。
ドレス良く似合ってるよ、すごく綺麗。
[クレメンスの補足>>315も聞けば、そうだろうねぇと頷いた。
何かを誤魔化していることなど気付かず、ただ少女がありのままでいられるようになったことを喜び微笑んだ。]
え、あちょ、アマンダさんお鍋!
[悲鳴、おそらくミハエルのものだ。行かなければと思うのだが、自分より入り口近い方に居たアマンダに先に飛び出されてしまった。>>302
ブリジットは一端出て行ったようで>>319台所には自分しかいない。一端火を弱め、危ない物は奥にしまってからようやくミハエルの部屋まで向かった。悲鳴の感じから悲壮感は無し、血の匂いもしないから大丈夫だとは思うがやはり気は急いたし、ミハエルの無事な姿を見るまでは不安でもあった。
アマンダの後ろから、彼女の無事を知るとホッとした、のだが。
女性の格好をしているのには大いに瞬いた。>>305背中締められないには、あー、とか思ったりもした。とはいえ着替えは手伝わない、は昔からの不文律だ。部屋には入れない。アマンダが側に近づくのにはほっとしたりもした。
で、中であったあれでそれの経緯は聞いた。]
……だぁれー、そんな不届きな事やった大馬鹿は。
[ミハエルの様子から相手が男だというのはすぐ知れる。誰であれ後で覚悟しなさいよと、クレメンスとは対照的>>315に眼が座った。]
[ミハエルが心配ではあるが、ややデリケートな部分ならばアマンダに任せた方が良いだろう。何より]
っと、ごめんお鍋!火かけっぱなしだった。
すみませんフーくんお願いします!
[火の取り扱いにも注意しなければ、火事騒ぎを起こすのはゴメンだ。
ぺこりとその場に居た者らに頭を下げると、駆け足で台所まで戻っていった。]
/*
おおう、無理なさらずー。
狂は正直ウェンじゃないかという気がひしひしとしております。
日が経ってからなら敢えてGJ狙いも美味しそうなんですが、まだ最初ですしね……
能力者もできれば避けたいような。
その2択ならユーディかなあ、と思っておりますが。
─ 回想・台所に入ってすぐ ─
[ブリジットに向けた笑顔は、あまり上手く作れてはいなかったのだろう。
眉を寄せる彼女>>319に、こちらも眉が下がる。
続いた言葉には瞬きの後、目を伏せて。]
そりゃあね。
でも、巻き込まれたことを悔やんでてもどうにもならないし。
誰がそうともわからないからって、周り全部を疑ってかかっても辛いでしょう?
だから、私は私の出来ることをするだけよ。
…あんたも、あんたの出来ることをして──
信じたいものを信じなさい。
[そう言って、彼女の髪をもう一度撫でる。
向けられた願いには、ありがとう、と礼を言った後、紅茶の用意を済ませ出ていく彼女を見送った。]
─ →広間 ─
[台所に戻るには広間を経由しなければならない。
悲鳴やらばたばたと大人が行き来する間だけは騒がしかっただろうか。
広間を経由し台所まで戻ろうとすると、ゼルギウスの声が聞こえた>>320]
……ゼルさん?
[きょとん、とゼルギウスの方を見て首を傾げた。
断片的に聞こえた言葉の意味はいまいち掴めないが、
取り返しがつかない、とういう不吉な響きは、微かに眉を顰めた足を止めるには充分だった。
どういう意味?と問うような視線を向ける。
口になかったのは、ベアトリーチェが近くに居たからだった。]
/*
箱です。
ではユーディットですかね。ユーディが襲われることによって、ユーディの腕を見た人に疑いがいく? という流れが安定なのかしら。
灰村人な皆さんは、村側キリングのために残しておこうかなー、と
残念な発想ですが、役職者同士が正縁故で固まっている印象がありますので、彼らが殺しにいけるのがそこらへんしかないような、と。
ですが当方そもそも人狼騒動系RP村初心者ですので、こういう時誰を襲えばいいのかわからないんだ……(残念)
/*
過去回想は作ってあるんだが、落とす切欠が掴めねぇ…!
ところでミハエルのログ量がえっらい事になってるし
何となく見覚えがあるんだけどどっちだろう…。
そして発言数見てきた。
フーくん、クレさん、ライさんの多さ……(名順番に47、62、42。現時点で。)
― 広間 ―
[紅茶を求める人が居れば>>244>>262、其方へ差し出しただろう。ユーディットが用意をしてくれたものより味は劣るだろうが、温かさは同じように。
――話題はその後、姿の見えぬ青年へと変わった。]
ウェンデル君?見た、かなぁ…。
[此処を訪れた初め、広間にその姿が在っただろうか。言葉は交わして居なかったから認識は些か曖昧で。
考える間に、皆は捜索のため各々動き出していたか。その後聞こえた悲鳴に一層散らばる背中の内、2階へ上がるライヒアルト>>296に自然と一瞬視線を留めた。]
…。
[懸念は未だ抱いたまま内に在る。けれど、今は追求できる時ではないかと一人首を振って思考を無理やり追いやった時、ゼルギウスの声>>320が耳に届いただろうか。]
…ゼルギウスさん?如何したん、ですか。
─ 個室D ─
ああ…そうだな、似合ってる。
[アマンダの言葉>>321を受けて、軽く瞳を細めた。
ミハエルは髪と目の色は違えど、妹に良く似ている。
あの子のこんな風に着たのだろうか、とミハエルを通して想像するに容易かった。
当時このようなドレスを着て村に来ていたとしても、自分は避けていたために一度も見ていない]
アマンダ、ミハエルのこと頼んで良いか?
背中締めてやってくれ。
[それから後からやって来たユーディット>>322には]
その大馬鹿ならさっき2階に上がってったぜ。
問い詰めに行くなら俺も───って、そっちの方が重大だな。
こっちは任せとけ。
[2人で囲みに行こうかと思ったが、鍋と聞いてその言葉は途中で止めた。
そのまま台所へと向かう姿を見送る]
─広間─
知らない、かぁ……
[眉を下げた。撫でようとはせず、またそわそわと外を伺う。
なんせ、幼い頃から慕っている兄貴分だったから]
まだ見つからないのかな。
二階は足音がするし……
[半ば自分も探しに出る気で、椅子から立ち上がったのは何度目だったろう。
ゼルギウスに呼びかけられた>>320のはそんな時だった]
ゼル、にーちゃん?
なんで頼れないの?なんでミハさん?
[疑問符を幾つも零しながらそちらを見る。
タオを見ている彼と目が合うことは無く]
え、わかんないよ?何、言ってるの……
[傍に近寄り、手を伸ばした。
届いたならその服の端を引っ張り、こちらに気を引くつもりだったが]
― 回想・台所 ―
うん。クレメンスさんが伯父上だった。
[背中を撫でられれば、少し落ち着いて。抱きついていた身体を離して、こくこく頷く。
174センチの男装の女が抱きついた状況、身長差なども含めて他からどう見られるかなんて考えてません。
子供の頃、伯父について村の人に訊いて回った事は何度あっただろうか。おそらくそのときは毎回、ユーディットも一緒だった筈。
ちなみに、訊いて回った時。
『ゾフィーに兄なんぞ居ない(某酒場の店主)』『昔出て行ったきり戻っていない(某姉の旧友)』『ゾフィーの兄かい?あの子は昔は暴れん坊だったけど、最近はすっかりおとなしくなったねぇ(某老婦人)』など、証言がバラバラだったので、怪しいとは思っていた。
頼りになる人云々には、嬉しそうに微笑んで]
ユーちゃんも、頼りにしてるよ?
[全面的に信用していなかったら、異性相手に、こんな無防備に抱きついたりなどしていないだろう。
そして、その後。
一人で着替えに行って、その後の騒ぎに発展する]
─ 二階 廊下 ─
[露骨に目を逸らす様子>>325に、なんとなくじとーん、とした目つきになったものの。
何となく、ここで聞き出さなくても後で知れそう、という気もしたから、追求はしなかった]
……団長殿と、同じようになっているのだとしたら、それこそどこに、って事になる。
外にはそれらしい跡はなかったし。
建物の中で……というなら、更に隠すのは困難だろ。
[代わりにというか、ひょっとしたら、の方に低く突っ込む。
心の奥には、ささやかな疑念。
それを、朱の茨が大きくしていくのには、気づいていない]
/*
そうだね口裏合わせっても全部が全部同じ証言にはならないわな(
くっそ婆wwwwwwwwwwww
その証言どう聞いても村に居るって話wwwwwwwww
[そっと外へ出て周りの背の高い木々の下から、
上を見上げながらウェンがいないかを探す。]
………いないわねぇ。
[はぁ、と白い息を手に吐き掛けながらも、ウロウロと外を探し歩き。
それでも見つからなくて。
出た時と同じように、そっと広間の方へ戻った。]
─ 個室D ─
えぇ、任せて頂戴。
兄さんは…程々にね。
[クレメンスからミハエルのことを頼まれると快諾し。
どうやら覗き?の心当たりを問い詰めに行くらしい彼に、苦笑と共に言葉を返した。]
─ 広間 ─
あ……。
[ベアトリーチェだけかと思ってしまっていた。
困ったように髪を弄って言い訳となりそうなものを探す]
……ミハさんなら、年も近いだろう。
頼りやすいかと思ってさ。
[服を引っ張るベアトリーチェに顔を向けて言葉を継いだ。
空いた間はブリジットやユーディットにはどう取られたか]
ウェンデルは、こんな状況で疑わしい行動を取った。
疑わしきは罰さず、というわけにもいかないから。
―2F 廊下―
[>>334 視線が痛い。すごく痛い。だが、同性愛を認める教義でもないから、絶対に面と向かって相談など出来やしない]
[露骨な咳払いをこほん、として話題を切り替え]
そーだけれどもよ。
けっこう空室もあるんだろ? ならそん中にいるかもしれねーし。
それに、俺たちずっと一階にいただろ? 二階で、得体のしれない何かがガサゴソするのに気付かなかった、ってーことはねえ?
[人狼がこの中にいて、全員を殺す気でいる。そういう幻燈歌が再現される可能性に、穴を開けようとばかりの、可能性の列挙]
[そして、誰もつかっていない部屋をあける。
ここにもいない、ここにもいない。窓から覗けども白き雪]
/*
そうそう>疑い +偽蒼花で襲う理由も作り易いかとー。
可能なら残したい(RP楽しみ的な意味で)気持ちもあるんですが、まあ。
というか今回負縁故自体が少ないような気が。
まあ何処襲撃したとしても、村側の皆さんもなんとか頑張ってくれるとは思います、が!
そしてまさかの初心者発言に驚いています。見えないよ……!
─ 広間 ─
人間は自然が本気になったら勝てない。
だから場所は人の意思だけでは崩せない。
人間は時の流れも操れない。
この特異な場ではその流れは緩やかにすぎる。
なら。場を壊すのに出来ることは。一つ。
人の条件を崩すことだけ。
[熱帯び堰を切ったように続けて、ハタと止まった]
─ 個室D ─
[慌ただしげに出ていくユーディットに、台所を頼むと声を投げてからミハエルに向き直る。
自分やクレメンスの言葉に照れ笑いを浮かべる彼女>>340に微笑ましげな表情を向け。
頼まれたことには二つ返事で頷いた。]
はいはい、良いわよ。
私ならいくらでも使いなさいな。
[自分よりも高くなった背。
彼女の母と同じくらいになっていただろうか。
本当に大きくなったと感慨を抱きつつ、背中を締めていく。
胸の内に、色んな思いが湧き上がって、ぽつり呟く。]
…本当に、良かったわねぇ。
[クレメンスのこともだが、もう男だと偽らないでいいこと。
その理由を知らないから、こんな状況だというのにただただ嬉しくて。
しみじみと、喜びを口にした。]
─ 二階 廊下 ─
[内心の苦悩というか葛藤というかは知る由もなく。
相談されたらされたで、いつかのなにかを思い出して突っ込みを重ねるのだろうが。
教義的なあれこれ、が杞憂なのは未だに知りません]
……得体の知れない何か、以前の問題が既に発生してるだろ。
それに、そういうものが動いていたのだとしたら、それなりの何かがあるだろうし。
[切り替わった話題>>339に返すのは、伝承を前提とした思考からのもの。
誰も使っていないらしき部屋の中、ぐるり見回すが探す気配は、ない]
─広間─
[ユーディットが入ってくるのには、ちらと目を動かしたけれど]
ミハさん、って……えらいにーちゃん、だよね。
たしかに、若いけど……
[彼もとい彼女が今女性の服装をしていることは知らないが、兎も角。
確かに優しくはしてもらったが、此処で会ったばかりの名前を出されたことに戸惑った顔をした。
慕う者なら他にもいるのに。
けれどもそれに問いを重ねるより先]
疑わしい?
……それって、ゼルにーちゃん。
[連想する。絵本に書かれた“対処法”。
そこから答えを導き出して、目を大きく瞠った]
/*
負縁故まきちらして初回に死ぬつもりだった
しかしラ神があらぶって狼になってしまった
残念だった!
ではユーディにセットいたしました。
明日の村側の皆さんのがんばりに期待…。本当どこが死ぬのかわからない。
明日ゼルギウスさんに占われたら笑おう……
ウェンにーちゃんを、 処刑 、するの?
[服を掴む手に力が籠る。
その間に紡がれた言葉は聞かなかったが、戸惑う様な表情でじっと見上げて]
/*
本当に ラ神って えげつない。[合掌]
はい、こちらもセットしておきますー。
あと描写、大丈夫そうならお任せしたいのですがっ。
占われたらその時はその時。表で暴れちゃえばいいと思うよ!
少女 ベアトリーチェは、護衛メイド ユーディット を能力(襲う)の対象に選びました。
─ 広間 ─
[ゼルギウスがベアトリーチェへ言葉をかけるのは、幾分間だが相空いてからだった。釈然としないものは残るが、それよりもその後の言葉の方に眉を顰めた。意味する所は知れる。]
………疑わしき、か。
やっぱり……人狼だって思う人、片っ端から“そう”してかなきゃならない、のよね。
[団長が殺されてから明確に見えて、だからこそ考えないようにしていた事でもあった。改めて認識すると、流石に渋い顔になる。確定的な言葉を使わなかったのは、これもまた配慮だった。
>>343続く言葉は、何やら聞いた事あるようで無いような。そんな感じで、微妙な顔をしてみせるが。]
―2F 廊下―
ラーイも、ゼルギウス先生も、クレメンス先生も。
どうして幻燈歌をなぞってる、って断定的なんだよ。
俺たち、みんなこの村で育ったじゃん、遊んだじゃん。その中に殺すだけにも飽き足らずに、食い散らかす奴がいるとか
どうして、そうはっきりといえんだよ……幻燈歌をなぞらってるんだとしても、役者足りてねーだろどーかんがえても。
[非難めいた口調は、途中まではヒートアップするも、最後は尻すぼみになる。
2回あった。3度目はないかもしれない/あるかもしれない。結局のところ、話して解決するわけでもないのだ。そして幻燈歌を否定する材料として、青年の心のよりどころは導き手不在の状況くらいなものである。出てくれば、もう納得して、生き残る為にその手を汚す覚悟をしなくてはならないだろう]
[そして自分の部屋。ひっくり返ったトランクから荷物が散乱しているいつもの残念な感じ。ベッドの下やクローゼットの中も探したがいなかった]
研究生 エーリッヒは、護衛メイド ユーディット を能力(襲う)の対象に選びました。
[ブリジットと>>341、重ねるようにゼルギウス>>349からミハエルの事を問われるとああ、と笑んだ。]
フーくんに懸想した変態が、フーくんの着替えをやらしーーー目で覗いてたから、ちょっと驚いたんだって。
流石にねぇ。こんな状況で覗きなんて人の横道逸れたような事遠慮無くされたら、相手がただの男でも怖くもなるわよ。
[ミハエルの性別やらはそこはかとなくごまかしつつ。
事実は当然のように誇張して伝えておきました。]
/*
変態呼ばわりは愛だ(ぇ
そして愛を投げつつ回想は更新前には落とそう。
明日死ぬかもしれないかr
てか死にたいな!お墓行きたいよ!!(←
/*
そういや占い先はそっちか……やっぱり最初の予想で合ってたのか。
うーん、ウェンが狼じゃないといいなぁ……。
─ 二階 廊下 ─
クレメンスさん。
いえ……。
[見つかってません、と。
やって来たクレメンス>>346に、小さく被りを振る。
それから、感情的な言葉をぶつけてくるエーリッヒ>>353の様子に、天鵞絨を細め]
……確かに、表に出ていないものもいるが。
けれど、符号が揃いすぎている。
ここまできて、否定する事は、俺にはできない……。
[返すのは、静かな言葉。
足りぬとされる朱の茨はゆるり、その身に巻きつけど。
それは黒の装いに秘され、自身も気づいてはいない]
/*
ひっぱってごめんね、ごめんね!
むう、ほんとにどーなるか、わかんないよなー、これ。
ここまで引っ張ってる理由、伝わってるかなあ……足りてない気がしてなりませぬ。
うきゅう。
─広間─
[ローザがいつの間にかいなくなり、いつの間にか戻ってきていたことには気付いていなかった。
ゼルギウスから得た答え>>351に、掴む手がふるふると震える。
所々に滲む言葉の不自然さにまで気付く余裕は、今は無い]
でも、……でも。
ウェンにーちゃん、は……
[何か言いかけ、口を動かし、閉じた。言い淀んだ、ように見えただろうか。
ぎゅっと目を閉じ、俯いてふるふると首を振る]
そんなこと、しない、よ……
[声は絞り出すようで、弱いもの。
端の手は未だ離さないが、力は徐々に弱まっていく。ゼルギウスが動けば簡単に離れるくらいには]
[「ウェンにーちゃんは違う」
本当はそう言いたかったのに]
いたい……
[途端に走った痛みが、それを許してくれなかった]
― 広間→ ―
[ちなみに“そう”>>352と認識したものの、幻燈歌なんかついては未だ懐疑的だった。“殺人犯がこの中にいる可能性がある”という事実だけが、今自分の中で確かな事だった。獣の可能性も、人狼の可能性も、視野には入れているが……。]
あれローザさん外だったの?
寒かったでしょ、お茶入れて来るね。
[ティーポットもカップも、まだ暖かい物は広間にあっただろうか。
どのみち鍋の様子も見なければならないので、一端台所へ向かおうとした。]
……大丈夫。
なんでも、ないよ。
[首を振る仕草に合わせて、こえを発する。
少し泣きそうにも聞こえたかも知れない]
― 台所に行く前・広間 ―
……やっぱえーりんよねー。
他ってウェンかライさんしか居ないんだけど、
ウェンは居ないし、ライさんはねぇ………。
[まがいなりにもライヒアルトは聖職者だ。間違ってもあっちは生殖者ではなかろうと思っている。
ゼルギウスの言葉に>>361より確信深めて、後で蹴る、とか思いつつも台所へとお湯を取りに向かったのだった。]
─ 二階 廊下 ─
[落ち着いている、という評>>363に、ほんの少し眉が下がった]
……俺だって。
全く、動揺してないわけじゃない。
[ぽつり、と。
紡ぐ声は、どこか頼りないもの]
けれど、立ち止まれない。
神父様の、団長殿の死を。
無為なものにしないためにも。
[呟くそれは、紛れもない、自分自身の意思]
いや絶対何かあるだろその態度。
いいからお兄さんに相談してごらん。
まぁ、相談して何とかなるもんもそんなに多くはねーけれどもな。
[おどけた様子でいうが、ため息をついて]
ま、想像つくわ。リーチェ、今、『俺たちが不利になる話』をしようとしただろ
そーしたら、月の女神様から仕置きが来るからな
/*
ベアトリーチェが狼だと踏んでるんだけどどうだろう。
聖痕の見せどころに失敗してませんよーに。
食べられるかな、どうかなぁ…。
─ 二階 廊下 ─
俺も、備蓄庫は考えましたけど。
あの場所は、貯蔵のために室温も低いから……長時間隠れるには、向かないんじゃないかと。
[地下に、というの考えなくもなかったが、こんな理由でない、と踏んでいた。
同じ場所に目星をつけていたらしいクレメンスの言葉>>366に、天鵞絨がやや細められ]
なら、行ってみますか……。
[そう、言って。
エーリッヒを呼ぶ様子>>367に、こて、と首を傾げた]
─広間─
……そっ、か。
[俯いていたから、相手に違和感を与えた>>368のには気付かない]
……全部、人狼が、悪いんだ。
[小さく呟いた声は何処まで届いたか。
ゼルギウスの服から手は外れ、力無く下がった]
[余談だが、誰が変態云々という話が耳に入っていないのはきっと幸いだった。子供は色々と容赦のない生き物だから]
― →台所 ―
[一度台所に入ると鍋の確認をする。スープはほどよく煮込まれているようだったので、一端火を止めた。ついでにバケットやハムを、すぐ切れるように出しておく。空腹を訴える人がいれば、すぐに食事はとれるだろう。
台所まで戻ると、さっきミハエルが来たときの事を思い出した。
>>333頼りにしている、との言葉に少しじんとして「ん、ありがと。」と声をかけた。そうで在りたいと思っていたから、喜びはひとしおだった。
意識は少しだけ過去に飛ぶ。
遠縁のセバスチャン(執事)経由で、曰く「モルゲンシュテルンの若様の側仕えに、年の頃が近い男児が欲しい」と言われたのはずいぶん昔。
男兄弟の中の上から3番目、下からは2番目だった自分が適当だろうと、両親のたっての望み――まぁ若いうちから働き口があるのは親にとっても喜ばしい事だし、食い扶持の多い家だったから一人減るのは両親としても有り難かったのだろう。なんといっても相手は貴族だ。そういう事情は幼いながらも理解していた――もあって自分が選出された。]
[家柄についてはごくごく一般家庭ではあったが、執事の遠縁なら問題ないだろう、そんな感じでモルゲンシュテン家へ執事見習いとして従事する事になり。
3つ下の少年、と聞かされていたから、弟相手にするのと似たような感じだろう、当初はそんな風にさほど難しくは考えてはいなかった。
実は女の子なのだと聞かされるまでは。
それからは困った。何せ男所帯の中で育てられたのだから、女の子の扱いなんて全く判らなかった。
男として育てられているのだから深く考える必要もないのだが、表面上はどうであれ、内心ではどう対応すればいいのか、逐一頭を抱える日々が続いていたのだった。]
[それでも所詮子供同士。毎日顔を合わせていれば、少しずつ仲良くなってはいくもので。
そんな日々の中で、彼女が背負う貴族としての責務なんかも理解していった。
自分と生まれが違うだけで、本当は女の子なのに背負うものの重さは違うのかと。驚きもしたし、内心――失礼な話だが、かわいそうだと思いもした。まぁ子供だからそこら辺は仕方ない。
そんな物にも負けないように、時折見せる凛とした様子には、子供心に惹かれるものがあった。単純に、凄いな、というような感覚ではあったが、それでも彼女を仰ぐには充分だろう。
いつだったか執事に聞いた事があった。彼女はずっと男のままなのかと。
執事の答えは、流石に男児として結婚までは出来ないから、どこかに嫁入りするか婿をもらうかという話になれば、きっと女性として生きて行かれるだろう、と。青い華の事はその時から知らなかったから、それは子供に対する建前だったのかもしれないが、納得して。
だったらその日が来るまで、彼女にとっての支えであろうと決め込んだ。]
[だがそれが甘いと思い知ったのは、彼女の胸の痣が露見され、女の子だと言う事を自分が知ったのだと言う事が、ミハエル視点で知られたときだった。
気持ちがわからないと言われてショックだった。
今思えば他人の気持ちなんて、判らないのが当たり前なのだが、当時の自分には刺さった棘のように抜けずに。
ほんの少しでも、理解出来るようになりたかった。
せめて彼女が嫁入りするまでは――絶対の支えでありたかった。
でまぁ、協議の結果ひとつ飛び越えて(ここの経緯については今は省略する)、女装と入れ墨という結論に至ったのだが。
その辺りの飛躍の経緯とか詳細については、執事しか知らないだろう。多分。]
……ウェンにーちゃんを、処刑するって。
疑わしいから、仕方ないって。
[簡単に言い当てられて。
また目をぎゅっと瞑った]
ダメ、なんだ。 言ったら、バレるから?
― 個室D ―
さて、と。
それじゃ、私はそろそろ戻るわ。
ユーディットに台所任せちゃってるしね。
ミハエルはどうする?
[ドレス姿なのだからミハエラと呼ぶべきか。
迷いつつも呼び慣れた方の名で問いかけた。]
[落ちる拳骨>>377には、何も言わない。
事情わからないし、とばっちりの恐れもあるから。
だから、そこは見守るだけに止め]
……いや。
気にするな。
[頭を下げての言葉>>383に、ほんの少し、苦笑して。
小さく言った後、その後に続くように、階段を降りて行く]
─ →一階 リネン室 ─
ウェンが人間だ、って言おうとしたんだな。
あぁ。
俺たちはまぁ、人間と1対1だったらまず負けない。勝つ。
でもな、真昼間に人間とどんパチやりあおうとしたらまー無理なんだわ。
だから、人間が起きている時間に、なるべく人間同士でも人数減らしてもらわなきゃこまるんだ。
でもウェンが人間っていうのは対して問題じゃない。
「リーチェがそれを知っている」ことが問題なんだ。
この場でそれを知ってるのは、人狼、それから探査できる奴が調べていた場合くらいだ。
―1F リネン室―
[へいへいー、と気のない返事をクレメンスに返しながらも、そこへ来た時はつばを飲み込んだ。
不気味すぎた。今まで居なかった誰かがここにいると考えると]
おーい、ウェン、いるか?
[そういっても、返事はない。積み重なったシーツには違和感はないものの…… 奥の毛布の山に、手をかけた]
― 台所→ ―
[各々の変態への反応には、「そういう訳だからみんなも気をつけてね」と一言加えたか。
広間を出る前に聞こえた声>>374>>382には後手にひらりと手を振り微笑んで返しておいた。
さほど間を開けずに、新しいポットとカップを持って戻ってこようとしたところでゼルギウスと鉢合わせるだろうか。]
…… そっか。
わたしが、知ってちゃいけないんだ、ね。
[言われることは呑み込めた]
死にたくない、けど。
死んでほしくない、な……
― 一階 台所前 ―
[台所に顔を出す前にユーディットが出てきた]
ユーさんのそれ、蒼花なのかな。
そう見えたから伝えておく。ミハさんは、人間だ。
俺は確信を持って言える。
でも人狼が誰なのかは。まだ分からない。
この先。誰がどうなるか、全く分からない。だから。
伝えておくよ。
[早口に、一方的に言って地下に降りた。
人の隠れ得る甕や木箱の蓋を一つ一つ開けて確認してゆく]
気持ちはわからんこともないが、生きると決めたんならがんばれ。
ギュンターのじっちゃんも、お前さんの血となり肉となり生きてんだからな。無駄にしてくれんな。
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