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ジラント は、 ベルナルト を詠みました。
次の日の朝、 アナスタシア が無残な姿で発見されました。
そして、全てが始まりました。
坂道を転がり落ちるように、もう止まらない、止まれない。
今、ここにいるのは、 サーシャ、 ベルナルト、 オリガ、 キリル、 メーフィエ、 プラーミヤ、 ジラント、 リディヤ、 アレクセイ の全部で 9 人かしら。
/*
間に合わなかったのを先にぽいしておいて、と。
投票デフォはサーシャさんで能力デフォはおまかせとな。
どこにあわせっかにゃー。
/*
うわぁぁぁぁぁぁっ。
ベルナルト人狼やん!!!!!!
ごめんなさいごめんなさい、役職よみがポンでごめんなさいーーーーーーーっ(脱兎
さー、とりあえず今日はPC視点で黒引きを明かさないとして。
その後どうすっかなー……。
キリルが時計を進めました。
─ 展望室 ─
[異様な天候と、煌々と照らす紅い月。
その両方を見つめながら、ただ呆然と立ち竦む。
冷静に考えれば、こうしている場合ではないと解るのに中々足は動いてくれなくて。
身体の震えが収まるまでは、暫く時間がかかりそうだった]
アレクセイが時計を進めました。
ベルナルトが時計を進めました。
オリガが時計を進めました。
本当に、あるんだね。紅い月。
[さっきまで、この『ゲーム』への嫌悪を示すコエ紡いでいたひと>>*24。
その彼が今告げるコエ>>*0には、笑みの色が感じ取れた。
彼に対するベルナルト>>*3からも、哂い声が聞こえてきた。]
本当に、はじまり、なんだね。
[メーフィエは笑わない。笑わないまま、けれどその『スタート』を受け入れるように、低く呟いて。
それから、幾許か置いて。]
考えてたんだけれど、あたし、やっぱり――…
仲間として、目を逸らしたりなんてのは、できないから。
ベルナルト。アレクセイ。
『ご挨拶』に行く時になったら、あたしも行くよ。
[「傍に」と。「頼ってくれていい」と。
ふたりからそれぞれに、そう言ってくれたこともあって。最終的に、そう意思を固めた。]
─ 大広間 ─
じゃあ水だけ持っていこうか。
[薬が1粒、ハンカチに包まれる>>3のを見ながら、薬を飲むための水を運ぶことにした。
触れたオリガの額から伝わる体温は、彼女が言うように先程より下がっているように思う。
それが安堵の笑みに繋がったのは言うまでも無く。
立ち上がるのに合わせ額から手を離し、僕もソファーに置いておいた毛布を拾い上げた]
む……。
や、確かに心配ではあるけど、心労になるほどじゃ。
……多分。
[悪戯っぽい言葉>>4が耳に入り、僕は言葉に窮する。
無い、と言い切れないくらいにはオリガを気にかけている自覚はあった。
その根底になる心に灯ったものも、薄っすら自覚はしている]
それじゃあ部屋、行こうか?
[左手に毛布を抱えて、右手には水の入ったグラスを手にした。
この状態になって、オリガの手を引けないことに気付いたけれど、彼女も問題なく立ち上がれたようだから、とりあえずは良いかと考える。
毛布は、途中でメイドに会ったら預けようとも思った]
─ 展望室 ─
…なさけ、ないな。
[自らを抱くようにしても、身体の震えは中々収まりそうになくて。
空を見ていられず、目を伏せて震えが収まるのを待つ。
その間に誰かが来たなら、外を指差し現状の異様さを伝えた。
震えが収まってから広間に向かい、誰か残っていたならそちらにも自分が見たものを伝え。
何事も無ければ、一旦休息を取ろうと客室に鍵をかけて寝台にもぐった**]
─ 地下二階 ─
もしかすっと……ゲームとやらと関係、あるのかね……。
なんにせよ、楽しくねぇのは確かだ。
……ま、これ以上先はなさそうだし。
一旦戻るか?
[階段の方を顎で差してから、ベルナルトを見やれば。
左目が、鮮明に青を写した。]
メーフィエが時計を進めました。
/*
お、襲撃描写来た来た。
書斎かぁ…。
行く理由があまりないなぁ(笑)。
まぁ理由はこじつけるものだな。
ちょっと周りの反応見つつ、見つつ。
[その言葉が一瞬だけくっきりと浮かぶも。
意味を考える間もなく消え。]
……――っぐ!!!
[左目に走る激痛。
右手で左目を抑えながら。
よろけて、壁にもたれかかった。]
ジラントが時計を進めました。
/*
占われたっ……!
確定だよねこれ、間違いないよね(*ノノ)
いやまあ、そんな予感はしてたぱーとつぅなんだが。
初回から告発はこないと信じたいっ……!
/*
( ゚д゚)ハッ! アナスタシア発見したら、上手く行けば初回吊り引っ張れるか!?
その技量が背後にあるかは謎だが(
ところでプラーミヤって初回吊り希望なのか本当に狼なのか判断つかん。
既に愉しみにしてる辺りは狼にしか見えんのだけども。
もしくは囁き。
[宿では毛布などの寝具を運ぶこともよくあるから
腕に抱えたそれはさして負担にはならない]
客室は二階、でしたよね。
[思い出すようにしてサーシャに確かめながら
そちらに向かおうと一歩踏み出す。
ふわりと揺れるスカートの裾は来た時よりも軽い。
話す間に部屋のあたたかさで乾ききったようだった]
/*
あー、うん。
こういう、黒引きがダイレクトに物語の進行に関わるタイプの村やと、すっげ申し訳ないなー……。
とりあえずはベルナルトPC視点でも、ナスチャへの質問&激痛うぼぁーで、ジラントがなんか能力持ってる?って気づくことも可能だろうから、最悪黒発表する前にボコられて殺されるのもありか。
まぁ、頑張ってどうにかしましょう、うん。
プラーミヤが時計を進めました。
そう言ってくれるなら、本当に遠慮なしに頼らせて貰っちゃうよ。
なんて、ね。……ありがとう。
[ベルナルト>>*1の言葉に、メーフィエの方からも、少しだけ軽い口調でコエを返した。
それでも最後の「ありがとう」にだけは、軽口とは違う柔らかい笑みの色を載せた。
アレクセイ>>*4から伝わる柔らかい色の気配にも、温かなものが内に過る。]
アレクセイも、ありがとう。そう言われると、何だか照れるけど……。
そうね、あたしたちは、ひとりじゃない。
…………。
[いつの間にか、敬称をつけることまで忘れてしまっていたくらいに。
そんな、傍に居てくれる、頼ることのできる。
そう思える「仲間」であるからこそ、「殺し切れない駒」であるメーフィエにも考えるところはあった。]
見つかっちゃわないように、しないと。
あたしに、できること、ある筈だよ……。
[低く洩らすひとりごと。
その言葉だけならば、『ご挨拶』に向かう姿を見つからないように、とも取れるかもしれなかったが。
別に抱いた思惑は、未だ言葉にすることはなかった。**]
リディヤが時計を進めました。
[死の匂いに惹かれ、プラーミヤは、その源へと向かう。他の者は皆、自室で眠りについていたか、それとも、別の場所で、明けぬ夜を過ごしていたか?
或は、同じように、死の気配に引き寄せられた者も居たか?]
― 三階/書斎 ―
ああ……
[扉を開けると、鮮やかな紅、そして噎せ返る血の香り。
プラーミヤは、躊躇い無くその紅の中に足を踏み入れ、中央に仰向けに横たわった屍体の傍に膝をつく。
赤紫の服が、広がる紅を吸い上げ、濡れて]
はじ、まった…ほんと、に…
[切り裂かれた喉に、命の源を抉り取られた胸に、愛おしげに触れて、白い指も紅く濡れる]
ふふ……あはは…あはははははっ!
─ →二階 ─
[照れると言ってはにかむオリガ>>29を見て、やはり僕の表情は緩んでしまった]
その笑い方、可愛い。
[ついつい口に出してしまいながら、エントランスへと足を踏み入れ、二階への階段へと差し掛かる。
一段一段ゆっくりと上っていく僕にオリガも歩調を合わせてくれて。
傍から見ればどっちが付き添われているのだか分からない様相になったりもした。
階段を昇り切れば後は部屋へと向かうだけ。
途中でメイドに会うことは無かったため、毛布は左手に抱えたままとなった]
えーっと、僕の部屋はここだけど…。
確か、プレートが掛かってなければ開いてる部屋だったはず。
[使用されている部屋と未使用の部屋の証明も兼ねて、さりげなく自分の部屋の位置を伝える。
扉には使用中を示すプレートが掛けられていて、一目で分かるようになっていた]
ゲームが始まったよ。
[やがて、誰かが異常に気付いてやって来たなら、目にするのは、手足を紅く濡らし、静かに告げる黒い瞳]
今度は、こちらのターンだ。ねえ?
[女主人の死にも無表情なままのメイドは、確かめるような問いかけに、是の返事を返したろう]
[ぺろりと、紅い舌が唇を舐める]
たのし、む、みんな……
[それもまた紅く濡れた凶器を手にしたまま、けれど今はまだ、プラーミヤは嗤うだけ。
メイドから、始まりの合図があるまでは**]
[正直さは、こういう時は利点だと現金な僕は思う。
オリガ>>36の頬に点る色も、その仕草も。
可愛いと思ってしまうのは本心。
けれど一応の自制心はあったから、繰り返し言葉を紡ぐのは押し留めた。
これ以上言えばオリガが居辛くなってしまうかとも思ったから。
だから、俯きがちになるのを緩んだ表情で見るだけにする]
うん、分かった。
どう致しまして。
それじゃあゆっくり休んでね。
…っと、これ、お水。
じゃあお休み。
[隣の部屋を選んだことに少しばかり胸を躍らせて。
感謝の言葉に笑みを向けて緩く首を傾いだ。
恥ずかしそうに笑うのも微笑ましく見詰めて、手に持ったままだった水の入ったグラスを差し出してからお休みの挨拶を口にする]
[柔らかな視線を感じるけれど
顔を上げて目を合わせてしまえばまた熱を覚えそうで
道中それは出来ずにいた、けれど]
サーシャさんもゆっくり休んで下さいね。
お水も、――…付き添いもありがとう。
傍に居てくれて心強かったです。
おやすみなさい。
[グラスを受け取れば指先が微か掠めるように触れ合う。
揺れる水面に映り込む己の顔ははにかむかたち。
視線をあわせ受けたサーシャの笑みに同じを返して
ふわり、スカートの裾を翻し隣の部屋に向かう。
プレートのまだ掛からぬ扉を開いて
サーシャの部屋の方を振り返り微かな笑みを浮かべてから
扉の向こうへと身体を滑り込ませる。
ぱたり、扉を閉める音が廊下に小さく響いていた]
─ 客室 ─
[畳んだ毛布を抱えたまま部屋へと入り、その状態でベッドに飛び込む]
うー、眠い。
明日には雨止んでるかなぁ。
[そう言えば大広間で雨がどうとかリディヤ達が言っていた気がするけれど、眠くて集中力を欠いていたため、どんなことを言っていたのか覚えていない。
屋敷を取り巻く不思議な現象。
部屋の窓から確認すれば見るも叶ったかもしれないけれど、今は睡魔が勝った]
あー……服。
乾いた …… っけ ……
[服のことを思い出したけれど、もはや起き上がる気力は無い。
畳んだ毛布は抱き枕状態にしてベッドの中へと潜り込み。
僕は休息を取るために直ぐに意識を*手放した*]
サーシャが時計を進めました。
サーシャが時計を進めるのをやめました。
― 客室 ―
[寝台近くにあるテーブルにコップを置いた。
ポケットの忍ばせた薬包んだハンカチをその隣に。
そうして抱えた毛布を寝台に運び、広げる。
靴脱いで、皺にならぬよう服も脱いでからぽふっと寝台に身を委ねた]
……ふかふか。
[弾む寝台が優しく受け止めるのを感じ声を漏らす。
枕を引き寄せ抱きしめるようにして目を閉じると
深い眠りへと引き込まれていった**]
女主人の死。
通常であれば、浮き足立つなり騒ぎたてるなりしそうなその事態に際しても、メイドたちの無表情さは変わる事はなかった。
主が真紅の大輪花咲かす書斎を訪れたメイドは、問いかける男>>34に、首肯を返した後、地下へと向かう。
……程なく地下から響くのは、がしゃん、という金属音。
貯蔵庫の反対側、閉ざされた扉の鍵が開く音。
その音が響いた後、アナタの許をメイドが訪れて。
変わらぬ無表情のまま、彼女は淡々とこう告げる。
「主人が『鬼』に喰らわれました。
『取り決め』に従い、これより、『ゲーム』の開催とさせていただきます。
地下の武器庫を解放しましたので、牙なき方はご自分に見合うものをお選びください。
皆様のお世話は、これまで通りさせていただきます。
『ゲーム』に関わらぬ御用向きは、どうぞ遠慮なくお申し付けくださいませ」
澱みなき口上を述べた後、メイドはその場から一度姿を消す、けれど。
衣食の世話はこれまで同様、過不足なく行われるだろう。
ただ、それ以外──『ゲーム』に関わる事、そしてそれを逸脱する事を求められたとしても。
彼女たちがそれに応じる事は、ない。**
……何があったかは、今は無理には聞かない。
落ち着いて、気が向いたら教えてちょーだい?
[緩く首を傾いで、口にするのはこんな言葉。
口調は変わらず軽いが、瞳の青は僅か、氷の冷たさを帯びて。
口の端が僅か上がるは刹那、それが歪んで見える笑みを織り成すより先に、青年は踵を返して部屋を出る]
[ジラントの部屋を出た後、メイドを探して酒はもらえるかと問いかけて。
肯定を得ると、部屋まで運んでくれるように、と頼み込む]
……どこまで、至れり尽くせりしてくれんのかしらね。
[無表情なまま注文を受け入れた背を見送りながら、ぽつりと呟いて客室へと戻る。
部屋に落ち着いて間もなく届けられた酒は、年代ものの高級品で]
『ゲーム』のためなら、何にも惜しむものはない……って、とこかしら、ねぇ。
[瓶をつつきながら吐き捨てる、その表情に感情といういろはなかった。**]
[部屋に戻り、しばし取るのは休息。
『仲間』以外の者が寝静まるなり部屋に篭もるなりするまでは動く事はせず。
動く者の気配が感じられなくなった頃、そ、とコエを二人へ向けた]
……起きてるかーい。
そろそろ、『ご挨拶』しようと思うんで、上、行くよ。
[呼びかける口調は、やはり、軽い。
先に、行く時は、と呼びかけた時と変わらぬもの。
部屋を出て、上へと向かう前に立ち寄ったのは室内庭園。
程よく開いた真紅の一輪を手折り、左の手に携える]
あ、コレ?
やっぱ、手ぶらでご挨拶、ってのもなんだし。
[手にした一輪の意を問われたなら、返すのはこんな軽い一言]
ま、さっきも言ったけど。
俺、イロイロと荒事は慣れてるから。
……殺るのは、任せてくれてかまわねぇよ。
[雨音響く階段を上がりつつ、ごく軽い口調で二人に告げる。
この中で一番場慣れしているのが自分なのは察しがついていたから、そう口にするのも自然なこと。
反論があったとしても、だいじょーぶ、とへらりと笑って受け流しながら、先にも訪れた書斎へ。
ノックをすれば、再び開く、扉。
ただ、先ほどとは違い、招き入れる声はないが。
出迎える女主人の笑みは、先と変わらなかった]
……もしかしなくても、お待ちいただいてた?
[緩く首を傾いで、問う。
返されるのは、ただ、微笑だけ。
艶やかで楽しげなそれは、悦びに満ちているようにも、どこか哀しげにも見えた]
アンタが何考えてんのかは、知らんけどさ。
……俺は、ただ殺されるのはご免なのよね。
生きるために『始め』なきゃならないっていうなら、遠慮する理由はないのよ。
ま……そも、そんなモノいらないのかも知れないけど、ねぇ?
[く、と哂う様子は酷く愉しげに。
仲間が女主人に何か言葉向けるのであれば、その間は動く事はなく。
語る言葉が出尽くした、その後。
ほんの僅かな空白を経て、金糸の如き髪がさら、と揺れた。
──同時、天井へ向けて、紅の一輪が、舞う]
[投げ上げられた、真紅の一輪。
女主人の視線がそれをゆるりと、追う。
その瞬間、懐へと一気に飛び込み、懐に忍ばせていた短剣を引き抜いて一閃した。
返す刃で、もう一閃。
空駆けた二閃は、違わず女主人の喉を切り裂き、真紅を迸らせる。
とっさに後ろに跳んで真紅の洗礼をまともに被るのは避けるが、着ている物に真紅が跳ねるのは止められない]
…………と、いうか。
ホントに、どんだけ。
[紅を咲かせて倒れつつ、けれど笑みを失わぬ女主人の貌に、零れ落ちたのはこんな呟き]
……ってと。
んじゃ、『コレ』は、もらうよ?
『取り決め』のとおりに。
[倒れた女主人には、まだ域がったかどうか。
確かめもせずに言い放ちつつ、手にした刃をその胸元へと突き入れる。
通常であれば、身体を構築する様々なものに阻まれて、容易くそこまでは届かぬであろう刃は、尋常ならざる力を持ってその抵抗を退け、しろの奥に秘された紅を──鼓動の源を、抉り取った]
こうされるのが、アンタの……『宴の始まりに饗されるもの』の、『役回り』なんでしょ?
[紅を抉り出す刹那、びくん、と身を震わせた女主人に向ける囁き声は、甘やかとすら思える響きを帯びる。
常ならば、虚飾の睦言紡ぐ声は、今は『鬼』の囁きを織り成すもの]
[抉り取った紅は、手の中未だ、僅かな鼓動を響かせる。
それも遠くなく、途絶えるだろう。
その前にそれを『喰らう』のが──『人喰らい』が、『鬼』の『役回り』。
それを必然と割り切りをつけた青年に、そうする事を躊躇う理由はない、けれど]
……どーする?
[紅を手にして、視線を流すは仲間たちの方。
受け入れるを躊躇うようなら、己のみで喰らう、という意思。
それが、短い問いに込められていた。**]
/*
無駄に凝りましたね。
→無駄に凝りましたよ!
……やはあ、どーお考えても途中落ちしそうだからさぁ、俺。
どーお考えても、初回占飛んできてる、し……!
なもんで、遊ぶなら今の内、的な何かが、ね、うん!
……しかし、今更ながら。
ここまで中相談全くなしだが、今後大丈夫じゃろうか(汗。
特に、今日の襲撃周り。
― 二階/客室 ―
[深い眠りに落ちたオリガは寝台で小さな寝息を立てていた。
規則正しい呼吸は平穏そのもの。
けれど呼ぶ声が聞こえたような気がして意識が揺さぶられる]
――…ん、なに?
[ゲームの開始を告げた彼女の声を聞いた気がするけれど
目を擦りながら身体を起こして見渡せどその姿はない]
ゆめ……?
[首を傾げる。
夢を見た記憶はないけれどそのような事は間々ある事。
釈然としない思いを抱えながら身支度をしていると
扉を叩く音がしてメイドの声が聞こえた]
― 三階/書斎 ―
[用件を済ませたらしいメイドは澱みなく立ち去る。
オリガは呆けたように立ち尽くしていたけれど
はっと我に返って客室から駆け出した。
階段をあがり導かれるようにして書斎へと向かう]
……は、…。
[上がる息に上下する肩。
胸からはうるさいほどの鼓動を感じる。
書斎の前、扉の向こうに見えるのは――]
――――……っ。
[白い光を伴うアナスタシアのカタチ。
最期に居たその場所に大広間で会ったと同じ微笑湛えて
オリガはそれをみたと認識するけれど]
― →三階/展望室 ―
どぉして……?
[ぽつと呟いて口許を手で覆う。
よろ、とふらつく足取りで書斎から離れゆく。
廊下の壁を伝い、歩んだ先には行きには気付きもしなかった場所。
中に入ってそれが展望室であると知れる。
ほぼ全面硝子張りのその場所もまた雨音に包まれていた。
屋敷を避けて降る雨は硝子を叩かず遠くはあるが]
―― え 。
[泣くのを堪えようと空を仰げば見える紅き月。
煌々と輝くその月明かりの中、降り注ぐ紅い雨の景色。
オリガは呆然とその場で立ち尽くす**]
/*
オリガ霊能かー。
ふむ、エア赤どうしようかな。
くろねこさんがまさかの、って可能性が今過ぎってるので、ベルナルト外せば何とかならんかなー。
ちょっともう少し考える。
─ 展望室 ─
……そう、だ。
みんなに、つたえ、なくては。
[瞳伏せ空に浮かぶ紅い月映さぬことで徐々に抑えられたけれど、震えはまだ微か残っていた。
それでも、一目では気付かれぬ程度には収まったのに気付けばすぐさま展望室を後にする。
最もそれは、無意識の内に空から注ぐ紅い光から逃れたかったからかもしれないけれど]
─ →広間 ─
─ 広間 ─
…あの。
オリガさん、達は?
[広間に入ると、そこに残っていたのはキリルとリディヤだけ。
他の皆を探すように周囲に視線を巡らせる自分は、彼女達にどう映ったろう。
問う声にも動揺が滲むのは抑えきれず、オリガ達が部屋に戻ったという事を推測できぬ程冷静さも欠いていて]
…三階に、展望室があって。
そこから外を、見たのですが─…
この屋敷の上だけ、空が晴れていて。
紅い月が、出ているんです。
[そう告げた声は、震えを抑えながら紡いだものと伝わっただろうか。
主人が告げた『ゲーム』の合図と重なる光景が、脳裏にしっかりと焼き込まれて]
─ 広間 ─
なので、皆さんに伝えようと思って、来たのですが。
此処にいない方は、もう休まれています、よね。
[この場に居ない者にも伝えるべき、とは思うものの。
休んでいる邪魔をするのも、と良識が邪魔をした]
…私も、休んできます。
他の方々には、明日の朝すぐにお伝えしますね。
[事を思えば、今すぐに伝えるべきだと解るはずなのに。
その理解が遠くなる程度には、冷静さを欠いていて。
リディヤ達に軽く頭を下げると、自分は宛がわれた客室へと戻っていった。
この時はまだ、朝が来ないなんて思いもしていなかったから**]
───…はい。
[寝台に入っても、眠りに落ちることはなかった。
唯一緩めていた襟元を正し、聞こえたコエ>>*11に返すと身を起こし。
呼びかけてきた仲間が足を階下に向けようとするのに内心首を傾げながら付いていって]
それは?
[手折られた一輪の紅を指して問いかけながら、脳裏に展望室から見た煌々とした紅が重なる。
それもすぐ青年の返答を聞くことで思考から散らせて]
…解りました。
「今」はあなたにお任せします。
[青年からの申出>>*12は、恐らく反論を受け入れられぬ響きが含んでいたけれど。
それを受け入れる事で心が甘えを覚え揺らぎ戻ってしまいそうに思えたから、今を強調するように返し。
訪れた書斎、自分達を迎え入れた主人と青年のやり取りには、口を挟むことなく]
[どーする、と問う声に返すのは、無言。
見開いたままだった瞳をメーフィエに向け、微か伏せた後ベルナルトに歩み寄って]
…こうします。
[青年の手の中にあるままのそれに口をつけ、噛みちぎり、飲み込む。
紅を引いたようになった唇を拭うことなく、青年に向いて]
例え、慣れているのだとしても。
あなた一人に背負わせるのは、性に合わないんですよ。
[軽く肩を竦め、苦笑を浮かべて告げるは変わらぬ自分の言葉*]
ふぁい……。
なにか、ごよう、で……?
[眠そうな、欠伸を噛み殺した声で僕はメイドの来訪に応じる。
問いに重なるように告げられた言葉は寝起きで理解するには時間が必要で。
頭の中でそれを咀嚼して反応を示すまでにかなりの時間が掛かった]
………………はい?
『鬼』? 『取り決め』? ……『ゲーム』?
ちょ、ちょっと待ってください。
ご主人さんが喰らわれたってどういうことですか。
しかも武器庫って…。
[問うてもメイドからの返答は無く、必要なことは告げたと言わんばかりに一礼して目の前から立ち去って行く。
廊下に出て他の部屋へと向かうのをぽかんとした表情で見詰めた後、僕はぼさぼさになった髪を手で更に掻き混ぜた]
わっけ、わかんね……。
[理解が追いつかないままに僕は皺になった服を払い、三階を目指し階段へと向かう。
上の方で足音がした気がしたからだ。
他にも誰か出てきただろうか。
鉢合わせるようなら挨拶だけはして、三階へと昇って行った]
─ →三階/書斎 ─
[三階へと上がった途端、不快感を呼び起こす匂いが鼻を突いた。
一度瞠目し、直ぐに眉を寄せて匂いの強い方へと歩いて行く。
左足はまた鈍い痛みを湛えていたけれど、気にしている余裕はなかった。
匂いの元、書斎らしき部屋の扉は開かれたままで、中に入らずともその様子を目にすることが出来る]
─────!!
[片目に映った光景に僕は絶句した。
広がる紅の中に赤が頽れて、その傍らには別の紅が一輪、転がっている。
あかに彩られたその光景は、凝視して気持ち良いものではない。
僕は匂いに耐えかねて、思わず左手で口と鼻を覆った]
なん っ だよ、 これ…
どう言うことなんだよ。
これが、『ゲーム』?
冗談じゃない…!
[命がけの『ゲーム』。
その幕が開けたと、刻み込まれたナニカが言う。
『ゲーム』のルールは否が応でも理解していたけれど、感情はそれについていかない]
しかも 何で、
なんで、 笑ってるんだよ…!!
[喰らわれたのに、生きていた頃と同じ美しい笑みを湛えるアナスタシア。
変わらぬ妖艶さが逆に背筋を寒くさせ、僕は扉近くから一歩、拒絶するように後ろへと下がった]
/*
…なんか囁き長い気がしますが気のせいですよn
私とくろねこさん一緒にするとログ伸びやすいんだよなぁ…
メーフィエさん大丈夫だろうか、溺れてないだろうか。
[「今」は、と強調する返し>>*17に浮かべたのは、笑み。
けれど、それに対して何かいう事はなく。
紅舞わせ、紅散らした後の問い、それに対するアレクセイの答え>>*19に一つ、息を吐いて]
……別に、背負い込んでるわけじゃあないんだけどねぇ。
ほら、言うでしょ、適材適所、って。
[苦笑に対して返す笑みは、青年本来の軽いもの。
アレクセイがメーフィエに呼びかけるのにあわせるように、青を彼女へと向ける]
……いちお、俺も無理してるわけじゃあないのよ?
やらにゃ生きられない、そう思うから、突き進んでるだけ。
ずっと、そうやって生きてきたから、ねぇ。
[軽く告げる言葉は。
『ゲーム』の内に身を置きながらも、ただ、それに飲まれているのではない、との意思を滲ませるもの。*]
[独りきりになった部屋、男は今も仰向けのままベッドで横たわっている。
右手を外し、左目を細く開くも、何も見えはせず。
ただあの青だけが焼きついている。]
……うぇ……くそったれが……。
なんだってんだ……獲物、って……。
[ゲームの始まりを告げられた時と同じ、不可解な理解。
苛立たしさに男は、左手を握り締め、振り上げて、ベッドへと振り下ろす。
けどもその口元には僅かな笑みが浮かんでいる。
それは、普段の狩の際に獲物を見つけた時とまったく同じもので。
その矛盾に男は今は気付けないまま。]
─ 客室 ─
[眠りに落ちたのがいつかは、覚えていないが。
久しぶりの上質な寝台が齎したそれは深く、心地よくもあった。
それを破ったのは、扉を叩く無機質な音]
……んぁ……どちらさまー?
[寝ぼけた声を上げて身を起こす。
掛けていた毛布がはら、と落ち、何も身に着けていない上半身が晒される。
鍛えられている、と一目でわかるしなやかな身体には複数の傷痕が見受けられ、文字通りの玉に瑕、と言えそうな様相を織り成していた]
……? えーと。
[なんで着てないし、と自己突っ込みをして。
寝る前に、自分の服に着替えようかと思ったら、まだ乾いていなかったのでそのままで寝たんだった、と思い返して。
とりあえず、着慣れた方の青に身を包み、扉を開ける。
開いた先にあったのは、メイドの無機質な顔]
……あれ、何か御用ー?
[惚けた声で向けるのは、問い。返されたのは、淡々とした状況の説明。>>#1
青が氷の冷たさを帯び、ふ、と口の端が上がる]
……なんつーか。
ご主人さんが殺されたってわりに、キミら冷静よね。
ふつーは、もっと騒ぎ立てたりしない?
[淡々とした態度に毒気を抜かれつつ、こんな言葉を投げるものの、返されたのはそれが務めです、との言葉だけ]
んで、ご主人さんは? ……上、ね。
わかった……お知らせありがとねぇ。
[これ以上は話していても埒は開くまい、と割り切りをつけてこう言うと、メイドは一礼して立ち去る。
その姿が見えなくなると、は、と大きく息を吐いた]
/*
とりあえず、なんだ。
ジラントの旦那が格好よすぎてだな!
やりあって相討ちしたいテンションが物凄く高まってんだけどどーおすべかwwwww
……さすがに、初回からはアレクセイとメーフィエの負担でかいし、俺視点、旦那はまだ「ちょい警戒」ラインに止まってるから、すぐにはいかんけど、いやしかし、しかしだなwwwwwww
─ 三階/書斎前 ─
っ…!
[一歩、後ろに下げたのは左足。
不自然に掛かった圧力は捻挫を抱えた左足に痛みを走らせ、足から力を抜いた。
かくん、と尻から落ちるように僕は座り込んでしまう]
ってぇ……。
[口許から手が離れ、身体を支えるように両手が床へと。
尻の傍に置いて倒れるのを防いでいると、後方から声>>64が掛かった]
…この状況で、大丈夫な方がおかしいだろっ…!
[敬語も忘れ、整理の付かない思考のまま声の主を片目で睨め上げる。
寝起きの髪は整えぬまま。
前髪も少しだけ、動揺により毛先が乱れていた。
左の頬骨辺りの肌が不自然に捩れているのは見られてしまったかどうか]
/*
とこ ろで 。
プラーミヤたん(たんって)つつきたかったのだが、予定行動の時勢的にこの場には今はいない、ってことでいいんじゃろか。
とはいえ、他に上に上がってくる理由付けって、できんかったんだよなぁ……襲撃との絡みもあったりなんだりだし。
うむう。
─ 三階/書斎前 ─
──…なんで…
なんで、そんなに冷静なんだよ……っ!
[理解が出来ない。
むしろ理解するのを忌避しているのかもしれない。
僕は見上げたベルナルト>>66の冷静さに不自然さと、恐ろしさを感じた]
こんなの見て、冷静でいろなんて、出来るわけ…!
[ベルナルトからも離れようと足を動かした時、左足に痛みが走って言葉が途中で途切れる。
表情を歪めて耐えるように顔を俯けると、前髪がぱさりと揺れた]
くそっ───!
[思うように動かない足に悪態をつく。
揺れた前髪を押さえて整えてから顔を上げると、捩れた肌はすっかり隠れた。
そんな仕草をしていたから、ベルナルトの眉が寄ったのは見ていない]
― 三階/展望室 ―
紅い月――。
[魅せられたようにそれから目を離せない。
全員に刻み込まれた事実《ルール》が脳裏に過る。
『他者を殺さなければ、生き延びられぬ』
例外なくオリガ自身にもそれは刻まれていた]
――――…。
[これまで考えたこともなかった。
生き延びる為の術を、今、考えている。
イヤだと思うのに事実《ルール》は重くのしかかる]
─ 三階・書斎 ─
なんで、って言われても。
……毎日が生きるか死ぬか、どっち転ぶか運次第な生活してりゃ、嫌でもこうなるっての。
[理屈を言っても通じる状態ではないのは、見ればわかるが、ぶつけられた疑問>>67には、素で返す。
こちらから距離を取ろうとして、言葉途切れさせる様子を見やる青は氷の静けさ。
けれど、何か手を出す事はしない。
混乱した手負いは危険、というのは、裏通りの暮らしで身についているから。
視線がむいたものが隠されれば、微かに疑問は残るものの、指摘する事はせずに]
……いずれにしろ。
そのままじゃ、体のいい的にされちまうぜ。
[代わりに向けるのは、警告、一つ]
どうしたんですか?
[アレクセイさんの視線がこっちを向くのを待って、問い掛ける。
返ってきた答えはボクにも分かるくらい、明らかに動揺を含んでいた。
空が上だけ晴れている、というのはボクらは既に確認していた事だけれど]
……あ、紅い月。
やっぱり出てるんだ。
[アナスタシアさんが言っていた通りだ。
何故アレクセイさんがそこまで動揺しているのかは、正直なところボクには判りかねたのだけれど。
それとも、隣のリディヤちゃんも同じ風だっただろうか。
明日の朝皆にも伝えると言って、アレクセイさんは戻って行った。
紅い月が出ている事は見る前に解ったけれど、リディヤちゃんも行きたいようだったし、ボクの好奇心も収まってはいなかったから、2人で連れ立って展望台へ向かった]
[地下の閉ざされた扉が開くと、プラーミヤは書斎から姿を消した。紅く濡れた足跡が、点々と展望室の方へと続くのを、後から来た者は見つける事が出来るだろう。
それを、冷静に見る分別が残っていれば、の話だが]
絶対に、生きてやる。
折角拾った命なのに、こんなことで落としてたまるか。
[言って、僕は左手で前髪に隠れた顔の左半分を抑えた。
ベルナルトを片目で睨みつけたまま、下がるようにして彼から離れる。
階段の傍まで行くと、足を庇いながらも急ぐ風に階段を下りて行った]
/*
ちょっと萌え補給しないと、ダメかも。
あれ、最近はこういうのがセオリーになっているの?
それならRP村は僕には参加できないものになったのかもしれない。
/*
おっと。
落としてからいろいろ見えたんで、あら、と思ったのだが。
とりあえず、こっちは遊びに行きましょか。
しかし、襲撃どーしましょうねwwwww
他がこにゃーと、動けんよwwwww
─ 三階/展望台(前日) ─
[階段を上がって辿り着いた硝子張りの部屋。
聞いた通り、紅色は空に坐していた。
何だか吸い込まれそうで、暫く無言でそれを見つめて]
あ。
[視線を少し降ろせば、避けるように降り続けている雨までもが、紅い光を浴びていた。
ボクの知る限り透明な筈の液体が、赤色に変わって、下の方では赤い水たまりに]
血みたい。
[殆ど無意識にボクは呟いて]
…… あぁ。
[赤い水たまり。
鍵の開いた扉、荒らされて静まり返った部屋、動かなくなった3人、壁に掛かる笑顔にも飛沫が掛かって]
そういうこと、かぁ。
[此処に来る直前、見た光景が脳裡に蘇る。
そしてボクは、ようやくルールを少し、理解する。
『他者を殺さなければ、生き延びられぬ』
つまりは“あれ”を、ボクがやれば良いのだ]
/*
うーん、ちょっと動き辛いなこれ。人が少なすぎるし、だれも積極的に動かないとかw
あと二時間で吊られにいけるのかww
ベルナルトくんになんとかしてもらうのは申し訳なさすぎるわけだが…
あ、オリガさんはごめんなさいね。霊能だもんね、やりたいロールの邪魔しちゃったみたいで申し訳ない。(ちょっかいかけたらサーシャに殺してもらえないかなーと思ったとかそんな…)
[隣に立っているリディヤちゃんを、横目で見る。
彼女が今のこれをどんな思いで見ているのか。ボクには解らない]
そろそろ、戻ろうか?
[ちょっとぎこちなく笑いかけながら、口から出る言葉とは、全く違う事を考えていた。
例えば、今彼女の喉元に手を掛けたら、なんてことを。実行しようとは思わなかったけれど]
― →客室 ―
[強調に返されるコエは無かった。
けれど、込めた意はきっと伝わっているだろうと、言葉重ねはせず。
床に倒れた女から広がると同じ紅を口唇に乗せた後。
青年へと紡いだ言葉に返されたそれ>>*21を聞いて、苦笑を笑みに変えた]
背負わせるという言い方がお気に召さないなら。
自分の役割を人に任せきりにするは性に合わない、でも良いですよ。
[口内に広がる味は、正直少しも美味くなどない。
それでも生理的な吐き気を感じる事無い程度には、自分の身体は『ゲーム』に馴染んでいるよう。
向き不向きはともかく、これが自分に課せられた役割という認識を心に刻んで]
私も、死ぬ訳にはいかないんですよ。
私の命は、私だけのものではありませんから。
[『ゲーム』の駒としてではなく。
「アレクセイ」としての、意思をコエに乗せた]
― 客室→地下一階 ―
[何時からか、毛布の中で眠りに落ちていた。
その眠りを覚ますノックの音に、ゆっくりと両目を開き、扉の方へ。
そこで出迎えたメイド>>#1から告げられたことをぼんやりと聞き――ぱちりと瞬いた。]
……そう、ですか。解りました。
[メイドがその場から立ち去ってから、思わず顔に浮かぶのは乾いた笑み。
『ゲーム』の開始を宣告する言葉を、妙にすんなりと受け入れてしまっている、と自覚する。
『他者を殺さねば』という、そのことももう既に――。]
武器庫なんて、あるんだね。
ほんとうに、なんでも、揃ってるん、だ……。
[逃げ続けていた自分は今、手持ちの武器など何も持っていない。
幾らか思案した後、メーフィエは廊下を出た。
階上の方から幾らか人の気配はするような気はしていたが、それでも先ず向かった先は、メイドが告げてきた場所。]
― 幾許か前 ―
[いつしか閉じていた女の目は、そのコエ>>*11が掛かった時にぱちりと開いた。
うん、と小さなコエで返して、そっと廊下へと出て行き、再びふたりの「仲間」と落ち合う。
上へ行くと言っていたベルナルトが、階下に向かい薔薇を取ってきたことには不思議さを抱きつつ。
それを問うたアレクセイへの答えを聞き、解るような解らないような、そんな曖昧な顔をした。
その紅い薔薇を彼がどう使うかなんて、この時はまだ想像できなかったから。]
……うん。任せる。よ。
[「任せてくれて」構わないと告げたベルナルト>>*12に、「今は」、と返したアレクセイ>>*17。
その「今は」をも告げられない己に対し、自覚したのは甘さと弱さ。]
[それから踏み込んだ先の書斎。
主人たる女の顔には、初めに出会った時と変わらぬ笑み。
ベルナルトが掛ける言葉に対しても、何も返すことなく、ただわらうばかり。
変わらない――それでも、そんなアナスタシアの面立ちを見て抱くのは、怖さだったり、苛立ちだったり――。]
酷い人だよ。
[ベルナルトのあとから、けれども、メーフィエがアナスタシアに発せたのはこれだけ。
愉悦などなく、けれども嫌悪や怯えを示すこともなく――。]
[宙に舞う紅い薔薇を。掻き切られた首許からの紅い迸りを。
そして、抉り取られた紅い心臓を、その目に映した。
けれどもメーフィエがその紅に惹きつけられることはなく。
おそらく未だ止まり切っていない心臓を見た時には、ぞっとした感覚さえ抱いた。
だから、短い問い>>*16に対しても、首を緩く横に振るのみだった。
アレクセイ>>*19の答えとその行動をも目の当たりにすればやはり、ふたりと自分との間との隔たりを意識した。
そして、「背負わせている」という思いも――。
そんな時に、ふたりの視線を受けた。無理はしていないと告げる言葉も、また。]
― 客室→二階廊下 ―
[展望室を出て、リディヤちゃんと別れて、客室に戻り。
あまり深く眠れないまま、ノックの音で起こされた。
メイドの無表情には負けるけど、告げられた始まりにも、ボクは薄いリアクションを返した。半分くらいは眠気のせいだ]
うぅん。
……なんか、煩いなぁ。
[彼女が去った後で、簡単に顔を洗ってから、廊下に出て。
少し考えて、階段の方へ足を向ける。
物音が気になったのもあったけど、アナスタシアさんの部屋を見ようと思ったのだ]
― 展望室→廊下 ―
[ゲームの参加者達は、そろそろ武器を手にした頃だろうか?手足を濡らした紅は、まだ鮮やかだが、段々と乾いていく]
殺さないとね、早く。
[人の気配が多いのは階下だろうか?と、覗き込む黒い瞳は、満たされない飢えを湛えて]
……鬼、な……。
[メイドが立ち去った後、ベッドサイドの煙草に手を伸ばし。
火をつけながら、袋に入れたままの猟銃を見やる。]
しくったな。
獲物がいるのに、弾を切らしてるたぁ。
今日に限って鉈も置いてきちまったし。
……んじゃぁま、お言葉に甘えて、武器を借りるかね。
獲物を横取りされる訳にゃぁな。
[ぐ、と短くなった煙草を灰皿に押し付け、ベッドから降り。
手早く衣服を身に纏い、部屋を出た。]
→ 地下・武器庫 ―
サーシャは、 メーフィエ を心の中で指差しました。
─ 三階・書斎前 ─
[点々と続くそれを視線で辿り、緩く腕を組む。
それが何を意味しているかの思考は、短い]
……誰かいて、そっち行った。て、ことだぁね。
[それが誰で、何故紅い足跡を残す事となったのか。
それを深く考える心算はなく。
そちらへ歩みを向けたのは、状況に対する興味が半分]
…………。
[愛用の短剣は、ここに来た時と変わらず忍ばせてある。
長く使い込んだそれは、自身にとっては何よりも頼れる『牙』。
その存在を確かめるのと、気配>>89を感じたのは、どちらが先だったか]
……おんや。おにーさん、お散歩?
[問いかける口調は、ごくごく軽いもの]
……性にあわない、ね。
そこまで言われちゃ、敵わないねぇ。
[言い直された言葉>>*22に、ゆるく肩を竦める。
死ぬわけにはいかない、と。
示された意思は同じものだから、同意を示すように頷いた]
……裏返すと、そういう生き方しかできなかった、とも言うんだけどね。
[緩い笑み向けるメーフィエ>>*27に笑み返す。
紅散らしてから後の様子から、彼女が『なりきっていない』のははきと感じたが、それをどうこういう事はない。
つまらぬ拘りで、仲間を失うのは愚行、と知るから。
だから、それ以上は言葉を尽くさず──手に残る紅の鼓動が失せぬ内にと、喰らい尽くした]
……さて、と。
やることやったし、長居は無用、と。
ここから先が、本気の勝負だからねぇ……気合、入れないと。
[そう、告げる様子は。
紅に彩られた一部を除いて、常と変わらぬ青年のそれを織り成していた。*]
/*
とりあえず、下に行くとろくおんされてしまいそうなので、上で捕まえる試み。
さて、ここから襲撃相談間に合わせねば……!
― 地下/武器庫 ―
[地下室に足を踏み入れれば、二つの部屋の扉。
どちらが件の武器庫であるかは、その扉に掲げられたプレートで容易く知れた。
開いた扉にずしりと重みを感じた気がしたのは、きっとこの扉奥にある何かで、誰かを「殺す」のだと意識した所為。]
何にしても。
ただ殺し切れないだけじゃ、いられないもの――。
[武器の扱いには決して詳しい訳では無かったが、それでも何か自分に扱えそうなものを探さねばと。
そのうちに目は自然と、装飾の施された真っ直ぐな剣に。
こういう時でも美しい細工物を選んでしまうのは職業柄かもしれない。
は、と息を吐いて、その剣の柄を握りしめた。
扉が開く音>>86に気付いたのは、その時だった。]
――――…、だれ?
[思わず手放しそうになった柄を、改めて強く握りしめ、静かに振り向いた。
自分でも、己の顔が強張っているのが、判った。]
オリガは、 プラーミヤ を心の中で指差しました。
― →三階 ―
[下へ降りる階段の方に誰かの姿を見つけた]
……サーシャさん?
[後姿がそれっぽかったから呼び掛けてみたけれど、聞こえなかったみたいだ。
まぁ別にいいかと、ボクは目的通り三階を目指す事にした。
誰かさんたちのように自前の武器なんて持たないし、ボクは丸腰だ]
/*
んむ、これ以上引きずるの良く無いか…良く無いな…
オリガ嬢には、エピで改めてごめんなさいしますので、なんとか動いて頂けますように…
目的は、同じみたいですね。
[先程とは違い、どうにか敬語を紡ぐことが出来た。
けれど心の内には多少の焦りが生まれる。
相手の手には何かが握られていた。
もし武器なのだとしたら、彼女にその気があるのなら、何も持っていない僕は、危険に晒されていることになる。
僕は止めていた足をそろりと動かし、メーフィエとの距離は余り縮めないような位置を歩いて並ぶ武器の一部へと手を伸ばした]
/*
・ありそうな武器
短剣、長剣、手斧、鉈、棍棒、珍しいところで短銃?
棍棒微妙かなwwww
棍棒抜いて左から番号振り、6出たら任意。→{1}
─ 前日 ─
[広間にいたキリルとリディヤに展望室で見た光景を伝えた後。
常であれば、キリル>>71やリディヤの様子を気にしたり、展望室へ向かうなら付き添いを申し出る所。
けれど収まり切らぬ動揺と震えにそんな気は回らず、とにかく身体を休めようと早足で客室に戻っていった。
扉に鍵をかけ、しっかりと閉じていた首元を緩めるだけで寝台に倒れ込む。
シャツの下、きつく巻きつけた包帯が息苦しくはあったけれど、それを解ける程気を休められない。
『ゲーム』の始まり告げられる前から不可解な点は幾つもあって、不審を募らせてはいたけれど。]
……なんで、こんなことに。
[小さく言葉零した後、瞑目し毛布に潜りこんだ]
─ 客室 ─
…何で。
[零す疑問は、主人が『鬼』に喰われたという事、ではなく。
まるで何も感じていないような、メイドの様子に対して。
他のメイド達も、変わらないままなのだろうか。
無表情さは、人間らしさを全く感じさせないもので。
気味悪さだけではない、震えが走った後]
……あぁ。
遅かった、か。
[眠り落ちる前、展望室であの紅い月見た時に始まりは認識していた。
冷静さがあれば、こうなることは解ったはずなのに、という呟きを零し]
─ 客室 ─
[一時、瞑目した後、顔を上げる。
過ぎたことを考えるよりも、今のことを考えなければいけない。
自分の命は、自分だけのものではないのだから]
…武器庫を開放したって、言ってたな。
[メイドの言葉を反芻し、ベルトに括ったままのナイフに手を添える。
掌に隠し切れぬ程度の大きさのナイフは、常の護身としては充分。
けれど、この『ゲーム』においてはあまりにも心許なく感じられて。
シャツの襟元をきっちりと閉じ、簡単に身嗜みを整えてから部屋を出た。]
─ →廊下 ─
/*
うん、結局ベルナルト頼みか、すまんーー。しかし、やっぱ武器持ってる人っていう条件もあってね!うん!まじごめんっ><
……何となく、ヤバ気だとは思ってたけど。
こいつ、野放しにしとくのヤバイわ、ホント。
[異国の男と相対しつつ、ぽつり、意識にコエがおちる]
……ま、こっちはどーにか捌く方向に持ってってみるとして。
次の『役回り』、どーすっか、ねぇ。
[『人』を堕として数を減らしていかねばならぬのが、『鬼』の『役回り』。
対峙しつつ、どこを『喰らう』かの思案も巡らせる。
地下墓地のやり取りで、ジラントに思う所はあれど。
今すぐ事を起こす、という思考には至っていない]
……どっか、『喰らい』たい、アテ、あったりする?
─ 地下/武器庫 ─
[伸ばした手に触れたのは、刀身が波打った短剣。
重さはそれなりにあるけれど、恐らくは扱い難い部類ではないだろう。
手にしたことで鞘から抜けたそれを再び鞘に収めて、僕は両手でそれを抱えた]
……っ、 ジラント、さん。
[扉の開く音と共に掛けられた声>>101。
それにもビクリと反応して、声の主の名を紡ぐ。
じり、と2人から距離を測るように足を僅かに滑らせ、片目で彼らを交互に見た。
胸の拍動が煩いくらいに早くなり、呼吸は緊張のために浅く細かく繰り返される]
[どちらかをころせば、生き残れる]
[刻まれたナニカが僕に囁いた]
― 地下/武器庫 ―
[気配の主からの返事は直ぐには来なかった。足音も無かった。
固唾を呑んで、振り向いたその扉の方を目で確かめれば、そこにある人影はサーシャ>>94だと判った。
彼の面持ちの色は自分と同じように強張っているように見えて、けれどもその前髪の所為で幾らか読みにくくもあって。
緊張を解かぬまま、彼>>95の言葉に、静かに頷いてみせた。]
ええ。多分、貴方が思っている通りです。
[この場を訪れたばかりのサーシャに、それでもすぐに刃を向けなかったのは、未だ剣の感触に慣れぬ所為。
むやみやたらに刃を振るうリスクなら――ひとりきりの時なら、猶更――解っている心算だったから。
少し離れた場所から、彼が別の武器に手を伸ばすのを横目に見つつ、この場で手を出せなかった自分の無力を――そんな思考をしている自分を、思う。]
プラーミヤは、 ベルナルト を心の中で指差しました。
─ 二階・廊下 ─
[武器庫へと向かうつもりで部屋を出た。
が、ふと迷うように足を止めて]
…『鬼』に喰われたと、言っていたよな。
[メイドの告げた、主人の最期を繰り返す。
紅い月を見ただけで、震えが止まらなかった。
そんな自分が武器を持った所で命奪う事が出来るのかという不安が、心の中から拭えない。
『鬼』に喰われたその姿を目に焼き付ければ、或いは、と。
武器庫へ赴くつもりだった足は、転じて三階へと向かった]
ベルナルトは、 プラーミヤ を心の中で指差しました。
アレクセイは、 プラーミヤ を心の中で指差しました。
― 二階/客室 ―
[テーブルには水の入ったコップとハンカチが
置かれたままの状態で在る。
コップに手を伸ばして口に運ぶ。
コクンと嚥下した水はぬるみ室温と変わらないけれど
それでも喉を潤すには十分な量だった]
――…は。
[紅い月を思いながら吐き出される息。
胸元に流れる髪が微か揺れた。
落ち着けば心にも余裕出来て]
あ。
[大広間に父からの頼まれものを忘れてきたことに気付いた]
/*
ちょっと落ち着いた、と思う。
ちょっとだけ浮上してるはず。
とりあえず籠を回収するところから仕切り直そう。自分。
しっかりしやがれ、と叱咤しつつ。
─ 地下/武器庫 ─
[向けられる声>>105を聞いて片目をメーフィエへと向ける。
彼女が持つのは僕が持つものよりも刃が長そうだ。
女性の身に扱えるものなのかとも思ったが、僕が手にしたものを考えるとリーチに劣るかも知れない。
いつの間にか、思考はルールに縛られ、そんなことを考えるようになっていた]
……皆考えることは一緒、か。
そうですよね、『ゲーム』が、始まったんだから。
自分でどうにかするしかない。
[考える。
どうすれば生き延びられるかを。
考える。
どうすれば彼女らをころすことが出来るかを。
僕は今、冷静で居るかどうかの自信は無い。
そんな人間がどれだけ居るのかも分からない。
ただ、為すべきことを、しなければ]
[まず目についたのは、メーフィエの握り締めた剣。
ついで、サーシャが手にした短剣。]
……ま、そういうこった。
[メーフィエの問いかけには肯定を返すも。]
ああ……言っとくが、俺はあんたらとは今は殺りあう気はないぞ。
そっちがかかってくるなら別だが、な。
ま、あんたたちが殺りあうなら勝手にすりゃいいさ。
[そう告げて、二人を警戒しながら物色を始める。]
ジラントは、 プラーミヤ を力(詠む)の対象に決めました。
ジラントは、 メーフィエ を力(詠む)の対象に決めました。
― 客室→大広間 ―
[書斎に入らぬ娘の靴に赤は無い。
空になったコップを手にしたまま客室を出る。
廊下を歩み、階段を下りて大広間の扉を潜った。
暖炉の傍に置かれたソファー。
その足元、暖炉の火をソファーが遮る場所に置かれた籠。
それを見つけるとほっとした表情が、浮かんだ]
よかった。
[籠に掛かる布を指先で摘み捲る。
中にはたっぷりの山の幸が入っているが
それも熱と時間が負担となったかしなびていた]
ああ……。
[残念そうな声が漏れるのは頼まれたものをダメにしてしまったせい]
/*
さぁて、投票どうしようか?
流石にキリング出来ない位置からベルナルト投票はあれなんで、PL視点で投票させてもらおうとは思いつつ。
とりあえず占いはメーフィエにセット。
/*
死亡フラグ…と言って良いのだろうか、ベルナルトvsプラーミヤ。
PL視点だとベルナルト落とす気無いんだけどw
ジラントの告発があるからさー。
とりゃーずメーフィエのままにしとこう。
プラーミヤ、襲撃されないかなとか思ってr(
[「そういう生き方しかできなかった」と返すベルナルト>>*28には、その時、返す言葉が見つからなかった。
ただ、そうなの、と小さく零すくらいしかできなかった。
そんな彼は、今、別の「危険な」誰かと対峙していると、伝い聞こえたコエ>>*30から察せられる。
あの時「多少は慣れている」と笑んで返していたアレクセイ>>*31もまた、今、似たような事態に遭っている可能性がある。
彼らに「助けて」を紡ぐことは、今のメーフィエにはできなかった。]
今の所、アテがある……っていうのは無いんだけど。
危なそうな人が、見つかったら、言うよ。
[誰が『鬼』にとって邪魔なのか、この時はまだ判らないまま。
返す答えは、ひどく頼りない響きになっていた。]
― 大広間 ―
[指先がしおれた山の幸を避ければ
籠の底にそれを取るために使った道具が在る。
怪我せぬ為にある丈夫な手袋と共に
それを摘み取る為に必要なナイフが鞘におさめられていて]
――…。
[鞘を撫でて止まる指先。
生きる為に殺す事を、考えている自分に気付く。
その考えを嫌悪するのにそうあるべきとも思う]
《ルール》なら――…
[仕方ない、と己に言い聞かせナイフの柄を握った]
[喉を狙った一撃は、掲げられた腕から紅を散らすのみ。>>114]
……痛いって言いながら嬉しがるのって、なんなの。
そーゆーシュミなわけっ!?
[どこか呆れたように言いながら、態勢を整えるべく刃を引き戻す。
同時、思うのは、この男をこのままにしておくのは危険だ、という意識]
……ある意味、いっちばんやべぇよな、こう言うのが。
[ぽつり、と呟く所に迫る、刃。>>118
避けるのはできなくはない、が、それは思考しなかった。
敢えて肩に刃を受けながら距離を維持し、左手に持ち替えた刃を男の胸へと向けて繰り出す。
確実に仕留めるならば、多少の傷は厭わない、のは、この手の荒事では常のことだった]
/*
投票も襲撃もPC≧PLなんだよね。
PCとしては、敵対したら普通に厄介そうなジラントさん行きたい所だけど。
PLとしては初回で占い落としたくないんだよな…というジレンマ。
サーシャが時計を進めました。
/*
山のぼるならスカートはダメ。
だがオリガは近所の裏山に野草を積みにきただけで
夢中になりすぎて、迷子になっただけ。
山をなめてるね!だから遭難しちゃうんだよ。
……ま、何とかなるっつーか、何とかする。
しねぇと、色々と厄介だしな。
[大丈夫かと問うアレクセイ>>*32には、大雑把な答えを返す。
程なく、その視界には状況が映るのだろうが]
……アテがないのは、ま、仕方ないわな。
向こうだって、わざわざ出てくるとは思えねぇけど……ヒント掴んだら、報告するってことで。
[メーフィエ>>*33の言葉に、軽い調子で提案を投げて、それから]
ま、目星がつかないんなら、落としやすそうなところから狙うのもありかな。
一人でいそうな女の子とか。
[言いながら、浮かべるのは、一人旅をしていた、という少女の姿]
/*
あいされすぎててちょっとどうしよう、ってなるんですが、なるんですが!
……うん、タイマンしたいね、これは。
むしろそれ以外考えられないわwwwww
― 地下/武器庫 ―
[サーシャ>>112に対し、頷くでもなく、ただ是を示すように小さく声をあげた。
「自分でどうにかするしかない」と。その言葉を、自分でも内心で繰り返して。]
…………… ひとりで、やるしか、ないんですよね。
[そう呟いた時、ふっと思い出されたのは、彼が特に気に掛けているように見えたひとの存在。
もしかしたら――と、問いを紡ぎかけ、けれど今は再び唇を閉ざす。
ジラント>>115の返答に、引っ掛かりを覚えたから。
一先ず彼の得物がメーフィエ自身に、またサーシャに向かってくることはないと察しながらも。]
……………なんで、
[先に問うたのはサーシャ>>120の方。
彼へのジラントの答えに耳を傾けながら、少し長めの剣にもう片手を添えた。]
[短剣を引き抜く暇はない、そのままベルナルトを突き飛ばして避けるのが唯一の方法…の、筈だったが]
あ、は…!
[また笑みを浮かべたプラーミヤが、その刃を掴み、そのまま、手の平を引き裂きながら、左の胸に刃は届く]
いたい、いたい…あ、あ…
[手の平と胸から、紅をとめどなく流しながら、プラーミヤは、尚嗤う]
アレクセイは、 リディヤ を力(堕とす)の対象に決めました。
今、上がらない方がいいかもですよぉ。
[続けて人差し指を立て、唇にあてる。
すぐ近くで殺し合いがあっているのに、随分と呑気に映るかも知れないけれど。
だってあまり知らない2人同士の争いだし、今のボクには関係のない事だ。何かあって巻き込まれない限りは]
ベルナルトは、 リディヤ を力(堕とす)の対象に決めました。
サーシャは、 プラーミヤ を心の中で指差しました。
キリルは、 プラーミヤ を心の中で指差しました。
ジラントは、 プラーミヤ を心の中で指差しました。
ジラントは、 サーシャ を力(詠む)の対象に決めました。
― 大広間 ―
[腰のベルトに慣れた手つきでナイフを装備する。
利き手である右のやや後ろ目にそなえるのは
山を歩く時に邪魔にならないよう自然と身についたもの]
勿体無いけど、これも処分しておかなきゃ。
――…これ以上置いておいても腐らせてしまうだけ。
[籠の中にある山の幸を見詰めて、また吐息を漏らす]
[白い貌から嗤いが消えて、冷たい黒が、青い瞳を間近から覗き込み]
困ったことに「こういう趣味」なんだ、プラーミヤは。
[少しも困ってはいない口調で囁いた]
─ 階段・二→三階 ─
[こちらは上からの物音は耳に届くか届かぬかと言った所で立ち止まっていたから、キリルと違い状況はまだ知らず。
振り向いた「彼女」があまりにも普通だったから、余計に状況把握は遅れた]
え、あ。
おはよう、ございます。
[向けられた挨拶>>128も、何もおきていないような声音。
立ち止まっていた理由を問うことも忘れ、こちらも挨拶を返して。
階段を上がりながら、キリルに此処に居る理由を問おうとした、ところで]
はい?
[人差し指を唇にあて、弱い制止>>129を向けられて瞬く。
何故、と問うより先に嗤い声>>127が耳に入ってきた]
― 地下/武器庫 ―
[「とびきりの獲物が」と、口の端上げながらジラント>>123が答えたことに、メーフィエは瞬いた。
その言葉の意味は、まだはっきりとは察せられないが――。
問い重ねたサーシャの方も一瞥してから、鉈を手にしたジラントを、小さく息を呑んで見詰めた。]
勘、ですか。
なんだか、良く判らない、けど……。
[そして聞くことのできた言葉>>131からもまた、その具体的なところは掴めなかった。
笑みだとはっきり判る表情で、けれど端的に伝えられた答え。
問い質したところで教えてくれるようなものではないだろうと想像はつく。
それ故に、無用にこちらから問うことはしなかった。]
サーシャは、 ジラント を心の中で指差しました。
…………。
しょーじき、それ。
そういわれて納得できねぇっつーか。
……そも、アンタ、一体なんなのよ……。
[問いかけながらも、刃には、力がかかる。
確実な止めを狙い、短剣を回して抉りこもうとする動きは、阻まれるか、否か]
サーシャは、 プラーミヤ を心の中で指差しました。
[コップと籠を持ち直し厨房を覗く。
メイドの姿を見つけると声かけてコップを返した。
本来ならば洗ってしまうまでするのだけど
ゲームに関わらぬご用向きは、と言っていたからそれに甘える]
これ、捨てさせて下さいね。
――…此処でいいのかしら。
[ダストボックスを指さして
返事があるとしなびた野草のみをその中へ]
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