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画家 ヒューバート は、巡礼者 ユージーン を占った。
次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、某家の下働き ラッセル、お嬢様 ヘンリエッタ、画家 ヒューバート、メイド ネリー、巡礼者 ユージーン、仕立て屋 オードリーの7名。
─ 広間 ─
[退屈との言葉>>1:108に頷いて]
イェニーも、お声聞かせてくれないから、つまらなくて。
わたしも、混ぜてください。
[二人とも何か会話していたわけではないようだが、一人よりは皆と居た方が良いからとそんなことを言う。
ヒューバートの言葉>>1:109と描きかけのスケッチには]
ヒューバートさんが納得するまで待ってるわ。
絵を見てるだけでも楽しいもの。
[小首を傾げながら言って、ふわりと笑った]
/*
ん、大丈夫だった良かった。
空気読めない子だから本当にひやひやしてたんだよねえ。
ネリーとハーヴェイ、もしくはエッタかなあと思ってるんだけど。
じゃあ もうすこし がまんする。
[他が寝てからなら良いと言われて>>*0、ようやく引き下がった。
喰べたいと言う衝動が強すぎて、それにより引き起こされる可能性は頭にも無い。
それを危惧することが出来る程、経験も積んではいなかった]
/*
こらでふぉwwww
なしてそこで、そこを出すwwww
[※エッタんでした]
さーて、占いはどこからどこへと飛んだかな……!
初回鬼引きされる確率、結構高いんだよねぇ、この人数だと……。
― 書庫 ―
ああ。
どうやら帰宅が延期になりそうだからな。
[軽い調子の声>>1、その主をちらと見遣る。
指差す先を目で追いながら]
少し勉強でもと思ったまでだ。
[そう言う自身が足を向けた先は、経済学等の小難しい本が並ぶ棚。
のすぐ横の、料理本の少しばかり並んでいるスペースだった]
─ 広間 ─
うん。
朝からずっとなの。
やっぱりお天気のせい?
[いつも鳴いてくれるのに、今日は一言も声をあげていないカナリア。
ヒューバートの見解>>2を聞いて、ヘンリエッタは残念そうな表情をした。
その後、スケッチブックに再び黒が載せられるのを見ながら]
わたし、ヒューバートさんの絵、だいすきだもの。
出来るまで待ってるわ。
[両足を揺らして、黒が織り成す魔法をじっと見詰めた]
えへへ
[揶揄うようなコエ>>*2を、褒められたと受け取って嬉しげに笑う。
その裏で、誰を食べるかは無意識下で決まってしまっていた。
幼仔が求めるのは親の温もり]
/*
とはいえ、現状ではオードリーかなぁ投票。
役付ならきた時に動きはあるだろうから様子見。
後、食われそうでいやん。(縁故薄いから)
─ 広間 ─
あっ。
イェニーは、わたしが飼ってる、カナリアなんです。
いつもは、きれいな声で鳴いてくれるんですけど…。
[ピンと来ていないユージーン>>6に改めて説明する。
鳴いてくれないことにまたしょんぼりしかけたけど、次いだ声に表情は明るいものへと戻った]
はいっ、こわくないです。
[にこにこと、楽しげな笑みを浮かべる]
─ 広間 ─
うん、また鳴いて欲しいなぁ。
イェニーのお声、お母様が歌ってるように聞こえるの。
[だからあのカナリアの声が好きなのだと言うのはその言葉からも知れよう。
ヒューバートが微苦笑を浮かべた>>7後に紡がれた言葉には、うっ、と声を詰まらせて]
……あんまり、おそくなるとダメかも……。
…でも、ヒューバートさんはまだお泊りになるんでしょ?
今日は聞けなくてもいいわ。
絵ができたら、お話聞かせて?
[まだ機会は残っているのだし、と小首を傾げて問いかけた]
― 書庫 ―
うむ。
命は惜しいからな。
[ただでさえ不得手な吊り橋は滑るわ揺れるわで大変な事になっているのだろう。
仕方ないとの言葉>>5に頷きつつ、本棚に手を伸ばす]
もうすぐ聖誕祭だろう。
常のものと別に、何か新しいものを試せないかと思ってな。
[続けながらも適当な本を選び、ぱらぱらとめくった]
― 書庫 ―
……だろう。
あの中を帰るなど正気の沙汰では無い。
[大真面目に言い切った。
後で、惚けた声が上がった>>13時には、顔を上げて]
む、そういうものか。
確かに麓では、余所の街程大がかりに祝いはしていないが。
忘れる程ではないと思っていたぞ。
[少しばかり不思議そうな表情をしていた]
─ 広間 ─
そう、ですよね。
お天気がよくなるまで、がまんします。
[励ましてくれる声>>11に少しばかり気持ちを切り替えて。
カナリアに関しては嵐が去るまで待ってみることにした。
ヒューバートの言葉>>12にも、うん、と頷いて見せて]
はぁい、楽しみにしてるね。
[お話は明日の楽しみにすることにして、素直に頷いた]
[それからもうしばらく会話を楽しんでいると、案の定、寝る時間にメイド長が広間へと現れる。
先程も駄々を捏ねたために自ら迎えに来たらしい。
お話は明日と約束したため、それには素直に応じてヘンリエッタは自室へと。
嵐吹き荒ぶ中、音に僅か怯えながら夜を明かす*こととなる*]
― 書庫 ―
成程。
家族で祝うが常と思っていたが、そうでない者も居たか。
[苦笑いと共に返る言葉>>15に、表情は納得へと変わった。
それから視線は移り]
ほう。興味深いな。
合間にでも見るとしようか。
[勧められた紀行書をそのまま手に取る。
表紙と裏表紙を見、取り出された棚に目を遣って、元々手にしていた本の下にそれを重ねた]
この量だ、己一人では見つけられなかっただろう。
礼を言うぞ。
[自分の探索に戻るハーヴェイにそう言葉を向けて、その後も少しばかり物色を重ねてから書庫を去り。
客人用の部屋を一つ借りて、その日はそこで過ごす事となる**]
/*
昨日は熱で若干ふらっとしつつも極力動かず部屋暖めて薬飲みながら仕事して帰宅したら平熱になってました。
今は喉だけまだちょっと痛いけど全然平気です。
村建てのくせに本当ごめんなさい。遅くなりましたが最低人数達成嬉しいです、ありがとうございます。
さてて、何気に自分村建てで少人数村って初めてだったりする。
確か狼2の狂なし、村側は占いだけ……だったよね?[編成確認してきた]
2回村人吊ったらエピってことかな。
― → 客室 ―
[何時も借りている慣れた部屋。
扉を開いた先には少し前に入ったときよりもきっちりと整えられ、無造作に置いたはずの鞄さえも綺麗に並べて置き直されていた]
[あまりきつく締めてもいない喉元を更に緩め、ゆるり、息を吐く。
描き掛けのスケッチブックは鉛筆ごとサイドボードへ置いて。
視線の先では木々が更に酷く揺られていた]
……嵐、
[視線を落とす。映り込むのは鞄。
膝を曲げ、しゃがみ込み、口を開いて中身を探る]
……気の所為なら、それでいいんだが。
[引き出した掌の中に、粗く削られた水晶のような一柱]
[握り込み、息を吐く。脳裏に刻むのは――]
……勘違いでは、ない、か。
[零す声音は落胆。
視線の先、開いた掌の上で一柱が仄かな光を放つ]
『闇夜に一度、真実を映す石。
所有者に危機が近付く時、其の力は光放つ』
――だった、かな。
[つまり、光を纏ったこの石が示すのは]
……石の伝承も加味すると、多分。
人狼、なんだろうね。
[寝台に手を付き、そのまま転がり込む。
握ったままの石は仄白く明滅し、真実を静かに秘めていく]
……さすがにこの時間はやめておくべきだろうね。
明日……聞かれる訳にもいかない、早朝か。
まだ、間に合えばいいけれど……
[言葉は次第に途切れていく。
外で低く高く吹き荒れる風の音にさえも遮られる事無く、深い、ふかい眠りへ]
― 翌朝 ―
[眼が冴えるのは朝日の差す時間。
身体を起こし見遣る窓の向こうは吹き散らされた雲の隙間から覗く青。
まだ時折強い風が吹くけれど、橋は渡れない程度ではないだろう]
……風は収まった、か。
もう起きている時間だろうかな。
[できるだけ他の人に話は聞かれたくない。
そうでなければこの館は一気に混乱に陥るだろう。
軽い身支度を急ぎ整えて、部屋を出て]
[急ぎ歩む廊下、響くのはひとつぶんの靴音のみ。
目指すのはこの館の主の――]
[けれど、全ては手遅れだったと知る]
― 翌朝/主の寝室 ―
[真っ先に飛び込んできたのは、赤。
元より赤い髪の持ち主ではあったけれど、それより更に鮮烈な色]
[次いで認識されたのは、錆びついたような匂い。
鼻の奥を突き、どろりと纏わりつくように]
……アー、ヴァイ、ン……?
[最後に焼き付いたのは、その傷。
深く切り裂かれた肢体は力無く、部屋の中に横たわっていた]
アーヴァインっ!!
[駆け寄る靴先が赤を跳ね上げる。
伸ばした手が捕えた顔は、酷く沈んだ色合い]
[幾ら声を荒げてももうどうにもならないのだと。
――気付いて居ても、止められなかった**]
/*
メモミスしすぎだろう俺…[顔覆った]
きっぱりはっきりと占い師COも突っ込んでみた。
ユージーン白は何処で出そうかなあ。
あとこのヒューはアーヴのこと好きすぎると思う(
― 前日・食堂 ―
[お客に些細な悪戯など日常らしいのは、ラッセルの弁からも伺えるだろうか。>>1:98 耳に届けば「心外ですよ」とそっと通り際に囁きもしたが。
なおラッセルには現在の様付けもそうだが、以前忘れ物だか伝言だかを、届ける際にスッと気配を殺して、彼が吊り橋にさしかかる所を見計らって、後ろからとんと背を押した事がある。無論、落ちないよう橋の方へと位置と力の調整はしておいたつもり、だが。その時も今と同じような笑みを浮かべていた事だろう。
>>1:95給仕の最中にヒューバートに声をかけられたら、お客への非礼にならぬよう、こっそり耳元に手を当てるようにして囁いた。普段なら届かない場所へも、相手が座っているなら届いただろう。]
食べられる物なだけ良心的ですよ。
[そう言い明るい、そっと離れると笑みを向ける。]
(食べられるだけマシだもの。ねぇ神様?)
[とは笑顔の裏の胸中だが、口にも顔にも毛ほども出さずにいた。]
― 前日・食堂 ―
[適度なタイミングで食器を取り替えたり、水を差し入れたり。食事を終える面々の、食器は逐一下げていく。給仕の手際の方はそれなりに、見れる物だった。ここでは手際よりも丁寧さが優先される事くらいは理解しているような働きぶり。]
調理法次第では、クセもだいぶ取れますしね。
新鮮な物はまた味もちょっと、違いますし。
[>>1:91感心したように言う様には、仕事の合間にそう微笑む。知識を告げただけのそれは、やはり明るい物だった。]
はい、ぜひに。
料理長もお客様からそう言ってもらえると、喜ぶでしょうねー。
[言伝を頼まれれば、それにも同じような笑みで受けて答えた。
>>1:96ヒューバートの言伝もまた、同じように料理長に伝えるつもりで。
退出する物には静かに腰を折り見送った。]
― 前日・台所 ―
あー疲れた疲れた。
料理長、お客さんたちが美味しかったって。
[食堂を後にしたのは、オードリーの給仕が終わった頃になるだろうか。言伝はまとめて簡単になったが、喜んでいるような素振りが見えたので、口の両端を上げてニヤニヤ笑っておいた。
片付けしている料理長に習うように、隣で台所掃除を手伝う。かまどの火が消えていないおかげで、館の端のこの台所もそれほど寒さ厳しくもなかった。
何人かの使用人の出入りを眺めながら、適時お湯を沸かしたりとお茶の準備もしておく。この寒さ、何時呼び出されても良いようにとの配慮だった。]
[暫くしてから、料理長がなにやら口を開きかけたと同時に、あっと声をあげて。]
忘れてた、オードリーさんからお嬢様にも言伝頼まれてたんだった。
ちょーっと行ってくるわ。
料理長、ここもういいよね?じゃお休み。
[何か物言いたげな人へひらひら手を振ると、すリ抜けるように外に出て、その足でまっすぐ館の小さな主の下へと向かう。
途中で足音ひとつ立てずに歩いているのに気づくと歩みを止めて、2度、3度とその場で足踏みして、溜息代わりに肩を下げた。]
いかんいかん。
まだ癖は抜けてないなー、こりゃ。
― 前日・ヘンリエッタの部屋 ―
[扉を叩くと気配二つ。片方はメイド長かと思いながら、名を返し入出の許可を得てから扉を開ける。]
失礼します。
お嬢様、オードリーさんが、後で時間が欲しいって。
届けた服を着て着心地を確かめて欲しいと。
[それは今日になるか、明日になるか。おそらく明日かとは思いながらも、そこは彼女らとメイド長の都合に任せる事にした**]
/*
お嬢様どんあり…!エーン
そして投票どーしよっかなー。今日(明日)からなんだよね。デフォはユージーンなのだけどここはなぁ…。
─ 前日/広間 ─
[ヒューバートに撫でられて>>20、くすぐったそうな、嬉しそうな笑みが浮かぶ。
メイド長が迎えに来た時には、ぴょんと席から飛び降りて]
おやすみなさい、ユージーンさん、ヒューバートさん。
またあした!
[元気良く手を振って自室へと戻って行った]
─ 前日/自室 ─
[メイド長に伴われ自失へと戻り。
就寝の支度をしていたところに訪問者>>31を示す音が響く]
はぁい、どうぞ。
[名乗りを聞いて入室の許可を出し、夜着姿で用件を聞いた]
うんと……。
[ヘンリエッタはメイド長を見上げる。
問わずとも通じたようで、明日にして頂きましょう、と返ってきた]
じゃあ、明日オードリーさんにお声かけるね。
お洋服楽しみ。
[明日は楽しみがいっぱい。
そんな様子で言って、その日は眠ることに*]
― 前夜/客室 ―
[部屋へと引き上げ、大きく息をつく。
元々、人付き合いは得意な方ではなかったのだが]
今日は、本当に出会いの多い日でしたね。
それに、まさか、ここがあの時のあのお方のお屋敷とは……
これは、如何なる運命の導きなのでしょうね?
[そんな風に零すのは、育った環境故か。
そんな思考を揺らすかに、ゆるりと目蓋が落ちかけて]
流石に疲れましたね……
それにしても、こんなちゃんとしたベッドは久しぶりですね。
[くす、と笑って寝台へと。
風の音と慣れぬ場に不安はあったけれど、山歩きの疲れはそれを凌駕して
ゆるり、眠りに落ちて
そして]
― 朝/客室 ―
[眠りを破ったのは、声。
叫ぶような声と、それそ前後して起こるざわめきと、悲鳴のような、声。
そうして、幾つもの足音が通り過ぎて]
……何か、あったのでしょうか……?
[外は、まだ明け切らぬ空の色。
身支度を整え、部屋を出て、見かけた使用人と思しき姿に声を掛ける。
しかし、それは「旦那様が……」「人狼」と言う言の葉の断片を残して足早に、逃げるように]
人狼、ですって?
[無意識に表情が険しくなり、その言葉を頼りに、この舘の主の姿を探して]
― 朝/主の寝室 ―
[その場には、人影は殆どなかった。
寝室の場所は知らなかった、けれど、開いたままの一つの扉。
そして、其処から聞こえる、呻くような叫ぶような、聞き覚えのある、声]
ここ、でしょうか。
[開いてはいる、けれど、一応、中に人がいるならと2・3度ドアをノックして]
失礼します……っ……
[嗅覚に届くのは、錆びた鉄にも似た匂い。
視線の先、膝をついて声を上げているのはヒューバートで、そして]
……アーヴァイン、様?
[ヒューバートの影、見えた顔は確かにその人で、だけど、もうそれは。
ふる、と一度頭を振って、部屋へと踏み込む。
そうして、確認する、変わり果てた主の姿を]
[その傷には、覚えがあった。
切られたのではなく、抉られたような、引き裂かれたような、傷。
そうして、明らかに欠けた、肉の痕]
これは……人狼……まさか、そんな……
[昔、故郷を離れた元凶、姉を亡くした、そして自身が片目を失った、あの時の]
ヒューバートさん、大丈夫ですか?
[傍らの彼を見遣って声を掛ける。恐らく、自失はしてはいまいが]
他の人に、報せなければいけません……ね。
[ヒューバートからは、何らかの返事が返るだろう。
それがなんであれ、一度、その場を後にして]
― 朝/廊下 ―
[起きた事を、誰かに伝えるべく歩いて
先ほどまで騒いでいたはずの使用人の姿が絶えた事に気付く]
おかしいですね……先ほどの様子では、もう知っているはずなのに……
なのに、主の元に誰もいないなんて。
[そういいながら、巡らせた視線の先に……吊り橋が見えた]
……あれは…?
[見えたのは、吊り橋を我先にと渡る人々…恐らくは使用人で。
最後に、男が渡りながら、何かを撒くような仕草を見せて]
何を……あっ!
[渡り終えた男の手元、離れていてもわかる、炎の影。
急ぎ、窓を明け、叫ぶ]
何をしているんです!
やめてください、そんな事をしたら……!
[声は届かなかったか、或いは無視されたか。
いずれにせよ、男の手から炎は橋へと投げられて。
恐らく、撒かれたのは油。それを舐めるように炎が伸びた。
そうして、先の男は何かを……恐らくは鉈のような何かを振り上げ
振り下ろし……吊り橋を支えるロープを、断ち切った]
な……っ
[折りしも、強い風が吹いて、支えを失い、炎で弱まった吊り橋を、煽って
耐え切れず、いともあっさりと、吊り橋は崩壊し、落ちた]
なんて、ことを……
[起きた出来事に、ただ呆然と。
誰かを呼びに行く事も忘れて、立ち尽くす**]
[深夜──]
[未だ嵐吹き荒ぶ時分。
ヘンリエッタの中で様子を窺っていたハーノは自分の意思で身体が動くことに気付いた。
そのことににまりと笑むと、ベッドから降りて夜着のまま廊下へと出る。
目指すのは、親の温もりが感じられる場所]
─ 深夜/父の寝室 ─
おとうさま おとうさま
[普段のヘンリエッタよりは拙い声。
けれど今の状況では嵐に怯えているようにも聞こえよう]
おとうさま いれて いれて
[軽く扉を叩いて呼びかけると、父が扉を開けてくれた。
どうした?と問われたが、それ以上は何も言わず、父から視線を外して少しだけ周囲を見た。
その仕草に父は何か合点して、おいで、と部屋の中に招き入れてくれる。
ハーノは父から見えないところでひっそりとほくそ笑んだ]
──あのね おとうさま
[部屋の中に入ってから、ハーノは父に声をかける。
振り返り視線で先を促す父を見上げ、短い両手を精一杯伸ばした]
だっこ だっこ して
[一人で眠るのは嫌だからここへ来たと勘違いしている父は容易にヘンリエッタ──ハーノを抱き上げてくれる。
目線が上がるのを感じて、ハーノは嬉しそうに微笑んだ]
あのね おとうさま だいすき
だから ───── あかいの ちょうだい?
[普段おねだりするのと同じ調子で言葉を紡ぎ、ハーノは牙の覗いた口を大きく───開いた]
[ぐちゅりと父の喉が牙に貫かれる。
ごりっと抉られた喉の骨が小さな口の中で砕ける。
鮮やかな赤が迸り、ハーノを支えていた父の腕からは力が抜け、ハーノの身体は自由落下を始める。
けれど少女は手を獣の爪へと変え、父の胸に突き刺すことで落下の速度を抑えた。
それに伴い爪は父の身体を引き裂き、大きな傷を作った]
んっ ふ あはぁ
おいしぃ
[床へ降り立つと同時、父の身体は倒れて。
ハーノはダークレッドの毛並みをした仔狼へと変じ、傷から零れ出たモノへと喰らいつく。
傷口の中へと鼻先を突っ込んで、噛み千切りながら赤を散らして行った]
おにいちゃ ごちそ さま
[同胞にはどの辺りから気付かれていたか。
満足するまで喰べると、わらいながら食後の挨拶をした]
─ 翌朝/自室 ─
[夜中のうちに嵐は過ぎ去ったらしく、目を覚ますと風の音はしなかった。
普段は起こされるまで眠っているのだが、その日は廊下に響いた音>>25で眠りの淵から意識が浮上し始める]
んんぅ……。
[意識が浮上してもしばらくはぼんやりとしたまま。
カーテンの隙間から差し込む朝日をじっと見詰めて]
………おてんき、よくな、った?
[ふぁ、と大きな欠伸をしながらようやくベッドの上に身を起こした。
床に下りて窓際のカナリアを見遣ると、バサバサと落ち着き無く翼を羽ばたかせている]
イェニー?
どうかしたの?
[問うてみるも、カナリアが返事をするはずもなく。
首を傾げながらもヘンリエッタは夜着から赤いケープのついたワンピースへと着替えた。
勿論、銀と赤を首から提げるのも忘れない]
─ →廊下 ─
[朝起きて先ずすることは、父への朝のご挨拶。
身嗜みを整えて廊下に出たのは、靴音がしてからだいぶ経ってからのことだった]
……???
[廊下に出ると、どことなく屋敷の中がざわついている。
バタバタと使用人が走っているらしい音も響いていた]
なに…?
[不安を煽る音。
嫌な予感を漂わせる雰囲気。
ヘンリエッタは怖くなって、同じ階にある父の部屋へと駆け出した]
─ →父の寝室前 ─
[最初は自室にも近い書斎へと駆け込んだ。
けれど扉には鍵がかかっており、中に父が居る様子はなくて。
それなら、と更に屋敷の奥にある父の寝室へと駆けて行く。
ユージーン>>37とは入れ違いとなったらしく、顔を合わせることはなかった]
お父様……、…!?
[父の寝室へと近付いて初めて気付く、嗅ぎ慣れない匂い。
駆けていた足がピタリと止まった]
[扉はまだ遠い。
けれど開け放たれたその場所から垣間見える、赤いいろ。
普段好んで身に付けている色と似ているようで全く違うそれ]
や………
おと…さま おか…さま
[1年前の、封じていたはずの記憶が蘇る。
ヘンリエッタは廊下で固まったまま、動けなくなっていた]
/*
火狐のセッティングやっと終わった…
急いで追いつかないとだわね。
頭数になれたら位で入ったとはいえ、動けてなさすぎて泣ける。
― 朝/客室 ―
[起床はいつもよりも遅い時間だった。
今は客人であるという事も理由であるし、昨夜遅くまで本を開いていた事も原因であろう。
家への土産は開封されないまま机の上にある。
点けっ放しだったランプを消し、カーテンを開くと]
ふむ、これなら――……?
[差し込む光の眩しさに細めた目は、そのまま訝しげなものを浮かべる。
吊り橋を渡る人影が幾つもあった。
同じような格好をした人間が、幾人も向こう岸へ]
……あれは、此処の使用人共ではないか。
そう言えば何やら騒がしい気がしたが……
[顎に手を当て、部屋の出入り口を振り返る。
今は殆ど物音も聞こえてこない。
少しして、そちらへ歩き出す]
― 朝/廊下 ―
[廊下に出、誰かしらの姿を探す。
程無く1人>>38を目に留めるのと、彼が窓を開け放つのは殆ど同じタイミングだった]
おい、何が、
[問い掛けの声は続いた叫び声にかき消されるか。
急ぎ足でそちらに向かい、背後に立つ。
と同時に見えたのは]
……、!?
[炎の色。
認識した一瞬後、目を僅かに見開いた]
[先程まで、確かにそこには吊り橋があった。
今橋の先にいる使用人たちが渡るのを、この目で見ていた。
某メイドの悪戯>>27以来、輪をかけて不得手になった吊り橋は、それでも唯一の連絡手段である事には変わりない。
それが無くなったという事は、つまり]
……おい。
[言葉を失っていた時間は短い。
目の前の背中>>39に声を掛け、その肩に手を乗せた]
何が起こっている。
[ユージーンがそれで振り返るならば、そちらに向ける表情には隠しきれない困惑と苛立ちが乗る]
/*
橋を落とすタイミングって早目がいいかな、と思って落としたわけですが。
(落とさないと停滞するし)
いっぺん、きっちりこの描写をやってみたかったんだ、実は。
なんとなく、さくっと墓に行きそうな気がするし(
それにしても、狼誰だろ?
少し気配がするのはネリーなんだけど、もうちょっと確信できるところが欲しいなぁ。
― 翌朝・館外 ―
[その日は早朝、何時頃からかは自分もよく覚えていないが、目が覚めると外に出て仕事放棄していた。理由はいろいろあるが、何となくサボりたい気分だった、というのが一番だった。
メイド長にバレたら大目玉だろうが、そこはそれ何とか言い訳を考えながら、一人でふらりと崖の上を彷徨った。何時も通りの生活をしていれば、異変にはいち早く気づけたかもしれない。]
あれ?
[騒がしさに気づいた時には、時既に遅し。]
[何が起こったのかは解からないが、何かが起こったのは解かった。そんな、何時もとは違う慌しさに、緑の瞳はゆっくり細まる。スカートの下にある、ナイフの位置だけは無意識に確認していた。
館へは戻らずに、真っ直ぐ向かうのは一番慌しい音のする場所。]
んなっ。
[とはいえ橋が燃えた、丁度その時を目の当たりにすれば、細まった瞳はまあるく開く。]
おいおい後先考えてねーわねこれ。
[舌打ちこそしなかったが、呆れたように呟いた。これではこの崖からは出られない。]
/*
子供をやるとどうしても動きが受動になるのが難点だぬ。
スレた子供だったら能動的にも動けるんだろうけども。
ところでいつヘンリエッタに自覚させようか(
いっそ自覚させないのも手かなー。
人格統合型は前にもやったし。
[音を立てながら燃える橋の向こうに、料理長の姿が見えた。誰かを探すように叫ぶような口格好で、どうやら名前を呼んでいるようだった。
その目が遠く、崖のこちら側の自分と合うと、表情はすぐさま変わっていった。人は絶望するとこんな風に表情が変わるのかと、他人事のように遠くから眺めていた。]
あんな普段出さないような声出しちゃって。
(聞こえないけど)
[溜息ひとつ。
未だ何が起こったのか要領得ていないが、事態はえらく深刻だった。
そして炎の向こう側へ逃げ延びた人へ、ひらひらと手を振った。]
ばいばーい。
[そう口を動かして、くるりと背を向けると館へ戻る。
もうここに居ても失うばかりで、得られる物は何もなかったから。]
─ 回想・前日 ─
[食堂に入り、用意された席につく。
先に席についていた面々に笑みと会釈を向けたところで、ふと一人の男性に視線が止まる。
>>1:82返された笑みはどこかで見覚えがあるようなと記憶を辿り、以前自分の店の顧客から紹介された画家だと気付いた。
彼の描く風景画にいたく感銘を受けたのだと熱く語られ、その時拝見した風景画のイメージでドレスを作ってほしいという依頼も受けて。
ドレス自体はマーメイドラインのシンプルなデザインにしたものの、碧から翠へと変わる繊細な色合いを出す為の染色に苦労したから覚えているが、彼にとってはたった一度会った相手だから記憶に残っていないかもしれない。
だから、ではないがこちらから声はかけることなく。
聞こえる会話にも、笑みを零しはするものの口は挟まなかった。
食事を終えて、食後のお茶を頂いて解散の空気になると自分も席を立ちネリーに声をかけ]
お仕事増やしてしまって悪かったわね、ご馳走様。
料理長にも美味しかったとお礼を伝えておいて下さる?
─ 回想・前日 ─
[微笑みと共に首を傾げて。
>>1:70アーヴァインからの返事はここで聞けただろうか。
ここで聞けずとも部屋に戻ったところで使用人から言伝が届いただろう。
部屋からトランクをひとつ持ち出すと、そのままアーヴァインの私室に向かい]
グレイヴスさん、お久しぶり。
手紙で頼まれたもの、持ってきたわよ。
[こつりと扉を叩き、声をかけ。
返答を確認してから中に入ると、トランクを広げて2着の服を取り出した。
一着は目の前の男性に合わせて作った深紅のドレススーツ。
もう一着は、パフスリーブで裾がふんわり広がる真紅のドレス。
二着ともに同じ白のレースをアクセントに使っていて、よく見れば揃いだと分かるデザインで]
どう?
今回の服もお気に召して頂けたかしら。
─ 回想・前日 ─
[悪戯な笑みと共に問いかけると、不器用な笑顔で肯定を返されて。
娘も気に入ってくれるだろうと言う男性に、ありがとうと礼を言ってから]
気に入ってもらえたら良いんだけど。
ヘンリエッタちゃんには明日見てもらおうかしらね。
そう時間はかからないと思うけれど、今からだとちょっと夜更かしさせちゃうもの。
[大人の体は大きな変動が少ないが、子供はそうはいかない。
その為ヘンリエッタの服はいつも心持ち大きめに作っておいて、成長に合わせて裾や胴回りを詰め直している。
もう慣れたものではあるが、それでも多少の時間はつき合わせてしまうことになるからと笑って]
殿方の部屋にあまり長居するのも何だし、そろそろ失礼するわね。
お休みなさい、また明日。
[そういって微笑み、アーヴァインの部屋を後にした。
誰かに会えば柔らかな笑みを向けたが、話しかけられない限りは足を止めることなくネリーに案内された部屋へと戻り休んだ]
─ 回想 終了 ─
― 朝/廊下 ―
何……?
[返事>>48に、眉根がきつく寄せられる。
相手の肩が跳ねた時に離れた手は、中途半端な位置で浮いたまま。
まるで睨みつけるようにしたまま沈黙し、やがて]
性質の悪い冗談……では無さそうだな。
[僅かに息を吐き、外した視線は再び窓の外へ]
……でなければ、アーヴァイン殿があれを止めぬのは可笑しい。
[落ちた橋の先には未だ幾人かの影がある。
腕を組み、目を一度傍らの人へと戻して]
しかし、人狼と言ったな。
何故そう思ったのだ。
[状況が少し飲み込めた為か、尋ねる声色は幾分か落ち着いてはいた。
問い掛けながら再び窓へと視線を遣る]
……む?
[1人だけ、此方側に使用人が居る>>51のに気がついた]
─ 朝・客室 ─
[ここ数日仕事にかかりきりだった為不足していた睡眠を体が補おうとしたのか、女の眠りは深かった。
荒れる風の音も気にならぬほど、ぐっすりと眠って。
その眠りを破ったのは、悲鳴のような声]
……う、ん…?
[夢と現を行き交いながら、ゆっくりと体を起こし。
徐々に目が覚めると共に、外から聞こえる声がひどくざわついているのに気づいた。
何か起きているのだろうとは分かるが、何かが分からず。
不安に駆られて、寝巻きの上に上着だけ羽織って外に出た]
─ 前日/書庫→客室 ─
ま、ウチは珍しい方だと思うけどな。
[納得の表情>>16にさらりと返し。
礼の言葉にはいやいや、と軽く言いつつひらりと手を振った]
んじゃ、俺は自分の探し物に戻るわ。
[軽く告げた後、向かうのは史書の棚。
そこから数冊選び出した後、それを片手に書庫を後にして。
用意してもらった部屋に落ち着くと、窓の向こうの様子に目を細めた]
……なーんにも、なきゃいいが。
[小さく呟き、持ってきた本のページをぱらりと捲る。
読み始めれば時間忘れるのは常の事。
引き込まれたまま、意識はいつの間にかふつりと途切れて眠りに落ちていた]
……ったぁく……ここは一番、後が面倒なとこだったんだがなぁ。
[使用人の誰かであれば、強引に崖下に落とすなどして秘匿する事もできたのだが、さすがに主はそうも行かない。
何より、飛び散ったあかいろの始末をしている時間もないだろう。
となれば、今やる事は]
おいで、ハーノ。
ここにいて、他の誰かに見つかるとやばい。
[できるだけ早くここから離れ、また、喰らった者からその痕跡を叶う限り取り除く事。
黒狼は、仔にここから離れる事を促す]
あかいのつけたままだと、すぐに見つかってこっちが狩られちまうからな。
[口調は冗談めかしているが、さて、この先どうするか、という思案はその後もずっと巡っていた]
[言葉に紡ぐが漸くで、立ち上がる事は出来ず。
請け負ってくれたユージーンを見送り、再び視線を落とす]
……アーヴァイン。
もっと、話をしたかったよ……
[色を喪った顔はもう笑わない。声を発さない。此方を見る事も、ない]
[もう、幾度目になるだろう。
力無く首を左右に振り、一息、二息、置いてから立ち上がる。
何かで覆えればと思ったけれど、回らない頭では見付けられず]
[今暫し。額を押さえて立ち止まる]
─ 3階・父の寝室前 ─
[実のところ、母の死についてはほとんど覚えていない。
赤い、あかいいろだけが鮮明に記憶に焼きついているだけで、父からも、もうあんなことは起きない、と、そう言われるだけで詳細は聞かされていなかった。
あかいいろの光景もまた恐ろしい光景だったらしく、ヘンリエッタは今までその光景を忘れてしまっていたのだけれど。
今またその目で見てしまったために、かつての赤い光景が蘇ってしまっていた]
───……───
[カタカタと身体が震える。
父の部屋に見えるあかいいろ。
確かめたいけれど、確かめるのが怖くて。
声も出ず、身体も動かず、しばらくの間廊下で身を震わせていた]
/*
箱さんや……急にぶっ倒れるのは勘弁してくれ、いやほんとに。
火狐の保持力なかったら、今頃倒れてたぞ俺……!
さてて。
占い師、そこかー……赤組どっちも縁もちだなぁ。
んー、占い呼び込めるかねー。
とりあえず、俺は前でとくか、な!
─ 深夜 ─
ぅ ?
[黒狼が零す言葉>>*12の意図が読めず、仔狼の姿のまま首が傾ぐ。
今は、長らく得ていなかった糧の味に満足する感覚の方が強かった]
はぁい
[おいでと言われて素直に黒狼の下へと近付く。
ペタペタと床についた赤い足跡が、通常の狼より一回り小さいことに気付ける者は居るのだろうか。
尤も、それに気付く前に踏み荒らされる可能性が高いのだが]
おにぃちゃ おなか いっぱい
ねむ
[満足感が強すぎて、睡魔が強くなってきたようだ]
― 朝/廊下 ―
[窓の外でひらひらと手を振るその1人>>63に、眉間の皺を更に深くしてから]
む……ああ、お前か。
[向けられた挨拶>>59に返すのは短い声。
腕は組んだままそちらを見る]
使用人共は逃げ出したらしいぞ。
一人を除いてな。
[常に無い鋭さが見えて僅かに目を細めながら、情報をつけ足した]
─ 深夜 ─
[呼びかけに応じて素直にやって来た仔>>*13の様子に、黒狼はは、と息を吐く]
そーか、腹いっぱいになったか。
……でも、眠る前に、毛を綺麗にしないとな……ほら、乗っかれ。
[身を低く屈めて、背に乗るようにと促す。
睡魔に負けてしまうようなら、首をくわえて運ぶようか。
ともあれ、一度客室まで戻り、そこで血を拭ってから再度少女の私室まで送り届ける事になるだろうが]
(……この天気じゃなかったら、やっとられんなー)
[この状況を呼び起こしたのもこの天気のような気もするが、それは横において。
今は、風鳴りと豪雨のもたらす音にまぎれて動くことを優先した]
─ 深夜 ─
はぁい
[>>*14 もう一度素直に返事をして、促されるままに黒狼の背の上へと。
腹ばいになって乗っかると、その状態でうとうとし始めた。
綺麗にしてもらうなら、その作業中に一度目は覚ますものの、自室へと戻ったならすぐさま深い眠りへと誘われることだろう]
─ 廊下 ─
[廊下に出て、まず使用人の姿が見えないことに気付いた。
はっきり何時かはわからないが朝なら一人くらいは廊下で掃除なり何なりしているはずなのに。
ますます感じる異様さに不安を隠すことなく顔に出して]
…あら?
[視線をめぐらせ、男性が窓の前に集っているのに気付いた。
強張ったような雰囲気に声をかけるのに少し躊躇い、足を止めて]
/*
投票襲撃考えるのは明日でも良いか。
現状だとまだ見えないしなぁ。
<<某家の下働き ラッセル>>を襲撃してみるとかどうよ(
/*
投票デフォの人です本当に(以下略
2:5>2:3>1:2>
2:5>1:4>1:2>
今日明日で村と狼1人ずつ落ちるのが良いらしい、が。
わたし殺してくれる人居るん?w
― 朝/廊下 ―
確信?
それらしき傷でもあったか。
[何処か本質に触れぬ返答>>64に、憶測を含めて更に問い]
さてな。
アーヴァイン殿の件が人狼の仕業であるのなら、使用人共は吊り橋を落とす事で、我らを隔離しようとでもしたのであろうが……
奴は変わっているからな。
[疑問の声>>66にはそう返す。お前が言うなとでも言われそうである。
流石に業務をサボっていて情報に乗り遅れたとは思わなかった]
─ 3階・父の寝室前 ─
[無意識、瞳は赤を映さないようにと視線が床へと落ちる。
身体の震えは止まらず、声>>67をかけられると、分かりやすくビクリと大きく震えた]
ヒュー、バート、さ……
お、おと おと…さ ま、 は
[ヒューバートにも赤がついているのが見え、それを見るまいと視線がふらふらと彷徨う。
父がどうなったのか、予測は出来ても認めたくなくて。
けれど、言葉は問いが突いて出る]
─ 深夜 ─
[背に乗った気配がうとうとする様子>>*15に、嘆息するように息を吐く。
客室に戻った所で人に戻り、濡らしたタオルで深い紅の上のあかをできるだけ拭たりなんだりと、一通り世話をやいた後、私室へと送り届けて]
……さて、どーすっか。
いっそ自作自演で傷作って、狼がいたけど、吊り橋の先に逃げてった、とかやって、一先ず場、しのぐか。
[部屋に戻ったところで考えたのはそんなこと。
仔が一時的にでも落ち着いてくれれば、この場は切り抜けられるだろう、とか。
そんな策が翌日には通じなくなるとは、そのときにはまだ知る由もなく]
しっかし、コレ。
……認識しちまったら、どうなるかねぇ……。
[意識が向かうのは、別の懸念。それこそ、今考えてもきりがない、と程なく放棄することとなるのだが。
沈んだ思考は、眠りに戻るのを忘れさせ──それが、翌日の寝過ごしへとそのままつながる事となる]
― 朝/廊下 ―
[面倒な事、と言うハーヴェイに残る鋭さ>>70は、状況の重さを知る故か。
ラッセルが更に問う>>71のに、ふ、と息をはいて]
はい…アーヴァイン様の傷痕、引き裂かれたようになっておりました。
あれと同じ傷跡を、私は昔、一度だけ見ています……
その時も、人狼の仕業、と言われておりましたので、恐らくは。
[自身の行き着いたそれも、憶測でしかない、けれど、と加えて]
逃げなかったか、逃げ遅れたか…どちらでしょうね。
[そう言った時、小さく女性の声が聞こえた気がして、視線をそちらに向け>>68。
昨夜、食事の際に挨拶をしていた女性と気付いて一礼する]
― 廊下 ―
[ハーヴェイが溜息を零す>>70のを聞きながら。
少し離れた場所に、別の姿>>68があるのに気付く]
確か、オードリー殿……だったか。
話は聞いたか?
[昨夜聞いた女性の名を口にし、けれど常ならば続くであろう挨拶の言葉はない。
代わりに今の状況への知識を問うた]
― →廊下 ―
[まず人のいる場所へと向かおうとして、先ほどの集団のところへと目測つけてさっさと歩いていった。普段より移動が速いのは、緊急事態だったからだ。]
おはよーゴザイマス。
いや見事に逃げ遅れたわ。
[うっかりしたとでも言うように、声色はさほど普段と変わらない。
場の空気を読んで底抜けの明るさは見せなかったが、大した変わりはないか。
既に何事が起こったか話し合いが始まっているようだったので、その場で他人の話を耳に入れようとした。]
─ 翌朝 ─
[ヘンリエッタが目覚めると同時、ハーノもまた目を覚ました。
意識は未だ別たれている。
自分の意思で身体を動かすことが出来なかったが、ハーノはヘンリエッタが眠れば動けることを学習したため、機嫌を損ねることは無かった]
おとうさま おいしかったよ?
[茫然自失になっているヘンリエッタへと向けた言葉。
あちらはハーノの言葉を聞くことが出来ないため、当然返答は無い。
ヘンリエッタは、自分が父を喰らった自覚が無かった]
― 廊下 ―
ほう……?
[ユージーンの言葉>>73。
それへ向ける目は、何処か探るような色を含んでいた]
それが本当ならば、ますます確実になるな。
我らの中に“それ”が居ると言う事か。
[やがて瞑目し、息を吐いて]
……逃げなかった、とすれば。
この上なく怪しいが。
[件のメイドについてはぽつりとそう零す。
直後に本人>>75が姿を現したのだが、挨拶を返す事はしない。のは別に疑っている所為とかではなく、いつものことだった]
─ 廊下 ─
[声をかけて良いかと迷ったのは束の間。
>>73一人の男性がこちらに気付き、向けられた礼をこちらも返してから、近づいていって。
>>74赤毛の男性からの問いかけに先ずは頭を振ってから口を開き]
いえ、今起きたばかりなので話は聞いていませんけれど…悲鳴は聞こえましたわ。
…何がおきているのか伺ってもよろしいかしら?
[不安に表情を曇らせながら、眉を顰めて問いかけ。
>>75聞こえた声にネリー、と名を呼んだ後]
…逃げ遅れたって、どういうこと?
[彼女が口にした不穏な言葉に、問いを投げた]
─ 廊下 ─
そうか。
……うむ、良いだろう。
[オードリーから否定>>79が返る。
ついでの問い掛けにいつものように偉そうに、けれどいつもより堅い顔で頷いて]
アーヴァイン殿が殺されたそうだ。
ユージーン殿曰く、人狼の仕業、らしい。
使用人共はそいつを除いて逃げ出したところだ。吊り橋を落としてな。
[今まで聞いた話を纏めた。
ネリー>>75の耳にも十分入るだろう声量で]
─ 3階・父の寝室前 ─
─────っ
[>>76 嵐に浚われて遠くへ逝ってしまった。
ヒューバートは言葉を選んでくれたのだろうが、それが何を意味するのかは容易に知れて。
ヘンリエッタはぎゅっと瞳を瞑って俯いてしまう]
ヒュ………トさ…のせ…じゃ……。
[自分が怯えたせいで紡がれた謝罪に返そうとしても、上手く言葉にならず。
響く靴音が横に来て、背後へと通り過ぎた頃]
────ひっく っく
ぅ うぅ
うあああぁあぁああぁ!!
[小さな嗚咽が徐々に大きくなり、遂には大声で泣き始めてしまった。
1年前、母が死んだ時と同じ泣き方。
あの時は父が居て、傍で抱き締め宥めてくれたけれど、今はそれすらも無い]
ぁ おにいちゃ おはよ
[聞こえたコエ>>*18に明るいコエを返す]
おとうさま みつかっちゃった
[身体は動かせないが、視覚・聴覚などは共有出来ているようで、周囲の様子を確認することは出来た。
泣き出したヘンリエッタは放っておいて、悪戯がバレた子供のような調子で言う]
─ 廊下 ─
……貴様という奴は。
[なおメイドのサボりが発覚した際>>82には、あからさまに呆れた顔をしていたがそれも一時]
そうだな。
件の傷跡も、一度確かめておくべきだろう。
[ハーヴェイ>>78に同意する言葉を向ける。
この場での話が落ち着いた後で、その通りに現場である主の寝室へと向かう事だろう**]
― 朝/廊下 ―
[ラッセルの探るようにこちらを見る目はそのまま受け止めて>>77、息を吐きつつ一つ頷く]
……そういう事になりますね。
逃げた使用人の中にいなければ、ですけど。
[恐らくは、こちらの言葉が真実か探るかに、
そして自身も疑いの対象であろうということは、確り頭において。
話題に上がっているネリーの返事>>85を聞いてもあまり表情は変えずに]
冗談、ならよかったのですけどね……
[まさか、女性にあれを見て来いとはいえず。
その先、言葉を探す耳に届く、少女の声>>84]
ヘンリエッタ様……知って、しまいました、か……
[その声が聞こえたなら、冗談ではないとわかるだろうか]
─ 廊下 ─
[現状の異様さの方が気にかかる為に、>>81青年の不遜な物言いも気にならず。
告げられた言葉に、声を失った。
殺された、人狼の仕業、そのどちらも信じがたく、けれど冗談に使う言葉でもない。
>>82お気の毒というネリーに視線を向けて、>>85ラッセルが告げたと同じく橋が落とされたというのを聞いて]
そんな、どうして…
[洩らした言葉は、悲しみと困惑の混ざったもの。
屋敷の主が殺されたことと、橋を落とされ取り残されたことに対してだったが]
グレイヴスさんは、どちらで?
[屋敷の主の体がどこにあるのか、問いかけたのは。
昨夜自分が訪れた部屋かどうかを確かめる為。
移動するというなら、共についていった**]
─ 3階・館の主の寝室前 ─
お嬢様?
大丈夫ですかお嬢様?
[ばたばたと足音立てながら、三階まで駆け上がる。
場所は主の寝室前。ヒューバートの姿が見えたかどうかは不明だが、先ずは赤毛の主の元へ辿り着くと、傍らに膝をついた。]
お怪我はありませんか?
[そう尋ねるその頃には、辺りに鉄錆の匂いも感じられ。自然と眉間に皺が寄った。]
??? はし? おちた?
[告げられた言葉>>*20に瞬くような気配。
コエに疑問の色が乗る。
感覚は共有しているものの、この場所が橋によって麓と繋がっていると言う認識が全く無かった。
今まで眠っていたのだから仕方の無いことなのだが]
みつかったら だめ
わかった みつからない
[本当に理解しているのか怪しい返答だった]
/*
殺すか殺されるかしたいのだけどユージーン殺してくれるかなー。オードリーさん殺しでもいいのだけどなー(ごろーん)
メイド ネリーは、仕立て屋 オードリー を投票先に選びました。
─ 3階・父の寝室前 ─
[靴音が遠ざかって、今度は慌てた足音が近付いて来る>>92。
かけられる声に涙で濡れた瞳を開くと、特徴的な緑色が目に入った]
…っく……ひっく…… ネ リー、
おと、さま……… し、しんじゃ…っ
[嗚咽は止まらず、声は途切れ途切れ。
怪我の有無を聞かれると、無い、と言う代わりに溜まった涙が零れるくらいに大きく頷いた]
そう、橋。
この場所と、外をつなぐ、唯一の道だな。
それが、なくなっちまった。
[コエに宿る疑問>>*21に、そういや外の事とか知らないんじゃ、と思い至って説明を付け足す]
うん、俺も気をつけるから、ハーノも気をつけろ。
[怪しい返事に更に言葉を重ねておく。
と、言っても、閉ざされた環境にこんな少人数がいる、という状態では、いつまでも隠れてはいられまい、との思いもある]
(……とはいえ、さすがにこの人数一度に相手取るのはなぁ……)
[さすがにそれは、ちょっと厳しい。
そうでなくても、ずっと自制して糧を得ていない状況では、全力を出し切れるかも怪しいもので]
(生き残るためにも、喰っとかんとまずいか……)
[そんな思考を巡らせる間は、自然、コエも沈黙する]
はし
そと つなぐ ……でられない?
[唯一の道>>*22と聞いて、ようやく合点がいったらしい]
はぁい きをつける
[重ねられた言葉にも素直に返事をして、見つかってはいけないのだと理解する。
とはいえ、この幼仔が出来そうなのは、文字通り見つからないことしか無さそうだが。
意識が別たれているために自然と偽ることは出来ているが、ハーノが表に出て居る時に誰かと接触したなら、偽ることは難しいだろう]
[フォイユと会話していても、その思考までは読み取れない。
伝わるものが無ければ問うことも無く。
沈黙が長いことについても、今までも会話しなかったことは多かったため疑問には思わなかった]
─ 3階・館の主の寝室前 ─
[>>94頷くばかりの幼い主の体をざっと見る。痛がる様子がなければ怪我もないだろうと判断すると、小さな体に手を伸ばして落ち着けるように抱きしめた。]
ええ、聞きました。
でもお嬢様がご無事で、旦那様は安心していらっしゃるでしょう。
[言葉に上手く労わりを込められたか解からなかったが、そう言い背中をゆるゆると撫でた。
ゆっくりと息を吐く。
視線を主からはずし、寝室の方へと向ければ、腕の中の赤よりもっと赤く見覚えのある色が見えてまた目を細めた。]
(あーあ、こういうのからは足をあらったはずなんだけどねぇ)
[胸中はやはり表には出さずに、背を撫でる手は極穏やかだった。]
― 自室 ―
[シャツもズボンも、赤く黒く沈んでしまった。
靴の替えまでは無いから拭い去るに留めて]
[ころり、寝台の上で陽光を弾く一柱]
……昨日の内に話に行けば。
[零して、すぐに苦く笑う。
そんなことを言ったところで]
……詮無い事か。
─ 3階・父の寝室前 ─
[何にも支えられず震えていた身体が抱き締められる。
触れたネリーにもその震えは伝わったことだろう。
抱き締められて、ほんの少し震えは緩んだようだった]
おと…さま……グスッ
[背を撫でると共に紡がれる言葉>>95。
喩え父がそうだったとしても、ヘンリエッタの心中は穏やかならざるもので。
ただただ、ネリーの腕の中で泣き続けていた]
/*
あぁ、そうか。
たぬかw
[Q.どっから判断したやら]
[A.えぇまぁ少し前にキャラについてあれこれ話したもので]
ああ、何とか道は探してみるけどな。
[橋が再度かけられる可能性はあるかどうか。
逃げ出した使用人たちがどんな話をするかにもよるだろうが、今のままでは難しいだろう。
仮に再建されるとなっても、一朝一夕でできるものではない。
あー、やっぱり手間だ、とは思えど、それを表に出す事はなく]
うん、いいこだ。
[素直な返事>>*23に、自然、コエは柔くなる。
危惧は多いが、考えても仕方ない、と割り切ればそれを投げ出すのは早かった。
変わりに巡らせるのは、糧として誰を狙うか、という現実的な思考。
現状、御しやすそうなのは、客人の女性……では、あるのだが、即断するには至らない]
─ 三階 ─
[階段上って進んでいけば、やがて、大気に混ざる異臭に気づく。
ほんの少し眉を潜めて歩み進めれば、泣き続ける少女を支える姿が見えて]
……主殿は、中?
[寝室の方をちらりと見て、問いかける]
とりあえず、ヘンリエッタ嬢、ここから離した方がいいだろ。
……主殿も、そのままってわけにはいかんだろし。
/*
何が悩むって。
PC視点ではオードリーさん狙うのがおいしいんだが、PL視点だと悩ましいんよなぁ。
重なる可能性もあるだろし。
現時点、投票どこが美味しいかが読めんつっーか、俺もうっかり発言密度が危険ラインなのよな……w
だからまあ、表にでちまおーか、とかも思うんだけど。
さて、どーしましょか。
そろそろ寝ないとやばい(今日は出勤早め)というのもあるしなぁ。
[自身が恩人に紹介されて身を寄せた教会は、普通の教会ではなく。
いわゆる、人狼など「人ならざるもの」に対抗する手段を持つ「組織」でもあった。
だが、自身が争いを好まなかった故に、それらを身につけることはしなかったのだけれど]
……だとしても、これは使えるでしょうね。
あまり使いたくはありませんが、そうも言っていられない。
[言いながら、一度鞘から引き抜いて、刃に光を反射させて、そうして鞘に収めて]
……ですが、私たちの中で、誰がそうなのか……
奴らの性質を考えるなら、誰も信用できない事になります、ね。
[だから、せめて自分の身は守らなければ、と、
そう心に刻み込んで、短剣を元あった場所に隠すように仕舞い込む]
……弔うのに、必要な準備をしなくてはいけませんね。
せめて、少しでも血は拭って差し上げたいですが……
それが難しければ、清潔なシーツで包んでしまいましょうか。
それと、一握りの灰、ですね…暖炉の物でいいでしょうか。
[誰かの参列を望むわけではなく、それは、ただアーヴァインへの恩義の為に。
何より、誰かを疑う事から目を逸らしたくて**]
─ 三階/主の寝室 ─
……か弱いって、誰がですかと。
[そこだけは流しちゃいけない気がして、さらっと突っ込みを飛ばしつつ。
ヘンリエッタに呼びかける様子>>101に、こっちは任せればいいか、と自分は寝室へと踏み込んでいく。
嫌でも目に入る赤い色、けれど、取り乱す様子はなく、僅かに目を細めるだけ。
傷の検分などには手を出す事はせず、ベッドにかけられていたシーツを手にとった]
どうするにしろ、このまま野ざらしにはできねぇしな。
[そういって、白のそれを亡骸の上にふわりとかける。
白にはやがて、異なる色が滲んで行くか。
そのいろを見ながら、ふ、と目を伏せて]
……こうなると。
やられる前にやるしかねぇ、かね。
[こぼれた呟きは、ごくごく小さな声によるもの。**]
― → 廊下 ―
[着替えを済ませ、小さなポーチを腰に据え。
再び廊下の、その窓辺に視線を送った時には誰も居らず。
細く空気を裂いていた少女の泣き声も途切れていた]
気付いて向かってくれたのかな。
……私が行くより、その方がいいだろう。
[赤に染まる自身から必死に視線を背けようとする姿が過ぎる。
今行けば、また思い出させてしまうかもしれない。
少しだけ時を置いて。――なんて]
……ただの言い訳、だね。
[彼女の為のように繕った、怯えられたくないだけの自己擁護。
細く息を吐き、窓辺に寄った、先]
……、ッ!?
[黒々と染まる焼けた跡。
炭化した支柱だけを残して、吊り橋は消え去っていた]
何故、……、
[疑問を零しかけて、悟る]
……嗚呼。
もう、逃げ場はないのか。
[窓の向こう、広がる朝の空を鳥が翔け抜けていく。
視線は其れを捉えず、思考の只中を揺らめくばかり]
[迷い子の思考を収めきれず殊更にゆっくりと目蓋を下ろす。
今、やらなければならないとすれば]
……ユージーンに、頼まなければな。
アーヴァインをあのままには、したくない。
[既に彼が準備を始めようとしているのは知らぬまま。
彼の姿を探して視線が周囲を巡る]
[……孤島と化したこの館の中で。
一柱が示した、唯一人の信じられる人物を**]
/*
まあ、あれですね、守護希望だったんだよー、というのを出して見ました。
考えたら、入りなおす必要なかったけど、ない役職希望してるのがちょっと嫌だったのよね。
ハーヴェイにシーツ掛けられたけど、血がにじんでるし、やっぱり綺麗にしないとかなぁ…
/*
おう、初回占そこかー。
次の占い寄せられるといいんだけどにゃー。
さて、投票襲撃どーすっか。
どこ落としてもどこ残しても面白そうなだけに悩むわー。
─ 3階・父の寝室前 ─
[ややあって、周囲に人が増えてきても泣き止むには至らず。
ネリーに促されて>>101、一つ頷きを返す。
休む場所は自室ではなく2階の客間にすることにした。
手を引かれるならどうにか歩いて行くことは出来るはずだ]
………グスッ
[しばらくの間は嗚咽が止まらず、話すことも上手く*出来そうにない*]
/*
占われ、た(
えと、言っていいかな?
赤崖系参加3回目だけど、全部初回占いなんですけどーwwww
よし、死亡フラグたったね!(おい
わたし ここから でたことないから わかんないけど
おにいちゃ でられないと こまるんだよ ね
ハーノもさがすー
[やはり危機感は少し薄いかもしれない。
それでもフォイユ>>*24のために頑張ろうと、やる気だけは*出ていた*]
― 客室→二階/廊下 ―
[荷物の中から、聖書と祈祷書を取り出し、必要な物を揃えるために部屋を出る。
と、誰かを探すかのようなヒューバートの姿が目に入った>>108]
どうしました?
[声を掛けるとこちらに急ぎ歩み寄り、探していたのだと告げられて]
私をですか?
[そう聞き返す。
アーヴァインの事について、このままにしておけないと言うのに頷いて]
私もそう思いまして……
私は司祭ではありませんから、正式な葬儀を行う事は出来ません。
なので、魂を慰める程度のことしか出来ませんが……
正式な葬儀は問題が解決すれば執り行われるでしょうから。
[そう言って]
[ヒューバートの話はそれだけではなかった。
誰もいない所で話したいのだ、との言葉に、常とは違う物を感じはしたけれど。
何より、今、彼を信じていいのかと悩みはしたけれど。
それ以上に、何か、真剣なものを感じたから]
……承知いたしました。
アーヴァイン様の事が終わりましたら、部屋に戻りますので、その時にでも。
[そう言って一礼を。
何か手伝える事はないか?と問われたなら、少し考えて]
それでは、お湯を用意していただけますか?
アーヴァイン様の体を拭いて差し上げたいので。
[それだけを頼んで、自身は一度台所へ。
小さな木の器を探し、そこで薪が使われていれば竈の、無ければ広間の暖炉から少しの灰をそこに移す。
その後で、清潔なシーツを二枚ほど探してから、主の寝室へと]
― 三階/主の寝室 ―
[荷物を抱えてその場へと訪れれば、先に訪問した人々はまだそこにいるだろうか?
もし居たのなら、一礼して、アーヴァインの弔いの準備をすると告げる。
そこに、先ほどヒューバートに言った言葉も忘れずに加えて。
手伝おうという申し出は、今度は固辞して]
汚れてしまいますから、大丈夫です。
[そう返して、そう言えば、皆は立ち去るだろうか。
いずれにせよ、部屋の中へと歩み行って]
……失礼いたします。
[そう頭を下げてから、掛けられていたシーツを剥がし、血で染まったアーヴァインの衣服を剥ぎ取る。
そのうち、湯が届けられれば礼を言って、剥がしたシーツを使って体を拭き清める]
本来なら、遺体の修繕をしなければいけないのですが……
[もちろん、自身にそんな技術はないし、道具も無かったからそれは諦めた。
血は、完全には拭いきれず、やはり溜息をつく]
仕方がありませんね。
[出来るだけ、それでももとの状態に近づけようと試みて。
その後で、持ってきた新しいシーツを寝台へ敷いて、もう一枚でアーヴァインを包み込んで、抱え上げ、寝台へと運び、横たえる。
敷いておいたシーツで、もう一度包み、その後で、両手を胸の前で組ませる。
そうして、最後に床に広がった血を、できるだけ取り除いた]
[作業中に様子を見に来る者も居ただろうか。
もし、立ち会うことを望まれたなら、それは拒まずに。
寝台の脇、洗面用の水で自身の手を清め、そうして、形ばかりの弔いの儀式を始める]
[聖水は用意できなかったから、サイドテーブルの水差しのそれを手に取り、アーヴァインを清めるために掛ける]
In sure and certain hope of the resurrection to eternal life through our Lord Jesus Christ, we commend to Almighty God our brother Irvine=Graves; and we commit his body to the ground; earth to earth; ashes to ashes, dust to dust.
The Lord bless him and keep him, the Lord make his face to shine upon him and be gracious unto him and give him peace.
………Amen.
[聖句を唱えながら、灰を手に取り、アーヴァインの額に灰で十字架を描く。
そうして、最後に自身の胸元で十字を切って、短い儀式は終わった]
[その場に残る人がいたなら、一礼して、部屋に戻ると告げて。
部屋に戻ったなら、目を閉じて、隠し持ったそれの所在を確かめて。
そうして、やがて来るであろう人物を待つ**]
― →二階/客室 ―
書生 ハーヴェイは、某家の下働き ラッセル を投票先に選びました。
書生 ハーヴェイは、仕立て屋 オードリー を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
流れ見つつだけど、暫定でこーかしら(' ' )
吊り襲撃かぶったときには、キリングしつつ、もありだろうし、な!
しかし、ここまで中相談なしで進めてるわけだが、大丈夫、かし、らっ……!(^ ^;
ああ、ずっとここにいるわけにはいかないからな。
[それは誰も変わらないのだが、そこは置いて。
さがす、というコエ>>*25に、また少し、気が緩むのを感じつつ]
ん、頼む。
[返すコエは軽いもの。
反面、無邪気な様子に心配も少し、過ぎる。
このままうまく切り抜けられるならいいが、そうでなかった場合──ひとりで残るような事になったらどうなるか、とか。
そんな事まで一瞬考えるが]
(ま、そうになったらそうなったで、多分、じい様が気づくだろ)
[10年前に目覚めた自分を引き取った祖父は、牙は持たず、赤いコエのみを使うもの。
自身の知識は、大半が祖父から教えられたものだ。
何故、祖父がそんな力を持っていたかは知らないが、頼れるものとして数えられるのは間違いないこと]
……ま、道探しつつ、俺も何か食べないと、力でない、な。
どーするか……狩り易いのが、軒並み逃げちまったからなぁ。
[狩り易いの、すなわち使用人は一人を除いて逃げだし、残った各自は警戒心を持っている状況で。
『狩りやすさ』を重視するなら、やはり女性の方か。
そうなると、やはり狙えるところは限られるから。
意識が向かうのは、赤い髪の女性の方。
なお、メイドが思考に上らないのは、どことなく只者ではない、という本能的な感覚があるとかないとか、というのは、余談]
ま、何とか、なるか。
[状況的な容易さはないだろうから、どうなるかはわからないが。
結局、思考はこの一言に落ち着いた]
巡礼者 ユージーンは、仕立て屋 オードリー を投票先に選びました。
/*
投票……疑いやすさはネリーなんだけど、オードリーさんの参加状況見るに、この方がいいかなぁ、と。
問題は、ジーンじゃキリング出来ないy
いや、その前に喰われそうなんですけどね。
― 2階・廊下 ―
[周囲を見渡して、其々の部屋を知らない事に気付く。
一度訪おうにも訪えず、それならば皆が移動したらしい3階に上がる方が可能性も有ろうか。
視線を彷徨わせる儘に顎髭を撫でて]
[不意に届く、探し人の声>>110]
――ユージーン、
[部屋から出たばかりのその人物の元へと足早に向かう。
3階へ上がっていれば擦れ違っていたのだろう、密かな安堵]
探して居たんだ。
……アーヴァインをあのままにしておくのは忍びなくてね。
君なら何か、してやれないかと思っていたんだ。
[零す願いに彼は頷きと共に同意を返す。
その事に、今度は確かに安堵の息を零して]
[――ほんの僅か、悩む。
機会は恐らく、早々とは巡ってこない。
今の内にと過ぎる思考が続く言葉を落とさせた]
……もうひとつ、頼みたい事がある。
少し、話を聞いて欲しいんだが……色々と事情があってね。
できれば、誰の耳も届かないところで、と。
[状況が状況、断られる可能性も考慮してはいたけれど。
少しの間を持って、彼は承諾を返した]
[一礼を取る彼に手伝いを申し出れば、返るのはひとつの要件。
ひとつ、頷いて。彼とは一度別れる]
[水を汲み上げ、台所へ。
ユージーンとは入れ違いになったのだろう、誰も居ない空間で。
水を火にかけて、ふと、思い立つ。
幾つか棚を開け、探し当てたのはカトラリー。
銀色に輝く肉料理用のナイフを一本、手に]
― 3階・主の寝室 ―
[銀は懐に秘め、充分に温まった湯を抱えて階段を上がる。
人々は今も其処にいるだろうか。
居らずとも中で作業する人物に向けての一声は掛けるだろう]
――失礼するよ。
ユージーン、湯の用意ができた。
[作業する彼の傍らへ湯を置いて。
再びの手伝いを申し出たが、今度は汚れるからと固辞が返る]
そうか……。必要なら、言っておくれ。
[一声を掛け、離れる気になれないのもあり、扉の脇に佇んで]
[やがて、簡易と言うには適う限りの手を尽くされた弔いが終わる。
ゆるり、息を吐いて。
伏せた目蓋の元、小さな十字を胸元で描いた]
画家 ヒューバートは、書生 ハーヴェイ を能力(占う)の対象に選びました。
画家 ヒューバートは、仕立て屋 オードリー を投票先に選びました。
─ 書庫 ─
[書庫へと入り、向かうのは伝承の類の収められた棚。
その内から一冊を選び、ぱらりとめくる]
……人狼、か。
ったく、面倒な事になっちまったよなぁ……。
[手にした本は子供向けの御伽噺。
中を読むでなく、ぱらぱらとめくるだけでぱたむ、と閉じて]
……生き残るためには、殺らにゃならん、と。
問題は、どこを、か……。
[生き残るためには殺し合いが必要になるのは、状況的に理解している。
何せ、『人狼に対抗する手段は殺す事』だけ、というのが世の認識。
人狼が出た以上、生きるためには、他者を殺さなくてはならない]
……こういう時のために持ち歩いてる訳じゃないんだがな。
[ぼやくように言いながら、確かめるのはベストの裏に潜ませた小さな刃。
元々は曰くありのお守りだったらしいが、刃物としての鋭さは十分に備えている。
ついでに、筆記用具は使いようで武器にもなるが、こちらを使うような事態はさすがに避けたくもあった]
……しかし、ほんと。
因果なもんだよ、なぁ……。
[小さく嘆息した後、手にした本を書架に戻して。
書庫の中をぐるりと見回した後、その場を後にした]
/*
ユージーンとのあれこれがここまで進むとは思わず慌てた人がここにいます。
とりあえずPL視点で開示しとけばいっかー☆と思ってた俺が甘かったですねそうですね!!
投票はどうしようかなと思ったけど大変そうに見えるオードリーに。占いは狼っぽい気がしたハーヴェイに。
外したら外したで大分絞れるから何とかなると思いたいけれど…。
/*
現時点での吊り先、流れからはまったく見えぬ……w
少人数だと、二票ずつでもランダムになるからなぁ……本気でこわいわー。
つか、更新まで後1時間半なんだけど大丈夫なんじゃろか……(^ ^;
― 2階・廊下 ―
[暫し、祈りを捧げた後。階段を下り再び向かう扉。
先程出会ったその扉を、拳の裏で二度軽く叩く]
ユージーン、居るかい?
[約を破る気質とは思っていない。
すぐに返されるだろう返事を、扉の外で待つ]
─ 2階・客室の1つ ─
[ネリーと共に2階へと降りて、使われていない客室の1つへと入る。
最低限に整えられたその部屋のベッドへと腰掛けた。
視線は床へと落ちたまま。
瞳から溢れる雫は減ってきたが、尚、頬を伝うものを拭うことも無かった]
………………
[顔を覗き込むなら、眉はハの字に歪み、瞳は何も映さぬように見えるだろう。
声をかけたとしても、些か反応は鈍い。
いつも通り、とはいかないまでも、自発的に行動するにはもうしばらく時間が必要そうだった]
― 二階/客室 ―
[扉を叩く音に、一瞬肩が跳ねて。
一度呼吸を整えてから]
居ますよ、どうぞ、こちらへ。
[勤めて冷静に返事を返して、姿が見えたなら立ち上がって礼を]
それで……話、とはなんでしょうか?
[余計なことは省いて、ただ気になっていた事を問う]
じゃあ つぎは おにいちゃ ごはん
[何か食べないと、と言うフォイユの言葉>>*27に、ハーノは楽しげにコエを紡いだ。
幼仔といえども人狼の仔。
喰らうことは生きるために必要なことであり、人の血肉が美味であることを本能的に知っている。
更には喰らうことを悦びと感じているようだ]
たべるの よる?
[ついて行く気満々らしい]
― 2階・客室 ―
[返された声>>125に扉を開く。
扉の向こうで彼が肩を跳ねさせたことなど知る由も無く]
……お邪魔するよ。
[礼を受けてひらりと手を振りかえす。
けれどすぐに問われる本題に、少しばかり苦い笑みを零した]
そうだね、話をしてしまおう。
まずはこれを見て貰おうかな。
[腰のポーチを開き、取り出すのは水晶に似た一柱。
ユージーンへ向けて差し出し、手が受け取ろうとするならその上へ]
以前、人狼事件に巻き込まれた人から譲り受けた、という話の石でね。
端的に言うなら、この石には人狼か否かを見極められる力がある。
……失礼とは思うが。昨日、君のことを視させて貰ったよ。
― 廊下→主人の寝室 ―
人狼を外に出さない為だろうな。
[どうして>>91という呟きに嘆息混じりに返して、視線を横へ。
その耳に微かな声が届いた時には、眉を顰めた]
ヘンリエッタ嬢か。
ああ。
[ハ―ヴェイ>>93に短い同意の言葉を向けて、三階へ。
寝室前の2人には声を掛けずに見遣るのみで、問い>>99に返るネリーの返答>>101を聞いて、先に寝室へと足を踏み入れた。
なおか弱い云々は聞こえていなかった模様]
― 主人の寝室 ―
……これは。
[血の匂いにまた顔を酷く顰めながらも、その根源である遺体へと歩み寄る。
検分などと大それた事は言えない。ただ上から見下ろし、傷の状態を確認しただけだ]
なるほどな。
刃物傷の類には見えん。
……故に人狼、か。
[顎に手を当て、思案の素振り。
白いシーツ>>105が目の端に映れば、一歩下がり場所を譲り]
……。
[ごくごく小さな呟き>>105は届いたか。
特に言葉を向ける事はしなかった]
/*
さて、復帰タイミングと乗っ取りどうするっかなー。
散々泣いたので多分今日は吊られない。と思う。
乗っ取り起こすなら今から少しずつ仕込んで、翌日起きたら乗っ取り完了、って感じかな。
頑張って仕込もう。
ところで「ふっき」って入れたら一発目で「伏羲」が出る辺り、うちのIMEはしっかり調教されているようです(
仕立て屋 オードリーは、某家の下働き ラッセル を投票先に選びました。
仕立て屋 オードリーは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
そっか
たべるのは よるが いい
わかった
[今まで得られなかった知識をこの場で吸収していく]
じゃあ よるまで おとなしくしてる ね
― →客室 ―
[弔いには手を貸す申し出すらしなかったが、そのまま立ち合う形となった。
聖句の終わる頃に瞑目し、小さく十字を切り。
人が解散する流れに合わせ、自分も一度借りていた客室へと戻る]
……。
[他の音の何一つ届かない部屋の中、机に向かい。
暫く後]
…… いかんな。
[小さく息を吐き、今何か書いたばかりの紙を丸めて捨てた]
― 2階・客室 ―
[ユージーンから零れる疑問の音>>129に、ひとつふたつと頷く。
最後の理由を問うのに、浮かべたのは何処か場違いな。
罰の悪そうな、困ったような、苦笑]
……正直、ね。昨日の段階では人狼がいるかも判断が付かなかった。
酷く嫌な予感がして、だから試しにこの石に頼った。
この石が力を発するのなら、人狼がいる、と。
だから、あまり深い理由はなかったんだよ。
ふと思い浮かんだ人を、そのまま。
食卓の件があったから印象深かったんだろうね。
[苦笑の色をそのままに、少し首を傾いで。
不意にそれは、何処か哀しげに落ちる]
……人狼は、それまで其処に居た人物に成り変わることもできると言う。
だから、私の知人であるかどうかは判断材料にならない。
けれど……無意識に、外した結果なのかもしれない。
─ 廊下 ─
[特に行く宛てなく歩きつつ、思考を巡らせる。
これからどうするか、どうすればいいか。
結論自体は出ている──生きるために他者を、というののは容認している。
なら、それをどこに向けるか、が今の問題点]
……まー、しょーじき、手当たり次第もありな状況だよなぁ。
『誰だかわからない』わけだし。
[ぼやくように紡ぐのは、なんとも物騒な言葉。
さすがに、その理由で女子供を、というのはどうかとも思うが]
……そうなると……どうしたもんか、ねぇ。
─ 廊下→主の寝室 ─
そんな…
[口にした呟きに返された>>127答えに青褪め、口を覆う。
場を共にしていた彼らと同じく、耳に嘆きの声が届けばそれは悲痛の色に変わり。
先に駆けていったネリーに続く形でその場所へと向かうと、近づくにつれ濃くなる臭いに微か呻いた。
遺体の側に近付くことは出来ず、>>105シーツをかける青年が何か呟いたのも、はっきりとは聞こえずに]
…せっかく、届けにきたのに。
また、無駄になっちゃったのね。
[シーツの下に隠された屋敷の主に向けて、虚ろな声を落とした]
うん、明るいと人に見られ易いからな。
見つかると、色々と大変だから。
[復唱するコエに、あー、やっぱり何にも知らんのだなあ、と。
改めて感じるのはそんなこと。
今まではほとんど眠っていたのだから、仕方ないといえば仕方ないのだろうが]
うん、そーだな。
夜までは、おとなしくしとけ。
― 二階/客室 ―
[告げられた理由は、意外ではあったけれど、どこか納得できる物で。
何より、ヒューバートの表情が、彼自身の困惑を伝えてくるようで。
だから、その言葉を真実として受け取った]
……わかりました……
私も、この状況で誰を信じていいのかと考えておりました。
……私を見た、と言うことは、私は信頼に値すると思っていただけると、そう考えていいのでしょうか?
[そこまで言って]
……人狼は、この石のような力を好まないでしょう。
気をつけてください……向こうに知られたらあなたが危険だ。
─ 主の寝室 ─
[弔いをという声が聞こえるも、女手は不要だろうとその話には加わらず。
寝巻きに上着を着ただけで出てきたままと気づくと、上着の前を合わせて]
…少し、部屋に戻らせていただくわ。
寝起きのまま出てきてしまったから…
何か出来ることがあれば、よんでくださる?
[ネリーがヘンリエッタを連れて部屋を離れるのに合わせて、血の臭いのこもる部屋から出。
悲痛な声に、叶うなら一度だけヘンリエッタの髪を労わり込めて撫でてから客室へと戻った]
─ 2階・客室 ─
[目の前にネリーの顔>>130があるはずなのに、ヘンリエッタの瞳には赤い、あかい光景が広がっていて。
撫でる仕草が辛うじて傍に人が居ると言うことを認識させていた]
……───
[不意に声>>134が聞こえてきて、撫でる手が離れていく。
急速に離れていく温もりにほんの少し身体が揺れたけれど、これと言った反応は出ずに終わった]
[そうしてネリーが客室を出た後。
ヘンリエッタの手がゆるりと動く。
掴んだのは膝の上にあったハンカチ。
ぎゅうと握り締めて、ふる、と何度か手を振るわせた]
― 廊下 ―
[部屋を出て、しばらく歩いてはぁと溜息を落とした。言った通り台所へ行こうと思うが足が重い。
主の死体は見ていないので確かではないが、あれからいくらか時間が経ったので再度寝室へ向かい、傷跡をじっくり見る事は出来ないだろう。伝聞で人狼の仕業とするのは早計な気もしたが、冗談でもなさそうだったので、とりあえずで信じる事にした。]
ど―――しようかねぇ。
人狼相手となると…。
[見分けがつかないわよね、と眉間に皺が寄った。]
はぁい
[改めての忠告>>*31に素直に返事をして。
その後はしばし大人しくする。
これほど長時間起きていることも珍しかったため、あちこちヘンリエッタを介して情報を取り入れようとしたが、視界には床が広がるばかりであった]
むー つまんない
…… ぅ?
[むぅ、とむくれたその矢先。
動かないかな、と意識を集中させていた手がハーノの思う通りに動き出す]
あは
[今まで動かせなかった手が動いたことに気を良くして、手の近くにあったハンカチを掴んだりしてみた]
…… みゅ
[しかし完全には掌握しきれていないためか、手が小刻みに震える]
ぅー もう ちょっと
お嬢様 ヘンリエッタは、仕立て屋 オードリー を能力(襲う)の対象に選びました。
ほんと、どうしようかね。
[口で言いつつも、思考は冷静に状況を加味する。自分以外の皆殺しというのが真っ先に思いついたが、殺すのが多ければこちらの身も危うく、殺るなら最低限が良いと思うが選別は難しかった。]
ふーむん…。
[とんとんと、指先を顎に当てて考え込む。ナイフを常備していた頃であれば、指の代わりにナイフを当てて考えこんでいただろう。]
画家 ヒューバートは、某家の下働き ラッセル を能力(占う)の対象に選びました。
/*
うーん、お誘いっぽく見えたから変えてみる。
PC的な理由も簡単に付けられるところでもあるし。
あたまぐるぐる。
ま、お嬢様は後でいっか。
後はどっこいだもんなー。
[結局出した結論はひとつだけ。それだけ携えると、当初の予定通りに階下へ降りる。台所に火を入れて、お茶も食べる物も作らなければならない。]
― →廊下 ―
[溜息一つ吐いて、客室から廊下へ。
何となく足を向けた先は、先程橋が落ちてゆくのを見た窓の傍]
やれ、如何したものか。
[すっかり人影も絶えた元吊り橋の辺りを眺めながら、物思う風]
─ 客室 ─
[部屋に戻り、着替えと化粧を手短に済ませる。
身支度が整うと、クローゼットを開いて昨夜屋敷の主に見せた服を取り出す。]
二人並んで、着て見せてほしかったのだけれどね…
[父と娘の二人合わせてのデザインだから、二人一緒であることに意味があったのに、とため息を吐く。
このため息は、この屋敷の奥方が亡くなられたと聞いた時にも吐いたもので。
まさかもう一度吐くことになるなんて思ってもみなかった。
閉じ込められたことよりも、こちらの方が余程辛い]
/*
襲撃はハーヴがオードリー狙いらしいのでそっちにして、と。
投票どうすっかにゃー。
通ったにしても他人任せになりかねないのが。
ネリー居るうちに誰の仕業か聞きそびれたしなwww
人狼の単語だけでも聞けたら動けたかもしれないんだけど。
まぁ最終手段に「表にハーノを出す」と言う方法があるので、出来ないことは無い。はず。
で、誰にするの自分www
て うごいた
[問いかけ>>*34に先ず返したのは何もかもが足りていない言葉]
エッタ おきてる
でも て うごいた
[更に言葉を重ねたが、あまり補足になっていないかもしれない]
─ 客室 ─
人狼って、言ってたわよねぇ…
[おそらくそうだと言っていたのは、ユージーンだったか。
となればこの屋敷の中に残された者の中に人狼がいるのだろうか。
そうでなくとも、屋敷の主を殺した者は確実にいる。]
…困るわねぇ。
早く帰らないと、納期に間に合わなくなるのに。
[どこか他人事のように呟きながら、せめての護身になるかと一番太い針を取り出して胸元に忍ばせた。]
/*
まぁたぶん私吊られるよねということでソロール。
いやうん、ほんとごめんなさいもういろいろ重なって時間とれなか・・・
― 二階/客室 ―
どうか、お気をつけて。
[そう言ってヒューバートを見送って、大きく息を吐く。
そうして、寝台に寝転がる]
[起きた事を整理するために、目を閉じて考えに沈んで]
……へ?
[最初の説明だけでは、やっぱり状況はつかめず。
更に言葉を継がれても、すぐにはピン、とこなかったが]
……あー……眠ってないのに、身体、動かせた……ってこと、か?
[少女の内の二つの意識。
表の少女が起きているときは、内なる仔は動けない、と思っていたのだが。
ここに来て、それが崩れたというなら]
……ハーノ。
動けるようになっても、お前だって、気づかれないようにな。
[ひとつ、注意を向けておく。
二つの意識の差異から知られる可能性は、危惧すべきものだから]
某家の下働き ラッセルは、メイド ネリー を投票先に選びました。
/*
流石に5分前だと動くよりは様子見てしまうなぁ。
ラッセル丁度よいところにいるけど襲撃が何処飛ぶかわからないしなぁ。
襲撃でもいいよこないかなwktk
と思いつつも第一候補はヒューさんだろかな。
─ 客室 ─
[真紅のパフスリーブドレスと、深紅のドレススーツ。
屋敷の主に頼まれた品ではあるが、これはもう渡せないだろう。
トランクにしまい直そうかと悩んで、一旦クローゼットへと戻した]
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