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k710 ワタル は、aquila 聡 を占った。
次の日の朝、未亡人 綾野 が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、juju 珠樹、aquila 聡、ro0okie 礼斗、k710 ワタル、milkyr** 裕樹 の 5 名。
─ 大広間 ─
[頭に感じる存在は動きを止めることなく繰り返されて。
それにより嗚咽や涙が治まるのは比較的早かった]
……ごめ……かお、あらってくる
[泣いて腫れた目の顔を上げることは出来なかったから、俯いたままそう言って。
聡の傍を擦り抜け際に、…ありがと、と小声で告げてから廊下へと向かった]
[当るも八卦、とかまをかけて、k710と同村した村の名を挙げてみたが、はてさて菊地の反応>>0はどちらの意味のものか。
とはいえ、「yanon」が女性だという事は知っていたので、礼斗視点で見て正体不明のIDの持ち主は二人。その二人ともロールプレイからは中性的あるいは女性的な雰囲気を感じていた。
ので、どちらにしろ彼はネカマ予備軍だろう、というのは礼斗の勝手な推理である。
ゆえに、たたみかけるようにして]
すごく可愛らしいRPでしたよね。
思わず赤囲いしてしまいました。
女性かと思ってましたよ。
大丈夫ですよ。性癖も、シュミも、自由ですから。
[にこにこにこにこ。]
/*
ううーきくちさんつかまえといてごめんやけどねます!
ぐうたのしい どううごこう
jujuちゃんにお話しにいきたいんだけどつかまるかな
― 大広間 ―
[名誉(?)の為に言っておこう。
k710は別に女性キャラばかりを演じているわけではない。
初期にはそれこそ青年のキャラクターばかりであったし、それこそ最近でも少年や屈強な男、果ては老人までと割と幅広い。
ただ、何故かしら他人に褒められるRPは女性キャラの方が多かった。
本人はどの役にも全力を注いでいる心算であったのだが。
異性の裏事情などはどうしても知る機会が少ない故に、女性に対する理想が何処かしらに入っていたりする所為なのかも知れない。
……だがしかし、今重要なのはそこではない]
…… あ、 あのさぁ、礼斗くん?
多分、人違い、じゃない かなぁ?
[なお件の『紅葉の村』で演じた羊飼いの少女も、RPが好評だった村の一つである。進行中妙にモテたが相手は全員狼サイドだった。
彼はそのうちのどのキャラだったのだろうか、と考えるような余裕は勿論ない]
[あはは、とか笑って何とかごまかそうとしたが、にこにこ笑顔が妙に怖かった。つい顔が引き攣ってしまう。
というか性癖とかシュミってなんだ、ヒトを変態みたいに――とか言いそうになったが、それを言ったらそれこそ認めたようなものだ。
だがしかしこのまま否定し続けてじゃあIDは?とでも訊かれたら一巻の終わりである。
――という訳で]
……ちょっとオレ、トイレ行ってくるわ。
[この場からの逃亡を選択した。
なおこの館のトイレが何処にあるのか、まだ大広間から一歩も出ていない亘は勿論知らない]
[k710の名誉のために追記しておこう。
ro0okieとしては、k710の渾身の幼女RP自体は見た事が無い。彼はどんなキャラクラーでもオールマイティに演じている。
ただ、比較するとk710演じる女性PCとの遭遇率の方が男性PCのそれよりも高かったのだ。
女性PCのなみなみならぬ可憐さに目を引かれたものだ。
おまけにk710の通常時の発言を見ても性差が特別に分かりやすいというわけではない。
ネカマはもてる、なぜなら彼らは理想の女性像を演じているから、とはよく聞く話である。
ちなみに礼斗のPCはあまり口調に違いが無い。ある意味で分かりやすく、また特徴が無いのでキャラチップの表情に左右されやすいのであった。]
多分、人違いですか?そうですか。
じゃあ、「星霜の村」は?
「狼が羊の群れに押しつぶされる村」は?
[他にも彼と遭遇した村の名をいくつか挙げてみるが……
なぜか、逃げられてしまった。>>6]
一人で動かない方がいいんじゃないんですかー?
[おおい、とその背に声をかけるが、返事は得られたのかどうか。
飛河が泣き出してしまいちょっと不穏な空気が漂ったなか、ジョークを飛ばして場を和ませたかっただけなのに、そのための犠牲になって欲しかっただけなのに。
ふう、と息をついて、ずれた眼鏡の位置を直した。**]
─ →館内 ─
[泣き顔見られた不覚、なんて思うことは無く。
この緊迫した中で案じてくれたことが、少しだけ嬉しかった]
…洗面所とか、あるのかな。
[キッチンはあったし食料庫もあった、となれば、生活に必要なものは備わっているはず。
そう考えて腫れぼったい目のまま館の中を彷徨う。
何箇所か扉を開けて確認をし、それを繰り返してようやく浴室を見つけた。
脱衣所の壁際の棚にはタオルも備え付けてある]
タオルあった。
……洗面台とか無いの?
[それらしきものは見当たらなくて、浴室を覗き込むと湯気が充満していた]
蛇口………も無いんだ。
じゃあこのお湯で…。
[湯船に張られていたお湯にタオルを浸し、十分湿ったところで絞る。
広げて顔に当てると、心地良い熱さが顔を包み込んだ]
───……はぁ
…冷やした方が良かったかな。
[あまり目に変化が無いような気がするが、何もやらないよりはマシ、と何度かタオルを顔に押し当てては離すと言う行動を繰り返す。
いくらか目の腫れも治まって来たと感じると、タオルを手にしたまま脱衣所の外へ出ようと足を向けた]
─────!?
[扉に手をかけた途端、周囲が白に包まれる。
浴室の湯気が漂って来たにしては濃い色。
前後左右、方向感覚が全く分からなくなった]
な、なに!? なんなのよこれ!!
[喚いた声は白に吸い込まれていくよう。
咄嗟に握っていたドアノブを捻って扉を開けようとして]
[珠樹以外誰も居なかったはずの脱衣所。
その中央に、大広間に居たはずの綾野が横たわっていた。
髪は乱れ、身体は紅く染まり。
ひかりを移さぬ瞳は綾野が既に事切れていることを示している。
死を想起させる鮮烈な紅い色。
それを目にして珠樹は絹を引き裂くような悲鳴を上げた。
途中まで回していたドアノブは扉を開くに十分で、動かぬ綾野から離れようと動いたために珠樹の背に押されて扉が大きく開く。
同時、足を縺れさせた珠樹は尻餅をつくようにして廊下へと転がり出た]
─ 大広間 ─
……ぉ?
[何となく、意識を遠い世界に向けていたら、不意に声が上がった]
え? 菊地さーん?
[礼斗とのやり取りなど気づく余裕もなかったから、何があったのかはわからない。わからないが]
……なんかあったの。
[思わず上げた声に答えはあったか、否か。
ともあれ、自分もただぼーっとしているのは気が引けて]
とりあえず……少し気持ち休めるためにも、なんか、飲もう。
お茶淹れてくるわ。
[色んな意味で出所不詳のものだが、あるなら使わせてもらう。
そんな割り切りをつけた上でこう言って、大広間を出た]
/*
うーんうーん、炭酸飲んで喉に痛み感じるってことは、荒れてるかなやっぱ。
昨日の咳も肺より喉っぽいんだよねぇ。
やべぇ、風邪か。
[空気にまとまりがなくなった、と他人事のように考えている内に、どうやら各々、動きもまたバラついてゆく。
これ幸い、と、しきりにいじくり回していたスマートフォンから顔を上げて、適当に声をかける。]
俺、電波あるトコないか見てくるッス
すぐ戻るンで
[一旦スリープモードに切り替えた端末を尻ポケットにねじ込んで、するりと大広間を抜け出すように。]
─ 廊下 ─
……あー。
ホントにわけ、わかんねー。
[大広間を出てから向かった先は違ったようで、頽れ蹲る姿>>18は目撃する事はなく。
廊下を進みつつ、零すのは愚痴めいた言葉]
結局原因はなんで、何をどーすりゃ元に戻れるんだか……その辺り、もう少しはっきりしろってーの。
[言うべき相手が誰かはさっぱりだが、そんな文句を口にしつつ廊下を歩いて。
何歩目かを踏み出したか踏み出さないか、というタイミングで、その異変は到来した]
……っ!?
一体なに、これ……!
[周囲を埋め尽くす、白い色。
視界は完全に閉ざされ、それ以外の感覚も曖昧なものとななり──]
[多分霧、だと思った。
ただそれは尋常ではない濃霧だった。
なんせ見えるのはギリギリ自分自身だけで、その足が踏みしめている筈の床すらまったく見えなくなった]
いや本当に何なんだって……!?
[一寸先に何があるかわからず、手探りで進む事すら躊躇う。
それでも多少は動いたかもしれない。
周囲が元の光景に戻るまで、随分と長い時間が経ったようにも思えた]
[この端末は、このゲームは、どうやら機能しているようだった。
ねえ、火蓋を切るには、ダミーの意味深な台詞が必要なんじゃない?
何も、<ネットワークに接続されていません>という画面を見つめていたわけじゃあ、ない。
<あなたは■■です><襲撃の対象を選択しますか?>
そういうものなのだ、と、それ以上にどんな感想を抱けば良いのだろう。
《YES》だけど、誰だって良かった。[[all who]]襲撃は浪漫だと、嘯いたことがあったっけ。
だけど、今じゃ、ひとりごとを投げ出す場所もなくて、だから、指で画面を弾いた。
夢想する、ドラムロールの音。ルーレットを回すように、ダーツを投げるように、タップ。タップ。
誰だって、良かった。]
[それほど時間は経っていなかったように思う。
見つめていた液晶画面から顔を上げた時、周囲は白く、靄がかっていた。]
――あれ、
[一体今度は何だと言うのか。徐々に濃くなる白色に、視界は完全に遮られる。
平衡感覚を狂わせるような空気に、咄嗟に、目を細める程度の反応しかできない。
数度咳き込んで、顔を庇って場をやり過ごした矢先、響くのは悲鳴>>16。]
……?
[声を上げるほどの余裕もなく、自然と悲鳴がした方へと、足が向く。]
―→浴室前廊下―
[廊下に崩れるような珠樹>>16に、じんわりと、頭が物事を結びつけていく。
ああ、悲鳴を上げたのは、彼女で、そして?
彼女が怪我をしている様子は、ざっと見る限りでは、ない。
かといって、虫か、怪しげな影でも見たか、というほどにも楽観的な考えが浮かばなかったのは、この場の空気のせいだろうか。
……薄く、鼻につくにおい。鉄錆のような――]
……なんのにおい?
[訝しげに、珠樹と、先に到着していた聡>>26に向かってつぶやきつつ、眉を顰める。
なんだか、相変わらず、夢でも見ているように感覚が遠い気がした。**]
─ 浴室前廊下 ─
[その場へ到着したのは、聡と裕樹が到着した後の事]
なに、今の悲鳴。
何があったんだ……?
[ただならぬ空気に眉を顰めながら、きっと他が既に問うているであろう問いを繰り返す。
片手にはスマホが握られたまま。
そこから微かに着信音が鳴った事に、誰か気付く余裕はあっただろうか**]
─ 浴室前廊下 ─
[驚きの方が勝って、恐怖がまだ沸いてこない。
その状態は良かったのか、悪かったのか。
泣き喚かずに居るのは、きっと周りが助かったことだろう]
ね、ねぇ、さっき、この人、広間に居たはず、だよね?
なんでっ、ここで、しんでるの!?
あんなに濃い霧の中でどうやって移動してっ……。
[そこまで言って、奇妙な霧が発生したことを思い出した。
館の外ならばともかく、中に霧が発生するなど聞いたことが無い。
そして、その中で人が死ぬ事態が起きた。
それも珠樹の直ぐ傍で]
……………も、やだ……
もうやだ!
あたし耐えられない!!
[泣きそうな顔で叫んで、尻餅をつく形から立ち上がりながら廊下を駆けて行く。
足元が覚束無いためよろめきながらだったけれど、足は確実に玄関がある方へと向かっていた。
玄関のドアノブに手がかかると、扉を開けて珠樹は濃霧の中へと飛び出す**]
/*
明日やること
・濃霧掻き分けたのに館に戻されったー
・どこにも行けない(帰れない)ことに泣いったー
・疑心暗鬼になったー
何かあるのは亘と裕樹。
どっちかってーと、亘が占い師で裕樹が狼っぽい。
あたしはキリング・襲撃どっちが来てもおk
なのだが、投票先はどうしような。
現状印象悪いのは裕樹なわけで。
そこを初回で対象にするのは怖い少人数ww
[鷹津>>17の問いかけに、うーんと顎に手を当てて実にのんきに答える。]
どうやら菊地さんは、見かけによらずシャイな方のようですね。
[良い大人がノリノリで女性RPを楽しんでいたというのは意外性のあることだが、そこまで恥ずかしがることだろうか。
お茶を淹れてくるという鷹津に、僕の分もお願いしますとちゃっかり押し付ける。
楠木も電波を探しに出掛けてしまった。
いつのまにか人のいなくなった大広間でため息をついた。]
[青ざめた顔で床を見つめていた香月に気づき、彼女のもとへ近づく。]
あなたも、相当顔色が悪いですね。貧血でも起こしてるみたいになってますよ。
ソファに横になりますか?
[聞けばそうする、とソファのもとへ移動する香月。
何か掛けてやれるものはないかと、大広間を見渡そうとして。]
っ !?
[一瞬気を失ったかのような、謎の感覚。
何か歯車が、がちりと動いたかのような違和感。
一瞬前のことが、ずいぶん前のことに思えるような不思議な感覚。]
あ、れ…… 僕は……
[片手で頭をおさえ、自分の行動を思い出そうと――そう、香月にかけてやれるブランケットか何かないかと大広間を見ていて――
ソファを見る。
先程まで確かにいたはずの、香月の姿が、無い。]
香月、さん……?
[呆然と名を読んで、応答を待つ間もむなしく。
扉の外から甲高く、人の叫び声が聞こえてくる。
自分のいない場所で何があったのだろうか?
見に行きたい、いやな予感がする、ぐるぐると相反する思考が頭のなかでぶつかりあう。
奮い立たせようと握りこぶしをつくって、すっかり冷たくなった己の指先に驚く。]
と、とにかく、ここにいたって仕方ない……
[自分以外のものが既に彼女の亡骸を目の当たりにしているとは知らず、ゆっくりと大広間の扉を開き、廊下に出る。
だが、叫び声が聞こえた場所がわからない。
鷹津と歩いた廊下を行き、玄関ホールで腕を組む。]
単独行動は嫌なんだけどな。
皆、どこにいるのやら……。
[うーんうーん、と唸っていると、そこに飛河がひどく錯乱したように駆け込んで来た。]
えっ、
[こちらのことは見えていないのであろう、玄関の扉へまっしぐらに向かった彼女は、遮二無二外へ飛び出してしまった。
制止する間もない。]
飛河さんっ、
……馬鹿か!
[思わず悪態をついて、相変わらず濃霧のひどい外、彼女がいるであろう空間に呼び掛ける。]
おおーい!
戻ってこーーーいっ!!
[ここで追い掛けられたら良いのだが、ミイラ取りがミイラになるわけにはいかない。
せめて彼女が戻って来るための指針になるよう、声を張り続けるしかなかった。
口に手を当てて囲い、戻ってこいと繰り返し続けた**]
……ったなぁ。
あっちもほっとけないけど、こっちもほっとけない、よねぇ、コレ。
[言いながら見やるのは、いろを変えていく紅に染まるひとの姿。
現場維持とか、そういう発想がすぐに出てこないのは状況の異常さがまともな思考をどこかに飛ばしているから。
ついでに、ある種の現実逃避も含んでいるかも知れない。
一気に色々起きすぎて、思考が中々追いついてくれなかった。*]
[いくら声を張り上げても、全て霧に遮られている気がしてならない。それでも止めるわけにはいかずに呼びかけ続ければ、やがて喉は痛む。
ふと霧がゆらぎ、影が見える。
はっとしてその姿を見つめれば、飛河の姿が見えた。>>45
声に気づいて戻ってきてくれたのかと思ったが、そう思うには、彼女の表情はあまりにも冴えなかった。]
「なんで」? 戻ってきたのではないんですか?
[それに対する彼女の返答は、礼斗の声に答えるというよりは、独り言のような言葉で]
それは、……どういうことですか。
あなたはここに居てください。
[まだ混乱している彼女の両肩に両手を置いて、その瞳を覗き込む。
それから霧を一睨み、意を決して霧の中へと飛び込んだ。
今の飛河は、とても冷静な思考をしているとは見えなかった。人は平衡感覚を失うとまっすぐに歩けないというし、彼女の「カーブした覚えは無い」という言葉は信じるには少し足りなかった。
その点礼斗は、まだ何が起こっているかを知らないゆえに落ち着いている。
白い視界の中を、なるべく足元を見るようにして走った。
そうして霧の中をゆけば、やがて大きな影がうすらぼんやりと見えてきた。
は、と顔を上げる。
そこには未だ、飛河の姿があった。
彼女の元に再び近寄る。]
これは一体……。
飛河さん、何があったのですか。何を見たのですか。
[なるべく口調が攻撃的にならぬよう、はやる心を抑えながらゆっくりと問う。]
[そのまま、視線は下に落ちた。
事切れた綾野も、駆け出して行った珠樹も、このままにしてはおけない。
頭では分かってはいるのだが、身体の方はそうは動かなかった]
……。
[手の内で小さな灯りが明滅している。
恐る恐る片手を持ち上げて、スマホの画面を見て、 口を開く]
…… 『鷹津 聡は 人間のようだ。』
[そう呟いてから、顔を上げた]
“占い師”がいる、ってことは。
“人狼”もいる、のか……?
[その場にいる者への問いかけなのか、独り言なのか。
亘の表情は固い]
/*
できたら全員集まった前で言いたかったけどちゃっちゃかCOしておく。
裕樹くんが狼かなって思ってたんだけど礼斗くんなのかな、どうだろ。
どっちみちいずれ全員にバレたらいい。そして食われたい(
─ 玄関外 ─
[問う声>>46に緩く顔を上げる。
けれど、説明をするには頭の整理が追いついていなくて。
答えられないで居るうちに、礼斗はここに居ろと言って霧の中へ飛び込んでいった>>48。
両肩に置かれた両手の感覚が、少しだけ珠樹の意識を混乱から引き戻す]
……なによ、これ
逃げられない、逃がさないとでも言うの?
[礼斗が霧へと飛び込んだ後、震える声で呟き、両手で身体を抱き締めるように両腕を掴んだ。
身体が震えているのが分かる。
止めようと思っても止まらない震え。
は、と短く呼吸を繰り返していると、霧の中へと飛び込んだはずの礼斗が再び近付いて来た]
……顔、洗いに行って、お風呂の脱衣所に居たんだけ ど
家の中なのに、急に、霧が立ちこめて、
なにか、物音がしたと思って、振り返ったら……
かっ、香月、さんが 血塗れで、しん で───
[目の当たりにした光景を思い出し、声を詰まらせながらも礼斗の問いに答える。
混乱したままにしては説明出来た方だと思う。
問われるなら一人だったことも答えるが、自分が疑われるなどと言うことは頭に無かった]
な……なに、その。
まるっきり、シスメな文章。
[一拍間を置いて、零れたのはこんな一言]
そりゃ、俺は人間です、けど。
……その言い方って、まるで……。
[占い師のシスメじゃ、と。
言おうとした言葉は、亘の口にした二つの単語にまた途切れた]
……え、なに。
マジで、リアル人狼……で。
香月さんが、初回襲撃された、とか、そーゆーこと?
[思い出すのは、広間のパソコン。
人数的な合致、一人目の死と、自分に対する『占判定』。
合いすぎる符号に、一瞬、眩暈のようなものが感じられた]
[霧の中を走って、なぜこの場所に戻ってきてしまうのか理由は分からない。
こんなことはフィクションで起こるべき出来事で、礼斗の知る日常からはかけ離れすぎている。
だがここで混乱を表に出してどうする?何も変わりはしない。
飛河が語る言葉を、相づちをつきながら口を挟まずに聞く。
そして彼女が言葉につまれば、もう分かったと首を横に振った。]
香月さんが、何者かに殺されたという事ですね。
僕は、先ほどまで彼女と一緒に大広間にいたはずなんです。
ですが、一瞬意識が飛んだと思ったら……彼女がいなくなっていました。
あれが「霧」だったのでしょうか。
飛河さん、あなたは誰かと一緒にいましたか?
[ずれかけた眼鏡をかちゃりと動かして位置を直す。
最後の答えには「1人だった」との答えが返ってきた。]
[状況を見てみなければ何とも言えない。
言えないが、この時点では礼斗は飛河を疑えない。
加害者が複数いる可能性は、まだ残っているのだから。]
お願いがあります。
僕をその場所に連れて行ってくれませんか。
それに、今……単独で行動するのは止めた方が良い。
酷な事を言っているとは思います。
あなたは目を瞑っていて良いから。
[ここで下手に屋敷内を彷徨って、誰かに背後から――という展開はまっぴら御免だ。
ショックを受けている彼女には悪いと思うが、頼み込む。]
/*
……にしても、このシリーズは占われるのに縁があるよなぁ。
初回占2回に、騙り占からの白出し1回。
しかも初回占の時はどっちも村人だっつー。
これで初回襲撃もきたら完璧だな!(マテ
[道中ふと思いついて、後ろから案内をしてくれる飛河を振り返り、口元に笑みを浮かべながら眼鏡を外して手渡す。]
良ければ、かけます?
魔法の眼鏡ですから。
[ただのPC用眼鏡だ、かければ視界が黄色がかって見えるがそれ以上も以下も無い。
礼斗にとっては日常と非日常―オンオフを切り替えるためのスイッチではあるが。]
それにしても、僕は「juju」さんのことを高校生さんかと思ってたんですけどね。
どうもお世話になってます、「ro0okie」です。
[ついでに正体も明かしておいた。
これが彼女に取って何の判断材料になるかは知らないが。]
―浴室前―
[飛河に案内されるままに目的の場所へたどり着けば、そこには既に駆けつけていた人たちの姿がある。]
失礼、僕にも見せていただけますか。
[そう言って間をすり抜け脱衣所に至り、香月の遺体を見る事に。
それは、想像していたよりもショックの大きなものだった。
は、と息をのむ。
映画やドラマでみるような作りものではないと眼前に突きつけられた。
血のにおい。
とても長くは見てられない。死因など探っていられる余裕は無い。
どう見ても香月は死んでいる。その事実は変わらない。
口元を押さえて吐き気を堪え、廊下に飛び出した。]
─ 浴室前廊下 ─
人狼を見つけて、処刑するか……
さもなければ全員食われる、って事だ、な。
[やや躊躇いはあったものの、亘はその言葉を口にした]
聡くんは違う、らしいのは分かったけど。
他はな、何を元に判断したら良いのか……
[ゲームのように発言を一覧で見れるわけでもない。
裕樹は未だその場にいたか、悩むように視線を巡らせる]
─ 浴室前廊下 ─
……なんでこーなった、はそろそろ追及するだけ無駄な気がするから、ちょっと置いといて。
[そこに思考を向けるよりも、現状の打開策を追及すべき。
ぐるっと回った現実逃避は、開き直り、という境地に到達していた]
……一先ず、菊地さんの事は信用、します。
この人数で騙りとか、さすがにないでしょーし。
[100%ない、とは言い切れないが。
それでも、一つの基準になるのは確かだから、そう言って]
……確かに、判断基準になるもんないですよ、ねぇ……。
[悩むように視線巡らせながらの言葉>>62に、同意して。
続いた言葉>>65、その言わんとする所は察しが付くから何もいう事はなく]
─ 浴室前廊下 ─
[じゃない、という返答>>68に滲むのは苦笑。
押し殺すような声と先ほどまでとは違う雰囲気に僅か目を細めるものの、今は、そこには触れず]
……わけわかんないけど、離れられない、か。
本格的に、リアル人狼、ってとこなんかねぇ、コレ。
[ため息と共にこう呟いて、僅かに目を伏せる。
この状況がリアル人狼なら、やるべき事は単純。
……もっとも、単純なだけに、厄介と言えるのだが。
亘がメールの話をする>>65ならば、大丈夫なのか、との思いを乗せた視線を向けるものの。
この状況では伏せていても埒が開かないのも事実なので、それ自体を止める事はしなかった。**]
う……
[嗅ぎ慣れないにおいを洗い落としてしまいたい気分だ。目を閉じればよどんだ血だまりがフラッシュバックして、何度も何度も瞬きをして額に片手を当てた。
鷹津の声に視線をやって、彼の苦笑を見れば]
なんで……笑ってられるんだ、あんた……?
[喉の奥から絞り出すように。声は擦れている。さんざん霧に向かって叫んだせいか、この事態のせいか。
退屈な日常は好きではなかった。つかの間のアルバイトやゲームで非日常を味わう事が楽しみだった。
だけど、殺人なんて非日常なことは、一生身近に起こるわけないと思っていた。**]
リアルジンロー、って。
[聡の言葉>>69に、"とても信じられない"とでも言いたげに笑う。
錆びたにおいの正体も、その原因も知って尚、この生々しい感覚を疑わずにはいられない。
自らの頬を抓ってみる。痛い。じわり、と広がる熱は、確かに本物なのだ。]
なんかの、ドッキリか、実験とかッスか?
[はは、と乾いた笑いを零しつつ。占い師COだなんて、ジョークも行き過ぎている。
なんせ、これが"人狼ゲーム"だと言うならば、それに則って進行すると言うならば、彼らは一体何をするつもりなのだろう。]
――は、よってたかってぶっ殺されました、だっけ?
[なんとなく、どこかで見た、うろ覚えの文章をぼそり、と呟いていた。
処刑、という言葉>>62を使った男をちらりと見やる。]
ソレって、もしかしなくても、そーゆーつもりなワケ?
それとも、どっかに投票フォームでも、ありましたっけ?
[どうしたって、口をついて出るのは否定的なニュアンスをはらんだ言葉ばかりである。
人が死んだ、という事実への衝撃にも勝る、粛々とルールが組み立てられるかのような流れへの抵抗。
一度は顔を合わせたはずの女性の死への悲哀や憤怒は、不思議と込み上げなかった。**]
6人?編成なんて覚えてねーっつーの
[彼らに向けた台詞とは裏腹に、脳は順応して、記憶を探る。
生憎、少人数村に参加した経験はなかった。
チッ、と舌打ちをして、漸く自らの思考に気付く。
ああ、なんだ、俺、"人狼"で、勝つつもりなのか。]
……っても、さ。
はまるから認められる、納得できる、ってのは別問題だけどね。
こんなわけわかんない状態で殺し殺されしてください、とか、じょーだんじゃない、って俺も思うよ。
思うけど。
[ここで一度、言葉を切り。
ほんの少し、目を伏せる]
……なんにもしないで殺されるのも、やっぱ、抵抗あるんだよねぇ。
[これがゲームなら。
この人数なら、たった一人を引き当てればいいはず、だけど。
現実にそれをやれ、と言われると、躊躇いが先行するのは当然で。
割り切り切れないその部分への苛立ちを示すように、がじ、と頭を掻いた。*]
─ 浴室前廊下 ─
………っざけないでよ。
人狼は、ゲームだから楽しいんであって、実際にやるなんて…っ。
[RP村でも舞台から出られないと言う状況を作り出すことがある。
館の外を取り巻く霧はまさにそれ。
そう言う意味でも符号は確かにあって。
それでも受け入れ難いのは、実際にひとが死んでいるため]
ドッキリでも実験でも嫌だよ!
ひとが一人死んでんだよ!?
こんな悪趣味なドッキリ、あるもんか!
[綾野の死が作られたものとは思い難い。
遺体を良く見た訳ではないけれど、漂う臭いは不快なものだし、造られた物にしてはリアルすぎる。
喚きながら聡>>75や裕樹>>72の言葉に言い返し、怯えと憤慨の色を綯い交ぜにした瞳を向けた]
……あたし、広間に行って箱見てくる。
香月さんがダミーとして殺されたって言うなら、シスメ増えてるはずでしょ。
それ見てから、考える。
[増えてなければ良い、そんなことを思いながら、珠樹は行き先を告げその場を離れようとする。
途中、はた、と思い出したように踵を返し、礼斗へと歩み寄って]
これ……ありがと。
[握っていた眼鏡を礼斗へと返した。
一人で行動しない方が良いと言われていたが、誰もついて来ないようなら一人で広間へと向かう**]
[リアル人狼という言葉に、楠木が乾いた笑い声>>72を上げるのを聞いた。
どうしてこんな状況を見て、そんな冗談が言えるのか。
胸を掻きむしりたくなる嫌悪感に、表情が歪む。
そこへ重ねて、鷹津の言葉>>74だ。
ぎり、と強く奥歯を噛み締める。]
あんたの言ってるのとは訳が違うだろ。
自殺なんか……死にたいやつは勝手に一人で死なせとけばいいんだ。
これは殺人だ!望んでないのに殺されてるんだ!
彼女が望んで死んだって言うのか?言っとくけれど、少なくとも僕は死にたくない。
……鷹津さん、僕にはあんたがふざけているように見えた。
そうじゃないなら、悪い。だけど不愉快だった。
[彼の内心を口調から推し量る事は出来ない。
ただ、なぜ笑うのか、それが礼斗には理解することはできなかっただけだ。]
馬鹿馬鹿しい。
ゲームとこの状況を一緒にするなんて……あんたら染まりすぎだよ。
じゃあ狼は誰だよ。
何が楽しくて殺すつもりなんだ。
[既に敬語を使う気はそがれている。
どうやら飛河>>77も同じ考えのようで、彼女の言葉を無言で肯定した。]
[広間にいくという飛河の声を聞きながら、彼女の方向を振り向かず足先を睨みつけていた。
すると、離れかけていた気配がこちらにもどってきて、眼鏡を手渡してくる。]
あ、ああ……もう大丈夫か。
いや!待ってくれ、僕も見に行く。
[この場を離れたかったのもあるし、今は鷹津の顔を見ていたくなかった。
頭に叩き込んでいたはずの内訳がふと蘇る。
狼は一人、占い師が一人。狂人も霊能も狩人もいない。
だが、「リアル狂人」が発生する可能性が無いわけじゃない。
生き残るためにはどうすれば良いのか――礼斗の思考は、ただそれだけに向かっていた*]
/*
さてて。
何気に、一番面白いのは俺が吊られて終わらないパターンだと思うので。
現状の恐れられ路線を全力で維持せねばなるまいっ!
おにーさん、PC設定的にも死亡エンドおいしいからねぇ(
─ 浴室前廊下 ─
[結局、落ち着いていられるのは、リアル経験の差。
休止中の一年間にあった諸々の出来事は、混乱した状況下で冷静になる、という習慣をつけさせていた。
もっとも、それを説明する気はないし、説明した所で感情的になっている相手には伝わらないだろう、と。
そう、思うから、そこに言葉を重ねはしなかった。
それが、相手にどんな感情を抱かせるか、まで思考が廻る余裕はない]
……一人死んでる、って事は、本気で殺す気でいるヤツがいるって事なんだよ。
だったら、こっちだってそれなりの気構えでいなかったらまずいでしょーに。
[ぶつけられる言葉返す言葉はどこまでも淡々と。
広間へ向かう、という二人にはそれ以上言葉をかける事はなく、は、と一つ息を吐いて。
振り返るのは、脱衣場に倒れた綾野の方]
……これからどーするにしろ。
あのまま、晒しとくのは、問題、か。
[望まぬ形で死に至ったであろう女性。
その身体をそのまま、晒しておくのは忍びないものもあり]
……なんか、かけるもの、探してくるわ。
[そう、言い置いて歩き出す。
このままじっとしていも始まらないし──何より、少し頭を冷やさなければ思考が次に進みそうになかった]
/*
さて。
なんとか吊り票集めなくては、と思いつつ、俺自身はどこにいれるかが問題だよな。
デフォのまんまなら事故んない……とは、思うけど。ど。
難しいにゃあ。
[人が死んだのも、全部含めてドッキリなら良いだろうと思えど、それは実際に見ていない者の言い分である。
珠樹>>77や礼斗>>79の主張を、ただぼんやりと聞いていた。
これがリアル人狼、だなんて、馬鹿げているとは思うけれど、否定する気もなかった。
そういうもんなのかな。その程度の浅い感慨。
ただ、一つ、問題は、一般的な人狼ゲームの進行に則ろうにも、…はその手段を知らない。
ポケットの端末が、処刑投票用のプルダウンを表示することはない。
だから、]
……これがリアル人狼にしたって、話し合って成立するモンなのに、
ああ、あの二人、ゼッタイ話なんか聞かないッスよ。
[ゲームを遊ぶならば、それなりの覚悟が必要である。]
っていうか、どこまでがシステムどーりなんだろ。
[なんだか妙に口が回る。いつの間にか、自分はゲームの中にいるのだと、その前提を作り上げたかのように。]
タイムリミットとか、あんのかな。あってもおかしくねーよな。
[ぞわり。と、また背に走る悪寒と、反して酔っ払ったように顔は熱い。]
だって、じんろーだし。
[誰ともなしに呟くように、そんな言葉を零す。
出口の見えない状況の模索とは、チープな自己暗示と、さして違いはない。]
[再び、散らばっていく面々を尻目に、画面を見られないよう周囲を気にしながら、携帯端末を取り出す。
スリープを解除。現れるプルダウンは、先ほどとほとんど変わりはない。
……選択できる項目が、一つ、減った以外は。]
編成とか覚えてねーっつーの。
[二度目のつぶやきを零す。
以前、赤窓を共にしたプレイヤーは言った。襲撃には慎重さこそが必要であると。
一方で、また別の仲間は言った。とりあえず、占い師さえ死ねばどうにでもなる、と。
そして、…が勝利を掴んだのは、後者の村でのことであった。]
……名前、なんつったっけ。
[飄々とした男がタカツ。悲鳴を上げた女がヒガ。]
キクチとニーミ。
[通知表の《人の話をしっかりと聞ける》、という欄に丸がついた覚えは、そういえばないな。
はあ、と一つため息をついて、顔を上げる。]
[ふと、顔を上げる。
一度握ったスマートフォンを再びポケットへと押し込みながら、占い師を自称する彼を引き留めるように、声をかける。]
……あのさ、キクチさん……だっけ。
その、占い結果のメールって、いつきたの?っつか、あの人……タカツさん占うって、選んだンスか?
[自己紹介を軽く聞き流したことを、人生でこれほど後悔したことはないかもしれない。
確認するように、そう問い掛けた。]
─ 浴室前廊下→館内 ─
……だろーねぇ。
[ゼッタイ話なんか聞かない、という言葉>>84に、つい、こんな言葉が零れた。
ああなったらそうは落ち着けないのは、『実体験』でわかっている。
この状況で、それがどう転ぶかは完全に未知数ではあるのだが]
システム通りなら、更新時間とかあるのかもだけど。
……いつか、はわかんないよねぇ。
[リアル人狼、という状況。
だが、そこまで『リアル』なのかは判別つかなくて、裕樹の言葉>>85に緩く首を傾げた。
ともあれ、まずは自分の思い付きを実行しなくては、と歩き出したから、裕樹が亘に向けた問いは聞く事なく。
浴室前を離れてしばらく歩いた所で、ふ、と、足を止めた。
ずっと、握ったままだった右の拳が、す、と上がり。
直後、力いっぱい、近くの壁を殴りつけた]
…………ざけんな。
[低い、低い呟きが零れて落ちる。
不可解かつ、ままならない状況への思いを一言に集約した声は、低い]
……死にたくねーのなんて、誰だって同じなんだよ……その位、分かれ。
[先は言わなかった一言を吐き捨てた後、壁に寄りかかり。
ふ、と視線を落とした胸ポケットから、深い紫色の小箱を引っ張り出した。
中から出すのは細身のタバコ。
同じくポケットから出したライターで火をつけたそれをくわえ、高い天井を睨むように見上げた]
に、しても、ホント。
……どーすりゃいいのかねぇ。
[しばし、紫煙燻らせた後。
ぽつり、零したのはこんな呟き]
―大広間―
[飛河と共に戻った大広間にて、パソコン画面を覗けばそこには追加された文章がある。
見慣れていて、見慣れすぎてたまに見過ごしてしまいがちで、今は一番見たくなかった文章。
呆然と間抜けに開いた口。
生唾を無理矢理飲み込んで、何かの言葉を探した。]
飛河さん。
僕は正直、ここに来て状況を知ったとき、
「人狼ゲームがリアルなものになった」んだと思いました。
[そうであれば面白いのに、と]
でも……まさか、本当に死ぬだなんて……思ってなかったんだ……。
[今振り返れば、暢気な事を思っていた自分をぶん殴ってやりたくて仕方ない。
机の上に両手をのせて、俯いた。]
言いたくはないけど、システム通りなら今は「2日目」、
……誰か1人、殺さなくちゃいけない。
どうやって決めろって言うんだ。
話し合って、今日はあなたが死んでくださいね、では殺しますね、なんて
出来るわけ ない
[苦々しげに吐き捨てる。
誰かを殺さなくちゃいけないなんて、自分が誰かを殺せるだなんて想像つかない。
だからといって殺されたくはない。]
juju 珠樹は、aquila 聡 を投票先に選びました。
[思考を巡らせる。
一応、占い師、と言ってきた亘は一端置いておいて。
後の三人、それぞれの反応。
珠樹や礼斗の反応は、不可解な状況に置かれた人間としては非常にわかり易い、とは思う]
……あっちの子は、なんか掴み所ないんだけど、なぁ。
[対して、裕樹は落ち着いているというか、適応しているというか。
死体を直接見ていないから、衝撃が緩いだけなのかも知れないが]
どっちにしろ、アレよね。
……明らかに自分より若い子ばっかり、とか、さぁ。
ないわ。
[は、と吐き出すのは、愚痴めいた言葉]
ぁー……もう。
これはあれですか、後追いしなかった祟りですか。
[んなわきゃない、そうは思うけれど、つい、そんな言葉を口にして。
ああ、これはキテるな、と自嘲の笑みを漏らす]
まー……こうなったら、覚悟はしときますか。
やだけど。
[ゲームであれば、感情を抑えて動く事はできるかもしれないが。
死と隣り合わせの現実においては、それは難しいもので。
先に広間に向かった二人の様子から、自分にとばっちりが来る可能性は割と強く見ていた]
ま、そーなっても。
[恨みゃしねぇけどな、とは。
言葉として、落とす事はしないけれど]
/*
投票きまんないなら、こっち来ていいのよ、むしろおいで、とお誘いしてみる。
……通じる、とは思うんだけど、どーなるか。
ro0okie 礼斗は、aquila 聡 を投票先に選びました。
─ 大広間 ─
…本当に、人狼ゲームに参加させられてるの?
[はたりと瞳から雫が落ちる。
誰かが死ぬゲーム。
誰かを殺さなければならないゲーム。
ゲームと言う軽い言葉では括れない、重いこと。
生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていることを改めて感じ取る]
やだよ、しにたくない
[零れるのは誰もが思う言葉]
2日目……そっか、誰か処刑しなきゃいけないんだ。
…でもそうしないと、香月さんころしたひとをころさないと、今度はあたし達がころされるかもしれないよね?
話し合いじゃ多分無理だと思う。
これは、ガチじゃないから。
推理でどうにかなるものじゃない。
どっちかって言うと、RP村に似てる…。
[まともに推理なんて出来る状況じゃなく、ひとは感情で動くもの。
そう考えると、今の状況は珠樹が良く参加するRP村に酷く似ていた]
やりたくてもやらなきゃいけない。
生きるためには座してばかりはいられない。
この箱の文章に踊らされてるのかもしれないけど……やらないと、生き残れないよ。
[紡ぐ声は震えていたけれど、言葉は決意にも似ていた]
k710 ワタルは、juju 珠樹 を投票先に選びました。
[飛河の確認のような問いかけ>>97にただ頷く。
香月を殺した誰かを殺さなければ、こちらが殺される。
さらに言えば、関係ない誰かを殺してしまう可能性もある。
ただ己の手を血に染めるだけの行為を、してしまう可能性があるのだ。
前髪を書き上げて息を吐く。眼鏡はポケットにしまったままだ。
どうするべきか分からずにいると、飛河の言葉の続き>>98が耳に入る。]
RP村に?
[意外なことで目を見開いた。
RP村にもさまざまな内容がある事は知っているが、生憎そういった村のログは読んだ事が無い。
震えながらも自分を奮い立たせるように話す彼女をじっと見つめた。]
僕は生き残りたい。無意味に殺されたくなんか無い。
こういう状況のとき、RP村では動き方の定石なんてあるの?
/*
んー。
そこ二人の相互は多分ない。
菊地さんと楠木くん票が読めないんだよなあ……下手なとこにいれると、恐ろしい事やらかしやがるからな、ラ神(
マジで悩むな、これ。
結果?は……少なくともさっきの霧の後、だな。
[裕樹からの問い掛け。瞬きをしてそちらを見る。
着信音が鳴った時には気づいていなかったから、正確にいつ、というのかは分からなかった。
続く問いには首を振る]
選んだ訳じゃない。
選ぶ前に真っ白になったし……
[そもそも占い師ということさえ、あの時点では半信半疑だったのだ。
誰を“占うか”すら決めてはいなかった]
ro0okie 礼斗は、milkyr** 裕樹 を投票先に選びました。
milkyr** 裕樹は、k710 ワタル を能力(襲う)の対象に選びました。
─ 大広間 ─
[礼斗の問い>>99に少し言い淀む]
定石……って言う定石は無いよ。
RP村はね、物語の盛り上がりを重視して動くの。
その点は今の状況とちょっと違うんだけど…。
RP村ってPLは俯瞰的に舞台を見れるけど、PCはそのPCが見た部分しか知ることが出来ないの。
今のあたし達はまるっとその状況だな、って…。
それにさ、推理なんて出来るほど情報は集まらないこと多いから、感情や感で動いたりする……って言うRPが多いの。
話し合いで解決出来ないって部分が、似てるかな。
…あんまり参考にならないよね、ごめん。
[期待したらしい礼斗に謝罪の言葉を紡ぎ、珠樹は軽く俯いた]
[返ってきた返事に、1つ頷く。名前は間違っていなかったらしい。]
やっぱり、完全に人狼のシステムまんまってわけじゃないんスね。
対象選べねー占い師って。参考になりました。どーもッス。
[そんな返事を返しながら、再び手はポケットへ。]
でも、占いはスマホなのに、投票フォームがないって、それも変な話。
[答えが出てくるはずもない疑問を投げるだけ投げて、彼に背を向ける。
ふらり、と歩き出しながら、視線は再び、手元の端末の液晶へと。]
k710 ワタルは、ro0okie 礼斗 を能力(占う)の対象に選びました。
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