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音楽家 ヘルムート は 小説家 ブリジット に投票した。
画商 エーリッヒ は 小説家 ブリジット に投票した。
神父 クレメンス は 小説家 ブリジット に投票した。
牧場の主 カヤ は 小説家 ブリジット に投票した。
神学生 ウェンデル は 小説家 ブリジット に投票した。
小説家 ブリジット は 情報通 カルル に投票した。
酒場の主 ヘルガ は 小説家 ブリジット に投票した。
情報通 カルル は 小説家 ブリジット に投票した。
小説家 ブリジット に 7人が投票した。
情報通 カルル に 1人が投票した。
小説家 ブリジット は村人達の手により処刑された。
酒場の主 ヘルガ は、音楽家 ヘルムート を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
現在の生存者は、音楽家 ヘルムート、画商 エーリッヒ、神父 クレメンス、牧場の主 カヤ、神学生 ウェンデル、酒場の主 ヘルガ、情報通 カルル の 7 名。
神学生 ウェンデルは、情報通 カルル を能力(襲う)の対象に選びました。
音楽家 ヘルムートが「時間を進める」を選択しました。
神父 クレメンスは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
......僕は、神に仕える者です。
神に与えられた試練なら、怖くても為さなくては。
[鋭い視線で、見つめるヘルムートに、少年はそう告げて、じっとその瞳を見返す。薄茶の瞳は不安気で、けれど、秘めた強い決意をも同時に顕している]
...殺さなければ殺される、そう言ったのは、あなたです、ヴィアベルさん。
[告げる声にも、もう、迷いは無い*]
神学生 ウェンデルが「時間を進める」を選択しました。
画商 エーリッヒは、情報通 カルル を能力(襲う)の対象に選びました。
─ 一階・廊下 ─
[悪びれた様子もないクレメンス>>1に、あー、変わってねぇなあ、などと場違いと言えば場違いな思考を過らせつつ。
警告への返答には、届いた声もあって何も言う事はしなかったが、多少なりとも気が楽になるのは感じていた。
それが、見知った者を疑わずにすむ安堵からくるのか、それとも『支える者』としての在り方からくるのかは、定かではないのだが]
……なるほど。
この状況を、神の与えし試練、と取るか。
[決意を宿して見返してくる薄茶に深紫は細められ]
ああ、確かに。
そうしなければ、生きられぬ……そういう状況になっているな。
[迷いの響きの失せた声>>2に口の端が僅かに上がる]
……そうか。
ならば、私も己が身の可能性にかけてみるとしよう。
[さらり、軽い口調でそう言って]
……小夜啼鳥に、問うてくる。
彼女の魂の在り方を。
[続いた言葉は、歌を吟ずるが如き響きを帯びる。
口調とは裏腹、深紫に宿るのは険しい色。
それは、これからなす事によって生ずる業の全てを飲み込まんとする、覚悟のいろ。*]
/*
何が困るといってだな。
……得物が。ない。
まあ、ありがたくも厨房に行ってくれたので!
刃物にも鈍器にも事欠かないけどな!
カヤさんと、ヴィアベルさんは、信じてくれたみたいだ...このまま、うまくいけばいいけど。
[囁きながら、少年は胸の奥にちりちりと痛みを感じている。何の罪も無い女性を犠牲にして生き延びようとすることの痛み......けれど、その痛みを感じないふりをして......
生きる為の嘘を、紡ぐ**]
そう、2人信じてくれたなら上出来だわ。
[容易には信じない素振りをしていたヘルムートが言葉を受けたということが気になりはしたが、誰も受け入れない可能性さえあったのだから上出来と言えよう。
聲には褒めるような気配を乗せた]
でも、ヘルムートには気をつけなさい。
彼、何か知ってる素振りをしていたから。
利用しつつ、油断してはダメよ。
[気になった部分も伝えて、忠告めいた言葉も囁いておく]
─ 一階・厨房 ─
[唐突な言葉は、場にいる者に何を思わせたか。
それを気に留めた風もなく、厨房へと向かう]
……失礼。
少々、お聞きしたい事が。
[呼びかけに振り返った表情には、怯えのいろ。
前日、落ち着きを失する事のなかった自分に対し、彼女が抱いていたもの>>2:17は知る由もないが。
その時と変わらぬ冷静さは、その恐れを更に掻きたてる事となったか]
大分長く、お姿を拝見しませなんだが……これまで、どちらに?
[問いに返されるのは、部屋に籠もっていた事とやっていた事。
それから、今まで出てこなかった理由と、今ここにいる理由。
綴る声のか細さと相まって、それは言い訳めいた響きを感じさせていた]
……事情は、把握しましたが。
貴女には今現在、最も強い疑惑がかけられている。
[静かな言葉は、怯えを助長するのみか]
貴女が人狼である、と判じた、という者もいるのでね。
……確かめなければならぬのですよ。
死を持って判ずる者、としてね。
[死を持って、という言葉が意味する所が伝わったのか、それとも緊張が限界に達したのか。
怯えは委縮に、委縮は恐慌へと変遷し、恐慌は手近にあるものを投げつける、という形の抵抗となってこちらへ向けられる]
……ちっ!
[舌打ち一つ。抵抗される可能性は見ていたが、この流れは予想してはおらず。
投げつけられたナイフが腕を掠めて落ち、紅い色を滲ませた。
僅かに生じた隙をつくように、ブリジットは厨房の勝手口から外へと駆けだして行く。
とっさ、自身を傷つけた刃を拾い上げ、その後を追った]
─ 集会場・外 ─
[駆けだした先は屋敷の裏手。
少し走れば、荒れる波の寄せる浜辺へと辿りつく。
容赦なく寄せ、弾ける波に足を止めたブリジットを後ろから抱え込むように抑えつけ]
……手荒な事は、不本意なんだがな。
見極めさせて、もらう!
[常の調子も崩れた口調で言いながら、手にしたナイフで喉を裂く。
間際、何か言葉は発せられたか、否か。
見開かれた瞳が何を映しているかなど、知る術もない。
裂かれた傷からは血が吹き出し、荒れる海面に落ちる。
砂色の波の上に刹那、緋い色が広がり、消えた]
…………。
[やがて、抱えた身体からは力が抜けて。
虚空を見上げる瞳もまた、同じく虚ろな態を呈する]
……謝罪はしない。
恨むならば存分に。
[短く紡いだ後、亡骸を横たえ目を閉じさせて。
先についた傷から薄っすらと滲む自身の血を指先に掬い取った]
Das Florenz Nightingale, das im Friedhof singt.
Ist diese Seele schwarz oder Weiß?
[次いで、紡がれるのは呪文めいた言の葉。
伝承の一つに、そんな歌を用いて死者を見極めていた者がいた事を、知る者はあるか。
歌うように紡がれるそれに応じるように、小鳥の囀りめいた音が周囲に響いて]
………………。
[直後にふわり、舞い降りたのは一片の白い羽。
それが何を意味するか。
一つは、可能性が現実であった事。
己が死者を見極める者である、という事実の認識。
もう一つは、今殺めた彼女が狼ではなかった、という事実。
それは、即ち]
……いろいろと。
因果な事だな。
[認識できた事実に対し。
零れ落ちたのは、こんな呟き。**]
音楽家 ヘルムートは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
/*
まあ、ここだな、うん。
ちなみに判定の原文は、
『墓場に歌う、ナイチンゲール。
この魂は、黒か、白か?』
……なお、エフェクトが肩書き同じの誰かと同じ、というのは突っ込むなwww
血染めの十字架に口づけせんだけマシと思ってくれ(
いっ!?
[バタン、と勢い良く扉が開く音が響き、反射的に声が上がった。
音の位置と屋敷の構造から裏手であると判断し、降りるよりも近い、と判断した裏手側の2階の窓へと駆け寄った]
[厨房の入口近くで立ち止まり、ヘルムートがブリジットに向かって、詰問めいた問いを投げるのを見る。
彼女が部屋から出なかったのは、自分に止められたからだと口にしたなら、否定するように首だけを振った。
その行動は、彼女に更なる不安と恐慌をもたらすものだったかもしれない]
ヴィアベルさん!
[パニックに陥ったらしいブリジットが投げつけたナイフがヘルムートの腕に朱を散らすと、案ずるように声をあげる。
否、真実少年は案じていた。
追いつめられた人間は、何をするか判らない、ヘルムートが万一返り討ちにでもあってしまったら、目的が果たされない]
[だが、案じる必要もなく、ヘルムートは外へと逃げ出したブリジットを追い......やがて闇の中に、朱い血が散り、命が散る]
ああ......
[外まで彼等を追った少年は、その瞬間大きく目を見開いて、ふるりと身体を震わせた*]
─ 団長の部屋 ─
え? やるぞ、って……。
あー、あ、うん。
[青ざめていたらいきなり促され>>2:61、訳もわからないまま頷いた。
それが掃除の手伝い、と気付いたのは状況を把握してからの事。
亡骸に直接触れるよりはいいか、と割り切りそちらは他者に任せ、道具が揃うと床の赤を落としにかかる]
こんなになっちゃうと、内装入れ替えとかしないと使うの辛いだろうなあ。
でも、村予算にそこまでの余裕あるっけ……。
[なんでそんな事まで知ってんだ、的な呟きをもらしていると新たな発見>>2:74が伝えられ、なになにっ!? と声を上げた直後に後ろ頭をべしられた。>>2:80]
……ひどいやにいさん。
[ぶつぶつと文句をいうものの、誰も聞いちゃいなかった]
中央教会って、案外いいウワサ聞かないんだよねぇ。
意外と黒い事してるとか、そういうのは……おっと。
[教会からの書簡と、そこから導き出された結論に何事かいいかけるものの、さすがに現職の神父もいるし、とそれ以上は自重した。
いろいろないみで遅いかも知れないが]
んん?
ぼくの推測では、あの人は色々と訳アリの様子だから……。
[その後、エーリッヒから振られた話題>>2:99は、色々と気になる相手が絡んでいた事もあり、色々と交えた自説を語り出す。
半分以上流されている事には全く気づいた様子もなく]
う……。
す み ま せ ……。
[口が止まったのは、頭を鷲掴みにされてから。>>2:105
向けられるいい笑顔に抗う余地はなく、その後は黙々と掃除を終えて]
あ、じゃあ、ぼくは……。
[掃除が終わり、道具の片付けはエーリッヒが引き受けてくれるというので、少し考えて]
ちょっと、調べものしてきまーす。
[そう言って足を向けるのは三階の図書室。
その後、階下で起きる事に気付く事はなかった。**]
情報通 カルルが「時間を進める」を選択しました。
情報通 カルルは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
そうだね、ヴィアベルさんは......怖い、かも。
[冷徹にブリジットを追い詰めるかに見えたヘルムートの姿を追いながら、エルナの言葉に同意を返す]
うん、気をつけるよ。
[目の前で、ブリジットが命を散らす。その様に、紅いいろに、心が軋み、それに反するように、また身体の奥底で欲が疼くのを感じながら]
[ヘルムートが唱えた言葉を聞き取ることは出来なかった、けれど、小鳥の囀りの如き声に、はっと周囲を見渡す]
小夜啼...鳥...?
[小鳥の姿はどこにも見えなかったが、先のヘルムートの言葉を思い起こさせる現象に、その名が口をついて出た。
死をもって判ずる者......ブリジットに向かって彼がそう宣したのを改めて思い出す]
ヴィアベルさん...
[こくりと、喉が鳴る。逃げ出そうかとするように、じり、と足が一歩下がるが、踏み留まって。
じっとその背を見つめる]
エルナ......ヴィアベルさんは、本物だ......死者を見極める力を持つ、人。
[それは、今の少年にとって死神である、と、呼ぶに近い]
[心に、身体に震えが奔る。ブリジットの零した朱に白い指先を染めた、その姿が]
[恐ろしく、そして]
[余りにも、美しくて]
/*
カヤが霊騙りしてくれると面白いとは思ってるんだけど、ヘルるん怪奇現象(まて)起こしてるからなあ、ちょっと対抗で騙るの難しいよねこれ。
/*
まあ、一応、今日吊られる覚悟で動くべしだな。うん。
あとカルルはめんどくさいから喰う、でいいような気がしてr(
/*
ところで、ここでひとつ問題がw
一晩襲撃無しの日があるつもりで動いてた赤ですが、この展開の早さだと、このまま次の更新まで村中一晩跨がずに進行しそうじゃないですか?
まあ、辻褄合わせは出来るか。
/*
僕吊られると、その辻褄が、エリりん任せになるのが、ちょっと申し訳ないんだけどねえ...中の人相談要るかな?
吊られそうな展開になったら考えるか。
─ 集会場・外 ─
[ゆらゆらと、ブリジットの上で揺らめく純白の羽を見つめる。
所詮お伽噺だから、と。
特別な力など、残っているはずもない、と。
そう言って、幻燈歌の暗唱以外の事は教えてはくれなかった亡き父の言葉とは裏腹に、発現したそれは複雑なものを胸中に呼び起こす]
……いや、今はそれどころではない、か。
[背後に感じる、こちらを追って来た者たちの気配。
は、と一つ息を吐いて、ゆっくりと立ち上がった]
……死を持って、見極める者として。
小夜啼鳥に、問うてみたのだが。
[静かに紡ぎつつ、深紫はゆるり、少年へと向けられる。
そこにあるのは、静かな──静かすぎる、ひかり]
……君は、確かに。
彼女が人狼である、と判じた……のだよな?
[確かめるよに問う声は。
瞳と同じく、静かな響き帯びたもの。**]
[忠告したヘルムートを怖いと称し、気をつけると返すウェンデル。
次いで聞こえたのは、本物だ、と言う聲]
死者を見極める者ですって?
そう……それで合点が行ったわ。
自分で確かめに行ったのね。
[彼の姿勢と先程聞いた話との矛盾、その理由が分かり、納得の聲を零す]
彼が齎すことは真実。
けれど、それが真実だとは他の者は分からない。
堂々となさい。
[怯んでしまえばそこから綻びが出る。
始めたからにはやり切らねば、後は瓦解するだけだ*]
─ →1階 ─
[1階へと降りる前、必要になるだろうから、とリネン室からシーツとタオルを引っ掴む。
替えのシーツとタオルなくなっちまうんじゃねぇの、などと場違いなことを思いつつ、裏手の扉──勝手口のある厨房の方へ]
上から外が見えてたんだけど…何であんなことに?
[当事者からはまだ遠い位置。
向かい合う形のヘルムートとウェンデル以外にそう声をかけ、事情の説明を求めた*]
― 厨房 ―
あ、エーリッヒさん。
ブリジットさんが人狼だって、ウェン君が言って。
そしたらヘルちゃんが、動いたの。
[すべてが終わった後。
事情の説明を求める画商に振り返り、知る限りの事情を彼に告げる。
離れた場所で対峙する2人の会話まではまだ、ここまでは届かない]
……そのシーツ、ブリジットさんの為に?
[答えに是が返るならば、その手伝いを申し出た**]
牧場の主 カヤが「時間を進める」を選択しました。
/*
うっかり悪酔いしちゃって頭くっそ痛いけど昨夜さっさと寝ちゃったし今日は動かないとなぁ。
と、落ちた後でウェン君占いCOしてたんか。
じゃあ表で「視ちゃった☆」言っても大丈夫か。
─ 厨房 ─
[問いに声を返してくれたのはカヤ>>31。
要点を纏めたそれを聞き、エーリッヒは対峙するようなヘルムートとウェンデルを一度見た]
ウェンデル君がブリジットさんを人狼と言って、か。
[カヤに視線を戻しながらの呟き。
ヘルムートが手を下したのはこの目で見ているため、その行動の起点となったことを知り、やや合点のいったような表情をする]
でも、ヘルムートさんは「誰かが誰かを人狼だと言っても、直ぐには信じられない」みたいなこと言ってなかったっけ?
それなのにそれを信じて動くだなんて。
[行動の矛盾を指摘して再びヘルムートを見遣った]
あ、うん。
丁度リネン室の傍に居たから。
きっと必要になると思って。
[シーツを指摘されて、カヤに一つ頷きを返す。
手伝うと言われて是を返し、外へ向かうために勝手口の方へと近付いた]
ヘルムートさん、タオル要る?
[怪我をしたことは知らないが、事を為したことで必要になっていないかと声をかけ。
必要と言われるなら持って来ていたタオルを一枚渡す]
後でで良いから、ちゃんと話聞かせてくれるかな。
[それはヘルムートとウェンデルの両方に向けた言葉だった]
[堂々と、という、エルナの聲に、少年は、ぐ、と逃げ出してしまいそうな足で、地を踏みしめる]
うん、エルナ。
[ここで、簡単に崩れてしまってはいけない。逃げる事も、もう出来ない。
始めた事は最後まで、やり通さなければ意味が無い。
自身の為、エルナの為...
そして犠牲とした人々、これから奪う命の為にも、きっと、逃げる事だけは許されない]
─ 外 ─
[勝手口から外へと出て、浜辺に横たわっているブリジットの骸へと近付く。
掻き切られた喉が痛々しい。
カヤに頼んでシーツを広げてもらい、その間にタオルでブリジットの顔や服に付いた紅を可能な限り拭い取った。
そうしてからブリジットを抱え上げ、広げられたシーツの上へと運び、包み込む]
ってて……
下まで運ぶのはまだ無理かな…。
[シーツに乗せるまでは我慢出来たが、運ぶとなれば足がまだ持ちそうにない。
クレメンスが居るなら手伝いを願うのだが、彼はどうしていただろう]
― 一階 ―
[ヘルムートとウェンデルの会話に、男は口を挟まない。
けれど、結果を知る為に男は後をついていき、厨房から一歩外へと出る。
彼女の最後の時には小さく聖句を紡ぐ。
それが今、男にできる事だったから。
エーリッヒに気が付くと、小さく手を振って、気が付いたことを示した*]
.........ねえ、ヴィアベルさん、人狼は、人間を喰らいたくてそうしているのだと思いますか?
[祈りを捧げる姿勢のままで、静かに問いを投げる]
もしかすると、人狼も、人を喰らうことが嫌で、悲しくて、でも喰らわずには生きられないから......そうしているのかもしれない。
僕は、そんな風に思うんです。
[そう言って、再びヘルムートを見上げ、微笑みを浮かべる。その頃には、エーリッヒ達も近付いてきていたか]
[きっと、ブリジットは、自分には触れられたくもないだろう。
彼女を陥れ、殺させたのは自分、それを少年は知っている。
喰らった人達に対してしたように「ごめんなさい」と口にすることすらも、できはしなかった]
なぁ、神父様。
今回のことどう思う?
ウェンデル君がブリジットさんを人狼だって言ったこと。
誰かを人狼だと言われても容易には信じられないって言ってたはずのヘルムートさんの行動。
ウェンデル君は見出す者なのかも知れないけど、ヘルムートさんの行動は言葉と矛盾するよね。
[地下への道すがら、クレメンスにそう問いかけてみた。
ヘルムートの言動について、その話が出た時に不在だったことを指摘されるなら、カヤから聞いたと正直に言う]
この辺は後で本人にも聞く心算だけどさ。
何かすっきりしないんだ。
……さて、わからんな。
伝承には、そこまで詳しく記されたものはなく。
その一端である先祖も、その辺りを詳しく残してはいなかった。
何より、己が身に準えて考える事ができぬ以上、推測も難しい。
[緩く腕を組み、そこまでは淡々と告げて]
……痛みなど知らん……とは、言うつもりもないが。
だからと言って、容易く相容れるのも難しいところだな。
[は、と一際大きく息を吐いた後、僅かに緩めた口調でさらりと告げる]
……ただどうもウェンデルとヘルムートが見えた物は、
違うような気がする。
[男の位置からはウェンデルとヘルムートの会話と細かい様子は分からなかったけれど。
人狼を見つけた、という感じではなかった気がした。*]
神父 クレメンスが「時間を進める」を選択しました。
─ 二階 客室 ─
…やっぱり、酷い顔ねぇ。
[部屋に入ると、何よりも先ず鏡の前に座って呟くのは自衛団長の元に訪れる前に零したと同じ呟き。
眉を寄せ息を一つ吐いた後、いつも通りの化粧を施す。
見目良く見せる為ではなく、年相応の素顔を隠す為に化粧をするようになったのは、この村に来る少し前からだ]
[女は、年若くして母となり。
年若い故に、子を奪われた過去がある。
母と名乗ることも、子に会うことも許されず。
己の生きる支えを失い、けれど自ら命を絶つことは許せなかったから、代わりに自分自身を捨てようと決めた。
それまでの自分を知る人達から離れ、足が付かぬ様に手を尽くし。
見目まで変えれば、連れ戻される可能性は更に減るだろうと派手で年嵩に見える化粧をする様になった。
思えばこの過去が、女に勘違いを起こさせたのだろう。
この集会場で出会ったあの少年と、女が産んだ子の年が同じだったから。
女が子と離れ離れになった年と、彼が村を離れた年が同じなんて思い込んだりしたのだろう]
[最も同じなのは年だけで、見目も性別も子と少年が重なる部分は無いのだが]
……重ねて見る方が、悪いのにね。
[娘と同じ年で、陰惨な光景を目にしたあの子が心配で。
どうしても心から離れなかった。
その結果が自分に齎したもの、身の内から心の芯までを酷く苛み今も尚増していくばかりのそれに、ふっと一瞬意識が遠のく。
意識を失えば、また何か見えるだろうか。
刹那沸きあがったのは「視なくてはいけない」という強迫観念。
少年を案じ、視えたものを告げても良いだろうか。
そんな相手を無意識に思い浮かべたのと、意識を手放したのはほぼ同時。
数分程経って意識を取り戻した後、部屋の外へと出ていった頃にはもう事態の収拾に入った頃だろうか。
ともあれ、まだ何も気付いていない女は誰か居るだろうかと階下へ向かった*]
酒場の主 ヘルガが「時間を進める」を選択しました。
酒場の主 ヘルガは、牧場の主 カヤ を能力(占う)の対象に選びました。
─ 地下へ ─
[>>44 こういう性格だというのは分かっていたのだが、言わずにいられなかったのだから仕方が無い。
訝しがられてることには気付いていない、と言うよりは気にしておらず、歩きながら問いに返る言葉>>48を聞いた]
…一番損を被る立場?
それって、
[こうでもしなきゃ分からないことがある。
その言葉が何を意味するのかを悟り、はきと口に出来ず言葉を止めた]
そっか……そう言うことか。
[自らの手で為した理由はそこにあったらしい。
それならば、とヘルムートの行動にも合点がいったが、続いた言葉>>49に目を瞠ることになる。
それは丁度、地下へと辿り着いた頃]
…もし、違うんだとしたら。
どちらかは嘘をついてる、ってことだよね。
…………、
[地下の倉庫前、扉を開いた状態で少し考え込む。
倉庫の中にはこれまでに襲われた者達が並べられ、陰鬱な雰囲気を漂わせている]
…考えるのは後だ。
先ずは彼らの話を聞こう。
[推測だけでは真実に辿り着けない。
クレメンスにブリジットを安置するよう促し、それが終われば扉を閉めて1階へ戻ろうとする]
/*
自分で言うのもなんなんですけど、非常に人間的な人狼ですよね、このこ。
他がみんな大人なせいかな、やっぱり。
一番、いろんなことに動揺しまくってるよね。
― 一階 ―
あー……なんか飯食うか。
カヤがいたから食材の不足は心配しなくていいし。
[軽く首を左右に伸ばしながら言って。
軽食ならば、一階にある食材だけでも足りるだろう。]
食べて話して、休憩とって……うわ、盛り沢山だな。
[少し混ぜっ返しながら厨房へ。
皆が集まる頃合いに、体を暖めるお茶とともにサンドイッチを広間へと持っていく事となる。**]
/*
むう、巻く必要があるかどうかだねえ。
二日分で一日でもやろうと思えばいける。
しかし、襲撃無しの日って欲しいんだろうなエリりん。
エルナ、ヴィアベルさんは、すぐに僕を殺そうとは思ってないみたいだ。
[あの場で、自分を偽物と糾弾し殺す事も出来た筈だ。けれど、ヘルムートはそうしようとはしなかった。それが何故かは判らなかったけれど]
……しかし、彼が『違う』と言うなら。
[落ち着いた所でふと過るのは、素朴な疑問]
……生者を見極める者は、何処に?
[伝承においては、往々にして鍵たる立ち位置を得る事が多い者。
少年が違う、というならば、その力はどこに、と思いながら身支度を整えて]
……さて。
天秤は、どちらへ向けて傾くか。
[軽い口調で言いつつ、広間へと足を向ける。
先に命を掻き消した刃は布でくるんで、懐へと忍ばせて。**]
[ヘルガが降りて来たのは、少年がエーリッヒを追いかけた後で、ほぼ擦れ違いのような形になる。]
ふう......
[彼女はヘルムートに何か告げたかどうか。それは判らぬままで、用意されたお茶を口にして、広間で皆が揃うのを待っていたのだが]
/*
午前中に墓掃除の予定が入ってしまったのでな……!
なんというか、色々と予定が変わりすぎで辛い。
が、投げだすなどもっての外だからな。
気合入れねば。
そう……
[ウェンデルの聲を聞いて、しばし思案の間が空く]
……制限の、せいかもしれないわね。
見出す者の力によっては、日に1度しか使えない可能性があるみたいだし。
[聞いた話を思い出しながら、その場で何もしなかった理由の可能性を口にした。
尤も、それ以外の理由もあるかもしれないのだが]
何にせよ、好都合だわ。
こちらも体勢を整えましょ。
[ウェンデルが見出す者として名乗り出たことで動き出した現状。
精神的な磨耗もあるだろう。
そう言う意味でも一度時間を置くことは必要だと思えた]
ヘルムートさん、ウェンデル君がブリジットさんを人狼と言ったから手を下したそうだけど…それは何故だい?
聞いたところによると、貴方は「誰かが人狼だと言い出しても、直ぐには信じられない」みたいなことを言っていたようだね?
今回のことはその言葉と矛盾するように思うのだけど…。
[ヘルムートが広間へとやって来た後、抱いていた疑問を彼にぶつける。
やや疑い気味であることは、見詰める瞳が物語っていた**]
画商 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
画商 エーリッヒが「時間を進める」を取り消しました。
/*
よし、コミットチェックおっけー。
村時間の経過が無い場合も少し考えておかなきゃかなぁ。
占霊の設定にも関わるかと思って時間軸進めたい気持ちの方が強いんだけども。
襲撃の方は何とでも都合つけられるから良いんだw
/*
投票どうすっかなー。
このままの流れだとウェンデルの可能性高い気がしないでもないんだが。
狼側1人落ちないとPPだっつーw
ヘルガがウェンデルに寄るかどうかもあるのよな。
何か視てるっぽいけど。
2:2と2:1、ラス日どっちが良いだろう。
/*
村人居ねぇのつれぇ…(今更
少しでも縁故ある人に殺されたい気もするんで、クレメンスが候補なんだけども。
動けるんかな(時間的な意味で
あんまり突いてくれないしなぁ……って感じで今は当てにしなくなりつつある(ごめん
くろねこさん、今回も生きてもらって良いですか?(
ひとつは、私自身に彼女への疑念があった事。
もうひとつは、それを『確かめる』術が私の手にあった事。
……死を持って、その在り方を見定める術が、ね。
その状況において、もう一つ真偽を確かめるべき、と判じる要素が生じた。
[言葉と共に、深紫は眠る少年へと一時逸れて]
それで何もせずに動かぬ、というのは、ただの逃避だろう?
故に、動いた──結果的には、命を一つ、無為に散らしてしまう事となったがな。
[無為に、と口にする刹那、深紫は僅かな陰りを帯びる。
その陰りは数拍の間の後、迷いなき光に溶けて消え]
彼女の……ブリジット殿の魂に、陰りは見えなかった。
彼女は人だ。人狼ではない。
[静かな声で、はきと宣する。
その響きにも、深紫にも。
迷いの揺らぎは、欠片もない。**]
/*
お、ぴったり1000pt使っていた。
しかし、言い回しに何かちがうものが滲んできているのはあれか、一人称のせいかw
素の喋りは、団長殿とか神父殿宛のト書きにたまに滲んでるアレなんだがなぁ……。
さて。
ここからどう流れるやら。
[他にも誰か、情報を口にした者は居たか。
それらを聞いた後、エーリッヒは一つ賭けにも似た提案をする]
ヘルムートさん、見出す者の力には制限がある場合があるそうだね?
このままでは我々もどちらが真実を言っているのか判断し辛い。
そこでだ。
生者から見出す者がもう1人、誰かを判別する機会を作りたい。
今必要なのは情報、そうだろう?
…ただ、これにはリスクも伴うけれどね。
[それこそ、カヤと話した「名乗り出た時の危険性」。
そこからも判断出来る部分もある。
ある意味人身御供も辞さない賭けだった]
どうかな?
[ヘルムートだけでなく、集まる者達にも提案の是非を問う**]
─ 広間 ─
そういう事かな。
[現状のまとめ>>78に、返すのは短い肯定。
その後になされた提案>>79に、深紫はゆる、と細められる]
……ああ。多くの伝承において、一度に知れるは一人、という制約がなされている。
私の知る限りでは、例外はなかったな。
[問われた事には肯定を返し]
……異論はないよ。
確たる基準を全員が持ち得ぬ以上、その導を増やすのは手段の一つと言えるし……それに。
[提案への諾の言葉と共に、視線は眠る少年へと]
鎮魂歌を紡ぐための時間を得たい、というのもあるのでね。
[告げる言葉は、ごくごく静かな響きを帯びる。**]
─ 厨房→広間 ─
お、頼むよ。
[ウェンデルに思う所はあれ、手伝ってもらえるのはありがたかった。
それぞれが好きに取れるように、テーブルの上に置いてもらう。
そして話し合いが始まると、静かに耳を傾けて]
……と、言っても。
此処には進んで死にたがる奴なんていないだろう?
[小さく首を傾げながらも、確認するように言葉を紡いだ*]
神父 クレメンスは、情報通 カルル を投票先に選びました。
ー 集会場・外 ー
[されど逃亡劇は長くも続かず。
人寄せ付けぬ荒波弾ける砂浜で、次の行動選びあぐねるその間に、背後から伸びる腕に捕らわれてしまった]
ぁぁ……
[足掻き暴れても本気の男の力に敵う筈もなく、容易に抑え込まれ。灼熱感と息苦しさに抗おうにも叶わず背後へと倒れてゆく。
最期に見えたのは一対の光。
あれだけ冷静沈着に見えた人には何だか似合わない気がする、なんて思った。
後は周囲から闇が迫ってきて、包まれて**]
牧場の主 カヤは、情報通 カルル を投票先に選びました。
─ 広間 ─
……そうだな。
色々と置き過ぎて、感覚がマヒしているような部分もある事だし。
休息した方がいい。
[これからどうするか、の問いかけに頷きと共にこう返し。
食欲はあるとは言い難かったが、食べないわけにも、と軽食に手をつけて。
休息を、と言ったわりにその後の時間はピアノの調律に大半を費やされる事となるのだが。*]
― 翌朝 ―
[大人達が方針を決めている間、少年はすっかり眠りこけていた。それを呑気すぎると見るか、状況から疲れるのも止む無しと許すかは人によって違ったかも知れない。]
もう一人?
[結局目覚めたのは、朝になってからで、もう一度見極めると言われれば少し困ったように首を傾げた]
構いませんけど......他にも人狼っているんでしょうか?
[少年が人狼と判じたブリジットは死んだ。そして昨夜、新たに襲われた者はいないとすでに聞かされていたから]
......ヴィアベルさんも、嘘をついたわけじゃなくて、見極めを間違っただけなんじゃないですか?
[人狼は死んで、もう居ないのではないかと、そんな風に、楽観的に過ぎると思われるような事を少年は口にする。
それでも、試してみるべきだと言われれば、素直にそれには従うのだが]
でも、その前に鎮魂歌を歌わせて下さいね。
[少年の浮かべる微笑みは、まるで死の恐怖も、今の状況も全て忘れたかのように柔らかい。ヘルムートも夜のうちに調律を済ませていたろうか?*]
/*
吊り先、めっちゃ困るやつだねこれ...
ヘルガから黒出しなりなんなりがないと、僕は吊られにくい、役職全部判明してる状態だから、ヘルムートやエーリッヒも吊りにくかろう、村の動かし的にもw
蒼花吊りも起こりにくいし、カヤも動いてないから、難しい、と。
─ 翌朝/広間 ─
[調律を終えた後は部屋へと引き上げた。
眠れる気はあまりしなかったが、それでも、休まなければ、と横になる事で最低限の休息はとった……と、思う。
ともあれ、目覚めた後に向かうのは広間のピアノの許]
……ん。
[鍵盤に指をおとし、音を鳴らす。
前日の内に調律を済ませた白と黒は、心地よい音を持ってそれに応えた]
悪く無い、な。
[そう、呟く刹那だけは、今の状況を意識の外に追いやっていた。*]
/*
僕とヘルるんが刺し合うでもいいっちゃいいんだけど、二人共ヘルガさんの見せ場とかを多分考えてるんだよね。僕が占われたっぽいから。
動き無しのまま狂信吊りも、泡沫設定だと色々問題が...うむむ...
[当初の予定通り、その日は誰も襲うことなく寝床についた。
少し物足りない気はしたが、我慢出来ない程ではない。
ただ、明日はきっと耐えられないだろう。
それを理解しながら、エルナは眠りの中へと落ちる]
......今日は、誰を選んだとしても、人狼じゃないって、結果を出した方がいいと思うんだ。
僕が人狼と言った人を、もうヴィアベルさんは絶対殺さないだろうし、むしろ、人間だって言った方が、その人は疑われるかも。
それに、もう人狼は残ってないかもって、思ってもらう方が、動きやすくなる、よね?
[そうじゃない?と、少年は未だ正体の知れぬ仲間に向かって問いかける。
冷静に判断しているようでありながら、本当のところ、誰かを人狼だと指摘して、更に殺す事になるのを忌避する気持ちがあるのは、見通せたかもしれない]
─ 二階 客室 ─
──── …── っ
…嗚呼。
やっぱり、視えた。
[閉ざしていた瞼が、目覚めに因り開く。
その身に駆けたのは落胆だが、芯を染めたのは”あの人は人狼じゃない”という安堵。
とはいえ、視たと告げて良いかどうかの判断はこちらもまだ付かず。
とりあえず何時までも部屋に籠ったままでは案じられるだろうかという思いだけで、外に出た]
─ →一階へ ─
[女が階下へ降り、まず見つけたのは>>61エーリッヒとクレメンスの姿。
女が近付くより先にこちらに気付いた画商の、大丈夫かとの問いかけにはまず頷きを返して]
えぇ。
取り乱して、ご迷惑をおかけしたわね。
手を貸してくれて、ありがとう。
[エーリッヒが足を負傷していることは、>>1:18最初名乗った折に聞いていたから。
負担を掛けてはいけないという思いで厚意を無碍にしてしまったけれど、感謝の気持ちは変わらない。
礼を述べた後他の人達は何処にいるかと問おうと思ったが、エーリッヒは誰かに向かい話を始めたのでそれは叶わず。
彼が踵を返したのを見て、誰と話していたのだろうと視線を向けた先にいた、>>64音楽家の腕を染める紅に気付けば、息を飲んだ。
その衝撃の強さに、>>67>>70エーリッヒを追いかけて行く少年の気配は打ち消されて。
恐らくは浴室へと向かうのだろう、>>68その場を離れる音楽家にも声をかけることはできなかった]
[暫くその場から動けなかったが、>>65クレメンスの言葉を思い出し女はまず厨房へと向かい。
少年や画商達で手伝いの手は足りていそうだったから、火を借りて、野菜のスープの仕込みをさせてもらって。
そして彼らと同じく広間へと移動して、そこで>>74>>76>>77>>78伝えられた言の葉の数々に、女はただ、目を瞠った]
[ヘルムートが死者から見出すと宣言したことも。
ウェンデルが、生者から見出す者と言ったらしいことも。
その為に、ブリジットがヘルムートに殺されたということも。
女にとって、思いもよらぬことで。
尚且つ、女の迷いを更に強く、深めることだったから]
[結局女は、>>79エーリッヒの提案に是とも否とも答えぬままに、広間を後にして。
一睡もしない内、この集会場での三度目の朝を迎えた*]
えぇ…それで良いと思うわ。
[ウェンデルの提案を聞いて少しの思案の後に是を返す]
連続で見つけた、と言う方が疑われるかもしれないしね。
警戒すべきはヘルムートさんだけじゃないもの。
[判断が割れた以上、ヘルムート以外の者達も注意深くウェンデルらの言葉を聞くことになるだろう。
そこで疑われてしまっては元も子もない]
[この子は優しい子だ。
自分の言葉が死に直結してしまうことを恐れている。
生きるためと分かっていながら切り捨てられない感情]
[優しいと思うと同時、可哀想だとも思った。
冷徹になれないのであれば、苦しむだけだったから]
― 翌朝 ―
当人同士の約束、だからな。
[男はウェンデルとヘルムートを止めない。
楽しみ、と言ってはアレだが、気持ちの張りは必要な事だろうから。
昨日に引き続いて、男は簡単に食べれるものを用意しておこう*]
……社交辞令はともかく、私の伴奏で歌いたい、などと。
言ってきたのは、覚えている限りでは君が最初だ。
[そこには単純ではない柵や慣習もあるのだが。
少なくとも、直にそれを願われたのは初めての事]
……さて、それでは。
今この時は、余計な事は考える事なく。
……ただ、鎮魂を願うとしようか。
[静かな宣の後、鍵盤に指を落とす。
奏でられる旋律は静かで。
どこか、哀し気な響きを帯びたもの。*]
─ 翌朝 ─
[光が窓から差し込むのを見て、朝が来たことに気付く。
眠気はあったが、眠ることができなかったのは身の内から心の奥から己を苛む痛み。
ウェンデルが見出したからヘルムートがブリジットを手にかけたのだと聞いた時、団長の躯を目にした瞬間から募り続けていた罪悪感もより、増した]
…どうすれば良いの。
[言えば、少年を手にかけることになる。
言わなければ、音楽家が人の手にかかり兼ねない。
それは駄目だ、だって彼は]
人間だって、解っているのに───
[女にとって、共に花を支える片割だと解ってしまったから]
酒場の主 ヘルガは、画商 エーリッヒ を能力(占う)の対象に選びました。
─ 厨房 ─
[痛みに耐えて、見据える未来から目を背けたくて。
女は、おそらく人が揃っているだろう広間に向かうのを避けて、厨房へと移動した。
そして、昨日仕込みをしておいたスープの鍋の仕上げに入る。
手を動かしている間だけは、他の事を考えなくて済むから、と。
野菜の皮を一晩煮込んで出汁を取り、濾した後にみじん切りにした野菜を入れてまた煮込む。
野菜だけの、優しい甘みは食欲の無い者でも口にしやすいだろう。
そんな思いを込めて厨房に立つ女の姿を、見るものはあったかどうか]
〜〜Requiem aeternam dona eis,
et lux perpetua luceat eis.
Juste judex ultionis,
donum fac remissionis
ante diem rationis.〜〜
[それは魂の安らぎと.........
.........罪の許しを請う、うた]
[澄んだボーイソプラノが、美しいピアノの音色に寄り添って、混ざり合い.........透明に響き渡る]
〜〜Requiem aeternam dona eis,
et lux perpetua luceat eis,
〜〜〜quia pius es............
[最後の一音は、耳には聞こえぬ音域まで高められ、空気を震わせて、そらに、溶けた......*]
─ 広間 ─
[広間のソファに腰掛けて、部屋の一角から流れてくる旋律と歌声に耳を傾ける。
悲しげな響きを帯びる音に重なるのは、少年独特とも言える透き通った声]
(罪とは何たるや)
(罰とは何たるや)
[生きることが罪であり、生きることが罰であり。
救済とは即ち神の御許へと還ること。
そんな風に説く宗教家も居たか。
だが、それでも生きたいと願うのは、人の性。
エーリッヒとて例外ではない]
[宗教はやはり性に合わない、と。
場違いなことを心の裡に秘めたまま、瞳を閉じ音を聞き続けた。
永遠の眠りに付いた者達が安らかになるよう願うのは、誰しも同じ思いだったから*]
酒場の主 ヘルガは、牧場の主 カヤ を能力(占う)の対象に選びました。
[暫しの間、紡がれたおとの余韻に浸るように、少年は手を組んだまま、目を閉じて......それから、深く息をつく]
......ありがとうございました、ヴィアベルさん。
[ピアノの前の音楽家に恭しいと言っても良い態度で捧げる一礼は、心からのもの]
[誰にも、言う事はないけれど、これは少年にとって儀式だった。
願ったのは、奪った命の安息と、
神の元を離れる事への許し
罪への許しではなく、神に背く者となることへの、贖罪の誓い
やがて、命尽きれば、自分の魂は神の下に至る事無く、罪の劫火に焼かれるだろう、と]
酒場の主 ヘルガは、神父 クレメンス を能力(占う)の対象に選びました。
/*
な、やましいな……今、カルルたんにしてるけど、カヤたん来てないから心配です(´・ω・`)
[最初、仮でウェンデルだった]
[広間には全員が揃っていたろうか?少年は、ヘルムートに礼を終えると、彼に背を向ける形で、広間にいる人々の顔を見渡し、口を開く]
......今日、もう1人、見分けました。
その人は......「人間」でした。
画商 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
神学生 ウェンデルが「時間を進める」を取り消しました。
/*
いやもう、NPCしか喰ってないのがあれなんだけど、まあブリジットは僕が殺したようなものだしね?
エリりんには、ほんっとーに悪いんだけど!
あと、一応、ヘルガさんを影の守護者だって主張する逃げ道はあるっちゃあるんで...まあ、完全な自殺コースではない、です。
/*
ちなみにですね、ここで選んだのがヘルガさんなのは、このこが、エルナをヘルガさんかもって思ってるからってのが、ひっそりあるんですよな。
カヤは傍に居る事が多いから、何か違うような気がしてて、あと成人女性がヘルガさんしか居ないから。
[ヘルガを選んだのには、少年なりの理由がある。しかし、それが、自分を追い詰める選択であるとは、今は気付いてもいなかった]
(ブリジットさんは違った、カヤおねえさんも、なんだか違う気がする...だとしたら...)
[残る女性はヘルガだけだった......『エルナ』かもしれない「女性」は]
― 厨房 ―
……?
ヘルガさん、何かお悩みでも?
と言っても、この状況下じゃ悩まない方がおかしいでしょうが、女性に暗い顔は似合わないですよ?
[小さく肩を竦めながら、軽く声をかける。
そうしながらも、男は手を休める事はせず。]
……昨日に引き続いて、またか、とは言われそうだが、仕方ないよな……
[自身が作ったものに苦笑しながら、サンドイッチ系の軽食が主なのは仕方ない、かもしれない*]
/*
ふ、ふふ……
いきばた設定がこんなところで活かされる素敵さw
誰かと雰囲気被せた方が良かったかな、これは。
[だがそんな高等技術を使える背後ではなかった]
……何はなくとも、当人と話せていない、というのは、判断を鈍らせるのだよな。
[口をついたのは、素の考え。
言葉交わさず、短慮に走った、と言える昨日の己が行動を鑑みたなら、そこに思い至るのは容易くて]
過ちを繰り返さぬためにも。
まずは、そこからやるべきか。
[まずは、彼女自身の言葉を聞かなくては、と。
示したのは、そんな意思。*]
/*
しょーじき。
占い情報が落ちないと、諸々に踏み切れんのだよな、C視点では。
なので、こないならこっちからいかんとあかんが……時間、だいじょーぶだろか。
/*
黒出しして相手を殺しに行く方が簡単だったかもと思う夜。
ヘルガさんからアクション起こらんとどないにもならんのだが...
もし無理ぽなら、カルル襲撃扱い吊りを提案するしかないな(開き直った)
[ウェンデルが何を基準に判別する相手を選んでるかなど、露知らず。
エルナは彼の選択に口を出すことなく、好きなようにさせた]
今日は、誰か襲わないと。
人前で我慢出来なくなるのも拙いしね。
[誰が良いかしら、と思考を巡らせる。
ヘルムートは偽に仕立て上げる必要があるかもしれないため、襲うことは出来ない。
ウェンデルが槍玉に挙げたヘルガも人の手で殺す候補として挙がるかも知れないため除外だ。
残るは3人]
……あら、そう言えば、あの煩い子の姿が無いわね。
[昨日、ギュンターの部屋を掃除して以降、姿を見ていない気がする。
場所を動いていなければ、どこにいるかは把握しているのだが]
あの子でも良いかもしれないわね。
[姿を見せないと言うのは、どちらかと言えば人狼である疑いをかけやすいのだけれど。
これは逆の可能性を引き出すことも出来るかもしれない、と。
彼がブリジットに関する一連のことを知らないのであれば、更に都合が良い]
…私の罪は、きっと
赦しを乞うことすら許されない。
[視たものから目を背け、口を噤んでいなければ。
音楽家が小説家を手にかけることは無かっただろう。
自らの片翼が、己の為すべきを成しているのに未だ動くことも出来ないなんて]
うん...そうだね。
[やはり喰らわなければ生きられない、それは変わりないのだと、エルナの言葉に唇を噛み締めて頷く]
煩い子?
カルルさんのこと?
[続けられた言葉に、すぐその人物が思い浮かぶのは、少年も、やはり同じように感じているからだったろう]
─ 広間 ─
[情報は増えたが、考えることは山とある。
人狼の人数がはっきりしていないため、全てが仮定でしか考えられないのだが、集められた人数からそこまで多くないだろうとは予想出来る。
半数近く居るのだとしたら、自分達は今ここには居ないような気がするからだ]
……難しいなぁ。
[頭の中で考えてみるが、双方の真贋を判ずるにはまだ足りなくて。
どちらを信じるか、そこが焦点になりそうな状態だった]
酒場の主 ヘルガは、情報通 カルル を投票先に選びました。
/*
ヘルガさんを他の人が殺す為には、ヘルガさんが殺されるように動かないと多分無理なんですよー><と、ここに埋めときますな。
ヘルガさんが時間なさそうなのも判ってたんで、そこからすでに無理なんですわ。
やっぱ黒だすべきだったか...orz
/*
いきなり襲撃ありにされると実は困る所存。
うーん、抜きやすいのはクレメンスなんだけど、襲う予定が今のところ無かったのよな。
画商 エーリッヒは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
神学生 ウェンデルは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
神学生 ウェンデルは、情報通 カルル を投票先に選びました。
音楽家 ヘルムートは、情報通 カルル を投票先に選びました。
それでも、謝らなくてはいけないわね。
私が視たものを伝えていれば、彼女は殺されずにー…
あの人は、殺さずに済んでいたはずだもの。
[神父が人かどうかの判断はつかない。
その身に蒼を纏っていることも知らない。
ただ、女は元々死んでいるようなものだったから。
相手が何であろうと構わないだけ。
むしろ人狼であったなら、他の誰かが狙われる可能性が減らせるだろう、なんて思惑すら抱いていた。
広間でどんな会話が成されているかなど、知る由もなく**]
神学生 ウェンデルが「時間を進める」を選択しました。
/*
墓下寂しいのもあって襲撃有りで良いんだよーって入れたのだけど、赤がフルオープン状態で申し訳無いのもあるんだよにゃー…
人間判定きた時点でウェン君は生存あきらめてるんじゃろと思ったから完全に表に出したけど。
ひとまず赤枠完全にフルオープンにしないようにクレメンスさんに占いセット…理由もこじつけられるし。
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