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御曹司 晴美 は お嬢様 涼 を心の中で指差しました。
高校生 玲 は 医学生 七重 を心の中で指差しました。
学生 裕樹 は 高校生 玲 を心の中で指差しました。
専門学校生 瑠衣 は 高校生 玲 を心の中で指差しました。
医学生 七重 は 高校生 玲 を心の中で指差しました。
双生児 奏 は 医学生 七重 を心の中で指差しました。
教育学部 聖 は 高校生 玲 を心の中で指差しました。
主婦 亜佐美 は 高校生 玲 を心の中で指差しました。
お嬢様 涼 は 高校生 玲 を心の中で指差しました。
高校生 玲 を 6人が心の中で指差しました。
医学生 七重 を 2人が心の中で指差しました。
お嬢様 涼 を 1人が心の中で指差しました。
高校生 玲 は人々の意思により処断されたのです……。
学生 裕樹 は、お嬢様 涼 を占いました。
次の日の朝、専門学校生 瑠衣 が無残な姿で発見されました。
今、ここにいるのは、御曹司 晴美、学生 裕樹、医学生 七重、双生児 奏、教育学部 聖、主婦 亜佐美、お嬢様 涼 の全部で 7 人かしら。
[うつむいてかすかに笑みを浮かべる、
感情を押し殺した声で瑠衣には答えながら]
でも、もう悩む必要もないから。
[小さなコエで呟いた]
―― 資材倉庫 ――
[一瞬だけ。戸惑わなかったら良かったと。
すぐに飛び出していけばよかったと。
振り下ろされたそれを見て、僕はのちに後悔する。
スローモーション。コマ送りの映像はきれいに流れて。]
七重姉!! 中務!! ふたりして何やってんだよ!!
[思わず張り上げた声も、その場にはむなしく
ただむなしく響くだけなのか、な。]
御曹司 晴美が時計を進めました。
/*
ごめん! どうしても二人に投票できませんでしたorz
直前まで迷ったんだけど! 迷ったんだけど!
ごめんなさい。エピで苦情は受け付けますorz
―廊下 書置き前―
…立ち話のままでも何ですね。
俺たちも向こうの部屋に戻りましょうか。
[それとなく亜佐美に手を差し出した。
奏の視線から逃れようとするかのように]
―資材置き場―
ナタっ!!
[振り下ろした手を止める手は、間に合わなかった。
間近で、鈍器が下ろされるのを見てしまう。
鈍い音が、しっかりと耳に届いた。
目の前で起きた出来事に、立ち尽くす。]
主婦 亜佐美が時計を進めました。
主婦 亜佐美は、双生児 奏 を心の中で指差しました。
─資材置き場─
[振り下ろすタイミングのズレたそれは、気付いていれば避けられたかも知れないもの。
けれど玲もまた晴美の声で動きを止めていて。
振り上げていた腕を支える力が無くなると共に、右手に掴んだスパナは自重と振り下ろしの速度を威力へと変え。
晴美の制止も空しく、スパナは玲の頭を叩き割った]
………え………。
[紅い飛沫が控え目ながらに飛び散る。
間の抜けたような声を漏らし、呆然とした様子で正面を見ていた。
崩れ落ちる玲の身体。
当たり所が悪かったらしく、その後、玲は動く様子を見せない]
…え……あ……?
[カラン、と手からスパナが床に落ちる。
一歩後退り、膝から力が抜けて尻餅をついた]
ア、アタ、ア、アタ、シ……っ!
[怯えの表情を見せ、ガタガタと身体を震わせ始める。
自分が何をしたのかを、今初めて気付いたかのように]
ええ、嫌なことも全部そのまま流せるといいのですけども。
[瑠衣の明るく振舞う様子に返すようになんとか小さく微笑みかけながら、
瑠衣と別個の個室に入る。
流れるお湯を身に浴びながら考え事にふける]
難しいね…いろいろと……。
[呟く声もあたりの音もシャワーの音に消えていく]
―廊下 書置き前―
そうですよね。行きましょう。
[亜佐美の手を握り返し、廊下を歩き出す。
握る力は強くなく、ゆっくりとした歩き方もあいまって、何かを確認するかのようだった]
―資材置き場―
一体何が…。
玲が襲いでもしたのか?
[もしかしたら、七重が襲ったのかもしれないが、前後の状況が読めない。
見て分かったのは、ただ七重と玲が争っていた事実のみ。]
…おい、ナタリー。
[なるべく声を荒げないよう、抑えて聞くが。
返事が出来る状態には思えないのが。
手を出そうか悩んだが。
それは晴美の方が適任に思え、自分はそこに立ったまま。]
[曲がり角を曲がると、壁を蹴り、ダクトに潜り込む。
何故か頭の中に、その場からシャワー室までの通気口の経路が頭に浮かぶ。
そうして、誰の目にも見られずに、シャワー室の前に降り立つ。
がちゃりと扉を開け向かうのは瑠衣の入っている個室。]
こんにちわ、ときさん。
[シャッとカーテンを開け、にっこりとした笑みを浮かべる。]
―廊下―
[奏にも頷きかけて歩き出した、その直後だった]
何?
[聞き返した時には既に奏は走り始めていた。
亜佐美の顔を見て、一瞬悩んでから手を離す]
追いかけてみます。
[出遅れたのが悪かったか。
走り出して角を曲がったけれど、もう奏の姿はそこに無かった]
何があったんだ…?
[呆然としたように立ち止まってしまう]
/*
状況的に、奏と涼が狼かな?C狂わかんないんだけど…
あ、奏C狂の可能性もありか。聖はどっちだろう…
まあ、ジンクス的には、聖と涼が赤だと思ってたけどw
さて。どうにか目標の聖との会話も出来たことだし。あとは死亡フラグを建てるのみ、かな?
[頭蓋を襲う衝撃と共に、
なにが起こったか認識できず、
痛みすら感じられず、
流れ出す熱さも知らぬままに、
映像がぶつりと途切れるように、
視界が
真暗 な
**]
中
さて味方が欲しいけど。
七重これで戦意喪失とかだったら困るなー。どしよ。
あーそういや携帯見せろって言われたらアウトか<偽黒
とりあえず相談相手が欲しいなぁ…。
[どれくらいの時間がたっただろう、
少し寝ていたのかもしれない。時間の感覚は曖昧に]
そろそろ出ないと。
[長時間湯を浴びていたせいか変な脱力感を感じた。
シャワーの湯を止めるとまだもう一つのシャワーの音は聞こえてきて]
ときさん、まだいらっしゃるのかしら?
私そろそろでますわ。
[声をかけるが反応はない]
[突然のことに瑠衣はビックリするだろうが、一緒に入ることにしたのかと思ったのか、文句を言いつつこちらに笑みを返してくる。
こちらもにっこりした笑みを浮かべたまま、だがしかし、ピチャッと一歩個室の中へ踏み込む。
流石に不審に思ったのか、不安そうな顔をする瑠衣に変わらぬ笑みを浮かべたまま、]
えっと…………ときさん。申し訳ないんですが。
ちょっと、確かめたいことがあるのです。だから……
シンデクダサイ☆
[ざしゅっ。右手が爪に変じ、瑠衣の胸を深く深く抉る。
そして、貫通した右手が背骨を掴むと、ぼきりと脊髄を砕く。
ざぁざぁと出っ放しだったシャワーが奏に降り注ぐ。]
さぁて。赤猫さん、終わったよ。
[そう、隣くらいにいるはずの赤猫に声を掛ける。]
―廊下―
分かりません。
ただ「今のは」と言っていたみたいなので、何か聞こえでもしたのかもしれません。
[曖昧すぎて溜息が出そうだった。
どこかの部屋に入ったのか、それすら分からなかった。
もしかしたら思わぬ部屋と部屋が繋がっていたりもするかもしれない。全部の部屋を細かく確かめたわけではなかった]
一つずつ探していくしかないでしょうか。
─資材置き場─
[自分がしたことに恐怖を覚え、身体は震え続ける]
[──これは自分がやったのか?
──何故こんなことになった?
覚えているのは、襲われたからという記憶──]
[それが捻じ曲がった事実であると知るのは今は動かない玲だけ。
揉み合っていた間もその前も、今の自分には断片的な記憶しかない。
”役に成りきっていた”間の記憶がほとんど無かった]
[抑えるような声で訊ねて来る裕樹。
視線を向けるも、瞳は困惑と怯えで支配され。
ただ身体を震わせるだけだった]
ときさん?
[次はさらに大きな声にやはり反応はない、
瑠衣の入った個室の方に近寄り、そこから流れ出る―――赤い水
背筋が凍るような思い]
ときさんっ!
[名前を叫ぶようにしてカーテンを開けると瑠衣が倒れていた、
胸には貫かれたような大きな傷口、流れ出る血はシャワーに流され、それでもそこからは新たな血が流れ出していて。
確認をしなくても死んでいるのはすぐにわかった]
ときさん、ときさん!
[それでも名前を呼び体をゆするが反応のないさきほどまで瑠衣だった、今は死体]
いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
[周りの人にそれは聞こえただろうか?大きな悲鳴をあげて頭を抱えてその場にうずくまった]
中
…ちうか。
今までの推理?っぽいものから。
追い込める気はするけど。
追い込んでいいのかどうか。
絶対ぐだるよなー…。
んー辛うじて俺の命と引き換えに一匹引きずり出し?
向こうが何か考えあるんだったら、合わせなくはないけど。
俺狼の意図読み下手なんだよなぁ…。うーん。
まぁ基本生き残りなんだろうけど。
/*
…今更なんですけれど。
このタイミングって、俺達しか疑いようがないんじゃ。
正確には赤3人+亜佐美さん。でもってHALがあまりにも、PC視点で怪しくなってしまった。
うわぁ、大失敗。
そういうつもりでまかせたかったんじゃないのに。
これで吊りの流れになってしまったら、申し訳なさ過ぎる、です…(汗
[一つずつ、という言葉にすこしため息をついて]
何か聞こえたんでしょうかね…あたしには特に何も聞こえませんでし…
…今、何か聞こえませんでした?
[何処からか、かすかに悲鳴が聞こえる]
もしかして、先ほども聞こえてたのかもしれません。行ってみましょう。
[聖の方を向いて促した後に、悲鳴の聞こえた方に向かって走り出す]
七重…ねぇ…
[赤い色彩が飛び散る。
よく時代劇とかで血糊を飛ばす、あの映像に似た。
カラン、と金属音がする。
倒れる中務の体が、どさりと音を立てて横たわる。]
七重姉…しっかりして。
大丈夫? 怪我は、してない?
[がたがたと震える七重姉に近づいて。
僕は顔を覗き込む。
その途中でみた中務に、息がないようにみえたのは、
僕の思い込みだけではないだろう。]
─シャワー室/時間の止まる前─
ん……ほんとに、そう、だね。
[嫌な事も全部。
涼の言葉に、こく、と頷いた。
個室に入って、シャワーを出す。
勢いは少し強め。音が大きくなるように]
……も、やだ。
こんなの……わけ、わかんない……。
[音に紛れるように、呟いた。
そろそろ、限界近かったから。
水音で誤魔化しながら、泣いた]
……かえりたい……よぉ……。
[いきなり、おかしな場所に放り出されて。
いきなり、人が死んで。
いきなり、人間だ、とか壁に書かれて。
何がなんだか、わかんなかった。
怖くてこわくて、でも、泣き言いえる状況じゃないから、ずっと、押さえてて。
ひとりになって、その押さえが効かなくなってて。
あったかいお湯浴びながら、泣いてた。
だから。
だから、周りなんて──見えなかった]
学生 裕樹が時計を進めました。
学生 裕樹は、教育学部 聖 を力(占う)の対象に決めました。
学生 裕樹は、教育学部 聖 を心の中で指差しました。
[うずくまりながら]
誰もみてないんだから、演技はいらなかったかな?
[それでも先ほどの悲鳴を聞きつけて誰がいつくるとも限らないのでそのまま震えることにした]
お嬢様 涼が時計を進めました。
中
とりあえず占い涼はないので仮登録。
つか聖、奏、亜佐美しか選択肢がねぇ!(
亜佐美はPL視点で霊能っぽいの目に見えてるし!
辛うじて晴美か…?それとも七重はまだ狼として見れるのか?
…今の?
[亜佐美の視線を受けて、また眉を寄せる]
ええ、分かりました。
[後に続こうとしたが、直後その場に屈みこんだ]
こんな時に。
すみません、先に行ってください。すぐに追いかけます!
[手は靴紐らしきものの端を掴んでいた]
/*
よし、やりたい事はひとまずやった。
後は背後霊モードだぜ☆[←誰のだよ]
というか。
3日目襲撃かぁ……。
久しぶり過ぎる。
もしかしなくても、封じ絵ののほほん『絵師』以来か。
さて、頑張って、蒼い世界を構築しよう。
[でも、今日は。
寝るっ!]
─資材置き場─
[鈍い音の元を辿り、資材置き場に駆け込んでくる。
その目に飛び込んできたのは、頭から夥しい量の血を流す玲と、ガタガタと震えている七重。そしてその様子を呆然と見る男ふたり。]
………一体、何があったの。どういう、こと、なの?
[誰にとなく呟く。]
[……この惨状の中で、気付くものはいるだろうか。
奏の服が先ほどまで着ていたものと違うということに。]
[むっとする血腥いにおいに眩暈を起こしながらも、
とりあえず僕は七重姉を責めるような言葉は一切口にせず、
彼女が口にする言葉をただ聴くだけに勤めようと思う。
何故中務と揉み合いになったのか。
その発端はどんな会話の内容からだったのか。
もし七重姉の口から紡がれることがあったのなら。
その時はちゃんと聞いてあげようと思って。]
アートさん…、ごめん七重姉が落ち着くまで…
[その後に続けようとした言葉はなんだったか。
僕は視界と声が擦れてうまく*紡げない*]
─資材置き場─
[顔を覗き込まれて、視線が晴美に向く]
…っ、けー、ちゃん…。
[紡げたのは相手の呼び名だけ。
問いにはぎこちない仕草で首を横に振るしか出来なかった。
普段の明るさを微塵も感じさせない様相で、震える身体を自分の膝ごと抱き締めるように腕を回した]
/*
あやややや、ちと描写ややこしかったでせうか。
完全にそっち(七重→玲サツガイ)方面で動いてました。
まあ、解釈の取り様は色々あるんじゃないかなと思うんだ、うん。
―資材置き場―
[晴美に七重を任せ、自分は玲の方へと近づいた。
凄惨な顔に眉根が寄る。
口元に手を出し、次に玲の手を取り脈を取るが、それらはもう、殆ど動きが感じられなかった。
先だって綾乃を包んだシーツがあった場所に行き、玲を頭から包んだ。
シーツはすぐに、一部から赤い色に染まってゆく。]
…。
[それが全部染み渡る前に、玲を抱え上げた。]
…向こうに連れてくな。
[そう、七重と晴美に告げ、ベットの並ぶ部屋へと向かった。]
/*
そのために時系列ぼかしたんですが、
私の出すタイミングもしくは時系列はっきりさせなかったのがミスですね。
発見のタイミング的に容疑者の関係が…。
/*
あー。もっと蒼さん引き止めればよかったです、ね。
ごめんなさいorz
赤猫が言うのは、殺害の一連が落ち着いてから襲撃の流れという意味だったかなと。それならもっと時間稼ぐべきだった。
わかりました。
[靴紐が切れたのか、かがみこんで紐のような物を握っている聖に、そう告げて。
声が聞こえた方へと真っ直ぐに走りだす。
小さな声だったので、どこかは詳しくはわからない。
手当たり次第にいくつかの部屋のドアを開けて、中を確認する。
どれだけ時間がたっただろうか。彼方から聞こえる水の音に、涼と瑠衣がシャワーに向かった事を思い出した。もしかすると何か聞いているかもしれないと思い、そちらに足を向けてみることにした。]
/*
まず自分の説明が分かりにくい
七重→玲殺害後に襲撃の流れ、ね
ただ解釈的には、物置組が瑠衣殺害→七重が玲サツガイ→瑠衣発見ってのも時系列弄りゃなくはない、かなーと
てか、中が色々考えが浅いのがいけないんだな、うんorz
アタ、シ、良く覚えて、ない、の…。
綾姉の、傍を離れた、のは、覚えてる、けど。
あと、は、ここで、襲われそうになって……なった気がして……。
…気付いたら……。
[震えながら途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
曖昧になった部分もあったが、問い質されてもそれ以上のことは答えることは出来ず。
そんな状態で、更に現れた奏には気付けたかどうか。
促されれば移動にも応じるだろうが、今はただ、膝を抱えて震え*続ける*]
/*
言い換え無しの時の襲撃タイミングって、本当に難しい。
今回も、キリング二つが平行しないように赤で先に相談しておくべきだったのかな。
やっぱり中発言も、もっとしておくべきなのだろうか。
反省用メモ。
/*
一番のミスは発見者の私なので、
あまり二人が謝るとさらに私も申し訳なく感じて…、
とりあえず戻りました現状でがんばります、すみません少し離席
教育学部 聖が時計を進めました。
/*
ホントはまだ寝ないけど!ど!
雷落ちた時のこと考えるとはけてるのが良いと思った。
絡めなくてごめん、かなたん(´・ω・`)
双生児 奏が時計を進めました。
―資材置き場―
[部屋を出る前、奏が来ていたことにようやく気づいて。]
…。
[ふと感じる違和感。
だがその原因を探るほどの余分は今は無い。]
…ire-naが死んだ。
細かいことは、晴美あたりに聞いてくれ。
とにかくire-naを連れてってる。
[簡素に奏に説明すると、その足でベット部屋へと。]
/*
うん、謝罪は独り言やエピに回しましょう。
今はこの状態からできることに専念することにします。
赤猫はいってらっしゃい。繰言になりますが無理はせずに。
中
うーん。
死にたかったんだけど、死亡フラグにならなかったんだろうなぁ…。
←今日の吊り希望だった子
携帯はリログ消すかと思ったけど、それだと逆に信用されない罠。
どうすっかねぇほんと。
[こうした行為は焦るとやたら時間がかかるもの。
亜佐美に追いついたのは幾つかの部屋を確かめ終わった後だった。どこか目的地があるような亜佐美の後ろに続いて]
すみませんでした。
何か見つかりましたか。
[謝りながら先へと進む]
さっき水の音がしたみたいです。ときさんとryoさんが向かってたので、そちらに行ってみようかと。
[追いついてきた聖に、そう告げて。
せめてシャワーの場所だけでも聞いておけばよかったと後悔しつつも、水の音を頼りに、なんとかシャワー室にたどり着いた]
ときさん、ryoさん、いらっしゃいますか…
[一応女性同士とはいえ、軽く声を掛けて中に入る。聖は外で待っているだろうか?。ドアを開けた瞬間、目に入った流れる赤い水と、聞こえる泣き声。
駆け寄ってみれば、無残な姿の瑠衣と、なきじゃくる涼の姿。
一瞬、身体が硬直するが、気力を振り絞ってなんとか動かす。
まずは、シャワーの水を止め、裸のままの瑠衣の遺体に、せめてもとタオルを掛ける。
そして、泣きじゃくる涼は服を着ていただろうか?着て居なければ、彼女の肩にもタオルを掛けた]
医学生 七重が時計を進めました。
医学生 七重が時計を進めるのをやめました。
水の音、シャワー室ですか。
俺が覗くわけにはいきませんね…。
[大体の場所は聞いてあったから、多少は誘導できただろうか。
扉の外で待ったものの、中から聞こえる泣き声と漂ってくる匂いが、容易に状況の予想をさせた]
蒼さん、踏み込んでも大丈夫ですか!?
[苛立たしげに足を踏み変えながら、中に声を掛けた。
昨日の二の舞は避けたいと、辛うじて自制している風だった]
―ベット部屋―
[玲を連れて、綾乃の丁度向かいのベットに横たえる。
少し逡巡したが、シーツを開き、顔を見た。
驚いたように見開かれた目を手で閉じて、もう一度シーツで包んだ。]
…。
[はぁと小さく息をついて。
部屋の壁に背をつけ、ずるずると下がる。]
こんなんばっかかよ…たまんねぇ。
[すでにそれ以上に堪らない事態が起きている事を、今は知らない。]
[暫くそこに座り込んでいたが。
左手のリストバンドを外し、手首の内側を見る。
そこには無数の傷跡が。
一度いらないと、捨てたはずの命は。
ほんの少し運が良かったおかげで帰ってきた。
だから自分の命に、それほど執着はないのだが。]
……狼とっとと見つけられれば。
俺の首と引き換えに、あいつを助けてくれって。
…言えるのにな。
[その答えが書いてあるかもしれない携帯は、まだポケットに入れたまま。
今はそれも、見る気にはなれず。
助けたかった人が、すでにこの世に居ないことを、今はまだ知らない幸せなまま。
ほんの少し、疲れたように*目を閉じた。*]
[肩にかけられるタオル、恐怖とか悲しみとかいろいろ混じったような表情で亜佐美の方を見て]
と、とき…ひっく……うぇ〜〜ん……
[何かしゃべろうとするがそれは結局声にならず、
ただ泣き声だけをもらすだけになる]
―シャワー室―
はい。
[覚悟してと言われ、唇を引き結んでシャワー室に踏み込んだ。
昨日よりは匂いが薄く感じられたのは、水で流された分もあったからだろうか]
ryou さんは、無事なんですね。
Ibis さんは。
[タイルの上に、タオルの掛けられた身体。
一つ息を飲み込んでから確認すれば、その胸は抉られたかのように穴が開いていた。綾野のそれと似たように]
…ryou さんは、歩けそうですか。
着替えさせないと、風邪を引く。
[両手を握って震えを押さえ込みながら、低い声で亜佐美に言う]
無理そうなら、運びます。
Ibisさんは…その後で。
[しばし呆然としていたが、ふと思い至ったように顔を上げると、]
……そうだ、このことをみんなに伝えないと。
[ぽつりそう呟くと、晴美や蹲る七重を無視してふらりと出て行く。
その足は、おおよそまっすぐシャワー室へ向かっていたか。]
うん、でもそうなると逆に二人が疑われる可能性高くなるのかな?
[ちょっとそのコエは泣き声のようでもあっただろうか、
震える体は恐怖によるもの、ばれたらどうしようと]
衝撃に震えるお姫様。
アートだってそう邪険にはできないだろうさ。
[逆上する可能性までは考えていなかった。
だから良い流れになったとばかりにコエは柔らかい]
親しい相手だと格別?
noR_aとはそこまで親しくなかったから…ふむ。
gato辺りだと俺もまた気分が違うかな。
[想像からくる高揚感を両手握って押さえ込んだ。肩が震える。
目の前には赤猫を抱いている蒼がいるから、表に出すわけにはいかない]
おやおや。
HALも気をつけてくれよ。
[自戒も籠めて微かに哂う。
角度によっては唇が歪んだようにしか見えなかっただろう]
[入ってきた聖の声に、そのまま頷いて。
泣きじゃくったままの涼の様子をみて、聖に言葉を返す]
大丈夫…だと思います。
とりあえず、近くの部屋で、服を着せてきます。
ときさんを…よろしくお願いします…
[涼を抱きしめたまま、ゆっくりと歩きだす。]
[その道すがら。]
ああ、そういえば言ってなかった。
ire-naさんが死んだよ。ナタリーさんに殺されて、ね。
[そう告げると、ハッと鼻で笑い、]
愚かだよね。人と人で殺しあうなんて。
[だが、すぐに真面目なコエになると]
…………って言いたいとこだけど。
ちょっとこのタイミングには笑えないかも。
あまりにも、人狼に忠実すぎて、ね。
[そうして廊下を歩いていると、向こうの方に人影が見える。
それに声を掛けようとし……蒼さんに背負われる涼に気付く。]
え? ryouさん、どうかしたんですか。
もしかして、どこか怪我をしたとか。
[心配そうに駆け寄りながら、そう問いかける。
そして、その場にいる顔を見て、]
…………あれ? ときさんは?
[首を傾げそう訊ねる。]
―シャワー室―
[こちらを見る涼の目は涙でいっぱいで。
慰めの言葉はかけようもなかったが、労わるような視線を向けた]
はい、お願いします。
こちらはnoR_aさんと同じ部屋に運びますから。
[出てゆく二人を見送って、瑠衣の身体を抱え上げた。
水を含んだタオルもありかなりの重さになっているのを、どうにかこうにか横抱きにしてみたが]
一人じゃ流石に危ないな。
手を借りるか、椅子でも持って来ないと。
[仕方なくもう一度下ろして脱衣場へ]
蒼………、
とき……ごめ…ごめん……私…一緒に……いたのに……
[なんとかそれだけを声に出してまたすぐに漏れ出すなき声は収まらず、
亜佐美に連れられるままに歩き出した。
亜佐美に服を着せられた後もしばらくは泣いたままに、
いずれ時がたてば泣くのは*やむだろうか?*]
二人は死んだら嫌だよ?
[HALとレンの会話を聞きながらそう呟くようなコエ、
そして次ははっきりとしたコエ]
二人が死ぬのが、
私、一番、嫌だから。
kana、一体どこへ行ってたんだ。
[姿を消していた奏もみつけた。
けれど今は追及までも出来ない状態だった。瑠衣を抱えたために自分の服も血に濡れていて]
…こっちには来るな。
蒼さんたちと一緒にいるんだ。
[押し付けるように言うと反応を待たずに脱衣所を出る。
一番近くの部屋を覗くと、デスクチェアがあった。
あまりにもの都合の良さに逆に気分が悪くなった]
まあいい。使えるものは使おう。
[カーテンを一枚外し、チェアに乗せて運ぶ。
瑠衣の遺体を包むのにもタオルだけでは心許ない。
後は車椅子の要領でベッドの並んだ部屋まで運ぼうと*思った*]
約束、しれくれる?
先に死なないって二人とも…?
[無茶苦茶なことを言ってることはわかっていたがそうコエに出して*呟いた*]
へえ。
危なっかしいとは思ったけど、殺し合いをねぇ。
[赤猫を連れ出す蒼を見送りながら、唇を吊り上げる]
馬鹿馬鹿しいね。…けど。
確かに、笑ってばかりもいられないか。
[水に濡れた瑠衣を抱えても、実際はふらつきもしなかった。けれど腕に掛る重さからして、そのまま運んだら不自然だろう]
誰がどう出てくるか、予断を許さなくなってくるな。
………え?
[脱衣所から聖に抱えられて出てくるバスタオルに包まれた塊。
それはちょうど人の大きさと同じくらいで。
しかも、聖の服とそれは紅く濡れていて。]
…………ま、さか。
[ふらり歩み寄ろうとするが、聖に強い口調で止められ、ビクッと反応し足を止める。
そして、チェアに乗せられ運ばれていくそれをただ呆然と見送る。
もし亜佐美の説明があればその予想が事実であることを知るだろう。]
そんな……ときさんも一緒に死んじゃうなんて。
[その言葉に付いて問われれば、玲の死について知るところを告げるだろう。
なお、呆然としながらも晴美の説明は耳に入っていた*様子*。]
疑われるのは人数的にもどうしようもないさ。
後はどうやってかわしてゆくか、だな。
[泣きそうな赤猫を宥めるようなコエで囁く]
大丈夫だ。
死ぬつもりはないよ。
[約束を求めるコエに返ったのは*哂うコエ*]
[赤猫にそう告げたところで、自らの状態を認識。]
うあ、しまった。濡れ鼠だ、これ。
うー、どうしよう。流石に濡れたまま戻るわけにもいかないし。
……あ、そうだ。
[そう言ってポンと手を打つと、掛けてあったタオルで身体を拭きつつ、瑠衣の衣装を漁る。
幸いにも、ソーイングセットと今の衣装と似ている(ような気がする)衣装を発見。]
急がないと、誰か来ちゃうよね。急げー急げー。
[そう言いつつ、取り急ぎ応急処置で裾上げと装飾の移植をする。]
よしこれでよし。
[満足そうに衣装を広げると、そう言って濡れた衣装を脱ぐ。]
[その胸は平坦で……そしてないはずのものがはえていたりしたが、気にしてはいけない。]
[そうして、新しく拵えた服を着ると、]
さて。赤猫さん、後は任せたよ。
[そう言うと、濡れた衣装を持ったまま壁を蹴り、換気口に上って誰もいない廊下まで抜けるのであった。
なお、濡れた衣装は換気ダクトの中に置いてきた。
変なところに置いて見つかっては元も子もない。]
よっ、と。ふう、誰も見ていないよね。
……ところで、あの音の正体は何だったんだろうね、と。
[そう呟くと、資材置き場へと向かったのであった。
そこに自分たちの関与せぬ死体が転がっているとは知らずに。]
/*
退席記号と移動記号つけるの忘れたが、これで補完終了。
うん、なぁんのもんだいもないよね(にっこり
では、*おやすみなさぁい*。
[沈んだ意識は、ふわふわと。
止まった時間はもう動かない、けれど、ときは動く]
……りょーたん?
[泣いてるのが誰か、わかって。
でも、なんで泣いてるのかはわかんなくて。
呼んだのに、届いてないみたいで]
……りょーたん。
あたし、ここにいるよ?
[もう一回呼んでみた。
でも、涼はこっちは見なくて]
……あれ?
[違和感。違和感]
……ねぇ、なんで、ない……。
[また呼びかける。
途中で。
気づいた。
あかいいろ]
……え……?
[あかいいろ。
みずがうすめてもどんどんながれるいろ。
それをながしてるのは。
なに?]
[追いつかない。
認識。
ついていけない。
思考。
その内、亜佐美が入ってくる。
聖がやって来る。
運ばれていく。
自分。
でも。
……でも?]
……あたしは、ここにいる。
[声は、どこにも届いていない]
……ねえ。
これ、なぁに?
[亜佐美に連れて行かれる涼。
奏の声も聞こえた。
問いには、誰も、答えてくれない]
なんの、冗談?
[声が震える。
いや。
いやだ。
認めるのは、いや。
だから、そこで、思考は停止する]
/*
満足その二。
現実逃避もーど、おん。[お前ってヤツは]
いや、それにしても、うん。
他に襲撃できる所はなかったと思うけど。
ないす襲撃だ、狼さん。
何とか襲撃引き寄せたかったからなぁ。
りょーたんこなくても、シャワー室探して一人でうろつくつもりはあったんだ、うん。
―ベット部屋―
[どれくらい意識が遠かったのか。
カラカラという音が耳に届き顔を上げた。リストバンドをもとに戻し、見上げて。]
誰…ああ、Wen.氏か。
…それ、は。
[椅子の上に、タオルに包まれた塊。
大きさからして、ぞくりとする物がある。
またなのかと、近づいて。
聖は何と答えたか。]
………………は。
[それが、クラスメイトの成れの果てと。
聞かされ一瞬何か、性質の悪い嘘でもつかれたような顔になる。]
[がばと、上の方のタオルを捲る。
それが嘘でも冗談でもないという、現実だけがそこにあった。]
………………………。
[う、と。口元を押さえ。その場に立ち尽くし。]
…………。
[ただ青く無言のまま。暫くその場に棒のように立ち。]
…………ああ、大丈夫、だ。
[口から出た言葉はそんなもの。]
運ぶ。
[聖が手伝おうかと問いかけも、拒むように無視して。
瑠衣の遺体を抱え上げて、綾野の横のベットに横たえた。
顔は遺体を見つめ、俯く。表情はおそらく伺えないだろう。]
[聞かされた内容はどういったものか。
耳にはちゃんと入ったか。
聖が見た一部始終を聞き終えると、そうと一言呟いて。]
…少しここに居る。
向こうは、任せた。
[それだけ言うと、それ以降は何を言われても無言のままだった。
聖が去った後も、瑠衣の遺体を見つめたまま。
どれくらいそうしていたのか。
口から零れた言葉は。]
…………ごめ、ん。
俺のせい、だな。
[細い謝罪。
浅はかだった計画の、代償を払ったのは自分ではないのが、酷く胸に痛かった。]
う、っく。
[ぎり、と片手で片腕に爪を立て。
そのままギリギリと引き裂いた。
それでも足りない、痛みが遠い。
何度も何度も、両腕に爪を立て、肉を引き裂き、痛めつけ。
ぱたと、涙の代わりのように、血が床に流れ落ちた。
悲しんでいいはずがない。
瑠衣を殺したのは自分のようなものだから。
それでも、悲しみも喪失感も絶望感も、減るような事は決してなく。
腕に無数の傷が残り、床を濡らす血の量は増え。]
ぅぇ…。
[堪えていたら、軽く吐き気がしてきて。
ぐらつく意識に膝をついた。]
[目線に程近い、瑠衣の顔を見る。
誰かが整えたのか、表情は良く見れるものだった。]
……お前の事だから、いい笑顔で俺のこと見てるのかもな。
[それが彼女の最上級の怒りだというのは知っている。]
……………俺が死んだら許すか?
…いや、無いか。
そんな事したら、本当に水無瀬が死んだ意味が無くなっちまう。
[だからまだ、このままでは死ねないと。
それだけは、曇った思考のなかではっきりと浮かんだ。]
[だらんとした血まみれの手を動かし、携帯を取り出す。
中に書かれていた言葉を、ぼんやりと眺め。]
…ああ、そうなのか。まぁ、別に問題ないか。
ナタリーとgato以外は、水無瀬を殺したかもしれないんだしなぁ。
[あの時、共に居なかった4人。そのうちの1人は人間だと確信出来た。
残り3人。このうちの1人か2人が確実に、瑠衣を殺した、狼。]
何だ、最悪三分の一か。だったら
[誰でもいいかと、どこかほっとしたように
*歪んだ。*]
中
きりんぐたーいむ。
とはいえ人間がやれる事って限られてるよね…!
さぁガクブルしながら鋏を手に持って戦いに行こう(`・ω・´)
……ゆっきー?
[呼んでみた。
でも、やっぱり。
答えはなくて]
ゆっきーの、せい?
[一部断線したままの思考は。
簡単につながりそうなパズルのピースを噛み合わせない。
ただ。
おちるあかいろが。
痛い。
いたい]
……やだ、よ。
[こぼれた言葉。
何がやなのかは、表しきれない、けど]
……やだよ、ゆっきー。
……こわれないで。
[歪む、顔。
なんだか、嫌で。
呟く、けど。
やっぱり、届きはしないんだ**]
中
あ。何か今先が読めた。
聖に突撃→半殺した時点で亜佐美乱入→入刀
こんな感じかな!(
まぁ帰ってから考えよう。増えてるログもあるし
五月蠅い
[拡散したままの意識の欠片から、ぽつりと声が零れ落ちる]
泣くな
煩い
眠い
思い出したくないのに
[それを切っ掛けにして、幾重にも重なった声は、やがて一所に集う。]
/*
やっぱり面倒かったよな、ID制。
思い付きで言ってごめんなさい。
あれだ、肩書きをIDにしてもらったらよかったかも知れん。
─資材置き場─
[途切れ途切れの言葉を、晴美は静かに聞いてくれた。
自分のしたことを責めもせず、ただ静かに。
それからここを離れようと声をかけられ、震えが収まらぬままに小さく頷く。
ふらつく足取り、晴美にしがみつくようにしながらの移動の間、彼から何か言われただろうか。
自分が玲を殺してしまったと言う事実に恐怖し、返答出来たかは怪しい]
─ →PCのある部屋─
[やがて辿り着いたのはパソコンの置かれている部屋。
ランプの灯りは未だ点っているようで、部屋の中央で静かに炎が揺らめいている。
扉から奥まったところに座らされ、また膝を抱えて小さく震える。
部屋の中は皆出払っているのか、誰も居なかった]
[静寂の中でヴン、と機械音が響く]
『高校生 玲 は人々の意思により処断された』
『次の日の朝、専門学校生 瑠衣 が無残な姿で発見された』
[パソコンのモニターには新たな文章が二つ、*表示されていた*]
……だれ?
[資材置き場の出来事なんて知らない。
知っていても、断線したままじゃきっと繋がらないけど。
とにかく、わからないから、聞いてみた]
ねぇ……だれか、いるの?
[呼びかける。
答えは欲しいような。
でも、いらないような**]
ええ…ときさんが、殺されました。
[そして、奏の予想を肯定するように、ただ、淡々と告げた。問われれば、第一発見者は涼だった、などのもう少し詳細な状況を伝えるだろう]
え…ときさん、『も』?
[不穏な言葉に、言葉を返して問いかける。
そして聞かされる、玲の死。それが七重の手によるものだとも聞いただろうか]
…そう、ですか…
[ただ、それだけを返すのがやっとで。暫くは着替えをさせた涼が泣き止むのを、じっと*待っていた*]
―ベッド部屋―
[奏を押し切って瑠衣を運ぶ。
カラカラというキャスターの音は、冷たく空しく廊下に響いた]
アートはここにいたのか。
やられたよ。今度の犠牲者は、Ibisだ。
[裕樹に答えながら奥のベッド脇まで進む。
奏の時とは違って確認するのを止めはしなかった。
青い顔で立ち尽くす裕樹を前に深く深呼吸をして]
おい。大丈夫か、アート。
運ぶから、場所を空けてくれ。
[綾野の時とは反対にこちらが問いかける。
相当の衝撃を受けているらしい裕樹に運ばせるのも悪いかと思ったのだが、手伝うことも拒絶するような態度に場所を譲った]
何があったと言われても、俺も後から見ただけだからな…。
[地を這うような声の確認に、記憶を纏めながら話してゆく]
俺とIbis、Sapphire、Kanaで壁の書き込みを確認に行った。
そのうちにNatalyを探してるryouが来た。
Ibisがシャワー使いたいと言って、ryouと先に戻った。
俺達も戻ろうとしたら、Kanaが何かに反応して走り出した。
Sapphireが悲鳴に気づいてシャワー室に行ったらIbisは既にこうなっていた。
最初に見つけたらしいryouは話も出来ない状態で震えていた。
[各自をIDで呼び、機械的に事実を並べる。
あくまでも主観視点ではあったが、間違ってはいないはずだった。
どこまで裕樹に届いたのかまでは分からないが]
ryouは蒼さんが落ち着かせようとしてる。
タイルの上に寝かせっぱなしというわけにもいかなかったから、Ibisは俺が運んできた。
数が多い?
[話終えてようやく、寝かされているのが3人に増えていると気がついた。近づいて、それが玲であることと頭部に残された傷を確認する。
問いかけるような視線を向けたが、裕樹は気づく余裕すらあったのかどうか]
……ああ、分かった。
[疑問の答えは得られそうになかった。
綾野の遺体を前にした七重と同じような、それでいてどこか違うような。そんな裕樹に掛けられる言葉はやはりなくて、短く頷くと部屋から出て行った]
濡らしたのは失敗だったな。
この状況で借りるというのも微妙だし。
[血と水を吸った上着を脱いだ。
シャツも当然染みてはいたが、びしょ濡れというほどではなかったから我慢することにする。
踏み入る前に置き去りにした鞄を回収しに脱衣場へと戻る。
亜佐美たちはもう移動してしまっただろうか。まずは探して報告するように]
涼さん、少しは落ち着いたかな。
蒼さんも、顔色悪いな。
気は休まらないだろうけど休んでいて下さい。
[奏もいればその様子も見て同じように声をかける。
本人の顔は少し赤かったかもしれない。
感情を押さえ込もうとすることで余計な力が入っていた]
俺は最初の部屋にいってきます。
[一緒に来るという話になれば拒絶はしないだろう。
そうでなければまた戻ると言ってそこを出て行った]
―ベット部屋―
[武器になる物は決まっていた。
30センチはある裁ちばさみ。
どうせ使うなら良いものをと、丈夫で刃先が鋭い、良い物を買い与えてくれていたそれ。買い与えたのは父親だったか。もうよく覚えていないし、どうでもよかった。
他にもいくつか選んで鞄に入れ軽くするために、中のものを一旦すべて出した。]
………ぁ。
[パンやペットボトル、バイト先からくすねたティーパック。
裁縫道具の入った箱、布。ノート、筆記用具。製図。
それらと共に転がり落ちた、一旦開かれた包み。
渡された時の生きた笑顔が、一瞬鮮やかに蘇る。
おもむろに中を開け、一気に全部口に入れて食べた。]
っつ!げほ!げほっ!!
[どれだけアタリが入っていたのか。
盛大に咽て、それでも吐き出すのは耐え。水で一気に流し込むと、また咽た。]
ち。
[小さく舌打ちめいた音をたてる。
開けた視界は逆さまだった。]
五月蠅いって言ってんのに。
[顔を隠すキャップは無い。
上下逆さまに立ったまま、声の源を睨むように見た。**]
[まばたく。
まばたく]
……ばかゆっきー。
もう、作ってあげられないんだから。
大事に食べなさいよ。
[一瞬だけの接続。
でも。
認識を理解に変える前に。
また、断線。
わかってる、けど。
理解、したくない]
[聞こえた、コエ。
逆さまに睨む、顔。
なまえ。
確か]
……ire-na。
だっけ。
何で、逆さま?
[浮かんだ疑問は、それだったから。
そのまま、それを*聞いてみた*]
―― 回想 資材置き場 ――
[全てを拒絶するかのように、ぎゅっと身を抱きしめる七重姉に、
ぼくはそっと触れようとした手を軽く握り締め。
代わりに隣へと座った。
問いには辛うじて反応できる程度。
でも僕の言葉をも拒絶されるだろうかと思っていただけに、
今の、その反応だけで僕は少し安堵する。]
―回想―
[涼が少し落ち着いたのを見計らうと、少しだけその場を離れる。奏も居れば、その場を任せて。涼たちには、瑠衣の服を取りに行くとでも告げただろう。
シャワー室に戻る。未だ惨劇の痕は残るが、それでも水に流れて薄れてはいた。瑠衣のものらしき荷物を取りまとめると、携帯電話を取り出した。
一瞬、ためらうが。ぱたりと画面を開く。新たなメールが届いていた。中を読めば、ただ悲しげに目を瞑る]
[さて、これから如何しよう。画面を見つめながら考える。
誰か、味方が欲しい。そして、内容を伝えたい。誰に伝えるか。それが問題で]
候補は、ryouさんか、Wen.さんかな…
ryouさんは…あの状態ならば、彼女がときさんを殺したとも思えないし…Wen.さんはずっとあたしと一緒にいたし。それに…
[村での楽しい思い出が、頭をよぎる。そのことは、紛れもない事実で。ぶんぶんと頭を振って、余計な考えを追い出した]
ナタリーさんはやめた方がいいかもしれない…犯人側かもしれないし…そうでなかったら酷でしょうから…
[殺した相手が無実の人である。彼女には、その結果は告げたくはなかった。]
[再び、画面を見つめる。何かを決意するかのように。
程なくして涼の元に戻る。暫くすれば、*聖がやってくるだろう*]
―― 回想 資材置き場 ――
[アートさんは一度席を外し、
戻ってきては手にした白いシーツを手際よく広げ、
中務を包み込む。
布を扱うことに慣れたような手さばきは、
あっという間に僕たちの視界から中務を消し去ってしまうけれど。
零れ落ちていく命のかけらが、滲むように白を赤く染めていった。]
予想以上にショックだったらしいな、これは。
[裕樹が瑠衣を運ぶのを眺めながら囁く]
赤猫、HAL。
アートには特に気をつけて。
ナタリーより冷静な分厄介だし、どこで突沸するかも読めない。
この人数なら灰残しになる結果も悪くないと思ったけど。
そう思うようにもいかないか。
もう少し、布石を増やしてみよう。
[そうして他者に接触するため、部屋を移動していった]
うん、判った。じゃぁお願い…
それと、――ごめん、ね?
[ひょいと中務を担ぎ、短く行き先を告げる彼に、
僕は一つ頷いて返事として。
短く告げた謝罪は、
中務を運ぶアートさんへの手伝いをも出来ないことに対してと、
今はまだ、眠る中務におやすみも告げられないことと、
そして七重姉に対しても掛ける言葉が見つからないことなどの、
色々と入り混じった思い。]
―― 回想 資材置き場 ――
[アートさんの後姿を振り返り見送ると、人影。
話したことも殆どなければ、印象も薄いおんなのこ。
アートさんから状況の説明を求められたなら、
僕は短く簡潔に、でも七重姉のことについては、極力触れずに伝えた。
呆然と立ち尽くすように見えた彼女が一体、
どれ位僕の言葉を聴いているかは、怪しいところだけれども。]
医学生 七重が時計を進めました。
医学生 七重が時計を進めるのをやめました。
/*
低速ですがこちらにだけは顔出し。
昼間は赤まで手が届きませんでした。
HALの衝撃の事実(笑)確認。ばっちこい。
ちなみにそれは俺達も知らないことになってた方がいいのでしょうか。それとも?
/*
回想中に中会話とかごめんな、京。
亜佐美さんには良心の呵責を覚えそうにもなりながら、今の俺はゲームに没頭する人狼。抑えて抑えて。
さて、今日の流れはどうなるか。
そしてついLWのような動きをしてしまったけれど、よく考えたら俺明日が一番時間拙いんじゃ…(汗
まあどうにかしよう。頑張る。
―― 回想 資材置き場 ――
[ぽつぽつと、それでも恐怖からか、
震えながら語る七重姉の言葉を、僕は繰り返しながら
相槌を打ち、話に聞き入る。
責めることはなく、ただ、相手の言い分だけを口にして、
尋ね返すように。]
ねぇ、七重姉…
[どれくらい其処にいただろう?
紡がれる言葉に、終わりが見え始めた頃。
僕は前触れもなく、七重姉を静かに呼んで]
歩けるなら、ここから、移動しよう?
[少し前に命が奪われた場所とはいえ、
閉じ込められていることと、
綾野さんを殺した犯人がまだうろついている事は変わらない。
あまり同じ場所にずっと居続けるのもどうかと思い、
僕は移動を促した。]
PCのある部屋へ、行こうか。
七重姉、立てる? ゆっくりでいいから、ね?
[それから僕らは薄暗い道をなぞるように歩き始めた。
少しでも中務から気を逸らそうと、他愛のない話を振るけれど。
七重姉はただ震えるばかりで。
僕はしがみついてくるその手の力を総て受けとめ、
ぽんぽんと、やさしく二度、肩を叩いた。]
…突っ込むとこはそこ?
[問いには僅か呆れたような表情を見せる。
空を一度蹴って、同じ目線になった。]
他にもっとあると思うんだけど。
[腕組みをして見上げる。]
―― PCのある部屋 ――
[七重姉は入り口から遠い、刺激の少ない場所へと座らせた。
明かりはぼんやりと灯っている。
それとは別に、PCのディスプレイの煌々とした光が、
今は不気味に思える。]
ひと、いないね。みんなどこに行ったんだろう?
[首をかしげるも、向こうには聖がいるだろうから、
大丈夫だろうと踏んで。
それは単におんなのこだけの移動は危ないからと思うけれど、
でも僕を抜かして残す男は聖とアートさん。
聖は無条件で信頼しているからとして、
一緒に行動を共にしていたアートさんも、
なんとなくだけれども犯人には思えなくて。]
……、
[急に考えることが怖くなって、僕は無理やし思考を遮断させた。]
……だって。
ふつーに、驚いたから、逆さま。
[同じ目線、同じ向き。
思ったとおりを答えるところに向けられた、言葉]
……他に、もっと。
[なんか、あったっけ、って、考えた。
ぴり。
ノイズみたいなものが、走る]
……ここが、何処か?
知らない……どこ、なんだろ。
[知らない。
知ろうともしてない。
だって。
知ったら、「繋がってしまう」。
でも。
「繋げる」のは、こわい。
だから。
考えて、ない]
人狼って書くか、人間って書くか、
後は誰にするか。
アートさん、ときさんと仲よさそうだったしね。
ナタリーさんは綾野さんと仲良かったんだっけ?
[再度レンの言葉を思い出しながら]
アートさんとナタリーさんはやめたほうがいいのかな?
そういえば今日は誰が占われたんだろう?
[首をかしげる]
―― PCのある部屋 ――
[やがて姿を見せた聖に、僕は少し疲れた笑みで手を振り]
お帰り、センセー。
ん? こっちの状況?
[小声で尋ねられたことに内心感謝しつつ、
僕は手短に状況を伝えた。
聖からはどれ程離れていた時の状況を聞けただろうか。
ふと煌々と不気味に照らすPCに彼が近づく。
僕も倣うように改めて画面を覗き込む。]
センセー、シスメが…
[其処には更新されたシステムメッセージが、
やはり嘲笑うかのように映し出されていた。]
―回想 シャワー室〜隣の部屋―
[奏に話かけられるも泣きじゃくる様子は変わらず。
玲の死を聞かされたが、今はそれについて何も考える余裕はなかった。
亜佐美が奏に説明する様子もただ聞くだけに]
うう……。
[しばらくして泣くのが落ち着くころに亜佐美が瑠衣の服を取りにいくからと出て行くのを静かに頷くだけに答える。
目の周りは赤かったかもしれない]
ま、聞かれたって困んだけどさ。
僕も知らない。
[腕を解いてかぶりを振った。]
なんでか知らないけど、君しかいないし。
他の奴等は何処行ったの。
[認識しない「向こう側」は未だ見えない。]
[亜佐美がいなくなって目元をぬぐい、
すぐにその誰かが亜佐美だとわかる。]
ありがと……蒼……。
[一度そちらを見てからそう呟いて、
ふらふらと立ち上がる。]
ire-naさん……死んじゃった……の……?
[亜佐美と奏に確認するようにそう尋ねかける]
―ベット部屋―
[シーツを一枚細く長く切り血を拭い、包帯代わりに両腕から手の平にかけて巻き、傷を覆う。
きつく何重か巻けば、外側に血が染み出る事は今の所無いようだった。
荷物の半分は隅に置いたが、鞄の形が崩れないよう、空のペットボトルと、空の裁縫箱を布に巻き適当につめた。
肩にかけると、前よりぐんと軽くなっていた。
長く息を吐いて、出来うる限り気を落ち着ける。]
…行くか。
[何時もの口調で呟いて。
部屋を出ようとして、一旦振り返る。]
………また、な。
[どうせすぐ会えるかもしれないしとは、思っても口にはしなかった。]
そっか、知らないんだ。
[理由はわからない、けれど。
『知らない』と言われて、ほっとした]
みんな……いる、よ。
でも。
……「ここ」には、あたしたちしか、いない。
なんでだろ、ね?
[互いの共通項の認識をしてはいないから。
パズルのピースははまらない。
はまらないんじゃなくて、はめたくない、のだけど]
[不意に、聞こえた、声。
は、と、振り返る。
目に入ったのは、何処かへ行こうとする、裕樹]
……だめ。
[一瞬の接続。
とっさ、口をつく、言葉]
……「また」、は、だめ。
[何故「だめ」なのかを認識する間もなく。
また、切断]
/*
この時点で、墓下の発言数が一番多いのは、気にしちゃいけないよ!
ちなみに、瑠衣は自分が死んだ事をちゃんと認識していたりするんだ。
でも、認める事で向こうと切り離されるのが嫌だから、容認できずにいるという。
……や、ややこしくてごめんよ、玲!
キリング目の当たりにするか、裕樹がこっちにきたら、認識と容認が一気に来てテンぱりそーだなぁ。
─PCのある部屋─
[部屋の片隅で身を固くする。
玲を手に掛けてしまった罪悪感、それを信じられないと思う自分。
何故そうなったのかをはっきりと覚えていないために、何故、どうして、と思考が巡る。
傍に居てくれた晴美が責めずに居てくれたのはとてもありがたかった。
もし責められて居たのなら、パニックを起こしていたことだろう]
…………。
[部屋に戻ってきて少し後、聖が部屋へと戻って来る。
気配に一瞬、おどおどとした視線を向けた後に、直ぐに視線は床へと向いた。
晴美と何か話していたようだが、ここまで声は届かない]
…いる?
[訝しげな顔をして、辺りを見渡す。]
何言ってんのか、全然分かんないんだけど。
[目には何も「映らない」。]
…本当に君は「知らない」の?
[相手の目を覗き込むようにして、尋ねた。
以前ならきっとやらなかった動作。
知り合って間もない関係ではそんなこと知りようもないだろうけれど。]
―― PCのある部屋 ――
[画面を眺めていた時間はどれ位だろう?
長いようにも思えるし、短いようにも思えた。
ふと視線を外し、七重姉を見る。
結果論だけで言えば、七重姉も立派な殺人者と、
人の目には映るだろう。
だけど僕は知り合いである中務の命を奪った七重姉を、
どうしても責めることは出来なかった。
知る深さは違えど認識有るもの同士が加害者となり、
被害者となったのにもかかわらず。]
/*
凄惨な瑠衣の死体の次は、
奏のショッキングに一部まで目撃してたら、
ただでさえちょっとませてるところある涼ちゃんは
大人の階段というかバンジー急降下ですね。
たぶん見てないと思う。w
……っ、
[行き場のない感情が、こみ上げてくる。
それはこんな状況に導いた犯人への怒りだろうか。
それとも悲しみたくても悲しめないもどかしさだろうか。]
ねぇ、センセー?
[僕は目許を擦って、聖に話しかける。
七重姉の前で泣くなんて失礼だと思うから。]
出来るだけみんなで生きて、此処から出ようね?
[それだけ告げて、力なく微笑んだ。]
―PC部屋―
[ゆっくりと中に入ると、中には数人がいた。
無言のまま、PC画面を覗き込む者らの近くに寄り、間から同じものを見る。]
………ふん。
水無瀬はやっぱり人狼に、かよ。
[そこにある、見慣れた文章に反吐が出そうになった。]
そうだったな。
[赤猫からの相談を受け、戸惑うように間が開いて。
次のコエは淡々と機械的になっていた]
黒を出せそうなのは、Sapphire位だろう。
白出しは、占い師がどこにいるかによって状況が変わりそうだ。信頼を高めることになるか、疑いを強めることになるか。
[誰と誰が仲良かったかを囁かれ、なるほどと息をつく]
ああ、そうか。
ならばartisanが占というのもありえそうだ。
吊られないように白を出して、それが裏目に出たからあれだけ衝撃を受けていたと思えば辻褄も合う。
……見えない、の?
みんな、いる……よ。
でも、あたしたちがいるのは、「ここ」。
[場所を違えている、という認識だけは出来ているから、それは答えられた。
けれど。
覗き込むように見ながら、向けられた、問い。
どう、答えていいかわからない。
走るのは、拒絶のノイズ]
……あたしは……「わかんない」。
[「知らない」とは、言わない。言えない]
……ゆっきーが。
「また」って言って、行っちゃったから、だから。
「また」は……だめだよ、って。
[誰と、との疑問に返すのは、要領を得ない、言葉]
―PC部屋―
[暫く何かを考えるように押し黙っていたが。]
…駄目だ、ヤニ切れ。
Wen.氏、タバコくんない?
[もう気にする相手も居ない為、堂々とそう頼む。
痛む胸は、今は気にしないように抑える。
そして聖に少し近づき、小声で囁くようにして。]
それから…さっきの、水無瀬が殺された時の話で気になった所があんだけど。
こないだの所で話さないか?
[そう聖を、休憩所へと誘った。]
中
あ、ついでって言うの忘れてた。
さて誘いに乗ってくるかな。
俺の殺害対象者が誰も居ないのが恐ろしい。
ま、間に合うかな…?
―― PCのある部屋 ――
そろそろ情報が欲しくても…、
トキちゃんみたいに殺されてしまったらあれだし、ね。
[ゲームの編成を思い出すとそれ以上は求められないから。
手探りで犯人を探すしかないのかな? やっぱり。
でも…、また七重姉みたいな人を出すのも嫌だし、
何かいい案がないかと考え倦ねていると、人の気配。
振り返るとアートさんの姿。
システムメッセージを見たらしく、
吐き出される言葉に棘が宿る。]
お帰りなさい。それと、ありがとう。
[七重姉に気を使って、あえて"誰を"や"何を"をつけずに、
お礼だけを告げた。意味は、通じただろうか。]
─PCのある部屋─
[ぎゅ、と膝を抱えた状態で腕を掴む手に力を込める]
ぃっ……。
[不意に鈍い痛みが左腕を走った。
軽く表情を歪める。
袖を捲るとそこにはいくつかの痣が出来ていた。
何をしたのだったか、と考え、思い出す記憶。
惨劇が蘇り、蒼白になった]
………っ。
[記憶を振り払うように首を横に振る。
一つに結わえた髪が左右に揺れた。
部屋の扉が開く音がすると、びくりと身体を震わせる。
入って来た裕樹に怯える瞳を向け、直ぐに膝に顔を埋めた]
何にも見えないけど。
もっと分かり易く話してよ。
[無理を言う。
再び睨むような眼差し。]
分からない?
…「知らない」わけじゃないんだ。
[その後の説明は理解したかせずか、ただ無言で。]
[晴美に声をかけられると、やや青いままの顔を向け。
おそらく玲の事だろう礼に「いい、気にするな」と告げる代わりに首を振った。
少し離れた場所にいた七重には、責める感情もない、無機な視線を少し投げただけだった。]
―PC部屋―
ああ、いいよ。
火は持ってるのか?
[箱だけはすぐにも渡そうとして。
小声での誘いには少し悩む。
この時点で二人になるのは危険が少なくない]
……分かった。
京、俺も気分入れ換えて来る。
[結局そう答えることになった]
もう、大丈夫だから…
[そこにはお嬢様の仮面をかぶったいつもの姿はなく、
ふらふらとそのまま隣の部屋からでていく]
遠くにはいかないから……少しだけ一人にさせて…。
[暗い口調でそうとだけつげて一人で廊下にでていく]
そう、言われて、も。
[見回す。
見えている。
見えてしまう。
そこにある、物言わぬ亡骸たち。
その内のひとつが、目の前で話す者との認識はない、けれど]
……なんでかは、「わかんない」。
けど、違うの、場所。
呼んでも、呼んでも。
誰も、「あたし」には気づかない。
[「知らない」という言葉は、やっぱり使えない。
否定したら、見えなくなりそうで。
それが、嫌だから。
だからと言って、容認もできないのだけど]
想像で殺さないでくれよ。
まあ、気分が落ち着いたならそれでもいい。
[固さ少し抜けたコエで囁き答える。
続いた提案には頷くように]
疑いを向けられるならよし。
向けられないなら、また確定白を消せば…いい。
やっぱり人狼のほうがいいのかな?
[部屋をでてから、廊下でやはり少し悩んでいた。
ゲームでもこういう決断の時に時折悩んでしまうのは自分の悪い癖]
うん…、ころころ変わってごめんねやっぱりここは他の人が疑われたほうがいいよね?
人狼って書くよ。
誰も気付かない…
…ふぅん。
[復唱し、考えるような間。
くるりと背を向けた。]
…今さぁ、少し思い出したんだけど。
僕、誰かに襲われた。
「ここ」に来る前に。
[その認識は「誰か」と同じように、知らず捩じ曲げられていたのかも知れない。]
勿論それでもいい。
上手く持っていこう。
[判断に迷う局面なのは同じ。
だからその行動を支持すると、それに合わせて動くと囁く]
―― PCのある部屋 ――
[僕は聖の言葉に再びにっこりしながら頷いて、
髪を乱す指に心地よさそうに目を細めた。
『やっぱりどんなことがあっても、センセーは信じたい。
七重姉も』。
胸に湧き上がる決意を再確認し、
隠れた場所で僕は手を握り締めた。]
[アートさんが聖に小声で何か話しかけている。
だからと言って聞き耳を立てるのは趣味じゃない。
手がかりを探しに、弔いをしに部屋を出ようかと考えるけど、
誰か入ってくる度に脅える七重姉を、
そのまま放っておくことも出来ず。
かつ、あの場所に居なかった人たちに、憶測によって、
七重姉を傷つけられるかとも思うと、なかなか動けない。]
それに…もし僕が犯人だったとして。
七重姉の行動を耳にしたならば。
罪を擦り付けるのにはちょうど良い存在だって、
思えるんじゃ…ないか、な?
[あくまで憶測でしかないことだけれども。
有り得ないわけじゃない。
思う考えが自然と小さな独り言となって、表に飛び出す。
根本的な加害者は、混乱の最中でも冷静さを失わない。
加えておんなのひとが多い。
誰かの一言が引鉄になって。中務の二の舞にもなりかねない。]
―PC部屋―
悪いな。
[助かると、告げる言葉や調子に瑠衣が死ぬ前と変化はない。
ただ変化が無い事が少しおかししと、聖は気づくだろうか。
聖と共に行こうとし部屋を出て、少し進んだ所で足を止めた。]
っと。
水一本取ってくるわ。すぐ戻る。
[そう言い、一人だけ一旦部屋に戻り。
入り口付近に置かれた水入りのペットボトルを一本取り、鞄に入れながら足早に晴美へと近づいた。]
[廊下を少しいったところであたりにだれもいないことを確認する。
倉庫からくすねていた黒いマジックを取り出し少し迷った後に、
壁に書いてあった文字を思い出しながら]
『 Sapphire は 人狼 』
[壁に書いてある字を真似て書いた。
マジックを懐に大事にしまい少したってから。
先ほどいた部屋に戻る、奏と亜佐美のいる部屋に、
俯いたままに]
ねぇ…、どういうこと…蒼………
蒼…狼なの……?
[唐突にかけた言葉に亜佐美の反応はどうだっただろうか?]
―― PCの部屋 ――
[二言三言言葉を交わした聖とアートさんは、
この部屋から出て行くらしい。
短く告げられた不在に、ぼくは二人ならと思いつつも、
心細い気持ちは隠しきれずに]
うん、わかった。ふたりとも、気をつけて。
僕は七重姉が心配だから、ここに居る。
["殺される"心配と、"自ら命を絶つ"心配。
多分後者は有り得ないと思うけれど。
過剰なほど僕も、彼女に対しては神経を張り詰めている。]
悪いけど、預かっといてくれ。
[渡したのは、自分のスタンダード型の携帯。
短く告げると、そのまま何も言わずに再び外に出た。
ボタンを押さなければ暗いままの画面。
だが少しでも何か押し、明かりが灯れば、そこには
『お嬢様 涼 は 人間 のようだ。』
そう書かれたメールが照らされるだろう。]
……うん、誰も。
[頷いて、そのまま、目を伏せる]
来る前に……襲われ、た?
[背を向けて、言い放たれた言葉。
織り込まれた言葉に、震えが走る。
玲の認識に変化があったとしても、それは、知る由もなくて]
あたし……は。
シャワー浴びて、て。
気がついたら、「ここ」にいた……。
[その間の事は、抜け落ちている。
実際に、何も見ていなかったから、というのもあるのだけれど]
/*
デフォルトは晴美でした。
でもここは赤猫が動いてくれるなら亜佐美への流れでしょう。
事前キリング起きるなら話は別だけど。
でもって、その可能性は俺らのところですよね。
裕樹は襲撃に持っていきたいけど…どうなるか。
書いちゃった、もう引き返せない…。
[呟くコエ]
レン、HAL。
二人には生きていてほしいから。
[その中に自分が含まれていないことは表にはださず]
/*
ふむり、そこが囁きか。
占霊は確定。
狼も1は大体見えてて。
……うわあwwwwww
最終日の予想がつかないわwwwwww
/*
あ、そうか。気がつかないなら気がつかないでも、というPL情報込みだ。見落とし失礼。
さあて、どうくるのかなー。(ドキドキ
―― PCのある部屋 ――
え? うん、いいけど…。
でもこれって…って行っちゃった。
普通、大事なものじゃないの? これ。
[手渡されたのは、ごく普通の携帯電話。
確かに電波の届かない場所では不要なものに近しいけれど、
それにしては…]
/*
動くかどうか悩むにゃ。
今回はキリング無いとして。
ここに引き籠るか否か。
あと吊り対象が決まってない。
今の流れだと、裕樹か聖になるんかにゃー。
投票はもちっと待つか。
大丈夫だよ。
人相手ならそれなりに。
[京に小さく笑った。
小柄な体格だからといって馬鹿にするものではない。体力作りのためでも武道は武道なのだから。
水を取りに行った裕樹を待ち、休憩所へと連れ立って移動する]
シャワーか。
…B級ホラー映画みたい。
[背を向けたまま、小声で呟き。]
こっちからは見えてるけど、向こうからは分からない。
…ふぅん。
[更に独り言ちて。]
…ねぇ「とき」さん。
なんかさぁ、似てると思わない?
[IDを呼んで振り返った顔は、真剣だった。]
“墓下”に。
っとと…、危ない危ない、落とすところだった。
[正直、ひとの携帯に触れるのは苦手で。
それはプライバシーを覗き見るような行為に似ているから。
だから僕は必要以上に丁寧に扱おうとして――]
……?
[思わず握り締めた側面に、
強く手が当たってしまったのかもしれない。
バックライト機能が反応して、文字が浮かび上がる。
通常なら見えても、時刻や日付くらいだろうけれども]
……っ!! ふー、良かったぁ。
預かり物を壊すわけにはいかないもんね。
[一瞬だけ目に飛び込んできた文字で総てを悟り、
慌てて言葉を並べてそそくさとジャケットのポケットへと
アートさんの携帯を仕舞った。
慌てた様子は、預かりものを壊さずに済んだ、
焦りと安心感と、装うようにして*]
[程なくして、彼女が戻ってきたが。
突然掛けられた言葉に、一瞬、脳が考えることを放棄した]
え…ryou…さん…どういう…こと…
[口の中が乾く。頭ががんがんする。体が震える。
それでも、わかることは。
私は、違う。つまり、彼女が――]
あなた、こそ、人狼…なの…
[信じたかった人が、敵であるということに、目の前が真っ暗になる]
ああ、勝利を目指して。
[引き返せないというコエに頷くように返す。
その後の名に、本人の分が無いことには気がついた。
また少しの間が開いて]
全力を尽くそう。
[再び囁かれたコエは、静かなものだった]
―休憩室―
[タバコを一本貰うと、この間と同じように火をつけ、暫くは無言のまま煙を吸う。
口を開いたのは半分に少し余る所まで、タバコの火が進んだあたりだろうか。]
…なぁWen.氏。
狼は何で人を殺すんだろうな?
[ぽつりと呟いた。]
/*
涼ちゃんが狂人?!
あー、あー。これは奏が狼で。やっぱり聖が狼なのかよー
中の人も爆弾に気がついて、ちょっとびっくりしたですよー
教育学部 聖は、主婦 亜佐美 を心の中で指差しました。
赤猫も一緒に。
[紡がれかけたコエは「不要」と「思考」されて「削除」された]
『陣営の勝利が最優先』
[至上命題が提示されて収まる]
……あー……なんか、そういうのって、よくあるよね。
[B級ホラー。
小声の呟きは、笑い事じゃないのに、なんか笑えた。
気がした]
うん、こっちからは、みんな見えて。
向こうから、は……。
え。
似てる、って?
[振り返った玲。
真剣な様子に、ひとつ、瞬いて。
上げられた場所に、びくり、震えた]
……はか、した。
[それは、認識を拒んでいた単語。
それが、何を示すかわかっていたから]
や……。
やだ。
[受け入れたくない。受け入れたくない。
自分が、もう、死んでること。
だから]
……考えたく、ないっ!
[精一杯、拒絶、した]
お嬢様 涼は、学生 裕樹 を心の中で指差しました。
―休憩室―
[沈黙の中に煙だけが流れてゆく。
話があるのは相手だから、何を言い出すでもなく燻らせる]
人を襲う理由か。
LiGであれば「そういう生き物だから」だな。
[落とされた呟きに、定型文のような答えを返す]
アートはどう思うんだ。
廊下に…書いてあった…?
[疑ったのは勘違いだったのか。そう考えて、一瞬手がとまる。
彼女ではない、誰かがあたしに罪を着せようとしているのかもしれない]
違うっ!
[自分でも信じられないくらい、大きな声を出して叫ぶ]
あたしは…あたしは…
霊能者…なんだ…
[告げても信じてもらえるか、わからないけれど。ただ、疑われるのが怖くて。ただ、驚きのままに。言葉を、吐き出した]
教育学部 聖は、学生 裕樹 を力(襲う)の対象に決めました。
―休憩室―
…さてね。
元から人殺しの気があった。
突然化け物に変異した?
…まぁ、俺は狼じゃないから。本当の所は分かんねぇけど。
Wen.氏なら。
あんたなりの答えを出せるかもと、思ったんだけどな。
[呟き、鞄から鋏を取り出し、聖の鼻先に突きつけた。]
狼だろう?Wen.氏。
[無感動にそう告げた。]
/*
中の人もいいところぱにっくじょうたいですよー
涼さんがどうしたかったのか、ちょっとわかんなくて。
あう…申し訳ない…
─PCのある部屋─
[自分以外の者達がパソコンの前でいくつかの会話をしている。
その会話の輪に入ることはない。
聞こえる声は聞き、聞こえないものは聞かない状態が続いた。
しばらくして、裕樹と聖が部屋を出て行く。
それに気付いたのは扉が閉まってからのことだった。
ゆっくりとした動作で顔を上げる]
………。
[部屋の中にいるのは自分と晴美だけ。
晴美に視線をやると、ジャケットに何かを仕舞う仕草が見えた。
呟かれた言葉に対しても特に疑問を持つことなく、ぼんやりと視線を投げる]
……けー、ちゃ、ん。
ごめ、ん、ね……。
[震える声で言葉を紡ぐ。
あの時、玲の本名を叫んでいたことを思い出したのだ]
し、知ってる、子、だったんで、しょ…?
それ、なのに…ア、アタ、シ……っ!
[嗚咽するような状態になり、言葉が途切れる。
身体が強張り、ぎゅ、と身を小さくした。
謝ってどうにかなるものではないと知りながら、言葉を紡ぐのを止められなかった]
…あー。
やっぱ、「分かって」たんだ?
[相手とは対照的に、「それ」を認識しても驚く程冷静だった。
拒絶の叫びに向ける目はただ冷たい。]
…別に、否定したいならすれば?
僕は全然構わないけど。
どっちみち「死んでる」ことには、変わりない。
[目を逸らし、緩く首を振った。
同時に「見えなかった」世界の膜が剥れていく。]
医学生 七重は、教育学部 聖 を心の中で指差しました。
[だが、戻ってきた涼の口から告げられるのは衝撃の一言。]
……………え? あ、蒼さん、が?
[呆然とそう呟きつつ、身体は亜佐美から遠ざかる方向へ後ずさり。]
[亜佐美の言葉に一瞬反応のようなものを見せてから、
そちらをじっと見る。
複雑な感情の入り混じった表情で]
あの時…村で一緒になったとき…蒼は………
[その先の言葉は続かず、
少し間をおいて]
じゃあ、誰かが嘘を書いたってことになるよね…、
それが本当だったら。
だとしたら本当の占い結果はどうなっちゃったのかな…?
[少し考えるような間を置いて]
皆に聞いてくる。
[そう告げて部屋をでていこうとする]
[冷静に、綴られる、言葉。
わかってる。
わかってた。
自分が「死んでいる」のを見て。
すぐ傍に、亡骸があるのだって知っている。
それでも──]
あたしは……やだ。
[「かえれない」のを。
「あえない」のを。
認める事は、嫌だった。
例え、それが、無意味だと。
認識、していても]
[涼曰く。昨日の廊下の書き置きと同じようなものが残されており、そこに蒼さんが人狼だと書かれていたということ。
それに対する亜佐美の反論。曰く。自分は人狼じゃない、霊能者だとのこと。]
それって…………どちらかが人狼、だってこと?
[両者の中間。それぞれを見ながら困惑した様子で呟く。]
―休憩室―
俺だってそんな答えは知らないさ。
欠片も信じていない相手に、自分の考えを全て述べるつもりもない。
[唇を歪めて答え。
突きつけられた刃に一歩下がると身構えた]
…何の確証を持って言う。
[少し時間がたって、少し落ち着いてきたようだ。
けれど、まだ頭の中は混乱気味だ。
誤解で疑われたくもなくて。けれど、どうしていいかもわからなくて]
[部屋から出て行こうとした彼女を思わず追いかけようとして、はっと思い立つ。
今、あたしが、彼女についていっても、怖がらせるかもしれない。
伸ばそうとした手をおろした]
わかり…ました…
…じゃ、いいよ。
別に。
[扉のあるほうへ「身体」を向けた。]
そうやって、いつまでも1人でいじけてれば?
[管理人の隣に寝かせられた自分の殻を、醒めた目で一度見遣って。
ゆっくりと、「歩き」出した。]
…やるか。
[僅かに時間を稼ぎながら、意識を入れ代えてゆく]
HAL、赤猫。
俺はこのままartisanを、落とす。
[少しずつ熱の篭ってゆくコエ]
後は正当防衛とでも何とでも。
/*
混乱防止の中確認。
吊り:亜佐美、襲撃:裕樹でセットしてあります。
ちなみにギリギリまで狼COはせずにもいけるはずなんですが。
どうしましょう。
―休憩室―
俺はgatoとずっと一緒だった。
ryouがそっちに行くまで、水無瀬が殺されてないんなら、時間的にナタリーも違う。
つまり水無瀬を殺した狼は、ryou以外のあんたら3人のうちの誰かだよ。
ryouは人間だからな。
[断定的な言葉が意図する所はすぐに気づくだろうか。]
別にいいんだ、本当の所は違ってても。
だがあんたは、限りなく黒に近い位置にいる。
だったら俺が、殺す理由には十分だろう?
[鋏を開き伸ばし、ナイフのようにし握ると、聖の顔目掛けて斬りかかった。]
[突き放す、言葉。
何も返せない。
認めようと認めまいと、「事実」は変わらない。
それは、わかってる、から]
……あたしは……そんな簡単に、わりきれ、ない、よ。
[歩き出す背に、小さく呟く。
届いても、届かなくても、構いはしなかった]
/*
一応ね、後の二人がどう動きたいかにもよるので。
俺としてはこの流れではCOして吊ってもらうべきなのかと思わなくも無いのですが。思考硬直してるかもしれないし。
[そんな三文芝居をしているのと平行し、聞こえてくるのはレンと裕樹の会話。]
……アートさんか。やっぱり油断ならない人だった、ね。
うん、逃げられそうにないのなら、仕方ない、のかな。
…………無茶は、しないでね。
[最後の言葉は、心からのコエ。]
双生児 奏は、学生 裕樹 を力(襲う)の対象に決めました。
お嬢様 涼は、主婦 亜佐美 を心の中で指差しました。
中
巻き進行!(
うん色々と急でごめん。
時間が無いのが!コミット伸ばせるんだけどさ!
元々文章力が乏しいのが災いし…。
負ける方向でいける、か な
─PCのある部屋─
[謝罪に晴美はどんな反応をしただろうか。
涙は出ないまま、恐怖と悲しみに歪んだ表情と嗚咽だけが漏れた]
[その中で部屋の扉が開き、涼が顔を覗かせる。
姿を見て、びくりと大きく身を震わせ、怯える視線を向けた]
壁、の、書き込、み……?
[訊ねられて反芻し、知らないと言うように首を横に振る。
最初の書き込みがあったことや、その内容すら知らずに居た]
[置いてきぼりをくらい、ちらり亜佐美へ視線を向ける。]
…………えっと。蒼、さん。
[距離を取りつつ、おずおずともう一人の同室者に声を掛ける。]
えっとその…………霊能者だって言うの。本当ですか?
[そして問うのは、先ほどの言葉の真偽。]
/*
投票同じく亜佐美に変えました。
狼COしたほうが村の投票先レンにいくのを防げる防波堤にはなるかなと。
レンによる裕樹殺害を確実な方向に持っていくならCOしたほうがいいとは思います。
双生児 奏は、主婦 亜佐美 を心の中で指差しました。
―休憩室―
なるほどな。説得力がある推理だ。
1年も離れていた俺よりよほど理路整然としてるよ。
[断定的な言葉に、裕樹が確定情報を掴めていることを確信する]
フン。
RPでよく言われる「狼よりも恐ろしいのは人間だ」っていうのも、あながち間違いじゃないな。
[身を捻って顔に向かってくる鋏を避ける。
踏み出した右足を軸に左足を横へ。足払いの形。
胴着もなく技を仕掛けるのは簡単ではなかった]
生憎、殺されてやるつもりは微塵も無い。
[しっかりと距離を取れるほど広い部屋ではない。
まだ左手に挟んでいた煙草が床に落ちた]
/*
同じく、亜佐美投票、裕樹襲撃にセットしました。
裕樹襲うとしたら、COはしといた方がいいかもね。
傍目、吊られRPに取られるかもしれないから。
ああ、最初から俺を殺す気だったらしい。
artisanが占い師だ。
[薄らと哂うコエ]
大丈夫だ。死ぬ気は無い。
[一対一ならば滅多なことでは負けない、はず]
[「とき」の言葉は聞こえたか聞こえなかったか、振り返ることはなく。
扉を潜る。]
…ふん。
まぁ。
そんだけ、つまんなかったってことかな。
[独り言ちるような呟きを落として。]
[ちいさな声に>>117、そちらを振り返る。
涼の驚きの発言にすっかり忘れていたが、もう一人、ここには居る]
…kanaさん…
[小さく呟いて、一歩踏み出そうとしたところで、嫌な考えが頭をよぎる。そういえば、この子は、さっき姿を消していた。この子が、書き込んだかもしれない。足がとまる。
そこへ、彼女の問いが聞こえてきた>>121]
ええ、そうよ。
[既に発した言葉は消せないから。事実を告げる]
ire-naさんは、人間だったって。どこからか連絡が来たわ。
[もし、彼女が狼ならば。これは殺されるようなものだろうけど。
もし、彼女が人間ならば。味方を作るチャンスかもしれない。
握った手に、汗がにじんでいる]
医学生 七重が時計を進めました。
[晴美の反応はどうだったか?
七重の怯える視線と疑問の声に]
壁に書いてあったの、
『 Sapphire は 人狼 』って、ときさんの時と同じように。
[亜佐美が霊能者だと言っていたことはまだ言わなかった。]
―― PCのある部屋 ――
[七重姉とふたりきり。
静まり返った部屋に物音は一つも立たない。
ふと掛けたままのカバンに気付いて、手を触れる。
結局中務に上げず仕舞いだった煎餅が、素材越しに触れた。]
…なんであやまるの? 七重姉ぇ。
[聞こえた途切れるような、謝罪。
僕は咎めるような口調ではなく、
ただ、本当に不思議に思えてそう尋ねた。
確かに中務は知り合いだった。
だからと言って僕に謝罪されるのはちょっと違うと思ったし、
中務にも失礼だと思ったけど、口にしなかったし、
態度にも示さなかった。
もし七重姉がひとであるならば。
一番辛いのは多分彼女自身だから。]
[会話はどれくらい続いただろうか。
ドアが開く音と共に、ryouの姿が見える。
僕は反射的にじっと彼女を見つめた。
しかしそれは気付かれない程度で止め、
変わりに静かにしてね? という合図を送った。]
書き込み? 知らない。
最初の書き込みの場所も、実は未だ見てないし。
[アートさんやryouに案内されたベッドの部屋の途中、
多分その書き込みは見ていないはず。
知らなさそうな七重姉には、簡潔に判定らしきものが
あったことを告げた。]
[玲の呟きは聞こえない。
だから、何も言えず。
少し、時間が過ぎてから、立ち上がった]
……やな……かんじ。
[死者に異変を報せる虫もいるのか。
感じるのは、妙な胸騒ぎ]
……「また」は。
……ダメ、だよ……。
[小さく、小さく呟いた]
「ここ」では、あいたく、ないからねっ……!
―― PCのある部屋 ――
[ryouの話は続く。
前々から感じていた違和感が、引っ掛かりを見せる。
なんだろう? この違和感。
綾野さんを見舞ったときもそうだった。
妙に脅えていないというか、なんていうか…]
えっと、ごめん、Sapphireさんって誰だっけ?
[続けられる話の途中に、僕は間抜けを装って、
言われたIDが誰なのかをryouに訪ねた。
アートさんから預かった携帯には、違う結果が記されている。
でもそれはまだ、言わない。
嘘つきの子には、まだ、言わない。]
[まさか忘れられてたなんてことは露とも知らず。
小さな呟きのあと、一歩踏み出そうとして足を止める様子に少し悲しそうな顔をするが、質問への肯定の返事を貰うと少し俯き、]
……………そう……ですか。
その言い方からすると、まだ狼は?
[狼がいたという言葉が出てこなかった以上、そうであると知りつつも敢えて訊ねてみる。]
はっ、それはお互い様だろうが。
俺もお前も、少なくとも元は同じ人間だ。
違うのは、人を殺したかそうでないかの違いだけだ。
[聖が瑠衣か綾野を殺したと、なかば断定したように言い。
大きく振った鋏はかわされ、足払いに体勢が崩れかけ。]
っ、そ!
[辛うじて転ばなかったのはやや強引だったためか。
武術云々を習っている聖に比べ、分が悪いように思えたが。
同時に力ではこちらに分があるのが分かった。
なお強引に、隙を伺おうと距離をじりと詰めかけ。]
学生 裕樹は、主婦 亜佐美 を心の中で指差しました。
―パソコンの部屋―
[ふらりと立ち戻ったのは最初の部屋。
幾人かいたけれど、気がつくことはない。
生前はうっとおしいと思っていた彼ですらも。]
…。
[何か話しているようなのはとりあえず無視して、パソコンの画面を覗く。
名前が2つ並んでいた。]
─PCのある部屋─
[不思議そうに訊ね返して来る晴美には、途切れがちに謝罪を繰り返すしか出来なかった。
謝ることで手を掛けた当人からも、周囲の人間からも赦されるものではないと解っていながら、口は謝罪がついて出る。
それが止まったのは、涼からの問いと、晴美からの判定を告げられた辺りだった]
それ、って…。
[言葉が出なかった。
自分達が実際に人狼ゲームに巻き込まれているのだと、今になって理解する。
ゲームみたいだと、綾野が死んだ時に思っていたことが現実になっていたとは思ってもみなかった。
それを考える余裕すらも無かったのだが]
人、狼……。
本当に、蒼が人狼、なの…?
[この状況では普段のふざけた敬称も出て来なかった。
告げられた判定には難色を示す]
[ふらり。立ち上がって、部屋を出る]
……別に、心配してるわけじゃない、けど。
[零れたあかいろと、歪んだ顔は、いたかった]
……ゆっきーのせいじゃ、ないんだからっ……。
[はまらなかったパズルは、無意識下では完成してた。
だから。
何もできないのはわかっていても。
やっぱり、ほっとけなくて。
姿を探して、歩き出した]
/*
あ。やな予感してルール見てきたんだけど。
『※C国狂人、妖狐、天狐、冥狐は人間にも人狼にも数えません。』
これ、今日こっち誰か吊られないと終わるんじゃ(汗
学生 裕樹が時計を進めるのをやめました。
[どこにいるんだろう。
わからない。
さっきは、どうやって、近くまで「行った」んだっけ。
それも、曖昧なまま。
とにかく、ふらふら、ふわふわ。
動き回った。
行った事のない場所が多すぎて、なんであたし、じっとしてたんだろう、なんて。
今更、後悔しながら。
その内、たどり着いた場所。
穏やかじゃない、音が聞こえた]
[じっと、奏の様子を見る。少し悲しげな様子には、心がちくりと痛んだが。
敵か味方か。それを判断できないだろうか。真剣な眼差しで見つめて]
…まだ、見つかってません。
[たずねられた問いには、そう返すしかなかった]
/*
あ。中の人は奏さん居ることは覚えてましたよ、もちろんですけど。
そのまま、奏さんに殺されることも予想してますので。
あ。でも、このままだと聖と裕樹が相打ち…?
「瑠衣」ってのは…あいつか。
[拒絶する様を思い起こしながら呟く。
自分の名前には何も言わず。]
…「人狼」?
[耳に飛び込む単語に振り返った。]
間違いないな。
[薄ら哂う。
相手が詰めようとした距離を、こちらからも詰める。
押し倒すようにした力は少しばかり余って、上に下になって転がる。
頬に灼熱感が走った。流れる血を、自分で舐め取る]
だが、それだけの違いじゃない。
一対一で来るとは、LiGを知ってる者として迂闊じゃなかったかな。
[首に向けて伸ばした手、そこから伸びるのは鋭い爪。
だが戦闘そのものは素人に変わりない。相手の刃がどこにあるのか、意識は捉えきれておらず]
うそ? 書き込みが? それとも…
[疑問を返すけれども、それには答えは得られなかったようで。
彼女の口から蒼さんが霊能者だと言っていたことが告げられる。]
誰も、見ていないなら本当? よく判らないな、その推理。
[同村したときには、もっと判りやすい推理を、
していたような記憶があるんだけど…。
しかしryouはさっさとこの部屋から出て行ってしまう。
カマ掛にもならない問いかけは、
あっさりと蒼さんという言葉を導き出して。]
――ねぇ、七重姉。すこし、落ち着いた?
[再び静かになった部屋、僕はryouの言葉に少なからず、
いろんな衝撃を受けている七重姉に声を掛けた。]
もし落ち着いて話を聞けるようなら…
[その後の言葉は告げず、にっこりと微笑んだ。]
─休憩室─
……え。
[入った、先。
見えた光景に、まばたき、ひとつ]
……ゆっきー……それに。
[もうひとつ、まばたき]
……Wen.……さん?
[鋭い、爪。
それが何を意味するか。
嫌でも、わかって]
……え……っと……。
[言葉が、途切れた]
/*
[ふと、サマリ見た]
[目、そらした]
[うん、そらすよ!]
[なんで、最多発言なんだ、あたし]
[墓下だからです、きっと]
─PCのある部屋─
[瑠衣は人間、亜佐美は人狼、その亜佐美は自分は霊能者と言った。
涼が言ったことは筋は通っている。
けれど可能性が完全に消えたわけではない。
占い師が誰なのか、その書き込みが真実なのかが判らないために。
回らない頭で一生懸命考えているうちに、涼は部屋から出て行ってしまう。
思案から我に返ったのは晴美からかけられた声]
…え……あ。
……うん、少し、は。
[落ち着いたかと聞かれ、小さく頷く。
いきなり沢山の情報が入り、状況が纏まらない。
けれど塞いでいる暇は無いと、無意識下で冷静たろうと意識が向かい始めていた]
/*
一人テンパって空回ってる気がします、先生!(誰
相手が裕樹だし(何
ついバトル展開させちゃった…。
許してくださった皆様、ありがとうございます。
[晴美の疑問には気づいた様子もなく、
部屋を出たところで立ち止まり]
シャワー室の隣の部屋、
蒼さん達いるから、
私はアートさんとWenさんに聞いてくる、
二人も知らなければ他に占いの結果でてないことになるから…。
[部屋の中にそう声をかけて今度こそ本当に立ち去ろうとする]
―― PCのある部屋 ――
[小さく頷く姿を見て、僕は七重姉に近づき、
甘えたように寄りかかった。
昔は会うと、もうひとりの本当の姉のように抱きついて甘えて。
そんな何も知らなかった日々が、今は懐かしく思える。]
あのね、僕は…七重姉がもし裏切ったとしても、
それは仕方がないことだと思ってるから。
[そう、告げてから、静かに話を切り出した。]
チッ。
自分の血など美味くもない。
[苛立たしげに囁く。
脳内を冷まさせようとする働きも、今は上手く動かない。
持て余しそうになる力を捻じ伏せるようにして振るう]
これから見せることに対して、一切何も聞かないでね?
[一応、念を押したのは本物さんを気遣って。
どんな意図があって僕に預けていったのかは判らないけれども。
見え透いていても良い、少しでも楯になれたらと思って、
そう、告げた。]
はい、これ。声に出したら、だめ、だよ?
[注意したのは秘かに人の気配がしたときを考えて。
手渡したのは、バックライト機能をオンにした携帯。
其処にははっきり文字を見て取れるだろう。
ryouの告げていった結果とは異なる結果が。]
[霞んだ視界は、詰められた距離に気づくのを遅らせ。
飛び掛られ、床を転がる。
なお無理矢理突きつけた刃が何かを霞めた感触はあったが浅い。
転がり倒れ、手の動く範囲は限られている。
それでも何処か、突かなければと。
霞みかける意識を、強く刃を握り手に傷をつけることで呼び戻す。
聖の下になったとほぼ同時か。
迂闊だったなと声が聞こえ。
刹那、喉に刃物のような鋭い感覚、同時に喉が、焼けるように熱くなる。
聖は武器を持っていなかったのに、と。
視線が動くと、その手の先に、人であれば、あるはずのないモノがあった。]
ホントに、狼たぁな…。
[呟くと、喉の奥から熱いものが込み上げ、口を伝った。
それ以上に、喉そのものからだくだくと血が流れてゆく。]
[がく、と首が後に倒れかける
それでも、先ほど呼び戻した意識はまだ生きていて。
こちらの命をほぼ奪えた事で、気がそがれた聖の隙をつき。]
ああああああ!!!
[振り上げた刃は、右耳を真芯から捕らえ、そぎ落とした。]
/*
またしても身内バトるです。
でも今回は迷わないよ! 迷わないよ!
アートさん大好きだけど、センセーアニキと慕っているけど
迷わないよ!!
でもお風呂に入るまで結構本気で七重姉狼思ってました。
ごめん、七重姉orz
そしてryouの書き込みと微妙に時間差がある辺り。
ごめっ、ryouたん。昨日の投票に続いてごめん!!
[奏がすっと顔をあげて、こちらを見る。真っ黒な瞳がとても綺麗だった]
誰が…狼か…ですか?
[問われて、今まで考えたことを告げる]
今、残っているのは私以外に6人。この中に2人、いるはずです。
まず、ナタリーさんは違うと思います。彼女がnoR_aさんを手にかけたとは思えません。
[昨日、血だらけのまま呆然として歩いていた姿を思い出した]
アートさんも…ときさんとは仲がよかったようですし…
あとは…gatoさん、ryouさん、Wen.さん…kanaさん…
[そこまで呟いて、再び奏の顔を見る]
gatoさん、かも、しれません…
[この中では、奏も予想としては高いのだけれど、それは口に出さず。晴美の名を告げる]
[晴美が携帯を見せている。
相手は]
…「ナタリー」か。
[明かりの元で顔が見えて、それで漸く理解する。]
あの時僕を襲ったのも。
[無感情に呟く。
認識は相変わらず捩じ曲げられていたけれども。]
─PCのある部屋─
[晴美の微笑みを見返していると、彼は近付き自分へと寄りかかって来る。
触れる体温が温かい。
ふ、と強張っていた身体から力が抜けた]
[その状態で紡がれる言葉を聞く。
裏切ると言う言葉に瞳を見開くも、今はただ晴美の言葉に耳を傾けた。
何も聞くな、と言う言葉に今から実行するかのように頷きだけを返す。
その後に見せられた画面に、意識を向けた]
………え。
[文字を言葉にはしなかったが、驚きの声が漏れる。
漏れた声に咄嗟に右手で口を押さえ、視線を晴美へと向けた]
え、と。つまり…。
[訊ねようとしかけて、また口元を押さえる。
瞳は、「本当に?」と疑問を投げかけていたが]
……やっ……。
[流れるあかいろ。
この場にいる、他の誰にも聞こえないコエが零れる]
やだ……ばかっ!
なにやってんの!
[思わず上げたコエは、どこか、場違いな気がした]
ばか裕樹!
カッコつけてる場合じゃ、ない、でしょお……。
[いたいいたいいたい。
いやだいやだいやだ。
おもっても。
何も出来ないのだけれど]
ッハハ。
俺も知らなかったさ、こんなことが出来るなんてね。
[押さえ込み、流れる血に勝利を確信して、嗤いながら答えた次の瞬間だった]
ッガァァァァッ!!
[先ほどとは比較にもならないほどの衝撃。
脳に直接響くかのような灼熱感。
手を振り払い、右耳を押さえて仰け反った]
学生 裕樹が時計を進めました。
主婦 亜佐美は、教育学部 聖 を心の中で指差しました。
[裕樹の身体を蹴るようにして一歩下がる。
その場に蹲り、思考すら切り裂くような痛みに耐える]
ヤ、るじゃ、ない、カ…!
[流れてゆく血はすぐには止まらない。
所詮は付け焼刃。ゲームのように万能の力ではない…]
…………はは。
ざまぁねぇな。
ひとごろし。
[くすくす笑いながら。
どんな理由つけたって。その事実は変わらないと。
棘のような呪いの言葉を呟いた。]
/*
なんかこー、いつも思うんだけど。
やっぱり、私は食われたがりだなあ…
そして、PL視点優先ということで、聖投票…
今日、狼吊れないと、終わるしさー(狂吊りでもいいんだけど、一応)
...................................&
/*
すみませ、全然関係ないことでテンション上がってt
投票どうしよこれ。
裕樹処刑の流れ?
正直ここで狼落ちないとPPなんだよにゃー。[ガチ思考]
まぁ勝負度外視の村だけどねっ。
で、どっちwwwwwww
[2人に近付き、上から携帯を覗き込む。
空気?知ったことではない。
どうせ向こうからは見えないのだし。]
…「人間」?
占い師は、1日1人の筈だけど。
[先程聞こえた単語と違う表示に瞬く。]
…そもそも、今何日経ってるかも分かんないけどさ。
[振り返る。
窓の外に灰色の空。]
[一人で廊下を歩きながら]
二人には確認とるまでもないのかな?
アートさんのことは任せておけば大丈夫だよね?
後は、どうなるのかな?
[呟く声にこたえるものは今ここには誰もいない。]
信じるも信じないも、七重姉に任せるよ。
でも、どんな結果を出したとしても、
僕は七重姉を怨まないから。
[それはアートさんと二人で七重姉を探しに行った時に、
彼に告げた言葉と似て。
言葉を重ねないひとは疑えないし信じられない。
だから言葉を重ねる。覚悟と引き換えに。
そして僕は言葉を重ねた七重姉を信じて託した。
あのひとから託されたのもまた、信用のような気がしたから。]
でも、間違ってたらごめん、ね。
もしあれだったらぶん殴っていいし。
[七重姉にも聞こえないように。
小さく呟いた謝罪。
それは面と向かってあの人に、伝えられたらいいと切なる願い。]
…そう言えば、
死んだなら、出れないかな。
[窓に近付き、手を伸ばした。
鉄格子のその先。
けれど。]
…何これ。
壁?
[擦り抜けた鉄格子の先、やんわりとした抵抗に押し返された。
まるで見えない空気の壁のような。]
[何もできない。
ただ、みてるしか。
たくさんの、あかい、いろ]
……や、だ、よ。
[座り込む。
ただ、呆然と]
こんなのって……。
や、だ。
[亜佐美の答えを聞く間も、ジィと漆黒は彼女を見詰めたまま。
そして、晴美という結論を聞くと、スッと目を閉じる。
必然、漆黒の視線も外されることに。]
そうですか、ガトさん……ですか。
[それだけ呟き、しばし口を閉じる。]
…………ですが。
もし、知り合いが死んだ時の慟哭が偽りだとしたら?
もし、迫真の演技で周りを欺いているとしたら?
もし、すべて知るつつも無知を装っているとしたら?
蒼さんは……どうします?
[そして再び細く目を開くと同時、矢継ぎ早に問いかける。]
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