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墓守 ユージーン は 文学少女 セシリア に投票した
踊り子 キャロル は 孤児 トビー に投票した
青年 ラッセル は 孤児 トビー に投票した
文学少女 セシリア は 踊り子 キャロル に投票した
雑貨屋の息子 ギルバート は 武芸者 マンジロー に投票した
養女 シャーロット は 文学少女 セシリア に投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は 文学少女 セシリア に投票した
旅人 ハーヴェイ は 文学少女 セシリア に投票した
孤児 トビー は 踊り子 キャロル に投票した
武芸者 マンジロー は 雑貨屋の息子 ギルバート に投票した
踊り子 キャロル に 2人が投票した
文学少女 セシリア に 4人が投票した
雑貨屋の息子 ギルバート に 1人が投票した
孤児 トビー に 2人が投票した
武芸者 マンジロー に 1人が投票した
文学少女 セシリア は村人の手により処刑された……
青年 ラッセル は、養女 シャーロット を占った。
墓守 ユージーン は、養女 シャーロット を守っている。
次の日の朝、雑貨屋の息子 ギルバート が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、墓守 ユージーン、踊り子 キャロル、青年 ラッセル、養女 シャーロット、お嬢様 ヘンリエッタ、旅人 ハーヴェイ、孤児 トビー、武芸者 マンジローの8名。
(中/)
セシリアほんとに処刑されちゃったよ!(汗)
死亡RPってどうやるのかいまいち良くわかないからちょっと様子見るか。
アンデッドモードとかは使ってないようだが、セシリアのセリフとかは後から補完・・・かな?
/*
おお、予想通り流れ的に一番美味しい所を食ったか…。
セシリアは…あの流れなら殺されかねないからにゃ、あの面子に。
あぁ、ラッセルが心配だ。
/*
投票デフォ:ジーン
占いデフォ:キャロル
トビー占いかエッタ占いで仮設定じゃろか。
投票はシャロ一択。
なんだか今回は5の結果になりそうな予感![いつぞやのエピネタ]
青年 ラッセルは、養女 シャーロット を投票先に選びました。
青年 ラッセルは、孤児 トビー を能力(占う)の対象に選びました。
そう、私死んだんだ……。
[ごくごく自然に理解する。
あんなに強く抱いた欲望が消えていることに気づいた。
人狼――それを殺して、私はどうしたかったのだろう]
人狼を…殺したら…。
[人狼が私の魂を蝕むなら。
人狼を殺して以前の自分を取り戻せるのなら]
そう……私……私は……私で、いたかったの……。
[本当の自分を取り戻したかったのだと、もう叶わぬ願いをやっと見つけた]
<中の人>
判定見るたびにどんどこ人間性が損なわれていくのもいいかなとか思っていたわけだが。
これはこれでおいしいなぁ。
正直気を使いすぎて使えてなくて胃が痛かったりしたのでちょっとありがたいです。
肩の力抜こうよ自分。
KYでごめんね、もっと自然に気を回せる人になりたい……orz
怖い…。
[インサニアのコエに反応したのか。
セシリアの変貌そのものに反応したのか]
嫌。嫌。
[セシリアは人間。其の人間が何よりも怖い]
(中/)
流石に初参加から希望出すような度胸はありません、ハイw
様子見様子見。
広間の描写どうしようかなぁ・・・?
/*
間違ってはがした。
ちょっとユージーンの文章の解釈に悩んだ。
低速になるけど希望ってことで…解釈あってるよね?
─厨房─
菜園弄ったらお風呂、って言うのがいつもの流れだったんだ。
今回は雨上がりでもあったから、少し弄っただけでも汚れちゃった。
[服を引っ張る手を離して、ギルバートに笑いかける。
着替えについて訊ねられると、少し考え込んで]
んー……部屋に行くぐらいなら、一人でも大丈夫、かな。
[多分、と少し伏目がちになり、上目遣いでギルバートを見た。
その様子から不安に思ってはいることが窺い知れるだろうか]
[結局、着替えはラッセル一人で部屋に向い、ギルバートとは別々になる。
彼がその後どうしたかは分からないが、着替えた後に広間に行くと、そこにギルバートの姿はあった。
その隣に座り、ラッセルもしばらくの間は広間で過ごした]
養女 シャーロットは、青年 ラッセル を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
いちお、キリング終わってからが良いかな。
ギル動かすつもりだし。
直ぐ落とせるように纏めておこう。
いやしかし良い発狂コース。
これは狼勝利の道が近いのかなぁ。
でも狼見つけたし、明日(今日かな)のキリングやれるかもしれないかなぁ。
それともハーヴ辺りに返り討ちにされるのかなぁ。
ファイト俺。
―書庫―
[彼女の母親と同じ能力。やはり、と思ったが。
それについて警告をする前に、自ら名乗りをあげてしまった。
手を引いて、ここから放して落ち着かせるべきだったか。
彼女の瞳はますます狂気を帯びていくように見えた。]
<中の人>
うーんー。
どう動けば良かったのかなぁ……。
とりあえず設定垂れ流しすぎだったよね。
隠し事なんて何もないですバックグラウンドなんて知りませんが一番楽かも……。
</中の人>
/*
4票。こっちが固まってしまっていたら残りはジーンになるのかな。それともインサニアは別に入れたか。
COしたのにって不満があったら本当に御免なさいセシリア。
一応キリングの意思も籠めてなのですが、本の角で殺されるよりは用意のありそうなジーンの方が良いかとお任せを。
で。今更思うわけですが。インサニア占われてなかったら如何しよう。黒出ししないでトビー達を巻き込みたくも。
/*
確認一つ。トビーに入れていたらランダムになっていたのですね。
後はエピで御相談致しましょう。
今回もデフォはジーンさんです。あら。
これは…ふふ。面白い事になるかな?
[セシリアが狂気を帯びてゆき、ユージーンやキャロルは警戒の色を強める。]
怯える事はない。
いや、表向きは怯えていた方がいいかな。
見ていればいい。
疑心は疑念を生み渦となって、人は人と殺しあう。
[そう、セシリアを見ながらこちらの世界で笑みを浮かべた。]
[館。床に落ちる父の著書。『ウールヴヘジンの左手』。
そっと手を触れてみてもなんの手ごたえもない。
ただすっと己の手が本を通り抜ける]
父さん……。
[人がいる。さっき私と話していた人達。
彼らに自分の姿が見えていないのは明白で、自分が魂だけの存在となって館をさまよっていることを知る。
もし不幸にも自分と同じ存在になった者に出会ったら、
空虚な顔で小さく頭を*下げるだろう*]
<中の人>
だーうー、きっとイライラしてた人がいると思うの。
ほんとごめんなさい!
墓下でお勉強させてもらいます……orz
[セシリアの言葉、殺しさえすれば狼か人かわかるからと。
だから殺して確かめるんだと。
幼い時の記憶を思い出しながら、もうひとつ脳裏に浮かぶもの]
……
[邪魔者、見つけた。そう声に出ない口の動き。
それは皆がセシリアに注意していたので、そしてセシリア自身はキャロルの方を見ていたから。
そこにいる誰にも気づかれることはなかった。]
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を選択しました
中
>セッシー
もし俺が庇ってくれないから吊られたー!
って怒ってたらメンゴ。
二人っきりでもない状況で、セッシーに能力者について聞くとか人間でも狼でも出来ないんだ…。聞かれたら危険すぎるのが。
怒涛の30分だったような…。
―書庫―
[墓守は口を開く]
御主人には、客人方に失礼のないようにと言われていました。
[低音は常と変わらない、穏やかな色。
青年の陰に隠れる養女に、刹那目を遣る]
ですが、別の約束もありますから。
[少女に向けて、深い一礼。
見返す目はどんな色をしていただろうか]
申し訳ありません。
インサニアはそこから見ておいで。
[そう、陰に隠れていたインサニアの手をとった。]
思い出したくはないだろうが。
見ておくんだ。知って、恐怖を克服しなければ。
[人への恐怖を残していれば、人に負けてしまうから。]
―広間―
[お菓子を食べる手は、そこまで長く続かなかった。
ギルバートとラッセルが戻ってくるころには、食べ散らかしたあとが残る。
おなかいっぱい、と、床にへたっていた。]
─書庫─
[叫ぶように自分の名を口にするヘンリエッタを振り返る。
表情には、微かに苛立ちめいたもの。
その後の言葉は途切れたが唐突な言葉を、セシリアは、そして他の者は訝るか。
どうすべきかの逡巡。
いずれにせよ、女に取れる道は、限られているのだが]
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
邪魔者、見つけた。
[囁くコエ、内心では楽しそうに思わぬ収穫を得たと。
怖い気持ちはもうなかった。今の状況皆はセシリアを敵視しているから]
大丈夫だよピュエリア、これなら大丈夫。
私も、アグレアスもいるし、キャロルさんもいる。
[人殺しの連鎖、人の情を持つ自分にとっては怖く、人狼としての自分には愉しくて仕方がないと、二つの感情が混ざる。
今増して勝つのは後者であろうか]
養女 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
[謝罪と共に距離を詰める。
視線を外した直後、養女の唇が動いていたのを見ることはなく。
危機を感じたか後退る少女の手を左手で掴み、強く引き寄せた。
右手には小さな銀の刃を握り]
貴女はもう、客人では無い。
[左胸に押し込むように、深く刺した。
背後で本の落ちる音がする]
うん、見てる。大丈夫だよ。
今は…愉しい?そんな感じ。
[まだ狂気には彩られない、穏やかな目覚めの中。]
怖いけど、それよりも愉しい。
それに二人もいるから。だから私は大丈夫。
[アグレアスに囁いて返すコエはアグレアスを満足させるだろうか?]
―書庫―
[キャロルの表情には申し訳無さが募る。自分で言って置きながら不用意な発言をしてしまった事は自覚出来た]
あ…。
[セシリアが動くよりも早くユージーンが動いた。
丁寧な一礼に続く宣言は静かで深く何処か冷たい。
本の落ちる音が一瞬の静寂に響いた]
─書庫─
……墓守、殿……?
[ヘンリエッタに向けていた視線をセシリアに戻すのと、墓守が動くのはどちらが先だったか。
『客人ではない』──短い宣告の後、押し込まれる銀刃。
本の落ちる音]
…………。
[言葉は、なかった]
人が人を殺す。
[事態の推移を見詰めながら細く囁く]
大丈夫。
アグレアスもインサニアも居る。
キャロルさんも大丈夫。
[自分を落ち着かせる様に繰り返し囁く。
愉しめる迄は至って居ないが冷静さは保って居る様だった]
[客人を装う輩は過去にも居た。
隠した銀刃は、その手から主人を護る為のもの]
[抵抗も無い訳では無い。
刃を握る手首を掴まれ、その力の強さに眉根が寄った。
更に深く銀を押し込む。
少女の動きが完全に止まるまで、墓守もそのままの姿勢を保った]
―広間―
[無為な思索は来客の気配で打ち切られた。広間に入ってきた者達に気付いて、軽く頭を下げる]
ん。
どうしたでござるか、童っぱ。
[ふと気が付けば、あれだけあった茶菓子は全て包み紙だけを残して消えていた。その先には、へたっているトビーの姿]
やれやれ、あれだけあった茶菓子を全て食べてしまったでござるか。
あまり食べ過ぎると腹を壊すゆえ、気を付けるよう。
[苦笑いを彼に向ける。ユージーンが戻ってくれば、他の人のために茶菓子の追加を頼もうかとも考えている]
そうか、それなら安心した。
インサニアもどんどん、人狼らしくなってきたかな?
[インサニアの返事には、十分に満足し。
出来る事なら、傍に引き寄せ撫でていただろう。それは今は適わないが。]
ああ手は離さずにおくよ。
[代わりに触れるのは僅かな部位。
おそらくそれは自然でもあるから。]
─広間─
[新しい紅茶と残っていた焼き菓子と。
それらを口にしながら時を過ごす。
トビーは満足したのか床にへたり込んで居て、ギルバートはマンジローに対して作物を厨房に置いておいたことを話していた。
ラッセルは聞かれない限りは何を言うでもなく、ギルバートの傍で静かに話す様子を見ていた]
武芸者 マンジローが「時間を進める」を選択しました
[書庫での騒ぎは広間にも伝わっただろうか。
ラッセルは詳細を知らされぬまま、ギルバートによって部屋に戻された。
傍に居てやるから、と諭され、ベッドに潜り込む。
手を握られ、その温もりに安堵を覚えながら、意識は闇へと落ちて行った。
眠った後にギルバートは仔細を聞きに行ったかも知れない。
それさえ気付かずに、深い眠りへとついた]
─翌朝・自室─
[眼が覚めると傍にギルバートの姿は無かった。
何かを取りに行ったのだろうか、と眼を擦りながら考える]
……ギル……どこ……?
[不安になり、名を呼びながら部屋の扉へと近付く。
何も警戒せず、いつも通りに扉を開けた]
っ!? …なに…?
[廊下に出ようとした途端、何かに躓きよろけてしまう。
未だ睡魔の残る眼を何気なく下に落とした]
……────っ!!
[視界に広がる水溜りのような紅。
その中にうつ伏せの状態で倒れ込んで居る人物。
見覚えのある背中、幻視する白いひつじ。
理解したくない、信じたくない。
けれど、眼に映るのは、真実]
う、あ、あああぁぁあああああぁあああ!!!
[それがギルバートであると知り、ラッセルは叫び声をあげた。
膝をつき、彼の亡骸に縋りつく]
や、やだよ、ギル、傍に、居なくならないって、何で…。
[紡ぎたい言葉も纏まらず、大粒の涙を零し。
服が血に濡れるも構わず縋りついて泣き続けた]
[ギルバートの身体には獣の爪痕。
今は床に隠れている部分を確認したなら、喉が掻き切られ、アーヴァインと同じように肉や、内臓が欠けていたりするのだろう。
倒れ伏した手には抵抗したのか、力無くナイフが握られていた]
…にーちゃ、おなじ……ギル、死ん……。
僕……また……!
[信じた者を作り、護ると言われ、そして喪った。
かつてと同じことを、また繰り返してしまった]
僕が……また……死なせ……!
…おおかみ、探して、殺さなきゃ…終わらない……!
信じた人が、死んじゃう。
信じちゃ、ダメ……信じたら、また、誰か、死んじゃう…!
[亡骸の傍らで震えながら呟いていた。
その時にはもう他の誰かが駆けつけていただろうか。
誰が来たとしても、ラッセルは泣きながらギルバートに縋りつき、泣き続けていた]
[ハーヴェイの影に隠れながら、セシリアがユージーンに刺されるのを見ていた。
とめることなどもちろんしない、手は自然とハーヴェイの服をぎゅっと握る、不安げに。]
……
[微かに体が震えていたのは恐怖からか、それとも…]
[礼を取ったりと、殺しなどからは縁遠そうに思っていたユージーンが動くのに、気づくのが遅れたのはセシリアを見ていたからか。]
っ、ジーン!
[待てと、口に昇った時にはすでに遅く。銀はセシリアの胸の奥へと突き立てられていた。]
っ……。
[止められなかった、それとも止めなかった?
止める事をしなかったのは、セシリアの狂気を自身も危険と思っていたからだろうか?
血を流しゆくセシリアを、ただ今はじっと見ていた。]
―書庫―
[セシリアの抵抗は生を望むなら当然だろう。
変わらない。変わらないのに。
否。変わらないからこそ恐ろしかった。
其れでも悲鳴は上げない。未だ小さく震えて居るが必死に自制を働かそうとして居る様にも見えた]
御免なさい…。
[二つの影が動かなく成る頃に小さく呟いた]
中
ん、逆にラッセルを殺しにかかって〜ってのが楽に出来るのか。
いやまぁ、その場合だったとしても俺かなり怪しい位置にいるのかこれ。
まいっかー。なんとかなるなる。
[きゅっとハーヴェイの腕を取りしがみつく、視線はもうセシリアだったものの方には向けない。]
……
[ハーヴェイを見上げて覗き込んでからそのまま顔を埋めるようにした。
ユージーンをとがめることなんてもちろんしなかった。]
─書庫─
[墓守の手にした銀刃はやがて、少女の動きを止める。
零れ落ちたのは、嘆息]
……だから、言ったのに。
[そんな様子では自身が殺されかねない、とセシリアに示唆したのは、ほんのついさっきの事だった。
人の生死、それ自体は決して遠いものではない。
だから、その点での動揺などはなく]
……エッタ様?
大丈夫ですか?
[むしろ気がかりなのは、こんな状況に慣れているとは思いがたい少女の方。
振り返り、そう、と問いかけた]
/*
今殺害描写落とそうかと思ったけど、時系列的に他が気がついてからがいいか。
赤とも齟齬がないようにするには、あまり細かくしないほうがいいな。
旅人 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
―書庫―
申し訳ありません。
[少女の目を伏せ、やがて墓守は立ち上がった。
もう一度紡ぐ謝罪は、「客人」に向けて。
手首には赤い跡が残っている。
引き抜いた刃は赤く、痕からは血が流れ続けている]
お見苦しいところを。
[声色は事を起こすより前と変わりない]
うん、私はアグレアスのお嫁さんに、ふさわしくなれてるかな?
[かけるのは甘えるようなコエ、しがみついて顔を埋めてるのでその表情は誰にも見えないのだろうが。]
ピュエリア、仲間って頼もしいね。
[ピュエリアにかけるのはやさしいコエ]
―書庫―
大丈夫、です。
[震えを止めようとすれば身体は強張る。
固い表情での答えは言葉通りには聞こえないかも知れない]
キャロルさんが。
無事でよかったです。
[本を片腕に抱え直し空いた手をキャロルに手を伸ばす]
私…私。
ジーンさんが居なかったら私がセシリアさんに。
[飛び掛っていただろうと声を震わせる]
こんなに食べたのはじめてだよー
[マンジローに笑って言う。
ぐったりして、うれしいとか言って。
書庫の騒ぎには、きっと自分はついていかない。
死んだという報告にも、多分何もしない。
じゃあ片付けなきゃね、と、言うくらいだった。]
―広間→書庫―
・・・皆、遅いでござるな。
[何人かは書庫に行くと言っていたか。他の者は自室であろうか。ラッセルから庭に作物を採りに言ったと言う事を聞けば]
それはありがたい。
ではキャロル殿とユージーン殿に言って、上手い飯を作ってもらわねばならぬな。
では、我はちょっと二人を呼んでくるでござるよ。
[ラッセルたちに一礼して広間を出て行った]
[ユージーンの声に其方を見る。
銀の刃は緋に染まって命を奪った事実を誇示していた]
…いいえ。
[事を成す前と変わらない声に少し引き攣りながら首を横に振った]
墓守 ユージーンが「時間を進める」を選択しました
[腕を取り、震えて顔を埋めるシャーロットの背を撫でた。
恐怖に怯えているのだろうか、そんな風に見てとれる。]
……大丈夫だから。俺が傍に居るから。
[そう何度も耳元で囁いて、彼女をなだめた。
ユージーンの様は見ている事しか出来ないのが。
彼女を抱えて何処かへと立ち去るジーンを追う事も勿論出来なかった。]
………出よう、ここを。
とりあえず、広間に。
[血溜まりの残る書庫に残るのは、いろいろときついからと。
そう、残った者を促した。]
[片付けませんととユージーンの声が聞こえる、その言葉の意味することはすぐにわかった。]
……(こくり
[ハーヴェイに顔を埋めたままうなずくような仕草を返す。
体がわずかに震えるのはとめられなかった]
―書庫―
[ユージーンは書庫に居るはずだ。キャロルは確かヘンリエッタと一緒にいるだろうが、どこに居るかは分からない。では、まずは居場所の分かる方から行けばよい。そう思い、少し迷いつつもようやく書庫の場所まで辿り着いた]
おぉ、皆いるでござるか。
ちょうど良かった、実はラッセル殿が菜園から・・・作、物・・・を・・・・・・
[言葉が途切れる。目の前の状況が良く分からない。ただ分かるのは、倒れている少女と血の滴るナイフを持った墓守の姿。]
墓守殿・・・お主、何をしておる・・・!
─書庫─
あら。
……私、こう見えても荒事には慣れていますのよ?
[震える声と、どこか強張った様子。
安心させなくては、と向けるのはやわらかな笑み。
荒事に、という言葉には偽りはない。
事実、セシリアが事を起こすようであれば、隠し持つ刃を振るうにためらいなどはなかった]
ですから、危ない事はなさらないでくださいましね?
[少しだけ、困ったように言いながら、差し出された手を取る。
もう一方の手は、宥めるよに肩に触れた]
[ハーヴェイに宥められればいくらか落ち着いたのか、震えもとまるだろう。]
……
[顔を離してハーヴェイを見る表情は複雑な面持ち、
促されれば頷いて広間へと向かう]
謝るようなことは、なくてよ、墓守殿。
……あなたは、自身の勤めを果たした……のでしょう?
[墓守の言葉には、ただ、それだけを返し。
亡骸を抱え上げ、立ち去る背を見送った]
……そう、ね。
ここにいるのは、さすがに辛いわ。
[それから、ハーヴェイの言葉にひとつ、頷く]
[セシリアが刺された後、マンジローがきていたのかもしれない。
けれども自分はハーヴェイに顔を埋めていて、周りの声もあまり耳に入っていなかったから気づかなかった]
……
[広間に向かおうとしたところで初めてマンジローもいたことに気づいた]
―書庫―
マンジロウ…。
[事情を知らずやってきたマンジローに、今の様はどう写っただろうか。
傍から見る限りでは、ユージーンに非があるように見えるような。]
俺から見た限りの事情でよければ、広間で話すよ。
とりあえず戻ろう。
ここは血の匂いに溢れてるから。
[そう彼も促し、広間にたどり着くけば拙い手つきで紅茶を入れようとするだろう。
誰かがみかねて代わってくれるのなら、そちらに任せるのだが。]
―書庫―
それでも。
[確かに旅慣れている踊り子の方が身体的にも強く対処法も心得ている事だろう。然し理屈では無い衝動なのだと言い募ろうとするが続ける言葉もそう出ては来ない]
…はい。御免なさい。
[困ったように言われれば素直に頷いた。
握られた手は温かかった。緊張で冷たくなりかけていた手が其れを特に感じ取る。肩に触れた手も同様で落ち着いてゆく]
マンジローさん。
[ハーヴェイの提案に従い始めたらマンジローの声が響いた。
説明は受け入れられるだろうか。困惑顔でキャロルの手を*握っていた*]
ああ、とても。俺には勿体無いくらいだよ。
[理想的な雌だと心から思う。
品のように扱い思う部分はあれど、勿論愛情は十分にあった。]
…にしても、惜しかったな。
セシリアは俺が喰おうとも思っていたのに。
父親と同じ場所に送れず、悪い事をした。
[そう言いながらも、口元には笑みが浮かんでいたが。]
―書庫→広間―
[咄嗟にユージーンに掴みかかったりするだろうが、それはおそらく周りの者に止められるだろう。ハーヴェイから広間で事情を話すと聞けば、渋々ながらも腕は放すが、ユージーンには不審の目を向けておく]
・・・彼女に布団か何かを掛けてやるでござるよ。
このまま放置しておくわけには参らぬ。
[重々しい口取りでそれだけ言うと、自分の部屋に戻ってシーツを持って来て掛けてやる。その後、ハーヴェイ達を追って広間に戻った。]
[自分はほかの皆の反応がどうであれ、ハーヴェイに従う。
広間につき紅茶をいれようとする様子に自分が手伝う]
……
[動いていれば少しは気分が晴れるだろうとハーヴェイは思うだろうか?
広間にいる皆の中から求められた者に紅茶を*差し出していく*]
二人似合う。
幸せ。
[邪魔にならない様多くはコエにも出さないようにしているが。一度だけそう囁いた]
残念。
[同じ場所に行かれないなら哀しいかもしれない。
アグレアスのコエにそんな事を考えたのが*零れた*]
─書庫→広間─
[素直に頷くヘンリエッタに、やわらかく笑んで]
……さ、私たちも参りましょう。
[ハーヴェイたちが移動するのに続いて、書庫を後にし、広間へと向かう。
広間に戻ったなら、ヘンリエッタは椅子に座らせて。
ハーヴェイの手つきに不安を感じるものの、シャーロットが手伝う様子にそちらは任せる事にして]
私たちにも、お茶をいただけますかしら?
[こう、声をかけ。差し出されたカップのひとつはヘンリエッタに。
自身も、カップから立ち上る香気に、しばし気を安らげた]
うれしい、アグレアス大好き…。
[アグレアスのことを信じて疑わない好意の感情をそのまま込めたコエ。
自分のことを本心でどう思ってるかとかそんなことはさぐらない。だって信用するアグレアスのことだから。]
でもこれで…ピュエリアも嘘つきやすくなったのかな?
セシリアは…仕方がないよ、だって皆のこと殺そうともしたんだもん。
同じところ、仲のいい人は同じところに送ってあげるのがいいのかな?
[あげるのは疑問の*コエ。*]
(中/)
てか、今日はデフォルトの投票先がユージーンになってるww
此処のスクリプトは空気読むね!www
今日もこのままで行こうw
―広間―
[書庫にあるセシリアの遺体にシーツを掛けた後、皆の居る広間へと戻る。ハーヴェイ達がお茶の準備を終えるまで、広間の隅に黙って立ったまま眺めている。その瞳は何時に無く険しい。]
・・・我の分は遠慮するでござるよ、ハーヴェイ殿。
とてもではないが飲む気にはなれぬゆえ
―広間―
[マンジローがユージーンに怒りの形相で掴みかかるのはすぐ見てとれる。
間に入るにはシャーロットがいて出来なかったが、声での制止を聞き入れるだけの理性は残っていたようだった。
セシリアの遺体を労わるマンジローらより先に広間に戻った。
紅茶は結局、途中からシャーロットに任せた。その方が本人も気が紛れると思ったので。
受け取った紅茶を一口のみ、喉を湿らせてから、まずマンジローに何を話すか言葉を探す。
マンジローが険しい目でこちらを見るのは理解できたので、小さく息をつくだけだった。]
………セシリアは、人狼を殺せさえすれば、後のことはどうでもいいと。
最悪全員殺すしかないかと、そう言っていた。
全員殺せば、人狼を殺したことになるからと、口にする様は段々と狂気に囚われていくように見えて…。
こちらに殺意をむけかねない状況で、先にユージーンがセシリアを殺していた。
[そう言った後で、一つため息をついた。]
……能力者という存在を知っているか?
人狼と対になる存在、とも言われている者たちの事だ。
人狼を追い詰める事のできる特殊な力を持つ者。
それ故に人狼に近づけば自身の力に飲み込まれ、精神に異常をきたす事もある。
セシリアは、たぶんそういう類の人間だったんだと思う。
[彼女は『殺しさえすればそれが人か狼か見える』と言っていた。
それはおそらく、霊能者と呼ばれる部類の能力者だということ。]
どーしたの?
[広間の、机の近く、影になるような場所におなかいっぱいでへたっていた。
ので、起き上がって、ふしぎそうに皆を見る。]
─広間─
[紅茶のカップを傾けつつ、周囲の様子に気を配る。
セシリアの言葉──殺せば見分けられる、という部分の真偽を確かめる術は、女にはない。
だが、そう言った力を持つ者とて、立ち回りをしくじれば殺められる事もあり得るのだと知らしめた]
…………。
[能力者について語るハーヴェイの話を聞きつつ、思考をめぐらせる。
傍らの少女もまた、その力持つ者なのだろう、というのは容易に思い至る。
そして、そんな部分とはかかわりなく。
ヘンリエッタの身の安全を図るには、どうすればいいのか。
女の意識は、その方向へと強く動いていた]
旅人 ハーヴェイは、青年 ラッセル を能力(襲う)の対象に選びました。
・・・馬鹿なことを申せ・・・!
[自分が見ていたセシリアは、主に事件の後ギルバートと話していた頃の印象。確かに事件が起こる前の彼女とは印象が変わり、違和感があるとは思ったが、とても狂気に陥っていたとは思えなかった。]
信じられぬ・・・!
確かに彼女は人狼を倒したいと言っていた。
事件の昂奮の所為か、いつもより饒舌になっていたのは分かるが、人狼を倒すために全員を殺すだの狂気に囚われていただのと!
我は今朝の彼女の笑みを覚えておる。
子供のような、あの屈託の無い笑みを。
あれが、狂気に囚われた者の成せるものであったというでござるか!?
[ハーヴェイが伝える言葉は、あまりにも自分が持つ印象と違いすぎる物だった。知らず知らず語気が荒くなっていく。]
[味方を増やせば、少なくとも人に殺められる可能性は少なくなるか。
人ならざる者に対しては、なす術もないけれど。
ならばどうするか。
そんな思案に沈む表情は自然と険しさを帯びるか。
傍らのヘンリエッタが変化に気づき、気遣うよな声を上げるなら、とっさに笑みを作って大丈夫です、と返し]
……狂気は、時として無邪気さと似る事もありますわ。
ひとつの目的のために純粋に突き抜けていたのであれば、屈託など見えなくなるかもしれなくてよ?
[語気を荒げるマンジローに、静かな口調でこう告げる]
……それに……「人であっても今は殺さない」という言葉が。
正常な思考から出るとは、とても思えませんわ……。
……もっとも、実際にどうだったのか。
私たちには、もはや知る術もないのよね。
……その事で、言い争うのは得策ではないのではないかしら?
[続いた言葉は、ため息混じり。
広間にいる者を見回した後、カップの中を干して、立ち上がる]
―広間―
[―霊能者。死んだ人物が本当に人狼だったかどうかを知ることができる者。確か、そんなことを聞いたことがあるような気がする]
彼女がその能力者で、その能力ゆえに狂気に陥ったと、お主はそう言われるのか?
[もちろん、自分にもその話の真偽はわからない。自分としては納得のいく答えではなかったが、目撃者はハーヴェイだけではない。シャーロットもキャロルもヘンリエッタもいる。彼女らがハーヴェイの言い分に同意すれば。信じざるを得ないだろう。彼ら全員が嘘を言っていない限り]
我には、残念ながらその話を確かめるだけの知識はござらん。
しかし、あの書庫には墓守殿とハーヴェイ殿以外に3人もの人が居った。
とすれば、信じるより是非はなし。
[それは搾り出すかのごとく重々しい声であった。惨劇の夜からようやく落ち着いたというのに、こんな事で一人命を落としてしまうとは!]
……なら踊り子の君にエッタ嬢、シャロにも聞いてみればいい。
違う事を言うんだったら、俺の目が異様に腐ってただけだろうさ。
[怒りを隠そうとしないマンジローには淡々と、冷静さを含んだ面持ちで告げる。]
成せるものかといわれたら、そうだと言わざるを得ないな。
俺は彼女が子供の頃にも、何度か会っていて。
幼い無邪気な顔も、さっきの狂気も、どちらの顔も目の当たりにしたんだからな。
[とは言ったものの。キャロルが言うように実際はどうだったか。もはや可能性を口にするしか出来ない。
>>51話を聞けば、マンジローも少しは冷静になったのだろうか。搾り出すようだが納得したという声に、それ以上告げる言葉はなかった。
そう言ったあたりか。今目を覚ましたというようなトビーに気がつき、彼の問いには。]
セシリアが死んだんだ。
[とりあえずそれだけ告げおいた。
どうして死んだか問われれば、殺した相手がユージーンだと告げるだろう。
おそらくそのあたりを聞いても、トビーは動じたりはしないのだろうが。]
[起き上がってきたトビーには、セシリアのことを伝えるか少し逡巡する。だが、そもそも隠す事に意味は無いし、トビーはもう人が死ぬのに慣れっこであるらしい事は分かっていた。おそらく、淡々とした反応しか返らぬであろう]
セシリア殿が死んだでござるよ。
・・・狂気に囚われて
[ただそれだけを告げ、後はその場に座り込んだ]
[起き出してきたトビーへの説明は、ハーヴェイとマンジローに任せて、女は傍らの少女を見やる]
……エッタ様、部屋に戻って休まれますか?
一度に色々とおきましたし、お疲れでしょう?
[気遣う言葉をかけて、退室を促す。
ここでは色々と、落ち着かぬだろう、と思ったから]
……ハーヴ殿。
後で、ちょっとお話したいことが。
[立ち去る間際、ハーヴェイに小声でこう告げてから、広間を出て、二階の客間へと向かい。
ヘンリエッタが休むのを見届けたなら、自身も休息を取るだろう**]
[セシリアの話を聞いて、不思議そうな顔をする。]
死んじゃったの?
人狼に殺されたの?
それとも、病気?
誰かが蹴った?
そういえば、ええと。アーヴァインさん?も、捨てた?
セシリアさんも、捨てる?
[誰に、とかは聞かなかった。
ただ、虫がわいたら汚いよ、と。]
・・・申し訳ござらぬ。
[キャロルがヘンリエッタをつれて広間を出て行くのを見れば、うつむいたままそう呟く。
確かにここで確かめようのないことで議論した所で事態は悪化しかしないであろう。]
ハーヴェイ殿と墓守殿にも、迷惑を掛けた。
[その場にいれば、ハーヴェイとユージーンにも謝るだろう]
[聞いてくるトビーにはかすかに頭を振り]
セシリア殿は・・・狂気に囚われ、人狼を倒すために我ら全員を殺すと言い出したそうでござる。
そのため、墓守殿がその前にセシリア殿を刺したでござるよ。
童っぱ、死体は捨てるものではござらぬ。
ちゃんと穴を掘って埋葬するでござるよ。
全てが終われば・・・
[もっとも、そういう自分自身も、戦場で捨てるほどの死体を見たことはあるのだが]
[キャロルに声をかけられれば、普段であれば茶化すのだが。流石に今は口にする気もなく。]
ん、分かった。後で部屋に行く。
[微か笑みながら、こちらも小声で短く返した。
出てゆくエッタと、キャロルを目でのみ見送り、トビーの悪意なき言葉には、更なるため息が出るだろう。
説明するのはマンジローが先に口にしたので任せた。ユージーンが人狼かどうかは答えない。
捨てるかどうかには、軽く首を掻いて、やや首を傾けながら。]
そうだな、土に埋めて、大地に返すのがこの辺りの通例みたいだし。
[埋葬に同意するように、呟いた。
マンジローの謝罪には、ゆるく左右に首を降る。
しかたないとも、気にしないとも、*うけとれるように。*]
セシリアさんが死んじゃったのがいちばんで、狂ってるとか、そういうのは大切じゃないと僕は思うよ。
だって、死んじゃったら何もできないし。
[マンジローの言葉に首を傾げる]
殺されるなら殺しちゃっていいと思う。
まいそう?
土にうめるの?
不思議なんだね。たいへんだと思うのに。
[トビーの返答は半ば予想通りのもので。嘆息しながらも、一方ではこのような状況ではひょっとしてトビーのような考え方が一番精神に負担がかからないのではないか。そんなことすら考え付く。]
殺されるからといって、いちいち相手を殺していたらきりが無かろう。
どこか出られぬ場所に閉じ込めるとか、方法は色々あろう。
人狼ならば殺すしかないかも知れぬが・・・
[嘘だ。
かつての故国は、確かにそんな世界であった。裏切りと戦が日常茶飯事で、親子兄弟でも殺しあう。何処も同じなのだと考えると、ますます気が重くなるように感じた]
少し・・・夜風に当たってくるでござるよ。
忘れ物も探さねばならぬし
童っぱも今日はもう遅いゆえ、早く寝るでござるよ。
[ふらりと立ち上がると、庭へと歩き出した。そう言えばあの樹の下に編み笠を忘れてきてしまっていた事を思い出す。もしかしたらもう残っていないかもしれないが、そんなことはどうでも良かった**]
うーん。
でも、殺さないと殺されるなら、しかたないと思うよ。
僕は死にたくないから、良かったと思うなぁ。
[首を傾げて]
……シラヌイさん?
だいじょうぶ?
[出ていくのを頷いて見送った。それからその場でやっぱりまるまる。
床はつめたくてかたくてちょうどいい。お菓子を全部食べてしまったせいで、いつもよりも寝起きが悪く、床は体温をしっかり移して*温かくなっているだろう*]
孤児 トビーが「時間を進める」を選択しました
/*
やたらと眠かった理由判明。
いつものことだった。
うーん、皆まだ時間軸が昨日か…。
動きにくいかなぁ、まだ。
時間軸先行のネックだ。
―回想―
[厨房に戻り着替えについて尋ねて、一人でも大丈夫と言う様子は頼りなげではあったけれど]
そうか?それじゃ行って来い。
俺はちょっとこの辺片付けてから広間に行くから。
[そう言って送り出す。本当はついて行きたいけれどそれ以上に]
よっぽど慌ててたんだろうなぁ…。
[雑多に放り出された幾つかの道具。それを、元あった場所までは判らないから適当に纏める。
ついでに、残っている食料のチェックもして]
…これくらいあれば暫くは、かな。
[そうして、広間に戻る。そっちに行くと伝えてあるからラッセルも広間に向かうだろうと]
[広間にはマンジローとトビーが残っていた。ラッセルもすぐに広間へと戻ってきて隣に座った。
マンジローにどこに行っていたのかを尋ねられたら、菜園と厨房の野菜のことを話す。
ほかについて尋ねれば書庫ではないかと返事が返り、マンジローが呼びに行くと行って立ち上がる。
またいつものように静かになったラッセルと、いくつか話をして。
暫くして、戻ってきた者たちから漂うのは異様な空気]
何か、あったのか?
[そう尋ねる。すぐには答えない。
傍らのラッセルを見ればどこか怯えたようだったから、それは人が増えたことにか異様な空気にかはわからなかったけれど、部屋に戻ったほうがいい、と、そう促す。
不安そうなラッセルを部屋まで連れて行き、ベッドへと寝かしつける]
大丈夫だ、ここにいる。
[安心させようと手を握る。そう大きくはないけれど、畑仕事のせいかどこかしっかりした手が、頼りなく握り返して。
眠りについたのを確認して、そっと手を離して]
悪い、すぐ戻ってくるからな?
[起こさないように小さく声を掛けて、そっと部屋を出た]
[広間に戻って事の次第を聞く。たぶん口々に、恐らくはハーヴェイが一番詳しいだろうけれど]
セシリアが?どうして…?
[確かに、先ほど話したセシリアはどこか異様な雰囲気を漂わせていた。
そうして、能力者、と言うものの話も聞いた。セシリアは恐らくそういうものだと]
能力者…人狼と対を成すもの…ぇ?
[不意に思い出す。
ラッセルが自分を「ひつじ」と呼んだこと。「触ればおおかみがわかるのだ」と言っていたこと。
あの時側に居て、それを聞いていたはずのハーヴィに視線だけで問う。返事が返るかはわからないが]
「おおかみを探さないと、食べられる」
[もし、ラッセルがそうならば。人狼がここにいて、ラッセルに気付いたら]
ラッセルの所に行ってくる…側に居てやらねぇと。
[一通り話を聞いた後で、そう言って広間を後にする。
ラッセルは知っているのだ、人狼のことを。兄を亡くした、と言っていた。恐らく、彼の記憶喪失の原因は…]
ラッセル…?
[部屋に戻ると、変わらぬ様子で眠っているのに安堵する。
手をもう一度握ってやってから、冷えないように毛布の中へ。
不思議と睡魔はやってこない、恐らくは気が張っているせいだろう]
……え?
[暫くして、廊下で聞きなれない音がしたのに気付いて立ち上がる。
真夜中、もう誰もが眠りにつく時間のはずで]
…起きるなよ?
[そう声を掛けて部屋を出る。ドアはしっかりと閉めて。
そうして、廊下を見回すと、そこに、それはいた]
青年 ラッセルが「時間を進める」を選択しました
青年 ラッセルが「時間を進める」を取り消しました
誰……いや、何だ?
[人とも獣ともつかぬもの、いや、ほぼ獣に近かったか]
……人、狼……?まさか…
[ドアを伺う、中にいるのは]
させるかよ…!
[小さく言葉を落とす、ラッセルを起こしてはいけない。
提げたままの鞄から取り出すのはナイフ。
だけど、それはあまりにも弱く、獣を傷つける事は叶わず、獣の身体能力は予想以上に高く]
[何の力も持たない、ただの人間が対峙するには、その差はあまりにも大きすぎた]
[獣が狙うのは喉。声を封じるために。首を折り、気道を塞ぎ、動きを封じるために]
ぐ…っ…
[そのまま床に倒される、ナイフが手から零れるのを急いで取り戻そうと手を伸ばす。
視界が狭まってくる、息が出来ない、声の変わりに空気の漏れる音]
「ギルは、ひつじ…」
[ふと思い出す、ラッセルの言葉]
「おおかみを探さないと、食べられちゃう」
(おとなしく、くわれてたまるか…よ…!)
[約束したのだ、側にいると、居なくならないと。
手に触れたナイフを握る…だけど、もうそれ以上は動けない。
小さく口を動かす、なんて言おうとしたのかわからない]
[ゆらり、意識が戻る。
前にあるのは自分の抜け殻。そうしてそれを貪る獣]
あーあ…派手に食ってくれちゃって…
[不快感も何もなく、他人事のようにそう呟く。そういう感情はなくなってしまうのだろうか?
暫くして、獣が「食事」を終える。傷が隠れるようにしたのは一応の配慮だろうか]
ご丁寧なこって。なら、こんな所で食わなきゃいいのに。
[獣が、ラッセルを狙ったのか、最初から「ひつじ」を食いにきたのか、それとも間の悪い偶然か、そんな事はわからないけれど。
自分の抜け殻が転がるその場所。そこは確実にラッセルの目に触れるところで]
………拙いなぁ。
[これを見ればラッセルがどうなるか予想はついて]
まさか、それが狙いじゃねぇよな…?
[ぽつりと呟く。ぼんやりと佇んだままで]
[やがて、ラッセルがそれに気付く。
手を伸ばして宥めたくても、もう触れる事はできない]
約束…守れなくて、ごめんな?
[聞こえるはずのない謝罪をラッセルに。
そうして、誰かがやってくるまで、ラッセルの側で彼を*見守って*]
―庭―
[あの樹の下には驚くべき事に編み笠はちゃんとあった。奇跡的に、と言うべきであろうか。
ぐるぐると回して見たが、多少汚れているが壊れてもいない。ふと、その手が編み笠の縁に触れた。そこだけ、傷が付いて削れている。もっとも、それは今付いた傷ではない]
群集心理、とか申したであろうか・・・。
[忘れもしない。ある山村に宿を求めたときのことだ。
元々余所者を嫌う風潮があった上に、自分のこの奇異な風貌に衣装。村人が自分に不審の目を向けている事はありありと見て取れた。
そんな雰囲気の中、誰かがこう言った。
「アイツは人間ではないかも知れんぞ。俺は見た、あいつが生で魚を食っているところを!」
それは自分の国ではごく普通の食習慣だったのだが(とは言え醤油もわさびも無しではひどく味気ないものであったが)、それをきっかけに村人の自分を見る目が一変した。
自分は村人達に鎌や鍬を持って追い回され、ほうほうの態でその村を逃げ出した。被害が編み笠に付いた傷一つだけだったのは不幸中の幸いというべきであろうか。後で聞いた話だが、人間というものは群集になると緊張や恐怖などをきっかけに、そうなる事がままあるのだという。]
あの時、何があったのかは我には確かめ様が無い・・・。あの冷静沈着に見えたハーヴェイ殿やユージーン殿が、早々簡単におかしくなるとも思えぬ。
しかし・・・、あの時我に起きたことが、もしセシリア殿にも起きたのだとすれば、我はあの者達を誰も信用できない事になる・・・。
[きっかけとなった扇動者が、人狼かも知れぬのだ。
とにかく編み笠を被り、自室へと戻る事にする。夜が明けるまでは、自室でまんじりともしない夜を*過ごす事だろう*]
(中/)
しまった。そういや今日からは24時間進行だったっけ。
今日の夜は接続薄くなるから今のうちにギルバートのこともRPしておかなくては。
しかし、誰もいないな。
どうやろうか…?
ありがとうピュエリア。
[似合うとささやかにつげる>>*10幼い娘に笑み告げて。
自分を信じて疑わない、子犬のようなインサニアの声>>*11にも笑みながら。]
そうだな…ピュエリア、もし出来るなら、誰かが狼だと言ってみたらどうだ?
恐れる事はない。お前の嘘を知りえるのは、俺達と、嘘をつかれた当人しか居ないのだから。
[魂を色分ける霊能者はもういないはずだ。セシリアが嘘をついていなければ。
その懸念はあるが、出てきたとして、そう簡単に破綻する事もないだろう。
インサニアの疑問の声には、少し考えて。]
そうした方がいいと、よく人間は言うな。
霊能者なんてものもいるし、死者が魂となってどこかへ行く、という説は案外正しい話しなのかもな。
まぁ死んだ事のない俺には分からん……死ねば同じだ。
[そう言う口調はそっけない。
自分はさらさらそんなつもりはないと、言外に主張していた。]
―客室→客室前廊下―
[ベッドの上に座り込み、朝までただ身じろぎ一つせず目を閉じている。
夜が白々と明けた頃、突如聞こえた悲鳴に弾かれたように部屋を飛び出す。声のした方へと辿り着けば、そこには血溜まりに沈むギルバートの亡骸と、それにすがりついて泣きじゃくるラッセルの姿。
昨夜のセシリアとは全く違う凄惨な現場に、それが人狼によるものだと確信する。]
人狼は…この屋敷に留っておったのか…!
誰が…一体誰が?
[呆然とその光景を眺める。もはやこの屋敷は安全ではない。むしろ、猛獣の棲む檻の中に等しい]
ラッセル殿。御気持ちは分かるが、今はそうしているときではござらぬ。
他の者も心配であるし、広間に行ってこの事を皆に伝えねばならぬ。
[他に駆けつけてくる者がいれば軽い会釈などをしつつ、泣きじゃくるラッセルには広間に行くよう促すが、その声は届いたかどうか。
ひとまず自分だけでも広間へと向かい、ギルバートが襲われたことを居る者達へと*伝える*]
―昨晩・広間―
[紅茶で身体と心を暖めて、シャーロットに二杯目を求め。
マンジローとトビーの会話は耳に入れた。
殺されるから殺す、そんな事を続けていてはきりがない。
だが、分かっていながらそれをするのも人間だと。
それも十分理解していた。
マンジローが出て行くのを見送り。
トビーが床で眠るのを見れば、毛布をかけてやるだろう。
茶器を片付けていたシャーロットをちらと見て。]
シャロ、俺は先に部屋に戻ってるけど…
[一人で大丈夫かい?と尋ねれば、ややあって彼女は小さく頷いた。
それに心配する気はあったが、まずは広間出て一旦外に出た。]
―回想・広間―
[広間に戻り紅茶を配り終り、ハーヴェイの傍で紅茶を飲んでいるとハーヴェイとマンジローが会話をしていた。
マンジローがハーヴェイの説明に納得がいかないというように怒っている。]
……(びくっ
[紅茶のカップを渡してるところで落としそうになり、そっちの方を見る。
ハーヴェイのことが心配だったから、不安を紛らわすようにきゅっとその服をつまんだ。
マンジローとのことがあるからかハーヴェイからの反応はなかったがこちらの思いは伝わっているだろう]
……(こくり
[キャロルがハーヴェイに助け舟を出し、自分も頷いて同意の意を示した。]
―回想・広間―
[トビーが目を覚ましたらしく、かけられた声に視線はそちらに向く。キャロルはヘンリエッタをつれて広間を出て行った。
説明を聞いた後のトビーの反応は、その子らしいものだった。
言いたいことがわからないわけではないのだが、他の皆が埋葬をという言葉の方に同意するように頷く。]
……
[ハーヴェイに紅茶のおかわりを淹れて、マンジローが広間をでていくのを見送る。
ハーヴェイが先に一人で部屋に戻ると告げる。
一人で大丈夫かと聞かれたので、やや考えた後に小さく頷いた。]
…(こくり
[不安などもあったが心配をかけたくない思いもあったから。
ハーヴェイを見送ってから自分も広間を一旦出てすぐに戻りトビーに毛布を手渡し、ぺこりと頭を下げると自分も広間を後にした。]
―昨晩・外―
[水を含んだ草は、踏めば小さな音を立てた。
時には花をも踏みわけ、向かうのは黒い墓標。
書かれた文字は消えていたが、その下に眠るものの事は聞いていた。
アーヴァインの妻子と会った事は1,2度と少ない。
シャーロットを預けてから暫くして、彼女らは死んだ。
原因は分からない。
病気だとも、殺されたとも噂では聞いたが。
唯一知りうるだろうアーヴァインは口を閉ざした。
アーヴァインが殺したと言う輩もいたなと。
思い出すと眉根が寄った。
殆ど尋ねた事のない、この墓の前に立ち、軽く目を伏せる。
祈りではない。それは感傷に近いなにかだった。
その後で、その奥にある石の前にも向かうと、こちらには先ほどより長く立ち目を伏せた。]
―回想・自室―
[部屋に戻るとりすさんの人形が床に転がってた。
ぶたさん置くときにちょっと寄せすぎちゃったみたい。りすさんは机の上に避難しちゃった。
ベッドの傍にはくまさん、ひつじさん、いぬさん、とりさん、うまさんにねずみさん。
皆でお話してるよ。うしさんとねこさんは二人でお話中。]
……
[ねこさんの人形をじっと見てから、ベッドにもぐった。]
[アーヴァインは妻子に関しては硬く口を閉ざしていた。ゆえに真実は知らぬまま。
だが、アーヴァインの頑なな様子から、彼自身が殺したという話はあながちはずれてはいないのではとも予想していた。
アーヴァインは人狼という存在と、その力に魅了されていた。
書庫に並べられていた大量の本はその証であり。
研究と称して様々なものを秘密裏に集めていたのも知っている。
それらの大半は、今は焼かれて捨てられてしまっているが。
始めは、その収集に手を貸す間柄だった。
危険なもの、手に入りにくいものも率先して渡した。まだ後ろ盾の殆ど無かった自分が信を得るために。
それに人間が人狼を研究するとどういう事になるのか、その過程を見るのは楽しかった。]
/*
おなかいたい(´・ω・`) [肉体的な意味で]
うをー、ころころしてると寝ちゃうし。
かと言って起きてるとお腹重いし。
折角動かせそうになって来たのに。
[インサニアの両親の墓の前で、彼女の両親について思う。
感謝する気持ちはあった。彼女を産み生かした事、それは賞賛すべき行為だ。
おかげでがインサニアが手に入った。]
…安心しろ、アレは死なせないよう努める。
[囁きは聞き取れないほど小さく。
うっすらと獣が微笑むと、ようやくその場を離れた。]
―昨晩・外→キャロルの部屋の前―
[それから帰り道に、周囲に咲き誇る白い花を2.3摘んでから館内へと戻り、約束通りキャロルの部屋の前まで向かった。
少し遅かったが、もう眠ってしまっているだろうか。
軽く扉を叩き、彼女から声がかかるのを待った。]
ありがとう、ピュエリア。
ここを出たらしばらくはピュエリアも一緒だよ?危ない人から守らないといけないし。
[ピュエリアのコエには照れたようなコエを返したかもしれない。]
皆も寝静まった頃、ベッドにもぐりこんでから囁きかけるコエ]
アグレアス、私ラッセルのところにいってくる。
一緒にくる?
[尋ねるコヘへの返答はどうだったか。]
―深夜―
ラッセルか…。
[確かに一番邪魔な存在ではある。
守護の手があるか、懸念はあったが。
そんなことを考えはじめるとキリはなかった。]
…そうだな、俺も行く。
ラッセルの部屋の前で会おう。
誰にも気づかれないようにするんだよ?
[そう告げて、こちらも部屋をするりと抜け出した。]
―館内―
[皆が寝静まったころ、獣の本性を隠した者は目を覚ます。]
……
[ゆっくりと立ち上がり、身軽に動くためにカーディガンは羽織らない。
注意深く感覚を研ぎ澄ませてあたりを探り誰もいないことを確認しながら自室を出た。向かうのはラッセルの部屋。]
…
[程なくして部屋を出る時にも注意深く、部屋から出るときには仲間の姿も一緒だったかもしれない。
誰にも気づかれてないのを確認してから仲間の姿も一緒ならばそれぞれに別れて自分は自室に戻った。]
―深夜になる前―
そういえば…ピュエリア、もしここを出たらどうするんだ?
俺達と来るのはそれで構わないんだが。
家に帰りたいなら送るよ。
追っ手がかかるというのなら…俺達が食い殺してやる。
―自室―
[惨劇の夜が明けて誰かの悲鳴で目を覚ました、]
…!
[あたりを見回し、うしさんの人形が床に転がっている。
それを拾い、ねこさんの人形に視線を向ける。
うしさんはねこさんともう一緒にいられないんだって。
だから牛さんの人形は窓の傍、ひつじさんの隣に置いていた]
―自室→廊下―
[微かに震える体、部屋からでるのはどうしようかためらう気持ちが沸く。]
……
[できれば早くハーヴェイの傍にいて安心もしたかった。
カーディガンを羽織ると部屋をでることにした。
いくらかおびえた様子で廊下を歩く姿は誰かに*みつかるだろうか?*]
[アグレアスの問いに対するピュエリアの答えはどうだったか、
いずれにせよ自分はピュエリアを守るのは当然だと思ってい。
親の元に戻るにせよ、一緒についてくるにせよしばらくは一緒だろうと思っていた。]
ピュエリアはどうしたい?
[重ねるように自分も、その返答は気になったから]
うん、大丈夫。たまにこっそり練習してたから。
[ラッセルの部屋の前にこっそりと向かい、ラッセルの部屋の前でアグレアスに目配せ。
自分はみつからぬに大丈夫だったと。
中の気配は二人分感じた。どうしようかという視線をアグレアスに向ける。]
/*
……うーん。
ラッセルが自ら手を下そうとするなら、憎悪と殺意を全面に出す必要がある、が。
どうもこいつだとシャロがおおかみだと言ってガクブルするだけになりそうな…。
その状態で事故紛いに殺して更に発狂、ってのがらしい気がする。
困った、その状況に持って行ける気がしない(滅
―深夜―
[こちらも人に気取られぬよう気配を殺しながら。
ラッセルの部屋の前でインサニアと合流した。
二人分の気配には同じく気づき。
視線を受けとると息を潜め扉に顔を近づけ、耳をそばだて部屋の中の音を聞く。
規則正しい呼吸音は、どちらも眠っている事を表していた。]
……あまりここにてもまずい。
二人とも寝入っているようだし、入るぞ。
[そう彼女に告げると、音を立てぬよう扉を開けて中にすると入った。]
中
休日は楽なんだが…。
やはり繁忙期の平日と週末はきついな。
ふんばらないといけないのは明日。
気合入れよう。うんほんと。
わかった、こっそりだね。
[アグレアスの後に続くように中に入っていく。
アグレアスの言うとおり確かに二人は寝ていて、こっそりとラッセルのほうに近寄る。
ギルバートの方はアグレアスに任せて]
[インサニアがラッセルの方に手をかけるのを、少し離れた場所で見ていた。
ギルバートに注意を払ってはいたが。
来る血の歓喜、それに酔いしれる彼女の姿を想像し、意識が薄くなていたのは否めない。]
「誰だ…?」
[声がし、はっと後ろを振り返る。
まだ寝ぼけていた様子のギルバートの喉に、舌打ちと共に一線を引き声を奪った。
ごふ、と、喉と口から血が流れ落ちる。
両腕の肩までが獣のそれと化していた。ギルバートがこちらを見る目には、驚きと痛みと憎しみが紛れていただろうか、それにはいつものように笑んで返してやった。
人狼とはこういうものだと。
咄嗟に隠していたナイフを手に取り、こちらに切りかかろうとするが、手負いの人間に負けるほど耄碌してはいない。
あまり広くない部屋。動きをとられ軽く服を切られるが、笑みと共に懐に潜り込むと、今度は身体を切り裂いた。
時間はかけられない。ラッセルが起きて悲鳴をあげられでもしたら元も子もない。
そこから先は一方的に、アーヴァインにしたのと同じように腹を割き肉片を散らした。飛び散る鮮血は、白い壁に模様のように張りつけられ、美しい彩を残していた。]
[そうしてギルバートの瞳から、光が失われたのを確認してから、手を止めた。
喉を掴み、血塗れた床に伏す前にいちど止める。]
インサニア、食べるかい?一番美味い所は残しておいたけど。
[ラッセルに手をかけようとしたところで、後ろから声がかかる。
振り向けばアグレアスがギルバートの喉を裂いたところで。
声を奪ったのだろう、その手口を感心したように見ていた。
恐怖も震えもこない。ただアグレアスがギルバートを殺す様を見ていた。]
アグレアス、すごい。
[ラッセルがいなければ拍手をしていたかもしれない。
アグレアスからの問いかけに少し見とれていたので返答が遅れる]
あ、じゃあもらっちゃおうかな。
[それを意識して口にするのははじめて。過去にひそかにアグレアスに食べさせられてたこともあったのかもしれないが。
アグレアスにつかまれたギルバートの体からすでに鼓動の失われた心臓と取り出し口にする。]
おいしい…アグレアスの言ったとおりだ…。
[歓喜とともに過去に口にしたことのあるその味が思い出され人狼の血が歓喜の声をあげる。すぐにそれを平らげ視線はラッセルに向く。
騒ぎのあった後、いつ目を覚ますかわからない。]
中
しかしキャロルの扱いはどうしようかな。
ラッセルの事を話すべきか…。
つか村的にここで話しておかないと埋没するんだよねーラッセルが。
ガチ狼なら黙っとくんだが。それだと村的に美味しくない予感も。
/*
シャロを視るところまで書いちゃったわけですが。
落としちゃって良いものか。
ドタバタ感を出すならもう少し引っ張っておきたいところなんだけども。
更新2時間前とかまで。
前半部分だけ落とすかにゃー。
─2階・客間/昨夜─
[ヘンリエッタを休ませた後、自分の客間へ戻るものの眠る気にはなれず。
窓辺に佇み、晴れない空を見上げてたところに、扉を叩く音]
……開いてますわ。
[返す言葉は短い。来訪者の宛は、ひとつしかなかったから。
仮に異なっていたとしても、そしてそのものが害意を持っていたとしても、ただでやられるつもりはなかった]
ごめんなさいね、ハーヴ殿もお疲れでしょうに。
[軽く頭を下げながら言って。
彼の手にした花には、不思議そうな瞬きひとつ。
常ならば、誰へ贈るつもり? などとからかうところだが、やはり、そんな気分にはなれなかった]
……手短に、済ませますわね。
実は、エッタ様の事なのだけれど。
[紡がれた名に、相手は如何様な反応を返すか。
いずれにせよ、その様子を注視しつつ、女は厨房での出来事を語り始める]
……と、いう訳で。
エッタ様にも、何かしらの力があるらしいの。
先の、セシリア嬢の事もあるし……余り公にするのもどうかと思うのだけれど。
誰にも知らせぬままに、というわけにもいかないし……。
恐らく、この事態に対して一番詳しいのはあなただろうから伝えておくわ。
[は、とひとつ息を吐いて話を結ぶ。
他者に話すこと、それ自体は賭け。
今はこれが最善手と定めた女が切ったカードは、果たしてどう出るか**]
―深夜―
[インサニアがギルバートの心臓を喰らうのを、にこやかに見つめていた。]
だろう。どんなロクでもない糞みたいな人間でも、その味だけは変わらない。
それは俺達にしか分からない…本当の人間の価値を知っているのは俺達だけさ。
[つまりは餌であるという事だが。
にたりと牙をむきだしながら笑むと、ラッセルが身じろぐのが見えた。
夢と現の狭間で何かを見ているのか。占い師故、妙な力でこちらを覗かれている可能性もある。
次いで殺すべきか。そう思っていたら、窓から薄い光が差しはじめていた。]
……時間がかかりすぎたかな。ラッセルは次の機会にしよう。
なに、万一俺かインサニアを見極めたとしても、ギルバートが居なければろくに語れはしないだろう。
[いくよと短く告げると、ギルバートの死体を床に放り投げる。
べしゃりと血が弾き服につき、着替えなければなとちらと思った。
布で靴についた血を拭い、インサニアにもそれを渡して足を拭かせてから、外の気配を探り人の不在を確かめてから、彼女と別れて先に部屋に戻った。]
/*
リアルタイムで絡みたかったけど、時間軸ズレを長く引き伸ばすのは、色々と申し訳ないんですの。
……今日は、予想外に動けませんでしたわ……orz
ギルバートさんはろくでなしではなかったよ?
ラッセル守ろうとしてたみたいだし。
[いう言葉の意味を深くは理解できないのはまだ人をエサとすることを常としてないゆえか。
考えていると窓の外は夜明けが近いことを示していて]
うん、明日の晩にでも。
[不安に思うことはあったが、今日はもう時間がない。
それにアグレアスの言うことには素直に従いたい、アグレアスから布を受け取り靴の血をふき取る。手に残ってついていた血はなめとった。
自分も注意をしながらアグレアスに続いて部屋から出ると自室へと*戻った*]
―深夜―
ああ、ギルバートの事じゃないよ。
そういう人間もいたってことさ。
[人狼のように人を殺して意に介さぬような人間でも、心臓の味だけは変わらない。
ギルバートに限っていえば、インサニアの言葉は正しく思えたので頷いた。]
ま、人間にしてはまともな思考の持ち主だったな。
[誰かを守ろうとする様は悪くない。時と相手によっては不快を与える事もあるが。
部屋を出る前に、インサニアの頬についた血をぺろりと舐めとり味をみると、静かに部屋へともどり血塗れた服をとりかえて短い眠りについた。]
─自室前廊下─
[最初に駆けつけたのはマンジローだった。
泣いている場合ではないと言われても、大きく首を横に振るだけ。
ギルバートから離れようとはしない。
彼が立ち去った後も、駆けつける者は居ただろうか。
声をかけられれば顔を上げるも、今まで以上に他者を拒絶する様子を見せるだろう]
信じたら、死んじゃう……信じたら、死んじゃう……信じたら……。
[他者を見る眼は怯えの色。
自分が視て信じてしまったら、その度に喪ってしまうのではと考えてしまう。
視てはいけない、触れてはいけない。
けれどそれでは「おおかみ」を見つけられない、終わらせることが出来ない。
矛盾した意識がラッセルを苛む]
…僕は……どうすれば……。
―昨晩・キャロルの部屋―
[返事が返ると、静かに扉を開けて中へと入った。
名を呼ばれ労われると、なにと一つ首をふる。]
まったく疲れていない、とは言い難いけど。
なに、他の連中よりは比較的ましなほうだと思うよ。
[そうキャロルに返しながら。
視線が手にした白い花へと向いたなら、ああと呟き近づいて、彼女の手を取りその平の上にそっと置いた。]
深夜に夾竹桃の君の部屋を来訪するには、白い花束でも用意しないと失礼かと思ってね。
束にするには、可憐で手折るに忍びなかったから数は少ないけれど。
[やや芝居がかった笑みをうかべて彼女を見た。
気を和らげようとしていると受け取るか、不謹慎だと思うかは本人しだいだ。
反応には悪いといった言葉か笑みかを返すと、空いていた椅子を借り、そこに座って切り出された話をじっと聞いていた。
流石に聞いた内容故に先ほどの軽い雰囲気は消え、口元に手を当てて難しく考え込んだ。]
―昨晩・キャロルの部屋―
[さて何処までキャロルに告げるべきか。
思案は真実。思考を繰らせ、彼女の思いと、動きと、これからを見極めようとじっとしていた。]
[土に埋める。
埋められるのは嫌だなぁ、と、ちょっと呟いた。
広間で寝ているとまた毛布をかけてもらえた。
起きたのは悲鳴のちょっと前で、家の中をうろついてみる。
探検するのは嫌いじゃない。
家というのは狭いみたいで広いって知った。
広間に戻って、毛布をぎゅうっとまたかぶってみた。
あったかい。
二階にはのぼろうとして、死の匂いがしたから行かなかった。
あの匂いがあるときは、近づいたら死んでしまう。
何人もそうだった。
――悲鳴が聞こえたのは、その後。]
ラッセルさんだ。
それじゃあ、ギルバートさんが死んじゃったのかなぁ?
いっぱい食べるし、力持ちみたいだったのに。
―広間―
[マンジローが広間に来たら、顔をだす。
他の人も、広間にいたかもしれない。]
おはよう、シラヌイさん。
ラッセルさん、だいじょうぶ?
あんなに叫んだら、喉いたくなっちゃうよ。
[姿の見えない悲鳴を上げた人の心配を。
心配というより、単に、尋ねただけなのかもしれないというくらいには、声はいつもどおりだったけど。]
それとも、壊れちゃった?
でも、ラッセルさんが殺したんじゃないだろうし、ラッセルさんが生きてるなら、行ってもだいじょうぶかなぁ?
お水、持っていくね。
シラヌイさんも、すこし、お休みしたほうがいいよ。
動いてばっかりだと、疲れちゃって、動けなくなって、死んじゃうよ。
[それはやだよ、と、口を尖らせた。お水はどこだか、さっき探検したから知っている。でも水の汲み方がわからなくなって、結局マンジローを頼ることになったかもしれない。]
/*
残りの黒を先に引いて次の日残ったとしても、一日引っ張った方が良い、のかな。
まぁ残ればの話か。
現行の黒候補はジーン>トビーかにゃあ。
キャロル・ハーヴはなさそうかも。
卍も多分ない。
エッタは……囁きだと思うんだけどなぁ。
―昨晩・キャロルの部屋―
…そうか、エッタ嬢も。
[呟いた後で、何を話せばよいのやら。また暫し黙って考え込んでから。]
能力自体の事をいえば、ありえる話だと思う。
キャロル嬢は、能力者というものについて何処まで知っている?
俺が調べた限りだと、大まかに存在する能力は3種。
俺達を見極める、占い師と称される者。
霊魂を色分ける、霊能者と称される者。
狼の牙を退ける、守護者と称される者。
[他にも、互いを人と認識しあう者など色々な総称を持つ者らはいたが、その出現は極稀だったので今は言わずにおいておく。]
話を聞く限りだと、エッタ嬢は占い師に該当するんだろうな。
[そこまで言った後で、静かに、だが深く息を吐いた。もう一人、占い師と思われる者を知っていたが故に。
ちらとキャロルを見て、様々な可能性を考えた。ここで言うべきか否か、言ってしまえば以後どうなるか。
沈黙にそろそろ向こうが不信気な眼差しを向けはじめた頃、少し息をついて、手を組みなおしてから口を開いた。]
―広間→ラッセルの部屋の前―
[水をグラスに入れて、持っていく。
持つのはちょっと力の入れ方がわからなかったけれど、なんとかなった。
すとんと抜けてしまいそうでこわい。多分落ちたらいたい。
廊下は赤い色。
赤い髪のラッセルと、本当は違う色だったはずのギルバート。
死んだ、つまりトビーの常識の中では「要らなくなった」「ゴミになった」姿に、もちろんかける言葉はない。
トビーがついたときには、他の誰かがいっていてもおかしくない時間。
それでも、ラッセルの方に寄っていき、グラスを差し出す。]
喉、平気?
はい、お水。壊れちゃってないなら、飲まないと、あとで喉いたいよ。
―書庫―
[掴み掛かられても抵抗らしい抵抗はしなかった。
握った銀刃は手から離れず、反って力が篭る]
危険でしたから。
[端的な言葉と静かな目は、異国の男の激昂を煽るか。
それでも周囲からの制止のお蔭で、大事には到らない。
一度書庫を離れた男は、少女の遺体にシーツを掛ける。
墓守は当然の様にそれを抱えて、書庫を後にした]
―二階・客室―
[空いた部屋に遺体を置いた。
シーツには既に血が染み込んでいた]
貴女は何者だったのですか。
[変化は力に呑まれた所以か、それとも人狼に成り代わられたか。
死した少女が何と答えるのか、墓守が知る由はない。
言葉は独り言となる]
少しばかり、早まったかも知れませんね。
[可能性を潰したことへの悔いはあっても、罪悪感は無い。
踊り子の言った通り、自らの務めに従っただけのこと。
ただこめかみに少し手を触れてから、主の時と同じように深く一礼をして、部屋を出る]
―広間―
[再び汚れてしまった手を浴室にて洗い流し、赤い凶器も元の銀に戻る。
人の集まる広間に足を向けたのは、大方の話が終わった頃だった。
異国の男からの謝罪には首を振る。
人気が少なくなった頃、茶ではなく水を口にしてから、墓守も広間から*姿を消した*]
―昨晩・キャロルの部屋―
……なら俺のほうからも一つ話しておこうか。
ラッセルも、占い師と呼ばれる力を持っているかもしれない。
[詳細はあえて伏せておいた。切り札にもジョーカーにもなるかもしれない。
だがラッセルの態度を見ていたのなら、彼が何を占ったかどうか勘付くことも出来るだろうか。
そしてあえて論点をすり返た。もっともそっちの方が重要な事には違いないのだが。]
問題は、占い師と呼ばれる奴らはそうそういないってことだ。
踊り子の君、そんな稀有な者が二人もこの場にいると思うかい?
[じっと彼女の目を見て、告げた。]
可能性はないとは言わない。
だが……狼が能力者の事を知っていれば、嘘をついている可能性もある。
それからもうひとつ。人間だが、狼に与するという狂ってしまった者というのもいる。
もし彼らがこの場に居て、狼と何らかの方法で意思の疎通があり、指示をうけて動いているとなると……。
─自室前廊下─
[どれだけ喪失状態で居たか。
次にラッセルが動いたのはトビーに声をかけられてだった。
怯えるように身を竦ませ、視線を向ける]
…ぅ……ぁ…。
[壊れていないなら。
どう言う意味か理解出来なかった。
けれど起きてすぐだったこと、叫んだことで喉が枯れているのは確かで。
震える手を伸ばしてグラスを受け取った。
手の震えに合わせ、水面が何度も跳ねる]
―昨晩・キャロルの部屋―
[ラッセルが、ヘンリエッタが、どうという判断は口にしなかった。彼女の意見が気にかかった故に。]
……俺が君に話せるのはこれくらいだな。
[椅子から立ち上がると、退出しようと扉へと向かった。キャロルは何か口にしただろうか。
扉に手をかける前に、一度振り向いてから。]
キャロル、君は誰を信じる?
[そう笑みもせず告げて、部屋を出て*自室に戻った。*]
よかった。
ラッセルさんは壊れてなかった。
[笑って、水を手渡す。
ちょっと零れそうに見えて、手をまた伸ばす。
グラスに添えようと。]
ええと、埋める?んだっけ?
ラッセルさんは、水飲むだけじゃなくて、あびる?それとも、お湯?
ええと、ふろ?
……あ、動ける?怪我してない?
[腕は平気だろうと、足元を見下ろす。血の色と、ラッセルの足が見えた。]
旅人 ハーヴェイは、青年 ラッセル を投票先に選びました。
中
とりあえずラッセル襲撃ラッセル吊りかなぁ…。
多分また更新間際で動きもあるだろうし。
ミスだけはしないようにしよう…アシタハヤクカエリタイヨー
─自室前廊下─
[トビーが笑う中、水を飲もうと手を動かすも、震えのせいで上手く飲めない。
難儀していると、横から小さな手が伸びて来た]
──ダメっ!!
[自分の手に触れそうになり、声を上げ、腕で弾く]
ぼ、僕に触っちゃ、ダメ…!
触っちゃ……!
[腕で弾いた時に触れてしまったかも知れないなんてことまでは考えることが出来なかった。
とにかく触れさせまいと、トビーの手を拒絶する。
怪我については首を横に振って否定した]
なんで?
[ラッセルの腕に払われて、弱い手ははじかれる。
きょとんと、不思議な顔をして、一言で尋ねた。
それから、ラッセルの顔を見る。]
まだ、僕、きたない?
うーん、洗った?んだけどなぁ。
[垢とかは落とされたはずなんだけど、と、呟くのはズレた言葉。
ギルバートには触っていたような覚えがあったので、首を捻る。]
僕は、血とかは気にしないけど。
[怪我がないと首を振るのに、良かったねと笑う。]
動けるし、立てるし、歩けるし、逃げられる。
血をつけてたらだめだよ、ラッセルさん。こわれちゃうし、くさくなっちゃうよ。
ちゃんと流しにいこうよ。埋葬?も、するんでしょう?
―回想―
[促される侭に広間で椅子に座りカップを受け取った。
冷たい指先を温める様に両手で抱え俯きながら口へと運んだ。
激昂しているマンジローの声に何度か身を震わせる。時折僅かに顔を上げ相手をしているハーヴェイやジーンを見た]
キャロルさん…。
[何度目かで傍らの人を見上げると険しい表情をして居た。
不安の滲む声で名前を呼ぶと大丈夫という笑みが返って来る。
安堵に縮ませていた肩の力を抜いた]
―回想・昨夜広間―
狂気かは分かりませんが。
ヴォルフェ様が「全員を殺したら人狼を殺したことになる」と「殺せさえすればどうでもいい」と仰ったのは本当です…。
[一度確りとマンジローを見るとハーヴェイを支持するように告げる。
それきりまた俯いているとキャロルから退室を促された]
はい…。
失礼させて頂きます。
[頷いて立ち上がり広間に居る者達に頭を下げる。
部屋を出る直前にトビーの「捨てる」という言葉が聞こえて肩を震わせた。
如何しても少年の思考は異質な物と感じられて仕方が無かった]
―回想・自室―
有難う御座います。
あの侭居たら気分が悪くなりそうでした。
[連れ出してくれた事と送ってくれた事の両方に礼を言って頭を下げた。繋いで貰って居た手を一度強く握り締める]
キャロルさんが居て下さって良かった。
お休みなさい。
[心細さは隠す様にして微笑み手を離した。
其の侭寝台へと潜り込み目を閉じ深い呼吸を心掛けた]
─自室前廊下─
[紡ぐトビーの言葉に、そうじゃない、と言うように首だけ横に振る。
どうにかグラスを口へと運ぶと、半分くらいまで一気に飲み込んだ]
……まい、そう……。
[反応出来たのはそこだけだった。
トビーの笑みに笑みを返すことは出来ず。
血を流さなければいけないのは分かっていても、まだギルバートの傍を離れたくは無かった]
……あとで、行く……。
[小さく呟く]
―自室―
[布団の中で寝返りを打つ。
耳に前と同じ様な叫び声が飛び込んでくる。
聞きたくないと言う様に掛布を被り何度も深呼吸をした]
駄目。ちゃんとしないと。
殺されちゃう。
[何度も呟いて静寂が戻ってから動き出し昨日までと同じ服に少し躊躇いを示してから着替える。
着替え終わるとまた何度か深呼吸をして部屋の扉を静かに開いて廊下へと出た]
じゃあ、どうして?
触られると、痛いから、怖い?
[不思議に思って問いかける。
視線は以前見た、傷跡へと向かい。
呟きを返すのに、うん、と頷いた。]
そう、まいそう。だよね。埋める?
あとだと、落ちなくなっちゃうよ。
死んじゃったのにずっとそばにいたら、壊れちゃうし。
ええと……
[うーんと悩みながら、死体へと視線を向ける。
前に見たことのある光景を思い出して、その時に聞いた言葉を尋ねることにする。]
「一緒にいたい」の?
―回想・昨夜―
誰かを狼に。
うん。一緒に居なかった人が好い?
[如何しようかと思った。
キャロルは仲間。ユージーンは分からないけれどセシリアから守ってくれた事に少し恩義を感じる。
異質に感じるトビーや二人を困らせるラッセルなら言い易そうでも在った]
マンジローさんは怒りそう。
[力強く頼みとなれば心強いが敵となれば恐ろしくも在る]
何方が良いかな。
[一部はコエに出しながら考えた]
─自室前廊下─
[問われる言葉に再び首を横に振る。
上手く説明するための言葉が見つからない。
だから、ただ首を振って否定するだけになった]
…埋葬、するまでは。
……僕が、死なせちゃったから……。
[一緒に、と訊ねられると肯定と共に言葉を紡いだ。
汚れを取るのはその後にすると]
―ラッセルの部屋の前の廊下―
ちがうの?
ラッセルさん、よくわからない。
僕にはわからないことだらけだけど。
[心の機微などに理解が示せるはずもない。
首を傾げた。]
じゃあ早く埋葬しないとね。
死なせちゃった?
ラッセルさんが殺したの?ラッセルさんが人狼?っていうのなの??
[不思議そうな顔でラッセルを見る。
でも殺したようには見えなくて、余計に悩むよう。]
―回想・昨夜―
此処を出たら。
一緒に居られたら嬉しい。
[問い>>*15>>*17に再び思考を巡らせる]
家に戻るのも不安。
母さまは危険だってコエで伝えてきたから。
[最初の頃よりずっと滑らかにコエを紡ぐ]
でも二人の邪魔したくない。
キャロルさんと一緒に旅出来たらそれも楽しそう。
[人狼が生き残った時の結末が如何なるのかは知らない。
「全滅」は滅多に書物にも残りようが無いのだから。
仲間の定義も定かでは無く何も知らずに無邪気に答えた]
―自室→廊下―
[いつもより遅く起きたのは、眠るのが遅かったせいだ。
悲鳴には気づいていなかったのか、普段どおり身支度を整えてから部屋を出た。
出た瞬間、鼻に届いた匂いに、眉を潜めてからそちらに向かおうとして。]
シャロ?
[どこか怯えた様子で廊下を歩く彼女に近づき肩に手を当てる。]
どうした、大丈夫か?
[そう顔を覗き込む。彼女はどんな表情を浮かべていただろうか。]
[ラッセルの側に佇んだまま。
漂う、の方が正しいのかもしれない、重さなど感じないのだから。
やがて、叫びと聴きつけて人が訪れる。
マンジローはラッセルに声を掛けるだけで、人を呼びに戻っていく]
[やがて、他の人たちも顔を出す。
一人一人、様子を伺う。この中に、居るはずなのだ…だけど、気がついた所でそれを伝える術はもちろんない]
…ラッセル…
[俯いて泣きながら何度も同じ事を呟いて、また、今までのように人と距離をとろうとするように振舞うラッセルに、そっと呼びかけて手を伸ばす]
……見つけてくれ、これ以上…「おおかみ」が「ひつじ」を食う前に。
─自室前廊下─
…………そうじゃない。
[またふるりと首を横に振る]
……ギルは、ひつじだったの。
ひつじは、おおかみに食べられちゃうの。
僕、ギルがおおかみじゃないって分かったから、信じられると思ったの。
信じたら、ギルも護ってくれるって言ってくれた。
……そしたら、食べられちゃった……。
…僕、前にも、おんなじことしたのに……また……!
[カタカタと震えて、グラスを両手で持つ。
グラスの中間くらいで水面が踊るように弾けた。
ラッセルの表情は歪み、枯れるを知らぬ川のように眼から涙が零れる]
中
ただそれやるとラッセル襲撃がしずらいという諸刃の剣。>>*31
キャロルがエッタをどこまで信じるかどうかにあるんだよなぁ。
―廊下―
[最初に見えたのは赤髪の青年と少年だった。
其方を見ながら後ろ手に扉を閉める。思ったより大きな音が響いた]
ラッセル様、トビー様。
[意を決して近づいて行く]
―回想・昨晩―
[ピュエリアの思考とアグレアスの返答]
うーん、ラッセルはギルバートさんの傍にいたから一番怪しいってできるのかな?
[親しいものだということもあったが今はそれに思い至らない。]
キャロルさんに話すのは確かに心強い話かもしれない?
[アグレアスとキャロルの昨晩の話の内容は知らない、だからピュエリアと仲のいいキャロルならば信じさせるのは容易と信じて疑わない。]
[懸念する事があるとすれば、それをキャロルに伝えた後、ラッセルを喰った場合ピュエリアが濃く疑われるという事だったが。]
……どちらにするかは任せるよ。
[最後に強制しない旨だけは伝えておいた。]
─2階・客間/昨夜─
[渡された白い花とその理由。
戸惑いは束の間、返したのは、お上手ですこと、という軽口]
[その後に語られる、能力者についての話。
碧は、険しさを帯びる]
……能力者、か。
それについては、人伝で聞いた程度の事しか知らないわね。
深く調べるような時間も、必要もなかったから。
……できれば、深くは関わりたくなかったけれど。
[呟いて。
深く息を吐いた後の長い沈黙に、僅かに眉を寄せる]
ハーヴ殿?
[どうしたのか、と問うより先に語られた事。
ラッセルも力持つという可能性。
そして、偽り言う者の存在の示唆。
碧の瞳が、やや、細められた]
……そう。
ありがとう、色々と教えてくれて。
[立ち上がるハーヴェイに向けるのは、短い言葉。
そして、立ち去り際に向けられた問い]
……誰を?
あら、わざわざ聞かなければわからないかしら?
[はきと言葉にはせず、はぐらかすよに、笑む。
碧の瞳には、笑みの気配は見えぬやも知れないが]
―回想―
[疲れ果てていた前回とは違い今回は襲撃の空気がコエを通じて確りと伝わって来た。
興奮は伝播し眠れぬ侭に寝台の中で胸を躍らせた]
本当の人間の価値を知っているのはアグレアス達だけ。
[同じ様に食べたいとは思わなかったが其の言葉は深く刻み込まれていった。深く狂気と混じり合い生き残るべきは真の価値を知る者達であると変化してゆく]
―ラッセルの部屋の前―
[首を振るのも、続く言葉も、表情も。見て、聞いて、不思議そうな顔をする。
ひつじ、というものが何か、トビーは知らない。おおかみ、というものも、トビーは知らない。
ただ、強いものがおおかみで、弱いものがひつじだというのはわかった。]
ギルバートさん、強い人だと思ってたけど、違ったのかなぁ。
それとも、殺した人が、すごく強かったのかな。
でも、信じたら死ぬって、おかしいよ。死ぬのにそんなことは必要ないよ。
信じなくたって、信じたって、死ぬよ。嘘ついたって、死んじゃうし。
生きるのってとてもむずかしいよ。
綺麗な人は、ちがうのかもしれないけど。
[少し首を傾げて、ラッセルのふるえに、またグラスへと手を伸ばす。持っていたほうが安全かなと思って。]
誰のせいで死ぬなんてないんだよ、ラッセルさん。
あにきが言ったんだから本当だよ。
死んだら、それは自分の責任。ギルバートさんがラッセルさんを護るって言ったなら、ギルバートさんはそうしたかったんだから、ラッセルさんがラッセルさんのせいだって言ってたら、きっと悔しいと思うよ。
[ハーヴェイが出て行き、ひとりになった女はひとつ、息を吐く]
……何が真実で何が偽りか。
それは、人のものの見方、考え方と同じ。
あるものの真実は、あるものの偽り。
全てが重なり、同じになるなど、稀有なこと。
[歌うよな呟きの後、手にした白の花弁に唇を軽く、触れる]
……私は、私の思うままに。
[呟きを聞くものは室内にはなく。
やがて舞い降りる眠りという紗に包まれた女を呼び起こしたのは、叫び声]
……何が?
[訝るように呟いて。
身支度を整えると、廊下へと出る。
白の花は、小さなコップに生けられ、窓辺にひっそりと置かれていた]
―廊下―
[ふらふらと歩いているとハーヴェイから声をかけられる。
声より先に肩に手を触れられていれば驚いていたかもしれない。
けれどもかけられた声はよく知った、慕う相手のものだったから驚かない。
振り向いて向けた表情は不安げで、けれども体の微かな震えはとまっていた]
……こわい……
[小さい声で応えて、きゅっとハーヴェイに抱きついた]
―二階・廊下―
[悲鳴の起きた場所から、墓守の使う部屋までは距離がある。
その為墓守がそれを目にしたのは、既に幾人かがその場所を訪れ、或いは立ち去った後だった]
フェイバーさん、ですか。
[青年の縋る亡骸を見て、確認するように呟く。
彼等が此処まで親しくなった経緯を墓守は知らない。
けれど仕事の為に彼を引き剥がすようなことは無く、少し離れた場所から、少年と話す様を見た。
少し前に来ていたらしい令嬢が二人に近付くのもまた、視界の端に収める]
─自室前廊下─
だって、前も……!
[トビーの言葉を否定する材料は持ち合わせていない。
けれどそう思ってしまう状況が揃っている。
泣きながら言い返そうとして、言葉に詰まった。
その間にトビーの手がグラスへと伸び、ラッセルの手から抜き取ってしまった]
うっ……ぅぅ……。
[空になった手で目元を拭う。
何度拭っても涙は止まらなかった]
―二階廊下―
何が有りましたの。
[錆の匂いが強くなり息を飲む。
下唇を軽く噛み締めて足は止めずに進む]
フェイバー様が亡くなられたのですね。
[近づけば会話の内容も届いて来る。
確認する様に部屋を覗き込もうとした]
―ラッセルの部屋の前の廊下―
[ラッセルに言っていたら、ドアの音でようやく気付く。
声の方を見る。
昨夜もなんだか、へんな目で見られた気がする。]
おはよう、ヘンリエッタさん。
ここは危なくないよ。たぶん。
[ギルバートの死体のそばだというのに、大丈夫だよと言う。
その先に、黒い影があって、そちらにはまた片手を振る。]
―廊下―
怖い?どうした、大丈夫だよ。今は俺がいるから。
一人じゃないから、大丈夫。
[そう子供をあやすように背を撫で、シャーロットをなだめた。
そうして少しした後。]
……向こうで何があったか見てきたかい?
[そう遠まわしに、怯える原因だろう事を尋ねた。]
/*
見事に赤組が間違えてるのが…。
『扉を開けて廊下に出ようとして』って書いたんだけどなぁ。
開けてるんだよ。
中だったら開ける必要が無いんだよ。
─2階・廊下─
[部屋を出て最初に感じたのは、昨夜も間近に接したにおい。
眉をひそめ、周囲を見回したなら、その源には容易に気づける]
あれは……ギルバート殿?
[小さく呟く。
亡骸の側には、青年と少年。そして、近づく少女の姿を認め。
歩き出そうとした時、ふと、もうひとつの気配に気づく]
……墓守殿。
[ラッセルの元に現れたのはトビー。
いつもと変わらぬ様子で水を差し出すのを見つめる。変わっていると思ったけれど、こんな時はトビーの存在がありがたかった]
[ラッセルの呟きを聞いて胸が詰まる]
お前がそういう事はないんだ…俺がそうしたかったんだからさ。
[触れられない手でそっと髪を撫でるふりをする。ラッセルが自分のせいと思ってしまうのが哀しかった]
人狼を、退治してやるって言ったろ?
……出来なかったけどさ。
……トビー?
[軽く自嘲を篭めて、聞こえないのはわかっているけれど。
そうして聞こえてくるのはトビーの言葉。それは、言いたいことによく似ていて]
…ありがとうな。
[そっと、トビーに手を伸ばして、頭を撫でるふりをする]
>ラッセルメモ
ごめん、なんか勘違いしてた、よく見ると表だよねこれ確かに_| ̄|○
襲撃後外に置いたと脳内補完してください?(´・ω・`)
アグレアスの反応はどうだったか……?
―二階廊下―
お早う御座います。
[トビーに危なくないと言われ頷き足を進めた。
露になった光景からは即座に顔を背けてしまう。
近くに居るトビーを見て。
ラッセルを見ると動きが止まった]
………。
[凝視する様に見詰める]
[ハーヴェイから宥めるように背中をなでられる。
一人じゃない、しかもハーヴェイが一緒。もうそれだけで安心ができる。]
…あり…がと…
[小さな声を返しハーヴェイを見上げる。まだ少し硬さは残るがおびえてる様子はだいぶ消えた]
…(ふるふる
[見てないと。首を振って答える。そこに一人で行くのは怖くてとても無理だったから。]
―ラッセルの部屋の前―
一度でも、二度でも、三度でも、四度でも、何度あっても偶然だよ。
そういう風に、誰かがしてるのだったら、別だけどね。
ラッセルさんが信じたら、信じた人を殺す、とか。
して、楽しい人いるのかなぁ。
[首を傾げて。
コップを取った手は、体の前。ちゃんと握っている。
泣いているのをみて、拒絶されないなら手を、涙をぬぐうように伸ばそうとするけれど。]
水、もっともってくるね。
でも、その前におりてきてくれたらいいなぁ。って思うよ。
ずっと座ってると歩けなくなっちゃうから。
ええと、広間?に行ってるね。
[涙に触れるにしても一瞬だ。
そのままくるりと向きをかえて、広間の方に*降りていく*]
邪魔なの。
二人を視られたら困るの。
[昨夜「踊り子の君に」と囁かれた事を思い出す。
此の場で口に出すのは賢明では無いだろうか]
―二階廊下―
[視線がこちらに向いた者には、静かに深く頭を下げる]
人狼ですか。
[そう尋ねたのは片手を上げた少年にか、涙する青年にか。
漏れ聞こえる会話の内容に口は挟まないものの、時折目を細めていた]
御早うございます。
[背後からの女の声にも、常と変わらぬ表情で、常通りの挨拶を返す]
ピュエリア?ピュエリアは今ラッセルの傍にいるの?
[尋ねるコエ、そちらの様子はここからでは確認できなかったのでどうなってるのかはわからない。
ギルバートが死んでいることと、それに泣き叫ぶラッセルの姿は想像がついたが]
うん、困るけど、ピュエリアも無理はしないでね?
キャロルさんはちゃんと傍にいてくれる?
[そうかけたコエをピュエリアはどうとっただろうか?]
─自室前廊下─
[ヘンリエッタに気付くのはかなり遅れた。
トビーが声をかけたことで傍まで来ていることを知る。
声をかけることなぞあるはずもなかったが]
……そんなの、僕には分からない……。
[自分の信じる者を殺して楽しい人が居るのか。
そう疑問を口にするトビーには一言だけ紡いだ。
その後はただ嗚咽ばかりが口を出て、涙を拭って行くトビーの手を拒絶することも出来なかった。
広間へと降りて行く背中すら見ることが出来ない]
─2階・廊下─
[常と変わらぬ、墓守の挨拶。
苦笑がこぼれた]
おはよう。
……本当に、あなたは、こんな時でも変わらないのね。
[返す言葉にこもるのは、呆れかそれとも感心か。
それから、碧の瞳は倒れたギルバートへと]
……アーヴ殿と同じ……かしら、ね。
旅人 ハーヴェイは、武芸者 マンジロー を能力(襲う)の対象に選びました。
―廊下―
そうか……シャロ、俺は向こうに行こうと思う。
部屋に戻っているかい?それとも、俺と一緒に行くか?
[そう怯える娘に告げた。
私的には向かいたいという思いはあれど、彼女に無理をさせる事はしたくない。
ゆっくりと、考える時間を与えるように彼女に告げた。]
―廊下―
[問いかけるハーヴェイの姿、少しだけ考えてこくりと頷く]
いく……
[ハーヴェイは向こうに行きたがってたし、一人になるのもいやだったから一緒についていくことにした。]
邪魔だな、ラッセルは。
[呟きは後押しに繋がるだろうか。
向こうの様子は分からない。
他のものに告げようとするのなら…人選次第だが、それも悪い事ではないとも思った。
なぜ口にしたかといわれれば、ぼおっとして口にしてしまったと、それすら能力のせいにしてしまえばいい。
賭けでもある。だが分の悪い賭けではないと思いたかった。]
―二階廊下―
[何かを確かめ様とラッセルに手を伸ばす]
何を視たの。
黒い星を持つ人。
[呟きは小さくて何処まで届くだろうか]
/*
……完全に勝ちに向かってるのかぁ。
俺を黒にする要素ってどこだ?
力は教えてない。
教えたとして現状トビーかハーヴくらい。
んー、流石に今日俺吊りを罷り通す気は無いんだよな。
俺の判定出してない。
喰われるならまだしも。
ちょっと強行考えるか…。
どうせシャロ来たらやるつもりだったし。
/*
悩んだけれど結局このまま行かせていただきます。
一応まだ全体に出さずにはおく形で。
狂COも兼ねながら描写する積りでラッセルの動きを待ってみたのですが向こうにも逆に気遣われてしまったのかしら。
或いは状況が不利過ぎて気力減衰されているのだったら御免なさい。霊能落ちてしまいましたからこのタイミングでももっと派手にCOしなければいけませんでしたでしょうか。
後は本日昼間動けなかったのがいけなかったのなら重ねて御免なさい。予定では余裕もある筈が相続関係の話は私も在席でとなって鳩も殆ど使えませんでした。
/*
ああ、罷り通すってのは大人しくはやられないってことね。
抵抗するし、自分でキリングに向かう。
その結果吊られるなら已む無し、だけど。
―二階廊下―
御客人に失礼なことはできませんから。
[返した言葉は恐らく、踊り子の意図したものとはずれている。
その視線に従い、墓守もまた雑貨屋の遺体に目を遣った。
その横を少年が通り過ぎて行った]
人為には見えませんね。
[アグレアスのコエにも後押しされるように偽りを口にする。
告発の大きさにまでならなかったのは一片の躊躇いが残った故]
/*
>>*40
了解しました。お気にはなさらず。
それでは夜の何処かで受け取っていた事にして表は動きます。此方で余裕があれば補完する方向で。
―廊下→ラッセルの部屋の前―
ん、わかった。
俺の手を離さないようにな。
[そう言い、彼女の手を握り声のする方へと向かう。
握った手から震えは伝わってくる。彼女の心を支えられるよう、強く手を握り返した。
シャーロットにあわせ、比較的ゆっくりとした速さでラッセルの部屋の前までたどり着いた。
そこからヘンリエッタの呟きは、耳に入るには小さすぎただろうか。]
─自室前廊下─
[服の袖で何度も眼元を拭う。
トビーが去った後に残ったのはヘンリエッタ。
静かに問われる声に、視線を上げた]
……くろい、ほし?
[訊ね返すも、手が伸びて来るのに気付けば、触られまいと逃げようとする]
―回想―
[キャロルの部屋から戻った直後、部屋の隅に転がっていた短剣を拾い上げる。
眉を顰めつつもそれを持ち、落ちていた鞘を拾い上げて収め小さな布に包むと、他人に気づかれないよう部屋を出た。
エッタの部屋は知らなかったが、鼻を利かせて見当をつける。
おそらくここだろうと思われる扉を開けると、その内側にそっと置いておいた。
昨日話していた物故、気がづけばすぐに誰からの贈り物かは気づくだろう。]
─2階・廊下─
……真面目ねぇ。
[返された言葉。
こちらの意図とはずれた返答だったが、逆に、らしいと思えた]
あれが、人にできるとしたら、よほどよね。
[人為ではない、という評にひとつ頷く。
ヘンリエッタがラッセルに手を伸ばしたのはその直後か。
微かに捉えた呟きに、女は眉を寄せる]
……黒い星?
―二階廊下―
[手から逃げられれば諦めた様に引いた。
一歩二歩と暗い瞳で青年を見据えたまま後退る]
そう、黒い星。
信じてはいけないのね。
[懐に手を入れる。
部屋に置かれていた銀の短剣を取り出した。
アーヴァインの家の紋が入っている品だ]
信じられませんわ!
[短く叫ぶ。其の唇が僅かに弧を描いているのは正面からで無ければ分かり難いだろう]
[自分の抜け殻の周りに集まる人を眺め、そうして]
[耳を疑う言葉を聞いた]
……な…っ
[声の主は赤い髪の少女。
ラッセルを見つめて]
馬鹿、なに言ってんだ!ラッセルは…!
[ラッセルが嘘をつくはずがない。
もし、ラッセルのことが知れて、昨日ラッセルを襲うのに失敗していたなら…]
まさか…まさかお前……
[符合する、何故ラッセルの部屋の前で自分が食われたのか]
……ラッセルに、押し付ける気か!お前のしたことを!
[ハーヴェイに手を握ってもらいながら後についていく。
ヘンリエッタの呟きはもちろん聞こえていないが部屋の前につき…、
ハーヴェイの手を握る手の力が強くなる]
……
[ハーヴェイの背に隠れるようにしてそちらの方をなるべく見ないようにした。]
/*
>>*45
早速表で使わせて頂きました。
私も本日昼間が壊滅していまいましたし無理は為さらずに。
出来る限り早めの確認と反応を心掛けます。
それはそれとして。
霊能も落ちているので何処まで騙り続ければいいのか悩む今日この頃です。ラッセルの占い先も見えない侭ですし。
養女 シャーロットは、武芸者 マンジロー を能力(襲う)の対象に選びました。
―二階廊下―
よく言われます。
[評に返すのはやはり常の態]
[その後の言葉には頷きながら、令嬢が青年に向け手を伸ばす様に眉を寄せた。
微かに聞こえ、踊り子の繰り返した言葉の意味は知らない。
だがその先にいる青年の様子が気に掛かり、そちらに向けて一歩踏み出す]
/*
アグレアスもピュエリアも無理のない程度に。
PL視点的には偽であること今日か更新中にだすのは手ですね。
PC視点的には難しいところですがピュエリアの中でキャロルに信じさせていきたいかどうかで決まるかと。
私はどちら方向に進むにせよ流れにあわせるようにするつもりです。
─自室前廊下─
……僕は、もう誰も信じちゃいけない。
そんなの、分かってる……。
[視線が落ちた。
けれど目の前で何かが動くのを感じ、再び視線を上げる。
そこには短剣を取り出したヘンリエッタの姿]
っ、やめ──っ!!
[何をしようとしているのか直ぐに判った。
弧を描く唇、自分を殺そうとしているのが良く分かる表情。
咄嗟の防衛本能が身体を動かす。
ラッセルの両手が、ヘンリエッタを突き飛ばそうと動いた]
─2階・廊下─
……エッタ様!?
[信じられない、という短い叫び。
少女の手に握られた銀の短剣に碧を見開く]
黒い星……白は、信じられる、と仰っていた……。
[それが意味するところは。
昨夜、ハーヴェイから聞いた話が意識を掠める。
女の位置からは、少女の唇が描く弧は見えない]
/*
ごめん、流石に受け入れない。
こっちにもやりたいことがある。
それが終わって尚殺されるなら構わないけど、その前には殺されたくない。
[手を伸ばす、もし、血の通う体があったなら、間違いなく掴みかかるはずで。
だけどその手は空を掴む]
あいつから味方を取り上げて、あいつに押し付けて…
それがお前のやり方か!
[叫んだ所で聞こえない。
目の前に居るものが、それとわかっても、それを伝える事はできない]
………畜生…
[それが悔しくて、だけど、もう自分にはどうすることも出来ない]
……ハーヴェイ…?
[こちらに向かう姿を見つける。
あの時、ハーヴェイもあの場に居たのを思い出す。彼なら…そう考えて首を振る。もし、彼が…だから]
/*
なんと申しますか。
なんで私。
また、似たようなパターンを踏襲してますかしら。ららら。
とはいえ、いつもいつも対立姿勢側なのもぱたーんに過ぎますし、たまにはよいですわよ、ね?
/*
……最悪遺言かな。
拾えそうなのがハーヴとキャロってのがあれだけど。
…なんで俺に占い師来たんだろうなぁ…。
ラ神、斜め上の役職寄こしやがる…。
[水を汲むのは、今度は一人で出来た。
少し下に誰かいたら話したかもしれない。
それでも、降りてきそうにないなあとすぐに言って、また上に行く。]
水、持ってきたよー……?
[語尾が延びて、きょとん。と。
あがって、近づいたところで立ち止まった。
ヘンリエッタがラッセルに向かっていくところ。]
???
―廊下―
来ないでっ!
[伸びてくるラッセルの両手に向け握った短剣を突き出す。
傷付ける事は出来るだろう。けれど成人男性の本能からの力に敵う訳が無く弾き飛ばされた。
短剣は転がり身体は壁に叩き付けられ滑り落ち蹲る]
お嬢様 ヘンリエッタは、青年 ラッセル を投票先に選びました。
何を仰っているのですか。
[令嬢の手に、銀色の短剣が光る]
ヘンリエッタ様。
[短剣が青年を狙う為のものであることは明白。
ならば墓守のすることは決まっている。
更に距離を詰めようとした時、青年が令嬢を突き飛ばそうとするのが見え、動きを止めた]
―廊下―
[黒い星との単語を耳に届けたのはラッセルの声。
瞬時の意味は分からず。少し瞬くように周囲の状況を見ていたが。
ヘンリエッタがラッセルに飛び掛る状況に息を呑んだ。]
なっ!?
[咄嗟の事で動けない。
背にいたシャーロットの存在も、足を重くしていた。]
[ラッセルとヘンリエッタの声が聞こえハーヴェイの後ろから恐る恐るとそちらを見るとラッセルにヘンリエッタが突き飛ばされて短剣が床に転がるのが見えた]
……っ
[ハーヴェイの服をきゅっとつまむ。
今ここにいる誰かが死ぬのだろうとおぼろげに思った。
トビーが近くにきて皆に何があったかと尋ねている。
他の誰かがそれに答えるだろうか?]
─自室前廊下─
ぅあ…!
[突き飛ばした拍子に短剣が突き出され、左腕を深く傷付ける。
袖が切れ、下に溜まる紅よりも鮮やかな色が飛び散った]
っ……は、ぁ……。
───ひっ!
[ヘンリエッタが視界から外れた時だった。
その先に見える、青年の陰に隠れながらやって来るカーディガンを羽織る女性の姿。
彼女の背後に視えるのは───牙を剥いた「おおかみ」。
恐怖で引き攣った短い悲鳴が漏れる]
/*
ああ、そうか!
ジーンさんはこの動きをしたら殺しにも来てくれるのでした。何で思い出せなかったのか。さっさと動いてしまえば良かった。
ラッセル様御免なさい。
ラッセル!
[自分の居る場所から、ヘンリエッタの表情はよく見えた。
上がる口元。あからさまな殺意。それを楽しむような]
やめろ!!
[二人の間に割って入り、少女を止めようとする。無意識な。
だけど、少女は自分をすり抜ける]
ラッセル、逃げろ!!
[振り返る。
ラッセルがヘンリエッタを突き飛ばそうとするのを見つめる]
ひ、ぁ……シャ、シャロ……!
[恐ろしいものを見るような眼、表情で彼女の名を紡ぐ]
や、ぁ…シャロが、おおかみ…!
アーヴと、ギル、は、ひつじ……。
ひ、ひつじ、たべるの、おおか、み…!
─2階・廊下─
……っ!
[刃と手の交差の後、突き飛ばされるヘンリエッタ。
その身体が壁に叩きつけられると、女は迷う事無くその傍らに駆け寄っていた]
エッタ様、エッタ様!
お怪我はっ!?
[ラッセルと視線があう、彼はこちらにおびえながらおおかみだと言っている。]
……
[その様子におびえる仕草でハーヴェイの後ろに隠れて彼の方を見上げた。
首を横に振る。]
…(ふるふる
[私知らないといった感じで。]
ちっ…余計な事を。
[ラッセルの言葉に眉根を寄せる。]
ああ忌々しい…。
ピュエリア、ラッセルが狼だと。
[言ってしまえと、囁いた。]
/*
お二人の話とジーンさんの動きで気が解れました。
石頭すぎる私。
PL視点はもっと出すようにですね。やってみます。
襲撃はお二方の都合が宜しい様に。
ちなみにユージーン守護を見ております。
……なん、ですって?
[怯えたようなラッセルの声。
視線は、彼が「おおかみ」と呼んだシャーロットの方へ]
シャーロット嬢、が?
……けれど……。
[ヘンリエッタは、彼を『黒い星』と呼んだ。
そして、女の選択肢は、少女を信じる事。
困惑は、短かった]
[トビーの声が聞こえるものの、こちらも状況が読めていない。
返す言葉に窮していると、ラッセルからの声が届く。]
なんだと…?
[届いた言葉に、身を硬くする。
咄嗟にシャーロットを見るも、当然というべきか、彼女はいつもと変わらず怯えた様子で、こちらの服を掴み首を降る。
ラッセルと、シャーロットとを交互に見て、ヘンリエッタも見やった。
嘘をついているのは一体誰だ?]
シャーロットさんがおおかみ?
ええと。
じんろう?
[不思議そうに首を傾げる。
能力者とか知らない為に。
それから、ヘンリエッタとラッセルの方に近づいていく。
ヘンリエッタに人が殺せると、トビーは思っていなかった。]
???
ヘンリエッタさんは、どうして、あぶないの持ってるの?
―二階廊下―
ケホ、コホッ。
[何度か咳をして空気を求める。
駆け寄って来たキャロルに助けられると大丈夫と首を横に振る。痛い所は在るが血の流れている感覚は無い]
違うわ!
貴方がそうなのでしょう!!
[其処にラッセルの「おおかみ」発言が聞こえた。
打ち消すように再び叫ぶ]
[トビーのこっちを見る視線を感じる、他のものはどうだったか。
怖い、その思いでいっぱいだった。
ハーヴェイの服を握る手が微かに震えている。]
……
[かつて自分にあった幼い記憶が、以前にそのようなことがあったときどうなったか思い出す。
お前が人狼だろと殺しあった村人達。]
……(ふるふる
[首を横に振る、声は出ない違う自分は違うと。
なんでラッセルはそんなことをいうのと。
ハーヴェイは自分をかばってくれるだろうか?]
クラフ様。
[青年の手に流れる血を見、触れまではせずとも、その近くに寄るが。
狼という言葉と、紡がれる名前に、ぴくりと指が動く]
今、何と。
シャロがっ、おおかみ…!
あの人と、同じ、おおかみ、視える…!!
そんな、なんで、シャロが…!
[シャーロットの姿を見て後退ろうともがく足に、カランと何かが当たる。
ギルバートの手に握られていたナイフ。
それが足に当たり紅い溜まりの中に落ちていた]
……───!
[怯えを示す眼がナイフを凝視する]
(中/)
ふむふむ、エッタがラッセルを人狼と言い、ラッセルはシャーロットを人狼と・・・
てか、それ以前に表出ようか(苦笑)
[ユージーンがラッセルに近寄り、ラッセルが何かを見ているナイフ。
ヘンリエッタがラッセルこそが狼だとそう告げる。]
……(こくり
[その言葉に頷く、だから自分を殺そうとしてるのだと。
だから自分に罪を着せようとしてるのだと同意するように。
ラッセルとユージーンの動きに注意を向けた。]
[シャーロットは首を降り続ける。
以前と変わらない仕草、怯えたような目。
瞳の色は、彼女を拾ったときと変わらない。]
やめろ、シャロが人狼だなんて信じられるか…!
[信じる事など出来るはずもない。信じてはいけない。
彼女を庇うように、背に庇い前に立った。]
[散る赤、上がる声]
…っ、ラッセル!
[側による。ラッセルの視線が動いて、固まる。短い悲鳴のような声。
ラッセルの視線、その先に]
まさか。
みつけた、のか?
[咳き込みながらも大丈夫、と返すヘンリエッタの背を摩る。
血は流れてはいないようだが、痣になっているかも知れない、という思いが過ぎる]
黒い星……彼が、人狼だと言うならば。
[紅の紗の奥。
潜めた護身用の刃の位置を確かめる。
ラッセルへと向けられる碧の瞳は、氷の冷たさを宿していた]
[直後のラッセルの動きは早かった。
落ちているナイフを拾い、駆け出す。
もうヘンリエッタは眼に入って居なかった]
君が……シャロが、ギルを!!
うああああああああああああ!!
[傍にハーヴェイが居ようとも、その軌道は真っ直ぐシャーロットへと向かって行く]
何で……何で君が……!
何でアーヴを、何でギルを……!
何で君がおおかみなんだ──!
[叫びながらナイフを振りかぶる。
共に過ごしてきた者が「おおかみ」であると、人狼であると。
自分の力は訴え、殺せと命じる。
瞳からはまた涙が零れた]
―二階廊下―
殺されたくないのです。
私も。キャロルさんも。
[切迫した状況の中でもトビーの声を拾う。
暗く歪んだ表情で振り仰ぎ問いに答える]
ラッセル様が。
其の人が狼ですわ!
[真直ぐに青年を指差した]
[自分をかばうハーヴェイの姿、今はそれが何よりも頼もしい。]
……
[ハーヴェイの後ろにいながらもその動きに注意を向けて、
いつ何がおきてもいいように、最悪の場合には……。]
[この状況だ。多少の演技は知られることはないだろう。
だが偽りにも真実を混ぜる。
インサニアを庇うその行為は、たとえ彼女が何者であっても行っただろう。]
インサニア、危ないと感じたら逃げるんだ。
[そうこちらがわでは告げておいた。]
―>>8同刻・書庫―
殺して確認すれば、それで済むことでしょう?
[古い紙と埃の臭いがする。
この部屋は蔵書を日光から守るために窓を設けていない。
ヘンリエッタの叫ぶ声がする。
常に影のようにたたずむだけだった黒が私に向かって手を伸ばす。
風の通らぬ書庫で、明らかに空気が動いた。
暗い空間に光る銀の刃。]
――ああ、あなたは人狼じゃないのかな……。
[狼なら自分の爪と牙がある。
自分に向けられている殺意を受け流して、冷静な頭はユージーンを一先ず人間と判断する。
空を裂いたと思った刃は、あっという間に自分の胸に吸い込まれていく。]
[故郷に降る雪と同じ。
酷く綺麗で触れれば冷たく、私の温度を奪っていく]
うん、私じゃないから。
それは嘘じゃないから…。
[アグレアスに答えるコエ、だって本当に殺したのは自分じゃないから]
/*
死んでもジーンが信じて動いてくれるなら、まだ救われる、かな…。
でもなぁ……何か約束してたみたいだしなぁ……。
ギルが死んだ時点でほぼ四面楚歌だった。
ギル死亡は想定内だったけど。
セシリア残したかったー。
[歪んだ表情の唇は確かに弧を描いていた。
ラッセルが向かう先にはハーヴェイに庇われるシャーロットの姿。
指差した侭悲鳴は上げない]
[直後にそれをかき消す様な声。
更にそれに被さる叫び]
一体何が。
[墓守の表情が僅かに変化した。
人狼と呼ばれた者たちは、どちらも護らねばならない二人。
こめかみを押さえた。
黒灰の目が微か、揺らぐ]
ラッセルさんが人狼?
シャーロットさんが人狼?
[ヘンリエッタの声を聞き、ラッセルの言葉を聞き。
ハーヴェイを見て、
自分は、首を傾げた。]
ラッセルさんが人狼?だったら、
どうしてギルバートさんが殺されたんだろう。
信じてる人が殺されるとか、一番うたがわしいのに。
その場所にいたし。
[といってる間に、シャーロットの方へと走っていくのを見て、
どうしよう、とちょっと悩んで。]
ヘンリエッタさんは、
どうしてころせないの?
[困った視線を、向けた。
ヘンリエッタを信じることは、トビーにとって難しい。]
…(ふるふる
[ラッセルの問いかけに首を振る。違う私じゃないよと。
きっと向こうにはもうそんなことは無意味だろうけど。
ナイフを振りかぶり叫びながらこちらに襲い掛かるラッセルの姿。
周りの反応はどうだったか。
ハーヴェイはラッセルを抑えてくれるだろうか?そうでなければ自分はとっさにハーヴェイの後ろの方にいきそれを避けようとするだろう。]
養女 シャーロットは、孤児 トビー を能力(襲う)の対象に選びました。
旅人 ハーヴェイは、孤児 トビー を能力(襲う)の対象に選びました。
くっ…止めろ、ラッセル!!
[ラッセルが錯乱している様子は見てとれて。
おまけにシャーロットを殺そうとこちらに向かってきている。
言葉で止まるとは思えなかったが静止をかける。
同時に、ナイフの起動上に立つ。
シャーロットは殺させない、守るから、一緒においでと、あの時約束したのだから。
ナイフがもうこちら側に届いたのであれば、それを急所をはずしながら、腕か肩に受けるだろう。]
[トビーの言葉にそちらに一瞬だけ視線を向けた。
彼の言葉は自分を疑う言葉。]
……
[一瞬のことなので向こうはこちらの視線に気づかないだろう。
胸の内に思うことは…]
[ラッセルの声。
シャーロットをおおかみと呼ぶその声]
お嬢さんが…?
[周りを見る。
だけど]
…ハーヴェイさん、あんたまで!
なぜ…誰もラッセルを信じない!!
俺は、ラッセルが「ひつじ」と言った俺は……
[だから、食われたのだ、と。
言った所で聞こえるはずがない]
ラッセル……!
[人狼は、そこに居るのに!]
えっ?
[ラッセルを超えて信頼の目を向けていたが向けられた問いに虚をつかれてトビーを再び見上げる。
何を言われたのか意味を図りかねた]
[落ちていたナイフを拾い、シャーロットへと向かうラッセル。
危険は感じるものの、その側にはハーヴェイがいる。
なら、自分がなすべきは、ヘンリエッタに害が及ばぬようにする事、と。
そう、女は思い定める]
…………。
[今は、青年の動きを追う碧の瞳は、少女の歪んだ表情の陰の笑みを捉えない]
[振り下ろしたナイフはハーヴェイの腕へと刺さる。
完全に庇われてはシャーロットまでは届かなかった]
邪魔しないで!
おおかみは殺さなきゃならない、シャロがおおかみだから、嫌でも殺さなきゃならないんだ!!
[直ぐにハーヴェイに突き刺したナイフを抜き、その蔭に隠れるシャーロットを狙う]
青年 ラッセルが「時間を進める」を選択しました
[青年が声を上げ、養女に向かって行くのが見えた。
こめかみを押さえたまま顔を上げ、けれど墓守は動かない。
どちらかがその正体を現したなら、すぐにでも動けただろう。
けれど人の姿をしている以上、どちらを庇えば良いのか判断しかねた]
踊り子 キャロルは、青年 ラッセル を投票先に選びました。
僕ね、ずっとわからなかったんだけどね。
ヘンリエッタさんは、ころされないんでしょう?
どうしてだろうって。
なのに、なんで閉じ込めるんだろうって。
きっとすぐに、連れ戻しにくると思うよ。
[言うことは禁止されていない。
受けたことは、見ていること、だけ。
だから、外へと一度視線をやって、言った。]
墓守 ユージーンは、養女 シャーロット を投票先に選びました。
/*
どうなるか分からんから一応セットしなきゃだな、占い。
接触はトビーだけど、ヘンリエッタもあるんだよなぁ…。
どうもトビーは違うっぽい。
ジーンは分かんない。どっか守護っぽい。
可能性として浮上して来るのは、ハーヴとキャロルか。
先生、分かりません!!
発狂コースちょいズレ状態なので、ハーヴにするか。
残ったら触ってそう、今のやり取りで。
青年 ラッセルは、旅人 ハーヴェイ を能力(占う)の対象に選びました。
……何を、言ってるの?
[トビーがヘンリエッタに向ける言葉。
少年が何を目的としていたかは知らぬから、その意ははかり知れず。
零れたのは、微か、困惑したような、声]
―広間(回想)―
[広間に居たのはトビーくらいだった。彼にギルバートの事を告げるが、反応は前の二人の時とさほど変わらないものだった。彼がラッセルに水を持っていくと言えばそれを手伝い、広間を出て行くのを見送った。]
休んだほうがいい、か。
確かに今の我は少々疲れておるかも知れぬな。
[戦場で沢山の死を目の当たりにし、自身も死線を越えてきたが、今直面している事態はあの時とは全く違っていた。戦場では、敵と味方ははっきりしていた。それに、戦場と言う場所柄ゆえか、誰も彼も殺し合う事に納得して戦っていた。
だが今は違う。敵も味方もわからず、殺す覚悟も殺される覚悟も無いまま戦わなければならない。今まで経験した事も無い緊張状態が自分の精神力と判断力を徐々に奪い去ってゆく]
笑ってなど。
[掌を口元へと引き上げる]
おりませんわ…。
[疑問形に近い言い方でトビーへ返す。
表情は再び仮面めいたものとなって居た]
―広間―
[狂っていたのはセシリアか、それとも他の者達か、それとも・・・この我か。ユージーンやヘンリエッタの言葉を思い起こし、思考は堂々巡りを始める。いつしか眠り込んでしまっていたようだ。気付けば、広間には誰も居らず、廊下のほうから喧騒が聞こえてくる]
・・・眠ってしまっていたか。少々無用心でござったかな。
上が騒がしいが、また何かあったのであろうか?
[そうひとりごちて、重い体を引きずるように広間を出た]
[ハーヴェイが自分をかばい、ラッセルがその腕を刺した。
ハーヴェイの腕から血が流れるのが見えて]
……っ!
[ラッセルに向けたのはおびえでもなんでもない敵意の視線。
自分の大切なものを傷つけたから。
ラッセルにそのままとびかかり押し倒そうと、やらなければ自分も大切な人も殺されちゃうから、その思いが恐怖を上回った。
けれども人狼の力はまだ使わない、それは最後の手段。
男性よりも力の弱い女性の力でも不意打ちならばそれは成功するだろうか?
うまくいけば、そのままラッセルを床に押し倒し……]
孤児 トビーは、お嬢様 ヘンリエッタ を投票先に選びました。
/*
……遡ったら愚痴が酷すぎる。
またやってしまいました、ごめんなさい。
役職来てもやれるかもとおまかせにしたのがそもそもの間違いか…。
……ラ神のばーかばーか(めそ
[腕を刺され痛みに顔がゆがむ。
ラッセルのそれは、昨日のセシリアを髣髴とさせてくる。]
邪魔?邪魔をしているのはお前だラッセル!
俺はシャロを守る、それが俺の信じるべき道だ!
[彼女がおおかみであるかどうか、信じられないし、そんなことは今考える必要はない。
ただ身に降りかかる害意を振り払う、それに意識がいった。
頭に血が上っていた、その可能性は否定できないが――]
/*
マンジローの登場タイミングが神がかり的に感じた。
4:4の決戦投票で死ぬのはどっちだでいいじゃないかと思うのは私だけだろうか?
ピュエリア、アグレアス助けてくれてありがとう。
自分で…決着をつけるから。
[二人に感謝の気持ちと決心をこめたコエをかける。]
如何言う事ですの。
[其の言い方で思い出すのは黒服の男達]
あ。貴方真逆。
あの人達の…!?
[トビーの視線が外れても大きく震えて動けなくなった]
「ヘンリエッタ」っていう名前をしったのは、ここに来てからだけど。
僕は、見てたよ。ずっと。
ヘンリエッタが捕まって、逃げられるはずないのに、どうやって逃げたんだろうって思ってたの。
僕は、わからないけど。
殺されることはなかったのに。
殺さないって言ってた。
殺せないって言ってた。
なんで逃げたんだろうって、今でも思ってるよ。
殺せないのに捕まえてかくしておくって、意味がわからないよ。
ヘンリエッタさん、どうして?
[答えをしってるんだろうか、と、首をかしげて]
(中/)
しかしまぁ、なんとも肝心なときにその場にいないね、このおいちゃんは(苦笑)
日が変わるまで2階に上がらないほうがいいだろうか?w
うん。
でも、僕、なんにもしらない。
お金を貰って、見ててって言われただけだよ。
[何も悪いとは思っていない言葉。]
捕まったのはかわいそうだなぁって思ったけど。
死なないなら、問題ないでしょう?
[少年と少女のやり取りの意味はわからない。
それは、女の知らぬ場所の事情をはらむが故に。
首を傾げる少年。
彼は何を知るのだろうか。
そんな疑問は、ヘンリエッタの震えに遮られる]
エッタ様、エッタ様。
大丈夫です、私は、ここにおりますから……。
[呼びかけつつ、震える背を撫でる。
何とか、落ち着けようと]
[人狼に関わる生業をしている為、護身用のナイフは腕に仕込んであった。
それを取り出す前に、シャーロットがラッセルに向かう。]
シャロ!?
[怒りの表情は、自分の怪我が招いたものだろう。
危ないと、引き止める手をすり抜け、彼女はむかっていった。]
っ!!
[シャーロットが飛びかかって来るのは想定外まで行かなかったが、隠れたままで居ると踏んでいたために少し驚いた。
よろめいても、堪えようと足に力を入れる。
菜園での作業で鍛えているとまではいかないが、実のところひ弱でも無い]
シャロ……僕は、君を許さない。
君は僕の大切なものを奪ったんだから!
そして僕は、僕のことも赦さない。
僕は今、家族を手にかけようとしてるんだから…!
[零れる涙は止まらない。
足を踏ん張ろうとして、結局縺れて倒れ込んでしまう。
けれどナイフを握った手はそのままシャーロットへと向けられた]
ラッセル!落ち着け!…って無理か。
[聞こえるはずがない。まして人狼を前にすれば。
セシリアがそうだったように]
…っ、このっ…
[ラッセルを押し倒そうとするシャーロットに毒づく。
何も出来ないことがここまでもどかしいとは思わなかった]
墓守 ユージーンは、養女 シャーロット を能力(守る)の対象に選びました。
青年 ラッセルは、お嬢様 ヘンリエッタ を能力(占う)の対象に選びました。
[ラッセルを押し倒し、近くにあったヘンリエッタが取り出したナイフを手にする。
涙を流して訴えるラッセルの姿、自分もやっていることは同じようなことだろう。
違うことはラッセルの場合はギルバートが死んで、自分の場合はハーヴェイがまだ生きていることだろうか?
ラッセルの言葉に首を横に振る。けれども真実は伝わることはないだろう。声にすればあるいは伝わったかもしれない。]
……ちがう……
[小さくもれた声は何に対してか、ラッセルにだけ聞こえるだろう小さな声。
ラッセルにそれは伝わらないのかもしれないが。
握られたナイフがこちらに向けられる。
自分も手にしたナイフをラッセルに振り下ろした。]
中
ここで急に変えても分かんないから、俺トビー襲撃にしてあるよw
トビーを襲撃する理由はある。
まぁ急に色々あっても方向転換は難しいんだ…。
違うよラッセル。
殺したのは私じゃない、そしてラッセルが悪いんじゃないんだよ。
[呟くコエ]
ラッセルの力がいけなかったんだよ。
キャロルさん。あのね。
きっとすぐに、ヘンリエッタさんを、人が迎えにくるよ。
隠しとくんだって。
[首を傾げて、言って]
しるし、つけてきたから、そのうちくると思うよ。
教えちゃ駄目だったかなぁ…?
でも言われてないからいいよね。
ここから、逃げられないし。
―二階客室前廊下―
[階段がいつも以上に長く高く感じる。体が重い。これは疲労ゆえだろうか、それとも無意識に“そこに行きたくない”と言う思いの表れだろうか?
ようやく階段を上りきり、見えた廊下の先は・・・予想通り、いやそれ以上の惨状であった。]
・・・一体、何があったと言うのだ・・・!
[その言葉は、その場の誰かに届いたであろうか。分かるのは、もはや事態は彼の理解の範疇を超えている、ただそれだけであった。]
アグリアス、大好き、愛してる。
ピュエリアも大好き。
二人とも大切な仲間、だから殺させない…。
[呟くコエとともにナイフを振り下ろす]
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