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天文学者 オトフリート は 修道士 ライヒアルト に投票した。
音楽家 ヘルムート は 修道士 ライヒアルト に投票した。
助教授 ハインリヒ は 修道士 ライヒアルト に投票した。
団長の孫 イレーネ は 修道士 ライヒアルト に投票した。
修道士 ライヒアルト は 村長の息子 フォルカー に投票した。
旅の商人 エーリッヒ は 修道士 ライヒアルト に投票した。
機織り エルザ は 酒場の娘 ローザ に投票した。
青年 ユリアン は 修道士 ライヒアルト に投票した。
自衛団員 ダーヴィッド は 修道士 ライヒアルト に投票した。
村長の息子 フォルカー は 修道士 ライヒアルト に投票した。
神学生 ウェンデル は 修道士 ライヒアルト に投票した。
酒場の娘 ローザ は 修道士 ライヒアルト に投票した。
修道士 ライヒアルト に 10人が投票した。
村長の息子 フォルカー に 1人が投票した。
酒場の娘 ローザ に 1人が投票した。
修道士 ライヒアルト は村人達の手により処刑された。
天文学者 オトフリート は、助教授 ハインリヒ を占った。
村長の息子 フォルカー は、団長の孫 イレーネ を守っている。
次の日の朝、機織り エルザ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、天文学者 オトフリート、音楽家 ヘルムート、助教授 ハインリヒ、団長の孫 イレーネ、旅の商人 エーリッヒ、青年 ユリアン、自衛団員 ダーヴィッド、村長の息子 フォルカー、神学生 ウェンデル、酒場の娘 ローザ の 10 名。
/*
え。
いきなりそっち行ってしまうんですか。
まあ、接続つらそーだったしなあ……。
そしてハイン白、おうけい。
さって、次どーすっかにぃ。
―一階:広間―
……ヘルミーネさんに、勝つ、オトせんせい。
[ユリアンの台詞>>2:495を理解しようとするよう、口にする。
想像できない。
とは、言葉にせずとも、声の調子と表情が物語っていた]
村長の息子 フォルカーが「時間を進める」を選択しました。
―二階・個室―
…嗚呼。
それ、だ。
[肯定は、やや歯切れが悪かった。
シャツの裾を掴み、捲る。
昔馴染とはいえ仮にも男性の前で云々、と言うのは取り敢えず置いておいて]
…今日、見たら…出ていた。
[覗くのは、肌には似つかわしくない鮮やかな蒼]
ま、勝てないよね。奇跡とか奇跡とか奇跡とか起きないと
[フォルカーが態度ならばこちらはそんな風に思ってるのかと言葉で如実に示してみた]
[ユリアンの言葉に、悪い予感がしっかりと上書きされた。
というより、若い男女、扉の開いていない部屋、不純な行為で大変危険、という(普通なら)あながち間違いでもない事象は、彼らにあてはまるかどうかを考えることもできないのである。
即ち、躊躇いもなく広間を 飛び出した。
自衛団員がちょうど居たのだが、彼も止められぬほどのスピードで]
ぁ、 ハシェさん……!
[飛び出すのを止めるつもりはないが、封筒を落としていったのは気に掛かった。
拾える体勢ではないが、視線は床へと落ちる]
─二階・個室─
[階下の話題は当然知らず。
場にいる猫は呆れ果てていたりもしたが、それはさておき]
それだ、って……て、ちょ!
[さすがに、いきなり服の裾を捲られれば、驚きもするものの。
そこにある、明らかに異質な色に、冷静さが返るのは早かった]
……今日、見たら。
俺の『力』と同じように、人狼に反応した……?
[呟きは、どこか独り言めく。
翠は僅かな時間、蒼を見つめてその形を記憶に止めた後、すい、と逸らされる]
……これもこれで、何の因果だ……というのは、ちょっと置いて。
目のやり場というものに困るんで、早めに隠してくれると助かるんだが。
[声は少し、引きつっていたかも知れない]
ウェンデルのやつ急にどうしたんだ?
[ヘルミーナを神と崇めているなど知らぬ...は飛び出していった。ウェンデルに首をかしげ。とりあえず落ちた封筒を拾い上げ、テーブルの上に置いた]
―台所→広間―
お、嫁入り先もあるし、俺の未来は安泰か?
[台所へ行く前のローザの立候補に、楽しげな声を返したか。
エルザと一緒に入れたばかりの茶とホットミルクを広間へ運ぶ。
と、広間を出ていくウェンデルの後ろ姿に、顔を顰めた]
あいつ、こんどはなんだ??
[真面目なのはいいが、真面目すぎて遊びがないのが玉に傷だと思っていた。
階段を上る足音が耳に届き、また、何だ?と呟いて首を傾げた。
お盆を広間のテーブルへ置いたならエルザに配るのを任せて、
自分は茶の入ったカップを手に暖炉脇へ]
─広間─
[逃げ出す猫には気付かぬまま。フォルカーの動きに沿って身体が横へと向く。この体勢になるとしがみ付くのも難しく、背中に回していた手は外れ。ころりと膝枕される体勢へ]
んぅ……。
[このままだとまた寝そうである]
団長の孫 イレーネが「時間を進める」を選択しました。
……レーネ。
寝るなら、お布団行って、寝よう?
[いつまでもこのままは、流石にちょっと困った。
ぺち、と少女の頬を軽く叩いて、いっときの覚醒を*促した*]
/*
ああ、やっぱり風呂鳩からでは返事が間に合わなかった。
地上に丸投げです。どんな扱いになっても問題ありませんよと、聞こえないここで。
それから、ローザちゃんにごめんなさい。
突然死だと投票が無効になるのかと思って変えてしまっていました。こんな基本ルール間違えてたとは。申し訳ないです。
―二階・個室―
恐らくは、そういうこと…だな。
[そこまでは先と変わらず、小さな声だったのだが]
…ん。
あ、嗚呼。
[上ずった声に顔を上げる。
裾から手を離して、蒼は隠れた]
なんだ、お前でもそういうコトを気にするのか。
[表情は何故か悪戯めいたものになる。
入口傍から離れ、オトフリートに近付いて]
―台所―
[ハインリヒとローザの遣り取りには忍び笑い]
ありがとうございます。
でも、旦那様に怒られてしまうわ?
[そんな冗談を言ったりもして。
広間に戻ればカップを配っていった]
─二階・個室─
……あのな。
普通、気にするだろうがっ!
[普段、意識しないようにしている反動か。
こういう時は、逆に動揺が出やすいようで]
……な。なんだよ?
[悪戯めいた表情に、何となく、嫌な予感が過ぎる。
廊下から聞こえる、ばたばたという忙しない音がそれを更に助長した]
お嫁にくるのでもお嫁にもらってもらうのでも、どっちでもー?
[ころころと笑いながら言ってるが、本人は本気なのだろう。
ウェンデルが走り去る様子には、驚いて幾度か瞬いて見送った。]
酒場の娘 ローザが「時間を進める」を選択しました。
さて、よくわからんが、これ、届けてくるか
エルザ。俺のやつは適当に置いといて
[おねむなイレーネとその隣にいるフォルカーを一瞥後、エルザにそう一声かけて、封筒を手に、廊下。二階へと向かった]
―→二階―
―二階―
…で、なにやってんだ?ウェンデル
[なんだか部屋を一つ一つ空けて確認してるような
物盗り?とかいう単語がちらっと浮かんだが黙っておいた]
─広間─
[ぺち、と頬を叩かれると軽く眉根を寄せて。目を擦りながらゆっくりと起き上がる]
……喉、渇いた───。
[小さく要望を口にすると、丁度飲み物を運んできたエリザベートがホットミルクの入ったカップを持たせてくれた。そのまま口を付けて、一口喉に流し込む。熱すぎない程良い温度。一度口を離し息を吐くと、今度はゆっくりとしたペースで一気に飲み干した]
……は、ぁ。
[大きく息をつくと、カップを持ったまま縹色を何度か瞬く。今度こそ、目は覚めたようだ]
―2階・廊下―
オトフリートさんの部屋を探してるんです…!
[けっこう切羽詰まった声だった。
かなり危険だと思っているらしい。
しかし切羽詰りすぎて、あんまり声は高くなかった]
だって、危険なんですよね!
[開かないの確認して、次の扉へ]
―二階・個室―
ほゥ。
暫く見ないうちに色づきおって。
[廊下の慌ただしい音は聞こえていたものの、動きは止めなかった。
同い年の癖に妙に年を食ったような事を言いながら、目の前に立つ]
折角だから、少し遊んでこうか?
[にやにやとした表情から、冗談であることは伺えようか。
手を相手の顎に添え、顔を近付けたところで]
…ん?
[扉の方から音がして、振り返る]
あん?いや、そりゃ危険だが
オト兄の部屋ならそこだぞ
[慌ててる理由も知らずに暢気な態度で、ちょうど今ウェンデルが手をつけている扉の向かいの扉を指差す
でも危険といえばこうして皆の場所から離れてる俺らも危険だよなーとか思ってる]
/*
ぬこがくっついてると動きにくいかもなんで、手元に戻そう。
んー。
占い先、どうするか。
吊りがどこに飛ぶか読めんのよな、今日って。
個人的に、レーネとフォルは最終局面で美味しいと思うから。
残したいんだよなぁ、どっちも。
俺は途中退場想定のポジだし。
[むしろ、占い師生存した事ないし、泡沫系。
いや、水面は俺のあれそれこれもあったが]
反対…!
こっちですね!
[当然猫には気付かない。
言われるままに反対の扉に向かう。
そうして、遠慮なく、ノックもせずに、ドアを開けた]
ヘルムートさん、ご無事ですk――
─二階・個室─
……色づいた、って、あのな。
[冗談なのは表情からわかるのだが]
遊ぶって。
か弱い病人相手に何いってやがりますかと。
[こんな時だけ病人ぶるのか、と突っ込まれそうな事を言うのと、扉が開くのは。
果たして、どちらが先立ったのやら]
いいこだなー。ユエは。
[なでなで、ぬくぬくっとしてから]
どした?ウェンデル。そんな固まって
[そういいつつ、ユエをともに部屋の中を覗き込んでみた]
―広間―
ええ。いってらっしゃい。
[慌しいウェンデルには少しだけ緊張したが。
そういえばと思い出してユリアンに頷き見送った]
はい、ホットミルクよ。
[ぼんやりと喉の渇きを訴えるイレーネにカップを持たせた。
左肩がじわりとして少し揺れたが、問題にはならずに渡せた]
―広間―
カワイイお嫁さんをもらうってのも、わるかぁない。
[ローザが笑いながら言うのにそんなふうに返し、
2階からバタバタと足音が聞こえれば表情を曇らせる。
研究の資料があるから鍵はかけてあるが、なにか落ちて割れたりしたら困るな、と]
とはいえ…足音がこのくらいなら心配いらないか。
[足音はかけ上がっていった教え子の物か。
追っていったユリアンが突然騒ぎ出した…ではないだろう。
ふと目を向けたフォルカーがイレーネをぺちんとやったのには目を丸くしたが、
エルザにホットミルクを飲ませてもらってが覚めたらしい様子に]
あいつ、そんなに手間のかかるやつだったか…?
[少し予想外だというように、首を傾げ…
そういうところはやはりまだ子供なのだと思って頷いた]
…おや。
如何した、そんなに慌てて。
[手は顎に添えられたまま。
当人は何でもない風に、開いた扉の外に向けてそんなことを言った]
助教授 ハインリヒが「時間を進める」を選択しました。
─広間─
……何か煩いな。
[バタバタ言う二階の音に一度視線を向けるも、直ぐに止んだようで、僅か首を傾げる。視線を広間に戻すと、こちらを見て首を傾げ、頷くハインリヒに気付いた]
ハインさん、何かした?
[きょとりとした様子で首を傾げる。さっきまでのことなど全く覚えていない]
[どうした、とかの答えはなかった。
ぱらぱらと何か砕けたような気分を味わう。
よくわからないが。
多分、これが不純異性交遊なのだと、少年は理解した。
つまり 危険はもう 起きていたのだと!
この場合危険なのは誰か、というのをまったく理解はしていない]
――っ…!
[思いっきり逃げようとして、後ろに向かった。しかしそこにはユリアンがいる!]
……あー。
[固まった、ウェンデルの様子にため息一つ。
逆に冷静さが戻ってきて。
考えたのは、後が怖いなこれ、とかそんな事]
というか、ミーネ。
純真な青少年が惑うから。
いつまでも、遊んでるんじゃないって。
[突っ込み入れつつ、手を離させようと]
いや、どうしたもこうしたも、俺はお届けもの?
[ユエと、ついでに封筒を見せてみたところで、もしもウェンデルが駆け抜けようとでもしたなら慌ててのけぞり道を譲るだろう]
しかしまぁ、オト兄が〜
[別に何も起きてないだろう事はこちらはしっかりと思いつつの冗談であるが、ウェンデルにどう聞こえるかは知らない]
―一階:広間―
[目覚めたイレーネにおはようと声をかけ、飲み物を持って来てくれたエルザには少女の代わりに感謝を紡ぐ]
……暖炉の傍で寝るから、喉が渇くんだよ。
[窘めるような言を吐いた。
不思議そうなハインリヒには、イレーネと同じく疑問の表情]
―広間―
どうして俺が何かした事になる。
[イレーネが首を傾げるのに仏頂面になって]
そもそもなにかって、なんだ。
さんざ寝惚けていやがって…
[しょうのないやつだ、と腕を組んだ]
―二階・個室―
なんだ、つまらないな。
[聞きようによってはまた誤解を招くような事を言いながら、けれど手は素直に離す]
…あー、大丈夫大丈夫。
ちょっとからかってただけだから。
[肝心のウェンデルがきちんと理解してないとも知らず、ひらひらと手を振った]
―広間―
いや、そこのお嬢がそんなに寝起きが悪いのは意外だなと思ってさ。
[フォルカーの視線に肩をすくめ、仏頂面を解いて答えた]
[ちょっと涙目になったりしてる。
ユリアンが避けたので、猛ダッシュで部屋まで逃げようかと思ったが、
気になる一言を しっかり 誤解した]
――っ!
ふけつです……!!
[振り返って、オトフリートをギッと睨む。
とんだとばっちりだ]
─二階・個室─
[届け物、といわれた猫は、何やってんの、と言いたげな目を同居人に向けていたとか]
……そういう問題か、まったく……。
[手が離されると、は、と一つ息を吐いて、机に片手をつき]
……ユリくん。
君も君で、状況をややこしくしない。
[ぼそっと突っ込んだ]
いがい……
[小さく繰り返して、イレーネとハインリヒを交互に見た]
ん。
レーネ、しっかりしてる、もん……ね。
[確かに意外かもしれない、と納得の頷き]
…………寝起きのとき、近付くと、ときどき、こわい。
─広間─
……いつの間にか寝ちゃったんだから、不可抗力だよ。
[窘めるよなフォルカーの言葉には口を尖らせる。ハインリヒが仏頂面になる様子にはまたきょとり]
こっち見て首傾げてたのはハインさんじゃないか。
[それについて訊ねたのだと、訝しげな表情をした。自分が聞きたかった返答はフォルカーに対し返されたようで、それを聞いてまた縹色を瞬く]
……………。
[何か押し黙りました]
やっぱりオト兄が婿になるのはまだはやかったか
[とんだとばっちりを披露するウェンデルを思わず見送りつつ、からかっただけというヘルミーナに肩を竦め
ユエを解放する]
いやいや、でもなんだかあのままほうっておいたらどうなってたかわからないシーンにも見えたからね
[オトフリートの突っ込みに、悪びれもなく笑いながら答える]
……うん。よく寝てた、よね。
目、へいき?
[拗ねたような幼なじみに、へなり、と力の抜けた笑みを浮かべ、自らの目元を指差してみせる。泣いていたから、とは口にしなかったが。
押し黙る少女を横目に、食べかけのシュークリームに手を伸ばす。
ちらちらと視線を向ける様子は、動向を気にするためだけではなさそうだった]
[解放された猫はとことこ、悠然と。
足元に座り、なぁう、と鳴く様子は、ちょっと物言いたげかも知れない]
どうなっても何も、ようはじゃれてただけなんだから。
[主観と客観は違うもの、とはわかっていても、その辺りは主張せずにはおれなかった]
……まったく、こいつらは。
[心の奥、零れ落ちるのは嘆息]
人の気も知らんで、好き勝手いいやがって……っとに、もう。
―広間―
そうなのか…
なんだ、お嬢もかわいいとこ…いや、それはかわいくないな
[フォルカーが寝起きに近づくと時々怖いというのを聞き、軽く笑った。
押し黙ったイレーネを見て]
……ん?どうした?
別に寝惚けてフォルカーの事が好きだとか言ってないから安心しろ。
[そう言って涼しい顔でカップのお茶を口へ]
まあそうなんだろうけども、だからいつまでたっても嫁…ってのは聞き飽きたか
[言おうとした言葉は毎度同じすぎて芸がないので途中でやめて]
そういや、ウェンデルにも届け物あったんだった
…ウェンデルの部屋どこだぁぁ
―広間―
[エルザと一緒にお茶やお菓子、エルザの作ったスープ、葡萄酒に麦酒に日本酒、ジュースなどをみんなに支給している間に時間が経って。
夕食後にはパン生地やクッキー生地の仕込みを台所ではじめ、
夜中にも『眠れないー』などと言ってパンやクッキーの準備の続き。
夜明け近くに、
ライ麦パンやフランスパン、レーズンパン、クリームドーナツにチョコレートドーナツなどのパン類と、
薄焼きクッキー(プレーン、ザラメ、アーモンド付塩風味)を台所に山盛りにしてから寝るのだろう**]
―二階・個室―
[果たして声は走り去るウェンデルに届いたのか如何か。
軽く頭を掻いた]
前に言った筈だがねェ。
どーせなら守ってくれる奴の方がいいッて。
[だがその時ウェンデルはいなかったし、ユリアンが聞いていたかも記憶にない]
…まァ、なんだ。
長居も何だし、そろそろ出るとするよ。
[来た時とはうって変わって呑気な声で言った]
[部屋に逃げ込んで、呼吸を落ち着ける。
どうも涙目だったので、袖口でぬぐったりした。
ドアにしっかりもたれかかっている。
開いたりでもしたらなんて考えない]
……だから、誰が嫁だと。
[聞き飽きたその言葉に、言い飽きた言葉で返す。
続けての言葉への答えは持ってはいなかったから答えず、長く息を吐く]
……ん、ああ。
[そろそろ出る、という言葉には、短く頷いた。
内心、対価に関する追求がないまま終わりそうな事に、ほっとしていたりもするのだが]
うん。俺もでよ。
ウェンデルの部屋わかんないし、オト兄これウェンデルに渡しといて
[とかなんとか、ウェンデルに誤解されていたオトフリートにあえて封筒を渡してみる
受け取らなくても勝手においてしまい、広間へと戻って軽く食事などをとったりしたらまた*自室へと戻るだろうか*]
―翌朝 自室―
[そんなこんなで何があっても日は昇る。死なない限り目は覚める。
覚めたところで生存を確認。なんとも機械チックな自分に眩暈がする。だが今日はそれだけではない。いつもよりも目覚めは早く。予兆はただ頭に火花が散るような痛みと色と熱。]
…なんか飲んで、二度寝するならその後か
[ふらふらと起き上がり、部屋をでて二階の廊下に出たが]
ぁんだよこれは
[扉が閉まっているからわからないのに、なぜだか昔感じた嫌な気配だけがつかめてしまった。だから己の真向かいの部屋…エルザの部屋の扉をノックもなしに開けて部屋の中に広がる光景を見てしまった]
―エルザの部屋―
[嗅覚がまず異常を訴え、そしてすぐ後に視覚が同じように異常を訴える
仰向けに倒れているエルザ。長い髪は華のように広がりそれはところどころ赤く紅く彩られる。どこのアートだ。
いや、違う。いま少し前まで確かにあったはずの生命の赤。]
ぁ……ぁー…
[納得したような諦めたような悲しいようなか細い声を上げながら、血溜まりの上を躊躇することなく歩き、そこだけ念入りに食い荒らされたような後のある肩の近くで膝を落とす]
なんだ…こんなきつかったんか…はっ……はっ……ふっ……
[こうなるのは予想なんていう曖昧なものではなく確かに知っていたのに、思い出すときには既に時は逸している。そんな自分に気がふれたように一度、二度。三度笑って]
─広間─
ん……ちょっと、痛い。
[寝起きに擦ったのもあって、目は少しひりひりしていた。これ以上擦ると悪化しそうだったため、軽く押さえるに留める。何をやらかしたか考えている間は向けられる視線を気にするまでは至らず。ハインリヒに言われると、ぱちりと瞳を瞬かせ]
…………はぁ!?
[たっぷりとした間の後に真っ赤になって叫んだ]
な、なな、何を言って…!
[動揺しすぎてパニックを起こしている]
一幕の最初の犠牲者は甘美なる餌…か
[無意識にかぼんやり口にした後…かすかにのこされていた肩の朱。その部位をそっとなでて]
……馬鹿
[呟いた言葉は誰に向けていたのか。そして蹲ったまま誰かを呼びにいくでもなく無言でいたが、扉が開けっ放しなのできっと誰かが気づくだろう
だが...は無言のまま相変わらず肩をなでる。もし移動させようとしたら言葉は発さずただ*強引に振り払うだろう*]
―二階・個室―
嗚呼、何処だったかな。
ついでだから誤解解きに…
[行って来ようかと言いかけたが、封筒はオトフリートに渡る]
…お前が行くか?
[視線を向けて問う]
くそぅ、また姉貴にパソコン占領された。
鳩だとログ読みと、時々アクション以外はみんながいる時間はきついー。
しばらく時間を置いて、周りの空気を読まずにまとめ行動投下ならともかく。
レーネは、かわいいよ……?
[可愛いところも、というハインリヒの言に、少年の表情はそれこそ不思議そうなものになった。
彼の涼しい顔やら、幼なじみの反応には、何か問題があるのだろうかと言いたげで。どうにも、恋愛感情は未発達らしかった。
シュークリームを一人暢気に食べ終えて、冷めてしまった紅茶を啜る]
音楽家 ヘルムートが「時間を進める」を選択しました。
─二階・個室─
……て、ユリくん、君ねっ……!
[押し付けられた封筒。
何か言う間もなく、ユリアンは行ってしまい]
……俺が行って、話聞いてくれるか、が問題だけど。
このまま、誤解されたまんま、っていうのもなぁ……。
[先の事を考えると、ちょっと気が重いから]
……ん。
行くだけ行ってみる。
ダメだったら、そっちにパスする。
―広間―
[エルザとローザが用意している夕食に、もうそんな時間かと外を見たり。
動揺したイレーネの様子と、不思議そうなフォルカーに思いっきりニヤニヤしていた]
よかったな、かわいいってさ。
[ついでにフォルカーがかわいいと言うのもからかう種にしてイレーネへ]
やあ、ほんとうにかわいいやつらだ。
[そうして満足げに笑った。
…やなオッサンである]
…うー。
神様はお許しになりません…。
[ごしごしこすったせいで、少し目の端は赤くなってたりする。
勝手に早とちりして、という情けの無い理由だが、
とりあえず少し落ち着いたらしく、バッグから聖書を取り出す。
取り出す表紙に、ごと、と、辞書が崩れた。重いはずである]
……ええと。
[ぺらぺら、と捲って、読んでいたりする。ほんの少しで、すぐにおちついた]
/*
ローザさんは良い置き土産を置いて行ってくれた。
[←手元に何も無ければ畳んだ毛布を投げつけるつもりだった奴]
神学生 ウェンデルが「時間を進める」を選択しました。
―二階・個室―
オーケイ。
取り敢えずは任せた。
[事を起こした張本人はあっさりそう言って、扉のある方へ向かう。
出る直前に一度、立ち止まって]
フリー。
…死ぬなよ。
[この後ウェンデルの部屋に行くことに対して、では無く。
発した声は静かなもの。
振り返りはせずに、そのまま廊下へと出た]
─広間─
フォルも何言って…!
[普段の言動からすればそう言われるのが慣れていないのは明らかで。ましてや今はハインリヒの爆弾発言のお陰で動揺したまま。落ち着かずあたふたとしている。が、ハインリヒの次なる言葉に、ぴく、と身体を止めた]
───からかったなぁ!!
[手に持っていた蒸しタオルを振り被り、ハインリヒの顔目掛けて───投げた]
[イレーネの困惑とハインリヒの笑みの意図の量れぬ少年は、空になった紅茶のカップと小皿を手にして、台所へと向かう。
夕食の支度をする二人の姿を見つけ、手伝いを申し出ようとするも、大したことは出来そうになかった。後で食器を運ぶことだけは決めて広間に戻ってくると、蒸しタオルが宙を舞っていた]
……ど、どうしたの?
─二階・個室─
ああ、取りあえずは、任された。
[不安だけど、とは言わずに頷いて。
ついで、投げかけられた静かな声。
ほんの一瞬、言葉が失せるが]
……ああ。
ミーネも、な。
[言葉を返す、声も、表情も静かなもの。
ヘルミーネが部屋を出て行くのを見送ると、足元の猫と顔を見合わせる]
……そんな目でみるんじゃないですよ、ユエ。
さて、行きますか。
[口調は軽く、自分も部屋を出る。
場所はどこかはわからなかったが、先の騒ぎの後だけに大体の当たりはすぐについた]
―広間―
からかってなんか、いね……え
[べち]
ったく…お嬢、そんなおてんばじゃぁ、婿がこねえぞ?
[見事に顔に命中した蒸しタオルを手に持って畳みながらやれやれ、と]
まあ、フォルカーなら大丈夫だろう。
嫁と婿が逆転しそう…って、どっかにもいたな、そんなやつらが。
[ふと天井を見上げ、肩をすくめた]
[聞こえた返事に、言葉は返さなかった。
女はそのまま階段を降り、階下へ向かう]
― →広間―
[噂をすれば影、とはよく言ったもので]
…何やってんだ、先生。
[広間に入るや否や、丁度ハインリヒに蒸しタオルが直撃した現場に出くわし、やや瞬いた。
その後の声はどうやら聞こえていなかったらしい]
―広間―
ユリアンもそう思うか。
[ユリアンが手を上げるのに応じて、自分も手上げたりとか。
台所から戻ってきたエルザとハインリヒに礼を言いつつお茶を受け取り、
一口すすりながら]
あいつも元気だな……。
[ウェンデルが広間を飛び出す様子にそんな感想。
続けてでていくユリアンの姿]
話、ややこしくならないといいが。
[自分はあまりかかわりになりたくないので見送った]
─広間─
余計な御世話だ!!
[叫んだのはハインリヒの言葉に対して。フォルカーが戻って来たことに気付くと、ぐ、とそれ以上叫ぶのを堪えた]
ハインさんこそ、そんなことばっか言ってると嫁の来てがないんだからね!!
[ローザとのやり取りを知らぬままにそう言い放って。椅子から立ち上がると広間から出ようと歩を進める]
[イレーネ達の様子をボーっと眺めて、
ハインリヒにタオルが当たったところで、ヘルムートの姿が見えて]
よぉ、馬に蹴られる変わりに、タオルにあてられたっぽいぜ。
いや、じゃじゃ馬という言葉とこれはかかっているのか?
[第二の犠牲者になるかもしれない事を言ったり]
よっし、予定外に早くパソコンが空いた。
…………しかし、問題は睡魔という状況。
まあできるところまでがんばる。明日も仕事休みだし。
(風邪気味の人は早く寝なさい、という説も)
─二階・ウェンデルの部屋─
[下で何か言われてるのとか、知る由もなく。
当たりをつけた部屋をノックする。
抵抗があるかと思ったが、予想に反してあっさりと迎え入れられた。
もっとも、来訪者が来訪者だけに、その後の反応はどうなるやら、ではあるのだが]
あー、ええと。
何やら驚かせたようだけれど、ね?
さっきのは、ちょっとじゃれてただけですから。
[我ながら、説得力ないなあ、と思いながらも言葉を綴る。
関係などを問われたなら、幼い頃から見知った、気心の知れた仲である事を説明する。
二人で部屋にいた理由も、今後について話し合っていた、と大筋を省いた説明を。
その辺り、嘘は言っていない]
……と、まあ、そんな感じで。
神の怒りに触れるような事は、誓ってなかったわけですよ。
大体、そんな悠長な事してられる状況でもないですし、ね。
[にこり、笑ってこう告げる。
ウェンデルの反応はどうだったか。
ともあれ、一通り話をすると、ユリアンから渡された封筒を渡して]
これ、ユリくんから。届け物だそうです。
……手紙。
出せるようにするためにも、何とかしないと……ですね。
[苦笑しながら、ぽつり、と言って。
それじゃ、と一礼して、自室へと]
―広間―
[イレーネが向かってくるのを見、道を開けようと少し横に退けて]
嗚呼、なるほど…な。
[エーリッヒの言葉を受けて、該当者2人とハインリヒを順番に見て頷いた]
/*
>ローザ
補完出来にくそうなことは止めて下さい。
流れ見ろ。通常蒸しタオル複数持つことはないし。
スルーします。
[少女の叫びに、自分に向けられたわけでもないのに、びくりと身を竦ませた。
泣いていないことには安心したものの、威勢のよさに半ば呆気に取られて、去ろうとするのを見送る形になる]
……あ、…………ヘルミーネさん。
[戻って来たヘルミーネには、ふと何か思い出した様子で]
…………オトせんせい、
嫁になるんですか、婿になるんですか。
[しっかりと入れ込まれた知恵をもって、女に尋ねた]
/*
襲撃描写は後ほどいれます。
今日の襲撃対象はどこか希望あるならそこに。
いくのどっちにしましょうか?
特に希望なければ私が再度いきます。
旅の商人 エーリッヒは、自衛団員 ダーヴィッド を投票先に選びました。
旅の商人 エーリッヒは、酒場の娘 ローザ を投票先に選びました。
―広間―
俺がやってるわけじゃぁない。
[ヘルミーネのつっこみにやれやれと肩をすくめて答え、
余計な世話だとぴーぴーとイレーネが吼えるのにはうふふと笑った]
ところがどうしたことに、嫁になってもいいって言ってくれる子がいるんだよねぇ。
[嫁の来手がないという声にまたにやと笑って、
甲斐甲斐しく動いているローザへにっこりと笑みを向けた]
─二階・個室─
[自室に戻ると、内側から鍵をかけ。
表情を引き締め、机へと向かう。
再び取り出すのは、黒い布に包まれた短剣。
包みを解き、刃を皿の真白に当てると、それは光の粒子となって飛び散った]
……さて。
次はどうしたものか。
探し出す……とは言っても、全く当たりもつかんのだよな。
[呟きながら、左手首の包帯を解く]
……外来組だから、というのは理由にしたくはないが。
一番、立ち位置が曖昧なのは……あの辺り、だよな。
[零れ落ちるのは、小さな呟き。
刃が閃き、再び真紅が零れ落ちる。
紡ぐ言葉は、命を糧に、呪を編み上げる]
……さて。
どう、出る……かな?
[掠れた呟き。
二度目の呪は、一度目よりも負担が大きい]
……少し、休む……か。
[短剣をしまいつつ、こんな言葉を吐き出すと、ベッドに倒れ込む]
……ほんと。
長持ち、しねぇな……。
[ぼやくような言葉を最後に、意識は途絶えた]
[翌朝、再度真白に変じた真紅に、複雑さと安堵とを同時に感じるのも束の間。
すぐに違う真紅を目の当たりにするとは──その時は、想いも寄らぬままに**]
―広間―
ハァ?
あいつなら嫁だろ。
[即答だった]
…と言うか、いきなりなんだ坊主。
[しかしフォルカーにそんなことを尋ねられた理由は分かっていなかった]
/*
描写了解です。
今日のはまだ考えてないんですよねぇ…。
PC視点で脅威が誰か見えてないですし。
襲撃行くのは対象によりけり、でしょうか。
ちなみにPL的にフォル襲撃はありです、とだけ。
仲間割れフラグになりますが。
ボクは襲撃しないだけなので。
─広間─
[それ以上は耳に入らないと言うよに振り返ることもなく、扉の傍に居たヘルミーネに軽く頭を下げると廊下へと出た。そのまま真っ直ぐ二階へと上がり、自室へと入る]
─ →二階・自室─
―広間と台所をいったりきたり―
あれ、ヘルさんお帰りなさい。
お嫁さん(=オトちゃん)と一緒じゃないのー?
[ヘルミーネが戻ってきたのを見れば、首をかしげてそんな事を言う。
食事の支度などしながらちょろちょろと動き回っていれば、ハインリヒの視線と笑顔に首を傾げた]
ほんとに貰ってくれるなら、嫁でも婿でも喜んで行くけど。
本気にしちゃって良いの?
[にっこり笑顔で問いかけた]
―広間―
馬に蹴られるってなぁ…
俺は馬に後ろから近づくような間抜けじゃないぜ。
[もっとうまくやるさとエーリッヒに向かって憮然とするも、
見事にタオル直撃を受けていることは棚の上]
―っぶ。
[ヘルミーネにオトフリートは嫁か婿か聞くフォルカーに、
思わずスープを吹きそうになった。勿体無いから吹かなかったけれど。
広間から出て行くイレーネを見たなら、ちょっと遊びすぎたかと反省した]
/*
現状何もなければヘルムート。
そうじゃなければダーヴィッド、ハインリヒ、ローザあたりかなと。
フォルカーは個人的に最後まで取っておきたい気持ちが。
―一階:広間―
嫁なんだ……
[そうなんだ。
ヘルミーネの答えを記憶にしっかりと刻み込もうとするよう、小さく頷いた]
……ユリにいが。
オトせんせいが、 ヘルミーネさんを連れ込んで、
嫁から婿になろう、って頑張ってる、って。
[至って真剣な表情だった]
─二階・自室─
[部屋へと戻ったのは着替えとタオルを取りに来たため。投げてしまったことで蒸しタオルで痛みを引かせることが出来なかったために、いっそのこと風呂に入ろうと考えた]
ハインさんがあんな人だとは思わなかったっ!
[自分がからかわれる対象になって居なかっただけであったのだが、裏切られたと言うよに言い放って。必要なものを持つと、部屋を出て一気に階下へと降りる。そのままのスピードで廊下を進み、突き当たりの浴室へと入って行った]
[ヘルムートが納得したのを見てから、
向こうはどうなのだろうかと思っていたら、フォルカーからの質問の声。
広間からでていくイレーネを見送ってから、ヘルムートの返答を待ってみたり]
即答か…。
[本人いれば諦めたようなため息をついたのだろうかと思いながら]
まぁ、馬には蹴られなかったな。馬には。
[タオルのことは言及しなかったけど。]
―回想・玄関外―
[ヘルミーネを中に見送ってから、暫く玄関の外に出て、団員らが働いているのを見ていた。
どれくらい経ってからか、見覚えのある人の来訪に近づいていく。]
副団長!
[近づいて処遇の件について尋ねると、語られた言葉にただ黙った。全員解放されるなど、甘い考えは流石に無かったが、突きつけられた通達に、口を開きかけては閉じる、を{3}回くらい繰り返した。
頭の回転は決して早いほうではない(むしろ遅いか止まっているか)が、理解は出来た。それは村にとっても容疑者にとっても最善の方法で、だが宛がわれた者らとしては、冗談じゃない話。
結局何も言葉に出来ないまま。副団長は集会場の中へと入っていき、中にいた誰かに同じ事を伝えていった。]
人狼を、俺たちだけで見つけて。
………見つけて、殺す、のか?
[つまりは、あの中にいる誰かを殺すという事で。]
―広間―
ん?どうすっかなぁ。
[本気にしてもいいのかとにっこりするローザにふうむ、と腕を組むが。
ふ、と真顔になって]
俺は嫁さんをもらえるような人間じゃぁない。
止めておいた方が身のためだぞ?
[言い切ってスープを飲み干す。
視界にエルザが入れば目を伏せて、ため息をついた]
[表の喧騒に反して、どこか冷静というよりは冷酷な、
それでいて楽しそうなコエ]
ああ、今夜…今夜は腹を満たすことにしよう…。
[呟くような小さなコエ]
フリーなら二階だが。
[「自分の」だと認識しているかは兎も角、それで通じるのも如何なものか。
ローザに答えながら中へ進み、空いた席に座る]
ん、なんだ。
お邪魔したか?
[ローザがハインリヒに掛ける声に、瞬きを一つ。
の後、意味深な笑みを浮かべてみたり]
―回想・玄関外―
人狼を見つける、見つけて、ころ……
[呟けば、赤い色が脳裏に鮮やかに蘇る。]
―っっ!
[青くなって、壁に向かうとゴンと額を打ちつけた。呪詛は出なかった。]
―回想・玄関外―
[団員らはこれまた何時もの事だから声もかけない、というのもいれば、同僚であっても人狼かもしれない相手では、声をかけるのを憚っているのもいた。
後ろ向いてるから見えない気づかないのだが。]
…痛ぇ。
[ぽつりと呟いて。
二階が何か騒いでるのとか、広間で何か騒いでるのとか気づかないまま、暫くそこに突っ立ったままだった。]
自衛団員 ダーヴィッドが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 ダーヴィッドは、酒場の娘 ローザ を投票先に選びました。
旅の商人 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
中
自衛団員 ダーヴィッドが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 ダーヴィッドは、酒場の娘 ローザ を投票先に選びました。
この間忘れてたので指差しを…。
/*
む、取っとくですか。
それでも問題無いので、それじゃあフォルはその方向で。
展開で動きが出そうなのは、ミーネさんローザさんハインさんかなぁ。
ミーネさんはオトさんとウェンさんを、ローザさんはハインさんを、ハインさんはローザさんとフォルに影響出せそうな。
ハインさんかウェンさんが占われてる気がするので、ミーネさんかハインさんの二択が良いかな、と言うところでしょか。
[ハインリヒの返事を聞けば、苦笑を浮かべて肩を竦める。
エルザを気にしている様子には気づいていたから、目を伏せてため息を吐く様子を見れば、小さく吐息を零した。]
お邪魔なんかじゃないよー。
[ヘルミーネの言葉には、首を傾げて笑顔で応じて。
お茶やスープを運んでくるだろう]
[――が]
…ハイ?
[次の瞬間、思いっきり虚をつかれた表情になった。
フォルカーの証言によって。
暫しフリーズした後、真顔でフォルカーを見て]
…あのなァ。
言っておくが。
あいつに、そんな甲斐性は無いぞ?
[言い種は酷かった]
―広間―
[誰かが階上から降りてきて、廊下を突き進む足音に首を傾げる。
足音の軽さからすれば誰のものかはわかろうというもので]
うわあ、お嬢怒ってんなぁ…
[ひくひくとしながら、肩をすくめ]
さて、怖いから俺はぼちぼち部屋に引き上げるかな。
[そう言って足音が去っていった方向を見た]
フォルカー、
あんまりユリアンの言葉、真に受けない方がいいぞ。
[フォルカーがヘルムートに言う言葉にそう忠告したり。
ハインリヒとローザの様子を目にすると]
なんだかなぁ…。
[天井を仰ぎながらぼんやりと吊り橋効果かとか思ったり]
[廊下を勢いよく歩いていく足音に肩をすくめるハインリヒを一瞥する]
ハインさん、お休み前にちょっとだけ、良い?
[そう声を掛けるのは、ハインリヒが広間を出る前に間に合うだろうか]
/*
フォルカーはイレーネが生きてても死んでても、一番生きてて美味しい位置かなと、個人的な意見ですけど。
たたイレーネから希望あるなら、フォルカー襲う方向でもいけますよ。
ライヒアルト占いの可能性もあるかもと思ったり。
いずれにせよ私以外ですかね。
とりあえずその二択でいきましょうか。
―広間―
おじゃまなものか。
[ヘルミーネが言うのには笑いながら答えて。
ただ、ローザの好意に応えられないからか、やや声と表情は暗めだった]
いいか?男は甲斐性のある奴を選んだ方がいいんだぜ?
ほら、こっちのレディもそう言ってるじゃないか。
男の甲斐性って、大事なんだぞ?
[苦笑を見せるローザにそんな風に言葉を向けて、へらりと笑った。
この場にいる学者はどちらも甲斐性なし、ということらしかった]
─浴室─
[浴室に入るとまずはお湯のチェック。誰かが使ったのか、まだ入れるくらいの温かさが残っていた]
よし、冷めないうちに……。
[その後の行動は早かった。服を脱ぐと頭からお湯を被ったり、身体を洗ったり、濡らしたタオルで顔を覆ったり。一人で居ると朝のことが頭を掠めたが、もう泣くことは無かった。思い出す度に、手に力は籠っていたけれど]
[最後にもう一度お湯を被ると、身体の水分を拭き取り持って来た服に着替える。と言っても今までの服とさして変わり映えしないもの。そう言う服ばかり着ているのだ。タオルをしっかり絞ると、それらを持って再び自室へと戻って行く]
[向けられたヘルミーネの真顔に、なんとなく居住まいを正す。
幼なじみが広間を出て行くのは見えたが、先日とは違う勢いに、後を追うことは出来なかった]
……………ないんだ。
[あんまりな言い種>>87に、ちょっぴり同情が混ざった。
仮にも、己の教師たる人物だったが、それでも、混ざった]
そう、なの?
[エーリッヒの忠告>>89には首を捻る。
少年の短い人生にとっては長い付き合い、その言動のいい加減さに振り回されたことも少なくないのに、未だに素直に信じてしまうことは、たびたびあった]
[ハインリヒが部屋に戻る前に呼び止める事に成功したなら]
酒場で初めて見た時に、一目ぼれしたの。
やめといた方が身のため、なんて言われても諦めないし。
甲斐性云々なんて関係ないから。
……ほかの誰かとくっついた、とかなら諦めるけどね。
[にっこりと良い笑顔でそう告げる。
台詞の後半を言う時には、ちらりとエルザに視線を向けて苦笑を浮かべたかもしれない]
/*
生きてても死んでても面白いには同意。
生きるか死ぬかはまだ決めてないけども。
誰かからボクに矛先が向いたら死ぬかも。
仲間割れの流れになりそうならあり、と言うことで<フォル襲撃
ああ、そうか、ライさん占いもあった。
吊りが見えてる所に重ねるかどうかは謎だけど。
…そうか、霊襲撃だった時の保険にはなるんだ、吊り先占い。
了解です、その二択で。
…ん、そうか。
[ハインリヒとローザの様子にやや首を傾げながら、用意された食事に手を伸ばすか]
同意見だな。
[だが深い訳は知らないものの、甲斐性論には頷いていたりした]
怒らせた原因の一人だろうが…。
[ハインリヒの様子にそう呟いてから、
甲斐性の話になれば肩を竦めて]
さて、俺も部屋に戻るかな。
[お茶を飲み終えると席を立ち上がった]
まぁ、その素直さがフォルカーのいいところなんだろうな。
[広間を立ち去る前に、首を捻るフォルカーの頭を優しくぽんぽんと叩いてやりながら]
将来、悪い人にだまされたりすんなよ。
[今はそれ以前の問題もいっぱいだったけども、
そう言うと広間を後にして自室へと戻った]
嗚呼、残念ながら。
いい奴ではあるがな。
[一応フォローのような言葉もつくにはついたが、フォルカーにはきっぱり答えた]
取り敢えず、そんなコトを吹き込む奴は後でお仕置きだね。
[自分が起こした事は棚上げし、上を見上げた。
イイ笑顔だった]
安心しろ…、それよりもっとよさそうな……。
ははは……。
[一人廊下にでて、自然と笑みがこぼれる。
すぐに抑えて自室へと戻っていった]
旅の商人 エーリッヒは、助教授 ハインリヒ を能力(襲う)の対象に選びました。
―広間→自室―
――。
[呼び止められて告げられたある種の意思表明にこれは驚いたな、と少し余裕を装い―]
もてる男はつらいねぇ…
[そんな風に冗談を残して広間を後にした。
2階へあがって自室へ入ったなら、薄く笑っていた口元からは笑みがすっと消えた。
そして、後ろ手で閉じた扉にもたれかかった]
…すまん。
[詫びる言葉は、いずこへ向けてのものか]
[見上げていた首を戻してから、広間を去る者は軽い挨拶と共に見送った。
その後は常と変わらぬ量だけの食事を進めて行くが、エルザの姿を見て一度手を止めた]
…話すべき、かな。
[口の中で呟く。
微かな熱を帯びる対の花を、服の上からそうと撫でた。
けれど結局、その機会が訪れることは無く]
……爺さまにも、言われました。
素直なだけじゃ、駄目だ、……って、父さまは言っていた、けれど。
[頭を叩かれて顔を俯かせながら答える。
父のことを思い出して曇りかけた表情を、意識を食事に向けることで消す。
お仕置きされる人物に関しては、頭に入っていなかった]
……そ。
フォルじゃないなら、構わないよ。
[人の意識に獣の意識が割り込んだか、それとも獣の意識に人の意識が割り込んだか。フォルカー以外であれば誰を襲っても構わないと、そう言えるほどに考え方は歪なものへと変わっていた。自室の斜め向いの部屋の扉が閉まる音を聞いた]
─二階・自室─
[部屋に戻ると濡れたタオルを干して、着替えた服を荷物の奥へと押し込む。ついでだからと、備え付けの小さな暖炉に火をつけ、部屋を暖めておくことにした。今入れた薪が燃え尽きても、しばらくの間は暖かさが残ることだろう]
…腹減りには逆らえないよね。
[広間に戻るのも気拙かったが、空腹には負けて。若干濡れた髪のまま、また広間へと戻ることにした。部屋へと戻ったハインリヒとは見事に入れ違ったらしく、顔を合わせることは無かった]
―翌朝/自室→エルザの部屋―
[ハインリヒに想いを一方的に告げた後、台所でパンやドーナツ、薄焼きクッキーなどを作って。
明け方に台所から戻ってきて眠りについた時には、まだエルザの息はあったのだろうか。それとも、すでに手遅れだったのだろうか。
ふと。隣の部屋が騒がしい気がして、目を覚ました。
窓の外をみれば、太陽の位置はまだあまり高くない。いつもならまだ眠っている時間だろう。
どうかしたのかな、と眠い頭で首を傾げながら。
簡単に着替えを済ませ、すぐ隣のエルザの部屋へ向かった]
―翌朝/エルザの部屋―
…………え……るざ、さん?
[床に広がる血の朱。
その中に仰向けに倒れているエルザと、エルザの肩を撫でているユリアン。
何が起きたのか、すぐには理解できなくて――否、理解したくなくて。
呆然と呟いて、数度瞬いた]
……ーーーーー!!
[状況がようやく理解できれば、言葉にならない悲鳴を上げた。
最初の犠牲者のときも、ギュンターの時も、話でなら亡くなったその状況も聞いていたけれど。
話に聞くのと、実際に目の当たりにするのとでは、まったく違う。
悲鳴を上げた後、ほかの誰かが来るのが早いか。それとも、許容量を超えた状況に頭の中の安全装置が働くのが早いか。
その状況に耐え切れず、扉に凭れるように、気絶するだろう**]
─ →広間─
[広間へ向かうと、まずハインリヒが居ないことに少しだけ息を吐いた。また何か言われるかと、少し警戒していたために。ご飯が出来ていることを知ると、いつもよりは少なめに、食べやすいスープなどを中心に貰い、腹を満たして行く]
あ、まだユリちゃんしかいないなら、「騒がしい気がして」はおかしかった。
まー、もう投下&確定しちゃってるからしょーがない。
てきとーに脳内修正しておいてくださいなーっと。
団長の孫 イレーネは、助教授 ハインリヒ を能力(襲う)の対象に選びました。
[遅々として食事を進めていると、幼なじみが戻ってきた。
あ、と小さく声を上げ、隙を見て、彼女に小さく問いかける]
……レーネ。
今朝、……………何、言おうとしたの?
[疑問の内容は、己が誓いを口にしたときのこと。
感謝の前、消えた言の葉。
答えが得られようが得られまいが、口数は少なく、食べ終えた後には自分で片づけをして広間を後にする]
[自室に向かう前に自衛団員の一人を捕まえて、父の――村長の真意を問うた。
答えは「村長は自衛団の判断に同意した」と、ただ、それだけだった]
……そう、ですか。
[教えてくれたことには礼を言い、唇を噛み締め、部屋へと戻った]
―二階:自室―
[室内に入ると、先ずは備え付けの暖炉に火を点した。
荷物の中から取り出したナイフは小さく、護身用にすらなるか怪しかったが、鞘に収めたままポケットに入れ込む]
……………、
[上着を脱いだだけで眠る支度はしない。
寝台の上に腰を落ち着けると、首元から外したブローチを両の手で握り込んだ]
……エーファ、今度こそは、
[祈るにも似た姿勢で呟き、*視界を閉ざした*]
フォルカーみたいな可愛い子供が欲しいなー。
そして村長…我が人狼なら、真っ先にぬっころしたい。
こんな可愛い子供になんて態度とってるですか、と。
立場上、仕方がない――とかなら、ちゃんとそれらしい伝言か手紙のひとつも出さなきゃだめでしょー。
/*
ここでひそりと独り言を挟んでおく。
占:オトフリート
霊:ダーヴィッド
守:ユリアン?
朱:エルザ
蒼:σ(´∀` )
狂:フォルカー?
狼:イレーネ?
狼:ハインリヒ?
昨日は守狂逆かと思ってたが、今日の感じを見てこっちに。でもまだ迷う。
狼組は分からん。特にハインはただの勘。
ああ、少しは信用してほしいものだね。
俺は一応、イレーネのこと仲間だと思って大事にしてるつもりだぜ。
[それは冗談なのか、本気なのか。
部屋の中でささやきかけるコエ、そして皆が寝静まるのを静かにベッドに横になり待った。]
―自室―
[その日はそのまま自室に戻りベッドに横になる]
何事もなく、ずっといけるのが一番なんだけどな…。
[呟く声、その願いはかなわないことだと、すぐに思い知らされるのだが]
[夜、皆が寝静まった頃に部屋を静かに後にした。
向かうのはエルザの部屋、場所は知らなかったけども匂いでわかった。
獣としての意識と共に、力が強くでているせいだろう。]
ここだな…。
[音を立てないように廊下を歩き、ドアを開ける。
中には寝たままのエルザの姿、その姿を見ていると心の中で何かがはじけた]
はははは。
[思わずもれ出る笑い声、口の端が持ち上がり。
ドア閉めながらすばやく近寄る。]
[異変に気付き、エルザが目を覚ます。
こちらを見ると何でというような表情を向けていた、気がする。
声を上げるよりも先に、その喉を裂いて、記憶に残るのは血の赤と、そのご馳走を目の前にした感動のみ]
悪いな、腹が減って…うずいてしかたがないんだ。
[エルザに襲い掛かり、床に押さえつけて、その肩口に食らいつく。
口の中に甘美な味が広がりそのまま首を絞めて殺した。
何度も肩の部分を食いちぎり租借する、そのたびに腹と心が満たされていく]
はぁ…、この感じ……たまらない…。
[暫く、赤に染まった部屋に佇み余韻に浸る]
ああ、いつまでも…いられないな。
[血に塗れた靴を拭き、部屋を後にすると自室に戻り着替える。
脱いだ服は丸めて荷物の中に入れた。後で機を見て処分するなりしようと。]
―翌朝・自室―
[翌朝目覚めると、ぼさぼさの頭をかく。
すっきりとしない、目覚めの悪い朝]
はぁ……。
[ため息を付きながら身支度を整え、部屋をでると開けられた扉にもたれかかるようにローザが倒れていた。]
どうした?
[嫌な予感がしてそちらに駆け寄る。]
―翌朝・エルザの部屋前―
[近くによると鼻に付く匂い、部屋の中を見ると]
……っ…。
[エルザにすがるユリアンの姿、部屋いっぱいに広がる赤い……、
その状況からエルザがもうこの世にいないことは見て分かった]
ユリアン…。
[気遣わしげにそっと声を*かけた。*]
─広間─
[もぐ、もぐ、と食べるペースは遅い。不意にフォルカーから訊ねられると、ぇ、と小さく声を漏らした]
……………。
[しばらくの間、言うかどうかを迷う。長めの沈黙の後、口にしたのは]
……前に言った”絶対”が、出来なくなりそうな、気がして……。
あれだけ大口叩いたのに、出来ないってなったら、フォルに嘘ついたことになっちゃうから。
それで……。
[言おうとして言えなかったのだと、そう告げる。それはあの時言おうとしていたことの半分だけ。残りの半分はまだ、隠したまま。答えた後はお互い口数少なく、黙々と料理を口にする。フォルカーが広間を出た頃に食事を終え、使った食器を片付けた]
―翌朝―
[いつの間にか、少年は意識を失っていたらしかった。
気怠さを覚えながら身を起こし、手のうちのブローチに目を落とす。変わらずにある赤色に漏らしかけた安堵の息は、咳に取って代わる。幾度か繰り返したあと、胸を押さえながら寝台を下りた]
だい、じょうぶ――… 今日は、でも、
[蘇るのは自衛団から下された通達。
見つけないと。
呟き、若干ふらつきながら廊下へと出て行き、]
……………?
[違和感を覚えた。
歩んでいくと、階段のすぐ傍、開いた扉の一つに気付く。内へと向けた眼差しが捉えるのは、兄のように慕う青年の姿と、周りを彩る、異質な色彩]
ユリにい――……………
[か細く名を呼び、室内に一歩、足を踏み入れる。蹲る青年の影に隠れ、よく見えなかった、色彩――生命の赤の持ち主が誰であるかは、そのときに知れた。
命を奪われた女の名を象ろうと唇が動くが、音にならない]
『我らは牙を退ける宿命を背負うもの』
『されど、護れるのは、たった一人だけ』
『犠牲を厭うのならば、』
[分かるだろう、と。
少年の父親たる男は、幼い我が子に、真っ直ぐに視線を向けて、言った。
聡い子供は容易に意図を悟った。
されど、怖いと、出来ないと、泣いて、首を振っていた]
[けれど、今は。]
――……………っ、
[元鉱山夫の時も、自衛団長の時も、死を、しっかりと目にしたことはなかった。
凄惨な光景に息を飲み、口許を押さえる。
咄嗟に振り返った先には流れの修道士が居て、彼にぶつかりかけた。
そのとき、ライヒアルトがどんな反応を示したか、少年は覚えていない。
遠かった]
人、狼、
……………れても、……さなきゃ、意味な……
[自衛団を呼ぼうとしてか、階下に向かおうとした黒衣の背を見つめ、無意識に呟きを漏らす。聞きつけ、足を止めた彼へと、足は動き、手は伸びていた。
普段の少年からは考えられない力で持って突き飛ばす]
[その直ぐ先は、階段だった]
[ゆっくりと、一段一段、下っていく。
まだ、息はあった。
しかし表情の失った少年は地に伏す男を見下ろし、
その手でもって、生命の炎を掻き消した。
喉へと付きたてられたナイフ。
引き抜くと、想像以上に多い血が溢れ出て、
少年の衣服を、顔を、床板を赤く染めていく]
[悲鳴はあがらない。
物音に、目を覚ました人物はいたかもしれない。
呼吸が途絶えたことを悟ると、少年は修道士の傍を離れて、玄関の外へと出る。以前より遠巻きに集会所を見張る、自衛団の姿が見えた]
……新たに、犠牲者が出ました。
それとは別に、容疑者の一人の処分を。人狼かは、判明していませんが。
遺体の検分と処置を、望みます。
[まだ幼さを残す、なのに淡々とした声が紡がれていく。
犠牲者は機織りの女性、容疑者は流れの修道士。死者の情報を口にする少年の普段との違いにたじろぐ彼らを見据える瞳は、血の赤よりもずっと、深かった]
――次期村長、フォルカー・アルトマンとして命じます。
早急な、処置を。
[有無を言わせぬ気迫を持って言い渡し、フォルカーは集会所の内へと戻る。
浴室で「汚れ」を洗い落とす少年の目に、*涙はなかった*]
―翌朝・エルザの部屋前―
慣れないな…この感じ。
[ユリアンがエルザにすがり付く姿、少し胸が痛み。
悪いことしたなと思うと、余計に何か胸のあたりが苦しく感じた。
獣としての欲求が満たされた分、人としての心がまた浮き出し、不安定な感情を浮き出す]
いっそ、身も心もすべてこのままゆだねれば、楽なのか…。
[そう呟くコエ、けれどもそうはなりたくないと抗う気持ちがあるのだろう。
まだ、完全に本能に流されることは*しなかった*]
─ →二階・自室─
[部屋に戻ると、先につけて行った暖炉の暖かみがまだ残っていて。その中に薪を放り込むと再び煌々と燃え上がる]
………言えるわけないじゃないか。
[暖炉の火を見ながらの呟きは、壁を隔てた隣には届くこと無く。パチリと弾ける薪の音に紛れて消えて*行った*]
─襲撃前─
いくら仲間とは言え、ボクとアンタには信用するほどのものは無いはずだよ。
この中では唯一無二の利害が一致する相手ではあるけど。
[最初は懇願していた事柄も、意識に歪みが生まれるにつれ、元の強気の言動が戻って来る。その日はイレーネも早く寝ることは無かった。長らく日中に寝ていたのも原因だったことだろう]
─襲撃時─
[エーリッヒがエルザを喰らう間、獣の聴覚と嗅覚は離れた先の部屋の音と匂いを捉えていた]
やっぱり、美味しそうな匂いだなぁ。
おこぼれ頼んでおけば良かったかも。
[声は聲には乗せず、ただ独り言のよに。自分を慰めてくれた相手が襲われているにも関わらず、獣の部分が強いその意識はただただ淡々と*していた*]
/*
明日起きたらやること。
・目覚めはライさんが転がる音。
・エルザさんの遺体を見て絶句はするが倒れない。
・フォルの様子に僅かながら恐怖する。
以上の三本です。
―翌朝―
[結局寝付いたのはいつごろだろう。空がずいぶん白んでからの気がした。
一気に深い眠りに落ちた体は感覚すら麻痺したように微動だにしなかったが、
声にならぬ悲鳴に深淵から引きずり上げられ、何かが転げる物音で目を覚ました。
…なん、だ?
どうした?
[寝ぼけ眼で部屋を出て、ざわざわした気配を感じる方へ。
エルザの部屋に入って血の匂いに顔をしかめ…広がる朱に口元を手で覆った。
『エルザ』が、死んだ。
記憶の中の朱と、現実に見ている朱が重なる]
どうして、また、俺を、置いて…。
[違うとわかっているのに重なる姿。意識が混乱する。
とにかくエルザの肩を撫で続けているユリアンをどかそうとして、予想以上の力で振り払われた。
そこで体の向きが変わり、意識を失っているローザに気付いてはっとして駆け寄った]
ローザ、ローザ!
[頬に触れ、温かいことに安堵する。
念のため口元に顔を近づけ、呼吸があることを確認した]
お前さんまで逝っちまったら…俺は。
[気を失ったままのローザを抱き上げて、部屋に運ぼうとしてはて、と悩む。
女性の部屋に入っていいものだろうか。
かといって、自分の部屋で寝かせてもいいものだろうか。
やはり男の部屋よりはと隣の部屋に向かい、ベッドの上に横たえた。
それから女性陣―ヘルミーネか、イレーネか―を探し、気がつくまでついてあげてくれと頼む。
自衛団員は知っているだろうかと階下へ向かおうとしたら階段の下に自衛団員の姿。
横たわった人物は見たことのある黒衣を纏っていて、昨日姿を見せなかったその人と知る]
二人も、なのか?
[ライヒアルトはフォルカーによるものとは知らぬまま、沈痛な面持ちで台所へ。
グラスに水を汲んで、何杯も、何杯も*飲み干した*]
―エルザの部屋の前―
[ハインリヒがやってくるのが見えて]
ハインリヒか……。
[その様子に、こちらの声が聞こえていないようだった。
事実、自分の前を通り過ぎて一直線にエルザの元に向かう。
止める暇もなくユリアンの元に向かい、振り払われていた。
その様子に、ユリアンにそれ以上の声がかけられなかった。
その後、ローザの元に向かうハインリヒ。]
ローザちゃんのこと頼む。
俺はユリアンが落ち着くのをここで待つ。
[ハインリヒからの返答はあっただろうか?
そのときはまだ、階下のライヒアルトには*気付いていなかった*]
─翌朝・自室→二階・廊下─
[昨日日中長く寝てしまっていたためか、夜に寝付けたのはかなり時間が経ってからで。次の日、目が覚めたのはいつもより遅めの時間。目元を擦ってから大きく伸び、顔を洗いに行こうと廊下へと出た。階段へ向かう前、その周辺が俄かに騒いでいることに気付く。懐いている修道士と幼馴染の姿もあった]
フォル、ライさん、何が───。
[何があったのか聞こうとしたが、二人共かけた声には気付かなかったようで。また、フォルカーが漏らした呟きに自分も気付くことは無かった。階段へ向かおうとする二人を追うように歩を進めて、続くフォルカーの行動に思わず足を止める]
─────っ!
[修道士を階段の上から突き飛ばす幼馴染。口に両手をあてて、息を飲んだ。鈍い、重いものが転がる音。階段を下りて行くフォルカーに気付いて、慌ててその後を追った]
[階段の半ばまで来た時には既に止めが刺されていて。フォルカーが玄関で自衛団員相手に指示を出している声が聞こえる。淡々としたそれに足の力が抜け、階段の半ばで座り込んでしまった]
フォル……。
[呟いた名は幼馴染に届くことは無く、ぼうとしている間にフォルカーはどこかへと行ってしまった。その間にも自衛団員が階下で横たわる修道士へと集まって来て、検分やら運び出す算段をし始めて。怖くなって、階上へと逃げた]
[階段の上へ駆け上がった直後、ハインリヒと出会い、エリザベートとローザとの話を聞く]
……分かった、ボクが、傍に居るよ。
[エリザベートのことを聞いて僅か驚くよな表情はしたが、他には何も言わなかった。頼まれたことには頷き、ローザの部屋を教えてもらう。ハインリヒと別れると、エリザベートの部屋の前を通ってからローザの部屋へ。エリザベートの部屋は、ちら、と視線を向けるだけに留めた]
─ →ローザの部屋─
[部屋に入ると直ぐ、ベッドに寝かせられたローザの姿が見える。椅子を一つ持ってきて、ベッドの傍へと置いた。その上に膝を抱えるようにして座る]
……フォル、が、ライさん、を……。
[傍に居ると言っても考えるのは幼馴染のこと。人狼が人を喰らい、人が人を殺す。小規模な生存競争。猜疑の渦が集会場全体を包む]
ボクは、どうしたら良い───?
[呟いた問いの答え。それは既に心の中で*決まっていた*]
―回想:2階・個室―
[エーリッヒの願いとは裏腹に、いやむしろ予想通りに事態をややこしくした少年は、ノックの音を聞いてはぁいと声を上げた。
寧ろ読みながらなので、誰とかの認識はない]
開いてます、どうぞ。
……って
[顔を上げた瞬間に、視界に入った人の姿。すぐに目が釣りあがった]
不潔。
[当然、説得力のない言葉は一言で切り捨てた。
うさんくさいというより、親の敵でも見るような、いや心の神の敵でも見るような顔をしている。
少年の心中そのままだが]
/*
エルザさんの部屋には触れてないから特に矛盾は出てない、はずだ。[不安]
そして寝る前の三カ条を何一つやっていない自分。
恐怖したのがフォルじゃなくて自衛団になってしまった。
そして悪魔の子は意図せず666ptを達成。
しばらくこのまま放置だ。
ちなみに今日の投票デフォはユリさんでした。[報告遅]
どうなるかなぁ、今日。
気心知れても、若い男女が二人きりになるときは、部屋の扉を開けておくのがマナーだと聞きました!
[内緒話があったことも知らないが、不潔だというオーラをびんびんに発している]
神の怒りを買う行為ってなんだかご存知なんです?
だったら余計に信用なりません。
悠長じゃない行為ならできるっていってるようなものじゃないですか。
[知ってはいるけど理解していない少年でした。
話が終わってもやっぱり、睨む視線はかわらなかった。
ほんのちょっとの勘違いが、オトフリートにはかなりの災難なこととなりそうである]
まあ、今は、何もしていないってことにしておきます。
何かしてたら、…………許しません。
[手紙を出されたら、あ、と小さく声を上げる]
……う。ありがとうございます。
[不覚、といわんばかりの、お礼だった。
二通の、落としてきてしまった手紙を受け取る]
そのうち出せるとは思っています。
まぁ、早くここから出られると良いです。
[別れの挨拶を言って、部屋を出て行こうとする男を、少年は見送る。
その後でため息を吐いて、再び聖書を開くのだった。
今日もちゃとベッドで眠る]
―翌朝―
[今朝は悲鳴ではなかった。
ただ人の声、足音。
そんなものが眠りから覚める直接の原因となる]
――ん。また、なに、か…?
[目を擦り、服を替え、部屋の外へ出る。
ざわめく部屋の前。鼻腔を擽る匂いは鉄さびのよう。
重いなにかが落ちて行く音は違う方向から]
主よ
[少し声が震えた]
[結局その日広間に顔を出したのは、だいぶ遅くなってから。
遅め夕食を取り、早々に部屋に引っ込んで―――]
―翌朝・個室―
[昨日の事もあってか朝は遅く、目が覚めたのは悲鳴を聞いてからだった。]
!?ななななんだぁ?
[文字通り飛び起きて、部屋を出るとほど遠くに人が集まっている。
すぐ過去に惨劇を見た後だったので、はっきりいって何が起こったのか予想出来た。そこが誰の部屋かまでは覚えていなかったが。
赤に躊躇し、見たくないと足は一瞬止まる、と同時に頭の奥で頭痛がした。
最初はちくちく程度のソレは、まるで追い立てるように次第に程度を増していく。
頭痛を支えに、一歩、二歩と、じりじり歩を進めて行き。
扉の奥、人の合間の奥に赤を見ると、顔は青くなり意識が遠くなりかけ――さらなる頭痛にたたき起こされる。まるで痛みが『見ろ』と責めるように。倒れることを、頭の中の何かは許してはくれなかった。
酷い顔色のまま、奥に倒れた人物を凝視するように見やる。]
エルザ……。
[ぱちりと皿のように開いた眼には、エルザの死体とユリアンの狭間を悲しげにたゆっていたものを捉えた。]
ちが、う。
[そう小さく無意識に呟けば、顔半分に手をあて、ゆらとその場を離れた。ユリアンを気づかう余裕なぞなかった。
足は求めに応じて階段の方へと向かう。何を求めたか、表層の意識はただ喉を潤す水だったかもしれない。だが深層ではどうだったか。
途中でイレーネの姿が見えたが、声をかけるまえに逃げていった。だからその先に何があるのか、誰がいたのかはっきりと見えて。]
……なんだ、これ。
[喉を切り裂かれ事切れたライヒアルト、外から戻ってきた血塗れのフォルカー、彼が冷静に自衛団に支持を出していた事は知るよしもないが。その表情に普段の気弱な少年の面影はなかった。
視線は無惨なライヒアルトに留まる。まるで悪い夢でもみているようだった。]
―階段―
……ちがう。
[ライヒアルトの、その骸の上に視線を置いたまま額に手をあて。]
グラーツ殿は狼じゃ、ない。
[唇は再び無意識に開き。
ヘルミーネの忠告も忘れ、誰が聞き留めるのも知らないままに、*呟いた。*]
どうぞ、お守り下さい。
[十字切って祈りを捧げる。
部屋の前で立ち尽くしていたが、ダーヴィッドが動いていくのを見る。
イレーネが階段から、騒ぎの元の扉に向かうのも。
人の動きを見ていたが、一つ大きく呼吸をした後、どちらにせよ部屋の前を通ると、足を踏み出した]
――弔いをしないと
[エーリッヒが扉のところにいたから、見上げる。
冷静なのはそこまでだった。
視線を室内に移すと、目が見開かれた。かすかな悲鳴が口からこぼれて、口元を押さえた。
死から遠い場所で暮らしていた少年は、青い顔をして逃げ出すように階段へ向かい――]
[そこでも人の死を見た。
修道士の衣装で、気にはなっていた人]
ぅ、ぁ
[ダーヴィッドの声はかすかに聞こえたけれど、
今の少年にはその言葉の意味がわからなかった。少なくとも、落ち着くまでは。
胃からせりあがってくるものを、両手で押さえて、
粗相はできないと、それだけが頭に。
近いのは玄関だったから、自衛団員を押しのけて外に出て、地面に蹲る。
何度も咳き込んで、生理的に涙がぼろぼろとこぼれて、それでも暫くの間は*震えたままだった*]
/*
>ウェン
き、きさまなにをするー!(笑)
いや、うん。飴ありがとう(笑)。
ついでにボクが向かったのは騒ぎの下の扉じゃないです。
[ここで言っても伝わらない]
―二階・個室―
[静寂の落ちる深夜。
“それ”は唐突に訪れる]
―― ッ !!!
[眠りを引き裂くような、激痛]
…ッ、ぁ は―――!
[声は掠れて悲鳴にはならず、呼吸さえままならない。
空気を求め、身をのけ反らせ、喘いだ]
[衣服がずれ、花の蒼がその色を覗かせる。
見た目に涼しげな蒼の炎は、その実赤よりも温度が高い。
その事を証明するかのように、獄火に焼かれる如き苦痛を女の身に与え。
けれどまた同時に、背には凍り付く様な悪寒も感じさせた]
… ゃ、
[見開いた目から、幾筋も涙が落ちていく]
『失われた』『喪われた』『喰らわれた』
[子供か]
『聖なる花が』
『朱き色が』『半身が』
[老人か]
『朱を踏み躙った者を』『人狼を』
『神に背く者を』
[男か][女か]
『 赦しては いけない 』
[頭に響く幾つもの声]
[地獄の中で苦しむ女は救いを求めるかのように、手を虚空へと伸ばした]
すけ て…
…、 …
[紡いだ誰かの名は、大気を震わせることなく。
女の意識は闇へと落ちた。
総てを知るのは、机の上に置かれた古いオルゴール*ただ一つ*]
…ボク達が手にかけようがかけまいが、人同士でも殺し合いが起きる。
まるで無法地帯だ、この場所は…。
[親しい人が死んで悲しい気持ちはある。けれどそれはあるだけで、それ以上の感慨を呼び起こさない。獣の意識が現状を楽しんでいる。人の意識がこれ以上死なせたくないと叫びを上げる]
場を崩すにはやっぱり、誰かが死ななければならない、のかな。
[そうしなければこの衝動は収まらない。人の意識が、揺れる]
……ねぇ、エーリッヒ。
仮にここから出られたとしても。
場が構築される条件を再び満たしてしまったら。
同じことが繰り返される、のかな……。
[訊ねる聲は弱々しく。どこかぼうとした雰囲気]
中
昨日は色々と心が折れてましt
あーもー馬鹿馬鹿俺の馬鹿(´・ω・`)
とりあえず表の最低限ノルマだけでも完了。今日は早く帰れますように…。
/*
……先に死にたいとは思ったけど。
立ち位置的に残りやすいのか、ボクは。
犠牲者の孫で、表とは別の理由でだったけど泣いて。
PL視点での匂わせは出来てるけど、それって逆に占い避けられやすい、のか?
基本的に外部から占いそうだし。[=エーリッヒの方が危険]
占い先に潰したなら、ボクがPC視点COして吊られる方向に持ってく、のは出来そうかな。
いやまぁ、LWでも良い、けど。[不安はある]
どうもイレーネ的にフォルと一緒に生き残ってもハッピーエンドにならない気がする、のだ。
自分が居ればまた場が構築される可能性を考えちゃうから。
ましてやフォル守護者だし。
……にゃーん(´・ω・`)[鳴いた]
―台所―
[エルザの部屋の前に居たらしいエーリッヒには気づかなかったようだが、
その後ローザを頼むと声が聞こえたら黙って頷いたか。
もっとも、女性の部屋にずっといるのが憚られてイレーネに任せてしまったのだが。
台所で身体の中を遡って来るものを押さえ込むように水をがぶがぶと飲んだ。
一緒に、記憶も流してしまえたらと、そんな勢いで]
っ、…くっ。
[凄惨な朱の色。物言わぬ身体は散り散りになりかけ―
喰われたと思われる痕と、轢かれた痕。
違う、けれど同じと思うのはそれが『エルザ』のものであるからか。
苦い表情で握りしめた手を流し台にたたきつける。
次は自分かも知れぬという状況に、いつまでも消えぬ…消せぬ想いに。
深く息をついてポケットから煙草を取り出して口へ。
マッチで火をつけて勝手口から外へ出た]
―勝手口の外―
[勝手口の扉を開きかけ、誰かの声に眉を寄せた。
そっと開くと、ライヒアルトのことについてのひそひそ話のようだった。
血まみれのフォルカーのこと、あの子がやったらしいと聞こえたところで、勝手口の扉を勢いよく開いた]
それが、お前らの仕向けたことだろうが?
満足だろう?容疑者が二人も減ってよぉ。
このまま皆死んじまえば、まんま思うツボか?
[自衛団員達を睨みつけながら低い声で言えば、彼等は多少おどおどした様子で去っていった]
子供に人を殺させるまでしても人狼探しとは…
狂ってるとしか思えねえよ。
[苦虫を噛み潰したような表情のまま、集会場の外壁にもたれて煙草を*燻らせている*]
─二階・個室─
[ウェンデルの反応は、ある意味では想定の範囲内。
これは後に引くなあ、と。
ちょっとだけ思ったとかなんとか。
それはそれとして]
……ん。
[明けて、翌日。
その日の目覚めを呼び込んだのは、喉の渇き。
ろくな食事もとらずに意識を失ったのはやはりまずかったようで、調子はお世辞にもいいとは言えなかった]
……怒られるなぁ、これ。
[普段はのほほんとしているが怒ると怖い主治医の事を思いつつ、起き上がる。
真っ先に確かめたのは、素焼きの小皿。
そこに零した真紅は、今は真白に色を違えていた]
……見つからなかった事に落胆すべきか。
それとも、落ち着いて対処してくれそうな人物を信じていい事を喜ぶべきか。
……複雑だな。
[そんな呟きをもらしつつ、部屋を出ようと扉に手をかけ]
……なんだ……騒がしい……?
[行き交う足音と、人の声。
嫌な予感を掻き立てられつつ出た廊下に漂う独特ともいえる匂いに、翠が険しくなった]
……っ!
まさか……。
[掠れた呟きと共に、その源へ近づく。
目に入ったのは、真紅の中のエルザと、その傍のユリアン]
……二人目……です、か。
[呟きは、部屋の前にいたエーリッヒに向くような、独り言のような。
深いため息を一つ落とすと、ふる、と頭を振った]
ん、ああ……俺は、大丈夫。
ちょっと、水、飲んで来ます……。
[常よりも悪い顔色。突っ込まれたなら、こう言って階段を降りて行く。
その先で、目に入ったのは]
……ライヒアルト……さん?
[倒れた黒衣。息がないのは、一見して、わかる。
すぐ側のダーヴィッドの様子には、疑問を感じたものの、今は水を求める意志が強かった]
―台所―
[台所につき、水瓶を覗く。中身は大分、減っていたが、渇きを癒すには事足りた]
……汲み足した方が、いいか。
[小さく呟き、勝手口から外へ。
立ち上る紫煙には、すぐに気づいた]
……ハインリヒさん。
[名を呼んで、しばしの沈黙。
しかし迷いは短く、翠はハインリヒへと真っ直ぐに向けられる]
お話ししたい事があるんですが……。
[いいですか? と問いかける。
時間の猶予は、あらゆる意味で、ない。
その中で、自らがなすべき事、なしたいと願う事。
それは既に、固まっていた**]
/*
あの後考えたのですが。
動ける人を喰うよりは動きにくそうな人を喰った方が良いのかな、と。
そう言う意味で追い詰めるならハインさん残した方が良いのだろうかと思い始めました。
ローザさん喰ったら凄いことになりそう。
今日事前処刑が起きるようなら、そこでまた襲撃希望変えるかもしれません。
二択まで絞って、それぞれで襲撃設定して喰った方が描写する、でも良いかなとも思い始めました。
ご一考の程よろしくです。
/*
勝利プランを考え始めている自分が居る。
それ考えたら拘っちゃうから捨てろ、自分。
ただ、占い中心で繋がってるどこかは崩したいかなぁ。
騙り出てないから襲撃でしか掻き乱せない。
今回騙れるキャラでもないしなぁ、二人とも。しかも今更だし。
どうやら狂信者消えたっぽいし、ライさぁん(めそ
そして自分はどう動こうか。
生死は流れに任せるつもりではあったけど、受け身のままじゃ拙いしな。
明日か明後日辺りにはPC視点でフォルにはCOしてみたいところ。
今日の日が変わる前でも良いのかな、この場合だと。
悩んでもらおう。
まもるひとになりたかった。
かあさんが、とおさんをまもって命を落としたように。
大切な人を、護れるようになりたかった。
……母さんの因子は、あたしには受け継がれてないんだねぇ……残念。
/*
オトさんがダーヴさんの様子を見てるから、やっぱりミーネさん襲撃で繋がり削るべきだろうか。
誰かに罪を着せる何かをやるのも手か。
獣の意思を表に出して。
でも何が出来るんだ(滅
酒場の娘 ローザは、青年 ユリアン を投票先に選びました。
―一階:浴室―
[少年の通った道筋には、途切れ途切れに赤い滴が落ちていた。
浴室に溜められた湯はとうに冷めている。
赤の色彩を帯びた青い上着を床上に脱ぎ捨て、手を洗った。響くのは水音ばかりで、唇を引き結んだ少年の顔に感情の色は窺えない。
血濡れのナイフも清めようと上着に手を伸ばす。
転がり落ちたのは、色を変えた布に包まれた鉄紺だった。からん、と硬い音がして、赤い水が跳ねる。
少年の、蘇芳色のまなこが見開かれた]
僕――…… 僕、は……ッ、
[ごめんなさい、
と喉まで出かかった謝罪を、無理矢理飲み下す。
嘔吐すらせず、幾度も幾度も、荒く息を吐き出した]
[どれほど経ったか、呼吸を落ち着かせた少年は、濡れた上着を手にして浴室を出る。洗わなかった衣服には、乾いた赤い染みが残っていた。
廊下を通り抜け、階段を上り、自室へ戻る。
道中に誰かがいようと、物言わぬ修道士が見えようと、足を止めることはない。
問われたなら答えるだけ。
「ライヒアルトさんは、確かに、僕が殺しました」と。
少年の瞳には、暗く、冷たい光が*宿っていた*]
―勝手口・外―
[揺れる紫煙の先を険しい表情で見つめていた。
勝手口の扉が開いたのは気配で察し、かけられた声で誰かを判別したなら顔を向けずに]
お空のセンセが俺に話があるなんて珍しいな。
旦那サマに振られでもしたか?
[煙草を口から外すことなく、言葉を返した。
冗談を口にしてはいるが、紫煙を見つめる瞳は笑ってはいなかった]
―朧気な記憶―
[広間もまた賑やかだった。
揶揄う人、揶揄われる人。集会所という限られた空間で絡み合う人間模様。それらを孔雀色は楽しそうに映して。
その実、何処か観察するようにも見ていた]
ねえ。
[朱花は存在を主張するかのように熱を発し。
対なる花が近づけば響きあう何かがそれを強めてゆく]
早く。
[無意識のうちに狼を求めてすらいた。
それはいっそ恋焦がれるような矛盾。
表には出ることがない歪み]
/*
でも嘔吐の様子を書いてたから
「そんなグロのせんじゃねーよ」
っていうことなのかもしれませんね。
そういうことにしておこう。
どなるどまじっく!(違)
―二階・階段脇個室―
[次に意識が捉えたのは、仰向けに倒れた女の肩の傍に蹲るユリアンの姿。見上げるのではなく、僅か見下ろすように]
……ぁ。
[朱花からは強制的に開放され。
感情までも共に奪われたかのように呆然と見下ろしていた。
一抹の悲しみだけが遺されて。ゆらりゆらり]
[現世に人が集まってくるのと前後して少しずつ感覚が戻ってくる。
けれどそれは仮初の。生者のそれとは違うもの]
これが、私の役目?
こんなの…望んでない。
[朱花の残滓に呟く。
けれどもう何も応えない]
終わるまで…ずっと…?
[現世に届いて誰かが答えてくれることもない。
一度だけダーヴィッドと視線が合いかけたが、それも一瞬のこと。
自らの死が引き金となって起こされる次の悲劇にも、何も手を出すことは出来ない。
その場から動くことはできず。ただ場所も近かったからか、一つ気配が変じたのだけは感じ取ってしまって。
俯いた表情は髪の影に*隠れた*]
―二階・廊下―
[女が意識を取り戻すまでに、どれ程時間が掛かったかは分からない。
ただ、その頃には既に様々な事が終わっていた]
――…エルザ、
[開いた扉。
その中心に居るのが誰かは、見なくても判る。
けれどそこから目を背けようとすれば、じくりと痛む蒼が赦さない。
その場には何人が残っていただろうか]
ク、
[下唇を噛み締める。
責め苛む“聖花”を服の上から押さえながら、壁を伝うようにして階段の方へ向かった]
[そこにもまた、死体が一つ。
検死の為か、運び出す為か、辺りには団員の姿も見られる。
遠目に見ても、その外傷はエルザ程酷いものでは無かった]
…嗚呼、そうか。
[それを見下ろす女の声は冷静だった。
否、無機質だった]
ああすればいいんだ。
…あーやって、人狼を 殺せば
[色の無い目で呟いた。
それを肯定するかのように、痛みが引いていく]
[瞬間、ハッとしたように身を強張らせた]
あたしは…
[惑うように視線は巡り、再び階下に戻る]
…修道士の兄さんか。
[そこで初めて認識したように呟いた。
暫くその場に立ち尽くし、ざわめきが収まりかけた頃になって、女は漸く階段を降り始める。
昨夜の涙と汗に加え、髪もろくに整えてはおらず、酷い顔をしている自覚はある。
だから向かう先は決まっていた]
― →浴室―
[軌跡の残る廊下を何処かぼんやりと歩いて行けば、途中でフォルカーとは擦れ違ったか。
衣服の赤は見えたものの、回転の鈍い頭で問いを発する前に少年は歩いて行ってしまった。
追うことはせず浴室に入り、数刻後には冷たい水を浴びた。
今はいない彼女に、此処で髪を纏めて貰ったのはほんの数日前]
…なんで、あの子が。
[片割れを失った花は、今や残された女を縛り付けるように胸の下までその蔓を伸ばしている。
けれど掠れた声と共に零れた一筋は、決してその所為では*無かった*]
/*
もうちょい作曲家的なものを見せる予定が、何故かしず●ちゃんばりに風呂ばかり入ってる不思議。
日常生活考えたら普通だけどねぇ。
そして勢いで決めた聖痕の位置にちょっと後悔中。
もっと見えやすい位置にすりゃよかった。
/*
フリーお兄さんと僕のどちらかが死ぬのは多分ほぼ確定と思わるれ。
どっちが来ても美味しいと思うけれど、できれば早死にフラグ立ってる(てか立ててる)あちらよりも敢えて先に死にたい乙女心(?)
そいやハイン人間だったのか。
多分イレーネは確定として、もう1人は誰だろか。
/*
つまり心の神と浴室で遭遇しろということですk
すみませんさすがに冗談です。
でも行こうとは してた んですよ…!(笑)
ログ消えたから悩んでそのまま放置してましたが。
うーん、水場にしよう。そうしよう。
そしてオトフリートとハインリヒの盗み聞きをしよう(目標が酷かった)
―階段―
[つむいだ言葉の意味を問われれば、はっと我に返り何でもないといかにも嘘臭く答えるだろう。その後水を求めて下へと降りる。ライヒアルトの方はなるべく見ないようにしたら、再びちくりとした痛みに襲われた。先程より痛みが弱いのは、一旦は務めを果たしたからだろうか。
台所でだいぶ減った水瓶を覗きこむと、半開きの勝手口の向こうから声が聞こえてきた。オトフリートとハインリヒと気付くも、話す内容は今朝の事かと予想がついたのですぐに離れた。今はそのことについて話すも聞くも気分になれなかった。]
……頭冷やしてくるかなぁ。
―浴室―
[呟き向かうは、浴室で。少しぼんやりしていたから、先客がいることになど気付かなかった。
先に湯の温度を見ようかと、禁断の扉を開け―――]
…………。
キャ―――!!!
ごごごごめんなさ――いっつ!!!
[見えた人影が何者か脳が認識するまで幾数秒かかったのは、風呂に咲く場違いな青い花に目がいったからだ。きっと。たぶん。
その後今までで一番甲高い悲鳴をあげて、一目散に*逃げ出した。*]
[エルザの部屋の前で、ユリアンの様子を眺めながら、昨晩の寝る前のイレーネのことを思い出し]
まぁ、強気な方がらしいな…。
[小さく漏らしたコエ、それはきっと他の誰にも届かないだろうコエ。
当の本人はハインリヒと話して、ローザの事を任されていた。
一瞬部屋の方を見たとき視線があったかもしれない]
―エルザの部屋の前―
[ハインリヒがこちらの言葉に頷きローザを部屋に連れて行く、
しばらくして出てきて、イレーネにローザのことを任せている姿が見えた。
こちらの部屋の方を確認するイレーネと、一瞬視線があったかもしれない。
その様子から細かい話は聞いているのだろう。
階下の騒がしさにも初めて気付いたとき]
ダーヴィー…お前…大丈夫か?
[階下に気を取られているうちに、気付くとダーヴィッドの姿。
部屋の惨状から、それを見た後の反応を想像したが、それは常とは違うものだった]
違う…?
おい・・・。
[向こうは完全にこちらに気付かない様子で、何かに取り付かれたように階下に向かっていった]
なんだって言うんだよ…。
[呟き、自分を見上げるウェンデルに気付く。
止めるべきだったなと思ったのは、ウェンデルが部屋の中の様子を見た後、
先ほどダーヴィッドが向かった先、階下に降りていく。]
ウェン…大丈夫かあいつも…。
[あわただしい朝はまだ終わりそうもなく、ついでオトフリートの姿が見えた。
覗き込む様子は止めず、漏れでた呟きには]
ああ、階下の様子もなんか騒がしいんだ。
ユリアンのことも気がかりなんだが、向こうも気になってた。
オトフも大丈夫か?皆つらそうだ…無理もないが…。
[返ってきたのはいつものように大丈夫だという言葉、水を飲むというのにはそうしたほうがいいと頷いた。
階下に降りるオトフリートを見送る。]
[ユリアンのことも気がかりだったけど階下の様子もやはり気になった。]
ユリアン、聞こえてるかわからないがちょっと下の様子見てくる。
あっちも騒がしいみたいだ。
[一応声をかけてから、階下へと向かっていった。
その後ろ、誰かが新たに部屋に近寄る気配を感じたが、自分はすでに階段を下りていたので戻る事はしなかった。
階下に見えたのは自分と同じ苗字の人物、ただしその命の灯火はすでに消えていたようだが。
その周りには、自衛団員の姿と、他にも人がいたかもしれない。]
ライヒ…、殺されたのか…。
[すぐに傍にいた自衛団員からことの顛末を聞き、
フォルカーが通り過ぎる様子に気付く、視線を送るがかけられる言葉はない。
その姿にはどこか確かな強い意志は見えた。
再度視線はライヒアルトの方に、自衛団員伝いにダーヴィッドが違うと言っていた事を聞く]
ここでもか、なんだっていうだダーヴィー…。
[聞こえてくるコエ、答える言葉はどこか浮ついた様子で]
殺しあわなければいけないんだろう。
俺達みたいに、他の奴も何かおかしくなっているのかもしれない。
それならば、俺は生きる為に…するべきことはひとつだけだ
[けれどもはっきりとした意志を含んでいた。
続いた言葉には]
昨日に比べてずいぶんと弱弱しいな。
選べる命はそう多くないんだろうな。
生き残りたいなら、大切な物があるならしっかり握り締めておけ。
[知識でも経験でもない、本能に近い何かが、少ない犠牲ではすまない事を感じ取っていた。]
ここから出た後か…、
ひそっりと、人を避けて暮らすか、開けた町にでも暮らすのも手かもしれないな。
[確証のない提案、それはイレーネを安心させるには足るだろうか?]
でもまぁ、そう何度も起きる事ではない稀なことなんだろう。
じゃなければ、皆もっといろいろ知っていていいはずだ。
そうそう起きないはずさ、今回はただ運が悪かった。それだけだろう。
/*
どちら食いでも、どっちもすごいことになりそうですね。
ローザの方襲撃は十分にありだと思います。
いつの時もですが、吊りもあわせて考えると、どこ襲撃にするかは難しいところですよね…。
襲撃通った方でいくのなら、思い思いの襲撃先候補に設定もありかもしれませんね。
少し動き見ながら再度変更や相談していきましょうか。
/*
うむ、なんとなく、死ぬ覚悟が出来た(何
けどまだ早いかな、このタイミングは。
COするとしても明日、かな?
えりりんへお膳立てするなら明後日くらいが良いのかも知れないけど。
2:4の状態でボクが落ちて、3:1か4:1の状態になる。
[叫び声が誰のものか。振り払った手は誰のものか。こちらを気遣うような声は誰のものか。全てが脳に届きながらも認識にまで行き届かない。
ただか細く。身近にいたエーリッヒにも届かぬほど小さな声で呟く。
昔々のこと、小さかったときのこと、初めてあったときのこと。遊んだこと。冗談を言った、嘘をついた、泣かせた、謝ったこと。異常なほど克明とされている記憶の言葉]
…笑っとけ。
笑っときゃ嫌なことが一つ消える。いいことが一つ増える。
[それは一時、自分が両親を亡くして村かは出る。その別れのときにいった言葉だったか。今までよりもはっきりした声はエーリッヒの耳にも、他に誰かいたらその者にも届くだろうが、それは気にせずにゆらりと起き上がる]
青年 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
生きる為に……。
…殺し合って、殺し合って、その先には何があるのかな。
喩え生き残ってこの村を出たとして。
ボクはその先を生きていく自信が無いよ。
今回のことが運が悪かったとしても、こんなことが起きる可能性は付き纏う。
怯えるように暮らして生きて。
でもそれはボクが望む未来じゃない───。
[伝えられたコエは安堵させるには至らない。考え方は悪い方へと向かって行く]
大切なものを護るために、手放してしまえばいっそ楽なのかも知れないね───。
[それが何を意味するのか、相手には伝わるだろうか。せせら笑う気配が乗る]
生きる為に殺して、喰らって。
その後に残る虚しさと罪悪感を背負って生きていけると思う?
……ボクには無理だよ……。
[人の意識はもうボロボロに追い詰められていて。獣の意識は壊れてしまえと嘲笑う。壊れてしまえばそんなことを考える必要が無くなるから]
/*
襲撃予定の人が吊りに挙がるようなら別の人にしたいですしね。
23時くらいまで様子見して、流れを踏まえて最終決定しましょうか。
候補が二人出て、どっちでもよさそうならバラバラ襲撃でも良いかも。
……今何時ごろ…ん?…エリ兄…ぁあ
[そういえば先程気遣うように自分の名を呼ぶ声が誰だったか思い返すように呟く]
傍にいてくれたんだな。ありがと
ついでだから弔うの手伝ってくれね?
ローザやダーヴに頼むのは酷だしよ
[幼馴染連。ダーヴは既に言わずもがな。ローザもそういえば悲鳴の後倒れるような音があったからそれも同じ]
ところで…後ろでドタバタしてたみたいだが、何があったんかな
─外・勝手口─
……旦那様って、あのですね。
ったく……揃いも揃って。
[人の気も知らないで、というぼやきはごく小さなもの。
それから、ふる、と首を横に振る。
紫煙を見つめる瞳に笑みはない。
だから、こちらも居住まいを正す]
確かに、珍しいかもしれませんね。
けれど、今は細かい事を気にしちゃいられませんから。
[真白の視れた相手である、という事。
今は、それが何よりも大きな意味を持つ]
幾つか、聞いておいていただきたい事があるんです。
……人である、と確信できたあなたに。
[ほんの少し潜めた声で告げた言葉。その意は相手にどう届くか]
―浴室―
[突然開いた扉に、こちらも顔を向けたまま数秒停止。
殆ど無意識のまま、手はまっさきに痣を隠そうと動くのだが、更に響く甲高い悲鳴に驚いた]
なッ…
お前が叫ぶな莫迦!
[突っ込みと共に傍にあったタオルを思い切り投げ付けたが、届いたのか如何か。
ともあれ相手は逃げ去ってしまったので、溜息を吐きながら脱衣所へ向かう]
…とはいえ、アイツでよかったと言うべきか。
[言葉には深い意味はなく、気にしているのは他よりむしろ蒼花の方。
服を身につけながら呟く]
後で説明するのが面倒臭いだろうが…
[未だ何処かぼんやりしているため、ダーヴィッドが誰かに話すかもということまでには思い至らない。
呟きながら着替えを終え、浴室を後にする。
水で身体は冷えきっていたが、目の腫れは大分*引いていた*]
─二階・ローザの部屋─
[目を覚まさぬローザの傍らで、膝に顔を埋めてじっと動かぬまま。意識の表層と深層が二転三転入れ替わる]
……護りたいものを、護る。
それだけは、”絶対”。
[それだけは揺らがぬ決意。けれどその方法が定まらずに揺れ動いた。時折胸を突き刺すよな痛みに苛まれ、強い嘔吐感に不快を覚える。膝を抱えたまま、物理的に胸を押さえ、口を押さえ、一旦考えるのを止めて治まるのを待った]
/*
で、さ。
真面目、に。
次、どーすっかなー。
できれば次辺りで黒引きたいんだが。
少年少女はポジ的にも終曲にいた方が綺麗だと思うんで。
ぎりぎりまで、そっちに手は出したくないんだよな。
しかし、潜伏が読みきれんわけで……|||orz
うーん、もう少し様子見、かなぁ。
―エルザの部屋の前―
[自分は小さい頃のユリアンを知らない。
だからその言葉が意味する事は詳しくはしらなかった。]
ユリアン…?大丈夫…か…?
[立ち上がる様子に声をかける。
こちらの名を呼び礼を言うユリアンに]
いや、たいしたことじゃない。
ああ、構わないぞ。
[ユリアンの申し出に頷いて、聞かれたことには自分が聞いた話を伝えた。
フォルカーがライヒアルトを殺したということを、階段の下を示しながら。]
イレーネがそれを望むなら、俺は止めはしないさ。
[強く引き止めることはしない。]
けれど、イレーネが壊れたら、フォルカーは悲しむのかもな。
[それはなおさら彼女を苦悩させるかもしれない言葉だったけども]
世の中、奇麗事だけじゃなにもやっていけないさ。何もな。
奇麗事だけですむなら…、誰も苦労はしない。
[いろいろと思い出したことがあったのか、
吐き捨てるように、少しいらだった感じのコエだったかもしれない。]
/*
今のところかぶせる必要性は特になさそうですしね。
たまたまかぶってしまった時は、そのときということで。
何もなければ、縁故とかの関係や立ち位置的に吊られそうな自分がいますが。
そのときはすみませんと、先に謝っておきます。
ぅーん…大丈夫とは言い難いかもしんないですが、いつまでもこのままでいていい状態じゃないし…
それになんていうのか…似合わんでしょ。色々と
[軽く手を振りながら答え、エルザを背に抱えあげる]
ぁーあ。軽くなっちゃって…って、フォルカーが?ライのやつを……こうなってくると…仕方ないのかな…
[説明を聞きながら階段を降りて玄関から外へと向かう]
― →外―
似合う似合わないの問題じゃないと思うけどな。
[エルザを背負うユリアンの後に続きながら、軽くなってという言葉には思わず視線をそらしたり。
あまり見てはいられない光景だったから]
ああ、詳しくはしらないが階段を下りたところに…
[階段を下りていけば自然とその死体は見る事になるだろうか?
玄関から外に向かうのに、後ろからついていく]
―勝手口・外―
ああ、俺も同感だ。
打つ手に悩んでる暇はねえ。
[細かいことは気にしちゃいられない。それには煙をふう、と吐いて頷いた。
が、次いで聞く言葉には]
人であると確信…?
なんだか妙な言い方するな…。
[言い方に抱いた疑問を口にしながらもそこで初めてオトフリートの方を見た。
記憶と現実の混在は冷たい外気と経過した時間が鎮めていた。
裡にはやり場のない憤りを抱えながらも、向ける視線は冷静そのものだった]
─外・勝手口─
……今は、手段は選んではいられないですからね。
[それでも、叶うならば最善を選びたい、という意思はあるが。
状況は、それを許してはくれないのもわかっていて]
妙な言い方って。
言った通りの意味しかないんですけれど。
[向けられた、冷静な視線を受け止めるのは静かな翠]
……自らの力……『真視の血』による呪。
御伽噺に曰くの、『見定めるもの』の力によって。
あなたが、人である、という事を、確かめさせていただきましたから。
[返す言葉もまた、静かなもの]
……まあ。
いきなりこんな話して、信じろ、っていうのも無茶かもしれませんが。
ははっ。そこはそういうことにしといてくださいって。
そうやって納得したんですから。
[血塗れになることも厭わず背負ったのでなんだか酷いことになりつつも、階段から降り、一度ライヒアルトの遺体をみれば瞑目だけした]
―外―
ぁー…うぜ
エルザの好きな光景ってどんなとこだったっけかなー。
ついでに俺が来やすそうなとこ
[自衛団員の様子が慌しい上に、血塗れの様子に注目が集まる。それを鬱陶しそうにしながら、近くの倉庫からスコップをもって、周囲を軽く見て回る。]
エリ兄?ここでいいと思う?
[目をつけたのは針葉樹林がまだまばらいで生えている。日も月の光も遮らぬ空けた地。
雪景色の中で光を浴びた光景はなんとも皮肉めいていて内心では苦笑する]
───……。
[フォルカーのことを出されると、長い沈黙が返る。自分が示した選択がフォルカーを悲しませるかもしれないと言うのは分かっている。それでも、と考えてしまう、人の意識]
……ボクが人狼だと知れば、きっと覚悟を決めるよ、フォルは。
道は自分で決める、って言ってくれたから。
アンタならここを出れたら今まで通りに過ごすんだろうな。
ボクはそれが出来る程、強くはなれない。
…奇麗事だけじゃ済まない、かぁ。
そっか……外はそうなんだね。
箱庭で育ったボクは、割り切れないのかもしれないな。
[憧れを抱いた村の外。それも叶わぬ夢となると思い込み、涙ぐむ聲になった]
[自衛団員の様子には敵意的な視線を思わず向けたり、
向こうもこちらに必要以上に近づきはしない。もっともこっちの行動を見逃すつもりもないようだったが。
同じくスコップを手にしながら、空けた場所に着くと聞かれた言葉に]
俺よりは、ユリアンの方がエルザちゃんについては詳しいと思うけどな。
ああ、ここなら綺麗な空がいっぱいに見られるな。
[ユリアンの言葉に頷いて、スコップを持つ手を直し]
悪くないチョイスだとは思う。
/*
ですね。
被った時はしょうがないです。
ええ、その辺はボクも思ってました。
独り言でつらつら書いたりしてます。
その時も仕方ないかと。
どうにかして頑張ります。
表に匂わせてから、そっちが匂わせてボクが隠れるべきだと思い当たった次第です。
どう見ても潜伏に向いた立ち位置だった。
よし、じゃあここで決定
いや、エルザのことはそりゃ知ってるが、女の子のことにしついてはエリ兄のほうが知ってるかなーってね
[少し冗談めかしながらも、エルザをそっと横たえて、土を掘っていく。]
人一人いれるの掘るって大変だよなー…ところでエリ兄って人狼?
[雪をどかし、土を掘り堀りしつつ世間話風に聞くが、殺意だとかそういうのはまるで感じないだろう]
[先ほどのライヒアルトを殺した後の様子。
彼のあの様子から、イレーネの言葉は真なのかもしれない。]
諦めるなら、俺はもうしらない。
それでも諦めないという気持ちがあるなら、最後まであがくといい。
協力しても、構わない。
[今まで通りにと言われれば]
無理だろうな、今まで通りなんて。
別に強くはない…、
ただ人を食い物にする世界に慣れて、それに耐えられるそれだけだ。
―自室―
ん……ぁ、れ?
[気を失ってからどれくらい経っただろう。
目を覚ませば、そこは自分に割り当てられた部屋のベッドの上で。
状況がわからず、幾度か瞬いた。
けれど、すぐそばについていてくれたイレーネに気が付けば、自分が気絶したからだ…と納得して。
やっぱり、夢じゃなかったんだなぁ…と。小さく吐息を零す。]
………おはよ、イレーネ。
ついててくれたんだね、ありがとう。
[ベッドの上に起き上がり、そう話しかける声は、いつもと大差ないだろうか。それとも、かすかに震えてるだろうか]
/*
とりあえずはやるだけやってみます。吊られたときはそのときで。
全部私の力量不足でしかないので、イレーネが気にする事は何一つないかと。
その場合には意向に沿えず申し訳ないですが。
襲撃はこれからいろいろ動きそうなので何か変化あったり、
新しい意見とかできたらまた言いますね。
じゃあ、掘るか。
大事なのは個人の好みだとは思うが。
[頷いた後に、呟くような言葉を言いながら、
スコップを地面に埋める]
それだけ、命の重さがでかくて、人の一生は大変ってことだろう。
[掘り進めながら言葉を返し質問には]
ユリアンには俺が何に見える?
[質問に質問で返した]
―勝手口・外―
ふうん。俺の事を確かめた、ねぇ…。
ま、何だって余所モンが一番怪しいのはセオリーだからな。
おかげで俺は無実の民となったわけだ。
[ありがとよ、と短く続けてくわえた煙草を指に挟む。
人狼の他にも力に目覚めた者がいるらしいことは耳にしていた。
普段ならバカげていると一蹴するが、人狼がいるとわかっている今はそうは思わなかった]
だからって俺だけはいサヨウナラってわけにもいかねえんだろう?
で、他には。俺のほかには誰か確かめたのか?
あんたの様子から見りゃ、肝心要のは見つかってなさそうだが。
[問いながらとんとん、と煙草の尻を指で弾く。
はらりと灰が雪に斑をつけた]
/*
う〜ん、う〜ん。
困った困ったぞ、すっごい吊られポジションにしか自分が見えない(´・ω・`)
ここは思い切るべきなのかどうか…、なんかすごいイレーネに負担かけそうな現状を…どう打破したものか。
できれば意向にそってあげたいしなぁ。
どうかな。
足掻くかも知れないし、諦めるかもしれない。
もう、どっちを望んでいるかも良く分からないんだ。
[人と獣、それぞれの意識は相反することを望むから]
……耐えられるだけ、ボクは羨ましいよ。
[それがあれば自分もはっきりとした生きる意志を持てたのだろうか。そう考えながら、意識は起きたローザへと向いた]
あ、ローザさんが起きた……。
[人の意識が動き出す]
─二階・ローザの部屋─
[何度目かの深呼吸の後。目覚めの声を聞いて、膝から顔を上げた]
…ローザさん。
ハインさんに、頼まれて。
何か、飲むもの持ってくる?
[礼にはハインリヒの名前を出して、こくりと頷く。いつも通りのように見えて、そうじゃないように感じ。飲み物が必要かと訊ね、首を傾げた]
そだな。
…ま、本当はエルザの家の近くだとかもう少し場所選びたかったが、あいつらに触れさせると思わず殺したくなりそうだしなー
[幾分いつもの調子でそんなこといいながらも命の重さという言葉には黙って頷いて]
ん?奴隷商人に間違われたやり手の商人?質問に質問で返すってずるい。
[求むのとは違う答えをいう...とてずるかろう。
ただしばらく、手を止めずに土を掘りながら、周囲を、自衛団員との距離とかを見てから]
ま、味方なんじゃね
[それでも言葉を届かせぬ用心のままに言った]
/*
了解です。
最初に言った希望も出来るようなら、の心持ちでいただけなのでお気になさらずに。
襲撃云々についても了解です。
こちらでも何かあればまたその時に。
―自室―
ハインさんに…そっか。
[頼まれた、という言葉に少しだけうれしそうな表情を浮かべ。
すぐに先ほどみた光景を思い出して、表情が曇る]
んー…ホットで蜂蜜レモンでも飲みたい、かな。
一緒に広間に行こうか?
[すぐ隣の部屋は、まだ血の朱に染まっているのだろうか。
なんとなく、あまりゆっくりここに居たくもなくて、そう言って首をかしげる]
─外・勝手口─
まあ、俺の力を信用するなら、という前提での無実ですし。
自衛団の様子からして、それだけでは解放は無理でしょうね。
[短い礼に、浮かぶのは、苦笑。
続けられた問いには、ええ、と頷いた]
最初は……人狼を探すと言うか、本当に、そういう状況なのかを確かめる、という意味合いが強かったので。
一番、意識を向け易かったミーネを。
そして、お察しの通り、肝心要は見つかっていません、ね。
正直言って、当たりがつかない、というのが現状です。
[感情のフィルタも多少はあるだろうが、予測もつかないのが現状。
エルザが襲われた、その理由もわからぬため、推測が立てられなかった。
理由の一端に朱の聖花の存在があったとしても、それを知らぬ身には数える事も叶わなかった]
羨ましいね…。
俺にはイレーネの方がよっぽど羨ましく思うけどな。
まぁ、人は足りない物を求めるもんだ
[一瞬翳りのような色を見せたかもしれない、すぐにそれは優しげな色を含んだ声色に塗りつぶされ]
そうやって思う分、まだイレーネは人だってことの証明なのかもな。
ローザちゃん起きたか、うっかり食うなよ、フォローはできない。
[そして後に続いたコエはからかうように。
それは自分の心や思いを誤魔化すように見えたかもしれない]
─二階・ローザの部屋─
え、でも。
[一緒に行くと言われ、大丈夫なのかと縹色を瞬く。理由を聞くと、それもそうかと思い直し、頷き返した]
立てる?
[膝を抱えていた状態から足を伸ばし、床につけ立ち上がる。ベッドに寄ると、ローザに手を差し伸べ訊ねた。支えにするには背が低く、頼りにならないかも知れないが]
/*
実際問題として、朱花の事は全く知らん俺。
そして、朱花の存在を知ってるのが誰かも当然知らん俺。
よくある(待。
[泡沫では、対が消滅するまで朱花の事をちゃんと認識していなかった蒼花ですが何か。
双花を双花としてちゃんと認識してたのって、白雪と紅月だけだろ。
水面では、『喪失による痛み』で朧に認識してただけだし]
家の近くか…、確かに難しそうだな。
[自衛団員の様子を見てからそう返して]
ひどい言われようだな。
[今はその言葉に怒ることも何もなく]
俺はずる賢く生きるように、子供時代に鍛えられているんだよ。
[そう返して、土を掘る手は同じく止まらず、
けれども、ユリアンにだけはかすかに動きが止まりかけたのが見えたかもしれない。
ユリアンにしか聞こえないであろう小さな声で]
味方…か……何か知ってるような風だな。
ユリアン…あいつの様子…なんか知ってるかのような。
[声のかけ方、返答。
唐突な質問内容含めて引っかかるものを感じ、コエに漏らす]
―二階:自室―
[己以外は誰もいない室内。
服を着替え、染みのついた衣類は火を点けた暖炉に放り込んだ。朱い炎の中に、暗さを帯びた赤は消えていく。
蘇芳色の双眸に その色彩を映していた少年は、寝台に腰を下ろして目を伏せた。
唇が動き、吐息が零れる]
――エーファ。
[少年は、片割れたる少女の名を呼ぶ。
落ちた視線は、赤石を捉えていた]
僕は、……僕は。
今度こそ――……護りたく、て。
うしないたく、なくて。
力があるだけでは、駄目だから。
だから。
この手で。
[拳を握る。
突き刺した感触の生々しさ、死を目前にした男の呻き声、視界を染めていく鮮やかな色彩。
全て根強く記憶に残っている。
恐怖は、なかった。
あったのは、むしろ――――――]
足りないものを……そうかも知れない。
[とても納得が行ったよな聲を乗せた]
喰べないよ。
今はまだ……抑えが利く、と思う。
[最後が曖昧になったのは不安の現れ。祖父を喰らってから丸一日以上が経っている。獣の意識が暴れだすのも時間の問題ではあった]
……僕は。
僕は、強くなる。
僕は、間違ったことは、していない。
なのに。
なのに――エーファ、
どうして、
[幾つも「言われてみれば」というものがあった。
けれどそれはヴェールの向こうの思い出ばかりで]
ユリアン、そんなに記憶力良かったの。
私、忘れちゃってることばかりだわ。
[小さく呟いたのは、その一言を聞いてから]
『笑っとけ』
[遠い遠い記憶の中から鮮やかに思い出された一言。
ゆっくりと顔を上げる。
泣き笑いのようにだけれど唇がゆるく弧を描いていた]
まだ、わからない。
人狼か唐突に聞かれて味方だって言われた。
エルザちゃんが死んだのには、悲しんでいたはずだがな…。
[ユリアンが見つけるもので、自分を見破っていたのなら今は格好の機会だろう。
なのにまずは言葉からきた。]
まぁ、やばそうなら……そのときは…
がんばれや。
―自室→1階広間―
うん、大丈夫。
ちょっと驚いただけ、だから。
[頷いて、イレーネの手を借りて立ち上がる。
特にふらついたりはしないが、子供特有の体温の高い手が心地よくて。
嫌がられなければ、手をつないだままで広間まで行こうとするだろうか。]
ぉお。やっぱりか。どういう育てかたかは知らないけどだろうなーって思ってたよ。
だから直球で聞いたしね
[特に悪びれもせずに言うと、同じように小声で返す]
知ってるといえば知ってる。知らないといえば知らない。かな。
範囲は教えないけどね。
さって…こんだけ掘れば大丈夫だろう
[人一人入る大きさの穴ができあがると、スコップを地面に突きたて、エルザを抱き上げ土に納める]
後どんだけこれをすることになるんだか………
[悲しいような受け入れているような嘆息を零し、土を被せていく]
次は…蒼かなぁ
[独り言のように呟いた言葉は届いたのかどうか]
聞かれて、味方だと言った。
変だね、人狼と知って味方と言うのも、ただ発破かけたにしても味方と言えるのも。
ユリさん、一体……。
[聲に警戒の色が乗る。相手の状況がどうなって居るのかまでは知らぬため、この後に何かやるかも知れないと考えて]
……ん、がんばるよ。
[返した聲は抑揚のないものだった]
―勝手口・外―
[解放はされないだろうとの言葉にはそりゃそうだ、と苦笑し、
最初にヘルミーネを確かめたと耳にすれば意外そうに見返した]
…へえ、そいつはどうも、驚いたね。
ま、反証の意味でなら一番近しいヤツを見るだろうな、俺でも。
[灰を落とした煙草を口にし、
肝心要は見つからず当たりもないとの言葉にわずかに眉を寄せた]
とはいえ、残ってんのはもうこの村の連中だけだ。
少しでも疑ってかからなきゃ、最悪の結果が待ってるだけだ。
[そいつはわかってるだろう?と言外に含め、視線をオトフリートから煙の先へ]
子供にまで人殺させている。
一刻も早く終わりにさせなければ…あいつが壊れちまう。
[ファルカーのことを暗に示唆し、苦々しげに]
─二階・ローザの部屋→一階・広間─
[立ち上がったローザを一度見上げ、歩き出そうとして。手を離さない様子に気付いた。けれどその方が良いのなら、と繋いだ手はそのままに、階段を下りて広間へと向かう]
ボク作って来るから。
ソファーで座ってて?
[広間についたならソファーへと促して。一人台所へ向かおうとする]
誰かにまともに育てられた記憶もないけどな。
いや、躾けられたりはしたか、商品としてな。
[返す言葉はさらりと、相手がユリアンだから思わず出た言葉かもしれない]
なんかこっちだけ余分なこと言わされたな。
[穴を掘り終えて、地面に突き立てたスコップに手をかけながら、
エルザの亡骸を納める様子を見ていた]
ユリアンは人狼を恨んでるのか?
[土を被せながらそう聞き、呟きが聞こえると]
花……か……
[思わずもれたのは小さな呟く声]
[僅か浮かびかけていた表情を消し、廊下へと出る。
階段の下は既に片付いており、一階に辿り着くと、広間に人の入っていく気配があった。
思考の素振りは束の間。
足を止めることもなく、広間に続く扉を開いた]
―→ 一階:広間―
―広間―
[自衛団員が後片付けをしたのだろうか、階段のあたりは彼女たちが降りてくる頃にはほとんど元通りで、そこでライヒアルトが…という事には気付かなかった。
広間に着いて、ソファーに促されると。
首をかしげて苦笑を零す]
んー…一人でじっとしてても落ち着かないから、あたしも一緒に行くよ。
昨夜焼いたパンとかクッキーとかあるから、出しておけば誰か食べるかもしれないし。
[とは言え、自分自身もあまり食欲がなくてすぐには食べられそうにないが]
─外・勝手口─
はは……何分、この力を使うのも、かれこれ九年ぶりなもので。近い所が、視やすかったんですよ。
[それは理由の一つであり、しかし、全てではない。
けれど、それを口にする必然はなく]
……そう、なんですよね。
感情は抑えて行くつもりですよ。
[言外の意は容易く知れる。故に、否定はせずに頷いた]
子供たちに血を流させたり、見せたりは、さすがに……ですしね。
[ふと、思い返すのは、団長を発見した時に見た光景。
そこに至った記憶は、ふと、その時の事を思い出す]
……そう言えば。ユリくんも、あの時……。
[様子がおかしかったと。零れ落ちるのは、唐突ともいえる呟き]
─広間→台所─
…うん、分かった。
[気が紛れると言うのは理解出来たために、ローザの言葉に頷きを返す。共に台所へ向かったなら、食べるものはローザに任せ。イレーネはホットの蜂蜜レモンやら他の飲み物の準備を始めた。お湯を沸かし、ティーポットを用意したりと台所を動き回る。勝手口の外の気配には気付けたかどうか]
/*
占い先は大体定まったが、投票先がきまんねーw
難しいのぉ。
ちなみに今回、珍しく?頭痛系のロールを回してませんが。
白だしする度に、ライフドレインしてるのよね、実はw
潜在的にいたいという。
いいことが一つ増える、か。
もう何もできないのだもの。
それ位はやってみるわ。
[完全にではなくとも己が死を受け入れた。
凪の状態でそれとなくついてゆく]
綺麗な場所だわ。ありがとう。
エーリッヒさんも。
[ただ静かに二人の会話を聞いている。
途中で一つの仮説が浮かび睫を少し伏せたけれど、それだけ。
己の肩を抱き寄せて何も言わなかった]
少なくとも敵意は感じられない。
何者なんだろうな…、
俺の正体を本当に知っている風にも見えた。
[そうコエに出して考えたりしていせいもあるだろう、
相手の蒼という言葉に漏らした声、迂闊だったなと思った]
―回想・外―
[朝ともなれば食事などなく、吐くといってもたいした量ではなかった。
それでもぐったりと体をさせて、地に付いた手で口元をぬぐう。
水、と小さく呟いて、一度、見ているだけだった自衛団員に視線を向けた。
相手はそらす。
自分の顔も喉もあんまりな事になっている自覚もあった少年は、首を振って、集会所内へと戻り――]
……は?
[悲鳴だった。しかもかわいらしい。
きゃーとか叫んだのは、そういえばさっき何か呟いていたダーヴィッドだ。
なんかものすごい勢いで何かから逃げていくので、気になってその場でただぼーっとしていたのだが。
出てきた人を見て
なんでさっき捕まえなかったのかと 心から思った]
まっ。それは俺とエリ兄の仲ーってことでいいじゃんか
[商品として。というには片眉を一度吊り上げたが、それだけに留め。土を被せ終えると再度瞑目する。後でウェンデルにでも頼もうかなどと内心で思いながら、目印に木の棒と、それに自分のバンダナを括りつけておく]
恨んでる、か…かもしれないけど、でも言ったでしょ?似合わないって。そういう役柄を演じるのを許されるのは昔に終わっちゃったもんでね。
[どこか諦めたような表情で軽い調子でいって]
ん?…さあ?
手伝ってくれてありがと。ちと血まみれになっちまったから、水でも浴びて着替えてくるわ
[花というのには、誤魔化すような態で、突きたてていたスコップを手に取り集会所へと戻ろうとする]
―勝手口・外―
[9年ぶりという言葉にちょっと驚いて]
前もなんかあったのか、ここは。
…まあいい、それより今だ。
[オトフリートの言葉に肉親を亡くしたイレーネのことを思う]
まったく、ひどい仕打ちだぜ。
俺らみたいな大人にならともかくよ。
…ユリアンが?
そういやあいつ、エリザベートの亡きがらから離れようとしなかったが…
仲、良かったのか?
[村人達の人間関係は把握できていない。
問いかけて首を傾げた]
―広間→台所―
[明け方に焼いておいたパンやドーナツ、薄焼きクッキーなどを盛り付けた皿を用意するほか、
軽くつまめるように野菜スティックや、スマイルカットにしたオレンジなども用意しておく。
勝手口の外には気付かない]
敵意は無くて、正体を知ってて。
…本当に、何者…?
味方って言ってたみたいだけど、本当かな……。
[警戒の念は消えない]
本当にボクらの正体を知ってるとしても、他の人にばらさないのは何でだろう。
何か、企んでる?
[ユリアンやエーリッヒが降りてきたのは、そのあとだっただろう。
ヘルムートにすれ違うのは、どうもごめんだったので(何せこんな格好だと思えるようになるくらいは回復した)
広間にかけこむ。
端っこの方に座って、口をぬぐったりしているうちに、少し眠っていたようだった]
―外―
はいはい、それじゃあこの後はゆっくりお風呂で親睦でも深めればいいのか。
[ユリアンの最初の様子には返したのは軽口だったり、
片眉を吊り上げる様子には、余分なこと言っちまったなと心の中で思ったり。
土を被せ終えてユリアンにならい瞑目。
役柄のことなどを出されれば]
そうか、ユリアンがそう言うなら深くは言及しないが、
聞きたいことは色々あるけどな。
[スコップを手に取りながら]
ああ、さすがにそのままでいるのはよくないだろうな。
一名倒れそうなのがいるしな。
[自分も集会場へと向かいながら]
スコップ、一緒に片付けておこうか?
/*
つーかユリさんが狂信者なんですか、結局。
分かりにきーわこんちくしょう。
多分他の人にも言えるだろうけど、こっちがどうしたいのかは伝わってないんだろうな。
伝えれてる自信ないし。
どう流れても良いとは思ってるけど、動きと言う動きが少ないからなぁ…。
狼は難しい…。
注意はしておいたほうがいいな、現状は敵じゃないみたいだが。
[ユリアンと集会場に向かいながら、そうコエにして]
いずれにせよ、何か俺たちのことと関係しているのかもしれない。
そんな感じが…する…。
神学生 ウェンデルは、酒場の娘 ローザ を投票先に選びました。
―一階:広間―
[先客は台所へと移動していたようで、静かな広間の床を踏み締め、暖炉へ近付いていく。
火を点けようとしたものの、昨日も長く燃え盛っていた暖炉の薪の残りは、心許なかった]
……………薪小屋は、
[勝手口からの方が近かったか。
記憶を探り、台所を通り抜けようと足を向ける]
─外・勝手口─
ああ……それは、外での出来事ですよ。
俺はその頃は、村を出てたので。
[自身もあまり触れたくない領域の説明は、簡素に。
仕打ち、という言葉には、小さく頷いた]
あの二人は、幼馴染って言うか、まあ。
こういう村だと、自然と同年代は仲良くなるものでしょ?
[歳が近ければ、接する機会も多いから、と続けて]
で、まあ。
ギュンターさんの……第三発見者くらいになるのかな、ユリくんは。俺がその次で。
その時、少し話したんですけど……彼も彼で、何か知っているような、抱えているような。
そんな様子に見えたんですよ、ね。
……直接関わりあるかはわかりませんし、過去に近くで同じような事件があった、と言ってましたから。
記憶が、混乱してるだけ、なのかも知れませんが……。
[ここで一度、言葉を切り、深く息を吐く。
長時間、寒風に晒された身体が、そろそろ泣き言を言い始めていた]
……とにかく、俺も俺で、力を使う相手は慎重に考えていきます……できる回数も、限られてるんで。
差し当たり、そろそろ戻らないと、何かやる前に倒れそうなんですけど、ね。
きゃー。エリリンったら大胆っ
[見事なまでの女声は相変わらず気持ち悪く感じそうだなとは思ったが思わずいって]
ん〜聞きたいこと?まあいいけど
でもエルザへのお供えの花を安くするっていう話は撤回しちゃ駄目だぜ
変わりに毛皮とかがんばってとってくっけどね
[花に花をかけながら、言外にここであったことは言うつもりもないと言う。
それらがなんら淀みなく言われた様子が商人として育っていた彼からしてどう写るかは知らない。
ちなみに倒れると聞いて誰が思い浮かんだかは言わずもがな。]
ああ、じゃあお願い。このままでいたら俺も吐きそうだしな
[胸を少し押さえながらもスコップを任せて玄関。そして集会所に入って浴場を目指した]
―外→集会所廊下―
─台所→広間─
[用意したものはトレイに乗せて広間へと。台所から戻ろうとしたところで幼馴染がこちらに来るのに気付き、声をかける]
フォルも、何か飲む?
[すれ違いざまのそれに返答はあったか。反応を聞いたなら広間へと入り、テーブルにトレイを置く。作ったホットの蜂蜜レモンはローザ用に別に置き、ティーポットには茶葉とお湯を入れて少しの間蒸らした]
……あれ?
[そうしてようやく気付く、隅っこの物陰に見える何か。首を傾げ近付き、肩を叩いてみた]
―台所―
[体を動かしていれば、余計なことは考えずに済む。
パンを山盛りにした大皿を広間に運ぼうとしたところで、フォルカーと鉢合わせるかもしれない。]
あれ、フォルカー。どしたの?
[両手が皿でふさがってなければ、すれ違い際に頭を撫でたかっただろう]
天文学者 オトフリートが「時間を進める」を選択しました。
天文学者 オトフリートが「時間を進める」を取り消しました。
―広間―
ぅ…
[ちょっとへこたれた。
頭も痛いし喉も痛い。人の気配に気付いてない。
ので、肩を叩かれてびくぅっ!と]
っ
…………び、っくり、した。
[顔だけあげて、イレーネを認めて、困ったように笑う。
声はちょっとかすれぎみで、喋りづらそうだ]
おはようございます?
あの、水、とか、風呂とか、どこ、です?
―勝手口・外―
ふうん、そうか…。
[ユリアンの様子には腕を組んだまま、そうか、と言っただけ。
自分が見ていないものにはあれこれ言及しない]
過去に同じような事件が、ねえ…。
だとしたら聞いてみるのも手だろうな。
あれこれ考えあぐねてる時間もない。
[記憶の混乱なら自分とて。しかそそれは自分だけの事だと首を振り…
オトフリートの表情が視界に入れば]
おっと、お前さんいつもそんなだと思ってたが…気付かなくてすまんな。
[倒れそうだと言ってへにゃりと笑うのに苦笑して勝手口の扉に向かって手を伸ばした]
おはよう、レーネ。
薪取ってくるから、後でいいよ。
ありがとう。
[幼なじみに返す声は、常よりしっかりとしていた。弱気な表情も、かと言って微かな笑みも、浮かんではいない。
音の正体は気になったが、イレーネが近付くのが見えたから、任せることにした]
おはようございます、ローザさん。
[彼女にも外に行く目的を告げて、足を進める。
撫でられるのを避けはしなかったが、特に反応は示さなかった]
すまん、色々と俺が悪かった。
[ユリアンからの反撃に、降参の意を示すように手を上げた]
安くするのは構わない。
毛皮は、狩るときにうまくやれば質がよくて売りやすいな。
[そう返しながら]
ユリアンがどこまでなにを知ってるのか、知りたいと思ってな。
まぁ、いい…今はいい…。
[スコップをユリアンから受け取りながら]
また広間でな。
[そう声をかけて見送り、スコップを片付けると広間に向かった]
―一階:台所―
[勝手口から外に出ようと手を伸ばしかけた拍子、先に扉が開いた。
少年は手を引っ込め、目を瞬かせる]
あぁ、ルディンさん。
おはようございます。
商品?
[本人の零した単語にエーリッヒについての噂話を思い出す。
取引が先で、その人柄を疑ったりはしなかったけれど。
暗い過去の存在が垣間見えたように思えた]
昔に終わってしまった…。
[そしてそれはユリアンにも。
自分が小さな村で穏やかに育てられてきた間、彼らはどんな道を辿ってきたのだろうか。
気にしても今はもうどうもしようがないのだが]
…それがどんなものであれ。
大切なのはこの先だわ。
[誰がどう動くのか。
そして誰が…此岸より切り離されてしまうのか。
それもまた、何も出来ずに時を*待つばかり*]
─外・勝手口─
……ええ。
何らかの形で、確かめた方がいいかも知れません。
[それでも、力を使うか、となれば躊躇いもある。
それは、エルザの亡骸の前の様子を垣間見たが故。
自ら食らった相手を前にした者の様子とは、思えぬが故に。
イレーネに対しても、同じ意識は強かった。
それが、甘さである、との認識はあるけれど]
……いつもそんな、って、俺、どんな認識されてるんですか。
[思わず上がるのは、情けない声。しかし、きっと、言わずもがな]
いえ、先に声をかけたのはこちらですし、お気になさらず。
─広間─
分かった、それじゃあ、後で。
[いつもよりしっかりとしたフォルカーの声に、何度か縹色が瞬く。表情が無いとも言うような様子に、眉尻が下がった。その後、肩を叩いたウェンデルがびくっとしたことにイレーネも驚く]
ひぁっ。
…なんで、そんなところで?
お水なら、今紅茶入れるところだけど。
お風呂は廊下に出て、左の突き当たりに。
[問いかけながらも、相手の問いに返答する]
ボク達に関係している…。
よく分からないや。
警戒はしておくよ。
[そう言った直後、聲の終わり頃に驚くよな気配が乗ったか]
―台所と広間を往復中―
……ウェンデル? 何やってるの、そんなとこで。
一人でかくれんぼ?
[イレーネが肩を叩いて初めてそこにいる事に気付いた様子で、パンをテーブルに置きながら首をかしげた。
返答があってもなくてもあまり追求はせず、すぐに台所に戻ってゆで卵やサラダなどを用意する]
―広間―
[広間に着くと何人かの姿が見えて軽く手を上げて挨拶。
ウェンデルの風呂の話がちょうど聞こえて]
ああ、広間でて廊下を左、玄関と反対に行けばあるぞ。
[そう教えながら]
先客いるかもしれないけどな。
― →浴室 ―
[一度二階で着替えを取ってきてから、どこかの誰かのような真似はせず誰もいないのを確認して着替えをおいて浴室に入る。]
ぁー…キーンってして真っ白。
[頭痛のようなぼんやりとした状態をそう評して、血を拭い取り洗い流す。]
―台所―
[ゆで卵を潰してマヨネーズで和えて、刻みパセリなどを入れて塩コショウで味付けし、切れ目を入れたフランスパンにレタスと一緒に挟んでいれば。
勝手口からハインリヒとオトフリートが戻ってくるだろうか]
あれ、ハインさんにオトちゃん。おはよー。
そんなところでコソコソと、他人のお嫁さん口説いてちゃだめだよハインさん。
[すっかりいつもどおりの笑顔で、いつもの調子でそんな冗談を言う。
……まだ少し顔色は悪いかもしれないが]
―広間―
海より、深い、わけが……。
[単に情けない顔を見られたくなかっただけとも言う]
紅茶。
う……先に、お風呂、行きたい、です。
[ちょっと立ちにくいらしい。
主に粗相をしてしまったからという理由で]
って、お風呂、あっち?
ま さ か 。
[さっきの悲鳴の本当の理由がわかった気がした。
もともと血色のよくなかった顔からまた血の気が引く]
のぞ い た…!?
いえ、あの、
海より、深い、ふかぁい、わけが。
[ローザにも、ちょっと言葉に詰まりながら返した。
それからやってきたエーリッヒの言葉に、こくん、と座ったまま頷く]
ありがとう、ございます。
先客?
……女性だったら、遠慮、します。
ああ、今はまだ泳がせてるだけとか…理由がないな。
警戒はするに越した事はない。
[イレーネのその様子から、まだ生きようとする意志は感じられた、気がした。
広間でイレーネとウェンデルの姿を見つけるも、
二人が驚いたりしてたことなん露も知らず。]
―勝手口・外―
[扉を開ける前、オトフリートが確かめた方がいいと言うのにはああ、とうなずいて]
ところでよ、人狼ってのは…俺達の事、どう見てんだろうな。
昨日までの隣人を、平気で食ったりするんだろうか。
だとしたら…こっちも遠慮なくやれそうなもんだが。
[不意に問いを発して、ため息をついた]
それから…もしあんたがソイツを見つけたら、俺にも教えてくれ。
女子供に手を下させるわけにゃいかねえからな。
[扉へ手を伸ばしながらそう告げ、それから扉を開けば…
目の前にいたフォルカーにびっくりした]
…ぅおっ…お、おはよう…
[心なしか、視線はフォルカーの表情を窺うように見下ろしていたか。
しかし思ったよりも冷静そうな様子に、こちらも瞬いた]
お前さん…なんともないか?
[いろいろはしょりすぎた問いを向けた]
─広間─
[やってきたエーリッヒには軽く会釈を。先客と聞けば、そうなのか、と納得するだけ]
じゃあ紅茶は後で淹れるね。
……のぞいた?
[脈絡のないウェンデルの言葉に再び首を傾げる]
いや、ユリアンがさっき行くって言ってたからな。
[女性だったらという言葉にそう返し]
女性声だすのはうまいみたいだけど、あいつ…。
―二階・個室―
[広間にひっそり逃げ込む影には気がつかず。
一度個室に戻り、暫くの間はぼんやりとしていた]
…寒い。
[ぽつりと呟く。
寒い上に冷水は流石に堪えたらしい。
少し逡巡したが、結局は暖を求めて広間に向かうことにした]
ボク達と敵対するならそれこそ泳がせる理由は無いし。
味方とするならその目的が分からない。
元々、ユリさんは変な人だけど……ますます分からなくなったや。
[酷評を述べつつ、意識はウェンデルの方へと]
─外・勝手口─
……それは……どう、なんでしょうね。
俺も……以前に自分が視た相手と、直接接した機会はほとんどなくて。
……もしそうなら、ほんとに、遠慮もいらないんですけどねぇ。
[不意の問いに、僅かに眉を寄せつつこう返し。
ため息の後の言葉には、ええ、と頷いた]
……と、あれ。
皆さんお集ま……。
[開いた扉の向こうのフォルカーの姿に瞬きをして。
聞こえたローザの冗談に、言いかけた言葉が途切れる]
……誰が嫁ですか。
ダーヴィッドさん、が。
ヘルムートさん、を。
[悪意のある覗きではなかったかもしれないが、と、あの叫び声からはわかるのだが、
言葉は 足りなさ過ぎるくらい足りなかった。
イレーネを見上げた後で、エーリッヒからユリアンだと聞いて、ほっと息を吐く]
じゃあ、お邪魔、して、良い、ですかね。
ちょっと、いってきま、す。
ええと……
汚いから、見ないでくれると、助かります。
[最後のお願いは皆に向けて。
とりあえず、立ち上がる]
―台所―
ああ、ローザ…気がついたのか。よかった。
[フォルカーの向こうにローザを見てほっとする。
オトフリートを口説くなと言われれば両手を上げ]
ご心配なく。
人様のものには手を出さないのが俺の信条なの。
[―人様のものから好かれたことはあるけどな。
と言いかけて苦笑した。
とにかく、気がついてよかった、とローザを見て]
ローザ、本当に大丈夫か?
[顔色がよくなさそうに見えたのは、勝手口から射す雪の反射のせいかと。
台所へ足を踏み入れて改めて顔色を見る]
―勝手口―
オトせんせいも。
[ハインリヒの後ろに見えた姿に、小さく会釈をする。
向けられた問いかけに、少年の頭が斜めに傾いだ]
……? はい。
ルディンさんや、オトせんせいこそ、何ともないですか?
突然、耳が尖ったり、牙が生えたり、爪が伸びたり、していませんよね。
[冗談めかした言いようなのに、声に抑揚は薄く、笑ってもいなかった]
御二人は、外で、何を?
薪はお持ちじゃ、ないですか。それじゃ、取ってきます。
え、オトちゃんが。ヘルさんの。
違うの?
[ツッコミにはそう言って首を傾げた。
口説く云々は冗談だが、嫁云々という部分は本気で言ってた]
/*
やべ、本当に誰に投票しよう
オト兄。ヘル姉。フォルカーは除外。
ダーヴも除外といきたいが、発言数の関係が微妙か?
エーリッヒには個人的には…
ぅーん。ウェンデル、ローザ、イレーネ辺り?
……そんな、器用なことはできませんよ。
[フォルカーの問いかけ。
笑っているようなのに、笑みのないそれに眉を寄せるも、追求はせず]
学者同士の語らい、ですよ。
[続いた問いにはこんな言葉を返し、台所へ入って道を開ける。
ハインリヒの笑みが目に入ったなら、じとり、と睨むような翠を向けたりもしつつ]
─広間─
ダーヴさんが、ミーネさん、を。
[足りなすぎる説明を補足出来る情報を持ち合わせるわけもなく。言葉通りの意味にとった。けれどダーヴィッドの人となりを知るために、いつもの間抜けっぷりを発揮したのだろうと、結局は結論付ける]
行ってらっしゃい。
と、お茶蒸れたかな。
[ウェンデルに声をかけると、直ぐに意識を紅茶へ向け。色が出た紅茶をいくつかのカップに注いだ。そのお陰かウェンデルへ注目することはなくなる]
/*
ぅーん。まあ能力者云々は正直あんま関係ないっていえば関係ないか?
ぶっちゃけ後はトントンぐらいだしー。自分がいけるならばってだけでイレーネにすっか
青年 ユリアンは、団長の孫 イレーネ を投票先に選びました。
ダーヴィーが…ねぇ…。
[ウェンデルの説明にそう呟いて、視線は浴場のある方へ]
あいつも男だったか…。
[そんな感想を漏らしてから]
俺は二人が出た頃にでも入らせてもらうよ。
とりあえず、手洗いたい。
[そう言ったその手は、土とかで少し汚れていたかもしれない。]
―広間→廊下→浴室―
[とりあえず、広間を出て浴室へ向かおうと。
立ち上がって、入り口のほうへ]
……女性声出されても、ユリアンさんなんですよね。
[ぽつ、と不安そうな声は少しした。
エーリッヒの言葉に、こくりと頷いて]
僕も、ちょっと顔洗いたいだけなんですが。
一緒に来ても、大丈夫だと、思います、よ。
[来るかどうかと聞いてから、浴室へ向かう]
[ついでにというわけでもないが、汚れも落とし、下を見れば血が混じった水が流れていく。]
罪があるなら罰はどこにある?
[流れていくがいずれなくなる被っていた血の後]
こうしてなくなるのか?それともまた忘れるのか?
はぁ…
[洗い終えたところで、水を止めそして服を着ていき、新たなバンダナを被る]
―台所―
[フォルカーの言葉だけの冗談に、がおーと言って苦笑をし]
残念だが、ねえよ。
[耳を引っ張り、いーっと歯を剥き出しにしてみたりした。
もちろん、それはごくあっさりとしたもので、浮かべた笑みもすぐに消えた]
あ?俺達がなんの話し…って…マジメなオトナの話。
学者が顔見合わせたら、しょーがねえよな。
間違っても口説いてたわけじゃねえぞ。
[フォルカーの頭をぽふぽふとしながら、オトフリートの返答を肯定するように頷いた。
薪をと言われ肩を竦め…]
じゃ、ついでに水も汲んでくるか。
さっきがぶがぶ飲んじまったし。
[桶を手に、勝手口へ引き返そうとする]
あはは、それなら良いんだけど。
……え、え、え? 大丈夫、だけ…ど?
[顔を覗き込まれれば、驚いたように瞬いて。まだ少し青かった顔色に朱が差すだろうか]
あー…えっと、簡単なご飯用意しておいたから、よかったら食べて。
食欲がなくても、せめて野菜かクッキーでも摘んでもらえれば、と思って。
お茶は、イレーネが用意してくれてるよ。
―浴室→一階廊下端―
[ヘルミーネに投げつけられたタオルは水をたっぷり含んでおり、びたん!といい音を立てて後ろ頭にへばりついた。
女性の入浴をうつかりとはいえ見てしまったというのに、まるで鬼の行水に出くわしたみたいな顔をして。どこをどう走りまわって気がつけば、廊下の端にたどり着いていた。]
……はぁはぁ。
死ぬかと思った…。
[むしろこれから殺されかねない人物に目撃された事には全く気付いていなかった。]
…にしても凄い刺青だったなぁ……趣味かな。
あんな墨入れてる人の事を…姐さんっていうんだっけ。今度からそう呼んでみるか。
………いやいやいや。殺られる俺。
[ぶつぶつ言いながら、来た道をもどっていく。走ったせいか、喉がひどく渇いていた。]
……水。
[勝手口に再び向かうハインリヒに、そう言えば、外に出た当初の目的って、それだったような、と。
思い出したが、今更出られる体力はない]
……そちら、お任せしますね。
俺は、ちょっと……広間で、休みます。
[は、と短く息を吐いて。
ふらつく足取りで、広間へと向かう]
─ →広間─
それが本当なら、よかった。
[少年の口から、素直な「よかった」という言葉は出なかった。
続く答えには、あまり信じていなさそうな様子で、ふぅん、と返すだけ]
……オトせんせい、嫁の貰い手がいっぱいみたいですね。
[己の頭を撫でるハインリヒの手を見上げはしても、それ以上の反応はない。
傍を通り抜けようとして、]
なら、誰が、人狼かな。
[漏らした呟きは、引き返しかけたハインリヒには聞こえる大きさ。
足は止まらず、薪小屋に向かって行った。
既に幾らかの薪が積まれており、新たに斬る手間はかからなさそうで、抱えて戻ろうと腰をかがめる]
─広間─
[浴室へと向かう二人を見送って。広間には淹れた紅茶の香りが漂う]
あれ、オトさん何でそっちから。
[先程まで居なかったはずの台所からやってきたオトフリートに縹色を瞬かせた]
―浴室―
じゃあお邪魔します。
[ほっとした様子で言って、扉を開ける。
ユリアンの様子をじっと見て、首を傾げる]
……大丈夫です?
[自分は、とりあえずハンカチを出したり、上着を脱いだりしつつ]
あ、それと。
あったかかったですか?
─広間─
[広間に入り、椅子に崩れるように腰を下ろす。
気配に気づいたのか、着いてきた後、広間の隅で丸まっていた猫が近づいてきて足元にすり寄った]
……ん、ああ。
大丈夫ですよ、ユエ。
[苦笑しながら言うものの。
猫は物凄く物言いたげにじぃ、と見上げてきた。
音がしそうなくらい、じぃぃぃ、と]
……ん、ああ。
ちょっと、外に出てたので。
[そんな猫を撫でながら、問いかけるイレーネにも苦笑を向ける]
あ……お茶、いただけます?
―浴場―
[中に入るとユリアンによぉと手を上げて]
広間じゃなくて結局こっちであうことになった。
[自分は服は脱がずに袖を肘までまくり手を洗おうと]
ああ、ウェンデルか。
それにエリ兄。さっきはどうも
ぁあ…心配させて悪いが、大丈夫っていったら嘘になる。
半々ぐらいかな
[首かしげるウェンデルに答え]
そういやウェンデル修道士目指してるんだっけ?エルザ埋葬したんだが、なんか正式に祈りとかしてくれるか?
[なんとも適当な言いかたに、詳しくないのは丸わかりだろう]
いや、冷たいぞ
―台所―
[桶を取るすがら、ローザの頬にまだ冷たい自分の手を当て]
だいじょうぶか?なんか赤いぞ?
熱でも…あるのか?
[何故かはわかっているのに敢えてそう問い、頬から手を離し頭を撫でた]
ああ、それじゃぁ水汲んだらもらうとするか。
こんな時でも飯を用意してくれるのは、本当に助かるよ。
ありがとう。
[朝食の話を聞けばにこりとして、そう返し、フォルカーの後を追って勝手口の外へ]
─広間─
そっか、外。
[オトフリートから返された言葉には納得するよに言って。お茶を、と言われると頷いて淹れたばかりの紅茶を差し出す]
オトさんが淹れるもの程美味しくないかもしれないけど。
[そんな一言をつけ添えた]
―勝手口から外―
[桶を手に、向かったのは井戸ではなくて薪小屋の方。
すれ違いにフォルカーが言った言葉はしっかりと耳に届いていて、
やや険しい表情で薪を取ろうと屈める背中を見ていた]
なあ、フォルカー…お前さんがあの修道士のにーさんをやったのか?
[投げる問いは、さらっと直球だった]
いや、いいさ。
[ユリアンには気にするなというように、手をひらひらと振ってから、
ウェンデルにお祈りを頼む様子には何も言わず。
冷たいと言われれば]
風邪…ひくなよ?
[そう返して]
沸かすか?
[ウェンデルにそう尋ねたり]
だね。さすがに裸の付き合いにはならなかったけどね。
広間はどだった?
[何人かいたのだけ見たが、どうだったのかまでは確認してないためなんとなはしに聞く]
嘘はつかないに越したことはないです。
[少しつっかえたが、普通に答えて。
ユリアンを見て]
正式、にはいかない、かもしれません。
僕が…ええと、本気で修道士の勉強を始めたのって、一年前なので…。
[眉尻を下げて]
それでも良ければ。
でも、後で、本職の方にやっていただくと良いと思います。
……冷たいなら、入らないで良いです。
ちょっと流すだけにします。
[上着を脱いだだけにとどめて、首を振った。
エーリッヒと同じように、手の方もちょっと捲り]
……冷たいのに入ったんです?
―台所―
[広間には行かずに、直接台所にたどり着くと、濡れたタオルは適当に置いて、水瓶から水を飲もうと柄杓をとった。中は大分減ってしまっている。]
あーまた汲みにいかないとか。
[すでにハインリヒが行ったとは知らずに呟いた。
広間には誰か居るようで、紅茶の匂いが漂ってくる。万一ヘルミーネが居たら流石に怖いというか顔をあわせずらいので、なかなか向こうへはいきづらかった。]
だいじょうぶ、です。
入らないで、拭くだけにします。
勿体ない、ですし。
[エーリッヒの気遣いに、ありがとうございますとお礼も言って]
─広間─
[納得するような言葉に、ええ、と頷いて]
そんな事ないですよ。
いつも自分でやってると、人に淹れてもらったり、作ってもらったりするのは、物凄く嬉しいですし。
優劣なんて、つけられません。
[付け添えられた一言に笑いながら返して、カップを受け取る。
一口口に含むと、温もりが冷えた身体に染み渡るような、そんな心地がした]
―外・薪小屋―
[背後からの声に、少年は顔を向ける]
はい。
[短く返す声に、躊躇いはない]
人狼だったかどうかはわかりませんが。
反撃もなかったから、違うのかもしれない、って。
確かめる術がないのが、歯痒いです。
[顔を戻し薪へと手を伸ばして、よ、と小さな掛け声と共に抱え上げる。
少年が貧弱なのは相変わらずで、一抱えを持つのも大分重そうにしていた]
─広間─
ああ、それは分かるかも。
ボクも家では自分でやってたから……。
[そこまで言って、一旦言葉は途切れた。何を思い起こしているのかは、容易に知れることだろう]
……だから、オトさんが淹れるお茶を美味しいと思ったんだろうな。
[そう付け加えて、自分の分には砂糖を二杯。溶かし入れて口をつける。イレーネ自身も起きてから何も口にしていなかったために、染み入る紅茶がとてもありがたかった]
風邪…確かに寒い
[エーリッヒにいわれ今更自覚したように肩を抱く]
俺はいつでも正直だからな。
それでもいいから頼む。余裕のある時間にでもな。
[といって、エルザを埋葬した場所。目印に木の棒にバンダナを括りつけてることも告げる]
…今は村の面々とかに頼む気にはならん
[全てが悪いとはいわずとも見捨てた存在というのが頭に入っているからか
すぐには感情的に納得などいかずに答える]
ああ、よくわからんが冷たいっての忘れてた。
やっぱ大丈夫じゃないんだろ
広間にでもいって温まってくるな
[といって、二人が洗うのを見つつ、広間へと向かった]
それはいつかまた別の機会とかあればな。
ああ、広間の方はイレーネがいた、あとローザが食事の用意とか…してた気がする。
[主にダーヴィッドに関する話題に意識がいってたので、よく見ていなかったり]
そろそろ他の奴も広間に来てるかもな。
俺も手洗ったら戻る。
[ウェンデルの返答にはわかったと頷いた]
―一階・廊下―
[階段を降りたところで、遠くにダーヴィッドの背中が見えた。
物凄く面倒臭そうな顔をした]
…どーすッかな。
[さっきのことを説明するか否か悩むうちに、相手は台所に入る]
まァいいか。
[結局面倒臭かったらしい。
結論づけて、広間の扉を開いた]
―勝手口から外―
[躊躇いのない返答に、黙って眉を寄せた]
何故やったのかは聞かないが、
どうして彼がそうだと思ったんだ…?
俺はこの村の連中の事はよくは知らないからな。
よかったら教えてくれないか。
[一抱えだけでも精一杯そうなのを見かねて、
近寄って抱えた薪の束を取り上げようと手を伸ばす]
紅茶、用意してくれてます。
イレーネさんが。
[ユリアンに言って、見送る。
後でちゃんと聖書チェックしようと決めて]
僕も、すぐ、戻ります。
エーリッヒさん、も、…埋葬、されてたんです?
手伝えなくて、すみませんでした。
[手元やら、口の周りやらをゆすいでから、先に謝罪を]
─広間─
[言葉の間。
少女が何を思い返しているかは容易に知れるから、それには何も言わずに]
……まあ、後は、あれかな。
俺がお茶を淹れる時に考えている事が、少しでも作用していれば、幸い、ってところですか。
[冗談めかした口調で言いつつ、また、紅茶を一口。
広間の扉が開くのに気づくとそちらへ翠を向けて]
……ん。やあ。
[見えた姿に、短く言いつつ、手を振った]
ああ、広間でちゃんと暖まってこい。
[ユリアンにそう返して、振り向きながら]
ああ、手伝ってた。
それはウェンが気にする事じゃない。
[ウェンデルにそう言って、意識が完全に他にうってたせいか足をすべらせてこけかける]
…っ…
[結果頭から水をかぶったりとか]
確かにこれは寒いな……
―台所→広間―
[頬に冷たい手が触れれば、わたわたと慌てるかもしれない。
少なくとも、顔の赤みは増すだろう]
………わかっててやってるあたり、ハインさんって意地悪だよねぇ。
[頭を撫でられる感触は心地良いが、ハインリヒを見上げる視線はジト目。
その後、一通りの準備を終えれば広間に移動して、イレーネが用意してくれたあったかい蜂蜜レモンを飲みながら、薄焼きクッキーをつまむだろう
[広間の様子を聞くと短く礼の言葉をいって広間へと]
― →広間―
やぁ。ヘル姉。俺も入れてね。
[広間に向かうと扉を開けているヘルミーナがいたからそれに続くようにして広間へと入る]
さむっ
[広間にいる面々に挨拶もそこそこに、暖炉の近くへと向かった]
天文学者 オトフリートは、旅の商人 エーリッヒ を能力(占う)の対象に選びました。
どうして?
[まるで、予想外の質問だという反応だった。
手に抱いていた薪は、ハインリヒの手に移る]
――……余所者だから。
[取ってつけたように、たった一言。
理由などなかった。
少年の反応から、その事は暗に、窺い知れようか]
水も汲まないと、でしたっけ。
/*
とりあえず、占先はここにあわせとこう。
そして、投票がマジで難しい件。
自分でできそうなとこって、物凄く限られるんだよなぁ。
夜明け後の状況如何では、違う方に暴走する可能性もあるるわけだし。
むう。
[エーリッヒの言葉に、少し、小さく笑みを作った。
が、
さすがに吐いた疲れか、とっさのことに反応はできず]
ぇ。
ちょ、
何やって…!?
[もちろん、あわてて立ち上がろうとしたせいで、転んだ。
ごつん。とか音がして、ついでに少年も濡れる。むしろ酷い具合に]
……さむい、ですね。
[後頭部をちょっと抑えた。目尻にまた涙が溜まってる]
―広間―
[ユリアンが入るまで扉を押さえてから、中へ踏み込む]
嗚呼。
[昔馴染に返す返事も短い。
広間にいる面々にも軽く挨拶などしてから、暖炉の前に向かう]
―勝手口から外―
[返された返答に、露骨に渋い表情をした]
お前さん、余所者の俺の前でそれを言うのか。
…次期村長も、厳しいねぇ。
[もちろん、明確な理由はなかったのだろうとは察していたが、
それだけじゃない何かは、本当にないのか?と表情を窺う]
ああ、お前さん、汲んでこれるか?
[片手で薪を持ちながら、もう片方に持つ空の桶を振って]
できるなら、頼む。
そしたら俺はもう薪を一束抱えて戻るから
[できるか?と]
─広間─
[やって来たヘルミーネとユリアンには会釈を。二人にも紅茶が必要か訊ねて]
お茶を淹れてる時に考えてる事?
[オトフリートの言葉には疑問を乗せて言う。紅茶に口をつけながら、ローザ手製のパンを千切って口へと放り入れた]
本当に悪い…。
[ウェンデルの手をとって起き上がらせて]
着替えはあるか?
なければ服貸すが。
[自分は濡れた服を、とりあえず上だけ脱いで軽く絞ったり。
右肩に数字のようなものとマークが黒く見えるかもしれない。
見るものが見れば、ある地方での奴隷につけられてた焼き鏝のあとだと分かるかもしれない]
[疲れもあったというのもあるが、とりあえず椅子の上に垂れながら火に当たって]
お茶…?ああ、頼む。
さっき水浴びして寒いしな
[イレーネに頼んだが、相変わらず垂れてるんは変わらないという。]
[蜂蜜レモンの味と香りと温もりに、すこしだけ落ち着いてきた様子で。両手で持ったマグカップをちびちびと舐めるように傾ける。
後から顔を出してきた面々に気付けば、カップをテーブルにおいて]
ヘルさんもユリちゃんも、おはよー。
クッキーでもパンでも、食べれたら食べてー。
[自分はスライスアーモンドを載せた薄焼きクッキーをポリッと]
/*
うぬ、事前は起きにくそう、か。
疑いをかけられそうなのはユリさんだよねぇ。
それ以外が吊られても裏技的に殺せなくはない、けども。
どうしようかな。
[少年は無言の侭に手を差し出してハインリヒの手から空の桶を受け取る]
……だって、
[音になったのは、承諾とは違う言葉]
今まで、何もなかったんだ。
平穏で、何もなくて、……レーネは詰まらないって言うかもしれない、
でも、
事件なんて起こらなくて、人狼なんていなかったんだ。
[俯いた顔には影が落ちて、相手には表情は見えないだろう。
ただ、淡々としていた声は揺らぎを帯びて、桶の取っ手を持つ手が震えた]
いえ。
今のは、僕も悪いので。
[遠慮なく手は借りる。
問われた言葉に瞬いて、笑った]
持ってますよ。
それにエーリッヒさんの服だと、僕の身体には大きすぎます。
[身体を見比べて、ね、とやってみせ。
肩の黒いものに気付いて、首を傾げて手を伸ばした]
─広間─
[短い返事と共に、暖炉へと向かう昔馴染みを見送って。
同時に入ってきたユリアンにも、や、と短い挨拶を]
うん、そう。
「少しでも、のんびりできますように」ってね。
[イレーネの問いには、冗談めかした口調でこう返す]
……祖母ちゃん譲りの、ちょっとしたお呪いですよ。
─広間─
水浴びって……この時期に何を無謀なことを。
[ユリアンをアホの子を見る目で見た。言いながらも紅茶をカップに注ぎ、ユリアンへと差し出す]
そうだな、貰えると嬉しい。
[イレーネにはそう言って頼んだ]
すまない。
…相変わらずだな。
[場所を開けつつ垂れているユリアンに苦笑を浮かべるが、疲れが滲むのは否めない。
暖炉前の床に座り、冷たい身を守るように膝を抱えた]
[ユリアンたちが戻ってもまだ埋葬された場所に残っていた。
引き摺るのは何か。引き摺られるのは何か。
見たいのは何か。
見たくないのは、何か。
ドサ、と針葉樹の枝から雪が落ちる。
その音に背を押されたかのようにして建物の方へ移動した]
ああ、一応俺のよりも小さいサイズの服もあるからな。
[子供用とは口にしなかった、以前のことがあったから]
あるならいいんだが。
さすがに俺の着てるサイズの服はな。
[伸びる手には気付かず。
特に隠すつもりもない様子で]
─広間─
少しでも、のんびりできますように…。
[冗談めかした口調のオトフリートの言葉。反芻するよに言って、カップに視線を落とした]
おまじない…。
そう言うのもあるんだ。
[初めて知った、とたゆたう色つきの水面を見つめる。縹色を瞬くと、水面に映った瞳も瞬いた]
―広間―
…………ユリちゃん。
何とかは風邪引かないっていうけど、それって迷信だからね?
[水浴び云々という声が聞こえれば、ホットレモネードの入ったマグカップを両手で持ったまま、そんな事を言う]
―勝手口から外―
村の連中を疑いたくないのはわかるがな。
[はあ、とため息をつく。
見えない表情は敢えて窺おうとはせず。
ただ震える手元に気付けば]
とにかくさみい。俺はさっきからずっと外にいんだ。
そろそろ凍えちまう。
お前さん、早く井戸で水汲んでこい。
[早く戻ろうと促した。
もちろん、寒いから震えているとは思っていなかったが]
─広間─
……ミーネ?
[暖炉の傍に座り込む姿。
いつになく、疲れたように見える様子に僅かに眉を寄せ]
……ユエ。
[小さく猫の名を呼び、目で暖炉の方を示す。
猫は相変わらず物言いたげにじいいいいい、とこちらを見上げていたものの、やがて、渋々という感じで足元を離れ、ヘルミーネの方へと向かった]
―広間―
あ、あたしも料理作るときとか、お酒注ぐときとか、おまじないするよー。
『おいしくなーれ、おいしくなーれ』
って、胸の中でお祈りするの。
[オトフリートとイレーネの会話にはそうやって割り込む]
―広間―
後で頂くよ。
[ローザに片手を上げながら、そう答える。
視線は再び暖炉の火へ。
ユリアンの水浴び発言には何も言わない、というか自分もやってたので言えなかった]
朱。
[燃える火を見つめて、呟く。
途端熱を持ったような痣に眉を顰め、そっと手で押さえた]
[食べれるならばという言葉には少なく首を横に振るのみで答え]
はぁ仕方ないだろ…エルザ運んだときに血がついちまったんだから
血まみれでうろついても構わない…はずないだろ?
会う度に叫び声と気絶をワンセットでお届けするやつもいるわけだし
[イレーネの視線やローザの言葉に肩を竦め答える]
[離れる前、そっとバンダナに手を触れた。
もう消えているはずの、感じられないはずの温もりを求めるように。
そして気がつけば光の中に、それでいて光の外に佇んでいた]
あぁ、商売品です?
[小さいサイズという言葉に、なんとなく納得したような声音になる。
流石に子供用とかは考えてないようだ]
ここに来るまでもけっこうありましたから、服は替えがあるんです。
――…?
[気にしない様子に、ちょっと指先で触れてみて]
これ、どうしたんですか?
[こういうのは見るのが初めてなようで、首を傾げた]
─広間─
[割り込むよに聞こえたローザの言葉。はた、と何かに思い当たる]
……あ。
もしかして、前にオトさんが言った、”気持ち”?
[紅茶のカップから視線を上げて、ローザとオトフリートを交互に見やる]
─広間─
ええ。
……前にもちょっと、言ったかな。気持ちの問題、っていうの。
あれも、同じですよ。
[カップに視線を落とすイレーネに、こう言って。
ローザの言葉に、そちらを振り返る]
ああ、なるほど。
それもあって、あれだけいい味が出るんですねぇ。
[返す言葉はのんびりとしたもの]
ま、これが一番今は楽ですから。
[たれたれもおふざけではないというようにヘルミーナに答え]
ヘル姉は疲れてるみたいだけど…大丈夫?
[続く朱という独り言には聞こえなかかったように表情は変えることなく振舞った]
―広間―
[イレーネには礼を言い、紅茶を左手で受け取った。
脇腹から手を離して、カップを両手で包む]
ん。
…嗚呼、ユエ。
[昔馴染の声に振り向き、直後その目は猫を見る。
撫でようと伸ばす手は、まだ大分冷たい]
─広間─
……それは、そうだけども。
沸かすぐらいはすれば良いのに。
ユリさんが風邪引いちゃう。
[血まみれでうろつく、との言葉には軽く眉根を寄せたが、そう続けて。でもユリアンなら風邪も引かなそう、と思ったのは口にしないでおいた]
でも、
[ハインリヒの返答は、聞いているのかいないのか。
彼の声が途切れたのちに唇が動く]
たとえ、村の人が、そうだとしたって。
僕は――……………
[促しに従うよう、少年の体が、一歩下がった。
しかし、そこからなかなか、動こうとはしない]
村の長たる者は、為すべきことを、為さなければならない。
[ひどく、冷えた声。
桶を持つ手が、持ち上がった]
[エルザの名が出れば、指先は微かに震えたか。
軽く目を閉じてから]
…まァ、な。
ちょっと、夢見が悪くて…
[呟きが聞こえていたとは知らずに、相変わらず垂れ続けるユリアンに振り向く。
原因は夢では無かったけれど、そう言って誤魔化した]
―広間―
「朱」
[小さな呟きが傍で聞こえた。
そういえば彼女には知られていたのだった]
蒼花。
ごめんなさい。
[朱花を宿している時は、その知らせを確りと受け取ることが出来なかった。苦しみすら理解が出来なかった。
けれど遺された対は苦しんでいる。表情からも窺い知れて小さく謝り手を添えた]
村長の息子 フォルカーは、団長の孫 イレーネ を能力(守る)の対象に選びました。
ああ、それな。忘れてた
正確にはそんな考え浮かぶような余地がなかった感じだな
[沸かすという言葉にはきぱっといった
イレーネに内心どう思われてるかについてはしらないまま]
今から温まればなんとかなるって。
[ぎょっとしてるオトフリートには気づかずに大丈夫大丈夫というように手をひらひらさせた。]
[イレーネの視線とオトフリートの反応に、にっこりと笑顔で]
ふふふふー。
料理は愛情、お酒は真心。すべてに共通するのは笑顔…ってーのが母さんから教わった基礎だから。
笑顔と愛情と真心が篭った料理は、多少失敗してもそれなりに美味しくなるんだよー?
[つまり、失敗した場合はすべて笑顔で誤魔化してきた、ということだ]
………うん、でも水浴びはやりすぎでしょー。
風邪引くよ、いくらユリちゃんでも。
─広間─
[言うに僅かに先んじて、イレーネが気づいた様子にほんの少し、笑む。
部屋の暖かさと紅茶の温かさに、大分、気が静まっていた。
だからと言って、抱える悩みが薄れるわけではなかったが]
[一方、猫は伸ばされる手を避けようとはせず。
案ずるように、自分からすり寄る仕種をしつつ、なぁ、と短く鳴いた]
/*
不安が大きくなってきたので、非推奨ですが一言だけ。
ライヒアルトさんは大丈夫でしょうか。
墓下も勝手に動いておりますが、好きなようにされてよいと思うので気にせず動かれて下さい。
でもご無理もどうぞなさらないで下さいね。
*/
─広間─
[オトフリートの説明と、ローザの説明を真摯に聞いて。途中ローザの持論は極端だと思わないでもなかったが、一応の納得はした]
……はぁ、ユリさんらしいというか。
[沸かすという選択肢を忘れてた、と言うユリアンには、馬鹿だ、と思ったとか。尤も、考える余地が無かったと言う理由は納得出来たため、口にすることは無かったが]
そりゃぁ…こんなときだし、仕方ないね
休んだほうがいいと思ったらそうするんだよ
[振り向くヘルミーナの様子を垂れながらもどこか注意深く見つめて]
というかヘル姉も冷たくない?
[なんとなく自分の発する空気と同じで冷たい気がして聞いてみた]
―台所―
[どうにか水を飲んで喉を潤すと、今度は腹が減ってきた。そういえば今日は何も口にしていない。
菓子やらはあらかた広間に運ばれているようで、台所に目ぼしい物はないように見えた。単に探し下手なだけかもしれないが。]
…向こう行くか。
[結局広間へと顔を出す事になり。
先にそこで各々談笑していた者らへ、軽く手をあげ挨拶する。ただヘルミーネに気づくと、あからさまに視線を外して合わせようとはしなかった。]
―→広間―
そういうこと。今じゃ、商売もなにもないけどな。
[ウェンデルの言葉に頷いてからそう言い]
そうか、長旅だったんだな。でも用意がいいのはいい事だ。
[指先で右肩の後ろ、ちょうど刻印のあるあたりに触れられて]
ああ、これか…。
[少し言葉に詰まってから]
奴隷だった証、俺が小さいときにいた地方でのな。
今じゃ法的に解放された身だけどな。
[そう答えてから]
さっ、風邪引く前に着替えてさっさと広間行こうぜ。
色々精一杯だったんだからそれはいいっこなしってことで
まあそのときはそのときで考えるよ
[ローザの言葉になるようになれとさえ聞こえる言葉はむしろオトフリートの不信感を知らぬ間に増やしてるかもしれない]
…ぁあ…後な、エルザだが、勝手に埋葬した
[と、広間の面々に説明し、場所と突きたてた木の棒にバンダナを巻きつけているという目印も加えて説明する]
ダービーちゃん、おはよ。
パンとかドーナツとかあるけど、食べる?
[自分は食欲がないから薄焼きクッキー数枚しか食べてないが、ダーヴィッドならきっといつもどおりに食べるのだろう、と勝手に思ってる]
―勝手口から外―
…っと…フォルカーっ!
[振り下ろされた桶に腕に抱えた薪の束をぶつけて力を削ぐ。
乾いた音がして、薪はバラバラと雪の上に落ちていった]
おい、どういうつもりだ。
余所者なら何してもいいとでも思ってるのか。
[フォルカーの頭を押さえて険しい表情を向ける]
まあ、そうなんだろうな。
[いいから、行け、と、頭を押さえていた手を離し、フォルカーの背を押した。
その力には、有無を言わせぬものがあっただろう]
ったく、余所者余所者って…
[短くなった煙草を雪の中へ落とし、フォルカーが動くまでは動かぬつもり]
─広間─
[ダーヴィッドがやって来ると、挨拶の後に自然視線がヘルミーネへと向く。言葉は何も発さなかったが。ダーヴィッドへと視線を戻すと、ヘルミーネを見ないようにしていた。それにより例の話が事実であることを悟る]
ダーヴさんも紅茶飲む?
……と、あの二人が戻って来るとちょっとカップ足りないな。
取って来る。
[広間に居るものに声をかけると、椅子から立ち上がり。ユリアンの、エリザベートを埋葬した話を聞いてから台所へと向かった]
そ…っか。
[埋葬、という言葉が聞こえれば、数度瞬いて。表情を曇らせる]
……あとで、パンとかお菓子とか、お供えしに行かなきゃね。
[苦笑交じりに言うと、パンをいくつか取り分けておく。
エルザの好みだと、どれが良いだろう]
らしいって…まぁ、褒め言葉として受け取っとくよ
[確実にそうじゃないのがわかりつつもイレーネに答え]
うん。頼む。
ローザのほうがエルザの好み知ってるだろうしな
そうするよ。
[ユリアンの忠告には素直に頷きながら、紅茶のカップを傍に置く。
すり寄って来る黒猫を抱き上げ、膝に乗せた。
伝わる温もりと鼓動に少し目を細め、
たところで、冷たいという指摘にちょっとびくっとした]
…そうか?
[惚けてみせたが、随分と間が空いた。
誤魔化すように抱き締められた猫は、少し苦しかったかも知れない]
―外・勝手口―
[中身は空の桶。当たったとてさしたる威力もなかったろうが、薪とぶつかり合う音は存外、高く響いた。手から離れた桶もまた、雪の上を転がっていく]
っ、 ぁ、
[頭を押えられた少年が、怯む――というより、普段の様子を見せたのは一瞬のこと。すぐさま、「余所者」を睨み上げる]
……余所者じゃなくても、だ。
[押し殺した声は、殆ど吐息のようだった。
解放され背中を押されると、ハインリヒから距離を取り、踵を返して集会所へと戻る。後ろは、振り向きすらしなかった]
困っちゃいますよね。
すぐに出られたら良いんですけど。
ヘルムートさんの楽譜もすごく楽しみですし。
[長旅という言葉にはしっかり頷いたが]
本当はもっと短いらしいんですけどね。
道を間違えたみたいです。
親切な方に出会わなかったらまだ来れていなかったでしょう。
[真剣な調子だった。
触れた指先からは凹凸が伝わる。すこし詰まった様子に動かすのはやめ、答えを聞いて]
奴、隷?
えぇと、…すみません。
[不躾すぎたと反省する。
促しに頷いて、手を引いて、でもちらりと肩を見た]
痛くないですか?
/*
ハインさんが避けちゃったのでどうなるか分からないですけども。
吊りが微妙に見えないので、吊られないところから襲撃狙った方が良いのかな。
ダーヴさんの能力について情報入ってるならダーヴさんもありだけど、聖痕連続も手ではあるかなぁ、とは。
……ヘル姉。嘘下手。そういうとこだけオト兄とにないでもいいよ。
[びくっとしたり、間が空いたりして答えるヘルムートにからかうようにいった。
でも似たもの夫婦という言葉はいわないでおいた]
―広間―
[ローザがさくっと目的の物を指してくれた事に感謝しながら、早速ひとつ摘んで口にした。食欲に関しては、程々といった所だった。]
ああ、頼むよ嬢。
[申し出にはこちらも有難く受けることに。胸中イレーネが何を判断してるかとかは知らない。そもそもあの流れをウェンデルに見つかってたとか気づいてないので当然なのだが。
視界にヘルミーネが映ると、ちょっとぶるぶる首振ったり挙動が怪しくなった。]
/*
占:オト
霊:ダーヴ
狩:イレーネ?
聖:ミーネ、エルザ
狼:ユリ
村:俺。
灰:フォル、ロザ、ウェン、ライヒ、エリ
灰の中に狼1、狂1、村3
灰の中でなんかありそうなのは、フォルとエリ。
フォル狼じゃねえのかなぁ。
ってことは、これ襲撃予告か??
うわあ、だめだよ、ローザにちゃんと話したいんだー!
/*
そのあたりの3択かな。
ヘルムートいくならオトフリートとウェンデル残ってる間にしたいなとも、
その辺の動きが大きくでそうなので、キリング周りも動きやすいかなとちろっと思いました。
―広間→外―
うん。……先に持っていこうかな。
エルザさんも、おなか空かせてるかもしれないし…ね。
[パンとクッキーをいくらか皿に取り分けて、ついでに、紅茶を注いだティーカップもひとつ用意してから。
ユリアンにもう一度、大まかな場所を聞いてから広間を出て行こうとする]
まぁ…いいけどね。
[ヘルミーナに答えながらも少し暖まったのもあって、振り向かぬ間に暖炉の前をさりげなく譲るように垂れながら椅子ごと移動する器用さなんて発揮する]
─広間─
[ヘルミーネの膝に乗せられた猫は、ごろごろと喉を鳴らしてそこに落ち着く。
急に抱き締められれば、さすがに驚いたような声を上げたりするが]
……ユリくん。
俺は、嘘はつきませんよ、嘘は。
[隠し事はするけれど。
というのは、言わずにおいた。
実際、話している言葉に嘘と呼べるものはほとんどない。
肝心の事は言わないので、どっちもどっちだが]
[猫を抱き上げるヘルミーネから身を離す。
ローザの取り分ける品は少しだけ嬉しそうに見ていたか。
途中で崩壊の音が微かに感じられた。
孔雀色は少し伏せられがちに広間の中を映している]
/*
うん、一番動くのがそこだと思う。
実のところ一番危険視出来るのは、キリングしたフォルなのだけど。
ボクが狼な時点で襲撃選択にならなくて困る。
ミーネさんで行ってみますか。
天文学者 オトフリートが「時間を進める」を選択しました。
[ユリアンがエルザを埋葬した事を聞くと、やや表情は翳る。
極力その姿を思い出さないよう勤めながら、埋葬の件に関しては頷いた。]
手伝えなくて悪い…せめて後で祈りには行く。
[あの様を見つづけていたら、いつ倒れるかわからない。
穴を掘るだけなら出来なくはないだろうがとは思いながら。
これ以上そんな事にならないようにとも、思わずにはいられなかった。]
─ →台所─
[カップを用意していると、勢い良く勝手口が開き、びくりと身を強張らせる。視線を向けると、いつもと雰囲気の違うフォルカーの姿]
…フォル?
[吹き込む外気に少し寒そうにしながら問いかけた]
ああ、俺は一応別れもしたし…頼んだ
[そしてローザに改めて場所を告げるように
だいたいの方向と位置を教えて見送る]
似たようなもんでしょ。オト兄。
[猫が手を出すような速さできっぱりといった
どっちもどっちなのです。本当]
団長の孫 イレーネは、音楽家 ヘルムート を能力(襲う)の対象に選びました。
すぐに…、そうだな。
[ウェンデルの言葉に頷く。
出られるようになるということは、おそらくいくつかの犠牲と引き換えに、
そんなことは口にはできなかった。]
ヘルちゃんの曲、ウェンデルはかなり気に入ったみたいだな。
この村にそんな苦労までしてくるくらいだから。
[反省する様子には]
気にするな、知らなかったんだろう?それに、今はもう違う。
痛くはないな、古傷みたいなものだ。
[そう言って、絞った服を再度着込み]
着替えてくる、風邪引くといけないからな。ウェンデルも着替えて来い。
また広間でな。
―外―
[エルザが埋葬された場所に移動すると、墓標代わりの木の棒の前にパンとクッキー、紅茶を供える]
………エルザさんなら、仕方ないと思ってたのになぁ。
[ハインリヒがエルザを気にしていた事は気付いていたが、エルザになら負けても仕方ないと思ってた。
エルザの気持ちはどうだったのか、わからないままだったけれど。
しばらくぼんやりとそこを眺めていたが、小さく吐息を零して目を閉じて、口を開く]
旅の商人 エーリッヒは、音楽家 ヘルムート を能力(襲う)の対象に選びました。
Requiem aeternam dona eis Domine:
et lux perpetua luceat eis.
Te decet hymnus,Deus,in Sion;
et tibi reddetur votum in Ierusalem:
Qui audis oratinem,
ad te omnis caro veniet propter iniquitatem.
Requiem aeternam dona eis Domine:
et lux perpetua luceat eis.
[目を閉じて、エルザの安らかな眠りを祈って歌うのは、レクイエム]
いや、いいさ。
そう思って言わなかったしな。
ああ、でもエリ兄にも手伝ってもらったから後でお礼いっとくといいかも
[表情が翳るダーヴィッドにできる限り気にするなというように]
……はぁ…人狼か…
[ずっと埋葬して、暖まろうとしてそればかり考えて横に置いていた思考を思い出すように呟く]
―広間―
一緒にするな。
[相変わらず振り返らなかったので、ユリアンの器用な芸当には気付かなかった]
…あ、すまない。
[声を上げた猫に気付いて、再び膝の上に降ろす]
団長の孫 イレーネは、助教授 ハインリヒ を投票先に選びました。
/*
ヘルムート襲撃でセットしました。
もう一つ候補だして別セットしてみます?
キリング動かしでいくとローザかハインリヒになると思いますけど。
―勝手口から外―
―あん?
[集会所へ戻るフォルカーの言葉に思い切り顔を顰めて、無精髭を撫でる。
動き出したのは、フォルカーが戻ったのを見届けてからだった]
あのチビ、なんか変だな…
[桶は拾っても落ちた薪を拾い上げるつもりはなく、新しい束を取りにゆく。
空の桶を持って井戸のところへ行き、片手で桶を軽く洗ってから水を入れはじめる]
――。
[勝手口で聞いた狼は誰だろうという言葉。
しかし自分が手をかけた人物がどうだったのかはわからないと言っていた。
それに、余所者でなくても、と聞こえた、さっきの吐息交じりの言葉。
感じる、矛盾。
険しい表情のまま、井戸の手押しポンプを上下させていた]
―一階:台所―
……レーネ、
[扉の開いた先にあった幼なじみの姿に、少年の表情は驚愕を孕んだものになる。
彼女が寒そうにしていると気付いて すぐさま扉を閉めたが、後から来るであろう人物のことを思ってか、何も言わず、足は廊下へと続く扉へと向けられた]
……大分違いますよ?
[否定には、否定で返しつつ。
ユリアンの呟いた人狼、という言葉に僅かに眉を寄せる。
あと幾度、呪に臨めるか。
それを考えると、やはりというか、気が重かった]
―広間―
[ウェンデルとの話がひと段落ついたところで、一度自室に戻り着替えて、
広間に顔を出す、髪とかぬれていたりとか、まだ若干震えていたかもしれない。]
暖炉暖炉、寒い…。
[挨拶もそこそこに暖炉の前にいった。]
/*
投票先が見えなくて泣いています。
ハインさんが吊り可能性見えてる気もするので、もうひとつ候補入れるならローザさんかなぁ。
ハインさん吊られるとあまり意味のない襲撃になるけども。
旅の商人 エーリッヒは、自衛団員 ダーヴィッド を投票先に選びました。
─台所─
あ、ちょっと、フォルっ…!
[他に外に人が居るとは知らず。何も言わずに廊下へ出ようとするフォルカーを追いかけた]
ねぇ、どうしたのさ?
[フォルカーが廊下に出てしまうなら、カップを取りに来たことも忘れその後を追う]
[命と引き換えに。
いわれなくとも少年にはわかっている。
彼もまた、言わないだけで]
はい。すごく、好きです。
ヘルムートさんの曲に出会えたから、今の僕がいるんです。
[嬉しそうに笑う。
だけれど、もう一度謝って、頷いた]
痛くないなら良かったです。
今度、本、仕入れてくださいね。
はい、着替えてきます。またあとで。
/*
吊り先、迷ってます。
ハインリヒかローザかなと思いながら…。
自分は考慮…外…うん。
私は襲撃はヘルムートで動かさない方向でいこうかと、
はーい。一緒にしませーん
[ヘルミーナへの返事は間延びした声。説得力の欠片もなかろう]
性質の悪さでは似たり寄ったりだとも思うけどなぁ
[気が重くなってるなんて知らずに、オトフリートへと言いつつ、台所のほうで妙に荒々しい音が一度したのにはまたたく。とはいえそれ以降何もないのでまた垂れて]
エリ兄。おかえり。…ってなんで寒がってんの?
[自分のいた場所をあける。
当然なのか垂れた椅子の上で器用な移動だったり]
―一階:廊下―
[急ぎ足に台所を出て、廊下に至ったところで一息吐いた]
――……………レーネ、
[幼なじみの声にも振り返りはせず、名を呼ぶ]
レーネは、違う、よね。
/*
色々と予感がしてはいますが。が。
ボクもそこの二択かなぁと思ってハインさん投票にしてます。
今回はミーネさん一択にしましょうか。
被ってもちょっと、なので。
―広間―
器用だなユリアン…。
[移動の様子にそんな感想を述べたり]
いや、あの後、水頭からかぶる事になってウェンと一緒に濡れた。
[自分がこけたせいとは言わなかった]
旅の商人 エーリッヒは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
あ、そうなのか。解った。
[ユリアンにそう言われれば頷く。そういえばエーリッヒとエルザも既知だったようなとうろ覚えの記憶が浮かんでは消えた。
呟くユリアンの声が耳に届き、思い出したように視線を彷徨わせれば、視界の中には白いものが映る。
まだ地上を彷徨っているんだなと、そんな事を知った。
未練があるから残っているのか。
それともほかに理由があるのか。
伝承にも力にも疎い自分には、原因など分からなかった。]
旅の商人 エーリッヒは、酒場の娘 ローザ を投票先に選びました。
―外→広間―
[鎮魂歌を歌い終えた後、しばらくエルザの墓標を眺めていたが。
風が吹けば身を竦めて小さく震えて、いまさらながら寒さを思い出して集会所の中に戻る]
うー…やっぱり外は寒いねぇ。
[上着も着ないでそのままで出たのだから当然のこと。
苦笑しながら戻ってくれば、先ほど座っていた場所に戻って、今度はミルクティーを淹れて飲もうかと]
旅の商人 エーリッヒは、助教授 ハインリヒ を投票先に選びました。
旅の商人 エーリッヒは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
旅の商人 エーリッヒは、酒場の娘 ローザ を投票先に選びました。
―勝手口から外―
なんとか確かめる方法は―。
[あ、と思い出したのは、力を持つ男のこと。
そうだ、と顔を上げたとき、じゃぱ、と桶から水が溢れる音がした。
見れば、桶は並なみと水を湛えていた]
あちゃぁ…俺ってば人知れぬ努力とか嫌いなんだけどねぇ
[あらあらまあまあと呆れ顔をしながら、桶に手を伸ばす。
少し傾けて水を減らしてから、よいしょ、と持ちあげ、
なんとか、勝手口から台所へ]
[一度、部屋に戻る。
階段あたりで少し躊躇ったが、既に片付いていてほっとしたりした。
服を着るのはすこし遅い。
シャツのボタンに手こずって、指先をあたためるように両手に息をふきかけたり。
着替え終わると、広間に向かう。
エルザの部屋の前と、階段で、十字をきって]
……あ。あの言葉、なんだったんですかね。
[呟いたあと、広間に顔を覗かせる。こっそりと]
天才的でしょう
[冗談のようにいう。無意味な天才だ]
ぁー。だからかそりゃ災難だねエリ兄。ってことは寒い仲間にウェンデルも加わる感じかな
[ヘルミーナのほうをちらっとみながら言った]
村長の息子 フォルカーは、自衛団員 ダーヴィッド を投票先に選びました。
─ 一階・廊下─
─────ぇ。
[こちらを見ぬままの問いのよな言葉。小さく声が漏れる]
違う、って……。
[何を言わんとするかは理解出来た。僅かに走る動揺。隠すように息を吸った]
───……違うって言ったら、信じてくれる?
[問いを以って返す。それは幼馴染の覚悟を確かめるかのよう]
[ユリアンの間延びした返事には、ちらと振り返って一瞥しておいた。
エーリッヒの礼には軽く手を振る。
猫を膝に乗せたまま、幾分暖まってきた手で傍のカップを取り、一口飲んだ。
微かに息を洩らす]
ああ、そろって暖炉で暖まる必要あるな。
ウェンもきっとな。
[ユリアンの言葉に頷いて、手をこすり合わせたり。
まだ体は冷えているのか震えはとまらなかった]
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