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研究生 エーリッヒ は 双生児 エーファ に投票した。
下男 アーベル は 研究生 エーリッヒ に投票した。
バーテンダー エルザ は 研究生 エーリッヒ に投票した。
シスター ナターリエ は 下男 アーベル に投票した。
双生児 エーファ は 流れ者 ヴィリー に投票した。
商人 ゲルダ は 研究生 エーリッヒ に投票した。
小説家 ブリジット は 研究生 エーリッヒ に投票した。
薬師見習い ゼルギウス は 双生児 フォルカー に投票した。
双生児 フォルカー は 研究生 エーリッヒ に投票した。
流れ者 ヴィリー は 研究生 エーリッヒ に投票した。
修道士 ライヒアルト は 研究生 エーリッヒ に投票した。
神父 クレメンス は 流れ者 ヴィリー に投票した。
研究生 エーリッヒ に 7人が投票した。
下男 アーベル に 1人が投票した。
双生児 エーファ に 1人が投票した。
双生児 フォルカー に 1人が投票した。
流れ者 ヴィリー に 2人が投票した。
研究生 エーリッヒ は村人達の手により処刑された。
シスター ナターリエ は、流れ者 ヴィリー を占った。
双生児 エーファ は、双生児 フォルカー を守っている。
次の日の朝、神父 クレメンス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、下男 アーベル、バーテンダー エルザ、シスター ナターリエ、双生児 エーファ、商人 ゲルダ、小説家 ブリジット、薬師見習い ゼルギウス、双生児 フォルカー、流れ者 ヴィリー、修道士 ライヒアルト の 10 名。
/*
あああああ、おにいさまあああ。
いやあああ。
さ、さきに僕を喰えと・・・・。
いや、明日喰われるってことか。そうか。
ならよし、そういうことだな。
ふぅん?
まぁ、バレてないなら良いけど。
[変な事、ねぇ。何言ったやら]
ヴィリーもなのか。
それなら伝承の事を良く知っててもおかしくはない、か…?
[コイツも巻き込まれたのが2度目…とは限らないかもしれねぇけど。
要注意人物なのは確かだな]
下男 アーベルは、流れ者 ヴィリー を投票先に選びました。
/*
いよっしゃ、みんな、ないす判断。
正直、ヤル気あるひと(あべぽんとかあべぽんとか)はいてても、ヤラレル気のあるひとはどうみてもいなかったからなー。
縁故相関強かったから、初回から崩すのは難しそうだったし。
つうか、そこの三人はナニユエそこ投票なのかしら。
って、それはそれとして、よ。
兄さん落としやがったかwwwwww
いや、予測はしてたけどwwwwww
俺に被せてもよかったのにwwwwww
[フォルカーと入れ替わるようにして、階段を下りると、広間では、エーリッヒを囲む人々の姿]
………苦しそうだな。
[男は、静かに歩み寄る]
小説家 ブリジットが「時間を進める」を選択しました。
/*
なかなかにカオスな投票結果だこと。
[←投票変えなかったやつ]
はて、この先の動きが見えない。
ああは言ったが、できればフォル鉄板にはしたくないのだよな。
つまりは情報が欲しい。
─カウンター─
[ゼルギウスが薬をエーリッヒの口に放り込んだけど、エーリッヒはカウンターに突っ伏したまま。
エーリッヒの顔の横でミーレが不安げに鳴いてる]
…おい、エーリッヒ?
[おそるおそる声をかけてみる。
反応を見る前にヴィリーがこっちに来た。
オレは不安を翡翠に載せたままヴィリーの方を向いた]
[話は終わっていたようで、ヴィリーが階下に下りようとするのなら道を空ける。
下が騒がしい気もして]
んっ?
[階下を見てみるがここからではよくわからなかった]
[無理矢理にでもいれねば、そう思った行為は、薬を口に含ませたがいくつかは飲ませれたのだろうが、幾分かは飲むことなく零れ落ちて、舌打ちする。]
エーリッヒ!起きろ!
俺はミーレに餌なんぞやらんぞ、飢え死にさせたくなかったら戻って来い!!
[そして、近くの椅子に無理矢理座らせて椅子を繋ぎ仰向けにさせた。
でもエーリッヒは痛みに苦しみ、反応が乏しくて、呼びかける。意識をなくさぬようにと]
/*
ぜるたんめも>
いやいやいや。
中身はきっちりときめいてたのでのーぷろぶれむwww
ていうか、今回も看取られるのねー(
[立ち上がったけれど、その場を離れなかった。
それは、ただ、近寄れなかったから。
エーリッヒの様子が違うのに、焦るような声に、――そして先ほどまでのエーリッヒを思い返して。
彼が、死ぬのか、と。
妙にすとんと頭の中に入りこんだ。
だけれど、ブリジットの声に我に返り、彼女の方へと視線を向けて]
うん。僕は生きるよ、生きるつもりだ。でもね、ここに相棒はいない。
あの時は僕を守ってくれた相棒がいないんだ。
[泣きそうな彼女に、困ったように笑うと、そっと手を伸ばして少女の頭を撫でよう]
まあ、大丈夫だよ。そう簡単に死ぬつもりはないしね。僕は。
……ただ、僕が言えば亡くならなかった子供がいた。僕はね、もう子供を、僕より若い子を、殺すのも、嫌なんだ。
でも、あんまりこのことは、言うつもりはないけれどね。
もちろん、エルにも。
[首の後ろは、隠せていないけれど。
それだけ言って、笑った]
―ニ階廊下―
……大丈、夫。
[フォルカーにはそう答えながらも]
[廊下の先と階段を、しばし迷うように見比べて]
下、見てくる。
[階下に足を向けようと]
[男は、エーリッヒが既に殆ど意識を喪っている事を確認してから、懐から薬袋を出す]
なんか様子がおかしい気がしたんでね、部屋を見たらこれがあった。
もう疲れたんだろうよ。
[必死で呼びかけるゼルギウスの前に、薬を差し出す]
─カウンター─
[ゼルギウスがエーリッヒの処置を始める。
結構な勢いに見えたから、オレはぶつからないようにとカウンターに乗ってたミーレを咄嗟に拾い上げた]
マジかよ…。
[オレはミーレを抱えたまま、茫然とゼルギウス達を見ていた]
─ 二階/自室→ ─
[ナイフをしまい、首にかけてあった小瓶の蓋を開けて、一度中を覗き込む。
そこには大事なものがちゃんとしまわれてあり、確認すればまたコルクの蓋を固く閉じて服の中へとしまった。]
お?
[部屋を出ようと扉を開けると、すぐ傍の階段から騒ぎが聞こえてくる。ヴィリーはもう立ち去ったのか、姿は見えなかった。]
何かあったのか?
[部屋を出ながら、姿の見えたフォルカーに尋ねる。
エーファはもう動いていたか。]
なあ、司祭さんなら知ってるかい?
人狼てのは、人間を食いたい衝動を堪えようとすると、酷く苦しむんだそうだ。
もしかすると、そうなんじゃないか?
[懐から、するりとスティレットを抜いたのは、正面からなら見えただろうか]
/*
メモの通りですが、もう少しで箱復帰します。
俺が行ったでいいですか。独り占めはしません(
ナータが譲ってくれるようなので、表襲撃どうするかも悩み中
/*
ところで、だぜ。
俺、なんでこんなにテンション高いんだろう、と思ってたんだけどさ。
あれだわ。
くじ引きで大当たりした仔羊除くと。
初 の 初 回 吊 り げ っ と な ん だ ぜ !
……そらー、テンションもあがるわ。
まして、過去に泡沫系で吊られたのって、LWだった白雪しかなかったもんねぇ。
生きることを…諦めていたからな。
[眼差しも少なくヴィリー>>7には短く答える。そこに含まれる怒気と、そんな状況じゃない現在。
僅かな呼吸と体内の音を頼りに頭を動かし気道を確保させ、体に手を当て肺の辺りに触れる]
下男 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
―二階/個室―
おやすみなさい、おにいさま。
[扉を開けて部屋に戻ろうとするクレメンスに
ふわりと微笑みその背に声を向ける。
それが最後の会話になるとも知らずに
優しい義兄を女は見送ってしまった]
[気付けばクレメンスは、止めようとしただろう、白い猫も、必死にその腕に飛びついたか。しかし、男の動きは熟練者のそれで]
そうでなくても、もう終わらせてやるのが親切ってやつだぜ。
[目を細め、まるで手術を行う外科医のような滑らかな動きで、正確に、エーリッヒの心臓を貫く]
/*
>>*1
鳩お疲れ様です。
そちらが行くのは問題なく。
連動させるならそれで頑張って下さい(笑)。
おこぼれ貰いに行きますね!!
―二階・廊下―
ああ、大丈夫ならいいんだが。
[迷う様子には]
服のことは後回しで大丈夫だから。
[そう言葉添えをして、エーファは下に行くことにしたらしくその姿を見送った。
人が多いところでならば問題も起こる可能性も少ないだろうと。
アーベルがすぐにやってきて、エーファもアーベルが来たことは知っていたかもしれない]
さぁ、俺が上がる前にはなにも。
[下の騒ぎの原因はわからず、ちょうど部屋を出てきたクレメンスが騒ぎを聞きつけ下に降りていく姿が見えた]
[ああ、でも助からないだろう。必死な行為の横で、どこか冷静な思考が訴えている。
もしも、この場で、他に誰か怪我をしている人がいるならば、見捨てるレベルだ。
ヴィリー>>10の言葉に反応もせず出したものを見ることもなく。胸をはだけさせ、心臓を―――としたとき]
へぁ?
[目の前のあまりに自然と突き立てられた>>13に思わず間抜けな声があがった]
―二階・ナターリエの部屋―
おやすみなさい。
[ナータと一緒にクレムを見送って。
けれど階下が慌しくなったのはその直後だっただろうか。
ナータにも聞こえていたのかは分からない。
ただ不安と怯えが強くあって、すぐには動けなかった]
─カウンター─
あ、こらっ!
[腕に抱えたミーレは同居人を思い暴れて。
オレの腕から逃げてエーリッヒの方へと跳んで行く。
それを翡翠で追うと、ヴィリーが刃を振り下ろす丁度その時に直面した]
っ、ヴィリー!
[カウンター内に居たから、手を伸ばしても届くはずもなく。
煌めきは違わずエーリッヒの生を奪っていた]
/*
……騒動気づいたら、現場にきとる気もするが、そこら辺どーなんでしょう。
なんつってたら、ないすふぉろー、フォルカーwww
さて。
補完は朝にできたらやる、で、寝ておこうかのぅ。
りある母上の体調が安定せんと、俺も落ち着けん。
[カウンターの方は見ていた。
ただ、動かないのは、――蒼い印が、誰かの死を、人狼の死を望むから。
人狼かもしれない人が死ぬのは、血が喜ぶから]
……生贄なんだ。
[そっと呟いた言葉はどこか、冷たい]
多分ね、そうなったほうが良い。
だって、僕は――今、人を殺すのを、なんともおもわないから。
[ヴィリーが、エーリッヒを貫くのを、ただ見ていた。
観察するように。
それから、ゆるく首を振って]
見ちゃだめだよ、ブリジット。
[...は、慈悲の一撃を与えるとされるそれは散った血が顔にべとりと張り付いて、音が消えた。
なくなったのだ。と正確に感じ取りながら、スティレットを見上げていき、その持ち主こと、ヴィリーへと目を向けた]
[扉からは少し離れた窓の傍に居たから
ライヒアルトが感じた慌ただしさには気付かない。
ただ怯えたような気配がおとうとからして]
ラーイ、如何かした……?
[そ、と寝台に座る彼に歩み寄り
その前で膝を折って彼の眸を覗くような所作]
/*
ヴィリさんめも>
とりあえず、俺に謝る必要はないっ!
[くろねこはめっさときめいている]
……仔羊ぎるたんは自決だったから。
言い換えなしでキリングしてもらったのって、初めてなんでないか、俺……?
……どんだけくわれる側なのよ。
やってくれるねぇ。
[嗤う聲。
表層とは裏腹に、オレは感心するような目でヴィリーを見ていた]
リート、エーリッヒ死んじまったわ。
[告げた言葉は軽い。
死を何とも思っていない聲だった]
― 広間 ―
わりいな。けど、やらなきゃいけねえことなんだ。
[男の言葉は、自分の右腕に爪を立て、叫びに似た泣き声をあげる真白の猫に向けたもの。その白を染めて、赤が刃を持つ手を濡らしていく]
もしも、こいつが人狼なら、こうしてトドメを刺してやらなきゃ、終わらねえ。
[だから、死にかけている青年を敢えて「殺した」のだと、宣言して、その心臓が完全に止まったのを確かめてから、ゆっくりとスティレットを抜いた]
― 広間 ―
[すぐに主の姿を探すと、ゲルダの傍に居た。
惨劇はちょうど見えていないだろうか。
フォルカーやエーファが入れば、二階に行ってなと告げるのだが聞いただろうか。
その後、間近に居たゼルギウスたちの方へと、こちらも近づいた。]
―→広間―
[階下に降りたのは、アーベルが来る少し前]
[何が起こっているのか分からず]
[ただざわめきの中心にエーリッヒがいることを何となく認識して]
……え、
[はたり]
[ヴィリーの動きは、妙にゆっくりとして見えた]
[異変に気付いたのは視覚からではなく聴覚から。
白猫の興奮したような声、誰かを制止しようとするエルゼの声に顔を上げようとして。]
―――…え…?
[見てはいけないというゲルダの声に、何が起きているのかとつい目を開いて。
朱がエーリッヒの周りを染めているのがみえた。]
エーリッヒ、さん…!?
―二階・ナターリエの部屋―
……ううん。
誰かが走っていったみたい。
[あれはクレムの足音だと思う。
それから後を追いかけてゆくような男性の。ヴィリー?アーベル?
流石にそこまでは聞き分けきれなかった。
それは耳が良い程度で聞き分けられるものではない]
ただ、少し騒がしいみたいかも。
どうしよう。
[何かが起きているならナータをその場に連れて行きたくない。
今この時だけは平穏を、と願う心は言葉を濁した]
行っても、邪魔になるだけ。かもしれないし。
─カウンター─
ぁ……。
[小さく零れた声は何を受けてのものだったか。
エーリッヒが死んだと言うのを受けてか、ヴィリーの言葉を受けてか。
オレ自身、良く解っていなかった]
……エーリッヒ、は、人狼だった、のか?
[ヴィリーは人狼である可能性をなんやかや言ってた気がする。
だから、問う声もヴィリーへと向けられていた。
オレはゆっくりカウンターを出ると、歩み遅く惨劇が為された場所へと近付く]
―広間―
[赤い色が見える]
[起こった出来事を理解しきれないまま、赤は瞬き]
あ……
[白猫の姿が目に入って、その後を追うように足を踏み出した]
[アーベルの忠告は耳に入っていない様子で]
―二階・廊下→広間―
[途中頭を撫で階段を降りようとするアーベルに、少し複雑な表情を向けてから]
あ、俺も行く。
[そもそもアーベルに会いにきたのもあり、アーベルがクレメンスと一緒に下に降りるのなら自分もと、
下にたどり着くのは二人よりも遅れることになり、アーベルの横に並ぶとエーリッヒがちょうど刺されている姿が見えた。
広がる紅があたりに見え、アーベルの呟き>>21がやけにはっきり聞こえた気がする]
……
[言葉も何も出せず、ためらいがちにアーベルの服の裾を摘み、見上げる。
人を殺すということがどういうことか、むざむざと突きつけられたような気がする。
それでもまだ、悲鳴を上げずに耐えられたのは、狩りを教えられたときの経験で命を奪うことを知っていたからだろうか]
駄目だ
[だけれど言葉は少し遅く、ブリジットの声。
すぐに隠すように、間に立った。
彼女の身体は弱い。あまり見せないほうが良いだろうと思って。
二階から降りてきた人の姿の中、アーベルを見つけると、ブリジットへと視線を向けなおして]
ブリジット、落ち着いて。
君がまた具合が悪くなっては駄目だから。
んー。
ありゃ発作起こしてたのかな?
どうも体調悪いらしくて、薬も飲んで無くてゼルギウスに怒られてたんだが。
無理矢理薬飲ませる直前にもう意識無くしかけてたっぽくて。
そしたらヴィリーがよ、人狼の衝動を抑えてるからこうなってるのかもしれねぇとか言い出して、そのままブスっと。
[説明になってんのかな、これ。
まぁともかくエーリッヒはヴィリーに殺された、ってのは伝わったと思う]
ゼル…!!
[一連の出来事を見ていなかったから、今なにが起きているのか解らなくて。
それでも朱に染まるエーリッヒとゼルの姿を見止めると驚き駆け寄ろうと立ち上がった。
けれど身体は言うことを聞いてくれず、すぐ側の床に座り込むだけに終わり。
傍らにいるゲルダに何が起きたのかと問うように不安な色に揺れる瞳を向けた。]
[人の死がそこにあるのなら尚のことだ。
何がどうなっているのか、友人のこととなれば当然気になる。
駆けつけたい思いも確かにあるのだけれど。
クレムも降りていったのなら。
今そこに近寄りたくないとも、思って]
―二階/自室―
ん、何かあったのかしら。
[気にするように扉の方へと目を向ける。
如何しようというライヒアルトの問い掛け>>28に
何かあったなら手伝いが出来るやも、と立ち上がろうとするが
続けられた言葉から感じるのは彼が留まりたそうということ]
――…そう、ね。
手が必要なら誰か呼びにくるだろうし。
[向かい合った姿勢のまま、少し考える素振り]
寒くはない……?
毛布ならあるから好きに使ってね。
……ヴィリーが、エーリッヒを、殺した。
[ブリジットが座り込んでしまうのに、その視線に、彼女を見下ろしてそういった。
それから、そっと膝を折って]
ごめんねブリジット。
悲しいと思うのに、僕には君を慰める資格はないよ。
[旧知の彼がなくなっても、自分の中で、疑わしきものが死んだという事は喜びにも繋がる。
眉を寄せて、困った顔になった]
ゼルギウスは助けたかったみたいだけれど…。
エーリ……。
[薬を飲まなかった理由は何だろう。
ギュンターが死んで自暴自棄になったのだとしたら、それもまた自分が齎した死なのか。
グッと何かを堪えるように、意識を引き締める]
何それ。
エーリは人狼じゃないのに。
……あれ。
[それは、人狼が判っている者だったなら。
人狼を庇ったということになるのだろうか]
俺のことはいい……行ってやれよ……
[思わずつかんでいた手を離して、ぽつりとやっとアーベルに出せた言葉はそれだった。
いまだ誤解は解けていないことと、アーベルがそちらを気にしてるのが見えたから。
ブリジットの方へ行くことを促した]
[スティレットを抜き取ったときにまた血が髪にまでついて、そこまでいって、ようやくゆっくりと立ち上がる]
死者に…与えられることは…俺にはないんで…
[静かに淡々とした声でクレメンスへと任せるように告げる]
/*
死ぬまでの補完だけしておいて。
後は、兄さんが動いたら、動こう。
つうか、寝る。寝ないとまずいんだorz
あー、炊飯器のスイッチだけはいれてこねーと。
[なんかそこだけ、現実的ですね]
― 広間 ―
[エーファは忠告を聞かずヴィリーの、正しくは白猫の方へと近づいていくか。]
っと。
[ゼルギウスらの方へ近づこうとすると、フォルカーに裾を掴まれ>>31足が止まった。
見上げる瞳に映ったものに、群青は細まった。
それから手を離されると>>38、少し屈んで、フォルカーの方へと顔を近づけて。]
悪いな、お嬢は体とか、弱いから心配でネ。
[行けと言われればそう返す。それで誤解が晴れたかどうかは、そもそも誤解されていると知らないので不明だっが。]
こういう事が、これから毎日続くんだ。
俺も誰かを殺すだろうネ。もしくは、殺されるかも知れない。
…俺は部屋の扉の鍵は締めない。
だから、俺が人狼だと思ったら、何時でも遠慮なく殺しにおいで。
ナイフの使い方は教えたな。
[笑んではいたが、向けた笑みは少し小さいものだった。]
―二階・ナターリエの部屋―
うん。
[膝をついて視線を合わせながら話してくれるナータに頷く。
誰かが二階に上がってくるようなら、その話くらいは聞こうか]
俺は寒くないよ。
ずっとその姿勢してたら、ナータの方が冷えちゃう。
[自分の方が移動すれば良いか。
立ち上がって、先ほどまでクレムの座っていた椅子に座り直した]
可能性……そう、か。
…あーくそ。
[>>36 ヴィリーは割りきってんだよな。
やんなきゃいけねぇことだって分かってたのに。
オレは一旦俯いて、右手で頭を掻き毟った。
そうしてから、前髪を掻き上げるように右手を動かし、顔を上げる]
クレメンス、上運ぶんだろ。
手伝う。
[エーリッヒがどうだったかなんて分からねぇ。
でも死んじまったら皆同じじゃねぇか?
そう考えたから、オレはクレメンスに声をかけて、一旦リネン室へと向かった。
エーリッヒを包む為のシーツを何枚か持って戻ってくる。
そのまま運ぶわけにはいかないからな]
扉は開けっから、運ぶの頼むわ。
[情けない言葉も付いたけど、オレはクレメンスと一緒にシーツに包まれたエーリッヒを使っていた部屋に運ぶことにした]
[頭は沸騰しているようで、心は凍てついていて。
エーリッヒを弔うことに関与はしない、内心で不良患者がと毒づくこともしない
ブリジットの声に振り返る前に、一度血溜まりへと視線を向ける。
頭がちかちかする痛みと不安定さを堪え血に浮かび上がった半透明の像を見た。
恨みがましいようにこちらを見えるのは気のせいなのか、性分なのか。]
ヴィリー、さん、が…?
[何があったのか簡潔に告げるゲルダの言葉に、その人の姿を探すように視線を動かし。
そこでようやくフォルカーやアーベル達もこの場にきていたことに気付いた。
瞳は少女達が目撃してはいないかという心配に揺れたが、ゲルダの謝罪を聞き彼女に視線を戻した。]
そ、んな。
ゲルダさんが、謝ることなんて…
私の方こそ、お辛いのはゲルダさんの方が…
不良患者が…
[飯も碌に食べなかったエーリッヒへと、小さく小さく呟く。
本当に人を喰っていたのならば元気になれるものなのだろうか。なんてわからない仮定に一瞬思考を飛ばしてやめる、祈ることはしなかった。
自分たちは、足りないものは神仏にすがらず、自分たちの腕と知識で補うという性分ゆえに]
エルゼさん、よろしくお願いします。
[と、エーリッヒを運ぶエルゼへと軽く頭を下げて見送った]
―一階・広間―
[お嬢との言葉に、あれと思いながら、すぐに続いた言葉にその思考は途切れるだろうか]
そこは締めておけよ。
死んだら、悲しむやつ、いるんだろ。
[誰がとは言わない、自分もその一人には、おそらくなるのだろうけど。
人狼だと思うならとか、殺しにとかについては触れる事はない。
ただ、小さく頷いて]
納得できるかとか、どうせ、おかまいなし、なんだろ。
[覚悟を決めるというにはまだ自分は小さく、震えながら、それでも必要にはせまられているのははっきりと理解はできた]
― 広間 ―
フォルカー、エーファをつれて二階に上がってな。
[離れ際に再度そう言うと、ブリジットの方へと近づいた。
ゼルギウスも気にはかかったが、優先順位は主の方が高い。
ヴィリーとすれ違えば、片方の口の端がほんの少しだけ上がった。]
お嬢、平気?
ゲルダの姉さんも。
[二人の元へと近づけばそう尋ね、発作の起きる前兆があるかとブリジットの顔色を見た。]
僕はね、辛くないんだ。
だから大丈夫。
[ブリジットにはそっと笑いかけて、それから立ち上がる。
エーリッヒの遺体を連れてゆくのを、ただその場で見た。
ちょうどその方向を向いていたから、髪に隠れた痣は、前を見ていれば気付かれないだろう]
祝福なんかじゃなくて、これは、呪いだよ。
[ブリジットにだけ届くように、小さな声でそう言って、苦笑した]
僕が君を信じたのはね、そういうところ。…何も聞かなかったし、今も心配してくれているから。
―二階/自室―
[席を移すライヒアルトの行動は気遣ってのものと分かるが
そのままで良いと思っていたから少しだけ困ったように笑う。
寝台に座り空いている隣をぽんぽんと叩いて]
寒いから一緒に座ってくれる?
[女が甘えるような声音を向けられるのは三人だけ。
義父と義兄と、このおとうと]
[アーベルが離れた後、妹の姿を探してそれはすぐに白猫を追うようにしていたのでわかった]
エーファ。
[自分はそちらの方に近づきながら、震えながらも手を差し出していた。
エーリッヒの死体はほかの人が連れていくらしく、自分はそこには関わらなかった]
[彼らを良く知らぬ自分の目からみてもゲルダとエーリッヒは姉弟のようだった。
その死が悲しくないはずはない。
伝承は詳しくは知らないが、心から死を悼むことが出来ないのだろうとはゲルダの口振りから察することは出来た。
アーベルやフォルカーがこちらをみているとは知らず、子供のように泣きそうな顔をゲルダに向けて彼女をみた。]
―広間―
大丈夫だよ。
[アーベルが近づいてくる。
今更、ここでストールを巻くのも、逆にあやしいだろう。
そう思ってか、首周りはそのまま]
ブリジットが、立てなかったみたいで、ちょっとそれは心配だけど。
大丈夫かな?
[本当はストールをまかなかったのは、目の前でこうやって誰かが死ぬところを見たくなかったからかもしれない。
それは、心の中でだけ思うこと。
自分が死んだらきっと悲しませるだろうとは思うけれど、
悲しませて、自分が嫌な気分になるのは、ただ三人しかいない。
相棒と、その奥方、そしてエルゼリート。
ブリジットには嫌なことを頼んでいる、その自覚はあるから、唇を少しゆがめた]
─ →エーリッヒの部屋─
[オレがシーツを取ってくる間に祈りは終えたらしい。
シーツに包まれたエーリッヒを抱えるクレメンスを先導する形でオレは二階へと上り、けれどクレメンスの案内でエーリッヒの部屋へと向かうことになった。
オレ、エーリッヒの部屋知らんかったわ]
ここで良いんだな?
[一度確認を取ってから、二階の左側中央の部屋の扉を開く。
目立つのは机に積まれた書類くらいかな。
開けた扉を押さえてクレメンスを中へと通し、ベッドに置いて貰った。
その間クレメンスがどんな表情をしていたかは、見て無い。
……見ちゃいけない気がしたんだ]
祈りはした?
……そっか。
んじゃオレは下戻るよ。
[問いの答えを聞いてから、クレメンスをその場に残し、オレは階下へと降りる。
あそこにずっと居たくは無かった]
[彼が「獣」であったなら]
[もっと仕事は簡単だっただろうか、と、男は考え]
[同じ事か、とすぐに思い直して、己の内心を嗤った]
あー、アーベル、ブリジットのことよろしくな。
こんなスプラッタ状態でいくのは行儀悪い
[と、言われずとも主のことを気遣うアーベル>>48と一応声をかける。それは震えることなくしっかりとした声であった。]
違うんじゃないですかね?
[と呟くヴィリー>>54へとゆるく疑問系にて応えた]
さぁて、どんな意図でやらかしたやら。
人狼じゃないって知っててやったとも限らないからな。
誰が人狼かだなんて、見出す者とオレら人狼同士ぐらいにしか分からねぇ。
[もう一人居るのを失念してるのは、オレがあんまり伝承の詳細に明るくないせいだろう。
リートへと返す聲には肩を竦める気配が載った]
―二階・ナターリエの部屋―
ああ、うん。
[孤児院では子供達が間に割って入るから、隣り合って座るなんて、特に寝台でそうするなんて随分と久しぶりだった。
稀にしか聞けない甘える声でお願いされれば断れるはずもなく]
あったかいね。
[友人の死に涙が出そうになるのは抑えて、小さく呟いた]
[場は混乱していた為か、誰に遮られることもない]
[片割れの声すら聞こえないかのように]
[エーファは白猫のすぐ傍まで来て、屈みこんだ]
……、
[運ばれていくエーリッヒには目を向けずに、哀しい声で鳴く赤い白猫に両手を伸ばす]
[赤で服が汚れるのも構わずに、その生き物を抱き寄せた]
私は、大丈夫。
―…みて、いなかった、から。
アーベルは……
フォルカーちゃん達は、大丈夫…?
私よりも、あの子たちの方が心配だわ。
[こちらを案じて来てくれたアーベルに、弱く頭を振って。
自分よりも、彼のそばにいた双子の方が気がかりで不安げに彼を見上げた。
祝福ではなく呪いだと小さく囁いたゲルダには、なにも言うことが出来ず。
ただ彼女の手に自分のそれを重ねた。]
双生児 フォルカーが「時間を進める」を選択しました。
下男 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
本当にそう思ってやった可能性の方が、高いか。
下手な希望は持たない方がいいよね。
[影の護り手の存在をこちらはきちんと覚えていたが。
今しがた、絶望的な状況をつきつけられたばかりでもあって。
確証も何もないから吐息の混じるような同意を返した]
エー、ファ?
[手を伸ばしたままに、猫を抱き寄せて赤に染まる妹の名前を呼ぶ。
震えを抑えようとしてぎゅっと一度手を強く握り、つめが手のひらに食い込む。
それで幾分かは収まるだろうか、再度手を伸ばしたまま]
大丈夫…?
バーテンダー エルザが「時間を進める」を選択しました。
[エーリッヒがクレメンスとエルゼの手で運ばれていくのは目を伏せ黙祷を捧げた。
ゼルがこちらを気遣いアーベルに頼んでくれる声が聞こえると、ゼルは大丈夫かと不安と心配の入り混じった瞳で彼を見つめて。]
/*
おお、忘れそうだったぜ、コミット。ちなみに投票デフォはフォルカーです。うーむ、これはアリなのか?とりあえず先にコミット(ぽち)
流れ者 ヴィリーが「時間を進める」を選択しました。
…んー…それはちょっと誤解ですね。
エーリッヒさんは自分で、誰でも人狼の可能性はあるっていってましたし、進まねばならない道なら、進む意外ないでしょう。
[違うと思いたい気持ちというのには語弊があるというように答え]
別に大した理由じゃないですよ。
ただ、さっき服をはだけてみてもわかりましたが、事件前から比べても太ってないどころかむしろ痩せてましたからね。
[探る視線になんとも薬師らしい回答を述べ]
掃除でもすっかな
[顔についた血を服で拭う。血溜まりがここにあるのはよろしくないなとどこか冷静な思考の訴えに従い、掃除をはじめ、その後自分についた血も洗うために浴室に*向かうだろう*]
―広間―
[ブリジットの手が重なる。
そっと、彼女の方を見て。
それからちいさく笑った]
ありがとう。
[アーベルが来たからもう大丈夫かな、と思えど、
その手は優しくて、離し難い。
双子のことに言及するのに、そちらへと視線をやった。心配そうに]
薬師見習い ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
―二階/自室―
[ライヒアルトの声が何処か哀しげに聞こえるのは気のせいだろうか。
女はエーリッヒの事を未だ知らず少しだけ不思議そうな貌をする]
あったかいね。
[同じ言葉を返して微かに笑みを浮かべた。
出会ったばかりの頃は勝手にライヒアルトの傍に寄り
何をするでもなく一緒に居ようとしたけれど
彼の方はなかなかそれを受け入れてくれなかったように思う]
ラーイ……
[名を呼んで隣り合う彼の方へと身体を向ける]
私はラーイが大好きよ。
だから、ラーイと同じが良かった。
[女は自分と彼が違うことを識っていた]
シスター ナターリエは、双生児 エーファ を能力(占う)の対象に選びました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
―二階・ナターリエの部屋―
[微かな笑みにつられるように、僅か唇を緩ませる。
最初はこんな風に並んでくる少女が嫌で。物理的に振り払ってはクレムに鉄拳込みでも怒られたりして。辛抱強く繰り返されるうちに、いつのまにか。何よりも居心地のよい場所になっていた]
なに?
[間近で深緑と菫が交差する。
彼女が既に真実を知っていることを彼は知らない]
俺も、ナータが大好きだよ。
同じでありたいと思っていた。
[だからそれは、人か人狼かの話ではなく、神に仕える者として。
けれど既に、過去形となってしまっているのだった]
[小さな小さな声で、呟いていた]
[近くにいても辛うじて聞き取れるか分からない程度の音量]
[周囲の音にまぎれてしまうかもしれない]
あのひとは、どっち、だったのかな。
[白猫への問い]
[聞いているのかいないのか、猫は哀しげに鳴くのみで]
ごめんね、わからない、や。
人間、だったら、……まもって、あげたら、よかった、ね。
[何かが抜け落ちた様な無表情で]
[赤く固まりかけた猫の毛を、撫で続けていた]
─ →広間─
[階段を下りる直前で一度足を止めて、オレは一つ深呼吸する。
階下の空気が重いように感じるのは、気のせいじゃないよな、多分。
さっきは驚き過ぎて気にしなかったけど、濃い鉄錆の匂いがして少しくらくらする。
ふるりと首を横に振ると、もう一度深呼吸してからオレは階下に降りた]
[降りた時にはゼルギウスとヴィリーのやり取りは終わっていたかな。
床の掃除を始めていたゼルギウスを手伝おうとオレは傍に寄る。
その途中で一回広間を見回し、ゲルダの姿を探した。
…ブリジットの傍か。
……アーベルも居るな。
アイツに良い印象は無い。
人狼かそうでないとか抜きにして、警戒する相手だった。
だけど意識を向けたのは少しだけ、今はゼルギウスの掃除を手伝うことにする]
一旦溜まりを吸い取って……そこから水拭きかな?
[血の掃除ってあんました事ねぇから分かんねぇ。
ゼルギウスなら仕事上、少しは知ってるかな?
アーベルに先に風呂に入るよう言われてた>>68から、そうするならオレが今やっとくと引き受けて。
そうじゃないなら一緒に掃除を続けた。
まぁどっちに転ぼうがオレは最終的に掃除用具を引き受けてゼルギウスが浴室へと向かうのを見送ることになる]
[父は堤琴をよくして、気さくな詩人と言われていたけれど。
それらを幼い息子にも教えてはくれたけれど。
普段の生活では雄弁な方ではなかった。
だから自分のことはよく知らない。
母が誰なのかも。何と云う名なのかも。
父に先立たれれば孤独を感じることしか出来なかったのだ。
それまでは神すら遠い存在だったから]
おかあさん。
[一つ上の少女にそれを重ねたのはいつだっただろう。
そこからまた更に変化したのは、最近のことだけれども。
それもまた自覚しているようで出来てはおらずに]
―広間―
ああ、いや。良いよ。
僕も、…話させてもらって助かったから。
[アーベルの言葉に笑って、それから震えているという言葉に少しきょとんとして。
手に持ったストールを見ると、困ったように笑った]
そうだね、
ありがとう。
[そっとブリジットの手から離して、首にストールを巻きつける。
先ほどと同じように、そっと前をピンで留めて]
エルには言わないでおいてね。疑うとかじゃなくて、言うと面倒そうだろう?
[気付いたのだろう、と予想して。アーベルには少し笑いかけた。
それから、視線を感じてそちらを見ればエルザの姿があった。ただ、そちらに近づくことはせずに]
ブリジットは大丈夫かな、アーベルにまかせれば。
― 外/井戸端 ―
[昨日までは、建物のすぐ側を見張っていた自衛団員の姿は無く、耳を澄ましても波の音しか聞こえない]
着替えもしねえとなあ…
[ぼやきながら、冷たい井戸水で手を洗う男の身体にはしかし、返り血もほとんどついてはいない。ナイフを拭った袖口と、直接エーリッヒを刺した手が赤く染まっているだけだ]
[ゲルダから礼を言われると、小さく頭を振った。
自分にはこんなことくらいしか出来ないのが申し訳なくて。
ゼルが掃除をしようとするなら手伝おうかと思ったが、今の自分は迷惑になるかもとも思いどうしようか思案するようにアーベルを見た。
彼がゲルダにストールを巻くよう勧めたのを聞くと、邪魔にならないようにそっと手を離して彼女に弱く微笑んだ。]
[エーファの呟きは近くにいた自分には断片的に聞こえて、猫に何かを尋ねるような言葉、
それから人間とか守ってとかそんな言葉が聞こえたような気がする]
エーファ…
[その様子と、胸の中で何かがあいてしまいそうな感覚が生まれて。
目の前のものを失わないように、そのまま腕を伸ばして抱きしめようと。
そのままエーファがこちらに反応を示すまでは一緒にいて、着替えに二階に上がるよう提案することになるだろうか**]
―二階/自室―
[おとうとの優しい笑みが女は好きだった。
義兄と同様に悲しませたくない相手で
失いたくないと思っているぬくもり。
彼の眸に映りこむ自分の表情が何処か縋るようにも見えた]
……うん、嬉しい。
同じなら良かったのにね。
[過去形の言葉に微かな翳りが過る]
ラーイが何より大事で大好きだから……
私をあなたにあげる。
[儚い笑みを浮かべ彼の手へと自分の手を伸ばした]
商人 ゲルダが「時間を進める」を選択しました。
過去に『場』に居たことがあるなら、衝動の事を知っててもおかしくは無い。
その知識からそう思ってやった可能性は十分にあるさ。
[吐息の混じるコエに少し淡々と返して。
それから少しにんまりと笑う気配を載せる]
あーあ…間近で匂い嗅いじまったから腹減って来たわー。
リート、お前まだナターリエのところか?
クレメンスなら下に降りて来てたけど。
[リートの姿も見えなかったから、オレはそう聲を向けて。
誰か喰いに行かないか?と言いたい雰囲気は伝わったかもしれない]
―二階・ナターリエの部屋―
[占われなければいいと。知られたくないと。
そう思っていたのは深緑にも浮かんでしまっていただろうか]
ナータ…?
[思考としては考えたくないその可能性を排除して見ない振りで。
伸ばされた手を受け止めながら、不思議そうに名を呼び返す]
大丈夫。
さっき、お薬ものんだところだし。
[発作が起きていないかと案じるアーベルに、心配はいらないと微笑んだ。
彼から双子のこと、フォルカーは大丈夫だと聞くと、彼を見つめ。]
それでも。
あの子たちは…フォルカーちゃんは、女の子なのよ?
[つい先日と同じように、ただそう言った。
彼女が彼をどう想っているか、推測でしかないそれは言うつもりはないけれど、それでも気にかけてあげて欲しかった。
こんな時に、使用人の立場を守ってほしくはなくて。]
― 広間 ―
[アーベルの了承を受けて、口許が持ち上がった]
ありがとうね。
じゃあ、よろしく。
ブリジットも、あったかくして、ちゃんと休んでね。
[そっと、先まで重ねていた手を、彼女の頭に。
一度、なでて、離そうか。
それから、掃除を始めようとしているエルゼリートの方へと行った。
その頃にはゼルギウスは外していただろうか。どちらにせよ、近づくのに躊躇いはなく]
手伝うよ。
商人 ゲルダは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
十分にありそうな可能性だったね。
[淡々とした聲にも同意して。
にんまりと笑う気配に応えたコエは少しばかり上の空]
うん。まだナータのところ。
クレム兄は帰ったけど、俺は今日はこのままでって。
ああ、待って。ナータが眠ったら行くから。
今度は俺が手伝わないとね。
[これまでも時々あったといえばあったような反応だけれども。
違う雰囲気はどこまでコエに出ていただろう。
獣の意識は今にも応えようとしていたのに、それもまた押さえ込んで]
─広間─
[掃除に集中してたのと、声が小さかったのもあってアーベルのエルザ呼び>>82は耳に入っていない。
それはアーベルに取って幸いだったかもしれないけど、聞こえたところで声を荒げる余裕は無かった気がする。
結構、血の匂いにも参っていた]
ん、あ。
いや、汚れるから離れとけ。
[ゲルダから手伝うと申し出があっても>>85、何となく血に触れさせるのは嫌だったから一旦は断りの言葉を紡ぐ。
それでも、と言われるならこちらが折れることになるけども]
今すぐは行かねぇから慌てなさんな、って。
ふーん、ナターリエと一緒に寝るのか。
へー。
[上の空な気配には気付いていたけども、話を聞いて聲に載るのは揶揄いを含んだもの。
何を想像したかはまぁ、俺も男だからな、うん]
うん、お楽しみになるんだったら俺一人で行くから良いぞ?
[顔を突き合わせていればきっと良い笑顔なのが見れたような聲だった]
[姉はどんな顔をしただろうか]
[不思議そうな表情のままで、抱き締める腕は受け入れる]
うん、……あ、でも、
先に、洗ってあげなきゃ。
[着替えの提案をされたなら、腕の中の猫に目を落とし]
水、嫌かな。
タオル濡らして、拭いてあげたほうが、いいかな。
[首をかしげながら、意見を求める]
[惨事の後だと言うのに、それが夢ではなかったという証拠を抱えているのに]
[怯えた様子は一切見せなかった]
―二階/自室―
[深緑の眸に宿る感情にへなりと眉尻を下げた
ライヒアルトの手を支えるように自らの胸元へと誘い]
ラーイの秘密を覗いてごめんね。
もっと早くに私の秘密を言っていれば良かったね。
[鼓動刻む音が彼にも伝わるだろうか]
ラーイにならたべられてもいいよ。
[義兄が居る時には言えなかった言葉。
何度紡ごうとしたかしれぬそれを紡ぎ変わらぬ笑みを向ける]
ねぇ、アーベル。
私、ほんとに大丈夫なのよ?
もう少し休めば、普通に歩けるわ。
[誰とは知らずとも夫となる人がとうの昔に決まっている自分は恋をしてはいけないと解っていたから。
だからこそ、自由に恋ができる彼らを妨げてはいけないと思い、アーベルをみた。
ゲルダの手が頭を撫でてくれるのを目を伏して受け入れて、離れる彼女に会釈をして。]
汚れるとかは、気にしなくても良いよ。
エルが一人で掃除するのも、大変だろうと思うから手伝ってあげようって言ってるんじゃないか。
[どう?と、いつもの調子でゆるく首を傾げる。
それから、少し言葉を止めた後に、そっと手を伸ばして、頭を撫でる。
手はいらない言うのなら、それ以上は言うつもりはないが、じっと、心配そうにエルゼリートを見た]
―二階・ナターリエの部屋―
[誘われた手を振り払うことが出来なくて。
当然のようにドギマギと、別の意味でも挙動不審になっていたが]
っっっ!!
[深緑を大きく見開いた。
暗色の虹彩の奥に、金の光がちらつく。
掌からはその下に命の果実があると知らせる波が伝わってくる]
そん、な。
話す前からずっと、知っていたの…!?
[掠れ声で呟いて、続いた言葉に何度も首を振った]
食べない。ナータは食べない。
たべたくなんか、ない。
[それ以上は言わせまいと、押し倒すように覆い被さって。
手は出せない。大切すぎて。鼓動の上に顔を押し当てて抑えきれない涙でそこを濡らした]
─広間─
んー……。
[>>90 赤を吸ったタオルを布袋に詰めながら、オレは曖昧に返事をする。
血の匂いで少し意識が揺れていたのと、やっぱり触れさせたくないしと言う思いが出てたんだけど。
ゲルダの言葉が止まった後に頭に触れる感覚を覚えて、オレは下を向けていた顔を少し上げた]
…なに?
[少しきょと、となっていたかもしれない。
何で急に撫でられたんだろ?]
寝る、って。
[リエルの意味ありげな言い方は、本人が想像した通りのものをこちらにも連想させて。コエはコエで詰まった]
違う違う。そんなんじゃない。
第一、ナータはシスターなんだぞ。
[修道女は時に神の花嫁と呼ばれることもある。
顔を合わせて無くても、どんな表情が浮かんでいそうか。
容易に想像がついて焦りまくった]
いや、俺もまた、渇いてきそうだから。
少しだけ分けてもらえたら嬉しいし。
[とか言っている間に。
それこそ笑ってなんかいられない事態になってしまって。
視界までは繋がっていないことを後で感謝することになるだろうか。三人で話をしていた時の拒絶とはこれまた少し違う沈黙が流れる]
[浴室の方へ向かうにせよ、先に着替えてくるにせよ]
[広間を出る直前に、ゲルダのいるほうに歩み寄る]
[エルゼとの会話が切れるのを、少し待ってから]
……ごめん、なさい、
せっかく、もらったのに、食べられなくて。
[冷めてしまったスープを示して、申し訳なさそうな表情をした]
あとで、片付けます。
……えっと、それと……
エーリッヒさんの、部屋って、どこだったか、分かります、か?
[疑問を一つ]
[彼女からか他の誰かからか、答えを得ることができたなら]
[今日は白猫とそこで寝るつもりだと、フォルカーには告げた**]
―広間―
[手伝いの言葉は重ねない。
ただ、不思議そうな様子に、瞬いて]
……仲がよかっただろう。
[ほんの少し言いよどんだ後に、そう言った。
心配しているとかは、口には出さなかったけれど]
― 広間 ―
そだけどさ、やっぱ心配はするヨ?
[見つめられて改めて言われれば、うーんと頭の後ろを掻いた。]
まぁそれはこの間、再認識した所だけど。
[女の子と言われれば、先日のあれそれをかっつり思い出したが、感想は多分ヴィリーと近い。
でも全部見えてなかったのはいいツボ押さえてたよね、とか余計な事もついでに胸中で思ったが顔に出ることはなかった。
立場や、付き合いの長さが、体に染みたようにそうさせる。
前に体質だと言った事は、あながち嘘ではなかった。
そのおかげで、より人間味のある自分でいられるのだが。]
[それから、エーファの言葉に、ゆるく瞬く。
随分と印象が変わったと思う。フォルカーへと視線を向ける。
この状況が起きた中で、スープという、現実的な話。
だけれど、――それはある種、似たような血かと、どこかしらで納得はした]
良いよ。
明日とか、また別の時に、違うのを食べなね。
体力が持たないから。
……エーリッヒの部屋は。
[もちろんわかるわけもなく、視線を室内に迷わせた]
いやだってさ、男と女で一晩を、つったらさ。
ま、下世話だったか。
[揶揄いでしかなかったから、直ぐに話題は打ち切って。
続いた言葉に、オレは「そか」と短く返した]
んじゃあ、後で回りが寝静まってから行くとするか。
……どうかしたか?
[問いはコエが途切れたのを受けての事。
如何に囁き合えるとは言え、相手の置かれている状況なんて気付けるはずもなかったから、オレには訊ねることしか出来ない]
/*
表連動はPt的な意味で出来ないかもしれないと思えてきました(乾笑
なにがどーしてこうなった。
うにゅにゃににゅー!(もちつけ
困った。ナータへの愛が止まらないよ、もう。
でも据え膳食えない情けないおのこなのが。また。
兎猫が鶏心すぎるのがいけません。ごめん…!!
―二階/自室―
[子供達に触れられてもあたたかで嬉しくなるだけだが
今、おとうとに触れさせた場所は早鐘を打つよう。
ずっと教会で過ごしてきたからこの感情の意味を女は知らない]
知ったのは今朝――…
うん、……知っていたけど誰にも言えなかった。
言いたくなかったから……おにいさまにも伝えてない。
[ライヒアルトにこくと頷き素直にそれを打ち明ける。
横へと振られる首とその言葉に困ったような表情]
でも、たべないと苦しいって伝承にあったわ。
ラーイがくるしいのはイヤだから……。
[根本的な解決にならないことを女は知っていて
それでも自らを捧げることを選ぶのは彼が何より大事だったから]
─広間─
───……っ。
[返って来た言葉>>96に、オレは眉尻を下げて噤んだ口を歪めた]
……そりゃ、仲悪いわけじゃ、なかったよ。
[上げた顔はまた床を見詰める。
仲悪くは無かったけどさ。
…でも、オレ少し疑ったりもしちまったから。
だから、ゲルダに返した言葉は少し歯切れが悪かった]
…エーリッヒの部屋?
それだったら、左側の、奥から三つ目の部屋だよ。
[エーファ>>95がゲルダ>>99に訊ねる言葉を受けて、代わりにオレが答えた。
さっきクレメンスに教えて貰ったからな、これは間違ってない]
[心配はするというアーベルに、でもと言いかけたものの続いた言葉にまぁ、と瞬きして少し赤くなった。]
もう。アーベルったら。
そういう意味じゃないのに。
…アーベル?
[そう言って見上げた後、大丈夫だと言った自分に向けられたのは笑顔、ではあったのだけれど。
こういう顔をする時は必ず何か驚かされてきたから、恐る恐る彼を見つめて名を呼んだ。]
[不意に景色が変わる。
菫の眸に映るのは未だ見慣れぬ天井の色。
顔を埋めるライヒアルトの黒髪に手を伸ばし優しく抱く。
濡れる感触が伝わり彼が泣いているのだと知れた。
ずっと泣くのを我慢している風だった少年の姿が浮かぶ]
我慢しなくていいよ。
[私が居なくなったら彼は泣くのだろうか。
彼を慰める誰かは居てくれるのだろうか。
これから先のことを思えば切なくてスンと小さく鼻が鳴る]
[アーベルから解ったと言われれば杞憂だったかと安堵しかけた矢先、身体に浮遊感を感じて。
自分が抱き上げられていると気付くと顔は耳まで赤くなった。]
あ、あ、あ、アーベル…!?
ま、まって、わ、私あるけるから…!
[子供ではないのに抱き上げられれば恥ずかしくて降ろしてと頼んでも結局聞き入れてもらえず。
そのまま二階まで連れていってもらうことになった。]
―二階・ナターリエの部屋―
ナータも知らなかったんだ。
[クレムにも伝えてないと言われ、深緑から透明な筋が流れてゆく。
熱い想いは溢れるけれど。村の教会からずっと離れずに育った男もまた、感情を正しく理解しきれているか怪しかった]
今は苦しくない。
……たべて、しまったから。
[主語は抜いても伝わるだろう。
友人の祖父の血肉を糧としたのは、この男だ]
だから食べない。
このあたたかさを、俺から、奪わないで。
[ナータを組み伏せたまま。優しく撫でられながら。
彼女が眠ってしまうまで。
彼はその言葉を翻そうとしなかった。自分にも言い聞かせるように]
[途切れた追求をわざわざ蒸し返すことはなく。
けれど短くない沈黙の後に伝わるのは、啜り泣くような気配と、血肉に酔っている時とも異なる、幼げだが同時に艶めいたコエ]
うん。それで頼むよ。
そっちに行く時は、落ち着いておくようにするから……。
[合間に混じる熱い吐息を押し殺す気配は相手に何を思わせるか]
[エーリッヒの事がショックかと言われたら、微妙なところだった。
リートに告げる時に軽く言っちまうくらいだったからな。
もう、死に対しての頓着が薄いんだと思う。
オレは外の同胞から、『場』に巻き込まれた人狼の生存率が低い事を聞かされていたから。
自分も多分死ぬんだろうな、って思ったら、色々吹っ飛んじまった。
だったらせめて最後は美味いもんを喰おうかな、なんて軽い感覚で今は居る]
[まぁ、今の状態が演技かと言われると、是とも否とも言えない感じはするけど。
何かもう、自分が良くわかんねぇわ]
― 二階・ブリジットの部屋 ―
[苦もなく主を抱いてかかえ、無論降ろしての要求は聞く気が無い。]
ほら暴れたら危ないから大人しくしててネ。
ほーら、高い高いー。
[そんな事を言いながら、階段のところでふわっと持ち上げてみたりする。
何か言われても笑んだまま、寄り道はする事無くブリジットの部屋まで行くとベットの上へと降ろした。]
到着っと。
辛いんだったら横になるんだヨ?
[そう翠色の目を見て、さながら兄のようにいい含めた。]
─広間─
わっ。
[さっきより強く撫でられて>>106、思わず声を出した]
……我慢、してるわけ、じゃ。
[ないよ、って言葉までは何故か出て来なかった。
でもどうしてだか涙も出て来ないんだ。
自分で自分が良く解らない。
だから、それ以上返答する代わりに、きゅっと口をきつく結んで。
オレは水で濡らしたタオルでごしごしと床を拭き始めた。
少しずつ、赤が削ぎ落されていく]
[…やっぱヤってんじゃねぇのこいつら。
伝わる気配に想像するのはやっぱりそっち方面で。
ちょっとだけ、呆れの色が載ったかもしれない]
んじゃそうすっか。
落ち着いたら聲かけてくれ。
[それだけ言って、オレは一旦こっちから向こうを感知しないようにすることにした。
だって目の毒っつーか耳の毒っつーか。
下世話っしょ]
―二階/自室―
[ライヒアルトが苦しくないと言えば安堵する。
もう少しだけ一緒にいれるだろうか。
そんな考えが頭を過るが理由を考えれば良かったとも言えず]
……そう。
[胸元に触れる吐息がくすぐったくて微かに身動ぎながら
あやすように彼の髪を梳き撫でて]
さっきね、ラーイは名乗り出るのに反対してくれたでしょう。
本当はね、すごく嬉しかった。
[食べない、と。
奪わないで、と訴える彼の言葉を嬉しく思う。
頷いてしまいたくなるがその願いへの返しは曖昧なまま]
/*
リートが色んな意味で兎猫にしか見えなくなったんだがどうしてくれるwwwwwww
うすうすー、な感じだったけど、濃くなってきた。
[←最近進んで中身当てしなくなって来た人]
―広間―
[驚きの声>>109にもまったく動じることはなかった。
ただ、続く言葉。止まった言葉。
また、一度、頭をなでて。
床を拭いているのを見て、離す。消えてゆく色に、一度目を伏せてから]
……終わるまで、ここにいるよ。
[彼を見て、拒否は許さないような宣言。
ただ、それ以上の言葉は、動いている間、自分からはかけない]
終わったら、ちゃんとお湯を浴びてくること。
僕に手伝わせないなら、ゆっくりあったまってくること。そうじゃないと、寝てるところに忍び込んで、可愛いピンを留めてあげるからね。
[そんな条件は、ある程度綺麗になってから、普段の口調で言い切った**]
/*
二人の世界構築しちゃっててごめんなさいで。(特にクレム)
リエルにもごめんなさい(苦笑
やっぱそっちかよと(キャラに)思わせてしまいつつ。
実の所何も出来てないのがリートのお馬鹿なところです。
相手から誘われて、血肉的な意味で食べそうなのを堪えてるだけ、なんです。あくまでも。…今の所(ぁ
さて。明日は昼間顔出せそうにないので、できれば襲撃&発見しておきたいのですが。大丈夫かしらー。
まあ、リエルは限界きたら後で上手く合わせてくれるだろうけど。
ナータのはあと少し様子見して、ダメだったら押し切らせてもらおう。時間的な意味で。
下男 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
下男 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
ラーイと一緒に居ると安心する。
ふたりだとあったかいね。
[ライヒアルトが自分と違う存在であろうとも怖いとは思わなかった。
少しだけ舌足らずでこどもの頃のような呟き。
打ち明けて心の重石が少し軽くなったせいか
彼の温度を感じているせいか徐々に瞼が重くなる]
――…だいすきよ、ラーイ。
[囁くような甘い音色を最後に女はまどろみの中におちてゆく**]
修道士 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
―広間→二階・個室―
ね、お願いだから、アーベルおろし…きゃあっ!?
[軽々と自分を抱え歩くアーベルに、それでも降ろしてとお願いしたものの。
逆にしがみつくことになってしまったりで、結局部屋の中まで連れて行ってもらってしまった。
ベッドの上に降ろしてもらうと、恥ずかしかったのを責めたい気持ちと申し訳ないという気持ちの入り混じった顔で彼を見上げ頷いた。]
ありがとう、アーベル。
ちゃんと休む、から。
でも、何も抱っこして運んでくれなくても……
―二階・ナターリエの部屋―
だって、名乗り出られてしまったらそのままにしておけなくなる。
見極める者を見逃すなんてありえないから。
ナータがそうだとは……伝えたくなかったんだ。
[仲間の名は言えない。無意識にもセーブが掛かる。
けれどその存在は仄めかす言い方になった。
誰かは呆れたようにこちらから意識をそらしていたから、そんな気配にも気がつかなかったのかもしれない]
うん。ふたり、あったかい。
[腕の下でまどろみに落ちてゆくひとの頬をそっと撫でて。
眠りにつけない獣を抱えた男は、温もり絶やさないよう毛布を重ねてかけてその隣から抜け出した]
……もう私、子供じゃないのに…。
[急な発作で動けなくなり抱き上げられることは子供の頃こそ多かったけれど最近はほとんど無くて。
だからこそ恥ずかしくて、そう小さく呟いた。**]
─広間─
[拒否を許さないような声>>111が聞こえた。
血に触れないなら、まぁ良いか]
───……ん。
[オレは短く返事をして、しばらく床掃除に専念する。
粗方綺麗になって、もう少しかな、と顔を上げた時。
オレには更なる言葉が待っていた]
……何でそこでそうなるんだ。
つか忍び込むな、野郎の部屋に。
…ちゃんと浴びるよ。
[むっとすると言うか、やっぱどっちかってーと糸目になってオレは言い返した。
自分が血を浴びたわけじゃないのに、匂いが纏わり付いてる気がする。
そのまま部屋に戻るのは、俺としても不本意だった]
片付けて、風呂行って来る。
[床を拭き終わると、オレは掃除道具を片付けて、赤がついたタオルを入れた布袋を手に一旦勝手口から外へと出る。
赤の溜まりを拭いたものを室内に置いておくのは嫌だったから、納屋の傍に置いておこうと思った。
まだヴィリーが居たかまでは覚えていない。
外は寒かったし、早く風呂に入りたいと気が急いていたから、声をかけられない限りはそのまま風呂へと向かうことに*なる*]
―二階―
待たせすぎた、かな。
[無人の廊下で小さく呟く]
でも、それならもう少しだけ。
[足を向けたのは死んだと聞いた友人の部屋。
クレムがその場にいたのなら、きっと運ばれているだろうと思って]
エーリ。
[ごめん、と。その遺体を前に深緑を伏せて頭を垂れた。
謝る権利もないだろうと、謝罪の言葉は胸の内だけで。
部屋の中にはまだ鉄の匂いが強く残っていた。
獣を甘く見すぎていた。衝動は前触れなく一気に高まった]
― 二階・ブリジットの部屋→広間 ―
[ブリジットの、なんとも言いがたい顔>>113を見れば、笑みは楽しげに深まった。
ちゃんと休むという言葉が主の口から出れば、良く出来ましたと言わんばかりに頭を撫でて。]
もうちょっとしたら普通に歩ける、なんて言うからだヨ。
すぐに二階で休んでもらうには、抱えていくのが一番安全だし確実だし。
ほら何の問題もない。
[主が恥ずかしい、という点は見ないフリ。]
それじゃ、また後でね。
もし苦しかったら、俺なりゼルなり呼ぶんだヨ?
[伝えながら、部屋を出た。
そしてブリジットと約束した通り、双子の様子を見るために、広間へと降りる。そこに双子はいたかどうか。
既に眠っているのなら、無理に顔を合わせる事はしないだろうが。
双子と会えたなら様子を伺った。その際エーファの様子に多少なりと気づく事もあるだろうか。
会えても会えずとも、一度水を求めて厨房へと向かった。]
―二階→玄関外―
……チ。
[舌打ち一つで部屋を出た。
足音は殺したけれど、物音を完全に抑えることは出来ない。
隣室にいた人がそれに気づいたのは仕方の無い不幸だった]
落ち着いておくと言ったんだ。
[玄関を出て寒風に吹かれ。
コエではなく紡いだら、誰に背後から聞き返された]
こんな時間に何してるんだよ、クレム兄っ。
[慌てて振り返れば、こっちの台詞だと笑われた。
こちらには笑う余裕なんてない。エーリの血匂も微かに残った、あまいあまい、花の香り]
/*
そして今からお好み焼きのターン!(ぉぃ
いやね、生モノだったから今のうちに喰わんと。
中も外もお食事タイム。
バ、カ。くれむにぃの、ばか。
[声が明瞭さを失ってゆく。
髪が髪でない何かに変わり、眸を金に光らせて、膝をつき。
首筋目掛けて飛び掛った黒い獣を、その人はどうしたか。
目に焼きついた最後の表情は、いつも通りの包容力を見せる笑み]
[抱きとめられるようにして、その人を押し倒す。
自衛団長にしたのと同じように。その声を奪うように首筋を噛み千切って。溢れる甘露で喉を癒して]
花。これが双花の主。
ああ、なんてあまい。
[トロリと酔う甘いコエが響く]
リエル。リエル。
早く来て。朱花が咲くよ。
[湯で温まれば背中に浮かび上がるというその花。
体温を失う前の、受け入れようとしても本能の抗う最期の命を燃やす時にも鮮やかに浮かび上がることだろう]
………おっせぇ〜。
腹減ったぞぉ〜。
[聲は出すものの、お呼びがかかるまでは伝えない。
ゲルダの言う事聞いて風呂にも入って、オレは部屋で待っていた]
……おー、待ちくたびれたぞ。
ってー、朱花か!
よしきた直ぐ行く!
場所教えろ!
[既に獲物を得ていたらしいリートの声に、オレは嬉々とした聲を返した。
場所を知るとすぐさま身を鉄紺の獣へと変え、窓からこそりと抜け出して玄関へと回る。
近付くにつれてオレを高揚させる匂いが強くなっていった]
ごめんなさい。
先に呼ぶ約束だったのに。
だから、この花はリエルに。
俺はこれで十分。
[更に胸元を喰い千切った肉を示して、先に襲ってしまったことへの謙虚さを見せる。脈途切れさせようとする果実そのものも、願われれば譲っただろう。
その時は完全に酔っていたから忌避したわけではない。
周囲に溢れた血の滴を舐めとるようなことはしていたのだ。
それなのに黒の獣が身体を喰い荒すことがなかったのは、どんな心の作用だったのか……]
玄関の外だよ。
出てすぐ右手、自衛団が見回る所からは完全に影になる場所。
[場所を尋ねられて先導したのは、甘い獣のコエ]
[リートの言葉を受け、辿り着いた玄関先では噎せ返る程の匂いが漂っていた。
オレはごくりと喉を鳴らす]
全然コエがかかんねぇからどうしたかと思ったぜ。
でも良い獲物落としてたんだ、チャラだよチャラ。
おっ、良いのか?
オレは遠慮しねぇぞ。
[譲られて、オレは獣の姿のまま、にぃと笑った。
鼓動を弱くする果実よりも、オレの興味は朱花にあった。
だから喰い千切られた肉には目もくれず、オレは倒れ伏すクレメンスの身体を乱暴にひっくり返し、うつ伏せにさせた。
鼻を近づけ、より薫り立つ箇所を特定する]
……ここか。
[爪で背の服を引き千切り、背に咲く朱の花を露わにし。
遠慮なく、刃を突き立てた。
あまり肉の少ない場所だったから、オレは背の朱花をこそぎ落とすように削って行く。
それもあまり綺麗では無く、削り残した肉に朱花の残滓が残るような、大雑把な削り方だった]
/*
じぶんでやらないってことはやって良いんだよね、ってことでもぐもぐ。
喰い荒してごめんぬ。
そして「あまり肉の少ない」って何だ自分。
「あまり肉の無い」だろう、これだったら。
ん、ちょっと。ね。
[意味ありげな言葉は現実と直結しない。
あの後も子供達のように添い寝しただけに等しく。
けれど甘いコエだとまた違うようにも聞こえたか]
いいよ。これもらうし。
[心の臓を供物のように取り出して、くちゅ、と味わう。
朱花が散らされるのを、味わいながら愉しそうに眺めていた]
―玄関外―
[玄関を出て、右手に少し進んだ場所。
そこが自衛団の監視ポイントから死角になるというのは、狙ったわけでなくたまたまそうなっただけのことだった]
なんてあまい。
ぜんぜん、ちがうね。
[酔ったコエは一部空気も震わせ声となった。
白の上にも流れる緋色を舐めながら、黒狼はうっそりと笑う]
これが、極上の。
……ふぅっ。
[優しい腕も温もりも、この時は脳裏の端に追いやられて。
裡から湧き上がる衝動に身を委ねて、酔い痴れて]
ふーん。
おたのしみだったようですね。
[茶化した聲は嗤いを伴う。
しかし反応があろうがなかろうが、今のオレには関係なかった。
意識は朱花へと完全に移り、こそぎ落とした朱花の咲いた肉を貪り喰う]
っ、は。
んっ、く、ぅん。
……っはは、堪んねぇな。
極上って言われるのも、頷けるぜ。
[灯台守の爺さんと比べもんにならねぇ。
同じ筋張ったおっさんのはずなのに、不思議なもんだな。
上げる聲は艶のある中性的なもの。
悦とした空気に包まれながら、オレは残りの肉を食み、滴る雫を喉へと流し込んだ]
っはぁ、止めらんねぇ…。
でも程々にしておかねぇとな。
誰かに見られたら堪ったもんじゃねぇ。
[吐く息は熱く、身体も熱を帯びている。
ぺろりと下で口の周りを舐めると、オレはようやく倒れたクレメンスから離れた]
/*
実は起きてたりする。
表で襲撃したのね。
ラーイお疲れ様……><
え、私が言ったせいか、そうか。
薄々そうじゃないかとは思っていたさ。
うん、そうだね。
もどろ。
[リエルが朱花の主から離れるのを見て、黒の獣も最後の一口を飲み込んだ。
酔いが醒め始めると動きが鈍くなるのは悪い癖か。
身を整えるのにはまた少しリエルの手を借りたかもしれない]
これで朱花は散っちゃったね。
まだ蒼花が残っているけど。
[自室に戻ってからぼんやりと囁いて。後は起きてはいるけどコエを発さなかったから、眠ったと思われたかも*しれない*]
―玄関外―
[そうなった後でナータの部屋に戻れはせず。
自室に戻り虚脱の表情で過ごした後、闇が黒から蒼に変わり始める頃。静かに階段を降りて玄関から外へと出て。
やがて朝陽に照らされだす無残な姿を、深緑は見下ろした]
グッ…。
[うつ伏せにされた背中の服は爪で引き千切られ露にされて。
肉の薄い場所をこそぎ落すように削られて。
削り残した肉に残る朱花は、もう甘く香らない。
漂う血臭は頭の心をぼやかせるけれど、衝動の域までは達しない]
[ぷるり身を振り、毛についた赤も飛ばして。
リートに手を貸して部屋へと戻ると、オレは早々にベッドに入った]
良いもんは直ぐ無くなるもんさ。
もう一つ、どこに咲いてんだろうなぁ。
[囁きに聲を返して、オレは余韻に浸りながらまどろみ始める。
リートのコエも聞こえなかったから、寝んたんだろうと思い。
オレはそのまま深い眠りへと*つくのだった*]
―玄関外―
クレム、に。
[兄とはもう呼べなかった。
抱き起こした首筋と胸に残る虚ろを作ったのは己だから。
自衛団長をそうしたのと同じように。
震えながら跪いて腕を伸ばす。
黒衣は緋色に染まってもあまり目立たない。
ただ物言わぬ骸を抱きしめて、誰かが来るまでその場に蹲り続けた。深緑は昏く沈んで。何か指示されれば、まるで被害者のようにも見える動きで従う*だろう*]
/*
[ひょっこりまだ居た]
飯食ってたから大丈夫(
好きでいたんだから気にするな!
表の描写お疲れ様。
*お休みー*
/*
いやはや。つい熱が入ってしまいまして。
兎猫は明日お休みだからいいのです。
お休みだと逆に買い物の用事とか増えたりしますが(爆
リエル中は…もう。愛してる(ぎゅ
でもここまでしておいて吊れない狼は拙いですよね。
今日一日は加減してくれると、リエルにも優しいのですが。
やりたいだけやっちゃったからなあ。
結局表の流れに身を任せるしかないか。うん。
おやすみなさい**
―一階・広間―
[エーファのことを抱きしめて、そのため自分の服も赤に濡れるだろうか。
先にと猫のことを心配する様子>>87に少し戸惑う様子を見せた後]
ああ、そう、だな。
このままじゃ、たしかに、かわいそうだ。
濡らしたタオル用意しようか。
[用意に向かうのは二人でだったか、自分ひとりだったか。
猫を拭いてやりながら、妹はエーリッヒの部屋のことを尋ねていて、答えはエルゼからもらえた。
告げられる言葉は自分にだけに聞こえるようにだったか、自分は困惑の表情を向けて、どうすればいいのかわからずにいた]
いない、ほうが、いい?いた、ほうが、いい…?
[かける言葉は遠慮がちに、普段エーファがするような様子に似ていたかもしれない**]
―前夜/自室―
名乗りでなきゃいけないと思っていたの。
おにいさまとラーイには伝えたから……
私が食べられてしまった時に二人に疑いが向くのが怖かった。
[広間でその力を求められていたからというのもあるけれど
心の何処かで正体を知ってしまったおとうとの心配もしていた。
朱花を抱くクレメンスについてはその心配もないのだと知れたが
それはライヒアルトにのみ疑いが向くのと同義で
だからこそ名乗り出ることを女は選んだ]
見逃さなくていい。ラーイの好きにしていいよ。
[誰かの存在を匂わせる言葉に少しだけ困ったような顔]
ラーイがひとりじゃないなら……
[私が居なくなってもその誰かが隣にいてくれるかな。
そんな事を思いながら意識は徐々に深淵へと沈んでゆく]
―朝/自室―
[疲れていたのか安心していたからかその夜はぐっすりと眠れた。
意識が途切れる前に優しい声とぬくもりを耳朶に感じた気がしたけれど
それが現であったか夢であったか女は知らず。
目が覚めるのはいつもと同じ時間――。
ぼんやりと見上げた天井、ややして隣を見るがおとうとの姿は無かった]
――…ん。
[其処に彼が居ないことを寂しく思う。
生きていることを嬉しく思うと同時に哀しくも感じた。
いつの間にか掛けられていた毛布をぎゅっと抱きしめる]
寂しいなんて言ったら笑われてしまうかしら。
[毛布に顔を埋めると髪に咲く銀の花が揺れた。
はたりと瞬いて銀の髪飾りへと手を宛がう。
其れを髪から外して無事であることを確認すると安堵の息を漏らした。
起き上がりゲルダに貰った其れを大事そうに両の手で包んで、一度鏡台にそれを置いて、身支度を整えようとした]
[ふと気になって長い袖を捲ると左の上腕には手の跡がある。
薄い痣は自衛団員に掴まれた時にできたもの]
痛いと思っていたらやっぱり痣になっていたのね。
ゼルギウスさんに湿布貰っておけば良かった。
[仮令、死を覚悟していても
仮令、他の場所に大きな傷痕があろうとも
気になるものは気になるのだから仕方ない]
おにいさまやラーイが知ったら怒るかしら。
[ヴィリーが詰所での出来事を漏らした時の二人の反応を思い出し
くすりと小さな笑みを零した]
見られない場所で良かったわ。
あまり余計な心配かけたくないし……。
[袖を元通りにしてから髪を梳かししてから、神に祈りを捧げる]
[祈りの時間は静かに過ぎ去り
前にしたのと同じように宿る力を行使する。
思い浮かべた相手は隻眼の男。
視える結果は予想通り――。
探し当てた時の愉悦は無かった]
ヴィリーさんは人狼じゃない……。
じゃあ、おにいさまの言っていたあれは……。
[彼が事件に巻き込まれたことがあると義兄は言っていた。
考えても彼が何者かはわからない。
どのような体験をしたのかもこの力では知れない]
おにいさまに伝えておいた方が良いかしら。
[もう一人のきょうだいは誰がそうであるか知っているだろうから
意識は頼れる義兄――朱花宿すその人へと向かう]
―朝/クレメンスの部屋の前―
[部屋を出て義兄の部屋の扉をノックする。
急いでいたからヴェールも髪飾りも置いてきてしまった]
おにいさま……?
[名を呼んでみるが返る声は無い]
まだ眠っているのかしら。
[厭な考えが頭を過るがそれを必死で否定する。
何度声を掛けてもいくら待っても声は聞こえてこない。
痺れを切らしたかドアノブに手を掛けた]
おにいさま、入りますよ。
[もう一度言葉を重ね扉を開く。
鍵は掛かっておらず何の抵抗もなく部屋の中の景色が見えた]
―朝/クレメンスの部屋―
[人が居る気配が感じられない部屋。
中に入って寝台を見るけれど義兄の姿は無かった。
くるりと部屋の中を見渡して]
――…居ない。
[不安で声が震えそうになる。
厭な予感は募るばかりでそれが消える気配はない]
もう広間に行っているのかしら。
[そうであって欲しいと思いながら紡いだ言葉は
自分でも情けなく思うほどに頼りない響き。
もぬけの殻になっている部屋を出て廊下へと戻る。
誰かと会うことがあれば義兄の居場所を知らないか尋ねるだろう]
―朝/広間―
[階段を一段また一段と下りてゆく。
気が逸り何度か足を踏み外しそうになりながら
辿りついた広間にも義兄であるクレメンスの姿はない]
おにいさま?
[名を呼べば出てきてくれるだろうか。
そんな淡い期待をこめて彼を呼ぶのだけれど声も姿も無い儘。
カウンターに厨房、食料庫にリネン室や浴室――
探せるところは探してみたが義兄の気配は感じられない]
何処に行ってしまったの……?
[不安げに紡ぎへなりと眉尻を下げる。
こんな時はいつもあやすように頭を撫でてくれる義兄の手が恋しい]
あとは……、外……?
―朝/玄関外―
[自衛団にはあまり近付かぬように言われたのを覚えている。
外に出れば自衛団員に咎められるだろうか。
それでも義兄の行方が気になり足は外へと向いた。
玄関から外に出れば冷たい空気が肌を刺す。
微かな風が運ぶのは冷たさだけではなく鉄錆にも似た匂い。
それは右の方から流れてきていた]
――…これ、って。
[何の匂いだっただろう。
考えてはいけない。
其方に行ってはダメ。
頭の片隅で警鐘が鳴り響いているのに
女は匂いのする方向へと歩み探し人を見つけてしまう]
[濃い血の匂いの中心に義兄は居た。
肉を抉り取られ死の香りを纏う義兄とその躯を抱くおとうと。
ヒク、と喉が引き攣るような感覚]
…………ぁ。
[小さく漏れる声]
おにい、さ、ま。
[深い傷痕と血だまりを見れば義兄が既に事切れていることを知れるが
それを受け入れる事が出来ずに名を呼んだ。
覚束ない足取りでふたりの傍へと行けば
ライヒアルトの少し後ろでぺたりと膝を折る]
おにいさま……、おにいさま……っ!!
い、や……、どうして……、……ッ
[いやいやをするように頭を振るい
やがて女は顔を覆って泣き崩れる]
[堪え切れぬ嗚咽は哀しみの深さを示すよう。
頼りになる優しい兄の死を妹は嘆き悲しむ。
物心ついたときから一緒だったから
養父と同じく家族なのだと思っていた人。
歳が離れていたからか頼るばかりだったけれど
それでも何処か誇らしげな笑みを浮かべ面倒をみてくれた。
嗚咽混じりの声があにを呼ぶ。
如何してこうなってしまったのだろう。
あにの命を奪ったのはきっと私。
あにに相談しなかったから彼はこうなってしまった。
あにとおとうとを天秤に掛けることなど出来なかった。
出来ないと思っていたのにあの夜おとうとを選んでしまった。
罪の意識がまた一つ重なる。
彼の死を嘆く資格さえないのかもしれない。
それでも罪深い女は喪った大事な人を思い泣き濡れる**]
/*
取りあえず、突っ込むところ。
あべぽんめも>
まー、確かに大抵は俺が初回アンカーだったからな!
忘れても無理はないかも知れんが忘れんといて、そこーwww
と、突っ込みだけは飛ばしておいて。
さて、久しぶりの三日目墓下ですよ旦那(旦那って誰。
とりあえず、折角なんであれはやりたい。
なので、やろう。
[ゆらり、沈んで。
ふわり、浮かんで。
たゆたう意識は、二つの領域の狭間を漂い、揺らぐ]
[泣いているのは誰だろう。
鳴いているのは誰だろう]
[意識にぼんやり浮かぶ、疑問。
けれど、答えはない]
[空白]
[それは不意に、そこに現れる]
……あれ?
[死しても逃れられぬ囚われの領域。
薄い紗に隔たられたその空間に、幼い声が響く]
ここ……どこ。
[現れたのは、死した青年に良く似て。
それよりも、ずっと幼い少年の姿。
両の腕には、青年がいつも連れていた真白の猫とは対照的な、夜闇色の猫が一匹。
同じ翠の瞳を持つ、少年と猫は。
泣いている誰かたちを見つめて、こてり。
不思議そうに、首を傾げた**]
/*
なお、日記に飛ばした注意事項に関して。
個人的には、2日目に詰め所まで行ったのも「?」ではあるのだが。
あの辺りは、俺の明示が甘かったので、特に突っ込みはしないでおくのでありました。
自衛団員は便利アイテムだから、あんまり使わないように。
泡沫系における、俺のメインコンセプトの一つになりつつあるのよね、これ。
……おかげで、滝つ瀬のセッティングに苦労してるけどな!
双生児 エーファが「時間を進める」を選択しました。
―二階/個室―
[暗い闇。夜]
――っ!!
[痛みに、悲鳴すら出ない。
声の一つも落とせない。
――二度目とはいえ、慣れるわけもない激痛。
発生源を取り除こうと、知らずに指が首の後ろを掻く。
つよくつよく、血が滲んでも止まらない。
痛みが和らぐこともない。
見開かれた目は虚空を捉え、呼吸を求めた口唇はうまく空気を吸い込むことができない。
涙が落ちてゆくけれど、うまく動くこともできずに]
[どれだけの時間が経ったのか。
つい先ほどまでの眠りの中に戻ることはできなかった。
その苦痛が引いた瞬間、ぱた、と動いていた手が落ちる。
体が闇の中に落ちていくような感覚。
そのまま、意識は失われた]
―朝/個室―
[目を覚ますのはいつもよりすこし遅い。
しばらく動く気にはなれず、やがてゆっくりと起き上がって、手を見て溜息を吐いた。
爪の間に血が滲んでいる。
首の後ろを鏡で確かめると、引っかいた痕が無数に残されていた。
その際に顔も見て、涙の痕に苦笑する。
痛みが引いたわけではない。
じんわりと、そこだけが熱を持っているような感覚]
…朱花が死んだ
[そっと呟いた。犠牲者の名はまだ、知らない。
声が震えて、それから、立ち上がった。
身支度を整えて、部屋の外へ。階下へ。
泣く、嘆く、声のほうへ]
―外―
[ライヒアルトとナターリエの様子を見て、死んでいるクレメンスを見て、小さく呼気をもらした]
中、入るよ。
入って。
[声はそっと二人を促す。
動かないようなら、そっと頭を撫でて。
それからもう一度、中に戻って、と告げて]
…彼が朱花だったなんてね。
[その背の模様は見えていないはずなのに、小さく呟いた。
何にせよ、ナターリエとライヒアルトを室内に戻す。ライヒアルトへは浴室も勧めるけれど、動かないならそのままにして。
誰かが来るなら暖炉を任せて、クレメンスの死を告げる。
それは淡々とした態度になっただろうけれど、そのまま、ホットミルクを入れると厨房へと行くのだった**]
― 昨日 ―
[それから厨房に入って、昨日は食事を作った。
食欲の無い物が大半だったが、]
ちゃんと食べなくて、エーリの兄さんみたいになっても知らないヨ?
[そう軽く笑みながら言った。咎められれば謝罪して。
それでも作った分はあまり減らなかったろう。
そして湯をかりて体を洗い、部屋に戻って休んだ。
今日も浅い眠りだった。
ユメは見れない。]
― →翌日 ―
― 翌日・玄関 ―
[早朝目覚め部屋を出ると、人の気配がした。
今日はみんな早いねぇと呟きながら階段を下りると、ゲルダがナターリエとライヒアルトを中まで引っ張ってくる所に遭遇する。
クレメンスの死は、ゲルダから聞いた。>>141]
狼はやる気満々だねぇ…。
[笑みこそ顰められたが、どこか楽しげに、ともすれば皮肉気にも聞こえるように口にして。]
クレの旦那は何処?
部屋に運んどくヨ。そのまんまだと障りがあるでショ。
[そう言いながらもゲルダの方は見ない。
手早く暖炉の火を点け、薪を放り込んでから返事を聞き、リネン室に一度言ってからシーツを持って外へと。]
/*
>ナターリエ
いやね、くろねこさんが気を揉んでたものだから。
それに最後通告はされてると思うのよ、貴女が自衛団員達連れて来た時に。
あそこ絡めなかったの痛いなー。
箱が酷かったんだ、あの時。ちくしょう。
と、これは流石にメモに言えないので埋め埋め。
― 翌日・外 ―
おーお……こりゃ。
[死体を見るのは初めてではないが、人狼に殺されたものの死体を見るのは初めてだった。
手を当てて口元を覆う。
その下にある、深い笑みを隠す為。]
ほんとに、いるんだネ。
人狼。
[ぽつりと、呟いた。
それからクレメンスの遺体にシーツをかけ包み、もう一人誰かが来るまで少し待った。
一人でも運べなくはないが、クレメンスは体格が良いうえ遺体が傷んでいるので、無理すると余計に傷口が裂けかねない。
もっとも千切れる事はあまり意に介していないので、誰も来なければ、一人で背に抱えてでも運ぶだろうが**]
/*
できれば人を一人殺っちゃいたかったケド。
今日吊られても大丈夫なように心構えだけはしとこっかネ。
今日お嬢とフォルカーが死んだら殺せるかどうか。
…状況次第?
[行き交うひとの姿を、少年と猫は首を傾げたまま見つめる。
彼らが自分に気づかない事に、疑問を抱いた様子はなかった。
そういうものだから、と。
そんな割りきりめいたものが、その内にはあるから]
……いたいね。
いたそうだね。
[ぽつり、とこぼれた呟きはどこに向いたのか。
抱えた猫が、にぃ、と鳴く**]
─回想/広間─
そりゃどーゆーいみだ。
[しゃあしゃあと答えられて>>137、オレはじと目になった]
オレだって男なんだぞ。
[何でそんなに女々しく思われてんだ。
……すいませんね、ガキで女々しくて。
結局、オレの表情は一旦拗ね顔に近いものになった。
それがダメなんだろうと思いつつも、直ぐに直せるものでもない]
…ん、んー。
お茶、頼む。
[オレは待ってるとの言葉に一瞬迷って悩む素振りを見せたけど、茶を頼み、片付けと風呂に行って来ることにした(>>117へ)]
─昨夜/ →浴室→広間─
[浴室に入るのはゼルギウスが出て来てからになるかな。
仮に一緒でも、と言われてもオレは辞退した。
一人で居る時間必要なんじゃないかな、と思ったから。
一緒に入った方が良いとか言われたなら、入ったかも知れないけど。
ともあれオレは風呂でさっぱりしてから広間に戻ることになる]
[広間で茶を用意していたゲルダと合流し、茶を貰って中からも身体を温める。
…妙に落ち着いた気はする。
でも食欲は出なくて、アーベルの用意した食事>>142には手を付けなかった。
手を付けられなかった]
─昨夜/ →自室─
[ゲルダが部屋に戻る時は、何かあったらダメだからと、オレは一緒に行くことを申し出る。
頼りないとか言われたかもしれないけど、オレは頑として譲らなかった。
ゲルダがさっさと二階に上ったとしても、オレもその後に続き、部屋に入るのを確認してから、オレも隣の自室へと入って行く。
何も起こらなければ良いと思いながら、何かが起こる確信めいたものが胸中にあった。
それを胸に、オレは眠りへと落ちて行く。
夜中に隣でゲルダが苦しんでても、悲しいことにオレは気付くことが出来なかった]
[事を起こすのはオレ自身。
ゲルダの事に気付けなかったのは部屋に居なかったから。
そして、ゲルダが苦しむ原因を作ったのは、オレ自身だった]
[オレは未だ蒼花について何も知らぬまま、まどろみの中で朱花の余韻に浸っていた。
甘美なる果肉の感覚は未だ舌の上にあり、その味は何物にも比べがたい。
──ああ、もう一つも喰いたいなぁ。
隣に在ると知らぬまま、オレの想いは膨らんでいく。
そうして、夜は更けて行ったのだ]
─翌朝/自室─
[染み付いた生活サイクルはどんな時でも崩れる様子は無く。
オレが目を覚ましたのはやっぱり他より少し遅い。
今回は劈くような叫び声も無かったから、特に目覚めは遅かった]
ふ、ぁ。
[欠伸をして目を擦り、鏡無しで髪を櫛で梳く。
仕草だけなら女性に思われるだろうが、残念ながらオレは男だ。
昨日と同じようにキルシュヴァッサーの刺激で目を覚まし、支度を整えて部屋を出た]
─ →広間─
[広間は既に人の気配と暖炉の温かみがあった。
けれど昨日以上に空気が重い気がする]
……まさかと、思うけど……?
[状況は昨日の朝と似ていた。
昨日はエーリッヒだったけど、今回はナターリエとライヒアルト。
対象が誰なのか、容易に想像出来た]
…なぁ、どこ?
[想像した人物と最後に別れたのは多分オレだったろうから、どこで起きたのかが気になった。
問いに答えたのは誰だったか。
運ぶと言う話を聞いたなら、微力ながらも手は貸すことに*なるだろう*]
[襲われたのが誰なのか、どこで起きたのか。
そんなものはとうに知ってる。
何せ、やったのはオレなんだから。
仕留めたのはリートだったけどな]
───りぃーとぉ。
どうしたよ?
[人の姿で血に濡れるリートに、オレは何でもないように聲をかける。
やっぱショックだったかね? 慕う奴を自分で襲っちまったってのは。
知った奴が死んでも平然としてるオレは、どこか箍が外れてるのかもしれねぇな]
次、どうすっか。
朱花喰えたし、一旦別の奴でも良いかもな。
[紡ぐ聲は愉悦しか*含んでいない*]
/*
メモ量多すぎって怒られまくりでサー!
まだ来てない人の分削るわけにはいかんからさ、一応。
さて、今日はどうしようね。
ナタの動き次第と言うのもあるだろか。
/*
えーと
狼:ライヒ
狼:
狂:アーベル
占:ナタ
霊:ゼル
守:エーファ
朱:クレ
蒼:わたしー
多分村:エリ、フォル
白:ヴィリー
エルザとブリジットのどっちかしか狼の可能性がない件について。ブリジット違う気がするからやっぱりエルザなのかなー。なー?
/*
朱月では建物が完全孤立となってたので
自衛団撤退といっても地続きな分ゆるめだなと思ってた。
村に続く道の先にいるんですよね。見にはいかないけd
/*
あれ書くなら居ないよ居ないよーって所まで描写すべきだった。
不親切だったなぁ。反省。
今日は頭まわってない気がします。
いつものこととか言わない。言ってくれるな。
/*
……あ、団長の死を知らせるのも道の途中でよかったのか。
詰所まで行かなくてよかったんだ。
うわああ、失敗、した。くろねこさん、ごめーん。
[女の嗚咽が届く範囲に自衛団員は居ない。
今、心を占めるのは獣に喰らわれ命を落したクレメンスの事だけ。
だから自衛団員が撤退している事に女が気付くのはもう少し後の事。
ゲルダ>>141に声を掛けられるまで、彼女の存在にも気付けなかった。
優しく撫でる彼女の手が、義兄の其れを思い出させる。
手の大きさも撫で方も違うのにささやかな相似だけで重ねてしまう。
顔を上げて滲んだ視界に彼女をみた]
……ゲルダさ、ん。
[中へと誘う声がして、義兄へと向けられる名残惜しげな眼差し。
こく、と頷いて力なく立ち上がる]
ラーイ……。
[おとうとが何を抱えているかは知れども
昨夜何があったか知らぬ女はただ名を呼んで]
[ゲルダから朱花という言葉が聞こえれば
やり切れぬような吐息が零れた]
――…はい、おにいさまは、朱花、でした。
[花の模様も色さえも分からぬ無残な遺体。
双花ではなく朱花と言った彼女の言葉。
何処かでひっかかりを覚えるけれど
このときはまだそのひっかかりを明確にすることも
彼女に問い掛けることも出来ぬまま
ゲルダとと共に広間へと行き暖炉の傍の席に座った]
[玄関でクレメンスが居る場所を聞いたアーベル。
部屋に運ぶと聞こえたけれど
彼の姿をみればまた取り乱してしまいそうで手伝うとは言えなかった。
広間で暖炉の火をぼんやりと見詰める。
心此処に在らずというった態。
けれどエルゼリート声が聞こえればピクと反応を示し]
……玄関を、出て、右手の方に。
[何があったか察しているだろう気配と問いに
ポツ、と義兄の眠る場所を返した**]
―昨夜回想/広間―
[エルゼリートの拗ねる顔には、楽しげに笑って「はいはい」なんて言葉で流しておいた。
お茶をと言われると頷いて、レモングラスだけの葉を、いつもより少なめに入れる。
匂いが混ざって危険なことにならないように、という、匂いを薄くする配慮。
他にも人がいたら、そっと差し出すくらいはした。
食事は明日食べるつもりで部屋に戻ろうとするが]
一緒に?
大丈夫だよ、すぐそこまでの距離だし。
[しかし結局のところ、こちらが折れる形となった]
変なところで心配性だね、エルは。
まぁ。ありがとう。…おやすみ。
[ひらりと手を振って、昨日の夜は、部屋に戻ったのだった]
― 朝/外→広間 ―
[ナターリエが立ち上がり、ライヒアルトを呼ぶ。
玄関の扉へと向かい、その扉を開いて二人を待った。
朱花だったという言葉に、頷く。
自分が言ったことが、どういうことか、頭の中ではまだ理解できていなかった。
アーベルに玄関で尋ねられれば、表情も言葉も淡々とした調子でクレメンスの死、そして遺体の場所を伝える。
皮肉げな言葉には、かすかな笑みさえ浮かべた。]
そうだね、生きてるんだし。
[それからアーベルが動いてくれるのを見て、ナターリエたちをソファへと誘導する。
そのまますぐに、厨房に向かった。エルゼリートが来たのは、そのあとだろう]
― →厨房→広間 ―
[昨日と同じように、食料庫からとって来た牛乳を温める。
使い終わってしまったほうが良いだろうか、なんて考えているうちに、少し多めの量が鍋に入った。
そこまできて漸く、朱花が死んだ、ということと、クレメンスが死んだ、ということが結びついた。
昨日、エーリッヒへとミルクをすすめた司祭は、もう居ない]
……参っちゃ駄目だろ、僕が。
[熱を持っているような蒼い痣は、どこかだるいように思える。
はやく人狼を殺さなければと逸る心、本能を押さえつけようとすると、それは余計に増したけれど、軽く頭を振って、ちょうど良くなったホットミルクをカップへと移す。
広間に持ってゆくと、それをそっと、手渡すのだった**]
/*
発言訂正が痛かった。前バージョン投下してしまったかと消したら大丈夫だったというね…!涙涙
どうでもいいけどツンデレでごめんね。正しくツンデレだと思ってる
(人前ではつんつん。たまにでれる。二人だと弱みも見せる)
正しいツンデレじゃない気がしてきた…つーかよく回る口だなゲルダ。
/*
そっと先にお詫びを。
自衛団が関わってこないのは俺も当然承知してたのですが、誰も逃げ出さないよう遠巻きに監視してるかと思い込んでました。
完全ノータッチなら周囲に近寄ろうとすらしないのですね。
岬から退去という一文を読み落してたようです。
混乱させて大変申し訳ありませんでした。
さて。浴室に移動しておくかな。
俺の発言でナータの行動制限ばかりするのは本意じゃないし。
人が増えたら戻る心算で。
―回想 昨夜広間―
あのなぁ、アーベル。
ブリジット任せながらお前掃除なんてできんだろ。
大丈夫とは言えんが、これでも薬師の見習いでもやってりゃ人が死んでいく姿ってのは見てしまうもんだからな…
[とアーベル>>68に答える。ブリジットの眼差し>>63には返事をしたときに気づいたが、発作がおきそうにない様子にひそりと安堵する]
ありがと、エルゼさん。
そうですね。固まると取り辛いので溜まりのほうを優先で
[そして掃除を続行のところで、自然とエルゼ>>73に手伝ってもらうことに感謝の言葉等を口にしながらしばらく考え事をするように。
そして随分と進んだところでか、先にエルゼに浴室へと促される言葉に甘えて浴室に向かうのと、ゲルダがエルゼへと話しかけるのはすれ違ったか。なにはともあれ、エルゼとともになどということもなく一度着替えをもってくるため部屋へと戻った後浴室へと向かった。]
―回想 夜の浴室―
ぁー…全く…いい加減に…
[自衛団長が、エーリッヒが湯に映ってる。
真実は如何なるものであれ、今この目で映し出されてるのは、恨みがましくこちらを見詰める四つの眼]
無力だなぁ…
[悲しさとやるせなさとをいり交えた声はぽつり。吐露された感情はその一瞬でありその後に風呂から上がり着替えると部屋へと戻っていった]
―二階 自室―
[なぜだか、ほんの少しの喪失感を覚えて目が覚めた。
それは...は知らぬことが、支えるべき花の一つを失ったためか]
人狼…か
[見つけてそして…そう考えたとき一際大きく心臓がどくんとなり、そこよりなぜだか甘美な響きが広がっていって、眉を顰める]
[そして、寝台の横の机に置いてある水差しを見る。
意識してそれを眺めることはしない。
でも、悲鳴が上がることはなかった朝であってもきっと誰か亡くなっているだろう。
そんな妙な確信を抱きながらしばし布団の暖気に*身を任せていた*]
[自死はいけないことだと、父親からも、神の家でも教わった。
本能もまたそれを肯定するから、逆らってまで命を絶つことは出来なかった。
>>24ヴィリーの話は聞いていなかったけれど。
金眸の獣にも当て嵌めるなら、唯一の例外を除けば、正しい]
―朝/玄関外―
[背後からナータの嘆きが聞こえても動かなかった。>>135
震えも止まり、ただ虚を隠そうとするように抱いていただけ。
>>141ゲルダに呼ばれて。触れられると嫌がるように首を振る。
甘い香りを感じるのは、固まってしまっても血の残る躯を抱いているせいだろうかと思う。ああ、このままでいたら。また]
……分かった。
でも。クレム、このままは。
[無表情に言うが一人では引き摺ってしまう。
ナータに名を呼ばれて、このまま運ぶのは諦めた。
一度その場に横たえ直し、ケープを外すと顔から胸に掛けて。
促されるままに歩き出す]
―朝/広間―
[アーベルの声がして顔を上げた。>>143
深緑は無表情に、皮肉気な言葉を放つ青年を見つめる。
ああ、でもこれではいけないか。
食って掛かるほうが、らしかったかもしれない]
外。
[間を置いて答えようとした所に、エルゼリートの声も増えた。>>149
途切れた間に、ナータの方が詳しい場所を答えていた。>>152
手伝うと言っても断られるのが普通かもしれない。
一言でも止められれば、ついていこうとはしなかった]
どうもしてないよ、リエル。
[淡々と返すコエには流石に甘さの欠片もない]
朱花はご馳走だったけれど。
クレムは男だったからね。
今度こそ女の子でもいいんじゃない。
[やる気なさそうに、けれど愉悦を否定はしない]
ああ、でもシスターはやめてね。
立て続けじゃ幾らなんでも疑われすぎる。
[あまりにも淡々と答えるから。それが情によるものか、計算によるものかも、分かり難いかもしれない]
―朝/浴室―
ああ。このままじゃ良くないですね。
女の子達を怖がらせてしまう。
[ゲルダに風呂を勧められると、それにもまた静かに従った。>>141
匂いを消せるのも良いことだった。
湯は沸いていただろうか。けれど今度もまた使おうとはしない。
髪に残っていた血痕を流し、顔を洗い、腕を口を何度も擦る。
頭から水を被ると背中に鋭い痛みが走った。
斜めに走る剣傷は初めての時に受けたもの。
深くはないのに、髪から落ちる水が流れる毎にもピリピリとする]
クッ。
[両手で髪を前へと回す。今度は顔の上を幾筋も流れた。
その全てをタオルで拭って、血の匂いのする黒衣をまた纏った。
これも着替えなければと思いながら広間へ戻る。
ホットミルクが差し出されるなら、ありがとうと受け取る*はず*]
― 朝/自室 ―
[人々が階下に集まる気配を感じても、男はすぐには動かなかった。ゆっくりと、昨日汚した服を着替えて髭を剃る。顎の痣は青黒く変わっていたが、もう痛みはない]
蒼花とはえらい違いだな。
[鏡を覗いて、くす、と笑う。この痣も胸ポケットの赤い丸薬を飲めば跡形も無く消えるのだろうが、まだその時ではない、と知っていた。今はまだ、ここは「獣」のための舞台]
[階下に降りたのは最後に近かったか、クレメンスが犠牲になったことは、誰かが教えてくれたろう。男にとっては意外ではない事実。「獣」の最も傍にあった花が散るのは必然]
……外だな。
[話を聞き、建物を出ると、アーベルとエルザが遺体を運ぼうとしていた]
こりゃあ、早めに埋めたほうがいいな。
[二人に手を貸しながら、シーツに包まれていても、辺りに立ちこめるような血の匂いに、嘆息を漏らす。まともな葬儀などは望むべくもなかったから、近くに埋葬してしまうしかないだろう]
墓穴掘りの道具なんざ、あったかねえ。
[後で探してみるか、と、常の通りの口調で呟いた**]
/*
さて。
りあるねがてぃぶ引き摺っててもしゃーない、というわけで。
無意味に世界を蒼くそめるてすとでも頑張ろう(
―回想―
[ナータの部屋から出ると階下の方が騒がしい。
急いで広間の方まで降りる。
そこで目撃した事に強く歯をかみ締める。
ヴィリーを思い切り殴りつけたかったが、この場では自制した。
そうするのだと、言っていたのを覚えていたし、
何より騒ぎを大きくしてしまうと何より自分が理解していた。
そんな自分に腹立たしさを感じながら、司祭としての役割を果たす。
そしてエルゼリートと共に二階のエーリッヒの部屋へと、
エーリッヒの遺体を運んだ。]
/*
今日はヴィリーに殺されにいけばいいんかな?
あえて、鳩で名前だしずらいから吊りとか(ぇ
や、まぁ、釣り合いになったら確実にこっち死亡票多数だろうけど。
命(たま)と引き換えにたまのひとつくらいもありか……?
もう一頑張りしながら検討してみるか
―回想2―
[その後は、風呂に入る気も起きずに、
ラーイの部屋の隣に陣取った客室に戻ると、
しばし寝台に横になる。]
……わかってはいるんだ。
[皮膚の下に隠された痣が疼く。
だが本能よりも理性を重視するよう教え込まれてきた男は、
苦しみを堪えること、耐えることにどこか慣れてしまっていた。
そんな頃だろうか、微かな物音に気づいたのは。]
…ラーイ?
[そっと玄関先まで降りていった弟を追いかける。
そして、呟かれた言葉に]
何を落ち着いておく、と言ったんだ?
[と、聞き返した。
こんな時間に何してるんだよ、と言われても]
それはこっちの台詞だ。
一応、お前は病み上がりだろう。
[と笑った。
そして明瞭さを失っていく声や変貌する様子に目を瞬かせた後、
どこか哀しげにも見える笑みを一瞬、浮かべたが、
黒い獣が飛び掛る瞬間には男が普段浮かべる笑みをたたえていた。*]
―広間―
[浴室へと向かうライヒアルト>>164を何も言わず見送る。
朝、目覚めた時に彼は居なかった。
けれど彼は血肉を欲している風には見えなかった。
外でクレメンスを抱く彼は悲しんでいる風に見えて
弟の口から月のいとし子は他にも居るらしい事を聞いている。
誰が義兄を殺めたのか、知りたいと思うのに知るのが怖い。
一人きりである時間、ソファに身を沈め目を閉じた]
おにいさま。
いつでも話を聞いてくれるって言ったのに。
[朱花たる義兄。神のいとし子。
女は双花の片割れに支えられるばかりで支える事が出来なかった。
見出す者は双花を支えると伝承にあったのに――。
ごめんなさい、と声なく紡ぎ目許を拭う]
―広間―
[ゲルダが厨房から戻る頃にはライヒアルトも戻ってきていた。
慣れぬ血の匂いが彼から漂う。
義兄が自分の立場なら如何しただろう。
考えても答えなど見つからない。
伝承に詳しく義兄とも親しかったエーリッヒなら
義兄の考えがわかるだろうか。
ゲルダに礼を言いホットミルクのカップを受け取りつつ
エーリッヒの姿を探して菫を彷徨わせたが其処に姿は無く]
ゲルダさん。
[彼女を見上げ名を呼んで]
エーリッヒさん、は……?
[彼の名を紡げば昨夜の出来事を知ることが出来ただろうか]
[人がきて、いなくなって、また、人が来て。
血の流れた場所の様子を、翠の瞳は瞬き一つせずに眺めていた]
……なんで、だろ、ね。
[小さな呟きが零れる]
いたくないのに、いたいんだよ。
[死に堕ちて、痛みから逃れるべく、最初の喪失の頃まで刻を戻した魂は、それでも。
そこでおきた事に痛みを感じて。
呟く声に、夜闇の猫がにぃ、となく。
抱えられた猫の翠の瞳は、死する直前の青年と良く似たいろを湛えていた]
─広間─
[ゲルダとは擦れ違うばかりで姿を見ることが出来ていない。
昨日は無事な姿>>153を見届けたはずだ。
オレはゲルダの姿が見えないのを気にしつつも、ナターリエ>>152とライヒアルト>>163の言葉を受けて、玄関外へと向かった]
ふぅん?
まぁ良いけどよ。
[コエに甘さが無いことにオレは少し嗤いそうになったけど、どうにか堪えた]
そうだなぁ、次は女の子が良いな。
ナターリエも手だけど…リートが疑われるのも面倒だ。
そんじゃあ、一番柔らかそうな年若いの、行っとくか?
[ナターリエを避けた理由があるのかどうかはあまり気にしなかった。
オレが選択肢として上げたのは、この中で一番年下となる双子のこと。
どっちが良いかなぁ。
フォルカーが居なくなったらエーファがどうするかも気になるところだな]
─ →玄関外─
[外に出た先で見たのはクレメンスの無残な姿。
仰向けにされていたし、シーツに包み始めた頃だったから、背中の傷は見えなかった。
思わず左手を口元に当てる]
……っ。
クレメンス──…。
[昨日エーリッヒを運んだ時に見たのが最期になるだなんて…。
血の匂いにくらりとしながら、オレはアーベルへと視線を移す]
…ぁあ、運ぶ、んだよな?
[オレは確認をとるように問う。
その辺りかな、ヴィリーも来たのは。
オレは少し茫然としてたから、昨日のやり取り>>166を少し思い出した。
ダメだ、しっかりしないと]
…よし、いくか。
[顔つきもおかしくはないだろう。
いつも通り肌身離さずもつ持ち物を手に、部屋より出て広間へと向かった]
― →広間―
…埋めなきゃダメか?
埋めるなら、教会の傍の墓地にしたいんだけど…。
[そのまま保存、までは行かないけど、埋めるのはそっちにしたいとオレは思っていた。
だから、昨日のエーリッヒも部屋に運んだんだ。
……それをやるには今の状態を解決しなきゃいけないけど]
………スコップとかだったら、多分納屋にあると思う。
あそこ、荷物置き場みたいなもんだから。
[オレの意見は多分罷り通らないだろうから、オレはヴィリーの疑問>>168にぽつりと声を零した]
んー。
死ぬと匂いも普通に戻るんだな。
昨日はあんなに美味そうな匂いしてたのに。
[クレメンスの遺体を目の前にして、オレは左手で押さえた口を詰まらなそうな形にする。
それを見る者はいなかっただろうけど]
でもまぁ、匂いに食欲は刺激されるかな。
柔らかい肉、喰いたいぜ。
[淡々としていたリートのコエとは対照的に、オレの聲はずっと愉悦が消えなかった]
/*
ふーよふよとしつつ。
しかしこれ、次の更新大丈夫なのかし、ら。
昨日以上に吊り先が難しい気がするんだけど。ど。
……とりあえず、こっちは見守るしかできんわけだが。
……っつーか、どうでもいいけど昨日落ちたのって。
サマリの一番上と一番下だったんよな。
―広間―
[既に人がいた。広間にはライヒアルトやゲルダ、ナターリエがいたり、玄関のほうにはエルゼの姿が見えたりしたか。]
…また、何かあったんですね。
[ただ、広間の空気を感じて口にする。
それが誰かまでは知らないけれど]
―昨夜・広間―
左側の、奥から三つ目。
……ありがとう、ございます。
[求めた答えはエルゼから得られ、頭を下げ]
[ゲルダの言葉には素直に頷きを返した]
[濡らしたタオルで白猫の赤を落として]
一人で、大丈夫だよ。
[何処か遠慮がちな姉の声]
[対するエーファの言葉に迷いはなく、まるで逆転したかのようにも見えた]
─前日・二階個室─
でも、だからって…人が見て、誤解されたらどうするの。
アーベル、困るでしょう。
[しれと答えるアーベル>>119に、もう、と言いたげな顔で見上げ問いかけた。
使用人としての努めだからこそというのは解っている。
子供のようで恥ずかしいというのもあるけれど、感謝こそすれ責める筋合いなどはない。
けれど、人が見てどう思うか。彼に対してその意識が薄い自分でも、さすがにこれは察することが出来て。
咎めるではなく、心配して彼を見上げたがアーベルはどう反応したろうか。]
…うん。ありがとう、アーベル。
心配かけて、ごめんなさいね。
[頭を撫でられ、注意を残して部屋を出ていく彼を見送った後。
アーベルに言った通り、ベッドに横になろうとして、ふと荷に手を伸ばした。
そこから手に取ったのは、執事から持たされていた銀の短剣。
鞘に納まったままの其れを胸元に抱いて、瞳を閉じればそこから零れた雫が頬を伝った。]
………こんなもの、必要ないと、思っていたのに。
[どれだけ泣きそうになっても、人前で涙を見せるのを厭っていたから。
堪えていた涙を静かに零し、亡くなったエーリッヒと彼の祖父の死を悼んだ。
そして、ふと過ぎった考えを口に出す。]
…エーリッヒさんは、人狼だったの、かしら。
[エーリッヒが何者だったのか解らない。
死者を視る者も、生者を視る者も解らない。
ゲルダさんは、蒼花。ならば、朱花は誰。
…解らない。]
アーベルは…ゼルは、どうなの、かしら。
[ゲルダは自分を信じると言った。
けれど、彼らがもしも人狼だったとしたら…自分は彼女の信頼に応えられないだろう。
でも。もし、どちらかがそうであったとしたら。
自分はどちらを守ろうとするだろうか。二人とも、大切な人なのに。
そんな、答えの出せない問いを続ける内、何時の間にか眠りに落ちて。
外での出来事に、気付くことはなかった。]
ぁあ…
[エーリッヒが四回目は無理だといっていた。
教会の姉弟が特に憔悴していて、もう一つの人の集い。玄関のほうまで歩いていく。
なんとなく予想は出来ていた。]
─二階個室→広間─
ん…、あ、さ…?
[目覚めははっきりとしないもので。
泣きながら眠ったせいで頬は引き攣っていた。
緩く顔を擦り、ゆっくりと身体を起こしたもののそこから動くことが出来ずにいた。
昨日は、朝起きた時に自衛団長が殺されていて、エーリッヒもまた命を失った。
今日は、皆無事でいるのだろうか。
もしも、誰かがまた自衛団長のように殺されていたら…
それを確認するのが怖くて、外に出ようという気になれなかった。]
― →玄関外―
ヴィリーさんにエルゼさんに、アーベル…よぅ
[挨拶も軽く、玄関より右手にあるシーツに包まれたものへと視線を移した]
―夜/一階・広間→―
わかった…
[返す言葉も遠慮がちに、少しずつ立場が入れ替わるかのように]
あっ、着替え…
それだけは…
[広間を去る前にアーベルとあったならば、軽く礼をする程度に。
お互い服は血で汚れたのでエーファの持ってきていた着替えを着ることに。
二人っきりの部屋の中、エーファに小さな声で、
エーファに自分と違う、自分の知らない、大きな何かを感じた気がしたから]
エーファ、なにか、隠してること、ない…?
[疑いではなく、心配するように、答えはどうだったか。二人の会話を聞くのは猫だけに]
─玄関外─
[にぃ。
不意に、夜闇の猫が鳴く。
黒の中の翠は、宿屋の中から出てきた銀の姿に向けられていた。
少年は抱えている夜闇の視線を追い、銀を見て、首を傾げる。
にぃ。
また、猫がないた]
……いたい、ね。
[何故かはわからない、けれど。
そんな気分になった]
─玄関外─
………おぅ。
[問いに色よい返事はやっぱり返って来なかった>>179。
だからオレが返したのは、生き残っての方だけの返事。
口元を押さえていた左手を離す。
その下からは少し尖らせた口が現れた。
それを意味するのは拗ねるとかそういうものじゃない。
分かり辛いかもしれないが、肝に銘じた表情だった]
あ、ゼルギウス…。
………クレメンス、やられちまった。
[姿を現したゼルギウス>>182に、オレは視線を移す。
相手の視線がシーツに移るのを見ると、小さく、簡潔に言葉を紡いだ]
―朝/→一階・広間―
[昨晩はそのまま自分は空いてる部屋に行くことになり、エーファとは別々に寝ることになった。
途中、寝ることができず、椅子に座りながら一晩を過ごすことに、頭の中はごちゃごちゃと整理がつかずにいて、外で何かがあっても気付くことはなかったが。
広間に降りるのは妹よりも早く、一人で。
妹の服を着て、遠慮がちな礼をしたため、初めは皆に間違われたかもしれない]
[そして、気づけば朱花が目覚めた12歳の姿になっており。]
……さすがにこれはないだろう。
[おいおい、と突っ込んで20歳くらいの姿になった。
身長は大体、185cm〜190cmくらいか。
そして、消耗しきっている弟妹の様子に困り果てただろう。]
そ…ですか。
まあ、広間の様子見ててなんとなく予想つきましたけどね。
[ヴィリーとエルゼが何を話していたのかはしらない。
ただエルゼからの簡潔な応え>>184に苦笑気味に返した]
なーんで…クレメンスさんだったんかねぇ…
花…だったのかな
[一つ一つ考えながら呟く。死体の状況を見ようとはしない]
/*
ちょwwwwww
兄さんwwwwww
いやいやいや、無理にのらなくてもよかったのにwwwwww
ダメだ、緑化がとまんねぇwwwwww
下男 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
下男 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
─二階・個室─
[けれど何時までも部屋に閉じこもっている訳にも行かない。
それに、ゲルダ達の安否も確認したいと思うのも本心で。
いつもの薬を飲んだ後、部屋の外に出ようとして。
スカートの裾をめくると、胸に抱いたままだった銀のそれをソックスベルトに掛けてから裾を直し。
頬に残った涙の跡を化粧水で誤魔化してから、改めて部屋の外に出た。]
─ →廊下─
[きょと。
二対の翠が、瞬く]
……誰?
[不意に聞こえた、紗を隔てない、声。
夜闇の猫がにぃ、にぃ、と鳴く]
……誰か、いる?
[ぐるり、と周囲を見回して、問う。
猫もしきりと、声を上げていた]
―昨夜・個室―
[一度部屋で着替えた後、姉とはそこで別れることになる]
[着替えの入った荷物を持ち、2着程は姉の為に置いて]
大丈夫。
心配、いらないよ。
[姉の言葉には微かな笑みすら浮かべ、そう答えて]
[核心には触れることなく]
[白猫を抱いて、その主だった者の部屋へ]
―→エーリッヒの部屋―
……あ、そうか。
これじゃ、寝れない、ね。
[行く先を聞いていなかった為に、遺体がここにあるとは来るまで知らず]
[落ち着かない様子の猫を宥めるように撫でる]
[部屋を見渡せば伝承に関する資料も見つけられたか]
でも、ここなら、誤魔化せる……かな。
[呟いて、猫を一度床に下ろした]
─玄関外─
だよな……。
オレでも予想ついたよ。
[広間についての感想はオレも同意だ。
ナターリエとライヒアルト…二人があの様子になるっつったら、一人しか思い当たらねぇ]
……花?
花って、伝承言われるあの花か?
[呟くゼルギウスの声>>186を聞いて、オレははたりと翡翠を瞬かせた]
[それから少しだけ時間は過ぎて]
[シーツ越しの遺体からは、変わらず血の香りが強く漂っていた]
[それに床に落ちた微量な赤は紛れるか]
[もしかすると、獣の嗅覚には見破られてしまうかも知れないけれど]
ごめんね。
戻ろう、か。
[先程使ったものを、荷物の奥に押し込めて]
[白猫を連れて部屋を後にした]
―浴室→広間―
[血の匂いが残る服はどうしようか悩んだまま、広間で足を止めた。
上着である黒衣の替えは一枚だけ。部屋に下げてあるそれは流石にもう乾いているだろうか]
シスター ナターリエ。
[入れ違うように外に出て行った人達も戻ってくる頃か。
ゲルダから受け取ったカップを両手に持ってナータに近づく。
そして愛称ではない形式張った呼び方をした]
私は聖職位を持たないから。
クレム司祭への祈りは、あなたが捧げて下さい。
[どこか事務的な口調で言った後に俯いて]
お願い。ナータ。
[消え入るような小さな声で付け足した]
……猫?
[にぃ、にぃ、と猫の鳴き声に首を傾げる。
と、言っても思い当たる人物は一人しかいないわけだが。]
エーリッヒか?
[この声が届くと信じて、呼びかけてみた。]
ええ、それなりに寝れましたよ。
ふらふらになる気は毛頭ないですからね。
[エーリッヒを昨日刺した男>>187に、特に害意等を示すでもなく応えた。
遺体をどうするか話していたのかは知らぬ...はただ素直に運ぶ際には道を譲って]
さあ?実際はどうかはわからんのですが、昨日エーリッヒさんがクレメンスさんが犠牲になりそうなことを仄めかしていましたからね。
なんだかんだと聞いた話やらで該当しそうなのがそれぐらいだったので。
[とエルゼの>>191先の言葉にはそうですよねと頷いて返しつつ、花について応える]
―二階・個室―
[戻った部屋に姉はいなくて]
[けれど探そうと思うより先、睡魔に襲われ]
……大丈夫、だよね。
間違えて、ないもの。
[呟くように言ったきり、白猫と共に眠りにつき]
─二階廊下→広間─
[廊下の空気は相変わらず冷えていて。
けれど、その中に微かな鉄錆の臭いが感じられると眉を悲痛に寄せた。
これは、エーリッヒのものかそれとも、別の誰かのものか。
そう思いたてば、逸る気持ちが知らず早足になった。
階下には誰かいたろうか。
誰にともなく、問いかけた。]
おはようございます…あの。
この、臭いは…
[その場に居る人から、問いかける声に返答はあったろうか。]
[目覚めは昨日と同じだった]
[心臓を締め付けるような痛みで息を詰まらせ、声なく苦しみ]
……、は、あ、大丈、夫。
[目を覚ました白猫が案ずるように鳴き]
[漸く痛みが引けば、そっと抱き寄せてその頭を撫でた]
……よかった、けど、
、ダメ、だった、みたい。
[安堵のような、哀しみのような]
[曖昧な表情を浮かべていた]
[名を呼ばれ、二対の翠は同時に呼ばれた。
どちらにとっても、それが『名』である、とでもいうように]
……にーさん?
[幼い声が、呼び名を紡ぐ。
あわせるように、夜闇の猫も鳴く。
そして、少年の姿の魂と、そこから切り離された青年の記憶の具象した夜闇の猫は、声を感じた方へと向かう]
─→広間─
[身支度を整えて部屋を出る]
[白猫は後からついて来た]
……おはよう、ございます。
[広間に姿を見せたのは、丁度ブリジットの後になったか]
[その場の者に頭を下げる]
[常に比べて、あまり迷う素振りは見せずに]
─玄関外─
あ、ちょ、ヴィリー、何で中…。
[埋める話をしていたのに、シーツに包んだクレメンスを抱えて宿屋内へ入って行くヴィリー>>187に、オレは不思議そうに声をかけた。
ゼルギウスに問うて居たのもあったから、祈りについてまで思い至ることも出来ず、ヴィリーを追い掛けるにも至らない]
…そうなのか?
んな話してたのか…。
えーと…花を持つ奴って、襲われやすい、んだっけ…?
[>>194 あの時ゼルギウスとエーリッヒが話してるのを聞いてたけど、オレは気付かなかったな…。
それとも居なかった時の話かな。
…ん? それって襲うぞ宣言なんj……いやいや、エーリッヒは襲えるはずながない、よな。
……だってクレメンスより先に死んでんだから。
該当しそうなのが、と聞くと、オレはまた確認するような声を紡ぐ。
伝承とか詳しくないんだからしょうがない]
/*
状況整理
狼/狼/狂/聖/占/霊/守/村/村/村 吊り手3、かな?
食われる…は、最終日まで無さそうだから、今日、吊られるのがいいのか?
…あー、でもこの男、殺せそうなのって…アーベルくらい?(汗
な、なんとかしよう…うん
―広間―
そうみたいですね。
エーリッヒは人間。でしたけれど。
[溜息混じりでゲルダに頷いた。
手の中で揺らした白い波を見つめながら]
ヴィリーさんが、でしたか。
疑えるだけの要素がエーリにあったのでしょうか。
[淡々と続ける。視線だけでナータの方を窺い見た]
―広間―
[広間について、どこか落ち着かない居心地の悪そうな様子で、
誰かがきても小さな礼を返すのみでいたが、エーファの姿を見つけるとはじめて]
おはよう…
[ぽつりと小さく挨拶の言葉を漏らした]
―広間―
……人間だったの?
[知らない情報。
ライヒアルトの言葉に、首をかしげる]
疑える要素は、誰にでも、あるだろう。
僕はそう思うよ。
それに、……あのままじゃエーリッヒも辛かっただろうから、僕には何ともいえない。
[それから、ライヒアルトをじっと見詰める。
問いかけは、小さい]
――…君は、死者を?
それもいいんじゃないかな。
リエルが楽しみにしていたんだから、今度はリエルから行けばいい。
エーファでも。フォルカーでも。残された方は大変だろうけれど。
[無気力さをそんな表現に変えて囁く。
少しだけ案じる気配が混じってしまうのは、孤児院の弟妹達が浮かんでしまったからで。振り払おうと息をつく]
血の匂い。ずっとしてると我慢に良くないかな。
着替えて来ないと駄目か。
[混じる愉悦に少しだけ獣の意識が反応した。薄い薄い笑みの気配]
[導く声に、とてとて、とてとて、そちらへと。
こちらにやってくる姿に、少年は瞬き、夜闇の猫は首を傾げる]
……なんで、にーさん、『ここ』にいるの?
[投げかけたのは、素朴な疑問。
この場に彼がいる意味が、わからなかった。
本当は、理解しているのだけれど。
その認識は、切り離された夜闇の猫しか持っていない]
双生児 エーファは、双生児 フォルカー を能力(守る)の対象に選びました。
ええ、そのときはなんのことか…というより冷静に考えてる暇はなかったんですが、今思ってみると知っていたとかそんな感じでしたからね。
[と、気づかなかったらしいエルゼへとしっかりと答えて]
はい、なんか、そんな感じ、の話…でしたよ
[少し痛みの走った頭を抱え途切れ途切れに言う。
いつ、どこで、その話を、聞いたのだろうか。知ったのだろうか。という思考が...は知らぬうちに抜け落ちていた。]
エルゼさんはもしも、そんな物騒な花が自分にあったら誰かに知らせます?
/*
ところで、このちま+もふは元に戻るんですか?
→のーぷらんです(
……いや、ごめん。
こうしとかないと、PC感情に色々ヤバイ部分が。
あと、どーしよーもない理由で、ちょっと中身が失調しとるでよ。
少し、ボケ倒しておかないと、厳しかったり。
─広間─
あ…おはよう、エーファちゃん。
[すぐ後からきていたエーファには気付かないでいたから、挨拶の声にようやく彼女に気付き微笑みかけた。
彼女の様子に違和は感じたけれど、それは口には出さず。
ただ、彼女と対である少女の顔をちらと見た。
ゲルダの顔を見れば安堵したものの、彼女から席につくよう促されれば何かがあったと悟り。
そして、彼女から告げられた言葉は。]
クレメンス、さんが…?
[犠牲になった彼が朱花だったようだと言うゲルダの顔を見て、目を伏せた。]
んじゃ今回はオレの好きにして良いな?
[リートのコエに、オレはにぃと笑う気配を載せた]
ああ、さっさと着替えて来い。
皆の居る時に抑えがきかなくなっちまったら拙い。
変な言動して疑われても知らねぇぞ?
―広間―
司祭さま、が…… 朱花。
[ゲルダから齎された情報を繰り返す]
[驚きは昨日よりも明らかに小さく、ただ少し考えに沈むように]
……あ、おはよう。
[姉の声に思考を中断し、そちらに顔を向けた]
―広間―
……はい。
[>>206ヴィリーの呼びかけに頷き。
>>205ゲルダの疑問には最初は明確な答えを返さず。
先に返された意見への同意を示した]
それはそうです。
エーリは身内を亡くして憔悴してましたし。
それが逆に怪しいと思われるのも理解はできます。
[言葉を切ってから、無言で小さく頷いた]
―広間―
[形式ばった呼び名にはたりと瞬きをした。
ライヒアルト>>193へと視線を向けて]
――…おにいさまへの、祈り。
[言われるまでそんな当たり前の事も忘れていた。
嘆くばかりで祈ることさえ出来ぬままだった]
ええ、でも……
おにいさまはラーイの声も聞きたいと思うわ。
[小さく付け足される声に思う事を口にする]
―広間―
[ゲルダからの応え>>196に表情が凍りつくよう。
カウンターへと向けられる視線が示すのは何であったか。
釣られるように其方に目をやるけれど]
エーリッヒさんが、死んだ……?
ヴィリーさんに……殺され、た……。
ど、して……、そんなことに……
[信じられないといった風情でふるふると首を振った。
けれど、彼女がそんな悪趣味な冗談を言うとも思えない]
― 回想/夜 ―
[ブリジットの考える事は、だいたい解る。
困るでしょうと言われても>>177、こちらは気にする風はない。]
別に?旦那も居ないから安心安心。
それに早々勘違いする人も居ないでしょ。…俺はお嬢にゃ吊り合わないヨ。
[にこりと笑みながら、本心がほんの少しだけ零れた。
自分とは違う者。昔から、綺麗な所にいた主。綺麗な事しか教えなかった。
生き物の生死、自然の厳しさや、そう言った事は伝えて理解してくれたけれど、だからといってその輝きが損なわれる事は無く。
そういう所は、純粋に愛しいネと思っている。
だから、背の傷に関わる事は、一切伝えられなかった。]
…お休みお嬢、良いユメを。
[部屋を出る前に、口癖のような言葉を落として。]
大丈夫だよ。少なくともまだ暫くは。
こんな時にシスターの傍から離れたら不自然でしょう。
間を見計らって行ってくる。
[ゲルダに波紋を投げかけながら、笑う気配に囁く]
どうせだから。混乱の種を撒いてみるよ。
早く終わらせてしまいたいから。
[コエには出ないが意識は確実に焦っていた]
ライヒアルトさんが…?
[死者を視る人、と声に出すことなくつぶやいた。
疑うではなく、かといって信ずるでもなく、ただ確認するように。
エーリッヒのことを聞けば、その時を思い出してしまい目を伏せた。]
─玄関外─
そっか……。
…んー、つーことは、だ。
仮にクレメンスが花を持ってたとして、そうやって言えるってことは、エーリッヒはそのこと知ってたってことなんかな。
……クレメンス、他にも喋ったりしたのかなぁ。
[ゼルギウスの説明>>207に、オレは一応の納得を示した。
自分の中で整理しながら、言葉を口にしていく。
最後に呟いた言葉は、図らずもゼルギウスの問いとやや関連したようだった]
え、オレにあったら?
ん、んー………うーん。
真っ先に食べられる可能性あるんだったら、喋るの怖い、かも。
だって、誰が人狼なのか分かんねぇしよ。
[やっぱ死にたくねぇしさ。でも……]
でも……人狼じゃねぇって信じてる人には、言っちまうかもしれねぇな。
さぁなぁ。
[優しく微笑んで、幼いエーリッヒの頭を撫でる。
夜闇の猫を見れば、首を傾げて。]
エーリッヒ?
お前、黒いのなんて一緒にいたか?
[と、問うてみた。
猫も名前に反応すれば、ほんのり『何やってるんだ、お前は』と言う雰囲気が出たか。]
―広間―
……そう、だね。
[クレムは自分を屠った者の祈りなど聞きたいだろうか。
最後の記憶として残っているのは確かに笑顔なのだけれど。
ナータに言われて少し躊躇いながら。どうにか頷いた。>>211]
―広間―
[ゲルダとライヒアルトの遣り取りに微かに柳眉を寄せた。
俯き手にしたあたたかなカップの白を見詰める。
擦れ違い様にヴィリー>>206から声が掛けられて]
外に、埋葬……。
こんな寂しい場所に……
おにいさまが埋められてしまう?
[せめて養父の傍で眠らせてあげたいとそう思うけれど
今のうちにと急かすような言葉に小さな頷き]
―広間―
[エーファとフォルカー。二人がどちらなのか、すこしだけ、わからない気がする。
ただそれを口にすることはなく、ブリジットの表情に、小さな言葉を落とした]
大丈夫。
[それだけで。
後ろにいるエーファが呟くのに、不思議そうな目を向けるけれど、それ以上はなにもしない。
ただ、ライヒアルトの返らない答えには>>210、ナターリエへとうかがうような視線を向けた]
エーリッヒは発作があったみたいだったから、
[言いかけたけれど、話題に出しかけた本人が、クレメンスの死体を運んでゆくから、言葉は止まる。
変わりに、一言が落ちた]
みんな等しく、狼の可能性があるね。
[ナターリエの動揺を見れば、困ったような顔をする。
悲しみきれなかった、――むしろ死者が出るのを喜ぶような感情を持ったことを、今でもはっきりと覚えている。
おそらくそれは、続くこと]
……人狼かもしれないからじゃないのかな。
死にたくなければ、シスター。
殺すしかないんだ。
[言葉にすると、少し痛みやだるさというものが飛ぶよう。
ほっと息を吐いて]
本当に人狼かはわからなくても。
そうかい、まぁそこは任せるさ。
ボロ出さねぇようにな。
[やりたいようにすれば良いと、オレはそんな意味を込めて囁き返した]
へぇ?
やれそうなら、やってみるのも手だな。
早く終わらせたいのか、ふーん。
[リートは早く終わらせたいのか。
……終わらせたい理由があるんだな。
何隠してんだ、コイツ?]
― 回想/朝・広間→外 ―
[ゲルダの声に>>154、全くだネとだけ軽く返し。
ライヒアルトの視線と反応>>163には、曖昧に笑むに留められた。
そして死体をシーツに包んで、エルザが来て、ヴィリーが来て。
ヴィリーが埋めるという言葉には、そうだネと口にする。]
んでもちょっと手間だけど、一回は部屋に上げときたいのよネ。
エーリの兄さんはともかく、クレの旦那は一応姉弟の許可もいるデしょ。
[勝手に埋葬するのもねぇと言いながら。
ゼルギウスが来た時は、昨日言っていた>>156だけあって、他より憔悴は薄いようで小さく、安堵するように笑んだ。
それから力優先でヴィリーと共に>>206、クレメンスを二階へと上げるべく体を持った。]
― 回想・終 ―
/*
結局、霊能騙りに出てみてしまいました。
ちょっとしたリベンジ兼ねつつ(ぉ
ゼルギウスとなら、分かり合えないぎくしゃくで遣り合うのも楽ですしね。これまた甘えててすみません。
どうにもやりたい放題ですが。
不快にさせるような行為があったらごめんなさいと先にここへも埋めておきます。その時はエピで叱ってやってください。
777Ptを崩しながら。また鳩も混じりそうな表に集中してきます。
/*
襲撃はオレの好きに、とは言ったがどうしましょうか後1時間切った。
フォルカー襲撃でGJ出させるのも手かも知れないのですが。
GJ出ると最終日まで一日伸びるんですよn
ところでもしオレの耳にナターリエが見出す者であると言う情報が入ったら、独断やるのはアリですか?(
―広間―
公言はしたくなかったので。
俺も生き残りたいですから。
[ブリジットに名前を呼ばれてもう一度頷いた。>>214
>>218ゲルダへの頷きは違うように取られたのかもしれないが、これで否定はしなかったのだと知れるだろう]
[撫でられて、きゃー、という様子で嬉しげに目を細める。
この歳の頃は、他者と接する機会が少なかったから、撫でられるのは好きだった。
……そんなんだから、この歳になっても撫でられていたのかも知れないが、それはそれとして]
……くろいの?
[問いに、翠と翠が互いを見合う]
わかんないけど、いる、よ。
[それから、少年はこてり、と首を傾げる。
夜闇の猫が自分の一部なのは、認識している様子。
当の夜闇は、耳をぺたり、とさせた。
その表情は、青年が眉をへにゃり、と下げる時のそれと良く似たもの]
[ヴィリーがナターリエに声をかけるのが聞こえ、そちらを向けばアーベルと二人、何かを包んだシーツを運んでいるのが見えた。
恐らくあのシーツの中にクレメンスが居るのだろうと思えば青褪めたが、目はそらすことなく彼を悼み。
ゲルダから大丈夫という言葉を聞くと、案じる視線を向けるだけで留まった。]
[脳が軋むような痛みに僅かに目を細め、小さく息を吐く。]
ええ、全部仮、なんですが…どうにも単なる犠牲者で済ませるにはエーリッヒさんの言葉が気になるので…
[だから、仮に、あるものとして考えられた。
まあどちらの花かまではしらないが、そんなことは...にとっては細かいことで]
うん、まあそうですよね。俺だって下手に誰かにいいたかないですしね、自殺願望なんてないので。
[とエルゼの意見>>215に頷いた。]
じゃあ…クレメンスさんが、他に人狼だと信じなさそうな…人っていうと…
[ただ自分でも確認するように呟きながらも、それは誘導尋してるようでもあっただろうか]
/*
>>*38
GJでもいいかなと思ったのですが、そうか日程の問題があった。
どうしましょう。表に出てない守護者食べてしまうのも…ですよね。
ああ。そこは。仕方ないとPL視点では。
リート壊れて無理にも疑いかけて殺そうとしますけども(ぁ
誰かが止めてくれると信じて(ぉ
―広間―
……そうよ。
おにいさまはラーイを大事に想っていたもの。
[ライヒアルトの微かな躊躇いに気付きながらも言葉を重ねる。
広間には徐々に人が集まってきていた。
ゲルダから言い添えられた言葉。
エーリッヒの発作が如何繋がるのかが女には分からない。
彼の身体が弱いことは知っていたし。
代わりに続けられた言葉に息を飲んで]
――…狼の可能性。
[肯定も否定もせず鸚鵡返しに呟きゆると立ち上がる]
―広間―
[ライヒアルトが死者を見るもの。
はっきりと言わないものの、そうだというのが今度はちゃんと伝わって。
ストールに、そっと手を当てた。
言うべきか、言わないべきか。
ブリジットの視線には微笑みを。
大丈夫。というのには嘘だらけだけれど、
死んでいないのだから、大丈夫だと、そっと考えた]
/*
50分きったなぁ。
さて、どうなるやら。
と、いうか。
こないだ、某方の日記コメやり取りに混ざったり眺めたりしてて思ったんだけど。
「スマートに投票を集めるスキル」も重要だが。
「スマートに処刑への流れを演出するスキル」は、ほんとにほしいわ……。
ここんとこ、あれだなぁ。
「殺せる設定」は、みんな積んでるけど。
「殺される設定」が、偏ってる感じ。
俺もそうなんだけど、「襲撃はされ易いけど、処刑はされ難い」が多い感がある。
難しいね、ここらは。
─玄関外─
むむむ…じゃあ、クレメンスには花があったと考えるとしっくり来る、のか。
[>>225 伝承についての知識が乏しいから、オレはこの会話の中ではゼルギウスの知識に頼らざるを得ない。
話を聞いて、そういうもんなんだな、と考えていた]
うん、それは無いからな。
…他に、なぁ。
まぁ、言わずもがなじゃね?
[自殺願望については同意を向けた。
そんなものオレには無い。
続いた問いともつかない呟きには、オレははっきり返さなかったけど、多分伝わるんじゃねぇかな。
誘導とかは気付いてねぇけど、誰に聞いても同じ答えが返ると思う]
……司祭様がお亡くなりになったから、ですか?
[公言はしたくなかったというライヒアルトを見つめ、問う。
何故今、この場で言ったのか。
自分が彼ならば、まずは近しい者だけに話すと思った。
けれど、彼にとって近しい方は、一人失われた。
生きているナターリエは知っているのか、と思い彼女に視線を走らせて…立ち上がるのを見、どうしたのかと首をかしげた。]
ナターリエさん、何か…?
/*
書きもらし。
守護者落とすのいとわなければ、逆にフォルカー誤認エーファ襲撃はありかもです。
俺は今日明日で死亡確定見えてきました。ナータ出るみたいと。
[結局男は、広間の状況には口出しする事無く、司祭の遺体を部屋に運び、シーツに包んだままの状態でベッドに安置する]
聖なる花の魂の天に至らん事を。
……さて、次は墓掘りかな。
[短い聖句を、ごく自然に唱え、次の瞬間には、現実だけを口にする]
ああ、アーベル。良けりゃついでに手伝ってくれ。
[アーベルにも、そう声をかけて、エルザに教えられた納屋へと向かった]
― 二階→納屋 ―
/*
>>*39
そこなんですよな。
まぁ狙う理由が守護者だから、では無いのだけども、ちょっともんにょり感は残りそう。
え、大人しく殺されようとはしませんが?(笑)
むしろやり返しますがw
そして止めてくれそうな人は死んでいる!
うーん。
ナターリエが皆の前でCOしようとしてるので、仮に襲撃したとしてもそっちに守護が張り付く可能性はあるのですよな。
くぅ、悩む。
[エーリッヒが何者かを女は知らない。
疑われた理由もよく分からぬままゲルダの紡ぎに耳を傾ける]
死にたくなければ……
[昨夜死を選ぼうとしたが
死ぬことが怖くないものなどいないだろう]
生きる為に人を殺める……。
[人も獣も余り変わらないのかもしれない]
人狼は……、誰なのでしょう。
[未だ見つけられぬ者を思い溜め息まじりの吐息を零した]
流れ者 ヴィリーは、小説家 ブリジット を投票先に選びました。
そうそう、誰も彼もエーリッヒさんみたいな不良患者だと俺が死にます。
[思考を進めて、すとん。と、頭の痛みが治まって、だからエルゼの言葉>>229に少し軽口も出せた。]
…ま、そですよね
[二択しかない。と、明確に言葉にしなくてもエルゼと同じ答えだったのだろう]
ええ、あまり外に居すぎると身体も冷えちゃいますから戻りましょう
[と中に入ろうと促すエルゼ>>230に頷いて、元宿屋の広間へと入っていった]
― 玄関外→広間―
[そういえば、この頃は撫でれば嬉しげな反応をしていたなぁ、としみじみ思い出したり。]
そうか、分からないけどいるんだな。
[幼いエーリッヒの前では、あまり口には出さないが、
困ったような夜闇には、
『ミーレがいるのに、お前が猫になってどうする』
と、視線で送っておいた。]
なんでいるのか、は、徐々に分かってけばいいさ。
[無理に分からせるのは本意ではないから。]
/*
>>*40
個人的には厭わず、ではあるかな。
誰かが落ちなきゃならんわけだし。
能力者ばっか残っても、ってのもある。
ぶっちゃけこの編成、能力者の方が村人より多いしね、全体的に。
そこはゼルギウスに知られたら直接対決相討ちの流れもあると思いました。
小説家 ブリジットは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
―広間→納屋―
[ヴィリーとアーベルが二階に上がり、それから玄関の外に向かうのが見えると、皆に軽く一礼だけして]
ちょっと、行って、くる…
[言葉少なく、その後を追うようにして広間を出て行こうとした]
―広間―
[少ししか減っていない白の入ったカップをカウンターに置いて
ブリジットから掛かる声にゆると振り向く]
――…おにいさまに祈りを捧げに行こうかと。
埋められてしまうそうですから……。
[憔悴した様子で彼女に答え階段の方へと歩み始めた]
そらそだわ。
ゼルギウス過労死するね。
[>>234 つられて軽口が出た。
てーことは、クレメンスが花と考えるのが妥当なんだなぁ…。
エーリッヒは知ってたってことは、多分クレメンスが伝えたんだな。
んー、他に知ってる奴居ないんだったら、エーリッヒ怪しい、になるけど、そうならないんだよな、この場合。
エーリッヒの方が先に死んでるしさ。
エーリッヒからまた誰かに伝わったとするなら、あるかも知れないけど。
……うーん?]
[まぁクレメンスが他に言わなかったとも限らなかったから、オレはその辺で一旦思考を止めた。
中への促しに応じたゼルギウスと共に、オレは広間へと戻ることになる]
─玄関外→広間─
ぁ……
[ヴィリーとアーベルから二階から下り、また外へと向かうのを不安げに見送った。
その後を追うようにフォルカーが出て行こうとするのも、止めるではなく見送って。
ゼルとエルゼが戻ってきたのは、その後だろうか。
その姿を見れば、知らず安堵の息が漏れた。]
誰なんだろうね。
[ナターリエの呟きに、ゆるく、息をひとつ吐き出した。
それから、ライヒアルトへと再度視線を向けなおして―― ひとつ、息を落とした。
彼が、死者を見るのなら、言うべきだろう。
だけれど、祈りを捧げにいくというナターリエの言葉を聞くと、
邪魔をするわけにはいかないと、近づくのはやめた]
[しみじみと思い出されている事など、当然如く知る由もなく]
うん、いるの。
[こくり、頷く様子は無邪気なもの。
視線を送られた夜闇の猫は、にー、と鳴く。
こうしないと、狂いそうだったから、と。
伝える術は、生憎と猫にはない]
ゆっくりで、いい、の?
……うん、わかった。
下男 アーベルは、バーテンダー エルザ を投票先に選びました。
双生児 フォルカーは、流れ者 ヴィリー を投票先に選びました。
―広間―
[考える事は沢山あって。それこそ山のようにあって。
ナータの動きに気がつくのが遅れた。
数拍遅れて立ち上がろうとしたけれど。
一瞬過ぎった悪寒……ナータが皆にその能力があることを公言するのではないかというのはその時は外れたようだ。
ブリジットへの返事に反動で気が抜けて、足に力が入らなくなった]
下男 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
[人狼は誰なのか、と呟くナターリエに答えは返せず。
クレメンスに祈りを捧げに行くというのを聞けば、心配してその顔を見つめたものの。
邪魔はできないと思い、席に着いたまま彼女を見送ろうと。]
―→納屋―
[アーベルにお嬢ちゃんと、まるで妹を呼ぶときみたいに呼ばれて、
少しばかりくすぐったい感じが浮かんでたかもしれない。
二人についていくようにして納屋の方に、気づかれたのは納屋に着いた頃だろうか]
ねぇ、ヴィリー、さん…
ヴィリーさんって、普段何してる人なの?
[疑問の声をかけてから]
人殺しとか、慣れてそうだったから。
[そう付け足す言葉を]
/*
一瞬鳩にて失礼しました。
リエルがナータ食べた後についても、それじゃ滅亡まっしぐらだと気がついたので方針転換予定です。
明日生き残ってたらまたお伝えします。
役職落しは確かにそうですね。村人ばかりも狙えませんし。一人は吊れてるし。
言いながら、俺が蒼花に確証持ってしまうかもしれない流れですが。そしたら食いに行こうとしてもいいのかな。
流れ読むのがとても難しいです!
今日の吊りもどうしたものか。勿論合わせなくても良しですが。
バーテンダー エルザは、下男 アーベル を投票先に選びました。
―広間―
[過労死に対して全くだ。といいたげに頷いて、ちょうど広間から出て行くフォルカー>>235を目に留め、続いてエーファに、ブリジットを見て]
他はみんな無事・・・かな
[今この場に居ないヴィリーやアーベルはさっきあっている。数えてみると全員一度目で見たことになるのかなと思って]
や、ブリジット。
[安堵の息が漏れたブリジット>>239の顔色を伺うように見詰めながらも]
無事でよかったって、俺昨日は心配かけちまってたな。
大丈夫…かどうかはわからなくてもマシにはなったよ。
下男 アーベルは、流れ者 ヴィリー を投票先に選びました。
[ゲルダの言葉を聞いたのは階段へと向かう途中、彼女の傍で。
一度足を止め逡巡の後]
――…見つけられると良いのですが。
[彼女に届くか届かぬか分からぬほど
微かな紡ぎをくちびるにのせ、ゆるく会釈をして場を離れる]
/*
>>*43
鳩お疲れさん。
うん? オレは滅亡厭わないよ。
まぁあまり短くなるようだとちょっと拙いかな、とは思うけど。
蒼花は教えてくれたらオレが行くよ。
教えないならそっちが行くのはあり。
吊りは仮設定で何故かアーベル中(笑)。
/*
とりあえずタマとりにいこう、そうしよう。
流れ次第でいろいろと意味が変わるよきっと、うん。
あれだったら、二個あるんだし一個くらい(ぇ
時間足りなさそうwwwwww
ううん。
私の方こそ、心配かけてごめんね。
気遣ってくれて、ありがとう。
[ゼルに見つめられると、どうしても泣き腫らした目が見られてしまうから伏し目がちになりつつも微笑んで。
マシになった、と聞けば本当に?と心配してその顔を見上げた。]
[ナターリエが、そっと呟く言葉。
それに、わずかに目を見張った。
そうして、小さく、微笑んで。
去ろうとする彼女の手を、そっと掴む]
僕は、蒼花、だ。
[囁く。ナターリエにだけ聞こえるような、ほんの微かな声で。
ただ、それ以上言葉はなく、そっと頭へと手を伸ばし、なでた]
いってらっしゃい。
[ただ撫でただけ。
そんな顔で、彼女を見送る]
あー、ホントお前可愛いわ。
俺の弟妹達並。
[無邪気な様子に再びかいぐりかいぐり状態。
傍にいれないことが、思い出すことが辛くないわけじゃない。
笑みは少し哀しげに見えただろう。]
お前、喋れたらよかったのにな。
[と夜闇には苦笑しながらつげただろう。]
―広間―
[フォルカーが出て行く際にはちらと目を向けたが]
[後を追うことはしなかった]
さがさ、ないと。
[呟いて、広間にいる者を見る]
[ゲルダとライヒアルトの会話は聞こえていない]
……でも、どう、したら……
[眉が下がった]
[白猫はカウンターの椅子の上]
[昨日エーリッヒが倒れたその場所に、蹲っていた]
─広間─
ん、お。
……どっちだ?
[パッと見だったから、出て行ったフォルカー>>235がエーファなのかどっちなのか直ぐには分からなかった。
片方ずつ見ても分かんなくなってる…!
名前間違えたらどうしよ]
んー……ああ、他は皆無事みたいだな。
[あぁ、良かった。ゲルダも居る。
オレはゼルギウスの言葉>>245に続くように言いながら、広間に居る人達を見回した。
……こっちがフォルカー? あれ、エーファ?
ダメだ、わかんね…。
男か女かの見分けは出来るのに、似てる子でどっちがどっちかを見分けられなかったオレだった]
/*
>>243フォルカー、ヴィリーを殺そうとしてます?
その流れが確定しそうだったら、本当にエーファ落してしまうのもありかもしれないとか。鏡対照に。
それだと明日は俺がゼルと相打ちに行こうという流れを作ればいいかな。まだ思いつけてませんが、考えます。
>>*44
全滅したくないのではなく、流れとして狼側で作りすぎになるかという懸念でした。日程的短さも含めて。
蒼花は了解しました。俺は今日やはり襲撃セットしません。
吊りは、別々で出来た流れに乗るのもあり、ですよね。
/*
>>*45
そうなるなら、エーファ落としでもよさげかもですね。
疑いかけては居そう、フォルカー。
…ん? ヴィリーvsフォルカーで、フォルカー落ちになりそうだったら、の場合?
ああ、作り過ぎる、の方か。了解。
吊りは別々もアリ。
襲撃セット気を付けなきゃ…!
[此処に居るのはエーファだと思う、けれど。
先に出ていったフォルカーと今此処に居るエーファの様子に感じる違和に、何かあったのだろうか、と案じた。
現状は、普通で居ることの方が難しいのはわかっているのだけれど。]
―広間―
[何で足が笑っているのか。心因的な理由など分からない。
内心は焦り始めながら、エーファの声に顔を上げなおす]
おはようございます。
[そういえば朝の挨拶をしていなかった。
余計な思考も混じって、同じ意味の声を出した]
[撫でられるのは嬉しくて、ふにゃ、と表情は緩むものの。
笑みに哀しげな翳りが見えたなら、ひとつ、瞬き。
猫を抱える片手をそ、と離して、撫でてくれる手にぽん、と触れた]
……いたい?
[何が、と示しはしないけれど。
何となく、痛そうな気がしたから、こう問いかける。
夜闇の猫は、華奢な片腕の中でバランスを取りつつ、また、耳をぺたり、とさせた]
[此処で名乗り出て一つの結果を告げれば
少なくとも一人が人の手により殺される危険は減る。
代わりにその人以外の誰かへの危険が増える。
何を言えばどうなるか、幼い頃の経験で知っていた。
その人が大事な義兄を埋めるなどと言い出したから
彼の無実証明をしないのではない、はず。
きっと、いや、多分。
不意に掴まれた手。
誰かと振り返れば其れはゲルダで。
囁きに一瞬、驚いたように目を瞠る。
彼女の言葉が本当であれば彼女は義兄の対の存在。
撫でられると泣き笑いのような表情が浮かんだ。
あの時、義兄と彼女が重なったのは――]
……はい、いってまいります。
[言いたい言葉を飲み込んでそれだけを返し
クレメンスの部屋へと向かう]
/*
うむ。
猫で絡んでおいてよかった。
……希望通ってても短命役職だったからなぁ。
誰か、面倒見てくれるといいなー、というのがあったのよね、うん。
/*
>>*46
フォルカー落ちそうな場合、は考えませんでした。失念。
その場合もそれで良いかという気もしてきましたが。
とりあえず吊りは別々のつもりでおきます。
─広間─
おぅ、おはよ。
[常よりオレは挨拶されないと挨拶を忘れる奴だったから、エーファやライヒアルトの挨拶を受けて、ようやく挨拶を返す]
……えーと、フォルカー?
[オレはエーファを見ながら言う。
…合ってるかな]
[スコップを地面に立て、その柄に両手と顎を乗せるようにして、男は、笑いながら少女を見つめる]
俺を、人狼じゃないかと思ってるのかい?
[今度は、先の問いを真似るように直球を返した]
流れ者 ヴィリーは、双生児 エーファ を投票先に選びました。
[エーファの服を着て同じ髪型で、しゃべり方もそれに近く、
小さく短い単語だけではアーベルにもそれは判別はつけにくいだろうか]
そっか……
[用心棒をとの言葉、片目にある怪我を見れば荒事をこなしてきた証拠には十分に感じる。
だから、記憶に残ってるあの姿が、気になって]
じゃあ、怪我とか、いっぱいするのかな?
[その片目を見ながらそう聞いていた]
ええ、とりあえずは…安心なのかな
[ゲルダの姿を見て一際ほっとしているエルゼ>>251を僅かな微笑を交えてみて]
いや、素直に心配されてくれるのは俺からすれば楽だからね。
謝る必要はないよ。お礼はもらうけどね
[昔謝ってることが多かったブリジットに謝るよりお礼をっていったのはいつの頃だったか。なんて今更思ったりしながら、こちらを見上げるブリジットの視線>>247の意味に気づいて頷き返す。
表情はいつもどおりとはいえないかもしれないが、それでも酷くはないだろう]
/*
>>*47
何かもうテンパってて、どうすれば良いのかが分かりませn
ちょっとエーファ接触で喰い理由付けられないか頑張ってみます。
では吊りは別々で。
バーテンダー エルザは、双生児 エーファ を能力(襲う)の対象に選びました。
―広間―
[ナターリエの表情には、小さく口許だけで笑い返す。
彼女が見つける者ならば、隠し通さなければと
そっと思いながら。
頷いて、見送った。
だけれどすぐにライヒアルトも続かない。
首をかしげて彼を見る。]
ライヒアルト?
ナターリエが一人で行ってしまうよ。さすがに一人は心配だけれど。
修道士 ライヒアルトは、流れ者 ヴィリー を投票先に選びました。
バーテンダー エルザは、双生児 フォルカー を投票先に選びました。
―広間―
[混乱していない時ならゲルダの小声すら聞けただろうか。>>249
けれど見落として、聞き落としてしまった。
感じるものはなきにしもあらずだけれど、確証もなく]
あ、はい。
行きます。俺も。
[ある意味間抜けな挨拶をした後、ゲルダに名前を呼ばれて。
ようやく足に力が入り立ち上がった。ナータの歩き方なら、上がりきる前には追いつけるだろうか]
[問われた事にどう答えた物か、数瞬迷うも]
……そうだな。
ほんの少しだけ、な。
でも、お前らがいてくれるなら大丈夫だよ。
[あまり言うことのない弱音を一つ零した。
恨む、とかそういった感情はない。
仕方のないことだと、何よりもわかっていることから。]
そういえば、ブリジット。
ナターリエさんと、ライヒアルト。やっぱりショックだっただろうけど…俺が居ない間調子が悪そうとかなかったかな?
[と、当人たちはいたけれども、気遣うようにブリジットへと声を潜め聞いた]
─広間─
……修道士さま?
[ライヒアルトの呼び方は元のままに]
[様子のおかしさを感じたか、少し首を傾げる]
[他からフォルカーの名を呼ばれれば、出て行ってしまったはずの姿を一瞬探して]
……え、?
[エルゼの声がこちらに向けられていると悟り、瞬いた]
双生児 フォルカーが「時間を進める」を取り消しました。
/*
うーん、まあ俺が居る時点で死人が見えるとかいったら、俺殺しにかかるしかないのじゃよにゃぁ。
だが、村的には誰が…ってかんじで…動き遅くてごめんなさい
流れ者 ヴィリーは、双生児 フォルカー を投票先に選びました。
─広間─
[立ち上がったところで、エーファの呼び方に一寸硬直して。
ゼルギウスの潜めた声は、今度は届いたからそちらを振り返る]
大丈夫です。
[顔色が青いのは、こんな状況なら当然のはず。
冷水を浴びてきたからというのもあったけれど。そうしたものまで気づかれるかどうかはこちらからは分からない。
そのまま階段の方に歩き出そうとしたけれど、いつものようにキビキビとはしていなくて、追いつくのに更に時間がかかった]
─広間─
[エーファに声をかけたのは、さっき出て行ったのはどっちなんだろう、と言う軽い疑問から。
だけど、その反応>>266からオレは間違っていることに気付いた]
……ごめん、間違えた……。
じゃあさっき出てった方がフォルカーか。
[オレはちゃんとエーファに頭を下げて謝り、フォルカーが出て行った方へと一旦視線を向ける]
似たような格好してるから、間違えちゃったよ。
[オレは結っていない髪に手を触れ、ぽり、と軽く掻いた]
貴方のお仕事、わざと増やすつもりはないもの。
[心配されてくれる方が楽だというゼルに、そう悪戯っぽい笑みで返した。
幼い頃はゼルと少し話しこんだだけでも発作が出たりして、その度に怒られてしまう彼に謝ってばかりで。
何度謝らないでといわれたか解らないけれど、いつしか謝罪は感謝と共に告げるようになった。
それは、彼や彼の母からの、謝るよりも感謝してくれた方が良いという言葉を聞いたからだったように思う。
こちらの視線に気付いて頷きを返したゼルの頭に手を伸ばし、緩やかに撫でて。
ライヒアルトがゲルダの言葉でナターリエを追いかけるのを見れば、ただその背を見送った。]
/*
そして、投票先をエーファと間違っていた件。どうやってエーファを殺せとwww無理wwwwwあっぶねーwwww
[視線は向けず、視界の端で一瞬アーベルの腰の方に意識を、
そこにいつも彼が下げているナイフがあるかだけを確認してから]
頼りになる人、探してた……
[疑問の言葉に感づかれた可能性を考えて、
嘘の言葉を一度、実際にはそういう人を探したい気持ちがなかったわけでもないが]
だって、死んでほしく、ないから…
[その言葉は本当で、それが自分の半身のことを指すのはどちらと見られていても伝わるだろう]
―広間―
良かった。
[ライヒアルトが人狼だと知らない。
だから、もしかしたら聞かれていたのかもしれない。そんな危惧を抱くわけもなかった。
立ち上がるのにはホッと息を吐いて]
うん、いってらっしゃい。
気をつけてね。
具合が悪いなら、すぐに言ったほうがいい。
[見送りながらも、一応その言葉だけは添えておいた。
心配そうにして]
―クレメンスの部屋―
[扉はあけたまま。
シーツに包まれたクレメンスの遺体は寝台にあった。
傍に寄りシーツを捲る。
義兄の顔が露になればじ、と菫の眸は見入るよう。
痛々しい傷痕も垣間見えて哀しげに柳眉が寄せられる]
私がおにいさまの代わりになれればよかったのに。
[そろと彼の髪を労るように撫でた。
じわりとまた視界が滲む。
女は床へと膝をつき目を閉じた。
胸元できられる十字]
――…魂はこれを授けし神の元に帰らん。
[神のいとし子たる義兄に紡ぐ聖句。
義兄のことだけを思いなされた祈りが届く事はあろうか]
お二人…?
私も、さっき来たばかり、だから…
あ、でも…ナターリエさんは司祭様に、お祈りを捧げに行かれて…
ライヒアルト、さんは…
[彼が死者を視る者だと言ったことを伝えようかと一瞬迷って。
ゼルを見つめた。]
― 納屋 ―
旦那は綺麗な体だよネ。
[エーファ?を後押しするわけではないが。
にこりと見た事実を笑って口にした。
それが自分がヴィリーを人狼だと思っている理由の一旦でもあった。
エーファ?の視線の先には、常に身に着けてあるナイフがあった。
その様子に、内心ではおやと首をかしげる。
エーファをよく知るわけではないが、どこか違和感が生まれた。]
[フォルカーと会話しながら、男はちらりとアーベルを見た。彼は、この少女と親しかったはずだ。少女が自分を人狼と疑うのは構わない。だが、彼女が自分を殺そうとしたら…アーベルはどうするだろう?]
シスター ナターリエは、流れ者 ヴィリー を投票先に選びました。
それはとてもありがたい。
[だって、自分だってこの騒ぎの中、死ぬ可能性があるのだから。
とは口にはしないけども、でもこうしてブリジットの手>>269でなでられている内は、おちおち死んでられない気分ではいられるのは悪くない。]
ん、そうか、大丈夫そうにはあまり見えないけどわかった
[聞こえたらしいライヒアルト>>267に返事をする。
仕方ないことだから。という考えもあるけれど、キビキビとしてない動き、など普段より注意深く見ていたし方がなかった]
[返された言葉に、二対の翠は一つ瞬き。
それから、少年はこて、と首を傾げて]
……一緒なら、平気?
[短く、問う。
夜闇の猫も、にぃ、と案ずるよに鳴いた]
にーさん、いたいの。
……みんな、いたい、よ。
[少なくとも、自分は痛いから。
それはそのまま、告げる。
こんな風に気持ちを言わなくなったのは、母が亡くなり。
祖父と二度目の大喧嘩をやらかして倒れ、目を覚ましてからの事。
多分、自分の死期とか寿命とか。
そういうものを、意識し始めてから]
ん、そっか…ナターリエさんは祈りに…か。二人とも辛いだろうに…
[死者にできることは何もない薬師にはできないけれど、それが幸せなのか不幸なのかはわからない]
って…やっぱ何かあった?
[こちらを見つめる>>273ブリジットに首をかしげつつ、未だ歩みの遅いライヒアルトを交互に見た]
それはもちろん。
[任されて頷く気配。>>*37
その後また混乱やら何やらで少し間が開いて]
早く終わればそれだけ生き残れる確率が上がる。
そうでしょう。
[それは誰が生き残れる確率か。
リエルが疑惑を持ち始めていることにはまだ気づかない]
― 納屋 ―
[エーファ…もしかしたらフォルカーは、ヴィリーを人狼と疑っているようだった。自分もそうでないかと思っている。
この間の事や、顔に大きな傷があるのに、体に一つも傷のない用心棒。そういう所は疑うに十分だった。
ヴィリーの視線がこちらと合った。にこりと笑ったまま。]
ねえ。旦那は人狼じゃないの?
[そう尋ねてみた。]
─広間─
……本当に?
[ライヒアルトの言葉と、その動きを見て]
[呟きはそこまで届いたか]
[それからエルゼの言葉を聞いて、少しの間が空いて]
ルカねぇ、替えの服、なかったから。
[合点がいったというような顔をした]
[それ以外にも原因があると、気付いてはいない様子で]
―広間→クレメンスの部屋―
[ナータを気にしなくなったわけでは当然ない。
だから背後で交わされる会話を気にしながらも、二階へと上がっていった。クレムの部屋に着いたのは、聖句も紡がれ終わる頃で]
……Amen.
[静かに静かにその一言だけ。
ナータが想う、そのとおりです。と。祈った]
さぁて。
オレらが生き残る場合は、他の奴らがほぼ居なくなった時だぜ。
[オレはわざと、リートを揺さぶるのを狙って聲を紡ぐ。
そういや、『場』の解放の条件って、結構限られてんだよなぁ。
オレ達人狼を屠るか、オレ達が人を喰い荒らし切るか。
まぁ、いくつか例外はあったらしいが、ほとんどこの二つだ]
だって、わざとそんなことしたら怒るでしょう?
ゼル、怒ると怖いんだもの。
[緩く頭を撫でていた手を下ろしてそう小首を傾げ、あえて明るく微笑んだ。
こうしていないと、怖い気持ちに飲まれてしまいそうで。
何かあったかと問われれば、ん…と、曖昧に頷いて。
他人の口から言って良いのか解らなかったけれど、少なくともこの場にいる人は皆聞いているはずだから、と思い。]
ライヒアルトさん、死んだ方の正体が視える、みたいなの。
そう、仰ってたから。
[アーベルの方を確認する時、視線を向けないようにしたつもりだったけども、荒事に慣れてるわけでもない子供の行動はうまくいっていなかったようだ。
ただ、そこにナイフがあることは確認できた。代わりにそれを確認したことをヴィリーに知られることになったのだろうか。
アーベルの言葉があるとヴィリーの方を見たまま、返される返答にひるみそうになるが]
だから……
[相手が熟練した相手なら、いくらアーベルからナイフの使い方を習っているとはいえそれは獣相手のこと。
多少の喧嘩の仕方とかも教えてもらったかもしれないが、大抵は逃げるようにと、女の子なのだからとそう教えられていた。
でも今は、立ち向かうときで、不意打ちの一瞬だけ、自分にチャンスがあるとするなら]
そのために…
[アーベルの腰に手を伸ばし、ナイフを手際よく引き抜く。
そのまままっすぐにヴィリーの方へと駆け寄り、その顔を狙って突きつけた]
そりゃ怒る。俺を誰の息子だと思ってるんだ
[きっぱりといった。その辺りはあの母にしてこの息子有りなのだ。
明るく微笑むブリジット>>283に無理をするなともいえず、ただ笑みを返して]
─広間─
ああ、それでか。
エーファの服貸したわけね。
[エーファからの答え>>281に、オレはぽんと手を打った。
…でも何かまだ引っ掛かるんだよな]
んー。
エーファさ、はっきり声出すようになったよね。
最初の頃とは大違い。
[そうだ、さっきの挨拶。
少し前だったらもっとおどおどした感じで言ってた気がする]
あぁ、傍にいてくれれば治るから。
俺が嘘ついたことあるか?
[二対の翠を覗き込みながら優しく笑う。]
…そうだな。
皆、皆。
…痛いな。
[幼いエーリッヒの額と自分の額を一度合わせようとして。]
エーリッヒはもっと、素直になっていいと思うぞ?
[それは心からの言葉で。
おそらく、何度も繰り返し言い続けていたことだったかもしれない。]
くっ。
[堪えきれない息がコエに滲む。
この会話もあって、歩みは鈍かったのかもしれない]
それも知ってる。
人狼を滅ぼすか。人狼に滅ぼされるか。
どちらか一方しか生き残れないのが普通だ。
[そう、普通なら。そうでない例というのは思い出せないけれど。
そうでなくなれる可能性を考える。一縷の希望を捨てられない。
ナータは今も、自分のことを誰にも言わないでくれるのだから]
薬師見習い ゼルギウスは、双生児 フォルカー を投票先に選びました。
小説家 ブリジットは、双生児 フォルカー を投票先に選びました。
[本当に大丈夫だっただろうかと、二階へ向ける視線は心配を含む。
ナターリエは、自分の告げた言葉をライヒアルトにも告げただろうか。
答えはあるわけもなく。
ふと人がけっこうそろっていると思えば、厨房へと視線を向けた]
スープとか作っておくかな。
[と、ブリジットが、先ほどのライヒアルトの言葉を、言っている。
言葉、というか、ただ頷きだったけれど。
良いのだろうか、と思ったけれど、今はナターリエと一緒なら大丈夫だろうと思うことにした]
双生児 フォルカーが「時間を進める」を選択しました。
エーファ、何かあったのかね。
前と雰囲気が大違いだ。
それこそ、フォルカーと入れ変わったみたいに物怖じしてない。
[違和は声ではなく聲として紡がれた。
ここに来ての変化としては、急過ぎるな。
……何か変わる要因でもあったか?]
―クレメンスの部屋―
[別れを惜しむかのように長い祈りが捧げられる。
ゆっくりと目をあけて胸元に下がる十字架を握った。
静かに続く言葉>>282
その音色が誰の紡いだものかはすぐに知れて]
ラーイも来てくれたのね。
[自分一人では義兄は寂しく思うだろう。
養父もいない、弟もいないでは彼もきっと寂しい。
そう思うから、彼の訪れに微かな喜びが滲む]
[実際には言葉ではっきり肯定はされていなかったけれど。
頷きと、公言したくなかったという言葉はそういうことだろうと思った。]
― 納屋 ―
[ヴィリーの問いには楽しげに――心から、楽しげに。
唇が歪んだ笑みを形作り、何かを紡ぎかけたが]
!
フォルカー?
[ヴィリーに気が行っていた為、フォルカーの行動を止めることは出来なかった。
ナイフを手際よく外した様から、やっぱりこっちがフォルカーかと改めて知る。]
───……喰ってみれば、分かるかな。
[オレはにぃと笑う気配を込めた。
そういやリートには言って無かった気がするな。
喰う奴によって、選ばれし者によって味が違うって話をさ]
……へぇ、ライヒアルトが…そうだったんだ。そりゃ驚いた。
[口調は変わらずとも、妙に空いた空白を長年付き合っていたブリジットは変に思うだろうか?だがそれに...は気づけない。
もしかしたら二人ともなんてことがあるのかもしれないがそれでも……どちらかをという時の二択が一択になったのだから。]
エーファが?
何だろう。変化があるとしたら。
場が出来て何かの力を得た可能性は、あるよね。
[蒼花か。死者を見極める者か。護り手か。
それがどんな力かは想像つかず、そこは思うままを答えた]
/*
んー、PL視点?ではライヒアルトもう一日居たほうがいい…かなぁ。ってことで、フォルカーにすべきかのう。
難しいね
あ…手伝います。
………ゼル?
[スープを作ろうかというゲルダに、立ち上がりかけて。
何かを思案しているような彼に気付き、何か気になるのかと不安げに彼を見た。]
― 納屋 ―
[これが、他の場所であれば、少女に男が遅れをとる事はなかったろう。けれど狭い納屋の中…身体の大きい男は、逆に動きを制限される]
参ったね、こりゃ…
[それでも男は笑っていたが]
─広間─
はい。
[頷いて]
[それでもまだエルゼが考え込む様子を、不思議そうに見ていた]
[そこにも以前のような、遠慮がちな様子はなく]
……え、
そう、ですか?
[はたり]
[瞬きながら発する声も、以前より惑いのないもの]
ん……。
[嘘をついた事が、と問われれば、しばし、思案の仕種。
それから、ふる、と首を横に振る]
ない、けど。
いたいの、我慢しない、でね。
かーさんみたいに。
[ぽつりと呟いて。
額をあわせられるのは、素直に受けた]
……ぇぅ?
[もっと素直に、という言葉に、少年は瞬き。
夜闇の猫は、低く、喉を鳴らした。
何度言われたか。多分、途中から数えるのは放棄していた事]
[ナイフは避けられるだろうことは想定済みで、倒れるスコップを避けるように、その懐に、背の低い自分だからこそもぐりこめる低い位置。
アーベルが教えてもらった、たった一つだけ、相手が男の時だけ、そこを狙っておけば倒せるって]
殺さなきゃ!守れないんだよっ!
[叫ぶようにして、下半身のそこに迷いなく拳を。
ただ、位置的に相手の足元であったので、そのまま蹴られたかもしれないが]
[滲んだもの>>*51にオレは喉奥で笑う、否、嗤う気配を漂わせた]
早く終わらせる一番簡単な方法って理解してるか。
───オレ達の方が死ぬことだよ。
早く終わらせたいってことは、お前はオレも自分も死ぬ方向に持ってくつもりか?
[意地の悪い問いかけだとオレ自身思う。
アイツはきっと護りたいものがあるんだろうな。
じゃなきゃ早く終わらそうなんざ思わねぇだろ]
分かるんじゃないかな。
俺は食べる前から知っていたけれど。
自衛団長と、クレム司祭が違うってことは、よく分かるよ。
[詳細は知らずとも。知る分から考えて、肯定する]
[ゼルギウスの様子には、あまり違和感を覚えられなかったよう。
ブリジットが不思議そうな様子に首を傾げるけれど、申し出にはお礼を]
手伝い、ありがとう。
ちゃんとした食事だと、きついからね。
―クレメンスの部屋―
こんなことにはなったけれど。
思い出が消えてしまったわけでもないから。
クレム、司祭のことは。忘れられないから。
[ナータに頷いて。けれど十字は切れなかった]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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