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刺繍師 ゲルダ は 機織師 ヨハナ に投票した。
細工師 ライヒアルト は 機織師 ヨハナ に投票した。
服飾師 エーリッヒ は 機織師 ヨハナ に投票した。
研究者 ベアトリーチェ は 機織師 ヨハナ に投票した。
神学生 ウェンデル は 機織師 ヨハナ に投票した。
宿屋の息子 アーベル は 機織師 ヨハナ に投票した。
小説家志望 ブリジット は 機織師 ヨハナ に投票した。
彫刻師 カルメン は 機織師 ヨハナ に投票した。
未亡人 ノーラ は 機織師 ヨハナ に投票した。
交易商 ミリィ は 機織師 ヨハナ に投票した。
画家の娘 ロミ は 機織師 ヨハナ に投票した。
機織師 ヨハナ は 研究者 ベアトリーチェ に投票した。
研究者 ベアトリーチェ に 1人が投票した。
機織師 ヨハナ に 11人が投票した。
機織師 ヨハナ は村人達の手により処刑された。
刺繍師 ゲルダ は、交易商 ミリィ を占った。
細工師 ライヒアルト は、交易商 ミリィ を守っている。
次の日の朝、画家の娘 ロミ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、刺繍師 ゲルダ、細工師 ライヒアルト、服飾師 エーリッヒ、研究者 ベアトリーチェ、神学生 ウェンデル、宿屋の息子 アーベル、小説家志望 ブリジット、彫刻師 カルメン、未亡人 ノーラ、交易商 ミリィ の 10 名。
/*
うむ、やっぱし襲撃きたきた。
一応聖痕の場所は書いておいたしやり残したこともないと思う!
しかし情報提示は遅れるかもってwikiにあったから、今日はさくっと寝とこうかな。
あいよ。
[一応、小規模ではあるが氷室もある。
だからこそ、ウェンデルの要望>>2:251にも頷いたわけで。]
…あー、食欲が無くなる話、ですね。
[と、ノーラ>>2:258に告げた。]
─ 宿屋 ─
……なんでもない、って。
そういう風には、見えん、けど……?
[詰まりながらの否定>>2:268は、額面どおりに受け取るのは難しい。
知らず、翠には険しいいろが宿るが]
……あれ。
そんな話に、なってたの、か……?
[ゲルダが、といわれて。
思いっきり、惚けた声を上げていた。
一点集中している時の周囲への散漫さは、残念と言えるレベルに特筆ものの細工師だった]
宿屋の息子 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
/*
狼2さんの書き込みに今気付いた。
が、メモで書くとメタにも程があるわね…。
皆確認するだろうから良いかしら。ら。
向こうに書き込むのも何か違う気がして。
交易商 ミリィが「時間を進める」を選択しました。
そうしましょう。
今度はちゃんと食べましょうね。
もう、見せしめは必要ないのだもの。
[心臓だけは食べたが、後を残しての襲撃は気分がよくなかった。昨晩眠れなかったのはそのせいもあっただろう]
― 宿屋 ―
――…う、ぅ。
[誤魔化しきれぬかと観念しかけたが
ライヒアルトの意識がゲルダに向けば複雑そうな吐息を漏らし]
ん。
そんな話になってる、みたい。
副団長さんが来た時に言ってたのも聞こえてなかったのね。
[惚けた声に、微かな笑みが零れる。
ふと、思い出したように顔を上げ]
ね、ラーイ。
お守りの小さな玉、余ってたりしない、かしら。
[ぽつ、とそれを尋ね返事を待つ]
……ま、確かに。
御伽噺やらなんやらじゃ、見られん有様だったけど。
[それは自分も感じていたから、告げられた言葉>>2:278には素直に頷いた]
ええ、まあ。
頼まれた修理のための清めに行こうとしたら、その途中で……。
[ノーラ>>3の言葉には、ほんの僅かに苦笑を滲ませながら頷いた]
……怨恨、見せしめ。
力を誇示する事で、自衛団を引かせようとした?
だとしたら、完全に裏目ですよね、この状況。
/*
投票デフォがゲルダだた。
うーん。
襲撃が妥当すぎて狼の位置が見えない。
カルメンが囁きなのではと思うのだけど、騙りに出たいのか出たくないのか。
突きに行けるかしら。
/*
うー、ロミちゃん。ごめんなさい。
せっかく取れた聖痕者、まだやりたいことあったかと思うんですが(汗
ちょっとこちらの設定上しっくりきちゃったのと、他を指名する余裕もなくて…!
襲撃指針は相方さん頼んで大丈夫かしら。おねむ的な意味で。
無理そなら丸投げしてってくれれば、と思ってWikiメモは出してあるのですがが。
─洗面所─
[目を閉じている間に笑われていた>>0ことを僕は知りません。
終わりを告げられるまでの時間は、僕には短く感じられました。
目を開いて、結われた髪の一方を手で探り、摘まんで見える位置に持ち上げます]
……。
……エーリィ、お母さんより、上手かも。
[丁寧にしっかりと編み込まれた三つ編みを見て、触覚でも確かめて、僕はぽつりと感想を零しました。
母が聞いたらちょっと泣いてしまうかも知れません]
ありがとう。
……食堂に戻る?
[暫しの間髪の感触を楽しんだ後で、御礼を言って、僕は立ち上がります。
目的は全て達成したので、洗面所にいる理由は僕にはもうありません]
その方がいいと思います。
[ノーラの言葉>>5に頷いて。
茉莉花茶をノーラにも振舞って。]
あー…、と、はい。
もしもの事があったら、そうさせてもらいます。
……できれば、ない方が一番いいですが……。
[まず無理だろう、との思いはある。
一応、父親から戦いの方の手ほどきは受けたものの、
気持ちの問題なのか、あまりそちらは得手では無かった。]
─ 宿屋 ─
[聞こえてなかった、と指摘されれば>>8、視線が泳いだ。
注意力に関しては、色々と前科もあるから、決まり悪さはかなりのもので]
……お守りの、玉?
[だからというわけでもないが、一転、変わった話題にちょっと安堵していた……というのは、余談]
ああ……無垢のものなら、幾つか持ってる。
……何か、作るのか?
[彫刻師の彼女が玉を求める理由として、真っ先に浮かぶのはそれだから、問いかけはごく自然なもの]
[ノーラに名を呼ばれ其方に顔を向ける。
交互に向けられた視線に気付けば
彼女にも聞こえていたらしいことがしれて
眉尻を下げ困ったような表情が浮かんだ。
ヨハナが集めたギュンターの亡骸。
赤く染まる其れが現場の話を聞き蘇る。
先とは違う理由で口許を押さえ俯く]
[ロミが落ち着けば、椅子に座らせることはして。
側に立ったまま、視線を漸くあたりに向けた。
アーベルに少し視線が留まるのは、
ロミに何か飲み物でも頼むかを思案したから。
カルメンかライヒアルトと視線絡めば首を小さく傾ける]
……、
[少し、息を吐く。
たくさん喋って、少し、舌が痺れ始めていた。
ショルダーバッグに大事に仕舞ってあるのは、
ミリィとエーリッヒの髪が一本ずつ。]
さっすがアーベル話が分かるなー。
[まだ手をつけてなかった食事をお任せして。
それから、ライヒアルトがカルメンに尋ねるのに其方の方を視線が追う。
こちらもまったく、理解していなかったので、
はて何の話だろうと首を捻っていた。
ノーラの言葉、ライヒアルトの言葉、二つを聴いて、確かになぁと頷く]
他の人狼の話もさ、ベアトリーチェから聞ける。
そんな風におかしな状況ってのは、無ぇって。
……裏目だなぁ。本当に。
てか、あいつらがちょっと、頭足りないんじゃねえの。
[ドアの方を見る。先程まで、副団長が居た方]
それは、申し訳なかったような。
よりによっての場所でしたのね。
[苦笑滲ませるライヒアルトに眉尻が下がる]
そうなりますわね。
思うようにならないのは、人狼も同じなのかしら。
[俯いていた顔をあげ、ゆるく首を振る]
だからって、どうにもできませんわね。
何もせずにいたら、自衛団の方に誰かが連れて行かれるだけ。
[余所者である自分は特にそうされる可能性も高いだろう。
小さく肩を震わせた]
でも、後でちゃんと食えよ?
あ。お茶は好きに飲んでいいから!
[と、しっかり釘挿しをしてから、氷室の方へ仕舞いに行き。
茉莉花茶も三倍増しで請求すると決めたので、気楽に勧めた**]
[伏せたまま浅い呼吸を、二、三繰り返す。
ゆる、と一度首を振り、顔を上げる時には
常とさほど変わらぬくらいには取り繕えているだろう]
――…、ラーイも相変わらずなのね。
[視線が泳ぐをみてライヒアルトにぽつと呟き。
玉への応えを聞けば、僅かに表情が明るくなる]
一つ、わけてもらえないかしら。
何か、作るんじゃなくて……、
ラーイの玉をお守りとして持っておきたいの。
[不安だからとかこわいから、とか。
そんな理由は言葉にせず、譲って欲しい旨を伝える]
……俺の親父が、昔話してくれた中にもなかったよ。
[以前、父方の家の事を教えられた時。
その時に聞かされた中にも、今回のような亡骸の例はなかったはず、と思い返す]
……裏目もいいところ、だよな、ほんとに。
まあ……自衛団の頭が足りないというか固過ぎる点は、突っ込みようもないが。
[ウェンデル>>15の視線を辿りながら頷いて]
[それでも肉は残すことになるかもしれない。
銀の印が刻まれていると、それは襲うまで知りようがなかったから]
心臓だけでなく、他も全部。
[せめてその内臓だけは食べつくせるだろうか。
成長途中であれば銀の毒もそう強くない可能性はあるだろう]
宿屋の息子 アーベルは、ここまで読んだ。
刺繍師 ゲルダは、宿屋の息子 アーベル を投票先に選びました。
内臓も、余すところ無く食おうか。
――夜に。
どうせあの子も、此処で夜を越すだろうから。
[よもや銀を持つとは知らず
子供を喰らう算段をつけてゆく]
音を立てないように、ってのは
押さえつけておけば大丈夫だな。
……いや、ノーラさんのせいじゃないですから。
[眉を下げるノーラ>>17の言葉は柔らかく否定する。
見方をかえれば、それで発見が早くなったのだから……とは、気休めにもならぬから、口にはせず]
……本当に、儘ならない状況……ですね。
でも、何かをしないとならないのもまた、事実……か。
[それとわかっていても、すぐには動けない。
もう一つの名を受け入れる事も含めて──選ばなければならないことが多すぎて。
知らず、大きな息がもれた]
もっちろん。
[食欲復活したら食わせてもらうと、アーベルには笑顔で答える。
お茶は自分も貰う事にした。
やっぱり請求は重要だ]
刺繍師 ゲルダは、服飾師 エーリッヒ を能力(占う)の対象に選びました。
ご馳走、全部食べるのが毎日続いたら
まるくなってしまいそう。
二人が飢えるのもイヤだけど……
こんなこと早く終わらせて、
逃げられると良いね。
[狩りの算段を聞きながら淡く囁き]
─洗面所─
……かも、ね。
[あくまで冗談のように返しました>>16が、本当になるかも知れません。
きっとこういうところも原因となって、僕は時々彼の性別を忘れてしまうのです]
うん。
……そう言えば、喉乾いた。
[言われるまで気づかなかったのですが、涙の所為で水分が出て行ってしまったのかも知れません。
僕は頷いて、一緒に食堂に戻って行きました]
[相変わらず、と評されること、それ自体には何もいえないというか、言い訳の余地もない。
まして親子二代でこうなのだから、更に申し開きのしようがない……というのは、余談として]
ん……まあ。
無垢の玉でも、気を鎮める効果はあるだろうし。
[明るくなった表情>>19と、お守りに、という言葉。
気を鎮めたいのは、誰も同じだろう、と思うから、こう言って。
依頼のために持ち歩いてた玉の中から、小さめの、それでも一目で高品質のそれとわかる玉を一つ出して、差し出した]
この宿で過ごしている人の方が多いのですもの。
いっそここで。
子供の声は響きやすいから、先に封じるといいかしら。
[爪で裂かなくても、子供の首なら簡単に折れるだろう。
そんなことを考えながら、ウェンに賛成の意を送る]
[エーリッヒとブリジットが戻ってくれば、
ロミは嬉しそうに見たかもしれない。
彼女の側に立ったまま、視線をふたりへと向けた。
ふと思い出して、じいと見るのは彼のポケット。
ギーギー鳴いていたリスの、いると思われるところ]
……さて。
とりあえず、俺もお茶、もらうわ。
[何だかんだで、飲まず食わずのままで通しているのを思い出し、相伴に預かる事にしておいて]
……ヨハナさん、大丈夫かな……。
[気が鎮まれば、意識が向かうのは一人出て行った老婦人。
彼女の選ぶ先は知る術なく。
遅いようなら様子を見に行くか、と、考えていたのはそんな事。**]
[ノーラとライヒアルトと話す内容に、相槌を打つ]
あいつら、本気で頭固いな。
権力持ってるから余計に厄介だ。
[こうやって自分たちを拘束できる、という事実に
苦い顔をした]
もしさ、見せしめとかだったらさ。
最初からそんな事言い出さなけりゃ良かったのにな。
そうしたら何にも起きなかったんだろうに。
――…婆さん、大丈夫かねぇ。
[目を細めて、外へと視線をやる]
まるく……
[カルメンの聲に、童話の挿絵で見たお腹ぽっこり狼の姿が浮かんだ。それはイヤだと強く思う]
そうね、早く終わらせてしまいたい。
水が引いてくれれば、すぐにも消えてあげるのに。
[淡い響きは心を和らげてくれて。微笑むように賛同した]
気を鎮める効果は嬉しいけれど――…
お守りとして、って言ったのだから
冗談でも玉が守ってくれると言ってくれればいいのに。
[少しだけ不満そうな口調で言ってから冗談だとすぐに笑う。
ライヒアルトが差し出す手の下に両の手で器つくり]
――…え。
これって、かなり良いものよね。
譲ってもらって、本当に、いいの?
[玉の質に気付けば途惑うようにライヒアルトを見上げる]
とりあえずさっさと水を引かさなきゃだな。
とはいってもあれ、随分時間かかりそうだけどなぁ…。
[思い出して苦い顔]
――残すのはしゃーねーよ。
なるべくは食う心算だけどな。
寝てる時に部屋に入り込めばいいな。
鍵、壊すのが大変だけどなぁ
音がしないように、注意しないと。
――とりあえず、入ってすぐに口をふさぐか。
噛まれても、すぐ治るからな。
手突っ込むか。
─宿屋─
[食堂に入ってから、まずは椅子に座った友達>>25の元へ行きました。
彼女は僕の泣いていた理由について問いかけてきたでしょうか。もしかしたらもう察していたかも知れません。
どちらにせよ、僕はもう大丈夫だよとそう言って、そっと頭を撫でました。
実際に、思いの丈を吐いたお陰か僕は先程よりも落ち着いていて、それは他にも伝わることでしょう]
……。あれ。
ヨハナさんは?
[奥さんの不在に気づいたのは、それから暫く後の事でした。
でも周囲の誰かから荷物を取りに行くという彼女の言葉を聞いたなら、僕はそれで納得してしまうのです。
尤も今から追いかけたところで手遅れだということすら、僕は知りませんでした**]
[奇しくもライヒアルトと同じ事を言ってしまった。
苦笑が落ちた。
それからは暫く話に付き合ったりした。
やがてアーベルから貰った鍵で、一室を借りると、
そこに荷物を置き、ベッドに入ることになるのだった**]
神学生 ウェンデルが「時間を進める」を選択しました。
神学生 ウェンデルは、刺繍師 ゲルダ を能力(襲う)の対象に選びました。
この状況でそれいうのは、さすがに気休めにすぎるだろ?
[不満げな口調>>28に、く、と低く笑う。
笑みが返されると、少し、気が紛れた]
ああ、構わん。
今のままじゃ、何の役にも立たないからな……。
何かしら、生かされる術があるなら。
それが、玉にとっても一番いい。
[見上げながらの問いにはこう言って]
……気にかかるんなら、あれだ。
この騒動が終わった後、何かお返し考えてくれれば、それでいいさ。
[それが叶わない可能性を完全に横に置いて、笑った。**]
/*
落ちようとした矢先に>>28が見えたんでとっさに返した俺でした。
さーあて、こっからどう動くかなあ。
ヨハナさんの自決見て、そこから守護者覚醒の流れにしたいわけだが。
ちなみにデフォは相変わらず何が言いたい。
ノーラ/ゲルダっておまwwww
ん、ん。
…お、ちついた、のかナ、と
[思って。と、エーリッヒのリスを見て。
ブリジットの髪が整えられていたから、髪が机にでも落ちやしないかと見たりもしつつ。
どれくらいを過ごしたか、ロミが部屋へと戻る時に共に部屋へと向かうつもりで。
彼女が部屋の鍵をきちんとかけるのを、確認したかったから。]
[ライヒアルトとウェンデルが同じ心配を口にすると
女ははたと瞬きヨハナが出て行った先をちらと見遣る]
心配ね……。
ショックが大きいでしょうし。
[ウェンデルの苦笑に気付けば、ふと和む目許]
えっと……。
……。
……。
[問い掛け>>30に僕は悩みに悩み抜いて]
……エーリィと、同じのにする。
[結論を出すのには随分と時間がかかりました。
それから暫くの間、何か異変が起きるまでは、僕は友達の隣に座っていました**]
小説家志望 ブリジットが「時間を進める」を選択しました。
[視線を逸らし、アーベルから貰ったお茶を一口飲む。
質の高い花茶の香りは、複雑怪奇に乱れる心を静めてくれた]
ヨハナさんは、荷物を取りに行かれました。
ライヒアルトさんが代わりにと言われたのですけれど、大丈夫だからと断られて。
お一人になりたかったのかもしれませんから。
[落ち着いたことで顔見知り以外でも普通に話せるようになり。不思議そうにしているエーリッヒやブリジットに伝えた]
[そして部屋に籠ると、机に裁縫箱を広げる。
二本の髪を取り出して、暫く悩んで赤い方を選んだ。
もう一本は、大事に裁縫箱の抽斗へと仕舞ってしまう。
まだ、「来ない」。
目を閉じて背筋を伸ばし座るまま。
随分と長い長い時間をそうして過ぎて。
布を手に取り、描き出したのは空も白み始めてから。
流れる糸が生み出すのは赤い髪の女と、
その背後に、背の高い駱駝が1頭。
左右逆を向く横顔が縦に並ぶ背景は砂の山で、
黄色と茶色と白の糸が水面の如く織られている]
洗面所。
行ってみると良いわ。
[ゲルダの傍に行った時、彼女にだけ聞こえるように言葉を向けた。
そこで髪を整えたのだから、落ちてる可能性はあると。
そこまでは言わなかったのでゲルダに伝わったのかは定かではない]
気休めと分かっていても
それが欲しいことってあるでしょ?
[ライヒアルトの低い笑いに澄ました顔で返し]
じゃあ有り難く頂くわ。――…もし、
[何か言いかけて躊躇うかのように視線が下を向く。
迷うような間の後、再び顔を上げて]
縁があってこの玉がラーイの手許に戻ったら
その時は、この玉にあなたが細工してあげて。
[気に掛かるならと言われた言葉に、暫し考える素振り]
お返しは何が良いかしら。
ラーイに想い人がいるなら
お揃いの指輪なんてすすめるんだけど。
[悪戯な笑みを浮かべ首を傾げてみせた]
投票を委任します。
未亡人 ノーラは、服飾師 エーリッヒ に投票を委任しました。
未亡人 ノーラが「時間を進める」を選択しました。
[何も食していなかった身体に紅茶が染み渡る。
何か食べなければとは思ったけれど、ブリジット達の傍を離れる気にはなれなくて。
結果、食堂で軽食─無論肉は入っていない─を頼んだ]
[その後も宿屋へと居続けて、時折周囲を観察するように視線を向ける。
紺のコートがところどころ、赤黒くなってしまっていることはすっかりと*忘れていた*]
自然には勝てないものね。
[眉を寄せるように囁いた]
無駄にはできないけれど、無理をするものではないということね。
鍵を壊すなら、人の姿でなければいけないわね。
布か何かで覆って壊せば少しは違うかしら。
一人は壊したらすぐ中に入れるようにしておきましょう。
そうね、私達なら手で塞ぐのが早いかもしれないわ。
[ライヒアルトから受け取った玉ののる手の中。
ころり、転がし翡翠が揺れるを見詰める。
そうして宿で過ごすは半日ほど。
夕刻になれば、アーベルに本日のおすすめをきいて
それを夕食として頂きその日の糧とした]
ねぇ、アーベル。
昔、使わせてもらった部屋、空いてるかしら。
空いてるなら――…、明日から借りたいのだけど。
[アーベルに尋ねるのは家出を繰り返していた頃に
使っていた部屋が今あいているかどうか。
其処に泊まりたい旨を彼に伝える]
カルメンは何か良い方法が思きそうかしら。
[鍵を壊す方法について、彫刻家である彼女の意見も求めた。
何か使える道具でもあったなら、ただ力任せに壊すよりも音は立てずに済むのではないかと考えて。
なくても時間をかければどうにかなるものかもしれないが]
[視線感じて其方を見遣ればエーリッヒの隻眼と蒼が交わる。
こと、と首を傾げてみせるが
ブリジットと共にいるなら何も言わないまま視線を戻した。
夜が訪れる前に女は宿を出る。
寄り道もせずまっすぐ家に戻ると明かりを灯して
広げられたままのスケッチブックが置かれた机に向かう。
机の上にお守りの玉を一度置いて
代わりに手にとるのは貰い物のキャンディ。
暫くの間、キャンディの包みを眺めていたが]
おなかすいてない時に舐めるのは勿体ないかな。
[夕餉をしっかり食べた事もあり
それを口にするのを先延ばしにした**]
まあるいのも可愛いと思うけど。
[ノーラの想像する像を知らぬまま呟く女は
ぬいぐるみの狼のような子供受けするまるさを想像していた]
[鍵を壊す方法を問われ暫し考えて]
――…蹴破る、とか?
[とても豪快な手段を口にする。
木材の扉であるなら彫刻の要領で刳り貫くとか
そんな方法が頭を過ぎるのだけど]
布で覆って音を極力消すなら……
金槌を使う、とかかしら。
[うーん、と思案げな様子で呟いた**]
布で覆って、金槌で叩く?
やってみるか…?
[カルメンの声を聞き、シンへと窺うような声。
もし違う方法にするとして、
直接その場で考えれば良いかと、狼は其処で考えを放棄した。
――寝静まった時間。
しんとした空気が震える。
シンの姿を廊下で見ると、口元が笑みの形に変わる]
行こうぜ。
昨日はお前、欲求不満だろうから、
今日も、心臓食えばいい。
[思えば狩りを楽しんだのは自分だけだと、
苦笑じみた表情を浮かべ]
手を噛まれんのは、俺の方が良いだろ。
万一傷が残っても、いつものように寝てりゃ、誰も気付かねぇ。
たかだか子供の力だ、そこまで酷いとは思えない。
[死の間際に噛まれても、人間の子供の力は、そんなに強くないだろうと。
喉の奥まで拳を突っ込めば、口もそう閉じられまいとも考えを告げる]
まー、ドアを壊すのやってもいいけどな。
どっちやりたい?
[片方はドアを開ける方、
片方は手を噛ませ声を殺す方]
――こういうのって女が決める方が良いだろ。
[レディファーストの精神、なんて言葉でもって笑った。
狩りの前の身体は、愉しそうに鼓動を早くしている**]
―ロミの部屋―
[コンコン、とノックをする。
まだ眠っているかな、と思いつつもう一度。]
ろ、ロミ、ちぁん、
[声をかける。
返事も物音もしない。
ふと見下ろすと、鍵が壊されて外れた螺子が落ちていた]
――――――〜〜〜〜ッッ!
[弾かれたように、部屋へと飛び込んだ。
力任せに開いた扉が、大きな音を立てる。
倒れ臥す小さな身体に駆け寄って手を掛ける。
肩を起こしたのに、着いて来ないクビが逆に曲がって]
ァ、あ、あ、あアァァァおおおおおあアアァァァ!!!
[悲鳴と言うよりは、獣の咆哮のような声が
宿に響き渡った]
[その身を掻き抱いて蹲る。
彼女の腹が不自然にへこむのは臓腑が失われているせい。
何かを噛んでいたかのような口は、
まるで恐怖を訴えているようにも見えて、]
わ、ワタし、の、せい……ダ、…
ゴメンなさい…
ままマタ、こ、ここコンナ、…
もモウ2度と、っててテ…
ゴメンなさい…
わタシが、こ、コロしした…
ゴメンなさい…
[そのまま、ブツブツと虚ろな目は何も映さず*]
可愛いかしら。
[イメージのズレに戸惑いながら囁いて]
試してみる価値はありそうね。
用意をお願いできるかしら。
[ウェンの声に返しながら、カルメンに頼んだ。
夜になるとヨハナの死によって憂鬱になっていた気分を振り払い、人の形は保ちつつもより力を使いやすい姿となり廊下へ出た]
いいの? ならいただくわ。
お腹が空くと、ぼんやりしやすくなってしまうし。
[苦笑するウェンに小首を傾げつつ。
最近空腹を覚えやすくなっていることを思い、服の上から腹を手で擦りながら遠慮せずに頷いた]
ウェンは紳士ね。
[レディファーストと笑うウェンに、唇が艶やかな弧を描いた]
それもお願いしていいのなら。
私は手を見せる必要が出来てしまうかもしれないもの。
[腕輪のことだ。まだすぐには直りそうにない話だったが、着けてくれといわれたら腕を晒さなければいけないので、万が一を考える]
でもそれなら、心臓は分けあわない?
痛い思いをする分の褒賞はあるべきだと思うのよ。
[子供の力とはいえ、窮鼠猫を噛むように無傷でいられるとは限らないだろう。提案しながら布を取っ手に巻き付け、カルメンから受け取った金槌を振り下ろした]
―回想―
[ライヒやノーラ、ウェンデル達の会話を聞きながら作業していると、
カルメン>>49から話し掛けられて。]
あの部屋なら空いてるよ。
カルメンのもう一つの家、だし。
[にこ、と笑いながら鍵を手渡して。
いつもと同じように戸締まりなどの確認をして、
その日を終えた。]
[鈍い音が響く。一度では終わらずに二度三度と繰り返し、時間が掛かっていることに焦りを見せる]
まだ無理かしら。
[巻いた布をずらしてみると、壊しきれてはいなかったが螺子が歪んで飛び出してきていた。指で摘まみ引き抜いて、力任せに取っ手を引けば、ようやく壊れて鍵は用を成さなくなる]
ウェン。
[お願い、と扉を開いて合図を送った*]
/*
おっと、赤でサンドイッチしてしまいました。
アーベルさんごめんなさいねw
さてと。ヨハナさん発見ロールも流れは考えてありますが。
動くかしら、動かれないかしら。もう少しだけ、様子見。
―翌日―
[普段通りに起きると、いつものルーチンを開始し始め。
獣の咆哮のような声>>53が聞こえたのは、掃除の途中だったか。]
…ごめん、母さん、行ってくる。
[た、と聞こえた部屋の方へ駆けて。]
…ゲルダ、さん?
………ロミちゃん!?
[室内の状況に目を見開いた。]
リネン室から、シーツ持ってくる。
[短く告げて、真白のシーツを取りにリネン室へ。
戻ってきた時には数枚のシーツとタオルを手にしていた**]
…――――――、
[名前を呼ばれて、緩慢な動きで顔を上げる。
短く告げられる言葉にパチリと瞬いて]
あ、―ベゥ。
[呟いた声は小さく。
彼が戻った時に手にしていた布を見ても、
暫くは掻き抱いた死体を腕から離そうとしない*]
― 夜半 ―
太った人狼はノロいんじゃね。
[可愛いとかには何も言わないが、そんな主張。
良いのかと問うには首肯を返した]
俺はそんなに腹減ってねぇし。
わかった。んじゃ、お前が開けて、俺が押さえる。
――ん?
あー、そんなら一口、くれ。
[それで十分だと伝えれば、金槌を振り下ろすを見守った]
[鍵が壊され、扉が開かれる。
シンが己の名を呼ぶのに、狼は頷き、ぐっと足に力を入れる。
ほんの数歩の距離を詰めるのは、一瞬。
ロミは起きていただろうか。
寝ていたにせよ、その口を一度手のひらで塞ぎ、
すぐに薄く開いた唇を、拳で割った。
子の表情は、見ない。
餌づくような音を、喉が漏らす]
シン
[来い、と。
少女の体を前に呼ぶのは、毒の様な甘い肉体に、歓喜した声**]
― 前日/宿屋 ―
[ベアトリーチェからはどんな話が聞けただろうかか。何か用事があると断られたら、この地方ではどんな風に御伽噺が伝わっているのかを手の空いてる人に聞いたりして過ごし。
ランプの油が何度か取り替えられても、ヨハナは戻ってこなかった]
様子を拝見してきましょう。
泣き疲れてしまわれたのかもしれませんから。
[誰か一緒に来る者はあっただろうか。
女性一人の所に行くのだからと男性にはやんわりと断りを伝えて、場所を聞いた自衛団長の家に向かう]
― 前日/団長の家 ―
どうしてもというのなら私の背中を見張っていてください。
泣き腫らした姿など、あまり見られたくないものですわ。
親しい方には特に。
[当然のように団員の監視もついてきて、追い払うことができずにそう譲歩を迫った]
失礼します。
[鍵が掛かっていなかったのは、立ち寄っただけのつもりだったからだろうか。慎ましやかだけれど居心地のよさそうな居間を抜け、奥の部屋を覗いて大きく息を呑んだ。
ぶらん、ぶらんと揺れる白い縄。
床に倒れた椅子。
広げられた白い布に広がる滲み。
苦悶に歪んでいる顔]
……奥様っ!
[小さく叫んで、天井から吊り下げられた身体に手を伸ばす。
自衛団員もすぐに機織部屋へ入ってきて、索状になった布を切り、ヨハナを床に横たえた。
温もりはまだ微かに残っていたが、息も鼓動も完全に絶えていた。
蘇生法を試そうとした者が、力なく首を振る]
どうしてこんなことを。
団長さんはあなたを疑っても手を出そうとはなさらなかったのでしょう。それだけ生きて欲しかったのではないのですか。
[ガタガタと運び出すための準備に走るのは団員達に任せて。
開いたままの瞼を閉じさせ、ハンカチで口の周りや目尻を拭う。頬には硬く張り付いた痕もあった。泣いて泣いて、泣いた末にこの手段を選んだのだろう]
生きろ、とは言われませんでしたか?
私はそれを支えに生きている。
自分から命を絶つようなことは出来ません。
[それでも共感してしまいそうになり、声に非難の調子を含めた]
それとも、誰も殺したくありませんでしたか。
もしそうなら、優しいけれど……愚かですわ。
[言ってから、死者に掛ける言葉ではないと口を噤んで項垂れた。
そうしていると離れるようにと肩を掴まれ、大人しく従った。
もう夜が近かったか、ランプの灯される前の広場は薄暗く。
宿に戻ると、ヨハナが自殺して遺体は自衛団が運んだことを俯きがちに伝えた**]
― 夜半 ―
動きが鈍るのは逃げるのにも良くないわね。
[ウェンの主張に、それはもっともだと囁いた。
一口で十分と言われると、コクリと頷き作業に入った。
頷き飛び込んでゆくウェンの身体。
カルメンも中に入るだろうか。また見張りをしようとしてくれていたなら、お願いねと囁き自分も部屋の中へ滑り込む。
鍵は壊してしまったが、扉を閉めれば外への音は多少なり減じられ]
えエ。
[少女の身体に上から飛び乗る。
女といえど大人の体重。口を押さえられたままの少女には耐え切れなかったのか、鈍い音が首の方で響き抵抗が一段と減る]
― 夜半 ―
[心臓を取り出そうと爪を立て、手についた血を舐める]
んン?
[痺れるような感触。自衛団長の時に感じたのと似ているような。
けれど味が悪いは思わず。まあいいかと、弱々しく鼓動している緋い塊を抉り出した]
最初の一口をどうぞ。
[ウェンにまず差し出して、臓物から食べていたら肉までは欲しくなくなってしまった]
おなかいっぱいになってしまったわ。
[酩酊しているような顔で囁き、ご馳走様、と唇を舐めた**]
/*
うーん、赤描写に冴えがないなあ。
ウェンの出してくれるのが素敵なだけに、ちょっと悔し。
ヨハナさんのは、ご不満な方もいるかしら。
とりあえず今思いつけて出来る限りをやってみたつもりなんですが。エピでもっとこういうのがあったのに、とかあれば教えてください。
ベアトリーチェはまたリアル忙しくなってるのかしら?
(村建て視点で中身が見えてしまっている)
それこそ無理されてないといいなぁ。
─ 前日/宿屋 ─
……ほんとに、な。
[厄介、という部分と、何も起きなかった、という部分。
ウェンデルの言葉>>27はどちらも同意できて、幾度目かの息を吐く。
同じ事を口にして苦笑する様子>>33には、みんな同じか、とこちらも苦笑い]
そんな簡単につくものじゃない……って言っても。
今は詮無いんですけどね。
[ノーラの口にした決心という言葉>>34、それは今の自分に欠けているもの。
わかっていても──未だ、迷いは大きかった]
それはわかる、けれど。
……護る、っていうのは、時に特別な意味も持つ。
気軽には、言えないんだよ、俺の場合。
[>>45 澄まし顔で言われたなら、少しだけ真面目に返して。
迷うような間を置いて返された言葉に、僅かに眉を寄せる]
……そう、ならん事を。
祈っとく。
[そこは誰にも確約はできないから、それだけ言って]
……生憎と、そういう宛ては今の所、ないな。
もしこれからできたら、その時は相談させてもらうわ。
[悪戯な笑みに返すのは、冗談めかした口調。
それから、少しだけ真面目な面持ちに戻って]
……ま、なんだ。
あんまり、抱え込みすぎるなよ?
気を鎮めるまじないなら幾つか知ってるし、きついようなら、相談乗るから。
[口調は軽いまま、それだけを告げる。
何事か内に秘めているように見える様子は気がかりだが、不用意に促す事は避けるべき、と思っていたから]
[その後は、早々に部屋に引っ込む気にもなれず。
食堂でぼんやりとしながら、時を過ごしていたのだが]
……あ……それなら、俺も……。
[ヨハナの様子を見に行く、というノーラの言葉>>58に腰を浮かせるものの、やんやりと断られて結局腰を下ろした。
様子は気にはなるが、かける言葉が見つからない、というのも事実。
それに、大勢で行けばまた気を使わせるかもしれない、と。
そんな風に考えて]
……それじゃ、お任せします。
[そう、言うに止めてノーラを見送り。
お茶のお代わりをもらうと、ぼんやりとその水色を見詰めて──]
……え。
[やがて、もたらされた報せ>>61に、惚けた声を上げて瞬く]
自殺…………って。
[最初に浮かんだのは、何故、という言葉。
けれど、それを音に変える事はできなかった。
恐らく、それは誰にも答えられないから]
…………。
[ぐ、と、組紐飾りの玉を握り締めて、漣立つ心中を押さえ、それから]
…………部屋、戻る。
[誰にともなくそう告げて、部屋へと戻った]
─ 前日/宿屋・自室 ─
……なんで、だよ。
[一人になると、口をつくのは押さえていた言葉]
失ったから? 奪われたから?
それが、苦しかった?
[止め処なく、零れ落ちるのは荒れた感情の一端]
……その結果に自死を選ぶほどに、辛いもの?
[母が亡くなり、父も病を患って命を落として。
その時は、確かに言いようもなく苦しかった、けれど]
……わかんねぇ……よ。
[呟きながら、視線を向けるのは、荷物の袋。
扉に鍵がかかっているのを確かめると、それを開け、中から黒の布包みを取り出す]
……わかんねぇ、けど。
[しゅるり、と解いた包みの中から出てくるのは、黒の鞘に納まった剣と、横笛。
どちらも、この地方では見られぬ装飾の成されたもの]
……こんな形で、死が重ねられるなら。
例え、一つしか選べぬものだとしても。
使わない、選択肢は……なし、だよな。
[小さく呟いて、黒の鞘を撫でる]
……問題は、どこに向けるか、だけど。
は……それこそ、『想い人』でもいれば、迷わずに済んだんだろうけどな……。
[先のカルメンとのやり取りを思い出して小さく呟く。
とはいえ、細工一途に打ち込んできた青年にとっては、知り人は等しく尊いもので。
そこから、己が魂をかけて喪失を忌避する一人を選ぶには、要素は足りぬまま。
曖昧な力は、在るべき形を取ることはなかった。**]
細工師 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
[自宅に戻ってから間もなく、外が騒がしくなる。
彷彿するは朝の騒ぎ。
また何かあったのではと胸騒ぎがして様子を見に外へ。
行き交う自衛団員の一人を呼び止めれば
ヨハナの事が伝えられて、暫し声を失う]
そんな……
[宿に向かう道中でのヨハナの姿が浮かび
女は何か堪えるように柳眉寄せ目を伏せた。
案じていたライヒアルトやウェンデルの姿が過ぎり]
……あのとき、様子を
[見に行っていれば、とそんな事を考えるが
既に時遅く、過ぎ去った時間は戻せない]
[ふるり、首を振るい女は自宅に戻る。
手早く必要な荷物を纏めて鞄に詰め込んだ。
アーベルから預かった宿の部屋の鍵を握り締め
エーリッヒから貰ったキャンディをポケットに入れる。
急ぎ足でゆく先は
少し前に出たばかりの宿。
其処ではノーラがヨハナの事を伝えている所だった]
― 翌朝/宿の一室 ―
[宿の部屋で女は荷物を解く。
スケッチブックを捲り新しいページを開いた。
一度目を閉じると瞼の裏に浮かぶのは近しい隻眼の男。
ゆる、と目を開きペンをとるとその輪郭を描きかけて]
――…、
[ダメ、というかのように横に振られる首。
浮かんだ其れを打ち消してもう一枚捲る。
暫し考えて、フードを目深に被った旅人の
幼さを感じさせる金糸の女性の姿を描き出す。
澱みない白の中に佇む姿は写し鏡のようにも見える。
変わりなく描かれた姿を暫く見詰めてから
女は何処か物憂げに目を伏せた。
ゲルダの悲鳴を聞くのは、その少し後のこと**]
─ 昨日/宿屋 ─
[周囲を観察するように見回していると、カルメン>>50と目が合った。
首を傾げられたので笑みを向けておいたが、何か声をかけたりはしない。
ただ、カルメンも何か様子がおかしいように見えて、後で声をかけようかと考えた。
尤も、その日は色々とすれ違ってしまい、声を掛けられず終いとなってしまったのだが]
[ノーラがヨハナのことを伝えに来た>>61のは日暮れ近くだったか。
その話を聞いて隻暗緑を円くする]
ヨハナさん……どうして……。
[こんなことになるならあの時点で探しに行くべきだったと、酷く後悔の念を抱いた。
けれどそれがヨハナの望みでもあったなら、引きとめても無駄だったかもしれないと、そんな風にも思う。
結局は悼むことしか出来ず、様々な想いを飲み込むように紅茶を飲み下していた]
― 夜半 ―
[小さな口をこじ開けた狼の手には、
抵抗の歯形が、薄く血を流して残る。
拳に感じる息は乱れ、首のあたりで鈍く折れる音がした。
上に乗ったシンが、心の臓を取り出すのに、
甘い香りが広がった]
ン
[赤く脈打つ血塗れた贓物を
狼は人の手で受け取った。
弱く震え、血を流すのに、
口を大きく開けてかじり付く]
― 夜半 ―
――…ハ、
うま、いなぁ
[酩酊したような声。
一口かじり付いた場所から更に血が溢れ
それを舐めとる。
他の臓器を喰らうシンへと、そのまま差し出した]
旨い。
若いから、なのかねぇ
―前日/宿屋食堂―
……。え?
[紅茶を飲んで、落ち着いて、うとうとと眠りに落ちかけていた頃の事でした。
美術商のお姉さん>>61が、団長さんの奥さんがもう戻って来ない事を伝えました。
見に行かなかった事を後悔する声、嘆く声、色んな声が上がる中、僕はただただ呆然としていました]
……ほんと、に?
[疑っていたわけではありません。でも信じられなかったのです。
さっきまで確かに生きてここに居た人が、もう居ないだなんてことが。
その後のことはよく覚えていません。
多分促されるようにして>>74部屋に戻ったのだと思います]
―翌朝/宿屋個室前廊下―
[目覚めは、昨日と似たようなものでした。
違ったのは、上がった声>>53が昨日よりも近いところで聞こえたことです。
僕は支度もろくにせずに部屋を飛び出して]
……。
[並ぶ個室の扉が一つだけ、開け放たれているのを見ました。
僕はその部屋を借りた人を知っています。一昨日、僕は彼女がそこに入って行くのを見届けてから、自分の部屋に入りました]
……。嘘、うそだよ、そんな。
[何が覚悟できたというのでしょう。
僕はまだ、少しも覚悟なんかできていなかったのです。
少なくとも、“その“覚悟は]
[覗きこんだ部屋の中には、昨日の朝見たのと同じ光景がありました。
いいえ、完全に同じではありません。役者が違っていました。
動かない身体を抱きしめるのは、団長さんの奥さんではなく、刺繍師のお姉さんでした。
そして、団長さんの代わりに]
……、ロミ……
[僕の友達が、そこにいました]
― 朝 ―
[そして狼は、獣のような悲鳴に目を覚ます。
歯がつけた傷は舐め、
いつの間にか治っていたけれど、
それが僅か、遅かったのは
知覚できなかった**]
―回想:腕の中の少女が生きていた頃―
[美術商の女性が報せた訃報>>61には、目を見開いて。
ガタン!と音を立てて一度椅子から立ち上がり、
呆然とした顔で暫く伝えた人物を眺めたのだった。
ゆっくりと、自分の手を、見下ろす。
震えてしまうのを、包んでくれたあの手。
自分がおそろしいと感じると言ったことよりも、おそろしいと思うことがあると、言っていた。
それを聞くことは叶わなかったけれど、自ら死を選び取るほど。
おそろしかったのだろうか、と、想いを馳せる。
彼女の手が震えを止めてくれたから、
自分のすべき事ができた、と思ったのに。
だが結局言葉は、ひとつも発さずに
見下ろした手をゆっくりと閉じて―――目を、強く瞑った]
―回想:了―
なんで、……どうし、
[問いかけようとして、口を噤みます。
刺繍師さんはぶつぶつと呟いていました>>54。それはとても聞き取り辛い声でしたが]
…… ころした?
[わたしが、と、確かに聞こえました]
……。
[僕は刺繍師さんが昨日言っていた事を知りません。
“呪い”の事も、友達のことを人間だと言っていた事も。
だから、その言葉は――いいえ、今はそんな事よりも]
……。ロミは……殺されたんだよね。
だったら、人狼じゃ、ないんだよ、ね。
[僕は振り絞るように声を出しました。
彼女を離さない刺繍師さんか、シーツを持ってきたお兄さん>>56か、それとも他か――聞いてくれるなら誰だって良かったのです]
だったら、……だったら、帰してあげようよ。
お父さんのところに、帰してあげたって、いいでしょ……!
[だんだんと語気は荒くなって、視界は昨日みたいにぼやけてきました。
僕は暫く、聞き訳の無い子供みたいに泣きじゃくっていました**]
─ 翌朝/自住居穴→ ─
[今日もまた、起こされたのはリスの鳴き声でだった。
その声を聞いて、もはや嫌な予感しか抱かない。
身だしなみを整え、赤黒いものをつけたままのコートを羽織るとリスをポケットに入れて自住居穴を後にした]
[外に出て直ぐは特に異変らしき異変は見られず、ただ、畏怖の眼差しを向けられるだけだった。
向けられるものは気にせずに、候補者が集まっている宿屋へと真っ直ぐ足を向ける。
宿屋が程近くなってから、騒ぎを聞きつけて来たのだろう、自衛団員達が宿屋の中を窺っていることに気付いた]
何か、あったの?
[声をかけるとビクリとされたが、中から悲鳴と言うか、咆哮のようなものが聞こえたと言う返答を得られる。
それを聞いてすぐさま宿屋の扉を開け、中へと入って行った。
リスは尚も威嚇するような鳴き声をあげている]
……か、か返、ぅ。
―――――あ、アぁ…
[現れたブリジットに向ける顔は、呆けたもの。
ゲルダは涙を流してはいなかった。
それが、不思議そうなものへと変わり、
やがてまたいつもの無表情へと戻る]
……?、
[現れたエーリッヒに肩を掴まれ、ゆるゆると顔を向ける。
焦点合わぬ目で見上げ、口を開いた]
…こ、コシェバ、さん…、に、人間……
ま、タこう、ヤッテ、死ゥ……
[うわ言のように、言葉を紡ぐ]
[エーリッヒの声がじわりと染み込む。
それが意味のあるものであると理解した上で
内容が届くのには時間が掛かったが、
ようやく目が焦点を合わせ、隻暗緑を見た]
ふ、ツウに話しタた、か、カラ、
だ、ダレで、も…た、ブン。
か、確実な、ナノは、
こ、こコシェバ、サン、と、
く、クヴェレ、さん…
ね、ネェ、
[思い出してみるが、普通に話をしていたので。
誰の耳に入っていても可笑しくないし、
副長に彼女を連れて行くなと言った声は、大きめだったと思う]
い、言わな、キャ、「選ばれル」かも、だけド
言えば、こ、コウな、ル。
わ、ワタしが、こ、ころし、
イクのと、オナジ…
[目を伏せて、ロミを見下ろす]
刺繍師 ゲルダは、未亡人 ノーラ を投票先に選びました。
[ただ、人と口にしたためにロミが狙われたのでは、とは思う。
誰かが人狼では無いと判れば、その分人狼の隠れ蓑は減るのだから]
[けれどそれを言えばまたゲルダは自分を責めるだろう。
だから、口にはせず思考の内に留めておいた]
ね、ゲルダ。
ロミを、綺麗にしてあげましょう。
そのままじゃ可哀想だわ。
貴女も着替えて来なきゃ。
[ロミを抱いたままのゲルダに声色柔らかく語りかける。
応じてくれるなら、アーベルが用意したシーツの上にロミを横たえさせようとした]
…ン。
[エーリッヒの柔らかい声に強張っていた腕が解れる。
離れる前、ロミの開いたままの口が辛そうだったから
閉じさせようとしたのは、叶うか分からない]
……え、選ぶ、ノハ、人狼…
[言葉を復唱する。
白いシーツが眩しくて、少し、目を、眇めた]
…き、ノウ。
…ふ、フタり、には、話して…
こ、コシェバ、さんには、か、髪、モラった。
クヴェレさん、には、断られタ、。
[エーリッヒがロミの身体をシーツに横たえるのを見ながら
ポツリ、ポツリ、と言葉を、落とす。
ロミがこうなった今、
人狼のマーキングのようなものに思われるなら
それは強まるだろうと思う。
きゅ、と、くちびるを噛んだ]
[腕を緩めたゲルダ>>92>>93からロミを受け取り、シーツの上へと横たえる。
安定しない首は二の腕で支えて落ちないように気をつけた]
…そう、ノーラさんは断ったのね。
[その理由は何なのかを考える。
パッと思い浮かぶのは二つ程あるが、今はそれを口にはしない]
……ゲルダ、あまり、思い詰めないで。
同じことを繰り返したくないと思うなら、人狼を探すしかないわ。
貴女には、その力がある。
[唇を噛むゲルダにそう言葉を向ける。
タオルを一枚ゲルダに渡し、付いた紅を拭うよう告げて。
もう一枚タオルを貰ってロミに付いている紅をゆっくりと拭っていった]
─ 宿屋・自室→廊下 ─
[あれやこれや、まとまらぬ思いに囚われていたためか、眠りの訪れは遅く、目覚めたのはいつもよりも遅い時間の事だった]
……ん……ん?
[寝ぼけ眼を擦って起き上がる。
扉の向こうから伝わる空気が、落ち着かないような気がした]
なに……?
[まだどこか、ぼう、とした様子で呟きながらも扉を開けて廊下に出る。
直後に耳に届いたのは、泣き声>>81で。
空気に混ざる、独特のにおいと合わせて、嫌な予感がした]
……何が、あった……?
[短い問いには、場にいたアーベルが答えてくれたか。
そうでなくとも、室内に視線を向けたなら、状況は知れる。
翠が、一つ、瞬いた]
……、
[差し出されたタオルを受け取り、握りしめた。
顎を引いてロミが拭われるのを見ている]
……ち、カラ、。
―――み、ミミ見ツケた、い。
ヒトヲ、み見てチャ、1日ヒトリだと、
ま、間に合わなナイ…
[見る事で死なせるなら人狼を見れば良い。
だけど分からない、という風に頭を横に振り。
ゆっくりと、立ち上がった]
/*
さて。
守護先どーすっかなー。
とりあえず、占霊はないにゃあ。
ここから誰かとそっち向きで話せれば、そこを基点にするつもりだが。
カルメン、どう動くかな。なな?
ちなみに例によってGJは狙ってないんだが。
その辺りは、どーなんだろなぁ、赤組さん的に。
ライヒ。
[姿を現したライヒアルト>>96に一度視線を向け、見ての通り、と言わんばかりにシーツに横たえたロミへと視線を流す。
タオルを動かすごとに紅が拭われていくロミの肌。
腹部に関してはどうすることも出来なかったため、タオルを一枚被せておくに留めた]
──…ええ、間に合わないわ。
だから、もう一つの手段も取らなきゃいけない。
[ゲルダの声>>97に返すのは、至極静かなもの。
自分の手にも付いた紅をタオルで拭うと、ゲルダへと手を差し伸べた]
さぁ、いつまでもそのままで居ないで、着替えてらっしゃい。
[手を取るなら、立ち上がらせようとするだろう]
― 前日/夜半 ―
[ノーラの聲>>*15に応じて荷物の中には金槌を忍ばせていた。
人々が寝静まった頃に部屋を抜け出し仲間と合流する。
ノーラに道具を手渡して、念のためにと見張りをする。
丸い狼についての二人の言葉にきょとんとして]
ウェンもシンのスマートだから心配なさそう。
二人は……、可愛いというより、きれいだわ。
ぬばたまの闇思わせる漆黒の毛並みも
夜闇に浮かぶ月明かりみたいな金の毛並みも
見惚れてしまうほど、きれい。
[ほぅ、と息を吐くのは二人の姿を思い出して。
けれど狩りの緊張が高まれば、聲は止んでそれに集中する。
その日は、部屋には入らず血には触れぬまま
二人の聲を、目を細め聞いていた**]
…………そう、か。
[エーリッヒ>>98の視線の移ろい。
横たえられた亡骸を見れば、何が起きたかは、知れる]
……对不起。
[悼むように翠を伏せ、小さく紡ぐのは、異国の言葉による、謝罪。
護るべきが定まらぬならば、幼き者を、と。
そう、思い至れなかったことの悔いが、微か、滲んでいた。
昨日は泣くのを堪えていたブリジットが泣きじゃくる様子がまた、痛みを感じさせて。
無意識、片手がなだめるように少女の髪に触れていた]
[エーリッヒの手を取り、頷いて。
ありガとう、と礼を呟いてから扉の方へと、ゆらりと顔を向ける。
幾人かの姿が見えて、虚ろな眸に映った。]
も、うヒトツ。
そ、だカラ…
…誰、か、こ、コシェバ、さん、ヲ。
アノ、ひとを、こ、こ殺させないで…
[うわ言のように、呟いて足を踏みだした]
/*
ゲルダに占われて、人狼COっぽいのしたかったな(
髪の毛、渡せばいいの?
今からでも間に合う? と思うのだがその前に現在軸においつこうぜ、私。
[エーリッヒの手を借りて立ち上がるゲルダ>>100は、どこか虚ろに見えた。
憔悴の所以は知る由無い。
昨日の話にはほとんど意識を向けていなかったし、カルメンから断片は聞いたものの、その後のヨハナの事で綺麗にどこかへ飛んでいたから]
……は?
ミリィ……を?
[だから、虚ろな声がその名を紡ぐのは唐突に思えて。
翠が数度、瞬いた]
/*
さて、ノーラキリングは可能になった。
が、その前にカルメンを突きに行きたいのだよなぁ。
それ以前にベアトリーチェは大丈夫なんだろうか。
このままじゃコミット出来ない。
[瞬く翠に、視線を留めた時間は長くも短くも無く。
彼女の名前が聞こえたから、こくりと頷いた]
…―――お、同じよ、ウニなななって、しマウかも、
[しれないから。
一度伏せた視線はロミへと向かい、それから、床に落ちた。
声は、ひどく、重い]
[エーリッヒの言葉には、眉を上げてから下げる。
過ぎった想いと考えは複雑な絡みを繰り返して。
一度口を開いたけれど、諦めたように閉じた]
……同じよう、に?
[重い声>>103と、落ちる視線。
それが、何を意味するのか。
幾つか、思う所はあれど、口にするのは避けた。
自身には、見定める力はない。
ただ、想いと言霊から、正しきと思うを拾い出し、それを己が血に依る呪にて形となす]
……ま、よくわからんが。
付き合い長い知り合いが、みすみす殺される事態を歓迎する趣味はない、とだけは。
言っとく。
……とにかく、早く、着替えてこいや。
そのまんまじゃ、いられんだろ。
/*
くぅ……推敲が足りてないぞ、俺!
そこはもーちょい、違う言い回しできるだろうがっ!
[鍋底てちてちてちてちてちてちてちてち……えんどれす]
[昨夜、ヨハナの自死の報せを受けたとき、
女は疲れきった表情で息を吐いた。
思うところはある。
けれどもその道は、老女自らが選んだものだっだから。
静かに眸を閉じ、短く聖句を紡いで
彼女の魂が安らかであるよう願った。
けれど――]
……なんで、だよ。
なんで、……ロミ嬢が死ななくちゃ、ならないんだよ。
[ロミは未だ幼くて。
死が彼女を連れ去るなど、許されていいはずがなかった]
――……。
[失われた少女の笑顔を想い。
最期の瞬間の恐怖と苦痛を想って。
女の瞳から、ぽろぽろと涙の粒が零れた]
…ン。
[頷いて、その横を擦れ違い先へと歩む。
その時にミリィの姿に気づき、一度、足を止めた。]
あ、ナタを、…選ばせハ、しシナい。
[殺させない、と言いたかった。
けれどそうは言えなくて―――
目を合わせることできぬままに、その場を足早に去った]
細工師 ライヒアルトは、交易商 ミリィ を能力(守る)の対象に選びました。
/*
とりあえず。
パスありがとう、といわせてくれ……!
これで仮セットの理由はできたw
この後、また変わるかも知れんけどーw
つか、すまんね、情報とらない守護者で!
― 昨夜 ―
[ヨハナの死が伝えられた時、男は苦虫を噛み潰したような顔をした]
生きているのに、何で死ぬ事を選ぶんだ。
[呟くも、すぐに目を伏せ、十字を切る。
そうして、借りた部屋に入っていく事になった。
その日のうちに、もちろん、食事は頂いていた]
……運んでやれるなら、その方がいいんだろうが。
自衛団の連中次第、かね。
[エーリッヒの疑問の声>>102に、軽く肩を竦め。
それから、がじ、と頭を掻いて息を吐く。
向かうのは、立ち尽くす赤い髪>>110の所]
……座れるとこ、いくか?
[泣くなとも落ち着けともしっかりしろ、とも言わない。
投げるのは、ただ、休む事を促す言葉だけ]
― 昨夜 ―
ありがとう。嬉しい。
[カルメンの褒め言葉が聞こえると、くすぐったそうに囁いた。
焦りはしても物音を立てる愚を犯さずにすんだのは、そうした会話で心穏やかに始められたからかもしれない。
ウェンに心臓を差し出され、口で受け止めると流れる血潮を味わった。一口に食べてしまうのは勿体なくて、握り直すとゆっくり食む]
あまぁい。
無垢な子をたべたのは、私もはじめてナノ。
クセになってしまいそう……。
[浮いた聲で囁きながら、臓腑を貪り食らった]
こんやも、ありがとう。
[満腹を訴えてロミの部屋を出ると、見張りをしてくれていたカルメンにトロリとした顔で微笑みかけ、部屋まで戻り休んで]
― 朝/宿屋個室 ―
[ウェンデルの朝は遅い。
遅いが、流石に同じ屋内、近い部屋の前の叫び声は
深い眠りも覚ましていた。
ただ外の足音を聞きながら
ぼうとする頭を振って、
眠気眼で廊下へと出る。
人の姿を捉え、其方の方向――ロミの居た部屋の方へ]
なに、
[問いは言葉を続けなかった。
血の匂いに、琥珀が瞬き、
目を伏せて手を握り締めた]
/*
ちなみに現在、RP的には。
守護先として選べるの、ミリィかカルメンだけなんだよね!
玉の共鳴がキーになるからねぃ。
にしてもなー、赤が読めんなぁ……後、どこよ(汗。
[翌朝もまた悲鳴で起こされた。
深酒をした後のように頭の重さを感じる]
ウゥゥ。
[獣のようで同胞のものとは明らかに違う咆哮に小さく唸った。
何度も何度も頭を振って、意識を取り戻してゆく]
/*
まあ、とにかく選べるのがそこなので。
そこ二人には、守護COしておきたい。
ただ、ミリィには情報が集中することになるので、ちょっと悩む。
にゅーん、どうしたものか。
― 昨夜 ―
見惚れてろ。
大きくなったら乗せてやる。
[人間の姿の時と同様、狼としては小柄な姿。
前提付けて笑い声。
手伝いしてくれた姿には、サンキュ、と
礼を言って、獣のように、
人間の姿で頬を彼女の腕に寄せた。
頭をこすり付ける仕草。
手が汚れているからだった]
――こんな旨いモンは、
それでも、もう二度と食わないな。
[告げた声をシンは聞いていたか。
食餌の姿を、ただ眺めて、
そして夜は、終わった]
おはよう。
――大丈夫か、お前。
[声に心配そうな色が混じった]
また食いたいな。
でも、我慢だ。
此処でそんな姿を見せたら、殺される。
[伝える声は、抑えた欲の色も乗る]
[借りている部屋へと戻り、荷物をとって
アーベルか女将かを探し、湯を使わせて欲しいと願う。
用意がまだなら、水でも良かった。
身をきれいにして着替えを済ませ、息を吐く。
手を見下ろして―――きゅ、と、握り。
洗面所の鏡の前に立ち、自分を見詰める。
上目で見る卑屈そうで地味な、冴えない女がいる。
暫くの時間そうしてにらめっこを続けたあと―――
不意にえづき、俯いて背を丸めて胃液を吐いた]
― 前日/宿屋 ―
自分と同じだと思ってしまって。
お引止めしなければ良かったですわ。
[俯いた顔を上げると見えるのは深い哀しみの表情。
思うところはあっても、その死を悼む心に嘘偽りはなかった。
食事はほんの少しだけ。どうにか、というように口にして部屋に戻り休んだ]
[こくこく、と何度も頷く様子>>115に、僅か、苦笑を滲ませて。
それから、宥めるように、頭を撫でた]
ん、ああ。
そっちは、頼むぜ。
……こっちは、何とかなる。
[白に包まれた亡骸を抱えたエーリッヒ>>117にはこう言って頷いて]
ブリジットも。行こう?
[ミリィに続くように、少女にも声をかけた]
/*
……もっとドライな女になるはずだったのになぁ。
我ながら、あざとい。
これも全てロミが健気で可愛いのが悪いのよ、と
責任転嫁しておきましょうか。
刺繍師 ゲルダは、研究者 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
― 宿屋 ―
[暫くの後、手には爪の跡が微かに残る程度だけれど
手を開いて、部屋の前へと近付く。
去ってゆくゲルダ、エーリッヒの二人は、ただ見送るだけだった]
――おい。
お前ら、一旦どけ。
顔洗って来い。
[泣いている女性には、ぶっきらぼうにも聞こえる言葉を伝える]
此処、他の女が近付かないようにしておく。
[半ば眠気が覚めきっていないからか、
琥珀の目は半眼になっていた。
ライヒアルトに二人は任せる気満々だ]
― 翌朝 ―
[今日もまた、眠りを引き裂くのは誰かの悲鳴。
獣の咆哮のようにも聞こえる声に急かされて、重い頭を抱えながら覚醒する]
頭、痛い。
[顔をしかめながら髪を括って服に袖を通す。
新しく出した替えの服は、喪を示すような黒い服だった。
仕度を終えると足取りも重く部屋を出る]
―宿屋個室前廊下―
[泣きじゃくる僕には、周りの音は殆ど聞こえていませんでした。
それでも自分の髪に触れる感触>>99が切欠で、少しだけ顔を上げます]
……。泊まろうなんて、言わなきゃ良かった……
無理にでも、家に帰れって、そう言ってたら……っ
[彼に対して言った訳ではありませんが、言葉はぽろぽろと零れます]
……。
[次に名前を呼ぶ声は耳に届いて、僕は彼女>>115の方に首を向けました]
彫刻師 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
神学生 ウェンデルは、研究者 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
刺繍師 ゲルダは、小説家志望 ブリジット を能力(占う)の対象に選びました。
大丈夫? 大丈夫よ。
少しだけ頭が痛いけれど。
[翌朝、心配そうな響きには、ゆるく否定を返す]
そうね、我慢しなければ。少なくとも夜までは。
死にたくはないわ。
[抑えた欲の色を感じ、揺れるように熱っぽく囁いた]
[友達の身体はいつの間にか、シーツに包まれて見えなくなっていました。
自衛団に掛け合うという言葉>>117が聞こえます]
……帰して、あげて。
[迷ったけれど、着いて行く事は止めました。
さっきと同じ言葉を、掠れかかった声で呟きます]
……。
……うん。
[拭っても拭っても、涙は簡単に止まりそうにありません。
細工師さんからの声には頷きましたが、何とか立ち上がることはできても、足許はおぼつかないのでした]
旨いモンばっかり食ってると
節制が効かなくなりそうだ。
[問うような仕草にそう答えた。
が、夜の食餌の邪魔はしなかった]
─ 宿屋外 ─
[宿屋を出ると、案の定自衛団員が数名宿屋を張るようにして立っていた。
彼らは白い包みを抱えて出て来たエーリッヒを警戒する]
───……ロミが、襲われたわ。人狼に。
この子は人狼じゃないわ。
親御さんのところに返してあげても良いかしら?
[告げた言葉と問いかけに自衛団員達は見るからに動揺していた。
ひそひそと、団員達の間で小さな相談が始まる。
ややあって告げられたのは、一旦自衛団で預かると言うことだった]
…そう、分かったわ。
ああ、それじゃあ、もし親御さんのところへ運んでくれるなら───。
[そう言って、紙とペンを借りて、短く文章を連ねる。
二つに折りたたんでロミを包んだシーツに挟めると、ペンを団員へと返した]
[紙には無記名で”護れなくてごめんなさい”と記されている。
出来るならば護りたいと思った少女。
何も出来ず、死なせる羽目になってしまったことは、エーリッヒにも大きく圧し掛かっていた]
……お前、な。
[ある意味では厄介な方を押し付けてくるウェンデル>>119に、すごく、いい笑顔が浮かんだ。
もっとも、一瞬だけだが]
……ん。
じゃ、行こう。
[頷くブリジット>>124に向ける表情は穏やかなもの。
足許覚束ない様子に気づくと、ほら、と片手を差し出した]
慌てなくていいから。ゆっくり、な。
― 宿屋廊下 ―
[身支度している間に騒ぎは収束したようで。
額に手を置きながら、誰かの部屋の前に立つウェンデルを見た]
何が。
[あったのかは聞くまでもないだろう。
泣いたままのブリジットやミリィ、二人を促して移動しようとしているライヒアルトも見えれば特に]
誰が、とお聞きするべきなのかしら。
[ウェンデルの方に近づこうとしながら問いかける]
服飾師 エーリッヒは、未亡人 ノーラ を投票先に選びました。
/*
しかし、男手が少ないよね……!
ところで、赤組には男子がいるんでしょうか、そこが本気で読めなくて怖い、俺です。
確率的にーはーはいってるーとーおもうんだけーどー。
/*
出張が待っていなければオネェで人狼希望出したかったわ…。
最初それで想定してたのに、出張が被ってきたから…!(めそ
/*
ところでだね。
>容姿も性格も問題ないし優良物件なのにね。
……性格は、多大に問題あると思うぞ!
鈍感朴念仁で仕事第一の残念仕様だよ!
無自覚に振った人数は半端ないと思われる。
/*
今日はゲルダ襲撃示唆でGJ狙い、同時に占われて明日対決とかにしてみたいかなーとか思いだしてるそんな夜です、こんばんは。
霊能者さんにもお仕事させてあげたかったけど。
ちょっともう時間的に厳しいし。これはバファコースになってしまいますよねぇ……。
48hもありにはありなのですが。色々理由あって進行早めにしてある分できればどうしても。うーん…。
……。
[折角立ち上がっても足が震えて、すぐに膝を折ってしまいそうになります。
躓きかけた所に差し出される手>>127を、縋るように両手で握りました]
…… ごめん、なさい。
[小さく謝罪を紡いで、でも手を離せば倒れてしまいそうでした。
曇る視界は定まらず、導かれるのに従って、ただひたすら足を進めました]
小説家志望 ブリジットは、研究者 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
[ミリィの内心>>129は気づく事ない。
以前、色々と無理をしていると感じた時、とっさに手を出して頭を撫でた事は、一応覚えてはいるのだが。
『撫でてあげると、気持ちがおちつくのよ』
そう、笑っていたのは、幼い頃に死んだ母。
それを、実践しただけ──とは、当時の言い分である]
……あー、はい、はい、と。
んじゃ、そっちは任すぜ。
俺らは、食堂行くから。
[新たにやって来たノーラに一時、翠を向けて。
不機嫌そうな物言いをするウェンデル>>130に投げやりとも取れる口調でこう返し、食堂への移動を促す]
ごめん、なさい。
[「邪魔だ」と不機嫌そうに口にするウェンデルに
視線を向けられぬまま答えた。
自分では、何があっても毅然としていられると思っていたのにこの有様だ。非常事態に泣くことしか出来ないのなら、罵られても仕方がない]
……謝ることじゃないから。
[差し出した手を両手で握る様子。>>131
先の泣き崩れていた姿や、自分を責めるような言葉も合わせたなら、ロミの死から受けた衝撃は想像に難くない。
だから、かける声はできる限り穏やかなものにしようと努めていた。
内心には、荒れる部分もある。
さまざまなものへと向かう憤りが渦を巻いている。
けれど、それは表に出すまい、と押し込めていた]
― 宿屋 ―
[ゲルダの悲鳴が聞こえても直ぐには動けなかった。
部屋の外には人の気配が増えているように感じる。
無垢の玉を胸元でぎゅっと握り締めた]
――…昨日のうちにおまじない、
教えて貰えば良かった。
[募る不安に揺れる蒼が呟く。
おそるおそる扉の方を振り向いて
深呼吸を幾度か繰り返し手を緩めその中の玉を見つめた]
[ロミの骸を抱えて自衛団が退散していく。
その辺りでポケットからリスがひょこりと顔を覗かせた。
今朝の騒々しさは形を潜めている]
…パラッシ、あなた、敏いのね。
[ポケットの住人に語りかけながら、指の腹でリスの頭を撫でた。
死の気配でも感じているのだろうか。
血腥い死に方をした者が出る度、リスは大騒ぎをしている]
……でも、それしか分からないのよね、きっと。
[人狼を探せたら便利なのにと思えど、ただのリスがそんな芸当を出来るはずが無かった。
リスは何を言われているか理解していないため、呑気にポケットから顔を出し入れしていた。
小さく息を吐いてから、エーリッヒは宿屋の中へと戻って行く]
―洗面所―
[胃液を吐き続けると、色が変わるのだと初めて知った。
痙攣する胃を抑えるように水を飲むと、また、嘔吐する。
暫く繰り返して匂いが籠るといけないと小窓を開けると
こんなところにも自衛団員が見張っているのが見えた]
…―――、
[長く息を吐く。
そして、考える――――何をどの順で、成すべきかを。]
任された。行ってこい。
[答えの調子に、ライヒアルトなら問題ないと促す。
が、ミリィの様子には軽い舌打ち]
謝んじゃねぇよ。
それくらいなら、さっさと行け。
自分で動け。
あんたも一緒に、下に行くんだ。
[此処に女が残らないようにと、
不機嫌な面構えは変わることない]
[ウェンデルに制止され、足を止めるノーラに気付き
涙を誤魔化すよう、袖口で目元を幾度も擦る]
……私は、大丈夫。
でも、……。
[恐る恐るといった様子で言葉を掛けてくるノーラに
躊躇うように、一度言葉を切って]
ロミ嬢が――亡くなりました。
[誰も答えぬまま、宙に浮いた問いに答えた]
─ 回想・前日 ─
[気持ちが落ち着くまではゲルダにしがみついたままでいて。
エーリとブリジットが戻ってきた時には流石に泣き止んでいたけれど、>>31笑顔を向けられても瞼が重くて上手く笑えなくて。
ブリジットが泣いていたことも気になってたけど、戻ってきた彼女>>32はもう平気みたいだったから理由を聞くことはしなかった。
団長の死は聞いていたけれどどのような死に方だったか見も聞きもしなかった子供は、危機感が薄かったのだろう。
ヨハナやアーベルが席を外していることも、おうちに帰ったかお仕事してるのかな、くらいに思っていて。
ヨハナの様子を見に行くと言っていたノーラから伝えられた事実を聞くまで、早く戻ってこないかな位にしか、思っていなかった。
事実を聞いても、どこか、信じられなかった。
否。
信じたくなかったという方が正しいだろう。]
[見返す黒瞳>>136に、ひとつ息を吐き。
行きましょう、と声には出さずに促す仕種を一つ投げて、食堂へ。
泣き疲れた少女を休ませること、それを優先すべきと思ったから]
─ →食堂 ─
─ →食堂 ─
[宿屋の外でロミを自衛団に預けた後、宿屋の食堂へと戻って来る]
ロミは、一旦自衛団で預かるそうよ。
今すぐお父様のところへ帰すと言う確約はしてもらえなかったわ。
[交渉の結果を食堂に集まった者達へと告げて。
小さく、エーリッヒは息を吐いた]
大丈夫だ。
ヘマはしねぇよ。
[シンの言葉に、狼が笑った]
良いから行っとけ。
――次の獲物も、考えなきゃならないだろ。
[女達を連れ、ライヒアルトが広間へと向かうのを見送る。
そうしてロミの死んだ血塗れた室内は、どうやって人を近づけなくすべきかと、
扉の向こう側を見やる]
拭く、とかしかねぇよなぁ…。
[状況を見れば誰かが襲われた事もわかってしまう。
彼女らの様に、憔悴しては元も子もない。
琥珀色は、ただ赤黒い血の色を眺めていた]
─ →食堂─
……ありがとう、ございます。
[差し出される黒レースのハンカチを受け取り、目元を押さえる]
何であんな娘に、こうまで惨いことが出来るんだろう。
[恐怖からか引き攣るように喉を鳴らし
問いかけるノーラに俯きながら呟いた。
食堂に着けば、程なくエーリッヒが姿を見せ
ロミの遺体を家に返してやることが出来なかったと辛そうに告げる]
ロミ嬢は……人狼なんかじゃなかったのに。
こんな仕打ち、酷過ぎるじゃないか。
[女は拳を握り締め、今も此方を監視する自衛団の男に向けて吐き棄てた]
─ 宿屋・食堂 ─
[食堂まで来て、は、と短く息を吐く。
伏した翠の瞳は、外から戻ってきたエーリッヒの声>>145に、そちらを向いた]
……さすがに、はいわかりました、とは言ってくれんか。
[確約はもらえなかった、というのはある程度予測できていた。
村の他の人々の動揺なども思えば、そうも行くまい、と]
せめて、親父さんが顔見るくらいは、させてやってくれると思っとこう。
…あ、れ?
[どうして抱きつけなかったのか。
それをゲルダに問おうと、振り返って。
彼女が抱き寄せている、それを見て、思考が止まった。
一目見ただけで、死んでいると解るそれは。]
……「私」の、したい?
[自分が口に出した言葉は、まるで他人事のような音をしていた。]
そうね。ウェンはしっかりしているもの。
[頼もしそうに囁き返す]
そうだったわ。
ロミちゃんも普通の人間ではないように感じたけれど。
[聖痕者についての記述は多岐に渡りすぎていたようで。一度やそこら説明してもらっても、知識と感覚が上手く重ならないよう]
どうせならば、邪魔になりそうな人を?
そうすれば水が引くまで我慢できるかもしれないもの。
[いつその我慢に限界がくるか、予測もつかなかったが]
[ゲルダが叫んでいる。
すごく大きな声で叫んでいるって解るのに、まるで耳に入らない。
ゲルダの声を聞いて人が集まってきたのが分かっても、皆「私」しか見ていない。
ここにいる私には、誰も目を向けてくれない。]
…や、だ。
[エーリも、ブリジットも、私には、気付いてくれなかった。]
─ →食堂─
[細工師さんに導かれて、漸く辿り着いた食堂。
暫くの間、僕は黙りこくっていました。
流れ続けた涙も漸く枯れかけた頃、戻って来た彼から顛末>>145が伝わりました]
……。ッ、
[何故と問いかけて、下唇をきつく噛み締めます]
…… 今すぐ、じゃ、なくても、
ちゃんと、返してもらえるん、だよね……?
[少しして口を開いて、途切れ途切れに言葉を紡ぎだしました]
刺繍師 ゲルダが「時間を進める」を選択しました。
/*
アタシから提案すると「大丈夫なのかな」と思われそうだけど。
コミット出来ない状況なら結局48hだもの。
アタシがエピ諦めれば良いだけのことだわ。
/*
あれ、飴もらうレベルだった????
と、いうか、うーん。
俺は平気だけど、予定詰まってる人もいるとわかっているだけに、大丈夫なのかなあ、という懸念が。
最悪、ねこのて出動もできるけど、さ!
細工師 ライヒアルトは、研究者 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
/*
48hか〜…
ヨハナおばあちゃんも今日顔出されてないのでその方がいいのかなーと思いつつ、墓下さみしいので24hの方が私はうれしいんだけど、にゃ…
でもまぁ地上の人の都合に合わせてが一番だよね。
―食堂―
[濡れた髪のままに、食堂へと顔を出す。
各々がロミの死を悼んでいるように見えて、目を伏せて。
端の方の壁に身を凭れさせて、立って眺めた。
未だ思考はフワフワと定まらず、ぼうと見る。
泣いた痕は無いけれど、目の下に隈は出来ていた]
/*
襲撃と被るかも知れんが、なあ。
2日続けて、ていうのを見てしまうと、あわせざるを得ない。
[※ウチは、無理してると見えたらバファ推奨です]
[※つか、これをお約束として推奨している意味をわかってほしい……!]
[※突発事変なら、仕方にゃーかもしれんけどさぁ……うん]
[ゲルダが、しっかりと抱えるそれを、皆が「私」だって言ってる。
それを見て、ミリィが、ブリジットが、泣いてる。
私を見ないで、「私」を見て。]
やだ、やだやだ、ちがう!違う違う違う!
それは私じゃない!
[苦しくて、叫んだ。]
私はここにいる、ここにいるの!
なんで私のこと見てくれないの!?
どうして、ねぇ、ブリジット、返事して!
私はここにいるよ、こっちにいるのが私だよ!
私は、こっち、なのに…!!!
/*
うんと。
8:2>6:2>4:2>3:1>エピ
17日 18日 19日 20日
GJ無し最長でこうかな。
でもこれは24h更新前提なわけで。
今日48hになると確実にエピに出れない。
まぁそれは仕方ないと諦めるにしても、最終日まで残った場合はきついなぁ。
更新前に落ちなきゃならん。
途中で死ぬならその心配は要らなくなるんだけど。
……そこに当たっても、仕方ないだろ。
[自衛団員に向けて吐き捨てるミリィ>>147に、小さく突っ込む。
団員たちの目には、恐れの色も見え隠れしている。
あまり、刺激するのは、よくないだろう、というのは察しがついた]
ああ……ま、副長辺りは、そこらちゃんとしてくれるだろうしな。
[融通が利かない、と言っても、そのくらいは、と。
エーリッヒの言葉>>152に、微かな希望を込めて呟いた]
ミリィお姉さん、ゲルダお姉さん、ねぇ、ねぇ…
ぶりじっと、エーリ…どーして、へんじして、くれないの。
だれか、私のこえ、きいて…
へんじ、して…
なんで、なんで…
だれもわたしのこと、見てくれないの…?
[幼さは、自分の死を受け止めることができなくて。
視界に入る光景が苦しくて、その場にしゃがみこんだ。]
/*
ちなみにGJが1回出ると最終日までの日数が延びます…。
どうにか、死ぬ方向に持っていかないといけなくなる。
かと言って吊り希望出すのは…どうなんだろ、微妙なんだろうか。
なやみどころ。
[作った秘薬は自分の能力を行使するためのもの。
ヨハナの死後に、それは使われることとなった。]
ヨハナさん、見せてもらうわ。
[黒のローブを脱ぎ、秘薬を口にすると、ヨハナの遺体によりそうように抱きつく、しばらく目を閉じる。
次に顔をあげるときは緩慢な動きで]
ヨハナさんは人間よ…
[そう近くにいた人達に伝えた後、起き上がろうとしてそのまま地面にたおれこむ。
秘薬は毒でもあるもの。力の行使と合わさりしばらくは動けず、部屋に運んでもらうことになるだろう]
研究者 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました。
/*
みぅ。本当は急ぎたい人がいて2日目から24h進行とさせていただいてるので、ちょっと考えてしまうところなのですが。
ベアトリーチェのもまた、リアル大変になってしまってのことでしょうし。OK出るならそれはそれで、と。
しかしそうなるとGJ出してる余裕はないかなぁ。
(8/17 村側2/残8)→(8/18 狼1/残7)→(8/19 村側2orC狂混ぜ/残5or6)
うん、8/20に狼吊り前提じゃないとやっぱり大変になっちゃう方がいらっしゃることに(汗
元よりもつれ込めば最終日はどうにも引っかかっちゃう計算なのですが。予定ギリギリで動かしてると仕方ないのかなぁ。
GJは出さず、霊能食べて貰って4日目に私が表COして擬似GJのようにするとかどうだろう?
…兎猫の性能でそんなに上手くできるものかな(滝汗
服飾師 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
服飾師 エーリッヒが「時間を進める」を取り消しました。
[さて愛する夫と邂逅果たせたかどうか。
何故か一人でふわりと宿屋に現れていた。
様々な人が自分の死について嘆いたり、憤ったりするのをぼんやりと眺めていたら、いつしか翌日になっていた。
その瞬間を見る事はできなかったが。
夫のようにまた無残になった死体を見れば視線が下がった。
一番年老いた自分と、一番幼い子供が犠牲になって。
やるせなく、溜息が零れた。]
─食堂─
……。うん。
[頭を撫でてくれる手>>152はいつものものでした。
いつもならそれだけで僕を鎮めてくれるのですが、今はまだたくさん時間が掛かりそうでした。
ず、と鼻を啜ります]
……すぐ、帰してもらえないのが、人狼のせい、なら……
早く、見つけないとね。……ロミのためにも。
……。でも、どうしたら、いいんだろ。
[ぱたぱたと、あちらこちらへと動き回る。
忙しくする事でヨハナとロミが亡くなった事の悲しみを、
青年なりに紛らわせようとしていた。
…それでも、若干の苛立ちなどは隠せてないのだが。]
ロミちゃん。
[魂が泣くような声が聞こえる。
小さな彼女の傍へと歩み寄ると、しゃがみこむ少女の隣に膝を付き、目線を合わせるようにしてぽんぽんと頭を撫でた。]
/*
明日も顔出せないようなら、今ベアトリーチェをバファってコミット更新した方が良いのだけどね。
でもベアトリーチェの意思も尊重したい。
なので本人からコミット可の返事が無い限りはコミットしません。
そうだけど……。
[窘めるライヒアルトに言い返そうと口を開きかけ。
団員たちの面に浮かぶ恐れの色に気付く。
そこで友人の言葉の意味を察し、不承不承ながらも言葉を飲み込んだ]
……そもそも、私たち
人狼のことについて何も知らないに等しいんだよね。
[ささくれ立つ気分を切り替えるようと
ブリジットの言葉を受けて呟いた]
― 宿屋・ロミの部屋の前 ―
[とりあえず人が入れないようにはどうするべきかと、
考えた挙句、ドアをちゃんと閉めて
立ち入り禁止とでも書いておくか、と。
無難すぎるところに落ち着いた。
息を吐いて、とりあえず扉だけ閉める]
あとで水ぶちまけるとか…
[思い浮かぶ事はそれくらいだった。
部屋が酷いことになりそうだった]
― 回想/昨夜 ―
[ノーラのくすぐったそうな囁きに細くなる蒼い双眸。
彼女が嬉しいと感じてくれるなら
思う事を伝えられて良かったと思う。
大きくなったら、とのウェンデルの言には瞬いて]
ん、楽しみにしてる。
[小さく笑い応える聲。
ウェンデルの頬が腕に触れる。
人の姿なれど獣の時の仕草が重なり
反対の手で柔らかそうなその髪梳き撫でんとした。
食餌の時間が終われば、
使われた道具を持ち部屋に戻り、
寝付けぬまま朝を迎えた*]
/*
ベアトリーチェ、ヨハナの死に様も読めてないのかなぁ、とちょっと思う。
多分周囲には自衛団員しか居ない。
うーん。
おば、あ、ちゃ、
おばあちゃん、は、
わたし、みえるの、ね。
よか、った。
ブリジットも、エーリ、も、だれも私、みて、くれなく、て。
さみし、かった。
[泣きながら、ヨハナにすがりついて訴える。
途切れ途切れの話し方はまるでゲルダみたいだと、頭の片隅で思った。]
…
[ふと、思案に耽る顔を上げて辺りを見渡す。
ぱたぱたと歩き回る様子に、邪魔にはならぬよう。
手が止まりそうな隙を狙うように、
アーベルの動きを目でじぃと追う。]
彫刻師 カルメンは、刺繍師 ゲルダ を投票先に選びました。
/*
ベアトリーチェは本当にご苦労さまです…!
メモは一応可能性の話として。公平に考えて言ってみた…つもりなんですが、ご不快を覚える方がいたらごめんなさい。
吊り襲撃の目処も微妙だよなとは思うのですけれどね。
必殺、自衛団ドーン!は、誰かバファ希望でもしない限りどうよって方法だし(苦笑
私も色々中途半端なまま吊られるのはちょっと嫌なので、言い出せないのでした。我侭ごめんなさい。
─ 宿屋・食堂 ─
[ぼかした部分を理解したらしきミリィの様子>>157に、やれやれ、と息を吐く。
続けられた言葉には、僅かに翠を伏した]
ま、こんな騒ぎになるまで、身近だなんて思ってなかったし。
……伝承や、御伽噺程度の事しか知らんのも、無理ないさ。
当の伝承や御伽噺だって、内容が統一されてるとはいえんわけだし。
[誰かを手にかける覚悟は、未だ定まってないけれど。
この宿内に凶器となる物は、厨房に閉まってあって。
その中には父が残して行った純銀製の包丁セットが密かに存在していた。
ゲルダの視線>>159に気付けば、こてりと首を傾げ。
ミリィの言葉>>157に、ウェンデルから借りた本>>2:70を思いだして。]
あ、そういえばウェンデルから人狼の伝承に関する本借りてたんだけど……読む?
[一般的な記述しか載ってないけど、とも口にして。]
おおよしよし…。
ロミちゃん、痛かったでしょう…。
[彼女の死の直前の記憶は知らぬため、無残な姿格好への憐憫が募り。抱きつく彼女をしっかり受け止めると、後ろ頭を何度も撫でた。
寂しいと途切れ途切れに訴える少女を、余計に力を込めて抱きしめて。]
ええ、大丈夫よ、お婆ちゃんには見えてるから…。
もう寂しくないわ。ねぇ…。
[ロミに笑顔を向けあやしながら、視線は一瞬だけ宿に残る者らへ向く。
それに、これからもっと寂しくなくなる。
なんて事は口に出来なかったが…。]
― →食堂 ―
[とりあえず今はどうしようもない、と。
ロミの死んだ場所から離れ、他の人たちの後を追う。
丁度聞こえる、人狼についての話]
――なんだ、伝承とか見たいんなら、
今アーベルに本貸し出し中だ。
読むんなら、あいつに言やー良い。
[ライヒアルトに頷いて]
そうなんだよね。
私が聞いたことがあるのは
エーリィさん……の言うように
[確かブリジットが彼のことをそう読んでいた。
いきなり愛称(らしきもの)で呼ぶのは気が引けるが
お互い、後で名乗ればいいだろう]
狼の尻尾を掴むことの出来る人がいるということ。
[端の方の壁に凭れるゲルダが視界の端に映る]
……それと、銀の刃ならあいつらに
傷を負わせることが出来る"かも"って話くらいかな。
[アーベルと視線があう。
こてりと首を傾けられるのに、じいと見て。
口を開きかけ、閉じて、迷うようにしてから、
壁から身体を引き剥がして、歩み寄った]
あ、アノ、、お、ね、ネガイが、アルの。
[おずおずと、遠慮がちに言葉を紡ぐ]
[動き回るアーベルを見つければ声かけようとするが
彼がミリィへと話し掛けるをみれば言葉を飲み込む。
言葉の代わりに、彼の視線が此方に向けられるタイミングで
厨房の方を指差して、かりる、とくちびるのみで紡いだ]
/*
ベアトリーチェ投票にするかは悩むのよね…。
実はバファリンについては書かれてなかったりするWiki。
襲撃してくんないかしら、と酷い思考をする背後。
邪魔になりそうなのってさ、
この中だと、誰よ。
[視線は怪訝そうに]
よそ者なら、赤いのか。
とは思うんだけどな…。
─食堂─
……探せる人、……でも、名乗ったら、真っ先に狙われる、よね。
[探せる人>>160という言葉に、少しだけ顔を上げます。
ばらばらと他の人が伝承について口にするのを、何処か遠くで聞きながら]
……。それに、嘘吐きも、いるんだよね。
御伽噺、だったら。
[話の合間に、ぽつりと口にしました。
人なのに人狼の味方。事件を引っかき回す存在]
……狂人って、言ってたっけ。
おばあ、ちゃん、さわれる。
ゲルダおねえさん、さわれなかった、の。
私の、こえも、きこえないみたいなの。
おばあちゃん、だけなの。
私、みえるの。
だから、いっしょ、いて、くれる?
[ヨハナが労わってくれる言葉>>+16には、頭を振る。
痛かったかもしれない、でも死の記憶は残っていないから痛みも無い。
それよりも、今は寂しさや悲しさが苦しかった。
抱きしめ返してくれる腕があることで、余計涙が溢れる。
もう寂しくないと言ってくれたから、安心も出来て。
ヨハナが胸の内に思うことを察することなど、出来る訳はなく。
ただぎゅうっと抱きついたまま、ヨハナがどこかに行くつもりでもついていくつもりでいた。**]
服飾師 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
占い師らしきゲルダさんとか。
でも、守護する者の可能性を考えると迂闊には襲えないわね。
[重いままの頭を抱えて息を吐き出し囁いた]
エミリーさん?
村人よりは守られていなさそうかしら。
[伝承の話題を聞きながら、それもありかしらと考えた。
ゲルダが視たという話をちゃんと聞けていれば、それも肯定要素になっただろうか]
…ん? 何かな?
[遠慮がちなゲルダの言葉>>165に、出来るだけ―多少ぎこちなかったかもしれないが―笑みを浮かべて。
カルメン>>166には、頷いて了承の意を示した。]
そうだね。
なら、貸してもらえると助かるかな。
[人狼伝承の本を貸してくれるというアーベルと
持ち主であるウェンデルに頷き、礼を言う]
出来れば、セネットさんが今知っている話をざっと
教えてくれると、尚、ありがたいけどね。
[人狼が己を退治する方法を模索する時間など
与えてくれるとは到底思えず、時間が惜しいということもあり。神学生の彼なら、文献には載っていない口伝を知っているかも知れないという考えもあった]
――……狂人?
[ふと、ブリジットが口にした単語が耳を打ち、小さく瞬いた]
未亡人 ノーラは、宿屋の息子 アーベル を投票先に選びました。
[タイミングよく同じ事を言うウェンデルとアーベルに、お前らなかいいな、と言わんばかりの視線を向けたりしつつ]
……人か狼かの判別がつけられる力、ってのは、必ず出てくるよな。
[ミリィの話>>164に、頷く]
問題は、ここにそれがいるのかどうか。
……名乗り上げがあっても、鵜呑みにしたら危険だった、って例もあるし。
……そも、いたとして出てくるかどうかもわからんときてる。
自分から、狙われる率を上げるやつも、早々いないだろ。
[アーベルの了承の頷きに、目許和ませこくと頷き返す。
厨房を借りて用意するのは紅茶をカップに人数分。
ミルクと砂糖、それにスプーンがそえられる。
持ってきたアプリコットのジャムの瓶もあるが
どう頑張っても開けられず仕舞いで暫し其れを睨む]
――と、こんな事してたら冷めてしまうわ。
[二度に分けて紅茶を食堂に運び]
あたたかい紅茶でも、どうぞ。
[と、そこに集まる人にそれをすすめる声を掛けた]
未亡人 ノーラは、交易商 ミリィ を能力(襲う)の対象に選びました。
ま、襲う分にはいいだろうけどなぁ。
あんまり村の人、減らしたくねぇってのも。
いや。
[言いかけた言葉を止める]
狙おうか、ゲルダ。
あいつに調べられたら、また面倒くさい。
――…
ベアトリーチェでも、良い。
[そっと言葉は僅か途切れた]
/*
えうあ、自分で言っておいて吊り先が困る困る。
アーベルさんもまだこれからっぽいけど、ベアトリーチェ外そうとするとここかカルメンになってしまうので。
ごめんなさいですよ…!
神学生 ウェンデルは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
未亡人 ノーラは、研究者 ベアトリーチェ を能力(襲う)の対象に選びました。
神学生 ウェンデルは、刺繍師 ゲルダ を能力(襲う)の対象に選びました。
神学生 ウェンデルは、研究者 ベアトリーチェ を能力(襲う)の対象に選びました。
……。うん。
人なのに、能力があるって嘘を言ったり、罪のない人を人狼って言って、人間を混乱させるんだ。
そんな人が、御伽噺にはいたんだよ。
[問い返し>>170に頷いて、僕が持っている知識の限りを答えました]
交易商 ミリィは、小説家志望 ブリジット を投票先に選びました。
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