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研究生 エーリッヒ は 旅人 ハンス に投票した。
家事手伝い ローザ は 旅人 ハンス に投票した。
修道士 ライヒアルト は 旅人 ハンス に投票した。
少女 ベアトリーチェ は 旅人 ハンス に投票した。
狩人 ユリアン は 旅人 ハンス に投票した。
薬屋 ミリィ は 旅人 ハンス に投票した。
織子 カルメン は 旅人 ハンス に投票した。
細工師 クロエ は 旅人 ハンス に投票した。
旅人 ハンス は 狩人 ユリアン に投票した。
鍛冶師 アーベル は 旅人 ハンス に投票した。
シスター ナターリエ は 旅人 ハンス に投票した。
狩人 ユリアン に 1人が投票した。
旅人 ハンス に 10人が投票した。
旅人 ハンス は村人達の手により処刑された。
細工師 クロエ は、修道士 ライヒアルト を占った。
狩人 ユリアン は、修道士 ライヒアルト を守っている。
次の日の朝、薬屋 ミリィ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、家事手伝い ローザ、修道士 ライヒアルト、少女 ベアトリーチェ、狩人 ユリアン、織子 カルメン、細工師 クロエ、鍛冶師 アーベル、シスター ナターリエ の 9 名。
[ユリアンが弓を番えて旅人に放たれるのを、見てしまうだろうか。
庇ってくれているミリィに隠されてしまうかもしれない。
けれど血の臭いが周りに漂えば、ビクリ、と体を固くした。]
細工師 クロエは、シスター ナターリエ を能力(占う)の対象に選びました。
細工師 クロエは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
[聞こえた銃声。増えた叫び声。
ようやく駆けつけた先の状況に、呆然と立ち尽くす。]
こ、れは……。どうし、て。
[震える声で*呟くしかなかった。*]
/*
襲撃先は、そこいったかあ…被せても良かったにねえ…まあ、犠牲無しっぽくなっちゃうから無理か。
すまんね、表で死にたがって。
このキャラやる時は、確定で死ぬと決めていたのだよ。
織子 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
少女 ベアトリーチェは、織子 カルメン を投票先に選びました。
/*
帰宅して箱に移動しようとする→箱フリーズ→再起動&スキャン中に鳩でせこせこ入力→箱復帰と同時に墓入り。
さてさて。どうキリング&発見されるんでしょーね。
(襲撃受ける人はオスワリ待機)
少女 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました。
/*
またデフォルトがカルメン、とか。
うん、神の導きのままに疑ってみただけだった。
疑い続けることは可能だけど、ど。
どーしよっかなぁぁ。
他にもいきたいんだよなぁ。ほら、ライヒアルトとか。
─ ベアトリーチェの部屋 ─
[投げた問いに、答えはなく。
結局、その場へと駆けつけることで、状況を把握した]
……っ……!
[室内に舞い散ったいろ。
それに、微か、息を飲んだ後]
ビーチェ、無事、か!
[最初に向けたのは、こんな問いかけ]
[最初の矢はハンスさんの胸に深く突き立っていた。
伸ばされた手が空を切って、ドサリと身体が倒れて。
完全に動かなくなったのを見て、ゆっくり弓を下ろした]
………。
[確認もしなければいけないのに、何故か身体が動かない。
動かなくなったハンスさんの身体をじっと見続ける]
狩人 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
/*
占:クロエ
霊:うち
守:リア
聖:蒼/アベル、朱/ベス
狼:???&???
信:ライ(?)
村人:ハンス、ミリィ
灰:エイリ、カルメン、ナティ
なんでミリィやったんやろ。
バファやったりするんかなぁ。
むーん、次ん投票先悩むやんなぁ。
今日のデフォはナティですw
─ 3階 ベスの部屋前 ─
[ハンスさんが動かななってく。
それ見とるうちに、じわじわ息苦しくなってきた]
……── ──。
[声出そうとしてんけど、言葉にならんで唇だけが動いてん。
呼吸しとるはずなんに、苦しくて。
右手を首んあてて、後ろにずり下がった。
誰もおらんかったら、廊下の壁に当たるまで後退ってく]
細工師 クロエが「時間を進める」を選択しました。
/*
>ユリめも
こちらこそ、撃ってくれて感謝ですよ。あれがなければ最悪銃の暴発で死のうかと思ってた。
でもやっぱりフラグ立てたからには殺されたかったからね。
ありがとう、愛してるv
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
んぅ…
[軽く体を起こそうとし、身に掛かるものは後から大きなものが傍に倒れる音と、それが何かが見えて理解できた。
体が震えてそれ以上起きれなくなり]
あっ…ぁっ……
[唇も振るえ声もうまくだせなく。
それでも返り血を浴びて紅を交えたその姿が動けば、後から来たものにも自分が生きていることが伝わるだろうか]
/*
お礼だけ出しちゃった。
うん、見事な初回吊りフラグに、敬礼!
ハンスさんも接続大変そうだったのに、本当に素晴しかったです。
そして重ねて、時間ギリギリになって突っ込んだのにも乗って下さってありがとうございましたっ!
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
─ベアトリーチェの部屋─
[男が漸くその部屋の前まで辿り着いた時、旅人は既に事切れていた。
何かを求めるように手を伸ばしたままの彼を前に、男は少しの間動くことができず。
目が行くのは、男が流した赤い色]
…… 嗚呼、そうだ。
あの、布の色だ。
[洩れた言葉は、あの時共に行動したシスターくらいにしか理解できなかったであろう。
そうして男は目を伏せ、静かに十字を切った]
―ベアトリーチェの部屋―
すまない、失礼する。
[部屋の主である少女に律儀に断りを入れた後で、男は中へと足を踏み入れた。
先ず旅人の遺体の傍により、その瞼を伏せる。まだ温もりは残っていた]
怪我は無いかね。
[それから視線を、赤に染まったシスター>>6へと向けた]
修道士 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
ぁ……は……ふぁ…い…
[もれる声は震えながら情けないものに、それでもライヒアルトの姿が見えたおかげかなんとか返事と判別できるものにはなっていた。
体を起こし……ぎゅっと自分の体を両手で抱きしめる。
おさまらない震えを、抑えようとするように]
/*
ところでだな。
……今回のラ神は、村側能力者ろーらーをご希望なのかと……!
[でふぉ:ローザ]
クロエ姉がどこ占ったか、によってかわるよなぁ、今日の吊り襲撃は。
さてて。
[噎せ返るような血の匂い。
旅人の流した血の生々しさにきつく眉が寄る。
は、と息を吐き出して、ユリアンに視線を向けた]
人さらいの、末路とみて相違ないかい?
[尋ねた後、ハンスの方へと歩み寄る。
ライヒアルトが彼の瞼を伏せるを認めれば立ち止まり
その様子を静かに見つめた後、
隠すものの無い男の手指がハンスの首筋へと触れる。
すでに脈は感じられない。
生死を己で確かめるだけの、所作]
――…事切れているね。
[ゆると頸を横に振り、それを口にした]
鍛冶師 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
お、にいちゃ…。
[エーリッヒの声>>2に気が緩んだのか、半泣きになって。
ミリィに放して貰うと、ハンスの体を踏まぬように避けながらも、小走りでエーリッヒの傍へと寄っていく。
拒絶されなければ、エーリッヒの体に頭を押し付け。
拒絶されれば、服をぎゅう、と握りしめた。]
おじさん、逃げよう、って。
[少女はポツリ、と口にする。
先程、投げ掛けられた答えと分かる者はいるだろうか。]
─ 3階 ベスの部屋前廊下 ─
[廊下の壁に背ぇ預けて、唇動かしてみぃけどまだ声は出ぇへん。
息苦しい。
それを緩和する方法が分からんくて、何度も唇動かしとった時、急に目の前が真っ白んなった。
目の前ん広がったんは真っ白い空間。
そん中でうちは────水の中ん沈んどった。
夢で見た時みとぉに苦しゅうて、顔歪めながら水面がある方見上げてん。
そしたら、水面にハンスさんが浮いとった。
紅いもん散らして浮いとった。
それ見た瞬間、言葉が頭ん中に滑り込んで来てん]
[そん直後、視界から白い空間が消えよった。
息苦しさはまだ続いとる。
さっきよりも酷なったくらいやった]
ァ 、ち う
ハ スさ 、 がぅ
[ずっと動かしとった唇から、掠れるような、搾り出すような声が出た。
うちは息苦しゅうて余裕無ぅなっとったし、何より混乱しとったから、誰かん聞かれるゆぅんは頭にあらへんかった]
[ なんでうち ハンスさんが”人狼やない”て 分かるん? ]
/*
そういや、どじっこシスターが、びみょーに黒いのは、やっぱり白囲いされた狼さんだからでしょうか?(黒い言ってごめんw)
ローザ霊だったし…カルメンは、どうみても村人COしてるし…
そうすると、残りの狼候補が一人しかいなくなるんだがwwwwww(果てしない芝の海)
[ユリアンの言葉に、そちらを見る、瞳は揺れたままで、言葉は返すことはできないが生きていることは伝わるだろう。
アメリアも、ベアトリーチェが離れていくのを見送ってから返答を返しただろうか、
皆が来る前にあったことは、自分やベアトリーチェに代わり、ミリィがみんなに説明してくれるだろう]
ちょ …っと。息、大丈夫?
[廊下の壁に背を預けるローザの異様な様子に、
彼女の肩へと手を伸ばす。
彼女が今、何を見ているのかは分からない。
切れ切れの言葉も何を言っているのだか、]
…なに?取りあえず、落ち着け。
息を吐いて、吸って。
[彼女が大切なことを口にしていることに気づかず、
それよりも今の、彼女の発作のような状態が気になった]
―ベアトリーチェの部屋―
……故郷に姪が居ると、そう言っていたな。
[人攫いという声も聞こえる中、少女の言葉>>11に反応したのか、小さく呟く]
ハンス殿の事は私が請け負う。
身体も清めねばならんだろう。君は少し休んでいたまえ。
[続いた言葉は、震えの止まらぬシスター>>9へ向けて]
それと……後で落ち着いたら、少し付き合って欲しい。
[更に声を顰めて、続けた]
[ローザの様子が妙な事に気づきはしたが
目の前で起きた事へのショックからだと思っていた。
クロエが彼女を介抱しようとするを認め歩み寄りはしない。
ライヒアルトがハンスの事を言えば
男は、場を譲るように彼らから離れる]
はい……
[ライヒアルトに小さく頷いて、どちらにも同意の返事を返し、ゆっくりと立ち上がるとふらふらとした足取りで出口へ向かう]
すみま…せん……
[出口前の人たちにそう謝罪の言葉を口にしながら、その場を一旦去ろうと]
…誰かが死ぬの、やだ。
[受け止めてくれたエーリッヒ>>20を、ぎゅ、としながら本音を紡ぐ。]
…エリ、にぃ?
[零れた呟きは聞き取れるものだろうか。
聞き取れたなら、ほんの少しきょとんとしながら、
感情の薄い翠を見上げた。]
[部屋を出てユリアンの方へと歩む]
ナターリエもアメリアも怪我はなさそうだよ。
[銃声が聞こえたのもあり、
ユリアンの行動を咎める気配はない。
彼と同じ立場だったなら、同じ事をしただろうから]
キミのお陰で、彼女たちは無事だ。
ありがとう。
[自分が既に、死者であることを旅人は知っていた。あんなにも、死を恐れていたのに、死んでしまえば、その恐れは全て意味を為さない]
はは…因果応報てやつだな。
[かつて、故郷の村にやってきた余所者の一家が、村に疫病を持込んだと責められ追い立てられた。一家の長男とは親友といっても良い仲だったにも関わらず、旅人は一家を庇う事はしなかった。
…彼が妹を都会に連れていく、と約束したのを、偶然に知ってしまったから]
[クロエから聞いた対やもしれぬ存在に蒼を向ける。
ベアトリーチェが無事で良かったと思うが
彼女にその言葉を向けぬまま視線を外した]
ユリアン。
[口に手を宛がうユリアンを見詰め]
先に、武器を使ったのは、彼なのだろう。
キミが動かなければ、
誰かが怪我をしていたかもしれない。
最悪の場合、――…命を落とす事もあっただろう。
[どうしようもなかったのだと慰めの言葉を低く呟く]
[追い出された一家の両親が、事故で死んだことを知ったのは、妹を置いて、都会へと出た後だった。後悔は棘のように胸に刺さったまま…それでも時は過ぎ、妹は結婚して、子供も生んだ]
『彼から手紙が来たのよ』
[その妹が、久しぶりに帰省した旅人に、嬉しそうに告げたのは一年程前]
『今は結婚して幸せに暮らしてるって。もう誰も恨んでないって書いてあった』
[それを聞いて、旅人は都会での仕事を辞める決意をした。一年程かけて身辺を整理し、故郷へ帰るその途中…妹に来た手紙にあった、かつての友人…旅人が裏切った相手に会おうと、この村に立ち寄ったのだ]
―屋敷・風呂場―
[ふらふらと浴場へと、お湯は沸いていない為タオルで体を拭くだけになるだろうか、
着替えはないため、悩んだ結果血を軽くぬぐうようにしてから、少し待って乾くのを待ち改めて着なおすことにした]
ふぅ……
[待つ間思い出すと再度震える体にぎゅっと身を抱く]
ごめ 、ちょ 休 た
[途切れ声は変わらんまま、休みたいてゆぅてみる。
伝わったかは分かへんけど、身体を階段の方に向けて、壁に寄っかかりながら歩こうとした]
[少女を離す、というのは口実。
実際には、自身の衝動を抑えるため、というのが理由の大半。
先に、心臓を喰らっているから、さほど衝動は強くないのだが。
アーベルの蒼を目の当たりにした影響か、それとも、それとは知らぬままに朱を近くに寄せているが故か。
気を抜くと、銀の獣が動きそうだった]
……やれ、やれ。
コレ、色んな意味で、きついぜ。
[だが、会おうとした相手は、すでに引っ越していて、旅人の願いは果たされなかった]
謝って許してもらおうなんて…虫が良すぎたよな…
[きっと、これは、あの時の罰…そう、旅人は思って…]
ほしい……
[震える体、心、抑えようとしてもどんどんと溢れるものがとまらない。
身近に感じた紅い生命の源がそれをかき立てる。
赤い旗、赤い月、赤い、赤い……世界に……]
―ベアトリーチェの部屋―
[シスターが覚束ない足取りながらも部屋を去ろうとするのを見送る。
少女を伴い部屋を去ると言う青年>>30にも頷いて。
それから一度立ち上がり、扉の方へ]
すまないが、誰か手伝える者はいないか。
とりあえず、彼の使っていた部屋へ運ぼうと思うのだが。
[請け負うとは言ったものの、流石に成人男性一人を運ぶには力が足りない。廊下に出た者たちに問う。
仮の埋葬を言い出さないのは、少女を“攫おうとした”男をこの地に埋める事を、家人たちは厭うかも知れないとの思いもあっての事だった]
…ポタリ、ポタリ…
[もう肉を持たぬ筈の旅人の胸から、赤い雫が滴り落ちる]
ああ…痛い…なあ…
[胸に開いた穴を押さえて、旅人は泣きそうな顔で笑っていた**]
[ローザの異変に気づいたのは、どのあたりか。
傍にはクロエもいて。
ミリィもそばに行くのが見えれば、今、近付くことはしない。]
…そう?
[首を傾げつつ、追求をしないのは、聞いても、てこでも言ってくれない気がしたから。]
…ん。下いく。
[エーリッヒの促し>>30に頷くと、階下へと向かう。]
部屋でいいね?
[念のために、行き先にローザの意思を問う。
彼女が頷けば、そのように部屋へと連れて行く]
水を持ってくるよ。
[薬や手当てはやはり、ミリィが頼りだ。。
だからクロエは水を運んでくることにした。
そうして暫くの時を、ローザの看病に費やすことになる。
その日の夢を見るまでの時。
動いていられ時間が、半ば救いのようでも*あった*]
ひと、さらい………
[アーベル>>10の声が聞こえて、ひとつふたつ瞬いて。
動かなくなったハンスへと視線を向ける。
たしかに、ベアトリーチェを連れ去ろうとしていたけれど…]
………真っ白い顔で、震えてた。ハンスさん。
逃げないと、殺されるって言ってた。
[子守唄も御伽噺も殆ど知らずに育った娘は、幻燈歌も知らない。
人狼も朱花も蒼花も知らない。ギュンターが書き残した言葉も見ていない。
だから、何でハンスがそこまで思いつめていたのか、わからない。
銃を人に向けるような人に、具合の悪いベアトリーチェを渡しちゃいけないって思ったから、庇おうとしたけれど。
落ち着いてみれば、それほどに思いつめる理由があったんだろう、と。
無事かと幼馴染に問われ>>13て、ひとつ頷いてから。そんな話をしただろう]
― →個室―
[そうして誰かの助力を得ることができたなら、旅人の借りていた個室へと向かう。
彼の命を奪った矢は深く刺さっており、少し試したものの引き抜くことは諦めた。
上からシーツを被せ、祈りを捧げて]
…… 彼は彼なりに、ベアトリーチェ君を守ろうとしていたのかも知れないな。
[ふと呟かれた言葉を聞いた者はいたか。
一通りを終えて、男はその部屋を後にした]
そうですね、誰かを…誰かを……
早く……
[衝動を抑えようとするたがが、かかるコエに外れていく。
誰かを 早く 欲しい
血を 肉を ]
一人でも大丈夫ですよ。
─ →2階 個室 ─
ぅ ん
[問いかけ>>39に頷いて、クロエさんとミリィん手ぇ借りて>>35、ゆっくりやったけど階段下りて部屋まで行った。
部屋ん中入ると、ベッドまで付き添ってもろて、うつ伏せんなって枕に顔埋めてまう。
怪我とかはしてへんかったさかい、手当てはせんで良かったんやけど、薬は鎮静剤かなんか、精神的なもんを貰うことになった。
こないなった原因は不明やけど、薬は効くみたいや。
息苦しさは完全に消えんのやけど、最初よりはたいぶ楽んなっとった]
……おお きに。
[看病についてくれとるのに礼ゆぅた後、緊張の糸切れて一旦寝てまう。
寝て起きたら多分今よりは症状もよぅなっとる。
ただ、目ぇ覚ますんは、日も変わった翌朝のことやった**]
[早く、という言葉に、ふ、と笑う。
いつかの自分に似たものが、僅かに感じられた]
……喰わなきゃ、生きてけんから、な。
[あかの甘さを思い出した今は、それを断って生きること自体に難しさも感じていて]
わかった。
けど、何かあったらすぐに知らせろよ。
……一人より、二人の方が、生き延びやすいはずだからな。
[大丈夫と返されれば、手出しはせぬと決めるものの。
こう、付け加えるのは、忘れなかった]
―浴室→―
ふぅ……
[いくらか服が乾くと着なおして、目立たない程度に血の跡は消えただろうか]
ライヒアルトさんに……
[約束の言葉を思い起こしながら、ライヒアルトの姿を探してふらふらと屋敷を歩き始める。
まずは彼の部屋にと向かってみた]
ええ、そこは大丈夫ですよ、たぶん。
うふふふふ……
[幾分かの狂気と、穏やかさのようなものをはらんだそんなコエを返していた]
[まだ至近で命が失われた状況に動揺していたからか、ローザの異変に気付くのが遅れた。
クロエ>>27に呼ばれて、ようやっとローザの様子に気付く]
ロズちゃん、だいじょうぶ!?
[ベアトリーチェの部屋で座り込んだまま動けずにいたけれど、慌てて立ち上がり。
ベッドの横に置いてあった薬カゴを抱えて歩み寄った。
肩を支えようとするクロエ>>35に頷いて、逆側からローザに肩を貸して部屋へと移動する]
………あ。っと、ユリちゃん。
[ベアトリーチェの部屋を離れる前に、ちょっとだけ立ち止まって。
幼馴染の青年に声を掛けた]
助けてくれたん、だよね。
ありがとう。
[ユリアンが人の命を奪ってしまったことには驚いたけれど。
でもそれは、ベアトリーチェやナターリエや自分を助けようとしてくれたからだと。
亡くなったハンスには申し訳ないと思いながらも、それでも大好きな幼馴染にはそう礼の言葉を掛けておいただろう]
ホント?
あたしエリお兄ちゃんの作る甘いもの、好き。
[あやすような響き>>42に不満を覚えたものの。
甘いものは好きなので、自然と表情は明るくなる。
エーリッヒが作ったものならなおのこと、だ。
階下まで降りて広間まで行くと、甘いものが出てくるまでキラキラとした表情で待っている**]
[中身を確認するユリアンの言葉にうんと頷く]
分かった。
あまり無理はしないようにね。
[年長者として案じる言葉を向けて
軽くなった手を下ろした]
――…手が足りないなら手伝うが。
[ライヒアルトとユリアンに目を遣り
彼が手伝うなら必要ないか、とも思い強くは言わない。
結局丸一日で口にしたのは紅茶と水のみ。
ギュンターの埋葬を手伝った男はエネルギー不足に陥っていた]
―二階廊下―
[小さく息を吐いて、廊下を進む。
シスターが姿を見せたのは、丁度彼女の部屋の扉を叩こうとしている時か]
大丈夫かね。
[そちらへ向き直り、彼女>>44の方へと歩んだ]
……多分、ね。
[く、と。笑う気配をコエに乗せる]
ま……なんとも、頼もしいことで。
とはいえ、ヒトの牙は、俺たちのそれよりも厄介な事が多いからな。
……だから、気は抜くなよ。
[昂揚しているらしきナターリエに、どこまで届くかはわからぬが。
警句にもにたコエを投げておく。
剣と、弓矢と。旅人の短銃は、どうなったか。
いずれにせよ、警戒を向けるに越したことはないから]
/*
うちも誰もおらんかったらやでー、て言おか思うたけど、譲り合いんなってもあれやし、こんままにしとこ。
明日は休みやから昼も動けるでー。
―二階廊下―
はい、なんとか、少しは。
[顔を伏せたまま声は震えたまま、ライヒアルトに言葉を返す]
私……
[声が震えている、うまく言葉が続かない]
部屋に…いいですか……?
[なんとか続けた言葉で、そう問いかけた]
[ユリアンにライヒアルトの手伝いを任せて
のろりと階下に向かう]
人が死んだばかりなのに……
こんな状況でも腹は減るんだな。
[己の食欲に自嘲するように呟き部屋へと戻った]
―二階廊下―
そうか。
[返る声>>48はとても大丈夫そうには思えない程震えていて、それでも男はただ頷き]
……嗚呼。
立ち話も辛いだろう。
[続いた言葉にも頷きを返し、その通りにそちらへ向かう。
部屋の扉を開ける役目は男が請け負った]
― → ローザの部屋 ―
ロズちゃん、大丈夫?
どっか痛いとか、ある?
[水を持ってくるというクロエ>>39に頷いて見送り、ローザの傍でうつ伏せになっている背中を撫でる。
鎮静剤の類、というリクエストにはカゴの中から、抗不安薬としても使う睡眠薬を取り出した。
睡眠薬と言っても、軽度の不眠症患者に処方するような睡眠に導くためのごく軽いものなのである]
調子悪いときは、お互い様だよ。
[おおきに、と。眠りにおちる前にローザ>>43が礼を言うのを聞けば、表情を緩めてそう告げるが。
ローザはそれを聞く前にもう眠ってしまっていたかもしれない。
その日は、ローザにずっとついていたか。
それとも、ローザが眠った後で部屋に戻っていたか]
……ん、そか。
[明るくなる表情>>45に、僅か、翠に感情が戻るものの。
雪嵐以前と比べたなら、平坦な事に代わりはない。
一先ず広間まで戻ると、暖炉近くの暖かい場所に待たせて、自身は厨房へ。
材料をそろえて手際よく作っていくのはアプフェルクーヘン。
林檎の皮は、紅い色が見えぬように、といつもよりも丹念に剥いて]
…………。
[ケーキが焼きあがるまでの間、翠はぼんやりと窓越しの森を見つめて]
……ほん、と。
やってらんね。
[そんな愚痴めいた呟きを、落として。
焼きあがったケーキと、ホットミルクを用意して広間へ戻る。
紅茶を淹れる気には、まだ、なれそうになかった。**]
[部屋から白布に包んだ山刀と道具袋を持ちだして
玄関から外に出て井戸へと向かう。
一式を井戸に置き、乾いたスコップを手に地下の物置へ。
元々あった場所は知らず、入り口から近い場所に立てかける]
――さて、と。
[地上に戻ろうとするが、ふと、貯蔵庫に目を奪われた。
立ち止まり、逡巡]
少しくらいなら摘み食いしても……
[ぽつと独り言ちて貯蔵庫に侵入した。
食糧がならぶ其処でチーズを見つけ目を輝かせる。
いただきます、と小さく呟き一切頬張る。
甘いものの方が効率は良いとわかるが
どうにも酒の肴にばかり引き寄せられるのは酒好きの性であった]
………早く、橋なおらないかなぁ。
[この時点では、これ以上の死者が出るとは思っていなかった。
ただ、早く父と義母の待っているだろう家に――つい一昨日までの平和な日常に――帰りたいと。
日が暮れる頃には、窓の外へと視線を向けて。思わずそんな呟きを零していただろう**]
/*
ひょこりと戻り。
ミリさんとは、まだ会えないねえ…
そして、赤と村側能力者が強縁故同士で綺麗に別れてて笑うwww
狂×狼
聖×占
狼×聖
んーむ、ユリりんとローザにフラグが立てば完璧?(何…てゆーか三番目まて
/*
限界なので落ちます、が。wikiはおまかせして大丈夫、かし、ら。
日中は昼ぐらいからは箱前にいられると思うんで、何かあったら投げておいていただければ……!**
―二階廊下→―
[ライヒアルトに続き、廊下を進み部屋の中へと。
そのままドアの閉まる音を聞きながら]
すみません……、ライヒ兄さん……私……
[震えたまま、うつむいた顔はそのまま]
そのうち私やライヒ兄さんも……なのでしょうか……?
[問う声は震えていたが、先ほどよりも少しはっきりと聞き取れるもので]
― ビチェの部屋 ―
[綺麗にしても、もうこの部屋は使われないかもしれない。それでもそのままには出来なかった。
せっせと血痕を拭って目立たないようにしてから部屋に戻る**]
―井戸―
[少しのチーズで空腹を紛らわせ貯蔵庫を出る。
井戸まで戻り、その傍らで道具を広げた。
桶に汲んだ水を傍に置き、白布を解いた。
山刀の欠けた箇所を指の腹でなぞる。
口許から笑みは消えて、鍛冶場にいる時と同じ貌]
大事に使って貰ってるんだな。
[手入れの跡を見て蒼が細まる。
白銀に包まれた其処で山刀を研ぐ音が響いた]
―個室―
[先にシスターを中に入れ、部屋の扉を閉めてから向き直る。
俯き震える様は、呼び方も相俟って、未だ教会に入る前の彼女を思わせる。
僅かに目を細めた男は]
……死は恐ろしいかね。
[いつもと少し違う、宥めるような調子で言葉を紡ぐ]
怖い……死ぬの……ライヒ兄さんが……死ぬのも……
欲しいから……?
[エーリッヒの忠告は入っていたかいなかったか、わからないであろう様子のコエを返している]
ええ、怖いです……ライヒ兄さんは……全部知っているくせに……
私を教会に……それだって……
[俯いたままの様子は変わらずに震えはより一層つよく、左手で右腕を抑えるようにぎゅっと強く握る]
ねぇ、ライヒ兄さん……
ライヒ兄さんは………
[作品と向き合う間は他の事を考えずに済む。
真剣な眼差しで黙々と山刀を砥ぐ手は休みなく動く。
欠けた箇所が分からなくなり新品の如き輝きを取り戻すまで
少しばかり時間が掛かった]
――…は、ぁ。
これでまた暫くもつだろ。
[冷たい水で刃を洗い、水気を拭き取り仕舞う。
道具も全て集め、桶の水を流してからその場を去る]
―個室―
[黙ったまま、男はシスターを見ていた。
異性同士が必要以上に触れ合うのを厭う男は、自身もまた進んで異性に触れようとはしなかった]
それが、君の望む事かね。
[そして今、神に仕える者らしからぬ言葉を向けられても、男に大きな動揺は見られなかった。
一瞬だけ僅かに目をみはったが、それだけだ]
それを本当に、君が望むと言うなら。
……そして、その後も私の教え通りに、前に進むことを誓うならば。
[そして男は、いつもと変わらない真面目な顔で、真っ直ぐな姿勢で、言葉を返す]
私はそれを受け入れよう。
―個室―
[直ぐに持ち主に届けるは躊躇われ
それは自らの部屋で暫し預かることにした]
それにしても、
長剣の鞘は何処にいったんだろう。
ギュンター殿を襲った者が、持ち去った?
[捨てられていなければ良いと思う。
とても見事な装飾だったから無くすは惜しい。
作り手が哀しむ姿はみたくなかった]
………。
[考えるような間を置いて]
ギュンター殿の部屋に行ってみるか。
確か、日記があったんだよな。
[ライヒアルトに飛び掛り左手で首をつかみ壁に押さえつけるように、振り上げた右手はそのままの勢いのまま振り下ろす……、
人には到底無理な速度と力……そして鋭さを持った右手で、
顔のすぐ横の壁に傷をつける]
はぁ…はぁ…
[必死に湧き上がるものを抑えるようにしながら、首を横に振る]
苦しいけど……それだけは……いや……
[衝動よりもわずかに理性が勝り、ぎりぎりのところを掠める]
殺すのも……殺されるのも……
[苦しそうにうめく声でも、その顔が近くにあるライヒアルトには聞き取れるだろうか。
左手を離し、荒い呼吸のままで苦しむ胸を抑える]
―ギュンターの部屋―
[夜の帳がおり、月のいとし子の時間が訪れるまで。
男は自分にできうる限りの事をしようと思い行動する]
日記は、これか。
[ギュンターの残した言葉をじっと見据える]
狼の声――、久しくなかった事。
あの時、……また、って事は以前にも似たような事があったか。
ギュンター殿がその場所に居たのなら……
何処かにその時の記録が残っていないだろうか。
[部屋を見回し、手がかりを探す。
成果を上げられぬまま、陽は落ちて、その場で眠り込んでしまった**]
―個室―
……ッ !
[壁に強く押し付けられて、苦しげに顔を歪める。
だがそれだけだった。急な攻撃への戸惑いも、殺される事への恐怖も、その表情には浮かばない。
振り上がった腕が壁を傷つけた時にも少しばかり身を竦めたが、それもまたそれだけで終わる]
……苦しそうだな。
[やがて手が離れたなら、僅かに咳き込んだ後で、男は再び彼女を見た。
僅かに眉を寄せ、哀れむように]
だが、よく耐えた。
ライヒ……兄さんは……
いつもそう……
[それでも、同世代の者達と、仲が悪いわけではないが、皆に比べれば仲がいいとはいえない自分にとって、もっとも親しい人。
そして一番……]
ずるい……本当に……
[泣きそうな表情で、哀れむ様子を涙をこぼしながら見る]
ごめんなさい……
癒して……くる……
[涙をぬぐいながら部屋を去ろうとする、言葉の意味することは……語るまでもなく伝わったことだろう]
―個室―
……そうか。
[想いには気付くか否か、言葉を発したのは、癒してくると伝えたそれに対してのみ。
眉を寄せたが、止めることはしない。
気を付けろと言葉を掛けることもしない]
君は人だと、他には伝えた。信じたか否かは解らないが。
……最後まで諦めてはならない。
神は努力を尽くした者にのみ、与えてくださるのだ。
[見出す者を騙ったのだと、それだけで伝わるか。
出て行こうとする背に投げかけたのは、通常の教会とは少しばかり異なる教え。
そう説き続けてきた年下のシスターに対して、しかし男は彼の知る真実までは明かしたことはない]
―屋敷→外―
[一度部屋へと戻り、少ししてから…夜遅くだったか、そうでもなかったか。
昂ぶる気持ちのままふらふらと屋敷の中を歩く、屋敷に外に向かい、不審に思ったからか、それとも先ほどの奇妙なめぐり合わせのことがあったからか、外に出たところで後ろからついてきた姿に振り向かずに声をかける]
ついてないですね、あなたも、ねぇアメリアさん。
[そうかける声は普段のように穏やかなようにも、激しく感情に震えてるようにも聞こえるもので]
私と二人きりであってしまったから。
[夜ならば浮かぶ月にその姿は祝福されてるかのように見えたかもしれない。
向こうが疑問に思うよりも早く振り向きざまに飛び掛り地面に押し倒す。
返されてこちらの腕を必死に掴んできても、圧倒的な力の差の前にはさしたるテイコウにならず。
首筋に深くカミツク。血をすすりながらゆっくり命が流れ出すのを、こちらにめぐるのを感じる]
[恍惚……満たされていく、腹が、心が、胸に、体中に染み渡っていく。
そのままの勢いで胸を爪で裂き、ゆっくりと弱りだした鼓動をえぐりだす。
びくんと一度、それっきり動かなくなったアメリアに跨ったまま、口にするそれをゆっくりと味わい租借する]
はぁ……
[憂いと悦びに満ちた表情で一息をつき、アメリアの上からどくと]
ついてなかったですね、お互い。
あそしてなたにはつきが…無かったから。
[手を取ると胸の前で組ませ、自分が殺した相手の冥福を小さく祈る。
おかしなことだとも思いながら、そうせずにはいられなかったから**]
シスター ナターリエは、鍛冶師 アーベル を投票先に選びました。
─ 昨日/三階 ─
[ギュンターの遺体に比べれば、ハンスの遺体は恐ろしいものではなかった。
周りの話を聞くに、ベアトリーチェを無理矢理連れて逃げようとしたらしい。]
人質なんて取っても、意味がないでしょうに……。
どうやって逃げるおつもりだったんでしょう。
[一人呟く。悲鳴や銃声を聞いたからか、彼が外の人間だったからか、人質以外の発想は浮かばなかった。
その後は、部屋や廊下の掃除を手伝い。
ベアトリーチェがあのベッドカバーを使ってくれていることに気づいて、こんな時だが少し嬉しく感じたりもしつつ。
料理や屋敷の掃除などして夜まで過ごしたのだった。]
─ 翌朝/個室 ─
[眠っとる間もクロエさんやミリィが様子見に来てくれたかもしれんけど、うちは目ぇ覚ますことは無かってん。
何度か魘されとったかもしれんけど、溺れた夢見とるわけでは無ぅて。
喉元に残る息苦しさと、目ん前で人死ぬん見た精神的なもんやったと思う。
そないな風に早ぅに寝とったさかい、朝に目ぇ覚ますんはいつもより早かった]
………まだ苦し。
[ベッドん上に横向きに寝転がって、右手で喉元押さえる。
じわじわ締め付けるような感覚が残っとって、居心地悪ぅて眉根寄せた]
ミリィ起きとるやろか……まだ早ぅか。
後でもっかい薬もらお…。
[窓ん外見たら、陽ぃ昇り始めみとぉな雰囲気やった。
あんま早ぅ訪ねてもあかんやろ思て、薬貰いに行くんは後回しにしてん]
……………………。
[橋落ちてからうちに起きとる異変。
それがなんなんか、原因が見えて来ぃへん。
そもそも”人狼”てどういうことやねん。
何でうち、ハンスさんが人狼ちゃうて判んねや。
ホンマ解らんことだらけやで…。
今、なにが起きてんねん]
[御伽噺とかに直ぐ結びつかんかったさかい、うちは訳解らん状態が続いとった。
そん中で、うちん中で渦巻いとるもんを感じて困惑する。
訳分からん中で、”人狼探さなあかん”て思うてしもうとる。
それに疑問持ちよると、息苦しさが増すように感じてん。
解らんことだらけやったさかい、一旦なんも考えんようにして、うちは部屋ん外に出た。
まだ誰も起きてへんやろか。
ちょい外行って、朝ん空気吸ってこよ]
─ →外 ─
[ちゃんと上着着込んで外ん出た。
吐く息がめっちゃ白ぅて、外ん寒さがよぅ分かる。
めっちゃ寒いんやろな、細かーな雪がちらちら降っとった。
せや、外出たついでにギュンターさん埋葬されたとこ探してみよかな。
そう思て、庭の方に足向けてん]
………ん?
[そん途中にある、空がよぅ開けた場所。
そん中に、ぽつん、て雪やないなんかが転がっとるんが見えた。
なんやろて思て、サクサク雪踏んで近付いてみてん。
しばらく雪降っとったんやろか、転がっとるもんの周辺に足跡とかは見あたらへんかった]
─── ミリィ?
そないなとこで何して………
[転がっとったのはミリィやった。
赤ぁ髪が雪によぅ映えとる。
髪とおんなじ色の目ぇは閉じられてて見えん。
何してん、て声かけよ思たんやけど、そん声が止まってもうた]
………───── ミリィ!!!
[間ぁ置いて出たんは、雪ん上に転がってる人ん名前。
さっきの呼びかけと違ごて、声は絶叫に近かった。
ミリィん周囲が、髪よりも鮮やかぁな紅に染まっとったんや]
[駆け寄って、ミリィ抱き起こそ思て肩に手ぇかける。
腕は胸んところに組まれとって、ただ見れば祈っとるようやった。
肩掴んで上半身起こしたら、組んでた腕が腹んところに力無く落ちてく]
───ッ、 ァ……!
[腕あったところの胸に、ぽっかり穴ぁ開いとった。
それ認識した途端、鼻に鉄錆ん匂いが突き刺さってん。
匂いに顔顰めて、目の前の状況に困惑して、自分が今どないな表情しとったか、もう分からんくなっとった]
ミ リィ、 なん 、 なん、で
[─────── 人狼や。
そないな考えが頭にすっと入って来よった。
理由なんて分からへん。
事前情報とかそないなもん無くても、人狼の仕業やて、すんなり思えた]
[ミリィん首に痛々しい噛み痕が見える。
それ見とったら息苦しさが増して、目ぇに涙浮かんで来た]
…ッ 、うち が、探せてへん、から ッ…
[息苦しいんはそのせいやって、そう思えてきて、嗚咽混じりで声が零れ出てん]
ごめ、 ごめ ん 、ごめんな ミリィ ───……
[泣きながらゆぅて、上半身起こしたミリィ抱き締めた。
うちん涙がミリィん頬に零れて伝ってく。
青白くなってもうたそれが赤みを帯びるなんてことは全然無かってん]
[そぅしとる間に来る人はあったやろか。
うちはしばらくミリィ抱き締めて泣いとった]
[何でそうせなあかんのかは分からんけど、うちがやらなあかんことは理解した。
── やけど、うちが探す方法て、残酷すぎやせぇへんか*]
―ギュンターの部屋―
[机に伏せていた男がふると小さく身震いした。
いつの間にか寝てしまっていたらしい。
顔を上げて痺れた腕を解す。
窓を見ると夜が開けていたのだと知れた]
――…。
[感覚があるのは生きている証。
己が無事であるなら――。
立ち上がり、男はギュンターの部屋から立ち去る]
―廊下―
[まっすぐ向かう先はクロエの部屋だった。
まだ朝も早い時間に躊躇う事なく扉をノックする]
クロエ。
……アーベルだ。
[名を呼んでから、己の名を名乗り彼女の返事を待つ。
応えがあれば、ほっとしたように息を吐いた]
ああ、よかった。
無事だったんだね。
[無事を喜ぶ声は密やかにクロエにのみ伝えられる]
[赤い雫は、ぽたぽたと旅人の胸から零れ落ちる。まるで旅人の涙のように。ぼんやりと部屋を眺めた旅人の目に、廊下で蹲る娘の姿が映った>>14]
……
[何か引き寄せられるような感じがあって、旅人はその傍に歩み寄る]
また、具合が悪いのかい?
[余りに苦しそうに見えたので、旅人は、しゃがみこんで、その背を撫でようとしたが、当然のようにそれは叶わない。眉を下げた旅人の耳に、ローザの言葉の切れ端が届いた>>16]
嗚呼、きみには、判るんだね。
[耳では聞き取り辛い声も、魂だけの存在となった旅人には、はっきりと聞き取れる。旅人が人狼ではないことを、この娘は知ったのだ…人狼が、まだ、ここにいることも]
─ 夜・自室 ─
[それから時折ローザの様子を見て、
良く眠っていることに安堵する。
呼吸もマシになって思えたのは、ミリィの薬の賜物か。
魘される風>>71に時折額に手を添えて、
収まればローザを起こさぬように部屋をあとにした。
結局、昨日口にしたのは水と紅茶だけだった。
食事があるとユリアンが言ってくれていたのは覚えてる。
けれども何だかお腹が空くことがなかった。
お腹が減ったという実感よりも、
ぽかりとした空洞のようなものが胸の真ん中を占め続けていた]
……ライヒアルト修道士。
[夜に自室に戻れば髪を解き、じっと鏡を見つめる。
思うのは教会の修道士のこと]
―廊下―
朝から邪魔をして済まなかったね。
ちょっと心配だから、他の人たちの様子もみてくるよ。
[クロエにそう言いおいてから踵を返した。
ユリアンやライヒアルト、ナターリエの部屋、と、
手当たり次第に個室の扉を叩き安否を確認しようとする]
[彼は何故、教会の秘儀などと口にしたのだろう。
彼が人狼だからであろうか。
それとも他の目的があるからなのか──?
漆黒の瞳を一度閉じて、彼の面影を心に刻む。
色々あって、眠れないのではないかとも思った。
けれど心身の疲労は思いのほか深く、
ベッドに潜り込むといつしか深い眠りに誘い込まれる。
クロエの夢に悪夢が訪れることは、
────…、なかった ]
『双花支えしは見出す者たち…』
[旅人は、幻燈歌を知っている。それは、ただの歌としてではあるけれど、死んでみて、この場の状況とその歌の語る情景が、奇妙に一致している事に思い至った。もしも歌のとおりなのだとしたら、ローザは『死せる者』を見出す力があるのだろう]
…けど、ずいぶんと苦しそうだ。
[やはり、かわいそうだ、と旅人は思う]
/*
んーと。
狂信ライさん、エイリ-ナティ狼でFAやろかね。
ベスに構って行けんようなっとるんは、そーゆことなんやろし。
珍しいな、くろねこさん狼て(笑
やけどせんせー、こん2人が狼て、赤での会話が想像つかへんです(
我慢比べになってへんやろか。
[やがて旅人の遺体は部屋に運ばれていったが、それにはついていかなかった。身体と離れることが出来るのかどうかと試すような心持ちで、ふらふらと、窓の方へと向かう]
開けられないよな?
[窓に手を伸ばした瞬間、ふわりと浮くような感覚があって、旅人は外に出ていた。部屋は三階だったはずなのに、いつのまにか足の下には雪に覆われた地面がある。けれどそれを特に不思議とも思わず、旅人はゆっくりと歩き出した]
[昨日ベアトリーチェの部屋で騒ぎがあったとき、
既に彼の右手には包帯が巻かれていなかった。
けれどクロエがその時、それに気づくことはなかった。
騒ぎに紛れ、ローザに気を取られて気づけなかったのだ。
だから初めて彼が右手を晒しているのを目の当たりにして、
漆黒の目を見張り、続いて彼の瞳を見遣る]
─────…。
[何か言いたかった。
けれど言葉にはならず、きゅっと口元を引き締めるのみになる。
彼の決意は既に聞いていたから止めることも出来はしない。
それでも…気掛かりなのは、気掛かりなのだが]
ん。…あ、ちょっと待って。
[自分も行くにしろ、髪を纏めてからの方がいいだろう。
だから部屋を回ろうとする彼についていく素振りは見せず、
ただ踵を返すのに、一度引き止めるように彼の腕に手を伸ばした]
───ライヒアルト修道士は、違った。
[端的にそれのみを彼に告げる]
[下ろされたままの漆黒の髪。
それが新鮮に思えて少しの間見惚れるように
クロエに視線を注いでしまう]
――― …ッ、ああ。
[笑みを深めた彼女に同意して
ごまかすように視線外そうとすれば
手の事を言うのが聞こえた]
昨日広間でね――…
カルメンやエーリッヒに話をしたんだ。
お伽噺とは縁が薄いみたいでピンとは来なかったみたいだけど。
[その時の反応を思い出すように受けた印象を綴る]
もう、隠すのは止めたよ。
誰も、逃げられないのか、終わるまで。
[ぽたりぽたりと、赤い雫は旅人の胸を濡らす。けれどその赤は、白い大地を染める事は無い]
いたい…
[思い出したように呟いて、胸を押さえると、旅人は屋敷の方へと歩き出した。次に誰が死ぬのかを、見届けるために]
/*
この 期待を裏切らない反応
この 男前っぷりwwww
wwwwwwww
おそろしいwwww
新年からこんな恐ろしい思いをするとは思わなかっtt(
…あ …
[引き止めたことで、彼を寒い廊下に待たせてしまう。
今更このままでいいとも言えず、大急ぎで支度をした。
いつも結んでいるリボンが少し曲がったのは、その証だ。
本人からは見えないから、良いといえば良い]
うん。
…さっき、ユリアンに言ってしまったと言ったでしょ?
ライヒアルト修道士が、シスターを人といったと聞いた。
彼はそれを信じて疑わない様子だった。
私は…それを黙って見てはいられなかった。
シスターは人かも知れない。
けれど、ライヒアルト修道士は違う。
少なくとも私からは、何か違う。
だから…もしかしてと思って。
[追求の手が止めば安堵する。
見惚れ視線泳がせた以降は、おかしな様子は見せなかった]
ユリアン、か。
昨日は色々あって気落ちしてたみたいだけど――…
[案じる色がほんのりと滲む。
少しだけ考える間を開けて]
疑われて落ち込んだら俺が慰めるよ。
[他愛ない軽口めいた響きでクロエに笑いかけた]
───違ったけれど、ね。
[ひょっとして、自分の力こそが違うのだろうか。
やはり何か勘違いをしているのかも知れない。
所詮夢なのではないのだろうか。
一度退けたはずの不安に足元を浚われそうになって、
気付かれないように僅か、瞳を伏せた]
…ユリアンも人狼を探すって。
おかしな真似をしたら撃つと言われたよ。
[恐怖を苦笑に紛らわせて笑った。
人狼を探すということは、人が人を殺す可能性を孕む。
ハンスがどうであったのかをクロエは知らない。
耳にしたローザの言葉は、未だ意味を成して繋がってはいない]
ふふ。その時は…アーベルの新作の話を聞かせて。
[それが一番いいと、笑み返す。
日常の会話が恋しかった。心からそれがいいと思った]
/*
ベスは多分しばらく喰われへん。
喰われるんは、エイリがおらんようなった時か、衝動に負けた時やろ。
アベルさんは喰われぇ可能性高いやろかねぇ。
うちも喰われやすぅ気ぃはすんねけど。
ただ縁故薄めなんばっかやのがなんとも。
うち落ちて動くとこどこやねーん、っちゅーね。
まぁ先ずは壊れポイント作らんと←
そんなに急がなくても良かったのに。
[あまり間もなく戻ったクロエにそう言葉を掛ける]
ああ、ユリアンから聞いたんだ。
俺はカルメンからその話を聞いた。
――…そうだね、それを聞いていたなら
気になるのは当然だ。
[彼女の立場なら己はどう動いただろうと考える。
考えた結果、彼女を信じたいと思う気持ちは強まる事となる]
ライヒアルトは、何者なんだろうね。
[お伽噺を思い出しながら呟く。
クロエの言葉が真実であるなら重なる存在があるが]
――…二つの護り手の一つ。
闇に潜む牙を護り、生かさんとするもの、なら。
シスターを守ろうとした、とも、考えられるが。
考えすぎかな。
[自嘲するように口の端が歪む。
クロエからユリアンの事を聞けば常の笑みに戻り]
そ、っか。
昨日のあれは有言実行だったんだな。
相手は、キミじゃなかったけど。
[旅人の事を思い呟く。
今のところ、ユリアンの行動に違和感は感じられなかった。
依頼主の一人であるからという欲目が皆無とは言えないが]
そんな事ならお安いご用さ。
[新作には二つ返事で引き受けた]
じゃあ、そろそろ行こうか。
[クロエと共に歩もうと声掛ければ
彼女の髪を束ねるリボンが少しだけ曲がっているのに気づく]
ああ、少し、じっとしていて……
[次いで囁くように願い彼女との距離を縮める。
向かい合う形のまま耳の後ろへと伸びる右の指先。
リボンをちょいと摘み整えようとする]
[そんな遣り取りの後、それぞれの個室を訪ねる。
返事なき部屋の扉を開けるのは躊躇われたから
血臭や血痕など明らかな異変がない限りは
諦めて他の場所を探す事にした]
外もみておくか。
ギュンター殿が襲われたのも、外だったから。
[ぽつと理由を紡いで、玄関から外に出る。
屋敷の外周、ギュンターの倒れていた場所、と見てから
彼を埋葬した庭へと足を向けた]
[ドアを閉めようか一瞬迷って中途半端にして幸いだった。
下手に勢い良く開け閉めしたら、外のアーベルが危ない]
…だって、引き止めたし。
[文字通りばたばたと支度を済ませて、眉を下げる。
普段仕事では見せない慌てぶりに、情けなく肩が落ちた]
…うん。でも、辛かったと…思う。
[懇願するようなユリアンの言葉の響きを思う。
出来ればしたくないと心を聞いた気がして、目を伏せた]
そうだね。まだ寝ているかも知れないけど。
[それならば無理に起こすこともない。
疲れきっているだろうことは、自分の身に置き換えても分かる。
それでも心配なのも間違いないから、アーベルの提案に頷いた]
[ミリィの部屋から返事はなかった。
けれども彼女も、
ベアトリーチェとローザの看病と続いて疲れているのだろう。
そう結論して、無理にドアを開くことをしなかった。
外へと踏み出せば、冷え切った朝の空気が肌を刺す。
付け加えられた理由が悲しかった。
反論はなく、共に外へと向かう]
/*
クロエかわいいなぁ。
ってか、俺、クロエにかまってもらいすぎだな。
さらっと流してくれていいのよ、ってなる。
クロエの残りPTが><
―昨日―
うん。
あたし、エリお兄ちゃん大好きだからね?
[雪嵐と比べ、感情の薄くなってしまった慕っている人>>52を見上げながら、二重の意味を込めて思いを口にする。
それと共に少女の頬は徐々に朱に染まっていったが、どうとられただろうか。
反応がどうであれ、広間の暖炉近くで考え事しながらを大人しく暖まっている。]
[アプフェルクーヘンとホットミルクが運ばれてきた時は、幸せな表情となって食べ始め。
ゆっくりと味わうよに食べ終えた後。
真剣な眼差しで。先程考えていた事を、口にしようと開く。]
……あの、さ。お祖父ちゃん…いなくなっちゃった、けど。
[祖父に身に起きた事を口に出すと、涙目になる。
だが生きている祖父に、もう会うことが出来ないのは理解っている。]
花壇に植えた春を告げる花が咲いたらさ。
一緒に見よう?二人で。 ……だめ?
[きゅぅ、と仔犬のように上目遣いでエーリッヒを見上げたが。
少女の口にした言葉に、青年はどう返しただろうか。]
[その後、少女は暫く広間にいて体を暖めた後。
血が流れた自室がどうなったかを確認しに行って。
遺体は運び出され、血が拭き取られていた事に目を瞬かせた。]
…お礼、言わなきゃ。
[狩人の青年に助けてくれた礼を言ってなかった、と呟いて。
毛布等々、広間へと持ち込んで眠りについた。
誰かに見つかったら、コッテリと絞られただろうが。
新たな命の喪失にツルは背の中程まで伸び、新たな蕾をつけては膨らんでいく。
完全に花開くことがないのは、少女が朱花としての覚醒を拒絶しているからか。]
[目覚めは、外から聞こえてきたローザの悲痛な声>>76。]
…う、ぅ?
……ろずねぇ?
[くし、と目を擦りながら起き上がり。
もぞもぞ、と毛布の中で服を着替えようとした、その途中。]
…あれ。
痣が…拡がってる。
花の色もこんな濃かったっけ…?
[少女は痣の異常をここで初めて認識した。
―薄桃色だった花色は、濃桃色へと変化していた。]
[誰が人狼で、誰がそうやないかなんて、見ただけでは分かれへん。
見える仕草からそん辺り見極められぇほど、うちは冷静やなかってん。
やからうち、目ん前で言葉失っとぉ2人も信じきれてへんかった。
今は全員が疑いん対象やねん]
…… ミリィ …… 中、はこぶ ……
[抱き締めていたミリィの腕持って背負う体勢んなる。
足は引き摺る形んなってもうた。
堪忍な、ミリィ]
/*
おう。
りろーどしたら、色々と増えていた。
しかしそーか、相方占い来るか……。
となると、ここらでぶれいくいれるたーんかなぁ。
で。
吊りはどうするかっ……!
ここが非常に、悩ましいわけですよ!
…っ、一人じゃ…!
[無理だと、ミリィの身体へと手を伸ばした。
ローザの背に負われたミリィの頭が、俯いてだらりと下がる。
力ない動きが本当に死を思わせて、顔が歪んだ]
このままじゃ、ミリィが傷つく。
一緒に運ばせて。
[アーベルも手を貸してくれるだろう。
短く願って、ローザへと目を向けた]
[痣の異常も気になったが、ローザの方が先決で。
着替えを終えると、外へと向かった。
少女が朱花に覚醒しないのは、覚醒してしまえば今までの生活に戻れないと心のどこかで思っていたから。
祖父が亡くなり、目の前で旅人が亡くなった時点で。
もう戻れないのだと認識していなかった。]
─ 前日/広間 ─
[向けられる言葉と、その後の反応と。>>109
そこにこもる想いは知るや知らずや。
感情の薄れた翠には、それは浮かばずに]
はい、はい。
何度も繰り返さなくていいよ。
[相変わらず、あやすような態度のままでこう言って、厨房へ。
ケーキとミルクを用意して戻り、幸せそうな表情を横目に手に取るのは、テーブルの上の御伽噺の本]
……御伽噺の『幻燈歌』、か。
[呟いて、目を通していく。
今まで、遠ざけられてきた伝承。
描かれる挿絵の月は紅く、その下で哂う黒い狼の影共々、禍々しく描かれて。
対して、蒼と朱の花に取り囲まれた白き衣纏う者たちは神々しく。
神のいとし子と歌われるに足る姿に描かれていた]
……双花聖痕……神のいとし子。
ベルさんが、蒼のしるしを持つもの、か。
[ぽつり、と呟く。
先にここで、言葉を交わした時の態度を、思い起こして]
……受け入れてる、って、事なのかねぇ、あれは。
だと、したら……。
[喰らうのも構いはしないのか、と。
銀の獣の思考はごく自然に、そちらへと流れていた。
それに対する疑問などは、浮かんではいない。
生きるために喰らうは当然、と。
銀の獣にとっては、それが真理だから]
─ 前日/温室 ─
[あたたかさが戻ったのは、刹那のこと。
翠はすぐにまた、感情を失した平坦ないろを織り成して。
しばらくはそうして付き添っていたものの、ベアトリーチェが落ち着いた頃合いを見計らい、その側を離れて二階にある温室へと足を向けた]
……あー……。
どたばたしてて、水遣り、サボってたから、なぁ。
[温室の中の彩りは、いつの間にか一部が翳っていて。
幾度目か、苦笑を滲ませた後、その世話に動き出す。
そうする事で、しばしの間。
幾つかの現実から、目を逸らす時間に浸ろうと。**]
―翌朝 外―
[声が聞こえてきたと思う場所に、着き。
目に入ってきた状況に目を瞬かせ。]
……ロズお姉ちゃん。ミリィお姉ちゃん、どうしたの?
[そっと問いを口にする。
何故か、良くないことが起こったような。
そんな気がしたから。]
/*
進めていいのかい、ソワァ…と辺りを見つつ、
そろそろ赤陣営に占いCOをしておきたい。
襲撃にも困るだろうしな。
だが、赤が遠い……遠い……
…嘘。な んで、誰に…?
昨日、お祖父ちゃんとおじさん、死んだのに。
今日は、ミリィお姉ちゃんなの…?
[端的に告げられた事>>124に眼を見開いて、じわりと目に涙が溜まる。
昨日ライヒアルトが広間で話していた内容を、
自室で休んでいた少女は知らない。]
……ん。
[ローザから伸ばされた手についた紅>>128に、躊躇ったものの。
いつも小麦粉などを運んでくれて、甘えさせてくれる人を言葉以外で安心させたくて。
こちらも手を伸ばして、ぎゅ、と握り返した。]
[そん方法頭に思い浮かべて顔顰めとったら、ベスのちっさい手ぇがうちん手ぇ握ってくれた。
ちょっとだけ、気ぃ解れてくんが分かる。
雪ん中で冷たいミリィ触って冷えてた手ぇが、ほんわかあったまるんを感じた。
そん後は皆で屋敷戻って、ミリィを部屋に連れてってもらう。
運ぶんは完全にアベルさんに任せてもうた。
うちは2階に上がらんで、広間に向かってん。
ベスが他んとこ行くゆぅんやったら、握った手ぇ離したった。
広間に誰かおったんならミリィんこと伝えて、暖炉ん傍行って薪追加しながら身体あっためる。
頭ん中では、どないしたらええんやろ、ってずっと考えとった]
[ぽろと少女の目から涙があふれていって。
はっきりと人狼>>130と口にしたローザに眼を瞬かせる。]
じん、ろう……?
お姉ちゃん。それ…
[御伽噺なんじゃ、と言おうとした言葉は続かなかった。
身に宿る朱花が。
目覚めきらぬとはいえ、それを口にすることを許さなかった。
室内に戻ると、ローザと共に広間へと移動して。
一緒に暖炉の傍>>131で体を暖めている。]
― 広間 ―
…いるの?本当に。
[ミリィの遺体がどんな状態だったのかは知らない。
ローザからの問い返し>>133に、なんとか質問を絞り出して。
彼女が知っている事に、耳を傾ける。]
─ 自室 ─
[二つの死を目の当たりにして。さすがにもう、ぐっすりとは眠れなかった。
厨房から持ち出したパーリングナイフを枕の下に入れ、毛布を被り目を瞑るが。小さな物音がするたびに「恐ろしいなにか」が部屋に侵入してくる妄想に襲われ中々寝付けない。
寝入るのが遅くなる分、すぐには目が覚めない。アーベル達が部屋の扉をノックしたことにもローザがミリィと呼ぶ声にも気づかず。
目を覚ました時には、とうに日が昇っていた。]
…………。
[黙々と服を整え、布で刃を包んだナイフを腰紐に差す。そしてそれを隠すように上着を着て、階下へと。]
―個室―
[男は己の借りた個室で、椅子に腰掛けていた。
閉じていた目を開く。部屋の中はいつもと変わりない。
机の上に置かれたバスケットが、中身を一つだけ減らしていた。昨夜の食事は広間では取らなかったらしい]
反応は無し。未だ知らぬか、己の身可愛さか。
立ち向かう気が無いと言うなら…… 気は進まないが、次の手段を取らざるを得まいか。
その為には誰かを犠牲にせねばならない、が。
[丁度ノックの音が響き>>84、椅子から立ち上がる]
……何か用かね。
[その表情に疲れを滲ませながら応じた。
安否を確かめる為にだと言われれば頷きはしたのだが]
すまないが、もう少し休ませてくれ。
少々気分が悪い。
[そう言い置いて、止められなければ再び扉を閉める。
その後響いた悲鳴にも反応はせず、男が部屋を出た時には、どのくらいの時間が経過していただろうか]
─ 前日/温室→外 ─
[温室で、花の世話をするのを口実に、その日は殆ど人と接する事をしなかった。
こうしてこの場所に引きこもるのは昔からよくやっていたから、特にその行動を疑われることもないだろう、という読みもある。
そうして、意識をコエを聞く事に向けていた。
高まる昂揚と衝動に揺らされるナターリエの様子が気になっていたから]
……ん。
[人が動く気配を感じたのは、月の支配する時間となってから。
ふらつくナターリエと、その後を追う気配と。
双方に気取られぬよう、銀の獣もその後を追い。
幼馴染が狩られる様子>>*14に、今は仄かに紅く染まった瞳を細めた]
……御伽噺の、幻燈歌に謳われる、双花聖痕、みつけた。
ヒトを導くもの……あれ、きっと、邪魔になる。
だから……。
[喰らってしまおう、と。
言葉にはせずとも、その意は伝わるか。
双花が誰か、問われたならばためらう事無く]
ベルさん……鍛冶師のアーベル。
手に、蒼い花が、咲いていた。
[淡々と、その名を告げていた。*]
─ 広間 ─
すみません、ちょっと寝すぎてしまいました……。
食事の仕度とか……まだお手伝いできること残っているでしょうか。
[アメリアの遺体が発見されてから、どのくらいの時間が経っていたか。
広間に現れ、その場に誰か居れば何気なく声をかけた。]
― →広間―
[広間に顔を出した時には、いつものように身支度はしっかりと整えられていたが]
おはよう。
[そこで会話をしていた者たち>>134>>135に掛けた声は静かなもの。
織子の声>>139がすればそちらを見遣り――何かを言おうとして]
アメリア君が、何か。
[丁度発された名前>>135を拾い、そちらに視線を向ける。眉を寄せた]
─ 前日 ─
[温室と、外と、自室と。たまに物置と。
温室の手入れのためにあちこち動き回っている内に、時間は過ぎていた。
土いじり以外にもやることがあるんじゃ、と思いつつ、じゃあ具体的に何をどうする、と言われても答えは出ず。
草取りや水遣り、花木一つ一つの世話をしている内に日は暮れて。
ベアトリーチェが広間にあれこれ持ち込んでいたのにも気づかずじまいのまま、自室に戻ると深い眠りに落ちていた]
─ 翌日 ─
……ん……。
[前日動き回った反動か、目覚めが訪れたのはそれなりに時間がたってから。
ふる、と頭を振って身を起こし、身支度を整える]
……っと。
そういえば。
[ベアトリーチェはどうしたか、と。
すっかり抜け落ちていたそれを思い出し、まずは少女の部屋へと向かい、その扉を叩く。
けれど返事はなく、声をかけて覗いた室内は無人。
念のため、家主の私室も覗いたがやはり姿はなく]
……あいつ。
どこで寝た?
[二部屋とも、誰かが休んだ形跡はなく。
舌打ちをして、階下へと足を向けた]
……見つかった、か。
ま、特に隠しもしなかったし、なぁ。
[青年は驚きを示していても、その内の銀の獣には既に知れたこと。
故に、零れたのはこんなコエ]
そうですか。なら……
──…えっ。アメリア…が!?
そ、そんな……。
人狼って、そ、それは確かなのです、か。
[何か作りましょう、と言いかけた言葉が、ローザの話に驚いて途切れる。
つっかえながら尋ねるが、問いかけは他の者と重なったかもしれない。]
―回想/廊下―
[クロエの言葉>>102に少しだけ考えて]
ある程度、知れているのかな。
口止めしていた風でもないから――
[いずれ皆が知ることになるだろうと思っている]
ライヒアルトの事を聞いた時に
カルメンとエーリッヒには見出す者がもう一人居る事を伝えた。
カルメンは――…誰か知りたがっていたようだけど
それが誰かは言っていない。
伝えたのは、もう一人は俺を視たという事だけ。
[探ってみようとは思う、などと言われれば
複雑な顔をして頸を縦に振ることは出来ない]
シスターナターリエを、調べるのは賛成だよ。
彼女が人であるなら、思いを晴らしておきたい。
─広間─
…… そう、か。
彼女が。
[返った言葉>>143に僅かに目を瞠る。
人狼と断言された事に違和を覚えた様子は無く、ややあってただ頷いた]
……遺体は如何したのかね。
[遺体が出たなら祈りを捧げるが男の役目であり、故に尋ねる。
だが答えを聞いてもすぐにはその場を動かず、何やら思い悩むように眉を寄せていた**]
─ 広間 ─
[エイリの姿>>144も見えて、そっちん視線向ける。
名前繰り返すん聞いて、うちは頷き返してん。
カルメンさんの問いかけ>>145にはちょい顔歪めてんけど、伝えんわけにも行かん思うて口開いた]
……ミリィの心臓、無ぅなっとった。
あと、首に深っかい牙ん痕、あってん。
それ以外はなぁんも傷、あらへんかった。
[そん説明だけで納得行くんかはしらん。
うちは見たままを口にして、カルメンさんに答えてん]
遺体は、アベルさんに頼んで部屋ん運んでもろた。
外に置いたままには出来んかったさかい。
[ライさんの問い>>150は尤もやったさかい、疑問は抱かへん。
やけど、直ぐに動かんのにはちょい首傾げてもうた]
―アメリアの部屋―
[血の失せたアメリアの身体は思いの外軽く感じられた。
まっすぐ彼女の部屋に向かい
そっと寝台の上にアメリアを寝かせる]
アメリア……、少し、傷口を見せて貰うよ。
[言い置いてからシーツを捲り彼女の身体を検分した。
無論、専門的な知識などないから大した成果はあげられないが]
――…また、心臓を抉られてる。
喉を狙い、それから、……
人狼は人の心臓を好むのだろうか。
[答えは出ないが心臓に執着があるのだと思った]
―広間―
いる、の。
[はっきりと返る言葉>>135と。
小さくなった声に、最後のピースがハマるような感覚を覚えた。]
――…人狼がいなかったら。
お祖父ちゃんも、生きてた…?
[自分の手のひらを見て。]
(―自分がもっとしっかりしていれば防げた?―)
[ぎゅ、と手を握りしめた。]
―アメリアの部屋―
こんなことになるなら――…
一緒に夜明けまで酌み交わせば良かったかな。
[昨夜の事を思いぽつとアメリアに話しかける。
一人で過ごしたのはもしもの事を考え誰も巻き込まぬように
なんて意図があったのだが実際に襲われたのは彼女だった]
アメリア。
[名を呼んで、顔を伏せる。
何か堪えるような、掠れた息を吐き出し
前髪に隠れた目頭を蒼花の咲く右手が押さえる]
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を取り消しました。
……また、心臓……が。
牙……。
[うつむき、何か考えるかのように手を口に当てて。また顔を上げる。]
アメリアさんは……どのような様子で、倒れてらっしゃったんですか?
例えば、その……争ったり抵抗したような様子、とか……。
[もう少し状況を聞きたいと思い、質問を重ねる。
内心は、獣の仕業とはとても考えにくいと殆ど思いかけているが。まだ、信じたくない心が働いてしまう。]
/*
思考整理しつつの四方山たいむ。
つか、激しくどうでもいい話。
……同い年の赤組って、珍しいよなぁ。
つか、初じゃね?
大抵は、年齢差あったからねぇ。
しかし、未だに女子だけの赤ってないんだよな、泡沫系って。
……はいそこ(どこ)、俺が女子だったらなってた、とかいわない。
―広間―
[青年の問い掛け>>154を受けて、一拍程の間を置き]
…… 嗚呼。
その事について、なのだが。
[視線を巡らせた広間の中には、果たして何人が集まっていたか。
意を決したように、少し息を吸って]
恐らくだが…… 人狼を見つけた。
[その場の誰にも聞こえるよう、声を発した]
―広間―
[エーリッヒの姿が見える>>144と、体が小さく震える。
広間の隅には、毛布などを纏めた塊が存在している。
ローザが説明したミリィの傷痕>>151は、祖父についた傷痕と同じもの。]
[途中己の借りる部屋に寄り白い布に包まれた預かり物を取る。
ふと思い出したように鞄を探り、
見本の為に持ってきていたスティレットを腰に下げる。
ギュンターに納めた長剣は未だ鞘が見つからぬから
此方で保管するままある。
井戸で顔を洗ってから男は広間に足を向けた]
―→広間―
[おかしい思て、誰か信じられぇ人おらんか考えてみてん]
(────……あれ)
[誰も彼も、ここんおる人は大好きな人達ばっかなはずやんに]
(なんで………)
[よぅけ話したり笑いあったりした人ばっかなはずやんに]
(……なんでなん)
[ だぁれも 浮かんで来ぃへん わ ]
/*
うむ。
なんというか。
ローザにはいろいろと、ありがとうと言いたい……!
エアー赤組って、ほんとにありがたい存在だなぁ……と。
自分がこっちに立ってみると、しみじみと思う。
つか、考えの読めんであろう襲撃筋ですまねー(汗。
/*
何か引っ張っちゃってますが。
偽告発するつもりの相手を置いてけぼりで話を進めるのもあれなので、ちょっと待ちたいのです(´・ω・)
[少女に生者も死者も見極める能力はない。
けれど大事なものを守るには、誰かの死を選ばなければならなくて。
ライヒアルトの言葉>>157に目を瞬かせた]
……見つけた、って?
[朱花はここにきてようやく花開き始めている。
暫くすれば、完全に目覚めることとなる。]
……恐らく、だが。
伝え聞いていたのと、同じ反応が出たのだ。
[誰かと問う幾つかの声を聞きながら、男は一度目を伏せる。
贄とするのをその者に決めたのは、幾つか理由があった。
村の一部の女性から良く思われていないのを知っていた。疑いを向けやすいのではと考えた。
男が見出すものを騙った時の反応から、少なくとも真の見出す者ではないと判断した。真なる者を直接告発するのは、男の目的に沿わない。
そして、最初の事件以降に彼女が時折見せた態度が、男の主義と反していたからだ]
家事手伝い ローザは、織子 カルメン を投票先に選びました。
/*
どきどきしながら偽黒出し。
真占クロエさんと友達だって点でも美味しいかと思っての事だけど困らせてたらごめんね!
何となく、そんな気はしてたけど。
ライヒさんは……俺たちを、生かそうとしてる……ってことで、いいのかな。
[ぽつり、と。
零れ落ちるのは、どこか愉しげな、コエ]
月のいとし子っていうのは……神の敵になるんじゃないの、か?
研究生 エーリッヒは、織子 カルメン を投票先に選びました。
研究生 エーリッヒは、鍛冶師 アーベル を能力(襲う)の対象に選びました。
ライヒアルト。教会に戻ったら、報告した方がいいわ。その秘術とやらは使い物になりません。ってね。
[眉をしかめてライヒアルトを睨んだ。
半分本気で、もう半分は自分に人狼の疑いが向けられた苛立たしさから言っている。
そしてアーベルが現れたのに気づくと、そちらを見て声をかける。]
ねぇ、アーベル。やっぱりライヒアルトは違ったわ。
貴方が言ってた「もう一人」は、まだ人狼を……
……あら、そうなの。困ったわね……。
[アーベルが、「もう一人」について話すのを聞いて。人狼は見つからなかったのかと内心落胆した。]
―広間―
カルメンさんが…、人狼?
[きょと、とライヒアルトの口から紡がれた言葉>>168に目を瞬かせながらも、カルメンの方を見る。]
カルメンさん、お祖父ちゃん、殺したの?
[少女の表情と声から感情が抜け落ちる。]
ねぇ、殺したの?
[こて、と首を傾げながら、もう一度同じ問いを口にした。]
― 個室 ―
[昨日のうちにビチェやナタやミリに謝ることは出来なかった。
弦の張られていない真新しい弓を手にしたまま、窓際に座り込んで昏々と眠っていた。新たな犠牲者が見つかった騒ぎにも気づけないまま、やっと瞼が開いて首を振った]
……駄目だったか。
[どちらが本当に見極められるのかは、どれだけ考えても分からなかった。
ただ、誰に言ってもいいと残していったライさんの方が、狼にも見つかってる可能性は高いだろうと思ったから。
思うような音が出るまで、何度も矢を番えない弦を引いた]
………。
[左手で髪をかきあげながら、部屋を出て下に降りた。
手首には、きつく布が巻かれている]
─ 自室 ─
[ミリィを部屋に運び終えれば、あとは彼に託した。
というよりも、彼とミリィを二人にしたのだ。
その方が落ち着くだろうと思った。
ミリィの部屋のドアを閉め、自室へ向かう途中───
ふらりとよろめいて、壁に手をついた]
…あれ?
[何故だろうと思えば、どうも身体に力が入らない。
昨日から何も食べていない所為かと思い至った。
存外人の身体というのは、正直kに出来ているものだ。
微かに苦い笑みに似たものが、口の端を過ぎって消えた]
……随分と余裕だな。
君は今の状況を理解しているのか。
[教会を否定する言葉>>172>>174には、特に何の反応も返さなかった]
それともこの状況下で、逃げ切れる自信があるのかね。
[男の言葉を如何捉えたにせよ、今広間にいる全ての視線は、彼女へと向いているのだろう。
そうして彼女からの視線>>174にも動じた様子は見せず、男はただ見返していたが]
もう一人、だと。
…… 誰の事だ。
[己が調べられたと、そう口にした青年>>173へ、視線は逸れた]]
─ 2階廊下 ─
ライヒアルト修道士。
[コンコン。と、丁寧にノックして声を掛ける。
けれど室内はしんと静まり返って、応えはなかった。
出遅れたらしいと知って、息をつく]
広間か…。
[皆が集まる広間。
そこに行くしかないかと、一度気を静めるように息を吐く。
ぎゅ。と、布の包みを手に握りこんだ]
───…止めるからね、ミリィ。
[今はもう亡き幼馴染へと向け言葉を紡ぐ。
そうして、意を決した表情で足を広間へと向けた]
― 広間 ―
[昨日できなかった謝罪を先にしようとしたので、ハンスの命を奪った弓は持ってこなかった。
人の気配が集まっている広間に入る]
………。
[緊迫した空気に扉の近くで立ち止まり、中にいる人達を順番に見回した]
―回想―
[アーベルの件に関してはその場ではコエは聞こえたけども頭に入っておらず、後に聞くことになるだろうか。
全てが終わりかけられた声に、小さく一人部屋で頷き]
はい……、
花…?どなたが?
アーベルさんが、ですか……
[なら、次はそこになるのだろうかと思いながら、充足感と疲労と、そして襲い掛かる罪悪感とで早く休みたくなってきた]
それ…、ライヒアルトさんは……、私達に……
[眠る前の伝え事で、コエは途中で途切れてしまいながら眠りについてしまった]
―個室―
[昨晩は、部屋に戻った後はゆっくりと眠り、起きるのは大分おそくなった。
服はハンスの返り血やもろもろは、目立たぬほどになっていた為、それを着続けることにした。
着替えがあればすぐに着替えたいとも思っていたが、それを自分から頼むことは無いだろう]
んぅ…
[小さく伸びをして広間の騒ぎにはまだ気付かず]
あ、ライヒアルトさんは……味方をしてくれるはずです……
[ただ、そう今の事実を、自分だから特別なのではなくエーリッヒもそこに含まれるのだろうこと、
本人の思いや事実は自分の知らないこと]
私の事も……知っています。おそらくは……
隠していてすみません
─ 広間 ─
[ドアを開いたその時、幾つもの声が聞こえた。
人狼とカルメンという単語が飛び交っている。
その中心にいるのは、ライヒアルト修道士だ。
何が起こったのかを察したクロエの顔色が変わった。
鋭く息を呑み、微かな震えを押し殺して広間の扉を閉める。
指先が冷える感じがした。
これが緊張なのか怒りなのか恐怖なのかは、判然としない]
───何があったの?
[問う瞳は真っ直ぐに、アーベルへと向けられた]
/*
うむ、このぶんだと、また村人一掃展開でしょうかね?
襲撃はそろそろ双花のどっちかいくのが良さそうだが。
(黒出し寸前の占い師は襲えない、霊は村側に固まってないので残した方が美味しい、守護ははっきりCOしてないのでRP的にも展開的にも一日置いた方がいい)
ベアが人を殺すようなことになったらエリりんが喰う選択をしそうではある。
[クロエが姿を現せば、蒼がそちらに向けられる]
ライヒアルトがカルメンに秘術を使ったらしい。
結果は――、『見つけた』だったかな。
それから俺が、もう一人の結果を言ったね。
ライヒアルトは月のいとし子でない、と。
ふむ。
君は随分とその者に肩入れしているようだな。
[言えば危険に晒される>>189。つまり半ば信じている発言と同義だと捉えた。
その手に刻まれた蒼い花に僅かに目を細め]
『双花聖痕』……皆を導く立場にある者が、それで良いのかね。
[責める風でもなく、ただ言葉を重ねる]
─ 広間 ─
[なんやよぅ知らんけど、どっちが正しいんかっちゅー話んなっとるらしい。
ちゅーことは、どっちか嘘ゆぅてん?]
ライさんは、カルメンさん人狼やゆぅて。
カルメンさんは、ライさんゆぅてること違うゆぅて。
ここだけ見ても、どっちか嘘ゆぅてんのか。
[アベルさんがゆぅたもう1人んこと置いといたら、なんや考えやすぅなった]
月のいとし子て、人狼のことなん?
[その辺知らんかったから、確認のためにアベルさんに聞いてみてん]
ライヒアルト修道士。
貴方は牙の主じゃない。
それなのに何故そんなことを言うの?
貴方は何の為に動いているの?
貴方は誰かを───…庇っているの?
[弾劾はまず、”もう一人”へと向けられる。
じっと目を向け告げる言葉の意は、彼には間違いなく伝わろう]
[もう一人>>173、とはどういうことだろう。
そう思ってアーベルを見ていたが、カルメンの答え>>179が聞こえれば、そちらに視線を向ける。]
殺してないなら、堂々としてればいいじゃないの?カルメンさん。
[ふら、と一歩カルメンへと足を踏み出す。]
あたしが、しっかりしてれば。
お祖父ちゃん、死ななかった。
ミリィお姉ちゃんも。
[エーリッヒの問い>>186に、うわごとのように言葉を返す。]
だから。
[ころさなきゃ。と。
最後の言葉は唇だけで示した。]
―→広間―
[身支度を整え広間に近づくと少し騒ぎになっているのを感じる]
あの…、なにかありましたか?
[昨日に比べれば落ち着いた様子で、
遅れてきたために事態は良くつかめていなかった]
ライヒアルト修道士がカルメンを人狼というのなら、
───カルメンは人狼じゃない。
見出す力は二つとないから。
だから……、
[冷えた指先を手の中に握りこむ。
ぐっと、奥歯をかみ締める]
[クロエの言葉が耳朶に響く。
彼女の選んだ事だと思えば口を挟まずただ耳を傾けた]
――…ん。
[ローザの問いかけには頷く]
お伽噺の中にある歌にそう記されているんだ。
月のいとし子、牙の主、月の牙。
それらは人狼を示していたと記憶してる。
今の状況?
[ライヒアルトの言葉>>184に、フッと笑い。]
自分は人狼を見つけられる秘術が使える……と、思い込んでいらっしゃるライヒアルトさんが。
私が人狼だと、誤った情報を仰った。それだけのことでしょ?
ナターリエさんは違ったと仰ったのに、私のことは人狼だと言うんですね。ライヒアルトさんにとって私は印象が非常に悪いでしょうから、そんな風に思い込まれたのではないですか?
人間、誰だって親しい者を信じたくなるものですしね。ふふ。
[暗い眼差しで、小さく笑う。
だが、逃げ切れる自信があるのかと言われると表情を無くし。]
……貴方こそ。
生きてここから出られると思っているの?
……早く、自分の思い違いでしたと撤回してください。そうでないと、私──……
[言葉は続かない。ジッとライヒアルトを睨み付けている。]
/*
霊判定美味しいからカルメン吊りかな
んでもってクロエ襲撃とかそんな感じか。
上手くすればGJ出るかとかそんな感じで。
織子 カルメンは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
─広間─
[広間に響く声>>194が一つ。
男は一度瞬きをして、声を発した彼女>>196を見た]
…… 成程。
彼が言っていたのは君か。クロエ君。
[溜息を吐き]
私は何も庇ってなどいないさ。
[言葉の意は伝わったのか、それでも双眸は揺らぎはしない。
――実際、庇う心算で彼女を人と言った訳では無かったのだから]
2人おったらおかしい、んやな。
[それは今までん話で出とったから、そうなんやろうなて思うとく。
どっちがホンマのことゆぅてんやろ。
…………どっちも殺して見ぃわけにも行かんのやろな。
ゆぅたかて通る気ぃせんかったさかい、口には出さんかった。
いくら信じられへんゆぅても、誰か死ぬんには抵抗があんねん]
光なるものと闇なるもの。
狭間に揺らぐは影の護り手。
一つは光。
闇より迫る牙退けしもの。
一つは闇。
闇に潜む牙を護り、生かさんとするもの。
二つの護り手。対ならざる対なす者たち……
[口ずさむのは古いうた。広く知られた幻燈歌。
低く紡いで、ふ。と、言葉を切り、]
ベアトリーチェ。
キミはライヒアルトを信じて
カルメンを疑っているのかい?
[短い尋ねをベアトリーチェに向ける。
ナターリエが疑問を口にすれば]
ライヒアルトがカルメンを告発した。
[クロエの言葉は聞こえただろうとそれだけを伝える]
細工師 クロエは、織子 カルメン を投票先に選びました。
―広間―
…… 確かに、私は君を良くは思っていなかった。
だがそれと今の話は別だ。
[それから、こちらを睨みつける瞳>>203を見る。
形ばかりは睨み返す、けれども]
撤回しないと言えば――……
私を、この場で殺すかね。
[男は力が特別強い訳でもないし、武器の類など何一つ持っていない。
今彼が身につけているのは、皺一つない修道服と、身支度の為の櫛と手鏡。
それから――彼のみが知る“真実”を記す紙を間に挟んだ、手帳が一冊]
/*
まだ3日目だというのに修羅場?
鳩は時々飛ばしてるけど、死亡RP含め表への反応がたまってて、鳩じゃきっつい………
ハンスさんさみしいかもしれないが、しばらく墓ログに顔出せそうにないなぁ。
[ついていけないながらに周りの話を耳にし、
ライヒアルトがカルメンを人狼といったことや、クロエがそれに対して自分が見極める力がありライヒアルトの言ってることが嘘だと告げる言葉。
どちらを信じるかは自分には聞くまでもないのだが]
つまりは……
[どちらかは見極める力をもって、もう片方は偽者なのだと、
そしてライヒアルトの言う容疑者は、カルメンであると、クロエ、ライヒアルトと続き、視線はカルメンへと]
[気づけば、花は咲ききり朱花として目覚めたと言っていいかも知れず。
クロエが広間に現れ、話をする間は、視線をそちらに向けた。]
…どっちが、ホント?
[こてりと首を傾げた。
判断は出来ない。
エーリッヒの言葉>>204に紡いだ言葉は震えていた]
だって。
次の日、エリお兄ちゃん殺されてたら、嫌だ。
……やっぱり、これ。
ベルさん、いると、やり難いな。
[ぽつり、と。
零れ落ちたのは、小さなコエ。
彼の信がどちらに傾いているかは、状況からも見て取れる]
……それに……あの、花。
やたらと、あまいにおい、してるし、さ。
[コエ紡ぐ、銀の獣の視線は刹那、蒼の花へと向く]
殺すならば、それでも構わない。
[今まで自ら動くことの無かった娘が、偽の告発を受け憤慨し、男を殺してでも生きようとする。
その姿を見るのが目的の一つでもあったと、男は決して口にはしない]
もしここで私を殺し、この窮地に生き延び得たなら、君にも“資格”があると言えるのだろう。
間違ったことを言う人を生かしておいたって、何もいいことありませんから。
殺して、人狼への生贄にしてしまえばいいと思うの。
そうすれば、一人でも多く助かるかもしれないでしょう?
/*
いやしかし、まじ修羅場…俺?俺が悪いの?みんなしてフラグの奪い合いしなくていいんだよ?(首こてし)
まあ…役職率濃いから、この展開もありがちっちゃありがちだけどねえ…
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
[誰を殺せばええか、そればっかが巡って、周囲で飛び交う声は耳に入っとるような、そうやないような。
確実にどっかこっかは聞き漏らしとったと思う]
[どっちかが嘘ゆぅてる。
もしライさんが嘘ゆぅてるなら、カルメンさんは人狼やなくて、尚且つライさんも人狼やない。
もしクロエさんが嘘ゆぅてるなら、ライさんは人狼やないからカルメンさんが人狼やゆぅことになって…?
色々考えとったら頭から煙噴きそうんなった]
[ああでも、そうやな。
カルメンさん殺してみたら、色々見えてくるんやないやろか]
[そないな風に考えられぇようになるほど、ここん来てうちん感覚は麻痺してきとった]
――…分からない。
[アーベルの問い>>211に首を左右に振る]
けど、やらなきゃいけない、なら。
やらなきゃ…。
だって。
[小さく不服そうにカルメン>>212へと言葉を返した。]
―広間―
[紡がれる幻燈歌>>209。
それを聞き、続いた言葉に僅か、眉を顰めた。何処か不快そうに]
私は“闇の護り手”などではない。
[撤回する意図はないと、はっきりと告げ]
……それと、一つ君に忠告しておこう。
君の持つというその力は、神が与えしものではない。
ただのまがいものだ。
[続けた言葉。
相手を否定し、己こそ真であると主張する―― 単純に聞けば、そういう風に聞こえるのだろう]
[旅人は、赤い髪の娘が自分と同じ存在になるだろうと思っていた。だから、彼女の姿を見るまでは、その遺体の傍にいた]
アメリアさんだったかな?人狼に襲われてしまったんだね、大丈夫かい?
[大丈夫なわけはないのだが、そんな風に尋ねる旅人の様子は、生きていたときと同じように、どこか暢気に見えたろう。その胸から零れ落ち続ける赤い雫さえ目にしなければ、だが]
/*
……ウチは、飴一個だからねぇ。
二個のバランスになれてるひとには、辛かろうなあ。
しかし、ここで飴を二個にしてしまうのは、うん。
くろねこの主義に反するのでな……許されて!
― 広間 ―
[アベさんには感謝しなければと思う。
新しい弓を作るのに使った小刀も、いつもの弓も置いてきてしまったから、無手になるところだった。
ここにきて、その存在は大きく心を支えてくれていた。
頼りにしたいという思いは、ライさんに向けているものより大きくなっていた]
狩人 ユリアンは、鍛冶師 アーベル を能力(守る)の対象に選びました。
[その後、いくらかの会話は交わしたか。最終的に、生者達が集う広間に様子を見にいくことにする。次の死者を見届けるために]
[ミリィが、同行すると言ったなら止めはしなかった]
―広間―
ふむ。
そんなものを隠し持っていたとはな。
[そうしているうち、己に向けられた銀色の刃>>221。
一瞬だけ目を瞠るが、恐怖の色は浮かばない。――昨日と同じように]
……どうやら、君を見縊っていたようだ。
[続いた言葉>>223に、微かに笑みらしきものさえ浮かべて見せた。
それこそ注意して見なければ分からない程の、微かな変化ではあったが。
そして逃げようとする素振りも無かった]
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迷いながら、ここに。
デフォは投票カル、守護クロでした。
本当は霊視結果出るだろうロザを守りたいのだけど、狼が抜きに来るかもしれないので中止。
あ、でもアベさん蒼花なんだよね。ここもダメか?
クロの心挫くには一番の場所だし。
うう。どうしよう(焦
でも。
[エーリッヒの言葉>>225に反論を試みようと、口を開いてみるものの、
上手く言葉は出ないまま、口をつぐんだ。
アーベルの柔い蒼>>233に、暫く視線をさ迷わせた後に頷いた。]
[少し考えていたら、カルメンが刃を取り出して]
落ち着いてください、カルメンさん。
もしあなたが…違うというのならですが……。
[もっとも回りも自分が誰の言うこと信じるかなんて、わかりきってるのかもしれないが。
向ける視線はどちらかというと敵意が混じっていたかもしれない。
それは向けられる刃もあってのこと]
鍛冶師 アーベルは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
私はこの力がどこから来たのかを知らない。
気がついたらいつの間にか、あったものだから。
別に欲したものでもない。
神の与えたもうたものでなくても、構いはしないよ。
[クロエにとって重要なのはただひとつ。
これが、守り───支える力であるということだけだ]
……貴方は私が”何者か”を気にしないね。
知っているんだから、当然だけど。
[軽い口調で言葉の刃をつき返す。
無論、彼へ向けると同時に周囲に聞かせるための言葉だ]
─ 広間 ─
[誰を殺すんか、誰が殺されるんか。
広間ん空気がどんどん張り詰めてく気ぃがする]
[探せぇ人が2人もおって混乱するんやったら、そないな人要らんのとちゃう?]
[殺せば分かるんやさかい、殺してしまえばええ]
[やけど、どっち殺したらええんやろ]
[少なくともライさんは人のはずやんな]
[でも皆は探せぇ人殺す気ぃ無いらしい]
[うん、せやったら選択肢1つしかあらへんな]
カルメンさん、落ち着いてぇな。な?
[カルメンさんの視線がライさんから逸れた隙に、そっち近付いてく。
ナイフはどこ向いとったやろ。
宥める心算で手ぇをナイフ握っとるカルメンさんの手ぇに沿わせようとした]
[交わされる告発、刃取り出す娘、混沌とした空気の中、疑いが殺意を呼び、やがては死を呼ぶだろう]
かわいそうに
[それは、死すべき者への言葉か、それとも、その手を、或いは牙を血に染めて生きる者への言葉か…旅人にもわからない]
任せますよ、次は順番的に……でしょうし。
[自分が襲った後だからと、次はそちらにゆだねるつもりで。
コエでは表よりもさらに落ち着いた様子で]
ライヒ兄さん……やっぱり、ずるいです……
[思わず、コエに出して、そう目の前で繰り広げられる出来事の感想を呟く]
ローザ?
[感情が高ぶっていて、近づいてくるローザにすぐには気づけなかった。かけられた声にハッと驚き、振り向く。
意識はローザに向いていて、ナイフからは逸れた。]
[鋭さ帯びた視線が向いたのは、ほんの一瞬。
翠はすぐさま、蒼から逸れて。
逃げる素振りも見せぬライヒアルトの真意はどこにあるのか。
冷えた翠は、それを探るように、修道士へと向けられていた]
― 広間 ―
[逸れかけた意識を戒めるように、頭痛が走る。
ライさんを殺してはいけない。まだ。
少なくともこの人は人狼ではなさそうなのだから。
柄を握ったまま、またライさんを護るために。
カルメンとは逆にライさんに近寄ろうとした]
狩人 ユリアンは、修道士 ライヒアルト を能力(守る)の対象に選びました。
織子 カルメンは、家事手伝い ローザ を投票先に選びました。
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多分、アーベル守護と見ての襲撃だよな…
どうなるのかが楽しみすぎる。
そしてカルメンにすまないすぎて、すまない だ、な…!
キリングタイムが、が!!
―広間―
[刃を前に、男は無防備なまま。
顔だけを細工師>>241に向ける]
君の信仰はもっと厚いものだとばかり思っていた。
……残念だ。
[返答を聞き、その言葉通り残念そうに、息を吐いた]
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