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黒珊瑚亭 ユーディット は 細工師 ユリアン に投票した。
シスター ナターリエ は 刺繍工 ゲルダ に投票した。
漁師 アーベル は 音楽家 ヘルムート に投票した。
画家 カルメン は 刺繍工 ゲルダ に投票した。
刺繍工 ゲルダ は 細工師 ユリアン に投票した。
音楽家 ヘルムート は お子様 カヤ に投票した。
お子様 カヤ は 刺繍工 ゲルダ に投票した。
孤児 ロミ は 刺繍工 ゲルダ に投票した。
薬師 ゼルギウス は 刺繍工 ゲルダ に投票した。
研究者 エーリッヒ は お子様 カヤ に投票した。
細工師 ユリアン は 刺繍工 ゲルダ に投票した。
刺繍工 ゲルダ に 6人が投票した。
音楽家 ヘルムート に 1人が投票した。
お子様 カヤ に 2人が投票した。
細工師 ユリアン に 2人が投票した。
刺繍工 ゲルダ は村人達の手により処刑された。
漁師 アーベル は、細工師 ユリアン を占った。
お子様 カヤ は、孤児 ロミ を守っている。
次の日の朝、薬師 ゼルギウス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、黒珊瑚亭 ユーディット、シスター ナターリエ、漁師 アーベル、画家 カルメン、音楽家 ヘルムート、お子様 カヤ、孤児 ロミ、研究者 エーリッヒ、細工師 ユリアン の 9 名。
/*
……ちょっと、ま、て。
この時点で見つけちまうとか無いだろう。
そしてデフォ、昨日セットしたのそのままとか何が言いたい。
/*
投票、でしょうね、な結果でしたね。
襲撃ゼルギウスにしたか…。
うーん、うーん、ヘルムートとの二択なら、同意、かな。
他はまだ能力者臭出てたからね…。
てかユリアンに票入ってるのにビビる。
─ 黒珊瑚亭 ─
[ふ、と短い息を吐き意識を周囲に向けると、自分に視線が注がれている>>2:162 >>2:169ことに気付く]
…あ、あの…なに、か。
[震える声は隠し切れず、それでもどうにか問いを向けた]
/*
襲撃描写割と詳細だよね…
しかしこれで墓で被襲撃ログもまた難しい。何処で喰われたの俺。
しかしやっぱり顔は無傷か…ううむ。
……ナタねー、おれたちこれからどうすればいいんだろ。
じじーが言ってるみたいに、誰か殺したりするのか?おれも?
[自分もやらなければいけないのだろうかと、子供は首を傾げて問う。]
おれ、人狼ならやっつけれるけど、
人狼じゃないのはやっつけられないぜ…。
[人を殺す事に不安を覚えるというよりは
どこか『困った』様子で腕を組んでいた。]
/*にゃ、吊・襲撃、そこですか。
ど、どういう基準なんでしょう…。
カヤくん、ごめんなさいね。
ゼル先生とゲルダさん…ちょっと涙目。
お二人ともありがとうございます。
墓下ライフも楽しまれてください〜〜。
―翌朝・教会→黒珊瑚亭―
[前日は教会に戻る途中の村人の視線とかいたいものを感じながら、帰ってすぐ、毛布に包まって寝たのでヘルムートお兄ちゃんがきてくれていたこと>>2:124に気づくこともできなかった]
朝…か……
[外は大嵐というわけではないけど、天気は安定した様子は見えない。
まるで今自分が村で置かれてる状況みたいに感じる。
ナターリエの問い>>2:113に、自分のことは神父様が昨日戻ってすぐに寝たことを伝えたことだろう。
自分が起きてくるのは珍しく普段よりは遅く寝坊ともいえるような時間で、のろのろとおぼつかない足取りだった。
神父様に心配されながら、ナターリエお姉ちゃんが黒珊瑚亭にいったことを聞くと、自分も遅れてそこに向かうことになり…、
昨日より道中の視線はいたいというか、どこかよそよそしい以上の何かを感じた気がする]
音楽家 ヘルムートが「時間を進める」を選択しました。
─ 黒珊瑚亭/食堂 ─
[降りては来たものの、上手く声を出せなくて。
案ずるようににゃあう、と鳴く白猫に向けるのは、困ったような笑み。
一先ず、空いている椅子に座って、息を吐く]
…………。
[周囲のやり取りから、選ばなくてはならない、という現実が見える。
その事も重いけれど、その先にあるものを思うと──どうしても、先に目の当たりにした『死』がちらついた]
─ 宿舎に居た時 ─
……確かに、私もあの時「そんなことを言ってはいけない」と叱りました、けれど。
カヤ君が言ったから、団長さんが襲われたとは、考え難いと思います。
[いつもと違い大人しいカヤ>>2:173と視線を合わせながら、再度の否定を紡いだ]
そう、疑われている以上、そう見られてしまいますから。
あぁ、でも ────
[難しい言葉にも理解を示すカヤ>>1に頷き言葉を紡いで。
彼の言葉で胸中に思い出したものを静かに口にする]
私は、カヤ君は人狼では無いと、判っていますから。
[そう言って微笑み、帽子越しにカヤの頭を撫でた]
……カヤ君がそれを行うのが嫌だというのでしたら、無理にやりなさいとは言いません。
けれど、自分で考え、探すことはした方が良いと思います。
[困ったように言うカヤ>>2に僅かばかりの苦笑。
幼い子に、手をかけさせたくないという思いはある。
だからそれに関して無理強いをするつもりはなく]
人狼と判ったなら、出来るのですね。
[それもまた為させることに少し躊躇いがあった]
画家 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
― 黒珊瑚亭 ―
[いつ、誰がどうなってもおかしくないと、団長の死で知らされたことをまだ考えたくはない。
だから皆が話すことをききながらあれこれと動いているのはただの現実逃避で。
降りてきてゲルダをみつけてほっと吐息を零した。
それからしばらくして降りてきたカルメンをみやり。
温かいお茶を彼女の前にだしてから離れ]
……自警団の人、くるのかな……
[ぽつり、と小さく呟いた]
孤児 ロミが「時間を進める」を選択しました。
お子様 カヤが「時間を進める」を選択しました。
お子様 カヤは、孤児 ロミ を能力(守る)の対象に選びました。
投票を委任します。
お子様 カヤは、シスター ナターリエ に投票を委任しました。
/*
今のPCの精神状態から、キリングにいくのはちょっと無理だわぁ。
[そして明日以降は時間がない罠]
発見はまあ、連続になっちゃうから、ここは大人しくしないと。
─ 黒珊瑚亭 ─
…… えぇ、そう、ですわね。
でも、選ぶと言っても、基準が…。
[問いに返る冷ややかな声>>4。
こちらを向いてのその言葉は、自分を槍玉に挙げようとしているようにも見えて。
ナターリエはヘルムートにやや警戒の色を宿した瞳を返す]
[離れる前に聞こえたカルメン>>12のお礼に如何いたしましてというように小さく手を振り。
ユリアン>>14の声が聞こえて、そちらへと近づく]
……やっぱり来るんだろう、ね。
誰か、選べって言われても、わからないよ。
[皆知っている人で。
覚えていない人たちもまた此処の人だったという人で。
ナターリエ>>11やユリアンが言うように、選ぶ基準などどこにもなくて]
……なにか、分かりやすい目印でもあればいいのにね。
人だとか人狼だとか……
[そんなものがあればいいのに、とため息をついた]
─ 早朝/宿舎 ─
[ナターリエもロミも人狼じゃないと断言するカヤ>>13に、曇りがちだった表情が少し晴れた]
ふふ、ありがとうございます。
えぇ、ロミちゃんも、ですわね。
[カヤに微笑んで、帽子に乗せていた手ををゆっくりと離す。
むつかしい顔をする>>15にはまた苦笑が零れたけれど]
カヤ君が出来ると言うなら、止めはしませんが…。
[不思議そうな表情で問う彼を、真剣な表情で見詰め返して]
倒す者だとしても、生きているものの命を奪うことだと言うのは、忘れないでください。
命とは、軽んじてはいけないものですから。
[静かにそう、告げた]
[近づくユーディットに顔を向けて]
……だな。
わからないのが普通だよ。
御伽話でも、普通は見分けがつかないってあるし。
[目印という彼女の発想に思わず目を瞠り
それから、頷きちいさな笑みを過ぎらせる]
違いない。
それならどんなにわかりやすいか。
[けれど目印らしきものは現実には見当たらず
ため息吐く彼女の様子を見遣り、困ったように目を伏せる]
[小さく吐息零して、再びユーディットへと目を向ける]
――…ギュンターの爺さん、さ。
少し変わった力、使えるって言ってただろ。
そういう力が道標になるんじゃないかって思ってた。
けど、――…爺さんは人狼に襲われて
覚悟を決めて立ち向かおうとした結社員でさえ
人狼には敵わないんだって、知れた。
そんな状況で、さ。
爺さんみたいな力がある奴は出てこい、なんて
言えないよなぁ。
[声を落として独り言のように呟いた]
あ、……そか、
そうだよ、ね……
[ユリアン>>24の言葉に改めて思い至ったように瞳を瞬かせ。
エーリッヒ>>25の言葉に表情を曇らせる]
いるかどうかわからないし、
いたとしても、教えてほしいなんていえない、か……
[人狼なんて信じてなかったけれど。
みてはいない死体についての話を聞くたびに人の為業ではないことだけはしれて。
ただ、ため息を零した]
漁師 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
よくわかんねーけど、ナタねー、
おれ、ええと、なんだっけ、
あっ、ちょーさんだ!ちょーさんに行って来る!
[元々体を動かすのが得意で好きな子供は、そう言うと、
ナターリエから離れて外出着に着替え始めた。
頭には、相変わらず帽子の代わりに鍋帽子。]
行ってきまーす!
[アーベル>>26の声に視線を向ける。
そういう可能性もあるのか、と茶色い瞳を瞬かせた]
――あたしはアーベルとかゲルダとか皆のこと、信じてる、けど。
そっか信じられない、こともあるんだ……
―黒珊瑚亭―
[そこについたころには、先日に集められた人も結構いて]
おはよう…、もう、こんにちはかな…?
[黒珊瑚亭について、誰かからギュンターおじちゃんが殺されたことを聞くことになるだろうか]
やっぱりその、人狼にやられたって……?
[直接その姿をみていないので急に死んだと言われても実感ができないのか、悲しむとかそういう様子より、おどろいているって感じの様子でいた]
―昨晩の未明―
[布団を深く被りながら、夜こそ自分の時間のはずなのに、その日は見えない何かにおびえ震えていた。
この島に流れ着き、新たに出会った自分と同種の仲間、そして人でありながら自分達と同じものを聞き、しゃべる仲間。
数少ない、本当の意味で自分を知る者達はやはりどこか特別な存在でもあった。
それでも、相手が獣としての名を名乗らないのであれば、自分もそれを明かさずにいて、
接するのも過度になることはなく、ナターリエに比べれば同種であり、協力関係でありながらつながりは深いようで深くない、
不思議な距離感を保ってはいた]
うん、いってらっしゃい、気をつけてね。
[短く交わす言葉だけで、どこに何しに行くかを、わざわざ問うことはしない。
しばらくして終わったことを告げる言葉、獲物のことを話されて……]
今日はいいや、どうせいいところ全部食べちゃったんでしょ?
[今日は聞こえてるものに、そんな雰囲気を感じたから、そう返した]
─ 黒珊瑚亭 ─
あるいは名乗って……。
[守ってもらうか…言い掛けて、口を噤むと、
言い掛けて、一瞬だけ視線をユリアンの方に彷徨わせ]
いや、やっぱり…危険だね。
[ぽつり、呟いた]
─ 早朝/宿舎 ─
世の中に好き勝手に殺して良いものなどありません。
自分以外の命を奪うのは、総じて必要に迫られてのことです。
ただ単に、「人狼だから殺していい」と思ってはいけません。
人狼にも命があることを、忘れてはいけません。
カヤ君、今の状況をしっかりと見詰めてください。
──…見知った人達の中に、人狼が居る可能性があるのですよ?
[納得のいかないカヤ>>29、主の教えに交え、現実を見るよう諭す言葉を紡ぐ]
……ちょーさん?
ええと…調査、かしら。
[キリの良いところで黒珊瑚亭へ向かうよう促すつもりだったが、意味不明の言葉を告げられ、頬に手をあて考えている間にカヤ>>30は宿舎を飛び出して行った]
あぁ、もう……本当にじっとしない子ですわね。
[元気一杯に出て行く様子に、思わず苦笑が零れた*]
─ 黒珊瑚亭 ─
[こちらを見詰め呟かれるエーリッヒの言葉>>21。
それが耳に入ると僅かにふるりと身が震える。
言葉は返すことが出来ず、口は閉ざしたままで。
ヘルムートの言葉>>23には、黙ったまま視線を落とした]
[そうしながら黒珊瑚亭に容疑者が全て集まった頃、数名の自衛団員達が来て、自衛団長が襲われたことについて改めて説明する。
その終わりに示されたのは、自衛団長が遺した決定に変更はないと言う事。
毎日、夕方までに処刑する者を決め、自分達で手を下すか自衛団に引き渡せと言ってきた。
当然、団員達は前者を望んで通達しているだろう。
向けられる視線が雄弁に物語っていた]
夕方、までに……。
[猶予はあるが、時間はない。
周りで言われる、人狼を探す手段。
それに頼る時間もありはしないだろう。
その事実はナターリエに一つの決断を下させることとなる]
[ユリアンとナターリエが聲>>2:*22について話すのを聞きながら]
ユリアンって、紳士だね♪
[そんな言葉を合間に挟んでおいた。
ナターリエの思い>>2:*23は嬉しく、自分達の存在を受け入れてくれることが何よりも自分の励みになる。
特にこの島に流れ着くときも、その前にまだ両親と一緒にいた時も、
同種のものと以外にはどこか気を許せないところもあった。
それは自分の家にいた使用人たちに対しても同じこと。
何よりナターリエとは聲を交わせる。それが一番のつながりのきっかけだったのかもしれない]
ありがとう、ナターリエお姉ちゃん。
[自分が、その救われる存在の一人なのだと実感を持ちながら礼の言葉を送った]
うん……
[ユリアン>>33やエーリッヒ>>34に頷いて。
もう一つため息をついて気を紛らわすようにかぶりを振った。
ゲルダへとも視線を向けながらいつもぼんやりしている友人がまたすこしぼんやりがひどくなったようにも思えて]
――
[アーベル>>39からのお礼にきょとりと瞬き。
当たり前のことに礼を言われてすこし照れた]
べつに、あたりまえのこと、だし。
[自警団員がやってきて説明をするのは静かに聞いていた。
夕方まで、と念を押されて、ため息を零し。
とまる人が増えた分部屋を用意してくる、とその場から立ち去った]
……誰も死ななければいいのに……
[団長がすでになくなっているから無理だとは知りながらも。
二階の客室をととのえて、階下へと降りる頃には日もかなり傾いていた]
[ヘルムートが守護の力と言えば、微かに肩が揺れる。
ゆる、と首を振り、それを誤魔化すようにしてから]
御伽話では――、だけど。
守護の力を持つ者は、さ。
大事な者は守れても、自分の身は守れない、って。
[カルメンのように御伽話をなぞり肩を竦めた]
/*
占い師が潜伏したがってるようなので、霊能なんとか前出たいんだけど。
なんでみんな、第一発見者になった理由突っ込んでくれないの……(*ノノ)
と、いうわけで、無意識ぽろりしてみましょうかぁ。
[他のみんなが人狼についての話をしてるのを聞きながら]
御伽噺だと、見つける人とかいるんじゃなかったっけ?
[目印とか、そんな話題にそんなことを口にしてから]
どうやって見つけろってことなんだろう……
[ぽつりとつぶやきながら、周りの人を見る。
皆別段何か変わってるようにも見えず、普通の人と変わらなく感じる]
─ 宿舎→ ─
じんろ〜な〜んているわけないさ
おおげさだ〜おおげさだ〜
[宿舎を飛び出して、祖父直伝の穴掘る時の歌を歌いながら、
子供はたくさん頭を使う。人狼は誰かについて。]
ナタねーとロミのはずねーだろ。
じゃああとほか…
……アベにーもユリにーも、
ユーねーも、ゲルねーも、カルねーも人狼じゃねーか。
ゼルおじぃは…ゼルおじぃ、おれが嫌だってんのに
傷に痛い汁塗ったり、苦い薬くれたり、
イヤガラセするからありえるかも。
[ひどいいいようだった。]
[子供の振り分けに根拠は無く、
しいて言うなら好きか嫌いかでしかない。]
でもおじぃ昔からいるしなー。
薬くれたり、ナタねーとか神父のじじぃとか、
ありがたがってるから後回しでいいかなぁ…。
あと知らない奴もいたな。金髪のにーちゃんたち…。
よし、そこからちょーさんだ!
[知らない奴は宿に泊まる、という知識はあるようで。
黒珊瑚亭に向かおうとして、ぴたっと足が止まった。]
あ、アレ持ってこ。
[一転むかうは、墓地だった。]
昨日は任せちゃってたし…、私がいこう、かな?
[ユリアンやナターリエも一緒に来るならば共にいくことになるだろうか]
だって…中途半端に食べる方が余計に……
[若し表情に表れていたならにやっとした笑みを浮かべていただろう様子の聲で]
乾くから……
/*
認識いつするんですか?
→ゲルダちゃんのキリング後です
にしても、ゼル先生抜いてくるとは思わなかったわあ。
占霊守はPL視点出てたから、抜きやすいところは限られてたんだろうけど。
そこ抜いてくるって、どういう赤組さんなのかしら。
ぼくも赤やると、妙な起動するから、あんまりいえないけど!
─ 夕方 ─
[考えている間にも時間は過ぎていく。
与えられた猶予の間に一度教会へと戻り、自室で準備に取り掛かった。
いつも出来上がったレースを入れて運ぶ籠の中に、一振りのナイフを忍び込ませる。
刀身は銀色に輝いているが、そう見せかけているだけで銀で出来たものではない。
銀など不必要だったため、手元にあるわけが無かった]
[ナイフを忍び込ませた籠に布をかけ、深呼吸してから自室を出る。
命を軽んじてはいけないと、カヤに言った矢先の決意。
決して軽んじているつもりはない。
ナターリエには、護るべきものがあるのだから。
生きるために、護るために必要な取り捨て選択をしただけのこと]
─ 夕方/黒珊瑚亭 ─
[自衛団がしていた夕方の時刻にはまだもうしばらく時間がある。
間際にならないように少し早めに移動して、店主にゲルダの部屋がどこかを問うた。
問いに対して疑問を抱かれたなら、「少し頼みごとがありまして」と言いながら腕に下げる籠を示す。
その中に入っているものはいつも限られていたから、然程疑われずに部屋の位置を聞くことが出来た。
近くにユーディットや他の者が居るのであれば、どう思ったか定かではないけれど]
─ 夕方/ゲルダの部屋 ─
[ゲルダのことだから仕事を持ち込んで没頭しているのではと思って部屋を訪ねたところ、実際はどうだったか分からないが、彼女は予想通り部屋に居た。
扉を3度ノックして、返る声にこう切り出す]
あ、あの、ナターリエです。
刺繍について、少し、相談が。
[相手の心中は分からねど、仕事についてのことだったからか、どうにか扉は開けてもらえた]
レースと刺繍を組み合わせられないかと、思いまして。
こんな時なのに、と思われるかも知れませんが、何かしていないと、落ち着かなくて。
[ゲルダの様子を窺いながら、しどろもどろな言い方で説明をして。
仮に渋られても、お願いしますと頭を下げて、部屋の中へと入れてもらう]
すみません、無理を言って。
レースと刺繍って、どちらも糸から出来上がるものですけれど、全く違うものになりますよね。
[謝罪の後に話題作りのための言葉を紡いで、相手の警戒心を減らそうとしてみる]
あら、今お仕事なさっているのですね。
見せてもらっても良いですか?
[縫いかけの刺繍があることに気付けばそう言って、作業を見せて欲しいと頼み込む。
そうして始まった作業を後ろから覗き込みながら、ナターリエは籠の中に手を忍ばせた]
──…ゲルダさん、もう一つ、お願いがあります。
[作業の途中、背後からそっと言葉を紡ぎ、籠の中のナイフを握る]
貴女が人であることは重々承知です。
けれど、私にも、護りたいものがあるのです。
[そこまで紡げばゲルダもナターリエの異変に気付くか。
握ったナイフはそのままに、籠を取り落としてナイフを両手で掴んで]
だから ─────── 死んでください
[躊躇うこともせず、ゲルダへナイフを突きつけた。
一撃目はゲルダが動いたためか狙いが外れ、彼女の腕を抉るに留まる。
悲鳴や呻き声はあっただろうか。
抵抗の動きもあったことだろう。
けれどナターリエはそれに構うことなくナイフを両手で構え、身体ごとゲルダにぶつかろうと繰り返し。
ゲルダの部屋から大きな物音が何度か響き渡った]
っ、くぅ…!
[何度かナイフを繰り出しているうちに、ゲルダへの切り傷は増えていき。
ナターリエもまた抵抗による打撲や肌が露出した部分への引っかき傷が増えていく。
そうして揉み合う内にナイフはゲルダの鼓動の位置を捉え。
押し込んだことでナターリエはゲルダに覆い被さるように倒れ行く。
一瞬にして全ての物音が、停止した]
はっ ぁ、 は ぁ ………
[手に返る肉を穿つ感覚と、ぬるりとした触感。
身体を起こして手を離せば、ナイフは深々とゲルダの左胸に突き刺さり、隙間から赤い液体を滴らせていた]
あ、ああぁあ ああ………
[目の前の状況に言葉にならず、ただ声だけが零れ落ちる。
護りたいものがあるからと為したことではあったが、為したことに対して身体は震えて。
紅く染まった自分の両手を見詰めながら、はらはらと瞳から雫を零していた]
[物音に気付いて駆けつけるものも居ただろう。
声をかけられないうちは、雫を零しその場に座り込んだまま。
黒い修道服は返り血を浴びても色を変えず、顔や手に付いた紅が酷く際立って見えた*]
では今日はロミちゃんが行くのですね。
1人で出来ますか?
[その時はそう訊ねたりもしたが、夕方の出来事もあり、実際は同行せずに聖堂に籠もることになる]
では、任せるよ。
俺はギュンターを喰ったからさほど腹は減ってない。
――…渇き、満たせるよう祈っているよ。
[必要とされるなら手伝うくらいはするだろう。
けれど呼ばれぬ限りは動こうとはしない]
[全ては理不尽に晒される者達を護るため。
ただ、自ら手を下すことに関しては未だ慣れぬ部分があるため、震え涙を零すことは止めることが出来なかった**]
─ 黒珊瑚亭 ─
シスター・ナターリエ。
[揉み合いとなったらしい室内からは、どちらが仕掛けたとも分からず。両手を見つめたまま涙を流し続ける修道女を、どうとも判断し辛かった]
まずは外に出て。
…誰かタオルを、シスターを頼む。
[手を拭わせようとポケットから取り出しかけたチーフには赤黒い跡が残っていて、慌てて仕舞った。これは使えない。
頼むまでなく動いてる者もいたかもしれないが、シスターのことは任せることにして中に踏み込んだ]
子供達が見る前に。
[遅かったかもしれないが。
刺さったナイフは心臓を確実に貫いていると見て、ゲルダの身体の上にベッドからシーツを剥がして掛けた**]
― 墓地 ―
[村から外れた墓地に行くと、祖父と祖母の墓の前に立つ。
祖父母の墓の間に両親の墓がひとつあるが、
中身がからっぽなのは、おそらく大概の村人が知っている事だった。
子供の両親は子供がさらに子供の時に島の外に出て、
それっきり帰ってこず、何年も便りすらよこさなかったので、
祖父が死んだと諦めて、先に死んだ祖母の隣にひとつ墓を作った。
その両親の墓を、ごりごり素手で掘り始める。
中身がカラなので、かけられていた土は薄い。
蓋はすぐに、土の合間から目に入った。]
…スコップもってくればよかった。
[それでも子供の手にあまる作業に、時間はずいぶん経っていく。]
じんろ〜な〜んているわけないさ
おおげさだ〜おおげさだ〜
[穴掘りの歌を歌いながら、
ようやく棺というよりは随分小さな箱が出てくると、
蓋を開けて中にあるものを取り出た。
からっぽのはずの棺の中には、銀の鋏がひとつ。
子供や女が使うような、小さなものだった。]
じーちゃんホントに入れてたんだな…。
ばーちゃん、ちょっと借りるな!
[子供が言う通り祖母のものらしい、
所々錆付いて鈍い光を放つはさみは、
こっそりポケットの中に入れられた。]
細工師 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
うん、ナターリエお姉ちゃんががんばったんだし。私も。
[ただ、自分のはその本質や目的が全く違った、
けれどもどちらも生きるという結論につながる行動。
応える聲は…少し、何かを楽しみにするようなそんなものだった]
―深夜―
[思った以上に、飢えている自分に気付く…、乾く…血と肉が足りていない……、
そんな様子の自分はどこか具合がおかしくも見えたかもしれない。
コンコンと短く回りの人には気付かれないようにノックをする。
何度目かで、部屋の主は幸い気付いてくれて]
あのね、ゼルギウスおじちゃん…ちょっといいかな?
[こんな夜更けに子供の自分がくることは不自然でもあったけど、その様子から医者である彼は不信感よりも心配をしてくれただろうか]
[ちょっと気になるもの見つけて、見て欲しくてと外の方へと彼の返事も待たずに歩きだす。
自分を放っておくわけにもいかないゼルギウスは自分の後についてきてくれて、
玄関を出て少しして追いつかれて、呼び止められ肩をつかまれ]
ゼルギウスおじちゃん…………
[振り返り飛びつくように首に手を回して、それは抱きつくように見えて、ゼルギウスは一瞬驚く表情を浮かべていたか、あるいはもっと別のものだったか。
よく覚えていない、乾きと飢えに、そこからはだいぶ衝動的な行動だったから。
ゼルギウスを見つめる目は、金色に輝いて獲物を狙う獣のものになっていて、向こうが反応するよりも早く声を奪うべく、喉を噛み砕く。
勢いのまま玄関に押し倒し、その腰の上の辺りに跨りながら噛み砕いた喉を引きちぎり]
あはぁ…おいしいぃ……
[自分の下にいるゼルギウスは急激に命の色を失ないながら、自分の肉を租借するこちらを見ているのを感じる。
何を思ってるのか、その声は漏れる息とともに、聞こえずに]
ごめん、聞こえないよゼルギウスおじちゃん。
でも、ちゃんとおいしく食べるから……いいでしょ?
[それが当たり前だというように、言い放つ様子はいろんなショックを彼に与えることになったかはわからない。
死にゆく姿を見ていると、強い渇きが潤されて…、別のもっと衝動も沸きそうになりながら]
えっと、楽しんじゃう気持ちをなるべく抑えて、
苦しめるのは少しにしてあげるのが、レディの嗜みなんだって。
[そう伝えながら、鋭い爪の生えた腕で胸板を貫き、心臓をえぐりだしてとどめをさす。
ゼルギウスが死ぬのを確認するよりも、飢えの方が勝りとりたての獲物を口に運んでいき……
気付けば胸から腹部にかけてをごっそり失ったゼルギウスの姿が見える]
ごちそうさま。
お部屋にもどしてあげたほうがいいかな?
[特に深い理由なんてない行動だった。
先ほどよりも軽くなったその体をひきずっていきながら、廊下の途中で人の気配を感じて、
見つかったらまずいと、別に運ぶことは重要なことじゃなかったので死体はそのまま置き去りに、
仲間のものに比べれば、拙い狩はそこで終わり、部屋へもどると綺麗に血のあと拭っていく。
身支度を整えるのも、立派なレディーの嗜み]
ゼルギウスおじちゃん、おいしいかったよ。
でもちょっとだけ…かなしいね。
[改めて知り合いを食べたことを思うと急にそんな思いがわいてくる。
飢えや渇きがいくらか満たされたからかもしれない。
満腹になって身も綺麗になると早々に今度は自分が眠気に襲われる番になって]
おやすみなさい。
[そのまま眠りについた**]
― 夕方/黒珊瑚亭 ―
[部屋をととのえたあとは父親とともに夕食の支度を行なう。
ナターリエ>>64が父親に問いかける様子にゆるりと瞬き。
それでもその時はまだ、疑うこともなく見送った。
彼女の決意も何も知らぬままに。
そして聞こえてきた物音>>69に父親と顔を見合わせて厨房から出る。
そのころにはゼルギウスやヘルムート>>75、他にも人がいただろうか]
なに、……っ!
ゲルダっ
[血の匂いに、喧嘩だろうかと思い。
覗きこんだ先に見えた結果に息を飲んだ]
どう、して……
[駆け寄ったゲルダにはシーツがかかっている。
座り込んでいたシスターが誰かに連れられて出て行くのにも気づかぬまま。
周囲を冷静にみることもできずにぼろぼろと涙を零して、ただ友人の死を嘆く。
ナターリエが殺したのか、殺そうとして反撃をうけたのかすらも考えられるままにその日は嘆いて嘆いて。
誰かに慰められでもしなければ、父親に連れられて自室に戻り、その日は一度も部屋から出ず]
― 翌朝 ―
[泣きながら眠ったせいか、酷く頭が重い。
顔を洗いに部屋から出た時には日が昇りはじめたところで。
ふと、夜にはいつも閉めるはずの玄関が開いている気がした]
……もう、誰か、起きた……?
[ふら、とした足取りで向かう。
寝起きながらもいつもと同じようなワンピースを身に付けて、玄関へと向かう廊下を歩く。
食堂をでてすぐのところで、血の匂いを感じて]
――!
[その場に倒れている人に、大きく瞳を見開いた]
ゼル、せんせ……?
[幼いときから医者としてみてもらっていた。
父親が表にはださないものの、どこか旅人と同じ扱いをしていることは知っていたけれど。
物心ついたときからお薬をもらいにいくのはゼルギウスのところで。
昨日だって、ゲルダのことやナターリエの傷の手当てなどを、していたはずで。
それが、どうして]
―あ、あ……きゃあああっ!!
[どろりと流れている赤い色がある。
最初見えた顔だけと、そこから先の違いに認識が追いつかず。
赤黒い色をみせている、それが服の色でもなんでもなく、血の匂いの元であり。
からっぽになった、身体の中だと思考が追いついたとき、悲鳴をあげた。
へたり、とその場に座り込んで動くこともできないまま誰かが来るまで、ただその氏を見つめ続けた**]
……ま、た?
[霞み晴れた視界に色はなく、ただ、白い炎のようなものが揺らめいて。
それは壁をすり抜けるようにして、隣室へと消えた。
行きたくない、という意思と、行かなくては、という意志が鬩ぎあい──また、勝ったのは、後者。
覚束ない足取りで部屋を出て、ゲルダの部屋へと向かう頃には他の皆もそこにいて。
部屋に入るのを止める声があっても、現に焦点合わせぬ瞳はそちらを顧みる事はせず。
室内で唯一色を帯びて視えるものを、動かぬゲルダの亡骸を、みて]
……白い、火。
[その周囲にめぐる色をはきと認識し、口にした所で灰色だった世界に色が戻り、崩れるようにその場に座り込んだ]
……だい、じょう、ぶ。
ぼくより、シスターさんと、ユディ、ちゃん。
[誰かに案ずる声を投げかけられたなら、返すのは途切れがちの言葉。
大丈夫、と言ってはみても、身体の震えは止まらなくて、羽織っていたショールをぎゅ、とかきあわせてそれが鎮まるのをじっと待った]
(……ぼく、は……)
[無自覚の認識が、自覚までの距離を詰める。
それでもこの時にはまだ、二つの間に距離は開いていた。
認識を拒否する気持ちが、自覚を阻んでいて──けれど。
その逃避が赦されることではない、と知るのは、翌日の夜明けの後。*]
/*
ここで、一度きっときましょうか。
この発見現場に最初に行くべきは男性陣だと思うのよぉ。
ぼくは、能力覚醒段階上げるためにも、ゆっくり追いつくのだわ。
しかし、うーん。
赤の内訳は何となく見えるような見えないような。
この構成で、あえてそこを抜きそうなのって…………かしらねぇ(
/*
なにかこう、ユリアンさん、ほんとにエーリッヒを
狼だと思ってくださっていたら、ごめんなさいなのです…
す、素村ですみません><。
うう、吊られる布石配置、急がないと…
/*どっちかというと、
人狼と思われて処刑(誰かに自分を殺させるのが忍びなく、
ナイフで自殺ルート)っぽく考えていたり。
その前に吊られ用布石撒きを頑張らないとですが。
─ 2日目/黒珊瑚亭 ─
[タオルとシスターのことは、誰に頼んだのだったか。
ヘルムートの指示>>75に頷いて、
許しがあったなら共に室内に入り、ゲルダの死と創傷を確認した]
二人ともに、揉みあったような痕跡があったね…。
刺創も多い…でも逡巡創というには少し深いか…?
致命創は心臓か…。
……どうして、こんなことに…。
[状況から読み取れることもあるが、専門ではないし、
ナターリエから話を聞くまでは、何が起こったのかの判断は控え。
ヘルムートがゲルダの身体にシーツを掛けるのを見て、
ゲルダの瞳が開いていたなら、そっと瞼を閉じる。
まだ残っていただろうゲルダの温もりが指先を掠めれば。
ふいに視界が海の中のように潤んで揺れ――…歪んだ]
/*
もそりもそり。
動きどうすべーと思いつつログ読み。
三日目早々黒見つけちまった占い師って前の石村にも居たよーなとか思って過去ログ見に行ったらその時の占い師もアーベルだったことに芝が生えてる中身ですが皆様どうお過ごしでしょうか。(
…どーっすっかなーーーーーー
―2日目/黒珊瑚亭―
………。
ごめんね、僕にも…わからない。
シスターに、聞いてみないと…。
[“なんで……”>>80少女の言葉は、単なる問いというより、
もっと様々な感情が混じっているようにも聞こえ。
けれど、そうとしか応えようがなく、数瞬、瞳を伏せる]
[ロミと初対面>>2:170>>2:171の時に、交わした会話が脳裡を過る。
言葉を交し、少しずつ打ち解けてくれた様子なのが嬉しかった。
ユーディットに宿に泊まるかと誘われても、
教会に戻ると答えた様子から、シスターを心配させたくないのだろう、と感じたことを思い出して、唇を噛む]
―回想・1日目/教会―
[ロミに名乗り、12年前まで島に住んでいて…
等と自己紹介をした後、一旦別れたけれど>>2:171。
ユーディットが、教会までの送りのことを気にしてくれて>>2:86
直ぐに後を追いかけ、拒まれなければ教会まで送ったのだったか]
――神父様。お久しぶりです。
[丁度出かけようとしていたらしい教会の神父は、
姉が通っていた12年前>>1:196>>1:197と同一人物で。
ガウナーと家族の名を名乗れば、はっとした表情を浮かべた。
それは……単なる驚きとは少しだけ違うようにも感じられて。
やはり、彼が、12年前に姉が家族の秘密を打ち明けた人>>1:174
なのだろうか、と訝しんだ]
―回想・1日目/教会―
――亡くなった姉、ユーリエのことで、
おうかがいしたいことが、あるのですが。
[姉の名を出せば、神父が少し思案してから頷いて。
これから出かけるし、シスターや子どもたちのいる場所より、
静かに話せるほうがいいだろうから、宿を尋ねると言ってくれ]
――ありがとうございます。
――神父様の、ご都合の良い時にお訪ねください。
[こんな状況だからだろう、神父も忙し気に見えて、
本来なら島民の為にいらっしゃる方、無理を言うのが忍びなく。
都合を聞かれれば、そう答えた。
姉が漏らした家族の秘密>>1:174は、そのせいで、
12年前、夜逃げのように島を後にし、
その後、両親が島民との接触を禁止した>>1:172もので]
―回想・1日目/教会―
[もしも、誰かに、漏れ聞こえたならば。
『誤解』から、
処刑票を投じられても、おかしくないだろう内容だから]
[本当は、二人きりになりたかったけれど、
話をしてもらえるだけでも、ありがたいと思えば、
それ以上は求められずに]
――回想・了――
─ 回想/黒珊瑚亭 ─
[ユリアン達が交わす言葉と視線、それに積極的に加わろうとしないこちらに誰か気づいたか。
話題を軽んじているつもりはなかったけれど、何処か上の空な部分はあって。
だからだろうか、カルメンとユリアンのやり取り>>50>>51もこの場では気付く事は無く。
半ば投槍に吐いた言葉を真に受けたらしいヘルムート>>52の視線に向き合った]
わかってるよ、んなこと。
大体言って馬鹿正直に出てくるなら、そもそもこんな状況作ったりしないだろうし。
[睨まれながら肩を竦め、現状が人狼にとって覚悟の上だろう推測を口にする。
だからこそ、この中の誰かが人狼だという事実を受け入れ難く。
力持つ者が表に出たらという話題にも踏み込めないでいたのだが]
─ 回想/黒珊瑚亭・二階 ─
[またね、というロミ>>72に手を振るだけで応えて二階に上がり。
部屋に戻ると、ズボンのポケットに入れていた羅針盤を取り出した]
…本当、難儀だよなぁ。
[自衛団員が来る前、エーリッヒが零した言葉>>55を思い返し、独りごちる。
確かに、力ある者が名乗り出た方が皆にとっての指針にはなれるだろう。
そうは思っても、今はまだ表に出ることを迷う。
自分が見たのはまだ一人だけで、その正体は人狼ではないのだから]
……今出ても、指針にはなれねーだろ。
[せめてもう一人、人であることを証明したい。
名乗りでた後、自分が見た彼女の身の安全を任せられるように、と。
願いを抱きながら、またあの深い眠りの奥にと落ちていって]
─ 回想/黒珊瑚亭・二階 ─
─────… っ
[目覚めは、やはり酷い倦怠感を伴うもの。
どれ位寝ていたのだろうとか、自衛団はもう来てしまったかとか。
案じるべきことは幾つもあるのに、それに気を払う余裕もなくただ驚愕に目を見開いたまま呆然と天井を見つめていた。
女の嗚咽>>68が聞こえることに気付いても、しばらく身体は起こせぬまま。
ようやく身動きが取れるようになって部屋を出て、鼻を刺すような臭いと落ち着かぬ空気を察し]
…誰が。
[シスターはヘルムートの指示で部屋から出された後>>75。
既にこの場から離されていたかもしれないが、まだ居たのならば彼女が手を下した事は一目で解ったろう。
部屋の中に入ればゲルダの遺体が目に入り、ぐ、と唇を噛む。
シーツに覆われた彼女に手を伸ばし、けれどかける言葉は見当たらなくて]
─ 回想/黒珊瑚亭・二階 ─
……きっつい、な。
[せめて、少しでも安らかに眠られると良いと、彼女の頭を緩く撫でる。
いつも刺繍をしている姿を見るばかりで、自分はあまり接することはなかったけれど。
そう考えて、彼女と親しい少女の姿が見えないのに気付き]
……ユー坊は?
[呆けたような声で問うたのに返る答えはあったか。
この場で返されなくても、主から自室に居る>>82と教えられただろう。
ゲルダの遺体を動かしたり何か手伝う事があるならばそれを為した後、ユーディットの部屋の前に向かい。
こちらにもかける言葉は思い至らず、こつりと扉を叩いて来訪だけを告げ。
部屋の中から声が返ればそれに応えて、無ければ小さく、ごめん、とだけ呟きを落として立ち去った**]
―翌朝/黒珊瑚亭―
……誰か、シーツか何かを…。
先生を、運んであげないと…。
[どのくらいそうしていただろうか、
誰かに声を掛けられれば、どこか焦点の合わない瞳のまま、
ゼルギウスの頭部をそっと降ろして。
服と体をゼルギウスの血に染めて、運ぶ手伝いを求めた]
― 回想/二日目夜 ―
[部屋に閉じこもったあとで扉をたたく音が聞こえる。
それがゲルダからはなれてどれだけ時間がたってからかも考える気になれないまま]
――だれ……
[泣いて擦れた声で、ぽつりと零す。
扉の外にいたアーベル>>107がその声を拾ってなのりを返すのにゆるりと瞬き]
アーベル……
ゲルダ、しんじゃった、ね……
[扉まで近寄ったもののあけることなく言葉を紡ぎ]
あした……には、なんとか、平気な顔、するから……
[だから、ごめん、と呟き。
扉は開かぬままだった]
/*
鳩から箱に移行して改めてログの厚さに涙出て来た…
長文使いしか 居らぬ !
ええと何か所か出して頂いてたよなログ漁らないと。
─ 昨日/黒珊瑚亭 ─
[はらはらと零れる雫は枯れることなく。
ゲルダから零れ出た紅で染まった手を見詰めたまま、かけられた声>>75を聞いた]
─── こうするしか、なかったのです。
時間になってしまえば、それまでに決められなければ。
自衛団の方々がどんな行動に出るか……。
それでは護りたい者を護れません。
あの子達を 護れません。
[誰が居て、どんな風にその言葉を聞いたかは知れない。
睡眠も取らず、食も得ずに居た身体は当然のように思考力を低下させていて。
それが凶行に走らせた原因であることに気付く者は居たかどうか]
人だと判っている者を護るためにも、こうするしか ───
[うわ言のように紡がれる言葉。
それはそこで一度途切れる。
怪我の確認のために腕を引かれれば、それに逆らうことなく動いて。
その際に紅に染まったゲルダの部屋から連れ出されることになった。
タオルを渡され手に付いた紅を拭って、それからゼルギウスの手により傷の治療が為される。
傷は腕や背中などへの打撲と、頬や手に付いた引っかき傷。
幸い、ナイフは自分の手から離すことが無かったため、それによる傷を受けることはなかった]
[治療を終え、目立つ紅だけはきちんと拭い取り。
問われることには答えるが、夜が更けると教会へ戻ると言い出す。
引き止められても泣き腫らした目をした顔を緩く横に振り、深く一礼した後に黒珊瑚亭を後にした]
─ 昨日/→教会・聖堂 ─
[夜だったこともあり、外は出歩く者も少なくて。
鉄錆の匂い纏う姿であっても嫌悪の視線を受けることはあまり無かった]
[教会へ戻ると一度自室へと向かい、修道服を着替えてから聖堂へと入る。
祭壇の前に膝を付くと、昨日と同じように両手を組み祈りを捧げた。
不思議なことに空腹や睡魔は訪れて来ない。
祈りの姿勢になり、小声で聖句を紡ぎながら夜明けまでを過ごした]
[父親から伝えられたまじないは確かに人狼避けのものだった。
人狼である息子に守り手の父はその術で母を人狼から守れという。
これまでもずっと人狼から守ってきたのだという。
だからか、とユリアンは納得した。
幼い頃、どんなに寂しい夜も
どんなに激しい嵐の夜でも
両親の寝室には近づけなかった。
人恋しさに親の寝台に潜り込むなんてことも出来なかった。
母はそんな息子を甘えべたなんだと言っていたけれど
ただ、守り手の力に獣は敵わず退けられただけ。
守り手の道具と術をもちながら、
獣の身ではそれを結ぶことが出来ず形ばかりのまじないになる]
― 二日目/黒珊瑚亭 ―
[自衛団が決めた期限が迫るのを感じながら過ごす時間。
誰を選ぶか悩むのは何が最善か分からないから。
エーリッヒのいうように>>91自分なりの答えを出さねばならない。
思考を巡らせ信じたい生きて欲しいと願うものを選択肢からはずし
思い浮かべたのは繋がりの薄い島の住民だった。
ユーディットとは親しい友人であったように思う]
――…誰を選んでも、誰が選ばれても、
悲しむ者がいることには変わりないんだよな。
[身寄りのない子供たちでもきっとそれは同じで。
そんなことを思えば席を外したナターリエの事が気になったが
探しにゆくほどの行動力はなくその場に残っていた]
─ 昨夜 ─
[ロミが狩りに向かう聲>>*8が聞こえる]
……気を付けて行くのですよ。
[向ける聲は柔らかに。
ただ、夕方のこともあって少し憔悴したような気配が漂うのは消せなかった]
[しばらくしてロミが無事狩りを終えた>>*12ことを知り、聖堂で祈りを捧げながら小さく安堵の息を吐く]
お休みなさい、ロミちゃん。
良い夢を。
[人の生き死にが近い今。
せめて夢だけは、楽しくあれば良いと。
そんな願いを籠めて言葉を一つ加えた*]
研究者 エーリッヒは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
― 二日目/夜 ―
[五号室の寝台に座り、男は盛大に溜息を吐いた。
父から教えられたまじない。
母を守るためにあった其れ。
細工師であった父が作ったであろうアミュレットには
銀製の枝葉に珊瑚で出来たローズマリーの花が咲く]
――…。
[指の腹にのる程度の小さなアミュレットを掌に置き
じ、と見詰めて、それから思案するように目を閉じる]
守りたいものは沢山あるのに……
なんで全部守れないんだろうな。
[ゆるり首を振り再び目をあけ前を見据えた]
― 二日目/夜 ―
[部屋を出て廊下を歩む。
エーリッヒの部屋の前までくると立ち止まり
人気が無いのを確認してからアミュレットの紐をドアノブに括りつける。
継ぎ目のあたり目立たぬように施す細工。
父から教わったまじないを口ずさんだ]
……一人で泣くなよ。
[泣き出しそうなあの表情がちらつき立ち去り際に零す言葉。
微かな響きは宵闇にとける。
細工は夜の間そこにあり、早朝になればまた持ち主の手許に戻った]
― 翌朝/黒珊瑚亭一階 ―
[エーリッヒ>>109がきて、ゼルギウスの目を閉じさせるまで、その瞳が開いたままであったことにすら気づかず。
震える手はまるで昨日のカルメンのようで、ただぎゅう、と自らの手を組み合わせて握り締めた。
カルメン>>125に視界をふさがれてゆるりと瞬き]
かる、めん……?
役目、って……
[駄目だといわれても、動く事もままならないから。
ぼんやりと問い返した]
― 前日夕方/黒珊瑚亭 ―
[それは確かに知ってる人の声だったのに、
全然知らない声にも聞こえて戸惑った。]
…ナタねー?
[鳴き声や嗚咽は不安をくすぐり、
子供も不安そうなまま、するりと廊下へ向かっていった。]
うわ、なんだこれ、肉屋くせー…。
[村で精肉を扱う店の前を通った時と、同じ匂いがして顔を顰めた。
子供は後のほうにきたらしく。
いろんな人が其処にいたせいで、奥の様子はよく見えなかった。
仲間と呼べるロミが、知らない大人に宥められていて、
よくわからない不安は余計につのったが。]
─ 翌朝/教会・聖堂 ─
[昨日同様、夜明けを聖堂で迎え。
ナターリエは伏せていた顔をゆっくりと上げる]
………主よ……。
[呟きは短く、顔は目の前の像を見上げた。
その上、ステンドグラスからは弱いながらも光が降り注いでいる]
[昨日泣き腫らした目はある程度治まっていたものの、連日の睡眠不足で疲れた目元は隠せなくなっていた]
……あぁ、今日も、また……。
[人の死ぬ日がやってくる。
人狼に襲われる者と、人の手によって殺される者が現れる。
1人を手にかけたことで、もう既に後には引けぬ状態になっていた]
[ゲルダを刺したナイフは彼女の胸に残ったまま。
籠も落としてきたために手元にひとを傷つけるものはない。
黒珊瑚亭へと向かう前に、自室へと戻り出かける準備をした。
別の籠の中に忍ばせるのは昨日と同じ形状のナイフ。
何本も持っているわけではなかったから、部屋にある分はそれが最後だった。
聖職者が持つには似つかわしくないものを籠に潜め、それを手に自室を出る。
途中、神父と顔を合わせることとなったが、弱々しく笑み頭を下げるのみでその場を辞した]
─ 翌朝/→黒珊瑚亭 ─
[島民の冷たい視線に晒されながら、黒珊瑚亭へと向かい足を踏み入れると、入って直ぐの床に紅いものが長く伸びていた。
それが伸びる先へと瞳を向けると、人が数名居るのが見える]
……どなたか、襲われたのですか?
[問う声は然程大きくはない。
紅く染まる床を避けるように進み、人の集まる場所へと歩み寄った]
― 翌朝/黒珊瑚亭 ―
[差し伸べられた手をぎゅ、と握り返す。
カルメン>>130に支えられてよろよろと立ち上がり。
ゼルギウスに近寄る前に立てなくなったから汚れてはいないけれど、震える手はおさまることなく]
……ありがと
[笑みを返そうとして、くしゃりと顔が歪む。
いままでに亡くなった人を見た事がないわけじゃない。
それでも、ゲルダの、そしてゼルギウスの死に様には衝撃をうけるしかなくて。
上手く笑顔を作れなかった]
/*>>127
にゃ、にゃあ……
守護者さんには、占・霊以外の守護対象が必要だから、
護衛先に困られないように、
エーリッヒも選択肢の一つとして選ばれてもおかしくないよう、
意識しつつ動いてましたが、
まさか、初日からエーリッヒ護衛して下さっていたとは…><。
ユリアンさん、ありがとうございます、すみません。
ちょっと嬉しかったり(ぎゅう!
…ということは、狼だと思われてて、
守護者VS人狼バトルなさりたかったとかだったら、
あとでご予定が狂ったら申し訳ない、と心配してたのは、
大丈夫そう…ならいいのですが。
[同胞の聲は聞こえていた。
狩りの様子も時折響く聲に朧気に知れる。
彼女が狩る様を間近で見られたら、と、そう思うけれど
見に行かぬのは血の匂いに酔うを厭うたため。
仲間たちの聲に耳を傾け過ごす夜。
ぬくもり触れぬのが何故か寂しく感じられた]
/*
んでユリにーも赤確定かなこれ(守護騙りっぽくみえ…
いや村人の可能性も無くはないけど。
おれこのまま死んでもいい気もしてくるな!
だって乗っ取りとか面白そうだよね!
とか思う酷い守護者だった。
─ 昨日/教会への帰り道 ─
[帰り際、紅を綺麗に拭い取った手を小さな手が掴んだ>>133。
引くその手の主を見て弱く微笑んだのは一瞬。
ナターリエの表情は憔悴したような状態を維持していた]
………。
[訊ねられた直後>>134、直ぐには声が出て来ず、しばし反応に間が開く。
何度か言葉を紡ごうと唇が動くが、音としては発されず。
働きの悪い頭の中でカヤへの説明を整理していた]
……誰か、1人、 疑いのある人を、殺さないといけなかった、から
私が、選んで ────
[そこまで言って、喉を詰まらせる。
言葉を紡ごうとして唇だけが動き、またしばしの沈黙が流れて]
── 私、 には、護る義務が、あるか ら っ……!
[手に蘇る刺した時の感覚。
繋いだ手が震え、手を握る力が強まった]
シスター ナターリエは、画家 カルメン を投票先に選びました。
― 翌朝/黒珊瑚亭・1階 ―
[その夜、ゼルギウスの部屋を訪ねて痛み止めを分けて貰った。
火事の熱気にやられた気管は治りが遅い。街で処方されていた分も見せて、他の者には言わないでくれるよう頼んでおいた。
朝の目覚めは相変わらず遅い。けれど悲鳴が聞こえれば流石に目は覚めて。一番近い部屋を借りているのに、少し遅れて一階へ降りた]
先生か…。
…俺が聞いてこよう。
[カルメンには>>125どう反応したものか分からなくて無表情になり。
まずはカルメンの代わりに>>130エーリッヒの求めに>>111応じようかと、ゼルギウスの無残な姿は遠目にしただけで踵を返そうとした]
/*
占い師:アーベル
霊能者:カルメン
守護者:あるえー?
人狼:ロミ&ユリアン
囁き狂人:ナターリエ
見た、と言ってた気がするからアーベルが占い師だと思うのだけど。
そうなると守護者どこー、に。
その状態でユリアンが守護騙りしててどうしようとかw
お子様 カヤは、シスター ナターリエ を能力(守る)の対象に選びました。
─ 二日目 夕刻 ─
[ナターリエの事はゼルギウスやヘルムートに任せるのが良いだろうと、足を止める事無くゲルダの部屋へと入っていったから彼女が零した言葉>>114を耳にすることは無かった。
部屋の外、ユリアンが居るのは見えたけれどそちらにも声はかけず─かけられず。
カルメンが落とした呟き>>89も耳に捉えられず、エーリが彼女を気遣う声もどこか、遠く。
やってきた自衛団員に気付くまで、ゲルダの傍から動けなかったのだが]
…ちょっと、ユー坊の様子見てくるわ。
[ゲルダの身体が運び出され、空虚になった寝台に視線を落としたまま誰にともなく告げ。
その足で、ユーディットの部屋へと向かった]
/*
ちなみに、今日から早寝しないとならないのだけど。
投票、どうしましょう、ねぇ。
あと、地味に宿の内部構造が把握できてないんで絶賛曖昧三センチなんだけど大丈夫かしらwwww
入ってすぐ、が、食堂なイメージだったから、「廊下ってどこ!?Σ」てなったのよねぇ。
─ 翌朝/黒珊瑚亭 ─
[歩み寄った先>>144で襲われた者の名を聞き、人が減っていくことで開けた視界にその姿が映れば、籠を持たぬ手が口許を覆い隠した]
ゼルギウスさん、が……。
[凄惨な現場を目にして少しえづくも、胃の中は空っぽ。
出るものが無いため惨事には至らなかったが、喉奥に酸っぱいものが込み上げた]
ゲルダさんは違った、と言う事なのですね…。
[被害が出たなら自身が手にかけたものは違ったのだろうと、単純な思考で言葉を紡ぐ。
昨日カルメンが口にしたこと>>89は耳に入っていない。
その余裕はありもしなかったのだから、当然といえば当然だった]
─ 二日目 夕刻 ─
……別に、いいんじゃねーか。
無理、しなくても。
その方がお前が楽なら、とめねーけど、さ。
…俺は。
無理してまで、笑うのは、きつい。
[そういった自分への返事はあったか、なかったか。
ごめん、という呟きにそれ以上言葉は重ねようと思えなかったけれど]
…俺こそ、ごめんな。
[開かぬ扉の向こう、少女へと向けた謝罪の意味は胸の内に秘めたままその場を立ち去って。
その足で部屋に戻った後、朝まで出ることはなかった*]
細工師 ユリアンは、音楽家 ヘルムート を投票先に選びました。
細工師 ユリアンは、黒珊瑚亭 ユーディット を能力(襲う)の対象に選びました。
― 三日目朝/黒珊瑚亭 ―
[やってきたシスター>>138の声に、小さく震える。
ゲルダが死んだことを思えば、彼女のほうを見ることはできなくて。
カルメン>>144につれられるまま食堂の隅の席へと腰をおろす]
……ありがとう、ごめんね。
[人が増える気配を感じながらも、まだどこかぼんやりとしたままで。
父親がいつのまにか置いていったお茶にも気づかない。
庇いだてをしない父親はそれをすれば死が近くなるだけだと知っているかのように、何も言わぬまま。
食事を求める人がいるかどうかも気にせずに普段どおりに動いている]
─ 三日目/黒珊瑚亭 廊下 ─
[駆けつけた先、カルメン達がユーディットの傍に居るのがまず見えて。
微かな安堵に足の動きが少し弱まる。
それから、倒れている人に視線を移して]
…ゼル、先生…か。
[広がる赤に横たわるその人の、恐らくはギュンターと同じような亡骸になっているのを見て、淡々と呟いた]
ゲルねーより、知らない金髪のにーちゃんたちのが
おれ怪しいって思ってた。
ゲルねー、どっか人狼っぽかった?
[ぽつっと呟く言葉には、ただ疑問ばかりが含まれていた。]
漁師 アーベルは、細工師 ユリアン を投票先に選びました。
― 前日夜/宿舎 ―
[ナターリエとロミと、ロミが拒否する気配がなかったら
3人で帰った後、やっぱり夜は馴染んだ宿舎で過ごした。
血の匂いやナターリエの泣き顔や、
非日常に囲まれて、神経が高ぶってしまって。
夕飯を残したうえにその日はなかなか寝付けずに、
子供は遅くまでベッドの中でごろごろしていた。]
…。
[悩んで悩んで、悩みながら――――ようやく夢に身をゆだねた。]
[子供は祖父の夢を見た。
人狼何ているわけないさという歌を教えてくれた祖父は、
だけど人狼はいるんだと孫に言い聞かせていた。
子供はすとんとそれを受け入れて、
だから人狼はいるもんだと、昔からずっと信じている。]
(大丈夫だよじーちゃん、おれ、ちゃんと…。)
[目が覚めたら、何の夢を見ていたかすっかり忘れてしまったが。]
― 三日目/黒珊瑚亭・食堂 ―
[アーベル>>156の姿が目に入り、ほっと吐息を零す。
人狼に襲われるのが一人だけだとは思えないから、その無事な姿に安堵して。
ゼルギウスが運ばれて行くのをただ音としてきいていた。
目に灼きついた赤が鮮やかで、そちらに視線を向ける事が出来ず]
─ ゼルギウス死亡日の朝/宿舎 ─
[遅く寝たせいで、起きるのもすっかり遅かった子供は、
ナターリエが出かけたと聞くと、今度はロミを探した。
見つかればちょっとホッとして。]
おいロミ!黒珊瑚亭行くか?
[そう誘いもしたが、
見つからなければ鍋帽子を被って一人で宿屋へ向かう。]
─ ゼルギウス死亡日の朝/→黒珊瑚亭 ─
うぇ、また肉屋くせぇ…。
[今度は宿屋に入る前から、
血の匂いに気づいて足が止まった。
そろっと近づいて様子を伺うと、
玄関には赤い色が見えて、めいっぱい顔を顰めた。]
また誰か、ナタねーと同じ事したのか?
それとも、それとも…。
[また人狼だろうかと。
痕跡を睨むようにして、唇を結んだ。]
お子様 カヤは、孤児 ロミ を能力(守る)の対象に選びました。
/*
む、むーん。守護先も悩むな二択だけど…。
ロミかナタねーなんだよなぁ。
昨日不発だったし、ロミを守ってたけど
ナタねーを流れで守った事にしていいだろうk
あ、GJが出た時には当然そこ守護にするよ!
― 3日目・朝/黒珊瑚亭 ―
[お茶を配り終えたご主人は、予備のシーツを取って来て目立たない場所に立っていて。黙ったまま渡してくれた]
ありがとうございます。
[それを持って、玄関に続く廊下へと戻る]
エーリ、アーベル。シーツを持ってきた。
俺も手伝おう。
[改めて見る遺体の状態に喉の奥が詰まったような音を立てたが、今朝は手が染まるのを避けずに包む作業くらいは手伝おうとした]
─ 黒珊瑚亭 ─
もしも、お前が人狼を見つけた時は。
絶対、一人で相手はすんな。
こんな風に、食われちまうぞ。
[カヤの返答を待たず言葉を重ねると、耳に顔を近づけて]
…俺はお前が人かどうかは解らんけど。
お前のことは信じてる。
…俺がいなくなったら。
ユー坊とカルのこと、守ってやってくれ。
ユー坊は人間だし、カルは…
[そういいかけて、自分が無意識察した事を悟り。
はたと目を見張ると、すぐに伏せ]
― 三日目朝/黒珊瑚亭・食堂 ―
ほんと、だよね……
こんなことがあるなんて、知らなかったし……
[カルメン>>160に小さく頷き。
たしなめるような言葉に、ゆるりと瞬いた]
甘えるって……どうやるのか、よくわかんない、けど
むりしない、ように、する
─ 黒珊瑚亭 ─
…ユー坊もカルも、女の子だからな。
男は女より強いんだから、守ってやらんと。
[そういうと、いつものように笑って軽く背を叩いてから離れ。
次に視線を向けたのは、友に対して]
ユリ、ちょっといいか?
/*
は。
ユディちゃんのぽいんとが7ゾロなのだわ。
ユーディット
16回 残777pt
さて、どうしましょうねぇ。
ぼくはいつ吊り襲撃きてもいいのだけれど……ううん。
悩むわあ。
─ 2日目夕方/黒珊瑚亭自室 ─
[部屋には紙の上をペンが滑る音が響き続けて居た。
思考の整理と同時に行う、薬の処方の明記。
自宅には使い古した書物があるけれど、専門的な表記を避けたものをと]
[何があるかわからない、と、切に感じたのだ。
だから、其の時に、遺した人々が困らぬように。
次の薬師か医者が現れる迄の繋ぎに]
[其の思考も、唯の逃避であったのかもしれない。
誰が人狼かと考えたくなかっただけなのかもしれない]
[其れを裂いたのは]
……、?
[物音、と、声]
─ 2日目夕方/ゲルダの部屋 ─
[其処へと辿り着いた時には、既に数人が部屋に居た。
漂うのは血臭とすぐに察して、しかしすぐには動けなかった]
[部屋の中に踏み込んだのはヘルムート>>75やエーリッヒ>>97とほぼ同時。
専門では無い為に大した判断など出来はしない。
だが……深々と突き立つナイフの位置は確かに心臓。
瞳はもう、此方を見ては居なかった]
[エーリッヒに委ねられ>>98、紅玉はひとつ瞬きを落として。
けれど、知識が深いのは確かに自分だろうと頷いた]
[アーベルからの声>>107に頷きと共に寝台に寝かせ直すように頼む。
傷のひとつひとつを確認し、其の深さと向きから勢いを推察して]
[最後に。
躊躇いがちにナイフを引き抜いても。
鼓動を止めた心臓は紅を静かに零すだけだった]
― 三日目/黒珊瑚亭一階 ―
[玄関に歩み寄れば血の匂いは濃く感じられた。
遠目に見えるゼルギウスの遺体。
赤黒い虚ろが覗き、思わず視線を逸らす]
嗚呼。
また、言いそびれた。
[父が病床のおりに処方してくれた薬の礼。
言えぬままの言葉は心の奥に押し込められる]
/*
人狼投票と引き換えにこっち襲撃来て下さいっていう露骨なアピールをしてみるテスト。
俺が生きてちゃいけないと思うんだ。(真顔
―昨日の夕方・黒珊瑚亭―
[部屋にいくのはエーリッヒお兄ちゃんに止められた為、部屋の中をみることはなかったが、見ちゃだめだと>>98止められたために、何があったのかを察するには十分だった。
なによりそれからかけつけた皆の様子が、部屋からできたナターリエお姉ちゃんの様子が…、いろいろと物語っていた。
だから口をついて出た言葉>>80に、エーリッヒお兄ちゃんが謝る様子>>99を感じると]
ううん、エーリッヒお兄ちゃんは…、謝ることないよ。
[そう気遣う言葉を返しながらも、ナターリエお姉ちゃんのことはやっぱり心配だった。
最初に比べれば、こんな時だとしてもずいぶんと打ち解けて話せていると思う。お話もして、教会に送ってもらったりと、むしろこんな時だったからなのかもしれない。
意識的にもうゲルダお姉ちゃんの部屋のほうは見ないようにし、そこから離れる時に]
悪いのは……
[言いかけて]
ううん、悪口とか……、レディのすることじゃないよね……。
[言葉を飲み込み、部屋の方から離れた。子供の自分が何かできることは、たぶんないから…]
─ 昨夜/教会への帰り道 ─
…私の、義務、は…。
[カヤの問い>>152に見上げてくる瞳を見返す。
泣き腫らした瞳がほんの少しだけ滲んだもので揺れて。
カヤと、ロミも居ればロミにも視線を合わせ、口を開いた]
貴方達を、護ることですわ。
[淀まず紡がれる言葉は真を含み、信を乗せる。
この2人が他人の手にかかるようなことは、避けたくあった]
[カヤを護りたいというのは嘘ではない。
教会で面倒を見ている子に情はやはりあるのだ。
けれど、あの時口にした”護りたい者”の中には含まれて居ない]
[ナターリエが護るべきは、同じ聲を共有する人ならざる者達なのだから]
[その後に紡がれる、カヤなりに考えての言葉。
知る者よりも知らぬ者を疑いたくなるのは人の心理と言えよう。
彼の考えを耳にした後に追加された問う声>>153。
彼の考え方ならば、疑問も尤もか]
…では、カヤ君。
貴方がヘルムートさん達を怪しいと思うのは、どう言う部分からですか?
……私が判っているのは、カヤ君が人狼ではないと言うことだけ。
私は、誰を見ても、人狼らしいところを見つけることが出来ませんでした。
それでも、やらなければなりませんでした。
ゲルダさんには申し訳ありませんが……消去法で選んだと言うのが実際のところです。
[その消去法の理由は、自分でも手をかけやすいと言うものが大半を占めていたのだけれど。
そこまでは口にせず。
視線をカヤから外すと、悼むように瞳を伏した]
わ、わたしも……私だって立派なレディだから、がんばるから…。
[でも続けた言葉はナターリエお姉ちゃんにとって喜ぶことなのかどうか、その頑張ることで得る結果を考えれば、微妙な言葉だったかもしれない。
それ以降、返す言葉は少なく、教会につくと祈りをささげるというナターリエお姉ちゃんのことが心配だったけども、自分が余計に心配かけるともっと負担になるから…、結局それに何もいえないままその日は分かれることになった]
─ 三日目朝/黒珊瑚亭・食堂 ─
そぉねぇ……ぼくも、思ってなかったわぁ。
[この状況も、自覚した役目も。
これまでは想像も出来なかったから、つい、ため息が落ちる]
無理しない、はいいんだけどぉ……もう、そういう寂しいこといわないのぉ。
[甘え方がわからない、という言葉>>164に、零れたのは先とは違う意味合いのため息。
それから、避けられないならつん、と軽く額をつついて]
……ユディちゃんは、ぼくと違って綺麗なんだから。
もっと周り頼って、寄りかかっていいと思うのよぉ?
[冗談めかした口調で言って、笑う。
少女が何者か、知る術は自分にはない。
生ける者の判別はできぬから。
けれど、亡骸を前に二度、崩れた様子は疑惑を向けるのも難しく。
願いも込みで、人であってほしい、とそう、思っていた]
……えぇ、カヤ君、以外で。
[ユリアンへと返す聲>>*16はどこか緩やか。
気を張ってはいるものの、休息を一切取っていないことは、当然身体へ影響を及ぼし始めていた]
― 黒珊瑚亭・玄関からの廊下 ―
子供の感性は鋭いな。
[肉屋くさいというカヤの表現には>>159こんな場合だが感心してしまった。
ゼルギウスを包み終えると、ゲルダの時と同じように鎮魂歌を口にして、途中で小さく咳き込んだ]
……臭いにむせたか。
[誰に聞かれても、聞かれなくても、言い訳するように小さく呟いて首を振り、自営団に決められた場所へと運んで戻る]
もう少し片づけておくよ。
[用事がありそうだったアーベルは>>166したいことがあるならしてくればいいと視線で促して、引き摺られたような跡が残っていればそれを拭ってから手を洗おうとした]
わかった。
[ナターリエの聲に了承の聲を返す。
緩やかな響きにふ、と過るのは
父を亡くした後の疲れた母の音色]
――…ナターリエ。
ちゃんと食事はとっているか?
眠れて、いるのか?
[案じる響きは抑え、確認するように紡ぐ]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
黒珊瑚亭 ユーディットが「時間を進める」を選択しました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を取り消しました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を取り消しました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を取り消しました。
/*
俺だとシスターが嫌がらないか(PC的に)と思って他の人に頼むつもりの動きを残しておいたら、みんな手一杯で結局シスターをちゃんとお世話出来たのか分からなくなってしまったような罠(苦笑
シスター、キッチリ描写してくれたのに申し訳ない。
そしてゼルギウスの所から薬を貰ってきたのは。
自分の死亡フラグに使いたかったから、生きてたら直接貰いに行くつもりだったのを追悼替わりにしただけで。メモがあったからではないのですよとここに残しておきます。
謎の薬のままじゃ困るかなと思われて出されたのだと思いますしNGにするつもりないですが。やってしまってから、あそこに書くと使ってもらえると取られるかもしれない動きだったかもしれないと反省。
― 黒珊瑚亭 ―
ああ、構わない。
[アーベルの誘いに頷く。
血の匂いが濃い此処に居るよりも
何処か別の場所にゆけるほうが有難いとさえ思う]
ちょっと出てくる。
[誰にともなく言い残して、アーベルと共に外に出る]
― 三日目朝/黒珊瑚亭・食堂 ―
カルメンも、無理しちゃ駄目だよ……
[ため息をつく様子>>175に心配そうに声をかける。
額をつつかれて驚いたように瞳を瞬かせ]
え……いや、綺麗なのは、カルメンだと思う、よ?
――あんまり、頼りすぎると、子供みたい、だし……
[首をかしげながら答える口調は、少しずつ震えが収まっている。
死体とはまったく関係のない話をしているせいだろうか。
アーベルに人間だと断定されたことも未だ知らぬまま。
カルメンがなんらかの役割を持っていることはうっすらと知って、それを口にはせずに]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を取り消しました。
― 三日目/黒珊瑚亭 ―
[ある程度片付いたところでアーベル>>176たちが外へと向かうのを見やり]
……気をつけていってらっしゃい。
[ユリアンとつれだって宿から出て行くのを見送って。
それからようやく、お茶に口を付けた]
─ 黒珊瑚亭→外 ─
[人気の無い所まで歩き、ユリアンと二人だけになった所で立ち止まる。
振り向き、彼の目を真っ直ぐに見つめると、小さく息を吐いて]
…あのさ。
爺様とゼル先生殺ったのって。
お前、一人で?
[彼を人狼という前提での、問いを向けた]
─ 黒珊瑚亭 ─
[ゼルギウスの遺体の下にシーツが届くと、包む邪魔にならないようにその場を離れる。
ほんの少しふらついた後、近くの椅子へと腰掛け、頭がくらりとするのが治まるのを黙って待った。
その間は音も遠く、視界に映るものも少ない]
…………
[眩暈が通り過ぎると深く、長く息を吐いて気を落ち着け、瞳を周囲へと向ける。
丁度、アーベルとユリアンが外へと向かうところが見えて、しばしそちらへと視線を向けていた]
─ 3日目朝/黒珊瑚亭 ─
[何が起こったのか、判らなかった。
瞬いた先に居るのは…茫然としたユーディットと、カルメン。
視線を追って見下ろせば]
……ッ!?
[エーリッヒに抱かれた、自身の亡骸。
……亡骸以外に表現の仕様があっただろうか。
身体に刻まれた紅い虚は、
最早如何足掻いても埋められるようには見えない]
何、 ……如何、して……
[思い出せない。
薬をと求めたヘルムートを送った後、
未だ少しとペンを取って、……其の先が、無い]
音楽家 ヘルムートが「時間を進める」を取り消しました。
音楽家 ヘルムートが「時間を進める」を選択しました。
なんで…、アーベルお兄ちゃんは、ユーディットお姉ちゃんのこと人間だって言ってるんだろう?
[純粋な疑問は代わりに聲に乗せて、仲間の二人に尋ねるように]
カルメンお姉ちゃんも……?
なにかあるのかな……?
[問いの答えは得られたかどうか]
アベにーも、ギュンじじーみたいな事するのか?
[思い出したのは、ギュンターが食われる気でいると、
アーベル自身が言った言葉で、
だから子供はいっそう微妙な顔になっていた。]
────……えぇ、大丈夫ですわ。
[問い>>*19に返すのは短い聲。
2つの問いへの詳しい返答は無く、緩く微笑む気配だけを載せた、曖昧な返答。
心配をかけたくないという想いが、そこにはあった]
そんな事、言ってたのか。
[アーベルの言は聞いてはおらず
きょととするもカルメンに関しては心当たりがあり]
――…あるんだろうな。
[ぽつ、と零し目を伏せる]
人間と言われる者を狩るか
人間と言った者を狩るか
死者を視る者を、狩るか
それとは別の誰かを選ぶか
[選択肢を提示して、また口を噤む]
― 黒珊瑚亭 ―
……役、目…?
[ゼルギウスの遺体を前に、
そっと声をかけてくれたカルメンの言葉>>125も、
何処か遠くからぼんやりと響いてくるように感じられたけれど。
“お爺ちゃんと、同じ色”。ゲルダの遺体の前で“白い火”
を見たというカルメンの呟き>>121が、記憶を過れば]
……ありがとう。
[ユーディット>>128とカルメンのやりとり>>130が耳を通り過ぎ。
シーツのことを亭主に聞いてくれるというカルメンと、
代わりに行ってくれたヘルムート>>142に、小さくお礼を口にした時。
ああ、彼女が、幼い頃から何度となく、
酷く忌々しげな口調で語られるのを聞いていた存在なのかと、
心の何処かで、ぼんやりと感じた]
― 黒珊瑚亭 ―
[不意に戻ってきたアーベル>>184に驚いたように瞬き]
えっ、これ、って。
ちょ、アーベル?
[受け取るどころか手の中へと渡されてしまった羅針盤。
あわてたときにはすでにユリアンと外に出ていて。
いつにない強引な様子に首をかしげながらもう一度手の中へと視線を落す。
大切にしているのだろうというのは見ればわかる。
それを預けて言った事がなぜか不安で、羅針盤を握り締めて、アーベルたちが出て行ったほうをみた]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
シスター ナターリエが「時間を進める」を取り消しました。
― 外 ―
[移動した先でアーベルが立ち止まるに合わせて歩みを止めた。
まっすぐに向けられる眸をじと見つめ返す]
――…ん?
[前置きのあと紡がれたそれに男は目を瞠る]
アーベル?
[言葉の意味がわからないという風に瞬き首を傾げた]
何の話だ。
[視線重ねたまま怪訝そうに友に尋ねを向ける]
/*
ユリアン偽物とか思いませんでしたし…
驚きすぎて書いてたRP投げるので精一杯でしたし…
カヤの鋏にんん?とはなったけどそうかそうでしたか。
助けてくれRPが帰って来ない。
細工師 ユリアンは、画家 カルメン を能力(襲う)の対象に選びました。
アーベルお兄ちゃん?ユリアンお兄ちゃん?
[二人が出ていくのをただ見送ってはいけないような、
そんな気がしながら、なにもできず、困ったようにカヤ君の方をみた。
アーベルお兄ちゃんとは特にカヤ君が仲がいいと思っていたのもある]
なんか、やだよ…こんなの……
[呟きながらも、自分ひとりではどうすることもできないものを感じていた]
孤児 ロミは、細工師 ユリアン を投票先に選びました。
─ 三日目朝/黒珊瑚亭・食堂 ─
[どこかへ行くらしいアーベルたちには、いってらっしゃい、と声をかけ。
ユーディットの素直な反応>>180に、くす、と楽しげに笑んだ]
ありがと。
でも、ユディちゃんの方がずーっと綺麗。ここは譲らない。
[島を離れて暮らした6年の間に、色々な意味で清さは失われている、とは。いう必要もないから、口にはしないけれど、そこだけはきっぱりと言い切り]
頼るのと子供っぽいのとって、必ずしも繋がらないと思うけど?
……あんまり考えすぎないで、気持ちをちゃんと吐き出しちゃえばいい、って事よ。
[話している内に、ユーディットの震えが静まる様子に、安堵で眉が下がる。
まだ終わっていない──どころか、終わるための手がかりすらない状態。
けれど、今はそれは考えずにいたかったから。
言葉紡ぐ調子はできるだけ、常のものへと近づけていた]
無理は、していませんわ。
大丈夫。
[ロミの聲>>*22にも同じように緩く笑む気配を載せて聲を返し。
アーベルのこと、今日襲う者に関しては、しばし思案する間が空く]
………誰かを人と言い切れると言うことは、力ある者の可能性が高いですわね。
生かしておくのは、危険ではありますわ。
[そう言葉を紡ぐも、襲えるかどうかは別だろう。
意見は口にするが、最終判断は襲う側の彼らに任せることとなる]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
画家 カルメンが「時間を進める」を取り消しました。
画家 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
研究者 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
[アーベルの言葉にゆると首を傾げる]
昨日?
――…ああ、確かに、していた。
[頷き続く言葉をまつが、震える音色に気づき
一度目を伏せ困ったような顔をする]
俺、お前は味方だと思ってたんだけど……
信じたい相手の、一人だったんだけどなぁ。
[くしゃりと後ろ頭を掻いて、苦い表情を滲ませた]
投票を委任します。
黒珊瑚亭 ユーディットは、漁師 アーベル に投票を委任しました。
シスター ナターリエは、細工師 ユリアン を投票先に選びました。
漁師 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
カルメンもアーベルも力を持つ者だろう。
アーベルには俺の正体知られたようだ。
[状況を仲間に伝える]
大丈夫、と言いたい所だが……
[安心させるための言葉紡ぐには難しく]
─── アーベルさんが。
その様子ですと……もしかして…?
[ユリアンの聲>>*24に驚きの色を宿した聲を返す。
続く問いには不安の色。
その返答は程なくして返ってきた>>*27]
……当然、あちらは逃がす気はないのですわね…?
[新たな疑問はほぼ確信に近いもの]
― 黒珊瑚亭 ―
[カルメン>>195の楽しげな様子に首をかしげ]
そんなこと、ないのに。
[カルメンのような華やかさはないから、自らが綺麗だとは思えず。
言葉に含まれた意味にも気づく事は出来ないから、ただただ外見を比べるだけだった]
気持ち……でも、迷惑じゃない、かな。
頼りすぎると子供っぽい気もするし……
[深く考えないままに、アーベルが預けていった羅針盤を握り締める。
いつどうなるのかはわからなくなっているとはもう思い知ったけれど。
それでも無意識になんとかなるのだと、信じたがっている。
握り締めた羅針盤の裏、そこに刻まれた徴にはまだ気づく事もなく、ただざらりとした凸凹を指先に感じていた]
[伝承に出てくる能力者を信じたとして。
どうすればいいのか分からない。
守りたくても、庇うくらいしかできないだろうし。
それでどうにか出来るなんて自分が信じられない。
今もまだ持っているのは武器ですらないペン一本。
着替えを入れても鞄一つで済む私物は、とても少なかった。
ぼんやりと考えながら床の紅を薄くしていった]
/*
え、ユリアンさんが人狼、なの???
守護者は何処です??
アーベルさんの口調から、ヘルムートさんか
ユリアンさんを視たんだとは思ったけれど、
ユリアンさんの動きって、守護者以外の何者でもなかったような…
えええ?? 夜のドアのおまじないとかは、一体??
― 外 ―
何を任せる気だったんだか。
――…視ずに信じろよ、ばぁか。
[いつも通りであろうとするのをアーベルから感じたから
男もまた、常と同じ響きを心がけて軽口じみた言葉を返す。
軽口の中にあるのは、本音には変わりない]
どういうつもりだよ。
ほんと、なんでそういう事言うかな。
[重い息を吐き出す。
じ、とアーベルを見つめる眸にそれでも敵意は滲まない]
[奥で何かをしているのは感じていたけども、意識をそちらに向けないようにしていたのは、
そこにあるものがわからないわけではなかったからか、とりあえず手伝うことはできなかった]
カヤくん…私たち……
[どうすればと、続く言葉がうまくだせない。
いろいろと迷いとか、怯えとか、感情の混じった様子でいた]
孤児 ロミは、画家 カルメン を能力(襲う)の対象に選びました。
― ??? ―
あ、れ…?
[あたしは周りを見渡す。]
あの後、刺繍してた所にナターリエさんが来て、それから、それから……
[どうなったんだっけ?わからないや。]
……そうだ。皆、どうしてるか見に行かなきゃ……!
[あたしはあたしがいた部屋の惨状に気付くことなく、外に出ようとして―]
………え?
なに、これ?
[壁、というか扉を通り抜けたことに驚いた。]
え。え?
これって……どういうこと?
[ぽかーん、と口をあけて茫然としてしまった。]
/*
黒引いてましたか。1日それで潜伏されたかな?
アピール見落としてただけかもしれないけど(遠い目
で、こうなるとユリ・エリ・ナタが赤だと思うのですが。
……あれ、守護、どこ?
まさか誤認されてたりなんてありませんよね??
ゼル先生なら赤には分かってるだろうけど、ゲルダはバファ的なとこもあったと思うので不安になって村CO。
……ユーディットなのを見落としてる可能性や、潜伏楽しまれてる可能性も十分あることには、投下してから気づきましたorz
PL視点だけだってことで許して頂けると嬉しいです。
あと、今日ユリを落とすとは限らないと思ってましたが。
延長するってことは相打ちなり何なりするのかな?
一応そこにセットしながら様子見てみます。
音楽家 ヘルムートは、細工師 ユリアン を投票先に選びました。
─ 黒珊瑚亭 ─
[しばらく外を見詰めていたが、床近くで動くもの>>201見えて、意識がそちらへと向く]
…ぁ。
お手伝い、しましょうか?
[昨日は世話をかけてしまい、今は何もせずぼんやりとしているだけで。
それではいけないと意識を揮わせ、控え気味にだがヘルムートに声をかけた]
─ 外 ─
そう言うなよ。
これでも無い頭絞って考えたんだぞ。
一人だけ人間だっつーよりこの二人が人間っつー方が安心させてやれっかな、とかさ。
[そう言って肩を竦め、いつもの軽口と同じ笑みを零す。
重く吐き出される息には、こちらは軽い息を吐き出して]
どういうつもりって…そうだな。
「あなたを殺して私も死ぬわ」…ってとこ?
[わざわざ裏声にして、おどけた調子で口にするも。
目に宿るのは、真剣な眼差し]
/*
うーん、これは……。このままの路線で、
ユリアンさんを守護者と信じる動きで行きましょう…。
……ほんとの守護者、もしかしなくても、
ゼルギウスさんかゲルダだったりして…??
私も、今回は素村でPLさん視点での混乱を招かないよう、
あんまり人狼っぽくしすぎないようにと思ってるので、
あちこちで素村アピ―ルしちゃってますが、
役職持ち(占・霊・狩)の時は、後で疑い晴れるから、
ちょこっとサプライズ的に人狼仄めかしロール楽しんで
村の前半は、いつも、ほぼ人狼だと思われてたり……。
なので、ユリアンさんみたいなサプライズのある
ロールは大好きですが、これはトゥシェ!
画家 カルメンは、細工師 ユリアン を投票先に選びました。
― 外 ―
[アーベルの言葉に小さく笑う]
仕方ないなぁ。
[困ったような響きで言うのは其れ以上追求しないという合図]
――…情熱的な告白だな。
けど、俺は死にたくない。
生きていたい。
[アーベルを見つめる眸が三日月のように細くなる]
死ぬのはお前じゃなくて
お前の大事な者になるかも知れない。
それでもいいのか?
[助けにいきたいけども、今ここで自分が不自然に向かえば、それは二人のつながりや、
いろいろなものを示すことになる]
うう……
[迷った挙句結局動けずにいて、
人よりも確かに上回る力をもってはいるといっても、それは万能なものではなく、
ただ、仲間の身を案じることしかできないでいた]
シスター ナターリエは、漁師 アーベル を投票先に選びました。
─ 外 ─
[向けられた問いに返す言葉は短い否定、けれど]
でも、仕方ねーじゃねーか。
お前が人狼だって知った上で、更に他のヤツを視ることも。
お前を、皆の前で人狼だって告げることも。
お前の正体黙ってることも、出来ないって思っちまったんだから。
[聞きながら、腰に掛けた鞘に手をかける。
銀の煌きは、まだその中に収めたまま]
爺様だけじゃなく、ゼル先生も襲ったってことは。
もう…止められねぇんだろ?
― 黒珊瑚亭 ―
頼ってもらう……
[そのあたりは考えた事がなくて、カルメン>>206の言葉に目からうろこというように瞬きを繰り返した]
そ、か……そうだね。
カルメンも、頼りたい人に頼れると、いいね。
[うん、と頷いて、ぼくみたいに、という言葉に首を傾げたけれど問いかけはしないまま。
ふ、と指先に触れる形に気づいて、羅針盤をひっくり返す。
しばらくじーっと見やり。
きちんとみていたわけではないけれど、記憶に残っている団長の徴と似ている気がして]
……ねえ、カルメン、これって……
団長の徴に、似てない?
[羅針盤の裏を見せながらといかける。
その場に、他の誰かがいたとしても気にしないまま]
─ 3日目朝/黒珊瑚亭一階 ─
[どれだけ考えても。
自身の器が運び出されて行っても。
記憶の虚は深々と開いた儘で何も返りはしなかった]
[判らない。解らない。
何処で。如何やって。……そもそも、誰に?]
[瞠った紅玉は床しか映さない。
抱えた頭は記憶の途切れた一場面を繰り返すだけ]
[其処で――けれど決して触れられない場所で――交わされる会話も、耳に入らず]
/*
教訓:自分と相性の悪い肩書きはとことん相性が悪い
ずっと思ってたけど、やっぱ動かし難い。
自分でキャラが掴めていない。
ぶん投げたくなる(こら
宗教関連はやっぱ無理だと再確認した。
― 外 ―
それは俺もだ。
アーベルに知られるなんて思わなかった。
知られたく、なかったなぁ。
[ため息のまじる声。
アーベルの軽口に苦笑が漏れる]
そこまで情熱的なのははじめてだ。
死にたくないなら、黙ってろよ。
ほんと、なんでこうなるかな。
[揺れぬ眸を認め、応えを聞く]
――…。
─ 外 ─
――…そう思ったから、こうなった、か。
[仕方ないという言葉が過るが
それに納得してしまえば死を受け入れる事になる。
だから、ゆる、と首を横に振る]
爺さんを襲ったのは俺だが、
昨日のは、違う。
[もう一人の存在をほのめかす言葉。
それは自分一人では終わらないという事]
漁師 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
孤児 ロミは、漁師 アーベル を能力(襲う)の対象に選びました。
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