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自衛団員 マテウス は 行商人 イヴァン に投票した。
司書 ライヒアルト は 行商人 イヴァン に投票した。
役者 エーリッヒ は 行商人 イヴァン に投票した。
娼妓 カルメン は 行商人 イヴァン に投票した。
読書家 ミリィ は 行商人 イヴァン に投票した。
雑貨屋 エルザ は 行商人 イヴァン に投票した。
湯治客 アーベル は 行商人 イヴァン に投票した。
編物好き イレーネ は 行商人 イヴァン に投票した。
ピアノ奏者 オクタヴィア は 行商人 イヴァン に投票した。
旅人 レナーテ は 行商人 イヴァン に投票した。
行商人 イヴァン は 読書家 ミリィ に投票した。
読書家 ミリィ に 1人が投票した。
行商人 イヴァン に 10人が投票した。
行商人 イヴァン は村人達の手により処刑された。
司書 ライヒアルト は、ピアノ奏者 オクタヴィア を占った。
雑貨屋 エルザ は、司書 ライヒアルト を守っている。
次の日の朝、役者 エーリッヒ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、自衛団員 マテウス、司書 ライヒアルト、娼妓 カルメン、読書家 ミリィ、雑貨屋 エルザ、湯治客 アーベル、編物好き イレーネ、ピアノ奏者 オクタヴィア、旅人 レナーテ の 9 名。
雑貨屋 エルザは、旅人 レナーテ を投票先に選びました。
/*
……狂信初回は……ちょっと、うん、もう。
あっちも大わらわなんだろうなあと思うとなんていうか。
そして今日も変える必要のない投票デフォなんですが。
/*
あー、なんか予感してたんだよ……
これ、絶対レナーテだろ、食ったの。
初回狂信食う狼が何処にいるよ…
これから色々やることあったのに気が抜けた……
これ、一年以上考えたキャラなんだけどなぁ。
まあ、いいか。
/*
あ、占結果は予想通り白でしt(
そしてデフォがそのオクタさん/カルメンd(
……っつか、これ、えー。
すっげぇ、占先選び難しいんだけど……!
/*
あ、やっぱ狂信だった。
いかしとくのがおいしいというか、これから、教会のあれこれ出ると思ってたんだけど。
――あう。
/*
……えっ?
あれ、そこ抜かれてくるですか?
ううむ、困ったな。
でも早くしないとエーリさんも困りそうだし。いかなきゃ。
自衛団員 マテウスは、旅人 レナーテ を投票先に選びました。
/*
……うーん。
これ、ほんとにどーおするよ、俺。
赤組の展開展望が謎過ぎるんだが。
あれだけはっきり表に出てた狂信者を初回で落とすだとーっ!?
……えーと、それは誰も『場』の崩壊を言い出せませんけどいいのね?
いいって事にするよ、しちゃうよ?
……んー……いやこれ、マジでどーおしようか。
なっやむなあ……。
/*
アタシも襲撃は意外だと思ったけれどこれ言うと非狼COになっちゃうので表で言うのは我慢の子。
…アタシ襲撃されないかなと思ってたんだけど甘かったわねぇ…
/*
……というか。
イレーネちゃんが霊ですん……?
[ライヒ予測間違ってたし、レナーテはレナーテで霊かとおもってたしで、もうorz]
―談話室―
[老尼僧のように清く正しく優しく生きたいと思っていた。
けれどそれは叶わなかった。
老尼僧と同じように村の者に慕われる自衛団長を手に掛けた。
一度、血色に染まったその手が今は祈りの形を模している。
――罪深い、と思う。
――醜い、とも思う。
祈る資格などないと知りながらも、希う。]
雑貨屋 エルザは、湯治客 アーベル を能力(守る)の対象に選びました。
/*
カルメン狼は合ってたよーだ。
あれ、と言うことは娘違う?www
いやでもどうなんだこれwwwwww
エーリッヒを襲う理由がさっぱり分からんwwww
― 雪原 ―
……あっ。
[エーリッヒには制されたか。振り払ったりする前に、耳を庇うように手で押さえてぶるりと身体を震わせた]
ごめんなさい。
一緒に来たいって言ったのは私だもの。
エーリさんのせいじゃないの。
ありがとう。
[呟きは聞こえていなかったのか、それとも顔を顰めていたから今はと遠慮してくれたのか。小さく首を振って答えると、何も言わずに支えてくれた]
/*
うん、まあ、狂信者でもいいんだけどさ、襲撃。
役職に限らず誰だってやりたいことはあるし、狂信者だからって特別じゃないよね。
ガチ村じゃないし。
狼だって特別じゃないさ。
正論書いても、このがっかり具合は消えないけどな!
[夜、レナーテはエーリッヒの部屋を訪れていた。]
そう、知ってるんだ。
私たちが何者なのか・・・そう。
じゃあ教えてくれない?
──レアンが誰なのか。
[彼は首を縦に振らなかった。
私たちの味方だという彼はその後も沢山の"なにか"を喋っていた。
アノヒトタチノヨウニ……
そうか彼はレアンを庇っているんだ。
昼間、人の身のまま商人を殺してみせたのがまずかったのかな]
読書家 ミリィは、旅人 レナーテ を投票先に選びました。
─ 談話室 ─
[>>5アーベルの言葉に、もう一度瞬いた。
自分が何を彼に言わせたのか理解すると同時、表情に浮かべたのは後悔。
幻燈歌の一節、御伽噺でも人狼が強く惹かれるものだと謳われているそれを、言わせてしまった。
けれど、口にした当人の瞳は、後悔の欠片も滲ませてはおらず]
…そう、なの。
[殆ど嘆息に紛れた声を落とした後]
……厄介なもの、押し付けられたわね。
[なんでこんな年若い子が、と。
代わっても守ってもやれない無力さに、ぼやくように呟いた**]
ピアノ奏者 オクタヴィアが「時間を進める」を選択しました。
─ 談話室 ─
[落ち着いた頃に、というエルザ>>0に一つ、頷き返して]
でも、飲んでくれるヤツもいますし。
[歯切れ悪く返される言葉>>4に、穏やかに笑んで。
けれど、戻ってきた小鳥を肩に移した直後に聞こえた言葉>>5に、その笑みは消えた]
……『双花聖痕』……『朱蒼聖花』?
『幻燈歌』……の?
[『幻燈歌』。
それ自体は、諳んじることもできるくらい、しっかりと焼きついている。
何故かは知らないけれど。
……と、いうよりは、考えると頭が痛くなるから、という意味合いが強いのだけれど。
そして、歌詞が焼きついているからこそ。
天鵞絨には、案ずるようないろが、ふ、と浮かんでいた]
/*
うわー、これはまた痛い誤爆が(汗
ええと、見ないふり、見ないふりしつつ。
レナーテさんは、ここからぽふぽふさせていただきます。
それだけ予想外だった、ということで。
メモには紛糾しなければ敢えて書かないつもりです。
司書 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
/*
とりあえず突っ込んでいいか?
狼はお前だ!!>レナーテメモ
ああ、やっぱあれわざとだ……
荒らしの域だよ、これ、マジで。
/*
まぁ正直アタシもエーリ襲撃は意外だし勿体無いなーという考えだけどね。
エーリ活動的だったし残した方が話も動いただろうと思うから。
むしろ何でアタシ残したのよ。(
でも狼さんも考えがあってのことだろうから、がっかりとは言わないでほしかったわね。
エーリがもっと生きてたかったーってグチるのは正当な権利だと思うけど。
なんだ…私の味方じゃないんだ。
[ドクンと鼓動が跳ねる。]
じゃあ……いらないよお前。
[レアンの声が聞こえたような気がする]
うるさい。
うるさい。
[それは幻聴だったかもしれないけど]
さようなら色男さん。
[そう告げてエーリッヒの頭を掴む、ミシミシと軋む頭蓋に苦しそうに顔を歪めて。
また何かを告げようとしたその瞬間に、彼の首から下が床へと転がった]
/*
批判じゃなくてもがっかりって言われたらしょんぼりしちゃうわ(´・ω・`
まぁ狼でもないアタシがしょんぼりする事もないんだろうけど。
と、こんなこと言ってないで早く寝ましょう。
いい加減風邪治さなくっちゃ。
見たいなら見せてもいいけど、女性の前で脱ぐのもアレだよね?
[自身の所為で落ちた空気。
払うように笑って、冗談のように言い放った**]
/*
んー。
これはどーすっか。
カルメン占って、誰にも言わずに殺されに行くべきか(
しかし、狂信者落しは、なんでなんかなぁ……俺もこのシリーズで、いろんな襲撃みたし、自分でも突っ込み入りまくりの襲撃やらかしたが、これは初めてみたわ。
湯治客 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
─ 深夜 ─
[レナーテは今夜も酒を呷る。]
ふふふ……
[漏れ出るのは自嘲気味な笑い。
だが、身体からあふれ出るのは───高揚感。]
…だから…なんだというのだ。
[今更、一人殺したところで。
大体、あれは間違いなく総意だったはずだ。
あの時、あの場で、確かに皆の意思は一つだった。
「あの男を殺せ」と。
不思議な高揚感と拭えぬ罪悪感、そして消えぬ血の匂いの中でレナーテは眠りに落ちて行った]
/*
カルメンさんも、ここでもふもふ…!
どんな赤になってるんだろうとドキドキしつつ。
展開として、死亡フラグの取り合いにならないといいなあなんて思い始める今日この頃でした(苦笑
このままパパまで食べられちゃったら、壊れないと辛そうなんですけどね、私も!
─ 深夜 ─
ふふふ……
[漏れ出る笑いはあふれ出るのは高揚感を抑えられぬがゆえ。
そして未だ残る男を刺し貫いたときの言いようのない不快感。
闇の意思も力も使わずに人を一人殺した。]
…だから…なんだというのだ。
[今更、一人殺したところで。
獣の爪を振るおうと、剣で刺し貫こうと、それは自分以外の何者でもありはしない。
──ゆえにそれはレナーテ自身の罪に他ならない。
だが、どうして、また私は酒の力を借りているのだろうか。
今は脳を痺れさせる理由なんかないというのに。]
― 談話室→図書室 ―
さて、と。
あたし、行った人たちが帰ってくる前に、本借りに行ってくるよ。
ごはん、明日はあたしも手伝うよ。
[談話室にいた人たちにそう告げて。
『おまじない』が書かれた本を借りに図書室へと向かった。**]
/*
あ、やっぱりイレーネがくるんだ、発見。
だよねぇ、うん。
逆は想定してたけど(w
ライヒ君もありがとう。
カルメンは、最後まで支えられなくてごめん。
[そして指についていたエーリッヒの血を舐め取る。
その瞬間、ズキリと胸が痛んだ。
それはまるで10年前のあの日のようで……]
雑貨屋 エルザが「時間を進める」を選択しました。
エーリッヒ、手伝ってくれ。
[行商人の搬送はもう一人の男手であるエーリッヒに頼んだ。
イレーネに運ばせるくらいなら、彼が手伝ってくれるだろうと踏んでのこと]
………
[持ち上げる時、左手に力が入るか気になり、一度視線を向ける。
掌には朱のいろ。
消える気配の無いそれを見詰めてから、行商人の上半身、脇の下に腕を差し込んだ。
後ろから前へと腕を出し、胸の辺りで両手を組む。
これなら左手に力が入らずとも、腕の力で運ぶことが可能だ。
その代わり、左手には別の紅が付いてしまうが]
行こう。
皆にも知らせねば。
[人狼かどうかは分からなかったが、疑わしい者が一人減ったと言う事実は伝えねばならない。
まだ被害が続くようなら、再び考えなければならないのだから]
─ 談話室 ─
柔き陽射しに慈しまれし、神の御印。
祝福されし、朱き花と蒼き花。
対なる印を帯びる物。
朱蒼聖花は、導き手。
集い支えよ、聖なる花を。
[不意に、諳んじるのは、『幻燈歌』とは異なる歌。
聖なる花に捧ぐ歌、として教会に伝わる聖歌の一つ……と、知る者は、果たしてこの場にいたかどうか]
― 談話室 ―
ありがと。
[おねだりが通じた姉>>17に返すまでは、まだ笑みも見せていたのだけれど。
少し残っていたハーブティを煽って、カップを半ば叩きつけるように置いた。
割れこそしなかったが、かしゃん、と強めの音がする]
……馬鹿じゃねーの。
[吐き捨てるように言ったのは、御伽噺自体を信じていないからか、発された冗談>>16の所為か、それとも複数人の前でそれを明かした事に対してか。
明かさないまま、ふいと立ち上がって]
アタシも行く。
本返さなきゃだし。
[置いていた本を手に取ると、“姉”の後に続くようにして談話室を出て行った**]
雑貨屋 エルザは、ここまで読んだ。
司書 ライヒアルトは、旅人 レナーテ を投票先に選びました。
/*
エーリッヒにキリングされたかったけどそれは没になったので!
占い師のライヒアルトさんにお願いすればいいですかね(ちらちら)
―談話室―
[ふと視線が移ろう。
祈りの形であった手はいつしか解けて
エルザとエミーリアが立ち去った後、女も席を立つ。]
……大丈夫かしら。
[どれだけ時間が経ったかは知れない。
けれどカルメンが不安を抱くには十分な時間。
行商人を追った彼らを思い落ち着かぬ様子を見せる。]
─ →聖堂内・行商人の部屋 ─
あぁ、怪我と言うわけじゃない。
大丈夫だ。
[徴の存在は普段、記憶の彼方。
これが在ろうが無かろうが、為すべきことに変わりは無いために。
護るべきはこの徴ではないのだ。
イレーネ>>28に答えてから、来た道を戻り聖堂内へと入っていく。
行商人の部屋は分かっていたから先導し、扉はイレーネに開けてもらって部屋まで辿り着いた。
酒瓶やつまみで溢れた部屋。
持ち込んでいたのかと思いながら、ベッドの上へと遺体を置く]
死は須らく平等…。
一応、祈ってやる。
[行商人の末路に同情は出来ない。
けれど死者には相応の弔いを。
ベッドのシーツを引き上げて、簡素ながらに包んで黙祷しておいた]
/*
赤で襲撃が出ているけど、カルメンは発見者じゃないので
ちょっと反応むずかしいかなぁ。
発見出てから、発見前に行ったことにすれば何とか赤に反応できるけど
聞こえてたら止めにいくだろうしなーということでちょい考える。
/*
きゃ、キャラが崩れてきてます。まずい。
エーリさん描写はカルメンさんに任せるのがいいかな。
談話室に戻った描写して、他の場所への伝達も簡単に描写して各自にお任せ?
パパはトロい娘でごめんなさいですー!
さあ、発見まで頑張って終わらせなければ。
― 談話室 ―
カルメンさん。
うん、大丈夫。私たちは無事だよ。
[父>>32に頷いて談話室に戻る。
入ろうとすると、カルメン>>33がそこにいて、安堵の表情で座り込んでしまった。心配していることを知っていたエーリッヒが動くのが一番早かっただろうか]
行商人さんは、レナーテさんが追いついて。
天に召されました。
[そう伝えた後、行商人は人間であったと伝えることの意義が見つからなくて沈黙を選んでしまった。
レナーテのように苦しむ人がいるかもしれない。レナーテのように選んだわけではなくても。
それは理不尽だと思ってしまったから。後から戻ってきた人にも、事の顛末を伝えるだけになった*]
― 雪原 ―
[躊躇いなくやるのだな、と思いながら、マテウスとレナーテが話すのを聞く>>2:242>>2:247>>2:248
レナーテの様子がおかしいのは、少し離れた場所からでも見て取れた。
イレーネがイヴァンの元に歩み寄ろうとした>>2:254から、声を掛けて制するために軽く触れた。
あの状態のレナーテに近づけることは出来ない。
体を震わせながら、こちらに謝罪を落とす>>6のに笑いかけて、その体を支えた。
賢い子だと思う。健気な子だと思う。
もし、俺が混乱を齎す側の者と知ったら、彼女は泣くだろうか。
泣かせたくはない、けれど……そんな思いは表には出せずに。
レナーテに掛ける言葉>>7に、団長の時と同じ不可思議さを感じる。
彼女は、何を知っているのだろう?]
[同じ疑問を抱いたか、マテウスが問うような視線>>10を向けると、イレーネは「死ねば同じ」>>14と答える。
人狼も、同じなのだろうか?と口にはせずに考えて。
その後、遺体を運ぶ際、イレーネも手伝うといったがそれは却下された>>21。
もう一人、男手があるのだからそれは当然で、声>>22はこちらに向けられる]
もちろん、手伝うつもりで来たから。
でも、マテウスさんの手……
[問い掛けはしたが、上手い具合に持ち上げる事が出来たのでそこから先は聞きそびれていた。
行こう、との声に頷いて歩いていく
時折話すことは、取りとめもなく、すぐに消えるような物。
彼は、人狼ではない、と、言ってしまえれば楽かもしれなかった。
自分を信じてくれる人を、自分は騙している。
罪悪感がないといえば嘘になるけれど]
{レナーテには何も言わず戻ってきた。
あれが、恐らく人としてどこか箍が外れているように見え、殺害後、人が変わるのにもやはり懸念は深まるだけだった。
もちろん、それは人狼としても危険な傾向であることは否めない]
警告はしたんだけど……
[マテウスには、危険なものとして認識された。
恐らくは、あの場にいた皆がそう思うだろう]
こうなると、俺には庇いきれない、な。
下手に庇えばこちらが危なくなる…残る人狼も危険に晒される。
[は、と息を吐く
自分は、本当にどちら側の存在なのだろう、と、そう思った]
― 行商人の部屋 ―
[行商人の遺体を部屋に運ぶ>>30。
雑多に持ち込まれたと思われる酒瓶が転がる。
もしかしたら、酒に頼らずには居られない小心者だったのかもしれない。
俺は、酒は飲めないから、そこに逃げる気持ちは解らない。
気を紛らわせるために菓子を作るのに似ているのだろうか]
死者に罪はない……か。
[小さく呟いて黙祷する。
俺に、祈る資格はあるのだろうか?
人狼ではないと知っていて、身代わりに殺させた俺には。
「皆に知らせないと」と言う言葉>>31に、その思考は途切れて]
そうだね、行こうか。
[マテウスも同意>>32して、談話室へと向かった]
― 談話室 ―
[談話室に戻ると、反応はそれぞれに、だけど心配してくれていたのだと知る。
彼らに無事を伝え、マテウスから事の次第は皆に伝わったか。
見回す視界、出掛けに最後に意思を交わした相手が目に入った]
……っと、カルメンちゃん!?
[力が抜けたようになる>>33のを急いで支える。
「無事でよかった」との声がとても暖かく感じて、こちらの表情が緩む]
ごめん、心配させて。
[それに対してか、ゆるりと首を振って「ありがとう」なんていうから、やはりどこか気恥ずかしくて笑うことしか出来なかった。
彼女は、気が付いているのだろうか……俺が、そちら側の者だと言うことを*]
― 深夜/客室 ―
[聖堂に戻って、その後もイレーネやマテウスたちと何か話しただろう。
やがて、夜になり、皆が寝静まった頃
それが、来た]
― 深夜/客室 ―
[控えめにドアを叩く音。
警戒がなかったわけじゃない。
だけど、ここに居る面子で、俺より年上は二人で、共に俺を信用している相手だから心配はなく、後は年下の、俺より弱い者たちだったから、何かあっても問題はないはずだった。
忘れていたわけじゃない、ただ、その可能性が抜け落ちていた]
……誰……!?
[ドアの向こうにいたのは、既にほぼ獣化を果たした異形]
………な……っ……
[咄嗟にドアから飛び退く。
銃を取り出そうとして……それが、人狼だと認識したとたんに目眩が襲った
忌々しい「システム」の「人狼のために動く者」と言う「因子」は、ほかに何の力も持たない俺にも戒めを与える。
人狼を、殺せないように]
― 深夜/客室 ―
[目眩が齎す隙、それだけで充分だったのだ、人狼には。
一瞬だった。
何が起きたか判らないほどに。
何故、こうなるのか解らないほどに。
焼け付く熱にも似た痛みも、強すぎてすぐに痛覚が麻痺する。
脳が自己防衛のためにそれを遮断するのだと聞いた。
大量の出血は、すぐに意識を低下させる]
(おまえ、は……どっち、だ……?)
[異形と化した姿では、人狼のどちらなのか判別できず
ごとり どさり
重さの違う、二つの何かが転がる音
聴覚は、五感の中で最後まで生きるのだと思い出した]
/*
やー、ろる書くために読み返したんだけども。
もしかして、生き残ったらカルメンとフラグ立ってた気がすr
いや、既に充分フラグが(
珍しく、普通の恋愛フラグが立ったなぁ……死亡フラグだけど(おい
カルメン、LWだから(決めるな決めるな)エピまで会えない。残念。
墓に着てからのろる(誰が食ったかと、その理由の推理)は明日にしよう(時間見た)
表の動きに無理に併せなくていいから、ちょっとは楽、かなぁ。
でもあれだ、カルメンの事気にかけまくっていいよね!
イレーネも!!
/*
ふと思ったんだけど
イヴァン動かさなくても、墓ログ見に来るかもしれないな、たすくさん。
そして、被襲撃ログ久々に書いたなぁ。
襲撃死は最後のは50村ギルだっけか。
村参加自体が4年ぶりだった(去年の話)
聴覚と痛覚の遮断は、一応本当らしいです。
特に聴覚は、植物状態であっても若干生きていることがあるらしく、音を聞かせることで回復を促す療法もあるそうだ。
―談話室―
[イレーネの言葉>>34に、うんうんと頷いた。
気が緩んで鼻につんと涙の予兆が感じられたがそれは何とかやり過ごす。
彼女が伝えた顛末に、何となく景色が浮かぶ。
追われる行商人に追う旅人。
向けられた剣先を思い出し、ふっと血の気が失せる。]
――…そう。
お疲れさま。寒かったでしょう?
眠る前にでも湯を浴びてあたたまると良いわ。
お姫様が入浴するなら騎士が扉の前で守ってくれるはず。
お許しが出るなら私がそうしてもいいけど。
[沈黙の気配に意識して明るい口調でそんな言葉を彼女に向けた。
言葉通り、彼女がそれを望むなら付き添う心算で。]
[エーリッヒに話したい事があった。
縋る眼差しに「だいじょうぶ」の言葉をくれた彼なら
抱える秘密を打ち明けて迷いを打ち消してくれそうな気がしたから。
視線があえば何か言いたげに口を開くけれど言葉にはならない。
話したいと思うのに勇気がもてず、先延ばしにしてしまう。
そうして、狼を意味するレアンなる名も、姿も、その人に晒す機会は失われた。]
[夜が更けて部屋に戻る前、
テーブルに置かれた皿からクッキーを二枚取り紙に包む。
それから厨房へと立ち寄り、とりわけてあった林檎のコンポートを持ち出した。
用意した飲み物は、水。
紅茶は眠れなくなる事を厭い夜は避ける。
酒はいくら飲んでも酔えはしないから人より楽しみが薄い。
酒に酔わぬ代わり甘いチョコレートに酔う癖があったけれど
老尼僧に「食べすぎちゃ駄目よ」と諭されてからは控えるようになっていた。]
―個室―
[寝台に腰掛けて、クッキーを頬張る。
シーツに欠片が落ちないように手を添えたが
受け止めきれぬ小さな欠片が黒いワンピースの膝上に零れる。
二枚は少なすぎたのだろう、あっというまに平らげた。]
次は、と。
[横に置いてあったコンポートの皿を膝上に乗せて
匙で一口分とりわけ、半ば開いた口に運んだ。シナモンがふわりと香る。
瑞々しく甘い林檎が口内に広がり、思わず蕩けるような笑みが浮かぶ。]
おいし。……もう菓子職人になっちゃえばいいのに。
[本気でそう思うのか自分で言った言葉に二度三度頷いた。
パイもコンポートも食べるだけ食べて礼を言いそびれる。
今回は、おいしかったの一言さえ伝えられていない。
明日こそと思いながら食器を片付けて、その夜は早めの眠りについた。*]
[牽制に閉ざした心は聲を無意識に遠くする。
早くに眠りについてしまったから
レナーテが誰の元にゆき何をしたかに気付かない。
ただ、その時、虫の知らせのように、夢をみた。
悪夢をみて、無意識に聲を紡いでいた。]
――、いや、ぁ。
ころさないで。
たすけ、て。
[自分でない誰かの為に、助けを乞う聲がノイズまじりに届いたのだろう。]
― 翌朝・借りた客室 ―
[疑問が浮かんだのは十分に温まって眠る直前のこと。意義がないのなら、どうして伝承にもその能力のことが示されているのだろうかと悩みながら眠りについた]
やっぱり言うべきだったかな。
私に分からなくても、分かる人にはちゃんと分かるかもしれないのに。
[朝まだ早くに目が覚めて呟いた。
とんでもないことをした気になってきて、いてもたってもいられなくなり。どうしてもの時はおいでと言ってくれた父に相談しようと起きて。
部屋から出た途端に、何かが鼻を刺激した]
これ……。
[昨日嗅いだのと同じ、強い鉄錆の臭い。
父の部屋とは反対側で、僅かに空いている扉があった。
ゴクリと喉を鳴らして扉を押し開き、部屋の中を覗き込む]
― 翌朝・エーリッヒの部屋 ―
は……。
[行商人を運んだ時に部屋を教えてもらった。着ている服にも見覚えがあった。
だから深紅に染まっていても、首から上にあるべきものがなくても。
それが誰なのか分かってしまった]
どうして……?
[自分も紅く染まりながら血の海に踏み込み、手を伸ばす]
コンポート、一緒に作ってくれるって言ったのに。
パイの作り方も教えてくれるって。
[約束がもう果たされないことを、大きな爪痕の残る切断面に触れて、確かめる]
昨日のうちに、まだ終わらないって言ってたら。
こんなことにはならなかったの?
[老尼僧の遺体も、団長の遺体も見なかった。行商人はある意味綺麗に殺されて死んだ。
初めて見る「襲撃された遺体」は娘の心を深く抉った。
本気で後悔した途端に酷い耳鳴りに襲われる。現実の音が遠くなって、けれど死者の声も聞こえない]
エーリさんが人なのは傷からも自明。
聞くべきは、判ずるべき人の声だけ。
だから、聞こえることは、ない。
[一転、冷静に呟いてから、ガックリと肩を落として。
布団だけ引き下ろして遺体の上に掛けると、人を呼ぶためにノロノロと*立ち上がった*]
/*
タイムスタンプで呆れられてそうですが。
明日は相方もお休みなので、ちょっと無理を通してしまいました。私の中でも思ったより大混乱してたので、落ち着かせてから寝たくて。
さっきの一時オフで少し休憩してますから、連続稼働というほどでもないのです。お許しくらさい。
カルメンさんは素敵な振りをありがとう!
パパかエーリさん辺りに騎士役を頼むかは迷って、結局表では出しませんでした。あまり引き回してもと…(悩
…もう朝ですね。普段の起床時間過ぎちゃった。
おやすみなさい。
/*
娘そっちかwww
これはガチでエア赤出来んwwwww
狼である希望か強すぎたようだ(馬鹿
[目が曇りすぎている]
えーとそうなると…。
灰なのはミリィ、オクタヴィアン、レナーテ、か。
オクタヴィアンの動きは村だと思うんだけどなぁ…。
ミリィとレナーテはどっちも狼ありそう、だが。
以上寝鳩からの中継でした。[寝直す]
/*
ミリィかな、狼。[寝たんじゃないのか]
エーリッヒ襲う理由はある気が。
男、反りが合わない、昨日キリング担当じゃなかった。
そして以降襲撃は男ばかりに……(
─ 談話室 ─
……あ。
[シスターが、と。
聞こえた声>>27に、眉が下がる。
亡き人を思い出させるつもりはなかったのだけれど、結果的にそうなってしまった事へのすまなさが、振り返った表情に滲んだ]
……祝福…………なの、かな。
[記憶が欠落する以前であれば、その答えもはきと明言できたろうけれど、今は。
言葉で表せない何かが、こんな風に言葉をぼかしてしまって。
ふと、視線を落とした銀十字架が跳ね返す光が、少しだけ、冷たく見えた]
それ、でも。
……シスターは、幸あれと願って歌っておられた……とは、思ってる、よ。
[歌にこめられた意図は知れずとも、かつてここで歌った人の思いはそうだと感じていたから。
ほんの少し、苦笑めいた表情になりながら、それだけ言って]
[マテウスたちが戻ってくると、表情に僅かながらの安堵が滲む。
事の顛末を聞けば、それも複雑ないろに取って代わるが]
……ひとまず、温まって。
今は、ゆっくりしてください。
[労う言葉をかけつつ、お茶を淹れて。
その後は、日持ちのいい野菜類のスープを少し多めに作り置いたり。
行商人の部屋を訪れ、祈りの句を紡いだりして。
夜が更けたなら、修繕するつもりだった本を抱えて部屋へと戻った]
─ 自室 ─
……早く、終われば。
いいんだけど、な。
[そんな呟きを漏らしつつ、作業を進める。
ふ、と窓の外へと視線を移ろわせつつ道具を取ろうと延ばした手は見事にそれて、鋏の切っ先を掠めた。
あ、と思って手を引いた時には、滲んだ紅は滴り落ちるまでになっていて]
……また?
[零れたそれは、胸元に下げたままの銀十字架、その中央の藍玉へと、落ちて消える。
二度目の現象。
理性の一部はそれが何を意味するか、容認しつつあるが──感情は、どこかで拒んでいるから。
その場でそれを考えるのは拒否して、指先の傷に簡単な手当てをして。
そのまま、本の修繕へと意識を向けた]
─ 翌朝/聖堂 ─
[翌朝の目覚めもまた、早いもの。
この辺りは習慣となっている部分もあるのだが。
身支度を整えて、最初に向かったのは、聖堂。
ここ数日は色々ありすぎて忘れていたものの、朝の礼拝自体は欠かさぬように務めていた]
……掃除も、しないとなぁ。
[零れ落ちるのは、日常的な呟き。
それに、当然のようについてきた小鳥がこきゅ、と首を傾ぐ。
自室は、客室からは少し離れていたから。
そちらの異変には、気づく事はないまま聖堂と入り。
ピアノの前でふと、足を止めた]
[歌う事はしても、楽器の演奏は不得手な方。
だから、自分からそれに触れる事はないけれど]
……そういえば。
あの人なら、知ってる、かな、この歌の事。
[そのピアノから、優しい旋律を紡ぎだす奏者。
彼の人ならば、自身の記憶に残る願い歌の事も知っているだろうか。
記憶の中の願い歌には、ピアノの伴奏がついていたから、この歌がどこの歌なのか知っているかも、と。
思いつつもずっと問えずにいた事を浮かべながらピアノに手を触れて──]
……え?
[不意に広がるイメージに、天鵞絨が瞬く。
柔らかな陽射しのイメージは、昨日感じたものと同じ。
それは、そこに浮かぶ人が──旋律の紡ぎ手が『ひとである』という認識を内に落として]
……そっか。
あのひと、も、大丈夫、か。
[呟く声には、安堵の響き。
そこに、人ならざるものを見つけずにすんだ、というものが含まれているのは気づかない──気づこうとしない。
欠落した記憶──意図的に拒絶した過去が、人狼を見出す、という『務め』を恐れさせている事。
かつて『導の聖歌の紡ぎ手』と称された青年は、そこから目をそらして一つ、息を吐き、それから]
……ん?
[改めて、聖堂の中を見回して。
その異変に、気づいた]
……え?
[教え説く者が立つ壇の所に、何か、見えた。
金色が目立つそれは、ごく自然にそこにあった、けれど]
なっ……!?
[それが、あまりにも不自然なものである、と気づくのと同時、肩の小鳥が甲高く鳴いた。
とっさ、壇の側へと駆け寄る。
感じるにおいに、自然、眉が寄った。
壇の上、目を閉じたその顔は、自分とっては馴染みの──数少ない、それなりに気を許せる年上の青年のそれで]
……エーリ、さんっ!?
[名を呼ぶ声が、聖堂内に木霊する。
近づくものがあれば、容易く聞き取れる響きは、やがて消えて]
終わらない……それとも。
終わらせない?
[拳握り締めつつ呟いた後、ぎ、と唇をかみ締める。
肩の小鳥が不安げに囀る声が、辛うじて冷静さを繋ぎ止めてくれた]
……だいじょうぶ、だ。
皆に、知らせない、と。
[低く呟く天鵞絨に浮かぶのは。
痛みと憂いと、憤りの混在した、いろ。**]
/*
……占霊が狂信の襲撃発見にそれぞれ行くとかある意味すげぇ。
しかし、うーん。
ほんとにこれ、どう動くやら。
狂信実質不在だった事は結構あるが(…)、このケースは初めてだからなぁ……。
上手くりかばれればいいが。
……というか、赤は大丈夫なのか、すごくすごくしんぱい、です……!
―回想/談話室―
[ライヒアルトの眉が下がるのがみえて>>43、はっとする。
彼も五年の間、老尼僧の傍にいたのだから名を出せば心が痛むだろう、と。
けれど表情によぎる感情の片鱗に気づくと
彼に気をつかわせてしまったのだとぼんやり理解した。]
――…ええ、あなたの歌が祝福のように聴こえた。
[決して自分には得られぬだろうものに触れた心地がして
少しだけ眩しげに目を細める。
聖堂で暮らしながらも銀の十字架を身につけられなかった女は
彼の視線の先にある銀色に一度視線を遣った。]
そうね。
シスターは皆を愛していたから
皆の為に、祈り、幸あれと願っていたと私も思う。
[こくんと同意の頷きを向けて、見えた苦笑に僅かに眉を下げる。]
[行商人を弔い戻ったイレーネの震え>>39に気づくと
年下の彼女のその手に自分の熱をわけようと手を伸ばした。
編み物をする彼女の器用な指先に目を落とす。]
ありがとう。そうだと嬉しいけど。
[傍らで騎士のように守ってくれる存在は思い浮かばない。
自分は守られるようなものではないと思うけれど
憧れる気持ちも多少なりともあるのは事実で
イレーネの言葉をそっと受け止める。]
少なくとも、イレーネちゃんが大事なお姫様だから
二人の騎士様は守ろうとしたんじゃないかしら。
[マテウスとエーリッヒの二人をちらと見てから
内緒話をするようにイレーネに囁いた。]
[浴室前での護衛などイレーネの為であれば二人の騎士にとっては造作もない事だろう。
自衛団長を発見されたあの朝も寒い外でイレーネの傍についていたエーリッヒ。
老尼僧がみつかったあの時も聞こえた声から付き添っていたはずと思う。
行商人を追いかけたあの時もカルメンの言葉がなくともイレーネの傍についていただろうから。
マテウスにいたっては愛娘のことなのだから当然と思う。
老尼僧の死に衝撃を受けくずおれかけたカルメンを支えてくれたやさしい人だ。
自分の予想ははずれていないと思える。]
イレーネちゃんの為なら少しくらいの寒さもへっちゃらじゃないかしらね。
[行商人の死には結局触れようとはせず、悪戯な言葉を常より多く用いながら
甘えてくれる彼女と共に湯あみをすることにした。
邪魔はするな、と言われてはいたけれど
狙いがいつのまにか変わった事も知らぬまま
ささやかな抵抗のように、その夜は時許す限りイレーネの近くに在った。]
―回想/了―
/*
ライヒアルトの占い先をみていると
狼あてないようにあてないようにしているんだな、と。
あてていいのよアピールをしとけばよかった(ノノ)
/*
老尼僧食べてたら生きるために何でもする子でした。
エゴのかたまり。
生きるために利用できるものは何でも利用する。
女の武器も使う。が、効果ありそうな人いないよね…(
[渇きが
飢えが
満たされない
エーリッヒでは駄目なのか。
闇の御子たる人狼を見たしてくれるのはやはり……光を行く者か。
ならば───]
/*
疑:(イヴ、)レナ>ライヒ>(エーリ)>アーベル、オクタヴィア>[越えられない壁]>マテウス、女性陣:信
整理してみたらこんな感じになった。
常連さんたちは男性の中でも疑い度低めだけど女性陣の壁は越えられません。
そして多分カルメンさんは全力で庇う。
/*
昨日はぼっちがさびしいかもと思って襲撃しないアピールしましたが、襲撃、できます。
できないと思われてたりしますか。おろおろ。
―翌朝/個室―
[悪夢をみた。
繋がりがみせた悪夢か不安がみせた悪夢かは知れない。
虫の知らせのような、夢。
誰かの命が奪われようとする夢だった。
自分でない誰かの為に助けを乞う。]
――、 や、 。
こ さないで。
け、て。
[助けて、と、己の声で目が覚める。
誰の為に助けを乞おうとしたのか、それさえもわからぬまま
焦燥に駆られる胸は酷く締め付けられる思いがした。]
[大きく上下する胸を押さえる。
眠る前は部屋をあたためていた暖炉の火も消えて久しく空気は冷たい。
冷たさが肌に触れるのに寒さを覚える余裕もないほどの焦りがある。]
――…、夢。
夢よ、夢なんだから……
[この焦燥も夢が覚えさせたもの。
自分に言い聞かせながら、落ち着こうと深い呼吸を繰り返す。]
………。
[内容を思い出そうとするけれど思い出せず
恐怖と焦りだけがまとわりつくように残っていた。]
[前日と同じ形の、黒の装束を身に纏う。
似合わないと思いながらも他の衣装は華やかすぎて場にも心にもそぐわない。
髪飾りも化粧も施さず、最低限の身だしなみだけ整えた。
思い出したように枕元へと手を伸ばし、とるのは小瓶。
ふたをあけると薔薇の香りがふわと広がる。
好んで使う精油の香をハンカチに数滴含ませて胸元に忍ばせて部屋を出た。]
昨日のクッキー、まだあるかしら。
[気を紛らわせようと意識を別の方向に向けようとする。
けれど、胸元から香る薔薇とは別のにおいが鼻についた。
ピク、と指先が跳ねる。
ぐ、と拳を握り、においを追い辿りついた扉は開かれていた。>>40]
――…。
[ああ、と小さく漏れるのは何かに気づいたような音。
紅く紅く、この場所を彩った血の主は彼女ではない。
彼女が流した血であれば立っている事は出来ないだろう。
真紅の主が誰なのか考える前に、
何かを覆いふくらむ布団へと視線が引き寄せられる。
それが誰であるか知らなければと思うのに
知るのがこわくて動けない。
大きく息を吸い込む。]
……、誰か……っ!
[助けを呼ぶかのように、声を張る。
何かあったと知らせる声とライヒアルトが動くのとどちらが早いか。
いずれにせよ、誰が襲われたかは、望む望まないに関わらず知れるのだろうけど。**]
/*
朝はやっぱり頭が寝ていた。
オクタヴィアンを村で考えててレナーテがあの反応だったんだから、狼はミリィしか無かったと言う。
そう言う意味ではメモのあの反応は拙ったな。
狼側すまん。
さて、気を取り直して昨日の補完からやらんと。
─ 昨日/→談話室 ─
[イレーネ達と共に談話室へ戻ると、数名の姿が確認出来た。
イレーネが顛末を口にし>>34、僅かに沈黙が落ちる。
それを見て、右手をイレーネの肩にそっと置いた。
カルメンやライヒアルトの言葉に表情もやや和らぐ。
茶を用意される>>44とありがたく頂こうと思考が働くが、それを遮るように左手が僅かに疼いた]
……すまん、先に手を洗ってくる。
[左手に紅が付いたのも事実だったから、一度断りを入れ近場の水場である厨房へ。
娘らが入浴する際の見張りについては耳に届いていたものの、どうするかは恐らく目に見えていただろうから、特に反応はしなかった]
─ 昨日/厨房 ─
[溜めてある水を少し拝借し、左手に流して紅を落とす。
左手が抱いていた熱はなりを潜め、水の冷たさに僅か息を飲んだ]
………………
[紅は流れ行くも、朱は手の中央に咲いたまま。
あの時のような激痛は無いものの、何かを示すように鈍い疼きを残し、やがて消えて行った]
……そうする必要は無かった、か。
[思い起こすのはイレーネがあの時零した言葉>>7。
状況を鑑み、言葉通りに受け取れば、行商人を殺す必要は無かったと取れる]
知っていた?
でもそれなら追いかける前に言うはずだ。
[余計な犠牲は出さない方が良い。
けれど、事前に知る術が無いのだから、手探りにならざるを得ない]
─ 昨日/談話室 ─
[手を洗い終え談話室へと戻り、用意された紅茶を口にし身体を暖める。
食事もしっかり取り、今日は身体を休めるのを優先してそれ以上外には出なかった]
[団長が襲われ、自分の身にも異変をきたし、行商人が殺されるのを見届けた。
今日一日で随分と沢山のことが起きたと思う。
明日もまた何か起きてしまうのではないか。
妙に確信的な予感を抱きつつ、その日も早めに就寝した*]
─ 翌朝/自室 ─
[肉体的、精神的疲労が大きく、眠りは深かった。
どこかで物音があったとしても、起きられぬくらいに。
その深い眠りに水を差したのは、左手に走る痛みだった]
──────ッツ!
[団長を発見した時ほどの激痛では無いが、目覚めるには十分なもの。
起き上がり、呼吸を整えていると、左手の痛みは徐々に治まっていった。
まるで何か異変を告げるような、そんな痛みの現れ方]
………まさか。
[また誰かが、と思考が巡るのは早い。
上着を引っつかみ歩きながら袖を通し、急くようにしながら部屋の扉を開ける。
それと同時、近くで助けを求める声>>58が聞こえた]
─ エーリッヒの部屋 ─
何があった!
[声の場所は直ぐに分かった。
開け放たれた扉、廊下を漂う臭い。
問いはしたが何が起きたかは明白で]
カルメンか?
……イレーネ!
[最初に見えたのは声の主であるらしい女性。
その直ぐ横には娘の姿。
紅いいろが見えて、顔が蒼褪めた]
イレーネ、大丈夫か!
[娘へと駆け寄り両手で頬を包む。
可能ならば、そのまま顔を持ち上げて顔を覗き込もうとするだろう]
[娘に掛かりきりになってしまったため、部屋の中にある布団の膨らみ手を伸ばすことは出来ず。
イレーネの反応如何に関わらず、部屋の外へ連れ出そうとする]
カルメン、一旦出るぞ。
[このまま室内に居ても良くは無いだろうからと、カルメンにも声をかけて移動を促した**]
/*
しまった、娘が他の人と風呂に入るのを止めない理由を書きそびれた!!
[一応理由があったらしい]
月の獣だから日中は大丈夫だろう、って言う単純な理由だが。
/*
しかし、本気で赤ログが怖いな。
カルメンは普通に真面目にやる人だと思うし、本当に辛い筈。
ああ、カルメンの言う『仇』は、レナーテか……
一度自分でやるつもりでwikiに書いた後で、勝手にやられたんだな。
そして、今度は俺の『仇』にもなった。
酷い話だね、まったく。
エピ荒れるだろうなぁ……レナーテが顔を出すかはともかくとして。
俺はきっと慰められるターン(´・ω・`)
さて、ログ読んだし、お風呂行ってから死後ログ書こうっと。
― 前日/図書室 ―
……色々有るんだなぁ。
――……あ、これだ。
ミリィ、これ。
[図書室に着くと、ライヒアルトから聞いた『おまじない』のある書棚の前に行き、数点を抜き出し。
ペラペラと読み進めていると目的の『おまじない』を見つけて。
メモに書き止めると、着いてきていたいもうとに手渡して。
その後は何かしらの会話をし。]
/*
この期に及んでエア赤になるプランが浮かぶ風呂こわい。
尤も、これはライヒアルトが皆の前で占い師宣言する場合に限るんだけども。
ライヒアルト占宣言→イレーネの言葉は実は死に際の生を視たのでは、と勘違い→鵜呑みに出来ない発言→闇の護り手の存在の示唆→イレーネが占なのを信じ(勘違い)、カモフラージュのためにもう一人の占はエーリッヒと発言
エーリッヒを巻き込む酷いプラン(
[あるべき場所にあるべきはずのものがない。
細い喉から漏れるのは引き攣るような音。
手が離れ、持ち上がっていた布団が落ちてまたその人の姿を隠した。]
う そ 。
エーリッヒ、なの ?
どうして、無い、の……
[顔は、頭は、何処に――。
そう思うと同時、弾かれたように辺りを見回す。
家具の陰、寝台の下、クローゼットの中と探してみるが見つからない。]
─ 朝・廊下 ─
[二日酔いに頭をやられフラフラと廊下を歩く。服は返り血で汚れてなんとも酷い有様だった。]
ふふふ…
[だかその表情に商人を手にかけたあとの陰鬱な面持ちなどなく、むしろ上機嫌なぐらいの笑顔であった]
― 前日/客室 ―
[行商人の結果を知れば、悲しげに目を伏せて。
自分が借りている部屋に戻ると、
メモをとった『おまじない』の通りに]
……エーリッヒ?
[いつも何か言えばいちいち返してくるその面倒な男は、今日はやけに静かだった。
一見すればただ眠っているような顔の、違和に気が付くのには少し間が空く。
頭、首、そして本来ならその下に繋がっている筈の――]
―― ッ、
ゃあああああああああああああッ!
[悲鳴を上げたのなんて、これが初めてかも知れない。
声はすぐに止んだが、歯ががちがちと鳴るのは抑えきれなかった]
な、……なんで、 なんで、
人狼……、
[思考が思うように声にならない]
― 前日/図書室→客室 ―
ん、一応メモ取ったしね。
[ひら、とミリィの前にメモ用紙を見せた。
行商人の結果を知れば、悲しげに目を伏せて。
自分が借りている部屋に戻ると、
メモをとった『おまじない』を口にして、眠りについた。]
/*
うむ? 乖離型?
状況的にはミリィしか居ないんだよなぁ(メタ込)。
イレーネが霊騙りしてなければですが(まだ言うか
だってなー、霊能は事前に希望あったからキャラも事前に作ってる人だと思ってたからなぁ。
俺の設定に乗ってきた娘は恐らく違うと最初から除外してt
だがイレーネ以外に霊能が見えん。
旅人 レナーテは、自衛団員 マテウス を投票先に選びました。
旅人 レナーテは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
─ エーリッヒの部屋 ─
[カルメンが駆け出ていくのと入れ違うようにレナーテはふらりとエーリッヒの部屋へと現れる。
その足取りは幽鬼のようであり、酒にやられ思考もおぼつかない頭はその表情を虚ろに見せていた。
ただ口許だけが妖艶に笑みを湛えたままで。]
おや?お揃いで…
皆さまおはよう……いやこんにちはかな?
それとももう日が落ちた?
[レナーテが部屋へと歩み入る。一歩ごとに腰に差した剣の鞘がコツンコツンと床を叩きながら。]
ふふふ……
― 翌朝/客室→聖堂 ―
……ん。
[『おまじない』は作動せず、ゆるりと目が覚めたものの。
叫び声が響けば其方へと向かい。]
なに、が……っ……!!
[そこで見えたものに小さく息を呑み。
その場に座り込んでしまう。]
なん、で。
[全てが紡がれたわけではないけれど。
なぜ、また新しい死者がいるのかと。
そんな意を含んだ言葉を紡いで。
いやいやをするように首を左右に振った。]
―聖堂―
[そ、と、伸ばした指先がエーリッヒの目許に掛かる金を撫でる。
両の手は頬を包み込んでその顔を覗いた。
もう一つの名を知らぬ人は
もう一人にその名前を出されても分からなかっただろう。
女は己の存在が彼の死に関わると知らない。
答えられない問いかけへの反応が庇っていると誤解させた事も――。]
――ここにいたのね。
[名をくちびるのみで紡ぐ。
手指は滑るように後ろ頭へと回された。
胸へと引き寄せれば腕にはその重みがずしりとのる。]
だれ、って……あの男じゃない、なら。
こんなこと、アイツしか、……あの余所者しか、いないじゃない……!
[その行きつく先は一人だけ。
低く、喉の奥から絞り出すように声を出した]
読書家 ミリィが「時間を進める」を選択しました。
─ 聖堂 ─
[意識は目の前に引き寄せられていたから、近づく気配には気づけず]
……っ!?
[響いた悲鳴>>79に、はっと我に返る。
振り返った先にあるのは、いつもやり合う相手が力なく座り込む姿で]
ああ、もうっ……!
[せめて、何かかけて隠しておけば、と。
そこに意識が回らなかった事に舌打ちする]
見るな、って言っても遅いかもしれんが、とにかくここから……っ。
[離れて、と。
言うより先にやって来る者は増えていく。
探していた、というカルメンの言葉>>83に、天鵞絨は戸惑うように瞬くものの。
更にやって来たエルザまでが座り込む様子>>88に、苛立たしげに前髪をかき上げた]
─ エーリッヒの部屋 ─
[部屋に残るアーベルのことを強く強く意識する。
──それは花。
香しき青き花の匂い。
極上の甘露たるや並ぶものなどこの世にあるものだろうか。]
ふふふ
[そして不意に……彼女が男の首を胸に引き寄せると同じ頃……
レアンとの繋がりを開く。
その花の芳香はアーベルの姿と共に強く強くレアンへと送り込まれる。
それはまるで叩き付けるように。]
編物好き イレーネが「時間を進める」を選択しました。
/*
あら、やっぱり占われてたわね。
占ってくれるかしらーとは思ってたのだけど。
…我慢の子する意味無かったわね(
娼妓 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
/*
で、イレーネが霊能者確定っと。
ライヒさん占いでエルザ守護、朱蒼はマテウスアーベル
エーリ狂信の、狼は一人がカルメンで、後一人が潜伏ね。
とはいえアタシが占われてるからミリィかレナーテさんのどっちかなんだけど。
レナーテさん狼なら…突っ走ってるわねぇ…
/*
あっちもこっちも弱られると、どうすりゃいいのかわからんwwww
男手もとむーっ![切望]
……は、よいが、吊り占いはどうしよう。
占うだけ占って、狂信者化するのもありかと思う次第なんだが、実は。
……黒だし秘匿で苦痛、は、泡沫系占い師の浪漫だと思うんだぜ……!
多分、今回の流れならいける。
ああ、わかるよレアン。
その人のことが大好きだったんだね。
私の中にはないけど、お前の気持ちが伝わってくるよ。
[天井を見あげて目を瞑る。
強く強く、レアンとの繋がりを保とうと意識の手綱をしっかりと握る。]
そうだよ、レアン。
わかるだろう?
私たちは想いを伝えあうことができるんだ。
昨日だって…
だから…
その男を…
░▓▒▓█▓░░▓▒
[カルメンが持ち上げた>>69先、あるべきものがない空虚。
は、と一息吐いたままに呼吸が止まる]
[落ちた布団にそこは再び隠れたけれど。
カルメンがそれを探し始めるのも。
マテウスがそれを止めるのも。
イレーネが弾かれるように泣き出すのも。
聞こえないかに鉄紺はそこに縫い止められて]
[それを、破ったのは]
……っ、くそっ!
[遠く、聖堂の方から響いた悲鳴>>76。
まさか他にも。
言い知れぬ不安が身体を突き動かす]
[痛みの残る身体では動きは何処か覚束ない。
辿り着いたのは同じ場所から飛び出したカルメンよりも、幾分か遅い頃になっただろう]
―→聖堂―
[辿り着いたその場では、何処か異質な光景が広がっていた。
座り込む姿に寄る姿。
昨日も珍しいとは思ったけれど、それよりも]
……カルメン、
[あの部屋でうしなわれていたものを抱えて。
何事かを紡ぐ、姿]
[止めなくてはと思うのに]
[止めてはいけない、とも、思って]
[何もできないまま、立ち尽くす]
[赤く染まる意識でレアンが受け取り伝えるのは言葉のみ。
心は自身のもの。
真に気持ちが知れるとすればそれは神か悪魔か。]
旅人 レナーテは、自衛団員 マテウス を能力(襲う)の対象に選びました。
旅人 レナーテは、読書家 ミリィ を能力(襲う)の対象に選びました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
旅人 レナーテは、編物好き イレーネ を能力(襲う)の対象に選びました。
旅人 レナーテは、自衛団員 マテウス を能力(襲う)の対象に選びました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を取り消しました。
/*
あくまでもアーベルを殺させようとしてるんであって、殺そうとはしていない。
父子も生殺与奪の選択を与えることが目的で、殺すかどうかは二の次。
レナーテ的にはどうせ皆殺しにする気がだしね!
旅人 レナーテは、読書家 ミリィ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
殺る気だけは能力者以上になってきた。
しかし武器はない。そんな役職:村人です。
えっとー。
占:ライ
霊:イレ
狩:エル
聖:マテ/アベ
狂:エリ
狼:カル/レナ
だよな多分。
/*
レナーテの設定メモ
「パラノイア」
異常な妄想癖がある。
自分の感じとった(思い立った)ことを現実と混同し、それが事実であると認識する。
だが、同時に闇の因子がそれを妄想だけにとどめなかったことが、さらに症状を悪化させた。
─ 聖堂 ─
……うん。
それは、俺も、思ってる。
[睨むような目>>104に天鵞絨をあわせて紡ぐのは、肯定]
素性の知れない者でも、受け入れてくれる優しいひとばっかりっていうのは、俺が一番よく知ってるから。
……あんな……亡骸にまで、酷い仕打ちをするようなひとは、いない、って。
[老尼僧の亡骸を思い出す。
そして、首だけがここに置かれたエーリッヒ。
それらの所業は、ここにいる村の誰とも結びつかないのは確かで。
とはいえ、それだけで決め付けていいものか、という迷いもある。
己が力をはきと自覚していた頃ならば、確かめるとも言い放てたが。
拒絶を続ける意識は、今は、そこには至らないままで]
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を取り消しました。
/*
レナーテ設定メモ
「闇の因子」
レナーテが求めるのは共に歩める仲間。
「場」の成立によって生き延びてもその地を離れざるをえないことに限界を感じている。
ならば共に生きていける同属を探しているが、今まで「場」に現れた者はすべて人間であることの葛藤に折り合いがつかずにレナーテを拒絶するか。力におぼれて死んでいった。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を取り消しました。
ー 聖堂 ー
……やっぱり。
殺さなきゃ、ダメ、なの?
[ぽつり、と。
震える声で、紡ぐ。
凶器となるものは、自分が借りている部屋にあり。
『おまじない』が書かれたメモは、ポケットにいれているが。]
─ 前日 ─
[>>5アーベルの告白に対して、談話室に残った者達がそれぞれに戸惑いを見せる。
>>13ミリィの不機嫌そうな表情も、いつもの彼女を知っているからそれは心配の裏返しなのだろう、そう受け止めて。
困った様な笑みで、こちらの落とした呟きを肯定した青年>>15の、冗談めかした言葉>>16には必要ないわ、と頭を振って]
わざわざ危険呼び込むような嘘つく意味なんか無いし。
アンタはそんなタチ悪い冗談なんか言う子じゃないでしょ。
[冬に帰省した時にしか顔は合わせていなくても、自分にとってはアーベルも小さな頃から知っている子だ。
だからこそその言葉は疑わないし、身を案じるのも自然なことだと声にして。
司書が紡いだ歌>>23には微か目を見張ったものの、それについては口を挟まなかった。]
─ 前日 ─
[そして数名が談話室を出ていっても、自分はその場に残り。
>戻ってきたマテウス達から行商人のことを聞かされる>>32>>34と、目を伏せて]
…そう。
人狼だから、逃げたのかしらね。
[そうなら良い、と。
希望を交えた呟きを落とした後、カルメンの提案で風呂へと向かうイレーネ達を見送って。
スープを作るという司書>>44を手伝った後、軽く食事を済ませてからピアノの元へと向かった]
─ 前日 ─
…集い支えよ 聖なる花を、か。
[ピアノの前に座り目を伏せて、小さく紡ぐのは談話室で司書が諳んじた一節。
自分が聞き覚えがあったのは、>>27カルメンの言っていた通り老尼僧が歌っていた事があったから。
だけど、違う所でもこの歌を聴いたことがあった。
ある歌い手の噂を聞いたことのある教会で、代々伝わると言われる聖歌だと教えられたもので。
彼の紡いでいた願い歌といい、気にかかる節は多いのだが]
………もしそうだとしても。
触れていいものなら、シスターが触れていたはずよね。
[彼の素性に、老尼僧が気付かないままでいたとは思えない。
彼女がそっとしておくべきだと判断した結果が今なのだろうから、と。
伏せていた瞼を開くと、結局鍵盤には触れぬままに部屋へと戻った*]
[ゆらり、見下ろすのは、己の抜け殻]
………まったく、躊躇いがないんだな……
[そう言って、喉の奥で笑う。体はないのに同じ事が出来るのが不思議だった。
躊躇いなく、一撃で落とされた、首。
それは今はここにはない。だけど、何処にあるかは判っていた。
自分の、一部だったから]
……やはり、あいつ、か?
[躊躇いもなく、むしろ楽しげにさえ見えた……旅人
危険を孕んだ、人狼……レナーテを思い出す。
昨日警告をした、これ以上は庇えない、と。
だけど、その後も態度が変わることはなく……]
[皆の前で自衛団長が伝えた言葉。人狼のこと。
彼に殺されるのがイヤで、彼を手に掛けた。
良心ともいえる老尼僧の存在が、枷となり理性を保たせていたけれど
うしなって“殺せ”と訴える獣の衝動を堪えきれずに
責任感に満ち慕われた自衛団長の心臓を喰らった。
獣か人か。
その本性といえるものがどちらにあるかはカルメン自身にもわからない。
これまで人を殺したいとも思わなかったし
そう思うようになってからも殺したくないと思う。
殺したくないと思っているのに
抗えば抗うだけ苦痛が伴いカルメンを苛み
それに抗うだけの心がゆっくりと磨耗して]
………先手を打ってきた、か。でも
[気になることがあった。
人狼は人には聞こえぬコエで話すという。
数に劣る分、相談して行動すると]
これは…どういうことだろうな……
[昨夜、外から帰った俺たちを安じてくれたカルメン。
もう一人の人狼……彼女が、俺を襲うのを認めるとは思えない。
縋るような目を、安堵に震える体を知っているせいかもしれないけれど]
レナーテ1人でやったというのか……?
[その可能性は充分あった]
[空気が揺れる、僅かに開いたままのドアが動く音>>40にそちらを見て、叫ぶ]
っ、だめだ!イレーネちゃん!見ちゃいけない!!
[意識だけの今、声は、彼女には届かない。
小さく零れる声>>41にゆるゆると首を振る。
「どうして?」と手を伸ばし問うのにも、もう答えられない]
約束を守れなくて、ごめん……
[聞こえないと解っていて、そう声を掛け、触れられぬと解っていて、その髪を撫でようと手を伸ばす。
そうして、その後に続いた言葉>>42に、ゆるりと顔を上げる]
イレーネちゃん………
ああ、君も……『神の使途』だったんだね。
[そう言って、今更のように少し安堵する。
もう、彼女は、俺の本当を知って泣く事はないのだと]
[その次に来たのはカルメン>>57で、驚きと共に先ほどの懸念が過ぎる。
彼女は、俺がこの部屋に居たとは知らない。
だから、異変は感じても、布団を掛けられた体までは見えない。
表情はどこか戸惑っているようで、俺は不思議な気がしてそれを追っていた。
カルメンの声>>58に、現れたのはマテウス>>64で、異変を察した彼が、とりあえず部屋から皆を出そうとしたとき……]
………っ
[カルメンの手が、体を隠していた布団を捲くるのに顔を逸らす。
見せたくなかった、いや、彼女がもしこれを成したなら……だけど]
………カルメン……?
[呆然としたように呟いて>>70、そうして部屋中を…多分頭を、探してまわる姿に唇を噛む。
彼女は、知らなかったのだ……今日、レナーテが襲ったのが、俺だ、と]
雑貨屋 エルザは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
……俺は、カルメン、君の力になりたかった。
[それは、「因子」が言わせる言葉ではなくて。
だけど、狂信者としての思いも重なって]
君を、支えてあげたかった。
[縋るような不安げな瞳を向ける君を。
優しい言葉と笑みをくれる君を]
……君が、人狼であっても。
俺は、君の側に居たかった………
[紡ぐ声は、カルメンには聞こえない。
一番、聞いてほしいその人には。
その思いに気付いたのは、心が自由になった、今、だったから]
─ 朝 ─
[前日に入浴はしたものの、マテウスの声ですぐに外へと飛び出していったからか身体はすっかり冷えていて。
朝の目覚めはどこか重く、気だるいものだった。
この数日、朝を迎える度に誰かが死んでいたから、起きたくないと思う気持ちのせいもあったのだろう。
そして、今日もまた誰かの悲鳴が耳に届いて]
…あぁ、あの人じゃ、なかったの。
[昨日レナーテが殺したという男は、人狼じゃなかったのか、と。
落胆と苦しみの混ざった言葉を落とし、上着だけを羽織って部屋の外へと出ていった]
─ 自室 ─
[酔いが抜け、自室に戻ったレナーテは血塗れた服を取り換える。
まっさらな服に袖を通したことで彼女のはを少し和らいだのかもしれない。]
……もう酒は無しだな。
[いかに強い魂を持とうとも何かに溺れていてはその生を無駄にするだけというもの。
酒だけではない、ありとあらゆるものに溺れることを許してはならない
それは自分の弱さとの別れを意味する決意で。
だから、自らを鼓舞する。]
私は……誰よりも───強い。
─ →浴場 ─
[娘の言葉>>114を聞き、心中だけで、あぁ…、と言葉を零した。
昨日考えていたことの答えがここにある]
そうか…判るのか。
[零す声は吐き出す息に紛れるような密やかなもの。
それだけ零して、立ち上がった時に左手で娘の頭を緩やかに撫でた。
告げることが出来ていたら、皆も警戒し続けていたことだろう。
けれど、殺され方が変わったかどうかまでは判断しかねた。
明らかに人狼は”狩り”を楽しんでいる。
そう考えたところで頭を過ぎったのは、昨日行商人を追いかけていたレナーテの姿]
あぁ。
[エーリッヒに申し訳ないとの言葉にはそう返して。
浴場へと向かい、娘を一人中へと入れる。
他の場所に紅が付いていないか確認する場合、流石に中に居るわけには行かないためだ]
編物好き イレーネは、旅人 レナーテ を投票先に選びました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を取り消しました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を取り消しました。
─ →聖堂 ─
[すぐ近くから鉄の臭いはしていたはずなのに、そちらに向かわずに聖堂の方へと足を向けたのは、前日までの犠牲者が全て聖堂の外だったから。
回廊を抜け、玄関へ向かおうとして。
聞こえる声に、人の集う場が外からではないと知った]
…皆。
ここに、いたの。
[呼びかける声は、誰に向けるでもなく。
返事を返す余裕のあるものは居ただろうか]
[時に愚直というのは賢明を超えて幾倍もの速さで正解へと辿り着く。
そして例え小さなネズミだったとしても突き立てられようとする牙には全力で迎え撃つのが獣の性というもの。
だから今夜は彼女を───殺そう。]
旅人 レナーテが「時間を進める」を選択しました。
雑貨屋 エルザは、司書 ライヒアルト を能力(守る)の対象に選びました。
湯治客 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
湯治客 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を取り消しました。
司書 ライヒアルトが「時間を進める」を取り消しました。
司書 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
/*
第一声後にコミットはしてたのにメモに記入忘れてたとかそんn
と。
投票はデフォのままレナーテさんにしてたけどこれはカルメンにするべきかしらね。
アーベルと相打ち狙いと見た。
ピアノ奏者 オクタヴィアは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
─ 浴場 ─
うん。ごめんなさい。
[密やかな声にもう一度謝った。
撫でられる感触に心緩みながら浴室まで移動する]
パパは手を洗わないの?
じゃあ、タオル絞ってくるね。
[中には一人でと言われて、出来るだけ急いで手を洗う。服についた分は着替えを持ってきてもいないし今は仕方がない。
手と顔と、膝をついた時に足についた分を洗い流すと、タオルで拭いて。一度洗ってから、お湯に浸して絞って持って出た]
/*
夜明けと共に死体と一緒にCOかな
でも相方が落ちるとなると、それじゃなんか盛り上がらないな。
転がない転が。
というかヤマもないオチもないなコレじゃ。
うーん。
─ 聖堂 ─
[エルザの零した短い言葉>>113に、天鵞絨は僅かに伏せられる。
頭の奥に走るのは、鈍い痛み。それを振り払うように、緩く首を振った]
……うん。あの人、放っておかない方がいい、っていうのは、同意する。
[苛々と紡ぐミリィ>>115に、そこだけは同意して。
返されたアーベルの言葉>>118に──それよりは、浮かぶ翳りに、きつく眉を寄せた]
……そう、か。
それなら、少し間を置いた方がいいか。
[そこには同意を返して。
カルメンと、アーベルとの間に視線を巡らせて]
……揃いもそろって、一人で全部背負い込みそうな顔してるんで、返って心配になるんだが。
[ため息とともに、口をつくのはこんな呟き。
新たな声が届いた>>125のは、それと前後していたか]
/*
……あの。撫でるだけでいいんですか。
これどう見ても殺してくださいコースなんですけd
でも状況思うと殺せないよなあ今は。
でもそうするとカルメンがまた一人殺すことになるよなあ。
[物凄く頭を抱えて居る]
─ 聖堂 ─
[鉄錆の臭いは薄らと残る程度だろうか。
それでも空気の重苦しさは、誰かがまた喪われたことを伝えてきた]
…誰が。
[この場に居ない顔のうちの誰かだ、とはわかる。
幼馴染の家族と、弟分。
死なないでほしいと願う者がほとんどだが、特に強く願う三人が揃ってこの場に居合わせないことが不安をより駆り立てて。
カルメンがナニカを壊れ物のように抱えていることに気付く前に、ミリィの告げた事実>>129に、表情は色を失った]
…エーリ、が。
そう、なの。あの子まで、ころされたの。
…
なんで、こんな。
命を弄ぶような真似、するのよ。
[嗚咽を堪えるように振り絞った声は低く、けれどアーベルから投げられた声>>131に目を瞠り]
アーベル?アンタ…
[何を手伝えと言うのか、と。
問うより早く、カルメンの元へ駆け寄るのを目で追った]
/*
また動きがおかしいorz
パパもちゃんと手を洗う予定だったらごめんなさいですと!
何度謝ればいいんだろう。素敵で大好きだからこそ、中身的には申し訳なさでいっぱいになって…!
そしてカルメンさんのは、明日へのフラグなのかしら。
それとも今日死にに来てるのかな。
襲撃はどこに?怖いなあ。
……カルメンさんとのお風呂中に、COではない霊能示唆が挟んでおけたら、狼さんの動き方を増やせたかも!?と思いついたんですが。今更すぎる(がっくり
自衛団員 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
― 聖堂 ―
[聖堂には、いつの間にか人が集まっていた。
疑うべきは誰か]
………警告は、したはずだよ、レナーテ?
[やはり変わらずな様子に、醒めた声が落ちる]
死ぬ前に、あんたを疑う種は撒いた。
それは芽吹いた
後は、赤い花を散らす番………
[誰が、とは口にしない。
恐らく、今日も散る赤は二つだから]
湯治客 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
/*
発言が間悪く挟まってるしorz
カルメンさん、ごめんなさいぃ!
これはカルメンさん吊りの流れなのかしら。
今夜は少し早目に休まないとなんだけど。はう。
― 聖堂 ―
[オクト兄さんに、俺の死が伝わる>>130
低く、何かを耐えるような声>>133に目を伏せる。
せっかくの、久しぶりの再会だったのに、今回は簡単に挨拶しただけで、ちゃんと話せなかったと思った。
ピアノも、遠くから聴くだけで、感想を伝えられていない。
カルメンが、オクト兄さんに演奏をせがむ>>134
そうして、アーベルが問いかけるの>>137に弾かれるように。交互に二人を見て]
カルメン……だめだ、止めて欲しい、なんて。
[カルメンが返す言葉>>140に、それが何を意味するか気付いて、願うようにアーベルを見て。
人狼と、蒼花と、どちらもここに来なければいい、と、そう思った]
身体のある場所につれていけなくて、ごめんね。
[腕に少しだけ力をこめて小さく囁く。
冷えてしまった彼の体温は戻らないけれど
わけられるなら、ぬくもりもいのちもあげるのに。
そんな風に思ってしまうのは感傷的になっているからかもしれない。]
─ 聖堂 ─
[追った視線の先、座り込んでいるカルメンがまるで宝物の様に抱えるそれ。
いったい何を持っているのかと見つめ、零れる金が髪の毛だと解ると、息を飲んだ。
>>138蒼い小鳥の、高い鳴き声が響く。
>>139アイツに決まってるというミリィの声も、まるで遠く。
まるで歌うような、穏やかな声で紡がれるカルメンの願い>>134だけが、鮮明に耳に届いた]
…何、言ってんのよ。
何度だって、弾いてあげるに決まってるでしょう?
[だから、好きだったなんて。
もう聴けないみたいなこと、言わないで。
その言葉は、音にはならなかった]
――…慣れたなんて哀しいわ。
そんな風にいうのなら……
一緒に生きようと言ってくれればよかったのに。
[『仇』と思った相手だけれど
同時に『同胞』なのだと思ったレナーテに
少しだけ困ったような響きの言葉を向けた。]
……ねえ、カルメン。
俺も、まもりたいひとがいるんだ。
その人が、こんな風にされてしまったら、って。
[彼女の腕の内に視線を落とす。
身体と分かたれた金色は何処か色あせて、冷たくて]
……そんなの、耐えられない。
俺は、『神の使徒』なんて大層なことになってるけど。
結局ただの人間で。願いなんて独り善がりなんだ。
[視線は落ちる。抗うように蒼は脈を伝えるけれど]
……お願い。俺を、ころしてもいいから。
[止めて欲しいと願うひとに。
乞うには余りに酷い願いを]
[音にのせて歌うのが好きだった。
音にのせて踊るのが好きだった。
そうすれば、大好きな人が笑顔をみせてくれたから
たとえ傍を離れても、
懐かしい場所で笑んでくれるような気がして
聖堂を離れ、娼妓として生きた。]
[『一緒に生きよう』
そう言えたらどんなに良かったか。
だけど、人とは一緒には歩めない。
共に殺し、共に血を飲み、そうしてようやく共に生きていけるのだ。
自分の中に獣がいると知ってレアンはきっと苦しかっただろう。
でもそれはカルメン-ニンゲン-である限り逃れられない苦しみで。
だからその苦しみから解き放ってあげたくて。
その先に共に行ける道があると知って欲しくて……でも……]
レアン……さようなら。
私はきっと、お前のことが───羨ましかった。
/*
村の総意から頑張ってはみたけど多分限界。
マテウスだったらもっとうまくやってくれたんだろうけど。
うぐぐ、なんかもうごめんなさいハリセン頑張って受けます。
─ 廊下 ─
[胸に抱えられていた左手が握られるだけとなり>>150、幾分歩調が合わせ易くなる。
この子も徴の意味に気付いているのだろう。
これを晒すことで娘から人狼の矛先を逸らすことが出来ればと思っていたのだが、これではオクタヴィアンが言っていた通りだ。
娘を護るつもりなのに蔑ろにしかねないと言われても仕方が無い]
他でも悲鳴が聞こえたからな…。
恐らくそっちに居るのだろう。
悲鳴の原因は、多分……。
[首の無い遺体が残っていたなら、どこかに首だけが置かれていてもおかしくは無い。
言葉にはしなかったが、それが発見されたのではないかと言外に言う]
旅人 レナーテは、湯治客 アーベル を能力(襲う)の対象に選びました。
― 聖堂 ―
[生きて欲しい、と願うのはわがままかもしれない。
こんな風に俺を想ってくれる人に。
だけど、願わずにはいられない。
彼女は人狼、人とは違う物、なのに
誰かを想う気持ちは、同じなのに、どうして、殺しあわなければいけないのか]
生きて、俺の分も、どうか
[声は、届かない]
旅人 レナーテは、読書家 ミリィ を能力(襲う)の対象に選びました。
─ 聖堂 ─
[この位置からは、声音の落とされた壇上のやり取りは聞こえない。
聞こえていたなら、途切れさせた記憶に沈めたものがざわめいたかも知れないけれど、それはなく]
…………。
[ただ、壇上の二人の様子が哀しげに見えて。
無意識、胸元の銀十字架をきつく握り締める。
鋭さ帯びた細工に傷ついた手が、藍玉に紅与えた事には、気づく事なく]
─ 聖堂 ─
[>>151カルメンの答えに、微かな笑みを向けるも苦しさは隠せなかった。
でもそれ以上に苦しさを感じたのは、>>147アーベルがカルメンに向けた言葉に対して]
…止めなさい。
アンタは望んでそれを得た訳じゃないでしょう。
[ころしていい、その言葉が辛くて。
アーベルがカルメンにそれを告げる意味も、解ってしまったから]
…なんで、アンタ達ばっかり。
[背負わせられなきゃいけないの、と。
悔やむ言葉を落とした]
編物好き イレーネは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
― 聖堂 ―
[他には殆ど意識を向けない。
独り苛々と、ぐるぐると考えを巡らせて]
…… 無理。
やっぱり隙でもなきゃ、殺せない。
[ぽつりと呟く声は小さく、暗い]
あんだけ言っても、男は役に立たないし。
…… いっそ、
[あの時みたいに。
脳裏に浮かんだ考えを払うように、首を振る。
――まだ、そうやって振り払うことができた]
湯治客 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
ー 聖堂 ー
[ジリジリジリジリ…]
[ジリジリジリジリ…]
[心の奥の奥から、警鐘が鳴っている。
護るべきものを護れ、と。]
[警鐘に抗うようにぶんぶん、と先ほどより強く首を左右に振り、抗おうと。
しかし、警鐘は止まず、苦痛に顔が歪んだ。]
……ちょっと、頭痛い、だけ。
[問われたら、安心させようと、笑みを浮かべた。**]
湯治客 アーベルは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
司書 ライヒアルトは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
司書 ライヒアルトは、旅人 レナーテ を能力(占う)の対象に選びました。
自衛団員 マテウスは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
雑貨屋 エルザは、ここまで読んだ。
読書家 ミリィは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
─ 聖堂 ─
[見ているだけで苦しいのに、アーベルとカルメンから目が離せない。
ミリィやライヒアルト、エルザの様子に意識を向ける事もせず、誰かが此処に着いたとしても視線は逸らさぬままに]
…あぁ、
[やっぱり気付いてたのね、と。
>>161カルメンの言葉に、ため息のような声を一つ落とした後。
>>162こちらの呟きに苦笑したアーベルの答えと、次いで紡がれた願いに目を伏せて]
…解った。
でも、無理には、連れていかないわよ。
[エルザとミリィから見届けたいと言われたなら、この場に居させると返し、出ていくその背を見送った]
/*
気がついたら墓が砂糖菓子工場になってました、エーリッヒです(
あれ?
今回、恋愛と保護者はないようにしようt
(無理だったらしい)
[抱いていたエーリッヒの一部。
腕を少しだけ緩めて、胸元にあるハンカチを取り出す。
薔薇の香りを纏わせていたけれど、彼の血の匂いに混じり感じ取れない。
立ち上がり、別の色が移る白だったものを壇上に敷き
その上に静かに置いて、労わるように一度髪を梳き撫でた。]
――…。
[アーベルが戻る足音が聞こえれば、ふ、と振り返り]
悪夢を、終わらせよう。
『人狼』は、此処に居る。
[ゆらりと女の姿が獣のそれへと変わる。
小柄な亜麻色の毛並みの獣は、艶やかな尾をゆったりと揺らした。
アーベルにこの牙と爪を向けることはないのだけれど
獣は月が浮かぶ空を仰ぎ、歌うように一つ啼いた。**]
/*
さて、無事にカルメン吊りになるのか?
まあ、変えざるをえないよね、これ。
襲撃が何処に飛ぶか……順番だとカルメンっぽかったけど、レナーテがセットだと何処に行くやら。
デフォだったら笑う(おまかせ
─ 聖堂 ─
……え?
[ずっと遅れて、周りの動きに気がついた]
何が……
なんで?
[何も掴めないまま、疑問符を零して。
壇上に居るのは少し年上の、幼いころからの憧れの人。
いつも綺麗なその人は、今は]
…… カルメンさん?
[何故か、何処か儚げに見えた]
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