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童話作家 ポラリス は 本屋 クレイグ を心の中で指差しました。
旧家の子供 エリィゼ は 本屋 クレイグ を心の中で指差しました。
薬草摘み ソーヤ は 本屋 クレイグ を心の中で指差しました。
本屋 クレイグ は 医者 ヒューゴ を心の中で指差しました。
医者 ヒューゴ は 本屋 クレイグ を心の中で指差しました。
用心棒 アルビーネ は 旧家の子供 エリィゼ を心の中で指差しました。
青年 クレム は 本屋 クレイグ を心の中で指差しました。
商人 アルカ は 本屋 クレイグ を心の中で指差しました。
旧家の子供 エリィゼ を 1人が心の中で指差しました。
本屋 クレイグ を 6人が心の中で指差しました。
医者 ヒューゴ を 1人が心の中で指差しました。
本屋 クレイグ は人々の意思により処断されたのです……。
童話作家 ポラリス は、旧家の子供 エリィゼ を詠みました。
用心棒 アルビーネ は、医者 ヒューゴ を守っています。
次の日の朝、薬草摘み ソーヤ が無残な姿で発見されました。
今、ここにいるのは、童話作家 ポラリス、旧家の子供 エリィゼ、医者 ヒューゴ、用心棒 アルビーネ、青年 クレム、商人 アルカ の全部で 6 人かしら。
/*
しまった、ソーヤ視るべきだったwwww
そうだよ、指示あったじゃん!
その前に私はクレイグを封じる理由を探すべきだな。
[睡蓮持ってるし(…]
/*
神はヒューゴ兄を鉄板しろと仰せか。
二連続で、デフォ守るがヒューゴなんですが!
幻夢のデフォは空気読みすぎなんじゃない?
/*
あ、やっぱりそこの二人だった。
だよね、うん…クレイグお兄ちゃんごめん。
でもって、デフォはポラリス、ってまとうよラ神(
にしても、たすくさんが素村だったのが意外だ(
/*
よし、頑張って死亡フラグ立てよう(まがおった
エピにするんでもなければ、今日C狂吊りがベターなはず
いや狼狂村妖でもエピにはならないはずだけ、ど……ならないよね?(
― ―
私は 人を悲しませるようなことは しない。
[伝承のことを口にする宿主の声に反論する。
しかし、言葉は届かない。
――もどかしい]
商人 アルカが時計を進めました。
青年 クレムが時計を進めました。
/*
さて。
智囁妖占狩村
かな。
ここからどう動かしていくのやら。
黒を引くタイミングと妖魔をどうするか、は悩みどころだからねぇ。
/*
ラ神はどれだけヒュー君を吊りたがってるの(まがお
投票デフォがヒュー君、占いデフォがビーネちゃんでした。
次くらい黒でも良さそうだけど、妖魔どうしようかな。
とりあえずクレム君にセット。
童話作家 ポラリスは、青年 クレム を力(詠む)の対象に決めました。
/*
んーむ、ポラリスさんにプランあるのかなあ?僕のとこに、花びらだけならあるから、それ使ってもいいかもなんだが(祈り子だから、力強いとかなんとか、適当言ってみればいいよね!)
医者 ヒューゴが時計を進めました。
― 村の通り ―
[問い掛け>>0には頷いて、少しだけソーヤの方を見た
話しても大丈夫、と言う様子を受け取って、だけどやっぱり少し躊躇いがちに]
ポラリスお姉ちゃん、「影響を受けている人の事が判る」って、先生が言ってたの……
本当?
[問いかける表情は真剣で、だけど少し不安の色も混じっていたかもしれない]
/*
そう言えば、ここでリィの事占ってたりしたらフラグ折れるんだった(
誰占ったんだろ?アルカ以外で(
でもって、リィに投票したの誰ー?クレイグかしら?自殺票ないし。
/*
やはり黒出しは来ませんか。
んー、ドクター襲撃でGJ出すか、妖魔襲撃にするか...どっちと会話出来るかで決めるか。
青年 クレムは、医者 ヒューゴ を力(堕とす)の対象に決めました。
― 村の通り ―
[ポラリスの答え>>7を聞いて、ほんの少しだけ困った表情になる
誰を見るかわからない、と言う風に聞こえたから]
それって、勝手に見ちゃう、ってこと…?
……どうしたの?リィの顔、何かついてた?
[こちらを見つめるのに首を傾げて問いかけて、どこかおかしな所はあるだろうかと顔を撫でて]
青年 クレムは、商人 アルカ を力(堕とす)の対象に決めました。
─ 広場 ─
『魔』と『祈り子』以外の者の意図も、あるかもしれん。
[封じる対象、現状について交わされる会話に口を挟むのは、睡蓮を誰かが手折ったという事実があるから。
その誰かが『封』を破った理由が、なんらかの望みを叶える為ならば。
現状の変化は、封じられていたもの達が望んだものではないかもしれない。
推測でしかないこれらが真実かどうかも、男には判別できないが]
今の所解らんことばかりで歯痒いが。
案じるばかりで立ち止まる訳にもいかんだろう。
お前達も、些細でも変わったことがあったら気をつけろ。
/*
う、占われた、っぽい?(汗
死亡フラグ立てたかったんだが…投票先に困る、から(
あ、あれ?C狂だって伝わってる、よね?あれ?
用心棒 アルビーネが時計を進めました。
─ 広場 ─
[寄せた眉はアルビーネの視線>>3に気付けばすぐに解ける。
大丈夫だよねという彼女に視線を返して、気をつけるのはと返された>>13のにも頷きを返し]
俺には身体のことしか解らんが。
解る限り、出来る限りのことは何でもする。
だが、俺一人で出来ることなど、たかが知れている。
だから、お前も。
何かあったら、一人で何とかしようとするな。
俺を頼れ。俺があてにならんなら、誰でもいいから頼れ。
お前に何かあったら、親父達が目を覚ました時に顔向け出来ん。
[元々どこか遠慮がちではあったけれど、家を出てからはそれがより顕著に伝わる様になった彼女に、こんなときまで遠慮するなと告げた**]
― 村の通り ―
[問い掛けに答えないまま見つめられて、もう一度何か言おうとしたところで告げられた、声>>12]
集中すれば、って、今、リィの事見たの?
大丈夫、って、影響を受けていない、って言う事、だよね?
[そこ答えにきょと、と瞬く、大丈夫、と言われたから
つまり、それが自分と「彼」との違いなのかと、心の中で考えて]
ポラリスお姉ちゃん、大丈夫…?
そんなに疲れちゃうんじゃ、見つかる前にお姉ちゃんが倒れちゃう、かも……
無理はしないで、ね?
[心配そうに覗き込んで、そう言って]
おうちで休んだ方が、いい、かも?
[休まないと、と言う声にはそう付け加えた]
あ、あの、さ。
ボクも…おふくろのことが心配になっちゃって。
家に…戻るよ。
う、うん、気をつけるから。
[ずり、ずり…と、後ずさる様にしてその場を離れようとする。
クレイグにも、察して、察してと目線を送ってみたりしながら**]
影響を受けている人が居たら、花弁に念じて、その人に触れて。
そうすれば、その人を眠らせることが出来るから。
[使い方の説明もして、ソーヤにも同じように花弁を渡す]
普通の人も眠らせてしまうから……使う時は気を付けてね。
[精神を封じることによる眠り。
影響を受けていようがいまいが効果を発揮するということも、念のため伝えておいた]
― 広場 ―
[表情の強張りが解けるのが見える。
ヒューゴが頷く>>15とふっと目許を和ませて]
頑張りすぎて倒れちゃイヤだからね。
うん、でも、ヒューゴは一人じゃないよ。
専門的なことはわからないし
手伝える事は限られてるかもしれないけど
一人で何とかしようと、しないから
ヒューゴも私に頼って、よ。
[彼が両親の事を出せば少しばかり困ったような顔をして]
顔向け出来なくなるのは私も同じ、だよ。もう。
……私は、あなたにも、あなたの家族にも
たくさん頼ってて、頼りすぎって思うくらいなんだけどな。
[遠慮を見抜かれれば微か視線が泳いでしまう]
童話作家 ポラリスが時計を進めました。
― 村の通り ―
あ…そうか、リィだけ調べないって言うわけにいかないもんね。
それじゃ、他の誰か、がそうなの、かなぁ……
[頭の中に浮かぶのは一人、だけど、それは誰にも言わない―言えない
今日はもう、彼が見つかることはないのだ、とひっそりと安堵して]
うん、本当に無理したらだめ、なのよ?
[と、やはり心配するのは隠さずに
そのあとで、手渡された睡蓮の花弁>>19と、ポラリスを交互に見て]
影響を受けている人を、眠らせる、の?
うん、使い方はわかった、よ。
[そう言って、頷いて、安心させようと笑って見せた]
― 村の通り ―
うん、わかったよ。気をつけてね。
[ポラリスがこちらから離れる>>24のに声を掛けて見送る
そのあとでソーヤのほうを見て、手の中の花弁を見る]
ソーヤお兄ちゃんは、違うよね?
[と首を傾げて聞いてみた。いつもの調子で返事は返って、それが少し嬉しくて笑った
出来るなら、これを使わずにすめばいい、と思った]
― 村の通り ―
[それから、少し経って、いくつか話をしたあとで]
ソーヤお兄ちゃんは、これからどうするの?
[と短く聞いた。なるべく一人では居たくなかったから
それは彼も同じらしく、広場に向かうと言うなら一緒について行こうとして
少し歩いた所で、ソーヤが小さく声を零した]
お兄ちゃん?
[見上げた彼の顔は、少し驚いているように見えて、だけど、それも一瞬
す、っと目を閉じて、ゆっくりと、まるで崩れるように力が抜けて]
え…っ!?
[慌てて正面に回りこんで、全身でソーヤの体を支える]
[体格の差、子供の力では完全に支えきることは出来ないけれど、それでも地面にそのまま落ちることだけは止めることができた
転ばないように気をつけながら、何とか、そっと地面に降ろして]
これって、やっぱり……
[眠りに落ちたソーヤ、その理由はすぐに思いついたけれど、それは誰にも言わないと決めて
す、っと大きく息を吸って]
誰か、来て!
ソーヤお兄ちゃんが……!
[倒れる所を誰かが見ていたかもしれない、出来る限り大きな声で、広場に向けて叫ぶ
そうして、誰かが側に来るまで、ソーヤの側で座り込んで**]
─ →広場 ─
[広場へと足を踏み入れたのは帰り道だったから、なのだけれど]
……あれ。
[人気の少なくなった中で集まる数名の姿。
診療所で話をしたヒューゴの姿もあり、それを見て思い出したことが一つ]
そうだ、ヒュー君にさっき渡すの忘れてた。
[封じの方法を教えておきながら、花弁を渡し損ねていた。
思い出しついでに渡して行こうと一団の傍へと歩み寄る]
ヒュー君、ちょっと良い?
皆も。
[用事があると去る者が居るなら、止めはしないけれど、耳を傾けてくれるのなら、現状についての説明と、封じの必要性>>2:124を簡単に伝える]
それで、これ、持っていて欲しいの。
[説明を聞く者に差し出すのは睡蓮の花弁。
先程エリィゼ達にもした説明と注意事項>>20も加えた]
影響を受けている人だって判ったら使うのが一番、なんだけど…。
[エリィゼには言わなかったこと──言えなかった方法]
もしかしたら、って思う時にも、使って。
[調べる力が多用出来ない以上、その方法も使わざるを得ない。
それぞれから返る声はどうだったか。
問われることがあるなら、答えられる範囲で答える*つもり*]
/*
にゃー?
>>29で「リィに言わなかった」事を出した上で「もしかしたら」と加えたと言う事、は
ついでに、リィを見たことを言わない、と言うことは、「もしかしたら」と言う理由でのリィ封じあり、って事だね?
となると、夢についてフラグ落としたヒューゴかなぁ、つつくの(おい
さて、寝よう。
影響を受けてるかどうかは――…
どうすればわかるんだろ。
手当たり次第に訊いてみればいいのかな。
……でも、村のひとたちを眠らせる理由と目的がもしあるなら
簡単にはおしえてもらえないのかな。
[は、と吐息を零して、
手にした花弁を見詰めた]
もしかしたら、……か。
[疑わしいと思える者はすぐには浮かばず]
これ、一度しか使えないとか、ある?
[それなら慎重に考えなくてはならなくなる、と
使い方を教えてくれたポラリスに尋ねてた**]
旧家の子供 エリィゼが時計を進めました。
旧家の子供 エリィゼが時計を進めるのをやめました。
─ 村の通り ─
[邪魔じゃないか、というエリィゼの問い>>2:158と、ポラリスに向けられた視線。>>0
こちらの聞きたい事は粗方聞けていたから、俺はいーよ、と頷いて。
エリィゼの問いから始まる二人のやり取りを、僅かに首を傾げて聞いていた]
……探す方法、あるんだ。
でも……。
[見ただけでもわかる負担の大きさに、頼るだけじゃダメだなあ、と。
そんな事を考えていたら差し出されたのは睡蓮の花弁。>>20]
ん、わかった持ってる。
使い方も気を付けるよ。
[使うような宛はすぐには浮かばない、けれど。
少しだけ、気になる所があるのも確かだった]
ポーラ姉、ほんとに、無理すんなよー!
[よろしくね、と言って離れていく背>>24にこんな言葉を投げかけて。
エリィゼから視線を向けられると、ん? と言いつつ首を傾いだ]
どーした?
……って、なんだよもう。
そんなの、あったりまえだろー?
[投げかけられた問い>>25に返す口調は、いつも通り。
ただ、肩の相棒は落ち着きなく羽ばたいていたけれど。
ともあれ、そちらを宥めつつ、エリィゼの家族も眠ってしまった事を聞いて、問われるなら自分の祖父母の事も話して]
これから……どーすっかなぁ。
起きてる人と一緒にいた方がいいかな、と思うし。
ヒューゴせんせがまだ起きてるなら、なんか手伝えるだろうし……とりあえず、広場の方いって、誰がいるか確かめみるか。
リィちゃんも、一緒に行くか?
[これからどうするのか、という問い>>26にこう返して、連れだって歩き出し]
/*
表補完完了。
さて、次に出てこれるのは夜だにゃー。
しかし、初回墓はある意味助かった……まだちょっと、体調不良引き摺ってるからなぁ。
[そうして話している間にもポラリスは考える。
エリィゼが違うことは分かったけれど、結局影響を受けた者を見つけられていない。
しかし他を調べるのはもうしばらく休んでからじゃないと出来ない。
それ故に取れる選択肢は、先程も説明をした疑わしきを封じる方法]
────………
[粗方の説明を終えた後に聞こえる、エリィゼの声>>27。
異変を示すそれに焦りを覚えた心は近くに居る者を対象を選んだ]
……ごめん、クレイグ───
[掻き消えるような声だったけれど、近くに居れば聞こえたかもしれない。
エリィゼの声の直後だったから、そちらに意識を取られていた者も居ただろう。
どちらにせよ、ポラリスは明確な意思を以て睡蓮に念じ、クレイグに触れたの*だった*]
─ 広場 ─
[ポラリスの応え>>32に小さく頷く]
そうなんだ。
じゃあ、注意してみてみる。
[探す方法に言及せぬのは言えぬ事情や互いの距離を考えてのこと。
今は知る時ではないのだろうと判断し彼女の考えに耳を傾けた。
実際のところ、誰がそうかわからぬのだから
疑いを向けられようと仕方ない立ち位置と理解していた。
彼女の手にある睡蓮が持ちあがると清楚な香が近く感じられる]
わかった、ありがとう。
一度しか使えないなら慎重に、と思ったけど……
考えてみたら、誰かを封じることに変わりないんだよね。
何度使えるにしても、やっぱり考えて使うようにする。
[身近な人、大事な人が意識をなくして目覚めない姿となった。
それを目の当たりにしたからこそ、花弁の力は重く感じられた]
― 村の通り ―
[駆けつけてみれば座り込むエリィゼと頽れたソーヤの姿が見える。
二人の傍で膝を折り交互に見詰めて]
何があったの?
[と、エリィゼに声を掛ける。
広場に届いた声は助けを求めるかのようで
彼女自身がソーヤに花弁の力を使ったとは考えにくく
その時は疑うような響きもなかった]
― 村の通り ―
[エリィゼから経緯を聞けばゆると頷き]
怪我はない?
[彼女に案じる声を掛けてから
ソーヤをじっと見詰め考え込むような態をみせる]
このままにしておけない、よね。
[幸い膝の怪我も深くはないから一人で運ぶことも可能かと
そう結論付けてソーヤを抱え起こし背に負って]
彼を家に運んでくる。
エリィゼは、どうする?
一人じゃ危ないかもだから、
……ん、広場の方にまだ人がいるかも、だけど。
[彼女の言葉を聞いてから、ソーヤの家に向かうことにした**]
/*
なんかポラリス嬢が頑張っておられるのを把握した。
いや、どうやっても無理が出るとこだし、大変だったよね...(撫で撫で撫で)
[←クレイグの人は接続遅そうだから、帰ってから封じればいいかな、とか、のんびり構えてたひと]
/*
祈り子に呼ばれたきっかけポチポチ。
しかし、これあんまり大々的に出すと、却って周りがやりにくくなるやろか。
病弱だけでもやりにくかろうからなあ。
童話作家 ポラリスは、商人 アルカ を心の中で指差しました。
─ 広場 ─
[アルビーネがエリィゼの方へと向かった後、クレイグの身体がゆっくりと傾き出す。
自分より大きいクレイグを抱き止めることは出来なかったから、彼の身体が崩れ落ちるのに逆らわず、支えながら地面へと横たえた。
傍にしゃがみ込んで、しばし無言のままクレイグの服の袖を握る。
その手は微かに震えていた]
─────…………
[焦りは判断を鈍らせる。
今のポラリスはその状態だったかもしれない。
「慎重に」「考えて使う」とアルビーネが言っていた>>34のを聞いていたはずなのに、そんな風には出来なかった。
自分で決めて為したことなのに、後悔の念が浮かんでくる]
[ヒューゴやアルカはどうして居たか。
アルビーネと共にエリィゼの方へと向かうなら引きとめはせず。
クレイグのことに気付いたなら運ぶために手を借りようとする。
ポラリス一人残ることになっても、足を引き摺る形になってしまうが背負って本屋まで運ぶつもりだ]
― 過去 ―
[記憶を失う前。
子供だったアルビーネの周りではよく物が壊れた。
誰も触れぬのにティーカップが割れる。
最初こそ、風のせいだと両親は思っていたけれど
花瓶が割れて、ランプが割れて
身近な壊れやすいものが無意識に溢れた『力』の影響を受けた。
それは家の中だけに留まらず、出かけた先でもあらわれる。
アルビーネが居る時に限って、と薄々両親が勘付くのも時間の問題で
けれど最初に気付いたのはアルビーネ自身だった。
おかしいと気付いた時にアルビーネは意識して『力』を使った。
手の届かぬ高さにある木の枝が、ぱきんと音立てて折れた。
けれどやすやすと制御できるものでもなく
狙いとは別の枝まで同じように折れてしまう]
[子供ながらに無意識に『力』を使ってしまわぬように
制御する為の術を考えて心身共に鍛えるべきだと思い
両親に頼み込んで武芸に秀でた人を呼んで貰った。
習う理由はアルカと同じで護身の為と言い繕う。
それを必要としてもおかしくない家柄だから
母は「女の子なのに」と渋ったが最後には了承してくれた。
師とした人の教え方はとても上手で
次第に無意識に『力』が働くことも減っていった。
いずれ不可思議な現象も忘れられると思ったけれど
一度根付いた恐怖が容易く消えることはなかった。
両親は我が子に『魔』が憑いているのだと思い込み
『魔』が封じられる聖なる泉の話を聞き知って
条件も満たさぬままその泉に沈めようとする。
意識は闇にのまれ、記憶さえも失って
その時のことは夢に朧に浮かぶのみ。
目覚めるころにはすべて掻き消えている*]
/*
何故か俺の背後の疲れがマッハでとても眠い。
結構しっかり寝たはずなんだが。
ログが頭に入らんのだが、今発言しとかんと次は多分23時位まで動けんから頑張らんと。
[きっかけは、世話になっているテレーズの両親からの申し入れだった]
え?僕を養子に?
[少年の頃から我が子同様に育ててくれた人達だったから、おかしくない話ではあったが、少し前に知った事実が、そのことを素直には納得させなかった]
それって、本当は、父さんからの、申し出なんじゃ?
[父は先日、以前から付き合いのあった女性と正式に婚姻し、二人の間には男の子が生まれたのだと聞いていた。新しい跡取りが生まれて、病弱な長男が邪魔になったとしても不思議では、ない]
そうか…本格的に僕が邪魔になったんだね。
[言葉を濁されたことを、間接的な肯定と解釈して、思わず呟いたら、そんなことはない、と宥められたけれど]
少し、考えさせて…ください。
[結局すぐに返事は出来なかった]
[病弱な子供を面倒がらずに育ててくれたテレーズの両親は、本当に自分のことを思って縁組を受けようとしてくれているのだろう。けれど、自分が彼らに何を返せるというのか?]
[父に棄てられたという想いは少年の頃から冷たい石の塊のように胸の奥にあって、その冷たさが我が身も心をも凍らせていくように感じることがある]
[今は大切にしてくれる人達も、案じてくれる人達も、いつかは何も出来ない自分を、父のように見捨てて去るのではないか、と、凍えた心は怯えて]
[何より、そうやって、人を信じきれない自分は、その事でいつか、誰かを傷付けるのではないかと、それが怖くて]
― テレーズ宅 ―
[今は夢を見ない。ひどく疲れて、冷たくなった身体は、それでも眠ろうとはしないから]
[ソーヤが眠りにつき、クレイグも封じられた事は、或いはヒューゴが往診に来た時に聞かされはしたろうか]
[尤もソーヤのことは、既に知っていたのだけれど]
[家の中が静かすぎる事、テレーズの両親が姿を見せない事を、訝しがられれば]
みんな眠ってるから。
[悄然とそう答える。村ではすでに珍しくもなくなった現象だろうけれど、慌てる様子の無いことは奇妙に見えただろうか?]
クレムお兄ちゃん……
ソーヤお兄ちゃんの事、眠らせたの?
[そうコエを掛けたのは、ソーヤが眠ってアルビーネが来るまでの間の事]
― 村の通り ―
[広場に向けた声に真っ先に駆けつけてくれたのはアルビーネで>>36
声を掛けられて、安心したように少しだけ力が抜ける]
ソーヤお兄ちゃんが……急に倒れたの。
でも、これって……他の人と同じ、眠ってるみたい……
[他の村人の様子を知る彼女になら、簡単な説明でもわかってもらえたかもしれない
きゅ、と胸の前で手を握る。その中には受け取った睡蓮の花弁
自分はこれを使っていない、と言うように]
えと、ボクには…できないよ。
[困ったような表情のまま、ぺこりと頭を下げて]
あの、ごめん、なさい。
ポーラさんの言ってること、責めてる訳じゃないんだ。
そんなつもりは これっぽっちも、ない。
[ただ、その花びらを受け取ったら…今よりもっと、苦しくなりそうで]
ごめん なさい。
[申し訳なさそうに、もう一度、謝った]
[なぜそんな風に思ってしまうのか、深い理由はわからない。
けれど、すごく、困っているし、焦っているし……悲しんでいる?
だれが?
ボク?
ううん、 ボクじゃ… ]
[こちらを案じるような様子>>37に、心配させないようにと笑顔を作って]
うん、リィは大丈夫だけど、ソーヤお兄ちゃんは大丈夫かな……
[気をつけたつもりではあったけれど、怪我などはしていないだろうか、と
ソーヤを覗き込む姿にそう聞いて、大丈夫そうだとわかればほ、っと息を吐く]
もう夜になっちゃうし……お姉ちゃん、大丈夫?
[このままにしては置けない、とソーヤを背負うのに声を掛けて
どうするか、との問いには少し考える。家に帰ってもみんな眠っているから]
一人になるの、怖いし……また変な夢を見ると嫌だし、他の人と一緒の方がいいよね。
[と答えた。広場にいたほかの人達もこちらに来ていたなら、彼らにも視線を向けて。いなければアルビーネを見送って広場へと向かう。
誰かに夢について聞かれたなら]
……『蝕』があった日の夜に、誰かが呼ぶ声と睡蓮が折れる夢を見たの。でも、偶然だよね……
[とだけ答え、すぐに笑顔を向けて、なんでもないと言う、振りを、する*]
[聞こえたコエに、はっとする]
うん...眠ってもらった。
エリィゼ、もしかして、傍にいた?ソーヤの様子はどう?眠った時怪我とかしていない?
[自分で選んでおきながら、今更な心配をしてしまう事は止められなかった]
うん…ソーヤお兄ちゃんの側にいたの。
大丈夫、怪我はしていないよ。リィ、がんばって支えたもん。
[どうして彼を選んだのかはわからないけれど、心配そうな気配はわかったから、できるだけ明るくコエを返した]
/*
あああ、エリィゼも計算してるなあ、うん。すまないねえ。
こちらは、ヒューゴ先生襲撃とGJフラグを立てて、なんとか黒出されようとしてるわけですが、アルカさんは、溶けたいのかどうなのか?
妖魔なる人って、溶けがろまんな人多いからなあ。
/*
さて、夢の話がどうなるやら(
まあ、今日終わるとは思ってないと思うし終わらせないと思う、から。
「もしかして」的疑い先にするにはいいと思う、のよ、ね……うーむ、どうなんだか。
いい加減、時間軸動かしたいから一度家に帰ろうかなぁ、みんな寝てるけど(
そう。
[怪我していない、という言葉に、ほっと息をつく]
ありがとう、エリィゼ...君がいてくれて、本当に良かった。
[励ますように明るいコエを届けてくれる少女に、感謝の言葉を届ける。彼女の両親も自分のせいで眠ってしまったというのに]
リィ、少しは役に立てた、かな?
[お礼を言われて少し嬉しそうにして。
彼が―彼らが解放されればすべて元通りになると、信じているから]
[睡蓮の花弁は胸元に忍ばせる。
ソーヤを背負い彼の家まで行けば
空いている寝台を探しだし彼を其処に寝かせる。
ソーヤを見詰めるうち、柳眉が僅か寄せられて]
……誰があなたを眠らせたの?
[ぽつ、と問い掛けるのは、
彼らを眠らせたままにしたくないと思い
犯人がいるのならみつけてやめさせたいと思うから]
起きてるひとを当たっていかなきゃ、かな。
[呟いて、アルビーネは静かにその場を後にした]
……え?
[頼まれた言葉は別れの言葉のようで]
うん、伝える、けど……そうか、解放されたらクレムお兄ちゃんはここからいなくなっちゃうんだ……
[今更のように気付いたことに、淋しそうな色を乗せて]
― 村の通り ―
[不安そうにしていたのは隠せなかったようで、握り締めた手にそっと添えられた手と、笑みと言葉>>53に少しだけ握り締めた手が緩む]
うん、ヒューゴ先生なら、きっと大丈夫だよね。
[そう言って頷く
怪我の見立てにもう一度安堵して、村一番の、との言葉を聞いたなら]
うーん……確かに、いざと言う時はソーヤお兄ちゃんやクレイグお兄ちゃんより頼りになりそう?
[言ったあとで、内緒ね?と言って笑って、途中まで、と言う申し出はありがたく受けることにした]
ソーヤお兄ちゃんをよろしく、ね?
[別れ際にそう声を掛けてアルビーネを見送って、自分は広場へと]
─ →本屋 ─
[エリィゼが合流するなら迎え入れるけれど、クレイグを運ぶ手伝いは流石にさせない。
クレイグを本屋へと運ぶと家の奥に上がらせてもらい、彼を寝台へと寝かせた。
作業を終えれば本屋を出て]
私、帰るね。
少し、疲れちゃったから。
[居る者にそう告げて帰路へと着く。
肉体的疲労は然程でもないけれど、精神的疲労はとても濃い。
調べによる疲労と、焦りと、後悔と。
回復させるために早々に寝てしまいたかった]
/*
うーん、どうしよう、かなぁ……
今触れられなくてもいい事はいいんで、何度も出す気はないんだけど。
投票はこのままでいいかな……PL視点で吊れる人がいないんだよなぁ……多分誰も入れないと思うし。
なやむん
うん、僕達が消えれば、みんな目覚める。
それが、僕達の願いでもあるから。
大丈夫だよ、エリィゼ、君には僕の他にも友達が沢山いるんだから。
でも、出来たら、僕の事も忘れないで。
[「どうか、君だけでも...」最後の一言はコエには乗らない]
……んー。
[足元は地面に触れている筈なのだけれど、ふわふわと覚束ない。
夢の中にでもいるような心地で]
そっか。
封じられると、こうなるんだな……
[懸命に運ばれようとする己の身体を、何処か他人事のように眺めていた**]
[故郷を飛び立った薬師の娘が、一人の若者に恋をした。
やがて娘と若者は心を通わせ、新たな命が宿ったけれど。
その命が光を知る前に、若者は遠くへ向かう事になった。
若者は兵士で、行った先は戦場で。
娘は故郷に戻り、若者の帰りを信じて待ち続けた──けれど。
その願いは叶わなかった。
祈りが届かなかった事を嘆いた娘は、生まれた命を自分の親に託して、泉に身を投げた。
──とおい、とおい昔の『祈り子』のように]
[薬師夫婦は、残された子を大切に育てた。
一人娘の残した命を慈しむ事で、心の隙間を埋めようとして。
一人娘の残した子供に技術を伝える事で、家業を繋ごうとして。
村の者は二人の哀しみに触れぬよう、青年の両親の事は秘したまま。
いつかは告げられるであろうそれは、今は秘められて、だから。
興味が外へと向かう事を、祖父母が憂える真の理由も、わからないまま。
青年が案ずるのは、外からやって来た友の事で]
(……寝てる場合じゃねぇし)
[理由はないが、そんな気がしてならなかった]
(起きなきゃ……起きて、それから……)
[やらなきゃならない事がある。
どこか様子のおかしかった、年上の友の所に行かなきゃ、と。
そう、思って、墜ちた意識を引きずり上げた──けれど]
─ 村の通り ─
……あれ。
[開いた目に映ったのは、ひじょーにびみょーな気分になるものだった]
なんで、俺。
アル姉に運ばれてるし。
[目に入ったのは、アルビーネに運ばれていく自分で。
それが自分、と認識できる事に違和感を感じて]
俺……どーなったんだ、っけ?
[上がった声は、どこまでも惚けていた]
― 広場 ―
[アルビーネと別れて>>62広場に人影を見つけたなら急いでそちらに向かう、けれど
様子がおかしいことにはすぐに気がついた。
目に入ったのは、眠ったクレイグと、彼を運ぼうとする二人の姿]
クレイグお兄ちゃん?
どうして?
[「彼」はクレイグの事は言っていない。だから、誰かが眠らせたか自然に眠ったか。見てはいなかったから少女には判断できなくて]
………お兄ちゃんは、違うのに。
[小さな、小さな声で落とすのは誰かの耳に届いたか、聞かれてもなんでもないと返すけれど]
[運ぶのは無理だったけれど、クレイグの事が心配だったから、二人について本屋へと向かう
寝台に寝かされた姿を見つめて、本当は側に居たかったけれど、そういうわけにも行かなかったから]
少しだけ、だから、おやすみなさい。
[そう声を掛けて本屋を出た
ポラリスが家に帰る、と言うのに疲れた様子を感じたから]
本当に、無理はしないでね?
[と念を押すように言って見送って、自分はどうしようかと考える。帰ってもみんな寝ている、けど]
ん……リィも、おうちに帰ろう、かなぁ……
[ぽつり、呟いて、その場にいた人たちに挨拶をして家に帰ろうと。
もし、一人にしておけない、と声が掛かったら、遠慮なくお言葉に甘えることにするけれど*]
消えちゃう、の?どこかに行くんじゃなくて?
[どこか戸惑うような色を落として]
うん、リィ、クレムお兄ちゃんの事、絶対忘れないもん。
約束、するね。
それに、みんなだって、お兄ちゃんの事忘れたりしない、よ?
[気休め、ではなくて、少女は本当にそう思っているから]
……えーと。
[何があった、何がどうしてこうなった。
一瞬で齎された眠りが残すのは混乱と困惑だけ]
ポーラ姉と話してて、リィちゃんと広場に行こうとしたら、妙な感じがして……それから……?
[そこで一度、意識が途切れて。
気が付いたら、こうなっていた。
自分の意思など、欠片も介在していない状況の変化、その理由をしばらくあれこれ考えて──]
……わけわかんねぇし。
ちょっと、置いとくか。
[放り投げた。
細かい事を考えるのは、薬の調合の時以外は大体放り投げる傾向にあるのだが]
/*
むう、発言数だけで言うならヒューゴ投票だけど、信用ある相手だし封じる理由が、ない(悩
そろそろ来るとは思うんだけど
クレムが今日どこに行くかが気になるなー。リィを眠らせると言う手もあるわけだし
― 蝕の翌々日 ―
[多くの人が眠りについた蝕の翌日が過ぎて、また一夜が明けた。起こった出来事に皆が疲れや悲しみを少なからず覚えていただろう]
出かけてくるね、テレーズ姉さん。やっぱり直接探さないと終わりそうにないから。
[自分もまた、疲れてはいたけれど、それは他の人々とは違う理由。眠らぬままで夜を明かし、眠り続けるテレーズに声をかけて、家を出た]
/*
結局ロール書けんままに席はなれちまったなぁ。
そしてこれは俺、ポラリスから花びら受け取ったらすぐに広場から移動だな。
エリィゼの声聞いてそっち行かんとかせんだろうだし、倒れたクレイグを女子二人(しかも内一人怪我人)に任せて置いてくとか医者としても男としても無理だ。
―本屋―
[合流したエリィゼを見て、手伝わせられないと思ったのはポラリスと同じ>>61>>63。
途中、何かつぶやいたらしいのになんだろう?と首を傾げたけど、
それよりも足の痛みを堪える方に気を取られて、何だったのかは聞かなかった]
……ねえ。
ボクたちが…眠らせてしまった人は、起こすことはできるんだよね?
[本屋を出る間際、誰にともなく向けた問い。
疲れているように見えるポラリスを見て、それからエリィゼを見て…]
ねえ、エリー。
エリーのとこも、みんな眠ってしまったんでしょ?
…ボクんとこ、くる?
[エリィゼに聞いた時だけは、困ったような表情ではなかった]
/*
クレムが探してるのは「魔」だよね。
PC視点だとアルビーネの事もわからないはずだし三択になるのかな?
アルカ襲撃失敗で存在に気付く、とか、かなー。
アルカだと思うんだけど、最終日祈り子と魔の対峙の構図になるのかしら?ら?
しかし、眠い(
アンカーだから寝落ちるわけにはっ!
/*
まあ、アルカは封じには関われないのか、設定上。
くう、村人落としすぎるとここらが難しいよね少人数村。
しかし、昨日の選択肢は他になかったという...(遠い目
─ 自宅 ─
[陽も暮れたのに自宅に灯りは灯っていなかった。
あぁ、と理解と共に短く声を零し、自宅へと入って行く。
台所には火を入れた様子は無く、朝から誰も起きて来なかったことが窺い知れた。
水を口に含んで喉を潤し、取り置いてあった菓子を口にして自室へと戻る]
……疑っている人は他にいたのに。
[寝台に転がりながら零したのは後悔を含む声。
その人はあの時傍に居なかったから、仕方がないと言えたのだけれど、零れる溜息は止められなかった]
次は、その人を 調べ て───……
[遅い来る睡魔に言葉はそこで途切れる*]
─ 『蝕』翌々日/自宅 ─
[目覚めたのは陽も高くなってからのこと。
いつもなら起こしてくれる声が聞こえてこない。
自然と目覚めるまでポラリスは寝台の上に居た]
ん………
[カーテンの隙間から差し込む光に目を擦る。
起き上がり身支度を整えて、顔を洗い意識を覚醒させた]
……よしっ。
[昨夜とは違い、今日は簡単に調理をして腹を満たす。
体調は万全とは言い難いけれど、昨日眠る前よりは幾分回復していた]
― 蝕の翌々日/村 ―
[ゆっくりと村の中を歩く。一軒一軒、覗きこむようにするのは、誰が起きていて、誰が眠ってしまったのかを確かめるため。眠ってしまったのに気付かれず放置されている人を見つけたら、非力な自分では運ぶ事も出来ないので、隣近所に知らせて]
様子がおかしい人はいないですか?
[ついでに尋ねるのは、知らぬ人には、皆の身体を心配してのことと思われただろう]
― 宿屋 ―
[本屋に取り置いて貰った本を取りに行く心算でいたけれど
夜となってしまえばこんな時間に迷惑かと思えて
その日はまっすぐと宿屋に戻ることにした。
宿の厨房には大きな鍋と散らばる皿の欠片がそのままになっている]
片付けなきゃ。
[しゃがみ込んで破片を一つ一つ拾ってゆく。
細かなものは掃いて片して]
あとはこれを如何するか。
[大鍋を見遣り息を吐く。
店で出す為に作っていたのだろう。
どう考えても一人では食べきれない]
―自宅―
おふくろー、ただいまー
いるー?
[家に帰って声をかけても返事はなかった。
居間をのぞいてみればソファに座ったまま寝ている母親がいて]
やっぱり…
[覚悟はしていたけど、やはり動揺はする。
とにかく母親をベッドに連れて行って寝かせた]
こんなことしてるやつって…このままどうするつもりなんだろう。
みんなを寝かせて、村の時間を止めて…
話したり、笑ったりする人もいないまま…
みんなのこと、嫌いなのかな。
だから―
[寝息を立てている母親を見ながら、さみしそうにつぶやいた**]
[実際に探しているのは、泉に封じられていた存在...『魔』と呼ばれるもの]
どこに居るんだろう...?
[どこかに居るのは判っている。外に出られないのはそのせいだ]
村ひとつ、覆ってしまうなんて...力、使いすぎなんじゃ?
[ぽつりと零した声は、少しだけ心配そうだった]
― 回想・本屋→ ―
[本屋を出た時にアルカが落とした問い>>67に、考えるようにして目を伏せる
「彼」は目覚めるといっていた、けれど、今はそれは言えなくて、結局なにも言葉には出来なかった
一人きりの家には帰りたくない、と思っていた所に、アルカから声が掛かって]
……いいの?
[そう訊いた時はやっぱり不安そうに見えたかもしれない。そういうときに、アルカの気遣いはとても嬉しかったから]
それじゃ、アルカお姉ちゃんのところに行こうか、な。
[と、素直に申し出を受けてアルカの家に向かった。
色々あって疲れていたのかすぐに眠ってしまったけれど、目が覚めた時に少しだけほっとして
そうして、アルカも無事に目覚めたなら、安心したような表情を見せただろう*]
/*
魔の人を嫌ってはないですよ、というのを落としておきつつ、だね。
このこがどうしようとしてるのか、は、実は墓下のソーヤが、いのいちで気付いてそうな罠。
まあ、そこらは、封じられた後で知られるんでも問題ないですが。
― 宿屋 ―
[使い慣れた皿に一人分盛り付けて
酒場のカウンターで一人食事をする。
おいしいはずの料理はいつもと違って味気なく感じられた]
……。
[味気なく感じるのは共にする者が居ないから。
つ、と寝室の方を見遣り、ゆると首を振る。
静かな室内には己が立てる音がやけに響いて]
一人はさびしい。
……ヒューゴは如何して家に戻らないんだろ。
[診療所で寝泊まりする彼は寂しくないのだろうか、と
物憂げなまま食事を終えて食器を片づけ
残った料理は器に移し替え保冷庫へと仕舞った]
[ソーヤの家と、クレイグの本屋には寄らない。とても顔は見られそうになかったから。それに彼らが探し人ではない事も判っていた]
ヒューゴ先生も違った。あと目覚めてる人は...
─ →村 ─
[後片付けをし、テーブルの上においてあった睡蓮の花を手に取る。
いくらか花弁を無くし、少し歪になった花の形。
『封』を護るはずのものなのに、それを壊しているように見えて、少し心が痛んだ]
…探さなきゃ。
[呟いて、陽が高くなった外へと出て行く]
― 宿屋 ―
[部屋に戻り膝に巻いた手巾を外す。
消毒もせずにいたせいかじくりと傷口が膿んでいた]
あー……。
[急いでいたとはいえ手順を守らなかった自分の落ち度で
みられたらまずいような気がした。
湯浴みの際、痛む傷口を丹念に洗い
あがれば今度は救急箱を持ち出してしっかり手当てした。
と、言っても家庭で出来る簡単な処置ではあるけれど。
夜が更ければぱたりと倒れ込むように眠りに落ちた*]
―真夜中の夢―
[とても暗い場所。
時の止まった場所で、一人… いや 気配は他にもう一つ。
あとは なにも 感じない。
もうひとつへ声をかけ、手をさしのべ…
それは届いたのか否か。
ただ感じるのは、想う心]
だれ なの。
ボクのなかに、いるんでしょ?
みんなを眠らせてしまってるのは…あなた?
ううん、ちがうよね。
ちがうって、わかる。
みんなのこと、好きって思ってるもの。
ボクと同じだから、わかるよ。
あなたは、だれ?
ボクは、怖がったりしないから。
だから――
[やっと気づいてくれた、と聞こえた気がした。
鈍感って言われた気もする。
男の子だと思ったと言われたような気もする。
あの子を探して、と言われた。
不思議と、『祈り子』のことだとわかった]
あなたが、『魔』…?
どうして…ううん、ボクに手伝えるなら、やるよ。
[たまたま近くにいたから、と聞くことがなかったのは
よかったのか、なんなのか**]
─ 『蝕』翌日/広場 ─
可能性の一つを挙げただけだ。
[アルカ>>17とアルビーネ>>13>>22の視線を受けて、頭を振る。
現在進行形の異変が誰の意図でおきているか解るのは当事者位。
その可能性を挙げた理由として睡蓮が手折られていたからだと口にしなかったのは、少なからず男も動揺していたからで。
アルカから母の心配>>18を聞くと、あぁ、と声を落とし]
起きていたなら杞憂で済む、様子を見に行ってこい。
眠っているだけなら今日明日は心配要らんだろうが、変に倒れていたりしたら動かさずに俺を呼べ。
[クレイグにも一度本屋に戻れと言ってこの場を離れようとして、アルビーネの言葉>>21を受けて]
[話を聞いて回ると、アルカとアルビーネは目覚めているらしいと判る]
アルカ、帰ってきてたのか。
[なんとなく気になったのは、何故だろう?]
旧家の子供 エリィゼは、医者 ヒューゴ を心の中で指差しました。
[村の人々が眠りに落ちた翌日。
朝は変わらず訪れて目覚めを促すけれど
常の眠りとは違う、封じられた者は未だ目覚める事はなく。
身支度を整えて宿屋の主人の部屋に足を運ぶ]
……おはよ。
ね、……はやく起きてよ。
[声を掛けて、呼吸と脈を確かめる。
変わりなくあれば僅か安堵するように表情を緩めた]
─ 『蝕』翌日/広場 ─
これについては解った。
が、正直解らんことが多すぎる。
後でまた、話せるか。
今は、俺のやることをやらねばならんのでな。
[現状の変化に、眠りに落ちた者達の安否。
これらについてポラリスはどこまで解っているのか、どうできるのか。
自分に出来ることはあるのか。相談したいと告げてから、駆け足で眠っている者達のいる家々を回る為にこの場を離れた。
だから、助けを求めるエリィゼの声も、広場に残ったポラリスがクレイグに花を使ったことも、この日は知らず仕舞いで終わった*]
/*
投票先…。[定時の呟き]
PL視点で投票はしているけど、PCで理由をつけにくくなるジレンマ(
そして今更だけどエリィちゃんに描写ありがとう書き忘れてることに気付く…。
― 蝕の翌々日/村 ―
[いずれにせよ、目覚めているというなら、とりあえずは、と、アルカの家の方へと向かう。偶然にも、そこにエリィゼが泊まったとは知らない。彼女はまだ、家に居たろうか?]
/*
ポラリス投票はうっかりがあると怖い、ので、多忙そうなヒューゴ先生にシフト(ぇ
ポラリス・クレム・アルカは欠けさせるわけにいかない、気が。
欠けて問題なさげなの、ヒューゴとリィじゃないかなぁ、とか。うん。
[状況把握を諦めて、あちらこちらをふらふらとして。
わかったのは、どういうわけか村からは出られない、という事と、かなりの人数が眠りについている、という事で]
……どーなんのかなあ、これから。
[広場には行かなかったから、クレイグに起きた事は気づいていなくて。
ぼんやりと漂う内──時間は過ぎていたようだった]
どこ、行くんだろ。
[こちらから、何か働きかけるのができないのはわかっている。
それでも、やっぱりほっとけなくて、ふわふわとした足取りでその後を追いかけて──]
あっちって。
アルカん家?
[行く道が、自分も良く知る場所へと続く事に気づくのは早い。
なんで、と思いつつ、ふわふわとその後を追いかけた]
― 翌々日・アルカの家 ―
[起きたのは朝と言うには少し遅かったかもしれない
アルカと朝の挨拶をして、出かける、と言うならば>>87少し考えて]
んー、リィも少し外に行こうかな。
他の人が、ちゃんと起きたか気になるし……
あ、でも、お姉ちゃんが用があるなら邪魔はしないから、ね?
[そう言って、自分も簡単に身支度をする。
アルカの足の怪我の様子がどれくらいかは昨日は気付いていなかったから、今も不思議には思わなかった]
旧家の子供 エリィゼが時計を進めました。
[やがて、アルカの家が見えてくる、と]
え...?
[きり、と胸が痛むような感覚]
これ...?
[アレッキオは、どんな反応を示しただろう?]
─ 『蝕』翌々日 ─
あぁ、起きられたか。
[見慣れた診療所の天井を見上げて、一人ごちる。
昨日はあの後何人も眠り込んだ者を診た。
心拍も体温も安定していて、本当にただ熟睡しているだけに見えたが]
…眠りが深すぎる。
[たとえるなら、冬眠中の動物だろうか。
眼球運動すらせず眠り続ける彼らを目覚めさせる術は、医学では無いのだろう。
悔しいが、今はそれを悔やむよりすることがある]
ポラリスに時間を貰わんと行かん。
眠ってしまったものが増えていないかも、確かめんと。
─ 『蝕』翌々日/村 ─
[外に出て沢山の光を身体に浴びる。
あの『蝕』以降も空はいつもと変わらなかったけれど、空気はどこか重かった]
……どうして、破ってしまったのかな。
……どうして、眠らせてしまうのかな。
[ずっと使命感に囚われていて考えも及ばなかったこと。
眠りと言う時間を挟んだお陰か、思考に少し余裕が出来てきた。
今は、これらも探す理由の一つとなっている]
― アルカの家 ―
[ちょこちょことアルカの後をついて外へ
騾馬に飼い葉をあげるのを珍しそうに眺めて]
ん、リィも同じ事考えてた、けど……
一緒に、行ってもいい?
[気になる事は同じ、とそう思って。一人ではやっぱり不安だったからそう返した]
─ 『蝕』翌々日 ─
[昨日は広場を出てからエリィゼの家と宿屋を回ったところで、他にも眠り込んでしまった村人の家族に呼ばれて。
テレーズの様子を見に行ったのは夜遅くになってしまった。
身体の弱いクレムには負担をかけてしまったと、そう考えたところで、ふと違和感に気付いた]
………何だ?
[正直疲れていたから、あの場>>46では様子をおかしいとも思わなかったけれど]
いやに、落ち着いていなかったか?
[あの青年が男に対して苦手意識を抱いていることは伝わっていた。
盲目の彼女を姉のように慕っているのも知っている。
だから、もっと取り乱していても不思議ではないのに。
思考はすぐに、行動を選び。
まずは青年の家へ向かおうと、診療所を後にした*]
医者 ヒューゴは、商人 アルカ を心の中で指差しました。
医者 ヒューゴは、青年 クレム を心の中で指差しました。
医者 ヒューゴは、旧家の子供 エリィゼ を心の中で指差しました。
/*
うーん、誰がどこに向かうかさっぱりだにゃ。
ヒューゴ先生はクレムの所に来るけど、今日投票してる、かなぁ?
いきなりエピるとちょっと驚くけども。
ないとは思うけども、でもPC視点だとリィに疑い向かないのよね(悩
/*
で、投票先…。
アルカちゃん抜くとビーネちゃんくらいしかなくなるわけで、PC視点ではエリィちゃん白なのでエリィちゃんにして通ると他に任せざるを得ないわけで。
他の人がどうするのか読めなさ過ぎて(みゅーん
[空気の入れ替えが済んだら窓を閉めて
二人のシーツを掛けなおした。
ベッドの傍らでしゃがみこみ寝顔を見詰める]
少しだけ深い眠りなだけなんだよね。
[起きて欲しいと思う。
仮令誰かにこうした理由があったとしても
大事な人が眠り続けてしまうのはかなしいから]
…………。
[躊躇うような間のあと]
おじさん、おばさん、じゃなくて
本当は、とうさん、かあさん、って呼びたかった。
[そんな想いも知られていたかもしれないと思うけれど
言葉にしてみたくて、眠るふたりにそんな呟きを漏らした]
/*
とりあえず、襲撃は妖魔噛みを選ぶよーだけど。
投票は割れそうだなあ、この状況。
うっかりエピとか、マジであるから気ぃつけれよー。
童話作家 ポラリスは、用心棒 アルビーネ を心の中で指差しました。
[男が両親の元に行かないのは]
[自分が居なくても、アルビーネが居るからだ]
[両親を慕ってくれる家族が居る安心感が、あるから]
[それを言葉に出さないのも]
[言わなくても伝わっていると、通じていると]
[無意識に、頼っているからだ]
― アルカの家 ―
[不意に騾馬の様子がおかしくなる。
アルカの様子もどこか変わったようで]
いる、って?
[短く問い返す]
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