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測量士 アーベルは宿屋主人 フーゴーに投票を委任しています。
雑貨屋 クロエ は 生物学者 ライヒアルト に投票した。
生物学者 ライヒアルト は 船大工見習い カヤ に投票した。
宿屋主人 フーゴー は 生物学者 ライヒアルト に投票した。
神父見習い ウェンデル は 船大工見習い カヤ に投票した。
作家 ヘルムート は 神父見習い ウェンデル に投票した。
船大工見習い カヤ は 生物学者 ライヒアルト に投票した。
細工職人 ヴィリー は 作家 ヘルムート に投票した。
風来坊 ユリアン は 神父見習い ウェンデル に投票した。
測量士 アーベル は 生物学者 ライヒアルト に投票した。
刺繍工 ゲルダ は 風来坊 ユリアン に投票した。
生物学者 ライヒアルト に 4人が投票した。
神父見習い ウェンデル に 2人が投票した。
作家 ヘルムート に 1人が投票した。
船大工見習い カヤ に 2人が投票した。
風来坊 ユリアン に 1人が投票した。
生物学者 ライヒアルト は村人達の手により処刑された。
測量士 アーベル は、生物学者 ライヒアルト を占った。
次の日の朝、刺繍工 ゲルダ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、雑貨屋 クロエ、宿屋主人 フーゴー、神父見習い ウェンデル、作家 ヘルムート、船大工見習い カヤ、細工職人 ヴィリー、風来坊 ユリアン、測量士 アーベル の 8 名。
/*
…うん。そうだよね。
……多分、俺の委任のせいだよね。
しかも。何でカヤに直ってないんだ、占い。
展開的にどうすればいいか。あ。そか。
更に怒られるかもしれないけれど…。
/*
投票デフォはウェンデル。
さて、←は今日辺り死ぬべき人間なのではと思うわけですが。
それよりも何よりも今からフル回転でライヒアルト処刑描写を考え無いt
宣言しちゃったし自分で投票してるしな。
/*
…うん。
ライヒアルトは、お疲れ様。
襲撃場所どうしよう。
宿の外、すぐ傍の場所。
顔は無事だが、身体の損壊は酷い。
壁には血文字で、「まだ見つけられないのかな」「まだここにいるよ」の2文。
とかで大丈夫だと思います?
/*
占い師さんにはつまらない思いをさせてしまったかもなぁ。
いや、狼COしてたつもりは、ないんですけどね(あれでか
/*
はいはーい。私は元気ですよ!(2人にぶんぶん手を振った。
アーベルさんのメモみて、もしかして1dの占い先って実は私だったんじゃないかなぁとか、思ってみる。
そうだったら、本当に赤い人でごめんなさい。
/*
……と、いうか。
もしかして、ライヒ、占い済み?
[こてし]
処理順的に、今回は占えてないはず。
……もしかしなくても、初回に鬼引いた?
/*
ゲルダさん、リディさんお休みなさい。良い夢を…――。
私は表の自分への描写待ち……ですが、
今日は早く寝ようかと。
ということで、*お休みなさい*
[クロエの手が触れる。ビクリとなった。
視線は向けられず、見えたのは自分の広げていたカード]
…ああ、分かった。
ならばこうする。
[そっとクロエから手を離し、札を掻き集める。
鬼気迫る勢いで捌き9枚で円を描いた]
――Ich rufe es mit Blut.
[短剣を引き抜き、左手首を傷つける。
あふれ出す血に口付けて。飲み込んで。
9枚を次々に開いていった]
/*
相談に乗ってくれるだけで、随分負担が楽ですよ。
wikiは、今回たまたま編集しやすい環境にいたので…。
ヴァイオラの分まで、がんばりましょうね。
/*
今回落ちて、土日のエピか…。
土曜に落ちて、日曜エピが理想かな?
その辺りは占い師さん次第とも言えるけれども。も。
LW緊張するよう…。
人死に有りの村で狼は経験1度しかないしね…!
と、弱音をいう間に今後の展開を考えるが吉かしらん。
凹んでも、反省はエピで、を、合言葉にする。
強気モードを引っ張り出そう、そうしよう。
/*
了解です。そうですよね、ヴァイオラの分も!
何かできることあれば仰ってくださいねー。
襲撃についてですが。今回もお邪魔したいと考えてます。
作家 ヘルムートは、宿屋主人 フーゴー を能力(襲う)の対象に選びました。
[二匹の獣が月に吠える札――月。
真珠を弾く。変化は…しなかった]
…そこか。
[一度は横に置いた短剣を投げる。
生物学者に向けて]
だぁぁっ!
[避ける先へと走る。揉み合いになる。
フィールドワークを得意とする相手は、見た目以上に強かった。上になり、下になり。幾つもの傷を追う。
止めに入ろうとする者がいても、それすら振り払い続け]
/*
もしかして…今回、ベルちゃん。
ヴァイオラ占いにセットしてたかな。
これは今日、ヒースクリフ偽者決定っぽい?
襲撃はいつでも見学歓迎ですよ。
そして、今日の襲撃はおじさまにセット。
[押さえ込まれる。その時を狙って。
腹深くに右手に握っていたものを突き込んだ]
銀。
効く、んだろ。
[中心部は木の十字架。
その中にはいっていたのは銀の粉。
血の流れに乗り、相手の身体を駆け巡ってゆく]
ガッ!
[左目が真紅に染まった。痛みが脳にまで走る。
ドサリという重たい音がして、隣に青年が倒れこんだ]
[ひゅっ、とみじかく息をのむ音。
それはことばを返そうとしていたひとにむかって、なにかが飛んできたから]
ちょっと、や…っ、
[とめに入ろうと手をのばしたのは、昨夜とおなじ。
けれど、海と空のあいだのいろをしたひとみがむかう先に鳥籠があった気がして。
まきこまれないように、鳥籠を胸にだいた]
/*
んー、これはそいみたいですね。>ライヒ占
誰かが偽者だって証拠を見つけて偽確定したら、リンチでもされればと思いますが。流れ次第かなあ。
襲撃はセザーリオが食べたいところを。
おやっさん了解ですよ。
[何かを思い立ったらしいアーベル。その様子をしばらく眺めては居たが、手首を切る様子に目を見開く]
お、おい!
[止める間もなくカードを切り、開き、出た結果を読んでアーベルが動いた。ライヒアルトと揉み合いになるアーベル。それを見てフーゴーも止めに入ろうとしたが、彼は止まらない]
アーベル落ち着け!
どうしたってんだ!!
[彼に声は届いただろうか。止めることが出来ないまま、揉み合っていた片方が床に崩れ落ちる]
…おい…?
[どうなったのかはっきりと把握出来ないまま、訊ねるように声をかけた]
宿屋主人 フーゴーが「時間を進める」を選択しました。
銀が押さえ込んじまった、のか。
[視界が歪む。右目も霞んでいた]
人狼。
[全身の痛み。
血に染まり真っ二つになった十字架を握り、そう呼んだ。
指一つ動かせないほどの脱力感に倒れこんだまま]
……なに?
[アーベルが紡いだ言葉に反射的に聞き返していた。彼はライヒアルトが人狼だと言う。思わず、視線はクロエへと向かった]
/*
証拠がでるとしたら、間違いなくクーちゃんよねぇ。
流れ次第ではあるけれど…。
カヤちゃんがヒースクリフに庇われてるあたり、今日はそこ処刑の可能性は大きいかな?
今日落ちて終了の可能性も充分あるけど。
なんとなく明日終了の予感がしてる。
アーベル、何を……おい!?
[いきなり手首を切るアーベルに、止めようと手を伸ばすが。
刹那、閃いたのは幼馴染へと放たれた短剣。
突然のことに、一瞬呆然とするが、すぐに何が起きたかを理解して止めようと二人を引き離しにかかった。
だが。]
ライ…アーベ、ル…
[倒れこんだまま、ぴくりとも動かない二人に、戸惑いの声を投げて。]
[触れた手が感じたのは、震え。
視線は向けられず、手を離されて]
……アーベル?
て、ちょっ……!
[突然のあかに、息を飲んだ]
なに……いきなり、どしたのっ!?
[上擦った声があがる。
状況が、把握できなかった。
やがて零れ落ちた──幾つもの、あか]
……っ……アーベル!
[他の何より、その安否が気がかりで。
名を呼んだ直後に聞こえた言葉に──ひとつ、瞬いた]
作家 ヘルムートが「時間を進める」を選択しました。
[腹だと思ったのは、ずっと胸にも近い位置だったらしい。
傷としては大きくもないが、流れる血は、人間であっても容易に重症となる量になり始めていた]
…っは。
本気で、呪術、だ。
[ゼーゼーと喉をならしながら、一人ごちた。相手の流した量と同じだけの血が左手から、負った傷から流れてゆく]
/*
ごめんアーベル。
動きがどうなってるのかいまいち分かって無かったりする。
何がどう攻撃して攻撃されたとかが分からん。
目はアーベルの目、だよな…?
木の十字架はなんの中心部なのか、とか。
……人狼、って。
[小さく呟く。
囁く『声』。
みて、確かめると、いい、と。
笑うような、哂うような]
…………。
[もう一度、瞬いた。
それから、黒の瞳を、倒れたライヒアルトに向けて]
[焦げ茶の瞳がクロエに向くことは無い]
[鳥籠を抱く指先が、かた、と震えた]
[辺りに漂うのは、紛れもない、血の香り]
――……。
[ただひたすらに、折り重なった二人の姿を真直ぐに見る]
[何を始めるのかと、男はただ眺めていたのだが]
……あ?
おい、何言って……
[アーベルが動き出したのを見て、目を見張る。
けれど昨日ダーヴィッドが連れて行かれた時と同様、男は動くことはしなかった。
やがて揉み合っていた片方が動かなくなるまでは]
……人狼?
学者先生が、そうだってのか?
[洩れた言葉に、見つめる目は険しいものへと化して]
馬鹿もんが、無茶しおって!
[呪術と言う言葉と息も絶え絶えなアーベルの様子に首に巻いていた布を外し、赤の流れ出る箇所を押さえ込む。
そんな中でもクロエには視線を向けて。耳を澄ませば聞こえる、小さな呟き]
……人狼、だったのか……。
[眉根が寄り、瞳が細められる。その視線は、倒れ伏すライヒアルトへと]
[ライの胸から、アーベルの腕から、夥しい量の血が流れている。
血を、止めなくては。
死んでしまう、ライが、アーベルが、死んでしまう。
そう思うのに、動けない。
ただ、クロエの言葉を、呪縛がとかれるのを待つように、待って。
小さな呟きは、呪縛をといてはくれなかった。]
それは、つまり。
ライが、人狼、だと?
……と、いう、か。
[力が抜ける。
崩れそうになる。
それでも、倒れなかった、その理由はと言えば]
なんで……なんで、こんな無茶、すんの……アーベルの、ばかあっ!
[この一言に、全て、集約された]
/*
失敗したかぬー。
表に出て無い狼抜いたのは。
実のところ人間だと思ってたんだわ。
ここが狼はあまりにもだろう、とか思って。
[何があまりにもなのかは不明]
誰か死なして。[ごろりら](だから逃げるなと
/*
そしてシステム上だけで考えるとアーベル狼側の可能性が残っているのに、RP上だとアーベル村側がほぼ確定な件。
どーすんべこれ。
もう一人がヘルムートって判ってるのがまた。
でもなんで襲撃がゲルダに行ったんだろう。
守護者潰しかぬ。
へぇ。
[クロエの呟きが聞こえ、視線はそちらへと向く。
瞳の険しさは徐々に失せて、倒れる学者をもう一度見る]
……ヒ、
そうかい。
[口許は歪み、引き攣れたような笑い声を洩らす]
[ヴィリーの疑問の声。
振り返り、しばしためらってから、頷く]
……ウチに、みえるものが。
歪んで、いないなら。
そういう、ことに、なる……よ。
[膝を突く姿。
二人が、親しかったのは、知っていたから、何も言えなくて。
どこか、逃げるように。
アーベルの傍らへと向かった]
この方法は。知ってた。
けど、やるな、とも。言われた。
[人の気配と声は届いた。
ただ誰が誰のというのが渾然として]
俺の、失敗。
埋めないと。
でないと、無茶、させる。
[馬鹿と言われて、歪んだ笑みが浮かんだ]
[手が止まった相手を見ればこちらも動きを止めて。
皆に声を掛けられる様には、ああそうかい、と洩らした]
結局あんたらだってそうだ。
はなっから天秤自体が歪んでるんだよ。
[そうしてまだ何か紡ごうとした時には、アーベルが自らの手で紅く染まっていて。思わず口を噤んだ。
直後の出来事には驚いた様子で見遣る。しかしぴくりとも動く気配はない。
やがてクロエの言葉が聞こえてくるがライヒアルトの顔を見る目はいつもと変わることなく]
…仲間を売ってまで自分は生きようってことか。
[見上げた根性だな、と嘲笑う*]
アル先輩……。
[取り繕う事を忘れたかの様な低い声]
[それこそが、本来の声ではあるのだが]
……、もう、駄目?
[左腕に鳥籠を抱いた侭、動かぬ人の側に寄って]
[硝子玉のような瞳を覗き込む]
[反応が無い事に息を吐き、その瞼を閉じさせた]
……だからって……だからって!
[無茶させる、という言葉。
どう返せばいいのか、一瞬、わからなくなった]
だからって、なんで、アーベルがこんなになんなきゃなんないの……。
ばかあ……人の気も、知らないでっ!
[歪んだ笑み。上手く、見えない。
とにかく、血を止めないと、と。
かけていたエプロンの裾を裂いて、少しでも血を押さえようと]
/*
うーん、狼側が狼を売ってまで自分の生き残りを賭けるかどうか。
アーベルが狼ならあり得る、のか?
ユリアン真ならアーベル狼ってことかぬ。
[←未だに真偽見えて無い人(馬鹿]
ダメです、ガチ思考フル回転になりそうです。[大したこと無いけども]
ただなー、PL視点だとやっぱヘルムート狼だよなー。
腹が減って頭が回らない。何か食おう。[今からか]
アル先輩とリィちゃんのおとむらい…。
……あたくしにさせていただけないかしら?
人狼っていっても、すこしくらいはひとの部分があるんでしょう?
[たずねるさきは、やはりフーゴーで。
こばまれても、ライヒアルトをここから移すことに手を出しはするの*だろう*]
……ヴァイオラ。
[仲間ではない、が]
[セザーリオの声が聞こえれば、自らもまた声をかけてしまう]
[どうせ、裏切ったって構わないとさえ思っていた]
[それでも。その声は小さく震えていた。
自らの身が抉られたように、じわりと痛みが広がっていくようで]
ったく、呪術なんて代もんは手ぇ出さねぇならそれに越したことはねぇんだ。
失敗の埋め方なら他にもあっただろうが。
[アーベルに言いながら、リッキーにはありったけのタオルを持って来るよう指示する]
等価でかける呪術ってのは自分に対するリスクもでかい。
相手を死なせる呪術だってんなら、自分の命も落とすようなもんだろう…!
[治療の出来る状態では無く、ましてや呪術が関わっているとなれば手の尽くしようがなく。アーベルの生命力頼みになってしまうかもしれない。
アーベルにかかりきりになっているところでヘルムートに訊ねられると]
……ああ、それは構わん。
人から人狼に転ずることもあるんだからな。
人狼だって、獣の性質を持つ以外は、人でもある。
[何かを思い出すようにしながら承諾の言葉を向けた]
[膝を突くヴィリーを視界の端に捉え。
口許は歪んだまま]
人狼を見たコトがある、か。
[思い出したように洩らすのは、いつかの会話]
……アレが本当のコトなら、そん時に『変わった』のか。
それとも、そんなコトぁ関係なく、端っからそうだったのかねぇ。
[最早死した彼から答えがあったとて、男の耳には届かないが。
軽く息を吐き、懐に手を入れた]
[ゆっくりと、アーベルの元まで行くと。
パニックを起こしているクロエの肩を叩いて止血を代わろうと申し出た。]
俺の方が、力がある分。
止血の効果があるだろう。
……ライが、人狼だったとしても。
ライを殺したアーベルを、俺は許せない。
だが、もう、一人死んだ。
これ以上、死なせたくない。
[諦めた様に緩く首を振る]
貴方が先に居なくなるのでは、其の名前の意味が無いのに。
本当に、貴方と言う方は。
[眉根を寄せての呟きは、寧ろ呆れに似た]
[庇おうと思えば庇えた位置]
[其れをしなかった理由は、聞こえないと知ってなお告げない]
ヒースクリフ。
酷いコエをしているよ。
[感情を殺したコエを向けるのは、八つ当たりかもしれなかった]
今日も変わらずに、喰らいに行くよ。
[どの様な反論をされようと、封じる如くに告げる]
その時が来たのなら、また名前を呼ぶ。
[今夜は、もう一人の名前を呼ぶことが*無い*]
[フーゴーが語る、呪術の話が聞こえる。
泣きそうになった。
もっとも、視界がぼやけているのは、半分泣いているから、ともいえるのだけど]
ヴィリ、兄、さん……。
[肩を叩く感触と申し出に、顔を上げてヴィリーの名を呼ぶ。
何か言えるわけではないけれど。
死なせたくない、という言葉に、小さく頷いた]
/*
直接圧迫止血でも止まらないものになってるんかな、とか妙なリアリティを考えつつ。
左手首は直接圧迫と止血帯法の両方だろう、流石に。
ごめん…。
[途切れがちな意識。
それでも気を失うこともできない。
それが代償。ヒクリヒクリと身体が不随意に動く]
…人狼も、人…。
[瞼を閉じた]
[浮かんでくるのは無機質な声。
あの日見た光る碧には、漆黒の毛並みがよく映えた]
[でも今ではもう。
それは過去のものへと]
……あんたは、平気なのか。
それとも、これも愉しいことだってか?
[自分の周りを失う痛みは、かつての記憶にも繋がるか。
いつもとは明らかに違う囁きを向ける相手には、呆れの色を見せながら]
リッキー、灰皿くれ。
[取り出したのは銃でなく、いつもの煙草。
倒れたアーベルの傍には寄らず、ライヒアルトを運ぶ手伝いにも動かない]
売ってまで……ねぇ。
その割にゃ、死に掛けてるように見えるが。
[ユリアンの言葉が聞こえて、顔を向ける。
笑んだ口許と対象に、その目は暗い色をして見えるか]
神父見習い ウェンデルが「時間を進める」を選択しました。
[一方的に告げられた言葉には、分かったと返し]
[こんな時、ヴァイオラならなんと言うだろうか――などと
意味もないことを頭に巡らせながら*]
…大丈夫だ。
アーベルを、信じろ。
[小さく頷くクロエの肩を、もう一度軽く叩くとすぐさま止血を代わって。
呪術とやらは自分にはさっぱり理解は出来ないが、流れる血を止めなければ死んでしまうということは理解出来る。
止血のほかにも、フーゴーやリッキーに指示を受けながらアーベルの手当てを*手伝った。*]
[しばらくすれば血は止まる。傷口も閉じる。
残ったのは痛みだけだった。
ただ、失血の影響だけはどうしようもなく。
手を借りて移動することになるだろう]
細工職人 ヴィリーが「時間を進める」を選択しました。
細工職人 ヴィリーは、作家 ヘルムート を投票先に選びました。
…そうさ、アイツは人だった。
運悪く、『感染』して人狼になっちまった。
銀に縛られたアイツはその毒性に苦しんだ。
──………だから楽にしてやった。
[ヘルムートに言葉を返した時に思い出していたのは、自分が強制的に結社に入れられた時の記憶。仲間二人と人狼に襲われた時、内一人が重傷を負って『感染』した。それが判明した時点で仲間は”保護対象”から”隔離対象”となり、最終的には”実験対象”と言う名目の”処刑対象”になった。そんな仲間を見るのが辛くて、対人狼用に作り直されたスコルピウスで彼を楽にしてやったのだ]
[それが、人狼を、人を、仲間を殺した初めての記憶]
/*
投票デフォはクロエでした。
なんでこー投票しちゃあかんじゃろっつー人ばっかりデフォにくるかなー。
ってことで、またルーミィに暫定投票合わせ。
すまぬルーミィ。
謝れば、いいって、もんじゃ、ない、よ……!
[それでも、口をつくのはこんな言葉。
ヴィリーの言葉には、小さく頷いて、手当ての様子を見守る。
途中、ゲルダからも、落ち着くように諭されて。
少しずつ、気持ちは静まっていった]
[タオルをフーゴー達のところへ持ってきたリッキーは、続けて頼まれた灰皿をウェンデルへと用意し。状況を見ておろおろとした表情になっている]
傷口をタオルで直接縛ってやれ。
手首のは間接的にも対処しておく必要があるな。
[ヴィリーの手を借りながら、所謂直接圧迫止血や止血帯法を利用して傷口をそれぞれ押さえて行く。一通りが終わった頃、アーベルも誰かの手を借りて起き上がれるくらいにはなっているだろうか]
……それだけのことは、した。
[許せないというヴィリーに返す]
それでも。ごめん。
[クロエに言う。
フーゴーに動けるかと問われれば頷きを返し]
一人じゃちょっと。無理だけど。
[ユリアンの嘲笑は睨もうとして失敗した。
今度は疲れから目を閉じた]
[アーベルの返答に、「やれやれ」と息を吐く]
ヴィリー、クロエ、こいつを部屋に放り込んで来い。
この様子じゃどの道しばらく動けねぇだろ。
休ませておけ。
[そう指示を出して、フーゴーはアーベルの傍から離れた]
[相手から何か返ったにせよ返らないにせよ、続けて何か言うことはない。
指示の声を横に、男はリッキーから灰皿を受け取って常のように火を点けた。
その頃には遺体はもう移動していただろうか。
彼の倒れたその場所を眺めながら、天井まで紫煙を上らせる。
一点を見つめている筈の目は何処か遠く、いつしか笑みは失せていた]
風来坊 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
……アーベルが人狼だった場合は、仲間を売ってまでやる可能性はあるんじゃねぇかね。
自ら死にかけながら仲間である人狼を殺す……普通ならあり得ないと思うだろ?
[ユリアンとウェンデルの言葉に対し、そう言葉を紡ぐ。それはあの状態になったアーベルさえも未だ疑いの対象だとしていると見えるか]
人狼が一匹だとは限らんしな……。
過去の系譜では二匹三匹居たこともあるらしい。
[重ねて謝られれば、それ以上は言えず。
視界をぼやけさせるものを拭って、一つ、息を吐いた]
……ホント、に。
ばかぁ……。
[まだ少しだけ、震える声で、呟くように言って。
フーゴーの言葉に、一つ、頷く]
わかった。
……ばかやんないように、ウチが、しっかり、見張ってる。
[返す声は、泣きかけた反動なのか、比較的しっかりとしていたけれど。
それが、違う意味での虚勢──意地張りなのは、誰の目にも*明らかか*]
/*
無理くりだけど入れておこう。
これで俺が死んでも、あるいはミスリードし続けることになっても仕方がない。
めっちゃ素狂人やりたi(おまえ
/*
ほんとに、いろいろお疲れ様なんだよ!
[くろねこ、あべくんのなかのひとをぽふった。ぽふった。
エピでも多分ぽふるだろうけど]
に、しても。
さて、ここからどうなるか……。
3日目いきなりLWよりはマシかもだけど。
いずれにしろ、大変だにゃあ……。
ていうか、ウチは残されるのか残すのか。
そこが、けっこー問題だ。
……ふぅん。
確かに、裏をかくにゃぁいい手段かも知れんが。
ちぃと、リスクが高いようにも思うがねぇ。
[煙草を指で挟んで口から離し、フーゴーを横目で見た]
あぁ。
人狼は群れで行動するたぁ、聞いたコトあるな。
[言葉と共に深く、煙混じりの息を吐いた]
リスクが高くても、それで信じられて処刑対象に上がらないのであれば、生き延びる可能性は見えて来る。
…ま、可能性と推測の域は出ないがね。
この手段を選んだかどうかなんざ、人狼の連中にしか分からん。
[言って、軽く肩を竦めた]
今回この島に来たのが一匹だったってぇならそれはそれで良いんだが…。
何匹居るのかまでは分からねぇ。
まだしばらく容疑者扱いは変わらねぇだろう。
……人狼による被害が無くなるまでは。
…ちと出て来るな。
自衛団に報告して来る。
[ウェンデルだけでなく他の者にも出かける旨を伝え、フーゴーは宿屋を出た。今日は連行に来なくても良いと言うことと、人狼が見つかったと言うことを*伝えるために*]
泣かせたかったわけじゃ、ないんだけどな…。
[泣き声ではなくなったもののどこか張り詰めているクロエの声に、口にするつもりのなかった内心が零れる]
遠くて悪いんだけど。
[フーゴーに言われたクロエとヴィリーに頭を下げた。
意地だけでは歩けなかったが、自業自得だからというのか、少しでも寄りかからないようにして奥の部屋へと*向かった*]
/*
自分の独り言を読み返して思ったこと。
ゲルダ襲撃が守護者狙いだったとすると、リディ守護者じゃないってことになるんだな。
智狼なんだからPLは役職分かってるし。
まぁ結局のところ何故ゲルダ襲撃だったのかは謎(ぉ
どうかね。
奴等、そこまで賢いようにゃ思えなかったが。
……まぁ、そりゃそうだ。
[肩を竦める様を見、煙草を咥え直した]
被害が無くなるまで、なぁ。
何をもって判断するやら。
まだ居るかも知れねぇ、全滅すっまでヤれ、……なんてぇのは御免だぜ?
[口調は軽く。
知らせると出て行くフーゴーを見送り、煙草が短くなるまでは暫く*そのままで*]
[泣かせたかったわけじゃ、という言葉に、また、反発が口を突きそうになる、ものの。
それは、ぎりぎりで飲み込んだ。
もしかしたら、ヴィリーやゲルダに突っ込まれたりしたのかも知れないが。
手を借りながらも、寄りかかろうとしない様子には、少しだけ呆れたようないろを覗かせ]
……ん、後は、ウチ、ついてるよ。
だから、兄さん、休んでて。
……ありがと、ね。
[部屋までたどり着いたなら、ヴィリーにこんな言葉を向ける。
それは、先に自分を落ち着けてくれた事への礼だけれど。
それ以外の意味合いも、少なからずあった]
[ヴィリーが戻って行くのを見送ると、小さく息を吐いて。
ベッドサイドまで椅子を引っ張り、ぽふ、と腰を下ろす。
力の行使に伴う疲労が今更のように感じられたが、それは押さえた]
……そういや、さ。
聞いて、いい?
なんで……最初にみたの、ウチだったの?
[読み易いところから、と。
そんな言葉も聞こえた覚えはあるけれど。
それは、ずっと引っかかっていた事だったから。
やや、ためらいがちに、*問いかけた*]
/*
そうか。死んで占ってても結果でるのね(*ノノ)
恥ずかし…――。
さて、死ぬまでのロール回そうっと。
お仲間の二人は、無理しないようにガンバです。
[実際何が具体的に困っていたかと問われれば、
占い師二人が諍いを始めたことではなく……。
ある種、予感めいたものを感じていたからか。]
…――思うより、疑われていまいましたね。
やはり、心の動きというのは、私にはよく分かりません。
[小さく小さく零れた独白を聞いていたのは、
目の前にある、鳥籠の中の小鳥だけ。]
…―――っ!!
[そして何処か狂った儀式のような占いを始めたアーベルから、
短剣が投げつけられた。
生物学者――否、人狼である男はそれを反射的に避けた。
避けながら見詰めていたのは、鳥籠の中の小鳥。
おそらく、自分の手で自然には還せないだろうと、
こんな時に関わらず、そんなことを思いながら、
アーベルと揉み合いにもつれ込む。]
(死ぬ時は、抵抗などしないと思っていたのですけれどね。)
[そんな心裡とは裏腹、
本能で生きようと抵抗する手足は止まらない。
けれど
――それでも人狼化して相手を殺そうとしなかったのは何故か。]
[自問を行いながら、本気でもない抗いによって、
アーベルの肩を押さえ込む。
人型の今でも、唯の人よりは腕力は勝る。]
…――っか、ハッぁ
[傷つけるのも、殺すのも容易いはずなのにと、
首を傾げたところで、腹よりも胸に近い位置に衝撃を感じた。
碧の眸が衝撃を感じた場所を捉える。]
ぁっ…―――
[くずおれる身体。
ただ刺されただけならば、容易に死ぬことは無い身だけれど。
血液に乗って、身体を巡る灼熱に、死ぬのだなと理解した。]
(なるほど、銀ですか…――。
嘗ては、私も銀によって命を永らえましたけれど)
[死の間際でも、マイペースに怒るでも恨むでも悲しむでもなく、
思考を巡らせる。]
(人はそうして生き長らえた、私のその後を哀れと思うのでしょうか)
[急速に失われていく、様々な感覚。
その中で薄れ行く景色の中――見やる先。]
…―――。
[動かした唇は最早、声を紡げず。
それでも、無表情だった顔の、唇の端。
誰にも分からないほどささやかに持ち上げて、
海と森の中間のような眸は、光を失った。]
哀れと云う感情は私には分かりませんが。
それでも、哀れだとは思いません。
…――生き長らえたからこそ、貴方に会えました。
[最期に見ていた先は。鳥籠を抱えた同胞。
我知らず、密やかに微笑んだ理由は、
死に逝く人狼本人にも分からないものだった。]
─宿屋─
…ならば、死ぬな。
[それだけのことをした、そうつぶやいたアーベルを一瞥すると、険しい表情で言い放つ。]
お前が、人ならば。
生きて、使命を果たせ。
お前が、人狼だとしても。
生きて、償え。
[そのまま手当てをすませ、フーゴーの指示に従ってアーベルを部屋まで連れていき。
クロエの言葉には、ただ、気にするな、とだけ告げて部屋を後にする。
ゲルダはその背についてきただろうか。
ヴィリー兄、と声をかけられれば、振り返りもせず。]
…俺は、家に戻る。
少し…一人に、させてくれ。
……すまない。
[立ち止まって、そうとだけ告げると、そのまま自宅へと戻り。]
…ライ。
[呟いたのは、幼馴染の名。]
俺は…お前を。
友だと、思っていた。
理解していると、思っていた。
…それは。
間違って、いたのか。
[そう、呟くと、ただそのまま、立ち尽くして虚空を見つめ。]
……お前は、俺を…
友だと、思ってくれていたか。
俺は、お前を。
苦しめた、だけか。
[そこに、幼馴染の姿があるかのように、ただ、語りかけた。
答えなど、返ってくるわけもないのに。]
[ライは人狼だと、アーベルに告げられた。
クロエも、そうだと言った。
ならば。
リディを殺したのも、ライなのか。
否。
フーゴーは、まだ人狼がいるかもしれないと言った。
己自身の知る伝承も、複数名の人狼が人に混じっていたものが多かった。
だから、せめて。
リディを殺したのはライではないと、信じたかった。
そんなことばかりを、考えて。
まんじりともせずに、いつしか白み始めていた空を見つめ。]
……朝、か。
[一睡もしてはいなかったが、眠る気にもなれなかった。
それに、宿に残っているだろう面々も気にかかった。
クロエは恐らくアーベルの側についているだろう。
ゲルダは、家に戻っただろうか。
それとも宿に残っただろうか。
…一人、置いていった自分をどう思ったろうか。
それも、気にかかって。
まず、ゲルダの家に寄り。
家人が帰っていないことを己が目で見て、改めて宿へと向かった。]
おや、まぁ…―――。
[そして、死を感じた次の瞬間。
死した人狼は、自分の遺体を見下ろしていた。
けれど、なんの感慨も浮かばずに、首を少し捻った。]
死んでも私は私……ですね。
[淡々と無機質に響く声もそのままに。
吐息を一つ吐く。]
私には何も思い残すことなどないのですが…――。
さて、私はこれからどうすればいいのでしょう。
[何がどうなるという気配はなく。
ほとほと困ったと立ち尽くしていると、脳裏に響く声。]
おや、死んでも会話できるものなのでしたか。
嗚呼、結局、生前は意味をお訊き出来ませんでしたね。
[同胞の言葉にそう返すも、応えは返ってくることなく]
…―――。
[去来した何かを、どう表現していいのか。
人狼と化す時に、おそらく壊れた心故に、
その感情を示す言葉を、男は持ち合わせていなかった。
ハタハタと瞼を動かし、押さえる胸元。]
…――貴方は最期まで愉しむと良いのですよ。
[その後、自分の居ない会話で交わされる無いように、
ホツリと小さく零すと、視界に移った幼馴染の後をつけるのは、
――何故か、その場に居たくないと思ったからで。]
……?
[最初に、気付いたのは。
この数日で何度も嗅いだ、鉄錆の臭い。
それは、宿に近付く毎に、強まっていって。]
………ゲル…ダ…?
[宿のすぐ横の路地に広がる、大きな赤い池。
そこに横たわる者を、見止めて。
呆然と、名を、呼んだ。]
― ヴィリー宅 ―
…――私は、貴方を。
[幼馴染の独白に、聴こえぬ声を漏らす。
相手をどう思っていたのか、死した今、改めて考える。
――生前は、人が家畜を飼う際、
気に入りの物ができて、意志の疎通が出来ている気がして、
故に食用としてではなく、生かしている。
そんな感覚で居たように思う。]
大切な幼馴染だと思っていましたよ。
[けれど、零れた結論はそうだった。
それは人狼となる前、
人としてヴィリーに触れていた記憶が云わせたものなのか。]
嗚呼…――
[眸を見れば、彼が何を考えているか分ってしまう。
人狼と知った今でも、
どこまでも、自分を信じきっている幼馴染。
また、言葉に表せない痛みが、胸奥に生まれる。]
そうか、きっとこれが…――
[さびしいという感情だった。
そう、思った死した人狼は、
困ったように眉尻を微かに*落とした*]
ゲル、ダ。
そんな所で、寝るな。
目を、開けろ。
[そんな、見当違いな事を言いながら、傍に行って。
血で汚れるのも構わずに、膝をついてその身体を抱き寄せる。
彼女の顔は、まるで寝ている様に綺麗なままなのに。
身体は無残に引き裂かれ、かろうじて人の形を保つばかりで。
誰の目に見ても、人の仕業ではないことは明らかだった。]
/*
>>+14訂正
――生前は、家畜を飼う際、
気に入りの物ができて、意志の疎通が出来ている気がして、
故に食用としてではなく、生かしている。
それに近い感覚で、いたように思う。
………ゲル、ダ…ッ!
[一人にしなければよかった。
傍にいてやれば、よかった。
後悔を堪え切れなくて、力強く抱きしめる。
手も足も、もう冷え切っている彼女を温めるかのように。
けれど、ずっとそうしている訳にもいかず。
彼女を弔ってやらなければ、と、顔をあげたその時。
壁に書かれた文字に、思考が止まった。]
………ふざ…けるな……!!!
[すべてを理解した瞬間、男は、怒りを爆発させた。]
………許、さない。
人の命を、弄んだことを、後悔させてやる。
[ぎり…と、握った拳から血が滴り落ちた。
ゲルダの身体を横たわらせると、自分の上着をかけて無残に裂かれた体を覆い、もう一度抱き上げると血に塗れた自身の姿も気にせぬまま酒場へと向かい。]
……おっさん。
ゲルダが、殺された。
人狼は、まだ、居る。
[そう、フーゴーに告げ。
ゲルダを寝かせる場所を作って欲しいと頼んだ。]
……ここの外の壁に。
メッセージが、あった。
ゲルダは、その前に、倒れていた。
…俺は。
ゲルダを、こんな目に遭わせた奴を、許さない。
[それだけ言うと、ゲルダの傍について。
誰かに問われれば、己の見たモノをそのまま告げる*だろう*]
― 宿屋/昨夜 ―
[ウェンデルに向けられた笑みには何を感じ取ったのだろうか。
細い目で見て返し]
だからこそ、やる価値があるんだろ。
人狼があの程度の傷で死に至るかね。
人であっても、化け物に加担してりゃ正気じゃねえだろうしなあ。
死んでも身の潔白を証明したかった、とかかねえ。
少なくとも、今あいつのために動いてる奴には有効なんじゃねえの?
[肩を竦めたところでフーゴーの声。
過去の系譜に話が触れられれば]
……まだいるかも知れねえってのかい。
[だとすればアーベルが、とは口にせず。
それは意味のないことだと知っていたからか]
何れにせよ、もう必要ないかねえ。
あいつを信じて、仲良く死にたいっつーなら。
仲良しごっこで救われるんなら、勝手にやってくれ。
俺は人狼に大人しく殺されるまで黙ってるなんてしないぜ。
自分の手で見つけて、殺してやるよ。
[やがてフーゴーが宿屋を出るのを見送ると、先に休むと次げてウェンデルに手をあげる。
足はいつもの角部屋へと向けられた]
……なあ、今日はやめといた方がいいんじゃねえの?
[フーゴー達の話がちらりと掠めて。
とはいえ、先の囁きが覆るとは思えず]
俺は止めねえけど。
[一人で勝手な真似はするな、とだけ]
[部屋へ戻り、取り出した木箱を開く。
小さな小瓶がいくつかと、真珠がふたつ]
[その片方を摘み上げ。
――真珠は美しく、黒の輝きを放つ]
俺は、自分さえ生きられれば誰が死のうと関係ねえ。
[ふと掠めたのは、約束*]
あいつに…ヴァイオラに聞きそびれたことがあった。
後天性の人狼は、そう長くない、って本当か?
なら俺は……それでも…
[力に拘る理由]
[後に続けられる言葉はなく]
この騒ぎが終るまで。
死ぬんじゃねえぞ。
[それは幾分、強い口調で]
―回想―
[膝を抱えて座り込むようにして、ふよふよと漂っていたところで。
アーベルとライヒアルトの騒ぎに顔をあげる。
戦場で幾度も見た、赤。
騒ぎを止めようとしても、既に死した身で何かが出来るはずもなく。ただ、命が喪われていく様を見て、アーベルとクロエの言葉を聴くだけ。]
………ライヒアルトさんが、人狼……
[自分が命を落とす原因となった人狼だったと聞いて、こてんと首を傾げた。
殺される原因となった人狼に対して、憎悪を抱くかとも思っていたけれど。そんな感情は、湧いてこなかった。
思ったのは、何故ライヒアルトがリディを…という疑問と。
そして、ライヒアルトの死と人狼だったということに衝撃を受けている様子のヴィリーに対する心配だけ。]
[宿を出て行くヴィリーの後についていこうかとも思ったが。
ライヒアルトがその後についていく様子を見て、無言で酒場に残った。
何となく、邪魔をしてはいけないような気がしたから。]
……ヴィリーさん、大丈夫ですかねぇ。
[膝を抱えた体勢で、ふよふよと酒場の中を漂いながら。ぽつりとそう呟いた。
そして、ライヒアルトの事を思う。
彼は、どういう人狼だったのだろう――と。
祖国で一度、人狼と会った事がある。
そのときの人狼は、人間と共存する事を望んでいた。出来ることならば、人間を殺したくはない――と言っていた。]
[する事も、出来る事もなく。ただその場でふよふよと漂いながら。
お酒飲みたいなぁ…とか、カレー食べたいなぁ…とか、どうでも良い事を考える。
どれだけ時間が経ったのか。血の匂いとともに戻ってきたヴィリーに、顔を上げて。
彼の腕の中にある存在と、そしてヴィリーの言葉に表情が凍りつく。
漂流していた自分を、助けてくれた女性。
祖国に何も伝えられないままに命を落としていたかもしれない自分に。もしかしたら、祖国に自分のことを伝えることができたかもしれない、機会を与えてくれた女性。]
………私は、騎士失格…ですね。
[命の恩人を護ることができなかった自分に対する嫌悪に。そう呟いて顔を伏せた。
嵐の中で沈んだ船と運命をともにしただろう部下たちならば。もっと何か出来たはずなのに――と。]
僕がもしも、自分を人と錯覚しているなら、愉しい、では済まないだろうね。
縁起の宜しく無い事に、二日連続で人に殺されたのは僕の既知だ。
幾らだって悲観振れる。
[哀しむ様子が見えたとして、其れは縁起と言わんばかり]
[呆れの色が届いても、反発はしない]
[了承のコエは、当然だとばかり受け止めて]
[後天性の狼についての記憶は]
[ほとんどと言って良い程に無い]
僕の周りは先天性の方が多いから…。
正直、解らないな。
[果たして興味が無い様に、淡い口振り]
[気の無さは何の所以か]
僕は作家だから、物語の完成の為に動くだけだよ。
ヒースクリフが僕を助けようとしてくれるなら、少し嬉しいけれどね。
[仮令、利用し合うだけの関係であっても、と]
─回想・自衛団詰所─
[詰所へと向かうと、複数の団員達が詰所の中から出て来るのが見えた。彼らはフーゴーの姿を見つけると足を止める]
…うちに来るつもりだったか?
その必要は無ぇ。
……人狼を仕留めた。
つってもてめぇらが見ても判別はつかねぇだろうがな。
ともかく、今日の処刑は既に済ませた。
うちに来る必要は無ぇ。
[厳しめの視線で団員達を見返しながらフーゴーは言葉を紡ぐ。それに対し団員達は「本当か?」「じゃあもう人狼は居ないのか?」などと言いながら顔を見合わせている。「処刑の確認だけでもさせろ」と言われると、フーゴーは首を横に振る]
もう弔わせた、見せることは出来ねぇ。
……てめぇらもう顔出すな。
憎しみの連鎖に巻き込まれるぞ。
てめぇらは既にダーヴィッドを強制連行したことで恨みの対象になってる。
自分の身が可愛かったら、全部終わるまで大人しくしてろ。
それに、人狼は何匹居るか分からねぇんだ。
今回ので終われば良いが……な。
[否定の言葉に続いたのは脅すかのような言葉。たじろぐ団員達も多い。そんな中で怖いもの知らずなのか、人狼を埋葬したことに文句をつけて来る奴がいた。「団長を殺した奴を弔う必要なんてねぇだろ!」と声を荒げている]
……喧しい!!
人狼だって人だってなぁ、死んじまえば同じなんだよ!
人狼だった奴だって、普段は人だったんだ…!
[いつしか自衛団員達を見る目は睨みに変わっていた。過去の記憶が甦る。それが一層睨みに拍車をかけていて、その威圧感に声を荒げて居た団員も身を強張らせ、一歩引いた。しばらくの間団員達を睨みつけていたが、ふっと視線をそらし、背を向ける]
………もう一度言うが、騒動が沈静化するまで宿には来るな。
来たら……もしかしたら、俺がてめぇらを殺しかねねぇ。
[振り返らぬままに告げて、フーゴーは宿へと戻って行った。気迫に気圧され立ち尽くす自衛団員達。しばらく茫然としたのちに、宿へは向かわずに詰所へと戻って行った]
…胸糞悪ぃ。
連中、結社と同じようなこと言いやがって…!
[左手で胸元の服をぎりと握った。苦々しげに眉根が寄る。宿屋へと辿り着き、中へ入る前に一呼吸置いてから扉を開いた。戻った時にはもう人影は少なくなっていたか。リッキーに指示を出し片付けると自室へと戻って行った。その日もまた、壁に背を預けるようにして一夜を過ごす]
─翌朝・酒場─
[起きた時間はいつものように。客足が無いのが分かっていても、常の行動は崩せなかった。カウンターで溜息に似た息を吐いていると、酒場の扉が開いた。そこに居たのは血に濡れたヴィリーと、抱えられたゲルダの姿]
ヴィリー、おめぇその格好…。
[どうした、と問う前にヴィリーからゲルダが殺されたと聞かされる。人狼がまだ居る、と。瞬時に表情から色が消え失せた]
……まだ、居るか。
一匹じゃ、無かったんだな。
[可能性として考えてはいたが、これ以上起きて欲しくは無いと言う希望も少なからずあって。声にはやや落胆の色が乗る。ゲルダを寝かせる場所を、と頼まれると少し悩んでから、リッキーにダーヴィッドが使っていた部屋を空けて来るよう指示した。支度が終わればリッキーがヴィリーを呼びに来る]
外の壁にメッセージ、だと?
……そうか。
…ヴィリー、誰かの命を奪う覚悟があるなら、これを貸してやる。
純銀製の短剣だ、人狼には絶大な効果がある。
もちろん、人の命も奪える。
奪う覚悟があるなら、受け取れ。
[ヴィリーを試すように言いながら、腰に差していたスコルピウスを取り出し、彼の目の前に突き出した。ヴィリーが短剣を受け取ろうが受け取らまいが、そのやり取りの後にフーゴーは外の壁にあるメッセージを確認しに行く*ことだろう*]
─宿屋─
[リッキーから部屋の準備が出来た、と言われれば世話をかける、と頭を下げ。
ゲルダを連れていこうとした時、フーゴーに引き止められる。
そして眼前に出されたものは、彼の左腕に巻きついたものと同じ煌きを持つ短剣だった。
そして、覚悟があるなら受け取れ、と告げられれば、手を伸ばしかけて、一旦思い留まり。]
…俺に渡して…良い、のか。
俺が、人狼かも、しれないんだぞ。
[人間だという証を立てられているものは、フーゴーにクロエ、ユリアンだけだった。
自分のことを信じると言ってくれた彼女は、腕の中で冷たくなっている。
知らず、抱きしめる手に力を込めて、フーゴーを見つめ。]
[つかの間、沈黙が続き。]
俺が、疑わしいと思ったら。
迷わず、殺せ。
[そう言って。
改めて手を伸ばすと、差し出された短剣を受け取った。
命を奪うだけでなく、奪われることも念頭に置く。
それが、己の覚悟を示す言葉だった。]
…ダーヴィッドを殺したのは、自衛団員で。
ライを殺したのは、アーベルだった。
俺は、どちらも許せない。
だが、どちらの言い分も、解る。
…でも。
ゲルダを殺したのは、人狼で。
こんな、ことをしたモノを、俺は、許せない。
だから。
[そう言うと、短剣を懐にいれ。
ゲルダをダーヴィッドの部屋へと運び、そのまま傍を*離れないで。*]
―回想―
生きて…。
[手当てをしてもらったことで死の影は消えていた。
許せないと言った、その人物から言われた言葉は重たかった]
…ああ。分かった。
全力を尽くす。
[ヴィリーの顔を正面から見て頷いた]
―回想―
[ゲルダも近くにはいたのだろうか。
何か言われれば小さく煩いとか返しもするだろう。
ただ言い合いにはやはりならない。一抹の寂しさすら感じた。
それもまた自分のせいであると分かってはいても]
厄介をかけた。
…気をつけて。
[戻るというヴィリー、あるいは途中までついてゆくかもしれないゲルダに向けて言った。
そしてクロエと二人になってから。その問いは投げられた]
……俺が知りたかったから。
疑ってもいたんだろうな。もしかしたらお袋みたいになっちまったんじゃないかって。
夢に生活を蝕まれてるんじゃないかってさ。
[近しい相手でないと視れそうになかったのも嘘ではない。
けれどやはりそれだけでもなくて。
天井の一点をじっと見つめ答えた]
占いは親父との接点だから…もう二度とやらないつもりだったんだ。それでも、やらなきゃいけないんだと思った。
最初は前の日にフーゴーの親父さんを視ようとしたんだけど、手が動かなかった。どうしても集中できなかった。
だから仕切り直して。集中してたら…クロエの顔しか浮かばなくなってた。
[ハ、と嘲う]
馬鹿だよな。いくら似てきたからって、クロエはクロエなのに。
見方が一つ違っただけでこのザマだとか。
お前のことしか考えられなくなるとか、よほど俺の方がお袋と一緒だ。
測量士 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
―昨夜・宿屋内酒場―
――……人狼は、人でも、ある。
[フーゴーの言葉を反芻し、眼を伏せる]
[同じ様な言葉がアーベルによって囁かれたのも耳に入って]
[けれど、其れ以上、其の事について口を開くことはせず]
[成すべきこととばかり、死者に向き合う]
必要そうなら、手を、借りるかも。
[人狼に貸してくれる手があるかは分からないけれど]
[誰にともなく、そう告げた]
[ふたりをとむらったのは、森の奥ふかく。
あまり人目につかないだろうことと、かつてライヒアルトに取材をしたとき、こういった場所を好んだのをおもいだして]
――……、ずっと、いっしょね。
[ふっと、うかんだ言の葉を、思うまま口にだした。
組んだゆびさきは、いのりのかたち。
月明かりをみあげたのなら、そこから去って]
[月の中、森で動けたのは、間違い無く狼の性質ゆえ]
[土に埋める以前に、ヴァイオラの肉を食んだ]
[其れこそが、狼同士の弔いだと信じていたのかもしれなかった]
[唇の端にはまた、紅の残滓が宿る]
ヒースクリフ。
今から、そちらに行くから。
[弔いは終わったとそう告げて]
[占いを理由にして、ゲルダを部屋から呼び出せないかと問う]
[もしも駄目でも、弔いの事で誘い出すつもりではあったのだが]
仮令恋人では無くても、彼女は親しいらしいから。
あの、占い師殿と、ね。
ねぇ、ヒースクリフ?
人では無い僕には解らないけれど。
人が自らが傷付く以上に拒む事とは何だと思うかな?
僕の思うこの答えが正しいのか。
其れを、試してみたいんだ。
[より強く、心を揺るがせたのなら]
[きっと其れは快い]
――……。
[作家で在る男は、其の想像に口端で笑った]
広い壁が有る場所が良い。
[そうヒースクリフに伝え、場所を外へと移す]
[男二人で女一人を無力化して攫うのは容易い]
[必要ならば、獣の力を用いれば良いのだから尚の事]
うつくしいものは、のこすわ。
強いモノは、愉しむけれど。
[異なる口調と共に創り上げる形は]
[顔は其の侭に、其れ以外を蹂躙し尽したもの]
こうしたのなら、もっとゆれるかしら…?
[身体を引き裂き、紅に染まった爪が壁に文字を描いていった]
[「まだ見つけられないのかな」「まだここにいるよ」]
[あからさまな挑発の言葉]
[けれど其れは、物語の終焉を求める様にも捉えられる*モノ*]
―翌朝―
[目覚めて、袖を通したのは、これまでのドレスでは無く]
[男物の服]
[黒の色彩の其れは、教会へ向かう時や]
[死者を悼む時に男が着るもの]
――……血の、香り。
[別荘を離れて、宿に近付いたのなら香る其れ]
[足を止めて、路地の奥を見た]
/*
だから兎猫。どうしてメモにコミットONとしておきながらコミットしてない…。
今日は復活できたからいいものの、ダウンしたままだったら最悪のことになってたってのに。すみません。
で。ユリアンの見て、甘えさせてもらった。
これやったら、確定になっちまうと思うけどね…。
一応、PC視点ではあくまでも「アーベルの主張」でしかなくて。嘘か真か判明していないはず…だけど。そう見えない書き方だから…下手だ。
─酒場─
……おめぇが人狼なんだったら。
どうして自分が手に掛けた者を大事そうに抱く。
どうして大事な者を手に掛けた相手をそんなに憎める。
おめぇが人狼だとしたら、矛盾しすぎてんだよ。
もしそれが演技だとしても……俺はおめぇのその眼を信じてみたくなった。
[短剣を差し出したままヴィリーの隻眼を見つめる。しばしの沈黙の後に、ヴィリーは彼なりの覚悟を口にしてから、銀の牙を手にした]
…ああ、勿論だ。
[覚悟にはヴィリーを見据えたまま承諾の意を向けて。続く言葉も静かに耳にする。それには何も言わず、ゲルダを部屋へと運ぶヴィリーを見送った]
………甘い、よな、俺も。
この歳になってまだ一時の感情で動いちまう。
おめぇの眼に突き動かすものを見たってことにしといてくれや。
[ヴィリーが居なくなってから、彼に短剣を渡した理由を呟く。これで身を護るものは無くなった。無いことも無いが、それは本当の最終手段]
…残る人狼は、誰だ。
[身の証明の立っていない者と、一時的に人間と言われた者。それらを思い浮かべながら、フーゴーは右手で左腕を擦った。そうしてから宿屋の外へと出て、壁のメッセージを確認しに行く]
/*
そろそろ死にたいって意思表示。[見えねぇって]
今日はどう流れるか。
ユリアンどう動くかなー。
自分が死ななきゃ良いって言うくらいだから、アーベルに黒出しはせんか。
アベ黒出し→吊り→クロエ襲撃はあるのかどうか。
霊能消えれば結果分からん……って、処刑時は居ることになるの、か。
考えるのが面倒になってきましt
<中>
メモが貼りたい。
メモが貼りたい。
メモが貼りたい。
フーゴー=確定萌えキャラ
って、メモが貼りた(殴殺)
</中>
[其処に死者の姿は無い]
[唯、大きな血溜まりと、二つの紅文が遺されるのみ]
酷い、状況……。
[持ち上げた指先が、白手袋越しに唇に触れた]
―回想―
馬鹿なことをしたのは、分かってる。
冷静さを誰より失ってたのは俺だな。
誰より先に水底に沈んじまうような奴だ。
[けれど、と続けて]
それでも最後まで抗う。
ヴィリーにもそう言ったからな。
[クロエを見る。その顔にも疲労は見て取れた]
後は大人しくしてるから。
クロエも休めよ。
[ついてる、と頑固に言い張られれば苦笑して。
眠った振りで相手が眠るのを待ち、毛布を掛けたりもするだろう]
─宿屋外─
[ヴィリーに聞いた情報を頼りにメッセージのある場所を探す。とは言え直ぐに鉄錆の匂いが鼻につき、匂いの強い方へと足を向けることで見つけることが出来た。その先には先客が一人]
………ん?
おぅ、ルーミィも来てたのか。
……酷ぇ光景だな。
[いつもと異なる姿に直ぐには名前が出て来ず、顔を見たことでようやくヘルムートと気付く。声をかけてから赤い溜まりと二つの文章を見つけた]
……挑発のつもりか。
[文章を見て眉根を寄せながら、ち、と短く舌打ちをする]
―宿屋外・路地―
おじさま。
[名前を呼ぶ声に、瞳を瞬かせ]
[そして漸く、顔を見られていた事に気付く]
[向き直る動作は、何処かぎこちないもの]
そう、ね。
挑発で無いのなら、どんな意図が有るのかしら……。
[短い舌打ちに、僅かの間眼を伏せて]
おじさまは、此処に居たのが誰かは……?
[知っているのだろうかと首を傾げて、フーゴーを見つめた]
─宿屋外─
[ぎこちない動きに僅か怪訝そうにするが、現場のことを考えれば当たり前かとも思い直す]
さて、仲間を失って尚こんなものが書けるっつー自信の現れなのかもな。
[声は低く、文字を見つめる瞳は険しい。誰が、と聞かれると視線をヘルムートへと向けて]
……ゲルダだ。
ヴィリーが、見つけた。
[押し殺したような声で紡いだ]
─回想
[椅子に座らされたまま茹で上がっていたが、突如激しい物音と共にアーベルがライヒアルトに組かかかるのが見え。完全に止めるタイミングを見失いただただ見る事しかできず。やがて、動きが止まり。そして流れ出る赤]
やだ…待ってよ。ねえ。どして?
もしかして…アーベルが狼なの?
[思い出されるのはユリアンが人間なのが濃厚という事実。しかし、その後耳に入るのは]
先生さんが…狼なの?
[そこに見える表情は生きている時のそれと変わりがなく。だからこそ、辺りに溢れる赤色と鉄と生臭さが混じった臭いに吐き気がこみ上げて。口を押さえて自分の部屋へとかけこんだ。誰かに大丈夫か?と声をかけられたかもしれないが「大丈夫だから!」と吐き出しそうになるのを堪えてそれだけ告げた]
船大工見習い カヤが「時間を進める」を選択しました。
─回想─
……伯母さん……みたい、に?
[問いの答え。一つ、瞬いた。
語られる言葉を聞いて、軽く目を伏せる]
っとに、もう。
ウチは、ウチだよ。それ以外の誰でもない。
それに……夢にすがりつくほど、弱くもないつもり。
[やや間を置いて、紡いだのは、こんな言葉]
……あんまり嬉しくない経緯だけど、心配されてた、ってこと……か、な。
ホントに、ウチの周りは過保護しかいないんだから。
[冗談めかした口調で言う、けれど。
声は少し、震えていたかも知れない。
震えの元となる感情は、正方向のものだけれど]
……うん、ホントに、ばか、だよ。
でも……。
[言葉が途切れる。少しの沈黙を経て]
最後まで、諦めない、なら。
ウチも、頑張る。
……信じてる、から。
[紡いだ言葉は小さいけれど、確たる意思の響きを帯びていた]
……休め、って言われても。
だあーめ、見張ってる、って言ったんだから!
[休め、という言葉にはこんな反発をして。
それでも、常よりも落ちた集中力は意識を長く保たせず。
寝たふりを見抜けぬままに、意識を手放し、そして]
─宿屋・翌朝─
……ん。
[目覚めを呼び込んだのは、囁くよな『声』。
笑うような、哂うよな]
……っ……また?
今度は、誰?
[零れ落ちるのは、泣きそうな呟き。
すぐ近く、では、ない。けれど。
言いようもなく、嫌な予感がしていた]
雑貨屋 クロエが「時間を進める」を選択しました。
雑貨屋 クロエが「時間を進める」を取り消しました。
―宿屋外・路地―
おじさまだったら、そう思うのね。
それなら、狼は自信家ってことなのかしら?
[顎に手を当て、考え込む姿勢だけ見れば]
[普段の女らしさからは、酷く遠い]
ゲルダちゃんを。ヴィリーさんが。
[小声で反芻し、眼を瞑る]
二人の様子、聞いてみても良いかしら?
第一発見者だからって、必ずしも疑うのは良く無いと解るけれど……、占いだけに頼らずに狼を探すには必要でしょう?
おじさまと、クーちゃんは違う。
リアちゃんは、狼じゃないって、言われてた。
ベルちゃんは、狼のアル先輩を刺した。
[ぽんぽんと、これまでの状況を口にする]
あたくしは、あたくしの可能性を考えない。
[そう前提して]
ヴィリーさんか、カヤちゃんか、神父さま。
ベルちゃんの可能性も、あるけれど…。
[凡そ其の三人の中から、考えているとは言外に]
─宿屋外─
ハッタリかも知れねぇがな。
あっちは自分らが何人居るのかが分かってるが、俺らにはそれすら分かってねぇ。
残りが一匹なのかそれ以上なのか……そこらを分からせねぇものなのかも知れん。
どの道、憶測の域から出ねぇ話だがよ。
[ヘルムートの口調はそのままでありながら仕草はドレスを着て居た時からかけ離れて見え。それに違和を覚えるのは仕方の無いことなのだろうか。続いて訊ねられると、少しだけ沈黙してから「…そうだな」と返し、口を開く]
ヴィリーは、人狼を許さねぇってよ。
ダーヴィッドを連行した自衛団も、ライヒアルトを手に掛けたアーベルも許せないが、言い分は解る、と。
だがゲルダを殺した人狼は……。
[そこまで言って、一度言葉を途切れさせた。ヴィリーの怒りは言葉では表し切れないと言うように]
……ゲルダの状態は詳しくは分からねぇ。
ただ、顔は綺麗なもんだった。
身体は上着で包まれてたが……この状態なら、おそらく酷い傷跡が残ってるんじゃねぇかと思う。
[言葉を途切れさせた後に一息つけてから、ゲルダのこともヘルムートに伝えた]
―回想―
普通に生活ができなくなる程じゃない。
けど…親父のことが年々忘れられなくなっていて。時々酷く取り乱すようになっちまった。
…本人が島に来なくなったのも、そのせいなんだ。
[言えずに隠していた事実を告げる]
ごめんな。
心配はしてたよ、いつでもずっと。
…大切だったからな。
[クロエの頬に手を伸ばす。横になった位置からは、頭より近い]
ありがとう。
…はいはい、分かった分かった。
少し休むよ。
[口を噤み瞼を閉じて、クロエの呼吸音を確かめていた。
そして、朝を迎えて]
測量士 アーベルは、船大工見習い カヤ を投票先に選びました。
おめぇからすればその三人だろうな。
俺からすりゃおめぇも入っちまうが。
[疑っていると言葉に含める。実際はヴィリーは除外され、確かな身の証明が為されていない者達が対象となるのだが]
おめぇが一番に疑ってるのは、誰だ?
[そう言う奴が居るのかと、ヘルムートに訊ねた]
/*
バファリン考えてユリアンでなくこちらに。
俺が黒出しされるだろうと思うけど、リアル優先だし。コミット進行中だと発言必須になってしまうからね。
場合によっては、俺キリングでもカヤ吊りありだと思うんだ。システムとズレてしまうことになるけどね。
そこに変に拘り過ぎて失敗を重ね塗りしてしまったから。
[弔いを終えたという声。
次いだ問いには了承して、体を起こす]
[今宵の獲物か、とは問わずとも。
他に気づかれぬようゲルダに声をかけ、
占いと称して自室へと誘い込んだ]
人が自らが傷付く以上に拒む事…――
[答えを待たない問いに目の前の娘を見る]
……なるほどね。
[その顔に浮かんだ笑みは、
不安げなゲルダにどう映ったであろうか]
[そう待たずして現れたセザーリオに従い、
窓から複数の影が闇に舞う。
唇を染めたあかには、不思議そうに首を傾げたが。
問うよりも先に、
その顔に傷一つなく永遠のものとなった娘が出来上がる]
[壁に文字を躍らせる姿に口許を弛めたのは
セザーリオが愉しいのであろう、と考えていたからで。
その真意を確かめようとはしなかったが]
―宿屋―
起きた……起こされたのか?
[タロットケース片手に、机の近くからクロエに声をかけた。
泣きそうな呟きに、問いを変える]
─宿屋─
[問いかけに、振り返る。
黒の瞳に浮かぶのは、不安の翳り]
うん……また、きこえる……。
[死者が出た、という、端的な事実。
未だ終わらぬ事の示唆]
……確かめ、行かない、と。
[と、ここまで言って。
それから、あ、と短く声を上げる]
起きて、大丈夫、なの?
―宿屋外・路地―
[フーゴーの推測には、口の中でなるほどと呟く]
――……人狼を、許さない、か。
そう、よね。
ヴィリーさんを信じるのなら。
[ヴィリーとゲルダ、其々の様相に頷きを返し]
ええ、あたくしが入るのは、当然だと思っているわ。
[僅かなりの微苦笑にはソツが無い]
あたくしが、選ぶのなら…。
―宿屋―
…そうか。まだ終わってなかったか。
[ケースを腰のポーチへと仕舞う。
クロエの傍まで歩くと、しっかりと肩に手を置いて]
分かった、俺も行く。
ああ。万全とは言えないけど、大丈夫だ。
[まだ怪しいところもあったが、そう頷いた]
狼に味方する人間が居るって話、有るでしょう?
その人間に庇われたようにも見えたから。
[単純な見方をするならだけれど、と、また苦笑を]
ただ、こういう挑発をしそうな子には見えないから…。
[また少し、考え込む姿勢を見せて]
そう思うと、神父さまが似合いそうでもあるのよね。
[もう一つの名前をも口に出した]
─宿屋外─
……ほぅ。
ユリアンが人間と見た奴を疑わしいと取るか。
てこたぁ、ユリアンは偽物と見てるってことか?
[自然に向けらた微苦笑を見やりながら、逡巡の後に紡がれた名前に瞳を細める]
[酒場に足を踏み入れれば、既に何人か顔があって。
かといって挨拶をするわけでもなく、いつも通り水を求めた。]
ああ、飲むほうじゃなくて、まずそっち。
[そう言ってグラスワインで水を受け取り。
3度目のそれをこなす]
[指をならす動作なく彩られたのは青。
真珠の色が白だったのは、誰かに見て取れたのだろうか]
[無言のままそれを確かめれば、真珠を掬って木箱へと。
ため息の後、礼を述べてグラスをカウンターの奥へと差し出した]
[ 結局は、ヴィリーの傍にもそう長い間入れず、
何かに導かれるように、死した人狼の魂は森へと向かう。]
それは、どう云う意味ですかね…――。
[自分の好みを良く知った後輩が、
自分とリディの躯を屠るのを見やり、
返事を求めるでもない問いが零れた。]
[「ずっと、いっしょね」その言葉に思い浮かんだことは2つ。
1つは、
自分がリディと一緒であると云いたいのだろうか?ということ。
もう1つは
…――同胞が自分の肉を喰らった結果に付随すること。
そして、自覚なく、後者であればいいと思った。]
…―――。
[脳裏に響く声。
今度はそれに導かれ、狩りの場へと。
壁に書かれた血文字を見やり。]
…――それが貴方の愉しみ方ですか?
[首を傾げたのは、その行為が同胞らしくもあり、
同胞らしくないとも思ったから。
そして、聴こえないと知っていながら、
同胞ではない、囁き聴こえる人の疑問に、心裡で答えて、
逡巡し暫し立ちつくしていた魂は結局、
終幕を見据える為に、宿へと…――。]
神父見習い ウェンデルは、船大工見習い カヤ を投票先に選びました。
後天的な人狼のほとんどが、そう長くない、
というのは本当です。
…――私は、まだ、随分と長い方だと。
[ヒースクリフの顔を見て、少し前交わされていた会話の疑問へ、
聴こえていないと思えども、いつもの言葉足らずな説明を囁きのように思う。]
恐らく、他の方たちと壊れる場所が違っていたからでしょうね。
[知りえた後天的な人狼たちは、身体のどこかを蝕まれていることが多かった。
学者であった男の場合は…――言わずもがな。
それでも、おそらくはそう長くない命だったと理解していた。
物語っていたのは、時折起こる頭痛。
それでも――死にたいとは1度も思わなかったのは、
そのように思う心さえ、壊れていたからか否か。]
なるほど、おめぇはそう考えたのか。
確かに無ぇとは限らねぇ。
[内容は一理あるものではある。けれど他と同じように鵜呑みにはしない。ヘルムートが疑わしいと思っているのがカヤ、それがフーゴーにとっての『情報』]
このメッセージを残しそうなのは、見習いってか。
[話を聞いて腕を組み、ふむ、と唸る]
─宿屋─
そう、みたい。
[呟きと共に、零れたのは、ため息。
肩に手を置かれると、しばし、探るような視線を向け]
……無茶なし。だよ?
[やや、低い声で言い、部屋を出る。
立て続けの接触で多少慣れたのか、他に理由があるのか。『声』から受ける威圧感は、大分和らいでいた]
[『声』に示されるまま、歩んだ先。
たどり着いた先の部屋で見たのは、動かぬ幼馴染と、ヴィリーと。
閃いたしろいろに、感じたのは眩暈]
……なん、で。
約束。
……みんなで、お茶、しよっ、て。
[呆然とした呟きが零れる。
状況の説明は、されたか、否か。
されたとしても、上手く頭には入らずに。
崩れ落ちるのを押し止めるのが、精一杯だった]
/*
死体みないとならない設定の、思わぬアキレス腱(とおいめ。
制御慣れして、跡地でもOKにするかどうかは悩んだけど(※それで時間くいました)、便利すぎるしショック薄いので短期接触にしたのだとか。
― 酒場 ―
おや、ダーヴィッドさん。おはようございます。
[辿り着いた場所。
そこに赤い髪の騎士の姿があれば、
生前と全く変わらない、淡々とした口調でお決まりの挨拶を。
それは丁度、ヴィリーが入ってきた時だったか。
チラリと碧の眸をヴィリーに向けるも、
表情は、これまた生前と変わらぬ無表情で。]
/*
こんばんは。
折角なのでダーヴィッドさんに話しかけてみました。
フーゴーさん可愛いは、エピで云いまくればよろしいじゃぁないですか。大袈裟ですねぇ。
私は抱きしめて愛でるつもりでいますが(マテ
―宿屋前―
……こりゃぁ。
[遺された血とメッセージ。
来るなりそれらを目にした男は、暫し立ち尽くし]
……ふん。
やってくれんじゃねぇの。
まだ、居やがるんだな。
[前にいる2人に言うでもなく。
2人の話は聞いたか否か。
口を歪め呟くと、横を擦り抜け宿の中へと入った]
―宿屋外・路地―
せめて、ベルちゃんを本物と見てると言ってくれないかしら?
どっちでも変わらないかもしれないけれど…。
そういう考え方をしたいと思わない?
[実際にそうなのかは、語られないが]
[フーゴーが言葉を吟味する間は沈黙]
[けれど、吐き捨てる様な声が背後から聞こえ振り向く]
聞かれちゃったかしら……?
[タイミングが悪いとは思いつつ、表情に出す事は無い]
[ふよふよしていたところで聞こえた自分の名を呼ぶ声に、顔を上げて。]
ライヒアルトさん、こんにちは。
お帰りなさい、ですかね?
[ぺこりと会釈してから、こてっと首を傾げた。]
……ヴィリーさん、大丈夫ですかねぇ?
[ふよふよふよふよふよ。]
<中>
エピが待ち遠しいです。
フーゴーさんは萌えキャラ。
可愛いのは…ゲルダさんとヴィリーさんとリディさん?(ぇ
</中>
[こういう言い回しをしたのなら、伝えるべきだろうと]
[連絡事項の様に淡い口調]
そうだ、ヒースクリフ。
僕は宿屋の彼に、向こうの占い師の方を信じていると。
そんな風に伝えたよ。
[ルーミィとして出会うなら、対立することもあるだろうと]
[其れをどう取るかは彼次第なのだが]
お帰りなさいと云われるのも、妙な気がしますね。
[相手が振り向いたなら小さく肩を竦める。]
…――ヴィリーさんですか。
大丈夫だとよろしいですけれど。
[幼馴染みを心配する言葉が聴こえると、
少し間があいた以外は常と変らず、
本当にそう思っているのかどうか分からない、
無機質な淡々とした声音で返した。
碧の眸は、
随分とダーヴィッドは、ふよふよしているな…――
と、興味深そうに漂う相手を追っている。]
/*
可愛いというのは、どのような感情でしょうか?
と、PCは真顔で尋ねそうですが。
エピに入りましたら、お好きなところを愛でるとよろしいのですよ。
ふふふのふ。
/*
可愛いというのは、どのような感情でしょうか?
と、PCは真顔で尋ねそうですが。
エピに入りましたら、お好きなところを愛でるとよろしいのですよ。
ふふふのふ。
―宿屋ー
[無茶なし、には苦笑しながら頷いて。
向かった先で物言わぬ身体となっていたのは]
……ゲルダ。
[低くその名を呼ぶ。
何度も口を開きかけ、その度に何も言えないまま沈黙した。
クロエを支えながら下を向く]
…こんな。
[寄ると触ると反発していた相手。
けれど一番年が近くて。本当は叔母や従妹以外で最初に話してくれた相手で。悪感情ばかりでもなくて。
喉に何かがつまったように苦しかった]
─宿屋外─
[ヘルムートとの会話の最中、増えた気配は察せど声をかける前に言葉を残し立ち去って行ってしまう]
アーベルを本物と見るってことはユリアンは偽と見てると言うことだろう。
アーベルの方を本物と見た理由は、昨日のことかね。
[真か偽を考えるならどちらも同じと、言い方は変えない。振り向く様子には特に反応はせず]
俺らも戻るか。
ここで二人だけで問答してても始まらん。
[そう言って、宿屋に戻ろうと歩を進めた]
周りの人がどんどん居なくなるって、寂しいじゃないですか…
[首を傾げつつ、くーん…と鳴きそうな顔でそんな事を言ってる27歳。]
心配、です。
[ふよふよふよふよふよ。]
[目の前の青に意識をとられていると、淡々とした声]
…いいんじゃねえの?
お互い好きにやりゃあいい。
[俺には関係ないと言わんばかりの様子で返す]
<中>
好きスケール
ヴィリー>ゲルダ>フーゴー>>>その他
ヴィリーさん可愛いよヴィリーさん。
ゲルダさんも可愛いよゲルダさんも。
でも恋愛ラインとか見るのは苦手だから、ヴィリーさんとかゲルダさんとかに想い人がいるならじゃれつけないなー、とか……
</中>
…――さびしいですか。
[ふっと先程の胸の痛みを思い出す。
しかし、それも一瞬で。]
ダーヴィッドさんは、クラゲと犬を足したような人ですね。
[目の前の人の印象を、何の配慮もなく、
いつもの口調でボソリと述べた。]
[ちょうどウェンデルが入ってくる様子を見れば、片手を挙げて応える]
…まだいるんだろ、人狼。
[部屋にいても話し声が窓から聞こえてたと言って、ちらと見やった]
人狼はあんた、だったりするかな。
[カウンターへ腰掛ける相手を牽制するように見た]
―宿屋外・路地―
うつくしいことばだけを、つかわせてはくれないのね。
[せめる口ぶりではあるけれど。
おんならしいその柔いひびきは、あきらめもはらんでいた]
おなじ狼をころして、というよりは……。
狼ならば、じぶんで銀のなにかをもつのをこばむかしら、って。
あたくしが狼のものがたりを書くなら、きっとそういうふうに書くだろうなとおもうのよ。
[宿屋へのうながしには、ひとつうなずき、その背を追った]
[ライヒアルトの言葉に、きょとんと首を傾げる。]
……犬、はよく言われますが。
クラゲというのは、初めて言われましたね。
─宿屋─
……ヴィリ、兄、さん。
ゲルダ、お願い、ね。
[『声』が聞こえなくなったところで、小さく呟く。
本当は、泣きたいくらいだったけれど。
部屋にいるひとは、もっと辛いだろう、と思ったから、押さえた]
……アーベル。
いか、ないと。
[それから、黙り込むアーベルに、ほんの少し、泣きそうな表情で言う。
このままここにいるのは、色々な意味で、苦しかった]
/*
…違うな。さっきの独り言も傲慢な考え方だ。
流れをよく見ないと。ヘルムートもカヤバファリンのために動いてるのだと思うし。あわせなきゃ。
/*
恋愛ラインは私も見るの苦手ですが。
今回は割と分かりやすいと思いますけども。
……でも、実際私が思ってる通りかは、分かりませんが。
そして此処で云って水を差すのもなんなので、
云いません(ふふふのふ。
俺が加担するのは。
あんたが必要かもしれない、と考えるから。
[それは利用しあうだけの関係に等しくても。
そう共犯者へと告げ]
それはそうかもしれませんね。
今の貴方の動きが、クラゲのように見えるので。
[生前は騎士として立派な体格で、
しかと大地に縛りつけられていたのだから。
今のようにふよふよとはしていなかっただろう。
そういう説明は全てはぶいて、結論だけを伝え、
真顔で頷いた。]
―宿屋―
[胸元で小さく手が動いた]
…ああ。そうだな。
ここは、頼む。
[ヴィリーに掛けられる言葉も出てこなかった。
だからクロエの言葉に重ねるように言って]
酒場行こう。
まだ終わってないのなら、終わらせなきゃいけない。
[ギュッとクロエの肩を抱く。その手は震えてはいなかった。
静かに踵を返してゲルダとヴィリーに背を向けた]
[宿屋に入る前、焦げ茶の瞳が向いたのは別荘の方角]
[昨日の鳥籠は――その中の鳥も――別荘の使用人へと預けてきた]
[名前を付けることの無い様に言いつけて]
[怪我が治ったのなら自然に還す様とも、言いつけて]
[眼差しを戻したのなら、声無きコエが伝わり来て]
――……。
[哂う響きは、無言の肯定を示す]
使いたければ使えば良い。
だがこの血腥い状況でそこらに気を回すほど繊細でも拘りを持ってるわけじゃねぇんでな。
判りやすい言葉で区切った方が考えやすい。
[責めるような口振りにも気にした様子は無い。振り抜かぬまま歩を進めて]
なるほどな、それは一理ある。
それじゃあ、銀を持てぬ者が人狼だっつー話にもなっちまうけどよ。
[そう言いながら、ヴィリーに短剣を差し出したことを思い出す。躊躇しつつも短剣を受け取ったヴィリー。あれはどちらに判断出来るか。
宿屋の出入口はすぐ傍。話が終わらぬうちに扉を開き、中へと入った]
─宿屋外→酒場─
<中>
他の人から見てバレバレのラインも読めない退室。
ついでに自分向きの矢印も読めない。
むしろ空気が読めな…(←
</中>
風来坊 ユリアンは、船大工見習い カヤ を投票先に選びました。
―宿屋―
はん。
……俺があんな幼稚な落書きするように見えたか。
そいつぁ心外だね。
[牽制の言葉に目で表を示し、鼻で笑う。
相手は件のメッセージを見ていないかも知れないが]
今の動き…ですか?
[ふよふよしてる自分に気づいているのかいないのか、首を傾げてる。]
<中>
クラゲというと、某ガウ●ィ=ガブ●エフが連想されますねぇ。
</中>
─宿屋─
[酒場へ、と促す声。
うん、と頷いて歩き出した。
肩を支える手に震えはなく、それが気持ちを静めてくれるのを感じつつ、自分の手を、軽く、重ねる]
……終わらせ、ないと、ね。
[自身に言い聞かせるよに呟く声も、だいぶ落ち着いていた]
─ →酒場へ─
…――ふよふよしてます。
[相手の疑問に対して、実に端的に応えを返した。
そして、碧の眸は、つぃっと酒場に集まる面々に移される。]
さて、どうなりますかね。
[言葉の意味とは裏腹。
どうなっても良いという響きを孕んだ声が零れた。]
/*
空気は読むものではなく、感じるものだそうです。
嗚呼、某ドラまたの…――。
/*
ダーヴィッドさんの中の人、知ってる気がする。
私の中身あて能力あてにならないけれど。
同村したことがある人なら、あの人じゃぁなかろうか?
[メッセージ、には目を細めて]
……ああ、そういうのもあったらしい、な。
さてな、見るからに、って奴がするとも限らねえ。
見てくれじゃわかんねえだろ。
昨日の学者先生みたいによ。
[そう言って見やる。
誰かが酒場に足を踏み入れても、視線一度向ける程度に過ぎないだろう]
どう足掻いても、ヘルムート・フォン・ティークは作家なのね。
おじさまの言葉を聞くとそう思うわ。
[ヴィリーが銀の短剣を渡されたことは知らず]
[理があると言われたのなら、微かな頷きを]
[理はあれども、それのみが真実を表すとは限らないのだから]
[宿に入ったのなら、其の場に居る人間の顔を見回して]
[挨拶の声は投げずに、奥の壁に背を預ける]
[喪に服す色彩を纏う男は、唯、眼差しを伏せる]
ふよふよ…してましたか。
浮いてると楽なので、つい。
[指摘され、きょろりと辺りを見回し。
そう言いながら地に足をつける。
続くライヒアルトの言葉と、集まってくる面々に。
世話になったヴィリーとフーゴーが無事であるように、と胸の内で呟いた。]
ああ。
[一抹の不安は、昨日の今日で自分がどこまで出来るかということ。だが泣き言を言っている余裕も当然無かった。
重ねられた手に僅かに唇を緩め、酒場の扉を開いた]
―酒場―
[服喪を感じさせる装いのヘルムートが最初に視界に入った。これまでとの差異が心に沁みる]
…もう、皆知ってるみたいだな…。
[小さく呟いた]
俺は作家のおめぇしか知らねぇからな。
[ヘルムートへ返しながら、フーゴーはカウンターに入らず集まる者達を見やる]
もう知ってるかも知れねぇが、今朝ゲルダが人狼に襲われたのが発覚した。
人狼は、まだ居る。
今日もまた処刑しなけりゃならねぇ。
[そこまで言って一度言葉を切り。視線をアーベルとユリアンに向けた]
誰かを調べたってのがあるなら、教えて欲しいんだが。
[あるか?と視線で訊ねる]
─酒場─
[中に入ると、昨夜は動揺して置き去りにしていたぶち猫がすぐさまこちらに駆けてきて、擦り寄る。
銀の鈴が、ちりん、と音を立てた]
あ……ごめんね、ツィン。
[その様子に苦笑しつつ、内部を見回す。
壁際のヘルムートの姿には、きょとり、と瞬きをしたりして。
フーゴーの発した言葉に、既に知れているのだと改めて感じて、みたいだね、と呟いた]
……そんなら、占ってみるかい?
お前さんの力とやらを使って。
[ニヤリ、口角をつり上げ笑む。
何処か挑発的な笑み。
扉が開いたなら、そちらに視線は移る]
[チラリと地に足を付ける、
生前騎士だった男を見やり]
…――好きになされば、いいと思いますよ。
[云いながら生前学者だった男は、
生前と同じように椅子には座れないが故、
真っ直ぐに立ち、視線を戻し事の成り行きを見守る。
――その胸中は、無表情が為に周囲からは、
おそらく何も窺えないまま。]
…――随分、あからさまな気がするが。
[セザーリオの姿を視界に捉えれば、囁かずにはいられず。
昨日のヴァイオラみたいに、までは言葉に出さなかったが]
[リッキーに差し出したそれがまだカウンターの奥にそのままになっているのを見れば、視線を送って]
知ってるよ。随分騒々しかったから。
占ったのはヴィリー。
真珠の色は、白。
[悪いね、と言って小さく肩を竦めた]
其れもまた、愉しみの一つだよ。
ヒースクリフが裏切るよりは、随分スリルが低いけれどね。
[忠告にも、耳を貸すそぶりは無い]
[気まぐれだと自称した、其の性質が出ているようで]
[けれど、確かに]
[セザーリオ自身が気付かぬ内に]
[箍が外れ始めているのかもしれなかった]
ほんと、あんたを占うべきだったかもな。
へえ……人狼だってばらされてから泣いても遅いぜ?
[ウェンデルの挑発には口許だけの笑みで返した]
ユリアンは、ヴィリーで人間って結果か。
[告げられた言葉に軽く瞳を細める。アーベルの返答には視線をやってから]
これ以上は無理そう、か?
……占い師は日に一度しか結果を出せないんだったな。
[アーベルは既に死す前のライヒアルトを視ている。故に無理なのだろうと当たりを付けた]
…結局のところ人狼らしい奴は見つかってないってことだな。
ユリアンからすればウェンデルとヘルムートのどちらかが人狼と言うことになるが、どう思う?
…いや、選択肢にはアーベルも含む、か。
[言い直しつつ、ユリアンへと視線を向ける]
どうしても決まらないようなら、今日こそ投票で決めることになる。
情報は少ないかも知れないが、皆も良く考えてくれ。
誰を信じ、誰を疑い、……誰を処刑するかを。
[その無表情が、ほんの微かに動いたのは]
本当に、貴方らしいと云えばそうですが。
貴方らしくも、ないですね。
[ただ一方的に聞こえるだけの囁きの内容を受けて。]
…―――。
[首を傾げて、その人を少しの間見つめた。]
―宿屋―
――リィちゃ……、
[不意になった鈴のおと。居るはずのない人の名前を口に出しかけて。
すぐに口ごもった。
そのさきに居たふたりに向けるのはあいまいな笑み]
[フーゴーの視線を受け、無言でケースを取り出した。
いつもの文言もなく、一枚だけを引き出し表にする。
そこには何も描かれていなかった]
……やっぱり、駄目か。
悪い。そうなる。
[唇を噛んで頭を下げた。鉄の味が広がった]
そうか。
てっきり死にたがってるのかと。
…まあ、ヴァイオラが呼んだりはしなさそうだけどな。
[冗談を言ったように笑った後。
スリルと返されれば理解の域を超えても反論はせずに]
裏切る、かねえ。
さて、な。
[今はまだ、そのつもりはないけれど]
[それもまた愉しむのならば、口にはださず]
ハ。
残念ながら、俺は違うんでね。
その心配はねぇんだよ。
[ユリアンのほうは見ない。
態度はいつもと変わらず、尊大なもの]
……だから、
妙なコト言うようなら、容赦するつもりもねぇ。
[その時だけ、僅かに声は低くなった]
……無理、したらだめ、だよ?
[唇を噛んで頭を下げるアーベルの様子に、小さく呟いて。
それから、ぐるり、と酒場の中を見回し。
曖昧な笑みを浮かべるヘルムートの様子に気づくと、僅かに眉を下げた。
ぶち猫も同じよにヘルムートを見やり、にぃあ、と一鳴き]
[処刑、という言葉が聞こえてきて。
きゅ〜ん…と鳴きそうな表情で、周りの生者たちを見回す。
できることなら、己のように人狼でない者が傷つけられる事がないように。
かなうならば、誰かわからない人狼も、苦しむ事がないように。]
宿屋主人 フーゴーは、船大工見習い カヤ を投票先に選びました。
[フーゴーの問いには暫し黙し]
そうだなあ。
アーベルは単純に狂った、とするよりも仲間を差し出した、と考えるか。ただ銀で止めをさしてるあたり判断に困る。
狂っただけの人間かねえ…悪いが未だ判断付かないな。
ルーミィさんは…ありゃあ何だ?
まるで喪服みてえなんだが。死んだ仲間への弔いのつもり、としたら正気じゃねえな。
ウェンデルは…――明日占うつもり。
それが希望らしいんでね。ここかと踏んでるが。
[まあ俺が生きてたらな、と締め、名をあげた面々を見遣った]
…分かってるよ。
[クロエの呟きに、痛恨の表情を浮かべながら頷く。
フーゴーの問いかけには深く息を吸い込んで]
……カヤ。
[言いたくは無かった。けれど]
ユリアンが庇った可能性を考えると、だ。
ヴィリーも条件は同じだが…。
今の彼が演技をしてるようには、どうにも思えない。
他には情報が無さ過ぎて。分からない。
/*
更新前の中身相談。
とりあえず、おじさま襲撃から変更は無いのだけれど。
大丈夫だと思います…?
なんとなく、カヤちゃん吊りの流れはある気がするし…。
この直後に喋れる人が少ないのが難点かしら?
測量士 アーベルは、神父見習い ウェンデル を能力(占う)の対象に選びました。
[アーベルの声に眉を顰める]
…カヤを俺が庇った、だって?
はっ、何が楽しくて俺があいつを庇う必要があるんだ。
あいつは人間だ。間違いねえ。
[言えど、意味を成さないとは理解できていたが]
[尖らせた視線をアーベルに投げた]
そうかい。
[ユリアンの返答に一度そう返して。少し思案した後に口を開く]
その答え方だと、今日の処刑希望が無いように聞こえるが。
それとも何か、おめぇは自分で人間と判断した奴を処刑対象に上げるつもりでもあるのか?
それに、ルーミィが人狼だった場合、正気じゃねぇと思うのは何故だ。
おめぇの言い方だと、人狼は他者を、仲間を弔わないと知ってるような言い方だが。
[違和を感じた部分を上げ、更に問い直す]
/*
立場上ガチに近い動きになっちまうなぁ…。
流すのもおかしいし。
やはし纏め役無しのカオスの方が良い気がしてきた!
[フーゴーの問いに、目を伏せる。
すぐ側から紡がれた名に、微かな震えが走るのは、止められなかった]
……ウチからすれば、四択、か。
[カヤ、ウェンデル、ヴィリー、ヘルムート。
信じる者を定めた現状、狼の疑を向けるのはこの四人。
自分的には、誰も彼もがやり難い相手ではあるが]
……これでもまだ終わらないなら。
次は俺も神父さんを占う。
[硬い顔でウェンデルを見て、ユリアンを見た]
人狼に組するなら庇ってもおかしくないだろう。
…自分で確認できるなら、当然そうした…!
―宿屋―
[眉を下げるクロエと視線があったのなら]
[すぐに其れは逸らされて、白手袋が口許に当てられた]
[二人の占い師の言葉には、静かに耳を傾けたが]
喪服には違いないわ。
古くからの知り合いを二人も亡くしたのだもの。
[正気でない]
[其の言葉自体には否定をしなかった]
おじさま。
あたくしの意見もベルちゃんと同じよ?
理由もさっき言った通り。
[説明を割愛し、端的な言葉を]
/*
んー、まとめ役がいなくなったら村を動かす意味ではきついかなーと思わなくないのですが。
進行上のこと考えたら聖と霊は食べ辛いところですよねー。
でもまあ、能力者を食べるってのはバランス考えても大丈夫だと思うのですよー。
クロエよりはおやっさんの方がいいと思うし。
[唇を噛んで下を向いたアーベルには、「無理するな」とだけ声をかけ]
その考えは一理ある。
何よりおめぇはまだカヤを視てねぇからな。
[ルーミィも同じことを言っていた、と言うのは出て来なかった。彼らが同じ理由に至る何かはあるかと考える]
雑貨屋 クロエが「時間を進める」を選択しました。
雑貨屋 クロエは、船大工見習い カヤ を投票先に選びました。
[哂う響きを冗談と取り、明確な反論はしない]
[焦げ茶の眼差しは静まって]
お気に、召すまま。
[幾度かヴァイオラに向けた其の言葉]
[其れを、今度はヒースクリフへと向けた]
[身の証明があるものと『占い師』と名乗った者を除けば、フーゴーも四択となる。けれど今のところヴィリーは疑いから外した。故に、三択]
ああ、分かってるさ。
[ヘルムートの言葉には頷きと共に言葉を返す。そうしてまた考えながらユリアンの返答を待つ]
[カヤを処刑して確かめられるのは、クロエが襲われなければの話。カヤが人狼であっても、他に仲間が居れば可能性は、ある。選択肢の狭いユリアン側で考えるか、広く見たアーベル側で考えるか。様々考えが頭を巡る]
/*
……これヴィリー襲撃もある、のか。
[今気付いた]
でもウェンデルを視るってお互い主張してるなら、ここでクロエ襲撃しておきたいところだよなぁ。
パンダに出来るし。
[なんてガチ思考]
それはそうと、腹が減って来たな。[またか]
悪い、投票先ってことな。今のは雑感を述べたまでだ。
そん中で選ぶなら、ウェンデルだな。
おかしいだろ。
人狼だったら仲間が死んでるのを悲しんでます、ってひけらかすのかい?俺にはとても正気とは思えないが?
[ヘルムートの声が聞こえれば、それ以上は続けず。
続けられなかった、のだが]
お前ら…本気でカヤを殺そうっていうのか?
[信じられない、とばかり]
……はん。
好きにすりゃぁいい。
[アーベルから出た言葉にも、矢張り態度は変わらぬまま。
誰に票を入れるかは口にせず、ただ周囲を見渡し]
[カヤやヴィリーを疑いたくないのは、心情。
けれど、知り合いだったライヒアルトは人狼で。
近しいひとだから、というのは、理由にはできなくなっていて]
…………。
[ため息を、一つ、零して目を伏せた]
/*
タイミング的に。
そろそろ。
襲撃来そうな気もしてるんですが。が。
……本気で読めない襲撃筋。
守護者じゃないから、真剣に読んでないのもあるんだろうけど。
[押し黙り]
[思考を巡らせど、焦りがそれを押し潰す]
俺は。
…――ルーミィさんが怪しいと思う。
[小さい呟きは誰かが拾えただろうか]
カヤは明日、アーベルが占え。
それでもいいだろう。
一番疑ってるのはウェンデル、か。
[先の二人のやり取りを見ればそれは明らかではあったか。続く言葉には、ふ、と短く息を吐いて]
……おめぇの正気がどう言うものを現すのかは知らねぇが。
人狼であれ仲間であれば悲しむもんじゃねぇのかね。
人としての部分が残って居るなら、尚更な。
……ま、ちと言い方が悪かったな。
ルーミィなら、人狼であろうが無かろうが、ライヒアルトの死は悲しむと思ってる。
俺の言い分はそう言う事だ。
/*
買った!w(違
自分落としでも裏切りの代償としてありかなって思いますが。
こんだけおかしなこといったんでアベ食いでも真食われた!って展開になりそうだし。
[ヘルムートの言葉はもっともなように聞こえた。
同じ意見だと言われると複雑な顔にもなったが。
顔を上げ、黒衣のヘルムートを見た]
…すみません。
[二人の旧友。その片方を手に掛けたのは自分だ。
人狼も人と思うのならば。そして昔の、いや、この騒ぎが起きる前のライヒアルトがどんなであったかを思えば。
後悔はせずとも、小さな謝罪が口をついた]
─回想・ダーヴィッドの部屋─
[物言わぬゲルダをベッドに寝かせ、その隣に座り込んだ。
無残に裂かれた身体は、毛布で隠されていて。
傍から見れば、ただ眠っているようにしか見えないだろう彼女の隣で、フーゴーから渡されたそれを服の上から掴み。]
……今更、ついていても。
遅い、のにな。
[そう、呟いて。
誰かの気配を感じれば、懐に手をやり。
クロエとアーベルが来たのを見れば、そっと手をおろし、今朝のことを話した。
クロエ達から、ゲルダを頼むと言われれば、あぁ。と頷き。]
お前も。
クロエを、守れ。
俺のように、守れないのは…もう、たくさんだ。
……さっきはウェンデルを疑ってると言ったはずだが。
どんな心境の変化だ?
[ユリアンの声を耳聡く拾う]
人狼だったとしたら、喪服を着て仲間の死を悲しむのはおかしいと、今言ったばかりだろう。
ベルちゃんよりは。
リアちゃんの方が、怪しいと――……、
[当然の事のように口を開き]
[けれど、予想の範疇外の言葉に、口の端を上げた]
[紛れも無く、それは笑みのかたち]
作家 ヘルムートは、風来坊 ユリアン を能力(襲う)の対象に選びました。
[二人が出ていった後も、ただ黙してゲルダの隣についていたが。
酒場の方から幾人かの声が聞えてきたのに気付くと、そちらに行ったほうがいいだろうかと思い、立ち上がり。]
……ゲルダ。
少し、離れる。
[そう言って、部屋を出ると酒場へ向かって。
いまだ血塗れの姿が他人からどう映るかなど考えることはなく。]
作家 ヘルムートは、風来坊 ユリアン を投票先に選びました。
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