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影輝 エーリッヒ は 天聖 マテウス を心の中で指差しました。
流水 ゼルギウス は 月闇 榛名 を心の中で指差しました。
陽光 ナターリエ は 疾風 黒江 を心の中で指差しました。
氷破 ベッティ は 翠樹 ゲルダ を心の中で指差しました。
月闇 榛名 は 疾風 黒江 を心の中で指差しました。
翠樹 ゲルダ は 疾風 黒江 を心の中で指差しました。
火炎 イヴァン は 月闇 榛名 を心の中で指差しました。
疾風 黒江 は 氷破 ベッティ を心の中で指差しました。
天聖 マテウス は 疾風 黒江 を心の中で指差しました。
氷破 ベッティ を 1人が心の中で指差しました。
月闇 榛名 を 2人が心の中で指差しました。
翠樹 ゲルダ を 1人が心の中で指差しました。
疾風 黒江 を 4人が心の中で指差しました。
天聖 マテウス を 1人が心の中で指差しました。
疾風 黒江 は人々の意思により処断されたのです……。
火炎 イヴァン は、流水 ゼルギウス を占いました。
影輝 エーリッヒ は、氷破 ベッティ を守っています。
今日は犠牲者がいないようでした。運が良かったのか、それともただの気まぐれでしょうか?
今、ここにいるのは、影輝 エーリッヒ、流水 ゼルギウス、陽光 ナターリエ、氷破 ベッティ、月闇 榛名、翠樹 ゲルダ、火炎 イヴァン、天聖 マテウス の全部で 8 人かしら。
/*
ぶへwwwwwwwwww
やっちまったwwwwwwwwww
しかしやっぱり黒江だった。
ギリギリに対象に考えた人が吊られてる件。
/*
……何ゆえに、連続でぼくの投票先が落ちているのかと。
誰か、委任してるんじゃなかろーな。
[二日続けてなんで、ちょっとこわい。
いや、確かに狼だけは吊らんけどな!]
で。
これはどれだ。
/*
あれ、葉ノ介お兄さんがきちゃった。
そいでもって襲撃なし…
噛んだかGJか葉ノ介お兄さんいったのか、どれだろう。
/*
これはまた素晴らしいばらけっぷり。
しかし正直誰も疑えないスパイラルに陥ってたので、ちょっと安心した。
ところで襲撃なしか。ふむり。
被りかGJかどっちだろうか。
[イヴァンとマテウスのやり取りに、犯人がビーチェを選んだ理由、を思い返して、ほんのわずか口元が弧を描くけれど、それはすぐに真面目そうな表情に取って代わって]
――っ、あれは、また王の……
[空を見上げたときに。
昨日見たのと同じ光の輪が、また館へと向かうのを見て眸を細めた]
流水 ゼルギウスが時計を進めました。
―館内・廊下―
クロ〜、お帰りなの〜…
[黒江に二人が挨拶をしてから、自分も遅れて挨拶を。
ナタルの呟く様子に気づくと、そちらの方を見て]
悪いのは〜、犯人なの〜…
[そう呟いていた。
それから他の人も帰ってきて、それぞれにおかえり〜と挨拶をして、ビーチェが見つからなかったという話を聞くことになった]
月闇 榛名が時計を進めました。
/*
鉄板想定だったかなぁ、やっぱり。
ベッティ守護理由は一応あるけど……わんこなんだよなぁ。
[つまり単純]
投票デフォ:ゲルダ
守護デフォ:イヴァン
守護はデフォまんまにしとこう(笑)。
明日死ぬだろこれ(笑)。
[ゼルギウスの声に、空を見上げる]
館の方、か――!?
[光を目にすると、反射的に、それを追いそうになる。しかし、見る間に輝きは遠ざかり、到底追いつけないと悟って、足を止めた]
天聖 マテウスが時計を進めました。
…あれ?
なんだろ、…こんなとこに、お池?
[涙目で鞄を探してあたりを見渡せば、ゆらり揺らめく水盤を見つけ。
ててて、と側に駆け寄り覗き込むとそこに見えたのは。]
あ。
お姉さんたち、だ。
わ…!?
[丁度ゲルダ達が集まっているところを映し出していたソレで、王の力が飛び込んでくるところを目の当たりにして目がくらくら。]
陽光 ナターリエが時計を進めました。
―館内・廊下―
[ビーチェはあたいも見てねぇけど、捜したわけじゃねぇから報告聞く側だったのさ。ハノスケも見つけてねーのか。]
あ、そうだハノスケ!
ええと、さっきの事だけど……
[何かハノスケがビミョーな顔してるのに気づいたあたいは、そういやさっきのあたいだって言って口止めしねぇと!と思ってハノスケに近づいたのさ。
何か飛んできたのはその時だった。
やーな気配に一瞬ぴくっとあたいは窓の外を見たのさ。]
氷破 ベッティが時計を進めました。
―館内・廊下―
[ナターリエの心の機微まではわかるわけもなく、
ただその言葉が本心から言っているようには聞こえていた]
あっ……
[それに気づいたのは、誰が先だったか、ベッティをたかいたかいした時にみえたものに似た光。
自分が何かの反応を示すよりも早くそれは黒江のもとに向かうだろうか]
―館内・廊下―
[黒江の報告>>3:244やナタルの呟き>>3:248に反応する前に、戻ってきたエーリッヒ達に気を取られていた。
そんな所に、あの光が飛び込んできたのだった]
え。わ。
[光が目指していたのは黒江だったのだけど、たまたま位置が悪かったというか。端っこに触れるような形になってしまって]
わぁぁぁ!
[ぽふっと。小さくなってしまった。
その目の前で黒江の姿は光に捕らわれて。輝きが一層強くなって]
王様っ、待って待って!
黒さんも持ってないよーっっ!
[光で繋がれたように感じたものをそのまま叫ぶけど。
当然間に合うはずもなく、弾けるように消えてしまったのでした。
ぺたんと崩れるようにその場に座り込む]
――ま、たっ!!!
[光が走る。
それは、まるで、矢のようで――]
館の方かッ!
[追おうとして脚を止めたマテウスの後ろ
それが消えるのを目で追うしか出来なくて]
[館で誰が選ばれたのか解らないまま、不安そうに二人を見やり]
――どうします、館に戻りますか?
[問いかけは主に、外に出てきたマテウスに向かって]
―館内・廊下―
[光に触れたため小さくなったゲルダ、心配するようにそちらを向いて、
ゲルダが黒江は違うと、その言葉に光に捕らわれた黒江の方に手を伸ばした]
クロ〜…
[そのまま黒江が消えた空間を掴むことになり、
目標を失った体は前のめりにべちりと倒れた]
─館内・廊下─
……なにっ!?
[刹那、物思いに囚われていたためか、光の接近に気づくのは遅れた。
目に入るのは、捕らわれる黒江の姿]
……極楽蝶、てめえっ!
今度の基準は、一体なんだってんだよ!
[何かこう、ふつ、とイッたものがあったのか。
一瞬、完全に素が出ました]
―館内・廊下―
ぇ、あ、あたい!?
[こっち飛んで来た光の輪に、一瞬あたいが飛ばされるのかと思って目を瞑って、体固くして構えてたんだけど、あたいには何にも起きなかった。
おそるおそる、目を開きかけたところでゲルダの声が聞こえて慌てて目を開けたけど、目の前のハノスケはもう消えちまってたのさ…。]
―館への道―
とにかく、戻ろう。
[今度は誰が反省房へ送られたのか、急く気持ちのままに踵を返し、館への道を早足で辿る。走らないのは、走ったとしても、結果は同じと判っているからだった]
/*
素の友人の口の悪さが可愛いと思います。
ちなみにユベールは丁寧に喋るのがデフォのはず。
研究モードになったらそっけないぐらいかなあ。
/*
即効で発表しときたかったの。
明日はまた昼間殆ど動けない予定になってるし。
…慌ててとはいえ、描写がスマートじゃないね。
黒江さん、ごめん…!
榛ちゃんも邪魔になってたらごめんだったよ。
あぅ〜…
目、ちかちか、する…
[王の力の光は強烈で、目をぎゅむーっと瞑ったまま手でこしこししてもまだ目が開けられなくて。
水盤の前でうずくまったまま、きゃうーとか唸ってたり。]
戻る!
[逆方向に全力疾走しようとしたが
マテウスが速足で戻るのに気づき その後ろについた。
たまに 抜かしてしまう程脚は急ぎ気味で。
館についたら 乱暴な音を立てて扉を開く]
おい、誰がもってかれた…っ?!
[声も知らず 上擦る]
どうやら、王の仕置きは免れたようだが…問題はイヴァン殿だな。
[先頭に立って、館への道をたどりながら、密かに呟く]
王が、イヴァン殿を連れ去ってくれれば良かったのだが、さすがにそう上手くはいかぬか。
[マテウスが先行していたおかげでイヴァンの軌道修正をする必要がなく。
ただ二人の早足はこちらにとっては軽く駆ける速度だったかもしれない。
館に着いたときは少しばかり息を切らしていて、誰が居なくなったのか確認する余裕がなかった]
[先頭に立っていた筈が、最終的にはイヴァンに抜かされ、その後に続くように館の扉をくぐる]
………
[問いたいことはイヴァンと同じだったので、何も言わずに、そこに居並ぶ者の顔を見渡した]
―館内・廊下―
[座り込んだ姿勢でふらふら。
意地を張ろうと思ったけれどやっぱ、力尽きてぱったり]
きゅー。
[謎の声が漏れた。
『秘宝』の力じゃなくても、今の状態に王の力は。
こうかばつぐんだ]
ええ、無事に逃れてほっとしましたが……
イヴァンさんの炎がどういったものなのか、が問題ですね。
[小さく囁きを返すには、すこしばかり息が苦しかった]
――もしかしたら、王はなにか知っているのかもしれませんね……
[イヴァンを選ばない理由があるのかと、ふと思って顔を顰めた]
─館内・廊下─
[しばらくきょろきょろ、くんくんと黒江を探し回っていたのだが]
…ごしゅじぃ〜ん…。
黒江、連れてかれちゃったぁ。
[戻って来るなり状況を訊ねて来るイヴァンにしょんぼりした様子で告げた]
[今度は何処に向かうのか、と半ば他人事のように見守っていたそれが、己の処に来るのを悟ると流石に慌てた]
わ、ちょっ……待たれ、
[殆ど反射的に翼を広げようとしたのだが、到底間に合わず。
目の前が金の光に覆われ――]
―館内・廊下―
あ、おっさんたち…。
ハ、ハノスケが連れてかれちまった。
[おっさんらの姿が見えたら、あたいもポツリと呟いたのさ。
エーリッヒが言うのが早かったかもしんねぇけど一応な。]
んで、ハノスケも違うって、ゲルダが―――って
ゲルダ?
[ぱったりしたゲルダに慌てて近づいたのさ。
でも多分ハルナのが早く動いた予感。]
その可能性はある、な…
王が態と力在る者を残しているのだとしたら…やはり、我ら自身の手で何とかするしかないのかもしれん。
[王にイヴァンが怪しいと進言することも考えていたのだが、どうやら難しそうに思えてきた]
―館―
[息を整えながら周囲の話を聞き。
エーリッヒやナタルが口々に告げる名前に、それこそ意外だと言うように眸を瞬かせた]
黒江さんが……?
いったい、彼のどこが犯人に見えたと言うのでしょう……
[王が選ぶ基準がさっぱり解らなくて、眉間に皺を寄せて玉座のほうを睨んだ]
―館内・廊下―
[館にいなかった人たちもきたらしく、イヴァンの問いかけにはエーリッヒが答えていた。
外にいた人たちが来たときには、自分はうつぶせにべちょりと潰れたような状態でいるだろうか]
む〜…、クロ〜…、連れて行かれたの〜…
[それからゲルダのほうを見ると力尽きてばったりとしていて、
かさかさっとそのまま這うようにしてゲルダの方へと]
ゲル〜……
[心配するようにその手をぎゅっと握った]
―反省房―
[――そうして]
ッた!
[目を見開いて、どさ、と房の床に落ちた。
翼は広げていたが、風を拾う前に腰から落ち、痛さに表情を歪める]
ええ、その可能性は高いと見ていいでしょうね。
――ベッティさんを送ったあとは、イヴァンさんにしましょうか……
[ちり、左手がなんだか熱を持ったように感じて無意識に右手でにぎりしめながら呟く]
―館内・廊下―
うぉ、ハルナも倒れてたのかよ。
二人とも大丈夫か?
[なんかどっかで見た虫みたいな動きしたハルナがちょっとアレだったけど、あたいは二人の上にふよんと浮いたのさ。]
立てるかー?手ぇ貸すぞー?
[って一応二人に手は差し出したけど。
ゲルダの方とか特に大丈夫か?これ。]
[黒江が連れていかれたと聞くと、考えるように、口元に手を当てる]
……まさか、とは思うが、王に会いに行った者から順に連れて行かれて…いや、まさかな。
[まさか、まさか、と、思いたいようだった]
―館―
[ちり、と左手がなんだか熱を持ったように感じて無意識に右手でにぎりしめながら呟く]
黒江さんも、王に話しかけに行ってました、ね……
[しかし黒江が王を怒らせるようなことを言うとは思えずに考えるように眉を寄せ]
ゲルダさん? だいじょうぶですか?
[小さいゲルダを一瞬見逃していて。
ベッティや榛名の様子ではじめて気づいたように声を掛けた]
黒江…――違う?
犯人じゃねぇって事、か?
[エーリッヒの姿を見てほっとしてしまった表情を
隠す程器用では無い自分を、少し、恨む。
が、直後、続いた言葉にはてなを並べ]
…、ゲルダが言う、って。
ゲルダも、所謂「感知」みたいな事が出来る、っつーこと…って、
[ぱちり 眼を瞬いてゲルダをみると 駆けよる輩]
お、おい?!
大丈夫か、何かあったのか?
―館内・廊下―
[事故なんだろう。きっとそうだ。
そうじゃなかったら後で暴れてやる]
ちがう、のにぃ。
おうさままで、ふあんてい、いくない…。
[榛名に手を握られて、ベッティに名を呼ばれて。
でもまだ頭の中はぐわんぐわんしていて、へろへろな声で呟いた]
[やがて倒れているゲルダと榛名、そして近づくベッティに気づくと、そちらへと歩み寄る]
これは…休んだ方が良さそうだな。
[その場しのぎの癒しでは、特にゲルダは回復には至らなそうだと感じられた]
/*
もしかしてもしかしたら表に役職持ちしかいなかったりするのか?
榛名が妖魔じゃなかったら、この推測は成り立たないけど。
まあとりあえず今日つりをもらえるよう悪役らしくがんばるぜ!
―館内・廊下―
[ベッティからの声があれば、手をひらひらと振って返して、自分は大丈夫だと。
ゲルダの手を握ったまま上体を起こし、
周りの、なんで黒江がという会話が耳に入り]
王が〜、きちんと選べてない〜……?
[ゲルダに意識が向いていたので言葉の把握は正確でなかったかもしれない]
―館内・廊下―
[片方の手から榛名の気配。
いつも近くにいるヒトの気は今の状態にとても優しい]
だ、いじょ、ぶ。
おうさま、いらだってる、ね。
[翡翠閉じたまま、もう少しはマシな声を出した]
あー。ごめんなさぁい。
[やっぱりまだ痺れてるような状態、らしい]
─時間軸追いつき─
[そうしていると、ビーチェはとててと水盤の方へ駆けて行き]
……あれ、こんなものがあったんだ。どれどれ……
[そう言いつつ、自分もそちらに歩み寄り水面を覗き込むが]
……!? うお、まぶしっ!!
うわー、目がー目がー
[ちょうど王の力が発動した場面で、目をやられてころころ転がる
そんな二人をギュンターはきっと微妙な顔で見ていたことだろう]
大丈夫には見えん。エーリッヒに運んでもらった方がいいのではないか?
[目を閉じたままのゲルダの上に手をかざし、とりあえず天の力を注ぐ]
天聖 マテウスは、火炎 イヴァン を力(襲う)の対象に決めました。
―館内・廊下―
[ゲルダの様子を見ながら何もできず、力になれないのが歯がゆく感じていた。
ゲルダのために自分ができることは何か、考えてすぐに思い浮かんだのはひとつのこと]
早く〜……、犯人見つけないと〜…、ゲルが〜…、弱っちゃう〜……
[間延びした声は、いつもよりも悲しそうな色を含めて、
エーリッヒからの申し出があるとこくりと頷いて]
ゲル〜…、エリに頼んで〜…、お部屋でやすも〜…
[そう、ゲルダに語りかける言葉は向こうに通じるだろうか。
拒む反応がなければそのままエーリッヒにお願いし、自分も付き添うことにした]
うん、エーリッヒに運んでもらうといい。
[自分も運べるがまた色々も問題が無さそうだ、
と思ったのは少しばかりある学習能力で。
それから暫くはそこで話を聞くけれど、
そのうち自身も疲れ、部屋へと戻り 布団に横になるのだった*]
マティも〜…ありがとなの〜…
[ゲルダを癒そうと力を使ってくれているマテウスに、そう礼の言葉を告げて、
ゲルダのを手を握った手は離さずに、大丈夫と語る彼女の様子はマテウスの言うとおり、自分の目からも大丈夫には見えず]
ゲル〜…、無理しちゃだめなの〜…
むぅ〜…、ゲルを苦しめる犯人は許さないの〜……
[とりあえず怒りの矛先やらなにやらは姿の見えないそこに向かった]
えー。あたいの場合は……もごもご。
[だけは、っていうのとハンカチ巻かれた手に目がいってんの>>38は気づいたけどさ。
流石にここで「あたい家出したから何時反省房放り込まれてもおかしくないんだぜ!」とは言わなかったんだぜ……。]
まぁイライラしてんならうっかりあたい入りもあるさー。うん。
[そんな感じで誤魔化しといた。]
っと、それよかゲルダは休むんだったら早く休んだ方がいいんだぜ。
[ハルナは平気そうだったけど、ゲルダの方が大丈夫かレベルなのがなー。エーリッヒに乗せてってもらうみてぇなら、あたいは付き添わずに見送る事になったのさ。]
はわ…リディおねーさん、だいじょー、ぶ?
[リディお姉さんも一緒になってころころしてるみたいで、まだちかちかして霞む目をこしこししながらそちらを見て。
そこでどさっという音に気付いて、なんだろ?と首を傾げた。]
[ゲルダに癒しの力をかけつつ、ナタルとゼルギウスの交わす言葉に、眉を寄せる]
他の界に、となると、地底の国も、か?
[妖精界と地底の王国は、ほぼ重なり合っていると言っていいほどに近い]
冗談ではない、な。
―館内・廊下―
[つまりは過負荷でショート状態。
注がれた天聖の力は余波で傷ついた部分を塞いでくれた。
ゆっくりと瞼を上げる]
マテウスさん?
ありがとう、なの。
…うん。
エーリ君、おねがいできるかな。
[みんなから言われて小さくこくり。
身体を起こそうとしながらエーリッヒの方に顔を向ける]
うん、ボク運ぶよー。
[周りからも言われたならゲルダも承諾するだろうか。
そうじゃなくても強引に背中に乗せて運ぼうとするやもしれない]
ちゃんとお休みしないとー。
/*
マテウスさんは地底の国からやってきたのでなければほんと赤っぽく見えないよなあ。犯人なのに癒すとか。
ユベールはきっと、赤だとわかりやすかっただろうと思います。
……なるべく早く結界から逃れる方法を考えないと、ですね。
[マテウスが地底の国を案じる様子にぽつりと呟く。
己にとっても、いつまでも此処にいてはせっかくの研究対象も無駄だといわんばかり]
―館内・廊下―
[体を起こすゲルダを抱えると、エーリッヒの背中の上に乗せて]
それじゃ〜、いくの〜…
[エーリッヒの背に乗せたまま、やっぱりゲルダの手をぎゅっと握って、
元気でろー元気でろーっと内心で祈ったりしていた]
犯人、早く捜さないといけないの〜……
[どうするか、方法はわからないけどとにかく急がなきゃという気持ちだけがあった]
[マテウスがゲルダを癒すのをみて、エーリッヒが送って行くのにほっとしたような吐息をこぼす]
ゲルダさんは無理しないように……
[そう声を掛けたけれど果たして聞こえたかどうか。
ゲルダについていくだろう榛名も見送って、ベッティとマテウスのやり取りにはなんとなく察するものがありながら、ベッティを見やった]
そうだな…
[そも秘宝を盗まなければ、界への影響も在りはしなかった。いや、今も秘宝を返しさえすれば、閉じた結界も解かれるはずだ。しかし、その簡単な理屈を、男は敢えて口にはしない]
―→ゲルダの部屋―
[そのまま自分はエーリッヒの背の上には乗らず、
案内の先導をしてゲルダの部屋の中まで。
ゲルダを抱きかかえるとベッドの上に寝かせて]
エリ〜…、ありがとなの〜…
[そうお礼の言葉を]
[もう少し早く回復できるかと思ったのに。
流石は王、とでも言えばいいのだろうか、これは]
あのね。王様ね。
このままじゃもたないかもって、思ってるみたい。
[エーリッヒに縋りながら、部屋に戻る前にもう少し]
だから、いそぐんだって。
[秘宝を調べるのが目的の水の精にとっては秘宝を返すと言う選択肢がそもそも存在しなかった]
――この調子で王が間違った人ばかり送ってくれるといいですね、ほんとうに。
[それは願うような呟き]
まあそれもそうですね。
なら、うっかり王が間違えてしまうように、動揺を誘うのがいいですね、やっぱり。
[突込みが入れば軽く肩をすくめた]
―館・廊下→自室―
[それが結界のことだとか、詳しいことまでは知れなかった。
ただ強い意志が力にも十分に篭められていたから、そう感じた]
ほんとに、ありがと。エーリ君。
[部屋に着けばエーリッヒに顔を寄せてお礼を言って。
榛名にベッドまで運ばれると、改めてくったりと力を抜いた]
あーあ、みっともないなー。
[エーリッヒが、ゲルダと榛名を運んでいくのを見送り、三階へ向かうというナタルに視線を向ける]
ナタル殿、俺も後で行っても構わぬかな?
[今度こそ約束を果たそうと、そう声をかけた]
―二階・ゲルダの部屋―
[ゲルダの部屋に向かう前、ゲルダの呟いた言葉を思い出しながら]
むぅ〜…急ぎ……
[急いで犯人を見つけるのに一番早い方法、襲われること。
そんなことをまじめに考えたりしながら、ゲルダのみっともないとの言葉に]
ゲルは〜、悪くないの〜…
他の人にできないこと〜、ゲルはしてくれてるの〜…
─三階・展望室─
[文字通りの飛び出しをやらかして来た展望室に戻ると、開いたままの窓を閉め。
そのまま、水晶の壁に寄りかかって座り込む]
……さて、ここから一体どうなるか。
と、いうか、どうするつもりなのか……。
[小さく呟き、目を閉じる]
……と、いうか。
この状況が長引くと、擬態、解けるかも、なぁ……。
内側に残った力、と外から頻繁に感じる力が、過干渉してる……。
[掠れた呟きの後。は、と零れるのは、重いため息**]
─館内二階・廊下─
[ゲルダの部屋から離れると、廊下の窓から外を見て。
ほんの少しだけ力を外の空間へと向けた]
わぉおおん。
……うーん?
バランス自体は取れてる……けど、ボク達しか結界の中に居なくてー。
元々残された人達の属性は偏ってた…よね。
[自分の属は三対揃っていて、今も欠けてはいないが。
翠樹と精神は元々それぞれ欠けていて、疾風も騎士団長が最初に連れ去られたことにより対が欠けていた。
現状では天聖も対が欠けており、かなり偏った状態にある]
と言うことはー……王様、ずっとバランスとってたのかなぁ。
だから、玉座から動かなかった?
ううん、動けなかったのかもー。
[その状態で一人一人怪しい者を拘束するとなれば、焦りが出て判断が鈍るのも道理か]
え…
り、リディお姉さん、大丈夫じゃ、ないの?
私がおよめさんになったら、だいじょぶに、なる?
[リディからもうだめだと言われるとオロオロしたものの。
黒江に話しかける様子は普通だったのでだいじょぶそう?と、きょとり。]
/*
擬態ってなんですか
→実は妖精じゃなかった! が見当たらないので仕込みました(ぉぃ
正体なんですのん
→先祖帰りで生まれた堕天使です(待
どーやって擬態してたの
→妖精珠の力を取りこむことで、強引に変化させていたとかなんとか
とか惚け突っ込みしてたら、エーリが気づいてくれた。
さすがである。
[ふと思いついたようにイヴァンの方へとちかより]
そういえば、数時間後とか、いってましたけれど――朝まで、ってことでしょうかね?
それなら私は一度部屋に戻ろうと思いますが……
ああ、もし夜の間でしたら、部屋にきていただいてもかまいませんよ。
[そういって、イヴァンに部屋の場所を告げて離れる]
……嗚呼、
さすれば、矢張りここが例の反省房。
[そうこうしているうちに、起き上がるリディからも声が掛かり]
某にも身に覚えは無いが、疑われるようなことをしたのだろう……恐らく。
[一応王を庇う発言をしたが、かなり自信の無い声だった]
……取り敢えず。
双方、怪我はないか。
[よめ発言は聞き流したのか聞かなかったのか。
先程まで転がっていたリディと、犯人に入れられたのであろうベアトリーチェを交互に見た]
うん、ビーチェ、だよ?
葉ノ介お兄さんも、ハンセイボウに、来ちゃったん、だね?
[戸惑いがちな黒江の呼びかけに、こくり頷いて。
こちらからも黒江に問いかけた]
[イヴァンから離れたときにエーリッヒがもどってくるのを見て]
おや、お帰りなさい、エーリッヒさん。
私はちょっと疲れたので先に部屋に戻りますね。
それではまた。
[そういって皆から離れて、部屋へと戻っていった**]
「どうも、力が揺らいでいるようだな。お守り代わりにこれを持っているといい」
[他には聞こえぬような声で囁きながら、ベッティに黒馬の鬣で編んだ細い腕輪をそっと差し出す]
「空をも駆ける天の気を持つ馬の鬣だ。其方が常に天馬の如く自由でいられるように」
[言葉通り、腕輪は天聖の気を帯びている]
おケガは、ないけど。
お水の中が、きゅうにピカーッてなったの。
だから、まだちょっと、目、ちかちかする。
[黒江の問いに、水盤を指差しながら答え、目をぱちぱち瞬きした。]
影輝 エーリッヒは、氷破 ベッティ を力(守る)の対象に決めました。
[言葉とは裏腹に、それは自由を奪う呪いだった。心の内、少女が受け取らなければ良い、と願う思いも、どこかにあったか]
―館・ゲルダの部屋―
[ゲルダと二人、エーリッヒのことを見送ってから]
アチャ……?
[こてんと首をかしげた。その名前に心当たりがなかったから。
翁というのは、ギュンターのことだろうと、そちらはわかった。
ありがとうと、笑いかけるゲルダには首をふるふると横に]
ゲルのためなら〜、全然苦じゃないの〜。
[そう明るく笑い返した]
[ベッティが、腕輪を受け取れば(受け取ろうとしなくとも、少々強引に、手渡そうとするだろう)そのまま、ナタルの待つ展望室へと向かう**]
―館・廊下―
あーうん、やっぱそうなのかな…。
[氷破としてのあたいの均衡は、蜥蜴のおっさんとゼル ギウスがいるせいで今んとこあんまし問題ねーんだけどさ。あっちのあたいはちょっと微妙だ。
女王に印付けられた一時的なもので、ちゃんと元に戻ってるわけじゃないから、バランス崩れても誤魔化し誤魔化しどーとでもなるとは思ってんだけど。そもそもあたいの意志じゃねーところで戻ってんのが問題で……。
うーんと思ってた所で、おっさんにわっかを差し出されたあたいは両手で受け取って、珍しそうにそれを見たんだ。
なんだ?って聞いたら>>76こんな返事が返ってきた。]
へぇー、天馬の鬣かぁ……。自由か、それいいなっ。
[自由って言葉は好きだ。昔っからな。
だからおっさんがくれた鬣の腕輪もだけど、付け足してくれた言葉が気に入ったのさ。]
へへ、あんがと。少しはマシになるかな?
[さんきゅ、とおっさんがくれた腕輪を、あたいは印がある方の腕につけといた。聖なる気ってやつは、印の気配を落ち着かせてくれるような気がしたんだ。]
うん、お水。
この中、お姉さんたち、みえるの。
[水盤の縁に手をかけて、中を指差す。
そこにはエーリッヒたちの姿があるだろうか。]
おっさんもゼルもまたなー。
あ、エーリッヒ、お帰り。
[とりあえず廊下から離れてく奴らを見送って、そんでもってあたいは戻ってきたひょいとエーリッヒに近づいて、耳元で囁いたのさ。]
「エーリッヒ、もし守るとしたら、やっぱり蜥蜴のおっさんなのか?」
[ひそひそっと、大分小声でな。]
中
頂き物は襲撃用GPSなんだろうか。
とあたいは半分びくびくしてたりするんだぜ!
でもつけとく。きっと宝石の腕輪とかより喜ぶんだ。
ベッティにとって自由は何よりなのさ。
あ、エーリッヒちゃんと、ベッティお姉さん。
…あれ?
ゲルダお姉さんたち、いないや。
おやすみ、したのかな。
[水盤を覗き込みながら首を傾げ。
ほかのとこは見えないのかな、となんとなく思ったとか。**]
[それは、秘宝の力をなるべく使うまいとする男が作り出した力の媒介。うまくいけば、少女を取り込み、反省房へと繋がる道へとその身を送り込む筈だった]
[その術が、阻まれるとは、よもや、考えもつかず。男は喜んで腕輪を受け取った少女を、僅かに憂いを含んだ瞳で見つめていた**]
―館・自室―
ああ、父さん。
翁と同じ妖精騎士だったんだって。
[ぼやっとしてて普段使わない言葉が混ざったらしい。
話してる間にもトロトロと瞼が落ちてくる]
榛ちゃんは、つよいなー。
ボクも、みならって…。
[最後はスーという寝息に混じってしまう。
くったりしていてもその寝顔は嬉しそうなどこか幸せそうなもの*だった*]
翠樹 ゲルダが時計を進めました。
─館内・廊下─
くぅ?
[マテウスも見送ると今度はベッティがこちらへやって来て。
囁かれる内容に金の瞳を瞬かせる]
「んー、まだちゃんとは決めて無いー。
もうちょっと考えようかなぁって思ってるよぉ」
[何だか小声だったから、つられて小声で返していた]
―館・ゲルダの部屋―
とうさん…?
[アチャというのはゲルダの父親らしい、
自分は父親と言う存在を知らないので、それがどういうものか具体的には良くわからなかった]
ゲルと一緒だらかなの〜…
[きゅっと、そのまま眠りに落ちる時までゲルダの手は握ったままに。
やがて寝息を立て始めたゲルダの頬にそっと口付けて]
私は〜……
[呟き、孤独な存在だったから、と続く言葉はつむがれることなく、
ゲルダのベッドの脇に座ったまま、自分も眠りへと落ちていった。
その手はしっかりと離さないよう*握ったまま*]
「そっか、んでもエーリッヒが行ってほしくない奴にしといた方がいいぞ?
多分その方が後悔する事も少ないだろうしなっ。」
[多分おっさん守るんじゃね?
と思ってたあたいは、エーリッヒにこそこそそんな事をもふって言ったのさ。もふもふ。]
じゃ、あたいは飯食ってから部屋戻る。
何か腹減ったし結構寝たからなー。
んじゃまたなっ。
[エーリッヒと蜥蜴のおっさんも居たかな?
とにかく残ってた奴に手ぇふって、あたいは一度食堂へと向かったのさ。**]
/*
で。
妖魔、まだ残ってんのかしら。
残ってるなら、はるにゃー。
落ちてた場合……リディの可能性高いかも。
少人数編成の場合、妖魔は早目のPL視点COした方がいい、と思うのはぼくだけなのだろうか。
[←そんな理由でダッシュPL視点COしたオルゴール村の妖魔さん。
そいや、あの時のエーリとめるひーはまだやってなかったな、セルフィコス]
─ →館内二階・自室─
[食事を終えた後は自室へと戻り。
寝る時恒例の遠吠えに力を載せて]
けふ……わふぅ。
やっぱり慣れないー。
[ぺしょりと若草に突っ伏しながら息を吐いた]
行って欲しくない人はみんなだけどー。
みんなを護るのは無理でー。
一人に絞んなきゃいけないー…。
ベッティ女王様の匂いするしー。
女王様封印されちゃってるから、狙われる可能性あるよねぇ。
同じ力持ってるかも知れないしー。
だったら何かされる前に連れ去ろうとするかなぁ?
[まだそのことを知らない人も多いのに、主観だけでそう考えて。
今回はベッティに対して力を向けたのだった。
何やら誇大解釈している部分もあるようだが。
準備を終えると犬小屋に入ろうと匍匐前進で移動して。
けれど途中で力尽き、犬小屋の入り口に頭を突っ込んだ状態で眠りについた]
─しばらく時が経ち/ベッティの傍─
[ベッティへと向けた力は凝縮された球として彼女の傍に留まった。
何も無ければ一定時間の後に消滅するものだったのだが]
[突然周囲に持ち上がる黒い影。
その時ベッティは起きていたか、それとも眠っていたか。
どちらにせよ、黒い影は彼女へと襲い掛かり、飲み込もうとする。
しかし包まれてしまう直前、力の球が弾け飛び、圧縮されていた干渉の力が影の持つ力を均衡化しようと働きかけた。
その力は干渉した影が散り散りになり、残滓となってしまうまで残り。
役目を終えると、ふっと消えたことだろう]
─同時刻/館内二階・自室─
[その時は不意に訪れた。
離れた場所で自分が放った力が弾ける気配。
ぱちりと金の瞳が開き、勢い良く首が持ち上がる]
ベッティ!!
[力が発動したと言うことは、彼女が襲われたことを意味する。
急いで向かおうとそのまま立ちあがったのだが]
きゃいん!!
[犬小屋の入り口に頭を突っ込んだ状態だったため、頭を入り口の上部にぶつけてしまった。
一旦くらりとしてしまったが、ぷるぷると顔を振って意識を戻し。
気を取り直して部屋から飛び出して行った]
─ →館内二階・ベッティの部屋─
[ベッティの匂いを辿って廊下を彷徨う。
部屋の場所を見つけたなら、頭を使って扉をごんごんノックした。
その時周囲に人は居ただろうか。
急ぐ様子に不思議に思われたかもしれないが、今はベッティの無事を確認する事で頭がいっぱい*だった*]
―早朝―
んぁ…
[どうやらそのまま眠っていたらしく。
目が覚めた時の姿勢は ベッドに飛び込んだ時のままだった。
寝ぼけ眼でむくりと起き上がる。]
――あれ
[目を擦り、部屋を見渡す。
自身は人の形のままであり、尚且つ、熱無き炎は帰りもせず]
…――やっべ…
[一気に覚醒した頭。
眉間を手で押さえた後立ち上がり、そっと扉を開いて自室を出た。
まだ外は明るくは無く、薔薇色の空は分厚く世界を閉じ込める]
『ゼルギウスの部屋に行く』
[一応、と思い、部屋の机の上に書置きを残した。
何かあれば、きっと誰かが気づくだろうと]
[コンコン]
[ノックする扉はかの相手の部屋。
相反する属性が、彼の居場所を判りやすくしてくれる]
ゼルギウス。
起きているか?
[低い声]
―早朝/館・自室―
[未だ外は暗く、なぜか寝付けなくて部屋の中でうつらうつらとしていた。
左手がちりちりとしている気がして、それによって熟睡することができずに。
部屋の扉が叩かれる音と、対属性の気配にゆるりと朱色の眸を瞬かせ]
ああ――… 起きて、いますよ。
どうぞ、入ってきてください
[すこしばかり眠そうな声でこたえ。
部屋の中は壁の一角に流れる滝があるほかは、普通にベッドやらが置いてあるだけだった]
――ゼルギウスの部屋――
よ、すまんな、こんな時間に。
女子じゃなくて残念だ。
[軽口を叩くのはきっと無意識にわざと。
未だ眠そうな彼の様子には、少しばかり申し訳なさそうに広い肩を竦めて]
返してもらおうと思ってサ。
大事なもん。
[扉を背で閉めつつ 後ろ手でドアノブをぐ、と握る。
音も無く金属で出来たドアノブを溶かし 簡単に開かないようにしたけれど
一瞬属性の力が強まるので彼にはきっと 気づかれるだろう。
――気づかれないように、と、気をつける心算も無かった]
―早朝/自室―
いいえ、かまいませんよ。
[軽口に小さく笑いながら、残念ですねえ、とさらりと返し。
大事なもの、といわれて左手を見る]
返したいのですけれども、どうやったらでてくるんですか、あの炎。
[ゆるく首を傾げて問いながら。
一瞬強くなった力に朱色の眸を細める。
その巨躯の影でみえないけれど、扉に何かしただろうことはわかり]
――どうかされたんですか?
[とぼけたように、不思議そうに問いかけた]
影輝 エーリッヒは、流水 ゼルギウス を心の中で指差しました。
いやぁ。
普通は自分で帰ってくるんだけどな、それ。
[ゆっくりとゼルギウスへと足を踏み出す。
避けられなければ、彼の左手を取ろうと太い手を伸ばいつつ]
残念ながら、「普通」じゃなかったみたいだ。
なぁ、ゼルギウス……
[もう一歩 距離を詰めて 顔には何時もの 笑み]
そうなんですか……
[ベッドの端に腰を下ろしたまま左手を見やり。
イヴァンの手が炎が消えたままの左手に触れるのは避けることはなく]
――……なにが普通なのか、にもよると思いますけれど?
[にこやかに笑みを浮かべて答えながら、それでも僅かにため息をこぼす。
近くなるイヴァンを見上げて、さてどうしようかと思案するようにじっとみやり]
/*
ご主人ふぁいとー。
落ち着いてー(誤字が)。
そーいえば相討ちはあるのだろーか。
『秘宝』の行く末見ると告発した人に『秘宝』が行くことになるんだけどー。
赤組吊れたらだけどねぇ。
襲撃ボクとご主人どっちかなぁ。
明らかになったのはご主人だから、ご主人かなぁ。
/*
吊りが赤以外だと明日ランダムになる可能性があることが判明した。
←GJ出しちゃったから。
もう一回GJ出すか、吊り襲撃被りor妖魔襲撃だとまた奇数になるけどー。
[男が相手の左手首を握り 一度目を閉じると
ゼルギウスの中でちりちりと燻っていた熱無き炎は
手を通じて火炎の男へと、戻っていった。
それはひとときの事で 男の表情は変わらない]
普通、ってのは、つまり。
[じっと見る相手の瞳を 男も覗き込むように見詰め]
お前、秘宝、盗ったろ?
[囁くような、低い声]
[左手で燻っていた炎がなくなる感覚に、ほっとしたような吐息をこぼす。
左手首をとられたまま、平気そうな様子に流石は火炎、などととぼけた事を考え。
覗きこんできたイヴァンが告げる言葉に、朱色の眸を細めた]
――……やっぱりイヴァンさんが探せる人なんですか。
うーん、しかし、それは違います――といったところで、信じてくれなさそうですねえ。
[確信を得たように呟き。
囁くような低い声に否定してみるけれど、相手も確信しているような気がして、苦笑を浮かべながら首を傾げて見せ]
あの炎はなんなんです?
[秘宝を盗ったことは認めないままに疑問を口にして誤魔化そうとしてみた]
やっぱりイヴァンさんが探せる人だったようですねえ……
ばれてしまいましたが、さて誤魔化せるかな……
[やれやれとため息をつきつつ。
どうやって誤魔化そうかと思考をめぐらせる]
そりゃあなぁ。
[信じてくれない、という言葉に肩を竦める。
手は、離さない]
あれはうちのお宝さ。
うちの姉貴が鍛冶師でな、秘宝の台座を作ってんだ。
詳しくはまぁ端折るがお陰でそういう事が出来る力を、貰ってる。
今回事情で姉ちゃんの代わりにオレが来る事になったから、そいつを預かって来たって訳で。
[律儀に説明しようとする割には良くわかっていないらしき態。
ぐ、と自分より細い手首を握る手に力が入る]
あんなもん盗って、何しようってんだ?
[やっぱり、というようにため息をこぼし。
手を取られたまま、説明に耳を傾け]
なるほど……まあ、そういう役目があるということなんですね。
[原理はわからなかったけれども、探せる、ということが確定すれば納得したように頷き。
大きな手で力をいれられれば、痛みをこらえるように眉を寄せ]
――なにって、私はなにもしませんよ。
秘宝の力が目的ではありませんから。
[だから盗る必要もないのです、と言外に含ませた返答。
とはいえ秘宝の力いがいが目的だとも告げている返答でもあった]
「私は」って事は。
他に居るんだな?力が目的の奴が。
[痛そうに眉を寄せるのも構わず 手に力を篭め
ぐ、とまた顔を近づける。
やっぱり髪がきれいだ、なんてとぼけた事を何処かで思う]
で、お前は他に目的がある、って事か。
……じゃあその別の誰かが持ってる、って事か?
[最早口調は 相手が犯人だと決め付けたもの]
――…っ。
いるかもしれないし、居ないかもしれませんよ?
[握る力が更に強くなると互いの属性が打ち消しあい、小さく蒸気が上がる。
吐息がかかるほど近づいたイヴァンに、痛みをこらえながらくすっと強がるように微笑んで見せた]
秘宝をずっと持ち歩いていたりするとでも?
そんなことはしませんよ、きっと犯人だって。
[決め付けた口調にくすくすと笑って答える。
秘宝をそのままで持つような危険は犯さないけれど。
二つに割った破片を持っていることは、口にしない]
…まぁ、素直に話すとも思ってない。
[ゼルギウスのくすくす笑いに にぃと 口を横に引いて笑み。
そもそも 考える事は見かけによらず好きだが
駆け引きや誘導が得意な方で無いことは百も承知で]
かといって、別に痛めつけるのは趣味じゃねぇしなぁ。
逃げられたくないから、手は離さねぇけど。
[彼の言葉に肩を竦め 一度大きく深呼吸をした。
猪にならぬよう抑える為]
なぁ、なんでビーチェだったんだ?
言ってた通り、何か見られたんか?
[ふと 思い出して気になっていたことを 聞いてみた]
[イヴァンの笑みに朱色の眸を細め。
手を放す気配がないことに小さくため息をつく]
痛めつけられるのは嫌ですよ。
――これが他人事なら逃がしたくないなんて情熱的ですねえとかからかえるのに……こんな状況では嬉しくないですねえ。
[冗談のように軽く答えながら、続く問いかけに眸を丸くし。
認めても認めなくても、もう彼の中では確定なのだろうと、小さく苦笑した]
ビーチェが反省房に送られた理由ですか?
いいえ、彼女はなにも見てないですし、眠っているところを送ったから恐くもなかったはずですよ。
……ビーチェだった理由は簡単です。そのほうが皆が混乱しそうだったから。
[あっさりとばらした。
皆に可愛がられていた幼子だからこそ、そんな幼子を送る人が居るとは思えない、という混乱を誘って。
ある意味それは成功していたことを思い返して微笑んだ]
…やっぱりお前、見かけによらねぇよ。
まぁ、なら、良かった。
いや良くねぇけど。
[苦笑して、手を掴むのと逆の手で自身の頭をばりばりと掻く。
向日葵色の髪は好き勝手な方向を向き その下で大きく溜め息]
さぁて…どうすっかな。
皆の前に引き摺りだすか…
いや、このまま 玉座まで行くか…?
[手は離さないまま 独り言めいた事を言いチラと窓を見る。
此処は二階だったか、という呟きが続くのは少しばかり 物騒]
/*
まぁあれです。
アンカートップバッターが背後だったんで問題無し。
[SNSの日記からスワップして来るなよ]
おおぅ、独り言がまた777になってたー。
/*
スワップの使い方を間違えた。恥ずかしい(*ノノ)
一日目だかもストライドって書こうとしてスライドになってた気がする。
いえいえ、イヴァンさんも十分見かけによらないかただと思いますよ。
[くすくすと笑いながら、掴まれたままの手を離させようと、力をためて]
どちらも遠慮させていただきますね。
[にこりと微笑みながら、壁に流れる水を利用して水球をイヴァンにぶつけようとした。
たとえダメージが少なくても、一瞬でも手を掴む力が弱まればいいとばかりに]
イヴァンさんは確信しているようで、誤魔化されてくれませんでしたねえ。
残念です。
斯くなる上は、――騒ぎますか。
[ぼそり、と物騒なことを呟いた]
―反省房―
……ナタル殿も似た様なことを言って居られたのでな。
[リディに横目を向ける。
度重なる証言により、妖精王への信頼は確実に地に落ちつつあった]
しかし、反省房というからどのような恐ろしい処かと思っていたが……
案外と殺風景なのだな。
[ベアトリーチェもいる手前、具体的な想像図までは口にしなかったが。
暫く眺めた水盤の中、特に異変がないのを見てとれば、女性陣からは離れた位置に座り、目を閉じた。
傍目からは眠っているのか起きているのか分からなかっただろう]
そうか?
オレは割りと見かけどおりだと思うけどな?
[水球が飛んでくるのは 目で確認する前に体が動く。
手首は離さないまま、 ぐ、と背を逸らして避けると
窓へと飛んでいった]
痛い目にあわされるのがキライなら、
オレもあわさないでもらえるか?
[笑み浮かべたまま ぐいと引き寄せようと手に力を篭めた]
[何事もなければそのまま幾時間を過ごし。
ふと目を開いて]
……増えては居らぬか。
[反省房の中の人数を確認してから、水盤の傍まで寄る。
見る者の意志によるのか水盤自身の気紛れか、移り変わる光景を暫し眺めて]
ム。
[それが対立属性を持つ二人の姿を映し出した時、片眉を跳ね上げた]
いえいえ、十分予想外ですよ。
[あっさりと避けられればやっぱり、と言うように肩をすくめて。
手を取られたまま引き寄せられれば熱気を近くに感じて眉を潜める]
痛いのは嫌いですから、自分が逃れるために行動するのは当然でしょう?
――まあ、少々不利ですが……
[基本的には肉体労働ではなく知的労働に分類される仕事を日常としている上に争いごとにはあまり巻き込まれない立場だったから、戦闘には慣れておらず。
それでも隙をつければ、と無駄な足掻きとして、引き寄せられるまま近づいたイヴァンの面前に水球を呼び出してみた]
そうかぁ?
まさかもっと大人しく見えたって事はねぇだろ?
[自身が見かけと違った、なんて言葉が不思議なのは本音で。
ぐいと引き寄せたのは体ごと捕まえようとしたからなのだが
眼前に現れた水球に顔を捉えられ ごぼり 息を吐く]
ごぼごぼ…っつ
[水球の中に大量の泡。
強い火炎の属性で 蒸発させようと体に力を入れれば
彼の手首には痕が残るほどの握力がかかり
だが息を奪われ続ければその力は更に強まった後
急激に弱まる事になる]
犯人を見つけた、と大騒ぎしなかっただけで十分予想外ですとも。
[水球に顔を突っ込んだイヴァンに、やった、と思い。
けれど、さらに力を篭められ、火炎の属性と共にじゅ、と水が蒸発するような音が聞こえた。
手首についた痕は痣と火傷と両方で、その痛みに顔を顰めながらも水球を操る力は止めず]
――…っぁ……
[苦痛のうめきを小さくもらし、どちらかが耐え切れなくなるまで、やめることはなく。
急激に力が弱まった隙にイヴァンから離れると同時に、水球も霧散した]
――そう簡単に、つかまっては面白くないでしょう……っ
[隙をついて窓の外へと飛び出して。
そのまま落下するか――というときに懐から薔薇色の杖を使って己の力の底上げ。
そして空気中の水分を集めて作ったクッションで無事に着地をしたあと。
――傷を癒すために泉のほうへと、逃げた**]
[目撃は途中からであった為に、対峙の要因は初め判らず。
ただ窓から飛び出す水精のその懐から薔薇色の杖が覗き]
あれは……
[眉を顰めて、その姿を目で*追う*]
―昨晩―
[食堂通り越して厨房に来たあたいは、エーリッヒとかと食い物探して食べたのさ。料理は出来ねーけど生のままでも食えるもんはまだまだあるしな。
そんなわけでエーリッヒと、後から誰か来たならそいつらとも分けて、腹が膨れたら部屋に戻ったんだ。
部屋に戻ったあたいは、ベッドの上で腕組んで考えたのさ。]
しっかしどーにか戻るの止めらんないかな…寝たらいちいち戻るとか、めんどくさ…
はっ、そうだ!
寝なきゃいいんだ!
[やっぱあたまいいなあたい!
そんなわけで寝ずに一晩ごろごろしてたのさ。
リッキー達無事かなーとか。あでもハノスケも一緒なら大丈夫かなーとか。
あたいはハノスケが女とかリッキーが苦手だっての知らなかったから(気絶してたしな)、3人いればモン爺だし大丈夫か、ってちょっと安心したんだ。今考えるとハノスケにゃ大変だったのかも。]
……ぐー…
[しかしあたいは明け方近くにとつじょひらいした睡魔って名前の魔物には勝てなかったんだぜ…。]
―自室―
[眠んのが遅くて浅かったせいで、察しがいいあたいは部屋ん中の些細な異変に気付いて起こされたのさ。]
………!?
[黒い影があたいを包もうとしてんのを、内側から見……ってやべー!こいつぁやべー!何か怖っ!
あたいは寒気がするのと血が沸騰しそうになるのが同時にきたのさ。簡単に言うならぞわぞわ、って感じだ。鳥肌立ったぜ。
目は閉じらんなかった。おかげで何が起こったかは見るハメになんだけど…。
捕まる、って感覚の後に別の感じが出てきて、どっちも消えちまった。
あたいは暫く呆然とベッドの上にいたのさ。エーリッヒが来るまでな。]
エーリ、っ…
鍵、あいて
[ごんごん音がしたから、中入ろうとしてんのかなっておもったあたいはそう言った。きちんと言えないのは流石にごうたんなあたいでもびびってたからさ。
ってか震えてら。これはぞくにいうむしゃぶるいってやつだな!
エーリッヒは一人で入ってこれたかな。誰かに開けてもらったかもしんね。
とにかく入ってきたら、あたいはエーリッヒに抱きついたのさ。]
[……ん?あ、そっか、さっきの感じは。]
エーリッヒが、助けてくれた、の?
[うんって言われたら、あたいはエーリッヒに思いっきりぎゅーして背中を撫でるんだ。ありがとう、ってちゃんと言って。
後から誰か来たかな?
来たんなら回れ右したかったんだけど、ちょっと立てねぇ…。
仕方なくあたいは自分がベッティだって事はばらしたのさ。
女王の娘だって事は言わなかったけど、エーリッヒがひょっとしたら何かいったかもしんね。
聞こえたら、今度は目と目の間摘まんで縦皺の刑だけどな。助けてくれてもそのへんはお約束なんだぜ!
ちょっと落ち着いてきたら、あたいは騎士のおっさんからもらった腕輪がバラバラになってんのに気づいたのさ。
最初は守ってくれたから千切れたのか?と思ったけど、あたいを守ったのはエーリッヒの感じがしたから違うよなぁ。
巻き込まれてこうなったのか?
それとも、腕輪が何かしたのか…?]
それとも、古い物(ぼろいの)、くれた?
[誰かに言ったわけじゃねぇけど、あたいは呟いて、壊れちまった『自由』を見ていたんだ。**]
─館内二階・ベッティの部屋─
[扉を頭でごんごんしてたら、鍵が空いてると言うような声が聞こえて。
犬の姿じゃ開けられなかったため、一旦人の姿へと。
金の髪に暗緑色の瞳をした青年に変わると、ベッティの部屋の扉を開けた]
ベッティ! だいじょーぶ!?
[開けた瞬間、誰?って顔をされたかもしれない。
だから、またぽんっと犬型に戻ってベッティの傍へと駆け寄った。
傍によるとベッティが抱き付いて来る。
もふもふでベッティを受け止めると、くぅん、と鳴きながら顔を擦り寄せた]
良かったぁ、無事だったみたいだねぇ…。
うん、ベッティのところに力送っておいたのー。
そしたら、パンッ!って力が弾けるのを感じたのー。
だからびっくりして見に来たんだぁ。
[そうベッティに答えたら、思い切りぎゅーっとされて背を撫でられ。
礼を言われると、へら、と柔らかい笑みの気配を向けた。
他の者達が現れたなら何が合ったかの説明をして。
余計な事を言いそうになるとしっかりベッティに縦皺の刑に処されたり。
ふと、ベッティが何かに気を取られているのに気付くと]
ベッティどうしたのー?
[何かの残骸を見詰めているベッティに首を傾げて*訊ねた*]
―二階・ゲルダの部屋―
[何かを叩くような音、ちょうど扉を叩くような、
珍しくゲルダよりも起きるのは早かったかもしれない]
ん〜…?
[ゲルダの手は握ったままで、軽く上体を伸ばして16%程の覚醒をしていた]
―二階・ゲルダの部屋→ベッティの部屋―
[ゲルダの頬をそっと撫でて]
ちょっと、行ってくるの〜…
ゲルは〜、休んでてなの〜……
[ゲルダにその言葉は届いてたかどうか、ふらふらっとそのまま廊下に出ると]
ん〜〜……
[なにやら声のするほうにいくと、そこにはエーリとベッティに似た何かを感じる人がいて]
どうしたの〜…?
エリと〜……
[こてんと首をかしげた]
―東の泉―
[慌てて逃げてきたのはいいけれど、放置していて大丈夫だろうかと、ふと考えたりしつつ。
まあ、なるようになる、と僅かにため息をついて、泉の傍らで息をついた]
――……つぅ……
[一息つけば左手の痛みが増して、眉を寄せながら傷を見やる。
大きな手で絞められた痕と火炎の属性に負けた火傷が見えて。
深い吐息をこぼした]
逃げれたのは幸運でしたねえ……
[ほんとうに、と呟きながら泉に左手を浸からせる。
水の力を借りて癒しを使うけれど、痣は消えても火傷までは治せなかった]
さすが火炎……
[厄介そうに呟き、さてこれからどうするかと暫し泉の傍らで考え込んだ]
影輝 エーリッヒが時計を進めました。
影輝 エーリッヒが時計を進めるのをやめました。
――ゼルギウスの部屋――
[遠くで、音が聞こえた、気がした。
ずる、と少し動き 呻き声]
ぅ…――…
[意識は随分と浮上してきている]
影輝 エーリッヒが時計を進めました。
影輝 エーリッヒが時計を進めるのをやめました。
陽光 ナターリエが時計を進めるのをやめました。
陽光 ナターリエが時計を進めました。
火炎 イヴァンが時計を進めました。
火炎 イヴァンは、陽光 ナターリエ を力(占う)の対象に決めました。
影輝 エーリッヒが時計を進めました。
影輝 エーリッヒが時計を進めるのをやめました。
―二階・廊下―
[僅かに動く気配。
でも声は届いてくるほど大きくなくて]
困ったな。
これどうやって開けよう。
[ひとまず大きくなってみて、肩から体当たり。どん。
弾かれた。廊下に尻餅ぺたん]
むぅ…。
―館・展望室―
[時を遡り、大方の者が眠りにつく少し前。ベッティに「お守り」を渡した後で、男は約束通り、三階の展望室に向かった]
お待たせした。
[先に室内にいるはずのナタルに声をかけ、足を踏み入れると、座り込むその姿を見て、首を傾げる]
どこか?具合でも?
―個室―
[エーリッヒが部屋に入ってき………誰?
って、のぁ、やっぱエーリッヒかよ!
てな表情の変化はあったものの、あたいはエーリッヒをもふるとこまできたのさ。
じっと残骸見つめてたら、エーリッヒからどうした言われたら。]
お…マテウスから、もらった、お守り、壊れ、た。
[って残骸指差したんだ。
にしてもきれーに粉砕されたなー…。
普通なことじゃねえ、のは分かるぞ。これが普通なら、同じとこに着けてたハンカチだってこうなんだろうし。ハンカチは無傷で手にくるまってた。
入ってきたハルナには少し固まってたんだけど。
エーリッヒがあたいだって言っちまったから、色々腹きめてあたいは頷いたんだ。]
―展望室―
[ナタルが、注意を向けたなら、天聖の力の気配が、男の翳した手の平よりも、腰の剣の辺りからの方が強く感じられることに気づいたろう。剣の柄に象眼された、真珠色の少女の横顔を浮き上がらせた薔薇色のカメオも目に入ったかもしれない]
―館二階・ベッティの部屋―
ベチが〜…?
[エーリッヒの言葉首をこてんと、もう一人いた方に向いて、
この場所にいるのはエーリッヒと彼女だけなので]
ベチ〜……?
[そう首をかしげながら彼女の名前を呼べば、そうだと彼女から明かされて、
まぁなんか深くは考えずにそうなんだ〜と納得してた]
追っ払う〜…?エリ〜、すごいの〜…
ということは〜、エリもベチも〜、犯人じゃない〜…?
[こてんと、襲われたものと犯人から守ったもの、つまりは二人とも犯人ではないのだろうと思った]
─三階・展望室─
[呼びかける声に、落ちかけていた目蓋を持ち上げる]
あー……ちょっと、バランスが取れていないようで。
この環境では、已む無し、といえるのですけどね。
[三対が揃う状況でバランスが取れない、というのは、異質な事ではあるのだが。
顔を上げる仕種に合わせて散る白金の粒子に混ざり、それよりは淡い色の光が散った。
そこに微かにあるのは、陽光よりは天聖の気に近いもの]
そんなわけで、具合は大丈夫ですので……て、ちょ、まっ!
[上げた視界に映ったのは、翳される手。
上がる声には、らしからぬ焦りが乗った]
―ゼルギウスの部屋―
う うーん…
[意識は大分浮上して。
ずる、と体を動かして 扉の方へと移動する。
ずるずると 何かを引きずる音が響いた]
中
うむむ、色々時間ないよなぁ。
はしょる表現とか多いのが。
Qマテウスの名前知ってるのはなんでだ?
Aみんなが呼んでるのを覚えてたからさ。
ダウトくせぇ回答だよな(
ベッティにそんな頭はn
マティのおまもり〜…?
[ベティの指差した残骸の方に向いてから、ゲルダなら何かわかるかなと、でも無理はさせたくなくて]
むぅ〜〜……
[自分でそれに触れようとしたけども、自分にはそれに触れることができなかった。
正確には、触れようとするのを拒むように、それ以上手を近づけることができなかったのだが。
少しの時間の間固まったようになってから、手を引っ込めた]
─三階・展望室─
あぶ、な。
[直前で止まった癒しの波動に、はあ、と息を吐く。
もっとも完全に止まったわけではなく、僅かな波動は届き。
それを受けるように、色違いの光の粒子が数を増やした]
あー……これ、ちょっと、止めようないかも知れない。
[呟いた後、ゆっくりと立ち上がる。
紫の瞳は、剣の方へと一瞬向いて細められる]
お騒がせして、申し訳なく。
さて、と。時間には限りもありますし、本題と参りますか?
とはいえ、お伺いしたいことは、大分変遷しているのですけれど。
[それでも、問いかける時の表情は、舞手としての笑み]
―館二階・ベッティの部屋→廊下―
[先ほどよりも少し目を覚ました様子で]
とりあえず〜、ゲルに教えてくるの〜…
[ベッティの部屋を後にしようと、部屋の外に出て、
そこで廊下にしりもちをついているゲルダに気づいた]
ゲル〜……?
[首をこてんと傾げて、ゲルダに近寄り手を伸ばして助け起こそうとした]
―東の泉―
[逃げ出してからどれほどの時間がたっただろう。
あまり放置していても後々不利になるかもしれないとふと思い浮かんで顔を顰め]
――とりあえず用心しつつもどりますかねえ。
[呟き、ゆっくりとした動きで館へと向かう]
[部屋を出る前のこと]
ベチは〜…?
j……?
[首をこてんと傾げて、その後のベッティとエーリッヒの様子ににこにこと]
仲良しなのはいいことなの〜……
[楽しそうににこにこと。
エーリッヒは苦しんでいたような気もしなくはないけど、なんかそんなこんなでベッティのことについてはうやむやになった]
―個室―
……なんで、だろう、ね。
[残骸の匂いかいでたエーリッヒなら分かるかな?と聞いてみたけどどうだったかな。]
わ、たしは、違う。
[ハルナにも、あたいはそういってやったのさ。
…しっかし何回あたいはあたいじゃねーを言ったんだ?まぁしゃーねぇな。
エーリッヒがすげぇのには激しく同意して、こくこく頷いたんだ。
ってこらまた!むぎゅ。
縦皺の刑に処する。
まーちょっとで解放したけどさ…っと油断も隙もねぇな。
悲鳴がちょっと可愛い…じゃなくて、申し訳ないなとも思ったんで、その後撫でといたんだけどな。
ゲルダが来るってんで、あたいはベッドからは何とか降りたのさ。…ん、足動くな。]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
あ、榛ちゃん。
ちょっと手伝ってくれるかな。
この扉、誰かが取手壊しちゃったみたいで。
[いちにの、さん、で打ち破ろうと、榛名の手を借り立ち上がる。
中で動くヒトへの配慮が少し足りなかったかも]
―展望室―
[癒しを拒む者も居るには居るが、あぶないと言われたのは初めてだな、と、考えながら、立ち上がったナタルを見つめた]
何が聞きたい?
[早速本題を、という相手に、こちらも端的に応じる]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
[ゲルダを助け起こすと]
わかったの〜…
[ゲルダの言葉にうなずいて、いちにのさんとゲルダの掛け声にあわせて、
自分なりにはそこそこがんばっての体当たり、扉は開いたかどうか]
─三階・展望室─
ん……そうですねぇ。
最初にお話しを、と言った時は、この状況をどう見ているか、をお聞きしたかったんですが。
……色々と状況が変わってきているのと。
あと、ぼくの体質的な都合から、さっくりと聞かせていただきますね。
[ぎゅ、と何か抑えるように自分の腕を掴みながら、それでも口調は軽く、言葉を綴る]
……あなたは、何をなそうとしているのか。
如何なる『理(ことわり)』に基づき、己が道を定められているのか。
……ぼくは、それが知りたい。
[問いながら、視線が落ちるのは、剣を飾る薔薇色の方]
─館内二階・ベッティの部屋─
[縦皺の刑のお陰でベッティについての事は有耶無耶になり。
解放されると皺になった部分を撫でられる。
そうしながら榛名がゲルダに伝えに行くのを見送った]
うぅん、分かんないー。
マテウスの匂いもするけど、違う匂いもするだけー。
動物の匂いー。
馬かなぁ?
[残骸から鼻先を離すとぷるぷると首を振った。
人や動物の匂いは嗅ぎ分けられるが、それ以上の事は出来ず。
ベッドから降りる様子にベッティを見上げた]
だいじょーぶ?
歩ける?
―二階・ゼルギウスの部屋前―
[扉は開きそうな手ごたえは感じられたが引っかくような音にゲルダが耳をあてるのをぼ〜っと見ながら]
そういえば〜…誰か閉じ込められてるの〜……?
[こてんと首を傾げて、そこが誰の部屋かすら自分は知らなかった]
―展望室―
体質?
[ナタルの言葉の前半には、軽く首を傾げつつ、続いた問いには、深淵の色の目を細める]
『理』か。さて…
[手を剣の柄に置き、そっとその表面を撫でる仕草]
我は騎士の理によって生きる者、それだけでは足りぬか?
―二階・ゼルギウスの部屋前→―
ん〜〜……
開ける道具探してきてみるの〜…
[中にイヴァンの気配を感じることを聞けば、少し考えてからそうゲルダに告げて、
階下の方に道具探しに降りようと、ゼルギウスが館に戻ったのならちょうど顔をあわせるだろうか]
─三階・展望室─
ええ、体質です。
……先祖帰りを抑えるために取り込ませてもらっていた『秘宝』の力が、本体の異常事態に過剰に反応しているようで。
このままの状況が続くと、封印解けて、先祖帰りするかなー、って。
ま、それは別にどうでもいいんですが。
[封を施した当事者が聞いたら、よくありません、という突っ込みを入れそうな事をさらりと言って]
……騎士の理。
なれば、己が道を貫き通すに、揺らぎはない、と。
そう、受け取ってよろしいか?
[一転、真面目な面持ちで問いをついだ]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
うん、イヴァンさん。
じゃなかったらゼルさん。
[火炎と流水の力が混じってるのだと。
ヒトとしての気配から多分イヴァンだとは思っているけど]
その方がいいかな。
お願いするね。
[道具を探しに行く榛名を見送る。
扉に耳をつけたまま、向こう側の音を拾おうと集中]
う、うーん…
[ガタガタと音がする。
うすらと戻った意識。ぐらぐらと開けた眼の前が揺れる]
…オレどうしたっけ…
――ここ、どこだ…
[目の前に扉。
手を伸ばして ごん と 叩いてみた]
―個室―
天馬の毛だ、って、言ってた。
[動物の匂い、ってのにはそう答えといたんだ。
エーリッヒでも駄目か。ゲルダなら分るかな?
と思ったあたいは、そっち行こうと立ったんだ。
……うんまぁゲルダにばれるわけだけど、あたい、もう我慢するさ……。]
ゲルダ、なら分る、かな?
ゲルダ、呼びに行こう
だい、じょうぶ。
それに、たぶん、すぐに戻りそう。
[うたたねだったからなー。たぶんそんなにかかんない。
平気、とエーリッヒを促して、あたいは部屋の外に出たんだ。]
ゼルか〜、イヴ〜…?
[相反する二つの気配があるというのは妙な気もしながら]
そっちは〜、お願いなの〜……
[ゲルダにその場所は任せることにした]
―展望室―
秘宝の力を取り込んだ?
[意外な言葉に、目をみはる。いや、どうでもよくないだろう、と、誰かさんの代わりに、内心突っ込みつつ、重ねられた問いに、深淵の青は、まっすぐにナタルを見つめる]
今更、何を揺らぐというのだ?
[全てを押し殺すように、声はただ静かに、水晶の壁に吸い込まれる]
[心は揺らぐ、だがそれは、男の行動を止める事はない。彼を止め得るただ一つのものは、既に失われていたから]
揺らぐくらいなら、始めはしない。
[昨夜、眠りにつけなかったときに途切れ途切れ、友とマテウスのやり取りは水晶から聞こえていたけれど。
それに口を挟むことはなく、ただ、だまって聞いているだけだった]
―館・ロビー―
あ〜、ゼル〜…
うん〜、ゼルがいるってことは〜、イヴが〜…?
[ゼルギウスの様子に気づくと、そう言っていたり。
それからゼルギウスの様子に気づいて]
ゼル〜…?
大丈夫〜……?
[心配そうに近寄り、じっと見上げた。
ゲルダと一緒じゃないのかと聞かれれば]
うん〜、イヴが閉じ込められてて〜、道具探してくる〜って〜……
あれ〜……
[それからゼルギウスがいたかもしれない部屋、なぜイヴァンだけそこで、ゼルギウスはここにいるのだろうかと首をかしげた]
─三階・展望室─
そうしないと、『妖精』という存在を維持できないらしいですよ?
[説明する言葉は、やっぱり軽い。
維持できねば何になるのか。
極光の地の民の祖が、地に堕ちきれぬ天使、と知れているならば予測はつくだろうが]
ま、おかげで最初から、色々と「見えて」はいたんですけどね。
力同士が、共鳴していたから。
[それでも、敢えて言わずにいた、と。
その意は語らずとも伝わるか]
……確かに。
なれば、ぼくはあなたの進む道を見届けたいと思います。
己が『理』を、揺ぎ無き意思で貫く、その先を知りたい。
[静かな口調で告げた後。
一転、表情を軽いものへと変えて]
流水 ゼルギウスは、火炎 イヴァン を心の中で指差しました。
流水 ゼルギウスは、火炎 イヴァン を力(襲う)の対象に決めました。
/*
無茶振りした自覚はあるよ!
[威張るなよ]
まあ、真面目な話。
連吊りになるなら、ワンクッション入れて暴れさせれ、というのもある(待。
―館ロビー―
[榛名>>160の説明はわかりにくかったけれど、イヴァンがまだ閉じ込められたままだということを察して、安堵するべきか舌打ちするべきか、と一瞬迷った]
え、あ、ああ……だいじょうぶですよ、ちょっと疲れてるだけですから。
[近寄って見上げてくる榛名の頭を伸ばそうとした手は左手で、火傷の痕が見えたかもしれない]
――じつは、イヴァンさんが犯人で、襲われて逃げてきたんですよ。
だから閉じ込めたまま、王に伝えにいくのがいいかと思います。
[首をかしげる様子に、とっさに口からでまかせを告げる。
とはいえ襲われたと言うのもあながち間違いではない]
―→二階・ゼルギウスの部屋前―
[あたいにゃゲルダの居場所なんてわかんなかったけど、そこはエーリッヒが居たから迷わずにすんだのさ。
そこにたどり着くちょっと前に、あたいは元の姿に戻れたんだ。
急にサイズ変わったから、うっかりこけたけどな。]
だっ!いったたた……
お、やっぱ戻ったな。行こうぜ!
[そう言って今度は飛んで、やっとゲルダンとこまでたどり着いたのさ。]
ゲルダ!
…ってあれ、なにやってんだ?
[扉の前でなんかしてるゲルダに首かしげながらあたいは近づいたのさ。]
―館・ロビー―
[薄っすらと開いた目で、自分の頭を撫でるゼルギウスの左腕を見ると火傷の後が見えて、
続いた言葉のこともあれば]
イヴに〜、やられたの〜…?
[そっと、ゼルギウスの火傷したとこに手を触れると]
いたいのいたいのとんでけ〜…
[それからすぐに]
あ〜、それだとゲルが〜…、危ないの〜……
ゼル一緒にきてなの〜…
[それからゼルギウスの手を引いて、二階へとあがろうとするだろうか]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
あ。ベッティちゃんにエーリ君。
[耳をぺたっとつけたまま、廊下に翡翠を向ける。
気配に敏感な今、何か不思議を感じたような。でも一瞬のものだったし、いつもの調子だったから深く追求するまでには至らなかった]
この部屋の中に、イヴァンさんがいるみたいなんだよ。
でも、取手がこんなで。
[無残な姿となっている部分を指差しちょんちょん。
相当強い力を受けたのかな。回復する気配がない]
扉も固くて、中に入れないんだ。
榛ちゃんが開けられるような道具探しに行ってくれたけど。
―展望室―
[ナタルの言葉は、意外なものばかりだったが、力が共鳴していた、という言葉には思い当たる節があった]
なるほど…其方の一族は、天を追われし者の末裔だったか。
[地底の国に住む一族もまた、極光の地の住民と同じく、天より追い落とされた神の眷属…だからこそ天の力の名残をその身内に宿す]
では、俺に手を貸すと?
だが、暴走というのは…いや、無理に捨て石になどならなくていい。
[思わず、口に出す。この舞手の、ある意味能天気とも思える反応は、彼の友人たる水の精に、とても似ていて]
まったく似た者同士だな…
[ぼそり、呟いた]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
やっぱりイヴァンさんだよね。
なんでこんな水の気配強い部屋にいるんだろう。
[扉をカリカリするエーリッヒに首こてん]
[むくり、ゆっくりと起き上がる。
壁から流れる水に、力がやはり戻りきらない]
そこに…ゼルギウス、いるか…?
[低い声を、扉の向こうにかける。
かりかりとかく音は、知って居るものだったから]
―→館二階・廊下―
[ゼルギウスの手を引き二階へとあがりながら]
うん〜、ゲルが〜、中にどっちか閉じ込められてるって〜、言ってたの〜
[そこにはゲルダだけじゃなくてエーリッヒやベッティの姿もあった]
ゲル〜…、中開けないほうがいいかもしれないの〜……
─館内二階・ゼルギウスの部屋の前─
ご主人〜…。
[かりかりしながら主を呼ぶ]
対属性の部屋なのに〜。
ゼルに何か用事あったのー?
でもゼル居ないよねぇ?
[そのうち、どんどん、と頭突きや体当たりをし始めるか]
─三階・展望室─
ええ。
もっとも、ぼくみたいなのは、珍しいんですけどね。
[軽く、肩を竦めて笑う。
舞い散る粒子は、二つの属を複雑に絡み合わせて]
手を貸す……という事になるかはわかりませんよ?
ぼくも、気まぐれですからね。
[ふふ、と楽しげに笑みながらこう言って]
ま、本気で捨石になる気はないですよ。
暴走なんて、疲れるだけですから……なんとか、押さえます。
[言いながら、手を胸元へ添える。
今は服に隠れたそこには、陽光の気と、宝珠の力を宿したオパールがひとつ、埋め込まれ]
……それは、褒め言葉として受け取っておきますよ。
[呟きには、にこり、と笑い。それから]
……さて。聞きたい事は聞けましたし、そろそろ戻りましょうか。
休んでおかないと、本気で暴走しかねませんからねぇ。
[本気とも冗談ともつかない口調で言って、楽しげに笑い。
引き止められぬのであれば、二階へ向けてゆっくりと歩き出す]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
あ、ゲルダ。
それにゼルさん。
[呼ばれてくるんと振り返る。
開けないほうがと言われて、きょとん]
え、どうして?
[中からはイヴァンの低い声。翡翠をぱちくり]
―館二階・自室前―
イヴァンさんがドアノブになにかしたようでしたから、私は窓から逃げたんですよ。
[榛名に手を引かれて二階の廊下へとやってくる。
そこにゲルダやエーリッヒがいるのを見て、眉を寄せ。
そして、ベッティがいるのに驚いたような視線を向ける]
――…っ、イヴァンさんは犯人ですから、その部屋に閉じ込めたままでもいいと思いますよ。
[驚いた意味を、部屋の中から聞こえてきたイヴァンの声のせいのように見せ掛けながらも、なぜベッティが送られていないのかと、僅かに朱色の眸を細めた]
/*
ラスト一時間で、現在時間軸に合流できるか……!
つか、長考するような話でごめんなんだよっ!
しかし、拾い方がさすがすぎるんだぜ。
ベッティがいる……
送れなかったんですか? それとも送るのをやめたのか……
[まさか防がれたのだとは思わずに。
小さく呟いた]
―展望室―
己の思うままに、か。それもいいだろう。
[手を貸すかどうかは分からない、という言葉には笑みを返す。この状況では、即、敵対しないというだけでも十分すぎた]
ああ、疲れることはせぬが一番。だぞ?
[なんとか暴走を押さえる、という言葉の方は、少し怪しい気がしていたので、念を押した]
―ゼルギウスの部屋前―
おっさんが?
え、でもここってゼルの部屋じゃねーのか?
[だって水の気配ガンガンすんじゃん。おっさん中にいたらきつそ。
ゲルダが差した取っ手もなんかすげーな。]
うわっ、すっげ。なんだこりゃ。
ぬ、あたいが力使うとぶち壊すより逆に閉じ込めるぞコレ。
[伊達に氷破は封印司っちゃいねぇかんな。…いまは、だけど。
水の気配ガンガンしてるから、手ぇ加えたら凍らせる事も難しくなさそうだし。
とか言ってたら、おっさんの声と、ゼルの姿と見えて聞こえてえーと。
……ん?何かゼルがあたいの顔変な顔で見てるんだけど。なんだ?]
―館二階・ゼルギウスの部屋前―
窓から〜…?
でも〜、イヴも窓から逃げれちゃうの〜……?
[疑問の言葉を口にしながら、その答えは得られただろうか。
ゼルギウスの手はなんとなく流れで握ったままでいた。
イヴァンが犯人とゼルギウスの言葉にうんうんと頷いて]
だから〜、開けると危ないの〜…
氷破 ベッティは、陽光 ナターリエ を心の中で指差しました。
―展望室―
ああ、では、また、な。
[ナタルが引き上げるのは、素直に見送って、そのまま展望室の水晶を通して、薔薇色の光が揺れる空を見上げた]
あとは…
[扉にへばりつくようにして、低い声。
廊下に居る何人に聞こえたかは判らないが]
――おい、ゼルギウス!
そこにいんのか!
他のやつらに、危害加えんなよ…!
[ごろごろと喉が鳴る]
―二階・ゼルギウスの部屋前―
イヴァンさんが、犯人?
『秘宝』を持ってるの…?
[まだ扉の前だったから、額をぺたんとつけてみた。
扉ごしで、中の気配はわやくちゃで。
過敏症状態でもそれと感じ取ることができない]
うーん?うーーん??
[元のサイズに戻ったら分かるかな]
─回想─
ふに…おふろ、はいりたい、な…
おじいちゃん、ここって、おふろ、ある?
[しばらく水盤を覗いてたけれど、姿がみえても声が届くわけがない其れは寂しく感じられて。
ギュンターから狭くても良いなら、と返事をもらうとそれに頷いて場所を聞いた。
リディも一緒に来るなら一緒に、来なければ一人でお風呂を済ませ、その後はリディたちの側で少し休んだ。]
─回想・了─
ベッティを送ることで、結界が少しでも揺らげばいいが…
[そう、呟き、彼女に渡した腕輪に向かって、力を送る…が]
………!?
[予想もつかなかった力に阻まれ、送り込んだ力が逆流する。阻んだのが影輝の気配であったのは、感じ取れたが、それが精一杯]
…く…!
[一両日、ろくに食物をとっていなかったことも影響してはいただろう。押し寄せる力の余波に耐えきれず、男はその場に膝をついた]
―ゼルギウスの部屋前―
って、ええええおっさんが!?
[ゼルギ ウスが何かとんでも発言したんで、あたいは扉の方を見たのさ。
でもってゼル ギウスも見る。扉も見る。ハルナも見る。ゲルダも見る。違うって言うエーリッヒも見る。
おっさんもなんか言ってる。危害?なんだそれ?]
え、えっ?
[いやおっさん反省房行きは別にあたい的にはいいんだけどさ。
さっきエーリッヒに助けてもらった恩があるから、じゃぁおっさんの事チクろうぜ!っても言えねぇー!]
ってかそうなのか、おっさんが犯人なのか?
[あたいは中に居たおっさんにも声出して聞いてみたのさ。
んでも聞こえるか?]
―反省房―
[水鏡は水精の使う部屋の前、そこに集う妖精たちを映す。
或いは他の者の目にはまた別の光景を映し出しているのだろうか。
ともあれ、人の形をした烏は腕を組み、険しい表情でその様子を眺めていた]
[もそ、と起き上がると黒江が水盤を覗きながら眉を顰めているのが見えて。]
葉ノ介お兄さん、どうしたの?
お姉さんたち、なんか、あった?
[そう心配そうに表情を曇らせると、自分も水盤に近寄り覗き込んだ。
そこに見えたのは、倒れたイヴァンの姿。]
イヴァンお兄さん、たおれ、てる。
―2階。自室前―
イヴァンさんが窓から逃げれるのかどうかはわかりませんが……いまだ部屋にいると言うことは、逃げられないのではないかと。
[榛名>>182の疑問に答え。
唸るエーリッヒ>>183にやはり騙されないか、と思いながらも悲しげに朱色の瞳を伏せて、榛名とつないでいた手を離して火傷の痕を見せる]
イヴァンさんが犯人ですよ。
こうして、襲われたのですから……とっさに逃げましたけれど。
[信じるものが居なくても、口先だけで惑わそうとはしてみるのだった。
もしもゲルダが人間サイズになったらつい先ほど使った秘宝の気配が感じ取れるのかどうかはわからず、悩んでいるゲルダを不思議そうに見やる]
……意味もなく人を襲ったりなんてしませんよ。
[部屋の中から聞こえるイヴァンの言葉には眉を寄せて]
――危害を加えられたのは、私のほうですけれどねえ。
/*
投票はともかく守護どうしよう。
この流れだとご主人残されるか今回吊られるから、またベッティ来るかなぁ。
流石に二連続は拙いかぬ…。
─展望室→二階・自室─
[返された言葉と念押しには、にっこりと笑った。
……正直な所、その辺りは自分でも読めていないのだが。
そんな本音は、他者には見せぬのがこの舞手]
……っつあ……。
天聖の気、きっつ……。
[それでも、部屋に戻るとはあ、と大きく息を吐いてその場に座り込む]
あー……ユベールに聞くよりは、と思ったのは当たりだったけど。
[気配を帯びた二人、より強き意志を『理』として見せてくれそうなのは彼だと思ったからこそ、話を聞きたい、と思っていたのだが]
……これは、思わぬ副作用だ……。
[天聖の力に近く接した事で、本性の過敏反応がおきていたりする]
…………寝よう。
[他に、する事は思いつかず。
寝台に倒れこむとそのまま眠りに落ち──そして]
/*
いや、ここでボクが突っかかったから、ボク襲撃もありそうか、普通に。
だからと言って「じゃベッティのままで!」とは言えないこの状況。
先生、流れが見えません。[目が曇っている]
―館二階・ゼルギウスの部屋前―
[こっちの方に向かって唸るエーリッヒに、イヴァンの声のようなものが扉の向こうから聞こえてくる。
何を言っているかわからないが、怒鳴るようなそんな感じだった。
ゲルダが迷うようにしていて、自分もそんな状態に少しわたわたと。
ゼルギウスの手を握る力が少し強まったかもしれない]
ゼル〜……?
[その様子には困ったような色をまとい、ゼルのほうを見ていた。
手を解かれて皆に見せる火傷の痕、危害を加えられたのはと、ゼルギウスの言ってる言葉に自分は嘘を感じなかった。
なので彼を疑いその傍から離れるようなこともしなかった]
―ゼルギウスの部屋前―
[ベッティちゃんと顔を見合わせた。きょとん]
あ、そうだ。
イヴァンさんがそうなら、王様に伝えないとだよ!
[でもエーリッヒは違うって言う。
ご主人だから庇ってるのかな。ぐるぐる。
ええい、こうなったら。ぽふっ。姿を縮める]
うえっ。何コレ。
秘宝の力は確かに使われたみたいだけど、さ…!
[対属性がぶつかりあったからだろうか。
気持ちの悪さに細かいところまでを確認できない]
─館内二階・ゼルギウスの部屋の前─
……ご主人が犯人で、ゼルがご主人に襲われたって言うなら。
何でゼルはまだ居るの。
犯人に襲われたら、連れ去られちゃうんでしょ。
捕まえて火傷させるより手っ取り早いのに、何でそうしなかったの?
出来ないからじゃないの?
…ゼルは何で嘘ついてるの?
[イヴァンが犯人と言うことは自分にとって嘘でしかないから。
彼を睨みつけたまま、いつもの間延び口調も無く問い詰めるように言う]
─二階・自室→廊下─
[目覚めの時間は、かなり遅れた。
いつもなら、光を感じる頃には目が覚めるのに]
まぁ……あんまり、強い力に接しなければ、なんとかなる。
多分。
[自身に言い聞かせるよにしながら、起き上がる。
扉の向こうから微かに伝わる喧騒に、微かに眉がよった]
……やれ、やれ。
騒々しい、な……。
[掠れた声で呟きながら、身支度を簡単に整え、扉を開け。
ずり、ずり、と引き摺るような足取りで、騒ぎの中心へと向かった]
起きたか。
[起き出し水盤を覗くベアトリーチェに目を向け。
腕は組んだままで]
……『秘宝』らしきものを、ゼル殿が持っていた。
[見上げる目にも、表情の険しさは然程和らがず。
たった今ゼルギウスが口にしたのと、真逆の言葉を告げた]
―ゼルギウスの部屋前―
あ。れ。本当だ。
なんで?
[低い位置、両手で頭を抱えるように押さえて。
静かな迫力を篭めた声にエーリッヒを見上げた]
[目覚めた時には、事態は切迫しきっていた]
……ゼルギウス…?
[送れなかったのか、という呟きが聞こえて、まだぼんやりとした頭を振る]
ベッティ殿に…会ったのか?…エーリッヒ殿は、どうしている?
[まさか、ゼルギウスがすでにイヴァンと対峙した後とは気づかずに、己の気がかりを口にする]
―ゼルギウスの部屋前―
げっ、それ痛そ……。
おっさん何やってんだよっ。
[ゼルギ ウスが見せた火傷は、うへぇって顔で見たのさ。あれは痛い。きっと痛い。あたいも火ぃ苦手だから分るのが…!
これおっさん悪いんじゃね?とあたいは思ったんだけどさ。うぅー?]
わっ、ゲルダ!
[何か気持ち悪そうなゲルダの様子も気になって近くに行ったのさ。]
―2階自室前―
[手を離す前に榛名>>192の力が少し強くなったことを感じて宥めるような笑みを向ける。
小さくなったゲルダが秘宝の力と言うのに、やはり、とリディが居なくなった後のやり取りを思い返し。
ベッティが部屋の中のイヴァンに声をかけるのをさえぎろうと口を開いたけれど、エーリッヒ>>194の問い詰める声に邪魔をされて、睨むように見てくるエーリッヒをみて吐息をこぼす]
……嘘なんてついてませんよ。
襲われて、反省房に送られる前に逃げただけですから。
――どうして私が嘘をついてると断定できるんですか?
[首をかしげて、いかにも不思議そうに問いかけた]
ベッティとエーリッヒさんは一緒に居ますよ。
それよりも、すみません。
イヴァンさんが探す人です。
――彼にはばれましたが、いま、皆には彼が犯人だと継げたところですよ。
もっとも、エーリッヒさんは信じてくれませんけれどね。
[マテウスの声に早口でこたえた]
…く――…
[ぐぐぐ、と立ち上がり。
流水の牢のような部屋の中、抑えられる力
ドアノブを握り、力を籠める]
おい、そっちに居るやつら、離れててくれ
[声をかけると 周り 熱気が沸き起こる。
じょうきがあがり ドアノブから 煙があがりはじめた]
/*
イヴァンのかわりにエーリッヒが反論してくれてる。
あとはイヴァンからの攻撃でつられるための布石はだいじょうぶだよ、な。
うっかりイヴァンつれたら笑うけど。
ヒ、ホウ。
ゼルギウス、お兄さんが、もってたの?
じゃあ、じょおうさまやおじいちゃんとじこめたのも、ゼルギウスお兄さん、なの?
[ゼルギウスの優しい雰囲気からは、そんなことをするとは思えなくて。
けれどイヴァンも見た目は怖かったけど、とても優しいのはお話してわかってたから。
イヴァンが理由もなく人を傷付けるなど考えられず、何がなんだかわからなくなってしまって。]
…どして?
[口を出たのは、この場から答えなど出ないだろう疑問。]
―ゼルギウスの部屋前―
え、ゼルも守られ――
[犯人に襲われても無事な方法って他に思いつかなかったから、あたいはうっかりそう口にしたのさ。]
ん?でも火傷とかって…?
ってかさ、犯人って二人も連れてけるのか?
[あたいは連れてかれかけたんだし…?
ぬぁ、なんかまた頭痛くなってきたぞ!?]
…やはり、そうか。
[ゼルギウスの告げる言葉に、へたばっている場合ではないと立ち上がる]
エーリッヒも力持つ者だ、ベッティを送ろうとしたが影輝の力に阻まれた。
他はともかく、彼らは説得できまい。
……何が、おきてる。
[目に入った状況に、口をついたのはこんな言葉。
思考はまだ、明確なものには至っていない。
とりあえず、視線が最初に向くのは、友の方で]
……ユベールっ!?
[立ち竦む様子に、やや慌てて、そちらへと]
/*
ベッティーーーー!wwwwwww
相手から墓穴の言葉引き出そうと頑張ってたのにwwwww
いや、無理だろうけどwwwwwww
―館二階・ゼルギウスの部屋前―
[エーリッヒの主張する言葉ももっともなことで、
そもそもそんなまどろっこしいことをしなければ確かに、ゲルダが気分を悪そうにしているのにはいろんな意味で少しおろおろとしていた]
ゼル〜……
[彼の方を見ればその主張もまた筋が通って聞こえる。
そもそもイヴァンがなぜゼルギウスを襲ったのか、自分はその力のことを知らないから。
自分はゼルギウスに一番近い位置で、彼の方を見てからふと]
ゼルは〜……秘宝の力に〜……対抗できるの〜……?
[イヴァンが秘宝を持っているならば、その場所にゼルギウスが閉じ込めたことになる。
現に彼は閉じ込めたままと先ほど言っていて、
疑問の言葉を口にして、疑うという様子ではなく純粋に聞くように、無防備だったかもしれない]
[展望室を出て、騒がしさの元凶らしき、階下へと降りる。多少足下がふらつくのは、まだ寝ぼけているせいか]
どうした?何かあったのか?
[ゼルギウスの部屋の前に集まる者達を見て、不審気に声をかける]
影輝 エーリッヒが時計を進めました。
天聖 マテウスは、火炎 イヴァン を心の中で指差しました。
天聖 マテウスは、影輝 エーリッヒ を力(襲う)の対象に決めました。
[ぎぎい、と。
扉は必要以上に重く 開いた。
凭れる様に現れる男は 水と蒸気でびっしょりと濡れ
少しの時間で酷く疲弊しているように見え]
…――ゼルギウス…
[恨めしそうな声を 低く出した]
フラーケ殿がそれを突き止め、争いになった。
その結果があの傷だ。
[水盤に映ったゼルギウスの姿と、煙を立てる扉の向こう側を順に示して]
某が見たものが真に秘宝であるなら、そういうことになる。
何ゆえかは、本人以外には知り得ぬことだな。
残念ながら。
[目を伏せ、短い吐息がそれに続く]
―ゼルギウスの部屋前―
ベッティちゃん。
[気遣ってちかよってきてくれたのに翡翠を向けて。
唐突に流れ込んでくる強い力。何の力か考える余裕はなかった。
他の話を吟味する余裕も当然ない]
くぅっ。
[しゃがみこんでしまった。
エーリッヒの尻尾か何かが巻き込んでくれただろうか]
[火傷の痛みをこらえるように左腕を押さえていたから、ベッティ>>201に反応することもできず。
あわてたように傍によるナタルに、痛みに眉を寄せながらも笑って見せた]
……だいじょうぶ、ですよ。
[強がるように答えながら、蒸気を上げる部屋の扉をみやり。
ついで飛び掛ってきてもおかしくなさそうにも見えるエーリッヒ>>203へと視線を向ける]
たまたま、運が良かったのかも、知れないじゃないですか……
対属性ですから、ね…―― っ……
[それだけいって、イヴァンの力の気配が一番強くなれば、痛みに耐え切れずその場に膝を突いた。
榛名>>204の問いには答えられずに、ぽたり、といやな汗が流れる]
天聖 マテウスは、流水 ゼルギウス を心の中で指差しました。
翠樹 ゲルダは、流水 ゼルギウス を心の中で指差しました。
じゃあ、ゼルギウスお兄さん。
イヴァンお兄さんがハンニンって、みんなにウソ、ついてるの?
じょおうさまの、もってっちゃった上に、ウソまでつくの、わるいこと、だよ?
[黒江の話を聞くと、余計になんでそんなことするんだろう、と悲しくなってしまって。
悲しげに眉を寄せて、水盤に映るゼルギウスを見つめた。]
[エーリッヒがゼルギウスを睨んでいるとか、扉の内から、ずぶ濡れのイヴァンが不気味に登場したとか、色々目撃したが、とりあえず目に留まったのはゼルギウスの火傷で]
まあ、待て、何があったか知らんが、まずは、治療だ。
[ゼルギウスに近づくと、癒しの波動を送る。完全に治癒させることは、無理だったかもしれないが]
/*
一応、こっち。
どうするのかな。榛ちゃんはゼルさんの所にいるし、向こうに入れたらランダムになったりする?
それはそれで面白いかもしれないとか思ってます(ぇ
後はそろそろこっちに襲撃来るかしら。
エーリ君はこの状況、イヴァンさん護るんじゃないかと思うし。
[ナタルが騒動に気づき、こちらの方へときて、
マテウスも騒動に気づいたのか、こちらのほうへとやってきた。
この場所に残った全員の集まった廊下で、
ゲルダは気持ち悪そうにしていて、そしてゼルギウスと対立するようにするエーリッヒと、部屋からでてきたイヴァンの姿]
ゼル〜…大丈夫〜……?
[ゼルギウスは苦しそうにしていて、疑問の答えを得るのはこれでは無理そうかなと、ナタルが彼の傍に寄るならばと、
自分はゲルダの方へと、ふらふらっと危なげな足取りで駆け寄り]
ゲル〜…大丈夫〜……?
月闇 榛名は、火炎 イヴァン を心の中で指差しました。
[扉の前からはどうにか離れて。
考えを纏めようと口にする]
ゼルさんは、イヴァンさんに襲われて、火傷したって。
イヴァンさんは、ゼルさんが、犯人だって。
襲われたのに、逃げられたのは、どうして。
対属性だから、運が良かった…?
[状況説明のかわりになれたかどうか]
騎士のおっさんとナタル!
え、ええと………
[これどっから説明すりゃいいんだ?頭痛ぇ…誰か説明任せたんだぜ…!
ってやってたら急に襟首ぐいってやられて、あたいは扉の前から強制移動させられたのさ。
そしてあたいは見た。なんかおっそろしい幽霊みたいなのを。]
びくっ!
お、おっさん、何か怖ぇぞ………。
[あたいも蜥蜴のおっさんとは相性悪いんだぞ。炎の気配に、少し後ろに逃げたんだ。]
…やってくれんじゃねェか…
まぁ対属性の奴の部屋にひとりでのこのこきた
オレが莫迦だった、って事には
否定しねぇけどさぁ…
[未だ扉に凭れたまま。
男はうらめしげにゼルギウスを見詰め]
オレ、あんまり気、長くないぞ?
[周りを見渡して ごきり 首を鳴らした]
中
ナタ…よりはゼルかおっさんだよなー…。
何処飛ばそうかなー…。
エーリ何処守ってるのかなー…。
エーリがおっさん守ってるならおっさん投票なんだけどなぁ(
気持ち悪いけど、だいじょぶ。
ゼルさんとイヴァンさんの方が、苦しそだよ。
[きつく眉を寄せて、頭からはどうにか手を離して榛名を見上げた]
[治癒をかけながら、耳打ちする]
ゼルギウス、約束を覚えているな?
[万一の事があっても、互いに庇うことはしない、という約束]
俺に出来るのはここまでだ。王の力が其方に飛んでも、秘宝の力は使わん。
代わりに、イヴァン殿を一緒に送ってやる、と言いたい所だが…エーリッヒ殿がいてはそれも叶うまい。
/*
説明してる余裕なんてないよ![この状態じゃあねぇ]
て言うかゼル飴ありがとー。
足りないってことは無かったかもしれないけどー。
[後10分切った]
ええ、わかっています、よ。
正直、治癒してもらって助かりました、から。
――イヴァンさんを送ることができたらマテウスさんも逃げ切れるかもしれませんけれど……
難しい、でしょうね。
[小さな声で返しながら、気にしないでください、と告げた]
[ゲルダの言葉に、ゼルギウスとイヴァンを交互に見比べながら]
どっちかが〜……、犯人なの〜……?
[この場の状況はそういうことなのだろう、少なくともそれ以外で争う理由が考えられない。
そう考えた場合、自分はイヴァンが犯人以外でゼルギウスを襲う理由が結局は思い浮かばず、
その二択ならば、選ぶ相手は決まるだろうか]
うん、その火傷はオレがやったよ。
[ゼルギウスを心配する輩に見せる表情は
けろりとしたもの。
――ゼルギウスが、自分が犯人だ、と言った、なんてことは知らないから]
[大きく息を吸い込んで。
互いに互いを犯人だという二人を交互に見る]
どっちかは、持ってる可能性が高いってことだよね。
『秘宝』
[探るように翡翠が光った]
[他に気付かれぬように、小さく頷く]
イチかバチか、だが、エーリッヒ殿が、他を守ろうとしているなら…彼自身を送ることは可能かもしれぬ。
…もし反省房で、鉢合わせたら、其方が苦労しそうではあるが、な。
たい、りつ?
[群れから一人で出たこと自体初めてで、自分の対の属と場を共有したことの無い自分にはその辛さは解らなくて、首を傾げた。
そも、対立という言葉の意味すら解らないのだが。
それでも、辛いというのは事実だと知れば悲しげに眉を寄せたまま心配そうにイヴァンを見つめる。
黒江が呟いた言葉も、悲しげな色を浮かべたまま聞いて。]
…わるいこと、したら。
うそ、ついたら。
みんな、かなしいの。
した人も、された人も。
ついた人も、つかれた人も。
だから、しちゃ、ダメなのに。
[イヴァンの方へと足を向けると、したぱと尻尾を振って]
ご主人が犯人なはずは無い。
ボクは信じてる。
[金の瞳は周囲へ向き、宣言するように言葉を紡いだ]
流水 ゼルギウスは、おまかせ を力(襲う)の対象に決めました。
[おっさんとゼルが弱ってる…。
でも今のあたいは封じ込める氷を使う事は出来るけど、癒し手にはなれねぇ。
“あっちのあたい”なら、癒す力もあったけど……。]
何か、頭痛ぇ…。
[くらくらするのは、考えすぎだからじゃねーぞ。いやそれもあるけどさ。
水と炎がなんかやってるせいで、あたいにもちょっくら影響出てきてんのさ。うぅぅ。
こんな状況じゃ、まともに物考えられねぇかもしんねぇ。]
/*
ご主人かゼルの二択になってるから、襲撃はボクかベッティ辺りだろうなぁ。
犯人扱いされるならご主人は襲って来ない、と言う考えには至れる、はず。
て言うか護る理由がここ二人しかいないよおおおおおお。
どうして、かな…。
ゼルギウスおにいさんは、へーき、なのかな…。
それとも…
どんなこと、しても。
どんな、きもちになっても。
ヒホウが、ほしいのかな。
オレじゃないぞ?
犯人はゼルギウスだ。
[周りの言葉に やっと少し状況を把握したようで。
エーリッヒの言葉に 頷いて少しきょとりとした。
ぽたり 水滴が 落ちる]
氷破 ベッティは、流水 ゼルギウス を心の中で指差しました。
ゲル〜……
[どちらが犯人であれ、また彼女に無理をさせることになるだろうことが、心苦しく、
きゅっとゲルダの手を握り]
ゲル〜……、力になれなくて……、ごめんなの……
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