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旅人 ハンス は 少女 ベアトリーチェ に投票した
少女 ベアトリーチェ は 旅人 ハンス に投票した
職人見習い ユリアン は 旅人 ハンス に投票した
歌姫 エルザ は 旅人 ハンス に投票した
貴族 ミハエル は 旅人 ハンス に投票した
シスター ナターリエ は 旅人 ハンス に投票した
教師 オトフリート は 旅人 ハンス に投票した
神父 クレメンス は 旅人 ハンス に投票した
ランプ屋 イレーネ は 旅人 ハンス に投票した
旅人 ハンス に 8人が投票した
少女 ベアトリーチェ に 1人が投票した
旅人 ハンス は村人の手により処刑された……
ランプ屋 イレーネ は、少女 ベアトリーチェ を占った。
次の日の朝、歌姫 エルザ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、少女 ベアトリーチェ、職人見習い ユリアン、貴族 ミハエル、シスター ナターリエ、教師 オトフリート、神父 クレメンス、ランプ屋 イレーネの7名。
(中/エルザぁあああああああああああ!!!!!!
がぜん強い勢力神父組。う、うあー楽しい。でも淋しいよエルザ・・・(´・ω・`))
――昨夜、広間――
[手を付いたところから窓硝子は震え、まるで泉に石が落ちたように波打つ。
その波は段々と海のように激しさを増し。隣りの窓へと連鎖し。
壁全体を覆う窓一面に、あるかたちを作り出す]
・・・・・・。
[屋敷の窓という窓。
窓硝子一枚いちまいのその表面に、硝子細工のようにナターリエのかたちが作られていく。
――聞こえる・・・。]
『 お お か み 』
[ナターリエの硝子細工はぐにゃりと形を歪め、獣のかたちがつくられていく。
獣たちは吼えるような動作をして。
少女にしか聞こえない、仲間を呼ぶ歓喜の遠吠え!]
…ごめんね、ミハエル。
[これは、報いなのだろうか]
…ごめん。
[届かない温もり]
…ごめんね。
[そばにいてやることも]
…ごめんなさい。
[信じ抜く強さもなかったあたし]
/PL/
いろいろケンカする準備は出来ていたのだけどね。戦闘したかったわ。
そして、襲撃の哀しさは、誰にもこちらからのメッセージを届けられないこと。受け皿いないものね。
- 2F・部屋I -
[その場で否定はしたけれど。
神父からの宣言は彼に強い衝撃を与えていた。
自分もまた人狼の血を引くことは知らされていたから]
でも、僕は、違う…。
[共に部屋まで来てくれたエルザが小さく歌を歌ってくれる]
[彼女がこうして居てくれることだけが...を支えていた]
"are they in her room?"
[no.
for all i can see, she must not be.
she is 'mam?'
i don't know, but child longs for her.
so, so, so,]
彼女は部屋にいるのかしら。
きっと違うと思うけれど。
mamみたいに慕う子供がいるのよ。
だからきっときっときっと
―midnight/真夜中―
[the room is got werewolf with small sound of door.
but, wait a minute plz.?
it looks odd.
under the circumstances, they can sleep such like now?
but, they sleep, unconscious.
um, vanilla's sweet smell.]
扉の開く音、とても小さく
その部屋は狼を迎え入れる。
ねえ、わかってる?
気づくはずだ、本来は。
こんなに緊張を強いられている。
だけれど彼らが気づかないのは、甘いにおいのせいだろか。
[やがて、いつしか眠ってしまったエルザの髪をそっと撫で]
護る、から。
[震える声でそう告げた]
[けれど]
……?
[どこかから甘いバニラのような香りがしてきたような気がして]
[首を傾げているうちに]
―his shower room/彼の部屋のシャワールーム―
"i'm sorry."
werewolf said so with smile.
now, the beast's face is sister.
the body is human.
but the dew-claw.
werewolf cleaves the "tictoc".
prize's eyes are opened... but...
「ごめんなさい」なんて微笑んで言う、
そんな獣はシスターの顔。
シスターの身体に、オオカミの爪だ。
それは心臓貫いて――
――ほら、痛みで目が開いたけどもうおしまい
[chumble, but not so sweet.
werewolf is not hungry.
to share a gift with 'them',
werewolf is cutting her better arm.
bustle with blood, the water for live.
werewolf lick at it.
and then, the shower begins to shed a tear.]
ちょっと食べてみるけれど、
シスター、途中でやめちゃった。
昨日も食べてる、もう満腹。
取りやすいから右の腕を、ぐいと引っ張りもいじゃった。
血が凄いからちょっと舐めて。
その腕を床に置いたら、
水を流して身を清めましょう。
['prize', werewolf thinks.
"can you go eden?"
and lay a bath towel.]
あなたは楽園にいけたのかしら。
そう尋ねて、バスタオルを身体にかけてやった。
/PL/
狼陣営落ちてきたら…というより、神父・シスター・少女の誰かが落ちてきたら、バトルさせてもらいましょう。
あと、霊能者の呪いって、強そうよね?(ぇ
―out the shower room, and go to corridor/廊下に出て―
[she, the sister think she has down them.
but ...
so far she feel.
'cause she doesn't.
right arm is on the corridor in front of the door...]
獣だった少女は、皆を呼ぼうかと思ったけれど、
どこか遠くて。
仕方ないから右腕は、その部屋の扉の前においておく。
[she doesn't know that 'augur' divines her.
back to her room...]
占い師が占ってることなんて知らないから、
彼女はそのまま部屋に戻っていった。
[不意に意識が戻って来た]
[部屋中に漂う、強い強い甘い香り]
…エルザ?
[傍らに居たはずの彼女が居ない]
[慌てて立ち上がると、甘い香りとは別の香りに気が付いた]
こ、れ……
[錆び付いたような香りは、風呂場の方から漂ってきていた]
/中/
とりあえず眠って下さいな。
ごめんなさい、やっちゃって。
エルザ殺したかったので問題ないです
若干(?)むりやりですが
あ…あ……
[目を見開く。呼吸が出来ない]
あ……あぁ………
[呆然としながらその身体を抱き起こす]
える、ざ
[その左胸には深く深く刻みこまれた傷]
[動かせば、その傷から体内に残っていたらしい紅が流れる]
[自分がその紅に染まることにも気が付かず]
う…ぁ……
[ひゅう、と息を吸う]
―昨晩/裏庭→台所―
[「――囁きを――」
そんな声が聞こえた気がして、台所の勝手口から広間を覗く。
窓の前に誰か、立っている。
黒色、闇夜のワンピースをまとう、銀髪の女性。
冷たく青白い月光に浮かび上がる、そのあまりの美しさに、彼ははっと息を呑む。
彼女の瞳が金色な事に、彼は気付いたのだろうか。
窓が波打った事も、気付いたのだろうか。
全てが彼にはまるで演劇の、俳優の為の舞台演出に見えた。
暫し、魅入られる。]
信じたい。
…違うと言って。
信じたかった。
…あなたじゃないと。
でも怖かった。
…疑った。
確かめようかと。
…あたし自身の能力で。
あたしは、揺らいでしまった。
今なら言えるのに。
あなたにならば、命をあげると。
あたしを殺めたのが、あなただとしてもかまわなかった。
[ミハエルの驚く顔][絶叫][涙]
あなたでは、なかったの?
…あなたじゃないのね。あなたは、人間なのね?
[安堵してはじめて気がついた]
[その疑いが己をどれほど深く侵食していたのかを]
…あ、ああ…。
[あたしを抱くミハエル]
[抱きしめたいのに]
[腕は空しくすり抜ける]
あたし、なんて、ことを。
[赤の滲みた、白い包帯。
赤の滲みた、白いシュミーズ。
花の詰まった籠を手に、ぺたりぺたぺた裸足で歩く。
白く変わったプレートの、下へと手向ける色とりどり。
手にした籠から、花びらはらり。]
―昨晩/台所―
[だが突然、空気がびりと震えたような気がして。
彼の目は確かな光を取りもどす。
波打った硝子は静かに微笑む女性を、そしてそれから歪んだ獣を映し出した。]
―in my room(A)―
[眠りの中から身を起こし、...は窓の外を見る。
裏庭の惨劇を思い出す。
――その瞳が輝くような黄金に、きらめいたのは誰が知ろう。]
[同時に起こっていることを知ることが出来るのは、もはや肉体を持たぬが故か]
[イレーネの声]
[硝子が歪む。形を成す]
[ああ、キレイ]
シスター。
…ナターリエ。彼女が。
――昨晩――
[躊躇うオトフリートに]
そうか…、イレーネの事は今は君に任せるよ。
[王様が今から動きだす。 ごしょうばんにあずかろうと少し思ったけれど]
[瞬きのうちに青く変わりて、
その瞳は消えうせる。
...自身に自覚はなく、ただ立ち上がり着替えに手をのばす。]
[――悲鳴]
そっか。
[ふわり微笑む。春風のように。]
…やさしいおおかみさん、ありがとう。
えるえるをおこしてくれたんだ。
いちばんいやなもの、みなくてすんだね。
…人狼。
[今までは、哀れんできた]
[神の手駒と。同じ生け贄に過ぎないと]
神の僕にして、神の、手駒。
[今更、いまさら、湧き上がる感情の名前]
[少女の声に、ゆっくりと振り向く]
[抱きしめていたエルザをそっと寝かせるように下ろして]
……お前か。
[暗く暗く光る瞳]
[そこから流れる一筋の紅]
[ゆっくりと腰から剣を引き抜く]
見つけた・・・やっと、・・・やっと会えるのね・・・
[掠れるような、ほんとうに小さな声。
やがて狼のかたちをしたものは溶けて。
屋敷の窓は全て元の硝子窓になる。
窓から腕を放して、くるりと振り向いた。
エントランスホールへ、ゆっくりと歩む。
一瞬視界にオフリートが入る位置だったが、気に留めることなく歩を進める。
視線は遙か遠くへ――。
金色の瞳は、オトフリートに見えただろうか]
…ベアトリーチェ。
あなたに話がしたかったわ。
あたしは、いやなものを見ることなどなんでもない。
あたしは、目覚めも安息も望まない。
あたしは、やっと取り返した声を、歌を手放したくなかった。
はじめて見つけた、歌よりも大切なものと引き離されたくなかった!!
[憎い][何故、笑う][あなたにあたしの何が分かる]
[憎い][憎い][憎い][憎い]
[アーベルの気配を感じてか、低く呟く]
…あたしは、笑えない。
あたしがこの場所で望むものは、ただ…。
[そこで、言葉が止まる]
[少女の声は...に届いていない]
[きちんと聞けば彼女が手を下したわけで無いことは明らかであったのだが]
[今の...には届かない]
死は平等? 死は安息?
ならば。
全てに等しく!
[少女へと飛び掛る。銀が唸る]
[望みは、破滅]
[そう答えようと思っていた]
[神も人狼も、みんな]
[焼かれ焦がれて失せればいい]
[でも]
望みは…。
[わずかに、理性が戻る]
――昨晩――
[ナターリエから聞かされれば]
手当てと食事をありがとう、ナターリエ。
オトフリート…新鮮な血肉がまた手に入ったよ。
[少し空腹は感じたが、狼は食べられる時に沢山食べておくんだって。]
あ…。
[剣を振るうミハエル]
[その剣がベアトリーチェを貫けばこの胸は癒える?]
[全身が、震える]
あたしは。
[汚れてしまう]
[血に、汚れてしまう]
ミハエル。ミハエル、だめ。
……澄んだ硝子細工。
澄み切りすぎて。
陰ったな。
[少年と少女が銀を交差させているのを感じとりつつ。
静かに、呟く。
その声は静かで。
どこか、哀しさを帯びて]
[身に着けた、nun's habit。
いつもの服装。
いつもの武器を。
今日もまたcrossの中身を見る。
中は灼熱。
銀色の液体。
――タリウム。]
―昨晩/台所―
[やがて、何か女優は呟いて。
硝子は無表情を取りもどす。
ふと見えた、彼女の黄金の瞳。
其処に映る物は、一体――
此方を見ていなくとも、彼女の瞳から目が離せなくなって]
―昨晩―
[彼は一つ、嘘を付いた。
彼女の力を知るのが、彼だけならば。
獣が彼女を襲ったとしても、
真実は闇に葬り去られる。
彼は黙って見れば良いだけ。
彼は遠くで見れば良いだけ。
怪しまれるなど、有り得ない。
クレメンスは、気付いていたのだろうか。彼には分からない。
だが、任すと言ってくれたそのコエに、彼の心は安らぎを得た。
彼の心はあかを取りもどす。]
[紗を通さずに聞こえた声。
「綺麗なままで」。
……かつて、同じ事を、望んだ記憶が微かにある]
他者を殺める理由に、護るという事を、選んだ時点で。
それは……絶対に、かなわん望みだ。
[呟きと共に、僅かに伏せられる、蒼]
[アーベルを振り返って、乞うように]
止めて。止めてよ…。お願い。
[自分の手が生者をすり抜けるのを分かっていても、そう言わずにいられない]
―in my room(A)―
こんなに希少なものを、どうしてこんなところにいれておくのでしょうね。
食べ物に、盛れと言いたかったのでしょうか。
…そんなことするわけありませんのに。
[困ったように、呟いた。
致死量はほんの少し。
これはそれ以上。
本来は遅効性の毒であるけれど、一度にこれだけの量をあびれば、
ただではすむまい。]
[いやいやをするように、首を横に振る]
…汚れないわ。汚させない。
罪はあたしがぜんぶ持っていくもの。
[ああ、でもあたしはもう]
[そばにいてあげることもできない]
―昨晩/台所―
[ふるりと頭を一度振る。
彼女の目線は遥か、彼方。
魅入られてばかりではいけない。
確かに彼を視界に入れたが気にする風もなく。
エントランスホールへ向かう彼女は、何を見ている?
少し距離を置いて、追おうとする。]
[少年の振るった剣は、左の腕の上を滑っていって、
突き出した小さな刃物は、彼の身体に届いただろうか?
そのまま勢い余って、浴室のタイルの上に転がる。]
[そういえば、ふと思い立ってdaggerを見る。
その模様はcrossの下に小さく書かれたものと同じ。
灼熱でなければ液体にならない毒は、
daggerの刃を溶かしてしまう、はずではあるが。]
[side tableにおいて、*思案する*]
[乞うような声に、首を左右に振る]
……ここにいる俺たちにできるのは。
見届けること。
それだけ。
[伏せられた蒼が、少年と少女を見る。
僅かに哀しみの色彩は帯びても。
その瞳は、毅然として]
―昨晩―
新鮮な、血肉。
[クレメンスの言葉から、ナターリエが用意した物だと気付く]
嗚呼、王よ。
貴女は何と心優しい…
[その、太陽のように熱い黄金の瞳を思うか。]
…見届ける?
眺めていろと言うの。遠くであたしたちを嘲笑う神のように!
[翠の瞳が光る]
[憤りと苛立ちに満ちた眼差しでアーベルを見た]
――エントランスホール――
[その場より見える全ての窓が、吠え立てる狼とならん]
…これは、彼女の力?
まるで「占い師」ではなく、
[そこまで呟いた時に物音。とっさに階段の陰に入った。
窺っていると、イレーネとオトフリートがエントランスホールへとやってくる。]
[浴室の床は濡れていて、僅かにバランスを崩す]
[振り下ろすはずの剣は逸れ、少女の腕を傷つけるに留まり]
[少女が差し出した小さな月は、...の脇腹を掠める]
っく。
[灼熱感が走る。崩れたバランスを取り戻し損ねる]
[そのまま交差するようにすれ違い、タイルの床へと膝を突いた]
そうだ。
[向けられる憤りと苛立ちを、蒼は静かに受け止める]
……だが、俺は箱庭の主のように、それを楽しむわけじゃない。
そして、それに心を乱して……下らん神を喜ばせるつもりもない。
見届ける。
何があろうとも。
―昨晩/台所→(広間)→エントランスホール―
[ゆっくりと、彼女とほぼ同じ歩調で歩いていたが、
広間の入口そばで、急に力なく崩れ落ちる彼女を見れば眉を顰め駆け寄る。
床に倒れこむ前に支えねば、彼女の両上腕を掴もうと]
[それにしても、と思う。
シスターが、狼。
だとしたら]
…………。
[蘇るのは、昨夜の光景]
……どこまでも……相容れられないモノ……なのかねぇ?
[呟きが向けられる先はどこになのか。
*少なくとも、目の前ではないのだろうけど*]
…見届ける…?
[その静かな決意を目の当たりに、心のざわめきは少し静まるも]
…あっ!
[ミハエルから散る紅に、目を奪われる]
[振り向いた少女は、彼をじっと見つめて。]
おわらせて、くれる?
みんな みんな おこしてくれる?
[痛みに小さく呻きながらも、笑みを絶やさず*そう願う。*]
―部屋E―
[目を開く。其処は昨夜の惨劇の侭。
バリケードの作られた此処に如何やって入ったのだったか。僕は何をしていたのだったか。]
嗚呼、・・・そうか。
終わったけど終われないんだ。
[割れた硝子を見て、息を吐く。]
[オトフリートに両腕を掴まれ支えられ、だらりと体重を預ける。
上げた顔は僅かに眉を寄せ、目はいつもの蒼]
お・・・
[オトフリートの服を掴んで]
見つけ、た。狼を、見つけたわ。
[必死に言葉を発して。
そして...は、その場で*意識を失った*]
――昨晩――
Iの部屋に用意されているよ。
食べに、すすりにおいでなさい。
[手をさしのべ聖きものを下賜する女王のように]
[小さく呻いて膝を突いた、
そこで漸く、彼は目の前の女性がイレーネである事をはっきりと認識し]
イレーネ!イレーネ!
大丈夫ですか!?
[名を呼ぶ。
彼女が顔を上げれば一瞬安堵するが、聞いた言葉に驚きの表情で固まる]
…!
[静かにどこへともなく消え去ったアーベル。彼のいない空間に呟く]
…あなたが、きっと正しいんだわ。だけど。
あたしは憎まずにいられない。
[それは、…誰を?]
/PL/
来て早々にテンションが高くて申し訳ありません。このまま楽しく観戦するので、中コメントはほとんど出来ないかと思います。
よろしくお願いします。
/PL/
狼もう一人は、誰?シスターはギュンターの血をなめたので分かっていたのだけど…。
クレメンスは狂人よね?
素で分かりません。ベアトリーチェではなさそう。では、ユリアンなの?オトフリート?うーん。
ハンスという可能性も捨てきれないけど…いや、ないわよね。
ああ、終わらせよう。
神の思惑など僕が知ったことではない。
全てを、平等に、終わらせてやる。
[ゆらりと身を起こしながら]
[少女を見つめて微笑を返す]
[その瞳を暗く*光らせて*]
[硝子の狼を見た者はいただろうか。
もしかしたら、狼側の者にも見られたかもしれない。
存在を知られる危険。
それでも人に伝えることを選んだ。
逃げるだけでは、きっと待つのは死だから。
何人に、*届いただろうか*]
[物音が聞こえた気がして振り返る。争う声が。]
また、誰かが・・・・?
[ふらり廊下には出たけれど。
見に行くか、否か。酷く迷った。]
―昨晩―
I、ですね。
ありがとうございます。
必ず向かいましょう。
[階段の影に、まるで獲物を狙う狩人のように、見事潜むクレメンス。
しかし彼は熱を感じ取って、イレーネを抱いたままそちらに少しだけ視線を泳がした。]
/PL/
これで狼がミハエルだと一番美味しいとは思います。それで喰われているなら最高です。
その場合、生で喰われてるとよりよかったですが。
…なんにせよ、あれだけ嘆いてもらえると、死んだ甲斐があったというものです。
嬉しいです。死後までお世話になってますね。ありがとう、ミハエル(ぎゅう)
―部屋L前―
[争いの音のする部屋、プレートの白く変わったその部屋。初日に此処を病院と称した、一昨日僕の部屋に血相を変えて飛び込んで来た――]
・・・・・・・
[胸を押さえる。恐れか、其れとも罪悪か。]
[...は信じている。堅く、強く]
[ミハエルのことを]
[けれどそれ故にミハエルの言葉への、驚きは、深く]
…終わり?
[微かな*悪寒*]
―昨晩/エントランスホール→広間―
[起きる兆しが見えない。
抱き上げると、そっと広間の長いすへ運ぶ。
長いすに彼女を横たえ布団を掛けると、彼女は静かに寝息を立てていた。
少し安堵すると台所から水差しとコップを用意しサイドテーブルに置いた。]
[横たわる彼女の横に立ち、先程の言葉を思い出す。
狼を、見つけた。
窓硝子に触れていた女性、歪んだ獣を映した硝子。
ああ、そうか。
あれが彼女の、力。
横に居る彼女を静かに見詰めて]
人狼…どんな想いで、あたしを喰らったのだろう。
[あたしは自分の亡骸を見つめていた。それは、まだ消えていなかった]
何故なのかしら。あたしの亡骸は、ひどく綺麗なまま。
ほとんど喰らった痕もない。
[それが、ある一つの不安を呼び起こす。
けれど、あたしはその不安を打ち消し続ける]
[…信じたい。
あの子をあたしの血が汚したなんて、考えたくない]
[結局中に入る勇気は持てず、踵を返した。
僕は見届けることから逃げ出した。きっと其れが出来る唯一のことなのに。]
わからない。
あたしは愚かで。
見つけ出せない。
他の獣を。
どこにいるのか。
いったい誰なのか。
何故、神の駒に甘んじるのか。
ミハエル。
あなたがもしあたしを殺したかったのなら、手を汚すことなんか、なかった。
たった一言。望んでくれればそれだけで。
『死んでくれ』
そう言ってくれれば済むことだったのに。
[すぐ近くの階段を降りて行く。生きていた時と同じように、一段一段。きっとその気になれば浮かんで移動する事も出来るのだろうけれど。]
ハ、ハハ。
[僕は未だ何処かで生に執着しようとしているのか。何も出来ない癖に。
自らへと向けた嘲笑は、誰かの耳へと届いただろうか。]
――!
[足が止まる。
尋ねる声は先程の部屋から聞こえて来た。“此方側”の声。
嗚呼、そういえばあの部屋の表札は白くなって居た。]
[ふと頭を過ぎる。
ああ、彼女もよくこうやって倒れたっけ。
そして何度も運んだものだった。
彼女は病弱というよりも、無理の出来ない身体だった。
血の色をよく見せた桃の頬、
透き通るような白い髪。
そして…
…。
思い出しても、悲しいだけなのに。
此処、箱庭の女性には、どうしても面影を追ってしまう。
それは、この場所が?それとも、血が?
…別の事を、考えよう。]
[エルザも、か弱かったな。
…。
……。
………。
…そういえば、昨日。エルザに会ったあの時。
隣の部屋の前に、多くの人が集まっていた。
隣の部屋…ハンスの部屋の前に。
ハンス。そういえば久しく見ていない。
…まさか。]
あなたも、ここに閉じこめられたままなのね。
[加害者も、被害者も。みな一つ所へおちてくる]
戻れなかったの?
あたしと違って、あなたは、戻りたいのでしょうに。
・・・・・ッ!
[振り返った姿勢の侭、表情が凍り付く。
カタカタカタ。震えるだけで動かない。
殺そうとし、殺された相手の声が僕を呼ぶ。]
[次に飛んで来るのは、罵声だとばかり思っていたのに。]
[けれど其の声は、予想に反して静かで。
嗚呼、そうだ。僕は戻りたい。だけど。]
「あたしと違って」?
[其の言葉が引っ掛かる。問い返す声は未だ少し震えている。]
[エーリッヒの『居場所』は離れていたけれど、気配は伝わってくる。
その怯えた感情も。
...は自分の亡骸を見つめたまま想いだけ、言葉に代える]
死んでからあなたを理解ったって、遅いわよね。
[自分が『視た』ものは、取り返しのつかない現実だけ]
[役に立ちもしなかった能力]
…ごめんなさい。
/中/
そういえばあの腕をたべられらのなら、まとめサイトにコメントつけて腕がなくなってることにしておいて下さいませ。
それでは暫く音信不通に
あたしは、もし戻ったとしても、病院のベッドの上。
声も出ずに、歌もなくして、籠の中で死んでいくカナリアだった。
[そう呟く声は、それでも、エーリッヒと出会ったときのようなかすれたものではなく『今の』声]
あなたが切望するような、戻りたい、愛しい世界ではなかったわ。
[ふらふらと屋敷の中を歩き回っていた。
なんだって俺はこんな無防備に歩いてるんだ?
扉をふさぐ家具は?
最低限威嚇の対象になるだろう武器は?
何も何ももっていない。]
あれ…?
[個室のドアのプレートには、
いくつか白いものが存在し。
男は首をかしげるだけで通り過ぎた。】
ベアトリーチェかな?
まーたいたずらして。いけませんねえ。
[今までの緊張が嘘のように。
ふわふわと、たのしくて。]
けれどもどうして、誰もいないのかなあ。
[彼の耳にはエルザの声もエーリッヒの声も、
届いてはいない。
聞きたくないから、聞こえていない。]
紅茶を飲みたいなあ。
うーん、アールグレイにミルクがいいかな。
[にこにこと、
エーリッヒとエルザの間を通り過ぎて、
階下に向かう。
彼は二人を[見て]いないけれど、
現実を知る二人には、
ハンスの姿が見えるだろう。]
ハンス…
ああ、やはり来てしまっていたのね。
[止められなかった。迫る死の重圧に負けて]
[繰り返すまいと思った過ち。なのに、彼はここに]
……ん。
[声が、聞こえた。
紗を通さない声。
見ていた紅から抜け出したものの]
……彷徨い人が、また一人……か。
[呟いて、蒼の前髪をかき上げる]
何で。
如何して、謝る・・・
[届いた声に困惑する。
僕はあの時何処か壊れて居た。降り積もる疑心に狂った。怯えていた全てはきっと幻想だったと、今更理解した。
だから謝らなくてはいけないのは此方のほうで。]
[都合のいいことを、束の間考えた]
エーリッヒ。あなたがもし元の世界に戻れるならば、あの子の罪を消せるのかしら…。
[愚かなことを]
[そんな術もわかりはしないくせに]
・・・・!
ハンスさ・・・・
[歌姫の言葉に、尚も言葉を紡ごうとして。
昨日その死を見た相手が通り過ぎて行く。けれど彼の目は此方を見ては居ない。]
―昨晩/広間―
[窓から外を見た。
まだ、暗さが残る。
今なら、まだ誰も…起きていないかもしれない。]
[イレーネを見る。
今、彼女をなくす訳には行かない。
彼女から、目を離す訳には。
しかし、ハンスの事が気になるのも確かだ。]
[目を瞑り、一息。
彼の真っ黒な長い外套を、イレーネを覆い尽くすようにして掛ける。
彼の黒の外套だけが目立って、ほんの一瞬でも気を紛れさせられれば良いと。
イレーネを心配そうに見やり、
そして眠れぬ子を宥めるかの表情で、頭をそっと一撫で。
(宥めているのは彼自身かもしれない)
そうすると足早に、二階へ向かう]
[複数の[声]が、彼の姿をみとめて上げられたのに。
気づかずにこにこと、階下へ。
あちこち血のしみのある階段も、
金色の髪の研究生の殺された部屋も、
はじめてここに来たときのようにきれいに見えている]
白磁のポットとカップを使おうかなっと。
先にお湯も沸かしておかないと、だめですね。
お茶請けは何がいいかな。
僕はちいさい、パイなんかがいいなあ。
[クッキー缶なんかなかったかなあ?
と、口笛なんて吹きたくなりながら、
火をおこそうとして。
ポケットから取り出したマッチは火をともすのに、
どうして調理暖炉に火がつかないんだろう。]
しゅ、しゅ、
[どうして火がつかないんだろう]
あれえ?湿気てるのかなあ?
[エーリッヒの困惑した声が切ない]
…あなただけじゃなかった。みんな、狂っていくわ。
あたしは、ここに堕ちてなお、狂っていく自分を止められない。
あたしには、自分の壊れていく音が聞こえる。
だから…。
[自分の亡骸から目をそらし、一歩踏み出せば、そこはエーリッヒの眼前]
自分が誰なのか忘れぬうちに、言いたかったの。
罪。
[嗚呼、そんなものを僕は背負わせてしまったのか。あの金髪の少年に。]
・・・・・
[何と返して良いのか分からない。もし此処で僕が頷いたとして、帰る術などあるのか?]
[ひゅるりと入ってきた青い影も、
彼の目には入らなくて。にこにこと、
誰もいない廊下(に、見えている)を通り過ぎる。
彼はこれからお茶の用意をしようとしていて、
けれどもそれはできないだろう。
それが遂げられないとわかったときに、
某かの現実を認めることになるのあろう。
そのときには、青年の姿も、みとめざるをえない。]
[生前と変わらぬ姿のエーリッヒの姿さえ、直視するのは辛かったけれど]
ごめんなさい、って…。
[おずおずと、その頬にそっと手を伸ばす]
[死んだもの同士ふれあって、そこに温もりが感じられるものなのかしら?]
[もし触れて、あたたかいのなら、それは死ではないのかしら]
……やれやれ。
[予想通りというべきか。
現実を見ていない彼は通り過ぎて行く]
……このままほっといてもいいのか……。
[その後を追って台所に入り、つくはずのない火をつけようとする姿を眺めるように見つつ、思う]
気が済むまで、やらせるか。
[無理に言葉を重ねても、今の旅人には届きそうにないから]
[顔を上げれば、いつの間にか其の姿は目前に。]
嗚呼。違う。
[此処に来てから、使わなくなった敬語。笑み。]
あれは、僕が。
僕の所為だから・・・
[声に力は籠らなかったけれど、伸ばされる手を避ける事はしない。]
うーん。つなぎの紙がわるいのかな?
[調理暖炉の薪に火をつけるための、
くしゃりと丸められた紙の火種。
これが湿気ているせいだろうと考えて。]
ええーと、どこにありましたっけ。
そうそう、ナターリエさんが多めに作ってました。
たしか…
[火種用の紙が納められた棚を開けようとして]
ん?
[手が、すりぬける]
[不思議]
[喰らわれた喉の傷も、刺された胸の傷も今のあたしには残っていない]
[なのに、エーリッヒの残した腕の切り傷だけ浅く]
[罪の証のように]
[生々しく、赤い]
[旅人の姿を眺めつつ、思い返すのは、ここで神父と交わした短い言葉。
死んだ母は、彼の言葉に救いを感じていたように幼い彼には見えた。
けれど。
母は最期まで……救われたようには思えなくて]
……そういや、俺のカミサマ嫌いは、母さんが死んだ時から……『俺自身』が死んだ時から、始まってたんだよな。
[ふと思い出し、掠めるのは。
苦笑]
[ふわふわした気持ちが、一気に覚める心地がする。
だって自分は今棚の前で?
引き戸を開けようとして?
取っ手に手をかけた。そうだ。取っ手に手を。
かけている。俺の目は悪くない。]
あれ?あれ?あれええ…?!
[彼が生きていれば、全身に汗を滲ませただろう、
その焦燥。]
掛けられない引き戸の取っ手を、
なんども引っかくようにつかもうとして、
つかもうとして。
[彼の後ろで、それをぼんやりと眺める青年の姿。]
あれえ? あれえええ?
……無理だぜ。
[蒼の瞳に静かな色彩を宿して、小さく呟く]
……触れる事は、できない。
[それから簡潔に、それだけを告げる]
[神様になんて、祈らない]
[乞うべき赦しは、むしろ]
謝らないで。
[じっとエーリッヒを見つめた]
あの子を、赦してください。
[何か嫌な予感がするものすごく嫌な予感がする。
楽しい気持ちなどふきとんで。
その取っ手をあきらめて、今度は食器戸棚を。
食器戸棚がだめであれば、今度は紅茶の缶を。
何か一つでも、彼の手にさわれれば、さわれれば、]
なんで、なんでですか、なんで…?!
[びくびくと周りを見渡せば、
ぼんやりと考え事をする青年の姿が目に入って。]
ぎ、ぎゃああ!!!
[叫び声を上げた。
旅人が青年の死を知っていたならば、
その悲鳴はさらに大きかったのだろう。
幸運(?)なことにも、
部屋に閉じこもっていた彼はそれを知らない。]
……うるせぇな。
[叫び声に何故か、感じるはずのないもの──頭痛を覚えた]
大の男が。
ぎゃあぎゃあと騒ぐんじゃねぇよ……。
赦す?
[赦すも何も、悪いのは僕だから。初めから、赦すような罪なんて。
けれど。]
僕が背負わせてしまっているなら。
そんなもの、捨ててしまって良い。
[見上げる其の先には笑顔。]
[うんざりした青年の声に、我に帰って]
あ、いや、すいません。
突然厨房に入ってきてたもんだから、
びっくりしちゃって。
ところでアーベルさん。
ちょっとこの戸棚、あけてみてもらえません?
[にこりと愛想笑い。人差し指で、
自分があけようとしていた戸棚を指差して]
なんかあけられないんですよー。
僕また力弱くなっちゃったのかな…。
でもと棚もあけられないって、
どういうこっちゃってー……。
[不機嫌そうな様子を感じ取り、
だんだんと、かける言葉は尻すぼみになりながら]
突然も何も、ついさっきからいたんだが。
[こう言った所で、生前──『幽霊』だった頃から気配を感じさせなかった彼では、説得力が薄いかも知れないが。
戸棚を、という言葉に一度、それを見て。
それから、ぐしゃ、と前髪をかき上げる。
呼吸するはずもないのに、何故かため息がもれた]
もし……『俺も開けられない』って、言ったら。
どうする?
[問いかける声は静かに、淡々と]
[小さく首を横に振る。礼を言われる資格なんて無い。
それから、また階下を見る。]
・・・・ハンスさん。
もしかしたら、未だ気付いていないんじゃ・・・
[呟いた。]
―昨晩/二階―
[やはり廊下は、静まり返っていた。
それはこんな時間だからか、もうこの屋敷にいる人数が少ないからか。
ハンス。彼の部屋は私の隣。E。
近づいてみると、扉はだらしなく開いていた。
その扉から望む部屋には、中を覗かれまいとしているのか、扉のすぐ奥に磨かれ光る木の板がごたごたとある。
其処から辛うじて、壊れた窓が見えるか。
…微かに、血の匂いが。
風が吹く。
嗚呼。プレートは白い。]
ええ、きっと…。
[...はもとより『視る』者。死には近しい。けれど、より血の薄いハンスであれば気づかずにいるも道理か]
[返ってきた青年の言葉は、
まるで全てを知っているようで。]
えっと…?
どういう…?
[ああ、こいつのこういうところが、本当に腹が立つ!
そんな思いが珍しく、自分から知を求めるような、返答を。]
嗚呼。
行ってみよう、か・・・
[言いながら僅か躊躇い、目を伏せる。
自らの終わりを知った時の深い恐怖と絶望は、何よりも僕自身が知っている。]
[旅人の内心に気づいたのかは定かではないものの。
蒼は、疲れたような笑みを浮かべて、戸棚に歩み寄る]
……言葉通りの意味しかねぇよ。
そして、実際に……。
[言いつつ。
すい、と戸棚に手を伸ばして。
……当然の如く、それは戸棚を突き抜ける]
『俺にも開けられない』。
……Du verstehst?
[わかりますか、と。わざと異なる言葉で、問う]
[あたしに『視る』力はもうない。ハンスが何者なのかは分からない。
これはその代わりなのだろうか。移動しようと思えば、次元が自在に変わる気がする…?]
[そんなことを考えるうちに、壁をすり抜けて、台所へ現れる。それはハンスの目の前かもしれない]
[一瞬、形の悪い大きな目をまるくして、
それから、ふう、と息を吐く仕草をして。]
なんだぁ。そっかぁ。
[頭をぽりぽりかいた]
つまんないなあ、僕これ、このこと、
小説にでも、起こそうと思ってたんだけどなあ。
売れると思いません?すっごく。
[愛想笑いを復活させて、困った風に青年に同意を求め]
ああ、ジブリール。ジブリールどうしよう。
家主のおばあさんになついてたし、平気か、うん。
[その姿は、ゆっくりと消えていく。
また時間がたてば、彼は姿を現して、悲しむのだろう。
笑うのだろう。死んでいるのに、*表情豊かに*。]
/PL/ハンス、おつかれさま。…メモのないのは不便ね。(というか、明らかにしゃべりすぎなあたし)
そろそろあたしもタイムアップが近いです。
[愛想笑い、困ったような問いかけ。
思っていたよりも、旅人は静かな反応を返してきた。
だからだろうか]
……何の心配だ、ソレ。
[何かを心配する言葉に対してこぼれたのは、呆れたような呟き。
そして、消えて行く姿にため息をつけば。
入れ替わるように現れた二人の姿が蒼の瞳に映る]
……よぉ。
[片手を挙げて、短い挨拶]
/中/
旅>御疲れ様、また後ほど。
歌>喋りすぎは気にしても始まらず。
昨日の俺も似たようなものなので(←昨日の墓下73発言)。
と、一言だけで中撤退。
嗚呼。
[アーベルの姿をちらと見て、男が消えた空間へと視線を戻す。
あの笑みが意味していたのは何だったのだろうか。]
/中/
タイムアップの方お疲れ様です。
[アーベルの言葉と、愛想笑いとはいえ笑っていたハンスの顔…今はよい方に解釈したかった]
なら、よかったわ。
[静かにため息をつくと、その身は静かな歌声に変わりながら*薄れていった*]
[ため息をついてから、薄れて行く姿を見送る。
それから、旅人が消えた辺りを見やって]
……後に、残すもの……か。
[旅人が呼んでいたものが何かは知らないけれど。
何かを置き去りにする、というのは、やはり、辛いものなのだろうかと、ふと、思った]
……わっかんねぇな。
[小さな呟き。
彼はいつも、置いていかれる側だったから]
[彼は知を得る為に旅をしていたのではないのかと。
そう思うとまた嘆かれた。
嗚呼、せめてその死が安堵に包まれん事を。]
…貴方に、「豊富な平和」を。
[上下を黒のスーツに着込んだ彼は、
ハンスの部屋に向けお辞儀する。
そしてその場を去った。]
―昨晩―
[彼は女王に告げられた通り、Iの部屋へ。
王がわざわざ道しるべに、腕を置いていてくれた。
貴女の優しさを踏み躙るものかと、疼きを押さえて部屋の中へ。
妙な香りが鼻を突いたが、望んだ匂いは良く分かる。
風呂場の戸を開け其処には、嗚呼。なんとまあ……]
[シャワーで流しきれないあかを。
私が落として差し上げましょう。
舌で優しく撫でて、撫でて、撫でて、撫でて、
彼にはそれで、もう十分。]
いいや。
[ふるり、首を横に。]
お前にも、色々あったんだろうなって。
[其れは、こうなるまでは考えもしなかった事。
何時も他人を気遣う振りだけはしていたけれど、本当に考えた事などあっただろうか。]
[返ってきた言葉はやや、意外なもので。
一つ、瞬く。
その表情はどこか、惚けたもののように見えるだろう]
色々……って、まあ。
確かに、普通に生活してる分には、あり得ない事の方が多かったな。
[苦笑しつつ言って、無意識のように胸元に左手を伸ばす。
そこにはもう、失った聖女の形見はないけれど]
[ふと思い立って、彼の部屋へ。
グリューワインと、ラム酒の小瓶を手に取る。
彼女の口に、合うだろうか。
ついでに簡単に身支度を整え、引き返す。
イレーネの身に何も無ければ、彼は横で彼女の目覚めを*待つだろう。*]
そうか。
[胸元に手を伸ばす様子を見て。無意識の上の仕草にそれは見えたけれど、僕は其処に何があったのかも思い出せない。]
・・・・きっと、辛いことも。
[あったのだろう、と。]
[空を掴む、左手。
そこにあった銀も、右の手首の銀糸も、今はもう、ないのだと。
改めて感じ取る]
辛い事……か。
ああ、そう……なんだろうな。
生まれた時には、父親なんてモノはなくて。
母親が死んですぐ、『表社会で生きていけない存在』と言われた。
それから……裏の世界に引きこまれて。
その時点で、辛いとか何とかは、感じなくなっちまったけどさ。
[感じなくなったのか、それとも、感じていても直視しなかったのか。
それは、今となってはわからない事だが]
[あかい瞳の半端者。
今日もまた、あかを受けてあかあかと]
…イレーネが、狼を見つけたと。
そう、言っていました。
お気をつけ下さい…
[目の前の彼が語る口調はあくまで淡々としていて、だからこそその内容の壮絶さが際立つように思えた。]
嗚呼、そうか。
[“裏”で、非日常で生きることは、必ずしも青年が自ら選んだことでは無くて。]
必然、だったのか。
[それなのに僕は。]
必然……そうだな。
生きるためには、必然だった。
死にたくなかった。理由もわからずに。
生きたかった。どんな事をしてでも。
[そのために、一度『死んだ』のだけれど]
……笑うか?
人を傷つける……他者を殺める生き方を選んだのは。
自分が死にたくなかったから、なんて、そんな理由なんだぜ。
[他人を殺める、その言葉には流石に少し目を見開いた。]
嗚呼、道理で。
[少女を止めた銀の糸。田舎の村の暮らししか知らない僕には、それを操る彼が「幻魔」などと呼ばれていることまでは知らなかったけれど。]
いいや。笑えるものか。
[自分が死にたくないから、他人を殺す。
あの僕の恐慌状態が、この青年にもあったというのか。きっとそれは、表面には静かなものだったのだろうけれど。]
・・・・・・・悪かった。
[小さく零れた謝罪は、青年には少々唐突だったろうか。]
そう……か。
[笑えるものか、という言葉に。
何故か、安堵を感じた。
冷徹を装い、何でもないように振る舞いつつ。
他者の恐れを嘲りながらも、抱えていた感情。
それこそ、嘲笑されても仕方の無い事だと思っていたから]
って……なんで、謝るんだよ?
[続いた言葉は、やはり唐突に思えて。
戸惑いを帯びた声と共に、蒼が瞬く]
[聞き返された言葉に、少し躊躇った。
ややあって口を開く。もしかすれば、青年にはもう分かっていたかも知れない事だけど。]
あんまり、さ。関わりたくないって思ってたんだ。
いや、もしかしたら見下してたのかも知れない。お前の事も、あの――ユリアンって奴も。
何も知らない癖に。
だから、・・・・御免。
[声は震えるけれど、最後だけは蒼をしっかりと捉えて。]
[関わりたくない。
それは、ある意味ではごく普通の反応だと思っていた。
明らかに、他者と違う立ち居振る舞いの自分に対しては。
平穏な暮らしをしてきたのであれば、尚更に]
……気にしなさんな。
裏の住人と関わりを持ちたくない、って思うのは普通の事さ。
まして、こんな事でもなきゃ、知り合う事もなかったような相手同士なんだし、な。
それに……。
[小さく、息を吐いて]
見下してたってんなら……多分、俺もかわらねぇ。
何も知らずに、のほほんと生きてるだけ、苦労もしらねぇで、ってな。
お前が暴走してた時に、何もしなかったのも。
そんな気持ちがあったからなのかも知れん……すまなかった。
[告げられた言葉をしっかりと受け止めつつ。
自分もまた、真っ直ぐに相手を捉えながら、静かに告げて]
――エントランスホール――
[金に近い輝きに光る、太陽の光を反射させた月の色の眸がちらりと見えた。
彼女(イレーネ)は人狼の――?
二階にオトフリートが立ち去り、帰ってくる間に、広間に運びこまれたイレーネの元に歩みよる。]
/中/
しかして、実は表の時間軸がよーけわからん俺がいるわけです、はい(笑)。
つーか、内訳は読めたが、しかし……(笑)。
とりあえず、あれだ。
ユリアンがどう立ち回るかに期待大。
こっちで予想している動きがきたら、一瞬だけ壊れようかねw(黒)
普通か。
[その言葉は、今は酷く遠いもののように思えた。]
嗚呼。此処に来なけりゃ、こうやって話すことも無かったんだろうな。
ずっとあのまま、外面だけ良くして・・・
[何れ壊れていたかも知れない。自身でも気が付かないうちに。]
謝られる事なんか無い。
何も知らなかったのは事実だ。
[静かに告げられた言葉に、僅か洩れたのは苦笑だっただろうか。]
[手を布団の中に収まるようにいれると、再度頭を撫でた。立ち上がり、]
イレーネ、人狼の道を行くか人間の道を行くかは君次第だ。
[オトフリートとはすれ違わずに*二階へと消え去る。*]
/中/
流れ的に、ユリアン最後まで残されるだろうなー。
赤雨の俺に、立ち位置が近くなってる感じだし。
この展開で生存は、リアルにも結構来るのよね(^ ^;
しかし、次は誰がくるかなー。
ミハエルは、襲撃はされないだろうしなー。
そうだろうな。
[話す事もなかった。確かにそうだろう。
彼と自分に、接点となり得るものなどないのだから]
ここに来なければ、俺は……。
[『銀糸の幻魔』として。
言われるままに人を殺め続けただろう。
ただ、淡々と。虚ろなままで。
ふと浮かんだその考えを、振り払って]
……そうか……。
じゃあ、お互い様、って事にしとくか?
[こぼれた苦笑に返すのは、やはり、苦笑めいた表情]
[途中で止まった言葉の続きは、何となく伺えて。だからこそ、それを追う事は止めた。]
嗚呼、そうだな。
お互い様。
[本当にそれで良いのかは分からなかったけれど、青年の表情に頷く。
少しだけ、痞えていたものが取れた気がした。]
/中/
うーん、この後の展開が読めん。
ミハエル人狼と言い切った事を考えれば、襲撃対象にはならないよな。
(中の人……めいさん、かな? 大変だけど頑張れ)
今日の吊りはどうなりますかねー。
イレーネは、このノリだとシスターへキリングしかけるんだろうか。オトの動き次第かな。
(つーか、オトの中の人が読めません。誰ですかと。
イレーネは……気のせいかな。なんか、覚えがあるよーな、ないよーな、そんな雰囲気)
とはいえシスターは……専守宣言されてるしねぇ。
そうは、吊られないだろう。
(まあ……うん。頑張れ/何)
じゃあ、そういう事で。
[頷く青年に、頷き返して。
微笑む。
ごく自然に浮かんだ笑みは、『幽霊』となる以前。
まだ、レオンハートと名乗っていた頃の少年のそれを思わせるだろうか。
もっとも、それを覚えているであろう者はここにはいないが]
・・・ん。
[頷いて。
その表情にはやや虚を突かれ、少し瞬いた。]
嗚呼、何だ。
そういう風にも笑えるんだな。
[「幻魔」としての笑みでは無いのは勿論のこと。
先程までの苦笑とも、彷徨う身になって最初に見た微笑みとも、その表情は違うように思えた。]
そういう風にも……って?
[瞬いた後の言葉に、少し戸惑う。
自分がどんな表情をしていたかの自覚などはなく。
無意識の内に、一番自然な笑い方をしていたなどとは、当然の如く、想定外。
ただ、どんな表情をしていたにしろ、オトフリートが見たらどう思うやら、と。
ふとそんな事を考える。
彼には、常に冷たき『幻魔』である事を求められていたように思えていたから]
/中/
というか、なんなんだろうか。
これなんて青春モノですかー、と(笑)。
まあ、うん。
友情系の絡みっていいよね(何。
そいや、友情村はいつやるんだろーか。
ていうか、危うく忘れそうになってるけど。
ファイルの上書きちゃんとやれよ、自分っ!
いや、何と言うか・・・
今何か、何時もと違う気が。
[戸惑うような顔をされて、此方も何と言って良いやら分からなくなった。頭を掻いて。]
何だろう。
凄く、・・・・普通に見えた。
[裏通りで暮らしている、何処か冷めた奴ではなく。
極普通の青年に笑いかけられたような気分。]
いつもと、違う……。
[悩みつつ、こちらも頭を掻いて]
凄く……普通……か。
良くわからんが。
まあ……悪い事じゃ、ないんだろう、な。
[言いつつ、ふと考えた。
もしかしたら、『幻魔』の艶笑を忘れているのではないだろうか、と。
いや、今となっては、それは。
必要のないもの。
右の手首には、既に銀糸はないのだから]
そうだな。悪いことじゃ無い。
[その内心など知る由も無いけれど、頷いてみせる。
青年には生きていたときより随分と話し易い印象を受けていた。棘が取れた、というか。
口には出さないけれど。]
[肯定の返事に、感じるのは安堵。
他者と話していて安堵を感じたのは、恐らく五年前……失った聖女と話していた時以来だろうか]
……じゃあ、そういう事にしとくわ。
[冗談めかした口調で言う。
……直後に、揺らぐような感覚を覚えた。
意識が、過去に引き摺られるような、そんな感覚。
『銀糸の幻魔』である、という事から解放された意識が、幼い頃の、そして聖女との想い出を辿ろうとしているのだと。
ふと気づいた時には蒼の姿は拡散し、*その意識は遠い過去へと飲み込まれ*]
/中/
時間切れにつき、退席します。
また夜にー。
嗚呼、・・・・・あ?
[此方も微か笑って言葉を返そうとし。
青年の姿が揺らめいて消える。
其れを只、呆けたように見送って。]
/中/
了解。長らくお付き合い感謝です。
また後で。
・・・・・・・・
[誰も居なくなった台所。]
何、やってんだろうな。
僕はもう、終わってしまったのに。
[独りになると途端に戻ってくる現実。
また今日も、薄い布を隔てたような向こう側では誰かが殺されて。僕は其れに怯えなくてはいけないのだろうか。
ゆらり。何気なく足は広間へと向かう。]
[広間にはソファーに横たわる銀の髪の少女の姿。其れと、隣に寄り添うような顔見知りの男性。
彼らが僕に気付くことは無い。疎外感。]
・・・・・
[そのまま其処を通り抜け、エントランスホールのほうへ向かおうと、壁に向かって一歩――]
[――ひやり、とした。
感覚などもう失われてしまった筈なのに。]
―――ッ
[慌てて振り返る。其処には先程と同じ光景。何も変わらない。
異様なのは目の前の壁だけ。嗚呼、此れは――]
[思い切って進む。暗い小さな空間が目の前にあった。
作られたのか、隠されているのか。兎角其処に強い魔力が作用しているのだけは分かった。いざ足を踏み入れてみるまでは分からなかったけれど。
部屋の中央には下へと続く階段が一つ。]
『広間の地下には――』
[あの唄の中では、何が*あったのだったか。*]
/中/
あんまり誰も触れないもんだから、勝手に地下設置してみたり(ぁ
良かったんだよね、地下。
壁の向こうなら生きてる人は行けないし。
/中/
さて、ここから。
【上 は 下 に 発 言 数 で 追 い つ く の か ?】
……つーかね。
0日:335kb
1日:393kb
2日:572kb
3日:336kb
言うまでもなく、中はみとらんが。
3日目のログサイズの大きさの原因は、やっぱり俺ですかそうですか。
更に言うなら。
期間では圧倒的に差がある赤雨村と。
プロログのサイズが40前後しか差がないって、どゆ事なんだあんたら(笑)。
いや、俺も原因なのはわかってる、わかってるけど!!
―自室(J)―
[『終わったよ。何も心配する事はない』
昨夜クレメンスの言葉にユリアンはこくり頷いて、ハンスの部屋を離れて自室へと戻った]
うん、きっと何も心配することはない。
だってベアトリーチェは、あの姿はまるで…
職人見習い ユリアンが「時間を進める」を選択しました
[ガラスの破れた大きな窓の向こう。
満ち行く月と、淡い光に照らされた花園と森。
落ちたハンスを追って、ふわり舞い降りる金の髪の少女。
小さな身体が、月の光の中で浮かび上がる。
世界が止まってしまったかのように、息を飲む一瞬。
その姿はそう、まるで――…神の使い]
[どこか安らいだ気持ちでベッドに入るユリアンの目に映ったのは、波打つ窓の表面で硝子細工のように形作られるナターリエの姿]
シスターナターリエ?
[それがやがて、ぐにゃりと形を歪めて獣の形に変わっていく]
これは…、
[見開かれるユリアンの目]
これが…狼…!
[心中で渦巻くのは誰の声か。
”人狼は人を食べるもの”
”武器を取って殺せ”
”試練は、俺達が俺達の手で人狼を倒しさえすれば”
”終わるのでしょうか?”
ユリアンは、肉体の奥深く刺し込めるはずの刃を求めて柄を握り]
[”――もしも私が死んでしまったら…ナターリエの事を頼む”]
……”彼女を守ってやってくれ”。
[口は勝手に渦巻く声を呟き、そして刃を掴んだ手は力なく落ちる]
どうすればいいんだろう一体、俺達は。
俺は…。
[出ない答を求めていつしか夢無き眠りの中に。
そして目覚めた今も、現実は変わらずに続いているのだった]
[拡散した蒼は、夢を見る]
「あなたのためなら、私は」
[彼女は真紅に濡れて。
それでも、微笑んで]
「例え……どんな罰を受ける事になっても」
[構わないと。
そう言いながら、飛び込んできた、温もり。
夢中で抱きしめた。
それから、名を呼んだ]
……カティア。
[手を触れては、ならなかったのに。
優しい聖女。
皆に慕われていた。
なのに]
……俺を、救わなければ。
[彼女は、今でも。静かな生活をしていられたはずなのに]
なのに、俺は……。
[愛しいと、感じて。
手を、触れてしまった。
それを、しなければ。
きっと]
[彼女は壊れず。
誰も殺さず。
そして]
「……私を……殺して……」
[震えながら、こんな言葉を言う必要もなかったはずなのに]
……俺は……。
[揺らぐ、蒼]
でも……やっぱり、俺は、罪人なんだ。
[拡散していた存在が、少しずつ動き出す]
だから…………逢えない…………。
[呟きと共に、蒼は再び形を結ぶ。
佇むのは中庭。
色とりどりの花の中に佇む、蒼]
─中庭─
……こんなになっても、夢、見るんだな。
[掠れた呟きには、呆れたような、感心したような、そんな響き]
……さて……。
[それから、邸の方を振り返る。
見つめる蒼は、やや、鋭い]
……終りを招くのは。
どちらなのやら。
[微風のようなハミングが寄り添い集まり唱和する。形は翠の瞳の女へと。
眠る少女に近づいて、静かに跪く。銀の髪をした少女に、聞こえぬ言葉でささやきかけた]
…あたしは、あなたを信じるわ。イレーネ。
[何の加勢も出来はしない。ただ、この薄闇を彷徨う身であるけれど。
必死に生き続ける彼女に、一言言葉をかけたかった]
あなたを信じたいわ…。
[紗を通さない声が、聞こえる。
その言葉に、ふと追いやっていたいくつかの事を思い出した]
…………。
[以前からの知り合いであるシスター。
ここで初めて会ったイレーネ。
二人のどちらを信じるか、と問われたなら]
[つ、と立ち上がる。
イレーネを信じるということは、同時に、憎むべき相手を特定できると言うことでもあった]
[硝子窓を見上げ、踏み出せばそこは屋根の上。
月は既に中空に高い]
ま、普通のヤツは……知り合いって、言うんだろうな。
[呟く口元には、苦笑]
……でも、俺は。
[ふと、思い出すのは。
いつかの階段下のやり取り]
……無愛想勝負の勝者殿、かね。
[今なら、果たしてどうだろうか、と。
ふと、そんな事を考えながら]
―地下―
[音が無い。
何一つ、音がしない。
息遣いも、鼓動も、生きるモノの証全てを拒んでいるような。
寒い。
ひやりとする空気が全身を包む。
其れともこれは怯えなのだろうか?
魔の力の掛かった空間の階段を、降りて行く。]
……ん?
[何か、聞こえた気がした。
歌う、声。
ああ、と思う]
……歌姫か。
[呟いて。
ふわり、蒼はそちらへと向かう。
理由は特に、ないけれど]
[歌う様子を、離れた所でぼんやりと眺める。
邪魔をする気はなく、ただ。
彼女の歌をちゃんと聴いた覚えがないから。
聴いておこうかと。
そんな気まぐれが、働いて]
/中/
そこで、声をかけろといわないように。
基本的に、そーゆーヤツではないのだからして。
……表の動き待ちみたいなとこもあるんだい!
[長く続くように思えた階段は途絶え、目の前には幾枚かの扉。
どれも同じ様に見える中で、一つ。それを選んだのは偶然だったのだろうか。
手を伸ばす。]
・・・・・・・!
[硬い。
触れられない筈の手が触れたのは、此処が異空間であるからだろうか。
扉を押す。音の無い場所に初めて音が生まれた。]
[歌は唐突にやんで]
…アーベル。
[振り返らずに、顔は月を仰いだまま]
考えていたの。消えうせたあなたの身体、エーリッヒの身体…どこへ行くのかと。
[呼びかけに、ふと我に返り。
視線を、月を見上げる歌姫へと向ける]
俺の身体……『幽霊』の形骸、か。
確かに、気にはなっていた。
最初の犠牲者……ギュンターの身体が消え失せるのを、目の前で見て。
エーリッヒの身体も、いつの間にか消えていたし。
俺自身の形骸が消えるのも見た、が。
それがどこへいったのかは……全く、わからん。
しかし、少なくとも、生きていた頃には、そんなものを幾つも置けるような場所は……見ていないんだよな。
ああ……。
[振り返ったエルザに一つ、頷いて]
死によって解放される……とベアトリーチェは言ったが。
俺たちは、ここに留め置かれたまま。
勿論、箱庭の主の悪趣味もあるんだろうが。
それ以外にも、何か要因はありそうだな。
この空へ駆け出そうと思った。月の光を受けて、高く、遠く。
でも途中で見えない壁のようなものにぶつかって、あたしは堕ちてしまった。
…こんな天国がありうるものか、あの神父様やシスターに聞いてみたいものだわ。
[皮肉な微笑]
[要因、と言う言葉に感心したように頷いた]
[それからかすかに首をかしげ、尋ねてみる]
ね、アーベル。
あなた、ここから出られるとしたら、出て行きたい?
――二階階段前――
[階段の手摺にもたれかけ、銃弾を確認した。
クレメンスは、拳銃の扱い方に長けている方ではない。]
〜♪
[教会でよくしていたような、アメイジンググレイスを鼻唄でうたう。Iの部屋から物音が聞こえてきている。]
空に、壁……。
正真正銘の、箱庭……閉じた場所、って事か。
[蒼の瞳を一瞬、空へ投げて]
聞いても、望む答えは返らねぇと思うぜ?
信仰に生きるヤツらってのは、そんなモンさ。
自分の信じるものに、盲目的で。
他者からの否定を拒む。
……ま、だから、俺は教会もカミサマも、全く信じちゃいねぇんだけどな。
[視線を空から下ろして。ひょい、と肩をすくめつつ軽く言う。
その声には、皮肉の響き]
……出られるとしたら?
[その問いは、全くの予想外で。
戸惑うように、一つ、瞬く]
俺は……まあ、正直どっちでもいいが。
この場所は気にくわねぇ。
長居したいとは、思わんかね。
[アーベルに向けた笑いに、一瞬こもる憎しみ。それは、『カミサマ』と言う単語に反応してのもの]
…あたしは、この閉ざされた場所について、神の下僕たちがどう言い訳をするのか聞いてみたいと思っただけ。
神なんか、信じないわ。
その点だけは意見の一致を見たわね。
[開けた扉の先は真っ暗。それでも見えたのはあの血のお陰なのか、それとも既に生きてはいないからか。
同じ形の、幾つか立ち並ぶオブジェの傍へと。]
――あ。
[透き通ったオブジェの中に、何処か見覚えのある顔を見た。
“武器を取って人を殺せ”そう言っていた老人と良く似た精巧な人形。良く見ればあちこちパーツが欠けて・・・
・・・・・否、人形では無かった。
硝子の棺に納められた、死体そのもの。]
[アーベルをじっと見て]
エーリッヒは、元の生活に生きて帰る事を望むでしょう。ハンスも。
あなたは?
ベアトリーチェが言うような目覚めがあるとしたら、あなたはそれを望む?それとも、天国へ召されたい?
[左腕から滴る、新たな赤も気に留めず、
少女はよろりと立ち上がる。
落ちた時にひどく身体を打ち付けたせいか、浅い息をするたびに胸が苦しい。]
えるえるのとこ、いきたい?
それとも…かたき、うちたい?
[それでも、誘うように笑う。]
[笑みに掠めた憎しみが何に向いたか。
それを察知した蒼の口元に浮かぶのは、皮肉っぽい笑み]
言い訳……ね。
まあ、当人は言い訳してるつもりなんてねぇから、その点が面白くねぇ、かな?
[意見の一致、と言われれば、また、笑って]
一致したな。
基本的には、考え方は正反対だと思ってたんだが。
[浮かぶ笑みは、楽しげなもの]
/中/
墓下は基本的に早い者勝ちで設定作っていいかと。
まとめにもこれと言った指針はなかったので、こちらのノリと勢いでいいと思います。
[コンコンコン]
[何の音?]
[Iの部屋をノッキング]
[あれあれ誰もいないかな?]
[お邪魔しますよさあどうぞ]
おやおや。
[おやおや血の匂い]
元の暮らし、か……。
[向けられる瞳を、真っ直ぐに見返して]
アーベル=ゲシュペンスト……『銀糸の幻魔』に。
闇に潜む暗殺者に戻りたいとは……思わない。
だが、それ以前の俺……アーベル=レオンハートにはもう、戻れない。
もし、許されるなら……。
[そこで一度、言葉は途切れ]
カティアに。逢える道を選びたい。
……可能なら、だけどな。
―my room―
[やがて服のうちにそれらを隠し、...は立ち上がる]
料理、つくりましょうか。きっとどなたも作っていませんし
――ッ
[悲鳴は出なかった。
一歩後退りしようとして、向かいの棺に背中が当たる。
振り返った先には金の髪。紅に塗れ、虚ろな翠が2つ此方を見ていた。
嗚呼、こんなところに居たのか――]
[ユリアンは考え続ける]
俺は…。
…じゃあ、どうしたいんだろう?
[嫌な顔一つせず、自身も孤児だったというナターリエは教会に行けばいつも、笑顔で迎えてくれた。
質素な材料から魔法のように作り出す美味しい料理以上に、人間として扱ってくれる彼女が醸し出すその温かな雰囲気が大好きだった。まるで自分にも再び、家族ができたような気がして]
こんな所に来てまで、シスターは手料理を欠かさないで…
熱があった日まで、作ろうとしてた。
本当に人狼なんだろうが何だろうが、…シスターはシスターだ。
[――そして。
ギュンターを殺し、アーベルを喰らい、エーリッヒやハンスを結果的に死に追いやった。
あるいは今日も。
もしかしたら…、これからもずっと]
―広間―
[気が付けば、広間の中央に居た。
先程の壁を見つめるけれど、見るだけでは何も分からず。
今見たものを再び確かめに行く勇気も僕には無かった。]
…可哀想なシスター。
[優しいあの人は、そんな自分に耐えられるのだろうか。
自分で自分の死を願うほどに、苦しんではいないか。
――いや、違う。
あの人の優しさしか知らないままであるうちに、その姿が血で塗れているところを見てしまわないうちに、今、シスターの死を願っているのは自分だ]
俺はシスターを……殺そう。
…アーベル。行けるかもしれないわ。
ここは、此の世とずれた位相に存在している。夜を透かして微かに見える世界が、違うの。
ifのどこかへたどり着く道も、ここからならば。
/PL/
脱出そのものは出来なくても、脱出しようとあがいてみるくらいはいいかしら、と考えてる中がここに。
/中/
>脱出
実際に出来るかは兎も角、キャラが練る分には良いんじゃないかなと個人的には思ったりしていますが。
・・・如何なんだろう。
……違う……世界?
[それは、余りにも予想外で。思わず、とぼけた声が出た]
……もしものどこか……ね。
[それが叶うなら。
儚き聖女に誰かを殺させず。
自らの手にかける事もなく。
……いや、それ以前に。
手負いの暗殺者として、出会う事、それ事態を変えられるのかと。
……『幽霊』であった頃の彼であれば、考えもしなかった事が。
ふと、浮かんで]
/中/
実際の脱出は置いておくとしても、その方向で行動する、というのはいいかもですね。
PC視点で、自然な動きであるなら。
―to corridor―
[ふわり
微笑みはいて部屋を出る。
それは一体何に対して。]
何を作ろうかしら
[部屋の扉の開いているのを、
見ては思案の顔をして]
[ユリアンは立ち上がる。
決意を秘めた彼の心は隣からの物音にも心を動かされずただまっすぐに、シスターの部屋へと向かう。
思い詰めた顔、あらかじめ覆いを外したナイフを右手に持って。
シスターに対面した時は見られぬよう、自分の背に隠すように後ろ手に握られたナイフ。
それはミハエルの部屋の前を横切り、シスターの部屋へ向かうとき、神父に見られしまうだろうか?
しかし今の彼には、ミハエルの部屋への扉を開きそこに居る、神父の姿すら目に映らない。
いや、敬愛するクレメンスに守ってくれと頼まれたシスターを、これから自分は殺しに行くのだから。
…目に映らないのではなく、無意識がそれを許さないのかもしれなかった]
[...の脇腹からも血が滲み出し、肩で息をしているが。
それを無視するかのように低く]
死ぬつもりは無い。守ってもらった命だから。
仇は取る。お前がエルザを殺したのなら。
[お前を殺す。
そう言って再び剣を振り上げる]
/中/
墓発言数は既に表の倍なのね(笑)。
取りあえず、鳩の神父……ふぁいとです。
てゆっか。
ユリアン見守りにいーきーたーいーっ!(笑)
[アーベルをじっと見て、歌うように、誘うように]
そう。違う世界へ。
ここではない場所へ抜け出すこと。
[ぎゅ、と手を握り締める]
こんな場所にいつまでも縛られてはいられない。
/PL/
「脱出劇そのもの」はまずいと思ってます。「脱出したい亡者の劇」レベルで、エルザは皆様を煽りにかかろうかなと。
神が、わたくしたちをより良い方向へ導いてくださるための行動だと。
わたくしたちに真実の方向を教えてくださる試練。
わたくしたちが神のご意思をうかがう場所――
そう思っています
おこしてあげなきゃ、っておもったけど、
わたしじゃないよ?
[横たえられたままの、エルザの姿は次第に薄れて。]
えるえるたべちゃったのが、ほかのだれでも…
かたき うてる?
[銀の月を構えたまま、じっと同じ色の髪の、同じ色の目を見つめて。]
[手を握られて、ほんの一瞬、驚きが過ぎる]
…………。
[蒼の瞳が伏せられる。しばしの、逡巡]
……違う世界云々は……おいとく。
例え、他所の世界へ抜け出して、また、カティアにめぐり合えても。
それは……俺の愛したカティアじゃない。
だけど。
[静かな言葉と共に再び上げられた蒼。そこには決意が満ちて]
ここに縛られて、悪趣味な箱庭の主を喜ばすのは面白くねぇ。
……出るために、足掻くなら……俺も、付き合うぜ。
/中/
その方向ならOKでしょう。
思いっきり動いて、最終日組が泣くような墓ログ作成しますか(笑)。
[振り上げた剣で少女を叩き斬ろうとした瞬間、鈴のような少女の声が耳に届く]
……な、に?
[真っ直ぐにこちらを見つめる翠の瞳]
ちが、う…?
[咄嗟に力を入れるものの、剣の軌道はそこまで変わらない]
[再び少女の肩口に赤い花が咲く]
ちがう、のなら。
探さ、ないと。
全てを、終わらせる、ために。
[呆然と剣を振り下ろした姿勢のまま。
同じ色の髪の、同じ色の目を、ただただ見つめ返す]
[二階から物音が聞こえた。
ふわり。
自分の足で歩むのでは無く、跳んで。]
―広間→二階廊下―
/中/
煽り大歓迎ですよ(笑)
戻りたいと思ってるのは言わずもがななので。
―廊下へ―
[廊下へ出れば、すぐにナターリエの姿を見つけることができた]
これから料理を作りに行くのか、今日もまた、シスターは…。
[彼女がメニューを考える時の顔で思案しているのを見てとれば、決意したはずの胸は酷く痛む。
ユリアンは後ろ手に抜き身のナイフを握ったまま、重い足を引き摺って、ゆっくりとゆっくりとシスターの元へ近付いて行こうとする。
彼女への言葉を小さな声で呟いて、練習しながら]
”あんたは見たのかな、窓に映る自分の姿を”
”俺は…”
”俺は見たよ、シスター”
”ここは普通じゃない”
”人狼なんて化け物が居るのなら、人狼の正体を見抜ける奴が居たっておかしくない”
”きっと、その人からのメッセージだと思うんだ”
”…俺は見てしまったんだ。窓にあんたの姿が映り、そして見る見るうちに化け物の姿に変わっていくのを”
”だから…”
[誰かに肩を掴まれ、足も言葉も止まる]
/中/
シメモ>……だからあなたは無理をするなと、中のねこから中の人へ言いたい。
とっても言いたい。
昨夜の最終発言時間がアレなんで、大きな事は言えないが。
[握った手が、暖かい。そう思った]
ええ。悪趣味な箱庭の主の驚く顔を見てやりたいの。
[煌いた蒼に、悪戯っぽく微笑みかける]
/PL/ ww>最終日組が泣く
とはいえ、最短明朝エピ入りですがw
なるようになるかしら(ぉ
[『どうしたんだい、ユリアン。表情が硬いよ』]
…え?
[聞こえたのは心地よいバリトン。
驚き無防備に振り返ればそこには、クレメンスの微笑みがあって]
――…ごめんなさい神父さま。
俺は約束、守れないかもしれない…
[意識を失うまでユリアンの瞳に映っていたのは、神父がいつも子ども達へ、そしてシスターへ向けてくれていた微笑み。
シスターの命ばかりでなくそれをも奪うことになるのだと気付くユリアンの呟き声は、音として口にできたのか、心の中で呟いたに過ぎなかったのか、もう*自分ではわからなかった*]
黄金の獣は二人いるようだ、ユリアン。
もう一人はイレーネ……
[薄れゆくユリアンの意識に刻むように。]
君は眠っていなさい。
[意識を失ったユリアンを部屋へと運びにゆく]
[ユリアンを寝かしつけると、その手は優しく頭を撫で]
後で会おう、ユリアン。
[再度廊下へと。
ナターリエに向き直り、]
こんばんは、ナターリエ。
[思って居たよりも其れは簡単だった。変な感じではあったけれど。
廊下には神父の姿と、少年。あの可哀想な旅人を助けるどころか追い詰めた――]
・・・・・・!
[神父の手刀が少年を沈める。何が起こったのか分からなかった。]
[手の温もりを微かに感じつつ]
それには同意だな。
……Erfassen, Dame.
[不敵な笑みと共に、一つ、頷いた]
……しかし、具体的にはどうするか、だな。
/中/
まあ、昨日の墓ログの時点でイジメですが(笑)。
なるようにしかならないですし、こちらはこちらでやってきましょう。
では、そろそろ中は撤収します。
―corridor―
[...が彼らの姿に気付いたとき
fatherの動作が見えた。
そのまま困ったように*瞬き*]
*こんばんは*
投票を委任します。
職人見習い ユリアンは、神父 クレメンス に投票を委任しました。
[少女の向こう、横たえてあったエルザの身体が消えてゆく]
全てを終わらせる。
そう、全てを終わらせないと。
この歪んだ箱庭の主から。
僕はエルザを取り返したい。
[それまではしっかりと認識していなかったこと。
けれど口にしたことでそれは...の中に刻まれる]
殺したのが君で無いのなら。
僕は先に殺した者を見つけなければ。
[少女の脇に振り下ろした剣を手元に戻す。
そして少女に背を向けようと]
[しかし踏み出したはずの足から感覚が消える]
[ガクリと再びそこに膝を突いた]
く、そ…っ!
[それでも倒れてなるものかと]
[剣を支えに再び立ち上がろうとする]
/中/
ぶっちゃけ展開もだが、残ptが心配な俺がいる(笑)。
墓下賑やかで楽しいよー。
審問後半の異様な生存率やら何やらで、墓下でめいっぱい暴れられるのは久しぶりなんだよーw
…みっきー?
[がくり、と膝を付く姿を見て。
何かを言いかけ、咳き込む。
血混じりの咳が、ひとつ、ふたつ。]
…あれ?
[くたんと座り込んで、動けない。]
[当の神父はわらっている。
見ていたシスターも瞬くのみ。
彼らは聖職者なのではなかったか。
あれではまるで。]
悪魔だ。
[カタリ。震え。]
君との話は後にしよう。
[クレメンスはナターリエに微笑み、開いたままのIの部屋へ歩む。]
やあ、こんばんは。
[部屋の中へと入ってきたよ。
変わらない笑顔で御挨拶。]
[不敵に笑うアーベルに頷き]
ええ。この箱庭を隅々まで探せば、どこかに隙間があるかもしれないと思うの。以前は抜け道を探そうにも危険が伴ったわ。
でも、今のあたしたちは…。
[軽く肩をすくめる]
ああ、そういえば神父は言っていたわ。ベアトリーチェは箱庭そのものなのだと。
あれは一体どういう意味だったのかしら。
[しばし考えるうちに、何か声を聞いた気がする]
…ミハエル?
[ぞくり、背筋を走る悪寒。…また死が迫る?]
/PL/あ、脱出にばかり心を向けてもいられませんwこちらも中撤収します。ありがとうございました。
あ。
[視界の隅で少女がへたり込むのを見れば、頭の片隅を罪悪感が掠める。だが]
…誰、だ。
[聞こえてきた声に、全身の力を込めて立ち上がる。
剣を支えにしなければ成し遂げられなかったが]
……生きていた頃には、見えなかったものがあるかも知れんな。
まあ、それはそれとして……。
[蒼が険しさを帯びる。
彼が捉えたのは、エルザとはまた、異なるもの]
……ユリアン?
[何かやらかしたのか、と思いつつ]
何か起きてる……二階だな。行こうぜ。
[エルザに声をかけると、自身はすぐさまそちらへ意識を凝らす]
─…→二階・廊下─
―屋根→二階・ミハエルの部屋―
[呻きとともに、引き寄せられるように移動したミハエルの部屋。そこで...の身体は今まさに消え行こうとしている]
ミハエル!
[部屋の中へ入ってくる黒い影]
あなたは、クレメンス…。
[クレメンスはバスルームにやってきて、
血だまりタイルに微笑した。]
私だよ。
昨日言ってしまったようになったね。
気づかず食べてしまって美味しかったかい?
[少し困ったような笑顔で首を傾げるよ]
[部屋の扉は開いていた。
中には金髪の少女と少年。互いに疲れ切ってしまったのか、動かずに。]
・・・・・・・ッ
[少年の持つ剣。
痛みなどある筈が無いのに、胸を押さえた。]
─二階・廊下─
[ふわり、姿を現す。
佇むシスターに、ちらり、と視線を向けて]
…………。
[蒼の瞳に、僅かに宿る、険しさ。それから、自身は騒ぎの起きつつある部屋の隣……ユリアンの部屋へ、ふわりと]
─…→部屋(J)─
─部屋(J)─
[部屋の主は、ベッドの中にいた。
眠っている……というよりは、気絶させられたのだと。
その様子から、察する事ができた]
……こんな真似が出来るのは……。
[隣室から聞こえる、声の主くらいかと思い。
蒼が、険しさを増した]
[神父の姿が現れれば、全身を強張らせる]
食べてなんかいない。
[崩れそうになる身体を必死に支える]
彼女はここに倒れていた。
胸を何か鋭いもので突かれ、て…
[言いながらも声が細る。
これでは自分がやっていないという証拠にはならない]
気が付いた時、に、は……
[自分がやっていないことは自分が知っている。
だがそれをどうすれば証明できる?]
[きり、と歯噛みする]
言ったはずよ、月に魅入られし者。神の下僕。
あなたにはあげない。その子の血一滴たりとも。
[立ちふさがり、つかみかかるが]
[すり抜ける]
…!こんな…。
[振り返り、ミハエルの元にゆっくり歩み寄る]
[崩れそうになる身体]
[血の赤さが痛々しい]
…あなたじゃないわ。
[それは、いつかと同じ言葉]
あなたじゃないわ、ミハエル。
[腕を回しても、ああ、気づいてもらえはしない]
……なんだかな。
お前には……人の生死を、賭けるような。
そんな世界とは……無縁でいてほしかったんだけどな、俺。
[儚き聖女を亡くした後の自分。
他者と関わるまい、としていたはずなのに。
必死で生きようと足掻く少年は、何故か放って置けなくて、つい、世話を焼いていた]
……お前がどんな道を選ぶにしろ、何を信じるにしろ。
俺は、お前を責めない……。
だから。
……死ぬな。
[既に、護る力は失われた自分だけれど。
その力を向けた時は、ここまで強くは思わなかったけれど。
今は。
それを、強く願った]
―部屋I―
[ふらり。
如何しても入る事の出来なかった部屋の中に、何時の間にか僕は居た。
少年の言葉に、漸く神父の言う言葉の意味を理解する。]
こいつが、人狼?
[――だが。]
[手を伸ばす。
触れる事はできないと、わかっているけれど。
……初めて頭を撫でてやった時は、少し脅えていたな、と思い返しつつ]
……さて。
[触れられない。改めてそれを感じてから。
隣室へと向かう。
全てを見届けるという、決意のために]
[こんな身体では、何も出来ない。盾になることさえ]
[今このときばかりは、病院でのたうち回るあの痩せた病身でかまわないから欲しかった。
たとえ声が出なくてもいい。
今この場所で、迫り来るクレメンスを殺めることが出来るなら。
…この毒もつ舌を切り取ってやれたなら]
嘘つき…!
[その声は、アーベルやエーリッヒには届いただろうか]
[クレメンスは、さっと剣を持つミハエルの手首を掴むと、背中に捻りあげた。]
おや…本当に食べなかった?
こうやって食べたんじゃないのかい。
[ミハエルの綺麗な金の髪の毛を掴むと、まだ残るエルザの血痕に、彼を押し倒し唇を押し付けようと試みた。]
─部屋(I)─
[ユリアンの部屋を出て、隣室に移動するかしないか、という時に、エルザの声を捉え。
移動を終えるなり、目に入った光景。
蒼が、鋭さを帯びる]
あんたは……そこまでやるのかよ。
……従わねぇヤツには、ほんとに容赦がねぇよな。
[映像が、点灯しては消える。]
[歌姫に刃を振り上げる僕に立ち向かった少年。]
[怯え逃げ惑う旅人を助けようともしなかった神父。]
[真摯な翠の双眸。]
[感情の読めない笑顔。]
・・・・・・・・
人を喰うのが、人狼なら。
こいつより余程――
[黒い男を見る。
「嘘つき」
丁度、声が重なった。]
…!
[絡めた腕から、やすやすとミハエルは奪い取られてしまう。クレメンスを憎しみを込めて見上げ、飛びついた]
手を放しなさい。放して!
[必死で制止しようとするけれど、腕はすり抜けるばかり]
ぐっ!
[ふらついている身体ではまともな抵抗などできるはずもなく。
勢い良くタイルへと顔が押し付けられる。
エルザとベアトリーチェと...から流れた血が広がる床へ。
悲鳴を上げた口の中にその錆びた味が広がる]
うぁっ。
[逃れようとする...の背中に神父の声が降る]
[必死に首を振る]
ち、が…!
[細い悲鳴が漏れる。全身を恐怖が包む]
[嗚呼、嗚呼。
穏やかな顔をして、良くもまああんな事が。]
あくま、・・・だ。
[もう一度呟いて。
小さな震えが止められない。]
…だめ。
[いつの間にやら神父の首筋にナイフをあてて。]
みっきーは、まだやること あるみたいだから、だめ。
…くーちゃんも、まだやること あるみたい…だけど。
ああぁぁああああっ!
[怒りに満ちた叫びは、もはや音楽的な響きさえ失っていた]
悪魔!けだもの!人でなし!
[届かぬ腕で、爪で。それでもクレメンスを引き裂こうと]
[今すぐ、あたしが狼になれるなら]
[瞬く間も生かしてはおかないのに]
[無意識の内に、拳が握り締められる]
……俺は。
ガキの頃は。
それでも……。
[母を楽にしてくれる人として。
慕っていなかったわけではなかったと。
その言葉は途切れ]
……だが……。
今のあんたはっ……。
[そんな淡い感情は今、全て。打ち砕かれた]
…殺してやる。
[どうやって?]
…殺してやる。
[この無力な身で?]
…殺してやる。
[そんなことは、どうでもいい]
…殺してやる!!
……ベアトリーチェ。
[神父にナイフを突きつける少女の姿に、呟く]
……わからねぇ……。
わからなすぎるよ、お前……。
[箱庭そのものと呼ばれた少女。
彼女には、何故か。
敵意を感じられない自分を、蒼は、認識していて]
[怒り狂う歌姫。静かに拳を握る青年。
僕は只怖くて。]
止め・・・・ッ
[悲鳴にも似た声は途中で止まる。
神父のほうへと動いたのは意外にもあの金髪の少女だった。]
頑固だなあ…
[のんびりしたクレメンスの言葉が、ミハエルの頭上から降る。ぐいと血に顔が染まるように更に押しつけ]
本当は悦んでいるんだろう。
伯爵家の人間は、人間というより人ろ……
[首筋にあてられた月のナイフ]
うん…まだあるよ。
[少女に首を回し、答える。
血の筋が出来る。]
ねえベアトリーチェ、君の本当の名前は?
[茶色い眸が微笑んだ]
[すり抜ける腕。…ああ、それでも、呪いになれ。
白い両手をクレメンスの左胸に突きこむ]
[死んだはずのアーベルにもエーリッヒにも感じた温もりが、クレメンスの中には、ない。
ただ、脈打つ心臓が生の気配だけ伝えてくる]
…あなたを、殺してやる…。
[心臓をつかんで、手を強く握り締める。…悔しさに、涙がこぼれた]
/中/
貴メモ>がんばれみはりんっ! かなり辛いがっ!
あべくんはちゃんと応援してないかもだが(まて、中のねこはとっても君を応援しているっ!
つーか、さらっと痛い、神父。
切れてる、切れてるってー。
[けたけたと、凄惨な現場に笑い声がする。
ゆっくりと姿を現す旅人の顔立ちは、
いつものまま。愛想笑い。]
あれ? 殺さないのかな?
……確かに、上流階級の連中には、人と言えねぇのが多いさ。
俺のような裏社会の住人を、駒のように扱って。
表舞台の体裁を整える。
だがな……。
それでも、今の……てめぇほどの外道は。
そうは、いやしねぇよ……。
[低い呟きがもれる。
もし、今、『幻魔』としてここいたならば。
神父へと銀糸を投げる事に、躊躇いはなかっただろう]
[青の髪の歌姫と、神父、少女、少年を、とても面白そうに眺めながら、笑う。病んだようないやな笑い。]
けひゃけひゃ、けひゃけひゃ。
いゃ…や、め……
[力無くもがき続ける。
涙が流れる。
恐怖と、悔しさが入り混じって]
[全身を駆け巡る痛みの中、それでも神父と少女の声はハッキリと聞こえていた]
[唐突な笑い声に、振り返る。
そこには、先ほど消えた、旅人の姿]
……あんた……。
[完全に、壊れたかと。ふと、そんな考えが、過ぎる]
Leerkarte。
…Schachbrettだったかもしれないけど、わすれちゃった。
わたしは、予備の駒。
なんにでもなる白紙のカード。
たりないぶぶんを、おぎなうための。
――ひッ
[何だ、あれは?
また怖いものが現れた。耳障りな笑い声。]
なんで、
何で笑うんだよ・・・ッ
[僕は耳を押さえる。
旅人は笑っている。]
…殺せたら…!
[涙が止まらない]
[がくり、と落とした手だけ朱に染まっている。指先から、ぽたり、ぽたり、しずくが落ちる。けれど、神父は笑ったまま。何の痛みも感じずに]
/中/
いやはやそれにしてもですよ。
てめぇとか外道とか。
あべくんの中で、どんどん神父の扱いが酷くなるなあ(笑)。
ちなみに、言いたかったセリフそのいくつかも、思わぬ形で言えました。
わーいヽ(´∇`)ノ
[青年の視線にぐるりと首を回すと、
かくり、と首をかしげて。]
くるってないよーぜんぜん、ね?
たのしいたのしい、ショーをみてるだけ。
青の髪の歌姫とおなじにね!
彼女がこの状況、楽しんでるみたいに!
『かわいそうな、かわいそうな、このあたし!』ってさ!
[げたげたと笑って、空中で一回転。]
[今の...の瞳は生あるものしか映せない。憎しみに囚われた視界が涙でにじむ]
[血まみれの手で、涙を払う]
[その顔も朱に染まって、それでも涙が止まらない]
……おい。
[ぐしゃ、と前髪をかき上げて、嘆息]
……少し、黙れや。
[楽しげな旅人に、低く呼びかける。
……届くとは、到底思えないのだけれど]
ッ
止めろ、笑うなッ
[如何してこんなに怖い物ばかり見なくてはならない?聞かなくてはならない?
見たくない聞きたくない。]
[クレメンスは、体の下で喚き声をあげる少年の脆弱な声を無視する。
あらがわなければ生きていても仕方ない。]
うん、その名前は見たよ。
[Schachbrettと呟き、]
けれどもっともっと昔の話。
人狼が生き、月が今より大きく近かった頃の名前。
ベアトリーチェは月が好きかい?
[青年をみて、楽しそうに]
なーんでーーーーぇ?
死んじゃったんでしょ俺ら?
じゃあ、楽しんだほうがいいんじゃない?
それからあんただって思ってるんじゃないの?
どこにだって悪役が必要だって!
正義の味方づら、本当は大好きなんじゃない?
[ひゅるり、とエーリッヒの視界にとびこんで]
ごめんよ好青年、おびえさせちゃって!
せっかく表が、いいシーンなのにね!
観戦してたのにね!
失礼しました……うく、うふ、あはははははははは!
[げたげた、げたげた]
おつきさま、すきだけど…
おつきさまひとりじゃ、たぶんだめなんだ。
きらきら おひさま かがやいて、
おひさまが かがやくから、おつきさまも かがやくの。
―corridor to room I―
神父さま。
[困ったように呼び止めようとするも、彼の姿は部屋に消えていく。
そこはミハエルの部屋。]
…どうしたのかしら。
[そちらの方に、歩を進める。]
「可哀想」だね、ベアトリーチェ。
[クレメンスはおさえつけていたミハエルから離れ、]
対の少女はもういないのかな。
・・・・・・・
それとも、起きてしまった?
[立ち上がる]
[ラム酒と称し「あかきもの」を混ぜ込んだグリューワインを飲む。
ぎょるりとあかくなった瞳は広間にある物をどれも見てはいない。]
イレーネは。私に。お任せ下さい。
[けれども響くコエは力強く]
少女 ベアトリーチェは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
いやだいやだいやだいやだ――
[拒絶しても拒絶しても視界に入るもの。耳に届く声。
やがてはそれらに耐え切れなくなり。]
―――ッ
[するり、解ける。その場から消え失せる。
僕はまた逃げ出した。]
[舞台回しのように、ステッキをくるりとまわし]
さあお立会いのみなさま、
今しも、もう一人役者が舞台にあがろうとしております。
みなさまどうぞ、大きな拍手を!
彼女が一体、何を運んでくれるのか!
あたたかい春の夜風か、血しぶきか!
刮目して、刮目してごらんください!
[ナターリエを指して、ぱちぱちと拍手]
わたしは、わたし。
ひとりでも、ふたりでも、さんにんでもよにんでも。
それでも、たぶんわたしだよ?
[思い出す、暗い暗い穴の向こう。]
めがさめたかもしれないけど、わたしはわたしで…まだここにいるの。
っく。
[押さえられていた手が退かれれば、必死に力を掻き集めて身を起こす]
[弾き飛ばされた剣の代わりに、腰に付けた短剣へと手を伸ばす]
…ミハエル!
[抱き起こしてあげたいのに、手は虚空をかくばかり]
[神父と少女の言葉の断片を胸に焼き付ける。『月が今より近かった』『太陽があって月が輝く』『対の少女』『もういない』…]
……黙れ、って言ってんだろ?
[苛立ちをこめた声が、旅人に向けられる。
その場から消え失せたエーリッヒの様子には、小さくため息をついて]
/中/
ハンスの豹変について。
オトフリートが、ハンスの著書のユーモアを褒めていたことから。普段から毒持ちで、世渡りのために抑えている毒が、押さえきれずに覗いちゃったりしてたのかなーと。で、それわかって、オトフリートは著書を面白がってたのじゃないかしらん、なんて。
で、死んで世渡り関係なくなっちゃったので、
毒だしまくりに。
!
[床についていた手を踏まれ、悲鳴を上げそうになる]
[しかし逆の手で抜いた短剣で神父の足を浅く薙ぎ]
調子に、のるなっ!
[膝をついた体勢から睨みつける]
[目を覚ますと暗くて。
身を起こす。
見覚えのある、黒く長い外套が、...の身体を隠すように掛けられていた]
・・・・・・。
[何かを感じて、自分の頭に触れてみる。
横に居るのはオトフリート]
[青年の様子ににたりと笑って]
あっはー。
もう怖くなんてないからね!
自分をとりつくろう必要もない!
今、好青年の退場にため息をついたね?!
これでまた「俺のかっこよさ」が際立つと思った?!
あっはー!
[青の髪の歌姫の髪の毛をさらさらといじって。]
『かわいそうなかわいそうなあたし』は、
悲劇を悲観するだけかい?
それはそんなにたのしいかい?
俺もやってみようかなー!
―room I―
神父様?
[呼びかけとともに中に入る。
しかしその中に人の姿はない。
音が、声が聞こえるのは、
部屋の中の扉の中。]
…っ
[驚いて、扉のところで立ち尽くす]
そうか…じゃあ、おはようをしよう。
おっと。
[ミハエルをいちべつ、ベアトリーチェのナイフを手刀で弾き、バスルームから広い場所に出ようと]
[ナターリエの登場に拍手]
さあーて、ヒーローヒロインの舞台を邪魔したら、
怒られちゃうかな?!
「かわいそうな旅人」の僕はおとなしく観戦だけすることにするよ!
[ゆらりと舞い上がると、天井付近に寝転がり。ちょうど壁が彼の頭をギロチンで切り落としたような体制をとって、
にやにやと下を*ながめはじめた*。]
……黙れ、と言った。
[笑う旅人に向けるのは、冷たい声と視線。
その冷たい視線はそのまま。
入ってきたシスターへと向けられる]
ランプ屋 イレーネが「時間を進める」を選択しました
ランプ屋 イレーネは、貴族 ミハエル を能力(占う)の対象に選びました。
[飲み始めは、少し眉を顰めるか。
やや、ラム酒がきつい。
だが、こうでもせねばやっていられないと彼は思っているのかもしれない。
昨晩彼が、狼はまだ見つけていないと首を振ったイレーネに、吐いた溜息。
それは彼女が見つけていない事に対する非難を示すのではなく、
本当は少し安堵が篭っていたのかもしれない。
人狼。
鋭き牙や爪を持ち、
圧倒的な力で、
人の身体をいとも簡単に「料理」する、
恐ろしき獣。
そんな獣と戦う事を、決定的にされずに済んだ。
彼はそう、思っていたのかもしれない。
壁に凭れ掛ったまま、何処か胡乱な目で彼は考える。]
っつ。
ベアトリーチェ、大丈夫か?
[この少女は本当に狼ではない気がする。
何となくだがそう思った]
ここで、ただ殺されるわけにはいかない。
[気力だけで立ち上がる]
[神父の後を追うように、バスルームから出ようと]
―広間―
[…だが。
彼女が「見つけてしまった」以上、覚悟を決めねば。
人狼がその本当の力を用いるのは、人の眠る真夜中だと言う。
そろそろ夜も更けてきたが…今なら、まだ。間に合うかもしれない。
視界の端に、何か動いたのが見えた。
そちらを見る。
ふっと顔が緩んだ。]
…。
目は、覚めましたか?
[微笑んで]
[丁度温まったグリューワインに、
ほんの少しだけラム酒を加え、イレーネに差し出す。
ラム酒は気付けになるかもしれない]
…飲みますか?
身体が温まりますよ。
―広間―
[するり。
再び現れた場所は先程までとは違い、静かな場所。]
・・・・嗚呼。
[溜息は安堵と共に、僕自身の情けなさに向けられていた。
背後の壁をちらりと見て、視線は男と少女のほうへ。]
ナターリエ、下がっていなさい。
[外套から儀式用のナイフを取り出す。
白刃には薄い拭いきれない霞のようなものが。]
ふ…ミハエル、来るかい?
[足から流れる血は浅かったためなのか、もう止まっているようだ]
約束を果たそう!ベアトリーチェ!!
神の祝福を与えられた愛し児よ!
/中/
ちょwwwwwwwww
そんなもののますなよwwwwwwwwww>>113
それともちゃんと血抜きですか?
[ハンスが髪に触れたことも、投げかけられた言葉にも、まるで反応できなくなってしまっている。
今は、己が死者に過ぎないことを認められないからなのか]
…護れない。
危うく忘れる所だった。
貴方がエルザを殺したのかどうかは知らない。
けれど。
少なくとも。
貴方はエルザを殺した者と共にいる者だった!
[短剣を片手に構え、斬りかかる]
[こちらを向いて微笑むオトフリートに、顔をゆっくりと向け]
おは、よう、オトフリート。
[どれくらいここで眠っていたのか。
夜は更けて、もう月が輝いて。
何か飲み物を差し出されれば、ただ受け取ってゆっくり飲んで]
[ひゅう、と神父の言葉に口笛をふいて、
目は好奇心でらんらんと。
彼が芝居を好きだったことなど誰も知らないが。
もう誰も知ることにはならないが。]
[彼は、イレーネがまだ寝ている間に、
人狼の力を恐れながらも、
籠手の、手の甲側に仕込まれている鋭き刃を確かめただろう。]
…汚れる…。
[あたしなんかのために]
[それでも、今抗わなければ、ミハエルが]
…どうか、罪は、あたしへ。
ミハエルは、あたしのために剣を振るっているのだから。
[困惑したようにfatherを見上げ。]
神父様。
[と、退こうかと思ったときに、その動きにはっとする
...はその銀を凝視する。]
全てを終らせる必要があるのなら。
もう躊躇することは出来ない!
[弾かれた刃を強引に引き戻すように]
[再び高らかに刃はぶつかり合う]
僕にとっては貴方は。
人狼だ!
[グリューワインのおかげか。頭がだんだんとはっきりしてきて。
飲み終わるとカップを膝の上に置いた。]
オトフリート、ちゃんと、石持ってる?
[受けきれずに大きく跳ね飛ばされるが]
[手が痺れてもその短剣は放さなかった]
全てを、終わらせるために!
[跳ね起きると全力で下から斬りかかろうと]
ランプ屋 イレーネは、貴族 ミハエル を投票先に選びました。
[シスターをじっと見て、ふと、笑った]
[護りたいものを抱えた女の姿が自分に重なって]
許さない?あの男を殺してはいけないの?
[目を細める]
なら、あなたが死ぬといいわ。シスター。
[イレーネがグリューワインを飲み干すを見れば、満足げに目を細める。]
我、汝らが為にこの身を手を瞳をあかく染めん。
[イレーネがグリューワインを飲み干すを見れば、満足げに目を細める。]
おはよう、イレーネ。
…石?
昨晩私に渡した、これですか?
[言われた通りにズボンのポケットに入れた、石を取り出す。]
許すとか許さねぇとか。
……そういう問題じゃねぇよ。
[震える声を上げるシスターに向け、呟く。
届かないのは、承知の上で]
[勢いに任せてそのまま胸を切り裂く]
人、狼
[厳かな神父の言葉に、短剣から手を放して一歩後ろへと]
[銀の瞳に見つめられ、動きが止まる]
[少女はただ、二人をじっと見て。]
くりかえし?それともおわる?おわらせる?
[血の気の薄い唇から、歌うように転がり落ちる言葉。]
うん、うん。
[オトフリートが石を取り出すのを見て満足げに頷いた。
あの石はお守りのつもりらしい。
ふと視線を窓へ。月を見つめ、目を細めた]
[はっとする]
[オトフリートにも心配をかけてしまっただろうかと。]
あ。
[そして同時にfatherのコエが。]
神父様…かれのまえで…
[頭に響くコエを、探るかのように静かに聴いている。
ナターリエのコエを聞くに、「何も問題はない」ようには思えない。]
くっ…。
[唇をかんだ]
[しゃべらせてはいけない。甘い毒もつその舌で]
聞かないで。惑わしの言葉など。
[ミハエルの耳をふさいでも、流れてくる毒を止められるものか]
[イレーネの様子に困惑の笑みを浮かべながら、
彼は石を再びポケットに仕舞った。
月を眺めるイレーネに]
…月。
好きなのですか?
人狼…あなたが?
あなたは、月に魅せられ狂った者なのだとばかり思っていたわ、クレメンス。
ああ…あなたを『視て』やるのだった。あたしの能力で。
[クレメンスはミハエルを見、外套から自分の拳銃を取り出すと、彼に放った。]
解放はない。
[深いバリトンには獣のそれが混じる]
神は優しくはない。
[広間で流れるのは穏やかな時間。]
・・・・・
[逃げ出して来た上を、ちらりと見て。
この侭此処に居て良いのだろうか。]
終わらせる……。
[神父の言葉に、小さな呟きをもらす]
……どうやって?
……誰のために?
[それは、誰に向いた問いなのか]
月は、好きよ。綺麗だから。
[それ以外の理由があるだろうか。この懐かしさを説明はできずに。
月から視線を外さず]
・・・・・・。
夕べの、見た?
[硝子でつくられた狼のこと。
見たよね、と小さくつぶやいて]
[ミハエルの言葉、fatherの言葉。
ゆるり、首を振り。]
father――
[その、言葉が。
神は優しくないという言葉が、悲しくて。]
うん。おわらせよ?
[小さな銀の月を手に、ふわりと床を蹴って跳ぶ。
ちょうど、神父と尼僧の間に、小さな少女は割って立ち。
その手の月を、振り上げる。
煌く銀は高々と、尼僧の瞳に映るだろう。]
少女 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました
[...はそれを受け止め、神父の言葉を聞く]
……それでも、終わらせなければ……
[震える手で、神父に向けて構える]
[視界の端には銀の月を手にした少女]
[それを防ぐはほぼ無意識に。
服のうちにいれたdaggerが、きんと音をたてはじく。
視界の端に捕らえた動きを、一瞬で対抗へと変えるのは
果たしてfatherにつられたからか、
それとも...の力がゆえか]
[...には不可解なクレメンスの言葉。ベアトリーチェの行動]
…なに、を。
[言いかけて、息を呑む]
[死が迫ってくる!?]
[そういえば。彼女は以前も月を眺めていた事がある。
満月を見て…]
「おおかみ」と「おばあさん」。
…それを思い出すから、綺麗なのでしょうか。
夕べの……硝子、ですか?
不思議に蠢いていた…
[彼女から連想する物はそれしかない]
少女 ベアトリーチェは、神父 クレメンス を投票先に選びました。
先に起きるのは君かもしれない。
[少女に呟くと、クレメンスはミハエルに向かって歩く。
銀糸を捉えた人狼の視力は、銃弾の動きをも捉え、クレメンスの首筋をかすめるにとどまった。
低く跳躍。
ミハエルの眼前、懐近くへと座り込んだ姿勢。
ミハエルへ向け、爪でなごうとする動きを]
おばあさんは、関係ないわ。
[少し声にはいらつきが混じっただろうか。それ以上は語らず]
そう、硝子。
・・・死ぬの、は、怖いわね、オトフリート。
[ぽつりと言った。
見られたことは、少し...に緊張を与えたが。
そんなことにも構ってはいられない。狼を見つけることが、同時に戦いの合図であるから]
でも、あたしたち、は、死なないために、行くのよね。
[カップを持つ手は震える。
しかし瞳は強い意志を持って]
[かわされた銃弾]
[慣れぬ手で再度引き金を引こうとするが]
[既に相手は懐深くにいて]
[引き金に力を入れるのと、灼熱感が襲うのは同時]
[眉を顰め。少しの間目を閉じる。
思い浮かべるのは誰の姿だろう]
――さぁ行こうか。
[オトフリートに促し。
しかし立ち上がるとくらりと眩暈がして。カップを落とした]
……っ!
[交差するものたち。
どうなるか。
ただ、見届けるしかないけれど]
……砕けるなっ!
[思わず上がった叫びは、真摯な想いを帯びて]
うぅん、わたしはさいごでいい。
[尼僧にちらりと視線をやると、銀の月を構えて神父へと跳ぶ。]
さいごにのこると かわいそう。
[そのまま、まっすぐに突き出す。]
/中/
正直キリングをうーんするのはいいんだけど
キリングメインの吊りだけにはしたくなかったな。
夜中なんて本当は起きてる時間じゃないんだから
その時間にキリングあったらどうも対処できない人もいるし
だからせめて最終局面とかそこらへんだけがよかったんだけど
キリングばかりで嫌気がさしている。ごめんなさい。
そんなにしたいならキリングメインの村に行った方がいいとおもう
貴族 ミハエルは、神父 クレメンス を投票先に選びました。
――ッ!
[胸元をえぐろうとした軌道を途中で止め、後ろに下がる。脇腹をかすってゆく熱い塊。]
意外に素早い。
エルザとは大違いだよ。将来が有望だね。
[ぺろりと爪を舐める。
くつと嘲笑う]
[銀の月をつきだした腕を脇に挟み、一回転させてミハエルに投げつけようと]
[金の髪の少年。
僕から歌姫を護った彼は、僕よりずっと幼い彼は、あんな得体の知れないモノ――人狼と戦っている。]
あ・・・・
[獣の背後に、少女が迫って――]
!!!
[エルザの名前を出されれば、一瞬で頭に血が上る]
[それこそ素早い動きで銃を再び向ける]
[が、その眼前に飛んできたのは少女の身体]
なっ!
[反射的に避けようとする]
[しかし疲労した肉体はそこまで機敏には動けず]
[少女もろとも転がった]
[指は引き金に掛かったまま]
[3度目の銃声]
[彼女のおばあさん。
苛立ちを見せる彼女は、「おばあさん」に一体何を見るのだろうか。
しかし今、それを気にしている場合ではない。]
…ええ。
死なない為
…生きる、為に。
[銃声のした方を見据え、強く。
「行こう」と立ち上がるイレーネが、カップを取り落としたのを見れば慌てて支え]
…如何しました?
まだ、辛いのですか?
[眉を顰める。]
[少女がfatherに飛び掛ってゆく姿。
...は慌てて、そのdaggerを投げようとして
しかしその身体を投げつける動きに邪魔をしてはならないと、
その手を押しとどめる。
パァン
銃の音が。]
・・・でも行かなくちゃ。
『会いに?』
ちがう。
[無意識に浮かぶ問いに、首を振った]
だいじょうぶ、よ。
狼を、倒そうオトフリート。そう、ね。死なないためじゃ、ないね。生きるためよね。
[さっきの言葉を言い直す。
そしてオトフリートと共に、広間を出て、階段をあがろうと]
[ふと、オトフリートは階下で争っていないのかといぶかしんだ。
・・・・・・・・・・・・・・
任せるとはイレーネをほふる事であるのに。]
[それが隙を生んだ]
[ベアトリーチェの体が邪魔になり銃弾の軌道が寸前まで見えなかった。
塊が今度こそ脇腹を貫く。]
やるじゃないか……
[それでも浮かべるは笑み
イレギュラー的なベアトリーチェは先に徹底的に破壊し、起こすべきだ。
そう考えた。]
邪魔を
[fatherの動きを阻害した少女に、それは当然少年にということにもなるのだが、足音も立てずに近づく。
その身のこなしは素早く、しかしうるさいものではない。
まるで獲物に近づく獣のような。
金色が揺らめく瞳。]
あなたが、あたしを殺したの。
クレメンス。あなた、なの。
[噛んだ唇の端から赤い雫]
あなたが、あたしの声を奪ったの。
あなたが、あたしとミハエルを引き裂いたの。
…あなた、が。
…無理はなさらない方がいい。
[イレーネの手を握って止める。]
私は、生きる為に。
貴女は、死なぬ為に。
それでもいいではないですか。
私は貴女の手足となりましょう。
貴女は、休んでいて下さい。
[手を握られて、目を軽く見開き。
その後の言葉にしばし黙って]
・・・どうして?
[眉を顰め、首をかしげた。
あたしの手足になんて。どうして]
シスター ナターリエは、ランプ屋 イレーネ を能力(襲う)の対象に選びました。
[天井から、小さくあくびをして。
つぶやく歌は例の女流作家の。]
7人のインディアンの少年が薪を割っていた
1人が自分を真っ二つに割って、6人になった
うん。
銃は、うつくしくないよなあ。
[銃弾に貫かれる神父の姿。
それを見ても、なんら、感慨らしきものはなく。
蒼は静かなまま。
……だが]
……え?
[不意に、感覚が捉えた音。
それが、蒼を瞬かせる]
……この音……?
[差し出された拳に警戒もせず]
――っ!?
[刃を反射的に避けて。胸元の黒いレースが散った]
オ?ト、フリー、ト?
[今何が起こったのかわからず]
/中/
あ、しまった。
広間の『前』なのか!
許せ、ちとログ追いきれてなかった。
っつーか、移動したなら場所かいてー(笑)。
[広間へと姿を消す青年に、
にっこりと笑って、手をひらひらと振って]
生きても死んでも野次馬は野次馬だねー。
強そうなのにねー。
[移動する直前に、旅人の声は届いて]
…………。
[蒼が、感情の色彩をなくす]
……言ったはずだ…………黙れ。
[短い言葉を残し、今度こそ、音の源へ]
[蒼の青年の姿が何時の間にか消えていた。]
・・・・?
[何処に行ったのだろう。
気にはなるけれど、目の前の光景からは目が離せなかった。]
君、さっきからそればっか!
もっと気の利いたこと、
いうんじゃないの?主人公は!
[けたけたと笑って、視線は金の髪の青年へ]
やあ。もう落ち着いたかい?
誰が死ぬんだろうねえ。
[少女の動きを見るも、その様子は決して動けそうにない。
その下にいる少年も傷もあったし辛いのだろう。]
動かないことです。
[ただそれだけを言う]
[たどり着いた先で、目に入ったのは、舞い散るレース]
……オトフリート……?
[つい上がるのは、意外そうな、声]
……なんで……?
あと別に俺は狂ってないよ。
ちょっと楽になっただけさ。
[ふんふん、と肘をたてて顎をささえて、鼻歌まじりに]
それを狂ってるっていうんだって、
いうんだろうねー彼は。
いっつもなんでも、決め付ける人だから。
くふ、あははー。
/PL/
案:アベ襲撃
私はオトフリート委任。
明日続けたいならアベ吊りセット、エピならイレーネ吊りにセットをオトフリートに任せたいんですが。
(まあそれ以外の選択肢てもいいですが)
/中/
気になるのは明日続ける意味があるのかと
楽しいからというだけではなんとも…
まとまらないからならわからなくはありませんけれど。
[慌てて避けたイレーネを、諭すような口調で]
貴女が獣と戦えば、貴女の命は危ういでしょう。
私は獣と戦わず、生きる事が出来るのです。
貴女は死なぬ為に。
私は生きる為に。
それならば。
貴女は私の中で生きる。
そして私は獣と生きる。
こうすれば良いのです。
[緊張感の無い声が聞こえる。天井を見上げる。]
・・・・・・
そんなの、僕が知る訳ないだろう。
[掠れた呟きを返す。]
安心して下さい。
貴女の心の臓は、決して誰にも渡しはしません。
私は、信用第一でやっております故――
[右手に伸びたままの刃を、
彼女の左胸上部を貫こうと突き出す]
信用第一とか……そういう問題かよっ!
[静かな言葉。
繰り出される刃]
……くっ!
[それでも、目を逸らすことはなく。
その行方を追う。
それは、自身が決めた事だから。
見届けるのだと]
/中/
とりあえず私見だけはメモにしました。
オトフリートが襲撃可能ならば、わたしは襲撃をイレーネにして投票をオトフリート委任でも良いと思っていますが。
それともベア襲撃、オトフリート委任がいいのでしょうか。
[オトフリートが何を言ってるのか、理解するのに時間がかかる]
な、にを・・・?オトフリート?
何を、言ってるの?
獣と、戦わずに?それは、それは、どういう・・・。
[狼狽。彼の穏やかな様子にはぞくりと]
[『表』の様子から目ははなさずに]
ふーん。
じゃあ、誰に来てほしいのかなー?
銀の髪の彼女?それともシスター?
俺はそうねえ。
神父さんとベスには来て欲しくないかなー。
彼らが『表』にいたほうが面白くなる気がするよ。
来て欲しいのは、ミハエルかなー。
青の歌姫が叫びっぱなしでつまんないんだもの。
そうそう歌姫、きいてますかぁー?
そうやってさ、「来て」とか「殺してやる」
とかつぶやくだけじゃなくて、
あっちに行く方法、考えてみるといいかもよぉ。
[左胸上部を狙う刃を、なんとか避け]
心の、臓を?あなた――。
[眉を顰める。昨日抱き寄せられた彼の固い腕が、頭を掠めた]
[翠の瞳の焦点が変わる]
[壁から突き出た頭のほうを振り返って、微笑]
[ぐにゃり]
[壁がゆがんで旅人の身体を吐き出そうと]
…そうね。
[伸ばした手はハンスの頬を撫でて]
[その髪をつかんで、引きずり寄せようとする]
煩いばかりと思ったら、まともなことも言うじゃない。
[ハンスのあごをつかむ]
あなたの言うとおりだわ。ハンス・バチャーニー。
[顔も手も、赤く濡れたまま]
生あるものにはもはや何も干渉できない。
ええ、もっと早くあきらめるべきだったのかもしれない。
あたしが求めるのは、あちらへ行く方法ではないわ。
箱庭そのものから脱け出す術よ。
[必死で動こうともがく]
[共に倒れた少女は...の上で咳き込み。
その呼吸は浅く、身体は熱く]
ベアトリーチェ!
[シスターの声が響く]
[ゆるりと少女が動こうとする――]
Hush-a-bye, baby, on the tree top,
When the wind blows the cradle will rock;
When the bough breaks the cradle will fall,
Down will come baby, cradle, and all.
うっふふふ。
[歌っていれば、歌姫に引きずり出されて]
でっしょー?
やってみたら?
[顎をつかまれたままで、けたけた、けたけた]
なにか、見たものはない?知っていることはない?あなたも、アーベルも、…エーリッヒも!
この狂った世界のほころびを見つけ出し、暴いて、壊すのよ。外へ行くために。
延長の許可を鯖主さんからいただきましたのでそろそろ寝て下さい。
【リアル死されちゃかなわんから、寝てください】
という伝言もいただいたので…お願いします。
なおその場合、話の区切りがつき次第コミットなどでお願いします
…帰りたくはないの?元のおうちへ。
平穏な生活に。生きた身体に。
この箱庭にさえきちんと属することも出来ぬまま、彷徨っているほうがいいのかしら。
[静かに煽るように]
[歌姫の豹変に、にやりと笑って]
そうね。
まず、壁の穴。脅迫のような少女の首。
それから、俺たちはもう死んでいるという事実。
でもこれは、発想の転換にならないね。
三階の窓。
各部屋に『読め』とばかりにあつらえられていた日記。
でも最大のところは、
俺たちが死んでいるってとこ。
俺たちは、神の罰を受けられない。
[手を放せば、壁から引きずり出されたハンスの身体は落ちるのだろうか]
/PL/ コミットする前に動こうかと思ったのですが、ねましょうか。
[びくり、顔を上げる。
箱庭そのものから抜け出す。そんなことが可能なのだろうか。]
・・・・・
[何か知って居る事は。
そう問われて、暫く逡巡して。]
広間に。
[エルザに顎だけつかまれた姿勢で、
首をかしげた。おや、こんなこともできるのか。おもしろいもんだ、幽霊ってのは。]
/中/
そですねぇー。
村立て人様のご厚意に甘えましょう!
ランプ屋 イレーネが「時間を進める」を取り消しました
[ハンスの顎を放してしまったのはエーリッヒの反応を見て、眉を挙げたせいか]
広間に?
/中/
ええ、寝ましょう。リアルお大事です。
でも、墓下で動いてしまいたいです。本当は。何か面白いことできるといいですね。
んーそれは、ちょっと魅力的かなぁ。
でもあんたたちが人をばかにしているうちは、
俺は見てるだけ。
煽るなら、もっとうまくやりなよ。
ヒロインさん。
期待してる。
[にや、と笑うとふわりと上に逃げて、*手をふった*。]
神父 クレメンスは、少女 ベアトリーチェ を能力(襲う)の対象に選びました。
/中/
ですねー。
表でキリング起きてるのにそっちのけには
できないので(RP的にも)、難しいですが。
なんか考えてみますー。
ではではおやすみなさい。ノシ
[聞き返す声に頷く。]
広間から、玄関のほうに向かう壁。
其処に隠し部屋があった。
[今となっては其れが本当だったか、少し自信は*無かったけれど。*]
[オトフリートの動きを追いつつ。
エルザの言葉に思案を巡らせる]
……綻び……。
抜け出すための……。
[何かあっただろうかと。小さく*呟いて*]
/中/
リアル死したら本末転倒、という事で、お先に失礼します。
……いやさすがに二日連続この時間はきついので(自業自得)。
それでは。
あ!
[気づいたときには、ハンスは既に逃げ失せて]
…バカになんか、していないわ。
[言った声は届くだろうか]
あたしは、この狂った世界から、取り戻したいの。
あの子のことを。
[涙をこらえて見上げる]
力を貸して。…お願い。エーリッヒも、アーベル、も。
お願い、します…。
[そう口にして、*頭を下げた*]
/PL/ おやすみなさい。
神父 クレメンスは、少女 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
神父 クレメンスが「時間を進める」を選択しました
ランプ屋 イレーネは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
少女 ベアトリーチェは、ランプ屋 イレーネ を投票先に選びました。
貴族 ミハエルが「時間を進める」を選択しました
[頭をゆっくり上げながら、3人に語りかける]
…日記には書かれていたと言うわ。『箱庭完成』と。
つまり、ここははじめから存在していた場所ではない。
この遊戯をするために、残酷な神が用意した場所。
土台を置き組み上げた世界。
…ならば、創造の過程を逆に辿りながら、解いていくことは出来ないかしら。
1:1 初めに、神は天地を創造された。
1:2 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。
1:3 神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。
1:4 神は光を見て、良しとされた。
神は光と闇を分け、
1:5 光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。
第二日目は、
1:6 神は言われた。「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」
1:7 神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。
1:8 神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。
第三日目は、「水は集まれ。乾いた所が現れよ。」で、「地」と「海」が出来た。また「地には草と果樹を芽生えさせよ。」で、「草木」が出来た。
第四日目は、「大空に光る物があって、地を照らせ」で、昼の太陽と夜の月と星が出来た。
第五日目は、水に群がるもの、魚類を作り、空には飛ぶ鳥をお作りになった。
第六日目には、家畜、土を這う物、地の獣をお作りになった。
そして、終わりに
1:27 神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。
そして、神の似姿として作られた、男女を次のように祝福された。
「生めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」
そして、最後に
「神はお造りになったすべてのものをご覧になった。見よ、それは極めて良かった。」
神父 クレメンスが「時間を進める」を取り消しました
(中/昨日のあたしがものすごく眠そう・・・。
でも結局眠れなかったですごめんなさーい!
夕べの事。ナターリエは違うんだろうけど、わたし今までのノリ的に、キリングってこの村のクライマックス的なものだと思ってたからさ。「しっかり殺しましょう」っていうのを拡大解釈だったのかな。
キリングのプレッシャー与えてたかしら(´・ω・`)ごめんよ。ここで謝っちゃえ。)
(中/投票どうしようかなぁ。
あたし戦ってる相手オトフリートだし超微妙だね!
ここまで来たら、エピ入ったほうがいいかなー。
でもいきなりのステキ展開だったのに、少し中途半端で残念な部分もある!
まぁいいかなぁ。ミハエルかなぁ。むしろあたしか。
墓下のみんなは、早く終わるの待ってるのかな?)
ランプ屋 イレーネは、貴族 ミハエル を投票先に選びました。
ランプ屋 イレーネが「時間を進める」を選択しました
あの部屋の他にも扉があった。
もしかしたら、他の部屋に出る為の手掛かりもあるかも・・・
[歌姫に向かってそう付け加えた。僕があの部屋で見たのはあの老人と自分だけ。
他の屍体も其処にあるのか、別の部屋にあるのかは分からない。]
ランプ屋 イレーネが「時間を進める」を取り消しました
亡骸を蓄えていく部屋が一つ。他の扉は何かしら。
[開かない扉の数を数えて、あ、と息を呑む]
…12の扉。一人に一つずつの、出口があるとでも言うの?
[じっと目を凝らせば、文様が古代の文字として理解できるようになる。
そこに見出すは各人の名前]
…出口がたとえここだとしても、どうやって開ければいいの。
ここの鍵はどこにあるの!?
/中/
メモ履歴見て思った。
うん、確かにそうなんだよね(苦笑)。
何が何でも決めてから更新せにゃならん訳じゃない。
と、いうか、うーん。
まあ、いいや。半分眠った頭で考えると、言葉が言刃になり易いしな。
今は、おいとこー。
さて、それでは墓ログ強化大会ですかねぇ(笑)。
鍵のない箱庭。この扉が開かないのは鍵がないから?
ここを開けば、ドールハウスが真ん中から開くようにあたし達が抜け出せるのではないかと…。
でも、どうすれば…。
/PL/おはようございます。ごめんなさいちょっと内容ずれた。
……出口の、鍵……か。
[二階の二人のやり取りを聞きつつ、呟く。
蒼はまだ、対峙する二人に向けられたまま]
……しかし、鍵の一切ない館の中で、鍵……?
/中/
ややこしくしてしまったやも(汗)。
あれ、でもこのメンバーの中でドールハウスまともに見たの、もしかして俺だけ?
何とか、絡めたいなー。
神父は言ったわ。
ベアトリーチェは箱庭そのものだと。あたしも彼も神の駒。でも、あの子は箱庭そのもの。
[ベアトリーチェが堕ちてくれば、何かが分かるのか。何かが、変わるのか]
・・・・鍵。
[嗚呼、そうか。あの空間は触れられるのだった。つまり擦り抜けては行けない。]
嗚呼。
兎に角、行ってみるか?
[未だ戦いの続く部屋をちらと見ながら。]
/中/
気にしない気にしない(笑)
ベアトリーチェ、か。
[裏庭の首と瓜二つの。
館を再現するかのような人形の家で遊ぶ少女]
あいつの存在自体が……この箱庭と因果関係があるって事なのかねぇ。
[エーリッヒを見て]
あたしは…
[抗い続けるミハエルを振り返る。身体がこわばる]
/PL/
あ、今ちょっと別のネタを作っています。部屋にはお先にどうぞ。あとから追いかけます。
描写はお任せします。期待してます(ぇ
箱庭そのもの?
[眉を寄せ、転がる少女を一瞥。
裏庭の先に転がる首と同じ顔をしていたという少女。]
確かに、何か知っている風ではあったけれど・・・・
[“そのもの”とは如何言う意味だろう。]
(中/う〜〜コミットしないでこのままオトフリートと話していいのかなぁいいのかなぁ。
すごく個人的な満足じゃないかなぁ。これで村を纏める助力になればいいんだけど。
まぁこのままコミット即エピより取り返しつくというか。オトフリートの都合にもよるけど。
じゃあ、あたしは、クレメンスに入れるぞ><えへ)
教師 オトフリートは、ランプ屋 イレーネ を投票先に選びました。
嗚呼。
[強張る女性の視線の先を見る。消耗しきった少年の姿。]
そう、だった。あいつが居たんだったな。
[僕には然程親しい者も居なかったから失念していた。
小さく苦笑いを零す。笑える状況では無いけれど。]
教師 オトフリートが「時間を進める」を選択しました
[月の話を聞いて、しばし蒼の瞳を伏せる]
月を護る壁、それを打ち砕くものを探すか。
あるいは、俺たちをここに縛り付ける要因そのものをぶち壊すか。
さて、他に干渉できない俺たちに可能なのは、そのどちらか……。
あの月は、果たして本物の月なのかしら。
昔。人狼がまだ生きていた頃を再現するために掲げた Paper Moon のように思えてならないの。
/PL/ただいまネタ垂れ流し状態です。使えそうなものに突っ込みを入れていただけると助かります(汗
月を護る?
なら、其れを・・・・月を壊せば如何にかなる?
[だが、あんなものを如何やって。
続く青年の言葉に、考え込む。]
(中/>オトフメモ
な、なぬ!あたし死ぬものだとばかり!
あぁでもよかったー。
そうだよねオトフリートもまだ話したいよねー。えへー)
壁に、世界に、ほころびを作れたら。
アーベル、あなたの銀の糸はあの月を絡め取れるかしら。
あなたのその類まれな能力を、人殺しの道具としてではなく使うことが出来たら。
[もっとも、壁を壊す方法が、今は…]
確かに。
今まで、いくら月を見ても……月下をどれだけ駆けても、安らぎこそ感じたが、血は騒がなかった。
[月を好む夜闇の住人だからこそ、それに気づけそうなものなのに。
気づかなかったのは、血が月に囚われていたためか。
だとしたら]
……いいように遊んでくれるぜ……箱庭の主。
[吐き捨てる声に宿るのは、苛立ち]
あの月が堕ちれば、きっと、あたしの身体は元に戻ってしまう。
取り戻した声もなくし、あたしは再び籠の中。
ええ、分かって、いるわ。
目覚めなんて、本当は欲しくないのよ。
声をなくすくらいなら、今のままのほうが。
だけど、あの子が言ってくれた。
あたしを取り戻すために、戦うのだと。
……俺の力……で?
[エルザの言葉に、反射的に見るのは右の手首。
だが、そこには、腕輪を模した銀糸は、今はなくて]
……銀糸……今俺がそれを手にしていないのは、解放されたいと願ったからか。
それとも、月を消される事を厭った主の意図か……。
[呟きつつ、右の手首に左の手を重ねる]
……もし、前者……俺の意志だとしたら。
糸は取り戻せるのかも知れん。
……しかし。
[問題なのは、壁。月の護り手]
/中/
俺としては、オト・イレの決着ついたら、先に進めていいと思うんだよね。
上は決着つきつつあるし。かなりカオスってるけど。
それにしても。
こんなところで糸ネタが必要になるとは思わなかったんで、思いっきり消しちゃってたよ(笑)。
箱庭遊びの続きが分かれば、何か・・・・
[天井の、旅人の消えて行った辺りに視線を*遣って。*]
/中/
御免なさいタイムアップ・・・!以降適当に動かしてくださって構いません。
続いていたらまた夕方頃に。
…壁を、どうしたらいいのか…
/PL/
いろいろ作ってしまってごめんなさい。
タイムアップ。夜のコミットまでにもう少し練ってきます。
再登場は夕方以降かと。
[はるか頭上からへらへらと声がする]
うーん美女に頭さげられるのは、いいもんかもね。
でも信じてなんかあげないよ。
ブルタヴァ河だって?!…そりゃ広いよヒロインさん。
ノートで軽く10冊分。
もっとヒントが必要だ!
[姿を現すとぐるりと一回転して、腕組み。
にやにやエルザたちを眺め]
そうそう歌だと、駒はいつも二つずつ動かすんだっけ?
でも残念!その均衡を崩すべきヒーローは、
すでに死者の列に加わっている!
あはははは!あんなにかっこつけてたのにね!
[アーベルをさして、けらけら]
[にやにやしながら一回転。
けたけた笑って二回転。
くるくるふわふわ。
にこにこ。
*にやにや*。]
/中/
こちらもまだ何も考えてないので、
歌とかねってきますねー。次は夜で。
……悪かったな。
[旅人の声に、怒る気力もなく。
ただ、*ため息*]
/中/
退席了解。
こちらは大体張り付いてるんで、表が動くようならそれにあわせてます。
また後ほど。
/中/
ていうか、墓の発言数、もう300なのかよ!
昨夜は中会話も結構あったけど……4人で300(汗)。
……いやはや。
終了時生存の村側はログ読み大変だわ、コレ。
削除も含めた全発言数、幾つになってんだか。
[イレーネが彼の刃を避けるのを見れば悲しそうに]
あまり、動かないで下さい。
手元が狂ってしまいます。
私の言う事が、分かりませんか?
貴女は、人狼の御伽噺を知らないのですか?
それとも、何かご不満な点でも?
[眉を顰め首を傾げる。問い詰めるような瞳は、あかい。]
/中/
お、動いた。
さて、それでは墓ログ無駄増産しますか。
(もはや開き直った。延長にゴーサインだした時点で、容量は気にせん。
[...の部屋にあった武器といえるものはナタだけで、身に着けるわけにもいかなかった。
そうでなくとも、武器を携帯することは怖かった。
じりじりと後ずさる]
人狼の・・・おとぎ・・・ばなし?
[腰がテーブルにぶつかる。
オトフリートの、緋色の瞳から目が離せない]
……っ!
[オトフリートの声が、物思いに沈んだ意識を引き戻す。
紅の瞳。
それが意味するのは]
……狼と共に生きるもの……。
[狂えるもの。確かそう、呼ばれていたか]
あたしに、貴方の心臓になれ、って、言ってるの・・・?
[息が、うまく吸えない。赤い目を見据え]
オトフリート、あなたにとって・・・っ生きるってなに?
自分で、自分の生き方も、考えられない、で・・・そんなの、そんなの生きてるって、言わない!
「撫でると優しい気持ちになれるの」
[声が、おばあさんの声が響く。
無口で厳しく、人を蔑み、あたしを束縛し、両親のことは何一つ教えてくれなかった]
自分の生き方も考えられない……。
[イレーネの言葉に、呟く。
それは、かつての蒼を容易に思い起こさせて]
……ああ、確かにな。
自分で考えられないのは……生きてる事に、ならねぇ。
[それは、実際の生死に関わらず。
意思がなければ、『存在として』死んでいると言えるのだから]
教師 オトフリートが「時間を進める」を取り消しました
ランプ屋 イレーネは、神父 クレメンス を投票先に選びました。
/中/
……ん、まあ、その。
黒いよみんな。
ていうか今更気がついたんだけどね。
狼狂=全員黒服
占霊守=青系の髪or服
……ナニコレ(笑)。
人狼の御伽噺。
知らないのですか?[と言うと一瞬顔を顰めたがすぐに笑みを浮かべ]
…では簡単に。
「人狼の力」と「人の力」の対立。
その時に、特殊な力を持つ人たちが現れます。
人か人狼かを見分ける事の出来る、占い師。
死した者の魂を覗く事の出来る、霊能者。
人狼の脅威から人を守る事の出来る、守護者。
そして…人でありながら人狼に味方する、狂人。
貴女は、私の事を人であると知って声を掛けたはずです。
そして昨晩、ついに狼を見つけた。
そう、つまり。貴女は占い師。
私は先程、獣と戦わずに生きる事が出来る。そう言いました。
そして貴女は私を人だと知っている。
すみません、イレーネ。
貴女を混乱させるつもりはなかったのですが…。
貴女の血を肉を臓を、私が喰らう事で。
貴女は私の中に、一つになる事が出来る。
私は、貴女のように死に立ち向かわなくとも、
人狼たちと戦わずとも、生きる術を持っている。
けれども貴女はその術を持たない。
貴女が生きる為の、その道は極めて困難な物です。
そして貴女が生きるのは、「彼ら」にとって邪魔なのです。
貴女は死が怖いと言った。
私は貴女の力になりましょうと言った。
それなら、方法は一つ。
私の中に入りなさい、イレーネ。
そうすれば貴女が死ぬ事は無い。
私の中に、永遠に留まる事が出来るのです。
[彼がイレーネを喰らう事に拘るのは、
彼の最後の罪悪感を打ち消す為なのかもしれない。
イレーネの中に見る「彼女」を、より強く取り込みたいのかもしれない。
微笑を浮かべ、子供をあやす様に語りかける。
イレーネに向け歩を進めた。]
…………。
[静かに語られる言葉に。蒼の瞳はその険しさを増して]
喰らって、一つになる……。
そんな方法に、なんの意味がある?
殺してしまえば、失う。
……どんな理屈をつけようが、それは確かだ。
俺は、カティアを殺した。
喰らいはしなかったが……血を、飲んだ。
[それは確か無意識の行動だったが。
今思えば、『血脈』に狂わされていたのかもしれない]
だけど……俺の中に、カティアは、いない。
……それは……あんたの自己満足に過ぎねぇよ。
[言葉が届かないのは承知の上で。
それでも、そう、言わずにはおれなかった]
[頭を抑えながら]
その話なら、訊いた事があるわ。
[その物語はいくつもあって。終わりもいくつもあるという]
――そう、あたしは、占い師。たぶん、狼を探す、家系。
[静かに笑いかけるオトフリートの瞳を、悲しげに首を傾けて、見返す。
答えは出ている。]
[もう後ろには下がれず。オトフリートに鋭い視線を向け]
あたしの血肉を、喰らう・・・。
同じ、こと。
そんなの、そんなの生きてるなんて、言えない。生きるって、もっと、自分があるもの、だもの・・・っ
[頭痛がする]
ひどい。ひどいよ。
[子守唄も、お人形も、ランプ作りも、ぜんぶ貴方がくれたもの。
でもそれらは別に愛ではなく。
おかあさん、おとうさん、あたしになんにも、残してくれてないのね]
・・・あたし、まだ、ちゃんと自分を、生きてないのよっ。
[搾り出すように言いながら、咄嗟に、テーブルにある三つ又の銀の燭台を掴む。
微笑みを浮かべこちらへ近づいてくるオトフリートめがけ、振り下ろした]
ランプ屋 イレーネが「時間を進める」を選択しました
(中/ほんとにクレメンスの死あったらいいよなーと思うあまり。なんとなく特定して言うのもなぁって、書いたら、あんな感じに)
[首を傾け此方を見返す彼女の瞳には、もう理解が宿っている。
小さく嬉しそうに笑む。]
[生きているとは言えないとの言葉を繰り替えすイレーネに、
瞳を鋭くし何か言いたげに口を開いたが]
「まだ ちゃんと 生きてない」
…。
angela?
[燭台が頭上から降りかかる]
生きられるなら、生きろ。
生きるために、足掻け……。
[燭台を振りかざすイレーネに呟く。
振り下ろされたそれは、果たして当たるか、それとも。
オトフリートの能力であれば、凌ぐのも容易いか、と思った矢先]
……え?
[呟かれた名前。
止まる動き。
滲む真紅に、一つ、瞬く]
……なに……が?
[口をつくのは、困惑を帯びた声]
[頭からは血がだらりと。彼の左目を覆うように流れる。
それはまるで、あかき涙。]
angela?
angela、なのですか?
[あかに霞む向こうには人影。
しかし]
…違う。
angelaは、もっと
――angela?
――――!
[一瞬聞こえた、名前?前にも聞いたような・・・。
しかし滲んだ血に、目を見開いて。
動機がする。
ダメだ、動かなければ。でも足は陶器のように硬い]
[無我夢中。腕を掴もうと伸ばされる腕、振り下ろされる刃。
テーブルの上のものを、左手で掴んで投げた。
それはノートのような・・・日記帳?]
は・・・っあ・・・!
[鋭い痛みが走る。
痛みに弾かれるように、足は動いて、相手の腹を蹴り、走り出す]
[真紅を流しつつ、繰り返されるのは誰の名なのか。
そんな事を考えつつ、刃の行方を追う]
……ちっ……。
[苛立ち。
だが、それに囚われまいと。
静かな蒼の瞳を、二人へと向け続けて]
ぐっ
[ばさばさと音を立て視覚聴覚を邪魔する日記帳。
一瞬気を取られまともに蹴りを喰らう。
その勢いで左手は彼女の右腕を解放してしまった。
彼女はどの程度の傷を負ったのか。
隙を見て走り去ろうとするイレーネを、見逃すまいと此方も追って走り出す。
日記帳は床に落ちて、衝撃でページが開かれた状態になった。]
教師 オトフリートが「時間を進める」を選択しました
[走り出す二人を、追うかどうか、一瞬、逡巡するものの。
ふと、床に落ちた日記が目に付いた]
……こいつは……。
[以前、書斎で見たものと同じ。
しかし、それとは違うもの。
触れてめくれない事にもどかしさを感じつつ、目に入る部分だけをたどる。
過去の日記帳。
そこに記されている内容に、蒼の瞳は厳しさを増して]
[走り出した速度を落とさず、広間を出て、階段を駆け上がる。
さっきはふらついた体も、構ってなどいられなかった。
右腕からは鮮血が勢いよく流れ出て]
痛・・・っい・・・・・・っ痛いよぉ・・・
[眉を顰め、抑えたのは胸。
自分に与えられた部屋へと駆け込んだ姿は、オトフリートに見えただろうか]
[セピア色の部屋で。
大きなナタを構えて。
息を、整える。
部屋に逃げ場は無いと言っていい。
でもこの箱庭に、逃げ場所なんてないから]
シスター ナターリエは、教師 オトフリート を投票先に選びました。
シスター ナターリエは、少女 ベアトリーチェ を能力(襲う)の対象に選びました。
[拾えるだけの情報を拾い出し。
それから、二階へと移動する。
少年の部屋の様子を横目に見つつ。
二人の行く末を、出来事の行く末を。
見届けるために]
[イレーネが広間を出、階段を駆け上がるのを見れば眉を顰める。
二階には――
足を速める。
血の匂いと床に出来た血痕とで、彼女の場所を特定する。
階段すぐの、彼女の部屋。
勢いよく彼女の部屋の扉を*開けた。*]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました
/中/
あれ、コミット……揃ってない?
えっと…………。
……あの………………。
すいませんが。
闇、ではるようですかい、と?(汗)
[部屋で鉈を構えるイレーネ。
扉を開けるオトフリート。
どうなるのかはわからないが]
俺は……見届けるのみ。
[今、蒼にできるのは。
それだけ]
―room I―
[動くなと告げても少女は動こうと、その月を向けようとしている。
...はその身体に、近づいた。
そのエに近づいた。]
そんなふうに、するからですよ。
まったく。
悪い子ですね。
[fatherに銃弾を受けさせた要因。
それであるなら何も躊躇う必要はない。
カランと落ちた音に気づいたけれど、もうそれは関係などなく。]
――嗚呼それとも。
[呟いて。]
(中/なんか投票に迷いが!もうエピのがいいのかなぁ。うーーん本当に難しいね。
でも今は向こうを待たせてる状態だったのだし、向こうに動きがあったほうがいいとも思うんだ)
[how a pitty girl she is.
she kills many humans.
and she would kill father.]
嗚呼なんてかわいそうな子。
たくさんひとをころしちゃって、神父も殺そうとしたなんて。
[sister thinks what she is.
but it's so important.
now, there is no need to hesitate.
on sister's own terms, --
no, on werewolf's own terms.
kill for live.
kill for eat.]
彼女は何かって思うけれど、そんなの今は重要じゃない。
ためらうことも何もないよ。
シスター、自分の思うとおりに…
いいや違うね、「狼」の、思うとおりに
生きるために殺しましょう
喰らうために殺しましょうね。
……なん……だ?
[不意に感じた、悪寒のようなものに振り返る。
言葉では、それが何、と明確に表せないものの]
…………シスター…………かっ!?
[低く呟き、感覚を広げる。
やや離れた場所で起きている事。
それを、確かめるために]
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