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新人 フラン は 研究者 スティーヴ に投票した。
研究者 スティーヴ は 機械犬 パトラッシュ に投票した。
少年 オーフェン は 新人 フラン に投票した。
軍人 カルロス は 新人 フラン に投票した。
航宙士 エリカ は 研究者 スティーヴ に投票した。
通信士 ノブ は 新人 フラン に投票した。
機械犬 パトラッシュ は 新人 フラン に投票した。
新人 フラン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、機械犬 パトラッシュ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、研究者 スティーヴ、少年 オーフェン、軍人 カルロス、航宙士 エリカ、通信士 ノブ の 5 名。
/*
生きてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
どうしよwwwwwwwwww
死ぬ死ぬ詐欺きたこれwwwwwwwwwwwwwwww
/*
でふぉーwwwwwww
ここで、スティさんいくかっ!
[ちなみに、昨日はもふっこだった]
さて、3:2で、流れ次第で最終日ですねぃ。
どの組み合わせが残るとおいしいのやら。
ああ、私はそうする……
[心算だと伝えようとした意識は大きくブレた。
脳内に走ったフラッシュに身体の支配を手放してしまう。
弾かれるような衝撃は同胞まで伝わってしまったかどうか]
ク、しぶとい。
[衝撃をやり過ごすためにも介入を完全に諦めた]
駄目だよ、そっちは♪
[気づけば宿主の意識がはっきりしているときでも操ることができるほどにすでに成長をしていたらしい。
リディアとクローディアを捕食したことにより知能も知識も大分上がっていたのもある。
宿主が銃口を向けようとしたのを逸らして、向ける先はどこでもよかったからスティーヴと宿主の息子、それからノブ以外のところと適当な相手に向けた。
たまたまフランだったのは特に意図のないこと]
/*
なかなかに際どいところを。
まぁ腹打たれてもだいじょう……ぶかこれ?
まぁいいや。
とりあえず投票者は責任持って撃つべし撃つべし。
[銃口を向ける先はパトラッシュのつもりで、それでも自分が向けて撃っていたのはフランの方だった]
……
[自分でもそのことにわずかに驚き、煙草を口から落としかける。
撃った先は狙いも曖昧なもので、足を打ち抜く形に。
実にらしくない狙い先だったかもしれない]
軍人 カルロスが「時間を進める」を選択しました。
/*
発見希望の出しようが無いと言う。[縁故薄すぎて]
リディアならまだ理由つけて行けたんだけどな。
しかし今回は碌に縁故取る心算は無かったと言う。
[銃口は最初、カルロスに向き。
横にスライドするようにしてスティーヴの上で止まり。
時間直前に大きく震えるようにフランの方へと動いた]
ク。
[歯を食いしばるような息を零しながらトリガーを引き絞る。
狙いもなにも出来ていないようでいて、閃光はフランの左胸を確りと貫いていた]
─ 第二階層・集会室 ─
[目を瞑って、レーザ銃の口をスティーヴに向けた…つもりだった。本人的には。
だが落としたショックで銃口の指先は曲がっていて、結局レーザーが飛んだのはあまり知らない女の人だった。
その腹を無慈悲に貫く。
だが目を瞑ったままの子供は、その事は知らない。
昨日の撃たれた事もあり、身を固くしたまま、暫くはその場で動けなかった。
自分に痛いことがないらしい事を知ると、おそるおそる目を開けて、やっと周囲を伺った。]
通信士 ノブが「時間を進める」を選択しました。
─ 第二階層・集会室 ─
可能性、一つ潰せば、別が出る、と。
……ほぉんと、考えてもキリ、ないわぁ……。
[だからと言って、考える事を放棄しているわけではなく。
自分なりに考えて、その結果に従った黒銀の銃口は、昨日と同じ相手を定め。
自分のすぐ近くにいたフランも、同じ相手へ銃口を向けていたのは気にしていなかった。
誰が誰を撃つにせよ、それは各自の結論によるもの──と、思っていたから。
撃ち出される銃弾の軌跡は追わなかった。
追うどころではなかった、というのが実情だが]
……ふにぇ?
[思わず、惚けた声が上がったのは。
自分の近くにいた彼女に、思いも寄らぬ数の閃光と銃弾が集中していたから]
航宙士 エリカが「時間を進める」を選択しました。
[息子の様子にも気付かず、しばらくは自分の右手やレーザーガンの方を見てから]
ふぅ…
[いずれにせよ絶命することとなったフランのほうに続けて視線を移し左手で一度煙草を掴むと煙とともに息を吐き出す。
無駄に苦しめることになったのには少しばかり心が痛んだ]
─ 第二階層 集会室 ─
[握ったリボルバー銃型の電子銃が向けられたのは、子供ではなく───機械犬。
二番目に疑っている対象だった]
っ…──!
[しかし向けられた至近距離から向けられようとしていたレーザーガンの焦点をずらそうとして身体を動かし、それが徒となって狙いが外れる。
狙った機械犬のどこに当たったかの確認は出来ないままに終わった。
向けられていた子供からのレーザーガンは最終的に自分から逸れて別へ向かったようで。
けれどその向けられた先と、別方向からの銃撃がその身に届いた。
レーザーと実弾が共にバンダナを掠め、片方は赤と焦茶を散らせ、片方は布を焼き切りバンダナを床へと落とす。
バンダナで抑えていた前髪が顔へと落ちて、僅かに視界を奪った]
……………。
[何も持たぬ左手が赤を落とす左側頭部へと当てられる。
極端な失血の恐れは無い程度の傷であることを確認すると、落ちたバンダナを拾い、それで傷口を直接圧迫した]
[前髪の合間から周囲を窺うと、名を知らぬ女性が多数の被弾をして倒れているのが見える。
変化の無い遺体に、人知れず苛立ちと落胆の混じる息が漏れた]
今回も外れのようだな。
[紡ぐのは低く静かな声]
/*
このままスティーヴとりこんでリディアの姿使って襲撃入る予定です。
今作成中ですのでしばしお待ちを、1時前には出せるように急ぎます。
/*
結局サイバー化してないことにしてみた。
変わりに能力者的なものになっている気がする(
まぁ能力者っても記憶力が尋常じゃないだけなんですががが。
─ 第二階層・集会室 ─
[倒れたフランの身体には、異変は見えず。
零れたのは、小さなため息]
……夢……叶えて欲しかったんだけどねぇ……。
[この騒動が始まる直前に話した事、聞かされた夢。
それを思い出して、小さく呟く。
硝煙を上げる黒銀は、定位置のホルスターに戻し、ジャケットを脱いで、倒れた身体にふわりとかけた]
せめて……怖い夢は、見ずにすむといいね……。
[ずっと怯えていた様子を思い出し、紡ぐ言葉はごく小さなもの]
[撃ったタイミングとしては最後になっていたらしい。
実弾一発、レーザー2条。自分の一撃は最後のトドメとなったか。
倒れたフランの身体の下から滲みだすのは緋色ばかり。
そこにPMCの影は無かった]
っは。ぁ。
[蒼い顔で冷や汗を流し肩で何度も大きく息をした。
倒れはしないが、周囲の音が遠い]
─ 第二階層・集会室 ─
[スティーヴが立ってるのを見て、外れたんだとは思ったが、その行き先までは知らない。
曲がった銃はそのまま上着のポケットに突っ込んで、一旦父親の影に隠れた。
目を瞑っている時間が長かったので、誰がどう打ったかは、相変わらず解っていない。
パトラッシュが負傷しているようなら、影から顔を出してひょこひょこ近づいていく。]
ぱとごー、大丈夫か?
[首輪の機械が何か言ってるのを読み取っては心配したり。
とにかく壊れている箇所があれば、そこをさすったり布で巻いたりしようとした。
意味はないが、他に他人を治療する方法は知らなかった。]
/*
Großartig! Vielen Dank!
ウサギさんがとても上手で素敵すぎます。
情報の出し方もスマートですし。
相方は情けなくてごめんなさいですよー。
研究者 スティーヴは、通信士 ノブ を投票先に選びました。
―夜のこと/第二階層・通路―
[宿主は自分の覚えた疑問に確信を持つかのように、頭に銃口を突然向けたので]
ダメダメ、そんなことしちゃだめだよ♪
[宿主に語りかけるのはこれが初めてになるか、驚く様子の彼に続けて言葉をかける]
確かに推測どおりだけど、それをされるのは私も困るの。
だって今貴方が死んじゃったら私も死んじゃうから♪
[それを聞けばなおの事と、自殺を図ろうとするのを止めながら]
息子さんが殺されるの心配ならそこは食べないって約束はするよ?
[返る思考はそれでも自分が死ねば確実だと、彼は自分だけだと思っているようで説明とかするのももう面倒になっていた。
だから、そのまま宿主を全てを捕りこむことにした。それをできるだけの力がすでにあったから]
―夜のこと/第二階層・通路―
[内からまずは脳を、そしてその体をじわじわと捕り込み、表面上はわずかに表皮が波打つかのような形を見せるだけ。
けれどもその間にその内は完全に別のものへと変異していた]
ん〜♪
[試すように手を軽く開いたり閉じたり、してから]
ω、面倒だからもうこの人のこと食べちゃった♪
[あっさりとこともなげにそう仲間に伝えると]
それじゃあパトラッシュちゃんのこと食べにいかないと。
[歩き始めながら、ふと考える。
自分が取り込んだことのある整備士のことを思い出す]
―夜のこと/第二階層・通路―
[パトラッシュの巡回経路をリディアの姿で待ち伏せる。
こちらの姿に向こうが見せたのは驚きか、それとも混乱だったか。
けれども向こうがこちらを検索すれば、それは紛れも無いリディア本人という結果がでるだろう]
「パトラッシュ」
[彼女の声で呼びかけて、向こうはこちらを何と認識したか、そこまでは定かではないが、隙は生まれたことだろう。
カルロスの技術もある身のこと、何かをされる前にその隙を付きレーザーガンで正確に内蔵された武器のあるところを打ち抜く。
そのままとり抑えて首をの後ろを破壊、脳に当たる部分を手で引き抜くと食らいついた]
うん…、そうなんだ…へぇ〜♪
[漏らすのは、この船の乗組員の誰のものでもない少女の声。
得られるのはパトラッシュのもつ知識とロボットという存在について。
義務と制約に彩られているように自分には感じられて、それでもなんのために生きているのかは理解できたような気がした。
動かなくなったパトラッシュはそのまま通路に置き去りにし、通路を去る頃にはカルロスの姿に戻り、彼のものだった部屋へと*戻っていく*]
[あっ]
[二つの銃口がスティーヴへと向かった。
握り締めた手に力がこもる。
ぱっ
そして次に向かった視線は倒れたフラン。
皆が言うとおり何も染み出しては来なかった。]
みたいだな
[返した言葉には表情はない。]
/*
ここにきてPL視点でわかりやすい狼二名www
二日目の襲撃とかこの二人でリディアの部屋にとか本当なんかいろいろあれですよね、はいwww
/*
まぁにーちゃんがPMCについてガンガン突っ込んでた所とかちらっと思ったけどさ!
でもってとーちゃんはよそうど(r
オーフェン泣かす気ですねありがとうございまs
―第二階層・集会室―
[撃たれたフランの死体からPMCが滲み出ることは無い。
パトラッシュへと近寄る息子を止めることもしない]
ああ、そうだな…
[どこか浮かない様子で外れとのスティーヴの言葉に小さく返してから]
少し疲れたから、俺はさっさと休ませてもらう。
[そう告げると自室へと戻ろうと、息子が残るのもついてくるのも、彼の意思に任せることにした]
[生き延びて欲しい。
でも死なないで欲しい。
ひとつはどれで、ひとつは誰か。
矛盾、矛盾。
感情が はみ出す。
壊れる前よりも、豊かに。]
[そして向かった視線はスティーヴとノブの方。
スティーヴが血を流しているのははじめて見た。
蒼白なノブの表情。
二人の会話。]
…
─ 第二階層・集会室 ─
[パトラッシュの方に気をかけながら、ハズレ、>>6という声は聞いた。
さっき女の人が倒れているのは視界の端に入れたので、あの人死んだのかな?とは漠然と理解する。
あんまり見ようとしないのは、いつも通り、子供の自衛本能がそうさせた。
パトラッシュに巻く布はハンカチにした。
「出かけるときはハンカチとちり紙を持って行きなさい」との母の教えは多分だいたい守っている。]
ぱとごー血は出てないから、これでおっけーだな。
しゃきーんだ。
[壊れた箇所を巻くと、どっかからペンを持ち出してきて、布の上に『(`・ω・´)』と落書きしておいた。おまじないみたいなものらしい。]
― 一斉掃射時間直後 ―
[フランの死を確認したことで揺れる「ノブ」の意識。
その隙をついて再び支配権の多くを取り戻し。しどろもどろの説明しか出来そうにない「ノブ」を表でも押さえ込んだ]
やはり、ウサギさんの方が私より優秀だね。
[短時間でかなりのの支配権を得ている様子に心底感心していた]
……大丈夫、か?
[手を繋いだまま、自分よりも背の高いジョエルを見上げ問いかける。]
いつまでこうしていられるのかは解らないが…
見ていることしか出来ないのも、中々に厄介だな。
そうかな?そうかな?
[褒められるのは単純に嬉しい。
それからふと]
なんで私ウサギさんなんかにしちゃったんだろう…
[知能が発達するにつれて、冷静になって考えるとその名前がなんか…いろいろとあれに思えてもきていた]
─ 第二階層・集会室 ─
……完徹して、艦橋データ漁ってたぁ、とか言ったら、コレでどつくよ?
[言いながら、一度は収めた黒銀を出し、そのグリップを示して、戻す。
いつもよりも、皮肉さの強く見える笑み>>13に、僅かに眉を寄せて]
……ま、じょーだんはともかく、休める時には休んどかんと。
まだまだ、続くわけだし、ね。
[続く、という言葉はため息混じり。
それから、ふる、と首を一度振って]
……さて、ここにいてもどうにもならんわけだし……ウチ、先に部屋に戻るわ……。
[じゃね、と。
出来る限り軽い口調で言って、手をひらりと振る。
歩き出す足取りは、そこだけ見るとしっかりしているようだった**]
少年 オーフェンが「時間を進める」を選択しました。
大丈夫、
大丈夫…
[訊ねられる言葉に繰り返す。
けれど視線は二人のほうへ。]
本当だよな
壊れた後の事を、見れるなんて思ってなかったし
/*
元々、女子は少なかったが。
ここで、紅一点になった……だと!?
きゅーん。
墓下に行くには、赤当てた上で襲撃されるしかないのかぁ。
うきゅうん。
─ 第二階層 集会室 ─
[立ち去る者が居るなら止めることもなく、横目で視線を向けるだけにし。
自分も治療のために一度自室に戻る必要があるかと考える。
銃口を向けた相手である機械犬が子供によって”治療”されているのは、一度視線を向けるだけに留めた。
向こうがどんな風にこちらを見ていたかなど気にしない態]
それなら良い。
[返される通信士の言葉>>19には短く返して。
呼び止められることが無ければ、自身もまた部屋に戻ろうと集会室を出ようとする。
今にも倒れそうな相手が居るにも関わらず、肩を貸すなどと言う行動に出ることは無かった。
性格的なものでもあるのだが、緊急事態が起きてからと言うもの、誰かに触れると言うことは極力避けている]
研究者 スティーヴが「時間を進める」を選択しました。
研究者 スティーヴが「時間を進める」を取り消しました。
―第二階層・自室―
[息子が付いてくるのなら、その歩調は緩むことになる。
部屋に着くと真剣な様子で息子の肩を掴み]
オーフ、お前は俺と母さんの息子だ。
だから強い子だと信じている。たとえ何があっても生きていける子だってな。
[突然の話は混乱させるかもしれない]
…スティーヴ達の選択が、全てだ。
なるようにしかならない。
[大丈夫と繰り返すジョエルの顔から彼の視線の先に目を向けてそう言い。
続いた言葉に、こくと頷いた。]
私もだ。
死んだらそのまま消えるものだと思っていた。
…不思議なものだな。
─ 第二階層・集会室 ─
ん、大丈夫だよ。
[風邪引いたわけじゃないし、とオーフェン>>17には苦笑する。
ピーマンについては何も言わずに笑っておいた。カルロスに遠慮した、わけではなさそうだ。誰しも苦手なものはある。だからこそ橙色は手伝ってあげたりしたわけで。
パト号の手当ても実効果としてはどうかと思ったが、動けなくなってはいないようだし、何よりも微笑ましかったから。
オーフェンがいなくなってから固定だけし直して、元の通りにハンカチを巻いておいた]
だーかーら。
完徹はしてませんって。
[時間の経過と共に普段の調子を取り戻すようで。
エリカの見せた黒銀には、前にフランにしたようなホールドアップで答えた。艦橋にいたのはそれこそ表面的にも記録を調べれば分かること。隠すことはしなかった]
ああ、解ってる
スティーヴの事だから、
きっとどうにかするんだろうとも思ってるんだけど
[同じ方向を向いた彼女に言葉を返した。
頷くのが視界の端に見える。]
…うん
不可解すぎて、理解はできない
でも、こうやって見れる事が嫌かと聞かれると
きっとそうでもないんだよな…
ああ。
[喜ぶ様子には静かに頷く気配を。
続いた台詞にククッという笑いを向けた]
そうだね、もうLittleじゃない。
これからはLadyとでも呼ぼうか?
[優秀ではあるがまだまだ可愛いと。
そんな人のような感想を覚えていた]
今の自分の存在は
なんなのだろう
壊れる前なら、電子音で考え続けている事が伝わっただろうが、
今は静かなもので、恐らく誰にも気付かれない
けれど今はそれよりも
ノブと
スティーヴ
しんでほしくない
今更いえない
しんでほしくない
壊れる前に、どうしてそう感じられていなかったのか。
”思う”ようになったのは、壊れてからだ。
こうなってからだ。
[オーフェンがラッシュの手当てをする様子を見て、少し目を細め。
そのまま誰かを探すように視線を動かした。
たった今命を絶たれた少女も自分やジョエルと同じようになっているのではないかと思ったのだが、まだその姿は見えないようだった。
ジョエルと合流する前の自分を思い返すと、一人でいることはきっと良くない。
もしかするとこのようになっている自分達の方が稀なのかもしれないが、そうでないのなら。]
…出てきてくれると良いが。
[そう、小さく呟いた。]
─ 第二階層・集会室 ─
ちゃんとメンテナンスとかしてやれればいいんだけどな。
俺にはそこまでの知識、無いから。
[休むために戻ってゆく者達を見送って。
パト号の頭をポンポンと叩いた。
それから確かに部屋に戻って]
…それでも、心配はする、か。
[ジョエルの言葉に、微笑んで目を閉じた。
こうなったことがきっと嫌ではないという言葉には、少し間を置いて、また頷いて。]
─…そう、だな。
何も出来ないことがもどかしくはあるが…
それでも、こうして見届けるだけでも出来るなら、悪くない。
…いや、見守るの方が正しいのかな。
それもいいかもしれない♪
[固体としての名前はまた後でいいものを思いついたらつけなおそうと、すでに興味は先の捕食をしようとする相手のことに意識がいっていたから。
宿主が少しおかしなことにも、ωの宿主が少しおかしいのにも気づかず。
まだまだ子供っぽい部分を見せていた]
[>>+8フランと顔を合わせるのを悩むジョエルの顔を見て、小さく息をついた。]
それは、実際に顔を合わせてから決めたらどうだ。
どうせもう死んでいるんだ、好きだ嫌いだと言った所で何も変わらないさ。
大体お前のことを嫌っていたなら、私も嫌われている可能性は高いんじゃないか?
[フランとは面識は無かった為に彼女とジョエルの関係がどうかは知らないが、ジョエルと普通に接していた自分に対して過剰な反応を示すものは少なくなかった。
彼女が自分を知っているかは知らないが、知っていたなら嫌われている可能性は大いにある。
それでも一人にしておくつもりは無いが。]
― 朝・第二階層通路 ―
[それはまだ暁闇と言って良い時刻。
居住区を出て歩いていった先には一体の犬が倒れていた。
周囲に争った様子はなく、武器も使われること無く沈黙させられたのだと分かる]
どうやったんだか。
[生体部品である脳は千切られ食われていて。
記録が無事だったのは視覚センサーの一時メモリだけだった。
そこに残されていたのはリディアの姿]
ほう。
これはまた見事な。
[どうみてもリディアとしか見えない。
けれどリディアは死んでいる。つまりは、擬態ということになる]
あれ、痛いよな
[心配という言葉に、呟いた。
痛いという感覚は、未だに解らないけれど。表情は歪む。]
見守る
[その言葉を繰り返す。
守るという単語が使われているそれを、自分がするという事に少しの抵抗を感じる。
けれどその言葉の意味は、当てはまっていた。]
…うん
─ →第二階層・自室 ─
[歩調が緩まると>>21嬉しそうにひょっこりひょっこり付いて行った。
だから部屋に入るなり肩を掴まれて、突然言われた言葉には盛大にぽかーんしていた。]
へっ?
[とりあえず、言われた意味が頭に浸透するまで時間がかかった。
30秒ぐらいしっかり固まった後で。]
うん、かーちゃんきれーだけどすげーたくましかったから!
あととーちゃんの子供だから強いよ!
[母親はどこぞの令嬢だったのだが、しおらしい、可憐、とは何だか無縁な人でもあった。
だから軍人の父親とくっついたのか、くっついたからそうなっていったのか、そこは子供には解らないままだが。
ともあれ言われたことにはこっくり頷く。
ただ何があってもの部分はいまいち理解していなかった。]
― 朝/第二階層・通路 ―
まったく。
[感心と呆れとが入り混じったような声で呟き。
パトラッシュの損傷部位を確認していく]
武器は使用前に壊されている。これはレーザー痕。
首の傷は研究主任やリディアと同じ。脳が引き出されている。
他の生体部分も殆ど残っていないのは絶対量が少なかったから。
分析としてはこんなところか。
[他の場所に移そうかとも考えて、思い直すと部屋から毛布を持ってきて上に掛けた。証拠隠滅を疑われても嫌だし、こうしておけばオーフェンがいきなりご対面してパニック、という確率も減るだろう。毛布を捲ってしまえば同じかもしれないが]
何か飲みながら待機かな。
[誰も来なければそのまま食堂の方へと向かった**]
─ →第二階層 自室 ─
[普段も実験室の前室に泊まることの多い、あまり活用のされていない自室。
カードでキーを開けると、左側頭部を押さえたまま中へと入った]
然程じゃねぇな…。
洗い流しちまった方が早いか。
[流れていた赤も止まり、肌に多少こびり付いているような状態。
直接圧迫に使っていた焼き切れたバンダナはゴミとして捨て、洗い流しついでにシャワーを浴びることにする。
バンダナが外された頭に噂されたような機械が埋め込まれているようなことは無く、手の加えられていない生身の人間であることが分かる。
自分が持ち得る記憶力の良さは、機械ではなく自前の能力のようなものだった]
[烏の行水と言わんばかりの時間でシャワーを浴び終わると、今まで手に入れた情報を頭の中で整理する。
頭の中では関連する事柄ごとに情報が”文字通り”纏められ、一つのグループとして頭の片隅に置かれた]
撃たれた者、食われた者。
その中のどこにもPMCの気配は無い。
あの五名の中に居る。
……ってのは誰にだって分かることだな。
接点の少ない連中を見極めろってのが無理な話だ。
[父との接点があった通信士ですら、個人的な付き合いと言うものはほとんど無い。
細かな行動からの差異を見つけ出すと言うのは、自分にとってはかなり困難なことだった]
…明日生きてたら、悩むことにするか。
[PMCが昨日と同様、夜中に誰かを襲う気で居るなら。
それが自分へと向けられるのであれば。
今あれこれ考えても無意味だろうと、その日は直ぐに休息を取ることにしたの*だった*]
[ロザリーのことを言われれば、その記憶にある彼女のことを思い出す。
いいとこのお嬢様でありながら、おてんば娘と言う言葉が似合いそうな面を持つ彼女。自分の愛した女性。
その相手との忘れ形見である息子に微笑みかける]
いい返事だ。男の約束だぞ。
[くしゃりと頭を撫でてから、彼の持つレーザー銃を出すように言う]
整備しておいてやる。
[まるでやり残したことを無くそうするかのような様子は、まだ幼い息子には感じ取ることはできなかったかもしれないが]
そうだな、痛いな。
でも、どれだけ痛かろうがあのくらいで死にはしないさ。
[ジョエルの呟きに頷いた後、淡々とそう言って。]
大体スティーヴが簡単に殺されたりするものか。
どんな手を使っても自分の敵より先に倒れないタイプだぞ、あれは。
[至極真面目な顔でジョエルを見上げ、違うか?と首を傾げた。
見守ると、繰り返し呟いたジョエルには柔らかく微笑んで。]
/*
結局赤猫が赤なんですかね。[そんな認識]
だってあの人の赤率は異常…。
そしてノブがどっちだか分からなくなった。
PC視点でノブが疑惑濃い目に移動中。
…と思ったが、改めて情報整理するとそうでも無くなる気がしないでもない。
[痛い>>+13といわれた言葉にやっぱり、という顔をする。
けれど続く言葉にリディアを見て、彼女の真面目な表情にひとつ瞬いた後、]
ははっ、ちがいないや
[そう笑った。違いないや、本当に。
…
そうして、スティーヴ>>20が集会室を出て行くのを視線で追う。]
…
[今日もまた、誰かを道連れにするんだろうか。
今日もまた、生き残る術を模索するんだろうか。
彼らは何を考えているんだろう。
集会室に残っている面々を一度見回し、怪我をしたパトラッシュとオーフェンの様子に少し目を細め。
暫くはこの場で見守る。
*リディアに何か提案をされたら、そちらについていくだろうけれど*]
なら呼びかけるときはこちらで。Lady?
また気に入る名が浮かんだら教えてくれれば良いから。
[いつでも変更は出来るのだと宥めるように笑う。
最後の1欠片がどうしても取り込めなくて、ω自身も少しだけ苛立っていた。ただしそれは極力向けないように。先行者の意地]
うん♪そのときは教えるね♪
[ωの意地とかそういうものに気づくほどの機微はまだない。
そしてωを超えるかのように宿主を捕りこむのも、そうかからず後の話となった]
― 夜 ―
Lady?
[浅い微睡の中、同胞から名を呼ばれて眸を開く]
それはそれは……おめでとう。
[一瞬苛立ちが掠めて、すぐに拍手の気配。
見事にやり遂げたことを讃える意識も嘘ではなかった]
取り込み切れれば自由度も上がる。
後々も楽になるだろう。
[だから早く「ノブ」も取り込まなければ]
/*
オーフェンが違うならカルロス−ノブしかないんだよな。
しかしカルロスがPMCなら俺が脅威になりそうなことは理解出来そうなものだがなぁ。
俺が襲われない理由は何だ。SGか。
エリカ?
最初から選択肢から外れますが何か。[中身的な意味で]
おまかせにして飛んできた可能性は否めないが。
[>>+14ジョエルの笑顔を見て、少しだけあれ、と思った。
生きていた時と同じのような、違うような、何とも言えない感覚があったのだけれど、それがなんなのかは解らなくて。
けれど、以前の笑顔よりも今の笑顔の方が良いなと思ったから、口には出さずに笑顔を浮かべた。
>>+16自分の言葉にジョエルが頷いたのを見て、ようやく突きつけた指を下ろす。
あのな、と彼から言われた言葉には気恥ずかしそうに少し頬が赤くなりつつも、嬉しそうな表情に変わって。]
…そう、か。
そう言ってくれると嬉しい、ありがとう。
[微笑んで礼を言って。
不思議そうに瞬きをして聞き返されたことには、苦笑と共に頷きを*返した。*]
何があっても強く生きろってことだ。
[オーフェンの様子にそう付け加えて。
銃口の曲がっていた銃を見ると]
言っといて正解だったな、いまのうちに…
[呟くような言葉は息子に聞こえていたかどうか。
少し時間のかかる整備を始めながら]
後は父さんに任せてオーフは今日はもう寝ておけ。
[ジョエルから拒まれない限り、彼と共に行動を共にして。
そうして、時が過ぎた後。
パトラッシュが自分と同じようにPMCに襲われたと知ったのは、何時のことだろうか。**]
―第二階層・集会室―
[時が満ちたその時、照準を定めた相手はフランだった]
[『観察』していたのは何もエリカだけではない。
周囲の発する音を拾い続け、ぎりぎりまで思考を重ねた結果、彼女にはあまりPMCを探す姿勢が見られないと、機械犬は判断した。
周囲への猜疑心だとか、死への恐れといったものを、感情を持てない機械の脳は理解できない]
[銃弾は心臓を目掛けて発射された。
けれど確定した敵では無いからか、もしくはそこにも不具合があったか、狙いは揺れ。
別方からの衝撃も加わった結果、何処に当たったかを見ることもなかった]
[スティーヴが放ったレーザーは機械犬の右前肢を焼いていた。
それに痛みを覚えることはない。
だが本来ならば耳を垂れるなど何らかの仕草で異常を示すのに、誰から見ても明らかなその傷に、犬は何の反応も見せなかった。
整備士が見ていたならば、そこに内部の異常を悟ることはできたか。
けれどそこに整備士は“居なかった”]
[近づいてくる少年の問いにも、機械は疑問符を浮かべるだけ。
施される治療と巻かれた『(`・ω・´)』を眺める様は、何処か物珍しそうにも見えた]
―夜―
[ωから返る言葉と意識、一瞬の苛立ちにはかすかな疑問をかすめるだけに]
うん、あまり自由にしすぎても、不審に思われちゃうから気をつけないといけないけどね。
[ωはそういえばなんでそうしないんだろう?と疑問に思うもそれを意識とし飛ばすことはしない]
─ 第二階層・自室 ─
んー…?
[何があっても、というのがやっぱりよく分かっていない。
父親がどうにかなるなんて考えてもいなかった。
自分がどうにかなる可能性は、考えないようにしていた。]
よくわかんねーけど…
とーちゃんがそうしろって言うんなら、そーする。
えっと、強く生きる?
[言われた言葉を復唱しつつ、今のうちとかは聞いていたがそれは次の前にという意味に捉えて。]
やだー。もうちょっと起きてる。
[ベッドの上にごろんとなって、父親の様子を見ていた。]
[体内の銃の残弾数は1。
フランは違ったらしい、次で敵を仕留められなければ銃器を調達せねば。
脳内では情報を整理しつつも、『`・ω・´)』がノブにより巻き直されるのを大人しく待ち]
…わぅ
[頭を撫でられ、掛けられた言葉に垂れた尾が揺れた。
機械に出た文字は何だったか**]
今すぐに全部わからなくてもいいさ。
まだオーフは成長している途中でもあるからな。
[そう優しく微笑みかけて、ベッドの上に横になる姿に]
あまりわがままばかり言ってるんじゃないぞ。
[苦笑を漏らしながら、でも怒るようなことはしない。
銃の整備はだいぶ手間取りかなりの時間を要することになるだろう]
― 夜 ―
その通りだね。
ほら、もう私が言うより判断も早い。
[静かに笑う気配]
知識を集めるのは大切だけれども。
これからは置いていかれないようにもしなければね。
[今は宿主以外への擬態は出来ないから。そしてその宿主が抵抗のために弱っているから。警戒を重ねて、パトラッシュの確認も身体を休ませてからにしたのだった**]
─ 第二階層・自室 ─
おれ早く大人になりたいよ。
ねーちゃんにも、かっこいいよりかわいいって言われたし…。
[やっぱりかっこいい方が良いからと、成長途中にはちょっとむくれる。
わがまま言われたが、怒られないのでにへらと笑った。]
おれわがままじゃないよ!ちゃんと我慢してるもん。
[そう主張した。
一番のわがままは、母親に言われてから一回も父親には言っていないのだ。
銃の整備している様子をぼんやり見ていたが、当然子供の頭でそれらが覚えられるわけがなかった。]
……なーとーちゃん、とーちゃんなんで軍人になったんだ?
[じっとしているのはやっぱり苦手なので、折角だからそんな事を聞いてみる。]
─第二階層・自室─
可愛いって言ってもらえるうちはまだいいぞ。
[整備の手は止めずそう、誰かが返したのに似た言葉を返す。
それでも気持ちはわからなくは無い、自分も通過してきた道だから]
そうだな、オーフはいい子にしているからな。
[今の状況であっても、仕事で長期的に家にいないこともあるのにも自分に文句を言うことはほとんどなかった。
ロザリーに言っていたのを諭されていたのかもしれないが]
俺が軍人になった理由か…
[ふと一度銃を整備する手が止まってから]
俺が軍人になったのは15年くらい前のことだな。
[ぽつぽつと語り始めながら再度整備の手を動かしはじめる]
父さんの、父さんと母さん、つまりオーフのお爺ちゃんとお婆ちゃんだな、二人は俺が小さいときに死んでいる。
ちょうど父さんがオーフェンくらいの時だ。
俺の父さんも母さんも軍人だった。
[理由について聞かれたら交通事故だったと答える。もっともその様子は不自然だったことからただの事故ではなかったのだろうと今になれば思うこと]
それから親戚の叔父さんの家に引き取られることになったんだが、あまりうまくいかなくてな。
[本当は虐待に近いいじめを受けていたのだがそれを口にすることはない]
自立できる頃に家を飛び出して、そのまま俺も軍人になった。
両親のことが決定的になったらしい、結構優秀だったらしいからな。
[自分の知る両親は子供だった時の姿だけなのでその実は聞いた話や記録でしかわからない]
両親には軍人にだけはなるなって言われてたから、とんだ親不孝ものだけどな。
[苦笑を漏らしながら整備を終えた銃をオーフェンに差し出し]
ほら、終わったぞ。
─ 第二階層・自室 ─
とーちゃん、エリカねーちゃんみたいな事言う。
[以前言われた事を思い出して、頬をぷぅと膨らませた。
いい子と言われたら>>36、そうだろうと言わんばかりに、ちょっと偉そうににこりと笑った。
もう一方の祖父母の話は、興味深そうに聞いていたが、
死んだとか親戚とか、そういう事をきけばちょっとだけ眉が下がっていた。
過程の過酷さとか知らないのはきっと幸せなことで。
整備された銃を、一度起き上がって「ありがとう」と言いながら受け取って、銃を手にしたまま。]
おれも軍人になりたいって言ったら、とーちゃんも反対する?
[親不孝の意味は漠然と感じ取ってそう尋ねた。
もっとも軍人になるにはあまり体格に恵まれてはいない。両足を失ったせいもあるのか、同世代の子供よりも、随分と小柄で細くまだまだ頼りなかった。]
オーフがどうしてもなるっていうなら、それをとめるつもりは無い。オーフの人生はオーフが決めることだからな。
ただ、ピーマンもニンジンも食べられないうちは無理だろうな。
[笑いながらそう息子の頭を撫でて]
軍人になったら、ニンジンとピーマンを一日中食べ続けろって言われたら食べないといけないんだぞ。
[それから、自分のレーザーガンの整備を始めた]
─ 第二階層・自室 ─
食べれるよ!嫌いなだけだもん。
[ぷーっと膨れて主張しながら、銃はぽけっとにしまっておいた。
でも一日は嫌だなぁ、とかは心の中にしまっておく。
言ってはみたものの、別に軍人になりたいわけじゃなかったりする。
ただ大好きな父親のようになりたいだけ。
構ってもらえるのが嬉しくて、父親が銃の整備をしているのも暫く見ていたが、
そのうちうとうとしだしてうつ伏せになって呼吸が深くなる。]
とーちゃ……
[寝言のように名前を読んだ。
何か言わなきゃと思ったが、結局言う前に意識が落ちていく。
そんなまどろみの中、「なにがあっても強く生きる」という言葉だけは頭に残って。
でも意味がよく分からなかったから、誰かに聞いてみようと思いながら完全に眠りについた**]
―第二階層・自室―
それじゃあ今度からはちゃんと食べれるよな?
[息子の買い言葉ににっと笑いかけて、それからしばらくして整備を終える頃に、自分の名前を呼ぶ寝言のような声]
苦労かけてばかりですまないな…
こんな俺でも父親としてオーフに思われていたのなら嬉しい限りだ。
[眠りに付いた息子に毛布をかけてそっとその頭を撫でて]
ロザリーに怒られてくるよ。
[別れの言葉とも言える言葉を残し部屋を後にした]
―夜/第二階層・通路―
[部屋を出て息子に当てたものと、スティーヴに当てたメッセージをそれぞれ作る。
息子にあてるメッセージは、気づくのは大分後のことになるか、気づかぬままになるか、普段からほとんどメッセージをチェックをしない息子のこと航海中には気づかないかもしれない。
スティーヴにあてるものは簡単なもの、自分がPMCに寄生されているかもしれないことと、その理由、先ほどの一斉射撃の時の違和感について]
スティーヴならたぶん一番信用できるしな。
[息子宛のメッセージを送り、次にスティーヴに当てたメッセージを送信をしようとしたところで、操作をする手は自分の意思に反しそのメッセージを削除しようと動き出す]
ちっ…、やっぱりそうかよ。
[舌打ちとともに確信に変わった疑問、銃口を迷わず自分の頭に向け…、
自分の意思でその体を動かせたのはそれが最後になった。
頭の中に響く声、持ち出された取引は当然のごとく断る意思だけを見せる。思考が続いたのはそこまでで、徐々に内から自分が消えていくのを感じる]
『オーフ…すまない……、最後まで……』
[声すらも出せない状況で、言葉は思考として脳裏に響くだけになった。
自分を内から食らったその生き物は、自分となんら代わりの無い姿形、行動のまま為す事を為し部屋へと*戻っていった*]
/*
昨日も帰れなかった……orz
くっそー、やりたいことなんて山のようにあったのになぁ。
そして、今日、無理矢理フラン撃ってる人見るだに申し訳なさ過ぎて死ねる。
―― 回想/食堂 ――
[IDカードの話には興味がなかった。
それがエイリアンにつながる手がかりだなんて思えなかった]
……to be,
or not to be,
that is the queeeestion
serious, curious, ridiculous!
[古典ミュージカルプログラムの一節、口ずさむ。
集まっている人影をぼんやりとみた。
この中にエイリアンがいるらしい]
[それを駆除するために、うち合うらしい。
……勝手にやって欲しい。自分がどこかに隠れてる間に]
わかんない。
[そうこうしている内に、人影はちらほら散ってった。
食堂に残ったのは、エリカと、子どもと、自分]
[話したいこと、やりたいこと、沢山あった。
だけど、頭の奥がぼんやりして。
話したら、動いたら、殺されそうな気もして。
ただずっとそこに、いた]
………嫌だ。
あたし、行かない。行きたくない。
あそこに行けば殺されるんでしょう
[実際は、行かないと殺されるんだろう。
子供みたいに少し我侭言って、きっとエリカの手を煩わせた]
―― 現在 ――
[散逸した魂が形作られたのは、かなり時間が経ってから]
[音が一つ一つポップアップして、パズルみたいに組みあがる]
[魂が現れたのは、恐怖の記憶しかない処刑場ではない。
せまい寝台と私物が散乱している期間船員の部屋]
[壊れたオルゴールみたいに口から流れる小さなアヴェ・マリア]
『現在の船内の生存者は Steve=Hargreaves、Orphen=Balada、Carlos=Balada、Erica Kirchenlied、Nob Oswald Voland Akatuki、以上5名となります。
PMC反応有り、まだ船内に存在します。引き続き臨時プログラムを続行します』
[朝の船内には目覚まし代わりのように生存者の報告が流れた]
/*
ここで待機モードなのがいかんよなあ。
ジョエルたちに話しに行かんと絡めない気しかしていない。
しかしまあ、夜更かししないとついてけないなぁ。
もうちょい気合入れるか。
/*
カルロスPMCは把握したが、メッセージは届いたのかどうか(笑)。
後でメモで聞いておくか。
さて、がりがりpt削るか(
─ 翌朝/第二階層 自室 ─
[早朝、放送>>#0が流れる少し前。
目覚めると何事も無かったことに小さく息を吐いた。
着替えて新たなバンダナを額に巻く間、まず自分のことを考える]
[自分がPMCに寄生されている可能性はあるのか。
寄生される確率として高かったのはおそらく自分だろう。
細心の注意を払っていたとしても、知らず寄生される可能性は大いにあった。
今までの行動を思い返して、出した結論。
自分が寄生されている可能性は、低い。
もし寄生されているなら、PMCに繰られているなら、研究についての知り得る限りを周囲に明かすことはないはずだ。
PMCに知恵や知識が備わっているならば、自らについては晦ました方が都合が良い。
抵抗や違和感が無いことから、自身への寄生の可能性は極めて低く見た]
[次いで他の者についてを考える]
[誰もかれも自分とは接点の薄い者ばかり。
それぞれの行動を見ても、そう言う人物なのだと言う印象しか受けることが出来なかった。
寄生され、常の行動と些細な違いを見せていたとしても、おそらく自分では気付くことが出来ないだろう。
彼らの行動から見極めるのは、やはり難しく思われた]
[視点を変え、襲われた者から犯人像を辿ろうとしてみる。
整備士を襲った理由、研究責任者の部屋へ入るためにカードを必要としたと言うことと、知識を得るためではないかと言う予測。
カードを必要としたのであれば、自分でも良かったはずだ。
軍人のカードでも入れただろうが、第三階層を自由に出入り出来るとすれば、自分のカードのことを先ず思い出しやすいのでは無かろうか]
…死亡してしまえばカードは自由に使えなくなる。
第三フロアの施設は、研究者の同行さえあれば出入りは可能。
───わざと生かされている可能性もある、か……?
[可能性を呟くも、推測の域は出ず。
しかし自分を襲わない理由には成り得ると考えた]
キャップの部屋にカードが落ちていたのも、使えなくなると分かってのことだったのかも知れんな。
所持しているのが発覚すれば、確実に死に近付く。
……そうなると、艦のシステムに精通している者の可能性も高くなって来るか。
[その推測から行けば、一名脱落する者が出てくる。
一番疑いを持っていた子供だ。
そしてカードの使い方についてを考え直して、もう一名脱落するであろうことに気付いた]
…協力者が居ない限りは、奴も自由には動けんな。
ぬかった。
[それは先の”集合”で自分が銃口を向けた機械犬。
仮に寄生されていたとしても、大部分が機械である彼が他者を擬態するに足るPMCを内包していたとは考えにくい。
左手で口許を覆い、親指で顎鬚を撫でて考え込んでいる時、生存者の報告>>#0が耳に届いた]
───パトラッシュが襲われたか。
[その放送から今の自分の機械犬についての推理が正しかったことを知る。
小さく、息を吐いた]
リディアを襲った理由に知識を得ることが含まれるなら、パトラッシュも疑いの対象だったんだがな…。
残るのはあのガキか。
だが奴は艦については疎い。
悪知恵は働くようだが、艦のシステムについてまでは理解し切れんだろうな。
[それ以外で整備士の知識を必要とするのは誰か。
考えて、子供と同じ苗字を持つ者が居ることを思い出す。
彼は子供のためなら、父親の義務を果たすつもりで居ると言う印象があった]
…殺しの手口に精通していて、艦についてもある程度の知識は持ち合わせている。
自分は使わずともメンテナンスの知識は必要としている、か…。
[判断に困っていた者の疑いが濃くなる。
今までの会話からの印象では、おかしなところは特に見当たらなかった。
状況を整理し、組み立てて、初めて灰が黒へと近付く]
……相手にするのは骨だが、可能性が高いなら……。
[最警戒人物とするべきか、と自分の中の警戒スケールを入れ替えた]
─ →第二階層 通路 ─
[そうして身支度を整えると、機械犬についてを確認すべく通路へと出る。
途中の食堂に通信士が居ることに気付くと]
パトラッシュがどこで発見されたか知ってるか?
[放送がかかった後であるため短く問いを向けて。
返答を聞くと、そうか、とだけ返し現場へと向かった]
研究者 スティーヴは、軍人 カルロス を投票先に選びました。
/*
ごっそごっそとカルロス投票になるように思考を仕向けてみる。
隠れてる方を一本釣りするべきか悩むところだが、誰なのかが分からない(
PCはオーフェンを選択肢から削除したから、残りはノブかエリカなんだけども。
PLは全くさっぱりなんだぜ!
─ 第二階層 通路・機械犬傍 ─
[先に現場に来ている者は居たかどうか。
それに関わらず機械犬の傍に膝をつき、状況の確認をする。
毛布がかけられたままならば、無遠慮にそれを剥ぎ取って観察した]
……しっかり生体部分を食われてるな。
脳を引き摺り出した手口は今までと同じ、か。
同一人物の犯行…ってことか?
[そんな物言いになったのは、PMCに寄生されているのが何人残っているのかが分からなかったため。
一人であれば良いとは思えど、楽観は出来ない]
レーザー痕……。
[破壊された武器の痕跡を確認して、左手を顎へと運んだ。
”集合”の時に見た各自の武器を思い出す。
死亡した誰かの武器を拾っていたならばどうだか分からないが、使用された武器から航宙士が選択肢から外れた。
彼女の武器は実弾銃、自分の側頭部を掠めたもの]
[五人しか残らぬ今、誰かしら一人は味方につけておきたいところである。
しかし残った中で自分は孤立した位置に近い。
それぞれ縁のある二つのグループから、一人でも引き抜けないかを考えた]
……ここまで来たら一か八かだな。
話はつけてみるか。
[何もしないで手を拱いているのは性に合わない。
このままでは自分の不利になるのであれば尚更だ。
思考を終えて左手が顎から離れる。
周囲へ視線を向けると、バンダナの奥から航宙士の姿を*探した*]
/*
エリカに接触を試みる。
オーフェンにも聞いてみるだけ聞いてみたいところ。
「父親がPMCに寄生されていたらどうするか」を。
時間が足りると良いな…。
─ 翌日/第二階層・自室→通路 ─
[寝つきはとてもよい子なので、夜中に父親が出て行った事など気づきもしなかった。寝てる間に届いた通信も、当然知らずそのままになる。
放送が鳴る前に、いつも通り父親に起こされた。]
………とーちゃんおはよー…。
[目をこすりながら、起きた時はいつもと変わらない調子だった。
おなかすいたと口にする前に、今日は放送が入ってきて一気に目が覚める。]
ぱとごー?ぱとごー壊れた?
[リディアと同じ、誰かに殺され――もとい壊されたんだと理解すると、走って部屋を出た。進みは随分遅かったが。
父親が何か言ったかも知れないが聞いておらず。
どこにあるかは知らないから適当に行ったら、もっこりしている>>26毛布が落ちていて、下からふか毛がはみ出していた。
ひょこっひょこっ、と近づいて、近くに座りこむ。毛布はめくれなかった。]
ぱとごー…。
ねーちゃんがもうちょっとで着くって言ってたから、それまで我慢だぞ。
[子供はパトラッシュも元に戻ると思っていたので、それほど悲しまない。
毛布の上からぽんぽん叩いていたら、人影>>46が見えてびくりっとする。こっちに近づいてきていたので後ろに下がった。
スティーヴは子供の事など気にもせず、毛布を剥ぎ取りパトラッシュの無残な姿を晒す。
機械なのに壊れた部分が見えれば恐ろしく感じ、反射的に目を逸らしたから叫んだりするのは免れた。
パトラッシュをなるべく見ないように、じーっとスティーヴがすることを見ていたが、何やっているのかはやっぱり解らない。
何か考え事した後で呟いて、誰かを探すようにしているのもじーっと見ていた。
銃口を向ける大人。やり返す相手。
けれど質問に一番わかりやすく答えたのはこの人だった。]
……あのさ、おっちゃん。
「なにがあっても強く生きる」って、どういう意味?
[だから誰かに聞こうと思っていた事を、首を傾げて*尋ねていた*]
[薄く哂う。特別プログラム自体には手がつけられなかったが、メインフレームの時刻設定を遅らせていくのは成功してるらしい。
時間は経てば経つほど有利になる。現にLadyは自分よりも先へと進めている]
仮に殲滅プログラムが働き出しても。
宿主を変えられるようになっていれば方策はあるはずだ。
[言葉にはしないでそれを確認する]
Lady,
人数も減ってきたから仮死状態の体を一つ作っておかないか。
システムの目くらましに使えるかもしれない。
[死体にはPMCが寄生できない。
その事実を逆手に使おうとする魂胆だった]
/*
……そこでウチにくるか!
とゆーか、まさか趣味で選んだ実弾がそういう方向になるとはおもわなんだわぁ。
ちなみに、今回の武器も「金属のディソナンス」さんからイメージお借りしてきております。
さててー。
とりあえず、どうしよねw
「なにがあっても強く生きる」?
[言葉を聞いて、誰かに言われたのだろうかと思考が回る。
言われるとすれば、思いつくのは一人くらいだった]
……お前自身が悲しんだり辛い思いをしても、それを乗り越えて生きろ。
大切な者やずっと傍に居た者が居なくなっても、泣き続けるだけでなく、全てを受け止め現実を見据える。
そう言う意志の強さを持って生きていけ。
おそらくはそう言うことだろう。
[喩えが具体的になったのは現状を鑑みてのことか。
剥ぎ取った毛布を機械犬にかけ直し、膝を床についたまま子供へと向き直る]
カルロスにでも言われたか?
……ガキ、もしも、もしもだ。
お前の父親がPMCに寄生されていた時、お前はどうする?
[もし子供が軍人に言われた言葉だと答えるなら、自分の中で整理した情報の中で軍人は更に黒へと寄る。
まだ断定には至れないため、子供には仮定として抱いている疑問を*投げかけてみた*]
─ 第二階層・自室 ─
[翌日の目覚めを呼び込んだのは、淡々とした放送>>#0。
襲われた者の名前に、寝惚け眼できょとり、とする]
……ふぇ……なんで、もふっこ?
[口をついたのは、こんな呟き。
とりあえず、目を覚まさないと、と。
着ている物を無造作に脱いで、シャワールームへ向かった]
……まぁ、何とか、抑えはできてるかぁ。
尻尾一本で済んでるし。
[鏡に映る自分自身を見て、浮かべるのは苦笑。
今、見えているのは、黒の猫尻尾一本のみだが。
抑えが効かなくなれば、更に複数の猫的要因が表に出てくる。
本来の在り方は猫、というよりは、むしろ、『猫又』と言った方が正しいのだが、それは余談]
に、しても……ここでもふっことか、わけわからんねぇ……。
[温めの温水を浴びながら、思考整理のために呟く]
リディちゃんを狙った理由はまあ、大体想像つくし、納得もできるんだけど。
……知識とか、そういうモンが狙いなら、学者のセンセとかにーさんとか……襲われても不思議ないよねぇ?
リディちゃんのカードの事から考えるなら、少なくとも、あちらさんは艦内システムの事はそれなりにしっとると見た方がいい、か。
その前提で行くと……『航宙士』としてのウチの権限は、価値がある……て、思われてる可能性も、ある?
[捕食で知識は得られても、死亡を確認されれば権限は消える。
だからこそ、生かされている可能性は、否定できなくて。
ただ]
まぁ、その線で考えると。
……あんまり、嬉しくない結論にいくんよねぇ……。
[ぽつ、と呟いて水を止める。
備え付けの全自動乾燥システムは、本当に臨時の時以外は使いたくないから、タオルに包まってシャワールームを出た]
……ま、そうは言うても、生きてる以上は、それを諦められんしねぇ。
どーせ嫁には行けん身体だけど、殺されるんも喰われるんも、願い下げに変わりないし。
[水気を除き、着替える手を止めて、苦く笑う。
生態実験と、そう称された虐待と。
それらの残した複数の意味での傷は、『一般的な幸せ』などは最初からないもの、と切り捨てさせていたが。
その分、生きる事への執着は強い]
さて、それじゃあどうしたモンか。
とりあえず、もふっこがどうなってるかは見たい、けど。
……後は、誰に何を話すか、かな……。
[温水を浴びながら浮かべた推測を誰に伝えるか。
今の状況で、それを話せそうな相手は、二択。
一方は良く知らぬ相手で、もう一方は、一方的に毛嫌いしている相手、なわけだが]
……好き嫌い、いっとる場合じゃない、かなぁ。
[真新しいジャケットに袖を通しつつ、小さく呟く。
騒動が始まってから、一貫して態度とペースを崩さぬ研究者。
その変わらなさ過ぎる様子に疑問がない、とは言えない。
けれど、己の内に異物が侵入してきたのなら、なんの異常も見せない、というのはおかしいのではないか、という疑問も、ある]
― 第二階層・食堂 ―
ああそうだ。
パトラッシュを襲ったのはリディアです。
[すぐにも出て行こうとするスティーヴに声をかける]
手口はこれまでと同じで、脳を引き摺り出す時に損傷したのかメインメモリーは破損してて。
残ってた視覚センサーのバックアップ分に映っていたのはリディアの姿だったんですけど。ここで立ち上げます?
[確認したいと言われれば食堂内の端末を使って再生する。
生前の整備士そのままの姿がそこにはあり、警備犬を呼ぶようにその口が動いて。困惑と警戒、どちらからか顔を上げたらしいパト号の視界にレーザーガンの光が迫った。
抵抗の余地もなく衝撃に画面がブレて。整備士の姿が目の前から消えるように移動して。ブツリとブラックアウトする]
巡回中らしい廊下とこれしか残ってませんでした。
リディアちゃんの亡霊。嘘です。
擬態ってここまで見事なものなんですね。
[画面を消すと、やはり確認に行くというのを見送った]
……そーいう意味では、あのこも外れるんよねぇ。
[ペースが変わらないもう一人の少年の事を思いつつ、呟いて。
黒銀を手に取り、装填数を確かめる]
残り、二発。サブにショットシェル入れて、ぎりぎり三発……か。
純正弾が残ってる内に、イロイロにケリつけたいとこだわぁ……。
[ため息混じりの呟きと共に、黒銀はホルスターへと収め、部屋を出る。
廊下に出た所で、さて、どっちに行こうか、と思案の素振り**]
/*
うぐっ。色々ミスった。
二つ目のはリディア「ちゃん」に戻すはずが。
うう。意図せず言葉混乱させるのは、そこで怪しさ表現してる時にはイタイorz
しかも書きかけだったの慌てて投下したら、エリカちゃん来てたりとか。これならもう少し待てばよかった!
それより、電話出る前にメモ直しておくべきだったか…。
この先はgdgdにしないようにガンバリマス。
― 第二階層・食堂 ―
[飲み終わったコーヒーカップを下げて。
端末に近い定番の席に戻るとレーザー銃を持ち上げた]
一つは威力落とすつもりで、3発分、余裕でいけるな。
[クルクルとオモチャのようなレーザー銃を手の中で回す。
そうしてただ時間が過ぎるのを待っていた**]
─ 回想/第二階層 食堂 ─
[さっさと機械犬の確認をしに行こうとして、背に投げられた言葉>>64に足を止める]
……リディア、だと。
[その理由を説明され、映像を立ち上げるかを訊ねられると、すぐさま頷きを返した。
通信士の傍に寄って、立ち上げられた映像をバンダナの奥からじっと見詰める。
機械犬視点で映る整備士の姿、揺れる画像を見ながらカメラのように記憶に映像を残していった。
最後まで見終えると、左手を顎へと当てる]
……擬態、だな。
遺伝情報と言うのは身体の構成についてを賄っているもの。
それを取り込むことでPMCはその情報を元に身体の構成を変えることが出来る。
おそらくは声…声帯も完全に再現されるだろうな。
[ヒトに対して寄生させて実験したことなど無かったため、実際どのようになっているのかは断言出来ない。
しかし実験結果と同じように擬態出来ると言うなら、その外見はおろか、声なども完璧に模写することが出来るだろう]
─ 第二階層・通路 ─
[言われた事>>57は、きょとりと瞬いたが受け止める。
解りやすい説明の為、眉を寄せる事はなく暫く考えるようにする。
具体的なそれは、母親が死んだ時の事を少し思い起こした。
あの時は、たくさん泣いていたような、気がする。]
なんかそれ、かーちゃんが死んだ時みてぇ…。
[パトラッシュの上に再度かけられた毛布を、父親がしてくれるようにぽんぽん叩いた。
言われた言葉の意味を理解すれば、その微かな違和にも気づく。
父親に言われた>>58のかと尋ねられれば、正直に「うん」とこくり頷くも。]
とーちゃんは偽者なんかじゃない!
[もしもの話もまた、理解するのに少し間が開いて。
理解できれば絶対に無いと、少し怒ったように*否定した*]
/*
投票どーなんだこれ。
とーちゃんはよっぽどが無いと撃てねーぞおれ。
とーちゃん以外の3択で考えるか…。
まぁ今日で終わるかもしらんし。
─ 第二階層 通路・機械犬傍 ─
[子供の言葉>>69から母親が死んでいることを知る。
表情に変化は無かったが、軍人が子供に告げた言葉の意図が理解出来た気がした。
子供の返答から自分の中で軍人が黒に近付く。
自分の問いに怒るようにして否定するのを見ると、バンダナの奥で瞳が細まった]
落ち着け、もしもの話だ。
お前がアイツを信じるのは自由だ。
だがな、何故カルロスがお前に「強く生きろ」と言ったか。
その意味を少しは考えてみろ。
[一度瞳を閉じ、言葉を言い切った時にまた開く。
言われた子供はどんな表情をしていただろうか。
自分の言葉への反応を見てから、視線は再び目的の人物を探し始めるのだった]
/*
初回でオーフェン落としたかったでs
そして次に俺が撃たれるんだ。
そんな未来を見ていたのに何故生きてるwwwwwwwwwww
ちくしょうwwwwwwwwwwwww
/*
……そうか、オーフェンは寄生の段階を理解出来ていないのか!
いやでも現時点で俺はPMCが第三段階まで進んでるのを知ってるからな。
寄生についてを言うのも何か違うか。
どのタイミングで第三段階になったかも分からんしなぁ。
─ 第二階層・通路 ─
[部屋を出て、さて、どう回ろうか、と思案しながら歩き出す。
何となく、食堂に行くのは避けてエレベーターの方へと進んで行くと、目に入るのは少年と研究者と、毛布をかけられた何か]
……何、してんの?
[毛布をかけられているのが何かは、何となく予測がつくが。
場にいる二人の組み合わせの意味がわからずに。
やや、距離を取った場所で立ち止まり、首を傾げて声をかけてみた]
─ 第二階層 通路 ─
食って得た情報で擬態したんだろう。
擬態出来ると言うことは、そいつは第三段階にまで成長してるってことだ。
[もう一つ情報を与えて、航宙士の言葉>>73に頷く]
これは俺の推測だが…。
パトラッシュは機械であるためにプログラム通りの行動を取り易い。
部屋は持たず、おそらく夜中も巡回をして過ごしていただろう。
誰かの部屋に入り込むリスクを考えれば、通路をうろついている者を襲う方が易い。
また、死んだと記録されているリディアの姿で現れることによって、プログラムの混乱を狙った可能性が高い。
俺達の前にその姿で現れても、本人ではないことが丸分かりだからな。
パトラッシュに限り、油断は誘えるはずだ。
……まぁ、何故パトラッシュを狙ったのかの理由は、いまいち思いつかんのだがな。
[航宙士が口にした疑問は、自分もまた答えを得られておらず。
左手が顎鬚を撫でた]
それと…。
[呟いて、バンダナの奥の視線をしっかりと航宙士へと向ける]
パトラッシュの武器が、レーザーによって破壊されていた。
このことから俺はお前がPMCに寄生されている可能性を低く見ている。
お前の持っている銃は、実弾銃だろう。
[子供が居ようが居まいが、航宙士に対してそう言葉を投げた]
それは、ありがとう、いうとこかしらぁ?
……ま、茶化す場面でもないっぽいから、それはおいといて。
確かに、ウチが使ってるんは実弾銃ね。
レーザーとかブラスターは、性に合わんのよ。
[くす、と笑みを漏らすのは一瞬、すぐに居住まいを正す。
こちらが疑念を持っていることは、行動で示している。
にもかかわらず、そう言って来た向こうの真意は、と。
探るような光が、猫の目に宿った]
で、それを基準にウチを低可能性に回すとして。
……学者のセンセは、他の誰をお疑いですの?
そうだ、リディア
メンテナンス、してくれないか?
[それはもう意味をなさない事だったけれど。
承諾が得られたら整備室にてメンテナンスごっこにつきあってもらったかもしれない。
沢山の遺体の中で、その場所だけは、以前のように。]
─ 第二階層 通路・機械犬傍 ─
[既に毛布が被せられているパトラッシュの遺体は、ものに触れられない自分たちでは見ることはかなわない。
最初に来たのはオーフェンだった。
この場所に、既に”パトラッシュ”は居たのだろうか。]
─ 第二階層 通路 ─
第三段階からは繁殖も始まるからな。
[顔を顰めた航宙士>>76に再び頷きを返して]
権限持ちについては俺も考えた。
俺がここまで残されていることにも疑問が残るしな。
結果的にPMCを見つけ出す方法を発見出来ていないが、判別方法を確立させる可能性を持っているにも関わらず、襲われることが無かった。
キャップからも情報を得ているなら、俺はもうお払い箱とも言えるはずなんだが…それが無い。
考え得るのは、俺が持つ第三フロアの出入り権限くらいだ。
[相手が紡ぐ予測にも同意を向ける。
こちらの宣言を受けて居住まいを正す様子>>77には、機械犬の傍に膝をついていた状態から立ち上がり]
この緊急事態が起きた時から冗談を言っている余裕は無い。
お前が死者が持っていた武器を所持しているなら話は別だが…。
レーザー他に比べて補充の利かせにくいそれを使い続けていることから見て、その可能性も低く見ている。
[PMCである可能性を低く見ている理由を更に述べた。
問いを投げられると、一度子供が立ち去った方向へと視線が向いた。
それから航宙士へ視線を戻すと、静かに言葉を紡ぎ始める]
……カルロスだ。
第一に、今までの襲撃の手際の良さ。
これらは殺しに慣れた者である可能性を高く見ることが出来る。
後から知識として得た可能性も否めないが、この中で一番知識を持っているのは奴だろう。
第二に、艦のシステムについての知識。
リディアのカードを使ってキャップの部屋に入ったこと。
使ったカードをその場に捨てたこと。
このことから、リディアのカードに第三フロアへ入る権限があることを知り、リディアの死が確定されればそのカードが使えなくなることを知っていることになる。
この点については俺らも含まれるが、カルロスの子供は選択肢から外れる。
第三に、……リディアの持っていた整備の知識を必要とするか否か。
これはまだ推測の域にしかない事柄だが、整備の知識を必要とする者は限られる。
機械であるパトラッシュと義足をつけているカルロスの息子。
しかしこの二名は第二の部分で選択肢から外れている。
次点で必要となると言えば……義足をつけている息子を抱えるカルロスのみだ。
[右手の指で数を示しながら、疑う理由を挙げていった]
─ 第二階層・通路 ─
命の営みにケチはつけたくないけど、苗床にされるんは、勘弁だわ。
[繁殖、という言葉>>79に、素の感想をぽつり]
権限持ちに関しては、似たようなモン、か。
……ま、ウチが残されてる理由として考えられるんは、他の誰にもできん事……航行制御に絡んでかなぁ、と思っとるんだけど。
まー、ウチがそこまでの権限もらってる事、知ってるのはそれこそにーさんくらいのモンだけど、ねぇ。
[軽く肩を竦めながら、さらりと告げるのは、同僚にも疑念を持っている、という意味合いの言葉。
銃に関しての推測に対しては、そこまで考えるか、とちょっと思いながら。
続く、問いへの答えに、猫尻尾がゆらり、と揺れた]
……なぁる。
カードの扱いに関しては、確かにウチらやにーさんも含まれるけど。
実戦経験に関しては……まぁねぇ。
ウチも、スラムで荒事やっとった時期はあったけど、そこまで慣れてる訳じゃないし。
整備知識の必要性に関しては、突っ込みようもない、か。
[なされた説明に、自分なりの見解を返し、それから]
ま、ここ二日の動きでわかってるとは思うけど。
ウチが今まで一番疑ってたんは、そちらさんね。
今でも完全にそれがなくなってるわけじゃあない、けど。
[前置きをして、ゆっくりと話し始めるのは、自分の考え]
『寄生される』っていうのが、感覚的によくわかんないんだけど。
ようするに、自分の存在にケンカ売られるわけよねぇ?
そういう状況になったら……何かしら、不調とかズレとか、やっぱりそういうモノって発生すると思うんよ。
なんだけど。
……学者のセンセって、態度とか全然、かわっとらんのよねぇ、始まってからずっと。
まー、細かい所がわかるほどにそっちの事は知らんし、PMCがそういうところまで隠したり誤魔化したりできるのか、までは、ウチにはわからんから。
ほとんど直感頼みではあるんだけど。
……取りあえず、オトメの勘を信じて、当面アンタ撃つ気はないわ。
─ 第二階層 通路→食堂 ─
[走る――といってもひょこひょこだが。
ともあれ少し下を向いたまま、食堂まで来ていた。]
…おなかすいた。
[ぽつりと呟いて、食堂に入るとノブがレーザーを回していた。]
にーちゃん。
[別の人の気配に、少しだけ機嫌は上向いて。
適当に飲み物を取ってきてから近づいていった。
適当に取ったら真っ黒い飲み物だったが。]
─ 第二階層 通路 ─
航行制御…なるほどな。
[航宙士が残されている理由>>82についてを聞いて、納得するような声を漏らす。
加えてそれを知る者の存在も記憶へと留めた]
俺が疑われるのは仕事の性質上致し方ないことだ。
自分でも寄生されている可能性についての結論を出すのに時間がかかった。
[銃口を向けられていたことで疑われていたこと>>83は承知している。
前置きに次いで紡がれる言葉>>84を黙って聞き、ふむ、と一つ声を零した]
PMCに入り込まれる感覚がどう言ったものなのか、寄生された自覚があるのかどうかははっきりしていない。
ただ、自分の意思とは異なることを身体が起こした場合は、異変を感じ取ることが出来るだろう。
意識までもが乗っ取られていなければ、の話だが。
俺自身については、今までの行動を俯瞰的に見て寄生されている可能性は低く見ている。
もし行動に違和を感じていたなら…支配され切る前に自分の手で幕を引いている。
[勿論それが出来れば、の話ではあったが。
そう言い切って、一度自分の右掌を見る。
あんな危険なものをこの艦内からこの身を使って出されるくらいなら、諸共死んだ方がマシだった]
お前からその言葉を貰えるのはありがたい。
疑われて死ぬに抵抗は無いが、ただ死ぬ気は毛頭無いからな。
[視線を航宙士へと戻すと、右手を身体の横に戻し、小さく頷いた]
ところで──お前は俺以外に疑っている奴は居るのか?
[自分を疑うのは構わない。
だからそれ以外で居ないかと、問い返してみた]
―第二階層・自室―
[朝に目を覚ますのは放送を聴くよりも前、ちょうど朝のシャワーを浴びた後で半裸状態だった。
そのためにオーフェンが飛び出していくのには止めることができないままに行ってしまった]
ったく…、しょうがないやつだ。
[苦笑を浮かべる様子は彼の父親が以前に浮かべていたのと変わらないもの。
身支度を整えると自分もオーフェンに遅れて部屋を後にした。
そこまでしてからふと妙な違和感を感じる。
それは自分の存在についてとかそういう類のものだっただろうか。その疑問も仲間からかかった言葉によって途切れる]
仮死状態の死体?
[システムの目くらましと聞けば]
ああ、そういうことね。
[返す声は少しばかり大人びた、少女から女性に代わるくらいのものになっていた]
うん、そうだね。それはありかもしれない。
[その声の様子はωは知らないのだろうがちょうど今擬態をしている人物の妻だった女性に近いものになっていた]
問題は誰をするか、だね。
[誰をと考えてから、自分達以外の3人の中から選ぶとなると数は限られている。
その中の一人、その人物を殺すことに抵抗のような、何かを感じる。
今はそれがなんなのかは理解できなかった]
そうだな、時間の確認はしていないがメンテナンスの時間はとうに来ているだろうし。
[そう言って了承し、整備室へと向かい。
装置に入るジョエルの傍らの席に座り、いつものようにメンテナンスをする真似をした。]
...Schlafe, schlafe, holder, suser Knabe,
leise wiegt dich, deiner Mutter Hand;
[微かな声で口ずさむのは、かつて幼い頃祖母から教わった子守唄。
スリープモードに落ちたジョエル達の傍で作業する際、たまにこうして歌っていたのだがそういえば彼らには聴こえていたのだろうか。
後で聞いてみようかな、と思いながら、ふと何かが引っかかった。
ジョエルのことではない、先の集会室でのこと。
あんな損傷を受けたのに、ラッシュの動作は通常通りだった。
あの場では気付かなかったが、本来ならばなんらかの態度で異状を訴えるはず。
となると、少なくともその機能が壊れているということになる。]
…いつからだ。
[遡って思い出す。朝、自分の部屋に入ってきた時。
ラッシュは寝台の上の自分に気付かなかったどころか、異変すら感知していなかった。
感じられる体温は無くとも、血の臭いは解るはずなのに。
つまりは、あの時点で嗅覚機能が損なわれていたということで。]
……ラッシュ…。
[壊れていることが解っても、もう自分では直せない。
無論誰かに頼む事も出来ないし、ラッシュ自体気付くことはないだろう。
ジョエルから、どうしたのかと問われたら自分が気付いたことを話して。
何事も無ければ良いのだが、と願いながら夜を明かした。
─朝を迎え、その願いはかなわなかったと知るのだけれど。]
―→第二階層・通路―
[オーフェンの行き先といえばパトラッシュを探してのこと、どこか人の集まりそうな場所食堂などにいるだろうかと、
通路を歩いていくとエリカとスティーヴの姿が見える、何かを話しているらしい]
スティーヴ、エリカ、オーフのこと見なかったか?
[会話の内容は聞こえていなかったのでそれに関わることなく少し離れた位置からそう声をかける。
足元に転がる毛布に包まれた存在に気づくとわずかに渋い顔をする。
それが何を示すものなのかは誰が見てもわかるものだろう]
─ 第二階層・通路 ─
意識まで乗っ取られたらどうなるかはわかんないけど。
それ以前なら、拒絶反応も出るかも知んない、と。
[自分の見解への答え>>86に、小さく呟く。
思い起こすのは、昨夜の一斉射撃の後の同僚の様子。
いつもの睡眠不足か、と思いはしたものの、拒絶反応、という観点から見たなら違和感は募る]
……オーフェンの坊ちゃんは、今んとこ除外。
あのこも、始まってから「変わらなさすぎる」と思うからね。
消去法で残り二人になるわけだけど、どっちもどっちなんよねぇ。
……ただ、拒絶反応がある、って仮定でいけば、昨夜のにーさんはちょっとおかしいかな、と思ってる。
単なる睡眠不足、熱量不足の反応にしちゃ大げさだったし……回復も、みょーに早かったし、ねぇ。
[問い返し>>88に、淡々と自説を紡いで、それから。
軽く、息を吐いて、目を伏せた]
ん、まあ。
……心情を挟んでいーなら、一番疑いたくはない相手……だけど、ねぇ。
[一拍間を置いて、上げた顔には、苦笑が滲んでいた]
航宙士 エリカは、軍人 カルロス を投票先に選びました。
学者から知識を奪ってそれで解除の糸口が見つかればいいが。
安全策も打っておきたい。
[大人びたLadyの雰囲気が誰のものかは分からない。けれどそれまでより同胞として頼る部分が大きくなったのは確かだった]
学者と航宇士の知識はあれば手が増える。
狙うなら子供にしておきたいかと思うね。
代謝の高さからも悪くない。
[「ノブ」も大分弱ってきたようだ。
抵抗の有無も知らず、淡々と応えた]
― 第二階層・食堂 ―
おはよー。
[オーフェンが入ってくると銃を腰に戻して。
いつもと変わらない様子で手を振った]
お、ストレートで飲むの?
大人だねー。
[さっきまで飲んでいたものをオーフェンが運んできたのを見て、感心したように笑った]
通信士 ノブは、少年 オーフェン を投票先に選びました。
通信士 ノブは、研究者 スティーヴ を能力(襲う)の対象に選びました。
あ、うん、あの子ね。
[やや歯切れの悪い返答を返してから]
プログラムとか解除できるなら、それこそ前にカルロスが言ってたみたいに、交渉とか、できないかな?
[スティーヴはおそらく無理でも他の二人、特に父親を慕うオーフェンならば説得は可能であろうと。
かつての宿主のことはカルロスと、彼の名前、今自分が持つ名前で呼んでいた]
今日はスティーヴを殺すことにしてさ。
一斉射撃の時に狙うこともできるし。
死んだ後だと吸収出来る知識は落ちちゃうだろうけど。
オーフェンだってエリカだって、彼のこと昨日まで狙ってたし。
[エリカとスティーヴが互いの疑いをなくしたことまでは知らずにいた]
軍人 カルロスは、研究者 スティーヴ を能力(襲う)の対象に選びました。
─ 第二階層 通路 ─
[自分の問いに答える航宙士の言葉>>91>>92にじっと耳を傾ける]
…ガキが除外されるのは同じか。
残りは似たり寄ったり、と。
……暁に関しては確かに随分と違和感があったな。
あの消耗具合は極端すぎる。
[その点に関しては自身も引っかかった部分ではあった。
通信士よりも軍人の方が色濃くなったために触れず終いになっていた事柄だったが。
私情については分からないでもないことであったため、責めるような事は無く]
同僚なんだったか。
俺も知らん相手ではないが……迷うな。
迷いは死に繋がるぞ。
[いつかアンドロイドにも告げたことと同じようなことを言って、静かに航宙士を見詰めた]
─ 第二階層 通路・機械犬傍 ─
[パトラッシュがこの場に居たならどんな再開をしただろうか。
その後も二人の様子は見ていて。
エリカとスティーヴ、二人の会話。
疑っている人物の話。]
…
[顔を顰める。]
そうか、ありがとう。
[エリカの返答に礼の言葉を返し、食堂へと向かうべく彼らの傍を通ることになるだろうか。
何の話をしていたのかわざわざ聞くことはしない]
パトラッシュがか…
[ただ毛布に包まった姿を一度見てから]
やっぱり食われていたのか?
[自分がしたことなので知ってはいることだが、カルロスとしての自分は知らないことなので、平時の時の様にそう聞いていた]
― 第二階層・食堂 ―
そのままで飲むのは、子供だとなかなか。
…ぶはっ!
[初体験するのもいいんじゃないかと特に止めることはせず。
笑ってみていたら見事にとばっちりを食らった。
白い上着も水玉模様だ]
あー、やっぱまだ早かったか。
次に飲むことがあったらミルクと砂糖多めに入れるといいよ。
[取り出したハンカチで眼鏡と顔を拭う。
素顔だと金色の眸は酷く冷たく見えたかもしれない]
/*
なるほど。
どうやら、自分は死んだ場所に出現することを望まれていたらしい。
時間軸を合わせる事の方を優先してしまった。
/*
あとは、パトラッシュの方が絡みが多かったから、そちらの方にと行ける様にと。
……なら、望んだ展開なのか。
まあ、そらそうだ。
[こちらを探るようにその視線が見えたのは軍人として訓練された技が身についている為か。それでも表面上は気にした様子は見せずに]
しかし、パトラッシュの何が目的だったんだろうな?
[その答えについて、知らないはずの自分はそう問いかける]
リディアやクローディアさんについてはまだなんとなくわからなくもないが…
[彼の持つ知識や力等にはカルロスとして考えれば有用性があるとは思えない]
ものめずらしさとか…か?
[それは真実に近いことであるが、それを目の前の二人が知ることは無いのかもしれない]
っと、話しているところ邪魔してしまったな。
[そう二人に申し訳なさそうにしてからオーフェンのところに行って来ると食堂へと向かった]
―― 第二階層 スタッフルーム ――
[ぼんやりと放送を聴いていた。
他人事なのは生前と変わらない]
[レクイエムは歌わない。
ただ、賛美歌だけを歌い続ける。
――壊れたオルゴールみたいに]
[この、質の悪いスタッフルームの壁は薄い。
扉に鍵もかかっていない。
ただ、ぽつりぽつりと歌う]
[リディアという研究者が死んだことも。
パトラッシュが壊されてしまったことも。
放送で聞いているけれども、実感はない]
……………。
[知ってる顔が。
――知ってる名前が。皆、死んだ。
エイリアンと、生きてる誰かに殺されて]
[それは、そう。
――自分ですら]
[あの混乱の中、守ってくれた軍人さん。
死にそうな顔をしていると運んでくれたノブさん。
彼らがあたしを殺した]
どうした?
[歯切れ悪そうな返事に疑問符を浮かべてから]
そうだね。
親子仲は良かったから、Ladyが父親を演じていれば子供の方は不可能でもないか。
研究者を身体ごといただけばエネルギーも間に合うだろう。
航宙士の方は。
[一瞬だけ意識にノイズが走って]
生きていれば権限にも使いようがあることだし。
通信士 ノブは、研究者 スティーヴ を投票先に選びました。
[向こうが感じている違和にも気づかない。
自分に起きているはずのそれは完全に取り込んだはずの、完全に取り込んだからこそ自分の中に大きく生まれたもの。
今まで、多種族全てをただの餌としか認識してこなかった自分達PMCに生まれたことの無いもの]
うん、それじゃあ、その方向でいこう。
[ただそれはまだ、完全に支配しつくものでもなく人が呼ぶ理性ともまだ違うもの。
だから大切に思われるその人物以外に対してはさほど働かなかった]
― 第二階層・食堂 ―
うええ、ごめーん。
砂糖入れたら飲めんのか?
[こんなに苦いのにと不思議そうに、飲みかけのコップを持ち上げ黒い液体を覗き見る。
顔を拭くノブに、こっちもハンカチをとポケットを漁ったが、そういえば自分のハンカチはパトラッシュにあげてしまったままだった。
あちゃぁと思いながら、ノブの方を見ると、眼鏡が取れて目がそのまま見えた。]
おー。にーちゃん目んたま金色なんだな。猫みてぇ。
[冷たいとかは全く気づかずに、見たまま思ったままを口にした。]
―→第二階層・食堂―
スティーヴがわからないんじゃ、俺にもきっとわからないな。
[以前に似たようなことはなしていたかなと、ふと脳裏を掠める。
エリカとの会話についてはそれならいいんだがと返し、食堂に着くまでの間スティーヴ達と道中は一緒であっても然したる会話はなかったかもしれない]
オーフ、お前また勝手に飛び出して。
今がどういうときか本当にわかってるのか?
[食堂につきオーフェンの姿を見つけると、思わず少し咎めるような調子になってしまった]
[歩き出す前に、パトラッシュの横に膝を突いて。
少しだけ端を捲って、状態を見てから、ちゃんとかけなおす。
それから、ぽふぽふ、と毛布の上から軽く、撫でた]
……ホント。
なんで、もふっこだったんだか、ねぇ。
[掴みきれない部分の疑問を紡いでから立ち上がり。
先に行った者たちに、やや遅れて食堂へと向かった]
/*
終了の可能性ふく
やっちまえ…!
狂人本当にありがとうございました!
ちょっと今日で終了だったら俺土下座するわ。
まっ まさか本当に狂人の仕事を果たそうとは思ってなかったんだっ
カルロスCOしたとこ見ると、ちゃんと死ぬつもりっぽくはあるけど、事故って事もあるものね…
[変異体。しかしそれは群生種であるPMCにとってはきっと、機械と同じように理解の及ばない部分。
方向性の差異もあれば違和を感じても其処止まりだった]
OK. 例の時間に狙うのは学者。
食らったらすぐに攻略の手を考える。
― 第二階層・食堂 ―
好き嫌いもあるけど、飲みやすくはなるよ。
俺も最初はそうやって飲んだ。
[拭き終わった眼鏡を掛けようとして、首を傾げた]
猫ぉ?
そんな表現されたのは初めてだね。
[眼鏡をかけると印象が柔らかくなる。
嬉しそうに笑って飲料サーバーまで行くと、砂糖たっぷりのカフェオレを注文して戻る]
ほら、こっち試してみるといいよ。
そっちの残りは俺が飲んでやるから。
[来ていたカルロスに、まぁまぁとか言いながらオーフェンへと差し出してみた]
[息子のことだからだろうか、一瞬だけ固まるのにはすぐに気づき]
ん?
[一瞬疑問を浮かべるように、すぐに叱る言葉をかけて謝るのに]
はぁ…、後先考えずに動くようじゃ、まだまだ子供だぞ。
[昨晩の話のこともあって、そう言っていた]
時には考えるより行動するときが大切なときもあるけどな…。
─ →第二階層・食堂 ─
[やや遅れてやって来た食堂には、他の全員が集まっている状態で。
ぐるり、中を見回して、コーヒーとワッフルを用意する]
……今更だけど。
残ってんの、他は男ばっかりなんねぇ……。
[ふと気がついた余談を呟いて、席の一つに落ち着いた。
黒の猫尻尾が、ゆら、と揺れる]
[自分が何かおかしいということに気づくことも無く、ωもそれを気にしないのであれば、自分も気にする様子は無い]
港に到着する時間が正確にわかればいいんだけどね。
[それを割り出すのはエリカならできるかもしれないとふと思ったり]
そういえば、例のプログラムが船内の時計を元に一定時間毎に打ち合いさせるっていうなら…、
その船内の時計の進みを遅くさせたら、次の射撃の時間まで延ばすことが、うまくいけばずっとずっと先港に着くまで遅らせられるかな?
[ただ知識を集めるだけでなく、それを応用していく知能は確実に成長を続けている]
[機械に魂は宿らない。
性格も仕草も全てがインプットされたデータでしかない。
つまり壊れてしまえばそれっきり、消えてしまうもの]
[――というのが、恐らく一般的な認識。
だが、]
[犬が一匹歩いていた。
それは昨晩壊された機械犬によく似た姿形をしていた。
但し破壊された痕はなく、故障したはずの箇所も異常なく動いていた。
但し絶え間なく続いていたはずの機械音も、歩く音さえしなかった]
[何故だか人間で言う“幽霊”のような存在になり、
壊れた身体から離れた場所で、“生前”のように見回りをしていた機械犬は、
微かな音>>+37を聴きつけ、耳をぴくりと動かした]
―→第二階層・スタッフルーム前―
─ 第二階層・食堂 ─
[スティーヴはチラリと見ただけで何を言うでもなく]
エリカちゃんも、おはよ。
そういや紅一点だったんだね。
[黒尻尾が揺れるのを見ながら、少し驚いたように言った]
[いつもの食事、スモークサーモンとサラダをトーストを口にしながらエリカの言葉に]
そういえばそうだな。
[別段気にも留めていなかったが、どうやらそうなるようだ]
パニック映画じゃヒロインは一人だけ生き残るもんらしいしな。
[カルロスが彼の妻と見に行ったり、レンタルデータで見たりした映画の知識からそう口にしていた]
艦橋で確認すれば分かると思うよ。
再計算は航宙士の得意とする分野だけれど。
[先日は他を優先したので確認してこなかった]
それは良いね。
ただし、プログラムにも人にも違和感に気づかれたらアウトだ。
一応今も少しは船内時間を遅らせてはみてるけれど。
後でもう一度やってみよう。
前よりも効率良く出来るはずだから。
[クツリと笑う。ノイズはもう走らない]
― 第二階層・食堂 ―
[ふーんと、ノブには>>110頷いた。とりあえず、聞いただけでは想像出来ない。]
近所に住んでた猫はだいたい金色だったんだ。青いのと緑のもたまーにいるけど。
そいや、ねーちゃんも金色っぽいな。
[猫だから?とは口にせず首だけ傾げて、エリカが入ってきたならそっちをちょっと見たりもした。
嬉しそうに笑われると、こっちもちょっと笑って。
何か持ってこられたら、色の大分違うそれを両手で受け取って中を覗いていた。]
ほんと?ありがとー。
[飲みかけのそれは流石にもう飲めなかったので、飲んでもらえるなら良かったと、ブラックコーヒーをノブに渡した。
父親がこっちを不思議そうに見たが>>111、何でもないと首を振る。本当に何でもないと思っていたので。
まだ子供だといわれたら、コーヒー飲めなかったのもあって、ちょっとぷぅとしていたが、子供じゃないとは言わない。
ただ続いた言葉には、また少しきょとんともしていた。]
[父親のお小言はノブのおかげで止まったので、ありがとうと口にはしないが嬉しそうな視線はノブへと向く。
受け取ったカフェオレは確かに飲みやすく、ほぼ一気に全部飲んだ。]
あめー!
これほんとにさっきの?すげぇ美味い。
[口周りに白茶の髭をつけたまま、飲みやすかったと大満足。]
─ 第二階層 食堂 ─
[腹八分目ではあったがしっかりと量を食べて。
時間もかからず食べ終わるのは職業柄とも言えるもの。
食器を片付けるとセルフのサーバーからブラック珈琲を一杯カップに淹れ、席に戻りゆっくりと口につけ始めた]
[今回狙う対象は既に決めた。
しかしもう一人、判断に困る者の違和をどう解消するかに少し悩む。
白ではなく、黒にも寄り切らず、灰のままの人物。
黒に寄り切った者が居るために、自分の中では灰のままとなっていた者。
PMCに寄生されている者が一人であれば、杞憂となるが、そうじゃないならば──]
……今考えても答えは出んか。
[推測は推測のまま、確固とした答えにはならない。
答えを得るためには行動を移した結果が必要。
そう考えて、その時は思考を一旦止めることにした]
[珈琲を飲みながら携帯端末を取り出すと、自分の今までの推理を一つずつ入力していく。
誰を疑い、誰を除外しているのか。
そしてその理由について。
全てを入力し、それらに対して自分が出来うる限りのプロテクトをかけた。
閲覧は出来ても、改竄は出来ないように。
自分が死んだ時、誰かの判断材料になればと考えての行動だった]
― 第二階層・食堂 ─
んあ。
エリカちゃんが女性だってのを忘れてたわけじゃないよ。
[不機嫌な声に首を竦めてみせる]
ほら。こんな状況だし。
そういうのに気がつく余裕なかったとゆーか。
[別の理由は表には出てこないから。
必死に弁明しても言い訳にしか聞こえなかった、かもしれない]
エリカちゃんは十分可愛いよ。
でも悲劇のヒロインは似合わない。
[早口で言い足した後、瞼を閉じて暫く沈黙した]
/*
さて。
ノブか、エリカか、スティーヴ、なんだけど。誰にしよう。
とーちゃんは撃たないって名言しつつ、どこ飛ばすかはランダムにするよ!的な発言してこよう。
とーちゃんとノブにーちゃんは、おっちゃん撃ちそうな気がするんだよなぁ。
うん、あまり露骨にはやっぱりできないかな。
[ωに同意してから]
もうすぐ、もうすぐなんだね。
[今はまだ全てうまくいくことを信じて疑わない様子でいる。
それはωに対する絶対的な信頼の現われでもあり、個体としてみるならば群れの意識を超えた特異なものだったであろう]
少年 オーフェンは、航宙士 エリカ を投票先に選びました。
/*
ぶwwwwwww4つ目wwwwwww
ごめんなさいwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これ以上はしばらく黙る心算だったんだけどwwwwwwww
[ノブとオーフェンとのやり取りには微笑ましそうに見ていて、けれども状況はあまりのんびりとその時間を楽しんでも入られない状況だった。
先の撃ちあいのことを考える、撃つべき相手の選択肢はもう残り少ない。
カルロスとして選ぶならばそれは実質3人のうちの誰かという状況]
本当に…少ないな…
[ぽつりと呟く言葉は小さく、誰にも聞き取れなさそうなもので、
狙うべき相手はもう実質決まっている。
その相手が自分を一番に疑い、狙おうとしていることまではさすがにしなかったが。
ふと狙うべき相手、科学者である彼の方に視線を向けると何かを端末に打ち込んでるようだった。
声をかけることはしない]
/*
うっかりねーちゃん殺したら謝り倒そう(待
オーフェン視点では3人悩みどころ。
おっちゃんは嫌なこと言ってるけど、嘘も媚も言ってるわけじゃあないしねぇ。
―第二階層・スタッフルーム前―
[暫く耳を立てた後、振り返って少しだけ後戻り。
鍵の掛かっていない扉の隙間から、そっと中を覗き見た。
声は立てなかった]
[壊された機械の脳には、昨晩の記録は殆ど残されていなかった。
扉の中に居る彼女に、昨晩銃を向けたことも含めて]
[ただ此処にいる半透明の犬は、何故かしょげたように耳を寝かせた]
[視線を移すとノブとエリカの様子が見える。
なんとなくロザリーと知り合い仲良くなったばかりのことを思い出す。
正確には思い出すというよりは、その記憶が引き出されていると言った方がいいのかもしれないが]
わかいっていいねぇ…
[思わず年寄りくさい言葉を言いながら、自分もさほど年をとっているわけでもないのだが]
― → 第二階層・食堂 ―
[結局パトラッシュをここで見かける事も、
フランを見かける事もなかった。
うかない表情のまま、移動する皆のあとをついていく。
そしてまた、暫く会話を聞いていた。]
─ 第二階層 食堂 ─
[他の四人の会話には混じらず、一人で珈琲を飲み切る。
航宙士の尻尾は見えていても、視線を向けることは無い。
興味が無いと言うよりは、今は別のことが頭を占めているためである]
[席から立ち上がり空になったカップを自動洗浄機へと放り込んで。
周囲より一足先に食堂を出た。
向かう先は勿論、”集合”場所となる集会室]
/*
メモ更新のために移動とかそんな。
なんかモノローグ落とそうかなーとか思ったが、こいつに未練なんてものはないのであった(
『まもなく皆様に一斉射撃を行ってもらいます。集まってください』
[臨時プログラムが組まれてから三度目となる、機械音声の呼びかけが船内に響く]
人が減ればその分は誤魔化しやすくなるだろう。
そう。もうすぐだ。
この閉鎖空間から解き放たれる時も近い。
[個としての信頼関係。
それは特異体同士だから築かれたものか。それとも。
人が己の全てを理解できてはいないように、PMCとて性質の全てを理解しているわけではなかっただろう]
[いい加減聞き飽きた放送を耳にしながら席を立つ、先に向かったスティーヴの後を追う形で食堂を後にする。
すでにやるべきことは決まっているために迷いは何もない。
もとより、これまでとそれは変わらないことでもあったが。
集会室に付くと、いつものように煙草を口に咥える]
― 第二階層・食堂 ─
えー、違うの?だって捨てたとかいうから。
[もう一杯作って手早く飲んだら、栄養はともかく腹は満たされる。
エリカ>>126が尻尾ごとへんにゃりしているのはよく分かってない。
やっぱりちょっと尻尾に触ってみたかったが、位置が遠いので諦めた。
父親に窘められたら>>127ごめんなさいとはきちんと言う。
ノブが吹いた原因が自分だとは知らないので、きょとんとしていた。
放送が鳴るのに気づくと>>#1、困ったような顔になった。
誰か撃たなきゃいけない、のは解っているものの。
父親以外で誰を撃てばいいのか、よく解らなくなってきていたた。]
─ →第二階層 集会室 ─
[集会室に着くと、席には着かず、先日のように壁に背を預ける。
白衣から煙草を取り出し、火をつけ口に銜えて。
大きく紫煙を吸い込み、そして長く息を吐いた]
──…やれることはやった。
ガキの説得は無理だったが、銃撃が当たりさえすれば───。
[他の者が来る前に呟かれる言葉。
右手でリボルバー銃型の電子銃を掴むと、エネルギー残量を確認する。
最大出力で使っていたが、まだ1・2発撃つことは可能。
この一撃で終わればいいのだが、と考えて、小さく頭を横に振った。
今は相手を撃つことだけに集中しなければいけない]
―第二階層・スタッフルーム前→―
[相手は犬の存在に気付いたのかどうか。
やがて流れ出す放送>>#1に、耳を立てて上を見上げ]
…くぅ
[もう一度だけフランを見、僅かに尾を揺らして。
その場を離れ、廊下を歩み出した]
―第二階層・集会室―
[自分と同じように煙草を咥えるスティーヴの様子を眺める。
その考えまでは理解することはできないが、決意のようなものをそこに見た気がする]
スティーヴも決めたようだな。
[かける言葉は自分も撃つべき相手を決めたことを示す]
―→第二階層・集会室―
[既に意味はなさねども、人の足に当たらぬよう動くのはいつものこと。
意味はなくても、邪魔にならない位置にちょこんと座って]
少年 オーフェンは、通信士 ノブ を投票先に選びました。
研究者 スティーヴが「時間を進める」を選択しました。
PMC見つけ出せって言う割りに急かされるのはどうにもだがな。
[スティーヴの言葉にそう返しながら]
まぁ、ここまできて生きたくないやつなんていないだろうからな。
[今は自分が生きるためには他者の犠牲なくして成り立たない状況。
生きることを選ぶということは誰かの命を奪うこと]
─第二階層 通路─
[ジョエルと共にラッシュの身体のある場所にきたものの、ラッシュ自身はその傍にいなかった。
代わり、では無いがその傍らにいたのはスティーヴとエリカ。
二人の会話を聞いて、微かに息をつく。
ジョエルが小さく通信士の名を呟いたのを聞いて、軽く目を伏せ。
声をかける代わりに、その手にそっと触れた。]
[それから皆が移動していくのについていく形になっただろうか。
スタッフルームの方にはむかわなかった為に一人歌っている少女の存在には気付けなかった。
ラッシュにも会うことなく、食堂へと移動し。
其々食事をしたり会話したりしている姿をなんとなしに見ていた。]
―第二階層・集会室―
[名を呼ぶ声を聞き>>+47、両耳が立ち上がる]
おんっ
[声の主を見て、一声鳴き、尾を振って]
[やや遅れて、首が傾いだ]
― 第二階層・集会室 ―
[一鳴きし、尾を振る様子に近づいてもふもふ撫でた。]
ははっ
[小さく笑った後、首を傾ぐ様子に、笑みに苦味が混じる。]
…お前も、居たんだな。
…時間か。
[そんな中響いた放送に、ジョエルとまた視線を合わせ頷いてみせて。]
うん、行こう。
[そう言って集会室へと向かった。
先にその姿を見つけたのはジョエルだったろう。
彼が名を呼んだのを聞いて、その視線を追い。]
…ラッシュ!
[その名を呼んだ声には、安堵の色が乗っていた。]
暴動のきっかけがなんだったかはわからないけどな。
[PMCが先か人が先だったか、それを調べたところで今は有益な情報となるわけでもなくわざわざそれをしようとするものはいないだろう]
どちらにせよ死にたくは無かったというのには同意だな。
[目の前のスティーヴも生きることが目的なのだろうかと、ふと疑問に思うところはある。
カルロスの息子を狙うなど、仕返しに打たれてもしかたのないことをしてまで彼はPMCを見つけることに躍起になっていたような気もした。
捕食をすれば、彼のその心もまた知ることはできたのかもしれないが]
― 第二階層・集会室 ─
[フランの死体は見当たらない。外の死体のように勝手に片付けられたのかもしれない。
ちょっとだけ、赤を思い出して眉が寄った。
撃つ相手にはまだ迷う。
そも父親はずっと正しいんだというのは頭を占めている。
だから選べるのは昨日撃った(と思っている)スティーヴと、猫にゃーなエリカと、ノブ。
普段の子供なら、やり返すと称して構わずスティーヴを撃つのだろうが。
「考えろ」と言われたことが棘みたいに胸の奥に刺さっている。
今はスティーヴに銃を向ける事は、それを放棄して投げ出す、子供の言葉で言えば『悪い事』のように思え出来そうになかった。
実際は、考えている事を拒絶している――正しくは、結論がふくらみ過ぎて考えられないのだが。]
[カルロスやスティーヴの話に耳を傾けながら。
銃に落としていた顔を上げて見たのはエリカの方。
狙いを定めているというよりは、何かを推し量るように]
そうだ、私の名前いいもの思いついたよ。
[その場にそぐわない突然の言葉、けれどもそれは彼女にとって重要だったらしく]
αっていうのはどうかな?
ωにあわせてみたの。
[新しいPMCのあり方としてωとともに生存することができたのならば、並ぶその二つの記号は互いの絆を感じようとする意図が見られただろうか]
/*
あっひとりごとうるさいですね
うるさいですね、すみません
あとジョエル最初の方の独り言と食い違いっぽいとおもったら
色々予定がずれずれでアレでそれだっていうあれなので
気にしないでくださいね・・★
最初は墓下で本人降臨やろうと思ってたなんてね。なんてね。
フフ… 今となってはさ…
―第二階層・集会室―
[目を細めて、もふもふと撫でられる>>+51に任せる。
恐らくは壊される前と変わらない感触であったはず。
冷たさの意味は変わっているが]
くぅ?
[苦味を含んだ表情を見て、不思議そうな声を洩らす。
機械は己の死を認識しているのかいないのか、首元にあった機械は今はない]
[リディアの姿>>+53に一瞬だけ停止したのは、壊された時の名残か。
安堵の笑みを認識すればそれは解け、また尾が振られた]
殲滅プログラムなんか。
[低く呟くと腕を持ち上げた。
狙うのは、彼のことを暁と呼んだ]
組まなければここまでにならなかったかもしれない。
― 第二階層・集会室 ─
(おっちゃんは多分、嘘は言ってない)
[それが真実であるという証拠も無かったが。
父親がPMCかもしれない、というとんでもない事を言いもしたが、それはあくまで仮定の話であったし、強制もしていない。
嘘をついていないからPMCじゃ無いのか?それともノブか、エリカなのか?
そっちの方を考え始めると止まらない、決まらない。
ぐるりと、落ち着かない思考を抱えたまま、
銃口は結局、そのぎりぎりまでノブとエリカの間を彷徨う事になる。]
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