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研究生 エーリッヒ は 織子 カルメン に投票した。
家事手伝い ローザ は 織子 カルメン に投票した。
修道士 ライヒアルト は 少女 ベアトリーチェ に投票した。
少女 ベアトリーチェ は 織子 カルメン に投票した。
狩人 ユリアン は 織子 カルメン に投票した。
織子 カルメン は 家事手伝い ローザ に投票した。
細工師 クロエ は 織子 カルメン に投票した。
鍛冶師 アーベル は 修道士 ライヒアルト に投票した。
シスター ナターリエ は 鍛冶師 アーベル に投票した。
家事手伝い ローザ に 1人が投票した。
修道士 ライヒアルト に 1人が投票した。
少女 ベアトリーチェ に 1人が投票した。
織子 カルメン に 5人が投票した。
鍛冶師 アーベル に 1人が投票した。
織子 カルメン は村人達の手により処刑された。
細工師 クロエ は、シスター ナターリエ を占った。
狩人 ユリアン は、修道士 ライヒアルト を守っている。
次の日の朝、鍛冶師 アーベル が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、家事手伝い ローザ、修道士 ライヒアルト、少女 ベアトリーチェ、狩人 ユリアン、細工師 クロエ、シスター ナターリエ の 7 名。
/*
よっしゃ、死んだ!
ローザとライヒアルトありがとうー!大感謝。
スムーズに自吊りに持って行けなくて申し訳なかった……。
/*
あっぶない…、襲撃設定を投票でいれて、襲撃未設定だった……
なにも中身までドジしなくていいのよ(´・ω・`)
/*
ちょっと笑ってしまって、ついww
ついwww
おおおお。
でもこれはガッツリ縁故ばかりが 落ちた…!
残る一人は狼だぜ、わっしょい。
細工師 クロエは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
細工師 クロエは、狩人 ユリアン を能力(占う)の対象に選びました。
/*
こうなる気がする。
エーリッヒ占いはまだ早いだろう……ん。
7>5>3>E
何人エンドかにもよるのかな。
でも出来れば占いたくないな。灰がいいだろ。
少女 ベアトリーチェは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
[手ん中にあった物が無くなる感覚に声上げられたかもしれん。
やけどそんなんお構い無しに、うちは左手でカルメンさんの右腕掴んで逃げられんようにした]
ライさん信じとるわけやないけど。
これがいっちゃん手っ取り早いんや!
[右手ん持ったナイフ揮うんに躊躇いは無ぅなってん。
一発で終わらそ思て、最初は喉狙ったん。
首切ったら致命傷んなる思うたからな。
やけど、カルメンさんかて死にたないやろから抵抗されて、自由やった手でナイフ持った右手払われてもうた。
それでもうちはナイフ離さんで、右腕を一旦後ろに引く]
大人しゅう……してぇな!
[無茶ゆぅて、今度はうち、ナイフ逆手に持ち替えて、背中でカルメンさんの抵抗防ぎながら、カルメンさんの右脇腹狙ってナイフ突き刺した。
背中叩かれて痛ぁけど、今は我慢する。
動き鈍ったカルメンさんからナイフ一旦抜いて、今度こそ首狙ろて右手のナイフ動かしてん]
/*
……やっちゃったかなあ。
今日は遠隔守護能力発動失敗描写予定。
そして今になって思いつく。
狼、ここで霊騙りにくる可能性ありますよね。
その場合、守護成功してた方が救いある話になったような……?(冷汗
こっちの示唆に合わせてその方向のつもりだったら本当にすみません!考えすぎかもしれないけど、浮かんだので残しておきます。
/*
ライヒアルトさんメモ
>カルメン君も色々と付き合わせて申し訳ない、お疲れ様でした。
論戦RP大好きなので超楽しかったです。むしろ好き放題カルメンに言わせちゃってすみませんw
今日はカルメンが吊られるべきと考えてたので、偽黒大変有り難かったです。
───ひゃ!
[ナイフがカルメンさんの喉の柔肉を容易に裂いた。
途端に紅いもんが噴出して、うちん顔に思いっきり飛んできてん。
思わず悲鳴上げて、掴んどったカルメンさんの腕、離してもうた]
ッ ゥ、 ァ……!
[カルメンさんの身体は仰向けに倒れてく。
うちはたたら踏んで、握っとったナイフ床に落としてしもた。
直後、目ん前が真っ白んなってく。
昨日見た白昼夢や]
― 回想・自分の死体傍 ―
ん…ロズ、ちゃん?
[ミリィ、と叫ぶ声>>3:76に。雪の中で寝ぼけ眼を擦って起き上がった。
辺りに広がる紅も、状況も。いまはまだ理解していない。
ただ、ぼんやりとローザを見ていれば。
その手は“自分”をすり抜けて、自分のすぐ後ろ。雪の中に倒れたままの“自分の身体”へと伸びた]
え。え!?
[驚き、立ち上がるが。その足が雪の中に跡を残すことはない。
泣きながら“自分の身体”を抱き締めるローザと、その腕の中の自分を見て。ああ、死んじゃったんだ――と、他人事のように思った。
死んだ前後の事をまったく覚えていないのは、怖かった事を無自覚に記憶から消去したのかもしれない]
ハンスさん。えーっと…………こんにちは? おはようございます???
[先に死んでいたハンス>>3:+23から声を掛けられれば、やっぱり死んだんだなー…と実感しながら、ぺこりと会釈をした]
[カルメンたちの方は、どうなっただろうか。
声が聞こえれば、そちらに顔を向けようとするものの。
その瞬間を目撃することは叶うだろうか。
目撃する事が叶わなくても。
どうなったかを訊ねる心算だ。**]
少女 ベアトリーチェは、ここまで読んだ。
[息苦しい。
また水ん中や。
周囲も白いし、昨日見たもんとほとんど変わらへん。
せやったら、て水面の方見上げてみたら、あんじょうカルメンさんが水面に浮いとった。
紅いもん散らして水面漂っとる]
[”違う”て、また思うた]
ゥ 、 ふ、あ は。
ふ、は、はは、 あはは ははははは!
[白昼夢が途切れて、うちは顔を紅で染めたまま笑い声上げとった]
なんや ちゃうや ん。
カル メンさん 、 人狼ちゃう やんか。
[腹から笑っとったお陰か、息苦しいんに声ははっきり出とる。
そないにして笑ったまんまで、うちはライさんの方に顔向けた]
ふふ ふ
ライさん の うそつきぃ
うち は、 騙されへん でぇ?
[箍が外れたみとぉに笑いながら、うちは顔んついた紅を袖で拭ってん。
服はとっくに返り血で汚れとったさかい、拭うんに抵抗はあらへんかった]
細工師 クロエが「時間を進める」を選択しました。
― 回想 ―
ロズちゃんのせいじゃない、よ。
[うちが探せてへんから、と。ごめんな、と。
“抜け殻”を抱き締めて泣きながら言うローザ>>3:78に、肩をぽんぽんしようとするけれど、幽霊になった自分にはもう触ることができない。
声を届けることもできない。
また自分の名を叫ぶ声が聞こえて視線を向ければ、クロエ>>3:108の姿。
抱きつこうとすれば大概「可愛くないよ」と言われたけれど、可愛くなくても美人なお姉さんはぎゅーしたかった]
もう、クロエさんもロズちゃんも、ぎゅーできないんだなぁ。
[この状況でそんなことを考え呟いてしまうのは、自分が死んだと理解はしても、実感があまりないからだろうか。
単に、元々の性格のせいかもしれない。
一応断っておくが、別段女色という訳ではない。単に可愛いもの・きれいなものが、人でも動物でも好きなだけである。
可愛ければ男の子相手でもぎゅーしたいが(というか、子供の頃はしていたが)。大人になるにつれて、周りから止められることが多くなったので、さすがに異性相手はしないというだけだ。
もしかしたら子供の頃は、エリ・ユリ・アベなどもぎゅーしていたかもしれない]
/*
wikiみてきた。
え、争ったの!?
そ、そうか。鞘もあるのかなるほど。
って、ちょっとまって!!!
ギュンター殿さえ何も出来なかったのに俺が一太刀浴びせていいんですかい!?(おろおろ
我流だったからよみにくくて偶然あたった、とか?
ちょ、ロズちゃん!?
無理ムリむり、無茶しないで!!
つーか、こわっ!!!!
[女性でも、パワフルな人なら(胸以外は)小柄な自分ひとりくらいは抱えて歩けたかもしれないが、ローザはそういうタイプではないだろう。
死体というのは実際より重く感じるという噂を聞いたこともある。
“自分の抜け殻”を背負って一人で運ぼうとする>>3:114ローザに、わたわたと慌てた。
俯いてだらんと垂れるようにうつむいた自分の頭を見るのは、中々不気味なものだった。
(声が届くわけがないのに)とめようとしていたこともわすれ、自分の身体に対して素でどん引きした。
一緒に運ばせて、と言うクロエの言葉>>3:116を聞いて、こくこくこくこく全力で頷いた]
/*
ところで、ラ神や。
君は、そんなにローザが好きなのか。
二日連続でふぉってなに。
さぁて、今日は襲撃どーおすっか。
俺的には、14日最終日の流れが一番ラクなんですががが。
[※なんせ来週、遅番週間]
今日の吊りは恐らく相方さん。
そして、消去法も込みで占い飛んでくるのは間違いないよなぁ。
……ビーチェ襲撃、かねぇ。
GJださせてあげたい気もするんで悩ましいんだが。
───── カルメン!!!!
[彼女の名を、こんな風に叫んだことはなかった。
倒れこむ彼女に駆け寄って、血を噴き出す傷に手を当てる。
すぐに真紅が手を浸した。
それでも傷に手を当て続ける]
ダメ……駄目だ。
いや。いやだカルメン、死なないで……
[次第に泣き声になってしまった。
無駄だと心のどこかでは分かっている。
でもどうしようもなくて、傷に手を当て続ける。
すぐに服も袖も床も全てが、流れ出る赤に染め上げられる。
流れ出る真紅は、止まることがなくて、]
[……零れ出る命は止めようがなくて]
─ 広間 ─
んふふ ふ
ライさん うそつきやからぁ
こんど は ライさん 見てみぃ も ええかも なぁ?
カルメンさんはぁ 人狼やないけどぉ
ライさんもぉ ちゃうかはぁ 見ん と 分から へんもん ねぇ?
[うちはだぁれも信じとらんかったから、クロエさんのゆぅてたこともどっか飛ばして、笑いながらそないなことゆぅとった。
誰も信じとらんかったけど、人死に見るんは怖ぁて。
やのに、心とは裏腹に思考は”役目”を全うしよて動いとって、結果、心が耐えられんで闇の底ん堕ちてった。
今んうちは、誰か殺して人狼かどうか見ることしか頭に無いねん]
/*
ロザ、灰挟まってごめん。
そして騙りにこなくても、守護成功→狼発見のコースがありましたね。見えてる狼から落さなくちゃいけないわけではないし、エリ発見して殴り合えば良かった。
…GJ出してもいいとこだったのかと考えれば考えるほど。
察しが悪くて申し訳ないorz
―広間―
[ローザがカルメンへと近寄り、一連の動きには自分は介入せず見ていた。
舞い散る赤、花が咲きほころぶようと、自分が引かれるその花に、今は落ち着いた様子で震えることもなく、
ただ、その光景は痛ましい思いと表情で見ていて]
……
[小さく聖句を心の中で呟く。
直後ローザがライヒアルトに詰め寄る姿には驚いた様子を見せていた。
その様子に、かける言葉に、ライヒアルトが偽者だと、そう確信を持って告げていたことに]
―広間―
[細工師の言葉>>4に何か返そうと口を開き、 その直後にそれは始まった。
向けられていた刃は結局、男の身を貫く事は無かった。
代わりにそれを手にした娘が力持つ者であった事を、その時点で男は未だ知らなかった]
…… ローザ君。
[驚いたように、行動を起こした者の名を紡ぎ、だがそれだけ。
男はその行為を止めようとはしない。当然の事だった]
──ッ!!?
[脇腹に重い衝撃を感じて、ハッと視線を向ける。自分の脇腹からナイフが生えているのを信じられない思いで見下ろした。
抵抗を弱めてしまった瞬間ナイフを引き抜かれ、初めて激痛を知覚し。
そして痛みに声を上げるよりも前に、ローザの手は動いていて。目の前で、赤い赤い飛沫が噴き出した。>>2]
────……
[ザアッと血の気が引くように、意識が急速に闇に飲まれていく。
抵抗した際に糸が切れたのだろう、髪飾りの花びらを散らしながら>>13身体が仰向けに傾ぎ。
ドッと床に倒れた時には、既に女の魂はそこには無かった。
あとはもう、まだ規則正しく動いている心臓が、ただ流れ出る赤を*増やしていくだけ。*]
[やがて肉を裂いたナイフが落ちる>>2。
少しの間呆然としていた娘は笑い声を上げ>>6、それと共に男の表情から驚きは失せて]
そうか。
……君が、“もう一人”か。
[告発>>7に、僅かに眉を顰め、男は返す。
もう一人の言葉が指すのは、“能力者”か、“人狼の側の者”か――この時点では未だ、どちらとも取れるだろう。
そして男は命を喪ったばかりの織子の方を見て、
旅人の時と同じように、十字を切った]
─ 広間 ─
[ローザのわらう声と、クロエがなく声が響いてくる。
僅かに伏した翠からは、先ほどまでの冷たさと鋭さは失せていた、けれど。
感情のいろは、やはり、戻らぬまま。
視界を遮ったベアトリーチェから、状況を問われたなら、短く]
……カルメンさんが、死んだ。
ローザが、殺した。
[そう、告げて、少女から目を逸らす。
問うような色を宿した翠が向くのは、ライヒアルトの方]
/*
あ。
ローザ襲撃もありかしら、これ。
ちょっと、場合訳するようかしら、かしら……。
とりあえず、ライヒさんとは話したい、よ!
― 回想・自分の死体傍 ―
ベルさん。もう一緒にお酒のめないね。
[クロエとローザから任されたアーベル>>149が“自分の抜け殻”をシーツで包み抱き上げるのを眺めながら、ぽつりと呟く。
酒飲み友達のアーベルとはじめて一緒に飲んだのは、薬のお届けに行くようになった頃だったろうか。
飲み会や飲み屋などの雰囲気が好きな娘は、しかし酒にはあまり強くないから、アーベルにはよく迷惑をかけていたかもしれない。
次の死者を見届けるために広間に向かうらしいハンス>>3:+24の意図はわからないけれど。
ただここで一人でボーっとしていても仕方ないし、幽霊になったからといって橋のない急流を渡れる気もしなかったので、自分も“抜け殻”が運ぶのを見守るように屋敷へと戻っていく。
けれど、“抜け殻”以外に何も無い部屋に残る気は無いし、自分の死を嘆いてくれるローザたちが心配だから、彼女たちについていくつもりだった]
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
─ 広間 ─
……とり、あえ、ず。
ライヒさん、ここから出といた方がいい。
[クロエはアーベルが宥めに行くか。
ユリアンがローザを抑えようとする様子に、小さく息を吐いて]
……あんたが何者であれ。
ここでまた、血が流れるのは、嬉しく、ない。
[問うようないろは残したまま。
ライヒアルトに向けるのは、こんな言葉]
ごめん…、ごめんね。
[泣きじゃくりながら、謝罪をカルメンへ向け繰り返した。
ミリィ、カルメンと。
幼馴染と女友達とを失って、どこまで続くのだろう。
布に包んできた十字の燭台も、いつしか布は解けて血に浸る。
それを気遣う余裕とてない。
ただ、とん…と、優しく肩を叩かれた気がした。
振り返れば、深い蒼の双眸がある]
ライヒ兄さん……
このため……なの……?
[声で問いかけることのできない言葉を、コエに漏らす。
話には聞いたことはある、見極める力の話、二つの。
言い伝えの通りのそれ、有する二人は確かに見えた]
―広間―
彼女も弔わねばならないな。
…… 嗚呼、アメリア君の方もまだ見ていなかったか。
[己が殺したようなものであるのに、まるで昨日までと変わらない調子で、男は言う。
己に向けられる様々な色の視線など、意に介していないかのように]
……あんまり、血、流されると。
抑え、きかなく、なる、から、な。
[それでも今は、ぎりぎりで抑えていられる。
歯止めをかけているのが、青年の意識である、との自覚は銀の獣にはなく]
ただでさえ、妙にかき立てられてるんだし……これ以上血が増えたら、抑えるのも難しい。
ライヒ兄さんっ!
[少し感情的な声で呼んでしまい。
人前ではもうほとんどなくなったその呼び方を驚く人はいたかどうか]
私が…やりますから、
ライヒ兄さんは一度……
[と、エーリッヒの言葉に>>27同意するように広間の外を視線で示す]
/*
少しどころではない動かしである。
いやだって…絶対にアーベルが動かないはずがない…
愛です。愛です。
心配だけれど、受け取られるといい…!
何か違ったらごめん ね!
―広間―
そうか。
[感情的な声>>32に、瞬きを一つした後]
……ならば、任せるしよう。
[出ておいた方が良い>>27>>32という言葉に、それぞれの顔を見て、素直に頷く。
その際に青年の目の問う様な色も見えた筈だが、直接の問いが向かない限り、男は誰にも、何一つ答えずに、広間の扉へ向かう]
/*
うむ。
結局、分裂型になっておる。
あ、何気にこれってあれです。
黎明ウェルシュの別パターン。
ってーか、自キャラがシェットラントだったら、多分、こーなっていたという、ある意味ではろすとていくだったりする。
[直接見ていない自分はまだ、ましなのだろう。
エーリッヒの]衝動は、自分もわかることなので]
はい、大丈夫ですよ。
今日は全部、楽しんでいただいても。
[あえてそう表現しながら、一度味わったそれはまさにそういうにふさわしくもあり]
私は昨晩譲っていただきましたね。
― 回想・個室→広間 ―
[ローザたちの事はもちろん気になるが、それでも自分の抜け殻を運ぶアーベルについて、部屋までは一旦戻った。
そこで聞こえた、一緒に夜明けまで酌み交わせば>>3:155という言葉に。ひとつふたつ瞬いてから、苦笑いを零す]
そう、だね。
昨夜ベルさんと一緒に飲んでたら、今日もまた一緒にお酒飲めたのかな。
……でも、そうしてたら、もしかしたらベルさんも一緒に死んじゃってたかもしれないし。
[昨夜は、ベアトリーチェやローザの看病についていたり、色々あったから自分も疲れていた。
ほかを巻き込まないようにアーベルが一人になろうとしていたとは知らなかったが、少なくとも自分から飲みに誘いはしなかっただろう。
アーベルが部屋に戻る>>3:162のに着いていくつもりはなかった。
やっぱりローザや、昨日祖父を亡くして体調を崩していた少女の事が心配だったから。
幽霊になった自分にはなにもできないだろうけれど、それでも様子を見たかったから。
そして、広間に行けば。
ライヒアルト>>3:157が人狼を見つけた、と言う場面に遭遇した]
― 回想・カルメンが死ぬ前 ―
ねえ、ハンスさん。
[人狼を見つけた、といったライヒアルトがカルメンを見て「君だ」という。
それを受けて、カルメンがばかばかしいと呆れたような視線を向け。
ベアトリーチェがカルメンに、殺したの? と尋ねる。
そんな光景を、オロオロして眺めながら。
近くに居るだろう、この場にいる中で唯一自分と会話が出来る人に声を掛けた]
人狼、ってなんだっけ?
[致命的なまでに、伝承とか御伽噺とかに疎かった。
もしかしたら、昨夜殺された時も、何が起きたか理解していなかったんじゃなかろうか]
ん……わかった、もらう。
ま、今までみたいに、ラクには行かないだろうけど、ね。
[剣を手にしながら、それでもどこかにためらいを感じさせた家主とは異なり、彼には抗う意思もあるだろうから、容易くは行かないかもしれない、と。
思いながらも、銀の獣の意思は揺るがない。
喰らうことと、障害の排除と。
意識は既に、そちらへと向いていた]
すみません……いろいろと……
[申し訳なさそうに広間に残った皆にそう謝りながら、何にとはいえない。
自分でも何にたいしてなのかわからない。
ただその雰囲気に、それは少なくとも関係していることがなんのかははっきりとしているから、謝罪の言葉を口にした。
止められなければ、そのままカルメンの傍へと寄っていく]
─広間─
[傍に寄る人の気配に一度足を止めて、横目でそちらを見]
……了解した。
[小声で囁かれた>>35ことには、短く承諾の意を返して、再び足を進める。
告発の時も、そして広間を立ち去る今この時も、背筋はいつも通りに伸びたままだった]
― 回想・少し前 ―
歌が、伝わってるんだ『幻燈歌』っていう。
[結局、一番端的に説明出来るのは、それかもしれないと思い至って旅人は、その歌の一節を口に乗せる]
月のいとし子は牙の主。
鋭き爪と、牙持て引き裂く夜の獣。
人でありながら人でなく。
内に獣を秘めし者。
他者の血肉を渇望し。
その思いのままに、夜を駆ける。
[きちんと節をつけ、低いバリトンで紡がれる旅人の声は朗々と、まるで本職の歌い手のように響いた]
[クロエが泣きながらこちらを見るのに気付くと、そっと手を伸ばし、
拒まれなければ慈しむようにその頬をなで、次に頭に手をやさしく置き]
私からは…どういえばいいのか、うまい言葉は…見つかりませんが。
ただ…………
皆さんが恨み合う事になるのは…痛ましいです。
カルメンさんのことを思うなら……、一緒に冥福を祈っていただけますか?
[勤めてやさしく、いたわる声で。
アメリアのことを、自分はまだ聞いておらず、
そのためか、そちらは口にしていなかった]
[短剣を抜いた理由は言わなかった。
不確かな事をクロエ>>29に伝え惑わせたくないと思っていた。
使われなかったスティレットを一旦鞘に戻す]
カルメンは無実、か。
[冤罪で命を落とすは無念だろうと思う。
ローザの言葉があったから、常より望みは格段に薄くあったが
やはり自らの手でカルメンの生死を確かめる>>31]
事切れているね。
―――…。
[何かあればカルメンの動きを補佐するつもりだった。
手にした短剣をライヒアルトに向ける事になったとしても
カルメンの方に心が傾いていたから――。
済まなかった、とくちびるのみで綴る。
そ、と、彼女の目を閉じさせて祈りを捧げた]
─ →二階─
[広間を出て、階段を上り、男が最初に向かったのは己の個室では無く]
遅くなってすまなかった。
[シーツに包まれた遺体――薬屋の娘に向けて、祈りを捧げた。
昨日までと何ら変わりない様子でその死を悼んだ後に、男は部屋を出て己の個室へ。
暫く後、外套を着込み外へ出て行った男が戻ってきた際、その手には橋の残骸に括られていたはずの赤い布があった**]
[いろいろとみんなに声をかけるエーリッヒの様子を見て、小さく礼をし]
すみません、後でいろいろとまた手伝ってもらってもいいですか?
[気遣わしげに問いかける]
─ 広間 ─
ぅ ん
[もううちはライさんの方は見てへんかった。
ナイフも落としてしもうてたし、これ以上なんかやろうゆぅ仕草は見せへん。
リアに肩掴まれてる>>40間も大人しゅうしとって、背ぇ擦られぇと呼吸整えんのに合わせて咳したりもした]
ッ ク けほっ
なぁん も 飲んでへん し、 なぁんも 食うて へん
ぅ ん、 やすむ こほっ
[顔には出てへんでも、身体は正直やった。
段々辛ぁなって来て、上手く呼吸整えられんで咳が多くなってく。
休むにしても何すんにしても、先ずは風呂ん投げられるやろか。
やってうち、もろに紅いん被っとったさかいな]
なので、手伝いが必要な時は…
代わりといっては変かもしれませんが、いつでも言ってくださいね。
[気遣わしげな目線を送りながらコエも送る]
修道士 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
/*
アーベル追悼で喉がなくなったらどうしよう…(
ま あ。どうにかなる、……の…?
い、やぁ…
でも追悼はしたい。ここはせねばならんだろう。
/*
まぁあれやな。
エピでジャンピング土下座やろな。
心臓ん悪いことばっかしてごめんなさーーーー。
キャラんままに動いたらえろう酷かった…。
[クロエが落ち着くまで、そうして慈しむ様子は、
立派にシスターの勤めてるもの、以前を知る皆からすればずいぶんと成長したように感じるだろう]
すみません、いつまでもこのままではカルメンさんも寒いでしょうから。
[と、今度こそそちらの傍へと寄った]
……ああ。
ま、そうならないようには、したいけどな。
[気遣わしげな視線に重なる、コエ。
それに返す銀の獣のコエは、表の青年の声とは異なり、調子を変える事はない]
[カルメンの目を閉じさせて、アーベルはそのまま傍にいただろうか、あるいは誰かのもとにいたか。
短い聖句を呟き]
ご冥福を……
[後何度呟くことになるか、呟けるのか、わからないがその言葉をこぼす]
[もっと冷静でいたのなら、
エーリッヒの呼びかけの違いにも…声の違いにも気付けたろうか。
彼が感情を平坦にしていたのを、
思えば目の当たりにはさしてしていなかった。
もっと余裕があれば、目も向けられていたのだろうに。
けれど色々なことが起こり過ぎていて、
彼へと気を配る余裕が失われていた。
───12年前。
かの出来事を片鱗なりとても知るならば、
或いは真っ先に疑うべき対象でもあっただろう。
それでもそちらに意識が向かなかったのは、
情、というものが介在したことを否定しがたい]
狩人 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
─ 広間 ─
[ユリアンがローザに付き添って行くのを見送った後。
亡骸を包むためのシーツを用意したり、埋葬の手伝いや、広間の掃除をして。
合間、ベアトリーチェに声をかける機会があれば、休む時には、自分の部屋を使っていいから、と言っておいた]
……俺は、どこでも寝れるから、気にすんな。
[こちらの寝場所の事を言われたなら、きっぱりとこういいきって。
一通り、作業が済んだ後に向かうのは、話を、と望んだライヒアルトの部屋。**]
[カルメンの男性と女性に対する態度の違いはちょっと苦手だが、それでも「大好きな幼馴染のお姉さん」の友達が悪い人な筈がない。
そのカルメンが、ナイフで人を傷つけようとするのを止めたいけれど、幽霊には何もできなくて。
落ち着いてぇな――と言うローザ>>3:243がカルメンに近付いていくのを、助けを求めるように見守っていて]
ッ…ロズ、ちゃん!?
[けれど、カルメンを止めてくれるのだと思っていたローザ>>1がカルメンからナイフを奪い、それでカルメンを刺し喉を切り裂くのを見て。
悲鳴に似た声でローザを呼ぶ]
ロズちゃん、どうしちゃったの…?
[返り血を浴びたローザ>>6が、人狼ちゃうやんか――と笑いながら言うのを聞いて。。
可愛いローザが、怖い人に見えて。その様子を泣きそうな顔で見守っていた]
ええ、その方が喜ぶと思います。
[クロエの言葉に小さく微笑み、心配してくれる人、悲しんでくれる人のいるカルメンの冥福を祈る。
良い人であったことをそれらが示すのを感じながら]
ありがとうございます。
[埋葬の準備や広間の掃除にはエーリッヒの他にアーベルや他の人も手伝ってくれただろうか。
アメリアのこともそのときに聞き、そちらにもいくことになるか。
二人の冥福を祈り、もろもろが終わると]
私は、一旦部屋に戻ります。
[それまで、ドジはなかったが…、
みんなと別れる直後盛大にすべって転びしりもちをついた。
支えるライヒアルトはいなかった為に盛大にうったとか**]
─ 夜 ─
[泣きすぎて、頭がぼんやりとしていた。
あれから過ごした記憶は少し曖昧だ。
ただ最後に、
アーベルから案ずる言葉がかけられたのを覚えている。
こくりと頷いて、大丈夫とだけ告げた。
───もう終わらせてしまいたい。逃げ出したい。
そんなことを思うと、きりりと心臓が痛む。
当たり前だと思った。
そんなことでは、犠牲になった者らが救われはしない。
それに、自分は彼を…蒼き花、
双花聖痕を支えると決めたのだから]
だから…大丈夫。
今夜こそは、見つけてみせるからね。
[心配をかけないように彼に微笑を見せたかったけど、
それは上手く出来なかった。
おやすみ、と。穏やかに言葉交わして別れた。
それが最後になるなんて、思いも、───しなかった]
─ 夢 ─
[”それ”が発現するのは、決まって夜だ。
それがどういう仕組みなのかを、クロエは知らない。
ただぼんやりとした意識の中に、思う人の姿の輪郭を見る。
夢の風景が曖昧なように、その状況もまた曖昧だ。
ただ、クロエは夢で確信を得る。
それが月のいとし子であるか、そうではないか。
今までは違う──と、穏やかに判じた]
[ その夢が 恐怖の色に 染まる ─── ]
……ハ ……ッ
[目を覚ました瞬間、ここがどこだか分からなかった。
薄闇の中に漆黒の瞳が見開かれた。
うすく開いた唇から、荒く息が吐き出される]
ハ……
…はぁっ… …
…、 みつけ た───…
知らせ…、ないと。
[ふ。と、意識が蒼を宿す彼へと向いた。
彼に、この知らせを届けなくてはいけない。
そういえば、今朝はまだ彼のノックがない。
彼も疲れているのだろうか。
ならばと身支度を整えて、
今日はこちらから彼の元へと赴くことにした]
─ 2階廊下・アーベルの部屋前/翌朝 ─
[ノックは正しく2回。
それに続いて声を掛け、少し廊下で待つことにする]
…アーベル?
[声がなかった。
寝ているのかも知れない。
けれど、昨日のミリィはどうだったか?
胸騒ぎがして、再び今度は少し強くノックをする。
それでも反応がないのに、思わずドアノブに手を伸ばす。
あっさりと開いた室内は冷えて、人の気配を感じさせなかった]
っ、
[慌てて閉じて、まずは広間へと向かった──いない。
そのまま厨房へと駆け込む──ここにもいない。
勝手口を開いて外へも出てみる。
彼は確か、ここから一度帰ってきて……いない。
一度中へと入って、大浴場、リネン室と回った──いない。
冷たい予感が、ひたひたと胸を浸していく。
それでも諦めるのは嫌で、必死に辺りを見回した。
思いついて階段を3階まで駆け上がる。
ギュンターの部屋を覗いてみた。───いない]
どこ…… …?
[不安に、じわりと涙が目に浮かんだ。
それを堪えて、今度は階段を駆け下りる。
念のために、もう一度アーベルの部屋を覗いてみた]
[───やはり、いない]
橋を…、…?
[見に行ったのかも知れない。
一縷の儚い望みに自らの誤魔化しを感じながら、
上着を引っ掛けて、玄関から外に飛び出した。
冷たい風が、雪を白く巻き上げている。
ぶるりと震えながら、積もった雪を漕いで橋へと向かう。
既に旅人が結んだ布とてないそこに、人の気配はない]
…アーベル、
[名前を呼ぶと、泣きそうになる。
こんな顔を見られたら、また心配をさせてしまうだろう。
ひょっとしたら、笑いながらすぐ彼が現れるかも知れない。
そうしたら、どんな顔を見せればいいのだろう。
親しい友人だ───…いや。
友人以上の感情を、心に自覚し始めている]
[きゅっと口を引き結んで道を戻る。
屋敷の周りをぐるりと周りはじめてから暫く、
裏手に回って森の近くに差し掛かったところで、
異変に気付いた。
足跡もなく綺麗だった雪の上に、足跡が僅かについている。
風と雪で消えかかっていたけれども足跡だ。
それが続く方へと導かれるように奥へ足を進めて、
木々の少し開けた小広場の中央に、
─── 見たくなかったものを、目に 映した ]
──────…
[漆黒は見開いたまま、
恐れるように仰向けに倒れる人影を見つめている。
確かめたくはなかった。
彼なのだと、知りたくはなかった。
なのに心を裏切るように、足が前へと進んでいく。
───確かめたかった。
彼ではないと、知りたかったのに、]
い……、や…
[目の前にあるのは]
……アーベル… …!!
[肩を掴むと、抵抗なく彼の身体が揺れた。
胸にぽかりと、心臓を抉り出した穴が開いている。
それでも彼の頬に手を寄せた。
頬を手で挟みこむようにして、呼びかける]
目を開けて。お願い…目を開けて。
[ぽたりぽたりと、熱い雫が彼の額に落ちかかる。
頬の冷たさが、とうに命など失われていることを知らせるけれど]
やだ……
… やだよ。
[彼の身体を動かした時、
身体の上に置かれてあったものが滑り落ちた。
失われていた鞘だ。
それを目に映す先、昨日リボンを調えてくれた右の手が、
蒼きアイリスを咲き誇らせていた手が、
無残に失われているのを知った。
他にも傷を負っている様子は、誰の目にも明らかだろう]
守りたいって…言った、じゃない。
なのに…、どう、して……
─────アーベル……!
[彼の名を呼んで、
その肩に顔を埋めるようにして泣き崩れた。
しんしんと心も身体も冷えていく。
静かな雪の森に、暫しクロエの嗚咽の声だけが響き*続けた*]
/*
さて、壊れてないようで壊れてる、をやらんとな。
今日はクロエさんがナティを告発、になるやろかねぇ。
相討ちんなってまうなら残されぇことんなるけど…。
←これ残しても得あらへんと思うねん(
[準備をする表情は憔悴したものがうかんでいただろうが。
準備している途中、エーリッヒから話しかけられる>>57と、きょと。となった。
感情は僅かかもしれないが、戻りかけている。]
だって、でも。
[プスプスといい募ろうとしたものの、きっぱり言い切られてしまった。
渋々ではあったが、了承して。
頼まれごとを済ませると、広間の隅に纏めていた毛布などをエーリッヒの部屋に持ち込んでから、眠りについた。*]
―エーリッヒの部屋―
う、ぁ…あっ…いっ、たぁ……!
や、ぁ…!
[眠りについたあと。
突如、感じたことない痛みに襲われて。
それが自分の片割れである蒼花が、失われたものだとは分からず。
布団や毛布をぎゅぅ、と握って痛みをまぎらわせようと。
その痛みが過ぎ去ると、意識は再び眠りへと落ちて。
目覚めはクロエの叫びによって施され。
着替えて外へと向かって。
少女の痣は背の全面に拡がり、色は緋色へと変化していた。]
クロエ、お姉ちゃん?
[そ、とその背に声をかけた。**]
/*
予想外の連行で遅くなったし(くてり。
しかし……昨夜の自分に突っ込みをいれてぇ。
なんで、襲撃先候補にクロエ入ってないし。
多分あれだよなー、告発されたい無意識だよなー、きっと。
……狼やってても、直接黒告発されたことってないのよね、俺。
何故か、占い師がバファられるとか鬼引きされて伏せられる罠。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を取り消しました。
─ 前日/ライヒアルトの部屋 ─
[広間の掃除やら何やらの間は黙々と作業をして、ほとんど口を開くことはなく。
一段落後に盛大に滑ったナターリエ>>59を見た時は、さすがに、あー、という顔をして安否を問うたりもしたが。
ともあれ、終わった後に一人、向かったのは先に訪れるを告げておいたライヒアルトの部屋。
扉をノックして入室の是非を請うた後、了解が返れば中へと踏み込み]
……ライヒさん……あのさ。
なんで?
[最初に向けたのは、唐突な問いかけ。
修道士をじ、と見つめる翠には、仄かに異なる色──紅の影が覗く]
彼女が『違う』のは、知ってたんだろ?
あっちが、『そう』なのも。
なのに、なんで、ああいう言い方した……わけ?
[問いへの答えは如何様なものか。
いずれにせよ、紅帯びた翠は、返答を聞いた後、一度、閉じられる。
逆に問いを投げられるならば、答えられる限りは答えるものの。
その口調も声の響きも、ここ数日の何かが欠落したものではなく、雪嵐以前の青年とさして変わらぬもの。
話が終われば、閉ざされていた目は再び開く。
その時にはもう、翠に紅の影はなく。
お邪魔しました、と一礼して辞す様子はまた、ここ数日の感情の薄れた青年のそれに戻っていた]
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を取り消しました。
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
[話しかけた少女に、クロエはどんな反応をしただろうか。
少女はされるがままに、抱き締められたりする。
クロエが落ち着いた頃に、何があったのかを問う。
彼女は話してくれただろうか。
他の人が集まってくれば、アーベルの遺体を移動などを頼んだり、クロエと共に広間へと移動したりする心算**]
少女 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました。
/*
さて。
赤書くか……!
ぎりっぎりでいい振りいただけたので、襲撃状況自体は作りやすかったんだよね……!
でもって、抵抗はないはずない、と思ったので、ばとった形跡を残してしまったりもしたのだが。が。
ここら、注意して書かんとなあ……エピまで見せられん以上、いつも以上に気をつけんと……!
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を取り消しました。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を取り消しました。
─ →昨日/大浴場 ─
[着替える前に風呂入った方がええ言われたさかい、素直ん従って大浴場行ってん。
リアが付いて来よる>>54んは特になんも言わんで、脱衣場入って直ぐ服脱ぎ始めた。
流石にリアは外んおったやろか。
出るの間に合わんでうっかり一部見てしもたんなら、背中に打撲痕見えたかもしれん。
さっきカルメンさんに抵抗された時ん痕や]
ぅー あったか い
[浴室に入って髪も身体も全部洗い流して、湯船ん浸かるとようやっと一息ついた心地してん。
平常時の息苦しさは前よりも酷い。
多分、人狼探せてへんからや。
ある程度あったまったら身体拭いて脱衣所に出て、着替えの夜間着は部屋に運ばれたらしいさかい、紅いんがかぴかぴに乾いてもうた前の服着た。
髪は紅いんに触れたらあかんから、緩く団子にして上の方に結うた]
─ →昨日/個室 ─
[部屋ん戻って着替えて、用意してもろた水と木苺を口にした。
髪は長ぁく後ろに垂れさせとく。
そないにしないと、きちんと乾かへん]
ベスもリアも おおきに
[そうゆぅて2人に笑いかける。
そこだけ見れば、いつも通りん反応やったと思う。
ただ、色々あった後んしては、普通すぎる反応やったはずや。
ベスはどん辺りまで部屋におったやろか。
1個1個ゆっくり木苺口んして、しばらくした時にぼんやり口が開いてん]
…… うち 、変やんなぁ
何で 死んだ人が人狼かどうか 判んねやろ
[息苦しさからの声んつっかえはだいぶ無ぅなっとったけど、言葉が発されぇのはゆっくりやった。
瑞々しい木苺口にしてお腹落ち着いたお陰なんか、支配されとった思考が薄くなったお陰なんか、よぅ分からんねけど。
闇ん底に沈んどった心が少ぉしだけ浮かんで来とった]
[呟いた声になんや返って来たやろか。
そん後は一旦寝るゆぅて、ベッドん中に潜り込んだ。
寝るてなったらリアも出てくゆぅてた。
それ見送って、うちはしばらくの間部屋で寝とった]
[寝始めてしばらくして、自然と目ぇが覚めて起き上がる。
どんくらい寝とったんかは分からん。
起き抜けは喉渇いとったさかい、おいたままやった温ぅなった水で喉潤してん]
んんぅ …… もちっと 欲しいなぁ
[皿にあった木苺はもう無ぅなっとった。
美味しかったさかい、もぅちょい欲しなって、髪下ろした夜間着のまま廊下ん出た]
─ →昨日/温室 ─
[温室が2階んあるのは知っとったから、真っ直ぐそっちに向かってん。
温泉の真上にあるて聞いて驚いたことあったさかい、忘れぇことは無かったんや]
……… 勝手に食うたら あかんよな ホンマは
[それに思い当たったんは温室ん中入ってからやった。
とりあえず食うんは止めて、温室ん中見て回る。
温泉熱利用で作られとるさかい、ホンマ温かくて、冬なんに春とか秋とか、丁度ええ気候に保たれとるんが分かった]
ええなぁ …… ジャムんしてパンに乗せたり
フルーツサラダ作ったり してみたいわ
[生っとる木苺見つけて、指先で弾いてみてん。
反動で揺れる木苺をしばらくじぃーっと見とった]
[どんだけそこんおったか分からへん。
なんや出て行きた無ぅて、ずぅっと温室ん中に閉じ篭っとった。
精神的な疲れも、肉体的な疲れも完全には取れてへんかったさかい、壁に背ぇ預けて座った状態んまま、うちは寝始めてしもてた。
そんうちずり落ちて、蹲るように膝抱えた状態で、地面に寝っ転がってまう。
お陰で夜間着汚してしもたけど、そん時んうちは眠ぅてしゃーなかったんや]
/*
壊れたまんまは周りが困りそうやったから、局地的因子乗っ取られ型にしとく(
エイリと話したいんやけど、いきなりは切り込めんよなぁ。
あと2人きりん方がええ。
…はっ、リアにもやっと来たいな、ここ。
ベスは無意識に選択肢から外しとるさかい、言わんでもええと言う(笑)。
/*
さて、うちんとっての「探せぇ人」の認識やけど。
御伽噺やら幻燈歌はほぼ覚えとらんで、現状説明されても、御伽噺は御伽噺ちゅーことになる。
うちん力がそれと同一んもんて認識あらへんから、2人おった「探せぇ人」もどっちかは正しい、て認識にならへんねん。
信じらぇは自分の力だけ、っちゅー状態。
っちゅーのを上手く出せてへんかった昨日。
自分の力で人狼がおるゆぅのは分かっとるけど、他は知らんから御伽噺持ち出されても、御伽噺は御伽噺やねん。
御伽噺の内容忘れとるから、自分の力をそれに重ねるっちゅーのもあらへんのや。
昨日聞いたんも一部分だけやったしね。
─ 前日 ─
[ライヒアルトの部屋を出た後、一階の使用人部屋に落ち着いて。
ふらり、とそこを出たのは真夜中過ぎ。
最初に足を向けたのは、庭に作られた築山──家主の墓]
…………。
[しばしその築山を。
そして、今は雪の下の花壇を、見て。
ゆるり、踵を返して歩いていくのは、裏手の森。
数日前、家主を喰らった場所は、今は新たな白に覆われている。
そこをしばしぐるりと見回した後、森の奥の方へと踏み込み──落ちていたものを、拾った。
細工の施された、剣の鞘]
あー……こんなとこまで、飛んでたのか。
道理で。
[見つからないわけだ、と。呟きながら更に奥へと向かい、開けた場所で、足を止めた]
……で、何の用?
[振り返る事無く、背後の気配へと問う。
蒼き花を持つもの。
広間で刹那向けた視線が疑問を根ざしていたのか、他に理由があるのか。
仔細は知れぬものの、ここまでついてきた彼に向けたのは、翠ではなく、紅の瞳]
ま、俺の方でも用事はあったから。
……好都合では、あるんだけどね。
[く、とわらう。
愉しげな笑みが思わせるものは、ラファールと言う名の銀の獣には知り得ない。
月灯りの昂揚と、蒼き花の香りと。
それらは、普段は動き潜める銀の獣を酷く酔わせていたから。
何か、問われたとしても──答える事はなく。
金の髪の青年は、本能の赴くままに、銀の獣へとその身を、転じた]
[予め予測していた通り、狩りは容易くは行かなかった。
人を呼ばれぬように、と喉を狙い飛び掛るも、中々届かせることはできず。
振るう爪は腕をかするに止まり、こちらも、幾度か刃を受けて銀の毛を散らした。
立ち回るうち、小広場の雪は溶けてぬかるみ、足場が不確かとなり始める]
(……このままじゃ、埒が開かねぇ、か……!)
[そんな苛立ちを示すように唸った後、低い姿勢から足を目掛けて飛び掛る。
それまでは執拗に喉を狙ってた事もあってか、牙は足を捉え、雪の上に引き倒す事はできた。
そのまま圧し掛かり、鼓動刻むものを求めて爪を振るう──それとほぼ同時、繰り出された突きの一撃。
とっさに身を引く事で貫かれるは免れるものの、前脚に浅くない一撃が刻まれる。
怯むは一瞬──銀の獣は低い唸りとともに、再度、爪を繰り出して。
その一撃は、鼓動刻む場所を、捉えた]
[喉を潰す事はしなかったから。
何かしら──言葉が、向けられたかも知れない。
ただ、酔いしれる銀の獣にそれが届いたかは、怪しいもの。
胸元を裂き、鼓動の源を覆うものを強引に退けて、求めるそれを抉り取り、喰らう。
あまい、と思った。
家主を喰らった時よりも、12年前に、両親を喰らった時よりも。
ずっと、あまく、感じられて。
心臓を喰らい尽くした後、銀の獣が見やるのは、右の手に咲く蒼い花。
それもまた、誘うような芳香を放っていたから。
ためらう事無く、牙を立て、喰らってゆく。
力が満ちる。同時、狂気も満ちる。
同じものがまたほしい、と。
そんな衝動が、疼いていた]
……は。
[事が終われば、熱も一時、下がる。
銀の獣は再び金の髪の青年へとその身を転じ、今、己が喰らったものを見下ろした]
……あと。
なんにん、だっけ?
[小さく落ちる、コエ。
なんにん殺せば、なんにん喰らえば、逃げ延びることが叶うのか。
いっそ、同胞以外はすべて、などという思考も過ぎるが、それが顧みられることはなく]
これ、返しとく。
[既に声は届かぬと知りつつ、そう呼びかけながら手向けるように鞘を亡骸の上に置いて、その場を離れた。*]
狩人 ユリアンが「時間を進める」を取り消しました。
狩人 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
― 前日 ―
ビチェ、ありがと。
あと、ごめん。
気遣えなくて。
[部屋を出た後、廊下で伝えてビチェとも別れた。
その後、カルやミリはどうなったのか聞くために人を捜した。1階廊下でエリを見つける]
― 前日/1階廊下 ―
そか。ありがと。
任せてばかりだ。
[教えてもらった後、迷いながら幼馴染に聞いた]
エリ。
死なれるの、怖いよな。
死ぬのとどっちが怖い?
[死そのものに対して麻痺が起きている。これは良くないと思ったので、他者の感覚を求めた]
……うん。変なこと聞いたな。
ごめん。
[明確な答えはなくてもそれが一つの答えと受け取った。
こんな時でも腹は減る。流石に自分でも肉は食べられなくなっていたが、貯蔵されてた木の実の類を少し貰って、部屋に戻った]
― 昨日/自室 ―
ごめん。
[広間で一度落としてしまった山刀をまず確認する。
アベさんの仕事は今度も見事だった。それなのに乱暴に扱ってしまったので、額に当てて呟いた。
布で綺麗に拭いて、机の上に置く]
[それから、新しく作った弓を手に取った。
左手首を添えて赤い弦を張り、矢を番えずに引いた。
一人に対象を絞れないでいたため、何度やっても必要な音を作れない。
前日と同じく、何度も張り替えて試した。
その内に朦朧としてきて、雑念が混ざる。途中でそれらしい音も鳴った気がしたが、納得いかないまま力尽きて。
そのまま、また夜明けを迎えてしまった**]
―回想―
ううん、どういたしまして、ロズお姉ちゃん。
[ローザからの礼に、ふるふる、と左右に首を振る。]
…御伽噺に、ロズお姉ちゃんと同じ力を持った人がいる、って。
[ローザの言葉>>88に、ライヒアルトから受けた簡単な説明を思い出しながら口にする。
それは、ユリアンの説明>>94と同じものだった。
ローザも護らなきゃ、とのユリアンの言葉には、きょとんとしたが。]
うん、お休みなさい。
[寝る、との言葉に頷いて、部屋の外へと。
廊下に出て、ユリアンから言われたこと>>95にはぶんぶんと力強く首を左右に振った。]
ちがう。
ユリお兄ちゃんはあたしを守ってくれた。
だから、本当はあたしからお礼を言わなきゃ駄目なの。
…ユリお兄ちゃん、守ってくれてありがと。
[多少ぎこちなかったかもしれないが、笑顔を作って礼を口にした。*]
/*
…そういや、独り言使ってなかった。
ベアトの家設定は勝手につらつら書いとこう。
ビーチェの家は、タロットやトランプのブランク…真っ白なカードの役割。
双花の予備。
朱花が『場』に在れば蒼花に、蒼花が『場』に在れば朱花に。
女子にしかでない。
母親も蒼花として目覚めて…という。
…表に出そうこれ。
─ 前日/1階廊下 ─
[呼び止められたのは、使用人部屋へと向かう途中のこと]
ユーリ。どうした?
[緩く首を傾いで名を呼べば、問われるのはミリィやカルメンがどうなったのか。>>96
それに、一先ず部屋に安置した事を伝えて]
……そこは、お互い様、だろ。
俺が知ってる女の慰め方は、ここじゃ使えんからな。
ローザの方見てくれて、助かったよ。
[さらりと返した言葉は、何気に問題発言かも知れない。
そんな、どこか軽い調子は続いて投げられた問いに影を潜め]
……死なれるのと、死ぬの、か。
こわい、っていうんなら、どっちもどっち、だな。
死ぬのがこわくない、なんて口ではあっさりいえても。
実際、それが間近に迫れば……こわいもんだろうから。
[推論の形は取っていても、実際には、それは過去に自分が感じたもの。
勿論、はっきりそれと告げる事はしない、けれど]
ん……気にすんな。
こんな状況じゃ、色々と変な考えも出てくるだろうし。
[ごめん、という言葉に、返す口調は柔らかい。
翠にも僅かな刹那、穏やかさが宿る、ものの。
それはすぐに、消え失せて]
お前も、ちゃんと休めよ。
……あと、なんでもいいから、腹にいれとけ。
[そんな言葉を投げかけ別れた後、使用人部屋へと向かう]
/*
さてて。
さすがに、自分がやった現場に何食わぬ顔して駆けつける、というのはできる性格じゃないんで、こういう時に動きが止まる……!
しかし、本日メインの二人は大丈夫かしら。
そしてふと、気づいたこと。
この4日目のパターンどっかで見たと思ったら、自分が逆の立ち位置でやったことあったね!(
……にも関わらず、占襲撃の可能性が抜けていた俺って一体……。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を取り消しました。
―翌朝 広間―
[広間へと行く前。
クロエから話が聞けていれば、彼が蒼花だったことを聞けたか。
祖父から聞いた『生け贄』、というのは正しかったのか。
絶望に似た思いが少女の中に拡がるものの、エーリッヒと交わした約束。
様々な事に埋もれ押し流されかけていたソレを思い出し、支えと希望として奮い立たせる。
エーリッヒの違和感は気がついてはいる。
しかし、それは祖父の死や、そこから起きた様々な出来事でそうなってしまったのだ、と、少女は考えて。
少女の表情は昨日浮かべた感情のないものとは違い、
覚悟や決意に満ちたものが浮かんでいる。
その想いに呼応するかのよに、ツルバラは両腕へと伸びて花を咲かせていく。]
[少女は知らない。
自身に受け継がれたものは、蒼花が『場』にあれば朱花に。
朱花が『場』にあれば蒼花に変化する性質をもので。
両親も祖父と共に『場』に巻き込まれ。
母親が蒼花に目覚め、その末に人狼に喰われた事を。]
[御伽噺や言われても、うちんとってはそれ以上でもそれ以下でも無ぅて。
得た情報が断片的過ぎて、全部が繋がるっちゅーことはあらへんかった。
やから、うちは今でも自分の力しか信じられへんでいる]
[皆んこと信じたくても、信じられへん想いも燻っとった]
― 翌日 外 ―
クロ。ビチェ。
[その向こうの無残な姿のアベさんに、顔色が蒼を通り越して白くなった。
争ったような周囲には血の付いた銀色の毛も散っていた。狼も手負いとなったらしい。流石は剣を鍛える人だ。
それでも爪と牙には勝てなかった。御伽噺の通り。
彼との約束も守れなかった。やれることを出来なかった。その結果を前に鼓動が暴れて痛みを覚える]
……ごめん。
おれ、分かってなかった。
[アベが晒していた蒼の意味を深く考えなかった。馬鹿だった。頭を垂れ、胸の前で強く手を組む]
戻ろう。手負いは危険だ。
アベさんも、運ぶ。
[ビチェ>>84の願いに頷いて、アベさんの遺体を自分の上着で包む。スティレットと空身の鞘はクロが持とうとしただろうか。そのままになりそうなら一緒に包んで運んだ]
少女 ベアトリーチェは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
――…。
[夜ごと、覚悟していた。
蒼花を宿した時より決まっていた事。
鋭い眼差しが蘇る。
一瞬殺気かと思い短剣を身構えたあの時。
その先にエーリッヒの姿をみた時に彼と話をせねばと思った]
エーリッヒ。
……あれは、
[気のせいだよな、と。
言えば彼は頷いてくれるだろうか。
そんな事を考えながら、男は窓辺の月を見上げた*]
/*
また焦ってるかも。
ライさんはエリへのお返しもあるだろうし、無理に集結させる必要はなかった?
お返し貰えたんだから、そっち回想して待ってるべきだったかな……。
―屋敷・個室→―
[目を覚ましたのはいつものごとく、朝の少し早いくらいの時間。
昨日は水以外には特に口にしていなかったが特に気にならなかった]
さて……
[昨晩にアーベルが死んだことはすでに知っているが、そこに皆がまた集まりとなるのだろうか?と考えて、いく先を少し考える。
クロエの悲鳴が聞こえたような気がして、そこはひとまず避けることにした。
クロエに会う前に、ローザにあっておこうと、その姿を探す]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
─ 翌日/温室 ─
[悲鳴聞こえてからしばらくして、背中ん痛みで目ぇ覚めた]
…… ッ つ ……
[背ぇ丸めてたせいで凝り固まってしもうたのと、昨日受けた打撲痕。
寝転がったまま壁に沿って背を伸ばしよると、ぴきぴきと音が聞こえそうやった]
… い ったぁ …
…… あれ … うち ……
ああ …… せやった
[地面の上で寝とったことを不思議に思うたけど、直ぐになんでここおるんか思い出した]
……… また … だれか ………
[襲われたんやないかっちゅー感覚があってん。
息苦しさはもう、消えんもんになっとった。
死ぬまで付き纏い続けるんちゃうかて思うくらいに慢性化しとる]
ど しよ …… 着替え …… て られへん か
[こないなところで寝てしもたさかい、汚れた夜間着着替えぇべきか思うたんやけど、それどころでもない思い直して。
凝り固まった背中伸ばしてから、うちは温室出てった]
─ 翌日/使用人部屋 ─
[いつまでも、ぼんやりとはしていられない。
そんな思いから立ち上がろうとして、視線が向いたのは左の上腕。
シャツの袖には、その下に巻かれた包帯の形が浮かび上がっていた]
…………。
[その部分を右手で軽く撫でた後、上着を羽織る事で覆い隠す]
さて。
どこまでいけるか、な。
[零れ落ちたのは、そんな呟き。
ふる、と首を軽く振った後、部屋を出て、歩き出した]
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
―翌朝 少し前―
手負い…。
ベルお兄ちゃんを襲った人狼。怪我、してる?
[広間へと向かう前に聞こえたユリアンの言葉>>108に、確認するように口にした。]
家事手伝い ローザが「時間を進める」を取り消しました。
―屋敷・二階廊下―
[部屋を出てすぐ、温室からでてくるローザを見つけて]
おはようございます。ちょうどよく探していたところでした。
[挨拶の礼の後には、気遣わしげな微笑みを浮かべて]
お気分は大丈夫でしょうか?
昨日は…いろいろと大変な様子でしたので……
[その様子は苦しそうに見えたこともあり、気遣わしげな様子はその後さらに深まった]
―前日/外―
[屋敷を出て、男は橋のあった場所へ向かった。
赤い布がはためく向こう岸を見遣り、目を細める。そこには少しだが変化があり]
ふむ……誰やら気づいたらしい。
しかし、到底間に合いそうにはないな。
[男は小さく頷く。
気づいたのがつい最近の事なのか、何かの妨害にあったのかは定かではないが、向こう岸に積まれている資材は未だごく僅か。
更にここから橋を掛けるとなれば、1日2日では当然終わらないだろう]
…… ともかく。
気づいたのであれば、これの役目はもう終わりだ。
[そうして血のように真っ赤な目印は、男の手によって回収された]
[クロエの手が頬に触れる。
見えているその行動に感触やぬくもりは知れない。
額に降り注ぐ優しい雨は彼女の涙。
そのあたたかさも、感じる事が出来ない]
クロエ、……泣かないで。
俺の事でキミが苦しむのは、哀しい。
[止め処なく溢れる涙と濡れる漆黒。
見上げる蒼は困ったような色を滲ませていた。
滑り落ちる鞘>>76は彼女の細工があしらわれたもの。
無くなったあの時から密やかに探していた品。
大事な物を彼女に届けるはずが、
今は彼女を泣かせてしまっている]
覚悟していた事、なのに――…
まだ、覚悟が足りなかった。
[泣かせたくないと思っていた相手の涙に
ズキズキと胸が痛むのを感じていた]
― →前日/個室―
[個室の暖炉に火をくべて、その前に雪で濡れた赤い布を下げる。
椅子に腰掛け、両目を閉じて、やがて約束していた人物が部屋を訪れるまでそうしていた]
入りたまえ。
[扉を開き、中へと招き入れる。椅子に座る事も促したが相手は如何したか。
向けられた唐突な問い>>81に]
…… 私は私の使命と目的の為に行動している。
[紅の混ざる瞳を真正面から見詰めて、男は言った]
……まあ、今日の件に関して言うならば。
見出す者を表舞台に出そうと思った。その一点に尽きる。
その際に“彼女”の名を出したのは、何か問われた際に理由を付けやすい為だ。
[最初に調べたと言った一人について、まずは口にする。
厳密にはもう一つ理由があったが、それについては触れない]
あの後見出す者の元まで伝わったのかは解らないが……皆の前で名乗り出た様子も無く、私の元にも来なかった。
なので人狼を見つけた事にすれば、流石に出て来ない訳にはいかないだろうと考えた。
[細工師が己の部屋を訪れていた事を、男は知らない。
織子を選んだ理由まで問われるのなら、考えていた事>>3:167をそのまま述べて]
これで良いかね。
[少なくとも嘘を吐く事は無く、それで一応でも納得を貰えたなら一度、口を閉じた]
ところで、君は如何したいのだね。
[目を閉じた青年>>82に対して、これまた唐突に問いを投げた]
行動し、与えられるものに甘んじるか。
それとも…… 抗いたいという気持ちはあるかね。
[その変化に気づいているのか、ただ無言で見詰める。伏せられた瞼の向こうの色を見透かすかのように。
答えが如何あれ、その時は頷くのみで、部屋を辞する彼を見送る事になる]
―個室―
[翌朝、外からの悲鳴が響く頃>>73。
すっかり乾いた赤い布を机の上に畳んで置き]
叶うならば、渡しに行きたいところなのだが。
[男は小さく呟いた後で、個室を出た]
―2階・廊下―
それならばいいのですが。
[昨日の争いをこちらは気にしていると様子もなく]
ローザさんは自分の力に自覚は?
[突然の質問に戸惑わせたかもしれない、向こうがよくわからないという様子を示すのなら、
見出す者の話、そのうちの死せる者の方の話を伝えた]
そういえば、アーベルさんが今度は人狼に襲われたみたいですよ。
[最後にそう、付け加え、目を一度伏せる]
[死者は眠らないのだと、旅人は思っていた。だが、気付くと意識の飛んでいる時間があって、それは人が眠る時間とほぼ一致している。だから旅人がそれに気付いたのは、生者達と同じく、クロエの悲痛な叫び>>73を聞いた時]
…アーベルさん、だったか。
[旅人にとって、それは必然の出来事であり、誰が襲われたのかは、やはり関係のないことだった。けれど、遺体に取り縋って泣く娘の姿を見れば、二人の間にあった繋がりはいくらか察する事が出来て、ゆっくりと頭を振る。死者となったアーベルの姿が、その傍に見えたなら、近づくことはやめて、そっと姿を消した]
細工師 クロエは、家事手伝い ローザ を能力(占う)の対象に選びました。
―翌日 外―
そ、か。
[ユリアンの言葉>>116を聞いて、覚えるように口内で繰り返す。]
ユリお兄ちゃん。ありがと、教えてくれて。
それを目印にすれば、きっと。
[少女は笑みを浮かべて礼を口にして。
少女が次に紡いだ言葉は、狩人に何を思わせただろうか。]
―→現在 広間―
[アーベルの遺体をユリアンに任せ。
(他の人も居れば、その人にも任せた。)
クロエとともに広間に戻ると、
クロエを暖炉の傍にあるソファに座らせて。
少女は簡単なスープを作りに厨房へと引っ込んだ。]
/*
て、書いてるうちにアーベルがいた件wまあいいや、齟齬でるほどではないだろう。
毎度の事ですが、何故かこのシリーズでは縁故取らない方向で動いた挙げ句、墓下で、ぽつーんするのが常態となりつつありますww
/*
ベアトの作る料理は、{5}
偶数:美味しい 奇数:まずい
ベアトの作る料理の見た目は、{1}
偶数:いい 奇数:悪い
一応やっておこう←
/*
ライヒがやたらに気遣ってくれてるなあ。
いいんだよ、どうせ俺だからね。忘れられても大丈夫、大丈夫。
と、言いつついいチャンスだから遊びに行こうw
― 朝・広間→外 ―
[昨日は、広間の掃除などをする面々を見守った後も、“抜け殻”が寝かされている部屋に戻らず。
人が居なくなった広間の隅っこに座り込んでいた。
母を早くに亡くしたからか、根本的に寂しがり屋で。
撫でたり撫でられたりぎゅーしたりというふれあいが好きなのも、人と関わっていたいからだ。
死んでしまった今は、部屋で寝る必要もないし、部屋に戻る必要性も感じないから。
朝になればまた誰か彼かが来るだろう広間に留まっていた]
ん…クロエさん?
[眠る必要はない筈だが、いつの間にか寝ていたようだ。幽霊の癖に。
目が覚めたのは、アーベルを探しているクロエ>>67が飛び込んできたとき]
なにか、あったの?
[厨房へと向かうクロエに問いかけるが、その声が届くことはない。
何も出来ない事を寂しく思いながら、なんとなくクロエについてまわった]
─ 外 ─
…あ、……ぁ…
[遺体に縋るようにして泣き続けるうち、
指先の感覚は冷えてとうに無くなった。
感覚が全て鈍くなってしまったような気がする。
幾度呼びかけても。
幾度懇願しても、蒼い瞳が開くことはない。
大好きだった彼の声が、耳に響くこともない]
……──────…、
[何度呼んだだろう。
既に呼びかける声は、音になってはいない。
しんと降り積もった雪と同じく、静寂のうちに溶けゆくのみ]
なるほど……
[自覚のことについてはそう応えて、少し考える様子を見せてから、アーベルのことに驚く様子の後に]
お互い、皆ついていないということですよ。
従うのも、従わないのも苦しい。
[今のローザにはいまひとつ理解しにくい話だったかもしれないが、後に伝わることになるだろうか]
クロエさんと会いましたら、また話が動くと、そう思います。
[微笑みかけてから]
私は、自分の部屋にいますので。
[そう告げて礼をし、その様子と言葉は部屋を出たライヒアルト>>121にも聞こえただろうか。
そちらにもおはようございますと挨拶を交わしてから個室へと戻った]
……───、が、
目……ひらかな…、…
[訴えるように途切れ途切れに口にした言葉は、
ひどく意味を取り難い。
頬も唇も冷え切っていて、上手く言葉も紡げなかった。
ただ、少女が光景を目にすればその意味するところは明白だろう]
[己の個室を出て最初に向かったのは、昨晩命を落とした織子が寝かされた部屋だった。
他にしたのと変わらず、祈りを捧げた後で]
『一人でも多く助かる』と……君があんな事を言える人間だとは思っていなかった。
すまないな。
[小さな声で、遅い謝罪を向ける。
髪に飾られた銀の花に視線を向けて、それからその部屋を出た]
───────…っ
[傍らに添ってくれる気配に、思わず腕を伸ばして抱きしめた。
クロエには少し珍しい振る舞いだ。
ミリィらとは違い、クロエは普段こうしたことをしない。
ただ、今は恋しかった。
アーベルと、恐らくはもっとも近しき対となる存在が、
人狼ではない信じられる唯一の存在が、
───人が、ただ恋しかった]
― 屋敷内/ライヒアルトの部屋 ―
[新たな犠牲者の傍から離れると、旅人はあてどなく屋敷の中を彷徨う。昨夜思い出したギュンターが、どこかに居ないかと探す気持ちも、少しばかりあった。探して何を言おうというわけでもなかったが]
おや…?
[出入自由な身なのを良い事に、個室もふらふらと覗いて回っていたら、見覚えのある布が畳んで置いてある>>121のを見つけた]
彼は影の護り手、だったよなあ?
[その男が、布を回収してきたとすると、ここに救助の来る事を阻むためなのかとも思ったが、それなら急流に捨ててしまえばいいわけで、わざわざ持って帰って綺麗に乾かす意味が判らない]
[再度廊下へ出たのは、シスターが部屋へ戻ろうとするのと同じ頃>>127だった。
その相手の姿>>124も見とめたが]
おはよう。
[いつもと変わらぬ様子で挨拶を告げるのみ。
そのまま階段の方へ向かうべく、踵を返した]
─ 前日/ライヒアルトの部屋 ─
……役割と、目的?
[投げた問いに対する答え>>118に小さく呟く]
なるほど……そこは、推測どおり、ってわけか。
あの二人をそれぞれ選んだ理由も……なるほどね。
[見出す者を表舞台に、という言葉>>119は推測の立てられていたもの。
二人を選んだ理由も、違和を感じるものではなかったから、特に疑問を重ねることもなく]
ん……答えてくれて、ありがと。
……少なくとも、ライヒさんと無理に対立する必要はない、っていうのは、わかった。
[使命と目的、という部分に引っかかりは覚えるものの、そこまで問うつもりはなかった。
問うた所で答えが得られるのなら、最初に説明のひとつもあるだろう、と。
そんな考えがあったから]
ライヒさん。
風ってさ。動き出したら、とまんないよな?
だから、俺は……『ラファール』は、前に行くだけ。
[『突風』を意味する異国の言葉。それが何を意味するかは伝わるか、否か。
静かに言い切った後、開いた瞳は感情薄れた静かな翠]
さて、それじゃ、長々とお邪魔しました。
[一礼して、部屋を辞す。その姿に、迷うような様子は浮かぶ事はなかった。**]
― → アーベルの遺体そば ―
[クロエの後をついて橋のあった辺りまで行き、そこからまた戻る際。
泣きそうな顔をしているクロエに気付けば、ついその肩をぽんぽんしようと手を伸ばして、また素通りしてしまう。
何もできず、声も届かない事が、寂しい]
………ベルさん、どこだろう?
[アーベルにあえれば、クロエを慰めてくれるだろう。自分の声は届かなくても。
そう思って、また歩き出すクロエについていく。
けれど、その先で見つけたのは、食い荒らされた“アーベルだった物体”で]
………………!
[アーベルの亡骸の肩を掴み嘆いているクロエの数歩後ろで立ち止まった娘は。
新たな犠牲者を知り、くしゅりと泣きそうに顔を歪めた]
修道士 ライヒアルトは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
― 屋敷内/ライヒアルトの部屋 ―
[事の始まりから、感情の起伏をあまり見せない修道士…]
護り手、か、
[護るものが、他と違っていたとしても、それは、彼自身の心の有り様とは、また違うものなのかもしれない。人狼が残忍な存在で、それを助ける者が悪人であるなどとは…お伽噺を信じるようには、旅人も、もう信じてはいなかった]
/*
しすたああああああ!!!が、とおい!!!
個室に!!!いきたい!!!!
シスターの居場所を聞くだけの簡単なミッション。
[広間に入る前。
アーベルの傍にあった血のついたスティレットを手放そうとしない>>136クロエに危ない、と口にしたのだが。
それが手から放されることはなかった。
少女はスープを作りながらそれを思いだして。
はふ、と小さく息を吐いた。
スープが出来上がると、広間にいる人数分を盛り分けて持って行く。
スープの出来は少女にしては珍しく見た目も味も美味しいと呼べる代物だった。]
お姉ちゃん、スープ、飲んで?
体、あったまるよ。
[ぼう、とした態のクロエ>>138に声をかけた。]
シスター ナターリエは、細工師 クロエ を投票先に選びました。
シスター ナターリエは、家事手伝い ローザ を能力(襲う)の対象に選びました。
[ぼうっと、壊れた人形のように腰掛けている。
空ろに見える表情の奥、心は、それでも動き続けていた。
何故と何度も問いかける声がする。何故───、]
……そうだ。
[ぽつと呟いた。そうだった。
自分には、彼に──彼らに知らせなくてはならないことが、ある]
[赤い布を撫でるように(実際には触れることはできないけれど)旅人は、手を伸ばす]
雪みたいに白い花と、白い鳥の刺繍をしてもらって…
[そういった手作業が、旅人の妹は、昔から得意だった]
スカーフにして、村祭りに行くといい、と思ったんだ。
[旅人の故郷の村では、若い娘は、そうやって踊るものだから。その情景を思い浮かべるように、旅人は少しの間、じっと目を閉じていた]
─2階廊下─
[階段に向かおうとする足を、呼び止める声>>139を聞いて、一度止める。
少しだけ顔を横に向け、完全に振り向きはしないまま]
もし、見出す者が早くに名乗り出ていたならば。
……あの様な事まで言う気は無かったさ。
[返した言葉は、彼女が望む理由になっていたのか如何か。
そうして再び前を向いた]
/*
人に殺されてんだから、ちょっとくらい人狼寄りでもいいと思うわけなのよ、この男。
いつも、そんなんばっかだという突っ込みは受け付けます(あ
…ありがと。美味しそうだ。
でも私は、シスターのところに行かなきゃならない。
だから……、
[言いかけて言葉を切った。
思案するように小首を傾げ、
やがて硝子のような黒い瞳がエーリッヒへ向けられる]
ナターリエがどこにいるか、知ってる?
[共に動いてきたベアトリーチェもユリアンも知りはすまい。
ゆえに問いは、エーリッヒへと向いた]
/*
おまたせを!!!!!
している!!!!!
すまねえwwwwすまねえwwwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwじかんwww
─ 広間 ─
[呼びかけへの反応>>145に、かける言葉は見つからず。
翠は揺れることもないまま、ベアトリーチェに呼びかける声を聞いていた、けれど]
……っ!?
[ナターリエは人狼、という、宣。
翠が僅か、揺らいだ。
こちらに向いた、黒い硝子はその揺れを捉えたか、否か。
向けられた問い>>147に、翠は僅か、伏す]
……今日はまだ、会ってない、けど。
下にはいないみたいだから……外に出てるんじゃなければ、部屋にいるんじゃない、かな。
[実際、夜が明けてからは顔を合わせてはいない。
意識凝らせば、居場所を知るは容易かろうが、それはせず。
曖昧な推測を持って、その答えとした]
くっ、はは。
[思わず漏れた笑み声。
最初の言葉が朝の挨拶とは思わなかったらしい。
未だ泣きそうな表情のアメリアに
少しだけ困ったような笑みに変わる]
おはよう。
[返す声もまたいつもと同じ。
歩み寄り、彼女の頭を撫でようと手を伸ばした]
まだ続くのだろうね。
――…けれどいずれ終わる。
その時が早く来て、大事な人たちが無事に……
[祈るような響きをのせて、広間に向かうを見送った]
/*
ナターリエさん、ごめんんんん!!!!
行った描写つくっておくべきかねどうかね、どうかね。
あとマジ襲撃ホシス……
くれないかなああああ!
狩人 ユリアンは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
……見つかった、な。
[小さくちいさく、向けるのは、コエ。
誰に、とは。
説明せずとも伝わるか]
居場所聞かれたんで、外か部屋か、で誤魔化してはみたが……。
どーする? っても、逃げて逃げられる状況じゃないわけだけど。
/*
さて。
正直、この状態でクロエ襲撃しないって選択肢はないんですが。
……大丈夫、だよ、ね。
まあ、うん。
ここは、読み愛、だよ、ね……!
研究生 エーリッヒは、細工師 クロエ を能力(襲う)の対象に選びました。
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
狩人 ユリアンは、家事手伝い ローザ を能力(守る)の対象に選びました。
─ 2階廊下 ─
見出す 者 が 名乗り出とった ら ……?
出る 必要 あったん …?
[最初に思考が巡るんは自分のこと。
そこで一旦思考がぐる、て巡って止まったんやけど、もう1つあることを思い出した。
せや、生きとる人の中から探せぇ人がおった]
…… つまり そん人の こと ……?
[もしかしたら、うちんことも含まれとったかもしれんけど、うち自身は隠す気ぃあらへんかったさかい、考えから外れとった。
そもそも、隠しとく理由を理解してへん。
自分は殺す側で、殺される側やって自覚が薄いんや、きっと]
あ。エリお兄ちゃん。
[クロエを呼ぶ声>>141に気付くと、昨日とは全く違う少女の笑顔。
そして、クロエの宣>>145に眼を瞬かせる。]
……ナタお姉ちゃん、が?
[昨日は衝動に支配された形、だったのだろう。
殺さなければ、との思いに駆られていて、
あまり頭に他の事が入っていなかった。]
お姉ちゃん、それがホントなら、あたしがやるから。
[ナターリエの所在を問うクロエ>>147に、言い募ろうとしてみたが。
広間を出ていく姿>>151に、がっくりと肩を落とした。]
─ 2階 ナターリエの部屋 ─
[止める手があろうとなかろうと、
クロエはナターリエを探すのを止める気がない。
廊下でローザらと擦れ違っても、目を向けることもしなかった。
泣きはらした顔に表情を失ったまま、目的の部屋へと向かう]
ナターリエ。
[ノックして少しの間、声を待った。
そうして静かにドアを開く]
お部屋でお待ちしています。
昨日にあのようなことがあったのですから、そうなるでしょうね。
[返すコエは落ち着いたもの]
奇妙な出会いではありましたが……、
これもめぐり合わせなのだと思います。
[まるで別れの挨拶のようなコエを告げ]
エーリッヒさん、ラファールさんは、自分の信じるままに動いてください。
[コエでは、ほとんど呼ばなかった名前、その二つの名を口にした]
―個室―
開いています、どうぞ。
[ノックの音に応えて、部屋にクロエが入ると]
お待ちしていました。おはようございます。
[一度椅子を勧めるが、彼女に長く話すつもりがなければ、断りの言葉があるだろうか]
─→広間─
[それ以上の言葉を娘に返すことはなく、階段を降りた。
シスターが人狼と宣を受けた>>145時には居合わせていなかったが、昨日のやり取りから予測できない筈もなく。
だが広間を出た“見出す者”>>154とすれ違った時、向けたのは短い挨拶の言葉だけだった。
その行き先を変える事も、彼女を目で追う事すらせず]
おはよう。
[いつもと変わらない顔で、広間の扉を潜った]
どういたしまして。
[ユリアンの礼>>150に笑みを浮かべ返礼を返す。
余談ではあるが。
普段の少女の料理は【見た目も味も最悪】である事をここに記載しておく。
エーリッヒの翠が僅か揺らぐ>>149のに、
少女は気付けなかった。]
……予測済み、かよ。
[返される、落ち着いたコエに、零れたのはどこか呆れた響きのコエ]
そりゃ、ま。
屋敷から逃げたところで、どうにもならんだろうけど。
[陸の孤島となったここからは、到底、逃れられぬのだと。
それは、理解しているから、待っている、というのを咎める事はない。
そも、クロエを引き止めなかった時点で、何もいう事はできぬのだから]
めぐり合わせ、ね。
……こんなついてないめぐり合わせっていうのも、珍しい気はするけれど。
[呼ばれた二つの名。
銀の獣は嘆息するような気配をひとつ、落として]
……ああ。
俺は、俺の、思うまま……に。
今までも、ずっと、そうしてきた、から。
あなたたちを見出すのは私。
生あるあなたたちを追い詰めるのも私。
それなのに何故?
知って…いたでしょう…?
[慈悲の名を持つ刃は、真っ直ぐに修道女へと向けられたまま。
問いを紡ぐクロエの唇の端が、震えた]
― → 広間 ―
[ベアトリーチェがスープを作り、広間に少しずつ人が集まってくる。
集まってきた彼らに自分が見えていないと思うと、周りに人はいるのにやっぱり寂しかった]
………ナタちゃん、が。人狼?
[クロエ>>145がベアトリーチェに告げる言葉を聞いて、こてりと首を傾げた。
人狼がどういう存在かは、昨日ハンスから聞いたのを覚えている]
………あたしや、ベルさんを殺した…ナタちゃんが?
[可愛くて、ドジッ子で、優しいナターリエ。
殺された前後の事を覚えていないから、そのナターリエと自分たちを殺した『人狼』とがなかなか結びつかなくて。
ただぼんやりと、周りの話をきいていた]
ええっと。
武器、持ってお姉ちゃんを追わなきゃ。
[少女に身を守る術はない。
祖父が教えてくれなかったこともある。
厨房へと戻って、銀製のナイフを一つ見繕おうと、
向かいかけた所で聞こえた挨拶>>157。]
ライヒ、お兄ちゃん。
[ポツ、と。声の主の名を呼んだ。]
そうですね。
私達は間違いなく人です。
[椅子に座るが様子無いのも、スティレットの刃を抜く様子にも動じた様子はなく、その様子は彼女を見送るときにライヒアルトの様子に少し被ったかもしれない。
問いかけに返す言葉、複数の数を示しながら、
それは単に人狼という存在全部ととられたか、この場にいる数ととられただろうか]
思いは真実ですけれどもね。
[言葉を区切り、まだ月のあがらぬ時間の窓の外を見る]
お互い、ついていないですねと、いえばよいのでしょうか。
憎しみで殺しますか?それとも、従って…といってもどこまでの自覚があるのかはわかりませんが。
[視線は窓を向いたままクロエの方を見ていなかった]
研究生 エーリッヒは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
悪くはなかったです。
[目の前にいたならば、いつものような微笑みを浮かべていただろう雰囲気のコエで]
めったにできない巡り会わせでもありますしね。
その行く道に、光があることを祈っておきますよ
[月の光を]
……まあ、な。
そう、何度もおきる廻り合わせじゃないだろうけど。
[ぽつり、呟く。
コエの調子から、表情は何となく、読めた]
……ありがと、な。
あえた事は。
決して、悪いことじゃなかったって。
そう……思ってる。
クロエさんが、死にたかったですか?
[問いかけに一度問い返してから]
大切な人のことを思えば、確かにそれもわからなくはないです。
私は、皆さんほど仲良く交わってもいなかったですしね。
[歳の近い中では、どちらかといえば輪から外れた位置にいた為、
他のみんなに比べれば自分に対する親密度も低めであった]
幻燈歌はご存知ですよね?
ならば理由に察しはつくと思います。
花に導かれるのもまた、運命とでもいえばいいのでしょうか。
細工師 クロエが「時間を進める」を取り消しました。
─ 2階廊下 ─
[ぐるぐる、ぶつぶつ、廊下に立ち尽くしたまんまで考え込んどったら、クロエさんが真っ直ぐナティの部屋に向かってった>>154。
泣きはらした目ぇで表情があらへん。
ぁ、て思うたんやけど、それ見たら声かけぇことは出来ひんかった]
…… ぁれ、 クロエさん いま なんか もって
[はた、と気付いたんはクロエさんがナティん部屋に入ってからんこと。
もう扉は閉まってしもてるさかい、確認するんは出来んかった]
… まぁ、 ナティ も クロエさんに 会いたそう やったしな
[そう思て、それ以上の詮索はせんかった。
もしクロエさんがナティん部屋を訪れた理由に少しでも思い当たっとったら、部屋ん飛び込んどったかもしれんけど、それが起こることはあらへんかった。
理由に気付けへんくらい、人狼探せぇ人についての比重が薄かってん。
御伽噺のことも、半信半疑なままやったさかいな]
/*
お、伸びたか。まあ、それが正解かの。ナタも喋り足りなかろうて。
あ、上の独り言は、単なる独り身のやっかみなので、気にせずにね。>と、エピで見るはずの人達に言っておく。
細工師 クロエが「時間を進める」を選択しました。
/*
ところで、真面目に考えると、襲撃先は三択かな?
私が狼だったら、ロザにいって、GJ出しますが、あと、有りそうなのはクロエとベア。
LWの性格上、ここでベアは無いと読むので、実質二択じゃないかしらねー。
少しでも救いになったのならば、よかったです。
[そう語る声の様子は偽りのないまっすぐなもの。
逸れる事の無い刃には気付いていなかったが]
どうぞ……、覚悟があるのならば、その刃を向けることは間違いではありません。
[やさしくクロエに諭すように、そう仕向けるかのように語り掛けた]
今ならばそれも、叶いやすいでしょう。
今の私につきはないようですから。
[そして、クロエの方に振り向き微笑みかける慈愛と悲哀に満ちたような様子で]
私も従うだけです。
ライヒ兄さんが、少しでも望むように喜ばせられたら嬉しいです……。
ああ、でも喜ぶとかそういうこととは別のところに……、
もし、私が死んだときには少しでも悲しんでもらえる……かな?
[クロエに問いかけるようで、自問自答のような言葉を紡ぎ、視線だけはクロエに向けたままでいた]
……。死にたくも死なせたくも、なかったよ。
[守り守られると約束をしたのだから]
それでも守りたかった。
それも、あなたは運命と言ってしまうの。
[ことりと床に音を響かせ、ナターリエへと歩み寄る。
悲しみを沈ませた漆黒に、憎悪の色は浮かべられぬまま]
― 2階/ナターリエの部屋 ―
[旅人は、何かの予感を感じたように、クロエの後をついて部屋に入り、その言葉を聞く。アーベルとミリィ、もしかするとカルメンもそこに現れていたかもしれないが]
ナターリエさん、が?
[人狼なのか、と、クロエが広間で既にそれを口にした事を知らない旅人は、半信半疑に呟く]
[見守る事しか出来ぬ死者は近く遠くその光景を見つめる。
そんな風に、孫娘を見守るギュンターの気配を近く感じたが
男は彼を探すことはしなかった。
大事な者の無事を祈るのは誰しも同じであろうと思う]
シスター ナターリエは、細工師 クロエ を能力(襲う)の対象に選びました。
[影の護り手たるライヒアルトが、彼女を庇ったのだとしたら、確かにそれは自然な事とは思われた。だが、旅人は同時に疑問に思う]
どうして、来ないんだろう?
[ライヒアルトは、常にナターリエのことを気にかけているように旅人には見えていた。それなのに、今、この場に彼の姿が無い事が、とても不思議に思える]
運命と、そう思わなければ……
では、私達は何に縋り、何に祈り、そして何に頼ればいいのでしょうね……?
[一度だけ、伏せた目がクロエから視線をはずされ]
苦しみを抱くことも生きることです。それが理不尽であっても。
頼れる人が生きて残っているのならば、きっとそれが答えなのかもしれません。
頼る人がいる分、失うこともあるのも真実なのでしょうけど。
[深く悲しみを含んだ声で]
変えるのではありませんよ。自分が選んで進む。
私がこの道を選びました。
クロエさんも、自分の選ぶ道を進んでください。
[視線は一度、その握られた刃に、そしてじっと目を見つめる]
正しくなんてなくていい。
でも───…
[一度黒い瞳を伏せた。
強く、アーベルの残した刃の柄を握り締める]
変えられないなら、
────私が、変える。
[再び上げた目に迷いの色はない。腕を引いた。
そして身体ごと突き当たる勢いで、
修道女の胸に───慈愛深き聖母の胸へと、
スティレットを、慈悲の異名持つ短剣を突き立てた]
……ううん。
[ライヒアルトとクロエとのやりとりは、あまり覚えていない。
だから、問いかけのような言葉>>168には、首を左右に振ってなんでもない事を示し。]
――エリお兄ちゃん。
これが御伽噺の通りなら…ううん。むしろ御伽噺通りなんだとは思うんだけど。
[カチカチと、少女の中でナニカがハマり始めている。]
『双花聖痕』の蒼花であるベルお兄ちゃんが現れたのに。
どうして。
蒼花の片割れである朱花は出てこないの?
[こて、と。
エーリッヒの問い>>171に、問いを向ける。]
/*
突き出したと書いてから、ここは確定すべきと思った今日この頃。
そして!守護が!!!外れているぞ!!!!
これはくるかくるか、きていいYO!!!
─ →1階廊下 ─
[ナティん部屋で起きとることに気付かんまま、うちは1階に降りる。
皆広間やろかー。
集まるっちゅーたらそこしか思いつかんかったから、自然足はそっちに向いた。
着とる夜間着が汚れたままなんをすっかり忘れて、広間ん方に歩いてく。
リネン室1階にあるんやから、寄ってけばええのにな、自分]
出てくるわけないよ。
だって、私が朱花なんだから。
[少女の宣は、丁度ユリアンが広間から出る頃>>176だっただろうか。]
……そんなこと…、…知らないよ。
何に縋るかなんて、そんなこと、
分かるはずがないじゃないっ!!!!
[いつしか、クロエの面に表情が戻っている。
泣いていた。泣きながら、再び刃を彼女へ振り下ろす]
進んで選ぶ、……なんて────…
狩人 ユリアンは、少女 ベアトリーチェ を能力(守る)の対象に選びました。
そう、それでいいんです。
[それが宿命なのだからと、口にはしない。
変えると、そう告げる彼女の行動は、月のいとし子を討つ行為であったから。
迫る刃と同時にクロエがこちらに迫るのを確認しながら、
浮かべる微笑はそのまま]
クロエさんに、神のご加護のあらんことを。
[祈りの十字を切る手は、縦に一度、
そして横に…その手は右肩ではなく左から…
振るった右手は獣のように鋭い爪をもったものだった**]
─広間─
そうか。
[少女>>178にそれ以上の追及はしなかった。
狩人の青年が出て行こうとするのも、やはり呼び止める事はなく。
残った青年と少女の会話を聞きながら、椅子に腰掛け、軽く目を伏せた]
…どうして、貴女がそんな言葉を言うの。
[今、自分が刃を振るうのは血に濡れた人狼。
今、自分が傷つけているのは心優しき修道女。
今、自分が殺そうとしているのは…、]
────…、
[最後の言葉は音にはならずに宙へと消えた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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