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書生 ハーヴェイ は 巡礼者 ユージーン に投票した
某家の下働き ラッセル は 書生 ハーヴェイ に投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は 巡礼者 ユージーン に投票した
画家 ヒューバート は 書生 ハーヴェイ に投票した
メイド ネリー は 巡礼者 ユージーン に投票した
巡礼者 ユージーン は 書生 ハーヴェイ に投票した
書生 ハーヴェイ に 3人が投票した
巡礼者 ユージーン に 3人が投票した
書生 ハーヴェイ は村人の手により処刑された……
画家 ヒューバート は、メイド ネリー を占った。
次の日の朝、某家の下働き ラッセル が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、お嬢様 ヘンリエッタ、画家 ヒューバート、メイド ネリー、巡礼者 ユージーンの4名。
/*
ユージーンの人驚いてる気がするけど、相討ちが食傷気味でしてね(
表でがつっと殺してくれる描写を期待する(キリッ
/*
よく見たら見事に3対3……!ww
あぶねぇ、エンドロール作ってなかったよ!まあすぐ書けるけd
とりあえず墓来たし、今日は寝とくか。
/*
3:3ランダム、だとっ……!
びっくりした。てっきり4:2だと思ってたわー。
さて、キリングを正座待機で待とう。
……というか、ラッセルのひとと同時墓って。
なんか、久しぶりな気がする。
/*
今日で終わりたかったよホントはね…(死
明日、1次会で終われると良いなぁ…。
ところで投票デフォがネリーです。
どっち視てもヒュー視点で人狼分かるんだよね、あはは。
…はっ、ハーヴ視てたらまだ分からんのかっ。
/*
白しか出せない占い師ですどうも。
えええええちょっとこれマジですかあああああ
エッタ狼説は冗談でしたのに。
いや1日目だかその辺で疑ってたけど。
これ俺キリングどうするの…殺せるの…
─ 2階・廊下 ─
[ヒューバートの手に掬い上げられた、透き通った細長い水晶のような石。
ヘンリエッタは光を受け存在を主張するそれを両の瞳でじっと見詰めた]
真実を、映す…。
ユージーンさんとイザードさんは人。
[掌に握り込まれ、視界から消えたそれから視線をヒューバート>>0の方へと移す。
本当だろうか、そう思う部分もある。
嘘を言うはずが無い、そう思う部分もある。
綯い交ぜになった思考は、ヘンリエッタの表情に困惑の色を浮かべさせた]
…だめ こいつ きけん
[ヘンリエッタの目を通して見た透明な水晶のような石。
思い込みで言っているのではないのならば、捨て置くには危険な存在だ]
だめ よる たべる
[襲うべきだと主張するハーノ。
止めて、と拒否をするヘンリエッタ。
2つの意識が1つの身体の中で良い争いを始める]
だって ほうっておいたら みつかっちゃう
みつかるの だめ
[見つかったら殺されてしまうから。
生き延びることが出来なくなるから。
それでもなお、ヘンリエッタはヒューバートを喰らうことを拒否する]
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を選択しました
お嬢様 ヘンリエッタは、巡礼者 ユージーン を能力(襲う)の対象に選びました。
─ 2階・廊下 ─
えっと…その………はい。
[直ぐに信じることが出来ないため、返事も少し悩んでからになってしまった。
申し訳なく思いながらも、了承の旨を伝えて。
続いた問いかけ>>2にはヘンリエッタの瞳が一度瞬いた]
あ、はい。
じゃあ、一緒に。
[行きましょう、と抱き締めていた状態から離れ、ヒューバートの隣へと並ぶ。
日常に近いそれに、ヘンリエッタもまた対応が少し日常へと近付いた]
[食堂に着いたなら、ヘンリエッタは昨日と同じくスープだけを所望して、固形物はやはり喉を通さずに食事を済ませる*ことになる*]
もぉーーー
エッタ いうこと きいて!
[真っ向から対立してしまい、ヘンリエッタと言い争いが続いてしまう。
ヒューバートを襲うというハーノの主張はヘンリエッタには受け入れがたいもので、それを実行に移させないために身体の主導権を渡さないという方法を取ってきた。
拒否の想いはとても強く、ハーノにはどうすることも出来ない。
癇癪を起こして怒鳴ったものの、ヘンリエッタは拒否し*続けていた*]
画家 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
― 2階・廊下 ―
[幾時の後にか。
廊下の歩む先にユージーンの背を見付ける]
ユージーン!
[声を掛け、少し小走りに歩みを寄せる。
彼自身に何か異装はあっただろうか。
あまりに目に付くならば先に問うもあるだろうけれど]
心配をしていたんだ。
ハーヴェイを疑い、探しに行ったとネリーから聞いてね。
[……そうして、結末を聞く]
……そう、か。いや、責めたいわけじゃない。
けれど、……つらいものだね。
[深く、深く息を吐いて。暫し言葉を交わしたかもしれないが、やがては別れた]
― 2階・客間 ―
[其れから更に時を置いて]
[腰を落ち着けた室内。周囲は既に宵闇に沈んでいる。
掌には静かに横たわる石]
……使えなくなっているといいんだけど、ね。
[光を灯してしまえば、殺さなければならない。
密かな希望を零して、けれど止まる訳にもいかなくて。
そっと、額に押し当てる]
――どうして。
[希望は叶わない。
掌の上には仄白く明滅する一柱]
せめて、護りたかったのに……それさえも赦されないと、?
[一柱が示すのは、今宵視た者が人間であると示すいろ。
この館に残る者で視る事ができていないのは、一人]
[即ち]
……あの子を、殺せと言うのか……!
[――人狼は、疑えなかった、その一人だと**]
/*
……明日どうしたらいいんだろう。
居る人相手に管巻いて、エッタ戻ったらバトル方向?
いっそ延長した方がいい気がしてきたね……
― 庭園 ―
[こちらが踏み込むのとハーヴェイが動くのはほぼ同時だったろう。
僅かに早かったのはハーヴェイで、彼の刃を避けつつ繰り出したこちらの剣も、やはりぎりぎりで避けられた]
……流石に、素早いです、ね。
ですが、こちらも非力ではないと申し上げたはずです!
[速さで敵わぬなら、正確さを。
そんな思いで突き出した剣は、心臓を捉える事は叶わず右脇腹を切りつけた]
― 庭園 ―
[痛みを与えたにも拘らず、ハーヴェイは笑った。
そうして、彼が素早く回り込んだのはこちらの左……隻眼故に、死角が生じるその方向]
っ!
[長い時を経て多少は感覚は鋭くなっているけれど、それでも反応は遅れて、
左肩、大きく切り裂かれ赤い花が咲く。
だけど、先にこちらが与えた脇腹の傷、それは、思った以上に早く、彼の命の泉を涸らして行ったようだった。
ゆらり、ハーヴェイの体が傾ぐ。
それでも、彼は諦めぬと言いたげに笑みを浮かべたまま、更にこちらを切りつける。
その切っ先はまだ力を失わず、だけど、身を断ち切るには弱く、衣服だけを引き裂いた]
― 庭園 ―
……その心意気や、よし、と言いたいですけど、ね。
[こちらが受けた左肩の傷も熱を持って、力を奪われて行くのが自覚できた。
それを悟られまいと、真っ直ぐにハーヴェイを見た]
終わりに、しましょう……これで!
[踏み込む。
彼がこちらに向けて手を伸ばす、その腕を左手で掴んで……仰向けに引き倒した。
そうして]
異端の獣は、闇にかえるがいい!!
[起き上がろうとした彼の胸、その中心に、剣を突き立てる。
体重を乗せて、深く、深く。
何かを言おうと開かれた口元、抵抗しようと伸ばされた腕。
暫くの間、震えて……やがて、力をなくして、崩れ落ちた]
― 庭園 ―
[動かなくなったのを確認して、剣を引き抜く。
まだ暖かい赤が体を塗らす]
……ああ……
[終わったのだ、と思った。そうして、自身が人を殺めたのだ、ということも]
……申し訳ありません、ハーヴェイさん。
[たった今まで殺しあっていた相手にそう言って、彼の目を閉じる。
彼が人狼だという確信はあった、けれど、実際、証拠はないから。
こんな状況で無く出会えていたら、そう考えて首を振る]
……戻りましょうか…
[そう言って自身の剣を仕舞って、少し考えてから、ハーヴェイの亡骸を抱え上げる。
彼の持っていた刃も彼の胸元に乗せて
そうして、舘へと戻っていく**]
/*
いやぁ、長くなった……orz
ただ一撃で終わらせたくない、っていうのと
ハーヴェイならどう動くか、というのと
出来るだけハーヴェイをかっこよく死なせたい(ぇ)っていうのがあって、かなり悩んだ、よ。
ていうか、LWそこかい(
/*
寝ておきたら、えっらい力の入った殺され方をしておった。
なにこれ滾る。
……が。
心臓狙って右脇腹、て、俺、すげー動線してる気がする。
そこから左に回りこむ、てすっげぇ即時の切り返し動作っつーか、一般人の動きとしてはありなのか……人狼だから、ちょっとチート動作できてもいいか(
─ 庭園 ─
[殺されるわけにはいかない。>>3:82
その言葉に、浮かべた笑みが深くなる。
どんなものでもそう、生きている限りは生を望むもの。
そこに理由や理屈をこじつけるのはひとだけだ、とは祖父の弁だったか]
[踏み込みはほぼ同時。>>8
僅かに速度で勝るものの、刃は巡礼を捉える事はなく。
とっさに身を引く事で、向こうの一撃も空を切った。
非力ではない、との宣に言葉を返す事はせず、正確さを求めた一撃をかわす事に意識を集中させる。
踏み込まれるぎりぎりまで軌道を見た上で大きく横へと身を滑らせ、急所への一撃は逸らすものの、突き出された剣は身を深く喰い破った]
……やってくれる。
[口の端、浮かぶ笑みはひとのそれか、それとも獣のものか。
は、と一つ息を吐き、唐突に、巡礼の左側へ向けて大きく跳んだ。
隠された左の目、そこに光がないとは知らぬが。
視界は狭いはずとの判断によるもの。
死角との読みは正しく、巡礼の反応は、鈍い。>>9
躊躇う事無く繰り出した刃は、左の肩にあかの花弁を散らした、が]
(……ち。
やっぱ、一口しか喰えんかったのは、厳しいか)
[こんな大立ち回りをしないのであれば、ひととしての食で十分事足りるが。
日中に力を引き出すには、獣としての糧が足りていない。
せめて、天にあるのが陽ではなく月であるなら、と。
横道にそれた思考は集中を欠き、力が足りぬ事とも相まって、振るった刃に伝わったのは軽い手応えのみだった]
(……異端の獣、ねぇ)
[そんな言葉が出るのは、彼が教会に属すものだからか、他に理由があるのか。
ちょっと聞いてみたい気がしたが、そんな余裕はないらしい]
(…………ごめんな)
[ついで浮かぶのは、同胞への言葉。
コエとして発する余力はなく、それが届く事はないだろうが。
もう少し色々と教えてやりたかったのに、という思考は、胸に突き立てられた剣のもたらす冷たさと熱さに飲まれて消えて──]
/*
ふぉおおおおお!
準備やら何やらしてたらもう出る時間だよ!
家に居るうちに補完出来なかったorz
皆本当にすまぬ。
いてきます。
― 前日・食堂→ ―
はいはい、いますよ。今用意しますねー。
[>>4食堂を訪れた人の気配に気づいて顔を出すと、切って焼いた肉とスープ、キッシュを並べた。
>>3ヘンリエッタには具の無いスープと、キッシュ一切れを出しておいたがまるまる残され後で代わりに自分が食べようと思った。ヒューバートもまたきちんと食事を進めている所から、案外人間って図太いもんだなとは再認したりもしたが。
後でユージーンとハーヴェイが食堂を訪れないようなら様子を見に行った。ただ結果を知る為にという理由が大きかったが。そして、ハーヴェイは死んだのかと知る。]
ところでハーヴェイは人狼でしたか?
あとご飯はどうします?
[問いと食事の有無を尋ねて、望みの通りに給仕した。
答えがどうであれ、笑むようすは何時もと変わりはない。]
[何時もと同じように笑いながら、読んでる本のタイトルを横から覗いた。人狼に関しての本らしく、勉強熱心だねと呟きもしたが。]
そういう姿はサマになってるよね。本当に偉い人っぽい。
ところでさ、ラッセル様。
ラッセル様が金持ちだった頃住んでたお屋敷って、壁が白くて部屋が20くらいあって赤い屋根で、庭に盛大に薔薇のアーチ作ってた所じゃない?
いやだったら、私ここに勤める前に、
ラッセル様と顔あわせた事あったかもねーって思い出してさ。
(強盗に入りにね)
[返事はどうだったか。何時ものように軽口の応酬になっても、何かを告げられても、何時も通りに笑って別れて書庫を出た。]
メイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
― 翌朝・ラッセルの部屋 ―
[その日はわくわくしながら眠り、懐かしい夢を見た後、何も変化のない部屋にがっかりしながら目を覚ました。平時と変わらない時間に起きて、着替えて出て、竈に火を入れ湯を沸かしてから各部屋を回った。
ラッセルの部屋を回ったのは、何番目になっただろうか。
扉は少し開いていて、そこから慣れた臭いが漏れ鼻を通ると、あららと思わず口から落ちた。
大きく扉を開き、真っすぐ部屋へと踏み込むと、床には倒れた見慣れた顔が。床は血だらけで靴底はまた血の水溜りに汚れされた。倒れた人の傍らに、屈み込む。
そして初めて傷跡を見て目が丸くなった。]
へー、ほんとに人狼だったんだ…。
[傷跡は、ナイフや鈍器の類では無く獣傷。まじまじと眺めて、珍しい玩具にでも触るように、傷跡をつんと触れてみたりもした。指先が真っ赤な物を拾ったので、ラッセルの服の血の付いてない場所になすりつけたが。
さぞ無念な表情でもしていたか。それとも驚いていたか諦めていたか。
開いたままの表情を暫く感慨深げにみていたが。]
それにしても…。
[オードリーの時と同じように、手を翳し瞼を閉じさせ立ち上がる。]
ちょっと期待してたのになー。
残念。
[何をとは言わなかったが。
誰かが来たのなら惨状を見せて、寝台に乗せるなら手伝わずに任せる事にするだろう。なにせか弱い女手ですからと、笑って言いながら**]
― 庭園→屋敷 ―
[ハーヴェイの亡骸を抱えて向かうのは裏口。
流石に玄関を血で汚すのは躊躇われて。
浴室付近の棚から大きめのタオルを探して、未だ落ちる血を受けるために抱えたそれの下に敷く。
そうして、そのまま、二階の客室、ハーヴェイが使っていた部屋まで運んで寝台へと下ろす]
失礼…また後で参ります。
[生前にしていたように一礼して部屋を出る]
― 二階/自身の客室 ―
[自身の手は汚れたままだったから、一度浴室に戻った。
肩の傷を見遣って、手近にあった桶に水を汲み、タオルを一枚とって自身が使っている部屋に戻る。
肩口から流れた血は止まってはおらず、乾いたそれと絡んで服の袖を張り付かせていた。
上衣と下に着ていたセーターを脱いで、肩から腕、張り付いた赤を拭う。
その後で、寝台のシーツを剥がし、引き裂いて、肩に巻きつけて傷を覆い、縛る]
……着替えはないんですよねぇ。
[などと零しながら、結局、汚れたままの衣服をもう一度着なおす。
不快ではあるけれど、黒を基調にしているためそう血の汚れは目立たない、だろう。
そうして、少し考えた後で部屋を後にする]
― 二階/オードリーの客室 ―
[訪れたのはオードリーが眠る部屋。
手にアーヴァインの時のように本と灰とを携えて]
遅くなってしまって申し訳ありません、レディ。
[謝罪の言葉と共に一礼して部屋へ。
行うのは同じような弔いの儀]
……あなたを殺した相手は裁かれました。
だから、どうか安らかに。
[そう言って、部屋を出て、次に向かうのは……]
― 二階/ハーヴェイの客室 ―
[先ほど、亡骸を安置した部屋に戻る。
携えた道具は一度、寝台脇のサイドテーブルに置く]
「死者に罪は無く、全ての生きとし生けるものは神の愛し子」
と言う人もいますから、ね……
お気に召さないかもしれませんけど。
「仕事」ですし?
[ハーヴェイの顔を覗きこんでそう言って。
そうして、表情を消して、行うのはやはり弔いの儀。
それを終えた後、表情を、変える]
― 二階/ハーヴェイの客室 ―
……あなたが人狼だと言う確信はあるのですけど、ね。
でも、それが無くても、私はあなたを殺したでしょう。
私は、護りたかったんですよ……
例え、あなたが人狼で、わたしの力が敵う者ではなかったとしても。
[人狼を見つけるといった、信じてくれたヒューバートを
いつか必ず家を再興すると信じて疑わないラッセルを
家族を亡くして怯えるヘンリエッタを
行動が不可思議でもどこか憎めないネリーを]
……何の躊躇いも無く手に掛ける「あなた」から。
[ふわり、浮かべるのは場違いな笑み]
私は、それと引き換えに死んでもよかったんですよ。
[誰にも聞こえない告白は、そのまま空に消える]
― 二階/ハーヴェイの客室 ―
[人狼である事を最後まで自白しなかったハーヴェイ。
獣の力ではなく、人の力で最後まで向かってきた、彼]
……あなたは、人で居たかったんでしょうか?
それとも、ただ誤魔化すため?
[そこまで言って、バン、と音を立てて、ハーヴェイの顔の脇に手を落とす]
……せめて、尻尾くらい見せてくれればよかったのに。
そうしたら、もう少しすっきりしますのに。
人狼だと、もっとはっきり判ったなら………
姉さんがされたように、もっと切り刻んで差し上げたのに。
[それこそが、人狼は殺すと明言した、本当の、理由]
― 二階/ハーヴェイの客室 ―
[俯いていたのは、ほんの数瞬。
顔を上げれば、いつもの自分自身に戻って]
……まあ、もう過ぎた事ですしね。
[落とす声もいつもどおりに]
……では、失礼いたします……ハーヴェイさん。
[最後は、やはり生前にしていたように声をかけて部屋を出る]
― 二階/廊下 ―
[部屋を出て、少し歩いた所で呼び止められた>>5]
……ヒューバートさん
[恐らく、硬かっただろう表情が少し和らぐ。
何よりも先に、肩口の傷を見咎められて、それには大丈夫と返した。
問われたのは予想通りの事で、こちらも、簡潔に結果を返す]
オードリーさんを殺したのは、やはり彼でした。
……彼は、恐らく人狼です……最後まで自白はしませんでしたけど。
[最後まで、その言葉で結果は知れようか。
自身がそう確信した理由を話して、最後に落とされた言葉には]
……仕方がありません。でも、これで終わるはずです。
[そう言って、その後わずかながらの会話を交わして別れる。
……終わらないとは、その時は思いもしていなかった**]
― 2階・客間 ―
[何があろうと、如何なろうと、夜は必ず明ける。
光差す部屋で男は緩やかに目蓋を持ち上げた]
……眠れて、しまうのだね。
[あれ程に感情が昂ろうとも。
石に奪い去られた精神力を補う為に身体は自衛行動を取る。
ゆっくりと上体を起こし、溜め込んだ呼気を吐き出した。
それからサイドボードへ手を伸ばし]
書く必要も、もう無い……か。
[それでも頁を手繰り、辿り着くふたつの名前の下。
記すのは此方に残されたメイドの名。隣に「人」の一文字]
[其れを、じっと、見下ろす]
[イザードの最後の当主となった男は、当初からその器では無いと言われ続けていた。
商才には欠け、騙され易く、そして何よりも精神が弱かった。
手にかけた事業はそのことごとくが芳しくない結果に終わった。
甘い話に乗せられ、または虚偽の脅迫に屈し、財産は崩れて行った。
そうして何度目かの強盗に押し入られ、妻を亡くしたその翌日、男は死んだ。
家族の見ている前で、笑いながら自らの喉を裂いた。
遺されたのは空の金庫と多額の負債。
長女は嫁ぎ先を追われ、幼い次女は何処かへ売られた。長男は苦渋の末、家を手放したという。
そうなるより一足先に、次男はその家を出ていた。
滅びた我が家について幾つも幾つも噂話を聞いたけれど、その真偽については語ろうとしなかった。
その代わり己の身分を隠す事も、己を変える事もしなかった]
― 前日/書庫 ―
……うむ、大体合っているな。
部屋数は35だが。
随分と詳しいじゃないか。泥棒にでも来たか?
[人狼関係の本より顔を上げて、声を掛けてきた>>14メイドを見た。
僅かに目を細めつつ、出てくる言葉はいつものように軽口めいて]
ほぅ?
お前のような女に覚えは無いな。残念だ。
[何せ泥棒なら何度も見たから、とは言わなかったが。そもそも泥棒だったかの確証もないので。
とかく何を言われても、いつもの調子を崩す事は無かった]
…… そうか。
奴は死んだか。
[知らされたその時には、然程大きな反応は見せなかったのだが。
ネリーが居なくなった後で、小さく呟いた。
本棚に目を向ける。あの時勧められた本のスペースは未だ空いたままだ。
手元の本に目を落とす。開かれた頁に狼のイラストが載っていた]
……。
[息を吐くと、元の位置に本を押し込み。
食事を取るべく書庫を出て行った]
― 二階/自身の客室→食堂 ―
[部屋に戻って思い返す。
昔の事、今の事、そして先の事]
……
[そうして、どれくらいの時が過ぎたか
いつもより幾分控えめなネリーの声>>12が、自身を呼ぶのに気付いて立ち上がる。
ドアの外に立つネリーの表情は、心配というよりは興味が勝っていたように見えた。
肩口の破れから見える血の滲みや、衣服に染み付いた臭いから、事の顛末は知れるだろう]
……人狼は殺すべき、と言ったら睨まれましたから、人狼だったんでしょうね。
[相手の口調に合わせて軽く返した。あまり重ければからかわれそうで。
そうして、食事について問われたなら、食堂に向かうと伝えて。
あまり食欲は無かったけれど、出されたものは一通り食べた。
こんな時でも変わらぬ様子に、内心で「強い人だ」と思いながら。
そうして、食べ終えたなら礼を言って部屋へと帰る]
― 二階/自身の客室 ―
[部屋に戻って、ヘンリエッタやラッセルはどうしているだろうと考える。
食堂でラッセルと入れ違ったとは知らず、今日の一件をどう伝えるかと悩んで]
それは、明日にしましょうか……
[肩の傷から来る気だるさと、それ以上の精神的な疲れに意識が負けて。
寝台に横になれば、そう時をおかずに深い眠りへと]
― →翌朝 ―
[目覚めはあまりよくなかった。
それでもどうにか起き上がる。
肩の傷はどうやら落ち着いたようだった。
いつもどおりに各部屋を回るネリーに朝の挨拶をして部屋を出る。
今までどおりの時間が戻ったはず、だった]
― 翌朝/ラッセルの客室 ―
[部屋の扉が開いていた。嫌な既視感。
覗き込めば、既に慣れてしまった臭いとネリーの姿>>17]
まさか、そんな……
[床に転がる姿、残る傷はアーヴァインの傷と同じもので。
声が聞こえたか、ネリーがこちらを招いて、遺骸の側に歩み寄って]
まだ、人狼がいると言うことですか……それとも……
[そんなはずはない、と思う。ハーヴェイが人狼ではない、などと。
沈みかけた思考は、いつもどおりのネリーの様子に引き上げられた]
ああ、このままにはして置けませんね。
[そう言うと、寝台に乗せるなら任せる、と返される。
続いた言葉に思わず目を丸くして、そうして、笑う。
もしかしたら、彼女こそがそうなのかもしれないのに、それは、今は頭に浮かばなかった]
/*
今、一番つらいのはエッタ自身だと思うんだ。
だから、このまま動けないままで終わりにしたくない。
納得のいく動きをさせてあげたい。
動き次第で、エッタが生き残る事だって出来るんだし、ね。
このまま更新だと、普通にエッタ吊りになるから。
― 翌朝/客室 ―
[次の日の朝。
物言わぬ遺体と、それをつつくメイド>>16のすぐ傍で]
残念だったな。
殺してやれなくて。
[彼女の“期待”の本当の意味など知る由もないが。
いつものように亡霊は言う。
何も、何一つ変わらないかのような顔をして。
今は閉じられ安らかに見える最期の表情が如何なるものであったか。
知るのはきっと――彼と、彼女と、あともう一人――3人だけだ]
/*
思うに、これ狼二人とも希望して狼になったわけじゃないんじゃ?
くろねこさん(確定かハーヴェイ)はこの系列は霊希望が定番だし
エッタの中の人も、予定があると判って希望しないだろうと。
狼希望がいないんだったら、入りなおすとき狼希望出したのにー!!!
(絶対いると思ったから弾きたくなかったんだ)
[亡骸を抱えた巡礼を見送った後。
ふと、疑問を感じた黒狼は、館の中へと入り、亡骸の運ばれた先へと向かった。
向かった先で行われていたのは、弔いの儀式。>>21
その後に綴られる言葉>>22に、漆黒の尾が揺れた]
…………。
[言葉を発することはないが、瞳にあるのは──哀れみのいろ。
音を立てて手を落とした後の言葉>>23に漏れたのは、嘲るような響きの唸り声だったが。
巡礼が部屋を立ち去った後、黒狼もまたその場を離れる。
残してきてしまった幼仔の事は気になるが、こうなってはどうする事もできず。
廊下の一画に伏して、ただ、成り行きを眺めるだけだった]
― 2階・ラッセルの客室 ―
[其処にはネリーとユージーン。
それから、物言わぬ姿となった、ラッセル]
……嗚呼。
[もしかしたら、石の方が、なんて。
薄らと抱えていた淡い期待も霧散する]
……まだ、居るようだよ。
ハーヴェイが『そう』であったのか判断する手段はないけれど。
[低く呟き、緩やかに首を左右に振る。
ユージーンの言葉に自然手を貸そうと動きかけて、ネリーの言葉に笑った]
では、力仕事は男二人に任せて貰うとしよう。
……そうだね、ではネリーには少し話を聞いて貰おうか。
[一先ずは、と。力を喪った為に随分と重い身体を持ち上げることに専念する]
[何も変わらないようだった男はしかし、周囲の音がふと途切れた一瞬、その目を伏せて]
……すまない。
[誰にも届かない声に、僅かに悔恨のようなものが浮かぶ。
ごみ箱に一枚、捨てられたままの紙は書きかけの手紙。
冒頭には、女性の名前が書かれていた]
[再び目を開いた時には、先程の様子は微塵も見当たらない。
やがてそこにユージーン>>30と、少し遅れてヒューバート>>32も姿を見せる。
ついでにもう一つ]
ふむ。
貴様か、人狼というのは。
[いつからかそこに居た黒い者>>+11に、亡霊の目は向けられた]
/*
……地上組は大丈夫か(^ ^;
まあ、俺もちと体調不安定だったから、先落ち狙ったとこあるんだが(ぉぃ
さて、この縁故スパイラルどこにどう着地しますかねぇ。
……しかし。
赤スパイラルに巻き込まれるのは日常茶飯事だったが。
巻き込む側になったのは、初めてだったよーん気がする。
[その正体>>+13を読み取ったのかは定かではない。
そうでなくとも、今までに死んだ者のどちらかとなれば推測は容易だったかも知れないが。
何処か楽しげにも見える瞳を暫く無言で見て]
どんな恐ろしい姿かと思えば。
我が家の番犬と大して変わらんな。
[口を開いたかと思えば相変わらずの態度。
恨みやら恐れやら、そういった類の感情は見当たらない]
[てし、とされる>>+15直前に、片足をひょいと持ち上げ。
上手くタイミングが合えば、前脚と足裏が合わさる形となるか]
何だ、文句があるか人狼。
残念ながら同じにしか見えんぞ。人語も操らぬのではな。
なんなら首輪でも買ってやろうか。
[そうしながらも続ける挑発――というより、完全に軽口めいていた]
― 2階・ラッセルの部屋 ―
[部屋にいれば、ついさっき顔を合わせたユージーンもヒューバートもやってきた。みんな血の臭いに敏感になったんだなぁと思ったりもした。]
そうだねぇ、どっちかだろうねー。
どっちもかもしれないけど。
[>>30ユージーンの呟きには、真実のところわからないので、そんな風に言った。そんなに驚く事でもないが、違っていた事に衝撃を受けたような人の事は珍しそうに見た。
>>32ヒューバート曰くまだいるらしい。それはわかるが、どこか確信めいた物言いに違うものを感じたが、口は挟まなかった。
ラッセルの体は二人に任せて、自分は少し離れて遺体を見つめていると、ヒューバートに話しかけられ視線を向けて瞬いた。]
何です?話すことって。
[唸りの後、漸く零れた人の言葉>>+17。
驚きは少なかった。精々、片眉が上がった程度だ]
それは褒め言葉と取っておいてやろう。
しかし危うかったな。
あまりに喋らぬから、もう少しで鎖に繋ぐ所だったぞ。
[変わらぬ調子で言いながら、僅かに口端を持ち上げた**]
[喋らなかったのは、驚かすつもりがあったわけではなく。
ただ、億劫だったから、という程度のもの。
だから、驚き少ない様子も特に気にした風はなく]
おう、全力で褒めてるから、そのまま受け取っておけ。
[笑みの気配を帯びた声で言い切った。
鎖に繋ぐ所だった、という物言いに、また、笑うように一つ唸りを上げて]
そう簡単に、繋げると思うなよ?
[にぃ、と笑うように口を歪めて言い放つ。
こちらも口調は変わらず、楽しげなままだった。**]
― 2階・ラッセルの客室 ―
[ユージーンと共にラッセルを持ち上げる。
寝台に乗せる折には、不要な程に丁寧に下ろして]
丁度ユージーンも居る、丁度良いだろう。
これから話す事は、普通なら信じられないことだ。
信じるも信じないも任せるよ。
[床を染める程に零れた赤は、運ぶ行為ひとつで身体に移る。
赤く濡れた手や衣服をそのままに、瞬いたネリー>>34へと視線を向けた]
端的に話をしよう。
私は一夜に一人、人狼かそうでないかを見分ける手段を持っている。
これまで、ユージーンとラッセルを。
そして昨夜、君のことを視させて貰った。
……結果は全て、人狼ではないというものだ。
[一度、言葉を途切れさせる。
少し躊躇うように視線を彷徨わせ、何処か諦めたように腕を組み]
……今、この屋敷に残るのは四人。
その内の二人は間違いなく人だと判っている。
私から見れば、人狼である人物は完全に絞られた。
[ひとつ、息を吐いて]
……我々が生き残るには、彼女を殺すしかない。
君は、彼女に仕える者として、どうする?
─ 前日/2階・廊下→1階・食堂 ─
[撫でられて>>4、ほんの少しだけ表情が緩む。
微笑むとまではいかないものだったが、雰囲気が和らいだのは伝わるだろう]
はい。
[ゆっくりと言われてその通りに歩き始める。
足取りはそこまで危ないわけではなく、問題なく階下へ降り、食堂へ向かうことが出来た]
[食堂では具なしのスープとキッシュ>>12が出て来て。
結局、口に出来たのはスープだけだった]
[その後、ヒューバートとは別れることになるか。
ユージーンとハーヴェイのことは耳に入れることが出来たかどうか。
耳に入ったなら、人の手により齎された死に、身体を強張らせることになるだろう]
[それ以外は特に何か無いようなら、自室で過ごし夜を迎えることとなる]
─ 深夜 ─
もぉ わかったから
べつのひとにするから
エッタの にがてなひと たべる
[頑なにヒューバートを襲うことを拒否するヘンリエッタに折れ、ハーノは別の獲物を狙うことにする。
ヘンリエッタの苦手な人───即ち、赤毛の青年へと矛先を向けた]
いーぃ エッタ
おにいちゃが いなくなった いじょう
ハーノたちで いきのこらなきゃ ならないの
おとうさま わたしが じんろうって しってたのに ころさなかった
そのいみが わかる?
いきてほしいって おもわれたのよ
だから いきなきゃ ならないの
エッタも かくご して
[糧を得に行く前、他を喰らう理由、生き残りを目指す理由をヘンリエッタへ伝えて。
彼女へ今後の選択を迫る。
ヘンリエッタはしばらく、黙り込むより他無かった]
[糧と定めた相手の部屋へ入るのに、あまり悩みはしなかった。
扉をノックして開かないようなら、ノブを壊して入れば良い。
そうして押し込んだ部屋で、ラッセルを引き摺り倒し、爪で切り裂き、その臓腑を喰らった]
[仔狼となっての一連の作業はハーノが表に出てのこと。
ヘンリエッタでは仔狼に変ずることもまだ難しかった。
そうでなくとも人を喰らうのに抵抗があるため、襲うことなど不可能に近かっただろう]
んんぅ
おい し
[『狩り』を楽しむハーノとは対照的に、ヘンリエッタはその間、表から視線を逸らすようにして意識の片隅で震える。
自身が人狼であると認識したなら統合するはずだった別たれた意識。
未だ別れている理由には、この性格の違いがあるようだった。
相容れぬ意識は不完全な融合を果たし、それぞれの意識を保ったまま、最期の日を迎えることとなる]
─ 翌朝/自室 ─
[朝の目覚めは悪くない。
起きて、いつものように着替えて。
忘れずネックレスを身に付けて窓辺に立つ。
相変わらず白いカナリアは鳴かず、ヘンリエッタが近付くとバサバサと翼を大きく羽ばたかせた。
それを静かに見遣ると、自室を出て外へ]
─ 落ちた橋の前 ─
[かつては麓の村と繋がっていた場所。
今は焼け焦げた痕だけが残る場所。
唯一の道だった場所に、ヘンリエッタは居た]
……わたしは、生かされてきたのだから───
[生きたい。
生きなければ]
───がんばるよ。
[誰かに語りかけるように*呟いた*]
おにいちゃ ハーノ あきらめないから
[相容れぬ二つの意識。
共通するのは『生きたい』と言う希望。
それは自身が喰らった父の願いであり、援けてくれた同胞への誓いでも*あった*]
/*
ぶっちゃけると、他に明かすとわたしの包囲網しか出来ないのだよね。
単独でぶつかってきて欲しかったところではある。
まぁ、エッタとハーノは諦めませんが。
・石が本当に力を持つのか言及
・ただ単に光っているだけの可能性
・証明したいならエッタが人狼であると言う証拠を出せ
この辺で抵抗予定。
だが今日は寝る(
― 2階・ラッセルの客室 ―
へー、ヒューバートさんが。
[ホントに居たんだ、というのが先ず最初。それを素直に信じて良いかが後からやってくる。順番については特に気にもせずに、3名人狼でないという結果には、2、3度と瞬いた。]
そうですねぇ、幸い私は人間の味は知りませんから。
[ならば残るは一人だけ。迷う間も言葉を待つ。]
……ん。
[ふ、と、黒狼の意識がどこかにそれる。
死してなお届く、幼仔のコエ。
紡がれるそれに、黒狼は目を細め]
(……ん。
いいこだ)
[生きてコエを交わしていた時に、からかい混じりに向けた言葉を心の奥でそ、とこぼす。
既にこちらのコエは届かぬから、幼仔からの応えはないけれど。**]
ふむ。
[どうする、と問われ。ほんのり赤色の残った指を顎につけて、暫し考える。話の全てを信じられるかどうかはさておき、自分を人だと思い味方だと判断しているのであれば結局。]
お嬢様を殺すかどうかのお話ですか?
そうですねぇ。
人狼相手にナイフを使ったことはないのでわかりませんが、やれば出来るんじゃないですかね。
ああ、殺せるかどうか、っていうお話でしたら、Yesですよ。
ただ……ま、諸手を上げてその話を全面的に信じるかって言われれば、Noですけど。
― 二階/ラッセルの客室 ―
[ヒューバートがネリーに話しかけるのに耳だけを向けようとして、名前を呼ばれて改めてヒューバートを見る。
話し始めたのは、予想通り…彼のもつ石柱のこと。
今までに誰を見たか、それを告げられ、そうして、はっと気が付いて彼を見た。
どこか、諦めたような、その表情を]
……まさか
[見た、と挙げられたのは三人、内二人はここにいて、一人は寝台で骸となっていて。
そして、残っているのは。
ネリーが仕えるもの、は………]
………あの子が、人狼だと?
[呟いて、ネリーとヒューバートを交互に見た]
でも信じる信じないは脇に置いといても、
お二人見てる限り、殺せそうなのってお嬢様しかいないんですよね?
[少なくとも、ユージーンはヒューバートを信用しているように見えていたので。]
なら、私が殺りますか?
それとも、ヒューバートさんが殺ります?
その方がいいのかしら?
私はどちらでも構いませんよ。
[返す言葉はいつものように軽く、どこか淡々とも響いた。]
メイド ネリーは、お嬢様 ヘンリエッタ を投票先に選びました。
― 2階・ラッセルの客室 ―
[そういえば、彼女が気を荒げるのを見たことが無い気がする。
思考を巡らせそれから紡がれる言葉>>42が普段通りのような軽さに聞こえて、ふと思う。
人間であることは疑いようがない。
だから、追求する事はしないけれども]
可、不可と信じるか否かは別物だからね。
信じられなくても仕方ないとは思っているよ。
[だから、信じるかに返された否定の音は拒絶しない。
ただ苦笑を浮かべて受け入れるばかり]
[ユージーンの呟き>>43には諦観の色濃い苦笑を向ける。
ゆるゆると、力無く首を左右に振った]
『力』が暴走して、人狼がいないのに機能したのかとも思ったんだけどね。
けれど、実際に人狼はまだ居て、ラッセルを殺した。
そうなってしまえば、……もう、そう考えるしかないんだ。
― 二階/ラッセルの客室 ―
[ネリーの声は淡々と、普段と何も変わらないかに響く。
まるで、献立でも選ぶかのように、あっさりと告げられる、YesとNo>>42]
私は、ヒューバートさんを信用していますから。
ヒューバートさんがそうだと言うなら、信じるしかありませんよ。
[信じる、信じない、そういう言葉 >>44にそう返して。
その後、やはり淡々と、なんでもない事のように語られる言葉に彼女を見る]
ずいぶん、あっさり言うんですね。
もう少し躊躇すると思っていたんですけど。
[一人、殺めたばかりの自分にはそれは少し重い気がしたのだけれど]
お嬢様 ヘンリエッタは、メイド ネリー を能力(襲う)の対象に選びました。
お嬢様 ヘンリエッタは、巡礼者 ユージーン を投票先に選びました。
/*
おきたにゃん。
まだ寝たり無いのでもう一回寝るけど。
ネリーは予想通りの反応だねぇ。
エッタ殺せるのは前から言ってたし。
吊り票ランダムにしたいんだよなー。
丁度偶数なんだもの。
[運を天に任せるのが好きな人]
[そして大体競り負ける( ]
/*
昨日のログ読み返したら。
>>*4
「さいご」の漢字wwwwまちがえたwwwwwww
しにそうwwwwwwww
いや中身が死んでたね…。
/*
独り言でまで日本語がダッシュでどっか行ってた。
「証明したいならエッタが人狼であると言う証拠を出せ」は明らかにおかしいwwww
「エッタを人狼と言うならその証拠を出せ」だよもう。
あの書き方じゃ石の証明したいなら、って意味で繋がって、自分が人狼であることを自白してる形にwww
ただ今この状況で、
私が命をかけて守るかどうか、っていうのなら…
人狼相手だとねぇ。
(ただの暴漢が相手だったら、
ちょっとだけ、そうしてあげてもいいって思ってたんですけどね。)
[だから護衛を頼まれた際も引き受けた。
それは彼女の母の願いへの、ほんの少しの義理立てだった。]
/*
動けない間に状況確定っぽくなってしまって、エッタには申し訳なく思いつつ……
かと言って、動くまで黙っているわけにも行きませんし、難しいところです、ね。
状況、3:1なわけで、ここからちょっとでも反論の余地を出すには……
というか、2-2ランダムも美味しいよね、とか。
いや、人狼につく理由がないからジーンには無理ですが!
/*
んで、BGMは中島みゆき『大吟醸』
ふっと、ジーンのイメージは「空と君のあいだに」っぽいかなと思った。人狼を殺す動機部分で。
素村の部分は、さだまさし『うつろひ』から「黄昏迄」……の「ライナーノート」
曲の方は検索すれば歌詞も動画も出てくるけど、流石にライナーはネット上には無かった(
1981年作って何年前ですk……ああ、リアルタイムで聴いてたさぁっ!
……そう言えば、昔のLP(アルバムと言え)は、作者や音楽ライターの解説(ライナー)が付いてるのが多かったけど、最近は歌詞だけなんだよなぁ。
ちなみに、さださんのアルバムのライナーは本人が書いてますが、曲の解説・背景だけじゃなく、短編小説とかあって面白いです。
「黄昏迄」のライナーは詩になってます……いや、詩、なのか?
― 二階/ラッセルの客室 ―
[こちらの呟きに返るネリーの言葉>>49に苦笑が零れた]
ああ……なるほど、確かに。
あなたの立場ならそういう考えにもなりますね。
私など、明らかに余所者ですし、疑う余地は十分ある。
……人狼相手じゃなければ、護りきる自身があるんですか?
[目を瞬かせ軽く首を傾げる。
護れるか、ではなく自身の命に関わるから、と言うのを仄かに言外から感じたけれど。
普通のメイドではないな、と思ってはいたけれど、その先、ヒューバートに笑顔で手渡されたナイフ>>51
その隠し場所に一瞬目のやり場に困ってから]
ずいぶん手馴れてますね、ネリーさん?
[こんな状況だと言うのに、と零れそうな笑いを抑えるしかなかった]
― 二階/ラッセルの客室 ―
まあ、私は相手が人狼でも護りたい人は護るつもりですけどね。
[ヒューバートは差し出されたナイフに戸惑うだろうか?
それをちらりと見遣る。
心中は察せられるから、彼とは目を合わせないようにして]
……あの子が、イザードさんをこんな風にしたとか、考えたくはないですけど、ね。
ですが、あの子がそうだと、はっきりとした確信をもてるのは、あなただけなんです。私は、それを信じるしかない。
どうしても出来ない、と言うなら、私が行きますよ?
それで、もし返り討ちにあったら……確定ですし、迷わずに済むでしょうから、仇、討ってくれればいいです。
[彼を煽る気はない、だけど、迷うならそれが命取りになる、から]
あなたとネリーさんを護れるなら、上等でしょう。
あ、でもネリーさんは私が護らなくてもなんか大丈夫そうですけど。
[最後にそう言って、ヒューバートを見て問うように首を傾げて]
― 二階/ラッセルの客室 ―
それに
私は、もう一人殺してますし。
[ぽつり、落としてまた視線を外して]
相手が子供だし、こういう言い方はしたくないですけど。
人狼に、情けは無用です。
人狼が人を殺す時、そんな事を考えると思います?
ハーヴェイ……あの、人狼は、オードリーさんを殺した事を笑いながら言ったんですよ?
[酷いことを言っている、と自分で思う。
ここにヘンリエッタがいたなら悲しむだろう、と、彼女が人狼であると判っていながら考える。
そうして、ふと思い出す。
ヘンリエッタは、今、何処にいるのだろう、と**]
/*
エッタを追い込んでるなぁ…と言う自覚はあります、ごめんなさい(土下座)
動きにくくなっちゃってるだろうなぁ…
あと、ヒューも煽ってごめん。
/*
>>54「彼女が人狼であると判っていながら」
なんかこう、PL視点混ざりこんでるよなぁ、と言う印象を受けるね。
PCとしては占い師の力すら不確定のものだと思うんだけど。
わたしはまだ占われていないから、人狼であると言う確定は無いよ?
ただ、他者を占っての状況証拠が揃っただけの話。
ユージーン視点でだって、ヒューが人狼の可能性は残ってる。
と言う風に考えるのは、赤だからと言うのと、基本的に背後がエア赤陣営だからなんだろう。
[現から届くやり取りに、黒狼はばさり、と尾を振る。
瞳が向かうのは、迷うと口にした画家の方。
幼仔が、彼が見出す力持つと知りつつ、牙を向けなかった理由。
遠く響くコエから、それは察している。
いるからこそ]
……あんたは、何を一番と判じて、何を選ぶのかねぇ。
[その選択が幼仔に、少女に何をもたらすか。
手の届かぬ領域であるからこそ、そこに想いは向かう]
……に、しても。
[それから、黒狼は巡礼の方へと視線を向けて]
やー、やっぱあぶねーわ、このにーさん。
……ほんと、ちゃんと喰っとければ殺れたかも知れんのになぁ……。
まあ、仕方ねーけど。
[わりと物騒な内容の事を、あっけらかん、とした口調で紡ぐ。
悪し様な言いようは、いっそ清々しくすら思えていたから。
そこを気にする様子は、どこにもない。
相容れぬものはそんなもの、と。
そんな諦観は、ずっと持ち続けているから。*]
─ 落ちた橋の前→リンゴの樹傍 ─
[天候は良好。
あの日の嵐が嘘のよう。
しかし屋敷の敷地内は、嵐の爪痕が残ったままとなっていて。
敷地内の片隅にあるリンゴの樹も葉が散らされ、枝もいくらか折れているようだった。
樹の根元には赤くなりきっていないリンゴが数個、転がっている]
……もったいない。
もうすぐ、赤くなったのに。
[傍にしゃがみこんで転がるリンゴに手を伸ばした。
落ちて数日も経っていないため傷みは酷くないが、食すには流石に適さないだろう]
/*
ネリーもヒューバート待ちの状態だと思うんですが…
まだ帰宅してないぽいんですがどうしよう(悩
あと二時間しかないよーう!!
/*
お、思ったより遅くなtt
しかもまだ用事終わってないんだあばばば
とはいえメインはヒュー&エッタだと思ってるから大丈夫だと思いたい…。
リンゴって おいしいの?
[食べたことの無いハーノがヘンリエッタへと問いかける。
ヘンリエッタは、うん、と肯定し、ネックレスのような色になったら食べ頃だと言うことをハーノに教えた]
ふぅん
あかく なるんだ
ちのあじ するの?
[再度の問いかけにヘンリエッタは首を横に振る気配を出す。
違うよ、と伝える声はどこか悲しげなものが込められていた]
なんだ ちがうの
[ハーノもまた残念そうなコエで呟いた]
― 2階・ラッセルの部屋 ―
ヒューバートさんは、旦那様とお嬢様とは既知っぽいですが、
私とは1回しか顔あわせて無いんですよね。
あ、今回で2回目か。
そうそう、ユージーンさんとはつい初めてお会いしたばかりですし。
だから、ね。
[信用するに値しないと言いはしなかったが、心から信じられるほど心は澄み切っていない。]
まぁそれなりに?
[>>42守りきる自信については、そう濁し。太腿のそれに視線を寄越しながらも、困った様子で問いかけたユージーンには笑って言った。]
ムッツリさん、女性の過去を、無闇に詮索するもんじゃありませんよ。
刺されますよ?
[軽く片目を閉じながら。]
それはとても幸せなことですね。
[>>53護りたい人は人狼でも護ると、意思を込めて言った人にもまた笑った。]
お嬢様が…そうであったら良かったなぁ。
でも使用人なんて、こんなもんですよ。
じゃなきゃ今こんな事になってませんし。
[とは、言外に自分以外の使用人が、逃げ出して橋まで落としてしまった事を指して言った。あっさりしているのには、そういう理由もある。
もしもヒューバートから、判定した人間の話を聞かなければ、彼女を護りもしたかもしれなかったが。そんな無駄な可能性について、口にするつもりはなかった。
二人が会話する分については、少し笑みの形を浮かべたまま、様子を見守っていた。]
― 二階/ラッセルの客室 ―
まあ……そうでしょうね
私も、実の所、ヒューバートさんから聞かなければネリーさんを疑ってましたし。
って、むっつりってなんですか!
それと、刺さないでください。
[さらりと聞き流すつもりで、耳にはいった言葉>>56に動揺しつつ。
こんなもん>>57、と言うのは逃げた使用人たちを指しているのだろうかと]
そう言えば…逃げた人たち……どうなったでしょうね。
本人たちが疑われてないといいんですけど。
でもまあ、そうなってても、主置いて逃げた罰、でしょうけど、ねぇ…
[猜疑心に駆られた人間がどういうものか、過去の自分が知っている、から。
だけど、それは口には出さない]
[ネリーの言う躊躇の理由>>49にはまた零れる苦笑]
確かに、君の立場からならそうも取れるだろうね。
生憎私はそれほどに器用ではないのだけれど。
[理由を知らぬ身からすれば、ネリーの取った行動は始め奇妙に見えた。
ひらりと舞う布地。
一時随分と高い位置まで上がった影から滑り出すのは鈍色>>51。
彼女の掌に収まる其れに、思わず瞬く]
……君は、……いや。
そうだね……。言葉の責任は、取らないといけないね。
[差し出される手の先へ、受け取る為の手を伸ばす。
反対の手は自身の胸元へと差し入れ]
お言葉に甘えて、借りさせて貰うよ。
――此方は、返しておくね。
[胸元から引き出した手には、銀色のカトラリー]
……ユージーン、私はね。
人狼が『呪われた人間』であるという説を信じているんだよ。
[滔々と紡がれる言葉>>53に、返すのは鈍色から目を逸らさぬまま。
零す音は随分と低く紡がれるだろうか]
人狼だからと言って、思考が人間から逸脱している訳では無い。
我々が生きたいと願うのは、彼らとて同じ事。
彼らが人間を殺すのは、衝動であり、食の為であり。
……そうして、生きる為であるのだと。
[ゆるり、目蓋を伏せて]
私が今から行おうとしているのは、彼らと何も変わらない。
生きる為に障害を排除する。自己主義的行為だ。
……まあ、勝手な想像なんだけどね。
[続けた言葉で漸く顔を上げて、苦笑を零した*]
/*
地上組はほんとに乙ですよー(^ ^;
……しかし、3d延長したおまけがこんな所に出ようとは。
なんつーか、継承の時思い出すなぁ。
……呪い、ねぇ。ほんとのとこは、どーなんだか。
[画家の論>>61に、ぽつ、と呟く]
ま、全く違うモンじゃねーのは確かだろうけど。
……少なくとも、あいの子はできるんだし。
[己が生まれと照らし合わせれば、そこははきと言い切れる]
…………。
[続いた言葉に、黒狼は僅かに目を細めた。
生きるために喰らい殺す、というのは、自分の在り方に合致している。
だが、ひとである彼が、そこへの理解を示したのは正直意外だった。
大抵のひとは、そこを容認せずにただ拒むばかり、と思っていたから]
……まあ。
俺の親父とか、主殿とか見れば、全然ないとは言い切れんか。
[そのどちらもが、己が子に喰らわれている、というのは、皮肉といえば皮肉だが]
……とにかく、ここでこうしていても仕方がないですね。
ヘンリエッタ嬢が何処にいるかわかりますか?
探さなくては。
[そう言って、二人を見た]
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を取り消しました
巡礼者 ユージーンが「時間を進める」を選択しました
― 2階・ラッセルの客室 ―
あらそうだったんですか。
嫌だわ、か弱い女性相手に。
[>>58疑っていたとの言葉に、悲しそうな顔をする。無論作り物のそれはすぐに剥がしてしまうのだが。動揺を見ればあははと声を出して笑った。]
図星つかれてムキになる所がですよー。
ま、刺すのは冗談ですけど。
(今のところはね)
[反応を十分楽しんでいる様子で。逃げた元同僚達についての言葉には、少し首を傾げて。]
そのうち徒党組んで様子見には来ると思いますけど。
疑われてるかどうかは、みんなの口の上手と切羽詰ったさ次第ですかね。
[そういえばあの無口な料理長は自己弁護出来てるのかしらねと、一瞬思ったがすぐに忘れた。]
画家 ヒューバートは、お嬢様 ヘンリエッタ を投票先に選びました。
画家 ヒューバートは、お嬢様 ヘンリエッタ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
メモへの返事を裏でするココロ
ヒューバート>どういたしました!
ユージーン>そんな耐性ないとか言われるともっとからかいたくな(げふんげふん
─ リンゴの樹傍 ─
[伸ばした手は熟しきっていないリンゴを突く。
拾うことは無く、ただ暇を持て余すが如く。
その頭上には落ちずに留まった実がいくつか成っていた。
根元に転がるものとは違う、ほんのりと色付いた熟しかけの実]
……折角、成ったのに。
[あの嵐が無く、順調に熟せば絵にも描かれ、誰かの口に入ったであろうリンゴ。
貰いに来た人は既に赤く染まり、魔法の担い手もまた赤く染まるのかもしれない]
……好きで落ちたんじゃ、ないよね。
[呟いて、土がこびり付いたリンゴを少しだけ撫でた]
― 3階・ヘンリエッタの部屋の前 → ―
[言葉の通りに向かった3階。
扉を叩き、返らない声に不躾ながら扉を開くも姿は無く。
踵を返しながら、さて、と悩む]
[正直を言えば、検討などひとつも付かない。
主の書斎はないだろうし、寝室は余計に無いだろう。
書庫も食堂も台所も、館の室を浮かべても思い当たりはせず]
[ふ、と。何気なく向けた窓の向こう。
小さな、小さなあかいろ]
…………、
[一度、足を止めて。
逆手に持ったナイフを握り直して、歩む]
― → 林檎の樹の傍 ―
[階段を1階まで。廊下を歩み、扉を開けば外へ。
焼け落ちた吊り橋から然程離れていない樹の元に]
……ヘンリエッタ。
[少し距離のある内から、声を掛ける。
歩む速度は常の通り。
程近くまで寄ろうとするのも、常の儘に]
─ リンゴの樹傍 ─
[離れた位置からかけられる声>>71。
首を巡らせてそちらを見、姿を視認するとしゃがんでいる状態から立ち上がった。
ふわり、と両サイドの髪とスカートの裾が揺れる]
…なぁに、ヒューバートさん。
[声に声を返して相手の顔を見上げた。
動きに呼応して、胸元の銀と赤も揺れる]
巡礼者 ユージーンは、お嬢様 ヘンリエッタ を投票先に選びました。
………、私…?
[ずいぶんと長く眠っていたらしい。
妙に軽い体を起こしながら、軽く頭を振り
弔い済んだ自分の抜け殻が目に入った]
…嗚呼。
そうだったわね。
[殺されたことを思い出し、色を失った己の側に向かい]
[笑みの気配>>+19にこちらもまた喉奥で笑う。
浮かせていた片足を再び地面へとつけた]
ほぅ、これはこれは。
どうしようもない駄犬だな。
[揶揄うような言葉を落として。
己の遺体が持ち上がる頃には軽口は収まり、再び生きる者の方へと目を向けた]
……。
[告げられるもう一人の人狼の名。
襲われた記憶はあるのか無いのか、大きな反応は無く。ただ傍らの人狼をちらと見遣った]
そういうお前は如何なんだ。
そうだったとして、“何とかなる”余地はあったのか。
[突っ込む言葉に更に被せた>>+24。突っ込みというよりも、純粋な疑問に近い。
獣から何かしらの答えは返ったか。笑われるだけだったか。
いずれにせよ、身を翻す狼の後を追う事は無かった]
…こんなところで私が殺されるって分かっていたら。
あの人、あの時に食べて逝ってくれたかしらね。
[自嘲の笑みを口元に宿して、伏せられた瞳に手を伸ばした]
[それでも
もし、少女が彼を殺めようとするなら、いつものように隠し持っている短剣を振るう事にはなるだろうけれど。
今は、ただ、二人を見守る]
……おつかれさま。
[自分に向けて、他人に対してのように労いをかけた後。
揺らり、輪郭が滲み始めた体で部屋の外へと出ていった]
─ リンゴの樹傍 ─
[傍に来て膝をつく様子>>76をただじっと見詰める。
紡がれる言葉、浮かばぬ笑み。
それらを前にして、ヘンリエッタは悲しげな表情をした]
ヒューバートさん───
[一つ一つ紡がれる言葉はヘンリエッタを追い詰めるもの。
けれど、少女は何一つ揺れる気配を見せなかった]
──わたしじゃ、ないです。
[はっきりと告げる言葉。
瞳は真っ直ぐ、ヒューバートへと向けられる]
わたしがお父様を襲っただなんて、冗談でも言わないで。
…ヒューバートさん。
あなたがもつ『力』、本当に、正しいことを示しているのですか?
[口調は慣れ親しんだものから、一つ壁を挟んだものへ。
ヒューバートへの不信感は、そんな細かいところにも表れていた]
『力』を使って、ユージーンさんと、ネリーを視て、わたしを視ていない。
視ていないだけで、人狼だなんて決め付けないで。
その石が正しいことを言っている保障なんて、どこにも無い。
ヒューバートさん、石を信じすぎてないですか?
もし石が、人狼を人だと言っていたらどうするんですか?
わたし、その『力』、信じません。
わたしを人狼にしようとしている『力』なんて、信じません。
わたしが、お父様を襲っただなんて、そんなことあるはずが……!
[言葉を紡ぐにつれて、声は涙声へと変わっていき。
終には瞳から涙が零れ落ちる。
最後に紡いだ言葉はヘンリエッタの本心。
少女は知らないのだ、その事実を]
[表は一旦ヘンリエッタに任せて良いか、とハーノは判断する。
人狼であることは受け入れざるを得ないとは言え、人を襲ったことに関してはヘンリエッタは否定出来る。
ラッセルのことは目の当たりにしたが、父については全く知らないのだから]
/*
んー、場面的にはわたしvsヒューだよねぇ。
ヘンリエッタはヒュー殺す気全く無いんだけどね(
まぁ良いや、人狼だったら殺す、の面々ばっかりなのでわたし生き残ったら村側全滅ENDで(
お嬢様 ヘンリエッタは、画家 ヒューバート を投票先に選びました。
お嬢様 ヘンリエッタは、巡礼者 ユージーン を能力(襲う)の対象に選びました。
……うむ。
[返った応え>>+30。
本当か嘘かなどと追及することはなく、ただそのままを受け止めた。
狼は去り、その部屋に残るは亡霊と、現には女>>79が一人]
― 2階・ラッセルの客室 ―
ぞろぞろついて行ってもねぇ。
[そう呟いて、手持ち無沙汰になると部屋を出た。
間際に一度振りかえり。]
それじゃさよなら、ラッセル様。
(もう会うこともないけれど)
[最後に笑って、扉を閉めた。]
…………。
[綴られる少女の訴えに、黒狼はぱたり、と尾を振った]
ああ。
確かに、そーだな。
ヘンリエッタ嬢は、主殿を襲ってはいない……うん。
[ぽつりと呟く。
真相を知るが故に零れた言葉は、嘆息するような響きを帯びていた]
[それは正しく糾弾。幼い子供を責め立てる、非道の行為。
けれど立ち止まる気は無い。『力』を持つ者として]
私は君が人狼だと判断した。
殺した理由が衝動でも、生きる為のものでも。
[続く言葉は、ほんの僅かに紡ぐに間を要した。
零れ落ちる涙を掬おうと伸ばす手は無意識では決して無く]
……私は、自分が生きる為に、人狼を殺すよ。
[落とす音は残酷なまま]
/*
というか今更だけども、今回村側同士で疑う体制ができてなかったよなぁ、と。自分含めて。
人数少なかったせいもあるんだろうけども。
狼側には申し訳ない気分。
― →林檎の木の側 ―
[少し離れていても聞こえる二人の声。
ヒューバートの指摘は当然のように否定された。
次いで向けられる指摘は事実に基づいた物で、少女がなんであれ、信じない人には通じないのも事実。
その言葉に、偽りがないように見えて、そうして、それを振り払うかに頭を振る。
涙は、偽りとは思えなかったけれど]
………ペルソナ
[小さく、小さく呟く。
人は、信じ難いことがあった時、その記憶を封じる事がある。
偽りの記憶、偽りの人格……人狼は、その内にそれを持ってはいなかったか?
もし、それらが、完全に解離していたとすれば……]
まさか、ですよ、ねぇ……
─ リンゴの樹傍 ─
だったら!
[ヒューバートの言葉>>86 >>87に声を荒げる。
顔はもう涙でぐしゃぐしゃだ]
──だったら、せめて、視てからゆってください……!
わたしが人か、人狼か……石が本当に正しいことを言っているのかどうか…。
ただの推測で、殺されるなんて、イヤ……!!
[そこまで言い切って、服の袖で目元を何度も擦る。
涙を拭い終わって覗かせた瞳は、潤んだままだが拒絶の色を浮かべていた]
…こんなこと言いたくないけど。
わたしからしたら、そうやって人狼と人を判断していくヒューバートさんが人狼の可能性だってあるの。
わたしだけじゃない、他の人だってそう。
石を使って嘘をついてるのかもしれない。
あなたが自分の『力』を信じるというなら、わたしはわたしの判断を信じます。
あなたが、わたしを貶める人狼だと言うことを。
[突きつけられた選択肢。
その一つを選び取り、覚悟を口にする]
エッタ
[ヘンリエッタがヒューバートのことを断ち切った。
ハーノはそれを知り、寄り添うようにヘンリエッタの名を呼ぶ]
いきるためなの しかたないのよ
[誰もが抱く自己正当化の言葉。
人狼も人も、何ら変わらない証拠]
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を選択しました
[自分を殺した者がどうなったか。
人狼が一人だけなのか。
そんなことはもうどうでも良い。
ただ、最期にあの林檎の木を見にいこう。
ずっと気になっていて、けれど機会が無くて見れず仕舞いだった]
私の髪のようで、綺麗だと。
あなたが言ってくれた赤色の実を、一目だけでも**。
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