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童話作家 ポラリス は 用心棒 アルビーネ を心の中で指差しました。
旧家の子供 エリィゼ は 医者 ヒューゴ を心の中で指差しました。
医者 ヒューゴ は 旧家の子供 エリィゼ を心の中で指差しました。
用心棒 アルビーネ は 旧家の子供 エリィゼ を心の中で指差しました。
青年 クレム は 医者 ヒューゴ を心の中で指差しました。
商人 アルカ は 用心棒 アルビーネ を心の中で指差しました。
旧家の子供 エリィゼ を 2人が心の中で指差しました。
医者 ヒューゴ を 2人が心の中で指差しました。
用心棒 アルビーネ を 2人が心の中で指差しました。
用心棒 アルビーネ は人々の意思により処断されたのです……。
童話作家 ポラリス は、青年 クレム を詠みました。
今日は犠牲者がいないようでした。運が良かったのか、それともただの気まぐれでしょうか?
今、ここにいるのは、童話作家 ポラリス、旧家の子供 エリィゼ、医者 ヒューゴ、青年 クレム、商人 アルカ の全部で 5 人かしら。
― ―
[宿主に向けられる力を感じとって、はっとする]
そうはさせない。
この子を寝かせるものか。
[ちまちまと力を使っているせいか、万全ではない。
宿主を護るためには…と、無理やり意識を引き剥がす]
/*
うっわ、ランダムか!
リィにいれた人は誰です、か(
んー、これポラリスのままだったらこっち来たかもだなぁ。
今日はクレムに行くだろうから。あ、リィはアルカに入れるけど。
旧家の子供 エリィゼは、商人 アルカ を心の中で指差しました。
/*
投票デフォが三度目のヒュー君です。
もはや愛…。
占いデフォはクレム君。
とりあえずアルカちゃん占うのはまだ自重する…。
/*
まあ、PCの心情的に一度ここに入れるわけで(
みんなクレムに向かうだろうけど、どうやって庇おうか……
いや、そこ考えるの面倒だから吊られたかったわけじゃない、よ?
/*
……うん。
ヒューゴ兄的には、しばきたくなるよね、この流れ。
いやあ……見事すぎて、なんも言えんわ。
ラ神、なんという。
[今年入ってから何度目だこれ]
/*
えへ。落ちちゃった。
まあ投票した人が責任もって眠らせてくれるんだろうと思ってる。
眠らせられない相手には投票しないよね、うん。
ヒューゴ兄の傍をうろちょろしたい。
[眠りの中、夢にうなされる度、傍らに感じていた存在...]
[傍に在れば、眠りは深く、夢は遠のいた]
[けれど、それが永遠に続くという保証は、ない、から...]
童話作家 ポラリスは、青年 クレム を心の中で指差しました。
/*
うーん、でもなー。
本当はビーネちゃん封じってポラリスにしてみれば無駄な一手でしかないのよね。
それだったら疑ってるクレム君先に封じろ、って話なので。
考えてみるとは言ったけど、厳しいなぁ。
[かと思うと、すぐにあたりを見回して]
っ…!
[言葉を飲むように力んだかと思うと…
パン、という破裂音と共に空気が歪んで、揺れた
まるで、目に見えない何かを弾き飛ばしたかのような]
― アルカの家 ―
[先程聞こえた「見つけた」と言う「コエ」
そうして、目の前の騾馬の様子と、「いる」と言うアルカの声
その二つが、意味するものは]
……アルカお姉ちゃんが、探していた人、なの?
[見つけた、そして、「彼」も見つかってしまった
どうすればいいのかわからずに、少女はその場でただ立ち尽くす]
っ...!
[向かった力が弾き飛ばされるような感覚、同時にずきりと胸が痛んで]
くは...ケホッ!ケホ!
[息苦しさに顔を歪め、激しく咳き込む]
旧家の子供 エリィゼが時計を進めました。
っ、ふぇ?あれ?
[へたん、と地面に崩れてきょとんとする。
何が起きたのか、やっぱりわかってないけれど]
エリー、だいじょう、ぶ?
[まさか眠らされているのではと、心配そうにエリィゼを見た]
医者 ヒューゴは、青年 クレム を心の中で指差しました。
[飛び交う力を感じ取る術はない。
けれど、何かしら不思議なものが通っているのは何となく理解できた。
この辺り、超常の力でもなんでもない、言わば野生の感のようなものなのだがそれはともかく]
……クレムっ!?
[咳き込む様子>>5に上ずった声が上がるけれど、触れる事はできない。
伸ばした手は、背を摩る事もできずにすり抜けて]
……ったく。
こーゆー時に届かねぇ、って……!
[感じるのは苛立ち。
こうなっている原因がどこにあるかなんて知らないから──いや、知っていたら、更に苛立ちは募ったろうからそれでいいのかも知れないがそれはそれとして]
[物心つく前から、村の外に出る事を禁じられていた。
だから、外への興味は尽きなかった。
両親は村を出て遠くに行っている、と言われていたから、余計に外への想いは募って。
だから、そこから来た年上の少年に話を聞きたいと思って、押しかけて。
その時、戸惑いながらもちゃんと答えてくれたから──だから。
少しでも、その助けになれたら、と。
それも、薬師の道を素直に選べた理由の一つ、なのに]
……なーんにも。
できねぇの、か、よ。
[ぽつり。
零れる声にあるのは、苛立ちと、それからもう一つ]
/*
表の第一声悩んでるんだが、メモ続けてもあれなので独り言をば。
吊りはもうここで決まりだろうから最初から合わせとこう。
― アルカの家 ―
[立ち尽くしていた時間は、僅か
アルカの声>>1が届けばそちらを見て]
見えない、気配……?
って、アルカお姉ちゃん!?
[ふらりと、体が揺れるのに声を掛ける。
「彼」が力を使ったのだ、と気がついたから
だけど
聞こえたのは、破裂音>>3。まるで何かを壊したような、弾いたような]
[そのまま、よろりと立ち上がり、背を向けてその場を離れていく]
[弾き返された『祈り子』の力は、色濃くその身に纏い付き、力在る者なら、すぐに看破出来るほどの印ともなってしまっていた]
お姉ちゃん、大丈夫?
[地面に崩れる様子>>6に側へと寄って、だけど、眠っていないことに不安げな表情を
それは、アルカを心配しているようにも見えるだろうけれど]
ん、リィは大丈夫、だけど……
今の、音……何が、あったの、かな?
[心配そうに名前を呼ぶのに、大丈夫、と返して。何が起きたのかを問いかけた]
─ 『蝕』翌々日/自宅前 ─
[陽の光を浴びながら、瞳を閉じて意識を集中する。
頭に思い描くのは、『封』が破られた後に泉で会った青年の顔。
あの場所で手折られた睡蓮を持っていたからずっと引っ掛かっていて、けれど調べ損ねていた人]
[ねむらせているのは あなた?]
[心の中で問う。
エリィゼの時は何も感じられなかった。
けれど]
────ひゃ!
[唐突に駆け抜けるものを感じ、両手で頭を抱え込む。
手から零れ落ちた睡蓮が地面へと舞い落ちた]
………いま の
[瞑った瞳を薄く開き、跳ねる鼓動を落ち着けようと何度も深く呼吸する。
───嘆きだった。
慟哭にも似た感情がクレムから感じ取れた。
今まで調べた者とは違う結果。
つまり]
クレム君、が。
[会わなければと、そう思う]
……やっぱり、そうなんだ……
アルカお姉ちゃんが……
[目の前で見た事実に、それは確信となって]
眠らせることが出来ないなら、どうすればいいの、かな……
童話作家 ポラリスが時計を進めました。
/*
ところで、エリィゼ投票が無理な理由は、向こうから向かって来られない限り、封じが絶対出来ない唯一の相手だからです。
他の村で悪狼やってる時なら仲間でも投票してますけどね。
この村の基本設定で悪狼も無理。
─ 村中 ─
[青年がアルカの家に向かったと知らない男は、彼の住む家を目指し歩く。
が、眠り込んだ家族のいる村人から呼び止められれば足を止めるしかなく。
家族の安否を問う彼らに、明確な答えを返せない歯痒さを留めて頭を振って]
…すまんが、いつ目が覚めるかは正直解らん。
今日明日の間は寝かせたままでも問題無いとは思うが…
眠ってしまった者は増えてはいないか?
[そう問いかけると、返されたのは親しい者の名前で。知らず、目を瞠る]
クレイグと、ソーヤも。
…そうか。
[自分に出来ることをすると決めてはいるけれど。
あまりに無知で無力を感じながら、声をおとした**]
/*
ふと思ったんだけど。
ずっと慰めてた…のはきっと通ってないよねって思ったら、
へたれなんじゃないかってところに思い至った。
ボクの中の、『魔』というなにか。
医者 ヒューゴが時計を進めました。
商人 アルカが時計を進めました。
─ 『蝕』翌々日/自宅前 ─
[鼓動が落ち着いた頃、腰を折って地面に落ちた睡蓮を拾い上げる]
クレム君、どこだろ…。
[封じもそうだけれど、聞きたいこともあったから、クレムがどこにいるか村の中を*探し始めた*]
………アルカお姉ちゃん、待って……!
[咳き込む声>>5に近くにいることを知って、一瞬そちらに気を取られ。
アルカを引きとめようと手を伸ばすのが、僅かに遅れる
その手は届いたとしても、引き止めるには弱く]
[よろける足で、必死に歩きながら、考える。アルカには馬がある。追ってこられたら忽ち追いつかれてしまうだろう]
は、あ...
[残る手は一つしか無い、立て続けに力を使い続けた身体は悲鳴を上げているけれど]
逃げる……うん、そう、だね……
アルカお姉ちゃん、走って追うつもり、みたい
[引きとめようとしても、子供の力で敵うとは思えずに]
ごめん、眠って...アレッキオ......
[馬に向かった力は今度は通じたろうか?もしかすると、人間に対する時よりも、弱い力しか作用しなかったかもしれないが]
[それでも、追いすがろうとしたのは、自分の意思なのか、夢を見させた祈り子の想いか]
待って、追いかけないで……
[その声は、どこか懇願に近く。
そうして]
………逃げて!クレムお兄ちゃん!!!
[今まで、隠し通そうとしてきた名を、叫んで]
[足止めの効果はあったか無かったか。いずれにせよ、馬で追われることは無くなったから、なんとか逃げ切る事が出来た]
はあ...は...くるし...
[へたり込んだ、その道端が、ヒューゴの家の前だったのは偶然だったが]
[ヒューゴの両親の様子を見に来ていたアルビーネが、外の気配に気付いたのか、外に出て来た]
[最初はうずくまる自分を心配して様子を見に来たのかもしれないが、近付いてから、何かを感じたようで]
え...アルビーネ、さん?
[同時に、自分も彼女の中に、強い力を感じる。これほど近付く事がなければ、気付けなかっただろう、それ]
そう、か...貴女も......
[『祈り子』の力は、さすがに今は使えない、けれど、睡蓮の花弁は、まだ手元にあった]
だめ、なんだ...
[手を伸ばし、柔らかな花弁で、屈んで覗き込んできたアルビーネの頬を撫でる。封じの力は、平等に働いて]
まだ...捕まるわけには、いかない...
[崩れ落ちる身体を、懸命に支えて、そのまま横たえる]
ごめん、ね、僕には運んであげる力も無い......
[祈り子の力を使う事が出来ても、何も出来ないままなのだ、と...]
[せめて、と、ヒューゴの家の中から毛布を探し出して、アルビーネの身体にかけて、それから、またあてどなく、歩き出した]
[引き寄せられる様に向かうのは、森の方向**]
[会ったのは偶然。
けれど睡蓮の花弁を使ったのは意志をもってに思えた]
――…ん。
[髪に隠れ片方しか見えぬ眸が僅か伏せられる。
夢の中で懐いた感情と仄か重なりかけて]
邪魔する気なんてなかったけど
……邪魔、だったのかな。
[未だ彼に疑いを懐いてもいなかったアルビーネは
理由が分からず困ったように眉尻をへなりと下げた*]
[封じられたままあれば誰にも迷惑かけないだろうか。
少なくとも封じようと思った者がいる事を理解している。
今、こうして肉体と意識が切り離されるはその証。
十二年前に封じられるはずだった。
首に名残をつけたひとが封を望んだか死を望んだか
相手が誰かも忘れたアルビーネにはわからないけど]
十二年の猶予。
優しい恩人たちと暮らした日々はしあわせだった。
村のみんなもやさしかったし
クレイグに本のことをきくのもたのしかったし。
[自分にとっては十分すぎるほど充実した日々だったと思う。
だから自分はこのままでもいいかな、なんて
ぼんやりとそんなことを思ってしまう]
ああ、でも。
[その場にしゃがみこんで
眠りこむ自身の姿を眺めながら]
本、読みかけだった。
村に伝わるお話の本も、まだ読んでない。
[心残りと思えるものをぽつ、と零す。
他にも気になることは――。
他にも気になるひとは――。
はっきりと浮かびはするのに
言葉にするのは躊躇われて、
くちびるから漏れるのは物憂げな吐息だけ]
心配させちゃうかな。
[誰を、とは言わず]
無事でいて欲しいな。
[誰が、とは言わず]
ごめんね。
[支えられてばかりだったように思い
支えとなれなかったことを悔いて
零したのは謝罪の言葉**]
/*
よくよく考えたら私も結構判定タイミングとか逸脱してるね…。
人のこと言えん。
よし、気を取り直してクレム君追いかけよう。
[人も少なく静寂に近い大気を震わせる声はどこまで届いたか。
ヒューゴ以外にも届く可能性は大いにある]
ヒュー君、ビーネちゃんも眠らされちゃったみたい。
こんなところで寝るなんて考えられないし。
[一見すればその場で寝ているだけにも見えるけれど、アルビーネはわざわざ外に毛布を持ち出して寝るなんてことをする子ではないはずだ。
そんな推測も交えヒューゴに状況を伝え、手にある睡蓮の茎を握り締める]
…ヒュー君、あと、お願いして良いかな。
私、ちょっと森に行って来る。
[ヒューゴから他に問いがあるならそれに答えてから、行き先を伝えその場を離れた]
─ 村中 ─
…いや。
何時まで眠り続けたままかも今はまだ解らんが、少しでも早く対処を見つけてみせる。
不安にさせたままですまんが、様子見を続けてくれ。
何か変わりがあれば、すぐ診に行く。
[家族を案じる村人と別れ、当初の予定ではない方向に踵を返す。
親しい者まで眠り込んでしまったと知り、気掛りを確認しないではいられなくなったからだ。
昨日の別れ際に男がした頼みを聞いてくれているなら、恐らく彼女は両親の傍にいてくれるはずだと踏んだ読みは、当たっていたのだが]
…何だ?
[聞こえた声>>29の響きと、名前に駆け出す。
そうして見えた姿>>27に瞳を見開いて、傍らに膝をつき]
………アル、まで。
[家に来た当初の呼び方に戻ったのは無意識。
ポラリスからの推測>>30を聞きながら、毛布を落とさぬようにアルビーネの身体を抱え上げる。
アルカとエリィゼもポラリスの声でこちらに来ただろうか、だとしても男に挨拶などする余裕も無く]
ポラリス。
これは、この眠りは、どうしたら目が覚める。
『封』を破った者が眠りにつけば良いのか。
それとも『封』を戻せば良いのか。
そもそも、『封』は戻せるのか。
[浮かぶ疑問を勢いのまま問いに投げる。
答えが聞けたなら心にとどめ、解らないと聞けばそれ以上問いを重ねることはせず。
森に行くという彼女を見送ると、男は抱き上げたままのアルビーネを寝かせる為に家の中へと入っていった]
[例え眠っているとしても両親と彼女が共に居てくれるなら安心だからと、両親の隣に彼女を横たえる。
それから、その傍らに腰を落とし]
こんな時にまで、頼ってすまんが。
親父とお袋の傍に、居てやってくれ。
己の本分を怠る訳にはいかんからな。
[普通の家族なら傍について心配するのが当然だろう。
だが、同じように眠り込んだ家族を心配する村人達がいる。
それを放って身内にかまける訳にはいかない。
同じく医者であった父も、その妻である母も、すべきことをしないでどうすると蹴飛ばしてくるだろう。
だから。すべきをして、この傍に戻ってくるために。
眠っている家族の顔をもう一度確りと見てから、家を後にした**]
─ →森 ─
[クレムが森の方向へと向かってからだいぶ時間が経っていた。
追いつくために駆け足で森を進み、クレムの姿を探す]
クレム君、どこ…?
[入り慣れていないと迷いやすくもありそうな森。
滅多に入らないポラリスにとって、どこもかしこも同じように見え始めた、その時]
─────!
[頭上からキョ、キョ、と甲高い鳴き声が聞こえた。
見上げると白の羽毛と黒の翼を持つ鳥がポラリスを追い越して行く]
──…クレー?
[ソーヤの傍に居ると思っていた子がそこに居た]
[クレーは数度くるりと頭上を回ると、ある方向へと飛んで行く]
……もしかして。
[案内されているような気がして、少し上がっていた息を押し込めてその後を追った。
空を飛ぶものの後を追うのは大変だったけれど、見失わないように森の中を駆けて、ややあって緑の中に別の色を見つける]
[眠ると息苦しさで目覚めることがたびたびあった。
それは記憶を失うまでのはなしで
息苦しさにあえぐころには離れる気配がして
息することが出来るようになるから
気付かないふりをし続けて
すすり泣く声を微か聞きながら
――そのひとを苦しめたくないと思い
その選択を受け入れようと心に決めて
薄々気づきながら十二年前のある日この村まで来て――]
― 森の中 ―
[緑の中を、ふらつく足で彷徨い歩く。それは、遠い昔の幻影と重なった]
[祈り子の持つ力を利用しようとし、利用出来ぬと判った後はその力を恐れた者達に追われ、逃げ惑ったその果て、護ろうとしてくれた人達はみな傷ついて]
『コワイ...』
[ひとりきり、緑の中を]
『タスケテ...』
[誰ももう、応えてはくれないと知りながら]
『ドウシテ...?』
[けれど、本当に怖かったのは]
―自宅―
[結局駆け出したのか、駆けだせなかったのか。
エリィゼからクレムの名を聞いたのと、足を止めたのと…
低い嘶きと重たい衝撃音が聞こえたのが一体どれが先だったか]
アレッキオ!!!
[厩の中で倒れた騾馬を見たのと叫んだのとはほぼ同時]
ほんとに、クレムさんなの?
こんな、こと。
[かかりが緩かったのか、完全に倒れたわけではなさそうで
怪我はないように見えたものの…
もし足に怪我をしたりしたら、と思うと憤りが募る。
ドタバタのあいだに、エリィゼは立ち去ったかどうだったか]
/*
確実にこのこを落とせる、ソーヤが居ないので(
なんとか、難易度を下げつつ対応せねばならないわけで。クレー連れてきたのは大正解、かも、ポラリス嬢。
/*
とりあえず祈り子の詳細を表に出すのはここまでで、やめよう。クレムだけ説得すれば良い様にした方がややこしくない。
アルカの方の設定も良く判らないし。
/*
て、追ってきてないんかーい!><>アルカ
僕よりアレッキオが大事なのね(しくしく←当然です
なんかこう、動物に手を出すとめっちゃ悪人扱いになるよね。大概。妖精村の時とか。
― ―
[宿主の憤りは露骨に伝わってくる。
しかし、先ほどはじいた力に探していた『祈り子』のものを感じて
気が急いていた]
死んでいるわけではないし、怪我をしているわけでもない。
そっとしておけば大丈夫だ。
それよりも、早くあの子の力を止めなければ…!
[場を離れて後を追うようにと声をかける]
―自宅―
[心配そうに寝息を立てている騾馬の首を撫でながら、
ふ、と視線を宙に向けたかと思うと]
…うるさいっ。
[むっとしたように声を荒げた]
わかってるけど、ボクはアレッキオにもしものことがあったら…
[むっとした声音は、誰かに向けられているようだが、独り言にしか見えず**]
― 森の中 ―
...僕が森を散歩するのは...いつもの、こと、だよ。
[近付くポラリスから、無意識に逃げるように後ずさる]
『コワイ...』
[胸の中震える声は彼女には聞こえないだろうけれど、表情からは怯えの色が見て取れるだろう]
......僕は大丈夫...もう行かないと......
[座ろうと言われても、首を振って、そのまま背を向けようとする]
/*
クレム君は自分も一緒に泉に沈む気だと思うんだよ…。
テレーズちゃんはともかく、ソーヤを真っ先に眠らせたのって、多分そう言うことでしょ?
でも私だと引き止め切れる気がしないんだよね…(
どこまでいけるかなっ。
[半ばまで背を向けたまま、抑揚を押さえた声で突き放すような言葉を紡ぐ]
だったら、話す必要なんてないよ。早く僕達を封じればいい。
[精一杯の拒絶。苦しさに堪え兼ねて、口元を押さえた]
/*
あかん、クレム君のあれこれをほじくるにはポラリス色々足らん。
封じて後はソーヤに任せるって方法も無くは無いんだけど!(爆
[あちらの世界で頑張れパターン]
理由なんて...!
[案じる色を乗せた声に更なる拒絶を投げようとして、響いたもうひとつの鳴き声に、言葉を詰まらせる]
......ただ、重なっただけだよ。ここから逃げ出したいって思った僕と、解放されたいと思った、祈り子の願いが。
[張りつめた糸が緩むように、声は僅かに和らいで]
だって、仕方ないでしょう?僕はここに居ても何の役にも立たない。父さんにも棄てられた。
もう嫌なんだ、誰かの同情に縋って生きて行くだけなんて...
[それは、半分はホントウで、半分はウソだ]
僕一人じゃ、出て行く勇気も力も無かったけど、祈り子が力を与えてくれた。
本当は周りの人だけをみんな眠らせて、そのまま...行くつもりだったけど、邪魔された、からね。
/*
飴無しなのだよな。ちょっと自重しようぜ俺。
さて、クレムが消えようとしている、のは、エリィゼの持ってる情報なんだが、彼女は間に合うのか?
無理そうなら、自分で出すしかないわね。
[邪魔した当人、アルカの追ってくる気配のない事が、気にかかる。一緒にいたエリィゼは無事だろうか?魔は、人を傷付けるようなことはしないとは、判っていたけれど]
[エリィゼにだけ伝わるコエを今は使おうとは思わない。これからしようとしていることは、彼女には知られたくなかった。いや、誰にも、だ]
─ 森の中 ─
[そうして、今。
言葉かわす二人の様子を、じっと、見ていた]
…………。
[声は発さない、けれど。
険しさ帯びた表情は、端的に心情を物語って]
『コワイ...』
(自分自身が)
『タスケテ...』
(誰かを傷付けてしまう前に)
『ドウシテ...?』
(どうして、自分は生まれてきてしまったのだろう?)
― アルカの家→ ―
[駆け出そうとして聞こえたのは、重いものが崩れるような音>>41]
えっ?
[アルカがそちらに向かうのをみれば、騾馬が倒れていて
そんな事をするのは一人しか思いつかなかったから]
ごめんね、アルカお姉ちゃん…
[それだけを残して、クレムを探すために駆け出した
その後の独り言>>43には気付かないままで]
― 村 ―
[遠くに探す相手の影を見つけて駆け出そうとして、聞こえてきたポラリスの声>>29に立ち止まる
ヒューゴを呼ぶ声は、誰かが倒れたことを伝えるもので]
アルビーネお姉ちゃん?
お姉ちゃんも眠らされちゃった、の?
[昨日、誰よりも頼りになる、と言っていたアルビーネ
彼女を診たヒューゴがいつもより辛そうに見えたのは気のせいだろうか?
彼女を眠らせる必要があるのが誰か、ポラリスには何かが判っているように見えて]
お姉ちゃん、見つけた、の?
[森へ行く、というポラリスにそう尋ねる。森には「彼」がいるから
返るのは、肯定だろうか。困ったような表情は、多分隠せなかっただろう]
……ごめん、なさい。
[小さく零すのは謝罪の言葉。クレムの事を知っていたのだと、そう打ち明けて]
……どうしても、封じないといけないの?
[零した声はポラリスには聞こえただろうか
自分は知っている、「彼」が悪意を持って眠らせたことなど一度もないこと
とても、とても優しいこと
だけど、それは、自分も少なからず祈り子の影響を受けているせいでそう思うだけなのかも知れず
答えを見つけるには少女はまだ子供だった
だから、ポラリスや、もしかしたら追いついたかもしれないほかの人の言葉を、ただ聞いているしかなかった。
一緒に行く、と言ったならポラリスには止められたかもしれない。だから、その時は見送った、けれど]
やっぱり、行かなくっちゃ……
[ヒューゴがアルビーネを家に運び込む、その一人になった隙に、森に向かって駆け出した]
― →森の中 ―
[森の中、やっと見つけた二人は、とても真剣で
声を掛けられる雰囲気じゃなかったから、話し声が聞こえる所で立ち止まって
クレムには、こちらの姿は見えるだろうか?
「コエ」が聞こえないのが少し不安で、だけど、こちらから「コエ」を送るのも躊躇われて
ただ、何も出来ないのがもどかしく思いながら、二人を見ていた]
……お兄ちゃん?
[暫く途絶えていたコエが聞こえて
それは、とても混乱したような、怯えたような
ポラリスにも「魔」にも、誰がそうなのかわかってしまったから、大丈夫、なんて言葉は意味がないのかもしれない、けれど]
……だいじょうぶ、だよ
[自分に出来ることなんて、これくらいしかなかったから]
………皆が、同情で貴方に接していたと、本当に思ってるの?
[声にも込められる憤り。
じっとクレムを見詰める]
同情で相手をしてもらってるなんて思ってるなら、それは他の人に失礼だわ。
…ソーヤは貴方が来てから、本当に楽しそうにしてたわ。
それも同情だと言うの?
役に立たないと思うなら、役に立ちたいと思わないの?
身体が弱くても、やれることはあるはずよ。
ねぇクレム君……お願い、”逃げないで”。
[その言葉を紡ぐ時は、眉が下がった]
― ―
お前の憤りは、わかる。
大事なものを傷つけられるつらさは私も何度も経験しているからな。
だが、すまない。
今は私に力を貸してくれないか。
これ以上、あの子の…『祈り子』の力をふるわせては
あの子自身が壊れてしまうのではないかと、心配で仕方ないのだ。
そうなってしまえば、今までのように封印出来るか…。
私にもどうなるか…わからない。
[宿主の気持ちがわかるからこそ、声は…想いを紡ぐようにゆっくりと]
―自宅―
[懇願する声に、根負けしたように溜息をついて]
…わかったよ。
これ以上…あの力を使わせちゃいけないんでしょ。
[ゆっくりと、立ち上がる]
じゃあ、どうするの。
それに…その、『祈り子』はともかくさあ、自分はどうするんだよ。
[アレッキオに気を取られている間にエリィゼはどこかへ行ってしまったのか、姿はない。
気兼ねしていないからか、独り言と思うには不審なくらいの会話]
/*
さて、ここからは役職の方々に任せよう(待ちやがれ狂人)
ポラリスがどんどん行っちゃうから、アルカの出番が減りそうでちょっと心配。
と言うか、アルカもうちょっとがんがん出てもいいと思う、けど、な。見たところ分離型みたいだから独り言で色々動いてそうだけど。
んで、発言数が少ないと言うか動きが鈍いのは、体調がよろしくないからですorz
眠い、よぅ
― 森の中 ―
[ポラリスの声にこもる憤りは>>57覚えのあるもの]
(ソーヤ...)
[ともだちを、眠らせる前に交わした会話を思い出せば、ひどく苦しくて、胸元をぎゅう、と両手で握りしめる]
だって...本当に、僕は、何も出来ない...
[判っている、彼らの想いが同情と片付けられるようなものではないことは。でも、そうだとしても、それだからこそ]
ねえ、どうせ、僕は長くは生きられないんだよ?
だから、探す時間なんて、きっと無い...
[彼らが羨ましかった、大好きだったけれど妬ましかった...傍にいたかったけれど、傍にいると苦しかった、ああ、なんて我が侭で醜い...]
―自宅―
[寝ているアレッキオの傍に飼い葉と、水を入れた桶を置く。
いつ起きてもいいように、と]
さあ、行こう。
さっきから、森の方からざわざわしたのが伝わってくるんだ。
これって…ボクにもちょっとはわかるようになったってこと?
[首をかしげながら、森の方へとゆっくり歩いていく]
ところで、どうしてそんなに『祈り子』?が心配なの?
同時に封印されたわけでもないのに…?
[ぶつぶつ、独り言を言いながら]
─ 森の中 ─
……ばっかやろ。
[同情、という言葉に、小さく呟く]
自分が向けられてやーなもん、なんで、人に向けんだよ。
……ほんとに、怒るぞ、このっ……。
俺が、どんだけ、お前からもらったと思ってんだよ、この、馬鹿。
[掠れた調子で紡ぐ声は、肝心の所に届かない、けれど。
それはどうしても、言わずにはおれなかった]
エリィゼ...?
[伝えるつもりのなかった言葉が無意識に零れたのだと気付いて]
ごめん、ね...
[悲しげに、コエは響いた]
/*
選択肢そのいち→無理を承知でポラリスを封じにかかる→止められて封じられる。
選択肢そのに→逃げ出して泉に身を投げようとする→以下同文。
しかし、逃げないで、言われてるのよねえ。そのいちかな、これ。
― ―
[ようやく『祈り子』の力の気配に近づけることに、安堵する。
なぜあの子を気にかけるのかと問われて、言葉を詰まらせた]
なぜ、だろうな。
だが…ほっとけないのだよ。
あの、嘆きの声が。世を儚む声が。
何とか、してあげたいと思っているのだが
[出来ることなら、安らかに人を見守るようになってくれたら、と]
―森へ―
……………なにそれ。わかんない。
しかも、ずっっっっっと、今の今まで、
なんにもなってなかったってことじゃないか。
[よくわかんないけど、『魔』っていう奴は、人間も呆れる程のお人よしだと思った。
いや、人ではないから…なんというのか]
ねえ、ボク…思うんだけどさ
[続けようと思った言葉は、少しきついかと思ってためらったが、
結局、胸の内でだけで言葉にした]
/*
このこの間違ってるとこ。
1.早死にすると決めてかかってる。
2.本心を隠したままでいるのが一番人を傷付けるのが判ってない。
3.誰にでも負の感情はあるのをちゃんと認めてない。
4.要するに、人を信じていない。
ので、誰かぶん殴って判らせてやってください。(まがお
クレム君が長く生きられないなんて誰が決めたの。
ここには、ヒュー君だって居る。
時間が無いなんて諦めないで。
[言葉を連ねる間に雫が頬を伝い、それに気付いて袖や手の甲で雫の痕や目元を拭った。
届いて欲しい、その一念で紡がれる言葉。
他に気を回す余裕は無く、エリィゼも来ているとは気づかぬまま]
/*
ソロールいい加減にしろよって思うけど、
永い間ずっと慰めようとしていたのに、結局こういうことになって、
何かが同調したのかもしれないけど、でも止められなかったのって
どっかで慰めが効いてなかったからだろうし、
優しいばっかじゃだめじゃんって思っちゃうから、
行ったところで何か出来る気が全くしないんだ。
なにか打開出来ることってないかなあ…。
― 森の中 ―
[聞こえる話し声、クレムの声は少しは慣れているせいか、全てを聞き取るのは難しかったけれど
「逃げないで」と言うポラリスの声に、同調するかのように彼の方を見た
「止まるつもりがないなら……」
だけど、少女には止める権利も、止める力もなく]
……だめ、だよ…
[小さな声を零すだけ]
クレムお兄ちゃん……?
[謝る理由がわからなくて、疑問の色がコエに乗る
だけど、聞こえたそのコエは悲しそうで、泣きそうだったから]
………泣かないで?
[側に寄れたなら、きっと、抱き締めていただろうと思うのに
今は、コエしか返せなくて]
/*
一つ、どうしていいのかよくわからない理由があって
ボクのとこにいるのは、『魔』本体だけど、
赤は『祈り子』の影響を受けた人だってことで、『祈り子』本人じゃないってことなんだよね。
だから、直接語りかけてもどうなるものじゃないんじゃないかって。
ああ、そっか。
そうするしか、ないかな。
─ 回想 ─
[ポラリスが森へと向かう前。
封に関わった家系ならば、現状に対しての責任を感じてもいるだろう。
彼女に向けた問いの答え>>34には、ただ問うだけしか出来ていない自分に謝る必要はないと頭を振って返した。
男と同じように駆けつけたエリィゼ>>53が謝罪を紡ぐのには、最初意味がわからなかったが、続いた問い>>54に彼女が何らかを知っていると伝わって。
それに対してのポラリスの答え>>60も聞いた後、口を開く]
封じないといけない、じゃない。
最善の方法を選ぶ。
それが、大事なことだ。
[封から解かれたものが望んでかどうかも解らない。
必要なことをするべきだと答えて、自宅へと入っていった]
―森―
[小さなため息とともに、目を閉じた]
――。
あの子をこれ以上―…。
[呟きの後、再び歩き出す。
声のする方へ、『祈り子』の力を感じる方へ]
― 泉 ―
[再び目を開ければ泉がすぐ近くにある]
封じが解けた今なら
私の記憶も取り戻せるのかな。
[置き去りにしたのは自分。
十年分の記憶も大事なものであったはずなのに
抱えたままでは苦しかったから手放して]
――――。
[恩人であり医師であるそのひとも
思い出させようとはしなかったから
そのことに甘えてそのままにしてきたけれど]
[手放したままではいけないと思う。
向き合うべきなのに向き合えなかった十二年。
強さなんてないけれど
本当はこわくてたまらないけれど
膝をつき、泉へと両手を伸ばす]
― 森の中 ―
テレーズ姉さんもソーヤも悲しませたくなかったから...だから...
[だから眠らせたのだ、と、そう告げながら、ポラリスも同じように眠らせればいいのか、と思案する]
[もうそんな力は残っていないかもしれないけれど、それで...終わりになるなら、最後の望みは、叶う...かも]
─ →森中 ─
やるだけやっても、良くならないことは確かにある。
お前の身体は人に比べて弱いのも確かだ。
だがな。
端から諦めていたら良くなるものも良くはならん。
お前は、何も出来んと口にするほど何かをしてきたか。
[エリィゼの横を通り、クレム達の元に向かう。
引きとめようとするならそこで足を止めるが、そうでないならクレムとポラリスの中間まで歩いていって、正面からクレムに向き直り]
医者は患者の手を取るのが仕事だ。
患者が手を差し出してくれるから、医者は仕事が出来るんだ。
手を差し出すこともせず、正面から向き合おうともしないで、どうせなんて言葉口にするな。
これは私のものだから
返してもらうよ。
[記憶を封じたのは『魔』の優しさか『祈り子』の優しさか]
ごめんね。
それから、ありがとう。
[泉からさがしあてるは懐かしいもの。
両手に掬ったそれを包み込んで胸元へと宛がう]
─ 森の中 ─
……ばっかやろ。
[ぽつり、紡いだのは幾度目かの言葉]
悲しませたくないって、なんだよ。
そんなんで、こんなにされて、誰が喜ぶんだよ、馬鹿。
それだったら、一緒にいて。
ちゃんと、考えてる事話してもらえた方が、よっぽど嬉しいに決まってんだろ……!
[言いながら、ぎゅ、と拳を握る。
何もできないのが、もどかしい、けれど]
いつの間にか、何もできないうちに、いなくなられてる方が。
もっと、ずっと、辛い事くらい、わかれ、馬鹿……!
[気配を追ってゆけば、泣いているポラリスへ近づこうとしているクレムが見えた。
困ったような表情で黙ったまま、首を振った]
どうしたら、その嘆きを癒せるのでしょうね。
[ぽつり、と呟いた口調は、普段とは全く違う気配のもの]
― 森の中 ―
[不意に、枝の折れる音がしてそちらを見ると、やはり追いかけてきたらしいヒューゴがそこにいた
怒っているように見えるのは、クレムが自分の時間が短いと嘆いたせいだろうか?
だけど、子供には難しいことまではわからなくて、そのまま視線を二人へと戻す
ゆっくりと、クレムがポラリスへと歩み寄るのを見て、不意に不安を感じて]
……クレムお兄ちゃん、だめ!!
[少しだけ近付いて、制止の言葉を投げた。
止められるなんて思わない、けれど、止めなければ封じられてしまうから]
/*
こう、クレムが封じられそうになったら体張って止めに行こうとするリィが浮かんでですね(
自分が(一時的でも)眠ることで時間稼ごう、とか。
流石に、最終日想定なんで出来ませんが(
あ、そろそろクレム投票に変えておこう(ぇ
旧家の子供 エリィゼは、青年 クレム を心の中で指差しました。
青年 クレムが時計を進めました。
青年 クレムが時計を進めるのをやめました。
― 森の中 ―
ねえ、クレムお兄ちゃん
本当に、今まで辛いことだけしかなかった、かな?
[コエ、ではなく、声に出して]
リィは、お兄ちゃんとお話できるの、楽しかった、よ?
それに、お兄ちゃんが、もしいなくなっちゃったら、リィ、悲しいもん
リィに言った「忘れないで」って、そういう意味だったの?
[人間ではない己が出るよりも、人間どうしで解決できるならその方がいいのかもしれない。
はるか昔の思い出が胸をよぎって、ふ、と口を閉じた。
胸の内からは、宿主が己に激しく呆れている気配が伝わってきて、
それはそれで辛いのだけど]
[クレムが他に気付いたことでポラリスも集まって居た人達に気付く。
ヒューゴの言葉、クレムを止めようとするエリィゼの声、聞き覚えのある声なのに他者を思わせる口調。
伸ばした手が宙を彷徨う]
みんな……
[それぞれを見た後、視線はクレムへと戻る]
[憤りのまま、言葉を続けて。
初めて村の逸話を聞いた時のことを思い出す。
内容は覚えなくても良いではなく、覚えていたくないと思った理由は]
一人で考えて、これで良いと決め付ける。
確かに、当事者はそれで良いだろう。
だが、本当にそれが良いかどうかは、他人に聞いてみて初めて解ることだ。
[『魔』も、『祈り子』も。
目の前にいる、青年も]
傷つけたくない者がいるのなら、何故頼らん。
手前勝手に一人で抱え込むこと自体傷つけることだとも解らんくせに、傷つけたくないなど言うべきではない。
[正論過ぎるといわれても、知ったことかと、言い切った]
ひとりになったら、寂しさに負けて、人を傷付ける力を揮ってしまうかもしれない。
それが怖くて......
[最後の願いは...誰かを傷付ける前に、消えること]
でも、それは...間違っていた、の、かな?
/*
ふと気がついたんだが、リィに投票したのヒューゴとアルビーネじゃないかな?
自分に入れられないし、相手にも入れたくないだろうから。
しかし、中の人がわからん…
ソーヤとポラリスは確定だと思うんだけど、あと居そうなの誰だろ?
ふかふかさんいるんだっけ?
[怯えて、揺れて、逃げ出して、けれど、寂しくて]
[矛盾する魂が、その矛盾に気付いた故か]
[それとも、重なっていた願いが変質したためか]
[祈り子の力が、溢れようとしているようで]
お兄ちゃん…っ!
[咳き込み、体が揺らぐ>>89のに声を上げて、制止する人がいなければ側へと駆け寄ろうと
何か、力を振るわれる可能性があったとしても、それを厭わずに]
...助けて。
[初めて、声に出した]
力が、押さえられなくなる...祈り子の魂が消えちゃう...
[目の前の人々に手を差し伸べる、助けを求めて]
[男にしては珍しく怒りに任せて話していたから、アルカの様子が違う>>77のには気付かなかった。
が、エリィゼがクレムに問いかける>>82のを聞けば、少し息を吐きだして]
…お前が本当にしたい事なら、押し通せば良い。
だが、それが俺には見過ごせない事なら、俺は全力で止めるぞ。
医者でなくても、俺には下のもんの面倒を見る自負がある。
お前は俺が苦手だろうが、俺にとってはガキの頃から知っている大事な弟分だ。
[青年がこの村で暮らしてきた時間は決して短くない。
男が村を離れている間も彼はここに生きてきた、それら全部を捨てるような真似は、させたくない]
絶対に、消えさせない。
誰もひとりにしない。
[強い意志を以て言葉を紡ぎ、伸びる手に睡蓮が触れるように差し出す]
そのために、今は……少しの間だけ…
[”おやすみなさい”]
[念を、込めた]
[十二年前に起こったことも
我が子に恐怖する両親のかおも全て思い出して]
――…っ。
[痛みに喉が震える。
大事なひとたちの心を壊してしまったけれど
元凶と離れて少しは癒されただろうか。
十二年の年月で笑顔を取り戻せていれば、と思う]
[このとき]
ちょっとぉ!!
ボクの声で!!
恥ずかしいことを!!!!
言わないでよーーーー!!!!
[げしげしと胸の中で暴れ狂っているのが、一匹]
青年 クレムが時計を進めました。
─ 森の中 ─
[交わされる言葉の一つひとつ、そこに籠る想いの一つひとつ。
それが、いい方向に向かっているのは、理解できたから、小さく息を吐いた]
……起きたら覚悟しとけ、この馬鹿。
[ポラリスの手にした睡蓮に触れて、眠りにつくクレムを見ながら小さく呟いた後、上を見る]
ん。
だいじょーぶ、俺もすぐに起きるから。
[そこに相棒の丸い瞳を捉えたら。
そう言って、笑って見せた]
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