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司祭 エドガーは少女 カレンに投票を任せて寝た。
手品師 ディーノ は 少女 カレン に投票してみた。
執事 ジョエル は 少女 カレン に投票してみた。
傭兵 カルロス は 少女 カレン に投票してみた。
少女 カレン は 手品師 ディーノ に投票してみた。
青年 マイルズ は 手品師 ディーノ に投票してみた。
踊り子 ミュウ は 手品師 ディーノ に投票してみた。
司祭 エドガー は 手品師 ディーノ に投票してみた。
情報屋 ノブ は 手品師 ディーノ に投票してみた。
手品師 ディーノ は村人達によってたかってぶち殺された。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
しぶとい奴は執事 ジョエル、傭兵 カルロス、少女 カレン、青年 マイルズ、踊り子 ミュウ、司祭 エドガー、情報屋 ノブ の 7 人だと思っておこう。
―会議場―
[天井へと開いた空白の隙間、相打ちに近い形で傾ぐ二つの影。
闇に紛れ伴う様に堕ちる影を、僅か細めたレンズ越しの視線が動いた。
と、その途中一つが引っ張られるように横へと逸れる。
そのまま、白い影は空き部屋らしき場所へと転がっていった様だが
…しかし]
…──ッ、ディーノ!
[そのまま堕ちてゆく黒に、目を見開き思わず声を上げる。
駆け寄った窓枠から、身を乗り出すようにして下を覗き込み。
──望んだ遥か下、地へと広がる黒と深紅に。
ただ、見詰めながら言葉を失くすしか*無かった*]
/なか/
ディーノおつかれさま〜
>レッグ
ごめんアンカー引けない…(探すのが以下略)
[なでなで]
動きだけでは村側かも? と思っちゃってごめん
まぁ……(なでなで)
動いてくれててこちらとしては助かったし、惜しむらくはダイスだからね……
だからダイス決定は嫌いなんだとか……思ったり。基本的にfortuneとかwhoとかはRP村では使いたくない人なもので……まぁ今回は最初からそうだったからいいんだけどね
狼大変だったろうけどおつかれさまですよ
これで止めだ!『エターナル――っ?!
[突然の爆音、それに一瞬気を取られ―次いで飛び込んできたカレンにエドガーを掻っ攫われる、...はそれをただ見てる事しか出来なかった―]
くそっ、ジャマしやがって…。
[あの2人には何か繋がりがある―それが分かっただけでも収穫だったか]
傭兵 カルロスは時間を進めたいらしい。
[恐る恐る入って来たディスの姿に漸く冷静になったのかあちこち焼け焦げた室内を見回す]
そういや出るには全員分のカードがヒツヨウとか言ってたな…あっぶねぇ、もう少しで全部焼き尽くす所だったぜ…。
[もしそうなったら永遠にここから出られない可能性―裏切り者を全滅させればボスが開けてくれるかもしれないが―がある―そう思うと冷汗が出る]
おっさんのあの発言でALG+風痕に決定(ぉ
俺がマナとか小宇宙(ぉぃ)とか真面目に考えてるワケないじゃありませんか、おおg(ry/ってか小宇宙なら真面目に考えろよ)
考えるより感じるバカがここにいる!(威張るな)
/中/
はいどーも、予想外の初回黒ヒットで、どう動いていいのかわかんなくなってた占い師が落ちてまいりましたよ、と。
墓ログ薄くてちとびっくり(何が言いたい)。
ともあれ、落ちられてよかった……あそこでオレ落ちんかったら、間が持たんかったからなー(^ ^;
/中/
おはようございます、と。
いや、言葉の通りですが何か。
日付変わった時点でLW状態なのはわかってたから(ラストの占先カレン)、そろそろ死に時だとは思ってたんだよね。
だから、死亡フラグ撒き歩いてたし。
あれで生きてたら、ある意味おにーさんカッコ悪すぎでしたて……。
まあ、あまり無理せずにー?
/なか/
……………………僕が夜はやいんだから僕は寡黙でも仕方ないと思うよ?
ダイスに敗北できてよかったですね〜
なかなかこわいですよな…
乗り換えが無事終了したんで反応無くなるかも…
/中/
なるほど(何。
いや、まったくで。ここで残った方はもっと大変だろうとは思うけど、揺らぎがないのが多いと、展開が限られるからねー(←全然揺らげなかったヒトorz)
まあ、色々と怖いだろうとは思っていたが、そこはそれ、エピ話題。
無理に反応せんでも、こちらもそろそろ退席時間ですよ、と。
時間あったら、描写だけ落とすか……。
/なか/
何が言いたい!
[しゃろん は おこって いる。 ぷんぷん]
まあ黒引いたら仕方なかろう
←一応ゆらいでたが、ディーノについては口にしなかった。自分で始末付ける心算だったらしい
エピでっすな
ま、がんばれ〜じゃあ寝る@10分くらい
たのしみにしてる>描写
とりあえず一旦退いとくとすっか…ディス、しっかりつかまってろよ。
[そう言うとディスを抱え―具体的には想像にお任せするが少なくとも姫抱きではないと記しておこう―自らの部屋へと*テレポートしたのだった*]
[異形、異端。
崖から落ちた時に現れた、眠れる翼を見た人々はそう言った。
悪魔の子、魔物。
そんな、時代がかった言葉も、幾度となくぶつけられた。
……それらを望んで得た訳ではなかったけれど。
そこにある力は、他者と自身との『違い』をまざまざと見せ付けて]
/なか/
あゎ、頭いたい…(へしょり)
たすくさんはやっぱりたすくさんだなぁ…(ほのぼの/ぇ)
ねこころころころころ(いまもツボってるらしい)
[その力がどこから来たのかは知らないし、どうでもいい。
ただ、時の流れに関わるそれは、強すぎて。
用いるために自身の生命を削り。
それを補うために、他者の生命を──血を求めるように、いつの間にかなっていた。
勿論、それによって化け物扱いはエスカレートし。
追われ、逃げ隠れる日々は続いて。
……それが、限界に達したのが、確か、十の時だったか]
[疲弊していた所を捕らえられ、神の使徒を自称する者たちによって『公開処刑』されそうになった。
両親が既に、彼らの『粛清』の対象となった事。
それを聞いた時、何かが弾けた。
それまで生きていたのは、両親の──「生きなさい」という言葉に従ったが故の事。
だが、それを自らに向けた者たちが既にいない──目の前の者たちに殺められたと。
知って]
『なら、なにもなくていい』
[そう思った]
『消えてなくなればいい』
[それが正しいのだと]
『全てが滅びに回帰すればいい』
[思った時には、力は解き放たれ。
その場にある全てのモノの時間を。
急激に加速させていた。
それがもたらすのは──]
[──組織に引き取られたのは、その直後。
そこに、自らの居場所を見出し。
他者を頼ることなく、障害を蹴落としつつ。
生き抜き、得たのが摩羯宮──太陽が入りて死せる宮、そして、そこから新たに生まれるという座。
死を持って生を紡ぐモノ。
その在り方に、最も相応しいと思える称号を得て、そして──]
…………ん?
[意識が揺らぎ、目覚める]
ここ……は?
[確か自分は堕ちたはずでは、と。
定まらない記憶。
ただ、何かが足りないような、そんな心地がして]
……ああ……『半身』が……いないんだっけ。
[その事だけは、やけにはっきりと認識しつつ。
今はただ、ぼんやりとそこに*漂うのみ*]
/中/
なんか駆け足で意味不明なモノを投下。
まあ、適当に時間がかちあったらつっついてください<墓下各位
暇があったら、ちょこまか出てくるかもしれませんのでー。
[次に目を開くと、先よりもしっかりとまわりが見えた。
死後の世界などと思っては居たが……]
好い物かも知れない
[ぽつりと呟く。
自分には意味を成さない此の場で、愛しい人に再びあいまみえると云うなら。
引き寄せ合うのだろうか。
ちらと見た先は家族と幸せそうな姿。
ふと視線をおとせば、足元に暖かな――]
[大きくなることのできなかった仔猫]
[ずっと昔に、殺した相手に餌を与えられていたらしい。
その茶虎の仔猫から、――ぬくもりが怖くて逃げた。
怪我をした手を舐める姿に、なにかを感じてしまいそうで。
其れは未だ小さい時。
あの男を兇す前]
……馬鹿だな
[呟くと彼は消える。生きていたらもしかしたらかわいらしい白猫と仲良くなっていたかもしれない。
もし、などないと知りながら、*そんな時を見てみたかったと思った*]
あ…落ちていく…。
[恍惚の表情から醒め、舞終えて散っていく黒い翼を見]
…綺麗だったのになぁ。ずっとずっと…見ていたかったけど…どんなモノにでも終わりはあるんだね。
[そう呟いた目は何処か、或いは何処でも無い遠くを見つめ]
…そう、どんなモノにでも。
/*
ってか根源的【能力】…魔力とか霊力とかそう言う系統の力を使える事か?
無自覚なんで炎とテレポしか使えないけど本当はもっと汎用性が高いとか…(自然治癒力の高さも無意識の内にプチリジェネしてるとか)
―会議場入り口付近―
[黒と白が交差し、白影が流れた。
同時に黒影は高度を落として。
否、速度の付いたそれは落下と呼ばれる動き。
窓枠から覗き込み、無言となったマイルズの挙動が最終的な結果を伝えてくる]
…ディーノ。
[ポツリと呟く。
或いは切り札となったかもしれない者。
その喪失に僅か目を伏せた]
踊り子 ミュウは時間を進めたいらしい。
―自室―
力のコンゲン、か…気にした事も無かったな。
[小さな火種を見ながら思い出すのは先ほどの問い。全く違う2つの能力の根源について―]
[物心ついた時には少なくとも炎を使う事は既に出来て、その力を使ってストリートの路地裏を生き抜いてきた。10歳の時組織にスカウトされるまでの間、たった1人で―]
そーいや…あれからだったか?テレポ出来るようになったの…。
[あれはスカウトされる1年ほど前だったか―どっかの雑魚が迷い込んできた爺から金巻き上げようとしてる所を見つけて…まあ実際はどうあれその爺を助けた。その時お礼にと―]
コレを押し付けられてから…だよな、やっぱ。
[袖口から取り出したのは小さな紅玉が柄の部分に填められた一振りのナイフ]
大体妙にうさんくさかったんだよな、あの爺…目ぇ放した隙に消えちまうし。コレはなんか持ってるだけでゾクゾク?するし。美人だけど妙なオンナが夢に出てくるし…。ぜってぇイワクツキのモンを押し付けたかっただけだろあのクソ爺…。
[それでも何故か売っ払うとか誰かにやるとかいっそ捨てるとか言う選択肢は浮かばなかった―まるで魅了されたかの様に]
ま、イイけどな。おかげで得物が増えたワケだし。
[言って、ナイフを袖口に戻し]
…っと、そろそろ出来る頃だな。
[軽く手を払うとテーブルに着き]
別に正義を気取るワケじゃねぇが―
[あの場所で学んだ事をあえて声に出す。自分と言うモノを再確認するために―]
正義が必ず勝つってんなら力こそが正義、そして力にはいろんな形がある。
[金や権力、地位、名声―今までのターゲットには多かれ少なかれそれらの信望者が居た]
上へ行くためには力が居る、そのためならなんでも使え―
[力を持つ者に近付き、踏み台にしてのし上がる―]
[会議室に近づいたそのちょうどのタイミングで、またひとつ星が落ちたことを知る。
廊下の窓辺に足を止め呆然と深淵のようなに黒く墜ちた時の子に眉をひそめつぶやく]
…また、という約束は…永遠にかないそうにありませんね……。
……良き夢の空を往かれませ、御子殿。
[ぽつりと呟いて、微かに瞑目する。
そして会議場へと足を踏み入れた。
白猫と、そしていつの間にか増えた白黒斑の仔猫とともに]
タイセツなのは何よりもまず「生きる」事―死んだらそこでオシマイだ。
[力を持つ者に取り入り、隙あらば力を奪う。例え仲間を裏切ってでも生き延び、更に上を目指す―]
それが―俺の正義だ。
[丁度言い終わった時テーブルの上に出来立てのぺペロンチーノが届いたのだった―]
なー、ディスもたまには一緒に食おうぜ?
[決着の前に*一時の休息を―*]
[流れる景色は移り変わる。
眺めた先、――嗚呼矢張り気にしていると云う事だ、白猫の姿。
嬉しそうな顔で見遣るその隣]
…………あ
[もう一匹の可愛い子]
[昔
人を殺めた其の時は、ぬくもりが怖く手ばなした。
いまでもこわくないと云えば嘘になろう。
決して死にも怯える事は無いのに、
彼女らのぬくもりに怯える――
何と滑稽な事だろうか。]
/中/
ミュウーーーーーっ!(めもに爆笑)
や、気持ちはわかる、気持ちは。
堕ちる直前に構えて良かったと思うもん、オレも。
[ゆらと揺らめくやみいろの意識。
ふぁりさり、と音を立てて開く翼]
…………。
[やみいろは今だ、現状を認識せずに、ぼんやりと]
おや?ジョエルじゃないか?
[猫達と共に会議室に入ってきた姿を目に止めて]
ちょうど良かったや…。紅茶貰えるかな?
今日は、やたらと渇いちゃってね。
[そう告げながら席の一つに座る]
[空き部屋で気を失っていたが、僅かに身動ぎ]
ッ……ゲホッ、ゲホゲホッ、カハッ
[激しく咳き込み、喀血。暫し咳き込んでいたが、ごろりと転がって仰向けになると]
……あー、油断した。くそぉ、痛いなぁ
[そう呟き、腹部を撫でさする]
……んー、マズいなぁ。幸い、腸の損傷は無いっぽいけど、繋ぐので精一杯
あと二時間は動けないなぁ
[そう言って参ったなぁと天井を仰ぐ]
[ふる、と首を振る。
周囲に意識を凝らせば、見知った者たちの姿。
遠くに意識を凝らせば、こちらにも見知った者たちの姿]
ここは……。
[呟いた直後に、近づく気配]
……猫?
なんで、こんなとこにいるんだ、お前?
[不思議そうに問いつつ、ためらう様子もなく、手を伸ばす。
逃亡を続けた幼い日、温もりをくれたのは、こんな小さな生き物たち。
だからだろうか。
やみいろの表情は、穏やかで]
情報屋 ノブは時間を進めたいらしい。
めんどくさい。
めんどくさいから、情報屋 ノブ は 青年 マイルズ に投票任せた!
[――声が聞こえる。
生者を見ていた彼女の耳に
向いた先に黒い翼の]
嗚呼、山羊のか。
[先の仔猫は、ナァァと鳴いて。
伸ばされた手にすりよった。
撫でられるのがうれしいと全身で表現する――死した筈なのにあたたかい温度]
/中/
ところで。
いまさら気がついたんだけど、カレンに勝ったら勝ったで美味しかったんだよなあ。
獅子座の守護星って、『太陽』なんだもん(笑)。
そういう意味では、ぶつかるのは必然だったのかしら。
[ボロボロになった椅子と円卓、座った椅子もギシギシと軋み。その音に耳を傾けながら、かつての、最初に集まった時の景色を頭に浮かべ紅茶を待ち*目を閉じる*]
…もう戻りはしない、あの世界ってね。
[擦り寄る仔猫の温もりに、碧の瞳が細められ。
そっと、慈しむように撫でてやりつつ]
……ん……。
[呼びかけに、ゆるりと視線をそちらへ向けて]
やあ……こないだぶり?
[こて、と首を傾げつつ、こんな問いを投げかける]
…主計殿。
……畏まりました、ご用意致します。
[この部屋の損傷状態、空気にも関わらず紅茶を要求することばに肩をすくめる。
そして、ジョエルはキッチンへ。
猫達はマイルズの傍らへ。
ややしてから戻るだろうか]
確かにこの間ぶりだが。
[云いながら苦笑が浮かび]
悪かったな
牡羊のが裏切り者だと判った時に兇せずに
[仔猫は矢張りふわふわと、すりすりと、その手に何度も頭をこすりつける。
見上げるようにナァと鳴いて、其れから再びうっとりと]
まあ……ここにいると、時間の感覚なんて、なくなる気がするけどねぇ?
[くすり、と。
笑みがこぼれる。
続いた言葉には、いんや、と言いつつ首を振り]
本来なら、オレが最初に突っ込むべきだったんだから。
……ま、そっちが突っ込んでいくとは思わんかったけどねぇ。
[とにかく、気にせずにー? と笑いつつ。
仔猫が逆らわないようなら、抱えあげようと、手を差し伸べる。
柔らかな毛並みの色彩は、栗色の柔らかな髪をふと思い起こさせ、碧を僅か翳らせる、けれど]
其うだな
……時間はどれ程経ったのか、僕には判らない
[続いた言葉にくつっとわらう]
お前が先に突っ込んだら、僕は牡羊のを信じたかもしれないな
……お前か牡羊ののどちらかが裏切り者なのは確実。だから其れを知る為だったんだが
[ため息]
真逆、二人がかりとはな。
[寄せられた手に猫はすくわれ、嬉しいのかそれとも自由をこうのかもう一声。
前者だと云うのはつらそうな彼の手を、ざらつく舌でぺろと舐めたのからも明らかだが]
ま、時間なんてそんなモノ……。
不確かで……でも、確実に流れる。
[そんなモンでいいじゃない、と笑って]
うわあ、酷い言われようー。
二人がかり……か。
まあ……お疲れ様?
[苦笑めいた面持ちで言いつつ、抱えた仔猫の温もりに、穏やかな笑みを浮かべ。
声には出さず、小さく名を紡ぐ]
……しかし、なんでこんなところに猫?
/中/
ちょww
カレン、それって酷くない?(誰のせいですか。半分はオレですね)
つうか、エドさんモチベ下がっちゃってるんじゃろか。
気持ちはわかる……完全にじゃないけど、ある程度はわかるからなあ……。
まあ、今日一日ゆっくり休んで、落ち着いていただればよいのだけど(' ';
其うだな
だが死んだ後も続く等とは思わなかったが……嗚呼、死出の夢だったりしてね
[くすくすと笑いながら、目を閉じる。
幻だろうが夢だろうが。
再び開いた時には、いたずらめいた瞳]
アハッ、お前も牡羊のも信じられるものか
然し逃げるくらいならば出きると思ったんだがな
[続いた問いには、さぁ、と一言。
呼んだのは彼女であろうが。
茶虎の猫は、こたえるようにナァと鳴き、彼の腕で気持ちよさそうにごろごろ喉を鳴らした]
彷徨える魂が一時とどまる場所……なんてのがあるらしいから。
ここは、それなんだろうねぇ?
[まあ、どうでもいいけどー、と。笑って]
ま、それで正解。信じきったら、そこから崩れる。
そういう世界だった訳だし、ねぇ?
まあ……さすがに、そうはうまくいかないでしょー。
[苦笑めいた面持ちで言いつつ。
さあ、という言葉には、そっか、とだけ呟いて。
応えるように鳴いた仔猫の様子に、嬉しいような寂しいような……どうとでも取れる、笑みを掠めさせつつ。
柔らかな茶色を*そっと撫でて*]
/中/
言い切られたΣ
取りあえず、一時離席。
表が動いたら、またそれにあわせてちょこちょこ動くかと。
猫が動きたがるようなら離すんで、その辺りはお任せー。
なれば其れだな
[口にした声は淡々と]
信じても兇せば好いがお前たちは無理だからな
…少しカマをかけすぎたのは後悔したが。
仕方なかろう、過ぎた事だ
[呟くと、再び景色に目をうつす。
猫はただ大人しくその腕に温もりを移し、
*やがて眠りに落ちたようだった*]
[───冷たい雨が降り続いている]
『……おとうさん』
[返事は、ない]
[───冷たい雨が降り続いている]
『ごめんなさい』
[紅い雨に染まり]
[子供は呟く]
[不思議と紅茶を淹れているといつもこの情景を思い出す]
[母に紅茶を淹れてもらった思い出ではなくて]
[そして次に決まって思い出す言葉]
『──Yes,Master』
[それは誓いの言葉]
[初めて『力』を使った日、自分は両親を殺した]
[その次に『力』を使った日、自分は彼に誓った]
『共に生き、共に死ぬ』
[その約束は今なお続き、そして果てる気配はなかった]
[───なかったのだ。
今の今までは]
っぐ!?
[ようやく意識を戻し、飛び起きる。]
[傷や打撲はもうたいした事はない。一番の問題であった疲労も、だいぶ回復したようだ。固い床で意識を失っていたせいで節々が痛んだが、動くのに支障はない。]
…ここは?
『円卓の上階、か。
今の今まで、気絶していた私が見つかっていないことを考えると、私がここにいることは誰も知らないようだな…。』
『丁度いい、少し体を休めよう。まだ戦いは残っている…。武器も、整備しておかねば…。』
[部屋を物色し、食料や薬などを探し始める。]
白のあれは…カレン、か。
つまりはあれが3人目ということになるのかネェ。
だとすれば…皮肉なものさね。
[目を伏せたまま低く呟く。
――もう15年以上前になるだろうか。
双魚の座を受けるよりずっと前、組織に入ってからも然程経っていなかった時期。
能力の制御を試す意味も兼ねた仕事があった。
それは当時獅子の座にあった女を殺すというものだった]
白羊のの指示で潰した獅子。
今度はその獅子を使って白羊のが牙を剥く、か。
[拾ってくれたのは組織のボスであるあの人。
そして能力制御の習得を手伝ってくれたのは……]
まったく、運命ってのは皮肉なもんだ。
[どちらを選ぶかは決まっている。
だが疲れたような笑みが浮かぶのを止めることは出来なかった]
それにしても、やり辛いネェ。
白羊のはアタシの手の内を知っている。
対処の方法も知っている。
参ったものさね。
[そこまで呟き顔を上げた。
窓際のマイルズ、相も変らぬ態度のノブ、紅茶を運ぶジョエル。
室内の惨状が、現在の状況を示して]
本当に戦争状態さね。
[今回召集されて間もない頃にエドガーの言った台詞を思い出す。
あの時はまさかここまでの事態になるとは思っていなかった]
[過ぎた事、という言葉に、ああ、と呟く。
『ここにいる』という時点で、それが真理なのだから]
……と。
[ふと気づけば、眠ってしまった仔猫。
その温もりを脅かさないようにそっと撫でてやりつつ。
今は遠い者たちへ、視線を向ける]
戦争……か。
いや、全くで。
[意識を向けた先、双魚の舞姫。
彼女がもらした呟きに、ぽつり、呟く]
マイルズはディーノのアレに気が付いているようだったが。
どう判断してくるかネェ。
アタシだってレッグの件がなければ、信用できたかどうかは分からない。
ましてレッグは以前からマイルズとの交流があったようだしネェ。
…まったく、容易な状況じゃないさね…。
最初は3と他の9に分かたれて居ただけだったのにね。
戦争か。
[今は、2と5だ、と呟いて]
2つ星は態々裏切りなど、何故起こしたのか。
まァ、知った所で何も思いはしないだろうがね。
[仔猫は気持ち良さそうに、その腕で眠る。]
――本当に面倒な事に成った物よ。
[ふと思う。
もしもこの組織がどうにかなってしまった時、自分は何処へ行くのだろう、と。
生まれたときからこの組織にいた。両親も組織の人間だった。
6つの時にはもう人を殺していたし、12の時には処女宮の席に座っていた。
そんな自分は、何処へ行くんだろう。
何処へ言って何をするのだろう。
漠然とした、そんな感情を口に出すことはなく、紅茶を用意する。
その表情はいつもと同じ微笑と共に]
おまたせしました、今宵は三國屋善五郎の桃の紅茶をアイスにしてご用意いたしました。
吹きさらしで空調も何もなくなってしまいましたから、せめて飲み物くらいは、と思いまして。
[人数分のグラスとデキャンタで冷やされた琥珀色の紅茶、そしてティーワゴンがあまりにいつもどおりに綺麗過ぎて違和感があるだろうか]
ほんとに、ねぇ……。
さて、ここからどんな螺旋が未来を築くのやら。
[くすり、と呟いて。
以前であれば、手の上に銀時計を浮かべる所だったろうけれど、それは彼の手元にはない]
何か、理由があったんでしょ?
でも、それはそれ、ヒトの事情であって、少なくともオレにとってはただのメイワクでしかなかったという事に過ぎない。
[眠る仔猫、その様子に微かに口元は綻ぶか]
ああ。面倒だねぃ。
其れは僕等には関係無い事だろうに。
[くつくつ。哂いが小さいのは、仔猫を起こさぬためだろうか]
まァ理由も無しに面倒な事はしまいよ。
本当に僕にとっても只の迷惑だった。恐らくは他の誰にとってもだね。
真実、自分だけの事しか考えて居ない事が丸判りだよ。
[まァ其れが生きる道だがね、と。
生きる者達を見ながら呟いて]
其れより離れられたのだから、善しとしようじゃないか。
アハッ、まぁ死んでしまったのだから仕方ないか。
[灯った三日月は消えず、仔猫は然し今も眠る。
――其れは彼女の覚える光景に良く似ていて、ちらと目を遣って直ぐに離した。]
[ジョエルの声に視線を転じる。
そこに用意されたグラスの数は4つ]
おや、アタシの分もあるのかい。
[紅茶はデキャンタの中。
グラスの方は分からないが、だがしかし]
…有り難くいただこうかネェ。
[下手に警戒しても無駄だろう、相手にそのつもりがあるのならば。
薄い笑みを浮かべてワゴンの方へと近付いてゆく]
確かに、ね。
[くすり、と楽しげに笑う。声を潜めるのは、やはり仔猫を慮ってか]
理由……ね。
たとえ、それが。
他の誰かの、何かのためとか言っても、結局は自分のため、自分がその誰かの、何かの特別でいたいがためのコト。
……まあ、ヒトなんて、自分本位がサガだけどね。
ヒトでないらしいオレですら、そうだし。
[ふ、と笑みながら、こんな事を言って]
ああ……ま、そうとも言う……な。
[離れて、という言葉は、違う何かを思わせたか。
翳った碧は、向けられた視線の動きに気づく事はなく]
少女 カレンは時間を進めたいらしい。
勿論です、レディ。
…別に変なものは何も入れておりませんのでご安心ください?
疑われても困りますし、私の分もこちらから用意いたしますので。
何なら、私、一番先に飲みますけれど。
[どうします?と首を傾げて尋ねながら4つのグラスにそれぞれ等分に注ぐ。
こちらへと歩み寄るミュウに、そのうちの一つのグラスを差し出し]
未来は夢見れる者が見れば善い物だ。
尤も、夢等、無かったが。
[仔猫はぴくりと耳を動かす。小さく動きはするものの、其れは目覚める事も無く。
求められるから其処に居るのか、求めるから其処に居るのか。此の場で判る者等、居る訳も無い。]
其れだけの事。
人の為と云うのは、体の良い責任転嫁だ。他の為は即ち自の為。
[其れから次いだ言葉は、クツリ、哂って]
お前が人で無いと云うなら僕は何なのだろうね?
そもそも、人とは何なのか。――夢や希望や生きる意味を持つのが人ならば、僕は外れで有ろうよ
[そして翳った様子には、気付けど何も云う事は無く。暫く悩み只一言。]
喪いたく無いと思える者が在ったなら、倖せだろうよ
[其れは特に名も無く、誰を見るでも無く]
―自室―
[穏やかな時間も終わり席を立つ]
さて、と…おっさんも探してぇし、それにクローディアが裏切り者は3人とか言ってたしな。おっさんとカレンがそうだと決まった訳じゃねぇが…そうだとしても後1人居るワケだ。
[まさか最後の一人が既に死んでいるとは―と言うよりもアヤメとオーフェン以外の死者を把握していないのだが―露知らず]
ってなワケで他のヤツラの様子を見に行ってみますか。
[残りの爆発も気になるしなと言いながらとりあえず円卓へと足を向ける]
―自室→円卓会議場―
──…、
[暫しの沈黙の後、漸くゆるりと顔を上げる。
室内へ向き直り、窓を背にする様に佇んだまま、
足元へと擦り寄ってきた猫達を暫し眺めて。]
[ディーノが裏切者だと考えるには、無理がある。
そのディーノが武器を振るった相手ならば。
ならば、自然──カレンは向こう側に属していると考えるべきだろう。
白羊、獅子、……三人ならば、あと一人。
ミュウか、レッグか。]
[子猫の方をそうと抱き上げ、指先で首筋を撫ぜる。
グラスが並べられても、円卓へと歩み寄る様子を見せずに]
いや、いいよ。
ここでアンタらが何かをするつもりなら、そもアタシは生き残れないだろうさね。
それで死ぬなら、どちらにせよ一緒だ。
[苦笑しながらグラスを受け取ると、そのまま口を付けた]
[ざわめき。]
[緋が揺れる。]
[黒が溶ける。]
あぁ…彼女じゃないんだ………。
[寂しげに呟いて、気まぐれに緋を纏い...は身を起こす。そうして、声のする方へと。]
/中/
ディーノ、お疲れ様。
うん、にゃんこは最強だったね。
…ん?マイルズとカルロスが共鳴なのかしら?ちなみに、レッグ狼発覚まではレッグ・カルロスが共鳴と思ってたわ。
>レッグ あー…確かに序盤動きあぐねてた感が全体にあったもんねぇ……。
執事 ジョエルは時間を進めたいらしい。
夢、ねぇ……そんなモンは、オレも無縁だったね。
[くすり、と笑って。
仔猫の様子に起きるかな、と思うも、それきりなのを見て、相変わらず脅かさぬようにと、気を使いつつ]
『正義』を唱える皆様には、その責任転嫁が必須なようだけどね?
[召集前に始末をつけて来た、正義の味方気取りの小さな集団や、遠い昔に両親を殺した『神の使徒』。
それらを思い出しつつ、呟くように言って]
さあ、ね?
少なくとも、世界が変わってから、ヒトって定義自体、曖昧なもんだし、ねぇ。
[けらり、笑ってこう言うも。
最後の言葉に、碧はす、と伏せられて]
……オレは。それでいいのかも知れない。
けれど。
[けれど。あのこは。そんな言葉は、音を結ぶことはなく]
…大丈夫ですか?
[子猫を抱き上げたままのマイルズに、気遣う程度に静かな声音。
もしも顔を上げて瞳がかちあったなら、柔らかいけれど真っ直ぐな翡翠の瞳は彼にむけられているだろうか]
[ふと聞こえた声に、そちらを見やり]
……堕ちたのがオレで、申し訳なく?
[こて、と。首を傾げつつ投げる問いは、どこか冗談めいて]
其んな物を持てる者は、手を伸ばしても届かずに苦しむだろうが――其れが人の幸せと云うのだろうね。
[仔猫はすやすやと眠る。眠る事こそ彼の目的とでも云うかの様に。]
正義ね。馬鹿馬鹿しい。
他人を殺してはいけません。皆仲良く遣りましょう。正しい道は此方です。
――何て言葉は聞くのも飽いたし、愚かしい。
其れこそが自分を満足させる物なのだから、愚か者には必要なのだろうよ。
[くつ、くつと哂いながら。
生きている者たちを眺め――]
其うだね。昔は屹度楽であったろうに。まァ、人だろうが人で無かろうが、命に変わりはあるまい。
大切にしろ――と、聖職者なら云うのかも知れないな。
[哀れみの目でもって、と、其れこそ嘲笑う。]
残した者が心配か。だが――お前を知るなら、其うされているのが判って、屹度強く生きるだろうよ。
…それはそれは、潔いことで。
[清々しい気分になったのかすこしだけ晴れやかな表情をしてから、ノブにも紅茶のグラスを。
仔猫を抱き上げて沈黙するマイルズには流石に少し遠慮するべきだと思ったのか、ティーワゴンの上の残り一つのグラスにはまだ注がれる様子はなく]
やァ。
闇に囚われなかった様だね。
否、其れとも囚われたか?
まァ、話せるのなら問題在るまい。
――尤も此処に居る時点で問題かも知れないがね。
さて、幸せの定義なんて、ヒトそれぞれ。
もっとも、わかった所で、どうにもならないけどね。
[眠る仔猫の温もりは、何か、思い起こさせるようではあるけど、それを表に出す事はなく]
正義という言葉だけを振りかざして、結局は自己正当化の免罪符にしてるだけに過ぎないんだけどねぇ……。
ま、それはそれ、と。
……聖職者って、オレが一番キライな職種なんだけどなあ?
[ふ、と笑う。碧は刹那冷たく、笑みは艶なるそれか]
……どうなのかね。
オレは、ただ……血をもらえれば、それで満足だったはずなんだけど。
[どこか、おかしくなったよな、と。
こぼれる笑みは、自嘲のそれ]
──、ええ。
…大丈夫ですよ。
[一瞬の沈黙の後、短く返る言葉。
視線を向けられている気配を悟りつつも、
己の視線は、抱え上げた猫へと向けられたまま]
/中/
まあ、いつものことですが。
やー、オレが堕ちると一気に墓が厚くなるわwww
はっはっは、最終日生存組、例によってすまぬwwww
フン。
潔いというよりは開き直りに近いさね。
[肩を竦めてグラスを傾ける。
通り抜けてゆく冷たさが疲れを多少なりと流すようで]
ああ、美味いネェ。
[小さく笑った]
…そうなんだよねー…。
序盤から薄々気付いては居たんだけど、
必然的に仕掛ける側と仕掛ける相手が減るんだよなぁ…。
後半に狼側の負担が大きくなるのは判ってたんだけど…
どうしたもんか。
幸せだと思えば其れが幸せなのだろうね。他の幸せなど確かに必要も無い。己が総てだね。
[ゆると瞬き見やる地上]
自分たちで気付かなければ、全く意味も無い事だ。其ういう者の事など考えても意味も無い。
――おや、其れは失敬。
[三日月がディーノににィと哂って]
聖職者はお前を哀れとでも云ったかい?
[くつくつ、其れは冷たさに反応したか]
好いじゃ無いか、体からでも。おかしくなるのも正常だろうよ。
結果が此れではお目出とうとも云え無いがね
[愉しげな三日月とは違い、ふわふわといた仔猫はディーノの腕の中。一度目を開けて、ナァと鳴いて。慰める様に顔を埋めた。]
おや。物は言い様ですよ、レディ?
開き直りという言葉よりは、潔いという言葉のほうが美しいではありませんか。
[グラスを僅かに傾ければ桃の香りを感じて。
ふと、桃は黄泉に縁のある果物だったと思い出せば墜ちた星々のことを思い出して、僅かに沈黙だけが残り]
……有難うございます。
[静かに微笑んで]
…どうか、無理はしないでください。
貴方は私に無理をするなと仰いました。
……私も、貴方が無理をなさる姿は、見たくない。
[未だ仔猫と視線を通わせたままの後ろ姿に少しだけ呟く。
仔猫は赤茶色の視線を真っ直ぐにマイルズに注ぎ、小さくなう、と鳴いた]
まあ……結局、最後は自分返るものでしょ。
[さらり、こう言って。
見やる先は、白が飛び込んだ辺りか、それとも、白が誰かを投げ込んだ辺りか]
ま、オレにできる──できたのは、生命を対価に行き着く先を示すだけ、だったしねぇ。
[くすり、と、浮かべるのは艶笑]
んー?
悪魔の子、とか呼んで、嘲ってくれましたよぉ?
[まあ、ソレはもういないけど、と。
興味などない、と言わんばかりの口調で言って]
ま……こうなったら、意味もないでしょ?
[掠めるのは自嘲の笑み。
しかしそれは、仔猫の鳴き声と仕種に影を潜め。
碧はまた、寂しげな、でも穏やかな色彩を腕の中の温もりに向けて]
―円卓会議場―
[どれだけそうして居たのか―ようやっと我に返ったか]
…ったく、流石にちぃとばかしやりすぎじゃねぇのか?
[ヤレヤレと溜息をついてみせると改めて会議場内を見回す。人影を数え―]
そっか…もうこんだけ、か…。
[呟いて、そちらへと向かった]
よ、皆さんお集まりで何やってんだ?
違いない
[クツクツと哂いながら其う云う]
其れに気付かぬ者も多々居るが。
まァ、其れは優しい事だね。
態々教えて貰えた奴等は其れこそ幸せだったろうよ
[其れも直ぐに終わったのだろうがね、と、告げて口元に手を当てる]
悪魔の子ね。アハッ、まァ奴等は其れ位しか云えまいよ。
何と云っても、大層な身分であられますがゆえに?
[嫌悪か、嘲笑か。其の言葉には毒が篭り]
意味は無いね。だが――ま、大切に思う者が居ない僕の云う事じゃ在るまいよ。
温かさに満たされたなら相手も同じだろう。其の猫の様にな。
[猫、と口にしたからか、再びその目が開く。ナァオと鳴いた小さな猫は、然し悩みても彼の腕に。]
お前は如何思うよ、蠍の。
――未だショーは終わら無いだろうが、
お前の「大切」は如何成って欲しいんだ?
[其れは純粋な興味か。
それとも――只、口に出ただけだったのか]
──。そう、でしたね。
…申し訳有りません、無理は、しませんよ。
[考える事が多くて、滅入って居ただけですから。
苦笑めいた声で、緩く頷く。
小さく声を上げる仔猫に、くすと僅か笑みを漏らして]
[おや、と小さく呟く]
お会いするのが随分と久しぶりな気もいたしますね。
ご機嫌よう、太夫殿。
[カルロスと、その侍女の姿ににこりと微笑む様子はあまりにも部屋と違和感があるだろうか]
何かお飲みになるのでしたらご用意しますよ。
紅茶で宜しければ今グラスをお持ちしますし、コーヒーを御所望でしたらアイスコーヒーをご用意いたしますけれど。
如何なさいますか?
[そちらのお嬢さんも一緒にどうぞ、とカルロスの侍女にも飲み物の希望を聞いてみたりするだろう]
ああ…カルロスかい。
[声を掛けられればちらりと視線を投げる]
何をと言われても、休んでいるとしか答えようが無いさね。
生憎とこの惨状が起きるような事態が続いたからネェ。
[室内の惨状はもとより、自分の格好もかなり酷いものだ。
苦笑を浮かべて肩を竦めてみせた]
そうそう、感謝してもらいたいくらいの優しさ大判振る舞いですよ?
[くすり、と楽しげに笑みつつ、言って]
神の存在を高めるために、悪魔を常に探してらっしゃる皆様ですから?
[勤勉だよねぇ、と。さらり言う言葉には、嘲りの響き。
しかし、それらは仔猫の声と動きによって、影を潜め]
同じ……か。
[引き止めるように、すがり付いてきた温もりを。
ふと、思い出して。
ふるり、首を振る。
最後の力で飛ばした銀時計は、摩羯のカードと共に、あのこの元に。
それは是か、それとも非だったのか。
確かめるために、そちらを振り返る気には──どうしても、なれなくて]
あは……。
[緋の向こう、見えた影2つはよく知る者。]
久しぶり、ってほどでもないわね。
まぁ……嬉しくもあり、残念でもあり、ってトコロかしらね?
[小さく肩を竦めて笑う。]
闇、か……。
どうなんでしょね?生きてる頃から既に闇に囚われてたかもしれないし?
ま、どちらにしろ、死んだことには代わりはないわ。
久しぶり、でも……ないよねぇ、多分。
[アヤメから投げかけられた言葉に、くすり、と笑んで]
ま、オレの未来と御嬢の未来がかち合って、オレのが負けた、ってだけだから、恨まれても困るけどね?
……生きて嬉しく、会えずにわびしく……か。
複雑ですねぇ。
[冗談めかした口調で言うのは、こんな言葉]
受けた方は優しさに溺れて仕舞う程だったろうねェ。まァ、お前に優しさ等向けられた日には、苦労の無い世界に居るわけだろう。
[愉しげな笑みは軽く隠され]
違い無い。勤勉すぎて時に加減を間違える程にね。
アハッ、本能を喪くした愚か者さ。
[其れからの様子には、ふと苦笑。
仔猫が、自分を抱く腕の持ち主を、慰める様に力づける様に、小さく小さく鳴いた。
景色は今も流れる――見ようと思えば何処でも見えようか]
其うだね、死んだ事には変わりない。
ようこそ死後の世界へ。
何て僕が云う訳も無いけどね。
[くつと哂って]
死した後の闇には気を付けても無駄だけれど。
まァ忠告はしておこうか。
…レッグさね。
最後の最後に、ご丁寧に自爆までしてくれてネェ。
お蔭で証拠も何もあったもんじゃない。
[溜息を一つ。
こちらに来ようとしない人物の方をチラリと窺って]
かしこまりました。
[微かな微笑と共に一礼すればキッチンへといつもと同じように下がり、そして銀のトレイにアイスコーヒーのグラスと空のグラスを一つづつ。
カルロスにコーヒーのグラスを手渡した後、デキャンタから桃の紅茶を新しく用意したグラスに注いで侍女へと]
まあ、ねぇ。
オレというか、オレと『アルゲディ』の、ね。
……で、その勤勉な聖職者さんのご出身の御方のお陰で、こんな騒ぎになってる訳で、ますますなんとも言えない存在になってるのが、現実。
[さらり、こう言って。
仔猫の鳴き声に、ありがとね、と呟きながら、そっと撫でてやる]
おやおや、まァ良く似た相棒、が居るもんだね?
[名前など知る余地も無いが、どうせそうだろうとあたりを付けて。
くつくつ、弧を描く口元は、いたずらめいた目は再び下――なのか何なのか――を捕らえる。
嗚呼、可愛らしい猫だ。]
……ま、良く云えば一途、悪く云えば愚か。
只それだけのことだろうよ。
ボスも全くもって、他を見る目が無いものだ。
――まァ、如何でも良いがね。
[撫でられては嬉しそうに、目を細め。
茶虎の仔猫はごろごろと喉を鳴らす。
ぷにぷにした手で其の腕にてちとタッチして、
*もっととおねだり*]
ええ、そうしてください。
悲しいのでしたら悲しいと。
辛いのなら辛いと、そう仰ってくださればいい。
[彼がおそらくみてはいないだろう表情には静かで穏やかな微笑が唇を彩る。
それはもしかしたら声音にも滲んでいるだろうか]
…私は、貴方の傍に。
手となり、足となり貴方を助け、そして誘いましょう。
──水瓶の水が、緩やかに流れ続けるように。
[静かな、静かな、声]
レッグが?しかも自爆って…。
[予想外の相手に少し意表をつかれるも]
…んじゃもう一つの爆発はソレだったのか。
[アイスコーヒーを受け取りながら納得。ディスもその横でグラスを受け取り]
ま、こればっかりはね。
ぶつかれば、どちらかの未来が閉ざされるのは必須で。
ん?恨む気なんて当然ないわよ。だって、これが私たちの世界だもの。
[冗談めかした言葉には、冗談めかした言葉で返して。]
[ミュウへと問いを投げるカルロスの声に、
一度は其方へ意識を向けるも、再び視線は仔猫の方へ注がれる。
と、彼女の口から紡がれる応えに。僅かに面を上げてゆるりと瞬いた。
沈黙を保ったまま、静かに仔猫を白猫の傍へと下ろして。]
──…、ミュウ。
その事で、色々とお尋ねしたいのですが。
[僅か向き直り、向ける視線は冷やかに──双魚の方へと]
もし、これから闇に囚われようとも、慣れてしまえばどうって事ないんじゃないかしらね?
生きていた時だって、世間一般的な普通の人からすればきっと闇の世界だったでしょうし。
世間一般なんてものすら、この世界に残ってるのかどうかすら怪しいけども。
『共に良き、共に逝く』
[懐かしい誓い。
けれど、今尚続く誓い。
本当は、いつまでも一緒にいられたらいいと思った。
いま、この瞬間でもそう思う]
[けれど]
[やっぱり彼には生きてほしい]
[相棒の話には、まあね、と返して]
どうでもいい、か……ま、確かに。
今となっては、ね。
[一つ息を吐きつつこう言って。
仔猫の様子にふ、と穏やかに笑みつつ、よしよし、と撫でててやる]
可能性は無限にあっても、選ばれるのは一つだからねぇ。
[アヤメに向けて、やや大げさなため息をつきつつこんな言葉を返す]
それは何より。
逢えない事やら、どうやら最後に一撃通した事やらで恨まれても、正直困るし。
[こっちもかなり痛かったしー、と。
軽く言いつつ、けらりと笑って]
生あるものは、更なる未来を求めてゆく。
死したものは、過去へと閉ざされる。
それが理。
どんな世界になろうとも不変なもの。
そういうことさね。
[カルロスに答えたところで声が掛かる。
温度の低い、一人離れていた者の声が]
……ああ、いいよ。
[そちらを振り向き視線を合わせる。
その冷たさに薄く笑って、然し正面で受け止めて]
[くすと笑う。変わらない笑顔で。]
んー、そんな事で怨むなんて無駄と、子供の頃から教わってたしね。
そもそも、そうじゃなきゃこんな事やってられないしね。
[そうしてぽつり。]
うん、あれは確かに痛そうだったかな。
……ん。
[どこか、張り詰めていく会議場の様子に。
僅か、眉を寄せて]
そことそこがぶつかり合うのは……正直、楽しくない気がするんですけどねぃ、と。
[言ったところで、届きはしないと。
わかってはいるが、呟きがこぼれて]
あ、それは良かった。
いつぞやも言ったけど、天蠍の姐御の恨みは買うと怖そうだから、ねぇ。
[冗談めかして言いつつ。
続いた呟きに、ふ、と苦笑して]
……そりゃ、生きたままかじられた訳ですから。
/中/
白夜スタイル、墓ログと寝言ログ、もうちょい差をつけた方がわかりやすいかなぁ?一応borderの差はあるけども。
ただ、表ログが淡いブルーだからなぁ……。んで共鳴・妖魔ログもある訳で。
綺麗で好きなんだけどね。
成程ネェ。
どこまで用意周到なんだい、あのボーヤは。
[クツクツと低く笑う。
それは追い込まれていく自分への自嘲も混ざっていたか]
確かに筋は通っているさね。
それを否定できるなら、レッグがその疑惑を否定した時にしているとは思わないかい。
一応言っておくよ。
互いを認識していたのなら、幻術は必要ない。
エドガーにとって、もう一人は味方になるんだからネェ。
[2人から距離を取りつつ]
(俺にゃあレッグが自爆するタマにゃあ見えなかったしミュウが爆弾なんて使うのもちと想像しにくいけどな…おっさんが遠距離爆破したってんなら可能性アリか。ってかおっさんとカレンが裏切り者でキマりか?まあどっちにしろ面白いメンツじゃねぇか…)
[口には出さずただ見守るのみ]
[伝わる声に。微かに瞼を震わせ、瞬く。
何処か、疑問にも驚愕にも似た色の吐息を零して。]
──…、ええ。
有難う御座います。…本当に。
[貴方に、どれ程救われているか。
緩く口許に浮かべた弧と共に紡ぐ声は
何処か、柔らかな色をを帯び]
[自分が勝手にこの誓いを破ろうとしていることを、彼は気付いているだろうか。
わからない。
けれど、気づいてくれなければいいと思った。
あまりに矛盾した気持ちだ。
共に逝きたい。けれど生きてほしい。
共に生きたい。けれど彼を一人にしたくない。
酷くわがままで自分勝手なこの感情に]
こちらがレッグを裏切り者であると言い切れるのは、レッグの使った体技があったからでもあるんだが。
例のシャロンの傍にあった陥没痕が出来るようなものさね。
だがそれは先刻カルロスに言ったとおり、綺麗に証拠隠滅されちまったよ。
さて、この状況でアタシが示せる他の証拠があるか。
――答えは否でしかないネェ。
ならば、後はアンタたちの判断次第さね。
どちらでも構わないが……
[桃紅茶を飲み干して、グラスをワゴンへと戻し]
アタシも火の粉はしっかりと払わせてもらうよ。
[艶然とした笑みを浮かべた]
感謝をしていただく程の事ではありませんよ。
私は自分の意思で決めたのですから。
今ここにいることも、処女宮に座することも──貴方との誓いも。
だから、どうかあまり気に追わないでください。
貴方を助けることは、私の望みなんですから。
[ね?とちいさく。まるで小首を傾げるかのように同意を求める声音]
闇に慣れるが確かに一番早かろうね。
[だがアヤメの言葉に思い出す彼の闇――其れは慣れたい物でもなく、恐らく慣れる事も在るまい。
別段恐怖するわけでも何でもないが。
と、ディーノの言葉に、其の通りだなと軽く云って]
今と成っては何も在るまいよ。
[其れから続く昨夜の様子には、けらけらと愉しげに哂う]
やれよ。
白羊ののことを言えた義理じゃない。
アタシも大概、信用されていないものさネェ。
まぁ、元々信頼で結びついているという間柄でも無い。
仕方ないといえば仕方ないんだろうよ。
[心の中、自嘲と共に呟いて]
…生憎と、どちらが本当に周到なのか。
僕には判断出来かねるのですよ。
僕らの混乱を誘う為ならば、幻術の使用も必要でしょう?
[相手と合わせるように、クツ、と。小さく喉を鳴らす。
冷やかな響きを共に、言葉を返して]
陥没痕が残っていた所で…僕の知る限り
両者ともその様な技は持ち合わせておりません。
残念ながら、レッグと貴女のどちらが残したとまでは判りかねますね。
──それに、あの場所は貴女の部屋です。
そこで残した証拠の隠滅が必要で有ったのは、貴女とて同じ事。
[何処かおかしい所は御座いますか、と短く問いを向けて。
笑みを向けるミュウへ、冷笑を湛えながら一歩、距離を詰め]
……そういうコト。
後は、消え行く……いや。
オレは……消えられないのかも、ね。
[シャロンの言葉に、ふ、と笑んで、こんな言葉をもらしつつ]
……双魚の舞姫さん、は。
オレは……違うと思うんだけど、ね……。
[冷えていく会議場の空気に、ぽつり、独りごちる]
嗚呼、然し――
神の視線とは此う云う物なのかな。
其れはとても悪趣味な物だね。
[何処をも見通せる、と呟く。
其れから再び仔猫を見れば、茶虎の仔猫は気持ち良さそうな顔でなぁと鳴いた。]
生きる者は必死だね。
何とも云えぬ事ではあるが。
――僕も其うだったのかね
其れは如何だろうね。
[消えられないとの言葉には、くつっと哂って]
誰が消えるか誰も消えぬか。
此処に何時までも居るか居らぬか。
別に消える事は赦しでも何でも有りはしまいよ。
――魚のはお前が調べると、識って居ただろうしね。
若し裏切り者たちが結託しているなら――と云うより、其れは確実だろうが。
[レッグのことを思い出して]
僕が牡羊のの部屋に行った時、あれはお前に何か云われたかと聞いて来たが、魚のが仲間だとしたら、其れを云わずに騙されたフリでもして居れば良いものよ。
――急いで僕へと攻撃を仕掛ける必要もあるまい。
フッ、それも「否定できない」さね。
実際に必要とあれば、使うだろうよ。
[フワリと立ち昇る微かな香気]
だから「示せる証拠は無い」んだよ。
そしてアンタの判断は……
[スッとワゴンから一歩離れて]
そういうことなんだね。
ならば、アタシも動かさせてもらうよ。
[ヒラリとリボンを手に引き寄せる。
唇に笑みを浮かべたまま、マイルズを見つめたまま。
だが残る者達への警戒も忘れずに]
恨み、ねぇ……そんなの感じる前に多分…ぷすっと、ね。
[口元は笑んでいるものの、黒曜の瞳は冷淡で。]
そうね…生きてる間は必死だった。
生き残る、そんなシンプルな目的の為に。
その目的を無くした今は……さて、どうしましょうかね?
[そして、仔猫の仕草に目を細め。]
[引き続き観戦(まだ始まってないが)中]
(シャロンはレッグに殺られた…ってのがミュウの言い分か。正確にゃおっさんと2人掛かりみたいだけど。ってかダレだって隠し玉の1つや2つはあるだろうしむしろレッグの線の能力はそう言うのと相性良さそうだけどな…)
[侮ってたのは確かだが。回避能力の高さも...にとって意味は薄いのだから]
生きている時は生きるだけ。
アハッ、まァ其うだね。
今は只、眺めて居れば好いんじゃないかい?
[見られている事に気付いた茶虎の仔猫が、ナァと伺うようにディーノを見上げた。]
[嗚呼、と小さく呟いて]
[そしてくすくすと軽やかな笑い声]
マスター、貴方が彼女に問いただす必要などありません。
───このようなことで御手を煩わすなど。
[微笑が薄くなる。
翡翠の瞳が静かに冷たくなる。
つ、と微かにワゴンを押しやれば、その姿はゆるりとミュウの背後へと歩み出す。
まだ、距離は幾許かあったけれど。
白手袋で包まれた両の指の合間には黄金に輝く細身のスパイク]
貴方のお相手は、私が勤めさせていただきますよ──レディ?
[嫣然と、微笑む]
……別に、赦されたい訳でもなきゃ、赦しの証に消えたい訳でもないよ?
ただ、刻を垣間見すぎたオレは、普通に転生とか、できなさそかな、って思っただけ。
[軽く言ってから、碧は会議場へと]
ま、彼女であれば、あの場で騒動を起こすよりももっと的確な手段を取れるはずだしね。
……ついでに、圧倒的に自分有利な状況で、オレに仕掛けない……というのも、考えづらい。
[最後の言葉は、妙に静かで。
それから、眺めていれば、というシャロンの言葉にふ、と息を吐いて]
……というか、それしかできないでしょ?
[苦笑めいた面持ちで言いつつ、見上げる仔猫ににこり、と笑いかけて、そっと撫でてやる]
……やっぱり、怖いなあ、姐御。
[敵に回さなくて良かったー、と。
くすり、と笑んで。
仔猫には、大丈夫だよー? と、なだめるように呼びかけつつ、撫で続けてやる]
時をねぇ…?
時の神とやらと付き合うなれば、永劫を生きる――と云うものか?
まァ此れが生きて居る、かは判らないがね。
恐らくは……まァ僕の予想だから云う事でも無いか。
[云おうとしたことは口の中に留まり]
幻だったかな。
使えば屹度楽になろう。其れを使わないと云う事は――
まァ此処で云っても仕方なかろう。
[それしか確かに出来まいよ、と、哂いながら。
仔猫は暫し見上げたままに、それからアヤメを見遣り。
再びディーノの腕に、頭を預けた]
[おやおや、と地上を見遣る]
乙女のが、ねぇ。
あの子らを悲しませなけりゃ良いんだけど。
[心配そうに見遣る先には二匹の猫が居るだろうか。]
──成る程。
真実が如何であれ、無闇に否定しない所は貴女らしい。
[其の点は、好ましく有りますが。
鼻腔を擽る香気に、ぴくりと僅か眉を顰めながら
浮かべた冷笑は消える事無く。]
ええ、丁度直接判断するしか無さそうだと、思っていた所ですから。
折角ならば、動いて頂いた方が張り合いが──…
[リボンを引き寄せる様子に、笑みを向け。
す、と左腕を構えた所に投げられる声。
聞覚えの有る声に、僅か驚愕の色を滲ませた視線を其方へと]
───ジョエル、
[薄く開いた口唇にから、ポツリと。]
/中/
然し同じ人数だと云うに、+92とはね。
表の倍以上あるじゃないか。
僕らは何を遣って居るのやら。
昨日、一昨日に余り喋って居ないのに比べ、可笑しな事。
まァ疲れて居たんだがね
おや、おや。
まあこうなればそう来るだろうとは思っていたが。
[半身を開く。マイルズとジョエル、その両方を視界に入れて]
流石に二対一というのは勘弁して欲しいものだがネェ。
アンタら相手に多数戦は辛いものがあるさね。
[クツリと笑ってジョエルに応える。
その手の中、引き寄せたリボンは固い感触を返して]
[ジョエルが出た事に軽く目を見開き]
おい…死ぬんじゃねぇぞ?お前が淹れたのじゃなきゃ飲む気しねぇんだから。
「(カルロスをジト見しつつ)…………何時か認めさせてみせますから(ボソ)」
[実は外ではブルマンを飲んでいない...であった]
そも、オレの中にいる……いや、今でもいるのかどうかはわかんないけど。
とにかく、トキノカミを名乗るChronosが本物の神かどうかすら、確かめる術はないもん。
[軽い口調でこう言って。
途切れた言葉には、やや、不思議そうに瞬くものの、追求はせずに]
そ、幻術。
……ま、ここで言っても、仕方ないんだけど、ねぇ。
[苦笑を浮かべつつ。
仔猫の仕種に、それとはまた違った笑みを、浮かべて]
ん……まぁそれしか出来ないものね……。
[望むものに触れることも叶わないもどかしさに、ひとつ溜息を落とし。]
未来は、私たちの手を離れていってしまった。
嗚呼、お前に同居でもしていたのか。
人ならざる力とか云う物を宿せば如何なるか、と云う事かな。
まァ、本物だろうが無かろうが――お前の見た物は真実だろう?
[追求されずに居る事に、特別安堵も抱かない。
理由としては、どちらにせよ話さないから――しか無い訳だが]
まァ茶々を入れる事位は赦してもらおう。
誰かが来たら本人に云って遣れば良いだろう。
[仔猫はすりと其の腕にこすりつける。
人懐っこい仔猫だ――罪人に餌を貰い、其れを更に殺されたと云うのに。]
──Yes,Master?
[主の自分の名を呼ぶ声に嫣然と微笑む。
それ以外に言葉はなかった]
まさか、流石にそのようなことは致しません?
繊いレディに対してそのような無粋な真似など。
──私一人でお相手させて戴きます。
[細く眇めた翡翠を静かにミュウへと向け。
──凄惨なまでの微笑を唇に浮かべ]
其うだね。
未来はもう何処にも無い。
――まァ其れでも。
[アヤメにふっと三日月の笑みを向けて]
誰でも何れは此処に来るんだろうさ
未来なんて、手の中にあるもんじゃないよ?
[オレの感覚ではね、と。
アヤメに冗談めかした言葉を投げて]
同居なのか乗っ取りなのか、さてはて?
オレは、かなり初期の……ま、言うなれば第一世代とも言うべき能力もちだからねぇ。
色々と、解析されてないとこが多いんですよ。
それでも……視たものに、偽りはないがね。
……というか、茶々いれくらいしかするコトないでしょ?
[やれやれ、と、大げさなため息をつきつつ]
……人懐っこいな、こいつ。
[擦り寄る猫の様子に、ふとこんな呟きを漏らして]
──…、
[向けられる笑みに、返す言葉も無く赤の瞳を細める。
ミュウへと向けられた続く言葉に、僅か困惑が滲んだ]
……、いえ。
[視線を払い、詰めていた距離を再び空ける様に
ゆっくりと後ろへ引き下がる。ふるりと、瞼を伏せて]
/中/
やほーい、オーフェンくんお久しぶりー。
100ゲットお見事(何。
いやあ、4というのは……驚きです。過去最低値じゃ?
せっかくだから、傭兵 カルロス は 踊り子 ミュウ に投票するぜ!
[仰向けに目を瞑っていたが、ゆっくり目を開き額に手を当てると]
あー、マッズいなぁ。色々足りなすぎて、アイツ抑えられないわ
ったく、何でこんなタイミングで起きて来るかねぇ
[そう自嘲気味に呟いていたが、ビクンと大きく体を震わせると]
ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!
[階下まで届くような絶叫を上げ、蹲る]
ふゥん?
[ディーノの言葉にそちらを見遣り]
同居か乗っ取りかもはっきりしないと云うのは、なかなかに面倒なものだねぇ。
まァ乗っ取りだとしたらお前がお前で在るかと云う事か。
偽り無き物を見られたならば、見られるならば、其れで好いんじゃないか?
お前はそれともはっきりされたいのかねェ?
[三日月は再び視線を戻し、生者の戦いを見遣った]
まァ、余り云うと可哀想なのかな? ――なんて云ってみようか
[ニィと、哂って。
人懐こいと云われた茶虎の仔猫が、嬉しそうにナァアと鳴いた。
死を前にした人とのみ暮らし、今は死した仔猫は、人の為に在ると云うように。人を暖めるために在ると云うように…]
本当に。
双児のといい、アンタといい。
紳士が多くてありがたいことさね……!
[引き上げた香気をジョエルへと向ける。
だがそれは普段よりも若干弱いものでしかなく]
…チッ!
[無理に動いている以上、根本的な体力の消耗は回復しておらず。
舌打ちと共にリボンを舞わせる]
/* うお、100だったか(何
まぁ流石はランダム・・・しかし受ける時に0とか100とか出たら振る必要なくn(ry */
せっかくだから、青年 マイルズ は 踊り子 ミュウ に投票するぜ!
───…ッ…、!?
…カレン?
[突如響く絶叫に、警戒は解かないままも、
反射的に階上へと視線を向ける。
一体何が、と音に成らない声が口唇を震わせ]
せっかくだから、踊り子 ミュウ は 執事 ジョエル に投票するぜ!
……ま、オレはオレで在る、と。
今でもそう思ってるから、それはどうでもいいんだけどね。
オレは、オレ……『死の宮の御子』ディーノ=シックルムーン。
それは、かわんないから。
[ふ、と。浮かべる笑みはどこか楽しげか。
可哀相か、という言葉には、さて、と軽く、肩を竦めるだけで。
嬉しそうに鳴く仔猫は、そっと撫でてやる。
その温もりが思い出させるもの、それに伴う痛みめいたものは、だいぶ、鎮まるか]
/中/
や、まだ100というか、100しか行ってないというべきか?
(注:墓ログ伸ばし常習犯)
いやあ、出ないもんかなあ、一回ぐらい、と思ってたのはある<0と100
[マイルズの様子に少しだけ表情を変えたがそれもすぐに階上から響く咆哮によってかき消されたかのごとくいつもどおりの表情]
恐れ入ります。これでも執事ですから。
[ふわりと微かに漂う香りに微かに眉を潜める]
よい香りは好きですが、あまり度を過ぎるとちょっと問題だと思いますけれどね…!
[リボンが舞えば香とリボン、両方から一度退避するように後方へと大きく跳躍。
それと共にミュウの足元を狙ってスパイクを両の手から解き放った]
其れさえはっきりしていれば他に何も必要あるまいよ。
――お前は其れに思い人が居るだろう?
[くつくつ、まるで揶揄う様に]
変わら無いと云うのは、良い事じゃないか。
いつでも自分で在れるのだからね。
[茶虎の仔猫は、ナァともう一鳴き。
顔をこしこし手で洗って、もう一度其の腕にぴとり]
[蹲り声を上げる彼女の体表を様々な獣が現出しては引っ込む
暫し声を上げ続けていたが、それがピタリと止まる
ゆっくりと起き上がった彼女の体は……否、最早それをカレンと言っていいのか疑問であるほど人をかけ離れた姿となっていた
解けた髪は白銀に煌めき、翠色だった眼は真紅に染まっており、その四肢は獣のように膨れ上がり、髪と同じ白銀の体毛が生えていた
彼女はキョロキョロと辺りを見回していたが]
……おなカ空いタァ
[ポツリとそう呟くと]
お食ジー♪
[そう言って部屋から飛び降り、ズドンという爆音とともに会議場に着陸する]
勿論。心得ております。
[微かな呟きでの労いですら大切な賜り物とばかりに、答える声は少し弾むだろう]
それと──伝え忘れておりました。
先だって坊ちゃんから金牛と蛇遣のカードをお預かりしております。
彼の君より──裏切り者は白羊卿と獅子姫、そしてもう一人は不明のままと。
/*
(ダブクロ注意報)
ジョエルはハヌマーン×キュマイラorハヌマーンピュアか?肉弾系でスピードタイプ(ぉ)
ミュウはソラリス×エグザイルの方が良さそうだな…柔軟さとか髪の毛操るのとか。
何なんだいっ!?
[響いた絶叫と、僅か後に来た振動、そして爆音。
そちらに一瞬気を取られた。
逸れた意識を戻す前にスパイクは飛んで来て]
!!
[慌てて後方へ下がるが、その足先をスパイクの一本が掠めた。
白い靴の先、紅が滲み始めて]
悪かったネェ。
少々油断したようだよっ!
[染まらない方の足先で床を蹴る。
距離を取られては投擲武器を得意とする相手に対しては不利でしかない。
低い位置での跳躍、その距離を縮めようと]
まあ……他にはなにもいらないわけで……。
って、あのな。
[何気なく頷きかけるも、続いた、「思い人」の一言に睨むような目をシャロンにむけ]
……ま、一度変わったあとだけど。
現在(イマ)のオレが、全て……だから、ね。
[呟くように言いつつ、ぴとり、と身を預ける仔猫の仕種に、微かに笑んで]
──…ッ、な、
[衝撃と共に、会議場に降り立った白銀の獣に驚愕の声を上げる。
咄嗟に其方へと視線を向け。小さく息を呑むと
左小指をガリ、と強めに噛んで。
滴る深紅で、空をなぞる様に描く。
──瞬間、その場に現れるリングを左腕に構え]
――ディーノが堕ちて・・・
[ビルの上空に少年の魂は浮かんで。目をやるのは下界の様子。疑い合い、殺しあう仲間達を見下ろして、クスリ、と微笑む。それは何処か憂いを湛えた笑みで。]
愉しい事に成って来たじゃないか・・・
唯、その代償は果てしなく大きいけれどねぇ。
最期の花火・・・どう魅せてくれるのかな?
……ていうか……なんともはや。
[降りてきたそれに、ぽつり、こぼれるのはこんな呟き]
あの「ポチ」とかも凄まじかったが……。
アハッ
其んなに怒らないで呉れよ。
[ケラケラと揶揄う様な笑みは変わらず。]
好いじゃないか、真実の事なんだろう?
総てならば、其れが答えだろうよ。
[仔猫はやがて彼の腕の中で再び眠りに落ちるか。其れはとても安らかで]
…判りました。頭に留めておきましょう。
やはりカレンも──、…
[緩やかに瞬き、応えた言葉も
突然の衝撃と、現れた獣の姿に途切れ]
―っ!!
[降ってきた『モノ』に目を取られる。傍らのドールと同じ色彩を持つヒトでないモノ―しかし先程の絶叫が『ソレ』が確かに見知った少女であると告げていた―]
カ…レン…なのか?
花火は打ち上がったら後は弾けるのみ。
どれだけ巧く、裏切り者は仕込んだだろうねぇ?
[オーフェンの言葉に答えるようにそう云って]
まァ、化け物を飼って居るのは、沢山居るって訳かね。
だが一番の化け物は――自分自身、だったりしてね
[ニィ
釣り上がった口唇は、*弧を描いて愉しげに*]
別に、怒っちゃいないが……。
[真実の、と言われれば、それは否定すべくもなく。
しかし、それを口にはせずに。
続いた言葉には、まあね、と頷いて。
眠りに落ちた仔猫の様子に、ふ、と笑みを掠めさせ]
/なか/
眠いから寝るよ。お休みー。
仔猫は自由に動かすといいよ。
だって乙女のの様にかわいらしく僕が動かせる筈が無いじゃないか。
[聞こえたオーフェンの声に、一つ、息を吐く]
花火……ね。
せいぜい、派手に咲かせてもらいたいね、こうなったら。
[ため息に続いた言葉は、どこか投げやり]
化け物……か。
それに該当しないのが、一体どれだけいるんですか、と。
[愉しげなシャロンの言葉には、僅かに自嘲を交えつつ、こう呟いて]
[着地の衝撃で生じたクレーターの中心でキョロキョロと辺りを窺う
向こうの方で遣り合っているミュウとジョエルを指差し]
……取リ込ミ中ー♪
[グリンと上体を捻り、カルロスを指差すと]
薬品くサーぃ。キらーぃ
[そして、最後にマイルズを指差すと]
おイしそゥー♪ 食ベてイーぃ? ちナミに、答エは聞いてナーぃ♪
[そう言って、グッと屈み込むと弾丸の様にマイルズに飛び掛った]
折角のダンスの途中に他所に気を取られてしまっていたので困りますよ、レディ?
[きゅ、と微かに眉根を寄せて残念そうに溜息一つ。
こちらへと飛び込んでくる相手に微かに微笑んで]
そうそう。
ワルツくらいは楽しく参りませんと────!
[く、ともう一つ微笑み。
そして軽く右の手を一振りすれば袖口から現われたのは明らかに食器にカテゴライズされるシルバーのテーブルナイフ。
それを逆手に持ち変えると、こちらから逆に相手の間合いに飛び込む。
但し、それは走りこむなどという生易しいものではなく正に瞬き程度のスピードで]
未来は、掴むもの、か。
[聞こえたアヤメの呟き、その一部を反芻して]
……オレにとっては、見えるけど見えないもの。
追いかけ続けるもの。
ずっと、そうだったな。
[その呟きもまた、独り言めいて]
化け物なんてそこらじゅうに溢れて居るさ。
彼女は分かり易かった、ただ其れだけの事。
派手に咲けば咲くほど命は燃える。燃えて燃え尽きて灰になる。
死ぬことが怖くて―
僕は、こうなる事を望んでいたから、きっと最初に堕ちたのさ。
[愉しさと哀しさの入り混じる様な笑みを浮かべて。
異形と化した少女を見下ろしながら]
ダレが薬品臭いだとっ!
[カレンらしきモノの言葉に思わず突っ込み]
「まだ匂いが残ってるのでしょうか?一応シャワーは浴びていたはずですのに…」
[そしてその横で流石動物の遺伝子を持つだけはありますねとなにやら納得しているメイド]
──ええ。
今となっては獅子姫の自我は崩壊したものとみてよさそうですね。
…どうか、ご無事で。
[ちらりとマイルズとカレンの動向を伺うように視線をそちらに向け]
/中/
手動後追いフラグが見事にたっちゃってるんですがマスター!!(爆笑)
この場合はどうしたらorz
取り込み中の場所に、突っ込まない処は誉めて差し上げますが。
──食べられるのは、…聊か遠慮したい処です、ね…ッ!
[此方へと向ってくる白銀の獣に、小さく舌打ちを零し。
辛うじて右へ飛ぶ様にして避ける。
握るグリップを反転させ、折り畳んだ刃のロックを外し
相手の身体が通り過ぎざまに薙ぎ払いの一閃を繰り出し]
ッハ、ならば夢中にさせてごらんよ!
[向かう先、右手に銀の煌きが見えた。
急制動をかけ、その柔軟性を最大限に利用して背を撓らせる。
直後、触れ合うかと思うほどの近距離に達するジョエルが繰り出すナイフをリボンで受け流し]
積極的だネェッ!
ならば……
[リボンを持たぬ手を床に突き、一気に体勢を元に戻す。
その背後へと回り込もうとしながら]
もっと情熱的に行こうかい……!
[己の髪を纏めている布を解いた]
ん、確かにどこにでもいるよね。
オレと同い年辺りから下は、どこかにナニかを潜ませてるのが多すぎる。
……派手に燃えて、燃え尽きて……か。
オレは、死を自分の一部としていたのに……無意識のうちに、それを避けようとしたから堕ちた……のかな?
[言いつつ、腕の中の温もりを起こさぬようにそっと撫でる。
何を思うか、碧の瞳はやや、陰りを帯びて]
…無事で居たいのは山々ですが。
──、流石に、獣相手では。
[如何でしょうね、と苦笑めいた言葉を零し]
/中/
…ダイス目の悪さは、流石自分だと思った(笑)
んー…、まぁぶっちゃけ難しい予感。流れ的に明日最終日だしね。
…んん。よし、エピにでも追いかけてくれば(ry
[薙ぎ払いの一撃を腕で受け止める。その腕は鋼のように硬く、刃の進行を止める
交差しゆっくり振り向くと]
ダって、二対一なンて面白クないモん。アリアが一デも二でモ、ねー♪
そレに、アリアおなカ空イてるのー。ペコペコなのー
もう我慢デきないのー♪
[そう言うと、再び飛び掛る。今度は先程よりも早いスピードだ]
せっかくだから、少女 カレン は 青年 マイルズ に投票するぜ!
君より上でも同じ事だろうさ。
内に狂気を潜めているのは。
・・・だってそれが、生きる事だものねぇ?
死を避けるのは「生まれてしまった」から。どうしようもないのかもよ?
・・・それすら操れれば、良いのだけれど。
[少し寂しげに呟く。ふぅ、と溜め息を一つ吐いて。只淡々とした眼差しで闘いを見つめ]
さて、今度は誰が堕ちてくるのかな?
[狂気、という言葉にくすり、と笑んで]
ああ……確かにそうだ。
……生まれたからにはどうしようもない……のかな?
今までは、死を忌避するつもりはなかったんだけど、ね。
[あの時だけは、それが、どこか。
無意識に在ったのだろうか。
今となっては確かめる術もなく、それに意味はなく]
それを操れるようになったら、完全にヒトを超えられるかもね。
……あんまり、面白くはないだろうけれど。
[小さく呟いて。碧の瞳を戦いへと向ける]
誰が堕ちるか……さて、最後に天上に座すのは、どの星か?
[くすり、と。楽しげに笑みながら。
やみいろの碧の瞳は、*生命の交差をじっと見つめて*]
申し訳ありませんが、私には既に心に決めた方がおりますので。
貴方に夢中になられても困るのですよ。
[髪の結わきを解いたかと思えばそれはぐんと伸びてこちらを捕らえようとし、ワンテンポ遅れたが為にその髪は自分を捕らえ強く締め上げる。
みしり、と骨が軽く軋む音に僅かに息が詰まり僅かに顔は歪む。
けれど、数拍おいて。男は──微笑んだ]
やれ…髪は女性の武器と言いますがこんなに夢中になられたのでは、ね。
折角ですからこちらも手のうちを少しだけ明かしましょうか。
光栄に思ってくださいね?これで使うの、まだ三度目なんですから。
[一度目は両親の前で、彼等を巻き添えにして。
二度目は宝瓶の座主の前で誓いをたてた時に。
──男は、すっと小さく息を吸い込むと声を発する]
──【其の刃、蒼天貫け】。
[たったその一言、それだけで変化が起きた。
床に突き刺さったスパイクは刃となり、双魚と処女の合間を渡る髪の一点目掛けて、それ自体が【髪を断ち切る】という明確な意思を持ったかのように動く──]
/中/
や、こっちも落ちるところだったから、気にせずにー。
さて、さすがにここ二日の睡眠時間3時間モードは堪えてるんで、今日は早めに撤退……お休みなさいっと。
/中/
犠牲者 (3)
クローディア(2d)
0回 残3000pt
シャロン(3d)
56回 残1153pt
アヤメ(4d)
12回 残2659pt
処刑者 (3)
オーフェン(3d)
9回 残2756pt
レッグ(4d)
0回 残3000pt
ディーノ(5d)
60回 残945pt
なんとなくこぴぺっといてみる。まあ、この後でまた増えるかもだけど。
いやは、やっぱりオレ、ヤバイわ墓入るとw
リミッター切れてしゃべりまくってまう(^ ^;
[腕から伝わる硬い手応え、僅かに眉を寄せる。
振り向き様に、チラリとリングへ視線を寄越せば、
僅かに欠けた刃を見て取れ、小さく溜息を零す。
見た目からして、ただの獣では無いとは判っていたが]
──、見事に相性が悪いですね。
[元々、対人間用の技術だ。
自らにも随分な負担が掛かる為に、使いたくは無いのだが。]
……そうですか、食は全ての生物に平等に与えられた
第一の欲求ですからね。
[其れはさぞかし大変でしょう。
獣の言葉に、右腕裏に潜ませていたナイフを掌へと滑り落とし。
飛び掛ってくる相手を、今度は避けようとせず姿勢を低く構える。
素早く相手の懐へと潜り込もうと]
[伸びた髪は一気にジョエルを締め上げる。
その動きを止めたことで僅か息をつく。
手の中に戻したリボンを繰ろうとして]
何…
[その微笑には勿論警戒を覚えた。
だが髪を解けば即座に目の前の男は動くだろう。
そして、響いた声の質に顔色を変える]
――ッァッ!
[直後、スパイクが髪を一気に「断ち切」った。
別段髪そのものに神経が通っている訳ではない。
しかし残り少ない力を割いていた場所を断ち切られれば、力に乱れが生じるのは避けられず。
拘束していた力が一瞬、完全に緩んだ]
[するり、とそれはまるで雪がとけるかのように解かれるだろうか。
は、と息を吐き出したかと思えばその腕はそのままの流れで左の手を大きく振るう。
そこから繰り出されたワイヤーは彼女を捕らえようと]
[マイルズは今度は避けようとせず迎撃の態勢
アリアは叩き潰そうと右手を振り下ろすが、それをマイルズはスルリと避け、懐に飛び込む]
わ、びっくリ。速イんだ
[そう言うと、たとえ斬られようと構わず左腕を振り回す]
[力が抜けたのを感じて息を呑む]
――【 lie…
[能力をまだ全然制御出来なかった頃、その力を使うために使っていた言葉。
急いでそれを紡ぎ…終えようとしたその時]
……!
[迫り来るワイヤー。
避けるだけの余裕は無かった。
咄嗟に身体を逸らせるものの、ワイヤーはそれをも凌駕して]
[死の恐怖が過ぎる、避けられぬという確信と共に。
強い香気が立ち昇る。
惑わすような甘い香り、だが制御はされぬままに散ってゆく]
動きが遅くては、この世界で此処まで上り詰めませんよ。
[貴女もご存知でしょう?
小さく笑みを零しながらそう言葉を返し。
するりと懐へと入れば、リングの刃を腹部に振り抜こうとするものの。
入ったかの手応えが判断出来ない内に、振り回される左腕に
軽く身体が弾き飛ばされ、壁へと衝突する。]
……ッぐ、
[僅かに呻くものの、ゆるりと立ち上がり。
白銀の獣へと、再び向き直る]
───!
[力で、というよりは遠心力を利用した鋼糸は強い香気ごとミュウの体を首、腹部、胸部の三点で断ち切る。
肉を断ち切り、骨すら落とす深いな手応えはを感じれば、ワイヤーを大きく一振りして血を払い]
…さよなら、盟友。
[見開いた琥珀色の瞳をそっと指で伏せれば血に染まる胸元に隠れたカードの一端を見つけ、それを引き抜けばカードに付着した血液で白い手袋が赤く染まる]
…まさか、自ら禁じた力に助けられるとは、ね。
[ぽつりと呟いて双魚のカードは白手袋で血液を拭い去ってからポケットにしまう。
そしてマイルズとアリア──カレンだった者に視線を向けて]
…では、言い方を変えます。
どうか───どうか、生きて。
[それだけでいいとばかりに端的に、強く一言だけ]
/中/
ううう。じゃあエピで追っかけます。待ってて旦那様(何)
[ワイヤーが身体を引き裂いてゆく。
香気と共に意識も散ってゆく。
消え去る直前、思考を通り抜けてゆくのは。
『…見なくて、済んだな…』
ただ、それだけ閃くように通り抜け。
その意識は完全に*闇に散った*]
[マイルズを弾き飛ばすものの、寸前に振り抜かれた一撃により腹部の傷が開き、激痛が襲う]
いったぁァァァぁィィぃぃっ!!
痛い、痛イなぁ……クスン
ふぇー、ヤっぱりカレンちゃんが言うヨうにスピードなのカナ?
そうナんだ、それジャぁ……
[そう言い、スッと眼を閉じると再び体が変化。膨らんでいた腕はスリムで長く鋭い爪、そして足はカモシカの様にスリムながら筋肉の詰まったものに]
スピードもぉどぉー♪
───…、
[は、と弾む息を整えるように、一度大きく吐き出す。
強く響く声にゆるりと、視線を上げる。
ただ、無言のまま。小さく笑みを零し]
/中/
はぁい、待ってる(笑)
[それは偶然振り向いた瞬間視界に飛び込んできたもう一つの戦い。
壁に強く体を打ちつける姿に思わず悲鳴に近い声をあげる]
───マイルズ!
[いつからか呼ばなくなった彼の名前をとっさに呼ぶ。
呼んだところで彼の痛みが和らぐことはないし、自分がかわってやれるわけではないのだが]
[腹部の傷を視界に止め、僅かに安堵の息を零す。
親指の腹で、僅かに血の滲んだ口唇の端を強く拭い。
荒く呼吸を零す中、相手の変化に一つ息を呑んで。]
…──本当、相性が悪い。
[更に原型を変える相手に、思わず苦笑と共に呟きが落ちる。
その声に、僅か自嘲も含まれて居ただろうか。
ゆるりと視線を向けながら緩く腕を挙げ、
再び相手へと構えを取って]
ンじゃ、行くよぉ
[そう言うと、ジョエルを超える常人離れしたスピードでマイルズに迫る]
微塵切リぃー♪
[肉薄すると、多方面から両手の爪による斬撃を繰り出す]
───、ッ!
[素早く目前へと迫った相手に、目を見開き。
辛うじて間合いを避けようと、一歩後ろへと下がる。
襲い来る斬撃に、素早くリングの刃を収めると横向きに構え。
辛うじて左の爪を弾き返す。右は、握るナイフで応戦するも
右から繰り出される攻撃までは全て防ぎきれずに]
[右手はハイペリオンリングに防ぎ切られるが、左手は一撃を弾かれるもののマイルズの右半身の数箇所をザックリと削っていく]
ふゥん、結構ヤるんだネ。でモ……
[そう言うと、マイルズの体を中心軸に回転。後ろに回り、厄介な得物を持つ左腕を取ろうとする]
───ッ、…!
[削られていく身体に、ギリ、と噛締める。
衝撃と攻撃の深さに、僅かよろめいた隙に背後を取られる。
しかし、左腕を狙われている事に気付くと、
ガチン、と鈍い音を立て、収めていた刃を後ろへ弾き出し
その伸ばされる腕を避けようと]
…な、──ッ!
[急激に気管を締められ、苦痛に顔を歪める。
首へと巻きつく手に抗おうと、右手の指を掛け。
腹部へと迫る爪に気付きながら、成す事も出来ず]
[左爪が背中から腹へ刺し貫く。その感触にウットリすると]
んジャ、いたダきまァす
[そう言ってペロリと首筋を舐め、あーんと齧り付く]
[腹部へ走る衝撃と熱に、目前が赤に染まる。
力を失う様に左腕が垂れ下がると同時に
握られていたリングが深紅へと色を変え、溶ける様に霧散して。
締められた儘の腕に掛かる、右手も辛うじて引っかかるのみ。
ゲホ、と小さく咳き込むと同時に口の中に朱が広がった。
首筋に這う舌に嫌悪する暇も無く、歯をつき立てられる。
鮮血が、首筋を伝って]
…───、
[白銀の言葉に言い返す様に、薄く開いた口唇が動いて。
しかしそれは声に成らず、荒い呼吸と共にヒュと音が洩れる。
最早、視界も朧げに霞み掛かり、抗う力も指から抜けて。]
[自らの血を、相手が飲み下すのを感じて。
意識の消え行く中、 緩く、目を見開いた。
その一瞬を待っていたかの様に。
にぃ、と。──口許に、僅かに弧が浮かびあがったのは、一瞬]
『――突き破れ、』
[気管を締められ、声に成らない韻。
瞬間。
白銀の内部へと取り込まれた血が、それを合図に硬化する。
刃にも似た鋭さを持って、膨張した其れは内側から押し破ろうと]
[突如全身を内側から襲う激痛。ふと見下ろすと胸から緋色の刃が生えている。その光景を呆然と見ていたが、ゴプッと血を吐くと]
……ナにこれ!?
痛ッ、イタイイタイ
[マイルズを絞める手を離し、その場でのた打ち回る]
[首を締める手が離れ、ズルリとそのまま床へ崩れ落ちる。
腹部へと空いた傷から深紅が床へと広がるのもそのままに、
のた打ち回り、絶叫する声に更に笑みを浮かべた]
…誰が、唯で餌に為るかと。
貴女を放置して…彼に手を出されては、困るのですよ。
[───再起不能に陥れます。
吐き捨てる様に呟けば、緋色の其れは力を増した。
失血が酷いのか、最早視界も暗い。
放置すれば、最早保って数分だろうか。
口の中に広がる血を吐き捨てると、ギリと噛締める]
───『飛散しろ』…!
[音となって紡いだ言葉は
更なる力を持って、獣の身体を破り抜け様と]
青年 マイルズは時間を進めたいらしい。
青年 マイルズが時間を進めるのを止めた。
青年 マイルズは時間を進めたいらしい。
青年 マイルズが時間を進めるのを止めた。
[痛い痛いと泣きじゃくるアリア。だが]
は…あ……相変わらず…痛いの嫌い…な我侭お姫様っぷりで
[口を割って出てきた口調は、カレンの物]
……異物収束。強制……移動
[油汗を垂らしつつそう呟くと、体内をモゴモゴと何かが蠢動
異物であるマイルズの血を押さえ込みつつ右腕に収束。全ての血が右腕に集まるのと、マイルズの言霊が発動するのは同時
瞬間、右腕を突き破り、いくつもの血の杭が腕から生える]
っ!! ……っはぁ。何とか間に合った、ってとこかな
[右腕をぶらんと垂らし、血を垂らしながら呟く]
せっかくだから、踊り子 ミュウ は 青年 マイルズ に投票するぜ!
──、な…
[聞えてきた聴き慣れた声に、僅かに目を見開き。
殆ど視界が朧げとなった、空ろな瞳を向ける。
僅か、反撃の意思を帯びた光も、直ぐに掻き消えて。
薄く開いた口唇が、微かに、動く。
は、と。身近な呼吸と一つ零し、動きが止まった。
少女の腕から突き破った緋色の杭が、*溶ける様に消え*]
めんどくさい。
めんどくさいから、青年 マイルズ は 情報屋 ノブ に投票任せた!
青年 マイルズは時間を進めたいらしい。
[マイルズが息絶え、右手から生えていた杭は溶けるように消える]
はぁ、ふぅ。まったく、結局悪化しちゃったじゃん
だから大人しく…しとい…て欲しいの……に……
[最後に不平を洩らすと、糸が切れた人形のように崩れ落ちる]
[事切れる最期の記憶。
───音に成らずに消えた名は、
相手へと*届いただろうか*]
/中/
という事で、遥かに禁止時間をオーバーしてますが挨拶だけー!
数日間ありがとうでした!(ぎゅうぅ!
それでは、先に下に行ってます。無理せずファイトですよ!
エピで待ってるからねー!ノシノシ(黙れ)
[宴の終幕]
[二人の会話を聞きながら其れを見つめた]
……アハッ
[転がる笑み]
大変だね
矢張り強い
[くつくつ、止まらずに]
嗚呼……然し
生きる者らの必死さは――
[止まった言葉の其の続き。
其れは形にも成らず。
異形のしるしが*ざわめいて*]
せっかくだから、傭兵 カルロス は 青年 マイルズ に投票するぜ!
…………。
[崩れ落ちるカレンの姿をただ見つめる―その姿からは彼女に対する感情は読み取れない。
その口から出たはもう一人の勝者への問い]
なあ、ジョエル。おっさんはどこに居ると思う?
/なか/
ちょっと驚いたねぃ
まぁログ停止時間がかなり長いし其れ以降きてないひともいるっぽい?から
早めにコミットが揃うといいんだけどね〜
/中/
メモ見た感じ、ノブが未コミットっぽい?
死んでる方も生きてる方も、この状況で放置は辛いだろうから、早めに進むといいんだけど。
/なか/
委任コミットとちがう?
そだね、早めに進むといいと思う
まあ今更もうちょい待てという人はいないんじゃない?
ゆうせんせきすわっちゃったからこれまで
[二つの戦い、それぞれの終わりに、す、と碧の瞳を細める]
堕ちたのは、マイルズくんと舞姫さん、かな?
……獅子の御嬢も、きつそうだね。
やっぱり、オレは太陽の力を奪うもの、なのかな?
[くすり、と。こぼれるのは、笑み。
獅子宮を守護するのは、太陽。
そして、摩羯宮はその力を奪う座。
それらの関わりからふと、こんな事を考えて]
/なか/
おはよ〜
しかしほんとに誰がはずしているのやら
あんまり遅いようならいろいろ考えなきゃならんかもね
……それともいっそいまかねぇ?まとめとか更新されてなかったからあとでコメでもつけようかね?
/中/
強制コミットしてもいいのかーーーーーーーっ!!!!
あと、10分くらいしかいてられんのだけど、オレ。
投票とか大丈夫なら、やってまうんだけど、どうなんだろか(汗)。
/なか/
たまにあるよねぇ…>変えたつもり
なるほど(何)
うーむ物理的に鳩を飛ばしてもいいが無理だしね(当然だ)
まぁ…どうせバトルは夜だろしいいんじゃないかな…?
/なか/
まぁ…あれだ。霊が落ちてるからまだそこまでマゾくないし…
日がかわってなくても進められるから…まぁいいんじゃない?(何)
――早く気付けば。
司祭 エドガーは時間を進めたいらしい。
/中/
うん、占霊はこっちだからね〜。
せめて、誰か強制進行要請メモにかいときゃいいのに(ぁ。
早く気づいてくれる事を祈ろう、うん。
[奪っても、という言葉に、浮かぶのは苦笑めいた笑みか]
ま……確かにそうかもね。
[言いつつ、改めて会議場を見つめて]
さて……最期に堕ちるのは、どの星か……。
[小さく呟きつつ、腕の中で眠る仔猫を*そっと撫で*]
/中/
犠牲者 (3)
クローディア(2d)
0回 残6000pt
シャロン(3d)
67回 残3873pt
アヤメ(4d)
12回 残5659pt
処刑者 (3)
オーフェン(3d)
9回 残5756pt
レッグ(4d)
0回 残6000pt
ディーノ(5d)
71回 残3670pt
無駄に更新しといてみよう(ぉぃ。
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