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漁師 ハインリヒは浴場管理人の娘 ロミに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
職人見習い ユリアン は 漁師 ハインリヒ に投票した。
浴場管理人の娘 ロミ は 漁師 ハインリヒ に投票した。
盲人 カルメン は 漁師 ハインリヒ に投票した。
行商人 ダーヴィッド は 漁師 ハインリヒ に投票した。
流民 ゼルギウス は 漁師 ハインリヒ に投票した。
漁師 ハインリヒ は 盲人 カルメン に投票した。(ランダム投票)
刺繍工 ゲルダ は 漁師 ハインリヒ に投票した。
盲人 カルメン に 1人が投票した。
漁師 ハインリヒ に 6人が投票した。
漁師 ハインリヒ は村人達の手により処刑された。
浴場管理人の娘 ロミ は、刺繍工 ゲルダ を占った。
職人見習い ユリアン は、盲人 カルメン を守っている。
次の日の朝、浴場管理人の娘 ロミ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、職人見習い ユリアン、盲人 カルメン、行商人 ダーヴィッド、流民 ゼルギウス、刺繍工 ゲルダ の 5 名。
/*
うわあああああん!!!
……おまかせにしておけば、よかっ、た……。
いや、ぎりぎりで言い出す私が悪いですけれどね。
ちくしょうめ。
/*
いろいろと動きマズくてごめんなさいでした。
ここで言ってもエピまで見えないけどな!
ところで墓下どうしよう。
ちっとも考えてなかったぜ。
/*
まあ、それもまた、RP村の醍醐味と。
別ルートも考えていなかったわけではないし。
しかし、ばたばたと忙しい。
離れがてら脳を冷却しよう。
/*
あ、良かった。うん。
やっぱり杞憂でしたね、LWも、守護者も。流石です。
…謝りはじめると止まらなくなるから、そちらはエピにて。
――集会所1階・台所――
[目まぐるしく移り変わる光景。
それでも、何とか、ロミルダに手を伸ばして、引き寄せようとして。
落ち着きを取り戻したならば、「それ」を自衛団へと引き渡すことを提案する**]
刺繍工 ゲルダが「時間を進める」を選択しました。
/*
うーん、これは先にダーヴェ処刑になるのかにゃー。
そうなるときっと日の目は見れんじゃろか。
とりあえず、なるようになれっ☆
[明らかに動きがおかしいハインリヒこと人狼。
毒が回りきっているのだろう。放っておいてもありゃもうしばらくしたら死ぬ。だが、念には念をこめたいところで…銀のきらめき人狼のが胸に吸い込まれるような光景を見て]
…
[本当に動かなくなるまでか。じっと警戒を続ける]
─台所─
[繰り出した刃は、確りと相手を捉える。
食い込む感触が、腕に伝わった。
『護り手』としての高揚と。
ただの自分としての混乱と。
二つの間を揺れながら、ぎり、と突きたてた短刀を回した]
……なんでっ……。
[口を突いた言葉は、どこへ、どんな意味で向いたのか。
それは、自分でもわからぬままに]
[突きたてたところから、零れる紅。
それだけみれば、何が違うのかなんて全然わからない。
けれど。
けれど、『違う』のだと。
どこかで、何かが囁く心地。
その声は、かつて自分を『神の力を授かりし子』と呼んだ者のそれに似ているような、違うような。
そんな事を考えながら、刃を引き抜き、後ろに下がる。
ロミルダが、ゲルダに引き寄せられている事には、気づいていなかった。
そのまま、数歩、後ずさって座り込む。
入れ違うように、ハインリヒが倒れこんだ]
……ぁ……。
[飛び散る、色。
声が、上手く、出なかった]
職人見習い ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
[胸に感じた痛み][次第に薄れて]
[言うことを聞かなかった身体]
[ゆっくりと自由を取り戻す]
…あぁ…オレ、は。
[突き立てられたそれが捻りを与えられて]
[だけど、もう何も感じない]
[失うこと]
[失った代わりに失わせること]
[それは、自身の、望んだこと]
[だから、これは、当然の結果。想定通りの事。]
/*
こんばんは。
色々拙い人狼で申し訳なく。
ローザが聖痕だろうというのは、肩を気にしているところで判りました。
確信もてなくて「蒼どこー」とか言ってますが。*/
[同胞を殺したくなかったのは本当。
人間を喰らいたかったのも本当。
人狼を殺したかった。
誰も喰らいたくなかった。
人で在りたかった。
人に戻りたかった。
戻っても、戻れない事は、悟っていた。
――終わらせたかった。
全てを無かったことにして、逃げてしまえば、やり直せると思った]
─ 一階廊下─
[カルメンは廊下の只中でその時を経た]
あ、ああ……。
──くろ、い、はす。
みつけ、たぁ。
[ようやく得た、人狼の証。
その発見はカルメンに恍惚に似た感情を抱かせる。
黒い蓮を周囲に携えたハインリヒの姿。
それが、今カルメンの瞳に視えていた]
う、ふふ。
やぁっと、みつけ、た。
じんろー、しんだ。
[さらりと紡いだ言葉を聞くはロートスのみ。
顔にはとろんとしたような雰囲気を見せる微笑み。
眼の痛みは、いつの間にか消えていた]
[間に合わない、そう分かってしまう。
だから、赤子の顔を、自らの胸へ向けさせた。
どちらにしても、視界にはきっと紅の一色が拡がるのだが]
…。
[表情を消し、その場を見遣る]
よりにも、よってか。
[聞こえる囁き]
[だけどもうそれに応える事は出来ない]
……漣
[それでも、誰にも聞こえないように]
[声には出さずに名前を呼んだ]
行商人 ダーヴィッドが「時間を進める」を選択しました。
流民 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
/*
ハイン、ロミちゃん、お疲れ様。
口を開くと後悔と懺悔になりそうな今日この頃なので、あれやこれやはエピまでお許しを。
でも、ハインの動きがまずいとは思っていませんでした、とだけ。
ロミちゃんの判定も良いなって思ってましたと、ここまでは。
*/
[床に落ちた鳥は、飛び散った血に濡れる。
しゃくりあげるロミルダを抱き寄せて、その頭を撫でながらも、眼差しはしっかりと光景を捉える。赤い、赤い色。見開いた眼で見つめていた]
……終わっ、た?
盲人 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
[カルメンの声に、鸚鵡はこきゅり、と首を傾げる]
「じんろー。しんだ?」
[聞き返す様は、ある意味では無邪気。
台所の様相とは、ある意味で対照的やも知れず]
盲人 カルメンが「時間を進める」を取り消しました。
[そう思ってしまうことは弱さの原因の一つだろう。
だが死してなお短時間では変わることが出来なかった]
…嬉しくない。
[カルメンの変化にも溜息を吐く。
ゆっくりとローザたちから離れ、傍に寄る]
……逝ったかな?
[突き立ち零れる赤を見て、そしてユリアンが後ずさったところに入れ違うようにして倒れるハインリヒに近づいて、用心深く眺める]
ロミちゃんは…怪我してんな。なんとかしないと…だな
[ゲルダの手によって引き寄せられたロミルダを見ていって、じっとハインリヒを見て、近づいた]
[崩れ落ちたのは既に抜け殻で]
[自由を取り戻したのは「身体」ではなく]
やっと、自由に…
[「人狼」と言う「さだめ」からの]
[その姿は、視える者、にはどう映るのだろうか]
うん、じんろー、しんだ。
もう、だいじょ、ぶ。
[言って、ロートスに手を伸ばした。
止まれるように伸ばした手にロートスが乗ったなら、反対の手でその羽を撫でやる]
[人狼を退治したと喜ぶカルメンの耳に、懐かしい声がクスリと嘲笑する声が届いた。
けれどそれを気にすることなく、カルメンは与えられる恍惚に溺れている]
ま、これでいいよな
[短刀を引き抜くと同時に血が吹き出るのは当然か。
背中の針を回収して]
これで…終わりなんかね
[人狼が死んだのだろうからと疲れたように息を吐く]
って、おい、ゼルギウス!
[両手は変わらず塞がっていたから。
突き飛ばす代わりに、足が出た。
当たるかどうかなんて考えもせずに]
そこまでやる必要ないだろ…っ!?
[ハインリヒの言葉に、数回瞬きして、微笑み。]
貴方を恨んだら、ゼルの元に戻れるの?
─…無理でしょ?
そりゃ。
全く恨んでないって言ったらうそになるけど。
もうそんなこと、どうでもいいよ。
/*
クロエの動きも悪くなかったと思いますよ?
オレは途中で殺されるように動いたけど、ちょっと早く出すぎたかな、と。
最後まで誰だか判らなかったのは「狂信者」でした。
と言うことで中終わり
*/
―現世―
[ゲルダに抱き寄せられて、こちらからもしがみつくようにして、涙を流す。
ロミルダだけに聞こえる声で『あの子』は喜んだし、褒めてもくれたけれど]
…っく、ふぇ…
[怖いのか、悲しいのか、痛いのか、…或いは嬉しいのか。
涙の理由はロミルダにも分からない]
ぁあ。じゃあ任せようかな。包帯は…倉庫か。二階の俺の荷袋に…
[とゲルダに返しかけつつも、気を抜いていたからか。ダーヴィッドの突き飛ばそうとする足にはかわすこともなくまともにうけて、前につんのめる。
さすがにユリアンに倒れこむわけにもいくまい。と踏ん張ったが]
ん?…おかしかったか?…これでも俺とて恨みぐらいはもつぞ。
それに人狼のことは詳しく知らんからな。復活されてもかなわん
<中>
蒼痣探させちゃってごめんね、てへ。(ぉ
聖痕COするつもりはあったんですが。
タイミングがつかなくて中途半端で、申し訳なく。
ていうか何もやってなくて、ごめんね。
で、今日はとりあえずおしまい。
後はえぴで謝るぉ!明日があれば明日も謝るぉ!(ぉ前
</中>
中にはあれくらい憎悪を持ってるやつもいるってのに。
[ゼルギウスが抜け殻にすることを見つめて]
[痛みは感じない][けれど]
[胸が痛んだ]
「だいじょぶ」
[言われた言葉を繰り返し、鸚鵡は差し伸べられた手へ。
撫でられる感触に、くるる、と声を上げた]
……なんで……。
[一方、こちらは言えば、ゼルギウスの行動に。
ただ、ぽかん、とした声を上げるのみ。
高揚と、慕う相手を手にかけた事への混乱とで。
思考はどこか、ぶれたまま]
[薄っすらと目を開けて、ロミルダを立たせてから、自分も立ち上がる。
床に転がったものからは、視線を逸らして]
……と、思いたい、です、ね。
[息を吐く]
やる必要は、あるでしょう。
人ならぬモノです。
ただでは死なないそうですしね。
[淡々と口にする。
ゼルギウスの言には頷いて、それから、ユリアンへと向き直った]
……うん。
もう、戻れないから。
だから、もう、良いの。
[そう言って、目を細める。
視線の先に居る彼を、目に焼き付けようとするように、じっと見つめたまま。]
/*
お疲れ様でした。
ハインおじさんは長々とお付き合い感謝です。
反省点だの謝罪だの諸々はエピまで取っておくとして、
とりあえず中発言はこれにて。
[ターコイズグリーンの眼が、
戸惑う蒼を見据える]
……、ありがとうございました。
[眉を寄せながらも微かに笑みを作って、感謝を紡ぐ様相は。
何処か、慕う人が死んだときのものに似ている]
─ 一階・廊下─
[ロートスを一頻り撫でると、乗せた手を肩口へと寄せ。
肩へと移動を促して安定したのを確認すると、壁伝いに人の気配がする方へと]
─ →台所─
[真新しい真紅の匂いを頼りに台所へと辿り着き。
開け放たれている扉からそぅと覗き込む]
み、んな、だいじょ、ぶ?
…ふゥん?
[恨み、という言葉の似合わなさに、鼻を鳴らすようにして。
眼を伏せたなら、血の臭いに構いもせず、深く息を吸って、吐く]
人狼だってな。
少なくとも、半分はヒトなんだ。
[ゲルダに向ける言葉は、どこか叩きつけるよう]
[床に立たされる頃には、ロミルダも少し落ち着いて来て。
無事なほうの腕で目を擦って、その手ですぐにまた腕を押さえる。
漂う臭いにきゅっと眉を寄せて、けれどその源を見ないように顔を上げて]
……ひっく…
[まだ少ししゃくり上げながら、感謝を紡ぐゲルダと、その先のユリアンを交互に見た]
オレが死んだことで…
「人狼」が死んだことで喜ぶやつがいる。
そういう「喜び」のために、オレたちは「造られた」
なんてな。
やめとこう、オレのガラじゃねぇ。
そのほうが俺も嬉しい…結構疲れる…
[息を吐くゲルダにつられるように吐露する。]
…なんで…な…だって放っておくわけにはいかなかった。ユリアンさんもそうだろ
[呆然と呟いているユリアン。それにお礼をいうゲルダの横で口にして]
[見据えるターコイズグリーン。
虚ろだった蒼は一つ瞬いた後、そちらに焦点を合わせる]
……ありがとう、って。
[一瞬、言われた意味が、わからなかった。
それでも、少しずつ動き始めた思考は、ハインリヒ──否、『人狼』を殺した事へのもの、と認識を結びつける]
……礼、言われる、こと……じゃない。
俺、は……。
[掠れた声。
蒼は、右手の銀の短刀へ、向いた]
…そうだね。
[ローザに否定しようとして、それも何か違う気がしてやめる。
望まないということにだけ同意の頷きを返した]
強くないよ。
僕一人だったら耐えられなかったんじゃないかな。
[ハインリヒの問いには小さく首を振る]
どっちつかずのまま壊れてた。きっと。
だろうなぁ。
あいつはローザのそう言うところがいいんだろうし。
[別にからかうつもりではなく]
[口調は真面目そのもの]
ぁあ。カーラか。多分…カーラが見えたもの意外は無事
ロミちゃんもユリアンさんが助けたしな
[とカーラに気づいて、言ってみて、そういえば彼女には見えていたのだろうか。だったらする必要なかったか。などとも考える]
[ゼルギウスの言葉に、ふる、と首を振る。
放っておけなかったのは、事実。
そして、やらなければならなかったというのも、わかっている。
けれど]
でも……なんで。
なんで……ハインさん、なんだよ……。
[掠れた呟きを漏らした所に聞こえた、カルメンの声。
何事もない様子に、微か、安堵が過ぎった]
「悪い奴をやっつけた英雄」。
物語ならば、賞賛される出来事です。
[釣られるように、短刀へと視線が落ちた]
……自衛団に、引き渡しましょう。
先程、人狼を見つけたことだけは、伝えておきましたから。
ロミルダちゃんに聞いていたんです。
まさか、真っ向から突っ込んでいくとは思いませんでしたが。
[傍らのロミルダに謝罪をする。
危険な目に遭わせて、すまないと]
[造られたというハインリヒ。
息を飲み、視線を逸らした。胸元で左手を握る]
苦しそうにもしているよ。
ロミちゃんとか。
[見極める力を持っている少女を見ながら言う]
…ん。やめる。
[ほっと息を吐いた]
似合わないだろう。自覚は少しぐらいあるぞ
[鼻を鳴らすダーヴィッドに開き直るようにいって]
半分ヒト…それはわかってるつもりだが…な。
…ただもうこの状況は…徹底的にかみ合わなかったしな
[ゲルダにたたきつけた言葉にぼんやりと呟くように口にする]
[ダーヴィッドの声は聞こえてたはず。
けれど、一瞥するだけ。
その眼差しは物言いたげだったけれど、何も言わずじまい]
包帯、倉庫でしたっけ。
[怪我の治療用にと器に水を汲んで。
汚れのないものは少なくなった布を手に取り、台所を後にしようと]
それでも
[クロエの否定の言葉に]
お前はカルメンを護ろうとしてただろう?
クロエと、カルメンとで支えあって。
……人の強さ、ってのはそういうもんだ。
ローザもそうさ。
支えあうもんがいるから、人は強い…
オレには絶対もてないもの、だな。
…カーラちゃん。
[大丈夫か、との言葉に室内のそれぞれを見る]
怪我したのは、ロミちゃんとユーリ。
…まずは、布で縛って止血だな。
[ハインリヒは、視えているだろうから口にしない]
まぁ、でも。
一緒に生きては、いたかったかな。
って…っ…!
[クロエにそう言うと、困ったような表情で笑って。
続いたハインの言葉には、思わず顔が赤くなって。固まった。]
カーラ、ハーリ、みえた。
みえた、の、ハーリ、だけ。
くろい、はす、あった。
じんろー、しょうこ。
[ゼルギウスの言葉に視えた事柄を口にする。
僅か、細まった瞳が微笑みに似た形を成した]
ローミュ、ぶじ。
よかった…。
[直ぐに表情は安堵したものへと変化する]
英雄、とか。
呼ばれても……嬉しく、ねぇ。
[ゲルダの言葉に、小さく呟く。
台所を離れようとしている彼女に届いたかは、わからないが。
ともあれ、座り込んでいても仕方ない、と思った時。
ずき、と痛みが走った。
例の頭痛ではなく、先に爪の一撃が掠めた胸元の傷の痛み。
それに気づいたのか、鸚鵡がくるる、と鳴き声を上げた]
…ユーラ、と、ローミュ、けが、した?
だいじょ、ぶ?
[ダーヴィッドの説明に声色と表情が心配げなものに。
駆け寄りたくても場所が分からない以上、その場からは動けず。
ただ声をかけるのみになる]
ユリアンさん…悪いがそれはいっていいことだとは思わない…だったら他の人が人狼で、こうなるのはよかったのか?
[掠れた声で述べるユリアンに違うだろう?というように見て]
ま、ユリアンさんからすればよりにもよって…ってことだろうけどな
/*
……まさかと思うが、護られてたりするのかなぁ。
ローテュ居るし、ローミュ襲撃通ったし。
こう、予想以上に無事なことを安堵されると「死にてぇ」とか思う嫌な反骨精神の持ち主でs
ああ、ビュルスさん。
[出ようとしたところで、ようやっと気が付いたと言った風。
視界が狭くなっていたようだった]
ロミルダちゃんは、これから、手当てします。
クロイゼルングさんの怪我は……他の方に。位置が位置みたいですし。
包帯を持ってくるくらいなら、しますけど。
……。
見えました、か?
[少し間を置いて、主語のない問いかけを向けた]
うん、護りたかった。
…一緒にいるっていう約束、破っちゃったけどね。
[ハインリヒの言葉に眉を下げる]
ハインリヒだって、人だよ。
それは変わらない。
[本人の方を見ずに言う。
真っ赤になったローザが見えて、ようやく笑みが戻る]
…ゼルギウス。
この子、預かって。
[たとえ、受け取られずとも、床に赤子を置く勢いで。
ばさ、と紅の上着を脱いだなら、ユリアンの傷口に押し当てて、止血しようと]
そっかそっか。人狼は黒い蓮に見えるのか。
[微笑み。報告するカーラをみて、皮肉なものだと思う。
見えるものが。唯一死んだ存在など。と]
…治療と。引き渡すのと。どっちから先にすっかなぁ
[ぼんやりと口にしつつ、まあどっちでもいいか。と*思いなおした*]
……そんなん……理屈だけで、わりきれっかよ……!
[ゼルギウスが、正論を説いているのはわかるけれど。
正論だから、受け入れられるというわけでもなくて。
ぎ、と唇をかみ締める。
傷の痛みと、カルメンの呼びかけがなければ、殴りかかりかねなかったのは、一目瞭然]
ああ……へーき。
大した事、ねぇ、よ。
[実際には、それなりの深手なのだが。
不安を与えたくなくて、空元気でこう返した]
[名を呼ばれ、顔を動かし反応を示す。
声からゲルダであることを悟り、続く言葉には]
そ、っか。
ローミュ、てあて、おねがい、ね。
カーラ、できない、から。
ぅ?
うん、ハーリ、みえた。
くろい、はす、あった。
[主語の無い問いには視えたことを告げる。
ゼルギウスに対し述べたことと同じ内容]
って、よりにもよって俺ってっ
[ダーヴィッドに赤子をといわれ躊躇する。なにせこの手は汚れてるのだ。触れるのも忌避してしまうが、さすがに床に置く勢いなので受け取って]
…そういや…よかったんかなぁ…初めに抱く男性は旦那さんのほうがよかっただろうし
[最もダーヴィッドがずっと赤子を抱いていたのだが今更のように呟く]
て、わ。
[押し当てられた上着に、短く声を上げる]
……ダーヴ?
[過ぎる困惑は、先のやり取りのためか。
それでも、すぐには動けそうもない事もあり、されるがままとなるのだけれど]
はい、お願いされます。
黒い蓮。
人狼も、花、なんですね。
[海鳥も黒に染まっていたと思い出す]
……怖いものは、見えませんでしたか?
[気遣うように、カルメンに、問いを重ねた]
へーき?
だいじょ、ぶ、なら、よかった。
[空元気の返事でも、見えぬカルメンには疑う余地がなく。
真紅の匂いがしても、別の真紅と混じり気付くことが出来ない]
/*
扇風機を全開で回して箱に当てはじめたら落ち着いたが、今度は俺が全力で寒いっ!
つか、1000ptきる前に。
寝よう、俺。
いろんないみで。
だ…っ
ゼルとは、そんなんじゃ、ない、よ…
…だって。
[好きだとは言わなかった、言われもしなかった。
ずっと素直になれなくて、憎まれ口しかきけなくて。
だから。せいぜい良くて口うるさい妹分でしかないだろうと。
まだ頬は赤いながらも、冷静に呟いて。]
別に、すぐ割り切る必要はないけどな
ぁあ…俺だってもう…なんでこうなったかわからんよ…
[言葉を受け入れる様子のないユリアンに苛立つわけでもないし、こちらも聞いていないという点では同じく。ただ己の感想を述べるように]
ただなっちまった以上…俺は行き着くとこまで行き着く…流れるままに
[それが染み付いた流民というものなのか。*単なる性質かは知らない*]
でも、カルメンなら…
そのうち「いい人」が見つかるんじゃないかね?
[気休めではなく]
[だけどなんとなくそう思って]
人…人、か。
……オレは、人に戻りたかった。
何も知らずに「人」でいたかった…
[なくしたもの][二度と戻れないもの]
本当、腹立つくらい、似合わないのな。
似合ってたから今の行動が許せるってんでもないが。
[ゼルギウスの呟きには、鋭い眼差しを送るだけで、肯定も否定もしない。
逆にゲルダの眼差しに気付いても、同じ対応で]
包帯は倉庫で合ってる。
[ただ、端的な言葉を口にしただけ]
ぅ?
うーん……はす、まっくろ。
カーラ、ふだん、みてる、いろ。
こわい、ちがう。
ハーリ、おひげ、の、ひと。
でも、こわい、ちがう。
[カルメンが視ている『人狼』の部分は蓮に集約されているようで。
それ以外は特に何かが視えているわけでは無いらしい]
[ゲルダに謝罪を向けられ、カルメンによかったと言われ、ロミルダは双方に小さな声でごめんなさいを言う。
ダーヴィッドの言葉は泣き疲れもあってぼんやりしていたから、よく聞いていなかった。
それから、治療すると言われればうなずき、素直に従うのだろう]
[それから、
―――*それから?*]
[空元気に、鸚鵡が物凄く、物言いたげにしていたのは言うまでもないが。
余計な事言うな、と睨んでおいて]
ああ、大丈夫だから、心配すんな。
手当て終わったら、オカリナと星、一緒にするから。
もうちょっと、待ってろな?
[できるだけ、明るい声で言って。
ゼルギウスの言葉には、何も返さなかった。
親しい者を殺された者と、親しい者を殺した者と。
前提のズレは、きっと容易く重ならない]
うん。
カルならきっと、違う幸せも見つけられる。
[希望もこめてハインリヒに言う。
少しだけ寂しさも混じってしまったりしたが]
何も知らずに。
それもきっと幸せだっただろうな。
でもさ。
因果の糸は複雑だから、感じることのできた幸せと出会えなかったかもしれない。
それはそれで、僕は嫌だと思うんだ。
我ながら現金かなとも思うけど。
…ゼルギウス。
そこは治療を先にしてくれ。
人手があるなら手分けもできるが、そうでもないし。
[黒い蓮。聞こえる単語に惹かれるものはあれど口は挟まず]
この状態で、他の誰に預けろっての。
お前にユーリの治療を任せるのは、微妙に俺が嫌だ。
…つか、おまえは俺をなんだと思ってるんだ……。
[こんな時でもツッコミは忘れないらしい]
……そうですか。
[怖い。違う。
たどたどしい答えには、何処か安堵した様子で]
黒――闇は。
ある意味では、ビュルスさんにとっては親しいんですかね。
[ダーヴィッドの肯定を受けると、廊下へと。
一度広間に寄り布で結んで止血をした後、ロミルダをその場に待たせて、倉庫へ向かう。取ってきた包帯は律儀に台所に届けたけれど、その間、足元を見ることは無かった]
[ユリアンとロートスの無言のやり取りなぞ露知らず。
オカリナと星を一緒にする、と聞いて嬉しそうに笑んだ]
うん、カーラ、まってる。
[そう言って、出入口を通る者の邪魔にならないように極力端によって、手当が終わるのを待った]
っと、そうなのか?
[ゼルギウスとはそんなんじゃない、と言われて]
でもなぁ…あいつ、どこまでが本心だかわからんしなぁ。
[結局のところ難しいところはわからないらしい]
僕の時の比じゃなく、感情篭ってたと思うけどな。
[ローザの否定にはボソリと低く呟き返す。
色々な意味で大きな声で言える内容ではなかった。
女同士だから通じるのかもしれないものを含めて]
[空元気の声。
避けられないだろうと、額を指で弾く。
カルメンには伝えまいとする気遣いを、一応は汲んだ行動]
…何?
[困惑混じりに名を呼ばれ。
酷く、淡々とした声を返した。それはある種怒りにも似て]
[ゲルダが安堵した様子は見えねど、声から少し感じ取れただろうか。
何に安堵したかまでは分からないが]
や、み……。
うん、やみ、は、ちいさい、とき、から、いっしょ。
だから、もう、こわい、ちがう。
[昔は嫌だった。
他と違い、見えぬことが怖かった。
けれど嫌ってばかりではどうにもならない。
そう考えた時、闇は共存する相手となった。
その後は倉庫へ包帯を取りに行くゲルダの気配と足音を聞いた]
――集会所1階・広間――
まったく。
無茶、しますよねえ。
[ロミルダの頬の、涙の痕を掌で拭うように撫でる]
……殺してやりたかった。
それは、本当です。
だから――ロミルダちゃんも、ありがとう。
[そう言ったきり、口を閉ざして、手当てに集中する。大した事は出来ないけれど、何かを振り払うように、丁寧に、厳重に。包帯は確りと、巻かれた。
途中、「お願い事」のことを問われたけれど、そのときは、「また後で」と答えるだけ。
自衛団への引渡しを済ませたとて、すぐに解放されることなどない。
諸々の事が終われば、自身に宛がわれた部屋へと導くことになる**]
じんろー、もう、こわい、ちがう。
だって、しんだ、ら、みんな、おなじ。
みえる、けど、ふれられない。
だから、こわく、ない。
[さすがに、ゼルギウスに治療されるのは嫌かも、とか。
内心でちょっと思いつつ]
ん、それまでロートス頼むな。
[カルメンに返した所で、額に伝わる衝撃。
避けられる道理などはなく]
な……何、って……。
[それでも、何すんだよ、という突っ込みは、淡々とした声に形を変える。
しばしの沈黙。それから]
…………ありがと。
[ごくごく小さな声で、*呟いた*]
人だよ。
ローザさんの言うとおり、カルにもそう見えてるみたいだし。
[主語を省いて言い切る。
黒瞳は此岸の様子を静かに*映していた*]
職人見習い ユリアンは、盲人 カルメン を能力(守る)の対象に選びました。
/*
ふと。
鳥を連れた守護者系で霊鉄板、って二度目だなあ、とか思った。
とりあえず、寝よう、うん。
意識が途切れてきとるし。
…生きてるもんの幸せは、生きてるやつにしか作れないし、な。
[そう返す言葉にもどこか陰りがあるかもしれないが]
こうなったから、得られたものもあるかも知れない…か?
まぁ…こうならなきゃ、ここで出会うことも無かったろうし…
それはそれで「幸福を得た」のかもしれないけどな。
[そうなるように、と造られたものには「別の道」があったのか判らない。
けれど、ローザの言葉を聞いて、少し驚いたように]
見えるのが、本性で…人、だから…?
オレは、人に…戻れた、のか?
まぁ、そりゃ…
つかみ所ないやつだから、よくわかんないとこもある、けど…
…ぅ゛…。
[ハインリヒの言葉とクロエの言葉に答えを詰まらせつつ。
そんなこと無い、とも言えずおたおたした。]
オレは…
[クロエも後を押すようにそう告げて]
人、か…
[解放されたのだ、と感じた]
[自分を縛り付けていた「古の契約」から]
[小さな礼の言葉を、過たずに拾い、唇を横に引き結ぶ]
…この、阿呆。
なにおまえ、ハインリヒのにーさん、刺してんの。
――…って、一応言っておいてやる。
俺以外は、誰もそんなん言ってやらなそうだし。
[止血する間に降りた長い沈黙の後、やはり淡々と。
なんとなく、叱られたいのだろうと思ったから。
紅の服だからこそ分かりにくいが、その傷の深さは感じ取れて、眉間に深く皺を寄せる]
痛み止め、塗るのと、飲むの、両方取ってくる。
向こうも落ち着いた、かな?
[手の届かない世界を見つめて]
後は、生きてるやつらの仕事、だな。
[そう言って、彼らの動きを目で*追いかける*]
[ハインからにやっとした笑みを向けられれば、赤い顔のまま、むすーっとして]
う〜……!
も、もうほっといてよー!
[そう叫んだものの、真っ赤な顔では抑制の意味もなさない*だろう*]
…カーラちゃん。
頼みごと、していいかな。
[痛み止めを取ってくる間の止血を、任せようと。
手を引き、促せば、それくらいは出来るはずと、そう思って。
ユリアンが拒む反応を見せようと、それ以前に強く傷口を押さえたり、ひと睨みしたりで却下するわけだが]
[一度自室へ戻り、薬瓶を引っつかんで、台所に戻る。
手際良く布に薬を塗布し、包帯できつく縛って]
…今回の分の薬は無料にしといてやる。
だから、こっちも飲んどけ。
[ひたすら染みたり、苦かったりするのは、それだけ効くものを使っているから。
或いは、嫌がらせの可能性も零では無いが]
[治療を終えたなら、ユリアンに肩を貸し、2階の部屋まで送り届け。
また台所に戻り、ゼルギウスから赤子を引き取る。
自分は赤子に食事をさせると言う名目で、ゼルギウスに自衛団員との受け渡しの交渉を押し付けて*みたり*]
たのみ、ごと?
[ダーヴィッドの言葉に首を傾げ。
内容を説明されれば厭うことなく手伝う。
仮にその説明が偽りだったとしても。
ダーヴィッドが戻って来るまで、抑える体勢を*保持した*]
[ダーヴィッドが戻って来てからはまた場所を交代し。
手当が終わりユリアンを部屋に、となると肩を貸すダーヴィッドの後をついて行くように壁伝いに移動した。
ロートスは自分の肩に乗せたまま、二階へと上がるとユリアンの部屋を訊ねその扉の傍へと。
辿り着いた頃にダーヴィッドは廊下へと出て来るだろうか。
カルメンは入れ替わるように扉から部屋の中へと声をかける。
叶うなら、今しばらくユリアンの傍に*居ようと*]
/*
なんとか、なったっぽ。
スキャンしたら確かに変なのあったからなぁ…。
しかし感染した可能性があるのって、Microsoftに更新窺いしにいったら、なんだよな…。
IE開いたのそのくらいだし。
おそろすぃ。
まぁ、回避策やり損ねたまま開いた自分も自分d
[叱るような言葉に、眉が下がった。
『人狼』を殺した高揚感と、慕っていた人を殺めた痛みの合間を振れていた気持ちが、少し、落ち着く]
ほんと、だよな……。
俺……なに、してんだろ。
[泣きそうな表情で、ぽつり、と呟く。
それでも、実際に泣きはしないが。
カルメンに傷を抑えるのを任せる、というダーヴィッドの言葉にはちょっと慌てるものの、強く押さえられる事で生じた痛みときつい一睨みに、結局、大人しくする羽目になった]
……お前。
俺が、薬とか嫌いなの、知っててやってるよな。
[この苦いの、という部分は言葉には出さずにぽつりと呟き。
肩を借りて、二階へと。
途中、広間に置き去りにしていた道具袋と、オカリナを持って、個室へ]
ダーヴ……。
……いや、やっぱ、いい。何でもない。
[出ようとする背に声をかけ。けど、結局言葉にはできずに、階下へ戻るのを見送り。
入れ違うよにかけられた声に、きょと、と瞬く]
ん、あ、カルメンか。
入って来いよ、星、持ってるだろ?
[できるだけ、明るい声でこう返す。
相変わらず物言いたげな鸚鵡には、やっぱり、黙ってろよの*一睨み*]
/*
一人でにゃごにゃごするよりは、誰かといて、それでぐるぐるしてる部分押し込めるタイプだからなぁ、コレ。
一人だと、ほんとにどーにもできんというか。
逆に、これが人払いしてるとしたら、そらそーとーキテるって事だよねぃ。
襲撃発覚後にかなり壊れそーな予感がしますが。
ま、酷いことしたっていう自覚はあるよ
[鋭い眼差しを交えていうダーヴィッドの言葉には肩を竦めてそう返しながら、抱く赤子を見る。
ああ、あの様子だとどう考えてもクロエはただの人。それを殺した手で赤子を抱いているなど…なんとも居心地が悪いものであって]
ああ、確かに治療が先だな。悪い。ちょっと気が抜けてた
ん…誰にって…いないな。って、ユリアンさんの治療を任せるのが微妙って…妬かれちゃう?
[赤子が手の中にいるのがどうしても気まずくてただ冗談っぽくそんなこといった後]
まあ、治療したつもりが血まみれになったなんて洒落にならんしな。
別に、ダーヴィッドさんをとやかくいうつもりはないよ。女だとも思ってないしな。ただ、なんとなくそう思っただけ
[突っ込みに対して今更だけどな、と苦笑しつつ、ユリアンの治療はダーヴィッドとカーラが、ロミの治療はゲルダがしているので、赤子をあやす。
よく寝ている。こんなときだけ、早々慌てることのない自分に感謝する。心の揺れが伝染せずにすんでいるのだろうから]
ん…食事か。任せた。代わりにそっちは任される
[ユリアンの治療を終え、二階へと運び終えたところで戻ってきたダーヴィッドに寝ている赤子を渡し、受け渡しの交渉は請け負う。途中別れはもういいのか。とも思ったが気に留めることはやめて台所の裏口から引きずるようにして外へと運び出す]
―外―
おーい。自衛団員さんがたよー。ゲルダさんから聞いたんだろ?人狼見つけたってな。
死体にしたからさっさと引き取れ。そんで出せ
[目に見える自衛団員に大きな声で呼びかけ、血に濡れ、獣化したままのハインリヒを指差し示せば、それに反応を示してやってくる。途中からゲルダも加わっただろうか。
どちらにせよ。調べてから。という態度で引き取りこそするものの。すぐに出さないとのことで]
団長もまもれない緩んだ自衛団員が。急に慎重になっちゃってなぁ
[皮肉るように口にしながら引渡しを終えて、食事を取った後、自室へと*戻った*]
─二階・ユリアンの部屋─
[遠慮がちに扉から中を覗き込んで居たけれど。
星を、と聞くと表情が明るくなる]
うんっ。
[逸る気持ちを抑えて壁伝いにユリアンが居る方へと歩み、ずっと握り締めていた星の細工をユリアンへと差し出した。
肩に止まっていたロートスは、物言いたげながらもカルメンから離れユリアンの下へ。
しばしの作業の間の後、オカリナはカルメンの手へと渡る]
ありが、と、ユーラ。
[手入れと、貰った星の細工を付けてもらったことに礼を言い、嬉しげに笑んだ。
オカリナを首にかけると、そのまま口へと当てて。
紡がれるは、これまでに犠牲になった者達に対する*鎮魂歌*]
[例えば、双花の片割れ――蒼花]
[初めから]
[壊して]
[殺して]
[喰らう心算だった]
[それでも、肩の痣を見たとき、我を忘れた]
[自衛団長の時以上に夢中になった]
[人の核たる心の蔵より何より花を求めた]
[それを奪って]
[朱より赤い][蒼とは対象的な][大輪を咲かせた]
[爪は容易く柔い肌を切り裂いた。
牙を肉に突き立てれば、赤い液体が溢れ出て、喉を潤した。
皮膚に守られているはずのモノ。
ぷつぷつと千切られていく組織。
それらも全て暴いて、抉り取り、骨に達する程に、喰らう。
彼女は何と言っていただろう。
いずれにせよ、悲鳴を上げられぬよう、
すぐに喉笛は掻っ切ってしまったけれど。
彼女は何を思っていただろう。
声ならぬ人の言葉は、届かなかったけれど。
届いたとしたって、止めなかったろうけれど]
[だから。
抗えなかった同胞の気持ちも分かった筈だった。
それでも。
回った歯車は止まらず、狂った方向へと転がり出した。
誘惑と。
本能と。
感情と。
そんなものに踊らされてばかりいる]
[それは、今も。 ただ]
[踊らされたって、決めたのは、他ならぬ自分だった。
止められなかったのではない。
止めなかった]
――集会所2階・個室――
[天を仰ぐ。
見えたのは、空ではなくて天井だ]
仕方なかったんだよ。
[腕の中に抱えた子の頭を撫でた。
普段は二つに括った髪は下ろされている。手に纏わりついた色が移り、明るい茶は少し、汚れてしまった。
舌を覗かせて、唇を舐める。
少女から手を離して、その下に指を当て、ラインをなぞった]
でも。困ったな。
――やるつもりは、なかったんだけど。
[終わらせようと思った。
終わらせられると思った]
でも。やっぱり。
[抗えなかった。
抗わなかった]
――私は、人狼って事なんだろう。
[改めて、確認するように、口にする]
[昨晩。
少女に「お願い」したことは、多くはない。
伝えたことも。
ただ、その内容は重かっただろうが。
自分が人狼であること。
けれど、人間を喰らう気はないということ。
自衛団に解放されたのなら、水上から離れて遠くへ行くからと。
何でもないことのように告げた。
聞かれたことには答えたけれど、嘘も吐いた。
お願い事は、一つだけ。
もしもの時――解放されなかった時には。
自分が人間であると証明して欲しいということ]
私達、『共犯者』でしょう?
[そのときには、冗談めかして、口にした]
[少女が首を横に振ったからだったか。
月が顔を覗かせたからだったか。
その後の事は、よく覚えていない。
ただ。
今、目の前にある事実は変わらない。
断られたとしたって、「壊す」のは別の人間のつもりだったのだが]
まあ。
やっちゃったものは、どうにもなりませんよね。
[少女の胸に空いた穴。
喰われた痕。
閉じられた眼が開くことは、もう、ない]
言い訳。きかないかなぁ。
私の部屋だもんな。
[暢気な言い様だった]
[喰らう事による、快楽と愉悦を知った。
そして。
抗おうとすることによる、苦痛を知った。
だから、喰らった。
例えば、お願いが通ったとして――痛みを負うのは、少女だったろう。
それが、制約であるが故に。
娘は知ることもないことだけれど]
[昨夜のこと]
本当に…
本当にだれも、喰べない、ですか?
[ゲルダが人狼と聞いて、最初のうちは逃げ出そうとしていた。
けれど話を聞いて、お願いを聞いて、ロミルダの目はゆらゆら揺れる。
ゲルダからはきっと肯定が返っただろうし、ロミルダ1人なら、それを信じてうなずいていたかも知れない]
[だけど『あの子』はいう]
《だめだよ、ロミルダ。
さっきのこと、もう忘れたの?
人狼なら、やっつけなきゃ。
それがルールなんだからさ》
でも、
《ちゃんと守ってよ。
――さもなきゃ、出るなんて、許さないから》
[一段低くなった声。
他の誰かみたいに何処かが痛くなることはなかったけれど、それは恐怖心という名の『苦痛』をロミルダに与える]
[それから先は、どうなったのか。
ロミルダの目に映ったのは、空に浮かんだ赤い月。
ロミルダが聞いたのは]
《あーあ、残念だったね。
ばいばい、ロミルダ》
[子供を従わせるために形を変えていた『システム』が、あっさり別れを告げる声。
*それだけ*]
/*
『苦痛』は直接的な痛みじゃなくてもいいかと思ってこんな風にしてみた。
快楽=褒められる、甘言
苦痛=脅される、怒られる
特にロミルダみたいな子供は、肉体的に快楽とか苦痛与えるよりもこっちのほうが言うこと聞くと思いまして。
でも村の主旨と何か違ってたらごめんなさい。(今更
あぁ…
[全てが見えていた][手の届かないこの場所から]
喰っちまったのか。
[自分が手に掛けようとした子供]
[皆が護ろうとしたその姿はもう]
……もうすぐ、場が壊れるかもしれないってのに…
[その声はもう届かない]
─回想─
[恨みぐらいもつ、とか。似合わない自覚はある、とか。
そんなことを言うゼルをみながら、寂しそうに笑う。]
自覚あんなら、やめなさいよ。
……バカね。
もっと自分、大事に出来るようになんなさいって。
言ったじゃない。
[そう言って、その前のやりとりを思い出して自嘲する。
死ぬなんて言うなと言ったくせに、自分が死んでしまったのだから。
その自嘲もおさめて、ぽつり。]
…でも、ほんとに似合わないよ、ゼル。
[そのまま、ゼルの傍らに寄り添うようにして]
でも、これでもう。
終わるんだね。
…どうなるのかな。
[ゼルはこれでここを出られるだろう。
でも、あたしは。
先がわからなくて、考えたくなくて。
そのまま意識を闇にしずめた。]
─回想終了─
/中/
今日も全く時間とれなそうなんで、とりあえず、ブリジットはヒカリのそばをふよふよ漂っていると思ってもらえれば。
なので、基本的には一つのところに留まってません。
話しかけられれば、いつも通りの受け答えとかしてると思います。
まあ、現在は意識のスキマなんで、すぐに話の内容とか思い出せませんけどね。
では、また明日
/*
さて。
これは。
どうしよう。
襲撃通ってる事は感知できるからなあ……。
とりあえず、ここでしかできそうにないし、歌ネタやるか……!
─2階・個室─
[奏でられる鎮魂歌を静かに聴いて。
部屋に戻る、というカルメンを送り出した後、小さく息を吐いた]
「……ユーリィ?」
[鸚鵡の呼びかけには答えず、目を閉じる。
間をおいて、零れたのは小声の歌]
Die Oberfläche des Wassers dieser Wind gehen durch Schütteln.
Ich vertraue einen Schatten vom Monat mit einem Lied an.
Von einem jetzt abgelegenen leeren Boden.
Ich sehne mich und erreiche diese Person.
Das Versprechen an diesen Tag, das es glaubt.
Wenn ich auf alle Fälle zurückkomme.
Aber es ist die Wörter.
Ich singe damit als Unterstützung….
……なぁ、ロートス。
かーさんが、この歌を捧げたひとは。
どんな気持ちで、俺にこれを残したんだろ、な。
[柄と鞘に、月の意匠を施した銀の短刀を見やって、呟く。
鸚鵡は、困ったように首を傾げ、くるる、と鳴いた]
……俺は……正しい選択、できたのかな。
そして……これから……できるのかな。
……わかんねぇ。
[小さく、小さく、呟く。
やがて、意識は眠りの奥へと落ち、そして]
……っ!?
[目覚めを呼び込んだのは、四度目の激痛]
……なん……でっ!?
[痛みの鋭さよりも、その痛みを感じた事に、疑問を感じる。
ふる、と。痛みを振り払うように、首を数回横に振った]
……終わったんじゃ、ないのかよ。
まだ……続いてんのかよっ……。
[掠れた声で、呟いて。
短刀をポーチに押し込むと、覚束ない足取りで部屋から出た]
/*
とりあえず、一人ではどーにも動けんので、一端停止。
さて、どー動きますか。
ゲルダへの感情値って、あまりにも微妙すぎるんだ、俺……!
─回想・ユリアンの部屋─
[鎮魂歌を聞いたユリアンの反応はどうだったか。
声にしないのであれば、気付くことは出来ず。
奏でながら、もう傍には居ない友を想い、はたりと涙を流した]
…ごめん、へや、もどる、ね。
[音を止めると零れた涙を手の甲で拭い。
今までやらなかった無理矢理な笑みを浮かべてからユリアンの部屋を後にする。
階段から数えて部屋を覚えていたために、一度階段まで戻ってから自室へと向かうのだった]
―回想―
[カルメン>>57へは止血という言葉すら使わずに、ただ布を強く押さえるようにという指示だけを。
薬についてのユリアンの文句>>60は、憮然とした表情を見せる。
内心を語るなら、おまえほどしょーわるじゃない、とそんなところだろうか。
それでも口にしないのは、そう言えば言葉の応酬で、体力を消耗させると分かっているから。
何か言いかけるユリアンに、微苦笑を向けるもこちらから問い詰めることはせず。
ただカルメンが擦れ違い、部屋の中に声を投げるのだけを聞いた。
そうして台所から戻り、ゼルギウスから赤子を渡され>>62、外へ運び出されるハインリヒを無感情な眼差しで見送った]
─翌日・自室─
[浅い眠りと覚醒を繰り返し、眠れなくなるとオカリナを控え目に奏でる。
それを繰り返すうちに夜は明け。
何度目かにオカリナを吹いた時、それは起こった]
………!?
い、たい…いた、い、いたい、いたいいたいいたいいたいいたい!
いたい!!
[手がオカリナから離れ、両眼を押さえた。
オカリナと星が胸元で揺れる]
…ロー、ミュ……あ、かい…は、す…!
いる……じんろー、まだ、いる!
[押さえた瞳からは痛みによりボロボロと涙が零れた]
こ、ろ、す……じん、ろー、ころ、す…!
ころす、ころす、ころす、ころすころすころすころす!
[叫び声は外にも聞こえただろうか。
対となる『視る者』が失われたことでカルメンは錯乱状態に陥り。
零れる涙はそのままに、左手で眼を押さえ。
足取りを彷徨わせながら部屋を出るために扉へと向かった]
盲人 カルメンは、刺繍工 ゲルダ を投票先に選びました。
[ローザには意味ありげな笑みを見せただろうか。
ハインリヒには頷きを返したりしただろうか。
意識は時に散じ、時に凝って、此岸に時が流れるのを見る]
ユリアン…
オレを殺したことで悩んだりしなくていい。
それがお前の「役割」なんだろう?
[聞こえるはずのない言葉をかけて]
[やがて目覚めた彼を苛む痛みの訳を知る]
護るもの、は、護れぬ代償を…か。
[自分がエーリッヒを襲うことを躊躇っていた、あの時に自身を苛んだ痛みを]
[ならば、彼は辿り着いてしまうのだろう]
[答えに]
─2階・廊下─
[どこから見て回るか、と。
思案し始めた矢先に聞こえた叫び声。
肩の鸚鵡が、驚いたように羽ばたいた]
あの声……カルメンっ!?
ど、どうしたんだよっ!
[ただならぬ様子に、自分の感じている痛みの事もついぞ忘れ。
声の聞こえてきた方へ、慌てて駆ける]
/*
現場そのままに居るならキリング狙いに行きたい、けど。
眼がな……orz
やっぱりネックにしかならなかったか。
でもやりたかったんだよなぁ、盲人でキリング。
やっぱあれか。
知遅れにしなければまだ動けたかも。
そして独り言が777だった。
カルッ…。
[涙を零すカルメンが見え唇を噛む]
お願い、誰か。
誰かカルの手を…!
[その手を掴んで引き戻して欲しいと願う。
知らず祈りの形に手が組まれる]
[覚醒は緩やかに、想いは空っぽ。
ただ呆と天井を見上げる]
今回の事件…結局なんだったんだか
[そういえば絵本をよんでない。
人狼も少しばかり我慢してくれれば二日か三日ぐらいの拘留で、ここまでならずにすんだろうに…と
それは今更言っても仕方のないことだろうけれど]
[扉を開けるには少し時間がかかった。
ノブに手がかかると勢いよく扉を開ける]
じんろー、ころす。
おわってない、いたい、おさまらない。
カルメン、やる。
やらなきゃ、いけないこと!
[扉の先に誰かが居るかまでは考えていない。
紅い蓮の視える方向、ただそこへ向かおうと足を進めようとした]
―2階廊下―
…あのさー、ゲルダちゃん。
ちょっと相談したいことがあるんだけど。
今日も子連れなんで、夜這いの可能性は零ですよー…って。
[返答を待たぬままに、扉の中に踏み込んだのは、決して着替え覗きのびっくりどっきり狙いではないが。
そこにはそれ以上の驚きが]
……、あーっと。
ハインリヒのこともあるから気をつけてって。
そう言おうと思ったのに。
…この窮状はどうしたもんかな。
ま、やっちゃったのは、仕方ないよね。
[軽く肩を竦めて、入った部屋の扉を閉める。
そうして、赤子を寝台に優しく置いた。
ゲルダの反応がどうであれ、紅を纏う男は柔く笑うのみ]
…ま、ほら。
最後までゲルダちゃんには足掻いてほしくてね。
最初っから君とハインリヒのにーさんが、「そう」だって知ってた俺だからさぁ。
[自分の抜け殻が自衛団に引き渡されるのを、まるで他人事のように見ていた]
…死んだら、戻らないんだな。
[獣化したままのそれ]
[引き渡されたものは、恐らく執拗に調べられるだろう]
[その後は]
人として弔う、ってのは無いよなぁ。
[恐らくは捨てられるのだろう]
[人を喰らった化け物]
[獣][だから]
……わ、と!
[勢い良く開いた扉に危うくぶつかりかけるも、ぎりぎり踏み留まる事で激突は避ける。
急制動が多少傷に響いたのは、ご愛嬌だが]
あっぶね……っと、カルメン!
どーしたんだよ、落ち着けって!
[言葉の内容から、彼女が自分と同じものを察知しているのはわかっているけれど。
錯乱しているようにも見える様への困惑は尽きず、声をかけながら、一度引きとめようと手を伸ばす]
[いつからだったろうか。
鈍くなったのは。水の上をうろつく中で人付き合いは、風にさらわれる砂か落ち葉のようなものだと思ったのは。
感情がなくなったわけではないが、薄くはあるのだろう。
それもいつかなくなってしまうのではないだろ……]
って…うん?
[ぼんやりと考えていたところで聞こえる叫び声に起き上がり、扉にいこうとして一度止まる]
…用心に越したことはないよな
[必要な身支度を整えて扉を開けた]
――集会所2階・個室――
[ダーヴィッドの来訪に、顔を上げた。
悲愴な表情を浮かべかけるも、告げられた言葉に、きょとりと瞬いた]
……なんです、それ?
見つける者は、二人居た――ということ?
[物言わぬ少女に目を落としてから、再度、男を見た]
[ユリアンに続いて、カルメンも気付く]
[全てが知れるのは時間の問題]
場が、崩れれば…
[終わるのだ、と]
[望むのは場の終焉]
[力あるものと、人狼と]
[自分はそのどちらが終わらせるのを望んでいるのか]
……終わらせてやってくれ。
[今の自分が望めるのは]
[それだけだった]
[――いつものように、ロミルダは目を覚ました]
…ふに。
[いつものように、ごしごしと目を擦って。
いつものように、下ろしたままの髪を括ろうと、辺りを見回す]
あれれ。
髪留め、どこに行ったです?
[きょとんと首を傾げた]
―二階廊下―
[一度。廊下にでて音源に行く前に、窓から外を見る。自衛団員はちらほら見えるが。この声は届いたのか?
どっちにしろ。勘弁して欲しい。昨日ゲルダと一緒に見るからに人狼の男を引き渡したのだ。何事もなく過ぎ去ってくれるのが一番ありがたいのだから]
[名を呼ぶ声は耳に入っただろうか。
気が昂ぶり、呼吸は荒い]
やる、の……。ハッ……。
やらない、と、おわら、ない…!
[眼に当てられていた手が外れ、進むための壁を探す。
痛みに眉根が寄り、涙が止めどなく流れて行く。
伸ばされた手はカルメンの肩を捕え、それにより誰かが居ることに気付いた]
は、な、して…!
[振り払おうと、捕まれた肩の方の手が動く]
…ダーヴィッド?
[今、あいつはなんと言った?]
知っていた?っていうのか?
だったらなぜ?
お前は…
[幾つか思い当たることはあった]
[だけど]
何のために…
察しが悪いなぁ。
最初っからって、俺は言ったよ?
ロミちゃんみたいに途中で理解したんじゃなくて。
もっと、ずっと最初から。
[くすり、唇の片端を上げた笑み]
人狼が誰かだけじゃなくて。
どうすれば、こういう状況になるかも、分かってた。
分かってて止めなかった。
[淡々と告げられる真実の断片]
流民 ゼルギウスは、刺繍工 ゲルダ を投票先に選びました。
ま、そんなことより、今のゲルダちゃんに大事なのは、この状況をなんとかすることじゃない?
望むなら、協力させてもらうけど?
この現状を招きつつ、昨日何も出来なかった分も、さ。
[そう告げながら、紅に濡れたロミの身体に手を伸ばし。
その足元の血溜まりに踏み込んだ]
[声が聞こえた]
[ゲルダの腕に抱かれていた子供]
……ロミ。
[名を呼んで、だけど目を合わす事のないように]
[自分を見ずに済むように]
[ロミルダを怯えさせると思ったから]
[殺そうとした人狼だから]
……なんですか、それ。
[先と殆ど同じ台詞。
けれど、声色は険のあるものになった]
協力って、何をする気です?
[伸ばす手がロミルダに届く前、払おうと手を持ち上げた]
[振り払おうとする手は、反対側の手で受けて]
終わってないのは、わかってるよ!
でも、ちょっとでいいから、落ち着け!
何が……誰が、見えたんだよ!
[考えられる可能性は、少ないけれど。
でも、まずはそれを確かめたくて、問う。
肩から離れた鸚鵡が、困惑するようにくるる、と鳴いた]
[そして音源の元へと向かって]
何があったんだ?…ユリアンさん…何かした?
[引き寄せようと手を伸ばすユリアンを振り払おうとするカーラの様子に。先程のカーラの叫び声も加えて、怪訝そうにユリアンを見る]
もしかして、落としちゃったですか。
[眉を寄せて、ベッドから降りる。
部屋の中では2人が話し、動かないほうのロミルダもいて、廊下ではだれかの叫び声。
だけどもロミルダにはそれが見えてないし、聞こえてもいない]
あっ…
[声を掛けられて振り返る。
ほんの一瞬、眉を寄せたのは何故だろう]
ハインおじさん、おはようです。
[それでも、まるでなんにもなかったかのように、ロミルダは挨拶をした]
/*
思った。縁的に
あの日。クロエが残って俺が死んだほうがよかったのじゃないだろうかと
いや、まあ昨日ぐらいからだけど
[肩と手を掴まれ先へ進め無くなり。
それでも先に進もうとする意思を見せながら]
ローミュ、みえ、た…。
あかい、はす、あった、の…!
じんろー、おそわれた、しょーこ。
じんろー、まだ、いるの!
[終わったと安堵した矢先の出来事。
終わらせられなかった悔しさもカルメンを支配する]
おわらせ、ないと、ダメ、なの!
[聞こえたゼルギウスの声に、振り返る]
俺は、なんもしてねーっつの!
つうか、なんでこんなに錯乱してんのか、俺が聞きてぇよ!
[『護り手』は、対なる存在を持たぬが故か。
対を失う痛みの所以はわからない]
…ここで怒った顔も可愛いね、なんて言ったらマズい?
言葉どおりって言っても、更に怒られそうだしね。
[険のある声とは対照的な軽い口調。
手を払われても笑みは崩れず、そのままで]
簡単だよ。
俺が殺したってことにすれば、多少なり時間、稼げるデショ?
[ス、と道化のような笑みが消えて。
常に無い真直ぐな眼差しが翠の色彩を見つめる]
ゲルダちゃんは、悲鳴を上げるだけで良い。
それだけで、簡単に誤解を招ける。
[まるでいつも通りに]
[知られる前のようにロミルダがそこにいたから]
[少し躊躇った後で]
おはよう。
…お前、なんともないのか?
[と訊いた]
[怪我をさせたのはわかっていたから]
……ローミュ。
ロミっ子……が?
[カルメンの答えに、一つ、瞬く]
人狼が、まだ、いるなら……終わらせなきゃ、いけない。
[呟きは、『護り手』としての意思か、それとも自身のそれか]
わかった。
んでも、一人で行くな、俺も行く。
……お前くらい、最後まで、護らせろ!
[力だけあっても、まるで使えていない悔しさ故か。
そんな言葉が、口をついていた]
…なんともって、なにがですか?
[ロミルダはきょとんとして、逆に聞き返した。
ハインリヒの気遣いは、今のロミルダには分からない。
本当は自分のほうを向かせるつもりでなかったことも。
だって、“なんにもなかった”んだから]
違ったのか。思わず婦女子に対して襲い掛かったのかと思ってしまったぞ。…まあ冗談だがな
って…ロミちゃんが見えた…まだいるって…本気か。
[ユリアンには冗談のように返しながらも、カーラの言葉に顔を顰める]
一人しかいないと思ったのはまずったか…
[いや、どこかで安心したかったのだろうか。とも思うが、今は現実へと目を向ける]
この中にいるのか?
[カルメンが入ろうとしてる部屋を見る。確かに、微かに濃厚な血の香りがする]
/*
凄く個人的に
明日エピだと月曜に掛かるから大変じゃないかな、とか。
エンドロールは場合によっては時間かかるし、時間的余裕がある日にした方が良くないかなー、とか。
PL視点での盛り上がり重視、って考えると、この考え方は違うんだろうけど、時間的負担、ってのも大きいと思うんだ。
と独り言で言う。
向こうには伝わらないしね。
/*
くろねこさんカッコ良いですその台詞。[にやけた]
そしてキリング出来ないフラグ立ってますよね…!orz
でも対象がダーヴェになるなら割り込み考えよう、うん。
――…、
[真っ直ぐな眼差しを受けれど、吐いたのは溜息]
時間を稼いで、どうなります?
今すぐ逃げ出して何処か彼方へ逃げろと?
それとも、貴方を人狼扱いにして、今度こそ「ヘマ」をやらかさないようにと?
どちらも無理でしょうね。
この時間帯じゃ、私は力を存分に発揮出来ない。
一日持たせたとしたって、また明日、同じ事をやらかす。
[浮かべたのは、自嘲めいた笑みだった]
演技の有効活用というのなら。
「力に翻弄された哀れな人狼」でも、演じてみせますよ。
/*
素村ってこういうときどうしよーってなっちゃうんだにゃん。
いや、能力者超がんばれ。っておもってしまうからだが
明日あるなら死んでるかなー。ふぇっほい
/*
……この宣言に、恋愛的なあれこれがない、っていったら、殴られますかね、やはし。
いや、あっても自覚ないよ、きっと。
うん。
いや…
[何かがおかしい、と気付いたのはすぐで]
[ならば、忘れているのならば]
髪留め、してないから。
お前があれ忘れるのって珍しいし。
[目に付いた変化に触れる]
[ユリアンの「護らせろ!」という言葉に、暑いなぁと場違いにも思ってしまったが、賢明にも口には出さなかった。
とはいえ、手で顔を仰いでいたら一緒か]
おわら、せる……おわらせ、なきゃ。
[未だ息は荒く、肩で息をするような状態だが、会話することで少しずつ周囲が見えて来る]
ユー、ラ…。
[向けられた言葉に悔しいのはユリアンも同じなのだと、そう感じた]
うん、おね、がい。
カーラ、だけじゃ、ちから、たりない。
[少し落ち着いた気配を見せ、ユリアンには頷きを見せた。
ゼルギウスから問われると、瞳を問題の部屋へと向けるようにして]
…ローミュ、ここ、みえる。
でも、じんろー、いるか、までは、わからない。
そうなのですよ。
どこかで、落としちゃったみたいです。
[ハインリヒの指摘に、ロミルダは困った顔をした]
ハインおじさん、見てないですか?
[言いながら、きょろきょろと辺りを見回す。
部屋の中で不穏当な会話がなされていても、まるで気に留めていない]
……なんで、こーゆー時に、そーゆー冗談……。
[ゼルギウスの言葉に、何となく毒気を抜かれつつ。
顔を手で仰ぐ様子に、ちょっとだけ、睨むような視線を投げて]
キツイのも、辛いのも。
お前だけじゃねぇんだぜ?
[カルメンには、少し、和らいだ表情を向けつつ、押さえ込んでいた手を放して、ぽふり、と頭を撫でる。
それから、示された部屋を見て]
……で、ここ。
誰の部屋?
[やっぱり、部屋割りはわかってなかった]
ふゥん?
ゼルギウスは、それに引っ掛からなさそうだし。
他の二人もカミサマの子たちだからねぇ。
哀れみ如きじゃ、止まらないとも思うけど。
見てみたい気はするね。
まぁ、きっと。
危なくなったら手は出すけど。
俺、ゲルダちゃん好きだからねぇ。
[どこまでも軽い口調で呟き、眼差しは扉へと]
…そろそろタイムアップかな?
…ああ、それと、嫌だと思っても俺も勝手にいかせてもらうよ
少なくとも、あんたら二人は人狼じゃなさそうだしな
[そっちがどう思ってるかは知らんがと肩を竦めつつ言う。
ロミちゃんでもいたら証明してくれそうなものだが既にいないし、考えたら自分とハインリヒを見た意外知らない]
そっか。ロミちゃんはここに…か。どっちにしろこのままでもいかんし入るか。
[カーラの言葉に頷いて答え]
ってかここ…ロミちゃんの部屋だったっけか?
[微妙に違ったような…どうだっけ…と首を傾げる]
ユーリ。
[ゼルギウスの名前は唇だけが動く。
呼ぶことを、ここでまた何かを願う躊躇うだけのことはしてしまった。後悔が皆無なわけは無かった]
僕もお願いするよ。
カルを護って。
[白くなりかけていた指から少しだけ力を抜く。
ハインリヒとロミの声が聞こえてそちらを見る。
きょとんとしているロミに目を瞬く]
[ゼルギウスの仕草は分かるはずもなく。
ユリアンが揶揄われていることには気付かない]
……う、ん。
[逸る気持ちも今は治まっていて。
手を離されても一人で向かおうとはしない。
頭を撫でられると、眼の痛みが少し和らいだ気がした]
[部屋割については分かるはずも無かったり]
/*
本当に、どうして兎猫はこう間が悪いのか。
(ハインに絡もうとした途端、アッシー呼び出しTELが来てました)
そういえば僕も髪って下ろしたままだったのかも。
それとも「僕」に戻ったから括った姿になったかな。
落としちまったのか?
しっかり者のロミにしては珍しいな。
[少し考えるようにして]
んー、オレも見てないわ。
ごめんな。
[そう言って申し訳なさそうに笑う]
[最後の言葉には別の思いも含んでいたけれど]
カミサマの子、っていうのがよくわかりませんが。
何処までご存知なんですか?
[好きだのなんだのは聞こえなかった振りで流す。
扉越しの気配には気づいていた。
頬にも付いた血を拭うように自身の顔に手を添えて、]
通らないかもしれませんねえ。
でも――…
ダーヴの案よりはまだマシと思うかな。
[眦を擦る。
軽い口調とは裏腹に、眼を潤ませた]
そりゃ。気を抜くため。こんな状況よりもこっちのほうがマシだろ?
[ユリアンが睨むのにも、意地の悪い笑みを浮かべつつ、カーラにを落ち着けるようにいう、辛いという言葉には内心で頷いて]
ってか、誰も部屋知らんか。まあ今まで襲われてるのから考えるとロミちゃんの部屋なんだろ。考えても仕方ないし入るか
[まあ荷物見ればわかんだろ。と思っているため気にせずに]
…ダーヴィッドさんか…ゲルダさんなのか…どっちなんかね
[ぼそりと呟いた]
……好きに、すればいいんじゃね。
俺に、止める権利なんて、ないし。
っつーか、あんたも大概、性格いいよな……。
[人狼じゃなさそう、という言葉には敢えて触れずにゼルギウスに返し。
それから、扉に向き直る]
……ま、入ればわかるか。
[誰も明確な答えの出せそうにない、部屋の主の予測は諦め。
数度、やや乱暴にノックする]
誰の部屋かわかんないし、誰かいるかもわかんないけど。
開けるぜ?
[一応、断りらしきものをいれてから、扉を開けた]
もし眠っていて解決するなら俺は部屋に戻って寝る…が、危険もあるが確証がないしな
日常の空気を思い返して平静でいるほうが俺には好きなんでな
[つまり、こういう状態が好きではない。ということを暗に示しつつ
扉を開けるユリアンを見守る。直後濃度を増す血の匂いに眉を顰め、部屋の中見ようとする]
[しっかり者と言われて、ロミルダは少し照れたように笑んですら見せた]
はぅ…そうですか。
[返答に、ちょっと眉が寄る]
あっ、そんな。
ハインおじさんのせいじゃないで、…す?
[慌てたように手を振って、否定しようとする。
含まれる意味に気がつくはずもないのだけど。
一瞬言葉が止まったのは、困ったように笑う顔が一瞬、別の表情とかぶったように見えたから]
[ゼルギウスも同行すると言う旨は頷きで応じ。
けれど続く言葉はカルメンに一つの可能性を落とす。
カルメンが人狼と判ずる術は死した者のみ。
生きる者のうちに紛れる者は分からない。
それでも今は表にそれを出さないようにした。
この扉を開けば、何か分かるかも知れなかったから]
[ユリアンについてはもはや疑う余地が無い。
もし人狼であるならば、カルメンはとっくに手をかけられていただろうから]
[ややあって開かれる扉。
真紅の匂いが鼻につく。
痛みとその匂いに顔を顰めながら、ユリアンとゼルギウスの後ろでしばし待つ]
……あ。
[眼からは、落ちる滴。
眉を下げて、弱りきった表情をして。
来訪者達を見上げた。
戸惑った様子で視線を彷徨わせるも、逃げる素振りはない]
俺が知ってたことは案外に少ないよ。
だから――…、
[知りたくなったと口にはしない。
好きの言葉にリップサービスでも返ってきていたなら別だろうが]
そういうふうに、きちんと、さん付けしない辺り、なんと言うか。
[呟いたところで、ユリアンの声。
応答はせず、扉を見た]
[ぱちぱちとまたたいて、首をふるふると振って。
もう一度探すように辺りを見てみると]
あっ、クロさん。
[こちらを見ているクロエの姿に気がついて、ロミルダは手を振った。
まるでいつもどおりに]
[好きなんて。
言われることには、慣れていないのだ。
慣れていないし、それこそ、好きでもない。
言葉なんて、幾らでも偽れると思っているから]
演技と見破られても、
或いは、見破られなくても終わり。
か。
……あは。
まあ、あれかな。自業自得って奴だよね。
そう思うでしょう、―――――。
[名を呼ぼうとして、止めた。届かないから]
…こりゃお二人さん。お揃いで、逢引にしちゃ物騒な場所なわけだったり、ダーヴィッドさんが女性を泣かせてるのかとも思うわけだったり、ちょぉっとゲルダさん血に汚れすぎてて不快じゃない?って思うわけだが
[さらさらと流れるように軽く冗談を口のようにするのは]
…やっぱ視えたってことは…そういうわけだよなぁ
[ロミルダの遺体に目を落として嘆息する]
[扉を開いた先。
最初に目に入ったのは、妙に見慣れてしまった感のある──あかい、いろ]
……ロミっ子。
[予め、わかっていた事、だけれど。
目にする事で現実感が増し、それがつきり、と頭痛を招いた]
……で、これ。
どういう、状況な……わけ?
[その痛みを振り払うよに数度、頭を振ってから。
低い声で、室内の者へと問いかけた]
ロミちゃん。
[前と同じように手を振るロミに少し困惑する。
ただハインリヒが言葉を選んでいるように聞こえたから]
…お疲れさま。
[どうにか元の調子に近い声でそう言った。
自分も気になって、後ろ髪の括り紐に手を伸ばす]
僕のは、あるのか。
逢引……
なら、良かったんでしょうね。
[ゼルギウスの言葉に、弱く、笑って見せた]
見ての通り、って言っても。
ビュルスさんには見えないんですよね。
ああ、ある意味では……見えて、いるのかな。
[伏せた眼。
視線は地面へと落ちた]
私が、ロミルダちゃんを、……食べた。
そういうこと、です。
…三人とも、か。
もうこれで、全員、とも言えるけど。
[ゼルギウスの軽口に取り合うことはせず、ただ軽く俯いて]
俺から言えることは少ないよ。
ロミちゃんが、オオカミさんに…ってことくらいかな。
[雑多な感情を堪えられぬ、そんな表情で涙を浮かべるゲルダを見る]
ふぇ。
ロミ、疲れてないですよ?
[言葉をそのままの意味で受け取るのは相変わらず。
クロエの仕草には気づいたようすなく、こてんと首を傾げる]
クロさんは、ロミの髪留め、見てないですか?
[おんなじ質問を繰り返した]
[部屋の中、そこには生ある者が二人。
それはゼルギウスの言葉で知れた。
そしてゲルダが血濡れであることを知る]
───ど、っち?
[小さく問うたのは一言。
光持たぬカルメンの瞳にゲルダの涙は映らない。
それに重なるようにしてか、ゲルダの声が耳に届いた]
…ゲーダ、が、ローミュ、を。
じゃあ、ゲーダ、が、じんろー。
[左手で左眼を押さえる。
痛みが強くなって来た。
頭の中で、殺せ殺せ、と騒ぐ声がする]
いや、むしろ…この子の安全が欲しければ…とかいってダーヴィッドさんが迫ったとか?
…と、まあその辺りはこの辺にしとくか
[取り合わないダーヴィッドには気にせず反応をしたゲルダに答え
なんだか雰囲気が色々台無しになってるかどうかは知らないが]
…食べたね…一つ聞きたいことあんだが…なんで?
[それはロミを殺したということよりも、ハインリヒを引き渡せば解放させてもらうように交渉したのに。というニュアンスをもって聞く]
ん、挨拶みたいなもの?
[ハインリヒを横目で窺いながら首を傾げるロミに返す。
曖昧な言葉は疑問系になってしまった]
僕も見てないかな。
いつもつけてると、無い時には違和感があるよね。
[後頭部から手を戻して言った。
触れられない光景、それが動き始めるのも感じながら]
…ふぇ。
[誰かに呼ばれた気がして、ロミルダはきょとんとまたたいた。
だけどそれがすぐ横から、或いは前から発されていることに、ロミルダは“気がつかない”]
[返される端的な答え。
額に、押さえるように手を当てて、ぐしゃり、と前髪をかき上げた]
……随分、あっさり言うんだな。
[声は低いまま。
状況にざわめく『護り手』としての意思は、しばし、押さえようと試みる]
…そうですか。
[クロエから返事をもらって、ちょっぴり眉を下げる]
です。
ないと、なんだか変な感じなのです。
[こくこくと、何度もうなずいて同意を示した]
ん……あぁ、ロミちゃん。
……おはよ?
[気が付けば、話せるようになっていた少女に向けて、笑顔を。
そして。]
………これで、終わるんだね。
[ぽつり。呟いた]
職人見習い ユリアンは、刺繍工 ゲルダ を投票先に選びました。
それなら、もっと体のいい人質があるかと。
[ゼルギウスの軽口と聞こえる言葉に、寝台の上の赤子を一瞥した]
出来れば、こんなところから離してあげて欲しいです、ね。
/*
……デフォのままで事故るわけにはいかんので、暫定セット。
[デフォひっくり返っただけだな]
しかし、現状。
流れが見えない(とおいめ。
……そうするつもりでした。
[ゼルギウスの疑問には、沈痛な面持ちになる]
先生を喰らった、アイツを、殺して。
自衛団に差し出して。
それで、おしまい。
そうしたら、もう、誰も死なずに――喰らわずに、済む。
そう思った。
[一時止まっていた涙が、また一粒零れ落ちた]
でも、……言うんです。
誰かが。
――「喰らえ」って。
[演技としては、真に迫ったもの。
嘘と真実を巧妙に入り混ぜて、僅かに震える声で語る。
手の甲で涙を拭い、鼻を鳴らした]
この状況で、「やっていない」なんて、通ると思います?
それに。
そんな言い訳する気あったら、さっさと逃げてます。
……ロミルダちゃん、このままにしていけないでしょう。
ま、確かに、ここは空気が悪い。こんな子がいちゃならんよな
[赤子を一瞥する人狼のその言葉には頷き、疑問に答える言葉を聞く]
誰かって誰かはこの際置いといて、そういうことにしといておくか
[「喰らえ」という言葉について、わからないものはわからんと切り捨てるようにいう]
で、だから殺しちゃったのか。
ってことは自衛団長の辺りからもそんなところなのかね?
こんな閉鎖空間で殺人するなんて人狼って自殺願望があるのか?とまで思ったぐらいだもんな
[目の前の沈痛な面持ちで涙をこぼすゲルダよりも。だ、己の湧いていた不振な思いを確認するように頷く]
[額から手を放して、ゆっくり下ろし。
それから、きつく握り締める。
蒼は、何かを見定めようとするかのように、真っ直ぐにゲルダを見る。
微妙に、引っかかるものがあるのは、気のせいか、とか。
そんな思考も、ちらほらとあるのだけれど]
そりゃ、この状況でやってない、なんて言ったら逆に問答無用な気もすっけど。
……今までは全部ほっぽってったのに、ロミっ子だけ別格なのかよ。
[もう一つ、新しい声にくるりと振り返った]
ローザさん、おはようです。
…終わる?
[周りが“見えていない”ロミルダは、ローザの呟きに、小さく首をかしげる]
ローザさん、ロミの髪留め、見てないですか?
[それでもやっぱり、おなじ問いかけを重ねた]
[ゲルダの紡ぐ言葉を静かに聞く。
声でしか判別出来ぬカルメンだが、そこにも演技を織り交ぜられてしまうと、それが偽りであると見抜くのは難しい。
弁明をしないゲルダ。
自分の意志では無いと言う言葉に、一つ問いかけた]
…ゲーダ、これいじょう、ひと、おそいたくは、ない?
[この子の安全が――…、とは言おうと思わなかったわけでもない。
それは別の想定だったけれど、図星を刺されたようで。
べ、と、軽くゼルギウスに向かって舌を出す]
…。
[それでも眼差しは三人の反応に注がれて。
ひたすらに沈黙を守る]
――そもそも。
私、ここに来るまで、自分が人狼だなんて知りませんでしたから。
最初の漁師だって、アイツがやったこと。
[ゼルギウスに答えるその一瞬は、心底、憎憎しげな目になった]
放って置きたかったとお思いで。
私が。
……何より、エリ先生を。
[低い声。悲愴感に満ちたとは、別のもの]
言ったでしょう。
終わらせたかった。
アイツを、殺して。
それまでは、逃げるしかなかった。
今度こそは、耐えようと思った。
ロミちゃんの、髪留め?
[問われて、気付く。
この子には、"みえてない"んだな、と。
それは、きっといいことではないけれど。]
…んー、ごめん。みてないや。
一緒にさがそっか?
[軽く舌を出したダーヴィッドをみて、こいつもしかして本当に…なんて少しだけ誤解しつつ]
む?…ダーヴィッドさんは何か聞くことやら。感想はないんかな?
[ロミルダが人狼にやられたというのが持ってる情報のようだったよな?と思いつつ聞く]
[低い声に、緩く瞬く。
エーリッヒに関する物言いに嘘がないのは、名だたる鈍感でも知れるわけで]
……んでも、結果として、耐えられなかった、と。
[つき。
話している間にも、痛みは止まらない。
『役割』に殉じる事を求める痛みは]
……っつーか。
場、って、なんだよ。
人狼って、いつのまにかそうか違うかわかるものなのかね…?
[ゲルダの言葉に、ふと思ったこというように。まあわからないわけだが、少なくとも漁師を殺したという言葉はそうなのだろう。
縄張り争いとか…違うか。などと思考がそれつつ、一つ一つ話を聞いて]
[頷くゲルダは見えなかったけれど。
声は本当に望んでいるもののように聞こえた。
けれど何者かが急かすような声が聞こえると言うことは、カルメンも同じ。
だからこそ望みが事実だと捉えたか]
…そっか。
ここに、いる、かぎり、おそうって、しまう。
ゲーダ、もう、おそう、いや。
なら、しゅだん、ひとつ、だけ。
[それは屁理屈にも近かったけれど。
取れる手段はたった一つだけ。
カルメンは既にそれを行う覚悟が出来ている]
[ゼルギウスに誤解されているとは、知らず。
ただ、問われたことを答えるために眼差しを向ける]
俺は…先にゲルダちゃんと。
話、したから…。
[強張ったような声を作り、嘘ではない程度の言葉を]
…だから、ずっと。考えてるだけだよ。
どうしたらいいのか、さ。
ふむふむ…そいじゃ、もう一つだけ。………言い遺すことは?
[とゲルダに無情なほどにあっさりと告げる。それはこれから行うことを暗示させるもので]
番外としちゃあ、ロミちゃんをハインリヒさんが殺したってことにして、解放されるまで待つっていうのもあるが、「喰らえ」って声はあんたの意志じゃないしろ。逆らえなかったってことだろ?
[ことの真贋など知らず、演技であるか否か。考えるでもない…いや、涙は胡散臭く感じたが、ただ与えられた情報からのことを口にするだけで]
ってか「場」って…俺いい加減わけわからなくなりそ
[なんだか違うところで愚痴った]
私に聞かれても、わかりません。
此処に来て、「声」――声ではない、何かが聞こえて。
お前は人狼だと言われた。
それだけの話。
[抱えていたロミルダを、ゆっくりと、横に寝かせる。
疑問に答えた後は、カルメンの言葉に顔を向けて]
――一つだけ?
[続きを促すように、問う]
あんたは本当、かわんないね。
[ゼルのずれた愚痴に、くす、と笑みを零して。
でも、それで良い。
恨みとか、怒りとか。
そんな感情は彼には似合わないから。]
頑張れ。
生きて、また、好きなとこに行く為に。
アイツ、って、ハインさん?
[ふと過ぎるのは、いつか聞いた御伽噺]
場を壊す……条件を、崩すために。
喰らった?
[一つひとつ、自分の中で考えをまとめていた矢先。
聞こえた、カルメンの声に蒼をそちらへむけた]
エーヒュ……って、あのにーさんか。
人狼を、救う……。
[唐突な言葉に、瞬く。
話はぼんやりとしか聞いていなかったけれど。
言わんとする所に、察しはついていた]
[ユリアンとゼルギウスの後ろから、一歩、また一歩と歩を進める。
歩む先はゲルダが居る場所。
広がる真紅を踏み、声で判別した方向へと歩み進めた]
うん、ひとつ、だけ。
[問いにはその一言を返す。
そうして歩み寄ったゲルダの前。
しゃがみ込んで、ゲルダの顔に手を伸ばした]
うん。一緒に探そ。
どこで無くしたか心当たりはある?
[ぱっと明るい表情になったロミの頭を撫でて。
暗に記憶を遡らせるように問いかける。
見えないことは、きっと、良くない。
それがどんなに哀しいことでも。
だから、本人に気付かせられるように。
問いかけた。]
へぇ…なのに黙ってたんだ
[ダーヴィッドさんのこわばった声に胡散臭そうな目で見る]
どうしたらって…半分は人だから?ってことか?それとも他に何か?
[昨日からのことを思い出すように重ねて問う]
[エーリッヒのその言葉は、語った事は。
直接聞いていたわけではない。
だから。
カルメンの言わんとすることは、理解出来ず。
ゼルギウスの言葉には、まだ、答えない。
ただ。
近付いてくる盲目の少女を見やりながら、影になる位置で――手を動かす。
ポーチは付けたままだった]
…俺としては、現世利益以外信じたくないんだがね。
今のゲルダちゃんに、幸せになってほしいわけで。
[一番先に動いたのが、カルメンなのは予想外だけれど。
その目的は、予想が付きそうで。
伸ばす手を遮るために、腕を出す]
よし…絵本の不思議話はやっぱり不思議話ってことはわかった
[ゲルダ自身もいまいちわからないようにいってること。それを己がわかるはずもなく。無理矢理にでもそう理由付けて、カーラには道を空け。手は懐へといれる]
……カルメン?
[唐突な動きに戸惑いながら、蒼はその動きをたどる。
握り締められていた右手は、ポーチの中へ。
そこにある、銀の刃を確りと、掴んでいた]
[昔聞いた御伽噺]
[人・場所・そして、時]
[全てが揃ったら…]
時が過ぎるのを待てなくて
場所も壊せないなら……
そう、思っていたんだ。
ありがとです。
[撫でる手と返事に、嬉しそうにお礼を言った]
心当たり、ですか?
んーと…
…あれれ?
[腕を組んで、記憶を辿ろうとして。
ロミルダは眉を下げる。
怖いもの、悲しいものをすべてなかったことにしたら、記憶はとぎれとぎれで虫食いだらけになっていた]
[伸ばした両手はゲルダの頬へ。
途中、何かに遮られてもそれに触れてからすり抜けるように伸ばす。
服に触れたなら、それが肌では無いことに気付くから。
ゲルダの頬に触れて、濡れていることに気付くと拭うように指を動かした。
かつて自分がクロエにしてもらった時のように]
じんろー、なおる、ものじゃない。
ここ、でれて、も、おなじような、じょうきょう、なったら、おなじ。
でれて、も、ゲーダ、かくれて、すごさなきゃ、ならない。
かわいそう。
ゲーダ、くるしむ、やだ。
だから、ゲーダ、すくう、の。
[そのまま両手はゲルダの首へと落ち。
包み込んで締めつけようとした]
考えながら喋れる程、器用じゃなくてね。
[舌で唇をなぞりながら、短く反駁して。
いたむように細められた眼差しがゼルギウスへと向けられる]
…そうだけど?
それに、俺、ハインリヒのにーさんのこともさ。
ゲルダちゃんのことも好きだし。
[好意と呼ぶには、その感情が歪つだと知っているけれど]
/*
そして今頃扼殺と言う手段を思い出す自分。
実際リスク高過ぎるから使いにくい手なんだろうけど。
カルメンにはこれしか手段がない!
[多分刺されそうとか思ってるけど。]
うん、心当たり。
どっか、ない、かな?
[それを聞くのは、小さな子にはきっと酷なこと。
でも、今を理解できなければ、もっと辛いことだと思えた。
だから。ロミの目の前にしゃがんで、ただ、じっと見つめた。]
……あは。
[笑いが零れた。
今までの全てを無為にするように。
聊か――わざとらしくもある笑いを]
そんな同情は要りませんし、生憎と。
[手が落ちてくるまでの間に、座り込んだ姿勢から片膝を突いた体勢へと。
ポーチから取り出したのは鋏。
逆手に握り、伸びた腕に突き立てようと]
死ぬ気もありません。
…はぁ…またここでも庇うんだ…
[ダーヴィッドの行動を見て、すたすたとカーラ同様に歩を進め]
いや、ダーヴィッドさんは器用だろ。ま、それはともかく。
ハインリヒさんやゲルダさんの幸せを願うってことは今の状況でいえば、他のものが死ぬ…ってこともわかってるんだろ。それとも裏技みたいな方法でもあるのかは知らんが…あったらいうよね
ってことで、寝とけ
[下された結論は邪魔。
カーラの腕を遮るために伸ばす腕の横、側面より思い切りダーヴィッドの頭を殴りつけようと腕を振るう]
うん、こっちに慣れちゃうとね。
[接し方に悩みながらロミと核心を避けた会話をした。
気づけばローザもやってきていて。
自然と気づかせるような物言いに小さく息を吐いた]
……あ。
[向こう岸ではカルメンがゲルダに手を伸ばしていて。
痛む胸元で左手を握った]
[カルメンとゲルダ、双方の様子をじ、と見つめ。
ゲルダの手に握られたものと、その行く末に、止めていた息を吐き出す]
……カルメン、下がれっ!
[ポーチから抜き出された、刃。
鞘が払われ、銀が閃く。
左手は、引き戻すために伸ばされて]
……っ!
[ゲルダの動きは見えない、故に突き立てようとする鋏に気付けるはずもなく。
腕に熱が走るのを感じた。
絞め付けようとしていた手は緩み、反射的に、身体がゲルダから離れるように動く。
そのまま、後ろへと尻持ちを突いた]
い、た…。
……で、も。
おわらせ、る、には、これしか、ない、の…!
[死ぬ気が無い。
それはカルメンとしても同じ。
おそらく、ここに居る誰もが思うことだろう。
痛む左腕を右手で押さえながら、見えぬ瞳をゲルダに向け、キッと睨みつけた]
…カーラ!
[届かないとわかっていても、つい叫んだ。
もう触れられない命、それでも。
誰かが傷つけ、傷つけられるのを見るだけの自分に、心が、痛んだ。]
盲人 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
やっぱり、同情買うのって――むず痒いですねえ。
多少でも信じていただけたのなら、ありがとうございました。
[カルメンの引いたタイミングで立ち上がり、距離を取る]
あははは。
ありがとうございます、ダーヴさん。
でも、私。
貴方の事、嫌いですよ。
いえ、皆。
同胞すら見殺しにした女ですから?
――性悪っていうのは、正しいんでしょうねえ。
ぅ…
……えと…
[覗き込んでくるローザの目から、まるで逃げるように視線は彷徨う。
離れた場所にいるクロエを見て、次にハインリヒを見た]
……ふぇ?
[ふっと脳裏に浮かぶのは、赤い月。
なぜだか嫌な気分になって、ロミルダは両手を自分の頭に添えた]
味方の少ない方につきたがる癖があるんでね。
[ゲルダの笑みを耳に、優先順位を切り替える。
器用と言われるのは、悪い気もしないものだが]
裏技ね…。
あるよ、って、言ったら?
――…じょーだんだけど。
[戯れの言葉を投げるのは、隙ができる事を期待して。
振るわれる腕の先、服の内から抜き出したナイフを掲げる]
[舞い散った新たな真紅に、間に合わなかったか、と舌打ち一つ。
ゼルギウスとダーヴィッドの様子を横目に見つつ、カルメンの前に立つ]
……死ぬ気で、ここにいるやつの方が。
珍しいんじゃね?
[ゲルダに向ける言葉は、静かなもの]
半分は、人?
全く、幻想ですねえ。
人であったのは確か。
でも、人の真似を出来る、獣に過ぎないんですよ。
[寝台を一瞥する。
起きた赤子が泣きだしていた。
けれど其処へは行かない。
更に下がり、窓辺へと。
此処は二階。高さは大分ある。
陽の高い時間では、獣と化すことも、完全には出来ない]
[ロミを、そっと抱きしめる。
"見る者"だった彼女には、きっと自分には解らない痛みがあっただろう。
思い出させようとしている自分は、きっと酷い。
でもせめて、もう感じられない温もりだけでも、与えてあげたくて。]
行商人 ダーヴィッドは、流民 ゼルギウス を投票先に選びました。
はっ、あるはずないだろ?ってか、あってもむしろ。あんた言う気はねえじゃねえの?
[ダーヴィッドの冗談っぽくいう言葉に一笑し、ただ掲げられたナイフには
腕を少しずらすが。ざっくりと切り裂かれ、血が滴り落ちる]
…いってぇなぁ…当たれや
[顔を顰めながらもなんだか無茶なことを言って、己も短刀を取り出し、腰を落として構え。ダーヴィッドを見据える]
…一応聞いといてみるけど。あんた。人?
刺繍工 ゲルダは、盲人 カルメン を能力(襲う)の対象に選びました。
[ゲルダの綴る言葉に、蒼は険しさを帯びて。
窓辺に下がる様子に、そことの距離を測る]
……で。
猫かぶりやめて、どーするつもりなんだよ?
[距離を測る。
痛みは、まだある。
その理由は、よくわからないけれど]
[ロミの視線と交差すれば、じっと見つめ返しただろう]
カル。
[此岸へと届かない手を伸ばす。
流れる紅を止められないと知りつつ押さえようとする]
Domine deus...
[祈りの言葉を口にしながら。
ユリアンによって引き離されたその身体を護るように、触れられない腕で抱きしめる]
ロミに言葉を返せなかったのはどう言えばいいのか分からなかったからだ。
ブリジットやローザのように、しっかりと心と向き合うための言葉を持っていなかったから。
なぜなら見たくないと思いながら。
同時に見ていたいとも思っていたから。
誰よりも、大切な人だから。
出来る限り見届けたいと。
どうしましょうね。
名案があれば、教えて頂きたいところです。
[くすくすと笑った。
心底、可笑しそうに]
まあ、逃げましょうかねえ。
[窓を開いて。枠に手を伸ばす]
[同情を買う──演技。
ゲルダの態度でそれが知れても、カルメンはショックを受けるにまでは至らない。
偽りだったとしても、自分が為さねばならないことに変わりは無かったから]
じんろー、すくう。
なおせない、なら、ころすしか、ない。
しねば、みんな、おな、じ……。
[傷口を押さえながら、視線が落ちた。
本当ならこうならないのが一番だった。
何事も無く、皆で生活出来れば一番良かった。
けれど始まってしまった以上、後戻りは出来ない。
力を持つ者として、終わらせる義務がある。
今のカルメンにその手段が無いとしても]
/*
……いや、俺ここでゲルダに投票していいのかわからなくなっちまったんだが…わかるけど、でもここでどう締まるの・・・自信ねー。でも他のやつ殺すってダーヴィッドしかいねーしなぁ
……そう言われて、はい、そーですか、いってらっしゃい、とか。
[開かれる窓、枠に手をかけるゲルダ。
迷いは──あったか、なかったか]
送り出せるかっつの!
[声と共に、駆けだす。
間に合うかはわからない、けれど。
銀の刃を、繰り出して]
ローザさん。
[届かないと知りながら叫ぶ人の名を呼ぶ。
それ以上掛ける言葉を見つけることは、ロミに対してと同じように見つけられないけれど]
/*
いや、違うPL視点か
…続くなら俺じゃね?
ってことで、ゲルダに迷いなくぽちっと。吊られるなら吊られるし、どっちにしろ俺に選択肢ないしな
[自分を抱きしめてくれるローザの死を、ロミルダは聞かされていなかった。
けれど]
……ぇ…
[記憶の赤い月が変化を遂げる。
――真っ赤になった台所の床と、
『殺されかけたから逆に殺した』という、淡々とした言葉]
――…や、
[2人の死の光景が、記憶の穴に埋められる]
[眉を顰めた、そこに問いかけられた言葉]
――っ
[映像が入れ替わる。
昨日の夜中、赤い月が出ていた時刻。
冗談めかした『共犯者』の言葉と、そして ]
…。
[ふ、と。嫌いという言葉に、嬉しそうに口の端を上げた]
お礼を言いたいのは、こっちなんだけどねぇ。
[「場」を望んだことを。
つい、教えたくなるけれど。今は、目の前の対処に追われ]
[ゼルの手が汚れるのはイヤだった。
でも、それ以上にゼルが傷つくのがイヤだった。
だから、ただ、何も出来ないのが哀しくて。
悲しくて。泣きそうになった、その時。]
ロミ、ちゃん…!?
[腕の中の少女が、叫んだ。]
は。自称チキンが被った……が、負けません。
ですよねえ。
[笑った。
酷く、楽しそうに]
―― 一つ御願いがあるんですが。
[刃が迫るのを見ながら暢気に口にする。
繰り出す刃を避け、腹に、蹴りを繰り出そうとして]
ま、護るものと見えるものだっけ?後人狼
舞台はそっちに任せて端役は横にいよーぜ
[軽い笑みを浮かべ邪魔させまいとダーヴィッドに集中する]
刺繍工 ゲルダは、職人見習い ユリアン を投票先に選びました。
[半分は。それを幻想だと言い切れるその存在が。
ただどこまでも羨ましいと思う]
…さァてね。
俺は利益第一主義だから、見合うものを差し出されたら考えると思うぞ、っと!
[服で不意をつけたからか、飛び散る紅]
…人だったら?
もう人を殺したあんたに関係あるの?
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