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生徒会書記2年 ハルヒ は 写真部2年 シンタロウ を心の中で指差しました。
元弓道部3年 ユウイチロウ は 生徒会書記2年 ハルヒ を心の中で指差しました。
選管委員2年 ユリ は 生徒会書記2年 ハルヒ を心の中で指差しました。
生徒会副会長2年 マコト は 生徒会書記2年 ハルヒ を心の中で指差しました。
写真部2年 シンタロウ は 生徒会書記2年 ハルヒ を心の中で指差しました。
天文部2年 アズマ は 生徒会書記2年 ハルヒ を心の中で指差しました。
演劇部 ケイコ は 選管委員2年 ユリ を心の中で指差しました。
生徒会書記2年 ハルヒ を 5人が心の中で指差しました。
選管委員2年 ユリ を 1人が心の中で指差しました。
写真部2年 シンタロウ を 1人が心の中で指差しました。
生徒会書記2年 ハルヒ は人々の意思により処断されたのです……。
天文部2年 アズマ は、生徒会書記2年 ハルヒ を占いました。
次の日の朝、天文部2年 アズマ が無残な姿で発見されました。
今、ここにいるのは、元弓道部3年 ユウイチロウ、選管委員2年 ユリ、生徒会副会長2年 マコト、写真部2年 シンタロウ、演劇部 ケイコ の全部で 5 人かしら。
/*
森君ーーーーーーーーー!!!!!(泣
なんで残された私ーーーー!!!
って当たり前か片狼占われてるんだもんなああああ!!!
[ごめんと謝る一之瀬に応えることはない。
だって、幽霊になった桜子は、今ようやく動けるのだから。
諏訪と一之瀬が騒動の現場へと向かうのにくっついていく。
なんの力もないけれど、ただ見届けるためだけに]
─ 少し前・学長室前→階段 ─
[ハルヒがハルエに告げる様と、やり取りを見る。
始めは見定めるように、そして駆け出した二人の後を追い役目>>14との言葉を耳にする。
そうしてハルヒがハルエを突き落とし、ハルエが転げ落ちていくその最後をじっと見届けた。
ただただ苦い顔は、崩れる事はない。]
[二人の生徒が争う最中、悲鳴が聞こえて>>4:+12視線は、同じ場所をぐるぐると廻るハルエへと映る。]
宮町、しっかりせんかい!
[その手がハルエを掴めたかどうかは分らない。
すり抜けたのならば、階段をまた走り出す女子生徒を、苦い顔の内に悲痛を滲ませながら見て。
万一つかめたのならば、その場から――彼女の現実から逃げられぬようその手を離さなかった。]
[アズマの疑問の声>>4:148にボクははっきりと]
ボクが霊能者だから、だから真崎さんは偽者だよ。
[そう自分の役職を告げてから]
だから、彼が嘘をついたんでしょ?
[ボクはそう伝えて、それからきっと>>4:149の出来事が続いた]
生徒会副会長2年 マコトが時計を進めました。
―暗闇の中で―
[PC室でそうしていたように、たゆたう暗闇の中、体育座りの朧気な存在として異国の少女は在った。]
……コトダマなら、天国に送って欲しかったネ。
[ポツリ、呟く。
母に会いたいと言葉にしてしまったから、こうなったのかと。思わなければ、やるせなくて。]
……―――。
[天国には行けないままの魂は、まだ残酷なゲームの行く末を見つめるほど落ちつけないまま*]
[階段を登る。登り続ける]
[幾度となく集団の影を通り抜けた。
踊り場の鏡に鮮明な男女の姿が映る。
不安定な立場で乱闘する2人]
[何度も、何度も、童女に刺し殺されながら逃げ続ける]
[ある時。
再び首筋切り裂かれて、逃げて、そんな影の近くにぺたりと座り込んでいた]
……帰りたい。帰して。
お父さん、お母さん………お母さぁあん……!!
[大きく口を開けて、血塗れた手の甲で何度も瞼を擦る。
そのたびに顔が赤くなる。泣声に、ひゅうひゅうと音が混じる]
[何があっても自分の味方をしてくれるだろう、両親の名を呼ぶ。
目の前の鏡が揺れて、両親の姿がぼんやり映る。
けれど、彼らはすぐに背中を向けた]
/*
いや、無視したってとがきをいれなかった自分がわるいだけども
ちょっとこれはすいません だいぶなえました、とだけ・・
……やだ。やだよぅ。
私、悪くない。私が悪いんじゃない。
[泣声が大きくなる。下から足音が聞こえてきて。
また大きな悲鳴を上げて逃げ出した。
……しばらくの後、また戻ってきてぺたりと座り込む。
新しい自らの血に塗れて]
先輩。露島先輩。
……なんでいないの。こっちにいないの。
守ってくれるって言った。
川島先輩。おまえが何で生きてるの。
私を殺して、何で生きてるの。
…………もう皆、死ねばいい。死ねば良いのに。
[沢山いる人影に向かって手を伸ばす。
ぱたりと手が虚空を掻く。呪詛を紡ぐ。
幽霊が、学校の階段の怪談になるまであと少し]
演劇部 ケイコが時計を進めました。
/*
ハルエの階段の怪談ふいた。
しかしようやく怪談……ちがう階段に来たのでハルエに接触したいが、先に学長が接触してたから様子見。
そしてマリー!うわあん、いたよよかった。
はっ。 高峰先輩も見つけなきゃ!
きっと近くにいるはずっていうか祐一郎の背後霊ってんじゃなかろうか
[呪詛を呟き続けて何度目か]
[多分、何度かすり抜けた]
[しばらくして。
ぐい、と手が掴まれた]
ぃ、やああああああああああああああああああ
[劈くような悲鳴と共に振り向く。
掴んだのが童女だと思ったから。
でも、そこに居たのは巨漢。
喉が振り絞れるまま絶叫し、やがてその声は落ち着いていく]
……なん、で?
なんでここにいるの?
[最後、幼馴染は口元に笑みを浮かべていたような気がする、でもボクはそれを見ていながら、意識をしていない。
ユリの叫び声も、ボクの耳には届いていたけども、それは心に届いていなかった]
ボクは、ずっと、ハルのこと、友達だって、幼馴染で、大切な、
そう、思って、
思っていたのに……
[声に反し、コエはひどく落ちた様子の色で]
― 階段 ―
[一之瀬にくっついてきた桜子は、そこに見えた宮町と学長の姿に驚いたように足をとめる。
生きている人たちは殴り合っているようすで、狂人だと目された川島や、狼判定が出た友梨。
霊なのか信じていいのかわからない露島と、真崎。
そして森の姿と――きっと森を心配してくっついていたのだろう、高峰の姿も、あった]
―少し後のこと―
[黒い獣はただ屋上で吠えている。
今日の仕事は、自分の番ではないから、ただ行く末を見守っている]
『ゲームもようやく終わりが近づいてきたな』
[楽しそうなコエが響くのは、全てが一度鎮まった後に]
/*
あの状況でアズマどっかいくとかむりですぜ・・
襲撃もしてもらえない・・
墓下で保管できませんせんせい!
死者にやさしく!!(泣
/*
え、あ、それともボクなのかな?
早まった?
んんん?
昨日のロールと今日のシステム襲撃者的に、これでいいような気が、する、んだけど。
/*
告発されても一旦逃げる気で居たとか何とか。
面と向かって言われたかっ た!
でも襲撃しない理由が無かったんだ、ごめん。
自分の発言の中で告発とか虚しい…(´・ω・`)
(ここ、墓下、ってやつかな……)
[周りの風景はあいまいで、自分がどんな姿をしているのかもわからない。
頭をひねってなんとか自分の死んだ場面を思い起こそうとしても、思い出せなかった。痛みすら。]
(そのうち、思い出すかな……)
[周囲を見る。
急に地獄の縁から引き上げられて見せ付けられた現実]
[実は地獄とそう変わらなかった。
具体的な話はよく分からない。
ほんの少しの間なのに、疲弊しきった魂は、目の前の幽霊が増えたことも、あまり重要視しなかった]
……離せ。
触るな。来るな。来ないで……っ!!
[暴れて、暴れて。
それでも誰かに触れている間は休息の時。
やがて、すこんと意識を飛ばした。
幽体なのに。幽体なのに**]
─ 階段付近 ─
何でとは言い様じゃのう。
自分がどうなったか理解しとるか?
[絹割くよりもの悲鳴が耳を突いたが、顔を顰めるだけで済んだのはおそらく”学長だったから”
視線が自分を捕らえ、きちんと言葉を発せた事が確認できれば、掴んでいた手を離した。]
死んだからここにおるのよ。
捜せば他の者もおるじゃろう。
[そう呟いた頃に>>+7サクラの姿が階段の辺りに見え、死んだのは彼女かと、理解しまた苦い顔を見せた。]
百乃喜か…。
/*
とりあえずやらんとな。
告発されて突発的に、が一番良いんだろうけども。
…うぁん。むなちい。
あずまんと相討ち考えてたんだけどなぁ…。
─階段上─
[周りの声は聞こえなかった。
聞く余裕があったら凄い、とも言うか。
だから──いや、そうでなくとも。
春陽の浮かべた笑み>>4:145の意味は、知る由もなかったのだけれど]
……ん……の……俺は……死ねねぇん、だ……よおっ!
[そんなの誰も同じだろうけれど。
言い出したらきりがないんだろうけれど。
それは、偽りない思いだから。
その、赴くままに、カッターを春陽の首筋へ繰り出す]
[先の絶叫は、何かしらの隙を与える要因となったか。
欠けた刃は首筋を抉って、空をあかに染める。
とおいきおくの、あかいきおくの、フラッシュバック。
それを振り払うように、それから逃げるように。
一度、引き戻したカッターナイフを、春陽の喉元に突き立てる。
勢い余って、仰向けに倒れる春陽と、対照的に。
こちらは後ろによろめき、そのまま、座り込んだ]
……なん、で……。
[零れたのは、掠れた呟き]
なんで……こんな、こと、なる、わけ……?
[多分、誰も答えなんて持っていない疑問が零れる。
微かに着信音が聞こえる、けれど。
すぐに、携帯を見る気には、なれなかった]
写真部2年 シンタロウが時計を進めました。
─ 階段付近 ─
[ハルエが再び暴れだしたのを見ると>>+10、離していた手を再び掴んで暫く抑え込むように離さなかった。
急に動かなくなったのを見れば、溜息が零れる。]
やれやれ…。
[そのままどうしたものかと思案する。]
― 階段 ―
[蛍子の応え>>4:151に困ったような貌をする]
死なないで、か。
別に死にたいって訳じゃないンだよ。
でも、蛍や春が襲われそうになったら、
勝手に身体が動いちゃうと思うンだ。
[大事な者を守る手段なんて限られていた。
何もせず、置いていかれるのはイヤだとも思っていたから
軽口染みた口調でそんなことを言う。
彼女の願いは何でもきいてあげたいけれど
それだけは頷かぬまま、ふ、と目を細めた]
/*
……うむ。
文房具キリングは、難しいな。
ところで、デフォが副会長。
……えーと、ここまでのデフォが全部能力者なんですが。
ナニコレ。
―階段―
[ボクが何かをするよりも前に、幼馴染はシンタロウの刃にかかってその鮮血を散らしていた]
ねぇ、ハル…
[もうすでにしゃべれないはずのそちらに、歩み寄る、カッターを持ったまま。流れ落ちる血を踏み、ボクは近寄り]
なんでなの?ボクたちは、友達だよね?そのはずだよね?なんで、宮町さんを?
[理不尽なひどくつながりもめちゃくちゃな質問]
答えてよ、答えろっ!ハルっ!!!
[ボクは、衝動的にカッターの刃を何度も、幼馴染に突き立てて]
なんで、なんで何も言わないんだよっ!!!
[誰かに止められるまで、何度も。
それでも、幼馴染から返るのは言葉ではなく、ただ彼の血だけを]
ハル……なんで答えてくれないの…?
[ボクのコエは、落ちた色を変えず。
返る筈のない声を、コエを、待ち続ける]
/*
そして、このメモの流れは。
赤組、やっぱ、襲撃方法大変だったのかしら。
時間経過曖昧設定で、発見白優先は、負担になりやすいんかな、赤に。
リアルタイムで発見、となると、辻褄つけが大変になるもなぁ。
ちと、思案すべきとこではある、な。
焔恋の事考えると。
― 階段 ―
[幼馴染の仮令>>1に過る哀しげな表情]
そんな事頼まれたら泣いてしまうかもしれないよ。
[自分が狼だったら如何しただろう。
様々なパターンが頭を過るけれど
どれも酷いものだったから苦笑する。
春の姿を探していれば
階段の壁に背を預け頭を抱える彼の姿が見える]
春……ッ!
[駆け寄ろうと一歩踏み出した所で
別の方から何かの倒れる音>>3がした。
その音に気を取られ足は止まり其方へと意識が向く]
[ぐったりしたハルエは結局捨て置けず、背中に乗せる。
子を背負うようにしてから、サクラの声>>+13にそちらを向いて。]
さてのう。狼じゃったら、なかなか前に出ては来んものじゃが。
[霊能者の前で積極的に宮町に黒を宣言し、結果的に殺したスタイルだけ見れば、どちらかといえば…。
とはいえ現実とゲームが違う事も重々理解している。]
どのみち、結果は霊能者から出てくるじゃろう。
[シンタロウの声が耳に届いて>>2>>3>>4、溜息と共に零した。]
─階段前─
……へ?
ふく、かい、ちょ……?
[>>6 叫びながら、倒れた春陽にカッターを突き立てる誠の姿に、惚けた声が上がる。
けれど、動けなかった。
手足が震えているのが、わかる。
自分がやった事の意味が、わかる。
動かないと、しっかりしないと。
そんな思いが辛うじて、意識を繋ぎ止めている状態だったから]
中
しかし死んでる間にヒビキ動かしたかったんだが、せんせーがどう動かしていいものやらサッパリだったのでとりあえず縁が深い人が落ちてくるのを待っていましt
マリーも見かけるぐらいはすればよかったんだが。
参加率的に逆に負担になりそうだし止めときましたとさ。
─階段─
[持っていたカッターを抜く誠>>4:149。
睨みつける対象は、彼の幼馴染であるはずの春陽。
止めようと手を伸ばしかけたけれど、それは春の言葉に遮られる]
……は?
[唐突だった。
殺すべきはキユリ、アイツが人狼だ。
そんな風な言葉だったと思う。
それは慎太郎達のやり取りを止めるための言葉だったかもしれない。
けれど唐突過ぎて、春が言った一言一句までは覚えていない。
ただ、自分が危険に晒されたと言うのだけは分かった]
な、何を言って───。
[表情が強張る。動揺は隠し切れない。
そこまでは普通の人が告発された時と同じだったとは思うけれど、その先が違った]
(……───出るな!!)
[そう願ったけれど、時既に遅し。
最初から相手を危険と定めていたのもあり、想うだけで行使されるそれは自衛本能として現れた。
自分の背後を飛び越えて現れる、黒紅色の獣───狼。
黒紅狼はそのまま春へと襲いかかる。
誰かが庇いでもするならそれを四肢で蹴飛ばして。
体勢を整えると逃げる春へと追い縋り。
そのまま襲いかかって喉元を───食い千切った]
ぐっ……げほっ…。
[口の中に鉄錆の味が広がる。
口許を押さえて呻いたけれど、その場に居るのは危険すぎる。
だから、苦しいのを我慢して廊下を駆け出した]
(バレた。皆にバレた。
このままじゃ殺される!)
[逃げる友梨の後方、春が事切れて尚その上に圧し掛かっていた黒紅狼も友梨の後を追い駆け出す。
見るものが見れば、その足元と友梨の影が繋がっていたことに気付くことが出来ただろう]
─階段前─
[佑から言われた言葉>>5には、自分もまた彼と同じような表情でゆるく首を振り。
けれど、多分お互いに同じ気持ちならこれは平行線でしかなくて。
困らせるだけだから、それ以上は言わなかった。
そんなこと言われたら泣いてしまうかも>>7、と言われると、表情は翳り。]
そう、だね。やっぱり私、ずるい。
春枝ちゃんの言う通りだ。
[だって、狼になったら人を殺さなきゃいけない。
そんなことしたくない、だから、佑になら命を奪われてもいいなんて。
例え、仮定であっても、自分がしたくないことを幼馴染に頼むというなんて、卑怯なことを言った。
それ以上何もいえなくて、黙ったまま階段まで走ってきて。
慎太郎の握った刃が春陽の首を裂くのを、目の当たりにした。]
[アズマはハルヒを狂人と言っていた。
ハルヒが狼側であるなら彼と争うシンタロウは――。
倒れた春陽と、慎太郎の姿を見遣る。
誠が春陽の傍により行った其れに凍りつくような感覚]
――…、……ッ
[幼馴染であると言っていた二人が
こうしている様が佑一郎には理解できない]
[春の声があったから、春陽が慎太郎に殺されたことも、誠が更に春陽を傷つけていることに気付けない。
ただただ、殺されると言う恐怖に駆られ、階段から離れて行った]
いやだ、まだ死にたくない。
もう少し、後少しだったのに!!
[赤い世界に落ちる聲は怯えの色を載せていた]
[一部聞き間違えがあったのだが、間違えは間違いのまま進んで行く。
そもそもあまり狼探し自体に意識は裂いていない事もあり、其々の配役は確定できずに霧の中。
サクラの声に>>+15ハルヒとマコトをまた苦い顔で見た。
二人の間に何があったかは分らないが、ゲームが進む中でそうさせるだけの何かがあった事だけはわかる。]
詮無き事じゃの…。
[何も出来ぬと苦い顔のまま。]
[川島へと行われる露島の惨劇から視線をそらした。
そして、今まで意識してなかった――否、狼、とわかってから気にすることを本能的に避けていた友梨がかけて行く足音を聞く。
そらした視線は事切れた森の姿を認めて]
――え……っ、そ、んな……
[どうやって、殺したのかは見てなかった。
見れなかったのかもしれない。
きっと殺されたときの恐怖が強くて。
そこだけ靄がかかってなにもわからないのだから]
[ボクは、『仲間』のピンチに今はまだ気づけずにいる。
そのコエは聞こえていたのかもしれないけど、ボクに届いていたのだろうけども]
ハル……ハル……ボクは、ボクは何か間違えていたの……?
[何を求めているのか、何を知りたいのか、何をするべきなのか、
もうボクもよくわからない]
川島く…!
…つゆしま、くん?
や…やめ、て…!露島くん、やめて!
[倒れた春陽は、傍目からみても既に事切れていて。
彼に近付いていった誠が行った行為は、そんな彼を更に傷つけるもので。
ぞくりとした、理解ができない、けれど。
止まらないその行為に、懇願するように止めてと叫んだ。
だから。
春の声は聞こえなくて。友梨のことも、気がつけなくて。
気付いた時は、全てが遅かった。]
[春の告発が辺りに響いた。
誠へと向けられた意識はその瞬間春の方へと向けられる。
その告発の内容とタイミングに舌打ちして春へと駆け寄る。
庇うように立ち塞がれば友梨の背後から現れる獣]
――…な、…ッ!?
[一瞬何が起こったか分からなかった。
それが何であるかなど考えたくなかった。
当たり前であった現実が崩れるような感覚。
否、もう既に崩れかけていたそれが――。
咄嗟に両の腕を前で構えて衝撃に備えるけれど
力の差は歴然たるもの、男の四肢は容易く跳ね飛ばされた。
受け身を取るも身体に伝う衝撃で息が詰まる]
[静止の声が聞こえた気がする、ボクはそこで、幼馴染の姿に気づいて、
答えられるわけがない、もう彼はすでに、生きていないから]
ねぇ、ハル……なんでなんだよ……?
なんで、ハルが?
なんで、宮町さんだった?
[ボクは血にぬれた手で、カッターを持ったままの手で、その顔を隠すように]
ねぇ、ハルとボクは友達、だよね?
[手で隠れないそこに浮かんでいたのは笑顔で、目から、涙が零れ落ちていく。
投げかける質問の声に答える声は、きっとどこからもない]
[そうして、ボクはほかの騒動がおきていても、それに気づいた様子もなく、
ボクがまともに話せるようになるのはもう少し、後のことだろうね?]
え、ゆ ───森君!
…っ佑!!!
[切羽詰ったような佑の声に、何があったのかと見たその先は。
黒い獣が、春に襲い掛かる姿と、その獣に突き飛ばされた幼馴染の姿で。
反射的に幼馴染に駆け寄った自分と逆に、この場を立ち去り走る友梨を見て。
彼女の影が、獣とつながっているのを見た。]
[強かに打ちつけた身体が痺れて直ぐには動けない。
咳き込みながら柳眉を寄せて探すのは春の姿。
黒紅色の獣が春の喉元に喰らいつく様が
スローモーションをみているかのように眸に映り込む。
飛び散る赤は守りたかった者の、血の雫。
友梨と獣が立ち去る音だけがやけに耳に響いた]
――――……春!!!
[声を張り上げて友の名を呼ぶ。
無理に起こした身体が痛みを訴えていたが
其れを無視して春へと駆け寄った]
─ →調理室─
[走るにつれ、黒紅狼はその形を無くし、影と同化する]
どこか、隠れられる、場所。
少しでも、時間稼ぎ出来たら…!
[皆が自分を探すだろうから、そんなに簡単には行かないかもしれないけれど。
僅かな望みを求めて隠れる場所を捜した]
……そうだ、調理室!
[鍵を持ったままであることを思い出し、走りながら胸ポケットを探る。
記憶の通りに鍵はそこにあり、足は調理室目指し駆け続ける]
[追って来るものが居たかどうかも確認せぬまま、調理室の鍵を開けると崩れ落ちるようにしながら中へと入った。
扉を閉め、床に座り込んで背を扉に凭れ掛けさせる]
っ、はぁ、は、ぁ……。
…ぅ、く……ひっく……。
なん、で……なんで、こんなこと、に…。
[しんと静まり返る調理室。
その中に涙声と嗚咽が響いた。
今まで流れることが無かった涙。
死に直面して、一人になって、底知れぬ恐怖が身を襲う]
…やだ……やだよぅ……。
[膝を抱えて顔を埋める。
スカートから覗いていたクマのぬいぐるみのストラップが力なく床に転がった。
背の扉の鍵はかけ忘れたまま、しばらくの間調理室には途切れぬ嗚咽が*響いていた*]
― 階段付近 ―
むっ?
[サクラの声にそちらを向くと、血を流して倒れた者の姿が見えて目を見張る。]
森…。これは…襲撃か…。
[朧気に、ユリが狼だという声が聞こえた気がしたが、その当人の姿はもう見えない。
そのうち>>+6アズマのそんな声が耳に届けばそちらを見て。]
ゲームに添うんじゃったら墓下に当たるんじゃろうが。
[そう零すように返した。表情は相変わらず苦い。]
…………。
[呆気にとられた。
呆気にとられるしか、出来なかった。
蛍子の制止が届いたのか、動きを止めた誠。
その後の、彼の言動と、表情と。
何があって、どうなって、今があるのか。
わからない事が積み上がる、けれど]
……っ!? ……はるさんっ!
[聞こえた声と、新たに大気を染めた、あか。
それから、走り去る友梨の姿に。
疑問の思考は途切れ、よろけながらも、立ち上がった]
…たすけて……だれか、たすけて…。
[死にたくない、その想いは強かったから、今の状況が怖くて仕方がない。
お互いの状態に気付かぬまま、赤い世界には聲とコエが積み重なる]
[影に潜る獣はそれすらも楽しげに嗤いを浮かべて*いた*]
……諏訪、先輩……一之瀬、先輩……。
今の、なに……。
[春と友梨の間のやり取りは、見てはいなかった。
見れたのは、結果だけ。
だから、二人に向けて、問う]
……何があって……桐谷……は。
なんで……はるさん……。
[問いかける声は、自分でも。
酷く掠れているな、と思えた**]
/*
さて、今日死んでも良いけど、誠はどうする気かな。
赤相談皆無だけどまぁ、きっと何とかなる。
てか良く赤相談なしでやってんな自分。
[幼馴染の声が遠く聞こえていたけれど
目の前の悪夢に意識が奪われて返事をする余裕が無い。
そう、これは、きっと悪夢だ。
目が覚めれば何時も通りの日常が――。
逃避しかける意識を現実へと引き戻すのは
抱き起こし支えた春の喉元から溢れる血のぬめりとあたたかさ]
嘘、だ。
また、――…、……ッ
[間に合わない。否、力が及ばない。
自分の無力さを呪い、友を失った嘆きが嗚咽となり零れる]
春、いくな。いくなよ、春……ッ!
[縋るような声は響に向けた其れと似た音。
友の肩を抱き柔らかな髪に顔を埋めて幾度となく名を呼んだ]
―回想・死の直前―
(いぐにす、川島くんは、人間だ)
[吊り縄の数に余裕はない。だから狂人と分かっている人間を吊るより、確実に人狼と分かっている桐谷を吊らなくてはいけない。
もとより、その算段をするつもりで真崎を探していたのだ。]
(どうせ、俺が占い師、ってことは、ばれてる……!)
[宮町が死んだ怒りと混乱から、川島に「視ようと」などと占い師を案じさせるような単語を口走っていたことを思い出す。]
(諏訪に、全てを伝えてある。……保身なんかどうでもいい!)
いぐにす!!
[渇いてひりつく喉をこじ開け、声をはりあげた。]
殺すべき、なのは、キユリだ!!桐谷友梨が人狼だ!!
[その瞬間、体中の血の気が一気にひいた。
音がしなくなった。]
/*
でふぉがマコトくんでした。
一応、友梨ちゃん吊りに動く心算ではあるけど
かわいそうな狼だったりするんだろうか。
元弓道部3年 ユウイチロウは、選管委員2年 ユリ を心の中で指差しました。
元弓道部3年 ユウイチロウが時計を進めました。
(あ)
[それを認識する前に、勝手に足が駆けだす。
だが、アズマの鈍足で、それから逃れられるわけもない。
喉元が、かっと熱くなって、あとは全てわからなくなった。]
―回想・了―
ああ、たすけ…る…?
[何か聞こえた気がして、コエをあげる。
そう、まだボクには、やることが残っていた、*気がする*]
[喉を食い千切られ事切れた春を幼馴染が抱き起こす。
その声が、悲痛な叫びが、目の前のそれが現実なのだと教えられる。
春が死んだ。
演じる私が好きだと、ずっと応援すると言ってくれた人が。]
ぁ…っ
[また、人が死ぬのを止められなかった。
何も出来ずに。後悔に、視界がゆがむ。
そこにかけられた問いに、ようやく側に慎太郎が来たことに気付き。]
森君、が…襲われ、て。
襲った、のは…キユリ、ちゃんと…影、つながって、た…
キユリちゃん、は、狼、だって…
森君、言って、たって。
[そう答えた声も、また、掠れていたか。]
あ、サクちゃん、やっほ。
……俺、ちょっと、サクちゃんのこと、疑ってた。
ごめん。
[頭を下げて謝る。思えば彼女の死の姿も見ることができなかった。]
っていうか、学長!宮町さんどうしたの!?
宮町さん、大丈夫!?
[学長に背負われている宮町に思わず声をかけたが、反応はあったのかどうか。]
[実のところは、ほんの少しだけ、何処かで期待していたのかもしれない。
それこそマリーがいつか言ったように、これは全て悪い夢で、死ねば目が醒めるのではないかと。
そんなことはないと思いながらも、きっともしかしたらという思いはあって。
だから刃が皮膚を破り、喉に突き刺さった時、その感触に紛れもない現実を思い知った時、
川島は――春陽は、ほんの少しだけ後悔をした]
[声はもう出ない。
慎太郎がどうしているのか、この体勢からでは見えない。
やっぱり彼には敵わなかったと思い、けれど苦笑いは上手くいかなかった。
世界に急に影が落ちる。
薄く開いた視界に映ったのは、幼馴染みの顔だった]
(――なに、)
[彼が口を開き、でも音は聞こえない。
彼が何かを振り上げるのが見えて、でも痛みももう感じられない]
(何で、そんな顔してるの)
[聞こえないけれど、彼はきっと憎んでいるはずで、
だからこその行動のはずで、
それなのに見えたのは笑顔と、零れ落ちる雫]
(何で)
[そして意識は]
――……何で、泣いてるの。
[いつの間にか身体の外にあって、
血に濡れた自分と、幼馴染みの姿を、他人事のように見ていた]
ああ……もう、後が、ない……
狼が、二人――……友梨ちゃんを処刑しても、きっと、誰かが死ぬ……
[命を落とした森に諏訪が駆け寄るのが見える。
露島の狂気的な仕草は見てられなくて。
友梨が殺されても、まだ狼は、いる……それはきっと露島だと、なぜか確信しながら。
ただ、次の襲撃は、ないことを祈るけれど――きっと無理だろうとも、どこかで思っている]
……最後に、残るのは……狼役であっても、つらい、だろうね……
[友梨の怯えは真物だった。
だからわからなかった。
――狼だと考えると恐いけれど、それでも……友梨の言動を思い返して、静かに瞳を閉じた**]
あ、川島くん?
[声に気付いて振り返る。]
ってことは、いぐにすが……かな。
間に合わなかった……か。俺、まじ、役立たず。
[がくりと肩をおとした。]
─…森、君…
[友梨のことを聞いた慎太郎はなんと答えたろうか。
友梨を追っていったかもしれないし、その場に立ち尽くしたかもしれない。
自分はそのどちらでもなく、春を抱えて嗚咽を零す幼馴染の元へと向かい。
彼の背に手を添え、春と彼、二人を抱えるように抱きしめた。
佑と同じくらい、彼も、失いたくなかったのに。**]
[武器を持たずに居た事を後悔した。
春の傍から離れたことを後悔した。
守る力の無い自分が恨めしくあった。
春の纏うジャージに染みた赤が白衣に移り染めゆく。
無力感と哀しみが胸を満たし声を殺して泣いた。
泣き顔は誰にも見せない。
微かに震える肩だけがそれを物語る]
――…あ、ずま。
[嗄れた声が覇気なく名を紡いだ。
自らの目元を乱暴に拭い、顔を上げる]
― 階段付近 ―
さてのう。儂とて死んだ事なんぞないから、これからどうなるかは分らん。
……ご苦労じゃった。
[学校に引きこもると言い出す>>+23アズマにはそう告げた。
どのみち事が終わるまでは出るつもりも無いのだが。
かける言葉を探したものの、結局出たのはそんな程度のものでしかなかった。
背負ったハルエの重さは感じないが、アズマの声>>+24に背の身体を何度かずらし背負い直して。]
今は疲れて寝ておるだけじゃ。
死んだ事を上手く受け入れきれておらんのじゃろう。
あるいは、罪悪に苛まれておるのかもしれん。
[そうして今度は現れたハルヒの方を、また苦い顔をして見つめていた。]
間違ってなんかない。何も。
[戻ってきた音。
赤い世界の声を聴き止めて、呟く]
おれのことなんか切り捨てていいって、言っただろ。
[春に声をかけられ、そこで初めて周囲の“声”に気がついて、
振り返ると喪われたはずの幾つもの顔。
殺せと囁いた相手も――直接手にかけたものの姿もそこにはあって、
何も言わずに、曖昧な笑みを*浮かべた*]
[春の名を幾ら呼ぼうとも返事は聞こえない]
――莫ァ迦。
『ignis』との話が済む前に眠るやつがあるか。
[いつもの軽口を紡ぎながら笑おうとするが
如何しても泣きそうなかたちに歪んでしまう]
莫迦なのはボクの方、か。
[自嘲的な響きは消え入りそうな程弱い。
春の肩を抱いたままあれば背に触れるぬくもり>>26]
蛍、ちゃん。
[幼馴染の名を呼んで、
再び溢れそうになる涙を隠すように微かに顔を伏せた**]
[イメージの中にあった赤い枠は、いつしか灰色になっている。
いくら言葉を並べても、きっと向こうには届かないのだろう]
……桐さん?
[焦るような声が聴こえた。
そこに彼女の姿はなくて、代わりに血に濡れた遺体が*もう1つ*]
/*
ここで表でやり損ねたネタバラし。
最初に慎太郎に見せた占いメールは、受信ではなく送信ボックスに入ってました。
つまり自分で作成→保存したもの。
そんでもって一瞬しか見せなければ、多分判定のほうに目が行って細かい違いには気づかないんじゃないかしらと。
もう一回見せろと言われたらピンチでした。
百乃喜さん宮町さんの時はずっと慎太郎と行動してたし、作る暇なんかなかったから、完全にアドリブです。
狼が1人も落ちておらんのであれば、犠牲を1人にする事は出来るが…。
[サクラの声>>+29を聞けば1人そう呟く。
では誰が犠牲になるのかと問われれば、結局は答えられないのだが。
曖昧な笑みを浮かべるハルヒ>>+34に、溜息一つ。ただ一言。]
ご苦労じゃった。
[それだけ口にした。]
― 階段付近 ―
もう少し意識だけ向こうに置いておけば、嫉妬するような事も無かったんじゃろうがのう。
[軽口>>+36にはそんな言葉が口に出る。
背中での出来事は良く見えないが、軽く息をついて。]
どうにかするのは、宮町自身と、後は……
宮町が罪悪感を感じておる相手次第じゃろう。
[おそらくはマリーかと、思った所でそういえばマリーはヒビキはどこ行ったと改めて辺りを見回すが居たかどうか。]
これ、こんな所で寝るんじゃないわ。
[言ったが言葉は届いたか。
背中にハルエを背負ったまま、その場を離れず暫し生きている者らを見ていた**]
[包むような幼馴染の温もりが
徐々に佑一郎の気持ちを落ち着かせる]
蛍はずるくない。
優し過ぎるだけだ。
[例え話で自分をずるいと言った彼女>>12を
佑一郎はずるいとは思わない。
今触れているぬくもりも彼女の優しさの表れだと思った]
それに、ずるいのはきっとボクの方だ。
置いてかれるのがイヤで置いていく側を選ぼうとしてる。
[守りたいと思った者を守れず失ってばかりいる男は
失うことに何処かで怯えていたのかもしれない。
彼女が望まぬと知りながら、それでもきっと
春を庇おうとしたように、また同じ事をするのだろう]
[――ずるい、と妹に泣かれた事があった。
幼い頃に亡くした母に歳をおう毎に似てゆく佑一郎を
父は事のほか可愛がり目を掛けた。
父が妹に愛を注がなかったわけではない。
同じように妹も可愛がられていたように思うけど
妹はそうは感じていなかったらしい。
お父さんを取らないで、と小さな妹に泣かれて
佑一郎は父と距離をとるようになった。
守るべき大事な妹を知らぬうちに傷付け泣かせた自分を嫌悪した。
また、誰かに、ずるい、と泣かれるのがイヤで
それ以来、自分から誰かを求めることは無くなった。
ずっと特定の恋人を作らなかったのも、
春と蛍子の幸せを願ったのも、其れが背景にある。
頭を掠めた色あせた景色を覚えているのは佑一郎ただ一人]
――…ありがとう、蛍。
御蔭で、少し、落ち着いた。
[失った痛みは消えないけれど
それは幼馴染である蛍子も同じだろう。
顔を上げ蛍子を見詰め微かな笑みを浮かべた。
慎太郎>>23の問いには蛍子が答えたけれど
彼へと眼差しを向け]
春は占い師だった。
そして、友梨ちゃんを狼だと断じた。
占い師を、狼が、襲撃、したンだろうね。
[言葉にすればその光景が過りきつく柳眉を寄せる。
霊能者が二人いる事は知らない。
既に居なくなってしまったという可能性さえ頭の片隅にある]
――…さて、と。
此処で寝かせるのはあんまりだから……
春を宿直室に運んでくるよ。
襲撃が起きた直後なら、
まだ、安全な方だと思う、し。
[断りを入れてから、春を抱え立ち上がる]
こうして運ぶのは三度目だな、春。
[微かな呟きは何処か懐かしむような音色。
感傷に浸りたくなる己を叱咤して前へと進む。
春を宿直室に運び寝かせれば
毛布を被せたまま置き去りにしてしまった桜子を迎えにゆき
同じように宿直室に寝かせることとなる**]
―階段上―
[>>25 問いに返る、蛍子の掠れた声と。
>>31 捕捉するよな、佑一郎の言葉]
……そっ、すか……。
[間を置いて、返したのは、短い言葉。
春の死を嘆く様子には、何も言えないから、ただ小さく息を吐いて]
……俺、桐谷、探しに行きます、わ。
はるさん……たのんます。
[>>32 春を運ぶ、という佑一郎に短く言って、歩き出す。
春陽と、それから、誠の方は、振り返れなかった]
― →写真部部室―
[探すと言っても宛はなく。
更に、返り血塗れで歩き回れるほどには極限状態ではなかったから、まずは血の痕をどうにかしよう、と。
足を向けたのは写真部の部室。
撮影時のトラブルで着替えが必要になる事も多いから、ここには予備のジャージを置いていた]
……っ……。
[中に入った途端、足の力が抜けた。
ずるり、と。そんな感じで、その場に座り込む]
は……ははぁ……やって、らん、ね。
[零れる声には、はっきりそれとわかる、震えの響き。
ひとを殺した――その衝撃が、今更のように、押し寄せてくる。
身体が震えて、思うように動けない。
けれど]
死んで、たまるか……死ねる、かよ……。
[こんな思いが、四肢に力を与えて、立ち上がらせる。
死ねない、帰りたい。
けれど、それをやるには。
誰かを――人狼を、殺さなくてはならなくて。
そして、それは]
……なんで、よりによって、あいつなんよ。
[他の誰かなら良かった、と言うわけではない、けれど。
ここにいる中で、一番付き合いがあったのは友梨で。
そうであって欲しくない、という気持ちもあって。
けれど、と、でも、がループする]
……あー、っとに!
[苛立つ、苛つく。
色んなものに。
それらを振り払いたくて、まずは頭を冷やそう、と。
部室備え付けの水道を思いっきり出して、頭から水を被った**]
ふあ……
[目を覚まして辺りを見渡す。]
ああ、やっぱり、死んでる……。
[俺は死んだんだ、と自分に言い聞かせるようにぽつり。
じわりと涙があふれてくる。]
もうちょっと、生きたかった……。
ひ、ひとなみ、くらいには、
体力とか、つ、つけて、……
[その場にしゃがみこんで体育座り。自分の膝に顔を埋めて肩を震わせた。]
そ、それに、俺に根性が、あれば、
もっと早いうちに、動いて、
……。
[後悔先になんとやらで、結局死人は死人であり、それ以外には何ものでもない。何もできない。
ただ、生きているものたちを見ていることしかできない。
大声でわめきたくなる気持ちをこらえ、唇をかみしめた**]
/*
ひまじんでーす
いえーい
墓下をアズマでうめてやろうかしらと思うくらいにはひまじんでーす
これどうなるんだろ?みなさんやりたいことできてりゃいいんだけど
あああーもっと初日から死亡ふらぐばりばりにしとけばよかったよおおおおおおおうええええええん
/*
能力者ってRP上でチートになりやすいからそれが嫌で判定かくしたりしてたんだけど
はたしてそれが本当によいことだったのかわかんなくなってきたんだぜ!!
/*
昨日のアズマの感情整理
とりあえずいぐにすと話そうとしたら川島くんとばとってて意味が分からないし止め方も分からない
(大声で川島くんは人間だと言っても川島が止まらなければいぐにすがやられるから言えない)
そしたら狼の桐谷と諏訪がロックオンしてる露島が並んでやってきて身の危険もあって頭の混乱は収まらず
そしたら露島が「真崎偽」っていうから、彼が何を根拠にそんなこと言うのかがわからない
ってかんじ・・
/*
しんちゃん胸にどんと飛び込んどいで!
[そして刺されr]
昼顔出そうと思ったのに妙に忙しかった、うわぁん。
夜頑張る…。
― 宿直室 ―
[其処は学長以外の死者が眠る場所。
佑一郎にとって事の始まりは親友・響の死だった。
他の者はそれ以前にこの奇異を感じていたのかもしれないが
異能とは縁の無かった男は親友を亡くして漸く事の重大さを知る。
気まぐれに参加したオフ会で奇怪な事件に巻き込まれてしまうなど
誰が予想しただろう。
その奇異に自分が友と思う者を巻き込んでしまった]
――…春に「来い」なんてメール、
送らなきゃ良かった。
[疎遠になっていた友に会いたいと願い動いた結果が
その友を死に至らしめたと思えば後悔ばかりが募る]
すまない。
[謝って済む話ではないと分かっていても
終ぞ零れてしまうのは謝罪の言葉]
/*
ボク、友梨ちゃんがLWだと思ってたCO。
いや、狼勝利も面白そうだとも思ってたけど、
春や蛍あたりが狼側でないと狂人化は難しかった。
今回、まともに縁結んだところに赤いなかったなぁ。
そいや役職情報とかほとんどもってなかった。
未だに佑一郎は霊能者把握してないはず。
[春を襲った黒紅色の狼が脳裏に過ぎる。
春の占い師としての告白。
友梨の背後から現れた狼。
二つの影が繋がっていたと蛍子は言っていた。
元々春の言葉を疑おうなどとは思っていないけれど
覚悟を決める為に一つ一つの情報を繋げてゆく]
――…友梨ちゃん、か。
[気さくに言葉を交わしてくれた彼女。
オフ会の楽しさを教えようとしてくれて
好意的とも思えた後輩の名を小さく呟く。
懐に仕舞った携帯を取り出し
新規に登録されたアドレスに視線を落した。
携帯は圏外のままだからメールを送る事は出来ない。
懐かしむように受信メールを眺め、溜息を零す**]
怒らないんですか。
[学長からの言葉は、春陽の予想に反してただ一言。
そのことにまず瞬いた]
……あれ、
[次に見たのは蹲っている春の姿。
彼がここにいる、そのこと自体に驚きはない。
そう決められていたから。
問題は少し早すぎるのでは、という疑問と、
春陽が死ぬ間際まではいたはずの、向こう側の“彼女”の姿が見当たらない、ということ]
桐さん、
[彼女は迫りくる死を恐れ]
誠、
[彼は返らない答えを嘆いている]
……おれ、
[同じ世界にいながら、それぞれが己の世界に閉じ籠り、不協和音を奏でていた]
[あの後何が起こったのか、春陽は見ていない。
けれどなんとなく、状況は感じ取れた]
……うまく、いかないなあ。
[そっと、吐息が洩れた]
これじゃあ、……
[気づけば生者はその数を減らし、けれど幼馴染みとその傍の遺体はまだあっただろうか。
言葉の続きは静寂に呑まれ、*消えた*]
[何の脈絡もなく唐突に、ぱちりと目を開けた]
……おろして
[低く呟いて、するりと身体は学長の腕や背を通り抜ける]
[ぱちぱちと瞬いて、目を開ける。どこか濁った瞳]
[瞳は周囲を見回した。焦点が微妙に合っていない]
/*
今までというか、今も影薄いのにLWの気配www
とりあえず、今日は例のやつ、ユリに投げて、
明日は屋上にいって絵でも描こう。
ノートパソコンとみんなの絵をいかにして持っていかせるか、かな。
/*
やばい、どう考えても春枝が皆に絡む気がない。
ぶっちゃけ、露島先輩以外に心開くのも不実だよなあという気もする。
しかし、アズマとは会話したい。
[自分を突き落とした男。
目を細めて睨む。まごうことなき敵だった]
[吊ろうと思った相手。
ダミーが死んだ頃、その事実を知らないうちから具合が悪そうだった。きっと、赤のささやきで襲撃の事実を知ったのだと思った。露島と組んだ以上、一刻も早く吊らなくてはいけない敵だった]
[大嫌いだった学長。
途中からダミーとしか思わなかった。それ以上に思うことは心が禁じた。ああ、そうだ。大嫌いだから別にダミーで構わないのだ。それなのに生き延びた。つまるところ敵だった]
[オフ会の最初に、少し話した女の先輩。
他の人たちと楽しそうで、だからきっとあの留学生の「仲良し」だ。それじゃあともかく敵だろう]
…………
[目を上げる。
こことは違う位相で、自分を吊った相手を傷つける露島先輩。
守ってくれるって言ったのに。死なせないって言ったのに。
……それなのに、私は死んで、先輩は生きてる]
[そうだ。だから、敵だ。
いいや、始めから敵だったのだ。
時が来たら抱き合って騙くらかしてでも首筋掻き切らなければいけない。そう決意をしていた敵だ。敵だ。敵なのだ]
む……。
[何かを言いかけた川島に気付き、見上げた。]
あのさ、今更思いだした、『e_meth』のこと。
忘れてて、ごめん。
ほんとに、今更、なんだけど。
[気まずげに目をそらし、頬をかく。]
あと、「あんたなんか」とか言って、ごめん。
……俺、どうやって占ってたのか、わからなかったんだ。
[体育座りのまま頭を下げた。彼がどんな反応をしようとも。]
[宮町が学長の背から降り、どこかを見ていた。]
宮町さん……だいじょうぶ?
[そっと声をかけてみたが、反応はあったのだろうか。]
[にぃ]
[口元だけで笑った]
川島先輩
……これで、満足ですかぁ?
無事にぜーんぶのお仕事、完了ですね。おめでとうございますー
[先ほどまで泣き叫んでいたのが嘘のよう。
声音はまるで弾むよう。目は決してほころんではいないけど]
― 宿直室 ―
運んでくれて、ありがとう、諏訪。
……諏訪のせい、じゃ、ないから。
どのみち俺は、パソコン室に、行ってたんだから。
メール、久しぶりに、ありがとう。
うれしかった。
[聞こえないとはわかってる。それでもうれしかった事実を言葉にしておきたかった。
ただの自己満足だけど、許されないものでもないだろう。]
[川島に、そんな風に言葉を紡ぐ]
[話しかけられて、反射的に後ろを振り向いた。
180度、首だけが]
……大丈夫?
[逆さまなまま、首を傾ける]
[胴体は背中を向けたまま、両腕広げた]
あははははははは
[笑う]
死んでるのに。大丈夫なわけないじゃないですか
[徐々に声は低くなっていた]
―みんなのいるとこ―
ひゃ、
……。
[首だけがまわった宮町に驚き息をのむ]
それは、そう、だけど。
えっと……。
[すこし躊躇して口を閉じ、そしてひらいた]
あのさ、宮町さんって、『kamibana』でしょ。
なんで、ID騙ったの。
[生前の話をされる。
目を見開き、ポーズをとったまましばらく無言で動かない]
……………。
[やがて、唐突に口を開く]
嫌われてるから。
う、
うーん……。
[指を唇にあて、しばし思案する。]
なのに、オフ会に参加したかったの。
……それに、嫌われてるってわかってるのに、人狼に参加してたの。
なんで……?
[問いを重ねてしまった。答えてくれるかどうか不安になって、彼女をじっと見上げていた。]
[答えはだんだんトーンが伸びて。
棒読みに近くなっていく]
オフ会って何やるのか見てみたかったから。
嫌われてても、ゲームだけするのなら関係なかったから。
[交流は別に望んでなかった。
たまに、まとめサイトや芝沢山のエピローグを見て胸が潰れるほど羨ましくなったこともあったけど。自分じゃ向かないのは分かってた]
そう……。
ずっと不思議だったんだ。叩かれても人狼に参加し続ける人のこと。
俺は、ひきこもってて、寂しさをまぎらわすために人狼に参加してたから。
人狼って、会話のゲームだろ。
宮町さんも、誰かと会話、したかったんじゃないの。
[自分の勝手な価値観を押しつけようとしているのかもしれない。でも不思議だったから、迷いながらも疑問をぶつけた。]
ありがとう、諏訪先輩……
[諏訪がわざわざ体を運んでくれるのが見える。
そのことにそっと感謝しながら、森と諏訪のやり取りの邪魔はしない]
― みんなのいるところ ―
[ゲームでの墓下のような、不思議な場所。
死んだはずなのに生きているときのように他の人の声が聞こえて声が届く。
それでも、死を認識するのは血に濡れた死体を見ているから]
……
[森と宮町の話しを聞きながらきょろりと周囲を見る。
高峰の姿も近くにあるけれど、マリーはどこだろう。
その姿を探すけれど、きっと相手が見つけられたくないなら、見つけることは出来ない]
……………。
引きこもり。別に、違う。
[叩かれたり嫌われたりするのは嫌だったけど。
まだ自分は子どもで。
新しいメールアドレス入手できないからしょうがない]
[じっと相手を見下ろした]
会話がしたいわけじゃない。ゲームが好きだっただけ。
複雑で、正解がないから好きだっただけ。
今思えば忌々しい。
知らなければ帰れたのに。
複雑で、正解がない……。
それって、人間そのものだよね。
[自分に言い聞かせるように。だから人狼というゲームが好きだった。
他のネットゲームよりも、ずっと。
見下ろされている。少し威圧感を感じて、肩をすくめた。]
それでも、参加しちゃったものは、しょうがないじゃんか。
……墓下って、死んだ人間を、癒す空間じゃないの。
ゆっくり、休んだら。
……かりかりするより、ずっと良くない?
[地上でガチ論戦を繰り広げ、墓下では役職関係なくのんびりする時間がアズマは大好きだった。
今だってそうだ。死んでしまったのだから争っても仕方ない。
自分を襲撃した桐谷にも、敵陣営である川島にも、強い憎しみを抱けずにいた。]
[体育すわりしている相手を見下ろした]
[じっと、ただじっと見下ろした]
…………。
………一緒にしないで。
[主催者はどこまで組み込んだんだろう。
ゲームと同じく、エピは来るんだろうか。
もしエピが来たならば]
[彼と自分とでは行く場所はきっと違う]
[もしかしたら、今この瞬間いる場所も]
……そんなつもり、なかった。
俺なんかと、一緒にするつもりは、なかったけど。
ごめん。
[どんな顔をすればよいのか分からなくて、顔をふせて話した。声は少しこもってしまったから、彼女に聞こえたのかわからなかった**]
[ぐるん]
[首が再び回る。全ての部位が、春から後ろを向けた]
……………。
[手の先に赤い斑点が生まれる。
それはじわじわじわじわ広がって。やがて顔までもを覆い尽くす]
[上に伸びる階段見上げた。
近くにある段差に足をかけた。地を蹴って、再び登りはじめようと]
―階段上→宿直室―
[ボクが気づいた時にはほとんどの人がその場から離れた後のこと、
ケイコがまだのこってたならボクはそっと告げるだろうか]
ハルのこと、宿直室に連れに、行ってくる。
[それから、自分が霊能者であることも伝えておいただろうね?
幼馴染だった、死体を抱えて、宿直室に向かう。
ユウイチロウがいて、アズマの死体を前にしていた]
ああ、森くんは占い師だったはずじゃ…?
[声をかけながら、その場にいたはずなのにまったく気づいていなかったボクは、少し驚いたような、悲しいような声でいた。
ボクは幼馴染を、ほかの皆のように並べて、生きてるものよりも多くなった、その姿を見渡す]
今日はハルと…、森くん、だったん…、だね。
[ボクはつぶやくような声で]
[森と宮町の話しは聞いているけど、口を出すことはしない。
だって桜子は森に近い感覚を持っているから、それは彼女にとっては攻撃にしかならないだろう]
――……
早く、すべてが終ればいいのに……
[それは誰かの死を希う言葉でもあるけれど。
それでも、声の届かないところで友梨が困しんでいるのも見えるから……都合のいい終わりなんてないとわかっていても、それを望んでしまう]
─調理室─
[しばらく嗚咽が響いていたが、それも徐々に治まって行き。
鼻を啜る音と共にカチカチと何かを操作する音へと切り替わる]
……………。
[クマのぬいぐるみをぶら下げながら携帯を弄り、ある画面を開く]
………………なんで、アタシだったんだろ。
[赤い背景デコレーションされたメール。
『あなたは人狼です』とタイトルに書かれたそれには、役職の詳細も記載されていた。
不思議なことに、最初は書かれていなかったはずの役職詳細の下部に、今まで襲撃した人物の名前が記されている]
……書かれなくたって、自分が何したかくらいは分かってるよ。
でも、でもそうしないと、アタシは───。
[静寂に落ちる声は微かな音。
それでも、何も音がしないために自分の声が響いているように感じた]
───アタシは生き残れない、から。
[途切れた声の続きは聲として赤い世界に落ちる。
赤い世界にも、ぐす、と鼻を啜る音が響いた]
あと、1人。あと1人、だったのに。
[そうすれば人狼陣営の勝利でゲームは終わったはずだった。
終わっていないと言うことは、こちらのうちの誰かが処刑されたと言うこと。
あの時、誠は春陽を睨んでいた。
その流れから行けば春陽が殺されてしまったのだろうと、やや落ち着いた頭で考える]
はるっち……もう、居ないんだ…。
[切り捨てて良いと言っていた春陽。
結果その通りになってしまったけれど、防げて居ればゲームは終わっていたはずだった。
けれど、そうなるためには]
…しんちゃんを殺さなきゃいけなかった…のかな。
……それは、ちょっと嫌だな──。
[ぽつりと、唐突に呟いた。
メール画面を開いたまま、ぼんやりとしていたらしい。
ぎゅっと携帯を握り込む。
ぷらりとクマのぬいぐるみが静かに揺れた]
だって、先輩は誰も殺してないじゃないか
[こもった声が聞こえた。
階段を上りながら、振り向きもせずぼそりとこぼした]
私とは違う
[階段を登る。どこまで登っても先に進めない階段を登る。
先ほど捕まえられたからだろうか。
話をしたからだろうか。
もう童女は追ってこない。けれど、登りつづける]
[上り続けていれば、またここにそのうち戻ってくるのだが**]
桐谷さん…?
なにが?なにがあったの…?
[若干焦燥した様子で、それでも『仲間』を助けないとと、それだけが今のボクを動かしていた。
彼女のおびえるような様子がこちらに伝わってくる]
もしかして…、ばれたの…?
[たずねるコエ、彼女から返答はあったかどうか、死ぬ前のアズマは何かを言っていたような、そんな気がする]
[ユリから聞かされるコエ、生き残れないとの言葉にボクはなんとなく理解できた]
ハルは、死んだよ……。
おかしいね、ボクは彼を助けるべきだったのに…
[つぶやくように事実を伝えるコエ、ボクは今そのハルヒの死体の前にいる。
ボクが行った凶行のことは、彼女は知らないらしいことはわかった]
[微かに笑んで礼を言う幼馴染に、こちらは首を横に振ることで答え。
自分が慎太郎に答えたことを補足してから、春を宿直室へと運ぶと言い立ち上がる幼馴染に、自分もついていこうと立ち上がった。]
…一緒に、行く。
そっと、運んであげてね。
[そう、ゲームが始まったすぐに彼が倒れた時に言ったように幼馴染に頼んで。
誠と春陽をちらと振り向いた後、幼馴染の後をついて宿直室へと*向かった。*]
……はるさんに、人狼だって、言われたの。
誤魔化そうと思ったけど、アイツが、出てきちゃって───。
[アイツが誰なのか問われたら、自分の影に居る獣であると伝えて。
ぐす、とまた一つ鼻を啜った]
……それを、佑一郎先輩と、蛍子先輩に見られた、と、思う。
アタシ、逃げることに、必死、でっ…!
[声には再び恐怖の色が載る]
どうしよう、アタシ皆に殺される。
人狼だから、きっと皆が殺しに来る!
イヤだ、アタシ、死にたくない…!!
[春陽が死んだと聞かされたけど、それに反応する余裕は無くて。
ただただ怯えた様子で聲を紡いだ]
そうだよね、死にたくないよね。
[ボクに縋る、その子を、ボクは助ける手段をどうするべきか考える、ただそれだけを目的に。
ガチの経験も浅いと言っていた彼女、しかも今のおびえた様子ではうまい言い逃れもできそうになさそうだった]
言い逃れができないなら……
[ボクはただ、彼女を助けることだけしか考えてなくて]
じゃあ、こういうのは、どうかな?
[もう少し正常な判断ができていれば、こんなこと、ボクは言わなかったんだろうね?]
自分を殺したら、誰かが死ぬって。
自分以外の村人が死ぬのを選ぶなら、他の人は全員生き残ってゲームを終わらせられるって、ね?
…死にたくない……死にたくないよ…。
[聲は徐々に涙声に。
どうすれば良いかなんて思いつかない。
唯一頼れる相手に縋るように言葉を紡いだ]
……何か、案があるの?
[どうかな?と言われて一旦涙を拭い取った。
そうして聞かされる提案。
その内容に少し驚きの気配を載せる]
駆け引き…するの?
確かに今の人数なら、それでゲームは終わる、よね…。
……アタシに出来るかな……。
[そんな駆け引きをしたことは無かったから、出来るかどうか不安になる]
誰に言うかも、問題、だよね。
[判断力なんてとうの昔に失っていたから、方法について疑問に思うことは無かった]
皆にだ、皆に伝えて、彼らに決めさせるんだ。
そう、ボクたちが決めるんじゃない、彼らが命を決めるんだ。
犠牲になる命をひとつね。
ボクたちばかり、えらばされて、皆に恨まれて、大切な人も死んでいく。
[ボク達に与えられたのは守るものでも、誰かのために震えるものでもない、命を刈り取るもの。
ボクは、何が正しいのか、そんな判断がもうついていない]
ひとつの命でおわるのと、3人死ぬのと、それも全部選ばせてあげればいいんだ。
[ボクはひとつ、忘れていた。
この取引を行うことは、ボクが偽の霊能者だって、ボクが狼であることをはっきりと教えることにつながることを。
でも多分、もう残った二人はそんなことに、気づくこともないんだろうけどね?]
─写真部部室─
[音を立てて冷たい水を被り、ついでに返り血も洗い落として。
あらゆる意味で冷え切ったところで水を止め、頭を振って水を飛ばす。
後ろ髪を結わえる紐を一度解き、ロッカーの中から引っ張り出したタオルを被った]
……ってぇ、とお。
ここでうだうだしててもしゃーないし。
とにかく、行くかぁ。
[タオルの下で零す言葉は、常と変わらない。
もっとも、その表情は白の下に隠れて見えないが。
ともあれがしがし、と乱暴に頭の水気を拭うと、跳ねた水で濡れた制服を予備のジャージに着替えた]
中
ハルヒにへんじしてハルエを捕まえたい
んですが
学長にその余裕が ない!
昼休み削って二時間かけてやった仕事やり直しとかもうねorzorzorz
早く帰ろうと頑張った結果がこれだよ(´・ω・`)
……あー。
そいや、どーすっかな。
[きゅ、と後ろ髪を縛り直した所で、ふとあることに気がついた。
先に階段で拾ったカッターナイフは、先ほど手放した。
持っていたとしても、もう使い物にはならないだろうが]
……なんぞあった時に使えそうなモン、てきとーに持っとくか。
[言いつつ、備品棚から拝借するのはデザインナイフと顧問の置いている万年筆。
それらをジャージと一緒に置いてあるウィンドブレイカーのポケットに突っ込み、それから、携帯を開く。
先に届いていたメール。
表示されているのは、名前だけが違う、同じ文章全三行。
それを確認すると無言で携帯を閉じ、ポケットに突っ込んだ]
/*
>>*15
いや、明かさないでやる方法はあるんだよ!よ!
でもそれやるとガチすぎるのか?
向こうに乗るのが良いのかにゃ。
/*
さて。
宿直室組はどう動くんだろうか。
動きないよーなら、行ってしまうよ、調理室。
あそこにいる、っていうのは、ちょっと考えれば当たりついてもそんなに不思議じゃないも。
皆に……3人に選ばせる…。
…じゃあ、アタシ、ここから出ないと、ね。
今、調理室に居るんだ。
[異を唱える意識は無い。
膝を抱える腕に力が籠った]
しんちゃんが霊能者だから、まだ人狼を処刑出来て無いのは分かってるはず。
……やってみるよ。
[3人に選ばせる。
本当なら2人に選ばせるだけで良いはずだった。
自分が人狼と知れて、残る人狼は慎太郎か誠と言う状況のはず。
その2人を抜いて、佑一郎と蛍子にお互いのどちらかを選ばせれば良いはずなのに。
そうすれば誠の正体を完全に明かすことなく取引を持ちかけることは出来たはずだ。
けれど、冷静に考えられない頭ではそれに気付くことが出来ない]
そうだね、今宿直室にボクはいるけど、諏訪さんと一之瀬さんがいるよ。
真崎さんは今どこにいるかわからないや。
[二人、正常な判断はなされないままに、話は進んでいく]
ボクは霊能者だって二人に告げておいたから、ああ結果を見に、いかないと。
そうしないと、教えてあげられない。
[今がそういう状況なんだってことを、誰か一人でもいいんだってことを。
ただ、その選択肢はひどく不公平なもので、彼らがそんなものに乗るかどうかまで、ボクは考えることができてなかった]
─廊下─
……っかし、問題はどこにおるか、だな。
建屋ん中からは出られん訳だから、いける所は限られとる。
パソコン室とか、教室とか、当たりつけ易いとこにはいないだろしなぁ……。
[ぶつぶつと言いながら、分岐点で足を止め、思案の素振り。
生乾きの髪に当たる大気の感触が、冷たい]
んー……部活でもやってりゃ、部室、って発想もあるんだろけど、そういうんでもないしなぁ。
特殊教室は鍵かかってるし、とっさに飛び込むとかにはむか……ん?
じゃあ、そっちに行けば良いかな。
しんちゃんだけ居ないのか…。
[慎太郎の事を紡ぐ時だけ少しトーンが落ちた]
とにかく、準備して皆に会いに行かないと。
副会長も、ね。
[いつの間にか、涙声は収まっていた。
誠の助力を得て気を奮い立たせる。
その案が成功する可能性なんて考えないまま]
ボクも一度生徒会室に向かうよ。
[ユリにそう伝えて]
まずは、彼らに状況を教えてあげないと。
それで、それで皆に、選ばせるんだ、彼らにね。
[もうボクは、そのことが一番の選択肢としか、考えられていない]
……特殊教室……なぁ。
[思い出すのは、騒ぎが始まって間もない時。
外郎を切り分けるため向かった調理室。
あの時、確か、あの部屋の鍵は]
ま、一応、当たってみる、かぁ。
外れてたら、ま、校内家捜しっつー事でひとつ。
[それだけの時間があるかはわからない、が。
今の人数と、手元の結果を照らし合わせたなら、色々と危険なのは推測できる。
だから、どうするか。
ゲームなら、何も考えずに突き進めばいいだけの所ではあるけれど]
まー……俺の場合は、今更、なんかね。
[ふと右手を見て、浮かべる笑みは自嘲。
ともあれ、閃いた場所へ──調理室へと向けて、歩みを進めた]
[「誰も殺していない」、それを言われたらアズマは何も返せない。事実は事実だから。
顔を上げると彼女のはまた自分の世界の階段をのぼっていた。]
俺には、その階段は、のぼれない?
[違うと拒絶されたらそれまでだ。それでも少しでも理解したかった。]
……俺、ここにいるから。
何かあったら、呼んで。
[死んでまで苦しむ宮町の姿は痛ましかった。少しでも力になりたいと思って、そんなことを口走っていた。]
―宿直室→―
[ケイコとユウイチロウの二人にボクは霊能者であることを伝える]
今まで人狼の人は一人も吊れてないみたい。
ハルは、どっちだったのか、まだ見てないからわからないけど。
ちょっと、見てくるよ。
[そう言って、宿直室からでようとし、止められるならばボクは]
生徒会室にいかないと、わからないんだ。
そこに結果がでるから。
二人は離れないようにそこにいて、狼に襲われたら、危ないからね?
[そう、ボクは伝えて、彼らを無理にでも納得さようとしてから、一人生徒会室に向かう]
/*
時間有限なので、もそそそと動くわけですが。
……正直、流れは読めてない!
[威張るな]
まあ、ここで落ちるならそれはそれでよし、なのだがね!
うーん、一体どうなるのやーらー。
─調理室─
[長らく沈黙が落ちていた。
身動ぎ一つしないものだから、その間誰かが通っても気付かれにくかったかも知れない]
……よし、行こう。
[何かを決意した顔。
携帯をスカートのポケットへと仕舞い、凭れ掛けていた扉から身体を浮かせた。
がた、と音がしたが気にすることは無い。
やることはもう、決まったのだ]
[決意を胸にし扉を開けようと手を掛ける。
その動作と慎太郎が現れるのとではどちらが先だったか]
サクちゃん……。
[「すべてが終わればいいのに」という言葉が耳に入って、百乃喜を見た。]
ぜんぶ終わったら、俺たち、どうなるんだろ……?
いろいろ難しくて、俺、頭、パンクしそう……。
[ごろりと横たわる。……死んでも全身の感覚がある気がするのが不思議だった。]
─調理室前・廊下─
[調理室に向かう前に、宿直室に行く、という選択肢はなかった。
『それ』が必要になるなら、一度やった自分がやればいい。
二人にわざわざ手を汚させる必要はない。
意識にあったのは、そんな考え。
自分が矢面にたてばいい、というのは、昔から身についている考え方だった。
別に、自己犠牲とかではないのだが]
……さぁて、これでホントにいてたら、ご喝采ー、と。
[口調だけは冗談めかして、扉に手をかける。
鍵がかかっている手応えはない。
これは当たりか、と思いつつ、迷わず扉を開いた。
……まさか、すぐそこにいる、とは、思っていなかったりするわけで]
……へ?
[思わず上がったのは、惚けた声]
……そんなの、知らない。好きにしたら。
[だって、本当に知らない。
ぼそりとすれ違い様に呟いたのは、それから何回戻ってきた時のことか]
[名前を呼ばれて森へと視線を戻す]
――……わかん、ない。
消えちゃうのかもしれないし、天国とか地獄とか極楽とか、そう云うところに行くのかもしれないし。
このまま、ずっとここにいるのかもしれない……
――それでも、きっと本人が望むところに、行くんだとは思うけど。
[なにを望んでるのかもわからない桜子は考えるように言葉を紡ぐ。
横たわる森の傍へと近づいた]
私はもう……頭痛くなるほど考えたから、もうかんがえたくないよ。
[小さく苦笑を浮かべて、その傍らに座り込んだ。
少し離れたところにいる高峰は、親友とその幼馴染の行動を心配そうに見つめているように見える。
マリーはどこかで座り込んだままだろうか]
─調理室─
[手を掛けようとした扉は自分の手を擦り抜け開く]
……え?
[それに対し驚きの声を上げ。
更に見えた姿に息を飲んだ]
しん、ちゃんっ……!
[思わず、身体が後ろへと下がる]
― 宿直室 ―
[誠が蛍子に霊能者であると告げるのが聞こえた。ピク、と片眉が跳ねる。
霊能者はもう失われたモノとして考えようとしていたからか
それとも疑いを向ける人物からの言葉であったからか。
幼馴染である春陽へと行った誠の奇怪な行動もあり
彼の言葉を信じる気にはなれず口を噤んだままある。
誠の言葉>>39に小さく息を吐き]
――…占い師って知っていたのか。
[あの時、あの場所で彼は幼馴染の姿しか気に止めていない風に
見えていたからそんな言葉を紡いで視線を落とした。
驚きと悲しみを含んだように聞こえる声とその言葉。
逡巡するような間の後――]
キミは占い師を失ったから悲しいの?
それとも学友である春という一人の人の死を悼んでるの?
[変わり者と呼ばれる彼の思考が分からず問い掛けた]
[人狼は吊れてない。
誠の言葉>>48にゆると目を細める。
霊能者として当然ともいえる言葉――]
森春を信じるならば春陽くんは人間だよ。
春は――…ボクと春陽くんを人間だと言った。
そして、友梨ちゃんを人狼だと――…
[生徒会室に行くという彼を止めるでもなく]
――…誠、くん。
[二人は離れないようにそこに。
狼に襲われたら。
宿直室を出てゆく彼の言葉に、は、と息を吐き蛍子を見遣る]
/*
あ。
今日のデフォは佑一郎先輩です。
どっちに流そうかなぁ。
ぶっちゃけ、こっち死にでも良いんだけど。
みゃーん。
[宮町の呟きに、ぴくりと体が反応する。]
じゃあ、一緒に、いこうかな。
他に、することも、ないし。
[「よっ」などと掛け声を一つ。立ち上がると宮町の隣に並び、手を差し出した。]
手、つないじゃ、駄目かな。
ほら、階段、俺にはよくわからないから。
連れてってくれると、うれしい、なーって……。
[百乃喜の言葉には]
本人が、望むところ……。
そしたら、俺は、やっぱりこの学校に、居ることになりそう。
未練、たらたらだから。
考えたくないこと、聞いちゃって、ごめん。
[そう言って、ぽんぽんと百乃喜の頭をなでた。
高峰の方を見ると、相手もこちらに気付いたようだ。手を振った。
マリーはどこだろうと見渡す。諏訪が彼女のことでずいぶん思案げだったことを思い出した。]
[春の視線と共に向けられた謝罪>>+47。
その内容に暫し呆気に取られて、気まずげな相手をまじまじと見つめ]
……っなに、それ、
今更っていうか、今言うことかな。
[軽く噴き出した]
いいよ、そんなの。いつものことだし。
思い出されただけマシだよ。
[笑いながら言って、
続いた別の謝罪に、笑みは少し困った風に変化した。
それに何か答えを返す前に、別の声>>+49]
─調理室─
……おま、なぁ。
ホントに、ここにいてるかよ。
つか、隠れる気でここに来たんなら、準備室辺りまで引っ込んどけって。
[>>51 名を呼んで、後ろに下がる友梨の姿に、は、と一つ息を吐く]
……どこ、行くつもりやったん。
[下がるのを追うでなく、それでも、入り口に陣取る事で道を塞いだまま。
投げかけるのは、短い問いかけ]
[びくりと影は揺れた。
声音は明るかったけれど、何処か冷たい声。
当然だろう、殺した相手なのだから]
……そうだね、
[彼女のほうは見なかった。
見れなかった]
でも、失敗だったかも知れない。
[向こう側では丁度、幼馴染が遺体を運んで行くところだった。
その姿が見えなくなってからも、暫くそのまま黙り込んで、――僅かに眉を寄せた]
選ばせる……
[赤い会話に、反対する者はいない]
……危ないよ。
殆ど賭けじゃないか、そんなの。
[灰色に変わった声は届かない]
……………
[立ち上がる彼を見た。無表情に、硝子球で。
次いで、サクラや、彼女と会話する彼を見て]
……………
[差し出された手を横目で見た。
次の段に足をかける]
私は。
私は、森先輩を吊る気でした。吊れって、扇動もしました。
[そうして階段の上を見て、淡々と上り続けようと]
[影の奥で獣が、ぐるる…、と喉を鳴らす。
それは友梨にしか聞こえないものではあるけれど]
(待って、まだ、動かないで)
[心の奥、ともすれば動き出そうとする獣を必死に抑えていた]
[差し出された手をスルーされて、少しショックを受けたが、それでも宮町をおいかけようと]
でも、それだけ、俺が疑わしかった、ってことでしょ。
そしたら、俺が悪い。
占い師のくせに、ずっと怯えてただけだった。
……宮町さんが、狩人だって、もっと早く気付けてれば、よかった。
きっと、俺より、怖かったんだろ。
― 宿直室 ―
動くなと言われると動きたくなるのが人間だよね。
[生者だけを数えるなら二人きりとなった其処で
蛍子に向けてゆるく笑みを浮かべる]
蛍は気付いた?
誠くん、二人は離れないようにとか狼に襲われたらとかそんなことを言ってただろ。
誠くんは霊能者でまだ人狼を吊れてないとも言っていた。
なら、さ――…彼の視点では自分以外の四人の中の二人が人狼、と
想定しても可笑しくない状況だよね。
如何してボクら二人でいることが安全、と
知っているような口振りだったのかな……。
[響と春、二人の居る方へと一度視線を向け]
視点漏れ、ってやつに見えるね。
[『Joel』らしい口振りでパズルをそれらしく組み立ててゆく]
―― 回想 ちょっと前 ――
[アズマから声をかけられて、振り向く少し前。
ハルヒの答えが聞こえて]
[けらけら引きつったような高笑いをあげていた]
そーぉですかーぁ
それはそれは、ごしゅーしょーさまでしたっ
[それきりアズマの方へと向き直って、ハルヒには何もかえさない]
―― 回想終了 ――
――……未練、か……
それがあるなら、そうなるのかも、ね。
[森の言葉に考えるような間があく。
頭を撫でた森が宮町のほうへと行くのを見送り。
川島の声が聞こえて、視線をそちらに向けた]
……宮町さんも川島君も人間なんだったら……やっぱり、あのときがんばれば、良かったのかな……
[あの時――
生徒会室に向かったときは、露島を疑っていたから、力がなくても、手段がなくても何とかして処刑すればよかった。
でも、そんなのは結局あとから思うことで――あのときは、信じるしか、なかった]
─調理室─
いや、別に?
まー、ある意味では、らしいなぁ、とは思うが。
[>>55 悪いか、と言われ、返すのは軽口めいた一言。
距離を開けるのを、無理に追いはせず。
変えられた話題に、こて、と首を傾げた]
……ああ、確かに、俺が引いたんは、霊能。
状況も、よーわかっとるさ。
一手のミスも許されない状態……ゲームの村なら、迷わず真確定した占い師の黒だし先、吊る場面だぁな。
[淡々と言いながらも、そのために動く素振りは見せない。
割り切ってはいるものの、やはり。
こんな時に機械的に動けるような質ではないから]
―― 永遠の階段 ――
[結構ガチで殺しに行った。
物理的に可能なら、まず間違いなく殺してた。
だから、触れない]
……占い師だったんだ。
じゃあ何で。何故、あの時ダミーが死んだって知ってたの
[まっすぐ前だけを見て上る]
別に、そんなの気付かなくて良かった。
私は先輩じゃないから、どっちがなんて知らない。
知らないなら意味ない
[ただ、隣か、後ろか。彼の足音を聞く。
たん、と踊り場に着く。足が重い。息があがる。
それでもスカート翻す]
知っていたら、いけない?
[あの場所、ボクは本当は聞いていなかったはずなのに、ボクは彼が占い師だと知っていた]
どっちだろうね?ボクにももうわからない。
なんでこうなっちゃったのかとか、いろいろとね。
[悲しみとか落胆とか、いろんなものを混ぜた吐息交じりの言葉をユウイチロウに返して]
そう、じゃあ、一応間違いがないか、確認してくるよ。
真崎さんと、桐谷さんが狼で、ハルが狂人なのかどうかね
真崎さん、霊能者だって言ってたみたいだから。
[告げられる言葉、それでもボクは確認に行くことはやめない。
ついでの言葉、ボクにはもう答えは見えていて別に不思議はないから、彼ら二人は人間なのは間違いのないことだから]
桐谷さんが、狼、か。
彼女の姿、見ないね。
[ぽつりと、ボクはさらに狼に襲われたらとの言葉を強めるように、二人にそこにいることを薦めてるようにも見えたかもしれないね?]
─調理室─
…うっさい。
[らしいと言われて>>58、少し口を尖らせた。
この辺りのやり取りは以前と変わらないようにも見える。
けれど、想いで動く獣を必死に抑えなければいけないくらい、友梨は危機を感じていた]
そう、人狼はまだ2人残ってる。
残った村側は、3人。
──村側が1人、減るだけでゲームが終わるんだよ。
[慎太郎の眼を見詰めて、はっきりとした声で言葉を紡ぐ]
しんちゃん、選んで。
役職を全うするのか、ゲームを終わらせることを念頭に置くのか。
しんちゃんだけじゃ無い。他の人にも選んでもらう。
[紡ぐ声は淡々としていて、感情が込められていない]
……本当に、
止めておけばよかった。
[長く息を吐いたのは、春枝の高笑い>>+79も止み、随分と経った後。
後悔はしても、謝罪の言葉は向けなかった]
―宮町がのぼる階段―
ダミーが死んだ……?
高峰くん、だよ。
俺は、知らなかった。ただ、すっげ、嫌な予感がしてた。
[宮町のあとを遅れてついていき、やがて隣に並ぶ。
彼女がなんで辛そうなのかわからない。
アズマにとっては、ただの階段だったから。]
いや、俺は、きっとみんなより恵まれてた。
諏訪を、信じることが、できたから。
……俺って、ほんと、駄目駄目だ。
[あらためて落ち込む。この期に及んでも自省の言葉しかでてこないことにもがっくり肩を落とす。]
ねえ、どうしてこの階段を、上るの。
―→生徒会室―
[布のかけられた絵、布を取るとそこには青い背景のなか、描かれるキャラは5人分。
それをつかむ、どこにもなにも、キャラが減っていること以外の変化はない]
あっ…
[そこでボクはまだ血にぬれたままなことにようやく気づく、
絵と、ボクのキャラのかかれたところが血に汚れて]
まぁ、いいか、そこまで大切なものじゃないし。
[別にそれが多少汚れたところでボクには何一つ困る要素はない。
描きかけの絵の方に視線がいく]
ああ、それも、後でちゃんと、やっておかないと。
[ボクに時間が、後どれくらい残されてるか、わからないけどもね?]
[絵が血に汚れて、そのことに、もっと注意深く考えていれば、
もっと早くに気づけていれば、ひとつの可能性を見出せていたかもしれない。
これ以上、犠牲者を出さずに終わらせられるかもしれなかった可能性を]
[彼女を殺さなければ、
今自分は生きていて、彼らを止められたかも知れないのに。
そんなものは、仮定でしかないけれど]
[ボクは血にぬれた手を洗い、服は、そのままにした。
着替えを持っていないのもあったけども、ハルがまだそばにいるようなそんな気がボクは感じられたから]
ああ、こっちも忘れないようにしないと。
[ノートパソコンのメモ帳に文字を打ち込む]
─宿直室─
[佑と二人、春と桜子を宿直室に寝かせ、沈黙が降りた時。
春陽を抱えた誠がその場にやってきた。>>39
今日死んだ二人のことを、今気付いたように口にして。
そして、霊能者だと言ってきた誠を驚いて見つめたのは、慎太郎が霊能者だと言っていたからだけれど。
彼にはそれがどう伝わったろうか。
人狼はまだ吊れていないといい、宿直室を後にして生徒会へと向かう誠を引き止めることもできず、この場に残るようにと言われた幼馴染の顔を見て。
幼馴染の疑問を聞きとめ、またこの場に残るように念を押し出ていった誠の背に向けてかけた言葉は。]
…あなたは、キユリちゃんのところにいかなくていいの?
──…仲間、でしょう?
[それに答えは、あったろうか。]
/*
またそういう面倒なパスを人に投げるwwwwwww
二度目だぞ、二度目だぞ!
夏に占で、冬に霊で、二回投げられるとかどーなんよ!
― 少し前/宿直室 ―
[誠の返事にゆると首を振る]
いけないことはないさ。
春はあの場所で、言ってたからね。
[春がそれ以前に誠に話しているとは考え難い。
佑一郎にさえなかなかそれを言わなかったのだから。
それに、あの時聞いていたのなら――
霊能者である誠は春陽ではなく友梨に刃を向けるべきだった。
霊能者という立場だけでなく春陽との関係性を考慮すれば
そのほうが佑一郎にとっては納得のできる行動で――]
分からない、か。
――…ああ、如何してこうなってしまったんだろうね。
[確認すると言う誠から慎太郎の事を聞けば
ゆる、と目を伏せる。
春が『ignis』を気にしていた理由がわかったような気がした]
[メモ帳に追加するのはすでに書いていた一文の隣にもう一文を]
『・二人で選んだ時は?→襲う気持ちが、強いほうが優先される?』
[人狼ゲームでは、LiGでは、無作為に選ばれる。
もう、それを試す機会はありそうにないので、推測する材料は足りない。
そこで、ボクは、もともと何をするつもりだったのか、気づくべきだったのかもしれない。
あえてゲームに乗ったのは、それをただ進めるだけじゃなくて、ボクは見つけようとしたものが…
今は思い浮かびもしない、そんな余裕もなにも、なくなっていたから]
タカミネ……
[口の中で名前を転がす。少しずつ声に抑揚は戻ってくる]
[アズマの気配が、後ろから隣に移動する]
それは能力を使わないと信じられなかったから?
そう、なら確かにポンコツだ
恵まれてたなら、何故落ち込むの
[信じた。自分だけを。自分の推理を。
他の全ては疑ったけど]
ここで留学生を殺したから。
ここで私が殺されたから。
[きっとアズマの視点では最上階に到達していて。自分の姿はふっと消える。また1階からやりなおし。彼がついて来れるかどうかは私には分からない。彼自身が決めることだから]
― 宿直室 ―
慎太郎くんが人であるなら――…
この状況は少し、拙いかな。
[思案げに呟いて扉の脇にひっそりと掛かる弓袋に手を伸ばす。
桜子を運んだ際に念の為に持ってきていた弓具は
教室に弓道着と共に置いていた予備のもの]
蛍の見解も、同じみたいだね。
[誠の背へと紡いだ蛍子の言葉にポツと呟いた]
─宿直室─
ゆー、君。
[話しながら、足りなかったピースを組み立てていく幼馴染の名を呼ぶ。
誠の言う通りなのだろうとは思う。
ここに二人でいれば、きっと、彼も自分も、死なないで済む。
ここにいたい、佑も一緒に居て欲しい。
でも、それは慎太郎を見捨てるという、ことだ。
幾度か逡巡した後、幼馴染を見つめて、震える声を出した。]
……行こう。
真崎君が、殺されちゃう。
―少し前・宿直室―
[仲間じゃと聞くケイコにボクは振り返ることなく]
信じてもらえないのは、慣れてるから……
[寂しそうなな声を残して]
どうするか決めるのは、どっちにせよ君たちのようだしね。
[信用してもらおうという気はまったく無い、それは平時のボクのプレイスタイルを知る人ならば別段不思議に思わなかったかもしれないけども、二人はどうだっただろうね?
ボクからの言葉は二人には、それ以上何もない]
─調理室─
[>>60 淡々と綴られる言葉に、僅かに目を細める]
理屈の上では、それで終わる、な。
……それは、間違いない、が。
それ、色々と問題ある提案だぃなぁ。
[空白を経て、零れたのは、ため息と。
どこか、困ったような口調の、言葉]
なんつーか、な。
ここまでシステム綺麗にトレスしとると……シスメも完全踏襲するよーな気ぃ、するんよな、俺。
実際、俺が受け取ってる判定は、シスメそのまんまだし。
……例えば、なぁ。
ここで、俺が一人死に選んだとする。
んで、それで、残りの村側二人が生き残れるか?
その保障って、あるんかね?
狼勝利のシスメがそのまま適応されたら?
どうなるかなんて、誰にもわからんけど……俺にとっては、それは、だいぶ分の悪い博打に思えてならん。
……だから。
[ここで、一度、言葉を切る。
視線が一時、床に落ちて、それから]
……だから……俺は、応、とは言えん、な。
[桜子の視線と声>>+80が届く。
そちらに目は向けないまま、緩く拳を握った]
あいつは、生きるべきなんだよ。
[声は少し掠れていた。
あの時がいつを指すのかは知らないけれど]
……おれなんかより。
そっちは、どうかな?
[ユリを心配するコエ、別に『仲間』のもとにと、さっき宿直室でいわれからじゃないけども]
もう、皆には、会えた?
[立ち去る前に、ボクの言葉は気にせず二人はでていこうとする雰囲気だった気もしたので、そう、確認をするために]
[宮町の姿が消えて、あわてて階段を下りる。
やがて下からやってくる彼女をみかければ、隣に並び直す。]
そうだよ。根拠がなければ、何も信じられない。
俺は、自分がかわいいんだ。
だから、外に出るのが怖くて、ひきこもってた。
……でも、それが正しくないことも、知ってた。
[心地よいんだ、と言い訳を言いながら逃げてただけだと知っている。
……本当は心地よくなんかなかった。]
殺したこと、殺されたこと、悔いているんだね。
わかった。
俺も、つきあう。
[階段の昇降を繰り返せば息が上がった。もとより虚弱の身、死んでもそれは変わらないらしい。
それでも彼女の姿が消えれば下りて隣に並ぶ。]
中
折角の状況だからちらみしつつ。
霊能対抗同士は相手が狼確定じゃなかろうかとか思ったがちらみなのでわかってないかm
――…嗚呼、行こう。
彼を見殺しになんて出来ない。
そんなことしたら、春にあわす顔、なくなる。
[蛍子に此処で立て篭もって終わりを待って欲しいと思うが
あの不思議な狼を見た後では何処に居ても安全と言える気がしない。
ならば、まだ共に居る方が――。
慣れ親しんだ弓具を手にして宿直室を蛍子と共に出る]
……生きるべき、なんて……誰にも決められない、よ。
それをいうなら、みんな、生きるべきだったんだから。
[掠れた声の川島に淡々と返す]
このゲームを川島君がはじめた、っていうなら……川島君だけが死ねばいいのに、って言えるけど……
狼役が好んではじめたのなら、処刑されて当然って言えるけど……
そうじゃないん、でしょう……?
[川島の自虐的な言葉の意味はわからないけれど、ゲームの仕掛け人ではないだろうと思う]
………博打なのは分かってるんだよ。
でも……でもそうしないと……。
[はたりと、俯いたままで涙が零れる]
そうしないと、アタシが生き残れる可能性が無いんだ!
[涙を溜めたままの顔を上げて、叫んだ]
自分の我儘だってことは良く解ってる!
それでもアタシは生きたい!
それだけを思って、ゲームを進めて来た!
皆はアタシ達を早いうちに殺せば余計な犠牲を出さないで済む。
でもアタシ達は……減らさないと生き残れないんだよ…!
[徐々に声は詰まるものになり、視線は再び下へと落ちる。
はたはたと、とめどなく涙が零れていた]
[宮町が階段を延々と上り続ける姿を見る。
あれは、きっと選択が違えば自分が選んでいたかもしれない姿。
マリーがあの時飛び出さなければ、疑いが万が一にでも否定されなければ、マリーの血で手を染めたのは自分だったかもしれない。
そして露島だって、手にかけるつもりはあった。
覚悟はなかったけれど。
きっと手にかけた後で悔やんで泣いて怯えただろうけれど]
――罰を与えるのは誰でもない自分自身、って事なのかな……
[結局は綺麗な手のまま、狼に殺された桜子には、宮町の気持ちはわからない。
狼も、友梨の様子を見れば本位ではなさそうなのが見えて――そういえば生きている人たちはどうなっただろうと、意識を友梨や真崎のほうへと向けた]
……………………。
[問うコエにまず返されるのは長い沈黙。
ぐす、と鼻を啜ってから、涙声で答えた]
…しんちゃんに、捕まった。
まだ、調理室に居る。
うん、一緒に行こう。
[行こうという佑に頷き、その目を見つめ。]
…でも、お願い。
佑は…、死なないでね。
[自分の手を彼に伸ばして、そう言うと。
二人で友梨を探す為に宿直室を後にした。]
[私の視点では、途中でふっと森先輩が消える。
そうして、しばらくして上から足音が聞こえて。
森先輩が降りてきて、自分の横に並ぶ]
[はじめてその姿が消えた時は、硝子球が一瞬曇った]
[上から降りてきた姿をはじめてみれば、硝子球が一瞬光った]
……自分が可愛くない人なんていない。
引きこもっても、見てるだけでも、それが可能なものを持っているならそれでいい。私にはなかっただけ。
[仲良し、とか。無条件で守ってくれる人、とか。
何も持っていなかった。だから、動いた。それだけ]
……………
[付き合う、と言われて。こくりと小さく頷いた。
それからしばらく無言で上る。上って、そうして、やがて上る速度がゆるくなる。何度目か。一番下までまた戻されて、上から戻ってきた森先輩と合流して、少しした時]
………私。
[硝子球から涙が流れる。静かに、音もなく]
マリー先輩を狼だなんて、思ってなかった。
村側じゃないか、村側だといいなって思いながら、殺した。
ものみたいに。
賄賂だったの。狼への。
[静かに涙を流す、懺悔。
ぐっと拳に力を入れて、痙攣しかける足を叱咤して、上り続ける**]
――…蛍こそ、死んではいけないよ。
蛍が舞台にたってスポットライト浴びる姿、
また見たいし、ね。
[ゆる、と微笑み
此方へと向けられた幼馴染の手を握る。
死にたいとは思っていない。
ただこのぬくもりを守りたいと思っているだけ。
校内を足早にめぐり二人で慎太郎の姿を探す。
調理室の前へとたどり着くのはそれから少ししての事]
そっか、もしかしたら、あの二人もそっちにいくかも、しれない。
[それから、ボクは宿直室にいたときのことを思い出しながら、
でも、多分信じてもらえないだろうことは、彼女に伝えないでおいた。
少しだけ、彼女を気遣う余裕がボクにできたから]
─調理室─
……そう、だけどな。
んでも、どうなるかなんて、その時にならんとわからんだろ。
[>>73 返される言葉。
まだ湿った後ろ頭を、がじ、と掻いて。
>>74 向けられる泣き顔と叫びに、なんら、動揺がない──なんて事は、さすがにない。表情が、歪んだ]
……そんなのは、誰かて同じだろ。
自分から死にたい思うなんて……よっぽどだ。
俺だって生きたい。
生きたいから、殺されたくないから、川島の事、殺した。
だから、お前……つか、お前らか。
お前らが、生きるために高峰先輩とか、殺してきた事はとやかく言えやしねぇ。
……けど、そのために自分が死ねるかって言うと、また、話変わってくるんよ。
……どーにも、平行線だぁな。
[はあ、と。
この事態に陥ってから、幾度目か。
数えるのも飽きてきた嘆息が零れ落ちて]
……あーあ、ったく。
なんでこんな事で、女泣かせにゃならんのだか。
[それに続いて、こんなぼやきが、もれた]
分かった。
…でも、しんちゃん、乗り気じゃないよ。
[佑一郎達が来ることには了承の意を向けて。
少し間を開けて、慎太郎の事を告げた。
その言葉から既に話を持ちかけたと言うのは伝わるか]
[何度目かの再開のとき、宮町の瞳から涙があふれたことに気付き、彼女の言葉をお終いまで聞いてから口を開いた。]
そう。
それは、ひどいことだ。
人の命を、そんな風に、扱っちゃだめだ。
[優しい言葉でごまかすのは簡単だ。
けれど、彼女が自分の罪を本心から悔いるのなら、アズマがすべきなのはごまかすことではない。
頭をそっと撫でた。]
階段、がんばろう。ね。
[どれだけ上り続ければいいのか分からない。けれど宮町が止まらないのなら、アズマも止まることはない**]
─調理室─
───しんちゃんが死ぬ必要なんてない。
[殺したくもない]
村側が、誰か1人、死ねば良いの。
[慎太郎以外の誰かが]
そうすれば、ゲームを終わらせることが出来るの───!
[懇願にも似た声。
そうすれば、それ以外の人は生き残れると信じているから。信じたいから。
そこから意識を動かそうとはしなかった]
そっか、なにか、なにか手はないかな。
桐谷さんが生かしてもらえるような。
[シンタロウは応じてくれる気配はないらしいと聞く。
ボクは考えるけども、いい手は何も思い浮かばない]
なにか……、桐谷さん、ボクは、どうしたらいい…?
[思わず問いかける言葉、ボクはもっと別の、何かをしようとしてたはずで?]
ごめん、なにか、こう、ひっかかるんだけど、うまく、まとまらなくて。
[あせるほどに、考えはよりまとまらないもので、ボクはユリを救いたいのに、なのにその方法を出せない、だからよけいにあせる]
/*
だからなんでそう返し難いパスをwwwwww
ところで。
実は。
百々喜が死んだ事を、ちゃんと聞いていない気がする俺なのである。
……だからさっき、名前上げられなかったんだよなぁ。
始めてはないけど……言い出したのは、おれ。
『エピローグ』を迎えるまで出られないなら、
ゲームを始めないと、って。
[みんな、と言う言葉>>+87には答えない。
懺悔なのかただの事実描写か、掠れた声は続く]
……こんなゲーム、望んでなんかなかったけど、でも、
“役割”が貰えて、嬉しかったんだ。
[続いたのは、最後に仲間に告げた言葉の一部。
その間にも聴こえてくる“声”はあって、小さく眉が寄る]
――…そうだね。
でも、何があろうと……
もし、魂だけの存在になっても、蛍を見守ってる。
春も、同じ気持ちなんじゃないかな。
[そんなこと幼馴染である蛍子は望まないであろう事は分かっている。
けれどそんな風にしか言えないのは、何処かで覚悟しているからか。
悲痛な声に気付いたのは蛍子が先。
其方に意識を向ける彼女につられ立ち止まる]
…分かんない、分かんないよ…。
あと1人死ぬだけでゲームを終わらせられるのに…!
[思考が凝り固まってしまっていて、それ以上の案が出て来ない]
……副会長。
選んでくれないなら、やっぱりアタシ達が選ぶしか無いんじゃない…?
村側を1人、減らせば良いんだよ。
襲撃じゃ無く、処刑で。
何もしんちゃん達にやらせる必要なんて、無い。
[思い付いたのはそれくらいで。
それで良いのかも分からないままに聲にする]
/*
この流れはもしかすっと今日エピ入ったり?
[←慌ててエンドロール作成中の人]
ぶっちゃけさっきまで自分が村建てだって忘れてt[何だと]
─調理室─
……桐谷、おま……。
[>>79 懇願するような、声。
何をどう言えばいいのか、迷った]
そうは、言うが。
そのために、他の連中に死んでくれ、って言うのはどーなんよ。
……確かに、死にたくねぇ、し。
殺したくも、ねぇ、けど、な。
……そーゆーやり方で、生きるくらい、なら、ってのも。
いちお、あるんだ、ぜ?
[言いながら、でも、迷う。
春陽の時よりも、迷いが大きい。
ポケットの中のものに、手が、伸ばせない]
写真部2年 シンタロウは、選管委員2年 ユリ を心の中で指差しました。
─調理室─
だって、だってそうしないと……。
[自分が生き残れない。
ずっとそれだけを望んで動いて来たから、引き下がることが出来なかった。
そんなことをしたら、自分が今までして来たことがただの殺戮になってしまう。
ぐす、と鼻を鳴らして制服の袖で目元を擦る。
そうしてようやく上げた顔には、決意の色が見えた]
……もう、良いよ。
しんちゃんが選ばないなら、アタシが、アタシ達が選ぶ。
アタシ達には、この道しか無いんだもん。
―生徒会室―
何か、何かあったはずなんだよね…
[今ボクは、考えている。その方法を、何かもともとボクがしようとしてたことがあったはずで]
助けて、あげないと…
[幼いとき、喧嘩する両親、それに震える、ボクと妹、離婚した後に、母親に連れられていく妹の姿、
幼いボクは何もできず、悲しそうな、助けを求めるようなその姿をただ見送っていた。
ボクに狼ならと懇願をしにきた、部活の元後輩、ハルエは、生きたいって、その意思がボクにははっきりと見えていて、
でも、ボクは彼女に応えてあげることができなくて、それがボクにはできないことで、ハルエはそのまま死ぬことになった。
幼馴染は、ハルエを殺した彼は、狂人として別に間違った動きをしたわけじゃないし、ボクは彼を責めることなんてできるはずもなかったはずで、
でもボクは彼が殺されるのを止めることもできず、あまつさえボクは]
違う…、そのために、ゲームじゃない…。
[幼馴染の血がついた、絵が、目に入る]
そうだよ、ボクは……
[生き残るために、ゲームを進めたんじゃない。
それを理解して、少しでも犠牲を減らすために、システムの穴をつけるならば、壊してでも、
思考は途中で止まる、今目下、助けを求める『仲間』のコエ。
大切な『仲間』、ボクは一度家族を失って、だからそれは、絆は大切に守らないといけない]
ああ、そうだね、ボクたちで、殺すのも。
[結局は思考はゲームに縛られて、彼女の案はとてもいいものに思えて。
屋上で、漆黒の獣が、笑みを浮かべていた]
選管委員2年 ユリが時計を進めました。
見守ってるよー、諏訪、一之瀬さん!
でも、ほんとうに、見てることしか、できないけど……
いや、生きてても、迷惑かけてるか…… がく
― →調理室 ―
[蛍子に手を引かれ調理室の前へと行けば]
――…喜ぶなんて思ってないよ。
だって、さ。
こんなこと、蛍ちゃん以外言う相手いないし。
[扉を見据えたまま蛍子に言葉を返す。
互いがどのような顔をしてるかは知れなかった。
扉を弓もつ手で大きく開けて調理室の中へと踏み込む]
慎太郎くんは、無事みたいだね。
……話は、済んだ?
[慎太郎と友梨の姿を確認すれば警戒するように友梨を見詰める]
─調理室─
[>>84 向けられた決意の色。
は、と。息がもれる]
……だから、そもそも俺に選ばせよう、ってのが、間違い。
平行線になるんは、目に見えてるだろーに。
[返す口調は、どこまでもぼやくようで]
……譲れんモンが、あるんだから。
[これ以上は揺らげない。
揺らいだら。
想定している最悪を避けなくては、と。
意識を半ば強引に、そちらへ向けた]
―暗闇の中―
[膝を抱えてどれくらい独りで居ただろうか。
金色の髪が、もそっと動く。]
……駿河屋のヨーカン食べれなかった。残念。
[うちに渦巻く感情を誤魔化すように呟いて、頭をあげた。
きゅっと制服の裾をつかめば、ゆっくりと立ち上がり]
他に死んだ人、居たりするカ?
[今北産業を求めて、暗闇から一歩足を踏み出すのだった。]
─調理室─
……っと、諏訪先輩。
[>>86 聞こえた声に、はっとそちらへ意識を向けて]
話は……済んだというか、交渉決裂、ってヤツですわ。
[返す言葉は、端的なもの]
いやでも、
[思考は転化して、何かうまくまとめられない]
違う、違うはず、なんだろう、おかしい。
[ボクは、なんども、迷うように、悩むようにその場で、
本当に一番選ぶべき選択肢は、きっと彼女たちのいる場に一刻も早く、いくことだったんだろうけどね?
だから、またボクは後悔して?
妹のように?ハルエのように?幼馴染の時のように?]
絵だ…絵を……。
[ボクは、5人の姿が描かれた絵を前にして]
これが、もしかしたら…
[うまくいくかどうかは、わからないけども、間に合う気もしなくて、でもボクは筆を手にして…]
/*
今北産業wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwくっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww精神的にしんどかったのがいっきにwwwwwwwwwwwwwwwwww
/*
めずらしく保てたシリアスのつらがwwwwwwwwwwwwwwwwほうかいしたwwwwwwwwwwwwマリーすきwwwwwwwwwwwwwww
[ふと、マリーの声が聞こえた気がして周囲を見る。
明るい金の髪は幽霊になっても変わらないようで、ようやく見つけることの出来たその姿にほっとした]
マリーさん……
[立ち上がり、彼女の傍に近づく]
― 調理室 ―
[蛍子を庇うように一歩前に出る。
弓を構える所作は無駄のない流麗なもの]
――…友梨ちゃん。
キミは誰を殺す気?
[ピンと張られた弦を引く指先に迷いはない]
方法、あるかも、あるかもしれない。
[つぶやくようなコエを、ユリに、
向こうの様子はわからないけども、ボクは、
躊躇無く、自分の左腕をカッターで切り、苦痛で顔が一度ゆがむ、
流れ落ちるものを筆ですくい絵に塗り始めた]
ハルが、教えてくれた……
桐谷さん、ボクの考えが、あってれば、誰も死なずに、できるかも、しれない。
[血が流れ落ちて、コエが途切れるのは絵に集中するため、そこに描かれたキャラを塗りつぶさないように、血を塗りたくる。
その作業はとても時間がかかるから、時間がないなか、ボクはそれに思い至り動くには遅すぎたかもしれない]
選管委員2年 ユリは、元弓道部3年 ユウイチロウ を力(襲う)の対象に決めました。
桐さんは、最初はすごく嫌がってた。
……あいつだって、他の道がないかを探してた。
[向こうの声を聞きながら、俯いたまま言葉は続く]
……宮町さんを殺したのは、陣営の為じゃない。
[「殺した」と、そのことを桜子>>+93は知っているのか否か。
もう隠そうとはしなかった]
“役割”を取られそうで、怖かったんだ。
─調理室─
─…その台詞、そっくりそのままお返しするわよ。
[お互いに顔を見ていなかったから。
相手がどんな表情をしているのかはわからなかった。
ただ、扉の向こう、部屋の中の友梨と慎太郎を見て。
佑が狙われたら、前にすぐ出れるようにだけ構えていた。]
――…交渉決裂、か。
[慎太郎の言葉にかすかに口の端を吊り上げる。
もし、彼が彼女を選んでいれば
一縷の望みに掛けて
幼馴染が生き永らえることを信じて
自分の命を差し出したかもしれない。
彼が揺らげば、数では敵わぬ所まで追い詰められていたから]
───え?
[佑一郎に狙いを定めていた。
けれど、誠の声にぴくりと反応する]
どうやって、どうすればそれが出来るの?
佑一郎先輩も蛍子先輩も来た。
アタシ、このままじゃ殺される!
[焦る聲。
誠が何をやろうとしているのかは全く分からない]
[そこまで言って、ふ、と顔を上げた。
覚えのある片言>>+94が聴こえた為に]
……マリーさん。
[浮かべた笑みは、少し苦いものだった]
皆に、伝えてほしい、少しだけ時間ほしいって。
[でもたぶん、それはいまさらの言葉かもしれない。
さっき脅した相手側の言葉を聞き入れられる可能性は極めて低い。
そのことが頭に思い浮かぶと、なんでさっき、それが正しいと思ったのか、彼女を行動にうつさせてしまったのか、ボクには後悔しか浮かばなかった]
[鋭く視線を向けていたのに、急に表情に動揺の色が混じた]
時間が欲しいって…どう言うこと?
[それはここには居ない者に対する問い。
声にし、聲にし、それはここに残る全ての者へと伝わる]
――…慎太郎くん。
ボクと春のかわりに、さ。
蛍ちゃんのこと、頼むよ。
蛍ちゃん、泣き虫だから――…
[慎太郎に告げる言葉はささやかなれど
何処か優しい音色で紡がれて]
ホントは、泣かせたくないンだけど、な。
[友梨を見据えたまま弓を限界まで引く。
渾身の力を籠めたそれは友梨の左胸を狙っていた]
絵をね、あの絵だよ、ボクに与えられたやつを、
あれに、ボクのところに絵の具はのらないけど、血は、ぬれたんだ、
あの絵に。
[説明するコエは断片的なもの]
だから、全部塗りつぶして、ボクのキャラを塗りつぶして…それで、
それは、人狼ゲームじゃありえない、ボクが自分を襲撃することだから。
[説明はあせる彼女に理解されたかどうか、ボクも理解させようとうまい説明を考える余裕はなかった]
キユリちゃん…
[佑が、自分を庇うように前に出たのに気付けば、お願いだからやめて、と首を振った。
友梨の瞳をじっと見つめて。]
死なせたくない人は皆、いるよ。
あなただけじゃない。
お願い。佑を、殺す気なら、やめて。
佑のかわりに、私が、なるから。
……そう、言うてもらえるんは、悪い気はせんけどな。
[>>91 死なせたくない、という言葉に、ぼそ、と呟く]
人殺してまで貫こうと思った道、簡単には変えられんて。
[頭が固いと言われるかもしれない、けれど。
そう簡単に、下がれないのもまた、事実で]
……って。
なんだよ、いきなり?
[>>94 時間がほしい、という言葉。
声に宿るのは、困惑]
[暗闇から抜け出れば、見えたのはサクラコで。
生前の別れ際を思い出せば、少し困ったように微笑む。]
Hi、サクラコ。
さっき?は、ごめんネ。
マリー、sentimentalになってたのヨ。
[両手をパタパタとさせて、首を傾げるのは、時間の感覚が曖昧な所為でなく……。]
Oh……――イマキタサンギョー。
[その言葉で、疑問をすべてあらわした。]
絵?
絵って、使ってた、あの絵?
[聲は声、思考で話せば良い事を、動揺のせいで口からも紡ぎ出す]
…力を利用して、ゲームを壊すって、こと?
[頭は妙に冴えていた。
けれど、”彼”との話に集中していたからか、佑一郎の狙いにまでは気付いていない]
交渉に臨んだ相手を殺すとは思ってない。
[言葉を返さぬ友梨に言葉を添えて。
友梨の呟き>>94にはピクと眉尻が跳ねるが
試合前と同じか、それ以上の集中力が働き前だけを見据える]
……は?
ちょ、先輩何言って……!
[>>96 佑一郎の言葉に、ぎょっとしてそちらを振り返る、けれど。
集中を高めるその様子に──言葉は、途切れた]
―生徒会室―
[ボクは筆を、慎重に滑らせながら]
システムを、壊せたら、もしかしたら、
無理かもしれないけど、でも、試す価値は、十分にあると思ってるんだ。
[ボクはコエを声にもだして、そう続けていた]
ボクがボクを襲撃する。
[人狼では絶対ありえない行動、もっと早くに、何でボクはその方法を気づけなかったのか、いくらでももっと試して気づけていたかもしれないのに]
生徒会副会長2年 マコトは、選管委員2年 ユリ を心の中で指差しました。
/*
これ誰に投票入れろとwwwww
一応佑一郎先輩に入れるって示唆はした(つもりだ)けどさぁ。
まこっちゃん吊ったら意味無いよ!
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