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修道士 ライヒアルト は 洗濯女 クロエ に投票した。
デザイナー ヘルムート は 行商人 イレーネ に投票した。
薬師 ゼルギウス は 店番 ベアトリーチェ に投票した。
行商人 イレーネ は 宿屋の息子 フォルカー に投票した。
伝承学者 オトフリート は 洗濯女 クロエ に投票した。
宿屋の息子 フォルカー は 洗濯女 クロエ に投票した。
洗濯女 クロエ は 宿屋の息子 フォルカー に投票した。
店番 ベアトリーチェ は 洗濯女 クロエ に投票した。
行商人 イレーネ に 1人が投票した。
宿屋の息子 フォルカー に 2人が投票した。
洗濯女 クロエ に 4人が投票した。
店番 ベアトリーチェ に 1人が投票した。
洗濯女 クロエ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、デザイナー ヘルムート が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、修道士 ライヒアルト、薬師 ゼルギウス、行商人 イレーネ、伝承学者 オトフリート、宿屋の息子 フォルカー、店番 ベアトリーチェ の 6 名。
―宿・一階―
私もエリザさんが人狼だとはあまり思っていないけど。
集められた誰かはそうなのでしょう?
可能性を根拠なしに捨てろと言われても困るかなぁ。
[エリザさんが人狼なら、事件はあれで終わるのではと思っていたのも事実ではある。]
[さっきよりはっきりと歌声も聴こえてきた。
幼馴染を探そうと視界を動かしている最中にその歌声を発する光を見つけることはできただろうか。
その声は、どこかで聞き覚えがあるような、違うような響きで。
途切れない子守歌に、少し意識を奪われた。]
/*
殺せない所に投票したくはないんだが。
殺せないからって他所投票して、どうにかなるのも怖い…。
てか一覧見て吹いた。
そうだよものの見事に殺せない所ばっかり生き残っ
だめだこれ今日死ぬべきだ俺(
それかリーゼロッテとの殺し合い?
えー………(´・ω・)
[誰かの歌声や、自分を呼ぶ声が聞こえる。
自分のいる世界で聞こえる相手といえば思い浮かぶ姿は二人一つは考えなくとも誰のものかはわかる声]
ああ、僕ならここにいるよ。
[それは近くだったか、遠くだったか。
それでもゲルダがその近くにこようとするならば、それがかなわない距離ではなかっただろう]
/*
自殺票が欲しい><
もっと死人増やせ、泥沼ばっちこい!
狂人と狼の敵対って美味しいね☆
どっちの方がいいんだ村的に…。
― 宿一階 ―
違う。エリザさんは人狼じゃない。
それは訂正して!
[ガタンと椅子を鳴らして洗濯女>>4:166に掴みかかった。
前に立っていた少女も強く押しのけてしまったかもしれない。
そこだけはどうしてもと恐慌状態に陥って、薬師>>0の言葉にも反応出来なくなっていた]
違うって言って。ねえ!
[傾げられていた首に手を伸ばす。
目を丸くする洗濯女の喉を締め上げる勢いで掴んだ。
女性とは思えない力で振り払われる。
背中から床に叩きつけられて、ぐぅと唸った]
/*
エリザベータが囁きの可能性低いって言ってたのに昨日囁きだったっぽいとか言ってる僕バカス
ライヒアルトは感染し損ねの囁きなのかしら。
人外の力、とか言ってたし。
そして自分の独り言の煩さに噴く。[今墓ログ読んでた]
うわやべぇその襲撃方法素敵wwwwwwwwwwwwwwwww
[進行ページ見て来た]
つか今イレーネ居ないんだから、オトフリートかリズしか無いんだよな、選択肢。
やっぱリズだなー、狼は。
アーベル、アーベル、アーベル…!
[ぎぅー、と抱きついたまま、何度か名を呼んだ後。]
アーベルは謝ることなんて、ない。
謝るのは、私だ。
守れなかった。
アーベルのことも、一緒に生きる約束も。
だから、すまない。
すまなかった、アーベル。
/*
あり、ヘルムート発見希望しないのかリーゼ…
それはそれとして
クロエとヘルムート墓下きたばかりなのに自重してなくてすまんな…!(爆)
[空気が抜けた胸の上を押さえて、ゴホゴホと咳き込んだ。
やりすぎたと思ったのか洗濯女が上から覗き込んでくる]
なんで違うって言ってくれないの!
[引き千切る勢いでブローチを外して握る。
「銀」の飾りが灯りを反射してチラと光った]
クロさんが狼なのっ!?
[ドンと覗き込んできた人の喉を突いていた。
ぐにゅりと埋まる感触に目を見開く。
中途半端に力が抜けて、グイッと傷口を下に広げた。
生暖かいものが吹き出して顔にも掛かってくる]
[クロエへと詰め寄るフォルカー。
少女は彼の勢いに押されたか触れるかして
よろとよろめき二人の脇へと弾かれてしまう。
床に背を打ち付ける少年の姿に痛そうな表情を浮かべ
それから振り払ったクロエをきっと見据えた]
乱暴しないで。
……フォル、大丈夫?
[掛ける声は控えめなもの。
二人に届いたかどうか、知れない**]
[ゲルダを抱き返しながら]
ゲルダ、僕はゲルダに大事なことを最初黙ってもいたからね。
それに、ライヒアルトのことは完全に僕の責任だし。
[もともと自分が心を静められなかったのはゲルダに手を出されたこともあるのだが、普段ならばそれでも心を落ち着けられるよう鍛錬はしてきた、そのはずだったのだが]
お互いに、ごめんなさいが続きそうだね…
[ぽつりと呟く]
店番 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました。
投票を委任します。
店番 ベアトリーチェは、宿屋の息子 フォルカー に投票を委任しました。
─ 生前/宿屋 一階 ─
[詰問の後はスープ以外の食事を平らげるまでそちらに意識を向け。
トレイを宿屋の主へと返し、紅茶に口をつけたところで周囲の異変に気付いた]
………………。
[一方的に言い募っているらしいフォルカー。
その矛先とされたクロエは対処に困っているようにも見えたか。
俄かに騒がしくなるそれを見ても特に行動はに移さない。
ああ、今日はどちらかが死ぬのかな、そんなことさえ考えていた。
誰かに何か言われなければ、僕はしばらくはその場から動くことは*ない*]
/*
おぅ、書き直しながらやったら「には」が「はに」になっとるorz
人間の脳の補完能力を活用して読んでください…!
あ、れ。
[血が目に染みる。熱くて痛い。
動きを止めた洗濯女の体がゆっくりと倒れかかってくる。
ブローチを取り落とした手で受け止めると、胸から下も赤く染まった]
…… schwartz.
[くろ、と呟きながら表情を失くした。
色の変わった瞳に違う色の筋は差してこない]
嘘だ。そんなはずない。
[元歌姫や彫刻家の時とも違う無表情で、少しずつ熱を失う体と折り重なっていた]
ライヒアルトは、僕が守護者だから殺しにきたんだよ。
[一つ目の伝えそこなったこと、それは回りに対しても、身に来ていたというのに。
なんでそれをし損ねたのか、今の自分となってはわからない]
信じてもらっていた、と言っていいのかは微妙だけど確信されていたから。
彼は人狼か、その味方だよ。
/*
深呼吸。
クロさん、子供の我侭レベルなキリングでごめんなさい!
>>4:166にも全然答えられてないんですよね。すみません…。
二人なのに折り重なるとかも変だし。
中身にも落ち着きが足りない。
─ 宿・一階 ─
[始まった言葉の応酬は、どこか冷静に見ていた。
感情を入れたなら、容易く一方に傾いてしまう自覚はあったから。
だから、出来る限り、冷静に、場を見つめていた……のだが]
……フォルカーくんっ!?
[突然クロエに掴みかかるフォルカー>>1に、声を上げる。
振り払われた少年の手に光るものを見て。
突き出されたそれが向かった場所と、散った紅>>2に、数度瞬いた。
慌ててそちらに駆け寄った時には、既にクロエの身体は力なく崩れ落ちて]
……くろ……?
[微か聞こえた呟き>>4に、ひとつ、ふたつ瞬くが。
今は、それを問うている場合ではない、と思考を切り替えた]
― 宿一階 ―
[言葉は目に入ってくるが、理解するまで時間がかかる。
フォルカーとクロエが何やら言い合う理由が分らず、眉を潜めながら様子を見ていた。
それが殺しに発展するとも知らずに。]
っ……。
[クロエの喉にブローチが突き刺さる。
その程度の傷、と一瞬思ったが。
色を失っていくクロエに目を見開いた。
ほぼ同時に、黒と告げるフォルカーの言葉が目に入る。
立ち上がりかけて、ぐらりとした視界に再び椅子に落ちた。
ヘルムートはフォルカーの声を聞いていたか。
隠していた事を知られる事もあったかもしれないが。
なにか尋ねられかけても、今は疲れたように、椅子に深く腰掛けて動けなかった。]
[エリザベータがゲルダにその名前を呼ばれて、彼女が困った微笑を浮かべるのに]
えっと…
[同じようにやっぱり困ったような微笑に照れくさそうな様子を交えて向けていた。
クロエの死がその均衡を破ることになっただろう]
[>>4:166何かの突破口になるかもしれないと言っていたのに。
何を望んでそういっていたのかも分からなくなってしまった。
分からなくしてしまった]
なんでクロさんなの。
[視界が揺れて夜の色が瞼の下に隠れる。
女性一人の体も支えられなくなって、仰向けに床へと倒れた]
………パストゥレル。
[よびかける声は思ったより静かだった。
叫ぶほど力が無く、死に慣れしている、というのもあったが。
冷静を欠くほどのものが無かった、というのもあるだろう。
それでもじわりとした動揺は表に見える。
もう一人の様子も伺ったがどうだったか。]
……あー……誰でも、いいから、でかい布持ってきてっ!
あと、桶に水汲んで、タオルと一緒に!
[ふる、と頭を振った後、誰にともなく怒鳴るようにこう言って。
フォルカーに折り重なって動きを止めたクロエを抱え起こした]
…………。
[確かめるまでもなく、その鼓動も呼吸も止まっている。
その事と、先にフォルカーがもらした呟き。
重ね合わせたなら、また、ピースは増えたが、取りあえずは置いておいた]
……ベアト嬢、フォルカーくんについててあげて、ね。
[なんで、という少年の疑問>>7には、答える事はできず。
頼んだものが届けられると、ベアトリーチェに短くこう告げて、幾度目かになる、亡骸運びの準備にかかる。
助力の申し出があれば受け入れつつ、今は目の前の色を覆い隠す事に集中した。**]
[>>3少女の声が洗濯女の気を緩めたのだろうか。
大丈夫、と答えることは出来なかった]
なんで。優しかったのに。
[目を閉じたまま、うわ言のように繰り返した]
そのようだね。
[ゲルダの疑問に答えるように、目の前にある光景を見つめながら]
後はライヒアルトがどうするかとかになるのかな?
[クロエが死ぬのを以外に思いながら見ている様子のライヒアルトの姿。
そのブローチは銀製のもの、それを狼である本人が知らないとは思えない。
何も知らないものが見ればそれはフォルカーの行動に驚いているように見えたのだろうが、自分から見ればそれはクロエの死に対する驚きであるのが見えた]
ライヒアルトが人狼じゃないとしても…何をするかは、ちょっとわからなさそうかな。
― 宿一階 ―
[オトフリートの声が聞こえて>>8、動こうとしたがものの見事に体は揺れた。友人かイレーネあたりから無理をするなと言われただろうが、布くらいは運ぼうと足をリネン室があるだろう方へ向ける。
途中で先に動いていた宿の主人からシーツを受け取ると、それをオトフリートへと渡し。
その後うわ言を繰り返すフォルカーに近付くと、頭を撫でた。
表情には複雑な物を交えたままだったが。]
僕が。
[学者>>8が洗濯女を抱え上げてくれて、薄く目を開いた。
少女の声が聞こえればそちらを見て]
クロさん、殺した。
[小刻みに震え始めた頭に手が乗せられて背中を強張らせた。
そっと窺うと複雑な顔の修道士>>10がそこにいた]
分かってなかったのに。
[勢いだけで殺してしまったことは棘となって深く刺さっていた]
…せめて。
フォルカーとベアトリーチェには、手を出さないで欲しい、な。
[アーベルに抱きついたまま、そう呟いた。**]
― 宿一階 ―
[フォルカーが口にする言葉に返す言葉が無い。
そういう状況なのだから仕方ない、などという慰めを口にできなかった。
何度かあやすように撫で続けたが。
結局少年の慰めは、金色の少女にまかせて身を引いた。
ある程度場が落ち着いたら、また肩を借りて部屋へと戻る。
今度は話があると言っていた、オトフリートの物を借りたかもしれない。
どちらにせよ、部屋に戻ると横になった。
体調不良もあって、いつもよりずいぶんと疲れていた**]
修道士 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
[修道士>>12の手も優しかった。
慰めを口にされても受け止められたか分からない。無言なのは少し重くもあったけれどありがたかった。
離れていくのを引き止めることは出来ない。
デザイナーは、こうなってもどこか虚ろに眺めて、学者を手伝ったりしていただろうか。
薬師は特に。行商人の顔もまともには見れなかったかもしれない]
ごめん、ベア。助けて。
[血塗れた手でも、縋るものが欲しかった。
拒絶されなければ立てるようになるまで少女手を握り続けていた**]
宿屋の息子 フォルカーが「時間を進める」を選択しました。
[無邪気だったパストゥレルの死に憤る心がある。
反して、フォルカーが死なずに済んで安堵する心もあった。
狼と人の狭間で揺らされる。
仲間を裏切るなという囁きと、死なせたくない者の面影に、強く眉を潜めた*]
/*
狼裏切る狂人という目標は達成できつつあるが。
場合によってはこのまま弱ってる際に殺して欲しい…。
どーすんべか。リーゼロッテ次第なのだが。
まぁ健康しとこう。ぐぅ。
[フォルカーを気遣う様子は本心なのだろうか、そこにうそがあるように見えない。
彼の胸中を知ることはないが、きっと大事に思う気持ちは本物なのだろう]
でも、ようやく狼が見つかったってことかな…?
[経過はどうであれ、結果は残されたことを素直に喜べないのは、今の自分の置かれている立場などもあってのこと**]
─ 宿・一階 ─
[震える少年を宥めるのは他に任せ、自分は黙々と現実に向き合う。
差し出されたシーツ>>10を受け取った時に眉が寄ったが、それはふらついているのが見て取れたからで]
…………。
[その場では何も言わずに、クロエの亡骸を部屋へと運ぶ]
と、いうか、なぁ。
この騒動始まってから、何度目なんだよほんとに……。
[団長の頭から始まって、亡骸を運ぶ時には何かしら手を出したり、自主的に動いたりしていたな、と。
ふと、そんな事が頭を過った]
[クロエを部屋に寝かせた後、短い時間黙祷して、それから]
ある意味……俺が、だよな。
[ぽつりと呟く。
欠けたピースを埋めるために、投げかけた問い。
それがこの状況に繋がったわけで。
苦いものはある、が、それを悔いたくはなかった。
単なる意地張りではあるのだが]
……てわけで、恨むなら、俺にしといてね、クロエ嬢。
[冗談めかした言葉を、亡骸へ投げて。
階下に戻ると血の跡を片付けたりなんだりしてから、ライヒアルトが部屋に戻るのに手を貸した]
……とりあえず、参ってる所にってのもなんだから、話、明日な。
ちゃんと、休めよ。
[言わずもがなかと思いながらも、こんな言葉を投げておいて。
部屋に戻ると、客観的な事実を紙へと書き足しておいた]
─ 翌日/宿・一階 ─
[明けて翌日。眠りは相変わらず浅く、目覚めも早い]
……これで、熟睡できてれば、健康的なんだけどなー。
[ぼやくように呟きながら、身支度を整えて、階下へ。
人が大分減って、宿の中は静まり返っているように思えた]
……どちらが真実を言っているにせよ、ひとつは落ちてる……って、事、だよ、な。
[階段を降りながら小さく呟く。
心情的な面では、フォルカーの方に大きく傾いているが。
可能性の分岐を潰せないのは、『学者』としての悪い癖と言えて]
これで……終わっててくれれば……。
[くれればいい、と呟きながら、一階に降りる。
いつもの席に、いつもの金色の髪が見えると、そこだけは相変わらず日常だな、なんてふと、そんな事を考えて]
あ、そう言えば……。
[昨日は意識がクロエたちの方へと向いていたため、良く見てはいなかったが。
ヘルムートが、友に問いを重ねている様子だったのは気づいていた。
何を話していたのか、何が聞けたか、それを聞いてみたい、という思いから、自然と足はそちらへ向く]
おはよー、ヘルムート……くん?
[声をかけ、それから。
感じる、違和感。
違和感の理由は、薄らと予測できるのだけれど。
少なくとも、今見えている姿には、異変はないように見える。
にしては、妙に力がないようで。
呼びかけに反応しないのも、奇妙と言えばそうで。
嫌な予感だけを積み上げながら近づき、そして]
……んなっ!
[違和感の理由に、気づいた。
いつもの席に、少しだけ気だるげに座っている風のデザイナーの青年は。
左側の半身を、失していた。
その状態が何を意味しているのかは、説明を求めるまでもなく]
っ……じー様や、ゲルダ嬢のも、きつい、と思ったが……これっ……。
[無意識、後ずさりした弾みで近くの椅子にぶつかる。
勢いがついていたためか、椅子は大きな音を立てて倒れた。
その音を聞きつけた宿の主人が何事か、と顔を出して声をかけてくる]
……親父さん……また、シーツ、たの、む。
ヘルムートくん、が……。
[殺されている、と。
どうにか出した声に、宿の主人は慌しく駆け出して行った。
その足音を聞きつつ、何度目か、息を吐き]
……まだ……終わらない……って、こと、か。
[低く、低く呟いて、深緑を伏し。
シーツが届けられたなら、広げたそれの上に、椅子から下ろしたヘルムートの亡骸を横たえ、包む作業に黙々と取り掛かる。**]
/*
わぁい、くろねこさんありがとうありがとう。
帰ってから返すよ!!
それにしても。
今回の村でこんだけがっつり喰われたのって僕が初?
団長も食いちぎられてたりしたけど、ゲルダはバラバラだっただけだしな。
あいをかんじる←
とか言ってどっかに半分あったりして(
―前日―
案外あっけなかったわね。まだ目覚めたばかりだから?
[特に感傷をかんじさせることもない、何時も通りの声。]
さて、次はどうしたい?
[残った面子を見渡してくすりと微笑んで問いかける。]
/*
覗けたついでに、独り言でつぶやいたことの補足。
墓落ちはPC視点で狼情報落ちてないから墓落ちにはデスヨネー、としか思わない。
(墓落ちしていいよってことでPL視点で確定させたようなもんだし(笑))
コミット外してればフォル坊を吊れなくても疑いもうちょいばらまけたかもしれない→
でも、もう日が変わってる→
やらなかった自分のせい→
後の祭り
という思考変遷でした。
……感慨もねぇのな。
[リーゼロッテの感傷のない声に、そう呟いた。
人の事は言えないが、口にせざるを得ない。]
どう、か。
今日はあいつなんだろう?
[問いかけには当面の獲物、ヘルムートの事を指して言った。
その後の事に関しては、あえて避けるように。]
[リーゼロッテの楽しげに聞こえる声、くすりと言う笑みに眉がよる。
自分に牙を立てた”彼女”の声は聞いたことがないはずなのに、その笑みが彼女とだぶって見えて。内心に苛立ちのような物があった。]
― 前日/宿屋一階 ―
[フォルカーとクロエの二人の間に入る事は出来なかった。
狼なのかと問う少年の変声前のまだ高めの声音>>2に
少女はクロエへと双眸を向ける。
少年を跳ね飛ばした力は女性のものとは思えなかったが
見目は人間にしか見えず困惑する。
少女も確かに彼女を疑いはしていたのだ。
ゲルダが襲われた前日、彼女に付き添っていたのは
クロエその人であったから。
アーベルが傍に居た時は彼女は無事だった。
短絡的かもしれないが、手掛かりは少女の目につかない。
少年が見定め人間であるといわれた二人を手に掛けた
ヘルムートとライヒアルトも疑えぬ事はなかったが
後者に関しては少女は無意識に疑う事を避けていた]
[少年が手にしたブローチがクロエの咽喉へと突き刺さる。
柔らかな皮膚に食い込む銀。
二人の白いに傷口から溢れた赤が絡みゆく。
力尽きたか少年の方へと倒れるクロエの躯。
大きく見開いた翠がその光景を映していた。
くろを意味する少年の呟き>>4
其れが何を意味するか直ぐには分からない。
少年の言葉を耳に留め、問うような響きを滲ませ言葉なぞる
オトフリート>>5に一度視線のみを向けた]
――…。
[村の住人の一人。
命が失われたというのにただぼんやりとその事実だけを受け止める。
アーベルやゲルダの死を目の当たりにした時ほどの衝撃はなく
感情の揺らぎは薄くあった。
次第になれてしまうのだろうかと何処かで思う。
フォルカーの疑問>>7は少女にも答えが見つけ出せない。
自衛団の求めた処断により情報は少しずつ増えてゆく。
けれど、如何してと思う事は増えはしても減りはしなかった]
[オトフリートの言葉>>8が聞こえれば
少女はしっかりと一つ頷いて其れに応じる]
――…うん、傍に居る。
[遺体を運ぶ事をオトフリートに任せる形で
少女は少年の傍に留まる事を選んだ]
優しかった、けど。
夢の話をしたのは、人狼だったから、なのかな。
[答えをしるクロエの声はもう聞こえないのだけれど
少女は少年へと寄り添いポツと呟いた]
[クロエを手に掛けた事を口にする少年>>11をじと見詰める。
修道士に撫でられた彼の心の動きまでは分からぬながらも
ささやかながらも空気が変わったような気がして
少女は小さな安堵を覚える]
――…此処に居るよ。
フォル、謝らないで。
[赤く染まる少年の手が此方へと伸びれば>>13
少女は自らの両の手で少年の手を包み込むようにして
赤が移るのも厭わずに彼の手を握り続けた]
もうゲルダさんは居ないから
生きている人を見定められるひとは居ない。
だから、これから、分からないまま、
処断する人を、選んでいかなきゃ、いけない、から。
[少年の眸を覗き少女はぽつぽつと言葉を紡ぐ。
それは彼の言葉>>11を受けてのものだった]
フォルがしなきゃ私がしてた。
だから、フォルの抱えてるもの、私に頂戴。
はんぶんこ、しよう。
[彼の心が少しでも軽くなればと願い
彼の抱えるであろう罪の意識を引き受けたいと思う。
常より淡く柔らかな囁きを少年の耳朶に向けた]
[少年が少し落ち着くのを待ってから
支えるようにそえていた片方の手を緩め
オトフリートの求めた水桶とタオルを借りて
クロエの流した色に染まるフォルカーの手指を
濡れたタオルで優しく丁寧に拭ってゆく。
タオルを水桶で洗えば水面には赤が薄く広がる。
飛び散った血は少年の顔にも残るか。
冷たさの残る濡れタオルが其処をなぞった**]
─ 生前/宿屋 一階 ─
[事が済むまで僕は全くその場から動かなかった。
最終的に紅を流したのは、クロエ。
フォルカーが為した行動に、僕は虚ろな瞳を緩く瞬いた]
……─── svart?
[突然、くろ、と呟いたフォルカー>>4。
それを父方の言語に言い換えて反芻する。
表情を失くす様子に、ああ、と小さく声を紡いだ]
そっちが、なんだね。
[虚ろな瞳はライヒアルト>>6の方へと流れる。
立ち上がろうとして椅子に落ちる彼。
隠していたのはこのことか、と心中で呟いた]
[しばらくはそのまま眺めていたけれど、オトフリートが上げた声>>8にゆるりと周囲を見回す。
人数も減り、動けそうなのは限られていそうで。
カウンター席から立つと指示されるままに手を貸した]
[そんな騒動の後も僕はいつも通りで。
あと僅かになった図鑑からのデザインの描き写し作業を続けていく。
途中に挟んだ休憩も、食事もいつも通り。
何一つ変わらぬ行動を取って、その日もつい、絵を描くことに没頭してしまい、夜中まで作業を続けていた]
─ 昨日・宿一階 ─
[睨まれても視線を逸らしてその場はかわした。>>14
視界が時折揺らぐ。思ったより熱が高いらしい。
そんな状態の為にクロエを運ぶ事には手を貸せなかった。
同時に思考も揺らぐ。
今日襲われる人間の事は聞いている。
そうなった場合、明日には4人、手にかけ憎いものばかりが残る。
それは始めに問われ答えた、殺したく無い者4人、そのままだった。
声持つ狼は約束を守っている。だがそれも限界だろう。
ならば優劣をつけろと一方が囁き。
もう一方が声持つ者への殺意を向ける。
自らが望んだ状況そのままだからこそ、余計に迷いがあった。]
─ 死後/宿屋 一階 ─
[次に意識を戻したのは、オトフリート>>17に声をかけられてのこと。
その時僕は机に突っ伏して寝ていた、と思う]
……ああ、オトフリート、さん。
おはようございま───?
[す、までは声が出なかった。
ゆるりと瞼から覗いた虚ろな瞳が、オトフリートの表情を捉えたためである]
…オトフリートさん?
[もう一度呼びかけるも、彼はこちらに気付いた様子は無い。
それどころか、僕とは少し違う方へと視線を向けているようだった]
[その視線を辿り、自分のやや後ろの方へと虚ろな瞳を向ける]
………────!!
[そこにあったのは、僕の、右半分だけだった]
──なん、で。
[何故僕がそこに。
しかも欠けた状態であるのかと。
驚愕の表情を顔に貼り付け、座っていた椅子から跳び退るように立ち上がった。
その際テーブルの方へと動いてしまったのだけれど、テーブルが僕にぶつかって倒れるようなことは無く。
僕の身体はテーブルをすり抜けて反対側まで移動していた]
……あ、ぁあ、あ。
もしか、して、僕、は───。
[──死んでしまったのか。
それを見て、唐突に理解した。
跳び退った体勢のまま呆然と、虚ろな瞳を見開いて目の前の光景を凝視する。
人の手には為しえぬ傷。
僕は、人狼に殺されてしまったのだと理解した]
僕の生は、ここまで…。
───あぁ、結局、僕は………。
[何のために生きていたのかを、知ることは出来なかった*ようだ*]
/*
リーゼイレーネ殺してくれねぇかなぁ(爆
そうなると分りやすく向かえるんだが。
そしてその場合、俺の投票先一択なのよね。
とりあえずそこにしとこうか…。
修道士 ライヒアルトは、伝承学者 オトフリート を投票先に選びました。
― 前日・一階→二階 ―
[フォルカーをベアトリーチェに任せ去る前に、彼女の頭をなでた。任せたという言葉の代わりに。
少女の様子はよく見れなかったが、その前後フォルカーに向けて動く唇だけは視界の隅に入る。支えあおうとする子供達が眩しく思え、後ろ暗い身の..は目を逸らした。
友人から>>15手を借り、話は明日と告げられると素直に頷いて暫くは部屋で大人しく眠っていた。
深夜一度、クロエが眠り部屋まで音を立てぬよう向かうと、少しだけ死体の頭を撫でそれが黙祷の代わりとなった。
人が聞き届けない世界にぽつりと言葉が落ちるが、拾うものはいたかどうか。]
― 前日深夜・二階 ―
見捨てたわけじゃねぇが。
……なんていい訳だな。
助けられずにすまん。
服をありがとうよ。
おやすみ。
[短く囁き終えれば、また静かに部屋を出た。]
― 翌日・二階→一階 ―
[再び寝入り翌日、目を覚ますと昨日の熱はなかったが、まだ本調子とは言いづらかった。
薬を貰えば良かったか、などと今更な事を思いながら、水を求めて階下へと降りようとすると、走り去る宿屋の主人が見えた。
何事だと思ったのは一瞬。
ああそうだったと、思いなおしてゆっくりと降りてゆくと、予想通り死体があった。
死体の状況を目にすると、眉間に皺が寄ったが。
シーツが届けられ、オトフリートが死体を包む作業の最中近づいて。昨日よりはいくぶんマシな状態な..も、『運ぶのを手伝う』と仕草し伝えただろう**]
― 翌日 ―
……相変わらずいい趣味してんな。
[死体の状況を目にして呟く。
残酷さ、その点を非難する気はないが。
目にして慣れるものでもない。
リーゼロッテはともかく、ゼルギウスはどういう反応をするんだろう。そんな思いが、胸中に過ぎった]
― 前日/宿屋一階 ―
[撫でる手>>27の感触に、ふと視線を持ち上げる。
子ども扱いだとむくれることはしなかった。
なんとなく、そんな感じを受けなかったから
頷く代わり、一つ瞬いて目許を緩める。
具合が悪そうに見えたライヒアルトに
何か言いたげに口を開くが、それは何も紡がぬまま閉じられた。
フォルカーがくろと言った彼女は部屋に運ばれ既に見えない。
彼女の流した血の匂いがその名残]
クロエさんが人狼なら――…
これで、終わり?
もう、誰も襲われない?
[もう誰かが死ぬのを見たくないと思う少女は
村に巻き起こった嵐が過ぎ去るのを願う]
― 翌日/宿屋の一室 ―
[目が覚めたのはやはりいつもと変わらぬ時間。
部屋でこれまでの事を思い出しては溜息を吐く。
もし今日、誰も犠牲者がでなければ
家に帰って母親に会いたい、と少女は思っていた。
その思考を中断させたのは階下から響いた音>>18
何かが倒れた、どこかかたい音に華奢な肩が揺れる]
――…っ。
[厭な予感が拭えない。
宿の主人か誰かが朝食の仕度中に何か落したり倒したりしただけ。
そう思おうとするがそれは上手く為せなかった]
― 翌日/宿屋一階 ―
[部屋を出て一階へと向かう。
動揺を露にした宿の主人の姿が見えた。
その向こうにオトフリートやライヒアルトの姿が見えて
――血に染まるヘルムートその人の姿がチラと見えた。
少女はその惨状によろめき、後ろへと下がる。
その酷さに胃液が逆流するような感覚を覚え
廊下の片隅で蹲り、けほけほ、と胸を押さえ咳き込んだ**]
―回想/前日―
[疲れたように目を閉じるライヒアルト>>4:134に、無理してるなあと思いながら小さく吐息を零す。
クロエ>>4:132とオトフリート>>4:136のやり取りの意味は本を読んだ今はなんとなく理解できる。
ただそれを否定するベアトリーチェ>>4:136の言葉に軽くまたたき。
どういうことだろうかと黙って耳を傾けている。
ヘルムート>>4:139とライヒアルト>>4:146の問答に、狂人という存在の記述があったことを思い出し。
だがそのヘルムート>>4:140がスープを飲んで咽せる様子には、またか、と温い視線を一度宿の主人のほうにむけたり。
宿の主人にサラダとパンだけを頼んで適当につまむ。
クロエの言葉をフォルカー>>4:147までもが否定する声が聞こえればゆるりと首をかしげ]
[何かを言えるほど、わかったわけでもないから周囲の言葉を黙って聞いている。
徐々に雰囲気が剣呑になって行くような気がして僅かに眉をしかめ。
リーゼロッテ>>0の言葉は理解できるが、それに反応するより前にフォルカーの激昂した様子>>1に驚き。
クロエに掴みかかる様子に慌てて止めようと腰を浮かせ]
ちょ、まてフォルカー。
[けれど制止の声は間に合わない。
二人の傍に近寄るより早く、二人の間に赤>>2が見えた]
なんてこった……
[ライヒアルト>>6がよろめいたのも視界の中に入っていたが大人しく座りなおす様子に声をかけることはせず。
フォルカーが呟く言葉>>4に、その意味することを悟ってクロエとフォルカーを交互に見やる]
[ちらりと見えた金の髪に、残っている中の金髪の持ち主を思い]
ヘルムートが、か……
ベアトリーチェ、大丈夫かい?
[その死の有り様を見ていないから、まだ平気だった。
踞った少女を気遣い、無理そうなら一度部屋に戻っては、と手を差し伸べてみる**]
― 前日 ―
[行商人>>34の制止は届かず振り切ってしまった。
視線は感じても、虚脱していて反応できなかった]
うん。ありがと。
[少女>>24の手まで染めながら、もう一度目を閉じた。
瞼の裏はまだ少し熱くて泣けなかった]
狼だったからあんなこと言ったのかな。
でもクロさん、嘘ついてるように見えなかったんだ。
[答えられなかった呟き>>23に、思っていたことを口にする。
少女>>25の顔を近くに感じて黒味の濃い眸を開いた。
淡い囁きが染み込んできて夜の色が少しずつ散っていく]
ベア…。
[二度目のありがとうは声にならなかった。コクンと頷いた。
一人で立てない弱さを少女が支えてくれるのが嬉しくて、情けなくて、ジワリと視界が滲んだ。
冷たいタオル>>26は過剰な熱も一緒に優しく拭い取ってくれた。
張り詰めていたものも溶けて休息を取ることが出来た]
/*
今はこれかな?
石川智晶/涙
http://www.youtube.com/watch?v=UAvyLOwJo6w
―翌日/宿・一階―
[ベアトリーチェが頷けば二階のベアトリーチェの部屋まで連れて行くし、断られるのならしばらくそのそばに留まっている]
……水か何か、持ってこようか?
[辛そうな様子にそうやってたずねながら、少女を構って死んだものの傍に行かないのは一種の逃避だろうと、思考の一部で冷静に自己判断していた]
― 翌日 ―
[翌朝、体を起こしてすぐに物音が響いた。
父親>>18の後に続いて覗き込むと、椅子に座る人の断面図が見えてしまった。
両手で口を押さえる。悲鳴は喉に絡んで出なかった]
─ 翌日/宿・一階 ─
に、しても。
一体、どっから出てくるのかね、こういう発想。
[シーツの上に横たえた亡骸。
しげしげと眺めたいとはさすがに言えない状態に、小さく呟く。
近づく気配>>29に気づいたのは、その時。
僅かに眉を寄せつつ深緑を向け、昨日よりはマシか、と見て取ると、手伝う、という仕種に頼む、と返して頷いた。
そんな、手が止まった隙に、訪れたものがあり]
……ったぁ……。
[よろめき、後ろに下がるベアトリーチェの姿>>32に、しまった、と思う。
出来れば、彼女には見せたくはなかったのだが]
……間、悪すぎ……。
[知らず、ぼやきが口をつく。
ともあれ、今は止めてしまった手を動かし、白の中に青年を包み込む。
ベアトリーチェの傍らにはイレーネの姿>>37も見えたから、後はそちらに任すべき、と判断した]
― 翌日 ―
[学者>>18が椅子から下ろして、失われたのがデザイナーなのだと分かった。横たえられるのを凝視しながら息を吸って吐いて吸った]
なんで、半分だけとか。
バラバラとか。
[そこに意味を見出そうとして、出来なかった。手伝うことがあればと、唇を横に引いて横たえられた遺体に近寄った]
─ 翌日/宿一階 ─
……わからん、ね。
じー様のあれも大概強烈だったが。
[近づいてきたフォルカーの疑問>>44に、は、と息を吐く]
ただ……こうやって見ると、まるで、あれだな。
……遊んでる……って、感じだよねぇ……そうだとしたら、趣味悪すぎるけど。
[半眼で吐き捨てる深緑には、珍しく憤るいろ。
それは一度目が閉じられる事で掻き消えて]
ま、とりあえず、二階まで運ぶか。
このままにしておくわけには、いかないしね……って。
ヘルムートくん、部屋、どこ?
[浮かんだ疑問は、完全に素、だった]
/*
はっはっは。
……いや、ふつーに知らんよな、これは。
さて、どーうしよーうかーなー。
俺的には、ここで落ちてもいいんだけど。だけど。
ベア?
[行商人>>37の声に顔を上げた。
蹲っている姿は見えなくて、背伸びして廊下を見た]
お水。持ってくる。
[コップを取りに一度厨房へ戻った]
[徐々に僕の周囲へ集まってくる生者達。
現状、クロエ以外にも生きている人達の中に人狼が居るのが分かっているのだけれど]
……オトフリートさんは、違うな。
彼が為したなら、あんな驚き方はしない。
[あれが演技には見えなかった。
人と判じられたベアトリーチェや、霊能者らしきフォルカーも似たような反応をしている]
そうなると、残りは3人…。
[眉根を寄せるだけで驚きはしないライヒアルト、死体から逃げるようにしているイレーネ。
そして、今までの襲撃現場にはあまり遭遇していない、幼馴染のリズ。
前者二人は、容疑者の中で僕が最も疑っていた人達だった。
ライヒアルトはアーベルを手にかけたことから、イレーネは積極的に人狼を探す姿勢が見えないことから。
ただ、イレーネを疑う理由は、そのままリズにも当てはまるのだけれど、無意識に選択肢からは外れていた]
[僕は自らの死を認め、生きていた時に求めていたものも諦め。
ただ静かに生者達を見詰める。
その瞳は以前と変わらず、虚ろなまま]
― 回想/前日 ―
[ありがとうの言葉>>38に少女は緩く目を細め
それを口にしたフォルカーにのみ小さく頷く。
まだ辛いだろうと思えばそれ以上何かいうのは躊躇われた。
クロエが嘘を吐いているように見えなかったと彼が言えば>>39
少女は少しだけ考えるような間を置いて]
夢をみたのは本当かもしれない、ね。
夢は思っていた事や考えてた事、願った事をみたりも、するし。
[夢を語ったクロエが何を思っていたかは知れなかった。
事実が如何なのかも知れない。
けれど夢は夢。
事が起こる前に言ったように少女は夢を深くは捉えていない]
― 翌日/宿屋一階 ―
[廊下で蹲り咳き込んでいた少女の傍らに人の気配がして
案じる言葉が掛けられた>>37
それがイレーネの声であると気付けど
空っぽの胃からこみ上げ掛けた酸が喉奥に触れ
直ぐには顔を上げられなかった。
けほ、と何度目かの咳が零れ、漸くそれが収まりゆく]
――…イレーネ、さん。
[大丈夫、と強がるよりも少女は彼女の厚意に甘える事を選ぶ]
水、もらえると嬉しい。
[少しだけ嗄れた声音で、たずね>>40に頷いた]
あ……。
[フォルカーの声がして其方へと視線を向けるが彼は既に動いた後>>46]
― 翌日・一階 ―
[順番に人の姿が見えたが、複数いるならばそちらに任せてオトフリートを手伝った。
遊んでいる>>45、との言葉に微かに目を細めたものの。
部屋何処には、知らないのかよという顔を見せつつ、自分も知らなかったとか。]
― 宿一階 ―
どうして遊んだりできるの。
分からないよ。
[学者>>45が憤るところなんて見たことが無かった。
怖さを感じて肩を震わせ首を振った]
ごめんなさい、分からない。
父さんに聞いてみる。
[デザイナーの部屋は覚えてなくてそう答えた。
水を取りに行くついでに聞いてくることになるが、修道士は知っていたかもしれない]
――…ん。
[死を悼む姿にへなりと眉尻を下げる。
惨状に驚き、恐怖し、終わっていない事に絶望を感じた。
ヘルムートとは交流が少なかったせいか
死を悼み悲しむという事をすっかり忘れていた事に
少女は普通をどこかに忘れてきたような気持ちになる]
─ 宿・一階 ─
……あのねー。
部屋行き来するような付き合いがあった訳でもないんだから、さすがにそこまでは知らんって。
[見えた表情に浮かぶもの>>50に、無駄にきっぱりと答える。
遊んでいる、という言葉への反応には気づいても、その場では何も言わず]
俺にも、わかんないね……というか。
……わかりたくもない。
[首を振るフォルカー>>51の様子に、一転、静かに呟いて]
ん、頼むね。
[聞いてくる、という言葉にはきっちり甘えて送り出した]
─ 前日 ─
…そういうことに、なるんだろうな。
[>>+17幼馴染の言葉に、複雑な表情を浮かべて頷いた。
既に身体を持たぬ身では自分で確かめることもできないというのが理由、だが。
自分や自衛団長をあんな風に殺したのがクロエだと信じ難かったのも理由の一つだった。]
……クロエが人狼だった、なら。
もうこれで、誰も死なずに済むんだろうか。
[ぽつり、呟いた疑問は誰か答えたろうか。
クロエはもうこちらと話せるようになっていたろうか、彼女が姿を見せたとしても応えてくれないならばこのときにはまだ真実は解らないままに終わっただろう。
その後は幼馴染から離れぬまま、年少の二人から目を離さぬようにしていた。
何もできないから、ただ、見守るしかできなくて。
だから、新たな惨事が起きたと知るのは椅子が倒れる音を聞いてだった。]
[ベアトリーチェの表情は無残な死体を見たせいだろうと思い、その頭を優しく撫でる]
昨日で、終わればよかったのにね……
[残ったのは疑えない、疑いにくいものばかり。
どうしたもんか、とため息をつく]
― 宿一階 ―
[グラスと水差しを出しながら、奥に戻っていた父親にデザイナーの部屋を聞いた]
上がってすぐの部屋だって。
[修道士>>50も知らなかったようなので、聞いてきた部屋を伝えた。
配膳台の上におくと一杯汲んで少女>>53のところへ持っていく]
大丈夫…?
[平気なはずはないと思いながら聞いた]
[優しい手の動き>>54に少女は少しだけ表情を緩める。
イレーネの言葉に微か、頷く気配]
ん、終わってなかった。
クロエさんが人狼で終わりだと、思ってたのに。
でも、ヘルムートさんが、襲われて……
[元歌姫を手に掛けたデザイナーは人狼でない事を知る。
ならば、誰が――?
けほ、と嗄れた咳が言葉を紡ぐのを邪魔した。
微かに柳眉を寄せて少女は考えた事を口にする]
人狼はひとりじゃない?
[少女は少年の言葉を疑う事無く
自分の知る其れを組み立て、整理してゆく]
/*
探したけれど位置描写らしいの見つからなかったので、思いっきり捏造してしまったのでした。
重たい図鑑があるから、出入りに近い部屋がいいのかなと。
下と齟齬出てたらすみません…!
[フォルカーの尋ねに少女は其方へ顔を向けた。
汲まれたばかりの水を少年から受け取り>>55
少女はこくんと喉を鳴らし一口水を嚥下する。
喉を苛んでいた其れは水に溶けて薄れていった]
ありがとう、フォル。
ん、少し、落ち着いてきた。
[大丈夫の代わりに仄かに微笑をみせる]
─ 宿・一階→二階 ─
ん、ありがと。
……じゃ、ここは頼むね。
[戻ってきたフォルカー>>55から目的地の場所を得ると、静かな口調でこう言って]
じゃ、さくさくと行くとするかぁ。
いつまでも転がしとくのは、さすがに悪い。
[横たえたままの亡骸を見やり、それから、ライヒアルトの方を見て。
一方を支えてもらう形で、二階の部屋へと向かった]
― 宿一階 ―
[きっぱりされた説明>>53には、ひらひらと手を振り『へいへい』とこちらも無駄に手話付きで返した。
こちらの反応にどう思ったか、当然知る由も無く。
フォルカーの言葉が見えて>>51、それにも少しだけ目を細めるが、口に出来る言葉はなかった。
友人と同じようにフォルカーを待ってから、返事>>55を聞いてそこへと向かおうと。]
別に、放っておいても良いのに。
[それは他の人に対して目の毒だろうけれど。
僕は自分の躯に対しても執着や興味を持っていなかった。
呟いて、運ばれ行く躯>>59をただ見送る]
[イレーネの労>>57いに小さく頷く。
此処に容疑者を集めた自衛団長はもういない。
彼は人狼が何人いるか知っていたのだろうか。
もう容疑者として集められた者は半数近くまで減り
自分を含め六人しか残っていなかった]
まだ居るなら、誰なんだろ……。
如何してヘルムートさんをこんな風に……
[半分を失った彼の姿を思い出し柳眉をきつく寄せる。
人には出来ぬように思う行為。
未曾有の危機と語った自衛団長の思いが
今、少しだけわかったような気がした]
/*
ゼル来ねぇな。どうしよう。
わりと狼の参加が少なめな時の狂人って動きに困るな。
襲撃に関して一切手が出ないのもあって…。
/*
現状イレーネ襲撃のオトフ吊り、もしくはゼル吊りが理想。
俺がどちらに流れるかは周囲とのかかわり具合による、と。
俺吊りか俺襲撃でも問題はないんだが…。
[躯を見送った後、視線を周囲へ向けるとゲルダ達の姿>>+30が見えた。
下げられる頭に虚ろな瞳を細め、微かに口許に笑みを載せる]
……二人共、ちゃんと会えたみたいだね。
[生きていた時にゲルダの躯へとかけた言葉。
せめてもの願いが叶っていたと知り、僅か安堵の色を見せた]
/*
やや困るのは、子供の吊り襲撃、あとイレーネ吊りか。
前者はライの希望通りなだけに状況変化が無い。
イレーネ吊られるとPLもPCも困る気がする。
事前に見えるんだったら庇って死にたいが…。
ってあぶねー誤爆しかけt
─宿・二階 個室─
[教えられた部屋に入ると、亡骸を今までと同じようにベッドに横たえ、短い黙祷を捧げる。
自身の『恩人』をその手にかけた青年に、思う所がなかったわけではないが]
……だからって、こんな最期は迎えてほしくなかったんだけどねぇ。
[は、と零れるのは嘆息。
それから、そんな感傷めいたものを振り払うように首を振って]
……で、だ。
亡骸の横で切り出す話題としてどーか、とは思うんだけど。
ライヒ、お前、さ。
……何を、どこまで、知ってんの?
[静かに投げかけたのは、こんな問いかけ]
― 宿一階 ―
はい。
[学者>>59と修道士>>60に運ぶのは任せて見送った。
小さく手を組んで目を閉じる]
ううん。良かった。
[行商人>>57が場所を譲ってくれたので、ありがとうと頭を下げて聞いた。
少女>>58が仄かに笑ったのを見て、口元を緩める]
……まだ誰かが狼なんだよね。
[歪んでしまったブローチの外されている胸元を指で引っかいた]
そうなんだ。
でも。
会わないままにすれ違い続けるよりは、良いんじゃないかい?
[彼女達の考え>>+32なぞ知る由もなかったけれど。
叶った願いは悪い結果を及ぼしたようには見えない]
その様子だと、お互いの思いは伝わったんだろう?
宿屋の息子 フォルカーは、行商人 イレーネ を投票先に選びました。
─ 宿二階・個室 ─
[折れた腕にはなるべく負担をかけぬようヘルムートを横たえた後、軽く目を閉じ、修道士らしく祈る仕草を取る。仕草しながら、祈りが神には捧げるものでないのは相変わらずだが。
オトフリートの唇を>>62、横目で見たが。
唐突な問いかけには、極微かに翡翠が開いた。
『何をって、何がだよ』
少しの間の後に、利き手でない左手を、そう鷹揚に動かした。
表情は微妙な風。ただ普段の応酬する際のような色は見られなかった。]
/*
獲物の所在明記忘れてたが
どこ持ってきてんだろうなこいつ(おい
ヘルムート運ぶ時に持ってきてないような気がするのが…><
―宿・一階―
[ライヒアルトとオトフリートが遺体を運ぶのを見送り。
フォルカー>>63に場所を譲り、二人の近くにいるまま、ベアトリーチェ>>61の言葉に答える]
……できそうもない人ばかりのこったからねえ……
[ヘルムートと仲のよさそうな薬師は違うだろうと思い。
ベアトリーチェやフォルカーにも出来ないだろうと思う。
そうなるとライヒアルトが疑われそうなところだが怪我をして治ってもいないのに出来るのかどうかと疑問が残る。
オトフリートはあまり親しくないから良くわからず]
学者先生が殺しておいて、丁寧に処置するのもちがうだろうしねえ……
[そして結局疑えなくて思考はループするのだった]
……そうだね。
まだ、終わってくれない。
だから、人狼をさがして……
[処断する者を選ばなくてはいけない。
時間が刻々と迫るのを感じ少女は憂鬱さを感じる。
フォルカーの指先がいつもあったブローチの場所をかけば>>63
そろりと其方に手を伸ばす素振りを見せ]
ブローチ、無いと何だか寂しいね。
…そう。
解らなくても、良かったと思えるなら、それで良いんじゃないかな。
[ゲルダの返答>>+34、虚ろな瞳を閉じ、薄っすらと口端を持ち上げた。
それから直ぐに瞳を覗かせ]
……君達は、残る人狼は誰だと思う?
ベアトリーチェはゲルダが人と判じた。
フォルカーは死者を見定める者だから違う。
残るのは、4人。
…オトフリートさんは多分違うと思うかな。
ライヒアルトさん、イレーネさん、それと…リズ。
この3人の中に、おそらく人狼は、居る。
[唐突に話題を転換させ、ゲルダとアーベルに問うてみた]
アーベルが疑われたのは、私が占ったせいで。
ライヒアルトが、アーベルを殺したのは。
私を護ったせい、だからな。
[そう、ヘルムートへと淡々と告げた。**]
…。
[学者であるだけに友人は聡い。
下手に付き合いが長いのにも問題はあった。
何か勘付いたかね、とは思うものの、どうするかまだ行動には出れない。
「殺すならここだ」という内側の囁きが聞こえて頭を振った。]
─宿・二階 個室─
[鷹揚に返される、問い>>64。
その動きを辿る深緑は、ごく静か]
端的に言えば、今、起きている事について。
……なんっか、なぁ。引っかかるんだよ。
お前がさ、アーベルくんを殺した事。
理由聞いて、納得できなくはないんだけど。
……あんな怪我するリスク負ってまで、ってのが、どーにも、ね。
先が読めない状況で取る行動として、どーなのかな、と。
……その辺りから始まって、色々と引っかかってるんだよねー、ずっと。
[緩く首を傾げて。
言葉を選びながら、疑問を形にして、投げてゆく]
[イレーネができそうにない人ばかりと言えば>>65]
誰も、出来そうに見えなかった、よ。
[客観的にみれば元歌姫も洗濯女も
どちらも人をバラバラにするような者には見えなかった]
……、……見た目ではきっと判断できないの。
イレーネさんが、ゲルダさんの事信じてなかったなら
私の事も、疑った方がいいの。
[少女には誰が人狼か知れないから
人狼を探すことをやめないでほしいと思うからか
そんなことを口にして少しだけ困ったような表情をみせる]
― 宿一階 ―
クロさんだって、できそうになかったよ。
だから全然分からない。
[行商人>>65を窺うように見る]
うん。
ずっと着けてたから、何か物足りない気分。
[母親の形見でありお守りだった。
少女>>66の指が伸びてきて触れ合い、ドキッとした]
─ 宿二階・個室 ─
[納得しとけよ馬鹿野郎、と表情に出るが。
はぁと一つ息をついて。
『別に、もう少し易く殺せるかと思ったんだよ。
勘の鈍りは否めねぇな。』
静かな緑から目を逸らして、手だけを動かした。
それも嘘ではない真実の一つだが、無論守護者だと当たりつけて殺しにかかった事の方が大きい。
が、当然友人に言う事はしないというか、出来ない。
色々引っかかるという口元は見えたが、視線は合わさなかった。
動揺はないが、逐一問われるこの状況には内心眉を寄せていた。
他には何があるんだよ、というような視線で少しだけ目を合わせる。]
[器用なゲルダが居ればフォルカーのブローチも直っただろうか。
考えても詮無いことだが彼女の遺体を見たのに
信じたくないからか時折彼女の居た日常を思い出す]
――…直せるといいんだけど。
[他に直せそうな人物が思い当たらず。
フォルカーの手指>>69と触れ合えばピクと指先を跳ねさせ
そろと手を引っ込めてしまう]
あぁ……やっぱり、アーベルが護っていたんだね。
[予測の一つにあった事柄。
ゲルダの言葉>>+36でそれが確信へと変わる]
じゃあ、ライヒアルトさんはアーベルが護り手と知ってて殺したかも知れないんだね。
…そうか、フォルカーのことだけじゃなく、そう言う理由もあったんだ。
[引っかかっていた疑問がするりと解けて行くような気がした]
そうだね、狂い人も居るらしいから、人狼かそれのどちらかなんだろうな。
[ゲルダから齎された予測>>+37には同意する意思を見せる。
少し考え込みながら、僕は虚ろな瞳を生者達へと向けた]
─ 宿・二階 個室 ─
お前。俺の稼業、忘れてるだろ。
疑問を放置してたら、そこで終わりの『学者さん』だぜ?
[表情に出た思いに、きっぱりと言い切った]
……確かに、ここでの暮らしは、色々と鈍らせてたかも知れないなー。
まあ、そこで論じても仕方なさそうだから、さっくりというか。
正直なところ、あの前の日に誰も襲われていなかった、ってところから、アーベルくんが守護者で、ゲルダ嬢を護って、っていうのが、俺的には一番考え易かった。
……っていうか、まあ、要素が揃えば、誰でもふつーに考え付きそうではあるんだが。
それだけに、さ。
お前がその可能性を廃してた、ってのが、なんか引っかかる。
力あるものについての話、聞かれる前だったら、なんとも思わなかったんだけど、な……。
――…疑えない、の?
でも、人狼を見つけなきゃ……
大事な人たちが、団長さんやゲルダさん、
ヘルムートさんみたいに、……なっちゃう。
[イレーネの言葉>>72にやはり困ったような相貌。
大事を思い浮かべて見詰めるはフォルカーの双眸。
今、此処にはいないけれど、
家に残してきた少女の母親も、少女にとっては守りたい者で]
探すの、続けてくれるなら、良かった。
[イレーネの答えに僅か安堵をみせるのは
先の事が頭をちらつくからに他ならず]
行商人 イレーネが「時間を進める」を選択しました。
― 宿一階 ―
うん。
[少女>>71に頷く。
加工師に頼めたら。でなければもっと教われていたら。
デザイナーの言っていた新作が完成していたら。
どれももう叶わないと思うと溜息が零れた。
触れた指が離れていく。腹の前に下ろしながらぎゅっと握った]
余所者とか、関係ないし。
村の中にもいたんだもん。
[行商人>>72の呟きに眉を寄せる。
生き残りたくないなら、とか頭に浮かんで更に眉が寄った]
─ 宿二階・個室 ─
[稼業の事を言われ>>73少し口の端が上がった。
そうだなお前は、違いない、そんな様子で。
視線は逸らしたままだが、相手の唇を読むために結局顔は見る事になり。澱みなく出る問いかけに、まぁよく湧くもんだと感心もした。
力ある者の話の事まで及ぶと、やっぱり聡いなと思う。
あれを聞いて余計に確信もった事もまた事実。
厳しさ帯びる瞳に晒されてもまた>>74
無い可能性だってあった、と。
そう言う心づもりだった。
だが]
[ふっと息をついた後に、唇の端が上がった。]
ぉマエつて奴あ。
どぅシてこぅも、痛ぃとコ突ぃてクるかねえ。
[浮かべた笑みは乾いていた。]
こどもじゃないのに。
[二人を子ども扱いするイレーネ>>76に少しだけ拗ねた顔をみせる。
あと何日かで月が替わる。
そうしたら少女も十六歳となり父親も戻ってくるはず。
そういえば、村の入口はどうなっただろう。
復旧作業は進んでいるのだろうか。
ちらと窓のほうを見遣ればその先には自衛団員の姿が垣間見えた]
見つけられなきゃ、
誰も、いなくなっちゃうかもしれない。
[外から此方を見ている自衛団員でさえ。
大事を守る為に少女は人狼を探さなければと、思っている]
/*
うーん。
このままだとバファ含めてゼル…って単純に行かねーのがなぁ。
アベと違ってLWなのが…。
かといってじゃあ明日来るの?ってのもあるし…。
(´・ω・)
/*
封じ絵のオズを思い出すなぁ。
あの時は狼がもう一人居たし、そもそも投票とかランダムだからあれだったけど…。
[フォルカーの襟元に視線を向ける。
少年の母親の形見であるブローチが無ければ
若しかすると彼の方が危うかったのかもしれない。
ブローチが彼を守ってくれたのではないかと思い]
銀は人狼が嫌うんだっけ。
……ブローチ、つけられなくても、
離さないでね、フォル。
[少女は彼の無事を願うからお守りとなるものを
持つ事を望む言葉を口にした]
─ 宿・二階 個室 ─
[感心やら、聡いと思われているやら。
そんな、内心の動き>>78は知る由無く]
……おー?
そんなにいいとこ、突いてた?
[上がる口の端が形作る乾いた笑み>>79に、こちらも僅か、口の端を上げた]
……予測していて、その上で。
『守護者』を排するために取った、行動。
そういう事で、いいのか、な?
[確かめるような問いを投げて、緩く、腕を組む。
深緑の険しさは消え、あるのは静かな光のみ]
/*
ところで、ここまで来ると見てわかるレベルなのだが、コミットそろってないのよね。
……大丈夫なんじゃろか。
[気がつけば、フォル坊が身に着けていた銀でできているペンダントが喉へと刺さっていて。
体に力が入らない。]
(生きたいと思うノ、いけない事なノ?)
[そんな思いが浮かんで消える。
最後に耳に届いたのは、静かに自分の真名を呼ぶ人の声だった。]
─ 宿二階・個室 ─
サぁて、ね。
[それでも、友人の声に>>82そうだとは言わない。
おそらく意地だろう、どこか子供じみた。
乾いた笑みを浮かべたまま。
ゆらと、オトフリートに向かい立ち。]
で、どぅすンだ、そレを知って。
そぅだとシタら、俺がぃつたぃ何の為にそぅしタか。
予想はっクか?ぉトふリート。
[獲物は遠い。すぐには手の届かない場所にある。
かといって、手元にあれば友人を殺せるかと問われれば――]
― 宿一階 ―
イレーネさんも優しいね。
[行商人>>76が続けた言葉に、寄っていた眉は少し戻った。
子供扱いされると、いつもなら少女>>80に同調したけれど、今はしないまま情けなさそうな顔になった]
そうか、あれ銀の飾りがあるから。
部屋に置いてきちゃった。
[少女>>81の願いに目を丸くした。
眠る時にそうするように枕元には置いて、そのままになっていた。
取ってきた方がいいかと厨房の方を見た。部屋はその奥だった]
[ゆらり、と意識が浮き上がる。
自分は死んだのだ、という自覚はある。
人の姿なのは人の姿で死んだからだろう。
視界にベルさん、ゲルダを遁走する構えを取る。]
/*
ちょろっと寝てt
>フォルカーメモ
部屋は特に決めてなかったんで問題なし。
好きにしてくれて良いと思ってました。
─ 宿・二階 個室 ─
この後に及んでその態度とは可愛げのない。
[呆れたように眉を寄せて、さらり、と言いつつ。
向かい立ち、向けられた問い>>83に、一つ、息を吐いた]
知ってどうする、ってのは、愚問でしょーに。
……これ以上、何もわからないまま、生死かけて右往左往なんてしたくないのは皆同じなんだから。
『生かすため』の手掛かりは、一つでも多く、ほしい。
[自分が生きる、とは口にしない。
その辺りは、一度生きる事を本気で投げ出しかけた影響もあるのだが]
……アーベルくんを手にかけた、直接の理由は、夜明け後の状況が答えかな。ただ……。
[ここで一度、言葉をきり]
お前が、『そうする事を選択した』理由は。
……推測はついても、確信がない。
宿屋の息子 フォルカーは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
[拗ねた顔を見せるベアトリーチェ>>80にごめんよ、と軽く苦笑してかえす。
誰もいなくなる、という言葉にそれは困るなあ、と小さく呟き]
まあ……できることをするだけだね。
[肩をすくめて。
フォルカー>>84にはそんなことないよと小さく笑って]
おや、それなら行っといで。
[ブローチのことを話題にする二人にしばらく黙っていたが、取りに行くのならいっといでとすすめ。
ベアトリーチェがついていくのも見送り、二人からはなれる。
リーゼロッテは一階にいただろうか、どちらにしても話を聞くためにその姿を探すように視線をさまよわせた]
[誰が人狼かを探っても、既に死した僕達に出来ることは無く。
生きている彼らに全て託すより他無い。
皮肉なことに僕には心残りとなるものは無かったから、この先どうなるかについての興味もかなり薄いものだった]
……クロエ?
[そんな中で僕達と同じような気配が感じられ、虚ろな瞳を気配の方>>+41へと向ける。
逃げの姿勢を見せるその人物の名をぽつりと呼びかけた]
/*
強制進行する事は、まあ、俺がここにいてる状態なのでできますが。
りぜろのひと抜きでは進められんのだよなー、やはり。
うん。持ってきておこうかな。
[また使うのは勇気がいるけど必要だと思った。
少女>>85に頷いて、行商人に断りを入れると厨房奥に向かった。
狭い狭い部屋にはベッドと灯り置きの棚と小窓しかない]
【業務連絡】
村建ても個人連絡等は頂いていませんので。
今回は48時間更新も視野に入れながらと思います。
問題があればメモ・Wiki等で教えて下さい。
─ 宿二階・個室 ─
ぉレに可愛サ求めテどーすルよ、どぁホぅガ。
[呆れには>>86、はっと息ついて笑う。
愚問と告げられ、口の端が上がった。違いない、と唇が動く。
言い回しには気づいたが、それには少し眉を動かしただけで触れず。
アーベルについての答えには、答えぬよう表情変えないまま。
切れた後の言葉には]
……言ゎネえのか?ぉレが人狼だとは。
[笑みは消えて、似た色の瞳をを見やった。]
[イレーネにぺこりと頭を下げてからその場を離れた]
――…私も何か持っていた方がいいのかな。
[フォルカーの後を追って厨房を通りかかった時
銀色のナイフが見えてぽつとそんな事を零す。
自分の腕では敵わないかもしれないけれど
銀で傷をつければ、もしかすると
それが手がかりになるかもしれないと思ったようだった]
フォルのお部屋、久しぶりだね。
[小さい頃は遊びに来たような気がする。
その時はあまり感じなかったけれど
今は彼にとってはその部屋が狭いように思われた]
/*
………。
今の今まで気がつかなかった兎猫は、どれだけボケなのかと思う今日この頃。
そうだ。何で例年、ギュン爺のIDで村建てしてたのかって。
これだったんじゃないか。
始まった時からバレバレだったんですね。うん。
いやもう。至らないどころじゃない村建てでごめんなさい…!!!
うぐぅ。気合入れなおして最後まで頑張る。る。
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
[呼びかけた相手の姿は不意に掻き消えたように見えた。
気のせいだったか、と首を捻る。
ここに居てもはおかしくない人物。
何せ、僕より先に死へと向かったのだから]
……聞いても、教えてくれないだろうしな。
[未だ残る人狼が誰なのか。
彼女は先に死んだのだから、僕は残る人狼に殺されたこととなる。
その人を恨むつもりはあまりない。
誰しもいつかは死ぬのだ。
僕はここで死ぬ運命だったのだろう。
そうあっさりと思える程、未練と言うものは持っていなかった]
─ 宿・二階 個室 ─
ま、確かに不気味だな。
[入った突っ込み>>89には、自分でオチをつけて。
違いない、との返しに、薄く笑うものの、その笑みは投げかけられた言葉に、消える]
……正直、その点には迷いがある。
フォルカーくんを信じるなら、狂い人は、力ある者を名乗る事をしていない、という事になるからな。
表立たずに人狼を補佐している、としたら、それに合致するのはお前なんだよ。
とーはいえ……。
[言葉を途切れさせるのは、大げさなため息。
緩く組んでいた腕を解き、後ろ頭をがじ、と掻いた]
……今、一番その可能性が見えるのも、お前なわけで。
お陰さまで、どーしたもんか、と悩んでるわけですよ。
修道士 ライヒアルトは、薬師 ゼルギウス を投票先に選びました。
薬師 ゼルギウスは、店番 ベアトリーチェ を能力(襲う)の対象に選びました。
行商人 イレーネは、薬師 ゼルギウス を投票先に選びました。
/*
>リズメモ
あやや、怪獣ちゃんお大事にだよ。
大事無ければ良いけど。
…しかしこれどう流れるんだ。
リズもこのままじゃ大変そうなんだが。
修道士 ライヒアルトは、伝承学者 オトフリート を投票先に選びました。
[女は誰かを恨み、憎めるほど複雑な脳みそをしていなかった。
そして、深夜に訪れたライヒにヘラリ、と笑みを浮かべ。
聞こえた声に小さく首を左右に振って。]
ンーン。
気にしナイデ。
ライヒは黙っててくれた。
…動揺してた時に声かけてくれた。
こっちこそ、アリガト。
[伝わらないと知っていても言葉にする。
だけど、伝わらないのが寂しくて、哀しい。
ただ静かにその場で泣いた。
恐らく『彼女』は、これから定めた相手を襲うのだろう。
ゲームだと割り切っていたから。]
/*
おっと、ゼル来たか。
リアル事情だったか、それは良くないけど良かったというか何というか。
とりあえず熱大丈夫か怪獣ちゃんは。
無理はせんでくれを込めてやっぱりゼル吊りか…。
[朝が来て、階下から大きな音が聞こえる。
そちらへ向かうと『彼女』が定めた相手の躯ができていた。]
……デスヨネー。
[『彼女』らしいと言うべきか悩む。]
……正直、悪趣味。
[言われた通りにやってはいたが、本音のところはそんな所だ。]
[リーゼロッテを探して話をきこうと思った。
ヘルムートを手にかけた人狼が仲良さそうだったリーゼロッテだとは思えないけれど。
ライヒアルトを疑うことをせず、オトフリートはどうなのか迷っている現状では、リーゼロッテにまず話を聞かないことには判断がつかなかったというのもある。
彼女をみつけたら、その様子をすこしたしかめてから声をかける]
[ヘルムートと話してる最中、彼の視線がどこかを見るのに気付きそれを追う。
クロエが逃げようとしているのが見えたなら、ぱちと瞬いた後。]
クロエ。
逃げなくてもいい。
[そう声をかけた。]
― 宿一階→厨房奥・自室 ―
はい。いってきます。
[行商人>>87に答えて厨房に入る。
父親がどうした?と首を傾げるけれど、なんでもないと手を振った]
あれは銀じゃないよ。
でも確か、配膳台の隣に飾ってあるセットは銀製だったような。
[持っておくのも良いかもしれないと、少女>>90の呟きに頷いた。
部屋の小窓のカーテンが薄汚れているのに気がついて、なんだか恥ずかしくなった]
うん。
雨の日に一緒に本読んだりもしたよね。
[あの頃はベッドに二人で座っても広く感じられたように思う。
そんな風には遊ばなくなってどれくらい経っていただろう]
投票を委任します。
薬師 ゼルギウスは、修道士 ライヒアルト に投票を委任しました。
/*
フォルの事を一瞬オスカーと書こうとしてしまった自分。
あれ、かなりやばい気がする。
くらくら。ふらふら。
頭に血がまわってないな、これ。
[自分と『彼女』が殺した相手の一人―手にかけたのは団長とゲルダだけなのだが―に声をかけられると、
思わず、ビクー、として漆黒の耳と尻尾が出る。
…どうやら、死後の世界だと心が直接体にリンクしているらしい。]
[気のせいかと思っていたら、ゲルダもクロエの姿を見たようで>>+48。
彼女が呼びかけると、掻き消えたかに思えた場所にクロエの姿を見つけた。
何やら耳尻尾付で>>+49]
……ふさふさだね。
[物凄い緊張感の無いことを言った]
─ 宿二階・個室 ─
[自己オチ>>91には、「たりメえダ」と呟いて返し。
続けられた言葉に、そういえばクロエは黒と判じられたんだっけか、とは今更思い出す。
昨日のフォルカーの様子やら諸々から、クロエはどうやら霊能者を吹聴していたらしいのにも気づた。
だとしたらオトフリートの結論は相違ない。そしてそれは正解で。
視点漏れ、とでもいえば良いのか。
失敗したなとは胸中で。
だが最後に続いた言葉に、薄く笑った。]
そぅ思ぅンだつたラ、迷ゎず殺シとけ。
そレが一番、案牌だ。
[ゆると喉を触りながら告げる。
友人との会話に、こんなに喋るのは久しぶりな気がした。
こんな荒れた声でも、言葉で伝えておきたいのだろうかと、どこかで感じながら。]
/*
唯一、心配なのは。
俺、8/31不在なのよね、確実に。
流れによっては、何にもできんわ(*ノノ)
つか、えーと。
次村には、ぎりぎりで被んないよ、な……?
9/4村建ての9/5開始、だから。
[ナイフを見ていた事に気付いたフォルカーの言葉>>93に
少女は一瞬驚いたようにはたりと瞬く]
あ、そうなんだ。
配膳台の隣の……?
でもそれっておじさんが大事にしてるのじゃなかったっけ?
――…もし、それを使って汚しちゃったら、悪い気がする。
[迷うように少女は呟いて
少年の部屋の入口で立ち止まるのは
子供ではないという少女なりの自覚ゆえか]
ん、懐かしいね。
フォルと一緒に本を読むの好きだったな。
[今ではそんな事もなくなってしまったけれど
大事な楽しかった思い出のひとつで]
/*
んー……完全にダメ、ってわけでもないのかな、役職説明のを見る限りは。
まだ完全に覚醒出来てないから見たことが無い、ってことか。
/*
うん、ゼル次第だが一応、やっぱりここにしておこう。
まずいと思ったら他の人がゼルに投票すr(こら
いや明日は張り付いてられないから…。
夜には帰ってくるけどさ。
─ 宿・二階 個室 ─
[呟き>>94には軽く肩を竦めるに留めておいて。
薄い笑みと共に告げられた言葉に、ふ、と小さく息を吐いた]
……自分で言うかね、それ。
[迷わず殺しておけ、という言葉に突っ込みを飛ばす。
喉に触れる仕種には、負担をかけてやしないか、と僅かに眉が寄った。
殺す殺される、という話をしている時に場違いだな、とも思いはするのだが]
……素直に殺されてくれると思ってないから、悩むんだろーが。
とはいえ、今ここにいる面々でそれが出来そうなの、俺だけだから。
悩んでばかりも、いられんのよね。
[心情は元より、他の部分でもそう動けるのは自分くらいのものだろう、というのはわかっている。
もっとも、容易くないのもわかっているし、勝算があるかといわれれば。
やっぱり、笑うしかないのだけれど。**]
触っても良い?
[出てしまった耳を押し戻そうとするクロエ>>+53に、尻尾を示しながら問うてみる。
手触り良いのかなぁ、と言う単純な興味からだった]
もう一人の毛色は違うんだ。
どんな色?
[ゲルダに答える言葉>>+54も聞き、もう一つ問いを重ねる]
伝承学者 オトフリートは、修道士 ライヒアルト を投票先に選びました。
/*
一先ず、こっちせっとしといて、と。
デフォ(ベアト嬢)だけはないからな、うん。
それにしても、なんだ。
友情系のやり取りだと、歯止めきかんよねぇ、我ながら……。
[少女>>96に驚かれて、苦笑が浮かんだ。
ブローチでは足りないかもと考えながら歩いていた。
同じ所を見て呟くから同じことを考えているのだとばかり思っていた。間違ってもいなかったようだけれど、驚かすつもりはなかった]
そうだけど。
ベアの命には代えられないもん。
[少女の言うとおりだから、ちらりと父親を窺った。
背中を向けたまま何も言わない。好きにしろといわれているようだ]
僕も好きだった。
だから雨の日も嫌いじゃなかった。
[入口で止まってしまった少女に首を傾げた。
少女のような自覚はなく、残念そうな顔をしながら枕元に置きっ放しだったブローチを取った。
金具が壊れて飾りも歪になってしまったのをポケットにしまう]
またあんな風にのんびりしたいね。
[遠い日常を懐かしむように呟いた]
[ヘルムートにゲルダと同じく挨拶をした後、自分が謝っていたことの話題になり]
いろいろと、全部僕のせいで今の状況になってるからね。
[ただそうとだけ、それ以上はゲルダとまた同じようなこと言い合うことになりそうだったのでやめた。
それから話し合っている二人の会話をしばらく耳にしながら]
ああ、ライヒアルトさんはボクがそうだって確信して動いてるよ。
[ゲルダとヘルムートの会話にはそう付け加えた]
[幼馴染の腕をずっと掴んだまま離していないから、少し離れられればすぐに気付いて。
ちら、とアーベルを見上げた。
どうしたと問うことはしないで、黙ったまま。]
[記憶違いではなく其れは宿の主人の大事な品。
フォルカーに釣られるように宿の主人を見遣れば
その反応に微か苦笑にも似た笑みを浮かべた]
私の、命。
[自らの胸に手を触れさせる。
とくとくと一定のリズムで命の音が伝う。
少女が少年を大事に思うように
少年もまた思ってくれているようで嬉しかった]
うん、フォルと一緒なら何処に居ても楽しかった。
雨の日も、晴れの日も……
これからもずっと一緒ならいいのに、な。
[もう大人だからと一緒に居る機会を減らしてきたけれど]
私も、あの頃みたいにのんびり過ごしたい。
ありがとう、気をつけるよ。
[承諾と同時に忠告されると、それに応じるように頷き。
クロエの尻尾>>+59にそぅと触れる。
両手でもしゃもしゃと触れてみると、二種類の手触りの毛があることに気付いた。
手触りは尻尾の肌側と外側とで違い、肌側の方が外側よりも柔らかい]
良い毛並みだね。
……月のような、色?
[重ねた問いの答えを聞くと、はたりと虚ろな瞳を瞬かせた。
クロエの耳と尻尾は、クロエの髪の色と同じ。
月の色と言われて思い浮かぶのが一つだけ、あった]
……リズ───?
[微かに零した声は他に届いたか否か]
[離されない腕はそのままなので、わずかばかりだけ距離を開けるような形に。
見上げられるとくしゃりと頭を撫でて微笑みかける。
何かを問われるのでなければこちらからも声を返すことはなかった]
─ 宿二階・個室 ─
[出来そうなのが自分だけ、と言われて>>97まぁなと返す。
だからこそ、おそらく一番の脅威と見たアーベルを真っ先に殺しにかかったのもまた理由の一つだから。]
ぃつデも来レばぃイさ。
幸ぃ、利キ腕もこぅだ。
ひょつとシたら、ぉマぇでモ勝てルかもしンねえぜ?
[固定された右手を軽く上げると、痛みに微かに眉を潜める。それを見て、また友人が何か言うやもしれないが、聞かぬふりをしたかもしれない。
眉を潜める様を見て、それが何を思ってか見えて。
少しだけ、瞼を下ろした。]
ぉレも、こノ中じや、多分ぉ前しか殺せねぇ。
[つけた優劣の順番の、一番下は友人だった。
子供によく囲まれる友人が、子供より後に死ぬ事を厭う事を知っていたから。だからこそ、目を閉じたまま眉根が寄った。]
………なンで。
[こうなったんだろうな、とは、声にはならず動くだけだった。]
……喉渇ぃタ。
[そう言いながら、今は部屋を出ようとする。
ひとまずは水と、ヘルムートを運ぶ為に置いてきた長物の元へと。
ここで切りかからなかったのは、獲物が近くにないから
……だけだろうかと、思うのは胸中の最奥でのみ**]
よろしくネ。
[忠告した理由は、痛いからだったりする。
もしゃもしゃと触れられる感覚に、くすぐったそうに耳と尻尾をゆらゆらと動かす。]
アリガト。
[毛並みを褒められると素直に礼を言い。
僅かに零された声を耳はしっかりと聞き取ったようで、
ほんの少し耳と尻尾が反応しただろう。]
/*
話してて、情に訴えての説得でなら裏切れそうな気がしてきた。
とはいえオトフはやらない気がするw
むしろ殺れ(爆
よし寝るか。
[刹那の思考は撫でるのを止めた手の中で動いた尻尾>>+70の動きにより引き戻される]
……………。
[表情に変化はほとんど無い。
黙したまま、手は再び緩やかにクロエの尻尾を撫でた]
……触らせてくれてありがとう。
良い触り心地だったよ。
[一頻り撫でると、触れていたクロエの尻尾から手を離す。
礼を言う僕の表情はいつもと変わらない、瞳を瞼に隠した笑みを浮かべていた]
ちょっと、皆の様子を見て来るよ。
それじゃあ。
[ゲルダとアーベル、クロエにそう告げると、輪の中から一人外れる。
床を蹴る感覚はほぼ無く、願えば望む場所へと行けそうで。
ふっ、とその場から僕の姿は*掻き消えた*]
あたしは可愛くないヨ?
[“可愛い”と言われることが少ないせいか自覚は薄い。
ゆえに]
そうかナァ。
[こてりと再び首を傾げる。]
ゲルダが言うならそうなのカナ。
[そう言うならそうなんだろうなー、としか考えていなかったりする。]
いや、言ったけどさ…。
[なんというかヘルムートはまだ相手が男だったのがあるが、
クロエの前、女性の前でこうしているのは少しばかり恥ずかしかった。
それ以外のいろいろ複雑な思いもあったりもしたが]
えーっと…
[クロエの言葉もあればさらに言葉に困った様子で二人を見比べて]
とりあえず可愛いといわれるのは少しむずがゆいかなって。
[リーゼロッテから今日は誰を襲うかと、問われればおそらくそれにも友人の名を挙げるだろう。
だがそれも一時しのぎ。
もし自らがオトフリートを殺せば、彼女の牙は別に向けられる。
そうなったら、誰を?
イレーネとは言えない。おそらく自分にとって、彼女の生は自分が人として生きようとする最後の線。切れればどうなるか分らない。
ならば子供のどちらかか?
見えない答えを探して、ぐるりと思考が回った**]
[武器となる銀器を手にしたとしても
少女がそれを向けられる相手は限られているかもしれない。
守りたいものがあれどやはり情もある。
信じきっている目の前の少年、フォルカーを傷つける事はない。
たとえ何があっても彼に対しては抵抗さえしないだろう]
― 宿一階・自室 ―
うん。ベアの命。
何よりも大切だから。
[少女>>99をまっすぐに見て、しっかりと頷いた。
どこか嬉しそうに見えて心が温かくなる気がした]
うん、いつも一緒に。楽しかった。
もう子供みたいに遊んでばかりもいられないけどさ。
また一緒に本読んだり、歌を歌ったりも出来たらいいな。
[部屋の入口まで戻って、少女の手を握った]
嫌なこと、全部終わったら。
また、そうしてくれる?
いや、それはそれで恥ずかしいかなって…
[面と向かって言われるとやはり照れくさそうに]
クロエもゲルダも可愛いよ、うん。
[そう、返してから、余計なこと言ったかなと思ったのはすでに遅かった]
[何よりも、と少年の口から紡がれれば>>104
白い少女の肌がぱっと桜色に染まる。
他意はないとはわかっていても
やはり嬉しいような恥ずかしいような気がして
はにかむような笑みを浮かべそわりと視線が揺れる]
ん。フォルも宿のお手伝いで忙しいものね。
おじさんもフォルが居るからきっと心強いんじゃないかな。
――…私も、ね。また、フォルと一緒に遊びたい。
[手に触れるぬくもりに顔を上げゆると微笑む]
うん、全部終わったら。
[しっかりと頷いて彼の言葉に応じる]
かわいい…。
[やはり自覚は薄かった。
が、ベルさんに可愛いと言われると難しい顔をして]
………好きな人の前で、他の子と一まとめに可愛いは良くないと思うノ。
――…これからも一緒に居たいな。
[こんな状況で贅沢な望みだろうか。
それでも思いを言葉にして少女は少年に小さく笑ってみせた**]
[少女>>105が頬を染めるのを見て、また少しドキドキした。
この気持ちが何なのか、まだよく分かってはいなかったけれど]
そうかなあ。
雑用しなくていいのはありがたがってるかもしれないけど。
[褒められると照れ臭くて天邪鬼を言ったりするけれど、誇らしげに頬が染まるのは隠しようがなかった。
私も、と言わるとまた嬉しそうに何度も頷く]
じゃあ、約束しよ!
[戻る前、小指を立てて少女に伸ばした**]
……ベルさんよりライヒに言われる方が嬉しいカモ。
[うん、と勝手に一人で納得する。
ライヒに言葉が届かないことが寂しくて、哀しいと思う理由は理解していない。**]
えぇっと…
[好きな人の前でとか、照れるゲルダとか、さらに居心地の悪さのようなもの憶えながら]
寝ようかな。
[ころんって横になっていろいろから*逃げた*]
アーベル?
[唐突に寝ると言い出した幼馴染を不思議そうに見たものの、起こそうとはせずにその横にちょこんと座って。
腕を掴んでいた手は、服の裾を握り直した。
そのまま話を続けるなら、アーベルの邪魔にならないように小声で会話を続けただろう。**]
雑用だけじゃなく、そのうち
料理のお手伝いもフォルの役目になるかもしれないよ。
苦いスープが有名になったら困るもの、ね。
[約束の言葉と差し出された少年の小指>>107
少女は同じように小指を立てて、少年の其れへと絡ませる]
ん、約束ね。
[指きりのフレーズを口ずさんだ。
この約束を守りたいと思う。
守るために努力をしよう。
既に事件の犠牲者はたくさんいて
御伽噺のようにめでたしめでたしとは言えないけれど
これ以上犠牲が増えないように
少女は微力ながらも力を尽くしたいと、思う**]
[ゲルダ達のところから掻き消えた僕の身体は、別の場所に現れる。
最初に向かったのは僕の身体を運んだオトフリートとライヒアルトが居る場所。
僕を運んだ後に何やら話し込んでいたらしい。
少し後に解散の気配が見え、僕も直ぐにそこから姿を消した]
[次に現れたのはフォルカーとベアトリーチェが居る場所。
客間がある方では無かったようだから、ここはフォルカーの部屋なのだろうか。
彼らの話は耳に入らない、入れない。
ただ何かを確認するように眺めて、直ぐにまた姿を消した]
[最後に現れたのはイレーネとリズが居る場所。
彼女達も話をしているようだったか。
その内容はやはり、耳にしない。
今は”悪い癖”が出ていたから、聞こえるはずがなかったのだ]
[残りの人狼もクロエのように、髪の色の毛色を持つのだとしたら。
月のような色に該当するのは一人しか居ない]
[ライヒアルトは黒曜石の如き黒。
オトフリートは枯葉の如き朽葉色。
フォルカーは深き海の如き青藍。
ベアトリーチェは月とは対極の太陽の如き金色。
イレーネは系統は似ているけれど、より色の濃い錫の如き銀鼠]
[月と称する色合いの髪を持つのは、幼馴染のリズだけだった]
……僕は、知らず知らずのうちに君を殺そうとしていたんだね。
[呟いて、顔に載せたのは、苦笑い。
その時になってようやく周囲の声も聞こえるようになった]
[殺そうとしていたことに対する謝罪は紡がれない。
仮に生きている時にリズが人狼だと知れても、僕は彼女を殺そうとしていただろう。
そうあるべきと定められていたために。
それでも苦笑いが零れたのは、無意識に選択肢から外すくらいには、彼女のことを周りよりも特別に思っていたからだ]
君を責める気は無いよ。
……けれど、君が苦しんでなければ、良いな。
[リズが享楽に耽っていると言うのは知らなかったし、気付けるはずも無かったから。
彼女を見詰めながらぽつりと呟く。
生き延びて欲しいとは思わない、思えない。
そんな思考には至れないために。
ただ苦悩が無ければ良いと、それだけを願った]
[しばらくリズとイレーネのところに滞在した後、僕はまた別の場所へと姿を現す。
それは今まで暮らしていた祖父の家。
羊皮紙の散らばったテーブルには、置かれたままのリュートがあった]
…もう、引けないのかな。
[現世の理から離れた故か、生者にも物にも触れることが出来ない。
リュートにも触れられないのだろうかと、弦を一本、弾こうとしてみた]
《.........ポロン》
[触れられぬと思ったのに、弦は振るえ音を奏でる]
────………。
[一時、弾いた手を伸ばしたままの状態で固まり。
やや後にゆっくりと両手をリュートへと伸ばす。
現世にあるリュートからもう一つ現れるようにして、僕の手にリュートが納まった。
弾きたいと願ったが故に起きた奇跡なのだろうか。
使い慣れた感触を持つ楽器が今、僕の手の中にある]
[その楽器を手に、僕は家から姿を消し、宿屋の屋根の上へと現れた。
屋根に腰掛けるようにすると、静かに、リュートに指を走らせる]
[爪弾き奏でるは穏やかな調べ。
生前父に教えられた、幸せを願う祈りの曲。
その曲に込められた意味を知らぬまま、僕は静かに曲を弾き*続けた*]
/*
また誤字ったちくしょう。
「振るえ」じゃなくて「震え」だべさ。
ちなみにオトフリートが朽葉色なのは、わざとです(何
/*
さて、どーしよーなー。
どーやら、リーゼのひとはまだ落ち着きそうにない感じだし。
いやまあ、あれは大事にせんとならんリアルだから、そこはいいんだけど。
どう、流して行けばよいのやら。ら。
/*
そういえば昨夜は気付かなかったけど。
よくあれで照れたの解ってくれたなアーベル。
クロエと同じ扱いで拗ねたというパターンもあったのに。
いや、そのパターンは私思いもしてなかったが。(
― 宿一階・自室→食事スペース ―
そうだね。料理も覚えなきゃ。
[少女>>106の言葉に素直さを取り戻して頷いた。
そんなことで有名にはなりたくない]
うん、約束するよ!
[小指と小指を絡ませて、言葉を合わせ約束しあう。
力及ぶかは神のみぞ知るけれど、思いを確かにして厨房から出た]
はい、べアこれ。
ないよりはきっとある方がいいよね。
[装飾品として置かれていた銀食器の箱を下ろす。
5本のナイフのうち、一本を少女に渡して一本は自分で持った。
残りは箱に収めたまま、配膳台の上に置かれた**]
─ 宿・二階 個室 ─
[肯定の言葉と、右腕を上げた時の様子>>100に、また眉が寄った]
……痛いなら、格好つけんなよ。
[思わず入れた突っ込みは、黙殺されたか。
その後に続いた言葉には、ふ、と息を吐く]
……は……嫌なお互い様もあったもんで。
[殺せるのは自分だけ。
言わんとする所は掴めて、それ故に。
引っかかるものがひとつあったのは、心の内に収めておいた]
……なんで、か。
ほんとに、なんでなんだかねぇ。
[問うた所で、誰も答えられなどしないであろう、疑問。
この状況で、それはより強く、感じられるが。
今は、それに嘆くばかりではいられなかった]
……で、ライヒ。
お前は……お前自身は。
これから、どうするつもりなんだよ?
[部屋を出ようとする様子に、僅か、険しさを深緑に移しつつ、問いを投げる。
自分がどうするかは、粗方決まっている。
その中から何を選択するかは、今の問いへの答え次第]
─ 宿・二階 個室 ─
[オトフリートの突っ込みには、別にそんなつもりねぇ、と言わんばかりに睨むが、痛みに顔をしかめる中では効果は薄いか。
お互い様には全くだというような素振り見せるが、友人の胸中までは量れない。
扉に手をかける前に、投げられた問いを、拾った事を後悔した。
それは今一番痛い問い。
見なかったふり、がどうしてか出来ず。
ゆらと視線が友を向いた。]
ぉレは
どう…
[ほんの一瞬、表情に浮かびあがったのは。
子供が途方に暮れた時に見せるような、黒い陰。
自分がどんな顔をしていたかは無論知れないが。
無意識に隠すように、視線を反らした。]
……ゎ、かンね。
出来ネえ事ハ、決まつてンの、に。
[出来ることが遣りにくいことばかりで、身動きが取れない事はひしひし感じていて。
こぼした声が掠れていたのは、喉が枯れただけではなかった。]
/*
こんな日に限って立て込むのよね…(嘆息
まぁ何とか23時にゃ通常稼動できそうかと…。
そしてゼルが来ないんで必然的にこうなります。
惜しいなぁ…。
─ 宿・二階 個室 ─
[ゆら、とこちらを向いた視線を受け止める、深緑は静かないろを湛え。
途方に暮れたような陰りと掠れた声に、ふ、と短く息を吐いた]
……出来ない事は、か。
んじゃ、質問、変えよう。
[言いながら、注意を引くようにとん、と足音を立てて、一歩距離を詰める]
お前、この状況で。
……何をしたい。何を、望む。
/*
なんでかんで、24時間+1〜2時間でコミットするのがパターンだったから。
更新過ぎてからの加算の分が、頭から抜けてたわー。
─ 宿・二階 個室 ─
[逸らした視線に足が映る。距離を詰められ、眉根をよせた。
沈黙を許さぬような友人の様子と言葉に、向いた翡翠は自然細めら睨む。
寄るなという訴えは、聞き届けられないか。
ぐらりと揺れる視界を覆うように、片手で顔を覆った。]
ぉレの望ミ、は
[子供を殺したくない。
叶うなら目の前にいる男も殺したくはない。
裏切るなと、牙立てられた傷が疼く。
だが一番、望んだ事は。]
ぃレーネ、に
恩を、
彼女ヲ生かシて、
帰しタい
[声は所々掠れ消えながらつむがれる。]
ぉレ、は
恩を仇で返スょぅな
人間ニ、なりタく、なぃ
[それは自分に残された、人としての最後の線だった。]
/*
んー…上は大変そうだなぁ…
風邪は本当に、長引くといつまでかかるか解らんからなぁ…
ライヒアルトがリーゼ狼だって告白して、オトフリートが殺しにいくの流れが無理無さそう?
修道士 ライヒアルトは、薬師 ゼルギウス を投票先に選びました。
/*
心得の条に即すならば、バファる場面ではあるんだけどね。
ただ、諸々考えるとなー、なー。
難しいところである。
/*
表に居て情報さえ手に入れば展開は如何とも出来たんだけども残念ながら死んでいた。
しかし僕が表に居たら先にイレーネ殺してそうでs
/*
メモしきれないのでこちらにも一言。
【リアル大事に】合言葉なので、僕もそっち優先しなきゃいけないと思っています。
イレーネさんには大きく負担を掛けてしまって申し訳なくなるのですが!
/*
こっちかな、クロエ。
GIMI(ボカロ)/ねがいをかなえるてんしのねがいはかなわない
http://www.nicovideo.jp/watch/nm15459509
/*
ただでさえ一日増やしてるから、これ以上動かしにくいものねぇ…
とりあえず更新だけして、続きは一旦保留でもいいんじゃないかな。
リーゼ来れたら再開でも良いし。
一日待っても来なかったらその時に考えるとか。
ウー…。
[否定のしようがなかったので、黙することしかできず。
自分の肯定がさらに肯定されると、ニコ、と笑みを深めた。]
……あのネ、ゲルダ。
…あたし今まで話せてた人と話せないのが寂しいって思うノ。
変かナ?
[人狼として目覚めたばかりで、人としての思いが強かったのか。
それは女にはわからないけれど。]
……ごめんネ、変なこと聞いたネ。
…また後でネ。
[パタパタと手を振り、その場から離れる。
生者たちがどうしているのか、確かめるために。]
/*
……思えば、俺。
明日は多分帰れんから、ねこのてぽみゅ、も保証できんのよね……これはいろいろとやばし(汗。
[爪弾く音は絶えず、途切れず、緩やかに曲を織り成していく。
生者には届かぬ音。
けれどそれは村全体へと行き渡った。
多くを願えぬ僕の代わりのように、音は作り手の想いを載せて響き渡る]
……父さん、この曲、こう言う時に奏でて良いんだっけ?
[ぽつりと呟く問いに、答える声は無い。
曲の意味を聞いたことはあったかも知れないけれど、当時理解することが出来なくて、そのままになっていた。
かつては詩もついていたらしいと言うのは聞いている。
けれど父もそれは知らず、僕も知ることは出来なかった]
― 宿屋一階 ―
料理なら一緒に出来るね。
二人で習えば覚えるのも早いかも。
[へらっと笑ってフォルカー>>109と顔を見合わせる]
美味しい時の作り方をメモすれば
きっとお料理自慢のお宿になるもの。
私、おじさんの料理、好き。
[二人で交わした約束は未来を意味するもの。
どこかで覚悟を決めながらそれでも未来を諦めきれずにいた。
大事な約束の証が残るような気がする小指をじっと見詰め
少しだけ情けない顔でへにゃりと笑う。
銀のナイフを一本、お守りがわりに少年から受け取り
両の手でぎゅっと握り其れを胸元へと引き寄せる]
フォル、ありがと。
/*
ふぉるかwwwwww
明日は月末だから、俺の帰りは読めんのだとwwwwwww
[ここで言っても聞こえません]
[つか、突っ込む間に返信書け]
[しばらくリュートを弾いていると、近付いて来る淡い光>>+98に気付いた]
…………?
[弾き続けながら、軽く首を傾ぐ。
向けていたのは以前と変わらない、虚ろな瞳だった]
―宿一階―
[ヘルムートが死んだ後のリーゼロッテはどんな様子だったろう。
その死を悼んではいる、と思うのだが、それほど親しくないゆえに、今の状態でどう声をかけるべきか悩む。
それでも聞かなければならないから声を発して]
リーゼロッテ、アンタは誰を疑う?
ここまで減った中で、疑えるものは限られているしね。
[ヘルムートの死のことは避けて問いかけた。
その答えはどうだったか。問い返されれば軽く肩をすくめて]
だから疑いを晴らすために声をかけてるんじゃないかい。
[端的に、友人の死を悲しんでいるだろう相手を疑っていることを告げて。
あとは相手の返事を待つ間がながれた]
─ 宿・二階 個室 ─
[寄るなと言われて下がるようなら、そも、最初から近づかない、というのは態度に出たか。
片手で顔を覆う様子に、気遣うように眉が寄るものの。
手は出さずに、問いへの答えを聞いて]
……生かしたい、なら。
この状況を、『終わり』にするしか、ないんじゃないのか?
[ゆっくり、ゆっくりと、言葉を紡ぐ。
深緑に宿るいろは、静かに]
それに……他者を殺し続けた上生かされる事って、さ。
恩返しに……なるのかよ?
[そこまで言った後、はあ、とまたため息を一つ、落とし]
……ま、何としても恩を返したい、って気持ちはわかるさ。
俺も、似たような気持ちは持ってたからな、エリザ嬢に。
……それが叶わないきつさも、今は、わかる。
まー……だからこそ、さ。
自分にも相手にも悔いが残るような恩返しは……させたくない、ってのが、あるんだけどね、俺。
[独り言のように呟いた後、友の肩にぽん、と手を置いて。
そ、と離してから、部屋を出るべく扉を開けた]
【業務連絡】
メモ相談もまとまったようですので。
表は【24時まで様子見つつ、24時半コミット】でお願いします。
墓下の皆様もそのつもりでよろしく願います。
ゼルギウスさんが戻れなかったら、国主様お力をお貸し下さい。
― 宿一階 ―
そうだよね、もっと丁寧に作ったらきっと。
一緒に覚えよう。
[少女>>117よりも単純に、ただただ未来を信じた。
信じることで引き寄せたいと思っていたのかもしれない]
ベアを守ってくれますように。
[ありがとうと言われて緊張しながらも笑みを浮かべた。
小さなナイフがお守りになってくれるように祈って、行商人>>118と薬師の方を見た]
[淡い光がエリザベータへと変化する>>+101のを見ると、手は止めぬままに虚ろな瞳を軽く見開いた。
自分が手にかけた相手。
何か言われるかとも思ったけれど、彼女の口から紡がれたのは、曲に合わせたハミングだった]
………────。
[その様子に瞳を細め、口許に笑みを浮かべる。
音と声が織り成すハーモニー。
美しき音色と化したそれを絶やさぬよう、僕はリュートを弾き続けた]
[そんな風にちょっとした演奏会を続けて、僕はようやくあることに気付いた。
音楽だけは、誰かに言われたのではなく僕自身が望んで行っていたのだと言うことを。
切欠は父からの勧め、けれどやりたいと言ったのは僕自身。
今となっては詮無き事なのかも知れないけれど。
僕が生きていた理由は、そこにあったのかも、しれない]
/*
二年連続のミスなので。
天声見るとこう、穴掘って埋まりたくなります…。
>>#1戻れなかったら→戻られなかったら、でした。
微妙に意味が違ってしまうので、こっそり訂正。
[寝ると言ったのはただのその場逃れの為の言葉、実際にはねたわけでは無いので会話は聞こえていた]
……
[静かに、ただ聞こえる声を、音を感じる。
ゲルダが触れる感触を感じる。
すでに死んだ自分に肉体は無く、今感じているものはきっと心に触れるものなのだろうかと]
『ねぇ、ゲルダ』
[クロエも傍からいなくなった後、言葉にせず触れあう場所から、心を通じさせるように。
それは伝えることができたかどうか]
[最初に訪れたのは生きて欲しいと願った年少組の所。
銀ナイフをフォルカーがベアトリーチェへと渡してるのを見。
『彼女』へ―そして、ライヒへと伝えたくてももう伝わらない。
そして、『彼女』がいる部屋へと向かい、レーネさん達の様子を気の済むまで伺って。
それからリートさんとライヒの所へ向かって行った。]
─ 宿・二階 個室 ─
[こういう時は、友人と呼べる存在が鬱陶しい。そんな表情が表に出た。
見える態度に>>119眉潜めながら、零れた言葉に返る静かな声。
それを見る前から、どっちに終わらせるべきか、狭間に立つ身は揺れていたのだが。
改めて突きつけられて、はっ、と息をついた。]
そレ、は
それが出来てれバ、苦労は…
[ねぇ、とは声に出なかった。
ぐらつく思考は、迷いが生むだけのものではない。
狼の声を聞き続けたせいか、半端な覚醒は進んでいる。
今の自分は人だろうか、そんな思いも過ぎり。]
[友人の言いたい事はわかる。
わかるが、譲りきれる所でもない。]
……そレでも、死ぬょりやマしだ。
[口にした後で、エリザベータを失ったオトフリートに言うべきではない言葉だったと思い至って、後悔するような物が顔を過ぎり。
肩を叩かれ扉が開いても、片手で顔を覆い深く眉を寄せたまま、動けずにいた。]
伝承学者 オトフリートが「時間を進める」を選択しました。
伝承学者 オトフリートは、薬師 ゼルギウス を投票先に選びました。
― 宿一階 ―
[行商人>>123と薬師の間には緊張感があった。
少女と一緒に手にしたばかりのナイフを強く握る]
イレーネさんは、リーゼさんを疑っているの?
[行商人は少女を殺したくないと言った。
ならばそれを信じて動こうかと、一歩踏み出した]
宿屋の息子 フォルカーは、薬師 ゼルギウス を投票先に選びました。
[曲を奏でるのが楽しい。
久しく感じていなかった感覚。
歌い手>>+108と目が合えば、こちらも楽しげに笑みを浮かべた。
エリザベータの歌は聴いたことが無かったけれど、美しい声をしていると思う。
僕の演奏では物足りないかも知れないけれど、共に音を奏でるのはとても楽しかった]
[しばらく続いた演奏会も、曲が終わりに近付いて来て。
緩やかな伸びのある音を最後に、リュートの音は止まった。
一度瞳を閉じ、一拍の呼吸の後に瞼を開く。
虚ろな瞳は変わらずだったけれど、表情は楽しげな色を示していた]
……お付き合い感謝します、歌姫。
[彼女が元々歌を歌っていたことは知らない。
けれど敬意を込めて、その呼び名を呼んだ]
/*
色々やりたいことはあったんだが。やっぱり残念だな。
それ以上にゼルんとこの怪獣くんは大丈夫だろうか。
ここまで顔が出せないとなると、容態とか心配になってくる…。
─ 宿・二階→一階 ─
……確かに、そうだよ、な。
[苦労は、と途切れた言葉>>122にぽつり、と呟くが、ライヒアルトからは見えなかったか。
調子の悪そうな様子に眉を寄せるものの、これ以上言葉を重ねても、と何も言わなかった。
ただ死ぬよりは、という言葉>>124と、その後に見せた表情には、へにゃ、と眉が落ちたが。
結局、何度目かのため息を落としただけで、その場を離れ、階下へと向かう]
フォルを守ってくれますように。
[少女はナイフでなく彼の持つブローチに祈る。
願いは届くだろうか。
届いて欲しいと思いながらささやかな声を紡ぐ]
『今度生まれ変わるときは、幸せにするよ』
[やや間を空けてから、告白に近いその思いをそっと伝える。
小さく、はかなく、それでいて強い思い。
何もかもが絵空事で、夢にも近い思いを]
― 宿一階 ―
僕も。疑ってるんだ。リーゼさん。
[行商人>>126の近くまで進む。
近くにいた方が確実に視えると思った。
手にした銀は急所にでも刺せなければ役に立たないだろうけれど]
だから。確めさせて。
[体の影になっていたナイフを、胸の前で構えた]
─ 宿・二階 ─
[オトフリートの様子>>127は、逸らした視界では殆ど見れず。
ただ気配が遠ざかって行くのを感じていた。
抱えていた思考の一端を暴かれたせいなのか、何をしたわけでもないのに息苦しい。
浅い息を繰り返した。]
[ふいに顔を上げたのはどのくらい経ってからだろうか。]
(……リーゼロッテ?)
[彼女は、そう呼ばれることを好んでいた。
だから嫌な予感を覚えたその時も、その名で呼びかけたのだが。
返事は、なんと返ってきたか。
それとも、もう遅かったのか。]
父に教わった曲です。
曲のタイトルも、どんな謂れのある曲なのかも覚えていませんが。
[リュートを膝の上に置きながら、エリザベータの言葉>>+114に柔らかく笑みながら答えた。
僕に怯える様子の無い彼女にやや違和を感じはしたものの、興味は紡がれる声の方へと向いて]
…喉を傷めているとリズから聞いていましたが…。
楽器に負けぬ美しい声ですね。
アーベルは、私を幸せにしてくれた。
だから、気に病むことはない。
でも。
生まれ変わっても、アーベルと一緒が良いな。
今度は私が、アーベルを幸せにしたい。
………ライヒ。
[触れたいのに触れられない。
言葉を伝えたいのに伝わらない。
寂しいと、哀しいと思う理由が分からない。
女は起因する感情の名を知らない。]
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