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執事 ヒューバート は 書生 ハーヴェイ に投票した
書生 ハーヴェイ は 使用人 グレン に投票した
薬師見習い ニーナ は 書生 ハーヴェイ に投票した
未亡人 オードリー は 書生 ハーヴェイ に投票した
使用人 グレン は 書生 ハーヴェイ に投票した
のんだくれ ケネス は 薬師見習い ニーナ に投票した
書生 ハーヴェイ に 4人が投票した
薬師見習い ニーナ に 1人が投票した
使用人 グレン に 1人が投票した
書生 ハーヴェイ は村人の手により処刑された……
執事 ヒューバート は、使用人 グレン を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、執事 ヒューバート、薬師見習い ニーナ、未亡人 オードリー、使用人 グレン、のんだくれ ケネスの5名。
― 階段・踊り場 ―
[一度浮かんだ色はなく、
冷たい煌きの黒曜石の眸が見下ろす。]
終わりだな。
ハーヴェイ。
[その後頭部に、無慈悲な一撃を加えた。]
[引きつった声が届けば、とっさ、抱き寄せていた。
自分は目をそらす心算はない、けれど。
決定的な瞬間は見せたくない、という思いがあるから。
それでも、ネリーが目をそらすのを望まないのであれば、強く留める事はできない──のだけれど]
[目の前で起きた惨劇に震えながら、目を背けることはしなかった。
自分を殺したのは人狼だった。
ソフィーを殺したのは人だと聞いた。
なら、グレンが殺したハーヴェイは?
ハーヴェイを殺した、グレンは?
わからない。
わからないから、目を逸らさずに、見ていた。
ぎゅ、と。
ソフィーの手を、握りしめて。]
― 二階廊下 ―
[階段に近づけば、グレンがハーヴェイにとどめをさすところだった。
小ぶりの斧が、ハーヴェイの頭に叩き込まれるシーンを目にして、顔を蹙めた。
それは人が殺されたことにではなく、あたりに広がった血のにおいのせいだった]
[ハーヴェイの後頭部の半ばまで小斧の切っ先は潜り込み、
鈍い音と共に、硬い殻に守られた中身が零れ出す。
男は、ハーヴェイの背に足を掛け、
蹴る反動で小斧の切っ先を引き抜いた。
先から滴り落ちる液体は、階段の絨毯に染みを落とす。]
この男は、こうなって当然だ。
[徹底的に感情が殺ぎ落とされたぞっとする声で言う。
瞑目。ハーヴェイの頭部から広がるもの。
男はややあってから、眸を開き、階下を見た。]
…ハーヴェイ様が、人狼だと、しても。
まだ、終わりじゃ、ない、んだね。
[ソフィーの手と身体、両方に縋るようにも、支えるようにもして。
小さく呟き、身をもって人狼だと知る人を見つめた。
この場にいたのは、グレンにヒューバート、ニーナだけだろうか。
ふ、と。胸に過ぎった疑問を口にした。]
メイ様が人狼だという、なら。
メイ様、は?
[執事達が手にかけたと知らず、どうなったのかと。]
[ケネスの姿がみえると、生きてらした、と安堵の息をつく。
オードリーも騒ぎに気がつけば姿をみせただろう。
いつまでたってもある人の姿が見えないことに気付くと、表情が強張った。]
おにい、ちゃん。
ウェンディ、さま、は?
[その問いの答えは、どこから得られただろうか。**]
─ 一階廊下 階段傍 ─
[ハーヴェイがバランスを崩し、踊り場へと転げて。
グレンがすかさず追撃を振るう。
逃げる間もなく、ハーヴェイはグレンの手により命を落とした]
…………。
(自分の手は汚さず、になってしまいましたね。
けれど、ソフィー様を手にかけたのは、間違いなく──)
[ハーヴェイだったはずだと。
ソフィーの死を伝えた時の、他の反応と比べて判断していた。
ハーヴェイを示すカードが悪魔だったことも、今となっては納得でしかない。
彼はきっと、この騒ぎが起きていなければ、ずっと主から金を手に入れようとしただろうから]
……グレン……?
[感情のない、声。
目の前で齎された凄惨な死への衝撃よりも、紡がれた言葉への疑問が僅かに上回る。
何故、そこまで、と。
思う所に、聞こえた疑問]
……わからない、けれど。
あの時……ヒューさんは、メイちゃんを問い正す、って言ってた、から。
[衝撃に、震えている自覚はあって。
だから、支えながらも縋るようにしつつ。
思い出すのは、いつかのやり取り]
多分……その時、に。
[他に、手を下しそうな者は思いつかなかったからそう口にして]
執事 ヒューバートは、薬師見習い ニーナ を投票先に選びました。
未亡人 オードリーが「時間を進める」を選択しました
……ウェンちゃん?
[問われて、ひとつ、瞬いた。
言われてみれば、少女の姿は、未だに見てはいない]
わからない……ぼくも、最後に会ってから……姿、見てない、から。
[今更のように感じる疑問。
答えを求めるように、碧がその場を彷徨った]
― 階段・踊り場 ―
[ハーヴェイを蹴り、階段を転がした。
転がる物体の重さと最初の蹴りの力で転がるも、
一階まであと数段という所で、ハーヴェイは止まった。]
……、こいつが居なければ、
ソフィー様は今生きてましたよ。
[独白じみた言葉。
それでも、ヒューバートの言葉に同意を示すように、
黒曜石の眸を伏せて、ハーヴェイを見下ろした。]
使用人 グレンが「時間を進める」を選択しました
/*
何故謝られたのかを理解していないけどな(ぉ
キリングについてだったら、マジで気にせず。
初回やってるし、今回は任せっかー、になってたからな。
タイミング合ったら自分で行ってたけどね、ひゃっほぅ。
― 二階廊下 ―
[階段で行われた話が全部聞こえていたわけではない。
グレンがハーヴェイを殺した理由に人狼だとあげたというのは聞こえていたけれど。
それで本当に終わったのかは、人狼の被害者が出なければわかるだろうと僅かに息をこぼし。
ヒューバートがシーツをもってくるのをみれば階段へと近づいていった]
……手伝おう。
これでおわりゃいいんだがなァ……
[ハーヴェイとは今回はじめて顔をあわせたから、その死を見ても何も思うことはなく。
ヒューバートの手伝いを淡々とこなした]
[ヒューバートに背を向ける。
即ち、階上を向く格好に。]
人狼騒ぎはもう沢山だ。
[その傍らをケネスが過ぎ、
ハーヴェイの遺体は程なく片付けられるだろうか。]
─ 一階廊下 階段傍 ─
すみません、お願いします。
[手を貸すというケネスの厚意>>9に甘え、シーツの上へと移動させたハーヴェイを白で包んでいく。
生温い液体が直ぐに乾くことは無く、白を赤へと染め上げて行った]
…終われば、良いのですけれどね。
[ケネスが溢した言葉には、そう声を返すのみ。
未だ人狼が残っているのは知っていたけれど、この場で言い切ることはしなかった。
人狼本人がその場に居るために]
ハーヴェイ様の部屋に運びましょう。
そちらを持って頂けますか。
[ケネスには足の方を持つように頼み、自分は頭の方を持ち上げる。
広がる染みに手をかけることになったが、気にすることなくハーヴェイの部屋へと骸を運んで行った]
投票を委任します。
使用人 グレンは、薬師見習い ニーナ に投票を委任しました。
/*
そーいやもう一日引っ張れるようになったのか。
この後告発するとして、全員の前でやるのは止めた方が良いんだろうなぁ。
今日で終わらせるか、明日まで持たせるかは正直他の人がどう考えてるかにも寄るし。
まぁ、俺の行動次第になる気はするけど。
─ →ハーヴェイの部屋 ─
[ケネスと2人でハーヴェイを部屋へと運び、ベッドへと横たえる。
赤い染みの広がりは早く、既に肩と肘の間程まで朱に染まっていた]
…欲に溺れ、命を落とした哀れな御仁。
されど、死後はどうぞ、安らかに…。
[瞑目し、小さく祈りの言葉を紡ぐ]
― ハーヴェイの部屋 ―
[部屋に運び込んだときにはシーツは半分以上赤に染まり。
ヒューバートも血にまみれていた。
ベッドに寝かせれば寝具にもしみこむがそれはしかたがないと、横たえた遺体を見る。
傍らで祈りの言葉を唱える執事>>15が瞳をあける頃に視線を向け]
……アンタは、他に人狼が居ると思うか?
[ハーヴェイが人狼なのかどうかは分からない。
メイを人狼だという声は聞こえていたし、グレンが指摘したことも聞こえていたけれど。
これで終わりならば、それはそれで構いはしない。
だが、他にいるのなら、未だ襲われる可能性があるのなら。
自衛はしなければならない]
/*
>グレンメモ
どうしたいのかさっぱりだったりする。
自分が人狼だと思ってるってことか?
そしてあんまりあれこれやるとそれこそややこしくなる気がする。
オードリー様は、
アーヴァイン様のご友人でしたから、
俺が知らない事も沢山知っているのでしょうね。
[緩く腕を抱いた侭、視線だけを僅か後方に向けるように。]
/*
……グレンがああ言うことを言うと、グレン白を伝えて良いかに悩む。
ケネス情報皆無状態だと思うから、少しは出しておきたいんだが、ニーナ人狼を出すと包囲網になってしまうのでやりたくない。
─ ハーヴェイの部屋 ─
[静かに瞳を開き、自分の手を見る。
また着替えなければ、と言う思考へ入り込むように、ケネスの言葉>>17が聞こえた]
……居るかも知れません。
被害者が出なくなるまでは、居るものと考えて行動していた方が良いでしょう。
人狼が居なくなったと証明出来るのは、それだけでしょうから。
[居ないとは言えず、居るとも言い切らなかった。
その可能性だけを伝え、用心を促す]
ああでも─── 一つだけ、お伝えしておきましょう。
グレンは、人狼ではありませんでした。
[その部分だけ、極力声を潜めてケネスへと告げた。
部屋の外に居る者には聞こえないよう、気を配りながら]
出来ましたら、口外はしませんよう。
[ケネスに人狼のことを伝えなかったのは、仮にこの話が聞かれてもまだ人狼を見つけていないと思わせるため。
また、人狼を始末するのに、出来るだけ他の手を煩わせないようにするためだった。
それが今自分が行うべき使命であると、思い込んでいるために]
― ハーヴェイの部屋 ―
……そうだなァ……やっぱそれしかねェなァ……
[被害が出ないかどうかでしか分からないという返答にやれやれと肩をすくめ。
だが、続いて潜めた声で告げられた言葉に驚いたように瞬いた]
……人狼ではない、か……
へェ……
――まァ、一応、信じてみるとするか。
[どこまで信じられるかは分からないが、外を気にする様子を見せるのに、他にもいるのかもしれないと思考をめぐらせる。
口外するなといわれればわずかに頷いて]
……いう相手もいねェから心配はいらねェよ。
んじゃ、俺は、戻るわ。
[そんな軽口を叩いて、ハーヴェイの部屋から出て行った**]
― 階段・最上段 ―
俺は何も。
[襟首に指を入れ、僅かに隙間を作る。]
そう、何も知りませんよ。
[緩く階下を眺める。]
そうですか。
では喩えば、
アーヴァイン様ご自身が、
人狼に深く関わっていた、
そんな事はありませんか?
喩えば……、
人狼の血縁だったなら、
[其れは、ハーヴェイを指し示そうというのか。]
アーヴァイン様ご自身にも、
それらしき兆候があった―――、など。
[真顔の侭、雑談めいて暫し話をする。**]
……とりあえず、着替えてくるとしましょうか。
[次いで紡がれたのは、今までの話とは何ら関係のないもの。
手に付いた赤をハンカチで拭ってから、ハーヴェイの部屋を出て。
未だ階段に人が居るのであれば、着替える旨を伝えてから、一度自室へと*戻って行った*]
/*
タロットとのシンクロ段階上げておいたので、そこで何とか辻褄は合わせられるかも知れない。
シンクロ段階が上がってるのでタロットなしでも視えるようになってて、時間制約が緩くなってるとか。
もし生き残ったら、能力消えないままになる予定。
タロットの呪いに触れすぎました(爆
―二階廊下―
わたくしはそんなご縁があって、親しくさせてもらっていただけに過ぎないわ。
だから、人狼が身内にいるなんて話は、聞いたことがない。
[聞いたことがないからありえない、とは言えない。
否定はせずに事実だけを口にした]
本人に兆候?
人狼は人狼を襲わないというから、アーヴァインは違うと思うわ。
人狼だけが使うと言われている言葉を、人狼でなくても聞けてしまう人間がいるって話もあったけれど。
そんな様子を見たことも、当然無かったわね。
[グレン>>25に答え、しばらくそこで立ち話。
ヒューバート>>27が通りかかれば、ご苦労さまと声を掛けて見送った**]
/*
でも、だからって動かないのは、村に参加した身として何か違うような、ともう一段だけ踏み込んでみました。
グレンの負担も結局増やしてるだけかな…。不安の塊。
他の人のモチベーション破壊だけはしていないといいんですが。
祈りながらエピまでなんとか頑張ります。おやすみなさい。
― 何時かの記憶 ―
―――、……何故、俺の母の
―――……母と知り合ったのですか。
[アーヴァインは微笑む。穏やかに。
胸中を幾つかの問いが巡る。
無言で、部屋の窓から外で遊ぶ子供を見た。
朝駆けの馬からきらきらと零れる
光のような音が弾けている。]
―――息子?
[問いかけて、養子である事を知る。]
―――「蒲公英みたいな子だろう。」
[春になれば、地面に芽吹く黄色い花。
アーヴァインへ音もなく頷く。]
/*
仕事で単純作業してると過去設定が湯水のように湧き出てくるんだ。
不思議だね(
ここへは偶然来て誘いを受けたことになりそう。
前に仕えてたところは、跡目争いに嫌気が差して暇を貰ったことにする予定。
― 回想・生前 ―
[ソフィーのための水を持ちにゆく。
走ることはないけれど、少し急ぎ足。
帰り道、ハーヴェイに居場所を聞いたときには、ふわりと笑って頭を下げた]
はい、ハーヴェイおにいさま。
ありがとうございます。
[それから、その部屋へと行って――>>]
ソフィーおにいさま、大丈夫ですか?
[心配そうに問いかけて、そっと水を差しだして。
少女めいた綺麗な顔を見上げて、笑う様子に、ううん、と首を横に振る]
おにいさま、苦しい時に無理はするものじゃないんです。
ソフィーおにいさまには、心配してくれる皆がいらっしゃいます。
神様だって見ていらっしゃるわ。
わたしじゃ無理だけど、まわりの方に頼るのも、大事だと思います。
[そんな、大人ぶったことを言って。
笑って、大丈夫そうかなと思うと、部屋を辞した]
[夕刻頃。
だからソフィーの死を伝えられて、さあっと血の気が引いた。
部屋の方へと視線を向けて]
どして
ソフィーおにいさまが…?
[また、涙がぼろぼろと落ちていったのは、仕方のないことだったろう]
[そういうものだから、夜も寝られなかった。
たとえお守りを預けてあっても心配で。
もし、誰かが襲われていたら、助けられるんじゃないかって。
そんなことを考えたのもあった。
ウェンディは小さい分、足音も少ない。
人狼たるニーナが他のものに気をとられてでもいたのだろう。
誰の部屋に行こうとしていたのか。
それは人の姿ではないものに、ウェンディには見えていた。
もしニーナの姿形だとしても。
理解してしまったのは、血筋故か]
――!
[声をあげることすらできなかった。
ただ。
ああ、一人は守ったのだと。
かすかに意識をかすめて。
――ひとごろしのくせにと、自分を嘲笑った]
[己らが狂気に現在もむしばまれていると、
双子は気付くことがない。
ふつうだから。正常だから。
ただ一つの部分で育まれた狂気は、大きく育っていたのに。
誰ひとりとして、普通の少女と少年だとしか見えなかった筈だ。
だって、ウェンディは自覚もないのだから。
だってウェンディは普通の少女なのだから。
だってリックは普通の少年であろうとしたのだから。
だってリックはウェンディを守ろうとしたのだから]
― 書庫前 ―
あなたじゃあないわ、オードリーおねえさま。
リックもそれはわかるから、なにもされない、大丈夫。
かなしませてしまって、ごめんなさい。
おねえさまのことを守ろうか、悩んだけれど。
最初がアーヴァインおじさまだったから。
ケネスおじさまが襲われるんじゃないかって思ったの。
ネリーおねえさまが襲われたから、少し悩んだんだけれど。
――ごめんなさい、オードリーおねえさま。
[己の死を嘆く彼女の耳元に、そっと小さく声を落とす。
困ったように笑って、泣かないで、というように頭を撫でるしぐさをして。
それでも慰めの言葉は、どこか静けさを秘める]
わたしはあなたを、守らなかった。
だから、そんな風にくるしまないでくださいな。
わるいのは、人狼、だもの。
ね。
[小さく弧を描く口唇は、血に赤く染まったよう。
そうして、少女の意識は霧散した**]
/*
狂気RPたのしいよう。たのしいよう。
呪いRPを少女グラでやるとはまると思うんだ。
呪わないけど。
悪霊化もしないけど。
だってウェンディにはリックがいるもの、守護霊になるよ!
守護霊=狼探知機の完成である
リックもウェンディもしたたかです。
/*
ウェンディとリックは生きている間は狂気をかくして生きている。
ちなみにリックの認識はウェンディより下。
ウェンディは自分が忘れた振る舞いをしているのを忘れたと信じていると思っている。
逆にウェンディはそんなもの信じてないけど信じたふりしてる。
感情を最初につなげなくしたのはこちらが最初。
バランスが大事
─ →自室 ─
[ハーヴェイを運ぶために階下に転がしたままだった火掻き棒を拾い上げ、そのまま自室へと戻って行く。
火掻き棒を扉傍の壁に立てかけ、首元を緩め上着を脱いだ。
ドレッサーの鏡に自分が映ると、その周囲にタロットカードがちらつくのが見える]
……柄じゃありませんよ。
[鏡に映った正義のカードを払い落とすかのように、顔の横で手を振った。
実際の空間にはないカードの場所に手が通過すると、ちらついていたカードは煙のように掻き消える]
…何を以てJusticeだと言うのでしょうかね。
[それぞれに当てはめられたタロットは、カード自身が勝手に当てはめたもの。
同調が進んだ今、今残る者達全てにカードが纏わりついているのが常に見える。
それは自分も例外ではなかったようだ]
[鏡から視線を外すと、朱に塗れた衣服を全て脱ぎ、新しいものへと着替える。
それからしばらく、ベッドに腰掛け物思いに耽った]
[思い出すのは、初めてこの屋敷に来た時の事。
以前勤めていた屋敷で起きた跡目争いに嫌気が差し、理由をつけて暇を貰い、故郷へ帰る途中にこの屋敷に立ち寄った。
長く続けて身に染み付いた執事としての立ち振る舞いは辞めた後でも抜けることは無く。
その立ち振る舞いから気付いた主に事情を訊ねられ、誘われて、この屋敷で再び執事を務めることになったのだった]
……この屋敷は、とても居心地が良かった。
[勿論大変な時もあったけれど、前の屋敷のような毎日不穏な気配や緊張感を感じることはほとんど無くて。
心穏やかに過ごせることが多かった。
そんな空間が大切で、感じ続けたくて、護りたくて。
時が経つにつれ、その思いは大きくなって行った]
[だからこそ、それを壊したものが許せない。
主を襲った者を、ネリーを喰らった者を、ソフィーを手にかけた者を]
───私の手で、終わらせてみせます。
[これ以上の惨劇が起きぬように。
他の者の手を煩わせないために。
命を落とした者達の仇をとるために。
決意は強く、低く、紡がれた]
─ →屋敷内 ─
[壁に立てかけていた火掻き棒を手に持ち、自室を出る。
先ず向かうのは惨劇が起きた階段。
グレン達が移動した後にその場に現れ、何を為すよりも先に階段に広がる赤を濡れたモップで擦り始めた。
人狼に仕掛けるのはもう少ししてから。
今は大切な想い出のある屋敷についた汚れを熱心に*拭った*]
― 階段・最上段 ―
[オードリーが先に向かった後、
男は小斧を手にゆっくりと立ち上がった。]
結局、お前の手は借りなかったな。
俺に利の薄い話だった。
[囁き声は肉声で。傍らのニーナへと紡ぐ。]
…………。
[これから先、どうするのか。
胸中から滲む感情を持て余す。]
[小斧を左手に持ち替え、右手を見た。
邸外回りの仕事に適した骨張ったがっしりした手だ。]
お前が人間を喰うのを我慢出来たら、
あとは崖に橋が架けられるのを待つだけだが……。
[黒曜石の眸をニーナに滑らせる。
ウェンディを貪るようにしていた獣。
飢えは今どうなっているのか。]
人狼。
お前は、水だったな。
[右手を差し出し、階下へ*誘う*。]
/*
>グレンメモ
うん、そこはごめんとしか。
そう言う流れもありなのかと理解した瞬間使おうとしたりする背後は卑怯だよね。
その辺りはエピで叱るなり罵るなりしてください。
甘んじて受けます。
……占い師来るなよちっくしょー!!
苦手意識強くなりそうだ。
[お前の不徳だ]
[やがて、亡骸は白に包まれ、その場から運ばれて。
集っていた生ける者たちは場所を移していく]
……ウェンちゃんの部屋……行って、みようか。
[留まっていても、答えは得られそうにないから。
そう、短く言って少女の部屋へと向かう。
齎される答えは──意識のどこかで、予測していたもの]
……人狼に……かな。
[現実に触れられぬ手は、亡骸の傷を確かめる事はできないが。
ただ、少女が既に『こちら側』の存在になってしまった、それだけは認識できていた]
…………。
[軽く、唇を噛む仕種。
無理はするものじゃない、頼るのも大事、と諭してくれた>>+6少女の死。
何故、と。納得できないものが強かった]
どう……なるんだろう。
……もう、終わるの、かな。
それとも……。
[まだ、続くのか。
それすらも、わからない。
いずれにしても、一度その場は離れて。
さて、どうしようか、と思案を巡らせた]
のんだくれ ケネスが「時間を進める」を選択しました
─ 屋敷内 ─
[階段を何度も濡れモップで擦っても、染み込んでしまった赤は完全には取れず。
ある程度薄まった時点で仕方なく拭い取るのを諦めた。
今まで赤く染まった場所も同様の作業をしたが、全てを取り去ることは出来なくて。
消えぬ記憶として終生残るように感じた]
…これ以上は汚したくない、ですね。
[室内で仕掛けたくは無い。
モップや他の器具を片付けながら、外に連れ出す策を思案した]
…んー。
なるべくは我慢するけど…襲われたりしたら、食べても良いよね…?
[赤い声での確認は、一応聞いておくだけで。]
あ、後水以外って言ってもさすがに血を飲む気は無いからね?
新鮮じゃないと味落ちるし。
[ずれた訂正をつけるのは、多分階段を下りながら…]
薬師見習い ニーナが「時間を進める」を選択しました
[グレンの声>>3に、びくりと身を竦ませる。
ソフィーがその名を呼ぶ声音に戸惑いの色を感じて、握ったままの手に視線を落とし。]
…グレン、さん。
らしく、ない、ね。
[そう、小さく呟いた。
グレンの言葉>>7に対してソフィーからの肯定はないけれど、否定もない。
だから、ハーヴェイがソフィーを殺したのは恐らく事実で。
グレンがソフィーを大事に思っていたのは知っている、彼が笑顔をみせるのはソフィーが奏でる音にだけだったから。
でも、それでも。
自分が知るグレンは、優しかったから。
あんな、冷えきった声とか、手にかけた人への所業とか。
どうしても結びつかなくて、悲しげに眉をひそめた。]
う、ん。
[しばらくその場に留まっていたけれど、ソフィーの声>>+14に顔を上げ、頷く。
ウェンディの部屋。
案内したのは自分だから、間違えようもない。
あの夜訪れた時には気丈に振舞っていた、けれど自分の顔を見て安心したように笑ってくれた少女は、白のシーツに包まれて眠っているように見えた。
でも、眠っているわけではないことは、一目見て明らかで。]
…ウェンディ、さま。
[涙は出ない。
この身体ではもう出せないのかもしれない、それでも。
自分より幼い、まだこれから先たくさんの光が注いだだろう彼女の死は酷く、悲しかった。]
…わかん、ない。
[どうなるのだろうという疑問に、ふる、と困ったように顔を振る。
もう誰も死なずに済むのならそれに越したことはない、けれどまだ、人狼はいる。
少なくとも、一人。
それに、人を殺すのは人狼だけじゃ、ない。
そのことも知ったから、余計に不安は増した。]
― 自室 ―
[ハーヴェイの部屋からでて一度自室に戻る。
廊下にいたオードリーたちがお茶を飲みにいくというのは見送った。
自室の中で酒をあおってため息をつく]
……執事はなァんか知ってるらしいがいう気はなさそうだしなァ。
……グレンが違うってのが本当だとすると、女たちのどっちかってことで……
まァ……しゃぁねェか……
[女を殺したくないなどと言うつもりはないけれど。
たとえ人狼だと分かってもあまり気分の良いものではない。
酒をあおって気を落ち着けた後、ゆるりと自室から出て行く。
それは執事が掃除を終えた頃だったかもしれない]
[そこで、ふと、疑問が過ぎった。]
おにい、ちゃん。
私たち以外の、人は。
どう、なってるん、だろ。
[ソフィーが自分を見つけてくれるまで、誰にも会わなかった。
その間、何をしたらいいのかも、どうしたらいいのかも解らなくて、すごく不安だった。
自分より先に殺されたアーヴァインも、執事達の手にかかったというメイも。
ウェンディも、ハーヴェイも。
一人でいるのなら、不安でたまらないんじゃないかと、思った。]
[階段を降りながら、やがて広間へ。
水以外なら、紅茶で大丈夫だろう。]
血の味なんて俺には分からないな。
[特にその鮮度については。]
[赤い
[声の
[随分と
[隔たりを感じずに接するものだと思う。
広間に入る前に一言、問う。]
どうなるにしても……ぼくたちには、見てるだけしか、できないけど。
[でも、と。
一度言葉を切り、目を伏せる]
……ヒューさん、は。
このまま、終わらせる事は、しない気が、する。
[人狼が残っている以上は、何かしら、動いていくだろう、と。
そんな予感は、拭えていなかった]
……え……ぼくら以外の、人?
[ネリーの問いに、一つ瞬く]
そう、だね……アーヴ小父に、ウェンちゃんと、メイちゃんに……ハーヴにいさん。
みんな、ここにいる……のかな、やっぱり。
[いたとして、正直、顔を合わせるのが複雑なものもいるのだが]
……探して、出てきてくれるなら、いいんだけど。
/*
こっそり携帯出来る武器を探して……何分経ったよおい。
相討ち覚悟でナイフかなぁ。
負ける要素もあった方が良いだろうし。
どんきこわい(
ヒューおじちゃん、は…
[ソフィーの言葉に、小さく、弱く呟く。
初めて屋敷に来たときから、今まで。
ずっと、ずっと。
主とは違う立場で、厳しくて、優しくて。
何よりも、責任感が強かった人。]
う、ん。
ヒューバート、さまは。
きっと、おじちゃんや、おにいちゃんのこと。
守りたかった、から。
[だから、守れなかったことが苦しくて。
奪ったものを、許せはしないだろう、そう、思う。]
薬師見習い ニーナは、執事 ヒューバート を投票先に選びました。
一人で、むり、しないでほしい、けど。
[多分、誰かを頼ろうとはしないだろう。
むしろ、一人で果たしたいと、そう思っているのかもしれない。
その気持ちは、なんとなく、わかる。
でも。]
…きずついて、ほしく、ないな。
[本心は、死なないで欲しい、だけど。
口にすることが怖くて、そう、言った。]
─ →物置部屋 ─
[器具を片付けた後に向かったのは、整頓はされているが使われることの無い道具などが置かれている物置部屋]
まさか使うことになるとは思いませんでしたね。
[そこから引っ張り出して来たのは、以前片付けの時に見つけた、それなりに質の良い短剣。
長さのある火掻き棒では隠すことが出来ないため、警戒される可能性は高い。
扱いに多少不安はあるものの、秘匿性の高い物を身につけることにした]
さて……エスコートしに行くとしますか。
[短剣を背中側のベルトへと差し、上着で隠れるようにする。
冗談めかした声で呟くと、物置部屋を出て目的の人物を探しに行った]
執事 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
執事 ヒューバートが「時間を進める」を取り消しました
(ああそうか。)
[男は思う。]
ここでのお前の仲間は、
[居ないのだと。
そして、黙狼の行いから、諦めと小さな絶望を経て、
この少女たる人狼が、覚悟を決めるに至ったのか。
漸く、思い至ろうとしていた。]
[この明るくもサッパリとした声から]
[Wこちら側"にきてしまった者が、自分たちと同じようになっているのかどうか。
そもそも自分もソフィーも、どうしてこうなっているのかも解らないから、皆もそうなっているのかということも解らなかった。
探して出てきてくれるか、と言うとそれも解らない。
会いたくないと思っていたら、きっと出てきてはくれないだろうから。
それ、でも。]
見に、いく?
[探しにいく、というよりも。
生きている人達が、どうするのかを。]
/*
毎度ながら背中側のベルトに武器差すの好きだなぁ、自分w
銃やナイフは大抵この場所だったりする。
ホルダーある場合はそれ使うけどな。
…変なこと言ったら、怒るからね?
[小さな声で釘を刺す。
『ここでは』まだマシな方だったのだから。
彼は、まだ自分の声を聴くことができる。
村の人々とは違い、聴くことができる。
…それでも、自分が帰る場所は…]
…アタシは、帰るの。
帰って、父さんに取った薬の材料届けるの。
あそこが、アタシの家なんだから。
[養父が自分の声が聞こえぬ『人間』でも。]
ヒューさん、周り、大事にし過ぎる、よね。
ネリーの事だって、きっと。
守りたい、大事なものに入ってると思うよ?
[そして、それとわかるだけに]
……今、残ってる他の人に、負担かけまい、って、思いそうなんだよね。
無事でいてくれれば、いい、けど。
[願う所は、同じだった]
/*
独り言でこんにちは。
墓下出たいけどどういう感じにするか全然考えてなかったぜ!(・∀・)
まじでどうしよう。うぬ。
…うん。
[ヒューバートが周りをどう思っているか、それを聞くとこくと頷く。
無事で居て欲しいのは、お互いに同じ気持ちだから、やっぱりこくりと頷いて。]
…、あ。
[歩きだした先、丁度案じていた人の姿を見つけて声をあげた。]
俺には、行くところはないな。
[簒奪をしようとした者は殺し、
アーヴァインも、ソフィーも居ない。
唯一、ヒューバートが、未だ男の心に居た。
彼は、男の因縁に絡んではいない。]
母は死に、父も死んだ。
ここも、また温かみのある場所を取り戻せるかどうか、
俺は知らない。
―広間―
…人、いなくなっちゃったね。ここも。
[自分がその原因の一つであっても、やはり物悲しさは感じるもので。
…同族が居ない事には慣れている。
けれど、村は何時でも誰かいたし山の中では『誰も居ない』のが自然。
…『誰かが居た』場所で過ごすことは、あまり無かったから。]
………なんか、微妙に寂しいなぁ…
…誰かが居れば、家は暖かいよ。
[…森で暮らして居た頃、世界は静かだった。
意志を伝える相手も無く、気を抜けば飢えて、そして渇く。
養父と暮らした家は、暖かかった。
問えば答えが貰えて、飢えも渇きも遠かった。]
…一人じゃないなら、暖かいんだよ。
そこは、みんな一緒だと思うな。アタシ。
/*
…あれ?
どうしてこうなったニーナ。
なんかめっちゃ普通の娘になってきた気がするんですが。
…再起動しすぎたかな?
[同じ姿に気づいたネリーの方を、一度、見て。
それから、ヒューバートの後を追って、広間へと向かう]
……ヒューさん……。
[ニーナに呼びかける様子に、小さく名を呼ぶ。
何をしようとしているのかは、察しがついたから。
ほんの少し、心配げな様子で、その姿を見つめた]
―広間―
[二人はすぐに来なかった。窓の外を見ながら少し待つ。
給仕してくれたグレン>>41に、十分よと首を振って紅茶のカップを受け取った]
すぐに言ってくれれば即解決するでしょうね。
でもそうはならないらしいわ。人狼と共鳴するから聞こえるようになるのだと主張していた人もいたかしら。
本当のところがどうなのかは知れないけれど。
今回だってそうと告げる人は出てこなかった。
アーヴァインなら、何かを隠していたとしても。
後で分かるような何かを残してくれていたと思うのだけれどね。ソフィーなり、ネリーなりに。
[狼に襲われた二人は狼ではありえない。だからグレンの言う通りならそこには確実に残せただろうと思う]
/*
しかし…今回の赤陣営は大変だったろうなぁ、としみじみ思うのです。
メイ様は結局顔を出されませんでしたし。
グレンさんとニーナ様二人とも困ったろうなぁ…
……おじ、ちゃん…
[ニーナを呼び、外へと誘う言葉。
人を見定める力があるらしい彼が、人狼である彼女を誘う理由なんて、一つしか思い浮かばないから。
少なからず、自分のこともヒューバートの負担になってしまっているのだろうと思えば、表情が曇った。]
― 広間 ―
人狼と共鳴?
じゃあそれは、
その人間は、人間の味方ではないと
[黒曜石の眸がオードリーを見つめる。]
いう訳ですか。
[何かを残していてくれたと聞けば、
暫し思案するように黙っていたが、
やがて頷き同意を示した。]
[ネリーの表情が翳る様子に、空いている方の手でぽふり、と撫でる。
そんな顔しないの、と。
言葉にはせずに、ただ、笑んで]
ほん、とに。
……一人で、決着つけるつもり、なんだな。
[呟く声には、ただ、呆れの響き。
それでも、その行く末は気にかかるから、後を追うのだけれど]
…………、どういう事ですか。
[二人が居なくなった後、
男はオードリーに問いかける。
黒曜石の眸は、光を眼の端に留めて。]
客人に頼み、
俺に頼まないなんて。
[普段であれば、男にハーブを頼み、
応対はヒューバートがする筈だと思った。]
[ソフィーの手を離さないまま、一緒にヒューバートとニーナの後をついていく。
誰も死なないで、は祈れない。
どちらかが命を落とすのは、きっと避けられないから。
せめて、大事な人達が何を選びどうするのか、見届けたかった。]
私が欲しいのは───人狼を退治出来るものですよ。
とは言え、そんなものは存在しないのでしょうけれどね。
[笑う気配は消え、表情は厳しいものとなる。
まだニーナの方へは向き直らず、横目で見下ろすような体勢]
…人狼は貴女ですね、ローズウッド様。
[そう宣言して、ようやくニーナへと向き直り、彼女をじっと見詰めた]
―広間―
ヒューバートはニーナに用事があった。
そういうことでしょう。
[カップを置き、立ち上がって入口扉に近寄ろうとする]
自分の手でやりたいことがある。
それなら、わたくしは。それを手伝うわ。
『襲われたりしたら、食べても良いよね…?』
(……。好きにしろ。)
[そう返したのは、男。
人狼である事は、即ち、
生まれながらの狩人《ハンター》である事。]
[広間に居るものたち──グレンやオードリーも、気がかりではあるけれど。
人狼が外に居るならば、という思いもあって、優先したのはヒューバートの方。
幼い頃から信を寄せていた青年の持つものは知る由無く]
ヒューさん……。
[告発と、それに対する答え。
案ずる思いは表情と、繋いだ手に込められる力、という形で現れていた]
のんだくれ ケネスは、薬師見習い ニーナ を投票先に選びました。
オードリー様、俺も行きます。
[一度伏せた双眸は、真っ直ぐに向けられた。
コップを置き、入口扉まで先行した
オードリーの後ろに続き、大股に歩む。]
…実のところ、貴女が人狼であることは早くから知っていたのですよ。
けれど、知ることとなった現象について私自身が信じることが出来ませんでした。
後手へと回してしまったばっかりに、被害を増やす結果となってしまいました。
ここまで被害を増やしてしまったのは、私の不徳とするところ。
ですから、私はその贖いをしなければならないのです。
貴女を、この手で始末することで。
[言いながら、右手を背中へと滑らせる。
手に握るのは、隠し持ってきた短剣の柄]
使用人 グレンは、執事 ヒューバート を投票先に選びました。
投票を委任します。
使用人 グレンは、薬師見習い ニーナ に投票を委任しました。
おにい、ちゃん。
[ニーナに対するヒューバートの言葉に、表情が歪む。
贖いなんて、背負わないで欲しいのに。
そう思うのはきっと自分だけじゃないと、繋いだ手から伝わる力に教えられたから。
隣にいるその人を確かめるように、呼んだ。]
―階段―
[階段で起きた惨劇は、彼がそれまで為してきた罪には相応しい末路だったのだろう。本人がそう思うかはさておき。
けれども、それだけでは終わらなかった]
…………、
[踊り場の一つ上の段に腰掛ける姿を見る者がいたとしても、すぐには彼と気付けなかったかも知れない。
目は虚ろで落ち窪んで、肌は蒼褪め、憔悴した老人の様。生前はそれなりに端正と言える顔立ちであったのに、見る影もない。
生者の動きも死者の囁きも認識することは無く、或いは興味が無いのか。
薄く開いた唇からは絶えず呪詛が流れていた]
執事 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
/*
小一時間程考えたけど、
「いやぁごめんごめん墓では仲良くしようぜ!」というキャラにはなれなかった。残念。
そう言えばそろそろエンドロール作り始めた方が良いよね……(
…むしろ、どうやって知ったのかのが気になるけど…
まあ、その辺は聞いても関係ないよねっと。
[狼の足で軽く跳躍し、一気に距離を離しながら言葉は止めない。
ヒューバートが出した短剣>>72を見れば、片目を細めてそれを見つめた。]
…だから刺し違えてでも、とか考えてるわけ?
少なくとも長物でも持ち出さなきゃ自殺志願者にしか見えないんだけどね、アタシからすると。
言っとくけど、銀なんて当てにならないよっ!
[言いながら一気に距離を詰め、肩口を狙って腕を振るう。
体は低く、腕は短く。
寸前で体を起こし腕を伸ばせば、急に腕が伸びたように見えるだろう。
実際の腕の位置は変わっていないのに。]
―庭入口―
グレン。貴方は何をしにいくつもり。
わたくしは、ヒューバートを助けたい。
人狼を見つけてくれた人を。
[ケネスは動かなかった。
グレンを振り返って聞く]
ニーナがそうなのであれば、一人では分が悪いもの。
やはり助勢くらいはしたいわ。
[スカートを片手でわし掴んだ]
(俺は俺の都合でハーヴェイを殺した。)
………。
[喪われたものの復讐《ケジメ》と、
家族の下に帰る為の戦い《ネガイ》と、]
『…誰かが居れば、家は暖かいよ。』
『…一人じゃないなら、暖かいんだよ。』
『そこは、みんな一緒だと思うな。アタシ。』
[緩く、黒曜石の眸を細め、男は自覚する。
人狼との共鳴に拠るものでも何でもなく。ただひたすらに]
[屋敷の中、グレンやオードリー、ケネスがどうしているのかも。
ハーヴェイが、命を落とした其処で何をしているのかも。
そのどちらも、知る術は無く。
目の前で獣へと変じるニーナと、対峙しているヒューバートを、ただ見詰めていた。
どうか、死なないでと祈る思いは、力となって繋いだ手に込められていた。]
─ 庭 ─
それは出来かねる相談ですね。
普段であれば、承諾したのですが。
[今はそのような状況ではないことは、相手も承知済みだろう。
変化する手足>>73に一度瞳を細め。
背で握った短剣を鞘から抜き放った]
知り得た方法については私も説明し切れません。
元より持ち得たものではありませんでしたから。
[調べた方法について>>74は相手が思う通り、答えとなるものは返らない]
最初は長さのあるものを使おうと思ったのですけれどね。
そんなものを持っていれば、貴女はついて来てくれはしなかったでしょう?
…銀に頼るほど、私は無知でもありませんっ!
[刺し違えてでもと言う思いはある。
けれど、無駄死にする心算は、毛頭無い]
[飛び掛ってくるニーナを眼に捉えながら、狙われる肩を軌道から逸らそうとする。
けれど、伸びるように見えるそれは虚を突く形となり、肩の上方を抉った]
っく!
[上体が揺れる。
しかし意地でも意識は飛ばさない。
握った短剣を滑らせると、ニーナの喉を目掛けて突き出した]
― 庭入口 ―
ニーナ様が人狼?
まさか、そんな。
[ただひたすらに]
では、俺も助勢に。
一人では苦労するかもしれない。
[――――己は狂っているのだと。]
[繰り出されるニーナの腕が、ヒューバートの肩を抉る。
散った色に、眉が寄った]
ヒューさん……!
[届かない。
わかっている。
けれど、名を呼んで。
繰り出された短剣の行方を、じっと目で追った]
―庭入口―
どちらに助勢するかは。
言わないのね。
[掴んでいた手で大きくスカートをたくし上げ、行く手の視界を邪魔しながら武器を手に取ろうとした]
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