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黒珊瑚亭 ユーディット は 音楽家 ヘルムート に投票した。
シスター ナターリエ は 画家 カルメン に投票した。
画家 カルメン は 孤児 ロミ に投票した。
音楽家 ヘルムート は 画家 カルメン に投票した。
お子様 カヤ は 画家 カルメン に投票した。
孤児 ロミ は 画家 カルメン に投票した。
研究者 エーリッヒ は 画家 カルメン に投票した。
画家 カルメン に 5人が投票した。
音楽家 ヘルムート に 1人が投票した。
孤児 ロミ に 1人が投票した。
画家 カルメン は村人達の手により処刑された。
お子様 カヤ は、孤児 ロミ を守っている。
次の日の朝、音楽家 ヘルムート が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、黒珊瑚亭 ユーディット、シスター ナターリエ、お子様 カヤ、孤児 ロミ、研究者 エーリッヒ の 5 名。
― 路地 ―
[ゼルギウスに悪戯は通用しないか。
獣の姿の己をみていると知れたから]
触れたら――…
俺の毛並みの虜になってしまうかもね。
いいよ、触れても。
減るものでもないし。
触れられるのは、好きだから。
[恐怖なき薬師を前に調子が狂うけれど
それも悪く無いと思えた]
― 四日目/黒珊瑚亭・食堂 ―
――っ、ぐす……っ、あるけ、る……
[鼻をすすって涙を拭いながら答える。
拭っても拭っても溢れてくるけれど。
エーリッヒに支えられながら食堂へと降りて。
力なく椅子へと腰をおろした]
……ありが、と……
[エーリッヒにお礼を言いながら、止まらない涙を拭い。
ナターリエがカルメンにしようとしていることには気づかないまま、ぼんやりとしていた]
/*
それにしても指輪どうしよ…。
ヘルムートか…ヘルムートかぁ。
カヤ以外で、ってしてるから仕方ない、けども。
指輪落としにくいな、ヘルムートだと。
いや、もうちょっと考えよう。
先にカルメン処刑だ。
/*
しかし仕事しない守護者ですまな…
でもこの布陣だとしゃーねーし!
てかうっすうす感じてたけど
ロミお前やっぱLWだろぉぉぉおおおぉ!!!
ラぁぁぁぁあああああ!!!
いっそ皆なら、仲良くできるかな……
[カヤ君が二匹と表現するのを>4:115聞き、そう返してから。
目の前で行われた凶行に、その話題は途切れることになるだろうか]
お子様 カヤは、孤児 ロミ を能力(守る)の対象に選びました。
孤児 ロミが「時間を進める」を選択しました。
孤児 ロミは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
─ 路地 ─
[小さく落とされた問い掛けに、少しだけ間を置いて。
振られる首を気にも留めずに口を開く]
……いや。
大陸に居た頃に人狼に纏わる事件の噂と、
……少し、調べもした。
だが、存在の確証を得られるものは無かった。
――……似たような人なら、居たとも言え様か。
[記憶を辿るに伏せる紅玉に宿るは何処か、哀しみを帯びて。
其れは、手を、足を、目を、……数多、に]
人と、異なると。嘆く人は少なくは無い。
薬学に携わる内、様々な苦しみを抱える人を見て来た。
……同じにするなと言われるやも知れぬが。
─ 黒珊瑚亭 ─
[刃を突き刺す刹那、カルメンの顔>>4:117に安堵が宿る]
──── !?
[それには流石に驚き、瞳を円くしたのだけれど。
一度行ってしまった行動は引き戻せない。
上がる声>>4:116 >>4:118も制止には至らず、刃はカルメンの左胸へと吸い込まれ。
カルメンの上体が揺れて、ゆっくりと、長椅子の座面へと崩れ落ちた。
足元で上がる、白猫の威嚇の声。
やがてそれは悲しげな声へと変わり、長椅子の座面へと飛び乗った白猫はカルメンを起こそうと頬を何度も舐めた]
……っ、は ぁ ……
どぅ し ………
[どうして、と言う疑問は掠れて最後まで紡がれず。
ナイフを握ったままカルメンから離れたために、彼女の胸から刃が抜けた。
抑えるものを失った命の雫がカルメンの左胸から零れ、座面を濡らしていく]
―4日目/黒珊瑚亭・食堂―
ううん、気にしないで大丈夫だから。
……あ、ありがとうございます。
さあ、少しでも飲んで。
[長椅子に腰をおろし、
止まらない涙を拭うユーディット>>0に、
亭主がお茶を持って来てくれたなら、温かいうちに、と勧め。
泣き続けているユーディットの為に、
ポケットからハンカチを取り出そうとして。
あるはずの指輪がないのに気付いたけれど、
何処で落としたか>>4:86までは思い当たらず]
――…っ。シスター、なにをっ!?
[白猫の威嚇する声>>4:117に、強ばった顔を上げた時、
ナターリエのナイフの切っ先が、
カルメンの左胸刺さろうとする>>4:112のが、見えた]
─ 路地 ─
[触れたら、と。続いた言葉に首を傾いだ後に。
ひとつ、頷いた]
其れなら、其れも良いだろう。
[許可に持ち上がる掌は、何の躊躇いも無く、伸びて。
……躊躇いの無さ過ぎる両腕が抱き締めに掛かった]
[たった、一人。
何の身寄りも無く、師の示す儘に此の島を訪れてから。
確かに、寂しかったのかもしれない]
/*
今日も投票デフォがユーディット。
今日の襲撃をここにした方が良かったんじゃねーかなー、と思ってる人。[挙手]
いや、何かキャラが可哀想で。
そんな流れ作ったの私ですが(
― 四日目/黒珊瑚亭・食堂 ―
……、ん……
[父親がもってきたお茶を見やり、なきやもうと思っているのにとまらない涙を拭って]
――え……
[涙で滲んだ視界の中、ナターリエの行動はよくわからず。
エーリッヒやヘルムートが止める声に、新たに広がる血の匂いに。
涙を散らすように瞬きを一つ]
しす、たー……なに、を……
[ネコの声がする。
シスターに飛び掛りでもしたか、そんな音も聞こえた気がした]
/*
つい喜んでしまいながら(←
やはりエーリでなく、ロミなんだなあ。
エーリ、幼馴染すら信じられない奴でごめんなさい。
(中身がポンコツなだけでしょうと小一時間)
表も下手に動かない方が良かったかもしれない。
死んだら好きに動かして貰っていいのだけど。
迷う人いたらごめんなさいと残しつつ、時間なので沈みます。
― 路地 ―
それなら俺より詳しいかもね。
[調べたというゼルギウスに一つ頷く。
似たような、と言う彼の紅玉をじっと見詰めて]
先生。
[哀しみ帯びるを感じ呼びかける。
けれど言葉は見つからず、一度目をふせてから
ゼルギウスの手にその頭をすり寄せる]
先生は優しい人だね。
/*
それよりも私は指輪の使い道を考えるべきだ…。
えーと、指輪使ってエーリッヒ貶めるなら、カルメン狼、エーリッヒ狼の状況を作る必要がある、のか?
いやでもそしたら最終日どうすんの、って話になるわけで。
カヤにどうにか正しい情報与える必要がある…?
うーんうーん。
どう見てもエーリッヒ貶めない方が進め易い気が…。
うわん。
[了承を聞いたゼルギウスの行動は思いのほか早かった。
躊躇いなく伸びた両腕に、気付けば包まれている。
抱きしめられる感触をこの姿で受けるのは初めてで]
先生、そんなに情熱的だっけ?
[照れ隠すような軽口をのせて
抱きしめられた獣はゼルギウスの首筋に頬をすり寄せ
甘える仕草をみせる]
─ 路地 ─
[緩く、首を左右に振る]
調べても、書物は推論の域を出ない。
何が本当で何が虚構かは真実を得ない限りは判りはしない。
[感じる視線にゆっくりと瞼を押し上げる。
すり寄せられる頭が慰められている様に感じたのは感傷だろうか]
……優しくなどは、無い。
[結局、何時も大した言葉は掛けられずに、
ただ見守る事しか出来ないで]
[一瞬、逃げられるだろうかとも考えた。
けれど月色は腕の中で、甘える様な仕草さえ見せる]
……いけなかったか?
[問いに問い返す真似をして、両腕は未だ解かない。
時折、柔らかく、けれど少し硬い毛並みを撫でて]
[動き出そうとするなら、言葉があるなら、
少しの名残惜しさと共に腕は解く心算だけれど。
そうで無いのなら、今暫し。
月色に溺れて**]
/*
欲求に勝てませんでした地上大変なのに何してるんだ俺。
もふスキーの前に獣の姿で出るからあかんのんや…!
[盛大な責任転嫁である]
そしてこんなところで離脱してごめんなs
─ 黒珊瑚亭 ─
[最後に微笑んでいたカルメンが不思議すぎて、ナイフを握っていない方の手をそっと彼女へと伸ばす。
けれど、それを拒むように白猫が威嚇し、爪を出した前足を振り抜いて来て]
っ、!
[左手の甲を引っかかれ、反射的に手を引いた]
……だって…カルメンさんが、ユリアンさんを、人狼だと……。
[一度深呼吸をして、聞こえた疑問>>5に対し、表情の無い、昏くひかりのない瞳を向けて言う]
ユリアンさんは、ひと、だったのに。
それを違うだなんてっ…!
[詰まる声、消えていた表情が徐々に泣きそうなほどに歪んでいった]
[ひとだった。
ナターリエはずっとそう思っている。
人狼と言う種ではあるが、人として生きていたこともまた事実で。
ただ、人狼であると言うだけで虐げられることが、ナターリエは悔しかった。
護りたかった。
生かしてあげたかった。
そんな想いが、偽り>>9を生み出しながらナターリエを動かす]
― 路地 ―
先生に相談できてたら、何か違ってたかな。
俺がダメでも、――…他に活かせた、かな。
[選べなかった過去を思う。
ゼルギウスが奇異なる存在に理解を示すと知らなかったが
そういう人間もいるのだと知れた事が救いでもあった]
俺は優しいと思うよ、先生。
[受け入れぬ言葉を重ねて、微かに喉を鳴らした]
[寂しさに共感する。
傍に誰かがいてくれるだけで寂しさは和らぐと知る。
だから、伸ばされた手を受け入れる。
己の寂しさを隠し何でもないふりをして笑いながら]
いけなくない。
少し意外だっただけ。
[撫でる手に心地よさげに朱金の双眸が細められた。
ゆらり、ゆらりと月色の尾が揺れる。
路地が闇に包まれ人々が眠りにつくまでは
ゼルギウスの魂に寄り添う獣のそれがある*]
[驚きに涙が止まって。
だからこそ、カルメンの胸に刺さったナイフと、それがぬけたことによって流れ出る赤が見える]
――っ!!!
[カルメンが笑みを浮かべている理由すらわからないままに、目の前で人が殺されたことに気づいて息をのむ]
どう、して、……っ
[ナターリエの行動がわからない。
カルメンが犯人ではありえないと思うのに。
殺すのなら、人狼を殺せばいいのに、なぜ、と思い。
ナターリエ>>9の言葉に、ユリアンが人狼だったとはじめてしって]
……ユリアン、が……
だ、ったら……なおさら、カルメンを、ころしちゃ、だめなん、じゃ……
[無意識にポケットに入った羅針盤を握り締め。
アーベルの昨日の行動の理由がそれだったとしたら、カルメンの役目はきっと――]
─ 黒珊瑚亭 ─
─── どうして、ころしてはけないのですか?
偽りを言う人なのですよ?
[ナターリエの中ではカルメンが嘘を言っていることになっているため、殺しては駄目と言うユーディットの言葉の方が理解出来ない]
ひとを、人狼だと偽ったのに、どうして生かしておかなければいけないのですか。
偽る必要のある者は、限られているのに。
カルメンお姉ちゃん…………?
[ナイフを刺される前のカルメンお姉ちゃんは、
どこか安心しているようにも見えて。
まるで救いを与えた光景のように感じたりもした]
そっか、ナターリエお姉ちゃんが……
選んでくれたん、だね。
[少し驚いてもいたが、そう語る様子におびえる様子はなかった]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
/*
今ふとロミがペンダントを落とす、と言う選択をする未来が浮かんだ…!
その場合は指輪もぶん投げたいね。
襲撃見てから考える。
― 黒珊瑚亭 ―
カルメン、は……うそ、なんか、ついてない、よ……
[途切れがちに、ナターリエ>>11に反論する。
根拠なんてどこにもないけれど、カルメンが嘘をついたとは思えなくて]
ユリアン……は、……きっと、ほんとに、人狼だったんだよ……
だって、でなきゃ、ユリアンをころした、アーベルが……
あんなことに、なるはず、ない、もの……
[偽る必要があるのなら、目立つ事などするはずがない、と首を振って。
ナターリエをじ、とみる]
どうして、カルメンが、嘘つき、だと思うの……
[静かに、答えを待った**]
― 四日目/夜更け ―
[静かな夜に響くのは猛禽の鳴き声と赤の囁き。
仲間の声が死者となった獣の耳に届いた。
紡がれた名に誰を襲うか知れた。
それが同胞が生きる為の最善。
そう思ったから選んだのだろうと知れたけど]
さすがに、これは ――…
[きつい、と月色の獣は零す。
滅多に弱音など吐かないがこのときばかりは
やりきれぬ思いが言葉となり零れた]
─ 黒珊瑚亭 ─
ユリアンさんは、ひとです。
私はそれを知っています。
主より天啓を賜りましたから。
[途切れがちな反論>>13にも臆さず、泣きそうに歪めた顔のままユーディットを見た。
口にした答えはエーリッヒの問い>>15の答えにもなろうか]
アーベルさんがどうして襲われたのかは私も知りません…。
けれど、それによってユリアンさんが人狼であると裏付けられるのであれば、それこそが人狼の策略のうちなのでしょう。
[そこまで言って、表情はそのままに瞳を軽く伏す]
── 私がもっとはやくに、ユリアンさんがひとであることを言っていれば。
こんなことには ────
[伏した瞳から、はたりと雫が一つ零れた]
[もっと早くに言っていれば。
その想いは事実。
先に言っていれば、即殺されることは、少なくとも防げたはずだ。
恐らくは、自らの命を以て護る形になるのだろうけれど。
そうしなかったことをナターリエは酷く後悔していた。
護るべき者を護れなかったのが悔しくて、悔しくて。
ユリアンの死で、正気を保つための糸が1本、切れてしまっている。
だから、他を殺すも厭わないし、偽ることに抵抗も無い。
そのせいで慎重さが欠けているのか、ナターリエは今日襲われた者がアーベルであると、きちんと確認をしていない。
それなのにアーベルが襲われたことをしっかりと認識している。
その矛盾に気付く者は、果たしてこの中に居るのだろうか**]
/*
今日最終日でも良いんじゃ無いかな…と想っている人。[挙手]
うん、もう、無理。
これ以上コイツを動かしてると思惑と逆に事が進みそう で。
/*ナターリエさんの狂人っぷりが素晴らしすぎて、
主演女優賞をあげたいです…。
にゃ、カルメンさんと迷いますが…。
そういえば、猫…エーリッヒがひきとってもいいでしょうか…
[ナターリエお姉ちゃんと、エーリッヒお兄ちゃん達の会話を耳にしながら。
ふと視線はカヤ君の方へと]
カヤ君は、どう思う?
[そう尋ねてから]
私は、ナターリエお姉ちゃんが間違えてるって、思わないけど。
[そう、はっきりと告げた]
/*
うーん、明日が最終日なら、空襲撃で4人の方が、
よさそうな気が……。
エーリッヒと引き換えに、ユーディット殺さないで
の提案してみようかな、ナターリエさんに。
……ユーディットに対しては、明日3対1になりそうで、
酷いことしてるだけになりますが…。
カヤくんがキーパーソンですが…。
実はエーリッヒ、カヤくんと一度も会話してなかったり…。
タイミングが合わなくって……。
説得はユーディットさんに任せよう…。
[ただ一つ。
彼女の思考には、間違いだと言い切れることがある。
俺は、彼女が人狼、もしくはそれに与する者だと知ってもけして彼女に刃は向けられなかった。
いずれ人殺しになるかもしれないと祖父に言われ続けてきた反動、絶対に人殺しになどなるものかと思って生きてきたのだ。
それを覆したのは、他ならぬユリアンが人狼だと知って、俺の手で止めたいと望んだから。
だから、刃を振り上げることが出来て。
俺は、人殺しの孫じゃなく、ただの人殺しになったのだから。
彼女がユリアンを護ることは、きっと不可能だったろう**]
─ 黒珊瑚亭 ─
え、え?
ユリにー、人間だったのか?
[ナターリエのいう事もまた、素直に信じる子供は、
カルメンのいう事との矛盾に、また頭を悩ませた。
どちらも正しいと思っているのに、
言ってる事が違うということは、片方がきっとウソツキで。
ううんと悩んで、大人達のやりとりを見ているとちゅう、
はっきりしたロミの問いに、子供の視線はそっちに言った。]
おれは、おれも
ナタねーは間違ってるとは思わねーよ。
[いつだって、ナターリエは優しかった。
叱られる事はあったが、子供がわるさをしようとも、
たいてい諭すようにするばかりで、
怒るは殆どないと子供は思っていた。
良き導き手であり正しい大人の見本みたいな人だった。]
思わねーけど…。
[子供はだから、信じているのだが。]
なんか、へんだ。
[何が変なのかよく解らない。
わからないけど何かが変だと、
もう一回、今までおこってこんがらがった事を、
ひとつひとつ思い出してはうんうん唸っていた**]
/*
と、ト書きにお返しなので独り言に埋めつつ、な。
ロミの問いがいやらしくて良いな。
俺とシスターどっち信じるかって突きつけた上で、「シスター信じるよね?」って思いっきり言ってるとこが、うん。
子供でも女なんだなぁって感じの追い詰め方でよい。
[それからカヤ君の答えはどうだったか、ナターリエお姉ちゃんやエーリッヒお兄ちゃん達の会話もひと段落したころ]
今日は教会に…戻る……?
[二人にそう尋ねていた]
―その日の深夜―
[まだ皆が起きるよりも少し前の時間。
ヘルムートお兄ちゃんの部屋の窓を、風の音にまぎれさせてはずして中へと]
ヘルムートお兄ちゃん、こんばんはー。
[何かがふっきれたこともあり、迷いは全くない様子でそのまま部屋へと。
こんな時間にレディは出歩く時間じゃないけど、私にとっては、私たちにとってはむしろ夜出歩くことは間違いではないから…]
[声をかけられると、さすがにヘルムートも目を覚ましただろうか。
けれども起き上がる前に、その体の上へと飛び掛り喉を締め上げる。
毛布の上から跨る自分の体は軽いもので、それだけなら大の大人の男の力なら楽に跳ね除けることはできただろうけど…、
でもそうさせないほどの力で、のしかかる体と片手で組み伏せるようにし、片手で喉を締め上げていく。
するどい爪が食い込ませながら話しかける]
ヘルムートお兄ちゃん、教会の修繕のことありがとうね。
出会ってそんなにたってないけど、結構ヘルムートお兄ちゃんのこと好きだったよ。
でも…、ヘルムートお兄ちゃんには夜じゃないと…無理だと思ったから。
[首を絞める手にさらに力が篭る]
私は生きるって…そう決めたの……。
ナターリエお姉ちゃんの為にも……。
皆だって死にたくないから、殺しあってるんでしょ……?
[喉の締め付けは不意に開放される。
ぶちりと、締め付けていた喉もとの肉をえぐりとりながら]
皆が殺すって……言うんだもん……。
ユリアンお兄ちゃんのことも……。
[悲しそうにしながら、手にした肉を片手で租借しはじめ、血塗れた口元ぬぐい]
大丈夫だよ、私はちゃんとおいしく、ヘルムートお兄ちゃんも頂くから。
[ただ、殺すことをしない。
私は人狼だけども、立派なレディだから]
[毛布越しにつめを胸につきたて、そのままヘルムートに止めをさすと、
毛布を剥ぎ取り、いつものお食事タイム]
こんなに続けて食べたの…初めてかな。
[生まれてから自分の記憶のある中では、飢えと乾きに苛まれることのない、
最小限しか口にしないでいた、人の血と肉の味]
うん、ヘルムートお兄ちゃん、ごちそうさま。
[続けて多く食べるには、少し多く感じ、食事の時間が終わるにはずいぶんと時間がかかってしまった。
いつものようにご馳走部分をごっそりと頂くと、穴の開いた毛布をかぶせなおして]
おやすみなさい。
あ、もうすぐおはようかな。
[しばらく時間が夜明け前ころ、はずした窓をそのまま外に飛び出す影は獣の姿をしたもの。
黒珊瑚亭を後にする姿は早朝の見回りをしていた自衛団員に見つかってしまい、
すばやく、何かよびかける姿を引き離して駆け抜けていく。
まいたところでいつものようにちゃんと手と口を洗い痕跡を消し、何事もなかったようにベッドへと戻った。
その日は朝早く人狼が目撃されたということで、自衛団員達が黒珊瑚亭へとやってきて、
ヘルムートの死体が発見されることになるだろう。
ベッドの上に眠るように横たわる姿には、穴の空いた血塗れた毛布をかぶせられている。
毛布をあけると、他の襲撃者と同じく喉を引きちぎられた痕、
そして胸部から腹部にかけての肉とそこにあるべきものはごっそりと食べられた形跡が*見つかった*]
孤児 ロミは、研究者 エーリッヒ を能力(襲う)の対象に選びました。
孤児 ロミは、黒珊瑚亭 ユーディット を能力(襲う)の対象に選びました。
――…やっぱり俺のせいなのかな。
[月色の獣はぽつと呟く。
もう一人の人狼がアーベルの部屋を訪れてから
少し遅れてその場に姿を現した]
そんな風に思いながら生きていたのか。
そんな風に思いながら生き続けるのか。
――――……ッ!
[もう一人の人狼の名を呼んで止めようとするけれど
それはもう一人の耳には止まらず、赤が散る。
望まぬ現実に、月色の獣は目を閉じる。
聞きたくない音を拒み、景色を拒み、月色は闇にとけて消えた**]
―4日目/黒珊瑚亭―
……ユリアンが、”ひと”だと仰いましたが、
他にも誰か、貴女が、
”ひと”だと知っている者はいますか?
あるいは―――……”人狼”だと。
[ナターリエに問い掛けてから、傍らのカルメンを見下ろす。
妹のように大切に想っていた彼女の言葉と、
あの悲痛な叫びと――最期の微笑みを思い出せば]
[”信じたい”――強い気持ちが湧きあがる。
けれど、それだけではなく。
『信じられる』と。心が囁くのは―――…カルメン]
―4日目・黒珊瑚亭―
……そういえば…。
少しおかしいような…。
……ロミ、カヤ。
君たちのうちどちらか、シスターに、アーベルが……
いや、アーベルのことを、伝えたかい?
[“襲われた”と云い掛けて、言葉を濁す。
二人は、返事をしてくれただろうか。
しばし考え込むような眼差しになり。
足元の白猫が、にゃあぅ…、と哀し気に啼いたのに、
はっとした様子で其方を見遣った]
―4日目・黒珊瑚亭―
ヘル…この子のことを、頼んでくるよ。
……おいで。
[ヘルムートに声をかけて、床に片膝をつき、
白い猫の瞳を、柔らかく見て、
そっと言い聞かせるように、話しかける]
[どうして、という疑問は娘の許には届かない。
届かなくて良かった、と言えるのだろう。
微笑みと共に刃を受けた理由を問われたなら、「ころしてくれたから」と無邪気に笑んだから]
[刺された傷みは、どこか、冥いところへと落ちる感覚にあわせて遠退いて]
[程なく、『それ』は、目を覚ます]
[立ち上がり、今度は慎重に一歩を踏み出す。
蔦は動く事全てを阻んでいるわけではなく、『それ』が進むと、ずるり、と伸びた。
もっとも、その根があると思しき所は、ぼんやりとした霞に閉ざされているのだけれど]
……うごきにくい。
[ぽつり、と呟く声は、やや甲高い。
『それ』──修道女に刺されて命を散らした娘の幼い頃の姿をしたこどもは、不満げな様子で、くいくい、と野荊の蔦を引っ張った。*]
/*
お兄に追悼されている裏で、みちのぶったいへと変化するぼくです。
わあい、短期間じゃない石村の墓下は初めてだーwwwww
/*
そしてざっと墓ログを見返して。
もふがいた事を把握。
墓下の不可思議度を上げてしまったわぁwww
にしても今日どうなるかしらねぇ。
/*
村側でエア赤組やってる方が楽だと思った仕事中(
今日のプラン。
怪しさバリバリのままでいく。
占い先はカヤ、ユリアン、ヘルムートの順で白出し、今日の占いでエーリッヒ黒出し。
自衛団員が狼の姿を見ているので、外で指輪を拾ったと言って疑い向け。
出来れば私かエーリッヒ吊りに持っていく。
私が残ったらロケ地断崖絶壁を敢行。
エーリッヒに黒出ししておけば襲撃がユーディットになるはず…。
仕事中の方が色々浮かぶ不思議(爆
よし、仕事もうひと踏ん張り。
ってか、何してんだよお前。
そんなんが絡んだままじゃ歩きにくいだろ。
[問いに返る声を待たず、近寄って蔦を手に取る。
が、引き千切ろうとしても荊の棘が刺さるだけで、引っ張ってもずるりと伸びてくるばかり。
ならば切ってしまえば良いと腰に手をやるも、剣はユリアンの胸に残したままだったと思い出し、空を仰いで]
…ぁー…もう、しゃーねぇ。
どこ行きたいか言え、運んでくから。
[絡んだ蔦を外す方法が思いつかぬ代わり、手っ取り早い対処法を提示した*]
/*
……なんで、独り言チェック入ってたんだろう。
それはそれとして。
4dの最初の方見て。
同時落ちは確かに驚いたわー。
相討ちっぽい流れじゃなかったから、抜いてくるならこっちだよねー、って思ってたし。
[実際狙われてたみたいだし]
さて。
どうなりますやら……。
シスター ナターリエは、研究者 エーリッヒ を投票先に選びました。
[白猫の所に行きたいという訴え>>+22は、自衛団に託されたのを見て撤回された。
野荊を引く度、薔薇が揺れるのに目を向けることはなく]
どうしてって言われてもなぁ。
俺もわからんとしか言えねーよ。
他に行きたいとこもねーし。
[問い>>+23に答えながら、捕まってるんじゃないのに、というカルメンを見て]
…お前こそ。
何でそんなのに捕まってんだ。
逃げりゃいいじゃねーか、もう。
[荊に絡まれている理由もその姿が子供に戻っている理由も解らない。
解らないが、彼女を縛る何かがそうしているのだろうとは察せたから、思ったことを口にした。
島を離れる前も、戻ってきた後も変わらなかった接し方で**]
─ 前日/黒珊瑚亭 ─
……はい。
[確認するような声>>25に、目元を指先で押さえ雫を拭い取ってから、エーリッヒをしっかりと見返して頷いた]
人狼は、残念ながら…。
ですが、ひとならば。
[問いかけ>>26に先ずカヤへと視線を向けて]
一番最初に、カヤ君がひとであると知りました。
[そう紡いだ後、一度エーリッヒへと視線を戻す]
次に、ユリアンさんがひとであると知りました。
[そして最後に視線は ─── ヘルムートへと]
今日は、ヘルムートさんが人であると、知りました。
人狼は、カルメンさんだったと思っています。
[続けるのはナターリエが抱いている推測]
彼女を刺す時に見せたあの微笑み。
あれは、もうひとを襲わずに済むという安堵のものだったのでは、と。
今は、そう思っています。
[悼むように瞳を閉じて、祈るように左手を己が胸へと添えた]
─ 路地 ─
[其の時は何時まで続いただろうか。
月色が離れて行くまでか、其れとも訪れた人によってか]
[訪れる者が無かったのならば、
獣を貫くとされる金属の色を乗せた髪を揺らして首を傾ぎ。
暫しの思考に沈むだろう]
[自分が居て、ユリアンが居て。……其れならば、もう一人]
[ゆっくりと紅玉が巡るのは。
アーベルの下に獣が現れるのとどちらが早かっただろう**]
―回想/幼い日々―
……ついてきちゃ、だめだよ!
[屋敷の門の前でそう叫び、追い返そうとしたら、
あの子は、とても哀しそうな顔をした。
数週間前に、“臨時”の使用人として、母親と共にやってきた、
同い年の、可愛らしい少女]
[使用人は、2種類いた。
魂を売って屋敷に仕えている者>>36と、
それから――外からやってくる“臨時”の使用人と。
臨時の使用人は、連絡船ではなく屋敷の船で、本土からやってくる。
浜につけば、そのまま姿を見られないよう馬車に乗せ、
屋敷の中では、門から外には決して出てはならない。
その姿を、島民に見せてはならない。
屋敷にいるのは――短くて数日、長くて数週間。
だから、島民にはわからない――…その姿が、いつ消えても]
―回想/幼い日々―
[少女の母親は、数日前に“新鮮なご馳走”として、
晩餐の食卓に上ってしまっていたから、
一人残された幼い彼女の心細さは、どんなにかだったろう。
冷たい使用人ばかりの屋敷の中、
唯一の子どもである、僕の後を追うようになって]
……ごめん、ね。
何か…お土産を持って来る、ね。
[彼女は、大きな瞳を輝かせて、頷いた。
“食糧”と話すことは、両親に禁じられていたから、
最初は相手にしなかったけれど。
泣きそうな瞳で追いかけてくる姿に、
家族や使用人の目を盗んで、時折、言葉を交わした]
―回想/幼い日々―
[そうして顔なじみの島の子供達と、浜辺で遊んでいた時。
儚く淡い薄紅色の、小さく綺麗な貝殻を見つけて。
ハンカチに包んで、大切に持って帰った]
喜んでくれると、いいな…。
[少女は、雪深い山奥の村に生まれて、
屋敷の船で連れてこられるまで
海を、見たことがなかったと言っていたから。
こんな綺麗な貝殻も、きっと見たことがないだろうと思って。
彼女がどうなる運命か、知っていたから。
せめて――…綺麗なものを、見せてあげたかった。
彼女が、嬉しそうに笑ってくれる顔を、見たかった。
それだけ、だったのに。
母に―――…見つかった。
少女に、薄紅色の貝殻をこっそりと手渡したところを]
―回想/幼い日々―
―――……っ。母様っ、どうして…っ!
[そうして、その日の夕方。
少女は――…”新鮮な料理“になって、食卓にいた。
長い夏の陽のおかげで、夕食の時間になっても、
ほのかな明るさの中。
まだ、ぬくもりの残る、鮮血の滴る彼女の肉料理を前に、
泣きそうな声で、母に問い掛けた]
“―――あら。何が不思議なの?”
[母は――美しく整えた細い眉の片方を、
一瞬だけ、ぴくりと微かに上げてそう答え。
何事もなかったように、いつもの優雅な仕草でナイフを操り、
彼女を、食べ始めた]
―回想/幼い日々―
家族の食卓に、気まずい沈黙が落ちて。
父は“こら、母様にちゃんと謝れよ?”と眼差しで伝え、
兄は”仕方ないなあ“と、ひょい、と肩を竦めた。
姉だけは、案じるような瞳を向けてくれたけれど、
その彼女も、躊躇いもなく食事を始めて]
[咀嚼しつつ、時折、強ばりを帯びる姉の表情を見れば。
家族が――…自分にだけ聴こえない『囁き』で
彼らだけの会話していることは、明らかで。
味方してくれる者など、あろうはずもなく]
『食べられない』と思った。
[彼女だけは――食べられない、と。
生まれてからずっと、当たり前のように、
家族と共に、人間を――食べて育ったのに]
―回想/幼い日々―
……っ、ぐす…、ごめん…っ、ごめんね…。
[洞窟の中で、膝ごと身体を抱くようにして座り込み、
少女のことを思い出して、再び泣きそうになっていた時。
誰かの足音が近づいてきて、“おい、何してるんだ?”
と不思議そうに問う声が聴こえ]
―――…っ、あ…あっちに行って!
[追い払おうとしたけれど、
薄暗くなった洞窟の中に入ってきた男の子。
此方からは顔は分からなかったけれど、外の彼には、
泣きそうになった表情を、見られてしまったかもしれない。
何を話したのかは朧げだけれど]
“……一人で、泣くなよ”
[慰めてくれた言葉の響きは、耳に残っていた]
―回想/幼い日々―
[ユリアンに、ちゃんと会ったのは、その夜から数年後、
姉が工房に指輪を注文した時だったか>>>>4:86。
だから、あの少年が彼だったのかは、わからない。
彼であっても、覚えているかどうか>>3:118。
洞窟で一夜明かした朝、流石に使用人に見つかって…。
連れ戻された家で、冷たくなった少女を食べさせられた。
母や家族の為に言うならば。
それは貴族階級出身の人狼の母親にとって、当然の教育。
彼女が特に冷酷だったわけではない、と思う。
時折は、気まぐれな優しさも、示してくれた。
自分は家族の中で、唯一の異端児だったけれど…、
彼らの願いどおりの存在には、とうとう成れなかったけれど。
それでも――…“家族”だった*]
─ 前日 ─
[粗方の話が終われば、ロミの問い>>22に頷いて、ナターリエは教会へと戻って行く。
戻ると聖堂に籠もるのはいつものこと。
かれこれ5日、食わず、眠らずの生活を続けている。
黒珊瑚亭でヘルムートが頼んでくれていた料理>>4:108も、喉を通すことが出来なかった。
最初は祈りの時間が惜しかったためだったのだけれど。
今はもう、眠ることも食べることも身体が拒否していた。
気力だけで動いている状態。
もう、ナイフをしっかりと握ることも難しいかもしれない]
あぁ、明日、は 、
[持ち帰った籠の中。
紅が付いたままのナイフと、小袋に入れられた彼の指輪。
小袋から指輪を取り出し、手の中に握り込む]
明日 は、彼を ────
[体力の落ちた身体で、次に為すことを頭の中に思い描いていた*]
─ 翌朝/→黒珊瑚亭 ─
[夜が明け、いつものように聖堂から直接黒珊瑚亭へと向かう。
その途中、今日に限って自衛団員が慌しく黒珊瑚亭を囲んでいた>>24。
人の多い箇所へと近付いて行くと団員に追い払われてしまったが、何が起きていたのかは知ることが出来た]
……………
[ナターリエは何かを言うでもなくその場を離れる。
指輪を握り込んだままの手に、僅か、力が籠もった]
おはよう、ございます。
[一言挨拶をしながら黒珊瑚亭の中へと入る。
他に食堂に居る者は居ただろうか。
宿泊部屋がある2階は自衛団員達で騒がしかったため、食堂の一席に腰掛けてしばしの時を過ごした]
/*
自分分析再開。
どうも無意識に「嘘をつかない」と言う縛りを入れていたように思う。
肩書きのイメージからかなぁ、これ。
ログ書くのに四苦八苦してた理由発見。
あとカヤを引き込むのに拘らないでもっと早く占い師COするべきだったな。
ただなー、初回キリング引き受けちゃったから他に味方に出来そうなのが居なかった。
だが背後は自衛団員にキリングはさせたくない反骨精神の持ち主なのであった。
/*
ところで皆「信じる」のを念頭に置きすぎて、「疑う」ロールプレイあんまり見えなかったように思うのだが、どうか。
カヤくらいしかそう言う意思が私には見えていない。
信じるのも良いけどさー、「あの人がそんなはずはない」ばっかりになると、狼しか疑う箇所が無くなるというか。
エア赤組欲しくなるよね、って言う話。
そんなことを考える、村側だとエア赤組陣営な背後でした。
役職持っててもやるぞ(キリッ [お馬鹿]
あともう囁き狂人はお腹いっぱいです('A`)
―4日目/黒珊瑚亭―
Rosemary……ロス・マリヌス(Rosmarinus )
“海の涙“か……。
[アミュレットの珊瑚の花は、本来は姉や自分の瞳と同じ海の青。
聖母マリアの衣の青。
両親と兄は、12年前に島を出てすぐに事故で亡くなり、
長じるにつれて人狼であることは“呪い”だと思い、
病気も呪いの為だと思いこみ、許しを求めるようになった姉>>7は。
最期には,人の肉を口にすることを拒んで、重くなった病に、
苦しんで苦しんで……先月亡くなった。
持ってきた研究書>>2:136の後半の頁には、姉の為に、
人の肉の代わりになる、肉や薬を探し求めた記録がある。
けれど結論は――『現時点では、人間の血肉に代わるものなし』
机の上に開かれたままだった書を、ぱたんと閉じる。
ぎゅっと瞑った眼裏が、うっすらと濡れた]
―4日目/黒珊瑚亭―
人狼は、見つけられていない、のですか…。
ひとは、カヤとユリアンと…ヘル…。
[シスターが涙を拭ったのに>>32、微かにほっとして、
ヘルムートが人間であると言われれば、彼女を
信じるかどうかは別としても、やはり心の何処かで安堵した]
……カルが人狼で、
“もう人を襲わずに済む安堵”ですか…。
[ナターリエの言葉>>33に、
その通りの微笑みを浮かべた姉の最期>>7>>48を思い出して、
有り得ないことではない…とは思う。
姉の死に顔を思い出せば。
どうしてカヤを視たのに、ロミを視ていないのだろう、
ふっと感じた疑問は、すぐに他の感情に紛れた]
― 黒珊瑚亭/五号室 ―
[闇を彷徨ううち獣は部屋に辿り着く。
黒珊瑚亭にある三年前に借りたと同じあの部屋に。
部屋にある机は作業台の代わりとなったまま。
作りかけの作品と作業道具が散らばっている。
そんな机の足元にまあるい月がぽつんとある。
月、というより、毛玉というべきか。
うちに篭る獣の尾は動かない。
耳もぺたんと伏せてしまっている]
―5日目/黒珊瑚亭―
………。
[ユーディットや、その場にロミやカヤがいれば、
幾らか言葉を交わしただろうか。
ややあって、食堂に向かえば]
何故……?
何故、貴女の方が、生きているんですっ!?
[食堂に腰かけているナターリエの姿に、
哀しみと怒りに近い感情が入り混じったような口調で、
そう問いかけた]
黒珊瑚亭 ユーディットが「時間を進める」を選択しました。
─ 黒珊瑚亭 ─
[上がる声>>51に、緩慢な動きで顔を向けた]
……なぜ?
貴方が、それを仰いますか?
[エーリッヒに向けた顔に表情は無く、瞳には昏く淀んだいろが宿っている]
わざと、私を喰らわず残して、偽者に仕立てようとしているのでしょう?
────”人狼”さん。
[やつれたようにも見える顔、唇でそう紡いだ]
主は、貴方が人狼であると仰いました。
[言いながら席を立ち、エーリッヒへとゆっくり近付いて行く。
互いに触れるにはまだ届かない位置で立ち止まり、握り込んでいた手を差し出すように伸べて。
指を開き手の中のものを彼に見せた]
それと、これが今朝、人狼が目撃された場所に落ちていたそうです。
……貴方のものですよね?
[見せたのは彼が無くしたはずの指輪。
拾い上げようとするなら阻むことはしない]
人狼が目撃された場所にあった指輪…。
貴方が人狼であると言う、物的証拠です。
[そうは言うが、この話を自衛団員に聞いたなら、全員が知らぬと言うことだろう。
これを拾ったのは、全く別の場所なのだから。
ただ、全員にそのことを確認するのは時間のかかること。
ナターリエがついた嘘を、今すぐ看破するのは難しいはずだ。
エーリッヒを手にかけるまで騙すことが出来れば、それで良い]
ロミちゃん。
エーリッヒさんを、襲っては駄目ですよ。
[会話の合間、ロミに対して聲を届ける]
彼には、”人狼”になって頂くのですから。
[人狼は人狼を襲えないのだから。
彼を襲ってしまえば偽りが見抜かれてしまう。
それを用心してのことだった]
[島に長く滞在する予定でなかったのは、熱にやられた喉と肺に潮風はあまり良くないと、港町の医者に忠告されていたからだ。
それでも、安息を求めて戻ってきた。
けれど戻ってきた先でこの事態になり。島を失いたくはなかったから、時折触れる過去に繋がる優しさに縋りながら、理不尽と思っても事態だけは受け入れ続けて。
何も聞かずに薬を出してくれたゼルギウスに、無理はするなと言われたから>>3:+11身体には気をつけていた。
約束した通りに、食事を抜くようなこともせず。エーリッヒに言ったように、休む時はきちんと休んで。
もう心の限界は近かったけれど、その日の夜も同じように]
― ???/黒珊瑚亭 ―
[あの日、探した其の人は如何してか見付けられず。
自宅への道を歩んで、けれど進めなかったのは何が要因か。
止まる足を引き返させれば動く足の意味は自身にも判らず]
[黒珊瑚亭の自身に宛がわれた一室で
殆ど書き進められなかった書き付けに視線を落とす。
真白く積み上がる紙の束を指先が辿り、弾くように跳ね上げた。
……当然、紙が跳ねる事など無かったのだけれど]
― 5日目/黒珊瑚亭 ―
[そうして、今。
扉をすり抜け階段を下りたところで]
……?
[空気を何かが震わせた気がして、紅玉が巡る。
其れがエーリッヒの叫び>>51なのだと気付けぬまま]
─ 前日/黒珊瑚亭 ─
[エーリッヒがロミとカヤに向けた問い>>29。
それには僅か瞳を細めるが、彼に対しては何か言うでもなく。
カヤから疑問>>53が投げかけられると、眉をハの字にして首を緩く横に振った]
分かりません…。
私が判るのは生者のみ。
他の亡くなられた方がどうだったか、人狼が何人居るのかまでは、分かりません。
ただ。
明日、何事も無いのであれば ──── あるいは。
[一つの指針だけを口にして、小さく、息を吐いた*]
― 四日目/黒珊瑚亭 ―
ちがう、よ……ユリアンが、人間なら、
アーベルがあんなこと、するはず、ないよ……
[ナターリエ>>16に首を振る。
彼女がきちんと確認したかどうかなんて、そのときは茫然自失していたから気づくはずもなく]
そんな、わけ、ない。
[ふるふると首を振った。
アーベルが仲の良かったユリアンを殺す理由なんて思い至らずに、だからこそ、そうするだけの理由があったのだとただ闇雲に思い込んでいる。
それで、ナターリエを説得できなくても、ただ周囲の会話を聞いて時がすぎ]
― 五日目/黒珊瑚亭 ―
[眠ったのか、意識を失ったのか。
目覚めたのは自警団がやってきて騒がしくなってから。
よろりとしながら起き上がり、ヘルムートに貸した部屋>>24から聞こえる音にそちらへと向かう]
……、どう、して……
[ヘルムートの死を嘆くエーリッヒを、扉の傍にたったまま呆然と見る]
あたしは、きいてない、けど……
ユリアンと出て行く前に、アーベルから、これ、あずかった……
あと、カヤと、なにか、話してた気も、する。
[ずっと握り締めたままの羅針盤をエーリッヒ>>50へと見せて]
─ 5日目/黒珊瑚亭 ─
[逃げられない、と自ら言った言葉のまま。
野荊に囚われたこどもは、現れた場所でぼんやりと佇んでいた]
…………。
[気づけば始まる、言葉のぶつけあい。
修道女を見る瞳には感情薄く、視線は長くそちらに止まらない。
ただ、一輪だけ咲く花が微かに揺れるだけ]
― 五日目/食堂 ―
……ナターリエ、が、人狼なんじゃ、ない、の……
なんで、そんなに、おちついて、いられるの……
[エーリッヒを疑うナターリエ>>55に信じられないと言うように首をふった。
カルメンの衝撃も何もかも、あれが人狼の演技だとは思えず。
まっさきにゲルダを殺したナターリエの、落ち着きが恐ろしくも思えて。
震える声で、呟いた]
/*
時間軸が前後していて、把握が大変になってないだろうか。
さかのぼってしまうのは全体的に時間が足りない感じなのとかコアずれがあるのかなぁ。
― 回想/幼い日々の一幕 ―
[光を背にした状態では此方の姿はよく見えないだろう。
座り込む男の子がかなしそうに見えて
へなりと眉を下げ口をへの字に結んでしまう]
こんな所で子供が一人でいたら危ないんだからな。
[そう歳も変わらないだろう男の子にそんな言葉を向けた。
どうしてそんなにかなしそうなのかは問えなかった。
名前もきけなかった。
だからどこの誰かもその時はわからないままだった。
わからないことばかりだけど歳近いだろう男の子の姿が
ひどく気になってしまった]
……一人で、泣くなよ。
[座る男の子の視線にあわせるようにしゃがみこんで
案じるような響きを彼へと向けた]
お子様 カヤが「時間を進める」を選択しました。
─ 前日/黒珊瑚亭 ─
……では、アーベルさんがそれを行える精神状況だったのでしょう。
貴女は、今がどんな状況か、お忘れではありませんか?
いえ、忘れていると言うよりは……盲信していらっしゃいます。
アーベルさんを慕い過ぎて、真実を見失っていらっしゃいます。
…彼が正常だったと、証明するものは何も無いのですよ。
[説得などされるはずも無く、ユーディット>>57へ返す言葉は無情なもの。
ここで折れるわけにはいかないのだ。
まだ、護るべき者が残っているのだから*]
お子様 カヤは、黒珊瑚亭 ユーディット を能力(守る)の対象に選びました。
― 前日/宿舎 ―
[何だか色々あったけれど、
結局その日も家と呼べる場所へと帰った。
食事がそろそろ半分くらいしか食べられなくなっていたし、
考える事がいっぱいで、寝つきは相変わらずよろしくなかった。]
アベにーはカルねーとユーねーを守れって言ってた。
でもおれの事は、人かどうかわからないって言ってた。
アベにーは、きっと、ナタねーみたいに知ってたんだ。
[ユーディットとカルメンが、人間だと。
ユリアンがそこに入ってないのは、
ユリアンが男だからか、それとも人狼だと知ったからか。
アーベルが死んだ以上、子供に真偽は解らない。
わからないが、ナターリエが人だと言った、
ヘルムートの言っていた言葉――黒が人狼を思い出して、
きつく眉根を寄せた。]
カルねーはユリにーを人狼だって言って…。
うそつきがいる。
[アーベルか、カルメンか、それとも―――ナターリエか。]
おれにカルねーとユーねーを守れってったアベにーも、
ナタねーに人狼だって言われたカルねーももういない。
死んだ、殺された、人狼と、ナタねーと……。
[また少しだけ目の端が滲みそうになったが、こらえた。]
[どっちが正しいか、を子供は比べる事が出来ない。]
うそつきが死んで、正しいヤツが生きているなら、
きっと明日はなにもない………よな。
[結局子供に考えられたのは、そのくらいだった。]
[その日も相変わらずベッドの中で、暫く寝付けずに過ごしていた。
考えていたのは、何時もとはちょっと違う事。
それも途中で疲れて、気づいたらやっぱり夢の中に転がり込んで、
目が覚めたら朝だった。]
―黒珊瑚亭―
それに……。
貴女が本物の、“生者を視る者”で、
僕が人狼だったらなら、
貴女を残して、昨晩、自分を視られて、
“人狼”だと名指しされる方が、よほどまずいでしょう。
喰らわず残して偽者にするなどと、
遠回しの方法はとらない。
そもそも、ヘルとユーディットは、
貴女を信じてなかった。
僕が人狼だったとして、昨夜貴方を喰らった方が、
よほど自分が生き残れる機会が増えます。
― 回想/幼い日々の一幕 ―
[男の子に手を伸ばしかけて、はっとする。
広げた自分の手が洞窟の暗闇の中で血に染まるように見えた。
闇の中で人を喰らったことを思い出す。
手を伸ばして、洞窟から連れ出したいのに
触れてはいけないような気がして、手を伸ばせなかった]
――…暫く此処にいてやるからさ。
[一人で泣くな、と繰り返し何するでもなく其処に居た]
―黒珊瑚亭―
何よりも……僕は、心から大切に想っていた、
ヘルを食べたりはしないっ!
人狼だったとしても、彼だけは、絶対に食べられない!
ヘルを食べるくらいなら、自分自身を殺した方が、ましだ。
そこだけは……譲れません。
[人狼であると言われたことよりも、
ヘルムートを食べたと思われる方が、よほど耐えられなかった。
自分が、薄紅色の貝殻を渡したせいで、死んだ少女を思い出して]
[こちらの言葉への答えは、頭を振ることで否定を返されて>>+27。
何で、と出かけた声は消えないという言葉で留められた。
にげられないと告げるその顔が泣きそうに歪むのを見れば、また空を仰いで]
…あー…ったく。
よー解らんけど、どうやっても消えねーならしゃーない。
こっから動きたくなったら俺に言えよ、何処にだって連れてくから。
逃げられないってとこだけは、訂正しとけ。
[カルメンの顔を覗きこんで頭をわし、と撫でて。
いいな、と強引に言い切ってから、はた、と瞬き]
…カルメンが居るってことは。
先に死んだ奴らも、こうして居る可能性、あるのか?
[今更に気付いたことを口に出して、周囲を見回した]
黒珊瑚亭 ユーディットは、孤児 ロミ を投票先に選びました。
黒珊瑚亭 ユーディットは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
─ 黒珊瑚亭 ─
落ち着いて?
そう、見えますか?
…そうかも知れませんね。
人狼を見つけて、浮き足立っては居られませんもの。
やらなければならないことを、油断で仕損じることがあってはいけませんから。
[震える声のユーディット>>59へ返す声は平坦。
元より声を荒げることはなかったとは言え、今は騒ぐ体力が無いのもあり。
落ち着いていると見られてもおかしくは無いのだろう。
食わず眠らずの状態は、目の下に濃い隈も現れていて、一層不気味に見せていたかもしれない]
― 五日目/黒珊瑚亭 ―
[エーリッヒ>>66の言葉に、ゆるりと瞬く。
そうだ、どうしてアーベルが殺されたのか]
アーベル、が、本物だから?
生きてたら……ヘルムートさんを殺した人狼がばれるから、ころした、の……?
[そう思い至ればそうだとしか思えずに。
エーリッヒの悲痛な叫びをききながら、ただナターリエを凝視していた]
― 黒珊瑚亭 ―
[震えた空気の先を探して下り切った階段から歩みを進める。
……言葉が、聞こえる。
認識できる言葉が]
[歩み出した先は食堂で。
広がる蔦荊と、其れを気に留めた様子も無く言い争う姿と]
[其れから外れたような、ひと]
……、?
[生きる世界の言葉届かぬ魂には彼らが此方側へ来てしまったことを知る術も無く。
姿をとらえた紅玉が瞬いた]
―黒珊瑚亭―
……貴女の方こそ…。
昨日、アーベルが人狼に“襲われた”と仰った(>>16)。
あの時点で、どうして、ご存じだったんですか。
貴女は確か……
アーベルの部屋の中には、入らなかったのに(>>4:75)
ユーディットも、“あんなこと”としか言わなかった(>>5:13)
カヤやロミも、貴女に伝えてはいないと言っていた(>>52)
アーベルがどうしたか…貴女は尋ねもしなかった。
ユリアンみたいに、刺された等とは、思わなかったんですね。
貴女自身は、ゲルダやカルメンを刺し殺したのに。
見なくても、尋ねなくても、知っていたのは…。
貴女が、『人狼』だからではないのですか?
─ 黒珊瑚亭 ─
言いたいことはそれだけですか。
[エーリッヒからの反論>>60に返す、冷たい声]
詭弁ですね。
単なる言い訳に過ぎません。
人狼の姿では指輪は出来ない?
それを証明するものはどこにありますか?
仮に、今の貴方の指には嵌められないとしても、人狼の姿では分かりません。
出来ないと言うのでしたら、証明してください。
人狼の姿になって。
[無茶苦茶だと言うのは明らかだったが、ナターリエの表情は真剣そのもの。
思考力はそうと気づけないくらいにまでに低下していた]
私を信じていないのが分かっていたから、そうしたのでしょう?
私が貴方を人狼だと言っても、皆には信じてもらえない、そう高を括ったのでしょう?
私を人狼としたいから、襲うことが出来なかった、違いますか?
[引かない、折れない。
ナターリエの後ろには護る者が居る]
……口ではどうとでも言えます。
アーベルさんだって、仲の良かったユリアンさんを殺しました。
貴方が正常では無いならば、ヘルムートさんを喰らうことだって可能です。
貴方が人狼ならば、衝動に負けることだって、あるはずです。
親しい者を喰らいたいと言う衝動に。
大切であるが故の、衝動です。
[実際どうだか分からないが、尤もらしいことを並べ立てエーリッヒ>>66>>67を昏い瞳で見詰めた]
う、うん、わかった。
[ナターリエの言葉に素直にそう答えて、そうなると自然と今晩襲う先は…と、
そう考えてすぐに目の前のことに意識がむいた]
孤児 ロミは、研究者 エーリッヒ を投票先に選びました。
─ 黒珊瑚亭 ─
、
…ユーディットさんがそう示唆したからですよ。
何かおかしいですか?
[エーリッヒの言葉>>70にほんの一瞬だけ間が空くも、尤もらしいように返す]
あの日はまだ、誰かが襲われたとは聞いていませんでしたから、そうだろうと推測したのです。
団長さんが発見されたのも朝、ゼルギウスさんが発見されたのも朝。
2度繰り返されたのですから、予測も出来ます。
……ふふ、ほら、やっぱり。
私を”人狼”に仕立てようとしている。
[理由を述べた後、最後に言われた言葉に薄らとした笑みを浮かべた]
― 黒珊瑚亭 ―
[寝坊して、ナターリエとロミが生きてるのを誰かに確認してから、
黒珊瑚亭にやってきたら、ばたばたしている音と、
出入りする自衛団の姿にきっつく顔を歪めた。
嫌でも誰かが死んだのだろうと、子供でも容易に悟れるほどに
ここ数日、血が流れすぎていた。]
また誰か食われちまったんだ…。
[今日こそ何も無いだろうと、期待していたのもあって、
細くて長い溜息が落ちた。]
[昨日の間際の事もあり、
ナターリエが嘘をついているのだろうかと薄ら思いかけていたら、
『人狼』と断じる声が聞こえて、騒動の元へ顔を出す。]
人狼…。
[それでもまだ、ナターリエを信じたくて、
子供が保護者へ向ける目には、困惑の方が強かった。]
― 黒珊瑚亭/五号室 ―
[目を閉じて耳を塞いでいるのに
仲間の聲が聴こえてくる。
気休めにしかならないだろうまじないを施した彼を
人狼にしたてあげようと考えているのが知れた]
『――ダメだ。それは、イヤだ。』
[届かぬ聲で訴える]
『そこまでナターリエがする事はない。
キミは十分に護ってくれていた。
――人狼の我儘に付き合って身を削ることはない。
俺はそんなこと望んでなかった』
[ちゃんと言っていれば良かったと思う。
聲届くうちに伝えていれば彼女を苦しめる事も
エーリッヒに無用の火の粉が掛かる事もなかったかもしれない、と]
―黒珊瑚亭―
そしておそらくは、ロミ。
君もそれを――シスターが人狼だということを、
知っているんだろう?
[ロミの方に、微かに痛まし気な瞳を向ける]
/*
キリングまーだぁ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
チンチンうっせーんだよ ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛☆ ≡(;・∀・)っ/凵
― 黒珊瑚亭 ―
[後悔の言葉を紡ぐと影はまた揺らいで。
気がつくと部屋の中には誰もいなくなっていた。
下でまた名前を呼ばれた気がした。生きていた時と同じように階段を降りてゆく]
研究者 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
/*
しかしエーリッヒは盛るなぁ。[良い意味で / さかる、じゃ無いぞ( ]
この後どう言う解釈をするのか楽しみである。
― 黒珊瑚亭 ―
いっぱい死んだのも……
人狼が、いるせい、だもの……
[ロミ>>77の呟きに、こたえる。
人狼さえいなければ、平和なままだったのに、と、悔しげに呟いて]
―黒珊瑚亭・食堂?―
[あたしは、おろおろとエリィ兄とのやり取りを見ていて。]
う?
[やっとここでアーベルやカルメンたちの存在に気が付いた。]
[言いたい事を堪えたり、何を言えば良いか解らない時。
無言で頭を強く撫でるのは、昔からの癖。
幼い頃カルメンと良く一緒にいたのはヘルムートや彼女の母親だったけれど。
お転婆を窘められたり叱られたりして、落ち込んでいる彼女の傍に居たのは自分の方が多かった様に思う。
今以上に慰め下手だった子供が、元気を出せと言う代わりに考えた結果の行為が、いつしか癖に変わるまでになって]
ん。
じゃ、また後でな。
[離れる間際、もう一度彼女の頭にぽん、と手を置き]
…お前より先に、楽になっちまって。
悪かったな。
[意味が伝わらずとも、謝罪の言葉を吐いてから傍を離れた]
─ 黒珊瑚亭 ─
[物的証拠として持ち出した指輪はエーリッヒの手の中へ。
ナターリエは何も無くなった手を籠の中へと滑り込ませる]
お喋りはそこまでです。
人狼であると判った以上、生かしておくことは出来ません。
[籠から引き抜いたのは、カルメンの紅を付けたままのナイフ。
籠を床へと落として、ナイフの柄を両手で握る。
─── 握る手の握力は、もうほとんど残っては居ないけれど]
―黒珊瑚亭―
貴女の方こそ……人狼になれないものに
無茶を、おっしゃってますよ…。
……人狼の姿に、なれるのなら…。
なって、指輪をは嵌められないことを証明できたら、
どんなによかったか…。
[人狼だった家族の願いどおり、
長じても人狼になれなかった皮肉を想えば、
酷くつらそうな表情を向けて。
ほら、と指輪が、人の姿の小指にもはまらないことを示す]
え。
[エーリッヒの言葉に、思わずロミのほうを見た。]
おい、そうなのか?
[どうして知っているのかまでは知らないし、
エーリッヒの根拠には子供に解りにくい所もあったが、
驚いたような、怒ったような、声にはそんな響きが乗った。]
― 五日目/黒珊瑚亭 ―
これ…“結社”の印、だね…。
ということは、
アーベルは、“結社”だったか、
“生者を視る者”だったのか…。
そうか…だから、ユリアンが人狼だとわかって、
彼を……殺したんだね。
[ユーディットが見せてくれた、結社の印のある
羅針盤に、ありがとう、と頷いて]
[それからカヤに問い詰められて]
違う、違うよ……そんなこと……
カヤ君なら……信じてくれるよね……?
[違うのは事実だから、今度はまよいなく否定できて、カヤのほうをじっと見返していた]
― 五日目/黒珊瑚亭 ―
……取引を、してほしい。
[ナターリエの手に、刃物を視れば。
彼女の瞳に決意を悟って、そう切り出す]
― 黒珊瑚亭食堂 ―
[カルメンと同様、生きる世界とは遠く見えたアーベルも。
視線と言葉とが存在を此方側に示す]
……ああ。
他にも居る様なら、声を掛けてやって欲しい。
[探しに行くとの言葉に否定はせず。
依頼をひとつ、乗せた]
[それから]
……やはりゲルダも居たのだな。
見付けられなくてすまなかった。
[アーベルが声を掛けた先を辿り、
其の先の姿に声を零した]
シスター ナターリエが「時間を進める」を取り消しました。
…で、だ。
何処に居るんだよ、あいつ。
[ふわりと、肉を失った魂は心当たりを回るも悉く空振りに終わり。
島のあちこちを回りきって、そういえば中を見ずに出てきてたな、と黒珊瑚亭へまた戻り]
ユリ、居るかー?
[二階に上がり、個室の扉が並ぶ廊下から声をかけた]
おれは
[ロミははっきり、子供の目を見て違うと言った。
エーリッヒの淀みの無い言葉には、
人に信じさせる物を持っていたけれど。]
…おまえが違うっていうんだったら、信じる。
[根拠なんかなかったけれど、
今は、そうしなければならない気がしてそう言った。]
カヤ…君は、人間、だよね?
[人狼を殺さないと、とロミに話していたことと、
昨夜の真剣に悩み、考えていた様から、
人間だと思っていて。少年の方をみやって、そう問いかけて]
人狼だって、生きているのに ───
[ユーディットの言葉>>82に腹立たしさを覚える。
それは零した聲にも現れていたはずだ。
普段見せない怒りは黒き炎を心に宿して]
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
― 黒珊瑚亭 ―
シスターが、人狼だったら……
おわる、のかな……
[いま、ナターリエを殺せば。
そう思うけれども取引を持ちかけるエーリッヒの話しに耳を傾け]
――っ!
かまわない、こと、ないよ……っ
[少なくとも、疑わしいのはシスターであって、エーリッヒではないのだから。
エーリッヒが死を選ぶのは認められず、叫ぶ]
─ 黒珊瑚亭 ─
……そんなものがなくとも、貴方が人狼であることに変わりはありませんよ。
騙す騙さないという問題ではありません。
取引をする必要性を見出せません。
[それは完全なる交渉の決裂。
ナターリエはエーリッヒの願い>>91を聞き入れる気は無いらしい]
うん……そう、そうだね。
ユリアンお兄ちゃんのことも、悪いって言うんだ、
さっきまで悲しむようにしてたくせに…………、
絶対に…絶対に………許せない。
[響く聲に同調するように聲を返した]
…すみません、
でも、殺されてはあげれないんです。
僕は…人間、だから。
殺されたら、
もしかすると神の身元に召されてしまうかもしれない。
そうしたら……おそらくは、
そこにいないだろう、姉に会えませんから。
……ユーディット、ごめん、ね。
僕が、人狼だった、よかったのに…。
君達は…生きてほしい…。
[取引に、ナターリエはなんと答えたのだったか。
彼女の答えを待って、持っていたナイフを、
自分の心臓に……解剖でよく知っている大きな動脈の位置に、
突き立てた。
自ら、禁忌である死を選んだなら、
おそらくは――…人狼だった姉の元へ、逝けるだろうと**]
研究者 エーリッヒは、孤児 ロミ を投票先に選びました。
研究者 エーリッヒは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
黒珊瑚亭 ユーディットは、研究者 エーリッヒ を投票先に選びました。
お子様 カヤは、研究者 エーリッヒ を投票先に選びました。
――っ!
やめ――っ
[エーリッヒ>>96の行動に驚き。
止めようと立ち上がったけれども、間に合わず。
その胸にナイフがつきたてられるのを見た]
――っ、どう、して……っ
[死に急ぐ理由がわからなくて、エーリッヒが倒れるのを、ただ呆然とみていた**]
/*
うわあああどーしよ!これどーしよ!
これこうなると襲撃ゆーねーほぼ確だよな!
おれゆーねー守護はずせねーんだけど、
1日伸びるぞどーしよー!
/*
その後のメモくらい見ろよ…。
てか情報に書いてるっつー。
そいでもって自死するの…。
今まで頑張って返答して来たのって一体。
ロミがこの場でユーディットを襲う可能性は…低いよな。
夜じゃないと力発揮出来ないし。
ごめん、色んなのが重なって一気にテンション下がった。
/*
あ、ロミと殺しあえばいいんですよn
ロミとはいいんだけどなたねーはむつかし い
いや違うなこの場合ナタねーと殺し合いになrrrr
(しばもさぁ…)
ありがとう、カヤ君……。
[信じてくれるというその言葉に少し嬉しそうにしながら]
え?取引?
[カヤとの話で、意識がはずれていたのもありそれを理解するのに時間がかかり、そしてそうする前に]
なんで…エーリッヒ…おにーちゃん……
[エーリッヒがそうするのを止める間もなく。
そのそばに駆け寄る]
お話聞いてくれるんじゃ、なかったの…?
私、エーリッヒお兄ちゃんに聞きたいことがあったのに。
[エーリッヒとナターリエの会話は、
ロミとの会話の合間に耳に入れていた。
時々、聞き逃したりもしたものの、
かいつまむとエーリッヒが死にたがっているようにも聞こえた。
ナターリエが人狼と断じた人が、自らそう言いだすのが、
子供にはますます解らなくて混乱を極めた。]
[いつも肌身離さずつけていたペンダント、服の内に隠すようにしていたそれを見せながら]
エーリッヒお兄ちゃん…外にいた人ならこれに見覚え…ないかって……
[見せたそれはエーリッヒがまだ実家にいたころにみたことがあるかもしれないもの。
自分の家は…貿易商をして主に食料を扱っていた。
もちろん家族も自分と同じ…、だから取り扱う食料には……、
エーリッヒの家とも関わりがあったならば、見覚えはあったかもしれない。
それが示すのは、自分の正体に関わることだけども。
自らの手で命を失いつつあるエーリッヒが、それに答えられたかは定かではないけど]
─ 黒珊瑚亭 ─
[取引は一方的に破棄し、ナターリエはナイフを構え直したのだが]
………難儀な理由ですね。
[エーリッヒが自らの左胸を刺す前に告げられた言葉>>96。
殺されるわけにはいかない理由に、すぅっと瞳が細まった]
─── 敬虔な徒だったと言うことで、許して差し上げましょう。
[主の御許へ向かえるのは罪無き者達のみ。
彼が敢えて罪を犯し堕ちると言うのであれば、止める手は持たない。
喩えそれが禁忌だったとしても、選んだのは彼なのだから]
/*
……すみません、ナターリエさんを刺すべきなのか、
迷ったのですが、エーリッヒ、人は刺せなさそうですし、
すっかりナターリエさんのファンになったので、
応援しているというか……。
ユーディットにはとても申し訳ないですが、
最終日にナターリエさんがいた方がいい気がして……。
墓下から応援しています〜。
色々至らぬところばっかりで、
最後までご迷惑おかけしてすみません…
皆さんがんばって!
お子様 カヤは、孤児 ロミ を能力(守る)の対象に選びました。
/*
もう死にたかった…orz
エーリッヒ殺すはそこしか矛先が無いからで、私が死ぬ気だったのにorz
殺されやすいようにもしてたのにorz
はぁ、まだまだ精進足りない…。
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