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魔銃使い ミリィが村を出て行きました。
月闇王 カミーラが村を出て行きました。
[館の内から聞こえる、声。
それに、思わず零れ落ちるのはため息か]
……だから。
均衡司りし影輝のものが、自身の気を揺るがすなと……。
まだまだ、修行が足りんな、色んな意味で。
[思わずこんな言葉が零れたものの、多分、分身たるふわもこ以外には、*届きはしない*]
影輝王 ハーヴェイが村を出て行きました。
つまらなくはないよ。
人も多いし、聞いているだけで面白いから。
[くすと笑った。]
危険物は危険物だろうね。
取り扱い危険。
下手に触ると、やけどでもしてしまうんじゃないかな。
村の設定が変更されました。
[きょとり、]
[右の手で額を押える]
……善処はする。
[説得力を感じさせない言い様]
[未来を伝える事はなく]
[己が心中を明かす事もなく]
[往く彼女を止める事すらなく]
[空虚な言葉を重ねて、在るべき場所へと還る彼女を見送った。]
湧いて…
[その響きに、幾つもぽこぽこ湧いて出る印象を覚えて。
不安に眉を寄せつ、"面倒"とやらからセレスを守らねばと心する。
駆け出したブリジット嬢よりも遅れて外へ出れば、不可思議な感覚を獣の勘で感じて。
びくりと視線を辺りへと向けた]
13人目、時空王 ネリー がやってきました。
時空王 ネリーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
ふぅん、なるほどね
[一連のやり取りを空中で視姦していた彼女は、ポツリと呟く]
運命は可変。道筋が変われば、それは新しい未来
……だけれども。世界の修正力は大きな変化を好まない
嗚呼、彼女の運命に幸あれ
[そう言う彼女の口元には残酷な笑み]
村の設定が変更されました。
[あわただしく席を外していく麒麟を眺めながら]
…まぁ、先人の意見は素直に聞きれることにします。
[出ていくカミーラの背を見送った視線が床の上で無残になっている男にそそがれた後、紅茶を啜る]
…まったく、騒がしい場所だな。
[紅茶を飲んでいても、ゆっくりしていても落ち着く気がしない。
軽く肩をすくめてテーブルの皿の上のクッキーをつまむ]
[保護者たちの不安なんか、まったく気にしちゃおりません。
機鋼の竜はこてし、と首を傾げつつ、揺らぐ力に手を伸ばし]
……?
[ぴり、と伝わる感覚。
世界からの隔絶を導く波動。
それが何か──孤独の記憶を揺り起こしたか。
碧の瞳がゆらり、揺らいで──]
[広間から出ていく人物を見ながら呟く]
危険物ね……。
やけどは嫌だな。痛いし。
また、何かひと騒ぎ起こるんだろうか。
「鍵の書」事件みたいに。
[自分が行っても何も出来ないのはわかるので、
動かないが、不安げな瞳は隠しきれない]
や……やあだ。
閉じ込めるの、やだっ!
[不意に上がる、甲高い、声。
それは刹那、機鋼竜の咆哮となり。
未だ制御に至らぬ強き力を──『創造』のそれを、解き放ち]
[館に居た獣には、湖での小さくも大きな邂逅を知る事はなく。
ただただ、何かが起こる予感だけが感覚に響いて]
………っ
[身の震えを、両手で抱くよに抑えながら。
愛し仔とそれを守らんとする時の竜へと、祈るよな視線を向けた]
[風が外に逃げ出してしまったために状況把握が追いつかない。何度か風を呼び寄せては居るのだが、ヘルガを怖がって部屋のどこからか様子を伺って居るだろうか]
なぁ、何かあったのか?
いまいち状況が分からんのだが。
[その問いは広間に居るもの全てに向けられたものだったか]
力が大きいから、そうかもしれないね。
何か起きたら……
[きゅ、と掌を握って]
大丈夫だよ、ユリアン。
彼らがいれば何も起きないと思う。
なんといっても、王だからね。
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