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おい、ちょっと表閉めて来い。
……ほら、チビはこっち来てろ。
[大きな子供に指示をしつつ、怖がる小さな子は呼び寄せて伴い。
開けっ放しだった窓を閉めようと書庫の中へ]
だから粗末に扱うなって……
……なんだ、案外肝っ玉あるじゃねぇか。
[ついでに本を片付けなおしつつ。
雷に対して見せた存外薄い反応に感心したように言った]
ライ。
…あぁ、頼む。手伝ってくれ。
[幼馴染からの視線は眉を寄せるだけで却下し。
続いた言葉には表情を少し和らげて頷いた。**]
[避難してきた人たちにタオルを渡す。
すまない、と言われれば苦笑しながら手を振って]
お気になさらないで下さい。
空腹も度を越せば何も感じなくなりますから…
それなりに身体は鍛えていますからね、しばらくは気力と体力でなんとかしますよ。
[と、冗談だか本気だかわからない笑顔を向ける]
ええ、では、お手伝いしましょうか。
ポトフなら、簡単にできるし、身体も温まると思います。
[ヴェリーの言葉に頷いて、台所に向かう途中、
ソファの上で耳を塞いでるゲルダを見やり、
微かに首をかしげ、後ろを振り返る。
一度じっとダーヴィッドを見ることで、
傍にいてあげてくれという意を示したが、
相手に伝わったかどうか…――。]
─宿屋─
ほれほれ、おめぇらも!
家戻る余裕ねぇなら入ってけ!
命落とすよりぁマシだろ!
[突然の嵐に慌てながら宿屋の前を駆けて行く島民を捕まえては店の中へと放り込み。粗方が終わるとその扉を閉じた]
ったく、なんて嵐だ。
まるで海に出てる時の変容っぷりだぜ。
[外では轟々と暴風が唸り、ザァザァと屋根や窓を雨が叩く。煌めく稲光、伴う轟音。それは昔に遭遇した嵐を思い出させた。苦い思い出、自然眉間に皺が寄る。
数名の宿泊客や島民を避難させた宿屋。雨に濡れた者も多く、フーゴーはリッキーと共にタオルの提供に追われた。身体が冷えたと言う者が居るなら、風呂と温かいスープも用意する*事だろう*]
[取られた手は、おもい荷物を持ったことがないだろうことを予感させるように、ほそく華奢。
けれど、女性のものとするには、おおきく、やや骨張っていて]
えぇ、お願いしますわ。
[宿のなかを歩きまわるわけにもいかず、玄関に立って。
濡れたドレスを困った表情でみおろす]
……うん。
[ウェンデルから何かを話しかけられたようだが、異様なまでに集中して本を読んでいるせいか、生返事でしか返さなかった。
時折、何が楽しいのか]
あははー。
[とか、楽しい笑い声がしたり。
楽しそうに読みふけるその横では、かなりの量の本の山が出来ていたりする。
その様子を見ている限り、雷を本当に怖がっていないのか、それとも、本に集中しているせいで分かってないのかは判別しかねた]
[ダーヴィッドが隣に来るのを見れば、大丈夫と答えようとするものの、その時にカミナリがなればやはり短い悲鳴を上げて咄嗟に手近にあるものにしがみ付いた。]
うー、カミナリ嫌い……
[ぎゅうと抱きついたのははたしてクッションだったのか、それともダーヴィッドだったか――]
さてさて。当初は何の設定も考えてなかった(←)このキャラ。
どこの騎士団の人間か、ということで女王国の女王騎士団の一員という事になってしまいました。
………大河の如き慈愛と太陽の如き威光をあまねく示さんがために?
[やはり、こんな時も言葉足らずな学者は、
幼馴染を追って台所へと。
締め切った窓の外、走る稲光を碧の眸に捕らえて]
被害はともかく、稲光は綺麗だと思うんですけどね。
[誰に云うでもなく呟いて、ハタハタっと何度か瞬き。
既に野菜を用意していた幼馴染の隣に立つと、器用に野菜の皮をむいては鍋に放り込む作業を繰り返した。]
―宿屋―
[戻る途中、擦り寄られれば守るようにして走り。
大きく骨ばった手に違和感を感じるものの、考え事をしてたり、嵐の緊迫度に誤魔化されたりなんだり。
まだ色々と騙されたままである]
女物の服なんてあるのかな。
おっと、ありがとう。
[フーゴーとリッキーが山と抱えたタオルを持ってくる。
幾つかを受け取って、ヘルムートの所へと戻った]
着替えた方が良さそうですね。
俺のじゃまずいだろうし、どうしたもんか。
リッキー、女物の予備なんてここにある?
[どんな返事が返ってきたか。
提供を願われれば自分の分を出しもするだろう]
……ったく。
[溜息を吐きながら、閉めた窓の外を見る]
しっかし、こりゃ暫く止みそうにねぇな。
[叩きつけるような雨だけでなく、強く吹く風ががたがたと窓を揺らす。
音に怯えてしがみついて来る子供の頭にぽん、と手を置き]
あー、暫くそこで大人しくしてろな。
なんか食えるモン作ってくるから。
[リディが聞いているかは分からなかったが、そう言い置いて一旦食堂へ向かう]
[腕にしがみつかれれば、驚いて目を丸くして。
けれど雷に怯えている様子に、ふわりと微笑んでそっとゲルダの頭を撫でた。]
……大丈夫ですよ。
[暫くしがみついてくるクロエを落ち着かせるように撫でていたが]
ごめん。クロエ。私、ドッグに戻らなきゃ。
少々の嵐なら大丈夫だと思うけど…。
ぱーっと行って、パーッと戻ってくるからさ。
お菓子用意して、待っててよね?約束。
[そう言って強引に小指をとって指きりをする、この癖は何時付いたのか。もう一度クロエを守るように抱きしめてから立ち上がる]
おばさん、猫ちゃんも。クロエの事お願いね?
[そう告げてからドッグに向かって走り出す。]
[わたされたタオルに礼を言って。
ゆっていた髪をほどき、水気をぬぐう]
風邪をひくよりは…きがえたいかしらぁ。
男物でかまわないから…ベルちゃん、貸してぇ?
[アーベルの手をつかまえて、おねだりしてみる。
服が受け取れたなら、空き部屋を借りてきがえを]
……うん。
[ウェンデルの言葉にはやはり生返事で返して、次から次へと本を読みふけった。
なにしろ、絵本であるがゆえに、話が長いものは無く、1冊読み終えるまでのサイクルは非常に早い。
書庫における本の量が多く、子供がいるので絵本の量が多いとはいえ、かなり早いうちに全ての絵本を読み終えるだろう]
[ピカッ!ゴロゴロ!]
あはは。
[雷の音と、笑い声がシンクロした。
やっぱり気づいていないようにも思える]
え……。
あ、うん。
そっちも、大事、だし、ね。
[指切りをして立ち上がるカヤの言葉に、こく、と頷く。
普段見せている気丈さはどこへやら]
……わかった、まってる……。
気、つけて、ね。
[震える声で言いながら、駆けて行くのを見送り。
代わりに、ぶち猫を抱え込む。
再度の雷鳴に身を竦める際、何か呟くものの。
響いた音故に、聞き取れたのは、猫ばかり]
あとは、煮込むだけですね。
少し、あちらの様子見てきます。
[味付けに多少の(傍目からは無言で)やり取りがあったものの、それも落ち着き、火の番をヴィリーに任せると、一度非難してる人がいる部屋へと。]
…―――。
[一番に視界に入ったのは、抱きあってる風にも見える男女。
微かに首を傾げるも、いつもの無表情で対して気にしてる風も見せず。]
もうすぐ、できますので。
[一言声をかけて、また台所へと引っ込んだ。
そして暫く後、ヴィリーは鍋を、学者の方は皿とスプーンを抱えて戻ってくるだろう。]
[びくびくと怯えていればまた頭を撫でられた。
もっとも雷に怯えている現状、女にとってはそれが誰かなど考えることもなかった。]
うう……
[ぎゅう、とダーヴィッドの腕にしがみ付きながら、嵐が――少なくとも、カミナリが去るまで、平静に戻るのは難しいだろう。]
―宿屋―
流石にそうは上手くいかないか。
[忙しい中首を振るリッキーに分かったと返し]
ああ、俺のでいいなら。
ちょっと待ってて下さいね。
[部屋に入り荷物からセイラーズシャツとズボンのセットを出す。
自分の分は、まあ。後でどうにかすればいい]
はいどうぞ。
あっちの部屋を使ってくれればいいそうです。
[戻りしなに確かめた空き部屋を教えながら手渡した]
―教会 食堂―
[食堂といっても他の小部屋と広さは大して変わらず、簡単な調理器具と大きめのテーブル、それに椅子が幾つかあるだけだ。
故に作られる食事も割と質素なものが多い。
そもそも教会だからそれでいいと言えばいいのだが]
ま、適当に作っか。
[ごそごそと作業を始める]
何度も響く落雷の音。
波は港に並んでいた船を巻き込んで暴れ回る。
その音も遠くに聞こえただろうか。
大陸から離れた島。
生活を支えてきた船は、ことごとく無残な姿で発見されることとなる――。
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