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いずれ『終わり』は訪れる。
そう思ってても、ちょい堪えるなぁ。
[溜息が漏れそうになるのをぐっと堪える。
クレイグの響きに頷くように視線が落ちた。]
繋ぎたいものがあるなら尚更か。
盲目 テレーズが時計を進めました。
― 洞窟奥地・苔の広場 ―
曖昧にもなるだろうな、『死神が降り』てんならごたごただろさ。
[それから、色への興味と違う感情との葛藤に、
うーんと少し身体全体を傾げたりなどしつつ]
あ、貸してくれるんなら貸して欲しい。
お伽噺だろーと知ってるのと知ってないんじゃ天地だろ。
買い出し終わったら取りに行くわ。…明日のがいい?
[よければ、と云う>>116のに、こてんと首を傾いで。
続けられた言葉にはすとんと肩を落とす]
…待つしかねーのはつらいわな。
護る事、出来るんだろか。
[ふ、と息を吐き、そのまますっくと立ち上がる]
話も聞けたし、そろそろ採取して行こかなー。
/*
時間がないでござる。
これは動けてもテレーズ消失を目の当たりにするが精々の予感。
拘束しちゃってごめんなさいクレイグ。
うん……。
『周期』の中じゃ、それもいつ来るかわかんねぇしな。
[浮かぶのは、途中から白紙の書物。
綴り手が消えた事で、途切れてしまった未完成の手記たち]
ああ……。
俺、まだ。
なんにも、やってない、から、なぁ。
[ぽつ、と零れたのは、今まで押し隠していたものの一端]
─ 道具屋 ─
あらぁ、本当のことを言っただけよ〜?
それに先に嬉しいこと言ってくれたのはエっくんでしょう〜。
[柔らかな笑み>>117に返すのは安堵の笑み。
多少の疲れは化粧で隠せるものだから、家族とエト以外に自分の万年寝不足は知られてはいないだろう。
仕事に支障が出ない程度には寝てはいるが、徹夜もざらなだけに怒られてもおかしくない自覚はあるのだ。
父や祖父からは自覚あるヤツの方が無いヤツより性質が悪い等と言われていたりするが、親の背を見て育っただけに改め難く]
あらぁ…やだ、そんなこと言われたら照れちゃうわね〜。
ふふ〜、でもありがとう〜。
遠慮なく使わせてもらうわ〜。
[綺麗にと言われると軽く頬を染めながらも嬉しげに笑って。
今日の仕事上がりにでも、と思いながら軽く頷いた]
[コレットが、二人で、と言うのには頷いた。
ミレイユが良いならと、彼女をじっと見て。]
行くね。
楽しみ。
クッキー
[出来上がりを想像して、楽しそうに笑う。
たくさん、他の人にも持ってく。こくりと頷く。
疑問が出るより先に、ミレイユが他の人にも、と言っていたので、それに同意を示すのが精一杯だった。
ちゃんと材料をメモしたら、家を出ていき、買い物をしようというつもりだった。]
…… ううん。
だれも。
なんでもない、よ。
[本当は、沢山尋ねたい事はあった。
そもそもどうして、こんな風に声が聞こえるか、だとか。
なにが“素敵な事”なのか、だとか]
[けれどもなにか、ざわざわとするような、嫌な予感があって、疑問を口にする事はなかった。
なんとなく、だけれど。
訊かずとも程なくその答えが与えられるような、そんな気もしていた]
転ばないように気をつけるのよ。
あと、落ちてるキノコは食べちゃいけません。
それと、トカゲを追いかけて、知らない洞窟の奥に行っちゃいけませんよ。
[子供たちに言い聞かせるようにそう注意を与えて、二人を見送って]
[ミレイユの様子を見ても、ただ穏やかに微笑むだけで答えない。
深い慈愛に満ちた目は、今までと違うようで、でも同じようでもあって]
良かったわね。
良かったわね。
ミレイユちゃんは生きて「今」を迎えられて。
[多くは語らず、ただ、そう]
― 道具屋 ―
ん、サリィに嬉しいって思われるのが何より嬉しいよ。
[花が綻ぶように浮かんだサリィの笑みに目が細まる。
看板娘と言われるだけあり彼女目当ての客も多いだろう。
勿論、味が良いから人が集まるのもあるが。]
照れた顔も可愛いよ。
[受け取って貰えれば、うん、と一つ頷き返した。]
ああ、そうだ。
今日の差し入れ、おいしかったよ。
ごちそうさま。それから、ありがとう。
[思い出したように食事の礼を彼女に伝える。]
また店にも寄らせてもらうよ。
クレイグが残したものが次の世代に伝わる。
それって凄い事だよなぁ。
なんにも、やってなくはないだろ。
既に残しているものがある。
これからも、残していくんだろ?
[なんにもやってないのは自分の方だ。
残るのは店とその品くらい。
先代から継いだのがそれくらいだから
己もそういう風にあるものだと思う。]
……俺は、受け継いで、伝えてるだけ。
それが、『筆記者』の務めだから。
[ぽつ、と零れるのは、小さな呟き]
……俺自身は、まだ、なんにも、やってない。
俺として残せるものは、なにも、ない、から。
[コレットの言葉に、こくりとゆっくり頷く。
気をつける。言葉の替わり。
そんなに子供ではないとか、そういうことも言わなかった。]
行ってきます。
[見送りの視線に、二回手を振って、ミレイユの後を追う。
外に出て、買い物の時は、重い荷物を自分が持つ、と手を出す事になる。
そればっかりは、いつもゆっくりしていても、男だからと譲るつもりはなかった**]
[壁を伝い歩き、居間へ辿り着いた。
揺り椅子から膝掛けを取り上げる。
色あせて判別つかない、花のすがた]
[萎びた指先で、ゆったりとなぞってから、きちんと畳んで揺り椅子に乗せる。
そして、再び壁を伝い歩いて、曇った姿見の前に座った。
口紅粉の小さい瓶を小さな手に取る。
家財も化粧道具も、ほとんどは整理してしまったけれど、どうしても手放せなかったこれは、若い娘だった頃に、夫だったひとから貰った品]
[小指に少量をとって、すうっと唇に引いた。
今も昔も変わらず、それは、
……女が戦いに赴くためのものだから]
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